新日本プロレス
-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
熱くなったレインメーカーが柴田を粉砕!Bブロックは中邑が単独首位に!
8月7日 新日本プロレス 宮城・仙台サンプラザホール「G1 CLIMAX 23」2950人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○シェルトン・X・ベンジャミン(10分20秒 エビ固め)X飯伏幸太[3勝3敗=6点]
※ペイダート
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○矢野通(7分24秒 裏霞)Xカール・アンダーソン[3勝3敗=6点]
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分17秒 エビ固め)X石井智宏[2勝4敗=4点]
※ブルドッグボム
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○鈴木みのる(10分31秒 体固め)X高橋裕二郎[3勝3敗=6点]
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○真壁刀義(9分07秒 片エビ固め)Xランス・アーチャー[2勝4敗=4点]
※キングコングニードロップ
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○天山広吉(12分20秒 体固め)X内藤哲也[3勝3敗=6点]
※天山プレス
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○プリンス・デヴィット(9分02秒 体固め)X小島聡[3勝3敗=6点]
※ブラディーサンデー
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○オカダ・カズチカ(9分13秒 片エビ固め)X柴田勝頼[3勝3敗=6点]
※レインメーカー
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○中邑真輔(13分55秒 エビ固め)X永田裕志[3勝3敗=6点]
※ボマイェ
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○棚橋弘至(15分30秒 片エビ固め)X後藤洋央紀[4勝2敗=8点]
※ハイフライフロー
(試合後のコメント 新日本公式より)
オカダ「柴田さん。特にあるぞ、今日は。俺が、新日本だ。IWGPヘビー級のチャンピオンの力だ。よく覚えておけ」
外道「これで3勝3敗か? よし。こっからだな。うん。こっから行くからな。2連覇だけは、これだけは変わらねぇ。最年少で2連覇してやるから、よく見とけ、コノヤロー!」柴田「負けたけど、コメント出そうか? 今日の一戦で、オカダの弱点、見抜いた。それと同時に、ちょっとプロレスが楽しくなってきたよ。負けたけどね。ちょっと前向きに。悪いけど、なんか『G1』とかそういうのを抜きにして、『ああ、これがチャンピオンなんだ。おもしれぇな』」
――印象が変わった?
柴田「変わってないよ。“鉄人28号”だもん。ま、(弱点は)言えないけど。これはもう、俺が、まあ、いつになるかわからないけど。アイツが、もしタイミングと、すべてが噛み合ったときに。別にタッグとかなんでも。ベルトとか関係ないんで。またやることがあったら、ちょっとオカダの弱点を見抜いたんで。大きな収穫じゃないかなと思いますけどね・・・。ちょっと楽しくなってきた(ニヤリ)。申し訳ないけど、ちょっと楽しい。ありがとう!(※と言い残して去る)」
棚橋「ホントに『ただいま』っていう気持ちです。『仙台に帰って来たぜ』と。『G1 CLIMAX』、選手の相乗効果で、公式戦、クソ熱い試合が続いているけど、そん中でも俺はメインイベントを任されているから。どんな試合があろうと、メインイベントが盛り上げて締める。それが俺の考えるメインイベンターの形だから。それをやるためには、この身体ひとつでここまで来たんだから・・・・・・。違うな。この身体と、みんなの声援。この仙台に残っている、みんなの中に残っている“棚橋の記憶”、それが俺の財産だから。いいパワー、もらいました。『G1』、残りも全力で行きます」
「G1 CLIMAX23」仙台大会をSAMURAIの生放送で視聴、自分的注目カードであるオカダvs柴田戦は、試合開始早々柴田が打撃のラッシュを浴びせればオカダもエルボースマッシュで応戦、冷静沈着で余裕が売りのオカダは今回ばかりは相手の懐に飛び込んで打撃戦に挑んで熱くなる、柴田が顔面への低空ドロップキックで攻め立てるが、熱くなったオカダは叫んで正面から受けて立つ、柴田はバックドロップからレインメーカーポーズを取り、スリーパーからのレインメーカー式キチンシンクで追い詰めにかかるが、柴田の余裕が逆に隙を作ったのかPKを狙ったところでオカダがドロップキックを浴びせると、ツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーでオカダが勝利、スタイルの違う者同士の対戦でどうなるかと思ったが、オカダも熱くなったことで面白い試合となった。
メインの後藤vs棚橋は後藤が首殺しで先手を奪うが、棚橋も得意の足殺しで形勢を変え、後藤にとってトラウマであるテキサスクローバーホールドで揺さぶりをかける、終盤は後藤が棚橋の動きを見切ってローリングラリアット、牛殺し、裏昇天と畳み掛けるが、昇天だけは棚橋は必死で阻止し、後藤は雪崩式牛殺しを狙うが棚橋が回りこんでパワーボムを決めると前夜の石川大会での真壁戦から使用したスタイルズクラッシュからのハイフライフローの新パターンで棚橋が勝利、棚橋と後藤は何度も渡り合っているが、この二人の戦いも常々進化していると感じさせた試合だった。
Aブロックはスミスが石井に完勝、真壁は痛い腰を押してアーチャーに勝利、デヴィットはファレの介入を駆使して小島に勝利、これで後藤とデヴィットが8点で並走しとなるも棚橋、オカダ、柴田、小島、真壁、スミスが追いかける展開、出遅れていた棚橋とオカダが巻き返して2位グループに食い込み、柴田は予想外の悪戦苦闘となっている
Bブロックは中邑が永田との打撃戦を制して勝利、天山は内藤の首攻めに耐えて勝利、鈴木は「モテない男の嫉妬」と挑発した裕二郎を制裁、アンダーソンは矢野顔負けのラフで攻め込むも、矢野のずる賢さの前に逆転負け、飯伏はベンジャミンの試合運びの上手さの前に翻弄され完敗、Bブロックは中邑がトップとなりアンダーソン、飯伏、天山、内藤、ベンジャミン、鈴木、裕二郎が追いかける展開となった。2連敗スタートだった中邑は4連勝で首位を奪取し、スタートダッシュに成功した飯伏と裕二郎、アンダーソンは失速、内藤はまだ試合運びの面では安定感に欠き、天山はメンタル面で不安を抱えるなど状況となっている。
明日横浜大会を終えるといよいよラストスパートの両国二連戦、果たしてどういう誰が世界で一番熱い夏を制するのか?新日本プロレス『G1 CLIMAX23』仙台サンプラザホール大会生中継終了!さぁ明日は横浜文化体育館大会。サムライTV生中継の解説は金澤克彦さんと小橋建太さん!小橋さんがG1をどう語るのか楽しみです。 #g123 #samuraitv
— 村田晴郎 (@MTharuo) August 7, 2013さよなら仙台。楽しかった旅もあと少し。 http://t.co/FsKmeFZrr0
— sayoko mita (@345m) August 7, 2013仙台中邑戦敗れたゼァ。気力、体力、そしてオーラをぶつけて、上手く言えないけど、ケンシロウとラオウの闘いのような試合だったゼァ(笑)。でもまだまだ最後までネバーギブアップゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 7, 2013おぅッ!!獲ったどーッ!!昨日はさすがに意気消沈したが、ヤってヤったぜぇーッ☆↑↑宮城よ、ありがとな。明日の横浜大会は是が非でも獲ってやるからよぉーッ☆!!嬉し過ぎるから『牛タン』食おうっとッ☆♪http://t.co/Qxp9rRgYeR
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) August 7, 2013時と場合によってはスタイルズクラッシュじゃなくて、あの体制からテキサスクローバーでもいけるな。まぁ、棚橋だから既に考えてることだと思うけど。 #g123 #njpw
— ラリアッ刀 (@lariat25) August 7, 2013オカダ、素晴らしい。ドロップキック、ツームストーン、レインメーカー3つの技で逆転。マジモード発動か?
— シャイニングキラー (@wrestle_kingdom) August 7, 2013えっぐい試合だったなぁ~オカダのツームストーンで首折れたんじゃねぇかと思った。関係ないけど柴田には監獄固めをもっと使って欲しい、前使ってたのになんでやめたんや・・・ #g123
— 野球を語る (@NarrarBeisbol) August 7, 2013ドロップキック→ツームストン→レインメーカーの畳み掛け。狂気を感じた。 #g123
— レインメーカー12 (@rain_maker12) August 7, 2013PR -
中邑がたぎらせて飯伏に狂気が宿った!石井が必死で生き抜き柴田に勝つ!
8月4日 新日本プロレス 大阪・ボディメーカーコロシアム「G1 CLIMAX 23」6700人(超満員札止め
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○矢野通(7分04秒 赤霧)X高橋裕二郎[3勝1敗=6点]◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○カール・アンダーソン(9分55秒 片エビ固め)X天山広吉[1勝3敗=2点]
※ガンスタン
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○シェルトン・X・ベンジャミン(8分17秒 アンクルホールド)X永田裕志[2勝2敗=4点]
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分43秒 エビ固め)X小島聡[2勝2敗=4点]
※ブルドッグボム
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○石井智宏(12分17秒 片エビ固め)X柴田勝頼[2勝2敗=2点]
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○後藤洋央紀(8分35秒 後藤式)Xランス・アーチャー[2勝2敗=4点]
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○内藤哲也(16分19秒 片エビ固め)X鈴木みのる[1勝3敗=2点]
※スターダストプレス
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○プリンス・デヴィット(11分07秒 体固め)X棚橋弘至[1勝3敗=2点]
※ブラディサンデー
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○真壁刀義(13分54秒 片エビ固め)Xオカダ・カズチカ[1勝3敗=2点]
※キングコングニードロップ
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○中邑真輔(19分18秒 片エビ固め)X飯伏幸太[3勝1敗=6点]
※ボマイェ
バックステージでの石井、柴田(新日本公式より)
石井「俺からは(話すことは)ないよ。いつものように(キッパリ)」
――まさに、正面からのぶつかり合いだったと思うんですが?
石井「いや、いつもでしょ!? 俺、いつもやってるじゃん!? 何が違うの!? 柴田だから特別じゃねぇだろ?いっつもあれじゃねぇか? なにも変えてねぇよ」
――お互いがすべてを受け止めてというのは、何か2人に通じるところがあったのかと思うのですが・・・。
石井「(※さえぎるように)いや、だから俺いっつもじゃん! 柴田にかぎってじゃないだろ!? だから、俺の全試合を見ろっつうんだよ! ビッグマッチだけ見に来てよ、俺のスタイルどうのこうの言われる筋合いはねぇんだよ」
――棚橋選手から勝利をあげ、この勝利もかなり大きいかと思うのですが?
石井「大きくない。いまの勝ちは俺にとってなんでもねぇよ。スタートラインにも立ってねぇよ。俺はこれから長い目で見て行くから。目先のことじゃねぇよ。あと、柴田にひとことだけ言っといてやるよ。これから新日本に上がんのかわかんねぇけど、まあ、俺の知ったこっちゃないけど。もし上がんだったらよ、俺がプロレスっちゅうモンを教えてやるよ」
※インタビュースペースのバック幕を引き剥がし、間仕切りのパネルを蹴り倒す。
柴田「これ以上ない屈辱だよ(と言って控室へ)」試合後の中邑「たぎったか?たぎったよな?どうだ飯伏、おまえたぎったか?しょうがねえな。一回しか言わねえぞ・・・イヤアォ!」
バックステージでの飯伏
飯伏「すいませんでした……。いや、自分は、ホントに、全力を、出し尽くしました。でも、向こうにまだ余裕が見えたというか、勝てなかったです。今できる限りのすべてを、ずべてを出したんですけど、勝てなかったです。団体とか関係なく、僕個人として、中邑さんを、これからも追いかけて行きたいと思います。ありがとうございました」
――実際闘ってみて、中邑選手という存在、どういう風に感じました?
飯伏「予想通り、別格で、面白かったですよ!」
――完全に、飯伏選手がキレたシーンがあったと思うのですが?
飯伏「キレてもダメでしたね。……ダメでした。すべてを出し尽くしたんですけど、ダメでした……」
――またリベンジしたいという気持ちが強まったんじゃないですか?
飯伏「もちろん、それもありましたよ。まだまだですよ」「G1 CLIMAX23」大阪大会をPPVで視聴、第5試合の石井vs柴田は試合開始から互いに突進し正面からのシバキ合いを展開、互いに意地を張り合う、柴田のキックの前に石井は後ろへ下がるシーンもあったが石井は前進する姿勢を崩さず、柴田はスリーパーで心を折りにかかるも石井は口から泡を吹きながらも眼が死んでない懸命に耐える、柴田がミドルキックに対し石井はラリアットを連発すると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで勝利、石井のタフネスさというか生き抜く力を見せつけての勝利だった。
メインの中邑vs飯伏は、序盤は中邑が得意としているグラウンドや膝蹴りで先手を奪うも、飯伏はオーバーヘッドキックから流れを変えるとスワンダイブ式カンクントルネードなど得意の空中戦を展開、飯伏は中邑の想定外の攻めで攻め込み、切り札のハイキックからシットダウン式ラストライド、フェニックススプラッシュの必勝パターンに持ち込むが中邑が剣山で迎撃、後頭部へのボマイエを炸裂させると、何かスイッチが入ったのか“オマエはここまでなのか”と何度も飯伏を蹴り倒しにかかり、これに飯伏も“狂気”というスイッチが入ったのか掌打の連打、ナックルで殴り倒す、飯伏は顔面蹴りを浴びせると中邑の後頭部を何度も蹴り、コーナーへ中邑を乗せ“最大の奥義”であるフェニックススープレックスを狙ったところで、中邑がジャンピングカラテキック、コーナーからのボマイエを浴びせてからボマイエで3カウントを奪い勝利、中邑がたぎれば飯伏に狂気が宿った、緊張感があり再戦を見たい試合だった。
G1の星取はAブロックはオカダが真壁、棚橋がデヴィットに敗れ3敗目を喫し、小島もスミスに敗れ、後藤はアーチャーを破ったことで、Aブロックは後藤とデヴィットがトップとなった。Bブロックはアンダーソンが天山、裕二郎が矢野に敗れて土がついて、内藤が鈴木、ベンジャミンが永田を破り全勝がなくなり、飯伏と裕二郎、アンダーソンの3人がトップグループとなった。
大阪という天王山が過ぎ、いよいよG1も後半戦に入る・・・飯伏さんのセコンドについてきました!すごかったですよ。言葉にはできないぐらいに、遠く感じましたね。リングが。でも、僕は目をそらさないでそこを 見続けます。いろんな人にも声をかけてもらってやる気もかなりMAXなんで。両国2days楽しみにしててください。
— 竹下幸之介【konosuke take】 (@Takesoup) August 4, 2013G1大阪大会、終了。スミスに敗退。若くて強かったけど、年齢を言い訳にはしたくないし、これからも絶対にしない。そりゃあ若返りたいけど、歳を重ねたからこそ得られたモノがいっぱいあるから。ご声援、ありがとうございました。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) August 4, 2013内藤VS鈴木戦を観たゼァ。昨日は私に、今日は性格の悪い男に散々殴られた内藤君の口の中は真っ赤ゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 4, 2013ベンジャミンとの試合、足首決められ敗退したゼァ。G1は思うようにいかないゼァ。最初の奇襲のスープレックスには焦ったゼァ。まだまだ優勝目指して頑張るゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 4, 2013中邑対飯伏、中邑の膝が入るたび観客「イヤァオ‼」 しまいに中邑本人まで「イヤァオ‼」と言い出した。 最後に雄叫びで熱戦続きの大会を締めれるのは中邑だけ。 #g123
— さいちゅ〜Z@多趣味 (@USOO619) August 4, 2013誇らしいよ、プロレスが。プロレスを見ていられることが。
— sayoko mita (@345m) August 4, 2013もうなんか泣けたよ。ありがとうの気持ちでいっぱい。 #g123
— sayoko mita (@345m) August 4, 2013中邑のメイン最高すぎる!このまま中邑優勝してくれ!8.11両国楽しみすぎるぜ!イヤァオ! #g123 #イヤァオリスト
— ちびっこ (@chibicco106) August 4, 2013メイン中邑飯伏戦、PCの前で泣けた キレ試合見たの初めて たぎったぜー!イヤァオ!!! #njpw #g123 #niconico
— 櫁マ瑠々 (@mituma_ruru3) August 4, 2013第5試合 柴田VS石井! 凄い試合でした! 叫びまくりでしたね! このスリーパーで柴田が石井を仕留めたかに思えましたが、最後は垂直落下式ブレインバスターで石井が勝利! 本当に凄い試合でした! pic.twitter.com/zsjZUBpHgP
— Piki (@piki1018) August 4, 2013石井vs柴田! たぎった‼シビれた‼泣けた‼ありがとうG1‼ありがとうプロレス‼ (T ^ T) #g123
— inglewolf (@h_inglewolf) August 4, 2013大阪大会休憩時間です。すいません、石井選手と柴田選手の試合で泣いてしまいました。素晴らしい感動と夢が広がりました。 ※写真は新日本企画さんより場内パノラマ写真です!超満員!! #g123 pic.twitter.com/hCgacTe4V2
— 佐藤 ケイイチ (@keiichi0118) August 4, 2013石井対柴田最高だ!G1ベストバウト産まれたんじゃないだろうか!身長なんてかんけいないね!気持ちだ! #g123
— 豚舎 (@usikunpanda) August 4, 2013石井とかスミスがメインイベントでもないのにメイン級の試合してるんだよ。新日本の選手層に脱帽(笑) #g123
— ラリアッ刀 (@lariat25) August 4, 2013石井!すげ〜〜ヤバイだろこの試合。優勝戦でもいいくらい。大阪幸せだぜぃ! #g123
— シャイニングキラー (@wrestle_kingdom) August 4, 2013これ、G1のベストバウト候補じゃないかな、これ。永久保存決定の名試合だよ!! #g123
— メロンソーダマシン8号(怪獣卓の人) (@pwbyoukanja) August 4, 2013しかし飯伏はスゲえな。トコトンまで登りつめてほしい。夢が足りない今の時代にもっともっと夢を見せてやってくれ!
— 高木三四郎 (@t346fire) August 4, 2013 -
Aブロックは混戦も柴田はKENTAからの伝授技を披露、Bブロックは飯伏とエロパワーの裕二郎がトップで突っ走る!
8月3日 新日本プロレス 愛知県体育館『G1 CLIMAX 23』7500人超満員
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○飯伏幸太(9分52秒 片エビ固め )Xカール・アンダーソン[2勝1敗=4点]
※フェニックススプラッシュ
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○高橋裕二郎(7分58秒 体固め)Xシェルトン・X・ベンジャミン[1勝2敗=2点]
※東京ピンプス
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○プリンス・デヴィット(10分28秒 体固め )X石井智宏[1勝2敗=2点]
※ブラディサンデー
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○天山広吉(11分46秒 片エビ固め)X鈴木みのる[1勝2敗=2点]
※天山プレス
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○内藤哲也(11分40秒 片エビ固め)X永田裕志[2勝1敗=4点]
※スターダストプレス
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○オカダ・カズチカ(11分46秒 片エビ固め)Xランス・アーチャー[2勝1敗=4点]
※レインメーカー
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○中邑真輔(11分36秒 片エビ固め)X矢野通[3敗=0点]
※ボマイェ
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○後藤洋央紀(13分07秒 片エビ固め)X小島聡[2勝1敗=4点]
※昇天・改
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○柴田勝頼(7分23秒 片エビ固め)X真壁刀義[1勝2敗=2点]
※PK
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○棚橋弘至(14分16秒 片エビ固め)Xデイビーボーイ・スミスJr. [1勝2敗=2点]
※ハイフライフローG1 CLIMAX3日目の愛知大会、Bブロックでは飯伏がアンダーソンと対戦、矢野戦や内藤戦では先手を奪われることが多かった飯伏だったが、今回は受け中心のアンダーソンだったのもあって飯伏らしい動きがよく出ていた、終盤はアンダーソンの反撃に遭ったもののバーナードドライバーとガンスタンはしっかりブロックし、ハイキックからのシットダウン式ラストライド、フェニックススプラッシュの必勝パターンで勝利、特にハイキックはヘビー級相手によく活用されている。
第2試合では裕二郎がベンジャミンと対戦、序盤から帯同させているセクシー女優からエロパワーを注入するも、ベンジャミンの身体能力の前に苦しめられてしまう、だがインカレスラムで流れを変えるとぶっこ抜きジャーマンで勝利、Bブロックは3勝無敗で飯伏と裕二郎がトップとなった。飯伏は大阪大会では矢野通を破りやっと白星を獲得した中邑、中邑相手に切り札となっているハイキックが通用するか、裕二郎は勝ち星なしの矢野と対戦するが、こういったときの矢野は落とし穴的存在になるだけに要注意といったところ。
一方のAブロックは2連敗スタートとなったオカダは2連勝スタートのアーチャーと対戦、序盤からアーチャーに主導権を奪われダークデイズで窮地に追い込まれるが、ドロップキックから一気に攻勢に出てレインメーカーで勝利を収めやっとリーグ戦初勝利を収め、同じく2連敗スタートとなった棚橋もスミスと対戦しスミスのパワーに苦しみながらも棚橋は細かい技で応戦するも、スミスも細かいテクニックも長ける選手だけに棚橋も自分のペースをつかめない展開が続く、スミスのブルドックボムをスリングブレイドで切り返した棚橋がようやく自分のペースとなり、最後はダルマ式ジャーマンからのハイフライフローで勝利、こちらも余裕ではなく苦闘の末の勝利だった。
無敗の小島は後藤と対戦も前日の柴田戦で右肘を蹴られた影響からか右肩中心にバンテージが巻かれ、試合でもその影響が出て後藤のラリアットに打ち負けてしまい昇天で敗れてしまった。
柴田は真壁と対戦しKENTAから伝授されたgo2Sleepを披露してからPKで勝利、小島は前日の柴田戦で右肩を、真壁は同じく前日でのスミス戦で腰を負傷したためか打たれ強さが影を潜めてしまった感じだった。
Aブロックはこれで無敗がなくなり混戦、明日(というか今日になったが)は天王山である大阪を迎える、大阪決戦ではどんなドラマが待ち受けるのか・・・?あんなんに、やられた…ダァァァァ〜!
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) August 3, 2013くそーッ!!今日も負けちまったわーッ!! でもマダマダ諦めねぇし、諦めらねぇ ーッ!!明日はヤってやるぜぇーッ☆!!・ ・・と、ゆーコトで今日の510さん・・ ・いつも通りやないかいッ!! pic.twitter.com/UHc9xDx5SQ
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) August 3, 2013G1名古屋大会、終了。洋央紀、強かったなぁ。ただただ、強かったなぁ。なぜ、あんな強い男が、今まで一度もIWGPヘビーのベルトを巻いた事がないんだろう。とにかく完敗だった。ご声援ありがとうございました。G1は、まだ終わりじゃないから!頑張るぞ。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) August 3, 2013名古屋大会終了!ご来場ありがとうございました!試合中、瞬間的に記憶飛んで口切れた・・・・。二勝一敗
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) August 3, 2013内藤戦敗れたゼァ。お互い意地むき出しの試合だったゼァ。そんな試合に負けてスゲー悔しい、でもスゲー気持ちいいゼァ。でもやっぱムカつくから明日頑張るゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 3, 2013高橋裕二朗選手と♡かっこよすぎるー(っ´ω`c) pic.twitter.com/RTbXTKg8iA
— 赤西涼@AV女優・モデル (@akanishi_414) August 3, 2013アンダーソン相手にG1三勝目!試合後に「限界が近い、覚醒せねば」と言っていた。明日は大阪のメインで中邑さんとの大一番!まだまだいけるさ!写真は輸入ものの覚醒する白い粉。(ウソですただのベータアラニンです) #ddtpro #g123 pic.twitter.com/edsyfhEvdl
— 中澤 マイケル (@MichaelNakazawa) August 3, 2013 -
後楽園男・石井智宏が奥の手で棚橋弘至を越えた!
8月2日 新日本プロレス 後楽園ホール「G1 CLIMAX 23」2015人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○カール・アンダーソン(6分28秒 片エビ固め)Xシェルトン・X・ベンジャミン[1勝1敗=2点]
※ガンスタン
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○高橋裕二郎(9分07秒 片エビ固め)X天山広吉[2敗=0点]
※ムーンサルトプレス
◇第3試合◇▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○永田裕志(6分46秒 バックドロップホールド)X矢野通[2敗=0点]◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ランス・アーチャー(8分14秒 片エビ固め )Xプリンス・デヴィット[1勝1敗=2点]
※ブラックアウト
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○小島聡(9分40秒 片エビ固め)X柴田勝頼[1勝1敗=2点]
※ラリアット
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○デイビーボーイ・スミスJr. (10分13秒 エビ固め)X真壁刀義[1勝1敗=2点]
※ブルドッグボム
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○飯伏幸太(13分16秒 片エビ固め)X内藤哲也[2敗=0点]
※フェニックススプラッシュ
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木みのる(13分44秒 片エビ固め)X中邑真輔[2敗=0点]
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○後藤洋央紀(12分43秒 片エビ固め)Xオカダ・カズチカ[2敗=0点]
※昇天・改
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石井智宏(17分42秒 エビ固め)X棚橋弘至[2敗=0点]
※SSDG1 CLIMAX2日の後楽園大会をテレ朝チャンネル1の生放送で視聴、メインは棚橋に後楽園男の石井が挑んだ。序盤から棚橋はエアギターを披露し、ロープ際の攻防でもクリーンブレークに応じないなどヒールモードで試合を組み立てていたが、石井も場外でのパワースラムで応戦するなど食い下がる。中盤からは棚橋も敢えて石井の懐に飛び込もうとしたのか、正面からの打撃戦を挑み、終盤では棚橋がハイフライフローを2度にわたって投下するが1度目は阻止され、2度目は自爆するなど石井は懸命な粘りを見せる、石井はラ・マヒストラルから一気に勝負に出てラリアットを連発し垂直落下式ブレーンバスターを繰り出すが棚橋はカウント2、引き出しの少ない石井もこれまでかと思ったところでスコット・スタイナーの必殺技だったSSD(スタイナー・スクリュー・ドライバー)で3カウントを奪い勝利、館内は大金星で大いに沸きあがった。石井は今までタッグでは何度も棚橋にフォール負けを喫したが、シングルでの勝利は、石井の師匠である長州力いわく「俺の人生にも一度くらいこんなことがあってもいいだろう」という気分だったのではないだろうか・・そしてNJCでは小島、G1で棚橋と歴代のIWGP王者の二人を下したことでIWGPヘビー級王座への挑戦の扉も開けたのではと思う。
自分的注目の試合である第5試合の小島vs柴田、2005年12月にビックマウスラウドで実現した試合で、この時の小島は全日本プロレス所属で三冠ヘビー級王者、そしてプロレス大賞MVPの絶頂期、その小島にエース格だった柴田が挑んだが、そのときは格の差を見せつけられて小島のラリアットの前に敗れ、7年ぶりに新日本のマットで再戦となった。序盤は打撃戦で始まり柴田がミドルキックで打ち勝つと膝十字固めや足四の字固めと足殺しを展開、また小島のムーブである“いっちゃうぞ”エルボーを阻止するなど、小島のペースに持ち込ませない。柴田はスリーパーからの後頭部へのPKで追い詰めるが正面からのPKは小島がラリアットで迎撃すると、最後はショートレンジのラリアットで3カウント、最後はカウンターの重さで小島が優った試合だったが、カウンターのラリアットを放つ姿はスタン・ハンセンを彷彿させた。
もう一つの注目試合である内藤vs飯伏は内藤が徹底とした足殺しで試合全体を支配し、飯伏が空中戦を展開しても内藤は冷静さを崩さず足殺しを展開していく、だが飯伏のハイキックが炸裂すると内藤が意識が飛んだのか動きが鈍くなると、飯伏がシットダウン式ラストライドからのフェニックススプラッシュで3カウント、試合後は飯伏の握手を内藤が拒否したが、内藤ペースで試合が進んでいただけに内藤にしても悔しい試合だったと思う。
2日目となって棚橋、中邑、オカダ、内藤が連敗スタートとなり、第3世代の永田と小島、飯伏が好スタートを切る以外な展開となったが、今年のG1も長丁場だけにどんなドラマが待ち受けるか・・・
後楽園大会終了!ご来場ありがとうございました。一勝一敗、明日は名古屋
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) August 2, 2013G1後楽園大会矢野戦を勝利したゼァ。超満員のお客さんの大声援を受けての勝利は格別だったゼァ。ファンの皆様、ありがとうございましたゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 2, 2013Y‐1が・3000越えた・新記録
— 矢野 通 (@YTR_CHAOS) August 2, 2013興奮しすぎてTwitter打ち間違え多いな(笑) 高橋選手とタオルって(o´艸`) 高橋選手にタオル頂いたですね(笑) お恥ずかしい(´-ω-`) 試合後に高橋裕二郎選手とこのタオル頂きました♡筋肉すごーーい‼ pic.twitter.com/Ul4zWWAi9w
— 有村千佳@AV女優・モデル (@chika_arimura) August 2, 2013G1後楽園大会、終了。柴田、怖かったなぁ。殺されるかと思った。でも、怖いから夢中になって戦うんだと思う。怖いと感じなければ、思わぬ怪我にも繋がってしまうような気がする。ただ、身体はボロボロです(泣)。あぁ、温泉入りたい。ご声援、ありがとうございました!!
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) August 2, 2013飯伏G1二連勝の報に飯伏コール&乾杯 #ddtpro
— HBK(ヒロシ・ボブ・カトウ) (@HBK_SM) August 2, 2013 -
今年も世界で一番熱い夏「G1 CLIMAX」が開幕!
8月1日 新日本プロレス 静岡・アクトシティ浜松 『G1 CLIMAX 23』開幕戦 3200人(超満員札止め)
◇第1試合◇▼
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○飯伏幸太(7分32秒 片エビ固め)X矢野通[1敗=0点]
※フェニックススプラッシュ
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ランス・アーチャー(10分43秒 片エビ固め)X石井智宏[1敗=0点]
※ブラックアウト
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○シェルトン・X・ベンジャミン(8分20秒 片エビ固め)X天山広吉[1敗=0点]
※ペイダート
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○柴田勝頼(9分06秒 片エビ固め)Xデイビーボーイ・スミスJr. [1敗=0点]
※PK
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○高橋裕二郎(9分30秒 体固め)X内藤哲也[1敗=0点]
※東京ピンプス
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○永田裕志(14分34秒 体固め)X鈴木みのる[1敗=0点]
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真壁刀義(11分20秒 片エビ固め)X後藤洋央紀[1敗=0点]
※キングコングニードロップ
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○カール・アンダーソン(12分54秒 片エビ固め )X中邑真輔[1敗=0点]
※ガンスタン
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小島聡(16分07秒 片エビ固め )X棚橋弘至[1敗=0点]
※ラリアット
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○プリンス・デヴィット(12分56秒 体固め )Xオカダ・カズチカ[1敗=0点]
※ブラディサンデー
「G1 CLIMAX23」が開幕、開幕戦の浜松大会をSAMURAIの生中継で視聴、注目の飯伏は第1試合で矢野と対戦、序盤は矢野のラフに苦しめられ、飯伏は空中戦で現状打破を狙うも矢野は剣山で迎撃するなどして主導権を渡さない、だがオーバーヘッドキックからの打撃技でやっと主導権を奪った飯伏がハイキックからのフェニックススプラッシュで勝利、内容的には矢野に苦しめられた試合だった。
もう一人の注目の存在である柴田はスミスと対戦するもスミスのパワーとグラウンドの上手さに柴田が主導権を奪えない展開が続く、柴田のスリーパーをバックドロップで叩きつけたスミスはパワーボムで勝負を狙うが、柴田は下からの三角絞めで捕獲して絞めあげると、最後はPKを浴びせ勝利も内容的には苦戦、スミスの凄さも光った試合だった。
大会後半からは熱戦続きとなり、永田は鈴木との壮絶なシバき合いを制しリスククラッチ式エクスプロイダーならぬエクスプロイダー・オブ・ジャスティスで勝利 真壁vs後藤は後藤が終盤に真壁を追い詰めるも昇天が不発に終わると真壁がスパイダージャーマンからのキングコングニーで勝利、後藤も最近は肝心なところで昇天が決まらないことが多くなっている。
中邑vsアンダーソンは膝蹴りで中邑が主導権を奪うも、ボマイエは徹底的にマークしていたのか喰らわず、最後はボマイエをかわしたアンダーソンがリバースガンスタン、バーナードドライバーからのガンスタンでアンダーソンが勝利、タマ・トンガが不在だったのもあったが、セコンドの介入なしでの勝利は大きい。
棚橋vs小島はコーナーに昇った棚橋を小島がラリアットで強襲をかけ大ダメージを与えてから小島ペースとなり、終盤でも棚橋のハイフライフローを剣山で迎撃してからラリアットの連発で勝利、海野レフェリーの微妙な3カウントでは批判の声が多いが、海野レフェリーも棚橋がまだ返せるかどうか判断に迷ってしまったのかもしれない。
メインのオカダvsデヴィットは今回はデヴィットがレインメーカー対策をしっかりしてきたのかレフェリーやセコンドのバットラック・ファレを利用して封じ込んでからブラディーサンデーで勝利、オカダがまさかの黒星発進となった。
開幕戦から熱戦が繰り広げられ、番狂わせも発生した。果たしてG1という世界で一番熱い夏を制するのは誰か?
柴田VSスミスかなり好みの展開だった。序盤の攻防とか特に。柴田はもうちょい足を崩すための関節を仕掛けて欲しかったな、そうすれば首攻めに行くための布石みたいなのがわかりやすくてよかったと思う。しかし、永田・桜庭でやりたかったような攻防がここで見れたのがなんか興味深い
— 野球を語る (@NarrarBeisbol) August 1, 2013G1初戦性格の悪い男に幸先良い勝利ゼァ。公開特訓はやらなかったが、新兵器を用意してきたゼァ。名前は?…エクスプロイダーオブジャスティスゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) August 1, 2013あれは秋山選手のとは違うゼァ。 RT @kingnjpw0924: @nagata769 リストクラッチエクスプロイダーを永田さんが使うとその名前になるわけですね?
— 永田裕志 (@nagata769) August 1, 2013ベストバウトはフィニッシュがアレだったけどセミ。あとは平均点が高くて充実した興行だね。メインは思ってたより伸びなかった印象。 #g123 #samurainews
— ラリアッ刀 (@lariat25) August 1, 2013 -
オカダと外道がKIZUNAの強さを見せつけ、秋田にも金の雨を降らせた!
7月20日 新日本プロレス 秋田市立体育館「KIZUNA ROAD」4075人 超満員
◇第0試合◇
▼20分1本
○中西学 本間朋晃 タイガーマスク KUSHIDA(8分53秒 片エビ固め)高橋裕二郎 X邪道 外道 YOSHI-HASHI
※上からドン!
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第35代王者組]ロッキー・ロメロ ○アレックス・コズロフ(17分27秒 片エビ固め)[挑戦者]Xタイチ TAKAみちのく
※コンタクトキラー
☆ロメロ&コズロフ組が2度目の防衛に成功
◇第2試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木みのる(10分51秒 片エビ固め)X石井智宏
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者]天山広吉 小島聡(2分45秒 両チームリングアウト)[挑戦者]矢野通 飯塚高史
--再試合--
[第62代王者]○天山広吉 小島聡(10分19秒 片エビ固め)[挑戦者]矢野通 X飯塚高史
※天山プレス
☆天山&小島組が2度目の防衛に成功
◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[初代王者]○田中将斗(11分50秒 片エビ固め)[挑戦者]X内藤哲也
※スライディングD
☆田中が4度目の防衛に成功
◇第5試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[挑戦者]○中邑真輔(13分59秒エビ固め)[第5代王者]Xラ・ソンブラ
※ボマイェ
☆ソンブラが2度目の防衛に失敗、中邑が第6代王者となる
◇第6試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○棚橋弘至 真壁刀義 獣神サンダー・ライガー キャプテン・ニュージャパン(12分07秒 片エビ固め) カール・アンダーソン タマ・トンガ バッドラック・ファレ Xテリブレ
※ハイフライフロー
◇第7試合◇
▼30分1本
△柴田勝頼(14分52秒 両者KO)△後藤洋央紀◇第8試合◇
▼桜庭和志復帰戦/30分1本
○桜庭和志(10分12秒 腕ひしぎ逆十字固め)X永田裕志
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○オカダ・カズチカ(19分14秒 片エビ固め)[挑戦者]Xプリンス・デヴィット
※レインメーカー
☆オカダが3度目の防衛に成功メインのオカダvsデヴィットのIWGPヘビー級選手権は、序盤こそ慎重な立ち上がりだったものの、デヴィットが先手を狙ってファレを介入させオカダに大ダメージを与えるが、デヴィットの方にオカダのウイークポイントが定まっていなかったのか、オカダがペースを奪いにかかる。
苦しくなったデヴィットはオカダとレッドシューズ海野レフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、今度はバレッドクラブの面々がリングに上がり総攻撃をかけるも、今まで黙っていた外道もリングに上がりアンダーソンらは蹴散らし、ファレに外道が捕まり窮地に立たされるも、オカダがファレを蹴散らして外道を救出する。
終盤にはデヴィットのブラディーサンデーを阻止したオカダがツームストーンパイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、勝ちを狙って必要以上にセコンドを介入ささせたデヴィットだったが結果的に隙を作って仇となったのか、外道がCHAOSの面々を連れずにセコンドを自分だけとし必要以上に介入しなかったのは、オカダを信じていたのと必要以上の介入は却ってオカダの足を引っ張るのではと考えたのではと考える。
試合後にオカダが「デヴィット、4人を相手にするのはキツイっす。でもなんでオレが勝てたか分かるよな?誰のおかげだ?」と外道を称え、外道も隠してはいたが眼に涙を浮かべた、外道は基本的にヒールなのだが最近は「レベルが違うんだよ!」「金の雨が降るぞ!」と煽り役でオカダと共にベビーフェース扱いとなった、そして今回の勝利はオカダと外道の絆の勝利であり、シリーズタイトルの『KIZUNA ROAD』に相応しかったのではと思う
セミの永田裕志vs桜庭和志の一戦は、永田は桜庭のウイークポイントである投げに対する受身と負傷した右肘の照準を定めるが、桜庭がロープブレークに逃れて永田を焦らす意味で距離をとり、永田も桜庭の焦らしに苛立ちを隠せない、永田はムキになったかのように投げを繰り出していったが、隙を突いた桜庭が絡みついて腕十字で捕獲し腕が伸び切って永田がタップ、グラウンドの上手さだけでなく永田の心理面を突いた桜庭の完勝でもあったが、試合後には永田も悔しかったのか桜庭との再戦をアピール。永田も大舞台から遠ざかることが多くなっていたが、敗戦をきっかけに火が着いたか。
柴田vs後藤の第3Rはいきなり後藤がラリアットからの村正で奇襲をかけ、前回同様真正面からのシバキ合いとなる。中盤には後藤がエプロンに立った柴田の背後を突いてラリアットを炸裂させ、柴田も頭部を鉄柱に直撃させ勝負と見た後藤が雪崩式牛殺しや裏昇天を決めるも、前回同様切り札の昇天は背後からのスリーパーで阻止しPKが炸裂も両者ダウン、今度はヘッドバット合戦で再び両者ダウンとなりそのまま両者KOとなった。最初の両者ダウンで柴田が先に立ち、海野レフェリーがダウンカウントを止めてしまったが、おそらくだが“これではファンは納得しない”という意味で続行させたのか、しかし6・22大阪大会の内容が良かったこともあり、それ以上の試合となると難しいのかもしれない。今回の秋田でのビッグマッチは第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権、第2試合の鈴木vs石井の一戦と最初からテンションが高く、見ている側はお祭後のようで心地よい疲れだったのではと思う。
来年7月には札幌でのビッグマッチも復活する、新日本プロレスの活気力はまだまだ続く。一つ言えるのは、今夜の私の試合は、今の新日本プロレスにない試合だったゼァ。このような内容の試合を今のファンが受け入れてくれるかどうか?いや、絶対に受け入れてもらうようにしないといけないゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) July 20, 2013外道さんが、泣きそうでマイク持てないとか…でもやっぱり最後は外道さん!!!感動、感動! #njkizuna
— トラジ (@toraji0620) July 20, 2013最後は外道さんに振ったけど、オカダも十分マイクも出来るようになったなあ #njkizuna
— 春哉 (@haruya57) July 20, 2013やはり母(外道さん)子(オカダ)の絆は強いんだな。 #njkizuna
— tanba (@tanba5) July 20, 2013 -
因縁の棚橋vs柴田が最終戦の両国で実現!G1の組み合わせ発表!
---『G1 CLIMAX 23』全公式戦組み合わせ---
☆8/1(木)静岡・アクトシティ浜松 18:30開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
矢野通(1/30)飯伏幸太
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)石井智宏
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミンvs天山広吉
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)柴田勝頼
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)内藤哲也
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)永田裕志
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
後藤洋央紀(1/30)真壁刀義
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)中邑真輔◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
小島聡(1/30)棚橋弘至
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)オカダ・カズチカ
☆8/2(金)東京・後楽園ホール 18:30開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)カール・アンダーソン
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)天山広吉
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
矢野通(1/30)永田裕志
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)プリンス・デヴィット
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)小島聡
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)真壁刀義
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
飯伏幸太(1/30)内藤哲也
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)中邑真輔
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
オカダ・カズチカ(1/30)後藤洋央紀
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
石井智宏(1/30)棚橋弘至
☆8/3(土)愛知県体育館(名古屋) 18:00開始
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)飯伏幸太
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)高橋裕二郎
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)石井智宏
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)天山広吉
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
内藤哲也(1/30)永田裕志
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)オカダ・カズチカ
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
矢野通(1/30)中邑真輔
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
小島聡(1/30)後藤洋央紀
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)真壁刀義
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)棚橋弘至
☆8/4(日)大阪・ボディメーカーコロシアム(府立体育会館) 17:00開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)矢野通
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)天山広吉
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)永田裕志
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)小島聡
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)石井智宏
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)後藤洋央紀
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)内藤哲也
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)棚橋弘至
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
オカダ・カズチカ(1/30)真壁刀義
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
飯伏幸太(1/30)中邑真輔
☆8/6(火)石川県産業展示館3号館(金沢) 18:30開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
石井智宏(1/30)小島聡
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
矢野通(1/30)天山広吉
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)柴田勝頼
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)内藤哲也
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)カール・アンダーソン
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
飯伏幸太(1/30)永田裕志
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)中邑真輔
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)オカダ・カズチカ
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)後藤洋央紀
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
真壁刀義(1/30)棚橋弘至
☆8/7(水)宮城・仙台サンプラザホール『G1 CLIMAX 23』18:30開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)飯伏幸太
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)矢野通
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)石井智宏
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)高橋裕二郎
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)真壁刀義
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
内藤哲也(1/30)天山広吉
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)小島聡
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)オカダ・カズチカ
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
中邑真輔(1/30)永田裕志
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
後藤洋央紀(1/30)棚橋弘至
☆8/8(木)神奈川・横浜文化体育館 18:30開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)飯伏幸太
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)永田裕志
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)柴田勝頼
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
石井智宏(1/30)オカダ・カズチカ
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
中邑真輔(1/30)天山広吉
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)棚橋弘至
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
矢野通(1/30)内藤哲也
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)後藤洋央紀
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)鈴木みのる
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
小島聡(1/30)真壁刀義
☆8/10(土)東京・両国国技館 18:00開始
◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)プリンス・デヴィット
◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)カール・アンダーソン
◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
ランス・アーチャー(1/30)小島聡
◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
永田裕志(1/30)天山広吉
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)矢野通
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
石井智宏(1/30)真壁刀義
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)飯伏幸太
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)後藤洋央紀
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
中邑真輔(1/30)内藤哲也
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
オカダ・カズチカ(1/30)棚橋弘至
☆8/11(日)東京・両国国技館『G1 CLIMAX 23』最終戦 15:00開始
▼スペシャルタッグマッチ
飯塚高史 YOSHI-HASHIvs曙 桜庭和志
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
鈴木みのる(1/30)矢野通
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
シェルトン・X・ベンジャミン(1/30)中邑真輔
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
カール・アンダーソン(1/30)内藤哲也
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
高橋裕二郎(1/30)永田裕志
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦
飯伏幸太(1/30)天山広吉
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
デイビーボーイ・スミスJr. (1/30)ランス・アーチャー
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
オカダ・カズチカ(1/30)小島聡
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
石井智宏(1/30)後藤洋央紀
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
プリンス・デヴィット(1/30)真壁刀義
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦
柴田勝頼(1/30)棚橋弘至
▼「G1 CLIMAX 23」優勝決定戦
Aブロック1位(1/無)Bブロック1位
G1の公式戦の日程が発表され、注目の飯伏は開幕戦でや矢野、8・4大阪では中邑、8・6石川では永田、最終戦である両国は天山と対戦、また8・4大阪では6・22大阪の再戦としてオカダvs真壁、棚橋vsデヴィットも組まれた。
柴田は8・4大阪は石井 8・7仙台ではオカダ、8・10両国は後藤、最終戦の両国では棚橋との対戦、8・7仙台では棚橋vs後藤、永田vs中邑と好カードが組まれた。
しかし両国で棚橋vs柴田が組まれるとは因縁を感じる、2006年3月19日の両国で棚橋と当時ビックマウスラウド所属だった柴田が対戦する予定だったがビックマウスラウド代表だった上井文彦氏が「試合をする意味がないし、必要性もない」と一方的にボイコット(後に上井氏が当時現場監督だった長州力が一方的にカードを組み、上井氏は納得しなかったため、菅林直樹社長と話し合った上でのボイコットだったと著書にて証言)して消滅、棚橋は当時キングスロード所属だった宮本和志との対戦でお茶を濁した、7年後に両国で実現になるとは運命というものは面白いものである。
自分的な優勝予想は本命は内藤、対抗は柴田、穴は石井といったところだが、今年はかなり予想が難しい、内藤を挙げた理由はオカダに並び立つ存在になってほしいという期待、次世代はオカダが完全独走しているだけに内藤はオカダに並び立って欲しいという期待を込めて本命に押した、対抗の柴田はIWGPに挑戦する柴田を見たいという願望、穴の石井は穴的存在が活躍しなければG1は面白くないという考え、果たして今年の夏は誰が制するのか? -
23回目のG1の夏にDDTの飯伏、そしてプロレスにどっぷり浸かる決心をした柴田が参戦!
☆『G1 CLIMAX 23』
[出場メンバー]
▼Aブロック
・棚橋弘至(12年連続12回目)
・真壁刀義(10年連続10回目)
・後藤洋央紀(6年連続6回目)
・小島聡(4年連続12回目)
・オカダ・カズチカ(2年連続2階目)
・石井智宏(初出場)
・ランス・アーチャー(3年連続3回目)
・デイビーボーイ・スミスJr.(初出場)
・プリンス・デヴィット(2年ぶり2回目)
・柴田勝頼(9年ぶり3回目)
▼Bブロック
・天山広吉(3年連続18回目)
・永田裕志(15年連続15回目)
・内藤哲也(4年連続4回目)
・中邑真輔(7年連続10回目)
・矢野通(7年連続8回目)
・高橋裕二郎(4年連続4回目)
・鈴木みのる(3年連続5回目)
・シェルトン・X・ベンジャミン(2年連続2回目)
・カール・アンダーソン(4年連続4回目)
・飯伏幸太(初出場)
23回目のG1 CLIMAXの出場選手が発表され、今年は石井、スミスが初出場、柴田も9年ぶりに参戦、驚いたのは他団体枠からDDTの飯伏の参戦、飯伏は1月の東京ドーム大会以降は新日本とは一線を画しスーパージュニアにもエントリーしなかった。久々の新日本参戦がG1とは・・・今回は飯伏が体重を増やしたとしても相手はヘビー級、ましてBブロックは永田、中邑、鈴木、アンダーソンと強敵揃い、飯伏がらみで見たいカードといえば中邑、内藤あたりだが、17日DDT両国では男色ディーノとの対戦も控えているだけに、飯伏にとってハードな夏になりそうだ。
そして柴田も参戦が決定した、今までスポット扱いだった柴田が久しぶりにリーグ戦形式のシリーズに参戦となったが、柴田は6月22日の後藤洋央紀戦を終えた後で更新したプロレス☆格闘技DXでのコラムで
プロレス☆格闘技DX REAL TALK 【柴田勝頼】より
『6月22日の試合を終えて....。
久々にプロレスで清々しい気持ちになりました。
決して内容に満足しているワケでは無いのだけれど、自分がやりたいプロレスが少しカタチに出来た試合になったと思います。
日記を書いている今は二日後の月曜日なんですが....カラダのあちこちが痛い。
「そうだよな、コレがプロレスだよな!」....と試合をした事実と生きている証のようなモノをダメージから確認出来る。ちょっと嬉しい悲鳴のようなモノ。
そして、今回の会場の反応は今までとは違いました。ブーイングも聞こえてこなかったし....。(コレが非常に良かった!)
現段階で自分は、ヒールというワケでも無く、かといってベビーフェイスでやって行きたいとか、そういう思いがありません。
ただ、自分のプロレスで勝負したいという気持ちが強い。
試合が良けりゃそれでイイし、悪けりゃボロクソ言ってもらって構わない....こんなスタンス。というか、今はこれ以外に無い。手応えという意味では、今の新日本プロレスのリングでも、ベビーフェイスとかヒールとかそういう形式的なモノにハメられ無くても、試合内容で観ている人に伝える事が出来るというのが確認出来たのが大きな収穫です。
そして、今回の試合で嬉しかった事がありました。
試合後の歓声の中に、『柴田ーっ!ありがとう!』という声が聞こえたこと。
そして、柴田vs後藤を観て涙を流した人がいたこと。
正直、すんげえ嬉しかった。
「やっぱり昔、自分は新日本プロレスにいたんだよな?」....無かった事にされていた事、いなかったかのようにされていた事があったけど....自分の存在を確認出来たし、試合の手応えをガッチリ掴んだ。そんな試合だった。
だから、自分の中の“新日本プロレス"で勝負出来るところまで“今の新日本プロレス"と勝負したいと思いました。
それと....何より後藤です。
後藤が新日本プロレスにいて良かったと、これほど思った日はありませんでした。本当に感謝している。
そして、後藤との闘いがプロレスで良かったとも思いました。
コレがグローブを着けた他の格闘技だったり、他の競技ではこんな風にはなっていない。
プロレスだからこそぶつかり合えた試合....。
プロレスで良かった。
そう考えると、「プロレスってイイもんだな....」と思ってしまう。
付け加えると、新日本プロレスのリングで良かった。
高校から始まった“俺たち"のプロレス....。
最初は、「コレは二人だけの世界だ」と、誰にも邪魔されたくないくらいの気持ちがありましたが....今は、少し違います。
沢山の人に見届けてもらいたい。
プロレスに興味がある人も無い人も、世の中の人全員に見てもらいたいという気持ちでいっぱいです。
....プロレスが楽しくなってきた。
ここからが勝負だ! 』
これを見て思ったことは柴田も理想を突き詰めた先が原点だったということ、柴田も新日本プロレスを飛び出していったが、そのときは理想を突きつめるために飛び出していったと思う、理想を突き詰めるために様々な人と出会い、挫折も含めて経験をしてきた。そして突き詰めた先が原点である新日本プロレス、そして後藤と再会したことで再びプロレスにどっぷり浸かる決心をした、それが今回のG1参戦だと思う。
柴田絡みで楽しみなのは、やっぱりかつてライバルの一人である棚橋、柴田が去った後の新日本を棚橋が牽引し今ではプロレス界を代表するレスラーとなった、その二人が再び対戦する。そして初遭遇で柴田の知らない新日本であるオカダとの対戦はどういう試合になるのか?
23回目の夏・・・今年も世界で一番熱い夏になりそうだ。 -
大阪でも超満員札止めで金の雨が降った・・・オカダ・カズチカが真壁刀義に完勝で王座防衛!
6月22日 新日本プロレス 大阪ボディーメーカーコロシアム 「DOMINION 6.22」7,240人(超満員札止め)
◇第0試合◇
▼20分1本
○タイチ TAKAみちのく(7分09秒 タイチ式外道クラッチ)獣神サンダー・ライガー Xタイガーマスク
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第35代王者組]○ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(13分09秒 片エビ固め)[挑戦者組]XKUSHIDA アレックス・シェリー
※コンタクトキラー
☆ロメロ&コズロフ組が初防衛に成功
◇第2試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン タマ・トンガ ○バッドラック・ファレ(8分19秒 体固め)永田裕志 Xキャプテン・ニュージャパン 本間朋晃
※グラネード
◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]デイビーボーイ・スミスJr. Xランス・アーチャーvs [挑戦者組]矢野通 飯塚高史vs[第62代王者組]天山広吉 ○小島聡
※11分50秒、ラリアット→片エビ固め
☆天山&小島組が初防衛に成功
◇第4試合◇
▼NWA世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[王者]○ロブ・コンウェイ(8分32秒 片エビ固め)[挑戦者]X中西学
※エゴ・トリップ
☆王者コンウェイが防衛に成功
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
鈴木みのる ○シェルトン・X・ベンジャミン(12分36秒 片エビ固め)X中邑真輔 石井智宏
※ペイダート
◇第6試合◇
▼内藤哲也復帰戦/30分1本
○内藤哲也(15分01秒 片エビ固め)X高橋裕二郎
※スターダストプレス
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○柴田勝頼(13分16秒 体固め)X後藤洋央紀
※PK
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○プリンス・デヴィット(15分33秒 片エビ固め)X棚橋弘至
※ブラディサンデー
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○オカダ・カズチカ(25分04秒 片エビ固め)[挑戦者組]X真壁刀義
※レインメーカー
☆オカダが2度目の防衛に成功新日本プロレス「DOMINION 6.22」を観戦するために約5ヶ月ぶりにボディーメーカーコロシアムを訪れたが、今回は大会前に「大プロレス祭」が開催され、今大会で選手権の立会人として来日したスタン・ハンセン氏や天山、小島、永田、中西ら第4世代らのトークショーや人気選手のサイン会など行われ大盛況、自分も約13年ぶりにハンセンを生で見たが、引退したせいなのか穏やかになったという印象を受けた。
そしてダークマッチが行われるということで15:30に開場となったが、今回は11月の大会と違って中央からの入場ゲートではなく、昭和時代ばりの左右に入場ゲート、客席も南北にひな壇が設けられるなど、昭和から平成にかけての全盛期の新日本プロレスを思い出させる会場設定、そのせいか用意されたイスはほとんど埋まり超満員札止め、新日本の活気力を見せ付けられてしまった。
メインで行われたオカダvs真壁のIWGPヘビー級選手権、先手を奪ったのは真壁、ハンマーブローを中心の打撃や鉄柱攻撃のラフを交えた攻めで先手を奪う、オカダも立場的には反体制のCHAOSに属していることからヒールなのだが、ラフに関しては真壁が上、オカダの苦手な部分を突いて揺さぶりをかけにいく。だがオカダはコーナーナックルを狙う真壁を逆にコーナーに設置するとドロップキックを発射して場外に落とすと、鉄柵を利用したDDTで真壁のウイークポイントである首に大ダメージを与え、得意の首攻めで軌道修正に成功する。
だが真壁はオカダの攻撃を得意のタフネスさで受け切ると、左のラリアットからジャーマン、そして必勝パターンの一つであるデスバレーボムからのキングコングニーを投下するがオカダがかわして自爆、オカダがレッドインクからリバースネックブリーカー、ヘビーレインと再び首攻めを展開する。
真壁は場外戦で逆襲し、テーブル貫通式パワーボムのハードコア戦でオカダに大ダメージを与える、ハードコアもオカダにとって未開の領域なだけに堪えたと思う、真壁はパワーボムからもう一つの必勝パターンであるスパイダージャーマンからのキングコングニーを投下するがまたしても自爆、更に奥の手であるドラゴンスープレックスまで繰り出すがオカダはクリアする。
これで打つ手がなくなった真壁にオカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、最後はレインメーカーで3カウント。キングコングニーという諸刃の剣が全て自爆に終わった時点で真壁の完敗だった。
試合終了後にセミで棚橋を降したデヴィットがバレッドクラブの面々を引き連れて登場、オカダに挑戦表明し、オカダはデヴィットの保持するIWGPジュニアヘビー級王座にスーパージュニアにエントリーしなかった外道を挑戦させるという条件を突きつけてデヴィットの挑戦を受諾した。
デヴィットvs棚橋はセコンドのアンダーソンらが介入することで棚橋だけでなくレフェリーをもかき乱し、最後も棚橋のハイフライフロー狙いをファレがグラネードで阻止してからデヴィットがブラディーサンデーで勝利を収め、ファンからのヒンシュクを買った。
オカダvsデヴィットが開戦となったことでCHAOSvsバレッドクラブも開戦、選手権が決定となればセコンドを交えた大乱戦になることは必至になると思う。
注目の試合である柴田vs後藤は試合開始同時に後藤がラリアットで先手を奪うが、柴田は膝十字固めからの足殺しで反撃、だが後藤も村正からバックドロップ、ラリアット、地獄車などで流れを変える。
終盤には打撃戦、頭突き合戦で両者はダウンとなり、福岡大会同様両者KOになるかと思われたが、二人は必死になって立ち上がる、そして後藤がローリングラリアットから掟破りのPK、裏昇天と勝負にでるが、昇天は柴田が背後に回ってスリーパーで絞めあげるとジャーマン、デスバレーボム、そして掟破りの牛殺しと猛ラッシュをかけ、最後はPKで3カウント、今大会の一番のベストバウトでもあり、柴田も遠回りはしたがやっぱりプロレスが良く似合うと思わせた試合だった。
内藤の復帰戦である裕二郎戦は、裕二郎がセオリーどおりに内藤の古傷である右膝殺しを展開するも、ムーンサルトプレスを自爆させた内藤が一気に得意のパターンに持ち込み、最後はグロリアからのスターダストプレスで3カウントを奪い、復帰戦を勝利で飾った。
内容的には復帰までに時間をかけたのか、内藤は思ったより飛べたというのが感想だったが、内藤が「こんな試合ですよ。凡戦ですよ」試合後にコメントしたとおり、満足した試合ではなかったのではと思う。
そして休憩明けには桜庭和志が登場し永田との対戦をアピール、永田も登場して対戦を受諾した。本当なら5月3日の福岡大会で実現する予定だったが桜庭の右肘の脱臼で欠場となりお流れとなっていた。
全体の感想を言うと、大阪にも金の雨が降ってかつての盛況ぶりが戻ったということ、新日本に活気力がある限り独走はまだまだ続きそうだ。
-
プリンス・デヴィットが全勝優勝という偉業を達成も、バットエンドに終わったスーパージュニア
6月9日 新日本プロレス 後楽園ホール 「BEST OF THE SUPER Jr. XX」2015人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼20分1本
○KUSHIDA 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク BUSHI ティタン (7分39秒 片エビ固め)ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ リコシェ バレッタ Xブライアン・ケンドリック
※ミッドナイトエクスプレス
◇第2試合◇
▼20分1本
中西学 ○高橋広夢(9分18秒 逆エビ固め)永田裕志 X渡辺高章
試合後に広夢が14日からイギリスへ無期限の武者修行に出発することが発表。
◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡 キャプテン・ニュージャパン(9分45秒 アナコンダバイス)矢野通 飯塚高史 X邪道
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.XX」準決勝/時間無制限1本
[Aブロック1位]
○プリンス・デヴィット(9分10秒 片エビ固め)[Bブロック2位]Xケニー・オメガ
※リバースブラディサンデー
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.XX」準決勝/時間無制限1本
[Aブロック2位]○アレックス・シェリー(10分14秒 片エビ固め )[Bブロック繰り上げ]XTAKAみちのく
※オートマティックミッドナイト
休憩前に中西学がNWA世界ヘビー級王座に挑戦を表明
◇第6試合◇
▼30分1本
高橋裕二郎 ○石井智宏(11分13秒 体固め)鈴木みのる Xタイチ
※ラリアット
◇第7試合◇▼30分1本
○棚橋弘至 後藤洋央紀(8分07秒 片エビ固め)カール・アンダーソン Xタマ・トンガ
※ハイフライフロー
◇第8試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 外道(11分15秒 片エビ固め)真壁刀義 X本間朋晃
※レインメーカー
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.XX」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位]○プリンス・デヴィット(18分25秒 片エビ固め)[Aブロック2位]Xアレックス・シェリー
※ブラディサンデー
☆デヴィットが3年ぶり2度目の優勝
「BEST OF THE SUPER Jr. XX」最終戦をテレ朝チャンネルの生放送で視聴、大会前に準決勝でシェリーと対戦する予定だった田口隆祐が、6日の後楽園大会でのタイガー戦で雪崩式バックドロップを食らった際に腰を負傷、仙腸関節捻挫(ぎっぐり腰の一種)で欠場となり、Bブロックで8点ながらも同点の選手を全部下していたTAKAが繰り上げで優勝戦に進出となった。TAKAは第1回から出場し、4回参戦しているが繰上げとはいえ準決勝に進出するのは初、TAKAにも大きな期待をかけてしまう。
準決勝のデヴィットvsケニーは、デヴィットのセコンドであるバレッドクラブ対策ということで、ケニーのセコンドにはDDTが大会があるということでゴールデンらんでぶぅ〜のメンバーで6人タッグ王座を共に巻いているまいている伊橋剛太と若手の遠藤哲哉が着いたが、アンダーソンやバットラック・ファレの大型選手には太刀打ちできず返り討ちに、ケニーもセコンドを気にしすぎてか試合に集中しきず、大技を狙ってもアンダーソンらの介入で流れを断ち切られるが、最後はクロイツラスを防いだデヴィットがリバースブラディーサンデーで勝利、デヴィットはセコンドの介入はあっても締めくくるところはしっかり締めくくっていた。
シェリーvsTAKAはTAKAがインサイドワークでシェリーを翻弄して足殺しで先手を奪う、TAKAは当日MIYAWAKIの結婚式に出席し大阪から東京への車中で自身の繰上げでの優勝決定戦進出を知ったそうだが、急遽の抜擢とはいえ見事な試合運びを披露していた、だがTAKAのジェストフェースロックを凌ぎ、みちのくドライバーⅡを防いだシェリーがオートマチックミッドナイトで3カウントを奪い決勝へ進出、決勝はスーパージュニア初の外国人同士での決定戦となったが、新日本だけでなく他団体も外国人選手が活躍していることから、外国人選手同士の優勝決定戦も時代の流れなのかもしれない。メインの優勝決定戦はバレッドクラブをセコンドに着けるデヴィットに対し、シェリーには棚橋とキャプテンがセコンドに着いたことで軍団抗争のテーマも兼ねられることになったが、ジュニアの祭典にヘビー級が介入してきたのは今回が初めてなのではと思う、試合も案の定バレッドクラブが介入すれば、棚橋らが襲い掛かって大乱闘になり、レッドシューズ海野レフェリーがバレッドクラブにリングサイドから退去させたが、ヘビー級が絡んだ時点でジュニアの祭典はぶち壊されていたのかもしれない。
試合はデヴィットがリバースブラディーサンデー、プリンスズスロウン、ダイビングフットスタンプからブラディーサンデーと一気に畳み掛けて3カウントを2001年のライガー以来の全勝優勝となったが、試合後はバレッドクラブが棚橋らと乱闘となり、デヴィットも棚橋とのシングル戦を要求するなど、デヴィットはジュニアよりヘビー級へ見据えていると感じた。
デヴィットにしてみればヘビー級への転身とバレッドクラブの存在意義を示すために全勝優勝しジュニアの祭典をブチ壊した、悪名は確かに知らしめたと思うが、イヤな感じは残ってしまった・・・ -
デヴィットが全勝で決勝へ進出、田口は腰痛で連覇に黄信号が灯る!
6月6日 新日本プロレス 後楽園ホール 「BEST OF THE SUPER Jr. XX」 1620人
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝5敗=6点]○邪道(7分27秒 クロスフェースオブJADO )XTAKAみちのく[4勝4敗=8点]
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝5敗=6点]○バレッタ(9分23秒 エビ固め)Xタイチ[4勝4敗=8点]
※デュード・バスター
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝4敗=8点]○ブライアン・ケンドリック(9分47秒 エビ固め)Xアレックス・コズロフ[4勝4敗=8点]
※スライスブレッドII
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝5敗=6点]○ティタン(7分14秒 エビ固め)Xロッキー・ロメロ[4勝4敗=8点]
※ティタニックス
◇第5試合◇
▼30分1本
○真壁刀義 後藤洋央紀 本間朋晃(14分40秒 片エビ固め )オカダ・カズチカ 石井智宏XYOSHI-HASHI
※キングコングニードロップ
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○田口隆祐(7分17秒 タイガースープレックスホールド)Xタイガーマスク[4勝4敗=8点]
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[8勝=16点]○プリンス・デヴィット(6分27秒 片エビ固め)X獣神サンダー・ライガー[4勝4敗=8点]
※ブラディサンデー
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○ケニー・オメガ(16分10秒 片エビ固め )XKUSHIDA[4勝4敗=8点]
※片翼の天使
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○アレックス・シェリー(16分33秒 片エビ固め )Xリコシェ[5勝3敗=10点]
※雪崩式オートマティックミッドナイト
◇Aブロック◇
[1]プリンス・デヴィット
┗16点(8勝)[2]アレックス・シェリー
┗10点(5勝3敗)---以下脱落---
[3]リコシェ
┗10点(5勝3敗)[4]獣神サンダー・ライガー
┗8点(4勝4敗)[4]ロッキー・ロメロ
┗8点(4勝4敗)[4]タイチ
┗8点(4勝4敗)[7]ティタン
┗6点(3勝5敗)[7]バレッタ
┗6点(3勝5敗)[9]高橋広夢
┗0点(8敗)
◇Bブロック◇
[1]田口隆祐
┗10点(5勝3敗)[2]ケニー・オメガ
┗10点(5勝3敗)---以下脱落---
[3]タイガーマスク
┗8点(4勝4敗)[3]KUSHIDA
┗8点(4勝4敗)[3]アレックス・コズロフ
┗8点(4勝4敗)[3]ブライアン・ケンドリック
┗8点(4勝4敗)[3]TAKAみちのく
┗8点(4勝4敗)[8]BUSHI
┗6点(3勝5敗)[8]邪道
┗6点(3勝5敗)
新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr. XX」は6日の後楽園大会をもって全公式戦は終了、Aブロックは最終戦を待たずに決勝進出を決めたデヴィットが今回もバレッドクラブ(カール・アンダーソン、バットラック・ファレ、タマ・トンガ)の介入を駆使してライガーを痛めつけ勝利を収め、昨年のロウ・キーに続いて全勝で決勝へ進出、2位はメインでリコシェの空中戦には苦しめられるもキャリアで振り切ったシェリーが決勝へ進出した。リコシェはリーグ戦では空中戦を駆使して旋風を巻き起こしたが惜しくも3位で終わってしまった
大混戦のBブロックは昨年度覇者田口がタイガーマスクをタイガーの必殺技であるタイガースープレックスで降し2年連続で決勝進出を決めるも、試合中に腰を痛め必殺のどどんが打てないというシーンもあり、2年連続優勝に黄信号が灯った状態となった。2位はケニーがこれまで封印していた奥の手である片翼の天使を解禁させてKUSHIDAを降し決勝へ進出した。
準決勝のカードはデヴィットvsシェリー、田口vsケニーとなったが、バレッドクラブの存在意義を示すためにデヴィットがこのまま突っ走るか?、自分的には二団体ジュニア王座制覇という意味でケニーを推したいが・・・・ -
勝ったデヴィットに帰れコール・・・ヒールとして認められた証
5月30日 新日本プロレス 後楽園ホール「BEST OF THE SUPER Jr. XX」1480人
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=6点] ○タイチ (7分08秒 片エビ固め)X高橋広夢 [4敗=0点]
※邪外殺し
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点] ○TAKAみちのく(7分39秒 片エビ固め)Xブライアン・ケンドリック [1勝2敗=2点]
※みちのくドライバー2
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点] ○タイガーマスク (7分19秒 デストロイスープレックスホールド)XBUSHI [3勝1敗=6点]
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]
○獣神サンダー・ライガー (8分27秒 体固め)Xティタン [1勝2敗=2点]
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第5試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン ○バッドラック・ファレ (9分33秒 体固め)棚橋弘至 Xキャプテン・ニュージャパン
※チョークラリアットスラム
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○KUSHIDA (10分45秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ) Xアレックス・コズロフ [2勝1敗=4点]
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点] ○アレックス・シェリー (14分03秒 片エビ固め)Xロッキー・ロメロ [2勝2敗=4点]
※オートマチック・ミッドナイト
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点] ○田口隆祐 (13分23秒 片エビ固め)Xケニー・オメガ [3敗=0点]
※どどん
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点] ○プリンス・デヴィット(13分27秒 片エビ固め)Xリコシェ[1勝2敗=2点]
※雪崩式ブラディサンデー
得点状況
◇Aブロック◇
[1]タイチ
┗8点(4勝)
[1]プリンス・デヴィット
┗8点(4勝)
[3]ロッキー・ロメロ
┗4点(2勝2敗)
[3]獣神サンダー・ライガー
┗4点(2勝2敗)
[5]リコシェ
┗2点(1勝2敗)
[5]バレッタ
┗2点(1勝2敗)
[5]ティタン
┗2点(1勝2敗)
[5]アレックス・シェリー
┗2点(1勝2敗)
[9]高橋広夢
┗0点(4敗)
◇Bブロック◇
[1]BUSHI
┗6点(3勝1敗)
[1]TAKAみちのく
┗6点(3勝1敗)
[3]アレックス・コズロフ
┗4点(2勝1敗)
[3]邪道
┗4点(2勝1敗)
[3]タイガーマスク
┗4点(2勝2敗)
[3]KUSHIDA
┗4点(2勝2敗)
[7]ブライアン・ケンドリック
┗2点(1勝2敗)
[7]田口隆祐
┗2点(1勝3敗)
[9]ケニー・オメガ
┗0点(3敗)
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr. XX」をSAMURAIの生放送で視聴、メインはデヴィットがDRAGON GATEのリコシェと対戦、昨年PAC(現エイドリアン・ネヴィル)がデヴィットを破っていることから、続いてリコシェもということで大きな期待がかかっていた。試合は序盤こそ互いに慎重な立ち上がりだったものの、デヴィットのセコンドであるバレッドクラブが介入し始めてから試合が動き、デヴィットが先手を奪うがリコシェもサスケスペシャルで反撃し流れを変える、リコシェもドラゲーではセコンドの介入の経験もあることからある程度は慣れている、しかし先の読み合いとなるとキャリアに優るデヴィットの方が上だった、切り札であるダブルローテーションムーンサルトは雪崩式ジャーマンで阻止されると、リコシェがスワンダイブ式の雪崩式フランケンシュタイナーを狙ったところでデヴィットが雪崩式ブラディーサンデーで切り返して勝利、デヴィットのキャリアが優った試合だった。
試合後にはデヴィットらバレッドクラブがアピールをしたところで館内からはブーイングではなく「帰れ」コールが巻き起こった、しかしヒールになったデヴィットにしてみれば勲章みたいなもの、今まで凶暴化して戸惑っていたファンからヒールとして認められた証でもある。
また無敗でデヴィットと並走するタイチは広夢に邪外殺しで完勝、タイチも小ズルさだけでなく鈴木軍に属しているせいか厳しい部分も鈴木みのるからしっかり盗み取っていると感じさせた、それにヘビー級絡みの試合となるとやられ役になる機会が多いが、ジュニアとなるとタイチの良さがしっかりと出てくる。
得点状況を見てみるとBブロックでは昨年度覇者である田口が3連敗スタート、今日はケニーに勝ってやっと初日を出すも、内容的には苦しい試合だった、また今度はケニーが勝ち星なしの3連敗となった、ケニーは全日本でも世界ジュニア王者になるなど実績を充分に積んできたのだが出だしから完全に躓いてしまった。
3連勝でスタートダッシュに成功したBUSHIは今日はタイガーに完敗、タイガーも今日の試合では空中戦をセーブしてキック主体の攻めで試合を作り、奥の手であるデストロイスープレックスも解禁したことから優勝戦進出の可能性も秘めている。
Aブロックはタイチとデヴィットに絞られてきたが、4点台のライガーとロメロが追い上げることが出来るか、ライガーもスピードのあるティタンに対し背中への一転集中攻撃を中心とした落ち着いた攻めで勝利を収めたことで健在ぶりをアピール、2点台のシェリー、ティタン、バレッダ、リコシェもまだ完全には脱落したわけでないことから追い上げに期待がかかる。
そしてヘビー級戦線では棚橋、キャプテンがアンダーソン、ファレのバレッドクラブに完敗、特にファレは腰を痛めていたとはいえ棚橋をパワーで圧倒するなど変貌ぶりをアピールした、今のファレはパワーと打たれ強さに確固たる自信をつけている。・・・。・ -
スーパージュニアが波乱の開幕!リコシェが空中弾、デヴィットがヒール化で大きなインパクト!
新日本プロレス 5月24日 後楽園ホール「BEST OF THE SUPER Jr. XX」1600人
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○獣神サンダー・ライガー (7分49秒 体固め) X高橋広夢 [1敗=0点]
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○TAKAみちのく (4分00秒 ヘビーキラー1号) Xタイガーマスク [1敗=0点]
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○邪道 (9分37秒 クロスフェースオブJADO) Xケニー・オメガ [1敗=0点]
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○タイチ (8分30秒 片エビ固め) Xロッキー・ロメロ [1敗=0点]
※邪外殺し
◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 外道 YOSHI-HASHI(15分20秒 片エビ固め)真壁刀義 後藤洋央紀 X本間朋晃
※レインメーカー
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○リコシェ (11分56秒 片エビ固め)Xバレッタ[1敗=0点]
※ダブルローテーションムーンサルト
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○アレックス・コズロフ(12分25秒 片エビ固め)X田口隆祐 [1敗=0点]
※ロシアンスタープレス
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○BUSHI(9分25秒 ブシロール)XKUSHIDA [1敗=0点]
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点] ○プリンス・デヴィット(12分44秒 片エビ固め) Xアレックス・シェリー [1敗=0点]
※ブラディサンデー
新日本プロレスのジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr.XX」が開幕、開幕戦の模様をテレ朝チャンネルでの生放送で視聴した。
第1試合から公式戦がスタートするが金星の期待がかかった広夢は奇襲には成功するが新技のレインボードリームが不発に終わるとライガーの垂直落下式ブレーンバスターの前に完敗、広夢もライガーの空中胴締め落しをエビ固めで切り返すなど食い下がっていったが、ライガーの壁を越えるのは簡単ではなかったようだ。
第2試合のタイガーvsTAKAは宇宙人プランチャで奇襲に成功したTAKAがベビーキラー1号で丸め込んで勝利、第3試合の邪道vsケニー・オメガはケニーの攻撃を受けつつも巧みにタイミングをずらしてペースを狂わせた邪道がクロスフェース・オブ・JADOで勝利、第4試合のタイチも小ズルさでロメロのペースを狂わせたところで邪・外殺しで勝利するなど、インサイドワークに長けた選手が次々と白星スタート、特に良かったのは第3試合でケニーにしてみればまさかの敗戦だったと思うが、要所でタイミングをずらしケニーのリズムを狂わせた邪道の上手さが光った試合だった。
第6試合では注目のリコシェが登場し元WWEのバレッタと対戦、リコシェはトペフェイントから2回転もバク宙を決めるなど観客のハートを早くも掴むが、バレッタも体格差を見せ主導権を渡さない、バレッタが必殺技であるデュードバスターDDTを繰り出すが、リコシェもキャプチャースープレックス、リバースフランケンで勝負に出ると、目玉である2回転ムーンサルトことダブルローテーションムーンサルトで3カウント、新日本プロレスのファンに大きなインパクトを残した。
第7試合では昨年度覇者でる田口がコズロフのシューティングスタープレスに完敗、セミではKUSHIDAがBUSHIのBUSHIロールに敗れるという波乱、田口はどどんを執拗に狙いすぎたのが仇になったか、BUSHIは足殺しに苦しみファイヤーバードスプラッシュも自爆するなど苦しい試合となったが、試合途中でコルタバを決めた際にKUSHIDAの顔面がコーナーにぶつかるというアンラッキーもあり、終盤もKUSHIDAの動きを読みきったのもあって勝利につなげた
メインの試合途中にバレッドクラブの面々が介入するなど改めてデヴィットがヒールに転向したことが強調されつつも、終盤ではデヴィットらしさも出ていた試合でもあった、デヴィットも優勝を狙いつつもバレッドクラブの存在も印象つけなければいけないだけに課題も多い。
またヘビー級戦線もオカダvs真壁の前哨戦は、試合はオカダがレインメーカーで勝利となるも、対真壁となるとオカダはあまりいいところは出せず、今日の時点では完敗、大阪決戦までにどう軌道修正することが出来るか・・・。
開幕戦の感想はインサイドワークに長けた選手の活躍が目立ったのと、リコシェが残した大きなインパクト。リコシェは強豪が揃っているスーパージュニアにどこまで食い込めるか?
-
心を折れなかった鈴木みのるが逆に揺さぶられた・・・オカダ・カズチカがIWGPを死守も、新軍団結成で新たなる嵐が・・・
新日本プロレス「レスリングどんたく2013」 6800人超満員札止め
◇第0試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク マキシモ (7分04秒 体固め)石井智宏 邪道 X外道 YOSHI-HASHI
※空中胴締め落とし
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(11分05秒 片エビ固め)[第34代王者組]XKUSHIDA アレックス・シェリー
※コンタクトキラー
☆TIME SPLITTERSが4度目の防衛に失敗。フォーエバー・フーリガンズが第35代王者組となる
◇第2試合◇
▼バッドラック・ファレ凱旋試合/20分1本
○プリンス・デヴィット バッドラック・ファレ (5分28秒 体固め)田口隆祐 Xキャプテン・ニュージャパン
※ファレのチョークラリアット
◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合4WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]天山広吉 ○小島聡vs [挑戦者組]矢野通 飯塚高史vs [挑戦者組]中西学 Xストロングマン[第61代王者組] vs デイビーボーイ・スミスJr. ランス・アーチャー
※10分40秒、ラリアット→片エビ固め
☆K・E・Sが6度目の防衛に失敗。テンコジが第62代王者組となる
◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[初代王者] ○田中将斗 (9分32秒 片エビ固め)[挑戦者]X本間朋晃
※スライディングD
☆田中が3度目の防衛に成功
◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○真壁刀義 (9分59秒 片エビ固め) X高橋裕二郎
※キングコングニードロップ
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
△後藤洋央紀(11分39秒 両者KO) △柴田勝頼
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○棚橋弘至 (12分52秒 片エビ固め)Xカール・アンダーソン
※ハイフライフロー
◇第8試合◇
▼ダブルメインイベントI IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第4代王者] ○中邑真輔 (14分59秒 片エビ固め)[挑戦者] Xシェルトン・ベンジャミン
※ボマイェ
☆中邑が8度目の防衛に成功
◇第9試合◇
▼ダブルメインイベントII IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者] ○オカダ・カズチカ (30分49秒 片エビ固め) [挑戦者]X鈴木みのる
※レインメーカー
☆オカダが初防衛に成功
新日本プロレス「レスリングどんたく2013」をPPVで視聴、メインのオカダvs鈴木のIWGPヘビー級選手権は、鈴木が予告通りにオカダの被っているレインメーカーの仮面を剥がしにかかり、徹底した右腕殺しで試合の主導権を握る、4月の棚橋戦でも右腕殺しを展開されてしまったが、鈴木の場合はカール・ゴッチ、また藤原喜明譲りの関節技だっただけに、オカダにとっては前回以上にダメージをだったと思う。オカダも首狙いで反撃を狙うが単発、しかし単発でもピンポイントで重みがあることから、鈴木にとってはジワジワとダメージが蓄積されていったと思う。
レッドインクを凌いだ鈴木はスリーパーで捕獲、そして逆落しから再度絞めあげにかかり、鈴木も落ちる寸前のオカダにギブアップを迫る、しかし鈴木が自ら解いてカバーに入ってしまった、鈴木は関節技やスリーパーを決めるときは心を折りにいく、カバーに入った時点でオカダの心を折れなかった、最初は様々な関節技や右腕殺しでオカダを揺さぶっていたが、オカダの心を折れなかったことで鈴木が逆に揺さぶられてしまった。
終盤には鈴木は再三ゴッチ式パイルドライバーを狙うも、オカダは一瞬の隙を突いてツームストーンパイルドライバーで突き刺し、鈴木の張り手のラッシュに対してオカダは大ダメージを負った鈴木の首筋にエルボースマッシュ、ドロップキックを炸裂させ、そしてアンドレ・ザ・ジャイアントが自ら禁じ手にしていたゴッチ式ツームストーンパイルドライバーで突き刺すとレインメーカーで3カウント、王座を防衛し鈴木みのるを踏み台にすることに成功した。
試合後には裕二郎に完勝した真壁刀義が挑戦を表明、6月22日大阪での選手権が濃厚となった、オカダvs真壁は昨年のG1で対戦しているが、この時はオカダが勝利を収めている、鈴木を破りレベルが上がったオカダに対し真壁はどう向かっていくのか?
そして第6試合の後藤vs柴田戦は序盤こそは静かなグラウンドの攻防を展開するも、次第に真正面からのぶつかり合いとなり、柴田も打撃だけでなく武者返しやクロス式キャメルクラッチなど新日本プロレス時代に使っていた技も繰り出していく。終盤には両者は打撃合戦、そして張り手合戦の末に倒れ両者KO、試合時間は10分間だったが、10分間もノーガードで殴り合っていたような試合だった、館内は少しブーイングが発生したが、自分的には両者KOでも満足できた試合だった。
IWGPインターコンチネンタル選手権の中邑vsベンジャミンは中邑がボマイエ殺しの左膝殺しに苦しんでしまう、プロレスの打撃系の技は諸刃の剣でもあるが、中邑も膝蹴りを多用しているだけに、それ相応のダメージがある。終盤にはスワンダイブ式のボマイエをも失敗した中邑だったが、最後はボマイエで3カウントを奪い防衛だったが、苦しんだ上での強引な勝利でもあった。
第7試合では棚橋がアンダーソンをハイフライフローで破るも第2試合で田口隆祐、キャプテン・ニュージャパン組に完勝したプリンス・デヴィットとバットラック・ファレが乱入してアンダーソンに共闘を持ちかけると、アンダーソンは棚橋にガンスタンを浴びせて返答しデヴィットと結託、タマ・トンガも合流して新軍団結成となった、アンダーソンも今日の棚橋戦では先手は奪ったものの、決め手のガンスタンが不発に終わったことで敗れ、トンガもメキシコでルード修行しても成果を出せないことが続いていたことから、デヴィットの新軍団への合流は必然的な流れなのかもしれない。
今回の福岡大会はオカダが鈴木を破って更なる高みへ昇るも、デヴィットによる新軍団という新たなる流れも生まれた。そして6月22日大阪大会から膝の負傷で長らく欠場していた内藤哲也の復帰も決定、新日本はますます活気づいて面白くなっていく・・・
また4月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付をしています
http://iga23.iga-log.com/Date/20130510/投票をお待ちしています
-
鈴木軍のXはシェルトン・ベンジャミン!早速中邑真輔から3カウントを奪う!
4月20日、新日本プロレス・大阪ボディーメーカーコロシアム大会で鈴木軍のXが登場、最初はタオルを被ったタイチが登場してフェイントをかまし、セコンドの外道が怒りを露にするも、シェルトン・ベンジャミンが突如現れてオカダ・カズチカ、中邑真輔組を強襲、そのまま鈴木軍側として試合を行い、ベイダードで中邑を破り、鈴木軍入りとIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦をアピールした
Xに関しては様々な憶測が流れていた、候補に挙がっていたのは鈴木がプロレス・格闘技DXでのコラムで「中邑真輔への刺客Xはメジャータイトルを取った男」と明言していたことから現在経営学を学ぶために全日本を一旦離れた、また鈴木とはGURENTAI、TAKAみちのくとはRODで縁があった太陽ケア、TAKAの愛弟子であり、K-DOJOだけでなくDDTにも参戦している火野裕士、現在CMLLでルードとして活躍しているナマハゲこと三上恭介、そして近々新日本に参戦するとツイッターでメッセージを出していたベンジャミンの4選手。自分はベンジャミンはプリンス・デヴィットと共闘するのではと考え、鈴木やTAKAとの縁を考えてケアを本命視していたが、ケアとなるとただでさえ微妙な関係になっている全日本との摩擦は避けられず、また白石伸生オーナーが新日本への攻撃材料になりかねないのではという懸念もあった、しかし最終的にはベンジャミンが鈴木軍のXとなった、妥当な人選かもしれないが拍子抜けしたファンもいたと思う。
それにベンジャミンは鈴木の言うとおりレスリングの猛者でブロック・レスナーをも指導し、WWEではカート・アングルの下にいたもののWWEタッグ王座やインターコンチネンタル王座、US王座も獲得していることから確かにメジャータイトルを獲った選手でもあり、日本では評価が低いかもしれないが(現に最も過小評価されているレスラーに3年連続で選ばれたこともある)、実力やセンスも兼ね揃えた実力派でもあることから、5月3日福岡では中邑も相当苦戦するのではと思う。戦力を増強させ勢いを増していく鈴木軍、本隊やCHAOSをも食いそうな勢いである。