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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

YOSHI-HASHIのカルマを封じた内藤が変幻自在のデスティーノで2連勝!ザックの拷問技に飯伏が大ピンチの連続!

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YOSHI-HASHIのカルマを封じた内藤が変幻自在のデスティーノで2連勝!ザックの拷問技に飯伏が大ピンチの連続!

7月21日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」後楽園ホール 1728人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○EVIL 高橋ヒロム(7分13秒 Banshee Muzzle)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー


◇第2試合◇
▼20分1本
鈴木みのる ○タイチ(8分13秒 タイチ式外道クラッチ)SANADA ×BUSHI


◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(7分45秒 片エビ固め)タマ・トンガ ×チェーズ・オーエンズ
※ピンプジュース


◇第4試合◇
▼20分1本
マイケル・エルガン ○天山広吉 小島聡(8分12秒 アナコンダバイス)オカダ・カズチカ 矢野通 ×外道


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○後藤洋央紀(15分2秒 片エビ固め)[2敗=0点]×永田裕志
※GTR


【後藤の話】「外から来た人間がよく、新日本はどうだとか、新日本はこうだとか言うけど、新日本を語れるのは、最初から新日本でデビューして、ずっと新日本に命を捧げてきたヤツだけだ。そう、あの永田裕志のようにね。俺は今でも追い続けてますよ、ストロングスタイルを。以上です」


【永田の話】
永田「チクショー…クソッ……。後藤は強いよ。今日みたいなストロングスタイル貫けよ後藤。目先のご満悦テクニックなんてやろうとせず。そういうスタイルアイツには似合わないですよ。あの頑丈な体でしっかり相手を叩きのめす。それが後藤の持ち味だとオレは思う。今日の後藤はオレに真っ向からぶつかってきたと思います。コイツがこのスタイルを貫いて新日本マットでやっていけば、新日本ヘビー級はまた違った、すさまじいカラーになるだろう。オレはこの『G1』でいなくなるけど、そのカラーは後藤が残していけばいいんだよ。『G1』は去るけど、もしそのカラーがなくなりつつあるならば、またオレが戻ってくる。後藤が中心になっていかなければいけない人間のはずだから。ちょっとだけ目先を変えてみたら化ける選手だとオレは思う。悔しいけど…今日の後藤はアッパレだよ。」


――試合後の大永田コールにはどう感じましたか?
永田「永田裕志の最後の『G1』に対するコールなのか、それとも『G1』から去る永田裕志を留めようとするコールなのかオレには分からない。ただひとつ言えるのは永田裕志は新日本マットに必要だってことですよね。オレは勝手にそう解釈しました。以上です」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石井智宏(15分51秒 片エビ固め)[2敗=0点]×真壁刀義
※垂直落下式ブレーンバスター


【石井の話】「ダメだ、全然ダメだ! クソみてぇな試合だ! あぁ、クソーッ!(※と言いながらインタビュースペースの横を通過して控室へ)」


【真壁の話】
※ヤングライオンに担がられながら真壁がコメントブースに登場。
真壁「バカ野郎!!こんなんで諦めてたまるか…まだだっ!!」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○飯伏幸太(15分51秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]×ザック・セイバーJr.
※シットダウン式ラストライド


【飯伏の話】
――リーグ戦初勝利おめでとうございます。
飯伏「いやー……やっぱり初勝利は嬉しいですね。ザックとは本当に初対決だったんですけど。ザックが日本に来ている時もプリンス・デイヴィットに…今のフィン・ベイラーに紹介してもらったり、昔からすごく仲良くしてるんだけど、対戦はしたことなくて。でも同じ大会には結構出てて。初対決自分なりには納得がいく内容で勝つことが出来ました。でもやっぱり首と肘。一発で折れそうなレベルの一発なので…正直いきなり終わりそうな感じがして、ちょっと焦りましたけど全力でいくしかないので。自分のやってきたことっていうのは、やっぱり月1ペースの試合だったので一発、一発を全力でやってきたので。それは『G1』でも変わらず、一発、一発。一試合、一試合全力でぶつかっていきたいと思います。それで負けたら負けだし。とりあえず自分が出来るのは、全力で出し切る事。あとはいろいろ申し訳ない事したなと、この2年間。もうそれ以上は……なにかありますか?」


――明日からスケジュールが厳しくなってくると思いますが不安はありますか?
飯伏「そうですね。不安は常にあるんですけど、ここまで来たら…まだ3大会ですけど、それでも関係なくバッチリいきたいと思います。ありがとうございました」


【ザックの話】「言い訳はしない。もっとスマートに戦えばよかったし、もっとイブシの技を我慢できればよかったし、もっとタフだったらよかった。イブシは本当にタフだった。明日以降もたくさんのタフガイが待っているだろうし、タフな戦いが続くだろうということは分かってる。でもそれを言い訳にはしない。まだまだリーグ戦は残っているから、これからも勝っていきたい」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○棚橋弘至(11分5秒 リングアウト)[1勝1敗=2点]×バットラック・ファレ


【棚橋の話】「今のオレで、どうやってファレを倒すか…そればっかり考えてた。勝ちへのアプローチはひとつじゃないから。そう…枯れた技術の水平思考。いくらでも勝ち方はある。それはオレがヤングライオンの頃に目指してた姿でした」


【ファレの話】「ウォウウォウウォウ(と言いながらインタビュースペースに登場)。クソッタレ! でもまぁいい。棚橋はラッキーだったってことだ。関係ねぇ。俺はもう次に目を向けてるんだ。次はこうはいかねぇ。次は勝つ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○内藤哲也(22分19秒 片エビ固め)[1勝1敗=0点]×YOSHI-HASHI
※デスティーノ


(試合終了後、LOS INGOBERNABLES de JAPONメンバーのSANADA&EVIL&BUSHI&ヒロムが登場。 
 そこから内藤はL・I・Jキャップを被り、ダウンしたままのYOSHI-HASHIを足蹴にする。)
内藤「ブエナスノ~チェ~~ス、コ~ラクエ~~~~~ン!(※大歓声) 新日本プロレスを、いや、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる後楽園ホールのお客様、今日で『G1 CLIMAX』、3日目が終了しました。皆様ご存知だとは思いますが、いま現在、俺は、開幕2連勝でございます(※大歓声&大拍手)。この『G1 CLIMAX』、“開幕から連勝した選手は優勝できない”なんていう噂話がありますが、俺にはそんなもの通用しない。我々LOS INGOBERNABLES de JAPON、そして! 内藤哲也が、この『G1 CLIMAX』、頂点に行かしていただきます(※大歓声)。優勝決定戦は、いつかご存じですか? 皆様、ご存知ですか? そう…。8月13日、両国大会まで! トランキーロ!! あっせんなよ(※『あっせんなよ』の大合唱&大拍手)。それでは、会場のお客様、アスタルエゴ、またお会いしましょう。最後は、もちろん! EVIL、BUSHI、SANADA、ヒロム、イ・内藤。ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナ~ブレ~~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※『デ!! ハ!! ポン!!』の大合唱&大歓声&大『内藤』コール)」


【内藤の話】「開幕2連勝。まぁ順当な結果でしょ? だってよく考えてよ。初戦、札幌の相手はほとんど試合をしていない、言ってみれば復帰戦みたいな相手だったからね。そして、今日の第2戦。申し訳ないけど、これは『夢☆勝ちます』みたいな試合だよ。『夢☆勝ちます』、分かります? 最近ファンになった方、分からなければ、ぜひスマートフォンで検索してみてください。今日は『夢☆勝ちます』みたいな試合だよ。
というわけでさぁ、俺が2連勝するなんて、当然の結果でしょう。そりゃ番狂わせは起きないよ。まぁリング上でも言った通り、俺の優勝は固いでしょう。今一番興味があることは、優勝決定戦、俺の目の前には一体誰が立つのか。オカダなのか、ケニー・オメガなのか、それともEVILなのかSANADAなのか。まぁ、俺はゆっくり相手ブロックの試合を見ながら楽しませていただくよ。そして、8月13日、両国国技館のメインイベントのリングで待ってますよ。
さぁ! そういうわけで、皆さん(報道陣)も疲れてるでしょう? 明日も後楽園ホール大会あるからね。皆さん、また明日、後楽園ホールでお会いしまっしょう! アスタマニャーナ! アディオス!」


【YOSHI-HASHIの話】「ハァハァ…クソ…。ディスティーノの返しがくると思わなかったから…オレが甘かったよ。スゲー効いた。でも色んなことを思い出した…やっぱり思った通りにならないね。でも負けた…負けた。でも去年の『G1』より確実に…まだ差は全然あるけど近くにいけた気がした。クソッ。必ず内藤にはシングルで借りを絶対返す。アイツはオレのデビュー戦の相手だからね。アイツをシングルで倒すまでは絶対引けない。クソッ…」


 後楽園3連戦の2日目はAブロック公式戦が行われ、メインは共に白星発進した内藤とYOSHI-HASHIが対戦、序盤から内藤がロックアップを狙うYOSHI-HASHIをかわしてバックを奪って、そのまま押し込んだ際にガットショットを放ち、YOSHI-HASHIの低空ドロップキックもかわして横から側頭部へスライディングキックを放つなどYOSHI-HASHIのペースに付き合わず、セカンドロープにYOSHI-HASHIを固定して後頭部を膝に当て、内藤がストンピング、首筋にバックエルボーの連打、ネックブリーカーと首攻めを展開する。
 劣勢のYOSHI-HASHIはヘッドハンターでやっと反撃すると逆水平の連打、ロープに内藤を貼り付けて背中へのドロップキックと攻め込み、内藤も背中へのコーナーミサイルで応戦するが、トルネードDDT狙いはYOSHI-HASHIが堪え、内藤の延髄斬りもかわして腰へのフットスタンプを投下する。
 YOSHI-HASHIはツームストーン式ショルダーバスターからパワージャックを決めるが、内藤はマンハッタンドロップから延髄斬り、ジャーマンと反撃し、グロリア狙いはYOSHI-HASHIが阻止すると足掛け式バックスピンキック、バンカーバスターを決め、スワントーンボムを狙うが、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーで阻止すると、グロリアからデスティーノ狙いはYOSHI-HASHIが旋回式フェースバスターで切り返し、エルボー合戦からYOSHI-HASHIがミドルキックを内藤の顎に炸裂させ、内藤のジャンピングエルボーもコードブレーカーで阻止したYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲、一旦逃れられるが、YOSHI-HASHIはバックスタパーからスワントーンボムを挟んで再度バタフライロックで捕獲、長時間にわたって絞めあげる。
 YOSHI-HASHIは後頭部に低空ニーからカルマ狙いは内藤が堪えて浴びせ蹴りで返すも、YOSHI-HASHIもしゃちほこラリアットで応戦してカルマを狙うが、内藤がデスティーノで切り返すと、再度デスティーノで切り返して3カウントを奪い公式戦2連勝となった。
 前半は内藤ペースも、YOSHI-HASHIがバタフライロックで一旦逆転したかに見えたが、最後は直球的な技であるカルマに対し、変幻自在の技であるデスティーノの差が出て、内藤に振り切られてしまった。


 セミの棚橋vsファレは、棚橋が開始早々いきなりサムソンクラッチで丸め込み、サミングなど繰り出すなどしてゲリラ戦でファレを翻弄するも、ファレは突進する棚橋の右腕をロープ越しのアームブリーカーで捕らえると棚橋は一気に失速、右腕攻めでファレが形勢逆転に成功する。
 ファレのグラネード狙いを棚橋はツイストアンドシャウトで切り返すが、スリングブレイド狙いはファレがスピアーで迎撃すると、バットラックフォールを狙う。しかし棚橋はスリングブレイドで切り返し、場外に逃れたファレにハイフライアタックからエプロン上での攻防でスリングブレイドを決め、場外カウントが進んだところでリングに滑り込んでリングアウト勝ち、最後は捨て身で棚橋が制した。


 飯伏vsザックはザックがグラウンドで絡みついて飯伏の動きを封じ、飯伏も右ストレートを炸裂させるが、ザックが徹底的にグラウンドで絡みつき、飯伏をアリ地獄へと引きずり込んでいく。
 劣勢の飯伏はミドルキックで活路を見出し、ソバットコンポからミドルキックを決めるが、その場飛びムーンサルトはザックが腕十字で捕獲、ザックのエルボースマッシュは飯伏がかわしてジャーマンを決めるも、ドラゴンスープレックス狙いはザックが腕へのオーバーヘッドキック、ザックの突進を飯伏がリーブロックでかわすが、ザックは足を取って倒すとヨーロピアンクラッチで丸め込みなどして、飯伏に主導権を渡さない。
 ザックは卍固めで捕獲するが、回転エビ固め狙いは飯伏がフットスタンプで潰し、ミドルキックも、ザックはショートレンジのPKで応戦、そして飯伏のオーバーヘッドキックをキャッチしたザックが変型STFで捕獲、ドラゴンスープレックスで飯伏を追い詰める。
 ザックはPKを狙うが、かわした飯伏はラリアット、逆さ押さえ込みから両腕を離さない状況で顔面ニーを浴びせると、シットダウンラストライドを狙うが、ザックは中邑真輔の初期の技であるシャイニングトライアングルで捕獲、ところが飯伏が強引に持ち上げるとシットダウンラストライドで叩きつけ、強引に押さえ込んで3カウントとなり逆転勝利となった。


 真壁vs石井は石井が押し込んでブレークも、ブレークはこれだけで何度もぶつかり合う"ど真ん中プロレス"を展開、だが場外戦で石井が真壁を正面から何度も鉄柵へ叩きつけると、失速した真壁に石井が攻め込むが真壁はナックルで応戦も、石井もノド笛チョップで真壁を下がらせる。
 真壁のジャーマン狙いを堪えた石井はエルボーからジャーマンで返し、雪崩式ブレーンバスターを決めるも、真壁はキングコングハンマー、ラリアットと譲らず、ラリアット合戦を左のラリアットで制した真壁はキングコングパワーボムからラリアットの連打、スパイダー式フロントスープレックスからキングコングニーを投下も自爆してしまう。
 再度のラリアットの相打ちは真壁が競り勝つも、真壁の突進を石井がラリアットで迎撃し、スライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターを阻止した真壁はラリアット、袈裟斬りチョップ、ジャーマン、裏拳、ナックル、ラリアットと畳み掛けるが、石井がナックルからラリアットで返し、豪快なラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントのなり石井の勝利となった。


 永田vs後藤は場外戦を制した後藤がチンロックで捕獲した際に、永田の頭を叩き、キチンシンク、サッカーボールキックの連打と浴びせていくが、表情が変わった永田はエルボー合戦を鋭さで競り勝ちミドルキック、串刺しビックブーツからエクスプロイダーを決めれば、後藤も村正からバックドロップで応戦、牛殺しで永田に大ダメージを与える。
 それでも永田は白目式腕固めで捕獲し、ミドルキックからアームブリーカー、タイナー、マジックスクリュー、サンダーデスドライバーまで解禁して後藤を追い詰める。
 永田が延髄斬りからバックドロップで投げるも、バックドロップホールド狙いは後藤が堪えてブルドッキングヘッドロック、エルボー合戦を競り勝ってラリアット、永田は倒れずミドルキックを浴びせるが、後藤はローリングラリアットを炸裂させ、念を込めてのミドルキックも、キャッチした永田は大車輪キックを浴びせる。
 永田は再度バックドロップホールドを狙うが、後藤が逃れてスリーパーで捕獲、頭突きからGTRを決めて3カウントとなって後藤が勝利。この日ばかりは後藤の前に立ちはだかった頃の永田に戻ったが現実は甘く、見ていた自分も自然と悔しさがこみ上げてきた試合だった。


 Aブロックは札幌大会同様メインを張った内藤、昨年度準優勝の後藤が好調な滑り出しとなったが棚橋と飯伏、石井とYOSHI-HASHI、ザックの1敗グループが巻き返しなるか?

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