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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激戦33分!鷹木の怒涛の攻めに耐え抜いたYAMATOがドリーム王座を奪取!

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激戦33分!鷹木の怒涛の攻めに耐え抜いたYAMATOがドリーム王座を奪取!

7月24日 DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2016」9800人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
谷嵜なおき 問題龍 ○サイバー・コング(6分45秒 エビ固め)Gamma X山村武寛 石田凱士
※サイバーボム


◇第2試合◇
▼30分1本
“ハリウッド"ストーカー市川 ○ビッグR清水 しゃちほこBOY U-T(7分47秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 Xジミー・クネスJ.K.S. 中村風太
※砲丸投げスラム→


◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(4分23秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Xジミー・神田


◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
望月成晃 ○藤原喜明(12分49秒 脇固め)Xドン・フジイ 船木誠勝


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○Eita(11分41秒 Numero Uno)[第29代王者]Xヨースケ・サンタマリア
☆サンタマリアが2度目の防衛に失敗。Eitaが第30代王者となる


(試合終了後)
Eita「オレがブレイブゲートの新チャンピオンだ! 皆さん、オレがこの若い世代を引っ張っていきます。今日みたいにイチャイチャしてるリンダマンは早い段階でオレが潰しに行く。それから鷹木、YAMATO、ハルク、戸澤、土井、吉野だけじゃねぇ。オレを甘く見るんじゃねぇぞ。オレはいつでも噛みついてやるからな。山村、石田、オマエらも行くぞ! いいか、今のEitaから目を離すんじゃねぇぞ!!」


【Eitaの話】「見たか。今のオレは勢いに乗ってる。ヨースケなんかに負けるわけがねぇだろ。オレが若い世代を引っ張っていくって決めたんだよ。まずよ、ふざけてるリンダマン、オマエから叩き潰してやる」


【マリア、リンダの話】
マリア「(泣きながら)リンダ~! 負けちゃったよ~!」


リンダ「気にしないでください、マリアちゃん。大丈夫です」


マリア「Eitaぁ~! 最高に熱い夜を過ごせたわね。次はね、負けないんだからね!ずっと防衛してなさいよ! それに、私にはリンダがいるんだからね。今年のタッグリーグは優勝目指してマリリンズが突き進むから、みんな、期待しときないよ!(リンダと2人で手でハートを作って)ラブリー!」


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第39代王者]○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(24分20秒 ジャンボの勝ち!固め)[挑戦者組]X土井成樹 “brother"YASSHI
☆ススム&カゲトラが2度目の防衛に成功


(試合終了後)
ススム「ありがとうございました! DRAGON GATE年一回の真夏の祭典でジミーズがツインゲート防衛しました。ボクとカゲは今日、ベルトを守りました。土井の自称ミスターツインゲートは今日で終わりです。オレとカゲトラがリアル・ミスターツインゲートです。これで8月から始まるタッグリーグにチャンピオンとして臨めます。ボクらはチャンピオンとして攻めていきますけど、ほかのジミーズのメンバーは今日負けてますよね。ウカウカ落ち着いてないで、どん欲に攻めてくださいよ。わかりました。そんな感じでジミーズ、5年目、古いユニットだけど、まだまだ攻めていくので期待しててください」


【土井、YASSHIの話】
土井「オイ!(顔の塩を指して)これかけたん誰や!? うちこんなん使うヤツおらんやろ!? ジミーズ、相変わらず悪いな。反則ばっかりやな。今日の負けなんかなんも気にしてへんぞ。今日負けてもオレがミスターツインゲートだっちゅうのは変わらんからな。次はタッグリーグ、タッグリーグでリベンジしたるからな。なあブラザー」


YASSHI「ミスターツインゲートとa.k.a.ご機嫌ちゃんがタッグ組んだら、見たやろカス野郎! ベルトなんて寸前のとこまでいって、ちょっと誤算があっただけやカス野郎。ヤバさは伝わったはずやぞカス野郎」


土井「オレらの方がチームワークよかったやろ!?」


YASSHI「見たらわかるやろカス野郎! あっちのチャンピオンチームより全然こっちの方がイケてるぞカス野郎。これがな、全国各地に広まっただけでもまあ収獲としとこうか。本番はタッグリーグやカス野郎! 見とけよカス野郎!」


土井「タッグリーグでミスターツインゲート、本領発揮したるからな! オレたち暴走兄弟から、目を離すなよオマエら」


YASSHI「今日はこれぐらいで勘弁しといたろ」


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ(60分勝ち残り戦)
[第55代王者組]○戸澤陽 吉野正人 T-Hawk(21分29秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド) [挑戦者組]CIMA Xドラゴン・キッド ピーター・カッサ
☆吉野&戸澤&T-Hawkが4度目の防衛に成功


① [挑戦者組]CIMA ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(15分22秒 片エビ固め)[挑戦者組]BXBハルク ×Kzy フラミータ
※カッサトルネードⅡ


【CIMA、キッド、カッサの話】
キッド「申し訳ない」


CIMA「サポートし切れなかった。オレらもオーバージェネレーション初のタイトルを狙ってたけど、Eitaがブレイブのタイトルを取った。こないだの名古屋でちょっと腰がパンクしたからサポートし切れなかった。くっそー」


キッド「Eitaに見せる顔がないけども、ただ素直にベルト奪還を喜んで、最高の一日になった。ただ、トライアングルゲートは取れなかった。悪いな、本当に」


CIMA「ピーター、今回初来日できっかけがあってオーバージェネレーションといてボクらとチームを組んでくれたけど、彼はネクストレベル、次のステップにいってもらわないといけないんで。彼は別にオーバージェネレーション専属のアメリカ人選手じゃないですから。次はヴァンガードいくもよし、モンスターエクスプレスいくもよし、ヴェルセルクはないか、ジミーズもよし、モチフジと組むもよし。ピーター、ジョインド・オーバージェネレーション、フィニッシュ、ダン。(カッサが納得いかない様子を見せると)ノーノー。フォー・ユア・エクスペリエンス」


カッサ「アイ・ミス・ユー」


CIMA「いつでもボクら組めるから。DRAGON GATEにはメニーメニー・エクセレントレスラーがいるから。だれと組んでもいい(ということを英語で説明)。ピーター・カッサ、また帰ってきますので。アズ・スーン・アズ・ポッシブル」


キッド「次に帰ってきたときは、今みたいに組んでピーターのすごさを感じるんじゃなく、次は対戦相手として新しいピーターを引き出してるかもしれない。というわけで、まだまだ、オーバージェネレーション、いやDRAGON GATEで、盛り上がれー!」


3人「ウー!」


【戸澤、吉野の話】
戸澤「難敵2人おったけど、なんとか勝てましたね」


吉野「きつかったね、正直」


戸澤「きつかった。リアルモンスターが2人おるからね。


吉野「まあまあでもね、なんていうんですか、この3WAYとか4WAYというのはね、やっぱり、もちろん3対3のタイトルマッチも難しいけど、3対3と、3対3対3とかね、3対3対3対3とかね、まあ福岡でも4WAYとかやったじゃないですか。あれもクリアしてね、また難しいルールで防衛戦やって」


戸澤「ボクらモンスターエクスプレス、場数踏んでるアレがちゃうんで」


吉野「いくらフラミータがすごい、フラミータがすごいと言ってもね、やっぱりまだ組んで浅いですからね」


戸澤「最後ピーター、目が泳いでましたよ。動きが早すぎてついてこれてなかった、DRAGON GATEの速さに」


吉野「まあでもね、ワールドという最高の舞台で防衛できたこと、5回目ですか? 5回目これ防衛したの大きいんじゃない?」


戸澤「はい。だれがかかってきても怖くないですね」


吉野「まあね、アンソニー・ニースがなかなか来日しなくてね、モンスターもずっと日本人だけでやってきてますけど」


戸澤「アンソニー・ニースまだやめてないですからね」


吉野「一応、パンフレットにも名前が載ってますんで」


戸澤「在籍してますんで、忘れたらアカン」


吉野「2年ぐらい来てないけどね(笑)。とりあえずモンスターのメンバーということで、いつ来るかわからないですけど。まあまあ、また清水君もいるし、しゃち君もね。モンスター5人いるんで、このメンバーで。次、タッグリーグですけど。次はそっちでね」


戸澤「結果残しましょう!」


吉野「ちょっとKOGは一番キャリア浅い清水君頼みみたいな感じになっちゃったので、タッグリーグはチームが分かれたりしますけど」


戸澤「モンスター対決やりましょう」


吉野「前夜祭から来てくれた人もいますし、その前のNEXから来てくれた人もいますしね。3日間、皆さんに感謝しかないですね」


戸澤「皆さんありがとうございました!」


吉野「(カッサがオーバージェネレーションを離れ、今後は別のチームに入る可能性があるが?)ほおほお」


戸澤「いやいや、願ったりかなったりでしょ!? そう言われるんやったら、どんどんウェルカムですよ」


吉野「いつ来てもらっても(笑)。なんなら明日から」


戸澤「はい、よろしくお願いします」


吉野「オレンジのコスチューム作りますよ。全然、来てくれるならウェルカムです。(トライアングルとしては久々の長期政権となっているが、秘訣は?)まあチームワークでしょ。いくら個人強いのが3人並んでてもチームワークがバラバラじゃ、それは試合としてスイングしないんで」


戸澤「新しくできたチームには負けないですね」


吉野「やっぱりボクらなんだかんだ長年組んでますし、ボクと戸澤ももう3年ぐらいモンスターやってますから。T-Hawkも途中から入ったけども、すっかりこのモンスターに」


戸澤「ベテランみたいな(笑)」


吉野「貫禄見せつけてますんでね、そういったところでも、チームワークでしょ、やっぱり。でないとこのベルトは巻くこともできないし」


◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○YAMATO(33分46秒 片エビ固め)[第24代王者]X鷹木信悟
※ギャラリア
☆鷹木が2度目の防衛に失敗。YAMATOが第25代王者となる


(試合終了後)
YAMATO「今日のところはオレの勝ちだったようだな。オレはこんなもんじゃ超えたとは思ってねえぞ。これからもオレたちの闘いは、引退するまで続く。次会った時はこんなもんじゃねえからな」


鷹木「今日のところは負けを認めてやろう。だがな、お前も相変わらず運がいいヤツだよな。せっかくヴェルセルクを追放したのに、クソみたいな仲間に助けられ、マグレでキング・オブ・ゲートを優勝して、そして今日は奇跡的にオレから勝利したんだ。まさか終わりなわけねえだろ。お前が気を抜いてスキがあるんだったらすぐにでも取り返してやるからな。それから、今日オレは負けたかもしれねえけどな、鷹木信悟の正義と信念はこれからも変わらんからな。それだけはよく覚えとけ!」


YAMATO「(鷹木が退場したあとあらためてマイクを持つ)神戸ワールドにお集まりの皆さん、ボクは今日で2年ぶり3度目の神戸ワールド、年に一度の真夏の祭典のメインを務めさせてもらいましたが、神戸ワールドのメインはこんなにも過酷なものなんだとあらためて思い知らされました。まだまだオレは甘い…とか、カッコつけちゃったりしてね。今日はYAMATOが勝ちました。ボクは今月29日にデビュー丸10年を迎えます。振り返って6年前の神戸ワールド記念ホール、この中でその日のことを何人の人が覚えているのか。その日、ここに来場した人が何人いるのかわかりませんが、ボクはその時、世代交代の絶対の機会に失敗して、そのあと挫折を味わいました。あの時から6年の時代が過ぎて、相手もシチュエーションも立場もまったく変わってしまいましたが、今日鷹木信悟に勝ったことによってその時の思い、なんとか晴らせたような気がします。


いつの話をしてるんだよって思うかもしれないですけど、ボクは今日鷹木信悟に勝ち、次のステージに進めるような気がします。時代は変わって、もうこのリングに世代交代なんて言葉は必要ないと思ってます。若手もベテランも、そしてボクら現世代、全員がそろってドラゴンゲートなんだと、皆さんに愛してもらえるドラゴンゲートなんだなと、心から思います。


本当はこんな皆さんの前でマイクを持って講釈をたれるような人間じゃありません。だけど、このドラゴンゲートでプロレスラーとしてデビューして、皆さんから愛してもらって、こんな頼もしい戦友たちに囲まれて、こんな幸せなプロレス人生があるでしょうか。今後、10年20年経ってもドラゴンゲートはこのまま皆さんと一緒に歩んでいきたい。そう思っています。


こうやって、もしワールドのメインを締めることになったら何をしゃべろう、あれをしゃべろう、これをしゃべろうって思っていたことはいっぱいあるんですけど、なにぶん頭をたくさん打ってしまったので、これぐらいで勘弁してもらえないでしょうか。


さっきも言ったけど、ボクは皆さんの前でこんなマイクを持って偉そうにしゃべれる人間じゃありません。結構適当な人間です。でも、今日のオレも最高にカッコよかっただろ? ボクの実家は岩手のしがない食堂で、ボクは三人兄弟の末っ子、しかもB型です。結構テキトーです、本当に。でも、今日のオレも最高にカッコよかっただろ? 今日は何度でも言わせてくれ。今日のオレも最高にカッコよかっただろ? 今日このワールド記念ホールを締めることを、ついに許される人間になりました。ボクは1ステージ上にあがれます。そしてこのドラゴンゲートを1ステージ上に引き揚げます。皆さん、ボクに…いや、ボクたちについてきてくれますか? ボクたちドラゴンゲートについてきてくれますか!? オッケー、皆さん、またこのリングで一緒に果てしない夢をみましょう」


【YAMATOの話】「さっきリング上でもちょっとふれましたけど、6年前、ボクが吉野正人と、ボクがチャンピオンとして神戸ワールドのリングに上がって、その時、世代交代のビッグチャンスというかね、それをボクはみすみす逃してしまったと。この6年間、ボクは本当に見えない亡霊というかね、ずっとボクのうしろにつきまとっていたんですよ。もうすでに世代交代っていう言葉はこのドラゴンゲートのリングには必要なくなってしまったけど、ずっとそのあともその時ボクは世代交代に失敗した男、周りがどう思ってるか分からないけど、ボクは自分自身のこと、そういうふうにずっと考えていた。もう時代は変わってしまって世代交代をいまさらっていう気持ちはないけども、今日このリング、神戸ワールドのリング、対戦相手も違います。あの時は吉野正人に負けて、今日は鷹木信悟との対戦だったけど、今日鷹木信悟に勝って、神戸ワールド、自分の言葉で締めることによってね、あの時の悔いというか、亡霊を払しょくできたのかなと。


ボクはちょうど今年で10周年なんで、次のステップに進める。今まではあの時の失敗が頭の隅に残っててそれができなかった。これからボクはチャンピオンとして、ドラゴンゲートを次の段階に引き揚げる。それがボクの使命です。


(花道を初めて勝って歩いたが)周りが思うほど大した人間だと思ってないし。たまたまね、いろいろ試行錯誤した結果、今の結果につながったっていうだけでね。周りがすごい後押ししてくれてるのか応援してくれてるのか、なんか夢を見ているみたいですね。誰を応援してるの、この人たちは。あっオレか、みたいな、そういう不思議な感じですけどね。


(今日は涙はなかったが)まあ頭痛かったですからね(笑)。なんか正直いまほっとしてるっていうのが一番かな。でも鷹木信悟はさすがとしか言いようがないというかね。現世代と言われている6人、ボク、ハルク、戸澤、土井、吉野、鷹木信悟。まあ鷹木信悟、土井成樹は立場が違うし、アイツらに追放された、裏切られた恨みは消えないけども、あの男たちもこのドラゴンゲート、次のステージに、黄金時代に引き揚げるエネルギーのひとつなんだなってあらためて実感したというかね。さすがですよ。ただオレの体は壊れなかった。今日のオレはその上をいった。だから今日のオレも最高にカッコよかっただろ。でも最後の締めはあんまりカッコよくなかった。どういうことだ。1年に1度の舞台であんなこと
が起こっていいのか(笑)」


 年に1度の神戸ワールド大会のメインは鷹木vsYAMATOのドリーム選手権、何度も対戦してきた二人だが対戦成績はYAMATOの4勝3敗、鷹木にとってYAMATOは見下してきた存在だったが、意外にも鷹木はYAMATOに対して苦手意識を持っている。今回は神戸ワールドのメインで激突することになった。


 序盤から互いに火花を散らすように出方を伺うも、試合はYAMATOが左腕攻めから動き出し、鷹木がバンピングボンバーで場外へ出すと入場ゲートへと連行しチョップ合戦から、鷹木は花道をダッシュするも、迎撃したYAMATOは入場ゲート上でのブレーンバスターを敢行、リングに戻ると腕固めやバトンキックで右腕攻めを展開するが、鷹木を場外へ追いやってからのトペ狙いは鷹木がイスを投げつけて迎撃し、エプロン上でのデスバレーボムで形勢逆転に成功する。
 流れを変えた鷹木はストンピングから脇腹攻めを展開、顔面へのキックから首筋へのニー、起き上がりこぼし式のバンピングボンバーと浴びせ、YAMATOをグロッキー状態へと追い詰めていく。
 鷹木はYAMATOをロープ際まで追い詰めてキチンシンクを何度も浴びせていくが、突進するところでYAMATOがショルダースルーでエプロンまで追い出すと、ロープ越しの延髄斬りやドロップキックで鷹木を場外へ追いやってからノータッチ式トペコンを初披露する。
 再び流れを戻したYAMATOはミサイルキック、グーパンチで応戦する鷹木にドラゴンスクリューも、鷹木も左のバンピングボンバーからネックスクリューと譲らず、YAMATOは再びグロッキー状態となる。
 二人は互いに串刺し攻撃、YAMATOはエクスプロイダー、鷹木はバックドロップと応酬しあった後、膝立ちの状態から張り手合戦、頭突きで制した鷹木はバンピングボンバーもYAMATOのラリアットと相打ちとなり、YAMATOの突進を受け止めた鷹木はSTAY DREAM狙いも、YAMATOは雪崩式フランケンシュタイナーで切り返す。
 YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターから腕十字で捕らえるが、ロープへ走ったYAMATOを鷹木はスパインボムで迎撃すると、コーナーのYAMATOにバンピングボンバーで場外へ落とすと場外への雪崩式ブレーンバスターを敢行、セコンド全員がクッションになったもののYAMATOに大ダメージを負わせる。
 リングに戻った鷹木はMADE IN JAPANから勝負に出るとバンピングボンバーを決め、YAMATOのギャラリア狙いを鷹木が逆に変型のギャラリアを決め、ラストファルコンリーを狙うがYAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックス、ギャラリアを決める。
 YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを狙うが、キャッチした鷹木はパワーボムで叩きつけバンピングボンバーを決め、再度ラストファルコンリーを狙うが、YAMATOはスリーパーで捕獲、しかし鷹木がそのままセカンドロープへ昇って浴びせ倒すも、YAMATOはすかさず腕十字で捕獲し三角絞めへと移行、だが鷹木は強引に持ち上げてラストファルコンリーを決める。
 鷹木はバンピングボンバーを連発するが、懸命に耐えたYAMATOが鷹木の右腕を蹴り上げ、延髄斬りを放つも、鷹木は左のバンピングボンバーから右のバンピングボンバーを炸裂させ、追走合戦をYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで制してからビューティフルドロップキックを決めると、延髄斬りの連発から変型ギャラリアからギャラリアで3カウントを奪い、33分の激闘をを制した。


 YAMATOは勝つには勝ったものの7~8割は鷹木がペースを握っていた、鷹木は敢えてセコンドに介入させなかったのは介入なしでも勝てるという確信があったか、それともYAMATOだけは自分の力だけで勝ちたかったのか・・・試合後のアピールでも鷹木は潔く敗戦とYAMATOがライバルであることを改めて認めたが、自身の強さだけはしっかり示した、負けはしたが鷹木信悟の強さだけはファンに示すことは出来たと思う。


 しかしユニット全体を考えるとVerserKは無冠となってしまい立場的にも苦しくなった、8月から開幕するタッグリーグで巻き返しなるか?


 セミのトライアングル選手権3WAY戦はめまぐるしい展開となるも、まずカッサがカッサトルネードでKzyから3カウントを奪いトライブヴァンガードが脱落、これで勢いに乗ったオーバージェネレーションが戸澤を捕らえ追い詰めていくが、キッドの丸め込み技を凌いだ戸澤がパッケージジャーマンを決め3カウントを奪いモンスターエクスプレスが王座防衛、試合後はカッサがオーバージェネレーションからの離脱を表明しCIMAも円満に贈り出す。


 ツインゲート選手権はカゲトラが土井に髪や髭をハサミで切られる暴挙を受け、VerserKの介入で王者組が苦境に立たされる、終盤にススムがジャンボの勝ちを狙うがセコンドのVerserKがボックス攻撃で阻止すると、土井が奥の手のマスキュラーボムを狙うが、ススムが阻止するだけでなく問題龍の塩も誤爆してしまうと、最後はススムが夢限からのジャンボの勝ちで土井から3カウントを奪い王座防衛する。


 ブレイブ選手権はマリアがリップロック、股間攻撃とオネェ殺法だけでなくシリアスな攻めも見せ、スカイラブやファルコンアローで追い詰めていくも、狙い撃ちを凌いだEitaがNumero Unoでギブアップを奪い王座奪取、試合後はリンダを挑戦者に指名する。


 望月は藤原と組んで船木、フジイ組と対戦しフジイは2階席で藤原に突っ張りを見舞えば、望月は船木と打撃戦を展開する、試合は船木の援護を受けたフジイが藤原に雪崩式ノド輪落としを狙うが、藤原が脇固めで切り返してフジイはたまらずギブアップ、試合後はノーサイドとなり、船木は大仁田厚が待つ大阪へと向かった。

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