DRAGON GATE
-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
DRAGON GATEの2018年度が開幕!VerserK改めANTIASが猛威を振るう!
午前0時から2017年度伊賀プロレス大賞の投票受付を開始します、今年は投票用サイトを用意しました。投票はこちらでよろしくお願いします → https://t.co/DHd6oUkGXL #伊賀プロレス大賞 #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月13日1月13日 DRAGON GATE「OPEN THE YEAR GATE」京都KBSホール 850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはDRAGON GATE公式より>
◇第0試合◇
▼5分1本勝負
△U-T(5分時間切れ引き分け)△シュン・スカイウォーカー◇第1試合◇
▼20分1本勝負
鷹木信悟 ○神田裕之 吉田隆司(12分25秒 キャンディ・マジック)ヴ×土井成樹 吉野正人 Kagetora(試合前)
T-Hawk「年空けて2018年開幕戦、我々元VERSERKは年末の国際センターで邪魔者のパンチ富永を排除し、今年から新生体制を取る。これからはこの俺T-Hawk、そしてEita、リンダマンがこのチームの中心となってやっていく。それとよ、ゴチャゴチャ言っても頭に入らないと思うから、新しいチーム名を発表する。我々は今年からVERSERK改め、新生チーム名はANTIAS(アンチアス)だ。第1試合の対戦相手、MaxiMuM、さっさと出てこいよ」(試合後)
鷹木「おーい、見たか見たか。2018年1発目の大会、その第1試合、文句なくANTIASの大勝利だ。この意味がわかるか。大会1発目の第1試合で勝ってるんだ。しかも現トライアングルゲートチャンピオン土井からだ。土井、なさけねえな。正月ボケしてるんじゃねえか。吉野、オマエもだ。そんなオマエらにトライアングルゲートを持たせておくわけにはいかんな。わかりやすく言ってやる。責任を取って今すぐトライアングル返上しろ」土井「確かに新年1発目の試合で負けたし。わかりました。返上します…なわけないやろ。要するにオマエらはこのトライアングルのタイトルがほしいということで間違いないな。それやったら自力で取ってみろ。今のはノンタイトルや。ほしかったらオレらに勝ってトライアングルのタイトル手に入れろや。そこまで言うならわかったよ。オマエら3人の挑戦受けたる。決定でええやろ」
鷹木「オレたちANTIASは神田がブレイブ、T-HawkとEitaがツインゲートを持ってるんだ。一気にドラゴンゲートを制圧してやるからな。オレたちが挑戦するまでにピカピカに磨いとけ」
土井「完全にスイッチ入ったぞ。新しいユニット名? 覚えづらいんじゃ。アンなんとかよりもMaxiMuMの方がええよな。アンチエイジングかなんか知らんけど。明日大阪でもアイツらと当たるからな。名前変えただけでは強くならんからな。2018年もオレたちMaxiMuMに期待しといてくれや!」◇第2試合◇
▼20分1本
○ジェイソン・リー(4分24秒 エビ固め)×Gamma
※丸め込みの応酬から◇第3試合◇
▼20分1本
○Kzy(11分50秒 スカイデ・スクールボーイ)×斎藤了(試合後)
Kzy「今年最初の試合もこの俺Kzy、まだまだ絶好調で勝利でございます。ありがとうございます。去年の後半から今もまだ好調が続いてますので、この勢いを止めることもないし、逆に言うなら誰でもいいから止めてみろってもんだ。去年は変化の年だった。今年は進化の年にします。全選手にケンカを売るくらいでいきますので現世代のメンバーのところまで言って見せますので、今年もどうぞよろしくお願いします!」◇第4試合◇
▼30分1本
横須賀ススム ○デスモンド・エグザビエ ザッカリー・ウェンツ(13分55秒 片エビ固め)堀口元気 フラミータ バンディート◇第5試合◇
▼45分1本
ビッグR清水 ○Ben-K(14分48秒 ジャックナイフ式エビ固め)望月成晃 ×ドン・フジイ◇第6試合◇
▼60分1本
○T-Hawk Eita エル・リンダマン(17分54秒 片エビ固め)YAMATO B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア
×トラースキック(試合後、マリアは大の字。YAMATO&ハルクが襲いかかるも、T-Hawk&Eitaが蹴散らす。)
Eita「おい見ての通り俺たちANTIASの大勝利だ。そんなことよりよ、TRIBE VANGUARD、YAMATO、ハルク、いつまで正月ボケしてんだ。オマエら2人よりKzyの方が今は勢いあるぞ。おいKzy、今のオマエならANTIASに入る資格は十分にあるぞ。Kzy、Kzy…まあまだ今年は始まったばかりだ。よく考えとけ。行動は早めに移せよ。それからよ、京都、相変わらずしょっぱい空気醸し出しやがって。オマエら何見に来てんだよ。俺たちANTIASを見に来てるんだろ。もうハッピーエンドでは終わらねえからな。ここからはリンダマンガッチリいったってくれよ」
リンダマン「恐ろしい振り方してくれるじゃねえか。今日分かったとおり第1試合もメインも俺たちの圧勝。今年は俺たちがリングの中心だっていうのはテメエらバカでも見たらわかるよな。それに京都だけじゃねえぞ。日本中のドラゴンゲートを見てるバカども、2018年は俺たちANTIASがこのリングを恐怖のどん底に叩き込んでやるからな。オマエら覚悟しとけよ」
DRAGON GATEの2018年度が開幕、第1試合では先入場のVerserKがフルメンバーで登場し、T-Hawkが昨年12月23日の福岡大会から予告していたチーム名をVerserKからANTIAS(アンチアス)に改めることを発表し、T-HawkとEita、リンダを中心としてやっていくことをアピールする。
第1試合ではANTIASから一歩引いた立場を取った鷹木&神田&吉田のナウリーダーはKagetoraを含めた土井吉のMaxiMuMと対戦、終盤には土井吉が自慢の連係でANTIASに攻勢をかけるが、Eitaが土井の足をすくうと、リンダがボックスで一撃から神田がキャンディ・マジックで3カウントを奪い勝利、試合後に土井から直接フォールを奪ったことで鷹木らはトライアングル王座返上を土井に迫るが、土井は拒否して代わりにトライアングル王座をかけての再戦を受諾する。
メインのT-Hawk&Eita&リンダのヤングリーダーvsTRIBE VANGUARDと対戦し、奇襲攻撃からヤングリーダー組はマリアを捕らえ徹底的に痛めつける。後半からYAMATOらの援護でマリアが反撃しT-Hawkにスカイラブ、ヒップアタックで攻め込むが、狙い撃ち狙いをT-Hawkが捕らえてナイトライドを狙う。ここでYAMATOが間一髪カットに入り、マリアとの連係を狙うが、YAMATOのドロップキックがマリアに誤爆してしまうと、最後はT-Hawkの援護を受けたEitaがトラースキックをマリアに炸裂させて3カウントを奪い、ANTIASはナウ、ヤングとも勝利を収め、改名初戦を飾り、試合後にはKzyを勧誘した大会を締めくくった。
VerserKからANTIASにチーム名を改め、ナウ&ヤングとも勝利を収めたが、現時点では3vs3とチームバランスが整っている。Kzyを誘ったということはヤングらが数の差で主導権を握ろうとしているのか、現時点ではバランスが保っていることで均衡は守られているが、バランスが崩れたときに大きく動きだすのかもしれない。
勧誘を受けたKzyが第3試合で斎了と対戦し、KzyのKzTimeを自爆させた斎了がジャーマンからフィッシャーマンズドライバーを決めて、斎了ロケットで勝負に出るが、剣山で迎撃したKzyは斎了のフランケンシュタイナーを丸め込み、ドラゴンスープレックス狙いもかわしたところでスカイ・デ・スクールボーイで3カウントを奪い勝利、試合後も「今年は進化の年」とアピールした。昨年12月20日の後楽園ではYAMATOを破り、今大会では12・23福岡で望月の保持するドリーム王座に挑戦した斎了を破るなど、勢いに乗っているKzy、これだけの実績を考えてもドリーム王座への挑戦してもおかしくはないどころか、ANTIASに勧誘されてもおかしくない、今年初戦からKzyはDRAGON GATEの台風の目的存在になるのか、注目したい。
PR -
望月が斎了の全てを受け止めて防衛!VerserKはツイン、ブレイブ王座を奪取もパンチ追放、二派に分かれる…
12月23日 DRAGON GATE「THE FINAL GATE2017」福岡国際センター 6000人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー 吉岡勇紀(4分28秒 エビ固め)ワタナベヒョウ ×椎名ゆうき
※スカイウォーカー・ムーンサルト◇第1試合◇
▼20分1本
K-ness. "ハリウッド"ストーカー市川 ○ヨースケ・サンタマリア U-T(8分14秒 狙い撃ち)Gamma 問題龍 ×石田凱士 Kotoka◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 堀口元気(9分2秒 エビ固め)エル・リンダマン ×パンチ富永
※雪崩式チョークスラム◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○神田裕之(11分20秒 体固め)[第31代王者]×Kagetora
※琉's
☆Kagetoraが6度目の防衛に失敗、神田が第32代王者となる(試合終了後、神田はベルトを投げ、認定書を破る。)
神田「やかましい。オレがブレイブゲート新チャンピオンなんだよ。おい、カゲトラ、オマエはジミーズもなくなり、このベルトもなくなり、何もなくなったな。でもな、オマエのうっとおしい髪の毛をオレが切ってあげたおかげで少しすっきりしただろ。何も言えないか? そんなオマエにまだ中途半端に髪の毛が残ってるんだよ。オレが今から切ってやるよ。リンダ、バリカン! 今からこれで丸坊主にしてやる」
(止めに入った堀口が抵抗するもやられてしまう。すると八木本部長が神田にタックル。)
八木本部長「神田、いい加減にしろ。まだ髪の毛の大事さをわかってねぇみたいだな。いつまでもそんなこと続けるようだったら、今オマエが取ったベルトをここではく奪してもいいんぞ。それにそんなに髪の毛切りたいんだったら、オマエのその無駄に伸びた髪の毛、オレが丸坊主にしてやるよ」
神田「八木、このヤロー、オマエはいつもいつもオレの邪魔ばっかしやがって。まぁ、もらうもんもらったから別に髪の毛なんていいか。オレがこのベルトを取ったからには、オレなりのすごい防衛して、防衛回数を伸ばすからな。オマエら覚悟しておけよ」
【Kagetoraの話】「セコンドの手を借りなくちゃ、勝てないヤツがチャンピオンでいいのか。神田、オマエ、オレから髪も取って、ベルトも取りやがったな。このままじゃ終われねぇからな。覚えておけよ」
【神田の話】「見たか。このゴミ(ベルト)。こんなのに夢とか希望とかあるわけねぇだろ。これからはオレのやり方で今までにない防衛ロードを築いてやるから。ほしいヤツ来いよ」
◇第4試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 吉田隆司(13分6秒 体固め)×ビッグR清水 Ben-K
※バンピングボンバー◇休憩明け◇
(オーバージェネレーションのテーマに乗って山村武寛が登場し、リングへ。)山村「福岡の皆さん、あらためましてこんばんは! いや、ちょっとあの、緊張してるんですけど、オーバージェネレーションの山村武寛です。はい。えー、ご存じの方もいるかと思いますけど、10月1日の博多スターレーン大会の試合中に受け身を取った際に、首から下が自分の意思では動かなくなりました。そして緊急搬送されました。そのときは脊髄振盪という診断だったんですけど、精密検査をしたときに、脊髄振盪ではなく第一頸椎脱臼ということがわかりました。今も両手がしびれてます。(がんばれ!の声に)ありがとうございます。病院の先生からも違う道を考えた方がいいとか、現役復帰は不可能だと言われていますけども、(やや声を詰まらせ)ボクはあきらめることができません。まだ、22歳ですので、時間はたっぷりあると思いますので、時間が許す限り、少しでも可能性がある限り、このケガと闘っていきたいと思いますので、皆さんには長い時間、待たせてしまうと思いますけど、これからも応援よろしくお願いします! 以上です!」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[挑戦者組]土井成樹 ○吉野正人 ジェイソン・リー(17分50秒 ソル・ナシエンテ)[第61代王者組]YAMATO ×B×Bハルク Kzy
☆土井&吉野&ジェイソンが第62代王者となる【土井、吉野、ジェイソンの話】
土井「やっと…」吉野「長かった」
土井「崖っぷちからの脱出」
吉野「17年やってきて、このベルト、何回も巻いてきたけど、こんなにトライアングルのベルトを取って、感動したのは初めて」
土井「それだけトライアングルの価値が上がってたってことだね。こんなに試合前にプレッシャー感じたのは久々だよ」
吉野「今まで結果は出なかったけど、最後の最後で結果を出した。確かにトライブ・ヴァンガードのKzyは絶好調かもしれない。この前の後楽園で現世代の名前出したな。土井吉の名前も出したな。オレらの位置まで上がってこれるんだったら上がってこいよ。YAMATOもハルクの力も借りずにKzy、オマエ一人の力で上がってこいよ。オレらはいつでもやってやる。現世代の中心に立つってことがどれだけ難しくて厳しいか、とことんリング上で教えてやるよ。それから個人的に今年は年明けから大ケガして、しばらく守りに入ってたよ。巡業も調整しながらやってたよ。でも、このベルトを取って、チームとしてだけじゃない。吉野正人個人としても攻めるから。そのへん覚えておいてくれよ」
ジェイソン「私がマキシマムに入ってから、自分の選んだ道が正しかったとわかってた。土井さん、吉野さんはグッドパートナー。マキシマムに入ってからすべての試合、エンジョイしています。今日、見ての通り、新しいトライアングルゲートのチャンピオンになることができました。17年は終わりかもしれないけど、まだ私たちはスタートしたばかりです。18年、これからのマキシマムから目を離さないでください」
【YAMATO、ハルク、Kzyの話】
Kzy「取られたか…クッソー! いいよ。大丈夫ですよ。今日取られたかもしれないけど、もうこんなんじゃオレは落ちないよ。こんなんで下がる気はないよ。今までと違うんだ。今までの自分と決別するために今年から意識改革をやってるんだよ。こんなじゃ落ちないぞ。まだまだオレは行くからな。後楽園でも言ったけど、現世代と言われてる…YAMATO、ハルクさんもそうだ。絶対にそこまでたどり着くからな。いつかこの2人と闘うこともあるかもしれないけど、その時もがっちり行かせてもらうからな」YAMATO「オマエがそこまで言うんだったら、オレらの場所までたどり着いてみせろよ。オレはいくらでもバックアップしてやるからよ」
Kzy「同期のオマエがそこにいるんだからよ。絶対に行って、追い越すぐらいまで行ってやるからな。これからしっかり見ててくれよ。来年も止まんねぇぞ!」
YAMATO「ベルトは取られたけど、トライアングル巻く前のオレたちじゃないから。トライブ・ヴァンガード、ワンステップ上がったから」
ハルク「Kzyもまだまだ成長する。トライブ・ヴァンガードでDRAGON GATEのテッペン目指すぞ。行くぞ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート王座決定戦
T-Hawk ○Eita(22分52秒 片エビ固め)×CIMA 横須賀ススム
※グランテ
☆T-Hawk&Eita組が第42代王者となる。(試合終了後、ベルトと認定書を受け取ったEitaとT‐Hawk。「拍手がねえな!」と鷹木)
Eita「はー! ふ~くおか~! ふ~くおか~! オマエらの期待どおり、予想どおり、オレたちが勝ったぞオイ! 拍手がたんねえんだよコラ! おいCIMA、ススム、オマエら、ほんっと口だけだな。オレとT‐HawkがBクラスだ? 何言ってんだクソジジイ、コラ。おめえはな、Cクラス以下だ、このクソジジイ。オマエの時代はな、もう終わったんだよコラ!(とツバを吐きつける)それから控室にいるクソ野郎ども、おめえらもだぞ。オマエらの時代は、もうとっくに終わってんだ。これからはオレたちヤングヴェルセルクがこのDRAGON GATEを制圧してやるからな。オマエら楽しみにしとけよ、カス! それからよ、それからだ! このクソパンチ冨永。おい、てめえだよ。おめえよ、オレに誤爆しといて、なんの謝罪もねえのか? オマエ今日ここで結果残したか? ヴェルセルクに入って、結果残したか? 残してねえよな。そういうことなんだよ。オマエはな、このチームにいても戦力になんねえんだよ。もう必要ねえんだよ、このリングによ。オマエなんてな、このリングからとっとと消え失せろ」
(Eitaがトラースキックで蹴り飛ばすと、続いてT‐Hawkがウラジゴク、リンダがジャーマンで投げ飛ばす。さらに場外で鷹木がイス攻撃。)
T‐Hawk「よーし! これで邪魔者はいなくなった。さて、こっからが本題だ。われわれヴェルセルク、来年からシフトチェンジする。これからは、このオレT‐Hawk、そしてEita、リンダマン、この3人中心で、このチームを回していく。(うなずく鷹木)まあ鷹木さん、神田さん、吉田さんは後ろでドーンと構えてくれたらいいからよ。それともう一つ、来年からわれわれヴェルセルクはチーム名を変える。まあ今は伏せておくわ。来年のヴェルセルクに期待しておけ」
(Eitaは認定書を破ると、リンダがそれで尻を拭いてみせた。)
【T-Hawk、Eita、リンダの話】
Eita「(ヴェルセルク全員でパンチを踏みながらコメント)見ての通りだよ! ベルトはここにあるんだよ! バカコラ!」リンダ「そういうことだ。邪魔者はとりあえず排除してだな、オレたちT‐Hawk、Eita、そしてこのリンダマンがよ、来年からこのリング上をボコボコのズタズタにしてやるからよ! 知らねえぞ」
T‐Hawk「まだ全貌は伏せておこう。リング上で言った通りだ。楽しみは後に取っておく。以上だ。これからのわれわれに期待しとくんだな」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリーム選手権試合
[第26代王者]○望月成晃(21分31秒 片エビ固め)[挑戦者]×斎藤了
※真最強ハイキック
☆望月が2度目の防衛に成功。(試合終了後)
望月「斎藤了、今日はオレの逆指名に応えてくれて、まあ逆指名させられたというか、そんな感じだけどよ、オマエと熱い試合ができたよ。ありがとよ。斎了、オマエとはいろいろあったけど、12年前2月のこと覚えてるか? オレが初めてドリームゲートを取って、その時の初防衛戦の相手がオマエで、そしてその場所が博多(スターレーン)だった。あの時からお互い一回り歳を取ってよ、体動けるかなとか思ったけど、あの時と変わらなさで、斎藤了、オレは嬉しいよ、ありがとよ。あれからオマエはどんどん成長してってドリームゲートを取って、でもそのあとは、なんかどんどんどんどん楽しい方向に行って。まあプロレスでオレは楽しいことも大事だと思うよ。でもオレはオマエの真のシングルの実力を一番知っている一人だと思う。これからも楽しい斎了はもちろんお客さんが期待してる。それはそれで貫いて、でも今回みたく、いつでもドリームゲートを狙える位置にいると思うぞ。またトップを狙う斎藤了を皆さんみたいですよね?(客席から拍手が起こり、サイリョーコールも)」
斎了「ドラゴンゲート最年長で頂点に君臨してる望月さんに言われて、オレもう何も言い返すことができませんよ。確かにここ最近の自分は、もちろんお客さんを楽しませようとお笑いに走ってた部分、大いにあると思います。だけど今日、こんなボコボコにしてくれて、メチャクチャ燃え上がらせてくれました。もっさんがやってるんだからオレもおとなしくしてるわけにはいかない。望月さん、VTRで3回目、敗れたらどういうことかわかるだろって言いましたけど、オレはもっさんから必ずそのベルトを取りますから、それまでキッチリ、トップを走っててください!」
望月「わかったよ。3回でも4回でも5回でも、逆にオマエが取った時にオレが挑戦してやるよ。斎藤了、またやろうぜ。ありがとうよ。(斎了が引き揚げようとすると)あ、斎藤了、ちょちょ、ちょっとまだ帰らないで。まあいつもならな、ドリームゲートチャンピオンがタイトルマッチ後一人で締めるのが恒例かもしれないけど、今日は今年最後のビッグマッチだよ。一人じゃちょっとさびしいな斎了。今日はノーサイドでいいじゃねえか。斎了、一緒に締めようぜ!」
斎了「(リングに戻ってきて)人の顔面さんざん蹴っといて、最後は寂しいから一緒にいてください? ふざけないでくださいよ!」
望月「ノーサイド!」
斎了「終わって、自分防衛しました、ノーサイド、いい加減にしてください」
望月「ノーサイド!」
斎了「まあでも、もっさんとは因縁があったわけでもないし、今日、この福岡最後ですから、1年の感謝を込めて2人で締めましょうか!」
望月「ホントね、博多スターレーン含め、毎年、偶数の月に博多に来て、今日初めてDRAGON GATEを見たという方も中にはいるかもしれませんけど、選手の名前とか顔を覚えるのはもちろんですけど、DRAGON GATEの博多大会は偶数月、これだけはしっかり覚えて帰ってもらいたいですね」
斎了「2、4、6、8、10、12、覚えやすい。ちなみに2018年は2月11日、博多スターレーンですから。今日たまたま知り合いに誘われてきましたという方、多いと思います。必ず来るように。2月11日、必ず来るように。いやでもホントに1年この熱い街・博多でDRAGON GATE、皆さん応援してくださって、会場に足を運んでくださって、本当にありがとうございました!」
望月「20代前半の、へたすりゃ二十歳ぐらいのヤツからどんどん突き上げありますけど、ボクはもう来月48になります」
斎了「ボク39です」
望月「オレの10個下じゃねえか」
斎了「ホント元気ですよね。素晴らしい、素晴らしい。見習いたいと思いますよ」
望月「これからも若手の、時には壁となり、そしてね、頑張ってれば10年15年20年先、活躍できる場があるんだということを、われわれ、ボクは大ベテランですけど、斎了は中ベテランぐらい?」
斎了「中ベテラン、聞いたことないです」
望月「これからもどんどん体を張って、また再来月、2月11日、博多スターレーンでお待ちしてますので、皆さんぜひとも来てください。今年1年、本当にありがとうございました!」
【望月の話】「斎藤了とは6年前、ブラッド対ジャンクションスリーの時は何となくちょっと純粋な闘いじゃなかったような気がするんだけど、今日は12年前の斎藤了との試合を思い出すかのようなね。なんだろう、お互いね、アドレナリンとか若さを、こう若返らせる何かがオレ対斎藤了にはあるのかなっていう。だから今日は最後の最後まで本当に痛かったけど、痛い思いをいっぱいしたけど、最後まで元気に闘えたかなっていう。不思議だけど、そんな試合でした。(斎了はゾンビのように何度も立ち上がってきた)そうですね。だからね、普通あれだけ立ってこられるとこっちも根負けするんだけど、立ってくるんじゃないかっていう期待感をこっちも待ってるっていうかね。これが鷹木信悟だったらもう立ってくるなと思うんだけど、斎藤了だともっと立ってこいよみたいなね、なんかそんな不思議な関係ですね。だから本当12年前と変わらない若さで最後までできたような気がします。
(無事にチャンピオンとして年越し達成)これで無事、おそらく1月17日までに防衛戦はないと思うんで、48歳としてチャンピオンとして迎えられるかなと思います。今年の最後っていうのは元ジミーズ勢の意地が集結したような、ススム、斎了って続いたけど、来年はまた、まあ現世代はね、トライアングルを争ってたようですし、名乗り出てくるのか来ないのかわからないけど、オレは取った時言ったように、まだまだドリームゲートをさわってないヤツ、そういうヤツのね、挑戦とかも出てきたらおもしろいんじゃないかなと思います。以上」
【斎了の話】
斎了「いやもう、試合は何回も言ってましたけど、結果を残せなかった何もかもボクは無だと思ってますので。でもリング上でチャンピオンが言ってくれた、まだまだ狙えるんじゃないかって。あの年でトップを走ってる人間からの言葉ですから、重く深く素直に受け止めたいと思います。確かにね、最近はまあヴェルセルクの鷹木信悟にケンカを売ったり、アイツにお笑いレスラー言われてましたけど、そうじゃない部分を今日はちょっと見せれたと思いますんで」(鷹木がここで登場)
鷹木「見せれてねえよ、バカヤロー」斎了「何だよ、オマエ。来るなよ、今」
鷹木「試合見てねえけど、負けたらしいな」
斎了「見てねえのに文句言うな」
鷹木「控室で聞こえるんだよ、いろいろよ。お笑いレスラーはいいな、あれだけやりあって最後ヘラヘラ話してるんだもん。これぞお笑いレスラーでよかったよ。やっぱり勝つ気なかったな。あと2つ言いたいことあるんだよ。一つ目。公私混同するなよ。長渕の曲使ってるんじゃねえよ」
斎了「うるせえよ」
鷹木「長渕さんに謝れ」
斎了「あとはなんだ?」
鷹木「オレたちが解散させたはずのジミーズが、元ジミーズだけどなんでセコンドついてるんだよ」
斎了「別に無所属だ、ついたっていいじゃねえかよ」
鷹木「解散してるんだから白黒ハッキリしろって言うんだよ、その辺」
斎了「この試合のあとにオマエの顔なんか見たくねえんだよ。気分悪い。いいか、12月5日、オマエにシングルで勝ったけど別にオマエとは終わる気はサラサラねえからな。お笑いゲートのチャンピオンのオレから言ってやる。鷹木信悟、来年もよろしくお願いします。とことんやってやるからな」
鷹木「今日負けたんだからお笑いゲートも返上しろ」
斎了「今日はモッチーとやったんだ。オマエには関係ねえだろ。オマエとは来年やってやる」
鷹木「2018年早々に決着つけてやる」
斎了「潰し合いだ!」
DRAGON GATE今年最後のビックマッチのセミでCIMA&ドラゴン・キッドの王座返上で空位となったツインゲート王座を巡ってCIMA&ススムとT-Hawk&Eitaが決定戦で激突。
開始前から奇襲をかけたT-Hawkらは吉田らの介入もあって場外戦で主導権を握り、CIMA組も徹底的にEitaを狙い撃ちにしようとするが、ススムがT-Hawk組の連係に捕まり、EitaはCIMAだけでなく、ススムにりんだの靴の匂いを嗅がせるなど屈辱行為を敢行するなど、これまで我慢してきた怨念をぶつけるかのようにして試合をリードする。
徹底的に痛めつけられたススムも怒ってジャンボの勝ち!で反撃すると、CIMAもEitaにバケツの水をぶっかけ、ヘアホイップで大回転、低空のダブルニー、リバースフットスタンプと猛反撃も、Eitaもジャベで捕獲して応戦、しかしEitaのショルダースルー狙いを、CIMAがパワーボムからフットスタンプで阻止すると、足を固めるジャベで捕獲。ススムもT-Hawkの逆水平を喰らうが、串刺しジャンボで応戦、T-Hawkはアギラ、ススムはアギラもT-Hawkはウラジゴクと応酬し合う。
Eitaを捕らえたCIMA組はスカドラニーを決めると、ススムはT-Hawkにジャンボから雪崩式エクスプロイダーを狙うが、T-Hawkが抵抗、競り合いの末、ススムはT-Hawkに雪崩式エクスプロイダーで投げ、ジャンボの勝ち!を狙うが、T-Hawkはケルベロスで迎撃、EitaもCIMAに雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、回転エビ固めで切り返したCIMAはクロスファイヤーで突き刺す。
CIMAはメテオラで勝負に出るがかわされると、セコンドのパンチが一斗缶で殴打はEitaに誤爆、CIMAはシュバインから、そして夢幻とメテオラの合体技を決めるが、T-Hawkが慌ててカット、総出でCIMAに総攻撃、T-Hawkはナイトライドを狙うが着地したCIMAにEitaがNumero Unoで捕獲、ススムがカットに入り、T-Hawkをロープに押し込んでからのショートレンジ式ジャンボの勝ち!を乱打するが、走りこんでからのジャンボの勝ち!は神田がボックスで一撃、だがススムはT-Hawkにスライディング式ジャンボの勝ち!を炸裂させてから、再びショートレンジ式を乱打も、Eitaにカットされ、T-Hawkのケルベロスを喰らってしまう。
T-HawkはCIMAをシットダウン式パワーボムで叩きつけると、ケルベロスとトラースキックの合体技からグランテで3カウントを奪い新王者となった。第3試合のブレイブ選手権は終盤で神田が旋回式サイドバスターからエクスプロイダーを連発、下克上エルボードロップ、琉’s狙いはKagetoraが堪えてロープ越しのDDT、水面蹴りからアッパーカットで班夏至手から車懸を決めるが、リンダががレフェリーの足を引っ張り阻止すると、パンチが一斗缶、リンダがボックスで殴打してから、神田がジョンウーからの琉’sで3カウントを奪い王座を奪取、試合後には神田がKagetoraの髪切りを狙うも、八木隆行レフェリーがスピアーを浴びせて阻止した。
セミ終了後にはVerserK全メンバーが揃って、EitaがCIMAを「Cクラス以下」「時代は終わった」と罵ると、T-Hawk&Eita&リンダらヤング勢がVerserKを引っ張ると宣言、セミでEitaに誤爆したパンチを追放し、鷹木&吉田&神田らには一歩引いてほしいと突きつけ、チーム名も改名すると予告した。一歩引いてほしいとされた鷹木らベテラン組は笑ってはいたが、ベテラン組は自分らがヤング組を後ろから操っているとしているのか、だがチーム名も改めるとしたT-Hawkらヤング勢はベテラン組に本音を隠したまま何かを企んでいることだけは確か、答えはおそらく年明けになるのだろうが、年明けからVerserKに大嵐が吹く可能性はかなり高いとみなければいけないだろう。
メインのドリーム選手権は、望月の打撃を正面から受けた斎了はエプロンを使ってのニークラッシャーから足攻めを展開、足四の字固めから逃れた望月はミドルキックの連打、斎了のニークラッシャー狙いを膝で迎撃して右へのミドルキック、座り込む斎了に前後がらローキック、顔面ウォッシュで反撃、望月は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してストンピングの連打、エプロンでブレーンバスターの体勢のままで前へ落とし。リングに戻った斎了に望月がDDTと突き刺して首攻めを展開、望月のスリーパーは斎了がスタナーで脱出するが、ブレーンバスター狙いは望月がクロスフェースで切り返す。
望月はランニングローキックを繰り出すが、斎了は倒れず張り手で返し、ランニングローキックをキャッチしてドラゴンスクリューからスロイダーで投げ、串刺しは望月が迎撃も、斎了はカニバサミからサイクリングヤッホーを狙うも、望月は完全に決まる前にロープへ逃れ、それでも斎了はフィッシャーマンエクスプレス、ダイビングフットスタンプ、フロッグスプラッシュと畳みかける。
斎了はドラゴンスープレックス狙うが望月は逃れて踵落としを連発、串刺しビックブーツも斎了は下がらない、しかし斎了をコーナーで逆さ吊りにした望月は顔面キックを浴びせ、ミドルキックから顔面へのミドルキック、ツイスター、ドラゴンスープレックス狙いは斎了が堪えるも、望月の三角蹴り狙いは斎了が阻止して下から張り手を浴びせ、コーナー最上段からの雪崩式フィッシャーマンズバスター、ドラゴンスープレックス狙うが、望月が逆にドラゴンスープレックスで投げる。
望月のキックを見切った斎了が連続ドラゴンスープレックスで応戦、張り手合戦、望月が串刺しソバットの連発から、一角蹴りでエプロンに出してから顔面蹴り、雪崩式ブレーンバスター、イリュージョンも、起き上がった斎了がラリアットから久しぶりにプレミアムブリッジを決めるもカウント2、勝負と見た斎了は斎了ロケットを発射も、顔面への剣山で迎撃した望月は斎了のフランケンシュタイナーを凌いでから最強ハイキック、真最強ハイキックを浴びせ、顔面への三角蹴りを決めるも、斎了は意地でカウント2でキックアウト、だが望月は斎了の手を掴んでからの真最強ハイキックを炸裂させて3カウントを奪い、王座を防衛した。
試合後の望月は「斎了、まだまだいけるじゃないか」とエールを贈ったが、確かに斎了はジミーズ在籍時からお笑い戦線に定着し一歩引いた立場を取っていた。腰の負傷の影響もあったのだろうが、その斎了を望月が挑戦者に指名して、全て以上のものを引き出し、斎了も望月の正面から受けきった。まだまだ斎了は死んではいないというものを充分に見せつけた一戦だった。トライアングル選手権は王者組のTRIBE VANGUARD、挑戦者のMaxiMuMが一進一退の攻防を展開、土井吉が自慢の連係でハルクを捕らえるが、TRIBE VANGUARDはジェイソンを捕らえてYAMATOがgo 2 Hospital II、Iから垂直落下式ブレーンバスター、Kzyのスワントーンボム、ハルクののムーンサルトプレスと畳みかかける。YAMATOはジェイソンにハルクの援護を得て旋回式ギャラリアからKzyのKZTimeを投下するが、剣山で迎撃されると、吉野のアナザースペース、土井がタイガードライバーからMaxiMuMがトレイン攻撃、吉野のトルベジーノから土井のバカタレスライディングキックの波状攻撃も決め手にならない。
Kzyも土井のマスキュラーボム狙いをスカイ・デ・スクールボーイで丸め込むと、各選手が入り乱れて乱戦、そこで吉野がハルクにライトニングスパイラル、トルベジーノからソル・ナシエンテで捕獲、ギブアップを奪い王座奪取に成功、紙一重の一戦で誰が決めてもおかしくない試合だった。休憩明けには10・1博多大会でミサイルキックの受身に失敗して病院に搬送され、脊髄震盪と診断されていた山村武寛は現れたが、再診断の結果第一頚椎の脱臼であることが判明し、医師からドクターストップがかかっていることを明かした。11・8後楽園ではVerserK入りを果たしたEitaが「アイツはもう戻ってこれねえよ。それぐらい首が悪いんだ。アイツはもう終わってるぞ」と再起不能であることを明かし、いろんな憶測が流れていたが、正直言ってそこまで悪いとは思っていなかった。だが山村は僅かな可能性を信じて復帰を目指すことを宣言、新日本プロレスの金光輝明も第一頚椎の脱臼で手術を受け、僅かな可能性を信じて治療しているという。山村が復帰という選択肢をしたなら、自分らも見定めるしかないし、復帰するまでゆっくり待ちたいと思う。
“THE FINAL GATE 2017” 12.23 福岡国際センター大会終了致しました❗️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました。
2018年も変わらぬご愛顧宜しくお願い致します。#TheFinalGate2017#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/DO2mM5mldC
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年12月23日福岡国際センター大会終了!
我等にベルトが3つもきたぜ〜
リンダマン大喜び✨
パンチ富永は戦力外通告で正式に追放!
遅かれ早かれこうなる結果だったよな。
それと、、、
来年からユニット名をヴェルセルクから改名します。
乞うご期待!#prowrestling #dragongate#verserk pic.twitter.com/AuOSk5nVRA
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年12月23日DRAGON GATE 福岡国際センター大会、実況終了しました。過去最高に腹筋使ったかな…。
こちらはYAMATO選手、トライアングルゲート戦はベストバウト級(いやドリームゲートも凄まじかったけれど)。
その解説にも唸りました…。#dragongate pic.twitter.com/FMUI7xdKUr
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年12月23日 -
VerserKが土井ダーツ10人タッグをジャック!KzyはYAMATOを破り下克上宣言!
12月20日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE 2017」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
K-ness. しゃちほこBOY ○シュン・スカイウォーカー(8分50秒 片エビ固め)Gamma 問題龍 ×石田凱士
※スカイウォーカー・ムーンサルト◇第2試合◇
▼20分1本
○吉田隆司(7分15秒 片エビ固め)×U-T
※投げ放しパワーボム◇第3試合◇
▼30分1本
斎藤了 ○"ハリウッド"ストーカー市川(11分20秒 イナバウアージャーマンスープレックスホールド)鷹木信悟 ×パンチ富永(試合終了後)
鷹木「おいこらパンチ! 今日もてめえのせいで負けたじゃねえか。最後の誤爆だけじゃなく、オレのケツにカンチョーしやがって! なにすんだコノヤロー!(と張り手)使えねえ野郎だな。おい斎藤了、そういやオマエ、お笑いゲートのチャンピオンのくせに23日の福岡ではドリームゲートに挑戦するらしいな。おい、お笑いゲートの王者がもしドリーム王者になったら、団体の、いや業界の恥だぞ。わかってんのか? まあもちろん、オマエみたいなお笑いレスラーが勝つことはないと思うがな。福岡も、せいぜい今日のようにお笑い取って華々しく望月成晃の前で死ぬんだな」斎了「なんだおい、全部パンチのせいにしやがって。試合に負けたのはオマエのせいだよ! そんなこと言うからパンチに嫌われるんだよ、オマエは。陰で言ってるぞ、鷹木だけは許さねえってな。なに? お笑いゲートのオレがドリーム取ったら恥だと? 今日の試合、パンチにカンチョーされたり鷹木信悟、オマエなかなか面白かったぞ。お笑いゲートも立派なDRAGON GATEのベルトだ。別に2冠になったっていいじゃねえか。オレは絶対ドリーム取ってやるよ。そしたら、オマエとドリーム、そしてこのお笑い懸けて2冠戦やってやってもいいんだぞ! まあよ、こないだの後楽園でオマエにシングルで勝ったけど、オマエとはまだまだ終わるつもりはねえからな。また来年もとことんやってやるからな! 覚悟しとけ」
◇第4試合◇
▼TRIBE VANGUARDスペシャルタッグマッチ/30分1本
B×Bハルク ○Kzy(13分11秒 スカイデ・スクールボーイ)×YAMATO ヨースケ・サンタマリアKzy「ヨー、後楽園、答えてもらっていいか!? いまの試合勝ったのだれだ!(Kzy!)今年最後、Kzyが取ったぞ! トライアングルゲートチャンピオンの中にオレがいることを忘れてもらっちゃ困るんだよ! どいつもこいつも甘く見やがって。トライブ・ヴァンガードはYAMATO、ハルクだけじゃねえ! 絶対ひっくり返すぞ。ここにいるハルクさんも、YAMATOもそう。現世代って言われてるヤツいるだろ。土井? 吉野? 鷹木信悟? クソ食らえだコラ! ぜってえオマエらのポジション、たどりついてみせるからな。いつまでも陰に隠れてると思うなよコラ! 後楽園、来年もオレはぜってえに上がってみせますんで、見ててください。よろしくどうぞ!」
◇第5試合◇
▼45分1本
望月成晃 ○堀口元気 Kagetora(13分19秒 バックスライド・フロム・ヘブン)吉野正人 ×Ben-K ジェイソン・リー◇第6試合◇
▼土井ダーツスペシャル10人タッグマッチ
神田裕之 ○エル・リンダマン ワタナベヒョウ ドン・フジイ T-Hawk(24分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)ビッグR清水 Eita 土井成樹 ×Kotoka 横須賀ススム(試合終了後)
リンダ「見たか見たか見たかオイ、今年のメインイベント、土井ダーツ、このオレ、エル・リンダマンの完全なる勝利だー!(ブーイング)なんか文句あんのかバカヤロー。来年も一緒だぞ。来年もオレたちヴェルセルク、Eita、T‐Hawk、そしてリンダマン、ヤングなヴェルセルクで~、リング上かき回してやるからよー。おい、オマエら来年も目ん玉よく見開いて見に来いよバカヤロー!」Eita「リンダ、リンダ、オレにも一言、しゃべらせてくれよ。いいよなオイ!?(ブーイング)一言だけだ。(ブーイング)はぁ!? お~い、ススム~。ス~ス~ム~。オマエの大好きなCIMAはどこいった? ツインゲート前に海外に逃げたわけじゃねえだろうな? まあアイツがいてもいなくても、どっちでもいいけどな。ススム、オマエがいても、どっちでもいいわ。それからよ、前回の後楽園で乱入してオレに一発食らわしたよな? ススム~、ス~ス~ム~、ス~ス~ム~! 調子乗ってんじゃねえぞコノヤロー。生意気なんだよコラ(とススムを蹴る)」
(ススムがEitaにジャンボをたたきこむ)
ススム「マイクテス、マイクテス、OK。おい、Eita、生意気なのはよ、おめえなんだよコノヤロー! クソガキが調子乗ってんじゃねえぞコノヤロー。オレもな、CIMAもな、もう20年プロレスやってんだぞ。オマエがまだクソガキのころからな、オレらはこのリングで闘ってんだよ。そんなオマエらにな、オレらのことわかるわけねえだろ。CIMAもな、だいぶ溜まってんぞ。福岡ではな、オレとCIMAでオマエら、メチャクチャにしてやるからな。おい、もう一回言うぞ。オマエら…メチャクチャにしてやるからな。覚悟しとけオラ!」
(VerserK退場)
ススム「(土井に)メチャクチャですよ?」土井「いやいや(笑)。OKOK(笑)。まあまあ。ススムさん、今日メインで組んだのもなんかの縁なんで。(ススムが指を突き上げるポーズ)メッチャ伸びてる。ファーストフィンガー、めっちゃ真っ直ぐやな」
ススム「一回やりたかった。すいません」
土井「いやでも、なんかの縁なんで。オレも福岡国際センターでトライアングルタイトル戦あるし、そっちはそっちでツインゲートあるから、23日福岡でお互い結果残しましょう。まあね、今日、年内最後の後楽園大会ですから、このメンバーで締めるのはちょっとさびしいんで、せっかくなんでね、この場にいてるDRAGON GATEの全選手、リングに集まってもらいましょう! まあ毎年恒例ですよね、これは。今年もみんな上がってくれますかね。だれもこおへんやんけ!(選手がぞくぞくと出てくる)来ました来ました。(マリアがサインボールを持ってくる)なんかマリアいいもん持ってるやんけ。せっかくなんで、ちょっと早いクリスマスプレゼントとして、全選手によるサインボール投げをおこないます! 皆さん受け取ってください!」
(リング上から選手たちがサインボールを客席に投げ込む)
土井「最後は毎年恒例、ここ最近やってますけど、選手一人ずつあいさつしましょうか。短めでお願いします。全員ですから。ボクは一言だけ言います。来年の12月の後楽園では、絶対に土井ダーツはやりません!(えー!)オマエらな、ぜいたくすぎるんじゃ! 絶対やらんぞ!(ブーイング)なんでや! おい清水、(清水と一緒に)ほー! ありがとうございます」
吉野「皆さんありがとうございました! まあね、ちょっと今年はケガから始まった1年だったんでね、来年は個人的にも勝負したいと思いますんで、来年もよろしくお願いします!」
清水「ひと言だけ皆さん一緒にお願いします。せーの、ほー! ありがとうございました!」Ben-K「オレが~! Ben-Kじゃ。はっはっは~」
ジェイソン「(中国語でしゃべり)センキュー」
清水「ジェイソンは後楽園の皆さんありがとうございました、来年もよろしくお願いしますと言ってます」
ヒョウ「1年間ありがとうございました。来年もこの後楽園で試合できるように頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします!」
スト市「今年も1年、どうもありがとうございました。来年はですね、ボクも今年1年後楽園あんまり来てなかったんで、たくさん来れるように頑張りたいと思います。ありがとうございます!」
堀口「(スト市と肩を組んで)来年はですね、ボクらデビュー20周年の年です! 来年こそボクは、植毛します!」
Kagetora「1年間ありがとうございました! 今年取ったブレイブゲート、来年もしっかり防衛したいと思います!」
斎了「はい、みなさん1年間本当にありがとうございました。23日福岡国際センターではチャンピオン・望月成晃を倒してお笑いとドリームの2冠になって帰ってきますんで、また来年会いましょ~!」
ススム「今年も1年ありがとうございました。ジミーズが解散して寂しかったりもしましたけども、ボクも堀口と一緒に来年20周年を迎えます。まだなんにも決まってないし、予定もないですけど、来年はできたら横須賀に凱旋したいなって思ってますので、そのときはよろしくお願いします。ありがとうございました」
K‐ness.「1年間ありがとうございました。特に来年のことは考えてませんが、コスチュームはどんどんフォームチェンジしていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
しゃち「今年1年、本当にありがとうございました! 2018年も、声出していこー!」
Gamma「はい、ガーンマ! ガーンマ! ガーンマ! ありがとうございます! オーバージェネレーション、2018年後楽園最後、最後の最後で石田がなんか脳震盪でとうとう2人になっちゃいましたけど、2018年は必ずフルメンバーで出ますので、来年も応援よろしくお願いしまーす! うー!」
問題龍「思えば、この後楽園で欠場宣言したんですけれども、皆さんのおかげで再びこの後楽園ホールで試合することができました。ありがとうございます! 来年はこの後楽園、全試合出場できるように、ファンのため、そして甥っ子のために突っ走っていくんで、また来年、この後楽園ホールで会おうぜ。じゃ~な」
吉岡「1年間ありがとうございました。来年は上を目指して突っ走るだけです。以上です。ありがとうございました」
Kotoka「ヴェ~!」
(フジイがKotokaの頭をはたき、マイクを持つと全選手が立ち上がる)
フジイ「高いところから失礼いたします(全員ずっこける)。来年はヒザを治します。ありがとうございました」
シュン「シュン・スカイウォーカー、2018年は、2018年こそは、スカイウォークしたいと思います。よろしくお願いします!」
マリア「みなさーん、それでは、サン、ニー、イチ、ラブリー、いきましょー! サン、ニー、イチ、ラブリー!」
U‐T「自分も今年ケガで…自分も今年1年…違う違う、すいません(苦笑)。自分も今年1年、最初はケガで出れなかったので、来年はもっともっともっと試合出て、フルで試合に出れるように頑張りますので、皆さんよろしくお願いします。オレが、U‐Tだー!」
ハルク「相変わらずU‐T固いね。固いね。来年はU‐Tのぶんもオレは砕けていきますので皆さん、エンジン全開で頑張りますのでよろしくお願いします!」
YAMATO「皆さん2017年、ありがとうございました。もうボクも11年になりますけど、どんどんどんどん毎年変化していかなきゃいけないなと思ってますので、2018年は、そろそろ髪を切りたいと思うんですけど(えー!)、はい、どうでしょうか?(拍手)機会があれば、はい、ありがとうございました」
Kzy「今日来てる皆さんに聞きましょう。来年もDRAGON GATE応援してやるよって人はプッチュアハンズ! 素晴らしい。そんなみんな全員正解、来年はまたエンジン全開、DRAGON GATE奇想天外な展開、お送りするぜ来年も。みんなと一緒に楽しみましょう。ワン、タイム、イージー、イッツ!(KZ.time!)センキューベリーマッチ!」
望月「後楽園ホールご来場の皆さん、今年1年本当にありがとうございました。おかげさまで全大会ほぼ超満員札止めで、今日も売れ行きの状態が早く。ぜひとも来年もすべての後楽園大会、超満員札止めでいきたいと思いますので。そのためにはわれわれがいい試合を提供するのはもちろん、皆さまも、後楽園ホールはほぼ平日ですが、ぜひ都合をつけて、来年もぜひともすべての後楽園ホール大会にご来場ください。今年1年、本当にありがとうございました!」
(リング上で集合写真)
DRAGON GATE年内最後の後楽園大会は恒例の土井ダーツ10人タッグマッチが行われ、12・5後楽園で行われた土井ダーツによって10選手が選ばれるも、両チームともVerserKのメンバーが入るなど、決定時点で大荒れが確実、最後に入場したT-Hawkが奇襲をかけて開始となり、各選手とも2階バルコニーにまで雪崩れ込むなどして大乱闘を展開する。
やっとリングに戦場が戻るもススム&MaxiMuMが連係を繰り出すが、Eitaは加わらず、Kotokaがリンダにダイビングフットスタンプを投下してカバーも味方のEitaがカットに入り、敵のT-Hawkとの連係でススムを攻めるなど、他の5選手とは違ってVerserKの5人だけは自分らの試合を展開して試合を混戦化させていく。
終盤には土井組が一番キャリアの浅いヒョウを捕らえてKotokaがカルデラを投下するも、また味方のEitaがカットに入ると、敵のT-Hawkとの連係からT-HawkがBTボムを決め、最後はリンダのジャーマンが決まって3カウントとなり、土井ダーツ10人タッグ戦はVerserKが主役を奪い取る結果となった。試合後にはEitaが海外出張で不在のCIMAをけなすと、ススムがEitaにジャンボの勝ち!を放って蹴散らし、CIMAやVerserK、第1試合で脳震盪となった石田を除く全選手が揃って、各自で挨拶し今年最後の後楽園を締めくくった。
また第3試合の斎了&スト市vs鷹木&パンチはシリアスモードとなったスト市を鷹木がイス攻撃などで徹底的に痛めつけ、斎了のサイクリングヤッホーやスト市のロープ渡りを否定するかのように鷹木が徹底的阻止する。しかし調子に乗った鷹木がパンチにロープ渡りを指示すると、パンチが失敗して鷹木と交錯、怒った鷹木がパンチを制裁してから流れが変わり、鷹木の斎了へのパワーボム狙いを、たまたま構えていたパンチにスト市がカンチョーして、パンチが鷹木にカンチョーをしてしまうと、最後も鷹木とパンチが同士討ちになった隙を突いて、スト市がパンチにイナバウアージャーマンを決めて3カウントを奪い、試合後も鷹木がパンチを制裁。T-Hawk&Eitaと鷹木は明暗を分けてしまった。敗れたのはパンチだが鷹木の失態には変わりないことから、失態を続ける鷹木をT-Hawkらはどう見ているのだろうか…
第4試合のTRIBE VANGUARD対決は、YAMATO組がKzyを捕らえ、YAMATOがKzyにgo 2 Hospital IIからトレイン攻撃、マリアがスカイラブ、YAMATOがgo to Hospital Iと畳みかけるが、ハルクがカットに入るとマウス、踵落とし、ニールキック、ハルク組がトレイン攻撃からKzyがスワントーンボム、ムーンサルトプレスとYAMATOを捕らえる。しかしKzyのKzyTime狙いは、マリアがキスで阻止し、振り切ったKzyは強引に投下もYAMATOは剣山で迎撃する。
マリアはハルクをキスの餌食にすると、CDJで攻め込むKzyにYAMATOはビックブーツから旋回式ギャラリアを狙いが、Kzyが一瞬のスカイ・デ・スクールボーイで丸め込んで3カウントとなり、リーダーのYAMATOを破ったことでトップ戦線に名乗りを挙げた。17日の名古屋でも吉野からフォールを奪うなど、このところのKzyの活躍はめざましいものがあり、今回の勝利はKzyにとっても大きく、ドリーム王座を狙ってもおかしくない。12・23福岡で行われる望月vs斎了のドリーム選手権の後に名乗りを挙げるか?注目したい。2017年度、最後の後楽園ホール大会終了致しました❗️
今年も1年間、沢山のご来場誠にありがとうございました。
2018年も宜しくお願い致します!#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/XebxObnide
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年12月20日1カ月ぶりの試合、無事に終わりました。開場時のガラポンから〜試合まで全部楽しかった。声をかけてくれて、握手をしてくれてみんなありがとう! pic.twitter.com/xiSrksWPkI
— Kotoka(dragongate) (@Kotoka0108) 2017年12月20日今夜は久々のエーブリターズ。矢野さんに、全知全能カレーをお裾分け^_^#dragongate#矢野通 pic.twitter.com/LTa8oNG5Qc
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年12月20日パンチ君、、、
よくも俺に恥をかかせてくれたな。
どうやったらこの状況になるんだ?#週刊プロレス #dragongate#prowrestling pic.twitter.com/TrZslzR6SQ
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年12月20日今年最後の後楽園は〜
2017年の中で最も低レベルな試合だったな。
何よりもプロレスをした感じがしない!
戦闘力0の市川はもはや神の領域かと思ったくらいだ、、、#dragongate https://t.co/eNp7DMmSGp
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年12月20日DRAGON GATE 後楽園大会、終わりました!ラストは全知全能カレー・シェフの顔を持つYAMATO選手と。
さあ次は福岡国際、生中継御覧の皆様ありがとうございました!#dragongate pic.twitter.com/e1aQSG4fM4
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年12月20日 -
キッドの代役にCIMAが出陣も敗れてツイン王座は返上…斎了に逆転負けを喫した鷹木はパンチに八つ当たり!
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月5日 DRAGON GATE「FANTSTIC GATE 2017」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○しゃちほこBOY(4分21秒 エビ固め)×パンチ富永◇第1試合◇
▼20分1本
○CIMA Gamma 問題龍 石田凱士(10分2秒 カベルナリア)ビッグR清水 Ben-K ジェイソン・リー ×シュン・スカイウォーカー(試合終了後)
CIMA「第1試合終わったけどここからが本題や。OVER GENERATION、4人ですべて言いましたけど、先週までバリバリやってたドラゴン・キッドがヒザの負傷で数カ月の欠場が決まりました。メインのキッドの枠はキッドの希望で未定にしてたけど、キッドは今日の朝、新幹線に乗ってくる気でいました。でもボクらも大なり小なりケガしてるからわかる。1週間や2週間で治るケガやない。現場はオレらに任せてくれと言って、休んでもらうことにしました。人枠空いた枠を他団体やほかのユニットに任せるわけにはいかない。相手にはT-Hawk&リンダマン、Eitaのクソ野郎が入ってる。カタをつけなアカン。石田も問題龍も2試合できるコンディションやない。ツインゲートチャンピオンであるボクがもう1試合。最近は全然関係なかもしれないけど、海外に行くことが多く て日本を任せてばっかりやったから、師走のCIMA、弾けますよ。フジイさん、モッさん出てきてください。(モチフジ登場後)キッドが出れなくなったけど、先月、キッドを裏切ったEita、OVER GENERATIONは誰も許してませんから。ボクがもう1試合やらせていただきますのでよろしくお願いします」(VerserKが登場)
Eita「待て待て。何勝手に決めてんだよ。アホのキッドがいねえんだろ? だったら3対2のハンディキャップでいいだろ」CIMA「おいクズ、オマエらがどう思おうと関係ないんや。3対2? 3人で2人に勝って嬉しいんか?」
望月「おいクズ、オレとフジは別に3対2でやってやってもいいんだよ。負けたらどうする? 大恥かくどころかオマエら2、3年はメイン戦線に戻ってこれないぞ。特にリンダマン、オマエは一生前座レスラーで終わるぞ」
リンダ「2対3? 違うな。望月フジイ、テメエら2人なんて1対2、オレ一人で相手してやってもいいぐらいだよ」
望月「オッケ ーオッケー、じゃあ1対2でやろう」
Eita「うるせえ、黙れ。ハンデだろうが、3対3だろうが負けるのはオマエらだ。ただな、そっちにCIMAが入るんだったらこっちにも条件があるぞ」
CIMA「ゴミ、クズ、カス、オマエらの条件なんてなんでも飲んだるぞ」
Eita「オマエらがこの試合負けたらCIMA、そしてアホのキッドが持ってるそのツインゲートのベルト、今日ここで返上だ。これがオレらの条件だ」
CIMA「負ければの話やけどな。そんな条件でええんか。なんぼでも飲んだろ。リンダマンの靴でも舐めてやる」
リンダマン「おい言ったな。靴舐めだぞ。吐いたつば飲み込む。オレ一人でテメエら3人相手にしてやるから楽しみにしとくんだな」
望月「メッチャ楽しみだよ」
CIMA「Eitaは条件としてツイ ン負けたら返上言うてたけど、リンダマンは靴舐めに頭いってる。2カ月前はみちのくの3人とやってボクらが若手みたいやったけど、今回は先輩風ふかせてやりましょう。大暴れにご期待ください」
◇第2試合◇
▼20分1本
堀口元気 ○ヨースケ・サンタマリア(6分32秒 狙い撃ち)K-ness. ×吉岡勇紀◇第3試合◇
▼30分1本
○Kzy U-T(7分6秒 スカイ・デ・スクールボーイ)神田裕之 ×吉田隆司◇第4試合◇
▼30分1本
YAMATO B×Bハルク ○Kagetora(11分10秒 影縫)土井成樹 吉野正人 ×横須賀ススム(試合終了後、メタル登場でジョン・ウー。正体は神田。ハサミでKagetoraの髪を切る。)
神田「おーい、Kagetora。テメエのうっとうしい髪の毛切ってやってスッキリしたか? Kage tora、オマエは本当に馬鹿なヤツだな。ジミーズの元メンバーを疑って信用もなくして。この際全部なくしちまえばいいのか?まだ中途半端にあるな。これも切ってやるよ。(八木が止めに入る)八木コラッ。テメエ何しやがるんだ」
八木「関係ねえのはオマエだ。だいたいな、オマエは髪の毛の大事さってもんを全然わかってねえんだよ。人の髪の毛切る時間あったら自分の髪の毛でも切っとけ。オレはロン毛が大嫌いなんだよ。これ見よがしに伸ばしやがって。髪の毛伸ばせないヤツの気持ちわかるのか」
Kagetora「ちょっと待ってください。髪の毛を切られたのはオレですよ。絶対許さないぞ。さっきよ、オレのすべてを奪うって言ってたな。それはこのブレイブも含まれてるのか? なんだったらオレがオ マエを逆指名してやるよ」
神田「オマエ、バカか。オレがその気になったらそのブレイブのベルトくらい奪ってやる。覚悟しとけ」【神田の話】「あのバカ、見たらわかるよ。全部だぞ、全部オレがメタルだぞ。あのバカ気づかねえんだぞ。あんなヤツにベルトを持たせておくのはもうおしまいだ。襲い方が卑怯? 正統派やろ。オレの今の正統派だ。オレがその気になればブレイブゲートのベルトなんて一発で取れるんだ、よく覚えとけ、バカヤロー」
【Kagetoraの話】「オレはもう吹っ切れましたよ。神田にだまされてだまされてススムさん、了さん、ほかの元ジミーズを勘違い、疑ってしまって自分が恥ずかしいです。おい神田、よくもやってくれたな。オレからすべてをなくしてやるだ? やれるもんならやってみろ。神田とすべてを懸けてブレイブゲートやってやりますよ。なんだったらオレが勝ったらアイツの髪も切ってやります」
◇第5試合◇
▼60分1本
○斎藤了(16分10秒 ドラゴンスープレックスホールド)×鷹木信悟(試合終了後)
鷹木「待てコラ、ふざけんな。オマエら最後見ただろ。ツーで返しただろ」斎了「オマエ負けを認めろ。ツーどころか10カウントぐらい入ってるわ。勝ったのはこのオレだ!」
鷹木「オレが負けたんか。パンチ全部オマエのせいだ」
斎了「後楽園の皆さん、これから始まりますよ。鷹木信悟のいいわけタイム。最後まで聞いてください。オレの勝ちだ。富永のせいにするんじゃねえよ。負けを素直に認めろ。富永のことが一番好きなのはわかってる。素直になれよ」
鷹木「負けは認めてやる。だがな 、オレがパンチが一番好きっていうのは認めねえからな。まあ今日の負けなんかどうでもいいんだよ。ただ斎藤了、負けたままでオレは引き下がれねえ。とことんやろうじゃねえか。どっちかがつぶれるまでよ。つぶれるといえばベルト出せ。見ろ。残念だったな、これで二度とお笑いゲートのタイトルマッチはできねえからな。これからは清く正しく正々堂々やれよ」
斎了「よくこんなことしてくれたな。請求書はオマエに送ればいいんだ。オレはオマエに勝って終わり。そんな気はサラサラねえ。ジミーズのメンバーはみんな動いた。その背中をオレは見てた。オレはそれまで何もなかった。そのチャンスを生むためにオマエとやって今日勝った。2017年はあと1カ月。まだまだある。ジミーズ終わっただけの20 17年にするつもりはないんで、あと1カ月、オレも動いていきます! 音楽! 曲!」
【鷹木の話】「おもしれえ。やったるよ、とことん。オレも最近、トライアングル終わってな、次の目標どうしようかなと思ってたからよ。まあ、オレのサンドバッグぐらいにはなれるんじゃねえか、斎藤了も。今日の試合見たらわかんだろ!? 9対1だぞ、9対1。いやいや、10対0でオレが攻めてたろ。プロレスに判定があれば、10対0で鷹木信悟の勝利だぞ。まあ今日の負けは斎藤了、オマエへの祝儀だよ。お笑いゲートチャンピオンへの祝儀だ。まあなによりも、全部パンチのせいだけどな」
【斎了の話】「いいよいいよいいよ、アイツもとことん熱くなればいい。どうせ言い訳のひとつやふたつ、言うと思ってたから。だけどな、ベルトに手を出すな。まあこんなボロボロでもオレは頭ひねって笑いに変える。オマエに出来るのか? それはそうと今日のオマエとやった試合の勝ちはオレにとって本当に通過点。チャンスを作り込むための自分で動いた結果。ジミーズの面々、今年に入って、いやジミーズ解散してみんな動いてる姿勢をオレは見たけど、それに何も感じなかったわけじゃない。オレも2017年、まだ1カ月残ってる。最後の最後まで無所属の斎藤了、攻め続けますから」
◇第6試合◇
▼60分1本
○T-Hawk Eita エル・リンダマン(15分52秒 片エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ CIMA
※ケルベロス(試合終了後)
Eita「おいオレたちヤングVERSERKが勝ったぞ。そんなことよりもCIMA、残念だったな。このツインのベルトは返上で決定だ。ははは。1年半守ってきてこんな形で終わるとはな。オマエらしいな。アホのキッドとフジイのおっさんが今日負けてくれてよかったな、CIMA。このアホに感謝するんだな。このツインのベルトはどっからどう見てもオレとT-Hawkのもんだ。そうだろ、オマエら」
リンダマン「おいおいおいオマエら大事な何かを忘れてねえか? ツインゲートよりももっと大切なことだ。こんなに痛い思いして忘れたとは言わせないからな。 おいCIMA、いやCIMA先輩、キャリア20年のあなたがキャリア3年のこのオレの靴、いやこのごちそうをいただきますを言ってからペロペロと舐めるんだな。大人は約束を守るもんだぜ。そんなんでいいのか? 負けは負けだ。さあCIMA大先輩、この若手の靴を舐めなさい。いってえ、そうだそうだ。いただきますって言えよ。どうぞめしあがれ」(ススム登場でリンダマンを突き飛ばし、Eitaにジャンボの勝ち!)
ススム「こんなクソ生意気なチビの靴舐める必要ねえんだよ。そして返上したならまた取りにいけばいいんだよ。CIMA、タイトルマッチで負けたわけじゃねえのにこんなヤツらに好き放題言われていいのか。オレでよかったらいつでもパートナーになって、ツイン取りに行ってやるよ」CIMA「ススムさん、 まあ靴云々の件はいったん置いといて、確かにススムさんとキッドも20年近くやり合ってるよな。11月の大阪で望月さんのドリームゲートに挑戦した。奇しくもオレとは同級生。オレも案外ええかなと思ってたんやけど、まだまだやっぱりちょっと往生際悪いけど、このクズをぶっ潰さん限りはまだまだ引けへんわ。確かによ、1年以上キッドとCK-1で必死の思いで身を削る思いでこのベルトを守ってきた。試合もしてないのに負けもしてないのに返上、そのままええかなと思ったけど、やっぱりよくないわ。オマエと刺し違えてでもそのベルト取りにいくぞ。年を越さんでもええ、オマエを潰せれば。ススムさん行ってくれるか。オマエらベルト足で踏んでるけどオマエらにはわからん歴史が詰まってるんや。オレとキ ッドの前はススムさんとカゲトラ、土井と吉野の思いも詰まってるんや。決着戦やろうじゃねえか」
Eita「やってやろうじゃねえか。山村が欠場してアホのドラゴン・キッドも欠場した。次はCIMA、オマエの番だ。オマエをオレとT-Hawkがとことん叩き潰して欠場に追い込んでやるからな。わかったか」
(ここで土井がマキシマムのメンバーと登場)
土井「オマエら待たせたな。おいEita、リンダマン、VERSERK、ゴチャゴチャやかましいんや。オマエらがやった試合は所詮セミファイナル。メインはこれからや。今年も土井ダーツやるぞ! 今ここにいてるドラゴンゲート全選手リング回りに集まれ」(土井ダーツ2017を使って年内最後の後楽園で行う5対5スペシャル10人タッグのメンバーを決める。35人の選手の 名前が書かれているが、土井の設計ミスで土井だけ名前が2つある。ちびっこ10人が投げて赤コーナー=神田&リンダマン&ヒョウ&フジイ&T-Hawk、青コーナー=清水&Eita&土井&Kotoka&ススムが決定。その後出場が決まった選手が意気込み)
リンダマン(VERSERK代表)「オレのこと何回も当てやがって。いい加減にしろよ。こんな試合どうでもいいんだよ。VERSERKが大暴れして最終的には全員オレの靴舐めてもらうからな。覚悟しとけ!」
ヒョウ「去年も土井ダーツで当たって今年も当たりました。2年連続で後楽園年内最後のメインイベント飾ることができることがすごくうれしいです。去年はあまり存在感を示せなかったと思いますので今年は存在感を示せるように頑張ります。応援よろしくおねがいし ます」
清水「リョーツ以来のメインです。皆さん応援よろしくおねがいします」
ススム「何気に2年連続選ばれてしまいました。まさか自分の選んだ子が当ててくれました。ミラクル。試合の方でもがんばります」
フジイ「高いところから失礼します。今年いろいろ出来事ありましたが、今年最後の東京大会、またボクメインで精一杯やらせていただきます。終わってからいいお酒が飲めえるように精一杯がんばります」
土井「土井ダーツおつきあいありがとうございます。オレが責任取るしかないよな。何か新しいストーリーがここから生まれるかもわからん。みんなを大満足させたるから楽しみにしとけよ!」
【T-Hawk、Eitaの話】
Eita「ツイン、決まったな。(ツインゲートのベルトを踏みながら)これが決まったんだろ、ツインがよ。おいCIMA、次はオマエの番だ。オレがオマエを叩き潰してやるよ」T-Hawk「それとよ、土井ダーツ? 遊びならよ、ほかでやってくれよ。オレたちはあれに付き合う気ねえぞ。もうさ、カメラ止めてくれ。オレらは忙しいんだ。行くぞEita」
Eita「撮んなオラ」
11・8後楽園大会でEitaがOVER GENERATIONを離脱してVerserK入りをしたことで望月、フジイが制裁に名乗りを挙げ、Eitaにマスクを剥がされたドラゴン・キッドと共にEitaを含めたVerserKを迎え撃つはずだったが、肝心のキッドが11・28神戸サンボーホールで右膝側副靭帯断裂の重傷を負ったため欠場となり、キッドの枠は未定のままで後楽園大会を迎えた。
第1試合では石田のアシストを受けたCIMAがカベルナリアでシュンからギブアップを奪い勝利を収めと、CIMA自身がキッドの代役を買って出てモチフジと組むことをアピールすると、、T-HawkとEitaが登場してはCIMAがメインに登場するなら、ベテラン軍が敗れた場合はCK-1の保持するツインゲート王座の返上と、リンダの靴舐めを要求、CIMAも受諾して決定となった。
試合はVerserKが奇襲で開始となり、場外戦ではセコンドを巻き込んでの乱闘を展開するが、リングに戻るとモチフジがリンダを捕らえて先手を奪うが、リンダがフジイに急所蹴りを放つと、T-HawkとEitaはCIMAに合体攻撃を決め、CIMAを捕らえたVerserKはリンダの靴を舐めさせようとするが、これはモチフジがカット。しかしVerserKはT-Hawk&Eitaのサンドイッチ串刺しからT-HawkがネックハンギングボムとCIMAを追い詰めにかかる。
CIMAはEitaへのパワーボムからフットスタンプで反撃すると、望月はリンダにスワンダイブミサイルを発射、T-Hawkに二角蹴りを浴びせ、フジイはEitaとリンダに串刺しラリアット、DDT、ラリアットと猛反撃し、Eitaのマヒストラルをフジイは外道クラッチで切り返してから、ラリアット、ノド輪落としと畳みかけるが、CIMAのメテオラはかわられると、T-HawkのアギラからリンダがジャーマンとCIMAを捕らえにかかるも、交代を受けた望月は張り手。ジャーマンも着地。ランニングミドルなどの打撃から、フジイは串刺しラリアット、望月は一角蹴り。CIMAは串刺しダブルニー、パーフェクトドライバー。望月はさらに顔面ローとベテラン軍が畳みかける。
しかしCIMAはT-Hawkに串刺しもよけられて場外へ転落すると、VerserKはキックで奮戦する望月を捕らえ、Eitaがトラースキックからナイトライドを決めるが、もう1発狙いはフジイがカット。フジイはT-Hawkにケサ斬り。Eitaに張り手。T-Hawkにソバットと奮戦するが、。神田がボックス攻撃を喰らってしまうと、T-HawkのケルベロスとEitaの膝蹴りが同時に決まって3カウントとなり、VerserKが勝利でCK-1のツインゲート王座返上が決定してしまった。
試合後にCIMAを捕らえてリンダの靴を舐めさせようとすると、ススムが駆けつけてリンダにジャンボの勝ち!を浴びせ、CIMAとのコンビでツインゲート王座獲りを表明したが、それだけキッドの状態が芳しくなく、年内の復帰どころか長期での欠場を余儀なくされたということなのか、CIMAとススムはWARRIORS-5として組んできたことがあり、斎了を交えてトライアングル王座を保持したが、二人が本格的に組むのは初めて、王座決定戦の相手は1~3日かけて札幌で開催されたアーリークリスマスタッグトーナメントで優勝を果たしたT-Hawk&Eitaが濃厚か、T-Hawk&Eitaもツインゲート王座のタイトルホルダーだけに、チーム力に関しては若干優っているのかもしれない。セミの斎了vs鷹木は、斎了が負けたらVerserK入りのルールが課せられ、斎了が11・26仙台で"ハリウッド"ストーカー市川から奪取したお笑いゲートベルトを巻いて入場するが、鷹木が奇襲をかけ、ベルトを奪って破壊する暴挙に出るも、突進したところで斎了がフランケンシュタイナーで場外へ出し、怒った鷹木はイスを投げ入れるが、斎了はイスに座る余裕ぶりを見せるも、バンピングボンバーで反撃した鷹木はエプロン上でのバックドロップを敢行し、イスで背中を殴打するなどして試合の流れを変える。
鷹木はニードロップ、キチンシンク、ブレーンバスタースラムなどで攻め込んでからスライディング式バンピングボンバーを浴びせ、斎了もフロントースープレックスからサイクリングヤッホーを狙うが、阻止した鷹木は斎了のジャーマンを喰らってもバンピングボンバーで応戦する。
鷹木はブレーンバスターを狙うが、斎了がフィッシャーマンズバスターで投げ返すと、斎了ロケットを狙うが、鷹木が追いかけるも競り合いの末、斎了がパワーボムで叩きつけてからダイビングフットスタンプ、そして斎了ロケットを発射も、鷹木は剣山で迎撃してから起き上がり小法師式のバンピングボンバーからダイビングエルボー、パワーボム、串刺しバンピングボンバーと斎了を追い込んでいく。
鷹木はバンピングボンバーからMADE IN JAPANを狙うが、斎了が堪えたところでセコンドのパンチが一斗缶で殴打も、鷹木のイス攻撃狙いはパンチに誤爆してしまうと、斎了がすかさずジャーマンからのドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収め、鷹木はカウント2で返したとレフェリーに抗議するが判定は覆らず、怒った鷹木はパンチに八つ当たり、またしても大失態を演じた鷹木を斎了はあざ笑いつつ、「今年もあと1ヶ月、動きます」とアピールする。そういえば望月の保持するドリーム王座への挑戦者はまだ不在、鷹木を破った実績を盾に斎了が挑戦へ動き出すのか…第4試合では11.19延岡大会からメタルウォリアーから襲撃を受け続けていたKagetoraがTRIBE VANGUARDと組み、ウォリアーの正体と疑ってるススム&MaxiMuMと対戦。試合は終盤に各選手が入り乱れる中で、ススムがジャンボの勝ち!を狙ったところでKagetoraが影縫で3カウントを奪い勝利も、試合後にメタルウォリアーが乱入、Kagetoraにジョンウーを発射してマスクを取ると、正体はVerserKで元ジミーズの神田で、神田はハサミを持ち出してKagetoraの髪を切る暴挙に出る。八木レフェリーが神田を突き飛ばして制止するが、神田がブレイブ王座への挑戦を表明して去っていった。
メイン終了後には12・20後楽園で行われる10人タッグのメンバーを決める、恒例の土井ダーツが行われ、以上の組み合わせとなった。
神田裕之 エル・リンダマン ワタナベヒョウ ドン・フジイ T-HawkvsビッグR清水 Eita 土井成樹 Kotoka 横須賀ススム昨年は若手選手中心でダーツで選ばれたが、VerserKから5人が選ばれ、またツインゲートを争うEitaとススムが同一チームとなってしまった。今回はVerserKが半分以上も入っていることから、かなり微妙な試合になりそうだ。
12.5 後楽園ホール大会終了致しました‼️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました。
12.20、年内最後の後楽園ホール大会も沢山のご来場をお待ち致しております✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/EmdmKYyrm1
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年12月5日元々どうでも良い試合だし
どうでも良い結果です
ただ一つ決めた事
斎藤了とトコトンやるよ
どっちかがぶっ潰れるまで
それなりに楽しめるかな#dragongate https://t.co/fm9UUqkupW
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年12月5日未来へ向けて思うこと多数…DRAGON GATE 後楽園からYAMATO選手です。解説では厳しいなかにも若手への期待の言葉・激励が増えたようです。
18日19時からのGAORA 無限大でご確認を!#DragonGate pic.twitter.com/mOZCeNzQLd
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年12月5日 -
DRAGON GATEの仲間達に見送られてリコシェが卒業!Eitaがまさかの裏切りでVerserK入り!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月8日 DRAGON GATE「THE GATE OF EVOLUTION 2017」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○パンチ富永(4分50秒 エビ固め)×石田凱士
※PTキック◇第1試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 問題龍 ミステリオッソ(7分39秒 片エビ固め)Kotoka U-T ×シュン・スカイウォーカー
※雪崩式チョークスラム◇第2試合◇
▼20分1本
Gamma K-ness.(8分32秒 光の輪)×Kagetora ビッグR清水◇第3試合◇
▼20分1本
○斎藤了(9分52秒 反則勝ち)×神田裕之◇第4試合◇
▼30分1本
○土井成樹 吉野正人 堀口元気(11分59秒 片エビ固め)B×Bハルク ×ヨースケ・サンタマリア ジェイソン・リー
※バカタレスライディングキック◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
CIMA ○リコシェ(17分50秒 片エビ固め)YAMATO ×Kzy
※シューティングスタープレス(試合終了後、CIMAと抱き合ったリコシェがコーナーでコーナーバックルに顔をうずめる。手を上げてファンにアピールすると咆哮。CIMAに続いてリコシェがYAMATO、Kzyと握手。ハルクとマリアもリングに上がりリコシェと握手。リコシェがマリアにキス。マリアが驚いて卒倒。リコシェはフラフラになりながらKzy、YAMATOともキス。リングサイドのGammaにも、そしてハルクにキスして大の字に。リコシェコール。客席に手を上げ、頭を下げたリコシェ。全員で手を上げた。)
【CIMA、リコシェの話】
CIMA「(涙を流しながら、英語で)サンキュー・フォー・カミングバック。あなたはみんなをハッピーにした」リコシェ「2010年からたくさんの経験を積ませてくれてありがとうございました。ここにあるすべてがグレートだった。CIMA、吉野、土井ちゃん、彼らはボクに教えてくれた。ハードなトレーニングやハードなエクササイズを見せることで、何をすべきか教えてくれた。センキュー・ソーマッチ」
CIMA「初めて会ってから9年間、オレたちのストーリーはネバー・エンディング・ストーリーだ」
リコシェ「イエス」
CIMA「コンティニュー」
リコシェ「だからグッバイは言わない。シー・ユー・レイター」
CIMA「オールウェイズ・オープン・ザ・ゲート」
◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン 神田裕之(16分59秒 エビ固め)望月成晃 横須賀ススム ×ドラゴン・キッド Eita 斎藤了
※ナイトライド(試合終了後、Eitaがキッドのマスクをはぎ取ってVerserKとともに勝ち誇る。)
T‐Hawk「おいコラ、オーバージェネレーション、ざまあねえな! あらためて紹介するぞ。オーバージェネレーションのEitaあらため、VerserK新メンバーのEitaだ!(ブーイング)」Eita「いやあ、疲れた! 疲れたよ! いい子ぶってんのは疲れたよ! オレはな、今日からVerserKのEitaだ。オマエらこの光景が見たかったんだろ! 何がオーバージェネレーションだ。バカじゃねえの。おっさんしかいねえし、ケガ人しかいねえ。そんなんでな、オレが上に行けると思ったのか。もともとオーバージェネレーションにいてな、上にあがるなんて一切なかったんだよ! なんか言ってみろ」
CIMA「(マイクを持つが言葉が出ない)おい…Eita…」
Eita「おいCIMA! いつもはペラペラしゃべるくせによ、なんだそれは。どけコラ。守ってんじゃねえよ。CIMA、オマエの体はボロボロだ。Gamma、オマエもだろコラ。石田、オメエもだ。問題龍も首がケガしてる。山村はどうした? 山村帰ってくるっていっていつ帰って来るんだよ? そりゃそうだよなあ、CIMA。そりゃあそうだよなあ! 山村はもう帰ってこれねえからな。いまここで言ってやるよ。アイツはもう戻ってこれねえよ。それぐらい首が悪いんだ。アイツはもう終わってるぞ」
CIMA「おい、オレらのこと何言われてもええわ。でも山村のことは…オレらの中で、アイツの口から説明させるから、言えへん約束やったやないか」
Eita「そんなのオレに関係ねえよ! なんでオレがそんなの守んねえといけねえんだよ。オーバージェネレーションはケガ人しかいねえ。それからそこのクソジジイ、このチビ、てめえだ。聞えてんのか。オレはな、オマエのこと一回も師匠なんて思ってねえからな。いいか、これからEitaさんと呼べ、このクソヤロー」
CIMA「…オマエ、人として最低現のルールやないか。それだけは覚えとけよ。くそ…。ルールや。人間としての(とキッドをハグ)」
望月「オーバージェネレーションのことはオレは知らない。でもな、オマエみたいな若造はお灸をすえなきゃわからねえようだな。オレは47歳最年長にして一番おとなげないと言われてるけどな、もう一人、オレと同じぐらいおとなげなくて、オレより理不尽な男がいるからな。カモン!」
(テーマ曲に乗ってフジイが入場。)
フジイ「おいEita! こういうときはな、モチフジの出番なんや。オレはな、最近前座でくすぶってるし、フジイ部屋は1カ月で終わるし! オレは頭に来てんだよ。このうっ憤晴らしてやろうじゃねえか!」
キッド「Eita、オマエが何をしたいのか、もうどうでもいいわ。ただな、このマスクに手かけたことだけは後悔させてやるからな。オマエの相手はオレがしてやるよ。覚悟しとけ。いいっすよね、望月さん」
望月「よし、じゃあ、オレとフジとキッドでいくわ。オマエらだれくるんだ。3人選べ」
Eita「そんなの決まってるだろ! 40代のオッサンと、20代ピチピチのEita、T‐Hawk、リンダマンのヤングVerserKでオマエらを叩き潰してやるよ」
望月「OKOK。T‐Hawkもよく聞いとけよ。何年か前にミレニアルズ時代、オレらがボコボコにしてやったよな。そんときの再現してやる。それからリンダマン、来月もオマエと当たれてうれしいよオレは。今日はやり足りねえからな。来月、覚えとけコノヤロー」
Eita「まあよ、おっさん連中なんてオレたちでEita、リンダ、T‐Hawkで十分だよ。オマエら覚えとけよコノヤロー」
(VerserKが写真撮影。)
斎了「しゃべる準備してんのに写真撮ってんじゃねえよ! VerserK、オマエら帰れ。鷹木、オマエだけは待てコラ。中入れよ。鷹木は残ってもらうからちょっと待て。今日はな、オマエに試合を潰され、さんざん言われてよ。お笑いだなんだスタイルのことまでバカにされた。オマエに潰されたジミーズ、元メンバーがタイトルマッチに動いたり、みんなそれぞれ思いのまま気持ちのまま動いてる姿をオレは見てたよ。オレは何もなかった。だからこないだ、チャンスがあればどんどん攻めて行くってリング上で言った。攻めてくぞ。オレのターゲット、標的は、鷹木オマエだ!」鷹木「斎藤了、わかったわかった。とりあえず、オレも首が痛いからその話は次にしてくれ」
斎了「ちょっと待て。今日話し合おう。オレはオマエをターゲットにする。とことんやってやるぞ」
鷹木「知るかそんなこと。オマエよ、ユニットもなくてベルトもなくて、なんにもないただのお笑いレスラーが、オレと対等にやれるわけねえだろ。顔じゃねえんだ、斎藤了、帰れ!」
斎了「お笑いもできない幅のせまーいオマエには言われたくんねえんだよ! オマエはなんだかんだ言ってそうやって逃げると思ってたよ。逃げられねえように、オレが勝手に決めてやる。オレとオマエ、シングルやれ。どこでもいい、シングルやれ! やれよオラ!」
鷹木「おいおい。コイツとオレのシングルマッチ見たいか? だれも見たくねえだろ? まずよ、リンダやパンチに勝ってから言ってみろ」
斎了「オマエだコラ」
鷹木「オレか? そんなにオレとやりてえのか? まあただやっても面白くねえよな。オレはオマエに勝ってもなんにもおいしくねえんだ。だったらよ、Eitaも入ってVerserK増えたから、もっと増やしてもいいよな。斎藤了、もしオマエがオレとシングルやって負けた場合、VerserKに入って一番下で働くっていうんだったら、シングルマッチやってやってもいいぞ。どうだ。その条件飲めるか?」
斎了「オマエそれ本気か?」
鷹木「当たりめえだろ」
斎了「一番下?」
鷹木「一番下だよ」
斎了「リンダより下か?」
鷹木「当たり前だよ」
斎了「パンチより下か?」
鷹木「パンチより下だよ! 無理だろ?」
斎了「やってやるよー! なんもねえオレだよ! どんな条件でもやってやる! オマエがやるって言うんだったら、その条件、飲みますよ皆さん!」
鷹木「オマエアホだな~! おもしれえ、やってやるよ。本部長、このアホとのシングル、どこでもいいんで決めてくれ」
八木本部長「負けたらVerserKだぞ、いいのか?」
斎了「いいよ! オマエの靴磨きでも、肩もみでも、そのだっさい髪の毛の散髪でもやってやるよ!」
八木本部長「よし、いいだろう。それじゃあ、次回12月5日後楽園ホールで、鷹木対斎藤了、スペシャルシングルマッチ決定します」
鷹木「まあオマエごときに意気込みなんかねえよ。負けたらすぐにVerserKに入れるからな。パンチ、リンダ、アイツのために赤いシャツと、オマエと同じニーパッドと赤いスパッツ、用意しとけ。せいぜい来月も斎藤了、お笑いを楽しむんだな」
斎了「今のオレはなんにもねえんだよ。元ジミーズのメンバーの動いてる姿を見てオレは刺激をもらった。とことんやってやるからな、鷹木。お客さん、精一杯の後押し、お願いします!」
(VerserK退場)
斎了「(CIMAらの姿に)めっちゃくら…。すいません、オレも言いたいこと言わせてもらいましたんで…」
望月「とんでもない空気になったけど、斎了、来月鷹木とシングルマッチ頑張ってくれよ。キッドもいつまでも落ち込んでないで、来月オレとフジとキッド、そして向こうはT‐Hawk、Eita、リンダマンか。40代のオレらで20代の若造、ぶっ潰してやろうぜ。まあ、こんなリング上ではありますけど、CIMA、ちょっと今は頭を切り替えて、一つやらなきゃいけないことがあるから。CIMA、マイク託すよ」
CIMA「(しばらく無言)久しぶりにちょっとどうしていいかわからんような状況になって。もう40手前になって、ここ数年間はこのDRAGON GATEのリングもYAMATOたちの世代中心にやってもらって。ボクはホンマに怒りというものからだいぶ距離を置いてたんやけど、なんかもう…今回の出来事はちょっと我慢できなくなりそうな気がするんで。もしかしたらそのうちボク、怒り爆発したら望月さん止めてくださいね。今のとこ抑えときますんで。というのもやっぱり、今日、望月さんがらやなアカンことあるやろ言うてもらった通り、こういう状況で、この場面を迎えるとは考えてもなかったし、あの人でなしもそんなこと微塵も感じさせへんかったから。まあでも、仕方がない。キッド、そのうちしっかり人としての道を教えような。しんみりしてもしょうがない。
今日ボクはリコシェとタッグマッチを組んでYAMATOとKzyとやらせてもらいましたけど、リコシェにまたこのDRAGON GATEのリングに帰ってもらうために、ものすごい水面下での交渉があって、年単位で交渉して、ようやく実現して、すべてのシチュエーションが整って来日してもらったのが11月3日の大阪大会に向けてでした。そして、今日は11月8日、まだ1週間たってませんけど、今日がリコシェ、DRAGON GATE最後の試合になります。皆さんうすうす感じてた方もいると思いますし、ボクも全選手、そしてDRAGON GATEに携わる全スタッフもそういうテンションでリコシェを最後、迎え入れました。
だから、リコシェはホントは11月3日の大阪大会のみでアメリカに帰る予定だったんですけど、どうしても巡業に出たいと。ボクの原点であるDRAGON GATEの巡業に出たいということで、岐阜県多治見と昨日の宇都宮に参戦してもらいました。最後はやっぱり日本だったらこの後楽園ホールで試合をしたいということだったんで、無理しておってもらって今日後楽園で試合してもらいました。みんな知ってる通りリコシェはDRAGON GATEの功労者です。だから、最後にリコシェの卒業式をおこないたいと思います。まずDRAGON GATEの選手、スタッフ、みんな出て来てください。(選手たちがリングへ登場すると)カモン、リコシェ!」(リコシェがテーマ曲に乗って登場。)
CIMA「リコシェはこの日のこの瞬間のためだけに帰って来たと言っても言い過ぎじゃありません。今日最後、対戦相手してくれたんやから、YAMATOとKzyから頼むわ」
Kzy「ボクは、これはホントにこれからも自慢し続けますけど、リコシェが日本に来て最初にダブルローテーションを食らったのはこのボクなんです。これはホントにこれからもボクは胸を張って自慢していきたいと思います。へへへ。今日、久しぶり闘えて、これが最後になると信じたくはなかったけど、少しは成長したところ見せられたかなと思います。でも、さらに上に行っていました。すごいです。やっぱりリコシェはキングでした。これからもボクはリコシェを見続けたいと思います。歳も近いから応援してます。センキュー、リコシェ。キング・オブ・ロック!(とハグ)」
YAMATO「まあリコシェね、ホント今日は久々3年ぶりですかね、試合して。3年ぶりぐらいに会ったらホントにスターのオーラがすごくてね。髪の毛もなくなって別人かと思って。もう帰る気満々みたいな格好してますけど(笑)。まあ彼との思い出はね、ドリームゲート闘ったこともありまして、あのときは悪いことしてごめんなさいね。
まだまだDRAGON GATEにとどまるレベルの選手じゃないと思ってますので、海外で自由奔放に闘って、もっともっと大きくなって、そのリコシェをまたDRAGON GATEに呼べるぐらいボクらも大きくなっていきたいと思います。リコシェ、アイ・ウィッシュ・フォー・グッドラック。サンキュー」堀口「リコシェとは特にリング上の思い出はあんまりないんですけど、リコシェとはプライベートで遊ぶ機会が多くて、こんだけ運動神経良くてナイスガイで、なにかコイツ欠点ねえのかなと思って。じゃあボーリングに行こうっつって、一緒に行ったわけです。スコア200ですよ。ダメだこりゃと思って。じゃあオマエ、ゴルフはやったことあるか?っつって。ないって。じゃあゴルフの打ちっぱなしに行こうって。いきなりドライバーもってバコーンって売ったら300ヤード飛びましてね。こりゃダメだと思いまして。昔、スワンとパックとリコシェとカラオケに行きまして。ものすごく3人ノリノリでダンス踊ってて。でも歌の方はボクがうまいなと思ったんですけど。あの…(声を詰まらせ)オレは泣かねえぞ今日は! 最近泣いてばっかだから! そしたら、今回来たら、頭こんなんなってて、やっとオレに追いつきました(涙)。ウッ…リコシェ…世界一のHAGE(エイチエージーイー)になってください(涙)。センキュー&グッバイ、センキューリコシェ(涙)」
キッド「リコシェとはホントにブレイブゲート、いろいろね、タイトルマッチ防衛戦したりとか、いい思い出がたくさんあります。その試合でボクは成長できました、実際。年齢も一回りぐらい違うんですけど、11歳ボクの方が上なんですけど、それでもリコシェからいっぱい学ぶことが多くて、毎回毎回リコシェにいろんなことを。まあ、言葉はボクは英語苦手なので、コミュニケーションは気持ちで。気持ちでなんとなく気持ちで伝えられるので。ボクはガンガン日本語でしゃべるんですけど、理解してくれます。ボクらプロレスラーはリング上でリコシェと会話してたような感じで、いっぱいいい思い出があります。
これからももっともっと頑張ってもらって、もっと大きくなって、ボクはそのリコシェをこれからもずっと見続けて学ばせてもらいたいと思います。センキュー、リコシェ」吉野「まああの、リコシェと初めて会ったのはアメリカでの大会だったと思うんですけど、そのときにリコシェの動きを見て、なんてヤツだと。こんなすごいヤツがまだアメリカにいたのかと思うぐらいすごい衝撃を受けたのを覚えてます。リコシェとは、土井ちゃんに裏切られて解散させられたWORLD‐1インターナショナルというユニットと、モンスター・エクスプレスという2つのユニットで一緒にやらせてもらいまして、そこでようやくいろんな話もして打ち解けて、リコシェと仲良くなれたなっていう気がしたのを思い出しました。リコシェは今日の試合も見てもらったらわかる通り天才だと思います。ユー・アー・ジーニアス。リコシェとはしばらくは離ればなれになってましたけど、たまにメッセージくれたりして、コンタクトは取ってたんですけど、久しぶりに再会して、ホントに人懐っこいままのリコシェで帰って来てくれて、でも技術はアップしてて、リコシェというすごいプロレスラーと出会えてよかったなと思います。リコシェ、頑張って。マイフレンド」
CIMA「もう大丈夫かな、これで?」
(土井が駆け込んできててマイク。)
土井「吉野しゃべってんからオレも一言ぐらいしゃべらせてーや! っていうかな、みんな暗い暗い暗い! 明るく送り出そうやんけ! 明るくいこうや! 暗いで! ホンマDRAGON GATEは毎年毎年卒業式やって、明るい話題ばっかりやな。来年あたりだれや? 清水の卒業式か? ないないないない! それはない。失礼しました。それは置いといて、リコシェ、お疲れ様でした。リコシェとはアメリカで一緒にやったり、ブラッドウォリアーズでやったり、WORLD‐1インターナショナルでやったり、言うまでもなく素晴らしいレスラーです。そうですよね? 暗くなってますけど、これが永遠の別れ、一生の分かれじゃないですから。リコシェが引退するわけでもなく、死ぬわけでもないんでね。リコシェ、お互い成長し合った上で、またリング上で再会しましょう。リコシェ、アイ・シンク、ダイ・フライ・イズ・ザ・ベスト・フィニッシュムーブ、イン・ザ・ワールド。これはいま即席で考えた。通じてると思う。リコシェ、ユア・マッチ・イズ・ネクスト。リコシェ、サンキュー!」CIMA「いやでも、ホントにみんなそれぞれ思い出あると思うけど、やっぱり彼が最後のリングにこのDRAGON GATEを選んでくれたというのがすべてだと思いますので。こないだ聞いてびっくりしたけど、29歳になってて。最初ボクがリコシェにコンタクトとったのが17歳だったんですね。ボクがメッセージをメールで送ったんですけど、無視でした(CIMAが自ら英語に通訳するとリコシェは苦笑。)約1年間、す無視が続いて、そのときにマット・サイダルという選手がいて、CIMAから連絡来てるだろ? なんで返さないんだ?と言ったら、本物と思わなかったと。まだホントに子どもだったので日本に行ってとかそういうことを考えてなかったと。でもそこから連絡をくれるようになって、一番最初にDRAGON GATE USAというアメリカでやったんですけどね、そこでプロモーターに必ずこのリコシェという選手を呼んで、タッグを組ませてくれと。そこで対戦したのが、ほかでもない土井吉やな。だから、Kzy、申し訳ないけどな、初めてDRAGON GATEの選手でダブルローテーションを食らったのはKzyではなく、土井か吉野のどっちかや。たぶん土井や。そういう歴史があって、ボクはホントにずっと語ると5時間ぐらいかかってしまうので、送り出せなくなってしまうのでね。堀口と一緒にリコシェ、パック、スワンとユニバーサルスタジオ行ったりしました。めっちゃ楽しかった。楽しい思い出しかない。でもホントに、こうして帰ってくれてね。アイ・キャン・シー・ユア・ブライト・フューチャー。ボクには彼の明るい未来が、完全に見えます。絶対に彼は、つかんでくれると思いますので。またね、リコシェ必ず皆さんの前に現れる機会があると思いますので。ホントに世界ナンバーワンのハイフライヤーであり、ナンバーワン・ハイポテンシャルレスラーだと思いますので。リコシェ、今日は最後ですけど、最後、リコシェ後楽園来てくれたということで、岡村社長も来てくれてますので、社長からも一言お願いします。うちの社長はね、めったなことない限り神戸ワールドぐらいしかリング上がらないんですけど、今日はどうしてもということで。じゃあ、あんまり得意じゃないかもわからないですけど、一言だけ」
岡村社長「リコシェ、ありがとう。今回もね、ホテルを用意したんですけど、リコシェは合宿の方に泊まりたいと。どうかなと思ってたけど、おんなじようにリコシェがトレーニングしてたりとか、昔のまま、同じバスに乗り、同じとこに泊まってる彼を見てると…。もう一つ、ビックリしたのは、腕にDRAGON GATEのロゴのタトゥーが入ってるんですね。彼のこれをね、ボク離れてるとき見たときは感動しました。最後にうちのリングを選んでくれたのもうれしかった。過去にパックとかウーハー、うちのリングに上がる外国人はみんな素晴らしいと思います。もう、いてほしいのは本当にいてほしいんですけど、もっと羽ばたいてほしいですし、オレは戸澤を送り出したような気持で今日ここに上がってるんですけど、まだまだここが最後じゃないと思いますので、またどこかで会えたらなとボクは思ってます。リコシェは昔の日本人以上に日本人らしい男だと思います。技術的にも素晴らしいけど、やっぱりリコシェのこのハートが一番素晴らしいと思います。リコシェ、ありがとう」
CIMA「社長言った通りで。社長にも関係あると思いますけど、ボクが17歳のときにリコシェ見つけて日本に来てもらって、すごい活躍してもらって、日本で成長してもらって、こうして帰ってきてもらって卒業式までできてとなりますけど、やっぱりリコシェ、腕にDRAGON GATEのロゴ入れてくれるぐらいDRAGON GATE愛してますので、ただ単に卒業するだけではないんですよ。リコシェから何人か外国人のレスラーを勧めてもらいましたので、リコシェの遺志を継いだレスラーを必ずボクはこのDRAGON GATEのリングに来てもらいますので。必ずリコシェの遺志を継いだ新しい外国人レスラー、皆さんに紹介して、DRAGON GATEでも大活躍してもらいますので。最後になりますが、リコシェからファンの皆さんにメッセージを贈ってもらいたいと思います」
リコシェ「(しばらく座り込んで無言)2010年12月、初めてDRAGON GATEのリングに上がりました。21歳でした。スキルも経験もありませんでしたが、DRAGON GATEに来てトレーニング、ダイエット、プロフェッショナル…毎日、DRAGON GATEで学びました。CIMA、吉野、土井、PAC…(声を詰まらせて)スイマセン。ソーリー。2年前から世界中を回りました。メキシコ、カナダ、ヨーロッパ、どこへ行ってもDRAGON GATEのみんなはフレンドではなく、みんなファミリー。(客席を指して)ファンもファミリー、ファミリー、ファミリー、エブリバディ。(堀口に)ハゲ、ファミリー。今日はDRAGON GATEのリングでの最後の日です。でもグッバイじゃない。シーユー・レイター。ノーグッバイ。ミナサン、キョウハアリガトウゴザイマス。いつ、どこになるかわからないけど、いつか、ホームであるDRAGON GATEに帰ってきます。アリガトウゴザイマス(リコシェコール)、エプロンの選手たち一人ひとりに歩み寄りながら)ドイちゃん、Kzy、ヨースケ、YAMATO、ススム、ビービー(ハルク)、Kagetora、ホリグチ、U‐T、ミステリオッソ、(問題龍に)キマタ(場内爆笑)、イシダ、K‐ness.、Gamma、サイトウ、キッド、フジイさん、ジェイソン、(清水に)リョーツ、(Kotokaに)ヴェ~、ヨシノ、CIMA、シャチョウ。ミナサン、DRAGON GATE、ドウモアリガトウゴザイマス!」
(全員で写真撮影。リコシェは胴上げで5回舞った)
DRAGON GATE後楽園大会のセミでリコシェが、かつてツインゲート王座を保持していたパートナーであるCIMAと組んで、YAMATO&KzyのTRIBE VANGUARDと対戦。YAMATOと対峙したリコシェは、YAMATOがマッチアップからナルシストポーズを取れば、リコシェも人工衛星ヘッドシザースでYAMATOを場外へ追いやりハンドスプリング式フェイントからナルシストポーズを取る、CIMAと共にTRIBE VANGUARDを追いやったリコシェは、CIMAと同時に対角線へと走るトペを発射、リングに戻ったリコシェはKzyにレイネーラ、十三不塔、CIMAの援護を得てライオンサルト、YAMATOを捕らえてCIMAとの連係で蹂躙する。
劣勢のTRIBE VANGUARDも連係でリコシェを捕らえるが、YAMATOのギャラリア狙いはリコシェがファイヤーサンダーで切り返し、CIMAの援護を得たリコシェはスワンダイブフォアアームからペナドリラーを狙うが、Kzyがカットに入るも、逆にKzyを捕らえ、リコシェがノーザンライトスープレックスからのブレーンバスターの連続技からCIMAのマッドスプラッシュはKzyが剣山で迎撃、だがKzyのKZ.TimeもCIMAが剣山で迎撃すると、リコシェの450°スプラッシュを投下する。
リコシェはペナドリラーを狙うが、着地したKzyはスカイデ・スクールボーイで切り返すも、キックアウトしたリコシェはペナドリラーをサイド狙うが、着地したKzyはCDJで切り返してKZ.timeを狙う。
しかしリコシェがかわすとキング・スライディングからCIMAがメテオラを投下すると、続けてリコシェがシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い勝利、試合後にはノーサイドとなり、マリアを含めたTRIBE VANGUARDとキスをする。
そして大会終了後にはVerserKを除いた全選手が揃ってリコシェの卒業式が行われ、選手らは別れの言葉を告げると、リコシェを胴上げして大会が幕となった。リコシェはWWEとの契約が噂されているが、今回のDRAGON GATEへの参戦は、先月まで参戦していた新日本プロレスではなく、長年に渡って参戦してきたDRAGON GATEでの壮行試合を希望して実現、かつての仲間達から見送られる形でしばしの別れを告げた。(なお鷹木は大会終了後にリコシェに別れの言葉を述べた)メインの8人タッグは第3試合の斎了vs神田がVerserKの乱入で反則裁定になったことを受けて、急遽斎了と神田を交えての10人タッグ戦に変更となった。
試合はキッドとEitaがバミューダトライアングル&アルトバスタの競演も披露したが、キッドのスワンダイブを、T-Hawkがアギラで迎撃し、リンダの援護からBTボムを狙う。しかし望月がカットに入り、ススムのジャンボの勝ち!斎了のジャーマンの援護を得たキッドがT-Hawkにウルトラウラカンラナを狙うが、Eitaがトラースキックでカットに入ると、T-Hawkがナイトライドで3カウントを奪い、Eitaのまさかの裏切りでVerserKが勝利となった。
試合後にT-HawkがVerserKの新メンバーとしてEitaを紹介すると、Eitaはキッドのマスクを剥ぎOVER GENERATION全員を非難、現在欠場中の山村武寛も引退間近を言い放つ。これを受けて望月がフジイ、キッドと組んでT-Hawk、Eita、リンダとの6人タッグで対戦、斎了も鷹木とのシングルをアピールした。
T-HawkとEitaは元々ミレニアルズとして組んできた仲でありツインゲート王座も保持してきた。またEita自身もミレニアルズ解散後にVerserKに属したが、属してから2時間後にヒール失格の烙印を押されて追放されていた。結果的には帰参だがEitaがヒールターン、T-Hawkとの和解を決意させたのも、現在欠場中の山村への嫉妬がヒールターンを決意させたのか…、しかしEitaの発言で山村が復帰できないのではと憶測が流れている、山村は10月1日に博多大会でミサイルキックを放った際に受身に失敗、体が動けなくなって病院に搬送、脊髄震盪と診断され、GAORA中継でも試合でのシーンを自ら解説するなど復帰への意欲を燃やしていたが…【試合結果詳報】リコシェ日本ラストマッチで涙の別れ。Eitaがヴェルセルク入り!山村についての暴言にCIMA絶句。ジェイソン・リーがマキシマム加入…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/VjmwlHb70g #週プロモバイル #DragonGate pic.twitter.com/TOAGZGqcVB
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月8日【DRAGON GATE】2年半ぶり参戦・リコシェがラストマッチで躍動 涙の卒業式でドラゲーマットに別れ▼反逆のEitaがヴェルセルクに電撃加入、キッドのマスク剥ぎで大暴走 望月&フジイが制裁決意…後楽園大会https://t.co/vuGwN7Ba9E pic.twitter.com/r7gQGd3C2p
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月8日All night longでリコシェとの懐かしい写真をスマホーから探して、ほぼ始発気味でHNDへ✈️ #dragongate pic.twitter.com/uPwutwxnYY
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年11月8日To the glory of victory to you!@KingRicochet #dragongate https://t.co/koLBO20aj3
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年11月8日12.5後楽園で斎藤了とのシングルマッチが決まったんだけど〜
マジで誰が見たいんだ?
こんなの佐賀大会の第2試合で十分だよ、、、
勝っても何にもプラスにならんし。
斎藤了がヴェルセルクに入ったら〜
リンダ>>>>>パンチ>斎藤の立場でスタートだからな。
ガハハ!笑#dragongate#verserk pic.twitter.com/w44ldn7i8W
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月8日試合後はリコシェの卒業式をしてたな。
3年程DGから離れてたのに彼なりに愛着があったのだろう。
今後の詳細は知らんが、身近に居た人間が成長して活躍する姿に刺激を受けないと言ったら嘘になるな。
帰り際、いつ日かリベンジ戦を宜しくとお願いしたら彼も是非と言ってたよ、、、
*写真は2014年 pic.twitter.com/NtXr8ldhxo
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月8日 -
望月が生脛顔面キックでススムを降しドリーム王座防衛!まさかの逆転負けで王座転落の鷹木が激怒でレフェリーをKO!
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/HpgZqNVYdN 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年11月2日11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2017」エディオンアリーナ大阪 5500人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(6分11秒 片エビ固め)ワタナベヒョウ
※スカイウォーカームーンサルトプレス◇第1試合◇
▼20分1本
○K-ness. しゃちほこBOY ヨースケ・サンタマリア ミステリオッソ(7分47秒 光の輪)Gamma 問題龍 ×石田凱士 ジェイソン・リー◇第2試合◇
▼30分1本
○T-Hawk 神田裕之 パンチ富永(9分52秒 エビ固め)ドン・フジイ 斎藤了 ×U-T
※ケルベロス(試合終了後)
T‐Hawk「DRAGON GATE、オレをこんなクソみたいなどうでもいい前座に出して、コノヤロー。オレは不満が爆発してるぞ。それと今日、久々にリコシェがDRAGON GATEのリングに上がるんだってな。どう見ても、リコシェの対戦相手はEitaじゃ役不足だろ。今日のセミファイナル、オレたちヴェルセルクの防衛戦がある。オレたちの圧勝で大阪大会をヴェルセルクカラーで染め上げてやる。オマエらも楽しみにしとけ」
【T-Hawkの話】「リング上でも言ったけど、なんでオレがビッグマッチの前座なんだ? ナメてんのか!? 今日はリコシェが久々に来日してるけど、対戦相手がEita? あんな小僧じゃ役不足。常にDRAGON GATEの主役はヴェルセルクだ」
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権/60分1本
[第31代王者]○Kagetora(10分26秒 エビ固め)[挑戦者]×堀口元気
※一騎当千
☆Kagetoraが4度目の防衛に成功【Kagetoraの話】「ボロボロですよ。こんなの若手とのタイトルマッチじゃなかったのに。見ての通りボロボロです。やはり堀口さん、素晴らしい選手だ。もう一度、ボクと闘ってください」
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○リコシェ(15分41秒 片エビ固め)×Eita
※630°【Eitaの話】「強い。強すぎるぞ。でもよ、世界最高峰のハイフライヤーがこのレベルだったら、オレもいけそうだよ。もっと努力して、リコシェ、待ってろよ。次はオレがオマエを仕留めてやるよ」
【リコシェの話】「自分の“ホーム”であるDRAGON GATEに戻ってくることができて、すごくいい気分だ。みんなはなんでオレが戻ってきたのかと思ってるだろう。オレはみんなに世界の最高峰を見せるために戻ってきた。Eitaとはリング外でアミーゴなんだ。でも、試合ではパーソナルなことは関係ない。彼はすごく成長していたけど、勝つことができた。(日本語で)アリガトウゴザイマス」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(23分40秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグR清水 ×Ben-K
※メテオラ
☆CIMA&キッドが8度目の防衛に成功【CIMA、キッドの話】
キッド「タッグマッチ、ツインゲートっていうのは1人で試合をしてるわけじゃない。2人がお互いの足りない部分を補って、最後に勝った者がこのツインゲートのベルトを巻ける。今日はCIMAが3カウントを取って、CK-1が防衛した」CIMA「キッドがBen-Kボムを食らって、最後、オレ、砲丸投げ食らって、正直あきらめようかなって、ここで3つ叩いてもらったら、どんだけ楽やってそれまできつくて思ったけど、子どもの『CIMA!』『キッド!』って声を聞いてたら、1回、2回踏ん張れるよ。最後はあんまり子どもたちに見せたくないけど、返す自信がなかったし、レフェリーが見てなかったから、金的を入れた。それも経験やろ」
キッド「CIMAだから許される金的もあるんだよ。この20年のキャリアで現在、ツインゲートのベルトを持ってるCK-1」
CIMA「CK-1、1年経ったぞ」
キッド「どこまでうける?」
CIMA「次はCK-2の時代が始まるぞ。2周年行こう。ああ、仁王立ちできなかった」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]○YAMATO B×Bハルク Kzy(23分38秒 エビ固め)[第60代王者組]×鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン
※全知全能のフランケンシュタイナー
☆鷹木&吉田&リンダが2度目の防衛に失敗。YAMATO&ハルク&Kzyが第61代王者となる①[挑戦者組]YAMATO ○B×Bハルク Kzy(15分57秒 片エビ固め)[挑戦者組]土井成樹 吉野正人 ×Kotoka
※ファーストフラッシュ【鷹木、吉田の話】
鷹木「おいおい、年に一度の大阪のビッグマッチ、セミファイナル、こんな最後でいいのか? オレはピンピンしてんだぞ。あんなコソ泥のように取りやがって、DRAGON GATEのファン、あんなんで納得するのか?」吉田「ワン・モア・タイム!」
鷹木「なにが明るい未来だ!」
吉田「ふざけんなコラ!」
鷹木「オレたちヴェルセルクがな、その明るい未来、真っ暗な未来にしてやるからな」
吉田「ぶっ潰すぞ!」
鷹木「終わりじゃねえぞコノヤロー!」
【YAMATO、ハルク、Kzyの話】
ハルク「YAMATOがやったぞー!」YAMATO「いやいやいや。トライブ・ヴァンガードとしての、大勝利だ! オーケー!」
ハルク「チーム力を見せるときがきたー!」
Kzy「頑張ろうぜ」
YAMATO「1年半、やっとユニットとして結果を残すことができましたよ。オレたちが、新トライアングルゲートチャンピオンだ!」
全員「イエーイ!」
(そこへVerserKが乱入)
鷹木「年に一度のビッグマッチであんな勝ち方かコラ!」
YAMATO「何言ってんだ。3つ入ったんだよ!」
鷹木「ちゃんちゃらおかしいんだよ!」
YAMATO「何しに来たんだオマエら」
鷹木「オレたちはよ、長い間トライアングル持ってたんだ。このままオマエらに持たすわけにいかないだろ。もう一度、リマッチ組め」
YAMATO「なんだリマッチって」
鷹木「当たり前だろ。前チャンプならそれだけの権限あるだろ」
YAMATO「どういう理由でオマエらにリマッチをやらせんだよ!」
鷹木「たった5分前までオレたちがチャンピオンだったんだよ。当たりめえだろ。まさかビビッてんのか、得意の?」
YAMATO「おいおいおい、まあいい。もう一回、オマエらとリマッチしたところで結果は一緒だからな。結果は今日と一緒だよ。いつでも、てめえらとやってやろうじゃねえか。ただしな、いつでも、どこでもっていうわけにはやっぱりいかないな。オマエらの挑戦、受けてやる。舞台はオレたちが決める。11月26日、東北初のビッグマッチ、仙台大会でオマエらの挑戦受けてやる。それが条件だ」
吉田「恥さらすぞコラ!」
鷹木「だったらこっちは、オレ今日取られてるからな。オレは入るとして、もう2人は、今までヴェルセルクで挑戦したことのない人間でいく。まず一人は、神田だ。そしてもう一人は、この中にはいない。Xを用意しよう。鷹木信悟、神田裕之、もう一人はXだ。この中にいるメンバーじゃねえからな。Xだ」
YAMATO「わかったからよ、オレたちをガッカリさせるんじゃねえぞ」
鷹木「今日試合してガッカリしてるのはオレたちなんだよ。せいぜい覚えとけコノヤロー」
YAMATO「よく考えたら全然リマッチじゃねえじゃねえか!」
吉田「やかましいわコラ!」
ハルク「メンバー変わってんだろオマエら! Xだれだ!」
神田「ビビッてんじゃねえぞ!」
YAMATO「ビビッてんのはてめえだろ!」
神田「なんだとてめえコラ!」
鷹木「Xにビビんなよコノヤロー」
YAMATO「何がビビるだバカヤロー! パンチ出てこいよコノヤロー!」
Kzy「パンチ出てこいコラ!」
YAMATO「なんだかよ、タイトルマッチ勝利の喜びに水を差されてしまったけど、感慨深いね、なんか」
Kzy「ベルトだ。久しぶりのベルトだ」
YAMATO「オレも何年ぶりだ?」
ハルク「オレたちみんな遠ざかってるからね。これからオレたちでトライアングル、息をつけていこうぜ」
YAMATO「…エンジン全開」
Kzy「オイ!」
YAMATO「ゴメン(笑)。あなたの口から言ってくれ!」
Kzy「オレたちトライブ・ヴァンガードがこれからトライアングルチャンピオンとして、エンジン全開で突っ走るぞ!」
3人「ブルンブルン!」
Kzy「センキュー」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第26代王者]○望月成晃(23分40秒 エビ固め)[挑戦者]×横須賀ススム
※顔面蹴り
☆望月が初防衛に成功(試合終了後)
望月「おいススム。オレとオマエの初ドリームゲート戦、まあお互い年はとったけどよ、オマエとやれてよかったよ。オレは試合前、望月成晃vs横須賀ススムのドリームゲート戦はこれが最初で最後って言ったけどよ、オレは4度目があるかは非常に微妙だ。でもオマエはこのまま続けていけばそんなに遠くない将来、3度目あるだろ。その時はよ、オレが48だろうが49だろうが50だろうが、オマエがチャンピオンになった時は必ずオレがオマエの初防衛戦の相手になるからな。これで最初で最後じゃもったいねえよ。もう一回やろうぜ」ススム「(大の字のまま)望月さん、この状況でボクにマイクを渡すんですか? 闘う前、今回、ボクの中にまだ残っているジミー・ススムを、望月さんからドリームゲートを取って完全に成仏させて今日から新しい横須賀ススムのスタートというふうにしたかったですけど、どうやらボクの中にいるジミー・ススムは今日、望月さんがどっかに蹴り飛ばしてくれました。望月さん、もう48ですね。じゃあボクも48になる直前にもう一回ドリーム取って、60近くなった望月さんを防衛戦の相手に迎えますよ。だから! それまで望月さん、ヨボヨボになろうが、がんばってみんなのこと蹴り続けてくださいよ。今日はありがとうございました。
(望月がススムを起こして抱擁。健闘を称え合う。場内は「ススム」コール。そしてススムは退場。)
望月「大阪の皆さん、今日はどうもありがとうございました。最初のインタビューの時にも言いましたけど、自分がこの場に立つのは2年ぶりです。その2年前、自分は鷹木とやって、自分のキャリアの中であの時一番大きな試合をして、最高に動けて、そして負けました。でもあの時の、オレはあの時にもうこれだけやってダメなら、オレはもうドリーム届かないのかと思ったんですけど、あの時の大阪のお客さんの歓声がボクをもう一度、この舞台に呼び戻してくれました。ありがとうございました。
あの試合がなかったら、あの時大阪の皆さんが声援をくれないでただの惨敗していたら、今のオレはここにいなかったです。もちろん努力はしましたけど、でもね、やっぱりプロレスラー、成長させるのはお客さんの声援、それがすべてなんですよ。
自分がこの年でもやれてるのは、お客さんが試合中に声援をくれるから。立てない技でも立ったり、返せない技を返せたりします。でもまだまだ若いヤツらには、それがどうしていいか、わからないヤツらもいます。もちろんプロレスラーとしての指導は、我々先輩が担うべきですが、でもやっぱり、どんな新人でも若いヤツでも中堅でも、プロレスラーを育てるのはお客さん、あなたたちです。ボクはそれでこの2年間踏ん張れて、そしてまたドリームゲートを巻くことができました。
今の若手もまだまだどうしていいかわからないヤツらがいると思います。そういうヤツらには叱咤激励飛ばしてやって、どんどん若いヤツらを盛り立てていってやってください、よろしくお願いします。
オレはリングに上がったらオレは容赦なく叩き潰すだけですけど、それでもしかしたらお客さんの声援で、普段ぶっ倒れてしまうような技が返せるって、そういう相乗効果が生まれると思うので、これからもドラゴンゲート全選手、叱咤激励よろしくお願いします。
今日は11月3日、(今年も)残り2カ月切りました。ボクもね、あと2カ月半で48。来年は年男です。なんとかね、年内防衛(戦)もあると思うんですけど、なんとか年男の48歳まで持って、1月にこの府立第2もあるでしょう。そして3月にはチャンピオンゲートもあるでしょう。できたらそれまで持っていたら嬉しいなと思いますので、皆さん今年年内いっぱい最後まで、ボクだけじゃなく、ドラゴンゲート全選手に、年内いっぱいご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」【ススムの話】「いやあ…ジミー・ススムは自分の手ではどうやら成仏させることはできなかったみたいですけど、望月さんがキレイにどっかに吹き飛ばしてくれたみたいですね。まあいま、なんとなく思い返すと、望月懸けて闘って、望月さんに負けて、ボクは横須賀になりました。それからジミーになって、6年間たちましたけど、まあジミーズも解散して、また横須賀ススムに戻って、このタイミングでまたドリーム、望月さんとやって、なんか、やっぱり不思議と望月さんとはね、縁があるみたいですね。まあ、こういう場で望月さんとまたやれたことを素直に光栄ですし、でも今日ボクに勝った以上はなるべく頑張ってチャンピオンでいてほしいですね。ボクもまだまだあきらめないです。横須賀ススムは、今日からまたスタートです。ありがとうございました」
【望月の話】「まあね、初めて人の顔面を生足で蹴りましたよ。プロレスラーになって、レガース外して人を蹴ったのは今日が初めてです。まさか三角蹴りを返されると思わなかったんで。三角蹴りね、顔面にヒットしたはずなのに、アイツは受けの天才なのかなんなのか、投げに対する受け身だけかと思ったら打たれ強かったんで。最後はアレしか残ってなかったです。でもある意味ね、アイツは勝ってジミー・ススムを成仏させるって言ってたけど、オレが本邦初公開の生足での顔面ローキックでジミー・ススムを介錯してやったかなと。
ススムの覚悟はね、オレが今まで20何年やってきて、初めて出した技を出させるくらいオレは追い込まれたんで。リング上でも言った通り、これが最初で最後じゃなくね、アイツが次取った時に初防衛戦をね、相手がいくつだろうが、オレがするのは礼儀だと思うんで、必ずそれまでオレは一線級で守っててやるから。ススム待っとけよと」年に1度の大阪でのビックマッチのメインは望月の保持するドリーム王座にススムが挑戦。二人はM2Kを結成してからの仲だが、ドリーム王座をかけての対戦は初で、ススムにとっても今後の方向性を示すために重要な一戦となった。
序盤からローキックからスピンキックを繰り出す望月にススムは早くもジャンボの勝ち!を炸裂させ、場外戦となるが望月のハイキックが鉄柱に誤爆すれば、ススムのジャンボの勝ち!も鉄柱に誤爆。望月がエプロンダッシュのローキックを狙えば、ススムはジャンボの勝ち!で迎撃を狙うも、相打ちとなるが、望月のローキックが優り、リングに戻ると望月はススムの右腕を目一杯踏みつけ、ショルダーアームブリーカーから腕十字と右腕攻めを展開する。
いつの間にかススムのセコンドには堀口、斎了、Kagetora、クネスと元ジミーズの面々がセコンドに駆けつけススムに声援を贈ると、ススムはジャンボの勝ち!で反撃し、エプロンに出たところで望月が三日月蹴りを浴びせるが、エプロンの攻防でススムがエプロンでの足横須賀を敢行すると鉄柱に望月の右足を叩きつけ、リングに戻るとススムは先ほどの仕返しで望月の右足を何度も踏みつける。
ススムは足横須賀を3連発、ドラゴンスクリューを挟んで、また足横須賀を決めると、足四の字固めで捕獲、望月もその体勢のままでススムの右腕を極めようとするが、足四の字固めが優り、望月はロープに逃れ、再度ススムが足四の字固めを狙うが、今度は望月が顔面を蹴り上げて阻止、ススムが串刺しジャンボ勝ち!に対し、望月は串刺しビックブーツで応戦すると、コーナーにススムを逆さ吊りにしてから顔面蹴りから脇固めで捕獲し腕十字へ移行、しかしススムはアンクルホールドで切り返し、ススムはジャンボの勝ち固めを狙うが、キャッチした望月は腕十字で捕獲する。
望月は踵落とし、ビックブーツ、ススムのジャーマンを着地してからハイキックも、ススムもジャンボの勝ち!で迎撃し何度も交錯、ススムはショートレンジのジャンボ勝ち!を連発してからエクスプロイダーも、望月もブレーンバスターで応戦、ススムは突進する望月に足横須賀からすぐさまジャンボの勝ち!を炸裂させる。
ススムは望月の右脚に関節蹴りも、望月がニーからハイキック、三角蹴りをかわしたススムは掟破りの三角蹴りを敢行すれば、、望月も掟破りのジャンボの勝ちで応戦、望月はイリュージョン、ジャンボの勝ちを受けきって真最強ハイキック、しかし三角蹴り狙いはススムがジャンボの勝ちで阻止され、トップロープから転落した望月に串刺しジャンボからエルボーの連打、、雪崩式エクスプロイダーで投げるが、望月が起きてススムはジャンボの勝ちを炸裂させるが望月は倒れない。
望月は突進もススムのジャンボの勝ち!が炸裂し、ジャンボの勝ち!固めから、ジャンボの勝ちで望月は1回転すると、ススムは後頭部ヘッドバットからジャンボ勝ち!を連発、望月が迎撃してからイリュージョン、真最強ハイキック、三角蹴りと畳みかけ、最後はレガースを外し、生脛での顔面蹴りで3カウントとなり王座を防衛、連発するススムに望月が一撃にかけて勝った試合だった。試合後のススムは「ジミー・ススムというものを望月が蹴飛ばしてくれた」とアピールしたとおり、セコンドに駆けつけた元ジミーズの面々も、解散してからジミーズというものを引きずり続け、特にススムは自分が敗者ユニット解散マッチで敗れたことで、ジミーズというものに負い目を感じていた。しかし望月に敗れたことでジミーズにケジメをつけることが出来た。この試合を契機に他のジミーズの面々も一歩先へ行くきっかけになったのではと思う。
セミのトライアングル選手権3WAY戦は挑戦者のTRIBE VANGUARDとMaxiMuMが最初から王者のVerserKを狙い撃ちにするが、VerserKが一歩下がるとTRIBE VANGUARDとMaxiMuMの一騎打ちとなり、Kotokaがハルク相手に攻め込み、ハルクはファーストフラッシュを狙ったがかわしたKotokaがモモラッチを決めるも、キックアウトしたハルクは踵落としからファーストフラッシュでKotokaが3カウントとなってMaxiMuMが脱落、しかし王者のVerserKはセコンドも介入させてYAMATOに総攻撃をかけ、鷹木がYAMATOの顔面にイスをフルスイングしてから、テーブル貫通スーパーパワーボム、吉田がYAMATOにファイヤーサンダー、鷹木がブラットフォール、リンダがジャーマンと徹底的にYAMATOを痛めつける。
勝利を確信した鷹木は自分がYAMATOからピンを取るといわんばかりに徹底的に攻め、全知全能のフランケンをパワーボムで叩きつけMADE IN JAPAN、バンピングボンバーと畳みかける。鷹木がナックルから突進、同時にロープへ走ったYAMATOにセコンドの富永がボックスで一撃も、YAMATOは構わず全知全能のフランケンシュタイナーで逆転3カウントで王座奪取となるが、まさかの敗戦に鷹木が納得いかず王座防衛を主張してカール中川レフェリーをバンピングボンバーでKOしてしまう。
しかしVerserKも第2試合ではT-Hawkが前座に組み込まれたことで不満を露わにすれば、今回の鷹木の失態、VerserKに暗雲が漂っている感じがしてならないが・・・ツインゲート選手権はスピードを駆使して先手を狙うCK-1に対し、挑戦者のビックBenはパワーを駆使してCK-1を苦しめる。なかなかリードを奪えないCK-1は連係を繰り出すが、清水がCIMAをリバースジャイアントスイングから、回転させてから後ろへ放り投げ、Ben-Kもキッドに雪崩式を狙うがCIMAがカットに入り、スーパー雪崩式フランケンシュタイナー、ダブルトカレフでBen-Kを捕らえ、キッドはBen-KにウルトラウラカンラナもBen-Kがキャッチして清水に託すも砲丸投げスラムはキッドがバイブルで切り返すと、CIMAがすかさずメテオラを投下する。
ビックBenも連係で応戦、キッドにダブルスピアーから清水のコーナーからのお叫びで大ダメージを与えると、清水の援護を得たBen-KはキッドにスピアーからBen-KボムもCIMAがカット、清水がCIMAにライガーボム狙いはCIMAがリバースしてシュバインを決めるが、メテオラは自爆すると清水は砲丸投げスラムで叩きつける。
清水は砲丸投げスラムを狙うが、切り抜けたCIMAが急所蹴りを浴びせ、スピアーを狙うBen-Kにも顔面キックを浴びせると、後頭部にパンチからメテオラを連発して3カウントとなり王座防衛も、試合後も退場するCIMAが転倒するなどビックBenのパワーに苦戦を強いられた試合だった。第3試合のブレイブ選手権はKagetoraが低空ドロップキックの連打から足攻めを展開し先手を奪い、堀口もトペ・トビウオス、イングDDTから垂直落下式ブレーンバスターと反撃するが短発で後が続かない。
Kagetoraが逆さ押さえ込みから水面蹴り、車懸と畳みかけるが、、キックアウトした堀口は髪が宿ってモダンタイム式バックスライドフロムヘブンも、キックアウトしたKagetoraは一騎当千で3カウントで完勝防衛となる。第4試合ではDRAGON GATEに久々にリコシェが参戦してEitaと対戦、序盤はEitaの脇固めからの腕攻めに苦しんだリコシェだったが、前転から飛びつきDDTで流れを掴んで猛反撃も、Eitaもエプロンからのハイキックからミサイルキック、Eitaはロープ越しのDDTからジャベで捕獲するなど主導権を渡さない。
Eitaはイダルゴ狙いはリコシェが阻止してエプロンからハイキック、スワンダイブ式ヨーロピアンアッパーカットを決めると、キャプチャースープレックスホールドを決めるが、ペナドリラー狙いはEitaが阻止も、リコシェはセカンドロープのEitaにコードブレーカー、ローリングエルボー、しかしEitaは丸め込みからNumeroUnoで捕獲する。
Eitaは打撃戦からトーテムキラー、イダルゴと畳みかけるがカウント2、しかし突進はリコシェがジャンピングニーで迎撃、ペナドリラーを狙うが、EitaはNumero Unoで切り返し、サラマンダーで勝負を狙うが、リコシェが堪えると雪崩式ペナドリラーを敢行、ペナドリラーで勝負に出るが、Eitaは回転エビ固めで切り返すも、リコシェはノーザンライトスープレックス、ブレーンバスターで切り返し、スワンダイブ式450°スプラッシュから630°で3カウントを奪い勝利となった。
リコシェはルチャアンダーグラウンド、新日本プロレスとの契約も終わっているものの、今後はどうするかはまだ明らかにされていない、WWEへの参戦が取り沙汰されているが…11.3 エディオンアリーナ大阪大会終了致しました!
本当に沢山のご来場、誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/jin1cXgSqJ
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年11月3日#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員札止め御礼^o^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfVictory2017 #大阪 pic.twitter.com/Lf8pd7P4tG
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年11月3日中川レフェリーもプロなんだから、個人的な感情で裁くなよ。
そりゃあ喰らわされるわ、、、#dragongate https://t.co/4q3fpxhjaA
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年11月3日Feels good to be back. #DragonGate ❤️ pic.twitter.com/CgnPrwh1VI
— Ricochet (@KingRicochet) 2017年11月3日DRAGON GATE 大阪終了しました。ちょっと言葉も出ないほどのドリームゲート戦、解説はドラゴン・キッド選手でした。
放送後も
「いやあ刺激受けた!!」と楽しそう…
貴方の試合も凄いんですがいつも。生中継御覧いただいた皆様、ありがとうございました!
#DragonGate pic.twitter.com/yj4uVyp7eY
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年11月3日 -
久しぶりの四日市の片隅でのDRAGON GATE
10月15日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY」三重県四日市楠緑地体育館 600人
◇第1試合◇
▼30分1本
○吉野正人 ビッグR清水(14分8秒 エビ固め)T-Hawk ×エル・リンダマン
※砲丸投げスラム◇第2試合◇
▼30分1本
○堀口元気(10分38秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉田隆司◇第3試合◇
▼30分1本
○土井成樹 Ben-K(11分50秒 エビ固め)Kagetora ×Eita
※バカタレスライディングキック◇第4試合◇
横須賀ススム ○ドン・フジイ(11分32秒 外道クラッチ)望月成晃 ×ジェイソン・リー◇第5試合◇
YAMATO ○B×Bハルク Kzy(18分50秒 サウスロード)CIMA ドラゴン・キッド ×Gamma
今日はDRAGON GATE四日市大会を観戦、楠緑地体育館を訪れるのは約3年半ぶり、四日市オーストラリア記念館が閉館となって以来、四日市に訪れることはほとんどなかった。今回は鷹木信悟が大日本プロレス後楽園大会に参戦ということで欠場、前日の京都大会では堀口が元同門でオーバージェネレーション入りしたKagetoraの保持するブレイブゲート王座に挑戦表明をすれば、トライブヴァンガードとVerserKの保持するトライアングル王座に挑戦を表明、問題龍も10・29神戸サンボー大会での復帰が決まり、Eitaも11・3大阪でCIMA指名の選手との対戦が決まるなど、11・3大阪へ向けて次々とカードが決まった。
第1試合ではMaxiMuMvsVerserKのタッグマッチはT-Hawk組が奇襲で開始、場外戦で主導権を握った後で吉野を捕らえるが、リンダがリーブロックを狙ったところで吉野がドロップキックで迎撃、交代を受けた清水が持ち前のパワーで試合の流れを変える。
後半からT-Hawk組が吉野を捕らえるが、交代を受けた清水がまた流れを変えるも、リンダが水車落としで反撃し、T-HawkがBTボムを狙うが、吉野がリバース、交代を受けた清水がT-Hawk組をまとめてフライングショルダーでなぎ倒し、OTAKEBIで勝負に出るが自爆、それでも吉野のトルベジーノの援護を受けた清水がリンダに砲丸投げスラムを決め3カウントを奪い、MaxiMuMが勝利となる。第2試合の堀口vs吉田は、序盤は吉田がパワーで圧倒も、堀口が低空ドロップキックから足四の字固めと足攻めで反撃、そしてゴムパッチンのゆーとぴあ攻撃を狙うが、斎藤了が今大会が外れているため戸惑う。ところが堀口のセコンドについていたU-Tがゴムを堀口に渡し、吉田にゴムパッチンを成功させるも、U-Tの介入に怒ったT-Hawk、リンダが駆けつけU-Tを痛めつける。
吉田も蘇生したパワー全開で堀口を痛めつけ、サイバーボムを狙うが堀口はDDTで切り返し、スイングDDTで突き刺すも、吉田も反撃してセントーンを投下し、終盤にはパイナップルボンバーを狙うが、堀口に髪が宿りバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪って勝利となる。第3試合のオーバージェネレーションvsMaxiMuMでゴングキッズタイムが行われ、MCでファンに改めてKagetoraがオーバージェネレーション入りしたことを発表して紹介、女の子二人がゴングを鳴らすが、Ben-Kにビビッてしまい、3回もゴングが不発。セコンドのCIMAもBen-Kにツッコミ、さすがのBen-Kも苦笑いする。
試合は序盤こそはオーバージェネレーションが土井を捕らえて先手を奪うも、まだ新入りのKagetoraとEitaのチームワークがしっくりいかず、次第にMaxiMuMが主導権を奪っていく。
終盤もBen-KがパワーでEitaを蹂躙、最後はBen-Kの援護を受けた土井がバカタレスライディングキックで3カウントを奪いMaxiMuMが勝利となる。第4試合のドリーム選手権前哨戦は序盤からススムが望月にジャンボの勝ちを炸裂させれば、望月はエプロンに座り込んだススムにサッカーボールキックと応戦、望月はジェイソンをリードして連係でススムを逆立ち状態にして踵落としを投下も、怒ったフジイも逆立ち状態になったジェイソンの股間に電車道を浴びせる。
終盤には望月のリードでジェイソン共にススムを捕らえるが、キックにススムがジャンボの勝ちで迎撃し、望月のキックを喰らっても、ススムはジャンボの勝ちで応戦、フジイはジェイソンにノド輪落としを狙うが、ジェイソンは切り抜けて首固めで丸め込む、しかしフジイは巧みに外道クラッチで丸め込んで3カウントを奪い勝利。試合後はベルトを挟んで望月とススムが睨み合いとなる。メインのトライブヴァンガードvsオーバージェネレーションは、オーバージェネレーションがKzyを捕らえて試合を有利に進めるが、YAMATOがキッドに放ったgo 2 Hospital1からトライブヴァンガードが反撃、しかしGammaが汚水、CK-1の連係で再び流れを変えたオーバージェネレーションはキッドが「盛り上がれ!」からスーパーフランケンシュタイナー、CIMAがパーフェクトドライバーとKzyを捕らえる。ハルクがGammaにマウスを放つと、Gammaもアックスボンバーで応戦してから唾を発射、それでもめげなかったハルクが踵落としからのジャックナイフ式エビ固めことサウスロードで3カウントを奪いトライブヴァンガードが勝利、試合後はオーバージェネレーションが勝利者賞である米一俵を持って帰ろうとするが、見事に注意され退散、トライブヴァンガードが大会を締めくくった。
7月に開催された伊賀大会と比べ、欠場選手も多くコンパクトとなったが、それなりに盛り上がった大会だった。 -
CIMA、フジイがデビュー20周年でアノ真相を暴露!ジミーズは神田の裏切りで幕…
9月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/P0Emj06zX1 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年10月2日10月5日 DRAGON GATE「さよならジミーズゲート・ザ・ファイナル」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○U-T シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ(13分21秒 パシオン)Gamma ×石田凱士 しゃちほこBOY◇第2試合◇
▼20分1本
○ヨースケ・サンタマリア(5分51秒 体固め)×”ハリウッド”ストーカー市川
※ラブリーアロー◇第3試合◇
▼30分1本
ビッグR清水 ○Ben-K(11分39秒 エビ固め)ドラゴン・キッド ×Eita
※旋回式Ben-K(試合終了後)
清水「ツインゲートチャンピオンのドラゴン・キッドにBen-Kが3カウント取ったぞ! オレとBen-Kの勢いはまだまだこんなもんじゃねえからな。ツインゲートチャンピオン! オレたち2人は準備できてんだよ。そっちの答え聞かせてもらおうか」キッド「おい待てよ。オマエら。確かに勢いはスゲエよ。だけどな、ひとつ言わせてくれ。Ben-K、今日のオマエは正直覇気がなかった。いつもの覇気はどうした? もしかしてこの間の博多で山村、ケガしちまったことまだ引きずってんじゃねえ だろうな。確かにオマエは対戦相手の一人だった。でもドラゴンゲートのリングは何が起こるかわからない。それをオレたち選手は覚悟の上でこのリングに毎回上がってるんだよ。いいか、おいBen-K、これから先、将来のドラゴンゲートを背負っていくだろう男がそんなんでどうする。おいBen-K、しっかりしろよ」
Eita「しっかりしないといけないのはキッドさん、あなたじゃないですか。この試合で負けといて何偉そうなこと言ってんですか。ツインゲートチャンピオンですよね。なんで負けるんだ。キッド」
キッド「キッドじゃないよ。さんつけよう。とりあえず謝っとく。お客さんもはじめから気づいてたと思うけど、聞いて聞かないふり。大人の対応」
Eita「わかりました。サバイバルレースが終わって 気が緩んでるんじゃないですか? OVER GENERATIONが生き残ってそれで終わりでいいんですか? ドラゴンゲートで生き残ってくためにはいろんなところに目を向けていかなきゃいけないんだ。わかってる? わかってるならいいよ、キッド。OVER GENERATION、Eitaから目を離すんじゃねえぞ!」
◇第4試合◇
▼30分1本
○YAMATO B×Bハルク Kzy(16分58秒 片エビ固め)土井成樹 吉野正人 ×ジェイソン・リー
※ギャラリア◇第5試合◇
▼CIMA&ドン・フジイ デビュー20周年記念スペシャルマッチ/45分1本
ザ・グレート・サスケ ○新崎人生 TAKAみちのく(11分50秒 極楽固め)CIMA ×ドン・フジイ 望月成晃(試合終了後)
TAKA「おい、20年間よ、いろいろあったよな。パスポート燃やされたりよ、前髪切られたり、保険証かけたりな。だけどよ、今日は言わせてもらうよ。ドン・フジイ、いや、親方、CIMA、いや、ノブちゃん、20周年おめでとうございます! ついでに、ドリームゲートチャンピオン望月成晃、いや、モッチー! チャンピオンおめでとうございます」人生「CIMA、フジイ、20周年おめでとう。モッチーも、ありがとう。ドラゲーのファンの方々、フジイ、20周年の記念すべき日に、空気を読めなくて、勝って申し訳ない!」
サスケ「(ひれ伏す3人に)苦しゅうない。頭を上げよ。マーシー、タツキ、20周年おめでとう。20年前にみちのくプロレスに来てもらって、そのあと間もなくね、私がみちのくプロレスで孤立しちゃってね、あのときはホントに、モッチーともどもサスケ組に入ってもらって本当にありがとう! これからもね、同じ志を持ったね、仲間として、よろしくお願いします。ありがとうございました」
望月「CIMA、フジイ、20周年おめでとうございます。20年前よくみちのくプロレスにほぼフルで参戦していただいて、来る日も来る日もセミファイナルでオレとフジイが新崎さんと順番ぐりにシングルマッチやらせていただいて、毎日のように負けて、そして20年たって勝敗もフィニッシュも変わらなかったフジイ。でも、まだまだ伸びしろがあるってことだオレたちには。これからもお互い、頑張りましょう!」
フジイ「(高い声で)高いところから失礼いたします!(ずっこけるサスケに)あの、知らなくてよくお付き合いどうもありがとうございます。みなさんホントおかげさまで20周年迎えることができ、感謝しております。ボクとCIMAがまだデビュー1年のときにね、当時みちのくプロレスの社長だったサスケ社長に呼んでいただき、ボクらクレイジーマックスという名前で大暴れして、毎日やってました。特にTAKAさん、サスケ社長、あ、いま会長ですよね。特に新崎人生! さっきも望月さん言ったみたいにね、ボクら1、2年のとき毎日当たってました、セミファイナルで。で、今日も無様に負けました、20周年で。次! 25周年のとき、オレは取りに行くからな、あなたを! シングルマッチでやろうじゃねえか! 以上!」
CIMA「まずはね、DRAGON GATEの本戦とはまた違うところにありますけど、20年間このDRAGON GATE、闘龍門時代からメキシコ時代、そして上がらせていただいたみちのくプロレス、20年間、まあね、いろいろ小さな傷はたくさん持ってます。さっき言ったように首のヘルニアも持ってます。でもね、元気にできたのはひとえに自分の力ではなくて、周りの皆さまのおかげだと思ってます。ホントに感謝してます。ありがとうございます。そして、肌を合わせるどころか、会うのさえもう数年ぶりという、新崎さんなんて、いつ会ったかも覚えてないぐらいぶりなんですけど、それでリング上で再会できるっていうのもプロレスのよさだと思いますので。
いまね、石田とかね、欠場してますけど山村とかね、うち、ヒョウとかスカイウォーカーとか若い選手いっぱいいます。また20年後の彼らを絶対見に来てくださいね。特に彼らと同世代の皆さん、DRAGON GATEずっとずっと見続けていってください。TAKAさんもね、自分の団体起こしてやられてますけど、パスポートを燃やしたのは、当時ね、アメリカの大きな団体にいてて帰らないといけなかったんですけどね、何したら一番嫌がるかなというのを考えた末に、帰国直前にパスポートを燃やすっていう。当時はね、いまのDRAGON GATEの選手では、たぶんプロレス業界にはいないだろうムチャクチャしてたんで。それがちょっと普通だと思って。あと、パスポートってあんな簡単に燃えると思わなかったんで。まあ燃えたね。燃えました。16年、7年ぐらいたってお詫びします。そして、クレイジーマックス時代にメキシコまでやってきて、カレーを持ってきてね。当時日本食に飢えてたボクたちをカレーで買収してくれたサスケさんね。ボクらも今、だてに20年やってないんでね、カレーではなびかないんでね。この次、お寿司ぐらいやないとね。お寿司やったらすっと行きます。でもね、あのときのサスケさんはいなくなって今だいぶ遠いところに行ってしまいました。望月さんがドリームゲートチャンピオンになりました。フジイさんもボクもまだまださっき言ったように伸びしろがあるというか、とんでもない方向に行ってしまったんで。DRAGON GATEでサスケさんを追いかけられるのはある意味、ボクしかいないと思いますので。ボクがね、どんな世界に飛んでいくかわかりませんけど、これからも、またね、25周年、30周年になったときには、偉大なる先輩としてお三方、ボクらの対戦相手してくれたらと思ってます。ホントにありがとうございます、今日は。
最後はね、みちのくプロレスに上がってたときはクレイジーマックスというヒールで大暴れしてたんですけど、締めるときにね、みんなに立ってもらって入場のときにやった『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン』っていうのをやってたんですよ。何十年ぶりかにちょっと。これはね、『オレCIMAやぞ』に匹敵するというか、その前の世界中でやってたムーブですのでね。だいぶ今言葉で説明したら恥ずかしいんですけど、ボクが『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ワー』みたいな。あの、20年前はなかなかプロレス界のトレンディーだったんですよ。今言えばね、声出してブルブルブルとか、だいぶ恥ずかしいですけど。一発で決めてくださいよ。全員起立! オマエらもブルブルブルって言うんやぞ。じゃあフジイさんゴングいいですか?『クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ありがとう』でいきますか。これがみんなからの20周年の祝砲だと思ってますので。用意はいいか!? クレイジー、フ●ッキン、フ●ッキン、フ●ッキン、ブルブルブル、ありがとー!」◇第6試合◇
▼さよならジミーズ・ザ・ファイナル/60分1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 “brother"YASSHI エル・リンダマン パンチ富永(23分17秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・カゲトラ、ジミー・クネスJ.K.S.
※ナイトライド(試合終了後、ジミーズが神田に襲いかかる。)
T-Hawk「はははは。おいジミーズ、ざまーねえな。後楽園、改めて紹介するぜ。VERSERK新メンバー神田裕之だ」神田「なにがさよならジミーズだ。しょうもねえことにつき合わせやがって。ススム、そんなことしてるから結果がこうなるんだよ。ジミーズなんてしょうもねえチーム、カスみたいなゴミみたいなチーム、なくなってよかったぜ。これからVERSERKの神田裕之として暴 れ回ってやるからな」
鷹木「おい神田、ようこそVERSERKへ。今日からとことん暴れまくってくれ。ススム、残念だったな。オマエなんかがVERSERKに入れるわけねえだろ。オマエなんか用なしだよ。ジミーズと一緒で存在価値などない。こいつ消しちまえ」
(ススムにVERSERKが集中攻撃。キッド&Eitaが登場)
T-Hawk「おい何しにきた、Eita&キッド、オマエら何の関係があるんだ?」Eita「関係ねえよ。知ってるよ。そんなことよりよ、ススム、大丈夫か? おいススム! そんなんでいいのか? やり返さなくていいのか? おいオレらはオマエらのやり方が気にくわねえかえら入ってきたんだ。ススム、オレら3人でいきましょうよ」
ススム「とりあえずEitaちょっと待ってくれ。おい神田! ジミーズ最後だ ったんだぞ(と涙)。百歩譲って今日じゃなかったらよかったけど、なんで今日だったんだよ。なんだ。博多で誤爆したのがいけなかったのか。いや違うな。その前から決めてたみてえだな。それだったら博多でもっとガッチリいけばよかった。オレは今日から無所属だ。Eita&キッド、力貸してくれる? キッド&Eita、いいか、キッド&Eita、力貸してくれ。3人で組んでやってるぞ」
鷹木「負けたヤツが偉そうに言ってんじゃねえよ。3対3? やるわけねえだろ。でもよ、ススムの言葉を借りて4対4ならやってやってもいいぞ。(斎了登場も)オマエはダメだ。当たり前だろ。ジミーズはたった今終わったんだぞ。元ジミーズとススムとは組ませねえ。オマエは今日で終わったんだ。さっさと下がれ。誰もいねえん だったら4対3のハンディキャップ戦でやってやろうじゃねえか」
(「傷だらけの栄光」からの望月登場)
望月「おいVERSERK、相変わらず理不尽だな。元ジミーズのメンバーじゃないオレなら文句はねえよな」鷹木「誰が来たかと思ったら出しゃばりジジイか。恥ずかしくねえのか? 50に片足突っ込んでるヤツはとっとと控室に帰れ」
望月「全然恥ずかしくないね。オマエよくオレのこと出しゃばりだっていうけど、オレの売りは出しゃばりと大人げなさなんだよ。八木ちゃん、この珍しいメンバーで4対4、どうですか?」
八木「次回後楽園ホールでVERSERK対Eita&キッド&ススム&望月決定します」
リンダマン「なんだか知らねえけど、オレたち最強ユニットVERSERKがオマエら寄せ集めチームに負けるわけ ねえだろ。オレたちの大勝利で来月の後楽園もバッドエンドだ。楽しみにしとけ」
(VERSERK退場)望月「おいリンダマン、しばらく見ねえ間によくしゃべれるようになったな。いいか、来月もしオマエが来たらオマエ一人狙い撃ちしてやるから覚悟しとけよ。キッド、組むの久々だけど、Eitaとはあまりくむのもないし、ススムとも博多で組んだけど、とりあえずドリームゲートチャンピオンとしての仕事を来月させてもらうんで。でも今日はジミーズラスト。ススム、しっかりお別れして後楽園締めて帰れよ」
ススム「望月さん、ありがとうございました。でも望月さん、ちょっと待ってもらっていいですか。ちょっと上がってもらっていいですか。今日ジミーズがこんな形になってしまいましたけど、終わ りました。今日からオレはどこにも属さず無所属になります。そしてオレは明日から横須賀享に戻ります。ただ、無所属で埋もれていくのもオレはやなので、横須賀享としていきなり派手な仕事していいですか。望月さんのドリームゲートにオレを挑戦させてください」
望月「ススム、そうきたか。博多の時にオレが国際センターまでチャンピオンでいるんでよろしくお願いしますっていったら意義を唱えてたな。ドリームゲート3回目、オマエも2回取ってる。オマエとは一回もドリームゲート戦で戦ってない。オレとしてはなんとなく忘れ物のような気がするよ。オマエの挑戦受けてやろうじゃねえか。その代わり、オレもこの年齢だ。おそらく最初で最後の望月成晃対横須賀享になるだろう。オレは9月18日に大田区ででっかいイレギュラーを起こした。次はオマエが起こしてみろ。その代わり、オレはさせねえけどな」
ススム「望月さん、ちょっと昔の話になりますけど、オレがその昔、1回目にドリームゲートチャンピオンになったとき、次は望月さんとやろうって言ってたけど、フジイさんに取られちゃって実現しませんでした。またチャンピオンと挑戦者、立場は変わりますけど、オレは長年眠ってた横須賀享をチャンピオンになることで一気に復活させます。何発蹴られてもオレは絶対に倒れない。最後にこの右腕で倒れるのは望月さんです。期待してください」
(望月退場)ススム「ボクからこのまましゃべる?(と涙声で)ジミーズ、はじまるときもボクのマイクから始まりましたけど、終わりもボクが負 けて終わっちゃいました。本当にジミーになった時、本当にイヤでした。だって自己紹介するときメッチャ恥ずかしい。でも気づいたらこんなに愉快で最高の仲間が一緒にいてね、楽しく気づいたら6年間もやってしまいましたけども、ついに今日で終わります。でもオレらこのジミーズで歩んできた6年間、これからも忘れずにそれぞれががんばっていきます。なので、このツアー始まってからまるでオレら引退しちゃうみたいで声かけられるんですけど、引退しないしドリーム取ります。バラバラになりますけど、元ジミーズのメンバーをこれからもよろしくお願いします」
カゲトラ「2009年からドラゴンゲートのリングに上がらせてもらってただ試合をしてるだけ、ただいるだけの自分をここまで成長させてくれ たのはジミーズのおかげだと思ってます。ボクの中でジミーズというユニットはかけがえのないものです。これからずっとボクはプロレスを続けていって引退するまでジミーズを絶対に忘れません」
クネス「ジミーズに合流して2年。このメンバーでカゲは違うけど、闘龍門の頃からくっついたり離れたり。またいつかこのメンバーが集合することがあると思うんでその日まで楽しみにしててください」
斎了「本当にしんみりするのはジミーズらしくないので最後は楽しく明るく解散しましょうと話し合って最後の1カ月ジミーズさよならツアーやらせてもらいました。最高のユニットが解散するのはショックでしたけど、リング上で動きがあったようにそれぞれあるでしょうし、ここにいるメンバーと闘っていく こともあるでしょう。堀口さんの髪の毛を引っ張れると思うと楽しみでしょうがありません。これからもドラゴンゲート楽しんでください」
堀口「H.A.Gee.Mee!!コールは今日が最後になります。最後に聞かせてください。ありがとうございます。最後は笑って終わろうと。来月の後楽園、ジミーズ改めデニーズとして同じメンバーでやっていきます」
斎了「聞いてない」
堀口「堀口堀男になります(笑)。この期間中にススムさんは前を向いて歩いてます。この先バラバラになりますけど、バチバチいきますからね。髪だけは引っ張らないでください。涙をガマンするので必死ですが、もう時間がきてしまいました。最後は5人になっちゃいましたけど、ジミーズトレインで。最後のジミーズトレイン。最後のジ ミーズのテーマ曲になります。これが最後になります。動画撮って構いません。SNSの投稿はやめてください。大人の事情で。さあよろしいでしょうか。整列!(堀口が涙)。さよなら、ジミーズ、6年間皆さん応援ありがとうございました!(ジミーズトレインで締め)」
【望月の話】「ススム、覚悟しておけよ!」
【鷹木、T-Hawk、神田、リンダの話】
鷹木「おい、ススム、泣き虫のススムさんよ。最高だな、あの泣き虫。めそめそしておけ」T-Hawk「見ての通り、オレたちヴェルセルクに新たな選手が加わった。あらためて紹介するぜ。神田裕之だ」
神田「ジミーズなんかな、早く潰れればよかったんだよ。これからはこっちヴェルセルクで大暴れするからな。よろしくな」
リンダマン「そういうことだ。モッチー、来月はオマエがピーピー泣く番だからな。オレたちが、ヴェルセルク、狂戦士!」
メインは9・18大田区大会で解散が決まったジミーズのファイナルマッチが行われ、対戦相手は久々にYASSIが合流してフルメンバーとなったVerserKを迎え撃った。VerserKは解散が決まったジミーズがシリーズのタイトル名になったことで不満を露わにするだけでなく、10・1博多大会では誤爆を続けるススムにVerserKが勧誘するなど、ファイナルマッチだけでなくジミーズの各メンバーの去就も注目された。
試合はジミーズがゴムパッチンによるゆーとぴあ攻撃、四面楚歌などお馴染みのムーブを見せ付けるが、VerserKはラフや合体攻撃などで試合の主導権を握る。
しかしジミーズは連係で猛反撃し一気に流れが変わったかに見えたが、T-Hawkが神田にケルベロスを炸裂させると、ススムがジャンボの勝ちでカットに入るも、神田に誤爆してしまう。ここでVerserKは神田を羽交い絞めにして、ススムのレッドボックスを持たせ、殴打を促すが、ススムは拒否してVerserKに襲い掛かり、VerserK入りを拒否する意思表示を見せたところで、神田がススムをボックスで一撃し、最後はT-Hawkがナイトライドでススムから3カウントを奪い勝利、
試合後にジミーズは神田に襲い掛かるも、VerserKが返り討ちにし、神田を加えたVerserKがススムを袋たたきにしているところで望月、キッド、Eitaが駆けつけススムを救出、鷹木も望月に噛みつき口論になると、望月&キッド&Eita&ススムとの越境チームでVerserKを迎え撃つことをアピール、最後は残ったジミーズの6人で6年の歴史に幕を降ろした。
神田はジミーズに入る前はBlood WARRIORSとしてヒールで活躍していたことから、6年ぶりなれど戻るべきポジションへ戻ったということか、またYASSHIやパンチも常時出場しているわけでないことから、VerserKも常時出場できる戦力を確保したといったところだろう。
またススムはリングネームを横須賀享へ戻し、望月の保持するドリーム王座への挑戦を表明、どん底に落ちた享が起死回生にドリーム王座奪取となるか?セミではCIMA&ドン・フジイ デビュー20周年記念スペシャルマッチが行われ、みちのくプロレス参戦時に何度も対戦したサスケ、新崎、TAKA組と対戦、CIMAは久しぶりにクレイジーファッキンを披露した。
だが試合はサスケがCIMAに催眠術をかけようとしたり、座禅を組んで非暴力をアピールし、CIMAが蹴れば「非暴力主義が勝ったぞ」と叫んでマンデラコールを煽るなどカオスぶりを発揮も、捕まってしまい窮地に立たされる。交代を受けた新崎が望月に曼陀羅捻り、フジイには拝み渡りを完成させて盛り返せば、サスケもここ一番で出すケブラータを披露する。
TAKAを捕らえたCIMAはヴィーナスからアイコノクラズム、マッドスプラッシュとCRAZY MAX時代の必殺技を投下するが、かわされて自爆となり、フジイも新崎のトラースキックを喰らうと念仏パワーボムから極楽固めに捕獲され、フジイはギブアップ、デビュー20周年を勝利で飾れずも、試合後はサスケ、新崎、TAKA、望月がデビュー20周年を迎えたCIMA、フジイを激励した。メキシコへ渡りウルティモ・ドラゴンの主宰する闘龍門で修行したCIMAとフジイはSUWAと共にCRAZY MAXを結成、当時ルードとなっていたサスケのSASUKE組に合流、望月もSASUKE組に在籍していた。自分がCIMA、フジイを始めてみたのは闘龍門が初めて日本逆上陸を果たした1999年の大阪府率体育館第二競技場大会で、メインはCIMAvsマグナムTOKYOによるタイトルマッチで、既にC-MAX入りを果たしたTARUらの介入も駆使してマグナムを降し、試合後もヤジるファンをバックステージに連行するなどヒール色全開で暴れまわっていた。
CIMAは第3回「スーパーJカップ」準優勝となり、決勝戦の相手となった獣神サンダー・ライガーの推薦で新日本プロレスに参戦するも、新日本への参戦は1度だけに終わった。CIMAにしてみれば新日本は憧れのリングだったが肌に合わなかったのかもしれない。却ってそれが良かったのかCIMAは独自性を高めて闘龍門またDRAGON GATEではカリスマ的存在となり、マグナムが去った後は望月と共にドラゲーのトップとなり、フジイも1度はドリーム王座となったが脇をしっかり支える存在となった。
DRAGON GATEの今日があるのはCIMA、フジイが望月と共に牽引したからこそ今日がある。これからもしっかりDRAGON GATEを支えて欲しいと思う。最後にCIMA選手、フジイ選手、デビュー20周年おめでとうございます!
第3試合では清水の砲丸投げスラムをキッドがバイブルで切り返そうとするが、清水が堪えたところで、Ben-Kがスピアーを放ち、最後はBen-Kの旋回式Ben-Kボムが決まり勝利、清水はBen-Kとのコンビでツインゲート王座への挑戦を表明した。
DRAGON GATE 後楽園大会、
終了しました。解説の土井成樹選手をもあんな気持ちにさせるジミーズラストマッチとは?
16日22時からはGAORA 無限大、
ぜひ御覧くださいませ‼#DragonGate pic.twitter.com/kBCLxXXaG9
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年10月5日後楽園大会終了!
ヴェルセルクに神田裕之が新加入!
恐いベテランが来て一気にパワーアップだぜ、、、#dragongate#verserk pic.twitter.com/tnxdmHW0QX
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年10月5日ヴェルセルクに新メンバー 神田や!#dragongate #ヴェルセルク pic.twitter.com/MYcAWITJ9L
— 吉田隆司 (@cyberkongDG) 2017年10月5日夢のような空間やったなぁ。20年続けて来て良かった今の若い世代と同世代の皆さんは、出来るだけ長く #dragongate を見続けてなその期間が長ければ長い程、想像を越えたファンタジーが待ってるからさぁ次は9日堺凱旋やっ pic.twitter.com/hlxFgZJegi
— dragongatecima (@supercima1115) 2017年10月5日懐かしくもあり
新鮮でもあり
楽しい戦いだった
プロレスは長くやればやるほど色んなドラマが生まれる
彼等と出会って20年
ホント色々あったなぁ、、
のぶちゃん、親方20周年おめでとうございます
ついでにもっちーチャンピオンおめでとうございます
またいつかどこかで pic.twitter.com/d25sja2qo4
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年10月5日次回、後楽園ホール大会も沢山のご来場お待ち致しております‼️#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/Zr9LcMAruW
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年10月5日 -
望月成晃、47歳が3度目のドリーム王座奪取!VerserKに敗れたジミーズが解散へ
9月18日 DRAGON GATE「DANGERROUS GATE2017」東京・大田区総合体育館 4000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○シュン・スカイウォーカー ワタナベ・ヒョウ(8分0秒 片エビ固め)Gamma ×しゃちほこBOY
※スカイウォーカー・ムーンサルト◇第2試合◇
▼30分1本
B×Bハルク ○Kzy(10分9秒 片エビ固め)ドン・フジイ ×ジェイソン・リー
※KZ.time◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第31代王者]○ジミー・カゲトラ(12分49秒 エビ固め)[挑戦者]ヨースケ・サンタマリア
※車懸
☆カゲトラが3度目の防衛に成功◇第4試合◇
▼30分1本
土井成樹 吉野正人 ○Ben-K(13分16秒 エビ固め)Eita 山村武寛 ×石田凱士
※Ben-Kボム◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(22分32秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグR清水 ×Kotoka
※腹部へのメテオラ(試合終了後)
CIMA「(本部席に向け)ハウメニータイム? ハウ・メニー・タイム? 何回防衛した? 7回? 7回防衛。当たり前じゃボケ! オレらは何年組んでると思ってんねん。Kotoka、ビッグR、確かに、このサバイバルレース、マキシマムとやって終盤こそ巻き返したけど、オーバージェネレーション、5、6負けを先行させてたから。土井と吉野が育てたヤングマキシマムや。今日、負けたな、Eitaと山村と石田。“ヤングほにゃらら”っていうのはオレらが先に言いだしたんや。負けっぱなしだとヤングマキシマムに取られてまうぞ。Eita、山村、オマエら2人で土井と吉野にでもケンカぶちこんだったらええやないか。Ben-Kがさっきの試合、試合終わってからも石田を足蹴にしてたやろ。なんで若いヤツがやって40のオッサンがやったらあかんのや? ツインゲートは誰がなんと言おうとCIMA、キッドのC、K、1のためのベルトや。マキシマム、土井吉野に勝った、Kotokaに勝った、次は、清水、Ben-K、全員葬ってマキシマムを全抜きしたるからな。サバイバルレース、オマエらすげえ勝ってたらしいけど、CIMA、キッドの足元にも及ばんのや。オレら誰やと思ってんねん。ツインゲートチャンピオンは誰やと思ってんねん。みんな3文字で大きな声で叫ぼうか。一発で決めるのが、オレのマイク。Eita、よく聞け。オレらツインゲートチャンピオンは何年組んで、何回防衛して、CIMAとキッド、どんな名前やと思ってんねん。オマエら、大きな声で叫べよ。せーの、C、K、1!」【CIMA、キッドの話】
CIMA「引き出しの違いやな」キッド「アイツらがどんな気持ちでCK‐1に挑んできたのか。このベルトに挑んできたのか。リング上でだいたいわかった。気持ちはあった。だけど、技術と経験がない」
CIMA「オマエらを批判する気はない。確かにサバイバルレース、マキシマムが突き抜けたのは土井と吉野がBen-K、Kotoka、清水、ええ若手育てたやないか。でも、それ以上でもそれ以下でもない。オーバージェネレーションは世代を超えるためにあるんや。育てるためにあるんやない。Kotoka&清水、オマエらの敗因は覚悟の差や。オレらは20年、ヒザも動かない。首はヘルニア。(キッドの)肩は脱きゅう。あっちゃこっちゃケガしてても、そんなの関係ないんや。オマエらが1日、何時間プロレスのことを考えてるか知らないけどな。オレらはDRAGON GATEを世界一にするために、まずはアジア。神戸ワールドで社長が言った通り、行くからな。アジアや。オマエらがどれだけDRAGON GATEのことを考えてても、日本にいる限りは24時間や。オレらは時差を使って、プロレスのこと、DRAGON GATEのことを25時間考えられるんや。それが覚悟の差や。ツインゲートチャンピオン、CIMAとキッドでなんて呼ばれてるか。わかるのか。3文字、大きな声で叫べよ。オレらがツインゲート7度の防衛に成功した最強のチャンピオン、CIMAとキッドでCK‐1じゃ、コラ!」
◇第6試合◇
▼敗者ユニット解散ノーDQイリミネーションマッチ/時間無制限1本
鷹木信悟 ○T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン パンチ富永(34分11秒 片エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S
※ケルベロス①○クネス(11分6秒 光の輪)×パンチ
②○リンダ(14分28秒 片エビ固め)×クネス
※有刺鉄線ボード攻撃
③○鷹木(16分38秒 片エビ固め)×神田
※有刺鉄線バットへの合体パイルドライバー
④○堀口(18分20秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉田
⑤○斎了(20分9秒 体固め)×リンダ
※有刺鉄線ボードを被せての斎了ロケット
⑥○T-Hawk(21分58秒 エビ固め)×堀口
※BTボム
⑦○T-Hawk(26分0秒 エビ固め)×斎了
※ナイトライド
⑧○ススム(31分10秒 片エビ固め)×鷹木(試合終了後)
T‐Hawk「おーい、見たか大田区、オレたちヴェルセルクの完全勝利だー! これでこのDRAGON GATEのぬるま湯ユニット、存在意義のないユニットが一つ消えた。これからはオレたちヴェルセルクが中心となってこのDRAGON GATEマットを力で制圧していく。いいかジミーズ、オマエら解散だぞ。わかってんのかオイ。最後によ、せいぜい大田区の客どもにお別れの挨拶しとけ。あとは知らねえよ」(ヴェルセルクがジミーズのTシャツを破ろうとするがなかなか破れない。ポーズして退場。リングに残ったジミーズはしばし無言のまま。斎了と堀口がススムを抱き起こす。ジミーズコール。)
ススム「すいませんでした。(ヒザから崩れ落ちてうずくまって涙。その後、体を起こし)でも、今日ボクら解散を懸けた試合に挑んで負けました。ジミーズはルールに則り解散します。気づけば、最初はカゲトラと2人、負けたらリングネームがジミーになるっていう罰ゲームみたいなルールで、そしてオレとカゲトラが負けて、ボクはジミー・ススムに、カゲトラはジミー・カゲトラになりました。ホントは、ホントに最初は嫌だったよね。でも、こんなオレらをね、応援してくれる人たちがいて、そして、そのあとに斎了、堀口、キャンディ…そして2年前だね、同じこの会場でマッドブランキーと解散懸けてやったときにクネスがね、裏切ってこっちに来て、ジミーズ、そこからまた第二次が始まって、どんな試練があってもオレらは5年間、そして6年、乗り越えてきました。これは、こんな地味なオレでも、応援してくれたファンの人たちのおかげだと思います。ありがとうございます。(拍手)こんなに嫌だったジミーを、ホントに全力で守りにいったんですけど、負けちゃいました。ジミーズは、終わります。でも、これだけボクらを5年以上、全国で応援してくれる人たちがいたから、ここまで続けられたと思います。だからあと少し、1カ月とは言いません。せめてもう少し全国の皆さんにボクらジミーズとして、お別れする時間をいただけないでしょうか!?(涙、拍手が起こり、メンバーが四方に礼。)ありがとうございます。もちろん、オレら今回もしかしたらなくなる覚悟で挑んできましたけど、ホントに、こうなってしまうと…楽しかったけどね、もうジミーズ…終わっちゃいますね。でも、皆さんがいま、いいですか、あと少し? だったら、次回の後楽園ホールまで、オレらちょっとしかないですけど、残りジミーズとして活動してもよろしいですか!?(拍手)今日はこんなちょっと汚れた感じですけど、あと最後の試合まで、オレらはいつも通りのジミーズで、最後まで元気に仲良く頑張りますので、もう少しだけ応援よろしくお願いします! ありがとうございました!」
【鷹木、T-Hawk、吉田、リンダの話】
鷹木「DRAGON GATEぬるま湯の象徴、ジミーズがやっと消えたな。これでDRAGON GATEのファンも多数、喜んでるだろうな。それがオレたちの使命だ。オレたちがずっと言ってきたこれぞ弱肉強食だ。これで終わらないからな。ジミーズの次はさて、どこにしようかな。面白かったな。アイツら、アホだな。このスタイル、まさに飛んで火に入る夏の虫。普段から『エイチジーミー』とか言ってぬるいことやってるのによ、いきなりこういう試合したら、対応できるわけねぇだろ。ヴェルセルク、ナメんなよ」T-Hawk「ジミーズ、何が『エイチジーミー』だよ。部活の声出しじゃねぇんだよ。オレたちはプロフェッショナル。闘う集団だ。オマエたちとは鍛え方が違うんだよ。わかるか。これからこのDRAGON GATE、さっきもリング上で言った通り、力がすべて。力でオレたちがすべて制圧していく。なぁ、リンダマン」
リンダ「そういうことだ。新しい風を吹かせてやったんだから、感謝してほしいところだ」
T-Hawk「これからのヴェルセルクは1ステージ、いや、2ステージ上に行く。さっきも言った通り、これからこのリング上、力がすべてだ。以上!」
吉田「ラベルが違うんじゃ!」
【堀口、ススム、クネスの話】
ススム「申し訳ないです、最後」堀口「全員でやることやりました。その結果です」
ススム「どのユニットも同じ条件でこのサバイバルレース闘って、その結果が最後、オレらとヴェルセルクが残って、ヴェルセルクがああいうルールをアレして、オレらも逃げるわけにはいかなかった。同じ条件でやった結果、オレらは負けたんで、リング上で言った通り解散します。でもオレらはどの今までこのDRAGON GATEにあったユニットの中で一番長い間活動してきました。それもこんなオレらを応援してくれたファンの人たちがあってのことだと思います。今日大田区に集まってくれたジミーズファンはもちろんいますけども、全国でまだ今日来れなかった人もたくさんいると思います。全員への挨拶は難しいと思いますけど、少しでもオレらに残り時間をいただいて、お別れシリーズとしてね、ちょっとやっていきたいなと。今日負けてオレらどんよりしてますけど、最後の後楽園ホールまではオレららしく元気で楽しいジミーズで、で、最後はみんなにお別れできたらなと」
堀口「お客さんの反応がすべてだと思いますんで。次の10月の後楽園が最後のジミーズです。それまでボクら突っ走ります。ありがとうございました」
ススム「まだあるから時間」
クネス「最後は後楽園だから。ジミーズらしく明るくいきましょう」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○望月成晃(24分10秒 体固め)[第25代王者]×YAMATO
※顔面への三角蹴り
☆YAMATOが7度目の防衛に失敗、望月が第26代王者となる(試合終了後、YAMATOは場外でダウン。望月もリング上で大の字のまま認定証が読み上げられる。ヒザ立ちでベルトを受け取った望月が崩れ落ち、ベルトを抱きしめる。セコンドのCIMA、フジイは涙。望月とセコンドが抱き合う)
CIMA「(涙を流しながら)もっさん、急にボクらセコンドついてビックリしたかもしれんけど、ここ何週間かの望月さんの姿見てると、この大田区でYAMATOに挑戦して、ああ、この人もう最後の一発、勝負に出て…すいません、ボクらみんな負けると思っていました。(会場笑い)負けて望月さんいよいよ、進退を口にするんかなと。それぐらいの背中、ボクら見てたんです。だから普段いないCIMA、Gamma、キッドもセコンドついて、わざわざ市川さんにも神戸から来てもらって。勝手にセコンドつかせてもらったんですけど、もっさん、勝ったじゃないですか(涙)」
望月「CIMA、20年近くいると、オレの心が読めるんだな。正直、今日はYAMATOとやって、まあリング上では強がってたけど、結果はともかく、内容で惨敗で終わるようなら、引退は勘弁してほしいんですけども、でもね、ドリームゲート戦線、ちょっとね、最後という気持ちで臨みました。でもね、CIMA、47歳8カ月、望月成晃、3度目のドリームゲート取ったぞ。まあ、オレはね、いろいろ、北尾大先生の道場からやってきて、復帰してきて、若いのが出てきてまた沈んで、若いのが出てきてまた沈んでの繰り返しだけど、CIMAとフジイは今年20周年らしいけど、まだまだ老け込むようなキャリアじゃないよな、CIMA? フジイ?」
CIMA「まあボクもキッドと一緒にタッグですけどツインゲート戦線盛り上がってきてます。ボクとフジイさんも20周年ですけど、望月さんと付き合い20年じゃないですか。その昔、ホントに20年前、東北のみちのくプロレスの青森の寒い寒い控室で、ボクらが会場入りしたら、望月さん一人でストーブであったまってたじゃないですか」
望月「あの~会場に2時間前ぐらいに着いちゃってね」
CIMA「いや、いまでもそうじゃないですか、望月さん。ボクとGammaさんは結構遅いですけど、会場入りが。望月さんはだれよりも早く会場に入って、だれよりも早くウォーミングアップして、だれよりも一番体あっためてやってたじゃないですか。ボクらホントに見てました。それだけに、すいません、今日負けると思ってました。すごいサプライズですよ。このキャリア、この歳になって、20年やってきて望月さんの試合見て、泣いてしまうと思わなかったです(苦笑)」
望月「まあでもさ、今日セミファイナルでジミーズも解散になって、現世代からこの47歳のおっさんがドリームゲートチャンピオンになって、DRAGON GATEもいよいよ来月からシャッフル状態になるんじゃないかと思うから。CIMA、フジイ、20周年って言うけどなんか記念試合的なことやってないよね? もしやるなら次の後楽園とかがチャンスだと思うけど」
CIMAがフジイと何やら相談。
CIMA「望月さん、そんな20周年20周年言ってくれて、記念試合、言ってくれるんだったら、ドリームゲート取ったんですから、次の後楽園ホールでCIMAとフジイ、タッグ組みますんで、望月さん、ボクらと組んでくださいよ」
望月「相手は?」
CIMA「言っちゃっていいんですか? ボクらの出会いはどこですか? 青森ですよね。青森、どこの団体ですか? みちのくプロレスですよね。CIMA、フジイ、望月成晃と組んで、望月さんが責任を持って、みちのくプロレスから3人ブッキングしてください」
望月「まあ、某…いろいろね、神様がどうとか言ってる方、そのお付きの人からそこそこやり取りいろいろやってるんで、連絡してみて、わかりました。じゃあ責任をもって10月5日後楽園ホール、CIMA、フジイ、望月対みちのくプロレスの3人、オレが責任を持って連絡取ってみます」
CIMA「お願いします!」
望月「まあね、来月の話はこれぐらいにしといて、47歳8カ月、望月成晃が3度目のドリームゲートチャンピオンになったぞ!(モッチーコール)正直ね、さっきCIMAに言ってたことはウソでも誇張でもなんでもなく、今日リングに上がって実際動くまで気力と体力どこまでもつか正直不安でした。でも、挑戦表明したこともそうですけど、皆さんの期待と今日のご声援のおかげで試合をやり抜いて、そして勝つことができました、ありがとうございました! オレはいろんな人から47歳で元気ですねって言われるんですけど、これはオレがすごいんでもなんでもなく、オレが18年前この闘龍門という団体に来たときに、オレはキャリアが上だからちょっとふんぞり返ってたんだけど、CIMAをはじめキッド、フジイ、まあいっちゃんは置いといて、素晴らしいパフォーマンスとコンディションを見せられて、これはキャリア関係ない、自分自身を鍛えていかないと自分の居場所がなくなると気づいて、必死で後輩の彼らに追いつこうと。このDRAGON GATEの環境こそが自分のこの47歳のいまでも動ける原動力になりました。
YAMATOは強いのがベルトを巻くんじゃない、引っ張って行けるのがベルトを巻くと。オレはね、この歳だし、オレが引っ張っていくんではなく、これから若い世代のヤツらに、いまくすぶってる20代、30代前半のヤツらに、そういうヤツらに、22、3歳? 25年たってもオレと一緒です。頑張ってれば25年後にもチャンピオンになれるんだ、DRAGON GATEにいてよかったと、この環境にいてよかったと、そういう団体にできるようにオレは背中で生きていきたいと思います。この体力がどこまで続くかわからないですけど、オレはまだまだ覚悟持ってこのDRAGON GATE、YAMATOとは違う形で、YAMATOはアイツはとっくに引っ張っていける存在だと思います。オレは背中を見せて、試合でバチバチやって、若いヤツらにいろいろ伝えていきたいと思います。2017年も残り3カ月半ですけど、なにげにこの3カ月半が非常にDRAGON GATE濃いスケジュール組んでおります。
皆さん知ってるかもしれないですけど、3日後にはCIMAとイギリス遠征に行きます。チャンピオンになってしまったので、恥ずかしくない振る舞いをもって世界に向けてDRAGON GATEのチャンピオンとして闘ってきたいと思います。そして、神戸ワールドでも社長が言っていたように、DRAGON GATEまた世界にはばたいていくときだと思います。でも、一番肝心なのは、いまここにいる会場にいる皆さん、そしてこれを見ている日本全国の皆さん、ここをおろそかにしてはわれわれはいけません。みなさん、CIMAの言葉を借りれば、47歳8カ月の望月成晃がこれからも心臓バクバクするようなプロレスを見せていきますので、DRAGON GATEについてきてください! 今日はどうもありがとうございました!」
【望月の話】「まず1年以上ね、DRAGON GATEを引っ張って来てくれたYAMATOに…まあ人気も実力もカリスマ性も、いろんな意味でDRAGON GATEを引っ張ってきてくれたYAMATOに敬意を表したいと思います。正直な話ね、自信も何もなかったです。正直、挑戦表明したときですら、いまさら望月かって思われるんじゃないかって。いろんな感情が自分の中にありました。でも、挑戦表明したとき、挑戦が決まったとき、今日勝ったとき、お客さんの歓声こそが自分の47歳の体にね、アドレナリンを与えてくれて、、最後まで試合をやり切ることができたことにね、すべての人に感謝したいです。
(5年以上ぶりのベルトだが?)そうですね。34歳で取ったときも、そのときも自分は団体最年長で、そのあと5年半ぶり、そこからさらに5年9か月ぶり。まあでもね、さっきも言った通りね、いろいろ体力なくなっていく中、160試合以上、試合で立たせてくれて、でもどんどんどんどん若手の突き上げがあって、自然とやっぱやらなきゃやらなきゃっていうね、こういうDRAGON GATEの素晴らしい環境こそが自分を突き動かしてくれたというか。プラスね、KOGの鷹木戦や、この前の清水戦のときのようになんとなく自分の中で変化球も交えながら、それでも最後ね、直球でね、封じ込めたっていうのは、自分の中で誇らしいところかなと思います。まあ、今日がね、ピークにならないように、まだくすぶってる20代前半のヤツらが、残り20年30年DRAGON GATEにいても活躍できる場があるよというね、そういう背中を見せていけたら、YAMATOのように引っ張っていくのとは違う形で自分のね、背中を押すのか引っ張るのかわからないですけど、自分のこのDRAGON GATEの中での存在意義が見えてくるんじゃないかと思います。
(今年は早くからベルトを狙いに行くと公言して、有言実行)そうですね。でもね、やっぱりユニットに入ってないということはね、何かしら結果を残して、さらにアクションを起こさなきゃいけない。まあただ自分の中でね、初頭に言ったかもしれないけど、やっぱり5月のキング・オブ・ゲートというのが唯一のチャンスで、決勝には残れなかったけどね、鷹木信悟という強敵を破ったことでちょっと自分の中で自信が蘇って、そしてワールド明けの京都のときに丸め込みという形でもね、YAMATOを破ったと。ここが唯一無二のチャンスなんじゃないかと思って。逆にね、そこでビッグR清水が横やりを入れてきて、自分なにげに3回目ですけど、ベルト、過去2回とも挑戦者決定戦を経て奪取したというげんのいいことがあったんで、もしかしたらアイツの横やりが自分の中でいい形で作用したかなっていう気はします。
まあ、ここからね、ジミーズも解散になって次だれが来るかわからないけど、オレは本気でね、若いヤツが来てもいいと思うし、ジミーズも悔しいと思ったヤツが来てもいいと思うし。まあ現世代はね、今年YAMATOが一通りやったんで。まあだれが来るかわからないけど、まずは次の後楽園、これぞと思う3人が自分の中で思い浮かんでるんで、ずっと支えつつ敵対しつつお互い闘龍門ジャパン時代から支え合ってきたCIMA、フジイといい形で20年やれればいいなと思います」
【YAMATOの話】「なんか1年以上守ってきて、ドリームゲートを守ってきて、なんか結局、オレはなんも変えることができなかった。望月成晃に取られたうんぬんって話はオレがただ望月成晃より今この時点で弱かったっていう、それだけの話だから。あの人が47歳でこれだけできるんだからオレもまだまだ36歳。4度のドリームゲート戴冠っていうことは、5度目があるってことだ。オレがドリームゲートチャンピオンになってDRAGON GATEを1ステージ上に、DRAGON GATEを黄金時代に導くといった言葉。ただ1年じゃ何も変えられなかった。だけども、オレが一番初めてDRAGON GATEを黄金時代へ、ワンステージ上へって、そういう構想をオレが一番初めに表明したんだ。それだけでもオレは価値があることだと思ってる。変えようと思わない人間がトップにいたところで何も変えられりゃしないんだから。オレはまだまだあきらめたわけじゃないし、オレの言ってる構想というのは別にドリームゲートうんぬんっていうのは全然関係ないから。ドリームゲートがなくたってオレの構想は常時叶えることができる」
(ここでVerserK登場。)
鷹木「情けねえな」
吉田「しょっぺえな」
鷹木「今チャンプじゃなかった。元チャンプ」
T-Hawk「47? あんなオッサンに負けてよ、オマエ1年間何やってたんだ。オレたちヴェルセルクはさっきも言ったけどな、力でこのリングを制圧していく。いいか、オマエみたいな力なき者は今すぐ去れ」
リンダマン「そういうことだ。オレたちがさっきリング上で示したように、オレたちこれから好き勝手に大暴れ、いつも以上にしていくからな」
鷹木「まあベルトねえから、次はトライブ解散させようぜ。もうベルトねえんだからエラそうなこと言うなよ」
吉田「ザマーミロ」
(VerserK去る)
YAMATO「今この時点では返す言葉ないけども、アイツらドべのケツだったから解散マッチ闘ったんでしょ。アイツら頭がいかれてる。さっきも言ったけど、変えようと思わない人間にこのDRAGON GATEを変えることはできない。今のヴェルセルク、アイツらまさにそうでしょ。鷹木信悟、オマエが王者になって何が変わったんだって。別にオレはどうだっていい。今の若い連中のために次のDRAGON GATEを作っていかなきゃいけねえんだよ。誰の手柄でもなんでもねえじゃねえか。オレの言ってる次のステージって言葉はベルトがあってもなくても関係ないから。オレがチャンピオンでいたこの1年間、ユニットとしてのトライブ・ヴァンガード、おろそかにしてしまった部分はあるから。またね、4度あることは5度目あるから。47歳の望月成晃にできたんだから、36歳のオレにできないことはない。力を蓄えて次の機会狙っていきます。今月25日からオレは仙台入りするから。とりあえず仙台の皆様に一軒一軒謝罪して次は11月26日、仙台のタイトルマッチを控えます。センキュー」
DRAGON GATE年に1回の東京でのビックマッチのメインはYAMATOの保持するドリーム王座に、清水との挑戦者決定戦を制した47歳のベテランである望月が挑戦。
序盤は互いに打撃やグラウンドで牽制し合うも、エプロンの望月は水面蹴りからロープ越しのPK狙うと、YAMATOがキャッチしてアキレス腱固めで捕獲、そのまま場外戦になると望月がローキックからエプロンからのムーンサルトアタックを発射、、リングに戻った望月はローキックからアキレス腱固め、ローキック、ニークラッシャー、ローキックからアキレス腱固め、クロスヒールホールドと足攻めを展開する。
しかしYAMATOも低空のgo 2 Hospital II、逆片エビと足攻めで反撃し、望月は膝十字で返すもYAMATOはヒールホールドで返し、望月はローキックからジャーマン狙いはYAMATOが回転エビ固めからアンクルホールド、そして足四の字固めへ移行しようとするが、望月は下からの顔面蹴りで脱出、ミドルから跳び膝、ビックブーツと反撃する。
go 2 Hospital IIをかわした望月はYAMATOを逆さ吊りにして顔面蹴り、ミドルキックもYAMATOは受けきってアンクルホールドも、望月はアンクルホールドで切り返し、PKを連発も、YAMATOは顔面蹴りからgo to Hospital I、ミサイルキックを連発する。
コーナーでの攻防はYAMATOが頭突きで制したかに見えたが、望月が最強ハイキックからブレーンバスターで投げ、イリュージョン、真最強ハイキックもかわしたYAMATOはスリーパーからギャラリア、望月が下からのハイキックと一瞬の隙を逃さず、ーキックから顔面蹴りを連発する。しかし三角蹴り狙いはYAMATOがキャッチしてアンクルホールドで捕獲、全知全能のフランケンシュタイナーを狙うが、望月が丸め込み技で応戦すると、顔面へのバトンキック、ミドルキックも、三角蹴り狙いはYAMATOがgo 2 Hospital IIで阻止すると、go 2 Hospital II、go 2 Hospital Iからハリケーンドライバーを決めると、左右エルボーから変形ギャラリアを決める。
YAMATOはギャラリアを狙うが、望月が裏ツイスターで切り返すと、望月の張り手に対しYAMATOは頭突き、そぁそ望月は掌打から真最強ハイキック、イリュージョン、真最強ハイキック、三角蹴りと畳みかけて3カウントを奪い、6年5ヶ月ぶりに王座を奪取した。
試合後には闘龍門から一緒だったCIMA、フジイ、キッドらが揃って望月を祝福、CIMAも涙を浮かべていた。自分も今回ばかりはYAMATOが有利かと思っていたが、望月が今回に備えてなのかしっかり体を絞ってくるなどベストコンディションで臨んでいた。獣神サンダー・ライガーがスーパージュニア、永田裕志がG1が今大会でラストにしたが、望月も例外ではなく、今回のドリーム王座挑戦は最後の挑戦として位置づけるも、望月は勝って大ベテランの意地を見せつけた。セミの敗者ユニット解散マッチは、最終戦までの経過を見てみると
【5ユニットサバイバルレース最終結果】
・MaxiMuM=17勝14敗
・TRIBE VANGUARD=17勝15敗
・OVER GENERATION=15勝16敗
★ジミーズ=15勝17敗
★ヴェルセルク=15勝17敗
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年9月16日VerserKと最下位争いをしていたOVER GENERATIONは3位浮上で解散マッチは免れるも、代わりに失速したジミーズが4位に転落、VerserKとの解散マッチに挑み、試合形式もノーDQイリミネーションマッチとして行われ、かねてから有刺鉄線を投入を予告していた鷹木は、デスマッチではなくアイテムとして有刺鉄線をリングに持ち込んだ。
序盤はVerserKが堀口に集中攻撃も、ジミーズが連係で反撃しクネスが富永を光の輪で捕らえて3カウントとなりジミーズが先制、だがリンダがクネスを有刺鉄線ボードに直撃させて3カウントでタイにクネスが退場、続いて鷹木とリンダが有刺鉄線バット上での合体ツームストーンパイルドライバーで神田が3カウントに追いやり退場でVerserKが逆転する。
VerserKは再度堀口を捕らえるが、堀口に髪が宿って吉田にバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪い、再びタイに持ち込むと、続けて斎了がリンダを斎了ロケットwith有刺鉄線ボードで3カウントを奪い、ジミーズが再度逆転、だがT-HawkがBTボムで堀口から3カウントを奪い、再びタイとなると、T-Hawkが斎了にケルベロスからナイトライドで3カウントを奪って斎了が脱落、ジミーズはススムだけとなる。
鷹木とT-Hawkに痛めつけられるススムは有刺鉄線テーブル上でのパイルドライバーを喰らうも、イスでのフルスイング狙いはススムが毒霧噴射で阻止、鷹木にイスで殴打からジャンボの勝ちで鷹木が退場してタイになったが、ススムの有刺鉄線ジャンボの勝ちなども放っていくも、最後はT-HawkのBTボム、ナイトライド、ケルベロスで3カウントとなり、ススムは力尽きた。鷹木は他団体でデスマッチも経験しており、ルールも上手く活用していたことから、ノーDQマッチはVerserKが有利だったか、ジミーズも何度敗者解散マッチとなっても踏みとどまってきたが、遂に敗れ解散が決定となった。ツインゲート選手権は王者のCK-1がKotokaの腹部を徹底的に狙い撃ちにして主導権を握り、CIMAの援護を得たキッドがウルトラウラカンラナを狙うも、清水がラリアットでカット、乱戦となるとKotokaがCIMAにモモラッチからカルデラ狙いは、CIMAが両足で迎撃するとシュバイン、腹部へのメテオラで3カウント完勝防衛となった。
ブレイブ選手権はマリアのリップロップを防ぐために、カゲトラが黒い口マスク着用で試合に望むも、マリアは乳首攻撃や尻攻撃、股間攻撃で揺さぶりをかけ、遂に口マスクも剥ぎ取ってリップロップで捕らえる。しかしマリアの狙い撃ちを切り返したカゲトラは一騎当千を決めると、マリアのジャパニーズレッグロールクラッチも凌いだカゲトラは車懸で3カウントを奪い王座を防衛した。
一夜明け、身体中が痛い。
次は5度目だ。モッチー見てたら、まだまだ老け込む歳じゃねぇ!
捲土重来。その時を待て。#dragongate pic.twitter.com/fYMNHeijps
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年9月19日サバイバルから無事生還!!
ドラゴンゲート最狂ユニット
ヴェルセルクここにあり、、、#dragongate#VERSERK#さよならジミーズ#万歳 pic.twitter.com/wKobTFgwle
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年9月18日大田区大会 終了!#dragongate pic.twitter.com/OR9y8H4mM5
— 吉田隆司 (@cyberkongDG) 2017年9月18日 -
望月成晃47歳がドリーム王座挑戦へ!3WAY戦に敗れたVerserKが最下位も、有刺鉄線要求の鷹木はボイコットを示唆!
ただいま8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/l9Thq4L4lE 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年9月2日9月5日 DRAGON GATE「5ユニットサバイバルゲーム」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛 石田凱士(9分15秒 変形膝十字固め)ドン・フジイ ワタナベ・ヒョウ ×吉岡有紀◇第2試合◇
▼20分1本
○ジムー・神田 ジミー・クネスJ.K.S(6分30秒 体固め)U-T ×シュン・スカイウォーカー
※琉's◇第3試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○斎藤"ジミー"了(10分16秒 エビ固め)B×Bハルク ×Kzy
※斎了ロケット◇第4試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
○吉田隆司(8分12秒 エビ固め)×Ben-K
※投げ放しパワーボム◇第5試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
YAMATO ○ヨースケ・サンタマリア(12分10秒 狙い撃ち)ジミー・ススム ×ジミー・カゲトラ◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦/60分1本
○望月成晃(15分10秒 変形腕固め)×ビッグR清水(試合終了後、岡村社長からドリームゲート挑戦者の証であるカギが贈られる。)
望月「おい清水、序盤ちょっと蹴ってきたのはなかなかいい蹴りだと思ったけどな、大事なとこで蹴りがしょっぱかったなオマエ。まあいいや。いいか清水よく聞け。オマエとはいろいろあったけどよ、力と勢いと砲丸投げスラムだけじゃ、ドリームゲートは遠いぞオイ。まあでもな、オレにはあまり時間がない。オマエにはたくさん時間がある、またよーく考えてこの位置上がって来いよ。(清水が退場)皆さん、応援ありがとうございました。約2年ぶりにドリームゲート挑戦します。まあ、さかのぼれば13年前、34歳のときに初めてドリームゲート挑戦したときに、最後の挑戦とかわけわかんないこと言ってたんですけど、それから13年たって、まだ挑戦してます。でも、オレはまだまだ引くつもりはない。せっかくだからチャンピオン呼んでみようか。YAMATO!」
(YAMATOが登場。)
YAMATO「ドリームゲートチャンピオン・YAMATO、こうして2人でリング上、上がるのは久々だな。YAMATOオマエの顔はどっちなんだ? おっさんの望月が上がってきたかっていうやる気のなさか、オレとガチガチやろうと思ってるのか、どっちの顔かいまいちわかんねえな」
YAMATO「望月成晃、年甲斐もなくまたドリームゲートに色気出してきたかオイ。オレはな、正直、どちらでもよかった。望月成晃でもビッグR清水でも。だが、いま望月成晃が挑戦者に決まった、この瞬間の、この興奮はいったいなんなんだ? オレたちがバチバチやり合ってたのは、もう5年も6年も前の話だ。もしかしたら、この中にはそのことを知らないファンがたくさんいるのかもわからない。9月18日、大田区体育館では、そんなファンの背筋が凍りつくような試合になるかもわからんなオイ。YAMATO政権は盤石、全知全能カレーも、おとといの地元・岩手一関で2700個すべて売り切った。9月18日、大田区体育館では、お互いただじゃすまないだろうな。心してかかって来い、望月成晃」望月「YAMATO、たしかにオマエは歴代のチャンピオンの中でもかなり安定した強さを誇る盤石のチャンピオンだっていうのはオレもよくわかるよ。でもな、プロレス何年もやってると、プロレスファンの声が聞こえるんだよ。安定は面白くないってな。いいかYAMATO、オマエがたとえば現世代のヤツでベルト取り合っても何もDRAGON GATEは変わらない。イレギュラーを起こすなら、めちゃめちゃ若いのがオマエから取るか、めちゃめちゃオッサンのオレがオマエから取るか、そのどちらかしかない。9月18日、大田区体育館、オレがこのDRAGON GATEにでっかいイレギュラー起こしてやるからな。覚悟しとけ」
YAMATO「今夜は寝れそうにねえな」
(YAMATOが退場。)
望月「(モッチーコール)たしかにね、YAMATOが言う通り、アイツは盤石です。いろんな意味で。人気も実力も今最高潮だと思います。オレはね、今年に入って鷹木とやった後に左目の視力が落ちて、いろいろね、体に染みてるところだけども、さっきも言った通り34年前、いやいや34歳のときに…まあそこいいじゃない、最後の挑戦と言ってた(現在)47歳の望月成晃が。でも正直、今回ばかりは、しかもビッグマッチということになれば本当に最後になるかもしれません。望月成晃のドリームゲート戦、皆さん見届けてください。よろしくお願いします」
【望月の話】「アイツがオレにアドレナリンを出してくれるか、出してくれないか。途中でもしかしたら、アイツに負けたこともあったけど、その時はまだアイツのことをナメてて、アドレナリンが出る前に取られた。やっぱりアイツがオレをアドレナリン全開にさせるところまで来た。逆にそれはアイツにしたら、失敗策。試合後にも言ったけど、アイツがもう1個上に行くたには勢いと力と砲丸投げスラム、それ以外の何かを身につけろ。あとはこれでようやくYAMATOという言葉を出せる。あんな磐石なチャンピオンは2年ぐらい持ってたCIMAの時以来。確かにアイツがチャンピオンでいれば、DRAGON GATEは磐石、安定かもしれないけど、YAMATOファン以外の人もいるだろうから。そういう人、プロレスファンにイレギュラーを見せたい。まぁ、昨今のプロレス界、どの団体でも若返ってるけど、若さの代表と言われたDRAGON GATEのチャンピオンが47歳だったら、どうなるかっていうのを見せてやるから楽しみにしておけ!」
◇第7試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合~6人タッグ3WAYマッチ/時間無制限1本
土井成樹 吉野正人 ○Kotok(30分48秒 エビ固め)鷹木信悟 T-Hawk ×エル・リンダマン
※カルデラ VerserKが負け残りで2敗プラス①CIMA ドラゴン・キッド ○Eita(24分1秒 横十字固め)土井成樹 ×吉野正人 Kotoka
(試合終了後)
リンダ「おい、待て待て待て待て! オマエラよ、最後、完全に3対1じゃねえか! いまの試合はオレたちの負けじゃない。オマエらの反則負けだろ! そうだよな!? それだけじゃねえぞ。いま聞いてたぞ。オレたちはいま1敗しかしていなにのに、なんで、なんでこの1敗でオレたちが2敗もしたことになんなきゃいけねえんだよ! そんなふざけたルール、インチキなルール、オレはやってられっか。こんなのサバイバルレースでもなんでもねえ。インチキレース、インチキだ! インチキだ! インチキレースだ! やってられるか!」鷹木「おい! 待て待て! 今日の試合、おめえの考えたルールだから仕方ねえだろ! 発案者てめえだぞコラ。もう残りは負けられねえからな。ただの1試合も負けられねえからな。今日の負けで、オレ完全に火がついたぞ。9・18大田区は別名デンジャラスゲートだ。ついに、オレたちヴェルセルクが危険な扉を開く。何か気になるよなオマエら? デンジャラスゲートだぞ、危険な扉だぞ。オレたちヴェルセルクは9・18大田区に有刺鉄線を持ち込む! 有刺鉄線で、有刺鉄線で…あそこ(バルコニー)に岡村社長いるけどな、NOとは言わせねえぞ。有刺鉄線持ち込むからな。たとえオレたちの試合がなんであろうと、トライアングルのタイトルマッチだろうと、万が一、解散マッチだろうと必ず有刺鉄線を持ち込むからな。東京のてめえら! オレの大嫌いな東京のオマエらに、しっかり地獄を見せてやるからな。楽しみにしとけ!」
(VerserKがリングを降りる。)
Kotoka「ヴェルセルク、ゴチャゴチャ言ってんじゃねえよ。後楽園の皆さん、最後はマキシマムのKotokaが3カウント取りました! この勢いのまま、ボクには勢いしかないから言わせてもらう。ツインゲートチャンピオンのCIMAにキッド!(CIMAとキッドが目の前に立つ)いつまでもな、上から見下してんじゃねえぞ! オマエらもな、ツインゲートの挑戦者チームが出てきたらだれの挑戦でも受けるって言ってたよな? 今日セミで望月に負けた清水! 望月の野郎に負けたぐらいでオマエの勢いは落ちちゃいねえよな? オレと清水で組んでこのツインゲートに挑戦するぞ!」
清水「OKOKOKOK! 望月成晃に負けたぐらいでな、下向くと思ってんのか! 吹っ切れたオレは! Kotokaとタッグで、Kotokaとタッグで、オマエらCIMA、ドラゴン・キッドが持つツインゲートに挑戦してやろうじゃねえか!(CIMAを突き飛ばして転倒させる)挑戦してやるよ! Kotoka、挑戦するぞ! やるぞ! やるぞ! やるぞ!」
CIMA「おい、オマエいまなんで押したんや? 挑戦するせえへん話になってるのに、なんでオレのこと押したんや? はぁ~。望月さんがオマエのこと気に入らんのようわかったよ。そいういうことやな。Kotoka、確かにな、オレらはツインゲートチャンピオン、挑戦者がだれでも現れたらチャンピオンとして大田区はどんな状況になろうがツインゲートのタイトルマッチやると宣言したからな、オマエらの挑戦、喜んで受けようやないか。それとな、最後オマエが勝っただけでな、一番最初に勝ったんはうちのEitaやからな。誰が負けたんや? それから、オーバージェネレーション、このサバイバルレースで8月5日からスタートしたんかな、1カ月以上守り続けてた最下位をついに今日ヴェルセルクに明け渡したからな。同じ15敗同士やけど、オレらの方が13勝してて、アイツらまだ11勝やからな。ヴェルセルクが最下位や。
オレらは、まあGammaちゃんも、石田も山村もいてるけど、オレらは解散マッチやる気はないからな。でもな、オマエらとツインゲートタイトルマッチ、もちろんやろうやないか。だれが負けたんやっけ?(と吉野を見て)はっはっはっは。まあええわ。KotokaとビッグRが来るんやったら、吉野と土井、オマエらが数カ月間マキシマムで育てたこの2人がどんなもんか、20年間組んでるCIMAとキッドがしっかり試そうやないか」Eita「おい、この3WAY、イチ抜けで勝ったのはこのオレEitaだぞ! 忘れてねえよな!? それからKotokaと清水がツインゲート挑戦? ツインゲートチャンピオンをなめんじゃねえぞコノヤロー。それから、サバイバルレース、マキシマム、オマエらも成績はいいかもしれねえが…成績はな、いいかもしれねえが、あんまり調子に乗んじゃねえぞコノヤロー! いいか、オレたちヤングジェネレーションの山村、石田はいつでもいけるからな。土井、吉野、オレらはな、いつでもオマエらをぶっ潰してやるからな。覚悟しとけよ!」
CIMA「Eitaのマイクはな…発展途上や」
(OverGenerationが退場)
吉野「おい、CIMA、CIMA、オマエが育てたEitaがどんなものか、土井吉がキッチリ確認したろやないか」
土井「ちなみにな、こっちにいるKotokaも発展途上やからな。Eitaこら、土井吉の名前出したらな、注目されると思うなよコラ! マイクもっと勉強せんか! 試合の前にやることあるやろ!」
吉野「アイツ試合終わったのにマイクしながらなんであんな息あがっとってん? はぁ、はぁ、オマエらぁ…って、オマエ試合終わって15分ぐらいたっとるやないか。ハァ、ハァって、なんやねんな!」
土井「それから清水! オマエ切り替え早すぎるやろオマエコラ! いやええよええよ、それでええよ」
吉野「その切り替えの早さは、土井ちゃん譲りやな」
土井「オレ譲ってへんから(苦笑)」
吉野「清水、オマエはちゃんと土井ちゃんの背中を見て育ってるんや、安心しろ」
土井「次絶対やってくれるで、オレらより」
吉野「やってくれるよ」
土井「頭切り替えて、Kotokaと清水でCIMAキッドのツイン、取ったってくれよ」
吉野「まあね、1敗はね、途中してしまったかもしれないけど、レース的に言えばオレらは負けついてへんから。サバイバルレース2敗ついたのはヴェルセルクですよ」
土井「吉野がEitaから取られたけど、それはもうなかったことやから」
吉野「リンダ、アイツなかなかええルール提案したな」
土井「もうけもんや。もうけもうけ」
吉野「もうけたな。菊池さん、マキシマム何敗ですか? マキシマム、11敗です! これ単独トップですよ」
土井「トップ? 一番負け数が少ない?」
吉野「一番負け数が少ないのは、現時点でマキシマムだー!」
土井「シャー! OK! 終わり!」
吉野「終わり! ありがとうございました!」
土井「ちゃうちゃうちゃう!(と吉野を止め、ヤングマキシマムに)オマエもついてこいや! ぼーっとすんなよ!」
吉野「油断してんちゃうぞ」
土井「ヤング、頼むで!」
吉野「まあね」
土井「いよいよです」
吉野「いよいよ9月18日、大田区大会ありますけど、現時点ではオレらトップと言ってもまだ勝ち抜けしたわけじゃないから。少なからず最下位決定戦出る可能性は」
土井「最後の最後東大阪まで」
吉野「東大阪でね、最終戦ですから。なんとかそれまでには乗り切って、マキシマムは大田区解散マッチ出場せずにね、君たちはツインゲートあるんで、オレたちはオレたちで土井ちゃん、ガッチリいきましょうよ。もう言うてもあと13日ぐらいですね。大田区まで残りわずかです。その先には10月後楽園もあります。必ず、ここ後楽園にはオレたち5人、マキシマムとして帰ってきますので、皆さんこれからもDRAGON GATE、そしてマキシマムにご期待ください。今日はありがとうございました!」
【鷹木の話】「リング上で言った通りだよ。いつも生ぬるいプロレスばっかり見てるDRAGON GATEのファン、本当はそんなの見たいわけじゃねぇだろ。お笑いが好きだったら吉本見るよな。プロレスが見たければ、もっと危険なこと見たいだろ。DRAGON GATEはどこの団体からも、あそこはプロレスじゃねぇって言われてるかもしれないけど、DRAGON GATEだって一応プロレスだろ。だったら、岡村社長! ヴェルセルクが持ち込む有刺鉄線を絶対に許可しろ。許可しなかったら、トライアングルのタイトルマッチもやらん。それ以外、オレら大田区をボイコットしてもいいんだぞ。タイトルマッチもやらん。試合もやらん。それはさすがに困るよな。だったら、オレたち、トライアングルのタイトルマッチ、万が一解散マッチに挑むのか…有刺鉄線だ。有刺鉄線マッチだ。DRAGON GATE初の有刺鉄線マッチを必ずやるからな。とことん行こうぜ! デンジャラスゲート、生半可なもんじゃねぇぞ。最初から救急車呼んでおけ」
後楽園大会のセミの望月vs清水のオープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦は、場外戦で清水が砲丸投げスラムを狙うも未遂に終わるが、逆水平合戦は清水が腕をキャッチしたまま旋回するなどパワーで圧倒、だが望月は腕十字からキーロックと腕攻めで活路を見出す。
清水はぶちかましを浴びせるとオクラホマスタンピートを決め、望月もミドルキックで反撃、だが清水もミドルキックで蹴り倒し、バックフリップからOTAKEBIを連発、しかし串刺し狙いをフロントハイキックで迎撃した望月はハイキックを炸裂させるが、ランニングローキック狙いは清水がブロックして逆にローキックを浴びせてパワーボムで叩きつける。
勝負に出た清水はコーナーからOTAKEBIを投下するが、かわされて自爆となると、望月はローキックの連打からツイスターを決め、三角蹴りを狙うが、キャッチした清水は砲丸投げスラムを決める。
清水はダメ押しを狙って餅つきパワーボムからライガーボムを狙うが、望月が腕十字で捕獲して三角絞めへ移行、だが清水強引に持ち上げて叩きつけてから砲丸投げスラムを狙う。しかし阻止した望月は真最強ハイキックからイリュージョンを決め、再度真最強ハイキックを炸裂させ、清水は強引に砲丸投げスラムを狙うが、望月が腕固めで捕獲して清水がギブアップとなり、次期挑戦者に決定となった。
試合後にYAMATOも現れて望月の挑戦を受諾した。望月の挑戦は2015年11月の大阪以来で当時の王者だった鷹木に敗れガラクタ呼ばわりされたが、ドリーム王座への執念は消えていなかった。そして今回長期政権を築くYAMATOへの挑戦となった。他団体の同世代がリーグ戦などを撤退していく中で望月が頂点を目指す、アンチエイジングの意地をYAMATOに見せつけることが出来るか?8月の後楽園大会から始まった5ユニットサバイバルゲームの途中経過はこうなっている。
【#5UnitsSurvivalRace (9/4現在)】
MaxiMuM=14勝10敗
TribeVanguard=13勝11敗
JIMMYZ=13勝13敗
VERSERK=10勝13敗
OverGeneration=12勝15敗#DragonGate pic.twitter.com/2QZBrkM1tV
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年9月4日1位はMaxiMuM、2位はTribeVanguardで首位争い、VerserKとOverGenerationは負け越しとなったが、両ユニットの場合はシリーズ途中でVerserKは鷹木、OverGenerationはGammaが欠場するなど、戦力ダウンとなり、VerserKにいたってはメンバーは6人なれど、フリーの"brother"YASSHIが参戦せず、、パンチ富永は試合から外されることもあって、実質上のメンバーは4人と戦力的にも厳しい状態、今回はVerserKとOGが起死回生を狙って首位のMaxiMuMと6人タッグ3WAYマッチで対戦、今回は負け残ったチームは2敗プラスされるため、VerserKが負け残れば最下位となることから、負け残りは許されない1戦となった。
序盤から3軍とも激しい攻防となり、土井吉とCIMA&Eitaがリンダを捕らえにかかるが、鷹木がカットし場外戦からVerserKがEitaを捕らえるが、窮地を脱したEitaにCIMAが入ってT-Hawkを捕らえ、キッドがデジャ・ヴで場外へ追いやるとEitaがパスタで続き、リングに戻るとT-HawkのBTボム狙いをキッドがミステリオラナで切り返そうとするが、T-Hawkが堪えると吉野がドロップキックを放ち、吉野がT-Hawkと逆水平合戦で競り勝つと、T-Hawkには619、キッドにはダイヤモンドダストを決める。
CIMAとKotokaに交代し、Kotokaがカルデラを狙うが、鷹木がイスを投げつけ阻止、そこでキッドとEitaが入り、リンダにCIMAとEitaによるトラースキック&パーフェクトドライバーからキッドがウルトラウラカンラナを狙うも、かわされて着地したところで鷹木はバンピングボンバーを炸裂させ、各選手が入り乱れるも、吉野がEitaにトルベジーノを決めたとこで、Eitaが横十字固めで切り返して3カウントとなり、OverGenerationが最初に勝ち抜けとなる。
VerserKは吉野に照準を定め鷹木がブラットフォール、T-Hawkがナイトライドで追い詰めるが、Kotokaが間一髪カット、しかし鷹木とT-HawkはKotokaを捕らえ、鷹木のバンピングボンバー、T-Hawkのケルベロス、鷹木のパワーボムと畳み掛けていく。
リンダが吉野を排除して、勝利を確信した鷹木はKotokaにバンピングボンバーを狙うもリンダに誤爆、これを逃さなかったKotokaが鷹木にモモ☆ラッチから、土井がフランケンシュタイナーで続き、キックアウトした鷹木もMADE IN JAPANで応戦してから各選手が入り乱れると、セコンドの吉田のボックス攻撃がリンダに誤爆してしまい、ここで吉野のトルベジーノ、土井のバカタレスライディングキックの土井吉連係がリンダに決まってから、最後はKotokaがカルデラを投下して3カウントとなってMaxiMuMが勝ち抜け、VerserKに2敗が加算され最下位に転落となった。
試合後にはKotokaが清水とのコンビでCIMA&キッドの保持するツインゲート王座への挑戦を表明、Eitaも土井吉への対戦をアピールし、最後はMaxiMuMが大会を締めて幕となった。そして5ユニットサバイバルレースの経過はこうなった。
【#5UnitsSurvivalRace (9/5現在)】
MaxiMuM=15勝11敗
TribeVanguard=14勝12敗
JIMMYZ=14勝14敗
OverGeneration=13勝15敗
VERSERK=11勝15敗#DragonGate pic.twitter.com/VtKz0MFVHB
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年9月5日
また鷹木が8・20博多大会から有刺鉄線デスマッチを要求し、今大会でもアピールしたが、拒否された場合はボイコットも辞さない覚悟を示した。おそらくだがDRAGON GATE内部でも有刺鉄線デスマッチの賛否があったのか、鷹木自身もトライアングル王座を保持しても、サバイバルレースとなってからはクネスにもフォール負けを喫する失態するものの、大日本プロレスの「最侠タッグリーグ」に岡林裕二と組んでエントリーするなど、最近は他団体での活動も多くなった。DRAGON GATEに有刺鉄線を持ち込もうとする鷹木狙いは何なのか?ただVerserKだけでなくDRAGON GATEという枠組みに収まりきれなくなってきているのかもしれない。9.5後楽園ホール大会 終了致しました❗️
本日も沢山のご来場、誠にありがとうございました。
次回、10.5後楽園ホール大会も沢山のご来場、お待ち致しております!#5UnitsSurvivalRace#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/PZfuE39t2u
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2017年9月5日#後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼(*⁰▿⁰*)#nowplaying「カーテンコール」#DragonGate #ProWrestling#5UnitsSurvivalRace #東京 pic.twitter.com/AulJH19jno
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年9月5日Kotokaが後楽園のメインで勝利とかドラゴンゲート的にヤバくないか?
ほとんど、横取りごっちゃんフォールだったけど https://t.co/aHHNgjQ1Qt
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年9月5日 -
ユニット解散をかけた5ユニットサバイバルレース!鷹木がKzyに2連敗!スタートダッシュから躓いたVerserK!
ただいま7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/70Q3OVkWyM 投票よろしくお願いします!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年8月2日8月8日 DRAGON GATE「SCANDAL GATE~5ユニットサバイバルレース」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○望月成晃 Gamma しゃちほこBOY(6分3秒 踏みつけ式体固め)シュン・スカイウォーカー 吉岡有紀 ×高嶋喝己
※真・最強ハイキック◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S(7分41秒 体固め)ドン・フジイ ×ワタナベ・ヒョウ
※琉’s◇第3試合◇
▼30分1本
○CIMA ドラゴン・キッド(13分9秒 片エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ
※マッドスプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
○Eita 山村武寛 石田凱士(11分52秒 Numero Uno)ビッグR清水 Ben-K ×Kotoka◇第5試合◇
▼5ユニットサバイバルレース対象試合/30分1本
○土井成樹 吉野正人(18分35秒 エビ固め)ジミー・ススム ×斎藤"ジミー"了
※バカタレスライディングキック◇第5試合◇
▼イリミネーションマッチ~5ユニットサバイバルレース対象試合~/時間無制限1本
YAMATO B×Bハルク ○Kzy ヨースケ・サンタマリア(30分24秒 スカイデ・スクールボーイ)×鷹木信悟 T-Hawk 吉田隆司 エル・リンダマン【退場順】
[1]XT-Hawk(22分00秒、YAMATOのエビ固め)
[2]X吉田(23分39秒、サンタマリアのエビ固め)
[3]Xリンダマン(25分21秒、ハルクの一斗缶を乗せてのファーストフラッシュ→片エビ固め)(試合終了後)
土井「見たぞ見たぞ見たぞー! まあまあまあまあ、おいヴェルセルク、解散が懸かったサバイバルレースでストレート負けするって情けないよなあ! 情けないとおり越して、めっちゃおもろいやんけオマエら。オマエら、冗談は顔だけにしてくれよ。後楽園ホールだからってな、そんなサプライズいらんぞ。なんか言ってみろよオイコラ。まあ負けたからな、なんも言われへんよな。オレたち土井吉はセミでジミーズに快勝したけどな。おいおい、情けないなKotoka、なんか言ったってくれよ!」Kotoka「おい、おい、おい! ヴェルセルク~! ヴェ~ルセル…」
(そこでOVER GENERATIONが入ってきてEitaがKotokaを蹴りつける)
Eita「おいKotoka! マキシマムで一番弱いオマエがよ、偉そうにしゃべってんじゃねえぞコノヤロー! そんなことより、ヴェルセルク、今の試合、ストレート負けだって? おい、大丈夫かオマエら、そんなんでよ? そんなんだったらよ、いまサバイバルレースの途中だけどよ、いますぐここでオマエら解散した方がいいんじゃねえのか?」
(T-HawkがEitaを突き飛ばす。)
T-Hawk「オイコラ、カスユニット同士がよ、何ペラペラペラペラ話してんだ。いいか後楽園、いまのはたまたま流れが悪かっただけだ。そうだろ?」
吉野「おいおいおい、T‐Hawk、流れが悪いにもオマエほどがあるやろ? どうやったら4-0で負けるか教えてくれや。オマエらな、プロレス界になんちゅう記録残してくれたんや。DRAGON GATEのイリミネーションマッチ、4‐0で負けるってなんちゅう記録残してんのやオマエコラ。そもそもな、T-Hawk、オマエが一番最初に負けたから、コロコロコロコロコロと信悟までいってもうたんやないか。ヴェルセルク、完全崩壊やー!」
リンダ「うるせえうるせえうるせえうるせえ! オマエら言いたいことばっか言いやがってよ。この悔しさわかってんのか。そんなんだったらな、マキシマム、オーバージェネレーション、オマエらまとめてオレたちと同じ目にあわせてやったっていいんだぞ」
Eita「だったらよ、3WAYでやるっていうのか?」
リンダ「ただの3WAYじゃないぞ。このサバイバルレースは負けた数が一番多いユニットが解散するんだったな。それだったら、マキシマム、オーバージェネレーション、そしてオレたちの3WAY、ただし、負け残り戦にさせてもらう。勝ったチームは抜けて、負けたチームは最後まで残るんだ。ただ、その1試合で負けたチームは、負け数2点の2倍だ。このルールでどうだ!?」
土井「オマエ言いたいことわかってんけどな、リンダマン、わかったわかった、落ち着け。オマエ、いまストレート負けした直後やな? オマエ、とことん自分を追い込むよな? 1試合で負けが2つやろ? オマエなかなかおもろいこと言うやんけ。オレらもそれ、乗っかろうやんけ。やったろうやんけ。最初に勝てばええ話やろ。じゃあマキシマムはメンバー決めたるわ。土井吉Kotokaでいったろやんけ。土井吉Kotokaや!」
Eita「おっしゃー! オレらもやってやりましょうよ。オーバージェネレーションから、ツインゲートチャンピオン2人、いけますよね!? オーバージェネレーションからはEita、ドラゴン・キッド、CIMAでいってやろうじゃねえかよ!」
リンダ「おいおい、てめえらやたら威勢いいじゃねえか、元気じゃねえか。だけどな、威勢がいいのは来月までだぞ。てめえら、どちらかのユニットが来月の後楽園、最後のお披露目になるからな。大田区体育館で解散するのはオマエら2つのどれかだ。この後楽園でせいぜい、いい思い出作るんだな。しかし、オレたちが来月後楽園に帰ってくるときはな、この3敗、全部ひっくり返して、このサバイバルレース、トップに立ってやるかるからな。オマエら覚悟しとくんだな!」
(VerserK退場)Kotoka「おいEita、オマエに今日負けた借りは、来月の後楽園で必ず返すからな。それからCIMAにキッド、ツインゲートチャンピオンのCIMAにキッド! オマエらいつまでもな、偉そうに上からもの言ってんじゃねえぞ。マキシマムには土井さんと吉野さんだけじゃなく、オレたちヤングマキシマムの3人がいるんだからな。いつまでもオレのことを見下して、偉そうにしてたら、ヤングマキシマムがオマエらの足元すくってやるぞコノヤロー!」
(MaxiMuM退場)CIMA「歯切れの悪いマイクしやがってコノヤロー。まあでもね、いいじゃないですか。ヴェルセルク、リンダマン、なかなかストイックやな。ストイックやな、オマエら。まあでもな、オーバージェネレーションは名前のとおりジェネレーションを超えてもらわないといけない。Gammaさん、CIMA、そしてキッド、この3人を若いジェネレーションで超えてもらないといけないんや。それまではオーバージェネレーション潰すわけにはいかんし、何よりも問題龍の帰ってくる場所を残さないかんのや。来月は3WAYで負け残りやから、1試合で負ければ負けが2つつくリスクもある。サバイバルレース終盤戦の重大な局面や。ここはオーバージェネレーションの力を結集して必ず勝ちに行こうやないか! 円陣組もか、円陣。せーの!」
全員「モン、ダイ、リュー!」
CIMA「ほかのユニットとは心意気が違うんや。まあでも、来月は負け残ったチームが2敗つくけど、(リングサイドのトライブ・ヴァンガード勢に)おいヴァンガード、オマエらがもし今日そのルールを適用してたら、ヴェルセルクが負け4つついててんぞ。せっかくオマエらストレート勝ちしたのに、向こう負け1つだけやぞ。4回勝ったのに負け1つだけ。(Kzyに)そんな顔になって、ヘロヘロなって闘いましたわ。そのあとオレら入ってきましたわ。ストレート負け忘れられてるみたいになってるぞ。これはあれやな、このままいくと、トライブ・ヴァンガード…解散あるね。うん、うん。ある」
(OVER GENERATIONが退場)
Kzy「どいつもこいつも言いたいことだけ言って帰りやがって! オレらが勝ったんだよー! ストレートで勝ったんだよ! 忘れてたでしょ? そうはさせるか! くそ。おい、どうしよう!? だって、勝ったけどさあ、『解散、あるね』とか言われてさ! リンダマンは覚悟しとけってお客さんに言うしさ。どうなってんだよ! オレらも円陣組もうか? なんて言う? どうしたらいい?」
YAMATO「ボロボロだからさもう、帰ろう早く」
Kzy「ここは東京後楽園! このまま帰るわけにはいかないでしょうよ! 頼むよ、チャンプ」
YAMATO「オレ最後、リング下で見てなかったんだけど、いいのオレで? オレでいいの? 後楽園の皆さん、本日も本当にありがとうございました。本当に本当にありがとうございました。来月もいまね、あんな感じで決まりましたんで、皆さん来月も来てくれますか!?」
(そこで望月がテーマ曲に乗って登場)
Kzy「待って待って! もっさん! 違う違う。サバイバルレースをやってるんですよ!」
望月「まあ確かに、オレが提案したサバイバルユニット、大いに盛り上がってるみたいだけど、なにもサバイバルレース中だからといって無所属の人間が目立っちゃいけないってことはないよな? YAMATO! オレは、3日前の開幕戦の京都でオマエから3カウントを取っている。次のドリームゲート、オレに少しは挑戦資格ないかオイ?」
YAMATO「何を言い出すかと思えば、おっさんが、なんだよ、ドリームゲートに色気出したのか。その前によ、オレがいま絶妙な締めで後楽園大会を締めようと思ったのに、邪魔しに来るんじゃねえよ。まあ、なんだって? この前の京都でオレから3カウント取ったからドリームゲートに挑戦させてくれってか。オマエに一言言っとくぞ。オレは、全国各地で、いろんなヤツに負けてるからよ。1回ぐらいな、オレに勝ったぐらいで、このドリームゲートに挑戦できるほど、このベルトは安くねえぞ。まあそうだな。最低3回ぐらいは勝ってもらわないとな」
望月「さ、3回も勝つ必要…」
(清水がテーマ曲に乗って登場)
清水「おい、望月成晃、オマエがドリームゲートのベルトに挑戦するだと? だったら、このオレ、ビッグR清水もここ後楽園で、YAMATO、オマエに3分で勝ってんだよ。YAMATO! オマエの持つドリームゲートのベルトにオレも挑戦させろ!」
YAMATO「3回じゃないけど、3分だったら仕方ないかもな…そんなことねえか」
望月「おい清水、なんかオマエとリング上で会うのは久しぶりだな。まあたしかにオレがYAMATOに勝ったのは丸め込み。オマエは3分で圧勝してるよ。たしかにオマエの方が挑戦権は近いかもしれない。まあでもオレも1回勝ったぐらいでドリームゲートの挑戦権あるとは思ってない。だったら、オレとオマエで挑戦権懸けて闘えばいいのか?」
八木本部長「よし、いいじゃねえか、おもしれえよ。それじゃあ、次回、後楽園ホールで次期ドリームゲート挑戦者決定戦、望月対清水、決定します!」
望月「OKOK。オレはな、ハードルがあった方が燃えるからな。清水、オマエと勝負だ」
(望月が退場)清水「よしよしよしよし! オマエとはな、去年のキング・オブ・ゲートでオレが勝ってんだよ。オマエがオレの邪魔するっつうんだったら、とことんやってやるからな。覚悟しとけ。YAMATO! いつまでたってもあんなオッサンにドリームゲートのベルト挑戦されちゃあ、DRAGON GATEの未来がねえんだよ! 9月の後楽園、必ずこのオレ、ビッグR清水が挑戦者決定戦に勝って、オマエの持つDRAGON GATEの未来に挑戦してやるからな。覚悟しとけ!」
(清水退場)YAMATO「なんかあの~、全国あちこちでいろんなヤツに負けてるから。今のが2人のタイトルマッチのあれみたいだね、決意表明みたいだね? 蚊帳の外みたいだったよ、オレ。勝ったばっかなのに。まあそういうことで、えっと、この前ね、7月23日の、ゲホッ(とせきこむ)」
Kzy「おい!」
YAMATO「久々の後楽園は緊張するんだよ。2週間あいてたから。まあそういうことであらためて、この前の神戸ワールドでT-Hawkを相手に6度目の防衛を果たしました! まあね、モッチーと清水、2人がこのベルトに挑戦表明して決定戦を闘うと。いいじゃないですか。モッチーもそしてビッグR清水も、ドリームゲートを争うのにふさわしい相手なんで、どっちが来ようがボクは全力でぶち倒します。このベルトを取って1年、ドリームゲートを守るために闘ってきましたけど、ちょっとね、トライブ・ヴァンガード、ユニットの方の闘い、自分自身おろそかにしてたんじゃないかなという部分があるので、このサバイバルレース、必ずわれわれ結果を残して生き残って、生き残ります。はい。Kzy、ハルク、マリアちゃん、生き残ろうぜ! よーし!」
Kzy「とりあえず、久しぶりの後楽園で、オレは勝ってすごいうれしいです! 神戸ワールドでオレたち3人はトライアングル逃したけど、YAMATOはベルトを守ってくれました。オレたちは、次はこのサバイバルを生き抜いて、オレたち、そしてトライブの看板をさらに上に上げると決めたんで、絶対生き残ってみせますんで、どうか皆さん見守っててください。そして、フラミータの帰ってくる場所は絶対に守って、次回は、オマエへの挑戦者が決まるのか? でもオレたちは信じてるからな。よっしゃ後楽園! 今日も楽しかったかい!? 熱かったかい後楽園!? 外も暑いけど、ここはもっと熱くさせてやるぜ! 来月もまた一緒にこの場所で遊ぼうぜ! 今日はありがとー!」
【YAMATOの話】「後楽園大会メインイベント、ヴェルセルクとのイリミネーションマッチ、オレたちトライブ・ヴァンガードが生き残ったぞ。まだまだこのサバイバルレースは続くけど、これは一つの山場。この山場を越えたことでオレらはもっともっと勢いづいていくから。そして今日望月成晃とビッグR清水、2人がこのドリームゲートへの次期挑戦者として名乗りを上げた。どっちが来るかはわからないけど、どっちでもいいぞ。このベルトに挑戦する覚悟があるならどちらでもいい。どちらがきたところでオレはこのベルトを守るために容赦なく叩き潰す。ただそれだけだ」
5日の京都大会から5ユニットによるサバイバルレースが開幕した。
ジミーズ2勝 1敗
OVER GENERATION 2勝 3敗
VerserK 1勝 3敗
TRIBE VANGUARD 2勝 1敗
MaxiMuM 3勝 2敗
負け数の多いユニットが解散に追いやられるサバイバルレースはOVER GENERATIONとVerserKが早くも3敗目を喫しているが、勝率的にはVerserKが最下位、VerserKの場合は開幕戦の京都では鷹木がKzyにフォール負けを喫する失態をやらかしてからスタートダッシュから躓いてしまった。後楽園では巻き返しを図るためにTRIBE VANGUARDとオーバー・ザ・トップロープルールなし完全決着ルールでのイリミネーションマッチで対戦となった。
最初から勝ちを狙うVerserKがリングインと同時に奇襲で試合開始となり、場外戦でTRIBE VANGUARD勢を蹂躙した後で、分断して試合の主導権を握るが、交代したYAMATOはリンダにgo to Hospital I、鷹木、T-Hawkにはドラゴンスクリューから盛り返し、リンダを捕らえにかかるも、連係やラフで優るVerserKがペースを握ったままで試合が進み、特にKzyに対しては京都大会の恨みからか徹底的に痛めつける。
YAMATOを捕らえたVerserKは神戸ワールドのリベンジを狙ったT-HawkがケルベロスからBTボムを狙うが、YAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで切り返して3カウントとなり、VerserKは副将格のT-Hawkが1番先に脱落、これで勢いに乗ったTRIBE VANGUARDに吉田がマリアを追い詰めるも、サイバーボムをマリアがエビ固めで切り返すと、マリアがリップロップで捕らえてから再度エビ固めで丸め込み3カウントで吉田が脱落、リンダもハルク相手に一斗缶を持ち出すが、逆に奪われてしまい頭に被せられるとファーストフラッシュを喰らって3カウントとなってリンダも脱落、VerserKは鷹木一人となってしまう。
孤立した鷹木はマリアのミサイルキックをカール中川レフェリーに誤爆させ、その間に既に脱落した吉田、T-Hawk、リンダが乱入、吉田がKzyに墨汁ミストを噴射すると、リンダがボックスで一撃を狙うが、ハルクがボックスを奪って鷹木に一撃を加えると、Kzyがスカイデ・スクールボーイで3カウントとなり、TRIBE VANGUARDがストレート勝ちを収め、VerserKはストレート負けを喫するだけでなく、リーダーの鷹木も1度ならずも2度に渡ってKzyにフィール負け喫する失態を演じてしまった。
試合後にはMaxiMuMが現れると、大失態のVerserKにあざ笑い、Eita率いるOVER GENERATIONも現れてMaxiMuM、VerserK両軍を挑発、これを受けてMaxiMuM、VerserK、OVER GENERATIONによる3WAYによる6人タッグ戦が決定となった。3軍が退場した後で最後に残ったTRIBE VANGUARDが大会を締めくくろうとすると、無所属の望月が現れ、京都大会でYAMATOからフォール勝ちを奪った実績を盾にドリーム王座挑戦を表明すると、清水も現れ「KING OF GATE」でYAMATOから速攻勝利を奪った実績を盾にして挑戦を表明し、9月の後楽園大会で望月と清水の間で挑戦者決定戦が行われることになった。第4試合では清水らMaxiMuMはEita率いるOVER GENERATIONに敗れ、同じ若手ながらもOVER GENERATIONに押されていることから、清水にしてみれば土井吉との差を埋めるためにはドリーム王座はぜひとも欲しいところだろう。
後楽園大会を終えた時点での各ユニットの勝敗はこちらとなった
ジミーズ2勝 3敗OVER GENERATION 4勝 3敗
VerserK 1勝 4敗
TRIBE VANGUARD 3勝 1敗
MaxiMuM 4勝 3敗
OVER GENERATIONとMaxiMuMが逆転に成功、土井吉とCK-1に連敗したジミーズは負け越し、VerserKは勢いに乗れず最下位となった。しかし9・16大田区までまだ日数があることから最終的にどう転ぶかわからない。果たして大田区ではどのユニットが解散に追いやられるのか・・・?
-
YAMATOが新技披露でT-Hawkを降しドリーム王座防衛!そして解散をかけたユニット大戦争へと突入!
7月23日 DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2017」兵庫・神戸ワールド記念ホール 9800人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本勝負
○ドラスティック・ボーイ(3分17秒 片エビ固め)×しゃちほこBOY
※ダイビングボディープレス◇第1試合◇
▼20分1本
○望月成晃 ドン・フジイ ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S.(8分12秒 片エビ固め)×石田凱士 シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ 吉岡有紀
※真・最強ハイキック◇第2試合◇
▼緊急決定試合/20分1本
○望月成晃(3分32秒 エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川◇第3試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦/30分1本
ビッグR清水 Ben-K ○Kotoka(7分5秒 ラ・マヒストラル)Gamma ×Eita 山村武寛◇第4試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント1回戦/30分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(11分53秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×B×Bハルク Kzy ヨースケ・サンタマリア◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第31代王者]○ジミー・カゲトラ(14分35秒 エビ固め)[挑戦者]×フラミータ
※車懸
☆カゲトラが2度目の防衛に成功【カゲトラの話】「この通り、立っていられない状態。フラミータは本当に強かったです。フラミータだけを逆指名し続けてよかった。ボクはフラミータしか逆指名してない。その指名が通って、最高の舞台でブレイブゲートのベルトを死守できた。本当に幸せ者です。さぁ、フラミータを倒したぞ。おい、ドラゴンゲート中軽量級、次は誰だ。誰でもいいぞ。オレが逆指名したっていいんだぞ」
【フラミータの話】「ブレイブゲートチャンピオン・カゲトラ、もう1回、ベルト、チャレンジ。お願いします!」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座 次期挑戦者チーム決定ワンナイト・トーナメント決勝戦/30分1本
○堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(10分46秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×ビッグR清水 Ben-K Kotoka◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第60代王者組]○鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン(20分14秒 エビ固め)[挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了
※ラストファルコンリー
☆鷹木&吉田隆司&リンダが2度目の防衛に成功【鷹木、パンチの話】
鷹木「ジミーズ、相当トーナメントで手を抜いてたんじゃねぇか。ちょっとヒヤッとしたけど、イージーイージー。今日の勝因はアイツらがトーナメントで2試合してたからじゃねぇぞ。パンチ富永の試合が入ってなかったからだ。どういう意味かわかるか? パンチが試合に入ってないだけあって、セコンドに集中できた。ナイスケア」パンチ「どこのユニットでもいい。誰でも来いよ。セコンドでかき回してやるからな!」
鷹木「トライアングルの3つと、メインでT-Hawkがドリーム取ったらDRAGON GATE完全制覇だ。T-Hawk、頼んだぜ」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート王座統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]CIMA ○ドラゴン・キッド(21分37秒 ドラゴンラナ)[挑戦者組]×土井成樹 吉野正人
☆CIMA&キッドが6度目の防衛に成功【CIMA、キッドの話】
キッド「見ましたか? ここにベルトがある? 誰の元にベルトがあるのか。あの土井と吉野、最高じゃない」CIMA「確かにアイツら最強のチャレンジャー、祭典の舞台にふさわしい! スピードあるやろ。でもな、オマエらのスピードに負けないように、オレは何カ月もかけて、この神戸ワールドに向けて準備してきたんや。当然やな。ドラゴンゲートの選手やったら当然や」
キッド「本当のツインゲートチャンピオンを決めるのは、このベルトがあるだけじゃない。見ている皆さんが決めればいい。土井&吉野より今はCK‐1でしょ。これから先の土井吉を見たければ土井吉を応援すればいい。だけどもオレたちはまだ止まらない」
CIMA「またやるなら土井吉来いよ。ジミーズ、マキシマム、ヴァンガード、それからヴェルセルク、無所属でもいいぞ。8月からユニット解散を懸けた戦争が始まるんや。このツインは一つの手立てやからな。今日社長がマイクで言ったようにアジアに打って出るやと? 土井と吉野がツインゲートのヒストリーやったらドラゴンゲートとCIMAはこのドラゴンゲートのヒストリーや。20年目の青春を、アジアを懸けて、オールオブアジアでやろうやないか。キッド、21年目もガンガン攻めていきましょう。」
キッド「というわけでまだまだドラゴンゲートで盛り上がれ!」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○YAMATO(29分16秒 片エビ固め)[挑戦者]×T-Hawk
※ラグナロク
☆YAMATOが5度目の防衛に成功(試合後YAMATOに鷹木がパンピングボンバー。)
鷹木「イエーイ。テメエ気を抜いてんじゃねえぞ。おいご苦労だったな。それにしても相変わらず死んだふりがうまいな。でもよ、こんな弱いヤツがドラゴンゲートのトップでいいんか? オレには聞こえるぜ。鷹木信悟待望論が。オマエらもそう思うよな。あん? オマエらわかってねえな。オマエがどんなにそのベルトを大事にしてようが、TRIBE VANGUARDはベルトがひとつ。オレたちVERSERKは3本も持ってるんだ。これからのドラゴンゲートもオレたちが中心で暴れ回ってやるからな」
YAMATO「鷹木信悟、オマエは相変わらず性根の腐ったヤツだ。T-Hawkが運で負けたってことか。トライアングルゲートを持ってるかもわからねえけどな、ドラゴンゲートの中心はドリームゲート。このドリームゲートがある限り、中心はこのオレYAMATO、そしてTRIBE VANGUARDなんだよ」
(OG登場)
CIMA「オマエらここは神戸ワールドのメインのあとのリングやぞ。1年で一番大きな大会の最後の試合の最後のマイクにふさわしくない展開やないか。YAMATO、今の試合も控室で見てた。去年の試合もオマエが神戸ワールドのメインでこのドリームゲートやった。これが神戸ワールドのメインのあとのリングやな。気持ちええのう。オレはひとつ目標ができた。今日キッドと試合してメチャクチャ気持ちよかった。でもメインのリングは格別や。元はと言えば4年前に信悟に葬られて遠ざかってるんや。約束する、CIMAは必ずこのメインのリングに帰ってきます。オレらが生きてる証を必ず証明したるからな。そのためにはVERSERK、TRIBE VANGUARDでもない。OVER GENERATIONがこのドラゴンゲートの天下を取るからな。Eita!」Eita「会場の皆さん、オレはOVER GENERATIONがドラゴンゲートで一番強いチームだと思ってます。オレは今までいろんなチームに入ってきたけど、オレはOVER GENERATIONが大好きだ! オレはOVER GENERATION、大切な先輩もいて大切な未来のある後輩もいる。オレはこのOVER GENERATIONを引っ張っていきます。オレは必ずOVER GENERATIONを守り抜きます!」
(MaxiMuM登場)
吉野「オマエらだけで盛り上がってもらっちゃ困るな。オレたちMaxiMuMもいてるんや。今日オレたちはツインも負けたトライアングルも負けた。でもな、負けたことなんか忘れたぞ。オマエらに聞かせたる。このユニット抗争生き残るのはオレたちMaxiMuMや!」(ジミーズ登場)
堀口「おいなんだ、オマエら。さわるな。ジミーズは3試合して出てこねえとでも思ったか。オマエら1年2年のユニットがゴチャゴチャ言ってるなよ。オレらジミーズは6年やってるんだ、6年。ひとつだけ言っとくぞ。オマエらみたいにビジネスパートナーじゃねえんだ。オレら6人は一人の人間として仲間なんだよ。いいか、Eita、OVER GENERATIONナンバーワンだ? 言うじゃねえか。ドラゴンゲートのユニットナンバーワンはそして絆一番はオレらジミーズだ」鷹木「おいハゲ。つるっぱげ。どんなにエライこと言ったってタイトルマッチであっさり負けてたら意味ねえんだ。老いぼれ。トーナメント予選で負けてるチーム、オマエらなんか存在価値もねえんだよ。カス以下だな」
リンダマン「オマエらやたら言いたい放題言ってるみたいだけどな、見て見ろ、オレたちが持ってるのはユニット抗争の象徴、トライアングル。来月からユニット解散を懸けたリーグ戦が始まる。高見の見物をさせてもらうからせいぜいがんばれ」
CIMA「マイク持つ前に鏡見ろ。その顔で説得力ないわ。ユニット大戦争ええやないか。OVER GENERATIONはこれから永遠に続いていくんや。このユニット大戦争必ずOVER GENERATIONが生き残ってどっかのチームがドボンやからな」
(OG退場)吉野「今VERSERKとOVER GENERATIONとTRIBE VANGUARD、それからジミーズ、元はと言えばオレらMaxiMuMとジミーズから始まったな。ジミーズ、オマエら6年やってるかもしれんけど、オレらは2カ月やぞ。解散なんか絶対できへんよな。なんとしてもオレたちMaxiMuMが生き残ってやるからな。オマエら全員覚悟しとけや」
(MaxiMuM退場)堀口「おいリンダマン、確かに今日はオレたち負けたよ。でもな、奇跡の物語はまだ続きがあるんだ。解散リーグ戦? オレたちジミーズは6年間積み上げてきたものがある。それはここにいるジミーズを応援してくれるファンの皆さんがいるから続けられたんだ。オレたちジミーズ生き残ってもう一回そのトライアングルのベルトに挑戦してやるからベルト磨いて待っておけ」
(ジミーズ退場)鷹木「最後にYAMATO、T-Hawkからマグレで勝ったからっていい気になるなよ。オレもオマエの敵だってこと忘れるなよ」
(VERSERK退場)Kzy「いいんですよ。今のうちにしゃべらせとけば。オレたちTRIBE VANGUARD次のシリーズから始まるユニット解散を懸けたリーグ戦、絶対に生き残ります。ドリームゲートはYAMATOが守ってくれました。次のリーグ戦はオレたちが絶対にユニットを守って、オマエの看板をもっと上に上げてみせるよ。やっぱりね、オレたちTRIBE VANGUARD結成1年立ちまして、ここからだと思ってますんで、絶対に生き残ってもっと上に上がってみせます。だから次のシリーズもオレたちもしっかりと守っていきましょう。TRIBE VANGUARD、名前の通り、新しい道を作っていきましょうよ。YAMATO、チャンプの言葉を聞かせてくれよ」
YAMATO「なんやかんやありましたね。TRIBE VANGUARD結成してちょうど1年過ぎてユニットとしては何の結果も残してない。このまま終わるわけにはいかない。ユニット解散リーグ戦は絶対にボクら生き残りましょう。よろしくお願いします。改めまして神戸ワールド記念ホールにお集まりの皆さん、今年も恥ずかしながら生き残ってしまいました。去年ボクはこのベルトを鷹木信悟から取ってこのドラゴンゲートをワンステージ上に引き揚げると宣言しましたけど、現実は難しいものでまだまだワンステージ上には引き揚げられてないのかなと。でもボクがこのベルトを持っている限りドラゴンゲートの勢いは止まらない。T-Hawkを相手にボクは下の世代と初めてドリームゲート防衛戦を戦いました。下からの突き上げがすごい。新世代の足跡がすぐそこまで近づいてる。T-Hawkも新世代扱いしたら怒るかもしれないけど、次の世代はすぐそこまで近づいてるのかなと。リング下にも入門したての若いヤツらがいっぱいいる。コイツらも5年10年したらボクが急ぐ必要がないくらい黄金時代がきてしまうかもわからない。だけど、道場の練習だけでは一人前のプロレスラーになれない。皆さんコイツらを応援してやってください。皆さんの応援で一人前のプロレスラーにしてやってください。あっという間に2週間休んでシリーズが始まる。ボクが全国津々浦々、いろんな場所で皆さんのお越しをお待ちしております。皆さんの声援でボクらを一人前のプロレスラーにしてやってください。そういうことで本当に今年もたくさんのご来場ありがとうございました。音響スタッフ、分かってるだろうな。今年はちゃんと締めさせてもらうからな。頼むよ。というわけで今日は本当にありがとうございました。またボクたちは全国津々浦々を回って神戸に帰ってきます。その時も熱いご声援よろしくお願いします。最後に、おい神戸、今日のオレも、はぁ、最高にカッコよかっただろ。今日はどうもありがとうございました!」
【YAMATOの話】「なんとか1年間、このドリームゲートのベルトを守ることができました。去年、ドラゴンゲートをワンステージ上に引き上げると言った。その言葉にウソはない。だけど、1年間経って気づいたことはやっぱりオレだけの力じゃワンステージは無理だということ。ワンステージ、ドラゴンゲートを引き上げるためには今の若手、そして練習生の若者たち、アイツらの力が必要だ。アイツらが一人前のプロレスラーになるためには、お客さんの声援が必要だと。どうか、ドラゴンゲートのファンの皆さんのご声援で、アイツらを一人前のレスラーにしてやってください。そしたら5年10年経ったら必ずドラゴンゲートの黄金時代が来るでしょう。オレが力不足とかそういう話じゃないからね。オレはオレでちょっとタイムスケジュールが狂ったけど考えてることがあるから。それはあまりリング上には関係ないのであまり大々的には発表しませんけど。そういうことでありがとうございました。センキュー」
DRAGON GATEの本拠地である神戸ワールド記念大会のビッグマッチが開催され、メインはドリーム王者のYAMATOにKING OF GATE 2017の覇者であるT-Hawkが挑戦。
序盤は場外戦でT-Hawkの逆水平を鉄柱に誤爆させたYAMATOは脇固めやキーロックなどで右腕攻めを展開するが、ダブルチョップで反撃したT-Hawkは花道へとYAMATOを連行するとアームホイップからケルベロスを炸裂させ、リングに戻ってからロホで捕獲しウラジゴク、アギラと繰り出して形成を逆転させる。
YAMATOはgo to Hospital Iからミサイルキック、エクスプロイダーで反撃するがスパインボムで反撃したT-HawkはエプロンのYAMATOを引っこ抜いてロープ越しのブレーンバスターから逆水平を一閃も、YAMATOが打ち返してラリーとなる。
T-Hawkはアギラを繰り出すが、YAMATOはgo to Hospital Iを発射、だが、T-HawkはケルベロスでYAMATOはダウンとなり、T-Hawkは雪崩式を狙うがYAMATOが抵抗してコーナーで競り合い、YAMATOが一回転してパワーボム、go 2 Hospital IIを連発から垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し腕十字で捕獲する。
YAMATOはサッカーボールキック、エルボー合戦も、T-Hawkが逆水平から突進、YAMATOがスリーパーもT-Hawkがヘアホイップで逃れ、BTボムからケルベロスからナイトライドを決めると、再度のナイトライド狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲、YAMATOはギャラリアを狙うが体を入れ替えたT-Hawkが掟破りのギャラリアからナイトライドを決め、ケルベロスもカウント2でキックアウト、T-Hawkは逆水平の連打もYAMATOは倒れず前進、戸惑うT-HawkにYAMATOが頭突きを浴びせる。
突進するT-HawkにYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーからドロップキックを発射、T-Hawkのチョップも威力が落ちたところで、YAMATOはgo 2 Hospital II、go to Hospital I、変型ギャラリアからギャラリア、そしてリバースエメラルドフロウジョン風の新技ラグナログで3カウントを奪い王座を防衛も、試合後はセコンドの鷹木がバンピングボンバーでYAMATOをKOすると、神戸ワールド大会後に開催される、ユニット解散をかけた対抗戦に向けて各ユニットが登場して挑発合戦を繰り広げ、最後はYAMATOが大会を締めくくった。
今度こそ世代交代をかけて挑戦したT-Hawkはケルベロスを駆使して試合を組み立てていたものの、終盤で何度も逆水平を放っても前進してくるYAMATOに動揺、T-Hawkにしてみればあれだけ痛めつけたのになぜだったのだろうか?最後は心の隙を突かれたかのようにYAMATOがラッシュをかけ、最後は新技で王座防衛されてしまい、T-Hawkは肝心なところでメンタル面を脆さを露呈してしまった。セミのツインゲート選手権はベビー、ヒールの両刀使いの試合運びをしてくる土井吉にCK-1が苦戦、CK-1も焦って合体技で勝負に出るが、土井吉の連係の前に不発となる。
土井吉はトルベジーノからバカタレスライディングキック、ライトニングスパイラルでCIMAを捕らえ、吉野はトルベジーノからソル・ナシエンテで捕獲するが、キッドが土井を振り切ってカット、吉野はキッドに雪崩式ライトニングスパイラルを狙うが、キッドが雪崩式フランケンシュタイナーで返すと、すかさずCIMAがメテオラを投下、CIMAは土井を捕らえてシュバインを決めると、CIMAがトラースキックからキッドがウルトラウラカンラナの連続技が決まり、最後はCIMAがモナリザオーバードライブからキッドが伝説技であるドラゴンラナで3カウントを奪い王座を防衛、ドラゴンラナは10年に1度しか見れない技であり、見たファンはラッキーだった。土井吉はベビー、ヒールのスタイルを織り交ぜ、幅を広げたことでパワーアップしたが、最後の最後でCK-1の懐の深さの前に敗れてしまった。トライアングル王座挑戦者決定トーナメントは2カウントルールで行われ、1回戦のOVER GENERATIONvsMaxiMuMはOVER GENERATIONがMaxiMuMを分断、終盤にGammaがアックスボンバーを駆使して攻勢をかけるが、Eitaが清水を丸め込んだところでKotokaが丸め込んで2カウントとなってMaxiMuMが決勝に進出。
ジミーズvsTRIBE VANGUARDはマリアとKzyが活躍してジミーズを追い詰めるも、堀口に髪が宿るとハルクにバックスライドフロムヘブンで2カウントとなり、決勝はジミーズvsMaxiMuMとなる。
ジミーズvsMaxiMuMは清水とBen-Kがパワーで押しまくり、ススムが清水にジャンボの勝ちもキャッチした清水が砲丸投げスラムを決め、Ben-Kのスピアーの援護を得た清水が堀口にも砲丸投げスラムを狙うと、再び髪が宿った堀口がバックスライドフロムヘブンで3カウントとなり、ジミーズがトライアングル王座への挑戦を決める。休憩~岡村隆志社長の挨拶後に行われたトライアングル選手権は王者のVerserKが奇襲からパワーで圧倒、ダメージの残るジミーズを分断し、鷹木も堀口を場外に連行してテーブル貫通パイルドライバーで大ダメージを与えてから集中攻撃、だが交代を受けたススムがジャンボの勝ち、吉田にはエクスプロイダーを決めると、レフェリーとススムを交錯させたVerserKはセコンドのパンチがイス盛りを作り、リンダが斎了にイス盛りへの雪崩式ジャーマン狙いはススムがカットしてイス盛りへのパワーボムで叩きつける。
ここからジミーズが猛攻をかけ、斎了&ススムは幻壊、斎了ロケットが決め、ススムが鷹木にジャンボの勝ちを放つが、パンチが介入、吉田が毒霧、鷹木がMADE IN JAPANとススムを捕らえ、ススムははジャンボ勝ちもキャッチした鷹木はラストファルコンリーで3カウント、VerserKが防衛となる。ブレイブ選手権はカゲトラが低空ドロップキックから足攻めを展開するが、フラミータは脇固めからの腕攻めで反撃、フラミータは腕へのトラースキックもカゲトラはフライングラリアットで反撃、619から半月、フラミータはスワンダイブ式ボディーアタック、ハンドスプリングエルボー、その場飛びムーンサルトと応戦、カゲトラは619からコーナーもハイキックで動きを止めたフラミータをロミーナからフラミータスプラッシュ、カゲトラは丸め込み技の連打から掌打、顔面キック、乾坤一擲、エルボー合戦、ロープワークの攻防、カゲトラが影縫、フラミータがフラムフライを決めるが決め手にならない。
フラミータの450°スプラッシュをかわしたカゲトラは水面蹴りから一騎当千、車懸はフラミータがエビ固めで切り返すも、ネサを狙ったところでカゲトラが車懸で3カウントを奪い王座防衛となった。8月からユニット解散をかけた対抗戦へと突入するが、果たしてどのユニットが解散に追いやられるのか?
#神戸ワールド記念ホール大会 終了致しました。
沢山のご来場、誠にありがとうございました!#YAMATO#dragongate#KOBEプロレスフェスティバル2017 pic.twitter.com/JqIFkiiumT
— dragongate (@dragongate_pro) 2017年7月23日The sixth defense. Thank you for everything. #dragongate #dreamgate https://t.co/7ZpXkoO63n
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2017年7月23日当たり前の結果だ。
なんの自慢にもならん!#dragongate#ヴェルセルク https://t.co/jEe04zBka0
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月23日真夏の祭典、神戸ワールド記念ホール大会終了!
ヴェルセルクの仲間が化粧してるから、俺も初めてしてみた。
ちょっぴりな。
誰にも気付かれなかったが、、、
意外にも似合うだろ?
パンチは良い仕事してたよ。
メインは悔しいね。#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/1MJOAOqktZ
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月23日DRAGON GATE 神戸ワールド、終わりました…。あの方のあの技やこのひとのこんな表情もそれ以外にもいろいろあったと余韻を少しだけ満喫中です。
会場組の皆様、生中継御覧いただきました皆様、ありがとうございました!#DragonGate pic.twitter.com/Te9MYLBCja
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年7月23日本日の #神戸ワールド記念ホール 大会の模様は毎日放送(MBS)にて地上波放送も決定!
DRAGON GATEプロレス
「 #KOBEプロレスフェスティバル2017 」
8月2日(水)深夜26:40~27:30
※放送スケジュールが変更となる場合がございます。 pic.twitter.com/rYjCLXFsbX
— dragongate (@dragongate_pro) 2017年7月23日 -
神戸ワールド決戦直前の伊賀大会…忍者衣装を着たかったのはフラミータだった
7月17日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE2017」三重県立ゆめドームうえの 700人満員
◇第0試合◇
▼5分1本
△ドラスティック・ボーイ(5分時間切れ引き分け)△Ben-K◇第1試合◇
▼20分1本
○土井成樹 吉野正人 ビッグR清水(15分25秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド ×Gamma
※バカタレ・スライディングキック◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/20分1本
○斎藤"ジミー"了(14分31秒 横入り式エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
☆もう一人は松山勘十郎◇第3試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 吉田隆司(12分11秒 エビ固め)望月成晃 ×Eita
※バンピングボンバー◇第4試合◇
▼45分1本
○ドン・フジイ 吉江豊(12分8秒 片エビ固め)T-Hawk ×エル・リンダマン
※雪崩式チョークスラム◇第5試合◇
▼60分1本
○YAMATO B×Bハルク Kzy フラミータ(20分37秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ×ジミー・神田 ジミー・カゲトラ
※全知全能のフランケンシュタイナー16日のNEW津大会に続いて、17日にはDRAGON GATE伊賀大会を観戦、DRAGON GATEを観戦するのは2014年5月18日の四日市大会以来で3年3ヶ月ぶり、また地元であるゆめドームでプロレスを観戦するのは2009年7月の全日本プロレス以来で8年ぶり、昨年9月にDRAGON GATEは伊賀大会を開催していたが、このときは仕事の都合で観戦できなかった。
1時ごろに会場入りしたが、選手らが既に会場入りして荷物を搬入、開場前に選手を写真撮影するのも厳禁となって以前よりガードが固い、地元なれど普段訪れることがなかったゆめドームだが、8年間変わっていない、変わったのは会場に中に自販機が増えたぐらいだった。
大会前にレフェリーやリングアナによってMCタイムとなったが、今回は地元企業による売り興行ということもあって用意されたイスはほとんど埋まり満員、大盛況となった。
大会は4時からスタート、第0試合が組まれ、いきなりBen-Kが登場してドラスティックボーイと対戦し、若手ながらもMaxiMuMに属することで頭角を現しているBen-Kがパワーで圧倒するも、ボーイは空中戦で応戦し懸命に粘る。Ben-Kはアルゼンチンバックブリーカーで担ぎあげるが5分タイムアップ引き分け、第0試合だがら5分となったのだろうが、若手同士の試合となると10~15分は欲しかった。
第1試合はCK-1率いるOVER GENERATIONが登場するも、入場で客のノリが悪いということで入場をっやりなおし、ファンが乗ってきたところで、マイク強化月間とされたEitaの仕切りによるゴングキッズタイムも、肝心のEitaがグタグタ。コングキッズが選ばれた後で土井吉率いるMaxiMuMが登場。キッズによるゴングも一発OKで無事開始。試合は神戸ワールドでツインゲート選手権で対戦するCK-1と土井吉が連係合戦で激しくやりあう。しかしGammaが清水のライガーボムを喰らってしまうと、吉野のライトニングスパイラルから土井がバカタレスライディングキックの土井吉連係が見事に決まって3カウント、土井吉が前哨戦を制する。
第2試合では今大会の最初のゲストである元大阪プロレスで大衆プロレス松山座の勘十郎が登場してスト市、斎了と対戦、斎了にはジミーズの面々がセコンドに着いた。序盤は斎了はスト市と組み合うだけで勘十郎は無視、勘十郎は3WAYであることを抗議してやっと絡む、勘十郎は斎了の腕を掴み、スト市に模擬蝶付きの棒を持たせて眩暈坂を披露、今度勘十郎に模擬蝶付きの棒を持たせてスト市が眩暈坂にトライも、例の如く足を滑らせて股間をロープに直撃させてしまう。
斎了はプロレスの基本技としてスト市をボディースラムで何度も投げ、ダイビングフットスタンプを容赦なく投下、そこで勘十郎がハリセンでカットに入り、斎了にフルスイングを狙うが、逆に奪われ脳天に一撃を狙い、勘十郎は真剣白刀取りを狙うが見事に失敗、これに怒った勘十郎は斎了と一緒に白刀取りを練習し、もう一度トライするがやっぱり失敗する。
これに怒った勘十郎は斎了とビンタ合戦も、競り負けてしまい、それでも勘十郎はスト市のフライングヘッドシザースの援護からトペで反撃するが、スト市のコーナーからのダイブは誰も受け止めず自爆、斎了にいたってはススムと模擬蝶付きの棒で遊ぶ。
勘十郎は斎了に反撃し仰向けの斎了にキス式体固めでカバー、斎了は慌ててキックアウトするが、唇が奪われるだけでなく、顔中白塗りだらけとなり、第1試合を終えて一番後ろで試合を見ていた土井吉はウケて大笑いする。斎了は勘十郎をコーナーに釘付けにすると、スト市をシーソーホイップで投げて、スト市がカンチョー攻撃、そして斎了には619からラ・マヒストラルも、フォールカウントを巡って斎了とジミーが八木レフェリーと揉め、カウントのスピードを確認、そして斎了がスト市を丸め込むと八木レフェリーが超高速カウントで3カウントとなり斎了が勝利となった。第3試合では望月&Eitaが鷹木&吉田のVerserKと対戦、試合もVerserKが奇襲から圧倒しEitaを捕らえて試合の主導権を握る。やっと交代を受けた望月も多彩なキックや吉田をボディースラムで投げるなどして試合を盛り返すが、VerserKのパワーの前に押し返されてしまい、最後は吉田のボックス攻撃から鷹木のバンピングボンバーが炸裂して3カウントとなる。
セミには二人目のゲストであるフリーの吉江が登場してフジイと組み、T-Hawk&リンダのVerserKと対戦するが、T-Hawkやリンダだけでなく、セコンドの鷹木や吉田も地元誌の企画ということで忍者衣装で登場、普段ファンと記念撮影をしないVerserKだが、主催者側の子供達から花束が贈呈されるということで記念撮影に治まった。
体重のある吉江を捕らえることが難しいと判断したT-Hawk組がフジイを捕らえて主導権を握るも、交代を受けた吉江の前にリンダが歯が立たず、ボディースラムにトライして持ち上がったが押し潰されてしまう。
これでフジイ組の流れになると思いきや、吉田の介入で再びフジイが捕まってしまい、窮地に立たされるも、フジイがT-Hawk、リンダにまとめて串刺しラリアットを浴びせてから、吉江が串刺しボディーアタックで続き、リンダも吉江にジャーマンを狙うが、やっぱり潰されてしまうと、最後はフジイがノド輪落としから、雪崩式ノド輪落としで3カウントを奪う。メインのTRIBE VANGUARDvsジミーズの8人タッグマッチは一進一退の激しい試合となり、フラミータも華麗な空中戦を披露する。YAMATOが堀口の髪を掴んで捻るなどして揺さぶりにかけ、堀口もお返しにヘアホイップで応戦するもTRIBE VANGUARDは堀口を捕らえて先制。だがジミーズもKzyを捕らえてゴムパッチンにゆーとぴあ攻撃を決め試合の流れを変える。
Kzyを捕らえたジミーズは4人がかりで攻めるが、交代したハルクがソバットやハイキックでTRIBE VANGUARDが盛り返し、ジミーズもススムがYAMATOにジャンボの勝ち、フラミータがカゲトラを翻弄してスワンダイブ式クロスボディーと攻勢に出るが、ススムのエクスプロイダーから各選手が入り乱れて大技を乱舞、堀口も髪が宿ってKzyにバックスライドフロムヘブンまで繰り出すが、最後は神田がジョン・ウーを狙ったところでYAMATOの全知全能のフランケンシュタイナーが決まって3カウントとなりTRIBE VANGUARDが勝利、試合後は実はフラミータは伊賀大会に参戦する予定ではなく、忍者に憧れていたため伊賀大会に参戦を志願したことを明かし、自分が忍者衣装を着たかったと悔しがる。そしてTRIBE VANGUARDが締めて大会は幕となった。
3年ぶりのDRAGON GATEはどんなカードでもファンを盛り上げてくれるし楽しめる、充実さを感じた大会だった。 -
MaxiMuMがジミーズに勝利も、Kotokaの一言から5ユニットによる解散をかけた対抗戦が決定!
6月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/54imP701ty 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月6日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2017」 後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(5分8秒 片エビ固め)×ワタナベ・ヒョウ
※ムーンサルトプレス◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma Eita ○山村武寛(13分19秒 片エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ ×吉岡有紀
※フィッシャーマンドライバー◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(10分0秒 タイガースープレックスホールド)×ヨースケ・サンタマリア◇第3試合◇
▼30分1本
Kzy ○フラミータ(11分40秒 片エビ固め)ジミー・カゲトラ ×ドラスティック・ボーイ
※フラムフライ◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド(13分45秒 バイブル)吉田隆司 ×パンチ富永◇第5試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 T-Hawk(18分8秒 エビ固め)×YAMATO B×Bハルク
※T-Hawkのケルベロス(試合終了後)
鷹木「おいYAMATO! 神戸ワールドの直前で、オレに負けている場合か? オイ、お前な、T-Hawk、T-HawkってTにばかり集中してるけどな、オレもお前の敵だっていうこと忘れんなよ。それから! 今の試合見ただろ、どう見てもこんなしょぼいチャンピオンにベルト任せていいのか? こんなヤツに、えっ、おい! 新しいチャンピオンはT-Hawkしかいねーだろ!」T-Hawk「おーい現ドリームゲート・チャンピオン、ザマねーな。オレが直接手をくださなくてもこのザマか。おい、いいか? オレがその気になれば、YAMATO、いやハルク、お前もそうだ。お前らからなんてな、いつでも3カウント取れるんだよ」
YAMATO「おい、T-Hawk。心配するな、負けたオレがビックリしてるんだ。一番。でもよ、本当はよ、毎月毎月負けてるからよ。もう気の利いた言い訳も思いつかない。だからよ、もうオレに言い訳はないから、7月23日神戸ワールド、必ず勝つ」
T-Hawk「おいおいおいおい、笑わせるな、おいコラ。オレにとっちゃ7月23日、神戸ワールドは通過点だ。オレはその先を見据えている。おいいいか、YAMATO、ハルクお前らだけじゃない、ドラゴンゲートの全選手、しっかり気を張っておくんだな。あとは適当にやっとけ」
YAMATO「毎月こんな展開になってる気がするんですけど。まあ、さっきも言った通り、もうね、思いつく気の利いた言い訳もないので、崖っぷちだと思っています。というわけで、7月23日神戸ワールド記念ホール、必ずT-Hawkを倒して、この後楽園に帰ってきます。メインイベント、ありますのでみなさん最後まで楽しんでいってください!」
【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「作戦勝ちだ、作戦勝ち。YAMATO、どうした? 得意の死んだふりか? その死んだふりはオレたちヴェルセルクに通用しねぇぞ。いいな! T-Hawkに通用しない。とことん潰すだけだ。こないだもそうだけど、全然、元気ねぇじゃねぇか。ちゃんちゃらおかしいぜ」T-Hawk「アイツ、チャンピオンか? 本当によ。7月23日、神戸ワールドまでそんなテンションでそんな状態でたどり着けるのか。オレに失礼だろ。今から返上しろ。オレが新チャンピオンになってやるぞ。そんなんじゃ会社が恥ずかしいんだ。新チャンピオンになるのはオレだ」
鷹木「T、オレらがしっかり間違いなくトライアングルを防衛するからよ。オマエがメインでドリームを取ったら、ヴェルセルク完全体だ」
【ハルクの話】「鷹木信悟の野郎、好き放題言いやがって。アイツは許さねえぞ、オレは。あの憎き鷹木信悟を倒して、オレが神戸ワールド、トライアングルゲートのベルトを取る。そして後楽園ホールに帰ってきます」
【YAMATOの話】「もうなんか地味にダメだね。なんかすぐにこう、なんか煙に巻きたがるというかね。なんかまあそういうところはT-Hawkは嫌いなんだろうね。そういうオレのファイトスタイルが。毎月毎月、大事なところでいつも負けてるけど、もう一回負けて、負けて兜の緒を締めて、7月23日、もうオレに言い訳は残ってないから。勝ちます。必ず。センキュー」
◇第6試合◇
▼MaxiMuM vs ジミーズ なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ/時間無制限1本
吉野正人 土井成樹 ビッグR清水 Ben-K ○【C】Kotoka(34分1秒 片エビ固め)×【C】堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S.
※カルデラ退場順
[1]○Kotoka(25分45秒 エビ固め)×クネス
※光の輪を切り返す
[2]○ススム(27分0秒 ジャンボの勝ち!固め)×Ben-K
[3]○神田(28分46秒 オーバー・ザ・トップロープ)×清水
[4]○吉野(30分56秒 トルベジーノ十字固め)×神田
[5]○土井(31分32秒 片エビ固め)×ススム
※バカタレスライディングキック
[6]○堀口(32分24秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉野(試合終了後)
Kotoka「さんざんバカにしてきたけどな、今日はMaxiMuMの勝利だー! おいジミーズ、ジミーズ! お前たちがな、何年ユニットやってるか知らねーが、俺たちMaxiMuMの方が勢いも団結力も上なんだよ! これからもなMaxiMuMがもっともっと勢いをつけて、ドラゴンゲートのワンバーワン・ユニットになってやるぞー!」(そこに現れたのは、TRIBE VANGUARDのメンバー。)
Kzy「ちょっと待ってくれるかな。確かにアンタら、新しいユニットで勢いもあるかもしれないけどよ、ユニットナンバーワンだ? その言葉には意義があるわ! いいか、俺たちトライブはな、ドリーム王者のYAMATO、そして次期ブレイブゲート挑戦してベルトを奪還するフラミータ。そして! トーナメント、勝ち登ってヴェルセルクからトライアングルを取る俺たち、ハルク、マリア、そしてこのKzy。俺たちがいるんだ。ナンバーワンだ? その名前譲らねーぞ。TRIBE VANGUARDがユニットナンバーワンだ!」
(今度はヴェルセルクが登場する。)
鷹木「おいKzy! 寝言、言ってんじゃねーぞ、なにがドリームゲート王者だ。その自慢のチャンピオンも、さっきの試合じゃオレにあっさり負けてたな」
T-Hawk「そうだ、そうだ。次期ドリームゲート新チャンピオンはこのオレだ。そしてユニットナンバーワンは俺たちヴェルセルクだ!」
リンダ「お前らな、だいたい口だけなら何でも言えるんだ。まずよ、ユニット抗争の象徴でもある、トライアングルのベルトは俺たちがヴェルセルクが持ってるんだ。それなのになんだ? ベルトを持っていないジミーズとMaxiMuMが今日のメイン? マリアは今日オレに負けてる。それでTRIBE VANGUARDの2トップ、ハルク&YAMATOも俺たちヴェルセルクに負けてんじゃねーかよ。負けてばっかのTRIBE VANGUARDよりさ、俺たちヴェルセルクの方がいけてるよな」
そこにオーバージェネレーションも加わる。
CIMA「勝ってばっかりのヴェルセルクやと? おい、そのヴェルセルクの吉田とパンチは今日、オレらに負けてるやないか。おい、だいたいなんやねん、吉田って。そっちには吉田がいてるかもわからんけどな、こっちには石田がいてるんや。だからどうした、コノヤロー。お前らが確かにトライアングルゲート、持ってるかもわからんけどな、オレとキッドもツインゲートのベルト持ってるんや。トライアングルもそうかもしれんけど、このツインゲートもユニット抗争には大事なアイテムやからな。それからな、ノーチャンピオンチームのジミーズとMaxiMuMと、俺たちオーバージェネレーション、一緒にせんといてくれるか」
土井「ちょい待て、コラ。何がツインゲートチャンピオンや。寝言は寝てから言え。次期ツインゲート挑戦者、ならびに次期ツインゲートチャンピオンは俺たち土井吉やぞ! お前らな、ベルト持ってられるのも23日、神戸ワールドまでやぞ。後楽園、おい! こいつらのチャンピオン姿、今日で見納めやからな」
Eita「ちょっと待って×4、みんなで俺らが一番だ、俺らが一番だ? 一番のユニットはな、一つで十分なんだよ。おい、オレはオーバージェネレーションが一番だと思ってるからな。見たらわかるだろ、お前らも。このメンバーだぞ、おい。俺らが負けるわけねーだろ! おいMaxiMuM、ジミーズ、トライブ、それからヴェルセルク、お前らに俺たち、負けねーからな、コノヤロー!」
鷹木「待てよ、待て、オラ、誰が手を出した! やり過ぎだ、オラ! これ以上、ゴチャゴチャやってもラチあかんな。どいつもこいつも消えろだろ、負けてないだの、やっぱりお前ら潰し合いがしたいんだろ? だったら、そろそろ一つくらいユニットが消えてもいいじゃないのか!? まだ終わってねーんだよ。とくによ……」
(そこに望月とフジイが現れる。)
鷹木「下がれお前ら、なんだなんだなんだ」
パンチ「待て×4,望月! テメー何しに上がってきたんだ、おい! これはな、ユニット間の抗争の問題なんだよ。無所属のテメーが何しに来たんだよ。何なら、いまオレがここでやってやってもいい……」
望月「まあ、この人の話はおいといて。なんだか全チームがゴチャゴチャしてるから横で聞いてたら、ユニット消えろやら何だかんだ。なんかモメてるから、ここはあえて無所属のオレから一つの提案あります。再来週には神戸ワールド記念ホール大会があるけども、そのあとから8月のシリーズ、そして1カ月半後には大田区体育館大会もある。この1ヵ月半をかけて、全チームがシングルでもタッグでも6人タッグでもいいよ。総当たりで潰し合いをして、そしてその指定試合の勝敗数によって1チームだけ消える。1ヵ月半かけて、1つチームが消えるならお前ら文句ねーだろ。こんなルールの大会はどうでしょう」
Kotoka「待て、待て! 外野はひっこんでろ! いいか、だいたい望月! お前はユニット抗争に関係ねーだろ!」
望月「Kotoka、一つだけ言ってやる。外野だから言えるんだ、コノヤロ。ユニット抗争に関係のないオレだから公平なルールを考えて来たんだ、コノヤロ。それとも何か?お前のチームには半年で2つのユニットなくしたビッグR清水がいるから怖いのか! おい清水、1年ちょっとでユニットが3つなくなったの、お前、新記録だぞ。八木ちゃん、八木ちゃん! まあまあ1ヵ月半もある、細かいルールはおいおい決めるとして、こんな大会はどうでしょうか?」
八木本部長「関係ないだけあって、メチャクチャ言うね、でも、そのメチャクチャおもしろそーじゃねーかよー。それじゃ細かいルールは今後決めるとして、8月からユニット解散を懸けたサバイバルリーグ戦、開催します!」
リンダ「おいおいおい、決まったぞ×3。ユニット解散を懸けたリーグ戦。まあな俺たち常勝軍団ヴェルセルクが全勝で、俺たちがナンバーワンになってやろうぜ、そういうことだ!」
(ヴェルセルクが退場。)
Kzy「上等だ。俺たちトライブは、絶対解散しないぞ。絶対、譲れぬものがある。他のユニット、とりあえず、あのヴェルセルク! アイツらブッ潰れる気、ワーストワンだからな。絶対にアイツらには負けないぞ。そしてお前らも、俺たちはTRIBE VANGUARDは絶対負けない。覚悟しといてもらおうか、後楽園そういう感じなんでよろしくどうぞ」
(TRIBE VANGUARDが退場。)
Eita「ここまで来たらな、俺たちもお前らにはな、負けねーから。それからヴェルセルクもそうだ、お前らもそうだ。もう一度言いますよ。俺たちオーバージェネレーションが負けるわけねーだろ、お前らに! 俺たちが一番だからな。お前らな、どっちかが解散して。俺たちは関係ないからな。俺たちはドラゴンゲートのトップにいたいからお前ら覚悟しておけ」
CIMA「Eitaのマイクはこれからや」
(オーバージェネレーションが退場。)
堀口「おい、おい、Kotoka。そしてMaxiMuM。確かに今日は俺らジミーズの負けだ。でもな、この闘いには続きがありそうだ。どこのユニットも言ってくれるじゃねーか。チャンピオンがいて、スター選手がいて、俺らジミーズはな、スターもいねー。バイプレイヤーの中年集団かもしれないけどな、今まで闘いで逃げも隠れもしたことねーぞ。俺ら6人も男だよ。解散でも何でもかけてやってやろうじゃないか。でもな、結果は清水、お前のいるユニットは解散するんだ、よーく覚えておけ!」
(ジミーズが退場)
清水「確かに! オレは4カ月くらいで2つのユニット潰しました。でも! MaxiMuMはドラゴンゲートの最新のユニットなんです。俺たちがドラゴンゲート作らないでどうするんですか! このリーグ戦、必ず勝って、MaxiMuMもっと上行きますんで、応援よろしくお願いします。そしてメインイベント勝ったのは俺たちMaxiMuMだ-!」
土井「いい感じで本締めになったけど、あの、オレ別にあんまり詳しくないから聞いていいですか? あの、2つくらい潰れたん? いままでで」
清水「はい」
土井「それちなみにどこ? オレあんまりお前に興味ないから知らんねんけど」
清水「ディアハーツと……」
土井「ディアハーツはどれくらいで?」
清水「えーっと、半年くらい」
土井「半年!」
清水「そこで自分の口から解散マッチやってやるって」
土井「解散マッチやりましょう、と! やってやると気合満々で」
清水「で、解散しました」
土井「負けちゃいました。ディアハーツ負けちゃいました。続きまして?」
清水「モンスターエクスプレス」
土井「モンスターエクスプレス!」
清水「これもたぶん4カ月くらいで」
土井「これはどういった経緯で?」
清水「これはもう、そういう感じのこと言っちゃったような」
土井「清水君が言い出しっぺ」
清水「言い出しっぺ感ありました」
土井「で、負けちゃいました、解散」
清水「で、1年くらい彷徨ってまして、MaxiMuM!」
土井「そりゃ解散するわけにいかないですよ。絶対アカンと思うわ。ある意味解散したら美味しいけど、ちゃうアカン×8、アカンでここは守ろう。そんな感じです。吉野さん」
吉野「あのー、まあ一つの前のモンスターね、そこ僕も一緒にやってたんですけど(首を傾げる)」
土井「まあ終わったことですから、そこは」
吉野「いやでもね、やっぱ解散って味わった者にしかわらわらんもんがあるんよね。あんまオレ、ぜんぜん笑わらへん……」
土井「なるほど×2」
吉野「大丈夫? 清水君」
土井「いやいや、ここは守ってくれるしょ」
吉野「ディアハーツ半年でしょ? モンスター4カ月ですね。で、今日7月。その話しました。その闘い1ヵ月半くらい続く、6、4、2と来たらヤバイん……」
土井「アカン×2,ネガティブに考え過ぎや、吉野君アカンって! 暗い、暗い!」
吉野「暗いな。もう1回、盛り上がるマイクして」
土井「何これ。Kotoka、入ってこい×2。Kotoka!」
吉野「そうやん、今日勝ったんKotokaやん! みんな忘れてたよ、今。っていうかキャリア8年くらいでしょ。Kotoka君が勝って、こんな歓声、オレはじめて聞きました」
土井「はじめてや」
吉野「8年でこんな」
土井「最後おいしいとこだけもっていったな」
吉野「最後、飛んだだけやん」
土井「飛んだだけやん、ポンって踏んづけただけやん」
Kotoka「言わないでください。バレなかったんで」
土井「まあ3カウント取ったのはKotoka」
Kotoka「最初、抽選あったじゃないですか。あの時のマイクで凄く緊張して、ぜんぜん反応なかったんで、失笑……」
土井「あのマイク、さっきのEitaくらいやばかったで。オレもどうしようかな思ったもん。『僕たちが先攻だ!』って言うたときメッチャはずかしいね。メッチャ恥ずかしい。あれ、もう今後一切やめて、ああいうのホンマ。頼むで、MaxiMuMやから、そういう路線やめよ。いやや」
Kotoka「このキャプテンフォールの試合が決まった先月から緊張してまして、抽選の時ももの凄く緊張してたんですけど、今日勝ったのは僕、Kotokaです!」
吉野「お客さんニヤニヤしてる」
土井「Kotokaわかる? これ完全に付き合いの拍手やから。完全に付き合いやから」
吉野「みんなニヤニヤしてね、温かい目で見守ってくれているから」
土井「Ko・to・ka!×2(ファンにKotokaコールを要求)」
Kotoka「今日、あんな感じでユニット解散のリーグ戦が決まってしまいましたけど、僕もヴェルセルクを追放されて、彷徨って欠場して、ようやく合流できたMaxiMuMなんです。ここでできて半年くらいで解散させるわけにはいかないんです。そして土井さん、吉野さんにいつまでも負んぶに抱っこじゃいけない。僕と、清水とBen-K、僕たちヤングMaxiMuM、3人が土井さんと吉野さんを……(会場がざわつく)」
土井「何ざわついてるのかな?」
吉野「何かありました?」
Kotoka「ヤングMaxiMuM3人が土井さん、吉野さんを引っ張っていくつもりでリーグ戦、勝ち上がります」
吉野「選挙前の演説みたいなマイクやな。とりあえず近いところでは神戸ワールドありますから、土井吉復活してね、ツインゲート挑戦が決まりました。獲得も決まりました」
土井「もう取ったようなもんです、これ」
吉野「挑戦決まった、イコール取ったようなもんなんでね、まあ7月23日、ヤングMaxiMuMはトライアングル行って、土井吉はツインゲート行って、みんな5人でベルト巻いて、次からのユニット抗争臨もうじゃないですか。また来月、この後楽園からすさまじい闘いがはじまると思いますんで、みなさんこれからも思い切りドラゴンゲートお楽しんでください。ありがとうございました!」
【堀口、斎了の話】
堀口「最後、土井の方に集中してKotokaに…」斎了「リング上はなんか話がでかくなってきた。オレら、ジミーズは今まで何度も解散に追い込まれて、それを乗り越えてきた。オレら6人はレスラー人生、ずっとジミーズのつもりで勝ち抜いていく」
堀口「とりあえず目の前の神戸ワールド、トライアングルに集中して、そこから勢いづこう!」
【鷹木、リンダ、パンチの話】
鷹木「アイツら、消えろだの負けてないだの言ってたけど、ベルトはオレたちが持ってるんだよ。トライアングルとドリームはオレらが持つことになるんだろ。ナンバー1は決まってるだろ。トライブ・ヴァンガードとかジミーズとか存在価値はねぇからよ。潰し合いやろうぜ」リンダ「結果は見えてるけど、やってやるよ」
パンチ「残るユニットはヴェルセルクのみなんだよ。わかったか。バカ!」
DRAGON GATE後楽園大会のメインで遺恨が深まるMaxiMuMとジミーズの間で「なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ」が行われ、事前に両ユニット代表による先攻後攻を決め、1vs1のシングルから90秒ごとに先攻、後攻の選手が交互に登場、全選手が揃うまでは通常ルールで行われるが、全選手が揃った時点でオーバー・ザ・トップロープによるイリミネーション形式となるが、キャプテンが負けた場合は即試合終了となり、先攻はMaxiMuMとなった。
試合は吉野vsススムでスタート、吉野がフロムジャングルを決めたところで先攻のMaxiMuMからははBen-Kが登場、ススムは二人係りで攻められるが、ジミーズの2番手には神田が登場、MaxiMuMからは3番手に清水が登場するがジミーズの連係に翻弄されてしまう。
ジミーズの3番手にはクネス、MaxiMuMの4番手に土井が登場すると、MaxiMuMは一気に攻勢に出て、ジミーズの4番手には斎了が登場するも、MaxiMuMペースで試合が進み、MaxiMuMの最後にはキャプテンのKotokaが登場して神田を捕らえにかかる。
ジミーズは最後に堀口が登場となってオーバー・ザ・トップロープへと変更、堀口が加わったことでジミーズも息を吹き返し、連係でKotokaを捕らえにかかるも、MaxiMuMも清水の援護を受けた土井吉が連係を披露して盛り返す。ジミーズは再びKotokaを捕らえ集中攻撃を浴びせるが、クネスの光の輪をKotokaが押し潰して逆転3カウントとなり、クネスが退場となってしまう。
勢いに乗ったMaxiMuMはBen-Kがススムにバックドロップを連発するが、ススムがジャンボの勝ち!を浴びせて3カウントを奪い、Ben-Kが退場し4vs4のイーブンとなると、続けて神田がエプロンの清水にジョン・ウーを発射、OTRで退場させ、ジミーズが4vs3で逆転する。
ジミーズは再びKotokaを捕らえるが、吉野がカットに入ると神田のキャンディマジック狙いを吉野がトルベジーノ十字固めで3カウントを奪って、MaxiMuMが3-3のイーブンに持ち込み、続けて土井もススムをバカタレ・スライディングキックで3カウントを奪い、MaxiMuMが3vs2で再逆転する。
MaxiMuMは堀口を捕らえて勝負に出るが、吉野のライトニングスパイラル狙いを、堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで切り返して3カウントを奪って、ジミーズが2-2に持ち込み、続けて土井のバカタレスライディングキックもかわしてバックスライドモダンタイムスを決めるが、土井がキックアウトしたところで、Kotokaがカルデラを投下して堀口から3カウントを奪い、ジミーズは斎了を残しながらも、キャプテンの堀口が3カウントを奪われたため敗れてしまった。試合後にKotokaが「MaxiMuMがDRAGON GATEのユニットナンバーワンだ」と勝ち誇ると、Kotokaのアピールに怒ったTRIBE VANGUARD、VerserK、OVER GENERATIONと全ユニットが集まり、各ユニットが挑発合戦を繰り広げる。そこで無所属である望月、フジイが現れると7月の神戸ワールド大会後から、9月の大田区大会にかけて指定試合を勝敗として換算し、勝率が最下位の解散というルールを提案し決定となり、最後はMaxiMuMが大会を締めくくった。
このモチフジが提案したルールは全日本プロレスが1992年の新春ジャイアントシリーズで1度だけ使われたことがあり、超世代軍(三沢光晴、川田利明、小橋健太、菊地毅)、鶴田軍(ジャンボ鶴田、田上明、渕正信、小川良成)外国人軍(スタン・ハンセン、ジョニー・エース、ジョー・ディートン、ビリー・ブラック)による三軍対抗戦という形で行われ、、シリーズ中にシングル、タッグ、6人タッグの試合形式による対抗戦を行い、対抗戦終了時点での最高勝率チームを優勝とされた。(優勝は鶴田軍)
DRAGON GATEは例年ならタッグリーグなのだが、今年は5ユニットによる対抗戦として行われることになったようだ。きっかけはKotokaの「MaxiMuMがDRAGON GATEのナンバーワンユニットだ!」と発言したことから、全ユニットが登場してモチフジの提案でユニットをかけた対抗戦となったが、果たして言いだしっぺとなったMaxiMuMが生き残れることが出来るのか?またどのユニットが解散に追いやられるのか?セミのドリーム選手権前哨戦はT-Hawkが逆水平、グーパンチでYAMATOを圧倒、鷹木も槍投げ式デットリードライブ、T-Hawkとの合体アウトサイダーズエッジでハルクを痛めつける。
go 2 Hospital IIで流れを変えたYAMATOはハルクとの連係でT-Hawkを捕らえるも、逆にYAMATOが捕まってしまい、鷹木のジャーマンの援護を受けたT-Hawkがナイトライドを狙う。
しかしYAMATOがスリーパーで切り返すと、ハルクの変形水車落としからの踵落としをT-Hawkに浴びせる。YAMATOはバンピングボンバーを狙う鷹木に全知全能のフランケンシュタイナーを決めたところでT-Hawkのケルベロスが炸裂し、鷹木が鷹の爪で押さえ込んで3カウントを奪い、VerserKが前哨戦を制した。、
#後楽園ホール 終了!#完売御礼(^.^)#nowplaying「カーテンコール」#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2017 pic.twitter.com/AizASiHFrD
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年7月6日後楽園大会終了!
この3人で7.23神戸ワールド記念ホールの花道を歩くぜ。
勿論ベルト持ってな!
暴走特急、吉田隆司!
暴走王子、エル・リンダマン!
俺は暴走戦士か?
とにかく暴走3兄弟だ、、、
PTはワールドで試合無し?#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/WaCrSIDXC7
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月6日DRAGON GATE 後楽園から帰宅中。
その斬新さには毎度舌を巻いてきたが
今日は噛みきるところだった。
神戸ワールドどころか大田区までわからなくなるとは…!
GAORAでは17日23時30分から放送、
ぜひこの混迷を味わってくださいませ。
#DragonGate pic.twitter.com/xP5G7mYHiQ
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年7月6日 -
VerserKがMaxiMuMからトライアングル王座を奪取も4チームが挑戦表明!復活・土井吉はツイン王座挑戦もCIMAはKotokaにまさかの敗戦!
7月1日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1600人 超満員札止め
<アピールは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○吉岡有紀(3分12秒 エビ固め)×ワタナベ・ヒョウ◇第1試合◇
▼20分1本
B×Bハルク ○Kzy フラミータ(12分29秒 スカイデ・スクールボーイ)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ ×斎藤"ジミー"了(試合終了後)
Kzy「オーサカ! 第1試合はオレたちTRIBE VANGUARDの勝ちだ。おいジミーズ、あんたらヤングマキシマムとかヤングオーバーにVERSERKにとよ、バチバチやってるみたいだけど、オレたちTRIBE VANGUARDを忘れてもらっちゃ困るんだよ。オレたちがいないと美味しくならねえんだよ、この闘いは。オレらも行くときはしっかりいくから油断するなよ」カゲトラ「おいKzy、了さんから勝って威勢がいいな。その勢いならオマエをブレイブゲートの挑戦者に逆指名してやってもいいんだぜ」
Kzy「それ違うのよ。誰にでも言ってるよ、最近。あんたオレに最初なんて言った? 彼を見てなんとも思わないの? あんただよ、リクエストしたの。博多でオレにフラミータ出てこいって言って、そんなこと言ってさ。いるよ。目の前だよ。逆指名逆指名って本題忘れちゃってるじゃねえか。アンタに言われた通り伝えたからよ、ちゃんと本音で言ってくれよ」
カゲトラ「Kzyそうだったか。そうだそうだ。TRIBE VANGUARDはほかのジミーズがやってくれるとし、ヘイ、フラミータ(と逆指名)」
フラミータ「シー。はいわかりました」
カゲトラ「神戸ワールドでボクとブレイブ戦決定しました。ものすごい試合が彼とならできると思ってる(と握手)」
◇第2試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ(10分13秒 片エビ固め)Eita ×石田凱士
※顔面へのローキック◇第3試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛(12分19秒 エビ固め)ジミー・ススム ×ジミー・神田
※スターダストプレス◇第4試合◇
▼30分1本
○YAMATO ヨースケ・サンタマリア(13分43秒 レフェリーストップ)T-Hawk ×パンチ富永
※スリーパーホールド◇第5試合◇
▼45分1本
吉野正人 ○Kotoka(15分38秒 エビ固め)×CIMA ドラゴン・キッド◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[挑戦者組]○鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン(22分33秒 エビ固め)[第59代王者組]土井成樹 ×ビッグR清水 Ben-K
※バンピングボンバー
☆土井&清水&Ben-K組が初防衛に失敗、鷹木&吉田&リンダが第60代王者となる。(試合終了後にジミーズが登場)
堀口「おいおいトライアングルのタイトルマッチにふさわしい素晴らしい試合だったよ。MaxiMuM、やっぱり清水、Ben-K、お荷物2人がいたら防衛できなかったな。後楽園でも相手してやる。オマエらに用はねえ。VERSERK、勝ったからって心の底から拍手すると思ったか? 神戸ワールドまでもう3週間しかねえ。単刀直入に言うぞ。オレらジミーズ3人、そのベルトに挑戦させろ!」(OVER GENERATION登場)
Gamma「おいおい待て待てジミーズ待て待て。何勝手に決めてるんだよ。オレたちOVER GENERATIONは先日の和泉大会でトライアングルゲートの次期挑戦者に予約してるんだよ。思い出したか? ということでトライアングル次期挑戦者はオレたちOVER GENERATIONだ。オマエら引っ込んでろ」Kotoka「ちょっと待て。今日清水とBen-Kは負けたけど、一回じゃ終わらない。オレだって今日はCIMAに勝ったんだ。オレたちヤングMaxiMuM3人もトライアングルに挑戦させろ」
(TRIBE VANGUARD登場)
Kzy「盛り上がるのはオレたちTRIBE VANGUARDが来てからにしてもらおうか。いい感じで盛り上がってるじゃねえか。オレたちもユニットとしてトライアングルほしいに決まってるじゃねえか。オレたちも挑戦表明させてもらおうか」(4チームが言い合いになる)
鷹木「待て。勝ったのはオレたちだぞ。4チーム早速、このベルトがほしいのか。おもしれえ。オマエらまとめて相手してやろうじゃねえか。ただし、チャンピオンチームはオレたちVERSERKだ。オレたちはオレたちのやり方でしっかりやってもらう。次のタイトルマッチはもちろん7・23神戸ワールドだ。そこで当日、オマエら4チームで5WAYなんてやるわけねえだろ。当日はトーナメントをやってもらう。そのトーナメント準決勝、決勝すべて勝ち上がった1チームのみ、ワールドでこのタイトルマッチ、挑ませてやる。それが飲めるならやってやる」堀口「1日3試合じゃ不利じゃねえか」
Gamma「汚えぞ」
鷹木「チャンピオンの言うことは絶対なんだよ」
Kotoka「よしわかった。オレたちヤングMaxiMuMはバリバリの20代、2試合でも3試合でもやってやる」
Kzy「上等だよ。この闘い勝ち上がってテメエらからベルトひっぺがせばいいじゃねえか」
Gamma「OVER GENERATIONの予約はどうなったんだよ」堀口「予約キャンセルは今のうちだぞ」
山村「オレたちが何試合でもやってやる。ねえGammaさん。やりましょう」
堀口「オマエら3チーム若いヤツがいて威勢がいいじゃねえか。よーしわかった。スタミナ的に体力的に不利だけど、今年のワールドはジミーズ過去最高の大会にしてやろうじゃねえか。4チームでトーナメントやってやる!」
八木隆行本部長「はいはいはいはい。オマエらトーナメントやってさらにタイトルマッチとかメチャクチャだな。でもオマエらがやるって言うならその無茶とことんやってもらおうじゃねえか。ただし一つ問題あるんだよ。4大タイトルマッチ、ほかにも数試合ある。ワンデイトーナメントやったら何時間かかるんだ。時間がねえだろ。そこで一つ提案だ。時間短縮のため、そしてただでさえハイスピードの6人タッグをよりエキサイティングにするためツーカウントルールだ。それじゃ7月23日神戸ワールド記念ホールで決定します」
リンダマン「本当に頭悪い奴らだ。見たところによるとやる気満々、元気いっぱいみたいだけど、オマエらはどんどん傷だらけになって挑戦することになる。せいぜい死ぬ気で闘ってくるんだな。1チームに絞られたその時はオマエらに本当の死ぬ思いをさせてやるからな。オマエら楽しみにしとけ。オマエらもっともっとオレたちに拍手しろよ(ブーイング)」
Kzy「コイツらが最後のベルト姿、よく撮っておいてくださいよ。これで神戸ワールドでベルトなくなったら最悪だな。祭りはオレたちが一番似合うんだよ。オマエらも覚悟しとけ」
堀口「ジミーズが有言実行のユニット。ジミーズにとって過去最高の大会にする。オレはな、吐いたツバ飲むからな。ハゲ馬鹿にするんじゃねえぞ」Eita「そんなことよりよ、おいKotoka、あんまり調子に乗るんじゃねえぞ。オマエなんかな、一瞬で潰せるんだぞ。神戸ワールドまでにオマエの存在消してやるからな」
吉野「ちょっと待て。そのトライアングルゲート戦に何の異論もないわ。でもな、このまま約2名ほど帰らせるわけにはいかんな。CIMA、キッド! 土井吉が呼んでるから戻ってこいや」
土井「CIMAとキッドに用があんねん。戻ってこい」
吉野「今見てもらった通り、トライアングルゲートはキッチリ決まった。でも土井ちゃん、どうします?」
土井「やるしかないな。もうわかるよな」
吉野「ここにいる土井ちゃんは気持ちの切り替えはハンパないからな」
土井「もう立ち直ってるぞ」
吉野「オレたちが何を言いたいかわかるよな」
キッド「ゴメンちょっとピンとこない。話は聞こう」
土井「お客さんも分かってるよな」
吉野「ハッキリ言うたる。なんだったら日付と場所も指定する。7月23日、神戸ワールド記念ホールで土井吉の挑戦、ツインゲートやろうやないか」
CIMA「キッド、オレはわかってた。でもな、吉野、土井、オレらがこのやりとり20年やってるんや。キッドがピンと来ないのは当然や。23日、年間最大のビッグマッチで土井吉野が組んでツインゲートに挑戦する。ええやないか。オマエらが対戦相手やったら拒む理由はない。やろうやないか。それからオマエらにハッキリ言うたる。MaxiMuMを作りました。Ben-K、ビッグR、Kotoka。今日は負けたかもわからんけど、ヤングMaxiMuM、オマエら若い連中を育てようとする気持ちはよくわかる。OVER GENERATIONも数年前にその気持ちで始めた。土井、オマエの変わり身の早さもよくわかる。完全にわかる。吉野、オマエもそうや。今年に入ってから首のヘルニアのケガをしてカムバックしてもまだフルスロットルやない。23日の神戸ワールドでいよいよ全開でツインゲートに来ようっていうんやな。9年前にオレも首のヘルニアをしてるんや。よくわかる。でもね、ひとつだけわからんことがあるんや。オマエらのその顔や。そのにやけた顔がようわからんのや。チャンピオンになった気か? オレらも並々ならぬ気合が入ってるんや。復活記念にツインゲート、神戸ワールド最高の舞台。死ぬ気で取りに来い。ベルトを渡すわけにはいかん。オマエらなんかにCK-1が負けるわけないんや」
吉野「そこだけは違うな。土井吉とやる前にCIMA&Kotokaに負けてるやないか。その言葉には全然説得力がない」
土井「オレもビックリした。セミファイナル終わってKotokaのテーマ曲が鳴ってビックリしたわ」
CIMA「もうやめてくれ…。クソッ、今日はアカンわ」
キッド「土井、吉野! これで勝ったと思うなよ。本番はな、7月23日の神戸ワールドだよ。いいか、オマエらから必ず防衛して、オレたちが今日の屈辱を晴らすからな。というわけでまだまだ今年の夏もオーバージェネレーションで盛り上がれ!」
大阪大会のメインでMaxiMuMの保持するトライアングル王座にVerserKが挑戦、VerserKが開始から同時に奇襲をかけ、場外戦の後で鷹木と吉田がBen-Kを捕らえにかかるが、吉田との力比べはBen-Kが制し、鷹木と清水がパワー合戦の後でMaxiMuMが連係でリンダを捕らえにかかる。しかし交代を受けた鷹木が清水とBen-Kを蹴散らせば、土井も投げ飛ばし、場外戦でBen-Kをイスで殴打、リング内でもBen-Kを捕らえてVerserKが流れを変える。
MaxiMuMは誤爆からがリンダを捕らえ、清水がOTAKEBI、吉田とはボディースラム合戦、Ben-Kは吉田に俵返し、清水が鷹木、Ben-Kが吉田を担いでアルゼンチンバックブリーカーの競演を完成させる。
しかしリンダが土井に払い腰、Ben-Kにジャーマンと奮起すれば、鷹木と吉田のサンドウィッチラリアットがBen-Kに決まり、カットに入って清水もリンダが水車落としで投げてからVerserKがトレイン攻撃、清水もリンダに砲丸投げスラムを狙うが、逃れられたところで鷹木のバンピングボンバー、吉田のパイナップルボンバーと立て続けに浴びせてから、リンダがタイガースープレックスを狙う。
そこでBen-Kがカットに入ってポップアップ式スピアーを浴びせると、清水は餅つき式パワーボムからのライガーボムで続き、交代を受けた鷹木と土井は、鷹木のナックルに対して、土井はフランケンシュタイナーからDOI555、バカタレスライディングキックを狙うも、キャッチした鷹木は変形デスバレーボムを決める。
ここで吉田が入って土井に鷹木とのサンドウィッチラリアットを狙うが、土井がかわして同士打ちさせると、鷹木にバカタレスライディングキックからマスキュラーボム狙いは、返した鷹木はMADE IN JAPANを狙い、堪える土井にセコンドのパンチが一斗缶で殴打してから、吉田がパイナップルボンバーを浴びせ、清水にも狙うが倒れない清水はラリアットで応戦する。
清水はコーナーに昇るが、鷹木が雪崩式ブレーンバスターで阻止すると、前後からのバンピングボンバーから、ショートレンジでのバンピングボンバーを狙うも、キャッチした清水は砲丸投げスラムを狙う。しかし逃れた鷹木は追走式バンピングボンバーを炸裂させると、清水もベイダーアタックで応戦、だがキャッチした鷹木はMADE IN JAPANからバンピングボンバーで3カウントを奪い、VerserKが王座を奪取した。
試合後にはジミーズが現れ、6日の後楽園でなにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチでの対戦が決まっているMaxiMuMを罵ると、トライアングル王座への挑戦を表明するが、先にEita&山村とのタッグGammaが現れ、横槍を入れるジミーズを挑発すれば、セミでCIMAから直接フォールを奪ったKotokaも清水&Ben-Kとのタッグで挑戦を表明、続いてKzyもTRIBE VANGUARDでチームを結成して挑戦を表明する。
だが鷹木は5WAYは前例がないため、7・23神戸ワールドで挑戦者決定トーナメントを行い、優勝チームの挑戦を受けると提案すると、1日3試合になるとしてOVER GENERETION、ジミーズは反発するが、MaxiMuMは参加をヒョウ目すれば、Eitaと山村もGammaを説得して参加を決め、TRIBE VANGUARD、ジミーズも参加を決め、神戸ワールド大会で挑戦者決定トーナメント、選手権が決定となった。続けて吉野が現れるとCIMA、キッドのCK-1を呼び出し、土井吉タッグでのツインゲート王座への挑戦を表明しCK-1も受諾して決定となった。土井吉タッグでのツインゲート挑戦は2102年8月以来、以降はチームを解消し、その後は土井がリコシェとYAMATO、吉野はしゃちほこBOYと組んでそれぞれ戴冠していた。果たして復活土井吉が8年ぶりの奪取となるか?
一方CIMAはセミではなぜか介入してきたEitaとの誤爆の隙に、Kotokaのモモラッチに敗れ、試合後にCIMAがEitaを蹴り飛ばすハプニングが発生。誤爆とはいえKotokaにまさかの敗戦を喫するだけでなくEitaとの亀裂が生じたCIMA、この敗戦が新たなるトラウマにならなければいいんだか・・・
また第1試合ではカゲトラがブレイブ王座への次期挑戦者にフラミータを指名することをアピールした。
#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員御礼^ ^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2017 #大阪 pic.twitter.com/9PBwN9Y72D
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年7月1日奪還成功!
第60代トライアングルゲートチャンピオン。
初防衛戦は7.23神戸ワールド記念ホール!#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/9lzamT363e
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月1日