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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

高山善廣のために集まった一期一会!鈴木がノーフィアーで締めくくり!

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高山善廣のために集まった一期一会!鈴木がノーフィアーで締めくくり!


8月31日 TAKAYAMA MANIA EMRIRE 後楽園ホール 1500人 超満員札止め

(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版、試合内容に関しては実況ツイートにてhttps://twitter.com/igapro24
<第1試合=時間差バトルロイヤル>
○大谷晋二郎(13分35秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ロッキー川村
※退場順 井上雅央、高木三四郎、グルグンマスク、坂口征夫、KAZUMA SAKAMOTO、中澤マイケル、佐々木貴、ロッキー川村

<第2試合=30分1本勝負>
○杉浦貴 里村明衣子(9分56秒 片エビ固め)×佐藤光留 橋本千紘
※オリンピック予選スラム

<第3試合=30分1本勝負>
○秋山準 ディック東郷(10分56秒 体固め)大森隆男 ×男色ディーノ
※エクスプロイダー

<第4試合=30分1本勝負>
○丸藤正道 木高イサミ(9分42秒 片エビ固め)佐野巧真 ×冨宅飛駈
※絶・虎王

<第5試合=新日本提供試合>
○永田裕志 成田蓮(10分57秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×海野翔太

(試合終了後)
永田「高山善廣は今から16年前、新日本プロレスにたった一人で殴り込みに来ました。帝王という名に恥じぬ、それはそれは強くて、驚異的な選手で、僕らは何度もピンチにさらされました。僕はそんな高山善廣の本当の強さを知っています。高山善廣は必ずこのリングに帰ってくると信じてます。「永田裕志は今年50になりましたが、まだ10年、20年、30年戦います。高山善廣、このリングに早く帰ってこい。もう1回彼と試合がやりたいです。もう一度、彼と目一杯、やりあって、殴り合って、叩き合って、ぶっ飛ばして、試合をすることを祈願して…皆さんご唱和ください。1、2、3、ゼァ!」

<休憩明け>
(スタン・ハンセン、天龍源一郎、安生洋二、宮戸優光、垣原賢人、山本喧一、のヒデオ・イタミら、高田延彦がビデオメッセージで登場した後で前田日明が登場する)
前田「本日は高山のためにこんなに大勢集まっていただいて、本当に心から感謝してます。ありがとうございました。高山の頸椎損傷を聞いた時は本当に驚きました。僕も小さい子供がいるので、彼のこれからのことを考えると、自分のことのように、真っ暗になったりしました」と振り返ると、「しかし、調べてみると、世界にはそこから奇跡と言われる復活を果たして普通の生活に戻った人が結構いるんですよね。高山! プロレスラーの体はな、神経で動くんじゃないんだよ! 魂で動くんだよ! お前も魂に体を動かしてもらって、このリングに戻ってこい!」

<第6試合=30分1本勝負>
石川修司 火野裕士 ○HARASHIMA(18分2秒 片エビ固め)諏訪魔 浜亮太 ×樋口和貞
※蒼魔刀

<第7試合=30分1本勝負>
○鈴木みのる NOSAWA論外 MAZADA(20分51秒 体固め)太陽ケア ×TAKAみちのく 近藤修司
※ゴッチ式パイルドライバー

<高山からのビデオメッセージ>

「本日はTAKAYAMANIAにご来場いただきまして、誠にありがとうございました。TAKAYAMANIA、今日はいかがでしたか? 今日会場に来られた方々も、それ以外の方々も、厚いご支援をいただいて、この場を借りて御礼を申し上げます」とあいさつ。「次回、どうなるかわかりませんが、足の出る感覚がちょっと出てきたのがわかりましたので、悪さばかりをししている鈴木みのるの顔面をビッグブーツできるのを僕自身も楽しみにしています。それまで鈴木みのる、待ってろよ」

(終了後)
鈴木「ちょっと待て。こいつ、寝てばっかりのくせに、俺に喧嘩を売りやがったな。ああ、そうかい」とニヤリ。「いつまで寝てるんだ、高山。俺はお前がここに上がってくるまで、そう、プロレス界の王の座でお前のことを待っている。そんなところでくたばるんじゃねえぞ。てめえのトドメは俺が刺してやる。、半分以上は俺のことが嫌いなヤツ。今日は俺のためじゃねえ。高山善廣のために集まったんだ。だから、全員に拍手を送ってほしい。第1回、『TAKAYAMANIA EMPIRE』、これにて全て終了します。もう1回見たいか? 次はもっともっとお前らの気持ち、あいつに届けよう。な?。行くぞ、後楽園ホール。高山に届け! ノーフィアー!」

【試合後の鈴木&NOSAWA&MAZADA】
――これだけのメンバーが集まって、大会が行えたことについて、鈴木選手自身はどう思う?

鈴木「高山という男の人望に嫉妬しますね。凄いですよ、高山。まあ、あいつは全力で戦ってきたから、みんなこうやって来てくれると思うんで」

――大会を通して、高山選手に届けたいメッセージは?

鈴木「いつまで寝てんだ、コノヤローかな? 死んでる暇ねえぞって。寝てる暇もねえぞって」

――メインは昔の全日本を思い出させるような楽しい戦いだったが?

鈴木「俺はいつでも楽しいよ」

NOSAWA「俺らも久しぶりに楽しかったですけどね」

鈴木「なんで楽しいか教えてやろうか? 俺がいるからだよ」

NOSAWA「相手でも楽しいですけどね」

鈴木「本当? 俺とやる?」

NOSAWA「いいですよ」

MAZADA「グッチャグチャになりますよ、パレハ」

NOSAWA「負けませんよ。そういう気持ちでGURENTAIをやってたじゃないですか。ケアさんと高山さんと。高山さんが僕らとやってる時が楽しいって言ってくれてるなら、僕も嬉しいし。本当に早く一緒にまた。プロレスの前に、とりあえずオモチャを一緒に買いに行きたいですね、高山さんと。それぐらい元気になってもらえれば。また次、鈴木さんが音頭を取って、やってもらえるんであれば」

鈴木「またやるよ。そのつもりで俺はここにいるんで。何度も言ったんだよ。『もっと好感度のいい人のほうがいいんじゃないか』って。『もっと爽やかな、もっとみんなが1人でもワーッと集まる人のほうがいいんじゃないか』って言ったら、高山のほうから『お前、なに言ってんだよ』って。『みのるちゃん、なに言ってんだよ。やれよ』って言って。それで決まったんだから」

――久々に受けた小橋さん、健介さんのチョップはどうだった?

鈴木「ああ、思い出した! あの野郎、辞めてたんだから、手なんか出すな、コノヤロー」

NOSAWA「(自分から)行ってましたよね? 欲しがりましたよね? 昔の悪い楽しんでいる癖が出てますよ。もらいに行ってますからね、完全に」

MAZADA「場外カウントが入ってたから」

NOSAWA「こっちが場外カウントを取られないように、どれだけ京平さんを2人で…」

鈴木「まあまあ、相変わらず強烈ではあったけどね」

――我々も見ていて楽しかった

鈴木「だから、俺が懐かしかったって言えるのが良かった反面、ちょっと悲しかった。悲しいのは、『ああ、もうこいつらとっくに辞めたんだ』って感じて」

――自分といる世界が違うと

鈴木「威力は100分の1だもん。あいつらが現役の時の。正直言って。俺は未だに、この日本の、いや世界のプロレスのトップを走ってるから。何が強いとか、あれが強いとか、毎日日常のように戦っているからね。だからまあ、懐かしかった反面、寂しいのと両方かな。でも、懐かしいのも大きいからね」

――高山選手からのメッセージについては?

鈴木「あいつ、俺にケンカ売りやがったんだ。頭に来た」

――足の感覚が…

鈴木「戻ってきたらしいよ。足攻めだな、あいつに。俺の顔までお前の短い足で届くのかと。俺のほうが短いけど」

NOSAWA「今日はこれ、ツッコんでいいんですか? ボケたのをツッコんでいいのか」

鈴木「早くツッコめよ」

NOSAWA「こんなのやってましたよね」

鈴木「まあまあまあ、ただのオールスター戦とは違う、ただの記念大会とも違う。出ている選手全員が全力でやることを高山に逆に届けようというのが凄く伝わった大会だったんじゃないかなって、真面目なことを言ってみる」

NOSAWA「あんな頑張っているTAKAみちのく、10年は見てないですよ」

鈴木「俺は初めて見たわ。だから、とりあえずお仕置きはしたけどね」

NOSAWA「スゲエ気持ちが入ってましたよね」

鈴木「とりあえず、このあと、説教だから。『お前、さっき俺を殴ったよな?』って」

NOSAWA「普段からやれよってことですよ」

鈴木「本当だよ。マイクで喋っている場合じゃねえよ」

NOSAWA「普段からやれよってことですよ」

鈴木「毎日やってたからね。近藤にしろ、TAKAにしろ。最初、ケアはRODで、俺とNOSAWAとMAZADAで3人で組んだ時、毎日のようにあいつらと戦って。今日、いたんじゃないの? こうやってこうやるヤツ(逆水平連打とサポーターを投げる仕草をしながら)とか。こんなヤツ(プロレスLOVEポーズをしながら)はいなかったけど」

NOSAWA「すいません、多忙なもんで」

MAZADA「次に取っておけば。次のエサに」

鈴木「それも、高山の今までのプロレスの中で、あの時間をパッと思い出すらしいんで、今回はそれを再現してみた。再現というか、あの時のメンバーを集めてみた。次はどうなるかわからないけど。第2回、第3回…あいつが帰ってくるリングが今日生まれたんで。これを残していかないと。例え、客が1人であっても、2人であっても。そこで俺がぶっ飛ばすから。やめてられねえよ。まだまだやるよ。その代わり、あいつが10年後、20年後に帰ってきた時に、俺はまだトップにいるから。じゃなかったら意味がない」

 【試合後の近藤&TAKA】
近藤「大丈夫?」

TAKA「大丈夫じゃない」

近藤「近くで見ていて、死んだと思ったんで。出れなかったよね」

TAKA「あんなの、敵に回したらアウトだって。やばい、やばい」

近藤「高山さんとは一時期全日本で。絡みは薄いかもしれないけど、やっぱり巡業で帯同してて、いろんなことを教わったし。やっぱり俺も高山さんと1回当たって、エルボーで耳を切られてるからね。俺も高山さんにそのぶんのお返しをまだしてないし。早く復帰してもらいたいですね」

TAKA「俺の場合、鈴木軍初期メンバーに高山さんがいて、仲間だった時もあれば、他の団体では敵に回って。シングルやって、世界一のジャーマン食らったこともあったけど、俺もやられっぱなしなんで。ちっちぇえけどさ、ちっちぇえけど。今日、鈴木みのるっていうとてつもなく強い男に立ち向かっていって、ボコボコにされたけど、まだまだこんなちっちぇえ俺でも、まだ立ち上がって戦うんで。高山さん、また立ち上がってきてくれますよね? 俺もまた立ち上がって行きますんで。またボコッとぶっ飛ばしてくださいよ。何度でも俺は立ち上がって。高山さん、みんな待ってますよ。こんなたくさんの団体が集うこと、高山さんをもってしてじゃなきゃないでしょ? オールスターだよね、今日。素晴らしい大会を高山さんのためにみんな揃ってやって。次はあなたが帰ってきて、みんな集めて何かやりましょうよ。俺らは何度でも立ち上がるんで、待ってます」

 2017年5月4日、DDT大阪大会で首を負傷し、頸椎完全損傷と診断を受けながらもリハビリに取り組んでいる高山善廣を応援するために「TAKAYAMA MANIA」が開催され、メインは鈴木がNOSAWA、MAZADAとのGURENTAIを復活させ、GURENTAIの一員だったケア、鈴木軍のメンバーであるTAKA、そして負傷のカズ・ハヤシの代わりに参戦した近藤組と対戦。GURENTAIは2008年~2010年に武藤全日本で席巻したユニットで高山も属していた。マッチメークした高山は「GURENTAI時代が一番楽しかった」ということで、今回の試合が組まれた。
 試合は鈴木組がTAKAを捕らえて試合をリード、場外戦でも鈴木が放送席までなだれ込んで解説を務めている佐々木健介にチョップを促すが、TAKAが体を入れ替えると、健介は鈴木に逆水平の連打、解説を務める小橋建太も逆水平一閃でTAKAもろとも吹っ飛んでしまい、鈴木は健介と小橋に怒るも、二人に取り囲まれたため、タイムをかけて退散してしまう。
 リングに戻ると鈴木軍では共闘しているTAKAが、今回ばかりは鈴木のエルボーに怯まず、近藤とケアの援護を受けたTAKAは鈴木に対して足蹴、鈴木がエルボーで制裁して足蹴にする。だが近藤がキングコングラリアットで援護すると、TAKAがジャストフェースロックは逃れられるもスーパーKを浴びせるが。突進は鈴木がドロップキックで迎撃しk、ランニングローキックからスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利を収めた。

 試合後には参加全選手だけでなく、解説の小橋、健介、山崎一夫、試合が組まれていなかった桜庭和志もリングに上がり、そしてスクリーンからは来場できなかった高山からのメッセージが公開され、最後は鈴木と掛け声で「ノーフィー!」で大会を締めくくった。

 高山のために新日本を始め、各団体の選手が揃い、前田日明までも駆けつけてくれた。そしてメイン終了後のリングでは鈴木軍として敵対している新日本、新日本とは折り合いが悪くなっているとされているNOAH、DDTの選手までリングに募った。この日ばかりは団体の垣根というものは関係なかった。まさに一期一会だった。TAKATAMA MANIAは未定だが次回も開催される予定、だがその時は高山がみんなの前に現れるときだと思う。自分はそのときが来るまで気長に待ちたい。

鈴木健ちゃん、安生洋二と一緒にお邪魔した。 #高山善廣 #鈴木健 #安生洋二 #髙田延彦


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 ただ少し残念なことは高田延彦は前田との関係を配慮してか、ビデオメッセージだけに留まり来場はしなかった。高田も安生洋二や鈴木健氏と共に見舞いに駆けつけたことをInstagramで報告しているが、二人を知っている山崎一夫は和解を呼びかけているものの、二人が避けあううちは関係修復など不可能なのかもしれない。

from GURENTAI no fear #アイツに #届け #ずっと #ずっと #ずっと


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