DRAGON GATE
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今年も金網地獄から脱出したYAMATOが王座死守でサイバーのマスクを剥ぐ!新ユニットMaxiMuMとジミーズに遺恨勃発!
4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中!: https://t.co/WJr953UfuS
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年5月3日5月5日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE 2017」愛知県体育館 6000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○ジミー・神田 しゃちほこBOY(6分14秒 エビ固め)ワタナベヒョウ シュン・スカイウォーカー◇第1試合◇
▼30分1本
Kzy ○フラミータ ヨースケ・サンタマリア(8分1秒 エビ固め)Gamma Eita ×ドラスティック・ボーイ
※フラムフライ◇第2試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ(10分55秒 片エビ固め)"brother”YASSHI ×パンチ富永
※雪崩式のど輪落とし◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブ・ゲート選手権試合/60分1本
[第31代王者]○ジミー・カゲトラ(13分42秒 エビ固め)[挑戦者]×山村武寛
※車懸
☆カゲトラが初防衛に成功◇第4試合◇
▼60分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ○斎藤"ジミー"了 ジミー・クネスJ.K.S(13分42秒 片エビ固め)吉野正人 ビッグR清水 Ben-K ×Kotoka
※ダブルクロス(試合終了後)
斎了「おい何オマエ突っかかってきてんだ。オマエらユニット結成して早々言ってやるよ。MaxiMuM? なんだ、それ。オマエらなんて土井とケガ上がりの吉野、そしてクソ生意気で出来損ないのオマエとオマエとオマエら3人で何ができんだよ」吉野「ジミーズこらっ。オマエら試合終わってからなんや今のは。試合は終わってるやろうが。清水、Ben-K、Kotoka! もっと怒らんかい。こうなったらリングに戻ってきたオレは決めたぞ。MaxiMuM、最初のターゲットはオマエらジミーズじゃ。オマエらな、この3人に潰されても文句言うなよ」
堀口「上等だ。いつでもこい。オマエらみたいなガラクタがいるユニットにオレらユニットは今年でもう6年だ。負けるわけにはいかねえ。素人とプロの差、見せつけてやるよ。オマエらこそ覚悟しとけ」
【吉野、清水、Ben-K、Kotokaの話】
吉野「なんやジミーズ、試合終わってからなんやあの態度。気に食わんな。試合中ならまだしも、なんや試合終わってからきやがって」Kotoka「堀口、斎藤了、蹴飛ばしてきましたよ」
吉野「ジミーズ、ナメやがって。オレも戻ってきた。マキシマムも昨日できた。最初のターゲットはジミーズでいったろうやんけ。オマエらももっとあんな出来損ない言われてるんやからもっとブチ切れろや」
Kotoka「こんなんじゃ許せない。復帰して復帰したてでこの中で一番弱いと思われてるかもしれないけどな、こんなんでやられてタダじゃおかない。黙ってられねえよ」
清水「シミーズ、オマエたち、一人ひとりこのオレが砲丸投げスラムでブッ潰してやるからな。覚悟しとけ」
Ben-K「ジミーズ、オレは出来損ないなんかじゃねえ。Ben-Kじゃ!」
吉野「とりあえずターゲットはジミーズって決めた以上は行くぞ。アイツらジミーズがどうなっても、潰れても知らんからな。オレも戻ってきた以上は腹決めてとことんやったろうやないか。覚えとけ」
Kotoka「徹底的にやりましょう、徹底的に!」
【堀口、斎了の話】
堀口「おい! なにがターゲットだ。偉そうに。ジミーズ、ナメんなよ」斎了「ふざけるな」
堀口「Kotokaは昨日復帰して今日何ができたよ。あんなヤツ、ユニットの役にも立たねえだろ」
斎了「お荷物だ、お荷物」
堀口「Ben-Kも清水も一緒だ、オラッ! プロレスはな、力だけじゃねえんだ」
斎了「すぐ終わらせてやる。何ができるんだ、アイツら」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(21分36秒 バイブル)[挑戦者組]T-Hawk ×エル・リンダマン
☆CIMA&キッドが4度目の防衛に成功(試合終了後)
CIMA「ドラゴンゲート楽しんでるか? CIMA&ドラゴン・キッドの20年コンビ、無事5度目の防衛に成功しました。ありがとうございます。キッドが2月に41歳になって、CIMAはこの11月で40歳になります。39歳になったときに1年間はサンキュー言うて生きていこうと思いながら40歳になった時に、キッド41歳でキレキレの動きですから、自分も全盛期の動きを目指して。このタッグは去年の11月にとってやっと半年。20年一緒にいる中のまだ半年ですよ。これはエライわ。11月の40歳の全盛期を迎える前にボロボロになってしまうわ。右ヒザは3月に靱帯やってしまって。まあそんなざれごとは置いといて、あらためてありがとうございました。今日はオープニングで言うた通り、山村、カゲトラに惜しかった。でも同期の石田凱士がセコンドについてくれて。まだ21歳。カゲも10回チャレンジしたんやから、オマエらもな。CK-1はこどもの日に子どもたちのヒーローに少しはなれましたか?」キッド「今日は本当に最後までたくさんの声援ありがとうございます。CIMAとキッドが5回目の防衛に成功しましたけど、ボクらはまだまだ防衛記録を伸ばしていきます。来年の愛知県体育館もCK-1で防衛戦したいと思ってますんで、皆さん応援よろしくお願いします」
CIMA「ボクは個人的にひとつだけ言うときたいことがあります。20年前にメキシコに行き、日本に帰ってきて、愛知県体育館もしんどい時期がありました。それでも見捨てずに来てくれて、本当にありがとうございます。先日、ボクがデビュー前からずっとボクのことを応援してくれてたボクのおばあちゃんがちょっとなくなりまして。でもそのおばあちゃんは最後3年4年、ずっと病院で闘病生活だったんです。でも弱音は一切はかない。体はボロボロやったのに。オレ2007年、2008年にヘルニアで大きなケガして、いまだに痺れることもあります。一般の人が文句言わず痛い言わずがんばってるんですから、ボクらレスラーですから。腕の一本二本、足の一本二本、とっくにこのドラゴンゲートの捧げるつもりでいますので。どんな状態になろうが、もう一回40歳で全盛期を迎えて、さらに強いドラゴンゲートを作って、今日メインイベントに上がる、金網に入る5人、彼らが今ドラゴンゲートのエースでありトップ。トップ中のトップはYAMATOです。でもオレら、いつでも望月成晃、ドン・フジイも同じ、YAMATOにも信悟にもハルクにも土井にも吉野にもぶつかっていくつもりはありますので、その時までずっとずっと皆さんもドラゴンゲートのことを見続けて、もっともっと強い世界に誇れるドラゴンゲートを作っていきたいと思いますので、後半戦もドラゴンゲート、最高に盛り上がってください」
【CIMA&キッドの話】
CIMA「きたね、5回目」キッド「5月5日5回目」
CIMA「スリーファイブ」
キッド「前回の防衛戦はクネス&神田。そいつらを心底バカにしたT-HAWK&リンダマン。オマエら挑戦してみてどうだった? CK-1の壁。いやいやいや、ドラゴンゲート、レジェンドの壁、そう簡単に越えられるもんじゃねえだろ」
CIMA「オマエらクネスと神田、バカにすんだったら一回やってみろ。オマエラじゃ勝てんぞ。T-HAWKはとくにシングルやないんや。これはタッグなんや。シングルだったらオマエたしかに勢いあるかもしれん。でも俺らも意地見せるぞ。ポンコツ、ベテラン、オッサン、ボロボロ…オマエらにはそれしか言いようがいなんや。人間生きてたらいろんなところが壊れてくる。それは俺はいやというほど思い知った。よくわかってる。いま現在もそうや。でもな、そうなればそうなっただけハートが強くなるからよ。キッドとCIMA、ダテに20年過ぎてないぞ。このベルトは渡さんぞ。まだまだ防衛していくぞ」
キッド「いいかT-Hawk、ツインゲートのベルトはお互いの信頼関係が必要なんだ。オマエラに信頼関係はあるのか? いいか、まだまだこれからもドラゴンゲートで…盛り上がれ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権 DEAD or ALIVE 2017 マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網5WAYマッチ/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(44分28秒 ベルト奪取)[挑戦者]サイバー・コング
☆YAMATOが5度目の防衛に成功 旗獲得順 鷹木信悟、B×Bハルク、土井成樹、サイバー(試合終了後)
菊池リングアナ「敗者サイバー・コング選手のマスク剥ぎを執行いたします! なおマスク剥ぎをやる選手はルールに則り、本人より本名と年齢を明かすことが義務づけられます」サイバー「おいちょっと待て。ちょっと金網の高さが高すぎるんと違うか、おい。こんなの認められるか。オレはマスクなんか脱がへんぞ。それでいいよな、おい。オレの代わりにパンチ富永が坊主になればそれでいいよな」
YAMATO「おいサイバー、そんな屁理屈が通用すると思ってるのか? そこまで言って駄々こねるならここに集まってる超満員のお客さんが黙ってねえぞ。そうですよね?(大歓声)潔く脱げ!」
サイバー「脱がへん」(YAMATOが「脱げ」コールを誘発。)やめろ。脱ぐわ! 脱ぐわ、アホ! そこまで言うなら脱いだろうやんけ」
YAMATO「エライ潔いじゃねえか。オレが取ってやるよ」
サイバー「下がっとけ」
YAMATO「オレはオマエに髪を刈られたことがあるんだよ。オレがそのマスクを脱がしてやる。座れ。(サイバーが自らマスクの紐に手をかける)オレが脱がすって言ってるだろ。座れ(YAMATOがマスクを脱がす。)武士の情けだ、これが(とサイバーの顔をタオルで拭う)」
サイバー「オレは知らんかったけどな、このルールではマスクを脱いだら本名と年齢を言わなあかんのか。オレ、聞いてへんぞ」
菊池リングアナ「ルールに則り、本人より本名と年齢を明かしてください!」
サイバー「おい会社が決めたことだったらしょうがない。言うたるわ。オレの本名は吉田隆司。大阪府出身。34歳や。これでええやろ!(「タカシ」コールが発生)オレはマスクを失い、髪の毛は元々ない(坊主)。失うものなんてよ、もうあらへんのや。もうなんにもオレには怖いものなんかないんや。これからはヴェルセルクで、ドラゴンゲートのリングで暴れまくるからな。オマエら覚悟しとけ、オラッ!!(とマスクを叩きつける)」
YAMATO「よーし、マスク剥ぎの儀式は終わったぞ。敗者はとっとと帰るんだな。(「帰れ」コール発生)これでドラゴンゲートのリング上からサイバー・コングという名のレスラーは消えた。サイバーよ、次このリングに立つ時のために新しいリングネームでも考えとくんだな。
あらためまして、『DEAD or ALIVE 2017』、勝ちました! 去年の金網からちょうど1年。幸いなことに、このドリームゲートのベルトを保持したまま、またこの金網から生還しました。見ての通り、ボクはボロボロですが、皆さんの声援がボクの力になります。この金網の中で何度も何度もくじけそうになりましたが、皆さんの声援のおかげでがんばることができました。ありがとうございます。
そして今日はゴールデンウィーク、そしてこどもの日。数ある娯楽の中からドラゴンゲートを選び、そしてこの愛知県体育館に足を運んでいただき、そしてこのドラゴンゲートのチャンネルに合わせてくれて本当にありがとうございます。さっきも言いましたけども、皆さんの声援が、ボクだけじゃない、ハルクだけじゃない、Kzyだけじゃない、マリアちゃんだけじゃない、フラミータだけじゃない、ドラゴンゲートレスラー全員の力になります。本当にいつもありがとうございます!
今ね、ちょっと一瞬、泣けそうな雰囲気にもなったんですけどね、今日は涙はナシにしましょう。『DEAD or ALIVE 2017』、このYAMATOがこのベルトを持って金網から生還した。5月9日からはドラゴンゲート最強決定リーグ戦、キング・オブ・ゲートが始まる。このオレがこのベルトを持つ限り、ドラゴンゲートの勢いは止まらない。おい控室にいる全レスラー、このオレを止めてみろ。このオレからこのベルトを奪ってみろ。このドラゴンゲートの勢いを失わない新チャンピオンならオレは大歓迎だ。今年のキング・オブ・ゲートも、このドリームゲートチャンピオンYAMATOがリーグ戦を制覇して必ずこのオレが優勝する。皆さん楽しみにしておいてください。
ハルク、ありがとうございました。オレからありがとうございましたって声をかけたのはちょっとアレかな。まあ今日もお互い全力で闘い抜いた。(握手しながら)一人の戦友として感謝します。ありがとうございました。ひとこと!」ハルク「次だ、次!」
YAMATO「Kzyもマリアちゃんもフラミータもセンキュー。ありがとうございました。そして愛知県体育館にお集まりの皆さん、本当にありがとうございました。今日のドラゴンゲートは最高でしたか? ゴールデンウィーク、ドラゴンゲートを選んで正解でしたか? オッケー。またこのベルトを持ってこのオレは必ずこの名古屋に帰ってくる。その時も今日以上の熱いご声援よろしくお願いします。最後に! 今日はちゃんと言わせてもらうぞ。愛知県体育館!今日のオレも…はぁ、最高にカッコよかっただろ? 今日はどうもありがとうございました!!」
【YAMATOの話】「DEAD or ALIVE 2017、生き残ったぞ! 自分で金網を選んで金網に入って対戦相手と試合して。キツいのは重々承知でしたけど、あらためて金網の中の過酷さ、そして対戦相手4人の実力、すべて思い知らされました。だけど、生き残ったのはこのオレ、YAMATOだ、センキュー。さっきもリング上でしゃべった通り、9日からキング・オブ・ゲート、ドラゴンゲート最強決定リーグ戦が始まる。このオレは最低でも最高でも優勝が義務。優勝した暁にはこのオレから次の挑戦者を指名してやる。来年の『DEAD or ALIVE』にもオレはこのベルトを持って愛知県体育館に帰ってくるからな。その時は金網はゴメンだぞ。センキュー」
【鷹木、サイバーの話】
サイバー「スマン…スマン!」鷹木「勝負は時の運だ、仕方ない」
サイバー「まあ、これでサイバー・コングといういちレスラーはもうドラゴンゲートにおらへん。でもよ、このままでええんちゃうんか? 信悟、俺はもう失うものはない。だからこそこれからももっと凶暴に。その名の通りヴェルセルクで、変わらずさらに凶暴にやっていくからよ」
鷹木「すべてをさらけ出したからこそもっと狂いに狂って。今日の結果なんかな。どうでもいいんだよ。ただサイバー・コングがマスクをとって、サイバー・コングという名前を名乗らなくなっただけだ。さらに強以上に暴れ狂ってやるからな。今日の客ども、覚えとけよ。俺たちバカにしやがって、絶対許さねえ」
DRAGON GATE、今年初のビックマッチ愛知大会のメインは毎年恒例のマスカラ・コントラ・カベジェラ金網サバイバルマッチ、今年はYAMATOの保持するドリーム王座に鷹木、土井、ハルク、サイバーが挑戦する5WAY戦となるが、ルールが代わり負け抜けから勝ち抜けとなり、挑戦者は旗を取った時点で挑戦資格を得て、YAMATOを交えての試合となるも、最後に残った挑戦者が敗れればマスク、丸坊主が執行され、YAMATOは4人を相手にしなければいけないことから、ハードな防衛戦を化せられることになった。
金網が施錠されて試合開始となるが、いきなり4選手が旗を奪いにかかるが、VerserKやTRIBE VANGUARD、4日の京都大会から命名された土井吉のユニットMaxiMuMだけでなく、関係のないジミーズやOVER GENERATIONが場外で妨害をするため大混戦となる。
その中で鷹木が追いかけるハルクにリンダから手渡された一途缶を被せ、土井には金タライを投下するドリフ攻撃の後で旗を奪取、続いて土井も旗を奪いかかるがマリアの口紅付きのリップロップで阻止されると、フラミータがMaxiMuMに金網からのケブラータを浴びせている間にハルクが旗を奪取する。
鷹木は土井を金網に叩きつけるが、土井が金網へ昇って旗を奪いにかかり、パンチが阻止にかかるも、ジミーズがゴムパッチンのゆーとぴあ攻撃で、パンチの阻止を阻み、土井が旗を奪取、サイバーも旗奪取のために昇るも、体が重くてもたつき、リンダが蜘蛛の糸ならぬ縄梯子を降ろして昇るが、YAMATOが追いかける。そこでGammaがクリームを投げつけるがサイバーではなくYAMATOに誤爆、サイバーが旗奪取に成功、これで誰も負けることなくYAMATOの王座に挑むことになった。
土井、YAMATO、ハルクが結託して鷹木に襲い掛かるが、コーナーに昇るハルクにパンチが外からスプレーを浴びせ、鷹木がハルクにSTAY DREAM、バンピングボンバーを浴びせるが、、ハルクがファーストフラッシュで応戦、しかしハルクがサイバーのパイナップルボンバーを食らってしまうとサイバーボムで3カウントとなりハルクが脱落も、鷹木とサイバーが誤爆を連発、土井はDOI555からバカタレスライディングキック、YAMATOがギャラリアで鷹木が3カウントとなり鷹木が退場となる。
土井が攻撃を狙うがパンチがイス攻撃で阻止、そこで神田がバスーカーも土井に誤爆、サイバーがパイナップルボンバーで3カウントで土井も脱落、これでYAMATOvsサイバーとなり、サイバーは毒霧を噴射してからファイヤーサンダーで突き刺すも、サイバーボム狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲する。ところがVerserKが扉を開けて乱入し鷹木がパイナップルボンバーで八木レフェリーをKOして無法地帯となり、YAMATOに有刺鉄線バットで一撃してからテーブル貫通パワーボムで大ダメージを与える。そこでTRIBE VANGUARDも総出で駆けつけVerserKを排除すると、YAMATOがgo 2 Hospital1からギャラリアでサイバーをKOした後で、金網の頂点にあるベルトを奪い王座を奪取して防衛となった。
最後で敗れたサイバーはルールどおりにマスク剥ぎだけでなく本名も晒される事になり、最初はサイバーは文句を言うも、渋々マスクを脱いで本名はヨシダタカシ、大阪府出身と明かし、これからも素顔でVerserKの一員として暴れまわることをアピールして去っていった。ここ数年の金網サバイバルは裏切り劇はあったものの、今年はなかった。ただ気になるのはサイバーの誤爆の連続で脱落し、それでもアシストしてきたものの、もたついて敗れたサイバーを鷹木が許したとしても他のメンバーが許すのか?
その中でジミースとMaxiMuMが場外乱闘を展開、両軍は第4試合の8人タッグ戦で対戦しジミーズが斎了のダブルクロスでKotokaを降すも「土井とケガ上がりの吉野、そしてクソ生意気で出来損ないのオマエとオマエとオマエら3人で何ができんだよ」と罵倒したことでMaxiMuMが怒りジミーズと乱闘となっていることから、神田の土井へのバスーカーの誤爆からますます遺恨が深まってしまったようだ。セミで行われたツインゲート戦はCIMA、キッドのCK-1が安定した強さを見せ、最後はCIMAのメテオラからキッドのバイブルの見事な連係技でリンダを降し王座防衛となった。
これでDRAGON GATEはシングルによる総当りリーグ戦「KING OF GATE」へと突入する。4人がかりでも結局YAMATOを崩せず、絶対王座政権が続くが、その中で誰が挑戦者に浮上するために優勝するのか、今回ばかりは優勝が読めない…
#愛知県体育館 終了!#超満員札止め御礼^ ^#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#DeadOrAlive2017 pic.twitter.com/skPaF8GJrf
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年5月5日復帰出来て本当に良かった。
ドラゴンゲート最高
ありがとうございました。 pic.twitter.com/9CD6AfoJAi
— Kotoka(dragongate) (@Kotoka0108) 2017年5月5日という事で、今から運転して帰る。
名古屋→山梨は3時間か。
試合のダメージで腰に違和感が、、、
3時間持つかな。
あ〜、色々納得出来んわ。
イライラが止まらん! https://t.co/WQWxCx0O5e
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年5月5日無事、山梨に到着。
何気に昨日からニューガウン!
試合は散々だったな〜
やはり、サイバーに金網登るルールは不利だったな。
あぁ、もうサイバーでは無いのか、、、
俺の坊主が見たかった?
あはは、低レベルなDGファンに見せるモノなんか無い。#dragongate pic.twitter.com/uloDdupOY8
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年5月5日でも、今日は最高な気分だわ。
仲間達よ、ありがとう❗️#dragongate#trivevanguard#deadoralive2017 pic.twitter.com/0TiOsIc0X1
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年5月5日DRAGON GATE 名古屋決戦、今終了しました。壮絶金網に絶句…のなか、ジミーズと開戦!はマキシマムのBen-K選手です。
デビューから1年、貫禄ありすぎ!
生中継御覧の皆様ありがとうございました!#DragonGate pic.twitter.com/mcNRWdt0Xs
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年5月5日PR -
吉野正人が5月から復帰で土井との新ユニットが始動!「KING OF GATE2017」の出場選手発表!
ただいま!3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/iKBbkQGu3W 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年4月2日4月7日 DRAGON GATE「THE GATE OF PASSION 2017」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
望月成晃 B×Bハルク ○フラミータ しゃちほこBOY(11分28秒 片エビ固め)ドン・フジイ ドラゴン・キッド Eita ×ドラスティック・ボーイ
※フラムフライ◇第2試合◇
▼20分1本
ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ ジミー・クネスJ.K.S(11分18秒 片エビ固め)Kzy ×吉岡夕貴 高橋喝己
※アッパーカット◇第3試合◇
▼30分1本
CIMA ○Gamma(15分15秒 逆エビ固め)×パンチ富永 エル・リンダマン(試合終了後)
CIMA「おい後楽園、Gammaが帰って来たぞー!(Gammaコールをあおる)いろいろ言いたいことはありますが、問題龍もナイスファインプレー。(問ちゃんコールに問題龍が手に持った袋を掲げる)おお、芸が細かいね。でもこれ、売店のタダでもらえる袋やんか。まあでもね、問題龍が首のヘルニアですのでね。ちょっとだけ消えてた方がおいしいから出たいのはようわかるけども、今日なんで来てんのかなって思ったんですよ、控室で。オーバージェネレーションの控室の中ですごいニヤニヤしてたんで。でもありがとうね、ありがとう。そして、ヒジの手術から3カ月弱離れてたんですけど、(Gammaに)ホンマに手術したんですか? あんまり動き変わらないっていうか、どっちかと言ったら休む前より絶好調みたいな。最後ボクもう一回出よう思ったら全部決めちゃって」Gamma「ホントですか? でも久々の試合は、いいもんですね。気持ちいいっす。最高です!」
CIMA「だいぶね、Gammaさん、1カ月前の後楽園ホールではね、大阪06見切り発車みたいな感じだったんですけど、実はやる気満々だっていうのがね、ボク控室に入ったときわかったんです。裸になったらね、めっちゃ皮膚赤いんですよ。だいぶ急いで日焼けしましたね? だいぶ詰めて焼いたでしょ?」
Gamma「あの、リハビリは一生懸命やってたんですけどね、日焼けをすっかり忘れてまして。4月5、6、7で、3日連続で焼きました」
CIMA「たぶんお湯当たったら痛いですよね?」
Gamma「お風呂入れないです、いま」
CIMA「でもね、こんだけ急ピッチで来るっていうことは、ワンマッチじゃもったいないんじゃないですか? オーバージェネレーション、このあと山村出てきます。問ちゃん欠場中です。キッドとEita仲良くやってます。ボクとキッド、ツインゲートのチャンピオンですけど、大阪06もあのテーマ曲でGammaちゃんと2人で来たら、ものすごい気持ちいい」
Gamma「いやそれはもう、CIMAさん今日はツインゲートチャンピオンでありながら大阪06として久しぶりにあのテーマ曲で入って試合をしてくれて、ホントにありがとう! そして今日のワンマッチのためにリハビリ1か月間、一生懸命やってきたんですけど」
CIMA「コスチュームもそれ新しい。リングシューズまでこしらえて」
Gamma「そうなんですよ。なんかね、リハビリとトレーニングしているうちに、あれ、いけるんちゃうか?と思ったんで」
CIMA「ということは?」
Gamma「このまま、この流れで復帰させてもらってもよろしいですか?(拍手、Gammaコール)ありがとうございます! ということで今日、4月7日をもってオーバージェネレーションGamma、復帰いたしますのでこれからもよろしくお願いします!」
CIMA「よっしゃ、Gammaちゃんが帰ってきて、問ちゃんも頑張って治して、今日は来てないけどテレビで見てるやろ、石田! 石田も頑張ってリハビリして、どんどんDRAGON GATE、選手が、上半期休みましたけど、いまからどんどん戻ってきますので、DRAGON GATE、反撃開始や!」
【CIMA、Gammaの話】
CIMA「Gammaが帰ってきたぞ!」Gamma「さっきリング上でも言いましたけど、今日4月7日で正式に復帰することを決めました。これからもオーバージェネレーションGamma、よろしくお願いします。とりあえず一つずつこなしていきますよ。まずはパンチ富永、蹴り殺すぞ、コラッ!」
CIMA「よっしゃ、反撃開始や」
◇第4試合◇
▼30分1本
○T-Hawk(17分23秒 エビ固め)×山村武寛
※ナイトライド(試合終了後)
T‐Hawk「おい山村、ケンカならいつでも買うぞ。いつでもかかってこい。おい、山村だけじゃねえぞ。Ben-K! 清水。アイツらが今日の後楽園のメインイベント、笑わせんな。世代の上下関係ないぞ。オレは全員ぶっ潰す。オマエら楽しみにしとけ!」【T-Hawkの話】「おい山村、コラッ。オマエな、オレにケンカ売るなんて100年早いんだよ。いいか、リング上でも言ったとおり、Ben-K、清水、オマエらがメインイベントだ? 顔じゃねえんだよ。控室でのほほんとしてるベテラン、中堅、オマエらも一緒だ。まとめて全員、オレがブッ潰してやる」
【山村の話】「クソー。悔しいどころじゃないぞ。クソー。本当に勝つ気でいたんで。今日に照準合わせて日々すごしてきたんで。でも、今日は本当悔しいです。でも今日でボクのレスラー人生終わりじゃないですし。まだまだ始まったばっかりなんで。必ずT‐Hawk、絶対に叩きつぶしてやるからな。覚悟しとけ。クッソー」
◇第5試合◇
▼45分1本
○鷹木信悟 サイバー・コング(17分58秒 鷹の爪)×YAMATO ヨースケ・サンタマリア(試合終了後)
サイバー「よしよし、いいぞいいぞ。あれだけ追い込まれておいて、最後にきちんと返す。なかなかやるやんけ! おめでとう。ハハハ」鷹木「サイバーおら! おい、てめえどこ見て技やってんだコラ!」
サイバー「前見てや! どこもないわ! なんなんじゃコラ! 文句あんのか!」
鷹木「わざとだろコラ! 見えんのかそれ!」
サイバー「違うわ! ええやんけ。そんなん言うんやったらよ、この前の神戸であったあれは、おい、誤爆とは思われへんな。あれはどうなってんのや!」
鷹木「あれはパンチ、おめえが悪いんだろコラ! まあ、落ち着けよ。神戸はたしかにオレが誤爆した。今日はオマエが。もう一度聞くぞ。わざとじゃねえよな?(観客に)あおるなコラ! そこだけはっきりしてくれ。誤爆か、わざとか」
サイバー「わざと…」
鷹木「オイ!?」
サイバー「ちゃうわ」
鷹木「ほら見ろ!」
サイバー「おい信悟、オレたちはヴェルセルクから2人、金網入んのやろ。こんなことでもめててどうするんや! 神戸の一件、それと今日の後楽園ホールでの一件、これでもうチャラや。どうや?」
鷹木「まあいいよ。ここでもめてもしょうがねえ。とりあえず今日はいったん、チャラだ。そんなことよりYAMATOオラ! てめえでリスク背負って金網に入ること決めたのに、なんだこのざま。こんなんだったら5月5日、金網の結果も見えてんな!」
YAMATO「鷹木信悟、その手があったか。オマエらしくない勝ち方じゃないか。能ある鷹は爪を隠すというが、その鷹の爪、金網まで取っておかなくてよかったのか? オレに2度同じ手は通用しねえぞ。そんなことより、さっきのサイバーの誤爆、あれは明らかにわざとだった」
鷹木「わざとじゃねえって言ってんだろ! あおるな!」
YAMATO「あれは、明らかにわざとだった。(わざとコール)3度同じこと言うぞ。あれは明らかにわざとだった。オマエら、同じ…(わざとコール)うるせえなもう! オマエら同じユニット同士でそんなもめちゃってよ。あの金網から生還できると思うなよ。負けて言うのもなんだけどな」
ハルク「(リングインして)さっきのサイバーの、あれは完全にわざとだった」
鷹木「あおるなっつうんだよオマエコラ!」
ハルク「さすがYAMATOいいこと言うね。わかってるわかってる。でもな、YAMATO、鷹木信悟の言うことも一理ある。5月5日、愛知県体育館、金網マッチの前だ。オレたちはこんなとこで負けてちゃダメなんだよ! こんな鷹木信悟みたいなヤツに負けてちゃダメなんだよ! よりによって鷹木信悟に負けちゃダメなんだよ!」
鷹木「おいわかってるよ、このあと言うことはよ。どうせ、大嫌いな鷹木信悟って言いたいんだろ!」
ハルク「先に言うな、先に!」
鷹木「言っとくけどな、オレもオマエのこと大嫌いだからな。ほっとけって言うんだよ。オマエとは6月の後楽園でKOGで当たるらしいけどな、そんな先のことはどうでもいいんだよ。5月5日の金網でオマエを欠場に追い込んでやる。それからYAMATO、オレはハッキリ言っていまのキレイな流れのDRAGON GATE、飽き飽きしてんだよ。オマエらもっと、イレギュラーが見てえだろ! おお、いい反応してんじゃねえか。ハッキリ言ってやるぞ。サイバーの素顔やオレの坊主よりも、YAMATOの坊主が見たいよな!? オマエらに現実を見せてやる。覚悟しとけ」
サイバー「おいチャンピオン、前回のドリームゲート戦ではオレはすべてをさらけ出して、それでもオマエに負けた。それは認めよう。だが次はな、さらなる覚悟でオレは挑むからな。覚悟しとけよ」
(VerserK退場)
ハルク「YAMATO、今回の金網戦、だれが坊主になろうがそんなことはオレはどうでもいい。とにかくオレは、ドリームゲートのベルトを取りに行くぞ。次こそそのベルト、オレが巻く。同じユニットだろうが関係ない。そのベルトは、オレが巻く」(ハルク退場。)
YAMATO「(リングサイドのヴェルセルクに)早く帰れ!(鷹木がパンチに張り手して引き揚げる)ハイリスクを背負ってこそのハイリターン。オレがこのベルトを持って金網から生還し、そのハイリターンをそっくりいただいてやるからな。5月5日愛知県体育館、このオレが金網から生還し、そして今年もキング・オブ・ゲート、このオレが優勝してやる。…や、やんなきゃいけないの? まだメインあるけど? 恥ずかしいよ。おい後楽園、あ、オレ負けたんだ、そういえば。後楽園、今日のオレも、負けてしまったけども、最高にカッコよかっただろ? センキュー」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングル選手権試合/30分1本
[第59代王者組]○土井成樹 ビッグR清水 Ben-K(21分0秒 エビ固め)[挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了
※バカタレ・スライディングキック
☆土井&清水&Ben-Kが初防衛に成功(試合終了後)
土井「よっしゃ、初防衛やー! のっけから苦しい防衛戦やったなあ。危なかったな! オレが一番危なかったな! 悪いな心配かけて。でもな、オマエらホンマ、何回も言うけどな、オマエら20代2人、とんでもないな。頼もしすぎるやんけ。心強い。知ってると思うけど、オレも一応20代やからな。(観客「え~」)えーちゃうやろ! 黙っとったらわからへんやろ! 若作りしとんじゃ! まあ次だれでもいいぞ。今日ジミーズ封じ込めたからな。アイツら落ちるとこまで落ちたらええんや。それからさっきの1個前の試合で何か言ってたな。試合後、なにオレ抜きで金網戦盛り上がってんねん。なに4人でおしゃべりしてんねんオマエこら。オレが入らなおもろないやろ。勝手にもめとけや。あんな金網戦、簡単や簡単や! 旗とって、YAMATOと1対1になったらベルト取ったらええんやろ。イージーイージーや。簡単や。まあそんな感じで、まずは愛知県で金網戦やな。金網戦でオレがYAMATOと1対1になって、オレがYAMATOからドリームゲートのタイトルを取って、来月の後楽園ホールは2冠王として帰ってきたるからな。楽しみにしとけよ!」(ここで吉野のテーマ曲がかかり会場は大歓声。吉野がリングへ。土井は戸惑いの表情。)
吉野「欠場中やけど、後楽園のリングにやってきたぞー! おい土井、オマエな、なに勝手に大会締めようとしてんねん。オレはずーっと待ってたんやぞ。さっきの流れ、大会終わるとこやないか」
土井「おかしい、自分言うてることおかしいって。オレ今日、オマエが来てること知らんからマジで。マジで、どこおったん? どっきりちゃうん、これマジで? オレ控室でも1回も会ってへんから。控室A? B? C? そんなんどうでもええわ。マジでビックリしてる。なんでいてんの? おかしいって。なにしに来てん?」
吉野「なにしに来た? ええ質問するやないか。ここにいる清水が、土井さんが吉野さんに会いたがってますって言うから、だからわざわざオレ東京まで会いに来てんぞコラ。ありがたく思え」
土井「おかしいおかしい、清水が、今日大事なタイトルマッチ控えてんのや。そんなんするわけないやん。清水、そんなんしてへんよな?」
清水「はい、LINEしました」
土井「オイ! なんでやねんオマエ! 抜け駆けすんなよ! なにしとんねん! それはまあええわ。オマエのキャラやから、ええとして、吉野、こっからマジな話。オレ言ってるやん、何回も。首を長くして待ってるって。マジで。心配せんでもオレはずっとここにいるから。な? オレはどこにも行かへん。オレはオマエの帰りをずっと待ってんのや。だから、大阪とか東京とか博多、首都圏だけ漫才しにこんでええからそんなの。マジで! もう移動とか大変やんか? 首にも負担かかるし、マジでゆっくりしといて。安静にしいや!」
吉野「っていうか、メッチャ優しいやん。メッチャ心配してるやん。(観客「ヒュ~」)いや、ヒュ~ちゃうわ。オレら今年37やぞ」
土井「言うな! ごまかしてんねん! オレ20代言うてんのや!」
吉野「2人して若作りしとんのや。でもな、オレもわざわざ東京まで、オマエと青春漫才しに来たわけではない」
土井「ちゃうんか?」
吉野「おお。オレが東京のリングに立ったってことは、なにかがあるってことや。土井、首を長くして随分待たせたな。それから、東京の皆さんもお待たせしました。来月の後楽園には、吉野正人が試合する姿をお見せできると思います」
(大歓声。土井が吉野コールをあおる。)
土井「まじっすか!? 漫才ちゃうかったやん!」
吉野「漫才ちゃうよ(笑)」
土井「ホンマやったやん!」
吉野「ちゃんと理由があって来たんやから」
土井「あったんや」
吉野「でもオレがこのリングに戻ってくるっていうことは、何か一つ形にしないといけないものがあるんちゃうか、土井」
土井「オマエが帰ってくるのをオレは待ってたぞ。いつ帰ってきてもいいように、オレと清水とBen-Kでしっかり地盤は作った。今日も防衛したからな。吉野、いつ帰って来てもオレたち3人はウェルカムや。とりあえず、復帰決まって、おめでとう」
吉野「ここまでね、地盤固めてくれてるんやったら、ユニット作るしかないね」
土井「やるしかないやろー! こうなったら清水、抜け駆けすんなよオマエ(笑)」
吉野「いつでもLINEして来いよ(笑)」
土井「こそこそ連絡すんなよ。わかったな。まあ吉野が帰ってきたら百人力やんけ! そうやろ!? さっき、来月後楽園からキング・オブ・ゲート始まる言うたけど、まずは愛知県でオレが金網戦を制してYAMATOからドリームゲートのタイトルを取って、来月の後楽園、キング・オブ・ゲート出陣は2冠王で出たるからな、来月も楽しみにしとけよ!」
【土井の話】「危なった。いやホンマ、マジで和歌山で取ったときもそうだったけど、ホンマ2人に助けられたし、今日改めて思った。ホンマ心強い。攻撃力がハンパないもん、2人とも。オレ、マジで知らんかったんやけど、吉野が来てるの。でもいい報告が聞けたから。来月の後楽園ではもう試合をしてるってことやから。そのためにオレら3人で地盤を作ってきたし、今日も防衛できたし。オレら休んでられん。今度はキング・オブ・ゲートもあるし。シングルやから。今日は6人タッグやけど、次は全員エントリーされてるやろ? 個々の力やから。それぞれブロック分かれてるけど、そこで結果を出そう。オレはその前に金網があるから、そこでドリーム取って、ドリームゲートチャンピオンとしてキング・オブ・ゲートに出陣すると。それを目標にやっていく。トライアングルに関しては今のところ誰も挑戦者が現れてないから。誰でも。今日もすげえいい自信につながったし、スタートラインから一個階段登れた。幸先いいんじゃないですか」
【吉野の話】「(復帰することを発表したが)リング上で言った通り、来月の後楽園では、今日はこういう格好でしたけど、次はコスチュームを着て試合をしてる吉野正人をお見せできると思います。1月の神戸で、中心性頚髄損傷と頚椎ヘルニアっていう重傷を負ってしまったんですけど、本当周りの治療してくださる先生方とか皆さんの応援のサポートがあって。正直、ケガして1週間の間は睡眠もとれなかったし、それこそお箸を持つことすらできなかったし。そんな状態で本当にリングに戻れるのかなと。戻ったとしてもどれくらい動けるのかなとか、そういう部分もあったんですけど、本当に自分自身が一番びっくりしてますね、これだけ回復したというのが。まだ2か月半くらいですけど、ここまで体が戻るとは思わなかったんで。ケガの回復もスピードスターだったということで。
(リング上ではユニットの話も)欠場中もこうやってたまに土井とリング上で話す機会とかあって。でも結局上がってもオマエ好きやろとか、そういう話ばっかりしてたんですけど、冗談抜きで戻ってくるってなったらやっぱり前のユニットが解散してからずっと無所属でやってきて、それでケガして、戻ったはいいけど、またその同じ位置に逆戻りっていうわけにもいかないんで。今日もあれだけメインを控室のモニターで見させてもらいましたけど、Ben-Kもキャリア1年足らずで後楽園のメインを張ってチャンピオンにもなって、清水も清水で相変わらずあのパワーで好き放題暴れてますし。そこに土井が加わって、さらにそこにオレが入れば必ずいいものができるっていう自信があるので。それを形にするためにはユニット結成。まずそこかなと。
まあとりあえず今の時点で2か月半ですけど、ファンの皆さんにもたくさん心配をかけて、たまに会場とか行って顔を出したら皆さん温かく迎えてくれましたし。これで自分も元気もらった分を復帰したら必ずリング上で皆さんにお返ししたいと思いますんで、楽しみに待っててください」
【堀口、ススム、斎了の話】
ススム「最後入ってない? バックスライド。あれ返されちゃ、痛いよ」斎了「土井は力あるのわかるけど、清水、そしてBen-K。ちょっと並大抵じゃないよ」
堀口「まあ、博多のツインゲート、いいバトンは渡せなかったけど、あいつら2人やってくれると思う」
ススム「逆にね、オレらの負けを見てより奮起してくれると期待してます。勝ってバトン渡せればよかったけど、逆に俺らの負けを見てあの2人が奮起してくれると。次、KOGも始まるみたいなんで」
堀口「来たね。KOG。とりあえずオレら愛知県のカードまだ決まってないけど、5月の後楽園で開幕するキング・オブ・ゲート、頭切り替えてそれでやりますよ。ジミーズ、まだまだです」
DRAGON GATE今月の後楽園大会のメインは20日の和歌山大会でVerserK(鷹木&T-Hawk&"breother"YASSHI)を降し新トライアングル王者となった土井組にジミーズが挑戦、特に堀口は昨年12月まで王者でありながらも自らの負傷で王座を返上したたげに、今回はジミーズのトップ3を編成しタイトル奪回に挑んだ。一方王者組はBen-Kが4・1神戸サンボー大会で脳震盪を起こして欠場していたため、不安材料を残したまま選手権を迎えた。
序盤は堀口、斎了がマラハイサッパ連係で病み上がりのBen-Kを捕らえ先制、特に堀口は負傷欠場の原因となったBen-Kを徹底的に痛めつけ、低空ドロップキックからの足四の字固め、ススムも足横須賀で続くなど足攻めを展開する。
劣勢のBen-Kは斎了にスピアーを放ってやっと清水に交代、持ち前のパワーで流れを変えれば、土井もススムのエクスプロイダーを喰らいながらも反撃し清水とのバックフリップの援護得てトペ・アトミコを投下する。
しかし土井&清水の連係合戦を制したジミーズは土井のコーナーからの攻撃を先回りしたススムが雪崩式エクスプロイダーを決めて流れを変えようとするが、Ben-Kと清水が斎了を連係で捕らえ、Ben-KがBen-Kボムを狙うも堀口がミサイルキックでカットし垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ここでジミーズがBen-Kを捕らえ、ススムがジャンボの勝ち!を連発、斎了はジャーマンからドラゴンスープレックス、ススムがジャンボの勝ち!と畳みかけるが、清水が間一髪カット、堀口は清水を排除に狙うが、清水が堀口を抱えてBen-Kがスピアーを決める連係技を決めると、清水が餅つきパワーボムからシットダウン式パワーボム、だが斎了がカットに入り、ススムが清水を排除してから土井を捕らえ斎了が斎了ロケットも、今度は清水が戻って間一髪カットに入り九死に一生を得る。
ジミーズは再び清水の排除を狙って斎了がフランケンシュタイナーからススムがジャンボの勝ち!11連発と乱打するも、再び狙ったところで清水が砲丸投げスラムで投げ、蘇生した土井も堀口を踏み台にしての大暴走、DOI555からバカタレスライディングキックを狙うが、髪が宿った堀口がかわしてバックスライド・フロム・ヘブンで丸め込む。
しかしキックアウトした土井はバカタレスライディングキックを浴びせ再度DOI555を狙うが、堀口は再び髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで丸め込み、横回転してモダンタイムス式バックスライド・フロム・ヘブンを決めるも、キックアウトした土井はDOI555からバカタレスライディングキックを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に大会を締めようとする土井に欠場中の吉野正人が現れ、5月の後楽園大会から復帰し土井吉の再結成だけでなく清水、Ben-Kとの新ユニット結成をアピールした。土井吉の再結成は二人が和解してからの決定事項であったが、新ユニット結成も含めて吉野の負傷で先送りになっていた。吉野が復帰してやっと新ユニットが始動となるが、気になるのは新ユニットに志願していたKotokaはどうなってしまうのか…そして5月5日愛知大会で行われる金網サバイバル戦はYAMATOの保持するオープン・ザ・ドリーム王座がかけられ、土井、ハルク、鷹木、サイバーが挑戦となるも、今年は負け抜けから勝ち抜けとなり、挑戦者は旗を取られるだけでなくフォールやギブアップを奪われた時点で挑戦の資格を失い(なおYAMATOは試合中フォール・ギブアップを奪われることはない)、挑戦者が一人になって時点でYAMATOとの決着戦となり、敗れた場合はマスクor髪切りが執行されることになった。
セミではその前哨戦が行われるも4・1神戸で誤爆から不穏な関係となっていると鷹木がサイバーと組んでYAMATO&マリア組と対戦も、終盤でサイバーがYAMATOに狙ったパイナップルボンバーが鷹木に誤爆すると、足並みの乱れを突いたYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーを狙ったが、鷹木が変化球技である鷹の爪で切り返しYAMATOからの直接フォールで逆転勝ちとなるも、試合後も鷹木とサイバーが揉めれば、YAMATOはハルクが入って仲間割れをあおるも、ハルクもYAMATOに宣戦布告するなど、不穏な空気に包まれた。
金網サバイバル戦はここ数年は裏切り劇が勝敗を左右することか、誰が裏切るかによって今後の流れもどうなるかわからない。第5試合では山村がT-Hawkに挑み、チョップやエルボーだけでなくナックルまで浴びせ徹底的に痛めつけるT-Hawkに対し、山村はスワンダイブ式ミサイルキックやトペコンヒーロ、ミサイルキックと流れを変え、延髄斬りからフィッシャーマンズバスターを決めるもスワトーンボムは剣山で迎撃されてしまう。
山村はT-Hawk相手に逆水平合戦に挑む、競り勝ったT-Hawkはアギラを炸裂、だが山村もハイキックから張り手、バスソーキックと喰らいつく。
山村はスカイツイスタープレスを投下するがかわされて自爆となると、粘る山村をT-HawkがBTボムからのナイトライドで3カウントを奪い勝利となった。第4試合では肘の手術で1月から欠場していたGammaが復帰しCIMAとの大阪06でパンチ、リンダ組と対戦し、パンチ組は終盤にGammaを追い詰めにかかるが、セコンドの問題龍がパンチに問題塩を浴びせてからGammaがラリアット、ガンマスペシャル、逆エビ固めでギブアップを奪い復帰戦を勝利で飾った。
そして「KING OF GATE 2017」の出場選手が発表された
《出場選手》
【Aブロック】
YAMATO
ドラゴン・キッド
Eita
ドン・フジイ
ジミー・クネスJ.K.S.
ビッグR清水【Bブロック】
T-Hawk
ジミー・ススム
Kzy
ヨースケ・サンタマリア
Gamma
Ben-K【Cブロック】
土井成樹
CIMA
ジミー・カゲトラ
斎藤“ジミー”了
サイバー・コング
山村武寛【Dブロック】
鷹木信悟
B×Bハルク
望月成晃
堀口元気H.A.Gee.Mee!!
ジミー・神田
エル・リンダマン今年も4ブロックによる総当りリーグ戦で行われ、6月10.11日の博多2連戦で準決勝&決勝が行われることになった。
後楽園後の打ち上げ終了。ゆで太郎で遭遇#dragongate pic.twitter.com/2NtaArXikl
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年4月7日疑心暗鬼にもなるよな。
しかし、俺たちは揉めて無い。
5.5金網戦が決まり多少敏感になってるだけだろう。
大丈夫!
そうだ、全部パンチが悪い。
見ろ、この顔は馬鹿にしてるだろ?
5.14山梨大会もあるし、俺とサイバーは必ず金網から生き残る。#dragongate pic.twitter.com/oG91quHYIK
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年4月7日疑心暗鬼とは言ってしまったが
いつも通り、自分を信じれば良い。
金網のリスクばかり気にしてるが1番リスクを背負ってるのはヤマトだしな。
ところで
DGファンも今の綺麗な流れに飽き飽きしてるだろ?
イレギュラーを起こすには
ドリームゲートのベルトは俺が持つしか無い、、、 https://t.co/dt33gSDF6C
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年4月7日正直、ハルクよりオッサンの方が面倒だな。
ドラゴンゲートも俺に試練を与えるね〜
5.14山梨大会の前に
金網ドリーム戦。
KOGリーグ、望月戦。
全部パーフェクトにやるしかないだろ。
武藤敬司への手土産はドリームゲートのベルトしかないな!#dragongate https://t.co/e1flfCqFoD
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年4月7日「土井の操縦術」「清水とBen-Kでツインを狙えるようになれば」等…
この方にしか語れない切り口、なんとも興味深い望月成晃選手の解説。
そして大量の紙テープの山(逆サイドにもあります)、アッツいDRAGON GATEの世界。GAORAでは24日21時!#DragonGate pic.twitter.com/eKyNhoq6FK
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年4月7日#後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼(^○^)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfPassion2017 #東京 pic.twitter.com/vDCEtdtQqx
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年4月7日 -
OVER GENERATIONがVerserKに勝利も、引き抜かれた問題龍が告白・・・
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/QYlvokMQUX 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月3日3月8日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE 2017」後楽園ホール 1850人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ○ジミー・クネスJ.K.S しゃちほこBOY(13分39秒 光の輪)×ヨースケ・サンタマリア ドラスティック・ボーイ 吉岡有紀 高嶋喝己◇第2試合◇
▼"ハリウッド"ストーカー市川 2017年度後楽園最終戦/20分1本
○ドン・フジイ(0分27秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
※エルボードロップ-再試合-
○ドン・フジイ(2分59秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
※イナバウアージャーマンを押し潰す◇第3試合◇
▼20分1本
○ジミー・カゲトラ(9分39秒 エビ固め)×Ben-K
※車懸◇第4試合◇
▼30分1本
フラミータ ○Kzy(13分53秒 片エビ固め)ジミー・ススム ×斎藤"ジミー"了
※韻波句徒◇第5試合◇
▼30分1本
YAMATO ○B×Bハルク(13分10秒 片エビ固め)望月成晃 ×ビックR清水
※ファーストフラッシュ◇第6試合◇
▼OVER GENERATIONwith土井vsVerserK ヘッドハンティングマッチ/60分1本
CIMA ドラゴン・キッド Eita ○山村武寛 土井成樹(27分50秒 エビ固め)鷹木信悟 T-Hawk "brother"YASSHI エル・リンダマン ×パンチ富永
※スターダストプレス(試合終了後、抱き合って喜ぶオーバージェネレーション軍。T‐Hawkが山村につかみかかり乱闘に。)
CIMA「ちょちょちょ! ちょちょちょ! ちょちょちょちょちょ! ちょちょちょちょちょ! ちょちょちょ!(と言いながら山村を止め)OK、OK。山村が勝ったぞ!(山村コール)まあ待て。山村が勝ったのはたしかにめでたい。でもな、今日のルールはヘッドハンティングや。勝ったオレたちがオマエらから一人抜かせてもらうからな。まあよ、クラッシャーのサイバー・コングがセルフクラッシュしていま休んでるから。まあもともとアイツは奪うつもりないからよ。だれがええかなあ(笑)。(メンバーと相談しながら)せやな。よしよし。信悟!(鷹木は耳をふさぐ)いよいよその髪型とコスチュームともお別れか? まあでもな、傍若無人なヤツが一人ぐらいいないと面白くないからな、オマエはないわ。T‐Hawk! オマエが次世代取るのか? 次世代取るのに、ヴェルセルクにいるのと、こっちにいるのと、どっちがええかのお? まあでも、オマエも山村とさんざんやり合ってたから、オマエはないわ。(メンバーに)いい? OK? よし、じゃあ次いこう。おいブラザー、久しぶりやな。オマエとはたぶんまだ組んだことないと思うからよ、一回ぐらいオレたちと組もうっていうことはないわ。オマエもないわ。あとは見えないからな。(メンバーに)ええね? OKね? GammaちゃんOK? オーバージェネレーションがヴェルセルクからヘッドハンティングするのは…問題龍。(観客「えー!」)問題龍! 問題龍!(問題龍は「ないない」というように手を横に振る。)問題龍、オマエは…あるぞ。おい、問題龍、こっち来い。これがオーバージェネレーションの意見や。土井ちゃんどうや? 斜め上いったか?」問題龍「おいCIMA! なにわけわかんねえこと言ってんだよ! なんでオレなんだよ! だいたいオレ、試合入ってねえから関係ねえじゃねえかよ! だいたいよ、なにがヘッドハンティングマッチだ。オレはな、オーバージェネレーションなんかに、絶対に入らねえからな!」
CIMA「おい、問題龍、オマエ、マスクの下、ニヤついてるやないかオイ。おいおいおい、なにをニコニコしとんのや? そんなにオーバージェネレーションに入るのがイヤなんか?」
問題龍「イヤだね!」
CIMA「ホンマにイヤなんか?」
問題龍「イヤだね!」
CIMA「よし、じゃあオレらも鬼じゃない。オマエに選択権を与えよう。まあルールはルールや。オレたちがヴェルセルクから抜くのは、問題龍。でもな、オマエの行き先は2つある。自分で選べ。一つはルールに則ってオーバージェネレーションに入るか、もう一つは…フジイ部屋に入って、フジイさんの付き人として二人三脚でやっていくか、二つに一つや」
問題龍「ふざけんな! ふざけたこと言ってんなよ! おいCIMA、オレはあのドン・フジイのオッサンとだけは一緒にやりたくねえんだよ! あんなよ、相撲部屋みたいなとこに入るんだったらよ、オーバージェネレーションでもなんでも入ってやるよ!」
CIMA「ようこそようこそ、オーバージェネレーションへ」
T‐Hawk「おいCIMA! 問題龍だ? そんなのくれてやる。いいか、問題龍なんぞな、オーバージェネレーションに入ったところで、これっぽちの戦力にもならねえからよ。問題龍、さっさと行けコラ。そんなことよりよ、山村ぁ! てめえよ、よくも試合中ガンガン来てくれたな。いいか、オレはな、中間管理職のジミーズなんか眼中にねえんだよ。オレはよ、オメエみてえな生きのいい若手の杭をぶっ潰すのがオレの仕事だ。単刀直入に言うぞ! オレとシングルマッチしろ」
山村「オイオイオイT‐Hawk、オマエらよ、試合に負けといてツベコベツベコベうるさいんだよ。T‐Hawkも女々しいんだよ! 女々しさはな、鷹木信悟といい勝負すんじゃねえのか?(鷹木が詰め寄るがヴェルセルクが止める。)シングル? シングル? いつやんだよコラ?」
T‐Hawk「言わせとけばどんどんどんどん言ってくれるな!? シングルマッチ、来月の後楽園でシングルマッチやろうじゃねえか! てめえかかってこいよ、ぶっ潰してやるよ!」
(つかみ合いになると周囲が止める。)
リンダ「オイオイオイ、山村オイ、やけにてめえ威勢だけはいいみてえだな。オマエな、調子こくのもいい加減にしろよ。たまたまな、マグレで一発勝っただけでどういうつもりなんだよ? テメエはよ、来月の後楽園で、このリング上で、弱肉強食の世界を見るんだ。オマエもな、せいぜいケガしないように気をつけるんだな。オイそんなことより! CIMA! オメエに話があんだよコラ。オマエのな、教育が悪いから、こんなガキがクソみたいな減らず口たたくんじゃねえのか? オマエの教育が悪いから、オレがオーバージェネレーションから抜けたんじゃねえのか? オマエの教育が悪いから、パンチ富永がオーバージェネレーション抜けたんじゃねえのかオイ? いまのオレたちはな、ヴェルセルクでノビノビと自由にやってるぞ~! 今回の負けなんてな、全く気にしてないわけだ。だけどな、オマエに一つ言いてえことがあるんだよ。オマエはツインゲートのベルト、ドラゴン・キッドと持ってるよな? ちょっと待てちょっと待て、オマエ、大阪06はどうなったんだよ? Gamma、オマエ何やってんだよ? 試合もしないで応援だけしやがって…」
パンチ「(マイクを奪って)おーい、その通りだ。下でズル休みしてるGamma! テメエだよコラ。下でな、応援してるヒマがあったら、リング上がってオレたちと闘えやコラァ! 来月よ、オレとリンダマンが相手してやるから、大阪06で来いやオイ!」
CIMA「…終わったか? オレの教育がどうこう言ってるがな、オレ、オマエらより悪いからな。オマエら悪ぶってるかもしれんけどよ。それにな、オマエのアホみたいな攻撃のせいで、オレのパートナーのGammaちゃんのヒジがぶっ壊れてパンクして、手術して、いまリハビリしてるとこなんや。まだ復帰には時間かかるけど、カムバックしたらオマエら2人の相手ぐらいイヤっちゅうぐらいしたるからよ。そんなことより、いまオーバージェネレーションには、山村とT‐Hawkがシングル決まったかもしれんけどな、ブレイブゲートチャンピオンやったEitaも、それからキッドもいてるんや。オレらが相手したるからよ、GammaちゃんやなくてキッドでもEitaでも好きな方選べや」
パンチ「うるせえうるせえうるせえ! うるせえコラァ! CIMAうるせえよコラ! オレはEitaもキッドも興味ないんじゃコラァ! オレが話があるのは、Gamma! テメエだコラ! オレに散々迷惑かけやがって。なんだ、ケガが怖いのか? だったらよ、潔く引退したらどうだ? ビビッてんのかコラ! 出てこいよ! かかって来いよ! 来るかコラ? どうした?」
(リングに入ったGammaがパンチを蹴り飛ばしてマイク。)
Gamma「おいパンチコラァ! いつの間にか偉くなったなオイ! 迷惑かけたのはオメエの方だろ!(と言って蹴る)コノヤロ~、パンチ! だいたいよ、メモ帳はどうした?(竹刀で頭をたたく)パンチ、オマエは忘れ物が多いから24時間メモ帳を首からかけとけって言ったよな!?(竹刀でたたき)どうしたんだ? 忘れたかコラァ!? 相変わらず忘れ物が多いみたいだなオイ。だったらよ、オレはたしかに、左ヒジ手術していまリハビリ中だけど、まあオレは右腕は動くからよ。オマエらなんか右腕一本で十分だオラ! CIMAちゃん、久々に大阪06でやってくれるか!?」
CIMA「大丈夫?」
Gamma「大丈夫」
CIMA「Gammaちゃんが右手一本で十分やったらな、Gammaちゃんはエプロンい立ってるだけでええで。オマエらカスなんかな、オレ一人で十分なんや。オマエらが試合でなにしようがマイクでなにしようが、関係あらへんわ。オレとGammaちゃんが大阪06のテーマ曲に乗ってリングに入ってきた、それだけ95%は終わってるんや。来月の後楽園、やったろうやないか。大阪06がオマエら小者2人に役者の違い見せつけたろうやないか。4月やな。4月の後楽園、リンダ、パンチ対CIMA、Gammaの大阪06、久しぶりにいったろうやないか」
パンチ「おい、てめえ(としゃべり始めるがマイクの調子が悪い)」
CIMA「おい、マイクがうるせえぞ」
パンチ「てめえ(Gamma)のせいだぞコラ! テメエが蹴ったからだろ。(マイクを持ち替えて)おい、散々人のこと殴りやがって。てめえのせいでな、オレの人生メチャクチャなんだよ。オレの2年間返せ! いまは鷹木さんとヴェルセルクやってる方が、幸せなんだよオーイ! たっかぎさん!(とコールをあおるが起こらず)やれよ! やれオマエら!」
リンダ「おいおいおい、まあまあ、パンチ落ち着け。きょうの結果はきょうの結果だ。きょうは幸い、オレたちが負けてオマエらバカなオーバージェネレーションが選んだのは、この問題龍だ。問題龍なんてな、抜かれたとしてもむしろ戦力アップするってもんだよ。来月からもこのリングの中心は、オレたちヴェルセルクが大暴れしてやるからな。オマエら覚悟しとけ!」
(ヴェルセルクが問題龍を残して退場。)
CIMA「(場外の問題龍に)もうちょい待っといてくれ。(場外の土井に)土井ちゃん、そんなとこで寂しくせんと、リング上がってきなさいよ。なーるーき!(とコールをあおると土井がリングイン)ちょっとね、だいぶ置いてけぼりになったかもわからんけど…」
土井「長いわ! だれも構ってくれへん! 頼むで、も~。ずっと待ってたんやから」
CIMA「オレ、チラチラ見てたから。今日あらためて、オーバージェネレーション、Gammaさんいま休んでて、石田も首のヘルニアで休んでて、オーバージェネレーション助けてくれて、(メンバーに)頭下げようか? ホントにありがとう(と全員で礼)」
土井「いやいや、そんな下げんでもええけど…。いやいや、こちらこそありがとうございました。いま試合終わってから…頭下げすぎやから。いま試合終わって気づいてんけど、ヴェルセルクから問題龍をオーバージェネレーションに引き抜いたよな? オレまったく関係ないやんけ! まったく関係ないやん!」
CIMA「でも、なんかやることあるんちゃうの、いろいろ?」
土井「まあそやな。オレはオレで、吉野を待たなあかんからなオイ~。オレは、吉野を待ってるぞー! 首を長くして待ってるからな~。それからジミーズがさっきなんか偉そうに言ってたけどな、3月20日、和歌山やけどな、そこでヴェルセルクからオレと清水とBen-Kでトライアングル取って、来月の後楽園でジミーズとタイトルマッチやってやるからな。楽しみにしとけよ!」
CIMA「まあ、ホントにヴェルセルクに負けない、それから吉野を待ってると。あの~、Kotokaも待ってもらえないかな?」
土井「ちょっと考えさせてKotokaは。ちょっと考えさせて」
CIMA「いまテレビ見てるかもわからんから」
土井「わからんけど、アイツ一人でなか土井吉Kotokaセットみたいに言ってるけど、違うから。土井吉で切ってるから。Kotokaは入ってないから。」
CIMA「せやな。まあそれはおいおい」
土井「ちょっと時間ちょうだい、オレに」
CIMA「とにかくに、今日はホントに助けてくれてありがとう」
土井「なんや、はよ帰れみたいな空気やめてくれよ! まあまあ、こちらこそありがとう。また機会があったらよろしく。またお世話になります」
CIMA「はい、土井成樹さんでした! ありがとうね(土井が退場。)(引き揚げる土井を見ながら)よ! 大統領! いいね、光ってるね! うん。さあこっから本題です。問題龍、ちょっとリングに上がってくれよ。ええか、まあ今日のヘッドハンティングマッチもそうやけど、先週な、山村が入って、Ben-Kや土井らやって、ヴェルセルクとやったけど、オレらも地方でもどこでもヴェルセルクと闘うときあるわ。でも、オマエセコンドでうろうろうろうろしてるな。本来ならば、オレらはいの一番に問題龍をボコボコにせなあかんのや。オレらはオマエ、ボッコボコにすることがな、ものすごい楽しいんや。オマエがいらんちょっかいばっかりかけてオレらがボコボコにする、これがある意味DRAGON GATEの名物の一つや。でもな、去年ぐらいからオレはオマエに攻撃することできひんようになったんや。それは、オマエが一番よくわかってるよな? なんでわざわざヴェルセルクからオマエをオーバージェネレーションに持ってきたか。Eitaも山村もキッドもGammaちゃんも、そして首のヘルニアで欠場してる石田が一番よくわかってるよ。オレも8年9年前、首のヘルニアをして10カ月、左半分が動かんかったんや。問題龍…オマエも首壊してるやろ? 動かれへんのやろ、ホンマは。そんなのな、オレら毎日試合してたらわかるぞ。DRAGON GATEのリングはリアルとファンタジーが入り混じった世界や。オマエの首は、その首のヘルニアは完全にリアルや。だれもオマエに思い切り攻撃することができへん。でも、オマエは問題龍や。このDRAGON GATEのリングに必要な選手や。ま、オマエの体はオマエが一番わかってると思うから、隠してもしょうがない、オマエの口からみんなに説明してくれや」
問題龍「たしかにCIMAが言う通り、オレは去年の夏に試合で首から真っ逆さまに落ちて、そんでCIMAと同じ首のヘルニアやっちまって、そっから体が思うように動かなくなって、医者にもプロレスラーできる体じゃない、手術も考えたけども、それでもごまかして、ごまかして、ずっと試合出てきたけどよ。やっぱ、全然首がよくならなくって、今でも両腕がしびれっぱなしで力も全然入らなくて、正直、プロレスラーとしてはもう限界じゃないかと。このまま首が治らなかったら、このまま引退じゃないかと、考えたよ。だけど、だけど、オレごとだけどよ、先日、妹に子どもができて、こんなオレでも、こんなオレでも…(ざわめく会場)まあ聞けよ。(ざわめきが拍手に)こんな問題児のオレでも、甥っ子ができて、おじさんになったんだよ。オレはその子どもの顔を見て…」
CIMA「(笑いをこらえきれず)オマエの子ちゃうやろ?(笑)」
問題龍「…たしかに妹の子かもしれんけど…」
CIMA「妹の子や(笑)」
問題龍「まあ木俣家にとっては初の孫だからよ。(拍手)その甥っ子の顔見てオレは思ったよ。もう一度リングに上がって闘う姿をそいつに見せてやりてえと」
CIMA「甥っ子な(笑)」
問題龍「まあ、どうせ少ねえファンだろうけどよ、全国にはこのオレが…」
CIMA「そっちそっち(とCIMAらに向けてしゃべる問題龍に正面を向かせる)。甥っ子とか家でやってください。そっちそっち」
問題龍「全国にはこのオレの闘う姿を、楽しみにしてるヤツもいるかもしれねえからよ。そんなヤツが一人でもいる限り、オレはあきらめちゃいけねえと思ったよ!(拍手)まあ今はよ、こんなことしか言えねえけど、必ず首治してこのリングに帰って来るからよ。オマエら問題龍を忘れねえでくれよ!」
CIMA「甥っ子な。オマエ、でもあれやぞ、まだオーバージェネレーションに引き抜くって話になって15分ぐらいしかたってないけど、いきなりプライベート切り売りしてどうするんや? まあホントに、首がよくないのと甥っ子ができたのは、これはリアルですから。甥っ子ちゃんのためと、全国で待ってくれてる問題龍ファンのために、首を治してまたこのリングに帰ってきてくれるっていうことやから、そのときは生まれ変わった問題龍で、ぜひオーバージェネレーションで、山村も石田もEitaもキッドも、そしてGammaちゃんもそのときにはもう治ってる、CIMAもいてる。首のことやったらオレになんでも聞いてくれ。いまからリハビリするんやろ。言うとくぞ、メチャクチャしんどいぞ。力全然入らへんからな。あの、女の子が持つようなピンク色のダンベルからスタートせなあかんから。握力もオレ80あったけど、まだ40ぐらいしか入らんから。これも、リアルやからな。甥っ子ちゃん待ってるから。甥っ子ちゃんとファンのために。でもな、問題龍、姿見るの当分ないかもしれませんから。必ずでも、問題龍はカムバックして帰って来るんで。前代未聞かもしれませんけど、今日、問題龍をヘッドハンティングしたのも何かの縁ですから、今月の後楽園ホール大会は問題龍に締めてもらいましょう。(問題龍コールをあおり)みんな待ってるよ!」
問題龍「いきなりよ、締めろって言われてもオレ、締め方わかんねえぞ!」
CIMA「大丈夫だよ。だから、締め方わかんねえよ!って言いながら、メッチャにやついてるやんけ」
(問題龍コール。)
問題龍「OKOKOK。全国でよ、生中継もやってんだろ。生中継見てる全国のヤツらもよーく聞けよ。さっきも言ったけどよ、オレはまだどれぐらいかかるかわかんねえけど、首しっかり治してこのリングに帰ってくる。オレは、腐ってもDRAGON GATEのレスラーだからな。オレもこのDRAGON GATEのリングで、思いっきり目一杯プロレスがしてえんだよ! だからよ、必ずこのオレはこのリングに帰って来るからよ、オマエら、次はリングで会おうな。わかったか、バーカ! じゃ~な」【鷹木、T-Hawk、リンダ、パンチの話】
鷹木「試合に負けたけど、なんだこの気分は。問題龍が引き抜かれたんだったら、オレたち戦力アップじゃないか。今日は負けてよかったじゃねぇか。今日はいろいろ決まったな」リンダ「おい、CIMA、そして、Gamma、Gammaがまだケガ人で片腕一本で試合をするっていうのか。随分でかく出たもんだな。テメーがそんなんだったら、オマエらをボコボコにして二度と復帰なんて口を叩けないようにして、完全に引退に追い込んでやる」
パンチ「Gamma、テメーのせいでオレの人生メチャクチャなんだよ。また欠場に追い込んで病院送りにしてやるからな。憶えておけ」
T-Hawk「山村! オレに挑むなんて百億年早いんだよ。ガキがどの口聞いてるんだ! オマエはヴェルセルクが…いや、オレがぶっ潰すぞ!」
【問題龍の話】「まあよ、ルールでこうなっちまったら仕方ねえけどよ、正直、CIMAのあの気持ちは嬉しかったよ。アイツが首のヘルニアのことは一番わかってるだろうからよ。まあリング上でも言ったけどよ、オレも腐ってもDRAGON GATEのレスラーだからな。もう一度DRAGON GATEのリングで思いっきりプロレスをやるために首をしっかり完治させて戻ってきてやるからな。おい、いいか、オマエら楽しみに待っとくんだな。わかったか、バーカ。じゃあな。このオレがオーバージェネレーションの問題龍だ」
後楽園大会のメインは敗者となったユニットが勝者ユニットにメンバーを一人差し出すヘッドハンティングマッチでOVER GENERATIONと土井連合軍がVerserKと対戦するが、VerserKは登場出場する予定だったサイバー・コングが5日の大阪大会で頭部を負傷したため欠場、代役にYASSHIが起用された。
VerserKが奇襲で試合開始となるがOVER GENERATIONが反撃して富永を捕らえ、欠場中のGammaも加勢して竹刀で殴打する。
しかし山村のコーナーからの攻撃は鷹木がロープを揺らして阻止し、鷹木がイスで殴打してからVerserKが山村を捕らえるも、T-Hawkとのチョップ合戦で山村が引かずに押し切り、コーナーに振られるも、エプロンに逃れてからスワンダイブミサイルキックを発射する。
交代を受けたキッドは場外のVerserKにバミューダトライアングル、Eitaがパスタと続けて発射するが、CIMAが続こうとすると足を引っ張れて阻止され、T-Hawkがネックハンキングボムで叩きつければ、鷹木もクリフトを決めるキッドを持ち上げてリバースDDTで突き刺す。
VerserKは交代を受けた山村に再び捕らえるが、OVER GENERATIONがカットに入ってから逆にパンチを捕らえ、Eitaがイダルゴを狙うもリンダがカットすると、ここからVerserKがEitaを捕らえて、YASSHIのフライングビックヘッド、鷹木の背面式ダイビングエルボーの援護を得てからパンチがツーステップ式ムーンサルトを決める。
続けてリンダがコーナーも土井がカットに入ると、キッドはスーパーフランケンシュタイナーからEitaがトーテムキラーを決め、山村も続こうとするがパンチがカットしてVerserKがT-Hawkがウラジゴク、リンダがジャーマン、YASSHIがナイスジャマイカと畳みかける。
しかしCIMAがカットに入った対峙したところで、キッドがウルトラウラカンラナを決め、山村のハイキックを喰らったT-Hawkは突進したところでBTボムを決める。
そしてパンチが山村を羽交い絞めにしてから鷹木がパンピングボンバーを狙うとパンチに誤爆すると、これを逃さなかった山村がフィッシャーマンズバスターからのスターダストプレスで3カウントを奪いOVER GENERATIONが勝利となった。試合後にルールどおりにVerserKから一人引き抜くことになり、セコンドの問題龍が指名され、T-Hawkがリストラを通告したことで決定となり、またT-Hawkも山村との一騎打ちを要求、またGammaの4月の後楽園からの復帰も発表されリンダとパンチの要求で大阪06との対戦も決定となった。
そしてVerserKと助っ人の役目を終えた土井が退場後はCIMAが問題龍を引き抜いた理由を明かし、問題龍は首にヘルニアを抱えておりドクターストップがかかっていることを告白した。
最後は問題龍の告白という意外な結末となったが、VerserKも敢えて手放したのは問題龍の抱えている事情をわかってのことだったのかもしれない。せっかくベビーターンを決意した問題龍だったが首の治療のため当面の間欠場となる。
また最近急成長を遂げている山村はT-Hawkとのシングルも決定した。山村もT-Hawkとの戦いで一気に弾けることが出来るか?
あなたの水でしたか〜
マジで知らなかった
あの、断言するけど口は付けてないから。笑
確信犯だと、俺変態みたいじゃないか… https://t.co/8RtnzN6y3W
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年3月8日一応、潔癖なんで他人のペットボトルには絶対口付けない
誰か分からないかったし
傘かペットボトルを探してたら目の前にあったんで
冤罪だ! https://t.co/esfn2B8usd
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年3月8日畜生。
謎に変態扱いされてるわ。
腹立つなぁ〜
誰か冤罪の証拠写真とか持って無いんかよ
あー、むかつく。
リング上は弱肉強食。
リング外も常在戦場だ。
観に来てる客も気を抜くなよ…
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年3月8日爽やか代表の山村をこの髪型にしてやりたかったが、残念。
パンチの野郎、まだまだ修行が足りんな。
そうかそうか、俺のもとにいて幸せで良かった^_^
Tもリンダも張り切ってるね。
本当頼もしい。
パンチvsガンマの闘いは個人的にスゲー楽しみ。#dragongate pic.twitter.com/AkoA3OUzSf
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年3月8日DRAGON GATE 後楽園終了。
解説ラストはYAMATO選手です。問題龍選手とは同期、計り知れない歴史を感じました…。
GAORA無限大で20日20時からぜひ。
会場組+ニコ生を御覧いただいた皆様、ありがとうございました‼#DragonGate pic.twitter.com/V2Ak47hxfZ
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年3月8日問題龍のマイクでガチ泣きした市川さんにもらい泣き https://t.co/TONzVlIKMV
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年3月8日#後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼^ ^#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#GloriousGate2017 pic.twitter.com/HWxRQOL4Y3
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年3月8日 -
サイバーがマスクを取って決意を示すも、YAMATOが絞殺で王座防衛!
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/QYlvokMQUX 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月3日3月5日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2007 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1700人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
鷹木信悟 T-Hawk ○エル・リンダマン(12分13秒 タイガースープレックスホールド)ジミー・ススム ジミー・神田 ×ジミー・クネスJ.K.S◇第2試合◇
▼20分1本
○Eita 堀口元気H.A.Gee.Mee!!(8分33票 Numero Uno)×しゃちほこBOY ドラスティック・ボーイ◇第3試合◇
▼30分1本
○ヨースケ・サンタマリア フラミータ(12分13秒 狙い撃ち)斎藤"ジミー"了 ×ジミー・カゲトラ◇第4試合◇
▼30分1本
土井成樹 ビッグR清水 ○Ben-K(15分24秒 エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ ×山村武寛
※Ben-Kボム(試合終了後)
土井「最後はBen-Kが決めてくれたぞ。知ってるヤツもいると思うけど、昨日決まった3月20日、和歌山ではこの3人でトライアングルゲートに挑戦するぞ。今日の感じやったらいけるよな。頼もしすぎるぞ。本番でもよろしく頼むぞ。それはそうとちょっと話を変えてもええか。昨日ここで休憩中に吉野が挨拶しとったな。土井が首を長くして待ってると。待ってへんぞ。復帰は待つけど、首は長くしてへんぞ。会場にいてるやろ。出てこいや。(吉野が登場し)吉野(×3)、お前なに話を大きくしてんねん」吉野「恥ずかしいからってそういうウソはよくないぞ。土井さんが吉野さんのことを待ってるってラインが来たぞ」
土井「誰からきてん」
吉野「清水」
土井「ラインしたんか?」
清水「しました」
土井「何勝手にしてんねん。でもそんなたいそうなことは言ってへんぞ。待たせといて偉そうなこと言うな」
吉野「なんでそんな上からやねん。お前こそ待たせてもらってるんやからな」
土井「順調に回復しとるってことでええな。それが聞けて安心や。初めて言うぞ。吉野のこと首を長くして待ってるぞ」
吉野「ありがと」
(ここでKotokaのテーマ曲。本人登場)
Kotoka「土井さん、吉野さん、大阪の皆さん、お久しぶりです。ボクは1月の神戸大会で右ヒザを負傷して手術をしました。いま試合を休んで試合復帰に向けてリハビリをしているところです。土井さんがリングでしゃべって吉野さんを呼び込んでボクの曲が鳴ったということは、そういうことですよね。完全にそういう流れですよね。土井さん、吉野さん、2人に合流できるように復帰を目指しますので、待っててください。帰らないでください」
土井「合流とか言ってたけど、その前に呼んでないし。勝手に出てきて」
Kotoka「そういう流れになってました。土井吉Kotokaになってました」
土井「セットみたいにするな。なんで出てきたん?」
Kotoka「控室で来るな来るなと思って」
土井「まあリハビリがんばって。オレと清水とBen-Kでトライアングルを取ってKotokaの居場所をなくすぞ。チャンピオンゲート後半戦も楽しみにしとけや」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(22分31秒 エビ固め)[挑戦者組]B×Bハルク ×Kzy
※メテオラ
☆CIMA&キッドが3度目の防衛に成功。(試合終了後)
CIMA「ははははは。痛いわ、もう。ははははは。キッド、とにかくオレら奥の手使いまくったけど、最後はCK-1、CIMA&キッドの元にこのベルトが帰ってきたぞ。ハルク、お前らええなあ。まだまだ3月入ったところやぞ。火をつけるの早すぎるやろ。キッド、大丈夫? 2017年3月か。2016年の神戸ワールドまでKzy、お前はいつ消えるかオレの中ではそんなもんやったんや。お前を応援しているファンには申し訳ないけど。同じ選手として、20年選手として、お前はそのファンの期待に小手先だけでしか応えてないように見えてたからな。それが目の色変わって。三日坊主になるかと思ったら年明けからも続けて。Kzy、これお前に言うのは最初で最後かもしれんぞ。お前はドラゴンゲートにとって大切な選手や。ドラゴンゲートにとってかけがえのない選手や。ハルクもドラゴンゲートにとって最初から大切な人なんや。でもな、オレらは試合する前に言ったように20年間、一緒にやってきてるんや。お前はキッドよりもCIMAより若い。時間があるんや。これからもグイグイドラゴンゲートをお前の明るさで引っ張っていってくれ。そしてオレらはできる限り踏ん張って防衛し続けるから。何回でもこのツインゲートやり合おうやないか。Kzy、たくさんの刺激をありがとう(Kzyと握手)。ハルクもありがとう(と握手)。何回でもやるからな。Kzy。大切なお前のマイクを聞きたがってるよ。メッセージを送ってYAMATOにつないでくれや」Kzy「大阪の皆さん、2回も挑戦受けてくれて、CK-1ありがとうございました。でも自分らはまだ始まったばかり。アメリカにいた戸澤陽が言ったように、夢は諦めなければ叶うと。必ずボクもそれを信じて精進していきます。次、もしあの2人と闘う時はオレから握手を求めてやりたいと思いますよ。ハルさん、ごめんなさい。でもこのチーム、いいでしょ。オレも勝手にそう思ってるから。最後にドリームゲート、うちの大将が出ますよ。サイバーは勢いがある。YAMATOはノドを壊してるかもしれないけど、全知全能、やるときはやりますよ。最大の声援をよろしくお願いします」
【ハルク、Kzyの話】
Kzy「ついにチャンピオンゲート2日目。ツインゲート、ノーストライプで挑みましたが、ボクが取られてしまいました」ハルク「Kzyと思い切り当たれてよかった。まだまだ俺たちあきらめないぞ。今年は違うってところみせてやろうぜ、Kzyタイム」
Kzy「やっとです、やっとです」
ハルク「Kzyタイム、始まったぞ!」
Kzy「やっとハルクさんとこういうベルトかけて闘えるようになりました。このまま俺は前に戻らない。進み続ける。そして必ずまた最前線のメンバーに絡んでいきたいと思います。次はブレイブもあります。今度はこのKzyとして取りに行きます。そしてあのベルトの価値を高めて盛り上げていきますんで。絶対目を離さないで。よろしくどうぞ、ありがとうございました」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(19分28秒 胴絞めスリーパーホールド)[挑戦者]×サイバーコング
☆YAMATOが4度目の防衛に成功YAMATO「大阪、勝ったぞ! オレはアイツがこのドリームゲートを巻くのにふさわしい選手だと思ってる。だけどこのオレとアイツの差はなんなのか。それはこのベルトに懸ける思い、そして覚悟だ。とりあえずこのベルト、防衛しました。これで4度目の防衛になる。鷹木信悟から取り、戸澤陽、土井成樹、B×Bハルク、そして今日のサイバー・コング。この4人がそれぞれ、サイバーも含めてこのベルトに覚悟をもって挑戦してきたと思う。そこにオレを加えてとってもスリリングでおもしろいことを考えているので楽しみにしていてください。一つだけ言いたいことがある。オレはこのベルト覚悟をもって防衛した。おい大阪、このオレは誰だ? もう一度聞こう。このオレは誰だ? そう、このオレはYAMATO。ドラゴンゲートのYAMATO。プロレス界に名を残し、ドラゴンゲートを黄金時代に導く男だ。まあそういうことです。勝ったらかっこいいこと言おうと思ってたんだ。大阪2DAYS、ありがとうございました。次は3月20日の和歌山大会、そして5月5日の愛知県体育館を経てこの大阪に帰ってきます。またベルトをもって帰ってきたいと思います。今日はどうもありがとうございました」
【YAMATOの話】「4度目の防衛を果たしました。リング上でも言ったけど、サイバー・コング、このベルトを巻く資格はいつでも十分あると思う。だけど、今日はオレが勝った。この差はなんなのか。このベルトに懸ける思い、覚悟。その覚悟があればオレは絶対に勝つし、絶対に負けることはない。まあ今日はその覚悟の違いが勝敗を分けたんじゃないかなと思います。お互いに今年で10年だけど、一戦一戦オレはほかのまあ皆さん覚えてるかどうか分からないけど、鷹木信悟、B×Bハルク、まあサイバー・コング、YAMATO、ニューハザードっていうチームがありましたけどね、自分は一歩も二歩も出遅れた分、一戦一戦に懸ける覚悟があるんで。そこが勝敗を分けたかなと。まあ一言ナメるなと言いたいですね。
これで4度目の防衛を果たして次、誰が名乗り出てくるのか分からないけども、ボクはボクでこのドリームゲート、王者としてね、ドラゴンゲートらしく、スリリングな、まあちょっとひとつアイデアというか、考えていますので。もちろんリスクは誰しもが背負うものであって、もちろん自分自身にも言い聞かせる部分もありますけどね。まあ今日はノドの調子もこんなんなんでアレでしたけど、今日は一杯くらい祝杯をあげてもいいんじゃないですか。ダメ?
(サイバーがマスクを取って素の感情を出してきたが)リング上でも言いましたけどね、それぞれがこのドリームゲート挑戦に向けて、それぞれの覚悟をもって挑戦してきたんだと思うし、それはボクも受ける立場としてそれなりの覚悟をもって挑戦者を迎え撃っていたわけだから。まあボクね、ハッキリ言ってすげえ動揺したんですよ。なんで?と思って。だけど、まあわからないですけど、お客さんがどう思うのか分からないけども、それがサイバー・コングの覚悟の示し方だったんじゃないですか。肯定的にとればね。
(なかなか見ない毒霧も)ねえ。(決めゼリフの)今日のオレも最高にカッコよかっただろ?って言えなかったですよ。もうわからなくなっちゃった。そこもまた一つの課題かなとは思いますけど(笑)。まあそういうことです。(カメラに向かって)おい、GAORAの視聴者、今日のオレも最高にカッコよかっただろ? センキュー」
大阪2連戦の2日のメインはサイバーがYAMATOの保持するドリーム王座に挑戦。YAMATOは度重なるサイバーの襲撃で甲状軟骨骨折し2週間も欠場、復帰戦でいきなりタイトル戦というハンディを背負って選手権に臨んだ。
序盤は力比べからタックル合戦も、サイバーが地獄突きからパイナップルボンバーでYAMATOを場外へ追いやり、セコンドのVerserK勢がYAMATOを袋叩きにしてからリングに入れると、サイバーはパワー全開で攻め込み、セントーンの連発、ボディースラムで反撃を狙うYAMATOを押し潰し、エルボーから地獄突きで攻め込むが、YAMATOはドロップキックで流れを変えてボディースラムでやっと投げると、エクスプロイダーで投げる。
YAMATOはエルボー合戦からローリングエルボー、go 2 Hospital1を放つも、サイバーは倒れず、バックドロップから自らのマスクを取って串刺しパイナップルボンバーを連発、投げ放しのパワーボムからダイビングエルボーを投下、そして雪崩式ファイヤーサンダーを狙う。
しかしYAMATOはスリーパーで逃れて脱出すると、コーナーからの攻撃を狙うが、サイバーはパイナップルボンバーでエプロンへ落とすも、YAMATOはロープ越しの延髄斬り、ミサイルキック、go 2 Hospital1を連発してから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
勝負に出たYAMATOはギャラリアを狙うが、サイバーが毒霧で逃れると、パイナップルボンバーからサイバーボムを決めるがYAMATOはカウント2でキックアウト、サイバーは再度パイナップルボンバーを連発するが、倒れなかったYAMATOはワンツーエルボーからニーリフト、投げ放しジャーマンと畳みかけ、突進するとサイバーはカウンターでのファイヤーサンダーで突き刺す、ところがYAMATOはすぐさまスリーパーで捕獲してサイバーはギブアップ、王座を防衛した。
CIMA、ハルクと挑戦しては敗れ、試合内容も酷評されたサイバーは、今回は試合中にマスクを脱ぎ捨て、セコンドの介入や毒霧までも使用してまで勝ちに徹したが敗れてしまった。
鷹木から王座を奪取して戸澤、土井、ハルクと同世代を総なめにしたYAMATOに次なる挑戦者は誰だ?セミのツインゲート選手権は王者のCK-1がKzyを捕らえて先手を奪うも、交代したハルクがキッドにスピンキック、CIMAにミサイルキックと流れを変えると、蘇生したKzyもミッション・イン・ポッシブルで続き、キッドを捕らえてハルクがキックのラッシュ、マウス、Kzyもミサイルキックで続こうとするが、CIMAがミサイルキックで迎撃してコーナーの反動を利用してのフットスタンプで踏み潰す。
KzyはCIMAのダブルニーを自爆させて足関節を極め、ハルクも踵落としで援護するが、キッドがメサイヤでハルクを排除すると、Kzyを捕らえてCIMAのミサイルキック、キッドのバイブルの連係攻撃から、CIMAがメテオラを狙うがKzyが阻止し、キッドのウルトラウラカンラナ狙いもKzyがエルボースマッシュで迎撃する。
KzyはキッドにBEAT BOM、ショットガン、ハルクのローリングセントーンの援護を得てからKZ Timeを投下も、もう1発は自爆すると、CIMAが投げ放しパワーボムからの顔面へのフットスタンプ、ライガーボムからパーフェクトドライバーと畳みかけてからシュバインを狙う。
だがKzyが逃れるとCIMAはクロスファイヤーを狙うが、ハルクがファーストフラッシュでカットに入り、ウルトラウラカンラナを狙うキッドを変型水車落としで排除してから、KzyがCIMAに韻波句徒からエルボースマッシュ、そしてハルクが肩車をしてダブルインパクト系の技を狙うが、キッドが間一髪カットに入ると、CK-1はKzyを捕らえ、最後はキッドのスーパーフランケンからCIMAのメテオラの波状攻撃で3カウントを奪い王座を防衛した。また3・20和歌山でトライアングル王座に挑戦が決定している土井組が望月組と対戦、Ben-Kが山村の攻撃を全て受け流してから清水のネックハンキングボムの援護を受けてBen-Kボムで降し勝利、試合後には土井が欠場中の吉野正人を呼び出して絆の深さを確かめ合っているところで、同じく欠場中のKotokaも現れ、ファンに右膝を手術したことを報告しつつ、土井吉に合流を志願したが 土井は無視した・・・
#エディオンアリーナ大阪 2days2日目 終了!#超満員札止め御礼^_^#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#ChampionGate2017 #大阪 pic.twitter.com/3i3xADp6QW
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年3月5日ドイヨシコトカ!#dragongate
— Kotoka(dragongate) (@Kotoka0108) 2017年3月5日 -
VerserKがジミーズから力ずくでトライアングル王座を奪取!ブレイブ選手権は無効試合で王座預かりに・・・
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/QYlvokMQUX 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年3月3日3月4日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2007 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1700人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはDRAGON GATE公式 週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
望月成晃 ビッグR清水 Ben-K(11分32秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・クネスJ.K.S ジミー・カゲトラ
※砲丸投げスラム◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ(4分0秒 片エビ固め)×パンチ富永
※雪崩式ノド輪落とし◇第3試合◇
▼30分1本
YAMATO ○フラミータ(15分4秒 片エビ固め)土井成樹 ×ドラスティック・ボーイ
※フラムフライ◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○山村武寛(15分4秒 エビ固め)B×Bハルク Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
※スターダストプレス◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代王者]▲Eita(15分57秒 無効試合)[挑戦者]▲エル・リンダマン
☆王座はコミッショナー預かりに(試合終了後)
リンダマン「おい、なんで何も関係ねえ、テメエらがこのタイトルマッチに入ってきてるんだよ。テメエら、ヨソもんがオレたちの闘いに手を出してきてるんじゃねえぞ。見ての通りこの試合はオレ対Eita、無効試合だ! ただ、オレは悪くないぞ。無効試合になったのは、試合中に入ってきた山村だ。おい、このタイトルマッチをムダにしたお前、責任取れんのか?」山村「ふざけるな、エル・リンダマン! せっかくの大阪でブレイブゲートのタイトルマッチ、楽しみにしてたお客さんはたくさんいるんだ。それなのに卑怯な手を使いやがって。オレだってな、ブレイブゲートのベルトに挑戦したいんだよ」
マリア「アンタたちも悪いけどね、Eita、アタシからベルトを取っておいて、なんて試合してるのよ。こんな試合誰も見たくないわよ。情けないわね」
Kzy「おい、オレとマリアはな、ブレイブ巻いてるんだ。だから思い入れも魅力も知ってるんだよ。端からこんな展開にするならな、ブレイブのベルト、軽々しく挑戦表明なんてしないでもらおうか。こんなことになるからよ、ブレイブのベルトが軽く見られるんだよ!」
カゲ「おいKzy、思い入れ思い入れ言うけどな、ブレイブに一番思い入れがあるのはこのオレだ。オレは9度挑戦して、まだ一度もその王座を巻いていない。一番思い入れで年期が入ってるのはこのオレだろ! オレもKzyの意見に同感だ。お前みたいのがいるからな、ブレイブを甘く見られるんだ。ブレイブをナメんじゃねえぞ」
Eita「待て待て。お前ら、山村、試合に関係ねえだろ。邪魔するんじゃねえぞ。そんなことよりな、リンダ、パンチ、お前ら…(Eitaが再び乱闘を仕掛け、それ以外もそこに加わる。)
八木レフェリー「やめろ! お前らいい加減にしろ。ふざけんな、オラッ! 今日はチャンピオンゲート、タイトルマッチだろうが。お客さんはリンダマン、Eita、お前らの熱い試合を見にきてるんだろ。こんな小競り合いを見に来てるんじゃねえよ。ほかのヤツらも自分勝手にリングに入ってきやがって。上等じゃねえか。いいか、このブレイブゲートのベルトはいったんオレが預かる。そして、このブレイブのプレートを8つに分けて、日をあらためて新王者決定トーナメントをやるぞ。それからEita、リンダマン。こんなくだらねえ試合をしたお前らには1回戦で再戦してもらう。そしてどちらかが消えるってことだよ。いいな。いいか、お前ら、このベルト、正々堂々闘って勝ち取ってみろよ」
山村「オッケーオッケーオッケー。そのベルト、ちょうどオレもな、去年の年末から何かつかんだって言ってたけど、あとはオレは結果がほしい。オレはずっとそう思ってた。Eitaさん、こうなったらチームは関係ねえからな。もし当たった場合は必ず潰してやるからな。覚悟しとけよ。お前らも覚悟しとけ!」
マリア「よっしゃぁ!! この時を待ってたわよ。アタシは去年Eitaからブレイブ取られて、このチャンス、ブレイブゲートに挑戦するチャンスを待ってたのよ。このトーナメント、Kzyもいるけどね、このブレイブゲートだけはあなたには渡さないわ。そしてこの全員の中、アタシが勝ってチャンピオンになるわよ!」
Kzy「とりあえず皆さん、こういうことになってすみません。でも、いい機会です。前回オレはベルトを巻いたけど、それはみんなが認められるような巻き方じゃなかった。次のこの正真正銘、Kzyとして、しっかりとブレイブのベルトを狙いにいきたいと思います。そして、その上でブレイブゲートはKzyが似合うっていうのをしっかりとお客さんに見せつけたいと思いますので、よろしくどうぞ!」
カゲ「おいおいおいおい、さっきも言ったけどな、ブレイブゲートに一番思い入れがあるのはこのオレだ。このトーナメントは天から舞い降りてきたチャンス。必ずこのチャンスを、このオレがモノにしてみます。このトーナメント優勝するのはこのオレだ!」
リンダ「さっきから聞いてれば10度目の正直だの、お前らキレイごとばっかり言ったってしょうがねえんだよ。お前ら本当に取る気あるのか? オレはあるね。次チャンピオンになるのはこのオレ、エル・リンダマンで文句ねえよな。おいEita、テメエとはな、もう2回もブレイブゲート王座戦を闘ってるんだよ。そろそろ完全決着だ。テメエの腰から3度目の正直で、このオレがベルトをひっぺがして、そのボロボロのブレイブゲートのベルト、オレが輝かしてやるよ。よく見とくんだな」
Eita「おいリンダ、どの口が言ってんだよ。お前がよ、オレに勝てるわけねえだろ。今日、会場にいるお客さん、オレが100%勝ってましたよね? おいリンダ、聞こえるか? リンダにパンチ、お前らは論外だ。それからお前らだ。お前ら、いいか、このブレイブゲートのベルトはオレのものなんだよ。もう一度、オレがチャンピオンになってみせるからな。リンダ、3度目の正直だ? 本気でかかってこいよ。オレがキッチリ、ぶっ潰してやるから覚悟しとけ」
【Eitaの話】「止めに来るんじゃねえよ。ブレイブのベルト、コミッショナー預かりだけどよ、そんなの関係ねえよ。トーナメント、オレがもう一回勝ち上がって、必ずチャンピオンになるからな。おいリンダ、本気で懸かってこいよ。オレがお前を秒殺してやるから覚悟しとけ」
【リンダの話】「おいEita、見てみろ。ザマーミロだ。ノーコンテストだ、ノーコンテスト。端からよ、テメエ最近負けまくってよ、価値のないブレイブゲートのベルトなんてな、言ってみりゃそんなにほしくもねえけど、どうやら何人も名乗りを上げてきたな。ブレイブゲートの取り合いをするみたいじゃねえか。アイツら全員倒せばな、あのベルトにも少しは箔がつくってもんだ。あのベルト、最後アイツら全員をぶっ倒してチャンピオンになるのはこのオレ、エル・リンダマンだ」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者組]鷹木信悟 ○T-Hawk サイバー・コング(23分5秒 エビ固め)[第58代王者組]ジミー・ススム ×斎藤"ジミー"了 ジミー・神田
※ナイトライド
☆ススム&斎了&神田が初防衛に失敗、鷹木&T-Hawk&サイバー組が第59代王者に(試合終了後、土井&清水&Ben-Kが登場)
土井「おいおい、ちょっと待てよ。見てたぞ見てたぞ。なんや今の勝ち方。納得いくわけないやろ! お前らもそうやろ。今の試合はヴェルセルクの反則でジミーズのタイトル防衛、それでええやろ!」T-Hawk「土井、ちょっと待て、コラッ。オレらの勝ち方に異論があるだって? いいか、リング上は結果がすべてだ。お前らそうだろ!」
土井「ちょっと待て。お前らがチャンピオンなんて誰が認めんねん。そうやろ。ちょうどええやんけ。今オレが清水とBen-Kと来たんや。この意味がわかるか? お前らを一日でも早くチャンピオンの座から引き落とすために、オレと清水とBen-Kでトライアングルに挑戦したろうやんけ。ヴェルセルクよりオレらの方がいいよな!」
T-Hawk「おい待て待て待て。おい土井、寝言は寝て言え。土井、お前は百歩譲ってオッケーだとしよう。でもBen-K、清水? こんなアホ2人にトライアングルゲートのベルトは100年早えんだよ。受けるわけねえだろ、オレたちが」
土井「おいおいT-Hawk、さてはお前ビビってるな?目が引きつってるやんけ。お前だけちゃうぞ。鷹木、サイバー・コング、お前ら3人揃ってそうや。清水とBen-Kのこの怪力2人によってこてんぱんに投げられるのがお前らビビってる、そうやな!」
サイバー「おい土井、怪力やと? お前、怪力言うたな。その言葉、聞き捨てならんのう。怪力はな、ドラゴンゲートに2人も3人もいらんのじゃ、オラッ。お前らの力、試させてもらおうやないか。早速やけど防衛戦決めようやんけ。おい八木! トライアングルゲート、オレたちの防衛戦や。ええやんな。いつでもいけるぞ」
八木「よしじゃあ早いうちにやってもらおうか。3月20日、和歌山でトライアングルゲートタイトルマッチ、決定します」
土井「オッケー、決まったぞ!」
サイバー「おい、土井とそのアホ2人。もう文句はないやろ。お前らがオレたちに挑戦するときは、オレはドリームゲートチャンピオンや。そして2冠王としてお前たちと闘うからな。まあせいぜいケガせんこっちゃな(帰れコールの中、ヴェルセルクが退場し、土井組が大会を締めることに。)」
土井「ヴェルセルクなんかよりBen-Kのほうがいいよな。ヴェルセルクなんかよりビッグR清水の方がええよな。ヴェルセルクなんかよりオレのほうがええやろ。和歌山で決まったぞ。チャンピオンゲート大阪ではオレも清水もBen-Kもタイトルマッチは組まれへんかったけどな、この溜まりに溜まったもんを和歌山でぶつけてやろうやんけ」
清水「(マイクをぶん取って)よっしゃよしよし。オレたち3人でトライアングル取りましょう。なあ大阪! 和歌山でトライアングルゲートを取るのはBen-Kと土井さんとこのオレ、そうビッグ・R・清水だぁぁぁ!」
Ben-K「(マイクをぶん取って)ドラゴンゲートイチの怪力は、このオレ、そうBen-Kじゃぁ!」
土井「ちょっと待て。おい、ガッツポーズいらんわ(笑)。お前ら言うだけ言うて、叫ぶだけ叫んでオレに託すなよ。最後。お前ら頼むわ、ホンマ。でもまあ若くてええやんけ。頼もしいわ。ちょうどええわ。明日の大阪2日目で、オレと清水とBen-K、6人タッグで組まれてるからな。そこで結果を残して和歌山に行こうやんけ。まだまだチャンピオンゲートは続くぞ。明日は大阪2日目。ツインゲートもある。ドリームゲートもあるからな。明日のチャンピオンゲートチャンピオンゲート2日目も楽しみにしとけよ!」
【鷹木、T-Hawk、サイバーの話】
鷹木「完全勝利だ、オラッ」T-Hawk「ようやくヴェルセルクのもとにこのタイトル、今までなかったのが不思議なくらいだ。ねえ、鷹木さん」
鷹木「おう。オレたちよ、今まで手加減してたのかもな。オレたちはちょっとの本気出したらこんなもんだ。そんなことより土井、大丈夫か? 正気か? トライアングルゲート、お前はそれなりに結果を残してきたかもしれねえけど、両サイドにいるのがビッグR清水とBen-K?」
サイバー「話にならんな」
鷹木「アイツらクルクルパーだろ。そんな2人をつけたってオレたち最狂の3人には勝てねえんだよ」
サイバー「その通り。オレたちが今日トライアングルのベルトを巻いたのは必然的なことや。強いヤツが勝って弱いヤツが負ける。これがジャングルの鉄則。明日はチャンピオンゲート2日目、オレはドリームのベルトも取りに行くからな。オレはトライアングルとドリームゲートの2冠王になるんや。覚えとけ」
鷹木「和歌山ではベルト3つじゃねえぞ。ベルト4つひっさげていくからな」
毎年恒例の大阪2連戦の初日のメインはジミーズの保持するトライアングル王座にVerserKが挑戦。
序盤は息の合った連係でジミーズが先手を奪うも、VerserKは斎了を捕らえて形成を逆転させる、だがジミーズは神田が鷹木にジョン・ウーを放ってから再び流れを変え、ススムが流れ式エクスプロイダーから斎了がダイビングボディープレスを投下する。
ジミーズはT-Hawkにススムがカミカゼを決めると神田が下克上エルボーを投下、ススムがジャンボの勝ち!から斎了が斎了ロケットを発射するなど猛ラッシュをかけるが、カウント3寸前で鷹木が中川レフェリーのカウントを妨害する。
これで再びVerserKが流れを掴むとサイバーが神田にパイナップルボンバー、斎了にはファイヤーサンダーで突き刺し、鷹木がMADE IN JAPANで続く、ジミーズも猛反撃して斎了がロープへ走るとリング下のパンチが足を引っ張るだけでなく一斗缶で殴打、それでもフランケンシュタイナーで粘る斎了に問題龍が問題塩を浴びせると、最後は鷹木のバンピングボンバーからT-Hawkがナイトライドで3カウントを奪い、VerserKが王座を奪取した。試合後には土井が清水、Ben-Kと組んでトライアングル王座への挑戦を表明、3・20和歌山でのトライアングル選手権が決定となった。セミのブレイブ選手権は場外戦で綱やイス攻撃でリンダが先手を奪うも、Eitaは顔面ニーからその場飛びムーンサルトで流れを変え、リンダの攻撃をかわしたところでNumero Unoで捕獲する。
逃れたリンダはEitaのイダルゴをかわし、トラースキックをキャッチしてトルネードボムを決め、ジャーマンからタイガースープレックス、雪崩式牛殺しと畳みかける。
しかしEitaはハイキックから雪崩式フランケンシュタイナーで猛反撃し、腕決め式バックドロップホールドを決めるが、リンダの攻撃が八木レフェリーに誤爆すると、Eitaが変形ドライバーことヌメロ・ドスから再度Numero Unoで捕らえたところで問題龍とパンチが乱入、Eitaも一斗缶で応戦するが、蘇生した八木レフェリーが収拾不可能と判断してゴングを要請、試合は無効試合となるも、納得のいかない両者が乱闘となり、山村だけでなくマリア、Kzy、カゲトラまで駆けつけ、これらの選手も挑戦に名乗りを挙げる。
八木レフェリーはルールに則り王座はコミッション預かりとして、日を改めて王座決定トーナメントを開催することを発表した。トライアングル選手権は現在無冠のVerserKが力ずくで王座を奪い取ったが、打倒・VerserKを狙う土井らが挑戦に名乗りを挙げた、新ユニット結成は吉野正人の復帰待ちとなるが、清水とBen-Kを取り込んだところで形にはなってきているようだ。
ブレイブ選手権は無効試合で王座預かりという結末となって、Eitavsリンダの決着も先送りとなったが、1月から勢いに乗っている山村やカゲトラ、Kzy、マリアが二人の抗争に割り込んできた。山村が勢いに乗って二人を出し抜いてブレイブ王座奪取となるか?大阪大会初日終了。
メインのタイトル戦はヴェルセルクの完全勝利!
俺は脚トレからのタイトル戦だったので流石に疲れたかな…
あはは。
ベルトは去年の7月以来、トライアングルは〜記憶に無い。
取り敢えず、5.14山梨まで守るぜ〜#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/WDQAE2EAD4
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年3月4日 -
吉野と電撃和解した土井が鷹木からフォールを奪いVerserKから勝利!
2月12日 DRAGON GATE「TRUSH GATE 2017」福岡・博多スターレーン 1800人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S(9分22秒 体固め)ドン・フジイ しゃちほこBOY ×吉岡有紀
※ダイビングエルボードロップ◇第2試合◇
▼20分1本
○斎藤"ジミー"了(9分0秒 横入り式エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川(試合終了後、VerserKが乱入!斎了に襲い掛かる)
サイバー「おい斎藤了、そしてジミーズ、お前ら、よくもウチのかわいいかわいいリンダマンをかわいがってくれたのぅ。お前らのおかげでな、リンダマンは今日の博多大会は欠場や。お前らプロ失格やろ。 まあオレも4、5人病院送りにしたったけどな。
おいジミーズ、この落とし前、どうつけてくれるんや。お前ら(トライアングルの)ベルト懸けんねんな。ヴェルセルクはドラゴンゲートイチのクラッシャー、サイバー・コング、信悟、T-Hawk、これでいかせてもらうぞ」斎了「おいサイバー、お前らせっかく市川さんと緩い試合したあとに乱入しやがって。もうちょっと乱入のタイミング考えてくれよ。台無しだよ、楽しい気持ちが。今なんて言った? 信悟&T-Hawk&サイバー、上等だよ、やってやるよ。お前な、対戦相手をケガさせてデカいツラしてるなよ。オレらジミーズ、トライアングルチャンピオンは絶対に壊れねえ。トライアングルやってやるよ!」
◇第3試合◇
▼30分1本
○望月成晃(12分23秒 片エビ固め)×山村武寛
※真・最強ハイキック◇第4試合◇
▼30分1本
YAMATO ○B×Bハルク(18分33秒 片エビ固め)ジミー・ススム ×ジミー・カゲトラ
※ファーストフラッシュ◇休憩前◇
(欠場中の吉野正人が登場)
吉野「欠場中の吉野正人が博多にやってきたぞ! (歓声と拍手に対して)ありがとうございます。ご存じの方も、そうでない方もいると思いますけど、先月の23日の神戸大会の試合中にですね、頸椎ヘルニアになってしまいまして、しばらく欠場することになりました。今日も本来ならね、2カ月に1回の博多大会、試合したかったんですけども、試合ができないならせめてね、博多の皆さんの顔だけでも見ようと思って今日は神戸からやってきました。今、治療はずっとしてまして、順調に良くはなっているんですけど、頸椎のヘルニアなんでね、そう簡単にはなかなか復帰というのはできなくて、時間はかかってしまうかもしれないですけど、博多ではこの格好ではなくね、なんとしてもコスチュームを着て、このリングに戻ってきたいと思います。今言ったように、どれだけかかるかわかりませんけど、それだけちょっと長い間、お待たせしてしまうかもしれないですけど、必ず帰ってきますので皆さん、その時は応援よろしくお願いします」(VerserK乱入)
T-Hawk「吉野、お前、今日よ、試合もないクセにベラベラベラベラ、マイクでしゃべりやがって。お前、どのツラ下げてこのリングに上がってるんだ。なんだったらよ、お前リングに上がってるだろ。そういうことならオレたちが何してもいいってことだよな(このタイミングで土井がテーマ曲に乗って登場)」土井「おいヴェルセルク、お前ら出しゃばりすぎやろ。メインでキッチリ相手したるから下がっとけ。帰れ。お前らメインイベント覚悟しとけよ(VerserK退場)おい吉野、オレはな、お前のこと嫌いやけどな、いや大キライやけどな、一つだけハッキリさせたいことがあんねや。お前はケガからいつ復帰するかわからんけどな、オレはホンマにお前の帰りを待っててええんか?」
吉野「おい土井、オレはな、お前のことがメッチャ嫌いやけど、ハッキリ言ってお前はオレのこと大好きやないか。待ちたいんやったら、お前が納得するまで、好きなだけ待ったらええやないか」
土井「何を言ってんのや。お前の方がオレのこと好きなんちゃうんか。素直にならんか、おい」
吉野「何言うてんねん。オレさっきヴェルセルクに襲われそうになったら心配で心配でたまらんくて出てきたくせに」
土井「何を言うてんねん。好きなヤツに助けてもらって嬉しいやろ。待っててほしいなら待っててほしいって言えよ」
吉野「待て待て。お前37にもなろうかいうのに何いつまで意地張ってんねや。好きな好き、待ちたいなら待ちたい、ハッキリ言え!」
土井「オレのセリフやろ。オレのこと好きやんか」
吉野「お前がオレのこと好きなんやろうが」
土井「もうラチあかんわ。とりあえず結論から言わせてもらうぞ。オレは吉野、お前のことを待たせてもらうわ」
吉野「先に結論を言いやがって。じゃあオレもここで一つ言わせてもらおうやないか。オレが帰ってくるまで待っててくれや。(このあと握手を交わす)。なんかメッチャ恥ずかしいな。なんや、この空気。まあこのあとメインイベント、なにわ式があります。さっき入ってきたヴェルセルクと土井軍団、4対4でね、オレが考えたなにわ式イリミネーションでやりますけど、絶対にヴェルセルクに勝って、少しでもオレの気持ちを晴らしてくれや。皆さんも応援よろしくお願いします!」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(19分1秒 バイブル)[挑戦者組]Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
☆CIMA&キッド組が2度目の防衛に成功CIMA「キッド、まだ2回目か、これ防衛。年末の同じ福岡国際センターで信悟&T-Hawkから勝って、正直な、年明けにKzyとマリア、別によ、お前らのこと下に見てるわけじゃないけど、信悟&T-Hawkの破壊力から比べたらお前ら役不足やと思ってたわ。そんで、もうちょっと楽に勝てると思ってたわ。でもよ、フタを開けたらメチャクチャ、キツいやないか。お前らのドラゴンゲートを変えようっていう気持ちを感じ取ることができたぞ。
マリア、お前はかつてブレイブゲートのチャンピオンで、オレらから見たら正直、そのキャラクターは世界中どこに行っても受け入れられる。どこでも人気モンや。でもオレの中でもキッドの中でもお前はある意味ピエロやったんや。でも今日、このツインゲートが決まってからお前は脱却しよう脱却しようと一生懸命もがいてたよな。それは今日の試合でも伝わったし、博多のファンの皆さんにも伝わったと思うよ。皆さんそうですか?(拍手)
それからKzy、Kzy、お前はよ、10年近くムダな時間を過ごしながらも去年お前に何があったのかわからんけど、一念発起して体を作りなおして、それまでずーっと隠してたTシャツを脱いで、今年に入ってから裸一貫でやってる。それがレスラーや。そんなKzyにオレもすごく刺激を受けたからよ。まさかお前から刺激を受ける日が来るとは思わんかったよ。お前みたいなヤツが立ち上がってくれてこそ、ドラゴンゲートの未来が切り開かれるんや。
Kzy、マリア…今はお前と同じチームのチャンピオンのYAMATO、それからハルク、ヴェルセルクの信悟、それから土井、休んでるけど吉野、この辺が最前線を突っ走ってるな。オレらはキッドもCIMAも望月もフジイも、今休んでるGammaさんもいつでも行く気は出来てるからな。でもな、ドラゴンゲートの未来を作るためには、この団体の中核を担うのはKzy、マリア、お前らの世代なんや。お前らの世代がドラゴンゲートの中核を作って、さらに明るく強くしぶといドラゴンゲートを作っていってくれ。そのためだったら何回でもお前らの世代の挑戦受けるからよ。Kzy、マリア、オレらはいつでもツインゲートのベルト持ってるぞ。お前らがその気あるんやったら、いつでも挑戦してこいや。今日はりがとう」(CIMAが握手を求めるが、Kzyは拒否。)
Kzy「悪いけどな、このままありがとうございました、それで、握手で終わらせるわけにはいかないんだよ。オレは今年勝負懸けてんだ。CIMA、アンタいつでも挑戦受けてやるって言ったよな。だったらよ、もう一回やらせてくれよ。そのツインゲート、もう一回挑戦させてくれよ。今日オレはアンタらから取られてねえぞ。いいか、何回でもやってやる。オレはそのために、そして自分を変えるために今年は突っ走るんだ。絶対あきらめねえぞ。
次はYAMATOとドリームゲート戦をして完全に調子の戻った男とアンタらのベルトを狙いに行ってやる。ハルさん、いけるよな? オレたちノーストライブでアンタらのツインゲートに挑戦させてもらうぞ。どうですか、博多のお客さん。もう一回やらせてくれよ」キッド「おいKzy、確かに今年変わったっていうのは今日の試合で、CIMAが言ったように、マリアもそうだ。お前らの覚醒した姿、少しだけ片鱗を見せてもらったわ。だけどな、オレたちは20年間進化し続けてるんだ。その意味がわかるか? ちょっと強がりに聞こえるかもしれない。いや、つよがり言わせてもらうわ。お前らこんなんで甘えたこと言ってんじゃねえぞ。まだまだだ。だけどよ、いいじゃないですか、CIMA。ここで負けて終わりです? 何が残る? 何も残らねえな。いいじゃねえか。これで悔しい、まだ終われねえ、もう一度挑戦させろ。そういうのが無けりゃ、ドラゴンゲートにお前らは必要ないよ。ただ、今のお前らの気持ち、すべてオレたちツインゲートチャンピオンが受け止めてやるからよ。ただし、次はKzy、お前から3カウント取るから覚悟しとけ」
Kzy「準備万端でしょ、ハルさん」
ハルク「Kzy、今回は残念だったな。Kzy、オレは前々から言いたかったんだけどさ、オレはKzyがそうやって言ってくれるのを待ってたんだよ。オレたち道産子2人でいこうぜ。ノーストライブ011でツインゲート取ってドラゴンゲートの明るい未来を築いていこうぜ!」
【CIMA、キッドの話】
CIMA「よっしゃ、ええ感じや。ええ感じやないかい」キッド「Kzyにしても、マリアも、試合の中であれだけ覚醒したマリアを初めてみた。CIMAも初めて見たんじゃねえかな。Kzy、お前のその発言、その行動、2017年、アイツやるかもしれない。だったらトライブ・ヴァンガードの中でくすぶってるんじゃなくて、次はハルクとKzy、2人でこのツインゲート、しっかり取りに来い。楽しみにしてるぞ」
CIMA「おいKzy、お前が覚醒したかわからんけど、何カ月や? オレらは20年やぞ。20年や。事務所帰って、会社帰って、もう一回、社訓を見てこい。初心・進化・継続・感謝や。オレらはお前らサンキューと、ありがとうと感謝を述べたな。それからオレらは初心の頃から20年間、進化を継続してきたんや。お前のプロレス人生は今からやぞ。何回でもオレらがひねり潰したるからな。オレらは進む進化であり、深い深化でもあるんや。そして最後に新しい新化でもあるんや。CK-1からどさんこでベルトを奪えるもんやったら奪ってみいや」
【Kzy、マリアの話】
Kzy「大丈夫か、マリア?」マリア「ごめんなさ~い!」
Kzy「でも今日、マリアの意地を見たでしょ。コイツだってやるときはやるんですよ。オレたちトライブ全員、今年は絶対に突っ走る。そして、オレは絶対に勝負を懸けてるんだ。何度でも立ち上がって何度でも挑んでやるよ。何度でも挑戦してこいって言ったろ。その言葉しっかりとオレは答えてやるからよ。今度はB×Bハルクとノーストライブ011(ゼロ・ワン・ワン)であんたらのツイン狙いにいってやる。今年のトライブ・ヴァンガードはひと味もふた味も違うからな。見といてくれ。よろしくどうぞ」
◇第6試合◇
▼なにわ式イリミーネンションマッチ/時間無制限1本
○土井成樹 Eita ビッグR清水 Ben-K(31分35秒 V9クラッチ)×鷹木信悟 T-Hawk サイバーコング パンチ富永退場順
[1]×Eita(19分0秒 オーバー・ザ・トップロープ)
[2]×パンチ(20分18秒 Ben-KのBen-Kボム→エビ固め)
[3]×Ben-K(22分36秒 サイバーのパイナップルボンバー→片エビ固め)
[4]×T-Hawk(24分42秒 清水の砲丸投げスラム→エビ固め)
[5]×清水(27分1秒 鷹木の鷹の爪)
[6]×サイバー(29分32秒 オーバー・ザ・トップロープ)(試合終了後)
土井「2017年一発目の博多大会は、オレたち4人の完全勝利や。打倒ヴェルセルクで集まって試合前のマイクで清水、訳分からんフライングして、オレらが後攻になって不利な状況でも最後勝ったやんけ。
完全勝利言うても打倒ヴェルセルクはまだ終わらんからな。お前らは知らんと思うけど、今日4試合目のあとに一件あってな、オレは吉野を待つことになってんや。でもな、これからも打倒ヴェルセルクで組んでいくと思うけどな、その時はまたよろしく頼むわ。今日はありがとう」Eita「土井さん、最後、見事な3カウントありがとうございます」
土井「あらためて褒められると照れるからやめて。今日は結束力、4人の勝利やから」
Eita「そうですね。土井さん、清水、Ben-K、今日はありがとう! 今日のなにわ式イリミネーションマッチ、オレ土井「それイチ抜けって全然よくないからな。一番最初に退場させられてんで」
Eita「イチ抜けなんですけど、勝利者賞までいただいて、本当に土井さん、清水、Ben-K、ありがとうございます! 本当にありがとうございます。オレも対ヴェルセルク、関係ないわけじゃないんですよ。3月の大阪、ヴェルセルクのリンダマンとこのブレイブゲートのベルトを懸けて闘います。そして4月23日、博多スターレーンで、またオレがこのベルトを巻いてこの博多スターレーンに帰ってきます。応援よろしくお願いします。そして最後に2017年もドラゴンゲートから目を離すんじゃねえぞ~!!」
【土井、Eita、清水、Ben-Kの話】
土井「このメンバーで勝ったのは大きいぞ。喜んでええけど、打倒ヴェルセルクはまだまだ終わらない。個人的にも吉野を待たなアカンのや。また次の後楽園でも一緒に組むよな。連勝や、連勝。勝ったり負けたり、そんなんじゃアカンねん。勝ち続けるぞ」清水「次の博多大会、4月23日も砲丸投げスラムで3カウントを取るとはこのオレ、そうビッグR清水だ!」
Ben-K「Ben-Kは逃げも隠れも倒れもしねえ。ヴェルセルク、覚悟しとけ。オレがBen-Kじゃ!」
Eita「オレはな、今日イチ抜けだけど関係ねえよ。オレは3月の大阪でリンダマンとブレイブ懸けて闘うからな。リンダマン、いま欠場か? 話にならねえよ。オレがお前をキッチリ、ブッ潰してやるからな。リンダマン、今のブレイブゲートチャンピオンのEitaから目を離すんじゃねえぞ!」
【サイバーの話】「博多大会、メインイベントは確かに勝負には敗れたかもしれん。でもな、今のオレにはベルトしか見えてないんや。ドリームのベルトは決まっているが、トライアングルも決まったな。トライアングルゲートチャンピオンが、あんま茶番劇をやっててええんか? ブッ潰すぞ。オレは誰でもブッ潰すからな。オレはドラゴンゲートナンバーワンのクラッシャー・サイバー・コングや。よう覚えとけ」
博多大会の休憩開けには吉野が登場して欠場の挨拶をするが、VerserKが乱入し吉野を挑発、そこで土井が駆けつけVerserKを挑発して退場させると、土井が吉野に和解を呼びかけ、吉野が応じて電撃和解となった。
土井吉は組んでいても敵対しても競い合い、愛憎入り混じる関係になったが、どんなに反発し合おうがイザ組むとなれば息が合う連係を見せてしまう、ある意味不思議な関係なのかもしれない。
しかし土井吉タッグの復活は吉野の復帰までお預けとなり、土井も吉野の復帰までしばらく無所属のままとなった。メインは土井&Ben-KにEita、清水が加わり、VerserKと時間差バトルロイヤルとイリミネーションルールを加えたなにわ式イリミネーション戦で対戦。Eitaとパンチでスタートし、T-Hawk、清水、サイバー、Ben-K、鷹木、土井の順でリングに上がり、全員揃ってからイリミネーションルールがスタートする。
まず先手を奪ったのはVerserKでエプロンに出たEitaをパンチがポンプキックを浴びせてOTRで退場させるが、ツーステップ式ムーンサルトを自爆したところでBen-KがBen-Kボムで3カウントを奪いパンチが退場、その後もBen-Kが持ち前のパワーを駆使して大暴れするが、VerserKのトレイン攻撃を喰らってしまうとサイバーのパイナップルボンバーで3カウントとなりBen-Kが退場。
VerserKは清水に問題塩を浴びせるが、清水は構わずT-Hawkを砲丸投げスラムで3カウントを奪いT-Hawk退場、清水は続けて鷹木にもOTAKEBIから砲丸投げスラムを狙うが、鷹木が変化球技である鷹の爪で3カウントを奪い清水が退場で、連合軍は土井一人となってしまう。
しかし土井は鷹木とサイバーの誤爆を誘ってサイバーをOTRで退場させると、鷹木は土井をMADE IN JAPANやバンピングボンバーで追い詰めるが、介入したパンチと鷹木の同士討ちを誘発させると土井も変化球技であるV9クラッチで3カウントを奪い、土井率いる連合軍が逆転勝利を収め、試合後はEitaが勝どきを挙げて大会を締めくくった。土井は吉野との関係を修復させた勢いで勝利となったが、第2試合で斎了を襲撃してトライアングル王座に挑戦表明し、3・5大阪でサイバーがYAMATOの保持するドリーム選手権への挑戦が決まったVerserKだが、土井率いる連合軍に敗れるだけでなく同じくブレイブ王座に挑戦が決まっているエル・リンダマンも負傷で欠場するなど出だしから躓く結果となった。
またセミのツインゲート選手権は王者組のCK-1がマリアを徹底的に捕らえて試合の主導権を握るが、交代を受けたKzyがキッドにミッションイン・ポシブル、CIMAにB-BOYを決めて盛り返し、蘇生したマリアもキッドにボンバスを狙うが、スタナーで切り返されてしまう。
挑戦者組の攻勢を断ち切ったCK-1はマリアを捕らえてキッドの619の援護を得たCIMAがパーフェクトドライバーを決めるが、キッドのウルトラウラカンラナ狙いはKzyがエルボースマッシュでカットし、キッドにBEAT BOMからスワントーンボムを決め、KZ timeからエルボースマッシュ、韻波句徒で猛ラッシュをかける。
しかしCIMAに狙ったトレイン攻撃がかわされると、キッドがマリアにウルトラウラカンラナを狙うがマリアがキャッチする、ところがCIMAがミサイルキックを放つとキッドがバイブルで3カウントを奪い、CK-1が技あり王座防衛となり、試合後の握手も拒否したKzyはハルクとのコンビで王座挑戦を表明した。【試合結果詳報】CIMA&ドラゴン・キッド、ツインゲート防衛。ハルク&Kzyのノーストライブが挑戦表明/サイバーが鷹木&T-Hawkとのトライアングル挑戦に名乗り/なにわ式イリミネーション…DRAGON GATE博多詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/FN2j31tUTs
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年2月12日今日のヴェルセルク。
全然暴れ足りない!
座ってる奴以外はね…#dragongate pic.twitter.com/PDeQuLFxIL
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年2月12日#福岡 #博多スターレーン 終了!#完売御礼(^ ^)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TruthGate2017 pic.twitter.com/cCJ33V7RE1
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年2月12日 -
YAMATOが同門ハルクとの激闘を制し王座防衛!清水、山村が決起も富永の裏切り!
ただいまより1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付を開始します!投票はこちら→: https://t.co/FSITqU0G19 投票よろしくお願いします! #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年2月2日2月2日 DRAGON GATE「TRUTH GATE2017」 後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(10分43秒 車懸)ドン・フジイ シュン・スカイウォーカー ×吉岡有紀◇第2試合◇
▼20分1本
△ビッグR清水(20分時間切れ引き分け)△山村武寛◇第3試合◇
▼30分1本
○斎藤"ジミー"了 ○ジミー神田(7分49秒 反則勝ち)"brother"YASSHI ×Dr.VerserK
※レフェリー暴行◇第4試合◇
▼30分1本
○CIMA ドラゴン・キッド Eita(14分43秒 エビ固め)望月成晃 Kzy ×ヨースケ・サンタマリア
※クロスファイヤー◇第5試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 T-Hawk サイバー・コング ○エル・リンダマン(21分58秒 タイガースープレックスホールド)土井成樹 Ben-K ビッグR清水 ×山村武寛(試合前)
T‐Hawk「おいおいおい、当初4対4で組まれてたこの試合、オメエら2人しかいねえじゃねえか。吉野がサイバーに潰され、Kotokaに至っては自爆ってか? オマエら笑わせんなよ。オレらヴェルセルクはよ、オマエら2人で潰せるほど甘くねえぞ」土井「たしかにオマエの言う通り、いまはオレとBen-Kしかおらへんな。Kotokaに至ってはオマエらにやられたわけでもなく、一人で自爆して…笑うとこちゃうやろ? 一人で自爆してじん帯損傷や。吉野はな、サイバーのバカ力にやられて頚椎ヘルニアや。2人ともな、すぐ戻ってこれる状態ちゃうぞ。オレはな、吉野のことを嫌い嫌い言いながらも、ちょっとは心配してんねんぞオイ。大嫌いやけどな、ちょっとぐらい心配してんねんぞ! そこでや、オレはきのう、吉野に電話したぞオイ! 吉野に電話したら、アイツはこう言ってたな。『オレの一番嫌いなヤツの言葉やけど、オレも見えないところで動いてるかならな』って言うてたぞ。『だから心配するな、安心しろ』言うてたぞ。オレとBen-Kはな、今日2人でもオマエらとやる気は十分やけどな、もしいまここでパートナーがいてるんやったら、だれかわからんけど、出てきてくれや!」
(望月のテーマがかかり、望月が入場。土井とBen-Kがロープを開ける。)
T‐Hawk「おいおいおい土井、どこの誰かと思ったら、DRAGON GATE最年長のおっさん、望月成晃か。だけどな、あと一人いるぞ。あと一人はどこのどいつなんだよ?」(CIMAのテーマがかかり、CIMAが入場。)
T‐Hawk「(大歓声に)オマエら黙れ黙れ黙れ! CIMA、オマエにはよ、昨年の国際センターの借りがあるからよ、今日このリング上でその借り2倍にして返してやるからな。オッサン、CIMA、オマエら覚悟しとけコノヤロー」
CIMA「おい、ヴェルセルク、それから土井ちゃん、Ben-K、たしかにきのう未明に吉野から電話かかってきたよ。オレと望月さんで、何かあったら土井ちゃんとBen-Kを助けてやってくれ、そういうふうに言われたよ。オレはこのDRAGON GATEで一番の古株や。オレがこのDRAGON GATEで言うことを聞くのは、社長と吉野、2人だけや。土井は吉野のこと嫌いかもわからんけど、オレは吉野のことムチャクチャ好きなんや。吉野はこうも言うてた。『もしCIMAと望月が、オマエらよりもふさわしいヤツがいるんだったら、そいつは自由に使ってもらっていい』って言ってましたよ、御大。オレらより今日、ここに入るべき2人がいるんじゃないですか?」
望月「まあオレも、きのう未明に吉野から電話はなかったけどLINEはあった。まあこういうときこそ、古株のこのCIMA望月がいってもいいんだけども、CIMA、あんな試合見ちゃったらさ、あの2人に行かせたくなるよな!?」
CIMA「御大、アイツらは20分やり合っても、まだまだやり足りんみたいですよ。いまここに、あの2人を呼びますか? 山村ぁ!」
望月「清水ぅ!」
2人「出てこぉい!」
(山村と清水が登場。)
CIMA「よーし、オマエらいけるな!? DRAGON GATE見せたれや!」
サイバーが「オマエらごちゃごちゃぬかすな! オマエら4人といまからやったるわ! ゴング鳴らせオラ!」(VerserKが奇襲で試合開始)
(試合終了後)
リンダ「おーい、後楽園、それにオーバージェネレーションのオマエら、おい、ざまあ見ろだな! 見てのとおり、このパンチ富永がヴェルセルクに戻って来たぞ! イエーイ! パンチは間違ってない。間違ってない。コイツがこのままオーバージェネレーションにいたら、何もせずに、ただ時間が過ぎていくだけだったよな。まあこれ以上オレがしゃべってもしょうがない。ここはパンチから一言もらおうじゃないか」パンチ「おい、オーバージェネレーション、オマエら、散々オレに期待してたかもしれないけどな(えーの声に)うるせえコラ! オレがオマエらの期待に応えるわけなんてねえだろコラ。だいたいよ、オレみたいな超一流レスラーに三流レスラーのGammaなんかつけやがってよ。オレはアイツが大嫌いなんじゃオイ! いいかコラ、これからはオレの全人生をかけて、オマエらに復讐してやるからな、楽しみにしとけよコラ!」
(ヴェルセルクがオーバージェネレーション勢と乱闘。Ben-Kが問題龍にスピア。)
リンダ「おいBen-K、てめえはどこまでバカなんだよ。そんな元気があるんだったらな、この試合でもうちょっと暴れたらよかったんじゃねえのか。それに、てめえらオーバージェネレーションはな、最初は8人の大所帯だったけどな、いまやポンコツのGammaが腕の故障、ヒョロヒョロの石田がサイバーさんの攻撃で首が言うこときかねえらしいじゃねえか」
サイバー「イエーイ!」
リンダ「となると、残ったのはCIMA、そしてちびっ子ちゃん2人、そして、もう一人のヒョロヒョロのボクだ。オマエはどけオラ。今のDRAGON GATEのリング上じゃ、オマエらの戦力じゃ話にならんぞ。もし、オマエらがまだここで生き残りたいって言うんだったら、オマエらの大好きなゴングキッズでもやってよ、新しいメンバー決めたらいいんじゃねえのか!?」
Eita「おいリンダマン、言いたい放題言ってくれるじゃねえか。パンチと、愛想をつかせたってか? コイツはよ、オーバージェネレーションにいて、なんの結果も残せなかったしよ、ただ逃げただけなんじゃねえのかオイ!? だいたいよ、リンダマン、オマエの方がな、十分チビなんだよ!」
(リンダがEitaを突き飛ばす。)CIMA「おい、オレもひっさしぶりに頭きたぞ。あ~ったまきたぞコラオイ。まずサイバー、オマエじゃコラ。年末の福岡でオマエに頭叩き割られて、オレは9針縫うて、まだ頭の傷がうずいとんじゃ。オレだけじゃのうてな、1月のここ後楽園ではな、オレと同級生のススムさんの頭をかち割ったなオイ。それだけじゃなく、オーバージェネレーションの石田、それから吉野、この2人の首も潰したな。1カ月で4人も負傷者出す、これはオマエ、確信犯じゃないんか? オレも20年このリングで飯食ってるからな、このリングで起こることは恨みっこなしや。いつでもケガする覚悟はできてる。だから、別に恨んでるわけでもないでもない。でもな、1カ月で4人は異常事態やぞ。こっちに覚悟があっても、オマエにもその覚悟があるっていうことやな? もっかい言うぞ。久しぶりにオレあたまきてるからよ。大暴れして、オマエ、ホンマに潰す気でいくからな。オマエに、その覚悟がホンマにあるのか、次はこっちが好き放題やって確かめさせてもらおうやないか。サイバー、オマエだけじゃないぞコラ。パンチ、リンダマン、オマエらも一緒じゃ。ヴェルセルク、オマエらとオレたちが残ったオーバージェネレーションで、意地かけて全面対抗戦やったろうやないかオイ」
鷹木「何が対抗戦だコラCIMA。こんな潰れかけのユニットに何ができんだ? 今日Gammaと石田がいねえな? 負傷欠場か? どうせあれだろ、オーバーが嫌でズル休みしてるだけだろ? オマエらな、行き場がないって言うんだったらオレたちヴェルセルクが面倒見てやってもいいんだぞ。特に山村、オマエだよ。オマエは若いしな、未来がある。今日の前座ではまあまあいい試合してたな。もっと実力上げたんだったら、オレの付き人となって勉強させてやってもいいんだぞ!」
山村「おい鷹木、一番DRAGON GATEでな、女々しいヴェルセルクにいる鷹木信悟、オマエのユニットになんか入るわけねえじゃねえか! 頭おかしいんじゃねえのか? おかしいのはな、同じ頭でも髪の毛だけにしとけ。やってやるよ!(鷹木がつかみ掛かるのを周囲が止める。)そしてリンダマン、そしてなんだオマエ、パンチこら。オマエらは、鼻くそ以下じゃコラ。ヴェルセルクこそ、ヴェルセルクから抜けたいメンバーいるんじゃねえのか?」
CIMA「おい山村、オマエ頭から血噴き出したまま、なかなかええマイクするやないか。オレは頭きて冷静になってなかったけどな、たしかにこの髪型は、おかしい! オレもキッドも二十歳からこのリングでメイン張ってたんや。21歳のオマエにも必ずできる。絶対できる。よし、決まった。腹は決まったぞ。オマエらヴェルセルクとオレら残ったオーバージェネレーション、全面対抗戦、しっかりやったるからよ。オマエら受けて立てんのか?」
T‐Hawk「全面対抗戦? リング上ちゃんと見てみろ! こちらヴェルセルクは5人、オマエらオーバーは4人しかいねえじゃねえか! ケンカ売るときはな、しっかり頭数そろえてケンカ売ってこい!」
土井「待て待て待て待て! いまちょっと話聞いててんけどな、なんやなんや? ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? これ絶対オレが入らなアカン展開やんけ。なんて? ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? オレが絶対入らなアカン展開やなこれ。ヴェルセルク5人? オーバージェネレーション4人? オレが入らなアカン展開やな~! オレがオーバージェネレーション側について、5対5で打倒ヴェルセルクでやろうやんけ! どうやオイ!」
CIMA「……新婚さんいらっしゃ~い!」
土井「いまここで!? おっしゃおっしゃ、やるぞ!」
CIMA「5人そろったぞ! 文句ないよな?」
鷹木「だからよ、なんでオマエらが主導で決めんだよ? 今日の試合勝ったのはオレたちだ。しかもさ、先月のトーナメントも優勝したのはオレたちだ。主導権はオレたちヴェルセルクにあるよな、オイ!? どうしてもその5対5、受けてほしいんだったら、オマエら、何かリスクを背負え。そのリスクを背負えるっていうんだったら、その5対5、受けてもいいぜ」
CIMA「でたなオマエ、二言目にはリスクリスク」
鷹木「当たり前だろ、コイツ(山村)が一番女々しいって言ったんだから。女々しさ出してんだよコノヤロー。一番女々しいんだろ!? 男っていうのはな、女々しい生き物なんだコノヤロー!」
CIMA「ついに女々しさ認めたかオイ。よし、わかった。オマエがその女々しさを認めるんやったら、オマエさっき付き人がどうこう言ってたな。わかったよ。こっちはオーバージェネレーション+新婚で5人でいったるからよ。もしこの全面対抗戦、オマエらに負けるようなことがあったら、リンダマンもパンチもそっちいったんやろ。かまへん。信悟、オレらが負けることがあったら、オーバージェネレーションから一人、オマエの付き人として引き抜いてええぞ。その代わり、山村が言ったように、ヴェルセルク、オマエらも盤石とは思えんな。オレたちオーバージェネレーションが勝ったときには、オレたちが好きなメンバーを一人、ヴェルセルクから引き抜かせてもらう。勝者チームが敗者ユニットのメインバーを一人引き抜く、ヘッドハンティングマッチでどうや? ミスター八木! ヘッドハンティングマッチ、どうですか?」
八木本部長「なんか面白い展開じゃねえか! じゃあ、次回3月8日、後楽園ホールで、ヴェルセルク対オーバージェネレーション+土井、5対5全面対抗ヘッドハンティングマッチ決定します!」
リンダ「おい、オマエらがつべこべつべこべへんなルール決めたところでな、オレたちは勝ちゃあいいんだ。先月もオレたちは優勝した。オレたちの実力があれば、勢力拡大のために来月も大暴れして、オレたちの暴走っぷり見せてやるからな! 覚悟しとけー!」
【CIMA、土井、山村の話】
CIMA「頼むぞ!」土井「やるぞ、やるぞ。打倒ヴェルセルクやからな。ヘッドハンティングなんでもやったろうやんけ。引き抜くぞ」
山村「パンチふざけんじゃねえぞ。来月覚えとけよ。この借り返したるからな」
土井「オッケーオッケー、返したれ」
CIMA「清水も山村も今日はようやった。Eitaもいてる。オレもキッドも土井ちゃんも望月もいてるけど、でもな、お前らが新しいドラゴンゲートをグイグイ引っ張ってってくれや
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリーム選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(30分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×B×Bハルク
※ギャラリア
☆YAMATOが3度目の防衛に成功(試合終了後)
YAMATO「後楽園、ドリームゲートチャンピオン、YAMATOが、3度目の防衛だ! ハルク、ハルクよ、あんたの覚悟は受け取ったぞ。やっぱり、キレたB×Bハルクは大したもんだ。オレは、酒の席でしか見たことがなかったが、キレたB×Bハルクは大したもんだ! ハルク、これはオレの本音だ。聞いてくれ。オレが、まあ何度も口にしてるからわかってるだろうけど、オレらが入門したときからB×Bハルク、そして鷹木信悟、まあ一緒にされるのは嫌だろうけど、その2人はオレたちの前に高い壁として立ちはだかっていた。まあいまでこそ、結果はいまでこそ立場は逆転したけども、いつでも高い壁のB×Bハルクでいてください。そしたら、オレらも頑張れるから。ありがとうございました」ハルク「(ハルクコール)まず、足が痛いっす。YAMATO、YAMATOがオレを逆指名してくれたこと、その気持ちにオレは応えたかった。でも、でも見ての通りオレの負け。オレは開幕戦から4連敗、オレはもうデビューしてもう13年目、こんなだらしない姿、だらしないB×Bハルク、続けていいのかな? オレももうそろそろ…みなさん、B×Bハルクはトライブ・ヴァンガードでまだ続けていいですか!?(拍手)YAMATOと一緒に! マリアと一緒に! Kzyと一緒に、そしていまメキシコにいるフラミータと一緒に、B×Bハルクやっていいですか!?(拍手、ハルクコール)。その言葉がとてもうれしい。これからもYAMATO、よろしくお願いします」
(2人が抱き合っているとヴェルセルクが乱入し、サイバーがYAMATOにパイナップルボンバー。)
サイバー「ヘイヘイヘイヘイヘイ、YAMATO、こんなぬるーいドリームゲート戦をオレは初めて見たぞオイ。オイ、こんなぬるくていいのかドリームゲート!? 見ての通り、今のオレはブレーキの壊れたダンプカーや。だれも止められへん。次は、ドリームゲート挑戦者は、このオレサイバー・コングで決定じゃ!」
パンチ「オーイ! 聞いたかオイ! 次のドリームゲート挑戦者はサイバーさんに決定だ! オマエらもっと歓迎しろよコラ!(ブーイング)なんか文句あんのかコラ! 文句あんだったらよ、かかってこいよコラ! 臆病もんが! オイ、来月の後楽園ホールでは、オーバージェネレーションにな、徹底的に復讐してやるから、楽しみにしとけよバーカ!」
(帰れコールの中、ヴェルセルクが退場。)
Kzy「どこがぬるい試合だってんだコラ! だれかお客さんも言ってましたね? アイツのドリームゲート戦の方がぬるぬるだったですよね!? ブレーキの壊れただ? 元からブレーキねえだけだ。止まり方しらねえだけだろうが! バカヤローが! ヴェルセルクだ? YAMATO、あんなヤツらによ、やられんじゃねえぞ。サイバーなんてよ。(楽勝楽勝の声に)その通りだろ! 言ってやってくれよ!」
YAMATO「とりあえず終わったばっかだからさ、次の話はとりあえず置いとこうぜ。まあ、やられたぶんはやり返しますんで。まあ、ハルク、リングに上がってください。まあ、ハルク、オレたちはプロレスラー、プロレスが生業だ。あんたのイライラ、今日で吹っ飛んだんじゃないですか? あんだけオレのことボコボコ蹴ったんだから。ねえ? ストレス発散になったでしょ!? ボコボコにホントに蹴られましたんで。ホントに痛いです。まあね、少年ジャンプの青春ドラマじゃないけど、河原で殴り合って、そのあと大の字で、ハハハみたいな感じで。そんな感じでね、わだかまりは最初からなかったけど、ハルク、これからも(とハグ)。まあそういうことで、ドリームゲートチャンピオンYAMATO、3度目の防衛に成功しました。今月も2月2日、先月から中2週間のスパンで平日にもかかわらず、これだけのたくさんのお客さんに集まっていただきました。本当にありがとうございます。
まあ次の挑戦者、サイバー・コングですか。(えーの声に)まあ、皆さんの言いたことはわかるけども、サイバー・コングもオレらと同じ時を過ごしてきた、同じ時代を生きてきた人間ですので、ボクはがっぷり四つで必ずドリームゲートのベルト、防衛します。ホントに今日は同門対決ということでね、すごい、すがすがしくも残酷な試合でしたけども。ボクにとっては、ボコボコに蹴られて。でも、防衛してすごい気持ちいい気持ちで、気持ちいい気持ち? すがすがしい気持ちでいられます(苦笑)。すいません。まあそういうことでね、また長くなるとアレなんでね。来月の後楽園ホールも、ボクらDRAGON GATEこのリングでお待ちしてますんで、どうぞよろしくお願いします。最後に、あ、そうそうそう。来月はついにあのフラミータもこのリングに帰ってきますので、楽しみに待っていてください。さあ、後楽園、今日のオレも、いや、今日のオレも、今日のハルクも、最高にカッコよかっただろ? どうもありがとうございました!」
【ハルクの話】「年始からのモヤモヤがYAMATOに思いっ切りぶつかって、ようやく吹っ飛びました。試合前に最高の試合、最高の結果をって言いましたけど、オレたち、トライブ・ヴァンガードにとっては最高の試合で最高の結果だと思う。まだまだオレは走り続けます。まだまだB×Bストーリーは終わらない」
【YAMATOの話】「ドリームゲート、3度目の防衛に成功しました。ハルクがその気になればこんなもんじゃないっていうのはずっと誰しもが思ってること。今日は本気のハルクが見られてオレも嬉しいし、お客さんも嬉しいんじゃないですか。これでトライブ・ヴァンガード、駒はそろった。来月はフラミータも帰ってきます。次はKzyとマリアちゃんがツインゲート。ボクがドリームゲートチャンピオンということで、トライブ・ヴァンガード、ユニットとしてはおとなし過ぎた。これからドンドン前に攻めていきます」
【T-Hawk、サイバー、リンダ、YASSHI、富永の話】
リンダ「おいヴェルセルクの新メンバー、パンチ富永だ。パンチ、オマエがヴェルセルクを選んだのは間違ってないぞ。お前からも一言言ってやれ」パンチ「オーバージェネレーション、これからな、オレの全人生を懸けてオマエらをたっぷりいたぶってやるからな。覚悟しとけよ。Gamma、お前もだ!」
T-Hawk「それと来月なんだ? ヘッドハンティングマッチ? なんだそれ。要は勝てばいいんだろ?」
サイバー「そういうことや。試合は勝てばいいんだよ。今日はオレの次期ドリームゲート挑戦も決まった。おいYAMATO、試合後にオレに襲われてるなんてまだまだワキが甘いのう。オマエはスキだらけなんや。オレはいつでもどこでもオマエからベルトを取れるからな。覚えとけ、おらっ!」
YASSHI「チェックしとけ、カス野郎!」
DRAGON GATE後楽園大会で今年初のドリーム選手権試合が行われ、YAMATOがTRIBE VANGUARDの同門でスランプに悩むハルクを挑戦者に指名し実現となった。
序盤はグラウンドの攻防からスタートし後楽園ホールを意識してか、グラウンドの中心の攻防が続くが、ハルクのハイキックがいきなり炸裂すると、まさかの一撃を喰らったYAMATOがたまらず場外へ逃れ、リングに戻ったところでハルクは頭部への低空ドロップキックで追撃してから首攻めを展開して先手を奪い、頭部にスピンキックを浴びせて何度もストンピングを落とす。
先手を奪われたYAMATOは突進するハルクをエプロンに出してからgo 2 Hospital1を発射、延髄斬りからgo 2 Hospital1からナルシストポーズを取るなど流れを変えるが、派手な技は出さずエクスプロイダーからクロスフェースで絞めあげていく。
YAMATOとハルクやエルボーなどで打撃戦を展開、YAMATOのgo 2 Hospital1をかわしたハルクはロープ越しのダイビングフットスタンプ、コーナーに逆さ吊りしてファーストフラッシュ、EVO、側転から踵落とし、フェイントから踵落とし、その場飛びムーンサルトと攻勢をかけ、マウス、カニバサミからの後頭部への踵落とし、セカンドロープにYAMATOの首を出して場外からのドロップキック、スワンダイブ式フットスタンプ、ローリングセントーンと畳み掛ける。
劣勢のYAMATOはgo 2 Hospital2で反撃、コーナーへのエクスプロイダーを決めるが、ハルクは踵落としからコーナーもYAMATOはgo 2 Hospital1から雪崩式ドラゴンスクリューで返し、逆片エビ、ストンピングと足攻めからコーナーも、追いかけたハルクは雪崩式パワースラムを決める。
ハルクは「どうしたチャンピオン!」と激しつつキック、YAMATOはバイシクルキックで応戦するが、ハルクはFTXからロープに磔にして張り手、キック、ハングマン式DDTで突き刺し、雪崩式EVO狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲して落とすも、ハルクは下からのニールキックから再度雪崩式EVOでマットではなく場外へ落とす荒技を敢行する。
ハルクは大ダメージを負ったYAMATOにファーストフラッシュもYAMATOがキャッチ、そして振りほどいたハルクは突進もYAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、ハルクは丸め込みからファーストフラッシュを浴びせ、EVOを決める。
勝負に出たハルクはフェニックススプラッシュを狙うが追いかけたYAMATOがコーナー最上段からの雪崩式ジャーマンを敢行、YAMATOはgo 2 Hospital2を連発してからギャラリアを狙うが着地してgo 2 Hospital1をかわしたところでハルクが後頭部にファーストフラッシュを浴びせるも、YAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
YAMATOはエルボーの連打に対し、ハルクは水車落としから踵落とし、頭部からのエルボーの連打から突進したところでキャッチしたYAMATOは旋回式ギャラリアで突き刺すと、go 2 Hospital1からギャラリアの2連発で3カウントを奪い、YAMATOが30分越えの激闘を制して王座を防衛した。試合後にはYAMATOとハルクが健闘を称えあいTRIBE VANGUARDが改めて結束を固めたところでVerserKが乱入してYAMATOとハルクを襲撃、サイバーが二人の試合をぬるいと挑発して挑戦者に名乗りを挙げた。
よく考えればサイバーもYAMATOとハルクとは同世代なだけに、二人の試合を"ぬるい"としながらも触発されたというのが本音だろう、だがサイバーは過去ドリーム王者だったCIMA、ハルクと挑戦してきたが試合内容の"しょっぱさ"で散々ダメ出しされただけに、勢いに乗っているとはいえサイバーがこれまで以上なものを出せるかどうか・・・第2試合では清水vs山村のシングルが組まれ、山村がドロップキックで奇襲し場外に追いやってからノータッチトペコンを炸裂させて先手を奪うが、清水は最近特訓しているというキックで流れを変え、パワーで押し切ろうとするが山村は腕十字、逆片エビなどで懸命に食い下がる。
喰らい付く山村に対し清水は逆エビ固めからパワーボムという荒技で山村を追い詰めにかかるが、砲丸投げスラム狙いは山村が腕十字で切り返し、三角絞めへ移行、清水は強引に持ち上げて叩きつけるが山村は離さず、フジイが慌てて清水にタオルを投入しようとするも望月が止める。
清水は改めて叩きつけて脱出うるとサードロープ、セカンドロープと雄叫びを連発するがトップロープからは山村が雪崩式フィッシャーマンズバスターで投げるもPKからのスワントーンボム、そして初公開のスカイツイスタープレスは自爆となってしまう。
清水は亀有公園前固めで捕獲し、そのままパワーボム狙いは山村が回転エビ固めで切り返し、清水の砲丸投げスラムもエビ固めで切り返す。そして膝立ちとなった両者は張り手合戦から山村は延髄斬り、後頭部へのミドルキックの連打で清水ダウンも山村もスタミナが切れてきたかすぐカバーできず、清水も砲丸投げスラムで投げるがカバーできない。清水は再度砲丸投げスラムを決めるが20分時間切れで引き分けとなり、試合後も両者は健闘を称え合う。セミの鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダvs土井、吉野、Kotoka、Ben-Kは吉野が1月23日の神戸大会で頚椎椎間板ヘルニアならびに中心性頚髄損傷の重傷を負い、Kotokaも同日に膝を負傷したため欠場となり、土井とBen-KのパートナーはX、XXとされたが、土井が入院中の吉野が助っ人を用意したと明かすと、登場したのはCIMAと望月だったが、代役は二人ではなく20分時間切れ引き分けを展開した清水と山村を抜擢、VerserKが奇襲で試合開始となる。
序盤は土井組がリンダを捕らえて先手を奪うが、鷹木がムキになって攻めてくる清水、Ben-Kにイスで一撃を加え、山村もT-Hawk、サイバー相手に張り手の連打も逆に捕まってしまいVerserKの連係の前に蹂躙されてしまう。
しかし清水とBen-Kが息の合った連係を見せ、清水は鷹木、Ben-Kはサイバーにアルゼンチンバックブリーカーの競演まで披露するが、山村が捕まり鷹木とサイバーのダブルインパクトを喰らってしまう。それでも懸命に粘る山村だったが23日の後楽園大会から出現し第3試合ではボックス攻撃で反則負けとなったDr.VerserKが乱入してボックスで山村を一撃して流血に追い込むと、マスクを脱いで正体は1月18日の後楽園大会でEitaからダメ出しを受けていたパンチ富永であることを明かし、最後はリンダがタイガースープレックスで3カウントを奪いVerserKが勝利。
試合後はリンダが富永がGammaも腕の負傷で欠場し少数となったOVER GENERATIONを罵倒すると、CIMAも怒り全面対抗戦を要求、CIMAの提案で敗者となったユニットが勝者ユニットにメンバーを一人差し出すヘッドハンティングマッチを要求し、八木隆行本部長の了承を得て決定となった。またOVER GENERATIONは4人で一人足りないため助っ人として土井が名乗りを挙げ加勢することになった。
本当なら土井吉が再結成でKotoka、Ben-Kを加えた新ユニットという流れだったと思うが、吉野とKotokaの長期欠場で新ユニットは先送り、土井だけでなくDRAGON GATEとしては大誤算だった。一方VerserKはEitaにダメ出しを受け仲たがいしていた富永がVerserKに加入となったが、鷹木にコキ使われることを嫌がった富永はベビーターンをしてOVER GENERATIONに加わったものの結果を出せず、時には試合から外されることがあった。それを考えるともう一度立ち位置を変えてヒールターンせざる得なかったということなのか、しかしVerserKに戻るということは鷹木と和解するという意味でもあることから、富永にとっても鷹木は捨てがたい存在なのかもしれない。今大会は第2試合で山村と清水が想定外の大熱戦を見せただけでなく、YAMATOvsハルクも壮絶な死闘となるなど、知らない間に時間が過ぎていたという感じの大会だった。
【試合結果詳報】YAMATOが“キレた”B×Bハルク退けドリームゲートV3!次期挑戦者はサイバー。パンチ富永が造反、ヴェルセルクVSオーバージェネレーション+土井成樹のヘッドハンティングマッチが決定…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/Z1NRl9O4HN
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年2月2日身体中痛い
しかしよく寝たな。今から活動開始❗️
とりあえず洗濯物を回さねば#dragongate
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年2月3日後楽園大会終了。
DGの若手は教育がなっとらん!
清水は謎に喧嘩売ってくるし
真面目だと思ってた山村には人格批判までされたからな。
俺が女々しい?
バカヤロー、ただの負けず嫌いだ。
さわやかな髪型をしてる奴等に俺の良さなんて分からんだろうな…#dragongate pic.twitter.com/sTNHCdFLC1
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年2月2日いくでいくでいくでいくでいくで~#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日やまむらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! #DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日ビッグアーールぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううっっっぅっっぅっっっっぅぅっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!
#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年2月2日そして今日のDRAGON GATEで最高の輝きを放ったのが山村武寛選手。
同期の石田凱士選手不在のなか、キレた‼
待ってたよそれをッ‼#DragonGate pic.twitter.com/EfaH9vXckt
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年2月2日 -
土井が吉野を救出も複雑な関係が浮き彫りに・・・YAMATOがスランプのハルクを挑戦者に指名!
1月18日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE2017」 後楽園ホール 1850人 超満員札止めただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
YAMATO B×Bハルク ○Kzy(8分0秒 エビ固め)ドン・フジイ ワタナベヒョウ ×吉岡有紀
※韻波句徒
◇第2試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
吉野正人 Kotoka ○Ben-K(4分27秒 エビ固め)Eita 山村武寛 ×パンチ富永
※Ben-Kボム
◇第3試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
ジミー・ススム ○斎藤"ジミー"了 ジミー・神田(6分21秒 エビ固め)サイバー・コング "brother"YASSHI ×問題龍
※斎了ロケット
◇第4試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント1回戦/20分1本
鷹木信悟 T-Hawk ○エル・リンダマン(9分42秒 エビ固め)土井成樹 望月成晃 ×ビックR清水
※一本背負い
◇第5試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント準決勝/20分1本
吉野正人 ○Kotoka Ben-K(9分18秒 エビ固め)YAMATO ×B×Bハルク Kzy
※モモ☆ラッチ
(試合終了後)
YAMATO「ハルク、2017年、開幕以来、これで4敗目。ま、勝敗は時の運だ。それはどうでもいいとして、試合に気持ちが入ってねえんじゃねえのか?」
Kzy「ハルクさん、たしかにオレも開幕から見てて調子悪いのかなって思ったところはあった。でも、もうそろそろ振り切ってくれると思ってたんだけど、オレ、言ったよね? 今年は勝負懸けてるって。それは、オレだけじゃない。トライブ・ヴァンガードで勝負懸けようって。ハルクさんも、うなずいてくれたよね。ハルクさんも一緒に、走ってもらわないと、困るんだよオレは。だから、頼むよ。元気じゃないハルクさんはオレも見たくないからさ。なあYAMATO、そうだろ?」
ハルク「勘違いだって。違う違う。YAMATOの言う通りだ。Kzyの言う通り、オレは開幕から京都、大阪、プライムゾーン、そして今日の後楽園、4大会4敗中だよ。オマエらの言うとおりオレはいいとこなしだ。みんなでトライブ・ヴァンガード盛り上げていこうと言ったのにホント申し訳ない。YAMATOはドリームゲートチャンピオン、Kzyマリアはツインゲートに挑戦で目標持ってる、フラミータも今メキシコで頑張ってる。なのにオレは4連敗。申し訳ない。正直、オレも肩のケガから復帰してもうだいぶたつのに、ちょっと自分も引っ張ってるところがあって、しかも目標もない。なんかずるずるやってる。そんな自分がはがゆいよ。はがゆいし、腹立つよ。どうしたらいいんだホントマジで。チクショー」
YAMATO「ハルク、オレらはプロレスラーだよ。オレたちはプロレスが生業だ。そんなイライラな、対戦相手にぶつければいいだけの話じゃねえか。単純な話ですよね!? まあ、ハルクが復帰以来、目標もなく、ただずるずると無為に時を過ごしてしまった、その気持ちはよくわかる。オレもそんなときはあったから。だけど今のハルクは本来のハルクじゃない。そんじょそこらのレスラーだったらそれでもいいかもわからない。だけどあんたはB×Bハルク、DRAGON GATEの看板レスラー、B×Bハルクだ! あんたがそんなんじゃ困るんだよ!(拍手)ハルクが本来のハルクに戻るためには、大きな刺激が必要かもわからないな。そして、その刺激を与える権限を、このオレは持っている。(ドリームのベルトを持ち)ハルク、このベルトに挑戦してこい! ただし、このベルトのカギは、夢の扉を開くカギとともに、地獄への片道切符でもある。ハルク、地獄に落ちる覚悟があるなら、このベルトに挑戦してこい」
ハルク「YAMATO、ドリームゲートチャンピオン、オマエチャンピオンだからってよ、チャンピオンだからってよ…いいこと言うじゃねえかよ! いま『オレのベルトに挑戦してこい』って言ったよな? それは挑戦者に逆指名ということでよろしいでしょうか!? YAMATOが、チャンピオンそうやって言ってくれるんだったら、オレは喜んでタイトルマッチやらせてもらいますよ。どうですか!(拍手)」
YAMATO「よし、まあそういうわけなら、このまま無為に時を過ごしてもしょうがないからな。決戦の場所は2月2日の後楽園! ハルク、そして後楽園、このベルトに挑戦したいヤツはウヨウヨいる。簡単にこのベルトに挑戦できないことだけは付け加えておくぞ。そしてハルク、このベルトに挑戦するからには、負けた暁には、この挑戦が最後になるか、そのあとの身の振り方を考えておくんだな。それぐらい覚悟を決めてこのベルトに挑戦してこい」
◇第6試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント準決勝/20分1本
◇第7試合◇
▼鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(11分2秒 エビ固め)×ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田
※ナイトライド
◇第7試合◇
▼30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・カゲトラ ヨースケ・サンタマリア しゃちほこBOY(0分13秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド Gamma ×"ハリウッド"ストーカー市川
※アッパーカット
-再試合-
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ ○ヨースケ・サンタマリア しゃちほこBOY(11分8秒 横入り式エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド Gamma ×"ハリウッド"ストーカー市川
◇第8試合◇
▼新春ユニット対抗6人タッグトーナメント決勝戦/時間無制限1本
○鷹木信悟 T-Hawk エル・リンダマン(16分23秒 エビ固め)吉野正人 ×Kotoka Ben-K
※MADE IN JAPAN
☆鷹木&T-Hawk&リンダ組が優勝
(試合終了後、ヴェルセルクがセコンドも総出で吉野に連続串刺し攻撃。鷹木がかつぎ上げると、マスクにつなぎ姿の男が駆け込んできて阻止。ヴェルセルクを蹴散らすと、リンダにバカタレ・スライディングキック。マスクを取ると、正体は土井。吉野とガッチリ握手。)
土井「吉野! オレは大興奮や! 我慢できんかったぞ! いてもたってもいられんかったぞ! 土井成樹が、助けに来たぞー!(歓声)。吉野、Ben-K、Kotoka、オマエら大丈夫か!?」
(そこへT‐Hawkが襲い掛かる。Ben-KがT‐Hawkを蹴散らし、鷹木とにらみ合って小突き合う。)
T‐Hawk「(鷹木とBen-Kを分け)鷹木さん! 鷹木さん!(Ben-Kに)オマエ下がってろコラ! 落ち着けコラ! 鷹木さん落ち着いて。Ben-Kオマエ下がっとけ! 土井こら、オマエよ、今日の第1試合でオレらに負けといてなんだコラ! コスプレか。どんだけオマエ目立ちたがり屋なんだ。なんだ?」
土井「なんだって? 助けにきたんや。オマエらに散々やられたからな、たまりにたまってるもんがあんねん。それから吉野、勘違いすんなよ。いま助けに来たけどな、これから先、オマエとなんか一緒にやっていこうとかこれっぽっちも思ってへんからな。(え~!という声に)やかましいわ! 打倒ヴェルセルクっていうだけで来ただけやからな。オマエ、勘違いするなよ。そこで一つ、オレから提案があんのや。1、2、3、4。Kotoka、Ben-K、それから土井吉、4人いてるよな。オマエらも4人準備しろよ。来月、2月2日の後楽園で、4対4の8人タッグマッチやろうやんけ!」
鷹木「待て待て待て! 乱入して来てやりたい放題やりやがって。いきさつはどうであれ土井、吉野、組むんだな? オマエら、ホント仲良しだな! てめえらの慣れ合いには虫唾が走るんだよ。こんなタッグ誰が見たいんだよ!(ブーイング)それで、そこの4人でヴェルセルクにケンカ売ってんのか? まあ土井吉はいいとしても、このカスのKotokaとド新人のBen-Kで何ができんだよ? 4対4か、やってやろうじゃねえか。オレたちヴェルセルクは、このオレとサイバーとリンダとTだ。4対4やってやろうじゃねえか!(客席に)オマエらどういうことだ!? 今日のトーナメント優勝したのはオレたちだぞ。心から、祝福しろ。拍手!(ブーイング)拍手が聞こえねえな。心から祝福しろ! 拍手!(ブーイング)」
(ヴェルセルクが退場。)
土井「おい吉野、何回も言うけど、勘違いするなよ。その前にオマエなんちゅう顔してんねん? 粉まみれやんけ。オマエ勘違いするなよ。オレはたしかに助けに来たけどな、オレ助けてやってんぞ。オレにもっと感謝しろよ」
吉野「オマエこそ勘違いするなよコラ。オレがいつ、オマエに助けてくれ言うたんや?」
土井「助けてくれっていうような顔してたやんけ! オレ見たぞ! モニターで見たぞ! 土井ちゃん助けてくれって顔してたやろ! オレは見たぞ! オマエが、モニターで、ドアップで映った瞬間、土井ちゃん助けてくれって顔、オマエは確かにしてた! だからオレいまここいてんねん!」
吉野「おいおいおい、土井、オマエ勘違いすんなよ。オマエがオレを、助けたかったんちゃうんか」
土井「なに言うてんのや! オマエどんだけオレのこと好きやねん!」
吉野「それはオレのセリフじゃコラ!」
土井「とりあえず2月2日、打倒ヴェルセルクでこの4人でやろうやないか」
吉野「そこはええやないか。Kotoka、Ben-K、来月後楽園、4対4決まったぞ。やるぞオラ!(拍手)。なんか新春バカ殿みたいになってもうたやないか。コンタクト、パリパリで全然見えへん。まあええわ。新年一発目の東京・後楽園ホール大会、あらためまして皆さん、ありがとうございました! さっきもね、ちらっと言ったかもしれませんけど、この中にいるみなさん、たぶんオレらが優勝どころか決勝にすら行くことはないだろう、そう思ってたかもしれないけど、オレたちが、優勝はできなかったけども、ここまで来たのは、今日はオレじゃない、KotokaとBen-Kや。Kotoka、Ben-K、オマエらは2017年、年明けて新年一発目、後楽園、1日3試合もやって、なあ、優勝こそ逃したけど、オマエらは立派なもんや。でもまだまだオマエらはここで止まることはない。次の闘い決まった。Ben-K、Kotoka、オマエらしさいっぱい出して、これからもどんどん飛ばしていってくれや。まあね、ホンマはここまで3試合したんやったらホンマに優勝したかったけど、それは次にとっとこうやないか。でもオレたちには休む暇はない。2月2日、この3人に加えてオレのことが大好きな土井も来たんや。(土井が否定)オレの勘違いか。そうか、わかった。まあ、先のことは知らんけど、2月2日、後楽園ホールはこの4人で対ヴェルセルクやりますんで、皆さんご期待ください。2017年も思い切りオレらは飛ばしていきますんで、皆さん最後まで1年間ついてきてください。今日はありがとうございました!」
【鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダの話】
鷹木「土井、何がやりたいんだ。いきさつはどうであれ、土井と吉野が次組むんだろ。10何年に組んでるのか知らないけど、オマエらは所詮、やっぱり慣れ合いが好きなんだな。オレたちヴェルセルクは仲良しクラブが大嫌いだ。力こそすべてだ。オマエら、ほかのDRAGON GATEの選手も聞いておけよ。客が喜ぶことなら、何でもするのか。プライドがないのか。まぁ、とにかく6人タッグの1DAYトーナメントを3試合して、優勝したんだ。優勝したのは鷹木、T、リンダマンだ。DRAGON GATE、それなりにちゃんとしたものを用意しろよ。何もなかったら、オレたちは何でもやるぞ。ボイコットでも何でもしてやる」
T-Hawk「まだまだビンビンしてるからな」
リンダマン「土井のヤロー、許さねぇ」
鷹木「あらためて2017年、DRAGON GATEにケンカを売っていくからな。岡村社長、木戸専務、八木本部長、しっかり耳に入れておけよ」
サイバー「来月、ぶっ潰すからな。覚えておけ」
リンダ「今日のトーナメントを優勝したのはオレたちだ。優勝したのによぅ、わけわからねえ土井が入ってきて結局仲良しごっこを始めちまったけど、ヴェルセルクはこんなんで終わると思うなよ。まだまだオレたちは暴れていくからな。楽しみにしとけ」
【土井、吉野、Kotoka、Ben-Kの話】
土井「オマエら何回も言うけど勘違いするなよ。特に吉野! オマエ、勘違いするなよ。2月2日、後楽園、来月の後楽園、打倒ヴェルセルクで4対4でやるけどな、この先オマエらと一緒にやるとか一切ノープランやからな。オマエらホンマに勘違いするなよ(と退席)」
吉野「なんだよ、言いたいことだけ言って帰っていったやないか。勘違い勘違い、そんなん言うてるけど、一番勘違いしてるの土井やろ。まあとりあえず来月4対4決まったけど、その前にこれ(顔と髪の毛がパウダーまみれ)どうにかしてくれ。新春バカ殿スペシャルや」
Kotoka「何はともあれ今日は優勝できなくて、アイツらヴェルセルクに借りは返せなかったけど、来月、リング上で言った通り4人で組んでヴェルセルクと8人タッグで当たるからその時に必ずヴェルセルク、オレはヴェルセルクに借りを返す。それしか考えてないから。来月2月2日、ヴェルセルク、覚悟しておけよ。今日のようにはいかないからな。ヴェ~ッ!!」
Ben-K「オレは逃げも隠れも倒れもしない。ヴェルセルク、次回後楽園、覚悟しとけ。オレがBen-Kじゃ!」
DRAGON GATE今年初の後楽園大会ではユニット対抗6人タッグトーナメントが開催され1回戦、準決勝は2フォールルールで行われるが決勝のみ通常の3カウントルールで行われ、決勝には鷹木&T-Hawk&リンダのVerserKと吉野&Kotoka&Ben-K組が進出した。
序盤はVerserKが奇襲からKotokaを捕らえ、交代を受けたBen-K、吉野が盛り返すも吉野のフロムジャングル狙いを鷹木がパワーで跳ね除け、Ben-Kにもバンピングボンバーで浴びせるも、吉野組が逆にリンダを捕らえてKotokaのカルデラの援護を受けたBen-KがBen-Kボムを決めるが、鷹木が間一髪カットに入る。
それでも吉野はT-Hawkをトルベジーノからソルナシエンテで捕らえるが、鷹木はタオルを持ち出してTKOの構えを見せレフェリーが気を取られてしまうと、リンダが問題塩盛りのバケツを吉野の頭に被せ、更にサイバーも介入してボックスでBen-Kを一撃する。
VerserKが孤立したKotokaを捕らえて最後は鷹木がバンピングボンバーからMADE IN JAPANで3カウントを奪いVerserKが優勝を果たした。
試合終了後もVerserKが吉野組に暴行を加えるが、Dr,マッスルが駆けつけリンダにバカタレスライディングを浴びせてからマスクを取ると正体は土井!これで土井吉再結成かと思われたが、再結成に関しては言及せず、あくまで共闘に留め2月の後楽園ではVerserKと8人タッグで対戦することになった。
一方土井が共闘に興味を示していたハルクは6人タッグトーナメント準決勝でKotokaにファーストフラッシュをかわされたところでモモラッチでフォール負けを喫してしまい、試合後もスランプのハルクをYAMATOがドリーム王座への挑戦者に逆指名した。
土井吉に関してはいつも立場が対等であれば組んできたが、双方のパワーバランスが崩れてしまうと仲間割れしてしまう、そういった意味では新日本の天コジ(天山広吉、小島聡)のような友情関係ではなく、愛憎が入り混じっている複雑な関係なのかもしれない。
またハルクの逆指名挑戦に関してはスランプ気味で連敗が続くハルクに挑戦の資格があるかどうか賛否があるのは必至、しかしハルクの凄さをYAMATOが知っているからこそ挑戦者に指名した。あとは挑戦までにハルクに賛否を跳ね除けるパワーがあるかどうかだ。
土井吉の複雑な関係、TRIBE VANGUARDの同門対決となったドリームゲート選手権、双方の結果次第で土井の方向性も示されるか、2月2日の後楽園は重要な一戦になる(当日はGAORAにて生放送が決定!)今年初の後楽園大会も胸糞悪い気分で終わったな。
1日3試合もしてトーナメント優勝しても賞金賞品無し、拍手も無し!笑
代わりに仲良しクラブには大喝采!
いや〜ヌルい、これで良いのかDG?
ベルト無くても最狂ユニットである事は証明出来たから良いとするかな…
いや、気が済まん pic.twitter.com/dkizG4WM54
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年1月18日もう一つ。
不調の奴が奮起する為に挑戦出来てしまう程、ドリームゲートのベルトも安っぽいモノになってしまったか…
ハルクに調子の良し悪しなどある訳無い。
常に不安定、それがB×Bハルクだ!
同期の俺が言うから間違いないよ。
サイバーの方が10倍王者を追い込めるぜ? pic.twitter.com/jKXeXJUoPg
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年1月19日優勝まであと1歩だったんだけどなあ...
気を取り直して、明日からの6連戦頑張ってくるかぁ‼︎
また巡ってきたチャンス!来月こそは、必ずヴェルセルクに借りを返す!https://t.co/62D12rviJZ#dragongate
— Kotoka(琴香) (@Kotoka0108) 2017年1月18日今日はこの4人で出場CIMAした連続完売御礼感謝MAX。次回後楽園は2月2日DX。 #DRAGONGATE #GAORA #Soldout pic.twitter.com/WWrK0BxOjN
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年1月18日DRAGON GATE 今年一発目の後楽園終了。
こちらはYAMATO選手です。またその周辺が慌ただしくなってきましたね!アツい思い、伝わりました‼6人タッグトーナメントもゲキアツの模様はGAORAにて30日19時からオンエア、ぜひ御覧くださいませ‼#DragonGate pic.twitter.com/ixOavcXU5J
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年1月18日#後楽園ホール break now!#完売御礼\(^o^)/#nowplaying「NO DOUBT 〜 #ZIGGY SONGS〜」#SnakeHipShakes#DragonGate #ProWrestling #東京#OpenTheNewYearGate2017 pic.twitter.com/tfp9bScPbp
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年1月18日 -
敗れたハルクに土井が急接近!Kzy&マリアがツインゲート王座挑戦に王手!
ただいま2016伊賀プロレス大賞投票受付中です 投票はこちら→ https://t.co/WJ3qCuAGPd 投票お待ちしています! #2016伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年1月13日1月15日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE2017」 エディオンアリーナ大阪第二競技場 1700人超満員札止め
<アピール、コメントなどはDRAGON GATE公式より>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(11分52秒 車懸)Gamma パンチ富永 ワタナベヒョウ◇第2試合◇
▼20分1本
T-Hawk ○エル・リンダマン(12分38秒 タイガースープレックス・ホールド)×Eita 山村武寛(試合終了後)
リンダ「おい大阪、このドラゴンゲートで中軽量級最強の王者ブレイブゲートチャンピオンのEitaに完全な3カウントだ。拍手しろ、お前ら。ブレイブゲートチャンピオンのEitaさんよう、オレは去年な、テメエのベルトに挑戦したらわけのわからない乱入で負けちまったんだ。見たところ、福岡国際が終わって腑抜けになってるんじゃねえか?お前からもう2回も3カウント取ってるんだ。誰も文句ない。そのブレイブゲートに挑戦させろ。場所はそうだな。3月の大阪チャンピオンゲートだ。大阪と言えばテメエらバカの客どものせいで、オレを支持しなかったせいで、TRIBE VANGUARDに入れなかった因縁の地でもあるんだよ。3月のチャンピオンゲートではブレイブゲートのベルトを腰に巻いたこのオレを見て拍手をすることになるからな。お前ら楽しみにしとくんだな」Eita「おいリンダ、EitaEitaってお前もしつこい野郎だな。一度や二度勝ったくらいで調子に乗るんじゃねえぞ。まあよ、お前とブレイブ懸けて一度やった。乱入があったかもしれねえけど、その時はオレが勝ったんだ。そんなにブレイブゲートのベルトを懸けて闘いたいんだったら3月のチャンピオンゲートで闘ってやろうじゃねえか。でもな、オレがお前なんかに負けるわけねえだろ。そうですよね。オレがこんなヤツに負けると思いますか? いいか、一度や二度勝っても3度目はねえからな。3月の大阪までキッチリオレを倒せるように練習してこいよ。でもな、勝つのはオレだからな。今のEitaから目を離すんじゃねえぞ」
【リンダの話】「勝っちゃったよ。また勝っちゃったよ。あんなのがチャンピオン? やめてよ~笑 まぁそのチャンピオン姿も次のチャンピオンゲートで終わりってことで。」
【Eitaの話】「リンダ… 調子に乗るなよ。3月の大阪までもうすぐだ、なんでもしてこい。それでも、おまえは必ず負けるからな。見とけよ。」
◇第3試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ()×Kotoka Ben-K
※真・最強ハイキック◇第4試合◇
▼45分1本
○鷹木信悟 サイバー・コング(15分0秒 逆片エビ固め)ビッグR清水 ×石田凱士◇第5試合◇
▼45分1本
Kzy ○ヨースケ・サンタマリア(15分17秒 狙い撃ち)CIMA ×ドラゴン・キッド(試合終了後)
マリア「新年一発目、勝ったぞ! イエーイ。ありがとう。今年も皆さんよろしくお願いしまーす。私はね、ひとつCIMAちゃんに話があるわ。昨日の京都大会でKzyにシングルマッチで負けて何でも言うこと聞くって言ったけど、ツインゲートの挑戦を断ったらしいじゃないの。でも今日ドラゴン・キッドから3カウントを取ったってことは、あなたたちツインゲートチャンピオンに挑戦する資格あるんじゃないの? ねえ、Kzy。そう思うでしょ?」Kzy「昨日の京都、オレはCIMAとシングルマッチで3つ取りました。そして今言った通り今日はマリアがキッドから3つ取った。ツインゲートチャンピオン2人から3つ取ってんだ。ツインゲート、挑戦表明してもおかしくないでしょ。どうですか。オレたちTRIBE VANGUARD、今年は攻めていくんだ」
CIMA「お前ら2人、お客さん味方につけるのは卑怯やないか。お前、TRIBE VANGUARDが今年飛ばして行くのかしらんけど、お前らのせいでオレは楽しみにしてた2017年の開幕、オレが負け、キッドも今日負けて2連敗や。何考えてんねん。その上、猫も杓子も勝ったらベルトに挑戦させろさせろやと。お客さん味方につけられたらしょうがないやんか。でもな、オレも人の親や。大人の皆さんはお前らの勢いでやれやれというかもわからんけど、子どもたちはどう思ってるかわからへんぞ。ということで子どもたちに聞きますよ。拍手をしてください。ツインゲートベルト懸けてやった方がいいチビッコは大きな拍手を、やらなくていいのはノーリアクションで。ツインゲートのタイトルマッチ、やっていいですか? これが中途半端っていうことや。これは振ったオレの負けや。わかった。ツインゲートやろうやないか。ただし、本番はそうはいかんからな。オレもそれなりのコンビネーション。今年はTRIBE VANGUARDの年にならず、OVER GENERATIONはGammaちゃんがドリームゲート巻くまでバックアップしていくからな」
【Kzyの話】「今日はマリア嬢がやってくれましたっ!!! 昨日今日とツインチャンプから3つ! そして 皆さんのお陰でツインゲート挑戦が決まりました! 無駄にしないぞ、突っ走るんだ!! TRIBE VANGUARD 、Kzy、今年はみとけ!!」
【マリアの話】「今年最高のスタートダッシュ決めてやったわョ~!ツインゲート絶対取ってやるんだかラ~!」
【CIMAの話】「開幕2連敗… 今年は結構イケると思ってただけにショックや。みんなフルスロットルできてるから、乗り遅れんように鬼の追い込み始めMAX!! 」
【キッドの話】「今日の負けはホント恥ずかしいですね。 昨日、KzyにCIMAが負けて、今日僕がマリアに負けて… Kzy&マリア組のツインゲート挑戦を受ける事となりましたが、ここで渡すつもりはないですから。 Kzyの今年にかける気持ちも、見てわかりますけど、CIMA&キッドの壁はそんな簡単に越えられないですよ。まだまだCK-1はツインゲートチャンピオンとしてドラゴンゲートで歴史をつくりますので、皆さん期待していて下さい。」
◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○吉野正人 ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(22分8秒 ソル・ナシエンテ)YAMATO ×B×Bハルク 土井成樹(試合終了後)
YAMATO「ハルク、2017年昨日の京都大会、そして今日の大阪大会、2連敗でスタートしてしまったな。だけど、別に気にすることはない。今日のメインのメンバーは全員が元ドリームゲートチャンピオン。誰が勝っても誰が負けてもおかしくはなかった。今日はたまたまそれがハルクだっただけだ。だけど、オレたちTRIBE VANGUARDがユニットとしてもっと結果を残して上に行くためにはハルクが本領発揮してくれないと困る。今日聞くところによると、セミではKzyとマリアちゃんがツインゲートへの挑戦を表明したらしい。控室で聞いてたけど。ハルクの実力はこんなもんじゃない。それはずっと闘ってきたオレが一番よくわかってるつもりだ。大阪のお客さんもみんなわかってますよね。もしかしたらハルクは去年の復帰からずっと目標ないまま闘ってきたのかもわからない。もしハルクが本来のB×Bハルクに戻るために、刺激がもっともっと大きな刺激が必要ならば、オレにも考えがある(ハルクは一人退場)」土井「おいB×Bハルク、試合なんて勝つときも負ける時もある。調子いいときも悪いときもある。でもYAMATO、先に帰ってええんか。冷た過ぎやろ。今オレは無所属や。オレは一人や。ということは、オレとお前が組んだらおもしろいことできるんちゃうか。まあYAMATOも帰ったことやし、ハルク、大丈夫か、今日のところはオレがお前を連れて帰るわ(と一緒に帰る)」
吉野「大阪の皆さん、ありがとうございました。新年一発目の大阪大会、メインイベントなんとか2人のサポートがあって、吉野正人、地元大阪で勝てました。土井とハルクが新年早々いい感じじゃないですか。まあね、いいじゃないですか。私も去年の10月くらいにMONSTER EXPRESSが解散しまして、3カ月ひとりぼっちですわ。淋しい。結局は無所属ですよ。大阪で動いてみようかなと。土井はハルクと帰っていきました。無所属の吉野正人はジミーズと組みました。もしあれやったらこの辺でオレもジミーズに入れてもらって、吉野正人でやってますけど、ジミー・マサトに変えてね」
斎了「大歓迎ですよ。ジミー・マサトは普通だから…」
カゲトラ「ボクいい名前考えました。ジミ野正人」
ススム「甘い。いいですか。吉野ジミト」
吉野「捨てがたいね」
斎了「究極の名前、ジミ野ジミ人」
神田「昔YOSSINOだったからジッミーノ」
堀口「特にないです」
斎了「吉野、選びたい放題。選んでもらいましょう」
吉野「即決で決めました。ジミーズ入りはないな。確信持ちました。まあそういうことで、一人ではユニットは作れない。3月にはチャンピオンゲートがあります。それまでに何かしらの形を残してこの大阪に帰ってきたいと思いますので、皆さん今年2017年もオレたちドラゴンゲートについてきてください。今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATOの話】「ハルクはこんなもんじゃない。 もっともっと、ハルクが覚醒するのに刺激が必要なら、俺にも考えがある。」
【ハルクの話】「開幕2連敗…こんなの初めて。ついてねぇ」
【土井の話】「YAMATOは冷たいな~ 俺とハルクが組んだら面白いかもな!」
【吉野の話】「ジミーズ、今日はありがとう!! ユニット入りは遠慮しとくね。 3月のチャンピオンゲートに向けて、形にしたいな。」
14日の京都大会からDRAGON GATEの2017年度が開幕、メインはYAMATO&ハルクのTRIBE VANGUARDが土井と組んでジミーズ&吉野の連合軍と対戦、TRIBE VANGUARDと土井が連係を披露して先手を奪い、中盤からは吉野を捕らえにかかるが、ススムのジャンボの勝ちからハルクが逆に捕まってしまう。終盤には斎了に狙ったファーストフラッシュがかわされドラゴンスープレックスを喰らってしまうと、ススムのジャンボの勝ちの援護を受けた吉野がトルベジーノからのソル・ナシエンテでハルクからギブアップを奪い勝利となった。
試合後にはYAMATOは京都大会に続いて敗れたハルクを励ますも、一人退場しようとするハルクに土井は一緒に寄り添うようにして退場していった。京都大会ではVerserKの襲撃を受けDr.マッスルとメタルウォリアーが土井を連れ去っていったが、二人のうちどちらの正体はハルクなのか?確かに復帰後にYAMATOと共にTRIBE VANGUARDを結成してからハルクはYAMATOを前面に出すために一歩引いた立場を取っていたが・・・?、また吉野も京都大会でKotokaから共闘を持ちかけられて前向きな返答をしているものの、一方で吉野はBen-Kに興味を抱いている。セミではCIMA&キッド組がKzy&マリア組と対戦。中盤からCIMA組はマリアを捕らえにかかるも、パーフェクトドライバー狙いをラブリーアローで切り返し、Kzyが入ってトレイン攻撃から猛反撃に出る。
キッドもKzyTimeを狙うKzyをスーパーフランケンで叩き落し、マリアにもバイブルを狙うが、Kzyがエルボーでカットに入るとマリアが狙い撃ちで逆転3カウントを奪い金星を奪う。
試合後はKzy&マリアがツインゲート王座への挑戦を表明しCIMAも受諾、昨年末から勢いに乗り、昨日の京都大会でもシングルでCIMAから3カウントを奪ったKzyは勢いに乗ってマリアとのタッグで挑戦を表明、さすがのCIMAもKzyの勢いを認めざる得ないだろう。第2試合ではEitaが山村と共にリンダを捕らえるがT-Hawkのカットされてしまうと、T-Hawkのネックハンキングボム、問題龍の問題塩の援護射撃からリンダがタイガースープレックスでEitaから直接3カウントを奪い、試合後にリンダがブレイブ王座への挑戦を迫りEitaも受諾した。
果たして土井がどんな行動に打って出るのか?答えは18日の後楽園で出るのか?
#エディオンアリーナ大阪 終了!#完売御礼\(^o^)/#大阪 のファンの皆様、本年もどうぞ宜しくお願い致します。#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#OpenTheNewYearGate2017 pic.twitter.com/PFFTJ0vhia
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年1月15日 -
YAMATOが土井の足を封殺してドリーム王座防衛も、謎の男達が土井を拉致…
12月25日 DRAGON GATE「THE FINAL GATE」福岡国際センター 7600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイル、DRAGON GATE公式より>
◇第1試合◇
▼30分1本
ジミー・クネス.J.K.S "ハリウッド"ストーカー市川 ○ヨースケ・サンタマリア(6分11秒 狙い撃ち)Gamma ×パンチ富永 しゃちほこBOY◇第2試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○Kzy(10分57秒 片エビ固め)ジミー・ススム ×ビックR清水
※エルボースマッシュ◇第3試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ(12分3秒 HIMEI)×山村武寛 石田凱士◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代選手権者]○Eita(11分34秒 サラマンダー)[挑戦者]×ジミー・カゲトラ
☆Eitaが4度目の王座防衛に成功【Eitaの話】「カゲトラ、オレが勝ったぞ。今日の福岡国際センター、オレにとってあんまりいい会場じゃなかった。でも、今日闘ってわかったよ。この会場はオレのための会場だ。チャンピオンの状態で2017年、いい年を迎えます」
【カゲトラの話】「9度のブレイブゲート、ぜひとも取りたかったんですが…。でも、両ヒザを手術して、このリングに戻ってきて、今よかったと思ってます。ボクは幸せです。今現時点でのEitaと闘えたこともすごくこれからのキャリアの足しになる。これからもチャンスがあれば、どん欲にブレイブゲートを取りに行きたいと思います。今日はオレの完敗です。Eita、ありがとう」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定3WAYマッチ/60分1本
○ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田(25分23秒 ジャンボの勝ち!固め)吉野正人 ×Kotoka Ben-K
☆ジミーズが第57代王者となる①○ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田(19分20秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×サイバー・コング 問題龍 エル・リンダマン
【ススム、斎了、神田の話】
ススム「キツかった。キツかったからこそのこの充実感」斎了「あるよね」
ススム「取り返したというか、堀口の無念の欠場からの返上によってこういう事態になりましたけど、またこれもなんかいい思い出ですね」
斎了「まあね、のちのち笑ってしゃべれるように」
ススム「でもキツかった」
斎了「まあでもジミーズはどの組み合わせでもこのベルトを取れるっていうのを証明できたし」
ススム「たまたま今日はオレが入ってベルトを取りましたけど、このトライアングルはオレら全体のベルトだと思ってるんで。このベルトはユニットの象徴ですから。とにかく今回ちゃんと戻したんで。解説席で見てくれたと思うんで」
斎了「また完璧なジミーズで来年飛躍しましょう」
ススム「まだまだいきますよ。がんばります」
神田「がんばります」
【吉野、Kotoka、Ben-Kの話】
吉野「最後は負けてしまったけど、KotokaもBen-Kもオレから言わせたら素晴らしかったな。このチームはね、特に本当にチームと言えるようなものはほかにくらべたら何もなかったけど、逆にそれがこのチームの魅力の一つでもあり、何もないからこそ今ある、現在あるユニットをかき乱せるかなと思って。Kotokaはキャリア7年、オレは16年やってるけど、Ben-Kにいたってはたった8カ月ですよ。8カ月の選手があのメンバーの中に入ってビッグマッチでタイトルマッチを堂々とやったんや。初めてBen-Kを見た人もいっぱいいたやろう。誰もがデビュー8カ月のこのBen-Kの体とパワー、動きに驚いたはずや。少し挑戦は早いかなと正直なところ思ったけど、強引にでも挑戦させてよかったなと。ひとつ言うならばこのBen-K、来年はオレがじっくりと育てたいなと今日組んでみて、一緒に試合してみてそう感じましたね」Ben-K「今日は負けたけど、まあオレは逃げも隠れも倒れもしないんで、次どんな試合カードが組まれても全力で相手を潰しに行くんで全員覚悟しといてください。オレがBen-Kじゃ!!」
Kotoka「今日は負けてしまったけど、オレは顔のケガがあって、4カ月間、2016年は休んだけど、2017年はもちろん絶好調なKotokaを見せて、今日借りを返せなかったヴェルセルクに必ず借りを返すからな。2017年、楽しみにしといてくれ」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代選手権者組]○CIMA ドラゴン・キッド(26分41秒 エビ固め)[挑戦者組]鷹木信悟 ×T-Hawk
※メテオラ
☆CIMA&キッドが初防衛に成功(試合終了後)
CIMA「勝ったぞ! (鷹木&T-Hawkに)もう1試合延長やるぞっていう元気はないから早く帰ってくれ。福岡のみなさんのおかげ、クリスマスの中駆けつけてくれたちびっ子ファンのおかげでCIMA&ドラゴン・キッド、勝つことができました。ありがとうございました。サンタクロースが来た人、来なかった人がいると思いますけど、キッドは緑。CIMAが赤く染まってある意味でCIMAサンタになることができました。完全に人生のカラーはブルーだと思ってたんですけど、やっぱり血は赤かった。赤いCIMAもみんなに見てもらおうかなと。できるだけ流したくないけど、このDRAGON GATEのリングで夢と希望をちびっ子たちが持ってくれるなら、いつでも喜んでオレの血を捧げますよ。キッドも同じ気持ちです。ブレイブゲート、トライアングルゲート、ツインゲート、そのほかいろいろありましたけど、2016年ビッグマッチクリスマス決戦の締めはドリームゲート。YAMATOvs土井です。今からがファイナルゲート。最高のテンションでドリームゲートにつなげたいと思います。みなさんDRAGON GATE、最高に楽しんでください!」【CIMA、キッドの話】
CIMA「長年やってて認定書を血で染めたのは初めてですわ」キッド「CK-1、これでいいのかと思われてるだろうけど、これもCK-1。これが今日の試合の内容」
CIMA「ボクらお互いに19歳、20歳の頃から一緒にやってきて、もう39歳、40歳。華やかさ
ばかり昔からクローズアップされてる。確かに信悟&T-Hawk、超強敵、破壊力抜群や。この血がすべて物語ってる。キッドのダメージがすべて物語ってる。この認定書見てください。DRAGON GATEはリアルとファンタジーが入り混じった世界や。これも現実。リング上の3カウントもリアル。キッドが飛び回るのも現実。オレらが3カウントを取ったのもリアル。リアルとファンタジーが入り混じったDRAGON GATE。ドリームゲートもあるけど、ツインゲートはオレらが責任もって、あれだけの試合をやってきたジミーズの分も価値を高めていきましょう」キッド「まだまださらに価値の高まったツインゲートでこれからも盛り上がれ!」
【鷹木の話】「おい、DRAGON GATE、おかしくないか。ミスター中川レフェリーか、どこ見てるんだ。最後、CIMA&ドラゴン・キッド、イスを使ってんじゃないか。DRAGON GATE、何でもありか。何でもありだったら、オレらもとことんやってやってやろうぜ。ヴェルセルク、2016年、ベルトなしで年越しするけど、来年見ておけ。今の試合で頭来たぞ。デンジャラスゲートってベルトを作ってくれよ。ヴェルセルク中心でやってやるからよ。2017年は何でもありでやってやる。憶えておけ」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代選手権者]○YAMATO(34分35秒 エビ固め)[挑戦者]×土井成樹
※ギャラリア
☆YAMATOが2度目の防衛に成功(試合終了後)
YAMATO「土井、土井成樹、いやいや土井さん、今日はありがとうございました。2016年の頭、土井YAMATOのタッグは史上最強のツインゲート王者としてこのリングの上に君臨していた。あんたにヴェルセルクを追放されるまではな。だが、運命の歯車が狂ったのか、それとも噛み合ったのか、今オレはドリームゲートチャンピオンとしてこのリングに立っている。オレはあんたにヴェルセルクを追放されたこと、まだ許しちゃいない。だけどな、アンタとタッグを組んだあの1年間がプロレスラーYAMATOを大きく成長させてくれたのは事実だ。裏を返せば、アンタに追放されたおかげでこのドリームゲートのベルトを手に入れられたとも言える。何度も言うけどな、オレはあんたを許したわけじゃない。だけど、プロレスラーっていうもんは、肌と肌を合わせれば相手が何を考えているかだいたいわかるもんだ。土井さん、オレは今日あんたとの試合で今までのわだかまりは一切捨てる。器の小さいオレだが、今までのわだかまりは一切捨てる。まあお互いツインゲート最多防衛記録保持者だ。2016年はシェイクハンド。握手で締めようじゃないか。シェイクハンド。ユーノー? シェイクハンド。(土井は考えた末に拒して退場。入場ゲートのところで謎の2人が肩を貸して退場。これにはYAMATOもビックリ)2016年、なんかスッキリしない終わりかたで終わりましたね。誰なんでしょう。でも一個だけヒントみつけた。草履はいてた。この季節に草履をはくのはドン・フジイしかいない。あっ、そこにいた。あらためて2016年、最後のビッグマッチ、ドリームゲートチャンピオンYAMATOが勝ちました。土井成樹、さっき言った通り、1年間隣にいた自分が誰よりも分かってる。本当に紙一重の差で勝ちましたけど、このオレがドリームゲート、そしてドラゴンゲートを引っ張る。その責任感がオレを勝たせてくれました。2016年ドラゴンゲート、そしてYAMATOは全力で駆け抜けてきました。2017年ドラゴンゲートはさらにさらに飛躍します。そろそろドラゴンゲート、爆発してもいいんじゃないですか。ありがとうございます。来年2月にまたこの博多に帰ってきますが、その時もドリームゲートチャンピオンとして帰ってきますので、今日以上の温かい声援よろしくお願いします。2016年ドラゴンゲート最後になってしまいましたけど、最後は恒例のアレで締めたいと思います。おい博多、2016年のオレも、いや、2016年のドラゴンゲートも、はぁ、最高にカッコよかっただろ。今日はどうもありがとうございました」【YAMATOの話】YAMATO「土井成樹、彼の実力、1年間ツインゲートのベルトを2人で保持した。ツインゲート歴代最多防衛記録保持者のこのオレ、このオレが一番分かってるつもりです。まあね、ヴェルセルクを追放されて決裂しましたけど、いつの間にか彼もヴェルセルクを追放されて、すごいわだかまりのある中、今日のリングに辿り着いたわけだけど、拳と拳、肌と肌を合わせて、なんだかんだでそこら辺のわだかまりはなくなったのかなと。最後の彼の握手拒否は今後もリングの上ではぶつかっていくわけだから、こんなところで握手してる場合じゃないと、オレは負けを認めてねえぞと、そんなふうなんじゃないのかなと私は解釈しますけどね。
とりあえず2016年、振り返ってみればヴェルセルクを追放されて、キング・オブ・ゲート優勝、その前にトライブ・ヴァンガードを結成して、7月のワールドでこのベルトを巻いて今日が2度目の防衛。最高の形で2016年締めくくれたんじゃないかなと。そしてYAMATOの勢いとともにドラゴンゲートも、ホップステップの時期は今年で終わったのかなと。来年2017年はホップステップジャンプの年だと思う。それだけドラゴンゲートはまだまだこれで終わるような団体じゃない。ボクはそう胸を張っていいます。そして来年もそのドラゴンゲートを引っ張るのは、このドリームゲートチャンピオンYAMATOだ。2017年もよろしくお願いします」DRAGON GATE2016年最後のビックマッチのメインはYAMATOvs土井のドリームゲート選手権、二人の対戦は2010年3月の両国大会以来でこのときは土井が王者でYAMATOが挑戦したが、YAMATOのマスキュラーボムを食いながらもギャラリアで3カウントを奪い王座を奪取して土井の長期政権に終止符を打った。
また二人は2014年からタッグを結成しツインゲート王座9度防衛という金字塔を打ち立ててるも、王座転落後の5月の愛知で土井がYAMATOを裏切ってVerserKから追放、だがその土井もVerserKから追放され一匹狼となってYAMATOに挑戦、二人の対戦は事実上の決着戦となった。序盤は両者共グラウンド中心で慎重な立ち上がりとなったが、腕を狙うYAMATOに土井がネックブリーカードロップを決めると、YAMATOが首を押さえたところを土井が逃さず、足を延髄のところで固定しながらキャメルクラッチの拷問技や、コーナーの金具を利用してのネックブリーカーと首攻めを展開する。
土井はセカンドロープに乗るも、YAMATOは雪崩式ドラゴンスクリューで叩き落し、レッグロックや右脚へのニー、土井の右膝に何度もストンピングを落とすなどして右膝攻めを展開して形成を逆転、土井も片足ドロップキックからタイガードライバーを決めるが、バックの奪い合いを制したYAMATOがアンクルホールドで捕獲、土井もアンクルホールドで切り返すが、YAMATOは低空ドロップキックから足四の字固めで捕らえ、更に逆回転のドラゴンスクリューも決めて土井の脚を封じる。
土井はリバースDDTからピンプシューズで突き刺し、土井はコーナーへと昇るがYAMATOがgo 2 Hospital1で動きを止めてから雪崩式を狙うと、回り込んだ土井が雪崩式パワーボムを敢行してから大暴走を浴びせ、スパインボムを決める。
土井のエルボーに対しYAMATOはローリングエルボーで応戦するが、土井のバカタレスライディングキックをキャッチしたYAMATOはアンクルホールドで捕獲、胴絞めスリーパーへと移行すると、土井は起き上がってセカンドロープへ昇ってから浴びせ倒し、ダイビングエルボーを3連発、だがDOI555は阻止されるとYAMATOはgo 2 Hospital2を連発、エクスプロイダーからアンクルホールド、足四の字へと移行して土井を追い詰める。
両者はエルボー合戦も土井がDOI555から熨斗紙を決め、バカタレスライディングキックを炸裂させるとマスキュラーボムを狙うが、YAMATOはアンクルホールドで切り返し、土井は首固めで丸め込むも、バカタレスライディングキック狙いはYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーから旋回式ギャラリアを決める。
YAMATOはギャラリアを狙うが、土井が掟破りのギャラリアを敢行、串刺し式のバカタレスライディングキックから雪崩式DOI555を決め、後頭部のバカタレスライディングキックからマスキュラーボムを狙う。
しかし土井の右脚の痛みのせいか上がらず未遂に終わると、土井がエルボー合戦に競り勝つが、背中を見せたところでYAMATOはスリーパーで捕獲しジャーマンで投げ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す、
YAMATOはgo 2 Hospital1を連発してからファイヤーマンズキャリー式ギャラリアを決め、最後はギャラリアで3カウント、30分を越える激闘を制して王座を防衛した。試合後にYAMATOが土井に今までのわだかまりを捨てるとして和解を促し手を差し伸べるが、土井は拒否して一人退場、ステージで土井は倒れこむと、頭からタオルを被った二人の男が現れ、土井を連れ去ってしまった…
内容的には足を封じられた時点で土井が負けていたということ、バカタレスライディングキックを放ったが結果的には痛めた膝に余計な負担をかけ、マスキュラーボムにも大きな影響を与えてしまった、土井にしても完敗だった。
試合後はYAMATOが和解を促したが、TRIBE VANGUARDに土井を取り込んで土井YAMAタッグの再結成ということも頭に入れていたと思う、だが答えを出さなかった土井に謎の男達が連れ去った、、誰が土井を勧誘しようとしているのか、確かに土井の旧パートナーである吉野、清水やKotokaなどは現在無所属だが…?セミのツインゲート選手権が連係で王者のCIMA組が攻め込むが挑戦者組の鷹木組がパワーで押し込み、主導権を握れない展開が続く。
それでもCIMA組は連係を駆使して押し返そうとするが、鷹木組もキッドを捕らえてデスバレーボム、合体アギラ、鷹木がバンピングボンバー、T-Hawkがウラジゴク、鷹木がMIDE IN JAPANと怒涛の猛ラッシュで追い詰めにかかる。
鷹木はバンピングボンバーを狙うが、CIMAがカットに入ってウルトラウラカンラナを決めると、CIMAがメテオラを投下するがかわされてしまったところで、セコンドのサイバーのボックス攻撃がCIMAの頭部を直撃、大流血となってしまう。
鷹木はイス盛りの上でのパワーボムを決め、CIMAもイス盛りの上でのシュバインで返すが、T-Hawkもイス盛りの上へのナイトライドでCIMAにダメージを与える。
T-Hawkは雪崩式ナイトライドを狙うがCIMAがカットすると、鷹木をイス盛りの上へのクロスファイヤーで突き刺し、キッドがT-Hawkにコーナー最上段からの雪崩式フランケンシュタイナーからCIMAのメテオラの連続攻撃で3カウントを奪い、大逆転で王座を死守したが、CIMAの頭部からの出血は止まらず、救急車で搬送された。トライアングル選手権は場外戦でVerserKが優勢に立ち、Ben-Kもサイバー相手にパワーで渡り合う。VerserKは既に1試合をこなしスタミナに不安が残るススムを捕らえ、問題龍の問題塩を浴びるも、ススムに堀口の髪が宿ってサイバーをバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪いVerserKが退場。
ジミーズは残る吉野組を攻めるが、Ben-Kがかんだのジョン・ウーを受け流すなどして奮戦、Kotokaのカルデラの援護を受けてからBen-Kボムを決めるもカットされてしまい決め手にならない、吉野がススムをトルベジーノからソル・ナシエンテ改で捕獲しススムを追い詰めるが、斎了が斎了ロケットでカットに入り、Kotokaがススムにハイキックを浴びせて健闘するが、ススムはジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪いジミーズが王座奪取、試合後は欠場中の堀口も祝福する。ブレイブ選手権はカゲトラのフライングラリアットをEitaが脇固めで切り返してから腕攻めを展開、しかしカゲトラもデスバレーボムの要領で足横須賀を決めてから足攻めで反撃する。
カゲトラはジャンピングハイキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、Eitaも反撃して場外のカゲトラにパスタを発射、ゲトラを場外へ追いやりパスタを発射、リングに戻ってからEitaはその場飛びムーンサルトはかわされるも、トルネードDDTと見せかけてジャベとカゲトラを攻め込む。
カゲトラもフライングラリアット、水面蹴りからシャイニングウィザードと攻勢に出て、変形のみちのくドライバーで突き刺すも、EitaのNumero Unoも回転して脱出し車懸を決める。
カゲトラは突進するが迎撃したEitaがサラマンダーを決め3カウントを奪い王座を防衛した。DRAGON GATEは27日の神戸サンボー大会で2016年を終える、果たして土井を連れ去った男達の正体は?神戸サンボーで全ての答えが出るのか?
ホスピタルなう先生がDGファンでありがたい治療 今日は流血してしまい申し訳ない。 #DRAGONGATE メインが気になるね。The FINAL GATE2016
— dragongatecima (@supercima1115) 2016年12月25日八木本部長!
それから、社長、専務!
タイトル戦で王者組の凶器攻撃が認められるなら、来年からは更に俺も自由にやらせてもらうんで!
そこんとこ宜しく。
デンジャラスゲートのベルトでも早く新設してくれよ〜
2017年、改めてDGに宣戦布告する…#dragongate pic.twitter.com/kAfobcFNHY
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年12月25日コレ喰らった時、全身が痺れたわ〜
おいおい、レフェリーの中川もしっかり凶器攻撃見てないか?笑
公平忠実でなきゃいけないレフェリーがまさか感情移入して依怙贔屓か?
いつでも再戦してやるぞコノヤロー!
まあ、腹いせに中川はリング下で喰らわしたけどな…( ͡° ͜ʖ ͡°) pic.twitter.com/qx7wJnphX7
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年12月25日#福岡国際センター 終了!#完売御礼\(^o^)/#福岡 のファンの皆様、今年も多大なるご声援誠に有難うございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。#DragonGate #ProWrestling#TheFinalGate2016 pic.twitter.com/JMOsFKw8m8
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年12月25日DRAGON GATE 福岡国際センター大会、終了!
こちらは解説トップのドラゴン・キッド選手です。しかしまた来年・いや、27日の神戸からも目がはなせなくなりましたな!会場&PPV、ニコ生ご視聴の皆様、ありがとうございました‼#DragonGate pic.twitter.com/gsXDRZKRMc
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年12月25日 -
土井ダーツ12人タッグ戦でYAMATOが伏兵ススムにまさかのフォール負け!
12月20日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE 2016」後楽園ホール 1850人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ビッグR清水 "ハリウッド"ストーカー市川(11分18秒 エビ固め)B×Bハルク Kzy ×しゃちほこBOY
※砲丸投げスラム◇第2試合◇
▼30分1本
○サイバーコング(7分31秒 エビ固め)×Kotoka
※サイバーボム(試合終了後)
サイバー「Kotoka、オマエな、オレたちヴェルセルクに逆襲するとか言ってたよな? オマエなんかな、眼中にないんじゃオラ。アウト・オブ・眼中なんや! それよりジミーズ、トライアングルチャンピオンチームの堀口元気が、あんなBen-Kとかいうヤツにアバラ骨、へし折られたらしいな。年内欠場やと? ふざけんな! オレたちはな、25日、福岡国際でトライアングルゲートのベルトに挑戦するはずやったんや。ジミーズどうしてくれんのや! 出てこいや!」(ジミーズが登場。)
サイバー「おいジミーズ、トライアングルゲートチャンピオン、一人足らんよな。おい、どこいった? いまごろ病院のベッドで寝てるんか。ふざけんな。オマエらよ、タイトルマッチ決まってんねん。ケガするなんてプロ失格やぞオマエら! 福岡国際のトライアングルゲート、3WAYマッチを2対3対3のハンディキャップにするか? それともいますぐそのベルトを返上するか。オマエらが決めるのは、このどっちかや。いますぐ答え出してもらおうか」
斎了「先に言うけどな、堀口さんはケガしたくてしたわけじゃねえんだよ。たしかに堀口さんはもう年内は復帰は無理。このトライアングルのベルトは、3人いてこそ。悔しいけど、このベルトは返上させてもらいます」
サイバー「オッケーオッケー、返上返上返上。オッケー。返上ということはや、オマエらもうなんでもない、ただのクズや。ベルトのないジミーズなんか、ただのカスやろ。次のトライアングルゲート戦は、オレたちヴェルセルクと吉野組でやらせてもらうからな。文句ないよな?」
斎了「待て待て待て。それはおかしいだろ。堀口さんは無理でも、オレと神田さんはいける。オマエら勝手に話決めるな」
サイバー「カスは何人集まってもカスなんじゃコラ」
斎了「堀口さんのぶんはな、ジミーズでカバーする」
サイバー「おもろいやないか。オマエら、だれか知らんけどほかのカスを用意するって話やな?」
斎了「ジミーズはな、苦しい仲間がいたらほかのメンバーがカバーする。そうやって5年間やってきました。こういう苦しい状況だからこそ、そういうときこそジミーズの力、絆、発揮するよ。もうオレらの中ではな、話はまとまってるんだ」
ススム「(リングに入り)堀口の代わりは自分がやります!」
サイバー「ちょっと待て! オマエはたしか、ほかの試合にエントリーされてたよな?」
ススム「たしかに自分はビッグR清水と組んでハルク、Kzy組とタッグマッチがあります。もちろん、その試合もやります。その試合をやった上でこのトライアングルの試合にも自分が入って、八木さん、オレ、その日2試合いきますよ。それだったら文句ないでしょ!? どうですかお客さん!?(拍手)」
サイバー「オマエらタイトルマッチなめんのもいい加減にしろよ! 八木、どないやねん!?」
八木本部長「本当に2試合やるんだな? タイトルマッチだぞ、いいんだな? よーしいいだろう。それじゃあ12月25日、福岡国際のトライアングルは、新王者決定戦に変更して3WAYマッチ、決定します」
リンダ「正式に決定したからにはやるしかねえけどよ、おいシミーズ、オマエら…(ざわめく会場に)なんだよ! オマエらな、チャンピオンチームがころころメンバー替えやがって、チャンピオンの威厳もあったもんじゃねえな。国際センターではオレたちヴェルセルクが大暴れして、最終的にオレたちが全部このベルトいただいてやるからな。よく覚えとけ!」
斎了「おいリンダ、勘違いするな、オレらはまだチャンピオンチームじゃない。決定戦だ。堀口さんのぶんまでジミーズの絆見せてやりますよ。トライアングルの防衛戦、試合する前に返上するのはホント悔しいですけど、一番悔しい思いしてるのは堀口さんだと思います。堀口さんのぶんまでしっかりやってやります!」
ススム「まあこのままベルトを返上して、そしてベルトを取られたら、ボクらジミーズの存在意義も問われてしまうので、ボクがしっかり堀口のぶんも頑張って、必ずジミーズのもとにベルトを戻しますので、安心してください」
【Kotokaの話】「今日はヴェルセルクのサイバー・コングに負けてしまったけど、オレの本番は12月25日、福岡でのトライアングルゲートだ。今日、新チャピオンの決定戦になったけど、そんなの関係ない。最初からトライアングルゲートを取る意気込みが違うんだ! 25日、今日取られたヴェルセルクのサイバー・コングからオレが3カウント取ってやるから。オレはもう、ベルト取る気しかねえぞ! ヴェ~!」
【サイバー、問題龍、リンダの話】
サイバー「おいおいおいおい、問ちゃん、リンダ。おいアイツら笑わせるな」リンダ「笑わせてくれるよ」
問題龍「チャンピオンチーム、ナメてんだろ」
サイバー「試合前にメンバーを入れ替えるやと? ふざけんな。アイツらには絶対にベルトは取られへん。そんな生半可な気持ちじゃ絶対取られへん。タイトルマッチ甘くみるなよ。覚えとけ」
リンダ「覚えとけよ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○Ben-K シュン・スカイウォーカー(11分43秒 エビ固め)×山村武寛 石田凱士
※Ben-Kボム【山村、石田の話】
山村「後輩から取られました。くそ」石田「くっそー」
山村「あー、くそ」
石田「後輩がどんどん自分たちより先行ってるシチュエーションになってるかもしれないですけど、来年は絶対そんなことないように、自分と山村の2人で、アイツら5人全員、自分ら2人で倒してみせます」
山村「今日は負けましたけど、来年は自分、山村にも応援よろしくお願いします」
【Ben-K、シュンの話】
Ben-K「石田、山村! 今日はオレらの勝ちだ。何回でもやってやるよ。覚悟しとけ。オレがBen-Kじゃ!」シュン「今日はもうBen-Kが、同期のBen-Kがよくやってくれました。悔しいですけど、トライアングルゲートに挑戦するのは今日勝ったBen-Kなので応援していきたいと思います。ありがとうございました」
Ben-K「(トライアングルゲート戦のカードが少し変わったが)対戦相手が変わっても目の前の相手を叩き潰すだけです。以上です」
◇第4試合◇
▼30分1本
○斎藤"ジミー"了 ジミー・神田(11分38秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉野正人 Eita(試合終了後)
斎了「神が、いや、堀口さんが宿ったぞー! 吉野、オマエがトライアングルのメンバーに選んだそこにいる新人Ben-Kにな、アイツのベアハッグで堀口さんのアバラ3本折れたぞ。仲間がケガさせられて、新人だろうがなんだろうが、黙ってるわけにはいかねえんだよ。オマエコラBen-K、オマエな、デビューして間もないだろ。オマエみたいなヤツが、このリングで生き抜けるほどこのリングは甘くねえ。トライアングルのベルトも、オマエみたいな新人に取れるわけねえ。オマエのプロレスのすごさ、オレらジミーズがこのゴツイ体にたたきこんでやるよコラ」(斎了が突き飛ばすとBen-Kがやり返す。)
Ben-K「ジミーズの皆さん、やれるもんなら、やってみてください。まあまた、潰されないように、頑張ってください」
斎了「クソガキ、コラ」
吉野「Ben-K、とりあえず落ち着け。Ben-K、オレらの敵はジミーズだけやない。ヴェルセルクもいてるんや。おい斎了、たしかに堀口がタイトルマッチ前にケガしたのは気の毒やけどな、でもな、このBen-Kのパワーがすごすぎるから、そういうことにもなるんや。ベアハッグで3本折れんねんぞ。オマエが今日Ben-Kの使ったパワーボムを食らえば、どうなるかオマエも想像がつくやろ。たしかにオマエらジミーズは絆もある、歴史もある、キャリアも年齢も近い。みんな同じ世代やな。オレらは、オレはキャリア16年、Kotokaは7年、Ben-Kに至っては8カ月や。このトリオがな、絆を崩したるから。福岡、オレたち3人がベルトを巻く。Ben-Kには気をつけろよ」
【Eitaの話】「本番の12月25日福岡は、カゲトラ、1対1だからな。研究でもなんでもしろ。カゲトラ、今のエイタから目を離すんじゃねえぞ」
【吉野、Kotoka、Ben-Kの話】
吉野「試合に関してはまさかまさかやな。逆さ押さえ込み? 最後、だてにキャリア積んでないな。逆さが来るとはさすがに思わんかったぞ。まあでも、今日の負けでオレも火がついたぞ。それに、Ben-Kのあのパワー見せられたら、下向いてるひまなんかないやろ。Ben-Kだけやない。ヴェルセルクに闘志むき出しのKotokaもいてるんや。まあたしかにジミーズはキャリアもあるユニットとしての歴史もある、いわばベテランに近いようなもんやろ。まあサイバーと問題もそのへんも同じキャリアやろ。まあリンダは一人若いかもしれへんけど。こっちはたしかにトリオで組むのはトライアングル戦が初めてになるよな。でもな、そのへんはオレもだてにキャリア積んでないんや。キャリア16年、36歳や。そのへんはオレがカバーするから、KotokaとBen-Kは好きなように暴れたらいいんや。Kotokaも一言いったれ」Kotoka「今日はサイバー・コングに負けたけど、本番は12月25日の福岡のトライアングル、新チャンピオン決定戦、今日取られたサイバー・コングからヴェルセルクに怒りむき出しのこのオレが3カウント取ってやるからな。25日、楽しみにしとけよ! Ben-Kも一言いってやれ!」
Ben-K「いまの勢いは対戦相手のだれよりもBen-Kがぶっちぎってます。覚悟しとけ。オレが、Ben-Kじゃ!」
【斎了、カゲトラの話】
斎了「堀口さんが宿りましたよ。堀口さん、見てましたか? こうなってしまった以上、しょうがないですけど、今まで何回も苦しいことはいっぱいあって何回も乗り越えてきた強さがジミーズにはありますから。堀口さんにはしっかり治してもらって。いろいろ文句言いたいヤツはたくさんいますけど、最後にベルトを取れば収まる話ですから。最後はベルト、ススムさんを入れた3人で新たにチャンピオンになって堀口さんにいい報告をしたいと思います。カゲもブレイブ取ってね」カゲトラ「年始からも盛り上げていきましょう」
斎了「ベルト持って堀口さんち行こうぜ。堀口さん待っててよ。2017年は絶対にジミーズの年にします」
◇第5試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk エル・リンダマン(19分58秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド ×Gamma
※ナイトライド◇第6試合◇
▼土井ダーツスペシャル12人タッグマッチ/時間無制限1本
"brother"YASSHI ○ジミー・ススム ジミー・クネスJ.K.S ヨースケ・サンタマリア 吉岡有紀 土井成樹(33分6秒 エビ固め)ワタナベヒョウ 問題龍 ドン・フジイ パンチ富永 ジミー・神田 ×YAMATO(試合終了後)
土井「ドリームゲートチャンピオンYAMATO、なに負けてんじゃオマエこら! 日曜日、福岡でオレとドリームゲートのタイトル戦やぞ! なにをこんなヤツに負けてんのや? オマエだれや? ススムか。オマエな、助けろなんか一言も言うてへんぞ。オレは自力で今日、コイツから取れたんや。邪魔すんな! YAMATO、タイトルマッチは1対1やぞ。オレがオマエから取って、最後の最後で、2016年最後で、大どんでん返しや! オレがDRAGON GATEの主役の座を奪うからな。日曜日、覚悟しとけよ!」YAMATO「思わぬ伏兵が現れちまったようだな。土井、オマエの言った通りだ。タイトルマッチは1対1だ。だったらよ、今の試合はコイツの邪魔さえなければ、オレの全知全能のフランケンシュタイナーで1、2、3、入ってたんじゃねえのか!?」
土井「オレは2で返したわ! オレはな、コイツの助けなんかいらんわ! 自力で返せるんじゃコラ!」
YAMATO「(ススムに)テメエもなに余計なことしてんだコノヤロー!」
(ススムコール。)
ススム「おい…」
YAMATO「(さえぎって)今回は黙っとけ。今日は2016年最後の後楽園ホールだ。このオレ、ドリームゲートチャンピオンのYAMATOに赤っ恥かかせてくれたな。言っとくけどな、オレは…小っちゃいぞ。オレは顔に似合わず小っちゃいぞ! めちゃくちゃ根に持つぞコノヤロー! 25日、土井成樹オマエを仕留めたあとには、ススム、オマエにもそっくりこの借り返してやるからな! 負けて言うのもなんだけどな」
ススム「チャンピオン、そしてチャレンジャー、オマエら…ちっさいよ。まあ、ドリームゲート、オマエら盛り上がってるかもしれないけどな、DRAGON GATEはドリームゲートだけがすべてじゃない。いままで歩んできた歴史がすべて大事なんですよ。おい、ジミーズもな、完全にスイッチ入ってんだよ。なんだったら取れるもんはな、全部取ってやるからな。だてに5年っもやってねえよ! なめんなよオマエこら! それから……すいません、頭打って、ダメージで。……とにかく、オレらはまだ終わんねえからな。ジミーズの意地、見ててください」
YAMATO「まあいい、オマエらの言いたいことはよくわかったよ。すいません、後楽園の皆さん、先ほどは取り乱しました。まあね、まあ、試合はこんな形でわたくしが負けてしまいましたけども、今日は2016年、年間、最後の後楽園ホールです。負けたわたくしが言うのもなんですが、ドリームゲートチャンピオンのYAMATOが締めさせていただいてよろしいでしょうか? そういうことで、控室にいる全選手、このリングに上がって来てくれ!(なかなか出てこない)だれも言うこと聞いてくれないの!? 負けたらこんなもんなの!?」
(選手たちがぞくぞくと出てくる。「チンタラせずにさっさとリングに上がりましょう」と急かしたYAMATO。)
YAMATO「2016年、後楽園、東京の皆さん、ホントに、こんなにたくさんおまつ、おあつなまりいただきましてホントに…頭打ってるから! お集りいただき本当にありがとうございます! 今から全選手に感謝の言葉を一言ずついただきたいと思います」
ヒョウ「本日はありがとうございました! 今年は自分がデビューさっせていただいて、これからこの後楽園で毎回試合に出られるように努力していきますので、応援よろしくお願いします」
パンチ「またパンチかけ直して、来年1月はパンチ富永で帰って来たいと思います! 今年1年、ありがとうございました!」
Kzy「ヘイヨー後楽園! 今年ももうすぐ完走、来年もたくさんの感情、ここにぶつけにこいよ! 間違いねえぜ、ここは楽園、後楽園! イエー、来年も盛り上がろうぜ! イッツ、KZ.time!」
ハルク「ヨーヨーヨーヨー後楽園! ね、今年は肩のケガから復帰してやってきましたけど、来年もどんどんギア上げていきますので皆さん楽しみにしててください!」
シュン「今年1年間ありがとうございました。来年はシュン・スカイウォーカー飛躍の年にしたいと思いますので応援よろしくお願いします!」
Ben-K「2017年も突っ走っていきます。オレは、Ben-Kじゃー!」
Kotoka「ヴェ~」
スト市「ウェ~」
フジイ「高いところから失礼します。(全員こける)ご協力ありがとうございました」
Gamma「わたくしごとながら、今年はデビュー20周年を迎えることができました。ありがとうございます。これからも精進して、もっともっとドリャ、ドリャ…DRAGON GATE盛り上げたいと思います! 来年もよろしくお願いします! ウー!」
Eita「今年1年間ありがとうございました! 2017年もこのオレEitaから目を離すんじゃねえぞ!」
キッド「2016年ホントにありがとうございました。2017年も、DRAGON GATEで盛り上がれー!」
石田「今年1年間ありがとうございました。来年もオーバージェネレーション、そしてDRAGON GATEの応援よろしくお願いします!」
吉岡「今回の試合はチームは勝ちましたけど自分の力では勝ててません。来年は自分の力で勝てるように頑張りたいと思います!」
吉野「みなさんありがとうございました。わたくしごとなんですが、髪の毛がだいぶ伸びてきたんでね、来年皆さんの前に現れるときは髪型を変えて出てきたいと思いますので。そこらへんもちょこっとだけ期待しといてください。ありがとうございました!」
望月「東京人のわたくしから一言だけ。来年の後楽園ホール大会もすべて超満員札止めで。みなさん帰りにチケット忘れないように買っていってください!」
土井「(歓声に)やかましいわ!(収まらず)やかましい言うてるやろ! 2016年を振り蹴るのはちょっとまだ早いぞ。日曜日、タイトルマッチがあるからな。いまんとこええとこまったくないわ。ヴェルセルク追放されて、ヴェルセルク追放されて、ヴェルセルク追放されて。でも1個いいことあったぞ。結婚したわオマエコラ。(歓声)2017年はミスタードリームゲートで帰って来るからな! 楽しみにしとけよ!」
山村「2016年ありがとうございました。今日後輩に負けまして、何も失うものはありません。2017年、山村武寛、大爆発したいと思いますので応援よろしくお願いします!」
しゃち「2016年ホントありがとうございました。今年はユニットなくなってしまいましたけど、2017年も、声出していこー!」
クネス「今年はGamma同様オレも20周年の年でした。来年は21年目、これからもジミーズ、応援よろしくお願いします!」
神田「今年1年ありがとうございました。また来年も土井ダーツがあれば当たりたいなと思ってます。よろしくお願いします!」
斎了「先ほど堀口さんに電話しまして、後楽園ホールの皆さんに(マイクが切れ)あれ? オイ!(マイクが直り)堀口さんに電話しまして、後楽園ホールの皆さんに何か一言お礼を言ってくださいって言ったら『ありがとうございましたって伝えて』ってめっちゃテンション低かったです。1年間ありがとうございました!」
YAMATO「2017年のDRAGON GATEは、今年以上に大爆発します」
ススム「今年は自分的には10年ぶりにドリームゲートを取りました。そしてツインゲートも取りました。そして最後にトライアングルもジミーズで取り返していい年で終わりたいと思います。そして今日、後楽園で最後に勝ててうれしかったです。ありがとうございました」
カゲトラ「2016年ありがとうございました。いま自分がここに立っていられるホントに皆さんのおかげだと思っています。2017年もよろしくお願いします!」
清水「今年1年間ありがとうございました!もう一回言わせてください。2017年、DRAGON GATEの主役に立つのこのオレ、そう! ビッグ、R、清水だー!」
マリア「よーし、クリスマスも近いってことで、みんなラブリーになるように、3、2、1、ラブリ~!」
CIMA「ホントにありがとうございました。ボクも19歳でこの業界に入って11月で39歳になりました。新しい2017年は、もうね、いままですごい気持ちいい空間で後楽園ホール試合させてもらってますんで、39歳ということで、すべてのものに感謝しつつ2017年過ごしていきたいと思いますので、どうかね、東京、また次は1月のいつですか? 18日に後楽園ホールあるらしいんで、みなさんね、気持ちのいい顔を見せてください。また来年も会いましょう。最後はまたYAMATOにつなぎます」
YAMATO「負けた自分が締めるのもあれなんですが、2016年、まだ12月25日の福岡国際センターが残ってます。12月25日福岡国際センター、必ずドリームゲートのベルトを防衛してこの後楽園ホールに帰って来たいと思います。これだけDRAGON GATE、若い芽が育って、2017年、ワクワクが止まりません。みなさんもそうじゃないですか!? 2017年のDRAGON GATEは、今年以上に大爆発します。みなさん今年はありがとうございました。来年もよろしくお願いします!」
今年最後のDRAGON GATE後楽園大会のメインは1日の土井ダーツによって選抜された12人によるタッグマッチが行われ、YAMATO組が奇襲から始まり、12人タッグ恒例のフジイを円で囲んでからの11人同時のドロップキック、更に首四の字の数珠繋ぎから円となり、その中心でYAMATOがマリアに回転エビ固めを決めるが、堪えたマリアにポンパスを喰らう、そして場外戦でバルコニーで険悪な関係であるフジイとYAMATOが張り手合戦を展開して仲間割れかと思いきや、二人肩を組んで和解し仲良くリングへと戻る。
そしてYAMATOのナルシストポーズからマリア、問題、ススム、神田、YASSHI、フジイと次々とナルシストポーズを決めるも、土井の番となって拒否しブーイングを浴びるなど見せ場を作る。
終盤にはYAMATOが土井にギャラリアを狙うと、土井が掟破りのスリーパーで捕獲し、後頭部へのバカタレスライディングキックからのマスキュラーボムは阻止されるが熨斗紙を決める。
しかしバカタレスライディングキックを狙ったところで、YAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、ススムがカットに入ってからすぐジャンボの勝ち!を炸裂させると、受身に失敗したのか後頭部を痛打したYAMATOはダウンしてしまう。
それでもYAMATOはフラフラになりながらも立ち上がり、ススムに旋回式ギャラリアを決めるも、ススムが掟破りのギャラリアからジャンボの勝ち!で3カウントを奪い、12月25日福岡の前哨戦をかねた土井ダーツ12人タッグはススムがYAMATOからの直接フォールというまさかの結果に終わった。
試合後は土井も獲物をススムに獲られたことに納得できず、YAMATOもススムに敗れ、双方ともススムに八つ当たり気味に挑発するなど大荒れ、確かにジャンボの勝ちを喰らったことでまさかYAMATOが意識を飛ばすとは思わなかったが、土井しか眼中になかったYAMATOにしても思わぬ伏兵に足元をすくわれてしまった。これで福岡のドリーム選手権はススムを加えた3WAYになるかとうと、第2試合でサイバーがKotokaにサイバーボムで完勝を収めた後で、トライアングル王者のジミーズを呼び出す、トライアングル王者は斎了、神田そして堀口元気H.A.Gee.Mee!!が保持しているが、堀口が18日の名古屋大会でBen-Kのベアバックで絞めつけられた際にアバラ三本を骨折、福岡の選手権どころか年内の復帰も絶望となったため、斎了と神田がリング上で王座を返上、福岡で行われるトライアングル選手権は3WAYによる王座決定戦へと変更となり、前王者のジミーズからはススムが出場に名乗りを挙げ、斎了&神田&ススムで王座決定戦に臨むことになるも、発表はされてないもののススムは既にもう1試合組まれており、福岡大会では1日2試合をやることになった。
福岡でドリーム選手権に挑戦となると1日3試合、そのうち2試合は3WAYによるタイトル戦になることからススムにとって厳しいものになることからドリーム選手権は先送りなるか、それとも発表前の試合を削ってタイトル戦2試合のみとするか、どちらにしろススムにしてみればハードなものになることには変わりない。また堀口を負傷させたBen-Kはシュンと組み先輩格である山村、石田組と対戦。山村組はシュンを捕らえて試合の主導権を握るが、コーナーに控えるBen-Kには強襲をかけ手厳しい攻撃を加える。
山村組はシュンを捕らえるが、カットに入ったBen-Kが山村を捕らえてバックドロップを決めると、シュンのムーンサルトプレスの援護を得たBen-KがドクターボムことBen-Kボムで勝利、早くも先輩越えを達成した。第4試合では斎了が堀口の髪の宿ったバックスライド・フロム・ヘブンで吉野を降すも、吉野とKotokaと組んでトライアングル王座決定戦に出場するBen-Kに対して制裁を宣言、 堀口を負傷させただけでなく、先輩である山村まで越えてしまったBen-Kは末恐ろしい選手になりつつあるが、それと共に先輩たちに付け狙われる存在になりつつある…
今年最後の後楽園終了。
兄貴、ありがとうございます。#dragongate#njpw pic.twitter.com/mKPgZWM0wm
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年12月20日後楽園大会終了!
ドラゴンゲート最狂ユニットとして、25日福岡大会では必ずベルトを強奪する。
年明け早々、ツインゲート&トライアングルゲート5本のベルトを並べてやるからな…#ヴェルセルク#dragongate pic.twitter.com/RGImA649eZ
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年12月20日2016年の東京全大会終了。オールナイトから穴八幡宮寄って始発新幹線で帰ってMAX!東京また2017年ねぇ、ホンマありがとう(^-^)素晴らしい環境で試合させてもらって感謝MAXです。 #DRAGONGATE pic.twitter.com/tupywZUol5
— dragongatecima (@supercima1115) 2016年12月20日2016年最後の後楽園ホールに、沢山のご来場ありがとう!
今年は怪我で4カ月休んだけど、来年の後楽園大会は絶対にフル出場することが目標!
入場曲が流れたら、いつも目の周りに黒いのが浮き出てくるんだけど、今日は白が混じってた。
おやすみヴェッ pic.twitter.com/CYbZj2OpO3
— Kotoka(琴香) (@Kotoka0108) 2016年12月20日DRAGON GATE 後楽園大会終了。
こちらYAMATO選手、番組最初のゲストでしたが…土井ダーツは衝撃の結末に!生中継御覧いただいた皆様、ありがとうございました‼#DragonGate #土井ダーツ #ニコ生 #GAORA pic.twitter.com/pi7jNoJsWd
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年12月20日#後楽園ホール 終了!#完売御礼!#東京 のファンの皆様、今年も多大なるご声援、誠に有難うございました。
年明け最初の後楽園ホールは、1/18です。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。#DragonGate #ProWrestling#FantasticGate2016 pic.twitter.com/c5XKW25rCn
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年12月20日 -
若手5人がベテラン軍に挑むも玉砕!土井ダーツで選ばれた面々に土井は困惑…
12月1日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE 2016」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム ジミー神田(13分25秒 体固め)YAMATO B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア
※夢限◇第2試合◇
▼20分1本
○石田凱士(10分58秒 片エビ固め)×山村武寛
※竜巻蹴り◇第3試合◇
▼20分1本
○サイバー・コング(7分49秒 エビ固め)×Kzy
※サイバーボム◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ドラゴン・キッド Gamma ○望月成晃 ドン・フジイ(16分38秒 体固め)Ben-K シュン・スカイウォーカー ×ワタナベヒョウ 吉岡有紀 高崎渇巳
※顔面へのソバット(試合終了後)
望月「おいオマエら、先月の後楽園でエールにきたCIMAの手を振り払ったそうだな。直接な、闘ってみりゃこんなもんだよ。でもな、オマエらの意気込みだけは大いに買ってやるよ。どうだ、プロレスってよ、痛くてつらくて、楽しいだろオイ? オマエらこの楽しい生活があと何10年も続くんだよ。これからも精進して頑張れよ。」Ben-K「先輩方、今日は負けましたが、そのうち先輩方、超えてみせます。いつか必ず、超えてみせます。覚悟しとけ! オレが、Ben-Kじゃ!」
シュン「あんたたちには今日負けたけど、いまのオレを覚えておいてください。あなたたちの上に飛んでみせますから! 覚えといてください!」
高嶋「ボクは、今日がデビュー戦でした! しかも、相手がこのベテラン勢5人です。ですが、ボクは胸を借りる気などはまったくありませんでした! オレたち5人でぶっ潰してやろうと思ってました! 負けましたが、何年後か闘うときは、オレらがあなたたちをぶっ潰します! 本日は、ありがとうございました!」
吉岡「今日は5人でボロボロにやられました。ですが、この負けた経験を生かして、この5人、いやドリームゲートチャンピオンも、自分が取ってみせます! いまはこんな未熟ですが、絶対に、絶対取ってみせます! 応援よろしくお願いします!」
ヒョウ「見てのとおり、今日は今年デビューの5人組、見事に惨敗しました。最初から力の差は十分わかってましたけど、すごく悔しいです。これからあなたたちとの力の差を埋めるために、この5人で力を合わせて切磋琢磨してレベルアップしていきます。自分たちが立派なプロレスラーになったら、もう一度この5人とベテランの方5人で試合をしてください。お願いします!」
CIMA「オマエら5人な、オレらからしたらハッキリ言ってうらやましいよ。まだまっさらや。どこも大きなケガしてない。オレら全員、どっかしら大きな故障抱えてるわ。でもな、オマエらは新品、無色透明や。これから何色にも染まれるんや。オレらはどどめ色や。Ben-K、だいぶオレ、ムキになって蹴とばしたけど、オマエゾンビか? 全然倒れへん。オレもムキになった。望月さんもムキになって蹴とばした、オマエらのこと。フジイさんもGammaさんもムキになった。キッドはまあアレやった。マイペースやからな。いいか、でもオレらは酸いも甘いも知って20年近くこのリングで切磋琢磨してるんや。なあ、ヒョウ、オレもオマエと同い年ぐらいのときにメキシコでボコボコにされて、日本に帰ってきたら帰ってきたで、この最年長の望月成晃に今みたいにハイキックで蹴とばされて、失神して。オマエ次は絶対負けへんからなって言っても2、3年は勝たれへんかった。でもな、デビュー戦のオマエらによ、こんなにやってこられたら、オレらも何も言うことないわ。ドリームゲートチャンピオン目指すんやろ? まずはオマエ、体重軽いからブレイブ取るんやろ? オマエらも何かしらこのDRAGON GATEにしがみついてサバイバルして生きていく、そういうことやな? そうなったら、まずオマエらがやることは、オレらを排除することやからな。オレらは怖くないぞ。オマエらに排除されるんやったら、本望や。でもな、オレらもメチャクチャしぶといからな。それはいま最前線でやってるドリームゲートチャンピオンのYAMATOであり信悟でありハルクであり、土井であり吉野でありT‐Hawkが一番よくわかってるはずや。オレらはゾンビ以上にしぶといからな。死んでもまた帰って来るからな。でもな、オマエらは2015年に入門して16年にデビューして、オマエら5人、DRAGON GATEの宝や。オマエらが、オレたちがこの闘龍門からDRAGON GATEを作っていったんやったら、オマエらがこれからさらに高みを作っていくんやからな。先月も言ったけど、今回もあらためて言わせてもらうぞ。DRAGON GATEへようこそ(CIMAが握手を求めるが若手は応じず。)12月後楽園ホールもう一回あるな。ダーツがなかったら、もう一回いくところやったぞオマエら! まあいいよ、その心意気や。次は、オレがオマエの手をはたくからな。今日はありがとう。みなさんありがとうございました」
」(10人が円になって手を上げるとグルグル回転した。)
【CIMA、キッド、望月、フジイ、Gammaの話】
CIMA「タフやね。うらやましいじゃないですか。みんなあんな時代ありましたよね」キッド「気持ちよかった」
フジイ「あの立ち向かってくる目」
キッド「みんなムキになって、いい試合ができた」
望月「苦言を呈したい。最初、アイツら、エプロンの下でのうのうと。それを上がれと言ったあたりかな、火がついてきたのは。最初は腰が引けてたね。でも、途中からアイツもアドレナリンが出てきたのでしょう」
CIMA「奇襲切り返されたぐらいでひるんだらダメ」
望月「こっちが全員、エプロンに立ってたのに立ってなかったから、突っかけたけど、あのへんからちょっと火がついて来たけどさ。若いヤツら、素晴らしいですね」
CIMA「アイツらが20年して、やっとオレらと一緒。ただよくあるのが、ここがピークにならないように。マイクで偉そうなことを言ってたけど、これがピークになったらあかんぞ。モチフジが今日はガッチリいったかもしれないけど、最前線のヤツらはこんなもんじゃないからね」
望月「オレらのマイナス10ぐらいの若さがあって、凶暴さはプラス10ぐらいあるからね。まだまだテッペンが遠いぞと。肝に銘じておけ」
Gamma「DRAGON GATEが楽しみですね」
望月「高嶋はデビュー戦。十分じゃないの。存在感を見せつけたよ」
CIMA「あとはこれを見て山村、石田、休んでるU-T、マリアとかもそう。パンチ君は…見てくれてるかな」
キッド「彼らにはチャンスは転がってるんで、いっぱい。それを自分のものにするか」
望月「お互い、ヤキモチをいい意味で焼きあってもらいたいね」
CIMA「引きずり落とされる日が楽しみ。それまでできるところまでギッタンバッタンにやりますよ」
【ヒョウ、Ben-K、シュン、吉岡、高嶋の話】
ヒョウ「やっぱり、ベテランの方たちは自分が生まれる前くらいからプロレスをやっている方で、やっぱりキャリアの差はすごく大きいなと思いました。全然歯が立たなかったですね」Ben-K「今日の後楽園のことは絶対に忘れないです。これからはい上がっていきます。」
高嶋「先ほども言った通り自分たちはあの人たちを潰す気で行ってました。ですが、潰されてしまいました。何年後かにまたアイツらをブッ潰したいと思います」
吉岡「今日は5人で全力でぶつかったけど、ボコボコにされました。でもこの悔しさをバネにして、またこの5人でベテランを返り討ちにしたいと思います」
シュン「ドラゴンゲートの大ベテラン5人と自分たち5人の新人が闘えた意味をよく考えてこれから上に上がっていきたいと思います」
ヒョウ「今日はこんな結果に終わってしまいましたけど、せっかく今年5人デビューできたんで、一緒に。ライバル心もありますし、全員ライバルだと思ってみんなで高め合っていきたいと思います。力つけてまたベテラン
◇第5試合◇
▼45分1本
○Eita ビッグR清水(16分28秒 Numero Uno)斎藤"ジミー"了 ×ジミー・カゲトラ(試合終了後)
Eita「カゲトラ! 今日もオレの勝ちだな! 12月25日、福岡国際センターではな、今日と同じようにオレがきっちり勝って、防衛してやるからな。ジミー・カゲトラ、ブレイブゲートチャピオンのEitaから目を離すんじゃねえぞ」カゲトラ「Eita! 確かに今日はオレの負けだよ。でもな、福岡まであと1カ月あるんだ。オマエが言うとおり、この1カ月間、オマエから目を離さずじっくり見て研究して、オレはな、しっかり対策を練るぞ。後楽園の皆さん、、オレは今Eitaが持っているブレイブゲートに8回挑戦して8回とも負けてます。オレは、ここで、後楽園の皆さんに誓います。9度目の正直で必ずオレがEitaからブレイブゲートのベルトを取ってみせます! 来年一発目の後楽園大会、ボクの腰にはブレイブゲートがあるでしょう。これからのジミー・ジミー・カゲトラにご期待ください!」
【Eitaの話】「12月25日、福岡センターでジミー・カゲトラとブレイブゲートが決まってる。オレはそれ一本に集中してる。8回挑戦して、1回もベルトを取れないのか。オマエはベルトを巻く資格がないんだよ。チャンピオンはこのオレ、Eita。オレから目を離すなよ」
【清水の話】「オレはオレの道を貫く。そして、ずっと勝つのはこのオレ。ビッグR清水だ!」
【カゲトラの話】「あークソッ、入られると逃げられないですね、あのジャベ。あーチクショー。いやでも今日でさらに学習しましたよ、オレは。次回、Eitaと当たったらオレは必ずNumero Unoを破ってみせます」
◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk エル・リンダマン(23分23秒 エビ固め)土井成樹 ×Kotoka 吉野正人
※ナイトライド(試合終了後)
T‐Hawk「おいKotoka、言ったろ、素人がリングに上がると大やけどするんだよ。おいそうだろ!? ヴェルセルクに刃向かうとこういうことになるんだ。よく覚えとけ。なあ、リンダ?」リンダ「(T‐Hawkに支えられながら)おいKotoka、先月からオマエはオレらに刃向かってきたけどな、何も先月とかわってない! 結果はこのざまだ。見ての通り、オレはまだまだ、ピンピンしてるからな~!」
土井「おいリンダマン、待て。オマエ見ての通りボロボロやんけ。オマエ、ギリギリのとこでしゃべってるやんけ。まあええ。とりあえずヴェルセルク、オマエらまだ帰るなよ。Kotoka、先月も負けて今日も負けて悔しくないんか? 取り返さなアカンのとちゃうんか? Kotoka、オマエには取り返すチャンスがあるぞ。今日はな、もう一個メインイベントがあんのや。(拍手)例のアレを使って、オマエが当たることになれば、12月20日、今日のぶん取り返せるやんけ。そやろ。それから吉野、今日はヴェルセルクが相手ってだけで偶然組むことになったけど、いまからやるもう一個のメインイベント、例のアレで、もしかしたら12月20日、オマエともう一回組むかもわからんし、もしかしたら試合で当たるかもわからん。それからドリームゲートチャンピオン・YAMATO、12月25日福岡でオレとドリームゲートのタイトルマッチ決まってるよな。いまからやるもう一つのメインイベントで(会場笑い)、例のアレを使ってタイトルマッチ前に組むかもわからんし、対戦するかもわからんな。それから今日、生きのいい新人5人が試合してたよな。もしかしたら、今からやるもう一つのメインイベントで(会場爆笑)、例のアレを使ったら、立派なメインイベンターになるぞオイ。運も実力のうちって言うからな。待たせたな、土井ダーツやるぞ!(大歓声)だいぶ引っ張ったぞ。これは事前に指示してんのや。CIMA、Gamma、大阪06の2人、オレの指示通りに土井ダーツのボードもってきてくれや。それから今日この会場にいてるDRAGON GATEの全選手、リング周りに集まれよ。売店にいるヤツもそうやぞ。全員リング周りに集まれ!(大阪06が持ってきた幕のかかったボードを見て)そうそう、それそれそれ。いまから12月20日、2016年DRAGON GATE年内最後の後楽園ホールでおこなうメインイベント、5対5スペシャル10人タッグマッチのメンバーを決めるからなオイ。全員集まったか!? チンタラすんな! オマエら若手走ってこいよ! なに堂々としとんねん! 先輩待たすなよ! あ、オマエ若手ちゃうか。しゃち、オマエは若手ちゃうわ。同級生や。どうでもええわ、そんな話! そろったな? 今回は特別バージョンやぞ。この黒幕をオープンする前に、いまこの後楽園ホールの会場、真っ暗にしてくれ。(照明が消える)準備はいいか? オレが今日のために用意した土井ダーツは、これや!(ダーツの的に電飾がついている。盛り上がる。)土井ダーツ、クリスマス・スペシャルイルミネーション仕様や! クリスマスのスペシャルイルミネーションや~! どうや~!(拍手)OK、大成功やな。明かりつけてくれ。OKOKOK。ここにいま36人のDRAGON GATE全選手書かれてるからな。ちびっ子10人選ぶからな。元気のいいちびっ子のとこ行くぞ。この土井ダーツを使って12月20日、後楽園ホールメインイベントのカード決めるからな。その重要任務やからなオマエら。このダーツを投げたいちびっ子、元気よく手を上げてくれ! じゃあ堀口、ススム、CIMA、Gamma、吉野も行ってくれ。YAMATOも選んで、キッドも選んで、ハルクもEitaも。10人やぞ10人。大人はアカーン! オマエら毎年毎年ふざけやがって! 大人はアカン言うてるやろ! ホンマに連れて来るぞ!? オマエら大人げないな。ちびっ子限定や! 社長アカンから! 元気のいいちびっ子、はい手ぇ上げて! 今日は生放送やからな」
(続々とちびっ子がリングに上げられる。赤コーナー、青コーナー順番に決めていく方式。Kzyが的を回す。赤コーナーの1人目はYAMATOが連れてきた男の子が担当。YAMATOは「YAMATO当ててね」とお願い。パジェロコールの中、ダーツが刺さる。結果は“brother”YASSHI。)
土井「今日来てへんやんけ! リアクション見られへんやんけ! まあしょうがない。土井ダーツに拒否権ないからな」
(続いて青コーナの1人目はCIMAが連れてきた7歳の女の子が担当。またYASSHIに刺さってしまいやり直し。その後、ボードの的が外れてしまうアクシデントもあったが、ワタナベヒョウに決定。赤コーナー2人目は斎了が連れてきた9歳の男の子が担当。堀口を希望するが、結果はジミー・ススム。青コーナー2人目は吉野が連れてきた4歳の女の子)
吉野「学校で好きな授業はなんですか?」女の子「学校じゃありません。幼稚園なんだからもう!」
吉野「幼稚園なんだからもう!って怒られました!(と報告すると女の子が泣いてしまい、吉野は慌て館内はブーイング)ごめんね! ダーツ投げようね! 幼稚園も頑張ろうね! おじちゃんが悪かった!」
(結果は問題龍)
土井「雲行きが怪しくなってきたぞ。大丈夫か? メインイベントやぞ」。
赤コーナー3人目がGammaが連れてきた2歳の男の子が担当。
Gamma「今日からGammaの子どもになってくれますか?(とヘンな質問。結果はジミー・クネスJ.K.S。)」土井「今日会場来てへんのか。誰か電話しろ! 生電話してくれ」
(青コーナー3人目はキッドが連れてきた5歳の男の子が担当。結果はドン・フジイ。フジイはタッグを組むことになった問題龍と間を開けてにらみ合う。赤コーナー4人目は堀口が連れてきた女の子が担当。)
土井「次ぐらいええのん来ると思うで(結果はヨースケ・サンタマリア)メイン大丈夫かオマエら? 頼むで」
(青コーナー4人目はEitaが連れてきた10歳のエイタくんが担当。)Eita
「Eitaを当ててくれますか?(との問いに「はい」と答えるが、結果はパンチ富永で会場は大爆笑)土井「会場来てへんな。だれか電話して! マジかよ…。もう一回最初からやり直す? いやいや、土井ダーツに拒否権はないぞ」。
(赤コーナー5人目はススムが連れてきた8歳の女の子が担当。好きな選手を聞くと沈黙。)
ススム「みんな好きということですね(結果は吉岡有紀、青コーナー5人目はハルクが連れてきた男の子が担当。結果はジミー神田。神田は土井ダーツで3年連続の選出。これにより、対戦カードがジミー・ススム&ジミー・クネスJ.K.S&ヨースケ・サンタマリア&吉岡有紀&“brother”YASSHIVSドン・フジイ&ジミー神田&パンチ富永&問題龍&ワタナベヒョウに決定する)土井「ちょっと待ってくれ。ちょっと待ってくれ。いやいや、もう一回はやらへん。もう一回はやらへんけど、さすがにちょっと厳しいぞオマエ。おい、土井ダーツやからオレが責任もって、オレもこのなか入るわ。もう一人ずつ増やすぞ。オレが入るっていうことは、対戦チームにはYAMATO、オマエが入れよ。オレとYAMATO入れて6対6にするぞ! オマエ、ドリームゲートチャンピオンやろ! オマエも責任取れよ! 当たり前やろ! なんちゅうメンバーにしてくれたんやオマエ! 年内最後の後楽園のメインやぞ! めっちゃ怪しいやんけオマエ! 試合成立すんのか!? そんなことより電話してんのか?」
(土井が携帯電話を受け取る。)
土井「パンチ、パンチ…」
パンチ「はい!(会場大爆笑)」
土井「…あ、あの、あの、土井です。土井です。いま見てたらしいな?」
パンチ「(何か言うが聞えない)」
土井「もうちょっと大きい声でしゃべって」
パンチ「はい、聞えてまーす!」
土井「土井ダーツ、決まったぞ!」
パンチ「…聞えてまーす! ありがとうございます!」
土井「なにか一言ないの?」
パンチ「ごっちゃんでーす! エイタくん、ありがとぉー!」
土井「まあ12人決まったからな。メンバー決まったヤツは全員上がれ。誹謗、中傷、うらみ、なんでもええぞ。12月20日のメインに向けて一言ずつ言ってくれや」
マリア「私がメインイベントに選ばれたってことは、どういうことかわかるかしら? 敵も味方も関係ないわよ! みんないってやるから、覚悟しておいてよ! ラブリ~!」
ススム「たぶん初めて、えー、ダーツ、刺さりました。いままで絶対刺さることないと思って見てたんですけど、今日刺さったんでビックリしました。そして、とりあえずマリアと同じチームでよかったです。すごいメインバーですけど、自分なりに頑張ります」
土井「先言うとくぞ。オレは赤コーナーに入るからな。(YAMATOが抗議すると)なんでやねん!? なにがや!? オレは赤コーナーやからな。(すり寄るマリアに)近いな、近い。(YAMATOに)オマエ青コーナーな」
(フジイとYAMATOが互いを指差し、互いにその手を払う。)
吉岡「まだデビュー1カ月ですが、今年最後の後楽園ホールでメインをできることになりました。12人もいますが、一番に目立って、そして勝てるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」
ヒョウ「自分はデビューまだ4カ月たたないぐらいなんですけど、この後楽園という舞台でメインイベントをさせてもえらえることになりました。すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。12人と人数は多いですが、自分が一番目立つという気持ちでリングで大暴れしたいと思います。応援よろしくお願いします!」
問題龍「オイ後楽園のアホども。オマエらよ、今年最後の後楽園でオレ様の試合が見れるんだ、感謝しろよ! オマエらよ、せいぜいよ、足引っ張らねえように頑張るんだな。とくにドン・フジイ、オマエだバーカ!」
土井「えーぞ、えーぞ、えーぞ! もめろもめろオマエら!(フジイが問題龍を蹴ろうとするが足をつった様子。ススムがフジイに肩を貸す。)助けたれやオマエら、味方やねんから」
フジイ「高いところから失礼します。(選手らはコケる)デビューしてから19年と6カ月経ちましたが、20日の後楽園ホールは精一杯、闘います。おいYAMATO、オマエと組むんかコノヤロー。オマエといつやる!? 最終決着戦やるか!?」
YAMATO「味方だよ!」
フジイ「ああ、そうか。そんなこんなでよろしくお願いします。20日に会いましょう」
YAMATO「まあ、話の流れで20日の後楽園もメインに上がることになりましたけも、全員が敵だと思って、最高にカッコイイYAMATOをお見せします。よろしくお願いします」
神田「まさかの3年連続土井ダーツで年内最後の後楽園ホールのメインイベントに出ることになりました。(拍手)選んでくれた子どもためにも精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」
土井「土井ダーツ、楽しかったよなあ!?。ヒョウと吉岡、オマエらにとってはビッグチャンスやからな! 絶対ものにしろよ! 聞いてんのかオマエら! まあオレも責任とって、YAMATOも責任とって、このメンバーで12人タッグにするからな。オレが2016年、年内最後の後楽園大会、オマエらを最高に満足させて帰したるからな。楽しみにしとけよオイ!」
【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「Kotokaなんかあんなもんでしょ。眼中ねぇよ。アウト・オブ・眼中だ。顔じゃねぇよ。顔にペイントしてるけど」T-Hawk「ペイントしたら強くなるのか。あんまプロをナメんなよ。リング、ナメんなよ。ヴェルセルク、ナメんなよ」
鷹木「CIMAもドラゴンも今日の前半戦で若手相手に偉そうな顔してるけど、次の相手は若手じゃねぇぞ。オレとT-Hawkだぞ。CIMAはテーピングだらけじゃねぇか。国際センター、もっとボロボロにしてやる」
T-Hawk「オレと鷹木さんは毎日オマエらと違ってリハビリトレーニングしてるんだよ。オレと鷹木さんは毎日、高重量でガンガントレーニングしてるんだよ。オマエらとパワーも連係の数もチームワークも差があるんだよ。すでにオマエらは旬が過ぎてるんだよ」
鷹木「前も言ったけど、負けてシュンとさせてやるからな」
DRAGON GATE後楽園大会の第4試合では若手軍がCIMA率いるベテラン軍に挑み、ゴング前から若手軍が奇襲をかけてフジイに5人同時のドロップキックを放つ、そしてヒョウが場外の4人にプランチャを放つとキャッチされてリングに戻されると、ベテラン軍からストンピングの嵐を受け、シュンも大阪06のダブルドロップキックを喰らってしまってベテラン軍の流れとなる。
しかし今大会でデビューの高嶋がCIMA、望月のキックをマトリクスでかわし、Ben-KもCIMAの痛めている右肘に腕固め、吉岡も脇固めで続くが、Gammaのドロップキックから吉岡が捕まり、高嶋同様今大会のデビューということでベテラン軍からかわいがりの洗礼を受け、場外戦ではBen-Kが望月、CIMAに向かっていくもCIMAが机を投げつけてナックルを浴びせると、シュンが怒り襲い掛かったが返り討ちにされてしまう。
それでも懸命に反撃した吉岡はBen-Kに交代、Ben-KはGammaに俵返し、フジイとはチョップ合戦、モチフジにはスピアーを放ち、高嶋はフロッグスプラッシュ、ヒョウがCIMAにロープ越しのコウコリ、シュンもキッドにリバースブレーンバスターからムーンサルトプレスを投下するなど見せ場を作る。
しかし大阪06がシュバイン、ガンマスペシャルの競演で流れを変えると、高嶋はフジイのHIMEIに捕まり、ヒョウも望月のミドルの連打から最後は真最強ハイキックで3カウント、若手軍は玉砕となった。
試合後もCIMAらが若手軍に激を飛ばし、手を差し伸べるがヒョウは手を払いのける。しかしCIMAは強引に手を取ってノーサイドとなった。
内容的には先輩たちからのかわいがりといった試合も、デビューしたばかりの吉岡は関節技、高嶋は体の柔らかさなど個性が出ていたが、一番印象を受けたのはパワーファイターながらも向こう気の強さを出したBen-Kと、マスク越しながらも怒りを出したシュンだった、果たしてこの5人の中で誰が飛び出すかに注目したい。メインの鷹木、T-Hawk、リンダのVerserKvs土井、吉野、Kotokaの6人タッグ戦はVerserKが奇襲で開始となり早くもKotokaを捕らえて試合の主導権を握る。土井組はなかなか試合の主導権を握れない展開が続くが、土井吉が息の合った連係や合体技を決めて試合の流れを変えたかに見えるも、Kotokaが捕まり試合の流れはまたVerserKペースへと戻ってしまう。
終盤も土井吉が連係で盛り返し、Kotokaがリンダにカルデラを投下するも、T-Hawkのボックス攻撃でカットすると、T-Hawkがウラジゴク、BTボム、ナイトライドで3カウントを奪い完勝、Kotokaは粘りを見せたが空回りが目立ち、土井吉の足を引っ張る結果となってしまった。セミのブレイブ選手権前哨戦はジミーズがEitaに首攻めで先手を奪うも、カゲトラのフライングラリアット狙いをEitaが脇固めで切り返してから試合の流れを変える。終盤は清水の誤爆を受けたEitaがカゲトラのみちのくドライバーを喰らうも、斎了ロケットの援護を受けたカゲトラが車懸を狙ったところでEitaがNumero Unoで切り返してカゲトラがギブアップ、Eitaが前哨戦を制した。
メイン終了後は20日後楽園大会のメインの組み合わせを決める土井ダーツが行われ、子供たちがルーレットにダーツを投げて組み合わせを決めたが、参加する中には岡村隆志社長が加わろうとしたり(土井が断る)、吉野が子供に逆ギレされて泣かしてしまったり、またルーレットが壊れるなどハプニングが続出した。
決定したカード
ワタナベヒョウ、問題龍、ドン・フジイ、パンチ富永、ジミー神田、土井成樹vs"brother"YASSHI、ジミーススム、ジミー・クネスJ.K.S.、ヨースケ・サンタマリア、吉岡有紀、YAMATO当初は10人タッグで行われる予定だったが、選ばれたメンバーがあまりにもひどいため土井、YAMATOが加わって12人タッグに変更となった。
今日は敵にも味方にも呑まれた
空気を読みすぎた
悔しいけど、前見てやっていくしかないよ!
— Kotokaドラゴンゲートプロレス琴香 (@Kotoka0108) 2016年12月1日久っさしぶりに5人揃いました!最新世代の5人も根性決めて来たので、半マジモード(^^;)素晴らしい!もう #DRAGONGATE は何世代あるのか分からんね。僕らが1st. Generationなのは間違いないけど(^^) pic.twitter.com/3muCpZvbwR
— dragongatecima (@supercima1115) 2016年12月1日#東京 #後楽園ホール 終了!#完売御礼( ^ω^ )#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#FantasticGate2016 #開幕戦 pic.twitter.com/BPWiz71El2
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年12月1日DRAGON GATE 後楽園、解説ラストは望月成晃選手です。Kotoka&リンダ選手に関しての考察は御大ならでは。土井ダーツは残念?でした!#DragonGate #土井ダーツ pic.twitter.com/BWPRaRmuYc
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年12月1日 -
一人ぼっちの土井の逆襲…YAMATOの保持するドリーム王座へ挑戦表明!
11月10日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2016」1楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼時間無制限1本
ドン・フジイ 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤“ジミー"了 ジミー・神田(11分46秒 片エビ固め)Gamma X元パンチ富永 山村武寛 石田凱士
※斎了ロケット◇第1試合後◇
(第1試合後に、DRAGON GATE2016年新人選手紹介。4・22神戸でデビューした中村風太、ワタナベシュンがリングネームを改名することが発表され、10・29神戸でデビューした吉岡有紀、プロテストに合格した高嶋喝巳も紹介される。シュンは全身緑のコスチュームとマスク。)吉岡「先月のサンボーホール大会でデビューしました吉岡有紀です! このDRAGON GATEのリングで一番目立てるように張り切っていきます!」
高嶋「このたび正式にデビューさせていただくこととなりました高嶋喝巳と申します! 自分は体が柔らかいのでその武器を生かし、このDRAGON GATEのマットで存在を示せるよう頑張っていきたいと思います!」
シュン「ワタナベシュンあらため、シュン・スカイウォーカーです!(リングネームの書かれた掛け軸が広げられる)このリングで大きく羽ばたいていきたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします!」
風太「中村風太あらため、オレが、Ben-K(べんけい)じゃ!(リングネームの書かれた掛け軸が広げられる)オレのバカぢからで、このリング、大暴れするから、よく見とけ!」
ヒョウ「ワタナベヒョウです! 自分は見てのとおりほかの新人より体が小さいです。しかし、自分のバネには自信があります。自分の名前はヒョウ、そしてコスチュームもヒョウ。ヒョウのようにこのリング上を自由に駆け巡りたいと思います。そして、いつか必ずブレイブゲートのベルトを取ります!」
◇第2試合◇
▼時間無制限1本
○Eita (6分24秒 Numero Uno)Xワタナベヒョウ◇第3試合◇
▼時間無制限1本
○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(14分20秒 ジャンボの勝ち!固め)XBen-K シュン・スカイウォーカー◇第4試合◇
▼時間無制限1本
○CIMA (0分29秒 エビ固め)X問題龍
※メテオラ(試合終了後)
CIMA「後楽園ホールへようこそぉ! 先週の大阪『GATE OF DESTINY』ビッグマッチが終わって、新章に入ったDRAGON GATE、新人が今日から装い新たにこの日、デビューやな。全員上がってくれ。5人とも。(5人が上がる)まず、ヒョウ、この後楽園ホールで試合をしたな。オレは、デビューから、デビュー前からこの団体一筋なんや。このオレからオマエらに一言二言いわせてもらうぞ。DRAGON GATEで、この後楽園ホールで試合ができるということは、特別なことなんや。この後楽園ホールで試合を外した場合は…もう次はない。それぐらいの覚悟で、毎回このリングに上がらなあかんのや。それを見てたら、オマエらの今日の試合は、どうやった? オレにはわからんけど、オマエらの心の中でわかるな。高嶋も吉岡も、これからこのリングで、てっぺん目指すんやろ? オレらはいつでも歓迎するからよ。オレも20年前、オマエらと同じ気持ちやったんや。20年たって、いまオレもまだ、このリングにいてる。まだオレが元気なうちにバチバチやり合おうやないか。DRAGON GATEへようこそ!(拍手)いまこの団体はドリームゲートチャンピオンのYAMATOを中心に、現世代、新世代、オレらの世代、そして新しく入ってきたオマエらの世代と、新しい扉を開こうとしてる。全員で一緒に扉開いていこうやないか。頑張れよ(CIMAの握手をヒョウが手をはたいて拒否すると、5人がCIMAをにらみつける。)なんじゃオマエらその目はオイ! ちょっと待て! …待て! 言うたやろ? オレは20年間ここにいてるんや! オマエら数カ月の若造が、いま手をなにしたオイ? 手を払いましたね。このCIMAをにらみつけるということは、5人とも同じ気持ちやってことやな。よし、わかったよ。いま、ヒョウ、オマエが試合をしたのはEitaやな。それからスカイウォーカー、Ben-K、オマエらが試合したのはジミーズの2人やな。言うといたるわ。オレが口で言うてる間だけやぞ。オレらは彼らみたいな甘くないからな。オマエら5人そろってこいや。シュン、吉岡、ヒョウ、高嶋、Ben-K、オマエら5人、来月の後楽園ホールで相手したろうやないか。こっちの5人はな、オーバージェネレーションのCIMA、Gamma、ドラゴン・キッド、そしてDRAGON GATEでデビューするんやったら、この団体で上にいくんやったらオマエらが絶対に避けて通れない門番が2人いてるんや。CIMA、Gamma、ドラゴン・キッド、そして望月成晃、ドン・フジイ。この5人で12月1日の後楽園ホールでオマエら5人、木端微塵にしたるからな! 二度とDRAGON GATEで上に行きたいなんて大口たたけんようにしたるからな。オマエらが信悟やらYAMATOやらハルクやら土井やら吉野やらとできると思うな。オレらで全部ストップして、オマエら、年内で引退させたるからな!」【CIMAの話】「完全に上等やないか。いいか、DRAGON GATEはケツから頭までビッチリ詰まってるんや。今日オレと対戦した問題龍ももちろんそうや。一致団結して上目指して全員で上がっていこうって言ってるのにオレの手を払うやと? ディス・イズ・ドラゴンゲートやぞ。オレを誰やと思っとんじゃ。いいか、ススムさんとカゲトラ、そしてEita。オレらはアイツらみたいに生易しくないからな。ええ試合しようなんて思うな。オマエら、勝ちたいんやったら死ぬ気でこいや」
◇第5試合◇
▼時間無制限1本
望月成晃 ○ビッグR清水 ピーター・カッサ(14分03秒 エビ固め)吉野正人 BXBハルク XKzy
※砲丸投げスラム◇第6試合◇
▼時間無制限1本
鷹木信悟 T-Hawk サイバー・コング ○エル・リンダマン(28分57秒 高角度タイガースープレックスホールド)YAMATO 土井成樹 ドラゴン・キッド XKotoka(試合終了後)
土井「なしやなしやなしや! なしやろ! ヴェルセルクの勝ちはなしやろ! だれも見てへんぞ、いまの試合は。オマエらな、今日1回勝ったぐらいで満足してんちゃうぞ。この抗争が終わるのは、オレが納得するまでや! Kotoka、なにぶっ倒れてんねんオマエコラ! 悔しくないんか! 復帰戦で負けて悔しくないんか! ヴェルセルクになんか言ったれよ!」Kotoka「そうだよ。オマエら、ヴェルセルクに復讐するために、今日は復帰したんだ。こんなんでな、終わってられねえよ。こんなんでな、黙ってなんかいられねえんだよ!」
鷹木「待て待てKotoka。土井、オマエもだ。オマエら言ってることはな、しょせん負け犬の遠吠えなんだよ。いまの試合見たろ!? どう見てもヴェルセルクの完勝だろ!?(ブーイング)どうしようもねえな、ここの客は。オイKotoka、オマエ偉そうにものいってるけどよ、ハッキリ言っとくぞ。オマエなんかよりな、ここにいるリンダマンの方が何倍も、いや何十倍も戦力になってるんだよ。リンダマン、オマエどうした? 流血したのか? こんなんじゃまだまだやり足りねえよな? こいつらもっともっと追い詰めてやろうぜ。どこでも、いつでもやってやるぞ、土井、Kotoka」
八木本部長「よーしよしよし、熱くなってきたじゃねえか! じゃあ、さっそく次回12月1日、後楽園ホールでやってもらおうか。信悟、リンダマン対Kotoka、土井、決定します!」
T‐Hawk「ちょっと待て待て待て! 土井とKotokaがいるんだったら、そのタッグマッチ、オレも入れろ。オレはなあ、コイツらがことあるごとにヴェルセルクに突っかかって来てるのが気に入らねえんだよ。だからオレも入れろ。オマエら弱小メンバーに、だれもでいいや。一味入れて3対3でやろうじゃねえか」
土井「オマエなにメチャクチャなこと言うてんねんコラ。オレ、いま一人ぼっちやぞ! Kotokaも一人やろ、無所属やろ。ほかに組むヤツなんかだれもおらんやろ!」
(吉野のテーマがヒット。大歓声の中、吉野が駆け込んでくる。)
吉野「おい、3人目がいてないやと? 3人目はここにいてるやないか。(大歓声、吉野コール)おい、先に言うとくけど、土井、Kotoka、勘違いするなよ。オレはオマエらと組みたいからここに来たわけじゃない。土井、Kotoka、オマエらだけじゃないぞ、ヴェルセルクに怨みがあるのは。T‐Hawk、オマエに裏切られて、先月の後楽園ではユニットも解散させられたんや。3人目がいない状況を考えたら、、ここに入るのはオレしかいてない。そやろ? 3人目がいてないんやったら、オレがここに入って来月の後楽園、3対3でやったろやないかオイ!」八木本部長「よしそれじゃあ、あらためて次回12月1日後楽園ホール、信悟、リンダマン、T‐Hawk対土井、Kotoka、吉野、決定します」
土井「吉野ぉ~、吉野ぉ~、吉野ぉ~! オマエなんちゅうタイミングで来てんねんコラ。まあな、いまのオマエは、オレと吉野とKotoka、唯一の共通点は無所属ってことだけやからな。オマエの方こそ勘違いするなよ。Kotoka、オマエも一緒やからな」
T‐Hawk「始まったな、無所属の仲良しごっこがよ。リング上は結果がすべてだ。来月もヴェルセルクの完全勝利だ。オマエら覚悟せえよオラ!」
(ブーイングの中、ヴェルセルクが退場。)
吉野「Kotoka、土井、もう一回だけ言っとくぞ。オレはオマエらと組みたいから来たわけじゃない。特にな、土井、オマエを信用できんのはこのオレが一番わかってるからな。オマエだけは信用せんぞオラ。オレもたしかに今は無所属や。オレはオレのやり方で自由にヴェルセルクを倒す。そのためにオマエらと組むだけや。よく覚えとけ」
(吉野が退場。)
Kotoka「いいか土井、それから吉野、さっきな、マイクで言った通り、オレはアイツらヴェルセルクに仕返しをするために今日復帰した。来月は3人組むけどな、オレの頭の中にはヴェルセルク、特にT‐Hawkとリンダマンをやることしか考えてねえからな! 来月は、来月は…よろしく」
(Kotokaが退場。土井がリングに残る。)
土井「やかましいわオイ! この前の大阪でオレは言うたけな、近々このリング上で行動に移すって言うたよな? YAMATO! YAMATO! ちょっとリングに来てくれや。(YAMATOがリングへ)オマエもこの前の大阪でオレがリング上で言うたこと聞いてたよな。回りくどい言い方はオレは嫌いやから、ストレートに言わせてもらうぞ! オマエが持ってるドリームゲートのタイトルに、このオレを挑戦させろ! YAMATO、6年前、2010年の両国でオレはオマエにドリームゲートのタイトルを取られて以来、ミスターツインゲート、ミスターツインゲート言いながらも、ドリームゲートにはまったく縁のなかった男や。それが巡り巡って、いまが絶好のタイミング、絶好のシチュエーションなんや。オレは、まあ知ってると思うけどな、プライベートでも守るもんができた。(歓声、拍手)でも聞いてくれ。守るもんができたけど、オレは守りに入らん。攻撃は最大の防御って言葉があるやろ。オレはいままでと同じように、いやいままで以上に攻めに攻めるからな。オレは暴走マッスル土井成樹や。夢の扉を開くのは一人一回限りって決まりはないよな。何回開いてもええよな。オレの挑戦、受けてくれや。いまここで答え聞かせてくれや」
YAMATO「おい、土井成樹、いや、土井ちゃん。あんたの挑戦表明はよくわかった。ただ、そのあとが回りくどかった。オレはな、あんたにヴェルセルクを追放された怨みは、忘れたわけじゃねえからな。まあ、そんなこと言ってるうちに、いつの間にやらあんたも追放されたな。ざまあねえな! ただ、ただ、6年前、オレが初めてこのドリームゲートに挑戦したとき、ときの王者だった土井成樹、あんたは一介の若手に過ぎないオレの挑戦を快く受けてくれた。あれからときは経ち、立場は逆転したが、いまこそドリームゲートチャンピオン・YAMATOが土井成樹、あんたの挑戦を受けるときだ! だがしかし、土井ちゃん、今年もいつの間にか11月になっちまったな。寒くなったもんだ」
土井「どういうことや? 意味がわからんぞ!」
YAMATO「来月は12月。残すところ後楽園ホールは、あと2回。12月ここは後楽園、そして土井成樹。12月! 後楽園! 土井成樹! 12月! 後楽園! 土井成樹!」
土井「なんのことかさっぱりわからんな! はぁ~!?」
YAMATO「あとはみなさまのご想像にお任せします」
(YAMATOが退場。)
土井「ちょっと待て! ドリームゲートの話どこいってん! まあ、いまの返事を聞いた限り、オマエが前向きに考えてくれてるってのは伝わったぞ。それからなんて? 12月、後楽園?(観客「おぉ!?」)おぉ!?ちゃうわオマエらオラ! なにがおぉ!?じゃ! オマエらノリノリやんけ! なんとなく思い出してきたぞ! 12月、後楽園、土井成樹!? ひとつしかないよなオイ! 先月もやりたかってんぞオマエコラ。12月、毎年恒例のイベントがあるよな!? 来月後楽園、12月1日と12月20日あるよな。12月1日の後楽園で土井ダーツ投入するぞ!(歓声)オマエら土井ダーツ見たいんちゃうんか! 見たくないって!? 見たいんちゃうんか! 1日にやって、20日の2016年、DRAGON GATE年内最後の後楽園大会のメインイベントのカード決めるぞオイ!(歓声)オレは後楽園で土井ダーツがやりたかってんや。オレは大嫌いな東京、後楽園ホールで土井ダーツがやりたかってんや! まだあと年内2回、後楽園あるよな。このオレがぞんぶんにオマエら楽しませたるからな、楽しみにしとけよ!」
【鷹木、リンダマン、T-Hawkの話】
鷹木「DRAGON GATEファンよ、おかしいだろ。元ヴェルセルクのYAMATO、Kotoka、アイツら用なしだから出したんだ。誰だ、善悪決めてるのは。勝手にオレたちが悪者扱いされて、たまったもんじゃないぞ。オレたちにはオレたちの正義があるんだ。オレたちは純粋に闘いを求めているだけ」リンダマン「リング上は力がすべて。仲良し子よしなんていらねぇ」
鷹木「土井&吉野、相変わらず仲がいいね。はっきり言ってやるよ。テメーら虫唾が走るんだよ。一生やってろ」
T-Hawk「土井&吉野は置いておいて、Kotokaは素人。アイツはオレの先輩だろ。なんだアレ、素人がリングに上がってんじゃねぇだろ。次当たったらただじゃおかねぇからな。覚悟しておけ」
鷹木「しゃちもいるけど、アレじゃ、パンチの方がまだましだな。Kotoka、オマエも用なしだ。DRAGON GATEののリングから用なしだ」
【土井の話】「おいYAMATO、イエスかノーか、どっちや。まあ、あの雰囲気を見る限り、受けてくれるということでええな。ドリームゲートいつでもええぞ。それから今さっきリング上で言ったな。12月1日、後楽園で土井ダーツを投入するからな。そこで年内最後の後楽園大会、12月20日のメインのカード決めたるからな。あと2回後楽園、オレが思う存分、楽しませてやるからな。楽しみにしとけよ」
【YAMATOの話】「まあヴェルセルク云々っていうのはオレも当事者だけど、別にいつまでもアイツらを恨んでてもしょうがないし、そこにボクはその枠組みに入るつもりはないけども、まあ戸澤陽が卒業して、これから新しいDRAGON GATE、新生DRAGON GATEになっていく。まあ、ハッキリ言ってボクはいいんです、目立たなくて。オレはいいの。でも勝手に目立っちゃうんだよな、オレ。まあそれは置いといて、オレは目立たなくてもドリームゲートのベルトには目立ってもらわなきゃ困る。やっと戸澤陽さよならツアーが終わって、またこのリングの中心はドリームゲートに戻ってきた。そしてそのドリームゲートに土井成樹が引き合わせてきた。まあいい流れなんじゃないですか。ヴェルセルク云々はノータッチ。センキュー」
エディオンアリーナ大阪でのビッグマッチ、そして戸澤陽卒業後のDRAGON GATE後楽園大会は全試合当日発表とされ、メインは鷹木、T-Hawk、サイバー、リンダ率いるVerserKにYAMATO、土井、キッド、そして発表されていなかったあと一人に10月23日の京都大会で正式にVerserKから追放を受けたKotokaがユニットの枠を越えての連合軍を組んで迎え撃ったが、試合は今大会から復帰となるKotokaがVerserKに捕まるが、交代を受けた土井が奮起しサイバーのブレーンバスター狙いを着地して低空ドロップキックを放って場外へ追いやり、YAMATOはT-Hawkとチョップ合戦、キッドは空中戦を展開する。
しかしKotokaがT-Hawkのアギラを受けると失速し、場外戦では鷹木のイス攻撃を顔面に受けてしまって窮地に立たされるも、スイングDDTで窮地を脱したKotokaはYAMATOに交代する。
YAMATOは6ヶ月ぶりに組む土井と連係を披露、サイバーをダブルブレーンバスターで場外に追いやったあと、キッドがバミューダトライアングル、Kotokaがトペで続き、リングに戻ったサイバーをYAMATOが飛びつき腕十字で捕獲するが、サイバーは持ち上げてサイバーボムで叩きつける。
それでも連合軍はYAMATOのGo 2 HospitalⅡからT-Hawkを捕らえ、キッドのスイングDDTの援護を受けたYAMATOは垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、リンダがスピアーでカットに入り、鷹木とサイバーのクロスボンバーの餌食に遭う。
リンダはコーナーへ昇るが、キッドが阻止して、YAMATOがコーナーで肩車すると、キッドが雪崩式フランケンシュタイナーを敢行、YAMATOがGo 2 HospitalⅡ、土井がDOI555からバカタレスライディングキックを決めてから、Kotokaがカルデラを狙うが、かわされて自爆となってしまい、サイバーの投げ放しジャーマンを喰らってしまう。
VerserKはKotokaを捕らえてトレイン攻撃から、各選手が入り乱れて乱戦となるも、再びKotokaが捕まってしまい、サイバーがファイヤーサンダーからリンダがタイガースープレックスを狙うも、Kotokaが堪えたところでT-Hawkがボックスでの一撃はリンダに誤爆、Kotokaは丸めこむが、今度は問題龍が塩攻撃を浴びせてカットに入り、最後はサイバーのパイナップルボンバーから、リンダがドラゴンスープレックスで3カウントを奪い、VerserKが勝利となった。試合後は土井がKotokaに激を飛ばし、互いにVerserKに対して徹底抗戦をアピールすると、八木本部長は12月1日の後楽園大会に鷹木、リンダvs土井、Kotokaをマッチメークするが、T-Hawkも加わり6人タッグ戦への変更を要求すると、土井側の3人目にかつての相棒である吉野が名乗りを挙げ、鷹木、T-Hawk、リンダvs土井、吉野、Kotokaが決定となるも、土井吉の再結成に関しては吉野は「オマエだけは信用せん」と土井に対しての不信感を拭いきれていないため保留となり、Kotokaも土井と今後共闘していくかに関しても保留、土井はまだまだ孤立無援の状態は続くようだ。
また土井はYAMATOの保持するオープン・ザ・ドリーム王座への挑戦を表明し、YAMATOは前向きな姿勢を見せたがいつ行うかは「12月、後楽園、土井成樹」と発言するだけで明言は避けた。土井は5月の金網サバイバルではYAMATOを裏切り、VerserKから追放へと追いやったが、今では土井もVerserKから追放された身となってしまった。
土井のアピール通り、土井は6年前にドリーム王者となり8回防衛と長期政権を築いていたが、転落後はドリーム王座からは遠ざかっていた。入籍も公表した土井にしてみれば、結婚記念にもう一度頂点と考えたのか、しかしその相手にかつてのパートナーでありながらも裏切ったYAMATOとは因果としか言いようがない。
いつ行うか、DRAGON GATEは今年の後楽園大会はGAORAの生中継がある12月1日と20日のみで、25日には年内最後のビッグマッチ福岡国際センター大会が控えている。1日のカードは決定となったが、そうなると福岡となるのか・・・また第1試合後にはヒョウを含めた若手選手らが紹介され、中村風太がBen-K、ワタナベ・シュンがシュン・スカイウォーカーとリングネームが改められた。
第2試合ではヒョウがEitaと対戦してNumero Unoの前にギブアップとなり、第3試合でススム&カゲトラのジミーズと対戦し、試合はシュンがススムがジャンボの勝ちを連発の喰らって3カウントを奪われ敗れてしまう。
第4試合には問題龍がデビューしたばかりの吉岡有紀、高嶋渇巳に暴行を振るうも、対戦相手のCIMAが駆けつけてメテオラで秒殺勝利を収めるとCIMAは激励のためにヒョウに握手を求めると、ヒョウが手をはたいて拒否してBen-Kを加えた若手5人がCIMAを睨みつけたためCIMAが怒り、CIMAはキッド、望月、フジイ、Gammaと共に若手へ対する制裁マッチをアピールした。戸澤が去ったことで“DRAGON GATE新章"と銘打たれたが、戸澤が去ってもDRAGON GATEは揺るがないということを見事にアピールできた、土井の逆襲に若手たちの決起とテーマが生まれたDRAGON GATE、12月の福岡に向けてどういう展開となっていくのか…
時が来た❗️とは言ったけど、受けるとは言ってないからね#dragongate
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年11月10日身体中痛いけど、今すぐにでもやり返したい。こんなんじゃ終われんよ。
ホテルのベッドでしばらく横になっても、今日は興奮してて眠れない。
— Kotokaドラゴンゲートプロレス琴香 (@Kotoka0108) 2016年11月10日#後楽園ホール 終了!#完売御礼(^O^)#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#BrandNewGate #東京 pic.twitter.com/b87Ri1GYVF
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年11月10日DRAGON GATE 後楽園大会終了。
(また動いたねぇ…!)とはドン・フジイ親方です。ホンとにねぇ…次回ホールが恐ろしくなった…。ニコ生&会場組の皆様、ありがとうございました。無限大では21日22時放送!#DragonGate pic.twitter.com/bsnwtCVtYr
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年11月10日 -
鷹木が惜別の袋叩き!DRAGON GATEを卒業した戸澤はアメリカへと去っていった
11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY2016」エディオンアリーナ大阪 7350人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
中村風太 ○ワタナベシュン ワタナベヒョウ(6分16秒 片エビ固め)×パンチ富永 山村武寛 石田凱士
※ムーンサルトプレス◇第2試合◇
▼30分1本
○Kzy ヨースケ・サンタマリア(5分20秒 KZ.time)×"ハリウッド"ストーカー市川 しゃちほこBOY◇第3試合◇
▼30分1本
問題龍 ○エル・リンダマン(9分57秒 ロコモーション式タイガー・スープレックス・ホールド)ドン・フジイ ×Gamma◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第30代王者]○Eita(14分48秒 Numero Uno)[挑戦者]×フラミータ
☆Eitaが3度目の王座防衛に成功【フラミータの話】「Eita、モウイッカイ、オネガイシマス」
【Eitaの話】「よっしゃー。フラミータに勝ったぞ。これで3度目の防衛だ。まあでも、今日の試合でオレとフラミータ、どっちが強いとか関係ねえよ。お互い強えよ。なあ、フラミータ。もう一回やろうぜ。なあ、フラミータ」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権3WAYマッチ/60分1本
[第56代王者組]○堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・神田(21分27秒 バックスライド・フロム・ヘブン) [挑戦者組]T-Hawk ×サイバー・コング "brother"YASSHI
☆堀口&斎了&神田が2度目の王座防衛に成功①[挑戦者組]○T-Hawk サイバー・コング "brother"YASSHI(17分46秒 ノルテ)[挑戦者組]望月成晃 ×ビッグR清水 ピーター・カッサ
【堀口、斎了、神田の話】
堀口「オレら、勝ったけど、もうひん死の状態だ…。でも、最後は言った通り、チームワークの勝利だよ」斎了「堀口元気は10%しか力を使ってないよな? まだまだ余裕だよな?」
堀口「余裕じゃないぞ…。このベルト、大事にこれからも防衛していきます」
斎了「ウチらはまだまだ力を発揮してない。まだまだいける!」
堀口「ほざけ…」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(21分36秒 ウルトラ・ウラカンラナ)[第39代王者組]×ジミー・ススム ジミー・カゲトラ
☆ススム&カゲトラ組が5度目の防衛に失敗、CIMA&キッド組が第40代目王者となる(試合終了後)
CIMA「毎度おおきに。大阪ありがとう。久しぶりに勝ってマイクを持つことができます。ドラゴン・キッドとCIMAは出会って20年です。当時、CIMAは19歳、ドラゴン・キッドは21歳、ボクは今月で39歳になり、ドラゴンキッドは2月で41歳になります。対戦相手のススムもカゲトラもおそらく2人ともキャリア15年オーバーの2人でしょう。いまからメインイベントが始まってDRAGON GATEの最前線を走ってる6人がこの大阪の体育館を、大阪の街を、そして生中継を見てるみなさんを狂喜乱舞させますので。いまでもこうしてキッドとCIMAのCK-1タッグが取りました。これまでDRAGON GATEの基礎を作ったのは、最前線を走ってるのはメインで試合をする6人かもしれない。でも、基礎を作ったのはCIMAでありキッドであり望月であり、そしてストーカー市川や…。DRAGON GATEがどこに走っていくかわからんけど、ひとりでもDRAGON GATE面白いと思ってもらえるようなプロレスをCK‐1お見せしますので、そういう思いを持ってメインイベント狂喜乱舞してください。DRAGON GATEはまだまだ、これからやで」【ススム、カゲトラの話】
ススム「カゲ、悪かったな」カゲ「とんでもないです」
ススム「何度もチャンスがあったね。久々にワールドライナーを使って、アレで勝てなかった。向こうが今回に限ってはベルトに懸ける気持ちが強かった。でも、これで終わりじゃなくて、またがんばろう」
【CIMA、キッドの話】
キッド「やったー! CIMAありがとう」CIMA「初めてやね。CK-1で初めてやね」
キッド「CK-1で取ったベルト、ツインゲート」
CIMA「Gammaさんとの大阪06とはまた違った意味で。(キッドとは)タイフーン時代からやから。初めてやから」
キッド「これでしっかりとまたドラゴンゲートの歴史にまた1ページ、歴史刻みましたよ。CK-1がな」
CIMA「ジミーズはやっぱり隙がない。隙が無いから。でも隙が無いのがある意味欠点かなと」
キッド「皆さん、オレたちにこれから何を期待する? 皆さんが期待するもの、このツインゲートチャンピオン、CK-1がこれから見せていくから。まだまだドラゴンゲートはCK-1で盛り上がれ!」
CIMA「一番古株の2人が取ったけど、このツインゲートがドラゴンゲートのブランニューゲートや。(久しぶりのベルト奪取になりました)別にボクは一歩引いてたわけでもなんでもないんですよね。ただ、これが今ドラゴンゲート、見ててやっぱりおもしろいし、ツインの試合もバンバン見てましたけど、果たしてそこにオレが入っていけるのかと。別にブランクがあるわけじゃない。でもこの流れを、歯車として入って壊したくない。ボクはある時点からドラゴンゲート、永久的に発展させていくと誓ってるんで、そこに歯車として入れるなら本望やし、これをまたキッドとCIMAの(キャリア合わせて)40年タッグが取ったわけやから。バンバンきてもらっても構わないし、もちろんジミーズがあれだけの試合して、今日もあれだけやりこんでくれて、このベルトがこっちに来たんやから。ジミーズも言うたら同世代。アイツらのぶんも背負っていきたいと思うしね。とにかく若いのに来てほしいね。なんだったら山村&石田でもいい。ブランニューゲートを開いてほしいね。そういう気持ちがあります。(新たなツインゲート王者としての色を出していくと)そうですね。新しいドラゴンゲート、オレら一番古い2人が持ってるけど、ブランニューゲートですから。新しいトビラをこれからも作っていきたいなと思いますね」
◇第7試合◇
▼Team Tozawa Akira Fainl スペシャル6人タッグマッチ 事件無制限1本
○YAMATO 鷹木信悟 B×Bハルク(27分49秒 片エビ固め)×戸澤陽 土井成樹 吉野正人
※ギャラリア(試合終了後)
鷹木「お~い戸澤、最後は残念な終わり方だったな。おい、いくら綺麗事を並べてもな、しょせんリングは弱肉強食。潰し合いの世界だ。まあそれでもこんなクソみたいな、卒業マッチに巻き込まれるハメになったけどな、まあ終わってみれば、これが最後か。戸澤! 最後の最後、オレもお前と試合ができて心からよかったと思うよ(拍手が起こる)。別によ、戸澤、死ぬわけじゃねえんだからよ、辛気くさい別れはやめようぜ。オレたち13年間か、いろいろあったよな。またいつか会った時は笑い話で盛り上げればいいじゃねえか、そうだろ。なあ。まあそれでも10年以上、本当に長い間、世話になった。戸澤、元気でな!(握手の手を差し出すが、戸澤が握り返そうとした瞬間に攻撃。ヴェルセルクの他のメンバーも登場して、戸澤を袋叩きにする。)おい触んな。なにが卒業だ。とっとと行け、このヤロー。アメリカでもどこへでも行っちまえ。早く帰れよ! オレたちの天下だ!(そうこうしているうちに入場ゲートに選手たちが登場。ヴェルセルクを威嚇する。)待て待て。数が多い! ちょっと待てよ、このヤロー。お前ら全員で来やがってきたねえな。まあよ、戸澤はドラゴンゲートをやめるかもしれないけどな、それよりもお前ら、全員敵だからな。これからのドラゴンゲートもヴェルセルクが中心で暴れ回ってやるからな。お前ら、それだけはよく覚えとけ! イエーイ!」YAMATO「おーい、鷹木信悟。お前も素直じゃねえな。同期の戸澤陽がいなくなるんだ。お前の試合中の戸澤さんへの執念、尋常じゃなかったぞ。淋しいならな、ハッキリ淋しいって言え、バカヤロー」
(ヴェルセルクは退場。)
YAMATO「戸澤さん、大丈夫ですか? 戸澤陽のドラゴンゲートファイナルマッチ、このオレ、YAMATOが介錯は務めさせてもらいました。邪魔者はいなくなった。そして偶然か、はたまた運命のイタズラか。このリングにドラゴンゲートの全選手が集まりました。戸澤陽のファイナル、ドラゴンゲート卒業式を皆さん、このままおこなってもいいでしょうか? 戸澤さん、まあね、せっかくだからドラゴンゲート全選手、一人一人このマイクを使って、戸澤陽に思いの丈をぶつけましょう。まあ単刀直入にお願いします。長いんでね。人いっぱいるから。戸澤さん、今までありがとうございました!」
ハルク「同期の戸澤君、戸澤陽、最高だよ。ありがとう。そしてオレはやっぱり鷹木信悟が大キライだ!!」
土井「まずはお前ら、なにそんな暗い顔してんねん。葬式ちゃうぞ。戸澤の旅立ちの日や。明るく行こうやんけ。戸澤の卒業マッチで、最後試合に絡めたこと、オレはもう感無量や。戸澤、お前は夢を夢で終わらせずに夢を現実にしたんや。そんなお前をオレはたくましくも思うし、うらやましくも思うし、尊敬もしてる。お前は一人でアメリカに旅立つんや。偶然やけどな、オレもひとりぼっちなんや。そこでオレもお前からはメチャクチャ刺激もらったからな。近々、オレもこのリングで行動に移すぞ。ドラゴンゲートは家族って言うたよな。家族にはたまには連絡しろよ。アメリカに行っても大暴走してくれや。ありがとう!」
吉野「戸澤君、戸澤君とオレの思い出と言えばモンスターエクスプレスや。モンスターで過ごした3年間がオレと戸澤陽の12年のすべてや。挨拶くらいしか会話のなかったオレたちが同じユニットになって、これだけ、先輩後輩があっても、仲良くなれたんや。これからもずっと仲良く友だちでいような。ありがとう!」
清水「戸澤さん、戸澤さんとはモンスター・エクスプレスで半年くらいしか一緒に闘わなかったですけども、いっぱいいっぱいアドバイスもらって、戸澤さんのアドバイスをいっぱいもらっって、これからボクはドラゴンゲートの頂点を目指せるようにがんばります。そして戸澤さん、次、闘う時は、勝つのはこのオレ、そう、ビッグ・アール・清水だぁ! ありがとうございましたぁ!!」
フラミータ「トザワサン、ガンバッテネ、アメリカ」
マリア「さよなら(と濃厚なキスで門出をお祝い。このあとピーターも英語で別れの挨拶をおこなった)」
パンチ「戸澤さん! 戸澤さんにはリング内外、いろいろ勉強になりました。本当お世話になりました。アメリカに行ってもがんばってください!!」
中村「戸澤さん、約1年半ぐらいの短い間でしたが、お世話になりました。デビューする前、練習生の時、戸澤コーチの練習が一番キツくて、10キロマラソンとか本当に嫌いでしたけど、そのおかげで今、少しずつ体力がついてきたと思います。これからも練習を怠らずに一生懸命がんばります。今まで本当にありがとうございました」
シュン「元気でおもしろい戸澤さんが本当に大好きでした。アメリカでの活躍期待しています。ありがとうございました!」
ヒョウ「戸澤さん、自分も戸澤さんと約1年半しかかかわることができませんでしたが、いろいろ学ばせていただきました。自分も戸澤さんのおかげでランニングができるようになりました。本当に今までありがとうございました!」
Kotoka「(無言で至近距離まで近づいてから)ヴェ~ッ!!(と言ってそのままリングをあとにする)」
山村「戸澤さん、自分は戸澤さんとチームは違がったんで、しゃべる機会もそんなになかったんですけど、道場、さっき出た合同練習とかでお世話になりました。まだまだ未熟ですけども、戸澤さんみたいに一流のプロレスラーになれるようにがんばりますので、戸澤さんもアメリカに行ってもがんばってください。ありがとうございました!」
カゲ「戸澤、自分でつかみ取った夢を、まだまだアメリカで追いかけていってください。お前ならできる。がんばってください」
Eita「戸澤ぁ! オレはお前にまだ勝ってねえんだよ!! ……でも、本当にお世話になりました。ありがとうございました(と涙声で)」
Kzy「あなたに散々投げられたオレだけど、向こうでも、おもいっきりぶん投げてくださいよ。あなたなら絶対にやってくれると思ってますから。あなたとブレイブゲート闘えて、ボクは嬉しかったです。あなたの元気印は、ボクが受け継ぎますんで(会場から拍手う)。みんなをハッピーするようにオレもがんばりますから、あなたも向こうでまた明るくがんばってください。ありがとうございました!」
市川「戸澤君、いつもね、控室とかで、言い合いしたりしてるけども…ん? それは内緒で。一人でアメリカ行くことになるけども、オレらみんなもお客さんも、全国のお客さんもみんなお前のうしろにはいるからおもいっきりやってきてください。ありがとうございました」
BOY「アキラ君、モンスターで一緒にやった3年間、たくさんいじってくれてありがとう! でも、本当に楽しかった。これからもアメリカに行って、夢をあきらめないでがんばってください。ありがとう!」
Gamma「戸澤君、ボクはデビューした頃は知らないけど、いつも若手で戸澤君ばっかりが怒られてるのを見て、この子よく辞めないなっていつも思ってました。本当に戸澤君、がんばってました。これからアメリカでの活躍、期待してます。戸澤君なら絶対にやってくれると思います。大きくなってください。もっともっとビッグになってください。ビッグになってなかったら、戸澤、蹴り殺すぞっ、コラッ!」
石田「戸澤さん、自分がドラゴンゲートに入門してから約3年間、私生活でも試合でも本当にお世話になりました。ありがとうございました」
クネス「戸澤、行くからには世界一の日本人レスラー、世界一の戸澤陽になってこいよ。いってらっしゃい」
神田「戸澤、さっきGammaさんが言ってたけど、若手の時、メッチャ怒ってたのオレやね。メッチャ殴ってたよね。ちゃんと謝ってなかった。ゴメンね。向こう行ってもがんばって」
ススム「戸澤、まあオレの周りにはな、なぜかお前のこと大好きな人が多いから淋しくなるけど、お前はアメリカで精いっぱいがんばってこいよ。オレはこの日本、ドラゴンゲートで、お前がつけてくれたジミーっていう名前を背負ってがんばるからな。がんばって。まあ、またあとでメールかラインします」
斎了「戸澤の明るさは世界でも全然通用すると思います。そしてススムさんもいった。さっき土井も言った。たまには連絡ください。オレいまだにガラケーだから、ラインとかないんで、ケータイの、ボーダホンのメールにください。がんばってきて」
堀口「(泣きじゃくりながら)ダメだ…オレも。夢と希望をもってお前はアメリカ行くけど、こんなこと言うのお前に失礼かもしれねえけど、いじめられたり、つらかったら帰ってきていいんだよ。なあ。みんな待ってるから。今までどうもありがとう」
キッド「戸澤、本当に戸澤との思い出はたくさんあるけど、今までドラゴンゲートで体張ってたくさん盛り上げてくれてありがとうございました。次はアメリカで自分の夢のためにがんばってください。本当にありがとうございました」
望月「戸澤、12年間、お疲れ様でした。お前の抜けた穴は非常に大きいと思うけど、ここにいる全員で意地でも埋めてみせるから。もし、お前が日本に帰ってくることがあっても、ドラゴンゲートにお前の居場所はないかもしれないからな。それくらいの覚悟をもって、お前も向こうで意地でも成功してこいよ。がんばれよ!」
フジイ「(深々と礼をしてから)トッチャン。オレ最近よく戸澤のことトッチャンって呼ぶようにしてるんだ。さっき、神田君が言ってたよく怒ってた人、オレもよく怒ってたね。今謝ります。ごめんなさい。ここまで大きくなると思わなかった。本当オレも嬉しい。戸澤、笑顔でさようならや。また会う日まで」
CIMA「戸澤、今、フジイさんも神田君も謝ってたけど、オレもお前に言うとかなアカンことがある。一番最初にドラゴンゲートUSAに戸澤陽も一緒に連れて行こうってなって、みんなでアメリカまで遠征したとき、お前はみんなと一緒で一週間分の荷物しか持っていってなかったよな。でもオレらは一週間でアメリカから日本に帰ったけど、お前のチケットはお前の知らないウチに半年後になってたな。あれはオレが電波少年の再放送を見て、これおもしろいなあ。戸澤にやってみたらどうなるかなあ、っていう軽い気持ちから始めたんや。でもな、人生何があるかわからない。それがきっかけでこういうことになったんやからオレは謝らない。逆にお前に感謝してもらいたい。そういう気持ちでいっぱいです。戸澤陽は夢に向かって再び自分の足で渡米します。オレの夢はこのドラゴンゲートのリングで、せやな、今日会場に来てくれてる小学生、中学生が、このリングのドラゴンゲートの門を叩いて、またその時に、CIMAというレスラーと、この大阪のいっぱいの皆さんの前で試合ができる、そんな団体にしたい。オレはある時からドラゴンゲートを永久に発展させることを誓ったんや。お互いの夢を掴みあおうぜ。陽、がんばれよ。社長、選手は全員終わりました。こういう機会しかないと思います。社長からも一言お願いします」
岡村社長「戸澤、淋しなるのぅ。お前にとってドラゴンゲートは、さっき家族や、家やと(言っていた)。でもお前の根っこでもある。世界最高峰のドラゴンゲートのプロレスをアメリカ、いや世界で広めてこい。お前やったらできる。楽しかったのぅ。(抱擁しながら)がんばれ」
YAMATO「あっという間にこの時がきてしまいました。口ではなんだかんだ言ってますけど、ボクら全選手、ここの会場来てるファンの皆さん全員、本当はね、戸澤さんに行ってほしくない。淋しいから。行かないで…。オレたちはファミリー。誰よりも同じ時間を共有してきた。だけど、戸澤さんにはアメリカにも戸澤さんのことを待ちに待っているファミリーがいるんですよね。オレたちは何も心配する必要はない。まあ、このプロレス界にいればいつかまたどっかで巡り会うでしょ。その時は、また今と変わらず、ああだこうだ、バカ話をしましょう。今まで本当にお疲れ様でした」
戸澤「(「トザワ」コールの中)皆さん一人一人のメッセージ、本当にありがとうございます。後輩たち、情けない先輩やったけども、何を後輩たちに残せたかどうか分かれへんけども、戸澤陽というちょっとおもろい先輩がおったっていうのを忘れんとってくれ。それから先輩の方たち、本当にこんなアホなクソガキを懲りずに今まで指導してくださって本当にありがとうございました。そしてファンの皆さん、(言葉に詰まりながら)ボクはこのドラゴンゲートに何を残せたか分からないです。でも、戸澤陽という男がいたことを忘れないでください。最後にドラゴンゲートファンの皆さん、戸澤陽、12年間、本当にお世話になりました。そして今日、会場にご来場していただきましたたくさんのお客さん、本当に今日はどうもありがとうございましたぁ!」
【鷹木の話】「特別な感情なんて何もないよ。何が卒業マッチだ。くだらない。プロレス業界、来る者拒まずかもしれないけど、去る者も追わずだ。いなくなるヤツは戸澤だろうが、同期だろうが、眼中にないね。何がアメリカンドリームだ。オレは日本のプロレスが一番だと思ってるからよ。行きたきゃ行け。土俵が変わるんだったら、戸澤、元同期かもしれないけど、今後はもうライバルでも何でもないからな。くだらねぇな。客もオレの芝居に感動してウルウルしたんじゃねぇか。DRAGON GATEのファンも虫唾が走るんだよ。さっきリング上で言った通りだ。今後のDRAGON GATEも中心はヴェルセルクだ。オレたちが中心だ。そして、必ず時代を変えてみせる。年末、(福岡)国際センターまで時間があるだろ。とことん動いてやるからな」
年に1度のエディオンアリーナ大阪大ホールでのビッグマッチのメインはオープン・ザ・ドリーム選手権ではなくDRAGON GATEを卒業しWWEへ転出が噂されている戸澤の壮行試合が行われた。
組み合わせは10月23日の京都KBS大会で土井ダーツで決められ、戸澤は土井、吉野と組んでYAMATO、鷹木、ハルクと対戦することになった。戸澤には土井、吉野が付いたが土井吉の二人が組むのは3年ぶり、対するYAMATO組はかつてユニット「NEW HAZARD」として活動していたが、現在ではYAMATOとハルクは同じユニットとして活動し、ヒールとなった鷹木とは反目、しかもこの6人の中ではVerserKは鷹木一人と鷹木は敵だらけの状況となった。
試合はかつてのパートナー同士だった土井とYAMATOでスタートも、土井がYAMATOを裏切った経緯もあってYAMATOに声援が集中、吉野vsハルクがスピーディーな攻防を展開した後で、鷹木が強引にハルクから交代し、かつてのパートナーだった戸澤を指名すると、戸澤が登場。ショルダータックルからの肉弾戦の後で、戸澤が場外へ追いやり場外の鷹木にトペ・フェイントで牽制、YAMATOが飛び出すも、戸澤と再結成された土井吉の息の合った連係で翻弄され、YAMATOは戸澤にドロップキックを浴びせるが、ハルクに交代したつもりが、鷹木が登場して戸澤と吉野にダブルバンピングボンバーを放ち、ブーイングを浴びせる。
交代したハルクが戸澤を回し蹴りから逆片エビで捕らえるが、脱出した戸澤は逆水平の連打も、鷹木が入ってバンピングボンバーで場外まで吹き飛ばされると、鷹木はテーブルに叩きつけ、暴走する鷹木にYAMATOが制止に入るも、鷹木は無視するどころかYAMATOに蹴りを入れ、戸澤をイスで殴打する。
YAMATOとハルクは連係で戸澤を捕らえ、鷹木がカバーに入るもYAMATOがカットに入ったことで不穏な空気が流れるが、戸澤は鷹木にエルボーの連打を浴びせるが、鷹木はダブルチョップで返したあとでガロンスローで投げ、戸澤もトザワを投下するが、鷹木は両足を立てて迎撃しバックドロップで投げる。
戸澤の窮地に土井吉が入り、場外戦に持ち込むと戸澤はYAMATOとハルクにミッション・イン・ポシブルを発射、リングに残った鷹木は土井にダイビングエルボーを狙うが、吉野がカットに入り、スリングブレイドの連係攻撃を決めれば、YAMATOも吉野にエクスプロイダーを決めナルシストポーズで牽制すると、吉野もナルシストポーズを取ってからスリングブレイド、戸澤はハルクに唱和からブレーンバスターを狙うが、逆に投げられてしまう。
YAMATOとハルクは戸澤にサンドウィッチ攻撃を決めると、土井吉が入ってハルクに合体フェースバスターを決め、戸澤が入ってトレイン攻撃から戸澤がダイビングセントーン、吉野がミサイルセントーンを立て続けに浴びせた後で、吉野が鷹木にフロムジャングルを狙うが、持ち上げた鷹木はシットダウン式パワーボムで叩きつける。
ハルクが土井を羽交い絞めにすると鷹木がバンピングボンバーを狙うがハルクに誤爆、YAMATOもgo 2 Hospital IIを狙うが鷹木に誤爆するなどYAMATO組の連係が乱れると、戸澤は鷹木に雪崩式ブレーンバスターを決め、土井吉が入ってトレイン攻撃から吉野がトルベジーノ、土井がバカタレスライディングキックで援護射撃してから、戸澤はデットリフトジャーマンからパッケージジャーマンを狙う。
しかしハルクがマウスでカットに入ると、YAMATOがgo 2 Hospital IIを決め、ハルクがE.V.OからYAMATOがギャラリアを狙うが、鷹木がカットに入って戸澤を横取りしバンピングボンバーからSTAY DREAMを決め、ここから6人が入り乱れるも、戸澤のジャーマンに対し起き上がった鷹木はバンピングボンバーを炸裂させ、戸澤も起き上がって高速ジャーマンで投げてからエルボーの連打で鷹木をダウンさせる。
目に涙を浮かべた戸澤だったが、鷹木がエルボー合戦からバンピングボンバーを浴びせると、MADE IN JAPANからラストファルコンリーを決めるが、土井吉にカットされると、戸澤に鷹木がバンピングボンバー、ハルクはファーストフラッシュと畳み掛けた後でYAMATOがギャラリアを決め3カウントを奪い、最後はドリーム王者のYAMATOが戸澤を介錯した。試合後は鷹木が戸澤に別れを告げて握手かと思いきや、バンピングボンバーを放つとVerserK勢が駆けつけて戸澤を袋叩きにする、ここで岡村隆志社長を始めとする選手たちが駆けつけるとVerserK勢は退散、その後で各選手が戸澤に別れの挨拶をすると、最後は戸澤がファンに挨拶し、VerserKを除く選手らが戸澤を胴上げして大会は幕となった。
鷹木の行為は暴挙かもしれないが、試合内容と最初の別れの言葉は、鷹木の本音でもあった。最後の袋叩きは鷹木自身の立場を貫いたことと、去り行く戸澤よりもDRAGON GATEのプロレスがあくまで主役であることを貫いた。
WWE移籍が噂されている戸澤だが、DRAGON GATEより厳しい世界で飛躍なるか、今後に期待したい。
またセミのツインゲート選手権は挑戦者組のCK-1がジミーズの連係の前に分断されるも、CK-1はCIMAのススムへのパーフェクトドライバーから反撃し、CIMAがメテオラ、キッドがウルトラウラカンラナで勝負に出るが、カゲトラがカットすると、スーパー雪崩式フランケンを狙うキッドにススムは雪崩式エクスプロイダーを決めてからジャンボの勝ち!を炸裂させる。
カゲトラはキッドに変型みちのくドライバーで突き刺すと、ススムがジャンボの勝ちを狙うがキッドがかわして、CIMAがススムにメテオラからシュバインを決めるがか、カゲトラがカットに入る。
ススムはジャンボの勝ち!から久しぶりにワールドライナーを決めるが、キッドがカウント2でクリアし、CIMAがトラースキック、ススムがジャンボの勝ち!を打ち合ったところで、キッドがウルトラウラカンラナを決めて3カウントを奪い王座奪取に成功する。トライアングル選手権はまずT-Hawkがノルテで清水を丸め込んで3カウントとなって望月組が脱落させると、堀口のバックスライド・フロム・ヘブンも持ち上げえBTボムで叩きつける。
そして問題龍がボックス攻撃を狙うが、Kotokaが駆けつけて阻止して大混乱となると、この隙を突いた堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンでサイバーから3カウントを奪い王座を防衛。ブレイブ選手権は序盤から両者は空中戦を展開も、Eitaが右腕攻めで先手を奪い、フラミータもコルタバでEitaを場外へ追いやった後でトペ・コンヒーロを炸裂させる。
フラミータはその場飛びムーンサルト、後頭部への低空ドロップキック、ライオンサルトと畳み掛けるが、Eitaもミサイルキックで流れを変え、その場飛びムーンサルトからNumero Unoで捕獲する。
勝負に出たEitaはイダルゴを狙うが、着地したフラミータがスワンダイブ式ボディーアタックを放ち、レタドールからフラムフライ、ファイヤーバードスプラッシュと勝負に出るが、Eitaはカウント2でキックアウトする。
フラミータはネサを狙うが、Eitaが着地し、フラミータはならばとフラムフライを決めたが、EitaはNumero Unoで切り返してフラミータはギブアップ、王座を防衛した。12年間ありがとうございました。#DragonGate
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) 2016年11月3日DRAGON GATE 大阪ビッグマッチ終了。
戸澤陽選手ファイナル、解説は御大・望月成晃選手。(また明日からが真の闘い!)の言葉に感激。会場&生中継、御覧いただいた皆様、ありがとうございます‼#DragonGate pic.twitter.com/nz2toMEWJK
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年11月3日#エディオンアリーナ大阪 終了!#完売御礼^_^#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfDestiny2016 #大阪#TeamTozawaAkira pic.twitter.com/UctngPXl4N
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年11月3日 -
VerserKがモンスターエクスプレスを解散に追いやるも、Kotokaが造反!土井は追放…
10月12日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY 2016」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○CIMA ドラゴン・キッド Gamma(12分56秒 体固め)×中村風太 ワタナベシュン ワタナベヒョウ
※シュバイン◇第2試合◇
▼20分1本
○Kzy ヨースケ・サンタマリア(9分56秒 片エビ固め)×山村武寛 石田凱士
※韻波句徒◇第3試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ドン・フジイ(10分19秒 外道クラッチ)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合~マント・コントラ・マント~/60分1本
[第30代王者]○Eita(14分16秒 エビ固め)[挑戦者]×エル・リンダマン
※イダルコ
☆Eitaが2度目の防衛に成功(試合終了後)
Eita「オレが勝ったぞ。乱入もあったけど、勝ちは勝ちだ。リンダ、ブレイブゲートに挑戦するのちょっと早かったんじゃないのか? お前はヴェルセルクに入って、好きなことやって、まわりを見たら敵ばっかだな! おい自業自得だぞ。それからこのマント、かけて闘ったよな。そんなもん、もう俺たちには必要ないんだよ。そのマント、お前に返してやるよ。おいリンダ。そのマントを着けて、リンダマンやって、もう1回迷走しとけ」リンダ「おいEita。いまのはよ、9割9分、オレが攻めてて誰だかわからないけど、訳わからないヤツが入ってきて、ボックスで一撃くらって、それがなければオレの勝ちパターンだったんじゃないのか? おいEita。この悔しさはな、絶対オレは忘れないから。こんな乱入があったとしてもオレはテメーからそのベルトとマントを引っぺがすつもりでいたんだよ。この悔しさ、この憎しみ、一生忘れないからな。おい! もとはといえば、テメーらがヴァンガード入りを拒否したから、このオレのいまの状況があるんじゃないか。テメーらな。いま笑ってるけど、これから先こうなったことを絶対に後悔させてやるからな。覚えておけ(と退場)」
Eita「おい、マント置いて行ってるぞ」
(そのマントをCIMAがGammaに着せてあげる。)
Eita「Gammaさん、似合ってますけど、もうそのマントは必要ないです。とにかくオレが2度目の防衛に防衛したぞ。いままでYASSHI、リンダマン、ふざけたヤツしかオレ、相手してないけど、オレのなかで次の挑戦者もう決まってんだよ。次の挑戦者はTRIBE VANGUARDのフラミータだ! オレはメキシコのときからフラミータとずっと一緒にいた。アイツが16歳のころから俺らは闘ってきたんだ。そのときからずっと1vs1で闘って、勝ったり負けたり。でもな、オレはいまチャンピオンだ。オレはフラミータと決着をつけたいんだよ。オレはフラミータとブレイブゲートをかけて闘います。オレはフラミータよりつえーってことをみなさんにお見せします。いいか、いまのEitaから目を離すんじゃねーぞ!」
【リンダマンの話】「エル・リンダマン、ヴェルセルクに入って初のタイトル挑戦。結果は負けだ。だけどな、あの訳のわからない乱入がなければ、9割9分勝ちパターンだったんだよ。アイツが誰だか知らないけどな、絶対に許さないからな。それに、この状況を作ったのはほかでもない。バカな客どもだ。今はテメーらは笑ってるけどな、テメーらが後悔するようなことをどんどん仕掛けてやる。オレをこの状況に追い込んだら怖いぞ。覚悟しておけ」
◇第5試合◇
▼60分1本
ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(18分24秒 影縫)YAMATO ×B×Bハルク フラミータ◇第6試合◇
MONSTER EXPRESSvsVerserK 敗者ユニット解散マッチ~5vs4ハンディキャップ敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォール・イリミネーションマッチ 時間無制限
[C]○鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk "brother"YASSHI サイバーコング(37分0秒 エビ固め)吉野正人 [C]×戸澤陽 しゃちほこBOY ビッグR清水
※バンピングボンバー(試合終了後)
T-Hawk「モンスター・エクスプレスが解散したいま、お前はもう用なし!」鷹木「これから新生ヴェルセルクが本物の闘いをみせてやる」
土井「今日をもってモンスター・エクスプレス解散や。反則裁定なしのルールで、正々堂々とヴェルセルクが勝ったんや。拍手やろ、おい! 戸澤、お前どうせアメリカいくんだろ。ちょうど解散してキレイさっぱり終わってええやんけ。ちゃんとオレが掃除してやったんぞ。そんなことより、お前らは今日をもって解散や。なんか試合途中にへんなマスクをかぶった小僧が乱入したな。アイツもただじゃ済まさんぞ。オレは覚えてるぞ。それから戸澤、モンスターは別としてお前個人の問題や。11月3日、大阪でお前は卒業マッチを控えてるよな。その卒業マッチを決める、6人タッグのルール、メンバー、オレはあるアイテムを使って決めるって言うたよな!? オレが、あるアイテムと言ったらアレしかないよな。お前らもそれが見たいんちゃうんか。それが見たいんちゃうんか、土井ダーツや!」
(ここでT-Hawkが土井にウラジゴク、ナイトライドへ!)
T-Hawk「おい、モンスター・エクスプレスが解散したいま、お前はもう用なしなんだよ、土井成樹。はははははは。お前はもう、ドラゴンゲート最前線に組み込ませねーからな。お前はヴェルセルクから追放だ。なあ鷹木さん」
鷹木「おい土井、ざまーみろ。これが現実だ。おい、なにが土井ダーツだ。コノヤロー。テメーのオモチャのせいで、オレは11月3日戸澤なんかの壮行試合に組まれてるんだ。それもこれも全部お前のせいだ。おい、お前みたいのはヴェルセルクに必要ないんだよ。うるせーんだよ。モンスターも解散したんだ。土井成樹というレスラーも終わったほうがいいんじゃないか。お前らもそう思うだろ(ファンはブーイング)。まあこれから新生ヴェルセルクが本物の闘いをみせてやる。お前らも覚えておけ」
(VerserK退場)
戸澤「土井、なあ土井。お前、これからどーすんねん……」土井「戸澤、今の今やぞ。オレもどうしていいかわからん。とりあえずいまは誰も信じられへんな。来月の後楽園あるやろ。とりあえず、いまのオレには構うな」
(土井は一人で退場。)
戸澤「どうしたらいいんですか。みなさんすみませんでした。モンスター解散しちゃいました」
吉野「まあ戸澤君。最後、戸澤君ひとりリング上に残してしまって申し訳ない。でも最後の最後までこの後楽園で戸澤陽のスタイルを見せてもらいましたよね(拍手)。戸澤君、まあ思うところあるだろうけど約3年、ホンマにありがとう。(戸澤コール)」
戸澤「ありがとうございます。しゃちさんもビッグも吉野さんも本当にありがとうございました。ビッグとか毎試合毎試合、控室帰ってくるたびにお前のこと本当毎日、怒鳴ってたよな。ここがアカンとか、ここはこうしろとか。毎日、お前、半泣きになるくらいなってたよな。でもそれはビッグがトップを目指す人間やからだ。わかるか、ビッグ。モンスターなくなってもよろしく頼むよ。しゃちさん、先輩やのにいつもバカにしてすみません。いま、振り返って考えてみたら、オレも鷹木信悟みたいなことしてましたよね。でもオレはしゃちさんが大好きやから、そうふうに言ってたんです。まあこれからも会ったら馬鹿にしてしまうかもしれないですけど、これからも宜しくお願いします。ありがとうございました。そして最後に吉野さん。モンスター・エクスプレスになって3年、ね。モンスターで組む前は本当に、本当に全く話すことすらしなくて本当に挨拶程度で、ドライな関係やったんですけど、モンスター・エクスプレスになってから家族より一緒にいるようになって、オレのすべてを受けて入れてくれて。いや変な意味じゃないですよ。本当に僕のお兄ちゃんは5歳上なんですけど、吉野さんも僕の5歳上です。本当に本物のお兄ちゃんみたいな存在でした。吉野さん、本当3年間、生意気な戸澤陽でしたけど、いままで吉野さんがいままでブチ切れなくてよかっったと思います。3年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました」
吉野「まあ戸澤君ね、リング上でも控室でもぜんぜん変わらなくて、いつもアホなことばっかりやって小学生みたいなことをいつも控室でやってますけど、まあでも戸澤君もね、巡業回って疲れていると思うんですよ。それでもね、暗い顔せずにアホなことしてまわりを楽しませて、お客さんのことも楽しませて、戸澤陽という人間がいたからモンスター3年続けてこれたと思うし、これだけ明るいモンスターでいられたと思います。モンスターはね、戸澤君はこれが最後かもしれないけど、11月3日は戸澤君の卒業式もあるし、もしかしたらチーム戸澤陽で同じコーナーに立つこともあるかもしれない。またそのときは戸澤君、一生懸命アホなことやって頑張ろうよ、ありがとう」
清水「今年、はじめにディアハーツ解散しましてやっとみんなとしゃちさん、吉野さん、戸澤さん、そしてピーターとやっと仲間になれると思ったのに、解散してしまいましたけど、僕のなかでちゃんと受け止めて次のステップに戸澤さん、凄く怒ってくれました、怒ってくれたことを糧にして……吉野さんの」
吉野「なんでいま、オレの顔見て吹き出した? 失礼やろ。続けてください」
清水「戸澤さんが怒ってくれたことを糧にして、モンスター・エクスプレスでいた6カ月、半年くらいのことを糧にして必ず、ドラゴンゲートのトップに立てるような人間になろうと思います。戸澤さん、吉野さん、しゃちさん、今までありがとうございました」
しゃち「World-1インタナショナルが解散になって、行き場のない僕を拾ってくれたアミーゴ。何もできない自分だったけど、3年間モンスター一緒にやってきて、本当に楽しく、いじられてもいじられても本当に楽しかったです。そんな素晴らしいモンスター・エクスプレス、僕はモンスター・エクスプレスにいたことを誇りに思います。そして、今後どうなるかわからないですけども、自分の道を信じて一生懸命頑張っていきたいと思います。モンスターのみんな本当にありがとうございました」
吉野「まあね、モンスター解散になって無所属。フリーになったけど、フリーだからこそね動けることもあるし、他のユニットの選手と組んだりね、いろんな発見もあるかもしれない。フリーならではのできる活動あると思うんでね、この活動を大事にしてフリーでやっていこうと思っていますけど、まあ戸澤君、今日後楽園ホール最後ですから、どうですか。モンスターは解散になってしまいましたけど、最後この4人でサイン会やらないですか?」
戸澤「最後モンスターでサイン会いっちゃいますか。元モンスターでやっていいですか」
吉野「後楽園、最後ということなので、今日集まってくれたみなさん、GAORAさんでテレビで見ているみなさんにメッセージお願いします」
戸澤「後楽園のみなさん、今日は楽しかったですか! もう1回いいます、今日は楽しかったですか! ありがとうございます(戸澤コールに涙)。みなさんのことは一生忘れないです。僕は11月3日、大阪でドラゴンゲートを卒業します。そしてアメリカに挑戦します! オレはアメリカにドラゴンゲート代表として行きます。ありがとうございます×2。みなさんのことは絶対、忘れないです。モンスターのメンバーも忘れない。後楽園の人も絶対忘れへんからな。そして、最後になりましたけど、戸澤陽12年間本当にお世話になりました。ありがとうございました」
【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「リング上の通りだ。今日から本物のヴェルセルクがスタートする。土井、オマエみたいないいとこ取りはYAMATOと一緒でいらねぇんだよ。オレたちがこれから本物の闘いを見せてやる。おい、土井、何が土井ダーツだ。テメーのせいで戸澤の壮行試合、オレも入ってるけど、オレはYESなんて言ってねぇからな。八木本部長…八木! オレの前で土下座してみろ。土下座したら考えてやってもいいぞ。とにかく新生ヴェルセルク、本物のヴェルセルク、リンダマンとT-Hawk、新しく若い力が入ったからな。これからどんどんいくからな。なぁ、T-Hawk」T-Hawk「土井、あんなヤツは所詮、ヴェルセルクのおしゃべり担当なんだよ。これからのヴェルセルク、もっともっと面白くなるぞ。鷹木さんが言うようにリング上は弱肉強食。ヴェルセルク、楽しみにしておけ」
DRAGON GATE後楽園大会の第4試合ではブレイブ王者のEitaがVerserK入りを果たしたリンダの挑戦を受け、試合はEitaが顔面へのトラースキックなどで主導権を握ったが、セコンドのVerserK勢の介入から流れが変わり、ブルロープを持ち出したリンダはチョーク攻撃を展開、腕十字で捕らえてEitaを追い詰めにかかる。
リンダはロコモーション式タイガースープレックスを狙うが、なんとDr.マッスルが乱入してBOXでリンダを殴打、その間にEitaが丸め込んで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にEitaはフラミータを次期挑戦者に指名する。メインはモンスターエクスプレスとVerserKによる敗者ユニット解散マッチが行われるが、モンスターエクスプレスは当初メンバーに入っていたピーター・カッサが負傷欠場となり、モンスターエクスプレスは4人で試合に臨むことになった。
、VerserKが奇襲をかけて試合開始となり、場外戦を展開する。
先手を奪ったのはVerserKで鷹木がしゃちをMADE IN JAPANで3カウントを奪い退場、そのまま5vs3の状況のままで試合が進むも、清水がサイバーを砲丸投げスラムで3カウントを奪いサイバーが退場、ルールによりしゃちが復帰する。
これに勢いに乗ったモンスターエクスプレスは戸澤が土井をフランケンシュタイナー、吉野がYASSHIをトルベジーノ十字固めで丸め込んで3カウントを奪い4-3で逆転に成功するが、T-Hawkがトルベジーノを狙う吉野をアギラからノルテで丸め込んで3カウントを奪い吉野が退場でサイバーが復帰、復帰したサイバーもファイヤーサンダーで突き刺して3カウントを奪い、土井が復帰する。
土井もカサドーラを狙うしゃちをバカタレスライディングキックを浴びせて再び退場させてYASSHIが復帰しモンスターエクスプレスは戸澤一人となって窮地となり、VerserKはしゃちのマスクを剥ぎにかかると、カール中川レフェリーが制止に入るが、T-Hawkが中川レフェリーをBTボムでKOする暴挙を働き、リング内は無法地帯となるが、そこでブレイブ選手権に乱入したDr.マッスルが再び乱入し、T-Hawkを襲撃してヴェーからカルデラを放ち、その隙を突いた戸澤がT-Hawkをジャーマンで3カウントを奪い吉野が復帰、Dr.マッスルはマスクを脱いで正体はKotokaと明かすと控室へと逃亡する
吉野はYASSHIをソル・ナシエンテでギブアップを奪いしゃちが復帰し、しゃちはM9でサイバーから3カウントを奪って清水が復帰して、モンスターエクスプレスが再度逆転するが、土井はしゃちを丸め込んで3カウントとなりT-Hawkが復帰、T-Hawkは鷹木のバンピングボンバーの援護を受けてナイトライドで清水から3カウントを奪い、サイバーが復帰する。
モンスターエクスプレスは吉野、戸澤だけとなり、YASSHIを除いた4人となったVerserKは総攻撃をかけるが、戸澤が捕まってしまうと鷹木が鷹の爪からMADE IN JAPAN、バンピングボンバーと畳み掛けて3カウントとなり、キャプテンの戸澤が敗れたことでVerserKが勝利となってモンスターエクスプレスは解散となった。試合後には土井が土井ダーツで11月3日の大阪大会で行われる壮行試合の出場選手を選ぼうとすると、突如T-Hawkが土井を襲撃しウラジゴクからナイトライドを決め、鷹木とT-Hawkは土井に対してVerserK追放を言い渡して去っていった。
さすがの戸澤らも土井を介抱するが、仲間たちに裏切られた土井は一人で退場、後楽園大会最後となった戸澤は涙を流し、後楽園のファンに別れを告げた。鷹木が今まで可愛がっていたKotokaの造反には驚いたが、鷹木が平然とした態度を取ったということはリンダが加入した時点でKotokaは不要としたのか、土井に関してはKING OF GATEでも結果を残せず、またツインゲート王座挑戦でも土井自身がフォール負けを喫するなど微妙な立場となっていたが、鷹木自身もT-Hawkが加入したことで土井も不要の存在と考えたのか・・・
これでモンスターエクスプレスが解散となったが、カッサが欠場となった時点で勝敗は決していたのかもしれない、だが気になるのは土井とKotokaの去就、土井のかつてのパートナーである吉野は土井に手を差し伸べるのか、またKotokaの狙いは何なのか・・・?今晩は気分が良いぜ。
仲良しクラブを一つ潰したんで、俺はモンスターで祝杯。
土井を排除した事により本物のヴェルセルクが完成したな。
これで戸澤の壮行試合なんて敵だらけじゃねーか。
そんな不利な試合はやらんぞ!
何が土井ダーツだ。
戸澤が5人掛けしろ!
俺は知らん… pic.twitter.com/pikeNTYeao
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年10月12日ありがとうございました。#dragongate #MonsterExpress pic.twitter.com/aW72qJCa89
— Akira Tozawa (@TozawaAkira) 2016年10月12日すっきり
— Kotokaドラゴンゲートプロレス琴香 (@Kotoka0108) 2016年10月12日#東京 #後楽園ホール 終了!#完売御礼\(^^)/#nowplaying「#カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfVictory2016 pic.twitter.com/RN2SBTW7X0
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年10月12日DRAGON GATE後楽園大会終了。
いやあなんとも!…さすがの御大・望月成晃選手も予測不可能だったという事件続発…!GAORA 無限大 21日18時からのオンエアでぜひご確認を。ニコ生ご視聴並びに会場の皆様、ありがとうございました‼#dragongate pic.twitter.com/75Fl7Euttu
— 市川勝也 (@katsupistols) 2016年10月12日