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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

神戸ワールド決戦直前の伊賀大会…忍者衣装を着たかったのはフラミータだった

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神戸ワールド決戦直前の伊賀大会…忍者衣装を着たかったのはフラミータだった

7月17日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE2017」三重県立ゆめドームうえの 700人満員


◇第0試合◇
▼5分1本
△ドラスティック・ボーイ(5分時間切れ引き分け)△Ben-K


◇第1試合◇
▼20分1本
○土井成樹 吉野正人 ビッグR清水(15分25秒 エビ固め)CIMA ドラゴン・キッド ×Gamma
※バカタレ・スライディングキック


◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/20分1本
○斎藤"ジミー"了(14分31秒 横入り式エビ固め)×"ハリウッド"ストーカー市川
☆もう一人は松山勘十郎


◇第3試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 吉田隆司(12分11秒 エビ固め)望月成晃 ×Eita
※バンピングボンバー


◇第4試合◇
▼45分1本
○ドン・フジイ 吉江豊(12分8秒 片エビ固め)T-Hawk ×エル・リンダマン
※雪崩式チョークスラム


◇第5試合◇
▼60分1本
○YAMATO B×Bハルク Kzy フラミータ(20分37秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ×ジミー・神田 ジミー・カゲトラ
※全知全能のフランケンシュタイナー 


 16日のNEW津大会に続いて、17日にはDRAGON GATE伊賀大会を観戦、DRAGON GATEを観戦するのは2014年5月18日の四日市大会以来で3年3ヶ月ぶり、また地元であるゆめドームでプロレスを観戦するのは2009年7月の全日本プロレス以来で8年ぶり、昨年9月にDRAGON GATEは伊賀大会を開催していたが、このときは仕事の都合で観戦できなかった。


1時ごろに会場入りしたが、選手らが既に会場入りして荷物を搬入、開場前に選手を写真撮影するのも厳禁となって以前よりガードが固い、地元なれど普段訪れることがなかったゆめドームだが、8年間変わっていない、変わったのは会場に中に自販機が増えたぐらいだった。


大会前にレフェリーやリングアナによってMCタイムとなったが、今回は地元企業による売り興行ということもあって用意されたイスはほとんど埋まり満員、大盛況となった。


大会は4時からスタート、第0試合が組まれ、いきなりBen-Kが登場してドラスティックボーイと対戦し、若手ながらもMaxiMuMに属することで頭角を現しているBen-Kがパワーで圧倒するも、ボーイは空中戦で応戦し懸命に粘る。Ben-Kはアルゼンチンバックブリーカーで担ぎあげるが5分タイムアップ引き分け、第0試合だがら5分となったのだろうが、若手同士の試合となると10~15分は欲しかった。


第1試合はCK-1率いるOVER GENERATIONが登場するも、入場で客のノリが悪いということで入場をっやりなおし、ファンが乗ってきたところで、マイク強化月間とされたEitaの仕切りによるゴングキッズタイムも、肝心のEitaがグタグタ。コングキッズが選ばれた後で土井吉率いるMaxiMuMが登場。キッズによるゴングも一発OKで無事開始。試合は神戸ワールドでツインゲート選手権で対戦するCK-1と土井吉が連係合戦で激しくやりあう。しかしGammaが清水のライガーボムを喰らってしまうと、吉野のライトニングスパイラルから土井がバカタレスライディングキックの土井吉連係が見事に決まって3カウント、土井吉が前哨戦を制する。


 第2試合では今大会の最初のゲストである元大阪プロレスで大衆プロレス松山座の勘十郎が登場してスト市、斎了と対戦、斎了にはジミーズの面々がセコンドに着いた。序盤は斎了はスト市と組み合うだけで勘十郎は無視、勘十郎は3WAYであることを抗議してやっと絡む、勘十郎は斎了の腕を掴み、スト市に模擬蝶付きの棒を持たせて眩暈坂を披露、今度勘十郎に模擬蝶付きの棒を持たせてスト市が眩暈坂にトライも、例の如く足を滑らせて股間をロープに直撃させてしまう。
 斎了はプロレスの基本技としてスト市をボディースラムで何度も投げ、ダイビングフットスタンプを容赦なく投下、そこで勘十郎がハリセンでカットに入り、斎了にフルスイングを狙うが、逆に奪われ脳天に一撃を狙い、勘十郎は真剣白刀取りを狙うが見事に失敗、これに怒った勘十郎は斎了と一緒に白刀取りを練習し、もう一度トライするがやっぱり失敗する。
 これに怒った勘十郎は斎了とビンタ合戦も、競り負けてしまい、それでも勘十郎はスト市のフライングヘッドシザースの援護からトペで反撃するが、スト市のコーナーからのダイブは誰も受け止めず自爆、斎了にいたってはススムと模擬蝶付きの棒で遊ぶ。
 勘十郎は斎了に反撃し仰向けの斎了にキス式体固めでカバー、斎了は慌ててキックアウトするが、唇が奪われるだけでなく、顔中白塗りだらけとなり、第1試合を終えて一番後ろで試合を見ていた土井吉はウケて大笑いする。斎了は勘十郎をコーナーに釘付けにすると、スト市をシーソーホイップで投げて、スト市がカンチョー攻撃、そして斎了には619からラ・マヒストラルも、フォールカウントを巡って斎了とジミーが八木レフェリーと揉め、カウントのスピードを確認、そして斎了がスト市を丸め込むと八木レフェリーが超高速カウントで3カウントとなり斎了が勝利となった。


第3試合では望月&Eitaが鷹木&吉田のVerserKと対戦、試合もVerserKが奇襲から圧倒しEitaを捕らえて試合の主導権を握る。やっと交代を受けた望月も多彩なキックや吉田をボディースラムで投げるなどして試合を盛り返すが、VerserKのパワーの前に押し返されてしまい、最後は吉田のボックス攻撃から鷹木のバンピングボンバーが炸裂して3カウントとなる。


セミには二人目のゲストであるフリーの吉江が登場してフジイと組み、T-Hawk&リンダのVerserKと対戦するが、T-Hawkやリンダだけでなく、セコンドの鷹木や吉田も地元誌の企画ということで忍者衣装で登場、普段ファンと記念撮影をしないVerserKだが、主催者側の子供達から花束が贈呈されるということで記念撮影に治まった。
体重のある吉江を捕らえることが難しいと判断したT-Hawk組がフジイを捕らえて主導権を握るも、交代を受けた吉江の前にリンダが歯が立たず、ボディースラムにトライして持ち上がったが押し潰されてしまう。
これでフジイ組の流れになると思いきや、吉田の介入で再びフジイが捕まってしまい、窮地に立たされるも、フジイがT-Hawk、リンダにまとめて串刺しラリアットを浴びせてから、吉江が串刺しボディーアタックで続き、リンダも吉江にジャーマンを狙うが、やっぱり潰されてしまうと、最後はフジイがノド輪落としから、雪崩式ノド輪落としで3カウントを奪う。


メインのTRIBE VANGUARDvsジミーズの8人タッグマッチは一進一退の激しい試合となり、フラミータも華麗な空中戦を披露する。YAMATOが堀口の髪を掴んで捻るなどして揺さぶりにかけ、堀口もお返しにヘアホイップで応戦するもTRIBE VANGUARDは堀口を捕らえて先制。だがジミーズもKzyを捕らえてゴムパッチンにゆーとぴあ攻撃を決め試合の流れを変える。
 Kzyを捕らえたジミーズは4人がかりで攻めるが、交代したハルクがソバットやハイキックでTRIBE VANGUARDが盛り返し、ジミーズもススムがYAMATOにジャンボの勝ち、フラミータがカゲトラを翻弄してスワンダイブ式クロスボディーと攻勢に出るが、ススムのエクスプロイダーから各選手が入り乱れて大技を乱舞、堀口も髪が宿ってKzyにバックスライドフロムヘブンまで繰り出すが、最後は神田がジョン・ウーを狙ったところでYAMATOの全知全能のフランケンシュタイナーが決まって3カウントとなりTRIBE VANGUARDが勝利、試合後は実はフラミータは伊賀大会に参戦する予定ではなく、忍者に憧れていたため伊賀大会に参戦を志願したことを明かし、自分が忍者衣装を着たかったと悔しがる。そしてTRIBE VANGUARDが締めて大会は幕となった。

3年ぶりのDRAGON GATEはどんなカードでもファンを盛り上げてくれるし楽しめる、充実さを感じた大会だった。

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