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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

丸藤がデビュー15周年で敗れるも中邑はKENTAと対峙してたぎったか!?

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丸藤がデビュー15周年で敗れるも中邑はKENTAと対峙してたぎったか!?

NOAH 8月24日 後楽園ホール『Summer Navig.2013 〜丸藤正道デビュー15周年記念大会〜』2100人超満員札止め


◇第1試合◇ 
▼15分1本
○マイバッハ谷口(3分24秒 片エビ固め)Xカイザー
※マイバッハプレス


◇第2試合◇
 
▼20分1本
小川良成 ○齋藤彰俊(11分08秒 片エビ固め)Xロス・フォン・エリック マーシャル・フォン・エリック
※スイクルデス


◇第3試合◇ 
▼30分1本
○原田大輔 熊野準(15分21秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)石森太二 X小峠篤司


◇第4試合◇ 
▼30分1本
▲中嶋勝彦(17分12秒 両者KO )▲モハメド ヨネ

 

◇第5試合◇
 
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第18代選手権者]○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(16分07秒 体固め)[挑戦者]平柳玄藩 XマイバッハSUWA Jr.(大原はじめ)
※雪崩式垂直落下ブレーンバスター
☆ライガー&タイガー組が初防衛に成功


◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]シェイン・ヘイスト○マイキー・ニコルス(16分38秒 片エビ固め)[挑戦者]X佐々木義人 石川晋也
※サンダーバレー
☆ニコルス&ヘイスト組が初防衛に成功


◇第7試合◇
▼丸藤正道デビュー15周年記念試合/60分1本
KENTA ○杉浦貴(20分39秒 米満リフト)X丸藤正道 中邑真輔


【丸藤の話】「持っていかれたなあ、なんか全部。クソ。でも、それはそれで俺は幸せなのかもしれない。(勝利はできなかったが怪我なく記念試合を終えたが?)それがやっぱり最初に言った一番大事なことだし、これから16年目を迎えるに当たって突っ走っていかなくちゃいけないんで。ファンの皆さんの信頼だけを得て、トップに上り詰めたいなと思います。(4選手の自己主張が強かったが?)凄いねぇ、あれ。参ったよ。参ったけど、俺も見てて楽しかった。やっても楽しかったし、見てても楽しかったし。中邑真輔か…。もう組まなくていいかな。(終わってみて中邑とは?)やっぱり敵かもしれない。(中邑も組むと楽しみが半減と言っていたが?)そうだね。それは俺に関してもそうだと思うし、KENTAと杉浦もそういう感じなんだと思うよ。でも、今日は素直にありがとうございましたと。でも、次は対角線じゃないかな。(対戦相手として魅力を感じた?)最高だと思います。(今後に向けては?)自分のためにも、ノアのためにも、自分が頑張ることがノアのためだと思うし。ということは、俺がこれから16年目に入って、しっかりこの団体を引っ張っていかないといけないと思っているので。それを肝に銘じて、日々精進します」


【中邑の話】「組むと楽しみが半減。ああいう選手とはやらないと、だな。KENTAはウェイトをカバーして余りあるハートがあると思う。でも、俺の"イヤォオアンテナ"には引っかからなかった」


【KENTAの話】「(中邑と対戦して?)初めてやったけど、まあ、面白かったですよ。次があるかないか。それは、俺はやる分には全然いいけど、あとは組織対組織の話になるんじゃないですか。(丸藤の15周年に思うことは?)特にないですね。これでヤツとは終わるわけじゃないし、やっていれば16年も来るし、17年も来るし。長さよりも濃さの方が大事だと思うので、このまましっかりやっていけばいいんじゃないですかね。(ヘイストとのGHC戦に向けては?)俺もしっかりシェインの試合を見ているし、いい動きをしてるし。でも、まだまだ渡すわけにはいかないんで、しっかり守って、先頭を走っていきたいと思います」


【杉浦の話】「(最後は容赦なく決めたが?)まあ、記念大会かもしれないけど、勝負だからね。(米満リフトだったが?)そうだね。どこかで出したいなと思っていたんで。今日出せてよかったよ。(中邑との対戦については?)もっとやりたかった。また違う舞台でやりたいね」


 丸藤デビュー15周年大会が行われ、丸藤は新日本プロレスの中邑と組みKENTA、杉浦のNO MARCYと対戦。主役は丸藤だったが、注目は初遭遇であるKENTAと中邑の絡み、中邑は序盤こそは杉浦と、KENTAと対峙した際には中邑はKENTAを押し込んだ際に、頭だけ前に出し、そのまま寄りかかる独特のブレークで威嚇すれば、KENATが押し込んだ際には打撃戦を展開、終盤にはKENTAがgo 2 sleepを狙えば、阻止した中邑もリバースパワースラムからのボマイエを狙うが互いに不発、試合はNO MARCYが丸藤の15周年を祝うかのごとく集中砲火を浴びせて主導権を握るが、後半は中邑が杉浦にボマイエで援護射撃をしてから丸藤が不知火を決めるなど連係を見せる。だが丸藤のタイガーフロウジョン狙いを杉浦がアンクルホールドで切り返すと、最後は杉浦がカウンターで丸藤に組みつくと、スパインバスターの体勢で抱え上げ、そのままジャックナイフで押さえ込む新技・米満リフトを披露して3カウントを奪い、丸藤はデビュー15周年を勝利で飾れなかったどころか、おいしいところを杉浦に持っていかれる結果となってしまった。


 丸藤正道というレスラーを生で見たというか間近で初めて見たのは1999年7月の全日本プロレス伊賀大会の前に行われた三沢光晴のサイン会、当時は三沢の付き人だったということでしっかり帯同していたが、この若手選手が団体を背負って立つ存在になるとは思ってもみなかった。


 NOAHになってからは丸藤は持って生まれた天才ぶりを発揮し三団体(新日本、全日本、NOAH)のジュニアタイトルを総なめにし、年間のバストバウト賞も何度も受賞、そしてNOAHの頂点であるGHCヘビー級王座まで奪取した。

 
 たが背負って立つという立場になってからは苦悩の連続だった、超えられなかった三沢という大きな壁、小橋建太や秋山準の存在感、度重なるケガ、団体運営、団体内スキャンダル発覚でのバッシング・・・・特に秋山らバーニングが離脱する前後は一番苦悩してきた時期だったのではと思う、


 秋山ら去り、小橋も引退したが、結果的には丸藤がやりたいことがようやく出来るような態勢がやっと整った、最近は丸藤も気分的に明るくなったのか、普段の丸藤らしさが戻りつつある感じがする。


 現在はプロデュースという形で一歩引いてしまっているが、三沢のように象徴と崇められるなら、もう一度頂点に立って長期政権を築いてほしい。


 最後に丸藤正道選手、デビュー15周年おめでとうございます。


 ほかの試合を振り返るとGHCジュニアタッグ選手権ではアウウェイモードになったライガーがSUWAJrを足を痛めつけるだけでなく、マスク剥ぎの暴挙に打って出る。そしてマスクがほとんど破かれたSUWAJrは自らマスクを脱ぎ、正体は今年1月にWrestling New Classicを退団した大原はじめであることを明かしたが、試合は敗れ王座奪取ならなかった。大原は今後どうなるかわからないが海外だけでなくハッスル、SMASH、WNCでもヒールとして活躍するなど実績がある選手だけに定着となれば心強い存在になるのだが・・・


 そして欠場していた森嶋猛が10月の横浜大会での佐々木健介戦から復帰が発表された、BRAVEも中嶋が加わり、またマイバッハを勧誘に動くなど取り巻く環境が変わってきている、森嶋はどういう立場で進んでいくのだろうか・・・

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