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血みどろブラザーズが6人タッグ王座奪取も、植木&佐久田は現状に満足せず!
7月24日 大日本プロレス 後楽園ホール 930人<第1試合=15分1本勝負>
森廣祐基 ○加藤拓歩(6分15秒 逆エビ固め)石川勇希 ×兵頭彰<第2試合=20分1本勝負>
バラモンシュウ ○バラモンケイ バラモン勘九郎(7分24秒 エビ固め)×谷口裕一 "黒天使"沼澤邪鬼 関根龍一
※五体不満足<第3試合=20分1本勝負>
忍 ツトム・オースギ ○バナナ千賀(8分24秒 66ロック)橋本和樹 ×関札皓太 青木優也<第4試合=30分1本勝負>
○野村卓矢 阿部典史(10分34秒 スリーパーホールド)河上隆一 ×菊田一美
☆卓矢&阿部がチーム名を「アストロノーツ」と命名<第5試合=30分1本勝負>
橋本大地 ○神谷英慶(12分57秒 片エビ固め)鈴木秀樹 ×関本大介
※バックドロップ<第6試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合=30分1本勝負>
【挑戦者組】○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(13分12秒 片エビ固め)【第18代王者組】浜亮太 中之上靖文 宇藤純久
※ジャックハマー
血みどろブラザーズが第19代王者となる<第7試合 蛍光灯&シンボリックウェポン3WAYタッグデスマッチ=30分1本>
○竹田誠志 塚本拓海(13分29秒 片エビ固め)×宮本裕向 木高イサミ
※空き缶ボードへのリバースUクラッシュ もう1チームは伊東竜二&アブドーラ小林大日本後楽園大会のセミで横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合が行われ、序盤こそは浜の重爆攻撃に血みどろブラザーズが苦しむも、終盤から血みどろトレインが決まって流れが代わり、最後は宇藤が高橋へのリバースタイガードライバー狙いを、植木が蛍光灯束でカットし、高橋がジャックハマーで3カウントを奪って新王者となった。
11日新木場での「血みどろナイト」で高橋は結果を出しても、植木と佐久田は結果を出してない現状に危機感を募っていたことから、今回の6人タッグ王座は血みどろにとっては正念場だったが、今回は王座を奪取することでユニットとしては結果を出した。
だが試合後も植木と佐久田は現状に満足せず、二人だけで最侠タッグにエントリーすることを表明、二人にしても高橋に並び立つまでは現状には満足する気はないのかもしれない。また高橋はK-DOJOの最上九がSNSでパートナーに志願しており最侠タッグにエントリーすることが濃厚となった。第5試合では鈴木の保持するストロング王座に挑戦が決まった神谷が鈴木の眼前で関本からバックドロップを奪い前哨戦を勝利、試合後に神谷が王座奪取をアピールした。力と突進力は神谷に分があるが、鈴木は押さえ込む技量があるだけに、神谷がどこまで鈴木に喰らいついていけるのか…
メインの3WAYタッグマッチは竹田が宮本から直接フォールを奪い前哨戦を制したが、宮本自身の失態でタッグ王座を返上したが、失態をデスマッチ王座奪取で取り戻し、デスマッチ戦線を独走する竹田に歯止めをかけられるか?
【試合結果詳報】植木、宇藤に蛍光灯一閃!血みどろ6人タッグ獲得/神谷爆発…デスマッチ&ストロング&ジュニア各前哨戦熱闘/野村が自団体の先輩から初勝利、阿部とのタッグチーム名はアストロノーツ…プロレス界の宇宙飛行士!? 大日本後楽園詳報 https://t.co/VhHED03prU #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/lKvypazhQu
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月24日大日本後楽園でした。
3wayはゴチャゴチャしてたな。
前哨戦だったけど物足りん!
8.19竹田誠志ワールドで宮本から勝つ。そして竹田誠志の夏、クレラバの夏にしたります。そんなクレラバの町田イベントですが一次会の枠が残り2名で定員になります。二次会はもう少し余裕あります。ご予約はお早めに! pic.twitter.com/mQG4RyuUc7
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年7月24日そして、今年の最俠タッグは血みどろ代表として、佐久田と植木で出場させます!
もちろん私も出場する気でいます。
が、パートナーが不在です。
なのでこの場で私のパートナーを募集したいと思います。
もちろんデスマッチ枠ですので、覚悟ある方は是非私までお願いします。#bjw#パートナー募集
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2018年7月24日宇藤純久は俺達を、いや植木嵩行を舐め過ぎた。
だからルールに則って勝利した。
ただそれだけのこと。
しかし、周りが、客が、宇藤が、文句あるなら徹底的に潰す。
蛍光灯で、血みどろにしてやる。#bjw pic.twitter.com/wRnV9GlS83
— 植木嵩行/Takayuki Ueki (@blackbu18515564) 2018年7月24日後楽園ホール大会ご来場ありがとうございました!
皆のおかげでベルトを手にすることが出来た!
しかし、現状に甘んじてはいけない。
血みどろに頼るのではなく自分自身を高めて最侠タッグに挑む。植木さんに負けないくらい目立って、相乗効果で上を目指す。
舐めてると痛い目みるぞ!#bjw
— 佐久田俊行 大日本プロレス (@saku155cm) 2018年7月24日しっかり結果も出した!
自分は自分のプロレスで8月19日の名古屋国際会議場大会にてストロングヘビーのベルトに挑戦します。#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年7月24日いやー。
神谷強かったし大地も強かった。
勢いだけじゃなく実力もついているし。
勝てる要素が少ない感じがするけど8/19は頑張ります。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年7月24日PR -
鈴木がジェイのラフプレーを全て完封して完勝!
7月22日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」東京・エスフォルタアリーナ八王子 4399人満員「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本勝負
【1勝3敗=2点】○YOSHI-HASHI(14分22秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×マイケル・エルガン
※カルマ「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本勝負
【3勝1敗=6点】○EVIL(12分13秒 反則勝ち)【1勝3敗=2点】×バットラック・ファレ「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本勝負
【2勝2敗=4点】○鈴木みのる(10分35秒 体固め)【3勝1敗=6点】×ジェイ・ホワイト
※ゴッチ式パイルドライバー「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本勝負
【3勝1敗=6点】○棚橋弘至(12分8秒 片エビ固め)【1勝3敗=2点】×ハングマン・ペイジ
※ハイフライフロー「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本勝負
【2勝2敗=4点】○オカダ・カズチカ(15分11秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】×真壁刀義
※レインメーカー八王子大会はAブロック公式戦「G1 CLIMAX28 注目カードアンケート」Aブロック4位にランクインしていた。鈴木vsジェイが行われたが、ジェイがインサイドワーク、ラフを繰り出しても、鈴木は全て受けきり、最後の手段であるレフェリーへの交錯や急所打ちも全て見切った鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い完勝、ジェイもCHAOSに入ったことで矢野の動きなども研究していたが、鈴木は想定以上にイラつかずに冷静さを保っていたというか、ジェイの常套手段も鈴木は矢野と何度も渡り合っていたことから慣れており、全て想定内だったのかもしれない。
メインのオカダvs真壁は、オカダから奇襲を仕掛けて、真壁のフィールドに飛び込みつつ自分のペースへと引き込んで試合をリードする。終盤も真壁が最近使用しているキングコングニーアタックをドロップキックで迎撃されてからは、勝負あったかに見えたが、真壁は意地で粘るも、最後は最近使用しているローリングレインメーカーからのレインメーカーでオカダが完勝。
EVILvsファレは終盤はタンガが乱入してからBUSHI、内藤、タマまで乱入する大乱戦となるが、タマがレフェリーが気づいているのにも係わらず、EVILにガンスタンを決めたためファレの反則負けとなるも、タマは構わず浅見レフェリーや次に対戦する内藤までもガンスタンでKO、オリジナルBULLET CLUBも、リーグ戦よりもヒールということを印象付けることに集中しているのか、しかしファレの試合内容も悪くないだけにもったいない。
棚橋vsペイジは互いに足攻めも、各種ドラゴンスクリューと足攻めのバリエーションが多い棚橋棚橋がカウンターのスリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローで3カウントで完勝。
YOSHI-HASHIvsエルガンは、エルガンのパワーに圧倒されながらも、YOSHI-HASHIはバッククラッカーからカルマで3カウント、YOSHI-HASHIが懸命に粘った試合で、カルマはエルガンが減量していたのが幸いしたかもしれない
これでAブロックは無敗がなくなり1敗のジェイ、EVIL、棚橋を2敗のオカダ、真壁、エルガン、鈴木が追いかける展開となった。
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マサ斎藤さんの告別式に長州、健介が揃った…通夜にはアントニオ猪木も来ていた!
7月14日に亡くなられたマサ斎藤さんの告別式が営まれ、武藤敬司とフロリダ時代の盟友だったザ・グレートカブキさんが弔文を読んだ後は、マサさんと共に外国人選手を発掘してきたブラット・レイガンス、WCW元副社長だったエリック・ビショッフ氏からもお悔やみのメッセージが届けられた、告別式にはマサさんとは疎遠となっていた長州力がタイガー服部レフェリーと共に列席、長州とは疎遠となっていたカン、健介&北斗夫妻も列席し、出棺の際には長州と健介が距離は取っていたものの棺をかついた。
長州の維新革命は維新軍団の前身である革命軍からスタートし、マサと長州、カン、小林邦昭がメンバーだったものの、カンは最初から長州に賛同していたわけでなく当時の新日本に不満があって共闘していたに過ぎなかった。考え方の違う長州とカンを取りまとめていたのもマサさんだった。
3人はジャパンプロレスへ移籍も、カンがWWFへ行っている間にジャパンプロレスは分裂、長州とマサさんは新日本へ戻ったものの、カンは日本マット界に嫌気を差して引退、それっきり長州とも会おうともしなかった。また健介もWJが経営悪化の際に金銭トラブルで長州と袂を分かっていたが、昨年からは距離は取っていたもののTV番組で競演する機会もあり、健介側も長州との和解に応じる構えを見せていた。
長州は健介、カンとのこういった形での再会をどう思ったのか、亡くなったマサさんが引き合わせてくれたことから、「もう昔のことだから」と和解して欲しいが…
最後にアントニオ猪木は告別式には列席しなかったが、上井文彦さんによると
猪木は通夜には斎場の前までは駆けつけていたが、斎藤倫子夫人にお悔やみの電話をかけるだけで留まり、猪木の出したTwitterも本人から出されたものだという。なぜ猪木は列席できなかったのか。猪木は引退してもプロレスラーであり、いつまでも元気というイメージが付きまとっている。またマサさんは猪木にとっては東京プロレスからの関係で、敵対しても信頼しきっている間柄、本当は駆けつけたかったが、戦友を亡くしたことで落胆し元気でなくなっている姿を見られたくなかったのでは…、差し出がましいがこういったときは思い切り泣いてもいいと思う。多分猪木のことだから人知れず泣いているのかもしれない…
自分にとってのマサさんは長州力の革命軍から知って、長州とのタッグではハイジャックパイルドライバーを含め様々な連係技を披露して、タッグマッチのあり方を変え、猪木との巌流島だけでなく、90年代は深夜枠に移行するまではワールドプロレスリングは土曜4時で時折りゴルフ中継が入るなどして不定期の放送で、その中でマサさんは実況の辻よしなり氏、解説の柴田惣一氏と共に解説を務め、苦境だったワープロを盛り上げてくれた。新日本にとっては最大の功労者、またマサさんが亡くなったと同時に80~90年代のプロレスが昔になっていく、マサさんの死は残念でもあり、寂しくなる。
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吉野が鷹木を降してドリーム王座防衛!土井も清水と和解でMaxiMuMは再結束!
【試合結果詳報】吉野が鷹木を倒してドリームゲート初防衛に成功/YAMATO&ハルクがツインゲート奪取も、土井が清水をパートナーにリターンマッチへ/Eitaがブレイブゲート王者に…DRAGON GATE神戸ワールド詳報 https://t.co/E2e9UkixhK #週プロモバイル #DragonGate pic.twitter.com/OrHPADhm07
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月22日
7月21日 DRAGON GATE「KOBE プロレスフェスティバル 2018」神戸ワールド記念ホール 4952人◇第0試合◇
▼10分1本
○吉岡勇紀(5分1秒 逆エビ固め)×箕浦康太◇第1試合◇
▼20分1本
U-T 石田凱士 ○シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ 吉岡勇紀(6分35秒 片エビ固め)Gamma K-ness. ×しゃちほこBOY “brother"YASSHI 問題龍
※スカイウォーカームーンサルト◇第2試合◇
▼20分1本
○斎藤了(10分17秒 横入り式エビ固め)דハリウッド"ストーカー市川◇第3試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第63代王者組]○Kzy 横須賀ススム 堀口元気(15分3秒 スカイデ・スクールボーイ)[挑戦者組]田中将斗 ×神田裕之 吉田隆司
☆Kzy&ススム&堀口が2度目の防衛に成功◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○Eita(17分36秒 サラマンダー)[第34代王者]×ドラゴン・キッド
☆キッドが2度目の防衛に失敗、Eitaが第35代王者となる◇第5試合◇
▼インターナショナル・スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
フラミータ Kagetora ヨースケ・サンタマリア(15分56秒 片エビ固め)土井成樹 ジェイソン・リー ×バンディード
※フェニックススプラッシュ◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ30分1本
望月成晃 ○藤波辰爾 ヒロ斉藤(14分34秒 ドラゴンスリーパー)藤原喜明 ドン・フジイ ×パンチ富永◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○YAMATO B×Bハルク(28分15秒 ラグナロク)[第42代王者組]×ビッグR清水 Ben-K
※ラグナロク
☆清水&Ben-Kが2度目の防衛に失敗、YAMATO&ハルクが第43代王者となる◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第27代王者]○吉野正人(27分4秒 ソル・ナシエンテ改)[挑戦者]×鷹木信悟
☆吉野が初防衛に成功。年に1度の神戸ワールドでのビックマッチが開催され、メインは吉野の保持するドリーム王座に鷹木が挑戦、6・9、10日の博多2連戦でKING OF GATEを制覇し、ドリーム王座を奪取した吉野を「全て丸め込み」で勝ったと鷹木が批判して挑戦を表明、また前日で開催された調印式でも鷹木が自身の待望論を掲げ、木戸社長に対して代表権譲渡、王座奪取の暁には他団体での防衛戦などマニュフェストに掲げたのに対し、吉野は進退をかけると掲げたことで、新体制となったDRAGON GATEの行方も占う一戦となった。
開始から鷹木がパワーを誇示も、吉野はスリングブレイドで反撃してフロムジャングルと早くも仕掛け、右腕にレッグドロップ、腕吉野、リストロックから腕を絞りまくり、ジャベで捕獲で腕攻めで先手を奪う、
しかし吉野の回転エビ固めを鷹木がブレーンバスターで投げると、バンピングボンバーで場外へ場外へ追いやり、鷹木は花道へ連行してブレーンバスターを狙うと、吉野が投げ返して花道ダッシュでトルベジーノを狙うが、キャッチした鷹木が花道でデスバレーボムで叩きつけ、吉野は首に大ダメージを与える。
セコンドのEitaがリング下にテーブルをセットし、リングに戻った鷹木はテーブルめがけてカミカゼアッサムボムを狙うが吉野が着地も、エプロンでの攻防で吉野はテーブル貫通ライトニングスパイラルを狙うと、切り返した鷹木がテーブル貫通ファイヤーサンダーを敢行し、また吉野の首に大ダメージを与える。
鷹木はネックロック、首筋にエルボーの乱打と首攻め、キチンシンクからショルダータックル、バックドロップ、コーナーに吉野を押し込んで天龍コンポと攻勢をかけるが、鷹木は雪崩式ブレーンバスターを狙いは、吉野がエプロンへ降りるとスワンダイブ式スリングブレイドを発射、鷹木のブレーンバスター狙いを投げ返しm鷹木は逆水平に対して吉野は張り手で応戦する。
鷹木はグーパンチ、テーブルの破片での殴打は吉野はかわし、ヘッドシザースホイップで鷹木を場外へ出してトペを狙うが、鷹木はテーブルへの破片での殴打で迎撃、リングに戻って鷹木はネックスクリューからバックドロップ狙いは吉野が逃れ、バックを奪った吉野はアナザースペースから滞空式ミサイルキックを命中させる。
吉野はトルベジーノを狙うが、鷹木がターンバックルへのパワーボムからSTAY DREAMと畳みかけ、、パワーボムからSTF、裏STFへと移行し、鷹木は余裕の態度で吉野を起こそうとするが吉野は立ち上がれない、鷹木はスライディングバンピングボンバーを狙うが、かわした吉野が十字固めで丸め込み、トルベジーノを決める。
吉野のソルナシエンテを阻止した鷹木はデスバレーボムからバンピングボンバー、MADE IN JAPANと畳みかけ、ラストファルコンリーを狙うが、バックを奪った吉野がトルベジーノからソルナシエンテも、逃れた鷹木はスライディングDを浴びせ、鷹木は串刺しバンピングボンバー、吉野はトルベジーノも、キャッチした鷹木はMADE IN JAPANからバンピングボンバーを炸裂させ、勝利を確信した鷹木はハルク・ホーガンのようにコールを煽ってから、ラストファルコンリーを狙うが吉野が逃れるも、鷹木はショートレンジのバンピングボンバーを連発、だが序盤の腕攻めが効いたのか、鷹木が腕を押さえだす。
吉野の打撃のラッシュをかわした鷹木はジャーマン、吉野のトルベジーノに対し鷹木はバンピングボンバーも、吉野はライトニングスパイラルからバックホームラリアットを炸裂させ、トルベジーノの連発からソルナシエンテで捕獲、鷹木は持ち上げようとするが、吉野はソルナシエンテ改へ移行して絞めあげ、鷹木はたまらずギブアップ、吉野が王座を防衛した。
試合後は鷹木が潔く敗戦を認め、吉野の腰にベルトを巻くかと思ったら、ベルトで殴打し、中川レフェリーだけでなく八木レフェリーにも暴行を加え八つ当たり、今回の負けはまぐれと主張し、「次なるミッションは始まっている」と予告して去るも、腕を押さえたままの退場となった。
吉野は鷹木の性格の悪さを非難しつつ、鷹木の猛攻に爆弾を抱えた首は持ちこたえた、完全復活をアピール、来年DRAGON GATEは20周年を迎えることをアピールして幕となった。首の手術を受けるも医師からも引退勧告を受けた吉野、だがKING OF GATEの制覇やドリーム王座奪取で逆転を果たし、鷹木戦では本当の意味での復活が問われたが、鷹木の猛攻に耐え抜くだけでなく、丸め込みではなくギブアップを奪ってきっちり防衛を果たして完全復活を遂げた。勝因は序盤の腕攻め、鷹木も何度もバンピングボンバーを放ったことで自身にも衝撃があったはず、吉野の腕攻めがジワジワと効き、鷹木のパワーが落ちたところを吉野がしっかり逃さなかった。
セミのツインゲート選手権は、序盤はハルクの足への低空ドロップキックから清水の足攻めでリードを奪い、交代したBen-Kにも捕らえて王者組の分断を図るが、王者組が場外戦を仕掛けると清水が花道で旋回式ボディースラムでハルクに大ダメージを与え、リングに戻って王者組は孤立したYAMATOを捕らえて集中攻撃を加える。
しかしYAMATOは王者組を同士討ちさせると、交代したハルクが清水にリバースフランケン、Ben-Kには踵落しからミサイルキック、王者組をYAMATO、ハルクが同時にノータッチトペコン、リングに戻って同時のスワンダイブ式ミサイルキックを発射する。
ハルクはBen-Kにキックの連打、踵落としからバルキリースプラッシュ、突進はBen-Kがショルダータックルでを浴びせ、アルゼンチンバックブリーカーも、YAMATOがカット、清水が入るとエクスプロイダーで投げる。
YAMATOは突進するが、キャッチした清水は旋回式バックフリップ、アバランシュホールド、ハルクのダイブをBen-Kがキャッチするが、串刺し狙いはかわされるとYAMATOがgo 2 Hospital IIで強襲、挑戦者組はミサイルキックインパクトからハルクがEVOを狙うが、Ben-Kがフルネルソンで捕獲、YAMATOがカットに入るがBen-Kが二人まとめてスピアーを浴びせる。
ハルクのダイブをキャッチしてBen-Kはスロイダーから清水が入ってトレイン攻撃、清水がネックハンキングボム、そしてコーナーからの雄叫びはかわされた自爆となると、YAMATOが顔面へのバトンキックからgo to Hospital I、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
挑戦者組が清水にトレイン攻撃からハルクがバーンアウトも、Ben-Kがカットに入ってBen-Kリフト、YAMATOもバックドロップで投げると、清水が投げ放しジャーマン、シットダウン式パワーボムで追い詰めにかかり、Ben-Kはハルクに頭突き、スピアーを浴びせるが、YAMATOがBen-Kにドロップキックを炸裂させる。
清水はYAMATOにハンマーも受けきってエルボーも、清水はスプラッシュ、YAMATOをホイップしてBen-Kがスピアーと連係で攻め込むが、Ben-KはスピアーはYAMATOが膝で迎撃し、清水はハルクに無双、ハルクは水車落としからファーストフラッシュ狙いは、清水がキャッチして砲丸投げスラムを決めるも、YAMATOがカットする。
清水はYAMATOにも砲丸投げスラムを決めるが、カウント2でキックアウトされ、清水は頭突きから突進はYAMATOが全知全能のフランケンで切り返し、それでも清水は強引に砲丸投げスラムを決めるがYAMATOがスリーパーで捕獲してから、ハルクが入ってサンドウィッチファーストフラッシュ、ハルクがファーストフラシュと畳みかけ、最後はハルクのファーストフラッシュ、YAMATOのラグナロクの合体技が清水に決まり3カウントを奪い王座をした。
試合後は悔しさを露わにする清水は土井を呼び出し、土井は「オレがセコンドについたから負けたのでは」と問うが、清水は今までの態度を一変させ、清水は自分が天狗になっていたと反省し、土下座で謝罪する。清水のまさかの態度に土井は戸惑いつつも謝罪を受け入れ、土井は清水とのコンビでツインゲートへの挑戦を表明、新王者となったYAMATO&ハルクも、土井&清水に最終的に主役を奪われたことでバカ負けしてしまい、挑戦を受諾した。
清水が土井不要論を掲げたことで、土井はMaxiMuM脱退まで考えたが、清水が負けて反省したことで、結果的に雨降って地固まるになってしまった。ツインゲート選手権もメインと優るとも劣らない好勝負であり、敗れはしたが清水は確かに成長している。後は土井がどこまで清水を引っ張り上げるかにかかっている。ブレイブ選手権はキッドがソバットから脇腹攻めでリードを奪うが、Eitaが場外戦を仕掛けるとキッドの背中めがけてイスで一撃し、リングに戻って口に水を含んでキッドの顔面に噴射、バイシクルキック、コーナーにキッドをセットしてマスク剥ぎを狙いつつ、逆さ吊りにしてドロップキックを浴びせるなど形勢を逆転させる。
Eitaは開脚式フェースバスターから肩を固めるジャベで捕獲、ロープに逃れたキッドの腕を蹴って、更に足蹴の連打、ローキックも、キッドは619からヘッドシザースホイップで反撃し、ムーンサルトアタックで流れを変え、リングに戻ってスワンダイブ式ドロップキック、ダイヤモンドダストと畳みかけるがEitaも前転式ドロップキックで反撃しジャベでキッドの右腕を捕獲、指も固める。
Eitaのブレーンバスター狙いはキッドがスタナー切り返し、メサイヤから、ウルトラウラカンラナを狙うが、Eitaが回転途中で堪えてパワーボムで叩きつけるも、ラリアット狙いは、キッドがバイブルで切り返し、再度のウルトラウラカンラナを決めるが、Eitaはカウント2でキックアウトする。
キッドはドラゴンラナを狙うがEitaがかわして吉田がボックスで一撃すると、Eitaはスーパーキックからイダルゴ、スーパーキックを浴びせ、キッドをコーナーに乗せるとスーパーキックからイスで一撃しサラマンダーで3カウントで王座奪取、試合後にキッドのマスクを剥ぎ取り、認定書を破り捨てからはキッド不要論を掲げて、Eitaはキッドに引退を通告した。キッドに逆恨みしてきたEitaだが、キッドの怒りよりもEitaの恨みが優ったというのか…トライアングル選手権は挑戦者組が奇襲を仕掛けて開始となり、挑戦者の田中&ANTIASの連合軍がKzyを捕らえてリードを奪う。
しかし交代を受けた堀口が神田を場外へ追いやりトペトビウオ、Kzyは吉田にミッションインポシブルと空中弾を浴びせれば、ススムは田中にエクスプロイダーも、田中はDDTで応戦。
そして乱戦も、王者組がトレイン攻撃から連係で神田を捕らえるが、KzyのKzTimeは田中がカットし雪崩式ブレーンバスターから垂直落下式ブレーンバスターの連続技を決め、再びKzyを捕らえて、神田がジョンウーから吉田がパワーボム、神田が下克上エルボー、吉田がダイビングエルボー、田中がスーパーフライと波状攻撃を浴びせる。
田中はススムにラリアットも、Kzyは田中とのエルボー合戦、田中はスライディングラリアットからスライディングDを狙うが、Kzyがエルボースマッシュで迎撃するが、吉田がKzyに毒霧も、神田をスカイデスクールボーイで丸め込んで3カウントで王座防衛した。最後に驚いたのは、これまで超満員札止めとされていた神戸ワールド大会が満員すらマークせず、実数で観客動員を発表したこと、神戸ワールド大会の観客動員の低下した理由はCIMAが抜けたからということなのだろうが、実数発表はDRAGON GATEが他団体より最も遅れていたことから、新体制の方針なのだろうか…
“KOBE プロレスフェスティバル 2018” 7.22 神戸ワールド記念ホール大会終了致しました‼️
本当に沢山のご来場、ならびにDragonGateNetwork、スカパー、ニコニコ動画での沢山のご視聴誠にありがとうございました✨#KOBEプロレスフェスティバル2018#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/cQsAFl7j7N
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年7月22日想定外の結果だ。
天は俺の味方をしてくれなかったようだ
しかし❗️
こんな負けで俺の野望は終わらんぞ。
新しいミッションは既に動き出している、、、
ある意味、今日の負けで更に
「鷹木信悟待望論」が増す予感。笑
ガハハ〜#dragongate#ANTIAS https://t.co/ipVpXjTw8y
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年7月22日祭りが終わった。。
今年もたくさんのお客様にご来場いただいて感謝ですね。✨ありがとうございました!♂️そして無事トライアングル防衛!!田中選手とはアンチアス関係なしにまた機会があればお願いしたい!#dragongate #神戸ワールド記念ホール大会 pic.twitter.com/yKd0lfExS8
— Kzy time (@kzy_time_ebe2) 2018年7月22日勝ちは勝ち。
俺がチャンピオンだ。
文句ないだろ?
これも戦略だ。
サッカーの、日本vsポーランド戦みたいなもんや。
キッドの引退は間近だ…#dragongate #new #Champion pic.twitter.com/jHaJCExCIt
— Eita Luchador (@Eita_Luchador) 2018年7月22日真夏の祭典終了‼︎
暑い中、沢山のご来場ありがとうございましたm(_ _)m
トライアングルゲート守りました
入場ギリギリで新しいアームカバーとリストバンドが到着
今年も吉田の突きで首に傷が
何はともあれ、大成功に感謝です#dragongate pic.twitter.com/BvBi2EVSqL
— 横須賀ススム@SusumuYokosuka (@ssm_yokosuka046) 2018年7月22日#神戸ワールド記念ホール 終了!
ご来場、誠に有難うございました。#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#KOBEプロレスフェスティバル2018 pic.twitter.com/QQ4BeiuXBZ
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年7月22日DRAGON GATE 神戸ワールドから帰京。解説担当選手の皆様、生中継ご覧いただいた皆様、今年もありがとうございました。眠れない夜、早く帰ってKrushをチェックするぞえ。#DragonGate #Krush pic.twitter.com/YnhbzP4VzJ
— 市川勝也 (@katsupistols) 2018年7月22日 -
入江が4度目の正直でHARASHIMAを撃破も、まさかの挑戦者と即防衛戦!
7月22日 DDT「ウチコミ!presents Summer Vacation 2018」後楽園ホール 1062人 満員◇アンダーマッチ◇
▼10分1本
○松永智充(6分42秒 サムソンクラッチ)×上野勇希◇第1試合◇
▼30分1本
○サミー・ゲバラ ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド“ネオン・ニンジャ”ファサード 渡瀬瑞基(7分46秒 エビ固め)×坂口征夫 高梨将弘 石井慧介 樋口和貞
※ランニングニーアタック◇第2試合◇
▼T2ひー女子プロレスvsALL OUT女子プロレス全面対抗戦~後楽園超旋風!~
○竹下恵子ジュニア 彰子 カルーセル♥シュン(9分58秒 体固め)×フランソワーズ☆タカギ マーガレット★オオワシ 平田一子
※レッグドロップ◇第3試合◇
▼ウチコミ!無差別級アルティメットチャンピオンシップベルト争奪タッグランブル
○大家健(14分23秒 片エビ固め)×伊橋剛太
※炎のスピアー
☆大家が初代王者となる
(退場順)岩崎孝樹&レッカ、スーパー・ササダンゴ・マシン&飯野雄貴、男色ディーノ&大石真翔、KUDO&赤井沙希、高尾蒼馬&島谷常寛、アントーニオ本多&アレックス・エース◇第4試合◇
▼ビッグラブ!スペシャルシングルマッチ/30分1本
○佐々木大輔(8分23秒 クロスオーバーフェースロック)×朱崇花◇第5試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合
[挑戦者組]マイク・ベイリー ○MAO(17分53秒 片エビ固め)[第64代王者組]×遠藤哲哉 マッド・ポーリー
※キャノンボール450°
☆遠藤&ポーリーが初防衛に失敗、ベイリー&MAOが第65代王者となる◇第6試合◇
▼KO-D無差別級選手権/60分1本
[第62代王者]○入江茂弘(25分28秒 体固め)[挑戦者]×HARASHIMA
※ビーストボンバー
☆入江が3度目の防衛に成功◇緊急決定試合◇
▼▼KO-D無差別級選手権/60分1本
[第62代王者]○入江茂弘(7分54秒 体固め)[挑戦者]×サミー・ゲバラ
※ビーストボンバー
☆入江が4度目の防衛に成功後楽園大会のメインは入江の保持するKO-D王座に入江が挑戦、両者は昨年6月25日の後楽園大会以来の対戦となるも、この時は「KING OF DDT」の準決勝で、全力でのぶつかり合いを望んでいた入江に対し、HARASHIMAは後で行われる決勝戦を優先して、速攻での丸め込みで入江を破り、入江のから回りに終わり、試合後もノーコメントだった。入江が初めてKO-D王座を奪取したときも、入江の防衛ロードを止めたのもHARASHIMA、入江の前には常にHARASHIMAが立ちはだかっていた。今回はHARASHIMAがいつどこ挑戦権を行使する形での選手権となった。
序盤から入江がグラウンドを仕掛け、ヘッドロックで絞り上げてから、ショルダーからセントーン、ハンマー、フェースロックからスリーパーで捕獲。胴絞めスリーパーへ移行と先手を奪う。
入江はHARASHIMAを挑発しつつ串刺し狙うが、HARASHIMAがかわし、セカンドロープに入江を宙吊りにしてフットスタンプを投下、腹部にストンピング、腕をつかみつつ脇腹にニードロップの連打ででスタミナを奪いにかかる。
HARASHIMAはボディーブローでからへ、ロープ走るが入江は横からの飛び出し注意で撃墜HARASHIMAは場外へ逃れるが入江は深追いせず、入江はリングに戻ったHARASHIMAに串刺しラリアットからブレーンバスター、ブラックホールスラムと畳みかける。
入江はティディベアを狙うが、HARASHIMAはキックで阻止すると、エプロンでの攻防でエルボー合戦、HARASHIMAはビックブーツの連打もキャッチした入江はエプロンでのパイルドライバーを狙う。
HARASHIMAはリバースして場外へ転落、だがリングに戻ろうとするHARASHIMAを入江がパワーボムを狙うが、ダブルニーで阻止したHARASHIMAはスワンダイブ式プランチャを発射を、入江も重爆トペを狙うが、HARASHIMAがハイキックで阻止するも、エプロンに立ったHARASHIMAに入江がロープ越しでショートレンジでのスピアーを発射。更にエプロンの角めがけてパワーボムで叩きつける。
リングに戻ると大ダメージのHARASHIMAにキャノンボールもかわしたHARASHIMAがロープ越しのハイキックからスワンダイブダブルニーを脇腹に投下、HARASHIMAは串刺しビックブーツ、雪崩式ブレーンバスターからダブルニーの連続技、ミドルキックの連打から山折り狙いは、入江が堪えてエルボー合戦に持ち込み、HARASHIMAはミドルキックも入江はエルボーで応戦する。
入江が頭突きもHARASHIMAも顎めがけて打ち返し、パイルドライバー狙いは入江が担いで急角度のデスバレーボムで突き刺し、キャノンボールからビーストボンバー狙いは、HARASHIMAがかわしてリバースフランケン、スーパーキック、ジャンピングハイキック、入江は中指を立てながらダウンも、HARASHIMAもダウンして両者ダウンとなる。
入江はアピールもHARASHIMAはスタンディングでの蒼魔刀で強襲をかけ、水面蹴りから顔面へのバトンキック、顔面キック、そして蒼魔刀を狙うが、入江がキャッチも背後に着地したHARASHIMAが後頭部への蒼魔刀、蒼魔刀は入江がビーストボンバー、飯伏殺しと畳みかけるが、HARASHIMAがショートレンジで蒼魔刀で応戦する。HARASHIMAは入江のビーストボンバーを蒼魔刀で迎撃し、蒼魔刀を狙うが、入江がかわすと背中を見せたHARASHIMAにキャノンボールを浴びせ、キャノンボールドロップ、そしてHARASHIMAのジャンピングハイキックをかわした入江はビーストボンバーを連発し3カウントを奪い王座防衛した。入江、ついにシングルでHARASHIMA越え! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/BHayf4wXT7 #ddtpro pic.twitter.com/XknAbqghbe
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月22日試合後に入江が差し出した水をHARASHIMAが飲み、握手でノーサイドとなるが、試合後に入江が海外での防衛戦を示唆する、今林APは反対するが、男色Pが了承すると、第1試合で坂口から"いつどこ挑戦権を奪取した入江軍のサミーが行使を宣言、男色Pの強権発動で即防衛戦となる。
入江がついにHARASHIMA越えを果たし、王座防衛!
激戦の直後にゲバラがいつどこ権を行使!
KO-D無差別級選手権試合
<王者>入江茂弘 vs サミー・ゲバラ<挑戦者>https://t.co/HHr2RyvzE4 #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/OgIIAKaJ4i
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年7月22日入江vsサミーは、サミーが入江を場外へ出すと捻り式トペを発射、リングに戻ってスーパーキック、前かがみの入江の後頭部にストンピング!ダイブ式のカナディアンデストロイと攻め込むが、串刺し狙いは入江がショルダースルーを仕掛けると、サミーはは鉄柱越えで場外へ転落し床に膝を強打する。
リングに戻ったサミーを入江はデスバレーボムで叩きつけ、、リバーススプラッシュ狙いはサミーがハイキックで迎撃してリバースGTSを敢行も、入江はブレードランナーで切り返すと、ハンドスプリングを狙うサミーををタズミッションで捕獲する。
逃れたサミーは顔面へのスーパーキックの連打から630°スプラッシュ、サミーは再びコーナーも、入江が逆さ吊りにすると入江はキャノンボールを発射するが自爆、そこでサミーがムーンサルト投下も、入江がかわして着地したところで入江がスピアーからキャノンボールを浴びせ、最後はビーストボンバーで3カウントを奪い王座防衛した。まず入江vsHARASHIMAに関しては、去年出来なかった全力でのぶつかり合いを、今年になってやっと実現できた試合で、入江自身も完全燃焼しきって4度目の対戦でHARASHIMAを超えた。最後のビーストボンバーはHARASHIMAが「オレの首を掻っ切ってみろ!」といわんばかりに、入江の全て受け止め吹き飛ばされた。そして試合後の握手が物語っていたように入江はその瞬間だけ以前の入江に戻り、HARASHIMAも入江の成長を称えた。去年からのモヤモヤが今年になってやっと振り払ったような感じとなった。
ところが海外での防衛戦を示唆する入江に、いつどこ挑戦権を持っているサミーとの防衛戦を即行わせ、HARASHIMA戦で突かれ切っている入江は何とか防衛したが、男色Pが急遽の防衛戦を指示したのは、"これがいつ何時、どんなハプニングでベルトを落とすかわからないからDDTなんだよ"というプレッシャーなのか、入江vsディーノによるイデオロギー闘争はまだまだ続きそうだ。セミのKO-D選手権は、挑戦者組のMAO&ベイリーが遠藤の左腕を攻めるも、王者の遠藤が上手くポーリーをリードし、タッチワークを駆使してMAOを捕らえて、試合の主導権を握る。
王者組はポーリーを踏み台にして遠藤はムーンサルトでMAOを追い詰めるが、ハンドスプリングオーバーヘッドキック、スパニッシュフライと畳みかけた後で、シューティングスタープレスを投下するが自爆すると、ベイリーがアルティマウェポンで強襲をかけ、失速した遠藤を挑戦者組が捕らえて、ベイリーがジャンピングハイキック、合体みちのくトルネードドライバーからMAOがみちのくドライバーからキャノンボール450°スプラッシュで遠藤から3カウントを奪い王座を奪取、MAOも高木大社長を二度に渡って車で撥ね、内に秘めた狂気性をアピールしてから、一気にブレイクしつつある。ベイMAO、悲願のKO-Dタッグ奪取! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/BHayf4wXT7 #ddtpro pic.twitter.com/2HcRGyXRQR
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月22日カリスマvs朱崇花は、試合前にカリスマが朱崇花に「朱崇花を殴ることが出来ない、こんな試合をやめよう」"Big Love"を確認するが、朱崇花が「好きなわけないじゃん、オッサン」と詰ったため、カリスマが怒り「ブス」と朱崇花を詰って徹底的に痛めつける。
第四試合~ビッグラブ!スペシャルシングルマッチ
佐々木大輔 vs 朱崇花
※ゲスト解説…赤井沙希https://t.co/HHr2RyNb2E #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/bOoMupKYmg
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年7月22日佐々木、朱崇花にフラれる! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/BHayf4wXT7 #ddtpro pic.twitter.com/FtQW7kZQ9Q
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月22日朱崇花もカリスマにノータッチトペコン、リングに戻ってミサイルキック、ジャーマンスープレックスと反撃するが、カリスマはNOW OR NEVERからダイビングエルボーで朱崇花を追い詰め、ワザとカバーを解いて、BigLoveを問う、だが朱崇花はきたない言葉で返答すると、カリスマはクロスオーバー・フェイスロックでギブアップを奪い勝利も、試合後も失恋したカリスマは涙を流し、おまけに売り出されたばかりのBIG LOVE Tシャツは不良在庫と化してしまった…
そして今年のKING OF DDTの組み合わせが発表された。
【KING OF DDT 2018トーナメント組み合わせ決定!】過去最大32選手参加! 高木vsMAO、吉村vs竹下…1回戦から因縁の闘い! 誕期vs坂口、松野vs遠藤の異色対決が実現!https://t.co/O6A83PYotp#ddtpro #KOD2018 pic.twitter.com/Smw82jXbti
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月22日今年はDNAがDDTに組み込まれることになったため総勢32選手がエントリー、このところDDTに定着している鳥羽もエントリーした。注目の組み合わせは、久々のエントリーとなった高木vsMAO、2度に渡ってMAOによって車に撥ねられている高木は、リベンジを帰してワザと解雇していない。だが会場の新宿FACEは車の乗り入れは出来るのだろうか…
(なお今回から選手のコメント、アピールなどは更新しないことになりました)
全て受け止めて気持ち良かったよ。…勝てなかったけどね。
また頑張るよ☆#ddtpro
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年7月22日New @ddtpro KO-D Tag Team Champions! @xinomaox pic.twitter.com/1cdciAb8DG
— Mike Bailey (@SpeedballBailey) 2018年7月22日BIG LOVE is over......愛とか恋とかうんざりだよ!もう恋なんてしない!憎悪! pic.twitter.com/Jjty29gRcm
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年7月22日DDTさん後楽園大会ありがとうございました
佐々木大輔さん
BIG LOVEなんて笑っちゃうよ
ただの遊びなのに~笑
真に受けるからいけないんだよ
勝ってバイバイしたかったな
そして、ブスは訂正しろー!!
何はともあれ楽しかったからいーや
また参戦させて頂きたいですー!#ddtpro pic.twitter.com/ijx9d7sjUs
— 朱崇花 8/19タイトルマッチ (@asuka10272140) 2018年7月22日このTシャツの在庫の山はあのブスのせいだからwaveに買い取ってもらおう。 pic.twitter.com/2KcU5OdIT7
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年7月22日DDT後楽園。コメントによると入江軍のユニット名は「RENEGADES(レネゲイズ)」=反逆者になる模様。#ddtpro pic.twitter.com/Gpyg7sH1yP
— 橋本宗洋 (@Hassy0924) 2018年7月22日 -
岩崎がヴァイスから金星!火祭り大阪大会公式戦結果!
7月22日 ZERO1「火祭り&なにわ超花火」エディオンアリーナ大阪第二競技場 396人<火祭り2018 Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝4敗=10点】○岩崎永遠(1分52秒 横入り式エビ固め)【2勝2敗=10点】×クリス・ヴァイス<火祭り2018 Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝3敗=10点】○スーパー・タイガー(10分31秒 タイガースープレックスホールド)【2勝2敗1分=13点】×SUGI<火祭り2018 Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝4敗=10点】○菅原拓也(9分4秒 343)【3勝1敗1分=18点】×田中将斗<火祭り2018 Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【1勝3敗=5点】○大和ヒロシ(13分22秒 エビ固め)【5敗=0点】×大谷晋二郎
※ノーザンライトボム<火祭り2018 Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【3勝1敗1分=18点】○佐藤耕平(7分20秒 ジャーマンスープレックスホールド)【4勝1敗=20点】×火野裕士 -
ケニーと直接対決もタマが暴挙の連続で反則負け!矢野は"日大魂"で飯伏から勝利!
7月21日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」後楽園ホール 1734人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
YOSHI-HASHI ○SHO(6分40秒 ジャーマンスープレックスホールド)マイケル・エルガン ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
Iバットラック・ファレ ○タンガ・ロア(6分6秒 片エビ固め)EVIL ×BUSH
※エイプシット◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる エル・デスペラード(6分0秒 エビ固め)ジェイ・ホワイト ×YOH
※ゴッチ式パイルドライバー◇第4試合◇
▼20分1本
○ハングマン・ペイジ チェーズ・オーエンズ(7分1秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※ライト・オブ・パッセージ◇第5試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 トーア・ヘナーレ(6分54秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※キングコングニードロップ◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○矢野通(8分23秒 横入り式エビ固め)[2勝1敗=4点]×飯伏幸太【矢野の話】「いやいやいや! 俺は、アマチュアレスリング、及び、日大精神を忘れてないはずだ。忘れてないんだ! 忘れてないんだ! ただ、ただ聞こえたんだよ! 『やらなきゃ』! 『やらなきゃ意味ないよ』! 『やらなきゃ意味ないよ』って聞こえたんだよ! 俺が悪いんじゃない! 俺は指示に従っただけ! 俺が悪いわけじゃない! 最後、見たか俺の! 後ろからのタックル! 見たかオマエら!」
【バックステージでの飯伏】
飯伏「(股間を押さえながらバックステージに登場)いやあ、やられた。やられました。ああ、罠にハマりましたね。いやいやいや」──最後は背後からのタックルですか?
飯伏「(股間を押さえながら)あれはタックルだったんですか? 背後からのタックル……ありなんですか?」
──プロレスだったらありだと思います。
飯伏「(股間を押さえながら)じゃあ、これは完敗ですね。矢野さんのスタイル的に完勝ですね。またやります。リベンジ、リベンジ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○SANADA(10分45秒 後方回転エビ固め)[1勝2敗=2点]×ザック・セイバーJr.【SANADAの話】「前も言ったけど、最後のアレ見たかよ! アレの意味分かるか? 頭から落とすだけがプロレスじゃねぇんだよ」
【バックステージでのザック&TAKA】
ザック「ああ、こんなのありえない。何かがおかしい。SANADAの頭の中で何かが芽生えたのかもしれないな。じゃなければ、こんな形で自分がピンを取られるなんてありえない。でも、やはり『G1 CLIMAX』っていうのはいろんなことがあるんだな。経済的、政治的な制裁を加えられたようだ。でも、G1、こんなところで負けてなんかいられないんだ。今日のはSANADAが勝ったわけじゃない。俺がミスをシたんだ。だから、SANADAの勝ちは認めないぞ。俺のミスだったんだ」TAKA「おい、これはトーナメントじゃねえんだよ。2回負けたのか? まだまだよ、あと全部勝てばまだまだ行けるんだよ。まだまだ行ける。まだまだ行けるよ! おい、SANADA、ちょっとだけ強くなったみたいだな。次はこうはいかねえからな。次は誰だ? 誰でもいいよ! 誰でもいいよ! みんなよ、JUST TAP OUT!(と、叫びながらザックと共に控え室へ)」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○内藤哲也(16分43秒 片エビ固め)[3敗=0点]×ジュース・ロビンソン
※デスティーノ【内藤の話】「番狂わせはならなかったね。まあ、一番とは言わないけど、でもこのBブロックのリーグ戦の中で楽しみにしていた試合だったんでね。楽しませてもらったよ。何度も言ってるけどさ、ジュース・ロビンソンが初めて新日本に来た時に横にいたのが俺だから。あの時、さんざん悔しい思いをしただろう? それがバネになって今の活躍があるんじゃないの? 彼は俺に感謝したほうがいいよ。まあ、勝敗に関しては俺が順当に勝っちゃったからさ。また、いつかやる機会があったら凄え楽しみだよ。そして次戦はタマ・トンガ? 何かいろいろ動きがあるようだけどさ、この試合も俺が順当に勝ってしまうでしょう。まあ、何か俺がびっくりするような、俺の頭になかったようなことを彼がやってくれることを楽しみに俺は長岡の会場に向かいますよ。とは言っても、明日、八王子大会があるからね。俺はリーグ戦ではないけど、明日の八王子大会、ご来場予定のお客様、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、そして内藤哲也のプロレスを存分にお楽しみください。じゃあ、皆様も明日、八王子の会場でお会いしましょう。アスタマニャーナ。アディオス」
【ジュースの話】「(※両肩を担がれて控室に運び込まれようとしていたが、インタビュースペースで「止まってくれ」と指示して)『G1 CLIMAX 28』、2018年、今日の試合は内藤の思うままだったのかもしれない。この俺のベルトについて、ヤツは何とも思っていないのかもしれないが、俺は今日、ヤツにベルトを獲られてしまったような気分だ。飯伏、タマに負け、今日も負けてしまった。でも、まだこのベルトは俺のものだ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○ケニー・オメガ(9分55秒 反則勝ち)[2勝1敗=4点]×タマ・トンガ
※レフェリーへの暴行【ケニーの話】「(※飯伏の肩を借りてインタビュースペースに現れ、そのままコメント)タマ・トンガ、オマエは去年から1ミリも変わってないんだな。去年も『G1 CLIMAX』の前に、『G1 CLIMAX』なんて何の意味もないと言っていた。今年も、始まってみたらこのザマだ。2ポイント獲得することも、ファイナルに行くことも、オマエには何の意味もないんだろう。そして、オマエらは自分たちのユニットの方向性を宣言することにしか意識を向けていないんだ。だが、俺にはここにいる仲間たちがいる。コイツらは、オマエよりも優れた選手たちだ。今日は、純粋にオマエに挑戦するつもりでこの試合に臨んでいた。1対1で、男同士の戦いだと思っていた。でもオマエは、そんな大事な試合ですら、未熟さを見せつける。『血は水よりも濃い』とはよく言ったものだ。俺はここにいるボーイズを連れて、俺のユニットを大事にしていく。今日の結果についても、もう怒ってはいない。反則三昧で俺を痛めつけて喜んでいる姿に、見ていて悲しい気持ちになっただけだ。(※飯伏に、日本語で)スミマセン、右の手が必要だからちょっと手伝って。(※と、痛めた腕を飯伏に支えてもらって)Good Bye and…(※飯伏に腕を伸ばしてもらう)Good Night! バン!」
【タマの話】「俺たちはこれでBULLET CLUBのオリジナル、元に戻った。俺たちこそがBULLET CLUBだ。俺にはこの問題を正す責任があった」◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○石井智宏(18分15秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×後藤洋央紀
※垂直落下式ブレーンバスター【石井はダメージのためノーコメント】
後楽園3連戦の3日目はBブロック公式戦が行われ、セミではBULLET CLUB エリートのケニーvsオリジナルBULLET CLUBのタマが対戦。7・8サンフランシスコ大会でタマがケニーを襲撃したことでBULLET CLUBはエリートとオリジナルの二派に分裂、エリートのケニーとオリジナルの仕掛け人となったタマとの直接対決が公式戦で実現した。
後入場のケニーは既に入場しているタマにピストルサインを向けたところでファレ、タンガがケニーを襲撃、タマはIWGPベルトを奪って叩きつける暴挙に出てからケニーにトレイン攻撃、そしてファレがバットラックフォールを狙うが、ケニーが着地してVトリガーを浴びせ、ペイジとオーエンズが駆けつけファレを場外へ追いやり、タンガもろともてケニーがトペコンを浴びせる。
だがケニーがリングに戻ると隠れていたタマがゴーストフェースで強襲、バックハンドエルボー、ブレーンバスター、頭部へエルボースタンプからナックル、ボディーブロー、ハンマー、ケニーのコタロークラッシャーを逃れてドロップキックと攻め込むが、タマは串刺しボディーアタックはケニーがかわして逆水平で反撃し、ハリケーンスパイクで突き刺した後で、カミカゼからムーンサルトプレスはタマが剣山で迎撃する。
タマはガンスタンを狙うが、逃れたケニーを炸裂させVトリガー、リバースタイガードライバー狙いはタマがカタプルパで阻止し、再度ガンスタン狙いは逃れたケニーが読み合いからVトリガーを炸裂させる。
ケニーはエプロンでドラゴンスープレックスを狙うが、タマがレフェリーに抱きついて阻止すると、タンガがイスでケニーを殴打してパワーボム狙いは、ケニーがフランケンシュタイナーで返り討ちにし、エプロンめがけてタマをパワーボムで叩きつける。
ケニーは蒼い衝動、Vトリガーを狙うが、タンガが阻止を狙うと、タマと同士討ちにさせてから後方回転エビ固めで丸め込むが、タマがキックアウトした反動でケニーがロープ際へ走ると、タンガがケニーをイスで一撃する。タマはイスの上へのガンスタンを狙うが、逃れたケニーはイスの上への片翼の天使を狙う。しかし逃れたタマがイスの上へのスタイルズクラッシュを狙うと、海野レフェリーが制止にはいるが、タマが海野レフェリーをガンスタンでKOする暴挙を働き、ケニーにもガンスタンでKOするが、意識はあった海野レフェリーが試合をストップさせ、ケニーの反則勝ちの裁定を出し、タマはタンガ、ファレと共にケニーを痛めつけ、ケニーの首にイスをかざしてガンスタンを狙うが飯伏とペイジが駆けつけケニーを救出した。
前日の棚橋vsファレ戦でも、ファレとタンガは海野レフェリーのレフェリングに怒りのTweetを出していたが、ケニーvsタマ戦でも後一歩のところで海野レフェリーの制止で邪魔される形となった。オリジナルはエリートだけでなく海野レフェリーも敵にまわしたことでリーグ戦にどう影響するのか…?メインの後藤vs石井は、久しぶりの対戦とあって、二人による"ど真ん中"プロレスとなり、マッチアップやエルボー合戦でも互いに譲らない。石井はパワースラムから逆水平の連打、サッカーボールキックと先手を奪い、後藤が張り手も石井は倒れず、石井はチョップ一閃で後藤が逆にダウンするも、石井は挑発的に後藤を踏みつける。
挑発に怒った後藤は張り手、読み合いを制して後藤が串刺しラリアットから村正、バックドロップと畳みかけて反撃し、牛殺しを堪える石井に重い後藤がミドルキックの連打も、気合を入れた石井が正面から受けて重いエルボーで返し後藤がダウンする。
石井は天龍コンポからショルダータックル、バックドロップ狙うが逃れた後藤がラリアットを浴びせ、石井がジャーマンから突進は後藤がミドルキックからスリーパーで捕獲も、石井がKUBINAGEで逃れ、石井がラリアットも後藤も打ち返し、二人は何度もラリアットを打ち合ってダウンとなってしまう。
後藤はスリーパーで捕獲するも、石井は裏拳で逃れるが、後藤が張り手を出せば、石井はエルボーの連打で応戦し、頭突きから串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスターと畳みかけ、スライディングラリアット狙うが、後藤がスリーパーでキャッチして牛殺しを決め、エルボーからショートレンジラリアット、裏GTRからGTRを狙う。
逃れた石井は読み合いからバックドロップで投げ、ラリアット合戦からカマイタチ合戦、そして後藤が突進も石井がラリアットで迎撃し。垂直落下式ブレーンバスター狙いは後藤が昇天・改で切り返す。念を込めた後藤はミドルキックからGTR狙いは、石井が逃れて顔面への頭突きから延髄斬りを炸裂させ、石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、二人による"ど真ん中プロレス"も外れなしだが、後藤がCHAOS入りしてから対決する機会がなくなったことで、懐かしくも感じてしまう。飯伏vs矢野は、開始から矢野がいきなり丸め込みを連発し、飯伏はフランケンシュタイナーで矢野を場外へ追いやりプランチャを命中させるも、矢野はサミングで反撃して鉄柵攻撃からリング下から赤、青のコーナーポストを外せば、飯伏もコーナーポストを外して4コーナー全てを崇コーナーとしてしまう。
矢野は剥き出しコーナーに飯伏の顔面を叩きつけ、何度も叩きつけるなどしてリードを奪うが、矢野はコーナーポストでの殴打は、かわした飯伏がハイキックを浴びせ、コーナーポストを奪った飯伏がフルスイングもかわされてしまい、その場飛びムーンサルトも自爆してしまう。
矢野はコーナーポストでフルスイングから場外戦を仕掛け、テーピングを持ち出すもレフェリーに取り上げられる。ところが矢野はタイツからテーピングを取り出し、飯伏の両手を拘束も、拘束された状態での試合はDDTで慣れている飯伏はオーバーヘッドキック、その場飛びムーンサルトと空中技を繰り出す。
飯伏はスリーパーで捕らえるが、矢野が飯伏をレフェリーに抱かせて丸め込み、鬼殺し狙いは逃れられるが、矢野は急所打ちから日大バックタックルを決め、最後は丸め込んで3カウントを奪い勝利を収める。
SANADAvsザックは、互いにフルネルソンの奪い合いからスタートし、ザックは手首を捻ってSANADAの首に巻きつけ絞めあげるると、SANADAは切り返して絞めあげ、エルボースマッシュ合戦を繰り広げる。
SANADAは逆さ押さえ込みもザックは胴絞めダブルリストロックで捕獲、SANADAはSkull Endで切り返そうとするがザックは卍固めで捕獲、丸め込み合戦からザックがPKからセイバードライバーを狙うが、SANADAがSkull Endを狙う、だが切り返し合いからザックがジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込めば、SANADAはジャパニーズレッグロールクラッチからSkull Endを狙うち、ザックはヨーロピアンクラッチを狙う、だがSANADAは後方回転エビ固めで切り返して3カウント、SANADAが技ありで勝利を収める。内藤vsジュースは、内藤がジュースの痛めている左手を攻めリードを奪うが、内藤のキックをキャッチしたジュースはバックハンドエルボーからフルネルソンバスターで反撃、ジャブの連打、逆水平狙いは内藤が唾からハンマーで返すも、ジュースはスパインバスターで応戦する。
ジュースは逆水平の連打から串刺しラリアット、ジャックハマー狙いは膝で逃れた内藤がネックブリーカーから左手へのスライディングキック、左手をアームバーで捕らえ、ジュースをコーナーに乗せて左手を攻めつつ雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、ジュースが丸め込む。
内藤はトルネードDDTを狙うが、回転途中で堪えたジュースはジャックハマー、ジュースは串刺しローリングラリアットから雪崩式フォールアウェイスラム、キャノンボール、パワーボムと畳みかけ、プリンスズスロウンを狙う。
逃れた内藤が延髄斬りも、突進したところでジュースはスピンキックから肩車をするが内藤はリバースフランケンで切り返し、ランニングデスティーノを狙うが、切り返したジュースがパルプフリクションを狙うも、逃れた内藤はジャンピングエルボーアタックを浴びせる。
内藤はデスティーノを狙うが、逃れたジュースがラリアットからパルプフリクション狙いはは、内藤がデスティーノでの切り返しを狙う。堪えたジュースはプリンスズスロウンを狙うと変幻自在のデスティーノで切り返すと、デスティーノで3カウントを奪い勝利、ジュースは開幕から3連敗と厳しい状況となった。【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!明日7月22日(日)は東京・エスフォルタアリーナ八王子にて16:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/nftzGCSpAr #njpw #g128 pic.twitter.com/g9kbnIs4fz
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月21日I’m very indifferent about these 2 points, but I get it, I really do. You’re not trying to ruin it just me but for everyone. You won’t ruin it for Ibushi. Onward and upward. #g128
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月21日背面には気を付ける。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年7月21日 -
"野獣"藤田和之が大日本に上陸!鈴木は宇藤を降しストロング王座を防衛!
7月21日 大日本プロレス「大阪サプライズ38~STRONG WORLD2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 475人◇第0試合◇
▼10分1本
○谷口裕一(6分28秒 横入り式エビ固め)×兵頭彰◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 森廣祐基(7分12秒 卍固め)加藤拓歩 ×石川勇希◇第2試合◇
▼20分1本
○ディック東郷 HUB ツバサ(10分32秒 片エビ固め)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×関札皓太
※ダイビングセントーン◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 "黒天使"沼澤邪鬼(11分4秒 体固め)アブドーラ・小林 ×星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
高橋匡哉 ○植木嵩行 佐久田俊行(8分46秒 エビ固め)ケンドー・カシン バラモンシュウ ×バラモンケイ
※ウロポロス◇第5試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○中之上靖文 青木優也(12分36秒 片エビ固め)河上隆一 ×菊田一美 野村卓矢
※ダイビングエルボードロップ◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介 藤田和之(11分42秒 体固め)橋本大地 ×神谷英慶
※ラリアット◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合~BLCタッグデスマッチ~/30分1本
[第46代王者組]○宮本裕向 木高イサミ(12分38秒 片エビ固め)[挑戦者組]竹田誠志 ×塚本拓海
※ムーンサルトプレス
☆宮本&イサミが3度目の防衛も、試合後に王座返上◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]○鈴木秀樹(15分9秒 ダブルリストロック)[挑戦者]×宇藤純久
☆鈴木が3度目の防衛に成功"野獣"藤田が大日本初参戦を果たし、関本と組んで大神と対戦。藤田と関本のタッグは2015年11月15日の天龍源一郎引退興行以来となるが、大地とは2014年7月14日のIGF福岡国際センター大会以来で、大地のIGF移籍初戦の相手を藤田が務めたが、藤田が2分で圧勝。また大地のIGF退団が決まり大日本への移籍が決まった2016年12月31日両国大会でも、小川直也との試合を終え担架送りとなる大地を藤田が制裁、大地と藤田は1年半以来の遭遇となったが、大地のニールキックを浴びて藤田は瞼をカットして流血も、大神の連係狙いを藤田が両腕ラリアットで返り討ちにし、最後は関本がアットで仕留めて勝利となるが、完全にエキサイトした藤田は大地と神谷を痛めつけ、セコンド陣が慌てて両軍を分けるな久しぶりに野獣ぶりをアピールした。
全日本プロレスから参戦を拒否された藤田、去就が注目されたが今回は大日本上陸を果たし、邪道流ハードコアスタイルでなく、相手がIGFを知っている大地ということで、野獣スタイルで臨んだが、藤田にとって大日本のストロング部門は肌に合っているのかもしれない。藤田の大日本再上陸はあるのか…?メインの鈴木vs宇藤のストロング選手権は、鈴木がダブルアームスープレックスで勝負に出るも、堪えた宇藤はラリアットからリバースタイガードライバーを決め、再度ラリアットを狙うが、キャッチした鈴木がニーリフト、ランニングニーリフトと浴びせ、ダブルアームスープレックスからダブルリストロックで捕獲し宇藤がギブアップで防衛、試合後に神谷が挑戦表明し、8・19名古屋での挑戦が決定となった。
またセミのタッグ選手権は王者のヤンキー二丁拳銃が、宮本がベルトを忘れてくるというハプニングが起きてしまう。試合は宮本が竹田に額をノコギリで切り刻まれ、顔面整形を食らうなど劣勢に立たされるも、二丁拳銃が連係で形勢を逆転させ、最後はイサミの援護を受けた宮本がファイヤーサンダーからムーンサルトプレスで塚本から3カウントを奪い王座防衛も、試合後に二丁拳銃がベルトを忘れた責任を取って王座を返上した。【試合結果詳報】鈴木秀樹、宇藤純久下してストロングヘビーV3。8・19名古屋国際で神谷英慶が挑戦へ/二丁拳銃、BJWタッグ防衛も宮本裕向がベルト、忘れる。試合後に王座返上/橋本大地のニールキックで藤田和之大流血…大日本大阪詳報 https://t.co/VTBSxrneAF #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/OR7eqsQKSc
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月21日強さと暑さに苦戦しました。 https://t.co/bKkP01HYc0
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年7月21日大日本プロレス大阪大会ご観戦ありがとうございました!!
メインイベントでストロングヘビーのベルトに挑戦しましたが負けました
悔しい
あと一歩で勝てないのが俺の弱さで鈴木さんの強さだと思います、試合については週プロモバイルなどご覧ください
気持ちをガラッと切り替えていきます!#bjw pic.twitter.com/EIJl8dDeaH
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日持ち上げたところで少し気が緩みました。
もっと精度をあげます https://t.co/BdJGKBSEox
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日王者がベルトを返上したタッグタイトルに最侠タッグに6人タッグ
やらなくてはいけないことがたくさんある
けれどまずは8月19日の名古屋!!!
ストロングのタイトルマッチ決定
やりたいこともやらなくてはいけないこともたくさんある
神谷はやります!#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年7月21日本日BJWタッグ選手権でしたがベルトを一本忘れるというミスを犯してしまいました。その為勝ちはしましたがBJW認定タッグのベルトは返上という形を取らせて頂きました。対戦相手、お客様、皆様に失礼をおかけし申し訳ありませんでした。 #bjw
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年7月21日大日本大阪終了。
タッグ選手権は結果負けましたが試合前からモチベーション下がり胸クソ悪い試合だった。タッグ選手権にベルトが1個無いなんてありえない。これでタッグ選手権が成立すんのか…この怒りは24日の後楽園、そして来月のデスマッチヘビーにぶつける。CRAZY LOVERSの逆襲…見とけ。
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年7月21日大阪大会ありがとうございました、ここでは特にコメントはないです
紙面をみてください…
て事で明日は滋賀に行きます
試合あります、暑いです、うちわあります❗️以上
宇藤に対抗して(売ってませんhttps://t.co/5agBtscIUD pic.twitter.com/M1NAdfqg5T
— 大神卍橋本大地 (@hashimotodaichi) 2018年7月21日今日は藤田和之さんに初めてお会いしてご挨拶させていただいたのですがすごかったです!
めちゃくちゃデカくて重厚な方でした。
鈴木さんから噂は聞いていたのですがそれ以上でした。
ひさびさにプロレスラーに会ってテンション上がりました
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日 -
新生・オカダがペイジを破り公式戦初勝利!棚橋はレフェリーのジャッジに救われ薄氷の勝利
7月20日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」後楽園ホール 1683人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ザック・セイバーJr. TAKAみちのく(7分4秒 チキンウイングアームロック)トーア・ヘナーレ ×海野翔太◇第2試合◇
▼20分1本
飯伏幸太 ○高橋裕二郎(4分36秒 片エビ固め)矢野通 ×邪道
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○SANADA(7分58秒 Skull End)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー◇第4試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(5分40秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※エイプシット◇第5試合◇
▼20分1本
○石井智宏 SHO(6分58秒 体固め)後藤洋央紀 ×YOH
※垂直落下式ブレーンバスター◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○ジェイ・ホワイト(17分44秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×マイケル・エルガン
※ブレードランナー【ジェイの話】「まあ凄まじい試合だったな。エルガンは彼が持っている全てのものをリングで出してきた感じがした。俺は賢い。そりゃわかってる。そして俺の試合で観客を驚かせることができていると思っているけど、もっと何かが必要かもしれない。俺はそれを遂行するために自分自身のゲームプラン、戦略をしっかりとこなしていくまでだ。スイッチブレードは6点を獲得した。このトーナメント、このあとの残りも自分が全てを持っていくだけだ。そして今はスイッチブレードの呼吸が必要だ」
【エルガンの話】「ジェイ、これはオマエが作り上げたストーリーなのか? 人生はストーリー通りにはいかないものだぞ。近道をすれば、その分いつか遠回りをしなければならない時が来る。今日の俺との試合は、まさに近道だったんじゃないか? 昨日の試合もそうだ。『G1 CLIMAX』の公式戦ではなかったが、男と男の戦いだったはずだ。プロレスラーとして、誇り高き新日本プロレスの舞台で戦う男たちとして、俺たちはこの業界でトップにいるはずだ。だからこそ、俺にはイスなど必要ない。そして急所攻撃も使わない。ジェイ、オマエはそういう簡単な道を利用して試合を終わらせようとする。今後、いつになるかは分からないが、オマエには試練が訪れることだろう。その時、俺はオマエの指導者になってやってもいいぞ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○鈴木みのる(13分44秒 体固め)[3敗=0点]×YOSHI-HASHI
※ゴッチ式パイルドライバー【バックステージの鈴木】
鈴木「言ってただろう。貴様ごとき、俺と同じレベルでしゃべるんじゃねえ。地べた這いつくばって二度と俺の前に立つな、この雑魚……。次は……ハハハ……誰だ!? (テレビカメラマンに向かって)おい! 俺の次の相手は誰だ!? おい、東スポ、誰だ? 名前、上げてみろ」東スポ記者「ジェイ・ホワイト……」
鈴木「次はお前だろう!(と言いながら、テレビカメラマンの胸ぐらを掴む)。お前だろ! 俺は知ってんだ、お前だろ! この野郎!」
テレビカメラマン「(苦悶の表情を浮かべて)ち、違います!」
鈴木「(今度は東スポ記者に襲いかかって)お前だろ!」
東スポ記者「違います! 違います!」
鈴木「ハハハハハハハハハ!(と不気味に高笑いしながら、東スポ記者のボールペンを奪い、記者の頭に刺そうとする)」
東スポ記者「違います! 違います! ああ……ああ……」
鈴木「(ボールペンを握ったまま)次の奴の頭から刺してやる……」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○EVIL(10分16秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]×真壁刀義
※EVIL【EVILの話】「見ての通り、IWGPに名を刻んだことがある真壁刀義から見事に完勝だよ。完璧なる勝利だ。この俺が新しい風景を見せてやる。この俺しか、新しい風景を見せることはできない。よく憶えておけ! This is EVIL! Everything is EVIL! 全ては…………ハアハアハア……EVILだ!」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○棚橋弘至(16分27秒 反則勝ち)[1勝2敗=2点]×バットラック・ファレ【棚橋の話】「(※肩を担がれて控室に直行する途中で)2点取っただろう! 必ず! 生き残ってやるからさぁ!」
【バックステージでのオリジナルBULLET CLUB】
ファレ「このクソ野郎ども! 俺の試合はいつだってこうだ。でも、俺はかまわない。こいつらが付いていてくれるからな」タンガ「俺たちの(ヒジを指しながら)ここはダークすぎるからな(ニヤリ)」
ファレ「その通り。ダークすぎるんだ、俺たちのここは。今夜は勝てるはずだったのにあのクソレフェリーのクソ判断で負けてしまった」
タンガ「あのレフェリーめ!」
ファレ「ニュージャパン、F●CK EM!」
タンガ「レフェリーも……」
ファレ「F●CK EM!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○オカダ・カズチカ(17分31秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×ハングマン・ペイジ
※レインメーカー(試合終了後)
オカダ「やっと、やっと、やっと、1勝目ーーー!!(※大歓声&大拍手&ざわつき) 余裕の…勝利でした(※場内笑)。うれしい…。みんなありがとー!(※大拍手から涙をぬぐう仕草を見せると『オカダ』コールが起きる。すると涙声になって)まだまだ、『G1』、(※いきなり冷静な口調になって)始まったばかり(※場内笑)。しっかり、優勝して…降らせます(※大拍手)」【バックステージでのオカダ】
オカダ「フゥー(※と、壁に手をつく)。分かる? 余裕の勝利。人間ってのはねぇ、余裕の時はこうやって、壁に手をついて立つんだよ。……お待たせ! 『G1 CLIMAX』を楽しんでる皆さん。申し訳なかった。『始まってない』と言う人もいれば、『つまらない』と言う人もいたでしょう。申し訳ない。泣きそうになる(※と、手で顔を覆う)。申し訳なかった!(※急に顔を出し)でも俺のテーマ、“笑顔”だからね。1+1=? 1+1=?……誰も言わんのかい!」──ベルトを失ってから、シングルマッチでなかなか勝てない日々が続いて、そういう苦しみも合ったと思うんですが、それを経てこのリーグ戦初勝利というのはどう受け止めてますか?
オカダ「まぁ、やっと、ずっとハマらなかったピースが、ハマったのかなと。本当“に”(※と、口角を上げ笑顔を作る)、これから、待たせたお客さん“に”、楽しめなかったお客さん“に”、これからはたのしんでもらえるよう……頑張っていきます。いいじゃない、こうやって自分自身も楽しみながら。別に優勝を諦めたなんてひと言も言ってない。しっかり『楽しんで終わり』じゃねぇ、楽しんで、優勝するんだ。ベルト? どうでもいいわけじゃない。ケニー? どうでもいいわけじゃない。しっかり楽しんで楽しんで楽しんで、最後“に”、いただくよ」【ペイジの話】「クソ! やられたよ。オカダがベルトを獲られてしまって以降、なんかおかしいのはみんなわかってるだろ? 様子がおかしいのはみんなも見てたよな? G1が始まってからもずっとそうだった。今日の試合もやっぱりおかしいまんまだった。だから、自分が勝つチャンスがあったかもしれない。でも、今日という日、元々の本来のオカダが戻ってきたような気がした。今日、試合で対戦したことで自分にどんな意味があったかというと、今のヘンテコなオカダじゃなくて、過去の本物のオカダを倒すことだったんだよ。今日は負けてしまったし、本来のオカダが戻ってきている気はしなかったけど、その片鱗が少し見えた気がする。だからこそ負けてしまったけれども、それはそれでよかったと思っている。(勝ち点)2ポイントを追加できればよかったけれども、その勝ちにも少し近づけた気がするし、その勝ちというのが、少し元のオカダの片鱗のあるそのオカダ・カズチカとの試合だったということが大きい。彼と俺のストーリーはまだ始まったばかりだ。次はタナハシ。俺がタナハシを倒せるかどうかだ」
後楽園3連戦の2日目はAブロック公式戦が組まれ、メインでは2連敗スタートとなったオカダが1勝1敗のペイジと対戦。
序盤こそはオカダが余裕の試合運びでペイジを翻弄も、観客に余裕の笑みを見せたところでペイジがラリアットで強襲し、場外へ逃れたオカダにトルニージョを命中させる。
リングに戻ったペイジはブロックバスターホールド、逆水平、スリーパーで攻め込むが、ペイジが突進もオカダのビックブーツ、だがセントーンは自爆すると、ペイジはその場飛びシューティングスタープレスを投下、スワントーンボム、チンロック、モンゴリアンチョップとリードを奪う。
オカダはフェイントからDDTで突き刺して反撃、ヘッドスプリングからエルボーアタックの連打、フラップジャック、コーナーにペイジを座らせてドロップキックで場外へ落とし、オカダは鉄柵攻撃からビックブーツで客席へ出すとハングマンDDTを狙うが、逃れたペイジはフェンス越しでジ・アダムス・アップルを炸裂させる。
オカダをリングに戻したペイジはムーンサルトプレスを投下も自爆となり、オカダはリバースネックブリーカー狙うがペイジは逃れ、オカダのドロップキックも自爆させると、オカダのツームストーン狙いを、切り返したペイジはリバーススタイルズクラッシュで叩きつける。
ペイジはライトオブパッセージを狙うが、逃れたオカダはコーナーへ昇るも、動きを止めたペイジが雪崩式ネックブリーカーを敢行、場外に逃れたオカダにコーナーからムーンサルトアタックを命中させる。
リングに戻ったペイジははジ・アダムス・アップルからライト・オブ・パッセージを狙うが、オカダが回転エビ固めで切り返し、ジャーマンはペイジが着地して串刺しドロップキック、ツームストーンパイルドライバー狙いは、オカダが切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
両者はエルボーを打ち合うと、オカダがビックブーツ、ペイジのエルボーをかわしてエルボースマッシュも、ペイジも重いエルボーから突進はオカダがドロップキックで迎撃、レインメーカー狙うが、かわしたペイジはスーパーキックを炸裂させ、ジ・アダムスアップル狙うがオカダがかわしてレインメーカーも、回転して逃れたペイジはパワーボムを決める。
しかしキックアウトしたオカダはローリング式のレインメーカーを浴びせると、レインメーカーを決め3カウントを奪い公式戦初勝利を収めた。オカダにしてもペイジをギリギリ一杯まで引き出すつもりが、ペイジが想定以上に引き出してきたため思わぬ苦戦となった。
6・9大阪城でケニーに敗れ、長期政権に終止符を打ったオカダだが、何かに吹っ切れ、やりたいことを始めたという。その一つは今までのレインメーカーのキャラを壊し始めたこと、今までのオカダを壊すことで新しいオカダ作りを模索し始めた。そういった意味でオカダにとって今年のG1は新しいオカダ作りへの冒険かもしれない。セミの棚橋vsファレは、開始と同時にドロップキックで奇襲をかけた棚橋が足に関節蹴りの連打から低空ドロップキック、関節蹴りの連打、スライディングレッグスシザースからレッグロックと執拗な足攻めで先手を奪う。
ファレは場外へ逃れるが、棚橋がエプロンからトペコンで追撃、鉄柵攻撃はファレが振り返すと棚橋は放送席に直撃し、そこでセコンドのタンガが強襲!これで流れを変えたファレ棚橋を全体重かけて圧殺する。
ファレはロープ越しでスリーパー、背中へハンマーの連打、ボディーブロー、ハイアングルでのボディースラム、ショルダークロー、コーナーに押し込んでファレがファレハンマーと攻め込むが、串刺し狙いは棚橋が膝への低空ドロップキックの連打で迎撃し、張り手からグラウンド式ドラゴンスクリュー、そしてテキサスクローバーホールドで捕獲、ファレは脚力で逃れるが、棚橋はロープ越しのドラゴンスクリューでダメ押しも、回転エビ固めはファレがヒップドロップで投下して潰す。
ファレはフライングボディープレスを投下、棚橋のエルボーの連打からスリングブレイド狙いもラリアットで迎撃、棚橋の張り手をかわしてバックフリップと追い詰めにかかるが、バットラックフォール狙いは棚橋がウラカンラナで切り返し、グラウンドコブラ、ツイストアンドシャウト、スリングブレイドと畳みかけてからハイフライフローを投下するが、自爆となってしまう。
ファレは串刺しボディーアタックからグラネード、そして再度バットラックフォールで勝負を狙うが、棚橋がスリングブレイドで切り返してハイフライフローが決まり、勝負あったかに見えたが、タンガがレフェリーを引きずり出してカウントを阻止してから棚橋を襲撃、ファレはラリアットを狙うがタンガに誤爆し、棚橋がファレにスリングブレイドを決めるも、今度はタマが乱入してガンスタンが炸裂、ファレがカバーするも、海野レフェリーがタマの乱入を見逃さなかったため、棚橋の反則勝ちとなり、棚橋は九死に一生を得るも、試合後にオリジナルBULLET CLUBが腹いせに棚橋を袋叩きにして制裁を加えた。真壁vsEVILは序盤から激しい肉弾戦も、場外戦で真壁の突進を、EVILがカニバサミで真壁が鉄柵へ直撃させ、EVILがイスを持ち出して真壁の首にかざしてEVILホームランが炸裂、これでEVILが先手を奪ったかに見えたが、南側通路に真壁を連行してダークネスフォールズ狙いは、真壁が阻止すると、EVILが通路ダッシュのラリアットは真壁がブロックして逆にラリアットで迎撃、リングサイドのEVILを連行して鉄柱攻撃、リングに戻って串刺しラリアットからコーナーナックルと一気に流れを変える。
真壁はラリアット、ジャーマン狙いはEVILが阻止してレフェリーを使ってソバットを浴びせ、串刺しエルボー、串刺しラリアットから串刺しヒップドロップ、フロントネックロックからBanshee Muzzleで捕獲し絞めあげる。
EVILは真壁を足蹴にしてからダークネスフォールズ狙うが、真壁が阻止するとEVILのローリングエルボーを迎撃して袈裟斬りを連打も、ブレーンバスター狙いはEVILが投げ返し、ダークネスフォールズを決め、EVILを狙うが真壁が阻止してラリアットを浴びせる。
だがEVILもラリアットで応戦すると、ラリアット合戦に発展、真壁が打ち勝って真壁が突進もEVILがラリアットで迎撃してからEVILで3カウントを奪い勝利となる。鈴木vsYOSHI-HASHIは、入場したYOSHI-HASHIが先入場に鈴木に奇襲で試合開始となり、場外戦でYOSHI-HASHIは逆水平の連打も、キャッチした鈴木は鉄柱を使って腕攻め、更にイスで一撃を加え、鈴木は鉄柵攻撃で客席へ出し、イスで背中をフルスイングし、右肩にも殴打してイスを思い切り投げつけ、YOSHI-HASHIを徹底的に痛めつけにかかる。
リングに戻った鈴木はロープ越しのぶら下がり腕十字、右肩へエルボー、右肩のバンテージを剥がして足蹴にするが、怒ったYOSHI-HASHIは逆水平も、受け流した鈴木は殴りつけるようなエルボーで応戦、串刺しビックブーツからランニングローキック狙うが、キャッチしたYOSHI-HASHIはDDTで突き刺し、串刺し逆水平、トップロープに固定してのドロップキック、コーナーからダイビングヘッドハンターと畳みかけるが、シットダウンパワーボム狙いは鈴木が堪え、逆水平を狙うYOSHI-HASHIを脇固めで捕獲、腕固めから腕十字に移行も、YOSHI-HASHIはロープに逃れる。
鈴木はYOSHI-HASHIにローキック、右肩へのビックブーツからスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーで勝負を狙うが、YOSHI-HASHIがリバースし、鈴木が突進をしゃちほこラリアットで迎撃してからバンカーバスターを決め、バタフライロックで捕獲する。
鈴木はロープに逃れ、飛びつき腕十字を狙うがYOSHI-HASHIがバタフライロックで切り返し、鈴木は振りほどこうとするがYOSHI-HASHIは逃さず、ロープにやっと逃れた鈴木にYOSHI-HASHIはバッククラッカーからカルマ狙う。
だが堪えた鈴木は突進するYOSHI-HASHIにドロップキックを炸裂させてからビンタのラッシュ、YOSHI-HASHIはスピンキックから首固めで丸め込むが、再びバタフライロック狙いは切り返した鈴木が殴りつけるようなエルボーの連打からゴッチ式パイルドライバーで3カウント、鈴木は公式戦初勝利となったが、YOSHI-HASHIの右肩はボロボロの状態、どこまでやり切れるのだろうか…2連勝同士のエルガンvsジェイは、逆水平合戦をパワーで制したエルガンが場外のジェイにトペスイシーダを発射、そして場外でパワーボムを狙うが、ジェイが鉄柵外へリバースもエルガンがイスを踏み台にして客席へのブレーンバスターを狙う。ところがジェイはエルガンの腕を掴んで鉄柵の上に倒すと、高速バックドロップ、エプロンや鉄柵めかけてエルガンを叩きつけて流れを変える。
リングに戻ったジェイは串刺しエルボーからネックブリーカー、鼻フック式鎌固めで捕獲、エルガンをロープに貼り付けてエルボー、逆水平も、突進を迎撃したエルガンがロープ越しのジャンピングハイキックで迎撃し、ロープ越しのフットスタンプで一気に流れを変え、ジェイの串刺しをかわしてジャンピングハイキック、ノーザンライトスープレックス、串刺しラリアットの連打と畳み掛けてから雪崩式を狙う。
しかしジェイがサミングで阻止すると、担いだエルガンの背後に着地して高速バックドロップ、裏投げで反撃、しかしエルガンが逆水平の連打から生肘エルボーから逆水平、ジェイはボディープローもエルガンはジャンピングハイキックで応戦も、ラリアット狙いはジェイがコンプリートショットからジャーマンスープレックスホー^ルドで投げ、串刺し狙いはエルガンがトラースキックで迎撃してターンバックルへ投げる。
エルガンはタイガードライバー狙いは、ジェイがリバーススープレックスで返して、連続ハーフラッチスープレックス、エルガンもブレーンバスターから雪崩式ブレーンバスターの連続技で返しコーナーからビッグマイクフライフローを投下すると、バーニングハンマーを狙うも、ジェイはエプロンに着地する。
エルガンは追いかけてエプロン上で突進も、ジェイがエプロンでコンプリートショットで叩きつけ、断崖式キウイクラッシャーはエルガンが断崖式ブレーンバスターで切り返すも、体勢が崩れて両者ダウンとなり、ジェイがリングに戻るとハーフネルソンスープレックスからブレードランナーを狙う。
ところがエルガンが背後に回って後頭部へローリングエルボーこと胴田貫を炸裂させると、ローリングエルボーからハーフネルソンスープレックス、ラリアット、タイガードライバー、エルガンボムで勝負を狙うが、ジェイがレフェリーを巻き込むと急所打ちからブレードランナーで3カウントで逆転勝利。ジェイは3連勝でAブロックトップとなったが、次戦は鈴木なだけに常套手段が通用するのか…晩ご飯完成!焼きそば…ではなく、焼きしらたきw だいたい350kcal pic.twitter.com/5na3ZlIloV
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年7月20日Damn it Red Shoes! Whose side are you on!#fuckem pic.twitter.com/pXz0OVwYao
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2018年7月20日Fuck Red shoes!
— Tanga Loa (@TangaloaNJPW) 2018年7月20日 -
原田&タダスケがRATEL'S対決を制する!グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦大阪大会公式戦結果
7月20日 NOAH「GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 12th」大阪・世界館 153人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○Hi69 田中稔(11分16秒 片エビ固め)[6敗=0点]諸橋晴也 X宮脇純太
※ストゥーカ・スプラッシュ【試合後のHi69&稔】
Hi69「これでリーグ戦2勝2敗。はっきり言って、最初はチャンピオンらしくない2連敗だったかもしれないけど、昨日の名古屋で背面砕者達に勝って、そして今日の相手もナメてもなんでも無かった。普通に勝った。今日勝てたのも俺らがチャンピオンだから。これからどんどんばく進しますんで」稔「分かったら出てけー!!!」
【試合後の諸橋&宮脇】
諸橋「リーグ戦出られるかどうか分からなかったんですけど、今回はホントに純太のおかげで出ることができたんで。感謝してます。あとやっぱり、凄い近くにいても、この短いリーグ戦で凄い(宮脇の)成長を感じたんで。もちろん自分も成長させてもらった部分はあるんですけど、なんかもう…追い抜かれそうでね。こっちも頑張らなきゃダメだな…って、そう思えましたね」――宮脇選手は完走の充実感が強い? それとも全敗の悔しさが強い?
宮脇「このリーグ戦を通して初勝利をもぎ取って、成長のきっかけに何とかしたかったんですけど…それがならず…。ただ、心強いパートナーと一緒にリーグ戦を完走できたっていうのは、今後の糧になると思います」
諸橋「いやホントにね、ノアの先輩たちもナメてたら抜かれますよ。ホントに凄い。今回ホントに頑張った。ありがとう。またこれからもよろしくお願いします」
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○日高郁人 菅原拓也(12分43秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]Xリッキー・マルビン エル・イホ・デル・パンテーラ
※クロスフェイスロックを切り返す【試合後の日高&菅原】
菅原「3勝目。4つやって3つ勝った。ってか大丈夫?」日高「はぁ…はぁ…。チームが勝ったのはいいけど、この体力の消耗度の差が信じられない」
菅原「オジサンいくつだっけ?」
日高「もうすぐ46」
菅原「元気だね…。あと2つ残ってるの? 行けるでしょ?」
日高「まだ1敗。これでトップタイじゃないですか? 無敗はいないでしょ? そしてジュニアの現タッグチャンピオンが『ノアジュニアをナメんじゃねえ』って言ってたみたいだな。ナメてねーぞ。俺はこの前の所沢まで8連戦、戦って、そして今も戦い続けてる。ナメてたら、こんなことできねえだろ? 本気でノアジュニア、獲りにきてんだよ」
――すでにシングル王者の原田を倒しているだけに、次はタッグ王者から直接勝つ?
日高「後楽園だな。よーし。俺たちの本気具合をチャンピオンに見てもらおうじゃねえかよ」
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]原田大輔 ○タダスケ(17分18秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]XHAYATA YO-HEY
※アウトキャスト【試合後の原田&タダスケ】
――RATEL'S対決で去年の雪辱を果たして優勝決定戦進出へ前進したが?原田「……(※無言でタダスケに振る)」
タダスケ「やっと去年の借りを返せた。せやけどな、こんなんで満足してへんからな。今度の舞台は決勝や。あと2試合ずつお互い勝って、決勝で会おうや!」
――悔しい思いをしてきた…というのは、RATEL'Sの4番手とみられていたという自覚があったから?
タダスケ「俺的には4番バッターのつもりやってんけど、世間では4番手や。つまり下ってことや。俺だけ結果出てない。俺だけベルト巻いてない。いっつもSNSで言われてた。俺は結構チェックしてるからな。悪口書くなよ……いや! 書いていい。もっと書け」
――今リーグ戦はタダスケの入場テーマで入場しているが?
原田「それは言われへん。俺たちが優勝して、その意図を全部話します。あとタダスケが全部、SNSでチェックしてるから、エゴサーチしてるから! みんな気をつけろよ」
タダスケ「いや、むしろ(悪口)書いて欲しいな。気持ち悪い…とかどんどん書いてくれや。俺はナジられるほうが燃えるんじゃ!」
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激戦Bブロック!ケニーが後藤を破り2連勝、内藤は石井との激戦を制する!
7月19日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」後楽園ホール 1730人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジェイ・ホワイト ○YOH(8分11秒 逆エビ固め)マイケル・エルガン ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる エル・デスペラード(9分7秒 エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※ゴッチ式パイルドライバー◇第3試合◇
▼20分1本
○EVIL BUSHI(6分14秒 Banshee Muzzle)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(6分15秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※エイプシット◇第5試合◇
▼20分1本
ハングマン・ペイジ ○チェーズ・オーエンズ(5分44秒 エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※パッケージドライバー◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○SANADA(10分46秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[1勝1敗=2点]×タマ・トンガ【SANADAの話】「最後のフィニッシュ見ただろ? アレだよ」
【タマの話】「クソーッ!(※と叫びながらインタビュースペースに駆け込んできて、頭をかきむしりながらベンチに座り込む)チクショーッ!(※と、小声でつぶやいた後、しばらく座ったままだったが、無言で立ち去る)」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ザック・セイバーJr.(10分34秒 変型ジャパニーズレッグロールクラッチ)[2敗=0点]×矢野通【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「危ねーな! 危なかったなぁ、ザック!」ザック「(※日本語で)ヤバイ!」
TAKA「危なかったぁ! ああいうタイプがよぉ、ある意味こういうリーグ戦で一番こえーんだよ! でもよ、それをすり抜けて勝ったのは、ザックだよ!」
ザック「ヤノは危険だな! バカに見せかけて、アイツはやるんだ。(※日本語で)ヤバイ! でも初勝利だ。もう準備は万端だ! この流れで行こうぜ!」
TAKA「次は? 次は誰だ!? SANADA? (※ザックに)Next SANADA! オイSANADA! 『NEW JAPAN CUP』でやられてるよな? 少しは強くなったのか、SANADA! ザックはもっともっと強くなってるよ! 次、SANADA、オマエもこうだよ! Just Tap Out!」
【矢野の話】「クソッ! 勝たなきゃ意味がない! 勝たなきゃ! 勝ちしか意味がないんだよ! チキショー! わかるか、オイ? 相手をぶっ壊してでもな、勝たなきゃ意味ねーんだよ! 俺はそうやって教わったんだ、バカヤロー!」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○飯伏幸太(13分3秒 片エビ固め)[2敗=0点]×ジュース・ロビンソン
※カミゴェ【バックステージでの飯伏】
──連勝スタートになりましたが。
飯伏「ハイ。自分のスタイルというか、プロレスのペースに引き込めたかなと。やっぱり『G1 CLIMAX』は、誰とやっても、どういう状況でも、しんどいですよ。1勝するのが、これぐらいキツいことなんだなと。厳しいことなんだなと。まぁ、毎年なんですけど。でもやってきたことは、絶対結ばれると思ってるんで。結果、今年は絶対結果。結果を残しますよ。残す!」【ジュースの話】「クソッ! 俺には夏が終わったら忙しい秋が来る。『DESTRUCTION』で3つのビッグショーが待っている。だから、『G1』だけがすべてではない。とはいえ、IWGP USヘビーチャンピオンとして、このトーナメントを闘い抜くことがいま自分にとってすごく大切だ。いま、このベルトを狙ってるのが、タマ・トンガ。そして、イブシもそうかもしれない。今日、イブシと闘うことができて彼の強さを実感した。自分自身はこの星条旗の3色、そして肩にかけている金銀宝石をいま自分のものとしてるから、どんな挑戦者が来ようとも、正々堂々と受けて立つ。まずはタマ・トンガになるのかな? でも、『DESTRUCTION』でチャンスがあるなら、もしかしたらイブシ・コウタもその相手としてあがってくるのかもしれない。ボクのベストフレンドである彼。そして、彼は“ゴールデン☆スター”と言われているけど、残念ながらここでは過少評価をされていると思う。なんで、彼がまだIWGPヘビー級のベルトを巻いたことがないのか、自分にとっては不思議で仕方がない。とはいえ、今回の『G1 CLIMAX』に関して、Bブロックはナイトーが勝ち上がるんじゃないかと思う。最終日の公式戦では、ケニーvsイブシの勝者か、ナイトーがファイナルに行く。このトーナメントは難しいものだ。そして、自分がまだあそこに勝ち上がれるほど実力がないのはわかってる。ただ、運もある。だからこそ、頑張ってはいるけど、2日後、ナイトー・テツヤとの対戦が待っている。さぁ、どうするか?」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○内藤哲也(19分13秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×石井智宏
※デスティーノ【内藤の話】「(※インタビュースペースのベンチに倒れ込んで)石井戦のことを振り返ればいいですか? 石井のこと、振り返ればいっぱいあるよ。言いたいこともいっぱいあるよ。でもさぁ、彼との闘いは終わってしまったからね。これは『G1 CLIMAX』、リーグ戦だから。もう終わった人のことを言っても、しょうがないでしょう。石井に関して? 特にないよ。よく言われるのが、『リーグ戦は9試合あるから、まぁ2敗ぐらいまでセーフかな?』みたいなさ、そういう見方あるけどね、でもよく考えてよ。この後、ケニー・オメガが全勝してしまったら、俺の優勝はないからね。つまり開幕戦で負けた時点で、俺の自力優勝はないから。2敗までOK? そんなこと言ってる余裕は、俺にはないんでね。とは言え、ケニー・オメガに負けたのは事実だから、俺にできることはね、残り7試合、全勝することでしょう。まぁ、波乱は起きないでしょう。残り7戦、俺は全勝しますよ。あとはケニー・オメガが、足元すくわれないことをね。彼も気をつけながら、この先闘った方がいいよ。今日の対戦相手は後藤なんでしょ? せっかく俺に勝ったんだ。何なら残り全勝して、このまま優勝決定戦に行ってよ。俺もそれを望んでるよ。なんせ俺はケニー・オメガに負けた身ですからね。じゃぁ、次は……リーグ戦は明後日。まぁでも、タッグマッチは明日もあるんでね。皆様、また明日、後楽園ホールでお会いしましょう。アディオス!」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ケニー・オメガ(19分29秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×後藤洋央紀
※片翼の天使(試合終了後)
ケニー「なんだかなあ、G1のBブロックでいい試合が止まらないですね。Bブロックの選手は素晴らしい選手じゃないですか? ヒールなんですけれども、私もそう思います。で・す・が、その他の奴は一番ではない、チャンピオンではない。ベルト持ってる奴はいるんですけど、この一番の大切なベルトは俺の物です。だ〜からさ〜! このBブロックの試合を勝ち続けて、決勝まで3回連続で行きたいと思います。それは俺がBULLET CLUBではなく、それは俺はTHE ELITE、ゴールデン☆ラヴァーズではなく、Bブロックの選手ではなく、私が世界一だから! そ・し・て、ここの皆様は、世界の皆様は、一番ベストな試合が見たいんだろ? だから、ごめんなさい。私が決勝まで行って、もう一回優勝します。それで英語で、みんなそのセリフがわかるんだろ? Good Bye!(ピストルサインにキスをして) And Good Night!! Bang!!!!(とピストルを撃ち抜くポーズ)」【ケニーの話】「オーマイガー! 今日、俺がもしベストコンディションじゃないというのなら、何がベストなのか教えてほしいぐらいだ。それぐらいいいコンディションだったよ。ゴトー、オマエも今日は日本人の魂を見せてくれたな。それこそ、俺がプロレスを始めた時に恋い焦がれたものだ。18年前のことだ。俺はそれを感じた時に、自分が生きてるということが分かった。だから、今日はそれを見せてもらえてよかった。ただ、オマエはNEVER無差別級のチャンピオンで、IWGPヘビー級のレベルにまでは追い着いていないはずだった。でも今日は、そこに少しは近づいているゴトーを見ることができたと思う。
この体を見てくれ、今日はすっかりやられてしまった。どこも傷だらけだ。ベルトを取り落としてしまうぐらい力が入らない時もあったが、それだけ今日の試合がハードだったということだ。それだけ重たいIWGPヘビー級のベルトだが、もっと重たいものがあるとすれば、チャンピオンとしての責任感だろう。俺は誇りと栄光を背負って、この新日本プロレスのプロレスラーとして闘い抜く。ヒールなのかベビーフェースなのか、今はそんなことはどうでもいい。俺は俺、ケニー・オメガだ。俺こそが世界最強、地球最強、惑星最強のプロレスラーなんだ。そしてプロレスラーの枠を超えて、ラリー・バード、タイガー・ウッズ、マイケル・ジョーダンらと同じレベルなんだよ。
次はタマ・トンガとの試合が待っているが、俺はそんなところでは止まらない。去年、ファイナルで勝てなかった内藤、2年前に勝ったゴトー、彼らともまたいい試合をしたいと思っているし、これからも勝ち上がっていくつもりだ。ただ、タマ・トンガにひと言、いいたいことがある。オマエのBULLET CLUBの思想が俺のよりも優れていると感じているのなら、次の試合でそれを証明してみせることだ。次回、ラウラクエンホールで会おう。そして、BULLET CLUBのことをハッキリさせようじゃないか。Good Bye and Good Night……ルルルルルルルル(※と、報道陣を撃つ仕草をしながら声を上げる)今日は光線銃だ」G1も後楽園3連戦へと突入、セミでは黒星でリーグ戦をスタートした内藤が、白星発進の内藤と対戦、これまで好勝負を繰り広げてきた両者だが、序盤から激しい読み合いを展開も、内藤は石井の首筋にエルボーで首攻めを狙うが、受けきった石井が挑発、内藤はアームホイップからのスライディングキックを石井がかわしてスライディングキックを浴びせ、逆水平合戦は石井が連打だ押しまくり、。石井は内藤の延髄に逆水平、正面へと打ち込んでいく。
先手を奪われた内藤は、石井の串刺し狙いを迎撃し、マンハッタンドロップからネックブリーカー、後頭部への低空ドロップキック、コーナーミサイルとやっと流れを変え、内藤はストンピングの連打、足蹴、唾を吐き捨てるなどして挑発行為に出るも、石井は重たいエルボーを浴びせて内藤はダウンしてしまう。
今度は石井が足蹴にして挑発すると、起き上がった内藤がエルボーから頭を叩き、これに怒った石井がノド笛チョップの連打、突進する内藤にバックドロップで投げるも、内藤がスピードで翻弄した内藤はミサイルキック、ところが石井は倒れずショルダータックルでコーナーまで吹き飛ばす。
石井はトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターを狙うが、内藤が雪崩式回転エビ固めで切り返し、グロリア狙いは石井が阻止して延髄斬りも、かわした内藤はジャンピングエルボーアタック、キャッチした石井はジャーマンも、内藤はジャンピングエルボーアタックで応戦する。
石井の頭突きに対し、内藤はビンタで返し、石井のブレーンバスター狙いを内藤がDDTで突き刺すと、内藤はランニング式デスティーノを狙うが、石井はローリングラリアットで迎撃し、内藤はエルボーの連打に耐えた石井は顎めがけて頭突きを浴びせ、龍魂パワーボム、スライディングラリアットと畳みかける。
石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、逃れた内藤はデスティーノを狙うと、石井が左のラリアットで阻止してからリキラリアットが炸裂、垂直落下式ブレーンバスターは内藤が膝で阻止して延髄斬りから、デスティーノを狙うが石井が延髄斬りを炸裂させ、内藤は浴びせ蹴りで応戦、だが石井は石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙う。ところが内藤が変幻自在のデスティーノで切り返してからデスティーノで3カウントを奪い勝利、
終盤は石井の垂直落下式ブレーンバスター、内藤のデスティーノ、どっちが決まるかの勝負だったが、変幻自在のデスティーノが優った、だがこの二人の試合は外れがない。メインのケニーvs後藤は、後藤の突進をケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、がスライディングキックで鉄柵外へ出すも、スワンダイブプランチャを狙いは、後藤がイスを投げつけて撃墜、反則だが後藤らしい強引なやり方でペースを握ったかに見えた。
後藤はケニーをエプロンにセットしてハングマン式裏GTRから、客席へケニーを連行するもケニーはひな壇の上でのボディースラムを敢行し、ひな壇の柵からケブラータを発射する。
ケニーは後藤をリングに戻すと逆水平、エルボースタンプからコタロークラッシャー、コーナーに押し込んで後藤を踏みつけ、ハンマー、首筋へのエルボーの連打からフェースロックからスリーパー、カミカゼからムーンサルトプレスと攻め込んでいくが、後藤はブレーンバスターでやっと流れを変え、追走ラリアット、村正からバックドロップ、ケニーのスワンダイブを狙いをキャッチして後藤が牛殺しと一気に流れを変える。
後藤はジャーマンで投げるが、着地したケニーがVトリガーを炸裂させ、雪崩式蒼い衝動狙いは後藤が抵抗も、ケニーがコーナーの後藤に下からVトリガーから雪崩式蒼い衝動を狙うが、後藤が頭突きから回天を決める。
後藤は念を込めてミドルキックはケニーがキャッチしてエルボー、後藤も打ち返してラリーとなり、ケニーがバックを奪って高速ドラゴンスープレックスも、Vトリガー狙いは後藤がラリアットで迎撃し裏GTRからGTR狙いは、ケニーが切り返してブレーンバスター狙うも、後藤が昇天・改を決める。
後藤はGTRを狙うも間が空いた隙を突いたケニーがサムソンクラッチで丸め込み、逆水平、エルボーの連打からビックブーツはキャッチして後藤がエルボーを放つも、ケニーがVトリガーを炸裂させ、リバースタイガードライバー後藤が頭突きで阻止も、突進したところでケニーがVトリガーで迎撃してから蒼い衝動を決め、最後はVトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い、公式戦2連勝となった。後藤も持ち前の強引さで押し切ろうとしたが、肝心なところでドタバタしてしまった。飯伏vsジュースは、腕を狙うジュースに対して飯伏は稲妻レッグラリアットで場外にジュースを追いやり、バミューダトライアングルを狙うが、かわしたジュースがエプロンからキャノンボールを発射、リングに戻ってダイビングクロスボディーからキャメルクラッチとジュースが先手を奪う。
ジュースは串刺しラリアットからキャノンボールを狙うが自爆となると、飯伏はスワンダイブ式ミサイルキックからソバットコンポからミドルキック、その場飛びムーンサルトとやっと反撃も、飯伏はドロップキックでジュースを場外へ追いやり、再びバミューダトライアングルを狙うが、素早くリングに戻ったジュースがトップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げてからキャノンボール、パワーボムと畳みかける。
飯伏のスワンダイブも逆水平で迎撃したジュースはエプロンでビックブーツを放つが、突進したところで飯伏が断崖式フランケンシュタイナーを敢行、ジュースを通路に追いやると、鉄柱からケブラータを発射し、ジュースに大ダメージを与える。
リングに戻った飯伏は生膝でのカミゴエを狙うが、胴タックルで逃れたジュースがラリアットからプリンスズスロウンを狙うがも、エルボーで逃れた飯伏が腕を捕らえたままハイキックを浴びせ、クロスアームスープレックス狙うが、ジュースが逃れてスピンキックからプリンスズスロウンを決める。
ジュースはパルプフリクションで勝負を狙うが、肩車で逃れた飯伏は抵抗するジュースにクロスアームスープレックスからカミゴエの必勝パターンで3カウントを奪い、公式戦2連勝となる。矢野vsザックは、フェアプレーをアピール矢野に、ザックがグラウンドを狙うが、矢野は決めさせず、ザックのコブラツイストに対し、矢野は逃れてトルネードクラッチ狙うが、ザックがグラウンドに引きずり込み、ザックのペースを嫌った矢野が慌ててブレークし場外へ逃れる。
矢野はザックを客席へたたきつけようとするがザックがアームロックで捕獲、卍固めで捕獲し絞めあげたあとでにリングに戻り、リングアウト勝ちを狙うが、、矢野もカウント19で慌てて戻り、バックの奪い合いからコブラツイストで捕獲してから再度場外戦を仕掛けるが、今度はザックが腕と足を鉄柵に絡めてリングアウト勝ちを狙う。
脱出した矢野はカウント19で慌てて戻り、関節技を狙うザックに対し、矢野はフロントスープレックスで投げるも、ザックはエプロンに逃れてロープ越しの回転エビ固めで丸め込み、シャイニングトライアングルで捕獲して矢野を絞めあげ追い詰める。
ザックはエルボースマッシュを繰り出すが、矢野はレフェリーをぶつけてからの急所打ちはザックが阻止してヨーロピアンクラッチで丸め込み、キックアウトした崇コーナーを作ってコーナーポストでの殴打は浅見レフェリーが阻止されるが、矢野は崇コーナーに叩きつけ、コーナーポストでの殴打を狙うと、ザックがジャパニーズレッグロールクラッチで3カウント、互いに罠を張り巡らせているもの同士の対戦だったが、矢野の手の内をしっかりマークしていたザックが優った。SANADAvsタマは、タマが場外戦を仕掛け、SANADAが追いかけるとセコンドのタンガがラリアットを浴びせ、介入行為に怒った浅見レフェリーはタンガに強制退場を命じて、タンガは退場となる。
攻め込むタマに対して串刺しを迎撃したSANADAはミサイルキックを発射、連続リーブロックからドロップキック、ミラノ公認パラダイスロックで捕獲した後で尻にスライディングキックを浴びせ、SANADAはエプロンでの読み合いでタマを場外へ追いやるとプランチャを放つ。
リングに戻るとSANADAがTKOを狙うが、タマがトンガンツイストで切り返すとはガンスタンを狙うが、逃れたSANADAはSkull Endを狙う。ところがレフェリーが巻き込まれてダウンしてしまうと、ファレとタンガが乱入し。二人でSANADAを襲撃してからタンガがシットダウン式パワーボムを決め、タマがカバーもレフェリーのカウントが遅れてカウント2でキックアウトされてしまう。
タマはガンスタンを狙うが。SANADAがタマを乱入を狙うタンガにぶつけると、ジャパニーズレッグロールクラッチで3カウントを奪い勝利となった。全試合終了後はケニーが締めくくったが、ケニーの言うとおりAブロックはジェイの影響で荒れているのに対し、Bブロックは激戦続きとなり、またケニーも自身をヒールとしながらも、日本語をほとんど解禁したことで絶対的ベビーフェースになりつつある。そのケニーを誰が止めるのかだが、次戦は因縁のタマ、現在のタマは手段を選んでいないことから、ケニーにとって落とし穴にならなければいいんだが…
【後楽園ホール3連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!明日7月20日(金)も東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/nftzGCSpAr #njpw #g128 pic.twitter.com/EMzE5e3FRz
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年7月19日***Spoiler alert*** I dropped the strap tonight. #g128 #njpw
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月19日 -
バックブリーカーズ、HAYATA&YO-HEYが初黒星!第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦名古屋大会公式戦結果
7月19日 NOAH「GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 12th」愛知・露橋スポーツセンター 212人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○日高郁人 菅原拓也(11分59秒 ショーンキャプチャー)[5敗=0点]諸橋晴也 X宮脇純太【試合後の日高&菅原】
菅原「今日はありがとう。この前はゴメン、俺がくるっとやられちゃったからさ…」日高「いやいや。今日は盤石ですよ。勝って当然」
菅原「いいじゃん。若い子(宮脇)元気あって。それだけだけど。あとさー、今日のレフェリー。(※西永レフェリー)ひいきだよ! (※コメント収集作業中の)福田さんやってよ、次から! ZERO1として拒否! ズルいもん! 明日の大阪でも出てくるようなら覚悟しとけよ、西永!」
日高「ご立腹だな…。やめとけよ。ただでさえ2点失点してるんだから。やめろ減点行為は…。普通に試合とかないとダメだぞ。お前だってレフェリーのスキを突いて反則行為してるんだから…」
菅原「まぁ俺はそれしかねえじゃん(笑) まぁ明日はメキシカンコンビでしょ? 思い出すねえ、ルチャ。俺たち4人にしかできない試合を…」
日高「…俺、メキシコ1回しか行ってないから…」
菅原「え? じゃあ3人で楽しむわ。俺とリッキー、パンテーラ。この3人でしか見せられない、極上のルチャリブレみせてやる。そして勝つからな」
日高「そして俺はそれでサラッとおいしいとこ持っていくから」
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○リッキー・マルビン エル・イホ・デル・パンテーラ(12分37秒 ラ・マヒストラル)[2勝1敗=4点]HAYATA XYO-HEY【試合後のマルビン&パンテーラ】
――去年の優勝チームを破ったが?マルビン「自分の中では大きいWinだと思ってナイデスケド…。なんで去年優勝できたか良くワカラナイ。今年は俺とパンテーラの強さで絶対にこのジュニアタッグリーグ勝ちますカラ!」
パンテーラ「リッキー・マルビン…イチバン! チーム・メヒコ、イチバン! ビバ・メヒコ!!」
マルビン「テ、いうことデス(笑) ビバ、メヒコ!」
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]Hi69 ○田中稔(15分45秒 HEATクラッチ)[3勝1敗=6点]X大原はじめ 熊野準【試合後のHi69&稔】
稔「ノアジュニア最強のタッグチーム。ようやく2連敗からの大逆襲が始められるな…と。その状況が整った。まぁ俺たちはチャンピオンなんで『優勝します』とかいうのは当たり前。当たり前なんでこの話はちょっと置いておいて…ZERO1の二人が『ノアジュニアのベルトを総なめにする』とか抜かしてましたけど、ナメんなよって。後楽園、来週ですか? そこで当たりますが、あの二人に分からせてやりますよ。ノアジュニア最強タッグチームが分からせてやりますよ」Hi69「分かったら出てけー!!」
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芦野がWRESTLE-1 GP制覇で王座奪還に王手!河野、頓所の活躍でSTRONG HEARTSに一矢!
7月18日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 SYMBOL」後楽園ホール 1230人満員<アピール、コメントなどは週プロモバイル、写真はプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○征矢学 アンディ・ウー アレハンドロ 馬場拓海(9分30秒 片エビ固め)伊藤貴則 ×佐藤嗣崇 土方隆司 三富政行
※デスバレーボム◇第2試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント準決勝/時間無制限1本
○土肥孝司(7分3秒 レフェリーストップ)×羆嵐
※南京錠固め【土肥の話】「羆嵐…熊ゴロー。お前の抗争、終わりだよ、もう。土肥熊は何だったのか? そんなの知らねえ。あいつが土下座してきたらまた組んでやってもいいぞ。ただもう、交わることはない。本当に今度こそ関わり合いたくない、あいつと。ふざけんな」
【羆嵐の話】「ハハハハ! 土肥孝司、これで終わりだと思うなよ。俺とお前は、今日からスタートだ。ハハハ! 覚悟しろよ、オラ。てめえも赤く染めてやろうか!?」
◇第3試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント準決勝/時間無制限1本
○芦野祥太郎(14分4秒 片エビ固め)×黒潮"イケメン"二郎
※Tボーンスープレックス【芦野の話】「(立ったまま話し始めると)ちょっとまだ座るのは早いですね。優勝してからだな。イケメンと久しぶりにシングルマッチをやって、やっぱ良くなってたね。どんなに方向性が違っても、目指しているものはたぶん一緒なんだよ、何回も言ってるけど。それが今日、準決勝の場で体現できたんじゃないかなと思う。それは凄く満足度の高い試合を自分自身ができたかなって。勝つことでそれがより引き立てられると思うし。これぞW-1という試合を見せれたかなと。あいつも言ってたけど、W-1は俺とイケメンだから。決勝…土肥。そこに食い込んでこい。他の若手、食い込んでこい。じゃねえとよ、居場所なくなっちまうぞ。次は決勝、土肥。俺は最高の、今以上の試合を見せて優勝して。決勝以上の試合を、俺は文体でする。そしてベルトを取る。こんなところで止まれないですね。ありがとうございました。また決勝が終わったらよろしくお願いします」
【イケメンの話】「本当にすいませんでした。本当にすいません…」
◇第4試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(6分48秒 片エビ固め)吉岡世起 ×タナカ岩石 鈴木鼓太郎
※正田落とし◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者]○児玉裕輔(11分9秒 片エビ固め)[挑戦者]×エル・イボ・デル・パンデーラ
※マッドスプラッシュ
☆児玉が初防衛戦◇第6試合◇
▼WRESTLE-1vsSTRONG HEARTS対抗戦4vs4イリミネーションマッチ/30分1本
カズ・ハヤシ 近藤修司 ○河野真幸 頓所隼(20分21秒 片エビ固め)CIMA T-Hawk ×エル・リンダマン ジンジャー
※ジャイアントニードロップ[1]○頓所(オーバー・ザ・トップロープ)×CIMA
[2]○河野(片エビ固め)×ジンジャー
※雪崩式バックフリップ
[3]○T-Hawk(オーバー・ザ・トップロープ)×カズ
[4]○T-Hawk(オーバー・ザ・トップロープ)×近藤
[5]○T-Hawk(体固め)×頓所
※ケルベロス
[6]○河野(オーバー・ザ・トップロープ)×T-Hawk(試合前)
CIMA「おいW‐1! オレたちが2018年一番ホットなユニット、上海OWEからやってきたストロングハーツや!(歓声とブーイング)まあいいよいいよ。勝手が違うところやから。まずはよ、試合する前に、音響に一言言うとこやないか。オレらはCIMAじゃないんや。オレらはストロングハーツなんや。音響、オマエにはストロングハーツの曲渡してるはずや。オマエまで敵いうことやな。よーし、わかった。まあ今日はしゃべんのはオレだけ違うからよ。このリングにはまだまだ試合以外にも刺激入れることあるからよ。ストロングハーツのリンダマンのマイクを聞いてもらおうか」リンダ「おーい後楽園! そしてW‐1、オレたちとオマエらは新木場で対抗戦闘って、すでにオレたちの3連勝だ。そして今日、4連勝するよ。だけどよ、4連敗もしてW‐1側が負けましたすいません、そんなんじゃよ、お客さんが納得しねえぞ! お客さんより何よりこのオレが納得しねえっつってんだよバカヤロー! W‐1には4連敗したら責任を取ってもらう。屈辱的な責任をオレは考えてきたからよお! オレたちが勝ったあかつきには、社長、副社長が、このリングにまず土下座をして、このオレのクツを、リンダマンさんすいませんと言ってから、ペロペロとなめてもらうからな。ただなめるんじゃねえぞ。ペロペロとなめてもらうからな~! オレたちの4連勝は決まったようなもんだ。カズ、近藤、オマエらはどっちがこのどっちのごちそうをいただくか、2人で話し合いでもしとくんだな。後楽園、社長と副社長がオレにひざまずくのが見たいだろ!? オマエら、楽しみにしとけ!」
(試合終了後)
CIMA「おい、ビッグマン、オマエはええわ。トンドコロぉ! コラ、トンドコロ、コラ! オマエ…オマエには、何にも言葉考えてなかったわ。トンドコロぉー! オマエがCIMAを落とした、こんなものな、プロレス界ではあってはいけないことや。オレの21年の歴史で、こんなことはあってはよくない。トンドコロ、オレはオマエに刺激入れるためにW‐1に来たん違うんじゃ。オマエにまさか、悔しいという気持ちもらうとは思わんかった。まあええわ。トンドコロ、このままじゃすまんからな。T‐Hawk、新木場では勝ったけど、アイツらも今日はW‐1背負ってきやがった。このあと、どうするよ!?」(このマイクの間に近藤は退場)
T‐Hawk「頓所、オマエには興味ねえんだよ。おい河野! オマエよ、立てコラ。(河野がエプロンへ)オマエよ、見てたら最後だけぬけぬけ出てきやがって。オマエ図体でかいだけか? オマエのその真っ赤な胸、その次は真っ赤を通り越して、ストロングブラックになるまでぶち込んでやるからよ。いいか、来月8月11日後楽園ホール、そして9月2日横浜文体、それまでにはおめえらW‐1、オレたちが完膚なきまでに叩き潰してやるからよ。とりあえずオレたちは上海に帰って作戦、練り直すわ」
(このマイクの間にカズも退場。CIMAが頓所を蹴りつけて逃げるように退場。河野、頓所がリンダらにつかみかかると、セコンドの吉岡、アンディが止め、ストロングハーツが退場。河野らが手を上げ、退場)
たん違うんじゃ」T‐Hawk「9・2横浜文体までにケリをつける」
試合後、場外のCIMAがマイク。会場は河野コール。CIMA「おい、ビッグマン、オマエはええわ。トンドコロぉ! コラ、トンドコロ、コラ! オマエ…オマエには、何にも言葉考えてなかったわ。トンドコロぉー! オマエがCIMAを落とした、こんなものな、プロレス界ではあってはいけないことや。オレの21年の歴史で、こんなことはあってはよくない。トンドコロ、オレはオマエに刺激入れるためにW‐1に来たん違うんじゃ。オマエにまさか、悔しいという気持ちもらうとは思わんかった。まあええわ。トンドコロ、このままじゃすまんからな。T‐Hawk、新木場では勝ったけど、アイツらも今日はW‐1背負ってきやがった。このあと、どうするよ!?」
このマイクの間に近藤は退場。
T‐Hawk「頓所、オマエには興味ねえんだよ。おい河野! オマエよ、立てコラ。(河野がエプロンへ)オマエよ、見てたら最後だけぬけぬけ出てきやがって。オマエ図体でかいだけか? オマエのその真っ赤な胸、その次は真っ赤を通り越して、ストロングブラックになるまでぶち込んでやるからよ。いいか、来月8月11日後楽園ホール、そして9月2日横浜文体、それまでにはおめえらW‐1、オレたちが完膚なきまでに叩き潰してやるからよ。とりあえずオレたちは上海に帰って作戦、練り直すわ」
このマイクの間にカズも退場。CIMAが頓所を蹴りつけて逃げるように退場。河野、頓所がリンダらにつかみかかると、セコンドの吉岡、アンディが止め、ストロングハーツが退場。河野らが手を上げ、退場。
【バックステージでのCIMA、T-Hawk、リンダ】
CIMA「まずな、テーマ曲じゃコラ。オマエら引っかけやがってコラ。オマエらよ、そんなやり方するんか。オレ21年間、あんなプロレスしたことないぞ。オレらは正々堂々このW-1のリングに刺激入れるために来てるんや。渡したテーマ曲鳴らせやコラ。まずそっからじゃ。試合以前の問題じゃ。それからトンドコロ、オマエにオレがやられたということは上海にどないして報告したらええんや。そんなこと、オレの歴史、日本のプロレス界の歴史にはあってはいけないことや。それから河野だかなんだか知らないけど、おいW-1。オマエらやっと軍団戦っちゅうものをわかったみたいやな。まだまだやな」T‐Hawk「おい、それからな。CIMAもリング上で言ったけど、CIMAのストロングハーツじゃねえんだよ。オレたちは一個体でストロングハーツや。おい、いいか。オマエたちに勝ち逃げはさせない。8月11日後楽園ホール、そしてW-1のビッグマッチ、9月2日横浜文体。それまでにオレたちストロングハーツはオマエらW-1にしっかり責任を持ってケリつけるからな。CIMA、上海帰って作戦練り直しやな」
CIMA「せやな。何往復でもしたるからな。いつでも呼べやコラ。リンちゃん大丈夫か。(河野と)実寸は変わってなかったぞ」
リンダ「おい、河野とオレの身長なんて大して変わんねえんだよ。たまたま3カウントが入っただけだ。オレたちに泥を塗るとはなめたことしてくれんな。リング上だけじゃない。マイク、SNS、プライベートもすべてプロレスだ。オマエらにしっかり教えてやるからな! 覚えとけコラ!」
CIMA「河野が来るんやったらよ、オレら中国帰って2メーター80センチの巨人探そうぜ。オマエがちびっ子に見えるようなヤツ、そのうち見つかったら連れてくるから。見つからんかったらそれまでや。リンダと実寸比べでもしとけ、コラ!」
T‐Hawk「そういうことだ。オレたちは一旦上海に帰る」
【バックステージでの河野、頓所】
河野「オレ個人的にはないですね。社長、副社長に『いくぞ』って言われて『はい、わかりました』って言って。監督の指示通り、とりあえず新木場からの3連敗は止めたから。あとはね、頓所が…今日(CIMAを)落としただけだからね。あと、新木場でやられたヤツらもリベンジしたいと思ってるはずだから。これで満足してる選手は誰一人W-1にはいないから。大丈夫、今日からW-1が逆襲すると思いますし。ボクに関しては、自分に降りかかる火の粉であれば払うし。関係ないと思えば、金輪際関わらなければいい。とりあえず、今日はW-1の勝ちだってことだけです」頓所「今日やっと勝ちました。でも、落としただけだから全然納得してないし満足もしてない。まだ、終わったと思ってない。次またあいつらと当たったときは、オレがまた相手してやるよ。そして、次は3カウントで上海に帰してやるよ。オレはW-1所属になって、目標がいっぱいあるから。その目標を1つずつ叶えていって、オレはW-1クルーザーディビジョンのベルトを必ず巻く。それがオレの夢だから。今日はありがとうございました」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント決勝/時間無制限1本
○芦野祥太郎(21分30秒 片エビ固め)×土肥孝司
※雪崩式Tボーンスープレックス
☆芦野がWRESTLE-1 GRAND PRIXを優勝(試合終了後、優勝トロフィーを受け取った芦野。9・2横浜文体での征矢学とのタイトル戦決定がアナウンスされる。芦野がマイク。
芦野「勝ったぞー! 勝ったぞオイ。正直よ、このトーナメントが始まったとき、不安で仕方なかったよ。オレ以外のヤツが文体のメイン行くことが不安でしょうがなかったんだよ。オレは、必ず文体のメインであのベルトを取り返す。あのベルトはオレんだからよ、返してもらうぞ、征矢。(征矢が出てこず)どうすんだ、これ? 出てこないぞ。まあいいよ、いいよいいよ、出てこなくていいよ。今日オレ勝ったからさ。いいよ、出てこなくて。去年、オレは文体のメインを…(ここで征矢がベルトを持って出てきてリングへ)なんかありますか?(征矢がマイクを求めると)いや、自分の持ってくださいよ。なんで勝ったオレがマイク渡さなきゃいけねえんだよ? てめえで持って来いよ」
征矢「(スタッフからマイクを受け取り)そんなカッカすんなよ。とりあえず、優勝おめでとうございます」
芦野「…」
征矢「とりあえず、まあ9月2日、文体の対戦相手、芦野祥太郎…(観客から「わかってるよ」の声)わかってますよ、オレもわかってますよ。とりあえず、挑戦者としてこのベルト、狙ってこい。全力で叩き潰してやるよ(征矢が引き揚げる)
芦野「やっぱチャンピオンの言うことは重みがあるな。うん。OK。おい、聞け聞け聞け。去年はよ、文体大会、チャンピオンとしてオレが成功させるって言ったよ。今年は、チャレンジャーとしてオレが成功させるから。W‐1の顔はよ、イケメンでもよ、チャンピオン・征矢でもねえんだよ。W‐1の顔はよ、このオレだ。9・2横浜文化体育館大会、必ず来てください。最高の試合をお見せします。以上!」
【芦野の話】「やりました。W-1 GP2018、取りました。最高に気持ちいいですね。ここ最近は大事なところで勝ち切れてなかったし。やっぱりオレには負けより勝ちが似合うなと思います。だから9・2まで無敗を貫いて、もうどんな相手とか関係ないです。誰が来ても関係ない。あのベルト、あれはオレのだから、返してもらいます。あのベルトはオレの方が似合う。イケメンが先月言ってた、W-1はオレとオマエだと。芦野とイケメン、そこにきょう土肥も食い込んできたんじゃねえかなと。闘いっぷりを見て思いましたけど、まあまだまだだな。もうちょっとですね。若手がもうちょっと目ん玉ひんむいて目の色変えて、オレに、まあチャンピオンの征矢でもいいよ。挑戦するぐらいの気持ちをもってほしい、じゃないとW-1変わんないぞ。いま来てる外敵に乗っ取られちゃうよ。そういうわけにはいかないんだよ。オレはここでデビューしてここで育ってきて、ここで一番になったんだよ。だから文体で勝ったらいつでも待ってますから。それまでは、オレはW-1のあのベルトだけを見てやっていきます。リングでも言ったけど、W-1の顔はイケメンでもチャンピオンの征矢でもねえよ。W-1の顔は、オレだ。以上」
今大会ではWRESTLE-1 GRAND PRIX準決勝、決勝が行われ、7・1小田原で行われた1回戦ではイケメンが河野、芦野がカズ、土肥が近藤、羆嵐が伊藤とベテランが全員脱落、準決勝ではイケメンvs芦野、土肥vs羆嵐の組み合わせとなった。
土肥vs羆嵐は4・18後楽園大会で仲間割れ二人の因縁の対決とあって、土肥の入場を背後から羆嵐がイスで強襲し、そのまま客席で二人場外乱闘を展開も、流血した羆嵐が土肥の脳天をイスで振り下ろしたところで試合開始となり、羆嵐はアームパンチやネックロック、アイアンクロー、ベアハッグで土肥を圧倒する。
羆嵐はセントーン、スパインバスターで攻め込むが、土肥は逆水平で反撃し流血した羆嵐の額に噛みつくが、串刺しラリアット狙いは羆嵐が追走して串刺しラリアットを浴びせると、アイアンクロースラムからバックフリップ、セントーンと畳みかける。
羆嵐は開脚式フェースバスターからダイビングセントーンを狙うが、土肥がかわすとアイアンクローを決める羆嵐に振りほどいた土肥がハーフネルソンスープレックスからの顔面ニー、ラリアットから南京錠固めで捕獲し、レフェリーが試合をストップ、決勝に進出する。
芦野vsイケメンは、芦野がいきなりアンクルロックを仕掛け、エプロンでの攻防でもヘッドシザースを狙うイケメンをアンクルロックで捕獲、ここから芦野が足へのDDTやエルボードロップ、エルボースマッシュ、マフラーホールドと足攻めでリードを奪う。
劣勢のイケメンは突進する芦野をハリケーンドライバーで突き刺すと、ナックルの連打、ロープ越しのジャンピングハイキック、スワンダイブ式アストロシザース、場外に逃れた芦野にトルニージョを発射して一気に流れを変える。
リングに戻り、勝負に出たイケメンはスワントーンボムを投下すると、顔面へのトラースキックからランニングニーを狙うが、キャッチした芦野はアンクルホールドで捕獲、首固めで逃れたイケメンはカサドーラも、芦野はエルボースマッシュからランニングエルボースマッシュと再びリードを奪いにかかる。
芦野は連続ジャーマンも、三発目はイケメンが着地してイケメン落としで突き刺すが、芦野はエルボースマッシュの連打で応戦、串刺し狙いはイケメンがジャンピングハイキックで迎撃する。
イケメンは雪崩式を狙うが、芦野が落としてダイブも、飛び膝で迎撃したイケメンはランニングニーからハイブリットブラスターうを決め、イケメンサルトを投下も2発目は芦野が剣山で迎撃し、イケメンをコーナーに乗せて場外への断崖式俵返しを狙う。
イケメンは抵抗して雪崩式フランケンシュタイナーを決めるも、芦野がアンクルホールドで切り返し、イケメンがロープに逃れても芦野は三連続ジャーマンからTボーンスープレックスで3カウントを奪い、決勝へ進出する。メインの芦野vs土肥は序盤こそはグラウンドの攻防も、エプロンでの攻防で芦野がサミングを浴びせると、断崖式俵落としを敢行、リングに戻ってロープ越しのドラゴンスクリューからマフラーホールド、足へのニードロップ、鉄柱攻撃など足攻めでリードを奪う。
劣勢の土肥はショルダースルーで反撃すると、ボディースラムからローリングエルボー、スイング式サイドバスターと畳みかけるが、ハーフネルソンスープレックス狙いは芦野がアンクルロックで切り返す、しかし土肥は振りほどいて芦野をコーナーに直撃させると、ハーフネルソンスープレックスを連発、ラリアットを浴びせる。
土肥は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はアンクルロックで切り返し、土肥が脱してバタフライロック狙いも、芦野はスープレックスで切り返してからエルボースマッシュ、だが突進したところで土肥がスパインバスターで叩きつけ、ドロップキック、だがラリアット狙いは芦野がかわしてジャーマンで投げる。
両者ダウンの後でエルボー合戦も、芦野がビンタからジャーマンで投げれば、土肥もハーフネルソンからのニーアッパーで応戦、後頭部へのラリアットから南京錠固めで捕獲し勝負に出るも、芦野が押し潰して逃れる。
土肥はラリアットを連発してから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、着地した芦野がアンクルロックで捕獲、土肥は蹴り飛ばして脱出すると、頭突きから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、雪崩式を狙うも、落とした芦野はヨーロピアンアッパーカットを発射、土肥のラリアットをかわして3連続ジャーマンで投げる。
芦野はTボーンスープレックスで投げると、土肥をコーナーに乗せてから、下からのエルボースマッシュを浴びせ、最後は雪崩式のTボーンスープレックスを決めて3カウントを奪い、WRESTLE-1 GPの優勝を果たした。試合終了後に9・2横浜文体でWRESTLE-1王座をかけて対戦する王者の征矢が現れ、芦野を祝福しつつ挑発、最後は芦野が締めくくった。征矢vs芦野は3月以来でこのときは征矢が芦野に挑戦したが、今回は立場が入れ替わり、前王者が現王者に再戦という図式になった。前回は迷える征矢が目覚めた形で芦野から王座を奪ったが、果たして守る立場となった征矢が芦野から王座を守りきれるのか…
セミではCIMA率いるSTRONG HEARTSにベテラン軍の3人に加え、正式にWRESTLE-1所属となった頓所が迎え撃ち、イリミネーションマッチでの対戦となった。
試合開始直前でCIMA、リンダがマイクで挑発した瞬間に頓所がリンダにドロップキックを発射して開始、だが場外戦となるとSTRONG HEARTSがリードを握るが、リングに戻ると河野がリンダをパワーで圧倒、アームロックで捕らえる。
CIMAが登場すると、頓所と近藤が交代を志願、河野が近藤に交代すると頓所は不満を露わにする。13年ぶりの対決となったCIMAvs近藤はCIMAがトーキックからショルダーを仕掛けると、近藤がショルダーで弾き飛ばせば、CIMAも追走式でのドロップキックで応戦、だがロープへ走ると頓所が強襲すると、CIMAが頓所に気を取られているところで、今度は近藤が強襲、CIMAとの場外心中を図るが、STRONG HEARTS勢が阻止する。
そこからSTRONG HEARTSが頓所を狙い撃ちにするが、頓所がCIMAの串刺しをかわしてエプロンに連行すると、エプロンでのジャーマンを敢行して低空ドロップキックを浴びせて場外へ落とし、OTRで失格させる。
これで流れに乗ったWRESTLE-1勢は、リンダを踏み台にしてのファイヤーバードスプラッシュからコーナーからの攻撃を狙うジンジャーを河野が雪崩式バックフリップを決め3カウントを奪い、WRESTLE-1勢が有利に立つ。
カズと近藤はリンダを捕らえ、ダブルトラースキックからエルボーによるサンドバックタイムで蹂躙するも、カズのトラースキックが近藤に誤爆すると、交代を受けたT-Hawkがカズ、近藤を逆水平で圧倒、カズがコーナーへ昇るが、T-Hawkが逆水平を浴びせて動きを止めると、救出に駆けつけた近藤にタックルが誤爆してカズがOTR失格、続いて近藤もT-Hawkの逆水平で場外に落ちOTRで失格する。
T-Hawkとリンダは頓所を捕らえ、頓所も懸命に粘るが、突進したところでT-Hawkのアギラ、逆水平、ウラジゴク、リンダが入ってジャーマン、そしてT-Hawkがケルベロスを浴びせて3カウントとなって頓所が失格、WRESTLE-1は河野だけとなってしまう。
その河野はT-Hawkとの打撃戦に打ち勝つと、T-Hawkのケルベロスをガード、それでも突進するT-Hawkをエプロンに追いやると、エプロンでの攻防でビックブーツで場外へ落としT-Hawkが失格、そして残ったリンダもロープ越しでのチョークスラムで叩きつけると、後頭部から正面へのランニングニー、ジャイアントニードロップで3カウントを奪い、WRESTLE-1が勝利、試合後もまさかの敗戦にCIMAは悔しさを露わにし、WRESTLE-1勢に報復を宣言、CIMAは頓所を蹴りつけると、頓所も怒ってCIMAにつかみかかり一触即発となった。
今回は8人の中で重量がある河野がヘビー級の強さを見せつけた形となったが、今回のSTRONG HEARTSとの対抗戦では、CIMAを付け狙う頓所がブレイクする予感を秘めている。第5試合のクルーザーディビジョンは両者が空中戦を繰り広げるも、パンデーラのスワントーンボムを剣山で迎撃した児玉はダイビングクロスボディーアタック、BKバスターと畳みかけ、パンデーラも丸め込みで応戦するが、ウラカンラナをキックアウトした児玉がスーパーキックを浴びせると、最後は垂直落下式フィッシャーマンズバスターからマッドスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
W-1 GP優勝!
今日はとにかく疲れた!寝る!
詳細は明日!#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年7月18日後楽園大会たくさんのご来場ありがとうございました。
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年7月18日次の日本はレッスルワン8月11日後楽園、9月2日横浜文体。8月からは #OWE 上海も開幕する。#STRONGHEARTS 旋風グルングルンやっ今から #上海 の家へ✈️ #W_1 #山村 pic.twitter.com/fSs2oqvssD
— owecima (@supercima1115) 2018年7月18日たまたま俺が背中をマットにつけている間にレフェリーが3つ叩いたらしい。
一応負けたってことにしといてやるか。
俺らに土つけたこと
黒星をつけたこと
忘れるなよ。
逃がさないぜ
レッスルワン。#OWE#STRONGHEARTS#上海
— LIndamanowe (@LIndamanowe) 2018年7月18日負けました
応援してくれたみんな、本当にすみません。
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年7月18日 -
執行猶予の判決が下りた浜田文子が引退を表明…本当に悔いはないのかを問いたい!
<写真などは東京スポーツより>
覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた女子プロレスラーの浜田文子被告(37)が18日、東京地裁の初公判で起訴内容を認め、即日結審の上、懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受けた。起訴状によると、浜田被告は5月13日に東京都足立区の自宅で若干量の覚醒剤を吸引。自宅からは覚醒剤0・106グラムが見つかった。被告人質問では「ケガや家族との関係に悩み、使ってしまった」と反省の弁を述べた。
判決が出たことから、ひとつの区切りをつけたとして弁護士会館で謝罪会見を行った。「このたびは本当にたくさんの方にご迷惑をおかけしたことを反省して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。二度とこんなマネをしないように、この先は前を見て進んでいきたい」
公判で明らかになったことのひとつに、使用の経緯がある。膝の脱臼、手の骨折、鼓膜の破裂など体がボロボロなのに、周囲から認めてもらえない気持ちがあり、家族に関しても悩みがあって精神的に追い詰められていたという。
担当弁護士の田中広太郎氏(品川国際法律事務所)は「使用直前に何度か覚醒剤を買ったが、恐怖と罪悪感から買ってすぐに捨てていた。依存性や快楽目的の使用ではないと認められた」として、今回が初めての使用だったと説明。たまたま買って持ち帰ったときに、知人らとルームシェアをしていた自宅に人が誰もいなかったことで、使ってしまったという。
デビューした17歳からプロレス漬けだったが、被告人質問では「自分ではプロレスを続けるべきではない。辞めるしかない」と語った。改めて、会見で質問されると「弁護士先生とよく相談して、自分がよく考えて出した結果が引退って形で。(引退)したいと思ってます」と改めて表明した。
5月31日の保釈後は、父で元プロレスラーのグラン浜田の自宅で生活し、知人に紹介された清掃の仕事をしている。一方、スペイン語も流ちょうに扱えるため、通訳の仕事で社会復帰を望んでおり「現在も仕事のオファーがある」(田中氏)という。場合によっては出身地であるメキシコでの生活も考えている。
事件を起こしたことで、複数の興行に穴を開けて業界に迷惑をかけた。センダイガールズの5・13大阪大会を欠場したことで、保釈後、同団体の里村明衣子代表に謝罪した。浜田は「里村選手にお会いしたかったが、都合がつかなくて、謝罪の連絡をさせてももらいました」と涙を浮かべた。里村代表からは「戻ってきて」と言葉があったという。
また、事件直後には所属団体WAVEから契約を解除されたが、WAVEの関係者にも保釈後、真っ先に謝罪。「代表、選手、全員に会って謝罪の言葉を言いました。プロレスバー『ちゃんす』(WAVE関係者なじみの店)でさせてもらいました。『無事でよかった』と(言ってもらった)。選手全員にハグされました」
周囲から引き留めの声が上がっているのに、それでも引退を選択しようとしているのはなぜか。「今回のことで、自分が親子揃って名前が強いのを思い知らされた。こんな恥ずかしいことをしてしまったというのがある。20周年も8月にあったので、チケットを売り出していて、自分がやってしまったことで何もかも(台なしにした)。いろんな方々にご迷惑をかけて、応援してくれるファンの皆さまにつらい思いをさせてしまった。これしかないというのがプロレスなので。二度とリングに上がれないというのがあります」
父親にも複雑な感情がある。「具体的な話はいまだにできないですけど、くれた言葉が『二度とするな』って優しい感じで。でも、今でもちゃんと父の顔を見れない…」。また、父を情状証人として法廷に立たせてしまったことにも「裁判がきたら楽になると思ったけど、それだけは、裁判が来てほしくない気持ちがありました」と再び目を真っ赤にした。
最後に、20年間のプロレス人生を問われたが「思い出よりも、ただ言えるのは、いろんな思いをして頑張って20年間もプロレスができていたのに、一瞬の間違いで、たった1回の間違いで、20年を奪ってしまう。いい例になればと考えています」と答えた。
会見後、グラン浜田氏は「文子のことは親としてずっと見守っていきたい」「プロレスしかない子なので、今回のことは本当に残念です」とのコメントを発表した。なお、今後の浜田の窓口はWAVEではなく田中弁護士が務める。
覚せい剤使用で逮捕された浜田文子の裁判が行われ、懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受け即日結審となった。
だが被告人質問の場で浜田本人が引退を示唆した。自分の意見とすればレスラーを続ける、続けないは本人の決めること、本人が引退をしたいのであれば自分らは肯定するしかない。だたこういう辞め方をして、本当に後悔していないのか、悔いはないのかと問いたい。デビュー20周年も、自分で泥を塗ってレスラー人生の幕引きを選んでしまった。本当に残念としか言いようがない。
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蝶野正洋がG1二連覇!NWA王者奪取も、もう一人の立役者はリック・ルードだった
1992年8月6日、静岡産業会館から両国国技館3連戦と第2回G1 CLIMAXが開催され、この年のG1はリーグ戦方式からトーナメントとされ、空位となっていたNWA世界ヘビー級王座決定トーナメントも併せて行われた。出場選手
蝶野正洋、リック・ルード、アーン・アンダーソン、スティーブ・オースチン、武藤敬司、バリー・ウインダム、トニー・ホーム、クラッシャー・バンバン・ビガロ、スコット・ノートン、佐々木健介、ジム・ナイドハート、馳浩、テリー・テイラー、橋本真也、ザ・バーバリアン、スーパー・ストロング・マシン1990年12月20日、新日本プロレスはこの年の10月に旗揚げしたばかりだったSWSがWWF(WWE)との業務提携を結んだことでの抗措置としてWWFとの競合団体だったWCWとの提携を結んだ。WCWは1988年まではNWA会長のジム・クロケット・ジュニアによるプロモーションに過ぎなかったが、全米侵攻で各テリトリーを飲み込んでいたWWFに対抗して、テリトリーを急激に拡大したことで経費がかさんで経営が悪化、WWFの攻勢もあって窮地に陥ったところで、アメリカの大実業家で、テレビ王であるテッド・ターナーにプロモーションに売却、世界最高峰とされたNWA世界ヘビー級王座もWCWの王座として存続、だがNWAはWCWの影響下に置かれても、あくまでWCWとは別組織とされ、WCWの一存ではNWA王座は扱えることが出来なかった。その影響もあってWCWもNWAの名前は外し、世界ヘビー級王座として呼称させていた。
1991年3月21日、新日本プロレス東京ドーム大会で藤波がリック・フレアーを破りNWA世界ヘビー級王者となったが、王座移動を巡ってWCW側からクレームが入ってしまう。結局藤波への移動はNWAは認められたが、WCWは日本での王座移動を隠すために、世界ヘビー級王座と呼称させたのを利用してWCW世界ヘビー級王座を誕生させ、フレアーを王者に据えて防衛戦を続けさせていた。5月にフレアーが藤波を破りNWA世界王座を奪還、フレアーは二冠王者となるも、その後すぐにフレアーがWCWの間にトラブルが起き、NWA王座ベルトを持ったままWWFに移籍する事態が起きてしまう。WCWはフレアーから2つの王座を剥奪し、WCW王座はレックス・ルガーが新王者となるも、NWA王座は1年間放置され空位となっていた。
トーナメント開催にあたってNWAの会員だった坂口征二が会員の推薦で会長に就任した。NWAの権威は下がっていたが、腐っても鯛でまだ利用価値はあり、まだ日本ではNWA世界ヘビー級王座は世界最高峰のベルトと扱われていたことから、WCWも新日本との提携にNWAの存在を大いに利用しようと考えたのかもしれない。この年のG1はIWGPヘビー級王者の長州力、前王者の藤波辰爾はエントリーせず、代わりに馳、健介、マシンが参戦も、馳はG1開幕直前で右肩を負傷したため欠場する。外国人勢はビガロ、ノートン、ホームの常連勢に加え、WCW提携路線に乗って、WCWからはルード、アンダーソン、後に"ストーンコールド"となるオースチン、ウインダム、ナイドハート、テイラー、バーバリアンが参戦した。開幕直前の予想では第2回はWCWを経験している武藤が本命視され、また16日神戸ワールド記念ホール大会でムタとして長州の保持するIWGPヘビー級王座に挑戦することも決まっていたこともあって大きな期待が寄せられていた。
8・6静岡、8・7愛知で1回戦が行われ、オースチンがアンダーソン、武藤がウインダム、蝶野がホーム、ノートンがビガロを破り1回戦を突破、8.7愛知ではルードがマシン、橋本がバーバリアン、健介がナイドハートを降し、テイラーも馳の代役が誰も立てられなかったこともあって不戦勝で1回戦を突破したが、この時点ではルードがダークホース的な存在になるとは誰も予想していなかった。
8・10から両国3連戦がスタート、自分もG1の興奮を味わいたくて上京し3泊4日で国技館3連戦を観戦、升席での観戦だったが4人押し込められて窮屈だった。武藤はオースチン、蝶野はノートン、健介はテイラーを破り準決勝へ進出したが、ルードと対戦した橋本がルードのインサイドワークに翻弄されて敗れるという波乱が起き、この時点でルードが注目株と目されるようになる。ルードはWWF在籍時にはマッスルボディと腰をクネらせるパフォーマンスで注目を浴び、ハルク・ホーガンの保持するWWF世界ヘビー級王座にも挑戦し、アルティメット・ウォリアーを破ってインターコンチネンタル王座を奪取する実績を誇っていたが、日本のファンからは単なるショーマンレスラーでしか認知されず、WWF離脱後は1991年7月には全日本プロレスに参戦したものの、テリーゴーディ、スティーブ・ウイリアムス、スタン・ハンセンがトップだったこともあって存在感を発揮することは出来なかった。
11日の準決勝でも健介と対戦したルードは橋本戦同様、本来の持ち味であるインサイドワークを駆使して健介を翻弄して破り決勝に進出、武藤は準決勝で蝶野と対戦も、蝶野のSTFの前に敗れてしまい、蝶野が2年連続で優勝決定戦に進出してルードと対戦することになった。12日に優勝決定戦となったが、客席にはワット、ローデスのWCW両首脳だけでなく、アントニオ猪木、WCWの一員となっていたヒロ・マツダも客席に陣取り観戦、だが蝶野は7・11札幌で行われた越中詩郎戦でドラゴンスープレックスを喰らった際に古傷である首を負傷しており、最悪のコンディションでG1に突入も、決勝戦になって悪化してしまい、痛み止めの注射を2本打って優勝決定戦に臨んだ。。
開始前にルードが張り手を仕掛け、蝶野が返したことで試合開始となり、蝶野は開始からいきなりラリアットの連打、ケンカキックを狙うが、ストップをかけたルードがうつ伏せで倒れ焦らしにかかり、蝶野の勢いを止めるも、対する蝶野も腰クネポーズで挑発する。
ルードは蝶野の首を痛めていることを熟知していたのか、首あたりにエルボーを連打、串刺し狙いは蝶野がキックで迎撃しネックロックやスリーパーで動きを止めにかかるが、ルードはチンクラッシャーで脱出、クロスチョップの連打で再び首にダメージを与える。
ルードはラリアットを狙うも、かわした蝶野はスリーパーで捕獲、ルードはまたチンクラッシャーを狙うが、蝶野は技を解いたことでルードはすっぽ抜け、蝶野は再びスリーパーで捕獲も、ルードも袈裟固めで切り返し、グラウンドで切り返しの攻防から、ルードがヘッドロックで捕らえると蝶野はニークラッシャーを決め、ローキック連打からトーホールド、レッグロック、足四の字固めでルードの足を狙い撃ちにする。
コーナーに逃れたルードに蝶野はローキックの連打も、ラリアットで返したルードはコーナーへ昇る、だが蝶野はデットリードライブで叩き落すとダブルレッグロックで再び足攻め、上から覆いかぶさると腕十字で捕獲、だが逃れたルードはパイルドライバーで突き刺し蝶野の首に再びダメージを与えると、場外に逃れた蝶野に鉄柵攻撃、リングに戻して蝶野を戻して、コーナーから手刀、ラリアットを浴びせて腰クネポーズと自身のペースへと戻す。
ルードはキャメルクラッチで捕獲し執拗に絞めあげるが、蝶野が強引に起き上がるとルードを肩車にした状態から後ろへと倒れてバックドロップのような形で叩きつけ、ドロップキックからコーナーへと昇ってダイビングシュルダーを発射も、ルードがかわして自爆となり、今度はルードがコーナーへと昇ってミサイルキックを発射すると、ジャンピングDDT、ネックブリーカーと蝶野を追い詰めにかかる。
勝負に出たルードはコーナーからのダイビングダブルニーを狙うが、起き上がった蝶野は雪崩式ブレーンバスターで投げて、今度は自身がコーナーへ昇るも、ルードが起きて雪崩式ブレーンバスターで返し、ツームストーンパイルドライバーを狙うも、蝶野が切り返して逆に突き刺す。
蝶野はルードをロープへ振ろうとしたが、逆に蝶野をロープへ振ったルードがスリーパーで捕獲、蝶野はロープを蹴って浴びせ倒して逃れるも、ルードはマットに蝶野の頭部を叩きつけ、エルボーの連打もショルダースルーを狙った際にケンカキックを連発、ショルダースルーからSTFで捕獲して勝負に出るも、ロープに近かったためロープブレークで逃れられてしまう。
ルードは再びパイルドライバーで蝶野を突き刺すと、コーナーからのダイビングダブルニーを投下、これで勝負あったかに見えたが、タイガー服部レフェリーがルードの女性マネージャーとしてセコンドに着いていたメドゥーサに気を取られ、カウントに入るのが若干遅れてしまい、蝶野はカウント2でキックアウトし九死に一生を得る。
勝機を逃したルードに蝶野がショルダースルーからSTFで捕獲、リング中央で決まるも、首の痛みのためか腕に力が入らず、ロープに逃れられてしまい、蝶野も勝機を逃してしまう。ルードは場外へ逃れるも、蝶野が強引にリングに戻して延髄斬りを発射、グラウンドコブラで丸め込むも、カウント2でキックアウトされてしまう。
ルードは苦し紛れに蝶野を場外へ出すが、蝶野はコーナーへ素早く昇ると、コーナーに昇っている蝶野に気づいていないルードにダイビングショルダーを発射して3カウントを奪い、G1二連覇を達成、ジャイアント馬場に次ぐ二人目のNWA世界ヘビー級王者となり、新NWA会長の坂口によって蝶野の腰にベルトが巻かれた。
蝶野はG1二連覇を達成することで「夏男」の異名も得たが、自分は第2回の立役者はルードであり、蝶野同様下馬評を覆して決勝へ進出することで、第2回でもG1は大きなインパクトを与えることが出来たと思っている。その後ルードはWCW提携路線に乗って新日本に何度も来日、一旦WWFへ移籍し再びWCWへ戻ったが、1999年4月20日に心臓麻痺で死去、40歳と若すぎる死であり、自分も忘れられないレスラーの一人として今でも記憶に残っている。
NWA王者となった蝶野は9・23横浜アリーナでオースチン、11・23両国でスコット・スタイナー相手に防衛戦を行い、アメリカWCWでもルードやグレート・ムタ相手に防衛戦を行ったが、1993年1月4日、前年8・15神戸ワールド大会で長州を破ってIWGPヘビー級王者となっていたムタとのダブルタイトル戦で敗れ王座から転落、だが2月にムタもWCWマットでウインダムに敗れて王座を明け渡すも、同時期に副社長のビル・ワットが失脚して辞任する。7月にWCWに復帰したフレアーがNWA世界ヘビー級を奪還したが、WCWはNWAを脱退、新日本もならってNWAを脱退したが、NWAからの脱退もワットの失脚が大きく影響し、その時点でWCWは利用価値がもうなく切り捨てたのかもしれない、NWAは団体としては存続したが、マイナータイトルに格下げし、2013年に再び新日本と提携するも、NWA世界ヘビー級選手権はIWGPヘビー級選手権の前座として扱われ、かつての権威も失われてしまっていた。IWGP創設時はNWAはあくまで新日本のローカルタイトルであると強調していたが、立場はすっかり逆転してしまっていた。
(参考資料 新日本プロレスワールド 蝶野vsルード戦は新日本プロレスワールドで視聴できます)