勝ったデヴィットに帰れコール・・・ヒールとして認められた証
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勝ったデヴィットに帰れコール・・・ヒールとして認められた証
5月30日 新日本プロレス 後楽園ホール「BEST OF THE SUPER Jr. XX」1480人
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=6点] ○タイチ (7分08秒 片エビ固め)X高橋広夢 [4敗=0点]
※邪外殺し
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点] ○TAKAみちのく(7分39秒 片エビ固め)Xブライアン・ケンドリック [1勝2敗=2点]
※みちのくドライバー2
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点] ○タイガーマスク (7分19秒 デストロイスープレックスホールド)XBUSHI [3勝1敗=6点]
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]
○獣神サンダー・ライガー (8分27秒 体固め)Xティタン [1勝2敗=2点]
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第5試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン ○バッドラック・ファレ (9分33秒 体固め)棚橋弘至 Xキャプテン・ニュージャパン
※チョークラリアットスラム
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○KUSHIDA (10分45秒 ジャパニーズ・レッグロールクラッチ) Xアレックス・コズロフ [2勝1敗=4点]
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点] ○アレックス・シェリー (14分03秒 片エビ固め)Xロッキー・ロメロ [2勝2敗=4点]
※オートマチック・ミッドナイト
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点] ○田口隆祐 (13分23秒 片エビ固め)Xケニー・オメガ [3敗=0点]
※どどん
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XX」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点] ○プリンス・デヴィット(13分27秒 片エビ固め)Xリコシェ[1勝2敗=2点]
※雪崩式ブラディサンデー
得点状況
◇Aブロック◇
[1]タイチ
┗8点(4勝)
[1]プリンス・デヴィット
┗8点(4勝)
[3]ロッキー・ロメロ
┗4点(2勝2敗)
[3]獣神サンダー・ライガー
┗4点(2勝2敗)
[5]リコシェ
┗2点(1勝2敗)
[5]バレッタ
┗2点(1勝2敗)
[5]ティタン
┗2点(1勝2敗)
[5]アレックス・シェリー
┗2点(1勝2敗)
[9]高橋広夢
┗0点(4敗)
◇Bブロック◇
[1]BUSHI
┗6点(3勝1敗)
[1]TAKAみちのく
┗6点(3勝1敗)
[3]アレックス・コズロフ
┗4点(2勝1敗)
[3]邪道
┗4点(2勝1敗)
[3]タイガーマスク
┗4点(2勝2敗)
[3]KUSHIDA
┗4点(2勝2敗)
[7]ブライアン・ケンドリック
┗2点(1勝2敗)
[7]田口隆祐
┗2点(1勝3敗)
[9]ケニー・オメガ
┗0点(3敗)
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr. XX」をSAMURAIの生放送で視聴、メインはデヴィットがDRAGON GATEのリコシェと対戦、昨年PAC(現エイドリアン・ネヴィル)がデヴィットを破っていることから、続いてリコシェもということで大きな期待がかかっていた。試合は序盤こそ互いに慎重な立ち上がりだったものの、デヴィットのセコンドであるバレッドクラブが介入し始めてから試合が動き、デヴィットが先手を奪うがリコシェもサスケスペシャルで反撃し流れを変える、リコシェもドラゲーではセコンドの介入の経験もあることからある程度は慣れている、しかし先の読み合いとなるとキャリアに優るデヴィットの方が上だった、切り札であるダブルローテーションムーンサルトは雪崩式ジャーマンで阻止されると、リコシェがスワンダイブ式の雪崩式フランケンシュタイナーを狙ったところでデヴィットが雪崩式ブラディーサンデーで切り返して勝利、デヴィットのキャリアが優った試合だった。
試合後にはデヴィットらバレッドクラブがアピールをしたところで館内からはブーイングではなく「帰れ」コールが巻き起こった、しかしヒールになったデヴィットにしてみれば勲章みたいなもの、今まで凶暴化して戸惑っていたファンからヒールとして認められた証でもある。
また無敗でデヴィットと並走するタイチは広夢に邪外殺しで完勝、タイチも小ズルさだけでなく鈴木軍に属しているせいか厳しい部分も鈴木みのるからしっかり盗み取っていると感じさせた、それにヘビー級絡みの試合となるとやられ役になる機会が多いが、ジュニアとなるとタイチの良さがしっかりと出てくる。
得点状況を見てみるとBブロックでは昨年度覇者である田口が3連敗スタート、今日はケニーに勝ってやっと初日を出すも、内容的には苦しい試合だった、また今度はケニーが勝ち星なしの3連敗となった、ケニーは全日本でも世界ジュニア王者になるなど実績を充分に積んできたのだが出だしから完全に躓いてしまった。
3連勝でスタートダッシュに成功したBUSHIは今日はタイガーに完敗、タイガーも今日の試合では空中戦をセーブしてキック主体の攻めで試合を作り、奥の手であるデストロイスープレックスも解禁したことから優勝戦進出の可能性も秘めている。
Aブロックはタイチとデヴィットに絞られてきたが、4点台のライガーとロメロが追い上げることが出来るか、ライガーもスピードのあるティタンに対し背中への一転集中攻撃を中心とした落ち着いた攻めで勝利を収めたことで健在ぶりをアピール、2点台のシェリー、ティタン、バレッダ、リコシェもまだ完全には脱落したわけでないことから追い上げに期待がかかる。
そしてヘビー級戦線では棚橋、キャプテンがアンダーソン、ファレのバレッドクラブに完敗、特にファレは腰を痛めていたとはいえ棚橋をパワーで圧倒するなど変貌ぶりをアピールした、今のファレはパワーと打たれ強さに確固たる自信をつけている。・・・。・
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