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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

若手5人がベテラン軍に挑むも玉砕!土井ダーツで選ばれた面々に土井は困惑…

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若手5人がベテラン軍に挑むも玉砕!土井ダーツで選ばれた面々に土井は困惑…

12月1日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE 2016」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム ジミー神田(13分25秒 体固め)YAMATO B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア
※夢限


◇第2試合◇
▼20分1本
○石田凱士(10分58秒 片エビ固め)×山村武寛
※竜巻蹴り


◇第3試合◇
▼20分1本
○サイバー・コング(7分49秒 エビ固め)×Kzy
※サイバーボム


◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ドラゴン・キッド Gamma ○望月成晃 ドン・フジイ(16分38秒 体固め)Ben-K シュン・スカイウォーカー ×ワタナベヒョウ 吉岡有紀 高崎渇巳
※顔面へのソバット


(試合終了後)
望月「おいオマエら、先月の後楽園でエールにきたCIMAの手を振り払ったそうだな。直接な、闘ってみりゃこんなもんだよ。でもな、オマエらの意気込みだけは大いに買ってやるよ。どうだ、プロレスってよ、痛くてつらくて、楽しいだろオイ? オマエらこの楽しい生活があと何10年も続くんだよ。これからも精進して頑張れよ。」


Ben-K「先輩方、今日は負けましたが、そのうち先輩方、超えてみせます。いつか必ず、超えてみせます。覚悟しとけ! オレが、Ben-Kじゃ!」


シュン「あんたたちには今日負けたけど、いまのオレを覚えておいてください。あなたたちの上に飛んでみせますから! 覚えといてください!」


高嶋「ボクは、今日がデビュー戦でした! しかも、相手がこのベテラン勢5人です。ですが、ボクは胸を借りる気などはまったくありませんでした! オレたち5人でぶっ潰してやろうと思ってました! 負けましたが、何年後か闘うときは、オレらがあなたたちをぶっ潰します! 本日は、ありがとうございました!」


吉岡「今日は5人でボロボロにやられました。ですが、この負けた経験を生かして、この5人、いやドリームゲートチャンピオンも、自分が取ってみせます! いまはこんな未熟ですが、絶対に、絶対取ってみせます! 応援よろしくお願いします!」


ヒョウ「見てのとおり、今日は今年デビューの5人組、見事に惨敗しました。最初から力の差は十分わかってましたけど、すごく悔しいです。これからあなたたちとの力の差を埋めるために、この5人で力を合わせて切磋琢磨してレベルアップしていきます。自分たちが立派なプロレスラーになったら、もう一度この5人とベテランの方5人で試合をしてください。お願いします!」


CIMA「オマエら5人な、オレらからしたらハッキリ言ってうらやましいよ。まだまっさらや。どこも大きなケガしてない。オレら全員、どっかしら大きな故障抱えてるわ。でもな、オマエらは新品、無色透明や。これから何色にも染まれるんや。オレらはどどめ色や。Ben-K、だいぶオレ、ムキになって蹴とばしたけど、オマエゾンビか? 全然倒れへん。オレもムキになった。望月さんもムキになって蹴とばした、オマエらのこと。フジイさんもGammaさんもムキになった。キッドはまあアレやった。マイペースやからな。いいか、でもオレらは酸いも甘いも知って20年近くこのリングで切磋琢磨してるんや。なあ、ヒョウ、オレもオマエと同い年ぐらいのときにメキシコでボコボコにされて、日本に帰ってきたら帰ってきたで、この最年長の望月成晃に今みたいにハイキックで蹴とばされて、失神して。オマエ次は絶対負けへんからなって言っても2、3年は勝たれへんかった。でもな、デビュー戦のオマエらによ、こんなにやってこられたら、オレらも何も言うことないわ。ドリームゲートチャンピオン目指すんやろ? まずはオマエ、体重軽いからブレイブ取るんやろ? オマエらも何かしらこのDRAGON GATEにしがみついてサバイバルして生きていく、そういうことやな? そうなったら、まずオマエらがやることは、オレらを排除することやからな。オレらは怖くないぞ。オマエらに排除されるんやったら、本望や。でもな、オレらもメチャクチャしぶといからな。それはいま最前線でやってるドリームゲートチャンピオンのYAMATOであり信悟でありハルクであり、土井であり吉野でありT‐Hawkが一番よくわかってるはずや。オレらはゾンビ以上にしぶといからな。死んでもまた帰って来るからな。でもな、オマエらは2015年に入門して16年にデビューして、オマエら5人、DRAGON GATEの宝や。オマエらが、オレたちがこの闘龍門からDRAGON GATEを作っていったんやったら、オマエらがこれからさらに高みを作っていくんやからな。先月も言ったけど、今回もあらためて言わせてもらうぞ。DRAGON GATEへようこそ(CIMAが握手を求めるが若手は応じず。)12月後楽園ホールもう一回あるな。ダーツがなかったら、もう一回いくところやったぞオマエら! まあいいよ、その心意気や。次は、オレがオマエの手をはたくからな。今日はありがとう。みなさんありがとうございました」


(10人が円になって手を上げるとグルグル回転した。)


【CIMA、キッド、望月、フジイ、Gammaの話】
CIMA「タフやね。うらやましいじゃないですか。みんなあんな時代ありましたよね」


キッド「気持ちよかった」


フジイ「あの立ち向かってくる目」


キッド「みんなムキになって、いい試合ができた」


望月「苦言を呈したい。最初、アイツら、エプロンの下でのうのうと。それを上がれと言ったあたりかな、火がついてきたのは。最初は腰が引けてたね。でも、途中からアイツもアドレナリンが出てきたのでしょう」


CIMA「奇襲切り返されたぐらいでひるんだらダメ」


望月「こっちが全員、エプロンに立ってたのに立ってなかったから、突っかけたけど、あのへんからちょっと火がついて来たけどさ。若いヤツら、素晴らしいですね」


CIMA「アイツらが20年して、やっとオレらと一緒。ただよくあるのが、ここがピークにならないように。マイクで偉そうなことを言ってたけど、これがピークになったらあかんぞ。モチフジが今日はガッチリいったかもしれないけど、最前線のヤツらはこんなもんじゃないからね」


望月「オレらのマイナス10ぐらいの若さがあって、凶暴さはプラス10ぐらいあるからね。まだまだテッペンが遠いぞと。肝に銘じておけ」


Gamma「DRAGON GATEが楽しみですね」


望月「高嶋はデビュー戦。十分じゃないの。存在感を見せつけたよ」


CIMA「あとはこれを見て山村、石田、休んでるU-T、マリアとかもそう。パンチ君は…見てくれてるかな」


キッド「彼らにはチャンスは転がってるんで、いっぱい。それを自分のものにするか」


望月「お互い、ヤキモチをいい意味で焼きあってもらいたいね」


CIMA「引きずり落とされる日が楽しみ。それまでできるところまでギッタンバッタンにやりますよ」


【ヒョウ、Ben-K、シュン、吉岡、高嶋の話】
ヒョウ「やっぱり、ベテランの方たちは自分が生まれる前くらいからプロレスをやっている方で、やっぱりキャリアの差はすごく大きいなと思いました。全然歯が立たなかったですね」


Ben-K「今日の後楽園のことは絶対に忘れないです。これからはい上がっていきます。」


高嶋「先ほども言った通り自分たちはあの人たちを潰す気で行ってました。ですが、潰されてしまいました。何年後かにまたアイツらをブッ潰したいと思います」


吉岡「今日は5人で全力でぶつかったけど、ボコボコにされました。でもこの悔しさをバネにして、またこの5人でベテランを返り討ちにしたいと思います」


シュン「ドラゴンゲートの大ベテラン5人と自分たち5人の新人が闘えた意味をよく考えてこれから上に上がっていきたいと思います」


ヒョウ「今日はこんな結果に終わってしまいましたけど、せっかく今年5人デビューできたんで、一緒に。ライバル心もありますし、全員ライバルだと思ってみんなで高め合っていきたいと思います。力つけてまたベテラン


◇第5試合◇
▼45分1本
○Eita ビッグR清水(16分28秒 Numero Uno)斎藤"ジミー"了 ×ジミー・カゲトラ


(試合終了後)
Eita「カゲトラ! 今日もオレの勝ちだな! 12月25日、福岡国際センターではな、今日と同じようにオレがきっちり勝って、防衛してやるからな。ジミー・カゲトラ、ブレイブゲートチャピオンのEitaから目を離すんじゃねえぞ」


カゲトラ「Eita! 確かに今日はオレの負けだよ。でもな、福岡まであと1カ月あるんだ。オマエが言うとおり、この1カ月間、オマエから目を離さずじっくり見て研究して、オレはな、しっかり対策を練るぞ。後楽園の皆さん、、オレは今Eitaが持っているブレイブゲートに8回挑戦して8回とも負けてます。オレは、ここで、後楽園の皆さんに誓います。9度目の正直で必ずオレがEitaからブレイブゲートのベルトを取ってみせます! 来年一発目の後楽園大会、ボクの腰にはブレイブゲートがあるでしょう。これからのジミー・ジミー・カゲトラにご期待ください!」


【Eitaの話】「12月25日、福岡センターでジミー・カゲトラとブレイブゲートが決まってる。オレはそれ一本に集中してる。8回挑戦して、1回もベルトを取れないのか。オマエはベルトを巻く資格がないんだよ。チャンピオンはこのオレ、Eita。オレから目を離すなよ」


【清水の話】「オレはオレの道を貫く。そして、ずっと勝つのはこのオレ。ビッグR清水だ!」


【カゲトラの話】「あークソッ、入られると逃げられないですね、あのジャベ。あーチクショー。いやでも今日でさらに学習しましたよ、オレは。次回、Eitaと当たったらオレは必ずNumero Unoを破ってみせます」


◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk エル・リンダマン(23分23秒 エビ固め)土井成樹 ×Kotoka 吉野正人
※ナイトライド


(試合終了後)
T‐Hawk「おいKotoka、言ったろ、素人がリングに上がると大やけどするんだよ。おいそうだろ!? ヴェルセルクに刃向かうとこういうことになるんだ。よく覚えとけ。なあ、リンダ?」


リンダ「(T‐Hawkに支えられながら)おいKotoka、先月からオマエはオレらに刃向かってきたけどな、何も先月とかわってない! 結果はこのざまだ。見ての通り、オレはまだまだ、ピンピンしてるからな~!」


土井「おいリンダマン、待て。オマエ見ての通りボロボロやんけ。オマエ、ギリギリのとこでしゃべってるやんけ。まあええ。とりあえずヴェルセルク、オマエらまだ帰るなよ。Kotoka、先月も負けて今日も負けて悔しくないんか? 取り返さなアカンのとちゃうんか? Kotoka、オマエには取り返すチャンスがあるぞ。今日はな、もう一個メインイベントがあんのや。(拍手)例のアレを使って、オマエが当たることになれば、12月20日、今日のぶん取り返せるやんけ。そやろ。それから吉野、今日はヴェルセルクが相手ってだけで偶然組むことになったけど、いまからやるもう一個のメインイベント、例のアレで、もしかしたら12月20日、オマエともう一回組むかもわからんし、もしかしたら試合で当たるかもわからん。それからドリームゲートチャンピオン・YAMATO、12月25日福岡でオレとドリームゲートのタイトルマッチ決まってるよな。いまからやるもう一つのメインイベントで(会場笑い)、例のアレを使ってタイトルマッチ前に組むかもわからんし、対戦するかもわからんな。それから今日、生きのいい新人5人が試合してたよな。もしかしたら、今からやるもう一つのメインイベントで(会場爆笑)、例のアレを使ったら、立派なメインイベンターになるぞオイ。運も実力のうちって言うからな。待たせたな、土井ダーツやるぞ!(大歓声)だいぶ引っ張ったぞ。これは事前に指示してんのや。CIMA、Gamma、大阪06の2人、オレの指示通りに土井ダーツのボードもってきてくれや。それから今日この会場にいてるDRAGON GATEの全選手、リング周りに集まれよ。売店にいるヤツもそうやぞ。全員リング周りに集まれ!(大阪06が持ってきた幕のかかったボードを見て)そうそう、それそれそれ。いまから12月20日、2016年DRAGON GATE年内最後の後楽園ホールでおこなうメインイベント、5対5スペシャル10人タッグマッチのメンバーを決めるからなオイ。全員集まったか!? チンタラすんな! オマエら若手走ってこいよ! なに堂々としとんねん! 先輩待たすなよ! あ、オマエ若手ちゃうか。しゃち、オマエは若手ちゃうわ。同級生や。どうでもええわ、そんな話! そろったな? 今回は特別バージョンやぞ。この黒幕をオープンする前に、いまこの後楽園ホールの会場、真っ暗にしてくれ。(照明が消える)準備はいいか? オレが今日のために用意した土井ダーツは、これや!(ダーツの的に電飾がついている。盛り上がる。)土井ダーツ、クリスマス・スペシャルイルミネーション仕様や! クリスマスのスペシャルイルミネーションや~! どうや~!(拍手)OK、大成功やな。明かりつけてくれ。OKOKOK。ここにいま36人のDRAGON GATE全選手書かれてるからな。ちびっ子10人選ぶからな。元気のいいちびっ子のとこ行くぞ。この土井ダーツを使って12月20日、後楽園ホールメインイベントのカード決めるからな。その重要任務やからなオマエら。このダーツを投げたいちびっ子、元気よく手を上げてくれ! じゃあ堀口、ススム、CIMA、Gamma、吉野も行ってくれ。YAMATOも選んで、キッドも選んで、ハルクもEitaも。10人やぞ10人。大人はアカーン! オマエら毎年毎年ふざけやがって! 大人はアカン言うてるやろ! ホンマに連れて来るぞ!? オマエら大人げないな。ちびっ子限定や! 社長アカンから! 元気のいいちびっ子、はい手ぇ上げて! 今日は生放送やからな」


(続々とちびっ子がリングに上げられる。赤コーナー、青コーナー順番に決めていく方式。Kzyが的を回す。赤コーナーの1人目はYAMATOが連れてきた男の子が担当。YAMATOは「YAMATO当ててね」とお願い。パジェロコールの中、ダーツが刺さる。結果は“brother”YASSHI。)


土井「今日来てへんやんけ! リアクション見られへんやんけ! まあしょうがない。土井ダーツに拒否権ないからな」


(続いて青コーナの1人目はCIMAが連れてきた7歳の女の子が担当。またYASSHIに刺さってしまいやり直し。その後、ボードの的が外れてしまうアクシデントもあったが、ワタナベヒョウに決定。赤コーナー2人目は斎了が連れてきた9歳の男の子が担当。堀口を希望するが、結果はジミー・ススム。青コーナー2人目は吉野が連れてきた4歳の女の子)
吉野「学校で好きな授業はなんですか?」


女の子「学校じゃありません。幼稚園なんだからもう!」


吉野「幼稚園なんだからもう!って怒られました!(と報告すると女の子が泣いてしまい、吉野は慌て館内はブーイング)ごめんね! ダーツ投げようね! 幼稚園も頑張ろうね! おじちゃんが悪かった!」


(結果は問題龍)


土井「雲行きが怪しくなってきたぞ。大丈夫か? メインイベントやぞ」。


赤コーナー3人目がGammaが連れてきた2歳の男の子が担当。
Gamma「今日からGammaの子どもになってくれますか?(とヘンな質問。結果はジミー・クネスJ.K.S。)」


土井「今日会場来てへんのか。誰か電話しろ! 生電話してくれ」


(青コーナー3人目はキッドが連れてきた5歳の男の子が担当。結果はドン・フジイ。フジイはタッグを組むことになった問題龍と間を開けてにらみ合う。赤コーナー4人目は堀口が連れてきた女の子が担当。)


土井「次ぐらいええのん来ると思うで(結果はヨースケ・サンタマリア)メイン大丈夫かオマエら? 頼むで」


(青コーナー4人目はEitaが連れてきた10歳のエイタくんが担当。)Eita
「Eitaを当ててくれますか?(との問いに「はい」と答えるが、結果はパンチ富永で会場は大爆笑)


土井「会場来てへんな。だれか電話して! マジかよ…。もう一回最初からやり直す? いやいや、土井ダーツに拒否権はないぞ」。


(赤コーナー5人目はススムが連れてきた8歳の女の子が担当。好きな選手を聞くと沈黙。)
ススム「みんな好きということですね(結果は吉岡有紀、青コーナー5人目はハルクが連れてきた男の子が担当。結果はジミー神田。神田は土井ダーツで3年連続の選出。これにより、対戦カードがジミー・ススム&ジミー・クネスJ.K.S&ヨースケ・サンタマリア&吉岡有紀&“brother”YASSHIVSドン・フジイ&ジミー神田&パンチ富永&問題龍&ワタナベヒョウに決定する)


土井「ちょっと待ってくれ。ちょっと待ってくれ。いやいや、もう一回はやらへん。もう一回はやらへんけど、さすがにちょっと厳しいぞオマエ。おい、土井ダーツやからオレが責任もって、オレもこのなか入るわ。もう一人ずつ増やすぞ。オレが入るっていうことは、対戦チームにはYAMATO、オマエが入れよ。オレとYAMATO入れて6対6にするぞ! オマエ、ドリームゲートチャンピオンやろ! オマエも責任取れよ! 当たり前やろ! なんちゅうメンバーにしてくれたんやオマエ! 年内最後の後楽園のメインやぞ! めっちゃ怪しいやんけオマエ! 試合成立すんのか!? そんなことより電話してんのか?」


(土井が携帯電話を受け取る。)


土井「パンチ、パンチ…」


パンチ「はい!(会場大爆笑)」


土井「…あ、あの、あの、土井です。土井です。いま見てたらしいな?」


パンチ「(何か言うが聞えない)」


土井「もうちょっと大きい声でしゃべって」


パンチ「はい、聞えてまーす!」


土井「土井ダーツ、決まったぞ!」


パンチ「…聞えてまーす! ありがとうございます!」


土井「なにか一言ないの?」


パンチ「ごっちゃんでーす! エイタくん、ありがとぉー!」


土井「まあ12人決まったからな。メンバー決まったヤツは全員上がれ。誹謗、中傷、うらみ、なんでもええぞ。12月20日のメインに向けて一言ずつ言ってくれや」


マリア「私がメインイベントに選ばれたってことは、どういうことかわかるかしら? 敵も味方も関係ないわよ! みんないってやるから、覚悟しておいてよ! ラブリ~!」


ススム「たぶん初めて、えー、ダーツ、刺さりました。いままで絶対刺さることないと思って見てたんですけど、今日刺さったんでビックリしました。そして、とりあえずマリアと同じチームでよかったです。すごいメインバーですけど、自分なりに頑張ります」


土井「先言うとくぞ。オレは赤コーナーに入るからな。(YAMATOが抗議すると)なんでやねん!? なにがや!? オレは赤コーナーやからな。(すり寄るマリアに)近いな、近い。(YAMATOに)オマエ青コーナーな」


(フジイとYAMATOが互いを指差し、互いにその手を払う。)


吉岡「まだデビュー1カ月ですが、今年最後の後楽園ホールでメインをできることになりました。12人もいますが、一番に目立って、そして勝てるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」


ヒョウ「自分はデビューまだ4カ月たたないぐらいなんですけど、この後楽園という舞台でメインイベントをさせてもえらえることになりました。すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。12人と人数は多いですが、自分が一番目立つという気持ちでリングで大暴れしたいと思います。応援よろしくお願いします!」


問題龍「オイ後楽園のアホども。オマエらよ、今年最後の後楽園でオレ様の試合が見れるんだ、感謝しろよ! オマエらよ、せいぜいよ、足引っ張らねえように頑張るんだな。とくにドン・フジイ、オマエだバーカ!」


土井「えーぞ、えーぞ、えーぞ! もめろもめろオマエら!(フジイが問題龍を蹴ろうとするが足をつった様子。ススムがフジイに肩を貸す。)助けたれやオマエら、味方やねんから」


フジイ「高いところから失礼します。(選手らはコケる)デビューしてから19年と6カ月経ちましたが、20日の後楽園ホールは精一杯、闘います。おいYAMATO、オマエと組むんかコノヤロー。オマエといつやる!? 最終決着戦やるか!?」


YAMATO「味方だよ!」


フジイ「ああ、そうか。そんなこんなでよろしくお願いします。20日に会いましょう」


YAMATO「まあ、話の流れで20日の後楽園もメインに上がることになりましたけも、全員が敵だと思って、最高にカッコイイYAMATOをお見せします。よろしくお願いします」


神田「まさかの3年連続土井ダーツで年内最後の後楽園ホールのメインイベントに出ることになりました。(拍手)選んでくれた子どもためにも精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」


土井「土井ダーツ、楽しかったよなあ!?。ヒョウと吉岡、オマエらにとってはビッグチャンスやからな! 絶対ものにしろよ! 聞いてんのかオマエら! まあオレも責任とって、YAMATOも責任とって、このメンバーで12人タッグにするからな。オレが2016年、年内最後の後楽園大会、オマエらを最高に満足させて帰したるからな。楽しみにしとけよオイ!」


【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「Kotokaなんかあんなもんでしょ。眼中ねぇよ。アウト・オブ・眼中だ。顔じゃねぇよ。顔にペイントしてるけど」


T-Hawk「ペイントしたら強くなるのか。あんまプロをナメんなよ。リング、ナメんなよ。ヴェルセルク、ナメんなよ」


鷹木「CIMAもドラゴンも今日の前半戦で若手相手に偉そうな顔してるけど、次の相手は若手じゃねぇぞ。オレとT-Hawkだぞ。CIMAはテーピングだらけじゃねぇか。国際センター、もっとボロボロにしてやる」


T-Hawk「オレと鷹木さんは毎日オマエらと違ってリハビリトレーニングしてるんだよ。オレと鷹木さんは毎日、高重量でガンガントレーニングしてるんだよ。オマエらとパワーも連係の数もチームワークも差があるんだよ。すでにオマエらは旬が過ぎてるんだよ」


鷹木「前も言ったけど、負けてシュンとさせてやるからな」


 DRAGON GATE後楽園大会の第4試合では若手軍がCIMA率いるベテラン軍に挑み、ゴング前から若手軍が奇襲をかけてフジイに5人同時のドロップキックを放つ、そしてヒョウが場外の4人にプランチャを放つとキャッチされてリングに戻されると、ベテラン軍からストンピングの嵐を受け、シュンも大阪06のダブルドロップキックを喰らってしまってベテラン軍の流れとなる。
 しかし今大会でデビューの高嶋がCIMA、望月のキックをマトリクスでかわし、Ben-KもCIMAの痛めている右肘に腕固め、吉岡も脇固めで続くが、Gammaのドロップキックから吉岡が捕まり、高嶋同様今大会のデビューということでベテラン軍からかわいがりの洗礼を受け、場外戦ではBen-Kが望月、CIMAに向かっていくもCIMAが机を投げつけてナックルを浴びせると、シュンが怒り襲い掛かったが返り討ちにされてしまう。
 それでも懸命に反撃した吉岡はBen-Kに交代、Ben-KはGammaに俵返し、フジイとはチョップ合戦、モチフジにはスピアーを放ち、高嶋はフロッグスプラッシュ、ヒョウがCIMAにロープ越しのコウコリ、シュンもキッドにリバースブレーンバスターからムーンサルトプレスを投下するなど見せ場を作る。
 しかし大阪06がシュバイン、ガンマスペシャルの競演で流れを変えると、高嶋はフジイのHIMEIに捕まり、ヒョウも望月のミドルの連打から最後は真最強ハイキックで3カウント、若手軍は玉砕となった。
 試合後もCIMAらが若手軍に激を飛ばし、手を差し伸べるがヒョウは手を払いのける。しかしCIMAは強引に手を取ってノーサイドとなった。
 内容的には先輩たちからのかわいがりといった試合も、デビューしたばかりの吉岡は関節技、高嶋は体の柔らかさなど個性が出ていたが、一番印象を受けたのはパワーファイターながらも向こう気の強さを出したBen-Kと、マスク越しながらも怒りを出したシュンだった、果たしてこの5人の中で誰が飛び出すかに注目したい。


 メインの鷹木、T-Hawk、リンダのVerserKvs土井、吉野、Kotokaの6人タッグ戦はVerserKが奇襲で開始となり早くもKotokaを捕らえて試合の主導権を握る。土井組はなかなか試合の主導権を握れない展開が続くが、土井吉が息の合った連係や合体技を決めて試合の流れを変えたかに見えるも、Kotokaが捕まり試合の流れはまたVerserKペースへと戻ってしまう。
 終盤も土井吉が連係で盛り返し、Kotokaがリンダにカルデラを投下するも、T-Hawkのボックス攻撃でカットすると、T-Hawkがウラジゴク、BTボム、ナイトライドで3カウントを奪い完勝、Kotokaは粘りを見せたが空回りが目立ち、土井吉の足を引っ張る結果となってしまった。


 セミのブレイブ選手権前哨戦はジミーズがEitaに首攻めで先手を奪うも、カゲトラのフライングラリアット狙いをEitaが脇固めで切り返してから試合の流れを変える。終盤は清水の誤爆を受けたEitaがカゲトラのみちのくドライバーを喰らうも、斎了ロケットの援護を受けたカゲトラが車懸を狙ったところでEitaがNumero Unoで切り返してカゲトラがギブアップ、Eitaが前哨戦を制した。


 メイン終了後は20日後楽園大会のメインの組み合わせを決める土井ダーツが行われ、子供たちがルーレットにダーツを投げて組み合わせを決めたが、参加する中には岡村隆志社長が加わろうとしたり(土井が断る)、吉野が子供に逆ギレされて泣かしてしまったり、またルーレットが壊れるなどハプニングが続出した。


決定したカード
ワタナベヒョウ、問題龍、ドン・フジイ、パンチ富永、ジミー神田、土井成樹vs"brother"YASSHI、ジミーススム、ジミー・クネスJ.K.S.、ヨースケ・サンタマリア、吉岡有紀、YAMATO


 当初は10人タッグで行われる予定だったが、選ばれたメンバーがあまりにもひどいため土井、YAMATOが加わって12人タッグに変更となった。

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