-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
8月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!8月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!MVP候補<選択項目数3>
棚橋弘至(新日本プロレス 飯伏を降しG1 CLIMAX28を優勝)
ゼウス(全日本プロレス/ビッグガンズ 石川を降し三冠ヘビー級王座を防衛)
岩本煌史(全日本プロレス/Sweeper 青木を降し世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
TAJIRI(男盛を降しGAORA TV王座を防衛)
ボディガー(ビッグガンズ 野村を降しアジアヘビー級王座を防衛)
杉浦貴(NOAH 潮崎を降しGHCヘビー級王座を防衛)
TARU(ブードゥー・マーダーズ 宮本を降し爆破王を奪取)
里村明衣子(センダイガールズプロレスリング ディーノを降しKO-D無差別級王座を奪取)
佐々木大輔(DDT/DAMNATION 遠藤を降しKING OF DDTを優勝)
今成夢人(ガンバレ☆プロレス 富永を降しガンバレ☆CLIMAXを優勝)
竹田誠志(宮本を降しBJW認定デスマッチヘビー級王座、葛西を降しKING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIPを防衛)
鈴木秀樹(神谷を降しBJW認定世界ストロングヘビー級王座を防衛)
橋本和樹(大日本プロレス 忍を降しBJW認定ジュニアヘビー級王座を奪取)
藤本つかさ(アイスリボン 雪妃を降しICE∞王座を防衛)
朱崇花(WAVE 彩羽を降しWAVEシングル王座を奪取、高瀬を降し防衛)
グレート小鹿(大日本プロレス 重野を下し新潟プロレス認定新潟無差別級王座を奪取)
花月(スターダム/大江戸隊 岩谷を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
渡辺桃(スターダム/クイーンズクエスト 鹿島を降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
山下実優(東京女子プロレス 優宇を降しTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座を防衛)
中森華子(PURE-J 勝を降しPURE-J無差別級王座を防衛)
真霜拳號(K-DOJO/凶月 吉田を降し海王トーナメントを優勝)
ロマン・レインズ(WWE RAW レスナーを降しWWEユニバーサル王座を奪取)
セス・ロリンズ(WWE SMACKDOWN ジグラーを降しWWEインターコンチ王座を奪還)
中邑真輔(WWE SMACKDOWN ジェフを降しWWE US王座を防衛)
ロンダ・ラウジー(WWE RAW アレクサを降しRAW女子王座を奪取)
シャーロット・フレアー(WWE SMACKDOWN カーメラを降しSD女子王座を奪還)
カイリ・セイン(WWE NXT シェイナを降しNXT女子王座を奪取)
リコシェ(WWE NXT コールを降しNXT北米王座を奪取)
タッグMVP候補<選択項目数3>
タマ・トンガ タンガ・ロア 石森太二(BULLET CLUB OG ヤングバックス&スカルを降しNEVER6人タッグ王座を奪取)
諏訪魔 石川修司(暴走大巨人コンビ 宮原&ヨシタツを降し世界タッグ王座を防衛)
野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス 大森&イサミを降しアジアタッグ王座を防衛)
岩本煌史 TAJIRI(ひと夏のかげろうタッグ Jr.TAG BATTLE OF GLORYを優勝)
Hi69 田中稔(HAYATA&YO-HEYを降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
田中将斗 火野裕士(ブードゥー・マーダーズ ジャクソン&ヴァイスを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
日高郁人 阿部史典(ZERO1&BASARA 大谷&大和を降しNWAインターナショナルライトタッグ王座を防衛)
近藤修司 土肥孝司(WRESTLE-1 イケメン&田中を降し WRESTLE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
星ハム子 宮城もち(アイスリボン/らぶりーぶっちゃーず 大畠&水波を降しインターナショナルリボンタッグを防衛)
桜花由美 桃野美桜(WAVE&Marvelous 宮崎&野崎を降しWAVEタッグ王座を奪取)
沙紀 水森由菜(さくら&高梨を降しアジアドリームタッグ王座を奪取)
坂崎ユカ 瑞希(才木&伊藤を降しTOKYOプリンセスタッグ王座を奪取)
田村和宏 藤波辰爾(HEAT UP&DRADITION 長井&定を降しHEAT UPユニバーサルタッグ王座を奪取)月間ベストバウト候補<選択項目数8>
ケニー・オメガvsザック・セイバーJr.(新日本プロレス 8月1日 鹿児島アリーナ)
飯伏幸太vs後藤洋央紀(新日本プロレス 8月1日 鹿児島アリーナ)
棚橋弘至vsEVIL(新日本プロレス 8月2日 福岡市民体育館)
オカダ・カズチカvs鈴木みのる(新日本プロレス 8月2日 福岡市民体育館)
石井智宏vsケニー・オメガ(新日本プロレス 8月4日 エディオンアリーナ大阪)
飯伏幸太vs内藤哲也(新日本プロレス 8月4日 エディオンアリーナ大阪)
棚橋弘至vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 8月5日 エディオンアリーナ大阪)
オカダ・カズチカvsEVIL(新日本プロレス 8月5日 エディオンアリーナ大阪)
ハングマン・ペイジvs鈴木みのる(新日本プロレス 8月5日 エディオンアリーナ大阪)
内藤哲也vsSANADA(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
石井智宏vsジュース・ロビンソン(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
EIVILvsジェイ・ホワイト(新日本プロレス 8月10日 日本武道館)
棚橋弘至vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 8月10日 日本武道館)
石井智宏vsSANADA(新日本プロレス 8月11日 日本武道館)
ザック・セイバーJr.vs内藤哲也(新日本プロレス 8月11日 日本武道館)
飯伏幸大vsケニー・オメガ(新日本プロレス 8月11日 日本武道館)
棚橋弘至vs飯伏幸大(新日本プロレス 8月12日 日本武道館)
青木篤志 佐藤光留vs近藤修司 鈴木鼓太郎(全日本プロレス 8月3日 横浜ラジアントホール)
近藤修司 鈴木鼓太郎vs望月成晃 シュン・スカイウォーカー(全日本プロレス 8月9日 新木場1stRING)
望月成晃 シュン・スカイウォーカーvs青木篤志 佐藤光留(全日本プロレス 8月18日 後楽園ホール)
諏訪魔 石川修司vs宮原健斗 ヨシタツ(全日本プロレス 8月18日 後楽園ホール)
ボディガーvs野村直矢(全日本プロレス 8月18日 後楽園ホール)
岩本煌史 TAJIRIvs青木篤志 佐藤光留(全日本プロレス 8月25日 宮城・夢メッセみやぎ)
ゼウスvs石川修司(全日本プロレス 8月26日 千葉キッコーマンアリーナ)
岩本煌史vs青木篤志(全日本プロレス 8月26日 千葉キッコーマンアリーナ)
野村直矢 青柳優馬vs大森隆男 木高イサミ(全日本プロレス 8月26日 千葉キッコーマンアリーナ)
火野裕士vs宮原健斗(全日本プロレス 8月26日 千葉キッコーマンアリーナ)
HAYATA YO-HEYvs大原はじめ 熊野準(NOAH 8月5日 後楽園ホール)
杉浦貴vs潮崎豪(NOAH 8月18日 神奈川・カルッツ川崎)
Hi69 田中稔vsHAYATA YO-HEY(NOAH 8月18日 神奈川・カルッツ川崎)
TARUvs宮本裕向(ZERO1 超花火 8月5日 神奈川・川崎競馬場)
大谷晋二郎vs高橋奈七永(ZERO1 超花火 8月5日 神奈川・川崎競馬場)
TARUvs田中将斗(ZERO1 8月19日 新木場1stRING)
日高郁人 阿部史典vs大谷晋二郎 大和ヒロシ(ZERO1 8月19日 新木場1stRING)
平田一喜vsタノムサク鳥羽(DDT 8月4日 新宿FACE)
HARASHIMAvs大鷲透(DDT 8月4日 新宿FACE)
佐々木大輔vsアントーニオ本多(DDT 8月4日 新宿FACE)
遠藤哲哉vs樋口和貞(DDT 8月4日 新宿FACE)
男色ディーノvs入江茂弘(DDT 8月14日 新木場1stRING)
MAOvsマイク・ベイリー(DDT 8月25日 後楽園ホール)
遠藤哲哉vs平田一喜(DDT 8月25日 後楽園ホール)
HARASHIMAvs坂口征夫(DDT 8月25日 後楽園ホール)
佐々木大輔vs石井慧介(DDT 8月25日 後楽園ホール)
遠藤哲哉vsMAO(DDT 8月26日 後楽園ホール)
佐々木大輔vsHARASHIMA(DDT 8月26日 後楽園ホール)
佐々木大輔vs遠藤哲哉(DDT 8月26日 後楽園ホール)
里村明衣子vs男色ディーノ(DDT 8月28日 新木場1stRING)
梅田公太 中津良太vs勝股瞬馬 樋口和貞(DNA 8月10日 北沢タウンホール)
山下実優vs優宇(東京女子プロレス 8月25日 後楽園ホール)
坂崎ユカ 瑞希vs才木玲佳 伊藤麻希(東京女子プロレス 8月25日 後楽園ホール)
今成夢人vs富永真一郎(ガンバレ☆プロレス 8月12日 板橋区立グリーンホール)
竹田誠志 塚本拓海vsアブドーラ・小林 宇藤純久(大日本プロレス 8月12日 後楽園ホール)
橋本和樹vs忍(大日本プロレス 8月12日 後楽園ホール)
河上隆一 菊田一美vs鈴木秀樹 関本大介(大日本プロレス 8月13日 後楽園ホール)
竹田誠志vs宮本裕向(大日本プロレス 8月19日 名古屋国際会議場)
鈴木秀樹vs神谷英慶(大日本プロレス 8月19日 名古屋国際会議場)
近藤修司 土肥孝司vs黒潮”イケメン”二郎 田中将斗(WRESTLE-1 8月11日 後楽園ホール)
CIMA T-Hawk エル・リンダマン ジンジャーvs河野真幸 アンディ・ウー 伊藤貴則 頓所隼
(WRESTLE-1 8月11日 後楽園ホール)
馳浩 太陽ケア 新崎人生 大谷晋二郎vs越中詩郎 AKIRA 青柳攻司 齋藤彰俊(プロレスリング・マスターズ 8月21日 後楽園ホール)
OZアカデミー認定無差別選手権次期挑戦者決定戦~イリミネーション6人タッグラス涛―万スタンディングマッチ(OZアカデミー 8月19日 名古屋国際会議場)
アジャ・コングvsつくし(アイスリボン 8月5日 両国KFCホール)
藤本つかさvs雪妃真矢(アイスリボン 8月26日 横浜文化体育館)
星ハム子 宮城もちvs大畠美咲 水波綾(アイスリボン 8月26日 横浜文化体育館)
志田光vs世羅りさ(アイスリボン 8月26日 横浜文化体育館)
柊くるみvsつくし(アイスリボン 8月26日 横浜文化体育館)
朱崇花vs彩羽匠(WAVE 8月19日 後楽園ホール
朱崇花vs高瀬みゆき(WAVE 8月29日 新宿FACE)
桜花由美 桃野美桜vs宮崎妃 野崎渚(WAVE 8月19日 後楽園ホール)
花月vs岩谷麻優(スターダム 8月12日 後楽園ホール)
渡辺桃vs鹿島沙希(スターダム 8月12日 後楽園ホール)
沙紀 水森由菜vsさくらえみ 高梨将弘(我闘雲舞 8月21日 新木場1stRING)
彩羽匠vs岩谷麻優(Marvelous 8月8日 後楽園ホール)
中森華子vs勝愛実(PURE-J 8月11日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイvs中島亜里紗(PURE-J 8月11日 後楽園ホール)
真霜拳號vs吉田綾斗(K-DOJO 8月26日 後楽園ホール)
美ら海セイバー 首里ジョー ビーシャ―キッドマンvsTORU 三原一晃 織部克己(FREEDOMS 8月6日 後楽園ホール)
竹田誠志vs葛西純(FREEDOMS 8月28日 後楽園ホール)
吹本賢児vsビオレント・ジャック(FREEDOMS 8月28日 後楽園ホール)
田村和宏 藤波辰爾vs長井満也 定アキラ(HEAT UP 8月27日 新木場1stRING)
鈴木みのるvs垣原賢人(カッキーライド 8月14日 後楽園ホール)
鈴木みのる NOSAWA論外 MAZADAvs太陽ケア ×TAKAみちのく 近藤修司(TAKAYAMA MANIA EMRIRE 8月31日 後楽園ホール)
ロマン・レインズvsブロック・レスナー(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
セス・ロリンズvsドルフ・ジグラー(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
中邑真輔vsジェフ・ハーディ―(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
ザ・ミズvsダニエル・ブライアン(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
ロンダ・ラウジーvsアレクサ・ブリス(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
シャーロット・フレアーvsカーメラ(WWE 8月19日 ニューヨーク州ブルックリン)
カイリ・セインvsシェイナ・ベイズラー(WWE NXT 8月18日 ニューヨーク州ブルックリン)
リコシェvsアダム・コール(WWE NXT 8月18日 ニューヨーク州ブルックリン)ベストシリーズ&興行<選択項目数5>
新日本プロレス「G1 CLIMAX 28」7月14日 大田区総合体育館~8月12日 東京・日本武道館
全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION~Jr.TAG BATTLE OF GLORY~」8月3日 横浜ラジアントホール~26日 千葉キッコーマンアリーナ
NOAH「第12回 グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」7月7日 新潟・月岡ニューホテル冠月~8月5日 後楽園ホール
NOHA「川崎市スポーツ協会70周年記念 プロレスリングNOAH×川崎フェスティバル2018」8月18日 神奈川・カルッツ川崎
ZERO1 超花火「電流爆破フェスティバル2018 18th KAWASAKI 川崎伝説」 8月5日 神奈川・川崎競馬場
DDT BASARA 東京女子プロレス「闘うビアガーデン」7月30日~8月5日 新宿FACE
DDT「KING OF DDT」7月31日 新宿FACE~8月26日 後楽園ホール
DDT「DDT LIVE マジ卍」8月14、28日 新木場1stRING
東京女子プロレス「BRANDNEW WRESTLING2~今、攻める時だ~」8月25日 後楽園ホール
DNA「DNA47」8月10日 北沢タウンホール
ガンバレ☆プロレス「ガンバレ☆クライマックス」8月11日 成増アクトホール~12日 板橋区立グリーンホール
大日本プロレス「夏の上野プロレス祭り2018」8月7日~24日 上野恩賜公園野外ステージ
大日本プロレス「Death Mania Ⅵ 2018」8月19日 名古屋国際会議場
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 FLASHING SUMMER」8月11日 後楽園ホール
プロレスリング・マスターズ 8月21日 後楽園ホール
OZアカデミー「~プラムの花咲くOZの国2018in名古屋」8月19日 名古屋国際会議場
アイスリボン「アイスリボン横浜文化体育館大会~藤本つかさ 松本都 星ハム子デビュー10周年記念大会」8月26日 横浜文化体育館
WAVE「Anivarsary WAVE」8月19日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM×STARDOM 2018~花月10周年記念大会~」8月12日後楽園ホール
我闘雲舞「夏休みどこ行く?新木場大会」8月21日 新木場1stRING
Marvelous 8月8日 後楽園ホール
PURE-J「旗揚げ1周年記念興行~レインボーマウンテン2018」8月11日 後楽園ホール
K-DOJO「海王トーナメント」8月26日 新木場1stRING
FREEDOMS「佐々木貴プロデュース プロレス戦国時代 群雄割拠其の三~出てよ、戦国乱世の若武者たちよ~8月6日 後楽園ホール
FREEDOMS「葛西純プロデュース興行 東京デスマッチカーニバル2018 ~Crazy monkey 20th anniversary~」8月28日 後楽園ホール
HEAT UP「マンデーナイトUP」8月27日 新木場1stRING
カッキーライド「集え!Uインター魂」8月14日 後楽園ホール
TAKAYAMA MANIA EMRIRE 8月31日 後楽園ホール
WWE「サマースラム2018」8月19日 ニューヨーク州ブルックリン
WWE Live OSAKA 8月31日 エディオンアリーナ大阪
WWE NXT「NXTテイクオーバー:ブルックリン4」8月18日 ニューヨーク州ブルックリン
以上に決定しました今月からまた投票結果に関しては発表まで非公開とさせていただきます。
投票受付開始は9月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています。PR -
高山善廣のために集まった一期一会!鈴木がノーフィアーで締めくくり!
8月31日 TAKAYAMA MANIA EMRIRE 後楽園ホール 1500人 超満員札止め(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版、試合内容に関しては実況ツイートにてhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合=時間差バトルロイヤル>
○大谷晋二郎(13分35秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ロッキー川村
※退場順 井上雅央、高木三四郎、グルグンマスク、坂口征夫、KAZUMA SAKAMOTO、中澤マイケル、佐々木貴、ロッキー川村<第2試合=30分1本勝負>
○杉浦貴 里村明衣子(9分56秒 片エビ固め)×佐藤光留 橋本千紘
※オリンピック予選スラム<第3試合=30分1本勝負>
○秋山準 ディック東郷(10分56秒 体固め)大森隆男 ×男色ディーノ
※エクスプロイダー<第4試合=30分1本勝負>
○丸藤正道 木高イサミ(9分42秒 片エビ固め)佐野巧真 ×冨宅飛駈
※絶・虎王<第5試合=新日本提供試合>
○永田裕志 成田蓮(10分57秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×海野翔太(試合終了後)
永田「高山善廣は今から16年前、新日本プロレスにたった一人で殴り込みに来ました。帝王という名に恥じぬ、それはそれは強くて、驚異的な選手で、僕らは何度もピンチにさらされました。僕はそんな高山善廣の本当の強さを知っています。高山善廣は必ずこのリングに帰ってくると信じてます。「永田裕志は今年50になりましたが、まだ10年、20年、30年戦います。高山善廣、このリングに早く帰ってこい。もう1回彼と試合がやりたいです。もう一度、彼と目一杯、やりあって、殴り合って、叩き合って、ぶっ飛ばして、試合をすることを祈願して…皆さんご唱和ください。1、2、3、ゼァ!」<休憩明け>
(スタン・ハンセン、天龍源一郎、安生洋二、宮戸優光、垣原賢人、山本喧一、のヒデオ・イタミら、高田延彦がビデオメッセージで登場した後で前田日明が登場する)
前田「本日は高山のためにこんなに大勢集まっていただいて、本当に心から感謝してます。ありがとうございました。高山の頸椎損傷を聞いた時は本当に驚きました。僕も小さい子供がいるので、彼のこれからのことを考えると、自分のことのように、真っ暗になったりしました」と振り返ると、「しかし、調べてみると、世界にはそこから奇跡と言われる復活を果たして普通の生活に戻った人が結構いるんですよね。高山! プロレスラーの体はな、神経で動くんじゃないんだよ! 魂で動くんだよ! お前も魂に体を動かしてもらって、このリングに戻ってこい!」<第6試合=30分1本勝負>
石川修司 火野裕士 ○HARASHIMA(18分2秒 片エビ固め)諏訪魔 浜亮太 ×樋口和貞
※蒼魔刀<第7試合=30分1本勝負>
○鈴木みのる NOSAWA論外 MAZADA(20分51秒 体固め)太陽ケア ×TAKAみちのく 近藤修司
※ゴッチ式パイルドライバー<高山からのビデオメッセージ>
「本日はTAKAYAMANIAにご来場いただきまして、誠にありがとうございました。TAKAYAMANIA、今日はいかがでしたか? 今日会場に来られた方々も、それ以外の方々も、厚いご支援をいただいて、この場を借りて御礼を申し上げます」とあいさつ。「次回、どうなるかわかりませんが、足の出る感覚がちょっと出てきたのがわかりましたので、悪さばかりをししている鈴木みのるの顔面をビッグブーツできるのを僕自身も楽しみにしています。それまで鈴木みのる、待ってろよ」(終了後)
鈴木「ちょっと待て。こいつ、寝てばっかりのくせに、俺に喧嘩を売りやがったな。ああ、そうかい」とニヤリ。「いつまで寝てるんだ、高山。俺はお前がここに上がってくるまで、そう、プロレス界の王の座でお前のことを待っている。そんなところでくたばるんじゃねえぞ。てめえのトドメは俺が刺してやる。、半分以上は俺のことが嫌いなヤツ。今日は俺のためじゃねえ。高山善廣のために集まったんだ。だから、全員に拍手を送ってほしい。第1回、『TAKAYAMANIA EMPIRE』、これにて全て終了します。もう1回見たいか? 次はもっともっとお前らの気持ち、あいつに届けよう。な?。行くぞ、後楽園ホール。高山に届け! ノーフィアー!」
【試合後の鈴木&NOSAWA&MAZADA】
――これだけのメンバーが集まって、大会が行えたことについて、鈴木選手自身はどう思う?鈴木「高山という男の人望に嫉妬しますね。凄いですよ、高山。まあ、あいつは全力で戦ってきたから、みんなこうやって来てくれると思うんで」
――大会を通して、高山選手に届けたいメッセージは?
鈴木「いつまで寝てんだ、コノヤローかな? 死んでる暇ねえぞって。寝てる暇もねえぞって」
――メインは昔の全日本を思い出させるような楽しい戦いだったが?
鈴木「俺はいつでも楽しいよ」
NOSAWA「俺らも久しぶりに楽しかったですけどね」
鈴木「なんで楽しいか教えてやろうか? 俺がいるからだよ」
NOSAWA「相手でも楽しいですけどね」
鈴木「本当? 俺とやる?」
NOSAWA「いいですよ」
MAZADA「グッチャグチャになりますよ、パレハ」
NOSAWA「負けませんよ。そういう気持ちでGURENTAIをやってたじゃないですか。ケアさんと高山さんと。高山さんが僕らとやってる時が楽しいって言ってくれてるなら、僕も嬉しいし。本当に早く一緒にまた。プロレスの前に、とりあえずオモチャを一緒に買いに行きたいですね、高山さんと。それぐらい元気になってもらえれば。また次、鈴木さんが音頭を取って、やってもらえるんであれば」
鈴木「またやるよ。そのつもりで俺はここにいるんで。何度も言ったんだよ。『もっと好感度のいい人のほうがいいんじゃないか』って。『もっと爽やかな、もっとみんなが1人でもワーッと集まる人のほうがいいんじゃないか』って言ったら、高山のほうから『お前、なに言ってんだよ』って。『みのるちゃん、なに言ってんだよ。やれよ』って言って。それで決まったんだから」
――久々に受けた小橋さん、健介さんのチョップはどうだった?
鈴木「ああ、思い出した! あの野郎、辞めてたんだから、手なんか出すな、コノヤロー」
NOSAWA「(自分から)行ってましたよね? 欲しがりましたよね? 昔の悪い楽しんでいる癖が出てますよ。もらいに行ってますからね、完全に」
MAZADA「場外カウントが入ってたから」
NOSAWA「こっちが場外カウントを取られないように、どれだけ京平さんを2人で…」
鈴木「まあまあ、相変わらず強烈ではあったけどね」
――我々も見ていて楽しかった
鈴木「だから、俺が懐かしかったって言えるのが良かった反面、ちょっと悲しかった。悲しいのは、『ああ、もうこいつらとっくに辞めたんだ』って感じて」
――自分といる世界が違うと
鈴木「威力は100分の1だもん。あいつらが現役の時の。正直言って。俺は未だに、この日本の、いや世界のプロレスのトップを走ってるから。何が強いとか、あれが強いとか、毎日日常のように戦っているからね。だからまあ、懐かしかった反面、寂しいのと両方かな。でも、懐かしいのも大きいからね」
――高山選手からのメッセージについては?
鈴木「あいつ、俺にケンカ売りやがったんだ。頭に来た」
――足の感覚が…
鈴木「戻ってきたらしいよ。足攻めだな、あいつに。俺の顔までお前の短い足で届くのかと。俺のほうが短いけど」
NOSAWA「今日はこれ、ツッコんでいいんですか? ボケたのをツッコんでいいのか」
鈴木「早くツッコめよ」
NOSAWA「こんなのやってましたよね」
鈴木「まあまあまあ、ただのオールスター戦とは違う、ただの記念大会とも違う。出ている選手全員が全力でやることを高山に逆に届けようというのが凄く伝わった大会だったんじゃないかなって、真面目なことを言ってみる」
NOSAWA「あんな頑張っているTAKAみちのく、10年は見てないですよ」
鈴木「俺は初めて見たわ。だから、とりあえずお仕置きはしたけどね」
NOSAWA「スゲエ気持ちが入ってましたよね」
鈴木「とりあえず、このあと、説教だから。『お前、さっき俺を殴ったよな?』って」
NOSAWA「普段からやれよってことですよ」
鈴木「本当だよ。マイクで喋っている場合じゃねえよ」
NOSAWA「普段からやれよってことですよ」
鈴木「毎日やってたからね。近藤にしろ、TAKAにしろ。最初、ケアはRODで、俺とNOSAWAとMAZADAで3人で組んだ時、毎日のようにあいつらと戦って。今日、いたんじゃないの? こうやってこうやるヤツ(逆水平連打とサポーターを投げる仕草をしながら)とか。こんなヤツ(プロレスLOVEポーズをしながら)はいなかったけど」
NOSAWA「すいません、多忙なもんで」
MAZADA「次に取っておけば。次のエサに」
鈴木「それも、高山の今までのプロレスの中で、あの時間をパッと思い出すらしいんで、今回はそれを再現してみた。再現というか、あの時のメンバーを集めてみた。次はどうなるかわからないけど。第2回、第3回…あいつが帰ってくるリングが今日生まれたんで。これを残していかないと。例え、客が1人であっても、2人であっても。そこで俺がぶっ飛ばすから。やめてられねえよ。まだまだやるよ。その代わり、あいつが10年後、20年後に帰ってきた時に、俺はまだトップにいるから。じゃなかったら意味がない」
【試合後の近藤&TAKA】
近藤「大丈夫?」TAKA「大丈夫じゃない」
近藤「近くで見ていて、死んだと思ったんで。出れなかったよね」
TAKA「あんなの、敵に回したらアウトだって。やばい、やばい」
近藤「高山さんとは一時期全日本で。絡みは薄いかもしれないけど、やっぱり巡業で帯同してて、いろんなことを教わったし。やっぱり俺も高山さんと1回当たって、エルボーで耳を切られてるからね。俺も高山さんにそのぶんのお返しをまだしてないし。早く復帰してもらいたいですね」
TAKA「俺の場合、鈴木軍初期メンバーに高山さんがいて、仲間だった時もあれば、他の団体では敵に回って。シングルやって、世界一のジャーマン食らったこともあったけど、俺もやられっぱなしなんで。ちっちぇえけどさ、ちっちぇえけど。今日、鈴木みのるっていうとてつもなく強い男に立ち向かっていって、ボコボコにされたけど、まだまだこんなちっちぇえ俺でも、まだ立ち上がって戦うんで。高山さん、また立ち上がってきてくれますよね? 俺もまた立ち上がって行きますんで。またボコッとぶっ飛ばしてくださいよ。何度でも俺は立ち上がって。高山さん、みんな待ってますよ。こんなたくさんの団体が集うこと、高山さんをもってしてじゃなきゃないでしょ? オールスターだよね、今日。素晴らしい大会を高山さんのためにみんな揃ってやって。次はあなたが帰ってきて、みんな集めて何かやりましょうよ。俺らは何度でも立ち上がるんで、待ってます」
2017年5月4日、DDT大阪大会で首を負傷し、頸椎完全損傷と診断を受けながらもリハビリに取り組んでいる高山善廣を応援するために「TAKAYAMA MANIA」が開催され、メインは鈴木がNOSAWA、MAZADAとのGURENTAIを復活させ、GURENTAIの一員だったケア、鈴木軍のメンバーであるTAKA、そして負傷のカズ・ハヤシの代わりに参戦した近藤組と対戦。GURENTAIは2008年~2010年に武藤全日本で席巻したユニットで高山も属していた。マッチメークした高山は「GURENTAI時代が一番楽しかった」ということで、今回の試合が組まれた。
試合は鈴木組がTAKAを捕らえて試合をリード、場外戦でも鈴木が放送席までなだれ込んで解説を務めている佐々木健介にチョップを促すが、TAKAが体を入れ替えると、健介は鈴木に逆水平の連打、解説を務める小橋建太も逆水平一閃でTAKAもろとも吹っ飛んでしまい、鈴木は健介と小橋に怒るも、二人に取り囲まれたため、タイムをかけて退散してしまう。
リングに戻ると鈴木軍では共闘しているTAKAが、今回ばかりは鈴木のエルボーに怯まず、近藤とケアの援護を受けたTAKAは鈴木に対して足蹴、鈴木がエルボーで制裁して足蹴にする。だが近藤がキングコングラリアットで援護すると、TAKAがジャストフェースロックは逃れられるもスーパーKを浴びせるが。突進は鈴木がドロップキックで迎撃しk、ランニングローキックからスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利を収めた。試合後には参加全選手だけでなく、解説の小橋、健介、山崎一夫、試合が組まれていなかった桜庭和志もリングに上がり、そしてスクリーンからは来場できなかった高山からのメッセージが公開され、最後は鈴木と掛け声で「ノーフィー!」で大会を締めくくった。
高山のために新日本を始め、各団体の選手が揃い、前田日明までも駆けつけてくれた。そしてメイン終了後のリングでは鈴木軍として敵対している新日本、新日本とは折り合いが悪くなっているとされているNOAH、DDTの選手までリングに募った。この日ばかりは団体の垣根というものは関係なかった。まさに一期一会だった。TAKATAMA MANIAは未定だが次回も開催される予定、だがその時は高山がみんなの前に現れるときだと思う。自分はそのときが来るまで気長に待ちたい。
前田日明登場 @AbemaTV で視聴中 https://t.co/pCfWZ535Yy #TAKAYAMANIA pic.twitter.com/XV68LEOKA4
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月31日ただ少し残念なことは高田延彦は前田との関係を配慮してか、ビデオメッセージだけに留まり来場はしなかった。高田も安生洋二や鈴木健氏と共に見舞いに駆けつけたことをInstagramで報告しているが、二人を知っている山崎一夫は和解を呼びかけているものの、二人が避けあううちは関係修復など不可能なのかもしれない。
今日はありがとうございました pic.twitter.com/Cj1h5naA4Y
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年8月31日プロレスって本当に良いもんですね
プロレスラ-なれて本当に良かった
いつまでも待ってます#takayamania pic.twitter.com/knPV2PKvzV
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年8月31日TAKAYAMANIA EMPIRE後楽園大会終了。ご来場頂きましたみなさん、ありがとうございました!
高山さんを見て学んだ所がたくさんあります。
いつかまた戦える日を楽しみにしています!
皆さんと一緒に応援していきましょう! pic.twitter.com/nIPr61uXAF
— 石川修司 (@g0925union) 2018年8月31日高山さんとは
そんなに面識ないのに
大会に呼んで頂いた
自分でええの?
て思うぐらい良い大会で
最後の映像に感動して
自分は鈴木て人を
あまり好きではない一人やけど
マイクがほんまにかっこよかった
盛り上がるお客様
盛り上げる選手を見て
心底思った
高山さん元気になってください!!
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年8月31日修司と修司 pic.twitter.com/M84QWBc6Ts
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年8月31日高山さんの大会にて。
久々に楽しく話したぞ!オイッ!!
高山さんに感謝。 pic.twitter.com/giglSN9mHb
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年8月31日高山善廣さんの興行に、テンザンのセコンド、募金の呼びかけで参加させて頂きました。
最後の鈴木サンの言葉は、いろんな意味で胸が熱くなったな。
鈴木サンのプロレススタイルは正直言って嫌いだ…けど、あの人の言葉には説得力がある。
悔しいけど、鈴木サンは凄いレスラーだと思う。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2018年8月31日今宵TAKAYAMANIAENPIRE後楽園大会では名利他と組んで点残、書歌と戦ったゼァ。高山選手へ新日本プロレスの闘いのメッセージを送りました。彼の本当の強さを知っている私はもう一度彼と本当の闘いがしたいですね。
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年8月31日Takayamania出れてよかった。お客も選手も温かかった。ぬるいのではなく。みなひとつの方向を向いていたと思う。
高山さんは東海大アメフト部の先輩。微力ながらなにかしたいと思って今回バンコクから飛んできた。
偉そうだけど、我が部の標語''One at a time''「一度に一つずつ」を今こそ送ります。
— 中澤 マイケル (@MichaelNakazawa) 2018年8月31日 -
丸藤正道の"自由と信念"
1999年7月10日、全日本プロレスが三重県立ゆめドームうえの大会を開催、この頃はジャイアント馬場さんが死去し、三沢光晴社長体制がスタートしたばかりだった。全日本が自分の地元で興行することを聞きつけ、自分は知人で全日本伊賀大会のチケットを置くことになっていた本屋の店主に「全日本の選手のサイン会をやらない」と冗談半分に持ちかけ、店主もダメ元で全日本側に依頼すると、営業から帰ってきた返事は「社長がサイン会にお伺いします」だった。自分らは「社長って…」と聞き返すと、「三沢がお伺いします」という返事だった。自分らは嬉しさではなく思わぬ大物が来ることで「えらいこっちゃ…どうしよう…」とオロオロしていた。7・10伊賀大会当日に、忙しい合間を縫って三沢が本屋を訪れてサイン会を行ってくれたが、さすが人気選手のサイン会ということで長蛇の列となるも、そのとき三沢に付き人として付き添っていたのは丸藤正道でデビューしてまだ1年も経過していなかったが、この青年が現在ではNOAHの中心選手になるとは思っても見なかった。三沢に追随してNOAHに参戦した丸藤は、三沢の掲げた"自由と信念"を、そのまま実践するかのようにメキメキと頭角を表した、そして2006年1月26日NOAH日本武道館大会で行われたKENTAvs丸藤によるGHCジュニアヘビー級選手権では、丸藤は敗れたものの、メインを凌ぐ大激戦となり、メインで田上明を破りGHCヘビー級王座を奪取した秋山準でさえも脱帽していた。自分はこの頃から丸藤は将来NOAHを託すことが出来ると感じさせた。秋山越えを達成してGHCヘビー級王者となり、KENTAとの試合で武道館のメインを飾り、2006年度のベストバウトを受賞したが、三沢光晴という壁だけはどうしても越えられることが出来なかった。三沢光晴という大きな存在…三沢が亡くなった後でも大きく圧し掛かり、三沢亡き後の体制で副社長になったとしても、それは変わらなかったのではないだろうか…
自分が今でも思うことは、丸藤にGHCヘビー級王座を戴冠して一時代を築いて欲しいこと、これは今でも変わらないが、最近思うことはNOAH内で一時代を築くことよりも、外からNOAHを発信してベルトを越える存在になろうとしているのではないだろうか、GHCヘビー級を巻くことで三沢という存在を超えるのではなく、別のやり方で三沢という存在を超えようとしているのか、それが丸藤の考える"自由と信念"なのかもしれない。
丸藤に贈る言葉があるとすれば、丸藤の考えていることは三沢の考えに反するものかもしれない。けど自分の出した選択がベストなら、三沢が生きていても文句は言わないと思う。丸藤の考えている"自由と信念"を貫いて欲しい。
最後に丸藤正道選手、デビュー20周年おめでとうございます。
-
夏休み最後の日にテリー・ファンクが涙の引退…なぜカンバックが支持されなかったのか?
1983年8月31日、全日本プロレス・蔵前国技館大会でテリー・ファンクが兄であるドリー・ファンク・ジュニアと組んでスタン・ハンセン、テリー・ゴーディを相手に引退試合を行った。1980年10月、「ジャイアントシリーズ」に参戦するためにテリーが来日するも「私は3年後の1983年6月30日の誕生日に引退をする」と引退を発表、テリーの突然の引退発表に会見場は騒然となった。テリーは全日本プロレスの旗揚げから全日本の常連外国人として定着、アブドーラ・ザ・ブッチャーとの抗争で女性ファンのハートを掴み人気選手の一人となっていたが、「第8回チャンピオンカーニバル」参戦後にかねてから痛めていた膝を手術していた。テリーの発表は全日本プロレスどころかジャイアント馬場にも事前に知らされていなかった。テリーの引退は全日本にとって大打撃だったが、全日本は次第にテリーの引退をビジネスにしようと考えていく。
テリーの引退が迫った1983年、全日本プロレスは同時期に開催されていた新日本プロレスの「第1回IWGP」への対策として、春の本場所である「チャンピオンカーニバル」を休止し、豪華外国人を招いての通常シリーズ「グラウンドチャンピオンカーニバル」を3シリーズに向けて開催、そして7~8月に「テリー・ファンクさよならシリーズ」を開催するために、6月30日に引退するテリーの引退をスライドさせた。ちょうど新日本プロレスはアントニオ猪木がハルク・ホーガンのアックスボンバーを喰らってKOされ欠場していたことから、テリーを使って猪木不在の新日本に攻勢をかけた形となった。
テリーの引退は夏休み最後の日である8月31日の蔵前国技館に決まり、日本テレビも「土曜トップスペシャル」のスペシャル枠で録画ながらも7時半からの9時まで放送されることが決定した。当時の『全日本プロレス中継』は土曜夕方の5時半から6時半に放送されていたが、これは土曜8時時代は読売ジャイアンツの野球中継が入った時には深夜枠に移動されることもあって視聴率的に不安定だったこともあり、時間枠に左右されないために敢えて夕方5:30の枠に移行、夕方で録画放送ながらも安定した視聴率を稼いでいた。だがゴールデンタイムへの復帰は諦めておらず、今回はゴールデンタイム復帰への布石としてテリーの引退をゴールデンタイムでの特番で放送することになった。
テリーの引退の相手は因縁のハンセンとなったが、パートナーには初来日のゴーディが抜擢された。ゴーディはテキサス州ダラスでマイケル・ヘイズとフリーパーズを結成し、エリック兄弟相手に抗争を繰り広げることでトップを取っていた選手で、馬場も1982年にアメリカ遠征をした際にジョージア州アトランタでPWFヘビー級王座をかけてゴーディと対戦していた。そのゴーディを強く推したのは、この時全日本のブッカーに就任していた佐藤昭雄であり、初来日したゴーディは初戦でハンセンと組んで、ジャンボ鶴田&天龍源一郎の鶴龍コンビと対戦し、ゴーディは天龍に当時はまだ珍しかったパワーボムを披露して3カウントを奪い、ファンに大きなインパクトを与えたが、ファンだけでなく天龍にも大きなインパクトを与え、後に天龍自身もパワーボムを会得してフィニッシュに使うようになる。
8月31日の蔵前国技館、13600人の観衆が集まる中テリーの引退試合が行われ、試合前に当時の全日本プロレスの社長だった松根光雄氏から感謝状が渡され、馬場も握手で激励した。
試合はドリーがハンセン組に捕まり、たまりかねたテリーがカットに入る。やっとドリーから交代を受けたテリーはハンセンにナックルを連打を浴びせて流血に追い込むも、ハンセンもテリーの額に噛み付き、テリーも流血する。ハンセンは失速したテリーの古傷である右膝をゴーディと共に攻め、ゴーディもテリー相手に掟破りのスピニングトーホールドを敢行、館内の女性ファンから悲鳴が起こる。
ハンセンに頭突きを浴びせたテリーはドリーに交代。ドリーはドロップキックの連打やバックドロップで試合を盛り返していく、ドリーはハンセンを場外へ引きつけている間にテリーはコーナーからの回転エビ固めでゴーディを丸め込んで3カウントを奪い、ラリアットを見せる間もなく敗れたハンセンはテリーに襲い掛かるだけでなく、若手らに八つ当たりウエスタンラリアットを浴びせ退場していった。
試合後にテリーはマイクを持ち「アイラブユー!フォエーバー!ジャパン・ナンバーワン!フォーエーバー!サヨナラ!グッパイ!アイラブユー!」と涙ながらに叫び、館内の女性ファンたちは号泣し、「スピニングトーホールド」が鳴り響く中、テリーはリングを去っていった。
テリーの引退試合を放送した全日本プロレスの特番は視聴率14.3%記録、裏番組にフジテレビの「おれたちひょうきん族」テレビ朝日は「暴れん坊将軍Ⅱ」、TBSが「8時だよ全員集合!」が放送されている激戦区の中で数字を稼ぎ、これを契機に全日本プロレス中継はゴールデンタイム復帰に向けて布石を打っていく。中継中に実況の倉持隆夫氏や解説の山田隆などは「テリー・カンバック待望論」を出していたが、この時点でマスコミや全日本、またファンもテリーの引退を信じて疑っていなかった。全日本プロレスもテリーの引退、また同日に鶴田がブルーザー・ブロディを破りインターナショナルヘビー級王座を脱したのを契機に、鶴田、天龍、ハンセン、ブロディを中心とする路線をスタートさせようとしていたため、テリーを復帰させるつもりはなかったが、テリーはこのまま引退しようとしなかった。83年の世界最強タッグにはドリーは馬場と組んでエントリーし、テリーはそのマネージャーとして来日したが、ハンセン&ブロディとの公式戦で超獣コンビに圧倒されるドリーにたまりかねて、テリーは手を出してしまい、カンバックへ向けて伏線を張る。そして84年8月26日の田園コロシアム大会で特別試合として同カードが組まれ、ハンセンの挑発に乗ったテリーは遂にハンセンに襲い掛かってカンバックを宣言、84年の最強タッグにドリーと組んでファンクスとしてエントリーするも、全日本は既に鶴田&天龍時代へと突入、また全日本に参戦目前だった長州力の存在もあり、ファンから支持されなかった。いや今思えばテリーの引退はファンにしてみれば「あの涙の引退は何だったんだ!」であり、テリーのカンバックは裏切りと捕らえられてしまったのだ。
だがテリーの引退~カンバックを契機に、日本でも引退~カンバックという前例が出来上がったのも事実だった。テリーも今年で74歳を迎えたが、体調が許す限りはリングに上がり続ける、結局レスラーである気質が抜け切れない限り、テリーに引退という言葉はないのかもしれない。
(参考資料 日本プロレス事件史Vol.15『引退の余波』) -
里村明衣子が男色ディーノを降し女子選手初のKO-D王座奪取!
8月28日 DDT「DDT LIVE!マジ卍#15」新木場1stRING 220人超満員札止め(アピール、コメント、写真などはDDT公式より、試合内容はhttps://twitter.com/igapro24にて)
<NO TVマッチ 10分1本勝負>
○大石真翔(6分39秒 片エビ固め)×アントーニオ本多遠藤哲哉 ○マッド・ポーリー(8分51秒 片エビ固め)彰人 ×飯野雄貴
※リバーススプラッシュ<第1試合=20分1本勝負>
○マイク・ベイリー MAO(7分20秒 片エビ固め)樋口和貞 ×平田一喜
※バスソーキック<第2試合=20分1本勝負>
○入江茂弘 渡瀬瑞基 ライアン・デイビッドソン(8分44秒 片エビ固め)KUDO ×高梨将弘 石井慧介
※ビーストボンバー<第3試合 第2代目バチュラー・小柳津林太郎デート権争奪4WAYマッチ 30分1本勝負>
○チェリー(7分10秒 春夜恋)×上福ゆき
※あと二人はまなせゆうな、伊藤麻希<第4試合=スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
○青木真也(4分22秒 フットチョーク)×伊橋剛太(試合終了後)
9.11マジ卍、梅田公太vs青木真也が決定!梅田公太狂犬七番勝負第5戦!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/emjeSVEB32
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日伊橋に青木が握手を求め、健闘を称える
。青木「板長、ありがとう! おかげで楽しい時間を過ごせました! 35歳、まだまだ頑張りましょう」伊橋「青木真也、次やる時は板長じゃなくて伊橋選手って呼ばせてやる。今日はありがとうございました」
(伊橋が引き揚げると梅田がリングイン。)
梅田「伊橋さんとやったぐらいで楽しい時間って舐めたこと言わないでくれますか? 次の卍で僕と当ててください」青木「そんな都合のいいケガあるの?」
梅田「次までに治してやるよ」
青木「わかった。じゃあ過酷な戦場にようこそ」
(ここで今林APが「梅田、さすがに早すぎる」と9・17新木場での対戦を提案し、両者が合意して決定した。)
<第5試合=DISASTER BOXvsDAMNATION 30分1本勝負>
○HARASHIMA 大鷲透 上野勇希(9分22秒 体固め)佐々木大輔 高尾蒼馬 ×島谷常寛
※蒼魔刀(試合終了後)
9.4マジ卍にて、平田一喜DISASTER BOX加入査定試合決定!早速ユニット存続の危機だと崩れ落ちる大鷲!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/JwItrh5es2
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日HARASHIMA「新生ディザスターBOX勝ちました! 大鷲さん、上野ありがとう! 新しく入れたいメンバーがいます!」
大鷲「仕事速すぎじゃないですか」
HARASHIMA「いい選手見つけちゃった!」
大鷲「ちなみにそれは誰ですか?」
HARASHIMA「トーナメントベスト8のメンバーです。大阪でタッグを組んだんだけど坂口から首固めで勝ったメンバー。こいつだ!」
(すると『TOKYO GO』がヒットして平田が登場。大鷲が張り手)
大鷲「ちょっと! 何呼び込んでんですか! コイツ入れたらユニット存続の危機だよ!」HARASHIMA「トーナメントですごかった。あんなに並み居る強豪を首固めで勝ったし。週プロに大きく載ってた」
大鷲「それはロウソクの消える前にちょっとだけ明るくなるやつ」
HARASHIMA「今出ているパンフの表紙の真ん中」
大鷲「誰だかわかんないし」
HARASHIMA「今一番勢いのある平田一喜、どうかな?」
大鷲「上野は?」
上野「僕はどっちでも」
(大鷲がHARASHIMAのゆすっていると今林APが9・4新木場での平田のディザスターBOX加入査定試合を提案。観客もこれを指示して今林APが決定を下した。)
<第6試合=KO-D無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○里村明衣子(11分56秒 体固め)【第65代王者】×男色ディーノ
※シャイニングスコーピオン
☆ディーノが初防衛に失敗、里村が第66代王者となる(試合終了後)
【見逃し】本日行われた「DDT LIVE! マジ卍 #15」の見逃し配信を公開致しました!
下記URLよりぜひご覧ください!https://t.co/MOF4sOEMpz#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/vcXflCqFT8
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日9.23後楽園で、10.21両国メインをかけたサバイバル3WAYマッチが決定!
里村明衣子 vs 男色ディーノ vs 入江茂弘https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 #仙女 pic.twitter.com/e0aWfCkI5y
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日里村「証明したぞ! これが女子初のKO-D王者だ! この味はまだ女子は誰も味わってねえな。ディーノ、悔しかったら挑戦してこい」
ディーノ「じゃあもう一回」
里村「フザけたこと言いやがって。すでに私の中で次のヤツがいるんだよ。おい、入江! 入江茂弘、出てこい!(すると入江がリングイン。)この間言ったとおり、お前が次の対戦相手だ。逆指名してやるよ。挑戦者、決まりでいいな」
入江「里村さん、指名してくれてありがとうございます。でも自分はそれを受けることはできません。自分はそのベルト、両国のメイン、そんなことディーノ、よりオマエをつぶさないと気がすまない。最後に俺とシングルやれよ」
里村「アタシから逃げんのか?」
入江「ナメてんじゃねえぞ」
里村「今指名したばかりだろ!」
入江「オマエもコイツと同じようにブッ潰れるぞ」
(ここで『FIRE』がヒットして高木大社長がリングイン。)
高木「里村、KO-D無差別級初の女性チャンピオン、おめでとうございます! 王者・里村は次の挑戦者に入江を指名した。入江はディーノを潰すと言っている。ディーノ、オマエはどうなんだよ」ディーノ「私は両国のメインに立つためにこの一年やってきたの。もしもかなうなら里村に勝って両国にいきたい」
高木「だったら3人で闘えばいい!(こうして高木は社長権限で9・23後楽園で里村、入江、ディーノのKO-D無差別級選手権試合を勝ち残り形式のサバイバル3WAYマッチで提案し、3人が合意。決定がアナウンスされて大会はお開きとなった。)」
【バックステージの里村】
――史上初の女性王者となりました。
里村「気分は最高ですよ。」――男子選手とのタイトルマッチはどうでしたか。
里村「女子にはない体の硬さと、あとはハードヒットですね。」――それを乗り越えた要因は?
里村「女子プロで培ってきた、そこで生き抜いてきた私の強さです。」――試合後には女性たちへのメッセージもありました。
里村「世間でも、女性だからといって一歩下がったり、我慢したり、そういう女性が弱音を吐いて、それを聞くのが多すぎて。だったら本腰入れて、対等にやってみろよと。私は常々言いたいんですよ。それを今日は勝負で見せたつもりです。」――このまま防衛戦をしなければ両国大会のメインが決まるのに、あえて防衛戦で入江選手とやりたいと指名した理由は?
里村「両国まで2ヵ月切ってますし、待ってるだけじゃダメだなと。前回、すぐ闘うはずだった入江選手を逃すわけにはいかない。入江選手も最高潮に自分を高めてると思うんですけど、私も最高潮なので。自分のチャンスは自分で掴んで、自分を高めていくことですよ。私には両国のメインがゴールじゃない。」――そこまで入江選手と闘いたい理由は?
里村「もっと本気にさせたいからですね。」――来月の後楽園はサバイバル3WAYという特殊なルールになりました。
里村「3WAYは人生3回目ですね。こういう特殊なルールは正直、弱いとは思いますけど、そこは自分の感覚で。最後、勝つのは里村だと確信してます。」――その後楽園では男子団体の後楽園大会、そのメインで防衛戦、これも史上初のことになると思います。
里村「どんどん、初めてのことを決めてやりますよ。」【バックステージでのディーノ】
ディーノ「今回ばっかりはシゲちゃんに謝んなきゃね。もうシゲちゃんの利用価値はないって言ったけど、そんなことはなかった。シゲちゃんが私にこだわってくれたおかげで、もう一度ちゃんすがやってきた。終わったと思ったら、もう一本、すげえ細い糸が現れた。両国メイン、この蜘蛛の糸をもう逃さない。どんな手を使おうが、この細い糸をたぐって超ごくメインに立つ。シゲちゃんありがとう。そして今度こそ決着つけてやるわ。私に敗者復活戦の機会がやってきた。そのことを入江茂弘と里村明衣子は後悔することになる。私が最後まで残って、両国メインに行きます。」――里村選手の印象は?
ディーノ「いや~、強えな。私もナメてたつもりはないし、コンディション的にもいっぱいいっぱいだったから。いや強い、マジで強い。今日は力負けよ。そこは認めるわ。確かにケガしてるけど、向こうも一緒だから。向こうもいろんな試合やってここにたどり着いてきてる。その時に私はコンディション作りに失敗した。だから今日は私の力負け。里村明衣子がKO-D無差別級王者にふさわしかった。それは素直に認める。ただし、私に土俵を割らせきらなかったことを後悔する時がやってくる。それが9月23日。楽しみにしてなさい。まだまだ両国への道、続いてるわよ。」【入江の話】「なんか自分の望んでいた形ではないけど、また男色ディーノとやれることになって、アイツを潰すチャンスが9月23日、後楽園。俺にケンカ売ってきた里村明衣子も男色ディーノもぶっ潰す。里村はもう、後悔するぞと。アイツがぶっ潰れますよ。」
【バックステージでの高木大社長】
――今回のメインと、その後の裁定について。
高木「リング上があんな感じになって、男色ディーノもプロデューサーをやめて、これ誰が収めるんだろうなって思ってたら、やっぱり自分が出るしかないのかなと。今回は社長の権限でやりましたけど、今回に関しては間違ったことはないかなと。女性初のKO-D無差別級王者に里村選手がなったってことは歴史的にも凄いことですし。最後のマイクもすべての女性が勇気づけられたと思います。プロレスはそうじゃなくちゃいけないなって。入江とディーノの争い、お互いの主張も分かるんですけど、やっぱりプロレスっていうのはみんなを勇気づけたり元気づけたりするものだと僕は思ってるので。闘いの原点に戻って、じゃあ3人で闘えばいいじゃないかと。男色ディーノがベルトをまいた時に流した涙は嘘じゃないと思うし、両国メインに向けてやる気を出してるんだと思うし。入江茂弘のDDTをぶっ壊したいっていう気持ちも嘘じゃないと思うし。そして里村明衣子のマイクも素晴らしかった。それぞれの主張が感じ取れたので。誰が勝っても負けても間違いということではないと思いますし。ただ、ベルトをまいている人間がチャンピオンで、チャンピオンがDDTを代表して両国のメインに上がるべきだということです。今後は分かんないですね。僕は経営に回りたかったので。自分がプロデューサーとも言ってないし、思ったこともないんですけど。でも男色ディーノもプレイヤーだと思うし。また何か考えるしかないのかなと。」――高木さんがプロデューサーに復帰する?
高木「復帰というのは考えてないですね。やる人間がいないからやらなくちゃなっていう感じです。誰かいればいいし。逆にいろんな声を拾い上げていきたい。DNAもなくなりましたからね。アイツらも若手じゃないんで。その声も聞きたいなと思いますし。総選挙に葛西純、伊藤麻希、今成夢人も出るんで、そういう連中の声も面白いと思うし。攻めの姿勢でいきたいですね。」――去年から男色P、その前はGMでしたが、現状のかじ取り、役職は白紙?
高木「本当に今後のことはわからないので(笑)。自分が戻るって言われても、そもそもそんなにやってないしなっていう。僕は好き勝手に、面白おかしくやってきたのがDDTだと思ってるんで。逆に好き勝手なことをもっとやってもいいかなと。リングは光り輝いてないといけないし、選手も輝かせたい。そのためにどうするか。選手が輝く場を作ってあげないとなと。」今回の「マジ卍」のメインはディーノの保持するKO-D無差別級王座にセンダイガールズの里村が挑戦。14日の「マジ卍」で王者だったの入江に、"いつどこ"挑戦権を保持していた里村が権利を行使、28日の新木場での挑戦をアピールしたところで、ディーノがプロデューサー権限として里村の挑戦を却下して、スーパー・ササダンゴ・マシンから"お中元"として譲渡された"いつどこ"挑戦権を行使して、即選手権へと突入。ディーノはメインを終えて大ダメージを負っていた入江をゲイ道クラッチで3カウントを奪い王座を奪取も、自身の挑戦を横取りされただけでなく、小汚い手段を講じてベルトを奪ったディーノに対して怒りを露わにして改めて権利を行使、今回の選手権となるも、14日の試合後にディーノは右肩を負傷して欠場、25日の後楽園大会から復帰も、26日の後楽園大会ではノンタイトルでの対戦を要求した入江に対し、プロデューサー辞任を理由に拒否したため、入江の怒りを買って襲撃を受け、右肩に更なるダメージを負っていた。
ディーノからローキックの連打を仕掛けた、垂直落下式ブレーンバスターからチキンウイングアームロックで捕獲し、山本小鉄から唯一褒められたグラウンドテクニックで里村を翻弄して機先を制したに見えたが、里村はディーノの右肩めがけてミドルキックを連打して流れを変え、ストラングルホールドγで捕獲する。
里村は突進もディーノは右腕でのラリアットで迎撃してからナイトメアで反撃、ファイト一発から男色ドライバーは里村が堪える、ディーノが突進も里村はハイキックで迎撃してから、後頭部へニールキック、側転からのニーからデスバレーボム狙うが、ディーノがスリーパーで切り返すも、里村はショルダーアームブリーカーで再び右肩にダメージを与える。
里村が突進もかわしたディーノは串刺し狙いは、里村がトラースキックで迎撃してからからダイビングボディープレスは、ディーノが剣山から裏腕十字固めで捕獲も、腕に力が入らないため里村が逃れてディーノの右肩にストンピング、ミドルキックの連打、ソバットと畳みかけた後で、ハイキックを狙うが、ディーノがキャッチしてキャプチュードで投げる。
勝負と見たディーノは男色ドライバー、ゴッチ式男色ドライバー、旋回式男色ドライバーと畳みかけるが、エビ反りジャンプは自爆、里村はミドルキックの連打も、里村もダメージで崩れると、ディーノはリアル垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ディーノはファイト一発も、里村がオーバーヘッドキックからシャイニングスコーピオンを炸裂させ、最後はデスバレーボムから後頭部めがけてスコーピオンライジングで3カウントを奪い、女子選手初のKO-D王座奪取の偉業を達成した。KO-D無差別級タイトル新王者・里村明衣子!!DDTに新たな歴史の1ページ誕生!!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 #仙女 pic.twitter.com/GJGgn3m7ZN
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日試合後に里村が入江を挑戦者に指名も、ディーノも前王者の権利として再戦をアピール、入江は挑戦は辞退してディーノ潰しを公言も、里村は納得しない。そこで今日試合が組まれてなかった高木三四郎大社長が登場し、大社長権限として9・23後楽園で3WAYによる選手権を決定、ルールも最後の一人になるまで勝ち残るサバイバル形式とした。
試合内容に関してはディーノが序盤から仕掛けたところを見ると右肩を痛めていたことは確か、だから序盤から一気に勝負を狙ったのだろうが、右肩を攻められると失速、終盤は各種男色ドライバーで容赦なく里村を追い詰めたが、非情さで里村が上回った。
だが9・23後楽園での3WAYとなるとディーノだけでなく入江も相手にするだけでなく、、ルールも最後の一人まで勝ち残るサバイバル形式名だけに、里村にとってはキツイ戦いを強いられることは必至だろう。
セミではDISASTER BOXがDAMNATIONと対戦し、HARASHIMAが島谷を蒼魔刀で下すも、HARASHIMAが突如として新メンバーを紹介すると平田が登場し、平田と別れられて喜んでいた大鷲はショックのあまり卒倒してしまう。HARASHIMAは平田をプッシュするが、大鷲はあくまで嫌がるため、9・8のマジ卍で平田のDISASTER BOX入りをかけた査定マッチが行われることになった。
伊橋vsDDT初参戦の青木は、青木がグラウンドテクニックで伊橋を翻弄、伊橋の巨体すら封殺してしまう。青木のスリーパーを浴びせ倒した伊橋は反撃もムーンサルトプレスがかわされると、青木がフットチョークで絞めあげ、伊橋は意地で持ち上げたが余計に食い込んだため、無念のギブアップ。そこで欠場中の梅田公太が現れて青木に宣戦布告し、青木も受けたため9・15のマジ卍での対戦が決定となった。
大物格闘家・青木、伊橋を一蹴!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/n8oyXcfjHE #DDTマジ卍 pic.twitter.com/3ak4gIKNre
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月28日9.11マジ卍、梅田公太vs青木真也が決定!梅田公太狂犬七番勝負第5戦!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/emjeSVEB32
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日第2代目バチュラー・小柳津林太郎デート権をかけた4WAYマッチは、チェリーが執念を見せ春夜恋で上福に勝利も、勝った選手がデートできるわけでないことがわかり、ねるとん形式で4選手がプロポーズも、小柳津さんが選んだのは照明のアルバイトに来ていたアジャ・コングで、振られた4選手は今林久弥APを袋叩きにした。
グ小柳津氏を射止めたのは、勝者・チェリーではなく、新木場1stRINGに照明のバイトで来ていた…アジャコング!!!?!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 #tjpw #バチェラー #バチェラージャパン pic.twitter.com/2sdgpDtSYv
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日また今大会で立候補が締め切りなる「ドラマスティック総選挙」に中澤マイケルも立候補を宣言しDDTも適当に決定、ユニット部門でもマイケルはかつてのパートナーである松永智充と組んで豚ing2018を結成すれば、ディーノも大石、ササダンゴ、アントン、樋口を巻き込んでジ・コンプライアンスを結成。またKO-Dタッグ王者のMAO&ベイリーもチーム名をMoonlight Expressとしてユニット部門に立候補を表明した。
「DDT LIVE! マジ卍 #15」今林APによる前説がスタート!DDTドラマティック総選挙2018に中澤マイケルの追加エントリーが決定!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/R0XxwWUqRS
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日元・男色Pによる新ユニット、「ジ(痔?)・コンプライアンス」が結成&総選挙ユニット部門にエントリーを表明!
メンバーは男色ディーノ、大石真翔、アントーニオ本多、樋口和貞、スーパー・ササダンゴ・マシン!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/Rs7qkHUPDd
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日豚ing2018結成するも、今年は伊橋はメンバーにおらず!豚ing2018は中澤マイケル、松永智充、大物Xで結成&総選挙ユニット部門にエントリー決定!https://t.co/iJ3gMNOVPi#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍 pic.twitter.com/G91jZZlkRC
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月28日【今日の発表速報】
DDTドラマティック総選挙2018個人部門に中澤マイケルがエントリー!#ddtpro pic.twitter.com/NLKwiUJEQj
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月28日今日も夜ご飯食べる気力残ってない。
勝利の後ってホテルの部屋に戻ってベットに倒れ込んで起き上がれない。
これが激戦の証し。#ddtpro #ddtマジ卍#仙女
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2018年8月28日日本人の英語と海外の英語のギャップにすごく悩みつつどちらかと言うと日本寄りにしました
ベイMAOはムーンライトエクスプレスです https://t.co/eKocSCTjUY
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年8月28日「MOONLIGHT EXPRESS」#ddtpro#DDTUNIVERSE #DDTマジ卍 https://t.co/6IeF05gWBg
— Mike Bailey (@SpeedballBailey) 2018年8月28日KOD無差別級、初の女性チャンピオン里村明衣子!
里村選手、入江、ディーノそれぞれ大義がありますが9.23後楽園でそれをぶつけて両国メインに立つ王者を決めればいい。
でも今日は里村選手に素直におめでとう!と言いたい。
見逃しはこちら!
DDT LIVEマジ卍#15https://t.co/21MfH42bzg#DDTマジ卍 pic.twitter.com/VwlAdfCWKS
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年8月28日GAEA JAPANの大ファンだった自分としては里村選手がDDTのチャンピオンになったという事実に興奮してます!
最後のマイクを是非聞いてほしいです。
めちゃくちゃカッコ良かった!!https://t.co/O4mEBc8oGR#ddtpro #ddtuniverse #DDTマジ卍
— 今林久弥 (@hisayaIMB) 2018年8月28日 -
ゼウスが石川のとの肉弾戦を制して三冠王座を防衛!岩本は青木を降し悲願の世界ジュニア王座を奪取!
8月26日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION」千葉・キッコーマン アリーナ 1310人(コメント、写真などプロレス格闘技DX詳細版より、試合内容は実況Tweetよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合=20分1本勝負>
○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(8分28秒 首固め)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一<第2試合=30分1本勝負>
渕正信 ○西村修 ウルティモ・ドラゴン 佐藤光留(9分54秒 逆さ押さえ込み)×丸山敦 TAJIRI KAI 佐野直<第3試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
諏訪魔 ○ディラン・ジェイムス(7分15秒 体固め)ジョー・ドーリング ×ギアニー・ヴァレッタ
※チョークスラム<第4試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
秋山準 ヨシタツ(16分35秒 体固め)×ジェイク・リー 崔領二
※生膝ランニングニー<第5試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
○火野裕士(17分34秒 体固め)×宮原健斗
※Fucking BOMB<第6試合=アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第105代王者組】野村直矢 ○青柳優馬(15分27秒 片エビ固め)【挑戦者組】×大森隆男 木髙イサミ
※ロックスターバスター
☆野村&青柳が初防衛に成功【試合後の野村&青柳】
野村「やりました。最後、青柳が獲ってくれました。でもやっぱ本当に強い相手でした」青柳「イサミ選手、恐ろしい。あの体格であんな動きされたら、やっぱり僕らついていけないですね。怖かった。もう間違いなく強い、最強のチャレンジャーでしょ。これだけのチャレンジャーを僕ら倒して2回防衛してるんだ。次、防衛戦やる時、次、挑戦する奴、覚悟決めてからこいよ。秋山準から獲り、大森隆男から守ったこのベルト、次、挑戦する奴、覚悟決めてこい」
野村「次、大森さんが挑戦表明してみろ。もうこれ以上ないって。次やったらこれで終わり。僕が大森隆男から3カウント獲ります、今度は」
【試合後の大森&イサミ】
イサミ「彼ら、何歳ですか? オッサンの挑戦受けないって言ってたけど、俺たちの意地みたでしょ? オッサンの意地を。みせましたよね?」大森「野村&青柳組は確かに強いけどさ、久々にイサミさん、あなたの攻撃、パートナーとしてホント頼もしかった」
イサミ「さん付けはやめてください(苦笑) これまだ序の口。まだまだ弾いっぱいあるんで
大森「場外に飛ぶやつ、なんちゃらかんちゃら凄いじゃねぇか」
イサミ「ああいうのは思いついた時にやったもん勝ちなんで。まだまだありますんで引き出し。クソ。若いけど、凄ぇ強かったですね。ちょっと前に出てた時、当たってるんですよ二人とも」
大森「野村、青柳、よく聞け! まずは言っといてやる。防衛おめでとう! まずはだからな」
イサミ「大森さん、今度アジアのベルト獲ってトロフィーで乾杯しましょうよ。(大森が先に去ると)ちょっと大森さん。大森さん!(と追いかける)」
<第7試合=世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○岩本煌史(14分43秒 片エビ固め)【第47代王者】×青木篤志
※孤高の芸術
☆青木が4度目の防衛に成功【岩本の話】「やっと…やっと世界ジュニア、全日本のタイトル、勲章、やっと獲った。簡単にはいかないことはいつだってわかってるけど、毎回、青木さんの攻めが厳しくて。でも毎回その中に所属たちへの愛情ってものが何かこもってて。だから青木さんがベルト持ってる間、ああいった所属を奮起させるような発言になったと思う。俺はそれに応えようとし必死だったし、自分のためにも必死だった。ずっと自分は(青木と)何かと縁があるんですよ。まだ所属じゃなくて、参戦してる時、初めて全日本の所属選手とシングルやったのが青木さんですし、所属になった時も青木さんでした。だから今日、青木さんから世界ジュニア獲れたってことは俺の中で凄く大きい意味があります。今度、青木さんから受けたバトン、期待を裏切らないように、これから俺は全日本の世界ジュニアチャンピオンとしてジュニアのトップに立ってみんなを引っ張っていきます。俺が引っ張ります」
【青木の話】「やられたね、やられた。完璧にやられた。まだまだね、全日本のジュニア俺が引っ張んなきゃって思ってても、負けたんで何も言えません。あとは彼にしっかり世界ジュニアは任せて頑張ってほしいなと思います。(試合後にマスクを脱いだが?)もちろん、ちょっと1個、役目は終わったかなと、もうこれでとりあえずマスクはいったん終了。いったん終了ってことはまた何かの時にあるかもしれない。それが1年後か、半年後か、1ヵ月後か、1週間後かわからないけど、これについて話をすると長くなるんで、興味のあるマスコミの方は別の機会でお願いします。(当分、世界ジュニアには絡まないと?)もちろん。何か違うのみつけますよ。世界ジュニアはいったん彼に任せます」
<第8試合=三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第61代王者】○ゼウス(30分24秒 片エビ固め)【挑戦者】×石川修司
※ジャックハマー
☆ゼウスが初防衛に成功【試合後のゼウス】
ゼウス「ありがとうございました。何と言っていいのか…防衛戦、この1試合にかける思いでやってまいりました。こういう試合を短いスパンで毎回毎回重ねたら、体は確実に潰れていくかなと正直、自分でもわかります。けど、この防衛戦で、この間7月29日に獲ってからまだ1ヵ月経ってないんですけど、この1回目の防衛戦がどんな意味を持ってるのか、僕はファンの皆さんが思ってる気持ちがわかってます。三冠王者としてのゼウスの試合が見たい、三冠王者としてのゼウスがどういう男か知りたい。その声に応えるために今日の試合をさせていただきました。ありがとうございます」――石川は最強の挑戦者だった?
ゼウス「いやぁ、やばいですね。正直、もう一回やれば、これが昨日試合やったら勝てたかどうかわかりません。明日試合でも勝てたかどうかわかりません。今日が試合やったから勝てたんやなと僕はそう感じます。けど、自分の中で燃える戦う魂、闘魂というものがあって。猪木さんが言うてた言葉なんですけど、全日本ですけどね、ここで使わせていただいたら燃える僕の中で闘魂というのがあって。今日この試合が終わったら燃え尽きてしまうんじゃないかなと思ってましたけど、まだまだ燃え尽きてません。まだメラメラと燃えてるんで。ただ、自分の中で今日、何度も負けかけました。何度も負けかけて自分の弱い心を見た時にね、まだまだ俺は強くなれるなって、まだまだもっと俺は強いチャンピオンになれるなって、そう試合中に感じました。今日は負けそうになった時、ここで絶対負けたらアカン、立ち向かえって。負けかけた時って顔に出るんですよね。負けかけた顔になっちゃうんですよ。違うなって。よっしゃ、いったらなアカン。体は動かなくても目は生きてると思うんで、心は生きてるんで。体は動かんでも心はいったろって心をもって挑んでいったら絶対道は開けるって僕は信じてるんで、そういう気持ちで全身全霊でさせていただきました。これからの三冠戦も1試合1試合、今日と同じ気持ち、この間の宮原健斗さんとやった時と同じ気持ち、全身全霊の試合を重ねていきます。その1試合1試合が僕の人生の糧になり、プロレスラーとして頂点の道へなっていくと僕は自分で信じてますんで、どうかこれからも温かいご声援をお願いします」
――王者として王道トーナメントに出場することになるが?
ゼウス「そうですね。もう勝つことしか考えずに前を向いて。それはリングの上でも話しましたけど、弱気になる時もありますよ。3回も連続で負けたら弱気にもなりますよね。でも今回の王道トーナメントで、初めて全日本のトーナメント、初めてゼウスが制覇して、この三冠王者の力をみせたいと思ってます。決勝は大阪なんで、もう自分の中では用意出来上がってるなと思ってます。ファンの皆さんが思うとおりゼウス優勝です。その気持ちでいきます」
――初防衛のプレッシャーも強敵だった?
ゼウス「プレッシャーだらけでしたよ。プレッシャーに完全に勝ったとはいえないですね。ただ、プレッシャーがあったから、今日の試合を乗り越えられたし、これからの1戦1戦というのは毎回プレッシャーがあると思います。試合の前からプレッシャー、決まった時からプレッシャー、試合当日もプレッシャー。いつもプレッシャー。試合中は自分の心に負けないようにいくのみなんですよね。このプレッシャーがあるから強くなっていくんじゃないですか。僕は自分でわかってます。1年前のゼウスより、3年前のゼウスより、5年前のゼウスより今が一番強いなって、自分でわかっていってるんで。俺は強くなってるなって、そう思ってるんで、もっともっと強くなりますよ。もっともっとガンガン、これからもプレッシャーのある試合重ねていかな強くならないでしょ。プレッシャーのない試合なんか強くならないでしょ。俺は瀬戸際で戦ってる人間やから、人生の糧ができるんじゃないですか。もともと戦国時代とかみんな命をかけてこの国を作ってきたわけやから。たくさんの多くの方が亡くなりましたし、その方のご冥福をお祈りしますし、その方が日本という国を作って、僕らが今この平和な国で何を表現していくか。自分の己に勝つ強さ、何事にも負けない強さってものを。人生っていろいろなことがあるじゃないですか。人と戦うんじゃなくて病気と戦う、貧乏と戦う、いろんなことがありますよ。けど、何事にも戦っても負けない精神力、強さってものを僕はプロレスを通じて表現していきたい、そう思ってます。信念ですね」
メインはゼウスの保持する三冠ヘビー級王者に石川が挑戦、石川は前哨戦では2度に渡ってゼウスから直接フォール勝ちを奪い、また王者奪取の暁には諏訪魔を挑戦者に指名するなど勢いに乗っているのに対し、ゼウスはまだ石川に1度も勝っていないことから、初防衛戦からハードな相手を迎えた。
序盤から両者はエルボー合戦を繰り広げるが、ゼウスはバイセップスエクスプローションの連打で石川を場外へ出すと、場外でもバイセップスエクスプローションを浴びせて先手を奪ったかに見えたが、鉄柵攻撃狙いは石川が振り返すと場外でファイヤーサンダーを敢行、リングに戻ると石川はスリーパーで絞めあげ、サーフボードの体勢で背後から蹴りつけてゼウスの顔面をコーナーに直撃させるなどしてリードを奪う。
エルボー合戦も首を痛めたゼウスは圧倒され、ゼウスは突進も石川がSTOから肩固めで捕獲しコブラホールドへ移行、石川はコーナーめがけて河津掛けから串刺しニーと攻め込んでいく。
石川はスプラッシュマウンテンを狙うがゼウスがリバース、石川の突進をかわしてボディースラムで投げ、場外へ逃れた石川にゼウスはトペスイシーダを発射、リングに戻ってエルボーの連打で石川がグロッキーとなって流れが変わったかに見えたが、ゼウスがジョンウーを発射後に石川がフットスタンプで潰し、石川はバックブリーカーからブレーンバスターも、クラッチを外さないゼウスも投げ返し、連続で投げた後で雪崩式ブレーンバスターを狙うも、石川が頭突きで落として32文ミサイルキックをゼウスの顎めがけて命中させる。
石川は串刺しラリアットもゼウスは串刺しバイセップスエクスプローションで応戦、、エルボー合戦から突進は石川がラリアットで迎撃し、石川がドラゴンスープレックスからジャイアントニーを浴びせた後でスプラッシュマウンテン狙うが、ゼウスがコウモリ吊り落としでリバースし、フライングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションと畳みかける。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、切り返した石川がファイヤーサンダーで突き刺し、ラリアット合戦から中腰でエルボー合戦も、石川が頭突きからカミゴェを炸裂させ、ジャイアントニーからスプラッシュマウンテンを決めるも、若干カバーが遅れてカウント2でキックアウトされてしまう。
石川はジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはローリングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションからジャックハマーを決めるが、カウント2でキックアウトされてしまう。
ゼウスはエプロンの石川に断崖式チョークスラムを狙うが、石川が逃れてエルボー合戦に持ち込むも、ゼウスがスピアーを石川がニーで迎撃してから断崖式ブレーンバスターを敢行、ゼウスは大ダメージを負ってしまう。
石川はリングに戻ったゼウスを何度もカバーしてスタミナを奪うと、エルボーから頭突き、ジャイアントニーを連発、そしてジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはバイセップスエクスプローションを炸裂させ、エルボー合戦から石川が突進すると、ゼウスがハイキックで迎撃し、バイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い王座を防衛した。
石川の上背を利用した攻めと幅の広いプロレスにゼウスは大いに苦しめられ、何度も窮地に立たされたが、猛攻をギリギリまで耐え切って勝利に繋げた。だが相手を引き出すのも王者の役目、ゼウスはギリギリのところまで真正面から受け勝つスタイルの王者像を目指したいのかもしれない。セミの青木vs岩本の世界ジュニア選手権は、岩本がエルボーアタック、ネックブリーカーからスリーパーと先手を狙うが、青木は岩本の左肘にエルボースマッシュ、コーナーに左肩を叩きつけ、場外戦でも左肩めがけて鉄柱攻撃の連打などで左腕攻めで一気に流れを変え、リングに戻ると脇固めや回転式アームブリーカー、足を使ってのアームロック、ショルダーアームブリーカーからアームブリーカー、チキンウイングアームロックと左腕攻めでリードを奪う。
ペースを掴めない岩本は串刺しを狙う青木を一本背負いで投げ、タランチュラで捕獲してからネックスクリューで反撃も、コブラツイスト狙いを青木が場外へ出すとトペスイシーダを発射、リングに戻った青木はミサイルキック、岩本のラリアットをブロックした青木はバックドロップからフロッグスプラッシュを投下する。
青木は突進するが、キャッチした岩本は裏投げから肩固めで捕獲、青木が逃れようとすると、岩本は大外刈りから再度肩固めを決めるが、青木は腕十字で切り返し。青木はマンハッタンドロップからラリアット、雪崩式バックドロップ、腕へのオーバーヘッドキックからパイルドライバーで突き刺す。
青木はアサルトポイントを狙うが、岩本が浴びせ倒すと、すぐさま孤高の芸術を決め、青木は頭突きの連打で応戦も、突進したところで岩本がラリアットからジャーマンスープレックスホールド、孤高の芸術で3カウントを奪い王座を奪取、試合後は青木はマスクを取って潔く敗戦を認めた。内容的にも青木の試合で岩本はなかなかペースをつかめなかった、だが孤高の芸術で活路を見出してから一気に畳みかけた。岩本の孤高の芸術もTAJIRIと組んだ影響か、孤高の芸術はタイミングよく決められるようになり、スタン・ハンセンのウエスタンラリアットのように一撃必殺になりつつある。アジアタッグ選手権はイサミの援護を受けた大森が青柳にエプロン上でのパイルドライバーを敢行してから青柳を捕らえにかかる。窮地を脱した青柳は野村に代わり、野村は連係を狙う大森にスピアー、イサミを大森に投げつけ、イサミにはノーザンライトスープレックスで反撃も、山折り狙いはイサミが着地して卍固めで捕獲、大森はビックブーツからニールキックで続き、アックスボンバーを狙うが、野村はフォアアームで迎撃する。
交代を受けた青柳は野村の援護を受けて、大森にダイビングエルボーからカバーにはいるも、イサミがダイビングダブルニーでカットし、そこで野村がイサミをジャーマンで排除するが、大森はアックスボンバーで野村も排除、青柳にも狙うが青柳はジャンピングニーで迎撃し、再度のジャンピングニーは大森がキャッチしてアックスギロチンドライバーで突き刺す。
大森はアックスボンバーで勝負を狙うが、カットに入った野村がレッドアローで迎撃、イサミをマキシマムで排除する。青柳は大森にジャンピングニーからジャーマン、ロックスターバスターで3カウントを奪い王座を防衛、チーム力で王者組が振り切った。シリーズ最終戦・流山大会終了。本日も沢山のお客様のご来場ありがとうございました‼︎
全日本プロレス夏の大一番‼︎激闘の模様はこのあと全日本プロレスTV見逃し配信でもご覧頂けます。
次戦は8.29新木場大会‼︎皆様のご来場お待ちしております。#ajpw pic.twitter.com/hRRgRcAudV
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年8月26日【全日本】石川5冠ならず ゼウスが30分超の激闘制して三冠初防衛▼青木超えで夏完結 岩本が悲願の世界ジュニア初戴冠▼アックスボンバーズ返り討ち 野村&青柳がアジアタッグ初防衛▼4ヵ月ぶり再戦 火野が宮原に雪辱で王道Tへ弾み…流山大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/RaCbH0Expv
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年8月26日全日本プロレス 流山大会をご覧下さりました皆様、ありがとうございました!
お陰様で、三冠ヘビー級タイトル
初防衛に成功致しました。
皆様に心より感謝致します。
人生は祭りやでー!
ワッショーイ!!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年8月26日全日本流山大会でした。五冠王になれず。王者ゼウス選手は強かった。
やはりあのベルトは巻きたい。
また挑戦できるよう精進します。
応援してくれたみなさんありがとうございました。
セコンドついてくれたイサミありがとう。
諏訪魔さん、約束守れずごめんなさい。 pic.twitter.com/dMrUXE5oKO
— 石川修司 (@g0925union) 2018年8月26日世界Jr.ヘビー級選手権試合
青木さん、ありがとうございました。
これからもまた何度も戦うことだと思います。
今日で越えたとは思ってないし、ここからが本当のスタートだと思う。
言葉だけじゃ言い表わせない気持ちがいっぱいです。 pic.twitter.com/qtw3Zh4lj0
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年8月26日流山大会終了。
このマスクとはお別れ。 pic.twitter.com/9vQC01tDlI
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年8月26日今日はたくさんのご来場ありがとうございました。
何とか初防衛に成功しました!
このままの勢いでどんどん防衛回数重ねていきます! pic.twitter.com/nIFybrfegD
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年8月26日流山大会ご来場、応援ありがとうございました。
初防衛に成功
野村さんはとても心強いパートナー!#ajpw#ノムヤギフィーバー pic.twitter.com/5rJFk8woPi
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年8月26日流山大会にご来場くださいましたみなさま
どうもありがとうございました❗
くぅ〰〰〰っ#ajpw #ミドルエッジ https://t.co/8ud25puzvn
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年8月26日大森先生に送って頂き、今日の反省会。#アックスボンバーズドライブ pic.twitter.com/8YudUbLlz1
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年8月26日 -
"カリスマ"佐々木大輔がKING OF DDTを制覇!ディーノの突然の発表に入江狂乱!
8月26日 DDT「BLACK OUT presents KING OF DDT 2018 FINAL ROUND」後楽園ホール 1033人(アピール、コメント 写真などはDDT公式より 試合内容は実況Tweetより https://twitter.com/igapro24)
<アンダーマッチ=10分1本勝負>
○岩崎孝樹(8分9秒 逆エビ固め)×島谷常寛<大会前>
(9月からDDTにレギュラー参戦する選手として葛西純が登場。スケジュールが許す限りレギュラー参戦する葛西は、9・4のマジ卍から参戦。さらに9・23後楽園大会でサブゥー&葛西&Xvs竹下&彰人&勝俣が発表される)葛西純選手のレギュラー参戦に加えて総選挙に出馬表明!https://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/zaYXZlcm7Q
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日葛西「世界一のデスマッチファイター葛西純です。俺っちがレギュラー参戦するからにはDDTファンの皆さんが見たことがない風景を見せてさしあげましょう。そしてこのリングで俺っちがテッペンを取ります! 皆さん楽しみにしていてください! この9月のカード、DDTも冒険するね。竹下の復帰戦で俺っちにぶつけるってことは、また壊してくださいって言ってるようなもんだぞ」
(さらに「テッペン獲るついでと言っちゃなんだけど、近々DDT総選挙ってものがあるって言うじゃないか」と言って、総選挙への立候補を表明。大喜びの今林APがその場でエントリー決定する)<第1試合=T2ひーさよならシリーズ最終戦 30分1本勝負>
高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(10分1秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)彰人 ×飯野雄貴 ゴージャス松野 赤井沙希<第2試合=「KING OF DDT」トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
○遠藤哲哉(9分45秒 ゆりかもめ)×MAO【MAOの話】まだテツヤにやられたどわ。何で……分かんねぇな。ちょっとチャンピオンとしてベルト獲った相手に負け越すって、本当にあり得ないなって思いますね。まあ開き直りじゃないですけど、元々このトーナメント、1回戦しか見てない中で始まって、気が付けばベスト4という結果。どうやらDNA出身とかそういうのでベスト4っていうのは樋口さん以来のアレらしいので、そこはあくまでも誇りつつ。MAO&ベイリー組っていうチャンピオンチームとしては、非常によくない結果だったなっていう準決勝でした。また来年もね、初出場でハードル相当上げちゃったので(苦笑)、来年も恥じぬ闘いをしたいと思います!
<第3試合=「KING OF DDT」トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
○佐々木大輔(10分20秒 十字架固め)×HARASHIMA【HARASHIMAの話】「 まあ(カウント)スリー入ってましたね。認めます、そこは。ただただ悔しいです。いやぁ、完全自分のペースで力で押し切れるところだったんですけど……いやー、悔しい! いやぁー、ちょっと……応援してくら、夢を乗せてくれたファンの方々に申し訳ないです。まあ、でも変えますよ。気持ち、切り替えますよ! トーナメント優勝は今、なくなりました。でもまだ絶対KO-Dのチャンピオンになるチャンスはあるだろうし、次の両国じゃなくても、その次の両国でもいいし! まだまだボクはKO-Dのベルト目指して、無差別級のベルトを目指していくんで! ハイ! まだまだ、もっともっと鍛え直して頑張ります! ハイ! ありがとうございました! クッソー!」
<第4試合= 4WAYタッグマッチ 30分1本勝負>
○高尾蒼馬 マッド・ポーリー(6分46秒 エビ固め)KUDO ×高梨将弘
※ジントニック あと2チームはバラモンシュウ&バラモンケイ、マイク・ベイリー&石井慧介<第5試合=30分1本勝負>
○男色ディーノ 大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン(4分47秒 ホモ・ナシエンテ)入江茂弘 ×渡瀬瑞基 ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイドKO-D無差別級王者・ディーノ、右肩を痛めながらも連勝! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/YIqr4g7sDY #ddtpro pic.twitter.com/ElnL1GKZEa
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月26日試合終了後、入江がディーノとのシングルを要求するも、男色ディーノがプロデューサー辞任。https://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/Wg5x3CI0w0
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日(試合終了後)
入江「もうベルトはどうだっていいんだよ。お前を潰さないと気がすまないんだよ。プロデューサーさん、シングルマッチ組んでくれよ」ディーノ「シゲちゃん、ごめんね。それはできないわ。なぜなら昨日をもってプロデューサーをやめたから。すべてはこのベルトを獲って私個人で両国に上がるための道具だったの。ですので、シングルマッチ権限ないので組むことできません。ヒャッハッハッハ!」
(激怒した入江はビーストボンバーを炸裂させ、ディーノの右肩を破壊する)
【入江の話】 オォイ! ふざけんなよ、あの野郎! もういいよ。試合だろうが何だろうが関係ねぇ。アイツ、ぶっ潰してやる!(テレビカメラを掴んで)見てろ、オマエはもう死ぬんだよ!(壁を殴って控室へ)」
(また10・21でササダンゴvsアンドレザ・ジャイアントパンダが発表される)
10.21DDT両国大会一部カードが決定!
スーパーササダンゴマシン vsアンドレザ・ジャイアントパンダhttps://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/IKqOAzyqjJ
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日ササダンゴ「このタイミングで!? え~っとですね…パンダという動物は一日に約40キロ近い笹を食べるそうなんですね。ワタクシ、笹もまた絶滅危惧種だと思うんですよ。私はあくまでササダンゴ・マシンなので笹の気持ちになってアンドレザ・ジャイアントパンダ選手を徹底的に叩き潰す、いや、割ろうと思っています!」
【バックステージでのササダンゴ】
ササダンゴ「藤波選手来てますけど大丈夫ですか? 絶対的にプロレス界の人気者、プロレス界ナンバーワンのゆるキャラ決定戦が行われているわけですよ。もう大日本代表の(アブドーラ・)小林さんがやられ、九州代表のばってん(×ぶらぶら)がやられ、次は俺がいかなきゃダメでしょ! 絶対に! そういことです。以上です。藤波さんの応援に。よろしくお願いします。」――今日、ディーノ選手がああいう形になりノーコメントのことなので、ササダンゴ選手からちょっと説明をしていただきたいのですが。
ササダンゴ「何て言うか、ボクが男色ディーノとなって、ディーノがササダンゴとなって、まあササダンゴらしく試合にあまり介入しないという私のキャラクターをうまく利用して、ディーノの右肩を休ませようと思ったんですけど……まあまあ、早々にバレまして。ディーノが自分でマスクを脱いだんですね! 途中まで入江が完全に気付いてなかったのに、何というか途中でマスクを脱いだディーノがいけないんだと思います、俺は! 何で脱いじゃうんですかね、自分で。」――作戦としてはそこで脱がなければ……。
ササダンゴ「脱がないでそのまま最後までいって勝っちゃえばよかったんですよ! 油断しているうちに。入江が私がやっているディーノのほうにやっているうちに。ディーノのディーノ的な部分が出ちゃいましたね。」――このままでは両国にも出られるかどうか分からないくらい……。
ササダンゴ「本当ですよ!」――でもササダンゴ選手としては、今はもうジャイアントパンダ?
ササダンゴ「そう、アンドレザ・ジャイアントパンダ……しか見てないというか。今、彼はもう見えてないんで! でもディーノのバックアップは全面的にします!」<第6試合=30分1本勝負>
○藤波辰爾 アントーニオ本多 坂口征夫(9分38秒 ドラゴンスリーパー)樋口和貞 上野勇希 ×伊橋剛太(試合終了後)
藤波「伊橋、足取ったらちゃんと踏ん張れ! まだやんのか? 次は長州連れてくるから!」【バックステージでの藤波、アントン、坂口】
藤波「アントニオ猪木、坂口、藤波(笑)。」アントン「とってもこういった……藤波さんとまた一緒にプロレスが出来るなんて、私は感動していますぅ。ありがとう! どうだ坂口!」
坂口「感動しています!」
アントン「藤波さん、ありがとうございます!」
藤波「そこで言わなきゃ! やれんのか、オマエ!」
アントン「やれんのか、コノヤロー! (前髪を切る仕草をしながら)切れるのかコノヤロー! 失礼しました!」
坂口 ありがとうございました。
藤波 まぁたまにはね、こういうトリッキーな試合があって。中に本物はね、蹴りがありいろんなね。面白かった。
―
―藤波選手、伊橋選手と対戦してみて前回と変わった部分を感じましたか。
藤波「いや、根はプロレスが好きなんだろうから、もうちょっとね……可愛がってやりたいけどね。」――次は長州も連れてくるという発言もありましたが。
藤波「そうそう。今度は正式なカードとしてやったらどこまで出てくるか。そうしたら彼が判断するでしょうし。はい。」<第7試合=「KING OF DDT」決勝戦 時間無制限1本勝負>
○佐々木大輔(21分36秒 クロスオーバー・フェースロック)×遠藤哲哉
☆大輔が初優勝、10・21両国でKO-D無差別級王座挑戦となる(試合終了後)
カリスマ「どうやら俺が優勝したみたいだな。テツヤ、オマエ強くなったな。でもな、一番強いのは誰だ、言ってみろ」遠藤「負け犬って言ってすいませんでした。一番強いのは佐々木大輔様です」
カリスマ「その通りだ、テツヤ。それでいいんだ。俺がKING OF DDT優勝したってことは、両国のメインはこの俺だ。相手は誰だ? アイツか、男色ディーノか? 出てこねえのか?」
今林「里村選手とのタイトルマッチがありますのでまだ決まってません」
カリスマ「まだ決まってないだと! 俺のこのやり場はどうするんだ! ディーノでも里村明衣子でもなんでもいい、俺が両国のメインでKO-Dのベルトを獲ってやるよ。今ここに宣言する。マネージャー、あとは締めてください」
島谷「オマエら見たか! しっかりその目に焼き付けておけ! KING OF DDT 2018の覇者はキャ~リスマ、佐々木大輔様だ! そしてオマエらしっかり目に焼き付けておけよ! 俺がノブ様だ!」
(カリスマがすぐ島谷にローブロー)
カリスマ「今のはおいといて、俺は優勝したって誰かみたいに泣いたりしねえよ。腹が立ってんだよ! 2016、2017、2018、つねに頂点にいるのはDAMNATIONだ。いいか、俺たちがDAMNATIONだ。俺たちは群れない・媚びない・結婚しない。このマザーアース、そしてこのDDTのリングは俺たちDAMNATION、この俺、カリスマ・佐々木大輔を中心に回ってんだ。覚えておけ!」【バックステージでのDAMNATION】
――昨日、優勝宣言した通り、佐々木選手の優勝でした。
カリスマ「見たか! テツヤの野郎、俺に楯突きやがって、この野郎(苦笑)。誰が一番強いか言ってみろ! 石川修司か?」遠藤「いや、違います。」
カリスマ「誰だ!」
遠藤「佐々木…大輔様です。」
カリスマ「おう! その通りだ、オイ。一番つえぇ奴が優勝するんだ。」
――準決勝のHARASHIMA戦では最後かなり追い込まれていましたが、アレは狙っていたんですか?
カリスマ「狙ってたよ! 全部狙い通りだよ。人生っていうのはな、すべて狙い通りだ。見たか! オイ! そうだ、オイ! このトーナメント、俺は全部キツイんだよ対戦相手がよ。オマエ、ラクばっかりしやがってよ! ゴージャス松野とかMAOとか平田とかよ、ラクばっかりしやがってよオイ!」遠藤「ひ、樋口……。」
カリスマ「樋口なんてチョロいだろ。俺なんか毎試合キツイぞ。昨日だってオイ! エライ目に遭って、今日だってエライ目に遭ってよ。でも勝ったのは誰だ。」
――佐々木大輔様です。
カリスマ「その通りだ。オイ(三田)佐代子! オマエのお陰だよ。」三田「え?」
カリスマ「オマエ、優勝予想に誰って書いたっけ?」
三田「パンフレットの優勝予想? ……石井選手。」
カリスマ「石井慧介って書いただろ! だからオマエを見返すためによ、優勝してやったんだよ! オマエには感謝するぞ、佐代子(苦笑)。何だ、何の話だ?」
――両国のメイン出場は決まったのですが、リング上で言った通り、まだ対戦相手が決まっていない状況です。
カリスマ「そうだ、俺が両国のメインだ。両国のメインが決まると泣く奴とかいるだろ、腹立つな。いいよ誰でも、相手なんか。両国のメインじゃなくたって何でもいいんだよ。いつだってその日の1日が俺のすべてだから。今日のために生きてるんだよ。両国なんていつだよ。10月だろ? 生きてるか分からねぇよ。そんな先の話、考えられねぇよ。」――とはいえ、今賞金の100万円が……。
カリスマ 「(遮るように)カネはあるからな。でもな今日のために、コンディションを整えるためにな、普段の3倍以上の酒を飲んで体鍛えてきたからな、もうカネがないんだよ! 今週ずっと食パン食べてたから。カネ返さないといけないんだ。だからこれ(賞金)すぐなくなっちゃうから。ごめんな、テツヤ。」遠藤「……(苦笑)。」
カリスマ「フフフ……だから俺たちは明日からこのBLACK OUT、これを路上で売ってそれで生活する。これで両国まで辿り着くぞ、俺たちが。」
遠藤「俺たち?(苦笑)俺もですか?」
カリスマ「ああ。俺の借金を返すカネをくれ! 100万じゃ足らねぇんだ。」
――遠藤選手、こういう形で佐々木選手と決勝で当たって思うところは?
遠藤「いやぁ……昨日コメントで「カリスマが仮に決勝来て当たることになっても、心を鬼にして潰しに行く」って言ってたけど、最初ちょっと戸惑いがあって、それが敗因だなぁと思っているんですけど、どうですかカリスマ。」カリスマ「おう、俺ら何年ぶりだ闘うの? 分からねぇだろ。」
遠藤「何年ぶり……DAMNATION入る前……。」
カリスマ「テツヤがなDAMNATIONに入ってから、もう俺に勝つことがないようにきっちりよ、いつもトークで教育してるからよ。オマエは何をやったって俺には勝てないんだよ(苦笑)。残念だったな!」
遠藤「絶好調ですね。」
カリスマ 「ハハハハハハ! ああ。質問は?」
――3年連続でDAMNATIONがKING OF DDTを制してますが。
カリスマ「逆にどう思う? このリング上、常に俺たちが中心にいることに対して。何を思う、マスコミは。」――正当な実力の現れだと思います。
カリスマ「その通りだ! 俺たちは実力があるから常にリングの中心にいるんだよ。絶好調だな?」遠藤「絶好調っすね。」
カリスマ「アハハハハハ! 質問は?」
――今回のトーナメントの一番の勝因は?
カリスマ「勝因? 勝因か……決勝がテツヤだったことだな。」――もしこれが違う相手だったら?
カリスマ「そうだな、早くお家に帰りたくなってたな。(週刊プロレスの奈良記者に)またメガネ買ったのか? 質問は? GM、質問は?」今林AP「GMじゃないんですけど。(質問は)とくにないんで。」
カリスマ「何でないんだオマエ、そういうところだよ!」
――改めてKING OF DDT 2018で優勝して、10月の両国のメインの立つ心境をお聞きしたいのですが。
カリスマ「両国のメインに立つに当たって……いや、もう辿り着けばいいよ。立てればいいよ。立てるか分からねぇからな。あとは何でもいいよ。次の試合はいつだ?」今林AP「次は明後日ですね。」
カリスマ「明後日か? 明後日、俺が現れたらその時に聞け!」
今林AP「いや、現れてもらわないと困るんですけど。」
カリスマ「生きてるか分からないからな! よし、(BLACKOUTを)売りに行くぞ!」
遠藤「え、俺たちも!?」
いよいよFinalとなる「KING OF DDT」は準決勝、決勝が行われ、まず遠藤がMAOと対戦。開始から突進するMAOに遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイをいきなり決め、MAOは一旦場外へ逃れるが遠藤は追撃、リングに戻ったMAOはジャンピングレッグドロップで反撃、コーナーに押し込んで踏みつけ、チンロックで絞めあげる。
MAOは突進も遠藤は捻り式スパインバスターで叩きつけると、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー、スワンダイブフォアアームと畳みかけ、トーチャーラックボムを狙うが、MAOが堪えるとドロップキック、ロープ越しのスタンガンで反撃すると、ハリウッドスタープレスを投下するが自爆すると、遠藤はゆりかもめで捕獲、エルボー合戦から遠藤が競り勝つとブレーンバスターで投げる。
遠藤がコーナーへ昇るが、MAOは三角飛びドロップキックで迎撃、場外の遠藤にトップロープからの宇宙人ケブラータを発射、リングに戻るとMAOがスワンダイブニードロップ、串刺しニーからスーパーキックと攻勢に出る。
MAOが雪崩式フェイマサーを敢行から、みちのくドライバー狙うが、逃れた遠藤がオーバーヘッドキックも、ハンドスププリングはMAOがスーパーキックで迎撃、キャノンボール450はかわされるも、遠藤のトーチャラックボム狙いはMAOがミステリオラナで切り返し丸め込み合戦となったところで、遠藤がゆりかもめで捕獲してMAOがギブアップ、遠藤が決勝に進出する。昨年の覇者、遠藤がMAOを下して決勝に進出!https://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE #KOD2018 pic.twitter.com/OcO2e1dfSi
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日HARASHIMAvsカリスマは、HARASHIMAがグラウンドを仕掛けるも、、カリスマがインディアンデスロックで捕らえてからハンマーロック、HARASHIMAは逃れるがカリスマはヘッドシザース、HARASHIMAが切り返すもカリスマはロープへ逃れるなど、HARASHIMAのペースにはさせない。
HARASHIMAはドロップキックからミドルキックも、キャッチしたカリスマはサミングからDDT、側頭部へニーからエルボードロップ、ネックブリーカーと首攻めでリードを奪い、カリスマはグラウンド卍で捕獲してからクロスフェースを狙うがHARASHIMAはロープに逃れる。
カリスマはフロントネックロックも逃れたHARASHIMAはボディースラム、ミドルキックから張り手、ミドルキック、カリスマをセカンドコーナーに宙吊りにしてフットスタンプ、雪崩式ブレーンバスターからダブルニーの連続技と反撃、ファルコンアロー狙いはカリスマがライトニングスパイラルで切り返し、カリスマがダイビングエルボーを投下するが、HARASHIMAが両足を立てて迎撃する。
HARASHIMAは蒼魔刀を発射も、かわしたカリスマがクロスフェースで捕獲、HARASHIMAはグラウンド式の卍コブラで切り返し、HARASHIMAはキックの連打からファルコンアロー、しかし山折り狙いはカリスマがペティグリーを決める。
カリスマはコーナーからダイビングエルボードロップ、ベトナムドライバー狙いを逃れたHARASHIMAは背後からジョンウーから蒼魔刀を発射も、カリスマがドロップキックで迎撃、カリスマは突進もHARASHIMAがラリアットで迎撃、だが担いだところでカリスマが丸め込みを連発、カリスマはスーパーキックからミスティカ式クロスフェース狙いは、HARASHIMAが阻止してスーパーキックからリバースフランケン狙うと、かわしたカリスマが十字架固めで丸め込みで3カウント、HARASHIMAを術中にハメ、技ありで勝利を収め決勝に進出、決勝戦はDAMNATION対決となった。佐々木大輔がHARASHIMAを下し、決勝へ進出!
決勝は遠藤哲哉vs 佐々木大輔のDAMNATION対決!https://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/Ar08fF4Z86
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日決勝初進出のカリスマと4年連続決勝へ進出も一度も優勝を果たしてない遠藤によるDAMNATION同士による優勝決定戦は、遠藤が寝てカリスマがカバーもカウント2でキックアウトされ、またカバーも遠藤はキックアウトすて丸め込む、怒ったカリスマはボディーブロー、Tシャツを脱ぎ捨てる、遠藤はヘッドシザースホイップからダイブ狙いは場外のカリスマはポーリーを盾にして阻止、だが遠藤はドロップキックから場外のカリスマにサスケスペシャルを発射する。
リングに戻った遠藤は鉄柱攻撃、首筋にエルボー、首四の字と首攻めでリードを奪うが、カリスマはロープ越しの胴タックルからロープ越しのドラゴンスクリューで反撃、鉄柱めがけてニークラッシャーで足攻めで形勢を逆転させ、遠藤が反撃もカリスマはアンクルホールドで捕獲。更にローキックと執拗に足を攻める。
遠藤は延髄斬りで反撃し、捻り式スパインバスター、逆水平、串刺しを迎撃して前転式フォアアーム、その場飛びムーンサルトダブルニーと一気に流れを変えるが、スワンダイブ式フォアアームがかわされると着地した遠藤にカリスマがローキック、トップロープに宙吊りにしてのドロップキック、クロスフェースで捕獲、カリスマがダイビングエルボーを狙うが、遠藤が飛びつき雪崩式フランケンシュタイナー、スワンダイブ式での450°スプラッシュと畳みかける。
遠藤は再びコーナーも、カリスマがハイキックで動きを止めてから雪崩式ペティグリー狙いは遠藤が下へ潜ってパワーボム狙うと、両者場外に転落、エプロンで殴りあい、カリスマがナックルも遠藤がハイキックから断崖式トーチャラックボムを狙うが、カリスマはロープ越しでクロスフェースで逃れ、遠藤をイスに座らせたカリスマはコーナーからダイビングエルボーアタックを命中させる。
リングに戻ったカリスマはダイビングエルボードロップを投下も自爆、遠藤はオーバーヘッドキック、トーチャーラックボムはカリスマが堪え、カリスマはベトナムドライバーを狙うが遠藤が丸め込むとゆりかもめで捕獲、ロープに逃れたカリスマに遠藤は足蹴にするが、カリスマはエルボー、スーパーキックで応戦、、クロスフェース狙いは遠藤が担いでポーリーバスター、そしてシューティングスタープレスを投下するが自爆してしまう。
カリスマはベトナムドライバーⅡ、ミスティカ式クロスフェース狙いは遠藤がサイファーウタキで切り返し、遠藤はテツヤ・イン・ザ・スカイからトーチャーラックボム、シューティングスタープレスはまたしても自爆となると、カリスマは佐々木式ウラカンラナ、キックアウトした遠藤はハンドスプリングオーバーヘッドキックからテツヤ・イン・ザ・スカイ・ダイヤモンド狙いは、カリスマが雪崩式ペティグリーを敢行し、最後はカリスマはラ・ミスティカ式クロスフェース、オーバークロスフェースで遠藤がギブアップ。カリスマが優勝を果たした。DAMNATION対決は佐々木に軍配が上がる!
これによって佐々木大輔が両国国技館のメインイベンターに決定!https://t.co/K2hY2n0rth #ddtpro #DDTUNIVERSE #KOD2018 pic.twitter.com/CmOeuhUVfu
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月26日内容的には遠藤は攻め込んではいたものの、紙一重で決めさせないカリスマのインサイドワークが優った試合だった。またユニットとしてはDAMNATIONが優勝、準優勝と独占で1・2フィニッシュとなった。最近は入江のRENEGADESが存在感を示していただけに、今回の1・2フィニッシュはDAMNATIONとして存在意義を充分に見せつけた。
第4試合ではディーノと入江が6人タッグで対戦、タオルで顔を隠したままのディーノを入江が襲い掛かるも、場外ではササダンゴが突然マスクを取ると正体はディーノで、ササダンゴとコスチュームを入れ替わっていたのだ。試合は大石がRENEGADESに捕まるも、ササダンゴが入江を排除してから、ディーノがソル・ナシエンテならぬホモ・ナシエンテで渡瀬からギブアップを奪い勝利。
KO-D無差別級王者・ディーノ、右肩を痛めながらも連勝! @AbemaTV で視聴中 https://t.co/YIqr4g7sDY #ddtpro pic.twitter.com/ElnL1GKZEa
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月26日試合後に入江はディーノに対してノンタイトルでの対戦を要求するが、ディーノは大会前日にプロデューサー辞任をしていたことを明かし、試合を組む権限がないとして拒否する、これに激怒した入江はディーノに襲い掛かり。ディーノの痛めている右腕を破壊、館内もディーノの突然の発表と入江の激怒で静まり返っていた。 ディーノはDRAGON GATEの吉野正人がフィニッシュにしているソル・ナシエンテまで披露するなど、前日のメイコキラーといいグラウンドでの強さを見せつけたが、入江に右肩を痛めつけられたことで、28日の里村明衣子戦に向けて不安材料が増える結果に、また入江はベルトを無視してディーノ潰しを狙うが、ディーノは様々な手段を講じて逃げる。ディーノはこのまま逃げ切るのか、また入江はどういう手段を講じてディーノを追い詰めるのか…、また騒乱の最中に10・21両国の第1弾カードとしてササダンゴvsアンドレ・ザ・ジャイアントパンダが組まれたことが発表された。
セミでは藤波が登場してドラゴンスリーパーで伊橋を仕留めるも、試合後にドラゴンスクリューを狙った際に踏ん張れなかった藤波が一喝するも、長州力を連れて来る事アピールした。DDTは今まで藤波だけでなく藤原喜明などいろんなレジェンドが参戦してきたが、長州の参戦は未だに実現していない。長州はDRAGON GATEに参戦してハリウッド"ストーカー"市川と対戦したことがあることから、DDTに参戦する可能性もゼロではないものの、長州はDDTに参戦するのか…
また大会前にはFREEDOMSの葛西純がスケジュールが合う限りDDTにレギュラー参戦し、「ドラマスティック総選挙2018」にも出馬することが発表された。
優勝しちゃった! pic.twitter.com/huHUEFmMUR
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年8月26日負けてこんなに笑えるわけねーだろ!!
捏造だばかやろー!!#ddtpro #KOD2018 pic.twitter.com/EkbjKQNBOq
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年8月26日10月21日両国大会の対戦相手がアンドレザ・ジャイアントパンダ選手に決定しました。通常サイズのパンダが一日に食べる笹の量は40キロ。体長3m、体重500キロのこの巨大パンダは一体毎日何キロの笹を食べるんだろうか。とにかくビビっても始まらないんで頑張ります!#ddtpro pic.twitter.com/BAdQ1olfOI
— スーパー・ササダンゴ・マシン (@abulasumasi) 2018年8月26日葛西純選手、DDTレギュラー参戦決定で私の復帰戦のカードはコチラ!!
デスマッチのカリスマに、サブゥー合わしたら半端ないって。
竹下を復帰戦で壊しちゃうよ?って葛西さん言ってた。もう壊れへんようにリハビリがんばってるんや!!
破壊なくして創造なしや!!#ddtpro pic.twitter.com/a3tA9KWKdi
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年8月26日T2ひーラストでした!T2ひーが好きだったファンの皆さんのツイートを見ていると心苦しいのですが3人の新たな出発を応援してください!
オープニングマッチ T2ひーさよならシリーズ最終戦 高木&大鷲&平田vs彰人&飯野&ゴージャス松野&赤井 #Abemaビデオ で無料配信中 https://t.co/qcP6y5NPuD#ddtpro pic.twitter.com/gWzm27EeLE
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年8月26日葛西純選手が9月からDDTにレギュラー参戦!ドラマチック総選挙も出馬します!9.4マジ卍から参戦し、9.23後楽園も葛西純 サブゥ X vs 竹下 彰人 勝俣が決定!またクレイジー大社長で組みたいな!ご期待ください!
「KING OF DDT 2018 FINAL ROUND」 @AbemaTV で視聴中 https://t.co/sOqtAJ9hYt #ddtpro pic.twitter.com/yFz6zBLqbO
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年8月26日 -
世界ジュニア奪取に弾み!岩本&TAJIRIのひと夏のかげろうタッグがJr. TAG BATTLE OF GLORYを優勝!
8月25日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION~Jr.TAG BATTLE OF GLORY~」宮城・夢メッセみやぎ・西館ホール 370人超満員(コメント、写真などはプロレス格闘技詳細版より)
<第1試合=20分1本勝負>
秋山準 ウルティモ・ドラゴン ○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(10分6秒 首固め)大森隆男 菊地毅 ギアニー・ヴァレッタ ×愛澤No.1<第2試合=30分1本勝負>
宮原健斗 ヨシタツ ○野村直矢 青柳優馬(14分12秒 片エビ固め)ジェイク・リー 崔領二 ディラン・ジェイムス ×佐藤恵一
※マキシマム<第3試合=30分1本勝負>
諏訪魔 ○石川修司(9分49秒 片エビ固め)ゼウス ×ジョー・ドーリング
※ファイヤーサンダー<第4試合 「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【3勝3敗=6点】○梶トマト 旭志織(8分12秒 スピード)【3勝3敗=6点】望月成晃 ×シュン・スカイウォーカー<第5試合 「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【3勝3敗=6点】○丸山敦 竹田誠志(17分16秒 M5)【3勝3敗=6点】近藤修司 ×鈴木鼓太郎<第6試合 「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【4勝2敗=6点】○岩本煌史 TAJIRI(19分32秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】青木篤志 ×佐藤光留
※孤高の芸術【岩本の話】「ひと夏限りのTAJIRIさんとのタッグ、もともと俺が実績がほしいと言っていて、TAJIRIさんは俺と組んで優勝させることが使命だと言った。自分も実績がほしい、自分の目標のためにも今日こうやって結果を出したし、TAJIRIさんの思いにも応えるために俺はこの夏、一生懸命やってきた。7月、俺、TAJIRIさんを裏切ってるからね。実績獲るとか言ってTAJIRIさんが立て続けにGAORA、世界タッグ挑戦したとこにちょっと焦った気持ちもあったかもしれない。それで挑戦したけど落とした。そこから1ヵ月とちょっと、何とは言わないけど、俺の中で変わったものがあった。だから今日この結果になったと思う。でも今日の結果は今日で終わり。トロフィーもない、TAJIRIさんもいない。今日この時点から俺は一人、岩本煌史としてイチプロレスラーとしてやっていくし、名を上げていくし、結果を残していく。そのスタートが明日、流山だ。ここ獲らなくちゃ今日の優勝もTAJIRIさんとのひと夏のかげろうも意味をなさなくなってくる。だから今日の結果、しっかり受け止めて今日は今日で終わり。明日で岩本煌史個人として始動する。ひと夏のかげろうは今日でフィニッシュだ」
変態自衛隊、近藤&鼓太郎、ひと夏のかげろう、望月道場の4チームが同点のまま「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」は最終公式戦を迎えた。
まず望月道場はK-DOJOと対戦、望月道場は望月が梶にニークラッシャー、ローキック、アキレス腱固めと足攻めでリードを奪うも、交代した旭がダチョウサミングを駆使して流れを変え、梶が入って梶が入って同時串刺し攻撃、チンクラッシャー&スイングDDTの合体技、旭が阿吽と望月を捕らえにかかる。
梶は突進するがローからミドルキックで迎撃した望月がアンクルホールドで捕獲し、シュンもダイビングボディープレスで援護、望月はランニングミドルからミドルキックの連打からツイスターも、シュンの援護から一角蹴りはかわされてしまう。K-DOJOは連係もシュンが梶を丸め込み、望月の援護を受けたシュンは突進も、梶がスピードで丸め込んで3カウントを奪い、望月道場は優勝へ向けて一歩後退する。近藤&鼓太郎は丸山&竹田と対戦、鼓太郎のストンピングをキャッチした丸山はトップロープを越えてのドラゴンスクリューを敢行してから、竹田と共に鼓太郎の右脚を狙い打ちにしてリードを奪う。
しかし丸山が場外に逃れた鼓太郎にトペを狙うが、鼓太郎はアッパー掌底で迎撃すると、丸山は首を痛め、これを逃さなかった近藤組は徹底した首攻めで形成を逆転させる。
劣勢の丸山はやっと竹田に代わり、竹田は二人まとめてスピアー、近藤の後頭部にランニングニー、近藤のキングコングラリアットをキャッチして飛びつき腕十字で反撃し、交代した鼓太郎のもかわした竹田は低空ドロップキックから、丸山が入り、鼓太郎めがけて丸山をスロイダーで投げる。
そして丸山は鼓太郎にドラゴンスクリューから足四の字固めで捕獲して追い詰めにかかるが、近藤が丸山めがけて竹田をKUBINAGEでカット、丸山は鼓太郎の足にドラゴンスクリューも、足四の字を逃れた鼓太郎がファンネルから近藤がランセルセ、アッパー掌底インパクトが決まり、近藤のキングコングラリアット、鼓太郎のボディーエルボーによるサンドウィッチ攻撃から近藤がキングコングラリアット、鼓太郎がエクスガリバー、ブルーディスティニーと丸山を追い詰める。
鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、丸山がウラカンラナで丸め込み、足四の字の体勢から丸め込んで3カウントで、近藤&鼓太郎も優勝戦線から一歩後退してしまう。メインの変態自衛隊vsひと夏のかげろうタッグは、どちらかが勝てば優勝、時間切れ引き分けだとインターバルの後で両チームによる決定戦、両リンや無効試合など無得点試合の場合は6チームによる決勝トーナメントとなる。
序盤は突進するTAJIRIをキックで光留が迎撃してから、変態自衛隊が腕攻めでリードを奪い、交代した岩本も青木の低空ドロップキックから逆片エビ、交代した光留は岩本の足へローキックの連打からドラゴンスクリュー、青木もドラゴンスクリューからニークラッシャー、再び逆片エビ固め、光留もローキックの連打とタッチワークや足攻めを、ひと夏のかげろうタッグを分断する。
青木はニークラッシャーを狙うが岩本はDDTで切り返すが、交代したTAJIRIもドロップキックからミサイルキックと青木に攻め込まれ、光留はTAJIRIに水車落としから腕十字で捕らえにかかるも、逃れたTAJIRIはハンドスプリングエルボーで反撃し、交代した岩本もニーアッパーからブレーンバスターで続く。
岩本は光留に孤高の芸術を狙うが、堪えた光留がジャンピングハイキック、バックドロップから青木がフロッグスプラッシュ、光留がランニングローキックと畳みかける、岩本は一本背負いを連発も、光留がアンクルホールドで捕獲、ヒールホールドへ移行し、TAJIRIは青木にセーブされカットできない。
岩本は自力でロープに逃れ、光留が突進も場外のTAJIRIが足をすくい、岩本の延髄斬りはがかわされるが、TAJIRIがバスソーキックでカット、青木もバスソーキックで排除する。岩本は光留に左右エルボーからネックスクリュー、投げ放しドラゴンスープレックス、膝十字を狙う光留を強引にジャーマンで投げ、エルボー合戦から光留がミドルキックも岩本がラリアット、左右エルボーから孤高の芸術で3カウントを奪い、ひと夏のかげろうタッグが優勝を果たした。
TAJIRIはトロフィーを置いて一人退場も、岩本はタッグを組んでくれたTAJIRIに感謝しつつ、ひと夏のかげろうタッグの解消宣言しつつ、26日流山でオこなれるの世界ジュニア選手権には試合をどこかで見て欲しいと懇願、世界ジュニア王座を奪取をアピールして、「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」は幕を閉じた。ひと夏のかげろうタッグはTAJIRIが上手く岩本をリードして繋げると、バランスが取れたチームであり、リーグ戦途中では岩本が若気のいたりで暴走してチームとしてのバランスを崩しかけたが見事立て直した。また岩本にしても試合運びを含めてTAJIRIから学ぶべき点が多かったと思う。解散は惜しいが岩本にはSweeperというユニットがある。解散は仕方ないかもしれない。
岩本も「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」を制したことで。26日の世界ジュニア戦に向けて弾みをつけた。後は結果を出すだけだ。【超満員御礼】
仙台2DAYS終了。
本日も沢山のお客様のご来場誠にありがとうございました。
大熱戦Jr.タッグリーグ優勝の行方は全日本プロレスTV見逃し配信でもご覧頂けます‼︎
明日は夏のビッグマッチ第2弾・流山大会‼︎皆様のご来場お待ちしております。#ajpw pic.twitter.com/SlkmkXdJ5I
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年8月25日【全日本】ひと夏のかげろうがジュニアタッグリーグ優勝、岩本は世界ジュニア初戴冠による「夏完結」誓う▼5冠制覇へ最後の追い風 石川がゼウス眼前でジョー撃破▼近藤&鼓太郎痛恨3敗目、連覇逸すも丸山&竹田が逆転3勝目▼梶&旭が意地の3勝目…仙台大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/NxqWYNn9NN
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年8月25日TAJIRIさん
ありがとうございました。
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年8月25日あした 岩本くんが エピローグを書き記して終わり ひと夏のかげろうの物語り
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年8月25日仙台大会終了。
Jr.のタッグリーグも終了。
明日は千葉 流山大会で世界ジュニアのタイトルマッチ。
2018年の夏は最良の状態で終わらせる。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年8月25日全日本・仙台大会2日目終了。詳細は有料サイトでご確認ください。練習が足りませんでした。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年8月25日Jr.リーグ戦終了。。
首だけがネックや。。。
明日の自分に任せます。明日はいよいよ流山大会!#全日本プロレス
竹田さん、ありがとうございました!!
悔しい。
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2018年8月25日全日本プロレス仙台大会終わり
Jr.TAG BATTLE OF GLORY最終戦勝ったぞー!!!
追い込まれたけど最後はがにスピードで勝利!
結果は三勝三敗。優勝できなくて悔しいけど、色々と得ることができました!
ありがトマト #kdojo #ajpw
— 梶トマト (@kajitomato) 2018年8月25日Jr. TAG BATTLE OF GLORY全日程終了。
優勝できませんでした。
本当にありがとうございました。#ajpw #dragongate
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) 2018年8月25日 -
HARASHIMA、カリスマ、遠藤、MAO…両国のメインに向けてベスト4が揃った!
8月25日 DDT「KING OF DDT 3rd ROUND」後楽園ホール 718人(アピール、コメント、写真などはDDT公式より)
<第1試合=30分1本勝負>
高木三四郎 ○岩崎孝樹 下村大樹 レッカ(6分55秒 片エビ固め)大鷲透 上野勇希 彰人 ×飯野雄貴
※垂直落下式ブレーンバスター<第2試合=DAMNATIONvsRENEGADES!30分1本勝負>
渡瀬瑞基 ジェイソン“ザ・ギフト”キンケイド ○ライアン・デイビッドソン(9分58秒 片エビ固め)高尾蒼馬 マッド・ポーリー ×島谷常寛
※デイビッドソン・ドライバー<第3試合=30分1勝負>
○男色ディーノ 大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン(7分43秒 メイコキラーⅢ)KUDO 高梨将弘 ×ゴージャス松野<第4試合=スペシャルタッグマッチ=30分1本勝負>
○入江茂弘 太陽ケア(12分47秒 片エビ固め)樋口和貞 ×アントーニオ本多
※ビーストボンバー<第5試合「KING OF DDTトーナメント準々決勝」 時間無制限一本勝負>
○MAO(12分47秒 片エビ固め)×マイク・ベイリー
※キャノンボール450°【大会終了後のMAO】
ーーまずはベイリー戦についてお願いします。
MAO「めっっっちゃしんどかった! しんどかったっすね、ひたすら。ひたすらにしんどかった。しんどかった? いや、それを上回る楽しさがあったというか。何ですかね……生きるか死ぬかみたいなところでした。本当に。高所で綱渡りしているような試合でしたね、本当に。でもこの試合は必ずボクたちのタッグの中でいいキャリアになったので、この先につながる試合だったのかなと思います。」ーー明日の準決勝では遠藤哲哉選手との対戦が決まりました。
MAO「またアイツがよぉ。何回やんのすかや、これねぇ。まず宮城出身でも、こんだけ当たるともはや運命感じてしまいますねぇ。まんず好っかねぇ感じですね。でも勝たないと絶対に上に行けないので、勝って向こうの山は佐々木さんでもHARASHIMAさんでも、どっちが来ても! どっちも最高に試せる相手なんで、まず明日勝つことなんで。その先をドラマティックドリームで行こうと思います」【ベイリーの話】「このトーナメントでボクとMAOがぶつかるのは、絶対にいつかあると思っていたよ。ボクは本当にMAOを倒すと信じていたのにそれが出来ず、自分に対して失望したよ。MAOは本当に親友だし、今はパートナーとしてKO-Dタッグチャンピオンだよ。でもMAOがボクを倒したってことは、ボクはもっと努力をしないといけないと感じたよ。ボクはいいレスラーになりたいんじゃないんだ。ベスト・イン・ザ・ワールド、世界一のレスラーになりたいんだ。世界中のチャンピオンになって世界一のレスラーになるために、MAOは超えていく障がいのひとつに過ぎないんだ。今日はMAOがボクよりちょっと上に行ったけど、それはもう過去のものにしていくよ。次やるときはMAOを超えて、ボクは世界一のレスラーになっていきます。アリガトウゴザイマス!」
<第6試合「KING OF DDTトーナメント準々決勝」 時間無制限一本勝負>
○遠藤哲哉(12分22秒 片エビ固め)×平田一喜
※旋回式トーチャラックボム【大会終了後の遠藤】
ーー今日、対戦した平田選手については。
遠藤「負けない気持ちとか奇跡とか、そんなの全部クソ食らえで。最後にモノを言うのは自分自身の実力。……うん。まあ今日はね平田さんの応援のお陰で非常に試合がやりやすかったですね。」ーー明日の準決勝ではMAO選手との対戦が決まりました。
遠藤「先月も何かシングルをやった気が……。もう、やりだくねぇ。やりたぐねぇ。」ーーそれに勝ち上がると、決勝で佐々木大輔選手と対戦する可能性もあるわけですが。
遠藤「まあね、さっきも言ったけど相手が誰になるとかそんなのに興味はなくて、最後リング上に立っている人間っていうのが一番強い人間、一番実力のある人間なんでね。でも……どうだろうなぁ。みんなはDAMNATION対決になるのを期待しているのかなぁ。うーん……何か期待していると思うと、その期待に応えたくないみたいな天の邪鬼的な考えもあるので。ただトーナメントなんで。お金も懸かっているいるしね。賞金も100万円懸かっているから。まあ、ここで簡単に負けるわけにはいかないんで。やっぱりモチベーションが定まっている人間っていうのは強いと思うんで。まぁ、そうだねぇ……うーん。とにかく明日、いいものを見せてやるよ。」【平田の話】「あーーー、クッソー。いやぁ悔しいなぁ。……いや、言葉浮かばないっすね。チクショー! ただね、このトーナメントに出て俺がやって来たことは間違いだったとは思わないし、俺は俺なりの強くなる道だよ、これが。ふざけて踊っているように見えるかもしれないけどな、何したってな、俺だって強さを求めているんだ! 遠藤に正直負けたけど、俺の今までの道は間違ってなかったと思います。俺はね、今後も俺のやり方で俺の道を進んで、また強くなっていきますからね。今までの道は絶対に間違えじゃなかったと証明して、この平田一喜の道をもう一度歩いて、またテッペン目指しますよ。ただ! 悔しい! クッソ! ありがとうございました!」
<第7試合「KING OF DDTトーナメント準々決勝」 時間無制限一本勝負>
○HARASHIMA(14分59秒 体固め)×坂口征夫
※蒼魔刀【大会終了後のHARASHIMA】
ーーまずは本日対戦した坂口戦についてお願いします。
HARASHIMA「いやぁ、強かったっすね。試合をするのもすごい楽しいし、トーナメントだからいかに勝ち上がるかを考えて試合をしなきゃいけないんだけど、お互いに意地を張り合う部分も出ちゃったりだとか。そんな中、結構絞め技が危なかったんですけど、どうにか……いや、結構危なかったですよ。ギリギリ勝つことが出来てよかったです。」ーー明日の準決勝では佐々木大輔選手との対戦が決まりました。
HARASHIMA「まあやるだけですね。さすがに汚い手も使ってこないだろうし。……まあ、使ってくるか分からないですけど、本当に予想が出来ないんで。でも今日の状態を見ても……まあ試合直後だけど結構疲弊している様子なんで。ボクはね、もうさっきの試合のダメージも回復してもうバッチリなんで! 明日は頑張ります! 佐々木を倒して、決勝の相手は誰か分からないけど倒して、両国のメインの切符を掴みます! 頑張ります!」【坂口の話】「やられたな! この元凶はよ、この間の大阪での平田のように俺が負けたから。それが元凶だよ。……それじゃないにしても強かったよ。持っているもの全部出したけど、強かった。やっぱ長年……認めたかねぇけど、DDTのトップ君臨している人だ、久々に怖いHARASHIMAと試合出来たから楽しかった。もうちょっと這い上がらないと、今のHARASHIMAさんに勝てねえ。これで諦めたりしねぇから。俺はしつけぇから。またいつか首獲りに行くから。以上だ。」
<第8試合「KING OF DDTトーナメント準々決勝」 時間無制限一本勝負>
○佐々木大輔(22分49秒 クロスオーバー・フェースロック)×石井慧介【試合後のカリスマ】
佐々木「もうダメだ。ああ……石井慧介、相変わらずめちゃくちゃしやがるぅ。何とか勝ったけど、明日はもう無理だ。誰だ、明日!」ーーHARASHIMA選手です。
佐々木「HARASHIMAか、あの野郎! あの野郎、横一線に見てもらっちゃ困るんだよオイ! あの野郎、ぶっ殺してやる! あの野郎だけは許さねぇ! 次は誰だ、その次は!」ーーHARASHIMA選手に勝つと、決勝ではMAO選手と遠藤選手の勝者とですね。
佐々木「ああん? そんなのテツヤが勝つに決まってるだろ! テツヤが上がってきたらよ、3秒で終わらせてやるよ。ってことは俺の優勝だ! 優勝宣言だ、オイ! 書いておけ! いやぁ……(這って控室へ戻ろうとする)」ーーボロボロですけど、大丈夫ですか?
佐々木「痛いよぉ……ハアハア。」【石井の話】「今年もダメだった……。はぁ悔しい。今年は本当に絶好調で、今年獲らなかったらいけなかったんです。でも今後何があろうと、来年のKING OF DDTは絶対出るから! これは宣言しておきます。あとは思うことがあってユニット総選挙は出ないんで、よろしくお願いします。」
いよいよ準々決勝を迎えた「KING OF DDTトーナメント」、ベイリーvsMAOのパートナー対決は序盤からすざましい読み合いを繰り広げるも、、MAOがトペフェイントで着地したちころでキックを浴びせたベイリーがその場飛びムーンサルトダブルニーを投下、場外に逃れたMAOにがノータッチトペコンを命中させる。
リングに戻るとイリーが踵落としを3連発も、MAOはジャンピングレッグドロップで反撃し側転からハイキック、ハリウッドスタープレス、スライディングキックで場外に追いやり、宇宙人プランチャを命中させ、追撃を狙って再びコーナーもmベイリーが追いかけてエプロンにMAOの顔面に直撃させ、コーナーから場外のMAOにシューティングスターアタックを炸裂させる。
リングに戻るとベイリーの踵落としをかわしたMAOはスーパーキックからダイビングレッグドロップ、MAOはナックルからコーナーもベイリーが追いかけ、新技メテオレインからからアルティマウェポンを投下するが自爆する、
MAOはみちのくドライバーを狙うがバランスを崩して場外へ転落、ベイリーがコーナーに昇るとMAOは飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決め、ベイリーの竜巻旋風脚を狙うと、MAOが先に竜巻旋風脚で迎撃し、みちのくドライバーを決める。ベイリーはクランキークランチで応戦、だがMAOはチリドライバーからキャノンボール450°で3カウントを奪い準決勝に進出する。トーナメント準々決勝を制したのはMAO!https://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE #KOD2018 pic.twitter.com/FE2xqlYjTe
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日遠藤vs平田は、平田がヘッドシザースホイップからスライディングキックを狙うが、安藤がかわして場外戦を仕掛けると、客席のイスに平田の頭部をセットして踏みにじり、エプロンめがけてギロチンホイップと、平田を見下すように攻める。
だが平田も遠藤をエプロンに叩きつけるとエプロンからスライディングキックで反撃、リングに戻ってバックハンドエルボー、アームホイップも、セカンドロープに飛び乗ったとろで遠藤が引き摺り下ろしてコーナーに後頭部を直撃させ、ネックロックとエルボードロップと首攻めで試合をリードする。
遠藤は平田のサングラスを取り出して「かけてみろ」と挑発、これに怒った平田はエルボーからドロップキックで反撃、ジャンピングハイキックから雪崩式フランケンシュタイナー、ソバットと畳みかけるが、、延髄斬りはかわされると遠藤はゆりかめめで捕獲、平田は首固めで切り返すが、持ち上げた遠藤がブレーンバスターで投げる。
遠藤はコーナーも平田も追いかける。頭突きで落とした遠藤はシューティングスタープレスを投下するが。自爆、平田は後頭部へドロップキックから突進は遠藤がラリアットで迎撃し、、トーチャーラックボムは平田がヘッドロックで捕獲して絞めあげ、遠藤はバックドロップで投げるが、平田は離さず執拗に絞めあげる。
遠藤はワンハンドバックブリーカーでやっと逃れたかに見えたが、平田はすかさず首固めで丸め込み、キックアウトした遠藤はトーチャーラックボム狙うが、新技・平田がヒラタDDTで切り返す。
エルボー合戦から平田が延髄斬り、バカタレスライディングキックを連発、そしてバイアグラドライバーを狙うが遠藤は逃れると、ハンドスプリングオーバーヘッドキック、テツヤ・インザ・スカイを決め、最後は遠藤は旋回式トーチャーラックボムで3カウント、平田は奇跡を起こせなかったが、見下していた遠藤相手に大健闘、今後に期待させた。準決勝に駒を進めたのは遠藤哲哉!https://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE #KOD2018 pic.twitter.com/UzTrry36YA
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日HARASHIMAvs坂口は、開始から坂口が打撃のラッシュも、一旦場外へ逃れたHARASHIMAはリングに戻ったところで突進する坂口を胴タックルからグラウンドへ引きずり込み、腕十字狙いも、坂口は袈裟固めで切り返し、HARASHIMAはサイドポジションからアームロック狙いも坂口は覆いかぶさって膝蹴りから腕十字も、HARASHIMAは膝固めとレッグスプレットとの複合技狙うなどグラウンドでしのぎを削りあう。
坂口は上を奪って掌打からマウントエルボー、サイドポジションからエルボーも、HARASHIMAはV1アームロックで捕獲してから腕十字、アンクルホールドで捕獲も背後を奪った坂口がスリーパーで捕獲する。
逃れたHARASHIMAはジョンウーから串刺しビックブーツを命中させると、雪崩式ブレーンバスター、ファルコンアロー狙いは坂口がバックを奪ってスリーパー、そのまま背負い投げからPK、腕十字、オモブラッタから三角絞めで捕獲、HARASHIMAはロープに逃れると下になった坂口の頭部にストンピングを連打似たいし、坂口はミドルキックの連打で応戦すればHARASHIMAも打ち返す。
HARASHIMAがハイキックからリバースフランケン、スタンディング蒼魔刀から蒼魔刀を発射するが、坂口が神の右膝で迎撃、HARASHIMAはファルコンアローから山折り狙いは坂口が胴絞めスリーパーで捕獲、立ったHARASHIMAはコーナーへぶつけて逃れるが、背後から坂口が神の右膝で強襲、再度神の右膝を狙うが、かわしたHARASHIMAがジャーマンから延髄斬りを浴びせ、両者ダウンとなる。
HARASHIMAが張り手の連打も、坂口が顔面を掴んでからナックルを浴びせてから、掌打ののラッシュもHARASHIMAが水面蹴り、突進する坂口の脛に関節蹴りで浴びせバランスを失わせてから至近距離からの蒼魔刀から蒼魔刀で3カウントを奪い、HARASHIMAが勝利。序盤はグラウンド中心の攻防で見ごたえがあったが、最後は閃きと引き出しの差でHARASHIMAが勝利となった。明日の準決勝に進んだのはHARASHIMA! 熱い戦いをぜひお見逃しなく!https://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE #KOD2018 pic.twitter.com/TQpdSOstKX
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日カリスマvs石井は 開始からエルボー合戦も、石井のサマーソルトドロップをかわしたカリスマはクロスフェースで捕獲、石井は場外へ逃れるが、エプロンに立ったカリスマにジャーマンを狙うと、カリスマは金具の上でのネックブリーカーを敢行、客席に連行しイスの上での河津落としで先手を奪う。
リングの戻ったカリスマは首筋にニーを落として首攻めを攻めつつ、、何度もカバーして石井のスタミナを奪う。カリスマはナックルも石井はビックブーツで応戦し、石井は野球チョップの連打、ヒップトスからダブルニードロップで反撃も、カリスマはトップロープに石井を宙吊りにさせると顎めがけてドロップキックからクロスフェースで捕獲する。
カリスマはダイビングエルボー狙うが、石井がエプロンに追いやり、エプロンでのフィッシャーマンズバスターを狙うも、堪えたカリスマはエルボー合戦、石井はエプロンでのジャンピングハイキックから垂直落下式リバースDDTで突き刺すし、鉄柱へフラップジャックで大ダメージを与える。
リングに戻って石井は側頭部にドロップキック、側頭部へニー、カリスマはナックルに対し、石井はニーアッパーからタイガースープレックス狙いは、カリスマがサムソンクラッチで切り返し、ドラゴンスープレックスからスーパーキック、石井は投げ放しジャーマンからドロップキックも、カリスマはドロップキックで迎撃する。
エルボー合戦からカリスマがナックルに対し石井が張り手で返し、、カリスマはヘッドシザースで場外へ石井を追いやりトペを発射、リングに戻ったカリスマはコーナーも、石井は追いかけると、カリスマが場外への雪崩式ブレーンバスターを敢行、自身もダメージを負いながらもリングに戻ったカリスマは石井の背中ににダイビングエルボードロップを投下も、石井はニーアッパーで応戦する。
ビンタ合戦から石井が野球チョップ、後頭部ラリアットからサッカーボールキックの連打、背中にダブルニー、オーバーヘッドキックと攻め込み、ーナーからのオーバーヘッドキックはカリスマがかわすも、クロスフェース狙いを石井がファイナルカットで切り返し、からタイガースープレックスで投げる。
石井はダブルアームDDTを連発も、カリスマは場外へ逃れた、リングに戻ったカリスマにニールキックはも、かわしたカリスマはNOW OR NEVERを連発してから、ラミスティカ式クロスフェース狙いは、石井が丸め込むとニールキックを狙うが、かわしたカリスマがオーバークロスフェースで捕獲し、石井はギブアップ、カリスマが勝利も、石井は覚醒したが、勝負どころでカリスマのインサイドワークの前に逃してしまい、またカリスマの場外めがけての雪崩式ブレーンバスターを敢行するなど、えげつなさの点でも石井を上回っていた。これで26日に行われる準決勝の組み合わせはMAOvs遠藤、HARASHIMAvsカリスマとなったが、MAOはNωAが解散してから一気にブレイクする予感を秘めているが、カリスマや遠藤も両国のメインの何度もチャンスを逃していることから、負けるわけにはいかず、HARASHIMAも再浮上をかけている。果たして誰が優勝して両国のメインに立つのか…
またトーナメント前には『DDTドラマティック総選挙2018』の立候補選手が発表された。
【DDTドラマティック総選挙2018】
11・25後楽園大会の本戦出場メンバー及び11・25後楽園大会のKO-D無差別級選手権試合の挑戦者を決める個人部門! 現在の立候補者は36名。エントリー受け付けは8・26後楽園大会まで!#ddtpro pic.twitter.com/GZbEuK7Hdm
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月25日個人部門の参加選手https://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE #DDT総選挙 pic.twitter.com/QHskNAKRjU
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日【DDTドラマティック総選挙2018】
興行プロモート権を獲得できるユニット部門。現在の立候補ユニットは4つ。エントリー受け付けは8・28新木場大会まで!#ddtpro pic.twitter.com/BJinG9rk6W
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月25日、高木、入江、石井は出馬を辞退、当初は34人とされていたが、ガンバレ☆プロレスで大家健を破り、今成革命を成就させた今成が立候補を表明すれば、東京女子の伊藤も立候補を表明して出馬となった。今成は大家が現在消息が絶っているのもあるのだろうが、大家を越えるためにはどれだけ支持をされているか知るいい機会でもある。また伊藤は東京女子に参戦しているものの、ほとんどDDT寄りであり、また女・大家健化していることから、チェリー退団後の浮動票を伊藤が稼ぐかもしれない。また男色Pがユニット部門に関してヒールっぽいユニット名が多いことから、DDTを秩序を守るユニットとして「DDTコンプライアンス」結成を宣言、だがDDTの秩序を守っていないのは、男色Pも同じなのでは…
総選挙概要説明中に今成&伊藤が直訴! 男色PがOKをだしたことによってhttps://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/hsr2rMkeOs
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日ユニット部門に男色Pがユニット結成を予告https://t.co/DgBXFlVcXK #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/eXj8VdWzRu
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年8月25日また右肩負傷で欠場していたKO-D王者のディーノが今大会から復帰も、大石とササダンゴがディーノを気遣って全面に出てなるべく出番を少なくしたが、松野がディーノに腕固めを決め追い詰めにかかると、ディーノがディーノが首四の字とリバースインディアンデスロックを同時に決める新技・メイコキラーⅢでギブアップを奪い逆転勝利も、28日新木場戦で行われる里村戦に向けて不安を残してしまった。
KO-D無差別級王者・ディーノ、聖地に登場!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/XZurtuZdzl #ddtpro pic.twitter.com/wWp10rGyY4
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年8月25日そして明日はこれだ!ちょっくら優勝してきます。 https://t.co/WVDZZF5GkN
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2018年8月25日KING OF DDT またも届かず。
正直、佐々木大輔と後楽園のメインてのもすごく大きかった。勝たなくてはいけなかった。残念。また目標を見つけよう。 pic.twitter.com/5nxRwYMnzY
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2018年8月25日坂口戦勝利!
シビアな戦い、楽しかった!
明日もガッチリ頑張るよ☆
あと2つ☆#ddtpro #KOD2018 pic.twitter.com/8f58Ac1EIE
— HARASHIMA (@HARASHIMA_DDT) 2018年8月25日準々決勝突破。
平田先輩、奇跡を起こすために頑張るんじゃなくて実力で勝つために頑張るんじゃないの?
別にどっちでもいいけど。
明日は準決勝。勝てば決勝。#ddtpro #KOD2018 pic.twitter.com/NLnY7L0ua9
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年8月25日全ての引き出しを開けての結果。
悔しいけど、納得してるよ。#ddtpro#KOD2018 pic.twitter.com/ZzuCPqp2qn
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2018年8月25日そしてT2ひーは本当にこれで最後!明日以降はそれぞれの道を歩みます。最後まで応援よろしくお願いします!
8月26日後楽園直前情報/全カード&試合順決定!遠藤、MAO、佐々木、HARASHIMA…両国国技館メインイベントに立つのは誰だ!? T2ひーさよならシリーズ完結編!https://t.co/DY5h8weFET#ddtpro pic.twitter.com/YiJdBbMeaL
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年8月25日DDTドラマティック総選挙2018に立候補しました。12.16ガンプロ後楽園のために自分はもっと露出をしていかないとと思いました。それ以外にも理由は沢山あります。話が長くなるからブログなどに書きます。もし私が当選したら、ヤツらはビビる!私もビビる!一生懸命やろう!#ddtpro#ガンプロ#今成革命 pic.twitter.com/R3c6oZnWFe
— 今成夢人Yumehito Imanari (@yumehitoimanari) 2018年8月25日 -
変態自衛隊が竹田&丸山を降し生き残った!4チームが並んだまま最終公式戦へ
8月24日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION~Jr.TAG BATTLE OF GLORY~」宮城・夢メッセみやぎ・西館ホール 287人(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<第1試合=20分1本勝負>
○秋山準 崔領二 GAINA(8分20秒 片エビ固め)ヨシタツ TAJIRI ×菊地毅
※エクスプロイダー<第2試合=「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○望月成晃 シュン・スカイウォーカー(8分58秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】ブラック・タイガーⅦ ×ブラックめんそーれ
※ツイスター【試合後の望月&シュン】
望月「いやぁきたね3連勝」シュン「きました!」
望月「正直ね、2連敗した時はね、慣れないタッチロープとこいつのキャリアのせいかなと思ったけど、慣れてくりゃこんなもんだよ。まぁね、2連敗した時、言った通り、2敗まではいけるって言っただろ。気がつきゃ勝ち越してるぞ」
シュン「勝ち越してますね」
望月「まぁ他のチームも1敗っていないんだろ? ってことは明日勝てば最低でも同点決勝いけるってことだな。現実味が帯びてきたな」
シュン「はい!」
望月「今日の何あいつ?」
シュン「さぁ? わからないです」
望月「誰? 当たったことあるような気がするんだけど、タイガーの方は何となく。もう一人の方は大阪で当たったような気がするけど…」
シュン「聞いたことある名前が…」
望月「でもウチもいろんなキャラクターの選手いるから、あんなぐらいじゃ惑わされないから。今日は順当勝ちということで、あと明日キッチリ勝つ」
シュン「明日スカイウォークします」
【試合後のめんそーれ&ブラックVII】
めんそーれ「あぁ、クソ。チクショー」ブラック「一言で言うと、俺の夏が終わってしまった。最初はどうなるかと思ったけど、リーグ戦やっていく中で公式戦がちょっと少なくも感じて、やっと息が合ってきた。俺はこのジュニアタッグリーグに中島洋平と一緒に出れて、本当に良かった。ありがとう中島」
めんそーれ「名前!」
ブラック「最後コメントしろ。ありがとう」
めんそーれ「夏は…夏はまたくる。シャー!」
ブラック「ちゃんとコメントしろ! (めんそーれに殴る蹴るの暴行を加えると)来年も出るぞ一緒に(と握手)」
めんそーれ「夏は終わらない。終わんねぇよ。ハブはしつこいんだ。こんなことじゃ終わんねぇ。シャー、シャー、シャー…」
<第3試合=「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○近藤修司 鈴木鼓太郎(10分2秒 エビ固め)【2勝3敗=4点】×旭志織 梶トマト
※キングコングラリアット【試合後の近藤&鼓太郎】
近藤「最後、仙台2連戦で終わるっていうリーグ戦だったら、本当だったらヤマ場になるはずなんだけどさ。俺らにしたらヤマ場は終わってるからね。これで明日勝って、どうなるか。他の星取りとの兼ね合いだろうな」鼓太郎「(近藤は)打たれ強くて動けてパワーがある。言うことないね。このリーグ戦、全然問題なかったね。明日、勝って、あとは他のチームの得点次第って感じですよ」
近藤「何かアジアタッグ? 世界タッグ?…」
鼓太郎「まずはアジアタッグからいきたいね」
近藤「気持ちがシフトし始めてる」
――組み続けてきてタッグチームとして完成度が高まっているのを感じるのでは?
近藤「わかってたことだけどさ。年齢、キャリアとともにそういうものって勝手に体が動くし、組んでも違和感ないし。まぁ、そういうことだよ。優勝は俺らだ
<第4試合=30分1本勝負>
ゼウス ○ジョー・ドーリング ギアニー・ヴァレッタ 愛澤No.1(8分21秒 体固め)ジェイク・リー ディラン・ジェイムス 岩本煌史 ×佐藤恵一
※フライングクロスボディーアタック<第5試合=「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【3勝2敗=6点】青木篤志 ○佐藤光留(15分30秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)【2勝3敗=4点】×丸山敦 竹田誠志【試合後の青木&佐藤】
光留「オイ、よく聞いてろよ、他の出場者。どこの団体か知らねぇよ。全日本ジュニアはな! 佐藤光留と青木篤志、この二人だけなんだよ! 文句あるなら超えてみろ。俺らのプロレスは勝つか負けるかしかないんだよ。俺が全日本ジュニアだっていう奴がいるなら、佐藤光留、青木篤志に勝ってみろ!」青木「望むところだよ。俺らこの二人でずっとやってきた意味をもっと考えてほしいな。やるんだったらもっとこい。あとは明日、あと1個勝つだけだ」
光留「中途半端じゃ終わんねぇぞ。このままじゃ終わんねぇぞ。今が全日本ジュニアの崖っぷちなんだよ。この何年ずっと崖っぷちなんだよ。俺らが負けたら崖の外なんだよ。佐藤光留、青木篤志、全日本ジュニアはこの二人だ! これが始まりだ」
青木「よし、あと1個」
<第6試合=60分1本勝負>
諏訪魔 石川修司 ○大森隆男(16分52秒 片エビ固め)宮原健斗 野村直矢 ×青柳優馬
※アックスボンバー
Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦は仙台2連戦のみとなったが、経過を振り返ると1位は岩本&TAJIRIの"ひと夏のかげろう"タッグで、残り6チームは4点で並んだが、ダブルブラックは3敗目を喫していることから優勝決定戦進出には厳しい状況に立たされた。
まず望月道場vsダブルブラックは、先発を買って出て張り切るめんそーれを望月が強襲して開始となるが、ダブルブラックは連係で望月を捕らえ、めんそーれが丸め込みを連発して望月を慌てさせ、またバックを奪うションにも急所蹴りを浴びせてリードを奪う。
ダブルブラックは連係でシュンを捕らえにかかるが、シュンは反転式クロスボディーで反撃、望月の援護を受けてシュンは三角飛びプランチャを発射する。
リングに戻ると望月がめんそーれに踵落とし、ビックブーツ、ランニングミドルと攻め込んでから、シュンがムーンサルト狙うがブラックが阻止し、ブラックがシュンを捕らえて連係を確認してからめんそーれがドロップキック、ダイビングフットスタンプも、もう一発は自爆すると、望月が一角蹴りからシュンがムーンサルトを投下、だがかわしためんそーれが急所打ちから丸め込むも、望月が間一髪カットに入る。
交代した望月はミドルキックも、めんそーれの急所蹴りをかわして望月は顔面蹴りを浴びせ、最後は顔面キックからのツイスターで3カウントを奪い勝利、望月道場は優勝戦線に残り、ダブルブラックは全公式戦終了で脱落となる。近藤&鼓太郎vsK-DOJOは、梶の串刺し攻撃を迎撃した鼓太郎が地獄の断頭台を浴びせてから、梶を捕らえにかかるも、梶がセカンドロープからのミサイルキックで反撃し、交代を受けた旭がダチョウの構えからのサミングで鼓太郎、近藤の動きを止め、二人まとめて卍固めで捕獲、だが鼓太郎がファンネルで応戦すると、近藤が入ってアッパー掌底インパクトを狙うが、梶がミサイルキックで鼓太郎を撃墜すると、旭がサムソンクラッチから阿吽を炸裂させる。
ここで梶が入って阿吽とミサイルキックの合体技を近藤に決めると、カットに入る鼓太郎にも連係を狙うが、鼓太郎がファンネルで命中させ、近藤が旭にランセルセ、鼓太郎が入ってアッパー掌底インパクトが決まり、近藤がキングコングラリアットも旭がモダンタイムス、だがキックアウトした近藤はキングコングラリアットを連発して3カウントを奪い、近藤&鼓太郎は優勝戦線に残り、K-DOJOは脱落となる。変態自衛隊vs竹田&丸山は、変態自衛隊は丸山を捕らえ、光留がミドルキックの連打、串刺しミドルキックで攻め込むが、丸山が串刺しレッグラリアットを炸裂させると光留は失速、交代した竹田はニーからサッカーボールキック、丸山も首筋にエルボースタンプの連打からフェースロック、首四の字で首攻めで逆に光留を捕らえて形勢を逆転させる。
集中攻撃を受けた光留は竹田の串刺し攻撃をかわして、後頭部めがけてジャンピングハイキックを浴びせ、交代を受けた青木も串刺しエルボー、ブレーンバスター、ミサイルキックと続き、マンハッタンドロップからDDT、フィストドロップと攻め込むが、竹田はセカンドロープに青木を宙吊りにするとレッグロックを投下してから後頭部へのニー、竹田の突進は青木はラリアットで迎撃も、竹田は青木の突進を迎撃してニーを浴びせる。
ここで丸山が入ってコーナーにもたれた青木に竹田をスロイダーで投げるが、青木も低空ドロップキックで反撃、交代した光留は丸山に水車落としから腕十字狙いは、竹田がサッカーボールキックでカットし、丸山は光留に串刺しレッグラリアットからバックドロップ、バスソーキックからタイガーススープレックスホールドで青木を追い詰める。
ここで竹田が入って合体ダブルアーム式フェースバスターを決めるが、青木がカットに入り、竹田をバックドロップで排除、丸山はハイキックからバスソーキックを狙うが、光留がキャッチしてアンクルホールドで切り返し、ジャンピングハイキックからジャーマン、ランニングローキックと畳み掛けてからは腕十字で捕獲して捕獲式腕十字でへ移行して丸山はタップ、変態自衛隊が勝利となり、丸山&竹田は脱落で2連覇の夢は阻まれてしまった。これで望月道場、近藤&鼓太郎、変態自衛隊、ひと夏のかげろうの4チームがトップに並び最終戦を迎えることになった。全日本ルールでは最多得点チームが優勝となるが、同点で並んだ場合は優勝決定戦となる。果たしてどのチームが制するのか…
仙台2DAYS初日終了‼︎
本日は沢山のお客様のご来場ありがとうございました。
明日の夢メッセ大会は15:00開始。
混戦を極めるJr.タッグリーグは明日が最終日。皆様のご来場お待ちしております‼︎#ajpw pic.twitter.com/H0mYaGQ98v
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) August 24, 2018ホテルに帰って来たら、身体中が痛くてビビる。でも、正直な気持ちは「プロレスがあればいい」。それだけだ。部屋は喫煙室で臭いけど。ランドリーは間違えて2時間コースにしちゃったけど。それでもいい。明日、勝てればそれでいい。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年8月24日全日本プロレス仙台大会終わり
Jr.TAG BATTLE OF GLORY五戦目負けた、、、
結果二勝三敗。優勝の望みは薄れたかもしれない、でも諦めない!!
明日の最終戦は勝つ!!
最終戦テンションを更にあげて、ハイテンションMAXになるぞ⤴️⤴️ #kdojo #ajpw
— 梶トマト (@kajitomato) 2018年8月24日やったぜ。
優勝まであと一歩。
明日はタッグリーグ最終戦。
望月さんと優勝してきます。
現在、望月さんと作戦会議中withおいしいゴハン#dragongate #ajpw
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) 2018年8月24日我々の夏は終わった…
ブラックめんそ〜れとは
まだまだ終わらない…
シャーシャーシャー… pic.twitter.com/12DhXM71lm
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2018年8月24日 -
8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった7月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、8月3日の午前0時から投票受付を開始します。9月1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
9月3日 午前0時投票受付開始
9月10日 午前0時投票受付終了 結果発表なお7月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ興行はこうなっています
7月の月間MVP
ゼウス(全日本プロレス/ビッグガンズ)7月のタッグMVP
丸藤正道 齋藤彰俊(NOAH)7月のベストバウト
7月29日 全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪
<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負>
【挑戦者】○ゼウス(29分36秒 片エビ固め)【第60代王者】×宮原健斗
※ジャックハマー
☆宮原が3度目の防衛に失敗、ゼウスが第61代王者となる7月のベストシリーズ&興行
全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」7月15日 後楽園ホール~29日 エディオンアリーナ大阪そして8月の月間MVPの投票終了後は重大発表があります!
投票お待ちしてます
-
激闘!杉浦vs潮崎、冷たい関係からライバルへ…二人の戦いに世代闘争など関係なかった
8月19日 NOAH「川崎市スポーツ協会70周年記念 プロレスリング・ノア×川崎フェスティバル2018」神奈川・カルッツ川崎 1320人(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版、試合内容などは実況ツイートより)
<第1試合=20分1本勝負>
○日高郁人 菅原拓也(10分40秒 ショーンキャプチャー)小川良成 諸橋晴也<第1試合=20分1本勝負>
マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO(13分17秒 体固め)井上雅央 ×宮脇純太 エル・イホ・デス・パンデーラ アレハンドロ
※マイバッハボム・ツヴァイ<第3試合=30分1本勝負>
○大原はじめ 熊野準(15分25秒 ムイビエンクラッチ)×原田大輔 タダスケ<第4試合=イリミネーションマッチ 時間無制限>
拳王 中嶋勝彦 ○マサ北宮 小峠篤司 清宮海斗(29分10秒 監獄固め)丸藤正道 齋藤彰俊 田中将斗 モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム○ストーム(11分23秒 ファンキーバスターボム→片エビ固め)小峠
○北宮(15分05秒 サイトース=プレックス→片エビ固め)×ヨネ
○清宮(18分58秒オーバーザトップロープ)×丸藤
▲中嶋(22分30秒 両者オーバーザトップロープ)▲田中
○拳王(25分42秒 TKO)×齋藤
※ハイキック<第5試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第34代選手権者組】○Hi69 田中稔(20分20秒 エビ固め)【挑戦者組】HAYATA ×YO-HEY
※みちのくドライバーβ
※Hi69&稔が2度目の防衛に成功【試合後のHi69&稔】
――試合を振り返って?稔「俺らチャンピオンでしたけど、リーグ戦では決勝にすら残れなかった。早々に予選落ちしたっていう不甲斐ない結果しか残せなかった。それで優勝者にベルト明け渡したらどうしようもないし。ここで意地みせなきゃ俺らどこで見せるんだ?って。しがみついてでも勝ってやろうと思ってました」
――日高&菅原組が名乗りを上げたが?
Hi69「まぁ俺らが逆の立場でも同じことをしてたと思うんで」
稔「今回はチャンピオンとして受けて立ったけど、公式戦では負けてるじゃないですか。ZERO1のふたりにも公式戦で負けてるんで。チャンピオンだけど俺らが挑むような試合になると思います、ある意味。ちょうど借りを返したいと思ってたんで、望むところっすね。ジュニアのベルト総取りするとか言ってたんで、やってみろよって」
<第6試合 GHCヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第31代選手権者】○杉浦貴(34分22秒 片エビ固め)【挑戦者】×潮崎豪
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦が4度目の防衛に成功。【試合後の杉浦】
――激しい試合となったが?杉浦「変な言い方になるけど、アイツとやってると気持ちいいよ。いつでも正面からやれるし」
――『何度でもお前の前に立つ』と言っていたが?
杉浦「アイツ後輩だしね。だからいつでも来いって」
――北宮が名乗りを上げたが?
杉浦「最近の印象は分からないけどさ、出てきた時に『え〜?』って声もあったし。待ってました!っていう大声援では無かった。それがアイツが今まで築き上げてきたものの結果でしょ。悔しいんだったら、俺とコレ(ベルト)懸けてやって覆してみろって。俺を利用すればいいんだよ。おいしいんだから」
――世代闘争としても上位世代がヘビー級のベルトを両方持っている状況が続いているが?
杉浦「何回も言ってるけど、強いからだよ。悔しかったら取り返せばいい。俺としてはうれしいこと。齋藤さんがもう一度輝きを取り戻したり…とかね」
――過去最高のコンディションのようにも見えるが?
杉浦「見えた通りだよ。キミが見えた通り。だから利用しろって。一番おいしい相手が目の前にいるんだから」
――凌駕する者があれば時代はいつでもくれてやる、と言っていたが?
杉浦「うん。でも、それは勝つだけじゃない。印象も全部そう」
――プロレス界に響く闘いをしたいと戦前に語っていたが?
杉浦「それができたかは分からない。見た人がどう思うか。自分でも、もっとできたと後から思うかもしれないし。ただ、会社も今、こういう状況だから。いい試合を見せて『あそこの試合は凄い』って振り向かせていかないといけないからね」
――チャンピオンとしてやることはまだまだ多い?
杉浦「おう。チャンピオンだからな」
川崎大会のメインでは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に潮崎が挑戦、2012年に潮崎がNOAHを退団する際に、23日のディファ大会で杉浦とシングルで対戦、退団する潮崎に対して杉浦は敢えて潰しにかかり、試合は杉浦がオリンピック予選スラムで勝利を収め、潮崎はNOAHを退団、ここから二人の冷たい関係が始まり、2015年に潮崎が全日本からNOAHへ戻るも、杉浦が鈴木軍へと走り、2016年に2度に渡って対戦も1勝1敗、冷たい関係は続いた。しかし杉浦が今年になって「オレのライバルでいてもらわなければ困る」と潮崎に対して本音を出し、内心は潮崎のことを認めていたことを明かした。今回の一戦は冷たい関係と言われていた二人による決着戦の意味も込められていた。
序盤から潮崎が逆水平の連打で杉浦を乱打するも、ブレーンバスター狙いは杉浦が堪えて潮崎をトップロープに固定、そしてビックブーツを狙うも、かわした潮崎はエプロンからロープ越しの豪腕ラリアットを炸裂させ、場外戦で潮崎が杉浦に鉄柵めがけてギロチンホイップを連発、エプロンに杉浦をうつ伏せに固定してニー、逆水平と先手を奪う。
しかしリングに戻った潮崎は逆水平からフライングショルダーを発射するが、杉浦がニーで迎撃、杉浦はトップロープに潮崎を固定してビックブーツから、場外戦で鉄柵攻撃からビックブーツ、リングに戻ると杉浦はエルボーを連発、潮崎は逆水平で応戦するが、杉浦がビックブーツからサッカーボールキック、三沢式フェースロックと、潮崎の古傷である顎を攻める。
、杉浦はコーナーに押し込んでエルボーから串刺しビックブーツも、潮崎は串刺し逆水平で応戦してフライングショルダー、ドロップキックで返し、串刺し逆水平からマシンガンチョップ、杉浦もマシンガン鬼エルボーで応戦、だが潮崎もマシンガンチョップでやり返し、逆水平からランニング逆水平を浴びせていく。
潮崎はフィッシャーマンズバスター狙うが、杉浦が堪えて前へ投げ、串刺しビックブーツから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻め、杉浦はニーを狙うがキャッチした潮崎はフィッシャーマンズバスターで叩きつけ、突進する杉浦をコーナーに乗せて下からのドロップキックで場外へ落とし、ノータッチプランチャを発射する。
杉浦をリングに戻した潮崎はターンバックルへのパワーボムから、初公開のスプラッシュマウンテンを披露も、豪腕ラリアットは杉浦がカマイタチ式鬼エルボーで迎撃し、顔面へのビンタからターンバックルへのジャーマンで投げる。
杉浦はコーナーにもたれた潮崎に鬼エルボーを乱打してから、串刺しランニングニー、ハイクラッチジャーマンからランニングニー、潮崎の後頭部めがけて胴田貫を連発し、オリンピック予選スラムが決まるも、潮崎はカウント2でキックアウトし、杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを狙うが、潮崎は雪崩式リミットブレイクで切り返す。
潮崎は突進する杉浦に豪腕ラリアットからゴーフラッシャー、ショートレンジの豪腕ラリアット狙いは杉浦が左右エルボーで阻止も、潮崎は逆水平を連発してから、生腕でのショートレンジ豪腕ラリアットを炸裂させ、長らく使っていなかったムーンサルトプレスを投下するも、杉浦は剣山で迎撃する。
杉浦ははエルボーも、潮崎は正面から受けて前進し逆水平で応戦し、互いにひたすら打ちまくる。潮崎の逆水平をキャッチした杉浦はジャーマンも、潮崎も投げ返し、膝立ちで杉浦がエルボーの乱打、潮崎は構わず前進も杉浦は頭突き、潮崎も打ち返すが、杉浦はビンタに対して潮崎が頭突きを浴びせ杉浦はダウン。
潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、杉浦はナックルで迎撃、だが潮崎が豪腕ラリアットを連発もダメージで威力がない、潮崎は突進も杉浦がラリアットで迎撃してからニーリフト、オリンピック予選スラムから雪崩式オリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を防衛した。試合後に杉浦が「俺がベルトを持ってる間は、ずっとお前の前に立ってやるからな。いつでも来い!」とアピールしたが、潮崎が最初にNOAHを去る前は二人は同じNOAH世代でライバルだった。二人の関係は敵対関係のままだが、変わったのは冷たい関係から認め合うライバルに戻ったということ、二人の戦いには世代闘争など関係なく、ライバルとして二人は向かい合い戦った。試合終了後にはイリミネーションマッチを制した新世代軍から北宮が挑戦に名乗りを挙げた。現在の杉浦はベストコンディションとなったことで、新世代全員相手に受けて立てる自信を取り戻した。いくら新世代が勢いがあったとしても、強い杉浦の牙城をそう簡単に崩せるとは思えない。また拳王&清宮は9・9大阪で丸藤&彰俊の保持するGHCタッグ王座に挑戦することも決定した。
セミのジュニアタッグ選手権は王者組がYO-HEYの足攻めでリードを奪ったかに見えたが、挑戦者の金髪夫婦がHi69を捕らえて形勢を逆転させる。
窮地を脱したHi69は稔に交代、稔はYO-HEYに串刺しの低空ドロップキックと攻め込むが雪崩式ブレーンバスター狙いはYO-HEYが阻止してミサイルキックを命中させ、顔面Gからドロップキック、HAYATAもマンハッタンドロップから側頭部へのドロップキックで続くも、HAYATAのスイングDDTを着地した稔はキチンシンクからフットスタンプ、Hi69もトランスレイブからライオンサルトで続く。
王者組はHAYATAにトレイン攻撃、Hi69はマハラジャから稔がダイビングフットスタンプと連係で攻勢に出るが、勝負を狙ったHi69がトランスレイブからストゥーカスプラッシュもHAYATAが剣山で迎撃してから首固めで丸め込み、、先に起きたHi69が突進もかわされたところでYO-HEYはロープ越しのジャンピングハイキックを浴びせる。
金髪夫婦はHi69に連係からダブルスーパーキック、合体ツイストオブフェイドでHi69を捕らえにかかり、HAYATAがHi69に回転延髄斬りからムーンサルトプレスを投下するも自爆、HAYATAはトラースキックから再度ムーンサルトプレスを決めるが稔にカットされてしまう。
王者組はHAYATAにダブルトラースキックから、稔がフィッシャーマンズバスター、Hi69が初公開の槍投げDDTで突き刺し、、ピラミッドドライバーからみちのくドライバーⅡ、ストゥーカスプラッシュはカウント2!稔はYO-HEYをアンクルホールドでセーブ、Hi69がHAYATAにみちのくドライバーβで3カウントを奪い王座防衛、金髪夫婦はHi69に狙いをつけたのだろうが、捕まえきれなかった。試合後にはリーグ戦で王者組から勝利を収めている、日高&菅原が挑戦を表明した。そして金髪夫婦が提唱していた『GLOBAL Jr. LEAGUE 2018』の開催が決定、9月8日の静岡大会から開幕することになった。
[出場選手] 原田大輔 Hi69 田中稔 HAYATA YO-HEY タダスケ 大原はじめ 熊野準 日高郁人
諸橋晴也他団体からの参戦はZERO1の日高のみ、NOAH所属中心の編成となったが、WRESTLE-1勢は参戦して欲しかった。だがジュニアリーグはジュニアタッグリーグと比べ定期的に開催されていないことから、今回成功すれば恒例化して拡大する可能性も秘めている。本命はGHCジュニア王座挑戦に名乗りを挙げている日高だが、自分的にはタイトルに恵まれていないタダスケや熊野に期待したい。
本日、カルッツ川崎観戦ありがとうございます。
感謝!
あと、この大会に向けて頑張った大原選手、ありがとう。#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年8月18日勝ちました。やっぱ強い。
金髪夫婦。勝ったけど悔しい気持ちも。最高のタッグチームです。
彼ら。
、
、
、
、
、
ただ、俺らの方が最高だけどな!!!!
最高過ぎる!稔さん!ありがとうございます!!そして、応援してくれたみんな、大好き!これから、最強に、えこひいきします!
— NOAH.Hi69 (@69HIROKI69) 2018年8月18日ぺろんと負けました。
すみません調子に乗りすぎました。
だからもっと調子に乗っていきます。
リベンジやな。#noah_ghc pic.twitter.com/YkLR8V9lxW
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年8月18日悔しいと感じたその瞬間に行動しなければ一生の後悔が残る
リングの闘いも名声も、全ては本人の生き様そのものです
9/2後楽園ホール、全身全霊を込めて闘います#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2018年8月18日9月9日大阪でタイトルマッチ決まった。
やっと決まったな。
大阪で奪ってやる。
そして、前哨戦シングル組め。
なんなら、9月2日後楽園ホール。
テメエの二十周年の次の日。
文句ないだろ。
前日のKENTA戦とも戦ってやる。
怖くなかったら組め。
会社。
そして 正道くん。#noah_ghc pic.twitter.com/BUl3m3fXlS
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年8月18日大原くんはホント凄いよ。
嫌な顔1つせず頼まれたこと以上の事をこなす。
今日は色々お疲れ様でした。ありがとう。
ムイビエン。
@大原 pic.twitter.com/UbEylQ9Rtj
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年8月18日 -
"些細”なことから始まった新日本プロレスvs誠心会館の抗争…齋藤彰俊のプロレスラー人生はここから始まった!
これは、ほんの"些細"なことから始まった。1991年12月8日、誠心会館自主興行が開催されていた後楽園ホール大会の控室、当時新日本プロレスにレギュラー参戦していた青柳政司と、新日本プロレスの小林邦昭がタッグを組むことになっていた。そこで青柳の付き人が控室のドアを"バーン"と強めに閉めてしまった。小林は「オイ、もっとていねいに閉めろ」と注意した。だが小林が何言ったのか聞き取れなかった付き人は「は?なんですか?」と返答すると、小林は口答えしたと判断したのか、その付き人を殴り、付き人は口の中を切って13針を縫ってしまった。小林の行為を知った誠心会館の齋藤彰俊はプロレスとは何の関係のない"素人"を殴った小林に激怒、青柳に「弟子が殴られて黙っているんですか!」と抗議するが、青柳は新日本の契約選手だったこともあって「我慢してくれ」となだめるも、彰俊だけでなく、他の道場生もこれで納得するわけがなかった。
齋藤彰俊は格闘家になろうとして誠心会館に入門、長州力のファンだったもあってプロレスラー志望でもあった。1990年12月に剛竜馬のパイオニア戦志でプロレスデビューを果たし、その後W☆INGの旗揚げに参加するも分裂騒動に巻き込まれてしまい、分裂した一派はWMAという団体を準備し、彰俊もWMA側についたが、WMAは旗揚げすることもなく崩壊、彰俊自身も上がるリングを失って宙ぶらりんの状態になっていた。
16日の大阪府立体育会館で事件が起きた。小林が会場入りしようとすると、誠心会館の門下生が小林を襲撃し袋叩きにしたのだ。門下生の行動に青柳も困惑していたが、実は彰俊は仲介者を通じて現場監督の長州力と会い、小林の行為に関して抗議するため直談判していた。長州は小林の事件に関してはおそらく渉外を務めていた永島勝司氏から報告は受けていたはず、長州は"これは面白いものが生まれるかもしれない”と感じたのか、彰俊らに「ケンカしたければやれよ」と返答した。つまり誠心会館の襲撃は長州の承諾を得た上での行動で、おそらくだが長州も小林や青柳には敢えて彰俊らが襲撃をかけてくることを言わなかったのかもしれない。
誠心会館勢から襲撃を受けた小林は病院に搬送され口腔挫傷、頭部外傷、外傷性頭部症候群の重傷を負い大阪大会を急遽欠場、20日に新日本事務所で小林は首にコルセットを巻いた状態で会見を開き、道場生を殴ったことに関して謝罪はするが、闇討ちを仕掛けてきた誠心会館勢を非難し受けて立つ姿勢を見せる。青柳はこの事態を抑えるために23日に開催された誠心会館自主興行後楽園大会で、館長として彰俊を始めとす弟子たちをリングに入れ、弟子たち叩きのめして制裁、「オマエたち、目を覚ませ!」と新日本との全面戦争を辞めるように訴えるが、彰俊らも「館長こそ目を覚ましてください!新日本と決着をつけなければ、誠心会館は潰れます!」と譲らない。青柳は涙を流しながら「もう、わかった!俺を敵にまわしていいのなら新日本とやれ!」と弟子たちの覚悟に折れ、新日本との抗争を許し、92年1月4日の東京ドーム大会の第2試合後に彰俊を始めとする誠心会館勢が堂々と登場、挑戦状を読み上げることで新日本vs誠心会館の抗争に火蓋が切られた。
新日本は誠心会館への刺客として小林、越中詩郎、小原道由を差し向けた、小林は事件の当事者でもあるが、越中は高田延彦のキックを真正面から受けたことで受けの強さがあり、小原はケンカ強さを買っての起用で、特に小林と越中はジュニアの主役を獣神サンダー・ライガーに明け渡し、ヘビー級へ転向してから中堅として燻っていたことから、長州は小林だけでなく越中に、もう一度陽の目を与えたいと考えていたのかもしれない。
第1Rは1月30日の大田区体育館大会のメイン終了後の番外戦で行われ、小林が彰俊を迎え撃ったが、彰俊が正拳突きや膝蹴りのラッシュを小林に浴びせて流血に追い込めば、小林もアキレス腱固め、腕十字、マウントを奪って膝をグリグリ押し付けるなどして反撃、そしてリング下ではセコンド同士が乱闘を初め、小林のセコンドに着いていた蝶野正洋が誠心会館側のセコンドである田尻茂一にケンカキックを浴びせ流血、同じく新日本側の金本浩二も誠心会館側の襲い掛かり、相手を骨折させる。試合は小林の流血がひどいためレフェリーストップで彰俊が勝利を収めたが、セコンド同士の乱闘で誠心会館側は負傷者が続出したことで「油断したら死ぬぞ」と誠心会館側はプレッシャーをかけられる。長州は新日本vs誠心会館の継続を宣言、新日本側は小林が負傷したため、次なる刺客として小原を差し向ける。
第2Rの小原vs彰俊は2月8日の札幌で行われたが、大ブーイングの中入場した彰俊は小原のセコンドに着いた小林に「小林、どうした!」とマイクでアピールも、後入場の小原がリングインするなり、彰俊に襲い掛かりコーナーに押し込んで掌打、頭突きを浴びせるも、彰俊は正拳、膝蹴りで応戦、小原も柔道の引き出しを出して腕十字やパワースラム、アキレス腱固め、胴絞めスリーパーで反撃、サイドポジションから肘を落とすが、彰俊はハイキック、回し蹴りで反撃すると、再びセコンド同士が乱闘を始め、二人も巻き込まれると小原は誠心会館勢に襲撃を受けて流血、小原も構わず彰俊の上に乗って頭突きの連打を浴びせるが、彰俊は容赦なく流血した小原の額に正拳を浴びせ、回し蹴りが炸裂すると、小原はダウン、そのままKO負けとなって担架送りになり、試合後もセコンド同士が乱闘となってしまう。第3Rは2月10日の名古屋レインボーホールで行われ、今回はトルネード形式のタッグマッチということで小林は越中、彰俊は田尻をパートナーに起用も、この日がプロレスデビューだった田尻を小林と越中が狙い打ちにされ、越中が腕十字、バックドロップからスリーパーで田尻を絞め落としTKOで新日本が一矢報い、試合後も小林と越中が彰俊に襲い掛かったため、遂に抗争では新日本側に立っていた青柳が彰俊に加勢、弟子たちに合流して新日本vs誠心会館の抗争はますます激化していく。
第4Rは2月12日大阪府立臨海スポーツセンターで越中が彰俊を迎え撃ったが、打たれ強さで定評のある越中を回し蹴りからの膝蹴りでKO勝利する。第5Rの3月9日の京都大会では小林と越中が組んで青柳、彰俊の師弟コンビと対戦したが、小林の顔面蹴りが彰俊の目に入り、レフェリーがダメージが大きいとして彰俊のTKO負けを宣告、だが誠心会館勢が納得しないため、来原圭吾を代役にして延長戦が行われたが、この日がプロレスデビューだった来原を小林が攻め立て胴絞めスリーパーで絞め落とし、新日本が勝利を収める。
そして誠心会館は看板をかけて1vs1による完全決着戦を要求、4月30日の両国国技館で小林vs彰俊、5月1日の千葉ポートアリーナ大会で越中vs青柳が行われたが、小林vs彰俊は両者流血戦の末、小林がチキンウイングアームロックで彰俊からギブアップを奪って、誠心会館の魂である看板を奪取、5・1千葉では青柳も看板奪還に向けて攻め立てたが、越中の急角度のバックドロップからドラゴンスープレックスでKO負けを喫し看板奪還はならずも、長州は控室で彰俊に「オマエ、素晴らしい格闘家だな、お前達にこっちが教えられることが多かった」と看板を返却、長州も彰俊を見て"素晴らしい素材だ”と高く評価しており、新日本に殺気ある戦いを呼び戻してくれたことでの感謝の意を込めての返却であり、彰俊も自身がファンだった長州自ら認めてくれたことで感動して涙を流して返却に応じ、これで新日本vs誠心会館の抗争は幕が閉じたかと思われた。
この決着の仕方に青柳が納得いかず彰俊に「看板を返して来い!」と激怒、青柳はあくまで勝って看板を奪還することにこだわり再戦を要求、彰俊も仕方なく看板を新日本に返却する。だが新日本も決着がついているとして再戦を拒み、青柳も長州の側近だった馳浩を通じて再戦を頼んだが応じることはなかった。そこで誠心会館は6月9日の名古屋国際会議場大会で越中と小林に対して再戦をして欲しいとメッセージを送った。新日本としてはこの再戦は猛反対だったが、越中と小林が独断で名古屋に乗り込み、小林vs青柳が行われ、試合は両者レフェリーストップとなるも、小林は看板を返却、青柳も涙を流して応じて、これで決着かと思われていた。ところが新日本の選手会が小林だけでなく選手会長である越中が独断で行動したことを蝶野が糾弾したことで、越中が選手会長を辞任して選手会を脱退、小林も同調するが、元々蝶野と越中は折り合いが悪かったことも越中が選手会を脱退した原因の一つだった。ベテランの木村健悟も選手会と越中の仲介役になろうとしたが、新しく選手会長に就任した蝶野から越中側と見られてしまい、怒った木村も選手会を脱退して越中に合流、そこで青柳や彰俊が加わり、新ユニット『反選手会同盟』を結成、反体制として新日本本隊と抗争を繰り広げた。
後年青柳は「齋藤のプロレスの原点は新日本との対抗戦ですよ」と答えていたとおり、彰俊はこの新日本vs誠心会館の抗争をきっかけにプロレスのメジャーシーンに乗った。ほんの些細なことからだったが、些細なことがきっかけにプロレスラーとしてデビューすることが出来た。新日本との抗争がなかったら現在の彰俊はなかったのかもしれない。
その後『反選手会同盟』は勢力を拡大して『平成維震軍』となるも、蝶野が同じ反体制にまわって『狼群団』『nWoジャパン』を率いたことで新日本に一大ムーブメントを起こしたことで、『平成維震軍』の存在は影が薄くなり、彰俊は解散目前の1998年に新日本との契約を更新せず退団、名古屋に戻ってスナックを経営するも、彰俊の素質を惜しんだ青柳が旗揚げしたばかりのNOAHに参戦するために彰俊を誘い二人は参戦、そこで秋山準と出会いパートナーに抜擢され、GHCタッグ王座を奪取、そのままNOAHの所属となり、2004年10月24日には大阪府立体育会館大会で小橋建太の保持するGHCヘビー級王座に挑戦、王座奪取はならなかったが、シングルプレーヤーとしてもトップの一角に食い込んだ。三沢光晴の不慮の事故も経験するも、現在は丸藤正道とのタッグでGHCタッグ王座を奪取、現在でもベテランとしてNOAHのリングに上がり続けいる。
(参考資料 日本プロレス事件史Vol.11 新日本プロレスワールド 2・8の札幌の彰俊vs小原、3・9京都の越中&小林vs青柳&彰俊、4・30両国の小林vs彰俊は新日本プロレスワールドで視聴できます)
-
ビジャノⅢ
新日本プロレスに来日し初代タイガーマスクとも何度も対戦したビジャノⅢ(本名 アントゥーロ・ディアス・メンドーサ)さんが脳卒中で死去した、享年66歳。父はアメリカでUNヘビー級王者になったレイ・メンドーサで1973年に現在の兄のビジャノⅠ、ビジャノⅡにならってビジャノⅢに変身、初代タイガーマスクとは1981年6月24日の蔵前国技館と対戦。この試合は「水曜スペシャル」の特番枠で放送され(新日本プロレスワールドでも視聴できます)、その後も新日本に来日して初代タイガーと対戦した。
自分が印象に残った試合は昭和57年9月2日、福岡で行われた初代タイガーとの試合で、タイガーが保持していたWWFジュニアヘビー級王座がかけられた。初代タイガーがWWFジュニア王座を奪取後は、ビジャノⅢはなかなかベルトへの挑戦する機会が与えられなかったこともあって、やっと巡ってきたチャンスだった。
試合は初代タイガーが序盤から飛ばしてリードを奪ったが、側転してからのクロスボディーを放った際にタイガーは足を負傷、これを逃さなかったビジャノⅢは猛反撃してタイガーを苦しめたが、最後はタイガーがジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利、薄氷の防衛だったが、ビジャノⅢが最もタイガーを苦しめ、あと1歩まで迫った試合だった。
その後ビジャノⅢは11月に地元メキシコで初代タイガーの保持するWWFジュニア王座に再度挑戦したが王座は奪取ならず、初代タイガーとも対戦することはなかった。
ご冥福をお祈りします。
-
望月道場が前年度覇者組を破る!Jr.TAG BATTLE OF GLORY大阪大会公式戦結果
8月21日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION」大阪市立都島区民セン
ター 235人 満員<「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【2勝2敗=4点】望月成晃 ○シュン・スカイウォーカー(9分31秒 片エビ固め)【2勝2敗=4点】竹田誠志 X丸山敦
※スカイウォーカームーンサルト【試合後の望月&シュン】
シュン「ありがとうございました」望月「よっしゃ。DRAGON GATEの本興行行ってる間に、知らない間に俺ら単独最下位になってたね」、
シュン「調子いいのに…」
望月「今日の勝利でほとんど横並びだろ。言ったろ俺。2敗まではいけるって。こういうリーグ戦はな、だいたい2敗がな、ボーダーラインなんだよ。あと二つ獲ればいけるぞ。あと誰だ?」
シュン「あと梶トマト&旭組と…」
望月「旭志織には個人的にいろいろあったからな昔。あいつがDRAGON GATEの巡業に出てた頃、いろいろあったんだよ」
シュン「それとブラック組ですよ」
望月「あそこもいろいろあるな」
シュン「いろいろありますね」
望月「いろいろあるけど、結末大事じゃない?
シュン「はい」
望月「この4戦、2勝2敗。全部強敵だったからな。去年の優勝チームと3連覇チームに勝ったんだからな。これいかなくてどうすんだ」
シュン「いきます、いきます。この勢いで」
望月「よーし、このままいくから。あと二つ順当に勝つから」
シュン「スカイウォーク!」