NOAH
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柴田勝頼が7年ぶりにNOAH上陸!マイバッハと激突へ!
<プロレス格闘技DXより>
ノアは18日、12・7有コロ大会の追加カードを発表し、「(選手権者)石森太二vsデイビー・リチャーズ(挑戦者)」のGHCジュニアヘビー級選手権試合、「マイバッハ谷口vs柴田勝頼」のスペシャルシングルマッチが正式に決定した。11・27後楽園大会で約4年9ヵ月ぶりにノア参戦を果たすリチャーズは、石森への挑戦を表明していた。リチャーズの同王座挑戦は2009年4月の米ROHヒューストン大会以来。石森は9度目の防衛戦となる。
柴田勝頼のNOAH参戦が決定となった、柴田の参戦のきっかけは14日に行われたKENTAとのトークショーでKENTAからNOAH参戦のオファーがかかり、その際にKENTAがマイバッハとの対戦を提案され、柴田も酔いにまかせて受けてしまい決定となってしまったという。
柴田がNOAH参戦は2006年9月9日の武道館大会以来、この時の柴田はビッグマウスラウドを退団しフリーとなりKENTAとのタッグで田上明、潮崎豪。2005年11月の武道館ではGHCタッグ王座(森嶋猛 モハメドヨネ)にも挑戦したが敗れ王座奪取できず、同年12月の横浜大会では三沢光晴、潮崎組とも対戦した。
KENTAとの柴KENタッグ再結成に関しては前向きな姿勢を見せているというから、今後が楽しみである。PR -
田上明の引退試合の相手は天龍、藤波!そして四天王プロレスは終焉へ・・・
(プロレス格闘技DXより)
ノアは12日、12・7有明コロシアム大会で田上明引退試合「田上&森嶋猛&杉浦貴&平柳玄藩vs天龍源一郎&藤波辰爾&井上雅央&志賀賢太郎」の8人タッグマッチを行うと発表した。会見した田上は、「田上火山最後の大噴火じゃ」と自ら宣言した。
【会見の模様】
▼田上「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。田上明引退試合…キャッチフレーズは“田上火山最後の大噴火"。対戦カードが決まりましたのでご報告させていただきます」――カードの意図は?
▼田上「天龍さんは大相撲からプロレスに転向した若い時にプロレスの厳しさを教えてくれた人。早速、明日(の天龍プロジェクト新宿大会へ)あいさつに行こうと思っています。藤波さんは私の絶頂期に一番対戦したかった選手。当時は俺も全日本だったし、自分から『やらせろ』と言うようなタイプでも無かった。ただ、その時鶴田さんと組んでいて、鶴田さんが藤波さんに対してゴニョゴニョ言ってた。それで『どんなもんかなぁ』と興味が沸いていました。雅央と志賀は、私が第一線を退いた後のライバルですから、対戦相手に選びました。パートナーの3人は過去の付け人です。これまで色々と世話をしてもらったので、引退試合でも世話をしてもらおうと思って選びました(笑)」
――先ほど“最後の大噴火"と言っていたが?
▼田上「(噴火)しようと思って。まぁ言ったほうが勝ちですから。最後に何でも言っちゃいます(笑)」
――あらゆる必殺技を出したい?
▼田上「可能なら出したいですね」
――このカードならではの“やりたいこと"は?
▼田上「今のライバルである井上雅央に断崖ノド輪をやりたい!(笑)」
――パートナーの3人に期待することは?
▼田上「これからを背負って立ってもらいたい。試合では? 僕もできる限り頑張りますけど、ほとんど動いてもらおうかな(笑)」
――現在のコンディションは?
▼田上「巡業についてマットの感触を確かめたりはしていました。当日までには天龍さんの動きに負けないように仕上げたい」
――改めて寂しさは?
▼田上「寂しいのは寂しいですけど、こればかりは仕方ないと自分で自分を納得させてます」
――当日の試合順は?
▼田上「タイトルマッチを4つ組む予定ですんで、その前に試合をします。若いヤツらに後を託します。セレモニーもタイトルマッチ前にやるつもりです。たぶん俺は休憩前あたりに試合をして、その後セレモニーもやるんじゃないかな。そのくらいタイトルマッチは自分の中で重い存在です」
12月7日有明コロシアム大会で行われる田上明引退試合の対戦カードが発表され、田上はかつての付き人である森嶋、杉浦、玄藩と組んで天龍、藤波、雅央、志賀組と対戦することになった。8人タッグは現在の田上の体調を考慮してのものだろうが、接点のなかった藤波との絡みもあり、面白い組み合わせとなった。
天龍との対戦も田上にとっては良い想い出ではなく苦い想い出の方が多いのではと思う、全日本プロレス時代に三沢タイガーマスクらと決起軍を結成して天龍率いる天龍同盟と対戦させられたが、天龍と阿修羅原に一番かわいがられて、龍源砲のサンドウィッチラリアットを喰らって血反吐を吐いたこともあった。その田上が天龍去りし後の全日本で四天王の一角としてトップを張り、三冠王者にもなったのだから、天龍も“あの田上が!?”と思ったのではないだろうか・・・
また田上の引退と同時に四天王プロレスも終焉を迎える、三沢光晴や川田利明、小橋建太、田上が凌ぎを削ってきた時代も過去のものになると時の流れは仕方ないとしても、寂しさを感じる・・・ -
永田裕志がグローバルリーグ制覇で三大リーグ制覇の偉業達成・・・NOAHマットを永田ワールドで染め上げた!
11月10日 NOAH 「グローバル・リーグ戦 2013」 2000人 超満員
(試合後の詳細 コメントなどはプロレス・格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼グローバル・リーグ戦スペシャルシングルマッチ/30分1本
○齋藤彰俊(6分48秒 片エビ固め)Xエディ・エドワーズ
※ランニング・スイクルデス
◇第2試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=4点]○崔領二(6分17秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]Xマイキー・ニコルス
※那智の滝
◇第3試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○マイバッハ谷口(6分41秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]X杉浦貴
※マイバッハプレス
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○永田裕志(8分34秒 バックドロップホールド)[4勝2敗=8点]X丸藤正道
☆永田がBブロック代表に決定
【丸藤の話】「必ず仕返ししてやる」
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○シェイン・ヘイスト(8分13秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]X関本大介
※ブラックスワン・スプラッシュ
【関本の話】「(ノアファンから関本コールが巻き起こったが?)負けましたから。負けたらダメですよ。負けたら。でも、シェインはいい選手ですね。素晴らしい選手。もう1回やりたい。もう1回やらせてください。(シェインはタッグのベルトを持っているが?)タッグでもやりたいし、俺にもパートナーの岡林っていうのがいるし。チャンスがあったらもう1回やらせてもらいたいです。(リーグ戦については?)凄い収穫のあるリーグ戦でした。ありがとうございました」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○中嶋勝彦(5分06秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]Xモハメド ヨネ
※右ハイキック
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○森嶋猛(9分39秒 エビ固め) [3勝3敗=6点]XKENTA
※バックドロップ
◇第8試合◇
▼「NO MERCY vs フレッシュコンビ」/30分1本
平柳玄藩 ○大原はじめ(7分18秒 ムイビエン)原田大輔 X熊野準
◇第9試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
小川良成 石森太二 小峠篤司 ○ザック・セイバーJr. (7分01秒 ジム・ブレイクス・アームバー)スペル・クレイジー Xペサディーヤ ロス・フォン・エリック マーシャル・フォン・エリック
◇第10試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○永田裕志(13分09秒 体固め)[Aブロック1位]X森嶋猛
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス
☆永田が「グローバル・リーグ戦2013」優勝
<試合後>
永田、「よう、KENTA。お前と戦えるのを楽しみにしてたんだけどな。残念ながら戦えなかった。スゲェ悔しいな」
KENTA「優勝したのはアンタで俺は優勝できなかった。その件に関しては俺はなにも言うつもりはない。ただ、今日俺とアンタは戦えなかったかもしれないけど…有明コロシアムでやろうぜ」
永田「有明…最高の舞台。お前の挑戦を受けてやるよ」
KENTA「アンタは知らないかもしれないけど、俺は曲がりなりにもこの1年間しっかりとベルトを守って、このノアを守ってきた。昔のアンタがそうであったように、俺はこの団体のトップとして引っ張ってきた自負がある。有明コロシアム、また時代を戻すわけにはいかねぇんだよ。アンタをしっかり倒して俺がこの団体を引っ張っていく」
(KENTA退場)
永田「ノアファンの皆さん。こんな光景を見たこと無かっただろ? これこそ方舟新章だよな(帰れコール)帰ればいいんだろ? (永田コール)」
(勝利者インタビューにて 館内はナガダンスコール)
永田「やめようか? だってそこで帰れって言うんだもん」
(お願いコール)
永田「よし、わかった! ミュージックスタート!」
(キレのいいナガダンスを披露)
永田「皆さん、どうもありがとうございました。グローバルリーグ、大成功を祝しまして、いくぞ! 1、2、3、ゼァ!」
<バックステージにて>
【永田の話】「(ナガダンスを踊った心境は?)これだけ強行なシリーズをクリアした最後は、俺的には精も根も尽き果ててどうでもよかったんですけど、ファンの人が許してくれませんでしたね。まあ、それもありがたいことです。(公式戦で丸藤を下した時の心境は?)丸藤の変幻自在な動きに惑わされたというか、十中八九は丸藤にペースを握られている中での勝利だったんで。ちょっとヒヤッとしましたけど、ひとつクリアできたんでね。最後はKENTAかなと思ったんだけど、予想外に森嶋が出てきたから。(KENTAを倒した森嶋に勝利したことは意味があるのでは?)そうですね。さっきも言いましたけど、GHCのチャンピオンが出ているリーグ戦を制したチャンピオンなわけですから、あえて“KENTAの挑戦を受ける"と言いました。(メジャー3団体のシングルリーグ戦を全て制覇したが?)新日本、全日本、そして今回のプロレスリング・ノア。ひとつの団体にこだわるのもいいですけど、その団体だけじゃなく、メジャーと呼ばれる3つの団体の大きなイベントを活性化させ、盛り上げ、お客さんを入れ、そして制覇した。新日本内だけに留まらず、こうやって3つも優勝できたのは大きな意義があると思います。(3つ制覇できた勝因は?)新日本で21年やっている中で、様々な苦境もあったし、いい時もあったし、悪い時もあった。そういうのを全て正面から受け止めて、乗り越えてきた経験があったから、新日本だけでなく日本マット界に大きく貢献できたかなと。ある意味、日本マット界の顔になったのかなって。大きなことを言えば、そう思いますね。(GHC戦に向けての意気込みは?)本人も言った通り、この1年、彼を中心にしてプロレスリング・ノアが大きくなってきたのは、僕も外から見てて思います。だからこそ、方舟新章を表す意味でも、ここは俺が大きな壁としてKENTAからGHCのベルトを奪い取りたいと思います。必ず有明でGHCのベルトを奪い取って、そして方舟新章を俺の手で体現するゼァ! (ナガダンスを踊った気分は?)最後はもうどうでもよくなったというか。去年、グローバルリーグに出た時よりも出場人数は少なくなったかもしれないですけど、全国何ヶ所か行っている中で、お客さんの入りとかノリとかノアの選手に期待する声っていうのは、去年よりもちょっと上がってたかなと。やっぱり2年連続で出て大変だったかもしれないけど、そうやって彼らが作り上げてきたグローバルリーグだなというのは凄く感じました。だからこそ、去年よりもグレードの高い戦いもあったし、ちょっとG1を思い出したところもありましたしね。そのリーグ戦を勝てたというのは…最近年齢のことをよく言われるんですが、そういうのを抜きにしても大きなことをやれたなと。そういう自負はあります。だからこそ、あえてKENTA選手の前で堂々と胸を張ってGHCのベルトを奪い取りたいなと。(グローバルリーグに出て感じたことは?)やっぱりノアを応援しようというファンの熱は強いなと。そこをつつけば過剰な反応が来るんでね。それを楽しみに大きく盛り上げてきたところはありますし、アンチ永田となって、僕に罵声とかが突き刺されば、それは俺の大きなエネルギーになりましたし。そうやってアンチと戦って、彼らをイライラさせたり、怒らせたり、時には負けちゃって喜ばせたり。そうやってノアのリーグ戦を活性化させた。それはさっきも言いましたけど、新日本、全日本、そしてプロレスリング・ノアを、俺の力で大きく活性化させた。そういう意味では、日本マット界を制覇したなと。そういう自負はあります。(最後のフィニッシュにこだわりはあった?)バックドロップは森嶋が重かったし。俺がバックドロップをやると向こうはムキになるんでね。G1で開発した新型を決めました。あれを持っててよかったです。やっぱり俺も45歳にしてまだまだ進化してるなと。それを証明できたと思ってます。あれは秋山のとは違いますからね。(使ったのは何回目?)鈴木、高橋裕二郎、森嶋の3回です。(有明でも踊る?)勝利してファンが“どうしても"って言うなら。あんまりに迂闊に言うとね。今日も一人だけ嫌がったファンがいましたけど、それ以上にファンがどうしてもっていう形になったので。今日はどうでもよかったんですけど、言ってしまった以上仕方ないなと。これもファンに夢を与える使命というか、ひとつ使命を成し遂げたということでね。でも凄くやり甲斐のあるリーグ戦だったなと。新日本とノアを行ったり来たりしながら、ひとりで旅をして。アメリカで戦ってた時を思い出すような…。飛行機を使ったり、新幹線を使ったりした一人旅というのは、逆に俺を若返らせてくれたかなと。付き人もいないから、自分で洗濯したりで。そういう意味で、気持ちが昔に戻ったなと思います」
【森嶋の話】「負けは負けだけど、取られたことはノアの選手として恥ずかしい。しっかりと必ずリベンジしたい。(今後については?)すぐに行くじゃないけど、師匠も引退するから、しっかりとしたノアで送り出したい。悔しいけど、前に進むしかないです」
【KENTAの話】「最後、いいところを持っていかれたんでね。世代がかかった戦いになると思います」
NOAHのグローバルリーグも最終戦を迎え、Bブロックは杉浦がマイバッハに敗れ脱落、王手をかけた丸藤と永田の間で優勝戦進出が争われ、丸藤は不知火を決めるもパーフェクトフェースロックが決まりが浅かったことが勝負の分かれ目になったのか、永田の反撃に遭い最後は垂直落下式ブレーンバスターからのバックドロップホールドの前に完敗、永田は同点となるも丸藤との直接対決を制したことで優勝戦に進出。
Aブロックは関本がヘイスト、ヨネが中嶋に敗れて脱落、森嶋とKENTAの間で優勝戦進出が争われ、序盤からスパートをかけた森嶋が主導権を奪い、KENTAもスピードとキックで盛り返すがgo 2 sleepが阻止されると、森嶋がハイキックを浴びせ投げ放しジャーマンからラリアット、バックドロップと怒涛の猛ラッシュで3カウントを奪い優勝戦に進出、優勝戦は森嶋vs永田となる。
優勝戦は永田が右腕攻めで先手を奪うが、森嶋はスカットミサイルからの重爆攻撃で応戦、しかし雪崩式エクスプロイダーを決めた永田は垂直落下式ブレーンバスターを決めた後も執拗に腕固めで右腕攻めを展開する。森嶋もハイキックで反撃してバックドロップを狙うも、阻止した永田は大☆中西ジャーマン、バックドロップ、バックドロップホールドと畳み掛けるが森嶋がクリアすると、8月1日のG1開幕戦で初使用したエクスプロイダー・オブ・ジャスティスで3カウントを奪いグローバルリーグを制覇、三大リーグ制覇(新日本のG1、全日本プロレスのチャンピオンカーニバル)という偉業達成した。
試合後にはKENTAが永田の前に立ちはだかり挑戦者に指名した、12月7日有明コロシアムでのGHCヘビー級選手権が決定的となった、この二人の遺恨は2010年7月24日の大阪大会、永田のヘッドバットでKENTAが流血し、キレたKENTAが試合を無視して永田の顔面を何度も蹴りつけたことから始まった、そして昨年11月17日に名古屋でグローバルリーグ戦の公式戦で対戦するも、この時は永田がバックドロップホールドで完勝している。永田のリーグ戦制覇とGHCヘビー級王座挑戦はKENTAにとっても一番望んでいたことでもあり、大一番になることは間違いない。
KENTAとのやりとりの後は公約通りナガダンスを披露して1・2・3ゼア!とNOAHマットを永田ワールドに染め上げてグローバルリーグを締めくくった、NOAHファンからしてみれば悔しい結果だろうが、永田はブーイングをもろともせずすっかりアウウェイ(敵地)のリングを楽しんでいる、アウウェイを楽しむことで新日本プロレスの永田ではなく、一レスラーとしての永田も評価も高くなる、それがレスラー永田裕志の生き方なのかもしれない。
2013年Gリーグ戦優勝したゼァ。皆様、ご声援ありがとうございましたゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) November 10, 2013 -
KENTAがgo2sleepの死角を突かれてエドワーズに逆転負け!丸藤が4連勝で決勝に王手!
11月2日 NOAH「グローバルリーグ2013」 大阪・ボディーメーカーコロシアム第二競技場 1300人 超満員
<試合後のコメント、詳細、得点状況はプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼3WAYマッチ/20分1本
○北宮光洋vsX熊野準vs小川良成
※4分27秒、小川に足4の字固めをかけられた熊野を押さえ込み→体固め
◇第2試合◇
▼30分1本
○スペル・クレイジー ペサディーヤ ザック・セイバーJr.(7分38秒 片エビ固め)杉浦貴 X平柳玄藩 大原はじめ
※クレイジードライバー
◇第3試合◇
▼30分1本
○森嶋猛 モハメド ヨネ 小峠篤司(5分08秒 片エビ固め)シェイン・ヘイスト ロス・フォン・エリック Xマーシャル・フォン・エリック
※バックドロップ
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○マイバッハ谷口(8分49秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]X齋藤彰俊
※マイバッハプレス
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=6点]○丸藤正道(10分32秒 パーフェクト・フェイスロック)[1勝1敗=2点]X崔領二
【丸藤の話】「(崔はどうだった?)体があるから一発一発が重いよ。でももっと来い、もっと来いよ。(これで4連勝、早くもブロック突破王手だが?)誰が行くの? 俺でしょ!……ってちょっと古いかな(笑)」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○永田裕志(10分29秒 バックドロップホールド)[1勝2敗=2点]Xマイキー・ニコルス
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○関本大介(11分05秒 ジャーマンスープレックスホールド)[2勝1敗=4点]X中嶋勝彦
◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○石森太二(16分06秒 エビ固め)[挑戦者]X原田大輔
※レヴォルシオン
☆石森が8度目の防衛に成功
【石森の話】「(試合を振り返って?)こんなもんでしょう。やっぱり地元だと強いね。ジャーマンもキツかった。最初から向こうの声援が多かったけど、終わってみれば良い感じで防衛できました。(最多防衛記録を更新したが?)これで更新したんだ。思ったより早かったね。まだまだ公言した10回を達成するまで、先に進んでいきたいですね。(次の防衛戦の展望は?)誰でもいいですよ。でも年内にはやりたいですね。せっかく田上さんの引退興行も有コロであるんで」
◇第9試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○エディ・エドワーズ(13分57秒 首固め)[2勝2敗=4点]XKENTA
【エドワーズの話】「アリガトー! オーサカ!とてもハードだったが、とてもハッピーだよ。自分のキャリアの中で最大のビッグウィン 次から巻き返していくよ。今日の一勝が、これからの僕の背中を押してくれるはずだから」
【KENTAの話】「見ての通り…」
11/2【NOAH】『グローバル・リーグ戦 2013』現在の得点状況
◇Aブロック◇
[1]中嶋勝彦
┗4点(2勝1敗)[1]モハメド ヨネ
┗4点(2勝1敗)[1]KENTA
┗4点(2勝2敗)[1]シェイン・ヘイスト
┗4点(2勝2敗)[1]森嶋猛
┗4点(2勝2敗)[6]関本大介
┗2点(1勝2敗)[6]エディ・エドワーズ
┗2点(1勝2敗)
◇Bブロック◇
[1]丸藤正道
┗8点(4勝1敗)[2]杉浦貴
┗4点(2勝2敗)[2]マイバッハ谷口
┗4点(2勝2敗)[2]永田裕志
┗4点(2勝2敗)[5]崔領二
┗2点(1勝1敗)[5]マイキー・ニコルス
┗2点(1勝2敗)--以下脱落--
[5]齋藤彰俊
┗2点(1勝3敗)
○=勝ち(2点)
□=不戦勝(2点)
X=負け(0点)
■=不戦敗(0点)
△=時間切れ引き分け(1点)
▲=時間切れ以外のあらゆる引き分け(0点)
グローバルリーグもいよいよ後半戦、大阪大会のメインではKENTAがエドワーズと対戦するも、KENTAがgo2sleepを決めたところでエドワーズが膝をキャッチして丸め込み逆転3カウント…新日本プロレスG1最終戦で柴田勝頼がgo2sleepを棚橋弘至に放った際に棚橋が丸め込んで3カウントを奪ったのと同じパターンでKENTAは敗れてしまった。Bブロックでは丸藤が崔をパーフェクトフェースロックで降し4連勝で決勝進出に王手、丸藤が最終戦で対戦する永田はニコルスをバックドロップホールドで降し、マイバッハは彰俊をマイバッハプレスで降し4点目を獲得、Aブロックでは関本が中嶋をぶっこ抜きジャーマンで初日を出した。
得点状況はAブロックは混戦状態で1敗で中嶋とヨネがトップだが全員にまだ可能性が残っている、Bブロックは彰俊は3敗で脱落、丸藤が独走も2位の杉浦、マイバッハ、永田がどこまで追い上げるか?
セミのGHCジュニア選手権の石森vs原田は地元での王座挑戦となった原田がヒザ上への垂直落下式ブレーンバスター、上空ホイップ式スパインバスターで石森の450°スプラッシュを剣山で迎撃するなど追い詰め、片山ジャーマンを決めるもカウント2、もう一発を狙ったが防いだ石森が突進する原田をラリアットで迎撃した後でレヴォルシオンで王座を8連続防衛と連続防衛の新記録を達成した。金丸義信、鈴木鼓太郎らが抜けた後での防衛記録更新だが、石森がNOAHジュニアを懸命に守り抜いた証でもある・・・・ -
杉浦貴がエロパワーで永田裕志を粉砕!丸藤は新技披露で彰俊からギブアップを奪う!
10月26日 NOAH「グローバルリーグ2013」 北海道・札幌テイセンホール 900人
<試合後のコメントはプロレス・格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「BRAVE vs Von Erichs」/20分1本
石森太二 ○小峠篤司(10分53秒 エビ固め)Xロス・フォン・エリック マーシャル・フォン・エリック
※キルスイッチ
◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○スペル・クレイジーvsXザック・セイバーJr.vsエディ・エドワーズ
※8分10秒、ソルプレッサ
◇第3試合◇
▼「暴走鉄仮面 vs Crazy Dynasty」/30分1本
○マイバッハ谷口(7分22秒 片エビ固め)Xペサディーヤ
※マイバッハプレス
◇第4試合◇
▼「TMDK vs Nonpartisan」/30分1本
○マイキー・ニコルス(7分54秒 片エビ固め)X佐野巧真
※マイキーボム
◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs Nonpartisan」/30分1本
○KENTA 平柳玄藩 大原はじめ (16分07秒 逆エビ固め)小川良成 原田大輔 X熊野準
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○中嶋勝彦(13分33秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]Xシェイン・ヘイスト
※右ハイキック
【中嶋の話】「(かなりの激戦となったが?)かなりグローバル・リーグ戦のレベルが上がってきてる。それを感じた試合でした。リーグ戦のレベルの高さを再認識しました。でもタッグチャンピオンに勝てたんで、幸先の良いスタート。これでタッグのベルトも見据えられるかなと。それだけじゃなくて、この先色々と見据えてるものもあるけど、どれを実現するにもリーグ戦を優勝するのが一番の近道。そして次はここでKENTA選手と再戦。この調子でいきたいし、何よりタイトルマッチのリベンジをするには『ここでやらないで、いつやるんだ』と思ってます。(改めてヘイストについて?)敵にしたくないっすね…。でも、それくらい戦いに“可能性"を感じる相手でした。明らかに去年とは違ったし、シェインのレベルアップがリーグ戦全体のレベルアップを感じさせたんじゃないかと。でも、そんなシェインに勝てたんで、かなりプラスなモチベーションで明日(のKENTA戦)を迎えられそうです!」
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○丸藤正道(13分07秒 パーフェクト・フェイスロック)[2敗=0点]X齋藤彰俊
【丸藤の話】「(新兵器で齋藤を破ったが?)ヘビー級としてやってきたけど、やっぱりその中で俺は体が小さいし、(タイガーフロウジョンで)持ち上げることにも限界を感じてきている中で、『何かないか? 何かないか?』と探して行き着いた技…。あの人(故・三沢さん)の技を変型させてね。やっぱり“同じ"じゃ違うと思うし。(相手の自由を奪うフェイスロック?)そうだね。ただ、その前に体力を十分に削っておくのが大前提。そういう意味では今日は虎王もガッチリ入ったし。これ“を"武器に…じゃない。これ“も"武器にして、ヘビー級戦線に食らいついていきたい。(名前は?)…何だろう。パーフェクト・フェイスロック! 完璧首固めに続くパーフェクトシリーズだ」
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○モハメド ヨネ(13分16秒 片エビ固め)[2敗=0点]X森嶋猛
※キン肉バスター
【ヨネの話】「(森嶋撃破で会心のスタートとなったが?)ギリギリのところだから。でもモリシは体重がある分、自分の重さで普通より効いたんだと思う。最後のバックドロップでダメかと思ったけど、どうにか返せたし、粘り勝ちというかね。(森嶋にシングルに勝ったことは?)記憶にないくらい。もしかしたら初めてかも。(BRAVE対決でもあったが?)復帰おめでとう!とはいかせないというかね。こういう戦いというのもリーグ戦ならではというか。とにかく恨みっこなしで全力でいくことこそ、チームとしての先も、自分としての先も見えてくることだと思ってるから。(次は青森でKENTA戦だが?)雪辱なんて言葉だけで片付けられないくらい思いがある相手だし、ここで勢いつけられたんで、このまま現チャンピオンも喰らってやる。またGHCに挑戦するためにも、KENTAに青森で勝って優勝することが一番。行くしかないですよね」
◇第9試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○杉浦貴(15分16秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X永田裕志
※オリンピック予選スラム
【杉浦の話】「(永田を破って2連勝となったが?)やっぱり、あれだけやり合わないとね。俺としては…最高だよ。(ゲンのいい札幌での勝利となったが?)モチベーションが違うよ、他のヤツとは。これまで我慢してきてるし。我慢した分の体力を全部試合にぶつけて、いい方向に作用してくれたよね。(今夜は爆発する?)試合で爆発したから、今度は息子にも“ご褒美"をあげないとね。(あすも齋藤との公式戦があるが?)いいスタート切れてるんでね。取りこぼしないように行きたいよね。…もうない? じゃ、俺ヘルス行かないといけないから。ヘルス!!!!」
大日本・鈴鹿大会を終えて帰宅し早速SAMURAIでのNOAH生放送を視聴、ちょうど後半戦であるリーグ戦が始まるところだった。
メインの杉浦vs永田戦は杉浦の方から打撃戦を仕掛けるも、正面からの打撃戦は身長や足のリーチの長さで永田が優り杉浦が押され出す。杉浦は突進する永田にカウンターのスピアーで流れを変えようとするも、アンクルホールドは永田が白目式腕固めで返され、エクスプロイダーやバックドロップの投げ技で杉浦を追い詰めにかかる。しかし永田のバックドロップホールド狙いを防いだ杉浦がジャーマンで流れを返すと鬼エルボーの乱打で永田をグラつかせ、最後はオリンピック予選スラムで勝利、内容的には杉浦が苦戦も試合後のアピールやバックステージでのインタビューでも「ヘルス!!!」と叫んだいたことから、杉浦のエロパワーが永田を上回ったということだろうか・・・
セミの森嶋vsヨネは森嶋が重爆攻撃で先手を狙うも、体重を落とした分技の威力がなく、ヨネの反撃を許してしまう。ヨネは場外でのキン肉バスターで森嶋に大ダメージを与え、森嶋もジャーマン、ラリアット、バックドロップと畳み掛けるも、ヨネがクリアすると顔面へのジャンピングフロントハイキックからのキン肉バスターで勝利、森嶋は減量はしたが技の威力が落ち持ち上げられやすくなってしまっている、パワーが落ちた分スピードでカバーしないと今後は厳しいものを感じる。
丸藤vs彰俊は丸藤が開幕戦での杉浦戦と同じく自身のパターンが読まれ主導権をなかなか握れない展開が続く、しかしスイクルデスを狙った彰俊に虎王を連発すると、根折り固めとフェイスロックの複合した新技パーフェクトフェースロックを決め彰俊がギブアップし勝利、三沢のフェースロックを参考にした技だそうだが、このタイミングでは見せたくなかった技だったのではと思う。
中嶋はヘイストのパワーに押しつぶされそうになりながらもハイキック一閃で勝利となり、27日ではKENTAを迎え撃つ。
リーグ戦はまだ始まったばかりだが杉浦が連勝スタートとなるが、森嶋は連敗スタート、巻き返しに期待したいが・・・ -
グローバルリーグ開幕!KENTAが関本をブチ抜き白星発進!
10月19日 NOAH「グローバルリーグ2013」 ディファ有明 1600人 超満員
(試合後の詳細やコメントはプロレス・格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼「Crazy Dynasty vs NO MERCY」/20分1本
○スペル・クレイジー ペサディーヤ(9分42秒 ソルプレッサ)X平柳玄藩 大原はじめ
◇第2試合◇
▼「BRAVE vs Nonpartisan」/30分1本
小川良成 ○原田大輔 熊野準(12分17秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)モハメド ヨネ X石森太二 中嶋勝彦
<試合後の原田>
原田で「あんた、次のタイトルマッチ決まってへんやろ。次はこの俺や。11月2日、大阪大会、そこで俺とアンタのシングルマッチが組まれてる。それをタイトルマッチに変更する。どうですかお客さん?」
<バックステージにて>
【原田の話】「挑戦に間違いなく一番近い人間でしょう。ちょうどこのシリーズ、チャンピオンとの対戦が結構組まれてますし、大阪ではシングルマッチもあるんで。これはもう、ぜひ会社に言いたいですね。タイトルマッチにしてくれと。チャンピオンは何も言わなかったんで、ここで会社に対して声を大きくして言いたいです。ぜひタイトルマッチにしてくれと。(今日の試合で自信がついた?)こういう結果を残したら、自信になりますよ。挑戦して一発で獲れる自信ももちろんありますし。今はグローバル・リーグ戦が始まって、ヘビー級に注目がいってるかもしれないですけど、ジュニアも黙ってないんで。こうやって自分が起爆剤になって、ジュニアが盛り上がったらええなと思ってます」
【石森の話】「(原田に敗れたが?)なんか分からない…自分でも何もできずに終わっちゃって…。反撃しようとしたら先、先を読まれて終わっちゃった…。(11・2大阪での挑戦表明を受けたが?)やるしかないでしょう。(原田の地元だけあって)お客さんの歓声は向こうについちゃうと思うけど、自分自身もふがいない戦いが続いてるんでね。そこで払拭できれば。とにかくやりますよ。今日はもう何も言えない。負けてるんで」
◇第3試合◇
▼「TMDK vs BRAVE」/30分1本
○マイキー・ニコルス(7分17秒 片エビ固め)X小峠篤司
※マイキーボム
◇第4試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○崔領二(11分05秒 片エビ固め)[1敗=0点]Xマイバッハ谷口
※ジャックハマー
◇第5試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○永田裕志(11分08秒 バックドロップホールド)[1敗=0点]X齋藤彰俊
【永田の話】「去年に続いて開幕戦で完璧に勝ったぞ。でも、去年は後半に失速して、ノアファンにハッピーエンドを与えちまった。でも今年はそうはいかない。みんなが待ってるからな、俺の華麗な舞いを!(優勝後のナガダンスを公約していたが?)公約したからにはやらないと。優勝すれば日本マット界の3大リーグ戦を制覇できる。昨日の前日会見でそのことを質問されたけど、そのことへの周囲の無反応っぷりにがく然としたよ。だったら、いとも簡単に達成してみせましょう。その質問はむしろ、ノア勢への問いかけだったんじゃないですかね。(ブーイングもあったが?)いいことですよ。去年は歓声が多かった。でもこのリーグ戦、永田裕志が本当にヤバイ!って思ったから、ブーイングを送ってるんでしょう。ノアファンが望みを託すKENTA、杉浦、丸藤、森嶋…その他大勢をすべて俺の色に染め上げて、栄冠を勝ち取ります。昨日の“無反応っぷり"に逆に火がついた。3つのリーグ戦を制覇して業界の顔になってやる。これはノアファンだけへのメッセージじゃないゼアッ。俺は世界各国のプロレスファンにメッセージを送ってるゼアッ!」
【齋藤の話】「(ノアのリングでナガダンスを許してしまったが?)そうですね。でも、これで俺は前進なんで。今日、永田裕志と戦って、これを全部受け止めたら、次はこれ以上強いんで。勝って慢心するよりも、俺はこのままでいいです。絶対に負けない。あんな踊りには負けない。絶対俺の方が踊りは上手いからな。チクショウ、バカヤロー。よし! ドンドンいくぞ!」
◇第6試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○シェイン・ヘイスト(10分19秒 片エビ固め)[1敗=0点]X森嶋猛
※ボムバレーデス
◇第7試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○杉浦貴(16分02秒 米満リフト)[1敗=0点]X丸藤正道
◇第8試合◇
▼「グローバル・リーグ戦2013」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○KENTA(21分38秒 片エビ固め)[1敗=0点]X関本大介
※go 2 sleep
<試合後のアピール>
KENTA「他団体なんてクソ食らえなんて思っているけど、こういう出会いがあるからたまにやるのはやめられないよ。おい、関本。これで終わりじゃねぇぞ。またいつか交わる時がくる。その時を楽しみにしておくよ」
(悔しさを露わにした関本が退場後)
KENTA「みんな完全に関本のほうを見てるから、しゃべるのやめてた。俺の判断力すげーだろ。今日の戦いをみて、誰がグローバル・リーグ戦優勝者にふさわしいか分かったでしょ? 永田にナガダンスなんか踊らさねえ。いや…あれはダンスじゃないな。ダンスをやってる人に失礼だ。永田にあんなお遊戯はやらせねえ。いいツアーにして、また東京に俺が主役として帰って来るから。今日はありがとう!!」
<バックステージにて>
【KENTAの話】「(物凄い試合となったが、関本の印象は?)いや、それはリーグ戦が終わってから。他の選手との試合も俄然楽しみです。("これで終わりじゃない"と話していたが?)まだ先のことは全然わからないけど、またこうして絶対交わることがないと思っていたのがここで形になったわけだから。この先もどうなるのかまったくわからないです。もしそういう時が来れば、またやる時が来るだろうし、なければこれで終わりだし。そういうことです。(連覇に向けての第一歩を踏み出したが?)何気に凄くプレッシャーもあったし、開幕戦のメインイベントでしっかり勝って終われたということは、リーグ戦としても良かったと思うし。個人的にも関本にしっかり勝てたということは良かったと思います。(去年とは違い、チャンピオンという立場でリーグ戦を迎えたが?)それは特に意識はしていません。入場の時もベルトは持ってきてないし、とにかく目の前の試合を一つ一つやっていくということだけですね。(次は中嶋戦だが?)ね? もう一つ一つ、一個一個やっていくだけです。("ナガダンスをさせない"と話していたが?)個人的には大好きなんですけど、あれは人前で披露するようなものではないですから。それは日テレのためにもしっかり阻止しないといけないと思ってます。(ファンに向けてメッセージを?)今日から始まったばっかりだし、またしっかり気を引き締めて、一つ一つやっていこうと思います」
【関本の話】「強すぎる…強すぎる…」
グローバルリーグ2013が開幕、開幕戦のメインは昨年度覇者のKENTAが大日本プロレスから初参戦したBJWストロング王者の関本と対戦。試合は絞め技を狙うKENTAに対して関本は持ち前のパワーで跳ね除け、KENTAのキックに対し関本はチョップと打撃戦を展開する。中盤から互いに大技を繰り出すと関本がラリアットから勝負に出て、ぶっこ抜きジャーマンを決めるがKENTAはカウント2でクリア、ならば関本はもう一発を狙うとKENTAはGAMEOVERで切り返して捕獲、ロープを利用したギロチン式DDTで突き刺す。再び打撃戦となるが関本がラリアットを狙ったところでKENTAは掌打で迎撃すると側頭部へのミドルキックの連打からのgo 2 sleepが決まり勝利、白星発進に成功した。関本も自信をもってKENTAに挑んだのだろうが試合後のアピールを見る限りでも若干ながらKENTAに余裕があったのか、ぶっこ抜きジャーマンも凌がれるなど関本にしてみれば悔しい一戦だったのではと思う。
Bブロックでは永田が18年ぶりに彰俊と対戦、彰俊の鉄柱サンドウィッチ式ラリアットをかわした永田は右腕攻めで主導権を奪い、白眼式腕固めまで披露、最後はバックドロップホールドで完勝を収め、試合後はナガダンスで締めくくったが、ナガダンスはアウウェイモードで挑んでいる証、Bブロックの台風の目はやっぱり永田か?
リーグ戦以外では第2試合で原田が石森を片山ジャーマンで降しGHCジュニアヘビー級王座挑戦に王手をかけた。大阪プロレスからNOAHに移籍してからは熊野とのタッグは結成したが、ユニットには属さず無所属の立場は貫く原田、このタイミングでのタイミングは獣神サンダーライガーに煮え湯を飲まされた小峠より先に走りたいという現れなのか?
果たしてグローバルリーグは誰が制するか? -
KENTAが中嶋勝彦との壮絶キック合戦を制してGHC王座死守!キレたライガーが小峠に倍返し!
10月5日 NOAH 横浜文化体育館 「GREAT VOYAGE 2013 in YOKOHAMA vol.2〜横浜伝説〜」
(試合後のコメントは全てプロレス格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼「NOAH vs DIAMOND RING」/15分1本
○北宮光洋(8分52秒 逆片エビ固め)X熊野準
◇第2試合◇
▼「Nonpartisan vs NO MERCY」/20分1本
小川良成 ○原田大輔(12分16秒 片山ジャーマンスープレックスホールド )平柳玄藩 X大原はじめ
◇第3試合◇
▼「Other extreme」/30分1本
○マイバッハ谷口(3分44秒 体固め)X菊タロー
※マイバッハプレス
◇第4試合◇
▼「Crazy Dynasty vs リトル☆ギャラクシー」/30分1本
○スペル・クレイジー ペサディーヤ(4分58秒 片エビ固め)X旭志織 ヒロ・トウナイ
※ランニング・ムーンサルトプレス
◇第5試合◇
▼森嶋猛復帰戦/30分1本
○佐々木健介(11分47秒 体固め)X森嶋猛
※ノーザンライトボム
【森嶋の話】「しょっぱなから真っ向勝負。一発目からラリアット、強烈な一発もらって、俺はレスラーなんだと心と体で実感しました。正直、練習より実戦でやるリングの方が百倍きつい。やってきたことを無駄にしないようにしたい。今日は玉砕。完膚なきまでにやられた。おれはこのままおわらないし、這い上がる様をみせる。これが始まり。ここまで叩きのめされたけど、次のリーグ戦、誰にも負けるつもり無いから。今日の借りも返したいし。キッチリ優勝してベルトを最短で取りたい。森嶋猛、まだまだ終わりません」
【健介の話】「(リング上で森嶋に声をかけていたが?)いや、最高の復帰戦じゃないかと。というのは、最高の状態で今日リングに上がってきたってことですよ。復帰戦だから体調はイマイチ、そういう言い訳を自分でできないようにね。メチャメチャコンディションを整えてきたから。さすがに戦ったこともある、組んだこともある森嶋猛だなと思いました。(お互いが100%という言葉を試合前に使っていたが、それを感じた?)やっぱりお互いがわかっているところもありますね。俺はこれだけの体しかないけど、あの森嶋猛の力を受け止めたかったし。そして、俺の力も受け止めてほしかった。今日は復帰戦というのもあるけど、こういう戦いができて俺は嬉しかったですね。(4ヶ月間の空白があったが、欠場前の森嶋と比べて変化はあった?)どうなんだろうね、危機感かな。実際、俺にも危機感ってあるしさ。年齢的なものもあるし、若いエネルギーというのはドンドンドンドン湧き出てくるから。そういう危機感が俺もあるけど、モリシの場合はまた違った危機感があった。(今後は対戦相手になる? パートナーになる?)そうだな、味方にすればスゲェ心強いパートナーになるんじゃないかと思うけど、今はBRAVEで。勝彦も入っているんだよね。そこで暴れたいという気持ちもあるんだろうし、だったら俺は反対側のコーナーに立って、もう変な余裕はないけど、向かい合いたいなと思いますね。アイツはそれぐらいに来てる。(メインイベントでは中嶋がGHCヘビー級王座に初挑戦するが?)16歳からウチにいて、そこからの勝彦をずっと見てたけど、アイツは超が付くくらい真面目で、どんなことでも真っ直ぐ向かい合っていく。練習でもそう、試合でもそう。その成果がこの場を作ってくれたんじゃないかと思いますね。ジュニアヘビーじゃなくて、ヘビー級というタイトルマッチの場を作ったのは、ノアでもない、DIAMOND RINGでもない、中嶋勝彦自身ですよ。(中嶋本人にメッセージを送るとしたら?)インタビューとかで、"東京ドームでやった佐々木健介対小橋建太のチョップ合戦を超える"と言っている気持ちは俺に伝わっているし。マスコミさんに向けて言っているということは、自分にもプレッシャーをかけていると思うし。俺はその戦いを見届けたいなと思いますね。そして、勝ってくれることを俺は願ってます」
◇第6試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○丸藤正道 モハメド ヨネ(16分43秒 エビ固め)中邑真輔 XYOSHI-HASHI
※タイガーフロウジョン
【丸藤の話】「(中邑とリング上でどんな言葉を交わした?)しりたいでしょ? 内緒だよ。楽しいね。非常に楽しい。でもまだまだ楽しみたい。(それは10・14両国で?)人様の団体だから宣伝したくないけどね。はせ参じます」
【中邑の話】「(丸藤と対戦してみて?)出し惜しみしてんじゃねぇよ。やっぱり足かせでもあるのかね、ここには。どっかで見た覚えがあるな。もっとイキイキしてた。対決とかそういう問題じゃねえぞ。両国、インターコンチ。アメリカ人、桜庭、日本人、メキシカン、黒人…。そろそろと思っていたところに、ちょうどいい刺激だぜ。丸藤! 俺がさ、たぎらせてやるよ。お前、刺激足りないんだろ、ここじゃ。わかるよ。表情じゃない、動きだ。お前がまとっている空気、ちょっとつまらなそうじゃねぇ? たぎらせてやるよ。楽しみにしておけ」
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第18代選手権者]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(17分50秒 エビ固め)
[挑戦者]石森太二 X小峠篤司
※フライングボディーシザースドロップ
☆ライガー&タイガー組が3度目の防衛に成功
【試合後のライガー&タイガー】
▼タイガー「確かに石森の最後のトペコンは結構強烈だった。それだけだよね。後の試合の中身はいつもと変わらない。別に強さも感じない」
▼ライガー「俺は小峠にひとつだけ言っておきたい。これはレスラーの先輩としてヤツに言っておきたい。皆さんから伝えてほしいし、皆さんがどう感じるのか、素直に雑誌やネットで書いてほしい。後楽園ホールで俺がヨーロッパ式エビ固めで熊野に勝利した時に、アイツはなんて言ったと思う? "そんな技で勝って"って。確かそういう台詞を吐いたんだ。プロレスの技にそんな技もこんな技もあるか。必死こいて練習して身につけた技だ。そこにニセモノがあるわけがない。あるとしたら、ヤツのココ(頭を指差して)の中だ。どれだけ見栄えが良くて、どれだけ受けるかしか考えてない。俺と虎は、どうやったら勝つか。どうやったら相手にダメージを与えられるか。それを考えている。それがプロのリングだろ? 新日本プロレスではそうやって教わってきたよ。じゃあ、どんな技ならOKなんだ? 俺はあの技を磨くために、イギリス修行中に何度もトライして、失敗することもあったよ。だけど、自分のものにしたから使ってるんだ。タイガーが使っている技だってそうだ。だから今、タイガーが言っただろ。"効いた技はトペコンしかない"って。結局見せかけの技なんだよ。プロレスはそんなもんじゃねぇだろ? マスコミの皆さんはどうよ。プロレスを長年見続けている、取材し続けている記者のみんなよ。俺が言っていることはおかしいか? みんな昔は"これ"という技を持ってた。だから説得力があるんだよ。だから血が通っているんだよ。だから勝てるんだよ。次の挑戦者は誰でもいいよ。あの台詞を、ノアジュニアのトップの人間が吐いた。それでこの団体のジュニアは終わってるよ。終わってなくても未来はない。絶対にそんなやつらに未来は来ない。石森に言っておけよ。タッグで俺たちが勝ったんだ。お前のシングルにも挑戦させろって。何をビクビクしてるんだ? なぜアイツの口から一度もやろうと言わないんだよ。タイガーマスクとGHCジュニアのシングルをやりますよ、なぜその言葉が出てこない。タイガーだってイライラしてる。石森に聞いてくれ。シングルのベルト挑戦の話はどうなったんだって。タイガーでも俺でも、シングルに挑戦したら、必ずベルトを一発で奪取してやる。その時は俺とタイガーにベルトの雨が降るぜ!」
▼タイガー「ライガーさんが言った通り、今のレスラーは何でもやればいいと思ってるんだよ。これができますよ、あれができますよって。本当に勘違いしてるんだ。ライガーさんの掌底。俺がエプロンで放ったハイキック。どれだけあいつらの技よりも威力があると思ってんだ。なんで技を大事にしないんだ? 最後に小峠が俺たちに言ってたよ。"レフェリーのミスジャッジだ"って。俺らに言ってどうするんだよ? そんなことは自分たちの団体のレフェリーに言え。どんな言い訳なんだよ。仮にもこのベルトを獲られて"恥です"と言っていた人間、"絶対に獲り返す"と言っていた人間が、リングの上で俺らに"レフェリーのミスジャッジだ"って。なに言ってるんだ。俺らはここに遊びに来てるんじゃねぇんだよ」
▼ライガー「もし派手な技で試合を作る、派手な技でフォールを取らなきゃいけないのが今の流れなら、俺たちはその流れに逆らってやる。逆らって、抗って、必ず俺たちがベルトを獲る。だから石森に言っておいてくれ。タイガーマスク、ライガー。どちらも首を長くして待ってる。早く挑戦させろって。挑戦すれば必ず一発で獲る」
【試合後の石森&小峠】
▼小峠「俺はダメージないよ。3つ入ってねえよ。普通に肩を上げてたからね。なんだアイツは。新日本寄りのレフェリングをしてるのか。ああ、納得いかねぇ。まあでも、実力は明らかに俺の方が上です」
▼石森「今日見てもらえばわかるじゃねぇかよ」
――トラースキックでライガーの動きが止まる場面があったが?
▼小峠「出だしのおじさんたちの動きが悪いから、火を点けてやったんだよ。すぐ再戦させろ。新日本行ってもいい。石森さんに挑戦する? そんなのいらんぞ。結果は見えてる。俺たちの圧勝や。最後のよくわからないのがなければ、俺たちの圧勝。誰が見てもわかるでしょ」
――これでシングルの対戦も浮上するが?
▼石森「いつでもやってやるって言ってんじゃねぇかよ、本当に。口だけ言ってやらなぇんじゃねぇか」
――今日の試合については?▼石森「何もないよ。何もやってねぇよ。何も食らってねぇよ。ふざけるな、コノヤロー。やる気あるならよ、俺に一点集中で来い。なんで小峠にばっかりいくんだ。ふざけんじゃねぇ。俺はいつでもやってやるよ」
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス(20分21秒 片エビ固め)[挑戦者]X杉浦貴 高山善廣
※フェニックススプラッシュ
☆ニコルス&ヘイストが2度目の防衛に成功
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (33分49秒 片エビ固め)[挑戦者]X中嶋勝彦
※go 2 sleep
☆KENTAが8度目の防衛に成功
【KENTAの話】「(激闘を振り返って?)振り返るも何も毎回そうですけどきつい。これをさらに超えて勝って満足してます。(ジュニア時代の中嶋との戦いと違いはあった?)始まってしまえばヘビーとかジュニアとか、それは見る側の問題。俺たちは俺たちの戦いをやるだけ。(中嶋は凄い意気込みだったが感じるものはあった?)もちろんあったし、それぐらいの気持ちじゃないとタイトルマッチでやる意味がない。メインだから。(V8の記録に並んだが?)数字として残るものはありがたく受けさせてもらうけど、肝心なのは中身。歴代王者に追いつけるように頑張りたい。(グローバルリーグ戦に王者として出るが?)今年ここから大事になってくるし、疲れも出てくるけど、しっかりケアして、締めくくれるように、リーグ戦の連覇目指してやりたい」
【中嶋の話】「(最後にKENTAとどんな言葉を交わした?)もう1回やると。俺は…俺はあの位置までもう1回行ってやりますよ。(蹴り合いながら言葉を交わしているようにも見えたが?)ただ単に意地と意地ですよ。あそこまで行ったらもう会話する言葉なんてないですね。最後は無我夢中でした。向こうはわからないですけど、俺は無我夢中でした。何も考えられないくらい無我夢中でした。(KENTAはどんな選手だった?)強いですね。そしてまた俺の先を行く。そんな男です。チクショウ、ふざけやがって。(今後の目標は?)さっきも言ったんですけど、あそこの位置までもう1回行きます。そうしないと、俺がBRAVEに入った意味もないし、この緑のマットにずっと上がり続けている意味もない。何かしら俺は"証し"を掴みたい。最初はDIAMOND RINGとしてアウェーでこのリングに上がり続けてきて、やっぱり何かを掴むまでは…。丸腰ではいられないというのはあるし、そういう気持ちはずっとあったんで。そして、やっと来たこのチャンス。純粋に掴みたかった。それだけです」
NOAH横浜大会でKENTAのGHCヘビー級王座に中嶋が挑戦、試合は中嶋が勝ちを狙ってか足殺しで先手を奪うも、KENTAも首殺しで反撃し、その後両者はキック合戦を展開する。KENTAは鉄柵上に中嶋を固定しての大ジャンプ式フットスタンプを投下、リング上でもダイビングフットスタンプを投下しリードを奪うも、中嶋はR-15、PK、雪崩式バックドロップ、垂直落下式ブレーンバスター、トラースキックと猛ラッシュをかけるが、KENTAも譲らず再びキック合戦を展開、中嶋はジャーマンを繰り出すがクリアしたKENTAもgo 2 sleepで応戦、中嶋は右ハイキックを炸裂させるもツイスターはKENTAが逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後は即頭部への左右ミドルから生膝go 2 sleepが決まり3カウント、KENTAが王座を死守した。
KENTAと中嶋はジュニア時代からの好敵手というか中嶋にとっては常に追いかけていた存在、一度はKENTAを破り追い抜いたかと思えば再戦で敗れ追い抜かれ、KENTAが先にヘビー級へ転じて王座を獲得したことでずっと先の存在になってしまった。今回の試合で中嶋がどこまでKENTAに迫れたかわからない、わかるのは中嶋もこのままでは終わらないこと、追いかける中嶋にとってもKENTAは特別な存在なのかもしれない。
セミのGHCタッグ選手権は挑戦者の杉浦組が連係で先手を奪うも、終盤ではチーム力に長けるTMDKが杉浦を捕らえることに成功、集中砲火を受けた杉浦はオリンピック予選スラムなどで孤軍奮闘するも、最後はヘイストがダイナミックボムから新兵器であるフェニックススプラッシュを投下して3カウントを奪い王座を防衛。
GHCジュニアタッグ選手権は試合開始早々に小峠がトラースキックでライガーをKOするハプニングが発生、慌ててタイガーが強引に交代するが挑戦者組は孤立したタイガーに集中砲火を浴びせる、そこで蘇生したライガーが強引に代わり、倍返しといわんばかりに小峠を掌打の連打でグロッキー寸前にまで痛めつける。終盤もライガーの勢いは衰えず、小峠を掌打、垂直落下式ブレーンバスターとたたみ掛け、挑戦者組も連係で粘り小峠がキルスイッチを決めるも、最後は突進したところでライガーがフライングボディーシザースドロップで3カウントで王座防衛。石森組はライガーを怒らせたことが裏目となってしまった。
試合後にはクレイジー、ペサディーヤのCrazy Dynastyと原田、熊野が名乗りを挙げたが、石森組が敗れた以上クレイジー組の挑戦が妥当か、しかし石森組の敗戦はNOAHジュニアにとっても手痛い。
中邑vs丸藤の前哨戦は先手を奪ったのはBREVEで中邑の眼前でYOSHI-HASHIを痛めつけるも、中邑が登場すると丸藤に猛ラッシュをかけボマイエを狙うが、丸藤はかわしてトラースキックから不知火で返すなど互角の攻防を展開。最後は丸藤、ヨネ組の合体技である新生マッスルドッキングでYOSHI-HASHIを捕らえると、丸藤が虎王から久しぶりにタイガーフロウジョンを決め3カウント、丸藤も好調ぶりをアピールした。
森嶋の復帰戦は試合開始早々森嶋がバックドロップ、健介がノーザンライトボムを決めるなどエンジン全開となるが、健介がストラングルホールドγで絞めあげると健介ペーストなり、終盤も二人はフィニッシュ技を繰り出すが、最後は健介がラリアットからのノーザンライトボムで勝利となり、森嶋は復帰戦を勝利で飾れなかった。
NOAHも次はグローバルリーグとなるがKENTAの次期挑戦者はリーグ戦の覇者となるか、また丸藤もIWGPインターコンチ王座を持ち帰ることが出来るか?
【NOAH】大KENTAコール…中嶋退け年間最多タイ死闘V8▼TMDK華麗V2▼ライガー組奪回阻止のV3▼森嶋4ヶ月ぶり復帰▼丸藤IC奪取へ弾み…横浜大会 http://t.co/3wHpiJctDF #noah_ghc #njpw pic.twitter.com/HhPfDJ2eKS
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) October 5, 2013ノア横浜文体観戦終了、ジュニアタッグが事故った時はしらけた気分になったりもしましたが、セミ、そしてメインが、メインが、メーイーンがっ!ともに素晴らしい試合でした。勝彦はキャリアハイの力を発揮しましたが、要所要所でKENTAがそれを上回るという激戦でした! #noah_ghc
— ヅカサン (@Duka3) October 5, 2013NOAH横浜終了。汚い野次とか気分悪いのもあったけど、メインが凄すぎた。それですべて洗い流された大会でした。また観たくなるし、蹴りvs蹴りは観客を酔わせますね。お客さんもよく入り、良い大会だったと思います。 #noah_ghc http://t.co/3KrMSXakVC
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) October 5, 2013試合終了(^-^) もう最高過ぎます‼ノアファンで良かった‼
— NOAHcircle (@NOAHcircle) October 5, 2013 -
グローバルリーグ2013組み合わせ発表、KENTAvs関本は開幕戦から激突!
「グローバル・リーグ戦2013」
★10月19日(土)東京・ディファ有明(6:00)※開幕戦
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVS関本大介
◎森嶋猛VSシェイン・ヘイスト
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VS杉浦貴
◎マイバッハ谷口VS崔領二
◎永田裕志VS齋藤彰俊
★10月26日(土)北海道・札幌テイセンホール(5:00)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎森嶋猛VSモハメドヨネ
◎中嶋勝彦VSシェイン・ヘイスト
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VS齋藤彰俊
◎杉浦貴VS永田裕志
★10月27日(日)北海道・札幌テイセンホール(3:00)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVS中嶋勝彦
◎森嶋猛VSエディ・エドワーズ
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VSマイキー・ニコルス
◎杉浦貴VS齋藤彰俊
◎マイバッハ谷口VS永田裕志
★10月29日(火)青森産業会館(6:30)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVSモハメドヨネ
◎シェイン・ヘイストVSエディ・エドワーズ
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VSマイバッハ谷口
★10月30日(水)盛岡・岩手県営体育館(6:30)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎森嶋猛VS関本大介
◎モハメドヨネVSシェイン・ヘイスト
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎杉浦貴VSマイキー・ニコルス
★11月2日(土)大阪・ボディメーカーコロシアム第2競技場(6:00)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVSエディ・エドワーズ
◎中嶋勝彦VS関本大介
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VS崔領二
◎マイバッハ谷口VS齋藤彰俊
◎マイキー・ニコルスVS永田裕志
★11月4日(月)静岡・キラメッセぬまづ(5:00)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎モハメドヨネVSエディ・エドワーズ
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎マイバッハ谷口VSマイキー・ニコルス
◎齋藤彰俊VS崔領二
★11月5日(火)宇都宮・栃木県総合文化センター・サブホール(7:00)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎森嶋猛VS中嶋勝彦
◎エディ・エドワーズVS関本大介
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎杉浦貴VS崔領二
★11月8日(金)新潟市体育館(6:30)
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVSシェイン・ヘイスト
◎モハメドヨネVS関本大介
◎中嶋勝彦VSエディ・エドワーズ
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎マイキー・ニコルスVS齋藤彰俊
◎永田裕志VS崔領二
★11月10日(日)東京・後楽園ホール(12:00)※最終戦
▼Aブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎KENTAVS森嶋猛
◎モハメドヨネVS中嶋勝彦
◎シェイン・ヘイストVS関本大介
▼Bブロック公式リーグ戦(30分1本勝負)
◎丸藤正道VS永田裕志
◎杉浦貴VSマイバッハ谷口
◎マイキー・ニコルスVS崔領二▼優勝決定戦◎Aブロック1位VSBブロック1位
10月19日から開幕するグローバルリーグ戦の組み合わせが発表され、開幕戦からKENTAvs関本、丸藤vs杉浦など好カードが組まれた。注目を浴びるのはNOAH初参戦となる関本絡みのカード、開幕戦でのKENTA戦だけでなく盛岡では森嶋、大阪では中嶋と新鮮なカードが組まれている。
新日本から参戦の永田は開幕戦では彰俊、1998年に永田が凱旋帰国した際に入れ替わるようにして新日本を去っていった彰俊・・またこれも因縁を感じてしまう。また26日の札幌では杉浦、最終戦では丸藤と組まれた。
自分的本命はKENTAとのGHCヘビー級選手権を見たいという意味で永田、対抗馬は丸藤、穴は関本といったところ、果たして今年は誰が優勝するのか? -
グローバルリーグに新風!関本大介がNOAHに初参戦!
9月22日 NOAH 東京・後楽園ホール「Shiny Navig.2013」 1780人 満員
◇第1試合◇
▼「NOAH vs DIAMOND RING」/15分1本
○原田大輔(8分14秒 片エビ固め)X北宮光洋
※ダイビングエルボードロップ
◇第2試合◇
▼「暴走鉄仮面 vs ムイビエン」/20分1本
○マイバッハ谷口(9分22秒 体固め)X大原はじめ
※マイバッハボム
◇第3試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦「TMDK vs NO MERCY」/30分1本
シェイン・ヘイスト ○マイキー・ニコルス(8分26秒 エビ固め)X平柳玄藩 高山善廣
※マイキーボム
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦「NJPW vs NOAH」/30分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(13分53秒 ヨーロピアンクラッチ)小峠篤司 X熊野準
◇第5試合◇
▼「NOAH vs NJPW」/30分1本
小川良成 ○モハメド ヨネ(12分04秒 体固め)永田裕志 X渡辺高章
※キン肉バスター
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○石森太二(18分20秒 エビ固め)[挑戦者]Xフェニックス
※変型レヴォルシオン
☆石森が7度目の防衛に成功
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦「NO MERCY vs BRAVE」/60分1本
丸藤正道 ○中嶋勝彦(22分27秒 片エビ固め)XKENTA 杉浦貴
※ツイスター2連発
☆グローバル・リーグ戦 2013
[出場選手]
▼KENTA(2012年優勝/3年連続3度目の出場)
▼杉浦貴(4年連続4度目の出場)
▼森嶋猛(2011年優勝/4年連続4度目の出場)
▼丸藤正道(2年連続3度目の出場)
▼モハメド ヨネ(4年連続4度目の出場)
▼中嶋勝彦(2年連続2度目の出場)
▼マイキー・ニコルス(2年連続2度目の出場)
▼シェイン・ヘイスト(2年連続2度目の出場)
▼マイバッハ谷口(2年連続2度目の出場)
▼齋藤彰俊(4年連続4度目の出場)
▼エディ・エドワーズ(初出場)
▼崔領二(初出場)
▼関本大介(初出場)
▼永田裕志(2年連続2度目の出場)
※ブロック分けは決定次第発表
[開催要項]
▼試合形式
出場チームがAブロック、Bブロックに分かれ、GHC選手権ルールに基づき、30分1本勝負で公式戦を行います。
勝ち(○)不戦勝(□)…2点
負け(×)不戦敗(■)…0点
時間切れ引き分け(△)…1点
その他あらゆる引き分け(▲)…0点
10月19日から開幕する「グローバルリーグ2013」の出場選手が発表され、東京スポーツ誌上では新日本プロレスから永田、中邑真輔の参戦が取り沙汰されたが、永田の2年連続の参戦は決定したものの、大日本プロレスから関本、ZERO1から崔、ROHからはNOAHの留学生だったエドワーズの参戦が決定、驚いたのはBJWストロングヘビー級王者である関本の参戦、NOAHと大日本は今年から本格交流を開始したが関本との接点があったのは丸藤だけでほとんどない、接点がない分新鮮なカードが組めるし、NOAHにとっても良い刺激になるのは間違いない。
エドワーズは昨年のリーグ戦には来日していたが、リーグ戦にはエントリーしなかった。エドワーズはNOAH留学生からの出世株の一人でTMDKにとっても先輩格、TMDKのどちらかと対戦となれば面白い試合になるのではと思う。
今年の優勝予想に関してはブロックわけ次第だが、期待したいのはやっぱり関本、みたいカードは杉浦vs関本といったところだ。 -
ニコルスもGAMEOVERで仕留め王座防衛したKENTAに中嶋が挑戦へ、ジュニアタッグ王座を防衛したライガーが余裕のレインメーカーポーズ!
8月16日 NOAH 博多スターレーン 「方舟 HOUJOUYA 2013」 1700人超満員
◇第1試合◇
▼15分1本
○カイザー(8分21秒 片エビ固め)X北宮光洋
※後頭部へのローリングエルボーバット
◇第2試合◇
▼20分1本
○小峠篤司(9分11秒 片エビ固め)X炎!修市
※キルスイッチ
◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口(8分01秒 片エビ固め)X田中純二
※マイバッハプレス
◇第4試合◇
▼30分1本
○小川良成(12分07秒 片エビ固め)X大原はじめ
※横回転エビ固めをつぶして
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
シェイン・ヘイスト ○フェニックス(13分09秒 片エビ固め)モハメドヨネ X石森太二
※スパニッシュフライ
◇第6試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/30分1本
丸藤正道 ○中嶋勝彦(16分48秒 片エビ固め)杉浦貴 X平柳玄藩
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第18代選手権者]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(21分12秒 体固め)[挑戦者]原田大輔 X熊野準
※垂直落下式ブレーンバスター
☆ライガー&タイガー組が2度目の防衛に成功
(プロレス格闘技DXより)
<試合後のライガー、タイガー>
タイガー「熊野、原田! 俺とライガーはお前らを団体関係なく認めてるんだ。ただ、まだ俺たちと対等にやれる位置にはいない。それは認めろ!」(館内は大ブーイング)「ブーイング結構! その責任もノアにベルトを取り戻せなかった彼らにあるんだ」
石森、小峠が登場
ライガー「おう、シングルのチャンピオンもおでましか。言っておくぞ。俺たちはお前のシングルのベルトも射程圏に入ってるんだ。挑戦したら一発で獲るぞ! その後はIWGPジュニアも狙う。俺たち、いったい何本ベルトを巻けばいいんだ? ライガーとタイガーマスクにベルトの雨が降るぞ!?」
小峠「今日の熊野と原田を見て思った。ノアの未来は明るいって。でも、こいつらがベルトを持ってたら、ノアが腐っちまう。Jr.タッグリーグ戦の借りも返して、そのベルトも返してもらう。お前らを蹴散らして、ノアの明るい未来を俺たちで作る! ビビッてないなら挑戦させろ!」
ライガーは「ちょっとビビッちゃったかな〜」。「俺たちはチャンピオン、いつ何時、誰の挑戦でも受ける。でもな、ここにいるファンの誰もが、お前らが本気で俺たちからベルトを獲れるとは思っちゃいないぜ。これが現実だ!」
<バックステージでのライガー、タイガー>
【タイガーの話】「ハッキリ言ってこの防衛戦、何の恐怖も感じなかった。熊野と原田、彼らが一番ベルトを獲る気になってた。それは認める。でも何だよ、小峠と石森は。出てきたと思ったらグダグダグダグダ『ノアの未来がー』とかやりやがって。そんなもんコッチ(バックステージ)で言えよ。来たんだったらまずどうしたいのか言えよ。ベルトに挑戦したいんだろ? そこが新日本とノアの差だって言ってんだよ! 未来がどうとか、俺らは知らねえよ! お前らの能書き聞いてるヒマなんてねーんだよ。俺たちは遊びに来てるんじゃねえんだ! 闘いに来てるんだよ!」
【ライガーの話】「タイガーの怒りも、もっともだ。だいたい異口同音だけど、ひとつ付け加えるとすれば、このタッグはこのタッグベルトだけで満足してるワケじゃない。石森の(シングルの)ベルトも射程距離内に入ってきてるんだ。いつでも打ち落とす準備はできてるぞ。これを聞いてノアはどう思うか? 石森がどう思うのか、知りたいところだねえ。GHCのタッグもジュニアもシングルも獲ったら、今度はIWGPジュニアのタッグ、そしてシングルだ。いったい俺たちは何本ベルトを巻けばいいんだ? 俺たちに“ベルトの雨"が降るぞ(※と言ってタイガーとともにレインメーカーポーズ)」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (23分05秒 GAME OVER)[挑戦者]Xマイキー・ニコルス
☆KENTAが7度目の防衛に成功
(プロレス格闘技DXより)
【試合後のKENTAと中嶋】
中嶋「ちょっとすいません。KENTA選手、防衛おめでとうございます」
KENTA「ありがとう」
中嶋「僕と、もっと心に残るプロレス、しませんか? そのベルトを懸けて。僕の挑戦、受けてくれませんか?」
KENTA「中嶋、やっと来たなお前。ずっとお前のこと、待ってたよ。お前から逃げる理由は何もない。やってやる」
中嶋「光栄です。やっとKENTA選手の前に立てる。全力でいきます」
KENTA「中嶋! お前覇気がねえな。もっと分かりやすく大きな声で、博多のお客さんに何がしたいのか言ってみろ!」
中嶋「覇気がない? 何言ってんですか!? 俺は絶好調だよ!!」
<バックステージにて>
【KENTAの話】「(改めて防衛に成功した気持ちを?)こうやってベルトを持って博多に戻ってくることができて、今回もたくさんの人たちが来てくれた。また次に博多に来た時にもそうできるようにしようと、改めて気持ちを新たにしています。(GAME OVERで仕留めたが?)あれを逃れられたらキツいなって思ったんで、最後しっかり決められて良かったと思います。(三沢さんが持つ歴代3位のV7に並んだが?)つまらない言い方かもしれないけど、本当に記録に関しては意識してなくて。記録を目指すよりやらなきゃいけないことがあるし、一戦一戦の積み重ねです。(中嶋との戦いがヘビーのベルトを懸けて実現しそうだが?)ヤツもBRAVEに入ってやる気出して遠慮なくやってると思うし、昔やってたのとは一味違う“KENTAvs中嶋"っていうものが出切ると思うんで、楽しみにしてます」
KENTAのGHCヘビー級王座にニコルスが挑戦、ニコルスはKENTAのウイークポイントである左肩攻めや、鉄柵越えのダイビングフットスタンプを狙うKENTAを阻止するなどしてペースを切り崩しにかかるが、KENTAはスポットライト用に組んであった櫓からのダイビングフットスタンプで大ダメージを与え、リングに戻ってもデスバレーボムを狙ったところで三角絞めで切り返されるなどペースを崩すまでには至らないかと思われたが、ニコルスは強引に持ち上げてターンバックルボムで叩きつける。
ここからニコルスはデスバレーボム、雪崩式デスバレーボムと攻勢に出るがKENTAはgo 2 sleepで応戦、生膝go 2 sleepで勝負に出るが。今度はニコルスがデスバレーボムで応戦してからマイキーボムで勝負に出る。だが2度目を狙ったところでKENTAがフランケンシュタイナーで切り返しオモブラッタからのGAMEOVERで捕獲してニコルスはタップし王座を防衛した。
試合後にはDIAMOND RINGの中嶋が挑戦を表明した、KENTAvs中嶋はKENTAがジュニア王者時代に激しい打撃戦を繰り広げ名勝負を展開、2009年に一度は中嶋がKENTAを破り王座を奪取した。あれから4年が経過しKENTAはヘビー級の王者、中嶋も無差別級となってヘビー級戦線に殴りこみをかけたものの結果を出せない状況が続いていた、中嶋にとってもGHCヘビー級王座を奪取することで結果を出したいだけでなく、西川潤のブログではイニシャルとはいえ批判の的に晒されたことへの悔しさもある、今回の中嶋の挑戦はKENTAだけでなく自身との戦いもテーマとなると思う。
セミのジュニアタッグ選手権は試合開始早々ライガーが場外での垂直落下式ブレーンバスターで原田をKOすると、試合権利のある熊野を徹底的にかわいがり、原田組も反撃はするが受けきったライガーが再び徹底的に粘る熊野を垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛、タイトル戦前はタイガーは熊野を「将来有望」と褒めちぎったが本番で見事に叩き落し、ライガーもオカダ・カズチカばりのレインメーカーポーズを見せるなど余裕をアピールした。
試合後には石森、小峠が名乗りを挙げたがジュニアタッグリーグ決勝戦では敗れているだけだけに、石森組にとっては背水の陣、敗れればおそらくだがライガーが石森のジュニアヘビー級王座挑戦だけでなくリッキー・マルビン、スペル・クレイジー組に挑戦権がまわる可能性も否定できない。NOAHジュニアの壁となったライガーを石森、小峠が越えられるか!? -
KENTAが前門の虎・ヘイストを降して王座死守も後門のニコルス、そして新日本の影が迫る・・・
9月6日 NOAH ディファ有明「Shiny Navig.2013」1550人 満員
◇第1試合◇
▼15分1本
○フェニックス(9分44秒 片エビ固め)Xカイザー
※トルニージョ式セントーン
◇第2試合◇
▼20分1本
○大原はじめ(10分19秒 ムイビエン)X菊タロー◇第3試合◇
▼30分1本
○石森太二 小川良成(11分57秒 片エビ固め)Xロス・フォン・エリック マーシャル・フォン・エリック
※スワンダイブ式450゜スプラッシュ
◇第4試合◇
▼「TMDK vs 暴走鉄仮面」/30分1本
○マイキー・ニコルス(10分34秒 片エビ固め)Xマイバッハ谷口
※マイキーボム
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦「NOAH vs NJPW」/30分1本
○原田大輔(0分52秒 グラウンドコブラツイスト)X獣神サンダー・ライガー
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦「NOAH vs NJPW」/30分1本
永田裕志 ○タイガーマスク(13分39秒 飛びつき回転十字固め)モハメドヨネ X熊野準
◇第7試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/45分1本
丸藤正道 小峠篤司 ○中嶋勝彦(21分12秒 片エビ固め)杉浦貴 高山善廣 X平柳玄藩
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA(30分55秒 GAME OVER)[挑戦者]Xシェイン・ヘイスト
☆KENTAが6度目の防衛に成功
【永田の話】「俺もノアのベルト欲しくなってきたな。(タイガーに)気分良いでしょ? GHC(ジュニアタッグ)のベルト持っていると(タイガーが“気分良いですよ”と答える)なんでもいいから欲しくなってきたな。今年入ってから何回もノアに出ているけどさ、テーマがないな。だけど俺が来ると俺の前には必ずモハメド ヨネがいるんだよ。何を勝ち誇っているか知らないけど、何が自信あるか知らないけど、俺の前には必ずいる。言いたいことは分かっているんだよね。あいつらの考えていることはよく分かる。ならば何かテーマをつかんで、そろそろ動くゼア(敬礼ポーズ)」
【丸藤の話】「勝彦はこのリングでプロレスを楽しむ。それともう一つ。中邑真輔がうちの横浜大会に出撃すると言ったらしい。言ってくれた。俺の対戦相手を空けて待っているから“お待ちしてます"と言っといてくれ」
【KENTAの話】「(試合を振り返って)思っていた以上にきつかったです。この一戦にかける意気込みって言うのが、ハンパじゃねえなって思ったし。でもその上をいけたので、満足しています。(雪崩式のダイナミックボム?)やっぱり力がある。終盤になっても力があったのが末恐ろしいですね。ま、でもこれから。俺もまだまだ伸びるし、またいつか、やれればいいなとは思います。(最後マイキーが張り手を喰らわせていったが?)あれが彼のやり方なんでしょう。それならいいですけど。力があれば俺も張り返していた。別にあれは嫌いじゃない」
【ヘイストの話】「予想してはいましたが、とにかく“熱かった"。負けはしましたが今は凄く嬉しいです。ハッピーです。負けたのであまり多くを語ることはできないが、ここにいる(ニコルスを指差して)ヤな男、マイキーが今度KENTA選手に挑戦するわけなので僕はやってくれると思いますよ」
【ニコルスの話】「次はKENTAだ。16日、ベルトを持って去って行くのは俺だよ」
NOAHディファ大会をSAMURAIの生放送で視聴、メインのGHCヘビー級選手権のKENTAvsヘイストは、KENTAがキックを中心とした攻めで先手を奪うが、ヘイストが場外戦でエプロンへのパワーボムを連発して形勢を変え、ボムバレーデスへの布石を狙ってKENTAの腰に集中砲火を浴びせる。KENTAのウイークポイントは左肩なのだが、腰攻めはKENTAも面を喰らってしまったと思う。ヘイストは左肩攻めにシフトチェンジしKENTAをじっくり痛ぶっていくが、KENTAはヘイストの断崖式パワーボムを防いで鉄柵外への大ジャンプ式ダイビングフットスタンプで流れを変えボディー中心の攻めでスタミナを奪いにかかるも、ヘイストはシットダウン式ラストライド、雪崩式ライガーボムでKENTAに大ダメージを与える。ヘイストはボムバレーデスを執拗に狙うがKENTAはキックを中心とした打撃で応戦してからgo2Sleepを炸裂させる、しかしクリアしたヘイストはやっとボムバレーデスを炸裂させるも、ここでスタミナが切れてきたのか追撃は出来ず、再度ボムバレーデスを狙ったところでKENTAはがGAMEOVERで捕獲しヘイストはタップ、ヘイストは健闘はしたが最後はスタミナの差でKENTAが優った試合だった。
試合後には第4試合でマイバッハを降したニコルスがKENTAの顔面を張って王座奪取をアピール、ヘイストは昨年のグローバルリーグではKENTAと30分フルタイムドローと引き分けているだけに、KENTAにしてみれば後門のニコルスの方が厄介なのかもしれない。
また新日本の永田もGHCのベルト獲りをアピールすれば、東京スポーツ誌上では中邑真輔がNOAH再上陸を予告、丸藤も迎え撃つ姿勢を示した。中邑は誰を標的にするのかはわからないが、永田は昨年のグローバルリーグではKENTAに勝っているだけにGHCヘビーに照準を定めるのか、王者KENTAの苦闘はまだまだ続く・・・久しぶりのノアのリングはパートナーのタイガーが熊野を押さえての勝利ゼァ。私がノアに上がると何故だかいつもモハメドヨネが対角線上にいるゼァ。何をそんなに自信が溢れているのか?…ゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) September 7, 2013ノア、ディファ有明大会観戦終了、メインではシェインがシングルプレイヤーとしてこれまで以上の力を発揮し、KENTAをあと一歩という所まで追い詰めました!Jrタッグ前哨戦は実質2連勝といってよい内容で、期待が高まります。あとフェニックスは頑張るように! #noah_ghc
— ヅカサン (@Duka3) September 7, 2013今日のシェインvsKENTA 凄かったな! ダイナミックボムもボムバレーデスも返して 逆にg2sも決まらずという展開! テレビからも試合の熱気を感じた! ×シェイン(30分52秒)KENTA○ ※GAME OVER➡ギブアップ #samuraitv #noah_ghc
— こうへい(ARK) (@kohey_8822) September 7, 2013GAME OVER!!!!! KENTAも流石だしシェインも流石!終盤は読めない動きで引きつけられたな〜 #noah_ghc
— Teddy106 (@Teddy106) September 7, 2013いつもNOAHに新日本勢が上がる時来る新日本ファンは決まっているが、彼らの態度が良いので感心する。下手に野次らない、貶さない。新日本の応援に徹している。NOAHファンも恥ずかしくないようにしないと… #noah_ghc
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) September 7, 2013 -
丸藤がデビュー15周年で敗れるも中邑はKENTAと対峙してたぎったか!?
NOAH 8月24日 後楽園ホール『Summer Navig.2013 〜丸藤正道デビュー15周年記念大会〜』2100人超満員札止め
◇第1試合◇
▼15分1本
○マイバッハ谷口(3分24秒 片エビ固め)Xカイザー
※マイバッハプレス
◇第2試合◇
▼20分1本
小川良成 ○齋藤彰俊(11分08秒 片エビ固め)Xロス・フォン・エリック マーシャル・フォン・エリック
※スイクルデス
◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 熊野準(15分21秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)石森太二 X小峠篤司
◇第4試合◇
▼30分1本
▲中嶋勝彦(17分12秒 両者KO )▲モハメド ヨネ◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第18代選手権者]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(16分07秒 体固め)[挑戦者]平柳玄藩 XマイバッハSUWA Jr.(大原はじめ)
※雪崩式垂直落下ブレーンバスター
☆ライガー&タイガー組が初防衛に成功
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]シェイン・ヘイスト○マイキー・ニコルス(16分38秒 片エビ固め)[挑戦者]X佐々木義人 石川晋也
※サンダーバレー
☆ニコルス&ヘイスト組が初防衛に成功
◇第7試合◇
▼丸藤正道デビュー15周年記念試合/60分1本
KENTA ○杉浦貴(20分39秒 米満リフト)X丸藤正道 中邑真輔
【丸藤の話】「持っていかれたなあ、なんか全部。クソ。でも、それはそれで俺は幸せなのかもしれない。(勝利はできなかったが怪我なく記念試合を終えたが?)それがやっぱり最初に言った一番大事なことだし、これから16年目を迎えるに当たって突っ走っていかなくちゃいけないんで。ファンの皆さんの信頼だけを得て、トップに上り詰めたいなと思います。(4選手の自己主張が強かったが?)凄いねぇ、あれ。参ったよ。参ったけど、俺も見てて楽しかった。やっても楽しかったし、見てても楽しかったし。中邑真輔か…。もう組まなくていいかな。(終わってみて中邑とは?)やっぱり敵かもしれない。(中邑も組むと楽しみが半減と言っていたが?)そうだね。それは俺に関してもそうだと思うし、KENTAと杉浦もそういう感じなんだと思うよ。でも、今日は素直にありがとうございましたと。でも、次は対角線じゃないかな。(対戦相手として魅力を感じた?)最高だと思います。(今後に向けては?)自分のためにも、ノアのためにも、自分が頑張ることがノアのためだと思うし。ということは、俺がこれから16年目に入って、しっかりこの団体を引っ張っていかないといけないと思っているので。それを肝に銘じて、日々精進します」
【中邑の話】「組むと楽しみが半減。ああいう選手とはやらないと、だな。KENTAはウェイトをカバーして余りあるハートがあると思う。でも、俺の"イヤォオアンテナ"には引っかからなかった」
【KENTAの話】「(中邑と対戦して?)初めてやったけど、まあ、面白かったですよ。次があるかないか。それは、俺はやる分には全然いいけど、あとは組織対組織の話になるんじゃないですか。(丸藤の15周年に思うことは?)特にないですね。これでヤツとは終わるわけじゃないし、やっていれば16年も来るし、17年も来るし。長さよりも濃さの方が大事だと思うので、このまましっかりやっていけばいいんじゃないですかね。(ヘイストとのGHC戦に向けては?)俺もしっかりシェインの試合を見ているし、いい動きをしてるし。でも、まだまだ渡すわけにはいかないんで、しっかり守って、先頭を走っていきたいと思います」
【杉浦の話】「(最後は容赦なく決めたが?)まあ、記念大会かもしれないけど、勝負だからね。(米満リフトだったが?)そうだね。どこかで出したいなと思っていたんで。今日出せてよかったよ。(中邑との対戦については?)もっとやりたかった。また違う舞台でやりたいね」
丸藤デビュー15周年大会が行われ、丸藤は新日本プロレスの中邑と組みKENTA、杉浦のNO MARCYと対戦。主役は丸藤だったが、注目は初遭遇であるKENTAと中邑の絡み、中邑は序盤こそは杉浦と、KENTAと対峙した際には中邑はKENTAを押し込んだ際に、頭だけ前に出し、そのまま寄りかかる独特のブレークで威嚇すれば、KENATが押し込んだ際には打撃戦を展開、終盤にはKENTAがgo 2 sleepを狙えば、阻止した中邑もリバースパワースラムからのボマイエを狙うが互いに不発、試合はNO MARCYが丸藤の15周年を祝うかのごとく集中砲火を浴びせて主導権を握るが、後半は中邑が杉浦にボマイエで援護射撃をしてから丸藤が不知火を決めるなど連係を見せる。だが丸藤のタイガーフロウジョン狙いを杉浦がアンクルホールドで切り返すと、最後は杉浦がカウンターで丸藤に組みつくと、スパインバスターの体勢で抱え上げ、そのままジャックナイフで押さえ込む新技・米満リフトを披露して3カウントを奪い、丸藤はデビュー15周年を勝利で飾れなかったどころか、おいしいところを杉浦に持っていかれる結果となってしまった。
丸藤正道というレスラーを生で見たというか間近で初めて見たのは1999年7月の全日本プロレス伊賀大会の前に行われた三沢光晴のサイン会、当時は三沢の付き人だったということでしっかり帯同していたが、この若手選手が団体を背負って立つ存在になるとは思ってもみなかった。
NOAHになってからは丸藤は持って生まれた天才ぶりを発揮し三団体(新日本、全日本、NOAH)のジュニアタイトルを総なめにし、年間のバストバウト賞も何度も受賞、そしてNOAHの頂点であるGHCヘビー級王座まで奪取した。
たが背負って立つという立場になってからは苦悩の連続だった、超えられなかった三沢という大きな壁、小橋建太や秋山準の存在感、度重なるケガ、団体運営、団体内スキャンダル発覚でのバッシング・・・・特に秋山らバーニングが離脱する前後は一番苦悩してきた時期だったのではと思う、
秋山ら去り、小橋も引退したが、結果的には丸藤がやりたいことがようやく出来るような態勢がやっと整った、最近は丸藤も気分的に明るくなったのか、普段の丸藤らしさが戻りつつある感じがする。
現在はプロデュースという形で一歩引いてしまっているが、三沢のように象徴と崇められるなら、もう一度頂点に立って長期政権を築いてほしい。
最後に丸藤正道選手、デビュー15周年おめでとうございます。
ほかの試合を振り返るとGHCジュニアタッグ選手権ではアウウェイモードになったライガーがSUWAJrを足を痛めつけるだけでなく、マスク剥ぎの暴挙に打って出る。そしてマスクがほとんど破かれたSUWAJrは自らマスクを脱ぎ、正体は今年1月にWrestling New Classicを退団した大原はじめであることを明かしたが、試合は敗れ王座奪取ならなかった。大原は今後どうなるかわからないが海外だけでなくハッスル、SMASH、WNCでもヒールとして活躍するなど実績がある選手だけに定着となれば心強い存在になるのだが・・・
そして欠場していた森嶋猛が10月の横浜大会での佐々木健介戦から復帰が発表された、BRAVEも中嶋が加わり、またマイバッハを勧誘に動くなど取り巻く環境が変わってきている、森嶋はどういう立場で進んでいくのだろうか・・・ -
KENTAが柴田からの伝授技でヨネを粉砕も、ヘイストが挑戦表明、中嶋がBRAVE入りと13年目のドラマが始まる!
8月4日 NOAH ディファ有明 「DEPARTURE 2013 〜13年目の夏〜」 1700人 超満員
◇第1試合◇
▼NOAH vs 南米プロレス使節団/20分1本
○原田大輔 熊野準(9分42秒 体固め)カイザーXガストン・マテオ
※ダイビング・エルボードロップ
◇第2試合◇
▼20分1本
○小川良成(11分11秒 エビ固め)X井上雅央
※スリーパーを押し潰して
◇第3試合◇
▼30分1本
○平柳玄藩 マイバッハSUWA Jr.(9分03秒 片エビ固め)スペル・クレイジー Xペサディーヤ
※昇龍玄藩
◇第4試合◇
▼暴走鉄仮面vsDIAMOND RING/30分1本
○中嶋勝彦(9分32秒 体固め)Xマイバッハ谷口
※右ハイキック
◇第5試合◇
▼NO MERCY vs BRAVE/30分1本
○杉浦貴 高山善廣(17分54秒 片エビ固め)丸藤正道 X小峠篤司
※オリンピック予選スラム
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦「TMDK vs 大日本プロレス」/30分1本
○シェイン・ヘイスト(11分35秒 片エビ固め)X石川晋也
※ボムバレーデス
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦「TMDK vs 大日本プロレス」/30分1本
○佐々木義人(9分21秒 片エビ固め)Xマイキー・ニコルス
※ラリアット
◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○石森太二(19分41秒 エビ固め) [挑戦者]Xザック・セイバーJr.
※レヴォルシオン
☆石森が6度目の防衛に成功
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (24分36秒 片エビ固め)[挑戦者]Xモハメド ヨネ
※go 2 sleep
☆KENTAが5度目の防衛に成功
<プロ格DXより>
【中嶋の話】「(会心の右ハイキック?)そうですね。決まって良かったです。(マイバッハとは決着?)今回で1勝取ったんで文句ないんじゃないですか? 再戦で元GHC挑戦者に勝った。これで次のステージへ行ける。単なる“マイバッハ谷口に勝った試合"じゃない。それも再戦で勝てたことが大きいと思うし、必ず次につながる勝利だと思ってます。(24日の後楽園では今宵GHCに挑戦するヨネとの再戦も組まれているが?)今日その人がベルトに挑戦しますし、有コロでヨネ選手には負けてますけど、今日のGHC戦がどういう結果になろうとも、僕が興味があるのはあのベルト。そこに向けて自分自身、動いていきたい。自分なりに色々と考えて、意地と勢いと若さで乗り越えていきたい」
第5試合終了後「(BRAVE入りを思い立った理由は?)森嶋さんが欠場中で、戦力不足なんじゃないか…というところを感じていたんで。その中で自分が活躍できればという思いと、何より熱い試合がしたいということ。BRAVEに入るからには、BRAVEとしてNO MERCYのKENTAを射止めます。(BRAVE全員に認められたわけではないが?)そうなるように努力していきたいし、BRAVE全員に了承が取れるようにアピールしていきたい。(DIAMOND RINGとしてノアと敵対してきたはずだが?)あくまで個人としての行動。ただ、DIAMOND RINGとして良い試合を、熱い試合をノアでも提供し続けようとしてきたけど、その成果が残しきれなかったと思ってます。だから次のステップに行くためにあくまで個人として決断しました。(健介がノア参戦を果たしたら?)BRAVEとして迎え撃ちますよ。(裏切り者と言われても?)それも覚悟の上。BRAVEとしていい仕事していきますよ」
【KENTAのリング上でのアピール。】「13年前、俺はカードを組んでもらえなかった、かわいらしい若手だった。でも、今はこうしてベルトを持って最後まで立っていることができて、嬉しく思います。ちなみに13年前も来てくれた人いるの?(※かなりの数が手を挙げると)おぉ。まぁお互いトシをとったということで(笑) みんなの素晴らしい声援のおかげで、14年目に向けて素晴らしい一歩が踏み出せました。今日来てくれた全員と、これからも一歩一歩足跡を残して、14年目に向かっていきたいと思います。今日はありがとう!」
NOAHの旗揚げ記念興行が“聖地”ディファ有明で行われ、メインでは旗揚げ戦ではカードから外されていたKENTAがGHC王者としてヨネを迎え撃ち、ヨネが藤原喜明譲りの関節技や蹴りなどの打撃でKENTAの負傷している左肩に集中砲火を浴びせるも、KENTAはヨネを鉄柵に寝かせてから鉄柵越えのダイビングフットスタンプで流れを変ええる。
ヨネはKENTAのGAMEOVERを阻止して足取り腕十字、直下型キン肉バスターで追い詰めるも、ヨネがラリアットを狙ったところでキャッチしたKENTAがgo 2 sleepを決め、最後も打撃のラッシュ、柴田勝頼から伝授されたPKを浴びせてからgo 2 sleepで王座を死守した。
試合後にはGHCタッグ王者のヘイストがKENTAに挑戦表明し「今くらいの英語なら、英検3級の俺でも理解できたよ。挑戦したいってことだろ? 今、このリングは誰でもチャンスがあるんだよ。だから、お前がやりたいなら、断る理由はない。やってやる。これを英語で言えないことが悔しいけど」と受諾、柴田はKENTAとの合同特訓ではKENTAからgo 2 sleepを伝授されたが、KENTAは柴田からPKを伝授された、二人は良い関係を築いていることがよくわかる。
セミのジュニア選手権はザックが腕十字を駆使した左腕殺しで石森を攻め込み、雪崩式腕十字やジムブレイクスアームバーだけでなくヨーロピアンクラッチなどの丸め込み技で石森を追い詰めたが、最後はラリアットからのレヴォルシオンで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはフィンランド式フォアアームやスターバック・シャウトまで披露しベールを脱ぎつつあるSUWA Jrを挑戦者に指名した。
第4試合では中嶋がマイバッハとのシングル戦に勝利を収めた後で、BRAVE入りを表明しGHCヘビー級戦線に名乗りを挙げた、中嶋もDRを主戦場にしているせいかNOAHではスポット参戦で扱い的にも難しかったのだろうが、GHCに挑戦するには中途半端はいけないということでNOAHに本腰を入れ始めたのか、丸藤にしても森嶋猛が欠場しているということでBRAVE的には大歓迎といったところだろう。
NOAHも13年目が過ぎ、また新しい物語が始まろうとしている。
石森とザックの試合はKENTA-丸藤と並ぶベストバウト同点1位でもいいくらい。技術の応酬、試合中度々お客さんが感嘆の声と拍手を送っていた珍しい試合。全て耐えて勝った石森も凄かったが、やはりザックは素晴らしい。NOAHの宝です。 #noah_ghc
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) August 4, 2013中嶋のBRAVE入りはサプライズ。宮原がNMC入りして、KENTA&KENTOを結成してやり合ってくれると盛り上がりそう。そんでもってヨネはマイバッハとチーム結成……がいいかな。 #noah_ghc
— mamiyan (@banzaimamiyan) August 4, 2013 -
獣神サンダーライガー、タイガーマスクがG+杯ジュニアタッグリーグを制覇・・・新生NOAHジュニアに再び壁として立ちはだかった!
1月28日 NOAH 東京・後楽園ホール 『第7回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦』最終戦 1750人(満員)
◇第1試合◇
▼Jr.TAG LEAGUE Special Edition タッグマッチ/30分1本
○ロデリック・ストロング スレックス(5分56秒 逆エビ固め)Xペサディーヤ 梶トマト
◇第2試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]旭志織○ヒロ・トウナイ(8分26秒 腕固め)[4敗=0点]原田大輔 X熊野準
◇第3試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1両者リングアウト=6点]獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(2分02秒 両者リングアウト)[3勝1両者リングアウト=6点]小川良成 ザック・セイバーJr.
--代表決定戦--
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Bブロック代表決定戦/無制限1本
[3勝1両者リングアウト=6点]獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(4分16秒 タイガースープレックスホールド)[3勝1両者リングアウト=6点]小川良成 Xザック・セイバーJr.
☆ライガー&タイガー組が優勝決定戦進出
◇第4試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 A
ブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○平柳玄藩 マイバッハSUWA Jr.(7分01秒 片エビ固め)[3敗1不戦勝=2点]カイザー Xガストン・マテオ
※昇龍玄藩
◇第5試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]石森太二 ○小峠篤司(16分44秒 腕極め前方回転エビ固め)[3勝1敗=6点]スペル・クレイジー Xリッキー・マルビン
☆石森&小峠組が優勝決定戦進出
◇第6試合◇
▼30分1本
○マイキー・ニコルス(6分10秒 片エビ固め)X井上雅央
※スライディングラリアット
◇第7試合◇
▼30分1本
○シェイン・ヘイスト(6分27秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※刺又攻撃、レフェリー暴行
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
丸藤正道 ○モハメド ヨネ(16分10秒 体固め)XKENTA 杉浦貴
※直下式キン肉バスター
◇第9試合◇
第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(13分54秒 体固め)[Aブロック1位]石森太二 X小峠篤司
※雪崩式垂直落下ブレーンバスター
☆ライガー&タイガー組が「第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」優勝、第18代GHCジュニアヘビー級タッグ選手権者となる試合後のライガー「この表彰式に来たノアの選手、お前たち(原田&熊野)だけか? でも俺たちが写真撮影を受けてる時に、行儀よく待ってるんだな。行儀がいいなあ。そんなんで俺たちからベルトを獲れると思ってんのか?」
(そこで水鉄砲を手にした玄藩がライガーに水鉄砲を浴びせる)「おお、ガマガエル。何やってんだ? お前は」
玄藩「ガマガエルって誰のことですか? アホのイシノモリとよ、アホの小峠がどうせ勝つと思ってたから、あいつらに挑戦表明しようと思ってたんだよ。そしたらあのアホども、負けやがった。話進まないからいい? そのベルト、この間まで俺のモンだったから、返して欲しい」
ライガー「おう玄藩、お客さん失笑してるぞ? 本当に玄藩、俺たちからベルト獲り返したいなら、いつでも挑戦受けてやるよ。でも、お前のコメントみたいにお笑いじゃ済まないよ」
玄藩「挑戦決まればいいでしょ。勝って獲り返せばいいだけでしょ。そういうことでしょ? Jr.君」(SUWA Jrは玄藩に耳打ち)
タイガー「なげーんだよ、お前ら! お前らやるのかやらねえのかハッキリしろ」
ライガー「コントに付き合ってるヒマはないんだよ。どんなことがあろうが、俺たちはどんなことがあっても絶対にベルトを離さないぞ! 応援よろしく!」(セレモニーを強制終了し引き上げる)
バックステージにて
【ライガーの話】「(日テレアナウンサーの胸倉をつかみながら)勝手にしゃべれ? 勝手にしゃべれっていったらどうなるかわかってんのか。 自分の仕事を放棄して勝手にしゃべらすからああなるんだろ! 日テレの人間はみんなそうか? インタビューしないでマイク差し出して、勝手にしゃべれ? それがノアか? コント繰り広げてリングでお笑いやって、 それがノアが浮かぶのか? マイク放り出して勝手にしゃべってください? そんなインタビューどこにある? 試合終わって笑いとってどうする? 熊野と原田の方が男気あるよ。あとなんとかZ(ザック) の方が男気あるよ。リングは何のためにある? 戦いだろ。お笑いだったら吐き違えてるぞ。 リングは何をするところだ? 鍛えた人間が競い合って勝負つけるとこだろ。 笑い誘って何が生まれるんだ? ノアはこれでよしとしてんのか? 決勝だぞ。俺とタイガー、新日本にベルト獲られたんだぞ。 怒りぶつけろよ。 このベルトを奪い取れるタッグチームが存在するか? おちゃらけて受けて何が楽しいんだ? リングは戦うとこだ。 お笑いやりたいんなら違う世界にいってくれ。 タイガーは佐山さん、 俺は猪木さんと藤原さんにプロレスは何か叩き込まれてんだ。 徹底的に潰すぞ。誰が来たっていい。潰すぞ。 ふざけたカード組むな。潰しにいく。 ぐうの音も出ないようにしてやるよ。(小川は) 俺らが怖いんだよ。ポリシーの違いはあるかもしれないけど、 俺らは間違ってない」
【タイガーの話】「ライガーさんがほとんど言ったけど、試合終わって熊野と原田がノコノコ出てきて。 だから俺に張られるんだ。昨日試合やってんだ。そこで伸びて、 何でこないんだ? ノコノコきて、Tシャツ脱いで、青いんだよ。 俺たちがどれだけ組んでると思ってんだ。 新日本の看板背負ってきたんだ。 リーグ戦に出た他の奴らはリングの下でポカーンとみてるだけ。 ノアのファンに言いたい。ノアの選手を応援するのは当たり前。 でも巨人ファンは巨人がだらしない試合して負けたらブーイングす るだろ。俺らじゃなくノアの選手にブーイングしろよ。 お前らが応援してる選手がだらしないからこうなるんじゃないの。 それがそうならないんだから大したもんだ。新日本は違うよ。 俺が丸藤に負けた時、だらしないってブーイングされたよ。 ノアのファンは温かいよ。あとプロのリングに水鉄砲だって。 プロレスやめた方がいいよ。 リングがどんな危険な場かわかるだろ? そこで水鉄砲だよ。よくノアのファンが受け入れてるよ。 口あんぐり。俺たちはスタイル崩さないよ。あと一つ、 何で小川はこねぇんだ。ノアの重鎮、レジェンドだろ」
【小峠の話】「(この結果については?)不甲斐ない。恥です。一番やっちゃいけないことをやってしまいました。責任とります。 すんません」 G+で日テレG+杯争奪ジュニアタッグリーグ戦の最終戦を視聴、決勝には石森、小峠組とライガー、タイガー組が進出。ライガー組は小川組、石森組はクレイジー組を降しての決勝進出だったが、冷静さに欠いた小川組の自滅を誘ったライガー組とクレイジー組の連係に分断され、小峠が流血するなど大ダメージを負いながら逆転勝利を収めた石森組、試合順とダメージの差が決勝戦にそのまま出てしまった。
先手を奪ったのはライガー組、ライガーが開始早々石森に場外で垂直落下式ブレーンバスターで大ダメージを与え小峠に集中砲火を浴びせる、石森組はトペコンでやっと反撃のチャンスを掴むも合体攻撃が阻止されると流れがライガー組に傾き、石森がタイガーのミレニアム・スープレックスでKOされると、ライガーは粘る小峠を掌打からの雪崩式垂直落下ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、内容的にもライガー組の完勝でリーグ戦も全勝優勝、GHCジュニアタッグ王座はまた新日本に流出となった。
試合後はライガーがNOAH勢を挑発し玄藩、SUWAJr組が挑戦表明してタッグリーグは幕となったが、ライガーもある意味“アウウェイ”が似合う選手、昨日の横浜大会で原田、熊野組と対戦した際に熊野を徹底的に可愛がって勝利を収めた後で「何がノアだ。何がメキシココンビだ。明日、小川をつぶして必ず俺達が決勝に出て優勝する」と選手だけでなくファンの怒りを煽るなど、後半参加ながらもリーグ戦の主役を奪い取った、そういった意味では優勝も必然的だったのかもしれない。
2004年にライガーは当時の王者だった杉浦を降しGHCジュニアヘビー級王者となってNOAHジュニアの壁として立ちはだかった、そして9年後にメンバーが入れ替わって新生NOAHジュニアとなって再びライガーという壁が立ちはだかった、ライガーという存在はNOAHジュニアにとって壁でもあり良い刺激を与えてくれる。またGHCヘビー級選手権の前哨戦はヨネがKENTAから直下型キン肉バスターで直接フォールを奪い勝利、試合内容でも藤原喜明譲りの関節技も披露してKENTAを痛めている肩を徹底的に攻めるなど試合内容でも完勝だった。新技だけでなく関節技という引き出しまで披露したヨネ、果たしてKENTAを降して王座奪取なるか?
これが現実か…ライガータイガー完勝だったな。全勝優勝。石森小峠、チャンスあったが… #noah_ghc http://t.co/tfTIAREM1s
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) July 28, 2013帰る。総括も何も…他団体にあれだけいいようにやられて盛り上げられてメイン勝たれてエースは怪我してて…気分はハッキリ言って悪い。でも、いや、だからプロレスって面白いのかもしれない、と強がる。来週はディファ有明です。 #noah_ghc
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) July 28, 2013ライガーと四虎の言うとおり、噛み付く選手が少なすぎ。突っかかったの原田だけ、マイクでアピールしたの平柳だけ。これじゃアカン…!! #noah_ghc
— SHERRY (@_SHERRYLUV_) July 28, 2013平柳はもっと話すスピードを早くしてほしい。悪くない時もあるが、一人だけスローで会話のテンポを殺してる時もある。四虎は他人の会話や野次聴いて空気読め。 #njpw #noah_ghc
— ラリアッ刀 (@lariat25) July 28, 2013 -
KENTAが完全KOで前哨戦を制し、ヨネは否定の声を覆すことが出来ず・・・
7月14日 NOAH 後楽園ホール 第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 1600人満員
◇第1試合◇
▼20分1本
○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(6分50秒 片エビ固め) Xガストン・マテオ カイザー
※デスバレーボム
◇第2試合◇
▼「NOAH vs DIAMOND RING」スペシャルシングルマッチ/30分1本
○中嶋勝彦(11分15秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※(レフェリー暴行&刺又攻撃)
◇第3試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○旭志織 ヒロ・トウナイ(8分08秒 モダンタイムス)ロデリック・ストロング Xスレックス[1敗=0点]
◇第4試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小川良成 ザック・セイバーJr.(19分20秒 片エビ固め)原田大輔 X熊野準
[1敗=0点]
※バックドロップ2連発
◇第5試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]石森太二 ○小峠篤司(11分07秒 片エビ固め)デュアル・フォース Xペサディーヤ[1敗=0点]
※キルスイッチ
◇第6試合◇
▼第7回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 Aブロック公式
戦/30分1本
[1勝=2点]スペル・クレイジー ○リッキー・マルビン(15分55秒 エビ固め)平柳玄藩 XマイバッハSUWA Jr.
[1敗=0点]
※デッドライン
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦「NO MERCY vs BRAVE」/60分1本
○KENTA 杉浦貴 (22分11秒 片エビ固め)丸藤正道 Xモハメドヨネ
※後頭部への廻し蹴りNOAHの新シリーズが開幕、メインでは8月4日ディファ大会でKENTAの保持するGHCヘビー級王座への挑戦が決まったヨネが前哨戦で対戦、試合は序盤こそは正面からの打撃戦ではヨネが制していたものの、次第に押され始め一気に失速、NO MERCYの集中砲火を浴びる。中盤からは丸藤が盛り返したものの、ヨネのキン肉バスターはKENTAがGAME OVERで切り返されると、KENTAはgo2sleepを決めるもカバーを自ら解くと側頭部への蹴りの連打からの後頭部への廻し蹴りでヨネを完全KO、前哨戦はKENTAが完勝で制し試合後も。「おいヨネ、そんな本気でこのベルトを手にできると思ってんのか? もっとここにいる人たちを納得させるような“本気"で来いよ。8月4日まで日にちがある。何度でも当たる。いつでもやってやるから、もっと来い!」とダメ出ししつつ激を飛ばした。
ヨネがGHCヘビー級王座に挑戦するのは2008年9月以来の4年10ヶ月ぶり、この時は大阪大会で自身も観戦したが当時王者だった佐々木健介に入場時から奇襲をかけ、キン肉バスターを連発するなど攻め込んだものの敗れ王座奪取はならなかった。
7日の有明コロシアムではヨネはKENTAに挑戦表明したものの、KENTAだけでなくインタビューをした日本テレビのアナウンサーやファンからもヨネの挑戦は否定する声が多かった、今回の前哨戦はヨネが否定の声を覆すことが出来るかがテーマだったが、KENTAにダメ出しされているうちは否定の声は覆すことは出来ない、8月4日までヨネは否定のことは覆すことが出来るのだろうか・・・
またシリーズの主役であるジュニアタッグリーグは石森組、クレイジー組が白星発進、小川組も小川とザックとのチームワークがバラバラながらも原田組を破って白星でスタートとなった。だがシリーズ後半からは新日本プロレスの獣神サンダーライガー、タイガーマスク組も参戦することから、リーグ戦の行方もまだわからないといったところだ。