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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

望月が生脛顔面キックでススムを降しドリーム王座防衛!まさかの逆転負けで王座転落の鷹木が激怒でレフェリーをKO!

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望月が生脛顔面キックでススムを降しドリーム王座防衛!まさかの逆転負けで王座転落の鷹木が激怒でレフェリーをKO!

11月3日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2017」エディオンアリーナ大阪 5500人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(6分11秒 片エビ固め)ワタナベヒョウ
※スカイウォーカームーンサルトプレス


◇第1試合◇
▼20分1本
○K-ness. しゃちほこBOY ヨースケ・サンタマリア ミステリオッソ(7分47秒 光の輪)Gamma 問題龍 ×石田凱士 ジェイソン・リー


◇第2試合◇
▼30分1本
○T-Hawk 神田裕之 パンチ富永(9分52秒 エビ固め)ドン・フジイ 斎藤了 ×U-T
※ケルベロス


(試合終了後)


T‐Hawk「DRAGON GATE、オレをこんなクソみたいなどうでもいい前座に出して、コノヤロー。オレは不満が爆発してるぞ。それと今日、久々にリコシェがDRAGON GATEのリングに上がるんだってな。どう見ても、リコシェの対戦相手はEitaじゃ役不足だろ。今日のセミファイナル、オレたちヴェルセルクの防衛戦がある。オレたちの圧勝で大阪大会をヴェルセルクカラーで染め上げてやる。オマエらも楽しみにしとけ」


【T-Hawkの話】「リング上でも言ったけど、なんでオレがビッグマッチの前座なんだ? ナメてんのか!? 今日はリコシェが久々に来日してるけど、対戦相手がEita? あんな小僧じゃ役不足。常にDRAGON GATEの主役はヴェルセルクだ」


◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権/60分1本
[第31代王者]○Kagetora(10分26秒 エビ固め)[挑戦者]×堀口元気
※一騎当千
☆Kagetoraが4度目の防衛に成功


【Kagetoraの話】「ボロボロですよ。こんなの若手とのタイトルマッチじゃなかったのに。見ての通りボロボロです。やはり堀口さん、素晴らしい選手だ。もう一度、ボクと闘ってください」


◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○リコシェ(15分41秒 片エビ固め)×Eita
※630°


【Eitaの話】「強い。強すぎるぞ。でもよ、世界最高峰のハイフライヤーがこのレベルだったら、オレもいけそうだよ。もっと努力して、リコシェ、待ってろよ。次はオレがオマエを仕留めてやるよ」


【リコシェの話】「自分の“ホーム”であるDRAGON GATEに戻ってくることができて、すごくいい気分だ。みんなはなんでオレが戻ってきたのかと思ってるだろう。オレはみんなに世界の最高峰を見せるために戻ってきた。Eitaとはリング外でアミーゴなんだ。でも、試合ではパーソナルなことは関係ない。彼はすごく成長していたけど、勝つことができた。(日本語で)アリガトウゴザイマス」


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第40代王者組]○CIMA ドラゴン・キッド(23分40秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグR清水 ×Ben-K
※メテオラ
☆CIMA&キッドが8度目の防衛に成功


【CIMA、キッドの話】
キッド「タッグマッチ、ツインゲートっていうのは1人で試合をしてるわけじゃない。2人がお互いの足りない部分を補って、最後に勝った者がこのツインゲートのベルトを巻ける。今日はCIMAが3カウントを取って、CK-1が防衛した」


CIMA「キッドがBen-Kボムを食らって、最後、オレ、砲丸投げ食らって、正直あきらめようかなって、ここで3つ叩いてもらったら、どんだけ楽やってそれまできつくて思ったけど、子どもの『CIMA!』『キッド!』って声を聞いてたら、1回、2回踏ん張れるよ。最後はあんまり子どもたちに見せたくないけど、返す自信がなかったし、レフェリーが見てなかったから、金的を入れた。それも経験やろ」


キッド「CIMAだから許される金的もあるんだよ。この20年のキャリアで現在、ツインゲートのベルトを持ってるCK-1」


CIMA「CK-1、1年経ったぞ」


キッド「どこまでうける?」


CIMA「次はCK-2の時代が始まるぞ。2周年行こう。ああ、仁王立ちできなかった」


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権6人タッグ3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]○YAMATO B×Bハルク Kzy(23分38秒 エビ固め)[第60代王者組]×鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン
※全知全能のフランケンシュタイナー
☆鷹木&吉田&リンダが2度目の防衛に失敗。YAMATO&ハルク&Kzyが第61代王者となる


①[挑戦者組]YAMATO ○B×Bハルク Kzy(15分57秒 片エビ固め)[挑戦者組]土井成樹 吉野正人 ×Kotoka
※ファーストフラッシュ


【鷹木、吉田の話】
鷹木「おいおい、年に一度の大阪のビッグマッチ、セミファイナル、こんな最後でいいのか? オレはピンピンしてんだぞ。あんなコソ泥のように取りやがって、DRAGON GATEのファン、あんなんで納得するのか?」


吉田「ワン・モア・タイム!」


鷹木「なにが明るい未来だ!」


吉田「ふざけんなコラ!」


鷹木「オレたちヴェルセルクがな、その明るい未来、真っ暗な未来にしてやるからな」


吉田「ぶっ潰すぞ!」


鷹木「終わりじゃねえぞコノヤロー!」


【YAMATO、ハルク、Kzyの話】
ハルク「YAMATOがやったぞー!」


YAMATO「いやいやいや。トライブ・ヴァンガードとしての、大勝利だ! オーケー!」


ハルク「チーム力を見せるときがきたー!」


Kzy「頑張ろうぜ」


YAMATO「1年半、やっとユニットとして結果を残すことができましたよ。オレたちが、新トライアングルゲートチャンピオンだ!」


全員「イエーイ!」


(そこへVerserKが乱入)


鷹木「年に一度のビッグマッチであんな勝ち方かコラ!」 


YAMATO「何言ってんだ。3つ入ったんだよ!」


鷹木「ちゃんちゃらおかしいんだよ!」


YAMATO「何しに来たんだオマエら」


鷹木「オレたちはよ、長い間トライアングル持ってたんだ。このままオマエらに持たすわけにいかないだろ。もう一度、リマッチ組め」


YAMATO「なんだリマッチって」


鷹木「当たり前だろ。前チャンプならそれだけの権限あるだろ」


YAMATO「どういう理由でオマエらにリマッチをやらせんだよ!」


鷹木「たった5分前までオレたちがチャンピオンだったんだよ。当たりめえだろ。まさかビビッてんのか、得意の?」


YAMATO「おいおいおい、まあいい。もう一回、オマエらとリマッチしたところで結果は一緒だからな。結果は今日と一緒だよ。いつでも、てめえらとやってやろうじゃねえか。ただしな、いつでも、どこでもっていうわけにはやっぱりいかないな。オマエらの挑戦、受けてやる。舞台はオレたちが決める。11月26日、東北初のビッグマッチ、仙台大会でオマエらの挑戦受けてやる。それが条件だ」


吉田「恥さらすぞコラ!」


鷹木「だったらこっちは、オレ今日取られてるからな。オレは入るとして、もう2人は、今までヴェルセルクで挑戦したことのない人間でいく。まず一人は、神田だ。そしてもう一人は、この中にはいない。Xを用意しよう。鷹木信悟、神田裕之、もう一人はXだ。この中にいるメンバーじゃねえからな。Xだ」


YAMATO「わかったからよ、オレたちをガッカリさせるんじゃねえぞ」


鷹木「今日試合してガッカリしてるのはオレたちなんだよ。せいぜい覚えとけコノヤロー」


YAMATO「よく考えたら全然リマッチじゃねえじゃねえか!」


吉田「やかましいわコラ!」


ハルク「メンバー変わってんだろオマエら! Xだれだ!」


神田「ビビッてんじゃねえぞ!」


YAMATO「ビビッてんのはてめえだろ!」


神田「なんだとてめえコラ!」


鷹木「Xにビビんなよコノヤロー」


YAMATO「何がビビるだバカヤロー! パンチ出てこいよコノヤロー!」


Kzy「パンチ出てこいコラ!」


YAMATO「なんだかよ、タイトルマッチ勝利の喜びに水を差されてしまったけど、感慨深いね、なんか」


Kzy「ベルトだ。久しぶりのベルトだ」


YAMATO「オレも何年ぶりだ?」


ハルク「オレたちみんな遠ざかってるからね。これからオレたちでトライアングル、息をつけていこうぜ」


YAMATO「…エンジン全開」


Kzy「オイ!」


YAMATO「ゴメン(笑)。あなたの口から言ってくれ!」


Kzy「オレたちトライブ・ヴァンガードがこれからトライアングルチャンピオンとして、エンジン全開で突っ走るぞ!」


3人「ブルンブルン!」


Kzy「センキュー」


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第26代王者]○望月成晃(23分40秒 エビ固め)[挑戦者]×横須賀ススム
※顔面蹴り
☆望月が初防衛に成功


(試合終了後)
望月「おいススム。オレとオマエの初ドリームゲート戦、まあお互い年はとったけどよ、オマエとやれてよかったよ。オレは試合前、望月成晃vs横須賀ススムのドリームゲート戦はこれが最初で最後って言ったけどよ、オレは4度目があるかは非常に微妙だ。でもオマエはこのまま続けていけばそんなに遠くない将来、3度目あるだろ。その時はよ、オレが48だろうが49だろうが50だろうが、オマエがチャンピオンになった時は必ずオレがオマエの初防衛戦の相手になるからな。これで最初で最後じゃもったいねえよ。もう一回やろうぜ」


ススム「(大の字のまま)望月さん、この状況でボクにマイクを渡すんですか? 闘う前、今回、ボクの中にまだ残っているジミー・ススムを、望月さんからドリームゲートを取って完全に成仏させて今日から新しい横須賀ススムのスタートというふうにしたかったですけど、どうやらボクの中にいるジミー・ススムは今日、望月さんがどっかに蹴り飛ばしてくれました。望月さん、もう48ですね。じゃあボクも48になる直前にもう一回ドリーム取って、60近くなった望月さんを防衛戦の相手に迎えますよ。だから! それまで望月さん、ヨボヨボになろうが、がんばってみんなのこと蹴り続けてくださいよ。今日はありがとうございました。


(望月がススムを起こして抱擁。健闘を称え合う。場内は「ススム」コール。そしてススムは退場。)


望月「大阪の皆さん、今日はどうもありがとうございました。最初のインタビューの時にも言いましたけど、自分がこの場に立つのは2年ぶりです。その2年前、自分は鷹木とやって、自分のキャリアの中であの時一番大きな試合をして、最高に動けて、そして負けました。でもあの時の、オレはあの時にもうこれだけやってダメなら、オレはもうドリーム届かないのかと思ったんですけど、あの時の大阪のお客さんの歓声がボクをもう一度、この舞台に呼び戻してくれました。ありがとうございました。
あの試合がなかったら、あの時大阪の皆さんが声援をくれないでただの惨敗していたら、今のオレはここにいなかったです。もちろん努力はしましたけど、でもね、やっぱりプロレスラー、成長させるのはお客さんの声援、それがすべてなんですよ。
自分がこの年でもやれてるのは、お客さんが試合中に声援をくれるから。立てない技でも立ったり、返せない技を返せたりします。でもまだまだ若いヤツらには、それがどうしていいか、わからないヤツらもいます。もちろんプロレスラーとしての指導は、我々先輩が担うべきですが、でもやっぱり、どんな新人でも若いヤツでも中堅でも、プロレスラーを育てるのはお客さん、あなたたちです。ボクはそれでこの2年間踏ん張れて、そしてまたドリームゲートを巻くことができました。
今の若手もまだまだどうしていいかわからないヤツらがいると思います。そういうヤツらには叱咤激励飛ばしてやって、どんどん若いヤツらを盛り立てていってやってください、よろしくお願いします。
オレはリングに上がったらオレは容赦なく叩き潰すだけですけど、それでもしかしたらお客さんの声援で、普段ぶっ倒れてしまうような技が返せるって、そういう相乗効果が生まれると思うので、これからもドラゴンゲート全選手、叱咤激励よろしくお願いします。
今日は11月3日、(今年も)残り2カ月切りました。ボクもね、あと2カ月半で48。来年は年男です。なんとかね、年内防衛(戦)もあると思うんですけど、なんとか年男の48歳まで持って、1月にこの府立第2もあるでしょう。そして3月にはチャンピオンゲートもあるでしょう。できたらそれまで持っていたら嬉しいなと思いますので、皆さん今年年内いっぱい最後まで、ボクだけじゃなく、ドラゴンゲート全選手に、年内いっぱいご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました」


【ススムの話】「いやあ…ジミー・ススムは自分の手ではどうやら成仏させることはできなかったみたいですけど、望月さんがキレイにどっかに吹き飛ばしてくれたみたいですね。まあいま、なんとなく思い返すと、望月懸けて闘って、望月さんに負けて、ボクは横須賀になりました。それからジミーになって、6年間たちましたけど、まあジミーズも解散して、また横須賀ススムに戻って、このタイミングでまたドリーム、望月さんとやって、なんか、やっぱり不思議と望月さんとはね、縁があるみたいですね。まあ、こういう場で望月さんとまたやれたことを素直に光栄ですし、でも今日ボクに勝った以上はなるべく頑張ってチャンピオンでいてほしいですね。ボクもまだまだあきらめないです。横須賀ススムは、今日からまたスタートです。ありがとうございました」


【望月の話】「まあね、初めて人の顔面を生足で蹴りましたよ。プロレスラーになって、レガース外して人を蹴ったのは今日が初めてです。まさか三角蹴りを返されると思わなかったんで。三角蹴りね、顔面にヒットしたはずなのに、アイツは受けの天才なのかなんなのか、投げに対する受け身だけかと思ったら打たれ強かったんで。最後はアレしか残ってなかったです。でもある意味ね、アイツは勝ってジミー・ススムを成仏させるって言ってたけど、オレが本邦初公開の生足での顔面ローキックでジミー・ススムを介錯してやったかなと。
ススムの覚悟はね、オレが今まで20何年やってきて、初めて出した技を出させるくらいオレは追い込まれたんで。リング上でも言った通り、これが最初で最後じゃなくね、アイツが次取った時に初防衛戦をね、相手がいくつだろうが、オレがするのは礼儀だと思うんで、必ずそれまでオレは一線級で守っててやるから。ススム待っとけよと」


 年に1度の大阪でのビックマッチのメインは望月の保持するドリーム王座にススムが挑戦。二人はM2Kを結成してからの仲だが、ドリーム王座をかけての対戦は初で、ススムにとっても今後の方向性を示すために重要な一戦となった。
 序盤からローキックからスピンキックを繰り出す望月にススムは早くもジャンボの勝ち!を炸裂させ、場外戦となるが望月のハイキックが鉄柱に誤爆すれば、ススムのジャンボの勝ち!も鉄柱に誤爆。望月がエプロンダッシュのローキックを狙えば、ススムはジャンボの勝ち!で迎撃を狙うも、相打ちとなるが、望月のローキックが優り、リングに戻ると望月はススムの右腕を目一杯踏みつけ、ショルダーアームブリーカーから腕十字と右腕攻めを展開する。
 いつの間にかススムのセコンドには堀口、斎了、Kagetora、クネスと元ジミーズの面々がセコンドに駆けつけススムに声援を贈ると、ススムはジャンボの勝ち!で反撃し、エプロンに出たところで望月が三日月蹴りを浴びせるが、エプロンの攻防でススムがエプロンでの足横須賀を敢行すると鉄柱に望月の右足を叩きつけ、リングに戻るとススムは先ほどの仕返しで望月の右足を何度も踏みつける。
 ススムは足横須賀を3連発、ドラゴンスクリューを挟んで、また足横須賀を決めると、足四の字固めで捕獲、望月もその体勢のままでススムの右腕を極めようとするが、足四の字固めが優り、望月はロープに逃れ、再度ススムが足四の字固めを狙うが、今度は望月が顔面を蹴り上げて阻止、ススムが串刺しジャンボ勝ち!に対し、望月は串刺しビックブーツで応戦すると、コーナーにススムを逆さ吊りにしてから顔面蹴りから脇固めで捕獲し腕十字へ移行、しかしススムはアンクルホールドで切り返し、ススムはジャンボの勝ち固めを狙うが、キャッチした望月は腕十字で捕獲する。
 望月は踵落とし、ビックブーツ、ススムのジャーマンを着地してからハイキックも、ススムもジャンボの勝ち!で迎撃し何度も交錯、ススムはショートレンジのジャンボ勝ち!を連発してからエクスプロイダーも、望月もブレーンバスターで応戦、ススムは突進する望月に足横須賀からすぐさまジャンボの勝ち!を炸裂させる。
 ススムは望月の右脚に関節蹴りも、望月がニーからハイキック、三角蹴りをかわしたススムは掟破りの三角蹴りを敢行すれば、、望月も掟破りのジャンボの勝ちで応戦、望月はイリュージョン、ジャンボの勝ちを受けきって真最強ハイキック、しかし三角蹴り狙いはススムがジャンボの勝ちで阻止され、トップロープから転落した望月に串刺しジャンボからエルボーの連打、、雪崩式エクスプロイダーで投げるが、望月が起きてススムはジャンボの勝ちを炸裂させるが望月は倒れない。
 望月は突進もススムのジャンボの勝ち!が炸裂し、ジャンボの勝ち!固めから、ジャンボの勝ちで望月は1回転すると、ススムは後頭部ヘッドバットからジャンボ勝ち!を連発、望月が迎撃してからイリュージョン、真最強ハイキック、三角蹴りと畳みかけ、最後はレガースを外し、生脛での顔面蹴りで3カウントとなり王座を防衛、連発するススムに望月が一撃にかけて勝った試合だった。


 試合後のススムは「ジミー・ススムというものを望月が蹴飛ばしてくれた」とアピールしたとおり、セコンドに駆けつけた元ジミーズの面々も、解散してからジミーズというものを引きずり続け、特にススムは自分が敗者ユニット解散マッチで敗れたことで、ジミーズというものに負い目を感じていた。しかし望月に敗れたことでジミーズにケジメをつけることが出来た。この試合を契機に他のジミーズの面々も一歩先へ行くきっかけになったのではと思う。


 セミのトライアングル選手権3WAY戦は挑戦者のTRIBE VANGUARDとMaxiMuMが最初から王者のVerserKを狙い撃ちにするが、VerserKが一歩下がるとTRIBE VANGUARDとMaxiMuMの一騎打ちとなり、Kotokaがハルク相手に攻め込み、ハルクはファーストフラッシュを狙ったがかわしたKotokaがモモラッチを決めるも、キックアウトしたハルクは踵落としからファーストフラッシュでKotokaが3カウントとなってMaxiMuMが脱落、しかし王者のVerserKはセコンドも介入させてYAMATOに総攻撃をかけ、鷹木がYAMATOの顔面にイスをフルスイングしてから、テーブル貫通スーパーパワーボム、吉田がYAMATOにファイヤーサンダー、鷹木がブラットフォール、リンダがジャーマンと徹底的にYAMATOを痛めつける。
 勝利を確信した鷹木は自分がYAMATOからピンを取るといわんばかりに徹底的に攻め、全知全能のフランケンをパワーボムで叩きつけMADE IN JAPAN、バンピングボンバーと畳みかける。鷹木がナックルから突進、同時にロープへ走ったYAMATOにセコンドの富永がボックスで一撃も、YAMATOは構わず全知全能のフランケンシュタイナーで逆転3カウントで王座奪取となるが、まさかの敗戦に鷹木が納得いかず王座防衛を主張してカール中川レフェリーをバンピングボンバーでKOしてしまう。
 しかしVerserKも第2試合ではT-Hawkが前座に組み込まれたことで不満を露わにすれば、今回の鷹木の失態、VerserKに暗雲が漂っている感じがしてならないが・・・


 ツインゲート選手権はスピードを駆使して先手を狙うCK-1に対し、挑戦者のビックBenはパワーを駆使してCK-1を苦しめる。なかなかリードを奪えないCK-1は連係を繰り出すが、清水がCIMAをリバースジャイアントスイングから、回転させてから後ろへ放り投げ、Ben-Kもキッドに雪崩式を狙うがCIMAがカットに入り、スーパー雪崩式フランケンシュタイナー、ダブルトカレフでBen-Kを捕らえ、キッドはBen-KにウルトラウラカンラナもBen-Kがキャッチして清水に託すも砲丸投げスラムはキッドがバイブルで切り返すと、CIMAがすかさずメテオラを投下する。
 ビックBenも連係で応戦、キッドにダブルスピアーから清水のコーナーからのお叫びで大ダメージを与えると、清水の援護を得たBen-KはキッドにスピアーからBen-KボムもCIMAがカット、清水がCIMAにライガーボム狙いはCIMAがリバースしてシュバインを決めるが、メテオラは自爆すると清水は砲丸投げスラムで叩きつける。
 清水は砲丸投げスラムを狙うが、切り抜けたCIMAが急所蹴りを浴びせ、スピアーを狙うBen-Kにも顔面キックを浴びせると、後頭部にパンチからメテオラを連発して3カウントとなり王座防衛も、試合後も退場するCIMAが転倒するなどビックBenのパワーに苦戦を強いられた試合だった。


 第3試合のブレイブ選手権はKagetoraが低空ドロップキックの連打から足攻めを展開し先手を奪い、堀口もトペ・トビウオス、イングDDTから垂直落下式ブレーンバスターと反撃するが短発で後が続かない。
 Kagetoraが逆さ押さえ込みから水面蹴り、車懸と畳みかけるが、、キックアウトした堀口は髪が宿ってモダンタイム式バックスライドフロムヘブンも、キックアウトしたKagetoraは一騎当千で3カウントで完勝防衛となる。


 第4試合ではDRAGON GATEに久々にリコシェが参戦してEitaと対戦、序盤はEitaの脇固めからの腕攻めに苦しんだリコシェだったが、前転から飛びつきDDTで流れを掴んで猛反撃も、Eitaもエプロンからのハイキックからミサイルキック、Eitaはロープ越しのDDTからジャベで捕獲するなど主導権を渡さない。
 Eitaはイダルゴ狙いはリコシェが阻止してエプロンからハイキック、スワンダイブ式ヨーロピアンアッパーカットを決めると、キャプチャースープレックスホールドを決めるが、ペナドリラー狙いはEitaが阻止も、リコシェはセカンドロープのEitaにコードブレーカー、ローリングエルボー、しかしEitaは丸め込みからNumeroUnoで捕獲する。
 Eitaは打撃戦からトーテムキラー、イダルゴと畳みかけるがカウント2、しかし突進はリコシェがジャンピングニーで迎撃、ペナドリラーを狙うが、EitaはNumero Unoで切り返し、サラマンダーで勝負を狙うが、リコシェが堪えると雪崩式ペナドリラーを敢行、ペナドリラーで勝負に出るが、Eitaは回転エビ固めで切り返すも、リコシェはノーザンライトスープレックス、ブレーンバスターで切り返し、スワンダイブ式450°スプラッシュから630°で3カウントを奪い勝利となった。
 リコシェはルチャアンダーグラウンド、新日本プロレスとの契約も終わっているものの、今後はどうするかはまだ明らかにされていない、WWEへの参戦が取り沙汰されているが…

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