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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

激闘!杉浦vs潮崎、冷たい関係からライバルへ…二人の戦いに世代闘争など関係なかった

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激闘!杉浦vs潮崎、冷たい関係からライバルへ…二人の戦いに世代闘争など関係なかった



8月19日 NOAH「川崎市スポーツ協会70周年記念 プロレスリング・ノア×川崎フェスティバル2018」神奈川・カルッツ川崎 1320人

(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版、試合内容などは実況ツイートより)
<第1試合=20分1本勝負>
○日高郁人 菅原拓也(10分40秒 ショーンキャプチャー)小川良成 諸橋晴也

<第1試合=20分1本勝負>
マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO(13分17秒 体固め)井上雅央 ×宮脇純太 エル・イホ・デス・パンデーラ アレハンドロ
※マイバッハボム・ツヴァイ

<第3試合=30分1本勝負>
○大原はじめ 熊野準(15分25秒 ムイビエンクラッチ)×原田大輔 タダスケ

<第4試合=イリミネーションマッチ 時間無制限>
拳王 中嶋勝彦 ○マサ北宮 小峠篤司 清宮海斗(29分10秒 監獄固め)丸藤正道 齋藤彰俊 田中将斗 モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム

○ストーム(11分23秒 ファンキーバスターボム→片エビ固め)小峠
○北宮(15分05秒 サイトース=プレックス→片エビ固め)×ヨネ
○清宮(18分58秒オーバーザトップロープ)×丸藤
▲中嶋(22分30秒 両者オーバーザトップロープ)▲田中
○拳王(25分42秒 TKO)×齋藤
※ハイキック

<第5試合 GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第34代選手権者組】○Hi69 田中稔(20分20秒 エビ固め)【挑戦者組】HAYATA ×YO-HEY
※みちのくドライバーβ
※Hi69&稔が2度目の防衛に成功

 【試合後のHi69&稔】
――試合を振り返って?

稔「俺らチャンピオンでしたけど、リーグ戦では決勝にすら残れなかった。早々に予選落ちしたっていう不甲斐ない結果しか残せなかった。それで優勝者にベルト明け渡したらどうしようもないし。ここで意地みせなきゃ俺らどこで見せるんだ?って。しがみついてでも勝ってやろうと思ってました」

――日高&菅原組が名乗りを上げたが?

Hi69「まぁ俺らが逆の立場でも同じことをしてたと思うんで」

稔「今回はチャンピオンとして受けて立ったけど、公式戦では負けてるじゃないですか。ZERO1のふたりにも公式戦で負けてるんで。チャンピオンだけど俺らが挑むような試合になると思います、ある意味。ちょうど借りを返したいと思ってたんで、望むところっすね。ジュニアのベルト総取りするとか言ってたんで、やってみろよって」

<第6試合 GHCヘビー級タッグ選手権試合60分1本勝負>
【第31代選手権者】○杉浦貴(34分22秒 片エビ固め)【挑戦者】×潮崎豪
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦が4度目の防衛に成功。

【試合後の杉浦】
――激しい試合となったが?

杉浦「変な言い方になるけど、アイツとやってると気持ちいいよ。いつでも正面からやれるし」

――『何度でもお前の前に立つ』と言っていたが?

杉浦「アイツ後輩だしね。だからいつでも来いって」

――北宮が名乗りを上げたが?

杉浦「最近の印象は分からないけどさ、出てきた時に『え〜?』って声もあったし。待ってました!っていう大声援では無かった。それがアイツが今まで築き上げてきたものの結果でしょ。悔しいんだったら、俺とコレ(ベルト)懸けてやって覆してみろって。俺を利用すればいいんだよ。おいしいんだから」

――世代闘争としても上位世代がヘビー級のベルトを両方持っている状況が続いているが?

杉浦「何回も言ってるけど、強いからだよ。悔しかったら取り返せばいい。俺としてはうれしいこと。齋藤さんがもう一度輝きを取り戻したり…とかね」

――過去最高のコンディションのようにも見えるが?

杉浦「見えた通りだよ。キミが見えた通り。だから利用しろって。一番おいしい相手が目の前にいるんだから」

――凌駕する者があれば時代はいつでもくれてやる、と言っていたが?

杉浦「うん。でも、それは勝つだけじゃない。印象も全部そう」

――プロレス界に響く闘いをしたいと戦前に語っていたが?

杉浦「それができたかは分からない。見た人がどう思うか。自分でも、もっとできたと後から思うかもしれないし。ただ、会社も今、こういう状況だから。いい試合を見せて『あそこの試合は凄い』って振り向かせていかないといけないからね」

――チャンピオンとしてやることはまだまだ多い?

杉浦「おう。チャンピオンだからな」

 川崎大会のメインでは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に潮崎が挑戦、2012年に潮崎がNOAHを退団する際に、23日のディファ大会で杉浦とシングルで対戦、退団する潮崎に対して杉浦は敢えて潰しにかかり、試合は杉浦がオリンピック予選スラムで勝利を収め、潮崎はNOAHを退団、ここから二人の冷たい関係が始まり、2015年に潮崎が全日本からNOAHへ戻るも、杉浦が鈴木軍へと走り、2016年に2度に渡って対戦も1勝1敗、冷たい関係は続いた。しかし杉浦が今年になって「オレのライバルでいてもらわなければ困る」と潮崎に対して本音を出し、内心は潮崎のことを認めていたことを明かした。今回の一戦は冷たい関係と言われていた二人による決着戦の意味も込められていた。
 序盤から潮崎が逆水平の連打で杉浦を乱打するも、ブレーンバスター狙いは杉浦が堪えて潮崎をトップロープに固定、そしてビックブーツを狙うも、かわした潮崎はエプロンからロープ越しの豪腕ラリアットを炸裂させ、場外戦で潮崎が杉浦に鉄柵めがけてギロチンホイップを連発、エプロンに杉浦をうつ伏せに固定してニー、逆水平と先手を奪う。
 しかしリングに戻った潮崎は逆水平からフライングショルダーを発射するが、杉浦がニーで迎撃、杉浦はトップロープに潮崎を固定してビックブーツから、場外戦で鉄柵攻撃からビックブーツ、リングに戻ると杉浦はエルボーを連発、潮崎は逆水平で応戦するが、杉浦がビックブーツからサッカーボールキック、三沢式フェースロックと、潮崎の古傷である顎を攻める。
 、杉浦はコーナーに押し込んでエルボーから串刺しビックブーツも、潮崎は串刺し逆水平で応戦してフライングショルダー、ドロップキックで返し、串刺し逆水平からマシンガンチョップ、杉浦もマシンガン鬼エルボーで応戦、だが潮崎もマシンガンチョップでやり返し、逆水平からランニング逆水平を浴びせていく。
 潮崎はフィッシャーマンズバスター狙うが、杉浦が堪えて前へ投げ、串刺しビックブーツから串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻め、杉浦はニーを狙うがキャッチした潮崎はフィッシャーマンズバスターで叩きつけ、突進する杉浦をコーナーに乗せて下からのドロップキックで場外へ落とし、ノータッチプランチャを発射する。
 杉浦をリングに戻した潮崎はターンバックルへのパワーボムから、初公開のスプラッシュマウンテンを披露も、豪腕ラリアットは杉浦がカマイタチ式鬼エルボーで迎撃し、顔面へのビンタからターンバックルへのジャーマンで投げる。
 杉浦はコーナーにもたれた潮崎に鬼エルボーを乱打してから、串刺しランニングニー、ハイクラッチジャーマンからランニングニー、潮崎の後頭部めがけて胴田貫を連発し、オリンピック予選スラムが決まるも、潮崎はカウント2でキックアウトし、杉浦は雪崩式オリンピック予選スラムを狙うが、潮崎は雪崩式リミットブレイクで切り返す。
 潮崎は突進する杉浦に豪腕ラリアットからゴーフラッシャー、ショートレンジの豪腕ラリアット狙いは杉浦が左右エルボーで阻止も、潮崎は逆水平を連発してから、生腕でのショートレンジ豪腕ラリアットを炸裂させ、長らく使っていなかったムーンサルトプレスを投下するも、杉浦は剣山で迎撃する。
 杉浦ははエルボーも、潮崎は正面から受けて前進し逆水平で応戦し、互いにひたすら打ちまくる。潮崎の逆水平をキャッチした杉浦はジャーマンも、潮崎も投げ返し、膝立ちで杉浦がエルボーの乱打、潮崎は構わず前進も杉浦は頭突き、潮崎も打ち返すが、杉浦はビンタに対して潮崎が頭突きを浴びせ杉浦はダウン。
 潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、杉浦はナックルで迎撃、だが潮崎が豪腕ラリアットを連発もダメージで威力がない、潮崎は突進も杉浦がラリアットで迎撃してからニーリフト、オリンピック予選スラムから雪崩式オリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座を防衛した。

 試合後に杉浦が「俺がベルトを持ってる間は、ずっとお前の前に立ってやるからな。いつでも来い!」とアピールしたが、潮崎が最初にNOAHを去る前は二人は同じNOAH世代でライバルだった。二人の関係は敵対関係のままだが、変わったのは冷たい関係から認め合うライバルに戻ったということ、二人の戦いには世代闘争など関係なく、ライバルとして二人は向かい合い戦った。試合終了後にはイリミネーションマッチを制した新世代軍から北宮が挑戦に名乗りを挙げた。現在の杉浦はベストコンディションとなったことで、新世代全員相手に受けて立てる自信を取り戻した。いくら新世代が勢いがあったとしても、強い杉浦の牙城をそう簡単に崩せるとは思えない。また拳王&清宮は9・9大阪で丸藤&彰俊の保持するGHCタッグ王座に挑戦することも決定した。

 セミのジュニアタッグ選手権は王者組がYO-HEYの足攻めでリードを奪ったかに見えたが、挑戦者の金髪夫婦がHi69を捕らえて形勢を逆転させる。
 窮地を脱したHi69は稔に交代、稔はYO-HEYに串刺しの低空ドロップキックと攻め込むが雪崩式ブレーンバスター狙いはYO-HEYが阻止してミサイルキックを命中させ、顔面Gからドロップキック、HAYATAもマンハッタンドロップから側頭部へのドロップキックで続くも、HAYATAのスイングDDTを着地した稔はキチンシンクからフットスタンプ、Hi69もトランスレイブからライオンサルトで続く。
 王者組はHAYATAにトレイン攻撃、Hi69はマハラジャから稔がダイビングフットスタンプと連係で攻勢に出るが、勝負を狙ったHi69がトランスレイブからストゥーカスプラッシュもHAYATAが剣山で迎撃してから首固めで丸め込み、、先に起きたHi69が突進もかわされたところでYO-HEYはロープ越しのジャンピングハイキックを浴びせる。
 金髪夫婦はHi69に連係からダブルスーパーキック、合体ツイストオブフェイドでHi69を捕らえにかかり、HAYATAがHi69に回転延髄斬りからムーンサルトプレスを投下するも自爆、HAYATAはトラースキックから再度ムーンサルトプレスを決めるが稔にカットされてしまう。
 王者組はHAYATAにダブルトラースキックから、稔がフィッシャーマンズバスター、Hi69が初公開の槍投げDDTで突き刺し、、ピラミッドドライバーからみちのくドライバーⅡ、ストゥーカスプラッシュはカウント2!稔はYO-HEYをアンクルホールドでセーブ、Hi69がHAYATAにみちのくドライバーβで3カウントを奪い王座防衛、金髪夫婦はHi69に狙いをつけたのだろうが、捕まえきれなかった。試合後にはリーグ戦で王者組から勝利を収めている、日高&菅原が挑戦を表明した。

 そして金髪夫婦が提唱していた『GLOBAL Jr. LEAGUE 2018』の開催が決定、9月8日の静岡大会から開幕することになった。

[出場選手] 原田大輔 Hi69 田中稔 HAYATA YO-HEY タダスケ 大原はじめ 熊野準 日高郁人
 諸橋晴也

 他団体からの参戦はZERO1の日高のみ、NOAH所属中心の編成となったが、WRESTLE-1勢は参戦して欲しかった。だがジュニアリーグはジュニアタッグリーグと比べ定期的に開催されていないことから、今回成功すれば恒例化して拡大する可能性も秘めている。本命はGHCジュニア王座挑戦に名乗りを挙げている日高だが、自分的にはタイトルに恵まれていないタダスケや熊野に期待したい

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