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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大原はじめ合流、ヘビー級制圧…新ユニット名は超危暴軍!

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大原はじめ合流、ヘビー級制圧…新ユニット名は超危暴軍!

1月25日 NOAH「The First Navig.2014」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 1200人 満員

<試合後のアピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「DIAMOND RING vs FFF」/15分1本
○南条隼人(7分54秒 片エビ固め)X北宮光洋
※トルネードスプラッシュ

◇第2試合◇
▼「NOAH vs 豪米連合軍」/20分1本
○ボビー・フィッシュ ジョナ・ロック(9分37秒 片エビ固め)小川良成 X熊野準
※ツームストンキック

◇第3試合◇
▼「BJW vs XNL」/30分1本
○MEN'S テイオー(7分14秒 スピニングトーホールド)Xエクストラ・ラージ

◇第4試合◇
▼「BRAVE vs NO MERCY」/30分1本
平柳玄藩 ○原田大輔 大原はじめ(14分22秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)X石森太二 小峠篤司 中嶋勝彦

(試合後)
原田「勝ったぞ! 待て、チャンピオン。あんたから3つ獲ったぞ。まだ次のタイトルマッチの相手、決まってないよな? 何が言いたいか分かるよな? 次、俺が行かせてもらうぞ!」

玄藩「いいねえ、大輔。いいよ大輔。こうなったらNO MERCYでジュニアのベルトを独占しちゃう? 大輔がシングルなら、俺たちはタッグで。ねえ? はじめちゃん」

(ところが大原は玄藩の横っ面を張り飛ばす。)
大原「俺はお前とは組まない。さよなら」
(大原一人退場)

<バックステージ>
【原田の話】「(※玄藩は問いかけに応じず茫然自失で去っていく)…あれ、玄藩さん、玄藩さん。大丈夫ですか?(石森から3カウントを奪ったが?)ですよね? 勝ちましたよね。でも、何だか…。まぁ去年ここの会場でタイトルマッチをやって負けてるんで、今日勝てて本当に良かったです。本当の大きな結果はベルトを獲ることですけど、NO MERCYに入ってその結果を残すためのきっかけを今日、作ることができました。そろそろチャンピオン・石森太二を止めないといけないし、順番なんて待ってられないんで。必ず止めます!」

◇第5試合◇
▼「BRAVE vs 森嶋軍」/30分1本
○モハメド ヨネ(7分12秒 反則勝ち)X拳王
※大原乱入

(大原が乱入、拳王から竹刀を手渡されヨネを殴打、試合後)
拳王「おい! 大阪のくそったれども!! 新しい森嶋軍のメンバー…大原はじめだ!!」

大原「俺は拳王とジュニアタッグのベルトを獲る。玄藩とだったら獲れないなんて、誰が考えても分かるだろ。俺はこれから拳王と組んでノアのジュニアを活性化させていく。それでは今日もムイ、ビエン」

<バックステージ>
【拳王の話】「森嶋軍の新しいメンバー…大原はじめだ。ジュニアタッグは必ず獲る。俺らのドン(森嶋)が言うように、ノアにどんどん新しい刺激を与えていってやる。ドンとマイバッハでヘビーを制圧して、俺たちでジュニアを制圧していってやるよ」

【大原の話】「普通に考えたら玄藩とだったら獲れないだろ? だったら今、ジュニアで誰が一番強いのか。それを考えた結果。拳王の蹴りと俺のテクニックが合わさったら最強だろ? これがゆくゆくノアを大きく変えるきっかけになるから、見とけオラ。…というわけで、今日もムイビエン」

◇第6試合◇
▼「NO MERCY vs BJW」スペシャルシングルマッチ/30分1本
○KENTA(15分11秒 片エビ固め)X石川晋也
※go 2 sleep

◇第7試合◇
▼「NOAH vs NJPW」スペシャルタッグマッチ/45分1本
○永田裕志 獣神サンダー・ライガー(17分01秒 バックドロップホールド)丸藤正道 Xリッキー・マルビン

◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]○森嶋猛 マイバッハ谷口(18分10秒 片エビ固め)[第29代選手権者]マイキー・ニコルス Xシェイン・ヘイスト
※バックドロップ
☆ニコルス&ヘイスト組が4度目の防衛に失敗、森嶋&マイバッハ組が第30代選手権者となる

(試合後)
森嶋「いつでもかかってきなさい! 永田! 永田出て来いオラ! どうした白目オラ!!」

(永田登場)
永田「セコい手を使ってベルト奪取か!? 2月8日、俺が本当の青義の戦い方をみせてやる。そして2月11日の新日本・大阪大会にGHCベルトを手土産に持ってきてやる」

(森嶋ら4人は永田を襲撃で館内は大ブーイング)
森嶋「うるせえっ! テメーらのことなんて、どうでもいいんだよ! かかってきなさい…かかってきなさい!!」

【試合後の森嶋軍】
▼森嶋「俺はいつも通りのノアじゃダメだと思ったから行動を起こしたんだよ! これでヘビー級のベルトは全部獲った、こいつら(拳王&大原)がいることで、ジュニアもジュニアタッグも獲れるようになった。そして俺たちのチーム名も決まった!」

※マイバッハが「超危暴軍」と書かれた巻物を広げてチーム名を発表

▼森嶋「超危暴軍だオラ! 危険に暴れてく。お前らも何か言ってやれオラ!」

▼拳王「俺たち超危暴軍がノアを制圧してやるからな」

▼大原「危険で暴走するだけじゃない。危機感持ってるんだよ。今のノア、面白いか? 危機感持って仲良しこよしで」

▼森嶋「俺らに何言ってもいいよ。でもヘビーのベルトは全部俺たちが持ってるんだよ! 勝ってから言え。文句は勝ってから言えよ。お前は何がしたいんだ!?」

▼マイバッハ「KENTA…KENTAァ!!」

【試合後のTMDK】
――試合の感想は?
▼ヘイスト「ヤノ&イーヅカみたいなことしやがって。これは崇高なるタイトルだぞ? この試合に崇高さがあったか?」

▼ニコルス「もういい。これは戦争だ」

▼ヘイスト「そうだ。オーストラリアの“アーミー"としてモリシマのユニットを壊滅させる」

▼ニコルス「できるだけ早くリマッチを組んでくれ。戦争はまだまだ続く。いつでも、どこでもいい」

――2・3後楽園で森嶋とのシングルがあるが?

▼ヘイスト「まずはそこでリベンジだ。モリシマのデカい図体をキャリーバッグに叩き込んでやる」


  シリーズ最終戦の大阪大会、森嶋軍(仮)は前日の広島大会でユニット名発表と新メンバーを予告していたことで注目の大会となった。

第4試合の6人タッグ戦で原田が片山ジャーマンで石森から3カウントを奪いGHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明した後で、玄藩も大原とのタッグでGHCジュニアタッグ王座に挑戦表明かと思いきや、大原は玄藩を平手打ちしてタッグ解消を表明し一人退場する。

 NO MARCY離脱が決定的となった大原は早速行動を起こして第5試合のヨネvs拳王戦で、ヨネがキン肉バスターを狙ったところで大原が乱入し拳王を救出、二人はグータッチで大原の森嶋軍入りをアピール、GHCジュニアタッグ王座への挑戦を表明した。

 メインのGHCタッグ選手権は森嶋軍がゴング前に奇襲をかけるも、TMDKは持ち前の連係で先手を奪う。しかし場外戦となると拳王と大原が介入しTMDKは失速、森嶋軍はヘイストを捕らえて形勢を逆転させる。終盤には森嶋のバックドロップがヘイストに決まり、TMDKは窮地に立つもニコルスがカットに入り、逆にTMDKはサンダーバレーを決めるも、マイバッハが西永レフェリーを場外に引きづり出したでカウントを阻止すると再び拳王、大原が介入して森嶋軍が総攻撃でTMDKを痛めつける。最後はニコルスがマイバッハのテーブル貫通断崖式チョークスラムでKOされた後で、残るヘイストもマイバッハが刺又攻撃からマイバッハボム、森嶋のバックドロップで3カウントを奪い王座奪取しヘビー級を森嶋軍で独占、試合後も永田を呼び出しては袋叩きにするなどやりたい放題、館内は大ブーイングとなって大会は幕となった。

 バックステージで森嶋軍はユニット名を発表し「超危暴軍」と命名した。NOAHは今まで本格的ヒールユニットがなかったのだが、昨年に新日本プロレスから矢野通、飯塚高史が参戦し矢野のズル賢さと飯塚の狂乱ぶりで大暴れしNOAHファンから大ブーイングを浴びるも、今までにない刺激をNOAHにもたらした。

 超危暴軍に誰か入るか注目されたが、師匠であるウルティモ・ドラゴン相手にルードとして抗争を繰り広げ、ハッスルやSMASHでもヒールとして活躍した大原が加入しメンバーの駒も揃った。果たして超危暴軍が矢野、飯塚のように新しい刺激をもたらすことが出来るか、鍵はズル賢さが加わって来ているマイバッハが握っているのかもしれない。
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