忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

熱くなったレインメーカーが柴田を粉砕!Bブロックは中邑が単独首位に!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

熱くなったレインメーカーが柴田を粉砕!Bブロックは中邑が単独首位に!

8月7日 新日本プロレス 宮城・仙台サンプラザホール「G1 CLIMAX 23」2950人 超満員札止め


◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○シェルトン・X・ベンジャミン(10分20秒 エビ固め)X飯伏幸太[3勝3敗=6点]
※ペイダート


◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○矢野通(7分24秒 裏霞)Xカール・アンダーソン[3勝3敗=6点]


◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○デイビーボーイ・スミスJr. (11分17秒 エビ固め)X石井智宏[2勝4敗=4点]
※ブルドッグボム


◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○鈴木みのる(10分31秒 体固め)X高橋裕二郎[3勝3敗=6点]
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○真壁刀義(9分07秒 片エビ固め)Xランス・アーチャー[2勝4敗=4点]
※キングコングニードロップ


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○天山広吉(12分20秒 体固め)X内藤哲也[3勝3敗=6点]
※天山プレス


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○プリンス・デヴィット(9分02秒 体固め)X小島聡[3勝3敗=6点]
※ブラディーサンデー


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○オカダ・カズチカ(9分13秒 片エビ固め)X柴田勝頼[3勝3敗=6点]
※レインメーカー


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○中邑真輔(13分55秒 エビ固め)X永田裕志[3勝3敗=6点]
※ボマイェ


◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○棚橋弘至(15分30秒 片エビ固め)X後藤洋央紀[4勝2敗=8点]
※ハイフライフロー


(試合後のコメント 新日本公式より)
オカダ「柴田さん。特にあるぞ、今日は。俺が、新日本だ。IWGPヘビー級のチャンピオンの力だ。よく覚えておけ」
 外道「これで3勝3敗か? よし。こっからだな。うん。こっから行くからな。2連覇だけは、これだけは変わらねぇ。最年少で2連覇してやるから、よく見とけ、コノヤロー!」

 柴田「負けたけど、コメント出そうか? 今日の一戦で、オカダの弱点、見抜いた。それと同時に、ちょっとプロレスが楽しくなってきたよ。負けたけどね。ちょっと前向きに。悪いけど、なんか『G1』とかそういうのを抜きにして、『ああ、これがチャンピオンなんだ。おもしれぇな』」
――印象が変わった?
 柴田「変わってないよ。“鉄人28号”だもん。ま、(弱点は)言えないけど。これはもう、俺が、まあ、いつになるかわからないけど。アイツが、もしタイミングと、すべてが噛み合ったときに。別にタッグとかなんでも。ベルトとか関係ないんで。またやることがあったら、ちょっとオカダの弱点を見抜いたんで。大きな収穫じゃないかなと思いますけどね・・・。ちょっと楽しくなってきた(ニヤリ)。申し訳ないけど、ちょっと楽しい。ありがとう!(※と言い残して去る)」


棚橋「ホントに『ただいま』っていう気持ちです。『仙台に帰って来たぜ』と。『G1 CLIMAX』、選手の相乗効果で、公式戦、クソ熱い試合が続いているけど、そん中でも俺はメインイベントを任されているから。どんな試合があろうと、メインイベントが盛り上げて締める。それが俺の考えるメインイベンターの形だから。それをやるためには、この身体ひとつでここまで来たんだから・・・・・・。違うな。この身体と、みんなの声援。この仙台に残っている、みんなの中に残っている“棚橋の記憶”、それが俺の財産だから。いいパワー、もらいました。『G1』、残りも全力で行きます」


 「G1 CLIMAX23」仙台大会をSAMURAIの生放送で視聴、自分的注目カードであるオカダvs柴田戦は、試合開始早々柴田が打撃のラッシュを浴びせればオカダもエルボースマッシュで応戦、冷静沈着で余裕が売りのオカダは今回ばかりは相手の懐に飛び込んで打撃戦に挑んで熱くなる、柴田が顔面への低空ドロップキックで攻め立てるが、熱くなったオカダは叫んで正面から受けて立つ、柴田はバックドロップからレインメーカーポーズを取り、スリーパーからのレインメーカー式キチンシンクで追い詰めにかかるが、柴田の余裕が逆に隙を作ったのかPKを狙ったところでオカダがドロップキックを浴びせると、ツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーでオカダが勝利、スタイルの違う者同士の対戦でどうなるかと思ったが、オカダも熱くなったことで面白い試合となった。


 メインの後藤vs棚橋は後藤が首殺しで先手を奪うが、棚橋も得意の足殺しで形勢を変え、後藤にとってトラウマであるテキサスクローバーホールドで揺さぶりをかける、終盤は後藤が棚橋の動きを見切ってローリングラリアット、牛殺し、裏昇天と畳み掛けるが、昇天だけは棚橋は必死で阻止し、後藤は雪崩式牛殺しを狙うが棚橋が回りこんでパワーボムを決めると前夜の石川大会での真壁戦から使用したスタイルズクラッシュからのハイフライフローの新パターンで棚橋が勝利、棚橋と後藤は何度も渡り合っているが、この二人の戦いも常々進化していると感じさせた試合だった。


 Aブロックはスミスが石井に完勝、真壁は痛い腰を押してアーチャーに勝利、デヴィットはファレの介入を駆使して小島に勝利、これで後藤とデヴィットが8点で並走しとなるも棚橋、オカダ、柴田、小島、真壁、スミスが追いかける展開、出遅れていた棚橋とオカダが巻き返して2位グループに食い込み、柴田は予想外の悪戦苦闘となっている


 Bブロックは中邑が永田との打撃戦を制して勝利、天山は内藤の首攻めに耐えて勝利、鈴木は「モテない男の嫉妬」と挑発した裕二郎を制裁、アンダーソンは矢野顔負けのラフで攻め込むも、矢野のずる賢さの前に逆転負け、飯伏はベンジャミンの試合運びの上手さの前に翻弄され完敗、Bブロックは中邑がトップとなりアンダーソン、飯伏、天山、内藤、ベンジャミン、鈴木、裕二郎が追いかける展開となった。2連敗スタートだった中邑は4連勝で首位を奪取し、スタートダッシュに成功した飯伏と裕二郎、アンダーソンは失速、内藤はまだ試合運びの面では安定感に欠き、天山はメンタル面で不安を抱えるなど状況となっている。


 明日横浜大会を終えるといよいよラストスパートの両国二連戦、果たしてどういう誰が世界で一番熱い夏を制するのか?

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。