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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

小峠は眼中になし!鈴木秀樹が本格参戦に向けてNOAHに大きな爪痕を残す!

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小峠は眼中になし!鈴木秀樹が本格参戦に向けてNOAHに大きな爪痕を残す!

2月22日 NOAH「Navig Of Dash 2018」後楽園ホール 873人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○大原はじめ 井上雅央(8分27秒 ムイビエン)コーディ・ホール ×LEONA


◇第2試合◇
▼20分1本
○潮崎豪(5分18秒 体固め)×熊野準
※豪腕ラリアット


◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(8分49秒 体固め)×齋藤彰俊 越中詩郎
※マイバッハボム・ツヴァイ


◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦4WAYマッチ
○石森太二(8分36秒 メキシカンロール)×田中稔
☆あと二人はHi69、小川良成


【試合後の石森&Hi69】
※左腕をアイシングしながらコメントブースに姿を現すと
石森「どっちが勝ちだかわからなくなっちゃったけどよ、最後に3カウントを取ったのは俺だから。いいか、あの程度では…あえて言わせてもらう。あの程度では俺らからベルトは獲れない。甘いよ。まあ、確かに結構腕はやられてるけど、そこばっかり狙ってよ。甘いんだっていうの。まだまだだ。まだまだ引き出しはあるし、まだ俺は全部出してない」


Hi69「壊してみろって、俺らの腕。試合できるよ。まだまだ試合できるよ。ドンドン壊してみろって」


石森「もう一度言う。あの程度では俺らからベルトは獲れねえ」


◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(15分41秒 キドクラッチ)鈴木秀樹 ×ジェイソン・ブラットリー


【試合後の丸藤&小峠】
丸藤「勝ちは勝ちだからな」


――鈴木選手とやってみてどうだった?


▼丸藤「やっぱりデカいし、技術持ってるし、とんでもない存在だとは思うけど。俺は…面白かった。でも、俺に対するプロレスと、コイツ(小峠)に対するプロレスは違ったから。そこら辺をコイツに聞いてくれ」


※丸藤は先に去っていく


小峠「僕は楽しくなかったです。楽しもうなんてもんは別になかったですし。別にやりたくもなかったですし。いいんじゃないですか。本人は清宮とやりたいんですし、清宮とやらせてあげたらいいと思います」


――厳しい攻撃があったが?


小峠「そうっすか? まだあと50発ぐらいは耐えますよ、俺。大丈夫。やっと自分の持ち味を久しぶりに思い出したかな、ぐらいですよ。全然、全然。タフネスですから、僕は。まあ、次は清宮で」 


 【試合後の鈴木】
――2度目のノア参戦となったが、試合を終えての感想は?


鈴木「初めてですよ。前のは何回も言ったように合同興行だったので。やっぱり丸藤さんとか、杉浦さんとか、そういう人たちと対戦するっていうのがノアだと思うので」


――丸藤選手と肌を合わせたが?


鈴木「いやいや、強かったですよ。ちょっと疲れている印象が少しあったんですけど、まあ、そんなことはなくて。やっぱり僕より2テンポぐらい速いから、速さとかでは負けますね。やりづらいタイプだと思います。チョップは痛かったです」


――試合後、丸藤選手に言葉をかけられているように見えたが?


鈴木「いやいや、僕からまたやりましょうと。また寄生しますよ。仕事もらわないと。ギャラ欲しいから」


――丸藤選手の隣に小峠選手もいたが?


鈴木「いませんでした。いなかったですね」


――視界には入ってこなかった?


鈴木「根性がない。そんなね、遊びで来てないんですよ、僕は」


――小峠選手も意地を見せる頭突きなどを放ってきたが?


鈴木「別にそれ以上のものを食らってますからね、今まで。別にあんなのは普通。日常茶飯事ですよ」


――戦前、小峠選手はいらないと言っていたが?


鈴木「いらなかったでしょう。いらなかったと思いますよ。やっぱり清宮。セコンド付こうかなと思います。このあと。負けてほしくないから。でも、杉浦さんに怒られそうですかね? 怒られたら次に仕事がなくなるかもしれないので。怒られない範囲で、怒らせていきたいと思います」


――ノアのネクストは?


鈴木「ネクストは清宮、丸藤さん、ほか。だって、お客さんもそれ望んでますよ。『これ観に来たぞ』って何人か言ってましたからね。だから、チャンピオンと僕との遭遇は望んでないです。ていうことは、チャンピオンはその下ですから。いくら自分で『時代は終わった』って言ってるかもしれないですけど、終わってないですよ。丸藤、杉浦の時代です、ずっと。ずっとそうです。だから、興味がないです、そこは。興味があるのは清宮、丸藤さん、杉浦さん。頑張ります」 

◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○中嶋勝彦(2分4秒 レフェリーストップ)×クワイエット・ストーム
※右ハイキック


【試合後の中嶋】
――ヨネ戦に続いて右ハイキック一撃でストームを仕留めたが、タッグ王座奪取へ手ごたえは?


中嶋「もちろん、ありますよ。が然勢いがついたんじゃないですか。当日は堂々と俺たちが挑戦者として立ちますよ。文句ないでしょう」


――いつ試合が決まってもおかしくない…というのを王者側に植えつけられた?


中嶋「そうですね。チャンピオン二人に俺の蹴りが通用する…ってことが分かったし、ここまで通用するのもビックリですけど。それだけ俺もタイトルってモンに対して牙を研いできたってこと」


――シングルとタッグでは違うとの見方もあるが?


中嶋「俺の中では変わらないかな。ベルトっていうのはその時の象徴だと思うんで。今のチャンピオンが持ってても先が無いでしょ。俺たちジ・アグレッションが獲らないと」


◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権前哨戦/30分1本
○モハメド ヨネ(10分34秒 片エビ固め)×マサ北宮
※キン肉バスター


【試合後のヨネ】
――前哨戦は負けが続いていたが?


ヨネ「そうですね。なんかね、チームがちょっとチャンピオンらしからぬというか、防戦一方。若いチャレンジャーの勢いばっかりが目立つ前哨戦でしたけど。今日、俺の試合の前に悪夢が蘇ったんでね。ストームもああやって勝彦のハイキックでKOされましたし。あれを払拭させるには、俺がいつも通りの試合をして、いつも通りの感じで、それで最後勝つというのが、俺らの流れにもう1回引き戻せると思ったんで。北宮は強かったですけど、最後は『俺もあるぞ』という感じでハイキックを出して、キン肉バスターで勝ってきました」


――ここから反撃していく?


ヨネ「やっぱり『あれ? チャンピオンはどうしたんだ?』っていうのは向こうのチームだけじゃなくて、観に来ているお客さん、そして結果を楽しみにしている人もみんなが思っていることだと思うんで。いやいやまだまだ…まだまだね。あのアフロのオッサンとあの腕オバケが、まだまだベルト姿を見せて、そのままグローバル・タッグリーグに雪崩れ込みたいなっていうのを横浜で証明させますので。皆様、それまで応援のほどよろしくお願いします」 


◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権前哨戦3WAY/30分1本
○杉浦貴(11分15秒 エビ固め)×拳王
※フランケンシュタイナー あと一人は清宮海斗


(試合終了後)
杉浦「チャンピオン! ビックリしたよ! 驚いたよ! 前哨戦で簡単に負けてよ。横浜までしっかり鍛えとけ、まだ時間あるからな」


【試合後の杉浦】
――新宿で浴びせられた時と同じセリフをマイクで返したが?


杉浦「まぁ、この間の新宿であんなこと言われて、悔しい思いしたからね。完璧に勝ってもいいんだけど、あれくらいで悔しい思いさせて横浜文体につなげるのも、精神的ダメージを与えるって意味ではいいのかな…って」


――あらゆる勝ち方がある?


杉浦「でも! やっぱり3・11横浜は、KOかガッチリとカウント3。アイツを完全にノックアウトして勝ちたいね」


――本番が近付くにつれ、いつも以上に高ぶるものはある?


杉浦「あるよ。明日も、あさっても試合があるんでね。高ぶる気持ちもあるけど、怪我しないように。3・11に向けて仕上げていきたい」


◇第9試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分3本
原田大輔 タダスケ(2-0)HAYATA YO-HEY


[1]○タダスケ(4分46秒 片エビ固め)×YO-HEY
※アウトキャスト


[2]○タダスケ(19分33秒 片エビ固め)×HAYATA
※アウトキャスト


【試合後のタダスケ】
タダスケ「あっ、前哨戦やった。俺、忘れてた。なんせ今やっと結果が俺についてきたから。前哨戦、すっかり忘れてた。HAYATAと原田、ごめんな。いいとこ持ってって」


――驚きの結果だったが?


タダスケ「驚きの結果? だから言うてるやん。やっと結果が俺に追いついてきたって」


――その結果の先に見据えているものは?


タダスケ「よくぞ聞いてくれました。ヘビーのチャンピオンが言ってるやん。俺らの目指すべき場所、武道館。俺はそれに便乗するつもりや。みんなで行こうや。ヘビーだけ盛り上がってるなよ。ジュニアも盛り上げるからな。今日の入り見とったらまだまだやけど、今年中には俺らのこのカードでパンパンにさせてやるからな。よう書いといてや。もういいかな? ほな」


 東スポ誌上で本格参戦をアピールしていた鈴木がNOAHに参戦、鈴木のNOAH参戦は2014年の9月23日の新潟大会以来で、佐藤耕平&横山佳和と組んでTMDK(シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス)&クワイエット・ストーム組と対戦、試合は耕平が二段式ジャーマンでストームを降したが、ZERO1の超花火とのコラボ興行だったため、鈴木の参戦は1度限りだった。今回は留学生であるブラットリーと組んでグローバルタッグリーグにエントリーが決まっている丸藤&小峠組と対戦するも、NOAH参戦にあたっては清宮に興味を抱いていたこともあって、丸藤のパートナーを清宮に要求していたが、この発言に小峠が怒りSNS上で挑発していた。
 小峠が先発を買って出るが、鈴木は無視するかのように先発をブラットリーに譲り、小峠は丸藤に交代すると、鈴木がリングインし、これに怒った小峠が突っかかるが、鈴木は完全に無視する。
 丸藤と鈴木がグラウンドの攻防の後で、丸藤は小峠に交代、小峠は頭突きを浴びせるが、鈴木はエルボーで返り討ちにし、ダウンした小峠を蹴り飛ばして場外へと追い出す。
 ここから鈴木組は小峠を捕らえて主導権を奪うが、やっと反撃した小峠は丸藤に交代、丸藤は鞭のようにしなる逆水平から串刺しジャンピング背面エルボーを狙うも、鈴木はキャッチして投げると、エルボースマッシュからコブラツイストで捕獲、ここで小峠が頭突きでカットも、鈴木は眼中にないといわんばかりに蹴り飛ばして返り討ちにする。
 丸藤は鈴木の串刺しビックブーツを迎撃して、トラースキックコンポから不知火を狙うが、突き飛ばして阻止した鈴木はワンハンドバックブリーカーで応戦する。
 交代した小峠はブラットリーにマグザムを決めた後で、カットに入った鈴木にもぶら下がり式首四の字で捕獲、しかしブラットリーが小峠を攻め立て、ブームスティックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、無双で勝負に出るが、小峠がキドクラッチで逆転3カウントを奪い勝利も、鈴木はダウンしている小峠の顔面を踏みつけながら、丸藤に手を差し伸べると、丸藤も握り返した。


 今回は顔見せという形で参戦したが、小峠はまるで眼中になしで、興味があるのは清宮、丸藤、ZERO1では対戦経験のある杉浦、コメントを見る限りでも相手にされなかった小峠もこのままでは黙っていないが、敢えて小峠を眼中になしにしたことでNOAHに大きなインパクトを与えたということか、WRESTLE-1やZERO1、そして大日本と頂点のベルトを獲得してきた鈴木だが、NOAHに本格的侵攻となると、脅威になることは間違いはなく、いずれは拳王にも立ちはだかる可能性も否定できない。 
 
 ゼミでは3・11横浜の前哨戦として拳王と杉浦が清宮を交えての3WAY戦で対戦、拳王と杉浦は16日の新宿大会ではタッグを組み、丸藤&小峠組と対戦したが、杉浦が小峠のキドクラッチで敗れるという失態をやらかしてしまい、試合終了後の拳王と杉浦が急遽シングルで対戦し杉浦がエルボーを浴びせた後で、拳王がハイキックで応戦して両者KOとなっていた。


 試合は会場奥で清宮に興味を持っている鈴木が観戦している中で行われ、拳王と杉浦が真正面からぶつかり合う中で、清宮が割って入って、場外戦で二人まとめてウルトラタイガードロップを命中させる。
 終盤には3選手ダウンの中で、先に起きた杉浦は清宮に突進も、清宮はドロップキックで迎撃し、拳王には旋回式フェースバスターからタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王は高速ドラゴンスープレックスで投げると、側頭部へのミドルキックからダイビングフットスタンプを投下、清宮はドロップキックで撃墜して再度タイガースープレックスを狙う。しかし杉浦がスピアーでカットに入ると、拳王と打撃戦となり、杉浦に後廻し蹴りを浴びせると、清宮もろともダイビングフットスタンプを投下し、杉浦に蹴暴を炸裂させ、打撃戦からハイキックを狙う。ところが杉浦が奥の手であるフランケンシュタイナーを決め3カウントを奪い、拳王からの直接勝利で前哨戦を制し、試合後も拳王に杉浦がエールを送る。


 ジュニアタッグ選手権前哨戦4WAYマッチは、入場してリングインしたXXが小川&稔に奇襲をかけて場外戦となるが、Hi69が小川の鉄柱攻撃で左腕を痛めてしまい、これを逃さなかった小川と稔はHi69の左腕を徹底的に痛めつける。しかし石森がカットに入るとXXはダブルトランスレイブなど合体技で反撃し、Hi69は小川にライオンサルトからトランスレイブを浴びせ、みちのくドライバーβを狙うも、稔はカットに入り、小川はHi69の左肩を鉄柱に打ち付けてから再び左腕攻めで追い詰めにかかる。しかしその間に石森は稔にサイファーウタキからトランスレイブで攻め込み、HEATクラッチで丸め込む稔に対してメキシカンロールで3カウントを奪い、XXが前哨戦を制したが、前哨戦に敗れた稔&小川はXXに暴行をふるってKO、Hi69は左腕に大ダメージを負ってしまう。
 
 メインのジュニアヘビー級選手権前哨戦は3分勝負で行われ、1本目はYO-HEYの動きを読みきったタダスケがアウトキャストを決め1本を先取、2本目もダメージが残るYO-HEYに代わり、HAYATAが奮起するが、不時着した際に左足を負傷してしまい、これを逃さなかった原田組はRATEL'S対決とはいえ容赦なくHAYATAの左足を痛めつける。やっと交代を受けたYO-HEYはタダスケにリバース式ツイスト・オブ・フェイトを決め、原田を捕らえてHAYATAとの連係で追い詰めてから、HAYATAがみちのくドライバーからムーンサルトプレスを投下も、原田は剣山で迎撃、だが原田のランニングエルボーをHAYATAはクロスフィックスで切り返すなど目まぐるしい攻防を繰り広げる。
 HAYATA組は交代を受けたタダスケをトータルレンジャーからダブルトーラスキックで捕らえると、合体式のツイスト・オブ・フェイトを決めるが、原田がカットに入りYO-HEYを排除、そしてタダスケがヘデックを狙うHAYATAをパワーボムで叩きつけ、原田の片山ジャーマン&タダスケのラリアットの合体技から、タダスケが雪崩式パワーボム、冬木弘道を彷彿させる地団太ラリアットと畳みかけ、最後は粘るHAYATAを足極め式ハリケーンドライバーからのアウトキャストで3カウントを奪い、RATEL'S対決は原田組のストレート勝ちとなった。


 タッグ選手権前哨戦は、中嶋が昨年度のグローバルタッグリーグでは敗れているストームと対戦、2・11大阪世界館大会でヨネをハイキックで秒殺KO勝利を収めたが、今回も50cmウデラリアットを狙うストームを、ハイキックで迎撃してストームがダウンして試合はストップ、ヨネ戦同様、秒殺KO勝利を収める。
 ヨネvs北宮は、北宮の監獄固めを再三阻止したヨネはラリアットを浴びせ、ラリアットの相打ちから、突進するヨネをリーブロックでかわしたが、急ブレーキをかけて反転したヨネはラリアットを再び浴びせる。北宮もラリアットを狙うが、ヨネは右ハイキックを一閃させると、キン肉バスターで3カウントを奪い、勝利を収めた。大阪世界館大会を含めてファンキーパワーズvsアグレッションの前哨戦は、3勝1敗でアグレッションが制し、今大会ではヨネが北宮を破って一矢報いたが、現時点ではアグレッションが有利か…

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