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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KENTAが中嶋勝彦との壮絶キック合戦を制してGHC王座死守!キレたライガーが小峠に倍返し!

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KENTAが中嶋勝彦との壮絶キック合戦を制してGHC王座死守!キレたライガーが小峠に倍返し!

10月5日 NOAH 横浜文化体育館 「GREAT VOYAGE 2013 in YOKOHAMA vol.2〜横浜伝説〜」

(試合後のコメントは全てプロレス格闘技DXより)

◇第1試合◇
▼「NOAH vs DIAMOND RING」/15分1本
○北宮光洋(8分52秒 逆片エビ固め)X熊野準


◇第2試合◇
▼「Nonpartisan vs NO MERCY」/20分1本
小川良成 ○原田大輔(12分16秒 片山ジャーマンスープレックスホールド  )平柳玄藩 X大原はじめ


◇第3試合◇
▼「Other extreme」/30分1本
○マイバッハ谷口(3分44秒 体固め)X菊タロー
※マイバッハプレス


◇第4試合◇
▼「Crazy Dynasty vs リトル☆ギャラクシー」/30分1本
○スペル・クレイジー ペサディーヤ(4分58秒 片エビ固め)X旭志織 ヒロ・トウナイ
※ランニング・ムーンサルトプレス


◇第5試合◇
▼森嶋猛復帰戦/30分1本
○佐々木健介(11分47秒 体固め)X森嶋猛
※ノーザンライトボム

【森嶋の話】「しょっぱなから真っ向勝負。一発目からラリアット、強烈な一発もらって、俺はレスラーなんだと心と体で実感しました。正直、練習より実戦でやるリングの方が百倍きつい。やってきたことを無駄にしないようにしたい。今日は玉砕。完膚なきまでにやられた。おれはこのままおわらないし、這い上がる様をみせる。これが始まり。ここまで叩きのめされたけど、次のリーグ戦、誰にも負けるつもり無いから。今日の借りも返したいし。キッチリ優勝してベルトを最短で取りたい。森嶋猛、まだまだ終わりません」

 【健介の話】「(リング上で森嶋に声をかけていたが?)いや、最高の復帰戦じゃないかと。というのは、最高の状態で今日リングに上がってきたってことですよ。復帰戦だから体調はイマイチ、そういう言い訳を自分でできないようにね。メチャメチャコンディションを整えてきたから。さすがに戦ったこともある、組んだこともある森嶋猛だなと思いました。(お互いが100%という言葉を試合前に使っていたが、それを感じた?)やっぱりお互いがわかっているところもありますね。俺はこれだけの体しかないけど、あの森嶋猛の力を受け止めたかったし。そして、俺の力も受け止めてほしかった。今日は復帰戦というのもあるけど、こういう戦いができて俺は嬉しかったですね。(4ヶ月間の空白があったが、欠場前の森嶋と比べて変化はあった?)どうなんだろうね、危機感かな。実際、俺にも危機感ってあるしさ。年齢的なものもあるし、若いエネルギーというのはドンドンドンドン湧き出てくるから。そういう危機感が俺もあるけど、モリシの場合はまた違った危機感があった。(今後は対戦相手になる? パートナーになる?)そうだな、味方にすればスゲェ心強いパートナーになるんじゃないかと思うけど、今はBRAVEで。勝彦も入っているんだよね。そこで暴れたいという気持ちもあるんだろうし、だったら俺は反対側のコーナーに立って、もう変な余裕はないけど、向かい合いたいなと思いますね。アイツはそれぐらいに来てる。(メインイベントでは中嶋がGHCヘビー級王座に初挑戦するが?)16歳からウチにいて、そこからの勝彦をずっと見てたけど、アイツは超が付くくらい真面目で、どんなことでも真っ直ぐ向かい合っていく。練習でもそう、試合でもそう。その成果がこの場を作ってくれたんじゃないかと思いますね。ジュニアヘビーじゃなくて、ヘビー級というタイトルマッチの場を作ったのは、ノアでもない、DIAMOND RINGでもない、中嶋勝彦自身ですよ。(中嶋本人にメッセージを送るとしたら?)インタビューとかで、"東京ドームでやった佐々木健介対小橋建太のチョップ合戦を超える"と言っている気持ちは俺に伝わっているし。マスコミさんに向けて言っているということは、自分にもプレッシャーをかけていると思うし。俺はその戦いを見届けたいなと思いますね。そして、勝ってくれることを俺は願ってます」

◇第6試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○丸藤正道 モハメド ヨネ(16分43秒 エビ固め)中邑真輔 XYOSHI-HASHI
※タイガーフロウジョン

【丸藤の話】「(中邑とリング上でどんな言葉を交わした?)しりたいでしょ? 内緒だよ。楽しいね。非常に楽しい。でもまだまだ楽しみたい。(それは10・14両国で?)人様の団体だから宣伝したくないけどね。はせ参じます」

 【中邑の話】「(丸藤と対戦してみて?)出し惜しみしてんじゃねぇよ。やっぱり足かせでもあるのかね、ここには。どっかで見た覚えがあるな。もっとイキイキしてた。対決とかそういう問題じゃねえぞ。両国、インターコンチ。アメリカ人、桜庭、日本人、メキシカン、黒人…。そろそろと思っていたところに、ちょうどいい刺激だぜ。丸藤! 俺がさ、たぎらせてやるよ。お前、刺激足りないんだろ、ここじゃ。わかるよ。表情じゃない、動きだ。お前がまとっている空気、ちょっとつまらなそうじゃねぇ? たぎらせてやるよ。楽しみにしておけ」

◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第18代選手権者]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(17分50秒 エビ固め)
[挑戦者]石森太二 X小峠篤司
※フライングボディーシザースドロップ
☆ライガー&タイガー組が3度目の防衛に成功

【試合後のライガー&タイガー】
▼タイガー「確かに石森の最後のトペコンは結構強烈だった。それだけだよね。後の試合の中身はいつもと変わらない。別に強さも感じない」

▼ライガー「俺は小峠にひとつだけ言っておきたい。これはレスラーの先輩としてヤツに言っておきたい。皆さんから伝えてほしいし、皆さんがどう感じるのか、素直に雑誌やネットで書いてほしい。後楽園ホールで俺がヨーロッパ式エビ固めで熊野に勝利した時に、アイツはなんて言ったと思う? "そんな技で勝って"って。確かそういう台詞を吐いたんだ。プロレスの技にそんな技もこんな技もあるか。必死こいて練習して身につけた技だ。そこにニセモノがあるわけがない。あるとしたら、ヤツのココ(頭を指差して)の中だ。どれだけ見栄えが良くて、どれだけ受けるかしか考えてない。俺と虎は、どうやったら勝つか。どうやったら相手にダメージを与えられるか。それを考えている。それがプロのリングだろ? 新日本プロレスではそうやって教わってきたよ。じゃあ、どんな技ならOKなんだ? 俺はあの技を磨くために、イギリス修行中に何度もトライして、失敗することもあったよ。だけど、自分のものにしたから使ってるんだ。タイガーが使っている技だってそうだ。だから今、タイガーが言っただろ。"効いた技はトペコンしかない"って。結局見せかけの技なんだよ。プロレスはそんなもんじゃねぇだろ? マスコミの皆さんはどうよ。プロレスを長年見続けている、取材し続けている記者のみんなよ。俺が言っていることはおかしいか? みんな昔は"これ"という技を持ってた。だから説得力があるんだよ。だから血が通っているんだよ。だから勝てるんだよ。次の挑戦者は誰でもいいよ。あの台詞を、ノアジュニアのトップの人間が吐いた。それでこの団体のジュニアは終わってるよ。終わってなくても未来はない。絶対にそんなやつらに未来は来ない。石森に言っておけよ。タッグで俺たちが勝ったんだ。お前のシングルにも挑戦させろって。何をビクビクしてるんだ? なぜアイツの口から一度もやろうと言わないんだよ。タイガーマスクとGHCジュニアのシングルをやりますよ、なぜその言葉が出てこない。タイガーだってイライラしてる。石森に聞いてくれ。シングルのベルト挑戦の話はどうなったんだって。タイガーでも俺でも、シングルに挑戦したら、必ずベルトを一発で奪取してやる。その時は俺とタイガーにベルトの雨が降るぜ!」

▼タイガー「ライガーさんが言った通り、今のレスラーは何でもやればいいと思ってるんだよ。これができますよ、あれができますよって。本当に勘違いしてるんだ。ライガーさんの掌底。俺がエプロンで放ったハイキック。どれだけあいつらの技よりも威力があると思ってんだ。なんで技を大事にしないんだ? 最後に小峠が俺たちに言ってたよ。"レフェリーのミスジャッジだ"って。俺らに言ってどうするんだよ? そんなことは自分たちの団体のレフェリーに言え。どんな言い訳なんだよ。仮にもこのベルトを獲られて"恥です"と言っていた人間、"絶対に獲り返す"と言っていた人間が、リングの上で俺らに"レフェリーのミスジャッジだ"って。なに言ってるんだ。俺らはここに遊びに来てるんじゃねぇんだよ」

▼ライガー「もし派手な技で試合を作る、派手な技でフォールを取らなきゃいけないのが今の流れなら、俺たちはその流れに逆らってやる。逆らって、抗って、必ず俺たちがベルトを獲る。だから石森に言っておいてくれ。タイガーマスク、ライガー。どちらも首を長くして待ってる。早く挑戦させろって。挑戦すれば必ず一発で獲る」

【試合後の石森&小峠】
▼小峠「俺はダメージないよ。3つ入ってねえよ。普通に肩を上げてたからね。なんだアイツは。新日本寄りのレフェリングをしてるのか。ああ、納得いかねぇ。まあでも、実力は明らかに俺の方が上です」

▼石森「今日見てもらえばわかるじゃねぇかよ」

――トラースキックでライガーの動きが止まる場面があったが?

▼小峠「出だしのおじさんたちの動きが悪いから、火を点けてやったんだよ。すぐ再戦させろ。新日本行ってもいい。石森さんに挑戦する? そんなのいらんぞ。結果は見えてる。俺たちの圧勝や。最後のよくわからないのがなければ、俺たちの圧勝。誰が見てもわかるでしょ」

――これでシングルの対戦も浮上するが?

▼石森「いつでもやってやるって言ってんじゃねぇかよ、本当に。口だけ言ってやらなぇんじゃねぇか」

――今日の試合については?

▼石森「何もないよ。何もやってねぇよ。何も食らってねぇよ。ふざけるな、コノヤロー。やる気あるならよ、俺に一点集中で来い。なんで小峠にばっかりいくんだ。ふざけんじゃねぇ。俺はいつでもやってやるよ」

◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス(20分21秒 片エビ固め)[挑戦者]X杉浦貴 高山善廣
※フェニックススプラッシュ
☆ニコルス&ヘイストが2度目の防衛に成功

◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (33分49秒 片エビ固め)[挑戦者]X中嶋勝彦
※go 2 sleep
☆KENTAが8度目の防衛に成功

【KENTAの話】「(激闘を振り返って?)振り返るも何も毎回そうですけどきつい。これをさらに超えて勝って満足してます。(ジュニア時代の中嶋との戦いと違いはあった?)始まってしまえばヘビーとかジュニアとか、それは見る側の問題。俺たちは俺たちの戦いをやるだけ。(中嶋は凄い意気込みだったが感じるものはあった?)もちろんあったし、それぐらいの気持ちじゃないとタイトルマッチでやる意味がない。メインだから。(V8の記録に並んだが?)数字として残るものはありがたく受けさせてもらうけど、肝心なのは中身。歴代王者に追いつけるように頑張りたい。(グローバルリーグ戦に王者として出るが?)今年ここから大事になってくるし、疲れも出てくるけど、しっかりケアして、締めくくれるように、リーグ戦の連覇目指してやりたい」

 【中嶋の話】「(最後にKENTAとどんな言葉を交わした?)もう1回やると。俺は…俺はあの位置までもう1回行ってやりますよ。(蹴り合いながら言葉を交わしているようにも見えたが?)ただ単に意地と意地ですよ。あそこまで行ったらもう会話する言葉なんてないですね。最後は無我夢中でした。向こうはわからないですけど、俺は無我夢中でした。何も考えられないくらい無我夢中でした。(KENTAはどんな選手だった?)強いですね。そしてまた俺の先を行く。そんな男です。チクショウ、ふざけやがって。(今後の目標は?)さっきも言ったんですけど、あそこの位置までもう1回行きます。そうしないと、俺がBRAVEに入った意味もないし、この緑のマットにずっと上がり続けている意味もない。何かしら俺は"証し"を掴みたい。最初はDIAMOND RINGとしてアウェーでこのリングに上がり続けてきて、やっぱり何かを掴むまでは…。丸腰ではいられないというのはあるし、そういう気持ちはずっとあったんで。そして、やっと来たこのチャンス。純粋に掴みたかった。それだけです」


 NOAH横浜大会でKENTAのGHCヘビー級王座に中嶋が挑戦、試合は中嶋が勝ちを狙ってか足殺しで先手を奪うも、KENTAも首殺しで反撃し、その後両者はキック合戦を展開する。KENTAは鉄柵上に中嶋を固定しての大ジャンプ式フットスタンプを投下、リング上でもダイビングフットスタンプを投下しリードを奪うも、中嶋はR-15、PK、雪崩式バックドロップ、垂直落下式ブレーンバスター、トラースキックと猛ラッシュをかけるが、KENTAも譲らず再びキック合戦を展開、中嶋はジャーマンを繰り出すがクリアしたKENTAもgo 2 sleepで応戦、中嶋は右ハイキックを炸裂させるもツイスターはKENTAが逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後は即頭部への左右ミドルから生膝go 2 sleepが決まり3カウント、KENTAが王座を死守した。
 KENTAと中嶋はジュニア時代からの好敵手というか中嶋にとっては常に追いかけていた存在、一度はKENTAを破り追い抜いたかと思えば再戦で敗れ追い抜かれ、KENTAが先にヘビー級へ転じて王座を獲得したことでずっと先の存在になってしまった。今回の試合で中嶋がどこまでKENTAに迫れたかわからない、わかるのは中嶋もこのままでは終わらないこと、追いかける中嶋にとってもKENTAは特別な存在なのかもしれない。


 セミのGHCタッグ選手権は挑戦者の杉浦組が連係で先手を奪うも、終盤ではチーム力に長けるTMDKが杉浦を捕らえることに成功、集中砲火を受けた杉浦はオリンピック予選スラムなどで孤軍奮闘するも、最後はヘイストがダイナミックボムから新兵器であるフェニックススプラッシュを投下して3カウントを奪い王座を防衛。


 GHCジュニアタッグ選手権は試合開始早々に小峠がトラースキックでライガーをKOするハプニングが発生、慌ててタイガーが強引に交代するが挑戦者組は孤立したタイガーに集中砲火を浴びせる、そこで蘇生したライガーが強引に代わり、倍返しといわんばかりに小峠を掌打の連打でグロッキー寸前にまで痛めつける。終盤もライガーの勢いは衰えず、小峠を掌打、垂直落下式ブレーンバスターとたたみ掛け、挑戦者組も連係で粘り小峠がキルスイッチを決めるも、最後は突進したところでライガーがフライングボディーシザースドロップで3カウントで王座防衛。石森組はライガーを怒らせたことが裏目となってしまった。
 試合後にはクレイジー、ペサディーヤのCrazy Dynastyと原田、熊野が名乗りを挙げたが、石森組が敗れた以上クレイジー組の挑戦が妥当か、しかし石森組の敗戦はNOAHジュニアにとっても手痛い。


 中邑vs丸藤の前哨戦は先手を奪ったのはBREVEで中邑の眼前でYOSHI-HASHIを痛めつけるも、中邑が登場すると丸藤に猛ラッシュをかけボマイエを狙うが、丸藤はかわしてトラースキックから不知火で返すなど互角の攻防を展開。最後は丸藤、ヨネ組の合体技である新生マッスルドッキングでYOSHI-HASHIを捕らえると、丸藤が虎王から久しぶりにタイガーフロウジョンを決め3カウント、丸藤も好調ぶりをアピールした。


 森嶋の復帰戦は試合開始早々森嶋がバックドロップ、健介がノーザンライトボムを決めるなどエンジン全開となるが、健介がストラングルホールドγで絞めあげると健介ペーストなり、終盤も二人はフィニッシュ技を繰り出すが、最後は健介がラリアットからのノーザンライトボムで勝利となり、森嶋は復帰戦を勝利で飾れなかった。


 NOAHも次はグローバルリーグとなるがKENTAの次期挑戦者はリーグ戦の覇者となるか、また丸藤もIWGPインターコンチ王座を持ち帰ることが出来るか?



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