大日本プロレス
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竹田が宮本を粉砕してデスマッチ王座防衛も、デスマッチドラゴン・伊東が遂に立ち上がった!
8月19日 大日本プロレス「Death Mania Ⅵ 2018」名古屋国際会議場 626人<第1試合=15分1本勝負>
森廣祐基 ○兵頭彰(9分11秒 片エビ固め)加藤拓歩 ×石川勇希
※スピアー<第2試合=20分1本勝負>
○河上隆一 高井憲吾 菊田一美(7分1秒 片エビ固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ランニングエルボーパット<第3試合=最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式リーグ戦 20分1本勝負>
【1勝1敗=2点】○橋本和樹 青木優也(10分1秒 デスバレーボム・ホールド)×吉野達彦 関札皓太<第4試合=30分1本勝負>
浜亮太 ○中之上靖文 宇藤純久(12分8秒 片エビ固め)関本大介 橋本大地 ×野村卓矢
※ダイビングエルボードロップ<第5試合=有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ 30分1本勝負>
○伊東竜二 アブドーラ・小林 関根龍一(11分50秒 体固め)木高イサミ 塚本拓海 ×星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ<第6試合=昭和極道&テロリストvs平成維震軍 30分1本勝負>
越中詩郎 ○青柳政司(9分38秒 体固め)×グレート小鹿 藤原喜明<第7試合=BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合=30分1本勝負>
【第12代王者】○鈴木秀樹(15分31秒 片エビ固め)【挑戦者】×神谷英慶
※ダブルアームスープレックス
☆鈴木が4度目の防衛に成功<第8試合=BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~蛍光灯ダブルボードデスマッチ 30分1本勝負>
【第36代王者】○竹田誠志(16分28秒 片エビ固め)【挑戦者】×宮本裕向
※リバースUクラッシュ改
☆竹田が8度目の防衛に成功名古屋大会のメインは竹田がデスマッチ王座をかけて宮本と対戦、宮本がイスの上にセットした画鋲ボードへ竹田を直撃させようとするが、竹田が雪崩式のロックボトムで逆に画鋲ボードに直撃させて先手を奪う。しかし宮本も竹田のアイテムであるノコギリを奪い、竹田の額を切り刻んで逆襲、終盤には宮本が画鋲ボードへのサンダーファイヤーボム、画鋲ボードを被せてのムーンサルトプレスで竹田を追い詰める。
しかし竹田が掟破りのファイヤーサンダーで逆襲すると、宮本も蛍光灯蒼魔刀を炸裂させるが、竹田が五寸釘ボードの上でのリバースDDT、ロッキンボ、リバースUクラッシュ改と畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはデスマッチドラゴンこと伊東が挑戦を表明、9・16横浜文体での選手権が決定となった。
竹田もデスマッチヘビー級王座を8度防衛の最多記録を打ち立てたが、これまで大日本プロレスのデスマッチ戦線で一時代を築いた伊東がここに来て名乗りを挙げた。大日本だけでなくFREEDOMSでも王者となってデスマッチで独走を続ける竹田を、一時代を築いた伊東が止めるのか…?セミのストロング選手権はぶちかましや頭突きなどを駆使して神谷がリードを奪おうとするが、鈴木はレッグシザースからのSTFで反撃、神谷はダイビングエルボードロップからバックドロップで勝負を狙うが、逃れた鈴木はコブラツイストから卍固めで応戦、神谷はラリアットを連発するも、バックドロップを阻止した鈴木がジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックス、エルボー、ジャーマンドライバーと畳み掛けてからダブルアームスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛。次期挑戦者には中之上を指名した。
中之上にしてみれば鈴木はWRESTLE-1時代から何度も煮え湯を飲まされてきているだけに
、今度こそ一矢報いることが出来るか…また唯一行われたタッグリーグ公式戦は和樹が吉野をデスバレーボムで降しジュニアコンビが公式戦初勝利、2連勝のパーティーボーイズは初黒星となった。
本日は名古屋国際会議場大会にご来場ありがとうございました!
2大タイトルは共に王座防衛。
これをもって文体の挑戦者が決定いたしました。https://t.co/5dPNgzeaml
とは言えまだまだ文体まで大会は続きます!まずは明後日からの上野4連戦&商店街プロレス!ご来場お待ちしてます!#bjw #プロレス pic.twitter.com/RCIx32X956
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年8月19日大日本名古屋応援ありがとうございました。宮本さん相手に紙一重の試合を制して防衛!!8度目の防衛に成功しました。宮本さんスゲーの一言。イサミさんの時と一緒ですんげー楽しかった。次の防衛戦は伊東竜二を逆指名。9.16文体で伊東竜二を倒して大日本完全制覇します!
伊東竜二にも借り返す!! pic.twitter.com/f65gzWmNg9
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年8月19日名古屋大会終了しました。
色々あって9月16日横浜文体でデスマッチヘビーに挑戦することになりました。
頑張ります!#bjw#チケット取置きはDMでhttps://t.co/TpHXZgNBdX
— 伊東 竜二 (@deathmatch_ito) 2018年8月19日防衛。
神谷強し。
でも防衛。
ネクストは中ノ上。
場所は文体。
9/16。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年8月19日名古屋でのタイトルマッチは負けました……
しかし、これから明確に強くなる方法が分かりました!
自分はまだまだ強くなれます
なので強くなってまた挑みます!
画像は関札のヒザです。#bjw pic.twitter.com/LfE7nk91Bf
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年8月19日大日本名古屋国際会議場大会でした、宮本さんや神ちゃんが負けた事も悔しかったけど、何よりこの興行がもの凄い盛り上がりで大成功した事がとても嬉しく、そして悔しい。やっぱり大日本は凄い。明日のBASARAは新木場飲み放題の宴。規模は違えど俺たちはもっと頑張って大成功させよう。#basara_pw #bjw
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年8月19日名古屋国際会議場、ビックマッチにご来場ありがとうございました。
ジュニアバーンが連勝中のパーティーボーイズを止めた‼️
けど俺達はまだまだ燃える‼️
次も焼き付くして、勝ち上がってやる‼️#bjw#大日名古屋#名古屋国際会議場#最侠タッグリーグ#青木さん pic.twitter.com/ePGKGLnu4S
— 橋本和樹(大日本プロレス) (@kaz_hashimo_bjw) 2018年8月19日勢いに乗るパーティーボーイズに勝ちました!最後は和樹さんが取りましたが、ジュニアバーンはますます熱くなってます!!
次の公式戦は博多!#bjw pic.twitter.com/Hz5YlZ6qG8
— 青木優也 (@aokiyuya_bjw) 2018年8月19日名古屋大会ありがとうございました!
ムーンサルトでぶっ刺さるアクシデントもあり負けてしまいました。
今日は首を冷やしながらゆっくり休みます。。。#bjw pic.twitter.com/LMLaIkHOck
— 関札 皓太 (@sarufuda) 2018年8月19日PR -
血みどろブラザーズが6人タッグ王座奪取も、植木&佐久田は現状に満足せず!
7月24日 大日本プロレス 後楽園ホール 930人<第1試合=15分1本勝負>
森廣祐基 ○加藤拓歩(6分15秒 逆エビ固め)石川勇希 ×兵頭彰<第2試合=20分1本勝負>
バラモンシュウ ○バラモンケイ バラモン勘九郎(7分24秒 エビ固め)×谷口裕一 "黒天使"沼澤邪鬼 関根龍一
※五体不満足<第3試合=20分1本勝負>
忍 ツトム・オースギ ○バナナ千賀(8分24秒 66ロック)橋本和樹 ×関札皓太 青木優也<第4試合=30分1本勝負>
○野村卓矢 阿部典史(10分34秒 スリーパーホールド)河上隆一 ×菊田一美
☆卓矢&阿部がチーム名を「アストロノーツ」と命名<第5試合=30分1本勝負>
橋本大地 ○神谷英慶(12分57秒 片エビ固め)鈴木秀樹 ×関本大介
※バックドロップ<第6試合 横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合=30分1本勝負>
【挑戦者組】○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(13分12秒 片エビ固め)【第18代王者組】浜亮太 中之上靖文 宇藤純久
※ジャックハマー
血みどろブラザーズが第19代王者となる<第7試合 蛍光灯&シンボリックウェポン3WAYタッグデスマッチ=30分1本>
○竹田誠志 塚本拓海(13分29秒 片エビ固め)×宮本裕向 木高イサミ
※空き缶ボードへのリバースUクラッシュ もう1チームは伊東竜二&アブドーラ小林大日本後楽園大会のセミで横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合が行われ、序盤こそは浜の重爆攻撃に血みどろブラザーズが苦しむも、終盤から血みどろトレインが決まって流れが代わり、最後は宇藤が高橋へのリバースタイガードライバー狙いを、植木が蛍光灯束でカットし、高橋がジャックハマーで3カウントを奪って新王者となった。
11日新木場での「血みどろナイト」で高橋は結果を出しても、植木と佐久田は結果を出してない現状に危機感を募っていたことから、今回の6人タッグ王座は血みどろにとっては正念場だったが、今回は王座を奪取することでユニットとしては結果を出した。
だが試合後も植木と佐久田は現状に満足せず、二人だけで最侠タッグにエントリーすることを表明、二人にしても高橋に並び立つまでは現状には満足する気はないのかもしれない。また高橋はK-DOJOの最上九がSNSでパートナーに志願しており最侠タッグにエントリーすることが濃厚となった。第5試合では鈴木の保持するストロング王座に挑戦が決まった神谷が鈴木の眼前で関本からバックドロップを奪い前哨戦を勝利、試合後に神谷が王座奪取をアピールした。力と突進力は神谷に分があるが、鈴木は押さえ込む技量があるだけに、神谷がどこまで鈴木に喰らいついていけるのか…
メインの3WAYタッグマッチは竹田が宮本から直接フォールを奪い前哨戦を制したが、宮本自身の失態でタッグ王座を返上したが、失態をデスマッチ王座奪取で取り戻し、デスマッチ戦線を独走する竹田に歯止めをかけられるか?
【試合結果詳報】植木、宇藤に蛍光灯一閃!血みどろ6人タッグ獲得/神谷爆発…デスマッチ&ストロング&ジュニア各前哨戦熱闘/野村が自団体の先輩から初勝利、阿部とのタッグチーム名はアストロノーツ…プロレス界の宇宙飛行士!? 大日本後楽園詳報 https://t.co/VhHED03prU #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/lKvypazhQu
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月24日大日本後楽園でした。
3wayはゴチャゴチャしてたな。
前哨戦だったけど物足りん!
8.19竹田誠志ワールドで宮本から勝つ。そして竹田誠志の夏、クレラバの夏にしたります。そんなクレラバの町田イベントですが一次会の枠が残り2名で定員になります。二次会はもう少し余裕あります。ご予約はお早めに! pic.twitter.com/mQG4RyuUc7
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年7月24日そして、今年の最俠タッグは血みどろ代表として、佐久田と植木で出場させます!
もちろん私も出場する気でいます。
が、パートナーが不在です。
なのでこの場で私のパートナーを募集したいと思います。
もちろんデスマッチ枠ですので、覚悟ある方は是非私までお願いします。#bjw#パートナー募集
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2018年7月24日宇藤純久は俺達を、いや植木嵩行を舐め過ぎた。
だからルールに則って勝利した。
ただそれだけのこと。
しかし、周りが、客が、宇藤が、文句あるなら徹底的に潰す。
蛍光灯で、血みどろにしてやる。#bjw pic.twitter.com/wRnV9GlS83
— 植木嵩行/Takayuki Ueki (@blackbu18515564) 2018年7月24日後楽園ホール大会ご来場ありがとうございました!
皆のおかげでベルトを手にすることが出来た!
しかし、現状に甘んじてはいけない。
血みどろに頼るのではなく自分自身を高めて最侠タッグに挑む。植木さんに負けないくらい目立って、相乗効果で上を目指す。
舐めてると痛い目みるぞ!#bjw
— 佐久田俊行 大日本プロレス (@saku155cm) 2018年7月24日しっかり結果も出した!
自分は自分のプロレスで8月19日の名古屋国際会議場大会にてストロングヘビーのベルトに挑戦します。#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年7月24日いやー。
神谷強かったし大地も強かった。
勢いだけじゃなく実力もついているし。
勝てる要素が少ない感じがするけど8/19は頑張ります。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年7月24日 -
"野獣"藤田和之が大日本に上陸!鈴木は宇藤を降しストロング王座を防衛!
7月21日 大日本プロレス「大阪サプライズ38~STRONG WORLD2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 475人◇第0試合◇
▼10分1本
○谷口裕一(6分28秒 横入り式エビ固め)×兵頭彰◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 森廣祐基(7分12秒 卍固め)加藤拓歩 ×石川勇希◇第2試合◇
▼20分1本
○ディック東郷 HUB ツバサ(10分32秒 片エビ固め)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×関札皓太
※ダイビングセントーン◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 "黒天使"沼澤邪鬼(11分4秒 体固め)アブドーラ・小林 ×星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ◇第4試合◇
▼30分1本
高橋匡哉 ○植木嵩行 佐久田俊行(8分46秒 エビ固め)ケンドー・カシン バラモンシュウ ×バラモンケイ
※ウロポロス◇第5試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○中之上靖文 青木優也(12分36秒 片エビ固め)河上隆一 ×菊田一美 野村卓矢
※ダイビングエルボードロップ◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介 藤田和之(11分42秒 体固め)橋本大地 ×神谷英慶
※ラリアット◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合~BLCタッグデスマッチ~/30分1本
[第46代王者組]○宮本裕向 木高イサミ(12分38秒 片エビ固め)[挑戦者組]竹田誠志 ×塚本拓海
※ムーンサルトプレス
☆宮本&イサミが3度目の防衛も、試合後に王座返上◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]○鈴木秀樹(15分9秒 ダブルリストロック)[挑戦者]×宇藤純久
☆鈴木が3度目の防衛に成功"野獣"藤田が大日本初参戦を果たし、関本と組んで大神と対戦。藤田と関本のタッグは2015年11月15日の天龍源一郎引退興行以来となるが、大地とは2014年7月14日のIGF福岡国際センター大会以来で、大地のIGF移籍初戦の相手を藤田が務めたが、藤田が2分で圧勝。また大地のIGF退団が決まり大日本への移籍が決まった2016年12月31日両国大会でも、小川直也との試合を終え担架送りとなる大地を藤田が制裁、大地と藤田は1年半以来の遭遇となったが、大地のニールキックを浴びて藤田は瞼をカットして流血も、大神の連係狙いを藤田が両腕ラリアットで返り討ちにし、最後は関本がアットで仕留めて勝利となるが、完全にエキサイトした藤田は大地と神谷を痛めつけ、セコンド陣が慌てて両軍を分けるな久しぶりに野獣ぶりをアピールした。
全日本プロレスから参戦を拒否された藤田、去就が注目されたが今回は大日本上陸を果たし、邪道流ハードコアスタイルでなく、相手がIGFを知っている大地ということで、野獣スタイルで臨んだが、藤田にとって大日本のストロング部門は肌に合っているのかもしれない。藤田の大日本再上陸はあるのか…?メインの鈴木vs宇藤のストロング選手権は、鈴木がダブルアームスープレックスで勝負に出るも、堪えた宇藤はラリアットからリバースタイガードライバーを決め、再度ラリアットを狙うが、キャッチした鈴木がニーリフト、ランニングニーリフトと浴びせ、ダブルアームスープレックスからダブルリストロックで捕獲し宇藤がギブアップで防衛、試合後に神谷が挑戦表明し、8・19名古屋での挑戦が決定となった。
またセミのタッグ選手権は王者のヤンキー二丁拳銃が、宮本がベルトを忘れてくるというハプニングが起きてしまう。試合は宮本が竹田に額をノコギリで切り刻まれ、顔面整形を食らうなど劣勢に立たされるも、二丁拳銃が連係で形勢を逆転させ、最後はイサミの援護を受けた宮本がファイヤーサンダーからムーンサルトプレスで塚本から3カウントを奪い王座防衛も、試合後に二丁拳銃がベルトを忘れた責任を取って王座を返上した。【試合結果詳報】鈴木秀樹、宇藤純久下してストロングヘビーV3。8・19名古屋国際で神谷英慶が挑戦へ/二丁拳銃、BJWタッグ防衛も宮本裕向がベルト、忘れる。試合後に王座返上/橋本大地のニールキックで藤田和之大流血…大日本大阪詳報 https://t.co/VTBSxrneAF #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/OR7eqsQKSc
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月21日強さと暑さに苦戦しました。 https://t.co/bKkP01HYc0
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年7月21日大日本プロレス大阪大会ご観戦ありがとうございました!!
メインイベントでストロングヘビーのベルトに挑戦しましたが負けました
悔しい
あと一歩で勝てないのが俺の弱さで鈴木さんの強さだと思います、試合については週プロモバイルなどご覧ください
気持ちをガラッと切り替えていきます!#bjw pic.twitter.com/EIJl8dDeaH
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日持ち上げたところで少し気が緩みました。
もっと精度をあげます https://t.co/BdJGKBSEox
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日王者がベルトを返上したタッグタイトルに最侠タッグに6人タッグ
やらなくてはいけないことがたくさんある
けれどまずは8月19日の名古屋!!!
ストロングのタイトルマッチ決定
やりたいこともやらなくてはいけないこともたくさんある
神谷はやります!#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年7月21日本日BJWタッグ選手権でしたがベルトを一本忘れるというミスを犯してしまいました。その為勝ちはしましたがBJW認定タッグのベルトは返上という形を取らせて頂きました。対戦相手、お客様、皆様に失礼をおかけし申し訳ありませんでした。 #bjw
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年7月21日大日本大阪終了。
タッグ選手権は結果負けましたが試合前からモチベーション下がり胸クソ悪い試合だった。タッグ選手権にベルトが1個無いなんてありえない。これでタッグ選手権が成立すんのか…この怒りは24日の後楽園、そして来月のデスマッチヘビーにぶつける。CRAZY LOVERSの逆襲…見とけ。
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年7月21日大阪大会ありがとうございました、ここでは特にコメントはないです
紙面をみてください…
て事で明日は滋賀に行きます
試合あります、暑いです、うちわあります❗️以上
宇藤に対抗して(売ってませんhttps://t.co/5agBtscIUD pic.twitter.com/M1NAdfqg5T
— 大神卍橋本大地 (@hashimotodaichi) 2018年7月21日今日は藤田和之さんに初めてお会いしてご挨拶させていただいたのですがすごかったです!
めちゃくちゃデカくて重厚な方でした。
鈴木さんから噂は聞いていたのですがそれ以上でした。
ひさびさにプロレスラーに会ってテンション上がりました
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年7月21日 -
竹田vsイサミ 血と血で争う"意血"の闘い!鈴木は卓矢を戦慄KO防衛!
6月20日 大日本プロレス 後楽園ホール 1690人 超満員札止め<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
森廣祐基 ○加藤拓歩(6分59秒 逆エビ固め)石川勇希 ×兵頭彰◇第2試合◇
▼20分1本
忍 ○河上隆一(8分46秒 羽根折り固め)阿部史典 ×菊田一美◇第3試合◇
▼20分1本
吉野達彦 関札皓太 ツトムオースギ ○ヘラクレス千賀(5分51秒 エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ 場湯橋本和樹 青木優也◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 アブドーラ・小林(9分47秒 体固め)"黒天使"沼澤邪鬼 ×星野勘九郎
※有刺鉄線ボードの上へのムーンサルトプレス◇第5試合◇
▼TLC 6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 塚本拓海 関根龍一(8分59秒 体固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ドラゴンスプラッシュ◇第6試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負
[挑戦者組]浜亮太 中之上靖文 ○宇藤純久(13分42秒 片エビ固め)[第17代王者組]関本大介 橋本大地 ×神谷英慶
※リバースタイガードライバー
☆関本&大地&神谷が初防衛に失敗、浜&中之上&宇藤が第18代王者となる◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]○鈴木秀樹(10分31秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×野村卓矢
☆鈴木が2度目の防衛戦(試合終了後)
鈴木「野村、俺のことあんま好きじゃないから、言われても嫌だろうけど、オマエの目指してることは間違いじゃないし、オマエのやりたいことも間違いじゃない。オマエの相手がプロレス界にいないんだったら、全部俺がやってやる! また上がってこい! 立て!」(鈴木は卓矢を起こす。卓矢はヒザ立ちで)
卓矢「俺は強くなりたくてプロレスラーになったんです。これからもよろしくお願いします」。握手して退場。鈴木「野村さん、とりあえずオマエ、中指立てた人いっぱいいるから、阿部と頑張って二丁拳銃ブチ込んでこい(※以前に挑戦表明していた)」その後、宇藤と中之上が挑戦表明。鈴木「俺とやらなきゃいけない2人だもんね」
宇藤「鈴木さん、タイトルマッチやりましょう。お願いします」
中之上「次は俺とタイトルマッチ、次は俺とやろう」
鈴木「タイトルマッチ…(浜がリング下にいるのも見て)6人タッグだな。3人いるだろ! 6人タッグだ、6人タッグ。(パートナーは)関本さん、いいですか。あと1人、どうやら札幌で7月1日組まれてるんだよ。俺と関本さんと加藤君」
加藤をリングに呼ぶ。鈴木「タイトルマッチは全員の総意がないとできないから。俺はやりたい。関本さんは?(答える前に)はい、わかりました。(中之上と宇藤に)タイトルマッチやって、そこで見せてくれ。そしたらやってやる。ただ、加藤がタイトルマッチをやりたいかどうか」
加藤「まだデビューしてまもないですけど、チャンスはいつどう転がってくるかわからないので、鈴木さんが本気か冗談かわからないですけど言ってくれたんだったら、自分は挑戦したいと思います」
鈴木「ということで、そこで決めましょう。浜さんもいるので。関本さん、いいですね? わかりました。じゃあそういうことです。以上、セミファイナルでした」
【バックステージでの鈴木、関本、加藤】
鈴木「(野村はどうだった?)お客さんの声援がボクは聞こえてたんで、無理やり勝ちましたね。無理やり勝ったと思います。誰にじゃないですけど、ざまーみろって言いたいですね。ふざけんなって言いたいです。(最後はダウンカウントの途中でもう一度蹴ったが)はい、まだ起き上がってきたので。ボクもむかしああいうふうにやられて負けたので、さっきのあの場面で仕留めないかぎりはボクが勝てる要素は少なかったと思います。サブミッションも取られたし、彼の動きは明らかに速くて強くて重くて、終わったからほめるんじゃなくて、気持ちだけってことですよ。アイツ、デビューして2年半くらいですか? 成長の度合いが見れましたね。強かったですよ。
(野村が勝つために必要なものは)経験じゃないですか。経験だけだと思います。ボクよりも上回ってるところ、若さとか、いっぱいあると思います。打撃のセンスとか。きょうも研究してきて、必ず下からもぐってくるってことをやって、勝つつもりできて、前までのただ蹴って殴って終わりってのじゃなかったからボクはペースを上げた。そうだと思ってたらもっと楽でした。打撃も、ローを食らっちゃったんで足を上げられなくなってボディーが入って、順番にやられましたね。もうアイツしゃべったんですよね?(少しだけ)もっとしゃべれよ。(野村の行く道は)ボクは間違ってないと思いますよ。アイツは強くなりたいわけだし、強さを追求したいっていうことがプロレス界で間違いだっていうんだったら、ボクはさびしいなと思いますね。
実際、強くなってるわけだし。それよりも強くなければ負けちゃうので、彼だけじゃないですけど、ああいう若い選手見て頑張ってやりたいなと思います。(野村はプロレス界でも尊い存在だと思うが)そうですね。悪く言うと時代遅れというか、いまの時代に合ってないですから。でも、ボクもそういうことはいっぱい言われてきたので、そのなかでもやる方法ってのはあるので、人に流されないで自分のやりたいことにみんなを付き合わせるのが一番いいですよ。関本さんみたいに。(関本に向かって)ねっ? 6人タッグ、関本さんが発信してやりたいって言ったんだよ。札幌で宇藤、中之上、浜と来たんですけど、ちょうど6人タッグ持っているので、毎回毎回挑戦者決定戦やるのもどうかなと思うので。あとは6人タッグのベルトもせっかく取るチャンスがあるので。ボクはやりたいと思います。関本さんもいいですよね?」
関本「大丈夫です」
鈴木「加藤も大丈夫だよね」
加藤「はい」
鈴木「あとは加藤に聞いてください」
加藤「地元の札幌でカードを組まれていて、チャレンジカードみたいな感じに組まれていると自分は思っていて、でも、鈴木さんが言ってくれて。さっきリング上で言いましたけど、チャンスはいつ来るかわからないし、言ってくれたなら挑戦してガッチリやりたいなと思ってます」
【卓矢の話】「(消え入りそうな声で)鈴木さん、これからもよろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー選手権試合 蛍光灯4ROPES+ギガラダー+ガラスボードデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(20分20秒 片エビ固め[挑戦者]×木髙イサミ
※リバースUクラッシュ
☆竹田が7度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「おーい、いい血流したよ! しんどい、しんどい、しんどいけどさ、なんですか、生きてる感じしますね~。イサミさん、イサミさん。試合前からイサミさんとはとんでもねえ試合ができる予感がしたけど、まさかこんなに血を流せると思わなかったので、いま最高の気分です。ひょっとしたら、いままでの大日本でのタイトルマッチ、一番楽しかったよ」イサミ「そんなのさ、当たり前だろ。相手誰だと思ってんだよ。いい試合なんて、はじめから当たり前じゃん、俺とオマエがやるなら。俺が見せなきゃいけないのは、オマエにいかれた、その上だよ。…また行こうかな。いろいろ思うことあった。9年前からのことも、大日本でのことももちろんだし、BASARAができて、まあツカはそっちにいるけど、関根がいて。あの頃はまだ俺もユニオンプロレス所属でどうしようもないチンピラみたいなレスラーだった。変わらなかった。でも、オマエと組んだあたりから、一気に景色が変わった。周りの見る目も変わった。本当に、ありがとう。
プロレスリングBASARAという団体は、ヘタをしたらオマエがいなかったら存在しなかったかもしれねえ。きょうは代表者とか、そういう肩書き抜きでいちプロレスラーとして、いちデスマッチファイターとして、大日本への感謝も込めて、デスマッチヘビーに挑戦した。最高に狂える試合だった、楽しかった。ただ、俺の予想はそのもう一つ上、オマエに勝つことだった。そのベルトを持って自分の団体に帰ることだった。それはまたの機会に、とっておくよ。
大日本プロレス、そしてデスマッチヘビー級、そして竹田誠志…ありがとうございました!」
竹田「またこうやってこの男はおいしいところを持っていくんですよ。この人の性格はよくわかってるよ。でも、いまマイクで言ったけど、全部言われたけど、俺もこのいまの竹田誠志があるのは、まぎれもなく木高イサミのおかげだ。俺も10年間、11年間、あんたがいなきゃここに立ってないかもしれないから、きょうだけは素直に言わせてくれ。ありがとう(2人はガッチリ握手、イサミは退場)。本日はたくさんのお客さん、ありがとうございました。最近ファンになった人もいるだろうし、昔から見ている人もいると思うけど、俺とイサミの歴史はいろいろあったし。でも、これからまだ始まったばっかなんで。これから、俺らが歩けなくなったら、手が動かなくなる、死んじゃうかもしれない。そのなかでやってることを、これからもアイツと切磋琢磨して、上にのぼっていきたいと思います。そして! 夏に向けて、どんどんデスマッチやっていくからよ。俺のデスマッチ、みんな見にこいよ!」
【竹田の話】「しんどいよ、見ての通りメチャクチャしんどいけど、メチャクチャ楽しかった。なんかディズニーランドに一日遊びに来たような感覚と一緒かもしれないな。来る前からワクワクして、お客さんちょっと置いてけぼりになったかもしれないけど、俺は目の前の木高イサミしかきょうは見えてなかったよ。理想のデスマッチファイター…って言ったらまた違うのかもしれないけど、レスリングもできて、狂気性もって、人気もある。素晴らしいじゃない。でもあのイサミにいままでのデスマッチ人生、9年前は先に俺が上に上がったかもしれない。でも、その後、イサミ、宮本にどんどんどんどん差をつけられ、ジェラシーが爆発して、それが爆発した時に、きょうみてえなタイトルマッチできてホントよかったし、きょうだけはイサミに胸張って、勝ったって言いたいですね。でも、あの人とは昔飲み歩いたり、デスマッチのこといろいろ話し合った仲だけど、恨みっこじゃなくて、これからもよきライバル、よき対戦相手として、負ける気はないけど、一緒に上に登っていければいいですね。まあ俺が先にいきますけど。すべて先をこれからは、上を取ってやります。
(闘っていく中でデスマッチの進化形のようなものは感じた?)常々言ってるけど、俺のデスマッチっていうのは止まらないデスマッチであり、ハイスパートデスマッチ。プラス、強さ、格闘色。俺はただベルトを巻いているのではなくて、強さを見せたいから。チャンピオンだから、その団体の象徴。強さを見せて。正直、デスマッチは暗黙の了解以外はなんでもあり。だからいろんな頭を使ってやるのがデスマッチ。
きょう木高イサミとそういう試合ができた気がするからね。最後も言ったけど、体が動かなくなるまで…いまもちょっと、まだしどろもどろだけど。脳みそだってイカれてるよ。でもな、そんななか、いつ死んでもおかしくないなか、この大好きなデスマッチ、やってるんだ。どんどんどんどん進化して、最後には手のつけられないチャンピオンになってやる。そのうえで、木高イサミときょうできたことは、たいへんたいへんありがたい。もうひと段階上にいける。ありがとうございました。
(V7でタイ記録だが、次は新記録がかかるが)あー別に、前から言ってるけど、このベルトの記録、回数、そんなもんしらねえんだ。どうでもいいわ。俺は常々自分のできるデスマッチ、自分の満足できるデスマッチができればそれでいいんだよ。そしてお客さんが喜んでくれたら、記録なんて関係ねえ。それはあとからついてくるもの。記録を生んだら生んだで、それはそれでありがとうございましたと。それは自分のやってきたことの結果なんでね。
(次の挑戦者の名乗りはなかったが)欲がないよね。正直欲がないよ。前に下の世代に言ったけど、いつでもかかってこいって。言ってるにもかかわらず、誰もアクションおこさねえ。それってどうなんだよ。会社の力があるか? 上からの力があるのかもしれねえけど、ホントにこのベルトがほしかったら、大日本を引っ張っていきたいと思ってるなら、所属のヤツら、こういう時でも空気ブチ壊すぐらいやってみろって。俺はそれぐらいのほうが気持ちいいよ。気持ちだよ、気持ち。常々言ってるよ、デスマッチは気持ちなんだよ。なんでもそうだよ、デスマッチだけじゃねえけど。オマエらがこの団体どうにかしてえんだったら、結局俺が負けたら、誰が取るかわからねえけど、またイサミかもしれない、宮本かもしれない。他団体の選手に頼ってたら、それまでだって。大日本の選手が本来だったら持ってるベルトだよ。そこらへんをちゃんと考えてやってほしいですね」
【イサミの話】「なんですかね…感謝かな、それがでかいかな。あんなに狂ったというか、きょうに関していえば、強い男と、こんな9年前、彼がデビューしてからいえば10年前ですか。ホント、出会わせてくれたことに感謝ですね。自分がちょっとよく見られたいだとか、そういう気持ちで言ったのではなくて、ホントに竹田誠志がいなければ、俺は…詳しくは言わなかったけど、俺は首のケガからカムバックすることはたぶんなかっただろうし、あの時点で裕向にしろ竹田誠志にしろ、同じ年ぐらいにデビューした人間が、自分のなかで大日本プロレスで俺よりどんどん上にいくのがやっぱり我慢しきれなくて。だからもっと血を流さなきゃ、もっと汗かかなきゃって思って、デスマッチ10年やってきてるし。たぶんそうしなかったら俺は、デスマッチがない、イコール俺はもうプロレスしてないから。そしたら、いまの俺がないのももちろんだけど、BASARAがないのももちろんだし、たぶん宮本さんとこうやってヤンキー二丁拳銃が…まあずいぶん前だけど、再結成されることもなかっただろうし。ということはタッグのベルトを巻くこともなかったと思う。
プロレスなんて、やってりゃドラマはついてくる。でも、発言しなきゃならないなら、俺は発言する。黙ってても俺たちは拾ってくれない。俺たちなんか拾われるわけない。こんな一介のインディーファイター。俺がインディーなら、BASARAはどインディーでしょう。まだまだ、これからだよ。言わなきゃ伝わらないなら、俺はどんどん言っていく。発信しなきゃ伝わらないなら発信していくよ。俺のやつを見てひとりでも共感する人間がいれば、それでいいし。ダメならダメで、それもいい。何も言わなきゃ何も始まらないなら、なんでもかんでも言っていこう。
竹田との縁もありがたいし、竹田がいるからツカもいる。宮本さんもいる。関根もいる、阿部もいる。みんながいま輝いて、BASARAのなかにもまだまだもっともっといますよ。残ってるメンバーでいえばヒロシもいる、中津もいる、FUMAもいる。まだまだいっぱいいる。その人たちと俺はもっともっと、もっとドロドロしたドラマ作っていってやるからな、コノヤロー! 竹田とだけじゃない、宮本とだけじゃない、BASARAのヤツらとももっともっとドロドロしたのを作っていってやる。もっともっと血流して汗かいて。じゃなきゃ俺たちのことなんか聞こえないから。一人でも共感するレスラーがいるんだったら同調してほしいし、してないんだったら、俺のこともっとボロカスに言って、ケチョンケチョンにしてみやがれオラ。
でもきょうに関しては、完敗です。(終盤の攻防は)なんですかね、普通拳と拳がぶつかり合ってみたいな表現するじゃないですか、よく。血と血がぶつかり合いましたね。表現としておかしいですけど、コイツの血には負けたくねえ、みたいな。竹田誠志という血には負けたくないという、そういう意地のチが“血”でしたね。“意血”の張り合いでした。でも、本当がまだまだあったんですよ。ここじゃあ言いきれないぐらい。生んでくれたKAIENTAIもそうだし、育ててくれたDDTもそうだし、主戦場にしてくれた大日本もそうだし、もっともっと、その団体たちに感謝の気持ちみたいな…あと、もっと広い目でいったら、プロレス界がなければプロレスラーになってないから、もっと広い目でいったらいろんな人に感謝の気持ちを言いたいんですけど、まだプロレスやって16年目ぐらいなんですよ。いま36、7ぐらいでしょ。もうちょい5年ぐらい経ったら並ぶんですよ、プロレス人生と。人生が半分に並ぶんですよ。そしたらもっと言えますね。“人生のうち半分はプロレスしてるからよ~”って早く言いたいんですよ。だから早く20周年迎えられるように頑張ります。
(ベルトへの思いは?)僕からしたら敬意があるんですよ、デスマッチヘビーのベルトって。敬意を表するのが、一番表現としては…憧れとかではなく敬意というのが一番はじめに来るんですよ。デスマッチに参入してきて、竹田が関根とかにも言ってましたけど、中途半端にデスマッチやってんじゃなくてさって言ってるじゃないですか。僕はその気持ちもありますよ。吉野や高橋は普段から飲んでるからきょうも飲みにいくんでしょうけど、あれ見て、それぐらいの試合はしなきゃいけないな、みたいな。デスマッチに限ったことじゃなくて、セコンドついてくれた人間は宮本さん以外はみんなそう思ってくれないと困るなって。プロレスの未来が明るくならないじゃないですか。そうやってみんなで高めていくものじゃないですか。そうやってもっと、広い団体を通して仲良くなった後輩たちにも背中を見せていかないといけないし、BASARAの後輩たちにももっともっと背中を見せていかないといけないし。まだまだやること多いですね」セミでは鈴木の保持するストロング王座に卓矢が初挑戦、5・5横浜文体大会で関本と時間切れ引き分けで防衛した鈴木に卓矢が阿部と共に襲撃をかけ挑戦表明し、5・24上野大会で青木にマウントを奪った鈴木にサミングを浴びせ、これを受けて鈴木が挑戦を受諾した。
序盤からグラウンドの奪い合いで蹴りがアキレス腱固めを狙い、鈴木がブレークも卓矢は蹴りグラウンドを仕掛ける。
しかし鈴木が上を奪うとフェースロックで捕獲、ロープに逃れた卓矢は鈴木の腕めがけてハイキックからローキック、腕十字から腕固めで腕狙い、鈴木がロープに逃れて卓矢は打撃で猛攻、だが足をかけた鈴木はマウントを奪い、顔面めがけてパンチを落とせば、卓矢も腕を取りにいく。
鈴木が返して再度スタンディングとなり、卓矢が腕めがけてキック、ローキック、ニー、投げ放しジャーマンと猛ラッシュをかけると、鈴木が左ハイキックを一閃して卓矢はダウン、鈴木はなおしたから顔面を蹴るが、レフェリーは失神と判断して試合をストップ、KOで鈴木が防衛、ロープワークもほとんどなし、まるでUWFを彷彿させるような試合内容だった。
試合後は鈴木は卓矢を起こし、卓矢も潔く敗戦を認めて握手も、卓矢退場後に第6試合で浜と組み横浜ショッピングストリート6人タッグを奪還した中之上、宇藤が挑戦を表明すると、鈴木の要求で7・1札幌で組まれている鈴木&関本&加藤vs浜&中之上&宇藤の試合を6人タッグ選手権にすることを要求した。最近前座戦線でも頭角を現している加藤にとって今回の選手権は大抜擢でもある。
メインのデスマッチ選手権はロープ4面に蛍光灯、2コーナーにガラスボードが設置され、イサミがギガラダーを持参して登場した。
試合開始から両者は蛍光灯片手に自分の頭で割って気合をいれ、グラウンドの攻防、今度は両者共蛍光灯の上で受身を取ってクラッシュさせ、再び気合を入れてから蛍光灯合戦も、イサミがいきなり竹田をガラスボードにクラッシュさせ、蛍光灯の切っ先や切り刻み、更にマットの上の破片に竹田の顔面を押し付け、蛍光灯サッカーボールキックも、今度はイサミが竹田にやり返せと要求すると、竹田は背中ではなく後頭部に蛍光灯サッカーボールキック、イサミもやり返し、チョップやエルボー合戦、イサミが蛍光灯を取ると竹田がドロップキックでクラッシュさせ、吹き飛んだイサミはロープに蛍光灯に直撃してクラッシュとなってしまう。
ここで竹田はハサミを持ち出しハサミパンチを連打からハサミエルボードロップも、両者は笑い、イサミは頭に蛍光灯で一撃からエルボー、竹田も同じ攻撃でやり返し、エルボーから蛍光灯ストンピング、再びハサミを持ち出してイサミの額を切り刻んでえぐり、ハサミを持ったままで腕十字を狙うが、イサミがハサミを奪うと竹田の額を突き、竹田もニーで応戦してから蛍光灯をセットし串刺しを狙うと、イサミがかわして蛍光灯で一撃、エルボー合戦からブレーンバスターで投げ、竹田を場外へ落としてトペを発射、そしてギガラダーをリングに入れる。
イサミはギガラダーからのダイビングクロスボディーアタックを発射すると、イサミはイスをセットしてからガラスボードをセット、そして雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、竹田が急所パンチで逃れると、ガラスボードの上で雪崩式パワーボムでクラッシュ、ロープに固定しての蛍光灯エルボー、ニー、エクスプロイダーから顔面整形と猛ラッシュをかける。
竹田は鋭利な針だらけのボードを投入すると、イサミをその上へ叩きつけようとするが、切り返したイサミはフェースクラッシャーで針ボードに竹田の腹部を直撃させ、針ボードをセットしてからコーナーも、竹田が起きて雪崩式を狙うが、イサミが着地してパワーボム狙い、竹田は堪え、ボードをセットして串刺しニーを浴びせる。
竹田はジャーマンも着地したイサミはフランケンシュタイナー、蛍光灯をセットしてからのブレーンバスター、蛍光灯を乗せてのダイビングダブルニー、ギガラダーブレイクと畳みかけるが、カウント2でキックアウトした竹田はジャーマンに対し、イサミはエクスプロイダーも、竹田は追走式ニー、イサミもラリアットで応戦して両者ダウン。先に起きたイサミはギガラダーへ昇るが、竹田が追いかけてラダー上でエルボー合戦からギガラダーからの雪崩式ブレーンバスターを敢行、勝負に出た竹田は蛍光灯の上へのリバースUクラッシュを決めるが、イサミは意地でカウント2でキックアウトする。
竹田はドラゴンスープレックスを狙うが、イサミは奥の手のヨーロピアンクラッチ、顔面への低空ソバット、踵落としから勇脚・斬を狙うが竹田はブロックも、イサミは絶槍を炸裂、だがカウント2でキックアウトした竹田はドラゴンスープレックスからロッキンボ、そしてリバースUクラッシュ改を決め3カウントを奪い王座を防衛した。
デスマッチ王座だけでなく他団体でも数々の王座を奪取し。また同じ時期に大日本に参戦してデスマッチにのめり込んできた同士だったイサミは竹田にとって最強の挑戦者だったと思う。今回の試合はこの二人にしか出来ないデスマッチだった。ストロングは鈴木、デスマッチは竹田と独走状態が続き、竹田には誰も名乗りを挙げなかったが、鈴木には中之上と宇藤が名乗りも、まだどちらとも決定していない。果たしてこの二人の独走を止めるのは誰なのか?
大日本後楽園応援ありがとうございました。
木高イサミ強かった!
最高に楽しかった!
ほんと紙一重の闘いでしたがデスマッチヘビーなんとか7度目の防衛に成功しました。
竹田誠志のデスマッチ人生に木高イサミは外せないと改めて思った。
ありがとうございました。
今日も生きてる事に感謝!! pic.twitter.com/0ywi8NXPQE
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年6月20日因みに本日投入したアイテムはアメリカGCW遠征で衝撃を受けた鳥よけスパイクボードでした。
こりゃ殺傷能力ありますな。
使い方考えなきゃ。。。。 pic.twitter.com/4oxMstB8af
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年6月20日わたし「今日の試合をセコンドで見ててどうでした?」
吉野「負けていいんで早く終わればいいのにと思いました。」#bjw #basara_pw pic.twitter.com/opfiz93cTC
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年6月20日本日は大日本プロレス後楽園大会でした。
言いたいことはマイクとバックステージで言いました。
7/1札幌で6人タッグに挑戦や!#みんな大好きエセ坊主 pic.twitter.com/39EarInxGF
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年6月20日そして!セミファイナル終わりの鈴木さんに思いを伝えるために乱入!
煙に巻かれて一旦は6タッグのタイトルマッチになりました!
挑戦させてやる!
乱入する時は迷彩のバギーパンツが正装です。#bjw#6タッグ王者 pic.twitter.com/1k80zBb2bz
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年6月20日チーム押忍
聖地後楽園ホール
勝利
ベルト奪取 #bjw #小林軍団 ? pic.twitter.com/hLyBG5we9S
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年6月20日大日本プロレス後楽園、今日もプロレスは尊かった。 #bjw pic.twitter.com/CgBGhv1iH8
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日大日本後楽園ストロング選手権の鈴木秀樹vs野村卓矢。試合後に鈴木選手が「お前は俺のことが嫌いかもしれないけれど、お前のやろうとしていることは間違ってない。相手がいないなら俺が何度でもやってやる」って語りかけたのがもの凄く深い愛情表現だなと思いました(続 #bjw
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日自分のスピリットを受けて止めてくれるひとがいて、初めてプロレスは出来る。今日のメインの竹田誠志vs木高イサミもそうで、10年越しの、でも5年ぶりの、お互いデスマッチで夢を見て、高みを目指した同志が頂点で戦ったデスマッチヘビー級選手権試合はこのうえなく尊かった。
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日戦前「この試合に賛否両論があるのはわかってる。でもその否の部分は全部俺が背負ってやるから何でもやってこい」って鈴木選手が言っていて、いったいどうしてそこまでのことが言えるんだろうかってずっと考えてました。いまのプロレス界で野村選手は孤独なのかもしれないけれどひとりじゃない。
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日 -
鈴木vs関本、濃密な30分フルタイムドロー!デスマッチ二冠王の竹田はアブ小の心を折って王座防衛!
5月5日 大日本プロレス「~Endless Survivor~2018」神奈川・横浜文化体育館 2126人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○加藤拓歩 兵頭彰(8分45秒 逆エビ固め)野村卓矢 ×森廣祐基◇第2試合◇
▼20分1本
○吉野達彦 関札皓太 阿部史典(9分50秒 アスリート・ジャーマン・スープレックス・ホールド)忍 星野勘九郎 ×石川勇希◇第3試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合/30分1本
[第12代王者組]浜亮太 ○中之上靖文 宇藤純久(10分10秒 片エビ固め)[挑戦者組]河上隆一 滝澤大志 ×菊田一美
※ダイビングエルボードロップ
☆浜&中之上&宇藤が初防衛に成功◇第4試合◇
▼30分1本
○橋本大地 神谷英慶(12分15秒 片エビ固め)橋本和樹 ×青木優也
※ライジングDDT◇第5試合◇
▼HELLS GATE+Bring the Weapons~6人タッグデスマッチ/30分1本
○“黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児 塚本拓海(14分38秒 TKO)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※チェーン絞首刑◇第6試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合~ヤンキー二丁拳銃vsダブルドラゴン 蛍光灯&TLCタッグデスマッチ/30分1本
[第46代王者組]宮本裕向 ○木髙イサミ(14分58秒 片エビ固め)[挑戦者組]伊東竜二 ×関根龍一
※ギガラダーブレイク
☆宮本&イサミが初防衛に成功【試合後の宮本&木高】
宮本「ありがとう」イサミ「ありがとうございました。今日は完全に絆の勝利だね。個々の力の差とかじゃなくて、単純に培ってきた年月が違うっていうそれだけですね、今日勝てたのは。いやあ、宮本さんじゃなかったら無理だった。宮本さんじゃなかったら今日勝ってない」
宮本「なんか新しい形が見えてきた気がします」
イサミ「なんかね。まだまだ行けるね。もう決戦して11年か、12年になるんですけど、これからまだ新しい道に行きますんで」
宮本「今日それが見えたね」
イサミ「片鱗が見えた。いや、俺たちはデスマッチだけじゃないし、ストロングだって行くし。俺は新木場の問ワズ語り(若手興行)の野村の中指発言はまだ飲み込めてねえから。野村と阿部、今はイキいいだろ? あいつら来いよ。あいつらともやりたいよ、俺は。あいつらも絆が強いんだろ? だった俺たちと勝負してくれよ」
宮本「ドンドン潰しますよ」
イサミ「中指突き立ててくれよ、頼むからよ。じゃないと、俺たちオッサンがいつまでも中指突き立てても、時代は新しくならないし、始まらねえだろ? じゃないと、お前らが中指立てないんだったら、俺がお前らに中指立ててやるよ。ふざけんじゃねえよ」
宮本「ドンドン行こう。ドンドン行こう」
イサミ「新しいことドンドンやろう。チャンスが欲しければ獲りに来い」
宮本「二丁拳銃と戦えって」
イサミ「文句言っているなら、中指立ててみろ。野村みてえに」
宮本「もっともっと興味持たせよう」
イサミ「防衛、また数を重ねていって。勝ちましょう」
2人「なぜなら俺たちは強い!」
【試合後の伊東&関根】
関根「チクショウ。チーム力の差だけですよ」伊東「そうですね。やつらはやっぱ強いですね。行けるかと思ったけど、まだまだ」
関根「ですけど、伊東さん。これからうちらもチームとしてもっとやっていったら、絶対いけますよ」
伊東「うちらも組み始めたばっかなんで。でも、過去には二丁拳銃にも勝っているので、その勢いをまた取り戻せば、二丁拳銃だけじゃなく、大日本のベルトも獲れるんじゃないかと」
関根「獲りたいです。タッグでも何でも」
伊東「下半期の最侠タッグ、その辺を目指してまだまだやっていきたいと思います」
関根「俺はまだ気持ちは折れないですよ、こんなんで。やられましたけど、俺はもっともっと行くんで、伊東さん、その時はお願いします。ゾンビのように這い上がっていきますよ」
◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]△鈴木秀樹(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△関本大介
☆鈴木が初防衛に成功【試合後の鈴木、関本】
※バックステージでも野村たちに襲撃されたが返り討ちにすると、2人で並んでコメントを発表鈴木「またやりましょう」
関本「またやりましょう」
鈴木「次は無制限ですかね? 大日本はないでしょ」
関本「何もないです。今日は敵わなかった。ただそれだけ」
鈴木「勝てなかったですけど、僕はいい勝負できたと思いたいんですけど…勝ちたかったですね」
関本「押さえ込む力が半端じゃないですね、鈴木秀樹は」
鈴木「僕もまだ決められないと思うんで。少し時間を置いてから。僕が(ベルトを)持っているんで。言った通り、誰も来ない。変なのが最後に来たけど、あれは次にただカードを組まれているから来た感が満載。よくあるパターン。(関本とは)またやって、いろいろ当たったり組んだりして。また大箱で。せっかくだから文体とか、両国まで力ためて、もう1回勝ちに行くんで。もう1回やりましょう」
関本「やりましょう」
※2人は握手を交わす
――最後の乱入について改めて
鈴木「ベルトじゃなくて次は俺だっていう。いいんじゃないですか。テンプレートをなぞっていけば。どこかで当たると思うし。次はなんですかねぇ。週プロあたりで何かやるんじゃないですか。『あの時、襲ったわけは?』ってインタビュー組まれて。ただやって。そういう感じじゃないですかね? そのままなぞっていけばいいです。僕はそのままなぞらないんで」
【野村&阿部の話】
野村「鈴木秀樹をぶっ倒しますか。そして、鈴木秀樹の持っているベルトもすぐにブン取っちゃいます。以上」阿部「野村さんは試合後、鈴木さんにずっと根強いものがあって、誘われたんで。このまま行ったら鈴木さんと関本さんで2対1だから。誘われたから、楽しそうだから参加しました。楽しそうだね。5月13日だから。蹴飛ばそう」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー選手権試合 蛍光灯&五寸釘ボード&フォークボードデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(16分55秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]×アブドーラ・小林
☆竹田が6度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「あらためまして、きょうはありがとうございました。小林さん、やっとですよ、やっと新木場で火がついたと思いましたけど、正直きょうのタイトルマッチは物足りん! でも、アブドーラ・小林の魂と、その受けの良さには完敗した。でも、俺はもう1試合だってやっていいんだよ。それぐらいピンピンしてんだ!(竹田コール)」アブ小「チキショー…なんも言えねえよ、コノヤロー。まず最初にアブドーラ・小林を応援してくれたみなさん、申し訳ございませんでした。そして竹田誠志、もう一回やるか、ま(竹田がやる姿勢を見せるとやめてのポーズ)。とりあえず今日は無理だ、日をあらため…。認めざるを得ないな。けどな、俺はまだまだこのベルト、狙っていってやるからな! こんなケガ、1週間で治してやる! 1週間後また(5・13後楽園で)バチバチやってやるよ! 最後に大日本プロレスを愛するすべてのみなさん、愛してます。すいませんでした」
竹田「それでこそ、アブドーラ・小林ですよね? 俺が少年時代、見てきたアブドーラ・小林はそんなもんじゃねえだろ! きょうやってみてつくづく思いましたよ。あんたのこと、嫌いだわ。好きって言おうと思ったけど、嫌いですよ。その嫌いな気持ち、ずっと抱いてるんで、また泥臭い試合やりましょう。(退場するアブ小がコケそうになってどよめく)そうやっておいしいとこ持っていくんでしょ? わかってるよ、最後の最後までそうやっておいしいところ持っていくのが、アブドーラ・小林だよ。わかってるよ、わかったうえで、嫌いだ。あらためてきょうは子供の日、ありがとうございました!
いま、マイクでも言ったけど、俺は少年時代、この大日本プロレスのリングを見て、育って、そしてこのリングがものすごくものすごく熱いものに見えて、このリングを目指しました。きょう子供の日、少年少女、女だっていいよ、みんな血を流して! …親には失礼だけど、みんなこのリングを目指してもらえるように、もっともっと日本のデスマッチ、せっかく2本巻いてるからね。俺がもっと面白く、少年少女も食いつくような、そんなデスマッチやってやるんで、また見に来てくれよ! きょうはありがとうございました!」【竹田の話】「いまのアブドーラ・小林とやってもあの程度だよ。動けないのが現状。でも、きょうやってみてあの男が、心の奥に眠ってるデスマッチの魂を蘇らせてくれれば、俺としては何遍でも挑戦は受けるし、やっぱりあの人のすごいところは受けのスペシャリストだと思うし。俺の攻撃何遍受けても立ち上がってくる。俺はそこを少年時代から見ててリスペクトする部分はあったけど、最近のアブドーラ・小林にはウンザリしていた。これで目を覚ましてくれてるなら、それはそれでいいんじゃないですか。
(2日にFREEDOMSのベルトを取って今日も防衛。これから本格的にデスマッチを引っ張っていく?)取ったからには体が痛いとか、ハードスケジュールだとか、頭が回りませんとかそんな言い訳できないんで。正直、俺も人間だからね。この中1日、2日? わかんねえけど、FREEDOMSでデスマッチをやって、きょうアブドーラ・小林とこういう凄惨な試合をやる。俺にとっては日常なんで。人間だから痛いとかきついとかあるけど、そんな弱音を吐いてたら、デスマッチのリングで勝てないので。だから俺は地方いってもどこ行っても、手を抜くつもりはない。いつ何時、明日死ぬかもしれないよ。そういうつもりでやってるから。そのぐらいの覚悟があるヤツ、もっともっとかかってこいって。デスマッチって普通の人にはできねえことだよ。普通のプロレスラーにはできねえことを俺らはやってるんだ。最近じゃワケわかんねえヤツがよ、俺らが大好きなデスマッチをちょっとやって注目される? 注目されるためかわかんねえけど、ちょっと上がってきてやってるよ。俺、そういうの大嫌いだから。ここ(胸を叩く)がちげえんだよ。前も言ったけど、ここでデスマッチやってんだ。だからもっともっと気持ちのあるヤツ、かかってこい。
(デスマッチ2冠だからこそできることは?)よく言ってるんですけど、2冠になったからってやることは一緒なんで。やることは一緒だけど、背負うものは違ってくるんで。結局のところ日本のデスマッチ団体の2つのベルトを巻いてるわけだから。俺がこのベルトを背負って、いろんなヤツと闘っていかなきゃいけないんで。勝負の世界、いつ負けるかいつ勝つか、そんなのわからないけど、俺が勝ち続ける以上は、日本のデスマッチ、俺が引っ張っていきます」【アブ小の話】「(売店に出たのちコメント)ノーコメントです(と連呼)。きょうはいくらシングルのベルトとはいえ、個人VS個人じゃなかったですからね。大日本VSFREEDOMSという図式もかなりあったと思います。その代表決定戦で負けたわけですから、語ることはないですね。…いや、語ります! 試合終わって何分ぐらい経ったかな。言い訳いわせてもらえれば、次やれば勝てます。タップしたんだもんね、完全敗北か。けど敗因は自分のなかでわかってます。試合終わって、いま30分ぐらいサイン会やってたのかな。体が冷えまして体中痛いですけど、頭も冷えたので冷静になって考えてみて、敗因は僕のなかでわかってますので、その敗因さえ乗り越えれば、次やれば勝てます。その敗因はここでは言いません。僕はまだ闘いたいから言いません。ノーコメントです。
(ここ数日間ときょうの結果で、竹田をさらに突き抜けさせてしまったという部分も感じる?)試合が始まるまでは正直思いますけど、始まったらそれはなかったですね。こういう闘いで自分の意思で負けてしまったわけですからね。けどね、あの時点の私では、アブドーラ・小林では返せなかったけど、冷静になってみて、その敗因さえ埋めることができれば、次やれば…超言い訳ですけど、次やれば勝てます。勝たなきゃダメでしょう。まあ、竹田時代なのかね(苦笑)。2冠だもんな、竹田時代なのかなあ。きょうは負けられない闘いだったと思いますけどね。自分の意思で負けた分、敗因もわかってるんで。それを必ず。たまたまこの1週間試合がないので、この1週間でその敗因を埋める努力をしようと思います。1週間あれば伸びた腕も治る。こんなんで時代を明け渡したつもりはないですね。竹田ファンの人はもう竹田のものだと思ってるでしょうけど。まあね、サイン会をしてて手応えもあったんで。冷静に負けを受け止めたうえで、その敗因を埋める努力をします。まだまだ闘いたいからです。なごみ系への道は遠いですね。ジャイアントパンダも残ってるし。まあ、その前にデスマッチですよ、僕は。その前にデスマッチだと思ってます。なごみ系やパンダは10年早かったかもしれない。先を急ぎ過ぎた。もうちょっとデスマッチを極めます。そのためにきょうの敗因は素直に認めます。どう見ても負けだもんな。ノーコメントです」大日本プロレス今年初のビックマッチである横浜文体大会のセミではストロング王座を保持する鈴木に、一騎当千の公式戦で鈴木から勝利を収めている関本が挑戦。4・15ススキノで大地を破りストロング王座を奪取した際に、ストロング戦線の生ぬるさと危機感のなさを指摘した鈴木が、関本を迎え撃った。
序盤は見ごたえのあるグラウンドの攻防からスタートも、先に仕掛けたのは関本でベアハッグで鈴木の腰を絞め上げ、これを嫌った鈴木はかんぬきから上手投げで逃れ、今度は捻じ切るようなネックロックで捕獲、関本はボディースラムで何度も逃れようとするが、鈴木は執拗に逃さず、関本がボディーブローでやっと逃れても、鈴木はネックブリーカーから首筋へニードロップと関本の首を攻め、コブラツイストで捕獲する。
関本は鈴木を場外に出して、鈴木が戻ったところでシュミット流バックブリーカーを決めると、コーナーに叩きつけてからハンマー、ベアハッグが効いて来たのか、腰を押さえ出し、関本はアルゼンチンバックブリーカーで捕らえるも、鈴木はスリーパーで絞めあげるが、関本はニークラッシャーを決める。
関本はサソリ固めを狙うが、鈴木が首固めで切り返すも、鈴木は自身を落ち着かせようとしているのか靴のシューズを直して仕切り直しにするが、関本はフルネルソンで捕獲し、鈴木もフルネルソンで奪い返すも、関本は力で脱出したところで、鈴木はサーフボードへ移行、関本が力で反転させ、鈴木は二本背負いからヨーロピアンクラッチで丸め込むも、鈴木も疲れが目立ち始め険しい表情になっていく。
今度は差し合いから鈴木がキチンシンクも、アームホイップ狙いは、関本が腕を固めてハンマーロックで捕獲、鈴木は強引にアームホイップで投げるも、関本は逃さず、鈴木はヘッドシザースホイップで返すと、逃れた関本は袈裟固め、鈴木はクルックヘッドシザースで切り返し、力での攻防から技の攻防へと引き戻そうとする。
関本はブリッジで回転しレッグロックへ、鈴木はボディーシザースから丸め込むも、関本はレッグロックで逃さず、膝への頭突きから逆片エビ固めと足攻め、逃れた鈴木はショルダースルーも鈴木にガス欠気味となっていく。これで鈴木は焦ったのかダブルアームスープレックスを狙うが、逃れた関本がラリアットも、鈴木がキャッチしてエクスプロイダーで投げるが、ワンハンドバックブリーカーは上がらず未遂に終わり、関本はブルドッキングヘッドロックからぶっこ抜きジャーマン、そしてフロッグスプラッシュを狙うが、関本の仕掛けが遅かったのか、鈴木が阻止も、エプロンから関本はラリアットを放ち、張り手合戦から鈴木はフロントスープレックスで関本を場外へ出す。
リングに関本を戻した鈴木はエルボースマッシュも、関本はショルダーで返し、串刺しラリアットの連打から掟破りのダブルアームスープレックス、ミサイルキック!関本が間をおいた隙を突いて鈴木がジャーマンで投げるが、起きた関本がラリアットで応戦する。関本はジャーマンを狙うが、苦し紛れなのか?鈴木が急所蹴りで逃れると、ナックルからジャーマンドライバーで突き刺し、鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、関本がリバースしてラリアットも、鈴木が打ち勝ち、、鈴木はネックロックからスリーパーも、関本がジャーマンで投げたところでフルタイムドローとなり引き分けとなった。
試合後には鈴木の防衛を祝した関本が鈴木の腰にベルトを巻いたところで、鈴木への挑戦をアピールしていた野村が阿部を伴って乱入し二人を襲撃、鈴木と関本は野村と阿部を返り討ちして再戦をアピールして共に退場も、納得しない野村と阿部はバックステージまで鈴木、関本を追いかけていった。
内容的にも開始から20分間は派手な技はなく、地味な技の攻防となるも、地味な技が見ごたえのある攻防を作り上げていった。特に鈴木は関本のベアハッグが効いた影響なのか、関本との力の攻防でかなりスタミナをロスしてしまい、自身の流れに軌道修正することが出来なかった。最後の鈴木の急所蹴りとナックルは賛否を呼ぶだろうが、鈴木なりに関本には絶対負けたくないという執念も感じられた。そういった意味では鈴木にしてみれば薄氷の防衛で、試合時間が60分だったら間違いなくヤバかった。そして野村と阿部が二人を襲撃したが、この試合のもう一つの意味があるとしたら、ストロング勢にこれだけの試合が出来るの?という問いかけだったかもしれない、野村が鈴木に挑戦するとなれば、それだけのものを見せられるかどうか、鈴木や関本からストロング勢に難題を吹っかけられたような試合でもあった。メインのデスマッチヘビー級選手権は、王者の竹田が2日FREEDOMS後楽園大会でビオレント・ジャックから奪取したKING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIPのベルトを持参して登場する。試合形式も蛍光灯&五寸釘ボード&フォークボードデスマッチということで、コーナーには五寸釘ボード、フォークボード、蛍光灯櫓、ロープ2面には蛍光灯がセットされた。
アブ小と竹田は蛍光灯を刀にして鍔迫り合いも、アブ小が蛍光灯頭突きで奇襲をかけ、蛍光灯を噛み砕くも、竹田もロープの蛍光灯にクラッシュさせ、エプロンに座り込んだアブ小に蛍光灯を添えてスライディングキックを放って場外へ追いやる。
竹田は蛍光灯の切っ先でアブ小の額を切り刻んで、アブ小の額にフォークで刺したままで殴りつけ、リングに戻っても竹田は蛍光灯を投げつけてハサミパンチから額をえぐり、切り刻み、フォークとハサミで額を滅多刺しにしてから、フォークが刺さったままで顔面整形を浴びせる。
アブ小は二面の蛍光灯に竹田をクラッシュさせてから蛍光灯束頭突きを連発、アブ小は蛍光灯袈裟切りチョップ、フォークで竹田の額をえぐるが、五寸釘ボードへの直撃はアブ小は直撃してしまい、竹田は蛍光灯を持ったまま五寸釘ボードのアブ小に串刺し攻撃、アブ小のダブルアーム狙いも、竹田がニーで阻止して蛍光灯束チョップから背後からニー、そしてフォークボードを中央にセットしたが、アブ小がその上にボディースラムで投げ、アブ小が蛍光灯櫓をリング中央にセットしようとすると、時間をかけすぎたのか竹田の反撃を受け、代わりに竹田が蛍光灯櫓をリング中央にセット、竹田がアブ小の手の甲をフォークで刺してから蛍光灯櫓へジャーマンで投げ、櫓は粉々になる。
竹田はアブ小の上に、蛍光灯を置いてからのコーナーからスワントーンボム、、串刺し狙いはアブ小が蛍光灯を投げて阻止、追走式ヘビーローテーションからカモイェ、バカチンガーエルボーと猛反撃、五寸釘ボードをリング中央にセットしてから、その上へパワーボム、そして無数の蛍光灯を投げ、五寸釘ボードへのボディースラムからダイビングバカチンガーエルボー狙うが、距離があったためアブ小が躊躇すると、竹田が五寸釘ボードの上へ雪崩式ブレーンバスターで投げてから、倒れているアブ小に竹田は蛍光灯束でフルスイングする。
竹田はノコギリを持ち出すが、その隙を突いたアブ小は逆エビ固め、しかし竹田は尻をノコギリで切ってから、背中を切り刻み、ジャーマンから後頭部、正面へニー、脳天めがけて蛍光灯で殴打してから膝蹴り、そして五寸釘ボードへの飛びつき逆十字で捕獲、アブ小はたまらずギブアップで王座防衛した。アブ小の愛より竹田の狂気が優った試合だった。これでデスマッチ戦線は竹田が大日本だけでなくFREEDOMSも制圧したことで完全独走状態となった。果たして竹田を誰が止めるのか・・・タッグ選手権はコーナーにラダー、イス、有刺鉄線ボード、テーブルがセットされ、挑戦者のダブルドラゴンは蛍光灯束持参で登場も、王者の二丁拳銃が奇襲で試合開始となり、伊東はイスを縦にしてイサミを殴打して流血に追い込み、関根も破片で宮本の額を切り刻んで先手を奪ったかに見えたが、宮本は蛍光灯をフルスイングして反撃し、イサミはコーナーのテーブルに叩きつけ、ラダーにも叩きつけて関根を捕らえにかかる。
窮地を脱した関根は伊東に交代、伊東は宮本にタランチュラ、ミサイルキックと盛り返すが、、ムーンサルトプレスは宮本が剣山で迎撃され、イサミも串刺しドロップキックから雪崩式フランケンシュタイナーとリードを奪うまでには至らずも、コーナーのイサミに、伊東がイスで殴打して阻止し、イスで櫓を作ってから、その上へ雪崩式ブレーンバスターで投げると、関根も猪作戦で続き、ラダーにイサミを直撃させてから猪作戦、伊東とのサンドバックタイムから伊東がドラゴンキッカーと一気に流れを変える。
関根は蛍光灯束を添えての龍切を狙うが、かわしたイサミは宮本が入りダブルの串刺しスライディングキック、ここでギガラダーを投入してイサミが大回転し、ギガラダーからダイビングクロスボディーからトペで伊東を排除、そして宮本がリング下にテーブルをセットしてテーブル貫通ファイヤーサンダーを狙うが、着地した関根がテーブル貫通カミカゼを敢行して宮本に大ダメージを負わせ、孤立したイサミを捕らえ、関根がイサミに龍切with蛍光灯束からカバーも、蘇生していた宮本がムーンサルトプレスでカットする。
宮本は関根にムーンサルトダブルニーを投下し、打撃戦から突進する関根を宮本がファイヤーサンダーで突き刺すと、イサミがギガラダーからのギガラダーブレイクで3カウントで王座防衛、ダブルドラゴンもあと一歩まで迫ったが、二丁拳銃のチーム力が優った。昨日は横浜文化体育館大会に多数ご来場&生中継のご視聴ありがとうございました!4つのタイトルマッチは全て王座防衛となりました。
しかーし!戦いは休むことなく1週間後の後楽園ホール大会に続きます。
またのご来場心よりお待ちしております!!#bjwphoto #bjw #大日文体 pic.twitter.com/ZRpm22kWjb
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年5月6日【試合結果詳報】デスマッチ界に“竹田誠志時代”完全到来。アブドーラ・小林、歴史的完敗も「敗因を埋める努力をします。まだまだ闘いたいから」/鈴木秀樹と関本大介、譲らずドロー/二丁拳銃はリスタートのタッグ王座初防衛…大日本横浜文体詳報 https://t.co/gxsrqs4mSc #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/alxpxa8HSZ
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月5日大日本文体応援ありがとうございました!
無事小林相手に防衛に成功致しました。自分的に今日はイマイチな内容でしたが…アブドーラ小林のデスマッチに対する魂はまだ消えてないと感じました。帰りの売店で少年が『僕もこのリング目指します』と力強く言いに来てくれました。少年の夢応援します。 pic.twitter.com/zQaGGQufqa
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年5月5日ありがとうございました pic.twitter.com/jbmNTF9Nes
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年5月5日今日は大日本プロレス横浜文化体育館大会でした。
vs関本さんでチャンピオンシップ。
勝てなかった!
悔しい。
非常に悔しい。
でもまた強くなって関本大介に挑戦しよう! pic.twitter.com/OPoq25LVjC
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日そういえば試合後に野村と阿部が来ましたがどうしたかったのでしょうか?
よくある次に組まれているからとかなのかな。
まあ好きにしてくれ。
それよりも他に誰も来なかったのがショックだった。
ベルトいらねえなら関本さん以外とやらないよ。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日腕攻めで右腕が変な感じになり、後半にトライしようとしたダブルアームの体勢の時に迷ってしまった。
それから流れは全部関本さんになったな。
悔しい。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年5月5日BJW認定タッグ防衛!!負の連鎖を断ち切れた…。明日は初のBASARA札幌大会!!明日は日高さんとタイトルマッチ!!これも勝つ!! #bjw #basara_pw
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年5月5日本日は横浜文化体育館大会たくさんのご来場ありがとうございました。
上半期のビッグマッチが終わりましたが、今年は9月にはまた横浜文化体育館大会です!
本日からチケット販売&お取り置きスタートしました!
良い席はお早めに。#bjw#大日文体#迷ったらGO pic.twitter.com/qyVwnSJnZu
— マック竹田 (大日本プロレス) (@HirokiTakeda53) 2018年5月5日デスマッチで育った、大きなこどもたち! 最高のこどもの日でした。 #bjw
— sayoko mita (@345m) 2018年5月5日 -
大日本大阪大会番外編・千賀との遺恨再燃!バックを奪われバラモン水の餌食に…
2018年3月31日 大日本プロレス・エディオンアリーナ大阪第二競技場大会、自分は北側の最前列10番目に座った。
第二試合、グレート小鹿 星野勘九郎 ツトムオースギ ヘラクレス千賀vs“黒天使”沼澤邪鬼 谷口裕一 バラモンシュウ バラモンケイが組まれ、館内はいつものバラモン水タイムから試合が始まるも、千賀が例の如くブランド品を物色しに館内を徘徊、ところが今大会に限ってなかなか見つからない。
そこで千賀が自分の手下げバックを奪ってリング内に撒き散らし、兄弟が自分のバックめがけてバラモン水を噴射、更にカバンの中に入っていた本にもバラモン水が噴射された後で、びりびりに破かれてしまい、見事に本が破壊されてしまう。
試合は星野とSOSのダブルトラースキックがケイに決まって小鹿会長がカバーして勝利も、リングサイドには本の残骸が・・・
思い起こせば昨年10月、台風の中で開催された大阪ポセイドンでは雨合羽のフードを被っていたのにも関わらず、千賀にフードを取られた上で頭から水をかけられ、"千賀おぼえてろ”と悔しさの中で帰宅したが、今回もまた千賀にやられてしまい、"千賀おぼえてろ”と悔しさを滲ませた。
休憩後に本部席に預かってもらっていたバックは回収され、幸い金品など貴重品類は身につけていたため大丈夫だった。水を買いに席を離れ戻ると、大日魂の刺繍が入ったタオルがおかれ、大日本側のお詫びなのかなと思ってしまった。
破壊された本はAmazonにて注文したため後日届くも、今回も千賀に対するリベンジを胸に秘めつつ帰宅した。 -
中之上との熱戦を制した大地が王者として一騎当千に臨む!
2月27日 大日本プロレス「一騎当千直前スペシャル」 後楽園ホール 802人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 森廣祐基(8分0秒 グラウンド三脚巴)青木優也 ×加藤拓歩◇第2試合◇
▼20分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(5分55秒 片エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※展覧会の絵◇第3試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 藤田ミノル 星野勘九郎(7分27秒 体固め)“黒天使”沼澤邪鬼 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※藤田の変形SAYONARA◇第4試合◇
▼TLC6人タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ 伊東竜二(10分1秒 片エビ固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※テーブル上での雪崩式ファイヤーサンダー◇第5試合◇
▼コンクリートブロック&蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
関根龍一 ○アブドーラ・小林(11分11秒 源之助クラッチ)×竹田誠志 塚本拓海(試合終了後)
アブ小「竹田、竹田! 魂までは取られてねえんだからな、俺は。まだまだ闘えるぞ、まだまだ! そのデスマッチのベルト、タッグのベルト、いつでも狙ってやるよ、いつでもいってやるよ。3月はメディカルローテーションで俺、お休みだから。3月はオマエだよ!」関根「3月はゆっくり休んでください! 3月は俺がな、オマエの持ってるベルト、取ってやるよ!(何やら叫ぶも判別不能)」
竹田「うるせえ! 何言ってるかわからねえんだよ! いい加減にしろコノヤロー! いいよ、わかってんだよ。何言ってるかはわかってねえよ。わかってねえけど広島タイトルマッチが決まってる。正々堂々やってやるって。ただ、オマエが勝てるかわかんねえぞ。勝てねえよ! もっとこいよ、バカ!(竹田と関根は乱闘)オマエはそれでいい、帰れよ! 闘いは始まってんだ、広島、俺がきょう以上の恐怖を味あわせてやるからな。オマエのせいじゃねえぞ、小林のせいだ。小林、てめえにかかされた恥は忘れねえからな。次、関根とやるけど、忘れねえからな」
アブ小「関根も竹田も勢いはあるけど。あ、関根、タイトルマッチだな。タイトルマッチに向けてマイクアピールというものを教えてやるよ(アブ小は中締めで)愛してま~す!」。
◇第6試合◇
▼一騎当千直前~スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○関本大介 鈴木秀樹 宇藤純久 菊田一美(11分15秒 グラウンドコブラツイスト)浜亮太 ×河上隆一 神谷英慶 野村卓矢◇第7試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(14分5秒 片エビ固め)[挑戦者]×阿部史典
※S.E.X
☆忍が6度目の防衛に成功(試合終了後)
忍「阿部が東京来たときから仲良かったけど、お前のプロレスには全然興味がなかった。人としてお前と遊ぶのが面白かっただけ。人間として好きだっただけ。けど今日でちょっと阿部のプロレスに興味持ったよ(和樹ら大日ジュニア勢がリングに上がってくる)一騎当千が始まるけど、俺らジュニアがかすまないように、いつか後楽園ホールで両国でこのBJWのジュニアの選手権試合ができるように俺ら頑張っていこうぜ。やってやろうぜ!」【忍の話】「阿部も俺のこと研究してきて、阿部が東京来たときからあいつは人間として好き、飲み仲間として好きなだけで、プロレスには興味なかったけど、あんなプロレスするんだと思って。僕があまり体験したことのないプロレスしてくるんで、ちょっと面食らった部分があったんですけど、それは俺のキャリアの差でねじ伏せました。いつでも挑戦待ってますんで。あと一騎当千、始まりますけど、一騎当千だったり、デスマッチのタイトルマッチだったり、俺らジュニアってこの一騎当千中にかすんでしまったら終わりだと思うんですよ。だから今、始まってるメインも一緒。ストロングBJの裏に隠れないように、後楽園でも両国でも、もっと大きい会場でもこのBJWのジュニアのベルトかけて戦えるような場を橋本だったり。あいつらのやる気は最近出てきてる。それ感じてる。吉野、関札、青木だったり。橋本は一騎当千出るけど、俺らで築き上げていかなきゃいけないなと思いました。阿部とはいつでも試合します。大日本の若手、橋本、吉野、関札、青木、あいつらと全部試合する気でいますから」
【阿部の話】「あぁ、ありがとうございました。やっぱり忍さんっていう壁は物凄く高くて、凄くて、今一度尊敬できる先輩だなと思った。プロレスってこうしてジュニアとヘビーがあるけど、そもそも無差別だと思うんで。やっぱりヘビーを倒せるジュニア、その代表格が僕は忍さんだと思うし、ジュニアを盛り上げていくために、ジュニアの生き方というか、あり方をもっともっと模索して、今日は何ていうんですかね、引かせるというか、気持ちいい戦いが…負けたんですけど、それ以上に生きてるっていう感じがしたのが一番です。それ以上に忍さんの壁は高いし、改めて目標ができたというか、これからもあの人を超えるために。あの人というかジュニアをもっともっと盛り上げるために、自分がジュニアの目立つ道、生き方っていうのを自分なりにもっと体現してね。自分はBというバチバチなり、BASARAなり、大日本なり、そして煩悩かな。そしてバトラーツ。こういうものを一人で通信教育だけど、広められるようにもっともっと精進したいと思います。SEXボンバーやばいですね。ありがとうございました」
◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第11代王者]○橋本大地(21分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×中之上靖文
※ライジングDDT
☆大地が2度目の防衛に成功。(試合終了後、大地と中之上は互いに礼を尽くし中之上の退場には大歓声)
大地「勝ったぞ! すげえ疲れた。めっちゃ頭いてえ。けど、守りました! ああ!(と叫ぶ)俺チャンピオン、防衛したぞ。次、誰やるんだ。(客席からの関本!の声に)関本でもいいよ。けど、これで誰も上がってきてくれないことに、ちょっとショックです。いいよでも、そのための俺が決めた一騎当千なんだよ。次、一騎当千始まるでしょ? 俺はもっとノシ上がっていきたいヤツを選んだメンバーだから。俺の独断と偏見で。一騎当千に上がってきたメンバーで、上位のヤツ、誰か俺とやればいいじゃんか。それでいいでしょ? でも何で“上位”か知ってる? 俺が優勝するからだよ。まあだから、一騎当千もあるし大日本、そして橋本大地、これぐらいじゃ止まんねえぞ! 最後締めちゃっていいんでしょ? 締めなんて一つしか持ってないよ。よっしゃ、きょうはホントにありがとうございました。みなさんのおかげで防衛することが出来ました。また一騎当千始まりますんで、よろしくお願いします! 俺たちを、大神を、誰だと思っていやがるんだ!」【試合後の大地】
大地「とりあえず2度目の防衛成功しました。しんどかった。しんどいよ。でも何だろう。一番最初にさ、全然関係ない話だけど、中之上さん紙テープ凄ぇ多かったから、ああいうのみるとさ、俄然やる気が出ちゃうのが橋本大地なわけよ。こんな期待されてるんだろうけど絶対ぶっ潰してやろうって出ちゃうんだよ。でも試合やってて、そういうのも関係なくて、エキサイトしたんだけど、凄ぇ楽しくて、そんな最初の思いも忘れてしばき合ってた俺がいてさ、凄ぇ楽しかったんだよ、中之上さんとやるの。だから何だろう。今日は何かタイトルマッチで防衛したとか守るとか、そういうもの以上のものを感じられた試合だったかな。凄ぇ楽しかった」――中之上の引き出しをしのいだうえでの勝利だったが?
大地「あせったね。面白かったね。あぁ、ここでこんなのくるのかとか、楽しすぎて気持ちよすぎてね。ホントに楽しかった。そういう引き出しとかっていうのも全部含めてホントに前々から言ってた頭真っ白にしてしばき合えるような、ボコスカやれるような、とてもいい戦いだった。楽しかったぁ」
――どのあたりに自分の成長を感じる?
大地「今日はタイトルマッチというのを忘れてたぐらい楽しかったんだよね。ホントにそういうの全部、真っ白にして楽しんでるから。何かホントに楽しかった。今日はタイトルマッチっぽくないタイトルマッチで、ここ最近では一番楽しいかもしれない。だからタイトルマッチで防衛戦だったんだけど、勝って防衛したんだ、みたいな感じの方が大きいのかな、気持ち的に。ホント無我夢中で楽しかったんだよ。あの人もたぶん何回も俺、勝って負けて、勝って負けてって繰り返してるんだけど、あの人にプラスもう一個何かついちゃったら、もしかしたら俺、勝てないかもしれないね。だから俺も成長しなきゃいけないし。チャンピオンとしてね。今、俺がチャンピオンだからこそ成長できるものを今のうちに成長させておいて、次誰がきてもいいようにして。もちろん次、一騎当千あるから、チャンピオンだから優勝しなきゃいけないと思うしさ。チャンピオンってそういう立場だと思うし。だから一騎当千の決勝いくまでの間に自分も成長していかなきゃいけないし、チャンピオンロードで初戴冠だけど、そういう感じで自分をレベルアップさせていかないといけないし。中之上さんも次プラスアルファしてくるだろうし、他のみんなもプラスアルファやってくるだろうし。そういうものを楽しみにしてる一騎当千で、あのメンバーだから。俺がリング上で言った一騎当千の上位とか。もちろん優勝する気でいるから上位の奴とタイトルマッチでできればいいなと思ってるし。そういう違うものを感じられる、僕が理想とする戦いとか楽しいとかエキサイトできるとか、そして自分自身を進化させるのが一騎当千だから。まだまだ俺を楽しませてくれると思うし、中之上さんだってまだ俺を楽しませてくれると思うし。またどっかでやるんだろうしさ。というかこのブロックでやるからさ。その時にまたエキサイトできたら。とりあえず今日は楽しかった。それ以上もないし、それ以下もないと思うし」
【試合後の中之上】
中之上「めちゃめちゃ悔しいな。めっちゃ悔しいけど、何か気持ちいいですね。やっぱ橋本大地、メチャメチャ悔しい、負けたから。けど彼と正々堂々、正面から思い切りプロレスできたから。体もきつい、心もきついけど、すがすがしいというか気持ちよかったですね。お客さんも凄く応援してくれたし、セコンドも浜さんとか菊田選手とか吉野さんとか、凄く声かけてくれて、何とか頑張れたというか、ホントみんなのおかげで彼の技をキックアウト返せた。僕だけの力じゃここまでできなかったと思います。いやぁ、悔しい」――一騎当千への期待感を高めたかもしれないが?
中之上「今まで期待に応えられるプロレスできなかったから、2018年、何か気持ち切り替えてやってやろうと思って。開き直ったというか、失敗を恐れず思い切りやろうと思って。その気持ちの切り替えが好調につながったというか、今日結果出せなかったけど、次また一騎当千で当たるから、次は勝ちたいですね。自分の実力でもう一回、挑戦したいです」
――ストロングのベルトに近づいた手応えは?
中之上「前は全てが足りなかったですね。心も体も技も全部。2018年、その気持ちの切り替えで、ちょっとした切り替えなんですけど、それで自信がついたというか、結果が出てきて。今、自信ありますね。負けちゃったけど、結果ついてこなかったけど、まだまだやれる自信はあります」
――トペ・コンヒーロなど初公開の技も連発したが?
中之上「初めてです。僕も全日本に入門して、コーチがカズ・ハヤシさんやったんでね、ルチャとかそういう練習も実はしてたりするんで。たぶんみんな知ってないと思うんですね。みんなが知らん引き出しを出してやろうと思って」
――ダイビングエルボーが決まっていれば勝てた?
中之上「そこが自分の甘いところでした。決まればじゃなく、決めれなかった自分の弱さですね。ありがとうございました」
メインは大地の保持するストロング王座に中之上が挑戦、序盤から両者は激しくエルボーを打ち合うも、大地がミドルキックから袈裟斬りチョップ、エルボーからエルボードロップで先手を奪い、フェースロックからスリーパーで絞めあげる。しかし中之上もエルボーを打ち込んでくる大地にエルボーで打ち返して、頭突きを浴びせ、大地もエルボーや袈裟斬りで応戦すれば、中之上も膝蹴りやエルボーで応戦、大地はミドルキックから突進すると、スルーした中之上は大地をエプロンに追いやり、打撃戦からラリアットで場外へ叩き落してから、ノータッチトペコンを命中させる。
これで先手を奪った中之上は大地をエプロンにセットしてから、脳天めがけて延髄エルボーで打ち込み、リングに戻ってからエルボースタンプ、エルボードロップの連発と攻め立て、フェースロックから変形三角絞めで捕獲して絞めあげる。大地はたまらずロープに逃れるが、追撃を狙った中之上が場外マットを剥がしてからバックドロップを狙うと、大地が堪え、中之上はエルボーを狙うが、大地がかわして鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかった大地が中之上の腕をロープに固定してエルボー、リングに戻って脇固め、腕固めと腕攻めで反撃、だが串刺しを阻止した中之上はセカンドロープからのミサイルキック、串刺しバックハンドエルボー、エルボードロップと猛反撃し、滞空時間の長いブレーンバスターからジャーマンを狙うが、大地が堪え。中之上のラリアット狙いを延髄斬りで迎撃し、ソバット、ミドルキックからDDTで突き刺す。
大地は串刺しニーを狙うが、キャッチした中之上はパワーボムで叩きつけると、エルボー合戦からローリングエルボー、だが大地もニールキックで応戦して両者ダウン、大地がコーナーへ昇ると中之上は雪崩式フランケンシュタイナーからジャーマンスープレックスホールドで投げ、ェローリングエルボーからランニングエルボーを狙うが、大地はニールキックで迎撃する。
勝負に出た大地はファルコンアローからシャイニングウィザードを炸裂させるが、中之上は意地で起きてエルボーを浴びせ、ラリアット狙うも、大地が腕へのパンチで迎撃してからコンプリートショット、DDTは中之上はリバースしてショートレンジのラリアットを連発する。
中之上はラリアットを連発するが、カウント2でキックアウトした大地は、中之上のダイビングエルボードロップを自爆させると、後、前へとシャイニングウィザードを浴びせ、最後はジャンピングDDTからライジングDDTで3カウントを奪い王座を防衛した。
全日本やWRESTLE-1時代から小島聡の模倣としてあまり評価されることがない中之上だったが、たとえそういわれようとも自分が得たものを全部ぶつけた試合、大地が全て受けきったことで好勝負となった。そういった意味では中之上の大日本移籍は大正解だったのかもしれない。次期挑戦者は一騎当千 strong climbの覇者となるが、今年の一騎当千 strong climbは大地の要望もあって鈴木以外は大日本の所属のみの編成となった。
<出場選手>Aブロック=大地、神谷、浜、中之上、野村、青木 Bブロック=関本、鈴木、河上、宇藤、和樹、菊田
出場選手を見ても鈴木以外は横一線、だが自分的優勝予想は宇藤に期待したい。理由は大地が外様で王者となるなら、生え抜きの意地が一番あるのは宇藤なのではと思っているからだ。大地に誰が立ちはだかるのか?また大地が王者として優勝するのか?楽しみである。セミのジュニア選手権は忍が顔面へのダブルニードロップから顔面蹴り、垂直落下式ブレーンバスターで先制し、ボディースラムから逆エビ固めと腰攻めも、阿部がドラゴンスクリューからPKで反撃し、脇固めから腹固め、そしてお卍固めを狙うが、阻止した忍が場外へ追いやるとケブラータを発射する。
リングに戻った忍はミサイルキックからライオンサルト、SEXボンバーを狙うが、ブロックした阿部はボディーブロー、飛びつき腕十字からのキーロックで捕獲、打撃戦は忍が頭突きに対し、阿部は延髄斬りで応戦、ソバット、竜巻延髄斬りと畳みかけるが、忍もSEXボンバーで応戦して両者ダウンとなる。
阿部は低空での頭突きから伊良部パンチを打ち込み、お卍固めで捕獲も、逃れられるとバスソーキック、しかし突進したところで忍がSEXボンバーで迎撃すると、アルゼンチンコースターからS,E,Xで3カウントを奪い王座を防衛した。第5試合ではクレージーラバーズがアブ小を捕らえ、ノコギリで切り刻み、裏摩周、竹田が腕十字、顔面整形から突進も、アブ小が、大量の蛍光灯を投げつけてからの源之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利、試合後はアブ小が王者の竹田に宣戦布告したが、3月はメディカルチェックのため欠場、しかし復帰したときはアブ小の大逆襲が始まりそうだ。
本日は後楽園ホール大会にご来場頂きまして誠にありがとうございます。タイトルマッチ2試合はチャンピオンが防衛。
次回大会は3/8新木場大会。
タッグ選手権&一騎当千プレ開幕です!
ご来場お待ちしてます。#bjw #プロレス #一騎当千2018 #bjwphoto pic.twitter.com/sAdqeUOunr
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年2月27日【大日本】中之上大奮戦で聖地沸騰 大地V2、ストロング王者として一騎当千へ▼バチバチファイトで阿部肉薄も忍がBJWジュニアV6▼「自分が中心だと思うなよ」 一騎当千前哨戦で野村が鈴木と大乱闘…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#bjw pic.twitter.com/7sOC3Mn7UL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月27日大日本プロレス後楽園大会、ありがとうございました!
大地選手に挑戦して負けました!
めちゃくちゃ悔しい。
けど大地選手との試合後は充実感がある!
次は絶対負けない!
まだまだやるぞ!
— 中之上 靖文 (@nakanoue) 2018年2月27日大日本プロレス 後楽園大会 終わり。
自分を真正面から受け止められて、それ以上にやられました。
忍さんと戦えて本当に良かったです
結局1つもベルトを獲れなかった、
また1からやり直します!
沢山の応援本当にありがとうございました。#bjw pic.twitter.com/ehFQyb5ciw
— 阿部 史典 (@abe_fuminori) 2018年2月27日二冠王者竹田に激勝
明日は始発より早く家を出て
羽田から函館へ
こめおかわり自由
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年2月27日大日本後楽園でした。
関根との前哨戦なのに小林に足下すくわれたわ。
この屈辱は関根を処理した後にでも…。とりあえず3.12広島は関根をいじめて防衛してやります。
でも小林との試合はリミッターはずせるな…。 pic.twitter.com/VgrBZpnDPk
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年2月27日大日本後楽園大会終了。メインのストロングヘビー級選手権は橋本大地選手が中之上靖文選手を下して防衛に成功。それは多くの人が予想した結果だったかもしれない。でも、「中之上が挑戦者か…」と観戦を見送った人が間違いなく後悔する激戦だったことは断言できるであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2018年2月27日大日本プロレス後楽園ホール大会。メインのBJWストロングヘビータイトルマッチは引き出しの多さ・深さ・底力を見せた中之上靖文選手を、橋本大地選手が王者として吠えながら迎え撃つ展開に。いやー面白かったです!一騎当千も大注目ですね #bjw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年2月27日 -
デスマッチに続きタッグも制圧した竹田が世代交代をアピール!
伊賀プロレス大賞投票受付中!
https://t.co/wU4jLeRZno またhttps://t.co/DHd6oUkGXL で 投票をお待ちしています! #伊賀プロレス大賞
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年1月22日1月25日 大日本プロレス 後楽園ホール 737人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○野村卓矢 森廣祐基(10分40秒 逆片エビ固め)菊田一美 ×加藤拓歩◇第2試合◇
▼20分1本
ツトムオースギ ヘラクレス千賀 ○藤田ミノル(7分48秒 エビ固め)“黒天使”沼澤邪鬼 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※SAYONARA◇第3試合◇
▼2018デスレース~史上最殺、福男はこの漢(おとこ)スクランブルバンクハウス&有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/20分1本
○宮本裕向 木高イサミ 星野勘九郎(10分41秒 体固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ムーンサルトプレスwith有刺鉄線ボード◇第4試合◇
▼30分1本
吉野達彦 ○関札皓太(6分36部王 片エビ固め)阿部史典 ×青木優也
※フロッグスプラッシュ◇第5試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○中之上靖文(11分55秒 片エビ固め)×橋本大地 神谷英慶
※ダイビングエルボードロップ(試合終了後)
中之上「大地、橋本大地、チャンピオン! オマエから、きっちり3つ取ったぞ! 普段さ、俺、あんましゃべらないけど、こうやってマイクを持ってるってことは、どういうことか、いくらアホでもわかるでしょ? いい返事待ってます」大地「意外なところから声かかってちょっとビックリしてる。でも、いい返事ってことは悪い返事もOKってことですか? 悪い返事…するわけないじゃないですか。こんな意外なところから声きて。タイトルマッチを、やりましょうよ、じゃあ。俺が7年かけて取ったベルト、簡単には渡しませんよ」
中之上「いま約束したぞ、決定でええねんな!? よろしくお願いします」
【大地の話】「負けちゃいましたね…。いや、すごかった、最後。でもちょっと、意外なところから声かかってビックリしてるけど、俺が待ってたのはこれなんだわ。裏で動かされてない、自分で動くような…コレだよ。やる価値があると思う。場所はどこでいいから、やりたい。(ここで登坂社長からの伝言で、2・27後楽園にタイトルマッチを決めたことが告げられる)はやっ! もう決まったらしいです。そこに向けて…俺、きょう戸惑いを隠しきれないよ。意外な人から声かけられ、タイトルマッチもすぐに決められ。そうか、すぐ決まっちゃったのか。まあ向こうも向こうなりにいろいろ仕上げてくるだろうし、俺も何回もやってるし、向こうも俺の対策してくるだろうし。でもリング上で言った通り、チャンピオンシップ始まったばかりだし、チャンピオンとしての橋本大地はこれから、まだまだだと思うし。こんなところで負けてられないから。きょうタッグで負けたけど、今後はタッグでも負けないしシングルでも負けないし、タイトルマッチはなおのこと負けないよ。ちゃんとこれ守り切って、1年はちゃんと持ってるから。
(中之上の最後の攻撃は気持ちを感じた?)いや、後半終始真っ白だった。シャイニング・ウィザード狙ったところまでは覚えてるんですけど、そこからがちょっと記憶があいまいなままですね。ただ、でも気持ちは出てたんじゃないですか。体で覚えてる感じは、すげえの食らったんだなと。ここ(首のあたり)がけっこうまだズキズキしてるんで。それイコール気持ちだと思ってるんで。その気持ちに負けんように。気持ちだけは絶対負けないし、きょうは完敗だったけど、たぶんもう負けないから」【中之上の話】「まあ結果の通り、チャンピオン・橋本大地から3つ取りましたんで。あんまり自己表現ヘタクソだし、しない人間なんですけど、2018年、ずっと負けてないし絶好調なんで。これもいい機会だと思って挑戦表明させてもらいました。向こうもOK言ってたんで、たぶん実現するでしょう。2018年俺は、いままでと違う引き出し出して、ちょっとは違うところ見せていこうと思ってます。
(さっそく2月の後楽園で組むと)ありがとうございます。よし、あと1カ月ですね。このままの調子でいけば勝つ自信しかないですね。このままの体調でいけば。大地もウカウカしてられないと思います。お客さんはどう思ってるかわからないけど、2018年、俺は違うものを出していくんで。そのためにはまずベルトですね。取って、みんなに見せつけたいですね。いろんな人に」
◇第6試合◇
▼30分1本
○河上隆一 宇藤純久 滝澤大志(13分43秒 片エビ固め)×関本大介 鈴木秀樹 佐藤耕平
※ハリケーンドライバー◇第7試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(14分33秒 TKO)[挑戦者]×橋本和樹
※変形腕固め
☆忍が5度目の防衛に成功。(試合終了後)
忍「橋本、オマエ遅すぎんだよ、来るのが。防衛戦のなかで、俺を一番追い詰めたのはオマエだし、俺は決勝の時、メチャクチャきつかったよ! 殺されるかと思ったよ、オマエに。でもね、こっちも防衛戦重ねて強くなってってんだよ。橋本オマエ、なあ? 後ろセコンド見てみろよ。慕われてんな、オマエ。俺が負けても千賀しかこねえぞ、たぶん。オマエは、大日本のジュニアのベルトを引っ張っていく存在なんだろ? もっと頑張れよ!」和樹「忍さん、ありがとうございました。たしかに、遅かったと思います、いろんなことが。だけど、きょう試合してあらためて思いました。まだまだ俺は、弱いです。あなたのそのベルトに、届くレベルにまだ僕はいません。だから、もっといっぱい練習して、もっといっぱいトレーニングして、もっと強くなって、その時、あなたの前にもう一回現れます。そんなに時間をかけずに、あなたのもとにたどり着きます。きょうはホントにありがとうございました」
忍「おい橋本! …待ってっから」
【忍の話】
忍「5度の防衛戦で一番追いつめられたのは橋本だと思うし、でもまだまだですね。アイツは気持ちが優しいよ。言ってることはその気持ちの優しさを隠して言ってるのかもしれないけど、言い方が。だから強く言ってんのかもしれないけど、アイツ優しいよ。強いしきついし、でもアイツの優しさがアダになってるよ。もっとチャンピオンシップなんだから、非情になってこないとベルトに手は届かないんじゃないですか。優しいよ、アイツは今までの挑戦者の中で一番オレを追いつめたけど、今までの挑戦者の中で一番優しいよ、はっきり言って。課題はそれじゃないですか。そんな優しすぎちゃ、ボクには勝てないですよ」(ここで次期挑戦者決定戦を控えた阿部と関札が登場。)
関札「次は自分が挑戦するんで」
阿部「とりあえず2月7日に挑戦者決定戦決まってるんで、それで勝って忍さんと試合して、日頃からお世話になってる気持ちで…」
忍「お前をお世話した覚えねえよ。お前は誰だ、試合したことないよな」
関札「たぶんデビューして2戦目とかで…」
忍「お前らでちゃんとできんのか。お前は初めての大日本の後楽園でビビってんだろって(忍は控室へ)
阿部「自分は試合で見せてくしかないので、とりあえず次の2月7日決まってるんで」
関札「楽しみにしてますよ。リング上で、絶対反則なしだからな」
阿部「よろしくお願いします」
関札「正々堂々(2人は握手。しかし、すぐさま手を離し阿部が張り手して足早に去っていった。)
【和樹の話】「何も言うことないでしょ。結果がすべて。オレは負けた。オレは忍より弱い。そのベルトに届くまでの力とか強さがない。ただそれだけ。だけど、週刊プロレスとかリング上でも、忍にボロクソに言われた。遅いだとかもっとお前がしっかりしろとか。その通りだと思う。チャンピオンが試合を通して、言葉を通してオレに教えてくれたんだと思う。だからオレはその言葉を胸に強くなる。ただそれだけ。それ以上でもそれ以下でもない。強くなっていつか忍からベルトを引っぺがす。今日で2度目、次は3度目。3度目の正直。何度だって、星野や達彦諦めが悪いとか自分で言ってるけど、お前ら知らねえんだよ。ほんとぬ諦めが悪い男の力を。オレは諦めが悪いぞ。こんなんで負けてたまるか」
◇第8試合◇
▼BJW認定タッグ級選手権試合 Madness of love~狂い愛の証明 蛍光灯+五寸釘ボード+αタッグデスマッチ/30分1本
[挑戦者組]○竹田誠志 塚本拓海(17分10秒 腕ひしぎ逆十字固め)[第44代王者組]×アブドーラ・小林 伊東竜二
☆アブ小&伊東組が4度目の防衛に失敗、竹田&塚本が第45代タッグ王者となる。(試合終了後)
竹田「楽しいねえ~! おいおい小林さん、伊東さんよ~。たしかに、たしかにあんたらがやってきたデスマッチはすごかったよ。でも、すご…かった、んだよ。正直に言う。オマエらの時代じゃねえ! いまタッグのベルトと、そしてシングルのベルトは俺のもとにあるんだよ。俺らの時代だよなあ! おい小林、格下相手に…格下かわかんねえけど、キャリアが下の相手に五寸釘の上でタップ負けか? 情けねえなあ。何か言いたいことあんのか? 完勝だよ、完勝」アブ小「まずは伊東小林組を応援してくれた皆様、申し訳ございませんでした。ああ、俺は、腕は痛めても魂までは取られてねえからな! 魂までは取られてねえ! オマエ、ベルトいま2本持ってるのか。追う者の、強み。キャリア23年、いままでいろんなものを追いかけてきた。追う者の強み、怖さ…まだまだ追っかけるからな、コノヤロー! 右腕ぐらいくれてやるよ! 左手を取ってみろ! まだまだだ、まだまだだ…チクショー!」
竹田「まあ、なんも出てこねえよな。オイ、まだまだ? これから? 追う者? そんなのよ、俺ら何回やってきたと思ってんだ。もう俺らは追われる立場なんだ。オマエら、俺らのベルトほしかったら、いつでも相手になってやるよ。そして大日本のデスマッチファイター全員倒して、またクレイジー・ラヴァーズ、オマエとシングルやろう。きょうは俺らの完勝だ。さっさと帰ってください。(伊東とアブ小は退場)いい眺めだねえ、いい眺めだよ。なあ、塚本。きょうは寒いなかご来場ありがとうございました。俺らクレイジー・ラヴァーズ、きょうがウイジン(初陣)ですか? このまえまでショジンとか言ってたけど。ああ、そんぐらい頭悪いからね、俺はね。でもいいよ、俺と塚本、どんどんどんどん狂い合って、愛し合って、すげえ試合するんで、オマエらまた見にこいよ!」
【竹田、塚本の話】
竹田「これが現実でしょう、これが現実だよ。小林がいくらウダウダ言っても、これが現実なんだよ。俺は見たぞ、タップしたぞ」塚本「ハハハ!」
竹田「レフェリーストップじゃねえぞ、タップしたんだよ! アイツは! でもこっからだ。いままで、上が上がとか言ってたけど、きょうアイツらからベルト取ったことで、もう完全にひっくり返ったよ。そして塚本は、だんだんだんだん、おかしくなってきたから」
塚本「ハハハハ! まあね、この人と出会ったところでおかしくなってるんですよ。試合中何が切れようが目がやられようが、それはそれでスイッチ入りますからね。このタッグで何回もヘマこいてきてるんでね。やっとここで、俺らのクレイジー・ラヴァーズが確立されていって、いまは俺らがトップですから」
竹田「上の世代は超えたけど、もう1組、超えなきゃいけない壁があるから。壁っつうかよ、アイツらに全部おいしいところ取っていかれた。二丁拳銃だよ。アイツらに勝たなきゃ意味がねえんだよ。このベルト取った意味はねえんだよ。それが目的だよ。アイツらに3回か、4回か、BJWタッグ挑戦してるけど、全部噛ませ犬みたいに負けてきたから。この勢いでどんどんどんどん、大日本のタッグ…誰がいる? 血みどろぐらいしか思いつかねえけど」
塚本「相手じゃないすよ」
竹田「俺らは二丁拳銃しか見てねえから。アイツら超えて、俺らと沼澤、BFJでこのベルト…タッグは3人だと無理だな。このベルト、回してやるから」
塚本「6人タッグもいけるんじゃないですか?」
竹田「敵なしにしてやるから」
塚本「この白いベルトも、数多くの先人たちが汗と血を吸ってきたベルト。俺らの狂った血でもっとおかしいベルトにしましょうよ」
竹田「そうだな。俺のは黒ずんでるけど、白いベルトだろ? これをよ、俺らの血で真っ赤に染めて、竹田色、塚本色に染めてやるから」
塚本「狂い愛の証明をしないと」
竹田「きょうはよ、全然だよ。まだまだだよ」
塚本「まだまだ動けますよ」
竹田「俺らの動きで全然ついてこれてねえんじゃねえか、アイツら? これが俺らのデスマッチだ。時代は動いてんだよ。とりあえず背中にフォークが刺さると思わなかったから、あれは誤算だったね。自分で作ってきて、刺さると思わなかったから。でも、ああいうのが俺のリミッターを外すタイミングだからね。逆においしかったよ。小林さん、ありがとう。オマエの腕、何回でも折ってやるから」
塚本「アイツの魂も奪わないと」
竹田「あと、シングルの話もさせてもらう。下の世代、植木とか佐久田は置いておいて、関根っつうのがいるけど、アイツがどういうつもりで、どういう位置でデスマッチやってんのか、俺はわかんねえ。わかんねえし、アイツがなんでデスマッチ…やらされてるんだか、やりてえんだかよくわかんねえんだよ。いまの状態でこのままデスマッチやってたら、ただの便利屋になるからよ。来月、さ来月、タイトルマッチ決まってねえよな? いいよ、いつでも。アイツの気持ち確かめるにはちょうどいいんじゃねえか?
どっかでアイツと、俺が胸かしてやるからかかってこい。唐突かもしれねえけど、アイツにやる気があるなら、俺がたしかめてやる。(参戦したりしなかったり、という状況だが)まあね。なんでコイツは、わざわざ血を流して…やりたくねえならやりたくねえで、ことわりゃいいのに。稲松三郎のあとだかよくわからねえけど、ちょこちょこ出てきて、ちょこちょこ血を流してて。俺にとってはよくわからねえんだよ。いねえならいねえで、目障りだからよ。俺がアイツの気持ちをたしかめると言った通り、授業じゃねえけど、俺が稽古をつけてやる。それでアイツの気持ち、確かめてやるよ。やる気がねえならやらなきゃいい。アイツの返事待ってる」【アブ小、伊東の話】
アブ小「持ってかれたのは腕だけだから。タップしたか!?」伊東「レフェリーが止めたような」
アブ小「腕の1本や2本くれてやるよ。腕の1本や2本、抜けてからが勝負だよ。じっさい(試合後に)歩いて5階から(コメントスペースの)4階まで来てるからな。たぶん水道橋駅まで歩いて帰れるよ」
伊東「家じゃない」
アブ小「●●駅までいっちゃうぞ! ●●だよ、俺の家! ●●まで帰れるよ! 電車乗って歩いて帰れるんだから、まだ魂は抜かれてねえぞ。またおっかけ直しだよ。タッグベルト、俺と伊東で十分血を吸わせてあげたから。アイツらに伸ばしてもらうか、その血を。竹田にいたってはベルト2本もってんだろ? まだまだ追いかけてやるよ。追う者の強みと怖さを見せてやるよ。向こうは狂い愛だっけ? 狂い愛か。じゃあ、そのクレイジーさを俺の愛で包んでやるよ。包んで窒息死だ! けど効いたな…あそこで十字固めかよ」
伊東「小林、取られた? レフェリーが勝手に止めた」
アブ小「そうだよ。タップしたか!? たしかに痛かったよ。痛かったけど、タップはしてねえぞ! 向こうがクレイジーで来るなら、こっちもクレイジーで20年やってんだから。追いかける者の強みを見せてやるよ。追う者の強み」
伊東「アイツらが10年追いかけてやっと超えたと言ってるんだから」
アブ小「超えさせねえぞ、簡単にはひっくりかえらねえぞ」
伊東「ベルト持ったぐらいで超えたと思うな」
アブ小「でも十字固めって痛いな…」
伊東「まあ強いっすよ、アイツら。けど! きょうは負けた。ただそれだけ」
アブ小「今度はフォーク20本ぐらい刺してやる。どっちがクレイジーかといったら、クレイジーさで負けてないよ。もちろん愛でも負けてないよ! けどきょうは哀しいアイだったな。かなしい哀をLOVEに変えてやるよ。これだけしゃべれるし歩いて帰れるんだから、魂まで抜けてないというのをこれからまだ見せていこうと思います」
メインはアブ小&伊東組の保持するタッグ王座に竹田&塚本のクレージーラバーズが挑戦、1・2後楽園大会でデスマッチ王座をかけて対戦し竹田が塚本を破って防衛したものの、狂いあった上で絆を確かめあった二人は正式にタッグ結成を呼びかけ、タッグ王座挑戦を表明した。
リングにはロープ2面には蛍光灯、コーナーに五寸釘ボード、コーナー下にはイス盛りが設置されただけでなく、竹田はフォークボードを持参して登場した。
挑戦者組が奇襲をかけ蛍光灯チャンバラから挑戦者組が王者組をロープの蛍光灯にクラッシュさせ、場外では竹田がアブ小を攻めている間に、リング内の塚本が伊東を五寸釘ボードへの直撃を狙うが、伊東が逆に直撃させてからドロップキックを発射、蛍光灯で一撃した後で塚本を五寸釘ボードへと寝かせて押し付けると、交代したアブ小は木の破片で塚本の額を切り刻み、頭突きを連発する。
反撃した塚本は竹田に交代、竹田は蛍光灯の上にバンプを取って粉々にすると、アブ小を寝かせて破片での炎のコマ、更に逆回転し、アブ小の額にフォークを刺してからDDTで突き刺し、餅つき式蛍光灯イス攻撃、交代した塚本もイスをアブ小の乗せてのスマイルスプラッシュで続くが、アブ小はボディースラムからのイス攻撃で反撃し、伊東が竹田を排除してから塚本の腹部に蛍光灯をセットしニーを投下、イス攻撃からボディースラムで戻し、イスを縦にしてからブレーンバスターを狙う。
しかし塚本がフィッシャーマンズバスターで返すと、交代した竹田が伊東に蛍光灯を渡してからジョンウーを発射、串刺しニーから伊東の背中に蛍光灯をセットしてからエルボー、そして顔面整形を狙うが、かわした伊東がイスを投げつけ、アブ小が愛してますチョップを投下も、竹田はかわし、ヘビーローテーションもかわされてしまう。それでもアブ小はフォークボードの上へ投げようとする竹田を逆に投げると、フォークで刺してからフォークボードへのボディースラムを敢行する。
ここで勝負と見たアブ小は背中にフォークボードがが刺さったままになっている竹田にヘビーローテーションからカモイェを決め、バカチンガーエルボードロップを投下、更に伊東とのニールキックの競演から、アブ小の援護を得てドラゴンスプラッシュを投下も、間一髪かわした竹田はロッキンボを炸裂させ、塚本が入ってアブ小には雪崩式を決めると、竹田と塚本は互いに蛍光灯で叩き合って気合を入れ、塚本は伊東にずどんで排除、アブ小は無数の蛍光灯を投げつけ、竹田も頭突きから蛍光灯をん投げ、アブ小は背中で受けるも、竹田がジャーマンから蛍光灯ロッキンボ、そしてアブ小のラリアットをかわして五寸釘ボードへジャーマンで投げると腕十字で捕獲、伊東がカットに入るが塚本がハンマーでセーブし、竹田がアブ小の腕を伸びきったところで塚本が手渡したノコギリでアブ小の腕を切り刻み、レフェリーが試合をストップ。クレージーラバーが王座を奪取し竹田はデスマッチ、タッグに二冠となった。試合後に竹田が前王者組に「お前らの時代じゃねえ」と言い放つと、アブ小は悔しさを露わにして徹底抗戦を訴えたが、デスマッチに絡む王座は全て竹田の手中にあることを考えると、大日本のデスマッチ戦線は世代交代ではなく竹田の時代になったと言っても過言ではない。このまま大日本のデスマッチは竹田の独走となっていくのか?セミは忍のBJWジュニア王者に和樹が挑戦、和樹が提唱者の一人でありながらも2017年7月17日に行われた初代王座決定戦では和樹は忍に敗れ初代王者にはなれず、今回は満を持しての挑戦となった。
序盤から忍がドロップキック、逆水平、串刺しエルボー、頭突き、スライディングキックで先手を奪い、逆片エビ固めで捕らえるが、和樹はランニングネックブリーカーから串刺しジャンピングハイキックで反撃、顔面ウォッシュや忍のスクリューキックをかわしてSTFで捕獲、だが和樹の突進をかわした忍は場外へ落ちた和樹にラ・ケブラータを発射、リングに戻ってからミサイルキック、突き刺しライオンサルトと畳みかける。
勝負に出た忍はSEXボンバーを狙うが、ブロックした和樹はエルボーからコンプリートショットを決め、上弦の月からクロスフェースで捕獲、だが和樹の左右のエルボーを受けきった忍は追走式SEXボンバーを炸裂させ、正面から一撃を浴びせてからアルゼンチンコースターを決める。忍のS.E.Xもかわした和樹はバスソーキックからファルコンアロー、デスバレーボムと畳みかけるが、、和樹のキックをブロックした忍はSEXボンバーから十字固め、そして変形の腕固めで捕獲、ガッチリ決まったためレフェリーが試合をストップ、忍が王座を防衛する。
試合後も和樹は潔く敗戦を認めるも、大地と比べて結果を出せない和樹、果たしてこの状況がいつまで続くのか…、次期挑戦者には関札が名乗りを挙げた。第5試合の大神vs浜&中之上は、大神が浜を捕らえるも、トレイン攻撃は浜が弾き飛ばすと、神谷に幕下インパクトを決めて排除すると、孤立した大地を中之上が攻め込み、大地のキックコンポからのファルコンアローを凌いだ中之上がラリアット、ナックアウェイ、ダイビングエルボードロップと畳みかけて3カウントを奪い勝利、試合後に中之上は大地の保持するストロング王座への挑戦を表明した。中之上も大日本に正式入団してから1年半となるが、キャリア的には中之上が先輩、同じ移籍組ながらも後輩の大地に先を越されてしまったことで、意識せざる得ないと思う。試合後には3・11博多スターレーン大会からストロング版一騎当千strong climb開幕することが発表されたことから、中之上の挑戦は2・27後楽園大会に決定となったが?果たして大地は王者のままで一騎当千に臨むことが出来るか?
【試合結果詳報】“クレイジー・ラヴァーズ”竹田誠志&塚本拓海、衝撃フィニッシュでBJW認定タッグ戴冠。竹田は2冠/忍、橋本和樹を返り討ち/中之上靖文が橋本大地粉砕、2・27後楽園でストロングヘビー挑戦…大日本後楽園詳報 https://t.co/VcPQMecBHm #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/xc33DxzGvv
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年1月25日CRAZY LOVERSでBJWタッグを奪取する事に成功しました!!
時代は俺達だ!!
これから塚と二人でガツガツとかまして行きます!!
大日本の2つのベルトを巻くとはね。
頑張ってりゃいつか報われんだなと今日つくづく思った。
でもこれは通過点に過ぎない。
もっともっと俺のやりたい様に暴れます! pic.twitter.com/8Kad4gLcnU
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年1月25日五寸釘にスープレックスで投げつけられて全身に電気がはしり
十字固めwithノコギリで右肘を伸ばされた
けどちゃんと電車で帰れる
魂までは持ってかれてない
逆襲します #bjw pic.twitter.com/0IfDzmWOZm
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年1月25日アメブロを更新しました。
『無題』#bjw#日々これいかに
https://t.co/V7YzY7Cz9i
— 橋本和樹(大日本プロレス) (@kaz_hashimo_bjw) 2018年1月25日本日は後楽園大会にご来場ありがとうございました。
2/7新木場大会で阿部選手とのストロングJr次期挑戦者決定戦も決まりました!
どんどん調子上げて必ず勝ち上がってみせます。
グーパンチは反則です。#bjw
— 関札 皓太 (@sarufuda) 2018年1月25日大日本プロレス 後楽園大会 終わり!
関札さんとのジュニア王座挑戦者決定戦への前哨戦でした。
同世代としてずっと気になっていたし、
今日の試合を通して俄然燃えてきました。
2月7日必ず勝って
僕は忍さんのところまで辿り着きたいと思います。#bjw
— 阿部 史典 (@abe_fuminori) 2018年1月25日後楽園にお越しの皆様ありがとうございました。竹田選手の釘板上での逆十字をクラッチを組んで耐えた小林選手でしたが、ノコギリで右腕を切られ決められてしまいタッグ王座陥落。右腕にはノコギリのキズが! #bjw pic.twitter.com/iembFYjC5P
— 中村一徳 (@bjw_movie) 2018年1月25日大日本プロレス後楽園ホール。メインのBJWタッグの劇的な展開に唸りました…!五寸釘ボードの上で竹田誠志選手がアブドーラ小林選手に腕ひしぎ十字固め→さらに極めてる右腕をノコギリで掻っ切ると言うクレイジーぶり!凄かった!金曜バトルメンのニュースでもご紹介する予定です #samurainews #bjw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年1月25日 -
狂い合って絆を確かめ合った竹田と塚本がタッグ結成へ!大地は河上を絞め落として防衛!
1月2日 大日本プロレス 後楽園ホール 1568人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼加藤拓歩デビュー戦/15分1本
○青木優也 森廣祐基(12分18秒 逆エビ固め)野村卓矢 ×加藤拓歩◇第2試合◇
▼20分1本
○橋本和樹 吉野達彦 関札皓太(7分41秒 グラウンド卍固め)忍 ×ツトム・オースギ ヘラクレス千賀◇第3試合◇
▼20分1本
宮本裕向 木高イサミ ○藤田ミノル 関根龍一(10分35秒 片エビ固め)TAJIRI バラモンシュウ ×バラモンケイ 星野勘九郎
※SAYONARA◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文 滝澤大志(11分30秒 片エビ固め)神谷英慶 宇藤純久 ×菊田一美
※ダイビングエルボードロップ◇第5試合◇
▼有刺鉄線6人タッグデスマッチ
○伊東竜二 アブドーラ・小林 "黒天使"沼澤邪鬼( 体固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ドラゴンスプラッシュ◇第6試合◇
▼30分1本
石川修司 ○佐藤耕平(10分19秒 片エビ固め)×関本大介 鈴木秀樹
※パイルドライバー◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第11代王者]○橋本大地(17分59秒 TKO)[挑戦者]×河上隆一
※三角絞め
☆大地が初防衛に成功【試合後の大地】
大地「まず1回目。1回目の防衛をしたぞ。苦しい…。メッチャきつかった…。とりあえず、まず防衛ができて嬉しいです。嬉しい。追われる者の気持ちって、この間もどっかで話したけど、伊達じゃないっていうか、きっついね。でも、橋本大地のチャンピオンロードはスタートしてるんだ。このまま防衛続けるぞ。今日、別に名乗り出ろなんて言ってないけど、名乗り出るヤツもいなかったし。今日の試合を見て、『俺なら勝てる』って思ってるようなヤツ、どんどん来ればいいじゃんか。それこそ河上とやって負けた宇藤でもいいよ。まだヘビーじゃないけど、別に野村でもいいじゃん? 防衛かましてやるわ。このベルトを持ったまま、大神としてあの白いベルトも巻かないといけないし、やることがたくさんだよ。これからまたちょっとしたら、一騎当千だってあるんだ。今回ストロングで」――河上選手の意地は試合の中で感じた?
大地「メッチャ感じましたよ。この人、本当に迷いがないんだなってスゲエ思ったし、ああいう試合がスゲエ楽しかった。そうだね、ベルトを持った特権って、強いっていう象徴もあるし、こんな楽しい試合もできるんだね。そうだね。今、改めて知ったわ。いいね、ベルトを持っているって。ドンドンやろう。こんな面白い試合できるんだったら、ドンドンやりたい。ドンドン何でも出てこい。会社に決められるんじゃなく、会社に『これがいいんじゃない?』って言うんじゃなくて、会社がこの人って決める前に、自分から名乗り出てこいって。これでも何でも見て」
――事前に「橋本大地が取り返したのは、大日本に取り返したことにならない」という言い方を河上選手はしていたが、その気持ちにかきたてられるものはあった?
大地「それは言われた時点で思ってるんですよ。この前もどっかで言ったけど、だったら鈴木秀樹がこのベルトを持っている時点で、回したり投げつけたりした時点で、あそこに上がってくるべきだって。大日魂を持っているんだったら。俺は自分なりに大日魂を持っていると思うからあそこに上がって。その行動が許せなくて、行為が許せなくてさ、噛みついていったわけじゃないか。でも、あの場で、ノホホンと後ろで…。でも、あの時は負けてたのか。なのでしょうがないか。でもそれにしたって、そのあとに噛みつくとかさ。それは河上隆一だけじゃなくて、横で見てた宇藤だとかさ、野村だとかさ。ヘビーに行きたいって言うんだったら、野村も噛みつかないといけないわけだよ。他のヤツだってそうなんだよ。俺のことを止められるくせに、なんでこいつらが止めるんだって思ったよ。だから、大日魂がどうとかって言うのも、順番待ちをしてちゃダメなんだよ。俺は順番待ちせずに、無理矢理割り込んで獲ったベルトがここにあるんだ。だから別に、あの人をけなしているわけではないけど、俺の大日魂を今日は感じてくれたら嬉しいなと思ったね。感じてくれてるでしょう」
【河上の話】「負けたのか。そうか…。1・2に向けて、俺も絶好調で合わしてきて。当たったらわかるけど、向こうもたぶん絶好調で合わしてきて。絶好調同士でシングルやって、負けた。俺の負けだよ。負けたっていうのはそういうこと。気合い十分で行ったけど負けたってそういうこと。何よりたぶんこの試合が決まって、『河上、今度こそ頑張ってくれ』って何人もの人に言われたし、応援してくれるファンのみんなのそういう声を裏切ったっていう思いが凄い今回はつらいですね。まあ、全力でやって負けたってことだし。本当はベルトを獲ったらもっと言いたいことがいっぱいあったけど。これは全然ネガティブでもないし、後ろ向きなことでもないけど、一旦ストロングBJと距離を置いて。全然ネガティブじゃない意味で、今年で10年になるし、もう1回プロレス人生を見つめ直す時がきたんじゃないかって。全然前向きな意味で。これからどうなるかわからないけど、楽しみにしててくれよ」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 五寸木々ボード+蛍光灯+ケージデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(17分8秒 片エビ固め)[挑戦者]×塚本拓海
※リバースUクラッシュ
☆竹田が4度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「おいツカ、気持ちいい正月だねえ! オマエを指名してきょうホントよかったよ。塚本、オマエとは5年前か。オマエがデスマッチに参入してきて俺は欠場の身。オマエのデスマッチなんて見たこともなかったけど、横浜文体でやってみて、コイツには未来があるって俺は勝手に思ってた。あれから5年、この後楽園ホールの大勢のお客さんの前で、メインを張る。なんかプロレスって…ドラマがありますねえ! 塚本、これに懲りずもう一回でももう二回、三回、何回でもやろう。きょうはいい酒飲め!」塚本「まずはきょうご来場いただいたお客さん、新年あけましておめでとうございます。なんか、ドラマがあるないとか、竹田さんらしくないっすねえ。何くさいこと言ってんすか。でもね、言葉以上にやっぱり竹田誠志、あんた強いよ。だからこそ、もう一回、いや200回300回、タイトル戦じゃなくてもシングル、あんたとだったら何回でもやってやるよ。俺はやっぱり狂って愛し合ってるんでね、“狂い愛”ですよ。デスマッチLOVE、狂い愛。もっとそういう狂い愛、そういう花を狂い咲かせましょう。あとね、新年会やりましょう」
竹田「ちょっと待て、そういうのじゃねえだろう。でもよ、オマエが言った通りドラマだなんだ、関係ねえよな! 俺たちはこのリングで命張って、傷作って、いつ死ぬかわかんないけど、命懸けでリング上がってんだよ。いいか、デスマッチ、狂い愛? いいじゃねえか。これはシングルマッチ、オマエとはタッグを狙ってもいいんだぞ! こういうのは言ったもん勝ちだ。BFJとは別にタッグチーム、もっともっと前進していくぞ。オマエがうまいこと言ったから、俺がうまいこと言うわ。狂い愛、クレイジー…ラブ…俺らクレイジーラバーズでどうだ!(場内どよめき)よし、2018年クレイジーラバーズでもっともっと上目指す。またやってこうぜ、ありがとう。1月2日からこんなたくさんのお客さんがいて、こんな試合ができて、わたくし嬉しい限りでございます。でも! まだ2018年、はじまったばっかだからよ! あと11、12カ月あんだよ。もっともっと体に傷作って、わけわかんねえことやって、オマエら全員うならせてやるからな! だからみんなまた、見にこいや!」
【試合後の竹田】
竹田「新年早々ね、1月2日か。正直、連戦やってたから、正月気分なんてまったくねえし、もっと酒を飲みてえのによ、1月2日から興行なんかしやがって。狂ってるよ。そういうところも好きだよ。でも、正直、塚本拓海があそこまでやるとは思わなかったよ。ぶっちゃけ、あいつとは普段からデスマッチの話をしたり、酒を酌み交わしたり、なんだかんだ仲がいいけど。俺は今日、リングでやったことで、別にそういうのを関係なく、あいつを潰しに行ったけど、あいつはそれ以上のもので答えてくれたから。これは別に仲良し子良しでもないし、俺はあいつを認めてやるよ。でも、まだまだ。正直、俺には余裕があるよ。終わった後にあんなマイクができる余裕があるんだよ。マイクができなくなるまで追い込んでこい。何遍でもやってやるからな。そして、リング上でも言ったけどさ、この団体はシングルだけじゃねえんだ。このベルトだけ盛り上がってもしょうがねえんだよ。タッグのベルトだってあるんだ。この団体でタッグパートナーと言ったら、塚本しかいねえよ。俺はあいつとやりたい。クレイジーラバーズって言ったけど、あんなの取って付けたような名前だけど、今まで5年間組んでて、タッグチームらしい注目も浴びてなかったからよ。これを機に、2018年タッグとしてドンドンいかせてもらうから」――今後の防衛ロードについては?
竹田「こうやってキレイに今日は終わっちまったけど、あの中でやりてえヤツがいるんだったら、いくらでも。やる気なんだったらね。さっきのマイクじゃないけど、デスマッチに愛があるのかって。小林じゃねえけどさ、愛がなきゃデスマッチなんてやってらんねえ。そうい愛があるヤツがいるんだったら、いくらでも挑戦を受けるし。下の第5世代たっけ? 塚本、高橋とやってきたよな。まだいんだろ? 俺がデスマッチの課外授業をやってやるから。関根とかいるんだろ? あいつもデスマッチを中途半端にやるんだったらよ、俺に挑んできて、一緒にやってみろって。これは褒めてるのでも何でもねえぞ。おちょくってんだ。やる気があるんだったら来いって。植木は前から言ってるけど、話にならねえ。佐久田はもっと考えろ。まあ、関根なんてな、スポット参戦してるから、中途半端のはあいつが一番なんだけど、何でもいいよ。この3人でも、上のヤツでもいい。俺が全員食ってやるから。正月を機に。デスマッチファイターを全部食って、今年1年間防衛してやるから」
大日本プロレスの2018年度も開幕、新年の挨拶にはグレート小鹿会長、欠場中の岡林裕二も登場、登坂栄児社長の挨拶で大会がスタートした。
セミはストロング王者の大地に河上が挑戦、大地が新王者になったにあたって河上と宇藤が挑戦に名乗りを挙げ、12・20横浜ラジアント大会で挑戦者決定戦を行い、河上が制して挑戦に漕ぎ付けた。
序盤から両者はアキレス腱固めを極め合って絞りあい、河上が制して大地はロープへ、両者はエルボー合戦、大地がミドルキックを放てば、河上は逆水平で応戦、打撃戦は河上がエルボーで制するも、場外戦では大地はミドルキックを浴びせてからマットを剥がしてのブレーンバスターを狙うが、河上が逆に投げ返す。リングに戻った河上は腹部や腰へのエルボーからスリーパーで絞めあげ、スタミナを奪いにかかり、逆水平を放っていくが、串刺しは大地がかわして膝蹴りから串刺しニー、DDTで突き刺し、胸板へのローキックと流れを変え、フェースロックで絞め上げていく。
大地がミドルキックを連打すると、河上はエルボーで打ち返し、フロントハイキックから串刺し狙いは河上がキャッチしてパワーボムで叩きつけ、エルボーやグーパンチで大地をなぎ倒し、大地のビックブーツもかわしてハーフネルソンスープレックスで投げる。起き上がった大地もキックで応戦するが、河上もランニングエルボーで応戦して両者ダウン、先に立った河上は逆水平に対し、大地はエルボー、ローキック、ニールキックと浴びせていく。
大地は垂直落下DDTを狙うが、堪えた河上がバスターニーを浴びせていくと、ランニングエルボーからハリケーンドライバーで勝負に出るが、着地した大地が後頭部にエルボーを放つと、後ろまた前へとシャイニングウィザード、しかし垂直落下DDTは河上が必死で堪え、大地はDDTからシャイニングウィザードを浴びせると、三角絞めで捕獲、そのまま一気に絞めあげ河上が落ちてレフェリーがストップ、大地がTKOで王座を防衛した。河上が戦前「橋本大地が取り返したのは、大日本に取り返したことにならない」と発言したが、大日本でのキャリアは河上の方が先で生え抜きにも関わらず、他団体から移籍してきた大地に先を越された悔しさ、河上はそれを全部ぶつけた。しかし大地もジレンマと葛藤を抱え、居場所を求め、、やっと大日本という橋本大地として認めてくれる団体にめぐり合い、その居場所に誇りを持った。大地にも大日本魂というものがあって当然なのかもしれない。メインのデスマッチヘビー級選手権は王者の竹田にBASARAの塚本が挑戦、塚本の挑戦は4年ぶりで、このときはまだ大日本の所属だったが、塚本は4ヶ月後に退団してフリーに、そして2015年からBASARAの所属となって、今回2度目の挑戦となった。ロープ4面に蛍光灯、1コーナーに有刺鉄線ゲージ、五寸釘ボードが設置された。序盤から両者共ビール瓶で殴りあい、蛍光灯にクラッシュさせるが、塚本が先に五寸釘ボードに竹田を被弾、場外戦でも蛍光灯の破片を竹田の額に切り刻み、竹田も蛍光灯を持った塚本にジョンウーを放ってクラッシュさせて逆襲し、蛍光灯攻撃、塚本の顔に蛍光灯を添えての鉄柱攻撃、リングに戻って蛍光灯にクラッシュ、ハサミを持ってのパンチ、ハサミフィストドロップと流れを変える。
竹田は蛍光灯とハサミで塚本の額をえぐると、蛍光灯束でクラッシュさせ、顔面整形から有刺鉄線ゲージにイスをセットし、塚本を座らせ、更に蛍光灯乗せてからコーナーへ昇るが、塚本が蘇生し、自ら蛍光灯を割って竹田に一撃を浴びせると、蛍光灯めがけて雪崩式フィッシャーマンズバスターでクラッシュ、串刺しとラールキックから蛍光灯をセットしてからのスマイルスプラッシュ、イス盛りの上へのずどん狙いは、竹田が堪えるが、塚本はキルスイッチに切り替え、イス盛りに直撃させる。
塚本は場外マットを剥がしてから、有刺鉄線ゲージをイスの上にセットし、蛍光灯も乗せて断崖式を狙うが、ハイキックで阻止した竹田は断崖式河津落としでゲージにクラッシュも自らもダメージを負ってしまう。両者は膝立ちからスタンディングでのエルボー合戦、蛍光灯での殴打。竹田がハーフネルソンを決めれば、塚本もトラースキックから五寸釘ボードへのオキャノンボム、ずどんと畳みかける。塚本はリバースずどんを狙うが、竹田はパンチで阻止して釘板へのチョークスラムを決めると、蛍光灯へのジャーマン、蛍光灯ロッキンボ、コーナーからのローリングセントーン、リバースUクラッシュと畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に絆を確かめ合った二人はタッグ結成を正式に表明、チーム名もクレイジーラバーズと名づけ、伊東&アブ小の保持するBJWタッグ王座にも挑戦を視野に入れた。大地も大神としてBJWタッグ王座挑戦を視野に入れていることから、デスマッチ&ストロング戦線だけでなく、タッグ戦線も活発化していくのか、タッグ戦線も注目である。【大日本】塚本との死闘制して竹田がデスマッチ王座V4 タッグ結成でベルト獲り視野に▼熱戦新世代対決 大地が河上突破でストロング王座初防衛▼TAJIRIが7年半ぶりに古巣参戦 墨汁噴射誤爆も藤田との再会満喫▼新人・加藤が20歳の誕生日にデビュー…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#bjw pic.twitter.com/M4Tg8736NY
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年1月2日昨夜は今年1発目の大日本後楽園大会でした。
塚とのタイトルマッチは無事に4度目の防衛に成功出来ました。奴が俺の思ってた以上の気持ちをみせてくれたおかげで正月から良い血が流せました。塚とはタッグチームとして2018年ガツンと行きたいと思います。タケツカ改めCRAZY LOVERSを宜しくです! pic.twitter.com/pkODEtstga
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年1月2日日付越えて昨日1/2は後楽園ホール大会に超満員札止めのたくさんのお客様のご来場ありがとうございました。
今年も大日本プロレスがあるのはファンの皆様のおかげです。#bjw#大日ホール pic.twitter.com/m4uPtQNM0X
— マック竹田 (大日本プロレス) (@HirokiTakeda53) 2018年1月2日本日は後楽園大会
試合後のご飯は
吉野家さん
気がつけば毎日美味しい丼。
大盛にしたいのを我慢して
代わりに今日は
たまごとサラダをつけてみました#吉野家#bjw pic.twitter.com/spvFV4jkWI
— 登坂栄児 (@tosakaeiji) 2018年1月2日正月ということで普段は出ない開場前ミーティングに出席したグレート小鹿社長。「選手にサインを貰ったが誰のサインかわからないという声を聞いたので、今後は読めるサインを心掛けるように」と、新年早々から無理難題を吹っ掛けたであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2018年1月2日2018年1発目! pic.twitter.com/a0K7Tp2mh4
— プロレス者 宮澤聡 (@pwnotsudoi) 2018年1月2日 -
2年連続、大日本プロレスでのクリスマスイブ
12月24日 大日本プロレス「大阪サプライズ34~FINAL2017」大阪市立大正区民センター 314人満員
◇第1試合◇
▼15分1本
○谷口裕一(7分37秒 横入り式エビ固め)×森廣祐基◇第2試合◇
▼20分1本
橋本和樹 ○塚本拓海(9分34秒 体固め)野村卓矢 ×青木優也
※ずどん◇第3試合◇
▼ミクスド6人タッグマッチ/20分1本
倉垣翼 ○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(8分16秒 飛びつき前方回転エビ固め)山縣優 吉野達彦 ×関札皓太◇第4試合◇
▼凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
藤田ミノル ○星野勘九郎(12分39秒 片エビ固め)竹田誠志 ×佐久田俊行
※ダイビング・セントーン◇第5試合◇
▼30分1本
○スタン・小林 伊東竜二 岡本将之(12分56秒 体固め)バラモン・シュウ バラモン・ケイ ×植木嵩行
※ウエスタン・ラリアット◇第6試合◇
▼30分1本
○ザ・ボディガー ビリーケン・キッド(10分1秒 片エビ固め)中之上靖文 ×菊田一美
※バウンズ◇第7試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○橋本大地 関本大介 鷹木信悟 神谷英慶(18分33秒 片エビ固め)河上隆一 浜亮太 木髙イサミ 宇藤純久
※垂直落下式DDT今年の観戦納めは大日本プロレス大阪大会となり、初めて大阪・京セラドーム意外の大阪市大正区を訪れた。昨年も大日本プロレスでクリスマス・イブを迎え、観戦納めとなったが2年連続となる。前夜の23日ではデスマッチがメインとなったが、今日はストロングがメインとなる。会場は大正区役所の4階、会場へ到着すると各選手が朝早かったということで洗面所で歯磨き、正午前には前夜に福岡でビックマッチを終えて朝早くに移動してきたDRAGON GATEの鷹木も到着した。
13時に試合開始、第1試合では谷口が森廣と対戦、インサイドワークで森廣を翻弄しつつ、コーナーに押し込んで股間を顔面にあて、ロープ渡りも披露。最後は横入り式エビ固めで勝利を収める。
第2試合では和樹&塚本が野村&青木と対戦。野村は塚本を腕十字で捕らえ、和樹とも打撃戦を展開。青木も塚本にスイングDDT、ミサイルキックと攻め込むも、塚本の垂直落下式ブレーンバスター、バルキリースプラッシュを喰らってしまうと、丸め込みで粘る青木をスーパーキックからのずどんで3カウントを奪い勝利を収める。
第3試合では新結成されたのか吉野と関札のパーティーボーイズと山縣が組み、SOSと倉垣組と対戦。山縣はアルシオン、倉垣はJWP以来だがいつ以来だったかは憶えていない。試合は場外戦から主導権を奪ったSOSはオースギが吉野を逆エビ固めで捕らえるが、関札はカットではなくプッシュアップでの逃れ方を吉野に指導、山縣も指導するが、カットしてほしい吉野は追い詰めれてしまい、関礼はダイビングヘッドバットでのカットを試みるが、距離が足りずに見事に自爆となって館内を大いに沸かせる。倉垣も女子選手とは思えぬ怪力ぶりを見せ、パーティーボーイズをまとめてバックドロップから、アルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、さすがに男二人は重かったか、すぐ降ろしてしまうも、最後はオースギが関礼をカサドーラで3カウントを奪い勝利、試合後は倉垣が再びパーティーボーイズにアルゼンチンバックブリーカーに挑戦、見事二人まとめて担ぎ上げることに成功したが、パーティーボーイズは大日本の新しい名物タッグになりそうだ。
第4試合では唯一のデスマッチが行われ、凶器持ち込みデスマッチということで星野は有刺鉄線プロテクター、藤田は頭に有刺鉄線鉢巻を巻くも、早くも額から血が滲み始める。佐久田は型抜きボード、竹田は得意のアイテムであるハサミを持参して登場した。
試合は場外戦からステージへと雪崩れ込み、竹田と藤田がイスチャンバラ、藤田が有刺鉄線頭突きも自らダメージを負ってしまい、たまりかねて自ら有刺鉄線鉢巻を捨て、星野は佐久田にパワーボムを狙うがリバース、ステージから降りた泥泥ブラザーズに佐久田がステージからトペコンを発射する。
佐久田は型抜きを持ち出し、星野の額に刺そうとするも、藤田がカット。泥泥ブラザーズはダブルマッケンローから藤田が有刺鉄線鉢巻を巻いての小こけしは自爆、しかし藤田は佐久田をコーナーに逆さ吊りにして顔面に三脚イスをセットするとスライディングキックを発射、星野も入って合体攻撃で佐久田を追い詰める。
劣勢の佐久田はミサイルキックで反撃、交代した竹田もハサミラリアットを放って、藤田の額を切り刻むも、藤田も負けじと隠し持っていたハサミでラリアットを敢行、星野も有刺鉄線プロテクターを着用して突進するが、竹田のドロップキックを喰らってしまい、串刺し攻撃も喰らった星野はプロテクターを取るも、佐久田が型抜きボードでのフェースクラッシャーを敢行、だが藤田の援護を得た星野も佐久田に型抜きボードでのチョークスラムで逆襲する。
星野は佐久田を垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと最後はダイビングセントーンで3カウントを奪い勝利となる。第5試合にはバラモン兄弟が登場、バラモン兄弟は例の如く水噴射で入場、対するスタン小林もブルロープ片手に登場するが、発情して女性客と一緒に座るなど双方やりたい放題。バラモン組の奇襲で試合開始となるが、今回はポリスバージョンとなった植木が敵味方関係なく投げ飛ばすと、フランク大橋レフェリーと漫才を披露、最初はネタを忘れたせいで戸惑うが、やっとネタを開始するも、やっぱりスベってしまい、岡本から両腕ラリアットで突っ込まれてしまう。場外戦となると岡本が客を盾にしてバラモンの水噴射を防ぎ、水噴射も間一髪かわすが客に命中するなど自ら無差別テロを引き起こしてしまう。
リング内では植木が岡本相手に相撲に挑み、電車道を浴びせるも、岡本に逆襲されるが、バラモン兄弟はスタン小林を捕らえてボウリング攻撃、だがスタン小林もエルボーバットからエルボードロップで反撃し、岡本もバケツの水をバラモンにかけるが大きく振りかぶったため、客をも巻き込んでヒンシュクを買ってしまう。
そこで植木が全員をホールドアップして、スタン小林にクリスマスプレゼントとしてカバーさせるが、騙まし討ちにして丸め込むと、怒ったスタン小林がウエスタンラリアットを炸裂させて3カウントを奪い勝利となった。セミは、序盤は中之上組が4人の中で一番軽量のビリーを捕らえるも、ミサイルキックで反撃したビリーはボディガーに交代、ボディガーは中之上に串刺し連続ラリアットと攻めるが、中之上は串刺しラリアット、顔面への串刺しドロップキックと猛攻をかける。しかし菊田のブレーンバスター狙いをボディガーが投げ返すと、ビリーはコーナーからのトペコンで中之上を排除、最後はボディガーがハンマー、ハイキック、ラリアット、バウンズと畳みかけて菊田を粉砕する。
メインは大地&関本&鷹木&神谷vs河上&浜&イサミ&宇藤の豪華8人タッグ。浜組は先発に浜が出ると、大地組は譲り合いの末、関本が先発で志願すると他の3人は「どうぞ、どうぞ」と譲り、関本は釈然としないまま気合を入れなおして浜に挑むも、ぶちかまし合戦は浜が揺るがず、関本は相撲に挑むが、浜は関本のタイツをTバック状態にして動揺を誘って勝利、関本は慌てて大地に交代すれば、浜も河上に交代。1・2後楽園でストロング王座をかけて対戦する大地vs河上はグラウンドの攻防となり、腕の取り合いになると河上が腕十字で捕らえ、大地は起き上がろうとするも、河上は逃さず。神谷相手にもクルックヘッドシザースで捕らえるなど、グラウンドでは負けないと大地にプレッシャーをかける。
宇藤は鷹木に挑む、前夜のDRAGON GATEの福岡ではブーイングを浴びた鷹木だが、VerserKバージョンではなく、通常の鷹木だったこともあって声援も多い、宇藤のチョップを正面から受け、イサミにも攻め込まれるが、8人の中で一番軽量のイサミが深追いしてしまい、大地組に狙い撃ちにされてしまう。しかしイサミはやっと反撃した浜に代わるも、串刺しボディアータックをかわされた浜に、神谷は串刺しぶちかましを連発、浜もラリアットで反撃するがボディープレスは自爆となってしまう。
ここで各選手が入り乱れ、大地はイサミ、神谷は河上、鷹木は宇藤にアルゼンチンバックブリーカーと競演を見せると、関本も負けじと浜を担ごうとするが失敗、ボディースラムに切り替えようとするも浴びせ倒されてしまう。再び大地vs河上となって大地のキックに対し、河上はエクスプロイダーで投げ、交代した宇藤も大地にミサイルキック、ビックブーツと捕らえてから浜らが入ってトレイン攻撃で捕らえ、鷹木も浜相手にバンピングボンバーを浴びせるが、浜は揺るがずも、連発してやっと排除する。大地は攻め込んだ宇藤をカバーするもイサミがコーナーからのダイビングダブルニーでカットすると、再び各選手が入り乱れて宇藤は大地にリバースタイガードライバーを狙うが、大地は堪え、宇藤はビックブーツから突進も、大地はニールキックで迎撃してから、垂直落下式DDTで3カウントを奪い勝利、橋本真也の必殺技だが大地はすっかり自分の物としたようだ。メイン終了後はバラモン兄弟を除く、参戦選手らが揃って大地の掛け声で「メリークリスマス!」で大会を締めくくった。自分も2年連続での大日本で観戦納めでクリスマス、来年はどこで迎えるのだろうか…
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橋本大地が3度目の正直で鈴木秀樹を破りストロング王座を奪取!血みどろブラザーズは厳しい結果に…
12月17日 大日本プロレス「~BIGJAPAN DEATH VEGAS~2017」神奈川・横浜文化体育館 2204人 満員
<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○吉野達彦 関札皓太(10分26秒 片エビ固め)菊田一美 ×森廣祐基
※絶槍◇第2試合◇
▼20分1本
ケンドー・カシン ○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(7分10秒 片エビ固め)藤田ミノル バラモンシュウ ×バラモンケイ
※カシンのボード攻撃◇第3試合◇
▼20分1本
○宇藤純久 忍 野村卓矢(10分19秒 片エビ固め)河上隆一 橋本和樹 ×青木優也
※リバースタイガードライバー◇第4試合◇
▼A MATTER OF LIFE AND DEATH ~殺傷凶器持ち込み6人タッグデスマッチ~/30分1本
宮本裕向 ○木髙イサミ 関根龍一(12分12秒 片エビ固め)ד黒天使”沼澤邪鬼 塚本拓海 星野勘九郎
※フランケンシュタイナー◇第5試合◇
▼BJW認定タッグ選手権試合 大日の未来、血みどろの未来、横浜みなとみらい~Fly to the future Death match~/30分1本
[第44代王者組]アブドーラ・小林 ○伊東竜二(9分35秒 体固め)[挑戦者組]×植木嵩行 佐久田俊行
※ドラゴンスプラッシュ
☆アブ小&伊東が3度目の防衛に成功。(試合終了後)
伊東「植木、佐久田。オマエらの勢いは認めよう。しかーし! オマエらの目指す未来はどこにあるんだ? きょう負けたら、ここから未来につなげられるのか? きょう勝ってこその、未来があるんじゃないのか? オマエらに未来があるように、俺と小林にも未来がある。そして、グレート小鹿にも未来がある! 若いからって、未来があると思うな。俺たちの未来を、これから見せてやる! オマエはそこで何か言いたいだろうけど、ここからこのマイクをひっくり返すのは無理だ。帰れ!」植木はマイクを奪う。「オイ! さんざん言いやがって、頭に来たぞ、コノヤロー! いいか、俺らの未来がないって言ったな? 未来の未と未熟者の未は、一緒だ。つまり、俺たちの体が折れたって、心は折れてねえんだよ! 何回だって挑戦してやる」
伊東「まさにオマエのマイクは勢いだけだ。まったくもって意味がわからん! 帰れ!!」
【伊東、アブ小の話】
伊東「ホント、アイツらは勢いだけで来た。まだまだ、考えなきゃいけない。考えてこその未来。何も考えないで勢いだけで未来なんかつかめるわけがない」アブ小「このベルトを防衛するにあたって、しかるべき相手としかるべきルールでやりたいと言ったけど、ルールはそれなりのしかるべきルール。相手もね、アイツら頑張ってるのはわかるけど、たった1週間ぐらい前のアピールでしょ。博多だっけ? うん、そこで何か考えてくるのかと思ったけど、意外とあんなもんだね。まだまだ勝てませんよ。ホントに未来を変えるヤツは1週間で変えるからね。まあこんなもんでしょ」
伊東「(やるな、と思った部分は?)なんでしょうね。ここ最近10年ぐらいですかね、文体の2階から飛ぶのは大日本のなかではご法度とされていた。簡単に言えば、文体の人に怒られるから。それを、果たしてそこまで考えてやったのかわからないですけど、それをやった部分ぐらいですかね」
アブ小「そういうところどころは認めたいけど、全体見たらまだまだ認められませんよ。これが未来かって。もっとね、過去の俺とか伊東の試合見なきゃダメだよ。古きを訪ね、新しきを知る。そういうのをしないで未来を語るようなヤツはダメだな。とくに最近植木は俺のことをシカトするからな(苦笑)。まあプロレス界全体から見たら俺らまだ若造ですけど、大日本のなかではそれなりのキャリアなので。壁として立ちふさがりますよ。伊東は高い壁、俺は低いけど重い壁だから。簡単にはひっくり返らないよ、重い壁だから。高くて重いんだよ。簡単にはひっくり返らない壁でありたいから。そのためには普段の生活からもっと考えてこいよ。そしたら1週間の準備期間でももっとできるはずだから。そういうことですよ」
伊東「(血みどろ入りして佐久田の変化は?)対戦相手にいくら思いを伝えたいと思ったところで、お客さんに伝わらなかったらまったくもって意味がないと思うので。対戦相手、プロレス記者、さらにお客さん。まずはここにいかに伝えるか、だと思うんですよね。ただTシャツ着たからそれでヨシではないと思う」
アブ小「俺なんか帽子と黒タイツでかなりパワーアップするからな。要はそういうことなんだよ! Tシャツ着ただけで強くなれない佐久田と」
伊東「きょうの4人で誰が一番血みどろかって話ですよ」
アブ小「看板に偽りありだな。JAROに電話しちゃうぞ!」
◇第6試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負
[挑戦者組]関本大介 佐藤耕平 ○神谷英慶(13分18秒 片エビ固め)[第10代王者組]×浜亮太 中之上靖文 岡本将之
※ラリアット
☆浜&中之上&岡本が4度目の防衛に失敗、関本&耕平&神谷が第11代目王者となる【関本、耕平、神谷の話】
神谷「商店街のベルトですけど、どんどん大日本で防衛戦をやりたいです」耕平「このベルトは最初は軽かったかもしれないけど、タイトル戦を重ねているうちにもう軽いベルトじゃなくなったと思う。今日はとくに神谷がこうやって結果を出した。これから3人でこのベルトの重さを高めていきたい」
関本「2018年はオレたち3人で商店街のベルトを防衛していく」
神谷「とりあえず100回防衛しましょう!」
浜「申し訳ない。オレが至らなかった。型にははまったけどツメが甘かった。相撲で勝って勝負で負けました」【浜、中之上、岡本の話】
中之上「この3人でまだできると思う。もう少しやっていきたいと思います」浜「神谷はすばらしくなったけど、若手の台頭にまだ抜かされるわけにいかない。イチから出直して2018年がんばりますよ」
岡本「この3人でしっかりまたやりましょう」
◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○橋本大地(14分45秒 片エビ固め)[第10代王者]×鈴木秀樹
※垂直落下式DDT
☆鈴木が6度目の防衛に失敗、大地が第11代王者となる【大地の話】「重たいねー…、そうだ肩にかけて巻いてくるの忘れちゃった。小さい頃、夢だったけどね、巻いてみるの。(ベルトを腰に巻く)いろんなベルト持ったり触ったりしてきたけど、巻くの、絶対自分が取ってからにしようって、決めてたから! めっちゃきつかったけど、めっちゃ嬉しいです。めっちゃ疲れた。
(初めてベルトを巻いた気分は)実感わかないです、まだ。気持ち悪いぐらいですね。でも、自分自身きょうやってても、納得いかなかったことのほうが多いし、すげえギリギリだったし。でも、ちょっとずつ、しっかりベルトを巻いたからにはチャンピオンとしての橋本大地で、これからステップアップしていきたいと思います。正直言って、嬉しいけど、自己評価だとたぶんまだだったと思うので、もっとしっかり、これからはチャンピオンとして、いつの試合でもイベントの商店街プロレスとかでも、もちろんタイトルマッチでもチャンピオンでの橋本大地として、しっかり闘えられたらなと思います。
(デビューしてベルトを巻くまでは短かった?長かった?)メチャクチャ長く感じました。ずっとずっと追い求めて、何回もタイトルマッチやって、何回も負けてきて。一個前にやってた神谷の試合でも勇気もらえたし、神谷と組んでて大神やってたからここまでこれたのかもしれないし。セコンドに和樹もいたし、もういろんなものがあって、いまここにいるんだと思います。(腰に巻きたい思いがあった?)ずっとありました。肩にかけたら見栄えはいいかもしれないけど、これでこそ、僕が小さい頃からいまにあたるまで求めていたチャンピオンベルトですよ。
(父のベルトを見たり触ったり?)してました。(その時から思いが?)いや、その時は小さい頃だったんで、プロレスラーになると思いもしなかった頃なので、何もなかったけど。(父が巻いてたころを思い出す?)ああ、そうですねえ。ただいま自分がどういうふうに見えてるのかわからないし、自分は親父と違うと思ってるんで。親父がIWGPを極めたなら、僕はBJWのストロングを極めます。
(いまの体重で通用すると思えないが、どう?)それは僕も同感です。なので、これからさっき言ったステップアップというなかには、チャンピオンとして、というのは体格も全部含めて。心技体、ということですね。いま楽しもうとしている自分がいる、技もまだまだ体重を増やしていけばこれから変わってくる。もちろん体重を増やすことももちろん、チャンピオンとしてこれからステップアップしていくのに、それが全部含まれていると思う」
◇第8試合◇
▼メインイベント BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 血みどろDANGEROUS CHRISTMAS FOR DEATHMATCH~蛍光灯ツリー&ガラスボード+αデスマッチ~ 30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(17分44秒 片エビ固め)[挑戦者]×高橋匡哉
※リバースUクラッシュ
☆竹田が3度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「横浜~いい血流したぜ! 高橋匡哉、俺が戦前あんだけおちょくってコケにしてバカにしたけど、きょうやってみてあらためて、おめえいいもん持ってるよ! しかし、高橋。いまこのリングに立ってるのはこの俺だ。そして、このベルトが手にあるのも、この俺だ。これが現実なんだよ! でもよ、デスマッチ第五世代? よくわかんなかったけど、ちょっとはオマエのおかげで足りない頭にインプットされたよ。まあいいよ、高橋。前回も言ったけど、チャレンジャー、すぐ挑戦してくるこない、関係ねえから。すぐにでもやる気があるんだったら受けてやるよ。ありがとな」高橋「ああ、悔しい! クソッ! きょう勝てると思ったのに、絶対勝てると思ったのに…2017年、高橋締めてやろうと思ったのに、世の中そんなに甘くねえな。俺はな、血みどろブラザーズは、高橋匡哉は、こんなもんじゃあきらめねえぞ、コノヤロー! 竹田さん、いま何回だって挑戦していいって言いましたね? 俺は、あきらめ悪いですからね。何回でも何十回でも、この体が持つまで挑戦してやりますからね。それまで、ベルト必ず守っててください。竹田誠志から取るのは、この僕です。ありがとうございました」
竹田「高橋、いつでもいいよ。必ず、1年後、いや半年後、この文体でも何でもいい。もっとすげえことしようぜ。その時まで、このベルト磨いてっからな。その目、その気持ち、忘れんじゃねえぞ! ていうかよ、そこのヒゲ(植木)、ちっちゃいの(佐久田)、おめえもだ。関根か、おめえもだ塚本。いまの大日本おめえらがもっと頑張らなきゃいけねえんじゃねえか? 下の第五世代がもっともっと狂って狂って頑張んなきゃ、この風景変わんねえぞ。大日本のデスマッチは終わっちまうんだコノヤロー!」
塚本「俺はこのリングを盛り上げる自信も、あんたとやる自覚も覚悟もあるんだよ。ほかのヤツら、前に出てきたはいいけど、マイクも取らないで何もしゃべらない。だったら俺とやりましょうよ」
竹田「(植木がマイクを取ろうとするも)もうおせえよ、バーカ。塚本、俺は気づいてたよ、オマエの気持ち。ずっとずっと気づいてた。約4年前、俺とオマエで新木場の正月からやったよな。あの時に俺は聞いたよ。オマエに『デスマッチ好きですか?』って。正直そこから何も響かなかったけど、オマエがBASARAという団体に入って、目の輝き、話している内容、デスマッチ大好きだな、オマエ! ああそうか、大好きじゃなきゃやらないか。俺はずっとずっとオマエに期待していた。ということで、俺がやりたい相手は塚本拓海だ!(植木らに)オマエら悔しかったらいつでもこいよ。(植木が動くと)いまはいい、いまはいい。いまはいいよ、空気読めや、KY。(塚本に)仲良しこよしじゃねえぞ、BFJ組んだ時も言ったよな。仲良しこよしじゃねえって。1月2日、このベルト本気で取りにこい! 全部受け止めてやるからな。言いたいことあるのか?(塚本は上半身裸になって蛍光灯の破片で受け身、蛍光灯で自身の頭を割って去っていく)よし、みなさんこれで1月2日、塚本拓海戦、決定です! 正月休み、年末ボケ? そんなの関係ねえよ。俺がアイツと狂った狂った正月にふさわしくない試合して、後楽園ホール満員にしてやっからな。いいか、また見にこいよ! きょうはありがとうございました!」
【竹田の話】「しんどかったよ。高橋匡哉、アイツ、いい男だな。あんだけ度胸あって。でも、まだまだだ。このベルトがオレの腰にあるってことはまだまだなんだよ。オレは365日、どこにいたって何してたって酒飲んでたって、デスマッチのこと考えてるんだよ。次は塚本拓海か。オレのベルトを本当に、本当に奪い取る実力、いや実力じゃねえな、気持ちだ。気持ちがあるんならいつでもやってやる。オレもアイツの成長、一目置いてたからよ。正月にいい楽しみが増えた。お年玉がわりに一発いい血を流して後楽園盛り上げてやるから。
(高橋から伝わってくるものはあった?)あんだけアイツをおちょくって、おちょくるのもアイツの感情を爆発されるようなもんだよ。オレだって悪い人間じゃない。アイツのことは嫌いでも好きでもないし、一後輩として尊敬するところはあるよ。デスマッチは違うからな。デスマッチはここ(心臓付近を叩く)だよ、ここ。オレはここ。気持ちだよ。技術? 身長? どこの出身? そんなの関係ねえよ。オレだって総合の出身だよ。総合出身のデスマッチファイターがこのベルト巻いてるんだよ。全部気持ちだよ。中学生の時も高校生の時も、何やってる時もデスマッチのことを考えてたんだよ。そんだけデスマッチが大好きなんだよ。デスマッチは絶対に結果に残るから。絶対に絶対に、気持ちは伝わるから。塚本もアイツならやれると思ってるから」
大日本プロレス年内最終ビッグマッチでダブルメインイベントの第1試合は鈴木の保持するストロング王座に大地が2度目の挑戦。序盤はグラウンドの攻防で鈴木が脇固めから左腕攻めを狙うも、大地はネックロックからスリーパーを狙う。しかし鈴木がエルボースマッシュから攻勢に出ると、大地もミドルキックで応戦、だがキャッチした鈴木はキャプチュードからネックブリーカーから首筋へのニー、卍固めと大地の首を攻めた後でワンハンドバックブリーカーを狙いは大地は逃れるも、鈴木はドラゴンスープレックス、だが大地もすぐさまファルコンアローで応戦する。
エルボー合戦から大地のキックをキャッチした鈴木は膝への鋭いエルボーから膝攻めを展開、大地も橋本真也譲りの袈裟斬りチョップの連打も、突進したところを鈴木が迎撃してツームストーンパイルドライバーからワンハンドバックブリーカーを決めると、勝負に出てダブルアームスープレクスを狙う。しかし逃れた大地はエルボーからニールキックを炸裂させるてから、シャイニングウィザードを発射、DDTから突進するも、鈴木はここ一番で出すフランケンシュタイナーで丸め込むと、キックアウトした大地がすぐさま後ろから前へとシャイニングウィザードを発射、ライジングDDT狙いは鈴木が切り返してダブルアームスープレックスを狙う。だがリバースした大地はミドルキックからショートレンジのスライディングDを炸裂させ、最後は橋本真也の必殺技である垂直落下式DDTが決まって3カウントとなり、王座奪取に成功した。
内容的にも大地がリードを奪えず、鈴木が一気に押し切りかけたが、大地が踏ん張って押し返し、一気に押し切った。大地に関してはIGFから大日本に移籍したのが正解だったのかどうか、本当の意味で示される試合でもあり、皮肉にも相手は同じIGFだった鈴木だったこともあって、課題としては厳しいものを課せられた。だが結果的に大地の中にある橋本真也や最初に属した団体であるZERO1、そして大地自身も出し切って勝利を勝ち取った。この勝利は今後の大地の方向性を示す意味では大きい勝利だった。また試合後には挑戦者決定戦で対戦する河上と宇藤が大地に詰め寄ったが、大地が王座を奪取したことでストロング戦線も一気に新時代に突入した。ダブルメインイベントの第2試合のデスマッチ選手権は赤コーナーには蛍光灯のクリスマスツリー、反対側にはガラスボード、高橋がバケツ盛りの蛍光灯の破片と蛍光灯束を持参すれば、竹田は謎の箱を持参して登場する。
序盤から高橋が破片をばら撒き、その上でのグラウンドの攻防を展開すると、二人はロープに吊るされた蛍光灯でのチャンバラから、フルスイング合戦、高橋が竹田をロープに吊るされた傾向党にクラッシュさせると、場外戦で切っ先で竹田の額を切り刻むが、蛍光灯束での殴打は阻止されると、竹田は蛍光灯束を持ったままの高橋にエプロンからのミサイルキックを発射して束ごとクラッシュさせる。
リングに戻ると竹田はハサミを持ち込んで高橋を殴打、額を切り刻んでえぐると、ハサミを持ったままラリアットを発射、高橋のTシャツも切り刻むと、顔面整形攻撃から高橋の背中に蛍光灯をセットしてのエルボーからのランニングニー、そしてガラスボードへのパワーボムを狙うが、着地した高橋が竹田を担いでそのままツリーへと突進してクラッシュとなる。
高橋はラリアットから、竹田をコーナーにセットして蛍光灯束もセットしてからのイスでの殴打、蛍光灯束の上へ叩きつけてからセントーンと攻勢をかけ、蛍光灯束で櫓を作り、その上へのニークラッシャー狙いは竹田が阻止、高橋は蛍光灯で一撃から払い腰は竹田が飛びつき腕十字で切り返す。
竹田は蛍光灯を高橋の後頭部にセットしてのドラゴンスープレックスも、ロッキンボ狙いは高橋はラリアットで迎撃、張り手合戦から頭突き合戦、竹田が高橋にエルボーから蛍光灯束を抱かせてのニー、ロックボトムと畳み掛けると、勝負と見て謎の箱から鉛筆やフォークをロウソク代わりにしてのケーキを取り出し、その上へのリバースUクラッシュを狙うが、逆に高橋がアメインズインパクトでケーキに叩きつけてからジャックハマーを狙うと、コーナー下にガラスボードを設置してから雪崩式ジャックハマーを狙う。しかし下へ潜った竹田はスパイダージャーマンで高橋をガラスボードへクラッシュさせると、ローリングセントーンから蛍光灯をばら撒いてのジャーマン!リバースUクラッシュで3カウントを奪い王座防衛となった。
試合後には塚本が挑戦を表明して1・2後楽園での選手権が決定となった。塚本は元々大日本所属だが、フリーとなってからBASARAに属して大日本に参戦し続けてきた。記憶が正しければ初挑戦だが、本来ならもっと早くに挑戦すべき選手でもあり、満を持しての挑戦でもある。タッグ選手権は植木、そして血みどろブラザーズ入りとなった佐久田がアブ小&伊東組に挑戦し、佐久田はピザカッターでアブ小を切り刻み、場外戦では2階からトペコンを発射するなど奮闘も、伊東はイスで投げつけて佐久田にタワーを被せるとピザカッターをフルスイング、背中を何度も切り刻むなそして反撃、佐久田はピザカッターで伊東の胸板を切り刻むとミサイルキック発射で有刺鉄線ボードへ伊東を被弾、植木が入って攻勢出てアブ小には合体技を決め、伊東に有刺鉄線ボードへの摩周を決めると、植木が確保を投下してから、鉄檻への確保を投下も自爆、これで一気に攻勢に出た伊東は植木にドラゴンキッカーを浴びせると、カットに入った佐久田をダブルドロップキック、アブ小がバカチンガーエルボーで排除し、最後はアブ小が植木にラリアットから伊東が鉄檻からのドラゴンスプラッシュで3カウントで王座防衛、試合後も植木らは王者組に散々ダメ出しを受けてしまい。血みどろブラザースも佐久田を含めて戦力を拡大したかに見えたが、メインで敗れた高橋も含めて厳しい結果となった。
また6人タッグ選手権は終盤に神谷が捕まり、王者組の重爆攻撃を喰らうも、浜のハマケツを間一髪かわした神谷が耕平と関本がWブレーンバスターの援護を受けて、フライングショルダーからラリアットを連発して3カウントを奪い王座を奪取した。
【試合結果詳報】橋本大地、鈴木秀樹撃破で初のベルト戴冠「親父がIWGPを極めたなら、僕はBJWのストロングを極めます」/竹田誠志、高橋匡哉との死闘制しデスマッチヘビーV3。次は1・2後楽園で塚本拓海挑戦…大日本横浜文体詳報 https://t.co/ezGY8MvlCl #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/lzwACJQaxw
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年12月17日文体しゅーりょー。
なんとか3度目の防衛に成功しました!応援して頂いた皆さんありがとうございました!
高橋の事こけにしてきましたが素晴らしい挑戦者でした。奴のおかげで狂えたよ。まだまだ大日本のデスマッチ面白く出来るようかまして行きます!次回挑戦者は塚本拓海!狂った正月にするぜ! pic.twitter.com/Bz80Cvg7Zy
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年12月17日取り急ぎ横浜文体ありがとうございました。
イサミさんがいて吉野さんがいて、血みどろの仲間がいて最高にして最強のセコンドがいて挑んだ最高の舞台でしたが、結果残せませんでした。
諦めない。必ず取り返す。#bjw#血みどろ#横浜文体
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年12月17日今日は大日本プロレス横浜文化体育館大会でした。
負けました。
ありがとうございました。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年12月17日取りに帰ったリングシューズは…まさかの右と右!!!
試合前から大ピンチでしたが…
関本さん、耕平さんと応援していただいた皆様のおかげで今年最後のビッグマッチでベルトを巻く!
これからは本当に気をつけよう#bjw#大日文体#大日の神谷さん pic.twitter.com/sg9VjlkmUa
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2017年12月17日横浜文体大会試合終了❗
応援してくれた皆さん、負けてしまいすみませんでした
タッグ王者の壁は大きかった、それに勢いで挑んだ私は未熟者でした
ですが諦めてないです
“未”熟者には熟者になる為の“未”来があります
近い未来にベルトを巻く姿を見せるために、今をがんばります。#大日文体#bjw pic.twitter.com/AIwK4xjM2l
— ザンギエフ・ウエキ(植木嵩行) (@blackbu18515564) 2017年12月17日横浜文体大会ご来場ありがとうございました。
壁は高くて重かった。
未来は遥か彼方。
でも、盛者必衰。
一から這い上がります。#bjw
— 佐久田俊行@12・17ぶんたい! (@saku155cm) 2017年12月17日大日本プロレス横浜文体大会終了。メインのデスマッチ選手権は、とにかく両者の運動量が凄かった。前回の名古屋大会での対戦もそうだったが、彼らはデスマッチに新たな地平を切り開いたと思うであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2017年12月17日 -
橋本大地が橋本真也の必殺技を解禁も、待っていたのは鈴木秀樹からのダメ出しだった…
11月21日 大日本プロレス 後楽園ホール 891人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
忍 ○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(8分3秒 片エビ固め)吉野達彦 橋本和樹 ×関札皓太
※ツキノイシ◇第2試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 宮本裕向 関根龍一(8分17秒 ラ・マヒストラル)伊東竜二 バラモンシュウ ×バラモンケイ◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
アブドーラ・小林 ○木髙イサミ(7分29秒 TKO)藤田ミノル ×星野勘九郎
※スリーパーホールド◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太 中之上靖文(9分3秒 体固め)河上隆一 ×菊田一美
※オオキドプレス◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(10分58秒 片エビ固め)関本大介 佐藤耕平 ×青木優也
※ダブルアームスープレックス◇第6試合◇
▼大神~スペシャルシングルマッチ/30分1本
○橋本大地(21分18秒 片エビ固め)×神谷英慶
※垂直落下式DDT【大地の話】
(大地がバックステージに戻ってくると鈴木がいる。)
鈴木「君たちの挑戦者決定戦は望まれていないようだったな」
大地「そんなことないと思うよ。自分がやりたいかやりたくないかで決めてるでしょ、それ。違うの? 理由つけて来いって言って、もう逃げるのやめようよ」鈴木「これが理由だよ。お客さんの声だよ。きょうじゃ厳しいな、結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます(と去る)」
大地「くっそ、腹立つな、いちいち。(階段を下りてからコメント)俺は、少なからず支持ってあったと思うよ。俺と神谷にできるプロレスがああであっただけで、別にでかいことしようともしてないし。まあそうだよな、お客さんが納得いってる試合かどうかと言ったら、俺ら夢中だったから正直よくわからないよ。でも、ところどころで聞こえる声援はそういうものだったんじゃないの? わからないけど。でも、きょうは神谷とやれて楽しかったって、それだけでいいよ。俺らにしかできないことやって、俺らにしかできないやり方で決着をつけたから。
(フィニッシュは)ずっといつかやろうと思っていた技だったんですけど、体格とか力の問題もあって。ずっと出さないって決めてたんですよ。でもライジング出して神谷に返されて、もう一発ライジングにいくとか、違う技という選択肢がなくて。いまこれやれば…いっぱいいっぱいだったからわからないけど、たぶんそんな感じだったと思う。出しちゃった(笑)。でも、タイトルマッチとかそういうでかいこととかあったところにチャンスがあったら出そうと思っていてアレしてた技なんだけどな。
(王者とどう闘う?)いまはまだそんなこと考えられないですね。もうちょっと落ち着いてから考えます。ただいままでやってた段階では、鈴木秀樹ってポーカーフェースだし、打たれててもダメージを顔に出さないという傾向があるから。いままでもそうだったけど、それで前回取れなかった。今回もうちょっと、攻めを遠慮しないでいって、というのじゃないかな。これからのことはこれから考える。(昨年6月のシングルで負けていた神谷にリベンジしたが)攻撃の一発一発がすげえ重たくなってて。ただお互いデカくなってるから、使う技もまた変わってきてて。一発一発の重さも変わってきてるし。そうとうきつかった、めっちゃきつかった。言葉にできねえな。1年前もきつかったけど、比にならないぐらいきつい。対角のコーナーに立たれてあんな怖いパートナーはいないでしょう。あんな頼もしいパートナーはいないでしょう。
(最強タッグに向けては互いの強さを確認?)そうね、俺らがお互い楽しんでここまでやれて、ここまでお互いがヘトヘトになるまで出し切って、こんだけ楽しかったんだから、こんだけ痛かったんだから、あとは優勝するだけでしょう。最侠タッグだって優勝してんだし。
(パワーアップしてるように見えるが)裏の話しちゃえば、いままで適当じゃないけど、ちゃんと自分で考えてるつもりでトレーニングしてたんだけど、いまは、ジュニアだけど関札にメニューを組んでもらってやってるから。多少なりともその効果は出てたら嬉しいかな。あとは、神谷と組んでいくうちにそうなっていったというか、そうならざるを得なかったというか。周りの環境がそうさせてくれたというか。大神というタッグが大きいですね」
◇第7試合◇
▼Junkie vs Bloody brothers~血みどろクレイジー狂想曲(ラプソディ)~蛍光灯の壁+バラ線パーフェクトボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(16分44秒 片エビ固め)×竹田誠志 "黒天使"沼澤邪鬼 塚本拓海
※ジャックハマー(試合終了後)
高橋「存在感薄いとかよ、幸薄いとかよ、大きなお世話なんだよコノヤロー! 俺は俺のやり方で、やらせてもらうよ。別に誰が何と言おうが関係ねえんだ、バカヤロー! 文体まで1カ月切ったな。俺はよ、チャンピオンなってまだまだやり切ってねえことがたくさんあんだよ! なんなら、俺はここ(来年11・11両国)狙ってるからな。最高にイカれた最高に楽しいデスマッチ、文体、考えておいてやるから、楽しみにしとけバカヤロー!」竹田「チクショー、足元すくわれちまったけどさ、幸薄いなんて一言もいってませんけど。そんなひどいことは、私、言いませんよ。でもきょう、オマエ、俺から3つ取ったけど、6人タッグだろ? この変な髪型と、そこのドラえもん。そんな3人屁でもねえんだよ! 負け犬の遠吠えかもしれねえけど、文体、俺とオマエ1VS1。リングには2人しかいねえんだよ。そのなかでどんだけ狂ってリミッターを外すかの勝負だぞ。いいか、クリスマスも近いよね。オマエに狂ったクリスマスプレゼント用意してやるから、楽しみに待っとけよ。きょうは負けちゃったから、おとなしく帰って熱燗でも飲むわ。あとは素晴らしいマイクで、締めてくださいね!(竹田退場)」
高橋「こんな髪型になったのも全部アイツのせいだな。オマエの仇は絶対取ってやるからな! 血みどろブラザーズは2人で一つだ。植木のぶんも必ず、ベルトとってまた両国国技館で闘おうじゃねえか! よしじゃあ締めていいか?」
植木「(マイクを奪って)竹田誠志!血みどろブラザーズは、高橋さんがいる限り最強なんだよ。俺が文体で高橋さんのセコンドにいる限り、最強なんだよ! 高橋さんがすべてなんだよ! 高橋さんがいる限り、俺たちは最強なんだ! 覚えとけ! ねえ、高橋さん! 高橋さんが帰れと言ってる、帰れ! 高橋さん、文体は俺ら2人でベルト取りましょう! 高橋さん! 高橋さんが取ったってことは俺が取ったっていうことです! 全力で高橋さんを応援します! その代わりにみなさん、高橋さんを応援してあげてください!(高橋さんコールを煽って)待ってください! みなさん、その高橋さんのパワーは高橋さんに伝わりました。最後に文体に向けて最後の一緒にいつもの『1m2、高橋さん!』で締めてもよろしいでしょうか? 高橋さんのため立ってください!」
最後は「いくぞー、1、2、高橋3!」で締めた。
【試合後の高橋&植木】
植木「高橋さん、高橋さん、高橋さん、高橋さん」高橋「首が痛い…」
植木「大丈夫っす。今日は勝ったっす。高橋さんが強いっす。文体は高橋さんが勝ちます。この勢いで行けば、高橋さんが絶対勝ちます。お客さんも高橋さんが応援してました。あの、今日来ていたお客さん、全員高橋さんです。高橋さんが勝つって思ってます。今日のお客さんは全員高橋さんでした」
高橋「ありがとう」
植木「自分も高橋さんが勝つと思ってて。自分、高橋さんなんで」
高橋「もう大丈夫。見ての通り、血みどろブラザーズは2人で1つなんですよ。見てください。(植木が)こんな髪型になって、さぞかしこいつはつらい思いをしたでしょう」
植木「竹田誠志、新木場でお前はな、高橋さんが横で見てたんですけど、お前が持ってきたハサミで髪を切りやがって…だからこんなに、高橋さん!」
高橋「もうわかったから」
植木「高橋さんの仇は高橋さんが討ってください。あっ、違う」
高橋「もういいから。前回の名古屋は俺が追われる立場で、あいつが追う立場だったけど、今回は俺がチャレンジャーとして追う立場だから。徹底的にやってやる。徹底的にやってやるよ。俺のやり方で、徹底的にあいつを追い込んでやる。必ずベルトを返してもらうからな。覚悟しとけ。最高に狂った? 上等じゃねえか。なんだってやってやるよ。それぐらいの覚悟はできてんだよ。必ず俺がベルトを巻いて、リングから降りてやるからな。なあ、植木?」
植木「そうですよ、高橋さん。絶対勝ちます、勝ちます。高橋さん。高橋さんです」
高橋「絶対勝ってやるからな。2人で両国のメインをまたやろうじゃないか? なあ、おい? 覚悟しとけ、コラ!」
【竹田の話】「まあ、足下をすくわれた感じになったけどさ。あいつも言ってたけど、狂ったようなデスマッチ? そんなもん、お前に言われなくてもわかってんだよ。こっちは毎試合毎試合そういう気持ちでやってるんだよ。ビッグマッチだからって特別だってそういうことじゃねえだろ? 高橋は横にあんな毛むくじゃらの生き物がいてよ、損してるよ。文体は1対1。リングの中は1対1。あいつがセコンドつくんじゃねえぞ、毛むくじゃら。あいつと1対1で、狂った試合をしてやるよ。今日の負けは負け。それだけです。狂った形式を用意するとか言ってたけど、クリスマスも近いし、狂ったアイテムでも作って。高橋に狂ったクリスマスプレゼントを用意して、これ(ベルト)を巻いて年越してやるからよ」
大日本後楽園大会のセミでは鈴木の保持するストロングヘビー級王座への挑戦権をかけて、大地と神谷が対戦。大神で組んでいるもの同士での対戦は、グラウンドから激しいエルボー合戦を展開、大地がキックで競り勝つも、神谷はボディースラムから張り手、エルボードロップ、スリーパーからぶちかましと猛攻をかけ、神谷はチョップ、頭突きと大地を圧倒していく。
先手を奪われた大地はキックで流れを変え、神谷にキックをキャッチされて肘を落とされるも、大地はニールキックからサイドからエルボー、胸板へのローキックから、早くもライジングDDTを狙う。しかしリバースした神谷はぶちかましを浴びせると、ブレーンバスターから逆エビ固めで絞り上げ、チョップ、ぶちかましと畳みかけるも、大地もドロップキックから串刺しニー、ランニングエルボー、DDTと応戦、だがコーナーに昇ったところで、張り手で阻止した神谷は雪崩式ブレーンバスターで投げる。
神谷はダイビングショルダーを発射すると、バックドロップで勝負を狙うが、堪えた大地に延髄ラリアットを放ち、追走した大地も膝蹴りを浴びせるが、神谷もラリアットで応戦するも、大地もシャイニングウィザードで応戦して、両者ダウンとなる。
起き上がった両者は膝立ちでのエルボー合戦から、スタンドでも打ち合い、大地が連発も、神谷が頭突き、しかし大地は延髄斬りを浴びせると、ファルコンアローから後頭部へのシャイニングウィザードを放つが、正面からのシャイニングウィザードをかわした神谷はバックドロップで投げ、カバーもニアロープとなり、神谷は左右の張り手からラリアットを狙うも、大地はニールキックで迎撃する。
勝負に出た大地はシャイニングウィザードからジャンピングDDTで突き刺すと、ライジングDDTから父親譲りの垂直落下式DDTで3カウントを奪い、鈴木への挑戦権を獲得した。しかしバックステージで待ち構えていた鈴木は「客に支持されていない」「今日のじゃ厳しいな。結果見えちゃってるな。頑張ってください。待ってます」ダメ出しされてしまった。
大神中心でストロング戦線が活発化していることで、宇藤や河上が不満を露わにしている中で、大神同士で挑戦者決定戦となったが、大地が父親の必殺技である垂直落下式DDTを解禁したことで、今度の鈴木戦はどうしても負けられないという意志を自ら示すも、待っていたのは鈴木のダメ出しだった。
メインはリングには鉄檻、有刺鉄線ボード、ロープ2面には蛍光灯が吊るされ、デスマッチ王座奪還を高橋の眼前で、竹田組が植木を捕らえて試合の主導権を握り、塚本が蛍光灯上でのボディースラム、植木の上にボードを乗せてからの、竹田とイスで殴打、沼澤が蛍光灯束を持っての突撃、ボードをセットしてのイスでのホームランと、植木を徹底的に痛めつける。
やっと交代を受けた高橋は沼澤、竹田と蛍光灯で殴打、沼澤にボードをセットしての大暴走、蛍光灯上へのフェースバスターと猛反撃。だが交代を受けた佐久田が捕まり、竹田が佐久田の背中に蛍光灯をセットしてからエルボーでクラッシュさせると、沼澤のDDTからサンドウィッチ攻撃と佐久田を蹂躙、そして鉄檻へ叩き込もうとするが、植木が確保でカットに入り、佐久田がドロップキックで塚本、沼澤を鉄檻へクラッシュさせる。
血みどろと佐久田は孤立した竹田を捕らえ、高橋が竹田を攻め込むが、竹田は蛍光灯を添えてのドラゴンスープレックスからロッキンボ、蛍光灯をセットしてのローリングセントーンと抵抗、しかしリバースUを着地した高橋が、植木の蛍光灯での一撃の援護射撃から、払い腰、ジャックハマーと畳み掛けて3カウントを奪い、デスマッチ王者から直接勝利を収め、竹田が高橋の挑戦を受諾した。デスマッチ、ストロングとも8・19名古屋の再戦となったが、両カードとも共通するテーマはリベンジか、高橋は奪われたものを奪い返し、大地はダメ出しを受けた鈴木に対する答えを出せるか、そして高橋や大地にしても大日本に移籍したことが正しかったのかどうか、示される戦いになる…
日付変わりましたが後楽園ホール大会に多数ご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
今回も素晴らしい #bjwphoto をありがとうございます。
文体までも各地大会ございますのでぜひご来場お待ちしております!#bjw pic.twitter.com/37GZVtH4cn
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2017年11月21日【試合結果詳報】高橋が12・17文体へ逆襲開始、竹田直接粉砕で“ザンギエフ化”植木も感涙の「高橋さーん!」/橋本大地、垂直落下式DDT初公開で神谷撃破、鈴木秀樹に挑戦決定/イサミと星野炎上…大日本後楽園詳報 https://t.co/qoldFv5eP1 #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/E72tSMGpdL
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年11月21日後楽園ホール大会試合終了❗
高橋さんがデスマッチヘビーのベルトに挑戦するのは文体!
高橋さんがチャンピオンになる瞬間が観られるのは文体!
高橋さんの文体!
ご来場お待ちしております。
《https://t.co/nMqLUkf9RU》#bjw #俺の高橋さん pic.twitter.com/sHaFe1Ai28
— ザンギエフ・ウエキ(植木嵩行) (@blackbu18515564) 2017年11月21日大日本後楽園しゅーりょー。
今日は試合内容も試合結果も0点でした。デスマッチに対してもっと色々考えます。今日高橋に負けた事により改めて気を引き締めたいと思う。
デスマッチまだまだ奥が深い。
だからやめらんねー。
文体はタイマンで勝負。
負けねー。
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年11月21日【後楽園でした】ご来場ありがとうございましたm(_ _)m
また安全ピン刺された、刺したいお年頃なのかしら・・・
こんなんじゃ死なないからどんどん刺してこい!#bjw#でも痛いよ#あっ#明日は息子と朝からお出かけでした#病院だけどね pic.twitter.com/9uLWOO89N3
— “黒天使”沼澤邪鬼 (@numazawa594jaki) 2017年11月21日大地は勝ったらそれで終わり?
神谷は負けたらそれで終わり?
河上、宇藤は会場押さえて試合決めたらそれで終わり?
だからお前らは勝てないんだよ。
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年11月21日後楽園ホール大会ありがとうございました。
本日も神谷選手からありがたいお言葉いただきました。
「知ってました?赤い髪の毛の色の人ってスコットランドに多いらしいですよ」
それは新土さんを前提に話してます?#bjw#神谷トリビア#へぇと思ったらいいね pic.twitter.com/wptFljEu5v
— マック竹田 (大日本プロレス) (@HirokiTakeda53) 2017年11月21日大日本プロレス後楽園ホール。メインのデスマッチヘビー前哨戦で使用された「蛍光灯の壁」が破壊された瞬間は、ズバババダダガッシャーン!!!!と音も衝撃も煙?も凄かったです #bjw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年11月21日 -
腹部裂傷の重傷を負った藤田ミノルが18年越しでデスマッチ王座に挑戦!鈴木は神谷を返り討ちも大地の再戦要求にはNO!
11月1日 大日本プロレス 後楽園ホール 705人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹(9分57秒 アンクルホールド)×森廣祐基◇第2試合◇
▼20分1本
○浜亮太 中之上靖文(7分0秒 体固め)滝澤大志 ×宇藤純久
※オオキドプレス◇第3試合◇
▼20分1本
○スタン・小林 伊東竜二 バラモンシュウ バラモンケイ(8分13秒 片エビ固め)ツトムオースギ ヘラクレス千賀 関根龍一 ×関札皓太
※ウエスタンラリアット◇第4試合◇
▼凶器持ち込みトルネード8人タッグデスマッチ/30分1本
○“黒天使”沼澤邪鬼 星野勘九郎 高橋匡哉 植木嵩行(7分48秒 片エビ固め)宮本裕向 木髙イサミ 塚本拓海 ×佐久田俊行
※パッケージドライバー◇第5試合◇
▼30分1本勝負
○橋本大地 河上隆一 菊田一美(10分46秒 片エビ固め)関本大介 佐藤耕平 ×野村卓矢
※シャイニングウィザード◇第6試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(12分34秒 片エビ固め)[挑戦者]×青木優也
※S.E.X
☆忍が2度目の防衛に成功【試合後の忍、青木】
※青木の首根っこを掴んでコメントブースに現れた忍は、青木を強引にイスに座らせる忍「座れ、オラ。こいつだけだよ、本当に。こいつだけじゃない? 橋本、吉野、関札、野村。誰がこのベルトを発信したんだ? 大日本でこれを獲りたいって思ってるのはこいつだけじゃねえか!? 意味ねえよ。これ、いらねえだろ? それか、青木とだけ防衛戦してやるよ、俺が。何なんだよ、本当に。橋本もさ、両国で俺と試合して、それだけで満足? 吉野も後楽園ホールで俺とシングルして満足? こいつの目を見ろよ、こいつの目。こいつだけだろ? こいつだけじゃねえか、やろうとしてるのは。このベルトを獲ろうとしてるのは。意味ねえだろって言ってんだよ、何回も。何回も言ってんだろ。何回言ってても、あいつらは俺を見るだけ。ベルトを持っている俺を見るだけじゃ。そんなの誰でもできるんだよ。挑戦して来いよ。青木とだけ防衛戦をやってやるから。誰も来ないのはおかしいだろ? いらないんだろって」
※忍が去っていく
青木「負けてこんなこと言うのも変かもしれないですけど、忍選手と全力を出し切るファイトができて、とても気持ちよかったです。もう悔しいとか、これまでの前哨戦とかも抜きにして、今日はとても気持ちよかったです。でも、自分の力が到底及ばなかったのは事実です。だから、もっともっと練習を重ねて、忍選手からあのベルトをぶんどってやりたいと、今日また改めて思いました。もっともっと強くなって、3カウントを獲ってやります」
――初めてのタイトルマッチという舞台はどうだった?
青木「タイトルマッチ云々よりも、忍選手とシングルできたっていうことが、自分の中の高揚感みたいなものになったと思うんで。あまりベルトというのは今回意識しなかったですね。でも、負けるのはムチャクチャ悔しいんで。勝つまで何回もやってやります」
◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(17分55秒 フロントネックロック)[挑戦者]×神谷英慶
☆鈴木が5度目の防衛に成功【試合後の鈴木】
――試合を振り返ると?鈴木「3回、4回ぐらい神谷とシングルをやっているんですけど。彼は不器用なタイプだと思うんですけど、そのわりに凄い考えてやってるなと。一番大変でした。5月の時も思った通り、あの時も関本、岡林よりも神谷の時のほうが疲れたし、今日は本当に疲れましたね」
――試合後、神谷選手と言葉を交わしていたが?
鈴木「また挑戦してこいって言いました。どうやってあいつが僕を崩すのかを見たいと思います。それの上を行けば、また今日みたいにお客さんも喜んでくれますし。最後に僕が勝っていったらいいんですよ」
――大地選手が突っかかってきたが?
鈴木「ダメです」
――その理由は?
鈴木「あいつは品がない。どうして普通にやれないのかと。必ずリングでああやって揉めるでしょ? 前はハイキックをしてきて。パートナーがやられてるんだから、まずパートナーを介抱しなきゃ。今のままだったらダメですよ。チャンピオンシップには品がないとダメなんで。あいつと前やった時から、体もそうですけど、じゃあ、変わってるのかと。お客さんが見て、大きく変わっているんであればいいですけど。彼がそういうものを持っているって自己主張ができるんであれば。神谷がやられたっていうだけで、理由を付けられても困るんで。前回はあいつの突発的な行動でタイトルマッチができたと思うので、気持ちは認めますけど、あの時に言ったように体がついてきてないんで。じゃあ、8月の名古屋から2ヵ月、3ヵ月ぐらい経って、あいつが変わっているのかどうか。そうしたら、当ててください、大地と。タッグでもいいし。そこで見極めて、僕が判断します」
――査定する?
鈴木「タイトルマッチをやっていますからね。権利はあると思うんですよ。ただ、それは僕が思う権利だけであって、お客さんの前でやっているんで。誰のいないところでやるんだったら、僕はいつでも受けますけど。お客さんが大地で納得するんであれば…という話を今したんですけど、さっきはだいぶお客さんの後押しがあった気がするんで。だから、まあ、別にいいですよ」
【神谷の話】「ハッキリ言ってスカされてしまいましたね。相手の土俵で戦ってしまった気がします。やっぱり鈴木選手は強いですね。でも、やっぱ強い相手だからこそ超え甲斐があります。次、橋本大地とか、いろんな選手がリングに上がりましたけど、僕は決してギブアップしてないんで。参ったしてないんで。ここから先をもう1回、僕の手で掴み取って、もう1回勝負したいです。目標ができました。僕がもう1回、鈴木秀樹と勝負して、僕が勝ちます」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 TLC+αデスマッチ/30分1本
[第36代王者]竹田誠志()[挑戦者]藤田ミノル
※2度目の防衛戦(試合終了後)
竹田「藤田さん、あんたも相当のバカだね。聞くところによると…聞くところによるとというか、俺も現場にいたけど、2日、3日前に腹の皮膚さけて、何針も縫ったよな? そんな傷を負ってまで、このリングに上がってきてくれた…当たり前だよバーカ!! デスマッチファイターはな、傷が一つ二つあってもよ、リングに上がるんだよ。きょうあんたの20年、重みとプライド、すげえ感じたけど、そのへんはやっぱり先輩、すごいっすよ。でも! その20年を超える、俺のデスマッチへのプライドがあるんだよ。藤田さん、あんたとはいろいろ、いろいろ、組んだりなんなり某団体ではチームメートだったり、いろいろありますけど、きょうやって思ったよ。また狂い合いたいです。お願いします」(藤田が帰ろうとすると「帰っちゃ駄目!」の声。)
藤田「藤田ミノルがしゃべんなかったら、6割のぐらいの魅力しかねえよな! しゃべらせてもらうわ。竹ちゃん、いやいや違う、竹田誠志。俺はたしかにコンディションが100%じゃなかったかもしれない。でも、100%じゃない藤田ミノルの100%はきょう出したつもりだ。小細工じゃ、通用しねえな。とっても強かった、ありがとう竹田誠志。勘ニィー、カタキ討てませんでした。ごめんなさい。でも、応援してくれて、ありがとう。そしてそして、出戻りのこのオジサンの俺に、ベルト挑戦という素晴らしい舞台を与えてくれた大日本プロレス、ありがとう。そして、デスマッチ、いや、プロレスに俺の人生を狂わせてくれたプロレスに、ありがとうだ! オイ、負けたままじゃ終わらねえぞ! 俺は、勝つまでいくからな。見守ってくれたみなさん、ありがとう。またね(と退場、場内は藤田コール)」竹田「藤田さん、あなたみたいな、まあキチ●イが大日本にいてくれたおかげで、いまこの団体はありますよ、きっと。また大日本のリングでもやりましょう、ありがとうございました。藤田さんがね、すげえいいこと言ったんでもう簡単に締めます。でも、客が満足しても、自分が満足しなきゃやってらんねえよ。だから次も次も次も防衛して、誰でもいいよ。下のヤツら、やる気のあるヤツら、こいよ! 上のヤツらでもいいよ、こいよ。やる気のねえ挑戦は受けねえ。やる気のある挑戦は、受けてやるよ! だからみんな、また見にこいや!」
(BJWのテーマが鳴ってエンディングと思いきや、高橋匡哉が乱入。竹田に蛍光灯攻撃を見舞い、フェースバスターで叩きつけ場内ブーイング)
高橋「おい竹田誠志、俺はな、てめえに借りがあるんだ。名古屋で作った借り、作ったまま2017年、モヤモヤしたまま終わるわけにいかねえんだよ! 誰でもいいんだろ? 誰が挑戦してもいいんだろ? これはな、俺からの宣戦布告だ」
竹田「ああ、効いたね。不意に効いたぜ…おもしれえな。でもよ、そんな簡単にはいいいですって…言ってもいいんだけどさ、ほか誰も出てこねえんだろ? 正直よ、オマエに名古屋でデスマッチ挑戦してベルト取ったけど、あの試合、ちょっと狂ってたけど俺的には満足してないんだよね。おめえがやる気あるんだったら、かかってこいよ。そのかわり、きょうのいまのデスマッチ、1だとしたら100ぐらいのデスマッチやろうぜ。とりあえず首を洗ってまっとけ(高橋は蛍光灯で自らの頭を殴って退場)さんざん藤田さんがいいマイクしたあとに、チャチャ入れてんじゃねえよ! でもいいよ、大日本にああいう変化球を打つヤツがいても面白いんじゃないですか? だからこのリングは面白くなんねえんだ、ああいうヤツがいねえから。だからああいうヤツ、どんどんどんどん、迎え撃ってどん底に落としてやるからよ。だからまた、見に来てくれ! ありがとうございました!!」
【試合後の竹田】
竹田「効いたね。まずよ、なんだ、あいつは。ずんぐりむっくり…高橋匡哉。お前が言ってることも十分わかる。名古屋で負けた。それは俺も相手だったからよくわかるよ。あいつの表情、悔しい顔、全部目の当たりにして見てるんだよ。それはわかるけど、こっちが気持ちよく大日本のメインで勝って、あんないいマイクを藤田さんがして、そこで乱入して。お前は空気読めないな。現代用語で言えば、KYだ。でもよ、俺が言ってたこと…大日本のリングはつまらねえ。それイコール、欲がねえヤツの集まりなんだよ。わかってるよな? あんなマイクをして、大日本所属は高橋しか上がってこねえじゃないか。いいよ、いいよ。俺から指名するなんて、所属の中にはまだいねえよ。いねえっていうか、やる気がねえと思ってるから。ああいうやる気のあるヤツがドンドン食いついてくるなら、このベルトを持ってるんだから、やってやるよ。その代わり、同じようなことをしても何も面白くねえだろ? それがマンネリだから。あいつといつやるのかわからねえけど、今月のホール、来月の文体、ステージはいくらでもあるよ。別にチャンスなんてそう簡単に回ってこなかった俺が、あいつの挑戦を跳ね返して、考えた甘かったことを知らしめてやる。でも俺は、ああいうヤツが好きだから、トコトン潰してやるからね。やってやりますよ」――藤田選手については?
竹田「そうだよ。メインは藤田ミノルだよ。あんなヤツが入ってきて忘れてたけど、正直、藤田さんとは某団体ではチームメイトとして…まあ、仲良し子良しじゃないけどね、同じ活動をしてて。こういう激しいデスマッチをなかなかやる機会はなかったけど、今日やってみて、やっぱりあの人はアホだね。バカだよ。人生いろいろあったみたいだけど、そういうのを乗り越えて、こういうことやってるっていうのは頭がおかしい証拠でしょう。でも、俺たちにしかできないというか、わかりあえない、そんなタイトルマッチができたと思いますよ。でも、俺はリングでも言ったけど、自分が納得しなきゃチャンピオンとしてダメだと思うからね。お客さんもそうだよ。お客さんも納得したとはいえ、中には『あいつのデスマッチはつまらねえ』とか思っているヤツもいるかもしれないから。全てを納得させるのがチャンピオンだからね。俺はまだまだこの大日本が変わっていると思わないし、ドンドンドンドン年末、年明けに向けて防衛を重ねて、徐々にでもこの景色を変えていきます。藤田さんには正直、ありがとうと。あんまりデスマッチでありがとうっていうのは美しくないけど、またやりたいですね。20年の重み、いろいろ感じました」
大日本後楽園大会のメインでは竹田の保持するデスマッチ王座に藤田が挑戦、元大日本所属だった藤田は1999年2月28日後楽園大会で日高郁人と対戦し、白熱した試合の末ドラゴンスープレックスで日高を降すが、試合後にミスター・ポーゴが乱入して大日本勢と乱闘となると、せっかくの試合をぶち壊されたとして藤田は大日本を退団した。しかしフリーとして再び大日本にしたのを契機にデスマッチファイターに転身、FREEDOMSを含めてデスマッチに挑むようになり、退団して18年目、遠回りながらデスマッチ王座挑戦となったが、藤田は10・29FREEDOMS大阪大会に出場した際に腹部裂傷の重傷を負ったことから、不安材料を残したままでの挑戦となった。
試合形式は通常のTLCマッチに含めリングにはカッターが装着されたテーブル、蛍光灯ラダー、マットには蛍光灯束、場外には櫓型テーブルに大量の蛍光灯が装備されたものが設置され、竹田はフォークチェア、藤田はハサミを持参、FREEDOMSでもタッグを組む仲であることからグータッチでエール交換して試合開始となった。
開始早々藤田が先手必勝とばかりにスクールボーイから丸め込みを連発、イスチャンバラを制した竹田が自らの頭で蛍光灯を割って気合を入れ、ロープに吊るされた蛍光灯にぶつけつつ蛍光灯で殴打、しかし突進は藤田がアームホイップで迎撃してフォークチェアに直撃させる。
場外戦で藤田が鉄柱攻撃から蛍光灯攻撃、リングに戻ってから後頭部への低空ドロップキックで攻勢も、ラダーへの蛍光灯狙いは竹田が投げて藤田が直撃、竹田はナイフを持ち出して藤田の額を切り刻み、背中に蛍光灯を挟んでエルボーでクラッシュ、膝蹴り、顔面整形、場外櫓へのブレーンバスター狙いは藤田が阻止して突進も、竹田はスピアーで迎撃、しかし藤田も反撃してカッターテーブルへのリバースタイガードライバーを狙うが、竹田はリバースも、藤田はもう一度リバースタイガードライバーで抱えてから背中からノコギリテーブルに叩きつける。
藤田は雪崩式フランケンシュタイナーから、Tシャツを脱いでさらし姿を見せると、蛍光灯を持ってコーナーへ昇るが、竹田が蛍光灯で阻止し、コーナー上での攻防からエプロンでの工房になると、藤田は場外櫓への断崖式SAYONARAツームストーンパイルドライバーを敢行して櫓は大破、大ダメージを負った竹田に藤田は腹部裂傷の傷を抑えながらも、星野譲りに勘九郎カッターを決めてからSAYONARAツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
藤田は自身の頭で蛍光灯を割って気合を入れると、蛍光灯を手にしたままのダイビングボディープレス、しかし竹田はすぐさま起きてブレーンバスターで投げ、藤田も再度SAYONARAツームストーンパイルドライバーで応戦して両者ダウンとなる。
両者はハサミを持ったまま殴り合い、イスで殴り合うが竹田が競り勝って一撃を加え、藤田は竹田にイスを渡してからのラリアット、しかし竹田は蛍光灯を添えてのドラゴンスープレックスからロッキンボ、ダウンしている藤田の上に蛍光灯を乗せてからのローリングセントーンから膝蹴りを狙うが、藤田は意地でキャッチ、しかしもう片方での膝蹴りを炸裂させた竹田はリバースUクラッシュで3カウントを奪い王座を死守した。藤田は試合後に挑戦という場を与えてくれた大日本に感謝の言葉を述べたが、今思えばポーゴの乱入ということがなければ藤田は大日本に残っていたのだろうか、確かにポーゴの乱入で日高戦の余韻が壊れたのかもしれない、けどあの場は噛み付くべき相手はポーゴであり、大日本でなかったはず、藤田が大日本を飛び出した理由は自身を認められなかったという悔しさもあったのではないだろうか・・・けど藤田自身は遠回りしたけど大日本にフリーとして参戦し、デスマッチに挑戦している…残っていればもっと早くデスマッチファイターとして開花していたのかもしれず、藤田が大日本に参戦している理由は失った何かを取り戻したいのかもしれない。
竹田のアピールの後で前王者の高橋が襲撃、挑戦を表明する。
セミでは鈴木の保持するストロング王座に神谷が挑戦、神谷は5・25後楽園大会で鈴木に挑み、このときはダブルアームスープレックスホールドから一気に絞めあげる風車固めに敗れていることからリベンジを喫しての挑戦となった。
序盤は鈴木が脇腹へのエルボーから足首を固め。スタンドでは神谷がフルネルソンで捕らえるも、鈴木は足首を再び固め、指攻めからエルボースマッシュ、腕を固めるなど、グラウンドで先手を奪うが、神谷は力任せにボディースラムからエルボードロップの連発で流れを変えようとするも、逆水平狙いを鈴木がキャッチして腕を固め、神谷が腕にエルボーからスリーパー、エルボードロップを連発も、投げ狙いを鈴木が腕攻めで阻止し、エルボースマッシュ、ブロックバスターとリードを奪わせない。
主導権を奪えない神谷はフライングショルダーを発射すると、ぶちかましの連発からブレーンバスター、ストレッチプラムで捕獲、神谷はコーナーへ昇るが、鈴木が張り手で動きを止めると雪崩式フロントスープレックスで投げ、ダブルアームスープレックスで勝負を狙うが、神谷が腰を落として阻止するも、鈴木はネックブリーカー、ニードロップと攻勢をかけ、神谷は逆さ押さえ込み、トラースキックからエルボー合戦も、神谷の頭突きを受けきった鈴木はエルボーで応戦、しかし神谷も左右の張り手から低空延髄斬りで譲らない。
神谷はラリアットを狙うが、かわした鈴木はジャーマンで投げドラゴンスープレックスで投げると、再度ダブルアームスープレックスを狙うが、神谷はリバースしてからぶちかましを浴びせ、雪崩式ブレーンバスターで投げてから、コーナーからダイビングショルダーを発射、延髄ラリアット、鈴木のエルボースマッシュも受けきってラリアット、逆エビ固めで捕獲する。
神谷はショートレンジのラリアットからバックドロップを狙うが、鈴木が膝蹴りで阻止するとジャーマンドライバーで突き刺し、エルボーバット、スリーパー、ランニングニー、そしてフロントネックロックで捕獲、神谷は持ち上げようとするが、鈴木が必死で絞めあげ神谷は無念のギブアップ。鈴木が防衛し神谷は返り討ちとなった。
試合後に大神の相棒である大地が鈴木を襲撃、口論となると一触即発となった。大地も8・19名古屋で鈴木に挑んでいるが完敗、挑戦決定となればIGFも含めて3度目の対戦となるが、大地は3度目の正直となるか…次回防衛戦は12月17日の横浜文体が濃厚、8・19名古屋の再戦がらみとなった。
第6試合のジュニアヘビー級選手権が忍が顔面へのドロップキックからスリーパーなどで首攻めを展開、ドロップキックからの逆片エビ固めでじっくりスタミナを奪う。青木もエルボーアタックから串刺しバックエルボー、エルボーからアームホイップ、サマーソルトドロップで流れを変えようとするが、スワンダイブを阻止して青木を場外に落とした忍がケブラータを発射、リングに戻ってもミサイルキックで追撃する。
忍はSEXボンバーで勝負に出るが、ブロックした青木はエルボーも、忍は浴びせ蹴りからのSEXボンバーを炸裂させ、起き上がった青木もスワンダイブ式ミサイルキックからタイガースープレックスるを狙うも、忍が堪えるとエルボー合戦、連打を浴びせた青木がタイガースープレックスを決めるがカウント2でキックアウトされる。
青木は丸め込み技を連発も、キックアウトされたところで忍がSEXボンバーを連発、最後はアルゼンチンコースターからのS.E.Xで3カウントを奪い王座を防衛、試合後に和樹、関札、野村が挑発して挑戦に名乗りを挙げた。最後に来年の両国国技館大会の開催日が発表され、例年では7月開催予定だったが会場の都合で借りられず、11月にずらされ、11月11日に開催されることになった。
大日本にしてみれば7月の両国大会は恒例にしたかったのだが、しかし11月は例年両国で開催する団体はなく、例年の7月では各団体はビックマッチのラッシュだったことを考えると、決してマイナスではない。この大日本の判断が吉と出るか…【大日本】手負いの藤田が覚醒も…竹田がデスマッチ王座V2 前王者・高橋名乗り▼神谷絞殺 鈴木がストロング王座V5▼初挑戦・青木善戦も忍V2、和樹らが包囲網▼最強タッグ出場決定戦前に大地が野村撃破…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#bjw pic.twitter.com/EqSHLeYfZ9
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年11月1日タイトルマッチ防衛しました!
今日の試合二人にしか出来ない物を見せれたと思います。藤田ミノルの20年の生き様を感じました。藤田さんの人間力はやっぱ凄いな。センパイまた一緒にバカやりましょう。
そして高橋はKYだけど返り討ちにするだけ。気持ちがあるなら受けてやる。しかし頭痛てー。 pic.twitter.com/g5EHfHHmsl
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年11月1日大日本後楽園大会ありがとうございました。
特に語る事もありませんが、
取られたものを取り返す。
やられたらやり返す。
やられたまま終わりたくない
ただそれだけです。
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年11月1日取り急ぎ今日はありがとうございました。
防衛しました。
神谷、またやろうな。
大地は身体デカくしてこい。
宇藤、野村は俺の横のままでいいの?
チャンスは誰にでもありますよ!#bjw
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2017年11月1日 -
大阪ポセイドン、名村造船所の巨神!
10月29日 大日本プロレス「BJ-STYLE#15~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2017」クリエイティブセンター大阪 343人 超満員札止め
<アピールは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○浜亮太 谷口裕一 青木優也(9分41秒 体固め)×フランク篤 中之上靖文 河上隆一
※エルボードロップ◇第2試合◇
▼20分1本
○木髙イサミ 塚本拓海(9分23秒 エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※ウラカンラナ◇第3試合◇
▼20分1本
○将軍岡本(4分1秒 片エビ固め)×菊田一美
※カイケツ◇第4試合◇
▼TLCタッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 高橋匡哉(9分46秒 片エビ固め)星野勘九郎 ×佐久田俊行
※ラダーへの国体一回戦スラム◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介 野村卓矢(12分7秒 片エビ固め)×橋本大地 神谷英慶
※ダイビング背面エルボードロップ◇第6試合◇
▼ポセイドンアドベンチャースプラッシュマッチ/時間無制限1本
○伊東竜二 宮本裕向 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(25分32秒 体固め)スタン・小林 バラモンシュウ バラモンケイ ×植木嵩行
※ドラゴンキッカー(試合終了後)
伊東「こんな台風のなか、みんなイカれてますね(笑)。みなさん、こんななか集まっていただきありがとうございました! 残念ながらポセイドンはいまいないんですけど、…あっ!(すると入場口の付近に将軍に似た岡林っぽいポセイドンらしき人物が)偽物? 本物? 植木よりは似てたけど…。次回? たぶん次回は東京だと思うんですよね(場内『え~』)いやいや、ここの会場はきょう(海に)落とそうとしたけどいなかった山本さん(大日本大阪担当)に言ってください。ということで、次回新たなポセイドンが現れる、みたいな感じなので、また来年ここに来る時は…本物はどうなんだろうねえ。生き返ってるのか、死んじゃったままなのか。帰ってくると思います! 新たな闘いをここで繰り広げますので、みなさんご期待ください」昨年大阪でも猛威を振るったポセイドンが今年も現れると聴きつけ現地へ向かったが、大阪は台風22号の影響で大阪は大雨警報が出ており、現れないのかもしれないとかと思われた。しかし大雨警報でも現れることがわかり、自分は嵐となっている大阪へと突入した。
現地へ到着するも周囲は大雨、開場となったが確かにリングの上に屋根があるものの、風もあったため雨除けにもならない。自分は昨年の準備不足の教訓を生かして雨合羽を持ってきたが、本来ならメインだけの予定が第1試合から着用、カメラもビニールを被せるなどして対応を余儀なくされ、自身が座る席もちょうど風が強く吹く位置だったため、全身ずぶ濡れ、雨合羽も雨が染みてきたため既に役に立たなくなった。メインで行われた「ポセイドンアドベンチャースプラッシュ」は風は止んでいたものの、ちょうど雨の最も強い時間に行われ、まずスタン・ハンセンの入場テーマ曲だった「サンライズ」でスタン・小林が大阪初降臨、次にバラモン兄弟、植木が入場すれば、後入場の伊東組は今回は伊東の入場テーマ曲で登場、伊東は昨年同様竹刀型水噴射器で水を噴射しながら登場したが、オースギはマシュマロマンのように体中浮き輪をつけまくるが、リングに上がることが出来ず、伊東らが上げてやっとリングインとなったところで、小林組が奇襲でスタート、試合は植木が敵味方なく投げると、第1試合で久しぶりの試合となったフランク篤が登場して、植木との漫才を披露、しかしあまりのも寒いネタだったため、館内から大ブーイングでヒンシュクを買い、バラモンが水の入ったペットボトルを投げつけて強制終了、ここから場外戦へと突入、しかし撮影中に自分が千賀に目をつけられると、雨合羽のフードを取られて頭から水を被せられ、また水の入った柄杓を持った千賀を見て、自分は逃げようとすると、今度は転倒と自分は更にズブ濡れとなってしまう。
次は場外にあるプールへと戦場が代わり、星野や吉野を巻き込んで水をぶっかけ合う。そして星野は昨年同様パワーボムを狙うが、宮本がリバースして昨年同様プールへ転落、そのままプールがひっくり返されてしまい。伊東組が星野、小林組が吉野を担いで人間ロケットの攻防も、二人はそのままキスとなってしまう。
次は昨年同様大阪湾上に浮かんでいる板の攻防となるが、肝心の橋が木が腐っているということでバラモンとSOSはそ~と渡るも、伊東が小林との攻防の際にフェースクラッシャーで、雨で水かさが増している海に転落、植木に宮本、千賀も海へ転落してしまい、各自は泳ぎ、また浮き輪で岸、板へと辿り着く。
リング内の攻防となると伊東がバラモンのアイテムである標識を持ち出して、バラモン兄弟に徐行攻撃を狙うが、バラモン同様に誤爆すると、突如「台風23号が向かっています」とアナウンスが流され、「千の風に乗って」を謳いながら、ヒラヒラコスチュームを着用したフランクが登場するも、伊東は充分に濡れたタオルでシバいて退場、次にポセイドンにテーマが流れて、急遽岡林ポセイドンが降臨かと思われたが、植木ポセイドンが新たに登場してリングインするも、岡林ポセイドンとは違って全く弱く、伊東組が水をぶっかけ、袋叩きから伊東がドラゴンキッカーで3カウントとなった。試合後のアピールで伊東は「こんな台風の中で、みんなイカれてますね」とアピールしていたが、確かに大雨の中での屋根はあったものの、ほとんど野外でプロレスを見に来て、選手も自分らも水に濡れまくる、大会を強行する大日本だけでなく、それを観に来た我々もイカれていたのかもしれない。
ポセイドンのテーマが流れると、会場奥には新たなるポセイドン、将軍岡本ポセイドンが誕生しており、岡林裕二ポセイドンが復帰する頃には新たなるポセイドン誕生によって、ポセイドン同士の対決も予感させた。
だが昨年は準備不足でズブ濡れになり、今回は準備万端で臨んだはずが、千賀に頭から水を被せられるどころか、コケてダメ押しされるなど、散々な目にあった。自分は「千賀!おぼえていろ!」とリベンジを秘めつつ、会場を後にした。
なおセミでは当初予定されていなかった大神vs関本&卓矢が急遽実現、全日本プロレス11・9後楽園の前哨戦になった試合は、さすがの雨で神谷も足を滑らすなど、ロープワークが少な目の攻防となるが、大神が関本を捕らえるなどして試合を有利に進め、交代した卓矢にも集中攻撃する。
しかしスタミナを回復した関本が持ち前のパワーを試合を盛り返す。終盤に大神がラリアットと延髄斬りのサンドウィッチ攻撃を関本に決めるが、卓矢が間一髪カットに入り、神谷を排除した関本組が今度は逆にラリアットと延髄斬りを大地に決めると、関本がセカンドロープからの背面ダイビングエルボーで大地から3カウントを奪い勝利、試合後もまさかの敗戦に大神も関本に詰め寄り、一触即発となった。【試合結果詳報】台風22号に負けずポセイドンアドベンチャー決行! 狂える選手と狂える343人(超満員)の観客で狂乱空間誕生、大雨のなか海にも転落! ニセ・ポセイドンも…大日本大阪詳報 https://t.co/poCqb1mTE0 #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/lU4lXrXfFs
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年10月29日雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な身体をもつ
普段のおこないが良すぎる為か
撤収終わりに青空
観戦した皆様
体調崩さないで下さいね #bjw pic.twitter.com/aJLprCITJq
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2017年10月29日ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2017大阪大会試合終了❗
台風22号が通過し、帰る頃には良い天気になりました。
これも全て、本日来てくれたお客さんの熱気と、台風23号のおかげです。
ありがとうございました
台風23号。#bjw #大日大阪 #千の風になって pic.twitter.com/PhL0XN42Qe
— 植木嵩行【ポセイドン大会 10/29】 (@blackbu18515564) 2017年10月29日大阪大会ありがとうございました‼️
大日本の歴史に残るほどの興行だったでしょう!
良い子は絶対にマネしないでね。#bjw
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年10月29日 -
竹田が10年越しでデスマッチ王座奪取!大地はストロング王座初挑戦も完敗!
8月19日 大日本プロレス「Death ManiaⅤ」愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会 467人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 塚本拓海(9分43秒 三脚巴)関札皓太 ×青木優也◇第2試合◇
▼20分1本
河上隆一 高井憲吾 ○宇藤純久(9分39秒 片エビ固め)浜亮太 中之上靖文 ×菊田一美
※リバース・タイガードライバー◇第3試合◇
▼ハードコアタッグマッチ/20分1本
グレート小鹿 ○アブドーラ・小林(9分26秒 逆エビ固め)星野勘九郎 佐久田俊行◇第4試合◇
▼ハンサムvsイケメン/30分1本
吉野達彦 ○野村卓矢(13分16秒 横入り式エビ固め)男色ディーノ ×植木嵩行◇第5試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 ○藤田ミノル(12分30秒 変形首固め<仮>)×"黒天使"沼澤邪鬼 宮本裕向◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介 KENSO(17分7秒 片エビ固め)×岡林裕二 神谷英慶
※ファイヤーハンマー◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第10代王者]○鈴木秀樹(14分21秒 片エビ固め)[挑戦者]×橋本大地
※ダブルアームスープレックス
☆鈴木が4度目の王座防衛に成功【鈴木の話】「(大地は)両国の時に思った通りの気持ちがあって。アイツは技がきれいというか、的確に打ち抜いて蹴ってくるんでそれはよかったですね。ただ、物理的なことですよ。物理的なこととして、全体的にもう少し軽いです。あれがあと5キロ…やっぱ体重って武器になりますから。重かったら蹴りもエルボーも全部一回り(強くなる)。5キロってかなりのパワーアップなので。そこで勝ちましたよ、僕は。心技体の“体”ですね。まだ僕のほうが“体”が優れていたと。
(正面から来たシャイニングは強烈だった?)ああ、だからそこに重さが乗ってれば取れたかもしれないですよね。でも、シングルでじっくりやって、最初でこのぐらいの重さとわかったので。食らったとしても、返すぞという気持ちを、心を持ってたので返せましたね。
(致命的なものは感じなかった?)いやいや、致命的ですよ。致命的ですけど、最後の最後のところで…まあ、物理的なものですよね。でも、これも才能の一つで努力の一つですから。大日本にはそういう人がいますからね。努力で駆け上がっていった人たちが。ちょっと前にアイツの近くいたヤツも、いまじゃものすごい体になってるし、そこでしょうね。でも、まだまだ負けないですよ。関本、岡林、神谷、河上に勝って、負けないです、大地には。もちろんその先も負けないです。僕がベルトをずっと持って歩いて。つまらないかもしれないですけど、それが僕には心地いいのでもっとつまらなくします。
(今後の防衛戦は)タッグリーグが始まるので、そこを彼らが…彼らというのは、僕に負けた人たちが敗者復活戦をタッグですけどやって、いかにチャンピオンにアピールできるかじゃないですかね。現状で誰とやれというのは僕には通用しないです。これは大日本プロレスという会社が言ってきても、誰か挑戦者が出てきても僕は認めないです。いったんちょっと待てと、そういう気持ちです」
【大地の話】「正直、試合に関してはなんもない。なんもないですよ…。自分がホントに情けなくてしょうがない…。それ以上の何もでないし。強くなってきたつもりでいたし。大神としても、個人としてもね。けど、そんなに現実は甘くなかったし。これ以上なんもしゃべることもないし。自分を見直す期間かな。個人としてもいまやってる大神としても。あとちょっとしたらタッグリーグだって始まるし。俺一人できょう負けて取れなくて、神谷の足手まといにもなりたくないし、しっかり見直すよ。あと、個人的な意見で一つ言うなら、鈴木秀樹がベルトを持ってようが持ってなかろうが、個人的にもう一度シングルマッチをしたいです。いまじゃなくていいし、もうちょっとちゃんと鍛えて出直してくるんで。そのときにまた、鈴木秀樹とシングルマッチをやりたいです。きょうの負けをネガティブにとらえないで、明日に向かう一歩としてやっていきます。ホントすいませんでした、取れなくって。
(これが初挑戦だったが、ベルトはまだ遠かった?)試合中は何回も届こうと思ってて、いけるだろうと何回も思った場面あったし。けど、届かなかった。神谷はすごいところまでいったと思うよ。だから、年末までに最侠タッグが始まるまでに、アイツの足手まといにならないように。俺、たぶんアイツと組むからさ。何もなければ。いや、俺が組みたいと思ってるから。このままで終わらせないし、何かしら次のステップにもいきたいから。だから、俺はしっかり鍛えてきます」
◇第8試合◇
▼BJW認定世界デスマッチヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○竹田誠志(14分8秒 片エビ固め)[第35代王者]×高橋匡哉
※リバースUクラッシュ
☆高橋が3度目の防衛に失敗、竹田が第36代目王者となる(試合終了後)
竹田「高橋、血だらけだな。こんだけ血が出てんのに、俺は物足りねえ…と、言いたいところだけど、高橋! さんざんオマエのこと言ってたけど、正直きょうは楽しかったよ。でも、まだまだ、オマエに負けるつもりも、負けてやろうとも、そんなこともまったく思ってねえんだよ。いいか、俺がこのベルトを巻くまでに約10年間、かかった(場内は拍手)。いや、拍手するところじゃないでしょ。もう3年も4年も5年もおせえんだよ。そんななかチャンピオン張ってメイン締めてきたオマエは、すごいと思う! でも、きょう勝ったのは俺が築いてきた、負け続けてきた10年間の証だ。これが、実になって、最終的にこの名古屋で爆発したんだよ。このベルト、このタイミングで巻くのは、正直、俺のなかでは複雑だけど、でも、巻いたからには! 大日本のリング、俺が引っ張ってってやるよ! またやろう!!」高橋「悔しい…悔しいよ! でもな、最高に楽しかった。きょうの負けは、認めてやる。こんなんで俺が諦めると思うな! 大日本プロレス所属として、また俺がオマエのベルトを絶対取り返してやるからな! こんなんで諦めねえぞ! もっともっと狂ったデスマッチやってやるよ。その時は、ぜってえてめえ沈めてやるからな。覚悟しとけ! それまで防衛して待ってろコノヤロー!」
竹田「いいね、高橋。俺はオマエの足りないことってそこだと思ってたからよ。その悔しさ、これからもずっとぶつけてこい、コノヤロー。最終的に防衛し続けて、オマエとやってやるから。楽しみにしとけよ。きょうはありがとう!(高橋は退場)名古屋のみなさん、ありがとうございました!(場内竹田コール)ありがとうございます。あーだこーだ、このタイトルマッチ決まった時は言ってきたけど、俺だって小さい頃、中学生からこの大日本プロレスを見続けて、そしてこの大日本プロレスに、9年10年上がり続けて、このベルトは目標だったし、ほしかったベルトだ。でも、ここ2、3年、大日本の熱がなんかないと思ってた。そんな時に、めぐってきた、このベルトのチャンス。俺が、俺がこのベルトを持って大日本プロレスを、そして全国を竹田色に染めてやるから! オマエら、また見に来い! きょうはありがとうございました!」
【竹田の話】「高橋、あんだけさんざんコケにしたけど、正直きょう意地見せたというか、アイツのプライドも十分見えたから楽しかったよ。でも、まだまだ。アイツ5年目、6年目だろ? デスマッチやって4年ぐらいか。そんなヤツに俺が味わってきた苦しみを、一発でハネのけられちゃ困るんだよ。いいか、プライドだけは一丁前にもってんだ。でもこのベルト巻いたからには、俺が自由に好きにやらせてもらうから。高橋にはこの悔しさを忘れずに、もう一回やりましょうよ。もう一回。
(ベルトまで到達したが感慨は?)なんだろうね、複雑な気持ちですよ、正直。タイミング的に噛ませ犬って言ってきたけど、唐突に組まれて、なんの前哨戦も予感もなく組まれた試合だから。俺的にはタイトルマッチまでのモチベーションを無理やり作ってた気持ちだから。正直勝ったからって、正直タイトルマッチというよりは、普段の何気ない試合にすぎなかったんで、なんか複雑な気持ちです。でも、中学生とかその前から見てたベルトを巻いたというところでは、なんか一つの目標が叶ったのかな、というのはあります。
(いろいろ考えていたことがあると思うが、今後は)そうですね。正直高橋をあれだけ挑発してたのは、そういう悔しさとか、闘争心というのを。デスマッチというのは誰にでもできちゃいけないものだと思うし。それだけやるんだったら覚悟を持ってやらなきゃいけないものだと思ってるので。そういうのをアイツは忘れてたんじゃないかなって。俺が思うに、見てて。客観的に見て思ってたから。なんかきょうアイツのデスマッチ・スピリットというか、同じものを感じましたよ。だからその気持ちを忘れずにね、俺が持っているうちにまた挑戦するんだったら、いつでも相手になってやります。
(いまの大日本のデスマッチに何を取り戻したい?)デスマッチとストロングって対極のところにいるけど、結局は同じで。俺はここ(ハート)だと思ってるんで。ストロング、ストロングと言われてるからってデスマッチが前座じゃいけない。大日本はデスマッチの団体だと思って俺は上がっている。下の世代もそうですけど、全体がもっと牙を剥いて、やってやろうという気持ちでやれたらいいんじゃないですか」【高橋の話】「悔しいよ、そりゃ悔しいよ、せっかくアブドーラ・小林から取って、やっと第五世代が盛り上がっていこうという時に、竹田誠志、分が悪いよね。いつも勝てない。悔しい。でも勝てないから終わりじゃないんだ。勝つまでやる、勝つまでやる。俺らは簡単に諦めない。アイツ以上に血みどろは諦めが悪いから。必ず取り返してやる! 最高にしんどかったけど、楽しかった。クソッ」
今日は大日本プロレスを観戦するために1年ぶりに名古屋国際会議場を訪れた。昨年度は全日本プロレスの観戦だったが、今年は2年ぶりの大日本の名古屋大会の観戦となった。
車で乗って2時間、今回はまだ夏休み中ということで出かける人が多く、鈴鹿や桑名あたりで渋滞に巻き込まれ、到着予定時刻30分オーバーでの到着となった。
今回はデスマッチとストロングの両選手権が行われ、まずダブルメインイベントの第1試合では鈴木の保持するストロング王座に大地が挑戦、二人の対戦は4年ぶり、2015年6月27日のIGF愛知県体育館大会で行われた「GENOME-1 2015名古屋王者決定戦」 では3分で鈴木が勝利を収めている。大地は大日本に入団してから、なかなかストロング王座への挑戦には届かなかったが、鈴木との因縁の地・名古屋でやっと挑戦に漕ぎ着けた。
試合開始後に手四つの構えにきたところで、大地が先手必勝とばかりにローキックから正面飛びドロップキックで奇襲をかけると、重たいミドルキックの連打を浴びせ、シャイニングウィザードはかわされるも、手四つからのグラウンドの攻防で大地が左腕へのハンマーロックで捕らえ、レッグロック狙いは鈴木が腕十字で切り返そうとするが、大地は首をねじ切るようなスリーパーで捕らえ、鈴木相手にグラウンドでリードを奪う。
この流れを嫌ったのか鈴木がスタンディングに持ち込むと、ネックロックで捕らえ、大地の首をねじ切るかのように絞めあげると、首筋にもエルボーを落としネックブリーカーで首攻めを展開して大地は一気に失速するが、大地は延髄斬りからミドルキックの連打で流れ変え、串刺しニーの連打から、鈴木の胸板へのローキック、そしてコーナーへ昇るも、鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げる。
鈴木はエルボースマッシュからダブルアームスープレックス狙いは、大地が堪えると、鈴木は小鹿スペシャル78で捕獲、大地のエルボーやミドル、鈴木のエルボースマッシュと打撃戦になると、大地のキックをキャッチした鈴木はキャプチュードを決め、フルネルソンで絞めあげたあとでのドラゴンスープレックスからダブルアームスープレックスを狙うが、大地はリバース、しかし鈴木がすぐさまスリーパーで捕獲し絞めあげ、キックで逃れた大地にワンハンドバックブリーカーを狙うも、大地は膝蹴りで逃れる。
ここで勝負に出た大地はニールキック、後頭部へのシャイニングウィザード、ファルコンアローからシャイニングウィザード、DDTと畳み掛けると、ライジングDDTを狙うが、鈴木がジャーマンドライバーで切り返すとダブルアームスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛した。
自分的には父である橋本真也もこの名古屋の地で初めてIWGPヘビー級王座を奪取したことで、親子二代でのシングル初戴冠に期待したが、現実は甘くはなかった。序盤までは大地がしっかりリードしていたが、鈴木は後手ながらも一気に抜き去っていった。しかし大地が敗れたことで現時点では挑戦者不在の状態、果たしてこの強いストロング王座に誰が挑むのか…メインのデスマッチ選手権は大日本に正式入団したばかりの高橋に竹田が挑戦、試合形式も蛍光灯+ガラスダブルボードデスマッチとされていたが、一枚のガラスには急遽決定したのか画鋲が仕込まれることになり、急遽製作されたせいなのかガラス板に接着剤らしきもので貼られている画鋲がぽとぽと落ち始める。
挑戦者の竹田は蛍光灯束を持参して登場、両者はガラス板めがけて牽制し合い、そして蛍光灯を持ち合って殴打し合うと、競り勝った高橋が場外戦に持ち込み、イスで殴打、竹田は早くも流血、リングに戻っても高橋が蛍光灯で何度も殴打し先手を奪ったかに見えたが、竹田が蛍光灯を持った高橋に起死回生のスピアーを浴びせ、イスを使っての顔面整形攻撃からイスをセットしてガラスを設置し、その上へのエクスプロイダーを狙うが、下へ着地した高橋が竹田をパワーボムでガラスボードにクラッシュさせ、大暴走から蛍光灯櫓を作り、その上へのアトミックドロップで叩きつけようとする。
必死で竹田が抵抗しするが、高橋が遂に蛍光灯櫓に竹田をクラッシュさせると、払い腰から、イスを並べて、その上にガラス画鋲ボードをセットしてジャックハマーを狙うが、竹田は逆にジャーマンで投げて画鋲ガラスボードにクラッシュさせると、バケツの中に片付けられている蛍光灯の破片を頭から被って気合を入れ、ロックボトムから大量の蛍光灯の上へのローリングセントーン、蛍光灯をセットしてのロッキンボ、ジャーマンと畳みかけた後で最後はリバースUクラッシュで3カウントを奪い王座を奪取した。
竹田が試合後に初戴冠であることを明かしたが、FREEDOMSでのKING of FREEDOM WORLD王座は奪取しても、大日本のデスマッチ王座は意外にも初戴冠、大日本には10年にわたって参戦してきたがが、10年越しでやっと大日本でもデスマッチの頂点に立った。
竹田は大日本のデスマッチを竹田カラーで染めあげると宣言したが、葛西純が認めるほどのクレージーなだけに、竹田が大日本のデスマッチを自分のカラーにどう染めあげていくのか期待したい。第3試合ではグレート小鹿が登場してアブドーラ・小林と組み、星野&佐久田とハードコアマッチで対戦も、星野組は奇襲から小鹿を捕らえ、小鹿の額をフォークでメッタ刺しにして流血に追い込む。
再三窮地に立たされた小鹿はやっとアブ小に交代、アブ小は猛反撃し、蘇生した小鹿も佐久田にダブルアームスープレックスを決めるなどして援護、最後はアブ小が佐久田に逆エビ、小鹿が星野にコブラツイストの競演を披露し勝利を収める。第4試合では前日のSAMURAI TVバトルメンでも元井美貴さんを精神攻撃で圧勝し、翌日に高木三四郎との対戦を控えるDDTのディーノが登場し植木とコックポリスを結成して、野村&吉野のイケメンコンビと対戦。ディーノが試合前に二人を品定めしたことで野村が先発を嫌がって吉野が先発、コックポリスも植木が先発し、植木は吉野が30代であることを暴露しつつじっくり密着、吉野は野村に交代するとディーノが登場、ディーノは早くも野村を嬲り、野村は吉野に助けを求めるが、吉野は逃げ、嬲られつつも野村は押し付けるかのように吉野に代わると、吉野はディーノのケツ堀り、植木の胸毛ウォッシュ、ディーノからTバックやナイトメアの餌食にされる。
交代した野村がディーノや植木に反撃し、吉野と共にディーノを捕らえにかかるが、ディーノが野村の股間を掴むと「掴み切れません」と叫び、野村に巨根疑惑が浮上する。そこで植木がピストルを奪って吉野と野村だけでなくディーノのホールドアップさせ、ディーノに地獄門の準備をするように命じる。
まず吉野がディーノの地獄門の餌食にされると、植木はピストルをディーノの尻に突っ込み、銃口を野村の口に突っ込もうとするが、マック竹田レフェリーが制止に入って揉み合いとなり、銃口は吉野の口に突っ込まれ、吉野は真っ白な灰となってしまう。
それでも植木はピンプジュースから、野村を抱えて地獄門へ突撃を狙うが、野村が逃れて植木が地獄門へ直撃、この隙を突いた野村が植木を丸め込んで勝利も、試合後にディーノが野村を襲い掛かり、野村は必死で逃げた。第6試合のタッグマッチは関本とKENSOの異色チームが神谷を捕らえ岡林組を分断、27日に世界タッグ王座決定戦に臨む関本もパートナー岡林相手にガンガンやりあう。
終盤で岡林が関本をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、パワーボムを狙うが、関本が回転エビ固めで切り返すとラリアットからジャーマンで投げ、最後はKENSOの援護を得た関本がラリアットから小橋建太の最終必殺技であるリストクラッチ式バーニングハンマーことファイヤーハンマーで3カウントを奪い勝利。関本も世界タッグ王座を控えて新技を出してきた。【試合結果詳報】竹田誠志が壮絶なるBJW認定デスマッチヘビー初戴冠「きょう勝ったのは俺が築いてきた、負け続けてきた10年間の証だ」/鈴木秀樹、橋本大地粉砕ストロングヘビーV4&大地に直言…大日本名古屋詳報 https://t.co/FSTeBfOSsz #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/NmC3hWg3p5
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年8月19日勝ちました。このベルト巻くのに長いことかかってしまった。長すぎで嬉しさとか良くわからけど巻いたからにはこのベルト俺色に染めて好きに暴れます。
名古屋始め各地から皆さん応援ありがとうございました。
高橋の意地を今日見たね。
楽しかったわ。
もっとデスマッチ盛り上げます。 pic.twitter.com/oJQDZhyTJs
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2017年8月19日特に語る事はありません。
私の実力不足です。
また、一からの出直して取り返します。
以上。#bjw
— 高橋匡哉 (@masabobu) 2017年8月19日チャンピオンになれなかったです、ごめんなさい…
でもこのままじゃ終われません、てゆうか始まりです
鍛えます
て事で私のウッドキーホルダー2段目が出るみたいですね、お買い上げありがとうございます。 pic.twitter.com/MWvn6TlP3Q
— 大神 橋本大地 (@hashimotodaichi) 2017年8月19日いつでも来い! https://t.co/XCN2Oncm8f
— Hideki suzuki 鈴木 秀樹 (@hidekisuzuki55) 2017年8月19日本日は大日本プロレス名古屋大会にご来場誠にありがとうございました。今日は関本 KENSO組にやられましたが、次につながる闘いが出来ました‼また明日からピッサリいきたいと思います‼
やっちゃるぜよ!#ピッサリ#bjw#気愛 pic.twitter.com/yYR4mvpRY8
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2017年8月19日ホモコップたちが
お前を必ず捕まえるからな……#bjw pic.twitter.com/48akdZVurt
— 植木嵩行【名古屋国際大会 8/19】 (@blackbu18515564) 2017年8月19日