NOAH
-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
全日本プロレス、NOAHのリングアナ、馬場さんや三沢の側近だった仲田龍氏が死去
弊社リングアナウンサー仲田龍は、2月15日、心筋梗塞のため逝去いたしました。 ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。 #noah_ghc
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2014, 2月 18なお、ご遺族の意向により、葬儀につきましては、親族のみにて執り行なわれ、 訃報のご連絡も法要後とさせていただきました。 2014年2月18日 株式会社プロレスリング・ノア #noah_ghc
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2014, 2月 18
全日本プロレス、NOAHではリングアナウンサーを務め、全日本プロレスではジャイアント馬場さんの秘書、NOAHでは渉外部長、またGMを務めた仲田龍氏が心筋梗塞で死去した。享年51歳。
仲田氏は馬場時代の全日本やNOAHの会場にいて当たり前の人でもあり、不祥事でGMの座を追われてからも移動バスの運転手や売店で雑用係を務めるなど現場が好きな人だった。
仲田氏は和田京平レフェリーと共に馬場さんの側近を務め、京平さんとは水戸黄門でいう“助さん、格さん”の間柄だったが、三沢と馬場元子さんが対立すると三沢側に立った(本人は元子さんと三沢の間に立とうとしていたが、元子さんが仲田氏が三沢側に立っていると勘繰ったとしている)ことから運命が変わりだした。馬場さんが死去し三沢体制となったがオーナーである元子さんとの溝が深まった、そして三沢は自身が理想とする団体NOAHを旗揚げし仲田氏も追随した。
仲田氏は馬場さんの側近だったということで渉外部長となったが、今思えば三沢と仲田さんは考え方が正反対だったと思う。三沢は「自由と信念」を掲げていたが、仲田氏は「プロモーター(上から)の命令は絶対服従」というものを信念にしていた、馬場さんの全日本は馬場さんの命令は絶対服従とされ、選手やスタッフも馬場さんの命令ならということで従ってきたが、三沢は絶対服従というものを失くしたことにより、自由にさせた反面上からの命令に服従しない選手も出てきた。仲田氏はGスピリッツで「自由と勝手は違う」と嘆いていたが、仲田氏の「絶対服従」の考えが選手からの反発や様々なバッシングに繋がったと思っている。本人はバッシングは気にせずというか現場では明るく振舞っていた感じだった、SAMURAI TVで京平さんとの対談した際に京平さんから「いろんなバッシングを受けているけど、気にすることないよ」と激励されたとこは本音では嬉しかったのではと思う。
三沢が死去したことで仲田氏の立場も揺らいだ、仲田氏が待っていたのは三沢体制のツケ、世代交代の失敗、TV中継の打ち切り、選手のリストラ、経営危機・・・おまけにバッシングでも非難の矢面に立たされるれ、そして不祥事が発覚してGMの座から降格・・・・晩節を汚したというかNOAHのために尽くしたつもりだったと思う、しかし結果としてNOAHに迷惑をかけたのは残念だった。三沢の命日に開催される三沢メモリアルには仲田氏はリングアナとしてコールすることはなかった、本人はケジメのつもりでコールをしなかったのだろうが、自分は寂しさを感じた。
最後にNOAHにとって仲田龍とは何だったのか?NOAHの中ではジャイアント馬場さん的存在だった、人間馬場ではなくプロモーターや経営者としての馬場さん、仲田氏は経営者としての馬場さんの顔も見てきている、仲田氏は三沢に綺麗ごとや男気だけでは経営者にはなれないと言ってやりたかったのではないだろうか・・・ご冥福をお祈りします。仲田龍アナウンサーのご冥福をお祈りいたします。合掌
— みのもけんじ (@minomonokenji) 2014, 2月 18もしかするとどこかに仲田龍さんと三沢光晴さんが「いらっしゃい!」って笑顔で迎えてくれる小さな居酒屋がある世界があったのかもしれないと思うと切ない気持ちになります。ただただ安らかに。お疲れ様でした。
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2014, 2月 18ノアのリングアナウンサー、仲田龍さんの訃報を目にしました。ノアの試合出場等でご挨拶した際、いつも照れ臭そうな笑顔が印象的でした。プライベートな会話は全くできませんでしたが、まだまだお若いのに残念です。御冥福をお祈り申し上げます。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2014, 2月 18数えるくらいしかノアには参戦したことがなかったが参戦のたびにお世話になった仲田龍さん 心よりご冥福をお祈り致します
— TAKAみちのく (@takam777) 2014, 2月 18突然の訃報に、ただ驚くばかりだ…心よりご冥福をお祈り申し上げます。
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2014, 2月 18仲田龍さん、ご冥福をお祈り致します。
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2014, 2月 18ご冥福をお祈りいたします。 RT @shupromobile: 【訃報】全日本、NOAHで活躍…仲田龍リングアナウンサーが心筋梗塞のため逝去 http://t.co/CpV45JIg1c
— 永田裕志 (@nagata769) 2014, 2月 18仲田龍さん、謹んでお悔やみ申し上げます。龍さん、早いですよ。
— 中村祥之 (@Nakamura_Hibern) 2014, 2月 18仲田さんは本当に亡くなってしまったんだなぁ…。悲しいというよりも唐突過ぎて飲み込めない。お疲れ様です、有難う御座いました。
— 新藤力也/DDT超人気リングアナウンサー (@super_ninki) 2014, 2月 18生前、大変お世話になりましたプロレスリングノア、仲田龍さんの御冥福をお祈り致します。龍さん、お疲れ様でした。ゆっくり休んでください…
— 菊タロー (@kikutarochan) 2014, 2月 18プロレスリング・ノア 仲田龍さん。心よりご冥福をお祈り致します。 プロレスリングZERO1 選手・スタッフ一同。
— プロレスリングZERO1(ゼロワン) (@Zero1_Fos) 2014, 2月 18龍サン 突然過ぎますよ・・・
— Yoshihiro Takayama (@Takayamado) 2014, 2月 18仲田龍さん…丸藤と一緒にヨーロッパへ行った時に、飛行機の中でずっとカブトムシの話してたっけ…御冥福をお祈りします…。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2014, 2月 18ご冥福をお祈り申し上げます…
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2014, 2月 18突然の事で驚きました。 御冥福をお祈り申し上げます。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2014, 2月 18Devastated to hear Ryu Nakata has passed away. A kind man with a great sense of humour. Thoughts are with my friends in Japan. RIP Ryu-San.
— Zack Sabre Jr (@zacksabrejr) 2014, 2月 18新浦安、通過。このあたりに仲田龍さんのお住まいがあるとお聞きしました。ご冥福をお祈り致します。
— デューク佐渡 (@duke_sado) 2014, 2月 18仲田龍さんにはGPWAやディファカップ、飯伏のノア参戦他で大変お世話になりました。「子どもがプロレスを観戦するきっかけになれば」とGPWAの会合後にカブトムシをディファの地下で飼育している所を見せてくれた仲田龍さん。強面だったけど優しい人だったな。ご冥福をお祈りいたします。
— 高木三四郎 (@t346fire) 2014, 2月 18いまだにNOAH・仲田本部長の死が受け入れられない。 「また、山口さんと中村さんと4人で飯いこうよ」と言ってくれたのがつい先日。 リングアナとしても、管理者としても学ぶべき事がもの凄く多かった。 また偉大なリングアナの大先輩が居なくなってしまった。残念。
— オッキー沖田 (@okita_1) 2014, 2月 18仲田龍さんの事を今はじめて知りました。自分は有明でのディファカップ、クルーザーゲームで大変お世話になりました。その節はありがとうございました。慎んでご冥福をお祈りいたします。
— MIKAMI. (@MIKAMI__) 2014, 2月 18オールトゥギャザーでコールして頂いた仲田龍さん、 ご冥福をお祈り致します。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2014, 2月 18PR -
永田が森嶋の勢いを止めるも、至宝GHCが新日本プロレスに流出!2月8日 NOAH「The Second Navig.2014」 後楽園ホール 1700人 満員
〈試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより〉
◇第1試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○石森太二 熊野準(11分05秒 オースイスープレックスホールド)平柳玄藩 X原田大輔
◇第2試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
大原はじめ ○拳王(10分30秒 変型キャメルクラッチ)小川良成 X北宮光洋
◇第3試合◇
▼「Physical Force To Clash」/30分1本
○高山善廣(4分55秒 片エビ固め)Xジョナ・ロック
※ランニングニーリフト
◇第4試合◇
▼「TMDK vs XNL」/30分1本
○マイキー・ニコルス(7分10秒 片エビ固め)Xエクストラ・ラージ
※マイキーボム
◇第5試合◇
▼「暴走鉄仮面 vs TMDK」/30分1本
○シェイン・ヘイスト(10分29秒 片エビ固め)Xマイバッハ谷口
※ボムバレーデス
◇第6試合◇
▼「NOAH vs BJW」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○モハメド ヨネ 中嶋勝彦(13分17秒 片エビ固め)石川晋也 X河上隆一
※キン肉バスター
◇第7試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/45分1本
○KENTA 杉浦貴(19分23秒 片エビ固め)丸藤正道 X小峠篤司
※go 2 sleep
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○永田裕志(19分01秒 バックドロップホールド)[第20代選手権者]X森嶋猛
☆森嶋が初防衛に失敗、永田が第21代選手権者となる
〈試合後〉
永田「今日、雪の中、俺のために応援に来てくれた新日本プロレスファンの皆さん、どうもありがとう。そしてこの会場でスゲェ悔しい思いをしているノアファンの皆さんに一言、プロレスリング・ノア、敗れたり! (館内は新日本コール)これは新日本プロレス全体の勝利。最高の喜びに浸っています。このリングに上がっている選手の中で、俺が一番強いことの証明なんで、堂々と胸を張っていいんじゃないかな。もしこのノアのリングに、この永田裕志よりも強いと胸を張って言えるヤツがいれば、いつでもかかってこい、ゼア!」
(KENTA登場)
KENTA「確かに俺はこの間負けたばっかりで、挑戦する資格はないかもしれない。でも、雪の中、足下が悪い中、来てくれたプロレスリング・ノアファンのために俺はここに上がってきた。許されるならもう一度そのベルトに挑戦したい」
永田「KENTA、お前が上がってくると信じてたよ」
KENTA「だったら普通に俺の名前を言ってくれよ」
永田「悪いな。もったいぶらす性分なもんで。俺とお前、1勝1敗だよな。お前みたいな若いヤツがいると、年甲斐もなく燃えてくるんだよ。今一度お前と勝負したいとこっちが言いたいぐらいだった」
KENTA「お互い意見が一致したようじゃないか。もうやるしかないだろ」
永田「よしやるか。実行委員会の発表はいつだ? まあいい。ここ1日、2日で発表されるだろう。万全の体調を整えて、お前の挑戦を受けてやる。まあ、正々堂々、そのベルトを懸けてプロレスしようぜ」
(KENTA退場後、館内はナガダンスコール)
永田「今、せっかくいい場面だったじゃないか、やらなきゃダメ?やってほしいのか?、しょうがねぇ、ミュージックスタート!」
(ナガダンスを披露)
永田「何度も言うけど、今日は雪の中、どうもありがとうございました。このベルトを持っている限り、ノアのリング上を青く染め上げて、これまで以上に面白くしますので、乞うご期待! 「1、2、3、ゼア!」
〈バックステージにて〉
【永田の話】「(日本テレビアナウンサーに対して)どうなの、日本テレビのアナウンサーの気分としては? (アウェイの戦いのはずが、最後はノアファンも一緒になって永田コールをするような独特な雰囲気だったが?)それを一言で言えば、ノアのリングを青く染めたことになるんじゃないですか。まあ、今日の喜びがある下地に、今まで新日本の選手が何度も挑戦して敗れてきたことがあるので。そういう悔しさを噛みしめた上での喜びなんで、胸を張って喜びを現しましたよ。(最初の挑戦から12年経ったが?)長生きはするもんだね…ってオーバーか。(今までの森嶋とは違った?)そうですね。自分のセコンドを味方に付けるというやり方は、過去の森嶋にはなかったことかもしれないですけど。ただ、過去に俺が戦ってきた連中の中にはそういうヤツが多々いたもんで。やられはしましたけど、完璧に術中にはまるということはなかったよね。(すぐにKENTAが挑戦者に名乗りを挙げたが?)やっぱりKENTAに出てきてほしいという思いがファンにあったんじゃないですか。2ヵ月前に、確かに有明で俺はKENTAに敗れた。でもその2ヵ月後に誰が、俺がこのベルトを腰に巻くって想像した? そういう中で、KENTAが出てくるのは当然のことだと思うよね。ファンの願い、本人の思い、全てがひとつになったから出てきたんじゃないですか。だって俺はアイツに負けてるもの。厳しい戦いになると思いますよ。(今後はどんな防衛ロードを考えている?)俺の色にはだいぶ染めたけど、完全に染まったわけじゃない。今日も俺の色に染めかかってるけど、やっぱりノアファンは俺にブーイングを飛ばしてるしね。(場内から永田ファンの声援がが聞こえてくると)一部で今、『ゼア!』ってファンがやっているけど、他のところじゃ悔しがっているファンがいて、そいつらとケンカするだろし。そういう熱がこのリングにはあると思うと、染め甲斐があるしね。もっと活気が出てくるだろうし。でも俺は、完璧にこのノアマットを俺色に染めるから。全てのファンが俺に声援を送るように戦って、俺色に染めますよ。(ファンにメッセージを送るなら?)プロレスリング・ノアのリングもいろいろあるみたいだけど、俺がいれば大丈夫だから。一言いっておきますか。自信満々にね。俺がムカつくなら、俺が腹立たしいなら、チケットを買って観に来いと。誰か、俺を敗れるヤツがいるならば、そいつに期待を持って、チケットを買って会場に来いと。悔しがらせて、最後は俺色に染めますよ。(超危暴軍のセコンドをノアの選手が排除したことについては?)俺もやられてたんで、あんまりわからなかったですけどね。『チャンピオンシップがそれじゃいかん』と他の選手も思ったんだろうし。ただその反面、永田裕志の存在がうっとうしくなるでしょうしね。だから、KENTAが現れた時の会場のテンションの高さっていうのは、そういう思いが代弁されたんじゃないですか。(IWGPとの違いは感じる?)そうすぐにはわからないですよ。ただ、どんなにいい時にしろ、苦しいときにしろ、IWGPもGHCも、このベルトにファンは常に思いを持っててね。凄い試合、凄いチャンピオンを求めているのは、団体がどんな現状であっても、変わりはしないんで。新日本も、IWGPを巡って苦しい時もあったし、外の人間にベルトを持たれて悔しい時もあったし。そういうものを俺たちは乗り越えて、今のIWGPの価値があるわけで。こういう状況のノアで俺がベルトを持って、そこで様々な思いがこのベルトに集中するでしょうし。でも、どんな状況でもこのベルトを懸けて戦う上は、最高の試合をして、ひとりでも多くのファンにベルトへの夢を見てもらうというか、夢を叶えるような試合をしなきゃ。例え俺が嫌いでも、『てめぇら悔しいだろう』という思いで凄い試合をしてやれば、一途なノアファンにも身になるんじゃない? ぶっちゃけ、ノアファンはそういう免疫ないと思うよ。新日本のファンはそういう悔しい思いを多々経験して。今は上昇気流に乗ってるけど、そういう思いを乗り越えてきた強いファンだからね。今日も雪の中、新日本のファンが多数来てたけど、やっと苦しい時を支えてもらった恩返しがひとつできた。このベルトはその証しかなと。(ベルトは新日本の会場にも持っていく?)持っていかなきゃ。雪の中で明日もね。まあ、20年ぶりの大雪で、こんな厳し状況の中でベルトが巻けて、ある意味、本当に凄い思い出深い日になったかなと。これからさらに大変になってくるんですけど、そういう試練をドンドン乗り越えれば、まだしばらくは最前線でやっていけるかなって。ノア様々だよね」
【森嶋の話】「何が何でも止まらない。どう思われようが俺は突き進む。かかってきなさい! かかってきなさい!!」
東京が大雪の中NOAHの後楽園大会が開催され、メインは超危暴軍を結成し勢いに乗る森嶋の保持するGHCヘビー級王座に新日本プロレスの永田が挑戦。試合は永田がグラウンドを仕掛け左膝殺しを展開するが、森嶋が場外戦を仕掛けると拳王とマイバッハが介入、リングに戻ってから森嶋はヒップアタックなど重爆攻撃で試合の主導権を握る。だが再び介入を狙ったマイバッハを蹴散らした永田が森嶋の胸板にキック、エルボーの連打を浴びせ、エクスプロイダーから腕固めで捕獲し超危暴軍が介入しても永田は蹴散らす。森嶋は永田と西永レフェリーを交錯させて無法地帯を作り上げると、また超危暴軍が介入して総攻撃をかけ、森嶋がラリアットからバックドロップで勝負に出るが、永田はクリアすると再度ラリアットを狙う森嶋をかわして大☆中西ジャーマンで投げ捨ててからバックドロップ、タイナー、白眼式腕固めと猛ラッシュ。永田はミドルキックからエクスプロイダー・オブ・ジャスティスを決めるも、レフェリーのカウントをマイバッハが阻止し超危暴軍が再び総攻撃をかける。そこで原田や玄藩のNO MARCYやTMDKが駆けつけて超危暴軍を排除すると、永田は垂直落下式ブレーンバスターからハイキック、バックドロップホールドで3カウントを奪い、永田は4度目の挑戦で王座を奪取し森嶋ら超危暴軍の勢いは止めたが、至宝であるGHCヘビー級王座が新日本プロレスに流出する事態となってしまった。
試合後に前王者であるKENTAが至宝奪還に名乗りを挙げたが、NO MARCYが超危暴軍を排除したことで、結果的に永田に塩を送ってしまった、今回の結果はKENTAにとって複雑な心境だと思う。
最後は永田がナガダンスで締めくくり大会は幕となったが、NOAHは永田ワールドに染まるのか?誰が止めるのか…今日のノア後楽園大会にてGHCヘビー級王座奪取したゼァ。大雪の中会場にお越しくださったファンの皆様、たくさんのご声援やブーイングをありがとうございましたゼァ。これから更に凄い良い試合を出来るよう頑張りますゼァ。 http://t.co/Pu3NlimWkp
— 永田裕志 (@nagata769) 2014, 2月 8丸藤やヨネは名乗りあげないのか?KENTAが出ても俺が俺がと出てくるやつはいないのか!? #noah_ghc
— タケシタ ケンスケ (@k_takeshita1109) 2014, 2月 8永田のGHC戴冠は、今後のノア的には良かったな。森嶋と超脂肪軍には全く期待できないし。永田にはKENTAの挑戦も退けて、丸藤とやってほしいね。 #noah_ghc #prowrestling
— ズッシャーさん (@zuschauer356) 2014, 2月 8永田がGHC取ったことで、ヘビーの王者に外敵はなれない(健介、高山はともかく)という不文律は崩れた。ならば次は外国人を王者にしてもいいはず。どこかでシェイン・ヘイストが巻くことを期待したい。 #noah_ghc
— あべ しんのすけ (@abeshin1976) 2014, 2月 8 -
WWE入りを改めて全面否定・・・KENTAがNOAHにいることが真実であり全てである(池上本願寺でのKENTAの会見 プロレス格闘技DXより)
【KENTAの話】「(アメリカに行ったとのことだが?)日本と違う環境で刺激を受けて、経験してみたいと思って向こうのトレーニングに参加させてもらいました。。4日とかそのぐらいですけど、行ってよかったし、いい経験できたんで、それを踏まえて今日からやっていこうかなと。(移籍報道もあったが?)いや全然まだそういうことでは今はないので、どっかで飛ばした記事書いてましたけど、そんなことは全然。(WWEへの憧れはある?)憧れはずっと持ってますし、チャンスがあればって気持ちがあるのも事実ですけど、今回は全然違うんで、先のことは全くわからないです。そういう時がきたら状況が変わってくるだろうし、今は目の前に試合。今までもずっとそうだし。(いつ頃から憧れがあった?)昔からというか、結構前から。プロレス辞めてやるって時期があったり、そういう時にWWEをみて幅が広がった時もあったし、その時からそういう日がきたらというのは心の片隅にありました。今回に関しては別にどうとか、全くなインで、これ以上言うことはないです」
2月3日 NOAH「MONDAY NOAH」 後楽園ホール 1300人
(試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼「Clear Up フレッシュコンビ」/30分1本
○原田大輔(8分25秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X熊野準
◇第2試合◇
▼「ドンチュウクライ vs 平成のストロングスタイル」/30分1本
○平柳玄藩(5分06秒 片エビ固め)X北宮光洋
※変型パイルドライバー
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦「孤高のテクニシャン vs ムイビエン」/30分1本
○小川良成(9分01秒 反則勝ち)X大原はじめ
※レフェリー暴行
◇第4試合◇
▼「BRAVE vs XNL」/30分1本
○石森太二(6分58秒 エビ固め)Xエクストラ・ラージ
※スワンダイブ式450゜スプラッシュ
◇第5試合◇
▼「TMDK vs BJW」/30分1本
○石川晋也(8分54秒 グラウンドコブラツイスト)Xジョナ・ロック
◇第6試合◇
▼「NOAH vs BJW」/30分1本
○丸藤正道(13分42秒 パーフェクトフェイスロック)X河上隆一
【丸藤の話】「(河上はどうだった?)丈夫だし、気持ちもこもってるし。もうちょっとラクに行けるかなと思ったけど、しっかり潰さないといけないと思ったから。彼も大日本でタイトル挑戦を控えてるみたいだから、しっかり大日本の頂点に立ってもらって、またやろう! いい男だったよ」
【河上の話】「(試合の感想は?)やっぱり強かった。技術、技のキレ、超一流だよ。避けられなかったし、全部的確に急所に入っているし。強い。強いけど、俺の間違いかもしれない…俺の勘違いかもしれないけど、次にシングルをやったら勝てるんじゃないかってそう思った。もう1回ね。ノアは初めてだけど、楽しいね。ノアは楽しい。丸藤さんとは戦いたいし、組みたいというのもあるし。今日試合をして肌が合ったから、ノアのリングでもいいし、大日本のリングでもいい。また戦ったり、組んだりしたい。それが今の夢。(スカーレットフロウジョンは狙っていた?)もちろん。ノアだからね。ここでひとつぶちかましてやろうと。決まったらピンフォールを取れる自信があるんで。2回試したけど、2回とも防がれちゃったんで、なかなか決めさせてくれないね。(試合後に丸藤から何か言われた?)何か『グーグー』みたいな。よくわからない。何か喋ってくれたらいいのに。丸藤さんもあんまり口数の多い人じゃないと思うから、そういう態度で示したんじゃないかな。(このリングで新たな目標が見つかった?)見つかりました。すぐに見つかりました。ここに上がる意味を初参戦で見つけました。(次の後楽園に参戦するが?)次は石川晋也と組んで戦うんですけど、大日本という看板を背負っていくので負けられない。俺もそうだし、石川さんだって当然負けられない戦いだと思うし」
◇第7試合◇
▼「TMDK vs BRAVE」/30分1本
○マイキー・ニコルス(7分58秒 片エビ固め)Xモハメド ヨネ
※マイキーボム
◇第8試合◇
▼杉浦貴復帰戦「NO MERCY vs BRAVE」/30分1本
○杉浦貴(14分22秒 片エビ固め)X小峠篤司
※オリンピック予選スラム
【田中の話】「次の後楽園もよろしくお願いします。自分は杉浦さんに『次の後楽園に上がってくれへんか?』と言ったら、快く受けてくれたんで。それでまた直接お礼の言葉を言ってなかったんで、会場まで来させてもらいました。よろしくお願いします」
【杉浦の話】「(田中とは)以前、ZERO1のリングでタッグだけど対戦して。試合をしてみて、なかなか次またやりたいとか、組んでみたいとか思うような選手が少ない中、あの瞬間これは組んでもいいものができると思ったから。今日も来てくれてひじょうに嬉しいです。(復帰戦の感想は?)小峠も決めてきたんで。あのぐらい頭突きを入れてくれた方が俺も目が覚めるというか。休み明けで目が覚めたというか。(ヒジの状況は?)ちょっと痛いよね。まあ、エルボーは俺の持ち味だと思っているんで。(見ている限りは不安を感じなかったが?)うん。だから全然問題ない。(狙うはベルト?)ベルトは復帰する前から常に。プロレスラーというのはその団体の頂点にあるベルトを目指すのは本来ある姿で、僕はブレずにずっと思っているんで。あとはせっかくこういういい仲間と組めるチャンスに恵まれたんで、何かいいものを作りたいですね。(1回限りではなく継続的に組む?)1回じゃ何も出来上がらないでしょ。ファンに印象づけるには何回もやらないと。お互い行き来してもいいし。体が空く時間があるからね。(2014年はここから巻き返すと?)まだ1ヵ月ぐらいだから全然出遅れたと思わないし、今日の試合で出遅れたと誰も思ってないでしょ」
◇第9試合◇
▼「BRAVE vs 超危暴軍」/30分1本
○中嶋勝彦(12分56秒 反則勝ち)X拳王
※大原乱入
◇第10試合◇
▼「超危暴軍 vs TMDK」/60分1本
○森嶋猛(8分57秒 体固め)Xシェイン・ヘイスト
※バックドロップ
◇特別試合◇
▼「暴走鉄仮面 vs BLACK SUN」完全決着戦/無制限1本
○KENTA(23分56秒 片エビ固め)Xマイバッハ谷口
※go 2 sleep
☆反則、リングアウト裁定無し。フォール、ギブアップ、KOのみの完全決着ルール
KENTA「本当に親戚でもないのに、いつもいつもKENTA、KENTAってありがとう。いろいろ騒がせたけど、オレは今、このリングで戦ってる。それが真実です。また土曜日、この後楽園で会いましょう。ありがとう!」
【KENTAの話】「(背中はどうなっている?)逆に聞きたい。めちゃくちゃ痛い。あんまりテーブルに落としたりというスタイルじゃないので、あまりアレだけど…凄ぇ気持ちよかった。癖になりそう。(これでマイバッハとは決着?)俺の中では。向こうがどう思ってるかわからないけど。倒した奴を相手にしてもしょうがないでしょう。(超危暴軍が猛威を振るっているが?)ノアの中で一つおきなテーマになる軍団ですからね。でも全てにおいて俺は違うとみせつけたい。(マイクで思いを語ったが?)あることないこと、いろんな報道が出たけど、今このリングで俺が試合してることが全て。ここでベストを尽くすのが今の俺だから。(今後の目標は?)また次、誰か狙ってきてくれるのか、そういうのがなければ自分でおいしそうな相手をみつけにいかないと。(マイバッハに言葉をかけるとしたら?)今のままを貫いていけばいいんじゃないですか。馬鹿にされたり、いろんな状況があるけど、それはあいつが作ったし、それを変えていくのもあいつ。しっかりビジョンをもって、何やっていけばいいか考えてやっていかないと」
東京・池上本門寺で3日、節分追儺式(せつぶんついなしき)に出席したKENTAが豆まき後に会見を開き、WWE入りを改めて否定した。KENTAはプロレス格闘技DXで更新しているコラムで否定していたが、アメリカのレスリング雑誌ではKENTAはトライアウトを受けていたと報じたことからコラムの信憑性が問われていた。ウイリアム・リーガルやテンサイ、ヨシ・タツと会談していたことから再び勘繰られたのだろうが、選手と会談したからトライアウトを受けたというのら早計なのではと思う。
KENTAはメイン後の特別試合でマイバッハとノーDQ形式の完全決着ルールで対戦。入場前のKENTAにマイバッハが奇襲を仕掛け、場外戦でもマイバッハは大暴れしジュラルミンケースでの殴打やチェーンナックルで攻めたてる。KENTAはミドルキックやナックルで反撃しロビーまでなだれ込んで大乱闘を展開、中通路ではDDTで突き刺して入場口からダイビングフットスタンプを投下する。マイバッハは刺又攻撃からテーブル貫通チョークスラムを敢行しテーブルが割れなかったもののKENTAの頭部を痛打させるとマイバッハボムはKENTAは回避、KENTAは一斗缶を投入、マイバッハの懐に固定してドロップキックを炸裂させるとテーブル貫通デスバレーボムで大ダメージを与え、最後は側頭部へのローキックの連打、go2sleep、再び側頭部へのローキックの連打から生膝go2sleepで3カウントを奪い、マイバッハと一応の決着をつけた。
第8試合では右肘の手術で1ヶ月半欠場していた杉浦が小峠相手に復帰戦を行い、杉浦のセコンドには11日ZERO1後楽園大会でタッグを組む田中将斗が付いた。試合は小峠が杉浦の右肘に容赦なく集中砲火を浴びせるが、キルスイッチを不発させた杉浦が鬼エルボーを乱打し小峠を完全にグロッキー状態にしてからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い完全復活をアピール。
丸藤は大日本プロレスの河上と対戦し、丸藤のスピードで翻弄してリードを奪い、最後は不知火から多彩なキックをピンポイントで的確に当てると、パーフェクトフェースロックで捕獲し河上はタップ、敗れた河上は今後のNOAH参戦に意欲を燃やした。
全試合終了後はKENTAのマイクで締めくくったが、アメリカからもKENTAがWWEのトライアウトを受けていたという情報も入っていたことからファンもKENTAの口から直接聴くまでは納得出来ないファンも多かったと思う、だがKENTAがNOAHのマットにいる、それが真実であり全てである。 -
KENTA自身がWWE入りを全面否定・・・本人の出した現時点でのベストの選択
(プロレス格闘技DX KENTA「CROSS ROAD」より)
色々と情報が飛び交っているようで混乱させてしまい申し訳ないです。確かに今アメリカにいて、WWEのトレーニングに参加してます。ですが今回はトライアウトがどうのとか契約がどうのという話ではありません。
しかし、WWEに対して憧れがあり、いつか挑戦してみたいと思っているのも事実です。1度しかない人生ですからね。「あの時やっておけば良かった」「あの時こうしておけば良かった」。中学の時や高校の時、プロレスに入ってからもそんな後悔がいくつかあります。やらない後悔だけはしないようにしたかったので、今回オフを使ってWWEの練習に参加させてもらいました。首脳陣の方達も練習には来ていたので、KENTAという選手が来てるという事は残せたかもしれません。
とにかくこちらは競争社会だし、とてもハングリーな場所でした。単にプロレスが上手ければいい、力があればいい、そんな単純なものでもありません。化物みたいなヤツがゴロゴロいて、自分なんかよりも遥かに身体能力が優れてるヤツがたくさんいるんです。なのに一軍では使ってもらえない。それほど厳しい場所です。その中で生き抜くのは相当大変だろうというのは簡単に想像出来ます。そんな中で数日を過ごせただけでも、とても良い経験になりました。
色々と混乱を招いた事は申し訳なかったですが、一つ言える確かな事は「来て良かった」という事です。この経験を生かしてまた頑張っていきたいと思います。
最後に今回快く了解してくださった田上社長に心から感謝します。
KENTAがプロレス格闘技DXで連載しているコラムを更新しデイリースポーツが報じたWWE入りの記事を全面否定した。昨日も更新した通りKENTAも最低限の常識は持っている、NOAHに筋を通さず契約を無視してのWWE入りはありえない、おそらくKENTAにWWEでのトレーニングの話があり、本人も興味があって参加したのだろうが、首脳陣が来ていたことからデイリースポーツ側がトライアウトでなのではと勘繰ったのが真相のようだ。
これでKENTAのWWE入りの話はとりあえず終結となるが、仮にWWE入りを選択したとしても、本人が出したベストの選択であることから自分らはとやかく言うこともないし、田上明社長もNOAHとしての立場とすればKENTAは手放したくないが、一個人の立場とすればKENTAの選択を支持したい、だから敢えて快く贈り出す姿勢を示したのではと思う、再びWWE入りの話があってKENTAがWWEを選択したとしても、本人の出したベストの選択であると考えたのであれば支持したいと思っている。 -
西永統括部長がKENTAのWWE入りを否定・・・ファンだけでなくNOAHも浮足だっている・・・(東京スポーツ、またカクトウログより)
KENTAは27日に渡米。観光を目的としたプライベートなものながら、同日にはフロリダ州オーランドに入り、WWEが直営するジム・パフォーマンスセンターを訪れた。ノアに入ってきた連絡によると「違う環境で練習したかった。何か刺激が得られると思ったので」(KENTA)との理由だったという。
・ 現在WWEでは、かつてノアの常連外国人選手だったダニエル・ブライアンがトップスターに君臨しており、KENTAにしてみれば「敷居」が低かったのも事実。しかしトレーニングは行ったものの、テストを受けた事実はないという。
・ ノアの西永秀一渉外部長は「本人からは練習しただけだという連絡を受けました。ですからこちらとしては、何もお答えすることがないというのが現状です」と困惑した表情。「3月8日の有明コロシアム大会も4月のタッグリーグ戦も参戦予定ですし…」と、「WWE入団」の報は寝耳に水であることを強調した。
・ かねてKENTAはWWEでのファイトを希望の一つに挙げていたものの、このタイミングで移籍するとは考えにくい。ノアとは今年1月1日付で年間契約を結んでいる。
・ さらにノアの別の関係者は「体のサイズの問題もある。それを補うスピードがあるのは間違いないがWWEの幹部がどう見るか? 何よりキャラクターの問題もある」と話す。
・ KENTAは週明けにも帰国の予定。本人の口から事実関係の説明が待たれるところだ。
WWEのトライアウトを受けWWE入りが濃厚とされたKENTAだったが西永統括部長がKENTAのWWE入りを全面否定した。西永氏の見解だとKENTAとは既にNOAHとの契約更改を終え、KENTA自身にも事情を聴いているという。デイリースポーツの記事によると田上明社長も 「しっかりと決まって、(向こうに)行くんだったら円満(な形)になる」とKENTAのWWE入りを容認するような発言をしていたことからWWE入りに向けてKENTAはNOAHに筋を通していると思われていたが、KENTAがNOAHとの契約更改を終えているとなれば話が違ってくる。
NOAH側の主張の通りだとKENTAも最低限の筋を通す常識はしっかり持っていることから、契約を無視してWWE入りすることはよほどのことがなければありえず、WWEからKENTA個人にアプローチがあったとしても、KENTAはNOAHに報告しNOAHも相手がWWEであろうが強行に抗議するだろう。
KENTAは3日の後楽園大会前日の2日に帰国することから、全ては明かされるのは帰国してからだろうが、この件ではファンだけでなく、情報を確認しなかったのか?田上社長も迂闊な発言をしたことでNOAHも浮足だっているのかもしれない。 -
KENTAがトライアウトを受けていた・・・・WWE入りが濃厚
<デイリースポーツより>
ノアの前GHCヘビー級王者・KENTA(32)がWWEに挑戦することが28日、分かった。現在渡米し、トライアウトを受けていることを現地メディアが報じた。合格は濃厚とみられ、手続きを経た上で夏にはスーパースターの一員となりそうだ。正式にWWE入りが決まり、エース離脱となればノアのダメージは大きいが、壮行試合などで円満に送り出すとみられる。かねてWWEへの思いを口にしていたKENTAは14年の目標について「(3月に)33歳になるんで、悔いのないプロレスラー生活になるようやっていく」と話していた。
NOAHのKENTAがWWEのトライアウトを受けていたことが明らかになった、KENTAは毎年レッスルマニアを観戦するなどWWEに対して興味を持っていた。
NOAHは過去に森嶋猛や同時所属だった潮崎豪がTVマッチのダークマッチに出場したがWWE入りはならなかった。
NOAHもKENTAの離脱は大打撃かもしれないが、マスコミに対して慎重な姿勢を見せるNOAHがこういった話を出して円満に送り出す姿勢を見せているということは、前からKENTAからトライアウトを受ける意向を受けていてNOAH側も考えた末に決めたということだろう。
後はNOAHやWWE、KENTAがどう選択するかだが、KENTAが合格しWWE入りを選択するのではあれば、快く贈り出したいと思う。 -
大原はじめ合流、ヘビー級制圧…新ユニット名は超危暴軍!1月25日 NOAH「The First Navig.2014」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 1200人 満員
<試合後のアピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「DIAMOND RING vs FFF」/15分1本
○南条隼人(7分54秒 片エビ固め)X北宮光洋
※トルネードスプラッシュ
◇第2試合◇
▼「NOAH vs 豪米連合軍」/20分1本
○ボビー・フィッシュ ジョナ・ロック(9分37秒 片エビ固め)小川良成 X熊野準
※ツームストンキック
◇第3試合◇
▼「BJW vs XNL」/30分1本
○MEN'S テイオー(7分14秒 スピニングトーホールド)Xエクストラ・ラージ
◇第4試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/30分1本
平柳玄藩 ○原田大輔 大原はじめ(14分22秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X石森太二 小峠篤司 中嶋勝彦
(試合後)
原田「勝ったぞ! 待て、チャンピオン。あんたから3つ獲ったぞ。まだ次のタイトルマッチの相手、決まってないよな? 何が言いたいか分かるよな? 次、俺が行かせてもらうぞ!」
玄藩「いいねえ、大輔。いいよ大輔。こうなったらNO MERCYでジュニアのベルトを独占しちゃう? 大輔がシングルなら、俺たちはタッグで。ねえ? はじめちゃん」
(ところが大原は玄藩の横っ面を張り飛ばす。)
大原「俺はお前とは組まない。さよなら」
(大原一人退場)
<バックステージ>
【原田の話】「(※玄藩は問いかけに応じず茫然自失で去っていく)…あれ、玄藩さん、玄藩さん。大丈夫ですか?(石森から3カウントを奪ったが?)ですよね? 勝ちましたよね。でも、何だか…。まぁ去年ここの会場でタイトルマッチをやって負けてるんで、今日勝てて本当に良かったです。本当の大きな結果はベルトを獲ることですけど、NO MERCYに入ってその結果を残すためのきっかけを今日、作ることができました。そろそろチャンピオン・石森太二を止めないといけないし、順番なんて待ってられないんで。必ず止めます!」
◇第5試合◇
▼「BRAVE vs 森嶋軍」/30分1本
○モハメド ヨネ(7分12秒 反則勝ち)X拳王
※大原乱入
(大原が乱入、拳王から竹刀を手渡されヨネを殴打、試合後)
拳王「おい! 大阪のくそったれども!! 新しい森嶋軍のメンバー…大原はじめだ!!」
大原「俺は拳王とジュニアタッグのベルトを獲る。玄藩とだったら獲れないなんて、誰が考えても分かるだろ。俺はこれから拳王と組んでノアのジュニアを活性化させていく。それでは今日もムイ、ビエン」
<バックステージ>
【拳王の話】「森嶋軍の新しいメンバー…大原はじめだ。ジュニアタッグは必ず獲る。俺らのドン(森嶋)が言うように、ノアにどんどん新しい刺激を与えていってやる。ドンとマイバッハでヘビーを制圧して、俺たちでジュニアを制圧していってやるよ」
【大原の話】「普通に考えたら玄藩とだったら獲れないだろ? だったら今、ジュニアで誰が一番強いのか。それを考えた結果。拳王の蹴りと俺のテクニックが合わさったら最強だろ? これがゆくゆくノアを大きく変えるきっかけになるから、見とけオラ。…というわけで、今日もムイビエン」
◇第6試合◇
▼「NO MERCY vs BJW」スペシャルシングルマッチ/30分1本
○KENTA(15分11秒 片エビ固め)X石川晋也
※go 2 sleep
◇第7試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャルタッグマッチ/45分1本
○永田裕志 獣神サンダー・ライガー(17分01秒 バックドロップホールド)丸藤正道 Xリッキー・マルビン
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○森嶋猛 マイバッハ谷口(18分10秒 片エビ固め)[第29代選手権者]マイキー・ニコルス Xシェイン・ヘイスト
※バックドロップ
☆ニコルス&ヘイスト組が4度目の防衛に失敗、森嶋&マイバッハ組が第30代選手権者となる
(試合後)
森嶋「いつでもかかってきなさい! 永田! 永田出て来いオラ! どうした白目オラ!!」
(永田登場)
永田「セコい手を使ってベルト奪取か!? 2月8日、俺が本当の青義の戦い方をみせてやる。そして2月11日の新日本・大阪大会にGHCベルトを手土産に持ってきてやる」
(森嶋ら4人は永田を襲撃で館内は大ブーイング)
森嶋「うるせえっ! テメーらのことなんて、どうでもいいんだよ! かかってきなさい…かかってきなさい!!」
【試合後の森嶋軍】
▼森嶋「俺はいつも通りのノアじゃダメだと思ったから行動を起こしたんだよ! これでヘビー級のベルトは全部獲った、こいつら(拳王&大原)がいることで、ジュニアもジュニアタッグも獲れるようになった。そして俺たちのチーム名も決まった!」
※マイバッハが「超危暴軍」と書かれた巻物を広げてチーム名を発表
▼森嶋「超危暴軍だオラ! 危険に暴れてく。お前らも何か言ってやれオラ!」
▼拳王「俺たち超危暴軍がノアを制圧してやるからな」
▼大原「危険で暴走するだけじゃない。危機感持ってるんだよ。今のノア、面白いか? 危機感持って仲良しこよしで」
▼森嶋「俺らに何言ってもいいよ。でもヘビーのベルトは全部俺たちが持ってるんだよ! 勝ってから言え。文句は勝ってから言えよ。お前は何がしたいんだ!?」
▼マイバッハ「KENTA…KENTAァ!!」
【試合後のTMDK】
――試合の感想は?
▼ヘイスト「ヤノ&イーヅカみたいなことしやがって。これは崇高なるタイトルだぞ? この試合に崇高さがあったか?」
▼ニコルス「もういい。これは戦争だ」
▼ヘイスト「そうだ。オーストラリアの“アーミー"としてモリシマのユニットを壊滅させる」
▼ニコルス「できるだけ早くリマッチを組んでくれ。戦争はまだまだ続く。いつでも、どこでもいい」
――2・3後楽園で森嶋とのシングルがあるが?
▼ヘイスト「まずはそこでリベンジだ。モリシマのデカい図体をキャリーバッグに叩き込んでやる」
シリーズ最終戦の大阪大会、森嶋軍(仮)は前日の広島大会でユニット名発表と新メンバーを予告していたことで注目の大会となった。
第4試合の6人タッグ戦で原田が片山ジャーマンで石森から3カウントを奪いGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明した後で、玄藩も大原とのタッグでGHCジュニアタッグ王座に挑戦表明かと思いきや、大原は玄藩を平手打ちしてタッグ解消を表明し一人退場する。
NO MARCY離脱が決定的となった大原は早速行動を起こして第5試合のヨネvs拳王戦で、ヨネがキン肉バスターを狙ったところで大原が乱入し拳王を救出、二人はグータッチで大原の森嶋軍入りをアピール、GHCジュニアタッグ王座への挑戦を表明した。
メインのGHCタッグ選手権は森嶋軍がゴング前に奇襲をかけるも、TMDKは持ち前の連係で先手を奪う。しかし場外戦となると拳王と大原が介入しTMDKは失速、森嶋軍はヘイストを捕らえて形勢を逆転させる。終盤には森嶋のバックドロップがヘイストに決まり、TMDKは窮地に立つもニコルスがカットに入り、逆にTMDKはサンダーバレーを決めるも、マイバッハが西永レフェリーを場外に引きづり出したでカウントを阻止すると再び拳王、大原が介入して森嶋軍が総攻撃でTMDKを痛めつける。最後はニコルスがマイバッハのテーブル貫通断崖式チョークスラムでKOされた後で、残るヘイストもマイバッハが刺又攻撃からマイバッハボム、森嶋のバックドロップで3カウントを奪い王座奪取しヘビー級を森嶋軍で独占、試合後も永田を呼び出しては袋叩きにするなどやりたい放題、館内は大ブーイングとなって大会は幕となった。
バックステージで森嶋軍はユニット名を発表し「超危暴軍」と命名した。NOAHは今まで本格的ヒールユニットがなかったのだが、昨年に新日本プロレスから矢野通、飯塚高史が参戦し矢野のズル賢さと飯塚の狂乱ぶりで大暴れしNOAHファンから大ブーイングを浴びるも、今までにない刺激をNOAHにもたらした。
超危暴軍に誰か入るか注目されたが、師匠であるウルティモ・ドラゴン相手にルードとして抗争を繰り広げ、ハッスルやSMASHでもヒールとして活躍した大原が加入しメンバーの駒も揃った。果たして超危暴軍が矢野、飯塚のように新しい刺激をもたらすことが出来るか、鍵はズル賢さが加わって来ているマイバッハが握っているのかもしれない。 -
森嶋軍の勢いを止めたのは新日本も、猛威は止められず・・・
1月19日 NOAH「The First Navig.2014」博多スターレーン 1400人 満員
<試合後のコメント、決定カードなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(3分46秒 体固め)X熊野準
※バックドロップ4連発
◇第2試合◇
▼20分1本
○ボビー・フィッシュ リッキー・マルビン(10分42秒 エビ固め)X平柳玄藩 原田大輔
※レフトキック
◇第3試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦(8分49秒 片エビ固め)Xエクストラ・ラージ
※ツイスター
◇第4試合◇
▼「TMDK vs BRAVE」/30分1本
マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト ○ジョナ・ロック(15分33秒 片エビ固め)丸藤正道 モハメド ヨネ X小峠篤司
※ロックドライバー
◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs 暴走鉄仮面」/45分1本
○KENTA(2分09秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※レフェリー暴行
▼再試合
○KENTA(6分11秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※テーブル攻撃
【KENTAの話】「何も成長してねえな! 何も変わってねえじゃねーか! しょせんアイツができるのは、この程度のもんだ。いいよ。何でもアリでやってやるよ。キッチリ決着つけてやる。反則でも何でもアリでやってやる。(目には目をでいく?)そうだよ。ここまでされてんだよ。…ぶっ殺す」
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○石森太二(18分35秒 エビ固め)[挑戦者]X大原はじめ
※レヴォルシオン
☆石森が10度目の防衛に成功
【石森の話】「(かなりの読み合いとなったが?)強かったの一言。お互いルーツが一緒だから、育ちが一緒だから読み合いになることは分かってたけど…ホントに危なかった。(最後の腕攻めが奏功したが?)ムイビエンをやるにしても腕で絞めつける力が必要だから、腕を攻めれば…って思って。正解でしたね。あれでガッチリとクラッチが決まってたら、逃げられたかどうか…危なかったです。(これで目標のV10に到達したが?)これで二ケタ防衛を達成したんで、そろそろ自分が希望する相手とやりたいですけど、また会社が挑戦者を用意してくると思う。誰が来ようが“絶対王者"として防衛していきます。今年もずっと…いや、この先ずっと防衛していきます!」
【大原の話】「(試合を振り返って?)ようやくムイビエンに行けたと思ったところで、自分の左腕が使い物にならない状態で…。終盤に不意打ちで腕を蹴られて、シビれて動かなくなった。そこまで頭が回らなかった。ムイビエンまでいけたのに…! でも、ノアに残ってもう一回ベルトに挑戦できるようにやっていきます。今のままではキツいと思うんで、また挑戦できるように何らかのアクションを起こしていきたい。さすがの石森太二でした。やっぱり強い先輩です。やりがいありますよ」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○永田裕志 獣神サンダー・ライガー(17分51秒 バックドロップホールド)森嶋猛 X拳王
(試合後)
永田「どっちが真の勝利者か、見れば分かるよな? もう俺は失敗できないんだよ! 今度で4度目…。しっかり次でGHC獲って、5月の博多どんたくに持ってきてやるからな! その時はチケット買って来いよ!1、2、3ゼアッ!」
【試合後の永田&ライガー】
▼ライガー「ノアの会場でこれだけライガーコール、ナガタコールが起こった。なぜなんだ!? ノアの連中はそれをよく考えろ。このリングは、どの団体の、どの選手が支配するリングなんだ」
▼永田「アウェイって感じがまったくしない。博多のファンが俺たちを後押ししてくれた……」
※と言いかけたところで森嶋とマイバッハが奇襲。乱闘を展開しながら再びリング上へと向かっていく。再び場内に永田&ライガーを連れ込むや、刺又を使った絞首刑で公開処刑。
森嶋「オラー!! 俺らがノアの中心なんだよオラ!!」
NOAH博多大会のメインは 猛威を振るう森嶋軍(仮)が新日本プロレスの永田、ライガー組と対戦。試合は森嶋がパイプイス、拳王が竹刀、セコンドのマイバッハが刺又を駆使しマイバッハも介入するなどしてラフ中心の攻めで森嶋軍が先手を奪うも、永田が森嶋軍の同士討ちを誘発してから流れが変わり、拳王を捕らえて形勢を逆転させる。終盤では2・8後楽園でGHCヘビー級王座をかけて対戦する森嶋と永田がバックドロップを投げ合う攻防を展開するも、拳王の打撃を受け切り、竹刀攻撃を見切った永田がタイナー、垂直落下式ブレーンバスターからバックドロップホールドで3カウントを奪い、森嶋軍にストップをかけ、拳王はNOAHマットで初フォール負けを喫した。試合後は永田組が5・3福岡国際センター大会をPRして幕かと思われたが、バックステージでインタビュー中の永田組を森嶋軍が襲撃をかけリングに連行し刺又を使って絞首刑にするなどして敗戦のウサを晴らした。
またマイバッハはKENTAと対戦、奇襲を仕掛けたマイバッハに対してKENTAは速攻勝負を狙ってgo2sleepを狙うが福田レフェリーを交錯させ刺又ラリアットでKENTAをKOして反則負けになるが、蘇生したKENTAが退場するマイバッハに襲いかかって再試合へと突入、今度は場外乱闘となってKENTAが攻勢をかけるも、レフェリーがKOされると、テーブル貫通チョークスラムでまたしてもKENTAがKOされマイバッハは反則負け、2度にわたって反則負けとなったがKENTAも2度にわたってKOされたことを考えると、マイバッハにしてみればしてやったりといったところだろう。
セミのGHCジュニアヘビー級選手権の闘龍門対決は大原が執拗に腰攻めを展開するがムイビエンやフィンランド式フォアアームは石森が阻止して、逆に腕殺しを展開する。大原はやっとムイビエンで捕らえるが左腕殺し効いた影響で不完全に終わり、石森はラリアットからのレヴォルシオンで3カウントを奪い10度目の防衛と大台に乗せた。そして1月25日大阪の変更カードと2月3、8日の後楽園大会のカードが発表された。
☆1/25(土)大阪・ボディーメーカーコロシアム第2競技場『The First Navig. 2014』最終戦 16:00開場、17:00開始
◇第1試合◇
北宮光洋vs南条隼人
◇第2試合◇
▼「NOAH vs 豪米連合軍」
小川良成 熊野準vsボビー・フィッシュ ジョナ・ロック
◇第3試合◇
▼「BJW vs XNL」
石川晋也vsエクストラ・ラージ◇第4試合◇
▼「BRAVE vs 森嶋軍」
モハメドヨネvs拳王
◇第5試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」
石森太二 小峠篤司 中嶋勝彦vsKENTA 原田大輔 大原はじめ
◇第6試合◇
▼「NO MERCY vs BJW」スペシャルシングルマッチ
KENTAvs岡林裕二
◇第7試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャルタッグマッチ
丸藤正道 リッキー・マルビン(1/60)永田裕志 獣神サンダー・ライガー
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合
[第29代選手権者]マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(1/60)[挑戦者]森嶋猛 マイバッハ谷口
☆ニコルス&ヘイスト4度目の防衛戦☆2/3(月)東京・後楽園ホール『MONDAY NOAH』17:45開場、18:30開始
▼「ヤングマスター vs フレッシュマン」
原田大輔vs熊野準
▼「ムイビエン vs 平成のストロングスタイル」
大原はじめvs北宮光洋
▼「孤高のテクニシャン vs ドンチュークライ」
小川良成vs平柳玄藩
▼「BRAVE vs XNL」
石森太二vsエクストラ・ラージ
▼「TMDK vs BJW」
ジョナ・ロックvs 岡林裕二
▼「NOAH vs BJW」
丸藤正道vs河上隆一
▼「TMDK vs BRAVE」
モハメドヨネvsマイキー・ニコルス
▼杉浦貴復帰戦「NO MERCY vs BRAVE」
杉浦貴vs小峠篤司
▼「BRAVE vs 森嶋軍」
中嶋勝彦vs拳王
▼「BLACK SUN vs 暴走鉄仮面」完全決着戦
KENTAvsマイバッハ谷口
▼「森嶋軍 vs TMDK」
森嶋猛vsシェイン・ヘイスト
☆2/8(土)東京・後楽園ホール『The Second Navig. 2014』開幕戦 17:15開場、18:00開始
▼オープニングマッチ
平柳玄藩 原田大輔vs小川良成 北宮光洋
▼「フライングスター vs フレッシュマン」
石森太二vs熊野準
▼「森嶋軍 vs NO MERCY」
拳王vs大原はじめ
▼「TMDK vs NO MERCY」
高山善廣vsジョナ・ロック
▼「TMDK vs XNL」
マイキー・ニコルスvsエクストラ・ラージ
▼「TMDK vs 暴走鉄仮面」
マイバッハ谷口vsシェイン・ヘイスト
▼「NOAH vs BJW」スペシャルタッグマッチ
モハメドヨネ 中嶋勝彦vs岡林裕二 河上隆一
▼「BRAVE vs NO MERCY」
KENTA 杉浦貴vs丸藤正道 小峠篤司
▼GHCヘビー級選手権試合
[第20代選手権者]森嶋猛(1/60)[挑戦者]永田裕志
※森嶋初防衛戦
1・25大阪大会では森嶋、マイバッハ組がTMDKの保持するGHCタッグ王座に挑戦が正式決定し、関本大介欠場の副産物かもしれないがKENTAvs岡林のシングル戦も決定となった。2・3後楽園はシングル中心の編成となったが、大日本からは河上の参戦が決定し丸藤とシングルで対戦、KENTAvsマイバッハの遺恨対決、右肘の手術で欠場していた杉浦貴の早期復帰も決定した。猛威を振るう森嶋軍にストロングBJWの本格的参戦、NOAHマットの戦いもますます激しくなる。 -
新GHC王者・森嶋猛がラフ一辺倒で大暴れ!新ユニット始動!
1月12日 NOAH「The First Navig.2014」横浜ラジアントホール 400人 超満員
<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○平柳玄藩(11分35秒 片エビ固め)X熊野準
※昇龍玄藩
◇第2試合◇
▼20分1本
○小川良成(13分05秒 逆片エビ固め)X北宮光洋
◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○石森太二 中嶋勝彦(16分17秒 前方回転エビ固め)高山善廣 X大原はじめ
※ムイビエンを切り返して
◇第4試合◇
▼30分1本
○KENTA(15分19秒 片エビ固め)X原田大輔
※go 2 sleep
<試合後>
KENTA「お前がNO MERCYに入るかどうか、最終的に決めるのは俺じゃない。お客さんだ。自分で問うてみろ! やるんだろ? 一緒に上を目指すんだろ?」
原田(地声で)「やります。もっともっと強くなりたいです。NO MERCYに入れてください」(頭を下げる)
客席「もっともっとできるぞ!」
KENTA「そうだよ。まだまだこんなもんじゃないだろ? これからNO MERCYとして上を目指していけ。新しいメンバー! 原田大輔!!」
<バックステージにて>
【KENTAの話】「(試合を振り返って?)最初から彼のポテンシャルを否定してたわけじゃない。むしろ買ってたぐらい。ああやって自分で言出して、自分でハードルを上げた状態で試合をしたことは評価したいし、ああいうことは自分が大きくなる上で大事なことだとも思うし。(※次の質問に行きかけたところでマイバッハが現れてKENTAを襲撃。一度会場内に入って暴行し、再びバックステージに戻ってKENTAを引きずり回しながら去っていく)」
【原田の話】「(NO MERCY入りを成し遂げたが?)満場一致じゃないと思うんで、これからだと思います。(KENTAとの戦いを体感してみて?)いやぁ、凄いっす。でもこういうのが体感したくてノアに来たんで、うれしいっすね。ただ、満足はしてません。(※ここで玄藩が現れ『いやぁ、一部始終見させてもらったよ。新しいメンバーの原田大輔君だ。みんなよろしく頼むよ』と先輩風を吹かせてさっていく)……これも含めてNO MERCYだと思ってるんで、頑張ります(笑)」
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/45分1本
○関本大介 岡林裕二(16分10秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)マイキー・ニコルス Xシェイン・ヘイスト
【関本の話】「これで決まりだろ! GHCタッグチャンピオンから1、2、3獲ったぞ! これで俺のことを無視できないだろう。やるって言ったよな? ノアさんよ。さっさと日にち決めてくれや。一発で獲ったるわ!」
【岡林の話】「これが日本一のタッグチームの力や! よう覚えとけコラ!」
◇第6試合◇
▼「森嶋軍 vs BRAVE」/60分1本
○森嶋猛 マイバッハ谷口 拳王(22分09秒 体固め)丸藤正道 モハメドヨネ X小峠篤司
※バックドロップ
(飽き足らない森嶋は、拳王とともに合体スリーパーで小峠を公開処刑で客席から怒号)
森嶋「俺らがノアの中心だ! 見とけオラ!!」
<バックステージにて>
【森嶋の話】「言った通り。俺たちがノアの中心。ファンもこれだけ(ヒートして)来たしね。お前(マイバッハ)は何がしたいんだ?」【マイバッハの話】「KENTA…KENTAァ…!」
NOAHの新シリーズが開幕、NO MARCY入りを志願した原田がKENTAとの査定マッチに挑み、KENTAは打撃を含めた手厳しい攻めで原田をかわいがるも、go2sleepを狙ったところで阻止した原田が膝アッパーからの片山ジャーマンで反撃し、殴るようにエルボーや張り手を浴びせるとKENTAも本気になったのか張り手の連打でねじ伏せ、最後はラリアットからのgo2sleepで3カウントを奪い完勝を収めた、試合後にKENTAの呼びかけでファンの支持を受けた原田のNO MARCY入りが決定。KENTAも杉浦貴が欠場中でフル参戦出来るメンバーが玄藩と大原だけであることから、原田のNO MARCY入りは大歓迎といったところだろう。
セミでは5日の後楽園大会でGHCタッグ王座をかけての対戦が決まりながらも関本の欠場で白紙となっていたTMDKvsストロングBJWがプロレス大賞授賞式で関本が対戦を要求したことでノンタイトル戦で実現、試合はTMDKが関本を捕らえて負傷していた膝に集中砲火を浴びせるが、岡林が奮起して盛り返す。TMDKは再び関本を捕らえるがヘイストのブラックスワンスプラッシュが自爆すると関本が怒涛の猛ラッシュをかけ、ぶっこ抜きジャーマンで3カウント、この結果を受けて25日の大阪大会で改めてGHCタッグ王座をかけての再戦が決定となった。
メインは5日の後楽園大会で結成した森嶋軍(仮)がBRAVEと対戦しマイバッハが刺又、拳王が竹刀、森嶋がイスとラフ中心の攻めでBRAVEを圧倒、またマイバッハもレフェリーと交錯して無法地帯を作り上げるズル賢さも見せ、最後は森嶋がバックドロップで小峠を降した後も痛めつけた。森嶋軍(仮)も今シリーズ中にもチーム名が明らかになるだろうが、マイバッハも新日本プロレスの矢野通や飯塚高史と組んだ影響もあってズル賢さも加わり、勢いで突っ走る森嶋とは案外良いチームになるのではと思う。
ヒール化した森嶋が主役を奪ったままで突っ走るのか? -
森嶋猛がKENTAを破りGHC王座奪還・・・そしてマイバッハと拳王と合体で新ユニット結成へ!
1月5日 NOAH「New Year Navig. 2014〜新春ノア初め〜」後楽園ホール 2000人 超満員
<試合後のコメント詳細などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ〜新春ノア初め〜/15分1本
○拳王(7分19秒 変型ラクダ固め)X熊野準
【拳王の話】「(いいスタートを切ったが?)今日はノアのリングの新人ということで、俺の力は50%ぐらいしか出てないから。これからノアのファンのヤツらは、みちのくプロレス・拳王の実力を目に焼きつけろって。これからの拳王を観に来い。(時間を掛けてリングに上がったように見えたが、特別なマットだった?)やっぱり昨年にみちのくプロレスの東北ジュニアヘビー級のベルトを返上して、このノアのリングに上がることを決めたんだから、それだけの意気込みが俺にはあるよ。この拳王の、プロレスラーとしての人生を懸けてこのノアのリングに上がったから。これからはこのノアのリングに、テッペンを目指して上がっていくよ。そして、プロレスの世界のテッペンを目指してこれから俺は歩んでいく。(ノアのファンに何か言うなら?)みちのくプロレス・拳王、俺の姿をもっともっと目に焼きつけてくれって。後悔させないぐらいの戦いを俺はするから。いいか。これからは、みちのく・プロレス拳王、俺についてこい!」
◇第2試合◇
▼20分1本
○モハメド ヨネ(11分24秒 片エビ固め)X小川良成
※キン肉バスター
◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔(12分12秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X小峠篤司
<試合後>
原田 「ノア入団からシングルで勝てなかった小峠篤司に勝てました。ノア入団以来、レベルの高さを感じる日々でしたが、そんなノアでもっともっとトップレベルのところでやりたい。もっともっと強くなりたいです。そのためにも自分はNO MERCYに入りたいです。「今は自分で勝手なことを言ってるだけ。なので来週、横浜でKENTA選手とのシングルマッチがあります。そこで俺の気持ちをぶつけて、直訴したいと思います」
【原田の話】「(衝撃の宣言となったが?)そうですね。でも勝手に言って、お客さんがあれだけ歓迎してくれたから嬉しいなって思いましたね。まだここで初めて言ったばっかりなんで、これから来週のKENTAさんとの試合に向けて頑張りたいと思います。(なぜNO MERCYに?)去年ノアに入団してから試合をしてきて、ずっと先頭に立っていたのがKENTA選手で。その人の下に入ると強くなれるのかなと。それで、NO MERCYを選びました。(メインイベントでKENTAがタイトル戦を行うが、セコンドに付く?)まだわからないですね。付きたいですけど、NO MERCYに入ったわけじゃないんで。そんなNO MERCY側のセコンドには付けないですし。でも、試合はじっくりと見させていただきたいなと思います。勉強したいんで。(ノアマットでは初めて小峠に勝利したが?)でもまだ1勝ですからね。去年は何回負けてるねんって話ですから。まあでも、今年は何回当たろうが負けない。その自信はあります。(今年の目標は?)GHCジュニアのチャンピオンになることです」
◇第4試合◇
GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦「BRAVE vs NO MERCY」/30分1本
高山善廣 平柳玄藩 ○大原はじめ(18分43秒 変型ムイビエン)丸藤正道 X石森太二 中嶋勝彦
◇第5試合◇
▼「TMDK vs BJW」スペシャルタッグマッチ/30分1本
○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(15分37秒 片エビ固め)石川晋也 X岡林裕二
※サンダーバレー
◇第6試合◇
▼「暴走鉄仮面 vs BLUE JUSTICE」スペシャルシングルマッチ/45分1本
○永田裕志(10分25秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※刺又攻撃
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○森嶋猛(21分48秒 片エビ固め) [第19代選手権者]XKENTA
※バックドロップ
☆KENTAが10度目の防衛に失敗、森嶋が第20代選手権者となる
<試合後のインタビュー>
森嶋 「記憶があいまいだけど、強いチャンピオンから勝てて良かった。確かにチャンピオン(KENTA)の築いてきたものは凄かった。俺には無いもの持ってるし。でも、だからこそ絶対今日はバックドロップで勝ちたかった。あれで勝てて良かった。俺がベルト獲ったんだ! 誰かいねえのかコラ!」
(永田登場)永田「新チャンピオン、おめでとうございます。凄いね。俺が勝てなかったチャンピオンのKENTAを破ってチャンピオン。2014年、幸先良いスタートが切れたんじゃない? そこでだ。2014年をさらにお前の年にするためにも、俺にリベンジしたくないか?」
森嶋「俺、この前後楽園で負けてるんだよ。次の後楽園でいいか? かかってきなさい!」
永田「GHCヘビー級タイトル…いいんだね?挑戦しちゃって」
森嶋「ドント・ストップだオラ!よーし、最後にやるか! やりたかったんだよ、ずっと! BRAVE軍団上がってきて」
(永田退場後、森嶋の掛け声でBRAVE勢が登場し締めの挨拶をするところでマイバッハと拳王がBRAVE勢を襲撃し、森嶋が救出かと見せかけて丸藤にバックドロップ、ヨネをラリアットでKOしマイバッハ、拳王と握手をかわす)
森嶋「BRAVEとかNO MERCYとか関係ねえんだよ! これからノアは俺らが仕切っていくから見とけオラ!!」
【試合後の森嶋&マイバッハ&拳王】
▼森嶋「言った通り! 永田とはやる。そして、こいつらとやる。2014年、俺たちがノアを引っ張る。俺らがノアだよ。お前、なんだ? やりたいことがあるのか?」
▼マイバッハ「KENTA! KENTA!」
▼森嶋「お前はなんだよ?」
▼拳王「俺はよ、このノアのジュニアのベルトを獲るために、この森嶋軍団に入ったんだ。いいか、必ず俺はこの森嶋軍団でノアのジュニアのトップを取ってみせる」
▼森嶋「いいか。全部カードを変えろ。永田とはやってやる。あとは全部マイバッハに聞け! なんだ、オラ! 言えよ、オラ!」
▼マイバッハ「(うめき声を上げると、カメラマンの首を絞めて去っていく)」
【KENTAの話】「(※コメントブースでマイバッハが急襲。首を執拗に絞め上げて去っていった)アイツが俺をターゲットにしたってことでしょう。これだけ恥をかかされたら、普通じゃ、ただじゃ終わらないから」
【永田の話】「このシリーズはあれだろ? 副社長に言わせると、俺に敗れた選手にリベンジさせるために俺を呼んだんだろ? 参戦してみたら、俺に勝ち越しているマイバッハなんかを差し出す嫌みったらしいマッチメイクをするからさ。だから自分で動いてやったんだ。森嶋が約束しちゃったからね。これだけのファンの前で約束したから。後悔することになっても知らないよ、俺は。俺にとってはしてやったりゼァ!」
NOAHの2014年度の開幕からKENTAの保持するGHCヘビー級王座に前王者でグローバルリーグ準優勝の森嶋が挑んだ。試合はKENTAが持ち前のキックで先手を奪うも、場外戦から森嶋が重爆攻撃から流れを変え、KENTAも反撃をするも森嶋がスカットミサイルや重爆ヒップアタックで応戦。KENTAは側頭部への左右のキックからgo 2 sleepを決めると、生膝go 2 sleepを狙った隙を突いた森嶋がバックドロップを炸裂させ、最後はラリアット、モリシハンマー、垂直落下式ブレーンバスター、ラリアットと怒涛の猛ラッシュからのバックドロップで3カウント、森嶋が王座を奪還しKENTAの長期政権に終止符を打ち、次期挑戦者には永田が名乗りを挙げて締めの挨拶で幕かと思われたが、ハプニングが発生しマイバッハと拳王がBRAVE勢を襲撃するだけでなく、森嶋は丸藤やヨネをKOしマイバッハと拳王と結託してBRAVEを脱退を表明し新ユニット結成を示唆した。
昨年の森嶋は自身の欠場の間に中嶋が加入するなどBRABEは丸藤カラーへと染め上がった現状と、NO MARCY脱退後孤独な戦いをしてきたマイバッハとの合体は必然だったのか、拳王も自身をアピールするためにはBRAVEかNO MARCYどちらかに属するよりも新ユニットの方がアピールできると考えたのか・・・
今までユニットに属していなかった原田もNO MARCY入りを志願するなど新春早々からNOAHに新しい風が吹き荒れた、KENTA王座転落後のNOAHは誰が主役を奪うのか・・・ -
今年のクリスマス男の彰俊は半沢直樹で恩返し!?今年のNOAHは「強化」の年
12月23日 NOAH「NOAHful Gift in DIFFER 2013」 ディファ有明 1600人 超満員
<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
○菊タロー(9分22秒 片エビ固め)X熊野準
※ラ・マヒストラルを押しつぶす
◇第2試合◇
▼無制限1本
○小峠篤司 (11分17秒 腕極め前方回転エビ固め)X小川良成
◇第3試合◇
▼3WAYマッチ/無制限1本
○森嶋猛(10分24秒 体固め)X原田大輔
※バックドロップ もう一人は杉浦貴
【杉浦の話】「(右ヒジ手術で欠場とのことだが?)田上が悪いよ。(元々ヒジは悪かったようだが?)もともと悪かったから痛みが出たりしてたんだけど、ここのところシビれて動かなくなったり、神経障害が出てきたんで。田上が悪い。(いつ頃戻ってきたい?)田上が悪い…田上に損害賠償請求する。裁判だよ。裁判だ!!」
◇第4試合◇
▼無制限1本
○モハメド ヨネ (11分12秒 片エビ固め)X大原はじめ
※キン肉バスター
◇第5試合◇
▼無制限1本
○丸藤正道 (9分48秒 体固め)X北宮光洋
※タイガーフロウジョン
◇第6試合◇
▼無制限1本
○石森太二(8分26秒 片エビ固め)X平柳玄藩
※レヴォルシオン
◇第7試合◇
▼無制限1本
○シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス(15分02秒 エビ固め)マイバッハ谷口 X中嶋勝彦
※サンダーバレー
◇第8試合◇
▼無制限1本
○KENTA (13分28秒 GAME OVER)Xにゃん沢彰俊(齋藤彰俊)
【KENTAの話】「(抽選でクリスマス男・齋藤との一騎打ちだったが?)最後どえらいもん頂いたなと(笑) 齋藤さんは頑なにクリスマス大会の本質を守ってる人。そういう人と今年最後で当たれて、何となく来年は良い年になりそうだな…って思ってます。(改めて1年を終えて?)去年の今頃とは雰囲気も違うし、来年はもっといい感じでこの日を迎えられるように積み上げていきたいと思います。(足首の状態は?)まだ安定しないですけど、5日までにはしっかり治したいですね。(森嶋戦に向けて?)今年1年防衛してきて、やっとこのベルトも着こなせるようになってきたと思ってる。だから変なメガネを急にかけて『どうしちゃったの?』と思われるようなヤツに、このベルトは着こなせない。来年はもっともっとこのベルトを着こなせるようにしていきたいですね。もう33歳なんで悔いのないレスラー生活を送りたいと思います」
NOAHの毎年恒例のクリスマス興行をG+の生放送にて視聴、昨年は秋山準らの離脱もあり暗いイメージを引きずった大会だったが、今年は無事平穏・・・かと思ったら、杉浦が1月シリーズから右肘の手術で欠場することが発表された。おそらくエルボーの多用が原因で肘の具合が悪くなったのだろうが、杉浦は第3試合で森嶋、原田との3WAY戦に挑み、エルボーは多用せずも敢えて肘にサポーターを巻かずに登場、試合は森嶋が原田をバックドロップで降したが、この大会を最後に杉浦はしばしのお別れとなった。また大会前半はクリスマス大会恒例のコスプレがなく寂しさを感じたが、第5試合では丸藤がタイガーマスクとして登場してからは、ようやく恒例のクリスマス大会らしさが出始める。
メインはファンの抽選でカードが決められ、KENTAはメインでクリスマス男の彰俊と対戦、後入場となった彰俊の今年のコスプレはスーツ姿で“半沢直樹”、に変身し「今年も応援してくれた皆さんに恩返しだ!」とアピールすればまたAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』を踊り出し、KENTAも笑みを浮かべつつ呆れ顔で眺めていた、なお彰俊のリングネームはこの日のみ“にゃんざわ直樹”となった。試合は序盤こそは 「よくカウント1・5で返したな。やられたらやり返す、倍返しだ! 来い!」「私はあなたに暴力で勝ちたくは無い」半沢ネタでKENTAを悩まさせ、KENTAはレフェリーに「やりづらい」とグチる始末、おまけに彰俊が「ちょっと待ってくれ! この試合の責任はすべて俺がとる!」半沢ばりに土下座をしたかと見せかけての急所打ちや、倍速での『恋するフォーチュンクッキー』を踊り出しての串刺し攻撃も、KENTAが突っ込むかのように叩くなど、ある意味しんどい展開となっていく、だが終盤では彰俊は斎藤彰俊モードへとシフトチェンジし裏落としを連発するとデスパニッシュからスイクルデスを狙うが、KENTAはgo 2 Sleep狙いで担いで防ぐ、だが左足首を痛めているせいか敢えて使わず、最後はGAMEOVERで絞め落とし勝利も、タップしなかった彰俊も最後まで半沢ばりに諦めない姿勢を見せた試合だっ
今年のNOAHは漢字で例えると“強化”の一年、昨年は不祥事、秋山準や潮崎豪のバーニング勢の退団のマイナスイメージがあり、一時代を築いた小橋建太と田上明の引退もあるなど暗いイメージが差し込みそうだったが、熊野のデビューに原田とTMDKの入団、他団体またフリーから中嶋と大原がレギュラーとして参戦したことで穴を埋めることでマイナスとマイナスを合わせてプラスに転換し、三沢時代とはいかないかもしれないが田上・丸藤体制の強化に繋がった一年だったのではと思う。また来年早々から杉浦が欠場するが、みちのくプロレスから拳王がレギュラーとして参戦する、拳王がどこまでやれるかわからないが杉浦の欠場の穴を埋められるか期待したいと思う。 -
拳王が1月からNOAHフル参戦へ・・・・未体験ゾーンへの突入
(プロレス格闘技DXより)
NOAHからのアナウンス
☆拳王選手(みちのくプロレス)参戦のお知らせ
12月13日、みちのくプロレス後楽園ホール大会における拳王選手のノア参戦アピールを受け、新崎人生みちのくプロレスコミッショナーより正式にノア参戦希望の依頼がありました。拳王選手はみちのくプロレス所属として、2014年1月5日(日)『New Year Navig. 2014』後楽園ホール大会よりノアに全戦参加することが決定しましたのでお知らせいたします。
ノアは20日、みちのくプロレスの前東北ジュニアヘビー級王者・拳王が1月からノアにレギュラー参戦すると発表した。みちのく所属のまま、ノアの全大会に参戦する。拳王は13日のみちのく後楽園大会で南野タケシの挑戦を退けて2度目の防衛に成功。その試合後、ノアへの本格参戦を希望し、王座を返上していた。
拳王の意向を受けて、みちのくの新崎人生コミッショナーがノア側と交渉。その結果、来年1月からノアにレギュラー参戦することで話がまとまった。所属はみちのくのままだが、原則みちのくの大会には出場せず、主戦場はノアマットとなる。
13日のみちのくプロレス後楽園大会でNOAH参戦をアピールした拳王が次期シリーズからのフル参戦が決定、みちプロの新崎人生コミッショナーとNOAH側が話し合った結果、拳王はみちプロ所属のまま、形としてはDIAMOND RINGに属したままフル参戦している中嶋勝彦と同じ形だが、少し違うのはみちプロには在籍するも参戦せず、あくまで主戦場はNOAHということだ。
今週の週刊プロレスでも表紙に取り上げられるなど拳王は注目選手になった、拳王の場合はNOAHマットに参戦してKENTAを破るなど実力のある選手だが、注目を浴びるのはザ・グレート・サスケや新崎人生、同じユニットにいるバラモン兄弟、ライバルであり新日本プロレスやZERO1にも参戦しているフジタ“Jr"ハヤト、拳王にしても外へ出て注目を浴びたいという欲があってもおかしくはなかったのではと思う。
拳王はNOAHに参戦するからにはKENTAだけでなく丸藤正道のような天才肌や寝技だけでなく打撃でも鋭さがある杉浦貴、重量感のある森嶋猛などの対戦も強いられるし、いわば未体験ゾーンへと突入する、拳王はNOAHで何か得てどんな方向性を示すのか、注目したい。 -
田上明・最後の田上火山大噴火で引退!さようなら四天王プロレス・・・KENTAは永田との激闘を制して王座防衛!
12月7日 NOAH「GREAT VOYAGE 2013 in Tokyo vol.2 〜田上明引退記念大会〜」 有明コロシアム 6500人
<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「The Best of Crazy Dynasty」/分1本
○スペル・クレイジー(8分39秒 ソルプレッサ)Xペサディーヤ
◇第2試合◇
▼「BRAVE vs フレッシュコンビ」/分1本
モハメド ヨネ ○小峠篤司(8分20秒 片エビ固め)原田大輔 X熊野準
※ランニングニー
◇第3試合◇
「NO MERCY vs DIAMOND RING」/分1本
高山善廣 ○大原はじめ(8分56秒 ムイビエン)佐々木健介 X北宮光洋
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ「暴走鉄仮面 vs ザ・レスラー」/60分1本
○柴田勝頼(4分44秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※レフェリー暴行
▼再試合
○柴田勝頼(4分13秒 レフェリーストップ) Xマイバッハ谷口
※スリーパーホールド【柴田の話】「(宣言通りの完勝だったが?)そうだね、言ったことをちゃんとやっただけ。それ以上でもそれ以下でもねぇわ。中途半端なヤツだな。何がしたいか、サッパリわからねぇけど。(締め落とすまで徹底的に決めたその気持ちは?)マイバッハをとりあえず敗者にする。言ったことをやりに来ただけだ。(途中で再試合を要請したが?)当たり前でしょ。あんなんで観に来た人は…。何がやりたいんだって。わからねぇよ。(これがマイバッハは再起不能になったと?)再起不能ですかね。まあ、そのために来たから。俺は別に所属じゃないし、何の責任もないし。やってくれって言ったから、トドメを刺しに来ただけ。後のことは知らない。マイバッハ次第じゃないの? マイバッハなのか、谷口なのか。(今後、谷口に求めることは?)なんでしょうね。別に俺がどうのこうの言うあれもないですけどね。とにかくホームセンターで普通に買えるようなものをそのまま使って、武器にして。中途半端でね。今日も何か武器は黒く塗ってあったけど…。プロ意識じゃないの? 谷口に必要なものは。(実際に肌を合わせてみてどうだった?)まあでも、エルボーとか、何にもないわけじゃないですね。魂がこもってないわけでもないし。そうかと言って、全てがこもっているわけでもないし。そこなんじゃないの? アイツに足りないのは。ただ、何の可能性もないヤツだとは思わなかった。だから、そこはKENTAが『被りたいんだったら被れ。マイバッハでやっていけ』と言ったのは、何となくわかる。アイツ次第、全部アイツ次第だよ。(今後、KENTAとの関係、ノアのリングについてはどう考えている?)どうだろうね? 俺が何か言ったことですぐにできるってわけじゃないし、2人の関係と言っても『ロミオとジュリエット』みたいな関係だと思います。(ノアマットで再び結ばれる可能性も?)気持ち悪いね(笑) だけど、今日こうしてKENTAの一声で上がれたっていうのは事実。今日のノアのリングに上がって試合をしたっていうのは事実。これは本当に大きな一歩。今後どうなるかわからないから。このことだけはホント事実で、これから先はちょっとまだわからない。けど、上がることができた。まず第一歩です」
◇第5試合◇
▼田上明引退記念試合〜田上火山最後の大噴火〜/60分1本
○田上明 森嶋猛 杉浦貴 平柳玄藩(10分40秒 体固め)藤波辰爾 天龍源一郎 X井上雅央 志賀賢太郎
※俺が田上
【田上の話】「(一区切り付いた?)そうですね。いや、本当に感無量です。(まずリングを見た瞬間に何がよぎった?)そういうのはないですけどね。緊張しました。まあ、最近試合してないのもあるし、引退試合でもありますし。(天龍からは激しいチョップがあったが?)まあ、そうですね(苦笑) いや、痛いなって。まだ元気だなと思ってね。(願いが叶った藤波については?)本当に俺より年上なのかなと思うぐらい元気だったですね。(戦ってみてどうだった?)どうって言われてもね。今は試合が終わったばっかりで、まだそんな…。でも、元気なのが一番印象に残りましたね。彼も60歳になるんでしょ? 僕よりだいぶ上なのに、凄い元気だなって思いました。(これで最後という実感はあった?)いつもの試合の通りだけど、ああ、練習不足だなと自分で思いましたね。(最後に決めに行った時の気持ちは?)あそこまでお膳立てしてもらったら、決めないわけにはいかないですよね。なるようになったという感じですか。(3カウントを聞いた瞬間は?)ホッとしたような思いですね。ああ、俺のプロレスは終わったなと。(付き人たちに対しては?)これからは彼らに頑張ってもらわないと。(セレモニーではいろいろと思い出すこともあった?)練習を教えてくれたカブキさんも来たし、最後に息子と娘が出てきたのはビックリしました。知らされてなかったけど、アイツも手紙が書けるようになったんだなって。(VTRをジッと見つめていたが?)あの時は俺もこんなに元気だったのかなと思って。懐かしい気がしましたね。(川田と言葉を交わしていたが?)そんなたいしたことは言ってないけど。彼に一緒に出てほしかったんですけど、ちょっと体調の面で無理だと言われたんで。(最後は三沢さんの写真も出て、四天王の揃い踏みが実現したが?)それも聞かされてなかったから、ビックリしちゃって。全日本の時に頑張ってましたからね。(ひとつの時代の終わりと感じるファンもいると思うが?)やっぱりひとつの世代が変わっていくというのがないと困るしね。ひとつの世代で終わるわけにはいかないし、それの繰り返しだと思ってますから。(ノアを支えていくレスラーに対しては?)それはみんなに頑張ってもらえれば。(もうタイツをはいてマットに上がらないと考えると?)いや、別にそっちの方は心の整理も付いてますし、全然大丈夫ですよ。(ファンにメッセージを?)今までありがとうございます。これからは若い人をよろしくお願いいたします」
【森嶋の話】「田上さんの最後、僕の必殺技で繋げたかったんで光栄です」【杉浦の話】「怪我しないように、本当にサポートに回って。こうやって終わって良かったですね。(最後にタッチした時には敬意が表れていたが?)付き人ですから」
【玄藩の話】「(いつも通りに見えたが?)田上さんは少し緊張しましたって言ってましたけど、僕は全然そうじゃなかったです」
<引退セレモニーの後で>
【試合後の田上&川田&小橋】
――田上さんの引退試合を終えて、今の心境は?▼小橋「今年僕も引退したばかりなので、こんなに早く田上さんが引退するとは思わなかったんで。でも、こうして元気に引退を迎えることができて良かったと思ってます。同じ時期にプロレス界に入って、同じ年に引退するっていう。変な縁ですよね」
――全日本からのファンはショックを受けていると思うが?▼田上「そうですかね? うちなんかそんな大したあれじゃないですから」
――小橋さんとは同じ年に引退となったが?▼田上「そうですね、たまたま(笑)」
――リング上で言葉を交わしていたが?
▼小橋「お疲れ様でしたという言葉を」
――ご自身も引退試合の空気を知っていると思うが、今回は違った立場となったが?▼小橋「また自分の引退試合とは違う寂しさというのは感じますね。同期としてやってきましたし、その人が辞めるというのは」
――川田さんの現在の心境は?▼川田「とりあえず最後の試合に呼んでいただいただけでも凄いありがたいです。もうちょっと…まだまだ長く試合を観ていたい気分ですよね。リング下で観ていると」
▼田上「もう無理です(笑)」
――四天王で作り上げてきた財産があると思うが?▼川田「どうでしょうね? まあ、僕以外の人は財産を作ったのかもしれないけど、VTRを久しぶりに観させていただいて、あれは長く続けられるものではないなと改めて感じました」
――でも、ひとりのレスラーとしてああいう戦いをしなければならなかった?▼川田「その時は周りの状況もあったし、やっぱりお客さんがいっぱい集まってくれて、そうした環境を作ってくれたというのもあるので。自分たちが思っている以上のことをリングでやっていたのかなと思いましたね」
――田上さんは同時の激しい攻防を振り返ってみて?▼田上「いやー、あんなことようやってたなと思いますね」
――川田さんとの戦いで思い浮かぶことは?▼田上「パートナーの時に、『チャンピオン・カーニバル』で、俺は足を骨折しているのに、4の字をかけられたことですね」
▼川田「それは未だに言われるんですよ(笑) ただ、足を骨折しているのに、それだけ大切な存在だったので、馬場さんに呼び戻されたというのは可哀想だなと僕も思ってましたけど、リング上では別なんで」
――小橋さんは田上さんとの戦いを振り返って思い浮かぶ試合は?▼小橋「それはもちろんいっぱいありますね。常に僕の前を走ってた人なんで、本当にいい目標にさせてもらいましたし、今から思うと、田上明という存在は自分にとって大きかったですね。ノアになってからはGHCを懸けた試合もして。田上さんとの戦いは凄く印象に残ってますね」
――四天王が区切りを迎え、新たな時代に入っていく中で、プロレス界はどうあってほしい?▼小橋「今、ちょっと離れたところから見ている部分もあるので、またプロレス界にもっと踏み込んでいければと思っています」
――田上さんはノアの選手たちにメッセージを送るとしたら?
▼田上「まあ、頑張ってやれとしか言えないですね。アドバイスとかするあれじゃないし」
――川田さんは新たな時代に向けてどう思う?▼川田「田上社長には、新しい選手、素晴らしい選手を育てていってほしいですね。僕がタッグを組んでいて一番感じたのは、自由にさせてくれるところですね。それが気持ち的には一番楽なので、たぶん下にいるレスラーの人たちも自由にドンドン伸びていくんじゃないかと思います」
――田上さんもこれからのプロレス界に期待する?▼田上「そうですよね。しっかりと肝に銘じておきます」
▼川田「またプロレス界を大噴火させてもらいたいです」
▼田上「はい、わかりました(笑)」
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○小川良成 ザック・セイバーJr.(13分43秒 回転片エビ固め)[第18代選手権者]X獣神サンダー・ライガー タイガーマスク
☆ライガー&タイガー組が5度目の防衛に失敗、小川&ザックが第19代選手権者となる
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○石森太二(12分32秒 片エビ固め)[挑戦者]X高岩竜一
※レヴォルシオン
☆石森が9度目の防衛に成功
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス(17分59秒 片エビ固め)[挑戦者]丸藤正道 X中嶋勝彦
※サンダーバレー
☆ニコルス&ヘイストが3度目の防衛に成功
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代選手権者]○KENTA (28分46秒 片エビ固め)[挑戦者/グローバル・リーグ戦2013優勝者]X永田裕志
※go 2 sleep
☆KENTAが9度目の防衛に成功
<試合後>
森嶋「防衛おめでとう! お前とやりたいんだよ。ベルトをかけてお前とやりたいっ!!」
KENTA「森嶋…お前いつも有コロで挑戦表明する時は変なテンションだな…」
森嶋「しょうがねえじゃん! 今の試合見たらテンションも上がったぜ! ベルト…挑戦させてください!!」
KENTA「いつでもやってやるよ。年明け早々でもいいぞ? ノアを盛り上げていくんだろ?」
森嶋「おっしゃ! 来年しょっぱな!!……どこだっけ? 後楽園!! やってやるぞぉ!!」(森嶋退場)
KENTA「あのテンションにはさすがの俺もついていけない…。怪我から帰ってきてすぐこのベルトを獲れるほど甘いもんじゃない。何よりたくさんの思いが詰まってる」
(勝利者インタビューでのKENTA)
KENTA「これで(永田を)超えたとはまったく思ってない。でも今日田上さんが引退して、ひとつの時代に区切りがついた。これからは俺たちが時代を作っていきたいと思います」(館内の野次に対して)「俺がやらなきゃ誰がやるんだ、黙ってろ!来年もノアがさらに良くなることを心から願ってます。ついてきてください。今日はありがとう!!」
<バックステージにて>
【KENTAの話】「(1年間ベルトを守り抜いたが?)今日は絶対に勝ちたかったんで。(王者として越年となったが?)獲った時は想像もしてなかったですけど、一つひとつやってきた結果だと思います。(打撃戦で押されたが?)そうですね、やっぱり腐っても永田裕志。団体は違いますけど、世代をかけて前に立ってくれたことには素直に感謝してます。(どんな選手だった?)向こうもプライドを持ってきたと思うし、それのぶつかり合いだった。やりがいのある相手でしたね、さすがに。俺と永田さんにしか作れない空気を作れたと思います。それはやってる側しか分からない。うまく言葉では説明できないですけど。これで終わりじゃないし、これからも戦っていくわけだし。またいずれ。(森嶋が名乗りを上げたが?)いいんじゃないですか? いつでもガンガンやっていけばいいし。俺はヤツから獲ることで始まったわけだし。返り討ちにするだけです。(立場が逆転したが?)この1年間、先頭に立ってしっかりやってきた自負があるんで。休んでたようなヤツには負けられないですね。(場外へのフットスタンプで足を痛めた?)自分の飛距離を過信しすぎましたね。距離が合わなかったです。まぁこの1年間も体調が悪い時があったし、その中でベストを尽くしてきた。次も大丈夫だと思います。(田上引退興行だったが?)セレモニーも素晴らしかったですし、余計負けられない気持ちになった。最後ベルトを守れてよかったと思います。(田上から話はあった?)そういう方ではないです(笑) (どう歩んでいく?)チャンピオンのうちはしっかり先頭に立ってノアを盛り上げるのは、チャンピオンとして当たり前のこと。当然のことを当然にやっていくだけです。今年も残り試合ありますんで、しっかりベストを尽くして来年につなげていければいいと思います。(改めて1年ベルトを守り通したが?)1年守ったどうこうより、目の前の試合を一つひとつやってきただけで、その結果が1年だったというだけだと思います。(先頭に立ってからこそ見えたものは?)団体の顔ですから、気を緩めることはできない。前からそう思ってましたけど、実際ベルトを持って入場し続けてみて、改めてそれを実感し続ける日々でした。この1年間の間、たくさん悔しいことも、納得することもあった。それを積み重ねてきた。この先もそれを続けていく、ということだけですね」
【永田の話】「グローバル・リーグ戦を制して、KENTAにもタッグで勝って、全部にガッツリと爪跡残したはずなんだけどな。最後の最後でベルト獲れなかった。(KENTAは強かった?)久しく感じなかったものを感じちゃった。…ストロングスタイル。ガッツリ爪跡は残した。その爪跡がどう来年生きてくるか…」
【森嶋の話】「今年1年、あいつがやってきたことは凄いことだと思う。でも去年、俺もそれをやってきたし。来年1月5日、後楽園! 今年欠場してきたものを、しっかり獲り返す。お客さんの反応も分かる。分かってて俺は行った。獲らないと意味がない。獲って何かを変えるとかじゃない。これは当たり前のこと。俺はKENTAに3連敗してて、この前勝ったかもしれない。それ以上に次の戦いは獲らないと、プロレス人生が終わりくらいの覚悟でいきます。以上!」
NOAH今年最後のビッグマッチでは田上の引退試合が行われ、田上はかつての付き人である森嶋、杉浦、玄藩と組んで全日本時代には散々痛めつけられた天龍、田上のオファーで実現した藤波、晩年時代の好敵手?だった雅央、志賀組と対戦。先発には出なかったが出番となった田上は雅央には脳天チョップ、藤波との初遭遇はローキックを食らうも田上はダイナミックキックで応戦しノド輪落としを狙うも、踏ん張った藤波グラウンドに持ち込み足四の字固めで絞り上げられた。天龍との対戦はチョップ合戦で田上が制するなど、タイトル通りに久しぶりに田上火山が噴火となる。最後も森嶋、杉浦、玄藩が雅央に集中砲火を浴びせて援護した後で田上がノド輪落とし、久々のオレが田上が炸裂して3カウント、引退試合を自らの勝利で飾った。
試合後の引退セレモニーでは放送席で解説を務めた川田利明と小橋建太が登場して三沢光晴の遺影とともにかつての四天王が揃い踏みとなった。そして引退の10カウントゴングで田上の引退とともに四天王プロレスは幕引きとなった。三沢、川田、小橋、田上の4人に激闘を見せてくれてありがとう・・そしてさようなら四天王・・・自分が言いたい言葉でもある。メインはGHC王者のKENTAがグローバルリーグを制した因縁の永田を迎え撃った、KENTAは打撃戦でミドルキックの連打でダウンを奪うが、グラウンドに持ち込んだところで永田がKENTAの足首を固めで反撃、再び打撃戦となると永田が制し腹部を中心にミドルキックや膝蹴りを打ちまくりスタミナを奪いにかかる。KENTAは場外戦に持ち込んで鉄柵越えのダイビングフットスタンプを投下するも距離を見誤って不時着、ボディープレスへと移行するがKENTAは不時着の際に足を痛めてしまう。それでもKENTAは攻勢の手を緩めずダイビングフットスタンプ、パワースラム、ギロチン式DDTと畳み掛けるがgo 2 sleepを狙ったところで永田は白目式腕固めで切り返し、タイナーから雪崩式エクスプロイダーを炸裂させる。永田はバックドロップホールドを狙うがKENTAはGAMEOVEで捕獲するとブサイクへの膝蹴りを狙ったところでかわした永田は大☆中西ジャーマン、サンダーデスドライバーと畳み掛けるも、KENTAもgo 2 sleepで応戦して譲らない、再び打撃戦となるとKENTAのクロスカウンター式の掌打が極まり、側頭部へのローキックの連打から生膝式のgo 2 sleepが決まり3カウント、28分の激闘を制して永田へリベンジを果たした。
試合後は森嶋がリーグ戦準優勝と公式戦でのKENTAからの勝利、前王者の権利を盾にして挑戦を表明、KENTAも受諾した。
第4試合では柴田が久々にNOAH参戦を果たしてマイバッハと対戦、最初はマイバッハの暴走で反則負けとなるが、KENTAの介入で再試合へと突入。柴田は公約通りにマイバッハのマスクを破って“谷口周平”の顔を晒すと、猛反撃するマイバッハにPKからスリーパーで絞め落として予告通りに制裁、マイバッハに対して廃車を通告した。マイバッハはKENTAに挑戦するためにNO MERCYを離脱して新日本プロレスのCHAOS(矢野通、飯塚高史、高橋裕二郎)と結託したが発展性がなかったのか、すぐ決別してしまい方向性の定まらないまま孤立無援の戦いを続けていた。そんなマイバッハに対して“谷口周平”の顔を晒しての廃車宣言、マイバッハはどう動いていくのだろうか・・・
NOAHも今年最後のビッグマッチを終え、年末シリーズとクリスマス興行を残すのみとなった。昨年末には秋山準、潮崎豪らが離脱し危機的な状況の中で2013年を迎えたが熊野のデビュー、原田とTMDKの入団、大原の参戦で手薄だった陣容もどうにか埋まり、KENTAを始めとする選手らの頑張りで全盛期までとはいかないがどうにか盛り返すことが出来た。来年はおそらくだがスポット扱いで柴田も参戦する、そして四天王プロレスの時代は終わったがNOAHという物語はまだまだ続く。 -
代役に高岩が登場でGHCジュニア王座に挑戦へ!KENTA屈辱・・・永田が勝利でまたしてもナガタワールドに
11月27日 NOAH 「Winter Navig.」後楽園ホール 1200人
◇第1試合◇
▼「NOAH vs DIAMOND RING」/15分1本
○北宮光洋(6分43秒 グラウンド卍固め)X熊野準
◇第2試合◇
▼「ヤングマスター vs Crazy Dynasty」/30分1本
○原田大輔(9分28秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)Xペサディーヤ
◇第3試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/30分1本
森嶋猛 ○小峠篤司(10分45秒 片エビ固め)平柳玄藩 大原はじめ
※キルスイッチ
◇第4試合◇
▼Supreme Movement/30分1本
○スペル・クレイジー(7分20秒 ソルプレッサ)X小川良成
◇第5試合◇
▼「BRAVEの核弾頭 vs 暴走鉄仮面」/30分1本
○マイバッハ谷口(10分35秒 片エビ固め)Xモハメド ヨネ
※マイバッハプレス
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○獣神サンダー・ライガー(11分46秒 回転片エビ固め)Xザック・セイバーJr.
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/45分1本
シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス○高岩竜一(15分52秒 片エビ固め)丸藤正道 X石森太二 中嶋勝彦
※デスバレーボム
(試合後の高岩)
「石森! お前がチャンピオンだろうが何だろうが関係ない。胸貸してやる。かかってこい!せっかくもらったチャンスを生かすためにも、一発で倒す。昔を振り返るより、まっさらな気持ちでもう一度獲りにいきます」
(バックステージにて)
【高岩の話】「(ジュニア王者・石森を破ったが?)もう、とにかく急だから。俺はノアに来たらいつも言うセリフがある。『胸貸してやる』。せっかくもらったチャンスを生かすためにも、一発で倒す。(過去も戴冠歴があるが?)昔を振り返るより、まっさらな気持ちでもう一度獲りにいきます」
【ニコルスの話】「俺たちは世界でベストのタッグチームだ。いつ、どこ、どんなチームが来ようとも、俺たちが世界一のチームであることに変わりはない」
【ヘイストの話】「ヘイ! 可愛いボーイの中嶋、可愛いボーイの丸藤…。このハンサムでクールなボーイズがキミらを倒して、俺たちがリアルボーイズであることを証明してあげるよ!」
【丸藤の話】「(試合を振り返って?)直接負けちゃいないけど、負けちゃいけなかった。負けは負けだ。でも、まだ当たることもあるだろ。(高岩のジュニア王座挑戦は決定的?)それしか無いと思うし、あの男が動いてくれたことに対しては“ありがとう"。ただ、ありがとうは1回しか言わない。あとは石森にキッチリ倒してもらう。俺が昔、有コロであの男(高岩)から獲ったベルト…あの時以上の試合を期待してるよ」
【中嶋の話】「(TMDKと対決して?)やっぱりチャンピオンでしたね。TMDKらしいというか。でも僕たちもまだまだこんなもんじゃない。どっちかっていうと今日はXにやられた感じ。この借りは必ず返します。次も当たると思うんで、切り替えてしっかりやります」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦 スペシャルタッグマッチ/60分1本
○永田裕志 関本大介(25分37秒 バックドロップホールド)XKENTA 杉浦貴
(館内のナガダンスコールに応えて永田はナガダンスを披露しアンコールが起きる)「次のダンスは有明のメインで勝利してからだ! でもお前らが何が欲しいのか、分かったよ。良い試合だけじゃない。何か“明るいもの"が欲しいんだな。全員有明のチケットは持ってるんだろうな? 次は有明の後だ!1、2、3ゼアッ!」
(バックステージにて)
【永田の話】「意地だけじゃ勝てねえぞ、KENTA。(序盤から激しくぶつかり合ったが?)逆に俺に火がついてちょうど良かった。良いスタートだったんじゃないですか? この悔しさをかみ締めて、有明までしっかり体調整えて来い。確かにこのリング、1年間KENTAが中心となって引っ張ってきた。それは認める。でもなぜ、ダンスなんだよ。彼らは確かに素晴らしい試合をしてメインを締めてる。だけど、この瀕死のノアを救おうと安くないチケットを買ってきてくれるファンが何を求めてるか。やっぱり何かプラスαが欲しい。そのプラスαが何か。暗中模索で考えてるんだろうけど、簡単に俺が答えを出したよ。明るさ! 清々しさ。ハッピーエンドで帰る心地よさ。プロレスにそれを求めてる。KENTAの勝利ではなく、俺を求めてた。(あと10日だが?)うん。KENTAぁ!確かに1年間ノアを引っ張ってきたゼアッ。俺も10年前そうだった。後になって分かったよ。『何か俺には壁が必要だったんじゃないか』って。それは俺がベルト落とした後に小橋さんと戦って、思い知らされたこと。KENTAはラッキーだよ。俺っていう存在が今ここに現れたってことは。グローバル・リーグ優勝して、あいつの前に立ちふさがってる。だけど、簡単には倒されはしない。まずは俺がKENTAを完膚なきまでに叩き潰して、壁の厚さ、高さを身をもって知らしめてやる。KENTAだけじゃないよ。俺がベルトを獲ったら、丸藤も森嶋も杉浦も…その他大勢、まとめてかかって来い。俺が全部相手してやる。そしてこの団体に何かを植えつけてやる。(そして有コロでナガダンス?)ファンは望むだろうな。完璧な勝利はバッドエンドかもしれない。でも悔しがるファンの表情を、最後は笑顔で包み込んでやる。それでハッピーエンドだ。そして緑のマットは青く染まる。2013年、結局ノアはハッピーエンドで終わる。その後はGHCのベルト獲って新日本に逆上陸ゼアッ!」
【関本の話】「(試合を振り返って?)楽しくてしょうがない。本当に楽しくてしょうがない。燃えてきましたよ。これからです。(今後は?)今日初めて杉浦選手と対戦して、KENTA選手ともまたこうして当たれたんで、何とか自分がしがみついてでも、またやっていきたいと思います」【KENTAの話】「(敗れたが?)この借りは必ず返します。まぁ悔しいです。あとは有明で」
今回は12月7日有明大会の前哨戦が中心のカード編成となったが、注目はデイビー・リチャーズの来日中止によって石森の保持するGHCジュニア王座に誰が代わりに挑戦するのか、そのためセミはXとされていたが登場したのはフリーの高岩、高岩は旧ZERO-ONE時代に金丸義信、杉浦から2度にわたってGHCジュニア王座を奪取しているから実績を買われての代役起用といったところか、今日の前哨戦でも高岩は急角度でのみちのくドライバーからラリアット、デスバレーボムとたたみかけて3カウントを奪い健在ぶりをアピールした。
KENTAvs永田の前哨戦は2010年7月24日をKENTAが覚えていたのか?永田より先に頭突きを繰り出して倒してから顔面蹴りを放つと、その後は互いにムキになって打撃戦となるが、永田が体格差を利用して試合を有利に進め、関本と共にKENTAに集中砲火を浴びせる。試合は杉浦が盛り返し、あくまで永田を狙うKENTAがgo 2 sleepを狙うが関本に気を取られてしまうと、隙を突いた永田がバックドロップを決めてから永田が猛ラッシュをかけ、最後はバックドロップホールドで3カウントを奪い前哨戦を完勝で収めた。
試合後も永田がナガダンスからの「1.2.3ゼア!」と再びNOAHマットを永田ワールドで染め上げて大会を締めくくった。12.7に田上明が引退することで四天王プロレスという一つの時代が幕を閉じる。新しい時代の幕を開けるNOAHに永田という大きな存在が立ちはだかった、そういった意味ではKENTAだけでなくNOAHも本当の意味で正念場なのかもしれない。 -
デイビー・リチャーズが"WWE入り"でNOAH有明大会をドタキャン!
Sorry everyone but due to an neck injury I can't make my GHC title shot match in Japan.
— Davey Richards (@RichardsWesley) 2013, 11月 2512月7日NOAH有明コロシアム大会で石森太二の保持するGHCジュニアヘビー級王座に挑戦することが決定していたデイビー・リチャーズが首の負傷を理由に来日をキャンセルすることをツイッターで発表した。
だがリチャーズはWWEとトライアウトで契約しエディ・エドワーズとアメリカン・ピットブルズとしてNXTの収録に参戦していることからNOAHよりWWEを優先したというのが真相のようだ。
リチャーズは新日本プロレスでも昨年のスーパージュニアで交通事故でのっ負傷を理由にドタキャンしたが、ROHのPPVイベントに参戦していたことが明らかなり、その影響か日本マットからも締め出された状態となっていた。
WWE入りは本人からしてみればチャンスだろうが、あまりにも不義理を続けすぎるとWWEでやっていけるのかと心配にもなり、おそらくNOAHも2度と使わないことから、今回のドタキャンも本人にしてみれば思い切りマイナスのような感じもする。
なおリチャーズのドタキャンに関してはNOAHからの正式見解は現時点でなし、おそらく今日か明日の後楽園大会で発表され、代役も同時にわかるのではと思う。