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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

YAMATOに敗れた戸澤が涙の告白と去就?T-Hawkが吉野に怒り爆発で揺れるモンスターエクスプレス

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YAMATOに敗れた戸澤が涙の告白と去就?T-Hawkが吉野に怒り爆発で揺れるモンスターエクスプレス

9月22日 DRAGON GATE「DANGEROUS GATE 2016」東京・大田区総合体育館 5050人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○問題龍(3分53秒)×しゃちほこBOY
※problem


◇第1試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○エル・リンダマン 中村風太 ワタナベシュン(10分34秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Gamma 山村武寛 ×石田凱士 ワタナベヒョウ


◇第2試合◇
▼30分1本
○サイバー・コング(8分16秒 エビ固め)×ジミー・クネスJ.K.S
※サイバーボム


◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代王者]○Eita(14分19秒 Numero Uno)[挑戦者]דbrother”YASSHI
☆Eitaが初防衛に成功


(試合終了後)
リンダ「おいEita! Eita、Eita、よく聞けよテメエ。おい、このオレはな、こないだの大阪で、バカみてえなファンどもに拒否されたおかげで、トライブ・ヴァンガードに入れなかったんだよ! おい、今のオレならもう失うものなんて何もねえんだよ。そもそも、Eita、オマエはオレがオーバージェネレーションにいるときから目障りだったんだよ。これからのオレは、だれにも縛られない。自由に自分勝手に闘っていくって決めたからな。まずはEita、テメエの首から狙わせてもらうぞ。テメエの持つブレイブゲートのベルトに、このオレを挑戦させろ」


Eita「何言ってんだコノヤロー。だれかと思ったらリンダマンじゃねえかよ。目障りなリンダマンじゃねえかよ。オマエはよ、なんの実績もない、ファンからの支持もひとつもない。そんなヤツにな、このベルト挑戦する必要なんてねえんだよ。ベルトなしでリンダマン、とことんオマエのこと潰してもいいんだぞコノヤロー」


パンチ「おい! リンダマン、このしゃばぞうがコラァ! オマエがいろいろ勝手やってくれたせいでな、オーバージェネレーションの結成時から入場時につけていたマントもつけずらくなってきて、オレは今日、出番すらねえんだぞコラァ! これもすべてオマエのせいだ。オマエが何もかも悪いんだ。Eita、コイツを叩き潰すのはオレに任せてくれ。次の後楽園、シングルでたたきつぶしてやるから」


リンダ「おい、だれが出て来たかと思ったら、東京出身なのにこの東京のビッグマッチで試合が組まれてねえ、音響スタッフのパンチ富永じゃねえか。オマエみたいにキャラが与えられて、チャンスも何度も何度も与えられてきたヤツに、このオレの気持ちがわかってたまるかっていうんだよ。まあな、そもそもオマエはそのチャンスをことごとく、自業自得でつぶしてきてるけどな。まあよ、てめえがそんなにオレに噛みついてくるっていうなら、テメエのへらずぐち二度とたたけないように徹底的に潰してやるからよ、覚悟しとけよ!」


【Eitaの話】「きっちり防衛したぞ。オレがあんなふざけたヤツに負けるわけねぇだろ。そんなことよりよ、最後出てきたあの小さいヤツは誰だ? リンダマン? 何の実績もないしよ、観客からの支持も一つもない。そんなヤツがこのベルトに挑戦する? ふざけたこと言ってんじゃねぇ。このベルトを懸けるまでもない。オレがあんなヤツ、とことん1対1でもいいよ、潰してやる。リンダマン、覚悟しておけ」


【リンダマンの話】「おい、Eita。オマエはこのオレがオーバー・ジェネレーションにいる時からずっと目障りだったんだよ。それからパンチ富永? アイツがEitaの代わりにオレを止めてブレイブゲートに挑戦させる気がないってことか。あんな試合もないヤツにこのオレが負けるわけないだろ。まずはEita、オマエだ。オマエの首から取って、自由に自分勝手にハチャメチャに闘っていくからよ。第一ステップはオマエからだ。覚悟しておけ」


【YASSHIの話】「この試合の結果は負け。だけど、これがまた通過点になるやろ。カスヤロー。大一番で収穫は逃したけど、ほかの副産物はいっぱいあるようや。カスヤロー。これで引くと思うか? オマエら、オレのこと全然わかってない。憶えておけよ、カスヤロー。このまま終わらへん気がするやろー。楽しみにしておけ、カスヤロー」


◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第56代王者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー”了 ジミー・神田(15分18秒 エビ固め)[挑戦者組]B×Bハルク Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
※ダブルクロス
☆堀口&斎了&神田組が初防衛に成功。


◇第5試合◇
▼大田区スペシャル8人タッグマッチ/60分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド 望月成晃 フラミータ(19分18秒 ウルトラ・ウラカンラナ)吉野正人 ×T-Hawk ビッグR清水 ピーター・カッサ


(試合終了後)
T-Hawk「おい、ちょっと待て。ちょっと待て! なにが大田区スぺシャル8人タッグマッチだ。おっさん2人にフラミータ加えたクソみてえなチームに負けたのは全部、吉野、オマエのせいだ。もとはと言えばな、オマエがしっかりまとめないから、こうなってんだよ。わかってんのか? 先々日、オマエはケガをして、そして戸澤陽、アイツも海外遠征、それによってモンスター・エクスプレスの歯車が狂った。アホの清水と…(清水が詰め寄ると)黙っとけ、下がれ! アホの清水と、弱さしか取りえのないしゃち、こいつら2人とな組まされるオレの気持ちを考えたことがあるのかコノヤロー?」


吉野「おい、T‐Hawk、オマエなんやその言い方。たしかにオレがケガをして迷惑かけた。それはオレ自身の問題やからオレが悪いんやけど。でもな、戸澤はDRAGON GATEの名前を売るためにアメリカに遠征してたんや。それからな、なんやおい? アホの清水? 弱さしか取りえがないしゃちやと? オマエ何様のつもりじゃコラ。いつからそんなえらなったんじゃオラ! 最近のな、オマエの行動をオレもイライラしながらじっと見てたけどな、オマエのそのナメた態度、叩き直したろやないかコラ」


T-Hawk「やれるもんならやってみろよ。オマエとは1対1、シングルマッチでやってやるよ。その代わり、そのシングルマッチ、オレが勝ったら、これからのモンスター・エクスプレス、オレが中心となって指揮をとっていく。オマエらもこれからのモンスター・エクスプレスは、オレが中心になって指揮をとった方が魅力的だよな!?(ブーイング)まあ、そういうことだ。楽しみにしとけ」


T‐Hawkが退場。その後、残ったモンスターのメンバーが相手組と握手。


【CIMA、望月、キッド、フラミータの話】
CIMA「これドリームタッグ、スペシャルタッグやったんで、なんか最後ああいうのはやめてほしいね」


キッド「やめてほしいですね」


望月「まあT-Hawkの中でもいろいろあるかもしれないけどさ、せっかくこうやっていいメンバーがそろってさ、ピーター・カッサもいてさ」


キッド「今日やらないでほしかったですよね」


望月「終わってから揉めりゃいいじゃん。バックステージとかで」


CIMA「まあでもこうして久しぶりですよね。ここ(望月&キッド)はディアハーツ以来、(CIMAと望月は)ベテラン軍以来、(CIMAとフラミータは)メヒコ以来。モンスター側もそうでしたけど、幅広い世代が揃いましたね」


望月「フラミータから最年長の望月成晃まで」


フラミータ「21歳です」


望月「素晴らしい外国人が2人入ってさ、現世代の吉野がいて、本当にドラゴンゲートっていうものを見せれたような。だからこそああいう最後ね、変な揉め事はバックステージでやってほしかったね」


CIMA「まあそれも含めてドラゴンゲートなのかもわからないですね」


望月「らしいっちゃらしいかな、あの揉め事も」


キッド「ありということで」


望月「ありか。そっか」


CIMA「フラミータもものすごくいい選手なんで、何かチャンスがあれば組んでいくこともやりたいですし、闘っていくこともやりたいし。ピーターは前回オーバージェネレーションについてくれましたけど、今回はモンスター側でやってますんで。次はモチフジ側に入るかもわからないですから。誰が攻めるんですか。まあでもセミのジミーズ、信悟と土井。そしてメインの運命の一戦、YAMATO対戸澤、楽しみにボクら見ておきましょうよ。ボクらもまだまだ休みはないですから。スキがあったらいつでもいきますから」


望月「まだまだやるよ。いっちゃうよ」


CIMA「フラミータ、ムチャグラシアス」


【吉野、清水の話】
吉野「それにしてもなんやあのT-Hawkの言い方は」


清水「一回誤爆しただけですよ」


吉野「確かにアイツが言うように夏にケガして迷惑かけたかもしれん。戸澤もアメリカ遠征に行っておらんかったかもしれん。でも戸澤だって責任もってドラゴンゲートの名前を売るために海外遠征に行ってるんや。それをなんやあの言い方は。アホの清水とか弱さしか取り柄がないしゃちとか、組まされたとか。オマエしゃちは先輩やぞ。組ませていただいた、やろ。アイツがあんな態度でくるんやったら、オレも最近のアイツの態度、イライラしながらも何も言わずにじっと黙って見てたけど、オレもいつまでも黙ってへんぞ。なあT-Hawk、シングルマッチ、やるならやったろうやないか。オマエのそのナメた態度、イチから叩き直したるから覚悟しとけよ」


【T-Hawkの話】「リング上で言ったことがすべてだ。モンスター・エクスプレスがおかしくなったのは吉野、オマエがまとめねえからだろ。戸澤陽、オマエは勝手に海外行ってよ。こっちはアホの清水と弱っちいしゃちの子守か。1対1でシングルやって白黒ハッキリつけてやる。これからのモンスターを回していくのはオレだ。よく覚えとけ」


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第39代王者組]ジミー・ススム ○ジミー・カゲトラ(20分16秒 影縫)[挑戦者組]鷹木信悟 ×土井成樹
☆ススム&カゲトラが3度目の防衛に成功


【ススム、カゲトラの話】
ススム「とりあえずカゲ、勝ったね」


カゲ「勝ちましたね」


ススム「タッグリーグでは準決勝で敗退して、チャンピオンとしても敗退して。まあそのタッグリーグ中に決まってたタイトルマッチだったんで、それはそれで別でしたけど、とりあえず、ミスターツインゲート、ミスター大田区ってうるさい土井、これで返す言葉ないんじゃないですか。最後なにあれ? 土井なんなんだよ。改心したと見せかけて。オレらもちょっと油断したけど、何はともあれ今日はカゲが本当にね、オレじゃなくて、いつもなんだけど、カゲががんばってくれた。これで3回目。まだまだ行けるな、カゲ」


カゲ「全然いけますよ。タッグリーグの借りを返しましょう」


ススム「このまま」


カゲ「Eita&キッド、あの2人いつでも来いや」


ススム「アイツらが次それを言ってくるならオレらも当然受けるしかない。その辺は本人たちがどう思ってるのか分からないんで。オレらはアイツらが優勝してる以上は、その辺はもちろん意識してるし、それ以外でもなんか言ってくるチームがいるんだったらオレらは逃げないし。オレらがツインゲートチャンピオンである以上は誰の挑戦でも受ける。そしてこうやって地味に、どんなにやられようと、どんなにフラフラになろうと、最後は地味に防衛したいと思います。これからもツインゲートチャンピオンのジミー・カゲトラとジミー・ススムをよろしくお願いします」


カゲ「鷹木信悟に勝ったんだ。怖いもんなんてないですよ。どんなパワーファイターが来てもテクニックはオレらの方が上だ。気持ちでいきます」


ススム「ただ一人じゃないからな。タッグは2人の力で一つのものを追っていくわけだから。これからもがんばろう」


【鷹木、土井の話】
鷹木「なんだよ。ワン、ツー…セーブしてんじゃねえか! キックアウトもしてるしよ、セーブしてるじゃねえか。えこひいきか、ドラゴンゲート。ミスター仲川、あんなレフェリー、食らわされて当然だ」


土井「ミスターと言えば、オレはミスター大田区、並びにミスターツインゲートやぞ。このオレに恥をかかせやがって。これで大きな貸しができたな。もうジミーズだけとは言わん。この責任は誰かに取ってもらうからな。オレは見えないところで動いてるからな。タダじゃ終わらんぞ。負けて終わりにせえへんからな。リベンジや」


鷹木「今日なんか、あんなの負けたうちに入らねえんだよ。今日来てる客の全員が言うぜ。ヴェルセルクの方が9割方攻めてたってな。それが現実だ、この野郎」


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(27分0秒 エビ固め)[挑戦者]×戸澤陽
※ギャラリア
☆YAMATOが初防衛に成功


(試合終了後)
YAMATO「あ、あ(とマイクテスト)。戸澤、いや、戸澤さん、いまね、試合しながらいろんなことを思い出しました。11年前の夏、戸澤さんも忘れてないでしょ。ボクもKzyも問題龍も、みんな練習してた。この夏休みの期間、選手たちがみんな東京に遠征にいってる間に、戸澤さんが一人、神戸の道場に残って、ボクら練習生のコーチをしてくれた。あんときは朝から暑い中、練習で汗水流して、クーラーのきいた食堂でちゃんこ食って。夜中にオレたちみんな寝てるのに、どっからか持ってきたファミコンを戸澤さんが、オレら練習生の部屋に持ち込んでゲームして。飯食ったと思ったら突然かくれんぼやりだして(会場笑い)。でも道場なんてそんな広くねえんだから、隠れる場所なんてないじゃないですか! オレの方が4つも年も上だから、なんて頼りねえ先輩だよと思ってましたけどね。それから11年たって戸澤さんとこうやってビッグマッチのメインでドリームゲートのベルト懸けて闘えて、本当に本当に感慨深いです。さっきも言ったけど、年は4つオレの方が上だけど、戸澤さんはオレにとってアニキだよ。プロレス界のアニキ。アニキ、一言お願いします」


(あぐらをかいて聞いていた戸澤がマイクを持つ。戸澤コール。戸澤が泣きながらマイク。)


戸澤「YAMATO、完敗や。さっきもYAMATOが言ったように、オレはYAMATOの先輩や。だからオレは、ずっとYAMATOに対して偉そうにしてたな。先輩ヅラしてずっと偉そうにしてた、オレは。でもな、ずっとリング上で先を行ってるオマエに嫉妬してたんやオレは。でもそれを隠して、態度では偉そうにしてたんや。オマエに先輩らしいこと何一つしてないんや、オレは! なのに偉そうなこというてな。オマエにアニキって言われるほど先輩らしいこと、何一つしてないんや! 情けない先輩で申し訳なかった。そして今回、オレの挑戦を受けて、またオレにチャンスを与えてくれて、本当にありがとうございました!」


(YAMATOが歩み寄ってハグ。)


戸澤「最後にちょっとさ、先輩らしいことさせてくれよ。そのベルト、YAMATOの腰に巻きたいんや」


戸澤がYAMATOの腰にベルトを巻いて、背中をポンとたたく。


戸澤「これからは、そのベルトを巻いて、DRAGON GATE引っ張っていってくれ。よろしく頼むぞ!」


(ハグ。戸澤が退場。)


YAMATO「宴もたけなわではございますが、あらためましてDRAGON GATE秋のビッグマッチ、大田区総合体育館、メインイベントはこのオレ、YAMATOが勝ったぞー! まあ、ボクがあんまり饒舌にしゃべりすぎるとあらぬ方向にいってしまいますので、単刀直入に締めたいと思います。今日で、このドリームゲート、このオレYAMATOが初防衛。このオレが、このベルトを持つ限り、DRAGON GATEの勢いは止まらない。DRAGON GATEファンの皆さん、いやDRAGON GATEファンのみんな、このオレについてこい。オレは、もう、先を見据えている。必ずこのDRAGON GATE、ワンステップもツーステップも、このオレが引き上げる。みんなに約束しよう。…まあ、そういうことです(会場笑い)。いまのは拍手のとこだから! まあそういうことでね、来週、9月29日、ボクたちは東京・後楽園ホールに帰ってきます。すでにチケット完売間近ですけど、また後楽園に帰ってきたときはボクらに熱い熱い声援、よろしくお願いします。今日はホントにありがとうございました。最後に! おいパンチ、今日はしっかりやれよオマエ。オマエ神戸ワールドでオレに恥をかかせやがって。というわけで、おい、大田区、今日のオレも、最高にカッコよかっただろ? 今日はどうもありがとうございました!」


【YAMATOの話】「無事、第25代ドリームゲートチャンピオン、初防衛に成功しました。リング上で話しましたけど、戸澤陽とは11年寝食をともにして、親兄弟、家族、親戚よりも同じ時間を共有してきた。肌を合わせればお互いの考えてることを分かり合えるというか、今日は本当に喜怒哀楽が全部詰まったリング上だったのかなと思います。ただ今日勝ったのはオレだ。オレがこのベルトを持ってる限り、DRAGON GATEの勢いは止まらない。次、誰が名乗りを上げるのか、このオレから誰を指名するのか、まだ次の挑戦者はわからない。ただしかし、一つだけ言えることがある。今日のオレも最高にカッコ良かった。センキュー」


【戸澤の話】「完敗です。YAMATOはやっぱりこのDRAGON GATEを背負って、DRAGON GATEを引っ張っていかなきゃいけない存在だとあらためて思わされました。そして、オレの挑戦を受けてくれたYAMATOに感謝です。ありがとうございました。またオレはゼロから這い上がっていきたいと思います。また戸澤陽、DRAGON GATEを応援よろしくお願いします」


 ドラゲー東京でのビッグマッチの大田区大会のメインはYAMATOvs戸澤によるドリーム選手権、戸澤は8月6日の新宿大会でYAMATOから直接フォールを奪い今回の挑戦に漕ぎ着けた。


 序盤は戸澤がYAMATO相手に片足タックルから仕掛けグラウンドに持ち込み出方を伺うが、戸澤はバイシクルキックでYAMATOを場外に追いやってからトペ・スイシーダで先制し、サッカーボールックやセントーンを繰り出していく。
 しかしYAMATOは猪木アリ状態からのアリキックで戸澤の左足を攻め、嫌がった戸澤は潰しにかかるもYAMATOはアキレス腱固めで捕獲し、低空ドロップキックからテキサスクローバーホールド、ドラゴンスクリューや逆回転のグラウンドドラゴンスクリューなどで左足攻めを展開する。
 動きの止まった戸澤にYAMATOは「オマエはこんなものか」とプレッシャーをかけ、戸澤もチョップで返すも足に力が入らないせいか、打ち返されてしまう。
 劣勢の戸澤はYAMATOの串刺し攻撃をバイシクルキックで迎撃すると、場外に追いやったところでミッション・オブ・ポシブルを発射、リングに戻って串刺しバイシクルキック、バックドロップ、ブレーンバスターで流れを変える。
 戸澤はジャーマンを狙うが、阻止したYAMATOはgo 2 Hospital IIで打ち抜いてからアンクルホールドで捕獲、逃れた戸澤は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからコーナーへ昇ろうとするも、足を痛めたせいかもたついてしまい、YAMATOが下からのgo 2 Hospital IIから雪崩式ドラゴンスクリューを決め、go 2 Hospital IIから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 YAMATOはギャラリアを狙うが、阻止した戸澤はコーナーに昇るYAMATOに雪崩式ブレーンバスターを決め、両者ダウンの後はエルボー合戦、YAMATOが競り勝つも下から潜ってバックを奪った戸澤はジャーマンを決めると、YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、クリアした戸澤はすぐさま高速ジャーマンで返し、デットリフトジャーマンを狙いを阻止したYAMATOは掟破りのジャーマンで投げれば、戸澤もギャラリアと互いに掟破りを応酬する。
 戸澤はYAMATOのgo to Hospital Iをかわすとデットリフトジャーマンを狙うが、YAMATOがアンクルホールドで切り返すと、戸澤もアンクルホールドで切り返してからジャーマンで投げ、投げ放しパッケージジャーマンで投げ捨てる。
 しかし再度のジャーマン狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲してスリーパースープレックスで投げると、意地で立った戸澤に対しエルボー合戦から突進する戸澤をギャラリアを決め、go to Hospital Iを挟んでからギャラリアを連発して3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後はYAMATOは11年前を振り返ると、戸澤は潔く敗戦を認め、先輩でありながら先へ走った後輩YAMATOに嫉妬していたことを告白、YAMATOの腰にベルトを巻いて退場し、YAMATOが大会を締めくくった。


 試合は泥臭いというか真正面から挑んでくる戸澤に対し、YAMATOは足を中心にピンポイントに攻めた末に勝った、しかし戸澤も負けて悔いなしと潔さを感じた。


 その戸澤だがある団体から誘いを受けたという噂が飛び交っている、バックステージインタビューでは戸澤はゼロからの出直しをコメントしていたが…


 セミのツインゲート選手権は場外戦で主導権を握った鷹木組は王者組のススム組を分断、しかしススムのジャンボの勝ちで流れを変えた王者組はカゲトラもムーンサルトアタックで続き、合体攻撃の連発で形成を五分に戻す。
 ススム組を同士討ちにした鷹木組は合体技の連打で押し切りにかかり、ススム組もジャンボの勝ちで鷹木を場外に追いやった後で土井を捕らえにかかる。
 しかしカゲトラの一騎当千を土井がクリアしたところで、鷹木がバンピングボンバーでカットに入り、カゲトラに集中攻撃を浴びせ、鷹木がラストファルコンリ、土井がDOI555の連打からバカタレスライディングキックを狙うが、カゲトラが影縫で丸め込んで3カウントを奪い逆転防衛。
 試合後はまさかの逆転負けに怒った鷹木がレフェリーの頭部をイスで殴り、土井はススム組に敗戦を認める意味で握手を求めた後で襲撃するなどして大荒れとなったが、後の祭りとなったが王座奪取を狙って最強タッグが挑戦したもののまさかの敗戦とはVerserK的にも痛い。


 トライアングル選手権はジミーズはマリアに照準を定めるも勢いに乗り切れず、逆にヴァンガードの逆襲を許してしまう、しかしKzyのKzyタイムが2度自爆するなど決め手に欠いたところで、ジミーズが反撃、斎了がマリアのキスを受けてからの狙い撃ちをクリアすると、ジミーズが勝負に出て最後は斎了がダブルクロスでマリアを下して王座を防衛する。


 ブレイブ選手権はEitaがジャベで先手を奪うもセコンドのサイバー、問題龍の介入から場外戦でYASSHIが流れを変える。 
 EitaはNumero Unoで捕獲するが、逃れたYASSHIはBAD BOYを決めるとフライングビッグヘッドとナイスジャマイカで勝負に出るが、サイバーのボックス攻撃、問題龍のパウダー攻撃を受けたところでドラゴンスープレックスを狙うと、EitaはNumero Unoで切り返してギブアップを奪い王座防衛となった。だが試合後に第1試合後で味方を襲撃したリンダマンがEitaを襲撃し挑戦を表明したが、その前に富永が立ちはだかり、リンダマン制裁に名乗りを挙げた。


 最後に第5試合の8人タッグ戦は試合中にT-Hawkと清水の同士討ちから不穏な空気となり、モンスターエクスプレスに足並みの乱れが出始める、それでもモンスターエクスプレスはキッドを捕らえるが、T-Hawkのナイトライド狙いをCIMAにカットされると、キッドがウルトラウラカンラナで3カウントを奪う。
 だが試合後に今回の敗戦は吉野にありと糾弾すると、清水をアホ、しゃちを弱いと罵る。これに怒った吉野は27日の後楽園で制裁マッチをアピールすると、T-Hawkは勝ったら自身がモンスターエクスプレスを仕切ると言い放って一人リングを去っていた。
 10日の大阪大会からモンスターエクスプレスのあり方に疑問を投げかけていたT-Hawkだったが、全メンバーを突き放したことで孤立してしまった。確かにツインゲート王座から転落後は吉野や戸澤の影に隠れて目立つことが少なくなっていたが、これ以上先輩たちの下につくのは限界と感じたのか・・・・

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