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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

OVER GENERATIONがVerserKに勝利も、引き抜かれた問題龍が告白・・・

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OVER GENERATIONがVerserKに勝利も、引き抜かれた問題龍が告白・・・

3月8日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE 2017」後楽園ホール 1850人 超満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ○ジミー・クネスJ.K.S しゃちほこBOY(13分39秒 光の輪)×ヨースケ・サンタマリア ドラスティック・ボーイ 吉岡有紀 高嶋喝己


◇第2試合◇
▼"ハリウッド"ストーカー市川 2017年度後楽園最終戦/20分1本
○ドン・フジイ(0分27秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
※エルボードロップ


-再試合-
○ドン・フジイ(2分59秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
※イナバウアージャーマンを押し潰す


◇第3試合◇
▼20分1本
○ジミー・カゲトラ(9分39秒 エビ固め)×Ben-K
※車懸


◇第4試合◇
▼30分1本
フラミータ ○Kzy(13分53秒 片エビ固め)ジミー・ススム ×斎藤"ジミー"了
※韻波句徒


◇第5試合◇
▼30分1本
YAMATO ○B×Bハルク(13分10秒 片エビ固め)望月成晃 ×ビックR清水
※ファーストフラッシュ


◇第6試合◇
▼OVER GENERATIONwith土井vsVerserK ヘッドハンティングマッチ/60分1本
CIMA ドラゴン・キッド Eita ○山村武寛 土井成樹(27分50秒 エビ固め)鷹木信悟 T-Hawk "brother"YASSHI エル・リンダマン ×パンチ富永
※スターダストプレス


(試合終了後、抱き合って喜ぶオーバージェネレーション軍。T‐Hawkが山村につかみかかり乱闘に。)
CIMA「ちょちょちょ! ちょちょちょ! ちょちょちょちょちょ! ちょちょちょちょちょ! ちょちょちょ!(と言いながら山村を止め)OK、OK。山村が勝ったぞ!(山村コール)まあ待て。山村が勝ったのはたしかにめでたい。でもな、今日のルールはヘッドハンティングや。勝ったオレたちがオマエらから一人抜かせてもらうからな。まあよ、クラッシャーのサイバー・コングがセルフクラッシュしていま休んでるから。まあもともとアイツは奪うつもりないからよ。だれがええかなあ(笑)。(メンバーと相談しながら)せやな。よしよし。信悟!(鷹木は耳をふさぐ)いよいよその髪型とコスチュームともお別れか? まあでもな、傍若無人なヤツが一人ぐらいいないと面白くないからな、オマエはないわ。T‐Hawk! オマエが次世代取るのか? 次世代取るのに、ヴェルセルクにいるのと、こっちにいるのと、どっちがええかのお? まあでも、オマエも山村とさんざんやり合ってたから、オマエはないわ。(メンバーに)いい? OK? よし、じゃあ次いこう。おいブラザー、久しぶりやな。オマエとはたぶんまだ組んだことないと思うからよ、一回ぐらいオレたちと組もうっていうことはないわ。オマエもないわ。あとは見えないからな。(メンバーに)ええね? OKね? GammaちゃんOK? オーバージェネレーションがヴェルセルクからヘッドハンティングするのは…問題龍。(観客「えー!」)問題龍! 問題龍!(問題龍は「ないない」というように手を横に振る。)問題龍、オマエは…あるぞ。おい、問題龍、こっち来い。これがオーバージェネレーションの意見や。土井ちゃんどうや? 斜め上いったか?」


問題龍「おいCIMA! なにわけわかんねえこと言ってんだよ! なんでオレなんだよ! だいたいオレ、試合入ってねえから関係ねえじゃねえかよ! だいたいよ、なにがヘッドハンティングマッチだ。オレはな、オーバージェネレーションなんかに、絶対に入らねえからな!」


CIMA「おい、問題龍、オマエ、マスクの下、ニヤついてるやないかオイ。おいおいおい、なにをニコニコしとんのや? そんなにオーバージェネレーションに入るのがイヤなんか?」


問題龍「イヤだね!」


CIMA「ホンマにイヤなんか?」


問題龍「イヤだね!」


CIMA「よし、じゃあオレらも鬼じゃない。オマエに選択権を与えよう。まあルールはルールや。オレたちがヴェルセルクから抜くのは、問題龍。でもな、オマエの行き先は2つある。自分で選べ。一つはルールに則ってオーバージェネレーションに入るか、もう一つは…フジイ部屋に入って、フジイさんの付き人として二人三脚でやっていくか、二つに一つや」


問題龍「ふざけんな! ふざけたこと言ってんなよ! おいCIMA、オレはあのドン・フジイのオッサンとだけは一緒にやりたくねえんだよ! あんなよ、相撲部屋みたいなとこに入るんだったらよ、オーバージェネレーションでもなんでも入ってやるよ!」


CIMA「ようこそようこそ、オーバージェネレーションへ」


T‐Hawk「おいCIMA! 問題龍だ? そんなのくれてやる。いいか、問題龍なんぞな、オーバージェネレーションに入ったところで、これっぽちの戦力にもならねえからよ。問題龍、さっさと行けコラ。そんなことよりよ、山村ぁ! てめえよ、よくも試合中ガンガン来てくれたな。いいか、オレはな、中間管理職のジミーズなんか眼中にねえんだよ。オレはよ、オメエみてえな生きのいい若手の杭をぶっ潰すのがオレの仕事だ。単刀直入に言うぞ! オレとシングルマッチしろ」


山村「オイオイオイT‐Hawk、オマエらよ、試合に負けといてツベコベツベコベうるさいんだよ。T‐Hawkも女々しいんだよ! 女々しさはな、鷹木信悟といい勝負すんじゃねえのか?(鷹木が詰め寄るがヴェルセルクが止める。)シングル? シングル? いつやんだよコラ?」


T‐Hawk「言わせとけばどんどんどんどん言ってくれるな!? シングルマッチ、来月の後楽園でシングルマッチやろうじゃねえか! てめえかかってこいよ、ぶっ潰してやるよ!」


(つかみ合いになると周囲が止める。)


リンダ「オイオイオイ、山村オイ、やけにてめえ威勢だけはいいみてえだな。オマエな、調子こくのもいい加減にしろよ。たまたまな、マグレで一発勝っただけでどういうつもりなんだよ? テメエはよ、来月の後楽園で、このリング上で、弱肉強食の世界を見るんだ。オマエもな、せいぜいケガしないように気をつけるんだな。オイそんなことより! CIMA! オメエに話があんだよコラ。オマエのな、教育が悪いから、こんなガキがクソみたいな減らず口たたくんじゃねえのか? オマエの教育が悪いから、オレがオーバージェネレーションから抜けたんじゃねえのか? オマエの教育が悪いから、パンチ富永がオーバージェネレーション抜けたんじゃねえのかオイ? いまのオレたちはな、ヴェルセルクでノビノビと自由にやってるぞ~! 今回の負けなんてな、全く気にしてないわけだ。だけどな、オマエに一つ言いてえことがあるんだよ。オマエはツインゲートのベルト、ドラゴン・キッドと持ってるよな? ちょっと待てちょっと待て、オマエ、大阪06はどうなったんだよ? Gamma、オマエ何やってんだよ? 試合もしないで応援だけしやがって…」


パンチ「(マイクを奪って)おーい、その通りだ。下でズル休みしてるGamma! テメエだよコラ。下でな、応援してるヒマがあったら、リング上がってオレたちと闘えやコラァ! 来月よ、オレとリンダマンが相手してやるから、大阪06で来いやオイ!」


CIMA「…終わったか? オレの教育がどうこう言ってるがな、オレ、オマエらより悪いからな。オマエら悪ぶってるかもしれんけどよ。それにな、オマエのアホみたいな攻撃のせいで、オレのパートナーのGammaちゃんのヒジがぶっ壊れてパンクして、手術して、いまリハビリしてるとこなんや。まだ復帰には時間かかるけど、カムバックしたらオマエら2人の相手ぐらいイヤっちゅうぐらいしたるからよ。そんなことより、いまオーバージェネレーションには、山村とT‐Hawkがシングル決まったかもしれんけどな、ブレイブゲートチャンピオンやったEitaも、それからキッドもいてるんや。オレらが相手したるからよ、GammaちゃんやなくてキッドでもEitaでも好きな方選べや」


パンチ「うるせえうるせえうるせえ! うるせえコラァ! CIMAうるせえよコラ! オレはEitaもキッドも興味ないんじゃコラァ! オレが話があるのは、Gamma! テメエだコラ! オレに散々迷惑かけやがって。なんだ、ケガが怖いのか? だったらよ、潔く引退したらどうだ? ビビッてんのかコラ! 出てこいよ! かかって来いよ! 来るかコラ? どうした?」


(リングに入ったGammaがパンチを蹴り飛ばしてマイク。)


Gamma「おいパンチコラァ! いつの間にか偉くなったなオイ! 迷惑かけたのはオメエの方だろ!(と言って蹴る)コノヤロ~、パンチ! だいたいよ、メモ帳はどうした?(竹刀で頭をたたく)パンチ、オマエは忘れ物が多いから24時間メモ帳を首からかけとけって言ったよな!?(竹刀でたたき)どうしたんだ? 忘れたかコラァ!? 相変わらず忘れ物が多いみたいだなオイ。だったらよ、オレはたしかに、左ヒジ手術していまリハビリ中だけど、まあオレは右腕は動くからよ。オマエらなんか右腕一本で十分だオラ! CIMAちゃん、久々に大阪06でやってくれるか!?」


CIMA「大丈夫?」


Gamma「大丈夫」


CIMA「Gammaちゃんが右手一本で十分やったらな、Gammaちゃんはエプロンい立ってるだけでええで。オマエらカスなんかな、オレ一人で十分なんや。オマエらが試合でなにしようがマイクでなにしようが、関係あらへんわ。オレとGammaちゃんが大阪06のテーマ曲に乗ってリングに入ってきた、それだけ95%は終わってるんや。来月の後楽園、やったろうやないか。大阪06がオマエら小者2人に役者の違い見せつけたろうやないか。4月やな。4月の後楽園、リンダ、パンチ対CIMA、Gammaの大阪06、久しぶりにいったろうやないか」


パンチ「おい、てめえ(としゃべり始めるがマイクの調子が悪い)」


CIMA「おい、マイクがうるせえぞ」


パンチ「てめえ(Gamma)のせいだぞコラ! テメエが蹴ったからだろ。(マイクを持ち替えて)おい、散々人のこと殴りやがって。てめえのせいでな、オレの人生メチャクチャなんだよ。オレの2年間返せ! いまは鷹木さんとヴェルセルクやってる方が、幸せなんだよオーイ! たっかぎさん!(とコールをあおるが起こらず)やれよ! やれオマエら!」


リンダ「おいおいおい、まあまあ、パンチ落ち着け。きょうの結果はきょうの結果だ。きょうは幸い、オレたちが負けてオマエらバカなオーバージェネレーションが選んだのは、この問題龍だ。問題龍なんてな、抜かれたとしてもむしろ戦力アップするってもんだよ。来月からもこのリングの中心は、オレたちヴェルセルクが大暴れしてやるからな。オマエら覚悟しとけ!」


(ヴェルセルクが問題龍を残して退場。)


CIMA「(場外の問題龍に)もうちょい待っといてくれ。(場外の土井に)土井ちゃん、そんなとこで寂しくせんと、リング上がってきなさいよ。なーるーき!(とコールをあおると土井がリングイン)ちょっとね、だいぶ置いてけぼりになったかもわからんけど…」


土井「長いわ! だれも構ってくれへん! 頼むで、も~。ずっと待ってたんやから」


CIMA「オレ、チラチラ見てたから。今日あらためて、オーバージェネレーション、Gammaさんいま休んでて、石田も首のヘルニアで休んでて、オーバージェネレーション助けてくれて、(メンバーに)頭下げようか? ホントにありがとう(と全員で礼)」


土井「いやいや、そんな下げんでもええけど…。いやいや、こちらこそありがとうございました。いま試合終わってから…頭下げすぎやから。いま試合終わって気づいてんけど、ヴェルセルクから問題龍をオーバージェネレーションに引き抜いたよな? オレまったく関係ないやんけ! まったく関係ないやん!」


CIMA「でも、なんかやることあるんちゃうの、いろいろ?」


土井「まあそやな。オレはオレで、吉野を待たなあかんからなオイ~。オレは、吉野を待ってるぞー! 首を長くして待ってるからな~。それからジミーズがさっきなんか偉そうに言ってたけどな、3月20日、和歌山やけどな、そこでヴェルセルクからオレと清水とBen-Kでトライアングル取って、来月の後楽園でジミーズとタイトルマッチやってやるからな。楽しみにしとけよ!」


CIMA「まあ、ホントにヴェルセルクに負けない、それから吉野を待ってると。あの~、Kotokaも待ってもらえないかな?」


土井「ちょっと考えさせてKotokaは。ちょっと考えさせて」


CIMA「いまテレビ見てるかもわからんから」


土井「わからんけど、アイツ一人でなか土井吉Kotokaセットみたいに言ってるけど、違うから。土井吉で切ってるから。Kotokaは入ってないから。」


CIMA「せやな。まあそれはおいおい」


土井「ちょっと時間ちょうだい、オレに」


CIMA「とにかくに、今日はホントに助けてくれてありがとう」


土井「なんや、はよ帰れみたいな空気やめてくれよ! まあまあ、こちらこそありがとう。また機会があったらよろしく。またお世話になります」


CIMA「はい、土井成樹さんでした! ありがとうね(土井が退場。)(引き揚げる土井を見ながら)よ! 大統領! いいね、光ってるね! うん。さあこっから本題です。問題龍、ちょっとリングに上がってくれよ。ええか、まあ今日のヘッドハンティングマッチもそうやけど、先週な、山村が入って、Ben-Kや土井らやって、ヴェルセルクとやったけど、オレらも地方でもどこでもヴェルセルクと闘うときあるわ。でも、オマエセコンドでうろうろうろうろしてるな。本来ならば、オレらはいの一番に問題龍をボコボコにせなあかんのや。オレらはオマエ、ボッコボコにすることがな、ものすごい楽しいんや。オマエがいらんちょっかいばっかりかけてオレらがボコボコにする、これがある意味DRAGON GATEの名物の一つや。でもな、去年ぐらいからオレはオマエに攻撃することできひんようになったんや。それは、オマエが一番よくわかってるよな? なんでわざわざヴェルセルクからオマエをオーバージェネレーションに持ってきたか。Eitaも山村もキッドもGammaちゃんも、そして首のヘルニアで欠場してる石田が一番よくわかってるよ。オレも8年9年前、首のヘルニアをして10カ月、左半分が動かんかったんや。問題龍…オマエも首壊してるやろ? 動かれへんのやろ、ホンマは。そんなのな、オレら毎日試合してたらわかるぞ。DRAGON GATEのリングはリアルとファンタジーが入り混じった世界や。オマエの首は、その首のヘルニアは完全にリアルや。だれもオマエに思い切り攻撃することができへん。でも、オマエは問題龍や。このDRAGON GATEのリングに必要な選手や。ま、オマエの体はオマエが一番わかってると思うから、隠してもしょうがない、オマエの口からみんなに説明してくれや」


問題龍「たしかにCIMAが言う通り、オレは去年の夏に試合で首から真っ逆さまに落ちて、そんでCIMAと同じ首のヘルニアやっちまって、そっから体が思うように動かなくなって、医者にもプロレスラーできる体じゃない、手術も考えたけども、それでもごまかして、ごまかして、ずっと試合出てきたけどよ。やっぱ、全然首がよくならなくって、今でも両腕がしびれっぱなしで力も全然入らなくて、正直、プロレスラーとしてはもう限界じゃないかと。このまま首が治らなかったら、このまま引退じゃないかと、考えたよ。だけど、だけど、オレごとだけどよ、先日、妹に子どもができて、こんなオレでも、こんなオレでも…(ざわめく会場)まあ聞けよ。(ざわめきが拍手に)こんな問題児のオレでも、甥っ子ができて、おじさんになったんだよ。オレはその子どもの顔を見て…」


CIMA「(笑いをこらえきれず)オマエの子ちゃうやろ?(笑)」


問題龍「…たしかに妹の子かもしれんけど…」


CIMA「妹の子や(笑)」


問題龍「まあ木俣家にとっては初の孫だからよ。(拍手)その甥っ子の顔見てオレは思ったよ。もう一度リングに上がって闘う姿をそいつに見せてやりてえと」


CIMA「甥っ子な(笑)」


問題龍「まあ、どうせ少ねえファンだろうけどよ、全国にはこのオレが…」


CIMA「そっちそっち(とCIMAらに向けてしゃべる問題龍に正面を向かせる)。甥っ子とか家でやってください。そっちそっち」


問題龍「全国にはこのオレの闘う姿を、楽しみにしてるヤツもいるかもしれねえからよ。そんなヤツが一人でもいる限り、オレはあきらめちゃいけねえと思ったよ!(拍手)まあ今はよ、こんなことしか言えねえけど、必ず首治してこのリングに帰って来るからよ。オマエら問題龍を忘れねえでくれよ!」


CIMA「甥っ子な。オマエ、でもあれやぞ、まだオーバージェネレーションに引き抜くって話になって15分ぐらいしかたってないけど、いきなりプライベート切り売りしてどうするんや? まあホントに、首がよくないのと甥っ子ができたのは、これはリアルですから。甥っ子ちゃんのためと、全国で待ってくれてる問題龍ファンのために、首を治してまたこのリングに帰ってきてくれるっていうことやから、そのときは生まれ変わった問題龍で、ぜひオーバージェネレーションで、山村も石田もEitaもキッドも、そしてGammaちゃんもそのときにはもう治ってる、CIMAもいてる。首のことやったらオレになんでも聞いてくれ。いまからリハビリするんやろ。言うとくぞ、メチャクチャしんどいぞ。力全然入らへんからな。あの、女の子が持つようなピンク色のダンベルからスタートせなあかんから。握力もオレ80あったけど、まだ40ぐらいしか入らんから。これも、リアルやからな。甥っ子ちゃん待ってるから。甥っ子ちゃんとファンのために。でもな、問題龍、姿見るの当分ないかもしれませんから。必ずでも、問題龍はカムバックして帰って来るんで。前代未聞かもしれませんけど、今日、問題龍をヘッドハンティングしたのも何かの縁ですから、今月の後楽園ホール大会は問題龍に締めてもらいましょう。(問題龍コールをあおり)みんな待ってるよ!」


問題龍「いきなりよ、締めろって言われてもオレ、締め方わかんねえぞ!」


CIMA「大丈夫だよ。だから、締め方わかんねえよ!って言いながら、メッチャにやついてるやんけ」


(問題龍コール。)
問題龍「OKOKOK。全国でよ、生中継もやってんだろ。生中継見てる全国のヤツらもよーく聞けよ。さっきも言ったけどよ、オレはまだどれぐらいかかるかわかんねえけど、首しっかり治してこのリングに帰ってくる。オレは、腐ってもDRAGON GATEのレスラーだからな。オレもこのDRAGON GATEのリングで、思いっきり目一杯プロレスがしてえんだよ! だからよ、必ずこのオレはこのリングに帰って来るからよ、オマエら、次はリングで会おうな。わかったか、バーカ! じゃ~な」


【鷹木、T-Hawk、リンダ、パンチの話】
鷹木「試合に負けたけど、なんだこの気分は。問題龍が引き抜かれたんだったら、オレたち戦力アップじゃないか。今日は負けてよかったじゃねぇか。今日はいろいろ決まったな」


リンダ「おい、CIMA、そして、Gamma、Gammaがまだケガ人で片腕一本で試合をするっていうのか。随分でかく出たもんだな。テメーがそんなんだったら、オマエらをボコボコにして二度と復帰なんて口を叩けないようにして、完全に引退に追い込んでやる」


パンチ「Gamma、テメーのせいでオレの人生メチャクチャなんだよ。また欠場に追い込んで病院送りにしてやるからな。憶えておけ」


T-Hawk「山村! オレに挑むなんて百億年早いんだよ。ガキがどの口聞いてるんだ! オマエはヴェルセルクが…いや、オレがぶっ潰すぞ!」


【問題龍の話】「まあよ、ルールでこうなっちまったら仕方ねえけどよ、正直、CIMAのあの気持ちは嬉しかったよ。アイツが首のヘルニアのことは一番わかってるだろうからよ。まあリング上でも言ったけどよ、オレも腐ってもDRAGON GATEのレスラーだからな。もう一度DRAGON GATEのリングで思いっきりプロレスをやるために首をしっかり完治させて戻ってきてやるからな。おい、いいか、オマエら楽しみに待っとくんだな。わかったか、バーカ。じゃあな。このオレがオーバージェネレーションの問題龍だ」


 後楽園大会のメインは敗者となったユニットが勝者ユニットにメンバーを一人差し出すヘッドハンティングマッチでOVER GENERATIONと土井連合軍がVerserKと対戦するが、VerserKは登場出場する予定だったサイバー・コングが5日の大阪大会で頭部を負傷したため欠場、代役にYASSHIが起用された。
 VerserKが奇襲で試合開始となるがOVER GENERATIONが反撃して富永を捕らえ、欠場中のGammaも加勢して竹刀で殴打する。
 しかし山村のコーナーからの攻撃は鷹木がロープを揺らして阻止し、鷹木がイスで殴打してからVerserKが山村を捕らえるも、T-Hawkとのチョップ合戦で山村が引かずに押し切り、コーナーに振られるも、エプロンに逃れてからスワンダイブミサイルキックを発射する。
 交代を受けたキッドは場外のVerserKにバミューダトライアングル、Eitaがパスタと続けて発射するが、CIMAが続こうとすると足を引っ張れて阻止され、T-Hawkがネックハンキングボムで叩きつければ、鷹木もクリフトを決めるキッドを持ち上げてリバースDDTで突き刺す。
 VerserKは交代を受けた山村に再び捕らえるが、OVER GENERATIONがカットに入ってから逆にパンチを捕らえ、Eitaがイダルゴを狙うもリンダがカットすると、ここからVerserKがEitaを捕らえて、YASSHIのフライングビックヘッド、鷹木の背面式ダイビングエルボーの援護を得てからパンチがツーステップ式ムーンサルトを決める。
 続けてリンダがコーナーも土井がカットに入ると、キッドはスーパーフランケンシュタイナーからEitaがトーテムキラーを決め、山村も続こうとするがパンチがカットしてVerserKがT-Hawkがウラジゴク、リンダがジャーマン、YASSHIがナイスジャマイカと畳みかける。
 しかしCIMAがカットに入った対峙したところで、キッドがウルトラウラカンラナを決め、山村のハイキックを喰らったT-Hawkは突進したところでBTボムを決める。
 そしてパンチが山村を羽交い絞めにしてから鷹木がパンピングボンバーを狙うとパンチに誤爆すると、これを逃さなかった山村がフィッシャーマンズバスターからのスターダストプレスで3カウントを奪いOVER GENERATIONが勝利となった。


 試合後にルールどおりにVerserKから一人引き抜くことになり、セコンドの問題龍が指名され、T-Hawkがリストラを通告したことで決定となり、またT-Hawkも山村との一騎打ちを要求、またGammaの4月の後楽園からの復帰も発表されリンダとパンチの要求で大阪06との対戦も決定となった。


 そしてVerserKと助っ人の役目を終えた土井が退場後はCIMAが問題龍を引き抜いた理由を明かし、問題龍は首にヘルニアを抱えておりドクターストップがかかっていることを告白した。


 最後は問題龍の告白という意外な結末となったが、VerserKも敢えて手放したのは問題龍の抱えている事情をわかってのことだったのかもしれない。せっかくベビーターンを決意した問題龍だったが首の治療のため当面の間欠場となる。


 また最近急成長を遂げている山村はT-Hawkとのシングルも決定した。山村もT-Hawkとの戦いで一気に弾けることが出来るか?

 
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