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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

オカダと外道がKIZUNAの強さを見せつけ、秋田にも金の雨を降らせた!

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オカダと外道がKIZUNAの強さを見せつけ、秋田にも金の雨を降らせた!

7月20日 新日本プロレス 秋田市立体育館「KIZUNA ROAD」4075人 超満員


◇第0試合◇
▼20分1本
○中西学 本間朋晃 タイガーマスク KUSHIDA(8分53秒 片エビ固め)高橋裕二郎 X邪道 外道 YOSHI-HASHI
※上からドン!


◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第35代王者組]ロッキー・ロメロ ○アレックス・コズロフ(17分27秒 片エビ固め)[挑戦者]Xタイチ TAKAみちのく
※コンタクトキラー
☆ロメロ&コズロフ組が2度目の防衛に成功


◇第2試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木みのる(10分51秒 片エビ固め)X石井智宏
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者]天山広吉 小島聡(2分45秒 両チームリングアウト)[挑戦者]矢野通 飯塚高史


--再試合--
[第62代王者]○天山広吉 小島聡(10分19秒 片エビ固め)[挑戦者]矢野通 X飯塚高史
※天山プレス
☆天山&小島組が2度目の防衛に成功


◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[初代王者]○田中将斗(11分50秒 片エビ固め)[挑戦者]X内藤哲也
※スライディングD
☆田中が4度目の防衛に成功


◇第5試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[挑戦者]○中邑真輔(13分59秒エビ固め)[第5代王者]Xラ・ソンブラ
※ボマイェ
☆ソンブラが2度目の防衛に失敗、中邑が第6代王者となる


◇第6試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○棚橋弘至 真壁刀義 獣神サンダー・ライガー キャプテン・ニュージャパン(12分07秒 片エビ固め) カール・アンダーソン タマ・トンガ バッドラック・ファレ Xテリブレ
※ハイフライフロー


◇第7試合◇
▼30分1本
△柴田勝頼(14分52秒 両者KO)△後藤洋央紀

 

◇第8試合◇
▼桜庭和志復帰戦/30分1本
○桜庭和志(10分12秒 腕ひしぎ逆十字固め)X永田裕志


◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○オカダ・カズチカ(19分14秒 片エビ固め)[挑戦者]Xプリンス・デヴィット
※レインメーカー
☆オカダが3度目の防衛に成功

 

 メインのオカダvsデヴィットのIWGPヘビー級選手権は、序盤こそ慎重な立ち上がりだったものの、デヴィットが先手を狙ってファレを介入させオカダに大ダメージを与えるが、デヴィットの方にオカダのウイークポイントが定まっていなかったのか、オカダがペースを奪いにかかる。
 苦しくなったデヴィットはオカダとレッドシューズ海野レフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、今度はバレッドクラブの面々がリングに上がり総攻撃をかけるも、今まで黙っていた外道もリングに上がりアンダーソンらは蹴散らし、ファレに外道が捕まり窮地に立たされるも、オカダがファレを蹴散らして外道を救出する。
 終盤にはデヴィットのブラディーサンデーを阻止したオカダがツームストーンパイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛、勝ちを狙って必要以上にセコンドを介入ささせたデヴィットだったが結果的に隙を作って仇となったのか、外道がCHAOSの面々を連れずにセコンドを自分だけとし必要以上に介入しなかったのは、オカダを信じていたのと必要以上の介入は却ってオカダの足を引っ張るのではと考えたのではと考える。


 試合後にオカダが「デヴィット、4人を相手にするのはキツイっす。でもなんでオレが勝てたか分かるよな?誰のおかげだ?」と外道を称え、外道も隠してはいたが眼に涙を浮かべた、外道は基本的にヒールなのだが最近は「レベルが違うんだよ!」「金の雨が降るぞ!」と煽り役でオカダと共にベビーフェース扱いとなった、そして今回の勝利はオカダと外道の絆の勝利であり、シリーズタイトルの『KIZUNA ROAD』に相応しかったのではと思う


 セミの永田裕志vs桜庭和志の一戦は、永田は桜庭のウイークポイントである投げに対する受身と負傷した右肘の照準を定めるが、桜庭がロープブレークに逃れて永田を焦らす意味で距離をとり、永田も桜庭の焦らしに苛立ちを隠せない、永田はムキになったかのように投げを繰り出していったが、隙を突いた桜庭が絡みついて腕十字で捕獲し腕が伸び切って永田がタップ、グラウンドの上手さだけでなく永田の心理面を突いた桜庭の完勝でもあったが、試合後には永田も悔しかったのか桜庭との再戦をアピール。永田も大舞台から遠ざかることが多くなっていたが、敗戦をきっかけに火が着いたか。


 柴田vs後藤の第3Rはいきなり後藤がラリアットからの村正で奇襲をかけ、前回同様真正面からのシバキ合いとなる。中盤には後藤がエプロンに立った柴田の背後を突いてラリアットを炸裂させ、柴田も頭部を鉄柱に直撃させ勝負と見た後藤が雪崩式牛殺しや裏昇天を決めるも、前回同様切り札の昇天は背後からのスリーパーで阻止しPKが炸裂も両者ダウン、今度はヘッドバット合戦で再び両者ダウンとなりそのまま両者KOとなった。最初の両者ダウンで柴田が先に立ち、海野レフェリーがダウンカウントを止めてしまったが、おそらくだが“これではファンは納得しない”という意味で続行させたのか、しかし6・22大阪大会の内容が良かったこともあり、それ以上の試合となると難しいのかもしれない。

 

 今回の秋田でのビッグマッチは第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権、第2試合の鈴木vs石井の一戦と最初からテンションが高く、見ている側はお祭後のようで心地よい疲れだったのではと思う。

 
 来年7月には札幌でのビッグマッチも復活する、新日本プロレスの活気力はまだまだ続く。

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