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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

中嶋が小峠に完勝防衛!石森がHAYATAを破りジュニア二冠!Hi69がNOAH入団へ

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中嶋が小峠に完勝防衛!石森がHAYATAを破りジュニア二冠!Hi69がNOAH入団へ

6月25日 NOAH「GREAT VOYAGE 2017 in FUKUSHIMA」ビッグパレットふくしま 1229人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼清宮海斗壮行試合/30分1本 
○拳王(12分17秒 片エビ固め)×清宮海斗
※ダイビングフットスタンプ


【試合後の拳王】
――最後は強烈な張り手だったが?


拳王「あいつはよ、やはりなかなか面白いレスラーだろ? 普通に壮行試合で握手で終わる。それが並のレスラーだ。でもな、清宮は見たか? 同じ軍団だぞ? ノアのリングの先輩だぞ? だけど、俺のほっぺを張ってきた。なかなかおもしれえやつだろ! あとが楽しみだよ。そして、楽しみにしておくだけで俺はいねえぞ。あいつがいない間、あいつ以上に俺は成長してやるからな!」


――清宮選手の気持ちを存分に感じた?


拳王「技の精度? 技の質? そんなのどうでもいいよ。気持ちだけで今日は十分だよ。あいつの気持ち見ただろ? これを見ているクソ野郎ども、あいつの気持ちを見ただろ? あいつはさらにデッカくなって、このノアのリングに帰ってくるよ。てめえら、クソ野郎ども、楽しみにしとけ。そしてよ! あいつのいない間の俺も楽しみにしとけ」


――本来だったら、今日のこの大舞台のメインに立つはずだった?


拳王「おい、せっかくいい気持ちになっているのに、てめえ、なにそんなふざけたことを言ってんだよ!? 俺はよ、十分わかってるんだよ、そういうことを。俺は来月からZERO1の火祭りに出るんだ。何かを掴んで帰ってきてやるよ。清宮以上に、さらに大きなレスラーになって、このノアのリングに帰ってきてやるよ。このノアの顔になるのは清宮じゃねえぞ。俺だ。覚えておけよ」


 【試合後の清宮】
――リング上ではなんと声をかけられた?


清宮「知らねーよ! 俺はな…帰ってきたら全員ぶっ倒すんだよ!」


◇第2試合◇
▼30分1本
大原はじめ ○小川良成 熊野準(12分38秒 首固め)齋藤彰俊 原田大輔 ×井上雅央


◇第3試合◇
▼30分1本
○YO-HEY(10分23秒 片エビ固め)×Hi69
※バンブードラゴンフライ


◇第4試合◇
▼30分1本
○コーディ・ホール(7分15秒 片エビ固め)×タダスケ
※チョークスラム


◇第5試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ(11分56秒 片エビ固め)×クワイエット・ストーム
※キン肉バスター


◇第6試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○マイバッハ谷口(17分35秒 体固め)×潮﨑豪 マサ北宮
※マイバッハボム・ツヴァイ


【試合後の丸藤&マイバッハ】
――試合を振り返って?


丸藤「今日は谷口一人で勝ったようなモンだろ…俺はやられちまった」


――タッグ王座戦に向けた前哨戦を制した形でもあるが?


丸藤「当たり前だ。負けていいことなんて一つもないからな。でも北宮覚えとけ」


マイバッハ「……」


【潮崎の話】「必ず…必ず…今日の借りは必ず返す! 見てろ!」


◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石森太二(17分9秒 片エビ固め)[第34代選手権者]×HAYATA
※450°スプラッシュ
☆HAYATAが初防衛に失敗、石森が第35代王者となる


(試合終了後、YO-HEYが登場)
YO-HEY「はいはいはいはい…石森君。いや、新チャンピオンの石森君。いや、俺の嫁・HAYATAの嫁を倒した石森君! いつもはちゃらちゃらしたYO-HEYさんもな、今日ばかりは言わせてもらうぞ。HAYATAのカタキは俺が打つ! このYO-HEYちゃんが、そのGHCジュニアのベルト、ペローンと巻く。以上!」


石森「YO-HEY、いつでもやってやるよ。どこでやるんだ?」


(YO-HEY退場後、勝利者インタビュー)
石森「ここ福島で戦って獲れたのが凄くうれしいです。自分も実家が隣の宮城だし、福島のことも他人事じゃないと思ってるから、俺もここで復興を願いつつ、全力で試合をしていきます、(ジュニア二冠については)長かったですけど、やっとなれました。(YO-HEYについては)俺がペローンと防衛してやりますよ。福島の皆さん、今日はどうもありがとうございました! ちょっと頼りないジュニアの王者かもしれないけど、俺がこれから盛り上げていきますんで、どうか応援よろしくお願いします!」


【試合後の石森、Hi69】
――改めて試合を振り返って?


石森「やっと、やっと…肩に(ベルトを2本)並べられましたね。まぁでも、すでに挑戦に名乗りを上げてきたヤツもいるし、これから休みが無いくらい忙しくなるよ。それも俺が望んでたこと。これから徹底的にジュニアのヤツらとやってやりますよ。ヤツらの高い壁として次々に返り討ちにしたら面白くなる」


――時代を作る?


石森「そうですね。確かに最多防衛記録は作りましたけど、これからは歴史を作ります」


――対ヘビー級に向けた思いもジュニア二冠獲りの原動力になったが?


石森「その辺はずっと思ってることであって。とりあえずまずジュニアで誰も敵がいない状態にしてやります。このベルトを防衛し続けて返上するくらいになったら、ヘビーに行ってもいいかなって思ってます」


――1年3ヶ月ぶりの返り咲きだが、前回の王者時代と比べて?


石森「防衛することが当たり前だからね。記録はもう作ってるから。次は歴史を作る。以前とはメンツもガラッと変わってくし、この中で俺ができることを見せていけば、それなりに歴史も出来ていくんじゃないかと」


Hi69「すいません…ちょっといいですか。太二おめでとう。太二とマスコミの皆さんに聞いて欲しいことがあって。俺と太二がベルトを巻き始めてから言ってたこと。『ノアをかき回す』。太二が今日、シングルのベルトを獲って、どんどん太二も俺もひっかきまわしていこうと思ってるんだけど…やっぱり俺はフリーという立場でノアさんに上がらせてもらってて。太二と見ている方向は一緒なんだけど、やっぱりフリーの立場だと限界があるんで、ノアの所属でなりたいな…と。俺も一生懸命やるし、太二にも後押しして欲しい」


石森「OK、所属は大歓迎です!」


Hi69「やっぱり所属になって、太二と同じ位置で、同じ方向を目指したいと思います」


【YO-HEYの話】「さっきリングで言った通り、普段はな、ヘラヘラとベロとかベロ〜ンと出して、なんかもうチャラチャラして、こいつらホンマ大丈夫かっていうぐらいに思っとるかもしらんけど、ホンマに今日のタイトルマッチを見とって、俺なりに火が点くというか。ホンマに仇討ちたいってビューッとなったし。まあ、スタイルは崩さずね。この調子で、ペロ〜ンってGHCのジュニアのベルトを次に俺が巻くから。よく見といてください」


◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(20分8秒 エビ固め)[挑戦者]×小峠篤司
※バーティカルスパイク
☆中嶋が6度目の防衛に成功


(試合終了後リングを去る小峠に)
中嶋「小峠篤司。あなたとなら何回やっても気持ちいいよ。ありがとう。(防衛できた理由)そんなの決まってるでしょ? 俺が防衛することを観に来てくれたファンの皆さんのおかげです。(福島でGHC戦が実現したことについて)これが第一歩だと思ってます。もっと福島だけじゃなく、もっと地方に俺たちの熱を届けていきたいと思ってます。(長期政権が続いているが)正直、防衛数とかは、俺は数字に過ぎないと思っているので。いかにそのタイトルで、来てくれた人に何を伝えるか? そこを俺は考えてやっているつもりなんで。別に何度防衛したりとか、そういうことじゃない。ただ、俺はノアを引っ張って、この熱いプロレスを1人でも多くの皆さんに届けたい。それだけです。(GHCタッグ獲りに向けて、パートナーの北宮に)本部席にいるマサも同じ気持ちだと思います。タッグ獲るしかねえよな?(そして、最後に)皆さんたくさんのご来場、本当に…本当にありがとうございました。この場をお借りして、本当にこの会場に試合を観に来てくれたファンの皆さん、そして、福島大会を盛り上げるべくたくさんの方にご協力いただきました。その全てに感謝で一杯です、そして今、俺がまたこのベルトを手にしてます。もちろんこのまま防衛し続けて、俺は…俺は止まらねえ!!」


【試合後の中嶋】
――防衛するたびにリングサイドを一周してファンの声援に応えているが、その声援も変わってきている?


中嶋「そうですね。ファンの皆様の声が一番の力になりますね」


――試合を振り返ると、ヘッドバットからのキルスイッチはどんな状態だった?


中嶋「正直、(意識が)飛んでましたね。ちょっと一瞬、飛んでました」


――そのあと、非情なまでの蹴りを浴びせていったが?


中嶋「まあ、自然と出たって感じですかね」


――試合が終わったあと、小峠選手に「気持ちいい」と言っていたが、改めてその気持ちは?


中嶋「本当に気持ちよかった試合なんで。そのままの言葉ですね。まだまだ彼とは長く戦っていきそうな感じがするんで」


――それはドンドン向かってくるだろうと?


中嶋「僕が終われる立場とするんであれば、そういう言葉になりますかね」


――今後、戦いたい相手はいる?


中嶋「俺は上の世代とずっとやりたいって言っているんで。早くこっちを向いてほしいですね」


――そうすることによって、右の肩に掲げているベルトがまた輝きを増すと?


中嶋「そう信じてます。そう信じているんで言ってます」


――北宮選手とのタッグ挑戦に向けては?


中嶋「今日、石森選手が二冠を獲ったということで、先を越されたかもしれないですけど、でもヘビーの二冠は俺が獲りたいなと思ってますよ。そういう意味では、試合前でしたけど、石森さんに刺激をもらいましたね」


――最後に、改めて福島でベルトを守った今の気持ちは?


中嶋「本当にここでつまずくわけにはいかないし、まだまだ…俺の中ではこのベルトを獲って、やりたいことはなにひとつ成し遂げられてないと思っているんで。俺がやりたいのは、上の世代を壊すことなんで。いい意味で壊して、もっとこのノアを活性化して、盛り上げていく。その思いでこのベルトを巻き続けているんで。しっかりその時が来るまでは、このベルトを守り続けたいと思います」


――それがNOAH the REBORNだと?


中嶋「その一歩だと思ってます。なので、そのためにも、俺は絶対に止まらねえ」


【小峠の話】「なんにも無いです…。これが今の僕の実力かもしれないです…」


 NOAH初の福島でのビックマッチのメインは中嶋の保持するGHCヘビー級王座に小峠が初挑戦、序盤はフロントハイキックで中嶋が先手を狙うが、キックをキャッチした小峠がドロップキックで場外へ追いやりトペを狙うも、素早くリングに戻った中嶋がフロントハイキックで逆に場外へ追いやり、エプロンからランニングローキックから場外でのエルボー、小峠も張り手で抵抗するも受け流した中嶋はキックで返し、小峠も鉄柵攻撃から花道へ連行し頭突きからブレーンバスターを狙うが、堪えた中嶋がDDTで突き刺して逆に大ダメージを与える。
 先手を奪われた小峠に中嶋が串刺し攻撃を狙うが、フロントキックで迎撃した小峠がぶら下がり式首四の字を狙うも、中嶋はR-15でエプロンへ落としてエルボーを乱打しソバットを浴びせ、串刺しフロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと畳みかけるが、小峠もレッグラリアット活路を見出し、「中嶋、捕まえた!」とぶら下がり式首4の字固めに捕獲、そしてマグザム、DDTと猛反撃する。
 小峠はジャーマンを狙うが、堪えた中嶋はドラゴンスクリューを敢行してからバックドロップ、低空ドロップキックから延髄斬りと畳みかけて再度バックドロップを狙う、しかし膝蹴りで阻止した小峠はカニバサミでターンバックルに叩きつけてからの顔面蹴り上げは阻止し、二段蹴り、トラースキックで返すが、中嶋もバックドロップで応戦して両者ダウンとなる。
 起き上がった両者は対角線に立って突進するが、小峠のジャンピングビッグブーツが炸裂すると、ダイビングボディープレス、しかし中嶋は剣山で迎撃してランニングローキックを狙うも、かわした小峠はソバット、しかし串刺し攻撃をかわした中嶋はカニバサミで倒し、そターンバックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと浴びせていく。
 勝負と見た中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、小峠は首固め、キドクラッチと丸め込み、コーナーの中嶋にハイキックを浴びせてから雪崩式フランケンシュタイナー、ダイビングボディープレスと畳みかける。
 今度は小峠が勝負に出てランニングニーから頭突きを浴びせると、キルスイッチが決まり勝負あったかに見えたが、中嶋はカウント2.9でキックアウトするも、中嶋は起き上がれない。小峠はマウントエルボーを連打してからキルスイッチを狙うが、バックにまわった中嶋はバックドロップで投げ、小峠が起き上がったところでハイキックを一閃、前後からのサッカーボールキックからランニングローキックを浴びせると、最後はバーティカルスパイクを決め3カウントを奪い勝利となった。
 内容的にも小峠がなかなか主導権を奪えない展開が続き、後半から追い上げたものの、最終的には中嶋に振り切られて完敗、しかしGHC初挑戦という経験を今後どう生かすかは小峠次第、敗れはしたものの決してマイナスにはなっていない。
 中嶋への次期挑戦者には誰も名乗りを挙げなかったが、7・20大阪に北宮とのタッグでGHCタッグ選手権に挑戦することから、タッグ絡みで丸藤かマイバッハのどちらかになるのか?


 セミのジュニアヘビー級選手権は石森のリーブロックをマンハッタンドロップで迎撃したHAYATAは顔面へのロケットキックを放つも、スピードで対抗した石森はスワンダイブ式の雷電ドロップで応戦、だがHAYATAもロープ越しのスタンガンで再び自身の流れに戻すと、フランケンシュタイナー、セカンドロープからのムーンサルトと畳みかける。
 石森はハンドスプリング式ジャンピングハイキックを浴びせると串刺しダブルニーアタックからのリバース式ダイビングフットスタンプ、HAYATAのハンドスプリングエルボーもキャッチしてサイファーウタキを決めると、串刺し低空ダブルニーから450°スプラッシュで勝負に出るが、HAYATAは剣山で迎撃する。
 両者は膝立ちのままエルボーが合戦を展開して、HAYATAはトラースキックからみちのくドライバーⅡで突き刺すと、担いだところで着地した石森はダイヤル固めで回転も、HAYATAもダイヤル固めで返して変形ラ・マヒストラルで丸め込み、石森がキックアウトしたところでスーパーキックを浴びせ、石森もラリアットで応戦する。
 HAYATAは突進する石森をコーナーへのコンプリートショットを決めると、ムーンサルトプレスからヘデックで勝負を狙うが、堪えた石森がパワーボムで叩きつけ、師匠ウルティモ・ドラゴン譲りにアサイDDTを決め、最後は450°スプラッシュの2連発で3カウントを奪い王座を奪取、ジュニアタッグ王座に次いでジュニア二冠を達成した。
 試合後には第3試合でバンブードラゴンフライを披露してHi69を降したYO-HEYが王座挑戦を表明、石森が闘龍門出身なら、YO-HEYはDRAGON GATE出身と師匠であるウルティモとは縁があるだけに、面白い組み合わせかもしれない。
 またバックステージでは石森の相棒であるHi69がNOAH入団を希望し、石森も大歓迎の姿勢を見せた。NOAHも杉浦貴が欠場、清宮も海外へ武者修行に出て再び所属が不足なることからHi69の入団は大歓迎といったところだ。


 
 第6試合のタッグマッチは6・18仙台でマイバッハにフォール負けを喫した潮﨑はリベンジを狙って、マイバッハボム・ツヴァイを阻止してゴーフラッシャーを決めるも、豪腕ラリアット狙いは丸藤に阻止され、マイバッハのダブルハンマーを喰らった潮﨑はアメインズインパクトからのマイバッハボム・ツヴァイの前にまたしても敗れてしまう。


 第1試合の海外武者修行に出る清宮の壮行試合は、拳王がミドルキック、場外ボディースラムと徹底的に痛めつけるも、清宮が喰らいついても張り手で一蹴する。それでも清宮はブレーンバスターで反撃しエルボーの連打、ミサイルキック畳みかける、
 しかしジャーマン狙いは、拳王が阻止してハイキックを浴びせ、アンクルホールドで捕獲、張り手や首固めで抵抗する清宮にソバットからフェイント式のスピンキック、ミドルキックと浴びせていくも、耐え抜いた清宮はエルボースマッシュからジャーマンを決めタイガースープレックスを狙う。しかし堪えた拳王はミドルキックから蹴暴を浴びせると、最後はダイビングフットスタンプを決め3カウントを奪い、試合後も拳王が声をかけ、清宮は張り手を返すし拳王は大きく頷いた。
 海外遠征に出る清宮はしばしの別れとなるが、どんな成長を遂げて帰ってくるか楽しみである。

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