忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大阪でも超満員札止めで金の雨が降った・・・オカダ・カズチカが真壁刀義に完勝で王座防衛!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

大阪でも超満員札止めで金の雨が降った・・・オカダ・カズチカが真壁刀義に完勝で王座防衛!

6月22日 新日本プロレス 大阪ボディーメーカーコロシアム 「DOMINION 6.22」7,240人(超満員札止め)


◇第0試合◇
▼20分1本
○タイチ TAKAみちのく(7分09秒 タイチ式外道クラッチ)獣神サンダー・ライガー Xタイガーマスク


◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第35代王者組]○ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ(13分09秒 片エビ固め)[挑戦者組]XKUSHIDA アレックス・シェリー
※コンタクトキラー
☆ロメロ&コズロフ組が初防衛に成功


◇第2試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン タマ・トンガ ○バッドラック・ファレ(8分19秒 体固め)永田裕志 Xキャプテン・ニュージャパン 本間朋晃
※グラネード


◇第3試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]デイビーボーイ・スミスJr. Xランス・アーチャーvs [挑戦者組]矢野通 飯塚高史vs[第62代王者組]天山広吉 ○小島聡
※11分50秒、ラリアット→片エビ固め
☆天山&小島組が初防衛に成功


◇第4試合◇
▼NWA世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[王者]○ロブ・コンウェイ(8分32秒 片エビ固め)[挑戦者]X中西学
※エゴ・トリップ
☆王者コンウェイが防衛に成功


◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
鈴木みのる ○シェルトン・X・ベンジャミン(12分36秒 片エビ固め)X中邑真輔 石井智宏
※ペイダート


◇第6試合◇
▼内藤哲也復帰戦/30分1本
○内藤哲也(15分01秒 片エビ固め)X高橋裕二郎
※スターダストプレス


◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○柴田勝頼(13分16秒 体固め)X後藤洋央紀
※PK


◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○プリンス・デヴィット(15分33秒 片エビ固め)X棚橋弘至
※ブラディサンデー


◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○オカダ・カズチカ(25分04秒 片エビ固め)[挑戦者組]X真壁刀義
※レインメーカー
☆オカダが2度目の防衛に成功

 

 新日本プロレス「DOMINION 6.22」を観戦するために約5ヶ月ぶりにボディーメーカーコロシアムを訪れたが、今回は大会前に「大プロレス祭」が開催され、今大会で選手権の立会人として来日したスタン・ハンセン氏や天山、小島、永田、中西ら第4世代らのトークショーや人気選手のサイン会など行われ大盛況、自分も約13年ぶりにハンセンを生で見たが、引退したせいなのか穏やかになったという印象を受けた。
bf914e08.jpeg201306231.jpg201306212.jpg
 





 そしてダークマッチが行われるということで15:30に開場となったが、今回は11月の大会と違って中央からの入場ゲートではなく、昭和時代ばりの左右に入場ゲート、客席も南北にひな壇が設けられるなど、昭和から平成にかけての全盛期の新日本プロレスを思い出させる会場設定、そのせいか用意されたイスはほとんど埋まり超満員札止め、新日本の活気力を見せ付けられてしまった。

_DSC0270.jpg




 メインで行われたオカダvs真壁のIWGPヘビー級選手権、先手を奪ったのは真壁、ハンマーブローを中心の打撃や鉄柱攻撃のラフを交えた攻めで先手を奪う、オカダも立場的には反体制のCHAOSに属していることからヒールなのだが、ラフに関しては真壁が上、オカダの苦手な部分を突いて揺さぶりをかけにいく。だがオカダはコーナーナックルを狙う真壁を逆にコーナーに設置するとドロップキックを発射して場外に落とすと、鉄柵を利用したDDTで真壁のウイークポイントである首に大ダメージを与え、得意の首攻めで軌道修正に成功する。
 だが真壁はオカダの攻撃を得意のタフネスさで受け切ると、左のラリアットからジャーマン、そして必勝パターンの一つであるデスバレーボムからのキングコングニーを投下するがオカダがかわして自爆、オカダがレッドインクからリバースネックブリーカー、ヘビーレインと再び首攻めを展開する。
 真壁は場外戦で逆襲し、テーブル貫通式パワーボムのハードコア戦でオカダに大ダメージを与える、ハードコアもオカダにとって未開の領域なだけに堪えたと思う、真壁はパワーボムからもう一つの必勝パターンであるスパイダージャーマンからのキングコングニーを投下するがまたしても自爆、更に奥の手であるドラゴンスープレックスまで繰り出すがオカダはクリアする。
 これで打つ手がなくなった真壁にオカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺すと、最後はレインメーカーで3カウント。キングコングニーという諸刃の剣が全て自爆に終わった時点で真壁の完敗だった。
27c6b305.jpeg_DSC0570.jpg_DSC0580.jpg_DSC0582.jpg_DSC0587.jpg_DSC0592.jpg_DSC0593.jpg_DSC0600.jpg_DSC0603.jpg_DSC0606.jpg_DSC0612.jpg













 








 試合終了後にセミで棚橋を降したデヴィットがバレッドクラブの面々を引き連れて登場、オカダに挑戦表明し、オカダはデヴィットの保持するIWGPジュニアヘビー級王座にスーパージュニアにエントリーしなかった外道を挑戦させるという条件を突きつけてデヴィットの挑戦を受諾した。
 デヴィットvs棚橋はセコンドのアンダーソンらが介入することで棚橋だけでなくレフェリーをもかき乱し、最後も棚橋のハイフライフロー狙いをファレがグラネードで阻止してからデヴィットがブラディーサンデーで勝利を収め、ファンからのヒンシュクを買った。
 オカダvsデヴィットが開戦となったことでCHAOSvsバレッドクラブも開戦、選手権が決定となればセコンドを交えた大乱戦になることは必至になると思う。
_DSC0525.jpg_DSC0536.jpg_DSC0545.jpg2509c61d.jpeg_DSC0553.jpg4cc0bff7.jpeg_DSC0557.jpg











 







 注目の試合である柴田vs後藤は試合開始同時に後藤がラリアットで先手を奪うが、柴田は膝十字固めからの足殺しで反撃、だが後藤も村正からバックドロップ、ラリアット、地獄車などで流れを変える。
 終盤には打撃戦、頭突き合戦で両者はダウンとなり、福岡大会同様両者KOになるかと思われたが、二人は必死になって立ち上がる、そして後藤がローリングラリアットから掟破りのPK、裏昇天と勝負にでるが、昇天は柴田が背後に回ってスリーパーで絞めあげるとジャーマン、デスバレーボム、そして掟破りの牛殺しと猛ラッシュをかけ、最後はPKで3カウント、今大会の一番のベストバウトでもあり、柴田も遠回りはしたがやっぱりプロレスが良く似合うと思わせた試合だった。
_DSC0481.jpg_DSC0482.jpgd4e485b6.jpeg_DSC0487.jpg_DSC0490.jpg_DSC0494.jpg_DSC0498.jpg_DSC0500.jpg_DSC0512.jpg_DSC0522.jpg_DSC0523.jpg















 








 内藤の復帰戦である裕二郎戦は、裕二郎がセオリーどおりに内藤の古傷である右膝殺しを展開するも、ムーンサルトプレスを自爆させた内藤が一気に得意のパターンに持ち込み、最後はグロリアからのスターダストプレスで3カウントを奪い、復帰戦を勝利で飾った。
 内容的には復帰までに時間をかけたのか、内藤は思ったより飛べたというのが感想だったが、内藤が「こんな試合ですよ。凡戦ですよ」試合後にコメントしたとおり、満足した試合ではなかったのではと思う。
_DSC0452.jpg_DSC0453.jpgfc38ca6b.jpeg_DSC0464.jpg_DSC0466.jpgb0aafd8f.jpeg_DSC0469.jpg_DSC0472.jpg_DSC0473.jpg_DSC0474.jpg_DSC0476.jpg















 





 


 そして休憩明けには桜庭和志が登場し永田との対戦をアピール、永田も登場して対戦を受諾した。本当なら5月3日の福岡大会で実現する予定だったが桜庭の右肘の脱臼で欠場となりお流れとなっていた。

315d7d67.jpeg_DSC0450.jpg






 全体の感想を言うと、大阪にも金の雨が降ってかつての盛況ぶりが戻ったということ、新日本に活気力がある限り独走はまだまだ続きそうだ。

 

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。