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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

植木ポリスが吹本が仕掛けた残虐デスマッチを制して白星発進!

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植木ポリスが吹本が仕掛けた残虐デスマッチを制して白星発進!

3月8日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~」新木場1stRING 290人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
丸山敦 ○塚本拓海(8分50秒 片エビ固め)吉野達彦 ×青木優也
※フィッシャーマンズバスター


◇第2試合◇
▼20分1本
○河上隆一 菊田一美(8分51秒 V1アームロック)橋本和樹 ×野村卓矢


◇第3試合◇
▼30分1本
ツトムオースギ ヘラクレス千賀 ○星野勘九郎(8分50秒 トルネードクラッチ)アブドーラ・小林 バラモンシュウ ×バラモンケイ


◇第4試合◇
▼30分1本
“黒天使”沼澤邪鬼 ○宮本裕向(5分13秒 逆エビ固め)高橋匡哉 ×佐久田俊行


◇第5試合◇
▼BJW認定タッグ王座前哨戦/30分1本勝負
○橋本大地 神谷英慶 宇藤純久(10分27秒 片エビ固め)関本大介 岡林裕二 ×中之上靖文
※刈龍怒


◇第6試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦 TLC剣山デスマッチ/30分1本
[1勝1敗=2点]○竹田誠志(10分30秒 片エビ固め)×関根龍一
※Uクラッシュ


【竹田の話】「関根龍一、しばらくやってなかったけど、まあテンパってたな。見りゃあわかるよ。バタバタバタバタだよ。これだけは言っておくぞ。1年365日、その半分以上いろんな会場でデスマッチやってるんだ。FREEDOMSも大日本も股にかけてデスマッチやってんだよ。そんな俺に敵うと思ってんのか? ちょこっと人数合わせで一騎当千出たからって調子に乗るなって。誰もがやりてえとか俺できるなとか、ちょっとデスマッチやりゃあ上いけんだとか思ってるかもしれねえよ。そんな甘いんだよ、コノヤロー! ここ(胸を叩く)がねえんだよ、コノヤロー。気持ちだよ。何やっても死なねえ心と、何やってやろうかというクレバーな頭。ここがねえとな、上には登れねえんだよ。アイツはどこで勝つんだ? 全敗か? まあいいよ、あんなのウォーミングアップにもなんねえよ。チキショー。でもよ、そのテンパりさが逆にわけわかんねえことやってきたから面白かったけど、まだまだ。ここから加速していくから。地方でも変わらずバカみてえな試合していくからよ」


【関根の話】「俺はBASARA、騎馬隊だ。俺は、抱えてるものがあるんだ。アイツらとも違う、抱えてるものがあんだ。絶対ここから勝ってやるよ!」


◇第7試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 凶器持ち込みデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]○植木嵩行(9分28秒 片エビ固め)[2敗=0点]×吹本賢児
※ホットプレートへのDDT


【植木の話】「(ルアーが口に刺さったまま話す)オイ、吹本。いや、FREEDOMS! 大日本の植木嵩行が、勝ったぞ! どうだ、このあられもない姿。コテンパンにやられたけど、勝ったのは植木嵩行、俺だ。一騎当千、私植木嵩行は初戦だったっすけど、初戦でこの大金星と言っていいんじゃないですか? フリーダムズの吹本に勝ったってことは、俺にとってでかいですし、大日本にとってでかいです。そして血みどろブラザーズにとっては、でかいです。要するに俺が、でかいです。大日本プロレスをしょってる俺は、でかいです! 今後、一騎当千、見られる方もいらっしゃると思いますが、植木嵩行のでかい、この植木嵩行を、みんなに見てもらいたいです。俺はでかいんです。この勝利はでかいです。この調子で俺は、勢いづいてくんで、もっともっとこの狂気じみたデスマッチを、ワンワンやっていきたいと思います。ワンワンやっていきます、ハイ。これは、今後の植木嵩行にこうご期待ください。どうだ、見たか!」


【吹本の話】「クッソー! なんでやねん! 2連敗やってもうた。クッソー! きょうも俺の持ってきた凶器で、逆にやられてもうたやんけ。イッタ、クソ! おい植木、まだまだこれからやぞ。俺はな、ドブネズミやからな。なかなか死ねへんで。こっから、こっからや。こっからやぞ!」


◇第8試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 蛍光灯スキャフォールドデスマッチ/30分1本
[2勝=4点]木髙イサミ(13分53秒 片エビ固め)[1敗=0点]×伊東竜二
※足場上でのダイビングダブルニードロップ


(試合終了後)
イサミ「2年に一度の、この狂った季節が、やってきたぞー! 伊東さん、もう可能性としては決勝で当たるしかないですよ。デスマッチドラゴンが沈む姿なんて、誰も見たくないっすよ。俺もまだまだ飛んでみせますよ。もっともっと高いところから飛んでみせますよ。伊東さん、もっと高いところから潰しに来てください。(伊東と握手)この1勝を胸に刻んで誇りをもって、あとリーグ戦します。きょうはありがとうございました」


伊東「イサミ、たしかにきょうは負けた。次会う時は決勝のリングで、3本勝負でやろうじゃないか」


イサミ「(足場上からマイク)それにしても、よく考えろよ。ひと月でリーグ戦を全部消化しなきゃいけないんだぞ、俺たちは。月に何回シングルするんだよ、デスマッチの。やっぱり、前も思ってマイクでしゃべった通り、大日本プロレスは、最高のバカだな! そんなバカに、10年以上も付き合ってる俺も、たいがいバカだけどな! ここまでな、付き合ったら、最後テッペン取るまでは、いやテッペンを取っても、俺が引っ張っていってやるよ。おい、Aブロックのヤツら、Bブロックのヤツら、そして小林聞いてるか!? オマエらにはぜってえ負けねえよ。俺の生き様懸けて勝負してやる! きょうは、どうも、ありがとうございました! 高いところから失礼しました!」


【イサミの話】「ちょっとね、途中途中で意識がもうろうとしているところがありますけど、とりあえず3カウント入ったというところは確信として覚えてますんで。それもね、こういう形式で伊東竜二から取れたというのは誇りに思いますし、誇りに思わなきゃいけないし。伊東竜二とシングルするのはそんな簡単なことじゃないんですよ。それは出会い方も含めて。伊東竜二とシングルするって、すげえことなんですよ。それを、ただAブロックに出ているだけで、ただリーグ戦にエントリーしているだけじゃない。何か、何か見せてやろうって、一つでも二つでもいい、何か見せてやろうってそういう思いのあるヤツが、こういうリーグ戦ひっくり返すんじゃないですかね。わかんなんですよ、それはもしかしたらドブネズミかもしれないし、ヘンテコポリスかもしれないし、わかんないっすよ。


でもね、そのなかにはね、俺みたいなヤツもいるというのを忘れないでもらいたいですね。ドブネズミに注目するもよし、変態ポリスに注目するもよし、デスマッチドラゴンに注目するもよし、ただね、アホ侍にも注目しろって言うんだよ。Bブロックの特攻ヤンキーも見とけっつうんだよ。俺たち見たら、もっと面白くしてやるから。


(鍵と思われた最初の2戦を乗り越えたが)まだまだ折り返しにも来てないですから。わかんないですよ。このコメント、リングで俺が言ったマイクを何人のデスマッチファイターが聞いてたかわからないし、このコメントも何人のデスマッチファイター、一騎当千に出ているメンバーが見てるかどうかはわからないですけど、当たり前に思ってるヤツから消えていくでしょうね。そういう過酷なリーグ戦だと思ってますよ。2年に一度の派手な祭りですけど、やっぱ勝負どころのお祭りと、ただ楽しいだけのお祭りとは違ってくるんで。デスマッチ・サバイバーでしょ? 生きるか死ぬか。俺、4回でてるんですよ。まだピンピンしてるよ。体はボロボロだけど、まだピンピンしてる。今回のデスマッチ・サバイバーは、最後残って生き残ってやるって。あと沼澤邪鬼の言った通り、小林さんに挑戦させてあげるよ。その気持ちは俺も変わらない。参加しなかったアイツのことは知らない。好きにやってればいいさ。俺たちが一騎当千で死に物狂いで面白いデスマッチ見せてやるから、デスマッチヘビー級チャンピオンは休んでたらいいさ。いいよ、お茶を濁しててくれ。俺たちが日本中でおもしれえデスマッチ見せてやるか覚悟しとけって」


【伊東の話】「初戦を落としてしまいました。リング上でイサミが言ったように、次アイツと当たるのは決勝…残り全部勝てばそのチャンスもありますから。死に物狂いで闘って、デスマッチドラゴン復活をまた迎えたいと思います。


(ここ最近負けが込んでいるが)そうですね。デスマッチファイターみんなの今回の大会に懸ける意気込みというのが、自分よりちょっと上回ってるのかなというのはありますけども。自分も負けが込んだなかで、やり返してやらなきゃいけないという気持ちもあるので。“これから”を見ててください」 


 新木場大会の第7試合では植木が吹本と対戦し植木が大根おろしで使う卸金を持ち込めば、吹本はFREEDOMSで使用される釣り用のルアーを持参、植木が奇襲で開始となり、卸金の角、そして額を大根おろしのようにこすりまくって吹本を流血に追い込むも、リングに戻るとイスでの殴打をかわされると、吹本が卸金を奪い植木の額や腕をこすりまくるだけでなく、ルアーを植木の上下唇に装着してからバックドロップ、更にルアーを引っ張り捻る残虐攻撃を展開して館内からブーイングが飛び交う。
 口が血だらけになった植木は敬礼ロケットで反撃し、大量の卸金をリングにばら撒いてバックフリップからテーブルをコーナーにセットしスピアーでテーブルごと貫通させる。
 植木は敬礼式ダイビングヘッドバットを投下するが自爆となると、吹本は電源の入ったホットプレートを投入し卵を焼いてから植木をつけて火傷させ、植木は反撃して敬礼式倒れこみヘッドバットを投下もかわされホットプレートに直撃し、吹本もセントーンを投下するがこれもホットプレートに直撃、最後はホットプレートの上でのDDTで3カウントを奪い、公式戦初勝利を収め、試合後もルアーが装着したままで卵焼きを食べるなど意地を見せつけた。
 吹本はFREEDOMS流のデスマッチスタイルで今回も大いに沸かせたが、最後は自ら持ち込んだホットプレートが仇となって敗戦、自らのスタイルを持ち込んでの2連敗は痛すぎる。また植木はよく耐え抜いただけでなく意地までも見せつけた。


 メインの伊東vsイサミは序盤は静かなグラウンドの攻防からスタートも、イサミが蛍光灯での一撃から先手を奪い、切っ先で伊東の額をえぐるだけでなく、蛍光灯でのサッカーボールキックを浴びせるが、伊東は蛍光灯を持つイサミに踵落とし、蛍光灯で一撃し切っ先でイサミの額をえぐり、ロープの蛍光灯に思い切り被弾させて流れを変える。
 伊東はムーンサルトプレスから蛍光灯をマット中央に置いてのボディースラム狙いは、イサミが堪えて逆に河津落としを決め、無数のイスの上でもう1回決めてから、蛍光灯の上でもう1ボディースラムで投げる。
 イサミは場外へ伊東を出すとトペスイシーダを発射、そしてイスを持ったまま足場への昇ると、伊東もイスを持ったまま追いかけてイスチャンバラを展開、伊東は足場へのノーザンライトスープレックス、だがイサミは蹴りで伊東を足場から落とすと足場からのダイビングボディーアタックを発射、イサミは蛍光灯ごとダイビングダブルニーから勇脚を狙うも、ガードした伊東はナックル、イスを三脚縦に並べてからの雪崩式ブレーンバスター、ドラゴンキッカーとイサミを追い詰めていく。
 伊東はイサミに蛍光灯束を抱かせてからドラゴンスプラッシュを投下すると自爆となり、それでも伊東はイサミのヨーロピアンクラッチを凌いでから蛍光灯束で殴打し、足場からのドラゴンスプラッシュを狙う、しかし追いかけたイサミは足場からの雪崩式フランケンシュタイナーを敢行してから、足場からダッシュしてのダイビングダブルニーで3カウントを奪い勝利を収め公式戦2連勝となった。
 セミが凄惨な試合でインパクトが大きかった分、メインはどうかと注目されたが、足場の使ってのダイナミックな試合をしたことで、大きなインパクトを残した。 


 またセミ前の竹田vs関根は関根の奇襲から試合開始となり、関根は竹田を剣山ラダーに叩きつけるが、竹田も関根を剣山ボードに叩きつけてやり返し、関根の額に剣山が刺さる。
 竹田は倒れる関根の上に剣山ボードを乗せてイスでメッタ打ちにすると、バケツ盛りの剣山をマットにばら撒いて、その上にボディースラムで投げるが、ソバットで反撃した関根は剣山を竹田の額に刺したままでチョップの連打でえぐり、肘でグリグリえぐる。
 劣勢の竹田は剣山ラダーへのブレーンバスターを狙う関根を逆にサイドバスターで叩きつけ、竹田は串刺しニー、イスをかざしての低空ドロップキック、剣山ラダーでプレスと猛ラッシュをかけ、剣山ラダーめがけてパワーボムを狙うが、凌いだ関根は逆にカミカゼで叩きつける。
 関根はバックドロップ、竹田の背中にサッカーボールキックから稲松三郎譲りの36ハンマーを決めるが、竹田は剣山が刺さったままの額でヘッドバットの連打、ロッポンキボ!関根の上にイス盛り、剣山ラダーの上からのローリングセントーンと畳みかけ、最後はUクラッシュで3カウントを奪い公式戦初勝利を飾った。

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