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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

拳王がまさかの裏切り・・・タッグ王者組が試合中に空中分解!激怒した内田会長がベルト剥奪!

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拳王がまさかの裏切り・・・タッグ王者組が試合中に空中分解!激怒した内田会長がベルト剥奪!

2月24日 NOAH「The Second Navig.2017」後楽園ホール 648人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊(8分40秒 片エビ固め)×藤原ライオン
※スイクルデス


◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ マイバッハ谷口(9分47秒 片エビ固め)HAYATA ×YO-HEY
※キン肉バスター


◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○原田大輔(11分35秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×Hi69


【試合後の原田】
――王座奪取へ弾みをつけたが?


▼原田「そうですね。この後、タダスケも勝ってくれると信じてるんで。2人で勝って、横浜では2人で…いや4人で勝って大笑いしたいですね」


――かなりヒザを攻められたが?


▼原田「足の1本くらいやるよってカンジなんで。そんな簡単に勝てる相手じゃないことも分かってるんですけど、腕の1本、足の1本くれてやってでも俺らがベルト獲ります」


◇第4試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権前哨戦/30分1本
○石森太二(10分29秒 片エビ固め)×タダスケ
※450°スプラッシュ


 【試合後の石森】
――タダスケを破ったが?


▼石森「そんなの当然でしょ。ただひとつ言えるのは、横浜文体での結果も今日と一緒! 俺たちXX(ダブルエキス)がノアジュニアを変える、ノアを変える、全部を変える!!」


 【タダスケの話】「これで勝ったと思うなよ…これで勝ったと思うなよ!」


◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 清宮海斗(12分4秒 片エビ固め)×マサ北宮 拳王
※オリンピック予選スラム


【試合後の杉浦&拳王】
拳王「なんだよあのパーマ頭(ヨネ)、今さら出てきやがってよ!」


杉浦「今さらきやがって」


※そこへ内田会長が現れる


内田会長「何やってんだお前ら! タッグが割れたらベルトは返せ!」


拳王「なんだテメー!?」


杉浦「関係ねーだろ!?」


内田会長は拳王からベルトを強引に奪う


内田会長「これはタッグチームのベルトだ! タッグ辞めたら返上だ! はく奪だ!」


杉浦「じゃあどうすんだよ!」


拳王「うっせーんだよ! 何なんだよテメー! いつも出てきやがってよ!」


杉浦「いいよ! すぐ俺たちの腰に戻って来るから。いいよ。持ってけ持ってけ」


拳王「貸しとくだけだ! とっとと帰れ!!」


杉浦「磨いとけ磨いとけ、このタコ!」


※内田会長がベルトをはく奪して去ると、今度は北宮とヨネがコメントスペースに切れ込んできて再び乱闘に発展、両軍再び場内にもつれこんで大乱闘。バックステージでは拳王が機材を投げつけて北宮を押し込み、一人去る。残った北宮が這いつくばりながらコメント


北宮「人を蹴落として、のし上がって、さぞかし嬉しかろう。さぞかし楽しかろう。テメーのやり方は、そうやって他人を駒のように扱うやり方か。それじゃノアはまだまだだ。あいつの今日の選択はいつか必ず…いや近い将来だ! 必ず後悔することになるだろう…あのヤロー絶対許さねえ!」


◇第6試合◇
▼30分1本
○丸藤正道(16分53秒 片エビ固め)×小峠篤司
※ポールシフト式エメラルドフロウジョン


(試合終了後)
丸藤「ああやって若い人間が動いて風景が変わっていくなかで、一人“でくのぼう"みたいなヤツいるだろ? 誰だ?(場内からは「谷口!」の声。)丸藤もう一回聞いてみよう(「谷口!」の声を引き出し続ける)おい谷口、聞いてるか? 出て来い。(谷口も現れる。)まだギリギリ…ギリッギリでお前に期待してる人もいるぞ? 俺はな、お前のある秘密に気づいたんだ。知りたいか? 知りたいか? ここだけの秘密だぞ? どうやらこいつは二重人格らしい。ちょっと俺とやってみようか? とことん暴れろ。俺とてっぺん目指していくか?(すると谷口は無言で握手を求めたものの)握手はまだ早い、握手は結果を残した時に握手をしよう。1ミリでもいい、あいつに期待するものがあるなら俺たちを見とけ」


 【試合後の丸藤】
――まず試合を振り返って?


丸藤「正直言えば、いつ負けてもおかしくないんじゃないかな。ちょっと強がるようには試合したんだけど、追い込まれたよ。ヘビーに転向してきて、これくらいできるなら、あいつにはまだまだ可能性があるし、その可能性をどんどん広げてもらいたいし。まぁ何度でもやろう」


――谷口とのタッグ結成については?


丸藤「ここ最近、あいつを意識して、地方でもあいつとやり合ってきたんだけど、あいつのポテンシャルの高さっていうのは絶対あるし。それを出し切れないのは、あいつにももどかしいところはあるはずだから。俺が手を貸すよ」


◇第7試合◇
▼GHCヘビー&ジュニア・ヘビー級選手権前哨戦/60分1本
潮崎豪 ○熊野準(27分18秒 エビ固め)中嶋勝彦 ×大原はじめ
※MN


(試合終了後)
熊野「ボコボコにやられた。でも、最後にこうやって立ってるのはこの俺、熊野準だ! 3月12日のタイトルマッチ、どうせ無理だと思っているヤツら、見に来い。絶対に俺が大原はじめからベルトを奪い取る」


【試合後の潮崎&熊野】
――最後に3カウントを取ったのは大きい?


熊野「横浜文体でも必ず最後に立っているのはこの俺だ」


――熊野選手の戦いを見てどうだった?


潮崎「ノアを背負った意地というものを熊野に感じたし、俺も追う立場としては一緒の境遇というかね。しっかりと熊野の今日の戦いが胸に響きましたし、俺にとっても今日の勝利は…最後の前哨戦でこの勝利はデカいです。(熊野に)ありがとう」


――最後の前哨戦を最高の形で飾ったが、3・12文体に向けて一言


熊野「絶対に獲る。それだけだ」 


 第5試合で北宮&拳王組が杉浦&清宮組とノンタイトル対戦。GHCタッグ王座に挑戦表明しながらも結果を出せない清宮にとってラストチャンスとなる。
 試合は杉浦組の奇襲で開始し、清宮も串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキックで拳王を攻め込むが、拳王のミドルキックを喰らうと失速、ここから北宮組は清宮を集中攻撃して試合の主導権を握る。
 劣勢の清宮はジャンピングエルボーアタックで反撃して杉浦に交代、杉浦はランニングニーで攻め込むが、北宮がバックフリップからセントーンで反撃し拳王との連係で杉浦をも蹂躙する。
 北宮は清宮をサイトースープレックスで排除すると、杉浦にスパインバスターから監獄固めで捕らえて勝負に出るが、拳王が突然北宮にバスソーキックを浴びせてカットし、ダイビングフットスタンプを投下する。
 拳王のまさかの裏切りに館内が騒然となるが、杉浦がオリンピック予選スラムで3カウントを奪い勝利、試合後も杉浦と拳王が拳を合わせると本部席にあったGHCタッグ王座を奪い、自分らが王者だとアピールして北宮を痛めつける。そこでヨネが駆けつけて北宮を救出しようとしたが返り討ちとなり、二人は引き上げるも、コメントブースで待ち構えていた内田会長がベルトを取り上げ王座剥奪を通告。ヨネと北宮も追いかけてきて大乱闘となった。
 昨年暮れから内田会長を批判する形で行動を起こしていた杉浦に、同じ内田会長批判をしていた拳王は確かに興味を持っていたが、行動は起こさず北宮とのタッグでGHCタッグ王座を奪取するも、内田会長批判だけは続け、相棒である北宮は内田会長批判は避けていた。二人の共通点は内田会長批判だが拳王がタッグベルトを捨ててまで行動を起こすとは思っても見なかったが、内田会長批判を巡って二人の考えの違いが出たということなのだろうか・・・
 拳王に裏切られた北宮も黙ってはおらず、ヨネが絡んできた以上、ヨネとのタッグでGHCタッグ王座決定戦に臨むか?しかし気になるのは杉浦達に置いてけぼりにされた清宮はこのまま杉浦と組んでいくのだろうか・・・?


 セミでは丸藤と小峠が対戦し、場外戦でフロントハイキックで先制した小峠がリングに戻ってからネックブリーカー、首四の字と首攻めを展開するが、コーナーに昇ったところで丸藤がジャンピングトラースキックで強襲、場外に落ちた小峠に鞭のようにしなる逆水平を乱打してから、エプロンへの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、リングに戻っても丸藤がチンロックで逆に首攻めを展開する。
 丸藤はソバットから追尾式を狙うが、小峠がレッグラリアットで迎撃するとぶら下がり式首四の字で捕獲。更にマグザムからDDT、ダイビングボディープレスと畳み掛ける。
 小峠はキルスイッチを狙うが丸藤は抵抗、小峠は後頭部への頭突きからロープへ振るも、丸藤は側転からドロップキックで応戦、ダブルダウンのあとで突進する小峠をショルダースルーで落としてから久々にケブラータを狙うも、小峠が足を引っ張り阻止したところで頭突きからエプロンでのキルスイッチを狙う。しかし阻止した丸藤が見えない角度からのトラースキックを放つと、エプロン上でのパイルドライバーを敢行、更にリングに戻ろうとしたところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで追撃する。
 丸藤はブレーンバスターの体勢から前に落としてトラースキックを狙うが、読んでいた小峠が逆にトラースキックを放ち、顔面へのランニングニーを炸裂させる。
 勝負に出た小峠は再度キルスイッチを狙うが、ロープに押し込んで阻止した丸藤がトラースキック、張り手、回し蹴り式トラースキック、虎王と畳みかけ、不知火狙いは小峠が雁之助クラッチで丸め込み、ラリアットを放つ。
 小峠は頭突きを狙うがブロックした丸藤が虎王からトラースキック、虎王と猛ラッシュをかけると、奥の手であるポールシフト式エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い勝利。
 試合後は丸藤と小峠がノーサイドとなると谷口を呼び出しタッグ結成を呼びかけ、谷口は手を差し伸べたものの、丸藤は「握手は結果を残した時に握手をしよう」と拒否し、握手は結果を出すまで先送りとなった。
  1月9日の後楽園で丸藤は谷口とシングルで対戦し虎王でKOしたが「おい谷口。もがき苦しめ、なぁ? 俺はお前に期待してる」とコメントしていた、確かに今年に入ってから谷口の試合内容は良いものを残しているが結果を残せない状況は続いてたことを考えると、丸藤自ら谷口の再生に乗り出したということか、谷口もタッグ王座転落してからは潮崎とのタッグは限界に感じていたはず、浮上するためには丸藤を利用するのも悪くはないと考えたのかもしれない。


 メインのヘビー、ジュニアの前哨戦はグラウンドで先手を奪う大原に対し、熊野はショルダータックルを連発、潮崎の援護を得た熊野は串刺しエルボー、エルボースマッシュと大原を攻め込む。、
 熊野は中嶋相手にもエルボーで連発するが、中嶋はニーリフトで黙らせると控えの潮崎を強襲して場外戦を展開、リング内では大原が熊野をロープに磔にして背中にドロップキックを放つ。
 リングに戻った中嶋は熊野の相手を大原に任せて、再びコーナーに戻った潮崎を強襲して場外戦を展開、中嶋がミドルキック、潮崎が逆水平を応酬し合い、リング内では大原が熊野の腰攻めを展開して追い詰めにかかる。
 中嶋にヒップトスで窮地を脱した熊野は潮崎に交代、潮崎はフライングショルダーを放つと、逆水平を連打、フィッシャーマンズバスターから回転地獄五輪を狙うが、中嶋はドラゴンスクリューで阻止し、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと反撃、再び中嶋のミドルキックと潮崎の逆水平の応酬となる。
 熊野が大原を排除すると、潮崎が突進するがかわした中嶋がカニバサミでターンバックルに叩きつけると、バックルごと顔面を蹴り上げ、トラースキックからバーティカルスパイクを狙うが、潮崎は逆にゴーフラッシャーで叩きつけて両者ダウン、双方とも交代する。
 大原は腰を気にする熊野にジョン・ウーを炸裂させると、スライディング式ビックブーツから旋回ロックボトム式バックブリーカー、リストクラッチ式バックブリーカーから中嶋が入ってトレイン攻撃、ファイヤーマンズ式バックブリーカーからムイビエンで捕獲する。
 しかし熊野はロープに逃れると大原はフィンランド式フォアアームを狙うが、ブロックした熊野はエルボー合戦に競り勝って突進、だが大原は旋回式エメラルドフロウジョンを決めるも、潮崎が手刀でカットに入り九死に一生を得る。
 中嶋が潮崎を排除するが、熊野はベアバックからそのままコーナーへ突進し、ワンハンドバックブリーカーからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、中嶋がカットの入るも潮崎が排除、フィンランド式フォアアームを狙う大原を再びブロックした熊野はベアバックからそのまま前方へ浴びせ倒し、久々にMNを決めて3カウント!前哨戦を自らのフォールで勝利を収め、最後は熊野が王座奪取をアピールして大会を締めくくった。
 ジュニア王座挑戦を契機にパワーファイターへの転身を図った熊野は、名前どおり熊らしく古典的な技であるベアバックを駆使するなどパワーファイターへの転身は成功したようだ。後は結果を出せるか・・・


 第3、4試合のジュニアタッグ選手権前哨戦は原田がHi69を、石森がタダスケをそれぞれ降し1勝1敗となったが、試合後には新ユニット結成をした原田、タダスケ、HAYATA、YO-HEYが揃ってXXと睨み合った。


 杉浦と拳王の合体、丸藤が再生をテーマにして谷口と合体、原田の新軍団、熊野のパワーファイター転身と見所が多くなったNOAH、これからも楽しみだ。

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