新日本プロレス
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棚橋がオカダから権利書死守も、ジェイそして外道がオカダに造反!
9月23日 新日本プロレス「DESTRUCTION in KOBE」兵庫・神戸ワールド記念ホール 6454人 超満員札止め(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HP、試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 10分1本勝負>
△辻陽太(10分時間切れ引き分け)△上村優也<第2試合 20分1本勝負>
SHO ○YOH(8分46秒 エビ固め)海野翔太 ×成田蓮
※ファルコンアロー<第3試合 20分1本勝負>
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(6分50秒 飛びつき回転十字架固め)×金丸義信 エル・デスペラード【バックステージでのライガー、タイガー】
タイガー「ありがとうございました!(※ライガーとガッチリ握手)いまのIWGPジュニアタッグチャンピオンから何一つ俺たちは反則もせず、場外にも行かず、(※パンパンパンと3回、手を叩き)3カウント。さぁ、この結果をどう見るんだろう? どう見ると思います、記者の皆さん。東スポは毎日来てるんだからわかるだろ? どういうこと、これは?」――挑戦の資格は……。
タイガー「十分だろ? 十分以外、あと何がある? まぁ、俺とライガーさん、ここまでベテランって言われてるけど、俺はベテランと思ったこと、一回もない。みんなが言うだけのことで、俺は一言も言ってない。『俺はベテランです』なんて言ったことはない。俺はベルトを持ってない以上、まだまだいつでも挑戦者。『誰に勝っても、挑戦権利はあるだろ?』っていつも言ってた。だけど、いつもスルーする。なぜだ? 俺とライガーさんが獲ったら、渡さないもん。それだけ自信があるもん。それだけやってきてるんだ。いまの金丸、デスペラード、強いのか弱いのかわからん。でも、チャンピオン。強いんでしょ? でも、その強いチャンピオンに今日は誰が勝った? 俺とライガーさんで勝ってんだ。さぁ、考えてもらいましょう、会社も。そろそろいいんじゃないですか? あとはジュニアタッグ(リーグ)。当然、俺はライガーさんと組んで出場する気ではあります。わからない、それは。もしかしたら、会社が組ませないかもしれない。出れるかどうかもわからない。それは発表されてないから。でも、俺とライガーさんはくっつこうが、離れようが、関係ない。俺とライガーさんの考えてる闘いというものは一緒だと思ってるから。以上です。ありがとうございました!」ライガー「ありがとうございました!(タイガーとガッチリ握手)」
【バックステージでのデスペラード、金丸】
デスペラード「オイオイオイオイ、なにがベテランだ。ベテランっていうのはな、ウチのノブさん(金丸)みたいにな、長年のキャリアがあるけど動ける人間のことをいうんだ。テメェらみたいなロートルのことは、ベテランとはいわねーんだ」金丸「(※左前腕部を叩きながら)ここが違うんだ、ここが。1回ぐらい勝ったからって調子に乗んなよ」
デスペラード「オイオイオイ、安くなったもんだな。(※ベルトを叩きながら)1回ぐらい勝ったからって、挑戦できんのか? ああ? でもよ、若手、誰も声を上げなかったな。そういうとこか、テメェ、この野郎。誰も来なかったらよ、俺たちがよ、オヤジ狩りして遊んでってやっからよ。ちっとは、お前らもヤル気出してみろよ。“亀の甲より年の劫”とはよく言ったもんだな。長年やってりゃ、あんなこともあるわな」
金丸「たまたまだ、たまたま。ちょうどいいよ。このベルト、誰も挑戦(者)出てこねーからよ。あの覆面2人でいいよ。ちょうどいいよ、相手してやるよ」
デスペラード「試合が終わったとき、覆面2人なのか、1人もいなくなってんのか」
金丸「まぁ、楽しみにしとけ」
デスペラード「ハッハッハ」
<第4試合 30分1本勝負>
天山広吉 小島聡 ○永田裕志 中西学(9分56秒 バックドロップホールド)真壁刀義 本間朋晃 田口隆祐 ×吉田綾斗<第5試合 30分1本勝負>
○バレッタ チャッキーT(12分41秒 十字架固め)ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.<第6試合 30分1本勝負>
○ジェイ・ホワイト YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ(9分5秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※ブレードランナー<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL SANADA(11分20秒 片エビ固め)鈴木みのる ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく
※EVIL<第8試合 IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦 60分1本勝負>
○KUSHIDA(16分41秒 バックトゥザフューチャー)×BUSHI【KUSHIDAの話】「(※毒霧で顔面が真っ黒に染まり、上村の肩をかりコメントブースに現れる)ハァハァ、BUSHI、お前だけじゃ、アイツのベルトに対する無念の想い、背負いきれねーだろ? ハァハァ、俺の師匠を誰だと思ってんだ? テメェの毒霧なんて、効くわけねーだろ。またいつでもやってやるよ」
<第9試合 東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負>
【権利証保持者 G1 CLIMAX 28優勝者】○棚橋弘至(35分43秒 片エビ固め)【挑戦者】×オカダ・カズチカ
※ハイフライフロー(メインイベント終了後、海野レフェリーが棚橋の手を挙げ、IWGP挑戦権利証を手渡す。そして、棚橋がその権利証をアタッシュケースに収め、海野レフェリーが再び手を挙げた。 ところが、そこへジェイが乱入し、ブレードランナーで棚橋をKO! これで場内が大ブーイングに包まれる中、なんとジェイはオカダに襲い掛かってストンピング連射。さらに、止めに入ったヤングライオンたちを次々と蹴散らし、なおもオカダを暴行する。
続いてジェイは場外へ降り、英語実況席にいたロメロを突き飛ばしてフェンスに激突させる。そして、パイプイスを持ってリングへ戻ると、YOSHI-HASHI特設花道を走って登場。
リングへ上がったYOSHI-HASHIは、トーキック、ハンマーブロー、エルボーなどでジェイを排除し、オカダを気づかう。しかし、ジェイがイスを投げて頭部へ激突させ、追い払ってしまう。 ここでジェイが再びイスを持つと、今度は外道が登場してリングイン。そして、ジェイからイスを奪い取る。 ところが、外道はそのイスでオカダの背中を殴打! 場内に衝撃が走る中、ジェイがブレードランナーでオカダを完全KOする)外道「負け犬同士の試合は終わったか、オイ!?(※大ブーイング) どっちがよ、勝とうが、負けようが、テメェらは東京ドームのメインイベントにふさわしくねぇ。なんでかわかるか、オイ!? テメェらは2人そろってジェイ・ホワイトに負けてる、ただの負け犬だ!(※大ブーイング) このブリーフケースがよ、相応しいのは、この男“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトだ(※大ブーイング)。オイ! カメラどこだ、カメラ!? カメラ!? この男(ジェイ)だけ映せ、オイ! ここに転がってる2匹の負け犬(棚橋&オカダ)は、フレームにいれるな! この男だけ映せ、オラ!! あ!?(※場内騒然) ブリーズ・ウィズ・ザ・スイッチブレード! ニューエラ・カミングス~ン!(スイッチブレードと共にもうすぐ新しい時代を作る)」
(ここでジェイはIWGP挑戦権利証入りのアタッシュケースを持って棚橋を踏みつけ、外道と抱擁。そして、ファンの大ブーイングを浴びつつ、特設花道で勝ち誇った。 一方、棚橋は海野と辻の肩を借り、重い足取りで退場。その後、オカダが成田と上村に支えられて退場する)【棚橋の話】「(※若手に肩をかりコメントブースに現れると、床に倒れこみ、身体をバタバタ震わせ)アァ! クソッ! 俺がさ、オカダに勝つのに……何年かかったと思ってんだ、コノヤロー! クソー!」
【バックステージでのジェイ、外道】
ジェイ「オカダ、俺は『NEW YEAR DASH』翌日に、CHAOSに加入した時に告げただろ。『俺がここを征服するが、お前はどうする?』って。でも、お前はその答えを後回しにした。お前が幸運だったのは、お前がその後もお飾りでいられたからだ。オカダよ、俺に言ってみろ。まだ笑ってられるか。俺がすべてを征服する。そして、すべてを手に入れる。起こってことは事実だ。タナ、お前は俺に『G1』で倒された。それなのにタナハシは、(権利証が入った)ブリーフケースを懸けてオカダと闘うと選択した。まぁ、それを渡すことはなかったけどな。それでもトーキョードーム『WRESTLE KINGDOM』のメインイベントでIWGPヘビー級チャンピオンシップを闘うシーンは、俺はおかしいと思っている。じゃあ、俺がどうするか示せとでもういうのか? ノー、ノー、ノー、オカダ、お前にそう言えるのか? お前はたったいま負けたんだ。タナハシ、タナハシ、お前は残された最後のピースだ。日を追うにつれ、お前のコンディションは悪化している。さぁ、そのブリーフケース、どこで奪おうかな。タナハシよ、そのケースを見てみろ。お前の血がついている。お前も、オカダも、そしてみんなに伝えておく。Breethe with the SWITCHBLADE」外道「(※英語で)その通り、2匹の負け犬、そしてお前だけがたった1人の勝者」
ジェイ「そう、2人の。しかも、いまだけでなく、この先を象徴したシーンだ。オカダはこれまで守られていた。そして、天狗になっていた。もう、そうじゃない。ここまではスマートに生きてきたけど、これからはいろいろと気をつけておくんだな」
外道「東京ドームのメインにふさわしいのは、この男だけだ! オカダ、おめえはお払い箱だ」
神戸ワールド大会のメインで棚橋がIWGPヘビー級王座挑戦権利証をかけてオカダと対戦、両者は今年に入って3度対戦しており、5・4福岡ではオカダが勝利も8・10武道館では30分時間切れの引き分けに終わり、今回は棚橋が指名して再戦となった。
序盤は互いに出方を伺うも、オカダがロープに押し込んだ際にいつものクリーンブレークではなくエルボーを仕掛け、棚橋も打ち返してエルボー合戦、棚橋は串刺し狙いと見せかけてリング下にスライディングするとオカダの足をエプロンに打ちつけ、プランチャを命中させるが、棚橋の左膝がマットに敷いていない床に直撃したため、棚橋が膝を押さえてうずくまってしまう。
棚橋は何とかリングに戻るも、これを逃さなかったオカダが低空ドロップキック、左膝への関節蹴りと足攻めでリードを奪い、棚橋が起死回生を狙ったも反転式クロスボディーも自爆となると、オカダは膝固めで捕獲し棚橋の動きを封じる。
劣勢の棚橋はオカダのビックブーツをキャッチして、軸足への低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、エルボーアタックから青天井エルボー、サマーソルトドロップ!エルボーの連打、セカンドロープからのサマーソルトドロップで流れを変えるが、スリングブレイドを狙いはスピードがないせいか、かわしたオカダがエルボーアタックを浴びせ、エルボーからDDT、そしてリバースネックブリーカーを狙うも、堪えた棚橋がツイストアンドシャウト狙いはオカダが読み、棚橋が低空ドロップキックも、オカダはリバースネックブリーカーを決める。
オカダはジョンウー、エルボーバットの連打からコーナーに乗せてドロップキックを発射も、棚橋が場外へ落ちないまま宙吊りとなるが、オカダは構わず棚橋の膝にオカダはナックルの連打、ニークラッシャーから足四の字固めで捕獲し長時間絞り上げる。
棚橋は場外へ逃れると、、オカダがマットに上で足を打ちつけるが、間が空いた隙を突いた棚橋が場外ツームストーンパイルドライバーで突き刺し、まさかの攻撃を喰らったオカダに、棚橋はコーナーに昇ってハイフライアタックを発射、リングに戻ってオカダのレインメーカーをかわしてツイストアンドシャウト、スリングブレイドからハイフライフローで勝負に出るが、オカダは剣山で迎撃する。
オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、阻止した棚橋がエルボー合戦に持ち込むも、オカダがエルボースマッシュの連打、倒れる棚橋に足蹴、オカダは低空ドロップキックからロープへ振るが棚橋は走れず倒れてしまう。
オカダはニークラッシャーを狙うが 棚橋が回転エビ固めで切り返してから、グラウンド式ドラゴンスクリュー、しかしスリングブレイドはオカダがドロップキックで迎撃され、オカダはレインメーカーも棚橋がかわし、オカダがヘビーレインも棚橋がスリングブレイドで切り返し、オカダのローリングレインメーカーもビンタで阻止する。
オカダは低空ドロップキックも、棚橋はショートレンジでのスリングブレイドからハイフライフローを決め、勝負あったかに見えたが、膝を強打したためカバーが遅れてカウント2、棚橋は再びコーナーからハイフライアタックを狙うが、オカダがドロップキックで迎撃しツームストーンパイルドライバーで突き刺すも、オカダも膝を強打する。
オカダは読み合いからローリングレインメーカーを炸裂させ、レインメーカーは棚橋がかわしてドラゴンスープレックスで投げ、棚橋は這いながらもコーナーに昇ったが、オカダがドロップキックも棚橋は踏ん張り、オカダは雪崩式ツームストーンパイルドライバーを狙うが棚橋がビンタで阻止すると、オカダを落としながら雪崩式ハイフライフローを決め、ハイフライアタックからハイフライフローで3カウントを奪い権利書を死守したが、事件は試合後に起こった。
試合終了後は両者ダウンも、ジェイが乱入して棚橋をブレードランナーでKOし、ヤングライオンを蹴散らすだけでなく、ロメロを突き飛ばしてイスを奪う。そこでYOSHI-HASHIが駆けつけるがリングに上がる前に転倒してしまい流血、それでもジェイに襲い掛かるが、ジェイはイスを投げつけて排除する。
そこで外道が駆けつけてジェイからイスを奪うが、オカダを背後からイスで一撃を加え、更にオカダをブレードランナーでKOすると、外道は棚橋とオカダを負け犬と罵り、棚橋を踏みにじった。試合内容に関しては、棚橋が試合中に膝を痛めてからオカダがリードしていたが、棚橋が何度も崖っぷちに立たされ、何度も"もう駄目か”と思わせたところで、驚異的な粘りを見せた。棚橋は崖っぷちに立たされてからが本領を発揮し、底が見えないほど驚異的な粘りを見せる。フィニッシュ前の雪崩式ハイフライフローはオカダが落ちていた最中に浴びせたもので失敗だったかもしれない、失敗は成功の元かもしれないが、かえって時間差となったことでオカダにダメージを与えた。
最後の事件はジェイは双方に襲い掛かることは想定内だったかもしれないが、外道までもオカダを裏切るとは予想つかなかった。オカダはG1最終戦で外道から卒業を表明していたが、これを外道がどう思っていたのかわからない。わかるのは外道がオカダに代わって、これからはジェイをプロデュースするということ、CHAOSの今後に関してはロメロとも決別した以上はROPPONGI3Kはオカダ側だろうが、試合から外されていた後藤洋央紀、欠場中の邪道もTwitter上で戸惑いを隠せなかったことから、各メンバーも動揺が広がっているのは必至だろう、後藤だけでなく試合から外されていた矢野通、石井智宏はどう出るか、そしてジェイと外道が目指すものは何なのか?今後に注目してみたい。IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦のKUSHIDAvsBUSHIは、試合開始からエルボー合戦も、KUSHIDAがエレファントキックで場外へ追いやると腕めがけてバトンキック、リングに戻って腕を足で固めて腕攻めで先手を奪う。
しかしエプロンでのアームブリーカーを狙いを、BUSHIはバッククラッカーで切り返すとリングに戻ってチンロックで捕獲。顔面を掻き毟りつつ首四の字へ移行するなど首攻めで反撃、BUSHIはKUSHIDAをトップロープに固定してミサイルキック、クロスフェースで捕獲し串刺しダブルニーからミサイルキック、足蹴、BUSHIはTシャツでのチョーク攻撃とリードを奪う。
KUSHIDAは側転から低空ドロップキックで反撃し、フォアアームの連打からバスソーキック、前転式DDTは阻止したBUSHIがロープ越しのオーバーヘッドキックもコーナーからの攻撃は、KUSHIDAが追いかけ雪崩式ブレーンバスターからバックトゥザフューチャー狙うが、BUSHIはライトニングスパイラルで阻止する。
KUSHIDAが腕へのミドルキックからバトンキック狙うが、かわしたBUSHIがKUSHIDAの前転からのDDT狙いをコードブレイカーで迎撃、場外のKUSHIDAにトペも、KUSHIDAは脇固めで捕獲する。
KUSHIDAはBUSHIをリングに戻し腕へのバトンキックからホバーボードロック狙いはBUSHIが顔面へのスピンキックで阻止し、KUSHIDAのハンドスププリングもかわしてカナディアンデストロイで突き刺して、MXを狙うがKUSHIDAがアームロックで捕獲、KUSHIDAが回転もレフェリーを巻き込んだところでBUSHIは毒霧を噴射する。
勝負に出たBUSHIはBUSHIロールからMX狙うが、KUSHIDAがバックトゥザフューチャーを連発して3カウントを奪い決勝に進出。第3試合ではタイガーが金丸を十字架固めで3カウントを奪い、ライガーとのレジェンドタッグでIWGPジュニアタッグ王座に挑戦表明した。
9.23『DESTRCTION in KOBE』
#njpw #njdest pic.twitter.com/qdaMU3HIQ6
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2018年9月23日やっとホテルに帰ってきた。ありがとう。
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年9月23日How’s the head Yoshi?
— Switchblade (@JayWhiteNZ) 2018年9月23日おいおい!どうなってんだよ
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2018年9月23日何なんだよ?どうした!兄弟!?
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年9月23日フハハハハハ!
あーはっはっ
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月23日まあとりあえず
虎と鬼は相手してやる
誕生日に恥かかされた相棒の事もある
それはそれとして
なんか色々と面白くなって来たじゃないか
ええ?
ひさびさに俺が憧れたあの姿が見れそうだしな?#njpw
— El Desperado (@0_desperado) 2018年9月23日9/23
神戸ワールド…
虎狩り…
失敗…
アイツら…
今日が…
何の日か…
わかってないな!!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年9月23日PR -
あべみほも感涙!タイチが後藤を降しNEVER王座を奪取!鈴木の大逆襲も心までも折れなかった内藤が逆転勝利!
9月17日 新日本プロレス「DESTRUCTION in BEPPU」大分・別府ビーコンプラザ 2280人(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより、試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
○永田裕志 中西学 上村優也(9分8秒 ナガタロックⅡ)天山広吉 小島聡 ×辻陽太<第2試合 20分1本勝負>
○デビット・フィンレー 成田蓮(6分38秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×海野翔太
※PrimaNocta<第3試合 20分1本勝負>
○吉田綾斗(4分30秒 反則勝ち)×飯塚高史<第4試合 30分1本勝負>
獣神サンダーライガー KUSHIDA ○タイガーマスク 田口隆祐(10分0秒 体固め)ウィル・オスプレイ ×ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ツームストーンパイルドライバー<第5試合 30分1本勝負>
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(10分34秒 片エビ固め)×バレッタ チャッキーT
※キラーボム<第6試合 30分1本勝負>
○ザック・セイバーJr. 金丸義信 エル・デスペラード(8分31秒 ジャックナイフ式エビ固め)×EVIL SANADA BUSHI【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「おかしいな。俺たち寝てたら勝ってたよ」
金丸「こんなもんだ、こんなもん」デスペラード「テメエらなんぞにはな、寝てたって勝てんだよ。なんたって、こっちにはザックがいるんだ、ザックが」
ザック「なにがEVILなんだ? お前なんかハロウィンヘッドでしかない。お前、ハロウィンを知らないのか? ハロウィンを楽しもうぜ」
デスペラード「楽しいなあ、ハロウィン……」
ザック「(勝つのなんて)簡単さ。KING OF DARKNESSだって? いや、粉々にされたカボチャだ、ハハハハ。お前の倒す方法なんて、ほかにもいろいろあるさ。天才との闘いがどういうものかわかったか。今夜は楽勝。EVILって言ってるけど、本当にEVILなのか? 俺が本物のEVILさ。お前からはジェラシーしか感じない。そうじゃないっていうなら、思い知らせてやるだけだな」
TAKA「オイ、ハポン軍よ、大丈夫か? オイ、こっちはジュニア2人だぞ。ジュニアタッグチャンピオンで、そっちはヘビー級(タッグ)チャンピオンだろ? どうなんだ、これ、チャンピオンよ?」
金丸「大したことねえな。3人じゃ、なんにもできねえな」
デスペラード「そうかそうか、誰かの下についてっから強えのか、テメエらはよ。コメントも出せねえヤツらが。(コメントを)出せるヤツが来たかと思ったら、どっかに行っちゃった。ベルト返上だ? ベルトがかわいそうじゃないのか? そういえばBUSHI、お前(IWGPジュニア王座決定)トーナメントに入ってたよな? 今日みたいなことで大丈夫? 不安だよ、俺は」
TAKA「EVIL、お前はよ、もうEVILじゃねえよ。Everything is NOT EVILだ。なにがKING OF DARKNESSだ。お前はもうEVILじゃねえ。リアルEVILはここにいんだ。いつでもやってやろうぜ」
ザック「Happy Halloween」
TAKA「よかったな、今日、TAP OUTしないですんでな……」
【バックステージでのEVIL、BUSHI】
BUSHI「最後どうしたの!? ね!? なんでEVILの手が挙がらなかった!? なんでザック・セイバーの音楽が鳴ってたの!? 俺にはわかんない。それと、昨日、あいつ(KUSHIDA)が言ってたね。“(IWGP Jr.)チャンピオンシップトーナメントにエントリーする資格があるのか?”って。そんなの十分あるだろ。会社が選んだ直近の歴代チャンピオンで発表されてたろ。な? 文句はないよ。十分すぎるよ。だいたいなんの立場をわきまえろっつうんだかさ、知らないけどさ、お前のほうこそ、あんま勘違いすんなよ」EVIL「…………オイ、ザックよ。おもしれぇじゃねぇか。この落とし前は、この落とし前は、この落とし前は! この俺自身が必ずつけさせてもらう。シングルマッチ用意しろよ、シングルマッチ。そのときは、スペシャルに、ダークネスに葬り去ってやるからな。よく覚えとけ。This!! Is EVIL。E~verything!! Is EVIL。すべては……EVILだ!」
<第7試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 真壁刀義 本間朋晃 ○ジュース・ロビンソン(13分1秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 矢野通 ×YOSHI-HASHI ジェイ・ホワイト
※パルプフリクション【バックステージでの棚橋、真壁、ジュース】
ジュース「見た通りだぜ。YOSHI-HASHI、お前はどうするんだ? 今日の勝利は大きいぞ。デカい勝利だ。(※USベルトを高く掲げて)そして、これだ。見よ、10ポンドの黄金(※ベルトの意)だ。Cody、9月30日(現地時間)、ロングビーチで勝負だ。1対1でな。格下に見てるかもしれないけど、甘く見てると痛い目に遭うぞ。いいか、俺は自分の言った言葉をウソにはしない」真壁「オイ、面白くなってきたな、この野郎。チャンピオンシップ、あいつら自身が燃えねえから、タイトルマッチ、つまらねえもんだ。いいじゃんか。権利証? 面白くなってきたぜ、オイ。ニュージャパン本隊も面白くなってきた」
棚橋「(※コメントスペースのフロアに座り込んで)何が面白いっかつうたら、予想がはずれた時。でも俺は、予想通りいってほしい。予想なのか、理想なのか、希望なのか、願望なのか、希望なのか、悲願なのか、目標なのか、目的なのか、夢なのか……。(※立ち上がりながら)でも、これだけは言っときたい。俺の夢は、遠くの、遠くの、遠くの、そのまた向こう側に、置いとくから……」
【ジェイの話】「どんなに仲がよくても、ちょっとしたことで亀裂が生じることはある。それは肝に銘じておかないと。一つのミスが大きなことにつながることがあるからね。今日もそれがあったから負けてしまった。まあ、リング上でギクシャクしてしまったことは謝っておく。時には一歩下がることも必要だ。出ていくだけが能じゃない。状況を判断しないとね。以前の失敗から学習しないといけない。負けた試合からでも学ぶことはあるものさ。失敗を繰り返さないように。それは自分にも言い聞かせている。そうやって、少しずつトップに上っていくんだ。ところでオカダ、コーベでの試合を見させていただくよ。幸運を祈ってる」
<第8試合 NEVER無差別級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○タイチ(20分54秒 片エビ固め)【第19代王者】×後藤洋央紀
※ブラックメフィスト
☆後藤が2度目の防衛に失敗、タイチが第20代王者となる【バックステージでのタイチ】
タイチ「(※あべみほを引き連れてコメントスペースに登場し、NEVERベルトを床に投げ捨てる)拾え。拾え! 新日本のヤツら、拾え。上層部どこ行った!? 拾え。(※新日本プロレスのスタッフに)テメェ社員だろ、拾え、オラ。(※ベルトを受け取り)このベルトは誰のもとに来たんだよ!? 言えよ。あ!? 言ってみろよ。あ!? “『G1(CLIMAX)』に落選した男・タイチ選手のもとにあります”って言えよ、テメェ。言えよ!」スタッフ「『G1』に落選した男・タイチ選手のもとにNEVERのベルトはあります」
タイチ「(※ベルトを踏みつけ)そうだろう。どうすんだ、オラ!? どうすんだ!? 言ったよな? このベルト獲ったら、上層部のヤツら、新米社長(ハロルド・ジョージ・メイ社長)含め、俺んトコに頭下げに来いって言ったよな!? どこ行ったんだよ!? ああ! どこ行ったんだよ、テメェ!? そんなこったろうと思ったよ、どうせ(苦笑)。下のモンにはよ、強く出てか!? パワハラまがいのことしてよ、テメェのミスがあったとなると、“だんまり”でかくれんぼか!? そうだと思ったぜ、オメェらのやり口。どうすんだよ! “世紀の大誤審”証明されましたよ? どうすんだ、お前!? これでも俺が(『G1』)落選したのは普通だと言えるのかよ!? この結果と、ファンのあんだけの声、合わせて、それでも正当だったと言えるのか、お前!? なんだよ!? どうすんだ、この責任はよ!?(と言いながら踏んでいるベルトをスタンドマイクの柄で何度も叩く) “第三者委員会”でも立ち上げるか!? そいつらに判断してもらうか!? いやいや、これでよ、気がはえぇけど、来年の『G1 CLIMAX』、メンバー選出、ハードル上がっちゃったね。もっとシビアになるぜ。客の目はよ、こういうことが起きてんだよ。史上初じゃねぇか!? (※記者たちにマイクを向けて)書いとけよ。『G1』に落選した男が次のシリーズでベルト戴冠。史上初だって。書いとけよ。な? 書けよ。デカデカと。こんなことあったかよ!? まあ、後藤はよ、好きにしろよ。好きなトコ行け。好きなだけ、好きなトコ行って、静かに残る余生暮らせ。もうわかったろ、これで? まあ、俺の横に来たいっつうんだったら、受け入れてもいいよ。俺はやさしいからな。そのかわり、モヒカンにサングラスに火炎放射器で試合しろ。“ザコA”だ(笑)。俺を“ザコ”呼ばわりしたお前は“ザコA”だ。それで…!? 誰か来たの!? 普通来るんじゃない!? こういうことになったらよ。こんなことされて。え!? こんなことされて(※と言いながらベルトを激しく踏みにじる)。『次は俺だ』って。ない!? 普通。(※記者たちに向かって)お前か!? 東スポ!? お前やるか!? (※と東京スポーツ岡本佑介記者に詰め寄ると、続いてほかの記者やカメラマンに対し)お前か!? お前か!? オイ、お前、そこのハゲ。お前か!? いらねぇってよ、誰も。『G1』に落選したようなヤツが獲るベルト、いらねぇってよ! (※手に持ったベルトを見て)じゃあ、これはいらねぇな、もう。いらねぇんだな。そうだな? 北海道がちょっと元気なくなっちまったからよ。持ち帰って、誰かにくれてやるよ。そんだけいらねぇんだったら。それでこのベルト終わりだよ。封印だよ。それでいっか? 俺は聖帝。どんなことがあっても、退かぬ。誰にも、何に対しても、媚びぬ。自らの行動をすべて、省みぬ。俺に逃走はない。さて、“聖帝十字陵”の完成が見えて来たな。フハハハハハハハ!」
<第9試合 スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負>
○内藤哲也(32分8秒 片エビ固め)×鈴木みのる
※デスティーノ(試合終了後、BUSHIとSANADAがリングに入ってくる。一方の鈴木も朦朧としながらリングから降りるとイスを振り上げるが、ダメージの大きさに倒れてしまった。それでも自ら起き上がると、足元をふらつかせながらも、人の肩を借りずに堂々と引き上げる)
内藤「ブエナスノーチェス! 別府ー! 今日、別府ビーコンプラザにお集まりいただいたたくさんのお客様、1年5カ月ぶりの新日本プロレス別府大会、そして1年5カ月ぶりの大分県内でのビッグマッチ。皆様、楽しんでいただけましたでしょうか? 今日は第6試合で、EVIL、BUSHI、SANADA、そしてメインイベントで内藤哲也、我々ロス・インゴベルナブレスが試合を行なったんですが、一人足りないのは皆様おわかりでしょうか? 次はフルメンバーで、そしてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、100%の力でここ別府に帰ってきたいと思います。ところで、ところで、前々回の別府大会、前回の別府大会、今回の別府大会、別府大会3大会連続でメインイベント後に内藤哲也がマイクを握っていることにお気づきでしょうか? ということは締めのフレーズわかってますよね? 我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを応援してくださる別府のお客様、新日本プロレス別府大会のフィナーレ、最後の締めはもちろん! EVIL! BUSHI! SANADA! ヒロム! イ! 内藤! ノスオトロス! ロス・インゴベ〜〜ルナブレ〜〜〜〜ス! デ! ハポン!」【内藤の話】「4月の熊本大会に続いて、対王様2連勝です。まあ、当然の結果でしょう。そして、王様に2連勝したところで、対して価値なんぞないでしょう。そんなことよりさ、4月、熊本大会、『変わらないこと、あきらめないことはもちろん大事。でも、変わろうとする思い、変わろうとする覚悟、そして、一歩踏み出す勇気も同じぐらい大事なんじゃないかな』って、俺、熊本のお客様の前で言ったんだけど、まさに我々、LOS INGOBERNABLES de JAPONが、そんな状況かなって。我々にピッタリの言葉なんじゃないかなって、ちょっと思ったりもしたけどね。一歩踏み出す勇気……いい言葉だね。ま、これが何を指しているのか、俺がどういう考えでいるのか、それは皆様でいろいろと想像しながら楽しんでくださいよ。答えはもちろん、トランキーロ、あっせんなよ……。じゃあ、皆様、明日の熊本大会ももちろん、いらっしゃるんですよね? テレビ朝日さん、もちろんいらっしゃるんでしょうね? 熊本のお客様が、あなたを待ってますよ。あ、待ってないか。1人ぐらい待ってますよ。僕は待ってますから。明日、熊本で待ってますからね、来てください。じゃあ、皆様も、また明日、熊本大会でお会いしましょう。アスタ・マニャーナ。Adios。明日ですからね……」
大分大会のメインで内藤が鈴木とノンタイトルで対戦、今までの前哨戦では内藤にコケにされ続けていたことで、鈴木は暴発寸前になっていた。
内藤がジャケットをズボンを脱いでいるところで、焦れた鈴木が奇襲をかけて開始となり、場外戦となるが内藤は鉄柵攻撃から鈴木の顔面を踏みにじり、唾を吐き捨てるなど、屈辱的行為で鈴木に揺さぶりをかける。
内藤は鈴木の頭を叩いてリングに戻ろうとするが、鈴木がロープ越しの腕十字からビックブーツで反撃、英語実況席に内藤を叩きつけ、客席へ連行して、イスを使って首を絞める。イスで殴打、エプロンに戻るとエプロンでぶら下がり腕十字と流れを変えるが、鈴木はセコンドのヤングライオンに暴行を振るい、放送席を牽制するなど、これでもまだ怒りは収まらない姿勢を見せる。
リングに戻った鈴木は内藤にミドルキック、サッカーボールキックの連打から、チキンウイングアームロックで捕獲、脇固めへと移行し、逃れたれた内藤に足蹴にする。内藤は張り手で返すも、威力はなく、鈴木は殴りつけるようなエルボーを浴びせるが、内藤は内藤はマンハッタンドロップからネックブリーカーでやっと勢いを止め、コーナーミサイルが命中させると、トランキーノポーズをとりながら鈴木を足蹴にする。
しかし鈴木がニタリと笑うと、内藤のジャーマン狙いを阻止して串刺しビックブーツからPKを浴びせ、場外戦を仕掛けると、本部席のテーブルを顔面めがけて投げつける。内藤は流血すると、リング下にテーブルをセットして内藤を寝かせてイスでの殴打を狙うが、レッドシューズ海野レフェリーが必死で阻止すると、今度はエプロンでのゴッチ式パイルドライバーを狙うが、堪えた内藤はテーブル貫通断崖式ネックブリーカーを敢行して鈴木に大ダメージを与える。
リングに戻った鈴木に内藤がスライディングキック、グロリア、ジャンピングエルボーアタックからデスティーノを狙うが、鈴木が膝への関節蹴りで阻止し、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを狙うも、鈴木がアキレス腱固めで捕らえてマット中央に連行、足へのローキック、膝へのエルボーと足攻めに切り替え、内藤のトルネードDDTからのランニングデスティーノを足払いで阻止した鈴木は膝十字で捕獲、ヒールホールド、裏アキレス腱固め、アキレス腱固め、膝十字、クロスヒールホールド、足四の字と内藤の足を破壊しようとするが、内藤は耐え抜いてロープに逃れる。
鈴木はビンタのラッシュからスリーパーで捕獲、そしてゴッチ式パイルドライバーを狙うが、内藤が堪えたところで変幻自在のデスティーノが決まるも追撃できず、膝立ちのままでエルボー合戦、そして顔面へのビンタ合戦となるが、内藤が連打から延髄斬りを浴びせると、掟破りのゴッチ式パイルドライバーで突き刺し、最後はデスティーノで3カウントを奪い、今回も死闘を制した。
これまで散々内藤によって屈辱を浴びせられた鈴木だったが、鈴木が狙ったのは内藤の心を折って屈辱を味合わせることだった。だが内藤は心の折ることが出来ず、今度は自身の技であるゴッチ式パイルドライバーを喰らうという屈辱を味合わされてしまった。セミのNEVER選手権は、開始からタイチが場外で焦らしにかかるも、後藤は胡坐で付き合わない姿勢を見せる。しかしタイチがあべみほをリングに入れて、後藤とレフェリーが気を取られると、タイチが強襲をかけて場外へ追いやり、セコンドの金丸が襲撃するなど、ゲリラ戦で後藤に揺さぶりをかける。
タイチはイス攻撃からNEVERのベルトを奪って放り投げると、リングに戻る後藤の顔面を踏みにじり、足蹴、サミングから串刺しアックスボンバー、再び場外戦を仕掛けてパイプイスで背中をフルスイングも、場外でのラストライド狙いは後藤が逃れて通路でのブレーンバスターで投げ、金丸にもブレーンバスターでタイチめがけて叩きつける。
リングに戻ると後藤は村正からバックドロップも、牛殺し狙いはタイチが逃れると
串刺しをかわして串刺しジャンピングハイキック、バスソーキック狙いは後藤がキャッチするが、タイチがエルボー、ローキックを放てば、後藤は受けきってエルボーで応戦、タイチはミドルキックを放てば、後藤も打ち返す。
そこでタイチがジャンピングハイキックを炸裂させ川田利明モードを発動、追走ラリアットを狙う後藤に、がタイチが追走アックスボンバーからバスソーキックを浴びせ、デンジャラスバックドロップからジャンピングボレーキックを炸裂させる。
タイチはステップキックからパワーボムを狙うが、後藤はリバースし、タイチのアックスボンバーをかわして久々に地獄車で投げ、スリーパーで絞めあげる。後藤はGTRを狙うが金丸が乱入すると、怒った後藤はラリアットで排除もレフェリーはダウンしてしまい、後藤は牛殺しを狙うが、今度はデスペラードが乱入して、後藤はまたラリアットで排除する。
タイチがマイクスタンドで一撃を狙うが後藤は牛殺しを決め、昇天改が決まりカバーも、レフェリーがダウンしたままでカウントは入らず、ROPPONGI3Kが駆けつけて金丸、デスペラードを排除している間に、後藤はタイチに後藤は念を込めてミドルキック、ノーモーション頭突きから裏GTRと畳みかけ、GTRを狙う。
ところが今度は飯塚が乱入すると、後藤は蹴散らしたが、タイチが急所蹴りからタイチ式外道クラッチで丸め込み、トラースキックからタイチ式ラストライド、そして切り札のブラックメフィストで3カウントを奪い王座を奪取。タイチの新日本における初タイトル奪取にあべみほも感涙し、タイチはベルトは放り投げて踏みつけるも、喜びを噛み締めていた。
タイチも新日本生え抜きでなく、全日本出身でハッスルを経て新日本に渡り歩いた苦労人の一人、NOAHではGHCジュニアヘビー級王座を奪取して真価を発揮し始めるも、新日本に戻っても、ジュニアではチャンスが貰えず、ヘビー級へ転向したが、好勝負はするも結果には繋がらなかった。鈴木軍が介入したのは褒めたものではないが、どうしてもタイチにベルトを取らせたいという意思の現れていたのか、メンバーの期待に応えたタイチはベルトを奪取した。タイチは口には出さないが「この勝利はG1より重い」と思っているかもしれない。また第6試合ではEVILがザックにEVILを狙ったところで、ザックが逆さ押さえ込みからのジャックナイフ式エビ固めで逆転勝利となり、敗れたEVILは呆然となった。今回はザック、タイチが勝利したものの、肝心のボスである鈴木が敗れるなど鈴木軍内で明暗が分かれてしまい、特に鈴木はG1ではケニー、棚橋、オカダについで、今回の内藤戦の敗戦と新日本トップ4に敗れたことで、トップ戦線から大きく後退を余儀なくされてしまった。鈴木はザック、タイチに鈴木軍のトップを任せて一歩引くのか、いや鈴木みのる自体がどこへ行こうとするのか…
第7試合の棚橋vsオカダの前哨戦は、先発で出た棚橋とオカダが攻防を繰り広げている最中にジェイが無理やり交代し、オカダもYOSHI-HASHIとの連係は決まるも、微妙な空気は変わらず、ジェイもオカダの指示を無視するなど、CHAOSの足並みの悪さを露呈。終盤もジェイの攻撃がYOSHI-HASHIに誤爆してしまい、ジュースがパルプフリクションで3カウントを奪ったが、ジェイは全ての責任はYOSHI-HASHIにあると怒れば、オカダはYOSHI-HASHIをかばうも、YOSHI-HASHIはオカダを突き飛ばし、仲裁に入った矢野も困惑するなど、後味の悪さが残ってしまった。23日の神戸で権利書をかけて棚橋とオカダが対戦するが、ジェイがオカダのコントロールを受け付けないことを示した以上、どういう結果になろうがジェイも行動に出て、YOSHI-HASHIも結論を出す可能性も否定できなくなった。
【別府大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日9月18日(火)は、グランメッセ熊本にて19:00試合開始です。皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njdest #njpw pic.twitter.com/AWznx1Xtaz
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月17日LOS INGOBERNABLES de JAPON
Arena de BEPPU.
Mañana es KUMAMOTO. pic.twitter.com/87BNTQ6wmm
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年9月17日ありがとう、全ての人へ!
Thank you to everyone!
NEVER無差別級王者選手権、
新王者は聖帝様です @taichi0319 #njdest #njpw #njpw pic.twitter.com/bMMuKZ4a6E
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年9月17日タイチ…
NEVER奪取!!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年9月17日おめでとう @taichi0319! #TeamHighball pic.twitter.com/550CVUzHvG
— ZSJ. Ⓥ (@zacksabrejr) 2018年9月17日おめでとうチャンプ! pic.twitter.com/eTXWxfMSFS
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年9月17日 -
ケニーが石井にリベンジも心までは折れず!オカダにジェイだけでなくYOSHI-HASHIも反抗で亀裂が…
9月15日 新日本プロレス「DESTRUCTION in HIROSHIMA」広島サンプラザホール 3761人 超満員札止め(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合 20分1本勝負>
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク KUSHIDA(7分14秒 タイガースープレックスホールド)×ロッキー・ロメロ YOH SHO<第2試合 20分1本勝負>
○バットラック・ファレ(2分46秒 体固め)×トーア・ヘナーレ
※キラーボム<第3試合 20分1本勝負>
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(8分53秒 エビ固め)マイケル・エルガン ×吉田綾斗
※キラーボム<第4試合 30分1本勝負>
○バレッタ チャッキーT ウィル・オスプレイ(9分50秒 エビ固め)飯伏幸太 高橋裕二郎 ×チェーズ・オーエンズ
※ストロングゼロ<第5試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合>
【第18代王者組】タマ・トンガ ○タンガ・ロア 石森太二(11分27秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー 田口隆祐
※エイプシット
☆タマ&ロア&石森が初防衛に成功【バックステージでのロア、石森】
タンガ「試合は終わった。そしてタイトルは守った。これでもういいだろ。俺たちはここを離れる」石森「ヘイヘイヘイ、さっき、タマも言ってた通り、BULLET CLUBはいま、新たな人材を“リクルート”している。だから俺たちの、Twitter、Instagram、Facebook、いいなと思ったヤツの情報をよこしてほしい。そして、次のシリーズ、ジュニアタッグリーグ(『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』)、俺が新たなパートナーを連れて来るから、お前ら、楽しみにしとけよ」
【バックステージでの田口JAPAN】
ジュース「(※イスを持って来て、フィンレーに向かって)まあ、座れよ」フィンレー「コーチ(監督)、すまなかった」
ジュース「クソッ、あいつら……。コーチ、悪かった」
田口「ラグビーっていうのは、1人が欠けてもダメなんで。“ワン・フォア・オール”“オール・フォア・ワン”。その精神で。誰も欠けることなく、リングを降りれたということで(よしとしたい)。まあ、惜しくも届かず。1(ワン)トライ差で負けみたいなものですから。1トライ。この1トライをどう埋めて行けるか? まだまだ、チームでもう1回。ワン・モアです。ワン・モア・チャレンジでお願いします」フィンレー「(※田口に向かって)また、挑戦しよう。もう1回」
ジュース「新しいジャージーを手に入れないとな。タグチジャパンのラグビージャージーを。NJPWshop.comで求めよう」
フィンレー「ラグビージャージーを手に入れようぜ」
ジュース「みんなもラグビージャージーを手に入れて、タグチジャパンをサポートしてくれ。(今日の試合は)ダイセーコー(大成功)ジャナイ」
田口「強化費になりますんで。“タグチジャパン強化費”ということで、ぜひご協力(下さい)。一部、強化費にあてるということで、よろしくお願いします、ぜひ」
――カンパを募る!?
田口「はい。カンパお願いします」――このシリーズ、ジュース選手とフィンレー選手はシリーズに出ていましたが、田口選手だけぶっつけ本番だったので、足を引っ張ったのではないかと…。
田口「(※最後まで聞かずに)ノー、マンチェスターで。ノーノーノーノー、マンチェスターです、マンチェスター。アイ・ウェント・マンチェスター。凄い爪痕を残して来ましたから。『またすぐにでも来てくれと』言わんばかりの」
――言われてはないんですか?
田口「言わんばかりの反応です。大声援が起きましたので。マンチェスターと日本の行き来で大変ですけども、しっかりラグビーを(したい)。“ラグビー入門”の教科書を買えるように、ジャージ(制作)のほうをよろしくお願いします」ジュース「さあ、行こうか。残念だったけど」
フィンレー「(※田口にミニトロフィーを示されて)Cブロック優勝のさ。小さいけど宝物さ。10ポンドの宝(※ベルトのこと)とは比べ物にならないけど。だけど、俺にとっては宝物さ」
ジュース「俺はそのタイトルの意味、わかってるよ。まあ、今夜は飲みに出掛けようぜ」
フィンレー「残念な土曜日になったけどな。今夜は祝杯を挙げるつもりで予定を空けてたんだけどな」
ジュース「じゃあ、“悲しい酒”ということで」
フィンレー「そうだな、“涙のビール”ということにするか」
ジュース「そういうことで」
フィンレー「ああ、“涙酒”だ」
ジュース「まあ、飲もうぜ」
フィンレー「残念な結果になってしまったんだからな」
ジュース「飲もう、飲もう」
フィンレー「“涙酒”だけど仕方ないよ」
ジュース「『ハッピービール』と言って乾杯にしようぜ。涙のビールだけどな」
フィンレー「次は“ハッピービール”にしよう。今夜は“残念ビール”だけどな」
――(※田口を呼び止め)マンチェスターだからラグビーなんですか?
田口「いや、違います。マンチェスターは関係ないです」――何をイメージしてラグビーの格好なんですか!?
田口「あ!(※と思い出したようにコメントスペースへ戻り、カメラ目線で)タグチジャパンは、2019年、日本で開催される『ラグビー・ワールドカップ』を応援しています。頑張れ、ニッポン!」<第6試合 30分1本勝負>
○後藤洋央紀 矢野通 外道(10分42秒 反則勝ち)タイチ 飯塚高史 ×金丸義信
※タイチのマイクスタンド攻撃【バックステージでのタイチ】
タイチ「今日、後藤君、よかったところはね、開幕戦でキミのデカい頭、デカい顔、デカい何!? あそこはちいせな、お前は…。石頭、効くなー! お前の技で唯一効くよ。お前の顔面。(※右足を気にしながら)お~、痛てぇ、痛てぇ。効くねぇ~。蹴りごたえのあるデカい顔面で楽しみだぜ、オイ。(※東京スポーツ岡本佑介記者に)それで!? どうしたって!? オメェんとこのクソみてぇな記事でなんか言ってたな!? なんだって!? なんだ、あのクソみてぇな記事。なんだっつうんだよ!? 言ってみろよ。あいつ(後藤)、なんつってるんだよ!? なに!? “なんとか決起軍”!? 集結させるだ!? オメェのとこで言ったんだろ!? 田口…」岡本記者「ヨシタツ…」
タイチ「誰だよ、ヨシタツって!? “坊さん”(ヨシタツの愛称)か!? もう1人なんかデカいの(長尾浩志)いたな!? あいつと、中邑(真輔)と、集結!?」
岡本記者「いや、その2人は入ってなかったですね」
タイチ「ああ!? 知らねぇよ。(記事の)写真に4人載ってただろ!? ということはだよ、あの4人のうち誰かが集結するんだな!? ヘタしたら4人全員、あいつのセコンドにつくってことか!? 集結するのか、どうなんだよ!? 集結(の呼びかけを)かけたんだろ、あいつが。いまこそ集まるべきだ。じゃあ、来るんだな!? 来るのか、あいつら!? 中邑から、“坊さん”から、なにからなにまで。いいだろう。セコンド、呼べばいいじゃない。それならそれで俺にも考えがあるぞ。いいじゃない。2002年組対2002年組。いいじゃない。ね? 同期対決。やろうよ。決着つけようぜ。長かったな、俺らも。15年!? 7年!? なに!? 6年!? かれこれあれから経って。やっとこうやって、やるときが来たんだよ。お互いオッサンなってよ。どっちがもう脱落するオッサンか決めて。君はそのまま、田口監督にセコンドついてもらってさ、いつも言ってるように、そのまんまタグチジャパンへ行って、田口と一緒に『はい~っ!』(※と“ざんまい”ポーズ)。好きなだけやってろ。(※TAKAの『誰ですか~!』というマイクアピールが聞こえて)誰ですか? 別府勝つのは誰ですか?」
岡本記者「強いほう…」
タイチ「うるせぇ、この野郎。ぜんぜん面白くねぇんだよ。おっと、お前のマブダチ内藤。またまたうるさい。もう最後にしてくれ、頼むから。言っとけよ。まあ、ホントに頭下げたな。下げたんだろ? 俺に(9.17別府の試合順を)替わってくれって」
岡本記者「はい」
タイチ「だからよ、俺もさすがにその男気のんで、昨日、会社に全部言ったよ。内藤もこう言ってる。俺もこう言ってる。後藤はどう思ってるか知らねぇ。試合順替えてくれって。みんなも一致してるって言ったよ。
だけど、どうなってんの、いま? 発表の時点で。替わらない!? 替わってないの!? じゃあ、あとは新日本プロレスの判断に任せようや。ま、でも、内藤君、あいつがメインだったら、それなりに凄い試合、見せてくれるんでしょうね! (※岡本記者に)そうでしょ? ベルトより上の存在だから…(※岡本記者に詰め寄り)ビクビクしてんじゃねぇ、この野郎。伝えとけ、この野郎。言っとけ、あいつに。(※去り際に岡本記者へ向かって) ボケ! クソ! くだらねぇ記事書きやがって。ねつ造! ねつ造野郎!……」<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI(12分12秒 片エビ固め)鈴木みのる ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく エル・デスペラード
※マジックキラー【バックステージでの鈴木軍】
ザック「This is EVILだって? Everything is EVILだって? 笑わすな。Everything is Pound Shop Halloweenだ。“1ポンドショップ”、日本でいえば100エンショップだな。そこで売ってるもの。ハロウィン月間になるとよく見るあれだ。そんな顔してる。さて、ハロウィンでも楽しむとするか」鈴木「(※某記者を見て)オイ、なにか言いたそうだな。なんだ?
--内藤選手がですね、別府大会の試合順について、鈴木選手の見解を今シリーズずっと求めて……
鈴木「なんだそれ? なんと言ってるんだ?」
--「3月の大田区大会でインターコンチネンタル戦がセミになったことに対して抗議していた鈴木選手が、今回の別府大会のシングルマッチでメインの舞台に立つのは筋が通らないんじゃないか」と……。
鈴木「なに言ってんだよ。そんなもん、(当時)俺がチャンピオンだからだろ。俺がチャンピオンの時の理屈だろ? なに言ってんだよ。今は俺がチャンピオンじゃない。ベルト持ってない。だから、ほかのヤツをどかして俺がメインに出る。それの何が悪い。なに言ってんだよ(苦笑)。フフフフ、フフフフ。あの時はああ言った。で、今、同じこと、お前やってる? そりゃ、そうだよ。なに言ってんだよ、俺は俺の都合のいいようにしかやらねえよ。ハハハハ、生徒会長か、お前は? ハハハハハハハハハ。それで? すべての答えはこれだ。プロレスはな、将棋でもなく、チェスでもない。ボード上のゲームでもない。戦略の練り合いでもない。テレビゲームでもない、格闘ゲームでもない。お目らがよく例えにするだろ。プロレスはチェスだって。レスリングはチェスのように相手の先を読んで、その先を読んでまた次の手を置いて。負けそうになったら力ずくで全部ひっくり返しちまったらいいじゃねえか、(※盤をひっくり返す動きをして)こうやって。ハハハハハハハ。何でもあり、それがプロレスだ。お前ら誰を相手にしてやってると思ってんだ? 中学生か? 清く正しく美しい高校生でも相手にしてるのか? オイ、テメエが相手にしてるのは学校の先生か、それとも牧師さんか? お寺の坊さんか? なに言ってんだよ。オイ、内藤哲也、テメエが相手にしてんのは、この俺、プロレス界の王様、鈴木みのるだ。ルールもなにもかも、俺が作る。秩序も俺が作る。序列も俺が作る。お前は黙って、俺の下にひれ伏せ。それ以外の選択肢はない。俺が内藤とやる理由? やる理由? 内藤が言ってる『やる理由』。そう、『G1』を一戦一戦見逃さずに、中継見てたプロレスファンと同じこと言ってんな、お前な。俺があいつを殴る理由、目と目が合ったからだ。俺の前に立ったからだ。それ以外の理由なんかあるか。俺と目と目が合った。ほかにケンカする理由あるか? (※某記者に詰め寄りながら)ああ? あるか? あるのか? あんのか、オイ? 俺がな、相手ぶん殴る理由はただ一つ。俺の方が強いと、力を誇示するためだけだ。ほかになんかあってたまるか。別府、内藤、お前そこで、お前のかぶってるそれ、その面の皮、全部剥ぐぞ。そして、ニセモノのカリスマ、内藤、化けの皮すべて剥いで、俺、次いく。そう、次と言ったら、あそこだ……」
<第8試合 30分1本勝負>
○棚橋弘至 真壁刀義 本間朋晃(12分14秒 首固め)オカダ・カズチカ ×YOSHI-HASHI ジェイ・ホワイト【棚橋の話】「ゴチャゴチャしてきたね。もともとジェイっていう異分子がいて、YOSHI-HASHIの気持ちがCHAOSから離れてると、こうなるよね。チャンスなんじゃない? 俺はもう“ボール”投げたから。プレイボールしてるから。YOSHI-HASHIだってわかってんでしょ? 変わるのは一瞬だって。……違うんだよ。こっちがないと(※胸に抱えたアタッシュケースをバンバンバンと叩く)。でも、ほっておけないじゃん。なんかさ、人生ってさ、いくつかのタイミングでさ、考える前にやらないと。見る前に飛ばないといけない瞬間があるから」
【ジェイの話】「あんなことになるなら、はっきりしたリーダーが必要だな。彼がYOSHI-HASHIの顔面を蹴ったから、こうなった。あれさえなければ勝ってたのに。タナハシ、お前は俺にまだ勝ってないんだぞ。『G1』ではオカダにもYOSHI-HASHIにも勝ってるんだ。本来なら俺がその権利を持ってるはず。お前はオレから権利を奪ったんだ。まあ、YOSHI-HASHIはいい友達だ。あれぐらいで、なぜあんな行動を取るんだ!? なんでなんだ? ほかに何か怒る理由でもあるのか? 俺はお前の取ったことに対して腹が立ってる。お前を叩き潰したいほどにな。CHAOSって、あんなことで揺らぐもんじゃないだろ。俺とともにやっていこう。YOSHI-HASHIをつなぎとめておかないと。お前らの関係って、どれぐらいになるんだ? とにかく、CHAOSはどうなるんだ? 成り行きを見守るしかないか。ああ、ショックだ……」
【バックステージでのオカダ】
オカダ「YOSHI-HASHIさんは何か言ってました?」--いえ、何も……。
オカダ「まあ、何と言っていいやら……。ンー、権利証に向けて突っ走ってるはずが……。こうやってジェイも合流して、もちろんジェイもあの権利証を狙ってるのはわかるし。YOSHI-HASHIさんにも誤爆……確か、したことなかったと思うし……。僕も言葉が出てこないっていうか。でもやっぱり、CHAOSはね、こんなに、みっともない部分を見せてしまいましたけども、まあ、YOSHI-HASHIさんもそうだし、ジェイもそうだし、しっかりまた一つになって、新日本プロレスを上へ上へと持っていきたいと思います。ま、YOSHI-HASHIさんが何も言ってないのは、そんだけ今、いろいろ熱い思いがあるってことでしょう」<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第66代王者】○ケニー・オメガ(30分55秒 片エビ固め)【挑戦者】×石井智宏
※片翼の天使
☆ケニーが2度目の防衛に成功(試合終了後、放送席にいた飯伏がケニーのもとに駆け寄る。そしてようやく立ち上がったケニーの腰にIWGPのベルトを巻く。一方の石井は場外で足元をふらつかせながらも、ケニーのほうを睨みつけながら花道を引き上げていったのだった。
ケニー「(日本語で)なんだかなあ、イシイさん。これが終わってない気がするんですね。俺がチャンピオンになってから、私が強いというの意味になったかと思った。俺はベスト! 世界一でしょう! でも、本当はな、本当はそうじゃない。イブシ、自分はベストは、全てお前のおかげだ。だからさ、大阪城ホール終わってから言ったんですよ。いつでもどこでもいいですよ飯伏「ケニー、俺らの約束を果たそう」
ケニー「そうか、約束があったんだね。だからさ、どこに行っても、どこの国に行くとしてもゴールデン☆ラヴァーズが同じ気持ちで同じ心で闘っていきたいと思います。どんなベルトよりもゴールデン☆ラヴァーズ一番大切にしている。時間がもうないですね。来てくれたみんなありがとうございます。いつものセリフわかってるんだろう。イブシ、一緒に言いましょうね」と言ってから、飯伏と共に「Good-bye……ンマッ!(指でピストルの形を作ってキス)Goodnight! Bang!!!」
【ケニーの話】「(※イスに座ろうとするが滑り落ちて、そのままフロアに座り込んだ状態で日本語でコメントし始める)前にも言った通りさ、お前はその壁だと。だけどさ、“CHANGE THE WORLD”やりたいなら、壁を壊すしかない。自分の体を壊すしかない。すべてを懸けるしかない。(※ここから英語で)覚えているだろ、ベルトこそ勝者のシンボルだ。俺こそがプロレスリング。俺がプロレスリングを代表している。そして、俺こそが闘いで最高のものを見せている。そしてタナハシ、お前は言ってたけど、ある面で意見が合わない。お前とはプロレスに対する観念が合わない。だからすべての新日本プロレスとも合わない。イシイ、お前はタナハシとは違う。オカダ、お前もタナハシとは違う。ナイトー、お前もタナハシとは違う。お前たちみんな、それぞれ素晴らしい道だと思って間違った道を歩んでいる。タナハシよ、ニュージャパンで一つ間違っていることがある。古い概念にとらわれている。お前の思うままに動いている。だけどな、お前は運がよかっただけだ。運を味方にできたんだ。それは(『G1 CLIMAX』で)Aブロックだったことだ。俺はお前に負けることはない。マイクを通してすべての意図を伝え、この団体が俺に向けてるものに対して向かっていく。タナハシ、今すぐでいいぞ。(※ここから再び日本語で)『トーキョードームじゃなくて、今すぐやりたい』と言おうと思ってた、ほんとはね。でもタナハシ、ちょっとだけ待ってほしい。先に強いオカダを倒して、今度その相手を倒して、それでこの俺様、このプロレスのシンボルに挑戦ができる。その時だけ、お前のIdeology(イデオロギー)が正しいと言えるんだ。それじゃネクスト・タイム。(※ここからまた英語で)グッバイ、タナ。グッバイ、シンニホン。グッバイ、世界のすべてのファンのみんな。グッナイト。Bang!(※飯伏に抱きかかえられて起こされようとする。その際に日本語で)『君が好きだと叫びたい』。それは好きな歌ですよ。最近『スラムダンク』見てるから。アニメのね。そばにいてくれて、ありがとう。これからも、このままで……」
広島大会のメインでケニーの保持するIWGPヘビー級王座に石井が挑戦、両者は8・4大阪でG1の公式戦で対戦し、石井が垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、石井はこの実績を盾にして挑戦を表明して実現となった。
序盤はエルボー合戦からケニーがDDTで突き刺して先手を奪い、ネックブリーカーからキャメルクラッチ、背中にストンピングと首から腰へと攻めていくが、石井はパワースラムで反撃して天龍コンポ、ケニーのカミカゼからのムーンサルトを自爆させるなどして、流れを変えようとするが、ラリアット狙いをケニーがフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、ノータッチトペコンを炸裂させ、リングに戻ってコタロークラッシャー、ピストルサインも、石井は額で受け止める。ケニーは石井にビックブーツも、石井はラリアットで応戦し、場外戦で逆水平合戦、ケニーは鉄柵を使ってケブラータを狙うも、石井が担いで英語実況席めがけて掟破りの片翼の天使を狙う。
ケニーは逃れるも石井はブレーンバスターで投げるが、だが先にリングに戻ったケニーはスライディングキックを連発し、石井を英語実況席に寝かせて、テーブル貫通式スワンダイブダイビングフットスタンプを投下、石井も肋骨に大ダメージだを負ってしまう。しかし石井は意地でリングに戻り、ケニーは蒼い衝動からVトリガーを狙うが、石井がかわして捻りを加えたバックドロップで投げ、ノド笛チョップも連打、ぶちかましでケニーを吹き飛ばし龍魂パワーボムで叩きつける。
石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたケニーはビックブーツからコーナーへ昇るも、石井は追いかけ下からの頭突きから、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターで投げ、リキラリアットを狙うが、かわしたケニーはジャーマンで投げれば、石井もジャーマンで返し、後頭部ラリアットからジャーマンも、着地したケニーがVトリガー、ケニーは頭突きを狙う石井にエルボーを浴びせるも、石井は正面から受け、エルボーから突進もケニーがローリングエルボーからドラゴンスープレックスで投げる。
ケニーはVトリガーから片翼の天使を狙うが、石井が切り返して垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、ケニーが掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ショートレンジでVトリガーからVトリガーを浴びせ、後頭部に串刺しVトリガー、Vトリガーから雪崩式の片翼の天使を狙うと、石井は雪崩式フランケンシュタイナーで切り返し、串刺しラリアット、頭突き、掟破りのVトリガーからリキラリアットを炸裂させ、頭突きから突進もケニーがランニングネックブリーカーを決め、石井の垂直落下式ブレーンバスター狙いもリバースフランケンで切り返す。
石井が左右エルボーから延髄斬りも、ケニーがかわしてドラゴンスープレックスからVトリガー、投げ放しクロイツラスからVトリガーで追い詰めていくが、石井はリキラリアットで応戦し、スライディングラリアットからラリアットを連発、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが新技ケニードリラーで突き刺す。
ケニーは石井をロープに磔にしてVトリガーからVトリガーも、石井はカウント1でキックアウトし、ケニーが再度Vトリガーも石井は延髄斬りで応戦、だがケニーがVトリガーからリバースタイガードライバーで突き刺し、最後はVトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い王座を防衛したが、試合後もダメージで立ち上がれないケニーの足を掴み、敗れてもなお勝負を捨てていない姿勢を見せつけた。
ケニーにしてもここまで徹底的にやらないと石井には勝てないというのもあり、掟破りのVトリガーや雪崩式フランケンなど、石井の意外性にも苦しめられたが、前回敗れた垂直落下式ブレーンバスターはしっかりマークしていたこともあって勝利に繋げた。だが石井も試合中だけでなく試合後にもケニーの足を掴むなど、破れてもなお意地を見せつけていた。
バックステージではレスリングへの回帰を訴えている棚橋を"古い概念"だと批判した。ケニーはいろんなものを新日本に持ち込んだかもしれないが、棚橋は守るべきものがある。ケニーはイデオロギーという言葉を使っているが、ケニーと棚橋の戦いは本隊vsBULLET CLUB ELITEという図式ではなく、新日本プロレスのスタイルの在り方を問う戦いになっていくのかもしれない。
次期挑戦者に関しては明言はしなかったが、飯伏が「ケニー、俺らの約束を果たそう」と発言したことから飯伏名のではという声もあった。思い起こせば2012年8月18日の日本武道館、飯伏とケニーは対戦し終えた後で5年後に開催されるであろうDDT東京ドーム大会で再戦を誓い合った。二人がいる団体は新日本となったが、ドームで二人の対戦を果たそうとするのか…セミの本隊vsCHAOSの6人タッグ戦で事件が勃発し、棚橋とオカダで先発かと思いきや、ジェイが強引にオカダに代わってしまい、オカダは怒るも、ジェイは自分の方が上とばかりに譲らず、オカダも試合を優先して先発を譲るも、その後もジェイはオカダとの交代を拒否し、攻め込むYOSHI-HASHIにイスを渡そうとするなど、CHAOS側がギクシャクしたまま試合が進む、終盤もその影響が出たのかオカダのビックブーツがYOSHI-HASHIに誤爆すると、棚橋がYOSHI-HASHIを丸め込んで3カウントとなるが、試合後にYOSHI-HASHIがオカダに怒り口論となって、一人で退場、オカダもジェイと口論となるなど、CHAOS側がギクシャクしたまま試合が終わってしまった。
G1中でもタッグ戦ではジェイが一人身勝手な行動をとるなどしてチームワークを乱し、今回もチームワークを乱していたが、オカダがジェイを咎めもせず試合を優先したことでYOSHI-HASHIもイライラが募ったのか、ジェイをCHAOSに入れたのはオカダだったが、そのジェイを巡ってCHAOS内で亀裂が生じつつあり、9・23神戸で行われる棚橋との一戦にも影響が出る可能性も否定できなくなった。ロスインゴvs鈴木軍は、これまで散々内藤にコケにされてきた鈴木がエプロンでのスリーパーのまま、内藤を宙吊りにして絞首刑を敢行して失神寸前に追い詰め、内藤が戦線離脱している間に鈴木軍がロスインゴに攻勢をかけるも、TAKAがEVILをジャストフェースロックで捕らえているところで内藤がカットに入ると、鈴木は試合を無視して再び内藤をスリーパーで捕獲して完全に絞め落とす。だがその間にTAKAがEVIL&SANADAのマジックキラーを喰らって敗れ、絞め落とされた内藤に担架が用意されるも、意識が戻った内藤は担架を投げつけ、自分の足で退場していった。
NEVER選手権前哨戦は場外戦で後藤が流血するも、金丸に牛殺しを決め、GTRで勝負を狙うも、タイチがマイクスタンドで後藤を殴打すると、レフェリーも蹴飛ばしたため反則負けとなるが、完全に試合を無視したタイチはステップキックからタイチ式ラストライドで後藤をKOした。
NEVER6人タッグ選手権は、田口がラクビーのヘッドギアを装着して奮戦し、田口監督の回れ回れトレイン攻撃から、地獄門とロアを捕らえるが、フィンレーが捕まってしまい、最後はロアがエイプシットで3カウントを奪って防衛となった。
【広島大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日9月16日(日)は、山口・海峡メッセ下関にて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njdest #njpw pic.twitter.com/j3WYBhjTrw
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月15日Respect. Love. V2. #njpw
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年9月15日まぁそういう事で
後藤くんの受け皿作っといてくれよ
試合後即連れて行けよ
ざんまいJAPAN
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月15日 -
棚橋が東京ドームの主役返り咲きを宣言!内藤の挑発に鈴木が暴発寸前!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日9月8日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1715人 超満員札止め
(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合 20分1本勝負>
○海野翔太 上村優也(8分58秒 逆片エビ固め)成田蓮 ×辻陽太<第2試合 20分1本勝負>
○チェーズ・オーエンズ(8分34秒 体固め)×吉田綾斗
※パッケージドライバー<第3試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア 石森太二(9分10秒 片エビ固め)真壁刀義 マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※ガンスタン<第4試合 20分1本勝負>
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(10分2秒 反則勝ち)タイチ ×金丸義信<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 EVIL SANADA ○BUSHI(12分36秒 片エビ固め)鈴木みのる 飯塚高史 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※エムエックス(試合終了後、内藤と鈴木は場外で番外戦を展開。内藤が記者席の幕を剥ぎ取って鈴木の首を絞め、頭を踏みにじる。これで激怒した鈴木はパイプイスを掴んで内藤を襲撃しようとするが、ヤングライオンたちが必死に制止。それをあざ笑うかのように、内藤がマイクアピールで挑発に出る。)
内藤「王様、王様。いったい、どうしてそんなにお怒りなんですか!? 王様いったい、何がしたいんですか!? ただただ怒り狂ってるだけで、お客様のハートを掴めると思ったら大間違いですよ。何か思ってることがあるなら、口に出して、皆様に、そして! 内藤哲也に伝えてみてはいかがでしょうか!? 王様、ぜひ(リングへ)お上がりになって、いまのあなたのお気持ちをお聞かせ下さい」(これで鈴木がイスを持ってエプロンに立つと、内藤はマイクを使って釣りをするようにして挑発。 すると、鈴木はエプロンから降り、そのマイクをイスで殴打。さらに、ヤングライオンたちをイスで殴って退場した。一方、内藤はうずくまった辻に手を差し伸べるが、豹変して鉄柵へ叩きつけた…。)
【バックステージでのロスインゴ】
BUSHI「KUSHIDAは今、イギリスにいるんだって? ほかにも新日本のジュニアが、“マンチャスターなんちゃらワールドカップ”(『ブリティッシュJカップ)』? 何かわかんないけど、トーナメントに出てるはずだよね。俺も去年、“マンチェスターなんたらワールドカップ”でさ、KUSHIDAに直接負けて以来、(シングルマッチは)やってないんじゃないかな? ま、どうせ出るんだったらさ、KUSHIDA、お前、優勝して来いよ。その“なんちゃらワールドカップ”、マンチェスター? 優勝して、どれぐらいの価値があるのか知らないけどさ、どうせだったら優勝してこい。俺は首を長~くして待ってるよ。En Serio、マ・ジ・で……」EVIL「クリス・ジェリコ、今日は俺の意見を言ってやる。お前が好き勝手暴れたこのリングは、俺が支配してるリングなんだよ。俺も、お前が好き勝手暴れたこと、すっげえ忘れないからな。それと、お前が持ってる(IWGP)インターコンチ(ネンタル)のベルト、(防衛)期限があるってこと、知ってるか? インタビューで言ってたよな、クリス・ジェリコvsEVILってカード、あり得ると。お前がその気なら、やってやってもいいぜ。まあ、逃げたいんなら、別に逃げてもいいけどな。以上だ。よく覚えとけ。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては…………EVILだ!」
内藤「王様、あなたの目的は何ですか? なんで俺と対戦したいの? なんでそんなに俺に付きまとうの? そのへん、はっきりしてもらわないとさ、何で鈴木みのるvs内藤哲也の試合が別府大会で組まれているのか、別府大会観戦予定のお客様に、何も伝わらないよ。今回のシングルマッチは、あなたが希望したわけでしょ? なら、あなたの思いを口に出して、俺であり、お客様に伝えた方がいいんじゃない? ただでさえ、俺の視線はあなたに向いてない。少しでも、俺があなたに興味を抱くようなこと、言ってくれよ。例えば『負けたら何々します』とかね。何でもいいよ。俺を振り向かせてみろよ。カブロン。それから、別府大会の試合順について、後藤選手から返答なかったけど、じゃあ、挑戦者のタイチ選手はその件について、いったいどういうお考えなのか、お伺いしてみたいな。もし、もし俺の発言をチェックしているのであれば、タイチ選手、あなたからの面白いコメント、楽しみにしてますよ。では、次は明日、東金大会でまたお会いしましょう。アスタ・マニャーナ、Adios」
(鈴木は目を見開き、怒り狂った表情でインタビュースペースに現れると、しばらく報道陣を睨み回していたが、カメラに向かってニヤリと笑うと控室の方向へ……と思いきや、壁際にいたカメラマンの髪を掴んで引き倒し、隣にいたもう一人のカメラマンに強烈な張り手を見舞って控室へ)
<第6試合 30分1本勝負>
石井智宏 ○矢野通 ウィル・オスプレイ(9分15秒 横入り式エビ固め)ケニー・オメガ 飯伏幸太 ×高橋裕二郎<第7試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 ○ジュース・ロビンソン(21分15秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×バレッタ
※パルプフリクション(試合終了後、棚橋&ジュースは2人にで勝ち名乗りを受ける。そして棚橋は、挑戦権利証入りのアタッシュケースをオカダの眼前に置く。するとオカダは、敢えて拍手を送ってリングを降りる)
ジュース「(※一部の『ジュース』コールに対し)チョットマッテ(※場内笑)。コーラクエン! ロングタイム・ノー・シー!(※大拍手) オヒサシブリデ~ス(※大拍手)。コーラクエン、キョウ、アリガトゴザイマシタ!(※大拍手) ニホンゴは難しいけど、トライしてみるよ。9ガツ30(日)、ロングビーチ・カルフォルニアで、IWGPユナイテッドステーツチャンピオンシップをする。相手は“アメリカンナイトメア”Cody。コーラクエン、ニホンジン(の)プロレスファン、ジュース・ロビンソン、ガンバリマース!(※『ジュース』コール)」(ここで棚橋がリングを降りようとするが、ジュースが呼び止めてエアギターのアクションを披露。これで場内が「棚橋」コールに包まれると、ジュースが「ドウゾドウゾドウゾ」と言ってマイクを手渡す)
棚橋「(※『お前、最高だよ!』の声に対し)アイ・ノウ(※場内笑)。自分の口から報告させて下さい。2018年『G1 CLIMAX』チャンピオンの! 棚橋です(※場内大歓声&大拍手&『GO ACE』コール)。よし! 必ずこの(IWGPヘビー挑戦)権利証を守りきって、俺の夢、東京ドームのメイン(イベント)に立ちます(※大歓声&大拍手)。今日は最後までありがとうございました!(※大拍手)後楽園ホールの皆さーん! 愛してまーす!」【棚橋の話】「この権利証を守ること……は大前提だけど、注目度上げたいじゃん。それは、コレを持ってる俺にかかってるから。まーぁ見てて。この権利書の露出が、さらに増えてくから。権利書、ちょっくら、防衛してきます」
【ジュースの話】「今日、ソールドアウトの後楽園ホールで、最後にここでしゃべるのが俺になったな。Cody、見たか!? もちろん、タナがパートナーだったこともあるけど、最後にフィニッシュを決めたのは誰だ? 俺だっただろ!? 俺は今、大きく成長中なんだ。前回、オマエと戦った時とは全くの別人になっている。オマエももちろん2年前とは別人になっていることだろう。俺たちの間には、2年前に対戦した以外には特にサイドストーリーはない。オマエがダスティ・ローデスの息子だからといって、俺はそのことを嫉妬したりもしない。俺のオヤジだって、最高にカッコいいオヤジなんだぜ。9月30日、俺がやるべきこと。それは、自分自身、Cody、新日本プロレス、そして世界中に、俺が成長しているというところを見せること。そして、このベルトを持つに相応しい選手であると見せることだ。ここから先、もっといいベルトがあるのは分かっているが、今は俺の中で最高のものを手にしている。コレを守り切ることが今の俺の使命だ。これを守り切ることができたら、もう1本、もっとカッコいいベルトがあるよね。今、ケニーが持っているアレだよ。もしアレを欲しがらないようなプロレスラーがいるとしたら、そんなヤツはここにいるべきじゃないと思うね。俺も成長して、あのベルトに1歩、2歩、近づいたかもしれない。でもまだ、あそこまでは行けてないかもしれないが、ここでCodyを倒し、1・4までこのベルトを守り、あの光り輝く中、4万人以上のお客さんがいる中で、このベルトを腰に巻いてあの花道を歩きたいんだ」
【バックステージでのオカダ、バレッタ】
バレッタ「負けて悪かった。昨日言ったことだけど、今日はジュース&エースが相手だったからチャンスだったんだけどな、US王座に向けてな。だけど、やられてしまった。」オカダ「大丈夫か?」
バレッタ「ああ。また、トライするよ」
オカダ「タッグマッチとシングルマッチは、また違うからな」
バレッタ「だけど、俺は3カウントを聞かされた」
オカダ「OK、OK」
バレッタ「悪かった(※と言うと、オカダとグータッチを交わして、先に控室へ)」
オカダ「オカダvs棚橋、もう何回もやってるよ。今年に関して言えば、3回目。もういつまでもね、同じような試合、見たくないでしょ。今までと違うような試合になるってことは、オカダが最高になっちゃうんじゃないかな? まあ、楽しみにしてて。『G1』チャンピオン、強い。それは認めてやる。だから、俺から強いとは、絶対認めない。(9・23)神戸で、いつもと違うオカダ……じゃないな、ただ、何かが変わったオカダ。棚橋さん、痛いのは、首かな、ヒザかな、腰かな、どこかな? 全部痛いのはわかってんだよ。ボロボロにして、完膚なきまでに叩きのめしてやる」
後楽園2連戦の2日目のメインは9・23神戸ワールドでIWGPヘビー級王座挑戦権利書をかけて対戦する棚橋とオカダが前哨戦で対戦。先発はジュースとバレッタだったが、交代を受けた棚橋とオカダは、まずロックアップでオカダがロープに押し込み、棚橋が回りこむと張り手からヘッドロックと先手を奪い、オカダがヘッドロックで奪い返すも、ショルダータックルを放った際に棚橋がすぐカサドーラで丸め込むなど、前日同様に棚橋がオカダの死角を突くように隙を突いてオカダにリードを奪わせない。
試合はオカダが珍しい急所打ちでジュースの動きを止め、バレッタと共に捕らえにかかるが、交代を受けた棚橋がレッタにフライングフォアアーム、ドラゴンスクリュー、セカンドロープからのサマーソルトドロップと猛反撃し、再びオカダと対峙も、オカダの串刺しエルボーからDDT狙いは棚橋が堪え、棚橋をコーナーにセットしてから下からのドロップキックも棚橋が阻止するが、降りたところでオカダがジョンウーを発射、そしてツームすトンパイルドライバーを狙うが、切り返した棚橋がツイストアンドシャウトを決め、レインメーカー狙いもビンタで阻止するなどリードを奪わせない。
終盤はオカダの援護を得たバレッタがジュースを攻め込むも、ジュースがバレッタを担いでから棚橋がスリングブレイドの合体技を決め逆に追い詰めにかかる。しかしバレッタがジュースのキャノンボールを決めると乱戦となり、棚橋がスリングブレイドでバレッタに決めるも、オカダが棚橋にツームストーンパイルドライバーで強襲し、ジュースもオカダにプリンスズスロウンを決め4選手がダウンとなってしまう。
ジュースがバレッタにキャノンボールからコーナーも、バレッタが雪崩式フロントスープレックスで投げてからノミズギニー狙いは、キャッチしたジュースがパワーボムでたたきつけ、パルプフリクションを狙うがバレッタが後方回転エビ固めからパイルドライバーで突き刺しデュードバスターを狙う。
しかし切り返したジュースはパルプフリクションを狙うも、阻止したバレッタが延髄斬りを浴びせるが、ジュースがナックルからのパルプフリクションで3カウントを奪い、棚橋組が前哨戦を勝利を収め、試合後は9・30ロス大会で行われるCodyとのUS選手権に向けて防衛をアピールすると、棚橋も東京ドーム大会の主役に返り咲くことを公約に掲げて締めくくった。
今回も前日の大会同様、棚橋がオカダの死角を突くかのように、隙を突いてリードを奪わせなかったなかったが、終盤ではオカダのツームストーンパイルドライバーを喰らって一矢報われてしまった。見た目は棚橋リードに見えるが、オカダは元来スロースターターで、後から追いかけつつプレッシャーをかけて一気に抜き去るタイプなことから、案外プレッシャーをかけられているのは棚橋なのではとも思ってしまう。果たして棚橋はどこまでオカダの死角を突いてプレッシャーをかけられるのだろうか…第5試合ではロスインゴが鈴木軍と対戦、試合後のバックステージインタビューで内藤が9・17別府で行われる内藤vs鈴木がメインになったことを受けて「かつて王様が宝だと言ったNEVER無差別級選手権試合がセミファイナル。王様が出場するスペシャル・シングルマッチがメインイベント。王様! この件について、何もおっしゃられないんでしょうか? 半年前、あれだけお怒りになられてたのに、自分がメインイベントになった瞬間、ダンマリ? オイオイ、都合がよすぎないですか、王様? この件に関して、王様が何を思ってるのか、(※近くにいた記者の一人に)明日、鈴木みのるに聞いてみてください。何て答えるか、聞いてみてください。その答えを、私に教えてください」と挑発しており、鈴木がどう返答するかに注目された。
試合は入場して焦らすようにリングインしない内藤を鈴木が強襲して試合開始となり、鈴木は記者席のテーブルで内藤を殴打するだけでなく、放送席まで雪崩れ込んでイスで殴打するだけでなく、EVILにも一撃を加える。
鈴木軍はEVILを捕らえてリードを奪うが、再び鈴木と対峙した内藤はエルボー合戦からエルボーバット、スライディングキック、ネックブリーカーと攻め込むが、ジャーマン狙いは鈴木がアームロックで捕獲、キチンシンクからスリーパーで捕獲して、ゴッチ式パイルドライバーを狙うが、EVILがカットに入り、内藤は延髄斬りからコーナーミサイルを命中させる。
鈴木軍はBUSHIを捕らえにかかるが、ロスインゴが逆にTAKAを捕らえ、自慢の連係で蹂躙してからBUSHIがエムエックスで3カウントを奪い勝利、試合後も内藤は記者席の幕を剥ぎ取って鈴木の踏みつけながら首を絞めあげ、更に退場する鈴木をマイクで呼び止め、リングに戻ろうとする鈴木を内藤がマイクをエサ代わりにして釣りをするようにして挑発する。内藤の態度に激怒した鈴木はヤングライオンらを制裁、内藤も倒れている辻を起こして鉄柵に叩きつけた。
鈴木は試合中怒りはしたが、内藤の掌に踊らされたかのように全くペースが掴めず、試合後も首を絞められながら踏みつけられる姿は、いつもと違って逆の光景だった。鈴木はフラストレーションが溜まっているように見えたが、気になるのはマスコミには手を出すが、一切ノーコメントで通していること、怒りを溜め込んでいるのか…嵐の前の静けさを感じさせた。第4試合のNEVER選手権前哨戦は、サミングを狙うタイチに後藤がエルボーを浴びせると、タイチは川田利明モードになってローキックの連打で応戦、後藤のラリアットもかわしてデンジャラスジャンピングハイキックを炸裂させる。
タイチは金丸との連係で後藤を捕らえ、天翔十字鳳を炸裂させるも、金丸のウイスキーミストはYOSHI-HASHIがカットすると、後藤は試合権利のある金丸を牛殺しからGTRで勝負に出るが、タイチがマイクスタンドで殴打したため反則負けとなり、試合後も完全に試合を無視したタイチがタイチ式ラストライドで後藤をKOして、そのままSAMURAI TVの実況席で解説を務めた。【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日、9月9日(日)は千葉・東金アリーナにて17:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njdest #njpw pic.twitter.com/z0AOIndqaW
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月8日LOS INGOBERNABLES de JAPON
9 de SEPTIEMBRE en TOGANE. pic.twitter.com/8QpSVE9Cwp
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年9月8日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2018年9月8日 -
ケニーvs石井が壮絶前哨戦も、試合の中で見せたオスプレイの自己主張
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(アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HP、試合内容は実況ツイートよりhttps://twitter.com/igapro24>
<第1試合 20分1本勝負>
○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(8分16秒 体固め)海野翔太 ×成田蓮
※パッケージドライバー<第2試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○タンガ・ロア 石森太二(9分34秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×吉田綾斗
※エイプシット<第3試合 20分1本勝負>
○バレッタ(9分34秒 エビ固め)×トーア・ヘナーレ
※デュードバスター<第4試合 20分1本勝負>
○後藤洋央紀 外道(9分19秒 片エビ固め)タイチ ×TAKAみちのく
※GTR【後藤の話】「ヘビー級? ヘビーに行って、オイ、何か残したか? 何の実績もない、何も残してないあの男がこのベルトに挑戦できるんだ。ありがたく思ってほしいね! こんな勝敗の分かりきったタイトルマッチは初めてだね」
【バックステージでのTAKAタイチ】
AKA「(若手に肩を借りながら)おえ〜〜……ゔぉぉぉぉぉ……(とえづきながら控室へと消える)」タイチ「(すしざんまいのポーズをしながら)やりやがったな。そんなにこれやりてえか? やりてえんだな。てめえはそんなことしてるから、こんなことになったんじゃねえのか? てめえがチャンピオンでもメインに組まれることはねえんだよ。全ててめえが価値を下げたんだよ。まあ、そんなようなベルトだけどよ、寄越せよ。いたなあ? そこにいい頭した新米社長がよ。このG1に出られなかった男がもしチャンピオンになったらわかってるだろうな? 選出ミス、世紀の大誤審! 謝りに来いよ。わかってるな、そん時はな。(『週刊プロレス』の湯沢編集長を指して)あいつみてえなハゲ頭した社長がよ。その代わり、俺が取れなかったら、頭下げてやるよ。このフサフサ頭をよ。ヘボチャンピオン、何回でもやりたいんだったらやれ。俺がお前に生きる道、残してやるよ。お前はもういろいろ逃したんだよ。無理だ。NEVERすら無理だったな。だからよ、この間も言ったようにタグチジャパンに入って、好きなだけこれ(すしざんまいポーズ)やって、好きなだけお客さんの笑いを取りなさい。笑顔を取りなさい。そうだな、別府、負けたらすぐそこでタグチジャパン入れ。いい考えだな(笑)。その場で入れ。だから、あいつのセコンドにはタグチだ。わかったか? その場で入れ。わかったか、この野郎、バカ2人!」
<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL SANADA BUSHI(12分3秒 片エビ固め)鈴木みのる ×飯塚高史 金丸義信 エル・デスペラード
※マジックキラー【バックステージでのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
EVIL「クリス・ジェリコが、何やら俺の名前を出してたらしいな。じゃぁ、俺の意見をオマエに言ってやろう。クリス・ジェリコ、オマエはなぁ……いや、今日じゃない。今日は言わない。NOT TODAYだ。よく、覚えとけ!それと、それと、別の話で、今日のキーワードは『F』だ。『F』。よく、覚えとけ! This is EVIL! Everything is EVIL! 全ては……EVILだ!」BUSHI「まだまだ先の話だけどさぁ、この先、10月に、『SUPER Jr TAG LEAGUE』っていう名のシリーズがあるのを知ってるかい!? えぇ!? 俺は、この新日本のジュニアで、ジュニアタッグとして絡めるなら興味があるけどさぁ、ヒロムの欠場が発表された今、ヒロムは出ないんでしょ? だったら俺の『SUPER Jr TAG LEAGUE』はないんだろうなぁ。あとは今シリーズ、KUSHIDAだよ。楽しみにしてるぜ。En Serio マ・ジ・で!」
内藤「王様! 王様! 2018年3月6日、大田区総合体育館の試合後、アナタがバックステージで何をおっしゃったか、もちろん覚えてますよねぇ!? 王様の試合はIWGPインターコンチネンタル選手権試合、セミファイナル。その日のメインは、オカダVSオスプレイのスペシャル・シングルマッチ。あの時、王様はずいぶんお怒りになられてましたよね? 再来週、9月17日、別府ビーコンプラザ大会。あの日と同じように、タイトルマッチがセミファイナル、スペシャル・シングルマッチがメインイベント。かつて王様が宝だと言ったNEVER無差別級選手権試合がセミファイナル。王様が出場するスペシャル・シングルマッチがメインイベント。王様! この件について、何もおっしゃられないんでしょうか? 半年前、あれだけお怒りになられてたのに、自分がメインイベントになった瞬間、ダンマリ? オイオイ、都合がよすぎないですか、王様? この件に関して、王様が何を思ってるのか、(※近くにいた記者の一人に)明日、鈴木みのるに聞いてみてください。何て答えるか、聞いてみてください。その答えを、私に教えてください。
ところで、ところで、一昨日、名古屋大会で、俺はコメントしましたよ。『この試合順に関して、NEVER無差別級チャンピオン、後藤洋央紀は、一体何を思っているのか』と。(※報道陣に)今日、後藤選手、コメントで何か言ってました? 試合順のこと、何か言ってました? どなたか聞いてないですか?」──試合順については、何も。
内藤「言ってないですか! これだよ! これだよ! チャンピオンならさぁ、やっぱ、他の試合で誰が何を言ったのか、チェックすべきなんじゃないの? こんなんだからさぁ、後藤はナメられるんだよ! こんなんだから、チャンピオンでも、『セミファイナルでいいや』って思われちゃうんだよ! 今日、後藤の素晴らしい返答を楽しみにしてたのにね。ガッカリだね。期待してた俺がバカだったよ。まぁ明日、後楽園ホールで、鈴木みのるが内藤の発言に対して何と返答するのか、(※先ほどの記者に)聞いといてくださいね。それを楽しみに、俺は明日、ここ後楽園ホールに来ますから。じゃぁ皆様、また明日、ここ後楽園ホールでお会いしましょう! アディオス!」<第6試合 30分1本勝負>
オカダ・カズチカ ○矢野通 YOSHI-HASHI(13分25秒 横入り式エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 ×本間朋晃【オカダの話】「わかりきったことでしょう。東京ドーム、そしてIWGP、やっぱりそうなったらオカダなんだよ。そういう方程式ができあがっているからね。だからこそ、棚橋弘至も俺に勝ちたいんだと思う。俺を倒して東京ドームに立ちたいんだと思う。甘いね。IWGP、東京ドームのメインイベント、そんな甘ちゃんが立つリングじゃないよ、場所じゃないよ。まあ、まだね、始まったばっかり。前哨戦もたくさんあるし、しっかりね、棚橋弘至を味わって、神戸で終わらせてやろうかと思います」
【真壁の話】「オイ! オイ! レフェリーの野郎、節穴かよ! 何年やってんだよ! クソォ~、いいとこまでいってたんだよ、なのに反則はねぇだろう! まぁ、俺が言うのも何だけどよ! 反則は反則だ、アレはねぇだろう! 何で見てねぇんだ、バカヤロー!」
【本間の話】「アーーーッ! 負けたーーーーーッ!」
【棚橋の話】「オカダのことは、俺が一番よく分かってるから。俺の知らないオカダを見せてくれよ。ただ、勝つだけじゃ、こっちは負けて引き分けてるから、気が済まねぇ。だったらどうする。勝ったその先へ、その向こうへ」
<第7試合 30分1本勝負>
○ケニー・オメガ 飯伏幸太(19分30秒 体固め)石井智宏 ×ウィル・オスプレイ
※ゴールデン☆トリガー(試合終了後)
ケニー「やっぱりCHAOSと試合やるのが楽しいですね(※大拍手)。今度の防衛(戦)はね、それは石井さん(が相手)。アメリカのファンによく言われているのが、『G1(CLIMAX 28)』の中で私と石井さん(の試合)は、まあそのシリーズのベストバウトぐらい(※大拍手)。私の意見として、そのベストバウトは全部イブシさんとの試合でした。だよね、イブシさん?(※場内笑) まあ、明日もあるから、ちょっと早めに終わりにしようか(※場内笑&大拍手)。明日のマッチは何かわからないんですけど、多分ゴールデン☆ラヴァーズはまた試合するから、まあ明日も頑張りたいと思います(※大拍手)もしかしたら、わからないんですけど、イブシさん、言いたいことがあるんですか?飯伏に話を振る。これで場内が「飯伏」コールに包まれる)ありそうな顔してるな、イブシさん」と続ける。飯伏は「僕は、ありませんよ」
ケニー「ああ、そうか! じゃあ、私のいつものセリフ言いましょう。もう時間ないので、これでGood bye! Good night! bang!!」
【バックステージでのゴールデンラバーズ】
ケニー「(英語で)英語で説明してくれそうな通訳がいるから、英語でしゃべるよ。今日のキーワードはダウト、疑念だった。このゴールデン☆ラヴァーズの存在、そしてこのベストバウトマシーンである自分に対して疑念を持つ人がたまに出てくる。なんてひどいことだ。自分たちこそ、この2人揃ってベストバウトマシーンだし、ベストバウトマシーンは安易な戦略も必要なければ、自分たちは衰えること、そして疲れることを知らないんだ。我々は心理戦を遂行し、プロレスラーとしての開拓者となって今闘っているんだ。そして私たちはファンのみんなにストーリーをシェアして渡している。何をシェアしているかいうと、愛のストーリー、変革のストーリーだ。イシイよ、お前は新日本プロレスに長くいるが、新日本メンバーの中では一線を画した存在だと思っている。俺たちのようにカッコよくもないし、スピードもない。そして身体も鍛え上げているとは言えないけれども、キミの試合に向けている100%の情熱、いつもクォリティ高い気持ちでいることは認めている。だからこそ、俺はお前とのシングルマッチをとても楽しみにしている。俺はその変革を得るために、お前は自分が欲しいと思っている敬意、尊敬の念を得るために、さあやろうじゃないか。(ここから日本語で)イブシさん、何かありますか?」飯伏「いやもう石井さんとケニーさん、凄かったです」
ケニー「ああ、センキュー、イブシさん。でも、イブシさんとオスプレイも凄かったですよ」
飯伏「オスプレイ、気になりますよ」
ケニー「ああ、そうですか。また試合したいですか?」
飯伏「試合、ちょっとしてみたいですね」
ケニー「ああ、そうですか。でも、まだわからないよね。まだ早い。オスプレイはジュニアですよね。イブシさんは何回、ジュニアヘビーのタイトルを取ったんですか? 2回?」
飯伏「3回。3回ですか?」
ケニー「3回だと思いますね」
飯伏「4回だった」
ケニー「4回取って、ジュニアタッグも取ったことがあるんです。『NEW JAPAN CUP』も優勝した。それで卒業ができたんですよ? オスプレイが『体重増やしたからヘビー級になりたいんですよ』、『シューティングスターができるからヘビー級になりたいんですよ』、それ意味あるの? 先にもっとがんばらないと、ですよ。まだ早い。イブシさんはどう思う?」
飯伏「そう思います」
ケニー「あ、ごめんなさい。ちょっと言い過ぎたかもしれない。じゃあ、これで終わりにしょう。(指でピストルの形にし、その指にキスをしながら)Goodbye、みんな……ンマッ! Goodnight bang!!!」
【オスプレイの話】「(※両肩を担がれて控室に運ばれていたが、インタビュースペースを通過する際に声を上げて、肩を担がれたままで)次は、オマエを、捕まえてやる! I want Ibushi!」
【石井の話】「ケニー、オメェが思い描いてるビジョンは、広島で全部消し去ってやるよ。オメェの思い通りにはならねぇ。もう一回言っとくぞ。広島は、アイツのヒザか、俺のラリアットか、アイツの片翼か、俺の垂直か。どっちが最強か、俺が証明してやるよ!」
新日本後楽園2連戦の初日では15日広島でIWGPヘビー級王座をかけて対戦するケニーと石井がタッグで対戦。先発で出たオスプレイは飯伏と凄まじい読み合いを繰り広げるも、ゴールデン・ラヴァーズは自慢の連係で石井を捕らえにかかり試合の先手を奪う。
しかしケニーに天龍コンポで反撃した石井はパワースラム、交代したオスプレイもトップロープでの619で続き、ケニーにその場飛びカンクーントルネード、マウスを決めれば、ケニーもドラゴンスープレックスで応戦して場外へ追いやり、石井も場外へ追いやると飯伏とのクロススラッシュを完成させる。
オスプレイを捕らえたゴールデン・ラヴァーズはカミカゼから飯伏とのムーンサルトプレスの波状攻撃を見せるも、オスプレイは二人まとめてオーバーヘッドキックで場外へ追いやり、サスケスペシャルを発射。リングに入るとケニーにスワンダイブ式フォアアームとパワーボムの合体攻撃を決める。
石井はケニーにバックドロップからパワーボム狙うが、飯伏がハイキックでカットすると、飯伏のハイキックとケニーのVトリガーの合体技が決まり、ゴールデン☆トリガー狙いはオスプレイがスワンダイブフォアアームでカットを狙うも、ケニーがキャッチするとそのまま場外へと放り投げる。
ゴールデン・ラヴァーズはゴールデンシャワーで勝負に出るが、飯伏をトップロープから落とした石井がケニーに雪崩式ブレーンバスターを決めると、オスプレイがすかさずシューティングスタープレスを投下、石井はスライディングラリアットと畳みかける。石井のラリアットをVトリガーで迎撃したケニーに石井がラリアットを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、背後に着地したケニーは高速ドラゴンスープレックスで投げVトリガーを決めるも、片翼の天使は石井が逃れてジャーマンも、着地したケニーがビックブーツの連打も、石井の頭突きからリキラリアットはケニーがVトリガーで迎撃する。
飯伏vsオスプレイとなるとエルボー合戦、飯伏がソバットコンポ、ハイキックを浴びせるが、マウスからハイキックで返したオスプレイが飛びつき式シットダウンパワーボムを披露、そしてロビンソンスペシャルからオスカッターで勝負を狙うが、ケニーがカットも、オスプレイはスタナーで排除してから、改めてオスカッターを狙うも、キャッチした飯伏がクロスアームスープレックスからカミゴェ狙いは、逃れたオスプレイは見えない角度からのトラースキックを炸裂させる。
オスプレイは再度オズカッターを狙うが、エプロンからケニーがVトリガーでカットすると、すかさず飯伏がスワンダイブ式ジャーマンで投げ、ケニーが石井をフランケンシュタイナーで排除してから、ゴールデンラヴァーズがオスプレイにゴールデン☆トリガーで3カウントを奪い、大激戦を制した。
ケニーと石井が前哨戦とは思えない大激戦を繰り広げたが、もう一人の立役者がオスプレイで、ヘビー級の戦いに必死で加わり、試合をかき回してくれた。オスプレイはIWGPジュニアヘビー級王座転落後はヘビー級転向を示唆し、肉体改造にも取り組んでいたが、IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメントに組み入れられたことで扱いはジュニアのまま、オスプレイも今回のカード編成には内心納得していないかもしれない。そういった意味ではオスプレイの「ヘビー級でやりたい」という自己主張も出ていた試合だった。セミの棚橋vsオカダの前哨戦は、オカダがロープに棚橋を押し込んでクリーンブレークを狙った際にエルボーを放ち、オカダがショルダーを放ってもアピールした隙に丸め込むなど、オカダの隙を突いてペースを握らせない。
中盤も対峙した二人は棚橋は突進するオカダにエルボー、フライングフォアアームからサマーソルトドロップ、オカダのビックブーツをキャッチしてドラゴンスクリューを決め、オカダもスリングブレイドキャッチしてフラップジャックを決めるが、リバースネックブリーカーは棚橋がツイストアンドシャウト、オカダのドロップキックに対してスリングブレイドで応戦するなど、オカダのペースにはさせない。
試合は本間が矢野にこけしロケットを炸裂させるも、矢野が急所打ちから丸め込んで3カウントを奪い勝利も、オカダの動きを読みきった棚橋の調子のよさが際立った試合だった。第5試合のロスインゴvsロスインゴは、鈴木が内藤の右腕を狙い撃ちにして、飯塚の噛みつきから鈴木のナックルと内藤を流血に追い込むも、乱戦になるとロスインゴが自慢の連係で飯塚を捕らえ、噛みつきで懸命に粘る飯塚をEVIL&SANADAがマジックキラーを決めて勝利。
第4試合のNEVER選手権前哨戦は、村正阻止したタイチがジャンピングハイキック、ロングタイツを脱ぎ捨ててアックスボンバーと浴びせ、TAKAも串刺しニーで続くが、キャッチした後藤がGTRを狙う。そこでタイチがジャンピングハイキックでカットすると、タイチはラストライド狙うが、担いだ後藤は牛殺しで返し、TAKAにも決めると、TAKAにGTRで3カウントを奪い完勝を収めた。
【後楽園ホール2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。
明日、9月8日(土)も後楽園ホールにて18:30試合開始!当日券は立見のみ16:00より発売いたします。皆様のご来場をお待ちしております。 #njdest #njpw pic.twitter.com/tKMRGf9SnC
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年9月7日The #GoldenLovers were still feeling the energy from #Allin so we decided to turn it up a notch tonight. Worth checking out if you enjoy fun matches with electric crowds. #ChangeTheWorld
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年9月7日Great night in Korakuen Hall.
Give me Ibushi. pic.twitter.com/kxYbVasZ6I
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2018年9月7日なんだよこのオッサン
スケベな顔して舐めるように見やがって
セクハラ告発してやろうか pic.twitter.com/aDdI7yeJxr
— タイチ (@taichi0319) 2018年9月7日若手から、まるで見知らぬお客さんからバーでカクテルをおごられるかのように
「オカダさんからです」
と風船を頂きましたが、試合終わったら本人にブン取られました…
つかの間の喜び、ありがとうございました。 pic.twitter.com/Z14r93xNzx
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年9月7日 -
ヒロムが無念の王座返上…IWGPジュニアヘビー級決定トーナメント開催!
髙橋ヒロム選手のIWGPジュニア王座返上を“VTR”で発表!
菅林会長は「現状では、復帰まで半年以上かかりそう」とコメント。
【次期シリーズ会見】https://t.co/xJwJyZfBIn#njpw #njdest pic.twitter.com/I2ozBem2Pv
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日
新日本プロレスが会見を開き、菅林直樹会長が首の負傷で欠場中の高橋ヒロムに関して「現状では、復帰まで半年以上かかりそう」として、保持していたIWGPジュニアヘビー級王座を返上、前王者のウィル・オスプレイ、元王者のKUSHIDA、マーティ・スカル、BUSHIの4選手による王座決定トーナメントを開催することを発表した。
ヒロムに関しては様々な憶測が出ているが、現状でわかるのは、負傷欠場が長引くこと、そしてタイトルマッチのルールとして半年間防衛しなげれば剥奪され、ヒロムの欠場が半年以上長引くことから、防衛期限内での防衛戦は無理としての措置だったということ、ヒロムもこれからジュニアで一時代を築くという矢先だったことから、一番無念なのはヒロム本人なのかもしれない。髙橋ヒロムがIWGPジュニア王座を返上へ。
KUSHIDA、BUSHI、オスプレイ、スカルの4選手による“王座決定トーナメント”が決定!https://t.co/Apf7cVwZb4#njpw #njdest #njpwUSA pic.twitter.com/L0bOkCBZCg
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日トーナメントは4選手がエントリーも、オスプレイはヘビー級転向を示唆していたことから、この決定に納得しているのか、またBEST OF SUPER Jr.準優勝で「Road to DESTRUCTION」にも参戦する石森太二がこのまま黙っているのか、気のなる部分でもある。
そして次期シリーズのタイトルマッチ&特別試合の日程も決定した。
【9月9日(日)17時~ 千葉・東金アリーナ大会の全カード決定!】
メインで小島聡が復帰戦!
永田&天山&中西とカルテット結成で、真壁&本間&ジュース&フィンレーと激突!!https://t.co/FL9TymSoUb#njpw #njdest @cozy_lariat pic.twitter.com/yj6HUwpenZ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日9月9日 千葉・東金アリーナ
◎小島聡復帰戦
小島聡 永田裕志 天山広吉 中西学vs真壁刀義 本間朋晃 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー【9月15日(土)18時~広島サンプラザホール大会の全カードが決定!】
・タマ&タンガ&石森のNEVER無差別級6人タッグ王座に田口&ジュース&フィンレーが挑戦!
・ヘナーレvsファレがシングルで再激突!https://t.co/3AQzfEGR14 #njpw #njdest pic.twitter.com/mKRoWZBwaz
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日
DESTRUCTION in HIROSHIMA 9月15日 広島サンプラザ
IWGPヘビー級選手権試合
【第66代王者】ケニー・オメガvs【挑戦者】石井智宏NEVER無差別級6人タッグ選手権試合
【第18代王者組】タマ・トンガ タンガ・ロア 石森太二vs【挑戦者組】ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー 田口隆祐【9月17日(月・祝)18時~ 大分・別府ビーコンプラザ大会の全カード決定!】
・メインは遺恨再燃! 内藤哲也vs鈴木みのるのスペシャルシングルマッチ!
・“『G1』に出れなかった男”タイチが、後藤洋央紀のNEVER無差別級王座に再挑戦!https://t.co/m2RtlI1nxO #njpw #njdest pic.twitter.com/TB7Nl3XSl1
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日DESTRUCTION in BEPPU
9月17日 大分・別府ビーコンプラザ
内藤哲也vs鈴木みのるNEVER無差別級選手権試合
【第19代王者】後藤洋央紀vs【挑戦者】タイチ【9月23日(日・祝)16時~ 兵庫・神戸ワールド記念ホール大会の全カード決定!!】
・メインは“権利証争奪戦”! 棚橋弘至とオカダ・カズチカが再激突!
・IWGPジュニア王者決定トーナメント1回戦で、KUSHIDAとBUSHIが激突!https://t.co/Ig4Ao7bG00#njpw #njdest pic.twitter.com/3Qz7tTnMeI
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日
DESTRUCTION in KOBE
9月23日 兵庫・神戸ワールド記念ホール
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦
【権利証保持者 / G1 CLIMAX 28優勝者】棚橋弘至vs【挑戦者】オカダ・カズチカIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦
KUSHIDAvsBUSHI【現地時間・9月30日(日)アメリカ・WALTER PYRAMID大会の主要カード決定!】
・ジュースのUSヘビー級王座にCodyがチャレンジ!
・ IWGPタッグ王者・ヤングバックスにタマ&タンガが挑戦!
・ジュニアヘビー級王座トーナメントでオスプレイvsスカルが激突!https://t.co/hybi1PG0YM#njpw #njpwUSA pic.twitter.com/kz65y8JsMk
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月20日FIGHTING SPIRIT UNLEASHED
9月30日 アメリカ・WALTER PYRAMID
IWGP USヘビー級選手権試合
【第3代王者】ジュース・ロビンソンvs【挑戦者】CodyIWGPタッグ選手権試合
【第80代王者組】マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvs【挑戦者組】タマ・トンガ タンガ・ロアIWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント1回戦
ウィル・オスプレイvsマーティー・スカルKING OF PRO-WRESTLING
10月8日 両国国技館
IWGPジュニアヘビー級王座決定戦
まず驚いたのは「DESTRUCTION」でここ数年組まれなかったIWGPヘビー級選手権試合が組まれたこと、昨年の広島大会ではIWGPインターコンチネンタル選手権が組まれたが、インターコンチ王座がクリス・ジェリコに流出したままとなっている影響か、本来なら10・8両国で組まれるべきであるIWGPヘビー級選手権が広島大会で前倒しで開催されることになった。東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦は23日の神戸ワールド大会となり、棚橋の指名で相手はオカダとなった。9・9東金での永田主催興行から左ヒザ前十字靭帯断裂で1月から欠場していた小島が復帰、またK-DOJOの吉田綾斗もシリーズにフル参戦することになった。ただ気になるのは次期シリーズにはジェイ・ホワイトの名が入っていないこと、1月にはケニー、G1では棚橋、オカダとトップを破っていることから、このまま黙っているとは思えず、またインターコンチ王者のジェリコの動向も気になるところだ。
【https://t.co/6b2yYLuLtZ】
#njdest #njpwUSA#TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/3Hfv1lW65e
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年8月20日 -
高橋ヒロムが首を負傷も大事に至らず…脳天から落とす技はもう使うべきではない
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7・7サンフランシスコ大会でのドラゴン・リー戦で試合中に首を負傷した高橋ヒロムの容態に関して、新日本プロレスが公式見解を発表し、「試合後病院に向かい、現在は精密検査中ですが、本人は意識もあり座って話ができる状態です。また状況をおってご報告いたします。」と大事に至らなかったことが報告された。D・リー戦ではヒロムが投げ放しのドラゴンドライバーを脳天から受けてしまい、試合はヒロムがTIME BOMBで勝利を収めたものの、バックステージでのコメントはなく、Twitter上で
新日本カウパレス大会でのドラゴン・リー戦で高橋ヒロムが首を負傷した可能性。試合後に病院院搬送された。骨折の可能性もあるという。 https://t.co/guwdAFetm4
— OmasukiFight (@omasukifight) 2018年7月8日と更新されたことで、ヒロムの安否が気遣われていた。
骨折にはいたっておらず、意識もあるということで安心したファンも多いはず、リーに限ってなぜこんな危険な技を使うんだという声もあるだろうが、ヒロムvsリーに関しては、二人はライバル心が強く、互いの限界を超えようとすることから、常に一線を越えるか越えないか、ヒヤリとさせる試合が多い、今回はリーのドラゴンドライバーはヒロムも何度も受けてきた技でもあることから、それに対する受けに関しては想定に入れていたはず、だがリーはブリッジしてのホールドをせず、投げ放しをやってしまった。ヒロムも想定外の技を喰らって受け損ねてしまったということだろう。
ただ今回の一件に限ってではなく、自分も三沢光晴ら四天王の試合を見てきた人間としての意見として、今後はなるべく脳天から落とす技を使うべきではないと、選手達に言い渡すべきではないだろうか、現に四天王と対戦してきた秋山準の全日本プロレスは選手達に対して脳天から落とす技を厳禁にしており、脳天から落とす技がなくてもプロレスの迫力は伝えられると所属選手だけでなく、他団体の選手にも言い渡している。
レスラーは超人かもしれないがサイボーグではない、そのサイボーグだって時と場合次第では壊れることもある、今回のヒロムの一件を契機に試合の在り方を改めて見直すべきではないだろうか・・・
右が飯伏のフェニックス。
このブリッジ(高さ)の違い。
同じ瞬間を比べた時これだけ低いと相手もどうしようもないのがよく分かるだろう。
首の怪我は本当に洒落にならない。
早期回復を祈ります。 pic.twitter.com/3zxW7m5kvm
— MIKAMI. (@MIKAMI__) 2018年7月9日 -
ケニーとCodyが和解でBULLET CLUBは大団円と思いきや…G.O.Dが造反!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月8日 新日本プロレス「BanG Dream! Girls Band Party! Presents G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO」アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE 6333人<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第8試合◇
▼IWGP USヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ジュース・ロビンソン(23分22秒 横入り式エビ固め)[第2代王者]×ジェイ・ホワイト
☆ジェイが4度目の防衛に失敗、ジュースが第3代目王者となる◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第66代王者]○ケニー・オメガ(34分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×Cody
※片翼の天使
☆ケニーが初防衛に成功(試合終了後、リングに倒れるCodyに対しケニーは手を差し伸べると、Codyはこれを握り返し、Codyは無言でリングをあとにした。)
そして、マイクを握ったケニーはファンへ熱いメッセージを送る。ケニー「今日はIWGPヘビーの初防衛を成し遂げることができた。そして、初防衛をこの伝説的な会場・カウパレスで防衛できたことが本当に嬉しいし、誇りに思っている。
そして非常に大事なこと。こうしてチャンピオンになってみてわかったことだが、続々と敵が現れることにビックリしている。ただ、我々は人間なんだ。2度目のチャンスは与えられるべきものだ。Codyは今日、本当に頑張っていた。彼にも与えられるべきだろう。
それはプロレスラーもそうだし、日本のアイドルも、この会場でポップコーンを売っている人も同じことだ。
みんないい仲間と一緒にいれれば、頑張ることができるんだ。その人が頑張っていれば、その人を応援したくなる。俺もみんなが応援してくれれるから、頑張ることができる。どんな相手が出てこようとも、その挑戦受ける、そしてまた一生懸命に闘うことを誓うよ。
一部のファンが、この大会は失敗するかも? と言ってたけど、いまこの会場を見るとほぼほぼ満席じゃないか。本当にみなさん、今日は応援ありがとうございました。これからも俺は世界を変えるための闘いを続けていくよ。GOOD BYE and GOOD NIGHT! BANG!!」(ケニーは花道を去ると、最後はヤングバックス、ハク、タマ、ロアとウルフパックポーズをかわした。
すると、直後にタマが背後からケニーを襲撃。
タマはケニーを鉄柱に叩きつけると、リングインさせたケニーに対し、タマがロアと合体のリバースガン・スタン(ロアがパワーボム、タマがリバースガン・スタン)を敢行。
これにはたまらずヤングバック、ペイジ、スカルもカットに入るが、タマ&ロア&ハクが全員を蹴散らす。
ここで裕二郎とチェーズも仲裁に入るが、ロアが裕二郎もリング叩きつけ、タマがチェーズにトンガツイストを決める。
さらにはハクがケニーに地獄突きも見舞うなど大暴れ。
そして、花道からケニーに敗れたCodyまでもが姿を現した。Codyはタマからパイプ椅子が手渡されると、ケニーに振り下ろすと見せかけ、タマとロアにパイプ椅子攻撃を敢行。しかし、ハクにカットされると、タマがCodyにもガン・スタンを決めていく。
最後は、ハクがタマ&ロアと合体のパイルドライバーでケニーの頭部をパイプ椅子に突き刺した。
キング・ハクファミリーは「これがBULLET CLUBなんだ」と言い捨てリングをあとにする中、リング上ではなんとか起き上がったCodyがケニーとガッチリ握手をかわし抱き合った)今年2度目の新日本プロレス・アメリカ大会がサンフランシスコで開催され、メインはIWGPヘビー級王者のケニーにCodyが挑戦。1月28日に札幌でCodyがケニーを襲撃してから内紛が勃発してから約半年、今回の一戦で内紛に終止符が打たれるのかか注目された。
序盤はCodyが顔面掻き毟りでケニーの目に指を入れるなどラフプレーを見せ揺さぶりをかけ、下からの顔面キックで場外へ出すとエプロンを使って顔面、腰を攻める。リングに戻るとパワースラムで攻めるCodyに対して、ケニーは低空ドロップキックからコタロークラッシャーで反撃し、場外へ出たCodyにノータッチトペコンを狙うも、Codyはセコンドのブランディーの夫人を盾にして阻止、ケニーはプランチャを投下もCodyはかわすと、今度はCodyが三角飛びプランチャを発射、しかしケニーも鉄柵攻撃で逆襲しCodyを机の上に投げると、鉄柵を踏み台にしてのスワンダイブ式ダイビングフットスタンプを投下、テーブルは見事に貫通となる。
これで流れを掴んだケニーはリング下にテーブルをセット、Codyを寝かせてスワンダイブを狙うが、Codyが逃れたためケニーは急ストップして未遂に終わり、リングに戻ろうとしたケニーをCodyにラリアットからコンプリートショット、鼻へのエルボースタンプ、ブレーンバスター、ロープを足にセットしてキックとラフで再び自身の流れに戻すとするが、ケニーはフランケンシュタイナーでCodyを場外へ追いやるとノータッチトペコンを発射、リングに戻ってから後頭部めがけてミサイルキック、青い衝動式牛殺し、後頭部へのVトリガー、Vトリガーからドラゴンスープレックスとリードを譲らない。
Codyはドラゴンスープレックスで応戦すると、ケニーの回転エビ固め狙いを切り返してアメリカンナイトメアで捕獲、ロープに逃れたケニーはリング下から制止するセコンドのヤングバックスを振り切ってギガラダーを投入してロープにセットも、Codyはその上にケニーを投げ、リング下のテーブルとエプロンの間にギガラダーをセット、その上にケニーをブレーンバスターの体勢から前へと叩きつける。
Codyはテーブルにケニーを寝かせると、Codyがギガラダーからダイブを狙うも、ケニーが追いかけてギガラダーでの競り合いとなるが、Codyがギガラダーからの雪崩式ブレーンバスターを敢行、ケニーに大ダメージを与える。
そこでCodyがIWGPベルトを持ち出すが、海野レフェリーの制止に遭って取り上げられると、この隙を突いたケニーがリバースフランケンシュタイナーから片翼の天使を狙うが、海野レフェリーと交錯させて阻止したCodyががディザスター・キックを炸裂させ、ベルトでの一撃を狙うが、なぜか躊躇して捨ててしまい、クロスローズを決めるもケニーはカウント2でキックアウトする。
息を吹き返したケニーはVトリガーを連発し片翼の天使を再度狙うが、Codyが阻止して奥の手のDIN’S FIREを狙うと、阻止したケニーは後頭部へのVトリガー、パワーボム、正面へのVトリガーを連発、リング下のテーブルめがけてカミカゼアッサムボムを敢行する。
完全に虫の息となったCodyにケニーはVトリガーを狙うが、ブランディー夫人が駆けつけ"もうやめてくれ”と懇願、だがケニーは構わずVトリガーを狙うも、Codyはラリアットで応戦、エルボーから張り手合戦となるが、ケニーはVトリガーを連発するとリバースタイガードライバー、Vトリガー、片翼の天使と畳みかけて3カウントとなり王座防衛した。
試合後に立ち上がれないCodyにケニーが差し伸べ、握り返したCodyを起こすと、Codyは去り、ケニーがいつものマイクパフォーマンスで締めくくり、ヤングバックスとGOD、ハク、ペイジ、裕二郎、オーエンズらとウルフバックポーズを交わして、CodyはそのままBULLET CLUBから離脱、大団円になると思いきや、ハク親子が突如ケニーを襲撃し、そのままリングに雪崩れ込み、GODが合体パワーボムでケニーをKO、ハク親子は制止に入ったヤングバックスだけでなくスカルも駆けつけるがタマのガンスタン、裕二郎、オーエンズ、ペイジをも襲撃されKOされるなど、リング内は大混乱となってしまう。
そこでCodyが駆けつけてタマがイスを手渡すが、Codyはケニーに一撃と見せかけてトンガ親子に一撃を浴びせる。タマはCodyもガンスタンでKOすると、GODはイスの上での合体パイルドライバーでダメ押し、ハク親子らは「これがBULLET CLUBだ!」と叫んで退場し、やっと起き上がった各メンバーは結束をアピールした。
試合に関しては序盤はCodyがインサイドワークを駆使して流れを掴むも、ケニーがハードコアの流れに持ち込むと、一気にケニーペースとなった。Codyはベルトでの一撃などチャンスはあったものの、心のどこかでケニーを認めていたのか躊躇してしまい、これが試合の決め手や試合後の流れに繋がった。
試合後に関してはタマが昨年のG1からケニーに対して不満を露わにしたことで亀裂が生じたものの、ケニーが直接対決で勝ったことで一応タマが抜いた刀を矛に納めることで収まったが、タマの不満は燻ったままだった。タマらハク親子が一番の不満はBULLET CLUBがベビーフェースユニットに変貌を遂げようとしていたこと、ケニーが飯伏幸太と組み、ベビーフェースになったことでオーエンズや裕二郎までも、その流れに傾き、ペイジ、スカルまでのその流れになってしまった。BULLET CLUBの初期メンバーであるタマだけは、その流れだけは受け入れがたく、ハク親子はCodyをリーダーに据えようとしたが、ハク親子のお飾り的リーダーになることが目に見えていることから、ケニーらに着いたのか…
これで日米、ハク親子とBULLET CLUBは分裂したが、シスコ大会には参戦しなかったバットラック・ファレ、石森太二の態度はまだ決まっていない。だが二人はハク親子寄りでファレはG1にも参戦することから、ファレにとっては今回のG1は自分の今後を決め、またユニット再編成を予感させるG1になりそうだセミのUS選手権はジェイが開始早々スピアーを浴びせ、上からパンチを浴びせるも、ジュースも殴り返し、ジュースはエプロンダッシュでキャノンボール、鉄柵攻撃の連打で先手を奪い。リングに戻るとジュースはジャブの連打から左のナックルはギブスが装着されているため使えず逆水平を浴びせるも、ジェイは場外へジュースをバックドロップで投げ、鉄柵攻撃の連打、リングに戻るとコーナーめがけて叩きつけてから左手をねじり、踏みつけてストンピング、ハンマーロックで固めながら左手から落とすボディースラムと冷酷かつ残忍な攻めで形勢を逆転させる。
ジュースはジャブ、頭突きで反撃もスピンキックがかわされるとジェイは高速バックドロップから鎌固め、ジェイはジュースをロープに磔にしてエルボースマッシュ、逆水平の連打、エルボースマッシュ、掟破りのジャブの連打を浴びせる。
ジュースはスパインバスターで反撃し、串刺しラリアットからキャノンボール狙いはキャッチしたジェイがコンプリートショットからジャーマン、指決め脇固めで捕獲、ジュースはたまらず場外も、ジェイは放送席前の鉄柵めがけてフロントネックチャンスリーを敢行、これに自身もダメージを浴びたとして英語実況席で解説していたジョシュ・バーネットが怒り、ジェイを追いかけてリングに上がるも、レフェリーらに宥められて放送席へと戻るが、ハプニングとはいえこうやってジョシュが新日本のリングに上がるのも何年ぶりだろうか・・・
ジェイは鉄柱を使って左腕攻め、イス攻撃はジュースがかわすも、ジュースのイス攻撃は鉄柱に誤爆すると、ジェイは場外でバックドロップ、しかしもう一発はジュースが着地してエプロンめがけてスパインバスターを決め、エプロンの攻防はジェイは左腕から落ちるコンプリートショットからバックドロップはジュースが堪えて断崖式河津落としを敢行しジュース自身も大ダメージを負ってしまう。
ジュースはキャノンボール、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターと畳み掛けると、パルプフリクションを狙うが、ジェイはシャープセンセーションで切り返し、ジュースはロープに逃れるもブレードランナー狙いはジュースが逃れ左のナックル狙いは、ギブスが装着されているとしてレフェリーに止められる。
ジェイはブレードランナーを狙うが、ジュースがパルプフリクションを狙うと、ジェイが背中を押して阻止し、矢野通ばりにレフェリーの死角を作ってから急所打ちを浴びせ丸め込む、。キックアウトした、串刺しを狙うジェイをかわすと、レフェリーの見てない隙を突いて左のナックルを浴びせる。
ジュースはパルプフリクションを決めるが、カバーに遅れてカウント2でキックアウトされ、もう一発はジェイが左腕をせめてハーフネルソンスープレックスを連発、ブレードランナーを狙うが、ジュースが強引に丸め込み押さえ込んで3カウントを奪い王座を奪取、ジェイもパルプフリクションを凌いだことで確信したのか、最後で油断してしまったようだ。
(NEVER、IWGPタッグ、IWGPジュニアヘビー級選手権はこちら)My first defense. Proud of the match, proud of my friendship with Cody. The rest of it will be dealt with in due time. #G1Special #njpw
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月8日A breathtaking evening with @njpw1972
I’m taking a lil’ time off from wrestling to heal my body & explore another very fun project. Thank you all. Let’s meet at @ALL_IN_2018 pic.twitter.com/nqobprDJW3
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年7月8日
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2018年7月8日新日本プロレスSF大会でジョシュバーネットと再会。現在、彼はAXS TVで放送されてる新日の解説。私のこと覚えてます?って聞いたら、おお!ディメンションゼロ!との答。そう彼は12年前、Dゼロの表彰式にゲスト来場し準優勝したPRIDEグランプリで使用したグローブをDゼロ優勝者に贈呈してくれました。
— 木谷高明 (@kidanit) 2018年7月8日 -
ヒロムが宿敵リーから薄氷の防衛!ヤングバックスはEVIL&SANADAを掟破りで返り討ちに!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月8日 新日本プロレス「BanG Dream! Girls Band Party! Presents G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO」アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE 6333人<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
キング・ハク タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(9分20秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×外道 ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ガンスタン◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(9分42秒 片エビ固め)鈴木みのる ×ザック・セイバーJr.◇第3試合◇
▼20分1本
○ハングマン・ペイジ マーティ・スカル(9分52秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×KUSHIDA
※ライト・オブ・パッセージ◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第19代王者]○後藤洋央紀(12分10秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジェフ・コブ
※GTR
☆後藤が初防衛に成功◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第80代王者組]ニック・ジャクソン ○マット・ジャクソン(16分5秒 片エビ固め)[挑戦者組]×EVIL SANADA
※メルツァードライバー
☆ヤングバックスが初防衛に成功【バックステージでのヤングバックス】
ニック「最高の気分だよ」マット「俺はそうでもない」
ニック「え、なんで!? 終わったんだよ!?」
マット「だって、体痛いし」
ニック「でも、これから5日間の休みがあるんだよ? 俺は誕生日も来るしね。実はとても高い
ギャラで『ファンミーティングをしないか?』と頼まれたんだけど、家族と過ごすために断ったんだ」マット「そうだよね。お前だって2児の父親だしな。でも、俺はあいつらと試合をするのが好きなんだよ」
ニック「そうだね。2回やって2回とも勝ったし。これで2‐0だ」
――この試合はいかがでしたか?
マット「まあ、大丈夫。時差ボケも、時間帯も、いつも大変な状態で試合をしているけど、今日は地元の観客の前で闘い、勝つことができた」――次はどんな“山”を登りたいですか?
マット「マウントラッシュモア(歴代4人の大統領の顔が掘られた山)」――そうではなくて、プロレスに関して聞かせて下さい。
ニック「もう俺たちには獲らなければいけないタイトルはない。これからはカネを稼ぐことになるのかな? でも、ひとつ目標が残っているとすれば、歴代最高のタッグチームとして名前を残すことだね」――あなたたちの肌の色も、ひとつ上のレベルになっていますね?
マット「実は、ここに来る前、家族でマウイに行っていたんだ」
ニック「マットは元々俺より黒いからね。俺はそこまで日焼けしないから、一生懸命スプレーしたよ」――いまのタッグチームの現状についてどう思いますか?
ニック「俺たちがいなければ、Jr.のタッグチームはなかったと思うぐらいだよ。俺たちがやって来たからこそ、タッグチームというものの価値が高まり、みんなが欲しがるタイトルになったんだと思う」マット「よく『ヤングバックスに勝てるチームが出て来たぞ』なんてことを言われても、いつも誰かがケガをしたり、いきなり解散するとかで長続きしない。でも、俺たちはこれを15年やって来ているんだ」
ニック「そう。ヤングバックスは15年以上も頑張って、その上、いまも最高の状態にある。これは凄いことだ」
マット「そう。15年だ。元々、15年前のタッグチームというのは、“悪くはない”ぐらいの状態だったと思う。そこで俺たちは『もっといいチームがあったらいいよね』という話をして、兄弟でタッグを組むことにした。ハーレム・グローブトロッターズ(バスケットボールのエキシビションチーム)のプロレス版をしたいと考え、アクロバティックな動きをするようになった。これが俺たちのオリジナルになればいいと思ってね」
――COW PALACEで初めての試合はどうでしたか?
マット「歴史あるビッグステージに立てて、一歩会場に足を踏み入れたときも、博物館へ来たような気分だった」――今日のケニーvsCodyはどうなると思いますか?
ニック「実は今日、Codyに向かってハッキリ言ったんだ。『自分たちはケニーを応援する』って」マット「俺はCodyが大好きだし、彼が新日本プロレスへ参戦するようになって、こうして同じユニットにもいるけど、ここに来て権力重視の“パワーモンスター”になったことには納得できていない。俺たちはBULLET CLUBの一員としてファミリーだということを大事にして来たから、『頑張ってくれ。幸運は祈るけど、今日は応援できない』って言ったんだ」
――BULLET CLUBはこれからどうなって行くのでしょうか?
マット「リーダーうんぬんよりも、チームの結束を大切にしているのがBULLET CLUBだと思う」◇第6試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○ウィル・オスプレイ(11分58秒 片エビ固め)内藤哲也 ×BUSHI
※ストームブレイカー◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第81代王者]○高橋ヒロム(16分18秒 片エビ固め)[挑戦者]×ドラゴン・リー
※TIME BOMB
☆ヒロムが2度目の防衛に成功【ヒロムはノーコメント】
【リーの話】
――今日の試合はどうでしたか?
リー「とても疲れたよ。昨日、(KOIの)トーナメントで勝ち上がり、そこには田口さんやフリップ・ゴードンもいて、とても激しい試合になった。でも、疲れたけど、自分がいまここにいて、新日本プロレスで自分のルチャ・リブレが受け入れられていることを、とてもうれしく思う。何も問題はない。兄のルーシュがいつも『何も問題ない』という言葉を使っていてね。自分は3年、新日本プロレスで仕事をして、4年目にかかるところ。今日、自分は負けたが、それが誇らしい気持ちだ」――新日本プロレスでの闘いは、どんなところが好きですか?
リー「自分の中で一番うれしく思っているのは『BEST OF THE SUPER Jr.』。新日本プロレスの選手は、誰もが僕を魅了してくれる。それがとてもうれしい。自分は日本人の心を持っている」
――ルチャ・リブレの影響が新日本プロレスに来ていることをどう思いますか?
リー「ルーシュ、ラ・ソンブラ、ラ・マスカラがLOS INGOBERNABLESを作ったとき、自分も『加入しないか?』と誘われた。でも、凄く小さかったので、加入はせず、自分はテクニコとしてやって行くことにした。僕は日本のプロレスも、アメリカのプロレスも、もちろんメキシコのルチャ・リブレも皆さんに見せられるので、それを見て欲しい」第4試合のNEVER選手権はコブがフライングショルダー、ハンマー、コーナーに叩きつけてから旋回式スロイダー、串刺しの迎撃を狙う後藤をキャッチして叩き落すなどして先手を狙い、後藤はコブをいなして場外へ追いやるとプランチャを発射、リングに戻ってからエルボードロップを連発、チンロックで捻りあげ、クルックヘッドシザース、チンロックとセオリーどおりの首攻めで流れを変える。
コブが打点の高いドロップキックで反撃し、串刺しエルボースマッシュからアスレチック・プレックス、オリンピックスラムからのその場飛びムーンサルトも、かわされてしまうと、これを逃さなかった後藤は村正からバックドロップ、牛殺し狙いはコブが堪え、カウンターのエルボー、スティーブ・ウイリアムス式のオクラホマスタンピートで攻め込み、ラリアットは相打ちもコブが競り勝ってその場飛びムーンサルトを投下、しかしツアー・オブ・ジ・アイランド狙いは後藤が堪えてスリーパー、後藤がローリングラリアットからノーモーション頭突き、牛殺しと畳みかけ、裏GTRからGTRで3カウントを奪い完勝防衛。第5試合のIWGPタッグ選手権はヤングバックスはインシンクから連係で挑戦者組を分断も、逆に挑戦者組がヤングバックスを分断、SANADAはパラダイスロックから尻にスライディングキック、EVILもマットをサーフボードで捕らえるが、EVILスタンプ狙いは、マットはカンガルーキックで脱出する、EVILのバックドロップを着地したマットはニックに交代、ニックは連係を狙う挑戦者組にドロップキックを放ち、マットはEVILに回転エビ固めからシャープシューター、を決め、場外戦でもEVILがトペを狙うがヤングバックスがダブルトラースキックで迎撃も、SANADAがスワンダイブミサイルキックを炸裂させ、マットにムーンサルトアタック式Skull End狙いはマットも同じ技でやり返す。
SANADAは旋回式Skull Endからラウディングボディープレスで勝負に出るが、かわさえてしまうと、、エプロンに出たSANADAにマットがコーナーからDDT、ニックの450°スプラッシュからマットがシャープシューターで捕獲しニックがスワントーンボムで援護、SANADAがギブアップ寸前にまで追い詰め、ニックが入ってはモア・バング・フォー・ユア・バックで勝負に出るがSANADAがかわして自爆となってしまう
ここでEVILがヤングバックスに投げ放しジャーマンを連発、マットに串刺しラリアットからダークネスフォールズ、EVILを狙うが、マットが阻止したところでSANADAが入ってマジックキラーを決め、EVILがEVILで再度勝負に出るが、ニックがカットに入り、ヤングバックスはダブルトラースキックも佐藤レフェリーに誤爆してしまう。これを逃さなかったEVILはマットにイスを持ち出してマットにトスするも、逆に投げ渡したヤングバックスがイスごとダブルトラースキックでEVILを射抜き、ヤングバックスはイスの上でのインディーテイカーを狙うが、EVILが切り返すとSANADAが入ってマットに掟破りのインディーテイカーを敢行、挑戦者組はマジックキラーからEVILがEVILを狙うが、逆さ押さえ込みで阻止したマットが掟破りのEVILを敢行すると、メルツァードライバーで3カウントを奪いヤングバックスが防衛する。EVIL&SANADAも敢えてヤングバックスのペースで試合をしたが、乱戦になるとヤングバックスが上手だった。第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権は、ヒロムがダリルJr,とトロフィーを英語実況席に預けエプロンに上がったところで、リーが断崖式フランケンで奇襲をかけて高速トペを発射、リングに戻ると内藤を挑発するかのようにコーナーミサイルから寝そべりポーズ、コーナーでエルボーの乱打から串刺し顔面低空ドロップキックで先制する。
ヒロムは着地を狙うリーを強引にティヘラを決め、スライディングキックでリーを場外へ出すと、エプロンダッシュのジョンウー、コーナーからセントーンアタックを発射、そしてエプロンでのスーパーキックからコーナー最上段から断崖式ブレーンバスターを狙うが、リーが頭突きで阻止すると、場外方向に宙吊りになったヒロムにパタラス・エネル・ペチョを投下、ヒロムは顔面からエプロンに落ちて大ダメージを負ってしまうが、ヒロムは場外パワーボムで応戦して譲らない。
リングに戻ると両者はジャーマン合戦を繰り広げ、ラリアットも相打ち、ジャーマン合戦からリーがリバースフランケンから突進もヒロムはラリアットで応戦、両者は膝立ちで張り手合戦、互いに譲らず、読み合いからリーがニー、だが突進はヒロムがコーナーめがけてスロイダーでダイナマイトブランジャーから、TIME BOMB狙いはリーが阻止し、デスヌカドーラ狙いはヒロムが阻止する。
リーはその場飛びスパニッシュフライから、デスヌカドーラを狙うがヒロムがフランケンシュタイナーからDで捕獲、リーは持ち上げてパワーボムも余計に食い込んでしまう。リーは再度持ち上げて投げ放しでのドラゴンドライバーを敢行、ヒロムが脳天から落ちてしまう。
リーはデスヌカドーラを決めるが、ヒロムはカウント2でキックアウトし、リーは顔面ニーからパワーボム狙いはヒロムがカナディアンデストロイで切り返すと、最後はTIME BOMBで3カウント王座防衛、この二人の試合は常に一線を越えヒヤりとさせるが、今回もヒヤリとさせる試合だった。7月6日にはメイ社長が9・30ロス大会の開催、11・10、11にはアナハイムにて「LION'S GATE」の開催を発表した。猪木時代のロス道場は猪木が「海外戦略」を謳いながらも、ノープランのままだったこともあり、ロス道場を基点として興行が開催されなかったが、しっかりとした企業、経営者が入ると、これだけ発展するものなんだと改めて痛感した。これからも新日本はロスを基点としてどんどん海外へ打って出る。新日本はどこまで行くのだろうか・・・・
(IWGP US、IWGPヘビー級選手権はこちら)Gracias por sus consejos shibata san pic.twitter.com/nVmjqntOJV
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragon_leecmll) 2018年7月8日Licking our wounds. We’re a family. We will overcome this. #BulletClubElite
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2018年7月8日 -
本間朋晃復活!真壁がキングコングニーで復帰に華を添え「こけし・イズ・ハッピー!」
6月23日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」山形ビックウイング 1807人超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(8分33秒 逆エビ固め)×辻陽太◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(9分32秒 片エビ固め)KUSHIDA ×成田蓮
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(9分19秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×岡倫之◇第4試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード TAKAみちのく(10分48秒 片エビ固め)×ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ピンチェ・ロコ◇第5試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○YOSHI-HASHI(11分26秒 反則勝ち)飯塚高史 ×タイチ【YOSHI-HASHIの話】「確かにケガの個所があるかもしれないけど、タイチ、お前みたいなカスにやられてたまるかって。それだけだ、お前。次、『G1』もう始まって、お前がなにか言いたいのか? でも、俺はまったく、お前に何されようが、まったく効いてないよ。お前みてぇなカスにやられるほど、まだまだ俺はそんな…………(※しばらく間があって)終わってないから。それだけだ、タイチ。次、あと1戦、盛岡、誰が待ってようが必ず『G1』、必ず勝ってみせるから」
【タイチの話】「あ、わりぃ(悪い)、わりぃ、やり過ぎちまった。わりぃ、わりぃ。なんでかって? ムシャクシャしてやった。それだけだ。ムシャクシャしてやった……。なんだあのぶざまな姿はよ……。エントリーされてたな? 笑わすな。全然、権利ないヤツがエントリーされてよ。だったら(※某記者を指差して)テメェでもエントリーできんだよ。あんなヤツ、エントリーできんだったら。始まるまで、もう1回、お前らに思い知らせてやる。1人ひとりエントリーされてるヤツ、消してやろうか。怖えだろ? フハハハハハ」
◇第6試合◇
▼30分1本
マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ ○デビット・フィンレー(12分41秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト 矢野通 ×外道
※Prima Nocta◇第7試合◇
▼本間朋晃復帰戦/30分1本
本間朋晃 棚橋弘至 ○真壁刀義 トーア・ヘナーレ 田口隆祐(18分30秒 片エビ固め)内藤哲也 EVIL SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム
※キングコングニードロップ(試合終了後)
真壁「オーイ、テメェら! 復活したぞーー!!オイ、本間! テメェが話せ!」(これで場内が大「本間」コールに包まれる)
本間「ただいまー(※大歓声&『本間』コール)。首をケガして、人生、諦めてました。でも、こうやって、また新日本プロレスのリングに戻って来ることができました(※大拍手)。応援してくれたファンの方々には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました(※と言って頭を下げると大『本間』コール)。このケガで、一番頑張ったのは、僕じゃないんです。奥さんなんです(※大歓声&大拍手)。(※涙声になり)プライベートなことで申し訳ないんですが、言わせて下さい。(場内で応援していた千恵夫人に向かって)千恵、ありがとう(※大拍手&大『千恵』コール)。千恵、愛してるよ(※大歓声&大拍手、ここで千恵夫人がヤングライオンに連れられてリングへ入り、本間と抱き合うホントにすみません。ありがとうございます。俺は最高に幸せです(※大歓声&大拍手)。皆様がもっともっと幸せでいられますように、こけしis happy! 幸せになろうぜ!(※大歓声)」ここで場内に本間の入場テーマ曲が鳴り響き、本間がチームメイトたちと抱擁。そして、千恵夫人を中心にして記念撮影に納まり、本間&真壁&ヘナーレ&田口がコーナー、棚橋がリング中央でポーズを決める。そして最後は、本間と棚橋がファンと交流しながら退場した。)
【バックステージでの本間、棚橋、真壁、ヘナーレ、田口】
真壁「まずはとりあえず、復帰戦はした。だけど、これがスタートだ。リスタートだよな。また次の段階、その次の段階、その次の段階……どんどんシフトチェンジして、最終的にはまたタッグ(王座)だ。タッグの頂をテメェと獲るからな。覚悟しとけよ、コノヤロー。これは冗談でもないでもない。本気で言ってることだ。いいか。テメェを待ってたヤツがいるんだ。そいつらのためによ、テメェ、もうひと踏ん張り頑張れ。とりあえず、帰って来たってことで。まずはこっからだ。まずはこっから。今日の試合見てまた勉強することがあると思う。みんながフォローしたからな、今日はな。次はもう、フォローなくてもいけるように。あとはまた、夢の続きだ」田口「ほんと、これがリスタートですね。リスタートです」
--何の?
田口「えー、復活の。これからも頑張って……。僕(のコメントは)はもう……。今日は本間さんの言葉を……」ヘナーレ「また1勝。でも、この1勝はとても重要なものだ。どの相手よりも、どんな試合よりも、これまで見てきたどの試合よりも重要だった。自分はいつものように100パーセントの力で闘った。戦士としての闘いを貫いた。この試合を楽しみにしてくれてたファンのみんなの期待を裏切らないように闘った。ホンマサン、おめでとう。また、次に……」
棚橋「今日の試合は、ほんとにいろいろ大切なことを教えてもらいました。これが絶対、根になると。こけし、ありがとう」
本間「長かった……。ホントに長かった……。ダメだって思った時、ホントにたくさんあったですけど、でも必ずね、新日本プロレスのレスラーが、仲間が励ましてくれた。こんな仲間がいるなんて、ホントに思ってなかったんですけど。今日、プロレスは個人競技だと思ってたんですけど……。ホント俺は、調子乗ってましたよ。人のありがたみなんてわかんなかった。わかってたつもりだったけど、わかんなかった。今日の試合、メチャクチャしょっぱかったですけど、次やる時、次、リングに上がる時、今日以上のもの、絶対見せてやりたいと思います。一つ言えるのは、しょっぱかったけど、今日、ケガなく、無事に笑って終われたことは、収穫です。次はそうはいかない。こんなお祝い事は今日までなんで、次はお客様の目も厳しくなってくると思うんで、もっと、もっと、トレーニングして、もっと、もっと、クオリティーの高い試合を見せたいと思います。それはやっぱり、プロレスラーですから。今日、試合できて、皆様に感謝しかないです。ありがとうございました(※と言って頭を下げる)」
--入場時に大量の黄色のボードが掲げられてましたけど、あの光景を見てどう思いました?
本間「いやぁ、もう、こんなクソッたれみたいな俺でも、待っていただけた。もう感謝、感謝、感謝しかないです。俺はほんとに、幸せ者です。日本一、いや世界一、いや宇宙一の幸せ者です」--実際にリングで闘ってみて、体のダメージは……。
本間「(※質問を遮るように)全然、全然違ったんですよ。もう、固まっちゃって。ホントに……こんなこと言ってもしょうがないですけど、練習じゃこんなんじゃなかったんですよ。やっぱり、心のダメージっていうか、緊張っていうか、そういうのは計り知れなくて。ホント、こんなんじゃなかったんです。ホント、ホントごめんなさい。しょっぱくてすいません、ホントに」--その中で小こけしを出しましたけど……。
本間「……真壁さんに居場所、こけしの居場所、作ってもらいました。ありがとうございます」--あらためて本間選手にとって、リングの上っていうのは、どういう場所ですか?
本間「………………(※しばらくの沈黙ののち)天職……職じゃないから、趣味ってなんていうんですか?」--じゃあ、僕らは趣味を見せられてるんですか?
本間「そうなるとなんだ……誰にも譲りたくない最高の空間です。ずっと、ずっと、上がり続けていきたい空間だなと思います」--最後、奥さんが……。
本間「(※質問を遮るように)なんで(リングに)上がんの? そんな、上がんなくて……。ただ俺、一方的に感謝の気持ち、述べただけだから。そんな上がんなくていいのに。出しゃばりやがって……(苦笑)。ホントに今日は、ホントに皆さんによくしてもらって。ホントに幸せ者です、僕らは。俺も、奥さんの千恵も、ホントに幸せです。ホントに感謝しかないです。選手個人個人皆さんにも感謝です。新日本プロレスの会社にも感謝です。ホントにありがとうございました」--欠場期間で一番つらかったことは何ですか?
本間「やっぱりそれは、体が動かなくて、リングに上がれなかったことです。……ありがとうございました!」--入場した時、リングを前にして、怖さはなかったですか?
本間「ああ……でも、お客様の声援があって、行けました。ありがとうございました」3月3日の沖縄大会で邪道のグリーンキラーを喰らった際に首を負傷し、中心性顎髄損傷で長期欠場を余儀なくされてうた本間が地元・山形大会から復帰、館内には有志達が配布した黄色い応援ボードが客席を被いつくし、本間の復帰を歓迎した。
先発出た本間は、かつての盟友である内藤と対峙するが、内藤がロープに押し込んだところで、復帰祝いの唾を吐き捨て挑発、本間も内藤相手にエルボー合戦に挑み、顔面攻撃から小こけしを狙うも、内藤は制御不能らしく場外へ逃れ未遂に終わる。
本隊がEVILを捕らえ、田口の"回れ回れ"サインからトレイン攻撃を決め、田口がジャンピングヒップアタックを決めれば、本隊の選手だけでなく本間もヒップアタックで続き、EVILに再度小こけしを狙うが、今度はリング下のロスインゴ勢が足をすくって転倒させて場外へ引きずり込み、場外で徹底的に本間を痛めつける。
大ダメージを負った本間はBUSHIに攻め込まれるも、ロスインゴが連係を狙ったところで、本間がEVILにラリアット浴びせて窮地を脱し、棚橋にやっと交代、本間の粘りに本隊の選手らも応えて試合を盛り返す。
そして終盤にヘナーレがロスインゴの連係に捕まり、窮地に立たされるが、BUSHIのMX狙いをヘナーレがかわすと、即座に棚橋が入ってスリングブレイドを決め、交代を受けた真壁がEVILとSANADA、内藤とヒロムにラリアットを浴びせて排除すると、真壁の援護から本間がやっと小こけしを決め、最後は真壁がキングコングニーで3カウントを奪い、弟分・本間の復帰に華を添えた。
試合後には真壁が本間に締めを任せると、アピール中に先だって結婚を発表した千恵夫人がリングに上がり、本間の復帰を祝福、最後は千恵夫人が中心となって記念撮影に収まり、試合を締めくくった。
復帰するまでの1年3ヵ月、長いようで短かった、いや長く感じたのは本間自身だったのかもしれない。欠場している間に本間の身辺は変わり、よみうりテレビ「ダウンタウンDX」で結婚を公表し千恵夫人を公開し守るものも出来てしまった。大日本プロレスから本間を見ている人間とすれば、今回の試練を良く乗り切ったし、復帰おめでとうだけど、失われた1年3ヵ月を取り戻す戦いがこれから待っている。本間の奮起に期待したい。第5試合のタッグマッチではアイアンフィンガーを狙う飯塚にYOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを浴びせ、バタフライロックで追い詰めたところで、タイチがマイクスタンドで殴打、マーティー浅見レフェリーを突き飛ばしたため反則負けとなるも、タイチは構わず石井や浅見レフェリーをマイクスタンドで殴打した後、YOSHI-HASHIをマイクスタンドで暴行し続けKOする。
タイチは『G1 CLIMAX28』の出場選手から漏れたことで不満を露わにし、テロ行為を匂わせる発言をしていたが、タイチは満身創痍のYOSHI-HASHIに目をつけたようだ…【山形大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました!明日6月24日(日)は、「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」最終戦・岩手県営体育館にて16:00試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/ic77cXRUe0 #njpw #njkizuna pic.twitter.com/CJVeYWCBed
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月23日先ずは復帰戦、お疲れさん。更にギアチェンジで本戦の闘いに復帰すれば良い。本人にしてみりゃ長い日々。よく我慢した。お前を想う人、支えてくれた人達、皆の気持ちを背負ってょ。
さぁ〜夢の続きだッ‼️
(新日本プロレス写真借りたぞ) pic.twitter.com/owtRZnCVe1
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2018年6月23日本間くん、カムバックおめでとう‼️‼️‼️
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2018年6月23日マホン、復帰おめでとう。
たくさんのファンの皆さんに勇気をくれて、ありがとう。
怪我で苦しんでる選手に勇気をくれて、ありがとう。
自分自身の夢を追い続けてくれて、ありがとう。
そして、プロレスラーは凄い事を体現してくれて、ありがとう。#本間朋晃
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2018年6月23日復帰戦おめでとう。 #こけし
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年6月23日お帰りなさい本間選手#こけしisBACK pic.twitter.com/IlEzTAb6Xt
— 尾崎仁彦【KIMIHIKO OZAKI】 (@OZARIN1972) 2018年6月23日本間選手 復帰おめでとうございます! https://t.co/2MKGL1Yrdl
— ユリオカ超特Q☆6/24 Q展 (@yurioka_spex_q) 2018年6月23日 -
引退記念試合にマシン軍団復活!6月19日 スーパー・ストロング・マシン引退!
6月19日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー」後楽園ホール 1569人 超満員札止め<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(8分35秒 片エビ固め)KUSHIDA ×成田蓮
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(7分57秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×岡倫之 海野翔太
※キングコングニードロップ◇第3試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード TAKAみちのく(6分50秒 エル・エス・クレロ)×ロッキー・ロメロ YOH SHO◇第4試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○矢野通(9分35秒 横入り式エビ固め)×飯塚高史 タイチ◇第5試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ○ジェイ・ホワイト YOSHI-HASHI(14分51秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ デビット・フィンレー
※ブレードランナー◇第6試合◇
▼スーパー・ストロングマシン引退記念試合/60分1本
スーパー・ストロング・マシン・エース スーパー・ストロング・マシン・バッファロー スーパー・ストロング・マシン・ジャスティス スーパー・ストロング・マシン・ドン ○スーパー・ストロング・マシン・No.69withスーパー・ストロング・マシン&将軍KYワカマツ(15分33秒 魔神風車固め)内藤哲也 EVIL SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム(メインイベント終了後、マシンのヒストリーを辿ったVTRが上映される。
そこから場内に「ハリケーンズ・バム」が流れ、マシンが新たなマスクを被って再登場。引退セレモニーが始まった。
まずは、“マシン軍団”より将軍KYワカマツが入場し、マシンに花束を贈呈した。
続いて、カルガリーハリケーンズ、長州軍団、ブロンドアウトローズ、レイジングスタッフでマシンと行動を共にしたヒロ斎藤、元UWFインターナショナルの垣原賢人が登場。
さらには、魔界倶楽部の筑前りょう太、村上和成、柴田勝頼がリングへ上がり、マシンへ花束を贈った。続いて、青義軍の永田と井上亘がリングへ上がり、マシンへ花束を贈呈。
そして、新日本プロレスの本隊選手たちも入場し、真壁が花束、KUSHIDAが功労金の目録をマシンへ手渡した)マシン「(※『マシン』コール)1978年、昭和53年、ある青年が、新日本プロレスに入門しました。5月の13日のことです。あれからちょうど40年、私のプロレス人生も40年。その青年は、数年後に海外武者修行へ出かけ、約2年間。その後、行方をくらましました(※場内笑&大拍手)。そして、ある年の後楽園大会に、謎のマスクマンが出現しました。私です(※場内笑&大拍手)。約34年前の話です。当時としては、かなり奇抜なデザインのマスクとコスチューム。いまじゃあ、なんのことはないんですけど(※場内笑)。あるマスコミからもよく批判されました。『マンがチックだ』『くだらない』とか。でも、リング上ではストロングスタイルを貫き通しました(※大拍手)。それが、私が40年間プロレスを続けられた一番の宝物です(※大拍手)。本来ならば、生涯現役で思ってましたけども、さすがに、古傷があちらこちら出てきまして、リングで受け身を取れるような状態ではなくなってしまいました。まあ、会社のすすめもあり、数ヶ月悩みましたが、この引退式を決断いたしました。なぜ、引退することを決断したのか!? それはやはりケジメです。いままで応援して下さったファンの方々、私のことを一生懸命ヘルプしてくれた新日本プロレスの全選手たち、そして新日本プロレスのスタッフ一同様、そしていままでずーっとずーっと新日本プロレスを応援し続け、これからも永遠に応援していただけると思われるファンの皆様に、キッチリとここで最後のご挨拶をしたいと思い、決断いたしました(※大拍手)。私もいろんなユニットに参加し、まあ、数えたらキリがありませんね。こんなに多くのユニットに参加したレスラーというのは、私ぐらいじゃないでしょうかね!? マシン軍団から始まり、カルガリーハリケーンズ、ブロンドアウトローズ、レイジングスタッフ、もう思い出せないぐらいいっぱいあります(※場内笑)。でも、全部の軍団が、私のプロレスをやりがいを起こさせてくれるような楽しいユニットでした(※大拍手)。私のプロレス人生に、まったく悔いはありません。『やりきった!』という感じです。次は第二の人生を考えなくてはいけないんですけど、まずは自分のコンディションを整え、それからゆっくりと考えて行きたいと思います。まあ、小学校5年生ぐらいからずーっとプロレスのことばかり考えて、約50年近くなりますけど、プロレス以外のことは何も考えられないので、ちょっと時間がかかるかもしれませんけど、第二の人生の目標を早く見つけたいと思っております。本当にいままで私を応援して下さったファンの皆様に、心から深くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました(※大拍手&『マシン』コール)」
(ここでテンカウントゴングが行われ、尾崎リングアナが「“機械の中の機械”スーパー・ストロング・マシン!!」とコール。そして、再び場内に「ハリケーンズ・バム」が鳴り響き、大「マシン」コールが起きた。すると、マシンが音楽を止め、再びマイクで話し始める)
マシン「スイマセン。途中で止めてしまって。もうひとつ。これはマスコミの方々にも、ファンの皆様にも、伝えていないことがありました。(※場内がざわめき)笑わないで下さい。もう1人、大事な人に、深い感謝の言葉を、この場をお借りして捧げたいと思っております。本年、1月25日、午前7時12分、28年間連れ添った我が妻マサミが、がんのために天国へ旅立ちました。この場をお借りして、天国の妻へ感謝の言葉を、声を大にして捧げ、私の挨拶を締めさせていただきたいと思います。(※マイクを足元へ置いて天を仰ぎ)マサミーー!! ありがとーー!!(※大拍手)」
【バックステージでのマシン軍団】
S・S・マシン・エース「現役になって、何人もの現役レスラーの引退セレモニーを経験してきましたけれども、そのたびに思うのは、そういう先輩レスラーが体を張って守ってきたプロレスを、これからもどんどんつなげて、大きくしていきたい。そういう気持ちがますます強くなりましたギギギギ」S・S・マシン・バッファロー「マシン最高や! GOマシンGOやオラァ! 俺が小さい頃憧れてたスーパー・ストロング・マシン! 素晴らしいじゃないか! 40年間、お疲れ様! カマーン!」
S・S・マシンドン「これからも指導よろしくお願いします」
S・S・マシン・No.69「(※マシンの声マネで)オー、見たかぁ! これがぁ! マシンの力だ! AI、AIを搭載しているマシンだから、プロレスもAIに押されて、人間がいらなくなるぞ、これからは! マシンが、マシン1号から69号まで、全部、マシンで、新マシンプロレスだ、このヤロウ! どうやってオチをつけるんだ、えぇ!? オイ! まだそこまでは、AIで、何だ!? だんだん……似てないぞ! ……お疲れ様でした!(※と、頭を下げてそそくさと控室へ)」
【バックステージでのマシン】
マシン「(※インタビュースペースのベンチに腰を下ろしながら)終わった。これで終わったけど、これからが始まりだ」──今の率直な気持ちは?
マシン「ホントね、新日本プロレスの全社員、全選手、今まで私と、他団体も含めて、対戦したり、タッグを組んできた選手、全員、そして今まで私を応援してくれたファンの皆様、全員に感謝の言葉が伝わったと思います。マスコミの皆さんも、本当にありがとうございました(※と、頭を下げる)。もう言うことは全部、吐き出しました。伝えてなかったことも、伝えました」──セレモニーには様々な方々が来られました。見送られて、いかがですか?
マシン「いやぁ、うれしいですね。まさかと思う人まで来てくれて。わざわざ時間を割いてね、こうやって花束を届けに来ていただいて。そういう選手たちに感謝の気持ちでいっぱいです。特に柴田選手なんかね、体の状態があまりよくないらしいと……まぁ、日本とアメリカを往復してるような状況の中で、わざわざこの日に合わせて来てくれた。すごくうれしいです」──最後にワカマツさんに先導されて後楽園ホールに入ってきた気持ちはいかがでしたか?
マシン「気持ち的にはね、もう、入場の曲がかかったら、試合する時と同じですよ。同じ緊張感ですよ。ワカマツさんとこうやって、2人でコンビ組んで入ってくるのは、本当に、何十年かぶりですよね。カナダのカルガリーでワカマツさんと出会って、そしてマシン軍団が生まれました。そういう関係からも、私にとってワカマツさんは、切っても切れない、大事な、大切な人です。感謝いたしております」──40年近く現役を続けられて、一番印象に残っているシーンは?
マシン「よく聞かれる質問なんだけど、年間200試合やったとして、40年間で8000試合? 途中ケガとかあったからそこまではいかないかもしれないけど、全部が私の中で思い出なんですよ。どれかチョイスしろって言っても出てこない。もう全部。それだけ、毎試合毎試合、気持ちを打ち込んで試合をしてきたつもりですから、この試合、この試合って、ちょっと思い当たらないですね。マシンと言えば、アントニオ猪木さんとのデビュー戦ぐらいですかね。
まぁ、この引退を決意した理由の一つとして、最後にリング上でも言いましたけど、妻の死がありました。ちょうど契約が終わる6日前に、妻が逝ってしまったんですけども、そのダブルショックというか、そういうので、精神的にかなり落ち込んでいた時期がありました。そういうのを吹っ切るためにも、こういう会社が勧めてくれた引退式で、キッパリと気持ちを切り替えて、次の人生に行きたいと、まぁそういう思いで、決断いたしました。本当に、マスコミの方々も、ありがとうございました(※と、頭を下げて、立ち上がる)。マシンは今日で、消えます。ありがとうございました!」【EVILの話】「ああ、まったくよ、KYな野郎どもだ……」
【バックステージでのヒロム劇場】「どうやらドラゴン・リーに思いが届いたようだ。あとは新日本プロレスがどこで組むか? 楽しみにしてるよ。今日の試合はスーパー・ストロング・マシン引退記念試合。別に負けた試合に興味はねえよ。それだけだよ。わかった。ベルトさんがしゃべりたいみたいだから。ベルトさんだけ撮っとけよ」
ベルトさん「ギギギ……ガガガ……スーパー・ストロング・マシン選手、お疲れ様でした」
ヒロム「偉いなベルトさん」
【内藤の話】「スーパー・ストロング・マシン、彼が今まで何発ラリアットしたか知らないけどさ、おそらく今日のラリアットが最後のラリアットでしょ? 彼の最後のラリアット、内藤哲也にできたんだよ? 今、こんなに輝いてるレスラーはいないよ? そのレスラーにラリアットできたんだ。感謝しろよ。俺に、そして引退記念試合にわざわざお付き合いしたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに感謝してください。感慨深さ? まったくないよ。だって彼はもう退く身でしょ? 辞めていくんでしょ? だったら、セレモニーもいいよ。さっさとお家にお帰りください。カブロン!」
マシンの引退記念試合が行われ、エース、バッファロー、ジャスティス、ドン、No.69の各マシンがマシンマスクとワンショルダーとマシンおなじみのコスチュームでマシン軍団登場すると、最後に将軍KYワカマツの先導で背広姿のマシンが「ハリケーンズバム」登場、マシン自身は試合が出来るコンディションではないため、ワカマツと共にマシン軍団のセコンドに着いた。
マシン軍団は円陣、ロスインゴはグータッチで結束をアピールして開始、棚橋に似たマシン・エースはヒロムにカニバサミからマシンの技であるセントーンを狙うが自爆、ここでドンが登場も。内藤はワカマツにちょっかいをかけるが、マシン・バッファローが阻止も、マシン・ドンも内藤にセントーンを狙うがこれも自爆してしまう。
マシン・ドンは内藤にラリアットを放った後で、マシン・バッファローが登場しマシン・ドンとのダブルショルダータックル、内藤の唾に怒ってモンゴリアンチョップを乱打、そこでマシン・No69の号令でトレイン攻撃も、マシン・バッファローのダイビングヘッドバットはBUSHIに阻止されると、ロスインゴが逆襲してマシン軍団全員のマスクを剥ぎにかかる。
ここからロスインゴがバッファローを捕らえにかかるが、バッファローはEVILにニールキック、SANADAにはマウンテンボムで反撃すると、交代を受けたマシン・ジャスティスが内藤にスロイダーからミドルキック、SANADAにビックブーツからエクスプロイダーを決め、EVILとの連係に捕まりかかるも、マシンNo69がカットしてから各選手が入り、ブレーンバスターの数珠繋ぎになるも、マシン軍団が投げ勝つ。
マシン・ジャスティスはEVILに腕固めで捕獲もBUSHIがカット、ここでマシンNo69が登場して串刺しラリアットの連打からブルドッキングヘッドロック、スリーアミーゴズと攻め込み、魔神風車固めを狙うが、カットしたロス・インゴはマシンNo69を連係で蹂躙、しかしBUSHIの串刺しを狙うがマシン・エースがカットに入るとDDTから、マシン・バッファローがダイビングヘッドバット、マシン・ドンもヒロムをアルゼンチンバックブリーカーから場外の内藤、EVIL、SANADAに放り投げ、マシンバッファローの援護でマシン本人が内藤にラリアットを炸裂させる。
最後はマシン・エース、マシン・ドンがBUSHIをセントーンの波状攻撃から、マシンNo69が魔神風車固めで3カウント奪い、ワカマツが勝どき有終の美を飾った。試合後に引退セレモニーが行われ、ワカマツ、カルガリー・ハリケーンズやレイジングスタッフ時代の盟友であるヒロ斎藤、垣原賢人、魔界倶楽部からは魔界2号こと筑前りょう太、村上和成、柴田勝頼、青義軍からは永田裕志、井上亘、本隊の選手が花束を贈呈、マシンが涙を流しながら挨拶、引退のテンカウントで終了かと思えば、退場前にもう1度マイクを持ち、1月25日に愛妻をガンで亡くしていたことを告白、亡き妻へ感謝の言葉を叫び、リングを去っていった。
自分らの願望とすればマシンに試合をして完全燃焼して欲しかったが、試合が出来るコンディションでないためセコンドに留まるも、終盤には内藤にラリアットを浴びせてしっかり試合に加わった。全身がガタガタの状態であることから、試合に少しだけ加わるのが精一杯だったのかもしれない。
平田淳嗣ではなくマシンとしてレスラー生活を全うしたかったのは、平田ではなくマシンから始まったプロレス人生、途中から平田に戻ったけど、最後はマシンとして締めくくりたかったという願望だったのではと思う。最初は当時の新日本の命令で心ならずもマスクマンになったが、いつの間にかマスクマンに愛着を持ってしまった。スーパー・ストロング・マシンは平田淳嗣にとってもレスラー人生を変えるきっかけになり、途中から新日本を退団して全日本に参戦して、また新日本に戻るなど、マシンにならなければ、こんな数奇なレスラー人生を歩むこともなかったと思う。
最後にマシン自身が愛妻を亡くしていたことを告白…ガタガタになった身体だけでなく、夫人の死もマシンの引退のきっかけだった。マシンにとってケジメの引退でもあったが、感動的でもあり切ない引退式でもあった。最後にスーパー・ストロング・マシン選手、本当にご苦労さまでした。
<マシン特集はこちら>マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー①キン肉マンから始まったストロング・マシン: https://t.co/faCoJaQzTX
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー②カルガリー・ハリケーンズ結成も味合わされた現実: https://t.co/ixdA9qTuw4
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー③平田淳嗣として迎えたもう一つの全盛期も、マスクマンに拘ったレスラー人生: https://t.co/Ik3TwBgipX
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日そして第3試合後にG1組み合わせが発表された。
7・14大田
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
バッドラック・ファレ vs ハングマン・ペイジ7・15大田
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.7・16きたえーる
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs EVIL7・19後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs ケニー・オメガ
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 内藤哲也
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs タマ・トンガ7・20後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs 鈴木みのる7・21後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 石井智宏▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs ザック・セイバーJr.7・22八王子
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs バッドラック・ファレ7・26長岡
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs 飯伏幸太7・27浜松
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs 真壁刀義▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs ハングマン・ペイジ7・28愛知
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
タマ・トンガ vs ザック・セイバーJr.7・30香川
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs 鈴木みのる8・1鹿児島
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs ザック・セイバーJr.8・2福岡
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs EVIL
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs YOSHI-HASHI8・4大阪
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs 飯伏幸太8・5大阪
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs マイケル・エルガン▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ハングマン・ペイジ vs 鈴木みのる8・8横浜文体
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 石井智宏▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
飯伏幸太 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs SANADA8・10武道館
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs マイケル・エルガン▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
バッドラック・ファレ vs 鈴木みのる8・11武道館
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 後藤洋央紀▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.昨年度の優勝決定戦のカードである内藤vsケニーが開幕戦で実現、飯伏vsケニーはDDT2012・8・22で行われたのと同じ武道館で実現となった。果たして8・12武道館で行われる優勝決定戦に誰が勝ち上がるのか?
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!明日6月20日(水)は、福島・いわき市立総合体育館にて19:00試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njkizuna pic.twitter.com/yjoWt3ccFg
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月19日本日の後楽園ホール大会が終了。
スーパー・ストロング・マシン先輩の引退セレモニー。
沢山の思い出、日々のご指導、本当にありがとうございました‼️
これからも“マシン魂”を胸に精進していきたいと思います‼️
マシン先輩、40年間本当にお疲れ様でございました pic.twitter.com/YhY2tvqBSs
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2018年6月19日本日後楽園ホール大会では S Sマシン選手の引退興行でしたゼァ。メインのロスインディオス対マシン軍団の対決はとても見応えのある試合でしたね。私もしっかり観せて頂きました。 S Sマシンさん、長い間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年6月19日マシンさん、いや、魔界一号さん、お疲れ様でした。ご指導ありがとうございました! pic.twitter.com/volUkAda7I
— 筑前りょう太 (@chikuzenryota) 2018年6月19日スーパー・ストロング・マシーンさん
貴方のプロレスへの覚悟と美学は俺達が受け継ぎます!! pic.twitter.com/Zhf4q9hzNo
— 岡倫之 (@OkaTomoyuki) 2018年6月19日スーパ・ストロング・マシンの引退と私の道場生の卒業。どうもありがとうございました
The most challenging leg of the journey ends tomorrow. Thank you my brothers, for the last two years. The Dojo will always be my home pic.twitter.com/InMkO28zTu
— TOA Henare ヘナーレ (@HenareNZ) 2018年6月19日道場生一同大変お世話になりました。
ありがとうございました。#スーパーストロングマシン pic.twitter.com/KNktTdwXXZ
— 海野 翔太 (@njpw_shota) 2018年6月19日大変お世話になりました。
デビューできたのもマシンさんのおかげです。すごく優しい温かい人でした。
お疲れ様でした。
#スーパーストロングマシン引退 pic.twitter.com/ajWFbI0thk
— 成田 蓮 (@rennarita_njpw) 2018年6月19日今夜の後楽園ホールに怪我で欠場中でリングに復帰するためにリハビリを頑張っている2人のヤングライオンがセコンドとしてやって来ました。八木選手と金光選手です。早く帰ってこいよ♪みんな待っているからね☆ #頑張っています! pic.twitter.com/Ui9pOV33Nv
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) 2018年6月19日ガキの頃テレビで見た赤いマスクマン
どんどん増殖し黒いマスクになり気づけば銀色のマスクになっていた
かっこよかったなぁ
布切れを縫い合わせ即席マスク作って学校で被ってプロレスゴッコしたなぁ
それから月日が経ちリング上で向かいあったマスクマンはとてもでかかった
40年間お疲れ様でした
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年6月19日マシン選手、長い間お疲れ様でした。
— 木谷高明 (@kidanit) 2018年6月19日Thank you my friend #superstrongmachine pic.twitter.com/0e5M0iDJQi
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2018年6月19日ストロング・マシーン選手、40年間お疲れ様でした! pic.twitter.com/gmbfydJEfB
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2018年6月19日 -
ケニーと飯伏が同ブロック!G1 CLIMAX28ブロック分け発表!ヒロムはデスペラードにリベンジで防衛!
6月18日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」後楽園ホール 1513人<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△辻陽太(10分時間切れ引き分け)△上村優也◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(7分44秒 片エビ固め)×海野翔太 成田蓮
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(9分9秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×岡倫之◇第4試合◇
▼20分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI YOH SHO(9分57秒 バタフライロック)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ デビット・フィンレー 田口隆祐◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 EVIL SANADA ○BUSHI( 片エビ固め)飯塚高史 タイチ 金丸義信 ×TAKAみちのく
※MX◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ ○KUSHIDA(12分16秒 ホバーボードロック)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト 石井智宏 ×外道【KUSHIDAの話】「ジェイ・ホワイト! 覚えとけよ、ふざけんじゃねーぞ!」
【棚橋の話】「ブロック分けが決まって、急にスイッチが入るというか。選手同士も意識し始めてるから。まぁでも、そこは17年連続17回目の平常心で。AブロックのAは、ACEのA!」
【ジュースの話】「(※左手をおさえ)サンフランシスコで待ってろよ!」
【ジェイの話】「みんな何かで満足したいんだろう。リングの中でできないから? ジュースは何もせずとも、そこにいるだけでみんなから愛されている。気に入らないな。ジュース、オマエはみんなから愛されている。みんないつでもジュース・コールをしてくれる。でも今日は違う! 昨日から続けてオマエを痛めつけてやった。今日の攻撃で間違いなくオマエの手は壊れただろう。俺は、たとえるならゼウス。オマエの神の左を破壊してやった。みんなゼウスが誰か知ってるだろう? ゼウスこそ、全知全能の神を殺した男だ。
サンフランシスコでは、また闘いが待っている。そこまで来い。そう。俺はアメリカ人じゃない。アメリカ人じゃないが、IWGP USヘビー級のベルトを持っている。ジュース・ロビンソンはアメリカ人で、みんなから愛されている。だから俺を倒そうとしているんだろう。でも、そうはいかない。
ジュース、オマエはサンフランシスコでも手ぶらで帰ることになるだろう。そして俺はタイトルを防衛し、ベルトを保持し続ける。俺がジュース・コールをしてやるよ!(※拳を突き上げて)ジュース! ジュース! 俺がオマエをメチャクチャにしてやる。そして、オマエもスイッチブレードと共に……」
◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第81代王者]○高橋ヒロム(28分16秒 体固め)[挑戦者]×エル・デスペラード
※TIME BOMB
☆ヒロムが初防衛に成功(試合終了後)
ヒロム「(※『ヒロム』コール)オイ!! デスペラード!! いまはもう、お前より、ヒロムちゃんのほうが強いってことだ(※大拍手)。また、どこかで、愛し合おうぜ(※大歓声&大拍手)。初防衛も、初防衛も、凄い大事な“お祝いごと”だけどさ、もっと祝わなきゃいけないことがあるよ~。……菅林(直樹)会長、約束守ってくれてありがとう(※大拍手)。俺、感動しちゃったよ。歴代の王者たちの姿をもう1度見れて、感動したよ。なあ!?(※大拍手) あの歴代のチャンピオンの一番最後に映る最新のチャンピオンが、ずっとこの俺でありますように(※大歓声&大拍手)。だからさー! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなでーーー!! 楽しもうぜーーーー!!(※大拍手)」【バックステージでのヒロム劇場】
ヒロム「まず、デスペラードに一言。『ホントは愛してるぞ』と伝えてあげてください。きっと彼は喜ぶでしょう。またいつかやろうよ。それから、歴代王者の映像ありがとう。菅林会長、ありがとう。それから、映像班の皆さん、ありがとうございました。おっと! おっと! 誰も挑戦者はいらっしゃらないのかな? 挑戦者がいないんだったら、俺の方から指名させてもらうよ。方角はどちらかな? こっちかな? (※左斜め上を見つめ)いや、こっちだ。オイ! ドラゴン・リー! 俺と遊ぼうよ。返事待ってるからな! ハイッ! たぶんこれでドラゴン・リーの耳にも入ったでしょう。ちゃんと彼は新日本プロレスが大好きだから、今頃みてるよ。もう返事くれてるんじゃないの? チェックしてみてよ。じゃあ。今日はこのへん帰るとしようか……(※ベルトに耳を傾け)オッケー? お前ら、ありがたく思え。久しぶりにベルトさんから話があるみたいだ。お前ら、ありがたく聞けよ。オイ、俺を絶対に映すなよ。俺はもう控室に帰るからな。ベルトさんとこの『SUPER Jr.』のトロフィーさんだけを映しとけ。わかったな?」ベルトさん「皆さん、こんばんは。ベルトさんです。お久しぶりですね。ヒロムさん、1年間も待たさないでくださいよ。のんびりしちゃったじゃないですか。アッ、トロフィーさん。トロフィーさんも久しぶりですね。アッ、トロフィーさん怒ってるみたいだから。そうだよね。昨日の内藤さんのアレは……でも、ボク思うんだ。内藤さんは制御不能な男だからさ、仕方ないよ。どっちかっていうと、アレはヒロム君にも責任があるよ」
ヒロム「エッ⁉ 俺? 俺に責任? どういうこと、ベルトさん?」
ベルトさん「だってさ、彼は制御不能な男なんだよ。あの男をリング上に入れた時点でさ、ヒロム君、キミにも責任があるんじゃないの?」
ヒロム「たしかにその通りだ。ベルトさん、言いたいことはわかるよ。トロフィーさんのこと、アレ俺か? 俺が傷つけたってことか? なんか悪いことしたな。そっかぁ……俺もよく考えなきゃいけないよ。ありがとう、ベルトさん」
ベルトさん「いやいや、いいんだ。でもさ、次からは気をつけた方がいいよ。なんか、やっぱりさ、内藤さんって制御不能な男だからさ、ウーン……気をつけた方がいいよ」
ヒロム「ありがとう。わかった。ありがとう、ベルトさん。いやぁ、トロフィーさんに悪いことしちゃったな。(※トロフィーを抱きしめ)調子乗ったよ。反省してる。ごめん、トロフィーさん。でも、いまのこの姿も美しいよ。絶対いつか仲直りしてみせます。アッ、そうだ。せっかくだから宣言しとこ。(※ベルトを叩き)最多防衛しちゃうわ!」
【デスペラードの話】「(※肩を担がれて控室に向かいながら)チクショー……。アイツは変わってたな……」
まず第4試合後にG1 CLIMAX28のブロック分けが発表された
Who will Be A Survivor? Block drawings announced for wrestling’s premier tournament: G1 Climax 28!▶︎https://t.co/Tg1fcw7XAa
All 19 shows, LIVE only on https://t.co/Tj7UBJ4PjP#G128 のブロック分けが決定!#NJPWWorld では全19大会LIVE配信!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP pic.twitter.com/k7y9nYXb5c
— njpwworld (@njpwworld) 2018年6月18日【『G1 CLIMAX28』のブロック分けが決定!】
Aブロックは…
●棚橋弘至
●真壁刀義
●マイケル・エルガン
●オカダ・カズチカ
●ジェイ・ホワイト
●YOSHI-HASHI
●バッドラック・ファレ
●ハングマン・ペイジ
●EVIL
●鈴木みのるhttps://t.co/5vl17AQEt4#njpw #g128 pic.twitter.com/NROaQIzwAm
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年6月18日【『G1 CLIMAX28』のブロック分けが決定!】
Bブロックは…
●ジュース・ロビンソン
●後藤洋央紀
●石井智宏
●矢野 通
●ケニー・オメガ
●飯伏幸太
●タマ・トンガ
●内藤哲也
●SANADA
●ザック・セイバー・ジュニアhttps://t.co/5vl17AQEt4 #njpw #g128 pic.twitter.com/Bi0Mirt06z
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年6月18日一番注目だったのはケニーと飯伏が同ブロックとされたこと、二人の対戦は2012年8月18日、DDT日本武道館のメインで対戦して以来で、飯伏も武道館の2階からムーンサルトアタックを放つ伝説を作り上げたが、雪崩式片翼の天使を狙ったケニーを飯伏が雪崩式フェニックスブレックスからフェニックススプラッシュで3カウントを奪い、だが2階からのムーンサルトアタックが武道館を管理している東京都に咎められてしまい、DDTや飯伏は武道館から締め出されるというオマケまでついてしまった。6年ぶりの対決が武道館で実現するなら、またこれも因縁かもしれないが、今度は新日本が武道館から締め出しにならないように祈りたい。
優勝争いに関してはA、B両ブロックとも混戦は必至だが、自分的優勝予想はIWGPヘビー級王座転落後、沈黙を保っているオカダ、ケニーに王座を明け渡したが、このままでは終わらないと見ている。
メインはヒロムの保持するIWGPジュニアヘビー級王座にデスペラードが挑戦、6・9大阪城大会後にバックステージインタビューに答えているヒロムにデスペラードが挑戦を表明、ヒロムも5・22後楽園で行われた「BEST OF THE SUPER Jr.25」でデスペラードに敗れていることからリベンジを狙って挑戦を受諾、
試合前にはヒロムが兼ねてから菅林会長に訴えていた歴代ジュニア王者の映像がスクリーンに流れた。
ヒロムはギターケース持参で登場、その中から花束を取り出しデスペラードに贈呈も、受け取ったデスペラードは花束で殴打、ギターケースで殴打を狙うも、ヒロムが奪い返し、投げ渡してからドロップキックを放ち、ここで試合開始もヒロムが鉄柵攻撃からランニングジョンウーを発射、そしてギターケースを持ったまま南側通路にデスペラードを連行、ギターケースを抱かせて通路ダッシュのジョンウーを狙うが、調子に乗りすぎたのか、デスペラードがギターケースを投げて迎撃する。
デスペラードはギターケースや、水の入ったペットボトルで一撃し、客席との仕切りの板に叩きつけ、客席にも叩きつけてからヒロムの足をイスでセットしてもう一つのイスで殴打、一旦リングに戻るが、また場外戦となるとイスで一撃し客席へ連行して叩きつけ、またイスで足を殴打、憎悪もこもりつつも理にかなった攻撃で先手を奪う。
リングに戻ったデスペラードがボディースラムから足蹴、ノド元へクロー、場外戦を仕掛けまた鉄柵攻撃から踏みつけ、リングに戻って高速ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻めを繰り広げるが、デスペラードはヒロムをコーナーに叩きつけると、ヒロムはコルタバから串刺しラリアットで反撃、ジョンウーをから場外へ逃れたデスペラードにエプロンダッシュのジョンウー、リングに戻ってセントーンアタックと一気流れを変える。
ヒロムはダイナマイトブランジャーを狙うが、逃れたデスペラードは読み合いからスパインバスター、ここでIWGPジュニアタッグベルトを持ち出すがレフェリーが取り上げ、レフェリーがセコンドにベルトを渡している隙に、デスペラードがコーナーポストを外し、剥き出しコーナーにヒロムを2度叩きつけてからブレーンバスターで投げるも、ヒロムが体を入れ替えてデスペラードをコーナーに叩きつけ、エプロンのデスペラードに断崖式回転エビ固めから、コーナーからセントーンアタックを命中させる。
ヒロムはダイナマイトブランジャーを狙うが、逃れたデスペラードはバックドロップで投げ、額をぶつけ合った二人は膝立ちからエルボー合戦、そしてデスペラードは頭突きの連打からギターラ・デ・アンヘルを狙うが、ヒロムが逃れると、バックを奪いに来るヒロムに急所蹴りを狙うが、逃れたヒロムはラリアットも、もう一発を狙いはデスペラードもラリアットで迎撃し両者ダウンとなってしまう。
そこで金丸が駆けつけレフェリーを引きつけると、金丸が持ってきたイスをデスペラードが持ち出してヒロムの背中を滅多打ちも、ヒロムは構わずイスの上へのダイナマイトブランジャーを敢行、金丸にはBUSHIが駆けつけて毒霧で排除する。
ヒロムはTIME BOMBを狙うがデスペラードがレフェリーを巻き込んで阻止し、デスペラードはスーパーキックを狙うヒロムをキャッチして急所蹴り、そしてベルトでの一撃を狙うがヒロムがデスペラードのマスクを剥ぐと、怒ったデスペラードはベルトで一撃し、マスクを装着し直してからギター・デ・アンヘルを決め、ピンチェロコを狙う。
ところがヒロムはフランケンシュタイナーで切り返してからDで捕獲、デスペラードは持ち上げてパワーボムで叩きつけるが、離さないヒロムはなお絞めあげる。しかしデスペラードは持ち上げ、ヒロムはDの悪夢狙うがエル・エス・クレロで丸め込むもヒロムはフランケンシュタイナーから再度Dで捕獲する。
持ち上げたデスペラードは剥き出しコーナーへパワーボムで叩きつけてから突進するが、ヒロムは剥き出しコーナーへのスロイダーで投げてから、TIME BOMBで3カウントを奪い王座防衛した。
序盤はデスペラードが憎悪を込めながらもヒロムの足、腰と理にかなった攻撃を繰り広げていたが、終盤で金丸の乱入や急所蹴りは裏目に終わり、Dもしっかりマークしていたが、金具剥き出しコーナ-という罠に自ら引っかかってしまい墓穴を掘ってしまった。だがこの二人も互いに面白くない感情をぶつけ合ったからこそ、好勝負となった。初代タイガーマスクvsダイナマイト・キッドも、キッドが殺気をぶつければ、タイガーも殺気をぶつけたからこそ名勝負となった。ヒロムvsデスペラードはまさしく新日本ジュニアの原点的試合だった。
またセミではKUSHIDAが外道をホバーボードロックで勝利を収めたが、試合後に後藤がコブをバックステージへ連行している間に、ジェイがKUSHIDAをブレードランナー、エルガンを高速バックドロップ、棚橋をスリーパースープレックスでKOすると、場外でヤングライオンも制裁してからジュースを鉄柵攻撃で制裁、リングに戻るとジュースに高速バックドロップからブレードランナーを狙うが、ジュースはジャブから逆水平、ラリアットで逆襲しパルプフリクション狙う。しかしジェイがローブロー、そしてシャープセンセーションでジュースをKOし、更にイスを二脚持ち出し、ジュースの左手をイスで挟み、もう一つのイスで殴打するなど大暴れした。G1でもAブロックにエントリーしたジェイ、冷酷さだけでなく残酷さも増しつつあるようだ。【後楽園ホール3連戦2日目終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
明日6月19日(火)は「KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~」東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njkizuna pic.twitter.com/qjLIKuEYX7
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月18日【También te amo】
-TickingTimeBomb-#njkizuna #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/Rus6mFoMbG
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年6月19日祝賀会するために
都内最高級の回らない寿司屋予約しといたんだが
まぁ仕方ない
とりあえずキメとくか
pic.twitter.com/6E1I1DBzdF
— タイチ (@taichi0319) 2018年6月18日昨日、今日と後楽園ホール解説でした。
今日は、昨日よりも余計に背後を警戒しながら、誰かに損壊させられたトロフィーを大切にテーブルに置いていました。
すごく丁寧な愛し方でした。 pic.twitter.com/A28YDjUq74
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年6月18日もうすぐ夏ですね
6年ぶりに
もうやることが無かったはずの日本武道館。
ついに解禁!!!
そしてアイツと試合か…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年6月18日いぶたん。。。
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年6月18日 -
G1 CLIMAX28出場選手発表!死闘・エルガンvs後藤!後楽園に戻ってきたNEVERにおける"ど真ん中"プロレス!
6月17日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」後楽園ホール 1696人 超満員札止め<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△辻陽太(10分時間切れ引き分け)△上村優也◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(9分6秒ナガタロックⅡ)岡倫之 ×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
高橋裕二郎 ○石森太二(7分14秒 Yes Lock)天山広吉 ×成田蓮◇第4試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○ジェフ・コブ トーア・ヘナーレ KUSHIDA 田口隆祐()矢野通 YOSHI-HASHI ×ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ツアー・オブ・ジ・アイランド◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 EVIL SANADA ○BUSHI 高橋ヒロム(10分16秒 片エビ固め)飯塚高史 タイチ 金丸義信 エル・デスペラード ×TAKAみちのく
※MX◇第6試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ジェイ・ホワイト ○石井智宏(13分13秒 片エビ固め)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「鈴木はどうした⁉ 鈴木は何してるんだ⁉ あの王様の威勢はどこ行ったんだ。自分の興行が忙しいか? オカダ戦の前だから体力温存か? これが逆の立場だったら、鬼の首とった様にギャーギャー言ってくるだろが。目に浮かぶよ。だけど鈴木、俺はそんなこと言わないから、決まったことにグダグダ愚痴たれる気ないから、安心して30周年迎えろよ。そしてオカダにしっかりお祝いしてもらって、3カウント聞いたら俺のところに来い。俺が慰めてやる」
【ジェイの話】「クソッ……どんだけ強く殴られようとも、イスを使おうとも、俺はどんな手を使ってでもお前に勝ってみせる。俺こそが違いを生む男だ。お前の左手は神から与えられたものであり、違いを生む大切なお前の武器だろうが俺が破壊してやる。そして、同じようにお前の夢を破壊してやる。お前はポジティブでファンに愛されるキャラクターだが、サンフランシスコではどうなるか待ってろよ。そして、お前はベルトを賭けた大切な試合になれば、ゴトー、ケニー・オメガ、ナイトーすべてに負けてきた。俺の強さを魅せてやる。サンフランシスコでお前は再びチャンピオンシップで負けるんだ。Breathe With Switchblade」
【棚橋の話】「もういくつ寝ると、『G1 CLIMAX』。第3世代が抜けて、俺が17回の最多出場。歴史を、キャリアを……嬉しいやら悲しいやら。これがアレだな。棚橋弘至が蝶野正洋なるか……ガッデム!」
【ジュースの話】「お前にはどう見える? 俺はドクターじゃない。ドクターでもないけど、(※左手の甲を出し)この骨に異常があることはわかる。中生骨が折れているだろう。俺には206個の骨がある。そのうちの1つを破壊したところで、205個も残ってる。ジェイ、お前の魂胆はわかってるぞ。お前は賢い男だ。そして強い男でもある。でも、俺のパンチだって負けてない。これがお前の顎に当たれば一発だ。すぐにこのパンチをお見舞いしてやる。オイ、まぬけ。俺はケニー・オメガともやりあった男だぞ。お前に、この左腕でパルプフリクションを決めてやることもできる。そうすれば、お前のハートも、急所も震え上がるだろう。腕が一本折れようとも、サンフランシスコでフゥー! アメリカでタイトルマッチだ。お前はアメリカ人じゃない。これは差別するつもりはないけど、お前もケニー・オメガもアメリカでは外国人だ。星条旗も俺に味方している。次は俺の番だ。ついにベルトがアメリカ人の手にわたる。サンフランシスコで星条旗カラーを身に着けて、ベルトを獲ってやる。お前がクソみたいなことをするなら、同じことをお返ししてやるよ。サンフランシスコで会おう。いや、明日でもいいぜ。マタアシタ。マタアサッテ。マタシアサッテ。サンフランシスコに行く前、日本でお前を倒してやる。サンフランシスコでベルトは俺のものになる」
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○後藤洋央紀(30分57秒 片エビ固め)[第18代王者]×マイケル・エルガン
※GTR
☆エルガンが初防衛に失敗、後藤が第19代王者となる。(試合終了後、コブが登場し、エルガンを介抱。そんな中、海野レフェリーが後藤の手を挙げ、NEVERベルトを肩にかけた。ここで後藤はニュートラルコーナーへのぼり、NEVERベルトを掲げてファンの大歓声に応える。そこへコブが近づき、両者が額を突き合わせて激しく睨み合う。
そして、コブがマイクアピールで後藤に挑戦表明し、NEVERベルトを指差して挑発。すると、後藤もマイクアピールを敢行し、受けて立つ構えを見せた。)後藤「(※『後藤』コール)引き続き、俺は誰の挑戦でも受ける(※大拍手)。こんなトコで終わってられねぇんだよ。このベルトを、俺がテッペンまで上り詰めてやる。以上!!(※大歓声)
【後藤の話】「いち早くこのベルトを獲り返すことが出来て、いまはホッとしています。俺はこんなところで終わってられないので。このベルトとともに新日本のトップに躍り出たいと思います。引き続き誰の挑戦でも受けるよ。あの(※試合後)出てきた外国人。いつでもOK。タイチもやり足りないだろ? いいだろ、タイチ。暇になったら相手してやるよ。以上」
【エルガンの話】「俺は“ファイティングチャンピオン”だと言ったが、今日の試合も自分にとっては大変な試合だった。ジェフ、自分はこの(NEVER無差別級の)ベルトを防衛することができなかったけど、お前ならば勝ち取ることができるだろう(※コメントブースを去る)」
【コブの話】「エルガンは最高のファイティングチャンピオンだった。ベルトは取られてしまったけど、次は俺が挑戦する。俺が闘って勝ち取ってみせる。あのベルト、俺の肩にあったらすごく似合うんじゃないかな」
第4試合終了後 7月14日 大田区総合体育館から開幕する「G1 CLIMAX28」の出場選手が発表された。
<G1出場決定選手>内藤哲也 オカダ・カズチカ 棚橋弘至 ケニー・オメガ ジェイ・ホワイト、マイケル・エルガン 鈴木みのる 後藤洋央紀 矢野通 真壁刀義 石井智宏 ジュース・ロビンソン EVIL SANADA ザック・セイバーJr.YOSHI-HASHI、バットラック・ファレ タマ・トンガ ハングマン・ペイジ 飯伏幸太
今年も総勢20選手がエントリーとなったが、メンバーは初出場のペイジを除くと昨年とほぼ同じ、第3世代は永田は昨年卒業、小島聡は負傷欠場中もあって誰もエントリーしなかった。今年はヘビー級へ転向したタイチ、ウィル・オスプレイのエントリーに期待したが、オスプレイは6・9大阪城大会後に痛めている首の治療を示唆しており、事実上の辞退かもしれない。自分的には肩だけでなく腰も痛め満身創痍となっているYOSHI-HASHIを外してタイチでも良かったのではと思ってしまったが、シングルでの実績が足りないとされたのか…、なおブロック分けは18日の後楽園大会で発表される。
メインでは6・9大阪城でNEVER王者となったエルガンに前王者の後藤が挑戦、大阪城ではエルガンに王座を明け渡したがルールはタイチを交えた3WAYで敗れたのはタイチ、後藤は前王者の権利だけでなくフォール負けを許していないまま王座を明け渡したということで挑戦となった。
序盤から肉弾戦を展開したが、後藤が不用意にヘッドロックで捕らえると、エルガンが高速バックドロップで投げ、後藤は場外へ逃れるも、前かがみになっているところで、エルガンが背中にエプロンからフットスタンプを投下、リングに戻ってフットスタンプ、早くもエルガンボムを狙いにコーナーへパワーボムで叩きつけるも、逃れた後藤は牛殺しで反撃、後藤はミドルキックからエルボーと繰り出すが、スリーパー狙いはバックを奪ったエルガンがジャーマンからエクスプロイダーで投げる。
エルガンは強烈な逆水平を浴びせ、後藤は張り手の連打から突進も。エルガンが打点の高いドロップキック!た逆水平、片手で滞空ブレーンバスター、串刺しエルボー、セカンドロープからのセントーンとパワーで圧倒するが、エルガンのビックブーツをかわした後藤がローリングラリアットで反撃し、串刺しラリアットから村正、バックドロップと畳みかけるも、牛殺し狙いは逃れたエルガンが串刺しラリアットからラリアット&逆水平のコンポ攻撃、リフトアップからアバランシュホールドと後藤にペースを渡さない。
エルガンは前後からショートレンジのラリアット、そしてラリアット狙いは後藤がキャッチして牛殺しを決め、フロントネックロック狙いはエルガンがコーナーへ押し込むも、焦ったのか海野レフェリーと交錯してしまい、海野レフェリーがダウンしているのにも係わらず、エルガンは構わずファルコンアローを決め、エルガンがエルガンボムで勝負を狙ったが、タイチが乱入し、タイチは二人をマイクスタンドで殴打する。
ここでコブが現れてジャーマンでタイチを排除、そのままバックステージへ連行すると、二人は膝立ちのままでエルボー合戦、スタンディングになったエルガンが競り勝って突進も、追走合戦から後藤がジャーマンで投げ、後藤が串刺し狙いはエルガンが延髄斬りで迎撃し、スーパーキック、延髄斬り畳みかけてコーナーへ昇るが、後藤がエルボーでエプロンに落とし、エプロンの攻防でエルガンがビックブーツからエプロン上でのデスバレーボムを狙う。
逃れた後藤はエルガンを場外へ落とすとエプロンからのランニングローキックを狙うが、エルガンがキャッチして場外フィッシャーマンズバスターで投げ、リングに戻るとエルガンがビッグマイクフライフローからエルガンボム狙いは後藤がリバース、ラリアット合戦から後藤が追走ラリアットを浴びせるも、エルガンはローリングエルボーの連打から投げ放しのミラクルエクスタシーで叩きつけ、後藤をコーナーにセットしてからバーニングハンマー狙う。
後藤が逃れようとするが、エルガンがトップコーナーの後藤にラリアットが炸裂で叩き落し、今度はダイハード関西を狙うが狙いはこれも後藤が堪える。エルガンはトップコーナーの後藤にジャンピングハイキックから雪崩式ファルコンアローを狙うが、後藤が念を込めて雪崩式回天で叩きつけ、GTR狙うがエルガンがサムソンクラッチも、キックアウトした後藤は顔面へノーモーション頭突きから昇天・改、両者ダウンから後藤が起き上がって念を込めるとミドルキックを放つ。
しかしエルガンがキャッチしてエルボーを浴びせるとデスバレーボムを狙うが、背後に着地した後藤がスリーパーで捕獲、エルガンは近藤修司ばりのKUBINAGEで脱出し、右、左とラリアット、ラリアットの相打ちもエルガンが打ち勝ってスプラッシュマウンテン、そしてエルガンボムを狙いにコーナーに叩きつけるが、後藤がラリアットを浴びせる。
後藤は顔面への頭突きからラリアット、GTR狙いはエルガンが逃れてバーニングハンマーは後藤が着地してPK、GTR狙いはエルガンが切り返そうとするも、後藤が裏GTRからGTRで3カウントを奪い王座奪還に成功。試合後はコブが挑戦表明した。
内容的にもエルガンがパワーで押し切っていたが、海野レフェリーとの交錯からエルガンが焦り始め、再三勝負を狙ったがほとんど不発に終わり、最後は後藤の持ち前の強引さで押し返した。
また全体的な内容としてもタイチの乱入はあったものの、ロープブレークは一切なしの久々のNEVERの本来のテーマである"ど真ん中"プロレスの試合で、二人が正面から真っ向からぶつかり合った。またセミファイナルではIWGP US選手権の前哨戦が行われ、試合は石井がフィンレーを降し勝利も、試合後にジェイが退場するジュースを襲撃、鉄柱攻撃から鉄柵攻撃の連打、リングに上がってジュースの左拳をイスで挟んで、もう一つのイスで殴打を狙うも、起き上がったジュースはナックルでイスごと射抜き、ジェイは退散となった。二人の対戦は7・7サンフランシスコで実現する。
【後楽園ホール3連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
明日6月18日(月)も東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njkizuna pic.twitter.com/cjfFFeyCKP
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月17日Sad that I lost, but I'm eating the big boy steak tonight pic.twitter.com/G6iQSw4Dsl
— BigMike (@MichaelElgin25) 2018年6月17日笑ってやるよ
バカバカし過ぎて
逆にかわいそうだろ
そのせいでヤツがめちゃめちゃ悪く言われて
世紀の大誤審、って感じだな
— タイチ (@taichi0319) 2018年6月17日I’m in.#g128
What a damn year. pic.twitter.com/JBmoAIzctR
— HANGMAN PAGE (@theAdamPage) 2018年6月17日LOS INGOBERNABLES de JAPON
No, no es...
¡Soy inocente!
El culpable es HIROMU(@TIMEBOMB1105). pic.twitter.com/AWOMaYpMmC
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年6月17日 -
初の単独メインで海野が吉田と火花!永田が吉田に惚れ込んだ理由
6月13日 新日本プロレス「LION’S GATE PROJECT13」新宿FACE 364人<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△辻陽太(10分時間切れ引き分け)△上村優也◇第2試合◇
▼20分1本
○成田蓮(8分2秒 逆エビ固め)×佐山駿介【成田の話】「新日本代表として、他団体の選手とシングルをして勝つことができました。今日、試合で出した技は最初に教わった基本的な技ばかりです。その技を使って勝つことができたのは、新日本プロレスに入ってよかったと、心から思えることでした。でも、自分が今日のメインに立つことができなかったというのは、悔しいことです。次は絶対メインに立ちます」
【佐山の話】「せっかく新日本プロレスさんの、こんなメジャーな大きな団体に出させてもらったのに、同じキャリアの選手に負けてしまいました。またいつか、もっと、もっと練習して、もっと練習して、成田さんや他のヤングライオンの方と闘えるように、もっと頑張っていきます。ありがとうございました。(※去り際に)クソーッ!」
◇第3試合◇
▼20分1本
中西学 ○トーア・ヘナーレ(10分33秒 片エビ固め)天山広吉 ×ダイナソー拓真
※TOAボトム◇第4試合◇
▼30分1本
○永田裕志(12分38秒 バックドロップホールド)×岡倫之【バックステージでの永田】
──岡選手とシングルは久々でしたが。
永田「タッグマッチではしょっちゅうやってますけどね。エルボーは最初の頃より全然強烈で、ちょっと首がもげそうになったかなと思いました。でもやっぱり……アレ、一回絞ったでしょう。絞ったことで、彼の体からにじみ出る、もっとすごい底力というものがちょっと影を潜めかけてる気はしましたね、今日やってみて。新日本プロレスは食事制限してグッドシェイプを心がける選手がほとんどという中で、彼はそういう道じゃなく、もともとレスリングの底力は知ってますからね。体から溢れ出るパワーがより出る体っていうのは、アレじゃないと思うよね。僕がプロレス業界に引き入れて、岡に見てた可能性っていうのは、もっと違うところにあるんじゃないかなと。それを彼が分かった時に、個性というか、彼にしかできない底力というのがリングで発揮できて、お客さんの度肝を抜くようなファイトができるんじゃないかなと。やってみて、やっぱり成長してるだけに、プラスアルファを言うとしたらそういうところかなと。俺なんか木っ端微塵に吹き飛ばすパワーが、本来彼にはあるはずだから。それを一日でも早く開花してほしいなと」
──危ないなと感じた瞬間は?
永田「やっぱエルボーは強かったですね。エルボーでボーン!っていうのを感じるっていうのは、若い選手からはなかなかね。打ち合いは嫌いじゃなくて、自分からも行っちゃう方なんだけど、アレは強烈でした。そういうものを持ってることを、彼が意識してるかしてないか、その潜在能力はありますよ」
──今日のメインは若手同士ですが。
永田「『LION’S GATE』としては正しいですよ。しっかりメインを締めてくれれば。毎回、『LION’S GATE』は、スキを見せようものなら、そこを突いてくる若い選手たちとやってるんで、だから彼らの力で、今日のお客さんを盛り上げればいいんじゃないですかね。残念ながら、興行数も多いってことでお客さんの入りもいつもよりちょっと弱いけど、そういう、来なかったお客さんを後悔させる試合をやってほしいですね。それができたら、メインとしてずっとやっていいんじゃないですか」【岡の話】「13回目か……。もうちょっと、もうちょっと……」
◇第5試合◇
▼30分1本
○吉田綾斗(16分47秒 片エビ固め)×海野翔太
※バックドロップ【吉田の話】「ありがとうございました。まずは、今日闘った海野さん。自分よりキャリアは下ですけど、まぁ、これぐらいのキャリアの差なら、ほぼほぼ同世代って言えると思うんで。自分たち、もっともっと大きくなって、もっとデカい舞台でやれたらいいなって、素直に思いました。そして、一応今回で発表されている『LION’S GATE』、終わることになるけど、たぶん、またどっかでやれる機会はあると思うんで。自分も『LION’S GATE PROJECT2』から出てきて、やっとシングルでメイン張ることができるようになりました。この『LION’S GATE』という舞台、そう簡単にはなくしたくないんで、自分もこれから頑張っていきますんで、これからまたこの大会がある時は、ぜひ呼んでください」
【海野の話】「絶対負けちゃいけない部分で、負けてしまった。クソッ! でも、初めて『LION’S GATE』らしいメインができたんじゃないか。これから先、若手がどんどん引っ張っていってやる。だからこそ、今日来たお客さん一人一人の声援は全部届いてたし、すごく感謝してます。もっとデカいところでメインを張って勝てるように、まだまだ練習して、必ず這い上がる……今に見とけ!」
「LION’S GATE」のメインで海野がK-DOJOの吉田と対戦、前回の「LION’S GATE」では吉田が永田、海野は大日本プロレスの関本にそれぞれ対戦し敗れはしたが健闘、そして吉田は永田からスカウトを受けた…今回はその海野と吉田がメインを飾ることになった。
序盤から海野が押し込んで張り手、吉田が押し込むが海野が回りこんで張り手と、かなり意識した攻めを見せれば、吉田が張り手で打ち返して張り手合戦となり互いに引かない。海野がショルダーからコーナーに押し込んでストンピングを連打、、マウントエルボーを連打も、吉田もマウントを奪ってエルボーをやり返すなど火花を散らす。
吉田は首投げからサッカーボールキックの連打で先手を奪い、挑発的にストンピングを落とし、グラウンドで捕らえつつエルボーの連打、海野はグロッキーとなり、吉田はフラップジャック、顔面蹴り、腰にローキックからチキンウイングフェースロックで捕獲する。
海野はロープに逃れたが、吉田は何度も蹴りつけてからミドルキック、アームスクリューからアームロック、フロントネックロックで絞めあげ、海野はロープに逃れたが立ち上がれない。
海野は張り手の連打で反撃して、突進する吉田にドロップキック、ランニングエルボーで反撃し、串刺しエルボーからミサイルキック、逆エビ固め、海野はジャーマンを狙うが逃れた吉田がニーアッパーで返すが、キックは海野がキャッチして逆エビ固めで捕獲し、逆片エビへ移行する。
海野は担ぎ上げるが、逃れた吉田がスリーパーからサイドバスターで叩きつけ、ニーリフトから突進は、海野がキャッチしてハイアングルでのスパインバスターで叩きつけ、ミサイルキックからジャーマンスープレックスホールドも、海野の突進は吉田がニーアッパーで王産するが、ダメージで立ち上がれない。
両者はエルボー合戦も、海野が連打で押し切るが、吉田が受けきってランニングエルボーを放てば、海野はエルボースマッシュで応戦、しかしアピールした隙を突いた吉田が吉田固めで捕獲し、ロープに逃れた海野に吉田はPKを連発、最後はハイキックからバックドロップで3カウントを奪い勝利を収めた。なぜ永田が吉田に惚れ込んだ理由はこの試合を通じてわかった、吉田は今日会場隅で試合を見ていた柴田勝頼と同じ匂いのする選手、そして永田のスタイルも混じっている。案外永田より柴田の方が吉田の存在を気になっているのかもしれない。吉田は永田のスカウトに関しては返事は出していないし、代表であるTAKAみちのくもコメントはない。言えるのは最終的に判断するのは吉田自身、新日本からのスカウトをチャンスとするのか…
セミでは岡が永田に挑み、永田はローキックからフェイント式低空ドロップキックで切り崩しにかかるが、岡がショルダー、ボディースラムからコーナーに押し込んでストンピングの連打で永田のペースにさせず、永田も場外戦を仕掛け会場奥の壁に叩きつけ、強引にペースを握る。
リングに戻っても永田はミドルキックから腕十字も、張り手からミドルキックの連打も、永田は突進も岡がバックハンドエルボーからエルボースマッシュで返し、永田はビックブーツから串刺し狙いも、キャッチした岡がコーナーに押し込んで串刺しスプラッシュ、ブレーンバスター、クロス式キャメルクラッチで捕獲、技がほどけてもキャメルラッチで逃さないなど執拗に永田を攻める。
岡はフロントスープレックスから逆エビ固めで捕獲し、逆片エビへ移行、永田が逃れても岡は攻め続けるが、永田は白目式腕固めで一気に流れを変え、ショルダーアームブリーカー、タイナー、エクスプロイダー、ナガタロックⅡと畳みかける。
永田はバックドロップ狙いは岡が逃れ、エルボー合戦も、岡に疲れが目立ち始め、それでも攻める岡は突進も、永田はビックブーツから大車輪キックを炸裂させ、最後はバックドロップホールドで3カウント、岡は攻めてはいたが、永田に決定打を与えることが出来ないまま、一気に抜き去られてしまった。成田はASUKA PROJECTと佐山と対戦、グラウンドで成田がリードを奪いにかかるが、この流れを嫌った佐山リストロックから首投げ、サッカーボールキックからスリーパー、ブレーンバスターで仕掛ける。しかし張り手合戦は成田が競り勝ち、佐山は攻め続けるも、疲れが見え始めたところで、ヒップトスから逆片エビ固めで捕獲する。
成田は強烈な張り手から突進は佐山がレッグラリアットで迎撃し、これで失速した成田に、佐山はミドルキックから攻勢をかけ延髄斬り、しかしエルボーの連打から突進は、成田がドロップキック迎撃すると逆エビ固めで捕獲し、佐山は粘ったがギブアップ。成田も佐山の粘りに苦戦したが、最後はしっかり勝利を収めた。ライオンズゲートご来場ありがとうございました!
色々と思うところの多い試合になりました
またお互い大きくなったときに試合できたらいいな
熱い試合できて良かったです
海野さん、ありがとうございました!#kdojo#njgate#njpw
— 吉田綾斗 (@ayato_kdojo) 2018年6月13日今宵ライオンズゲート新宿FACE大会では御蚊とシングルで戦ったゼァ。最近身体をシェイプした御蚊だけど、彼にはスマートさよりも身体から滲み出る底力を全面に出すファイトを望むかな。何にせよ、とてつもない可能性を持つ選手である事に変わりないですね。
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年6月13日新日本プロレス、ライオンズゲートありがとうございました
結果も内容も物凄く悔しい結果に終わりました
今の自分の実力の無さを痛感しました
今日の負けをただの負けにするか、これから活かすのかは自分次第
まだまだこれから
必ず這い上がります#njpw#njgate#ASUKA_PRO
— 佐山駿介 SHUNSUKE SAYAMA (@asuka_sym) 2018年6月13日 -
ジェリコワールドに引きずり込まれた内藤が完敗!メイ新社長が登場!
5月の月間MVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/BIb5qpAjZq
5月のタッグMVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/80QPoZPReq
5月のベストバウトはこちら(項目選択数8)https://t.co/RvkOFqSM0K
5月のベストシリーズ&興行はこちら(項目選択数5)https://t.co/Ge3SgzYyg1
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月3日
6月9日 新日本プロレス「保険見直し本舗Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール 11832人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇大会前◇
(大会開始前、新日本プロレスの代表取締役社長兼CEOに就任したハロルド・ジョージ・メイの挨拶が行なわれた。まずは場内の大型スクリーンでメイ社長のイメージVTRが流れ、木谷高明オーナー、棚橋弘至も登場。凝った作りで場内を盛り上げる。
そして、VTRが終わると、通路に立つメイ社長にスポットライトが当たる。そこから通路を走ったメイ社長がスライディングでリングへ入り、ファンに向けてしゃべり始めた。)
メイ「(※大拍手)皆さん、こんにちは!(※流暢な日本語に場内驚き&大拍手) こんにちはー!(※『こんにちはー!』の大合唱) アリーナ!(※大歓声) 2階席ー!(※大歓声)今日は皆さん、おいでいただきまして、本当にありがとうございます(※大拍手)。私は新日本プロレスリング代表取締役社長のハロルド・メイと申します(※大拍手)。中にはですね、私を“ハロルド社長”と呼ぶ方もいますけど、名前がハロルドで、苗字がメイですので、“メイ社長”と覚えといて下さい(※大拍手)。まあ本当は、どちらでもいいんですけれども(※場内笑)。僕は、プロレスが、大好きです(※大拍手)。そして、大好きなプロレス、大好きな新日本プロレスのために、すべてを捧げて頑張ります(※大拍手)。今日は、楽しんで見といて下さい。私も楽しませていただきます(※大拍手)。そして、今日は多くの外国のファンの方々もこの試合を見ております。この場を借りて、そのファンの皆様にも英語でご挨拶したいと思います。え~、“カッコ”英語もできますので“とじカッコ”(※場内笑)」
(ここからメイ社長は英語で力強いスピーチを行ない、改めて場内のファンに向けて「皆さん、よろしくお願いいたします」と挨拶。
その後、菅林直樹会長が新日本プロレスのジャージをメイ社長へ贈呈し、2人はリング中央でガッチリ握手。
最後に、メイ社長は四方の客席へ向かって礼をして、リングを降りる。そして、ファンと握手をしながら退場した。)
【メイ社長への囲み取材】
--ファンの前で初めてご挨拶されましたが、感想は?
メイ社長「ホントに温かく反応してくれて、ホントにファンは『プロレスを愛してるんだなぁ』と感じました。なんか今日、正式にその(新日本プロレスの)一員になったので、ホントに私もうれしく思います」--大会場にたくさんのファンが集まってる熱気をどう感じられましたか?
メイ社長「いや、ホントに新日本を支えてくれてるのがファンだっていうのを、僕は昔から言ってるんですけども、まさしくあの場に立って360度の目線を浴びると、『もっとこの人たちが喜ぶプロレスを提供しないといけないなぁ』っていう責任感を同時に感じて、ホントに元気を僕がもらったぐらいなんで、ホントによかったと思います」--今日もチケットは完売が完売したことに関しては?
メイ社長「ホントに今の新日本の表れですよね。こうしてファンが喜ぶような試合、喜ぶようなカード、喜ぶようなレスラーが、今の新日本にあって、しかもホントに思い出にもなって、しかも客層を見ても、僕はいつも思うんですけど、男性客だけでなくて、若い女性から子供とか、非常にベテランのファンもいれば、今日は初めて試合に来たかっていう方もいるってことで、ホントに幅広く、そういうファンにドンドンこのプロレスの良さを伝えていけたらなぁと、ホントに思います」--英語での挨拶の中に“夢”とか“ネクストステージ”といった言葉がありましたが、具体的なアイデアはありますか?
メイ社長「それは改めて作戦については、戦略はそのうち発表させていただくんですけども、間違いなく言えることは、ファンのベースをどんどん増やしていきたい。国内外ですけども。そのためにはファンがホントに喜ぶような『プロレスはなんぞや』ってことをもっともっと考えて、それを強化していきたい。その一言に尽きますね。あと、海外のファンのことを考えると、英語のコンテンツが非常にまだ残念ながら少ないんで、結構、そこも強化していきたいなと思うんです。というのはやっぱり、(プロ)レスリングの素晴らしさの一つっていうのは、ドラマ性だと思うんですよね。そのドラマっていうのは、なかなか海外にいては伝わらない部分があるので、そこを強化することによって、ドラマをいっしょに体験してくれることも可能になるのではないかという風に思います」--そもそも最初に社長就任を要請されたのはいつで、その時はどういう気持ちになられましたか?
メイ社長「木谷オーナーとは前から関係があったんですけど、タカラトミーを辞めてから電話がかかってきまして、『(社長になるのは)どうか?』と。僕のプロレス好きだっていう、プロレスファンであるというのはよく知ってたようなんで。僕もですね、ビジネスマンとして非常に幸運だなと思うんですよ。というのは、ビジネスマンっていうのは、自分ができるビジネススキルと、やりたい分野がマッチすれば自然とすごいパワーが出ると、僕は信じてるんですね。今回は過去のスキルと経験っていうのは、いろんな会社を運営してきてある(持っている)と木谷さんが判断してのものでしょうけど、もう一つはプロレス愛というものがなければ、どれだけスキルがあっても組めないっていうところが、今回はビシッとフィットしたんで、僕も一ビジネスマンとしてそこがうれしいですよね。自分がやりたい仕事、やりたい分野で仕事ができるって、こんな幸せなことはないと思うんです。それだけでパワーをもらえるし、今日のファンの反応を見ても、ほんとに新日本を応援してくれてるんだなぁっていうのを感じたんで、ますます頑張れると思います」◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第57代王者組]金丸義信 ○エル・デスペラード(9分29秒 エル・エス・クレロ)[挑戦者組]YOH ×SHO
☆金丸&デスペラードが3度目の防衛に成功【バックステージでの金丸、デスペラード】
デスペラード「(※目をおさえ)イッテー!目がいてぇ!」
金丸「まぁ、たまにはこういうこともあるけどよ、ミスっていうな。それでも、やっぱり俺らの頭と腕の違いだよ。わかったか、小僧2人。テメェら、勝てるわけねぇだろ。たまたまだ。たまたまシングルで勝っただけだよ。それで俺らがタッグの挑戦を受けてやったんだ。これでわかったろ?」
デスペラード「バカだねー。一人潰しておいて負けるか。バカだな、お前ら。全然、自分がヤバくなった時にどう動くとか、頭にねぇからこういうことになるんだよ。ノブさん、ヤバかったっすよ。死ぬかと思った」
金丸「まぁ、これも作戦のうちだよ。こういうこともあるってことだ」
デスペラード「怖いねー。敵をダマすには味方からだってよ」【バックステージでのROPPONGI3K】
ロメロ「(※SHOに肩を貸してバックステージに戻って来る。インタビュースペースに入ると、SHOは頭を抱えてフロアに座り込む)OK、OK。みんな見たか、SHOとYOHは『BEST OF THE SUPER Jr.』を通して毎試合、彼らの力を証明してきてみせた。そして今日も、その『SUPER Jr.』と同じように全身全霊で闘った。今日も同じ闘いだった。でも、相手はクソッたれ。アイツらは変わらずウンコだ。スズキグンの常套手段、愚かな、ずるい作戦、ウイスキーを使った汚い手にまたやられてしまった。もうこうなったら1対1で闘おうじゃないか。男として、サムライとしての試合をしようじゃないか。サムライというのは騎士ってことだ。俺たちは必ずやり返す。SHOもYOHもな。俺はウソは言わないぞ。デスペラード、カネマル、スズキグン、お前ら待ってろよ。“ROPPONGI 3K”はお前らのケツをどこまでも追っていくからな。YOH、しゃべてやりな」YOH「勝てねぇ……勝てない……。何回目だ、ジュニアタッグ? 3回目……。勝てない……。ああ……風はね、風はこっちにね、流れてるはずなんだよ。勝てねぇよ……。ああ……でも、あきらめられない。僕らはね、しつこいんだよ。もっともっと強くなって、(ベルトを)獲り返すまでだよ」
SHO「(※フロアに座り込んだままで)瓶の攻撃、数々の反則、それもすべて含めて鈴木軍だ。やる前からそういう闘いで来るってことはわかってた。わかってたけど、まだまだやられるってことは、まだまだってことだ。(※立ち上がりながら)ま、次だ。次、次、次、次。俺はもう、次を見てるんだよ」
◇第2試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(7分26秒 片エビ固め)×ジェイ・ホワイト YOSHI-HASHI
※パルプフリクション◇第3試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ○ザック・セイバーJr.(8分42秒 変形ジム・ブレイクス・アーム・バー)石井智宏 ×矢野通◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○マイケル・エルガン(13分46秒 エビ固め)[挑戦者]×タイチ
※エルガンボム、もう一人は[第17代王者]後藤洋央紀
☆後藤が3度目の防衛に失敗、エルガンが第18代王者となる【エルガンの話】「『DOMINION』には多くの思いがある。2年前、この大会で新日本プロレス史上初のラダーマッチをやって、ケニー・オメガに勝った。昨年は残念ながら自分の思い通りにはいかなかったが、今年はこの日に照準を絞って、自分自身、最高の肉体を作り上げて戻ってきた。(※NEVER無差別級のベルトを示して)これを手に入れるためにな。ゴトー、見たか。こういう闘い(※3WAYマッチを指す)にはなったけれども、俺がこのベルトを手に入れた。実はタイチが絡んでくるのは想定外だった。ゴトーもそう思ってるはずだ。俺は“闘う王者”らしい振る舞いをする。このベルトを懸けて、また闘ってもいいぞ。場所はどこでもいい。ニュージャパンでも、イギリスでも、メキシコでも、アメリカでも、カナダでも。ゴトー、お前が望む所で。このベルトは俺のものだ。でも挑んでくるなら、受けて立つ。奪えるものなら奪ってみろ」
【後藤の話】「おもしれぇじゃねーか、マイケル・エルガン。また、NEVERのベルトが新しい景色を見させてくれた。完敗だ……。でも、なんだろうな? このモヤモヤ感は。元々、タイチなんかいらなかったはずだ。エルガン、もう一度、俺と1対1で勝負しろよ。エルガン、ものモヤモヤ感、お前も一緒だろ? もう一度、シングルで、1対1で決着をつけよう」
【タイチの話】「(※あべみほと若手に肩を借りコメントブースの登場)オイ、コラ!お前か!(※記者の服を引っ張り)コラ!コラ!コラ!だから、ハゲ!デブ!ヒゲ!ブタ!テメェ、いらねぇっつったろ!(※肩を貸していた若手を床に叩きつける)オラッ!だから、ジャマだっつんてんだよ、最初から。だから、いらねぇっつったんだよ、あのヤロー。危ねぇんだよ、アイツはよ!オイ、デブ!チキショー。後藤とも決着つかずかよ、オラ!許さんぞ。テメェら、2人でまたやろうっていう魂胆か? させねぇよ。させねぇよ、そんなこと。テメェら2人でよ。勝手に決められてたルールでよ、ボロボロにされて、また2人でやろうってか? させねぇぞ!絶対させねーぞ!テメェらにいい試合なんてさせねぇぞ!オイ、マジなヤツだぞ。終わんねぇぞ、マジのやつだ」
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(15分3秒 片エビ固め)[第79代王者組]EVIL ×SANADA
※モア・バンク・フォー・ユア・バック
☆EVIL&SANADAが3度目の防衛に失敗、ヤングバックスが第80代王者となる【バックステージでのヤングバックス】
マット「アーリガトー、アーリガトー。言葉では表しきれないよ。“TEAM Cody”として、そしてヤングバックスとして、俺たちはプロレス界における世界的なブランドになってきた。今日、勝ってベルトを獲ることによって、自分はもう少し強欲になってもいいのかなという思いがした」ニック「でもこの試合の前、初めのうちは緊張していた。自分自身を疑うこともあった」
マット「そうだ。自分を疑うこともあった。このところ、自分は満足な闘いができなかったしね。腰のケガを抱えてたから、ニックに任せる部分が多くてタッグチームとして一歩引いた立場にいた」
ニック「でも、今日は俺が足のアクシデントに見舞われて……」
マット「そう、ニックが足を痛めてしまったことで自分が前面に出ないといけなくなった。そういう状況になったことで、無理をしてでも自分が動かなければならなかった」
ニック「悪かったな。ありがとう」
マット「それでも勝っただから、それでこそ本物のプロレスラーだってことさ」
ニック「これはまるで、(NBAでクリーブランド)キャバリアーズを守るレブロン・ジェームスのようだ……」
マット「ゴールデンステート(ウォリアーズ)に負けたから、それは言わないでおこう……。誰も疑うことないほどに、俺たちが最高のタッグチームであるということは証明できたんじゃないか。ジュニアだからどうとか、ジュニアだから俺たちは最高じゃないとか言われてきたけど、もう文句は言わせないぞ。今日は1万人以上の観客が集まって札止めとなったこのオーサカジョーホールで、夢を手にしたんだ」
ニック「これで11個目だぜ。それは今、この手の中にある。しかも俺たちは、なにかの力を借りたわけじゃないナチュラルボディーでこの強さだ。文句あるか? 何も言い返せないだろ?」
マット「EVIL、SANADA、L・I・Jのヤツらは再戦を要求してくるだろう。いつでも、どこでもいい、受けてやろう。お前ら2人が、俺たちの限界を打破させてくれたんだ。まぁ、その結果、俺たちの方が強いってことになったわけだけどな」
ニック「俺たちのレベルに追いつけるかな? 俺たちはここまで来るのに、長い長い時間を要したんだ。プロとしてな。いつでもいいぞ。どこでもいいぞ。さあい、写真撮影でもしてくれよ」
マット「ケニー、幸運を祈る。I love You」
【EVILの話】「ヤングバックスよ、負けたままで終われるかよ。ワン・モア・タイム……カモーン!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○Cody ハングマン・ペイジ マーティー・スカル(11分35秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×獣神サンダー・ライガー レイ・ミステリオJr.
※クロスローズ【バックステージでのCody、ペイジ、スカル】
スカル「見ての通り、アイツらは勘違い野郎の集まりだ。しかも、レジェンドと呼ばれるヤツらのな。だけど、俺たちの方が優れていた。ハングマン・ペイジとCody、そして“THE VILLAIN”マーティー・スカルの方がな。レジェンドがなんだっていうんだ? 俺たちにやられてしまったじゃないか」Cody「まぁ、殺されなかっただけでもよかったと思え」
スカル「俺たちの方が素晴らしいタッグチームなんだ。勘違い野郎は去れ」
Cody「俺たちの方がマスクもイカしてるぜ。前に顔を合わせたよりもずっとな」
スカル「その通りさ!」
※Codyがペイジ、スカルと抱き合うが、Codyの腕がスカルの顔に当たってしまう。スカル「オイ、なにをする?」
Cody「悪い。オイ、ドクターを呼んでくれ!ドクターを呼べ!(※と叫びながら、スカルを控室に連れて行く)」
ペイジ「(※1人残されて)とにかく、俺たちの勝ちさ。とりあえず、ドクターを……」
スカル「(ドクターを)連れて来てくれ!」
【バックステージでの棚橋、ライガー、ミステリオ】
棚橋「(※ミステリオに向かって英語で)新日本プロレスに来てくれて、ありがとう!」ミステリオ「新日本プロレスで試合をすることは、大きな夢だった。さらに、今日はこの2人のレジェンドと一緒にタッグを組めて、すごく嬉しかった。このチームはすごく良かったと思うし、今回は負けてしまったが、次回必ず!」
棚橋「(※英語で)ぜひ、また一緒にやりましょう!」
ミステリオ「初めてだったけど、次は勝てると信じてるし、この初めての体験っていうのは、永遠に自分の記憶に残るだろう」
ライガー「ボク、『必ずリベンジする』ってそれだけ言っておいてください。あとは、ミステリオ選手と棚橋選手に(※一足先にコメントブースを去る)」
棚橋「トップ中のトップだから。すごい“Honor”だし、すごい“Precious”な“Experience”だから、この経験を活かして、また……(※ミステリオに向かって)I will be top wrestler again.サンキュー!(※ミステリオを残しコメントブースを去る)」
ミステリオ「必ず、また戻ってきたい。そして、この尊敬する2人とタッグを組めたっていうことも、ドリームマッチだと思う。初めて3人でのタッグを組んだが、その割には自分たちのタッグは完璧な流れができたと思う。このタッグでいつかタイトルが獲れるんじゃないかなと思えるぐらい良いチームだったと思う」◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/BOSJ25優勝者]○高橋ヒロム(20分20秒 体固め)[第80代王者]×ウィル・オスプレイ
※TIME BOMB
☆オスプレイが4度目の防衛に失敗、ヒロムが第81代王者となる【バックステージでのヒロム】
ヒロム「(※コメントブースに床に座り込み)ハァハァ……長い闘いを制した……間違いなく、この俺が“世界最強のジュニア”だ。そして、新日本プロレスジュニアの、いや、新日本プロレスの象徴は、この俺だ。オスプレイ、オスプレイ、オスプレイ……素晴らしいよ。俺は世界最強の男だ。でも、正直、紙一重だ。オスプレイ、お前は間違いなく世界で“1,5番目”かな。まぁ、俺の次に強ぇのは間違いねーよ。いや、わかんねぇな。石森かもしれねーな。1.5争い、難しいところだな。オスプレイなのか、石森なのか、難しいところだ。試合を作ったのは、(※カメラを指さし)お前らだ。素晴らしいよ。いいんじゃない。声出して、その楽しんでる感じ。俺は好きだぜ」※ここで拍手をデスペラードがコメントブースに登場
デスペラード「素晴らしい結果だ。俺がきっちり(IWGPジュニアタッグの)タイトルを守って、お前がシングルを獲って、理想的だ。俺の理想の形になってくれた。素晴らしい。ありがとう。愛してるぜ、ヒロム。お前が俺のもとにコイツ(IWGPジュニアヘビー級ベルト)を持ってきてくれたんだ」ヒロム「ハァ……つまらないことはいいよ。なんか言いたいことあるの?」
デスペラード「無いと思うか? おまえはバカじゃないだろ? 俺がここに来た理由ぐらいわかってんだろ?」
ヒロム「ああ!わかってるよ。わかってる。言わなくても、お前の心は、イヤになるほど、嫌いになるほどわかってるよ。そうだ……お前が言わなくても、次のチャレンジャーは、エル・デスペラード、お前だよ!」
デスペラード「聞いたか、オイ? チャンピオン、直々のご指名だ」
ヒロム「ああ、その通り」
デスペラード「ほら? 俺たちは相思相愛なんだよ」
ヒロム「言わなくていいよ。俺のこと、愛してくれて、ありがとう。お前のことが、(※デスペラードのマスクに手を当て)いや、お前のこの中身が大嫌いだから、愛せない。でも、俺のことをたくさん愛してくれるんだったら、いい試合ができそうだ。なぁ、デスペラード?」
デスペラード「ハハハ!楽しみだ。いつやるのか、お前が決めてくれ。俺はいつまで待っててやる。愛してるからよ!ハハハ(※コメントブースを去る)」
ヒロム「(※手を振りながら)ありがと~。いいんじゃないの? たしかに『SUPER Jr.』で負けた借りは返さなきゃいけないと思ってました。まさか、向こうから来るなんてな。俺が呼ぼうと思ってたのに。まぁ、いいよ。アイツと俺はどうやら(※胸を指さし)ここがつながってるみたいだ。嫌いと言えど、愛してると言えど、どうやら“なにか”の線でつながってるみたいだな。楽しませてくれよ、エル・デスペラード……」
【オスプレイの話】「(※若手に両肩を担がれて引き揚げてくる。インタビュースペースにたどり着くとフロアに仰向けになり、しばらく目を閉じている。しばらくの沈黙の後、ボソボソッと)俺になにか言わせないのか……。なにを言えばいいのかな……。(※『ウウッ』と声をあげながら上体を起こして)もしかしたら今日、勝つべきところは勝ったと言えばいいのか……。今日は無謀な試合だったかもしれないけど、自分自身は全力で闘った。ただ、やはり自分の体が万全ではなかった。この競技をしているにあたって、冒しているリスクははっきり把握してるつもりだ。それをしっかりと受け止めて闘っている。この試合の前に、キャリアを短く終えてしまうレスラーの話、ケガをしたプロレスラーの話というものが出たかもしれないけど、プロレスラーとしてチャンスがあるのなら、それを信じて相手と正々堂々と闘うべきだと思う。今日の試合は世界でも最高と最高、ベストとベストによる試合だった。それに関しては誇りに思っている。しかし今、自分が何をすべきかとなると、体が何を訴えているかをしっかりと耳を澄まして聞く時間を作らなければいけない。しっかり体が回復させるまで、時間が必要だ。時間をかけて、自分の体が大丈夫と言ってくれるまで待ちたい。(※ゆっくりと立ち上がり)ジュニアではできる限りのことはやったかもしれない。しかし、必ず戻って来る。ニュージャパン・プロレスリングのウィル・オスプレイとして……」
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[挑戦者]○クリス・ジェリコ(17分16秒 片エビ固め)[第18代王者]×内藤哲也
※コードブレイカー
☆内藤が初防衛戦に失敗、ジェリコが第19代王者となる【ジェリコの話】「(※テーブルが用意されていたが、イスを蹴飛ばし、テーブルの上に並べられていた缶ビールを払い落として、フロアにヒザを着く。右肩にベルトを掛け、テーブルで体を支えるようにしてコメントを発する)なにが聞きたい? どっちが勝ってもおかしくない闘いだった。これを見ろ(※と言って、左人差し指から流れる血を見せつける)。見えるか? なぁ、見えるか? 血が流れてるだろ? これはナイトー、そしてジェリコ、その2人の男が互いに流した血である。この2人の男が、全身全霊を懸けて闘った結果である。この試合はプロレスラーとしてのキャリアの中でも一番といってもいいほどキツイ試合だった。ナイトー・テツヤは大変、大変優秀で、素晴らしいプロレスラーだ。だから、これほど厳しい闘いになったんだ。俺の人生の中でもイチバンに挙げられるぐらいにな。もう一度、この血を見てくれ。これはナイトー、そして俺、クリス・ジェリコがインターコンチネンタルのベルトを懸けて闘った結果だ。
インターコンチネンタルのベルトは今、俺のものになった。10度目のインターコンチネンタルチャンピオン。WWEで9度、ニュージャパンで1度。WWEとニュージャパン・プロレスリング、両団体のインターコンチネンタルのベルトを手にしたのは、プロレス界の歴史を見渡しても俺だけだ。このベルトが俺のものになったということは、俺はまだ日本を去るわけじゃないということだ。俺の試合はトーキョードーム、あるいは今夜だけではない。チャンピオンになったということが、それを意味している。次、いつ闘うのか、俺はまだ知らない。しかし今、ナイトーに全身を痛めつけられて、頭も手も痛みでうずいている。星が見えるほど、頭がクラクラしている。だけど、そうなるだけの価値のある闘いだった。
俺こそがプロレス界において、史上最高のレスラーであり、すべての偉大を通してももっとも偉大なレスラー、そして“アルファ”クリス・ジェリコだ。クリス・ジェリコ以外にはいない。どこに現れるのか、何をするのか、どのタイトルを手にするのか、誰にも予想のつかない男だ。その男の元にIWGPインターコンチネンタルのベルトがもたらされた。それを俺は軽んじることもない。ナイトーがこのベルトを取り戻したいというなら構わない。俺はこのベルトとともに過ごしていく。ずっとだぞ。負けることなんてないからな。食事をするときも、寝るときも、移動の時も、常に傍らに置いておく。これから、明日、フロリダ・タンパに帰るためのファーストクラスの航空券をもう1枚購入する。俺の隣の席だ。その席にこのベルトを座らせる。それほど大事なものだ。
IWGPのチャンピオンになるということは、自分にとっても素晴らしいこと。ずっと手に入れたいと思っていたし、それがすべてだと言ってもいいほどだ。日本に来るようになって26年、60回以上を数える日本遠征を経てようやく手に入れたものだ。誰であろうと、対戦する覚悟はできている。最後に、今日、この試合に勝つと信じていたのは俺だけだろう。誰も俺がチャンピオンになるなんて考えてなかっただろう。誰も予想してなかったことをニュージャパン・プロレスリングで、俺、クリス・ジェリコは成し遂げた。最後に伝えておく。ここにいるのがインターコンチネンタル新チャンピオン、クリス・ジェリコだ」
※立ち上がると、テーブルを投げつけ、インタビューバックを倒し立ち去っていった。【EVILの話】「(※内藤を肩に貸しコメントブースに現れると)ジェリコ!テメェ、ふざけんなよ!」
(オカダvsケニーのIWGPヘビー級選手権はこちら)
1年ぶりの大阪城ホールでの観戦となったが、大阪城公園前駅前には昨年から工事を始めていた レストラン、カフェが入った施設「JO-TERRACE OSAKA」が完成されていたことから様変わりしており、また川向こうでは大阪よみうりテレビの新社屋が工事されていたことから、大阪城周辺はまた様変わりしようとしていた。14時30分開場、席が埋まりだすと、15時45分からVTRが映し出されると、社長に就任したメイ社長がリングに登場、ファンに日本語で挨拶、英語でも挨拶するとファンから歓迎の拍手が送られ、早くも好感触を掴んだ。
第1試合ではIWGPジュニアタッグ選手権が行われ、リベンジを狙うROPPONGI3Kは序盤から王者組にノータッチトペコンを繰り出すなどエンジン全開で攻め込むが、場外戦で王者組が逆襲、YOHをと捕らえにかかる。
しかしSHOがデスペラードに連続ジャーマンを決めると、YOHも入って連係で攻め込み、デスペラードを捕らえた3Kは3Kで勝負にを狙うが、金丸がカットもウイスキーミストはデスペラードに誤爆、これで3Kの流れとなりSHOがラストライド式バッククラッカーからショックアローをデスペラードに狙うが、デスペラードがSHOをレフェリーと交錯させた隙に、金丸がウイスキーの角瓶でSHOに一撃、最後はデスペラードがエル・エス・クレロで3カウントを奪い王座防衛、3Kは個々のパワーアップは果たすも、またしても金丸組のしたたかさにしてやられた。第4試合のNEVER選手権3WAYマッチは、タイチは初のいヘビー級タイトル挑戦ということでディーバ・あべみほを投入、エルガンは肉体改造に成功し体重を絞り込んでビルドアップした身体を披露、序盤は後藤とエルガンの攻防にタイチが漁夫の利を狙ってくるなど、タイチは駆け引きを駆使して二人を翻弄も、エルガンがタイチをブレーンバスターで投げてから、その上に後藤をボディースラムで投げるなど、ビルドアップされても変わらぬパワーを駆使する。
後藤はタイチに雪崩式ブレーンバスターを狙うが、エルガンがトップロープに飛び乗ってパワーボム、タイチも雪崩式ブレーンバスターで投げられ、後藤に使い手の少ないとされるジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスまで披露、だが後藤もラリアットから牛殺し、裏GTRと畳みかけ、GTRで勝負を狙うが、あべみほがリングインし、レフェリーが気を取られると、タイチが後藤、エルガンをマイクスタンドで殴打する。
勝負を狙ったタイチは天翔十字鳳、バスソーキックと畳みかけ、タイチ式外道クラッチで丸め込むも、エルガンがカットに入りコーナーの後藤めがけてタイチを投げつけると、エルガンボムでタイチから3カウントを奪い王座を奪取する。第5試合のIWGPタッグ選手権は王者組が腰の調子の悪いマットを捕らえてリードを奪い、やっと交代を受けてニックもエプロンダッシュのランニングローキックを鉄柱に誤爆させてしまって足を負傷し、EVILの足刈りラリアットを喰らうなど、自身の流れに持ってこれない。
王者組はニックにマジックキラーを狙うが、ニックは逃れ、マットが入ってSANADAにダブルでの雪崩式ブレーンバスターを狙うと、EVILがコーナーのSANADAごとパワーボムで叩きつけ、ヤングバックスのインディーテーカー狙いも、体を入れ替えた王者組が掟破りのインディーテーカーを決め、ヤングバックスは窮地に立たされる。
勝負に出た王者組はマットにマジックキラーを決めると、EVILがEVILを狙うが、マットが逆さ押さえ込みで切り返し、SANADAのSkull Endに捕まるも、逃れたマットはスピアーを浴びせ、ニックが入ってEVILにトラースキック、スワンダイブを狙うSANADAにもダブルトラースキックで迎撃してから、モア・バンク・フォー・ユア・バックで3カウントを奪い、ヤングバックスは窮地から粘りに粘って王座奪取に成功、ヘビー、ジュニアのタッグ制覇を達成する。第6試合の豪華6人タッグ戦はライガーが捕まる展開となるも、ミステリオがティヘラ、セカンドロープからムーンサルトアタックの要領で飛びついての旋回式DDTを披露すれば、棚橋もライトオブ・パッセージを狙うペイジにツイストアンドシャウト、ミステリオもペイジ、スカルまとめて619を決めるなど見せ場を作る。
これに乗ったライガーもCodyに本家・雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、フィッシャーマンズバスター狙いをCodyがクロスローズで切り返して3カウントを奪い勝利、試合後もライガーを痛めつけるCodyにミステリオがスワンダイブ式雷電ドロップを浴びせ救出するなど、最後まで見せ場を作る。第7試合のIWGPジュニアタッグ選手権は、断崖式回転エビ固めに失敗したヒロムを花道下に連行して、花道ダッシュのトペコンヒーロを敢行、リングに戻っても変型リバースダブルアームバーを決めリードを奪う。
先手を奪われたヒロムはヘッドシザースホイップで反撃し、場外へ追いやってからエプロンダッシュのミサイルキック。リング戻ってからセントーンアタック、スパインボムと攻め込み、オスプレイもまだ首の痛みが癒えていないのか、後ろ受身を取るにつれ首を押さえだす。
それでもオスプレイは、カウンターフロントハイキック、トップロープを利用した619、スワンダイブエルボー、コークスクリューキックと攻勢をかけ、リバースブラディーサンデーを狙うも、逃れたヒロムはぶら下がり式首四の字で捕獲、しかし場外へ出したオスプレイはサスケスペシャルを発射、リングに戻ってもリバースブラディーサンデーからオスカッターで勝負に出るも、キャッチしたヒロムはジャーマンで投げる。
両者はエルボー合戦も、オスプレイがヒロムの突進をマウスで迎撃し、シャイニング延髄斬り、バックスピンキックはかわされると、ヒロムがジャーマンで投げるが、オスプレイはマウスからシャイニング延髄斬り、リバースフランケンの連発と畳み掛けたあとで、ストーンブレイカーで勝負を狙う。
しかしヒロムはヨシタニックで切り返すと、エルボー合戦からオスプレイが顔面キック、そして雪崩式ブレーンバスラーからシューティングスターアタックの連続技、そしてコークスクリューシューティングスタープレスを投下、そして再度ストーンブレイカーを狙うと、コーナーにしがみついて逃れたヒロムはカナディアンデストロイからDで捕獲、ところが強引に持ち上げたオスプレイはエメラルドフロウジョンで叩きつける。
オスプレイはコークスクリューキックからオスカッターを狙うが、突き飛ばして阻止したヒロムが断崖式回転エビ固めを敢行、リングに戻ってダイナマイトプランジャーからTIME BOMBを狙うが、逃れたオスプレイはハイキック、後頭部へのバックスピンキックと畳みかけ、再度ストーンブレイカーを狙うが、逃れたヒロムはDの悪夢で突き刺すと、最後はTIME BOMBで3カウントを奪い王座を奪取、バックステージでは新王者となったヒロムにデスペラードが挑戦表明し、オスプレイもヘビー級転向を示唆する。ダブルメインイベント第1試合のIWGPインターコンチネンタル選手権は、挑戦者のジェリコはピエロか、またバットマンの敵役であるジョーカーを彷彿させるようなペイントで登場、後入場の内藤は大試合用の白いスーツにマント、オーバーマスクを着用して登場も、リングイン直前でジェリコが襲撃し、場外フロアでブレーンバスターを敢行、更にマスコミからカメラの三脚を奪って投げつけ、テーブルを鉄柵に立てかけてのテーブル貫通パワーボムを敢行、ダウンする内藤をテレビカメラを奪って撮影し、更にテーブル貫通DDTも敢行して内藤は大ダメージを負うだけでなく目尻から出血する。
やっとリングに戻ったところで本部席が破壊されたせいなのか、やっと試合開始のゴングが鳴るが、ジェリコはまだスーツを脱げていない内藤にダブルアーム式場バックブリーカーやライオンサルトで攻め込みリードを奪い、エルボーで反撃する内藤の足をすくってウォールズ・オブ・ジェリコで捕獲するなど、ラフだけでなく技でも内藤を圧倒する。
劣勢の内藤はやっとネックブリーカーで反撃すると、断崖式のネックブリーカーからやっとシャツとズボンを脱ぎ、シャツでのチョーク攻撃や、テーブルの破片で殴打、そしてテーブル上でのパイルドライバーも敢行して、序盤の借りをしっかり返す。
リングに戻った内藤はスワンダイブ式ミサイルキック、そして雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、下へ潜ったジェリコはウォールズ・オブ・ジェリコで捕獲、内藤が逃れてもモンキーフリップも、内藤は飛びつきフランケンシュタイナーからトルネードDDT、そしてグロリアを狙うも、前方回転エビ固めで切り返したジェリコは、またウォールズ・オブ・ジェリコで捕獲、完全にジェリコワールドに引きずり込まれてしまう。
逃れた内藤は突進するジェリコを抱えてスタンガンでノド元をトップロープに直撃させると、ジャーマンからランニング式ディスティーノを決めるが、ロープ際にしっかり逃れたジェリコはカバーに入られてもロープに逃れ、内藤のジャンピングエルボーアタックもコードブレイカーで迎撃する。
両者エルボー合戦のあとで、競り勝ったジェリコはライオンサルトを投下も、内藤は剣山で迎撃して延髄斬りからグロリア、そしてデスティーノで勝負を狙うが、ジェリコはレフェリーを突き飛ばすと、その隙に急所蹴りを内藤に浴びせ、最後はコードブレイカーで3カウントで王座奪取、序盤からペースを乱された内藤はジェリコの掌に踊らされ、またインサイドワークでも翻弄されるなど、完敗を喫した。試合後は内藤を制裁するジェリコにEVILが駆けつけ、ラリアットでジェリコを排除、インターコンチ王座への挑戦に名乗りを挙げたが、現在のジェリコはかつてのニック・ボック・ウインクルやリック・フレアーのように老獪なレスラーになりつつあるようだ。
最後に大阪城ホール大会の総括として、新日本プロレスの目指す方向性は興行をレジャー産業にすることが改めてわかった。観客もいわゆるプ女子だけでなく、家族連れや海外から訪れたファンなど客層が広がりつつある。今までのプロレスの興行はどうしても一般にしてみれば入り込めない部分があったが、興行をレジャー産業にすることで新日本のファン層を広げようとしている。全日本プロレスやDRAGON GATE、DDTなどが新日本に対して猛追をかけているが、現時点では束になっても、現在の新日本にはかなわない。新日本の独走はまだまだ続きそうだ。
【I AM THE BEST!】
-TickingTimeBomb-#njdominion #njbosj #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/Zu00rsAEXO
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年6月10日アメリカ・ロサンゼルス大会で対戦するはずだったレイ・ミステリオ選手とタッグを組みました。もう1人は棚橋弘至選手。レイ・ミステリオ選手とはWCWで試合をしたこともある戦友の1人です。また宝物が1つ増えました。プロレスの神様、ありがとうございました❤ #懐かしい戦友(とも) pic.twitter.com/atJSpJvm4E
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) 2018年6月9日A proud moment for us. pic.twitter.com/Y0RMYPg5Cn
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2018年6月9日はい…
防衛…
六本木の2人は…
どう言うことか…
わかったろ…
もっと…
色々と…
考えろ!!
それより…
デスペラードが…
今日の試合で…
俺の…
アレが…
一番…
効いたらしい!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年6月9日