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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

リンダマンも合流で戦力拡大のVerserKの前に、モンスターエクスプレスは崖っぷちに追いやられる!

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リンダマンも合流で戦力拡大のVerserKの前に、モンスターエクスプレスは崖っぷちに追いやられる!

9月29日 DRAGON GATE「THE GATE OF GENERATION 2016」後楽園ホール 1850人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(8分52秒 エビ固め)山村武寛 石田凱士 ×ワタナベシュン
※車懸


◇第2試合◇
▼20分1本
○Eita(8分24秒 Numero Uno)×ヨースケ・サンタマリア


(試合終了後)
Eita「おいヨースケ、そんなもんかオイ! オマエはタッグリーグでマリリンズとして出場して、なんの結果も残せなかったよな。それに、なんだ、今日のシングルマッチはよ。前チャンピオンとは思えないぐらい落ちぶれてるな。おいヨースケ、こんだけ言われて悔しくねえのか。オマエはもうオレの相手なんかじゃねえんだよ、どっかいけ」


(Eitaがマリアを蹴ると、フラミータがEitaを突き飛ばしてマイク。)


フラミータ「チョットマテ! Eita! チャンピオン! ダメダメ!」


Eita「(スペイン語で語りかけ、にらみつけて)なんだその目はよ。なんだその目は。コイツの仇を取りたいってか? フラミータだったら、いつでもどこでもオレが相手してやるよ」


【Eitaの話】「前チャンピオンがあんなに落ちぶれてるとはな。オレはよ、うしろなんて見ねえよ。前だけ見て進んでいくからよ。最後にフラミータが突っかかってきたけどよ、フラミータだったらオレはいつでもいいぜ。フラミータ、待ってるよ」


◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン(9分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)×パンチ富永


(試合終了後、ヴェルセルクが現れパンチを暴行。鷹木がイス攻撃。パンチをイスに座らせるとT-Hawkがバリカンで髪を刈る。鷹木が四方に見せつける。)
T‐Hawk「おいリンダ、オマエはコイツの元チームメートだから一番よくわかってると思うけど、パンチ富永ほどペテン師な男はいないぞ。努力も感情もないヤツがこのリングに上がってて、オマエ、不満なんじゃないのか? だったら、コイツからすべて奪い去ってしまえばいい。オレは、パンチ富永からこの髪の毛を奪った。これでコイツはもうパンチとは名乗れない。オマエはこれから、どうしたいんだよ?」


リンダ「T‐Hawk、あんた、なんでこんな余計なことしてくれたんだよ? もともとな、オレは今日勝ったら…(ハサミを取り出して)最初からこのハサミでコイツの髪の毛、全部切ってやるつもりだったんだよ。もともとアンタなんかに邪魔されなければ、オレがコイツの髪の毛全部切ってやったはずなんだよ。それから、T‐Hawk、これからオレにどうするかって聞いたな? 今のオレはずーっとがんばって努力してきたっていうのに、なかなか実を結べず、オマエらみたいなバカなファンに拒否されたおかげで、トライブ・ヴァンガードにも入れなかったんだよ!(ブーイング)いまのオレの立ち位置は、バカなオマエらのせいで、ユニットも入れない宙ぶらりんの状態なんだよ! こうなったらな、もうオレはオーバージェネレーションには戻れない。もし、ヴェルセルクで自由に闘わせてくれるっていうんだったら、喜んでオレはヴェルセルクに入らせてもらうぞ。だけどな、もうひとつ言いたいことがあるんだよ。パンチ富永からすべてを奪う? 違うな。パンチ富永、オマエらもだよ。石田、山村、テメエらオレの後輩のくせに生意気なんだよ。テメエらからもな、すべて奪い去って木端微塵に叩き潰してやるからな。もうひとつある。おい、Eita! オレは大田区でテメエにブレイブゲートのベルトに挑戦させろと言った。やっかいな邪魔者、パンチ富永はこのザマだ。もう文句ねえだろ。ブレイブゲートのベルトに、このオレを挑戦させろ」


Eita「リンダ、試合終わってんだよてめえ(と蹴りつける)。何がしてえんだよ。パンチこんなことして、オマエ何が楽しいんだ? それから、オマエはな、なんの実績もねえし、今日試合してわかったろ。ファンの支持、ひとつもなかったよな!? そんなヤツがブレイブゲートに挑戦だって? ふざけんじゃねえよ。でもよ、オレはいまのこの試合見て腹が立ってんだ。リンダ、そんなにオレのベルトに挑戦したいならよ。かかってこいよ。とことん潰してやろうじゃねえか!」


リンダ「オマエやっとブレイブの挑戦認めたな。だけど、まだひとつ、オレには言いたいことがあるんだ。そろそろ、オレが入場時にはおってたこのマント、オーバージェネレーションに入ったらオマエらもマネしてはおってくるようになったよな? 待てよ。オレはオーバージェネレーション抜けたんだ。オマエらもこのマント脱ぐのが筋ってもんじゃねえのか? もし、オマエがこのブレイブゲート、チャンピオンの座を引きずり下ろして、テメエが負けたその暁には、オマエのマントも奪い去ってやるからな」


Eita「リンダ、オマエの大事に大事にしてたマントはもう、オーバージェネレーションのものなんだよ。まあでもよ、オマエがそのピンクのダサいマントを懸けてえって言うならよ、そのマントを懸けて闘ってやるよ。まあよ、オレはブレイブゲートも懸けて、オマエはその大事に大事にしてるマントを懸けて闘ってやろうじゃねえか。オマエにその闘う勇気があるんだったら、かかってこいよ。八木さん、コイツは…。(鷹木がイスにからまったパンチを引きずる)なにしてんだよ! 八木さん、リンダがこんなこと言ってるんですよ。オレはブレイブ懸けてやりますよ。コイツはマント懸けてやる。どうですか?」


八木本部長「よし、いいだろう。それでは次回、10月12日後楽園ホールで、マント・コントラ・ブレイブゲート、タイトルマッチ決定します」


Eita「まあよ、この試合決まった時点でオレが勝つのはわかってるけどな! リンダ、約2週間がんばって練習して来いよ。オレがきっちりオマエを叩き潰してやるよ」


リンダ「おいEita、マントをオレから奪っておいて、盗人猛々しいとはこのことだな。どっちが悪者か、来月の後楽園ホールではっきりさせてやるからな! 覚悟しとけ!」


T‐Hawk「OKOKOK。オーケー後楽園! これからの新生ヴェルセルクはこのリングにいるいらないヤツらをどんどん排除していくからな。これからの新生ヴェルセルク、目を離すんじゃねえぞ」


【富永の話】「クソーッ。ヴェルセルク、オレはまだ潰されちゃいないからな。ヴェルセルク、リンダマン、この借りは必ず返してやるからな。チクショー」


◇第4試合◇
▼30分1本
○CIMA Gamma(14分29秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム
※クロスファイヤー


◇第5試合◇
▼Team Tozawa Akira スペシャル8人タッグマッチin 東京
戸澤陽 望月成晃 斎藤“ジミー"了 ドラゴン・キッド(20分8秒 パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド)YAMATO ×B×Bハルク Kzy フラミータ


◇第6試合◇
▼60分1本
鷹木信悟 土井成樹 T-Hawk(4分18秒 無効試合)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ


(試合前)
吉野「いまからメインイベント始まるわけですけど、その前にちょっとマイクを持たせてもらいました。みなさんご存じの通り、モンスター・エクスプレスはT‐Hawkが出ていきまして、ヴェルセルクに入ってね、戸澤君の卒業と、いろいろありますけど、そこでメンバーでいろいろ話し合いまして、ここにいるピーター・カッサが一つの案を出してくれました。ピーター・カッサは初来日の時はオーバージェネレーションと組んでた。そして今回はモンスター・エクスプレスと組んでる。でも、オレはモンスター・エクスプレスのリアルメンバーになりたいと! モンスターの正式メンバーになりたいと言ってくれましたので、正式にピーター・カッサ、モンスター・エクスプレスに加入しましたー!(ピーターコールをあおり)今日はピーターと組んで清水君と吉野正人でメインイベント、ぶっ飛ばしていきますんで、応援よろしくお願いします!」


(試合終了後)
土井「モンスター・エクスプレス、オマエらピーターが入ったからってなんや? こっちはブラザーも帰ってきた、リンダマンも入った。さっきの試合でリンダマンのマイクでクスクス笑ってんちゃうぞ! こいつはぶち切れてるからな。まあ、なにはともあれ、いまメインイベント終了のゴングが鳴らされた。っていうことは今日の大会はこれで終わりや。終わりや! オマエらいまゴング聞いたやろ! 今日の大会はこれで終わりや! あとはモンスター・エクスプレス、オマエら最後、きっちり締めるだけや。来月の後楽園も楽しみにしとけよ!」


(VerserKが退場しようとする)
しゃちほこBOY「ちょっとまてー! オマエらな、せっかくのメインイベントをむちゃくちゃにしやがって! お客さん、納得いかないですよね!?」


鷹木「おーい、だれかと思ったらしゃちじゃねえか。相変わらず何しゃべってるかわかんねえな。納得できない? そう言ったか? バカじゃねえの。オマエ以外の全員、客も、いまの結果に納得してんだよ。そうだろ!?(ブーイング)」


しゃち「この反応が納得いってねえってことじゃねえか! 再戦やれよ再戦! もう一回やれよ!」


鷹木「なんて?」


しゃち「もう一回やれよ!」


鷹木「なんて?」


しゃち「もう一回…」


鷹木「(しゃちを蹴りつけて)ちゃんとしゃべれオマエこら! オマエは何しゃべってるか全然わかんねえんだよ。でもブラザー、せっかく遊びに来たんだ。試合もしないで帰るっていうのもおもしろくねえよな。ヴェルセルクはブラザー入れて、モンスターが素人同然のしゃちを入れるんだったら、オレたち勝つの200%間違いねえな。この4対4だったらやってやってもいいぞ。どうだ? カス、カス、カスレスラー、決めろオラ! 触んなこの腐れが!」


しゃち「オマエらな、ひとをバカにすんのもいい加減にしろ! いいよ。その言葉、後悔すんじゃねえぞ。アミーゴ、ビッグ、ピーター、まだいけるよな? 4対4でやってやろうじゃねえか! ゴング鳴らせ!」


◇再試合◇
鷹木信悟 土井成樹 ○T-Hawk "brother"YASSHI(16分36秒 エビ固め)吉野正人 ビッグR清水 ピーター・カッサ ×しゃちほこBOY
※ナイトライド


(試合終了後)
T‐Hawk「おい、モンスター、いや、しゃち、オマエみたいな素人が、リングに上がってんじゃねえよ。いいか、それもこれもモンスター・エクスプレス、オマエらのチームが、コンセプトが仲良く、笑顔に…バカじゃねえのオマエら。リング上はな、シビアなんだよ。オマエらみたいなクソなユニットはな、解散しろコノヤロー!」


戸澤「おいコラ、クソガキこらぁ! なにが解散じゃコラァ! オマエらな、ひとのユニットのことめっちゃ文句言ってくるけどな、オマエら自分のユニットよく見てみろ! 半分が補欠やないかコラ! なにが解散じゃコラ! 解散した方がええのは、半分が補欠のヴェルセルクちゃうんか! そうでしょお客さん!」


鷹木「違う違う違う、待てよ戸澤。せっかくT‐Hawkが入ってパワーアップしたヴェルセルクが、なんで解散しなきゃいけねえんだ? オマエら見てみろ、T‐Hawkが抜けて、アホのオマエ(戸澤)も抜けるらしいな。あと残ってるのは、カスとアホだけじゃねえか。アホ、清水オマエだよ。オマエら自主的に解散した方がいいんじゃねえのか?」


吉野「信悟、オマエ何か勘違いしてないか。T‐Hawkが加入して、すぐにヴェルセルクが解散になるからおもろい展開になるんちゃうか。そうやろ。オマエらこそな、近日中に、自主的に、とっとと解散しろコラ!」


YASSHI「近日中にやとカス野郎! オマエは相変わらず優柔不断なヤツや。やるのかやらんのか…(マイクがハウリングを起こす)マイクの調子が悪いなカス野郎! チェチェチェック! ヘイヨー! マイク、ワンツーテス!(またハウリングが起こり会場笑)使えへんマイクやね、カス野郎。ハウリングってヤツや、カス野郎。やるのかやらんのか、やるのかやらんのか、今日負けたオマエらに決める権限なんてないんやカス野郎。カス野郎、解散したくなかったら、オマエらの力で守り抜いてみろカス野郎! だいたいな、オマエら、モンスターだれひとりおらへんやんけカス野郎。玉ついてんのかっちゅうねんカス野郎!」


(吉野がYASSHIにタイツの中の“玉”を見せようとしていると八木本部長が入ってきて止める。)


八木本部長「まてまてまて。オマエらいつまでたってもこんなんじゃらちあかねえだろ。やるんだったら試合できっちりケリつけたらいいだろ。次回10月12日後楽園ホールでヴェルセルク対モンスター、5対5で完全決着戦やってもらおうじゃねえか。モンスター、オマエらは5人ピッタリいるな。ヴェルセルク、オマエらも5人出せよ」


土井「それやったらさっそく決めたるわ。決めるぞ。オレと信悟とT‐Hawkとブラザーとサイバーの5人でいったるからな。こっちは本気やからな。潰しにかかったるからな。来月覚悟しとけよ!」


八木本部長「よし、メンバーは決まったな。それからもうひとつ、これは完全決着戦だ。オマエらいま解散がどうこうって言ってたな。オマエら、吐いた言葉に責任持てよ。この試合は負けた方のユニットに解散してもらう。文句ねえだろ、オマエら?」


吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」


戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」


吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」


戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」


T‐Hawk「OKOKOK、来月後楽園、モンスター対ヴェルセルク解散マッチ決まったな。オマエら、クソなモンスター・エクスプレスをオレたち新生ヴェルセルクが必ず解散させてやるからな。覚悟しとけよ!」


(VerserK退場。)


戸澤「クソガキこら。オマエの口から解散の2文字出したことをな、後悔させたるからな。覚悟しとけコラァ!(リングサイドに残っていた問題龍、Kotoka、リンダに)はよ帰れ補欠! オマエらじゃ! 補欠は目立つな! オマエもじゃ! 小走りで帰れ! そうや。そう。よし。解散マッチ決まりましたけど、みんなひとつになって頑張りましょう。がんばろう(と一人ひとりと握手)。ピーター、何が起こってるかわかってないな、まったく。みなさん、後楽園ホール楽しかったですか!? なんとボク、次回10月12日、後楽園最後の試合なんですけど、それが解散マッチになってしまったんですけど?」


吉野「関係ないとか思ってないやろな?(会場笑)オレには負けてもアメリカがあるしとか思ってないやろな? 戸澤君、もとは君が始めたモンスターや。モンスターをきっちり守ってから好きなとこいってくれや」


戸澤「吉野さん、当たり前やん。当たり前やん。ずっとコスチュームにモンスター・エクスプレスって入ってますけど、アメリカ行ってもモンスター・エクスプレス入れ続けるつもりですから」


吉野「それ、契約で絶対アカン思うで(笑)。まあそれぐらいの気持ちがあるってことでね。ありがとうございます。まあね、まだ戸澤君が卒業するまで1カ月ありますけど、まだそこまで正直、実感は湧かないけど、たしかに寂しい気持ちはありますけど、これは戸澤君にとってもオレたちにとっても、DRAGON GATEを応援してくれる皆さんにとっても夢のあるニュースなんで、みなさん応援してあげてください(拍手)」


戸澤「いま受けた皆さんの声援、絶対忘れないです! 10月12日、絶対にモンスター・エクスプレス守って、そして11月3日、モンスター・エクスプレスのままボクはDRAGON GATEを卒業したいと思いますので、みなさん最後までモンスター・エクスプレス、そしてDRAGON GATE、そして戸澤陽の応援よろしくお願いします。それでは来月、この後楽園でお会いしましょう。今日はどうもありがとうございました!」


【土井、T-Hawk、リンダの話】
土井「解散マッチでも何でもやったろうやないか。結果は見え見えだろ。オレたちがホンマもんのヴェルセルクや!」


T-Hawk「さっき素人のしゃちがリングに上がってたけどな、いいかモンスター・エクスプレスみたいな生ぬるいユニットがあるから、ああいう勘違い野郎がリングに上がるんだよ。ヴェルセルクは力がすべて。弱肉強食だ。これが本当のチームだ」


リンダ「オレも今日からヴェルセルクに入って、自由、気ままに、勝手に暴れていくからな。まずは来月の後楽園、Eita、テメーのブレイブゲートのベルトとマントを引っぺがしてやるからよ。オマエら覚悟しておけよ!」


【吉野、しゃち、清水の話】 
吉野「見てもらった通り、大田区が終わってから今日の後楽園までの1週間、いろんなことがあったけど、オレらは別にT-Hawkをモンスターから失ったからといって何も痛いことはない。モンスターのコンセプトはなんや? 手をつないで幸せになろうって始めて、ここにいるメンバーを思いやることがオレらモンスターのコンセプトやろ。それを乱すようなヤツはモンスターに必要ないんや。その代わりここにビッグモンスター(ピーター)が加入したやないか。T-Hawkがいなくなって戸澤君はドラゴンゲート卒業を発表した。でもそれを聞いたピーターが、今はモンスターと組んでるけど、立場上はフリーだと。前回はオーバージェネレーションと組んだ。今はモンスターと組んでる。でもオレはモンスターのリアルメンバーになりたいとピーターから言ってくれたんやから、ピーターは来日して短いと言えどもモンスター・エクスプレスの一員や。オレらの家族や。それからメイン後のなりゆきで来月後楽園ホールでヴェルセルクと解散マッチが決まったけど、周りの状況から見たらT-Hawkが抜けて戸澤も卒業して、お客さんもオレらが不利と思うかもしれんけど、でもこれは逆にチャンスや。あれだけ増えたヴェルセルクを10月12日、オレらが勝つことによって一発で逆転できるんやからな。T-Hawk、それからリンダマン、ヴェルセルクに入って2週間で解散。そんなおもろい展開ないやないか。絶対にそういう展開にオレらが持ち込んだるから。来月の後楽園は戸澤君の東京での最後の試合でもあるし、勝って戸澤君はモンスターの一員として11月3日、大阪卒業してもらう。そのためにもオレらはなんとしてもモンスター守り抜くから。みんなもオレたちの応援よろしく頼むわ。ありがとう」


しゃち「モンスターは絶対に守ります」


清水「10月12日解散マッチ、この砲丸投げスラムで3カウントを取って、ヴェルセルクを解散させるのはこのオレ、そうビッグR清水だ。うぉぉぉぉ!」


 DRAGON GATE後楽園大会の第3試合ではリンダが富永と対戦、リンダの奇襲から場外戦で富永を痛めつけ、リングに戻っても腕攻めで試合を有利に進めていく、富永もSTOからムーンサルトプレスを投下するが自爆となり、PTキック狙いもかわしたリンダは腕十字で捕獲してギブアップを奪い勝利となるが、試合後にVerserKが乱入して富永を襲撃、T-Hawkが富永のパンチパーマを刈り上げる暴挙を働く。
 そしてリンダはVerserK入りを表明してEitaにブレイブ王座挑戦を迫りEitaも受諾した。Eitaは第2試合でマリアを下した後でフラミータを挑戦者に指名していたが、Eitaにしてみれば邪魔なリンダを片付けてからフラミータの挑戦を受けるといったところか?


 メインのVerserKvsモンスターエクスプレスの6人タッグ戦だったが、試合はVerserKの奇襲から開始となるも、カッサが場外の鷹木に変形サスケスペシャルを決めたところでYASSHIが乱入しカッサを襲撃、そしてVerserK勢がカッサを袋叩きにしたため開始5分で無効試合となってしまう。


 試合を締めくくろうとするVerserKに対ししゃちが再戦をアピール、YASSHIとしゃちを加えた8人タッグ戦で再試合となるが、VerserKの勢いは止まらず、モンスターエクスプレスは圧倒されてしまう。
 それでもモンスターエキスプレスは清水のパワーと吉野、カッサの空中弾で流れを変え、清水が土井に砲丸投げスラムを狙うが、土井がチョーク攻撃で阻止すると、逆にVerserKがしゃちを捕らえ、最後はT-Hawkがナイトライドで3カウントとなりVerserKが完勝となった。
 
 試合後には戸澤も駆けつけてVerserKに怒りを露わにすると、八木隆行本部長が10・12後楽園大会で5vs5による完全決着戦を行い、敗れたユニットは解散という敗者チーム解散マッチを行うことを発表し、モンスターエクスプレスには戸澤が加わることになった。


 モンスターエクスプレスはカッサが加わっているもののDRAGON GATE卒業が決まっている戸澤、T-Hawkが叛旗を翻したことで戦力ダウンだけでなくユニット自体の存在意義も問われ、対するVerserKはT-Hawk、リンダを加えて戦力を拡大しているものの、鷹木のドリーム王座転落からは肝心のタイトル戦では結果を出せない状況が続いている。


 果たして次回の後楽園で解散するのはメンバーの離脱者が続いているモンスターエクスプレスか、それとも大所帯となったVerserKなのか・・・?

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