DRAGON GATE
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リンダマンも合流で戦力拡大のVerserKの前に、モンスターエクスプレスは崖っぷちに追いやられる!
9月29日 DRAGON GATE「THE GATE OF GENERATION 2016」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(8分52秒 エビ固め)山村武寛 石田凱士 ×ワタナベシュン
※車懸◇第2試合◇
▼20分1本
○Eita(8分24秒 Numero Uno)×ヨースケ・サンタマリア(試合終了後)
Eita「おいヨースケ、そんなもんかオイ! オマエはタッグリーグでマリリンズとして出場して、なんの結果も残せなかったよな。それに、なんだ、今日のシングルマッチはよ。前チャンピオンとは思えないぐらい落ちぶれてるな。おいヨースケ、こんだけ言われて悔しくねえのか。オマエはもうオレの相手なんかじゃねえんだよ、どっかいけ」(Eitaがマリアを蹴ると、フラミータがEitaを突き飛ばしてマイク。)
フラミータ「チョットマテ! Eita! チャンピオン! ダメダメ!」
Eita「(スペイン語で語りかけ、にらみつけて)なんだその目はよ。なんだその目は。コイツの仇を取りたいってか? フラミータだったら、いつでもどこでもオレが相手してやるよ」
【Eitaの話】「前チャンピオンがあんなに落ちぶれてるとはな。オレはよ、うしろなんて見ねえよ。前だけ見て進んでいくからよ。最後にフラミータが突っかかってきたけどよ、フラミータだったらオレはいつでもいいぜ。フラミータ、待ってるよ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(9分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)×パンチ富永(試合終了後、ヴェルセルクが現れパンチを暴行。鷹木がイス攻撃。パンチをイスに座らせるとT-Hawkがバリカンで髪を刈る。鷹木が四方に見せつける。)
T‐Hawk「おいリンダ、オマエはコイツの元チームメートだから一番よくわかってると思うけど、パンチ富永ほどペテン師な男はいないぞ。努力も感情もないヤツがこのリングに上がってて、オマエ、不満なんじゃないのか? だったら、コイツからすべて奪い去ってしまえばいい。オレは、パンチ富永からこの髪の毛を奪った。これでコイツはもうパンチとは名乗れない。オマエはこれから、どうしたいんだよ?」リンダ「T‐Hawk、あんた、なんでこんな余計なことしてくれたんだよ? もともとな、オレは今日勝ったら…(ハサミを取り出して)最初からこのハサミでコイツの髪の毛、全部切ってやるつもりだったんだよ。もともとアンタなんかに邪魔されなければ、オレがコイツの髪の毛全部切ってやったはずなんだよ。それから、T‐Hawk、これからオレにどうするかって聞いたな? 今のオレはずーっとがんばって努力してきたっていうのに、なかなか実を結べず、オマエらみたいなバカなファンに拒否されたおかげで、トライブ・ヴァンガードにも入れなかったんだよ!(ブーイング)いまのオレの立ち位置は、バカなオマエらのせいで、ユニットも入れない宙ぶらりんの状態なんだよ! こうなったらな、もうオレはオーバージェネレーションには戻れない。もし、ヴェルセルクで自由に闘わせてくれるっていうんだったら、喜んでオレはヴェルセルクに入らせてもらうぞ。だけどな、もうひとつ言いたいことがあるんだよ。パンチ富永からすべてを奪う? 違うな。パンチ富永、オマエらもだよ。石田、山村、テメエらオレの後輩のくせに生意気なんだよ。テメエらからもな、すべて奪い去って木端微塵に叩き潰してやるからな。もうひとつある。おい、Eita! オレは大田区でテメエにブレイブゲートのベルトに挑戦させろと言った。やっかいな邪魔者、パンチ富永はこのザマだ。もう文句ねえだろ。ブレイブゲートのベルトに、このオレを挑戦させろ」
Eita「リンダ、試合終わってんだよてめえ(と蹴りつける)。何がしてえんだよ。パンチこんなことして、オマエ何が楽しいんだ? それから、オマエはな、なんの実績もねえし、今日試合してわかったろ。ファンの支持、ひとつもなかったよな!? そんなヤツがブレイブゲートに挑戦だって? ふざけんじゃねえよ。でもよ、オレはいまのこの試合見て腹が立ってんだ。リンダ、そんなにオレのベルトに挑戦したいならよ。かかってこいよ。とことん潰してやろうじゃねえか!」
リンダ「オマエやっとブレイブの挑戦認めたな。だけど、まだひとつ、オレには言いたいことがあるんだ。そろそろ、オレが入場時にはおってたこのマント、オーバージェネレーションに入ったらオマエらもマネしてはおってくるようになったよな? 待てよ。オレはオーバージェネレーション抜けたんだ。オマエらもこのマント脱ぐのが筋ってもんじゃねえのか? もし、オマエがこのブレイブゲート、チャンピオンの座を引きずり下ろして、テメエが負けたその暁には、オマエのマントも奪い去ってやるからな」
Eita「リンダ、オマエの大事に大事にしてたマントはもう、オーバージェネレーションのものなんだよ。まあでもよ、オマエがそのピンクのダサいマントを懸けてえって言うならよ、そのマントを懸けて闘ってやるよ。まあよ、オレはブレイブゲートも懸けて、オマエはその大事に大事にしてるマントを懸けて闘ってやろうじゃねえか。オマエにその闘う勇気があるんだったら、かかってこいよ。八木さん、コイツは…。(鷹木がイスにからまったパンチを引きずる)なにしてんだよ! 八木さん、リンダがこんなこと言ってるんですよ。オレはブレイブ懸けてやりますよ。コイツはマント懸けてやる。どうですか?」
八木本部長「よし、いいだろう。それでは次回、10月12日後楽園ホールで、マント・コントラ・ブレイブゲート、タイトルマッチ決定します」
Eita「まあよ、この試合決まった時点でオレが勝つのはわかってるけどな! リンダ、約2週間がんばって練習して来いよ。オレがきっちりオマエを叩き潰してやるよ」
リンダ「おいEita、マントをオレから奪っておいて、盗人猛々しいとはこのことだな。どっちが悪者か、来月の後楽園ホールではっきりさせてやるからな! 覚悟しとけ!」
T‐Hawk「OKOKOK。オーケー後楽園! これからの新生ヴェルセルクはこのリングにいるいらないヤツらをどんどん排除していくからな。これからの新生ヴェルセルク、目を離すんじゃねえぞ」
【富永の話】「クソーッ。ヴェルセルク、オレはまだ潰されちゃいないからな。ヴェルセルク、リンダマン、この借りは必ず返してやるからな。チクショー」
◇第4試合◇
▼30分1本
○CIMA Gamma(14分29秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム
※クロスファイヤー◇第5試合◇
▼Team Tozawa Akira スペシャル8人タッグマッチin 東京
戸澤陽 望月成晃 斎藤“ジミー"了 ドラゴン・キッド(20分8秒 パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド)YAMATO ×B×Bハルク Kzy フラミータ◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk(4分18秒 無効試合)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ(試合前)
吉野「いまからメインイベント始まるわけですけど、その前にちょっとマイクを持たせてもらいました。みなさんご存じの通り、モンスター・エクスプレスはT‐Hawkが出ていきまして、ヴェルセルクに入ってね、戸澤君の卒業と、いろいろありますけど、そこでメンバーでいろいろ話し合いまして、ここにいるピーター・カッサが一つの案を出してくれました。ピーター・カッサは初来日の時はオーバージェネレーションと組んでた。そして今回はモンスター・エクスプレスと組んでる。でも、オレはモンスター・エクスプレスのリアルメンバーになりたいと! モンスターの正式メンバーになりたいと言ってくれましたので、正式にピーター・カッサ、モンスター・エクスプレスに加入しましたー!(ピーターコールをあおり)今日はピーターと組んで清水君と吉野正人でメインイベント、ぶっ飛ばしていきますんで、応援よろしくお願いします!」(試合終了後)
土井「モンスター・エクスプレス、オマエらピーターが入ったからってなんや? こっちはブラザーも帰ってきた、リンダマンも入った。さっきの試合でリンダマンのマイクでクスクス笑ってんちゃうぞ! こいつはぶち切れてるからな。まあ、なにはともあれ、いまメインイベント終了のゴングが鳴らされた。っていうことは今日の大会はこれで終わりや。終わりや! オマエらいまゴング聞いたやろ! 今日の大会はこれで終わりや! あとはモンスター・エクスプレス、オマエら最後、きっちり締めるだけや。来月の後楽園も楽しみにしとけよ!」(VerserKが退場しようとする)
しゃちほこBOY「ちょっとまてー! オマエらな、せっかくのメインイベントをむちゃくちゃにしやがって! お客さん、納得いかないですよね!?」鷹木「おーい、だれかと思ったらしゃちじゃねえか。相変わらず何しゃべってるかわかんねえな。納得できない? そう言ったか? バカじゃねえの。オマエ以外の全員、客も、いまの結果に納得してんだよ。そうだろ!?(ブーイング)」
しゃち「この反応が納得いってねえってことじゃねえか! 再戦やれよ再戦! もう一回やれよ!」
鷹木「なんて?」
しゃち「もう一回やれよ!」
鷹木「なんて?」
しゃち「もう一回…」
鷹木「(しゃちを蹴りつけて)ちゃんとしゃべれオマエこら! オマエは何しゃべってるか全然わかんねえんだよ。でもブラザー、せっかく遊びに来たんだ。試合もしないで帰るっていうのもおもしろくねえよな。ヴェルセルクはブラザー入れて、モンスターが素人同然のしゃちを入れるんだったら、オレたち勝つの200%間違いねえな。この4対4だったらやってやってもいいぞ。どうだ? カス、カス、カスレスラー、決めろオラ! 触んなこの腐れが!」
しゃち「オマエらな、ひとをバカにすんのもいい加減にしろ! いいよ。その言葉、後悔すんじゃねえぞ。アミーゴ、ビッグ、ピーター、まだいけるよな? 4対4でやってやろうじゃねえか! ゴング鳴らせ!」
◇再試合◇
鷹木信悟 土井成樹 ○T-Hawk "brother"YASSHI(16分36秒 エビ固め)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ ×しゃちほこBOY
※ナイトライド(試合終了後)
T‐Hawk「おい、モンスター、いや、しゃち、オマエみたいな素人が、リングに上がってんじゃねえよ。いいか、それもこれもモンスター・エクスプレス、オマエらのチームが、コンセプトが仲良く、笑顔に…バカじゃねえのオマエら。リング上はな、シビアなんだよ。オマエらみたいなクソなユニットはな、解散しろコノヤロー!」戸澤「おいコラ、クソガキこらぁ! なにが解散じゃコラァ! オマエらな、ひとのユニットのことめっちゃ文句言ってくるけどな、オマエら自分のユニットよく見てみろ! 半分が補欠やないかコラ! なにが解散じゃコラ! 解散した方がええのは、半分が補欠のヴェルセルクちゃうんか! そうでしょお客さん!」
鷹木「違う違う違う、待てよ戸澤。せっかくT‐Hawkが入ってパワーアップしたヴェルセルクが、なんで解散しなきゃいけねえんだ? オマエら見てみろ、T‐Hawkが抜けて、アホのオマエ(戸澤)も抜けるらしいな。あと残ってるのは、カスとアホだけじゃねえか。アホ、清水オマエだよ。オマエら自主的に解散した方がいいんじゃねえのか?」
吉野「信悟、オマエ何か勘違いしてないか。T‐Hawkが加入して、すぐにヴェルセルクが解散になるからおもろい展開になるんちゃうか。そうやろ。オマエらこそな、近日中に、自主的に、とっとと解散しろコラ!」
YASSHI「近日中にやとカス野郎! オマエは相変わらず優柔不断なヤツや。やるのかやらんのか…(マイクがハウリングを起こす)マイクの調子が悪いなカス野郎! チェチェチェック! ヘイヨー! マイク、ワンツーテス!(またハウリングが起こり会場笑)使えへんマイクやね、カス野郎。ハウリングってヤツや、カス野郎。やるのかやらんのか、やるのかやらんのか、今日負けたオマエらに決める権限なんてないんやカス野郎。カス野郎、解散したくなかったら、オマエらの力で守り抜いてみろカス野郎! だいたいな、オマエら、モンスターだれひとりおらへんやんけカス野郎。玉ついてんのかっちゅうねんカス野郎!」
(吉野がYASSHIにタイツの中の“玉”を見せようとしていると八木本部長が入ってきて止める。)
八木本部長「まてまてまて。オマエらいつまでたってもこんなんじゃらちあかねえだろ。やるんだったら試合できっちりケリつけたらいいだろ。次回10月12日後楽園ホールでヴェルセルク対モンスター、5対5で完全決着戦やってもらおうじゃねえか。モンスター、オマエらは5人ピッタリいるな。ヴェルセルク、オマエらも5人出せよ」
土井「それやったらさっそく決めたるわ。決めるぞ。オレと信悟とT‐Hawkとブラザーとサイバーの5人でいったるからな。こっちは本気やからな。潰しにかかったるからな。来月覚悟しとけよ!」
八木本部長「よし、メンバーは決まったな。それからもうひとつ、これは完全決着戦だ。オマエらいま解散がどうこうって言ってたな。オマエら、吐いた言葉に責任持てよ。この試合は負けた方のユニットに解散してもらう。文句ねえだろ、オマエら?」
吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」
戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」
吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」
戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」
T‐Hawk「OKOKOK、来月後楽園、モンスター対ヴェルセルク解散マッチ決まったな。オマエら、クソなモンスター・エクスプレスをオレたち新生ヴェルセルクが必ず解散させてやるからな。覚悟しとけよ!」
(VerserK退場。)
戸澤「クソガキこら。オマエの口から解散の2文字出したことをな、後悔させたるからな。覚悟しとけコラァ!(リングサイドに残っていた問題龍、Kotoka、リンダに)はよ帰れ補欠! オマエらじゃ! 補欠は目立つな! オマエもじゃ! 小走りで帰れ! そうや。そう。よし。解散マッチ決まりましたけど、みんなひとつになって頑張りましょう。がんばろう(と一人ひとりと握手)。ピーター、何が起こってるかわかってないな、まったく。みなさん、後楽園ホール楽しかったですか!? なんとボク、次回10月12日、後楽園最後の試合なんですけど、それが解散マッチになってしまったんですけど?」
吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」
戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」
吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」
戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」
【土井、T-Hawk、リンダの話】
土井「解散マッチでも何でもやったろうやないか。結果は見え見えだろ。オレたちがホンマもんのヴェルセルクや!」T-Hawk「さっき素人のしゃちがリングに上がってたけどな、いいかモンスター・エクスプレスみたいな生ぬるいユニットがあるから、ああいう勘違い野郎がリングに上がるんだよ。ヴェルセルクは力がすべて。弱肉強食だ。これが本当のチームだ」
リンダ「オレも今日からヴェルセルクに入って、自由、気ままに、勝手に暴れていくからな。まずは来月の後楽園、Eita、テメーのブレイブゲートのベルトとマントを引っぺがしてやるからよ。オマエら覚悟しておけよ!」
【吉野、しゃち、清水の話】
吉野「見てもらった通り、大田区が終わってから今日の後楽園までの1週間、いろんなことがあったけど、オレらは別にT-Hawkをモンスターから失ったからといって何も痛いことはない。モンスターのコンセプトはなんや? 手をつないで幸せになろうって始めて、ここにいるメンバーを思いやることがオレらモンスターのコンセプトやろ。それを乱すようなヤツはモンスターに必要ないんや。その代わりここにビッグモンスター(ピーター)が加入したやないか。T-Hawkがいなくなって戸澤君はドラゴンゲート卒業を発表した。でもそれを聞いたピーターが、今はモンスターと組んでるけど、立場上はフリーだと。前回はオーバージェネレーションと組んだ。今はモンスターと組んでる。でもオレはモンスターのリアルメンバーになりたいとピーターから言ってくれたんやから、ピーターは来日して短いと言えどもモンスター・エクスプレスの一員や。オレらの家族や。それからメイン後のなりゆきで来月後楽園ホールでヴェルセルクと解散マッチが決まったけど、周りの状況から見たらT-Hawkが抜けて戸澤も卒業して、お客さんもオレらが不利と思うかもしれんけど、でもこれは逆にチャンスや。あれだけ増えたヴェルセルクを10月12日、オレらが勝つことによって一発で逆転できるんやからな。T-Hawk、それからリンダマン、ヴェルセルクに入って2週間で解散。そんなおもろい展開ないやないか。絶対にそういう展開にオレらが持ち込んだるから。来月の後楽園は戸澤君の東京での最後の試合でもあるし、勝って戸澤君はモンスターの一員として11月3日、大阪卒業してもらう。そのためにもオレらはなんとしてもモンスター守り抜くから。みんなもオレたちの応援よろしく頼むわ。ありがとう」しゃち「モンスターは絶対に守ります」
清水「10月12日解散マッチ、この砲丸投げスラムで3カウントを取って、ヴェルセルクを解散させるのはこのオレ、そうビッグR清水だ。うぉぉぉぉ!」
DRAGON GATE後楽園大会の第3試合ではリンダが富永と対戦、リンダの奇襲から場外戦で富永を痛めつけ、リングに戻っても腕攻めで試合を有利に進めていく、富永もSTOからムーンサルトプレスを投下するが自爆となり、PTキック狙いもかわしたリンダは腕十字で捕獲してギブアップを奪い勝利となるが、試合後にVerserKが乱入して富永を襲撃、T-Hawkが富永のパンチパーマを刈り上げる暴挙を働く。
そしてリンダはVerserK入りを表明してEitaにブレイブ王座挑戦を迫りEitaも受諾した。Eitaは第2試合でマリアを下した後でフラミータを挑戦者に指名していたが、Eitaにしてみれば邪魔なリンダを片付けてからフラミータの挑戦を受けるといったところか?メインのVerserKvsモンスターエクスプレスの6人タッグ戦だったが、試合はVerserKの奇襲から開始となるも、カッサが場外の鷹木に変形サスケスペシャルを決めたところでYASSHIが乱入しカッサを襲撃、そしてVerserK勢がカッサを袋叩きにしたため開始5分で無効試合となってしまう。
試合を締めくくろうとするVerserKに対ししゃちが再戦をアピール、YASSHIとしゃちを加えた8人タッグ戦で再試合となるが、VerserKの勢いは止まらず、モンスターエクスプレスは圧倒されてしまう。
それでもモンスターエキスプレスは清水のパワーと吉野、カッサの空中弾で流れを変え、清水が土井に砲丸投げスラムを狙うが、土井がチョーク攻撃で阻止すると、逆にVerserKがしゃちを捕らえ、最後はT-Hawkがナイトライドで3カウントとなりVerserKが完勝となった。
試合後には戸澤も駆けつけてVerserKに怒りを露わにすると、八木隆行本部長が10・12後楽園大会で5vs5による完全決着戦を行い、敗れたユニットは解散という敗者チーム解散マッチを行うことを発表し、モンスターエクスプレスには戸澤が加わることになった。モンスターエクスプレスはカッサが加わっているもののDRAGON GATE卒業が決まっている戸澤、T-Hawkが叛旗を翻したことで戦力ダウンだけでなくユニット自体の存在意義も問われ、対するVerserKはT-Hawk、リンダを加えて戦力を拡大しているものの、鷹木のドリーム王座転落からは肝心のタイトル戦では結果を出せない状況が続いている。
果たして次回の後楽園で解散するのはメンバーの離脱者が続いているモンスターエクスプレスか、それとも大所帯となったVerserKなのか・・・?
DRAGON GATE 後楽園大会終了!
解説トップはモンスターエクスプレス・吉野正人選手です。怪訝そうな表情の原因は…
GAORA無限大・10月2日9時からの放送であらためて御覧くださいませ‼会場&ニコ生組の皆様、
ありがとうございました!#dragongate pic.twitter.com/h8XHsDHscv
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年9月29日PR -
T-HawkがVerserK入り!そして戸澤陽がDRAGON GATE卒業を表明
9月25日 DRAGON GATE「THE GATE OF GENERATION 2016」1050人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛 石田凱士(10分04秒 エビ固め)ドン・フジイ 中村風太 Xワタナベ・シュン
※スワントーンボム◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(3分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)Xワタナベヒョウ◇第3試合◇
▼30分1本
○Eita ドラゴン・キッド(13分36秒 エビ固め)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了
※サラマンダー◇第4試合◇
▼30分1本
BXBハルク Kzy ○フラミータ(14分06秒 エビ固め)望月成晃 Xピーター・カッサ ビッグR清水
※フラムフライ◇第5試合◇
▼特別試合/時間無制限1本
吉野正人(3分29秒 無効試合)T-Hawk
※VerserK乱入で収拾つかず(試合終了後)
土井「こんな試合、誰が興味あんねん。どっちが勝とうが負けようが関係ないやろ。そんなことよりも、T-Hawk、オレはな、そろそろわかってんぞ。お前はモンスター・エクスプレスなんかに未練なんかもうないやろ。仲良しこよしやってるモンスター・エクスプレスに嫌気がさしてたんちゃうか。だったらな、話早いやんけ。いますぐこの場でモンスター・エクスプレスを抜けろ。それだけちゃうぞ。モンスター・エクスプレスを抜けてオレたちヴェルセルクと一緒にやっていこうやんけ。ヴェルセルクのT-Hawk、ええやろ」T-Hawk「おい土井、ちょっと待て。確かにお前の言った通りモンスター・エクスプレスに正直、少しの未練もない」
土井「未練もない言うたな。それやったら話早いやんけ。こっちは信悟もサイバーもいてるんや。オレたちヴェルセルクは仲良しこよしちゃうぞ。信悟もサイバーも好き放題やりたいことを自由にやってるんや。ヴェルセルクはそういうユニットやぞ。どうや?」
T-Hawk「ちょっと待て。オレはしっかり覚えてるぞ。1年前、オレはヴェルセルクに、お前らにひどい目に遭わされた。そこに現れたのはモンスター・エクスプレス、コイツらに助けてもらった。だけどな、その時、鷹木信悟、お前が言ったよな。リング上は弱肉強食だと。その当時のオレはその言葉の意味がまったくわからなかった。だけどな、モンスターというゆるい環境に身を投じてようやく今、その意味がわかったんだ。リング上に笑顔はいらない。リング上は弱肉強食だ。オレはこれからヴェルセルク、お前らとやっていく」
土井「オッケー!」
T-Hawk「それと土井、お前さっきさ、自由にやっていいって言ったよな」
土井「好きなようにやってくれよ」
T-Hawk「だったら今から自由にやらせてもらうぞ」
(そう宣言してヴェルセルク全員が吉野を袋叩きにすると、戸澤が颯爽とリングイン。)
戸澤「何しとんじゃ、コラッ! おいT-Hawk、お前見損なったぞ。お前がな、モンスター抜けるのはお前の勝手や。でもモンスターの悪口はオレが許さんぞ。待て待て。大人数でかかってくるな。オレ一人やぞ。一人じゃお前ら相手にできんからよ、今日のメインのメンバー出てきてくれよ!(YAMATOの入場テーマ曲に乗ってYAMATO&CIMA&ススムもリングイン。)ありがとう! 吉野さん、大丈夫ですか? 吉野さん、このままで終われますか? 納得いかないでしょ。おいT-Hawk、お前が決着つけるって1対1申し込んだんやろ。情けないことするなよ。こっちはこれだけのメンバーがおるんや。ヴェルセルク、お前らもおるやろ。このまま吉野さんとT-Hawkを加えて5対5でどうや? どうですか、お客さん!」T-Hawk「おい、今さらよ、ゴミが5人集まったところで何ができるんだ。ゴング鳴らせ、コラッ!」
◇第6試合◇
▼神戸スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
○戸澤陽 YAMATO CIMA ジミー・ススム 吉野正人(19分36秒 デットリフト・ジャーマン・スープレックス・ホールド)鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk Xサイバー・コング 問題龍(試合終了後)
T-Hawk「おい戸澤、吉野、いや、モンスター・エクスプレス、オレはさっき言った通り、これからヴェルセルクでやっていく。オレはヴェルセルクで新しく生まれ変わってやるからな」土井「(ブーイングを聞いて)おいおい、ブーちゃうやろ。拍手やろ。やかましいわ。お前らが勝手に決めた5対5の結果なんかどうでもええんじゃ。(帰れコールに)なんで帰らな、あかんねん。オレのマイクを黙って聞け。今日の一番の出来事は、T-Hawkがヴェルセルクに入ったっていうことや。何がモンスター・エクスプレスじゃ。吉野なんかより、戸澤なんかよりもT-Hawkのほうがいいよな。拍手や。T-Hawkがこっちに入ったっていうことは、吉野、戸澤、清水もそうやぞ。モンスター・エクスプレス、お前ら逃げられへんからな。このまま終わりにはせえへんからな。いくところまでやったるからな。どっちかが潰れるまでやったるからな。覚悟しとけよ」
(VerserK退場)
戸澤「おいT-Hawk、お前にな、オレが潰せるもんなら潰してみろ、このクソガキが。神戸の皆さんありがとうございました。吉野さん、大丈夫ですか。皆さん、ありがとうございます。本当に助けにきてくれてありがとうございます。
ちょっと(声を詰まらせる)、しゃべらせてもらっていいですか。2004年の4月にこのドラゴンゲートに入門しまして、2005年4月、このサンボーホールでデビューしました。キツいことも悲しいことも楽しいこともこのリングでたくさんありました。本当にオレはどうしようもないヤツで、生意気なヤツで、本当に言葉遣いもできない本当に失礼なヤツで、世間知らずで…。本当に今思ったら、今でもナメてる部分、調子に乗ってる部分はありますけど、本当にダメな人間やったと思います。でも、ここにいる先輩方が懲りずにアドバイスしてくれたし、仲良くしてくれたし、だからこそ今ここにボクはいます。
ボクがこのドラゴンゲートの門を叩いたのも挑戦、5年前にアメリカに行ったのも挑戦。そして、また自分の中で挑戦したい目標ができました。ボクはドラゴンゲートを卒業してアメリカに行きたいと思います。皆さん応援してくれますか!?(拍手を聞いて泣きながら)ありがとうございます。
今日は神戸でこれを言おうと思って、だから今日はワガママ言って、特別なメンバーでカードも組んでもらったし、本当ワガママ言ってすいませんでした。残りのドラゴンゲートの試合はモンスター・エクスプレスはもちろん、それと並行して『チーム戸澤陽』として、いろんなユニットのメンバー、いろんな人たちと組んで全国に挨拶して回りたいです。
で、ボクの卒業の日なんですけども、11月3日、大阪エディオンアリーナ第1競技場でボクは日本最後の試合となります。その11月3日、大阪でどうしてもやりたいことがあります。今、現世代は6人います。吉野さん、土井、信悟、YAMATO、ハルク、そしてボクを加えたこの現世代6人で試合がしたい。無理を言ってるのはわかってます。YAMATOはドリームゲートのチャンピオン。ビッグマッチでタイトルマッチをやりたい気持ちもわかる。でもオレの最後のワガママです、これは。YAMATOも入れて、そして違うユニット同士の仲間もいます。そして、とりあえず吉野さん、ボクのワガママ聞いてもらっていいですか?」吉野「戸澤クンがモンスター、約3年ですか、今も同じチームでやってますけど、戸澤クンなら3年もやったらオレの性格わかってるやろ。そんな質問せんでも、オレの答えはわかってるやないか。戸澤クンがやりたいんやったら、戸澤クンがやりたいようにやったらええ」
戸澤「ありがとうございます。YAMATO、オレのワガママ聞いてくれますか?」
YAMATO「まあ本来であればビッグマッチのメインがドリームゲートのタイトルマッチ。だけどアニキ、オレにとって戸澤さんはプロレス界のアニキですよ。最後にアニキがやりたいこと、ボクが断るわけないじゃないですか。そうですよね、お客さん。戸澤さんがやりたいこと、最後に叶えてあげたい、いいですよね? そういうことです」
戸澤「ありがとう。ハルク(と呼びかけてハルクも登場)。話、聞いてたやんな?」
ハルク「聞いてましたよ。戸澤、アメリカだと? 戸澤! いや同期の戸澤クン、行きたいなら行ってこいよ。決めたことならがんばってください。戸澤クンが組みたいって言うんだったらオレはいつでも組むよ。がんばってください」
戸澤「ありがとう。吉野さん、YAMATO、ハルク、そしてこの2人が一番の壁なんですわ。おい信悟、土井! ちょっともう一回戻ってきてくれるかな(シャツ姿の鷹木&土井が登場)おい信悟、土井。控室でオレの話聞いてたやろ。無理を言っているのは分かってる。最後のオレのワガママを聞いてくれ」
鷹木「おい戸澤、笑わせるな。単刀直入に言おう。答えはノーだ。当たり前だろ。お前がアメリカに行こうがドラゴンゲートやめようが、そんなのはオレには関係ねえんだ。せっかくの11月の大阪のビッグマッチだぞ。そんなクソみたいなカード、やるわけねえだろ。誰がそんなカード見てえんだ。何度でも言ってやる。答えはノーだ」
土井「おい戸澤、お前一人で夢見てんちゃうぞ。何が6人じゃ。なんでオレらの名前を勝手に入れてねん。やりたかったらお前ら4人で勝手にやれ。オレの答えもノーや。なんでお前のワガママに付き合わなアカンねん。アメリカでもどこでもいってこいや」
戸澤「お前らとことんヴェルセルクやな。おい、ここオッケー言ってワーってなるとこちゃうんか。でもね、オレの最後の日は11月3日です。まだ日にちはあります。オレはあきらめないですよ。絶対にアイツら、イエスって言わせますんで。絶対にあきらめないですからね。皆さんも協力してくれますか? ありがとうございます。この6人の試合、実現するまで絶対あきらめないです。皆さん応援よろしくお願いします。
あらためまして神戸楽しかったですか? 最後の試合まで残り1カ月ちょっとになりましたけども、オレ最後まで皆さんがプロレス、ドラゴンゲート楽しいって言ってもらえるように精いっぱいがんばりますので、最後まで応援よろしくお願いします。それでは皆さん、来月また、この神戸サンボーホールでお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」【試合後の吉野、戸澤】
吉野「とりあえず助けてくれたありがとう。本当どうなるかと思いましたよ」戸澤「いやいや、なんかね、おかしいなと思ったんですよ。試合してる雰囲気じゃないなと思って見に行ったらああなってたから。それにしても見損ないました」
吉野「まあいらんやろ、ほんま」
戸澤「自分のことしか考えてないヤツってああなるんです、鷹木信悟みたいに」
吉野「そやね。同じにおいするもんな」
戸澤「同じにおいする。顔もしてるし」
吉野「いらんよ、あんなの。でも恥をかかされたのは恥かかされたからね。潰さんと。しっかり借りは返すんで。まああんなヤツはいらんということで、とっとと出ていってもらって。それより今日は戸澤クンが重大発表をしまして」
戸澤「そうですね。11月3日をもちまして、ドラゴンゲートを卒業することになりました」
吉野「何年?」
戸澤「11年と半年ですね。11年半です」
吉野「まだそんな実感がね…」
戸澤「そうですね。吉野さんとはやっぱりモンスター・エクスプレスになってから急激に距離が近くなりましたよね。それまで全然接点なかったですもんね」
吉野「同じユニットになったこともないしな」
戸澤「そうなんです」
吉野「そんなしゃべったこともないし。まあでもこの3年ってホンマ濃かったよね」
戸澤「濃かったですね。家族よりも一緒にいて、毎日一緒におって」
吉野「まだ実感は沸かないですけど、正直淋しいところももちろんそれはあるんで。やっぱり家族が一人旅立つわけなんで、淋しさもありますけど、それ以上に期待の方が大きいかなって。戸澤クンなら日本だけじゃなく、世界に出てもやってくれると思いますし。ちょっとね、日本と海外で離れてしまうかもしれないですけどね、ファミリーはファミリーなんで。たとえ卒業しても戸澤クンの心というのはドラゴンゲートにあると思うし。まあこれからも変わらず付き合いしてくれよ」
戸澤「よろしくお願いします」
吉野「連絡してこないとかやめてよ(笑)」
戸澤「そんなことにはならないですよ。11月3日までドラゴンゲートで必死にリングで命懸けて闘って行きますのでよろしくお願いします。(なぜ旅立とうと思ったのか。また、なぜこのタイミングで言おうと思った?)この件に関してはずっとドラゴンゲートと結構話し合っていて、その話し合いがついたかなと。自分の中ですごい葛藤はありましたね、いろんな。葛藤というか、やっぱりドラゴンゲートが育ててくれたところだし、ドラゴンゲートは本当に家族みたいな存在なんで。でもやっぱり自分の夢、一度きりの人生、夢を叶えたいなと最終的に思って、デビューした土地でもある神戸サンボーホールで言わせてもらいました。(お客さんの反応を聞いてどうだった?)今日発表したときに皆さんが歓迎してくれたので、すごいそこは心強いなと思いましたね。(ヴェルセルクはあんな感じだったが、ほかの選手たちは応援してくれた?)そうですね。やっぱりずっと何年もアメリカに行ってプロレスがしたいっていうのはみんな知ってたので、ずっとここ1年とかで言ってたような夢じゃないので、みんな喜んでくれましたね。
(向こうに行って具体的にどんなことをしたい?)やっぱりドラゴンゲート代表として、ドラゴンゲートの名を背負っている以上、恥はかけないですよね。YAMATOがこのドラゴンゲートを引っ張っていくってリングで言ってましたけど、ボクはドラゴンゲートを背負ってアメリカで挑戦したいと思います。(いつから行く?)11月3日が終わって、向こうには早く来てくれって言われてるので。向こうで住む場所も決めなきゃいけないですし。(残りの1カ月に関して希望は?)さっき言ったように、このリングを噛みしめるじゃないですけど、いろんな人、今まで組んだことのないような人たちとも組んで、チーム戸澤陽として、ユニット名なのかな? ユニット名のようなもんですね。毎日が即席ユニット。チーム戸澤陽で残り1カ月ちょっと、全国の皆さんに挨拶して回りたいと思います」【鷹木、土井、T-Hawkの話】
土井「ヴェルセルクの新メンバー、T-Hawkや」T-Hawk「ようやくあの緩い仲良しこよしのモンスター・エクスプレスを抜けて、新メンバー、このヴェルセルクでオレは新しく生まれ変わるぜ。みんなよろしくな」
土井「T-Hawkが入ったらモンスターなんかもう機能せえへんのちゃうか? 大丈夫か?」
鷹木「どこがモンスターだよ。オレらの方がよっぽどモンスターだ」
土井「吉野、戸澤、清水…しゃち? シャレにならんやろ。冗談は顔だけにしてくれよ。T-Hawkが入ったっていうことはどうなるかわかってるよな。モンスター・エクスプレス、今日はアイツらが勝ったかもわからんけどな、とことんまでやってやるからな。どっちがやるかやられるか、どっちが潰れるか。追い込んだるからな。覚悟しとけよ。それから信悟、なんか戸澤が言ってたけど、なんや、あれは。いきなり呼び出して。おかしくないか?」
鷹木「アイツがアメリカ行こうがドラゴンゲートやめようが、そんなのオレらには関係ねえんだよ。この間の大田区で万が一の“一”だったけどな、こんな小さい差で負けたけどよ、それをよ、ビッグマッチがあるのに、なんであんなクソみたいなカードやらなきゃいけねえんだよ。勝手に6人でまとめるんじゃねえよ。ヴェルセルクはヴェルセルクだぞ」
土井「オレらの名前使うな。お前ら4人で勝手にやっとけ。オレらの答えはリング上で言った通りノーや。なんでお前のワガママに付き合わなアカンねん。勝手にいけよ、アメリカに」
鷹木「まあオレらはオレらで、T-Hawkが入ったからこれからも狂いに狂いに狂いまくってやるからな」
DRAGON GATE神戸サンボー大会のセミでは吉野が22日の大田区大会で反旗を翻したT-Hawkに対する制裁マッチに臨んだが、吉野がトペを浴びせたところでVerserKが乱入して吉野を襲撃、試合は無効試合となるも、T-HawkはVerserK入りを表明して全員で袋叩きにすると、メインを控えるYAMATO、戸澤、CIMA、ススムが駆けつけ吉野を救出、メインのカードは吉野、T-Hawkを加えた10人タッグ戦へと変更され試合へと突入する。
試合は戸澤が再三ピンチに遭うも、CIMAの延髄斬り、YAMATOのgo to Hospital I、ススムのジャンボの勝ち!、吉野のトルベジーノの援護を受けた戸澤がサイバーをデットリフトジャーマンで3カウントを奪い連合軍が勝利を収めた。
試合後VerserKが退場した後で戸澤がDRAGON GATEからの卒業しアメリカへ旅立つことを表明、11月3日のエディオンアリーナ大阪大会で壮行試合が行われることになった。戸澤に関しては22日の大田区大会前後から去就が取り沙汰されていたが、ドラゲーの本拠地である神戸で正式発表となった、戸澤はお笑いキャラから始まり、試行錯誤するもなかなか芽が出ない状態が続いた。
しかしアメリカ武者修行で肉体改造に成功してから自信をつけ、帰国後はヒールからなりあがってきた、そういった意味では大器晩成型なのかもしれない。
ただブレイブ王座を奪取しても、頂点であるドリーム王座には手が届かなかった、自分の憶測だがある団体からオファーを受けた時点で、ドラゲーでの限界を感じてしまったのかもしれない。11月3日の壮行試合では吉野、土井、YAMATO、鷹木、ハルクを加えた6人タッグ戦を行いたいことをアピールしたが、戻ってきた鷹木と土井は拒否の姿勢を示した、二人はヒールという立場上そう言わざる得ないのかもしれないが、一番複雑な心境なのは以前組んでいた鷹木なのかもしれない。
戸澤の行き先はどこなのか?「向こうは早く来てくれ」としていることから、WWEなのか・・・?
【戸澤陽選手海外移籍についてのご報告】
戸澤陽@TozawaAkira選手が11/3の大阪大会を以て #DragonGate を卒業し、アメリカのプロレス団体へ移籍する事となりました。
世界へ翔く戸澤選手へ、皆様のより一層のご声援をお願い致します。
#ProWrestling
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年9月25日どうゆう事かって言うと〜
そうゆう事なんです…#prowrestling #dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/NFmMBYj2v8
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年9月25日 -
YAMATOに敗れた戸澤が涙の告白と去就?T-Hawkが吉野に怒り爆発で揺れるモンスターエクスプレス
9月22日 DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2016」東京・大田区総合体育館 5050人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○問題龍(3分53秒)×しゃちほこBOY
※problem◇第1試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○エル・リンダマン 中村風太 ワタナベシュン(10分34秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Gamma 山村武寛 ×石田凱士 ワタナベヒョウ◇第2試合◇
▼30分1本
○サイバー・コング(8分16秒 エビ固め)×ジミー・クネスJ.K.S
※サイバーボム◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代王者]○Eita(14分19秒 Numero Uno)[挑戦者]דbrother”YASSHI
☆Eitaが初防衛に成功(試合終了後)
リンダ「おいEita! Eita、Eita、よく聞けよテメエ。おい、このオレはな、こないだの大阪で、バカみてえなファンどもに拒否されたおかげで、トライブ・ヴァンガードに入れなかったんだよ! おい、今のオレならもう失うものなんて何もねえんだよ。そもそも、Eita、オマエはオレがオーバージェネレーションにいるときから目障りだったんだよ。これからのオレは、だれにも縛られない。自由に自分勝手に闘っていくって決めたからな。まずはEita、テメエの首から狙わせてもらうぞ。テメエの持つブレイブゲートのベルトに、このオレを挑戦させろ」Eita「何言ってんだコノヤロー。だれかと思ったらリンダマンじゃねえかよ。目障りなリンダマンじゃねえかよ。オマエはよ、なんの実績もない、ファンからの支持もひとつもない。そんなヤツにな、このベルト挑戦する必要なんてねえんだよ。ベルトなしでリンダマン、とことんオマエのこと潰してもいいんだぞコノヤロー」
パンチ「おい! リンダマン、このしゃばぞうがコラァ! オマエがいろいろ勝手やってくれたせいでな、オーバージェネレーションの結成時から入場時につけていたマントもつけずらくなってきて、オレは今日、出番すらねえんだぞコラァ! これもすべてオマエのせいだ。オマエが何もかも悪いんだ。Eita、コイツを叩き潰すのはオレに任せてくれ。次の後楽園、シングルでたたきつぶしてやるから」
リンダ「おい、だれが出て来たかと思ったら、東京出身なのにこの東京のビッグマッチで試合が組まれてねえ、音響スタッフのパンチ富永じゃねえか。オマエみたいにキャラが与えられて、チャンスも何度も何度も与えられてきたヤツに、このオレの気持ちがわかってたまるかっていうんだよ。まあな、そもそもオマエはそのチャンスをことごとく、自業自得でつぶしてきてるけどな。まあよ、てめえがそんなにオレに噛みついてくるっていうなら、テメエのへらずぐち二度とたたけないように徹底的に潰してやるからよ、覚悟しとけよ!」
【Eitaの話】「きっちり防衛したぞ。オレがあんなふざけたヤツに負けるわけねぇだろ。そんなことよりよ、最後出てきたあの小さいヤツは誰だ? リンダマン? 何の実績もないしよ、観客からの支持も一つもない。そんなヤツがこのベルトに挑戦する? ふざけたこと言ってんじゃねぇ。このベルトを懸けるまでもない。オレがあんなヤツ、とことん1対1でもいいよ、潰してやる。リンダマン、覚悟しておけ」
【リンダマンの話】「おい、Eita。オマエはこのオレがオーバー・ジェネレーションにいる時からずっと目障りだったんだよ。それからパンチ富永? アイツがEitaの代わりにオレを止めてブレイブゲートに挑戦させる気がないってことか。あんな試合もないヤツにこのオレが負けるわけないだろ。まずはEita、オマエだ。オマエの首から取って、自由に自分勝手にハチャメチャに闘っていくからよ。第一ステップはオマエからだ。覚悟しておけ」
【YASSHIの話】「この試合の結果は負け。だけど、これがまた通過点になるやろ。カスヤロー。大一番で収穫は逃したけど、ほかの副産物はいっぱいあるようや。カスヤロー。これで引くと思うか? オマエら、オレのこと全然わかってない。憶えておけよ、カスヤロー。このまま終わらへん気がするやろー。楽しみにしておけ、カスヤロー」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第56代王者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー”了 ジミー・神田(15分18秒 エビ固め)[挑戦者組]B×Bハルク Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
※ダブルクロス
☆堀口&斎了&神田組が初防衛に成功。◇第5試合◇
▼大田区スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド 望月成晃 フラミータ(19分18秒 ウルトラ・ウラカンラナ)吉野正人 ×T-Hawk ビッグR清水 ピーター・カッサ(試合終了後)
T-Hawk「おい、ちょっと待て。ちょっと待て! なにが大田区スぺシャル8人タッグマッチだ。おっさん2人にフラミータ加えたクソみてえなチームに負けたのは全部、吉野、オマエのせいだ。もとはと言えばな、オマエがしっかりまとめないから、こうなってんだよ。わかってんのか? 先々日、オマエはケガをして、そして戸澤陽、アイツも海外遠征、それによってモンスター・エクスプレスの歯車が狂った。アホの清水と…(清水が詰め寄ると)黙っとけ、下がれ! アホの清水と、弱さしか取りえのないしゃち、こいつら2人とな組まされるオレの気持ちを考えたことがあるのかコノヤロー?」吉野「おい、T‐Hawk、オマエなんやその言い方。たしかにオレがケガをして迷惑かけた。それはオレ自身の問題やからオレが悪いんやけど。でもな、戸澤はDRAGON GATEの名前を売るためにアメリカに遠征してたんや。それからな、なんやおい? アホの清水? 弱さしか取りえがないしゃちやと? オマエ何様のつもりじゃコラ。いつからそんなえらなったんじゃオラ! 最近のな、オマエの行動をオレもイライラしながらじっと見てたけどな、オマエのそのナメた態度、叩き直したろやないかコラ」
T-Hawk「やれるもんならやってみろよ。オマエとは1対1、シングルマッチでやってやるよ。その代わり、そのシングルマッチ、オレが勝ったら、これからのモンスター・エクスプレス、オレが中心となって指揮をとっていく。オマエらもこれからのモンスター・エクスプレスは、オレが中心になって指揮をとった方が魅力的だよな!?(ブーイング)まあ、そういうことだ。楽しみにしとけ」
T‐Hawkが退場。その後、残ったモンスターのメンバーが相手組と握手。
【CIMA、望月、キッド、フラミータの話】
CIMA「これドリームタッグ、スペシャルタッグやったんで、なんか最後ああいうのはやめてほしいね」キッド「やめてほしいですね」
望月「まあT-Hawkの中でもいろいろあるかもしれないけどさ、せっかくこうやっていいメンバーがそろってさ、ピーター・カッサもいてさ」
キッド「今日やらないでほしかったですよね」
望月「終わってから揉めりゃいいじゃん。バックステージとかで」
CIMA「まあでもこうして久しぶりですよね。ここ(望月&キッド)はディアハーツ以来、(CIMAと望月は)ベテラン軍以来、(CIMAとフラミータは)メヒコ以来。モンスター側もそうでしたけど、幅広い世代が揃いましたね」
望月「フラミータから最年長の望月成晃まで」
フラミータ「21歳です」
望月「素晴らしい外国人が2人入ってさ、現世代の吉野がいて、本当にドラゴンゲートっていうものを見せれたような。だからこそああいう最後ね、変な揉め事はバックステージでやってほしかったね」
CIMA「まあそれも含めてドラゴンゲートなのかもわからないですね」
望月「らしいっちゃらしいかな、あの揉め事も」
キッド「ありということで」
望月「ありか。そっか」
CIMA「フラミータもものすごくいい選手なんで、何かチャンスがあれば組んでいくこともやりたいですし、闘っていくこともやりたいし。ピーターは前回オーバージェネレーションについてくれましたけど、今回はモンスター側でやってますんで。次はモチフジ側に入るかもわからないですから。誰が攻めるんですか。まあでもセミのジミーズ、信悟と土井。そしてメインの運命の一戦、YAMATO対戸澤、楽しみにボクら見ておきましょうよ。ボクらもまだまだ休みはないですから。スキがあったらいつでもいきますから」
望月「まだまだやるよ。いっちゃうよ」
CIMA「フラミータ、ムチャグラシアス」
【吉野、清水の話】
吉野「それにしてもなんやあのT-Hawkの言い方は」清水「一回誤爆しただけですよ」
吉野「確かにアイツが言うように夏にケガして迷惑かけたかもしれん。戸澤もアメリカ遠征に行っておらんかったかもしれん。でも戸澤だって責任もってドラゴンゲートの名前を売るために海外遠征に行ってるんや。それをなんやあの言い方は。アホの清水とか弱さしか取り柄がないしゃちとか、組まされたとか。オマエしゃちは先輩やぞ。組ませていただいた、やろ。アイツがあんな態度でくるんやったら、オレも最近のアイツの態度、イライラしながらも何も言わずにじっと黙って見てたけど、オレもいつまでも黙ってへんぞ。なあT-Hawk、シングルマッチ、やるならやったろうやないか。オマエのそのナメた態度、イチから叩き直したるから覚悟しとけよ」
【T-Hawkの話】「リング上で言ったことがすべてだ。モンスター・エクスプレスがおかしくなったのは吉野、オマエがまとめねえからだろ。戸澤陽、オマエは勝手に海外行ってよ。こっちはアホの清水と弱っちいしゃちの子守か。1対1でシングルやって白黒ハッキリつけてやる。これからのモンスターを回していくのはオレだ。よく覚えとけ」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第39代王者組]ジミー・ススム ○ジミー・カゲトラ(20分16秒 影縫)[挑戦者組]鷹木信悟 ×土井成樹
☆ススム&カゲトラが3度目の防衛に成功【ススム、カゲトラの話】
ススム「とりあえずカゲ、勝ったね」カゲ「勝ちましたね」
ススム「タッグリーグでは準決勝で敗退して、チャンピオンとしても敗退して。まあそのタッグリーグ中に決まってたタイトルマッチだったんで、それはそれで別でしたけど、とりあえず、ミスターツインゲート、ミスター大田区ってうるさい土井、これで返す言葉ないんじゃないですか。最後なにあれ? 土井なんなんだよ。改心したと見せかけて。オレらもちょっと油断したけど、何はともあれ今日はカゲが本当にね、オレじゃなくて、いつもなんだけど、カゲががんばってくれた。これで3回目。まだまだ行けるな、カゲ」
カゲ「全然いけますよ。タッグリーグの借りを返しましょう」
ススム「このまま」
カゲ「Eita&キッド、あの2人いつでも来いや」
ススム「アイツらが次それを言ってくるならオレらも当然受けるしかない。その辺は本人たちがどう思ってるのか分からないんで。オレらはアイツらが優勝してる以上は、その辺はもちろん意識してるし、それ以外でもなんか言ってくるチームがいるんだったらオレらは逃げないし。オレらがツインゲートチャンピオンである以上は誰の挑戦でも受ける。そしてこうやって地味に、どんなにやられようと、どんなにフラフラになろうと、最後は地味に防衛したいと思います。これからもツインゲートチャンピオンのジミー・カゲトラとジミー・ススムをよろしくお願いします」
カゲ「鷹木信悟に勝ったんだ。怖いもんなんてないですよ。どんなパワーファイターが来てもテクニックはオレらの方が上だ。気持ちでいきます」
ススム「ただ一人じゃないからな。タッグは2人の力で一つのものを追っていくわけだから。これからもがんばろう」
【鷹木、土井の話】
鷹木「なんだよ。ワン、ツー…セーブしてんじゃねえか! キックアウトもしてるしよ、セーブしてるじゃねえか。えこひいきか、ドラゴンゲート。ミスター仲川、あんなレフェリー、食らわされて当然だ」土井「ミスターと言えば、オレはミスター大田区、並びにミスターツインゲートやぞ。このオレに恥をかかせやがって。これで大きな貸しができたな。もうジミーズだけとは言わん。この責任は誰かに取ってもらうからな。オレは見えないところで動いてるからな。タダじゃ終わらんぞ。負けて終わりにせえへんからな。リベンジや」
鷹木「今日なんか、あんなの負けたうちに入らねえんだよ。今日来てる客の全員が言うぜ。ヴェルセルクの方が9割方攻めてたってな。それが現実だ、この野郎」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(27分0秒 エビ固め)[挑戦者]×戸澤陽
※ギャラリア
☆YAMATOが初防衛に成功(試合終了後)
YAMATO「あ、あ(とマイクテスト)。戸澤、いや、戸澤さん、いまね、試合しながらいろんなことを思い出しました。11年前の夏、戸澤さんも忘れてないでしょ。ボクもKzyも問題龍も、みんな練習してた。この夏休みの期間、選手たちがみんな東京に遠征にいってる間に、戸澤さんが一人、神戸の道場に残って、ボクら練習生のコーチをしてくれた。あんときは朝から暑い中、練習で汗水流して、クーラーのきいた食堂でちゃんこ食って。夜中にオレたちみんな寝てるのに、どっからか持ってきたファミコンを戸澤さんが、オレら練習生の部屋に持ち込んでゲームして。飯食ったと思ったら突然かくれんぼやりだして(会場笑い)。でも道場なんてそんな広くねえんだから、隠れる場所なんてないじゃないですか! オレの方が4つも年も上だから、なんて頼りねえ先輩だよと思ってましたけどね。それから11年たって戸澤さんとこうやってビッグマッチのメインでドリームゲートのベルト懸けて闘えて、本当に本当に感慨深いです。さっきも言ったけど、年は4つオレの方が上だけど、戸澤さんはオレにとってアニキだよ。プロレス界のアニキ。アニキ、一言お願いします」(あぐらをかいて聞いていた戸澤がマイクを持つ。戸澤コール。戸澤が泣きながらマイク。)
戸澤「YAMATO、完敗や。さっきもYAMATOが言ったように、オレはYAMATOの先輩や。だからオレは、ずっとYAMATOに対して偉そうにしてたな。先輩ヅラしてずっと偉そうにしてた、オレは。でもな、ずっとリング上で先を行ってるオマエに嫉妬してたんやオレは。でもそれを隠して、態度では偉そうにしてたんや。オマエに先輩らしいこと何一つしてないんや、オレは! なのに偉そうなこというてな。オマエにアニキって言われるほど先輩らしいこと、何一つしてないんや! 情けない先輩で申し訳なかった。そして今回、オレの挑戦を受けて、またオレにチャンスを与えてくれて、本当にありがとうございました!」
(YAMATOが歩み寄ってハグ。)
戸澤「最後にちょっとさ、先輩らしいことさせてくれよ。そのベルト、YAMATOの腰に巻きたいんや」
戸澤がYAMATOの腰にベルトを巻いて、背中をポンとたたく。
戸澤「これからは、そのベルトを巻いて、DRAGON GATE引っ張っていってくれ。よろしく頼むぞ!」
(ハグ。戸澤が退場。)
YAMATO「宴もたけなわではございますが、あらためましてDRAGON GATE秋のビッグマッチ、大田区総合体育館、メインイベントはこのオレ、YAMATOが勝ったぞー! まあ、ボクがあんまり饒舌にしゃべりすぎるとあらぬ方向にいってしまいますので、単刀直入に締めたいと思います。今日で、このドリームゲート、このオレYAMATOが初防衛。このオレが、このベルトを持つ限り、DRAGON GATEの勢いは止まらない。DRAGON GATEファンの皆さん、いやDRAGON GATEファンのみんな、このオレについてこい。オレは、もう、先を見据えている。必ずこのDRAGON GATE、ワンステップもツーステップも、このオレが引き上げる。みんなに約束しよう。…まあ、そういうことです(会場笑い)。いまのは拍手のとこだから! まあそういうことでね、来週、9月29日、ボクたちは東京・後楽園ホールに帰ってきます。すでにチケット完売間近ですけど、また後楽園に帰ってきたときはボクらに熱い熱い声援、よろしくお願いします。今日はホントにありがとうございました。最後に! おいパンチ、今日はしっかりやれよオマエ。オマエ神戸ワールドでオレに恥をかかせやがって。というわけで、おい、大田区、今日のオレも、最高にカッコよかっただろ? 今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATOの話】「無事、第25代ドリームゲートチャンピオン、初防衛に成功しました。リング上で話しましたけど、戸澤陽とは11年寝食をともにして、親兄弟、家族、親戚よりも同じ時間を共有してきた。肌を合わせればお互いの考えてることを分かり合えるというか、今日は本当に喜怒哀楽が全部詰まったリング上だったのかなと思います。ただ今日勝ったのはオレだ。オレがこのベルトを持ってる限り、DRAGON GATEの勢いは止まらない。次、誰が名乗りを上げるのか、このオレから誰を指名するのか、まだ次の挑戦者はわからない。ただしかし、一つだけ言えることがある。今日のオレも最高にカッコ良かった。センキュー」
【戸澤の話】「完敗です。YAMATOはやっぱりこのDRAGON GATEを背負って、DRAGON GATEを引っ張っていかなきゃいけない存在だとあらためて思わされました。そして、オレの挑戦を受けてくれたYAMATOに感謝です。ありがとうございました。またオレはゼロから這い上がっていきたいと思います。また戸澤陽、DRAGON GATEを応援よろしくお願いします」
ドラゲー東京でのビッグマッチの大田区大会のメインはYAMATOvs戸澤によるドリーム選手権、戸澤は8月6日の新宿大会でYAMATOから直接フォールを奪い今回の挑戦に漕ぎ着けた。
序盤は戸澤がYAMATO相手に片足タックルから仕掛けグラウンドに持ち込み出方を伺うが、戸澤はバイシクルキックでYAMATOを場外に追いやってからトペ・スイシーダで先制し、サッカーボールックやセントーンを繰り出していく。
しかしYAMATOは猪木アリ状態からのアリキックで戸澤の左足を攻め、嫌がった戸澤は潰しにかかるもYAMATOはアキレス腱固めで捕獲し、低空ドロップキックからテキサスクローバーホールド、ドラゴンスクリューや逆回転のグラウンドドラゴンスクリューなどで左足攻めを展開する。
動きの止まった戸澤にYAMATOは「オマエはこんなものか」とプレッシャーをかけ、戸澤もチョップで返すも足に力が入らないせいか、打ち返されてしまう。
劣勢の戸澤はYAMATOの串刺し攻撃をバイシクルキックで迎撃すると、場外に追いやったところでミッション・オブ・ポシブルを発射、リングに戻って串刺しバイシクルキック、バックドロップ、ブレーンバスターで流れを変える。
戸澤はジャーマンを狙うが、阻止したYAMATOはgo 2 Hospital IIで打ち抜いてからアンクルホールドで捕獲、逃れた戸澤は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからコーナーへ昇ろうとするも、足を痛めたせいかもたついてしまい、YAMATOが下からのgo 2 Hospital IIから雪崩式ドラゴンスクリューを決め、go 2 Hospital IIから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
YAMATOはギャラリアを狙うが、阻止した戸澤はコーナーに昇るYAMATOに雪崩式ブレーンバスターを決め、両者ダウンの後はエルボー合戦、YAMATOが競り勝つも下から潜ってバックを奪った戸澤はジャーマンを決めると、YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、クリアした戸澤はすぐさま高速ジャーマンで返し、デットリフトジャーマンを狙いを阻止したYAMATOは掟破りのジャーマンで投げれば、戸澤もギャラリアと互いに掟破りを応酬する。
戸澤はYAMATOのgo to Hospital Iをかわすとデットリフトジャーマンを狙うが、YAMATOがアンクルホールドで切り返すと、戸澤もアンクルホールドで切り返してからジャーマンで投げ、投げ放しパッケージジャーマンで投げ捨てる。
しかし再度のジャーマン狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲してスリーパースープレックスで投げると、意地で立った戸澤に対しエルボー合戦から突進する戸澤をギャラリアを決め、go to Hospital Iを挟んでからギャラリアを連発して3カウントを奪い王座を防衛した。試合後はYAMATOは11年前を振り返ると、戸澤は潔く敗戦を認め、先輩でありながら先へ走った後輩YAMATOに嫉妬していたことを告白、YAMATOの腰にベルトを巻いて退場し、YAMATOが大会を締めくくった。
試合は泥臭いというか真正面から挑んでくる戸澤に対し、YAMATOは足を中心にピンポイントに攻めた末に勝った、しかし戸澤も負けて悔いなしと潔さを感じた。
その戸澤だがある団体から誘いを受けたという噂が飛び交っている、バックステージインタビューでは戸澤はゼロからの出直しをコメントしていたが…
セミのツインゲート選手権は場外戦で主導権を握った鷹木組は王者組のススム組を分断、しかしススムのジャンボの勝ちで流れを変えた王者組はカゲトラもムーンサルトアタックで続き、合体攻撃の連発で形成を五分に戻す。
ススム組を同士討ちにした鷹木組は合体技の連打で押し切りにかかり、ススム組もジャンボの勝ちで鷹木を場外に追いやった後で土井を捕らえにかかる。
しかしカゲトラの一騎当千を土井がクリアしたところで、鷹木がバンピングボンバーでカットに入り、カゲトラに集中攻撃を浴びせ、鷹木がラストファルコンリ、土井がDOI555の連打からバカタレスライディングキックを狙うが、カゲトラが影縫で丸め込んで3カウントを奪い逆転防衛。
試合後はまさかの逆転負けに怒った鷹木がレフェリーの頭部をイスで殴り、土井はススム組に敗戦を認める意味で握手を求めた後で襲撃するなどして大荒れとなったが、後の祭りとなったが王座奪取を狙って最強タッグが挑戦したもののまさかの敗戦とはVerserK的にも痛い。トライアングル選手権はジミーズはマリアに照準を定めるも勢いに乗り切れず、逆にヴァンガードの逆襲を許してしまう、しかしKzyのKzyタイムが2度自爆するなど決め手に欠いたところで、ジミーズが反撃、斎了がマリアのキスを受けてからの狙い撃ちをクリアすると、ジミーズが勝負に出て最後は斎了がダブルクロスでマリアを下して王座を防衛する。
ブレイブ選手権はEitaがジャベで先手を奪うもセコンドのサイバー、問題龍の介入から場外戦でYASSHIが流れを変える。
EitaはNumero Unoで捕獲するが、逃れたYASSHIはBAD BOYを決めるとフライングビッグヘッドとナイスジャマイカで勝負に出るが、サイバーのボックス攻撃、問題龍のパウダー攻撃を受けたところでドラゴンスープレックスを狙うと、EitaはNumero Unoで切り返してギブアップを奪い王座防衛となった。だが試合後に第1試合後で味方を襲撃したリンダマンがEitaを襲撃し挑戦を表明したが、その前に富永が立ちはだかり、リンダマン制裁に名乗りを挙げた。最後に第5試合の8人タッグ戦は試合中にT-Hawkと清水の同士討ちから不穏な空気となり、モンスターエクスプレスに足並みの乱れが出始める、それでもモンスターエクスプレスはキッドを捕らえるが、T-Hawkのナイトライド狙いをCIMAにカットされると、キッドがウルトラウラカンラナで3カウントを奪う。
だが試合後に今回の敗戦は吉野にありと糾弾すると、清水をアホ、しゃちを弱いと罵る。これに怒った吉野は27日の後楽園で制裁マッチをアピールすると、T-Hawkは勝ったら自身がモンスターエクスプレスを仕切ると言い放って一人リングを去っていた。
10日の大阪大会からモンスターエクスプレスのあり方に疑問を投げかけていたT-Hawkだったが、全メンバーを突き放したことで孤立してしまった。確かにツインゲート王座から転落後は吉野や戸澤の影に隠れて目立つことが少なくなっていたが、これ以上先輩たちの下につくのは限界と感じたのか・・・・#東京 #大田区総合体育館 終了!#完売御礼(^_^)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#DangerousGate2016 pic.twitter.com/qBitF67dEo
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年9月22日この男と闘えたことに感謝。
お互い違う景色かもしれないけど、
素晴らしい未来を見ていこう。
ありがとうございました。#dragongate pic.twitter.com/APr9US2dKb
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) 2016年9月22日大田区体育館大会終了!
鷹木&土井組でのタイトル戦は約10年ぶり。
しかし、暴走ホークのタッグワークは本当完璧だったろ?
ミスはたった一つだけだな。
久しぶりにタッグが面白いと思ったよ。
いや〜、それにしても
ジミーズ相手に暴れまわって良いストレス発散になったわ〜 pic.twitter.com/d8gk8nwnqC
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年9月22日DRAGON GATE大田区から帰宅し、明日の準備へ
どの試合も素晴らしかったのだけれど、特に感激したのがジミー・カゲトラ選手の驚異的な粘りと一瞬にかける決め手。帰ってきてくれて、本当に良かったよ。あれこそジミーズだ!#dragongate pic.twitter.com/uuYdgu7t7I
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年9月22日 -
キッド&Eitaがジミーズ、VerserKを連破しSummer Adventure Tag League 2016を制覇!
9月10日 DRAGON GATE「Summer Adventure Tag League 2016」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1500人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○Kzy(6分49秒 スカイデ・スクールボーイ)×マイケル・コールレッグ◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ○ジミー・神田(8分35秒 体固め)山村武寛 石田凱士 ×ワタナベヒョウ
※琉’s◇第2試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2016 決勝トーナメント1回戦/30分1本
○土井成樹 "brother"YASSHI(10分12秒 V9クラッチ)CIMA ×Gamma【CIMA、Gammaの話】」
Gamma「クソーッ申し訳ない」CIMA「まあでも正直、ブラザーと土井、だけ注目してたから。セコンドのゴキブリみたいなヤツ、アイツに邪魔されると思わなかった」
Gamma「試合がねえのになんでいるんだよ、キマタがよ」
CIMA「セコンド力、オーバージェネレーション負けたかもしれない。でもね、振り返ってみて急きょ神戸ワールドの前夜祭で八木本部長に出場を要請されて、繰り上げみたいな形で上がったんですけど、見ての通りベスト4には残りましたよ。ドリームゲートチームの2人、ブレイブはEitaが勝ち上がってるから。トライアングルのチームもツインのチームも今からEitaとキッドとやるけど、無冠のキッドにがんばってほしいですね。カゲとススムはツインのチャンピオン。Eitaはブレイブのチャンピオンですから。何もないキッドにがんばってもらって」
Gamma「決勝に行ってほしいですね」
CIMA「決勝でボクらの分まで取ってほしいですね。でも絶対次、決勝セコンドつきましょう。で、今日のマッチメークを見たらフラミータとピーター・カッサが帰ってきましたんでね。前回ピーターが来日したときはボクらオーバージェネレーション側の選手としてやってくれたんですけど、今回はモンスター・エクスプレス側になってるんで。対戦する機会もあるでしょうし、フラミータもフラミータで帰ってきてワールドでやって以降なんで。一緒にさっき練習してたらオレはトライブ・ヴァンガードの新しいコスチュームを作ってきたんだと。やっぱりね、ボクはフラミータと16歳の時から付き合ってたんですけど、その素直な心が本当に嬉しい。だからヴァンガード側がオッケーなのであれば、フラミータともぜひ組ませてもらいたいですね。タイトル戦に漏れるんだったらフラミータと組ませてもらって賑やかな試合、ディスイズドラゴンゲートという試合ができればと思ってるんで。まあでも大阪06、機会があったらまたもう一回コンディション整えなおして。前にT-Hawk&Eita組に挑戦した時は淡路島を一周したんで、今回は淡路島一周しながら次は琵琶湖も一周しちゃいましょう」
Gamma「ダブルいっちゃいましょう。まだまだ死なんぞ!」
◇第3試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2016 決勝トーナメント1回戦/30分1本
○ドラゴン・キッド Eita(11分34秒 バイブル)ジミー・ススム ×ジミー・カゲトラ【ススム、カゲトラの話】
カゲトラ「すいません」ススム「まあトーナメントなんでね、ちょっと先のことも考えたというか。決勝、次のこと考えてちょっと勝ち急いだというか、ああいう忘れたところにバイブルって技もあって。まあでもしょうがない。結果は結果。今日準決勝でオレら負けたから。チャンピオンだけどオレら負けてしまったから。予選リーグから苦しい闘いで何とか決勝まで来たけど、これはしょうがないね。ジミーズの3連覇もかかってたから逆に気負ってしまった部分もあると思うけど、しょうがない。気持ち切り替えて次の闘いにいこう」
カゲトラ「ジミーズ、トライアングルも取ってツインも取って絶対に負けるはずがねえと有頂天になってました。でも、大田区も決まってますし、下なんて見てられないです。負けたオレがこんなことを言う資格もないですけど。今日は本当すいませんでした」
ススム「うん、まだ終わったわけじゃないから。タッグリーグは終わったかもしれないけど、オレらはまだツインゲートチャンピオンだ。次、防衛しよう」
◇第4試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ(10分7秒 体固め)ヨースケ・サンタマリア ×エル・リンダマン
※真・最強ハイキック◇第5試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○サイバー・コング 谷嵜なおき(13分33秒 エビ固め)T-Hawk ビッグR清水 ×しゃちほこBOY
※サイバーボム◇第6試合◇
▼45分1本
○YAMATO B×Bハルク フラミータ(17分57秒 片エビ固め)吉野正人 ×戸澤陽 ピーター・カッサ
※ギャラリア(試合終了後)
YAMATO「ドリームゲート・ネクスト・チャレンジャーの戸澤陽。オレは神戸ワールド記念ホールで鷹木信悟からドリームゲートのベルトを奪った時、このドラゴンゲートをワンステージもツーステージも上に引き上げると言った。お前との9月22日、東京・大田区総合体育館の防衛戦は記念すべき1回目の防衛戦だ。まだまだ負けるわけにはいかねえんだよ。9月22日、オレはこのリングの、このど真ん中でお前を待ち受けているからな。楽しみにしてるぞ。
(戸澤退場後あらためてマイク)あらためて大阪大会のセミファイナルは、本日9月10日、35歳の誕生日を迎えたこのYAMATOの大勝利だ。(みんなから祝福されて)ありがとうございます。
今日、今年のタッグリーグ覇者が決まります。残念ながらボクたちは力及ばず予選敗退となってしまいましたが、ボクは9月22日のドリームゲートのタイトルマッチに集中します。
そして先日の沖縄大会でトライアングルゲートのベルトがモンスターからジミーズに移った。そこでだ。大田区、ハルク、Kzy、そして前ブレイブゲート王者のマリアちゃんでトライアングルゲートに挑戦してはいただけないでしょうか。前回はフラミータを入れたトリオで負けてるんで、今回は今、飛ぶ鳥を落とす勢いがある…かわからないけど、マリアちゃんを含めた3人でお願いします。どうでしょうか」マリア「よーし、ハルク、Kzy、マリアでトライアングルのベルトを絶対に取りましょう。取りましょ、取りましょ」
Kzy「前回のトライアングルはオレがフォールを取られてしまった。是非ともオレはリベンジしたいし、そしてこのトライブができる前身はこのメンバーにある。YAMATOはドリームをもっている。オレたち3人が取ってこそ、これからのトライブ・ヴァンガード、もっと上に行けるんじゃないでしょうか」
マリア「トライアングルゲートの挑戦も決定したことだし、もう一つ、決定したいことがあるの。それはリンダがトライブ・ヴァンガードに入るか入らないか」
リンダ「ボクはマリアちゃんと一緒にタッグリーグに出て、その闘い方次第でトライブ・ヴァンガードの皆さんに認めてもらって、お客さんの反応でボクをトライブ・ヴァンガードに入れていただけるか。このタッグリーグの闘いを踏まえた上で皆さんに判断していただくってそういう話になってました。だから今日この大阪でキッチリ決着をつけてもらいたいと思います。YAMATOさん、ボクはこのトライブ・ヴァンガードに入れるか、皆さんに聞いてもらってもいいですか?」
YAMATO「掻い摘んで説明しますと、このタッグリーグの開幕戦の新宿FACEで彼がトライブ・ヴァンガードにどうしても入りたいと。では、このタッグリーグ中に確固たる成績、結果を残して、なおかつお客さんにお前のその情熱を見せつけて、最終的にはお客さんに是非を問おうじゃないかと、このようにボクは提案しました。
というわけで突然ですが、突然すぎますが、今日この場でエル・リンダマンをトライブ・ヴァンガードに入れるか入れないか、この場にいるお客さんに決めていただきます。おいリンダマン。オレは、このタッグリーグ中、お前らの試合を影からひっそりと見守ってた。だけど、ハッキリ言ってまったく結果残せなかったな。そしてお前の気持ちもまったく見えなかった。お前何歳だ?」リンダ「22歳です」
YAMATO「オレは35歳。オレの方がピチピチだ。というわけで、結果も残せず気持ちも見えなかった彼ですが、我らトライブ・ヴァンガードにどうですか?(拍手は起こるが盛大ではない)ハッキリ言って今の拍手の3割くらいはお前への同情票だ。これは冗談でもウソでもなく、エル・リンダマン、一人のレスラーの未来がかかっています。ハッキリ言ってオレは100対1じゃないと、お前をトライブ・ヴァンガードには入れられない。そう思っていた。というわけで残念だったな。これからオレたち、お前のことしっかり見守ってやるから、どうかヨソでがんばってくれ。ありがとう」
リンダ「ちょっと待ってくださいよ。ちょっとマリアちゃん!」
マリア「(リンダにビンタを決めて)うだつの上がらない男は大っ嫌いよ!」
リンダ「もう分かったよ。今日のお客さんの反応も分かりましたし、トライブ・ヴァンガードの皆さんがそういう気持ちだってこと、マリアちゃんもこの闘いでボクにそういう気持ちを抱いたってこと、よーくわかりましたよ。オレはもうこのリングの上でこんな恥ずかしい思いをしたくはなかったけど、この恥ずかしい思い、この悔しい思い、絶対に忘れねえからな。トライブ・ヴァンガード、さようなら。マリアちゃん、お前みたいなブスは大嫌いだ!(と捨てゼリフを吐いて退場)」
YAMATO「おいリンダマン、応援してるからな。そういうことで皆さんお騒がせしました。今回の結果は彼の身から出た錆ということで、今後ともトライブ・ヴァンガードはとりあえずこの5人でやっていきますので皆さん応援よろしくお願いします」
【吉野の話】「戸澤クンがYAMATOに取られるっていうのはオレとしても悔しいな。でも今日からピーターがオレンジのコスチューム作って帰ってきてくれたからね。これは頼もしいぞ。今までモンスター・エクスプレス、最初は外国人選手がいっぱいいたのに気がついたら日本人選手5人になってて。そういうときにこうやってピーターがオレンジのコスチュームを作って帰ってきてくれたんやから、こんなに頼もしいことはない。今日は取られたけど、大田区は最高のバックアップやない?」
【戸澤の話】「そうですよ。セコンドにピーターがいるだけでオレはめちゃくちゃ心強いですよ。今日は負けましたけど、そしてYAMATOがデカいこと言ってましたけど、たまたま今日オレから取っただけでデカい口叩くなよ。明日やったら明日、オレが取るかもしれんのや。まだ一回だけ。一回だけや。一回だけオレから取っただけやろ。デカい口、叩かせへんぞ。まだまだや。本番は9月22日、大田区体育館大会や。オレは絶対に一回でお前のドリームゲート取ったるからな、覚悟しとけよ」
◇第7試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2016 優勝決定戦
ドラゴン・キッド ○Eita(19分23秒 Numero Uno)土井成樹 ×"brother"YASSHI(試合終了後)
Eita「Eita&キッド組がタッグリーグ優勝したぞ!キッド 先にひとつだけ言わせてください。今日応援してくださった皆さん、そして、こんなオレとこのタッグリーグ、一緒に闘い抜いてくれたEita、本当にありがとう!」Eita「ありがとうございます。キッドさんとオレは体は小っちゃいよ。それは認める。今日勝ったのは偶然ではないですよ。奇跡でもない。これがEita&キッド組の実力だ」
キッド「Eita、正直お前のそういうところ本当に大好きだ。お前のいいところはどこだって聞かれたらこう言いますよ。今のまま見たまんま。これがEitaですよ」
Eita「キッドさん、ホントこのタッグリーグ、長い間、1カ月くらいやって、Eita&キッド組、1位通過、3勝2分けで8点。Eita&キッド組は負けなしでここまで来て、決勝トーナメントも負けなしで優勝することができました。これもみんなの熱い熱い応援があったからだと思います。ありがとうございます。キッドさん、タッグリーグ優勝したんですから、何か結果残したいと思わないですか? 2人だけのものとか2人だけのチャンピオンベルトみたいの、巻きたくないですか? ここまできたら」
キッド「この激しいタッグリーグ、優勝しても満足じゃないと」
Eita「全然満足じゃないですね。まだまだ求めるところはあると思いますよ。準決勝でジミー・ススム&ジミー・カゲトラ、あの2人は今タッグチャンピオンですよ。勝ったんですからベルト挑戦もよくないですか。大田区は決まってるんで仕方ないですけど、これからどうですか」
キッド「このタッグリーグでEita&キッド組、優勝したんだからツインゲートのベルト、今後狙っていってもいいんじゃないでしょうか」
Eita「でもキッド師匠、ここまで来たらもう狙うはひとつしかないですよ。優勝もしてチャンピオンになってボクはブレイブゲートのチャンピオンです。ツインゲートも取って2冠チャンピオンになりたいと思います」
CIMA「今日タッグリーグの決勝戦の前の試合、セミファイを見てました。モンスター・エクスプレス対トライブ・ヴァンガード。フラミータとピーターが帰ってきてものすごい攻防をやってましたよね。やっぱり彼らはドラゴンゲートの外国人選手の宝だと思います。Eitaは大田区でブレイブゲートが決まってるでしょ。あのブラザーとやるでしょ。キッドは何も決まってない、ボクも何も決まってない。皆さんとトライブ・ヴァンガードがオッケーだと言うのならフラミータと久しぶりに組んでみたい。それからピーターは前回の来日はオーバージェネレーション側でやってくれてましたけど、今はモンスター・エクスプレス側になっていて、対戦する立場なんで彼らも含めて賑やかなドラゴンゲートどうですか?」
キッド「賑やかと言えば、だったらそのメンバーにもっさん(望月)も入れましょうよ!」
CIMA「たぶん言わなくても入ってくると思うんで」
Eita「今日優勝できたのは皆さんの熱い応援があったからです。ありがとうございます。今のオレは勢いに乗ってます。そしてオーバージェネレーションも勢いに乗ってます。この勢いでオレは大田区、ブレイブゲートキッチリ勝って、そして2人だけのベルトも取って、トライアングルも取ってお笑いも取ってオーバージェネレーションみんながチャンピオンで、またこの大阪に帰ってきます。今日は皆さんありがとうございました。それから最後に今のEitaから目を離すんじゃねえぞ!」
【キッド、Eitaの話】
Eita「これは偶然でも奇跡でもないよ。これがEita&キッド組の実力だから」キッド「無敗でこのタッグリーグ優勝。これ以上何もないだろうっていうところでEitaから出ましたよ、ツインゲート。まだ物足りないかと」
Eita「物足りない。全然物足りないね」
キッド「オレはここに来てまさかの優勝。もちろんEita、お前と組んでオレも夢を見させてもらった。そんな感じはしたけど、こうやって現実にトロフィー手にできると思わなかったよ。まだ夢のようだ。ありがとう」
Eita「ボクはこのタッグリーグが始まってから優勝ひとつしか考えていなかったからね。もう自分は自信に満ちあふれてるんで、この勢いでツインも狙っていきましょうよ。(優勝出来た要因はどこにあると思いますか?)自信があったからです。負けるって思ってなかったからボクたちはここまで来れたんですよ。試合やる前から負けること考えるヤツなんていないですからね」
キッド「タッグリーグだからお互いのチームワークは絶対に必要。その中で信頼関係という部分はほかのタッグチームの中でも一番だと思います。それがすべてだと思います」Eita「プライベートから師匠とは仲良しなんで。ご飯も一緒に行くんで」
キッド「そういうところもかわいいんだけどな」
Eita「まあでも優勝できたのもキッド師匠も自分のスタイルを貫けとか言って、ボクはジャベ、師匠は空中殺法で来れたのもキッド師匠のおかげです」
キッド「(春過ぎから本格的に組み始めてようやく勲章が取れたわけですけど、感慨深いみたいなものとかあったり?)よく言う有言実行じゃないですけど、言い出した限りにはもういち早くというか、出来るだけ早くこういう結果につなげなきゃいけないと。その目の前にこのタッグリーグがあったんでちょうどよかったんじゃないかなと。実際にここで結果を残したんで、あとはボクら言いたい放題ですよ。何も邪魔されるものもないだろ。ツインゲートを取りたいって言ったら挑戦しても何も問題ないとオレは思ってるし。しかも(Eitaは)ブレイブゲートチャンピオンですからね」
Eita「普段から一緒にご飯も行ってるんでね。まあでも本当、師匠のおかげです、ここまでこれたのは。一人の力でここまで来れたわけじゃないですから。キッド師匠がいて、チームもいて、みんなのおかげがあってここまでこれたんで。というわけで、今のEitaから目を離すんじゃねえぞ!」
【土井、鷹木、YASSHIの話】
土井「確かにツメ跡残したやろ、オレとブラザーで。オレとブラザーはこれで終わりちゃうぞ。次は大田区で信悟とツインやるけど、オレはニュートラルや。ブラザーと組んでもええし、信悟と組んでもいけるんや。タッグリーグ、ブラザー気にするな。また組んでやろうぜ。次や、大田区や。ツインゲート組まれてるよな。オレはススムに何回勝ってると思ってんねん。リーグ戦も合わせて。本番だけ本気出しやがって。こっちはタイトルマッチでもオレと信悟で暴れたるからな。今回取りにいくからな。暴走マッスルと狂暴戦士・鷹木信悟で一発で取ったるからな」鷹木「今日の仇はオレたちがしっかり取ってやるよ」
土井「精神的なダメージはないから。ブラザー気にするな」
鷹木「いいよいいよ。大田区で取り返す」
YASSHI「あの光景はしっかりとオレの頭に焼き付いてるぞ、カス野郎。Eita、お前のすべてを奪い去ってやる、カス野郎。ベルトもバンダナもお前のキャリアもな。奪い去ってやるわ、カス野郎。おい、今年の頭からドラゴンゲートに上がって、カス野郎、おい、栽培の期間は終わった。あとは収穫だけや、カス野郎。覚えとけ、大田区で。見とけよ、カス野郎」
8月6日 新宿大会から開幕した「Summer Adventure Tag League 2016」の決勝トーナメントに進出したのはツインゲート王者のススム&カゲトラのジミーズ、オーバー・ジェネレーションからCIMA&Gammaの大阪06、キッド&Eita、VerserKから土井&YASSHIの4チームが進出。
まず決勝トーナメント1回戦で大阪06と土井組が対戦、大阪06が奇襲をかけ、Gammaが土井に汚水攻撃を敢行して先手を奪うが、土井組は合体攻撃から反撃する。
大阪06はYASSHIをトレイン攻撃で捕らえると、ダブルトラースキックからGammaがガンマスペシャル、CIMAがメテオラと追い詰めにかかるが、セコンドの問題龍が介入してレフェリーのカウントを阻止、怒ったGammaは問題龍を蹴散らすが、土井に狙ったアックスボンバーは土井がV9クラッチで丸め込んで3カウントを奪い、土井&YASSHIが優勝戦に進出する。ジミーズvsキッド組はキッドのトペフェイントをススムがジャンボの勝ちで迎撃すると、カゲトラと共にキッドの左膝攻めを展開、劣勢のキッド組はEitaが盛り返すが、その場飛びのムーンサルトがかわされてしまうと、カゲトラはフライングラリアットからススムが変型デスバレーボムと連係で試合の主導権を握る。
ススムはEitaにジャンボの勝ちを炸裂させて追い詰めにかかるが、Eitaはトラースキックで応戦、しかしススムは再びジャンボの勝ちでEitaを場外へ追いやり、カゲトラがキッドに勝負をかけるが、キッドがバイブルで逆転3カウントを奪いキッド組が優勝戦に進出する。
優勝戦のキッド組vs土井組は開始からキッド組が連係で先制するも、土井組も連係で反撃してEitaを捕らえにかかる。Eitaは土井のスパナ攻撃はハイアングルのスパインバスターで痛めつけられるが、ミサイルキックから場外の土井にトペ・コンヒーロを放って反撃すると、交代を受けたキッドもYASSHIのBADBOYを喰らいながらもクリフトで捕獲、Eitaの援護を受けてメサイヤを決める。
EitaはYASSHIに雪崩式を狙うが、カットに入った土井がパワーボムで阻止してからYASSHIがBADBOYを決め、土井はEitaに大暴走、キッドにタイガードライバーを決める。
土井はコーナーに昇ると、Eitaが追いかけてスーパーフランケンシュタイナーを狙うが、土井がパワーボムで叩き落とすと、YASSHIがフライング・ビッグヘッドからナイス・ジャマイカを決める。
クリアしたEitaに土井はバカタレ・スライディングキックを狙うと、かわしたEitaはNumero Unoで丸め込み、土井も丸め込みで返しバカタレスライディングキックを炸裂させる、マスキュラーボムで勝負に出るが、EitaはNumero Unoで切り返す。
EitaはYASSHIにもNumero Unoで捕らえるが、土井がカットに入るとキッドが土井にウルトラウラカンラナを決めてからドラゴンラナを狙うと、YASSHIがキングストンパイルドライバーでカットし再度フライング・ビッグヘッドを狙う。
そこでEitaが入ってサラマンダーを決めるとイダルゴを狙うが、サイバーがボックス攻撃でカット、しかしEitaはYASSHIをNumero Unoで捕獲、YASSHIはギブアップ、キッド組がSummer Adventure Tag League 2016を制覇した。試合後はCIMAも優勝チームのキッド組を祝福、Summer Adventure Tag League 2016を締めくくったが、Eitaもミレニアルズが解散後はなかなか自身のポジションを築けなかったが、ブレイブ王座の奪取、そして「SUPER J-CUP」出場してから大ブレイクしつつある。
またセミのYAMATOvs戸澤のドリーム選手権前哨戦は、」戸澤が吉野の援護を得てYAMATOにデットリフトジャーマンを決め、ピーターもヒューマン・ハリケーンで続くが、戸澤が突進したところでYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで切り返し、クリアした戸澤もジャーマンで応戦するが、再び突進するとキャッチしたYAMATOがギャラリアを決め3カウントを奪い戸澤からの直接フォールで勝利、試合後はYAMATOが王座防衛、ハルク、Kzy、マリアとのトリオでトライアングル王座挑戦をアピールしたが、リンダのトライブ・ヴァンガード入りはタッグリーグで結果を残せず、マリアがフったことで却下、激怒したリンダはマリアに対し「オマエみたいなブスは大嫌いだ!」と言い放って退場していった…
-
激戦33分!鷹木の怒涛の攻めに耐え抜いたYAMATOがドリーム王座を奪取!
7月24日 DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2016」9800人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
谷嵜なおき 問題龍 ○サイバー・コング(6分45秒 エビ固め)Gamma X山村武寛 石田凱士
※サイバーボム◇第2試合◇
▼30分1本
“ハリウッド"ストーカー市川 ○ビッグR清水 しゃちほこBOY U-T(7分47秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 Xジミー・クネスJ.K.S. 中村風太
※砲丸投げスラム→◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(4分23秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Xジミー・神田◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
望月成晃 ○藤原喜明(12分49秒 脇固め)Xドン・フジイ 船木誠勝◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○Eita(11分41秒 Numero Uno)[第29代王者]Xヨースケ・サンタマリア
☆サンタマリアが2度目の防衛に失敗。Eitaが第30代王者となる(試合終了後)
Eita「オレがブレイブゲートの新チャンピオンだ! 皆さん、オレがこの若い世代を引っ張っていきます。今日みたいにイチャイチャしてるリンダマンは早い段階でオレが潰しに行く。それから鷹木、YAMATO、ハルク、戸澤、土井、吉野だけじゃねぇ。オレを甘く見るんじゃねぇぞ。オレはいつでも噛みついてやるからな。山村、石田、オマエらも行くぞ! いいか、今のEitaから目を離すんじゃねぇぞ!!」【Eitaの話】「見たか。今のオレは勢いに乗ってる。ヨースケなんかに負けるわけがねぇだろ。オレが若い世代を引っ張っていくって決めたんだよ。まずよ、ふざけてるリンダマン、オマエから叩き潰してやる」
【マリア、リンダの話】
マリア「(泣きながら)リンダ~! 負けちゃったよ~!」リンダ「気にしないでください、マリアちゃん。大丈夫です」
マリア「Eitaぁ~! 最高に熱い夜を過ごせたわね。次はね、負けないんだからね!ずっと防衛してなさいよ! それに、私にはリンダがいるんだからね。今年のタッグリーグは優勝目指してマリリンズが突き進むから、みんな、期待しときないよ!(リンダと2人で手でハートを作って)ラブリー!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第39代王者]○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(24分20秒 ジャンボの勝ち!固め)[挑戦者組]X土井成樹 “brother"YASSHI
☆ススム&カゲトラが2度目の防衛に成功(試合終了後)
ススム「ありがとうございました! DRAGON GATE年一回の真夏の祭典でジミーズがツインゲート防衛しました。ボクとカゲは今日、ベルトを守りました。土井の自称ミスターツインゲートは今日で終わりです。オレとカゲトラがリアル・ミスターツインゲートです。これで8月から始まるタッグリーグにチャンピオンとして臨めます。ボクらはチャンピオンとして攻めていきますけど、ほかのジミーズのメンバーは今日負けてますよね。ウカウカ落ち着いてないで、どん欲に攻めてくださいよ。わかりました。そんな感じでジミーズ、5年目、古いユニットだけど、まだまだ攻めていくので期待しててください」【土井、YASSHIの話】
土井「オイ!(顔の塩を指して)これかけたん誰や!? うちこんなん使うヤツおらんやろ!? ジミーズ、相変わらず悪いな。反則ばっかりやな。今日の負けなんかなんも気にしてへんぞ。今日負けてもオレがミスターツインゲートだっちゅうのは変わらんからな。次はタッグリーグ、タッグリーグでリベンジしたるからな。なあブラザー」YASSHI「ミスターツインゲートとa.k.a.ご機嫌ちゃんがタッグ組んだら、見たやろカス野郎! ベルトなんて寸前のとこまでいって、ちょっと誤算があっただけやカス野郎。ヤバさは伝わったはずやぞカス野郎」
土井「オレらの方がチームワークよかったやろ!?」
YASSHI「見たらわかるやろカス野郎! あっちのチャンピオンチームより全然こっちの方がイケてるぞカス野郎。これがな、全国各地に広まっただけでもまあ収獲としとこうか。本番はタッグリーグやカス野郎! 見とけよカス野郎!」
土井「タッグリーグでミスターツインゲート、本領発揮したるからな! オレたち暴走兄弟から、目を離すなよオマエら」
YASSHI「今日はこれぐらいで勘弁しといたろ」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ(60分勝ち残り戦)
[第55代王者組]○戸澤陽 吉野正人 T-Hawk(21分29秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド) [挑戦者組]CIMA Xドラゴン・キッド ピーター・カッサ
☆吉野&戸澤&T-Hawkが4度目の防衛に成功① [挑戦者組]CIMA ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(15分22秒 片エビ固め)[挑戦者組]BXBハルク ×Kzy フラミータ
※カッサトルネードⅡ【CIMA、キッド、カッサの話】
キッド「申し訳ない」CIMA「サポートし切れなかった。オレらもオーバージェネレーション初のタイトルを狙ってたけど、Eitaがブレイブのタイトルを取った。こないだの名古屋でちょっと腰がパンクしたからサポートし切れなかった。くっそー」
キッド「Eitaに見せる顔がないけども、ただ素直にベルト奪還を喜んで、最高の一日になった。ただ、トライアングルゲートは取れなかった。悪いな、本当に」
CIMA「ピーター、今回初来日できっかけがあってオーバージェネレーションといてボクらとチームを組んでくれたけど、彼はネクストレベル、次のステップにいってもらわないといけないんで。彼は別にオーバージェネレーション専属のアメリカ人選手じゃないですから。次はヴァンガードいくもよし、モンスターエクスプレスいくもよし、ヴェルセルクはないか、ジミーズもよし、モチフジと組むもよし。ピーター、ジョインド・オーバージェネレーション、フィニッシュ、ダン。(カッサが納得いかない様子を見せると)ノーノー。フォー・ユア・エクスペリエンス」
カッサ「アイ・ミス・ユー」
CIMA「いつでもボクら組めるから。DRAGON GATEにはメニーメニー・エクセレントレスラーがいるから。だれと組んでもいい(ということを英語で説明)。ピーター・カッサ、また帰ってきますので。アズ・スーン・アズ・ポッシブル」
キッド「次に帰ってきたときは、今みたいに組んでピーターのすごさを感じるんじゃなく、次は対戦相手として新しいピーターを引き出してるかもしれない。というわけで、まだまだ、オーバージェネレーション、いやDRAGON GATEで、盛り上がれー!」
3人「ウー!」
【戸澤、吉野の話】
戸澤「難敵2人おったけど、なんとか勝てましたね」吉野「きつかったね、正直」
戸澤「きつかった。リアルモンスターが2人おるからね。
吉野「まあまあでもね、なんていうんですか、この3WAYとか4WAYというのはね、やっぱり、もちろん3対3のタイトルマッチも難しいけど、3対3と、3対3対3とかね、3対3対3対3とかね、まあ福岡でも4WAYとかやったじゃないですか。あれもクリアしてね、また難しいルールで防衛戦やって」
戸澤「ボクらモンスターエクスプレス、場数踏んでるアレがちゃうんで」
吉野「いくらフラミータがすごい、フラミータがすごいと言ってもね、やっぱりまだ組んで浅いですからね」
戸澤「最後ピーター、目が泳いでましたよ。動きが早すぎてついてこれてなかった、DRAGON GATEの速さに」
吉野「まあでもね、ワールドという最高の舞台で防衛できたこと、5回目ですか? 5回目これ防衛したの大きいんじゃない?」
戸澤「はい。だれがかかってきても怖くないですね」
吉野「まあね、アンソニー・ニースがなかなか来日しなくてね、モンスターもずっと日本人だけでやってきてますけど」
戸澤「アンソニー・ニースまだやめてないですからね」
吉野「一応、パンフレットにも名前が載ってますんで」
戸澤「在籍してますんで、忘れたらアカン」
吉野「2年ぐらい来てないけどね(笑)。とりあえずモンスターのメンバーということで、いつ来るかわからないですけど。まあまあ、また清水君もいるし、しゃち君もね。モンスター5人いるんで、このメンバーで。次、タッグリーグですけど。次はそっちでね」
戸澤「結果残しましょう!」
吉野「ちょっとKOGは一番キャリア浅い清水君頼みみたいな感じになっちゃったので、タッグリーグはチームが分かれたりしますけど」
戸澤「モンスター対決やりましょう」
吉野「前夜祭から来てくれた人もいますし、その前のNEXから来てくれた人もいますしね。3日間、皆さんに感謝しかないですね」
戸澤「皆さんありがとうございました!」
吉野「(カッサがオーバージェネレーションを離れ、今後は別のチームに入る可能性があるが?)ほおほお」
戸澤「いやいや、願ったりかなったりでしょ!? そう言われるんやったら、どんどんウェルカムですよ」
吉野「いつ来てもらっても(笑)。なんなら明日から」
戸澤「はい、よろしくお願いします」
吉野「オレンジのコスチューム作りますよ。全然、来てくれるならウェルカムです。(トライアングルとしては久々の長期政権となっているが、秘訣は?)まあチームワークでしょ。いくら個人強いのが3人並んでてもチームワークがバラバラじゃ、それは試合としてスイングしないんで」
戸澤「新しくできたチームには負けないですね」
吉野「やっぱりボクらなんだかんだ長年組んでますし、ボクと戸澤ももう3年ぐらいモンスターやってますから。T-Hawkも途中から入ったけども、すっかりこのモンスターに」
戸澤「ベテランみたいな(笑)」
吉野「貫禄見せつけてますんでね、そういったところでも、チームワークでしょ、やっぱり。でないとこのベルトは巻くこともできないし」
◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○YAMATO(33分46秒 片エビ固め)[第24代王者]X鷹木信悟
※ギャラリア
☆鷹木が2度目の防衛に失敗。YAMATOが第25代王者となる(試合終了後)
YAMATO「今日のところはオレの勝ちだったようだな。オレはこんなもんじゃ超えたとは思ってねえぞ。これからもオレたちの闘いは、引退するまで続く。次会った時はこんなもんじゃねえからな」鷹木「今日のところは負けを認めてやろう。だがな、お前も相変わらず運がいいヤツだよな。せっかくヴェルセルクを追放したのに、クソみたいな仲間に助けられ、マグレでキング・オブ・ゲートを優勝して、そして今日は奇跡的にオレから勝利したんだ。まさか終わりなわけねえだろ。お前が気を抜いてスキがあるんだったらすぐにでも取り返してやるからな。それから、今日オレは負けたかもしれねえけどな、鷹木信悟の正義と信念はこれからも変わらんからな。それだけはよく覚えとけ!」
YAMATO「(鷹木が退場したあとあらためてマイクを持つ)神戸ワールドにお集まりの皆さん、ボクは今日で2年ぶり3度目の神戸ワールド、年に一度の真夏の祭典のメインを務めさせてもらいましたが、神戸ワールドのメインはこんなにも過酷なものなんだとあらためて思い知らされました。まだまだオレは甘い…とか、カッコつけちゃったりしてね。今日はYAMATOが勝ちました。ボクは今月29日にデビュー丸10年を迎えます。振り返って6年前の神戸ワールド記念ホール、この中でその日のことを何人の人が覚えているのか。その日、ここに来場した人が何人いるのかわかりませんが、ボクはその時、世代交代の絶対の機会に失敗して、そのあと挫折を味わいました。あの時から6年の時代が過ぎて、相手もシチュエーションも立場もまったく変わってしまいましたが、今日鷹木信悟に勝ったことによってその時の思い、なんとか晴らせたような気がします。
いつの話をしてるんだよって思うかもしれないですけど、ボクは今日鷹木信悟に勝ち、次のステージに進めるような気がします。時代は変わって、もうこのリングに世代交代なんて言葉は必要ないと思ってます。若手もベテランも、そしてボクら現世代、全員がそろってドラゴンゲートなんだと、皆さんに愛してもらえるドラゴンゲートなんだなと、心から思います。
本当はこんな皆さんの前でマイクを持って講釈をたれるような人間じゃありません。だけど、このドラゴンゲートでプロレスラーとしてデビューして、皆さんから愛してもらって、こんな頼もしい戦友たちに囲まれて、こんな幸せなプロレス人生があるでしょうか。今後、10年20年経ってもドラゴンゲートはこのまま皆さんと一緒に歩んでいきたい。そう思っています。
こうやって、もしワールドのメインを締めることになったら何をしゃべろう、あれをしゃべろう、これをしゃべろうって思っていたことはいっぱいあるんですけど、なにぶん頭をたくさん打ってしまったので、これぐらいで勘弁してもらえないでしょうか。
さっきも言ったけど、ボクは皆さんの前でこんなマイクを持って偉そうにしゃべれる人間じゃありません。結構適当な人間です。でも、今日のオレも最高にカッコよかっただろ? ボクの実家は岩手のしがない食堂で、ボクは三人兄弟の末っ子、しかもB型です。結構テキトーです、本当に。でも、今日のオレも最高にカッコよかっただろ? 今日は何度でも言わせてくれ。今日のオレも最高にカッコよかっただろ? 今日このワールド記念ホールを締めることを、ついに許される人間になりました。ボクは1ステージ上にあがれます。そしてこのドラゴンゲートを1ステージ上に引き揚げます。皆さん、ボクに…いや、ボクたちについてきてくれますか? ボクたちドラゴンゲートについてきてくれますか!? オッケー、皆さん、またこのリングで一緒に果てしない夢をみましょう」
【YAMATOの話】「さっきリング上でもちょっとふれましたけど、6年前、ボクが吉野正人と、ボクがチャンピオンとして神戸ワールドのリングに上がって、その時、世代交代のビッグチャンスというかね、それをボクはみすみす逃してしまったと。この6年間、ボクは本当に見えない亡霊というかね、ずっとボクのうしろにつきまとっていたんですよ。もうすでに世代交代っていう言葉はこのドラゴンゲートのリングには必要なくなってしまったけど、ずっとそのあともその時ボクは世代交代に失敗した男、周りがどう思ってるか分からないけど、ボクは自分自身のこと、そういうふうにずっと考えていた。もう時代は変わってしまって世代交代をいまさらっていう気持ちはないけども、今日このリング、神戸ワールドのリング、対戦相手も違います。あの時は吉野正人に負けて、今日は鷹木信悟との対戦だったけど、今日鷹木信悟に勝って、神戸ワールド、自分の言葉で締めることによってね、あの時の悔いというか、亡霊を払しょくできたのかなと。
ボクはちょうど今年で10周年なんで、次のステップに進める。今まではあの時の失敗が頭の隅に残っててそれができなかった。これからボクはチャンピオンとして、ドラゴンゲートを次の段階に引き揚げる。それがボクの使命です。
(花道を初めて勝って歩いたが)周りが思うほど大した人間だと思ってないし。たまたまね、いろいろ試行錯誤した結果、今の結果につながったっていうだけでね。周りがすごい後押ししてくれてるのか応援してくれてるのか、なんか夢を見ているみたいですね。誰を応援してるの、この人たちは。あっオレか、みたいな、そういう不思議な感じですけどね。
(今日は涙はなかったが)まあ頭痛かったですからね(笑)。なんか正直いまほっとしてるっていうのが一番かな。でも鷹木信悟はさすがとしか言いようがないというかね。現世代と言われている6人、ボク、ハルク、戸澤、土井、吉野、鷹木信悟。まあ鷹木信悟、土井成樹は立場が違うし、アイツらに追放された、裏切られた恨みは消えないけども、あの男たちもこのドラゴンゲート、次のステージに、黄金時代に引き揚げるエネルギーのひとつなんだなってあらためて実感したというかね。さすがですよ。ただオレの体は壊れなかった。今日のオレはその上をいった。だから今日のオレも最高にカッコよかっただろ。でも最後の締めはあんまりカッコよくなかった。どういうことだ。1年に1度の舞台であんなこと
が起こっていいのか(笑)」年に1度の神戸ワールド大会のメインは鷹木vsYAMATOのドリーム選手権、何度も対戦してきた二人だが対戦成績はYAMATOの4勝3敗、鷹木にとってYAMATOは見下してきた存在だったが、意外にも鷹木はYAMATOに対して苦手意識を持っている。今回は神戸ワールドのメインで激突することになった。
序盤から互いに火花を散らすように出方を伺うも、試合はYAMATOが左腕攻めから動き出し、鷹木がバンピングボンバーで場外へ出すと入場ゲートへと連行しチョップ合戦から、鷹木は花道をダッシュするも、迎撃したYAMATOは入場ゲート上でのブレーンバスターを敢行、リングに戻ると腕固めやバトンキックで右腕攻めを展開するが、鷹木を場外へ追いやってからのトペ狙いは鷹木がイスを投げつけて迎撃し、エプロン上でのデスバレーボムで形勢逆転に成功する。
流れを変えた鷹木はストンピングから脇腹攻めを展開、顔面へのキックから首筋へのニー、起き上がりこぼし式のバンピングボンバーと浴びせ、YAMATOをグロッキー状態へと追い詰めていく。
鷹木はYAMATOをロープ際まで追い詰めてキチンシンクを何度も浴びせていくが、突進するところでYAMATOがショルダースルーでエプロンまで追い出すと、ロープ越しの延髄斬りやドロップキックで鷹木を場外へ追いやってからノータッチ式トペコンを初披露する。
再び流れを戻したYAMATOはミサイルキック、グーパンチで応戦する鷹木にドラゴンスクリューも、鷹木も左のバンピングボンバーからネックスクリューと譲らず、YAMATOは再びグロッキー状態となる。
二人は互いに串刺し攻撃、YAMATOはエクスプロイダー、鷹木はバックドロップと応酬しあった後、膝立ちの状態から張り手合戦、頭突きで制した鷹木はバンピングボンバーもYAMATOのラリアットと相打ちとなり、YAMATOの突進を受け止めた鷹木はSTAY DREAM狙いも、YAMATOは雪崩式フランケンシュタイナーで切り返す。
YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターから腕十字で捕らえるが、ロープへ走ったYAMATOを鷹木はスパインボムで迎撃すると、コーナーのYAMATOにバンピングボンバーで場外へ落とすと場外への雪崩式ブレーンバスターを敢行、セコンド全員がクッションになったもののYAMATOに大ダメージを負わせる。
リングに戻った鷹木はMADE IN JAPANから勝負に出るとバンピングボンバーを決め、YAMATOのギャラリア狙いを鷹木が逆に変型のギャラリアを決め、ラストファルコンリーを狙うがYAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックス、ギャラリアを決める。
YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを狙うが、キャッチした鷹木はパワーボムで叩きつけバンピングボンバーを決め、再度ラストファルコンリーを狙うが、YAMATOはスリーパーで捕獲、しかし鷹木がそのままセカンドロープへ昇って浴びせ倒すも、YAMATOはすかさず腕十字で捕獲し三角絞めへと移行、だが鷹木は強引に持ち上げてラストファルコンリーを決める。
鷹木はバンピングボンバーを連発するが、懸命に耐えたYAMATOが鷹木の右腕を蹴り上げ、延髄斬りを放つも、鷹木は左のバンピングボンバーから右のバンピングボンバーを炸裂させ、追走合戦をYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで制してからビューティフルドロップキックを決めると、延髄斬りの連発から変型ギャラリアからギャラリアで3カウントを奪い、33分の激闘をを制した。YAMATOは勝つには勝ったものの7~8割は鷹木がペースを握っていた、鷹木は敢えてセコンドに介入させなかったのは介入なしでも勝てるという確信があったか、それともYAMATOだけは自分の力だけで勝ちたかったのか・・・試合後のアピールでも鷹木は潔く敗戦とYAMATOがライバルであることを改めて認めたが、自身の強さだけはしっかり示した、負けはしたが鷹木信悟の強さだけはファンに示すことは出来たと思う。
しかしユニット全体を考えるとVerserKは無冠となってしまい立場的にも苦しくなった、8月から開幕するタッグリーグで巻き返しなるか?
セミのトライアングル選手権3WAY戦はめまぐるしい展開となるも、まずカッサがカッサトルネードでKzyから3カウントを奪いトライブヴァンガードが脱落、これで勢いに乗ったオーバージェネレーションが戸澤を捕らえ追い詰めていくが、キッドの丸め込み技を凌いだ戸澤がパッケージジャーマンを決め3カウントを奪いモンスターエクスプレスが王座防衛、試合後はカッサがオーバージェネレーションからの離脱を表明しCIMAも円満に贈り出す。
ツインゲート選手権はカゲトラが土井に髪や髭をハサミで切られる暴挙を受け、VerserKの介入で王者組が苦境に立たされる、終盤にススムがジャンボの勝ちを狙うがセコンドのVerserKがボックス攻撃で阻止すると、土井が奥の手のマスキュラーボムを狙うが、ススムが阻止するだけでなく問題龍の塩も誤爆してしまうと、最後はススムが夢限からのジャンボの勝ちで土井から3カウントを奪い王座防衛する。
ブレイブ選手権はマリアがリップロック、股間攻撃とオネェ殺法だけでなくシリアスな攻めも見せ、スカイラブやファルコンアローで追い詰めていくも、狙い撃ちを凌いだEitaがNumero Unoでギブアップを奪い王座奪取、試合後はリンダを挑戦者に指名する。
望月は藤原と組んで船木、フジイ組と対戦しフジイは2階席で藤原に突っ張りを見舞えば、望月は船木と打撃戦を展開する、試合は船木の援護を受けたフジイが藤原に雪崩式ノド輪落としを狙うが、藤原が脇固めで切り返してフジイはたまらずギブアップ、試合後はノーサイドとなり、船木は大仁田厚が待つ大阪へと向かった。
#神戸ワールド記念ホール 終了!#完売御礼\(^o^)/#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#KOBEプロレスフェスティバル2016 pic.twitter.com/hq1y0QTBoo
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年7月24日4 time of the coronation. #dragongate #dreamgate https://t.co/Bpb6tiCefC
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年7月24日ドラゴンゲート、真夏の祭典も終わったなぁ
まさかの敗戦…
技は出し尽くした
ダメージもあり、スタミナも限界だったかもな
だが、心は折れてない。
しかし負けは負け。
また出直すだけだ。
必ずやり返す。#宣戦布告 pic.twitter.com/stgtBrocxo
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年7月24日超満員でしたねー。やっぱドラコンゲート最高だなー♪思わずウズウズしてきました(笑)モチベーションが最高潮になったので明日からまた頑張ろ~!! pic.twitter.com/ArhdeUNbfP
— 岩佐拓 (@iwasataku0410) 2016年7月24日 -
夏恒例の3WAY6人タッグ戦でYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで鷹木から直接勝利!7月7日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE2016」 後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 マイク・サイダル(9分55秒 バックスライド・タイムス)ジミー・神田 ×ジミー・クネスJ.K.S 新井健一郎
◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(1分10秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)×問題龍
◇第3試合◇
▼20分1本
○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(10分11秒 ジャンボの勝ち!固め)Gamma ×山村武寛
◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ○ピーター・カッサ 石田凱士(12分13秒 エビ固め)サイバーコング 谷嵜なおき ×Kotoka
※カッサ・トルネード1
◇第5試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ(11分54秒 外道クラッチ)T-Hawk ×ビッグR清水
◇第6試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド ○Eita(10分16秒 Numero Uno)×ヨースケ・サンタマリア フラミータ
(試合終了後)
リンダ「おい、Eitaさん! マリアちゃんギブアップしてるじゃないですか! なんでギブアップしても放さないんですか!? もしマリアちゃんが傷つくようなことがあったらボクは許さないですからね!」
Eita「おいリンダ、オマエ、オーバージェネレーションだろ? いつからヨースケの側についたんだよ。オーバージェネレーションの先輩たちは笑ってるかもしれねえけどよ、オレたちは笑ってねえぞ。そんなことより、オレはヨースケとブレイブゲートが決まってるんだよ。リンダマン、邪魔すんじゃねえよ」
マリア「Eitaちゃあ~ん!(Eitaが蹴りつける)あいたた、Eitaちゃん、聞いて! 私の話を聞いて! Eitaぁ~? 私のベルト、ブレイブゲートのベルト、取れるもんなら取ってなさいよぉ! だいたいね、なんでリンダマンなんかにヤキモチ焼いてんの? あー! 嫉妬してるんでしょ、あんた! 私はね、そんな安い女じゃないのよ。覚悟しておきなさい。ラブリー!」
Eitaはリンダをにらみつける。キッドとCIMAがいさめるが、Eitaの怒りは収まらない様子。CIMAとキッドがなだめて退場させた。
【マリア、フラミータの話】
マリア「いったーい。Eita、ひどいじゃないの。まぁね、ワールド前にEitaに負けちゃったけど、ワールド記念ホール大会では必ず私がベルトを巻いて会場を去るから。それにリンダマンにヤキモチ焼いてるようだけど、どうしたのかしら。本気でかかってきなさい。じゃあね。ラブリー!」
フラミータ「オレが神戸ワールドでトライアングルのチャンピオンになる!」
【Eita、キッドの話】
Eita「なんだよ、最後の」
キッド「分かるよ、オマエの言いたい気持ちも」
Eita「リンダマンはオーバージェネレーションだ。いつからアイツがヨースケの方についたんだよ。おかしいおかしい」
キッド「オマエの言い分も間違ってないが、お互いに間違ってないと思うんだよ。正しい答えなんかないと思うよ。だから落ち着こう。オマエはブレイブに集中すればいいじゃねえか」
Eita「なんでアイツが入ってくるんだよ。リンダマンは関係ねえだろ。あそこで止めに来なくてもいいじゃねえか。オレとヨースケの闘いなんだからよ」
◇第7試合◇
▼3軍対抗6人タッグ3WAYマッチ/時間無制限1本
①○鷹木信悟 土井成樹 “brother”YASSHI(28分29秒 エビ固め)吉野正人 戸澤陽 ×しゃちほこBOY
※MADE IN JAPAN
②○YAMATO B×Bハルク Kzy(34分39秒 エビ固め)×鷹木信悟 土井成樹 “brother”YASSHI
※全知全能のフランケンシュタイナー
(試合終了後)
鷹木「まてまてまて。曲止めろ。今のどこが3カウントだ! 2で返してるだろうが!(ブーイング)おいYAMATO、オマエ試合前に言ったよな。前哨戦なんかないって。毎回本番だって。それが今の結果か? コソ泥のように丸め込んで、こんな勝ち方でうれしいのか!? オマエら納得してるのか!?(帰れコール)待て待て、あと5分たったら帰ってやるから黙ってろよ」
YAMATO「鷹木信悟、オレのフランケンシュタイナーは、人呼んで全知全能のフランケンシュタイナー。オレの自慢のフィニッシュホールドだ。鷹木信悟、ドリームゲートチャンピオンはDRAGON GATE、団体の最高峰。負けは負けとしていさぎよく認めるんだな。7月24日神戸ワールド記念ホールまで残すところ約2週間、ドリームゲートのベルトが本来あるべき場所に、オレが戻す。あるべき場所とは、言わなくてもわかるよな? ドリームゲートが本来あるべき場所は、このオレ、YAMATOの腰だ」
鷹木「甘い甘い。オマエはいつもそういうあまっちょろいこと言ってるけどよ、トライブ・ヴァンガードで結果残して明るい未来を創るだと? 明るい未来なんか作って見ろ。それこそまたぬるま湯の慣れあいのプロレスやるんだろ? そんなのやるんだったらな、今と変わらず弱肉強食のリングのほうがいいだろオマエら!?(ブーイング)まあワールドでは土井、ブラザーのツインゲートがある、もちろんオレのドリームゲート戦もある。ヴェルセルクここにありというのを見せるからな。YAMATOなんかよりも、鷹木信悟の方が上だということを7月中に証明してやる。以上だ!」
(ヴェルセルクが退場。)
YAMATO「さあ、ドリームゲートチャンピオン、そしてヴェルセルク、言いたいことがすんだらさっさと帰るんだな。鷹木信悟、オマエは弱肉強食がうんたらとか言ってたけどな…(鷹木が観客を威嚇)聞いてんのかオマエコラ! 客にちょっかいを出すな。まあ最初から言い直すが…(鷹木が練習生をエプロンにたたきつけて退場)なんの話だったかな(苦笑)」
(マリア、KzyがYAMATOに耳打ち。)
YAMATO「そうそうそう。鷹木信悟は弱肉の世界がうんたらとか言ってたが、ついさっき、しゃちほこBOYに危ないところまでオマエ追い込まれてたじゃないかということを言いたかったんだよ、オレは。(会場笑)危ない危ない。まあ、そういうことで、7月の後楽園、メインイベントはオレたちトライブ・ヴァンガードが勝ちました! そしてそしてもう一つ、フラミータがメキシコから帰って来てくれました!(フラミータコールをあおる)こんな心強い助っ人はいません。7月24日、わたくしはドリームゲートに、そしてマリアちゃんはブレイブゲート、そしてフラミータを加えた3人で、モンスターの持つ、モンスター? モンスターだよね? トライアングルゲート…頭打ってるんだから! 普通にしゃべれるわけねえだろ!(会場笑)モンスターの持つトライアングルゲットに…トライアングルゲートに…だから頭打ってるんだって!(会場笑)なにがおかしいんだ!(大YAMATOコール)腹立つわ、マジで。ごめんごめん、暴言は慎みます。
まあそういうことで来月、この後楽園ホールに帰ってくるときはトライブ・ヴァンガード、全員がベルトを持ってと言いたいところですが、って言いたかったの今!(会場笑)腹立つわ、マジで。すいません、取り乱しました。来月は実は後楽園ホールは改装に入るということで、来月は新宿FACEで昼夜2大会をおこないますので。あまりに狭すぎて皆さん来ることはもしかしたらできないかもしれませんが、9月には東京のビッグマッチ、大田区大会を、大田区体育館大会を控えてますので、皆さんもし時間があれば大田区体育館まで足を運んでください。そして、もう1個なんかあったな? そう、来月あたりから毎年恒例のタッグリーグ始まります。われわれどんな組み合わせかは秘密ですけども…いや、さっきオレは聞いてたから、ちゃんと、それぞれ。ね。タッグリーグもわれわれトライブ・ヴァンガードが制して、全員がタイトルホルダーになってこの後楽園ホールのリングに立ちたいと思いますので、そのときは今日と変わらず熱いご声援よろしくお願いします。ごめんなさいね、なんか一人でベラベラしゃべっちゃって。というわけで、今日も、みなさんが見たいと言うのなら、恒例のあれで締めたいと思います。オイ後楽園! 今日のオレたちも、最高にカッコよかっただろ? 今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATO、ハルク、kzyの話】
Kzy「出ましたね、全知全能が」
YAMATO「今日の6人タッグ3WAY、ドリームゲートの前哨戦だけじゃないですからね。トライアングルの前哨戦も含めてね」
ハルク「これからトライアングルの闘い方、これからいろいろ考えていこうぜ。少しずつ見えてきたからね」
Kzy「フラミータも帰ってきて」
YAMATO「鬼に金棒ってやつじゃない。(Kzyは)鬼みたいな髪型してるけどね、ドリフの鬼。高木ブー」
ハルク「とりあえずワールドに向けて、また勢いがつきましたね。オレたちがトライアングル取って、マリアがブレイブ守って、そしてYAMATOがドリームを取ってくれれば。頼むぞ」
YAMATO「このオレYAMATOがドリームゲート王者になる。以上!」
【土井の話】「おいワールドまであと2週間やな。いよいよ2週間や。年間最大のビッグイベントまで2週間や。オレとブラザーでツインゲートに挑戦するからな。ススム、カゲトラ覚悟しとけよ。オレはミスターツインゲートや。本来あるべき場所に戻したるからな」
【鷹木の話】「土井がミスターツインゲートならば、オレはミスタードリームゲートだ。YAMATO、オレがっかりだぜ。前哨戦なんかないって言ったよな。最後のはなんだよ。あんなコソドロみたいに丸め込でよ。7月24日のワールドは逃さねえからな。オマエの言う明るい未来なんか作らせねえぞ。明るい未来なんか作ってみろ。また過去のぬるま湯の慣れ合いに戻るだけじゃねえか。このオレとヴェルセルクがDRAGON GATEのリングを、闘いのリングを見せつけてやるからな」
メインは夏恒例の3ユニット(TRIBE VANGUARD、Verserk、MONSTREXPRESS)による WAY6人タッグ戦が行われ、3ユニット共共闘をすれば、すぐ騙し討ちにする攻防となるが6月2日の後楽園で鷹木から「お荷物」と罵倒されたことで怒りに燃えるしゃちに鷹木は場外戦でイスで一撃を加えると、リングに戻ってからスーパーパワーボムでダウンさせ、続いてKzyを捕らえたVerserkは集中攻撃を浴びせる。
そこでYAMATOのドロップキックから場外戦となり、ハルクとKzyがVerserkに同時トペを放てば、MONSTREXPRESSはトペコン、ケブラータと空中弾をVerserkに炸裂させる。
リングに戻ってからは各選手が入り乱れ、鷹木がYAMATO、Kzyに両腕バンピングボンバーを浴びせると、しゃちがミサイルキックでカットに入るが、仁王立ちで受け流した鷹木はしゃちにバンピングボンバーを連発し、丸め込みで抵抗するしゃちにMADE IN JAPANを決め3カウントでMONSTR EXPRESSが脱落、更に鷹木はしゃちのマスクを剥ぐ暴挙に出る。
TRIBE VANGUARDvsVerserkとなるが、Kotokaが介入してマリアが阻止するなど乱戦となるが、VerserkはYAMATOを捕らえて集中攻撃を浴びせ、鷹木が勝負を狙ってバンピングボンバーを連発もYAMATOはローリングエルボーで応戦、だがロープへ走った際にセコンドのサイバーのボックス攻撃を浴びて失速、だがそれでもYAMATOは突進する鷹木に全知全能のフランケンシュタイナーを決め3カウントを奪い、3WAYはTRIBE VANGUARDが制した。
試合後はYAMATOがドリーム王座奪取をアピールすれば、鷹木はTRIBE VANGUARDをぬるま湯の集まり”と一笑し王座防衛をアピールして退場、最後はYAMATOが締めくくって幕となった。
YAMATOにとって全知全能のフランケンシュタイナーは2013年8月に鷹木からドリーム王座を奪った技で今年の愛知での金網サバイバルマッチでも鷹木からフォールを奪っている、鷹木は初防衛に失敗するという大失態をやらかしただけに、全知全能のフランケンシュタイナーは鷹木にとってトラウマ的技か、そういった意味では今回のYAMATOの勝利は心理的揺さぶりを兼ねたものなのかもしれない。
24日の神戸ワールドまであと2週間となったが、前哨戦で敗れた鷹木はどう立て直してくるか、風はYAMATOに吹いているのか?
また「SUPER JーCUP2016」で1回戦で獣神サンダー・ライガーとの対戦が決定しているEitaはタッグでマリアからギブアップを奪いブレイブ王座への挑戦をアピールした。#東京 #後楽園ホール 終了!#完売御礼\(^o^)/#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2016 pic.twitter.com/xFN3JOL9mr
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年7月7日いや〜、今日の試合はYAMATOに逃げられたな。
色んな奴にラリアットやり過ぎて右腕が痛いわ!
でも相手の方が確実に痛いか。
兎に角、後楽園はアウェイ過ぎて嫌だ嫌だ。
あ、山梨以外は全部そうか…#dragongate pic.twitter.com/73Mz56YDSF
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年7月7日Selfieヾ(´▽`*)ゝ#dragongate #AkiraTozawa pic.twitter.com/Z4BRFAJnUG
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) 2016年7月7日 -
ダブルの裏切りにユニット追放・・・それでも金網地獄から脱出したYAMATOの涙
5月5日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2016」愛知県体育館 6000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン 山村武寛 石田凱士(6分1秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・クネスJ.K.S ×U-T◇第2試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第29代王者]○ヨースケ・サンタマリア(12分52秒 狙い撃ち)[挑戦者]×問題龍
☆ヨースケが2度目の防衛に成功◇第3試合◇
▼金網戦・サイバーコング指定選手決定試合/10分1本
○Kzy(7分40秒 スカイ・デ・スクールボーイ)×望月成晃
☆望月がサイバーの指定選手に◇第4試合◇
▼金網戦・鷹木信悟指定選手決定試合/10分1本
○ジミー神田(3分27秒 体固め)×パンチ富永
※琉’s
☆富永が鷹木の指定選手に◇第5試合◇
▼金網戦・YAMATO指定選手決定試合/10分1本
○ジミー・ススム(1分20秒 エビ固め)דハリウッド”ストーカー市川
※ジャンボの勝ち!
☆スト市がYAMATOの指定選手に◇第6試合◇
▼金網戦・谷嵜なおき指定選手決定試合/10分1本
○ドン・フジイ(4分20秒 外道クラッチ)×斎藤“ジミー”了
☆斎了が谷嵜の指定選手に◇第7試合◇
▼金網戦・土井成樹指定選手決定試合/10分1本
△CIMA(10分時間切れ引き分け)△Gamma
☆引き分けのためCIMA、Gammaが土井の指定選手に◇第8試合◇
▼金網戦・Kotoka指定選手決定試合/10分1本
○吉野正人(7分43秒 エビ固め)×戸澤陽
☆戸澤がKotokaの指定選手に◇第9試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第38代王者組]T-Hawk ○ビッグR清水(16分42秒 エビ固め)[挑戦者組]ドラゴン・キッド ×Eita
※砲丸投げスラム
☆Hawk&清水組が初防衛に成功◇第10試合◇
▼マスカラ・コントラ・カベジェラ(1yearポールヘッド)金網サバイバルダブルリスク6WAYマッチ/時間無制限
○YAMATO(46分15秒 エスケープ)×Kotoka
【退場順】[1]谷嵜なおき[2]サイバー・コング[3]鷹木信悟[4]土井成樹(試合終了後)
YAMATO「(大声援&ヤマトコールの中、マイクを持つ)好き勝手やってくれたな、ヴェルセルク。まあ俺も人のことは言えねえけどよ、一番信頼してたはずの土井ちゃん…いや、土井成樹!! お前に裏切られた。俺は、俺は…まぁいい。とりあえず髪切りの儀式を始めようじゃねえか」土井「待て。ナシや、ナシや。おいKotoka、髪なんか切らんでええぞ。Kotoka、逃げろ逃げろ。大丈夫や。切らんでええやろ。そうやろ。切る必要ないんじゃ」
(Kotokaがリングを下りて逃走。しかし花道ではほかの試合に出場していたドラゴンゲートメンバーがとうせんぼ。振り返ると指定選手たちも待ち構えてKotokaを取り囲む。その後、吉野がつかまえてリングに戻し、髪切りがおこなわれる。YAMATO以外の4人は少ししかバリカンを入れず。YAMATOのみバッサリ。)
Kotoka「おいYAMATO、それから、名古屋のクソヤローども。こんなことして、タダで済むと思うな。お前ら全員覚えとけよぉ、ヴェ~ッ!!!」
鷹木「Kotoka、まあ坊主は気の毒かもしれんが、今日のお前も狂いに狂ってたぞ。よくやった。それにしてもおいYAMATO、オマエだ、このヤロー。汚いヤローだな。あんな、せこいマネして逃げて嬉しいのか。(ブーイングに)黙れ、このヤロー。そしてよりによってクソのB×Bハルクに助けられるとはな。お前のプライドは何なんだ。今日は逃げることができたかもしれねえけど、15日の後楽園はシングルだからな。その時は何が何でも逃がさんからな。俺の手によって、お前は必ず地獄に引きずり下ろしてやるからな、覚悟しとけ」
土井「おいおいおい、俺は前から言うてたよな、YAMATO。ヴェルセルクの立ち位置とポジションを今日ハッキリさせたると。ハッキリ決まったな。お前はヴェルセルク追放や。土井&YAMATOコンビも解散や。お前のせいでな、ツインゲートのタイトルも取られてんぞ。そのことちゃんと責任取れや。それからハルクとかKzyとか、どうするかわからんけどな、YAMATOなんかより俺の方がいいよな。YAMATOなんかより土井成樹の方がカッコええよな。(ブーイングに)やかましいわ。俺たち新生ヴェルセルクでいくからな。覚悟しとけよ」
(ヴェルセルクは退場。「カエレ」コールも起こる。)
YAMATO「鷹木信悟、貴様だけは絶対に許さんからな。そして土井ちゃん…いや、土井成樹! 今日の日のお前の判断、必ず後悔させてやるからな。(ファンに向かって)あらためまして、名古屋の皆さん、DEAD or ALIVE 2016、YAMATOは生き残りました。ハルク、Kzy、マリア、(リングに)入ってきてくれ。今日は、助けてくれて、本当にありがとうございます(と頭を下げる)」
ハルク「まず始めにYAMATO、お疲れさん(とイスを差し出す)。お前が坊主にならなくて本当によかったよ。そうですよね。よかったですよね。まあ去年の愛知県体育館はどうかわからないけど、今年はハッピーエンドになりそうだな、これは。YAMATO、俺はずっとケガで休んでる。欠場してるこの期間、約半年、ずっと俺はお前のことを見てた。リングの外から、売店から俺はずっとお前のことを見てたよ。それはみんなも知ってる。その中で最近のYAMATO、お前を見てられなかった。ヴェルセルク、狂戦士? 最近のヴェルセルクはヴェルセルクであって、もうヴェルセルクじゃなかった。最近のお前を俺はもう見てられなかったよ
昔の俺、マッドでブランキーに暴れてた、好き放題やってた昔の俺自身を見ているようだったよ。俺は自分勝手な鷹木信悟が大嫌いだ。自分勝手で女々しい男の鷹木信悟が大嫌いだ。自分勝手な鷹木信悟が、お前(YAMATO)と同じように俺は大嫌いだよ。ヴェルセルク、鷹木信悟、お前も大変だったなぁ。その気持ちお察しします。まあ俺はずっと肩のケガをして手術をして半年以上休んでる。でもこの半年間でもう二度とケガをしない体に作り替えました。もう準備は万端です(大歓声)。本当なら今ここで試合をしたいところだけど、もうね、、全部試合終わっちゃったから。でも俺の準備は万端です。(「ハルク」コールが発生)そしてKzyとマリアちゃんとも話はついてる。皆さん、もうわかりますよね。YAMATO、この愛知県体育館に集まってくれたファンのみんな、もう何を期待してるか分かるよな。ヴェルセルク追放だ? 上等じゃねえか。よかったじゃねえか、よかったじゃねえか、逆に。ヴェルセルクにもう何の未練もないだろ。名古屋の皆さん、もうヴェルセルクなんかじゃない。YAMATOはもう帰ってくる時期じゃないですか。そうでしょ。YAMATO、KzyとマリアちゃんとB×Bハルク、俺たちと一緒にヴェルセルクをブッ潰そうぜ! どうですか、お客さーん! わかるだろ、YAMATO、これだけの声援をもらったらわかるだろ。愛知県の集まってくれたみんなが何を求めてるか。テレビの前で応援してくれてるファンのみんなが何を求めてるか、もうわかるだろ。YAMATO、戻ってこいよ」YAMATO「(ハルクのアピール中から涙していたYAMATOはそのまま涙声で)ハルク、Kzy、マリア、本当にありがとう。だけど、この3年間、俺は好き勝手暴れてきた。会社にタテついて、ファンを罵倒して…もう俺に帰る場所なんかないと思ってる。全知全能? バカいってんじゃねえよ。俺は何もできねえんだよ。でも鷹木信悟に勝ちたい。B×Bハルクに勝ちたい。その一心で全知全能って名乗ってただけなんだ。俺だけじゃ役に立たねえよ!」
Kzy「おーい、らしくねえこと言ってんじゃねえぞ、YAMATO。ねえ、みんな。何もできない? じゃなかったらよ、こんなにお客さん、お前を支持しないだろ。そうでしょ。俺はあえて言うぞ、YAMATO、アンタは全知全能だよ。俺はアンタの同期だ。よく知ってるよ。アンタはよ、その偉そうなところもすべて含め、みんなそういうYAMATOが大好きなんだよ。俺が言うのもなんだけどさ。帰ってくる場所は俺たちが作ってやる」
ハルク「そうだよな、Kzy。俺もKzyもマッドでブランキーに暴れてたんだよ。でもさ、ちゃんと俺たちを応援してくれたファンのみんながついてきてくれた、そうでしょ。だから今の俺らがあるんだよ。みんなドラゴンゲートを愛してくれてるファンなんだよ。YAMATOを愛してるんだよ。YAMATO、帰って来いよ。心配するなって。俺とKzyとマリアちゃんと、新しくさ、明るい未来を築いていこうぜ!」
YAMATO「皆さん、ボクのことを許してくれますか? いや許せとは言わない。ボクのことを受け入れてくれますか?(大きな拍手が巻き起こり、YAMATOはファンに向かって深々と礼)ハルク、俺、吹っ切れたよ。ハルクにKzyにマリアちゃんに、そして何よりドラゴンゲートファンのみんなに救われたプロレス人生だと思ってる。残りのプロレス人生、すべてドラゴンゲートに捧げます。(大歓声の中)俺はみんなが応援してくれる、みんなが愛してくれるドラゴンゲートをもっともっと大きくしたい。若手も練習生も今から入ってくるまだ見ぬ練習生も、(涙ながらに)みんなドラゴンゲートでよかった、ドラゴンゲートのプロレスラーでよかった、俺はドラゴンゲートのプロレスラーだって胸張って言える、そ
んな団体にしたいんです! すいません、頭がこんがらがってます。だけど、これからもボクたちにご声援、よろしくお願いします!! 最後に一言だけ言わせてください。おい名古屋! 今日の俺も、いや、今日の俺も、今日のハルクも、今日のKzyも、そして今日のマリアちゃんも、最高にカッコよかっただろ。今日はどうもありがとうございました!!」【鷹木、土井、Kotokaの話】
土井「リング上で言った通り、いまの見てわかったよな。前から今日の金網戦でヴェルセルクの立ち位置とポジション、今日はっきり決まったことがあるやろ。YAMATOはヴェルセルクには必要ない、ヴェルセルク追放や。このメンバーでいくぞ」鷹木「これからオレたち狂いに狂って、また基本に戻って狂戦士の集まりとしてやってくぞ。YAMATOなんか元から必要ないんだ」
土井「つい最近まで売店にいたヤツがひょろっと出てきたけどな、なにができんのや、あんなんに」
鷹木「いいよ、これからまさに弱肉強食の世界を見せてやろうじゃねえか。まあ、Kotokaは1年間坊主、気の毒かもしれんけど、それでも今日はYAMATOに随分恥をかかせた。こんなもんじゃすまねえぞ。オマエはもっともっと恥かかせてやる。そして最後は、テメーはオレの、いや、オレたちの手によって地獄に落ちるんだ」
土井「Kotoka、最後に言ったれよ」
Kotoka「YAMATO、ハルク、マリア、Kzy、それから今日来てた名古屋のオマエら、絶対に許さねえからな。覚えとけよ、ヴェェ…」
【YAMATOの話】「DEAD or ALIVE 2016、YAMATOは生き残りました。今の状態では頭がこんがらがって何とも言えないけど、とりあえず8日から開幕するキング・オブ・ゲート、11日の後楽園では鷹木信悟との公式戦が待っている。俺はアイツを絶対に許さない。そして今日、俺を裏切るという決断を下した土井ちゃん…いや、土井成樹、絶対に許さない。これからKzy、マリア、そしてハルクと組んでやっていきます。どうなるかわかりませんが応援よろしくお願いします」
DRAGON GATE愛知大会恒例「マスカラコントラカベジェラ・金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチ」は今年はユニット内で内紛となったヴェルセルクの6人よって行われ、今年も6人それぞれに指定選手が付き、負け残った選手には指定選手もろとも丸坊主かマスク剥ぎとなり、参戦選手がフォールまたギブアップで勝利となれば指定選手は解除され、金網上部にある旗奪取が許されるも、今年は負け残った選手は丸坊主を維持しなければいけないというルールも課せられることになった。
指定選手はまずそれぞれ指定選手決定試合で決められることになり敗者が指定選手となる。まずサイバーの指定選手は望月とKzyの間で決められ、Kzyがスカイ・デ・スクールボーイで丸め込んで3カウントを奪い、望月がサイバーの指定選手に、鷹木の指定選手は富永vs神田の間で決められ、神田が琉Sで勝利、鷹木の指定選手は富永になるも、富永もあれだけ嫌悪している鷹木の指定にされるとは、縁があるとしか言いようがない。
YAMATOの指定選手はススムvsスト市の間で決められススムがジャンボの勝ちで秒殺勝利となってスト市が指定選手に、谷嵜の指定選手はフジイの外道クラッチに敗れた斎了、土井の指定選手はCIMAvsGammaが10分時間切れ引き分けとなったため二人が指定され、土井は2回フォールを奪わなければ旗奪取は認められないことになり、Kotokaの指定選手は吉野が戸澤を激戦の末スクールボーイで破り戸澤が指定選手となった。そして試合開始となるがまず先に谷嵜がKotokaをインプラントで3カウントを奪い、役に立たないアイテムを谷嵜に手渡した斎了の指定を解除してから旗奪取に動くもロボット化した望月ことアレックスがロケットパンチ、CIMAが靴のニオイで阻止し、サイバーも鷹木とのダブルインパクトで谷嵜から3カウントを奪い、指定を解除されたアレックスは望月に戻る。次はYAMATOが鷹木から全知全能のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い、さして活躍してなかったスト市の指定を解除するが、鷹木もSTAYDREAMでYAMATOから3カウントを奪い富永の指定を解除するも、解除された瞬間に富永はすぐさま旗奪取に動く鷹木を妨害し、大阪06のバレーボールマシンまで使って鷹木を叩き落す。
しばらくして谷嵜が鷹木との旗の奪い合いを制してエスケープに成功、土井は鷹木を丸め込んで3カウントとなるも、指定選手が二人いるためもう1回フォールを奪わなければ旗奪取は認められず、土井はKotokaをDOI555からバカタレスライディングキックを狙うが、背後から戸澤が巨大クラッカーを発射しKotokaが丸め込んで3カウントで戸澤の指定が解除される。
サイバーは鷹木とのダブルインパクトと見せかけて金網を必死で昇り旗を奪取してエスケープするも、本来土井派である問題龍が金網から降りるサイバーを手助けするなど不信な行動を取り始め、YAMATOは旗奪取まであと一歩となるが、旗奪取が認められていない土井を見捨てられず戻ってしまう。
土井はKotokaにGammaスペシャルからバカタレスライディングキックで3カウントを奪い、大阪06が指定解除され、指定選手は全員解除となり、鷹木とKotoka、土井とYAMATOの二派に分かれて旗を奪い合うが、鷹木がバスーカーで阻止を狙う富永のバスーカーを奪って発射してから旗を奪いエスケープ、YAMATOは土井と共に同時旗奪取を狙うが、谷嵜が手助けかと思いきやYAMATOに毒霧噴射という裏切りでYAMATOの旗奪取は阻止され、土井もYAMATOを見捨てられず旗奪取をあきらめる。
そして土井と八木レフェリーが交錯して無法地帯となると、金網の扉を開けた鷹木、サイバー、谷嵜、問題龍が乱入して旗を簡単に奪えないためにロープを全部外してから、土井&YAMATOを襲撃、鷹木はYAMATOにテーブル貫通パワーボムからテーブルの破片で一撃を狙い、土井が破片を奪って鷹木に一撃かと思われたがYAMATOに一撃、その間に土井が旗を奪ってエスケープとなる。
土井のまさかの裏切りにあったYAMATOを尻目にKotokaが旗を奪いにいくとKzyが駆けつけ阻止し、再度狙うが今度は第2試合で問題龍を降しブレイブ王座を防衛したサンタマリアが駆けつけリップロックで阻止する。
蘇生したYAMATOは垂直落下式ブレーンバスターでKotokaを突き刺すと、また鷹木が乱入してYAMATOだけでなく八木レフェリーにもバンピングボンバーを浴びせて無法地帯を作り上げるが、今度は肩の手術で長期欠場していたB×Bハルクが駆けつけ、鷹木を踵落としの連打からファーストスプラッシュで蹴散らすと、KotokaにはEVOからファーストフラッシュを浴びせてYAMATOを援護、最後はYAMATOがKotokaをスリーパーで絞めあげてからのギャラリアでKOした後、旗奪取してエスケープとなり、Kotokaの1年間丸坊主が決定となった。試合後はKotokaが逃亡を図るも指定を受けなかった他選手が立ちはだかり、放送席で解説していた吉野に捕まってリングに連行され、鷹木と土井らは遠慮しながらKotokaの頭にバリカンを入れるも、一人裏切られたYAMATOは容赦なくバリカンで頭を刈り上げる。
そして鷹木はYAMATOを詰り、土井はYAMATOのベルセルク追放を宣言して去っていったが、残ったYAMATOにはハルク、Kzy、サンタマリアが着き、ハルクが一人裏切られたYAMATOを慰めて共闘を提案すると、YAMATOは涙を流しながらハルクや鷹木への想いをぶつけ改心をアピール、最後は4人で新ユニット結成で今年の金網戦の幕を閉じた。今年は同じユニット内での争いということで裏切りがあるのではと思っていたが、YAMATOが味方だったはずの土井、谷嵜からダブルの裏切りにあうも、ハルクとKzy、サンタマリアという新しい仲間を得て大逆転で金網から脱出となったが、最後までどんでん返しの連続だった。
YAMATOのベビーターンは鷹木と袂をわかってから、土井共々ベビーフェースとしてファンから扱われていたが、結局土井はベビーフェースになることを拒否してYAMATOだけがベビーターンしていった、昨年は土井&YAMATOはタッグで大活躍したものの、ツイン王座から転落してから土井&YAMAタッグもこのへんが潮時と考えていたのかもしれない。YAMATOはハルクとの新ユニット結成という選択をしたが、問題はハルクの復帰はまだ未定ということ、リングに姿を見せた時点で復帰は近いということなのだろうが、ハルクの復帰しないと新ユニットは始動しない、復帰に関して近々発表はされるだろうが・・・
5月7日の大阪からブロック制ながらも総当りリーグ形式で「KING OF GATE」が開催され、10日の後楽園で公式戦として鷹木vsYAMATOが実現する、次のビックマッチは7月地元神戸ワールドだが、リーグ戦の覇者が鷹木への挑戦者になるのは必至も、リーグ戦はベルセルクに復讐を狙うYAMATOが台風の目になるのは間違いないだろう。
【試合結果詳報】土井成樹らの裏切りで孤立したYAMATOをB×Bハルクが救出!金網サバイバル6WAYマッチの結末は…DRAGON GATE名古屋詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/7i8zebUoGT
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016年5月5日Goodbye, evil mind. #dragongate https://t.co/m9RSEVsz8u
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年5月5日絶対に許さん
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年5月5日クソったれが pic.twitter.com/G1mpGCTBWh
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年5月5日金網から俺は無事エスケープ!
俺の反目である大和を追放して、やっと新生ヴェルセルクが再スタート!
1年間坊主のKotokaは気の毒だが〜
裏切り者の大和をメチャクチャに攻め込んだから気分は悪くない。
続きは5.11後楽園だ… pic.twitter.com/9ZFlXokgl8
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月5日試合後、土井成樹ともガッチリ握手!
土井大和なんかより〜、土井鷹木の方が絆があるだろう?
業界に入って最初に戴冠した大きなタイトル、ROH世界タッグのベルトもDOI&SHINGOで奪取したキャリアがあるからな。#暴走ホーク pic.twitter.com/XkXiyCyuuE
— 鷹木 信悟(プロレスラー) (@Takagi__Shingo) 2016年5月5日DRAGON GATE 名古屋金網から帰京。
YAMATO選手は勿論、復活!ハルク選手
ブレイブ戦・絶叫エルボー!ド迫力のマリア選手
そして、愛あり!Kzy選手
みんな素晴らしくカッコ良かったのだ。#dragongate pic.twitter.com/nnXFhhe49B
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年5月5日 -
内紛に巻き込まれた他ユニット・・・どっちがリアル・ヴェルセルクなのか?
4月17日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2016」1000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○問題龍(3分43秒 エビ固め)Xジミー・クネスJ.K.S.
※光の輪を押し潰す◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー"了(9分50秒 片エビ固め)ドン・フジイ X山村武寛
※ダブルクロス◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(5分45秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)XU-T◇第3試合◇
▼30分1本
○ヨースケ・サンタマリア(7分06秒 狙い撃ち)Xジミー・神田◇第4試合◇
▼30分1本
ジミー・ススム ○望月成晃(12分09秒 片エビ固め)Gamma Xパンチ富永
※真・最強ハイキック◇第5試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド Eita(15分51秒 バイブル)戸澤陽 XT-Hawk ビッグR清水◇第6試合◇
▼ヴェルセルクvsヴェルセルク/60分1本
土井成樹 ○YAMATO 谷嵜なおき(19分51秒 片エビ固め)鷹木信悟 サイバー・コング XKotoka
※ギャラリア
☆特別レフェリー:問題龍(試合終了後)
土井「待て待て。試合は終わってるやろ。試合は俺とYAMATOと谷やんの勝ちやろ! おいお前ら落ち着け、コラッ。5月5日の愛知県で金網があるやろ。金網戦で決着や。金網と言えば俺たちヴェルセルク6人で金網に入るけどな、俺は前から言ってたよな。ドラゴンゲートの全選手を巻き込むと。金網と言えばリスクや。金網と言えばリスクがつきものや。谷やん、例のものをもってきてくれ(谷嵜がバックステージへいったん引き揚げる)。今年も去年同様、金網マッチはダブルリスク制度で行くぞ。菊池リングアナ、ちょっとルールの説明を頼むわ」菊池リングアナ「それでは5月5日、愛知県体育館大会にておこなわれるマスカラ・コントラ・カベジェラ(1year ボールヘッド)金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチのルールをご説明いたします。この試合、出場する6選手にそれぞれ指定選手を制定いたします。負け残った金網戦のエントリー当該選手、そしてそれに付随する指定選手、その両者にマスク剥ぎ、もしくは髪切りの可能性がある文字通りのダブルリスク制度となります。試合中エントリーする6選手は闘いながら金網上部に設置された5本の旗を奪い合います。旗を手にした選手は順次勝ち抜けとなり、金網から脱出可能となります。一方、最後まで旗を手にすることのできなかった選手は負け残り、敗者といたします。それぞれの指定選手は金網に入る当該選手が試合中、他の選手からフォール、ギブアップを奪えばそのリスクが解除されます。ただしフォール・ギブアップを取られた選手は失格とはならず、そのまま最後まで試合は続行されます。金網戦に出場する当該選手はそれぞれ指定選手のリスクを解除するまでは金網上の旗を取ることができない、つまりエスケープができないものといたします。そして負け残ったエントリー選手、さらにリスク解除がされてない場合はその指定選手も、髪切り、もしくはマスク剥ぎが執行されます。なお、髪切りが執行された場合、当該の選手は1年間丸坊主を維持しなければならない特別ルールとなります」
土井「オッケー、オッケー。谷やんまだか? 来た来た。机上げてくれ。今のルール聞いたよな。今日出場したドラゴンゲートの全選手、リング周りに集まれ。売店のお前らもこっち来い。チンタラするなよ。一番遅かったヤツ指定選手にするぞ。走れ走れ。10、9、8、7、6、5…お前ら必死やな。見ての通り、ここに4つの箱があるやろ。モンスター・エクスプレス、ジミーズ、オーバージェネレーション、無所属や。今から金網の外でリスクを背負ってもらう選手の公開抽選会をおこなうぞ。俺たちヴェルセルクは6人いてんねや。ここに各ユニットに所属してるる選手の名前が書かれたボールが入ってるからな。俺たちヴェルセルク6人いてるやろ。1人2つのボールを取って選ばれた選手同士が愛知県体育館、5月5日当日にシングルマッチをおこない、負けた選手が指定選手となる特別ルールや。その試合形式はすべて10分1本勝負やからな。10分間全力で闘えよ。もしも引き分けたり、お前ら遠慮し合って無気力試合になったら2人とも指定選手にしたるからな」
吉野「お前の話では愛知県体育館、ブレイブゲートとツインゲートのタイトルマッチに絡む選手は除外ってことやな。俺らモンスターは、トライアングルのベルトを持ってるんや。来週、博多でジミーズとトライアングルのタイトルマッチやるけど、現時点で俺らがチャンピオンということは、チャンピオンチームの俺らも除外ってことで問題ないよな」
土井「なんでやねん。おかしいやろ。博多博多言うな。俺は名古屋の話してんのや」
斎了「除外しろ! 偉そうに言うな」
土井「お前が一番偉そうやないか。文句あるんやったらトライアングルチャンピオンチーム、挑戦者チーム、3-3で合わせて6人いるやろ。お前ら6人を指定選手にしてもええねんぞ。文句あるのか?」
斎了「文句ありません」
土井「文句ないな。じゃあな、早速進行進めるぞ。言いだしっぺやから俺から引かしてもらうぞ。抽選会やるぞ。どっから引いたろ。誰がええ? モンスター? 数を数えてオーバージェネレーションが一番多いんちゃうか。まずはお前らの中から一人選んだる。選ぶぞ。お前らの中の一人や。ようけ入っとんな。一人目行くぞ。(ボールを手にしながら)Gammaや! もう一人引いてGammaとシングルマッチやって負けた方が俺の指定選手や。Gammaの対戦相手はモンスターがええか? ジミーズがいいか? 無所属がいいか? ちょっと待てよ。今思ってんねんけど、一緒のユニットから引いたらアカンっていうルールはないからな。お前らオーバージェネレーション同士でやってもらおうか。お前らの中の誰かやぞ。出てきた。(ボールを手にしながらCIMA! イエーイ!」
サイバー「オッケーオッケー。次は俺の番やろ。俺はな、人と群れるヤツが大嫌いなんや。誰ともユニットを組まず、誰とも群れてない無所属。おい市川、お前も入ってるぞ。ここから2人決めようか。(ボールを手にしながら)望月成晃! 望月様にプロレスを教えてもらうのはな、(ボールを手にしながら)Kzyや! これで決定や」
谷嵜「サイバー、お前、アホか。こんなもん引くのにな、こんなの誰でもええんや。(早くもボールを手にしながら)フジイ、ドン・フジイ! まだもう一人おるからな。今、なんか勢いでこんなもん引いちゃったけどな、キサマら、ジミーズ、俺のことを裏切りやがったクソジミーズ、テメエらから一人。(ボールを手にしながら)斎藤了。ロン毛の次はスキンヘッドか? 丸坊主か? ドン・フジイ、斎藤了、俺はな、お前らがどっちが指定選手になってもな、楽しみで仕方ないんや。ただな、俺はビッグマッチで公衆の面前で屈辱的な丸坊主にな、なるのはゴメンやからな。テメエら一生懸命闘って俺のことを一生懸命サポートしてくれよ」
Kotoka「次は前ブレイブゲートチャンピオンのこの俺の指定選手になる幸運な2人を選びたいと思う。まずはまだ誰にも引かれていないモンスター・エクスプレス、ここからまず一人目を選ぼう。(ボールを手にしながら)一人目、戸澤陽! 戸澤陽、やったな、おい。俺の指定選手だぞ。ラッキーだな。さあもう一選手は…モンスター・エクスプレス。(ボールを手にしながら)吉野正人! やったな。まあどっちがよ、シングルで勝とうが俺の指定選手だからお前らがリスクを負うことはないよ。やったな、戸澤、吉野。イエー!」
YAMATO「おい神戸、今日の俺も最高にカッコよかっただろ? お前ら、全員よく聞けよ。お前らの髪の毛とこの俺の髪の毛が同じ価値だと思うなよ。誰が代理人になろうが、関係ねえんだよ、おい。ヘイヘイヘイ!(CIMAから「話まとめとけ!」と突っ込まれ)黙れ。(ボールを手にしながら)ススム! ヘーイ、ススム。シェイクハンド。そしてもうひとつは(ボールを手にするもガクッと崩れ落ちる)スト市! ノー」
鷹木「まあまあ落ち着け。まだ終わってねえんだよ。おい市川、出しゃばるな、おらどけ。俺も指定選手は誰でも構わねえんだけどよ、ベルトをもってるんだ。髪の毛を失って坊主はちょっとマズイからよ。そうだな、まずは一番空気が読めそうなジミーズから選ぼうか。クネスか神田か髪の毛のない堀口か。(ボールを手にしながら)神田だ。もしもの時は邪魔するなよ。最後はモンスターか、無所属か。ジミーズまだいるな。でもよ、若手が一番多いお前らから選んだほうが無難だな。お前らピュアだもんな。悪いことするな。リンダマンか?(ボールを手にしながら)パンチ! バカヤロー。待て待て。ちょっともう一回いいか? まあいいや。お前試合ちゃんとがんばれよ。神田から勝てよ。うるせえよじゃねえよ。パンチ、リングに入ってこい。去年はよ、俺の付き人として散々世話したんだからよ、恩を仇で返すようなことするなよ。まあとりあえず神田、試合あんまりがんばらなくていいからな、よろしく」
土井「これで出揃ったな。あらためて発表頼むわ」
菊池リングアナ「それでは各指定選手決定試合のカードをあらためて発表いたします。まず土井成樹指定選手決定試合、GammavsCIMA」
Gamma「ちょっと待ってくれ。土井、さっきから聞いてると、万が一俺が指定選手になって、お前が負けた場合、俺も坊主になるリスクがあるってことだよな。ほかの選手みたいに同じようなリアクションずっと取ってたけどよ、俺は最初から坊主だぞ。俺はどうする? 俺はリスクなしか」
土井「確かにそうやな。お前坊主になっても全然リスクないやんけ。全然今と変わらないやんけ。じゃあお前だけ特例や。お前、なんかな、そのサイドにライン入れたり、髪染めたりしてるやろ。お前に関しては脱色とサイドのライン禁止や。オシャレなライン禁止や。それから全選手に統一して言うぞ。お前ら口ヒゲもアゴヒゲも剃るからな。覚悟しとけよ」
Gamma「待て待て。俺の時はラインも脱色も禁止でヒゲも剃っちゃう? で、丸坊主。タダのおじさんじゃねえか。バカヤロー。ただの和泉に住んでる菅本さんところのお父さんになっちゃうじゃねえか。CIMAちゃん、申し訳ねえけど、5月5日の名古屋のシングルマッチは俺が勝たせてもらうわ。申し訳ないな」
CIMA「まあ引かれたもんはしょうがないわな。でもGammaちゃん、和泉のおじさんでもいいじゃないですか。俺も去年、愛知県体育館で金網に入って、あれだけのお客さんの前で丸坊主にされたんや。それだけでもたいがいの屈辱や。床屋で切るのとはエライ違いやからな。しかも今年は1年間のリスクつきやから。連続はないよ。もうね、ムチャクチャリアクション取りづらいけど、これはボクは鬼にならせてもらいます。金網マッチが終わったらキング・オブ・ゲートも始まることやから、ボクはもうキング・オブ・ゲートに照準を絞ってますんで、悪いけどGammaちゃん、通過点で行かせてもらうからな」
菊池リングアナ「続いてサイバー・コング指定選手決定試合、望月成晃vsKzy」
望月「まあKzyは今日いないみたいだけど、俺もあまり坊主にするとな、Gammaちゃん以上に46歳のただのオッサンになっちまうからな。まあでも俺はお前を助ける気なんか、プロレスを教える気もサラサラないから。要はKzyに勝てばいいんだろ。まあKzyには、いないから言っちゃうけど、負ける気は一切しない。せいぜいがんばってKzyに助けてもらうんだな。以上」
サイバー「望月、まあせいぜいがんばるんやな。お前がKzyに勝ったその暁には、俺にプロレス教えてください」
菊池リングアナ「谷嵜なおき指定選手決定試合、ドン・フジイvs斎藤“ジミー”了」
谷嵜「斎藤了、ドン・フジイ、俺はな、どっちが指定選手になっても全然構わんけどな、どっちか決まった際には一生懸命、俺のためにほかの選手を妨害するのを頼むぞ。俺は絶対に、いつもな、あの髪の毛、散髪屋さんで3時間かけてやってもろうてんねん。今さら1年間坊主はゴメンやからな。頼むぞ、おい」
斎了「谷やん、そして神戸の皆さん、ひとつ聞いてください。金網前に美容院に行ってしまったことをちょっと後悔してます。1年間坊主は俺は絶対イヤだから、ここはフジイさん、リスクお譲りしますので、愛知県お願いします」
フジイ「(斎了に襲い掛かったあと)おい斎了、闘いはもう始まってるぞ。勝てばいいんだろ、勝てば。俺はな、坊主は似合わないんだよ。こう見えてよ。一昨年坊主になった時にな、不評だったんだよ、俺は。飲み屋に行ってもなんじゃそれ、ドンちゃん似合わないよって。絶対になるか。5月5日、勝てばいいんだよ。おい谷嵜、お前このヤロー、いちいち俺のこと引きやがってボケ、カス。酔っぱらってねえよ。おい斎了、運命の一騎打ちと思って俺はいくからな。16年清算マッチや、このヤロー」
菊池リングアナ「Kotoka指定選手決定試合、戸澤陽vs吉野正人」
Kotoka「まあ5月5日の愛知県体育館、俺の指定選手になったんだ。大船に乗ったつもりでお前らシングルマッチがんばってくれや!」
吉野「ひとつ、ちょっとルールの確認をさせてくださいよ。この金網に入る6選手はフォールかギブアップを取らないとエスケープできないってルールやな。Kotokaがこの5人から誰からフォール取れんねん。無理やろ。フォールどころかギブアップも取られへんやないか。戸澤くん、あとは頼んだで」
戸澤「あとは頼んだってどういうことですか。おいKotoka、今年の金網は俺は無関係な顔して見たかったんや。でも吉野さん、決まってしまったものはしょうがない。吉野さん、正々堂々やりましょう。よろしくお願いします」
菊池リングアナ「続いてYAMATO指定選手決定試合。ジミー・ススムvs“ハリウッド”ストーカー市川」
ススム「このカードに選ばれてしまったこともビックリなんですけども、それ以上に5月5日のビッグマッチで市川さんとシングルをやることになったことにもビックリです。でもこうなった以上は、僕はこの地味に伸びた髪を絶対に守ります。市川さん、そしてYAMATOには悪いが、俺は冷酷にいきます。市川さん、覚悟してください」
YAMATO「おい市川、この試合、お前がススムに勝ってススムが指定選手になってもらわなきゃ困る。目を覚ませ(と攻撃を繰り出す)」
市川「待てよ。お前らちょっと待て。俺はこのマスクをデビューから17年かぶり続けてきてるんだよ。俺がな、このマスクを失ってどうやってプロレスすりゃあいいんだよ。そんなこと俺にできるわけねえだろ、お前。だからな、ゼッテー指定選手にはならないからな。覚悟しとけよ。勝ってやるからな」
菊池リングアナ「そして鷹木信悟指定選手決定試合、ジミー神田vsパンチ富永」
鷹木「まあ金網サバイバルだ。正直何が起こるかわからん。5月はキング・オブ・ゲートも始まるし、ドリームゲートチャンピオンが坊主じゃカッコつかないからよ。それに5月15日は地元凱旋も控えている。どっちが指定選手になるか分からんが、神田、邪魔だけはするなよ。そしてパンチ、付き人でいろいろ学んだよな。しっかり力を出して神田から勝てよ。神田、あまり本気になるなよ」
神田「お前ちょっと意味わかんねんし。まずその前に俺が言いたいのは土井テメエ、コラッ。お前が考える土井ダーツ、そしてなんかこんなクジ引き、全部、俺が入ってるじゃねえか。お前のせいで何回もリスク背負って…ふざけんなよ、コラッ! そしてな、パンチ、テメエ、コラッ。俺は金網の試合で負けて一回丸坊主になってるんだよ。あんなみんなの前で髪を切られる屈辱、もう二度と味わいたくねえ。お前が元付き人だったら付き人らしくちゃんとせえよ」
パンチ「おい鷹木、コラッ! よくも俺を引いたな、コラッ! 俺は絶対にお前を手助けしたり応援したりしないからな、コラッ。だけど、俺が坊主になったらパンチ富永じゃなくなるから、そのためには神田コラッ、俺がお前に勝って必ず指定選手から外れてやるからな。覚悟しとけ、コラッ!」
土井「見ての通りこれで決定したぞ。ヴェルセルクのみならず、ドラゴンゲート全選手巻き込んだからな。5月5日、愛知県の金網戦で誰がどうなっても恨みっこなしやからな」
Kotoka「(マイクを奪って)よーし、戸澤陽、吉野正人、何度でも言う。安心して5月5日、シングルマッチをやるんだな。5月5日の金網、いよいよ面白くなってきた。5・5の金網が終わったそのあとはキング・オブ・ゲートもある。お前ら、来月も楽しみにしておけよ。ヴェ~ッ!!」
【土井、YAMATO、谷嵜の話】
土井「巻き込んだぞ」YAMATO「全員だ、全員」
土井「俺たちだけの問題ちゃうぞ」
YAMATO「エビバディ!」
土井「とりあえず俺の指定選手はGammaとCIMAや。どっちが負けて指名選手になるか分からんが、負けた方はしっかり俺のことサポートしろよ」
谷嵜「俺の指定選手のドン・フジイ、ジミーズの斎藤了、テメエら死にもの狂いでシングルマッチ闘えよ。チンタラしてたらテメエら両方指定選手にしたるからな。どっちか勝ち残った方も死にもの狂いで俺のことサポートしやがれ、このバカタレが」
YAMATO「ヘイ、俺の指定選手候補はジミー・ススム、そしてストーカー市川。絶対に勝てよ。頼んだぞ」
土井「あんな大観衆の前で丸坊主、そんなの誰も望んでへんぞ」
YAMATO「指定選手もそうだけど、3人力を合わせて」
土井「そうやな」
谷嵜「よっしゃ、絶対いくぞ
【鷹木、サイバー、Kotokaの話】
鷹木「指定選手どうこう言ってるが、勝てばいいんだよ、勝てば。おもしろいこと思いついたよ。俺とサイバーとKotoka、先に出てさ、アイツら3人で傷のナメ合いしたらいいんじゃねえか」サイバー「いいねえ、傷のナメ合い」
鷹木「指定選手のリスク、俺もパンチ富永、アイツが入って来るとは…。アイツが俺の指定選手になるのはちょっと邪魔される可能性もあるからな。パンチしっかり神田から勝てよ。まあいいや。とりあえず一番見てえのは土井、YAMATO、谷嵜の坊主だからな。サイバーのマスク取れてイケメンがばれたらマズイだろう」
サイバー「アイアムイケメン!」
Kotoka「メチャクチャかっこいいぞ」
鷹木「Kotokaだって坊主でメイクしたら…」
Kotoka「どうなっちゃうんだ? 自分でもわかんねえよ。やだよ、そんなの」
鷹木「まあいいよ。これだけはハッキリ言っとくぞ。俺たちがリアルヴェルセルクだ。アイツらはフェイクヴェルセルクだ。5月5日、楽しみにしとけよ」
Kotoka「ヴェ~ッ!!」
5月5日愛知で行われる金網サバイバル戦の前哨戦となったヴェルセルク同士による6人タッグ戦は、特別レフェリーを務める問題龍は序盤こそはラフプレーを厳しくチェックするも、次第に土井&YAMATO派寄りのアンフェアレフェリングを展開する。
終盤には谷嵜が鷹木にインプラントを決め、問題龍が高速フォールカウントを叩こうとするが、Kotokaがカットに入ると、問題龍は世界のランニングネックブリーカーでKotokaを制裁した後で、土井がバカタレスライディングキック、YAMATOがギャラリアでKotokaから3カウントを奪い、前哨戦は土井&YAMATO派が勝利を収めた。試合後には今年も金網サバイバル戦はダブルリスク制で、出場選手だけでなく指定を受けた選手も丸坊主orマスク剥ぎとなることになり、指定選手の抽選会が行われた。なお5月5日愛知でツインゲート選手権が決定したT-Hawk、清水、キッド、Eitaとブレイブゲート選手権が決定しているヨースケと問題龍は除外となった。
抽選の結果(試合は5月5日の愛知大会で行われる)
鷹木の指定選手=神田vs富永の敗者
サイバーの指定選手=望月vsKzyの敗者
Kotokaの指定選手=吉野正人(今大会は負傷欠場)vs戸澤の敗者
土井の指定選手=CIMAvsGammaの敗者
YAMATOの指定選手=ススムvsスト市
谷嵜の指定選手=斎了vsフジイとなったが10分時間切れの場合は両選手とも指定選手となる。
結局ヴェルセルクの内紛に他のユニットが巻き込まれる結果となったが、巻き込まれた選手からしてみれば"たまったもんじゃない”というのが本音、特にCIMAは昨年金網サバイバル戦で敗れて丸坊主になっているだけに、最悪でも丸坊主は避けたいところだろう。果たしてどちらが本当のヴェルセルクなのか、他のユニットを巻き込んだ金網サバイバル戦はどういう結果が待ち受けているのか?
俺たちが”リアル”ヴェルセルクだ!
土井、YAMATO、谷嵜の”フェイク”ヴェルセルクとは5.5愛知で決着付ける。
ドリーム王者が坊主だとDG的にも具合い悪いだろ?
5.15には地元凱旋もあるから、金網から必ず脱出してやる… pic.twitter.com/NTrzh9tHhT
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年4月16日今日の神戸大会で色々決まったな。
詳細はドラゴンゲートのアプリを見るように~
ワタクシは明日所要で早いのと、足首をアレしちゃったから、打ち上げのお誘いをパスして喫茶店で一息つきなから、漫画詠んでから家路につきます。。 pic.twitter.com/DsIF3QuYMv
— 谷嵜なおき (@tanizakinaoki) 2016年4月16日 -
VerserKが二派に完全分裂!KING OF GATEは総当たりリーグ戦で開催!4月7日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2016」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ヨースケ・サンタマリア “ハリウッド”ストーカー市川(9分27秒 狙い撃ち)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤”ジミー”了
◇第2試合◇
▼20分1本
○山村武寛 石田凱士(10分9秒 変形フィッシャーマンズスープレックスホールド)ドン・フジイ ×U-T
◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(10分47秒 腕ひしぎ逆十字固め)×T-Hawk
◇第4試合◇
▼30分1本
吉野正人 戸澤陽 ○ビッグR清水(15分35秒 エビ固め)×CIMA Gamma Kzy
※砲丸投げスラム
◇第5試合◇
▼パンチ富永「敗けたら即引退」スペシャル6人タッグマッチ/時間無制限1本
ドラゴン・キッド ○Eita パンチ富永(12分38秒 Numero Uno)土井成樹 問題龍 ×Kotoka
(試合後、土井がKotokaに張り手を打ち込み、ヴェルセルクは退場。オーバージェネレーションがリングに上がる)
Eita「おっしゃー! オレたちが、勝ったぞー! キッドさーん! キッドさん、今日は一緒に組めてうれしかったです。ありがとうございまーす! キッドさん、ボクは、パンチ先輩の引退マッチよりも、キッドさんと組むという日を待ってました! キッドさん、もう覚悟はできてますよ。キッドさん、オレを、弟子にしてください! お願いします!」
キッド「待てよ! 落ち着け。オマエ前回も同じ後楽園でそれ言った!」
Eita「キッドさん、お願いしまーす!」
(キッドコール。)
キッド「みなさーん、ちょといいですか、前回も言いましたねえ。これがプロレスの悪いとこ。そして皆さん、ホントに空気読み過ぎです。たしかにね、今日はなんかね、気分良く、試合も勝てたし。ただね、Eita、オレたちみたいに小さい人間ってな、なにかしら特化したものがないと絶対にこのDRAGON GATEは勝ち上がれないと。わかるよな?」
Eita「わかります!」
キッド「だから、今日の試合みたいに、オマエ、ルチャのベース、忘れないで、だれにも染まらずに、オマエらしくさ、いけば…。(客席から「えー」)はーい、すいません。いまのは、うん、まあボクが間違えてましたねえ。今回はわかりました、ボクが空気読めてなかったです。はいはい。わかりました。決断すべきときが今日だというね、わかりましたよ。みなさんに乗せられましょう、じゃあ」
Eita「っていうことは、オレを弟子にしてくれるってことですか?」
キッド「ちょっと待てよ。弟子とか重いから、そういうのは。そういう上下みたいな感じで、上から物を言ったりとか、そういの苦手だから。(Eitaが落ち込むと)違う違う違う! いい意味でよ、Eita君! いい意味でだから。だからオレはね、Eita、オマエからも盗みたい、いろんなものを。オレから学ぶのもいいだろう、お互いケースバイケースで一緒にやっていけばいいんじゃないですか? どうですか?」
Eita「ということは、オーバー・ジェネレーションに入るっていうことですか?」
キッド「だから、話がぶっ飛び過ぎ。文脈から、そういうふうに解釈できますか?」
Eita「キッドさん、(Tシャツを手に)オーバージェネレーションのこの新しいTシャツ、どうですか?(キッドの言葉をさえぎって)このチームに入ったらこんなカッコイイシャツ着れますよ!(キッドの言葉をさえぎって)オーバー・ジェネレーションに入ったらこのシャツ着れますよ!」
キッド「すいません、すいません、ボクの話も聞いてもらえますか。カッコイイです。すごくTシャツカッコイイと思います。ただね、あなたが決めることじゃないと思うんだよ。みんなメンバーもいるわけでしょ」
(エプロンのCIMAらみんなが両手で丸をつくる。)
Eita「お客さん、どうですかー!?(拍手)」
キッド「え、なになに? こんな軽いノリで入っちゃうわけ? 結構しれっとですよ、みなさん? いいですか、これ?」
Eita「お客さん、どうですかー!?(キッドコールをあおる)」
キッド「わかりました。じゃあ今日はもうホント、皆さん悪いわー。みんなに乗せられます、今日は。じゃあ、よろしくお願いします。じゃあEitaさあ、オレが入ったらやっぱりなんかしっかりとした結果を残したいじゃん。ベルトとかも…」
Eita「そうなんですよ。オーバージェネレーション、だれもベルトもってないんですよねえ。だれも持ってないんですよ。キッドさん、2人っきりのベルトがほしくないですか?」
キッド「それもう、完全にツインゲートしかないですから」
Eita「2人っきりのベルトほしくないですか、キッドさん?」
キッド「2人きり、ツインゲート以外ないですから。ということは、ツインゲートいっちゃいます?」
Eita「いきましょうか、キッドさん!」
キッド「じゃあ、Eitaと2人でツインゲート取りに行きます! すげえ気分よくなってきたよ。なんかね、今日ね、パンチ富永の引退を懸けて試合したけど、そんなのどうでもよくなってきたよー!」
Eita「どうでもいい、どうでもいい! キッドさんボクなんて引退マッチ決まる前に、キッドさんと組むじゃないですか。そのことばっか考えてましたから!」
キッド「言うなバカヤロ~! おい、もうじゃあさ、今日引退懸けて試合したことってなかったことにしちゃいます? もう今日のセミなかったことにしちゃいますか? もう全部カットにしちゃいます?」
Eita「カットはまずいんじゃないですか…」
キッド「もう歴史から排除!」
Eita「排除はまずいでしょ」
キッド「今のはボク、間違えました。今日2回目。まあね、(パンチに)ごめんね。よかったじゃない、でも引退まぬがれてさ」
Eita「よかった、よかった、引退しなくて」
キッド「これでいいでしょ。これが正解ね? というわけで、まだね、このあと実はメインイベント残ってます!」
(Eitaとキッドを残してオーバー・ジェネレーションが引き揚げる。)
Eita「キッドさんのせいで!」
キッド「わかりましたよ。おめでとう、パンチ」
Eita「よかったら拍手お願いします」
キッド「こっから先、あと30分ぐらい2人で話して、みんなと仲良くなればいいわけ?」
Eita「長すぎです。メインあるんで」
キッド「長すぎだな。というわけで、Eitaと2人でツインゲート狙って、新しくオーバージェネレーション入ったということで、まだまだこれから、オーバージェネレーションで」
2人「盛り上がれー!」
【キッド、Eita、パンチの話】
パンチ「どれだけの思いでオレが眠れぬ夜を過ごしてきたか。それを思ったら、なかったことになんてできない。まあ、勝てたから、とりあえずこれからもパンチ富永、オーバージェネレーションとして、もっともっと頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします!」
Eita「キッドさん、ありがとうございます!」
キッド「乗せられたところもあるけど、これがオレ、プロレスの好きなところかな」
Eita「ベルト、ツインゲート、もう決まりましたよ」
キッド「それを取って、きちんと結果を残した上で、さらなる進化」
Eita「そうしたら弟子にしてくれますか?」
キッド「弟子とかそういうのはやめようぜ。横イチ(横一線)。とにかくこれからは、オーバージェネレーションで…」
キッド&Eita「盛り上がれ~!」
【土井の話】「情けない(×2)。なんじゃありゃ。パンチ引退させようと思ったのに逃してもうたやんけ。そんなことよりも負けたKotokaが情けない、今日は。勝てる試合落としたな。話にならんわ(控室へ)」
【問題龍の話】「(土井のあとを追いかけるように)土井ちゃ~ん、待ってくれよ。土井ちゃん」
【Kotokaの話】「なんだよ。パンチ富永どうのこうのより土井ちゃんよ、なんだ、カリカリして気が短えな。自分も負けたりするだろ。自分のこと棚に上げて本当にアイツは都合がいい」
◇第6試合◇
▼60分1本
○ジミー・ススム ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S. ジミー・マサアキ(19分35秒 エビ固め)鷹木信悟 ×YAMATO サイバー・コング 谷嵜なおき
※ジャンボの勝ち!
(試合後、土井が入って来てサイバーに張り手。ロープに走るとKotokaが場外からレッドボックス攻撃。谷嵜がKotokaを狙うと、鷹木が割って入ってショルダーで迎撃。鷹木とYAMATOがにらみ合う。YAMATOが突き飛ばす。サイバーがYAMATOにスープレックス。サイバーは問題龍もラリアットで倒す)
鷹木「土井、YAMATO、谷嵜、ざまみろ。サイバーが出した答えはな、オレとKotokaにつくといういことだ。サイバー、これからよろしく頼むわ。イエーイ。拍手はどうした、拍手は!?(ブーイング)ブーじゃねえだろコノヤロー!」
YAMATO「おい、サイバー、このデグノボウが。てめえの足りないアタマでも、そっちにつくってことが、どういうことがかわるだろ! なに考えてんだ!」
サイバー「オイコラ、オマエはホンマにあまっちょろいヤツやのお。オマエは長いもんに巻かれるっていうことわかってんのか? おい、信悟は現ドリームゲートチャンピオンやぞ。ドリームゲートチャンピオンにたてつくなんて、100年早いわ。恥を知れ恥を! 恥を知れ恥を! 恥を知れ~!」
土井「サイバー・コング、これがオマエが出した答えか? もともとは信悟とYAMATOの問題から始まって、オレが間に入っても収集がつかず、谷やんとKotokaでもめて、最後はオマエか。これで、見ての通り完全にヴェルセルクは2つに分かれたな。オレは毎回言ってるよな。このヴェルセルク、力関係、立ち位置、ポジションをはっきりさせると! オレはもう我慢の限界や。なんやったら3対3でやったってもいいぞ!」
八木本部長「はいはいはい! なんだかおもしろいこと、いや、大変なことになってきたじゃねえか! ヴェルセルク内で、同じユニット内で2つの派閥に分かれてこんだけもめて、こんだけこじれたら、もう話し合いでどうこうっていうわけにはいかねえよな? そしたらリング上できっちり闘ってケジメつけてもらおうか。3対3、6人タッグマッチ、いや、そんなあまっちょろいもんじゃねえぞ。6人いるんだよな? オレはよ、オマエらがもめはじめたころから6人出そろうのをずっと待ってたんだよ。6人に最高の舞台があるじゃねえか! 5月5日、愛知県体育館で、金網に入ってもらうぞ!」
サイバー「おいおいおい、ちょっと待て! おい八木、オレはな、長いもんに巻かれる。信悟にはつくって言ったけどな、オレは金網には入らんぞ!」
問題龍「おいサイバー、てめえわけわかんねえこと言ってんじゃねえぞ。だいたい、オマエからこの問題に入ったんだったら代、オマエはキッチリ金網に入れ。だいたいよ、てめえ金網登れねえから、金網にビビってんだろ!?」
サイバー「おい問ちゃん、確かにオレは金網、登られへんわ。そやったらなおさら、登れる問ちゃんが入ったらええんちゃうか?」
問題龍「オレ関係ねえんだよ」
サイバー「オマエが入れ!」
問題龍「オマエが入れ!」
八木本部長「待て待て待て待て! だいたい、オレは6人で出揃えばサイバーが入ろうが、問題龍が入ろうがどっちだっていんだよ。てっとり早くオマエら2人、シングルマッチで負けた方が入る、それでいいじゃねえか」
サイバー「いつやいつや?」
問題龍「いまここでやってやるぞ!」
サイバー「おいおい、ちょっと待て!」
八木本部長「金網に入るメンバー懸けて、サイバー・コング対問題龍、シングルマッチ、スタートします! ゴング鳴らして!」
◇緊急査定試合◇
▼5・5金網出場決定マッチ 時間無制限分1本
○問題龍(0分30秒 回転エビ固め)×サイバー・コング
(試合終了後)
八木本部長「それじゃあ6人出そろったな。今年の金網マッチも、例年どおり負け残った選手が髪の毛、もしくはマスクを失うマスカラ・コントラ・カベジェラ6WAYマッチでやってもらうぞ。さらに、今年はもう一つ付け加えさせたもらうぞ。だいたい、オレは昔から一つ腑に落ちない点があったんだよ。負けてマスク失う、これはいい。負けて髪の毛を着る。これもいいんだが、髪の毛を切った選手は、数カ月後には元に戻ってるんだよ。世の中には、髪を伸ばしたくても伸ばせない、そんなヤツもいるんだよ(場内笑)。だけどな、今年は坊主になった選手は1年間、つまり2017年5月5日まで坊主頭キープしてもらうぞ! そうだな、長さは3ミリ以下にしようか。全国各地のみんなに、素顔もしくは坊主頭、さらしもらおうじゃねえか! ヴェルセルク金網6WAYマッチ、決定します!」
ジミマサ「いやあ、八木本部長、素晴らしい提案! なになに、今年の金網はヴェルセルクのみ? いいねこれねえ! 毎年さ、だれかが坊主になってさ、いいもんがなったりしてね、悲しい思いをする人が多かったりするけど、これなら誰が鳴っても今年の愛知県体育館はハッピーエンドですな! オッケーオッケー」
土井「オッケーちゃうやろ。望月、なに自分関係ないみたいなこと言ってんねん。オレがこのまま終わるわけないやろ。このままのルールで終わるわけないやろ。望月、いやジミーズ、いやDRAGON GATE全選手かかわってくることやからな。オレたちヴェルセルクだけの問題ちゃうぞ。またな、去年同様リスクを用意したるからな。オマエら全員巻き込んだるからな。覚悟しとけよ。ただじゃ終わらんからな。オマエら全員道連れにしたるからな。楽しみにしとけや」
鷹木「土井、道連れとかそんなのはどうでもいいんだよ。最近のヴェルセルクよ、なんかおかしくねえかと思ってたんだよ。ヴェルセルクっていうのはそもそも狂戦士の集りじゃなかったのか? オマエら3人、なんだ最近、こんなバカなファンにキャーキャー言われてよ、そんなんが面白いかコラ!? チャラチャラカッコつけやがってよ。とくにてめえだYAMATO。ドリームゲートチャンピオンのオレに文句あんのか? オレの坊主なんかよりよ、YAMATOの坊主が見たいよなオマエら!?(ブーイング)おもしれえ。YAMATO、オマエのその自慢のチリチリパーマ、きれいさっぱり坊主にしてやるからな。覚悟しとけ」
土井「言うてくれたな。なんやって? オレとYAMATOと谷やんがカッコつけてるって? カッコつけてカッコついてるから、それでええやんけ(拍手)。そこのボク(Kotoka)、カッコつけてもカッコついてないボク、なに隠れとんねん。なにがヴェルセルク一の狂戦士や。オマエはヴェルセルクの戦力外や、二軍や、補欠や、準レギュラーや。さっき言うたよな。ヴェルセルクの立ち位置、ポジション決めるって。オマエの立ち位置はここ(場外)や。オマエはリングに上がる資格はない。オレとYAMATOと谷やんのプロレスを、セコンドで勉強してたらええんや」
YAMATO「土井ちゃん、オレはあんな小僧には興味ねえ。鷹木信悟! やっぱりオマエとはうまくいかなかったようだなあ。ただここは東京だ。金網金網言ってもしょうがねえだろ。来月の後楽園、キング・オブ・ゲート1回戦、鷹木信悟対YAMATO。まそれまでに、お互いどういう立場になってるのか、どういう髪型になってるのかわからないがな、楽しみだな。タッグ戦線での闘いが長かったが、オレはもともとシングルプレーヤーだ。ドリームゲートチャンピオン・鷹木信悟、オレの前でひざまづいてもらうからな。楽しみにしとけ!」
(ヴェルセルクが退場。ジミーズがリングサイドに残される。そのままシレッと帰ろうとするが観客が「えー!」。仕方なく戻り、ジミマサがリングへ。ジミーズのメンバーも呼び込む。)
ジミマサ「あいつら興行の締め方っていうものを考えてほしいよな。途中まですごいうまいこといってたのにさ。土井のマイク、カッコつけてカッコつくヤツと、カッコつけてもカッコつかないヤツに別れましたけど。われわれね、幸い全員がカッコつく6人ですから。まあいい感じで。まあでも、あの人たちワイワイ騒いでアレでしたけど、勝ったのわれわれですから」
堀口「誤爆があったとはいえ、今日勝ったのはジミーズですよね!?」
ジミマサ「ボクがこれ(グッズ)持って入場したのとか、覚えてますかね?」
堀口「それよりもボクと斎了の第1試合、覚えてますかね? もうね2時間40分ぐらいかかってます、ボクら試合してから。せっかくね、これ(グッズ販売の箱)用意したのに。ボク、ホームセンターで買ってきたんですよ」
ジミマサ「まあでも、一夜限りのジミー・マサアキ、いかがだったでしょうか?(拍手)」
斎了「すいません、一個いいですか? あの、車内販売係ですよね? ただの駅弁屋さんじゃないですか。しかも、安い作りですねこれ」
堀口「望月さんにカートとか用意しますか?って言ったら『いいよ駅弁の箱で』って」
斎了「もうちょっとこういう(押す)ヤツだと思ってましたよ」
ジミマサ「階段どうすんだよ、階段」
斎了「まあたしかにそうですけどね。賞品残ってますけど、どうします?」
堀口「配っちゃいます?」
斎了「欲しい人は元気よく手を上げて」
堀口「愛知県のメインの金網戦も決まりましたけど、土井があんなこと言っててどうなるかわかりませんけど。まあでも、ここは東京の後楽園ですから。来月からいよいよキング・オブ・ゲート開幕しますよ!」
ジミマサ「史上最大のね。えっと、わたくしは斎藤了と同じブロックというのだけはしっかり聞いてましたので」
斎了「よろしくお願いします」
堀口「来月は?」
ジミマサ「わたくしT‐Hawkですね。今日リンダに取られてたようですから、対策は練ってくるかもしれませんが、ボッコボコにしたいと思います。T‐Hawkにはやられっぱなしなんで、必ず第1戦ですから、勝ちたいと思いますので応援よろしくお願いします」
堀口「ということで、今日の締めの目的は、望月さんの一夜限りのジミーズということで、ジミーズトレインに特別ご乗車いただきたいと思います!」
ジミマサ「これ、どっちから? 右から? 左から?」
堀口「そういうのいいです」
斎了「動きが妖怪みたいです!カクカクして! まあ望月さんは一番後ろでいいですかね? 一番後ろに立っていただいて」
堀口「6人整列! 来月、再来月はキング・オブ・ゲートありますんで、本日はどうもありがとうございました!」
ジミーズトレインを披露。ジミマサが客席にグッズを投げ込んだ。
【鷹木、サイバー、Kotokaの話】
鷹木「おい、土井、谷嵜、そしてYAMATO! オマエらなんだ、あのバカなファンに媚びやがってよ。ヴェルセルクっていうのは、狂戦士の集まりじゃなかったのか? オマエらにはな、ポリシーのかけらもねえんだよ。まあ、いいよ。5月8日、キング・オブ・ゲート、決まってんだよな。YAMATO、1対1でやる前にとことんやってやるよ。アイツが鏡見て、もうカッコつけられないようにしてやるからな。とことんやってやるぞ」
Kotoka「おい、土井、オマエ、オレのことバカにしてるけどな、ヴェルセルク一の狂戦士を甘く見るなよ! ヴェ~ッ!」
サイバー「オマエら覚えとけよ。愛知県の金網、負けたらマスクはぎ、それと坊主、ワンイヤーやぞ。楽しみやな」
鷹木「どっちがホンモノのヴェルセルクか、オレらが証明してやるからな」
【土井、YAMATOの話】
土井「おいおい、愛知県で金網やぞ。絶対に負けられんルール作ってきたな。負けたら1年間、坊主やぞ。これはオレら協力してな」
YAMATO「オレら金網から逃げて、アイツら丸坊主にしてやりましょうよ」
土井「あと、それなりにいいルール作ってきてやるから。オレらヴェルセルクだけの問題ちゃうぞ。全選手を巻き込んで、ドラゴンゲートの全選手を道連れにするから」
YAMATO「おい、鷹木信悟、このオレを見くびるなよ。坊主になるのは、オマエだ。そしてキング・オブ・ゲート1回戦で勝つのは、このオレだ」
セミは先月の後楽園大会をインフルエンザで欠場したパンチVerserKによって、勝手に敗者引退マッチが組まれ、パンチにはキッドとEitaがパートナーに着くも、試合はパンチを引退に追いやるべくVerserKが集中攻撃をかけ、険悪な関係になりつつある土井とKotokaも連係攻撃でパンチを追い詰める。
しかしキッドが土井にバミューダトライアングル、Eitaがパスタで反撃して盛り返せば、蘇生したパンチもトペで続き、リングに戻るとキッドがスーパー雪崩式フランケンシュタイナーからパンチが2ステップ式ムーンサルトと畳み掛け土井を追い詰める。
だがPTキック狙いはをかわした土井はDOI555からバカタレスライディングキックを炸裂させると、交代したEitaにはKotokaがボックス攻撃を決めるも、EitaはNumero Unoで捕獲、そして両軍が入り乱れるとKotokaがパンチに急所蹴りからハイキック、そしてカルデラを狙うが、かわされてしまうと、Eitaがすかさず入りNOVEからNumero UnoでKotokaを捕獲してKotokaはギブアップし、試合後はうずくまるKotokaを土井が、”この役立たず”と言わんばかりにKotokaに制裁を加え退場、一方のEitaはキッドに弟子入りを志願するも断られ、その代わりに一緒にOVER GENERATIONを要請すると、CIMAが承諾しキッドとEitaのはOVER GENERATION入りが決定となった。
メインは望月成晃がジミー・マサアキとなって一夜限りのジミーズ入りを果たしてVerserKと対戦。試合もマサアキがサッカーボールキックやミドルキックで攻め込んでジミーズが先手を奪ったかに見えたが、場外戦で鷹木がイスで一撃を加えるとマサアキは一気に失速、逆にVerserKの集中攻撃を浴びて劣勢となってしまう。
YAMATOはマサアキにアンクルホールドを決め追い詰めるが、カットをセーブしに入った鷹木をススムが押してYAMATOと交錯してしまい、更に鷹木の攻撃がYAMATOに誤爆するなど不穏な空気が流れる。
足並みが乱れ始めたVerserKにジミーズが攻勢をかけるが、神田が鷹木にジョン・ウーを狙うと、サイバーが入ってパイナップルボンバーで迎撃すると、逆にVerserKが神田を捕らえて追い詰めにかかる。
ところがYAMATOが神田にギャラリアを狙うと、鷹木が神田を奪ってMADE IN JAPANを狙う、神田が踏ん張るとYAMATOが援護を狙ってドロップキックを放つが鷹木に誤爆してしまう。
ここからジミーズがYAMATOを捕らえて集中攻撃をかけるが、サイバーがカットに入って、逆ににVerserKが神田に集中攻撃を浴びせる。
VerserKは交代を受けたススムも捕らえて、鷹木がMADE IN JAPAN、ラストファルコンリと畳み掛けるも、サイバーのパイナップルボンバーはYAMATOに誤爆してしまう。
ジミーズはYAMATOを捕らえ、クネスが昇龍脚、神田のジョン・ウー、ススムのジャンボの勝ち!と畳み掛けて3カウントを奪い勝利を収めた。
ところが試合後にサイバーがYAMATOにパイナップルボンバーを浴びせると、土井が駆けつけてサイバーをボックスで一撃するが、Kotokaも駆けつけて土井をボックスで一撃を加え、リング内は大混乱となる。
そして今までVerserK内で態度を決めていなかったサイバーは鷹木に付くことをアピールすると、同じく態度を決めていなかった問題龍も土井&YAMATO派に付いたことでVerserKは事実上分裂となってしまう。
二派はタッグマッチを行うつもりで臨戦態勢をとるが、八木本部長が入って5月
日愛知県体育館大会で行われる金網サバイバルマッチには両派に入ってもらうことを通告、そしてサイバーと問題龍でどちらかが金網に入るか試合が急遽を行われるも、サイバーボムを狙ったサイバーを問題龍が丸め込んで秒殺勝利となり、サイバーの金網入りが決定し敗れたらマスクと丸坊主がかけられることになった。
VerserKの分裂劇にマサアキらジミーズは他人事のように構えると、土井はジミーズも金網サバイバルに巻き込むことをアピール、最後はジミーズがマサアキと共にジミーズトレインで幕となった。
鷹木、土井&YAMATOの対立で亀裂が深まったVerserKだったが、態度を決めていなかた二人がそれぞれ態度を決めたことで分裂し、金網サバイバル戦で決着をつけることになった。
そして金網サバイバルはジミーズをも巻き込む可能性も高くなったが、当然ながら他のユニットも巻き込む可能性も高くなった。
また5月11日後楽園から開幕する「KING OF GATE」の概要も発表され、今年は4ブロックに分かれての総当たりリーグ戦として開催されることになった。
◆Aブロック
鷹木、YAMATO、フジイ、神田、Kzy、スト市
◆Bブロック
CIMA、ススム、戸澤、Eita、マリア、問題龍
◆Cブロック
T‐Hawk、斎了、望月、キッド、サイバー、Kotoka
◆Dブロック
吉野、土井、Gamma、堀口、清水、リンダ
各ブロックを制した4選手が6月11、12日の博多2連戦で決勝トーナメントを行う。今までのKING OF GATEはトーナメント形式だったが、初めて総当たりリーグ戦方式で開催される。
VerserKの分裂で大嵐となったドラゲーマット、5月の金網サバイバルではどんなドラマが待ち受けているのか…?5.5愛知県体育館!
まさかの俺も金網に入る事に…
とりあえず、サイバーは俺たち側。
土井、YAMATO、谷嵜はポリシーが無いねぇ。
客に媚びてんじゃねーよ。
俺達が本物のヴェルセルクだ。
カスの問題龍はどうでも良いわ。 pic.twitter.com/nb8Uswashe
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年4月7日パンチ富永、引退しないのかよ〜
つまらんなあ
ヴェルセルクが割れたから、付き人復活
も考えてやったのに(´Д` ) pic.twitter.com/LgjhK72ynl
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年4月7日サイバーは心強い!
5.15山梨も頼むぜ〜
良いとこ売りの3人とは完全に終わりだな。
5.8後楽園もそれなりに楽しめそうだ。
東京のDGファンは嫌いだが、試合はガッチリいってやる。 https://t.co/UaxmxLqjYX
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年4月7日俺たちが本物のヴェルセルクだ!
5/5の愛知県体育館の金網戦で偽ヴェルセルクを丸坊主にしてやるよ。
ヴェルセルク1の狂戦士を甘く見るなよ!!
ヴェーッ!!#dragongate #ドラゴンゲート #プロレス #Kotoka pic.twitter.com/R9VvMfISUF
— Kotoka (@Kotoka0108) 2016年4月7日ククク 後楽園大会完売御礼で終了。
トクさんと二丁目でチーンし。
ヒーヒッヒ#dragongate pic.twitter.com/mdRs08pkNS
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年4月7日やるでっ! https://t.co/rfnFevxQ6z
— dragongatecima (@supercima1115) 2016年4月7日 -
味方が意図的?な誤爆でドリーム王者がまさかのフォール負け!周囲が敵だらけで孤立する鷹木…3月28日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE2016」兵庫・神戸サンボーホール 1000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼トライアウト・エキシビションマッチ 5分
△Eita(5分00秒 時間切れ引き分け)△シクロン・ラミレスJr.
◇第1試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ ドラゴン・キッド U-T
(11分20秒 HIMEI)Gamma 山村武寛 X石田凱士
◇第2試合◇
▼20分1本
○望月成晃(0分07秒 エビ固め)X“ハリウッド"ストーカー市川
※張り手
---再試合---
○望月成晃(9分13秒 体固め)X“ハリウッド"ストーカー市川
※イス攻撃の自爆
◇第3試合◇
▼30分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム
(9分40秒 バックスライドフロムヘブン)X谷嵜なおき 問題龍
◇第4試合◇
▼30分1本
○Kzy(9分30秒 スカイデ・スクールボーイ)Xジミー・神田
◇第5試合◇
▼45分1本
○斎藤“ジミー"了子 ヨースケ・サンタマリア
(15分06秒 片エビ固め)CIMAXEita
※斎了ロケット
◇第6試合◇
▼MONSTER EXPRESS選抜vsヴェルセルク選抜8人タッグマッチ 60分1本
吉野正人 戸澤陽 T-Hawk ○ビッグR清水(17分28秒 エビ固め)X鷹木信悟 土井成樹 YAMATO Kotoka
※砲丸投げスラム
(試合終了後)
鷹木「YAMATO、ソーリーじゃねえだろ。最後のなんだ。誰がどう見てもわざとじゃねえか、このヤロー! テメエ、俺にケンカを売ってるのか、コラッ?」
YAMATO「待て待て待て待て。今のは単なる誤爆ってヤツだよ。どっからどう見たらあれがわざとに見えるんだよ。だいたい清水、鷹木さんよう、アンタらが同じようなコスチュームを着てるから悪いんじゃねえかよ。だいたいよ、その前にお前俺にわざと誤爆しただろ。わざと誤爆しただろ!」
鷹木「バカヤロー。俺のはどう見てもハプニングじゃねえか。事故だよ。お前のは悪意があったよな」
YAMATO「わざとだな!」
鷹木「わざとなわけねえだろ。お前がわざとだろ」
YAMATO「お前がわざとだろ!」
鷹木「お前だよ、コラッ!」
YAMATO「お前だよ、コラッ!」
土井「ちょっと待て待て待て、2人とも落ち着け。まあ今のは誤爆かわざとかわからんけど、今日のメインイベント、負けたのはお前や。ドリームゲートチャンピオンの鷹木信悟が負けたんや。誤爆の1回2回あってもチャンピオンやったら負けたらあかんのちゃうか」
Kotoka「落ち着け落ち着け。土井ちゃんもさ、負けたぐらいでそんなに怒らなくてもいいじゃん。だってさ、今日の3試合目はここにいる谷嵜なんか3試合目負けて、和歌山のブレイブも負けてるじゃん。いつも負けてるでしょ!」
谷嵜「コラッ、クソガキ、コラッ! じゃかあしいんじゃ! 俺が負けたのはな、全部キサマのせいじゃ」
問題龍「みんな落ち着こうよ!(と止めに入るが相手にされず)」
鷹木「とにかくよ、俺には大事なドリームゲートのベルトがあるんだ。くだらないいざこざには巻き込まないでもらえるか? 和歌山の時、土井が言ったよな。ヴェルセルク内で立ち位置をハッキリさせようって。そこまで言いうんだったら俺も出るところ出るから覚悟しとけ、この野郎」
土井「何回でも言うたるわ。ヴェルセルク内の力関係、立ち位置、ポジションをハッキリさせるからな。でもな、今すでに分かっていることはひとつだけあるぞ。Kotoka、お前は出しゃばる必要がないってことや。お前はな、試合に参加せんでもええ。空気でええんじゃ。まあそれも含めて近々力関係ハッキリさせてやるからな。時間の問題や」
(鷹木&Kotokaが退場。そこから距離をあけて土井&YAMATO&谷嵜も退場。問題龍だけ「ヴェルセルクどうなるんだよ。みんな落ちつけよ」などと言いながらひとりであとを追うように退場。)
T-Hawk「あらためまして報告させていただきますが、先日の大阪大会で土井&YAMATOから見事、このツインゲートを奪取しまして、この神戸に帰ってきました。ありがとうございます。ツインゲート、ベルトを取ったのはいいんですけど、自分たち防衛戦がまだ決まってなくて、それで今、挑戦者チームを募集中。今、控室で聞いてる全選手、どのチームでも僕たちは絶対防衛しますので、今ツインゲート挑戦者チーム、どんどん募集中ですのでよろしくお願いします」
【鷹木、Kotokaの話】
鷹木「あのヤロー、どう見てもわざとだろ。一回止めたの見えたぞ。あっちがああ来るんだったらこっちもそういったるぞ。でもリング上でも言った通り、俺には大事なドリームゲートのベルトがあるんだよ。くだらんいざこざには巻き込まないでくれ」
Kotoka「だいたい第3試合で谷やんが負けて、和歌山でも負けてさ、いつも負けてるんだからさ、そんな一回負けたくらいで別にカリカリしなくてもいいと思うんだけどね」
鷹木「まあな、みんなでKotokaをいじめるのもよくねえな」
Kotoka「本当だよ。土井ちゃんも」
鷹木「まあなんかお前が困ったら俺が助けてやるよ」
Kotoka「信ちゃん!」
鷹木「和歌山で言ったように3・6大阪で俺がドリームゲートを取り返した時点でいざこざはチャラになったはずなんだからよ、くだらんことに巻き込むんじゃねえぞ」
【土井、YAMATO、谷嵜の話】
土井「リング上でも言うた通り。わざとか、それとも…」
YAMATO「アクシデントだ」
土井「そんな1回2回3回4回…10回誤爆があっても団体最高峰のドリームゲートチャンピオンが負けたらアカンやろ」
YAMATO「そう。よく負けるチャンピオンだ、ありゃ」
谷嵜「あれだけ偉そうに言うんやったら何があっても勝たなアカンやろ」
土井「だから立ち位置をハッキリさせようって言ってるんや。時間の問題や。近々やるからな」
谷嵜「Kotoka、テメエだ、バカヤロー」
神戸サンボー大会のメインでモンスターエクスプレスとヴェルセルクの8人タッグ戦が行われ、試合は終盤に鷹木のバンピングボンバーがYAMATOに誤爆、そしてYAMATOは清水にボックス攻撃を狙ったが、かわされてもう1回狙うと見せかけて、鷹木を確認してから鷹木に一撃を浴びせ、最後は清水が砲丸投げスラムで鷹木から3カウントを奪う。
試合後は鷹木がYAMATOの誤爆が明らかに意図的だったと非難するも、土井はドリーム王者にもかかわらずフォール負けを喫した鷹木を非難するなど内輪揉めとなった。
21日の和歌山大会では鷹木が斎了を降しドリーム王座を防衛したが、土井とYAMATOがユニット内で独走する鷹木に対して不満を露わにし、鷹木とKotoka、土井とYAMATOと谷嵜と二派に分かれて分裂状態となっていた(サイバーと問題龍は中立)。
鷹木は常々"仲良しこよしは嫌い”と公言し、VerserKも仲間意識という概念を捨て、仲間内でも競争意識というものを前面に押し出した、VerserKのトップ3である鷹木や土井、YAMATOがベルトを持っているうちは3人の間で対等な維持できていたが、ベルトホルダーが鷹木だけとなったことで対等な関係が崩れてしまった、競争意識を前面に押し出したVerserKだったが、現時点では競争意識がマイナスに作用してしまっているようだ。
この流れがこれからどうなるのかというと、5月5日に愛知県体育館恒例の金網戦が今年も行われることから、そこで鷹木自身も全ての決着をつけるのではと思う。
一説では今年の金網戦ではドリーム王座もかけられるという話も出ていることから、かけられるとなれば鷹木にとってもリスクのある戦いになることは必至、現在の鷹木は開き直ることで本来の力を発揮しつつあるが、それと同時に外だけでなく、内にも敵を作っていまい、味方はKotokaだけとはいえ孤立無縁の敵だらけの状況となった。
VerserKがどうなるか次第で鷹木の方向性も決まる、ただそれはどっちを選んだとしても茨の道には変わらない。 -
鷹木がススムを破りドリーム王座奪還も、土井&YAMATOは長期政権に終止符!VerserKは雨降って地は固まったのか…
3月6日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2016 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪・第2競技場 1700人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○エル・リンダマン 石田凱士(6分32秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)ジミー・クネスJ.K.S. XしゃちほこBOY◇第1試合◇
▼20分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 (11分24秒 バックスライド・フロム・ヘブン)Xサイバー・コング 谷嵜なおき 問題龍◇第2試合◇
▼20分1本
○ドラゴン・キッド(3分27秒 バイブル)XKotoka◇第3試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ(12分13秒 片エビ固め)Gamma X山村武寛
※ツイスター◇第4試合◇
▼45分1本
吉野正人 戸澤陽 ○ヨースケ・サンタマリア(16分15秒 狙い撃ち)CIMA Eita Xパンチ富永◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本
[挑戦者]T-Hawk ○ビッグR清水(29分01秒 エビ固め)[第37代王者]土井成樹 XYAMATO
※砲丸投げスラム
☆土井&YAMATO組が10度目の防衛に失敗、清水&T-Hawk組が第38代王者となる◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[挑戦者]○鷹木信悟(29分00秒 片エビ固め)[第23代王者]Xジミー・ススム
※パンピングボンバー
☆ススムが初防衛に失敗、鷹木が第24代王者となる(試合終了後)
鷹木「見ての通りだ。鷹木信悟の完全勝利だ! 誰もヴェルセルクも文句ねぇよな。所詮、セコンドの介入なんかなくても、オレは試合に勝てるんだ。土井! YAMATO! 約束通り介入なしで勝った。これでヴェルセルクの追放は免れた。オレが勝ったあかつきにはオレに従えと言った。そこまで言わないが、オレの意見も尊重してもらうぞ」土井「オマエの言う通り、今日は1対1で勝った。オマエの完勝や。オレとYAMATOは負けたけど、おめでとう」
(鷹木が土井、Kotoka、谷嵜、問題龍、サイバーと握手。YAMATOは渋って握手しない。)
鷹木「気に食わないのか。みんな握手してるんだからいいじゃねぇか。終わってみれば楽勝だ。ススム、10年かけてたどり着いたドリームゲートをたった3週間で手放すとはお笑いだな。ススムだけじゃねぇぞ、ジミーズ全員、お笑いだ。クソみたいな選手集めてよ。オマエらがDRAGON GATEをぬるま湯にしてるんだよ。いつまでも寝てるんじゃねぇ!(ボックスでダウンしているススムを一撃。)今日のところはYAMATO、オマエの言葉で言うと仲直りだ。シェイクハンドだ」
(鷹木とYAMATOが握手すると斎了が鷹木にボックス殴打。)
斎了「ジミーズはクソじゃない。一番のクソはオマエだ鷹木も「オマエはジミーズの中で一番クソでお笑い臭が強い。そんなヤツがいつまでチンタラ、プロレスやってんじゃねぇよ」
斎了「10年前、オレもドリームゲート王者だった。初防衛戦でススムとやって、オレは1回も防衛せずに防衛記録0という輝かしい記録を残した。そんなヤツは二度と出てこないと思ったけど、もう一人いたな。オマエだよ、鷹木。防衛記録0はオマエにとったら消し去りたい過去だろう。2回目があったらどうする? 大恥でこのリングに出て来られないほどだろう。いいか、次はオレが挑戦する」
(八木本部長が3・21和歌山で<王者>鷹木信悟vs斎藤“ジミー”了を決定した。)
鷹木「ススムにはちょっと手こずったが、オマエなら10分…いや、5分で終わらせてやる。覚悟しておけ」
【鷹木の話】「きつかった。今日だけじゃない。この3週間、きつかった。DRAGON GATEの中でもヴェルセルクの中でもパワーバランスがおかしくなってた。実際、おかしくなってた。これで元鞘だ。ススム、リング上では楽勝だって言ったけど、危なかったよ。ススムは強い。CIMAと同じ歳でCIMAも強かったけど、ススムも強かった。だが、いろいろあったが、臥薪嘗胆したかいがあった。ここでオレがドリームゲートのベルトを戻した。今日はどうしても引けなかった。負けたらヴェルセルク追放。オレはそれだけではなく、DRAGON GATEに居場所がなくなると冗談抜きで廃業の危機だと思ってた。それぐらいリスクを背負って、リングに上がった。いいじゃねぇか、それがオレの掲げる弱肉強食だ。ベルト取るまでは貪欲に行ったが、これがこっちに来たらオレの天下だ。再びDRAGON GATEを弱肉強食の世界にドンドン引きずり込んでやる。無能な若手、ガラクタ同然のベテラン、そして馴れ合い、ぬるま湯に浸かってるレスラーはドンドン潰していく。斎藤了、何が防衛0だ。オマエは10年前だ。誰も憶えてない。オレはワールドで勝って、その次で負けた防衛0だ。痛いところを突きやがって。面白い、やってやろう。オマエは5分でケリをつけてやる」
【ススムの話】「斎了、ごめんね。アイツもイスとか使ってきたけど、セコンドの介入なしでやって、1対1でやって負けた。今日はオレの負けですね。確かにアイツは強いかもしれない。でも、アイツの言ったことはおかしい」
【斎了の話】「ジミーズをクソだとか言ってましたけど、それが一番許せない。オレもドリームを取るまでのススムさんと取ってからのススムさんをずっと見てきた。ボロボロの体でこれだけの試合をして、アイツとやり合った。それにすごく刺激を受けた。ススムさんの意志を引き継いで、アイツに正々堂々、真正面から挑みたい。2回目の防衛0を作るのはオマエだ」
ドラゲー大阪2連戦の2日目のセミは、モンスターエクスプレス入りを果たした清水がT-Hawkとのタッグを正式に始動し、長期政権を築く土井&YAMATOの保持するツインゲート王座に挑戦。序盤は清水のパワーに王者組が苦しみ、更に挑戦組が合体攻撃の連打でYAMATOを捕らえにかかる。
先手を奪われた王者組は土井がカットに入って挑戦者組を分断すると、王者組はT-Hawkを捕らえ合体攻撃の連打や土井がRKOから首攻めを展開、T-HawkはYAMATOに逆水平で反撃するが土井がまたカットに入り主導権を渡さない。
しかしT-HawkがYAMATOをブレーンバスターで投げると、清水もバックフリップで続き、YAMATOがエプロンに逃れたところでラリアットを放ち、T-Hawkがトペを放てば、清水は土井をバックフリップで続くなど攻勢をかける。
T-HawkはYAMATOとの逆水平合戦に競り勝つとスパインバスターを決め、清水もネックハンキングボムで続き、T-Hawkも土井にウラジゴクで突き刺す、劣勢となった王者組は問題龍がレフェリーを引きつけている間に、YAMATOがイスを持ち出してT-Hawkに一撃を加えると、イス盛りを作って雪崩式を狙うが、清水が間一髪カットに入って合体技で叩きつける。
王者組はYAMATOがT-Hawkに垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、土井がDOI555からバカタレスライディングキックを放つが、マスキュラーボム狙いはT-Hawkがナイトライドで切り返すが、突進したところで土井がかわしてT-Hawkを場外へ追いやると、YAMATOは清水の砲丸投げスラム狙いを三角絞め、そしてスリーパーへと移行するも、清水は強引に起きてコーナーへ昇るとそのまま後ろへ倒れて押し潰し脱出に成功する。
清水はベイダーアタックから交代を受けたT-HawkがBTボム、スリーパーを狙うYAMATOに強引にナイトライドを決め、最後は清水が抵抗するYAMATOに砲丸投げスラムを決め3カウントを奪い王座奪取、土井&YAMATOの長期政権に終止符を打った。メインはススムの保持するドリーム王座に前王者の鷹木が挑戦し、鷹木の要望でVerserKのメンバーはセコンドに付かず、また敗れればVerserK追放という条件も課せられた。
試合は鷹木がススムの脚攻めを展開し、場外戦でもイスで殴打、リングに戻ってからパワースラムから腕十字、ターンバックルへのパワーボムからSTAY DREAMを狙うがススムはフランケンシュタイナーで切り返し、更にターンバックルへのエクスプロイダーと猛反撃する。
ススムはエクスプロイダーを決めると、鷹木はバックドロップで返せばススムもバックドロップで返し、ススムがショルダースルーを決めれば鷹木も返す。
鷹木はMADE IN JAPANを狙うが、ススムは阻止して雪崩式エクスプロイダーを決めると、ジャンボの勝ちを放つが、鷹木のパンピングボンバーと相打ちとなり、ススムは雪崩式エクスプロイダーから串刺し攻撃を狙うも、かわした鷹木が雪崩式ブレーンバスターを決める。
鷹木はバンピングボンバーからMADE IN JAPANを決めるも、起き上がったススムはミトガワラッシュからジャンボの勝ちを炸裂させ、更に夢限からジャンボの勝ちを連発するも、鷹木のバンピングボンバーと相打ちになるとMADE IN JAPANから再度バンピングボンバーを放つ。
それでもススムは追走式ジャンボの勝ち!を放つと、鷹木はMADE IN JAPANからバンピングボンバーを放てば、ススムもジャンボの勝ちで応戦、そして鷹木はMADE IN JAPANを決めると再びバンピングボンバーを決め3カウントを奪いドリーム王座奪還に成功した。試合後はセコンドの介入なしでも勝てると誇る鷹木はVerserKのメンバーに対して自分の意見を尊重してもらうことを通達すると、土井らメンバーは鷹木の意見に従うとして鷹木と握手をかわすが、YAMATOは憮然とした態度を取たっため不穏な空気が流れる。
鷹木は倒れているススムにボックスを投げつけた後で、YAMATOに大きな態度取ったことを謝り、YAMATOは渋々ながらも握手に応じたが、すぐさま斎了が鷹木をボックスで一撃し挑戦を表明、3月21日の和歌山大会でのドリーム選手権が決定となった。ススムを短期政権で終わらせた鷹木だったが、VerserK全体としては5日の大会ではKotokaがヨースケに敗れブレイブ王座を失い、今回では磐石の強さを誇った土井&YAMATOがツイン王座を失うなど、結果的にはVerserKの独走にストップがかかった、その代わり鷹木がドリーム王座を奪還しVerserKの主導権を握ったものの、対等だと思って鷹木と再合体したYAMATOは王座を失ったことで二人の間でのパワーバランスも崩れてしまった。
王座を奪還した鷹木だったが、他のメンバーとの明暗も出てしまった。一応雨降って地固まるとなったが、その“地”は固まったのかどうか・・・
3.6大阪大会終了!
鷹木信悟、なんとか3週間ぶりにドリームゲート王者に返り咲く事に成功!
今日は博多よりしんどく感じた。
初防衛戦の相手は3.21和歌山にて斎藤了に決まっているが、ススムとはお互いベストの時にまたやりたいね。 pic.twitter.com/yphadxPmh0
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年3月6日#エディオンアリーナ大阪 2days・2日目 終了!#完売御礼\(^o^)/#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#ChampionGate2016 #大阪 pic.twitter.com/WsozyWqcpq
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年3月6日 -
友情タッグ復活もYASSHIの暴走で不発!望月が一夜限りのジミーズ入りでジミー・マサアキに!3月2日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE 2016」東京・後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 新井健一郎(9分42秒 片エビ固め)CIMA 山村武寛 ×石田凱士
※斎了ロケット
◇第2試合◇
▼20分1本
Gamma ○エル・リンダマン(9分45秒 ギブアップ)ドン・フジイ דハリウッド"ストーカー市川
※タイガースープレックスに怖気付く
◇第3試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド ○ヨースケ・サンタマリア(10分13秒 狙い撃ち)Eita ×山村武寛
(試合後、ヴェルセルクが乱入、)
Kotoka「最強ユニット、ヴェルセルクが後楽園ホールに帰ってきてやったぞー! ベェ~!! おいオーバージェネレーション、見たところメンバーが一人たりねえようだな。聞いた話によると、パンチ富永がインフルエンザで欠場らしいな。アイツのな、体調管理の悪さで、後輩の山村に2試合もさせて、アイツは本当に悪いヤツだ。なあ、土井ちゃん!」
土井「落ち着け落ち着け。暴走第一の超戦士Kotoka、落ち着け! まあKotokaの言う通り、パンチからはなんのアクションもないな。大事な後楽園ホール大会、月に一回の後楽園ホールを欠場やぞ? 普通欠場するんやったら、一回ぐらいブログ更新するやろ。欠場の挨拶ぐらいするやろ! 本日は欠場になりました、と。楽しみにしていたファンの皆様、申し訳ありませんでしたって普通書くやろ!! なんやこのプロ意識のなさは! オマエらオーバージェネレーションに行ったところで、なんにも変わってへん! 無責任やろ? ハッキリ言ってやる、パンチ富永なんか引退したらええ。引退や、引退。(引退コールを煽るとCIMAも叫び)オマエが煽ってどうするんや! あんなヤツな、ドラゴンゲートを辞めたらええねん。いや、プロレス界から消えたらええねん。俺はこの引退を冗談で言ってるちゃうぞ。本気で実行に移したるわ。来月の後楽園でパンチ富永、引退させたる。題して『パンチ富永負けたら即引退スペシャルマッチ』や! 今度オマエら誰もシングルマッチでやれとは言ってへん。今度は6人タッグでやろうやんけ。メンバーは俺とKotokaと…ハンディをつけてモンちゃんでいったろうやないけ! 俺とKotokaとハンディをつけてモンちゃんでいったるからな。そっちはパンチ君を含めてあと2人用意しろよ」
Eita「ちょっと待て、急すぎるよ! パンチ先輩の引退マッチ…そんなのムチャクチャだろ! 俺も男だよ。きょうパンチ先輩と組む予定だったから、俺がその闘いやってやるよ」
土井「パンチ君とEitaとあと一人やな!(CIMAとGammaを見て)ちょっと待て、なにオマエらやる気満々や! さっきも言ったやろ、こっちはハンディでモンちゃんを入れてんだ。何もわかってへえやんけ。CIMA&Gamma、オマエらなしや。オマエらなしや! CIMAGammaはなしやぁ~!×2」
CIMA「パンチはGammaちゃんの付き人やから権利あるやろ?」土井「なしやな。オマエら2人入ったら全然対等ちゃうやろ。4VS3なるやんけ、しかも」CIMA「これだけは言わせろ。オマエらパンチのブログをチェックする前にな、コイツ(Kotoka)の髪型チェックしろ」土井「なんちゅう髪型してんのや! CIMAGammaはなし、CIMAGamma以外でもう一人や! パンチとEitaともう一人や!」
キッド「いま目合いましたよね! 一瞬だけど目合いましたよね!?」
土井「いたのか?」
キッド「いるわ! いいですか、たしかに背は小さい。でもみんなだってそんな変わんないでしょ!? だいたいさ、CIMAもGammaもダメで、それはオーバージェネレーションにこだわらなくていいでしょ。それにパンチが欠場して山村がきょう2試合。たしかにパンチが悪い。アイツの責任かもしれない。でも、俺にも責任があるかもしれない」
土井「ないやろ! 絶対ない! おかしいやろ! パンチ君がインフルエンザになったん、全然関係ないやん! 自分大丈夫か!?」
キッド「パンチは神戸に住んでいます。そして、僕も神戸に住んでいます! だから、僕にも責任があるかもしれない!」
土井「みんな神戸済んどるわ、そんなの」
キッド「Eita、このタイミングが『キッドさん、お願いします』って言うところ。試合前じゃないの! プロレスってそうじゃないんだ! 沸々と話題が沸いてきたところ。そこのポイント、見逃しちゃ駄目だよ」
Eita「すいません」
キッド「絶対ダメだよ! そういうの覚えていかないとダメだよ! なあ土井ちゃん?」
土井「俺関係ないやん、そっちで話しろよ! そっちの問題やろ!」
キッド「だからオーバージェネレーションじゃなくて、俺が入るよ!」
土井「キッドでええんか!?(大歓声)」
(これを受け土井は4・7後楽園でのパンチ富永負けたら即引退スペシャルマッチ◎土井&Kotoka&問題龍VSパンチ&Eita&キッドが決定した。)
土井「パンチ君は隔離しとけよ。一歩も外に出すなよ!」
Eita「おいおい、引退マッチ決まったのはいいよ。でもな、俺たちは必ず、勝ってパンチ先輩の引退はさせません。オマエら、覚悟しとけよ」
土井「決まったな。オマエら責任取れよ、負けたらホンマに引退してもらうからな」
Eita「やってやろうじゃねえか! それとキッドさん、自分、半分あきらめてました。ありがとうございます」
キッド「だからさ、話題のタイミングと言ったでしょ。このタイミングを逃したらホントにいけないことだからな。プロレスっていうのはこういうのを逃してしまうと…またこれも悪いところなの。うやむやになって、このままなくなってしまう可能性もあるんだ。だからそういうのは一番よくない! なあ土井ちゃん?」
土井「俺関係ないから! そっちでやってくれ! こっちには足を踏み込むな!」
キッド「おまえホント性格悪いな。みんなから嫌われるわ」
土井「俺の名前を出すな!」
キッド「とにかく必ずやってやるから、オマエらこそ覚悟しとけよ。いいな!」
土井「やったる。パンチ君にもちゃんと伝えとけよ」
CIMA「伝えときましょうよ。アイツ俺らにインフルエンザ教えてくれへんやったから。インフルエンザを僕ら知ったのが会社の発表だったように、アイツも引退マッチが決まったのは会社の発表で知ればいいんじゃないっすか。へたしたらホームページ見ないから」
キッド「それも含め、来月の楽しみということでいいですね」
土井「オッケー、来月決定や!」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ジミー・ススム ジミー・クネスJ.K.S.(11分55秒 ジャンボの勝ち!固め)望月成晃 ×ジミー・神田
(試合終了後)
ススム「鷹木信悟を破りまして、第23代オープン・ザ・ドリームゲートチャンピオンになりました!(場内は「ススム」コール)ホントね、10年ぶりにこのベルトを取れてホントに僕は嬉しく思うんですけども、こうやって後楽園ホールにドリームゲートチャンピオンとして凱旋したわけですけども、先月の後楽園ホール、悲しいことがありまして。ディアハーツ解散から凱旋して…望月さん、お疲れ様です。でも、望月さん、異様に元気! こうして望月さんもディアハーツ解散があったからこそ、こういうね、ここ最近ではなかった珍しいカード。このおじさんを相手にすると大変だけど、楽しかったです。ありがとうございました」
望月「あのね、解散という結末を迎えて帰ってきたことを凱旋とは言わないから。あなたはチャンピオンとして帰ってきたかもしれないけども、ちょっと悲しい気持ちで入ったんだけども、なんとなく懐かしい4人が揃ってタッグマッチで。先月の解散も吹き飛ぶような楽しい試合ができたと思います。そこでだ、いろいろメインとはヴェルセルクとかいろいろあるけどさ、たまたまきょうこの4人でタッグマッチやったわけだから、せっかくだから来月の後楽園ホール、この4人で組んで来月試合しませんか? どうですか、お客さん!(場内歓声)おお、きょうもノリいいね、お客さん。ノってきた、乗ってきた。この勢いで、この場で相手も募集しましょうよ。俺ら4人と誰か闘いたいヤツ、出てこい!(無反応に)出てこないかよ、オイッ! なんか出てくるタイミングでしょ」
斎了「何言うてんすか」望月「出てこいと言ったら、DoFIXERとかクレイジーMAXとか…」斎了「もうありません! 楽しくなった? テンションあがってる? それは試合見てて思いましたよ。すげえテンション上がってるなと思いましたよ、心配して。すごい甲高い声してましたもん。でもね、さすがに誰も出てこないっすよ。なに一人でいい年こいて一番年上のおっさんがテンション上がってノリノリになってんの、このバカチン、このバカチンがぁ!」
望月「先月と比べたら楽しかった。でもね、来月もとりあえずこの4人で組んで試合するのがいいんじゃないですかね」
【望月の話】「まあね、ルネッサンスって覚えてるか? 解散解散というのは慣れてるとはいえ、すぐに気持ちは戻らないもんですよ。でもね、こういうカードが組まれて楽しくできて、相手にドリームゲートチャンピオンもいたと。今週もう一回リターンマッチがあるんで。またチャンピオンとして帰ってきて、チャンピオンチームとしてできたら最高じゃないかと。我々も頑張ります!」
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ 45分1本
土井成樹 ○YAMATO(15分39秒 反則勝ち)吉野正人 דbrother"YASSHI
※レフェリーに暴行
(試合終了後)
土井「なしやろ、なしやろ!(と連呼)吉野、オマエなんちゅうヤツ連れてきたんじゃ! オマエこの結果、責任取れんのか!? YAMATO、こんなんやってられんな? やってられるか! 帰るぞ」
吉野「おいブラザー、オマエ11年ぶりにドラゴンゲートのリングに帰ってきて、いきなり反則負けはないやろ! 俺もここにいるお客さんも、この試合をどんだけ楽しみにしてたと思ってんや!」
YASSHI「どこに行っても、オリジナルスタイルのブラザー・ヤッシーやカスヤローども! それが、ドラゴンゲートだろうがな、どっかのメジャー団体でもそれは変わらない、カスヤロー! おいこれがオリジナルのブラザースタイルだ、カスヤロー! おい、ていうかよ、呼んでくれた吉野君、こうなっとんのは予想済みや。そして、オマエら久しぶりのカスヤローどもが、こうなるのはわかってるはずや、カスヤロー! なんせ俺は11年前に、素行不良・職務怠慢でクビになってんけ、カスヤロー! 11年たっても、変わるわけないやろ、カスヤロー! それできょう上がってこの反応か!! この反応か!! この反応ですかー!? オイ、最初から呼ぶなって話」
(YASSHIは退場。)
吉野「まてブラザー、落ち着け! オイ、ブラザー!(と止めるも退場)まいったよ、オイ。ブラザーあんなんやったらこれ以上このリング呼べないやんか。でも、俺は責任をもって呼んだ以上はアイツを説得しますんで、みなさん、少し時間をください」
【YASSHIの話】「珍しいやんけ、11年もたってるのにあんなもんが転がってるなんて。リングの外にも中にも、赤い箱が転がっててよ、アレなんやねん? 俺はヒールとかベビーである前にプロレスラーや。プロレスラー、どこに行っても風に流されることなく、自分のスタイルを突き進む、カスヤロー! それが俺のオリジナルスタイルや、カスヤロー! 面白くなりそうやね!」
【吉野の話】「いやあ、参ったしかし、一発目で。まあ11年ぶりでね、ブラザーが先月ドラゴンゲートのリングに帰ってきて、今月久しぶりに試合するというから楽しみにしてたのに。フタ開けたらこれかよ。いきなり反則負けはないぞ! まあでも、呼んだのは俺やから。俺が責任もってアイツを説得するから。リング上でも言ったように、ちょっと時間ください」
【土井&YAMATOの話】
土井「話にならんぞ。こっちの反則勝ち? ふざけんなよ。吉野、この内容で責任取れんのか。こんなん俺らも望んでへんぞ。こういうスタイルでくるんやったら最初から言えよ」
YAMATO「そうだそうだそうだ」
土井「弱すぎる。やってられるか」
YAMATO「しょうもなっ!」
◇第6試合◇
▼60分1本
○鷹木信悟 サイバー・コング 谷嵜なおき Kotoka 問題龍(26分5秒 片エビ固め)戸澤陽 T-Hawk しゃちほこBOY ビッグR清水 ×Kzy
※バンピングボンバー
(試合終了後、ヴェルセルクの前に第4試合後に意気投合した望月ら4人が出現してジャンプして飛び跳ねるなどハイテンション。)
YAMATO「待て待て、いまメインイベントが終わりました。そして、ヴェルセルクが勝ちました。みんな疲れてるんで、一番冷静な俺がマイクを持たせてもらうけども、変なおっさんたちが異常なテンションでやってきました! あの…(望月らはハイテンション)みんな疲れてるから! オマエらはなぜ、ここに現れて、俺たちに何をしにきたんだ」
望月「見つけた見つけた対戦相手~、よーしよしよし、さっきの第4試合で俺ら4人、意気投合したんだよな! ワッショイ!(と連呼)」YAMATO「待て待て! 俺はその第4試合を見てないから、なぜオマエらが組んで、ここに来たのかをイチから説明しろって言ってんだよ」
望月「イチから説明するぞ。まず俺ら4人意気投合して、対戦相手を見つけた。なあ? 俺と神田が…なんかテンション下がる! やればいいんだ、コノヤロー! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!」YAMATO「いやいや、ちゃんと説明しろ! 聞いてやるから」
望月「もう一回言うぞ? 第4試合で、俺と神田が組んでススムとクネスが組んで…」YAMATO「ちゃんと説明すんだな!」望月「…やればいいんだコノヤロー!」
そう言って望月は対戦要求した。ヴェルセルクは退場。
(その後、望月らが退場しようとすると、斎了がマイク。)
斎了「待て待て、ワッショイ4人組! 中に戻れ。整列しなさい! 恥ずかしいと思いませんか? なにワッショイ、ワッショイって? 恥ずかしい。テンションが上がるのはけっこうですよ。久しぶりに4人で組むんですから、いいですよ。4人でやってやる、4人でやっている…(自分らが)いるんですけど! 俺と堀口さん、完全に蚊帳の外ですけど」
望月「2人も一緒にワッショイ!」斎了「やりません! 入りずらくてしゃあないわ。ねえ堀口さん?」
堀口「そんなテンションだったら望月さんね、アーッ!(と奇声を発して)とやるんですよ。オレ、何回でも言いますよ。あれ衝撃シーンだから。わかりました。望月さん、見てください。僕らはジミーズなんです。僕らはジミーズですよ?」
望月「明日のジョー」
堀口「明日のジョー? ワッショイ!…ってやるかコラー!! 僕らはジミーズ、次の後楽園、一夜限りでいいです。ジミーズに入りませんか?(ワッショイしだすと)ここは間違ってない」。
(望月のみポカーン。)
望月「じゃあジミーズ?」
堀口「まあコスチュームは元から黒で地味ですからね、そのままでいいし。年齢も45過ぎてますから。じじいですからジミーズですよね。斎了君、あと何を変えましょうか?」
斎了「名前、変えていただきますから。なに急にテンション下がってんだコノヤロー! 一夜限りジミーズいかがですかって言ってるんですよ、お客さん!」
望月「…わかりました。わたくし寂しい無所属ですから、喜んでやらせてもらいます」斎了「名前変えていただくと言いましたけど、もう私決めましたから。ジミー・マサアキ、これでいきます」望月「望月ってのもあるんですけど、成晃じゃないとダメ?」
斎了「ジミー・マサアキ、“ジミマサ”いいじゃないですか! ジミマサ、決定。ジミーズのなかで一番下っ端ですからね。偉そうな顔させませんからね!」望月「じゃあジミー・マサアキで来月やらせていただきます。ジミーズに入るということは、去年フジイさんがジミーズに一晩だけ参加してくれた時、フジイさんは列車好きですから、ジミーズトレインにちなんで、列車の車掌をやっていただきました。もちろん今回も、ジミマサには列車にちなんで…」
望月が「オッケー、運転手」と即答。
斎了「バカじゃないの! 面白くもなんともない、そんなの。電車にちなんで、車内販売係をしていただきます」望月「まったく意味わからないんですけど」斎了「新幹線乗った時に見たことないんですか、車内販売!? やりなさいよちゃんと、練習してこいよ。しかも車内販売用の商品ももって、後楽園ホール駅に登場してください。約束です!」望月「いろいろありましたけど、今回は一番下っ端でやらせていただくんで、喜んでやらせていただきます」
戸澤「ちょっと待てコラ! 何がジミー・マサアキじゃ! 何がワッショイじゃ! オマエが一番テンション上がっとんねん、恥ずかしいぞ最年長コラ! オマエら全然関係ないじゃないか、さっきの試合に! 吉野さん! コイツらなんなんですか!」
吉野「俺は大事な話があるんや。Kzy、リングに入ってくれ。先週の神戸大会で俺は、Kzyをモンスター・エクスプレスに入らないかと誘った。でもオマエの答えは3月2日の後楽園ホールが終わるまで、保留にしてほしい。そう言ったよな? その3月2日の後楽園のメインイベントは、いま終わったんや。Kzy、あらためて言うぞ。きょうもメインイベントの試合みせてもらったけど、連係もスムーズやったやないか。きょう組んだのも何かの縁や。もしよかったらモンスター・エクスプレスに入って俺たちと一緒にやっていかないか?」
Kzy「たしかにきょうまで保留しました。でもきょう、こうやって試合も終わったことだし、答えを言わせていただきたいと思います。モンスターのみなさん、お断りさせていただきます! すいません! ごめんなさい! サンボーで誘ってくれたのは嬉しかった。ビッグもモンスター入って楽しそうにやってるのわかります。でもいま僕は逆に、この無所属だから、この立場だからできることがあるんじゃないかなって思うんですよ。やっぱり僕も長らくユニット入ってやってきました。でも、今回無所属になって気付いたことがあるんです。まだまだ一緒に闘ったことのない人もいるし、組んでやったことのない人もいる! たとえばCIMAだってほとんど組んだことがない。あと、市川さんとか組んだこともない! そういう選手とも組める機会が、いまこの立場であると思うんです。だから、モンスター入り、すいません!」
吉野「マジで」
Kzy「マジです!」吉野「はあ(とため息)。先月はあんだけ気持ちいいぐらいすべてがうまくいったのにきょうはまったくついてない。ブラザーショックと、Kzyショックで、もう俺はこれ以上マイクを続ける気がなくなってしまった」しゃち「(達観して)吉野君、ドラゴンゲートでプロレスやってたらいろんなことがあるよ。うまく日もある。何をやってもうまくいかん時もある。それがドラゴンゲートや」吉野「もう続ける元気がなくなったんですけど、いまので救われました。ありがとうございました。せっかくなんで、蚊帳の外もあれなんで。ノリノリのジミー・マサアキがいるんですから」
(望月がいきなりワッショイ連呼も…。)
望月「ちょっと違ったかな…」
戸澤「恥ずかしいで!」
望月『戸澤が一番いけそうな気がする」
戸澤「ワッショイとかやらへんからな!」
(誰が締めるかもめつつ、)
堀口「吉野、前回の後楽園はうまくいった。そして、今回の後楽園。2回ショックなことが起きた。オレなんかな、二十歳そこそこで頭が剥げ、この17年間、一個も悲しいことはなく…斎了、助けにこないの?」
斎了「いやいや、それが堀口さんですよ。フサフサの堀口さんなんて誰も見たくないよ! みんな、ハゲててもいいか!(場内歓声)よく見たらね、顔面の8割皮膚です」
(最後はジミーズトレインで終了。)
【鷹木、谷嵜、Kotokaの話】
鷹木「パウダーは俺狙ったわけじゃないよね?」
谷嵜「違う違う」
鷹木「オッケー。勝ったからいいか」
谷嵜「それとなんだ? アイツら、変なテンションで出てきやがって」
鷹木「望月なんか関係ねえじゃねえか。出たな、しゃしゃり王子。鼻の穴すごかったぞ。10センチくらいあったんじゃねえか。来月の後楽園のことはいいよ。それよりKotoka、俺とお前は週末の大阪。大阪前にKzyごときに負けるわけにはいかねえんだよ。最近な、先月のしゃちから始まり、だいぶ負けが込んでいたが、今日の勝利で俺は勢いに乗ったぞ。3月6日、日曜日、ススム。いつも言ってるお前は23代ドリームゲート王者かもしれないが、ただのベルト管理者だ。3月6日で俺に返してもらう。それまでにベルト、ピカピカに磨いとけ」
Kotoka「3月5日の大阪でブレイブゲートの挑戦者、ヨースケ・サンタマリア? ふざけんなよ。来るってっことはそれなりに覚悟をもってこいよ。俺は何回も言ってるけどな、お前が負けたら、お前は二度とブラジャーをつけないで試合をしてもらうからな。ブラジャー取ったらな、いいよ、俺と一緒に「ヴェ~ッ!!」をやってもらう。ヨースケ、3月5日、覚悟をもってこのベルトに挑んでこいよ、ヴェ~ッ!! それだけだ、バーカ!」
【望月、ススム、神田、クネスの話】
4人「わっしょいわっしょい!」
望月「上半期の流行語」
ススム「ドラゴンゲート流行語大賞『わっしょい!』」
望月「変なテンションだったかもしれないけど、この試合で俺ら意気投合してね。まあ対戦相手もヴェルセルクがメインで勝ったからさ、必然的な流れだったと思うんで。俺としてはもちろん、ススムもドリームゲート、鷹木との再戦も控えているし、その結果がどうなるとしても闘う意味があると思うし。俺もね、解散させられた身ですからリベンジというテーマもあるんで。ノリだけじゃないから。でも今日はノリだけでいくんで、来月もノリでいこうぜ」
ススム「でも本当に久しぶりのこの雰囲気に違和感はないから」
望月「違和感ない。でも俺がジミー・マサアキになって違和感がどうかってところかな」
クネス「ジミマサ」
神田「ジミマサ」
望月「たぶんそれもわっしょいでいけると思う。まあヴェルセルクがちょっとね、今月先月とメインで勝ってるから来月こそは後楽園をハッピーエンドで気持ちよく締めたいと思いますので、ジミー・マサアキ&ジミーズの応援よろしくお願いします」
4人「わっしょい!わっしょい!」
ドラゲー後楽園大会のセミでは吉野が11年ぶりにドラゲー復帰を果たしたYASSHIと組んで、ツイン王者の土井&YAMATOとノンタイトルで対戦。
序盤は吉野とYASSHIが連係攻撃でYAMATOを攻めるも、土井がYASSHIの髪をロープにくくってからはYASSHIが捕まり、土井組の集中攻撃を浴びる。
窮地を脱したYASSHIは吉野に代わり、吉野はYASSHIとの同時トペを発射してから流れを変え、吉野は土井にクリフト、YASSHIはYAMATOにネックロックブリーカーからツームストンパイルドライバーと猛反撃し、土井を捕えて吉野がトルベジーノからYASSHIがフライングヘッドと連係で攻め込むが、YASSHIが吉野にギャラリアを狙う
YAMATOにボックスで一撃を浴びせると、土井だけでなくレフェリーにまで一撃を加えたため反則負けとなってしまい、試合後はYASSHIの暴走に呆れた土井とYAMATOは退場し、吉野もYASSHIと口論になるなど後味の悪い結果となってしまった。
ベビーフェース的な試合を望んていた吉野と、途中までは吉野に付き合っていたが、最後でヒールを貫いたYASSHI、元々スタイルの違いのせいで二人は袂を分かっただけに、やっぱり相容れない関係だったということなのか?吉野は継続をアピールしているが…
メインの10人タッグ戦は谷嵜が鷹木にボックス攻撃を誤爆させてしまうと、モンスターエクスプレスが鷹木に集中攻撃を浴びせるが、谷嵜の塩攻撃はしっかりKzyに命中すると、鷹木がKzyにパンビングボンバーを浴びせて3カウントを奪いVerserkが勝利を収めるが、試合後に意気投合しFM2K復活を匂わせた望月、ススム、かんだ、クネスが登場しVerserkに対戦を要求、望月らはFM2K復活ではなく、望月の一夜限りのジミーズ入りをアピールする。
吉野はかねてからモンスターエクスプレスに勧誘していたKzyに再度勧誘するが、Kzyは丁重に断った。
また今大会はパンチ富永がインフルエンザで欠場したことで、Verserkが4月7日後楽園大会で「パンチ富永負けたら即引退スペシャルマッチ」を行うことを要求、土井&Kotoka&問題龍vsキッド&Eita&パンチが決定となった。後楽園大会終了。
いや〜、Kzyの技で初めて喰らったやつで首と腰が痛いわ。
あの野郎…
まあ、3.6大阪でリマッチをするススムには丁度いいハンデかな?
そんな事より〜
遂に来月の後楽園大会でパンチ富永が引退かあ(*^o^*)
負けたら?
正直、負ける所が見たい!笑
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年3月2日 -
ジミー・ススムが10年ぶりにドリーム王座戴冠!責任転嫁の鷹木はVerserKから孤立…2月14日 DRAGON GATE「TRUTH GATE」福岡・博多スターレーン 1800人 超満員札止め
<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本勝負
△UーT(5分時間切れ引き分け)石田凱士
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤”ジミー”了 ジミー・クネスJ.K.S(10分30秒 片エビ固め)Gamma パンチ富永 エル・リンダマン ×山村武博
※斎了ロケット
◇第2試合◇
▼20分1本勝負
望月成晃 ○ヨースケ・サンタマリア(9分14秒 狙い撃ち)×谷嵜なおき 問題龍
◇第3試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○ドラゴン・キッド(13分6秒 バイブル)CIMA ×Eita
◇第4試合◇
▼30分1本
○T−Hawk(12分33秒 片エビ固め)×ビッグR清水
※ナイトライド
◇第5試合◇
▼45分1本
吉野正人 ○戸澤陽 Kzy(19分44秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド)土井成樹 YAMATO ×Kotoka
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本
[挑戦者]○ジミー・ススム(29分40秒 ジャンボぼ勝ち固め)[第22代王者]×鷹木信悟
☆鷹木が4度目の防衛に失敗、ススムが第23代王者となる
(試合終了後)
ススム「博多のみなさん、10年ぶりにドリームゲートを取りました!」
鷹木「おい、待て、ススム。こんな結果、誰が納得できるんだ。オレは納得できないぞ」
ススム「ちょっと待て。どう見たってオレが3カウント取っただろ」
鷹木「確かに最後の最後はオマエが3カウントを取った。でも、試合見たら9割9分、オレが一方的に攻めてた。そんなんで勝ってうれしいか?」
ススム「この空気で何が言いたいんだ」
鷹木「オレに試合中、ミスはなかった。ただし1つだけミスがあった。あれですべての流れが変わった。おい、YAMATO! 何、誤爆してんだよ。どうやって責任取るんだ? ドリームゲートのタイトルマッチなんだよ。『ソーリー』で済むかよ。ススム、オマエももちろん納得いかなだろ」
ススム「オレは勝ったんだよ。何が言いたいんだよ」
鷹木「ここまでオレが言ってわからないのか。オレが言いたいことはただ一つ。リマッチ、再戦、初防衛戦の相手はオレだ。オマエの挑戦を受けたんだから、オレの挑戦も受けてくれるよな。誰にも文句を言わせないような試合をしようじゃないか。どうだ?」
ススム「まぁ、オレも男だ。オマエにそんなゴチャゴチャ言われたら、確かにそんなに気分はよくない。しかも、オレの挑戦表明をオマエはすんなり受けた。今度はオレがチャンピオンとしてオマエの挑戦受けてやる。ただしオマエはよく挑戦者にリスクを背負えと言うよな。オレはチャンピオンとしてベルトを懸けるんだ。リスク…オマエも何か懸けてもらおうじゃねぇか
」
鷹木「確かに挑戦者にリスクがないのはおかしいことだ。オレも男だ。しっかり筋を通そうじゃないか。万が一、次、オレが負けたら、ヴェルセルクは今日ミスしたYAMATOを追放する」
ススム「おかしい。おかしい。さすがにそれはYAMATOがかわいそうだわ。オレはベルトを懸けるんだ。オマエが次、負けたら、YAMATOじゃなくて、鷹木! オマエがヴェルセルクを辞めろ」
鷹木「まぁいいよ。勝てばいいんだ。ススム、奇跡は2度と起こらないぞ。万が一、次の初防衛戦、オレが負けることがあれば、鷹木信悟、ヴェルセルク追放で構わん。その条件でどうだ?」
ススム「その条件ならオマエとのリマッチ、チャンピオンとしてしっかり受けてやるよ」
鷹木「YAMATO、次のタイトルマッチもセコンドにつくだろうが、余計なことはするんじゃないぞ」
YAMATO「(リングインして鷹木に詰め寄って)鷹木さんよ。先に一言言わせてくれ。アンタの方が先輩だけど、オレの方が年上なんだよ。YAMATO、YAMATO、呼び捨てはやめてもらおうか。さっきのミスにはオレも責任を感じてる。次のタイトルマッチ、オレが責任を持ってセコンドにいく。手を出させないからせいぜいがんばるんだな(と言って土井らと退場)」
鷹木「ススム、まぁそういうことだ。さっきみたいに奇跡は何度も起こさせない。でも、別にオレはオマエのことをナメてかかったわけじゃない。これだけ満身創痍で勝つのか。オレは油断もしてない。さすがテクニックマスターだ。敵ながら天晴だ。でも、次はこうはいかないからな。オマエが指定するタイトルマッチの初防衛戦、チャンピオン・ジミー・ススムvs鷹木信悟、決定だ(と言って退場)」
ススム「まずは本当にありがとうございます。10年、本当に長かったです。でも、あきらめずに今日、やっと夢の扉を開くことができました。2006年、ボクは一度ドリームゲート王者になりました。その時にベルトを落として、この10年間で何度も何度も去年も一昨年も敗れました。手が届きそうでいつも届かないこのベルト…もう自分の中ではあきらめてました。でも、こんな自分でも応援してくれるファンの人がいるんで、ついにここまでたどり着きました。10年間、なかなか結果を出せずに応援してくれた人に感謝。10年間、どこかで応援してくれた人にも感謝。そして、もしかしてこれからボクを応援してくれる人にも今から先に感謝します。会場には小さいお子さんもたくさんいます。ボクらも昔、子どもの時にプロレスを見て、プロレスラーになりたいという夢を持ちました。今、この会場にいるお子さんたちにもボクらの闘いを見て、夢をたくさん見てもらいたいと思います。もう少しで38歳になるオッサンですけど、ドリームゲートという名がついている以上、ボクらはオジサンになっても夢を見続けることができます。そして、今日は夢を叶えることができました。でも、ボクは一人で夢を叶えたんじゃないです。ジミーズのメンバーと一緒に夢を叶えました。ジミーズ今年で5年目ですけど、やっとドリームゲート王者を出しました。今日、リングで闘ったのはオレですけど、みんな一緒に闘ってくれたと思います」
堀口「何に感動したかと言うと、ススムさんがこんなに感動できるマイクができるんだということに感動してます。みなさん、もう一度盛大な『ススム』コールをお願いします。ススムさんがドリームを取りましたよ。さっき聞いてたら、ブレイブもツインゲートもほかの連中でやりそうなんで残るはトライアングル。ほかのメンバーで行っちゃいましょうか? ジミーズ、またはスモーズでもいじゃないですかね。そのうち博多にスモーズがやってくるかもしれないですよ。福岡場所、どうですか? 次回ははススムさんがドリームゲート王者、オレらがトライアングルゲートを巻いて帰ってくるんじゃないですか。記念すべきこの大会を締めるのはこれしかないんじゃないですか。みなさんジミーズトレイン見たいですか!?」
ススム「今日は本当にありがとうございました。博多、今年もいっぱい来ると思います。次に帰ってくる時、今年の最後まで気付いたら地味にドリームゲート王者でいたいと思います。今年もジミーズに応援をよろしくお願いします!(とジミーズトレインで締め)」
鷹木のドリーム王座にススムが挑戦し、序盤からススムはジャンボの勝ち!を連発してから、場外の鷹木にトペコンを発射すうrも、リングに戻るとススムのジャンボの勝ち!を鷹木がフロントハイキックで迎撃し、場外戦で鉄柱にススムの右腕を打ち付けてイスで殴打するなど徹底した右腕攻めを展開する。
鷹木はコーナーに昇ってダイブするが、ススムは痛い右腕をかばいながらもジャンボの勝ち!で迎撃しコーナーへのエクスプロイダーを決め、鷹木のバンピングボンバーとススムのジャンボの勝ち!と右腕同士が交錯し、ススムは雪崩式エクスプロイダーを決めてから再度ジャンボの勝ち!を放つ。
ダメージを負った鷹木は苦し紛れにススムとレフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、土井やYAMATOのVerserK勢が介入し、鷹木はSTAY DREAMからバンピングボンバーを炸裂させるも、ススムはジャンボの勝ち!で応戦、両者はダブルダウンの後でススムが立つとYAMATOが塩を投げつけるが鷹木に誤爆してしまうと、これを逃さなかったススムはジャンボの勝ち!を連発してから夢限、再びジャンボの勝ち!と畳み掛けるが、鷹木もMADE IN JAPANからバンピングボンバーで応戦する。
鷹木はオリジナル・ラストファルコンリーからバンピングボンバーを炸裂させるが、ススムは正面、後頭部へとジャンボの勝ち!を炸裂させると、最後はもう1発を決めて3カウントを奪い、10年ぶりにドリーム王座を奪取した。
試合後にはススムの王座奪取にジミーズの面々が大喜びするのに対し、鷹木は敗戦の責任をYAMATOに転嫁してYAMATOだけでなく土井からも顰蹙を買い、鷹木は敗戦したYAMATOのVerserK追放をかけて再戦を要求するが、ススムは鷹木が敗れたらVerserK追放を条件に再戦を受諾するも、責任を転嫁されたYAMATOは土井と共に鷹木を置いて退場した。
ススムのドリーム王座奪取が10年ぶりだか、ジミーズとしてドリーム王座を獲得したのは初、鷹木はVerserK以外のユニット解体をマニュフェストに掲げているが、ジミーズだけは容易ではなさそうだ。
それに対してVerserKは鷹木の責任転嫁する振る舞いにYAMATOが怒った、仮に鷹木が王座を奪還したとしても生じた亀裂が修復出来るかどうか…第23代オープン・ザ・ドリームゲートチャンピオン#ジミーススム#DragonGate #ProWrestling#JIMMYZ pic.twitter.com/gliaOBXKUP
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016, 2月 14ちくしょ〜
負けた現実は受け止めるしかないな。
次に向かって動くしかない… https://t.co/grMgk3K1Yw
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14ふふふ。
笑い事じゃないが、やっちまったな〜
情けないが、これも現実。
まあ、こんな日もある。
しかし困ったぜ。
七転八起といけば良いが…
とにかく、やるしかない。#dragongate#ProWrestling pic.twitter.com/wU18Yyk8dq
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14ホテルに帰ったが中々寝付けない
いつものアドレナリンとは違うかな
現実は受け止めているが、やはり悔しいのだろうか?
自分に気付かない所で「慢心」があったかもしれない
ススムに対する賞賛の気持ちは胸にしまい、臥薪嘗胆あるのみ! pic.twitter.com/0lJUiweeLz
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14 -
VerserKを巻き込んだ敗者ユニット解散マッチはDiaHEARTSが解散も、”brother”YASSHIが古巣に出現!2月4日 DRAGON GATE「TRUSH GATE2016」東京・後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
(開始時間になるとオープニングテーマ曲が流れ、続いてヴェルセルクのテーマ。ヴェルセルクの全メンバーがリングへ。)
土井「おいおいおいおいおい、DRAGON GATEの最強で、最高のユニット、ヴェルセルクが、後楽園に帰って来たぞー!(ブーイング)もっと歓迎しろやオイ! ヴェルセルクが、後楽園に帰って来たぞー!(ブーイング)月に一回の後楽園、待ちに待った後楽園大会や。今日はな、なんといってもメインイベント、解散を懸けてディアハーツとモンスター・エクスプレスが対戦する。今日このDRAGON GATEのリングからディアハーツかモンスター・エクスプレスが消滅するんや。オマエら、歴史の証人になれよ。まあこれ以上オレがしゃべってもらちあかんから、主役の2チームに出て来てもらおうか。まずは、どうしようもない、情けないチーム、モンスター・エクスプレス、出て来いや!」
(モンスターのテーマに乗ってモンスター勢が登場。)
戸澤「おーい、おいヴェルセルクの土井コラァ! オマエなに偉そうにモンスター・エクスプレス呼び込んどんねん! 今日モンスター・エクスプレスはな、ディアハーツからしっかり勝って、ディアハーツを解散させてそのあとに、オマエらヴェルセルクきっちり追いこんだるからな、覚悟しとけよコラァ!」
土井「やかましいわコラ! オマエらこそな、偉そうに言うんやったら、今日のメインイベント、試合に勝ってから言えよ。オマエらの対戦チームにも言わせたるわ。オマエら、言い合いしろよ。ディアハーツ、出て来いよコラ」
(テーマ曲に乗ってディアハーツが登場。昨年10・17神戸で肩を負傷して以来、欠場中の欠場中のハルクは不在。)
望月「おい土井」
土井「なんやねん、オマエまで!」
望月「オマエ先月、偉そうに勝手に解散マッチ決めて、しかも偉そうに呼び出して。しかもなで別々に呼んでんだ。いっぺんに呼べばいいじゃねえか。いいか、しかもな、戸澤、なにもう勝った気でいるんだコノヤロー。生き残るのはな、オレたちだコノヤロー。まあ土井に何言われようが、オレたちは解散のために試合するんじゃない。上に行くための試合だと思ってる。ビッグRが先月、爆弾発言したかもしれないけどな、深い考えがあってのことなんだよな、ビッグ。オレたちが必ず生き残るからな」
土井「望月、戸澤、オマエら言いたいことそれだけか。思い残すことはないやろな。解散が懸かってんねんぞ! ええねんな。まあオレらヴェルセルクは高見の見物させてもらうからな。オマエらも、メインイベント楽しみにしとけよ!」
(ここで、ハルクがテーマ曲に乗って登場。)
ハルク「みなさーーん、お久しぶりでーーーす! お久しぶりですどうも、久しぶりですどうも。久しぶりにリングに上がりましたよ。ちょっとドキドキしてます。いやあ、まあ久しぶりと言ってもオレは毎回会場に来てるし、売店で売り子やってます。見たことある人いるかもしれないですね。でもね、欠場中なんで発言力もないだろうし、オレはあえてずっと黙ってたんですけど、今回のメインイベント、ちょっと一言言わせてください。オレ、しゃべるの下手です。マイク下手です。でもこれだけは言わせてください。今回、オレが欠場中に、オレが作ったディアハーツ、愛するディアハーツ、そしてモンスターの解散マッチが、いつの間にか勝手に決まりました。なんで? おかしいでしょ、これ。おかしいですよね? おかしいよね、これねえ? まあでもね、ユニット同士の抗争は、潰し合いは、DRAGON GATEの魅力の一つだと思います。プロレスラーですから、そこはいいとしましょう。プロレスラーですから。でもね、おかしいよ、これ。だって、ディアハーツと、モンスター・エクスプレスが、解散をかけて試合をする。なんで? なんでそこに、なんでそこにヴェルセルクが入ってねえんだよ!(歓声)おいかしいだろ! オイ鷹木信悟、オレはオマエが大っ嫌いなんだよ! なんで入ってねえんだよ! おかしいだろ! 大体、ヴェルセルク、オマエらの口車に乗せられて、ディアハーツとモンスター・エクスプレスが解散を懸けてやることになったんだろ。でもな、そうはさせねえぞコノヤロー! 解散マッチやるんだったら、コイツらヴェルセルクも入れて、3WAYでやるのが筋ってもんだろ! 言いだしっぺはオマエらだろうが!(大歓声)」
土井「アカンアカンアカン! なしなしなしなし! なんでやらなあかんねん! オレら関係ないやろぉ!(観客に)あおるなオラ! ハルク! オマエな、欠場して売店に立ってアホなったんか! DRAGON GATEの流れわかってんのか! 今日の後楽園、オレらヴェルセルクの試合カード、もう決まってんやぞ!」
ハルク「土井、オレはな、鷹木信悟が大っ嫌いなんだよ! オマエがどうだろうがそんなこと知ったこっちゃねえんだよ! 言いだしっぺなんだからよ、もう1試合したらいいじゃねえか! 2試合しろ!(大歓声)」
土井「なしなし! なしや! なしや! なんでやねん! 待てコラ! 落ち着けオマエ! 仮にやぞ、仮にやぞ、オレと信悟とYAMATOがメンバー入ったら、オレらセミ、メイン2試合って、めっちゃ不利やんけ! なしや! なしや! なしやろ!」
戸澤「おいちょい待てオラ! 待て待て待て! おいハルク…いいこと言うよね。ハルク、めっちゃ言うよね。オイ土井コラ、良く聞け。DRAGON GATEで試合してたらな、一日に2試合も3試合も4試合も5試合後も×○▼□★(早口でまくしたてる)オラ! お客さーん!(歓声)お客さーーん!(大歓声)ヴェルセルクも入れて解散マッチ3WAY、いかがですか!?(大歓声)これが答えちゃうんか!」
望月「ハルク…もっと早く言ってよ! じゃあヴェルセルク、オマエらたしかに2試合はかわいそうだからよ、なにも弱いヤツらが来いとは言わねえよ。1月のチャンピオン・オブ・ヴェルセルクか。チャンピオン4人そろえて4対4でやったよな。そこでオレらが負けたから、それが発端だよな。弱いの来ねえでベルト持ってる4人、その4人で来たらいいじゃねえか。それなら逃げる理由ないよな。どうだ土井?」
土井「(観客に)オマエらのせいやぞコラ! まあ、逃げたって言われたくないからな、オレらも解散マッチ入ったろうやんけ! 3WAYでやったるわ! まあな、オレらは絶対解散せえへんからな! 当初の、予定通りやぞ! オマエらディアハーツかモンスター・エクスプレス、どちらかが解散や。オレらはな、解散せえへんからな! オマエらの顔覚えたからな! メインイベント、覚悟しとけよオラ!」
ヴェルセルクが退場。
戸澤「おーいディアハーツ、ヴェルセルクは入ったけどな、最終的にこのモンスター・エクスプレスは絶対に生き残るからな。お客さん、期待しててください!」
モンスター退場。
望月「おい戸澤、同じ言葉をそのまま返してやるよ。まあここはな、ハルクにいいとこ持って行かれたからな、ハルクの帰って来るユニットは、必ず守ってやるからなオイ! ハルク、期待して待っててくれよ」
◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ○Eita 山村武寛(10分58秒 Numero Uno)ジミー神田 ジミー・クネスJ.K.S ×U-T
◇第2試合◇
▼20分1本
エル・リンダマン(7分0秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)×新井健一郎
◇第3試合◇
▼30分1本
Gamma ○パンチ富永(8分35秒 片エビ固め)谷嵜なおき ×問題龍
※GammaとのダブルPTキック
◇第4試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○ヨースケ・サンタマリア(10分36秒 狙い撃ち)サイバー・コング ×Kotoka
◇第5試合◇
▼45分1本
○ジミー・ススム 堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了(17分37秒 飛びつき式前方回転エビ固め)×鷹木信悟 土井成樹 YAMATO
◇第6試合◇
▼敗者ユニット解散3WAYイリミネーションマッチ
鷹木信悟 土井成樹 YAMATOvs吉野正人 戸澤陽 T-Hawk しゃちほこBOYvs望月成晃 ドラゴン・キッド Kzy ビッグR清水
※27分45秒、ギャラリア→片エビ固め
【退場順】[1]XKotoka(5分25秒、望月の最強ハイキック→片エビ固め)[2]XT-Hawk(16分23秒、清水の砲丸投げスラム→エビ固め)[3]X望月(17分17秒、戸澤の高速ジャーマンスープレックスホールド)[4]鷹木(19分16秒、しゃちほこのM-9)[5]Xしゃちほこ(19分30秒、土井のエビ固め)[6]Xキッド(22分01秒、YAMATOのエビ固め)[7]X清水(23分07秒、吉野のウラカンラナ)[8]X戸澤(24分44秒、Kzyのスカイデ・スクールボーイ)[9]×Kzy(27分45秒 YAMATOのギャラリア→片エビ固め)
(試合終了後)
土井「見ての通り、ディアハーツ、オマエらは今日をもって解散やー! 拍手は!?(ブーイング)オマエら正々堂々とやって負けたんやろ。まあな、お疲れさんでした。それからモンスター・エクスプレス、オマエら首の皮一枚つながったな。吉野だけ仕留めることができんかったけどな、オマエとはあらためてオレとYAMATOが相手してやるから。覚悟しとけよ」
鷹木「オイコラ、モンスター、オマエら運よく解散をまぬがれたようだけどな、そんなことはどうでもいいだよ。しゃち! オマエみたいなよ、三流のお笑いレスラーが、なにドリームゲートチャンピオンから3つ取ってんだ! オマエ立場わかってんのか! オレはセミファイナルで負けてな、メインでも負けてな、連敗したからなんの言い訳もできねえじゃねえか!(観客に)喜んでんなコラ! おい、オマエとやってやろうじゃねえか。でもな、オレとオマエのシングルマッチなんかだれも見たくねえから、モンスター、気い抜いてんじゃねえぞ。次はオレたちがモンスター、オマエらをまとめて潰してやろうじゃねねえか」
戸澤「おい鷹木信悟コラ! なにがまとめて潰したるじゃコラ。オマエらはよ、ザコばっか集めて人数いっぱいおるかもしれんけど、オレらはよ、4人しかおらんのじゃコラァ! どうやって潰すんじゃコラ! 数が合わへんやないか」
Kzy「ちょっと待て! 負けもんは蚊帳の外ってかコラ! そうはさせねえぞコラ! たしかに、いまオレたちは負けて、ディアハーツは解散だ。でもな、オマエらには貸しができた。それを返すためだったらな、なんでもやってやるよ。モンスターよ、人いねえんだったらよ、一緒に組んで、アイツらとやってやるよ! 構ってらんねえっつーんだ!」
清水「おーい! おい! オレも、その闘いに参加させてくれ! オレも、モンスターと連合軍組んで、ヴェルセルク倒してえんだよ! オレも闘わせてくれよ!」
Kzy「OK、ビッグとオレはモンスターのメンバー入って、アイツらと闘う。もっさん、キッド、いいですか、モンスターと一緒に闘って」
望月「Kzy、なにも遠慮することねえじゃねえかよ。まあ残念ながら今日でディアハーツ解散になったよ。オレの指示なんか仰ぐ必要ないよ。オマエらまだ若いんだしチャンスあるんだから、どんどんいけよ。まあ、オレはオレで、これからのことは、これから考える。まあ、Kzy、清水、オマエら最後まで頑張ったんだから、今日の負けを糧にして、来月、ヴェルセルクに仕返ししてやってくれ、オレのぶんまで。でも、オレは、まあ、キャリアもキャリアだ。これからのことはこれから考えるから。でも、オレはオレで…。一つだけ(モンスターとの共闘を求めてモッチーコールが起こる)声援はありがたいけど、ここはKzyと清水に権利があると思うし、まあ人数的にどうなるかわからないけど、一つだけ今日言わせてもらえば、ディハーツを応援してくれたファンの皆さんに、お礼だけ言わせてください。本当にありがとうございました。そして、まあ勢いとはいえ強気に出て、最後、解散になって申し訳ありませんでした。でも、この気持ちは来月、清水とKzyが背負って頑張ってくれると思うんで、2人にご声援を、そして来月はモンスター・エクスプレスにもご声援よろしくお願いします。ありがとうございました」
(望月は一人で退場。)
キッド「Kzy、ビッグ、オレもオマエたちがやりたいことを、別に誰かの顔色をうかがう必要ないと思うよ。ディアハーツなくなったのは、ホントに寂しいことだと思う。でもな、オマエらはこんなとこでつまづくような選手じゃないって一番よくわかってるからさ。だからオマエら、見せてくれよ。オレもしっかりオマエらのこと見とくから。皆さん、ディアハーツを今まで応援、ありがとうございました。ボクはディアハーツのこと大好きでした。ホントにディアハーツで試合ができて誇りに思うし、感謝してます。でも今日、ディアハーツが解散ということになったんっですけど、これから先、もっさんと一緒で、ボクも、いま言えることは何もないです。これから少し考えて、また少しずつ答え出していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
(キッドが退場。)
戸澤「ちょっと…望月さんとキッドさん、ちょっと待ってもらっていいですか? 2人帰ったら人数合わなくなるんですよ。あの、ヴェルセルク、あのホンマにちょっと…ヴェルセルク7人いるんですけど、合わせても6人…帰って来てもらっていいですか2人! すいません! 人数合わなくなるんですけど!」
土井「まてまてまてまて。オイあせんなよ、落ち着け戸澤」
戸澤「モッチー!」
土井「モッチーもう帰ったよ。オイ、だれもな、7対7でやるって言うてへんやろ。さっきも言うたやろ。吉野はあらためてオレとYAMATOが相手してやるってな。だから、吉野とオレとYAMATO抜きで5対5でやってもらうぞ。メンバーは信悟と谷やんとサイバーと問ちゃんとKotoka対T‐Hawk、しゃちほこBOY、戸澤陽、ビッグR清水、Kzy。5対5決定や! おいおいおいおい、ところで吉野君、独りぼっちになったなあ。だれもパートナーおらんなあ。なんやったら2対1でもやっていいぞコラ。オマエ1人でオレらツインゲートチャンピオン、相手してくれてもいいぞ。できんのかオイ? オマエだれもな、パートナー、味方なんておらんやろ?」
吉野「おい土井、たしかにこのメンバーで決まったらオレのパートナーはいてないやろ。でもな、オレの気持ち的には、1対2でやってやってもいいわって言いたいところやけどな、土井、オレにも考えがあるんや。あえて、オマエがここにいるから、オマエの言葉で言わせてもらおうか。土井、オレはな、見えないところで動いてたんや」
土井「待て待て。ウソウソ。ウソつきおるぞ。オマエ、なんや、見えないところで動いてるって。オレのパクリやんけ。オマエ動いてんのやったら、動いた成果見せてくれよ」
吉野「動いた成果を見たい? 土井、オマエは動いた成果を見たいんやな? ここにいるお客さんもオレが見えないとこで動いた成果を見たいか?(拍手)」
土井「どうせハッタリやろ。オマエ、動いてへんわ」
吉野「いいやないか。たしかに今の状況じゃ1対2や。ええ機会やないか。いまからオレが見えないとこで動いた成果を、今ここで見せたろやないか! おい、よく聞けよ。久しぶりに、あの男が、このDRAGON GATEのリングに帰って来るぞ。“brother”YASSHI、出て来い!」
(場内が騒然とする中、私服姿のYASSHIがテーマ曲に乗って登場。リングに入ると土井がつかみかかろうとするが、ヴェルセルクが止める。)
吉野「土井、落ち着けオイ。えらい興奮してるやないか。これが、オレが見えないところで動いてた成果や。落ち着け落ち着け。約11年ぶりに、DRAGON GATEのリングに、“brother”YASSHIが帰って来たぞー!(YASSHIコール)おい土井、そういうことや。まあ、ここにいるお客さんでもブラザーのことは知らない人もいてるやろ。闘龍門のころから見てくれてる人なら、ブラザーとオレの関係はわかるはずや。ブラザーはしゃちと一緒でオレの同期や。そして先週、ブラザーの15周年大会にオレは出てきた。ブラザーとオレは、オレが髪の毛が長いころから組んでたパートナーや。おいブラザー、いまの状況見てわかるか。向こうには土井成樹とYAMATOがいる。こっちには吉野正人がいる。おいブラザー、ここに来たからには、オレと組んでアイツらとやってくれるかブラザー!」
YASSHI「ヘーイ、ヨー! はじめましてのカス野郎も、ご無沙汰しとったご機嫌ちゃんも、このオレが×3 “brother”YASSHI a.k.a ご機嫌ちゃんやカス野郎! ヘーイ、ヨー、話のようにな、このオレは11年前にこの団体を飛び出した人間や。でもな、15周年を機にここにいるアミーゴたちがこの場を作ってくれた。そんなアミーゴ、リスペクトや。(吉野と拳を合わせる)なにが起こるかわからんのがプロレス業界や。でもな、このオレが、またこのリングに戻ってこれたことは、考えてもいなかったぞ! だからよ、いまオレは期待と興奮で胸がバクバクしてんのじゃカス野郎! このバクバクを、オマエらカス野郎、ヴェルセルク? おい、はぁ?(Kotokaに)オマエははじめましてのカス野郎やねえ。
(土井に)オマエはご無沙汰しとったカス野郎じゃ。オレが知ってる土井ちゃんは、真っ白いオムツつけてセカンドやっとったときの土井ちゃんや。(土井が怒る)それが今では最強ヒールのトップ集団やカス野郎。オレもな、11年、見えんとこで動いてきた成果をな、オマエらカス野郎どもに見せたるから、覚悟しとけ」
吉野「土井、YAMATO、そういうことや。オレもブラザーも、やる気満々やからな。ここまできたらオマエに反対する理由はないやろ。来月、後楽園ホールで、土井成樹、YAMATO組対吉野正人、“brother”YASSHIでやってやろうやないか」
土井「吉野、オマエホントに見えへんところで動いとったな。オマエなんちゅうヤツ連れてきたんや! なんちゅうクレイジーなヤツ連れてきたんや! おいブラザー、久しぶりやな。来月の後楽園ってやるっつったよな? やったろうやないけオイ! 受けて立つわ! 本部長、決定出してくれよ!」
八木本部長「はいはいはーい! 懐かしい顔が帰って来たじゃないの! ブラザー、お帰り! ただ一つ言わせてくれよブラザー。オマエがこのリングに立ってるってことがどういう意味かわかるか。一度去ったこのリングにまた戻ってきたってことがどういう意味かわかるか。それなりの覚悟を持って、いまオマエはここに立ってんだろうな」
YASSHI「坊主にすんのは勘弁してくれよ」
八木本部長「その覚悟は次回、後楽園ホールで見せてもらおうか。それじゃあ、次回後楽園ホール、土井、YAMATO対吉野、ブラザー、決定します!」
土井「それなりの覚悟を持ってきたってことやな、ブラザー。DRAGON GATEのリングは甘くないからな。それからな、11年前の白いパンツはいてたオレとはちゃうからな。来月の後楽園、覚悟しとけよ」
(ヴェルセルクが退場。)
吉野「あらためまして皆さん、ありがとうございました。11年ぶりに“brother”YASSHIが帰ってきてくれたということで。YASSHI、ありがとう! 戸澤君とブラザーは、はじめましてですか?」
戸澤「あの、はじめましてではないんですけど…。あのボク、練習生だったんですよ。で、一緒に車に乗ったことあると思うんでせど、あの~、覚えてらっしゃらないと思うんであらためて自己紹介させていただいても?」
吉野「どうぞどうぞ」
戸澤「すいません。兵庫県から来ました戸澤陽です。30歳です。よろしくお願いします」
YASSHI「7期生の京都出身、“brother”YASSHIです。よろしくお願いします」
(2人が拳を合わせる。)
清水「すいません。あの、ただいまお時間よろしいでしょうか? 大阪府から来ました清水ユウキと申します」
吉野「まてまてまてオマエ! 本名で挨拶するなオマエ! オマエ、リングネームあるやろ! カメラ回っとんねん! 生放送や。なに本名ばらしとんねん! なにが清水ユウキですや! しかもユウキってカワイすぎるやろ! この顔でユウキってカワイすぎるやろ! まあいいですけど。続けてください」
清水「よろしくお願いいたします」
(ブラザーと清水が拳を合わせる。)
しゃち「はじめまして。DRAGON GATEプロレスのしゃちほこBOYと申します。よろしくお願いします」
YASSHI「違いない。はじめましてや。オレが知ってんのは素顔のしゃちしか知らんしな。マスクかぶってこうやってリング上立つのは、前回の(京都カス野郎プロレス)1・24京都大会以来や。ということで、よろしく」
Kzy「北海道から来ましたKzyと申します。たまに似てるって言われます」
YASSHI「オマエははじめましてじゃないぞ。オレは一方的にテレビを見てた。m.c.KZやろ? 知ってんねん。ヒップホップ大好きKzyやろ? よろしく」
T‐Hawk「お疲れ様です。北海道苫小牧市から来ました小野寺卓也です」
吉野「オマエなにかぶしとんねん! 清水ユウキから小野寺卓也かぶしとんなオマエ。オマエ、ちょいちょいボケやがって。いつからオマエそんなボケるようになったんや」
戸澤「もうマイク置いたで!」
吉野「早いな! ボケるだけボケたら終わりかよ。まあね、あらためましてですけど、これだけメンバーそろったことで、次回後楽園ですか。戸澤陽君、でT‐Hawk、しゃちほこBOY、でKzy、清水ユウキ、違うね、ビッグR清水ね、5人とヴェルセルク、5対5決まりまして。そしてね、土井成樹、YAMATO組対吉野正人、“brother”YASSHI、来月2試合決まりました!」
Kzy「ちょっと一言だけ言わせてください。すいません。試合の通り、今日でディアハーツは解散になります。応援してくれた皆さんには申し訳なく思いますけど、ホントに、応援してくれてありがとうございました。(拍手)ディアハーツに入ったのは自分は最後でしたけど、約1年ぐらい、このユニットに入って、プロレスをみんなと一緒に楽しめる感覚を覚えることができて、さらにプロレスが好きになりました。ありがとうございます。あと、ハルクさん、ごめんね。帰って来るところ作れなかったけど、救うことができなかったけど、ボクたちも止まってられないんで、次また、新たな時間を刻んできたいと思いますんで、皆さんどうかこれからもプロレス楽しんでください。よろしくお願いします」
清水「はい、ええ、自分の一声で解散マッチが決まり、それに見合った活躍ができなかったと思います。でも、初めて入ったユニットとして、自分はディアハーツが最高だと思います! ユニット自体はなくなってしまいましたが、ユニットにいた望月さん、キッドさん、そしてハルクさん、Kzyさん、メキシコにいるフラミータ、そしてボクを、これからも応援よろしくお願します!」
Kzy「ありがとうございました。以上です」
吉野「戸澤君は涙腺が緩いから、すでに涙ぐんでますけど。でもね、さっきモッチーとキッドが言ってたよね。Kzyと清水は若いですし、清水もこう見えてボクより一回り下ですから。まだまだ若いんだから、大丈夫でしょう。次回カードも決まってますから、次の闘いに向けてがんばっていきましょうよ!」
戸澤「しんみりしちゃダメ」
吉野「そう、しんみりしちゃダメ。前向いていこうよ」
戸澤「若いんだから」
吉野「ホントに本日はあらためましてありがとうございました! こうやってね、11年ぶりにブラザーも来てくれたことですし、来月の後楽園もこのメンバーで盛り上げていきたいと思いますんで、またみなさん、お会いしましょう。今日はありがとうございました!」
【望月の話】「先月のああいう流れを受けての暴走発言でこうなったかもしれないけど、リング上の責任者はオレだった。オレものんだわけだから、この闘いに悔いはないです。まぁ、収獲と言えば、Kzyと清水がオレとキッドより最後までがんばってくれたこと。そして、いち早くああやって名乗り上げてくれたこと。年寄発言するつもりはないけど、若いもんは若いもん同士さ、どんどんチャンスをつかんでいけばいい。オレは解散っていうのは初めてじゃないし、すぐにモンスターの軍門に降るってわけじゃないけど、吉野もT-Hawkも戸澤も後輩。そこに入るんのもカッコイイのか悪いのかわからない。オレはオレでまた自分で道を見つける責任もある。チャンスは若いもんが先につかめばいい」
【キッドの話】「ディアハーツが解散した事実はボクの中でしっかり消化し切れない部分はあるんですけど、現実は実際にDRAGON GATEの進むスピードが速い。ユニットもしかり。ディアハーツはなくなるけど、これからそれぞれが個々でそれぞれの形で歴史に名前を刻んでいくと思う。ボクら元ディアハーツから目を離さないでください。今までありがとうございました」
【鷹木、土井、YAMATO、Kotokaの話】
YAMATO「アイツは誰だ!?」
土井「(YASSHIは)YAMATOに挨拶しておけ。来月、まずは5対5決まったな。なんやあの混合チーム。何かあるか?」
鷹木「Kotoka! 次回はやってくれるんだろうな!? 今日はなんだ!」
Kotoka「オマエら5人なんか、このオレのヴェ~でぶっ潰してやるからな。覚悟しておけよ、来月」
土井「吉野、ブラザー、アミーゴとか言ってるけどな、アイツらの同窓会タッグに付き合わないからな。オレとYAMATOはツインゲートのチャンピオン。9回防衛してんだぞ。ブラザー、ブランクあり過ぎちゃうか。差を見せてやる。オレとオマエじゃ、11年間で差は開き過ぎたんや。それなりの覚悟を持ってこい。現実見せてやる」
鷹木「現実は甘くないぞ。アイツら、相変わらず仲良し子よしが好きだな。寒い、寒い」
【吉野、YASSHI、戸澤の話】
YASSHI「3月2日、後楽園ホールで11年間、動いてきた成果をカス野郎どもに披露する」
吉野「まずはモンスター守ったね。当初はモンスターとディアハーツの解散マッチだったけど、ハルクの提案があって、急きょ3WAYになった。モンスターを守れてよかった。リング上を見てもらったらわかる通り、見えないところで動いていた成果がここにいる“brother”YASSHIや。約11年ぶりにこのDRAGON GATEのリングに“brother”YASSHIが帰ってきた」
YASSHI「何が起こるかわからないのがプロレス業界。いてて楽しいけども、こういうふうに11年ぶりにアミーゴがこういう場を与えてくれてすごくありがたい。ドキドキワクワクするのがプロレスラーだと思ってやってきたけど、このリングに上がるとは思ってなかった。リング上、喜んでくれてたヤツもいるけど、ブーイングしたヤツもいるだろ。そういうのも含めて3月2日、後楽園ホールではな、オレも11年間、動いてきた成果をカス野郎どもに披露するからよ。テレビの前のカス野郎も、会場のリングサイドのご機嫌ちゃんも、オメメとオマタ開いて、しっかりチェックしておけ」
吉野「さすがブラザーだいぶぶっ飛ばしたコメント出すなぁ」
戸澤「吉野さん、見えないところで動くのはいいんですけど、メンバーには言っておいてくれますか?」
吉野「コレばっかりはどうなるかわからなかったんや。解散マッチもあったし。こういうサプライズも時には仲間にも必要かなと。いい刺激になったでしょ? ヴェルセルクとモンスター連合軍ですか、Kzyと清水を含めて5対5決まりまして、土井&YAMATOと吉野&ブラザーも決まった。また盛り上がるでしょ」
戸澤「これは譲れない闘いが続きますね」
吉野「オレらもヴェルセルクに押されたままじゃあかん。だいぶ年明けから押されて、結果こういう解散マッチまで持ち込まれてしまった。ブラザーも来たし、ここから盛り返していって、来月の後楽園、このメンバーできっちり勝ちたい」
仲良しこよしのユニット制打破を掲げるVerserKによってDiaHEARTSvMONSTER EXPRESSによる敗者ユニット解散イリミネーションマッチが組まれたが、大会のオープニングでDiaHEARTSのリーダーで現在欠場中のハルクが登場し、VerserKも入れての3WAYによる敗者イリミネーションマッチにすることを要求、VerserKはセミやセミ前に試合が組まれていることでハルクの要求を拒絶したが、ベルトホルダーである鷹木、土井、YAMATO、Kotokaが出ることでVerserKも加わり3WAYでのイリミネーションマッチに変更となる。
しかしVerserKの当初予定していた試合は変更のないまま行われ、第4試合でKotokaがヨースケに逆転負けを喫し、セミでは鷹木が14日博多でドリーム王座をかけて対戦するススムにMADE IN JAPAN狙いを回転エビ固めで丸め込まれて3カウントを喫し連敗、第3試合でもサイバー組敗れたためVerserKは暗雲が漂うなかのままで敗者解散イリミネーションマッチを迎えた。
イリミネーションマッチはVerserKの奇襲で開始となったが、Kotokaのヴェーを無視した望月が真・最強ハイキックで3カウントを奪いDiaHEARTSが先制し、続けて望月の三角蹴りの援護を受けた清水が砲丸投げスラムでT−Hawkから3カウントを奪い、一気にリードを奪う。
しかしすぐさま戸澤が高速ジャーマンで望月から3カウントを奪うと、VerserKはしゃちを捕らえにかかるが、鷹木がMADE IN JAPANを狙いとしゃちはレッドエイティーンで3カウントを奪い、鷹木がまさかの退場もすぐさま土井がエビ固め合戦を制して3カウントを奪いしゃちが退場となる。
DiaHEARTSはキッドがYAMATOにウルトラウラカンラナを狙うが、YAMATOが踏ん張ったところで土井がバカタレスライディングキックを放ち、YAMATOがギャラリアを決め3カウント、清水も吉野のウラカンラナで3カウントを奪われ、DiaHEARTSはKzyだけとなってしまう。
それでもKzyはジャーマン狙いの戸澤をスカイデスクールボーイで3カウントを奪い粘るが、土井とYAMATOの連係に捕まってしまい、最後は土井のバカタレスライディングキックからYAMATOのギャラリアで3カウントとなりKzyは力尽き、DiaHEARTSは解散となった。
試合後は清水とKzyはMONSTER EXPRESSに合流を示唆したが、望月とキッドは行動を共にせず退場、ハルクも姿を見せず態度を保留した。
それでも戦力が足りないMONSTER EXPRESSに吉野が助っ人として招いたのはYASSHIだった、YASSHIもかつてはドラゲーに属し、近藤修司や大鷲透、菅原拓也ら共にヒールユニット”悪漢一色”を結成していたが、2004年に素行不良、職務怠慢を理由に解雇され、吉野ともかつては”イタリアンコネクション”として同じユニットに属していた。
しかし今年1月24日に京都で開催されたYASSHIの主催興行「カス野郎プロレス」に吉野が参戦したことがきっかけになったのか古巣であるドラゲーに参戦、3月の後楽園大会では吉野と組んで土井&YAMATOに挑むことになったが、YASSHIもドラゲーを去った後は全日本プロレスなど様々な団体に参戦したり、一時はセミリタイアもした、砂をかけて去る形となったドラゲーに11年の時を経て参戦するとはYASSHI本人もまさかと思ったのではないだろうか。
ユニット抗争はVerserKはDiaHEARTSを解散に追いやったが、MONSTER EXPRESSには清水、KzyそしてYASSHIが加わり戦力が拡大する結果となった、またハルクは欠場中ということでまだどういう行動を示すかは不明だが、望月とキッドも今後はどうなるのか・・・?本日の模様は、#GAORA 「#DragonGate 無限大~Infinity~」 にてO.A!
是非ご家庭でもご覧になって下さい。#吉野正人 #brotherYASSHI#ProWrestling#TruthGate2016 pic.twitter.com/QFOMiu6PxN
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016, 2月 4ご機嫌ちゃんかぁ
— Akira Tozawa ® (@TozawaAkira) 2016, 2月 42.4後楽園大会終了。
まさか、セミファイナルとメインイベントで連敗するとは…
ちょいと遊びすぎたかな?
敗因は昼間のジムで脚を追い込みすぎたという事にしておこう。
試合前は週刊プロレスの佐藤編集長と対談。
乞うご期待! pic.twitter.com/dsDKSzF4kd
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 42.4後楽園は色々あり過ぎた…
とりあえず〜
一つ、ユニットが消えた。
よって、B×Bハルクの帰る場所は無い!
理由は知らんが、ハルクは俺の事が大嫌いらしい。
Why?
なるほど。
しかし、俺はハルクに興味が無い。
https://t.co/e3SjVoRXZs
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 4歴史is History. Historia de 歴史。#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2016, 2月 4 -
土井ダーツマッチで触覚・耳・マスクまでも剥ぎ取られたスト市が大奮戦!VerserKがディアハーツ、モンスターに解散を突きつける!
1月13日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE」東京・後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
◯吉野正人 しゃちほこBOY(11分16秒 エビ固め)×山村武寛 石田凱士
※ライトニング・スパイラル◇第2試合◇
▼20分1本
◯ヨースケ・サンタマリア(1分48秒 狙い撃ち)×問題龍◇第3試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ◯ジミー・クネスJ.K.S.(7分49秒 エビ固め)新井健一郎 ×U-T
※ダークネスバスター◇第4試合◇
▼30分1本
○T-Hawk(11分06秒 エビ固め)Xパンチ富永
※ナイトライド◇第5試合◇
▼30分1本
○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(13分45秒 ジャンボの勝ち!固め)Eita Xエル・リンダマン◇第6試合◇
▼45分1本
土井成樹 谷嵜なおき ○Kotoka(16分23秒 エビ固め)ドラゴン・キッド XKzy ビッグR清水
※カルデラ◇第7試合◇
▼土井ダーツ・スペシャル10人タッグマッチ/60分1本
鷹木信悟 CIMA Gamma ○望月成晃 ジミー・神田(1分59秒 エビ固め)ドン・フジイ 戸澤陽 YAMATO サイバー・コング X“ハリウッド"ストーカー市川
※フロントキック---再試合---
○鷹木信悟 CIMA Gamma 望月成晃 ジミー・神田(20分54秒 エビ固め)ドン・フジイ X戸澤陽 YAMATO サイバー・コング“ハリウッド"ストーカー市川
※パンピングボンバー
(試合終了後)
鷹木「よーし、遊びは終わりだ戸澤。おい、なんだ戸澤。昨年はよ、そこにいるベテラン連中とよく試合していたな、戸澤。久々にガッチリ試合したな。オマエ全然たいしたことねえなオイ。オマエだけじゃねえぞ! モンスターエクスプレス、オマエらよ、しょせん明るく楽しいプロレスやって、満足してんだろ。そんな無能なユニットは、今年はとことん追い詰めてやるからな(ブーイング)」土井「オイオイ、オレも言わせてもらうぞ(ブーイング)。いまからしゃべんねん、黙って聞けオラ! モンスターエクスプレス、オマエらのユニットっていうのはな、外国人選手がおってのユニットやろ。いまやウーハーもリコシェも旅立ってもうたやろ。オマエら日本人だけやろ。どこがモンスターやねん? オマエらただのあんちゃんやろ。そこらへんのあんちゃんやろ。オマエらな、モンスターエクスプレスなんかなんの魅力もないんや。そうやろ?(ブーイング)魅力がないといえば、セミファイナルでオレたちに負けたディアハーツ、オマエらもそやぞ。オマエらはB×Bハルクがおってのディアハーツちゃうんか。ハルクのいないディアハーツなんか、存在価値ないやろ!? そうやろ!?(ブーイング)オマエらな、モンスターエクスプレスもディアハーツも、あってもなくても、どっちでもいいユニットや。ハッキリ言うたるわ。なくてもいいぐらいや。なしやなし。なしなしなしや。オマエら、ここまで言うたらオレが何言いたいか分かるか? 世間は今、解散ブームや。あの天下のSMAPも解散って騒がれてんねんぞ。そこでや、解散に乗っかって、オマエらモンスターエクスプレスとディアハーツ、ユニット解散かけて試合しろやオイ!(ブーイング)」
望月「土井、たしかにオマエ、うまいこと言ってるみたいだけどな、なんでオレらがよ、オマエらとやるならまだしも、なんの遺恨もないモンスターと解散マッチなんかやらなきゃいけねえんだよ。だいたいな、ハルクがいなきゃ存在意義がないだと? 言っとくけどな、ハルクの復帰待ちで、ハルクが復帰したときにドカンといくためにな、オレらあえて存在薄くしてんだコノヤロー。プロレスわかってねえなオマエコノヤロー」
土井「オマエな、なにをかましてんねん。ハルクなんかな、いつ帰って来るかわからんやろ。DRAGON GATEのリング上は流れ早いぞ」
T‐Hawk「ちょっと待ってくれよ! オレなんてな、せっかくモンスターエクスプレスに入って今楽しくプロレスやってんだよ。その、その大事なモンスターエクスプレス、簡単には解散かけて試合やるはずねえだろ。ありえねえよ、そんな話」
清水「おーい! おーい! 2016年、ディアハーツ、マイク担当のぉ、ビッグ、R、清水だぁ。ヴェルセルクぅ!」
土井「なんやオイ」
清水「言いたいことは、それだけか?」
土井「それだけって、オレ結構しゃべったやんけオマエ。それだけってなんやねん。今の流れ聞いてたんか?」
清水「言いたいことは、それだけか?」
土井「オレの提案に答え出せよ」
清水「よっしゃわかったよ! こんなの関係ねえよ! 解散でもなんでもやってやるよ! 解散マッチ、やってやるよ!」
(ディアハーツがみんなで清水を止めるが、清水は「やってやる!」と叫び続ける。)
土井「ええねんな?」清水「やってやるよ!」
土井「オマエら、全然ハルク大事に思ってへんやんけ。大丈夫か? 望月ええんか?」
清水「やってやるよ! 解散マッチ、やってやるよぉ~!」
土井「まあええわ。2016年のディアハーツ、マイク担当がやるって言ってんから、オマエらやるで決定でええよな? オマエら確定や。おい、モンスターエクスプレス、オマエらどうすんねん?」
T‐Hawk「ビッグR、オマエなに言ってくれてんだよ! オマエな、解散も経験したことないオマエが、なに簡単に解散口にしてんだ。いいか、解散のつらさは、オレが一番よくわかってる。簡単に、解散なんて言葉、口にすんじゃねえ。オレたち、モンスターエクスプレスは解散マッチ、断固拒否するからな(会場拍手)」
土井「オマエそうなったらオレ、この場から帰られへんやないか。こっちはやる言うてんねんぞ。オマエこら、やれよオマエ、なんでやらんねん。空気読めよ。だいたいな、モンスターエクスプレス、こんな、しゃちほこBOYみたいなお荷物抱えてな、オレがな、解散の提案してやってんねんぞ。オレにもっと感謝せえよ」
(しゃちが土井を突き飛ばす。)
しゃち「(いつもよりよく通る声で)土井! 言いてえことはそれだけかコノヤロー。ここまで言われてな、オレだって黙っちゃいねえぞ! たしかに最近のオレはモンスターというユニットに甘えて、結果も残せていない。試合をすれば、逆にモンスターのメンバーの足を引っ張っていたかもしれない。でもな、ここまで言われたらな、あとには引けねえんだよ。お荷物にはな、お荷物なりの言い分があるんだよ。オレ、自分を変えてやるためにもな、ディアハーツとの解散マッチやってやろうじゃねえか!」戸澤「しゃちさん! さっきからお荷物お荷物言ってるけどな、しゃちさんはな、お荷物なんかやないんや! 足引っ張ったってええやないか! 4人でモンスターエクスプレスやろ! な! 足引っ張ったって、トライアングルのベルト捨てたってな、しゃちさん失うぐらいやったらベルトなんて捨てたるわ!(拍手)」
しゃち「戸澤、オレはいままでずっと逃げてきたかもしれないけども、もう逃げたくないんだよ! オレは、モンスターエクスプレスが大好きだ。戸澤も、T‐Hawkも、アミーゴも、モンスターというユニットが大好きだ! ここまでさんざんバカにされて、オレはもう黙っちゃいられない。だから、この大好きなモンスターを守るためにも、オレと一緒に、闘ってモンスターを守ってくれ! 一緒に闘ってくれ! アミーゴ、解散マッチ、オレと一緒に闘ってくれ!」
吉野「まあみんな、思うところはあるやろうけど、しゃちがここまで言うてるんや。黙ってられへんやろ。みんながなんと言おうが、オレはやるからな」
土井「おいおい、ええねんな、やるでええねんな? オマエらの、お涙ちょうだい友情物語はよう見させてもらったわ。覚悟はできたな? あとは決定出すだけや。本部長、いまの聞いてたよな。決定出してくれよ」
八木本部長「よし、オマエらがやるって言うんだったら、やってもらおうか。次回、後楽園ホールで4対4ユニット解散を懸けてやってもらおうか。ただし、どちらか一人が負けて解散じゃあんまりだからな、この試合は4人全員がギブアップか3カウントを奪われて全滅した時点で負けとなる、オーバー・ザ・トップロープなしの完全決着イリミネーションマッチでやってもらう。いいな。それじゃあ次回、2月4日、後楽園ホールで、モンスターエクスプレス対ディアハーツ敗者ユニット解散完全決着イリミネーションマッチ、決定します」
土井「オッケーオッケー、決まったな。オマエらモンスターもディアハーツも、せいぜい最後に意地の張り合いしとけよ。オレは先帰るからな、あとはオマエらで締めとけよ」
(ヴェルセルクは退場。)
望月「まあいいよ、しゃち、オマエの気持ちもわかったよ。オマエらの絆もわかったよ。でもな、オレらはオマエらみたいにお涙ちょうだいでいかない、イケイケでいったるからな。オレは、ハルクが帰って来るまで必ずディアハーツ守るから。オマエらがそんな暗く来るならな、オレら4-0でいったるから覚悟しとけよ」(ディアハーツが退場。)
戸澤「しゃちさん、しゃちさんやって男やったら言われっぱなしで終わってられへんでしょ。しゃちさんの熱い気持ち伝わりましたよ。オレも、オレたちもしゃちさんと一緒に闘いますよ、お願いします(しゃちと戸澤がハグ。)」吉野「まあ、みんなはそれぞれあるかもしれないけど、しゃちはしゃちなりに悔しい思いをしてるんや。今年の開幕戦、京都でヴェルセルクと4対4で当たって秒殺されて、再戦したはいいけど、もう一回しゃちさん取られて、1日にこの男は2試合も負けたんや。そんな悔しい思いして、そして今日、新年一発目の後楽園でヴェルセルクにバカにされて、しゃちが黙ってるわけないやろ。こいつはこいつなりに悔しい思いがあるんや。それはみんなにもわかってほしいと思います。まあ、こういう暗い締めはオレもさんざん経験してきましたけど、暗くなってもしょうがない。オレたちは解散が決まったわけやないから。勝てばいいんだから。ねえ。勝ちゃあいいんですよ。ねえ、戸澤君」
戸澤「勝とう」
吉野「勝とう。勝つしかないよ。やるしかないよ。まあ、新年一発目で後楽園ホール、今日はメインイベントまで7試合ありまして、また来月、ディアハーツと完全決着ルールのイリミネーションですか、決まってしまいましたけどね、アミーゴ、久しぶりにあんたの男を見たよ」
しゃち「ありがとうございます」
吉野「今日のね、しゃち君を見たら、オレはね、しゃち君についていこうと思いましたよ。まあそれはオレだけじゃない、戸澤もTも一緒や。来月、アンタを中心に、解散懸けてユニット絶対に守ろうやないか」
しゃち「後楽園のみなさん、2016年始まってボクは何も結果が残せません。でも、このモンスターが好きだからボクは、絶対にモンスターは解散させません。だから、この4人で大好きなモンスターを守りたいと思います!」
吉野「アミーゴ、やっぱ気持ちが乗ってると声も通ってるやないか。だいぶ聞き取りやすいマイクだったよ。オレ15、6年一緒にいて初めてこんな聞き取りやすいマイク聞きましたよ(笑)。それだけね、アミーゴも乗ってるんで、来月ね、後楽園、解散マッチありますけど、なんとしてもアミーゴ、ここまで男を見せたからには、モンスターエクスプレス、なんとしてもこのユニットを守りたいと思いますので、みなさんもしっかりその闘い、見守ってください。今日はありがとうございました!」
【ディアハーツの話】
望月「まぁ、ムチャクチャな展開だけども、いいんじゃねぇの。正直、ビッグRが何を言い出すかと思ったけど、あんなモンスターみたいにお涙ちょうだいでいくのはよそうぜ。オレらはイケイケドンドンでよぉ。確かにハルクの復帰はまだ何とも言えない。あと3カ月かかるか、へたしたら半年かかるのかオレにはわからない。それまでに…土井が言ってたよ。DRAGON GATEのリングは流れが速いって。ハルクが来た時にどかーんっていくためにオレらは与えられた試合を一生懸命やっていくつもりだったけど、確かにああ突っ込まれたら年も替わったことだし、このまま何カ月シレッといくわけにいかない」キッド「ハルクが帰ってくる前に解散するわけにいかない。ボクらディアハーツはきちっと2016年、結果を残す」
望月「オマエ(清水)が何を言い出すかと思ったけど、オレはいいと思う。あのモンスターのマイクを聞いて逆にオレはやってやると思ったよ。まぁ、ハルクが帰ってくる前に絶対に潰さないようにがんばろうぜ。オマエが砲丸投げスラムで4タテいけ」
清水「わかりました。ハルクさんが帰って来るまで必ずディアハーツは生き残るからな。オレの言いたいことはそれだけだ」
【モンスターエキスプレスの話】
吉野「何も暗くなる必要はないよ。オレら解散したわけじゃないんだから」戸澤「そうや。来月勝ちましょう。今年は巻き返す年って決めたばっかりやから」
吉野「開幕戦の京都こそスタートダッシュに失敗したところはあるかもしれないですけど、その後、オレらは調子もいいし、何もそんな暗くなる必要はないでしょ。アミーゴがここまで悔しい思いをしてあれだけブチまけたんだから」
しゃち「でもボク、本当にみんなの、メンバーの足を引っ張ってきたかもしれないけど、オレは絶対にこの解散、モンスター、絶対解散させません」
戸澤「みんなで力を合わせましょうよ。一人ががんばってもしゃあないからみんなでがんばりましょう」
吉野「これはチーム戦やからね。望月もだいぶ最後なんかデカいこと言ってたんでね」
戸澤「あれは許されへんわ」
吉野「アイツらには特に今まで何もないかなと思ってたけど、あんな言い方されたらオレらも黙ってられへんし。ディアハーツ潰そうぜ。アミーゴ、来月、がんまりましょうよ」
しゃち「よろしくお願いします」
戸澤「ユニット抗争生き残りましょう」
T-Hawk「がんばりましょう。よっしゃ!」
ドラゲー2016年度初の後楽園大会は昨年末土井ダーツによって選ばれた10人による10人タッグ戦が行われるが、試合開始早々スト市が望月のスーパーケンカキックの前に秒殺されてしまい、戸澤のアピールで再試合となってしまう。
再試合もスト市が捕まる展開となり、触覚や耳も剥ぎ取られて黒マスクだけとなってしま、スト市はやっと交代するも、今度は合体攻撃をめぐってフジイとYAMATOが口論となると、スト市が仲裁に入るがフジイの張り手を喰らってしまい、更にはコーナー昇った際に鷹木の襲撃に遭い、黒いマスクも剥ぎ取られるなど散々な目に遭う。
終盤にはYAMATO、サイバー、戸澤、望月が全知全能のポーズの競演に対しCIMAは宮尾すすむポーズで対抗するが、スト市が意地のカンチョー攻撃を決めるも、鷹木がスト市を排除すると館内は全知全能ポーズを求めるが鷹木は拒否すると、代わりに中川レフェリーが全知全能ポーズを取る。
そしてフジイ組は鷹木に集中攻撃を浴びせ、Gammaの竹刀攻撃、望月の三角蹴りの援護を受けたスト市がイナバウアージャーマンを決めるが、Verserk勢がカットに入ったためカウント2でクリアされてしまう。
神田がジョン・ウーでスト市を蹴ちらすと、鷹木がバンピングボンバー、戸澤がジャーマンと応酬となるがデットリフトジャーマンをロープを掴んで阻止した鷹木が変形デスバレーボム、MADE IN JAPANと畳み掛けた後でバンピングボンバーを炸裂させて3カウントを奪い、試合後は土井がSMAP解散で解散ブームということでディアハーツとモンスター・エクスプレスに対し敗者ユニット解散マッチを行うように要求、最初は望月と吉野は拒むが清水としゃちが受けてしまい、2月の後楽園大会で行われることになった。9日の京都KBS大会で土井がVerserk以外のユニット不要論を掲げたことで、その手始めにディアハーツとモンスターエキスプレスに解散を突きつけた。鷹木は常々「仲良しこよしは嫌い」と発言しているが、ここまで来ると鷹木のワガママに過ぎないかもしれない、しかし鷹木のワガママさも現在の強さの原動力になっている。
Verserkの強さによる圧倒的支配を打破するのは誰なのか?今年のドラゲーもVerserk中心で動いていく。
後楽園大会終了。 だいぶ困惑したがスト市さんは流石だった。 YAMATOのエルボーは痛いし、それなりに刺激的な試合だったよ。 今年は宣言通り、他のユニットに本格的に喝を入れてくから。 やはりリング上は弱肉強食でなければ面白くない。 来月ユニットが1つ消えるな。
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 1月 13