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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

SMOPがトーナメント進出1番乗り!星野から直接フォールを奪ったイサミがデスマッチ王座挑戦を表明!

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SMOPがトーナメント進出1番乗り!星野から直接フォールを奪ったイサミがデスマッチ王座挑戦を表明!

9月23日 大日本プロレス 後楽園ホール 1192人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼オープニング8人タッグマッチ/20分1本
○アブドーラ・小林“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(8分13秒 横入り式エビ固め)伊東竜二 忍 バラモンシュウ Xバラモンケイ


◇第2試合◇
▼30分1本
河上隆一 ○中之上靖文 吉野達彦(8分28秒 片エビ固め)丸山敦 橋本和樹 X宇藤純久
※ダイビング・エルボードロップ


◇第3試合◇
▼熱血漢“血みどろ"画鋲デスマッチ/30分1本
○高橋匡哉(11分02秒 片エビ固め)X植木嵩行
※画鋲へのジャックハマー


◇第4試合◇ 
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○佐藤耕平 石川修司(11分03秒 片エビ固め )[2敗=0点]ツトムオースギ Xヘラクレス千賀
※パイルドライバー


【耕平、石川の話】
耕平「いや、かく乱されたね。でも、きょうはタッグリーグ戦だからあえて(タッグの)ベルトを持たなかったけど、お互いシングル、それぞれの団体のトップにいるから負けるわけにはいかないですよ」


石川「自分らも組んで長いけど、SOSはキャリアが半端ないんで。関本&岡林がリーグ戦の要だと思いますけど、SOSというのも初戦というのが怖かったんで、最後勝てて安心しました」


耕平「リーグ戦で(初戦)コケると、引っ張っちゃうところがあるんで。一発目がSOSということで、スピードとテクニックでかく乱された」


石川「(SOSの攻めは想像以上だった?)けっこう大日本は直球の人が多いんで、(SOSは)もともと変化球の塊みたいなところがあるんで。真っ直ぐやってくる部分もあったんですけど、自分たちが想像しない動きや連係があったんで。パイルドライバーとかも勝ったと思ったら丸め込まれたんで(苦笑)」


耕平「まさかね、飛んでくるとは思わなかった(苦笑)」


石川「このまま勝って、全勝して今度こそ最侠タッグ、ツインタワーズで優勝したいなと思います」


◇第5試合◇
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Aブロック公式戦 30分1本勝負
[2勝=4点]○関本大介 岡林裕二(13分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]鈴木秀樹 X野村卓矢
※ダイビング・ボデイプレス


【関本、岡林の話】
岡林「(鼻血を出している。関本に言われると)大丈夫です!」


関本「(野村がそうとう思いっきりぶつかってきたが)すごいですね、野村は。野村はすげえな…」


岡林「正直ビックリした!」


関本「まさか、ね。危なかったですね」


岡林「(笑顔で)でも、いいですねえ!」


関本「すげえな! 目が恐ろしかった。野村の目が恐ろしかったですね」


岡林「いやあ、でもこれからリーグ戦、続いていきますけど、野村…野村はホントにこれから楽しみですね、闘うのが。いやあ、きょうはありがとうございました」


関本「2勝!(次はツインタワーズだが)ワオッ…まあ気合で。次も気合でやりましょう!」


【鈴木、野村の話】
鈴木「(初戦だったが、野村の奮闘もあり追い込んだが)そうですね。すっかり紙テープの数も声援も、野村君が一番よかった。悔しいですね。(手応えは?)野村君の人気に乗っかっていくしかないなと。手応えはありましたよ、だから。見た通りですよ。あのお客さんの声援が評価だと思う。僕がどうのこうのじゃないと思うんで、彼に聞いてやってください」


野村「ホントに、僕のせいで負けてしまったんで、あとは名古屋でSOSさん倒して、北海道でツインタワーズなので、絶対準々決勝に進みます」


鈴木「どうせなら決勝までいこう」


野村「決勝まで!(きょうは関本&岡林が相手で期するものはあった?)はい、2人に憧れて(大日本に)入ったんで、気合というか思いはすごく強かったですね。初戦が関本岡林さんなので。(鈴木からアドバイスは?)ちょくちょくアドバイスをいただいてます。試合終わったあととか試合の前に。うまくまだ動きのなかに取り入れられてないんですけど、練習して取り入れていきます。(将来的に関本や岡林が相手でも勝てる感覚は得た?)はい、倒す自信があります。先の話かもしれませんけど」


鈴木「(野村が師事してきてるが)どういう形かわからないですけど、そんな教えとかはないんで。きょう彼は自分で切り開いていったんで。別に僕がどうのとかは(ない)。自分でやったんで、いいんじゃないかなと。まあ、一人ですよ、レスラーは。団体にいようが、フリーだろうが。一人だけノシ上がっていけばいいんじゃないかと。(はぐれIGFの)セコンドもこなかったですね。誰もこなかったです。コウモリ野郎とか、卵とか、来なかったです。解散したい…(しみじみと)解散したいです」


◇第6試合◇
▼「最侠タッグリーグ・ストロング」Bブロック公式戦/30分1本
[6点]○曙 浜亮太(10分17秒 体固め)[1勝1敗=2点]神谷英慶 X橋本大地
※アケボノ・スプラッシュ
☆曙&浜組がBブロック1位通過で準々決勝に進出決定 


【曙、浜の話】
浜「僕らは一番乗りですかね、3つ白星が並んだ。ひじょうに気持ちがいいです」


曙「前から言ってるんですけど、SMOPは優勝しか目指してないんで。橋本と久しぶりにやるのも楽しみだったんですけど、最後はやっぱりSMOPの勝ちだもん。このへんでやってるチームじゃないんで。関本&岡林とかツインタワーズとか…まあきょう3連勝したんで、当たる権利はあるでしょう。そこで当たってSMOPがどこまで出来上がってるか、はじめてわかると思うんでね。言葉は失礼ですけど、準備運動みたいなもんですよね。(シングル王者の神谷は?)まあまあ、でも…まだまだですね。自分らは大日本の関本&岡林とかとやってるんで、その強さは本当、自分の体で感じてるんで。そこと比べれば、まだまだですね」


浜「俺らは『シン・ゴジラ』みたいなもんですから。きょうは若い力を丸飲みにして、すごいものを…若いエキスを吸ってさらに強くなった。ヨコヅナはこういうことを言ってるんじゃないかなと思うところが、僕らに丸飲みにされても僕らの腹を突き破って出てくるぐらいの元気のよさがないとダメなんじゃないのかな、というところじゃないですかね。関本&岡林はその元気があるんで。(もっと必死に向かってきてほしかった?)なんか元気がないね。力は感じてるのはわかるんだけど。別に上から言うつもりはないですけど、なんか…」


曙「前のSMOPと違いますからね。お互いがいろんな経験してきてから(再び)組んだんで。全然まえのSMOPとは違う味ですよね」


浜「シン・ゴジラね」


曙「例えがおかしいよ!」


浜「(苦笑)」


曙「誰がゴジラだよ。もうちょっとかわいいので」


浜「かわいいのはないですよ! 僕らにかわいいのは求めてないですよ、ファンも(苦笑)」


曙「ファンもビビってたな」


浜「(いろいろベルトも巻いてきたが)シングルでもタッグでも勉強させてもらったんでね。やっと機は熟したというか心技体が揃ったというか。いまがチャンスなのかなと思いますね。年齢的にも体調的にも」


曙「(これで決勝トーナメント準々決勝が決まり、最終的に決勝まで行けばデスマッチ代表と闘うわけだが)マジ!?」


浜「知らないで出てたんですか(笑)」


曙「デスマッチとやるの?」


浜「最侠タッグの決勝戦です」


曙「じゃあSMOP解散(笑)」


浜「なんで!?(苦笑)」


曙「(真面目になって)正直な話、優勝しか目指してないんで(キッパリ)。あとは強いチームばかり出てくるんで、楽しみにしたいと思います」


浜「前だったら怖かったんだけど、いまだったら楽しみなんで。そのへんの気持ちの変化が違う。前だったらこれは嫌だなとか弱気な感じだったけど、いまは強ければ強いほど来たほうが楽しみなんで」


【神谷、大地の話】
神谷「クソッ! 大地大丈夫か!?」


大地「やばい…」


神谷「チクショー! メチャクチャ重くてつええ!」


大地「強かったな…」


神谷「でも、俺たちこんなとこでは、終われねえだろ!」


大地「終われねえよ! 何がベルトだ、何がシングルのベルトだ。ここで負けてたらいけねえんだよ、意味ねえんだよ!」


神谷「次は大阪大会! 大阪で絶対勝って、この借りは決勝トーナメントで絶対取り返そう!」


大地「状況を確認したいんだけど…(SMOPは1位通過が決定、9・24大阪の大神vs河上&中之上の勝者が2位通過)じゃあ、チャンスはありますね? こんなところで止まってられないよ」


神谷「次の大阪大会、絶対勝って、決勝トーナメントでアイツらぶっ倒す! きょうを取り返します!」


大地「絶対アイツらぶっ潰すからな」


神谷「このままじゃ終われない!」


大地「いいか、まだ俺らにチャンスがあるってことは、優勝できるチャンスもあるってことだぞ。決勝に行けない確率が99%でも、残り1%でも(可能性が)あるんだったら、俺らにとって100%と同じことだぞ。俺らは必ず勝ち進んで優勝してやるよ。見とけ!(右の指のテーピングをさし)こんなケガなんてケガのうち入らねえぞ!」


◇第7試合◇
▼「最侠タッグリーグ・デスマッチ」Aブロック公式戦 蛍光灯コンクリートブロックタッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]宮本裕向 ○木高イサミ(16分49秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X星野勘九郎 稲葉雅人
※勇脚・斬


(試合終了後)
イサミ「初戦から全開だ! フルスロットルだ! 最侠タッグ、駆け抜けるぞ! 優勝!? 絶対、この後楽園ホールに、また来るからな!(星野に)君はそれでもチャンピオン…(客席からの「大丈夫か!」の声に)俺は大丈夫だよ。俺が一回でも大丈夫じゃなかった時、あるのかよ!? オイ、(星野に)来いよ。なんで俺がオマエに挑まなきゃいけねえんだ、オマエが俺に挑め、オラ。年上だろうとな、なんだろうとな、いまオマエがチャンピオンだろうとな、伊東さんに勝って、小林さんに勝って、高橋に勝って…まあそんなもんか。しょせん、俺からすりゃあオマエはただの後輩なんだ」


星野「イサミさん、たしかにあなたは強いよ。でもよ、いまこんな状態だけど、立場違うんだよ。イサミさん、けして上から目線じゃないですけど、それはこのベルトへの挑戦表明と、とってもよろしいでしょうか?」


イサミ「星野、それを上から目線と言うんだ、バカヤロー。オマエはな、俺のことを“たしかにあなたは強いかもしれない”って言ったな? なんで俺が強いかわかるか? 俺には最高の友達がいるんだ!(場内どよめき&歓声、宮本コール)ベストフレンズだ、この拍手も友達だ! みんな仲間だ! オマエはどこで勝った? 両国か? 名古屋か? 広島? 知らねえよ、後楽園でやろうじゃねえか! いいか、この声援全部俺の味方につけて、オマエに挑んでやるよ。…下からな」(場内イサミコールが鳴りやまず。)


星野「この状況を自分、しっかり認めました。わかりました。イサミさん、ハッキリ言って俺は忘れてないですよ、この後楽園ホール、あんたから受けた屈辱を全部忘れてませんからね! わかりました。ちゃんと受けます。このベルト懸けて、正々堂々、あなたと闘います! みなさんよろしくお願いします!」


星野にも歓声がおきイサミがマイク。「友達って、いいでしょう!?×2、仲間っていいでしょう!? あんたらもだ! あんたらも仲間だよ!! 一緒に叫ぶぞ、なぜなら、俺たちは、強い!!」


【宮本、イサミの話】
イサミ「なんとか初戦勝ちましたね」


宮本「タッグリーグもあるんですけどね。イサミ君がね」


イサミ「いえいえ、タッグリーグですよ」


宮本「もちろん、俺たちはタッグリーグ。でもそのなかでもイサミ君がタイトルマッチ(デスマッチヘビー)に挑戦すると、下から」


イサミ「下からね、下からいきますよ」


宮本「いいよ、下からいってやろうじゃねえか。ねえ?」


イサミ「たくさん仲間がいたんで。たくさんの仲間を従えていきましょう。一番の友達の座は譲らないけどね(笑)。幸先いいじゃないですか、チャンピオン破って始まって。公式戦は3戦ありますけど」


宮本「そう、タイトルマッチの前にまずはタッグリーグ」


イサミ「優勝しないことには始まらないですから」


宮本「去年は結果出せなかったから、今年こそは名誉挽回といきましょう」


イサミ「最侠タッグ取って、デスマッチヘビーも取って、最高の年越しにすると」


宮本「おっ、いいねえ。行きましょう。星野も悔しかったら…そういう力を身につけてると思うし」


イサミ「前のラジアントの時も星野に思ったことを言ったんだけど、やっぱしょせん星野がどんだけ考えてると言っても、俺たちの想像の上はいかないし。俺とか宮本さんの想像の上をいかない限り、俺たち2人には勝てないよ、というコメントを出したんですけど、その通りでしたね。むしろ、こっちが想像の上を宮本さんが(いきなり蒼魔刀で)行くというね(笑)」


宮本「いままでと一緒だったらイサミ君には勝てないですよ。その違いを俺らが見せましょう。アイツは成長してるかもしれないけど、俺らも成長してんだよ」


イサミ「成長してる、絶対。止まらない。41、アイツ? 全然成長してるんでしょ?」


宮本「すごいね。まだまだいきましょう」


イサミ「いきますよ」


2人で「なぜなら、俺たちは強い!」


【星野、稲葉の話】
星野「バカヤロー、なんであの時『僕にはアニキがいますよ』って言わねえんだ!」


稲葉「いや、出ちゃあいけないかなと思って」


星野「バカヤロー! 復帰してからそんなばっかだな。あの状況だぞ!? オマエよ、普通はあそこ『俺がいますよ』って言うんじゃないのか!?」


稲葉「いや、なんか一昔前のKYになっちゃうかなと…」


星野「だからバカヤロー(と叩く)」


稲葉「イテッ!」


星野「どうしたんだよ、オマエ!? 元気ないよ、復帰してから」


稲葉「そうですか、そうでもないですけどね。でもアニキ、僕らはあの2人にはない一つ大事なものを持ってるじゃないですか? 大事な手法があるじゃないですか。アイツらにはできない、僕らにしかできないものあるじゃないですか!」


星野「雑草魂だな」


稲葉「…(苦笑して)それもそうなんですけど、押し売りがあるじゃないですか!」


星野「この悔しい時に、バカヤロー!(と叩く)」


稲葉「イテッ! その流れじゃないですか!」


星野「まあそうだな。でも木高イサミ、しっかり受けてやるよ。立場は変わってんだよ。俺だってよ、伊東竜二に勝ってアブドーラ・小林、高橋に勝って、しっかり地声締めも浸透してやってきてんだよ。負けねえよ。きょうは敗者だ、余計なことしゃべってもしょうがねえ」


稲葉「まだ1敗ですから。次、名古屋」


星野「リーグ優勝、あきらめてませんから」


 大日本の最侠タッグも後楽園大会だが大会前に新土リングアナがノドの不調でコールが出来ないため、急遽新日本プロレスやIGFでコールしていた田中ケロ氏が全試合コールすることになった。


 公式戦はストロングAブロックでは初戦で昨年度準優勝の1敗のSOSと対戦、SOSはドロップキックを連発するがツインタワーズは動じず、今度は石川に照準を定めてダブルドロップキックを放つが、まったく動じず受け流してしまう。ならばとツインタワーズを場外に追いやって同時プランチャを放つがキャッチされてしまい、SOS同士をぶつけてしまう。
 千賀をリングに戻したツインタワーズは耕平がエルボー、石川がニーリフトと蹂躙、痛めつけられるが、普段“千賀○ね”コールが多い千賀に“千賀”コールが巻き起こり、声援に奮起した千賀は必死で耐え抜き石川にミサイルキックを放ってやっとオースギに交代する。
 オースギはコーナーに控える耕平を蹴ってから石川にトルネードDDTを決めるが、スワンダイブはキャッチされ、石川は串刺しラリアット、フットスタンプ、バックドロップと追い詰めにかかるが、耕平が入ってのトレイン攻撃はオースギはかわしてフランケンシュタイナーで石川を耕平にぶつけると、千賀が石川にダイブしキャッチされるが、オースギがミサイルキックで追撃してなぎ倒し、場外の石川に二人同時のトペコンでツインタワーズを分断にかかる。
 石川を孤立させたSOSは連係で捕らえ、スパイラルXを狙うが、オースギを落とした石川は千賀にチョークスラムを決め、耕平が駆けつけて合体ニーリフトを突き刺す。
 ここでツインタワーズはサンドバックタイムを狙うが、逃れたオースギは石川に膝蹴り、耕平には千賀が入ってダブルトラースキックを炸裂させてから二人がかりでの逆さ押さえ込みで丸め込むが石川がカット。
 耕平は千賀を捕らえてパイルドライバーを狙うが、オースギがスワンダイブ式ボディーアタックでカットに入って、千賀がジャックナイフ式エビ固めで丸め込むもカウント2でクリアされると、エルボーで千賀の動きを止めた耕平はファルコンアローからパイルドライバーで3カウントを奪いツインタワーズが白星発進、敗れたSOSは2敗目となるも善戦ぶりにファンは惜しみない拍手を贈った。


 ストロングBブロックはストロングBJが初戦の鈴木組と対戦、岡林と対峙した野村がローやミドルなどで容赦なくガンガン蹴りまくり、岡林も逆水平で応戦してなぎ倒す。
 ストロングBJが野村を捕らえて連係を狙うが、走った岡林の脚を鈴木が入って刈ると、野村が残った関本を蹴りまくる。しかし関本はブレーンバスタースラムで投げると岡林が怒涛のごとく逆水平を乱打するが、野村もエルボーやミドルで譲らず、岡林は左の張り手からのパワーボムで叩きつける。
 ここからストロングBJは野村を徹底的にかわいがりにかかり、抵抗する野村に関本が逆片エビ固めで捕らえ、野村は必死でロープに逃れるも、岡林が逆水平を放つと野村はドロップキックで反撃しやっと鈴木に交代する。
 鈴木はエルボースマッシュを駆使して試合を盛り返し、岡林にネックブリーカー、ニードロップを落とし、関本には往復式串刺しラリアット、ダブルアームスープレックスを喰らうも、鈴木はエルボースマッシュからスリーパー、ジャーマン、関本のラリアットかわしてドラゴンスープレックスで投げる。
 ここで交代を受けた野村が関本を蹴りまくり、PKを放つと腕十字で捕らえるが、力で強引に外した関本がエルボードロップを投下してからサソリ固めで捕らえる、鈴木が間一髪カットに入るが、野村を捕らえた関本はジャーマン、岡林もラリアットと続き、野村は関本に飛びつき腕十字で捕らえるが、岡林がカットに入ると雪崩式ブレーンバスターから関本がフロッグスプラッシュを投下して3カウントを奪い、ストロングBJが公式戦2勝目、試合後も館内は野村コールが巻き起こり大健闘の野村を称えた。


 同じくストロングBブロックは2勝で準々決勝進出に王手をかけたSMOPが神谷&大地の大神コンビと対戦。曙の挑発で先発で出た神谷だったがキックやチョップ、ラリアットを放っても曙には通じず、逆にラリアットを喰らってしまうとエルボードロップで潰されてしまい、代わった浜にも尻で潰されてしまう。
 浜のオオキドプレスをかわした神谷はやっと大地に交代、大地は浜にドロップキックを連発している後で果敢にもコーナーに控える曙にもドロップキックを放ち、浜にもミドルキックを連発するが、串刺し狙いは浜がぶちかましで弾きとばす
 曙に交代すると張り手一発で大地を倒してから全体重をかけて踏みつけにかかり、大地が場外に逃れても浜がぶちかましでなぎ倒す。ここから神谷をも排除したSMOPは大地を捕らえにかかりスチームローラーで圧し潰す。
 大地は浜に延髄斬りを放ってやっと神谷に交代しラリアット、ぶちかまし、クロスボディーを連発してやっと浜を倒すと、交代した曙がボディータックからエルボードロップを落とし、ラリアットをかわした神谷は起死回生のバックドロップを狙うが上がらない。
 曙の張り手をかわした神谷はぶちかましを決めると、交代した大地がキックからPK、神谷が入ってのトレイン攻撃から刈龍怒狙いは曙が蹴散らしてしまい、神谷を張り手で排除する。
 SMOPは浜が入って大地を捕らえると、浜がジャーマン、串刺しヒップアタック、DDT、そして曙がボディープレス、浜がオオキドプレス、曙がボディープレスと怒涛の猛ラッシュで圧殺して3カウント、SMOPが全公式戦を終え3戦全勝で決勝トーナメント1番乗りを果たす。


 メインはデスマッチAブロック、初戦のヤンキー二丁拳銃が平成極道コンビと対戦、試合は平成極道がイサミを捕らえ、蛍光灯をイサミの足にセットしてからフットスタンプを落とし、更に稲葉がイサミの足のイスをセットしてイスで殴打するなど足攻めで先手を奪いイサミの蹴りを封じにかかる。
 しかし蛍光灯を手にした星野にイサミはパンチを放つとやっと宮本に交代、宮本は星野にミサイルキック、稲葉に豹魔殺しと盛り返し、星野のミドルをブロックでガードした宮本はブロックの上にニークラッシャー、そしてブロック上での両足へのニークラッシャーから足四の字固めと足攻めを展開する。
 星野は宮本を顔面からブロックに叩きつけてから稲葉に交代、稲葉はブロックの上に蛍光灯を設置してからのコンプリートショットからダイビングフットスタンプ、ブロックの上での俵返しと猛反撃、しかし稲葉の突進を宮本がかわしたところで場外のイサミがキックを放つと、ダイビングボディーアタックを発射、稲葉のジャーマン狙いを着地したイサミは急所蹴りから、蛍光灯を設置してから蹴り上げる。
 しかし平成極道はイサミを捕らえて連係で攻め込み、星野がイサミの上にブロックを設置してから捨て身のセントーンを投下も、自身もダメージを負ってしまいカバーに遅れてしまう。
 星野はブロックの上へパワーボムを狙うが、イサミがリバースし宮本が入って連係で攻め込むと、星野の上に大量のブロックを設置してからイサミがダイビングダブルニーを連発、イサミは痛い足を引きずりながらも勇脚を狙うと、リング下の稲葉が足を刈ってから、星野が極道クラッチで丸め込むがイサミは外道クラッチで丸め込んで追い詰めるも稲葉が慌ててカットに入る。
 宮本を排除した星野はイサミをブロックの上でのチョークスラムを決めるが、ダイビングセントーンはかわされてしまうと、宮本が蒼魔刀を援護射撃からイサミが丸めこむも、クリアした星野はチョークスラムを狙うと、頭突きで阻止したイサミが勇脚・斬を炸裂させて3カウントを奪い、二丁拳銃が白星発進意成功した。


 試合後にイサミは星野からフォールを奪ったことを盾にしてデスマッチ王座への挑戦を表明、、会場も後楽園ホールを要求した。


 二人がデスマッチ王座をかけて対戦するのは2年半ぶり、このときはイサミが王者で星野は挑戦者、共にバトルスフィア出身ということで注目された、今回は立場が逆転して星野が王者としてイサミを迎え撃つ。


 また二丁拳銃はアジアタッグ王座から転落後は、個々の活動もあって小休止状態だったが、最侠タッグを契機に巻き返しなるか?

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