全日本プロレス
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ゼウスが石川のとの肉弾戦を制して三冠王座を防衛!岩本は青木を降し悲願の世界ジュニア王座を奪取!
8月26日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION」千葉・キッコーマン アリーナ 1310人(コメント、写真などプロレス格闘技DX詳細版より、試合内容は実況Tweetよりhttps://twitter.com/igapro24)
<第1試合=20分1本勝負>
○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(8分28秒 首固め)鈴木鼓太郎 ×佐藤恵一<第2試合=30分1本勝負>
渕正信 ○西村修 ウルティモ・ドラゴン 佐藤光留(9分54秒 逆さ押さえ込み)×丸山敦 TAJIRI KAI 佐野直<第3試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
諏訪魔 ○ディラン・ジェイムス(7分15秒 体固め)ジョー・ドーリング ×ギアニー・ヴァレッタ
※チョークスラム<第4試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
秋山準 ヨシタツ(16分35秒 体固め)×ジェイク・リー 崔領二
※生膝ランニングニー<第5試合=The Road to 王道トーナメント 30分1本勝負>
○火野裕士(17分34秒 体固め)×宮原健斗
※Fucking BOMB<第6試合=アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第105代王者組】野村直矢 ○青柳優馬(15分27秒 片エビ固め)【挑戦者組】×大森隆男 木髙イサミ
※ロックスターバスター
☆野村&青柳が初防衛に成功【試合後の野村&青柳】
野村「やりました。最後、青柳が獲ってくれました。でもやっぱ本当に強い相手でした」青柳「イサミ選手、恐ろしい。あの体格であんな動きされたら、やっぱり僕らついていけないですね。怖かった。もう間違いなく強い、最強のチャレンジャーでしょ。これだけのチャレンジャーを僕ら倒して2回防衛してるんだ。次、防衛戦やる時、次、挑戦する奴、覚悟決めてからこいよ。秋山準から獲り、大森隆男から守ったこのベルト、次、挑戦する奴、覚悟決めてこい」
野村「次、大森さんが挑戦表明してみろ。もうこれ以上ないって。次やったらこれで終わり。僕が大森隆男から3カウント獲ります、今度は」
【試合後の大森&イサミ】
イサミ「彼ら、何歳ですか? オッサンの挑戦受けないって言ってたけど、俺たちの意地みたでしょ? オッサンの意地を。みせましたよね?」大森「野村&青柳組は確かに強いけどさ、久々にイサミさん、あなたの攻撃、パートナーとしてホント頼もしかった」
イサミ「さん付けはやめてください(苦笑) これまだ序の口。まだまだ弾いっぱいあるんで
大森「場外に飛ぶやつ、なんちゃらかんちゃら凄いじゃねぇか」
イサミ「ああいうのは思いついた時にやったもん勝ちなんで。まだまだありますんで引き出し。クソ。若いけど、凄ぇ強かったですね。ちょっと前に出てた時、当たってるんですよ二人とも」
大森「野村、青柳、よく聞け! まずは言っといてやる。防衛おめでとう! まずはだからな」
イサミ「大森さん、今度アジアのベルト獲ってトロフィーで乾杯しましょうよ。(大森が先に去ると)ちょっと大森さん。大森さん!(と追いかける)」
<第7試合=世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○岩本煌史(14分43秒 片エビ固め)【第47代王者】×青木篤志
※孤高の芸術
☆青木が4度目の防衛に成功【岩本の話】「やっと…やっと世界ジュニア、全日本のタイトル、勲章、やっと獲った。簡単にはいかないことはいつだってわかってるけど、毎回、青木さんの攻めが厳しくて。でも毎回その中に所属たちへの愛情ってものが何かこもってて。だから青木さんがベルト持ってる間、ああいった所属を奮起させるような発言になったと思う。俺はそれに応えようとし必死だったし、自分のためにも必死だった。ずっと自分は(青木と)何かと縁があるんですよ。まだ所属じゃなくて、参戦してる時、初めて全日本の所属選手とシングルやったのが青木さんですし、所属になった時も青木さんでした。だから今日、青木さんから世界ジュニア獲れたってことは俺の中で凄く大きい意味があります。今度、青木さんから受けたバトン、期待を裏切らないように、これから俺は全日本の世界ジュニアチャンピオンとしてジュニアのトップに立ってみんなを引っ張っていきます。俺が引っ張ります」
【青木の話】「やられたね、やられた。完璧にやられた。まだまだね、全日本のジュニア俺が引っ張んなきゃって思ってても、負けたんで何も言えません。あとは彼にしっかり世界ジュニアは任せて頑張ってほしいなと思います。(試合後にマスクを脱いだが?)もちろん、ちょっと1個、役目は終わったかなと、もうこれでとりあえずマスクはいったん終了。いったん終了ってことはまた何かの時にあるかもしれない。それが1年後か、半年後か、1ヵ月後か、1週間後かわからないけど、これについて話をすると長くなるんで、興味のあるマスコミの方は別の機会でお願いします。(当分、世界ジュニアには絡まないと?)もちろん。何か違うのみつけますよ。世界ジュニアはいったん彼に任せます」
<第8試合=三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第61代王者】○ゼウス(30分24秒 片エビ固め)【挑戦者】×石川修司
※ジャックハマー
☆ゼウスが初防衛に成功【試合後のゼウス】
ゼウス「ありがとうございました。何と言っていいのか…防衛戦、この1試合にかける思いでやってまいりました。こういう試合を短いスパンで毎回毎回重ねたら、体は確実に潰れていくかなと正直、自分でもわかります。けど、この防衛戦で、この間7月29日に獲ってからまだ1ヵ月経ってないんですけど、この1回目の防衛戦がどんな意味を持ってるのか、僕はファンの皆さんが思ってる気持ちがわかってます。三冠王者としてのゼウスの試合が見たい、三冠王者としてのゼウスがどういう男か知りたい。その声に応えるために今日の試合をさせていただきました。ありがとうございます」――石川は最強の挑戦者だった?
ゼウス「いやぁ、やばいですね。正直、もう一回やれば、これが昨日試合やったら勝てたかどうかわかりません。明日試合でも勝てたかどうかわかりません。今日が試合やったから勝てたんやなと僕はそう感じます。けど、自分の中で燃える戦う魂、闘魂というものがあって。猪木さんが言うてた言葉なんですけど、全日本ですけどね、ここで使わせていただいたら燃える僕の中で闘魂というのがあって。今日この試合が終わったら燃え尽きてしまうんじゃないかなと思ってましたけど、まだまだ燃え尽きてません。まだメラメラと燃えてるんで。ただ、自分の中で今日、何度も負けかけました。何度も負けかけて自分の弱い心を見た時にね、まだまだ俺は強くなれるなって、まだまだもっと俺は強いチャンピオンになれるなって、そう試合中に感じました。今日は負けそうになった時、ここで絶対負けたらアカン、立ち向かえって。負けかけた時って顔に出るんですよね。負けかけた顔になっちゃうんですよ。違うなって。よっしゃ、いったらなアカン。体は動かなくても目は生きてると思うんで、心は生きてるんで。体は動かんでも心はいったろって心をもって挑んでいったら絶対道は開けるって僕は信じてるんで、そういう気持ちで全身全霊でさせていただきました。これからの三冠戦も1試合1試合、今日と同じ気持ち、この間の宮原健斗さんとやった時と同じ気持ち、全身全霊の試合を重ねていきます。その1試合1試合が僕の人生の糧になり、プロレスラーとして頂点の道へなっていくと僕は自分で信じてますんで、どうかこれからも温かいご声援をお願いします」
――王者として王道トーナメントに出場することになるが?
ゼウス「そうですね。もう勝つことしか考えずに前を向いて。それはリングの上でも話しましたけど、弱気になる時もありますよ。3回も連続で負けたら弱気にもなりますよね。でも今回の王道トーナメントで、初めて全日本のトーナメント、初めてゼウスが制覇して、この三冠王者の力をみせたいと思ってます。決勝は大阪なんで、もう自分の中では用意出来上がってるなと思ってます。ファンの皆さんが思うとおりゼウス優勝です。その気持ちでいきます」
――初防衛のプレッシャーも強敵だった?
ゼウス「プレッシャーだらけでしたよ。プレッシャーに完全に勝ったとはいえないですね。ただ、プレッシャーがあったから、今日の試合を乗り越えられたし、これからの1戦1戦というのは毎回プレッシャーがあると思います。試合の前からプレッシャー、決まった時からプレッシャー、試合当日もプレッシャー。いつもプレッシャー。試合中は自分の心に負けないようにいくのみなんですよね。このプレッシャーがあるから強くなっていくんじゃないですか。僕は自分でわかってます。1年前のゼウスより、3年前のゼウスより、5年前のゼウスより今が一番強いなって、自分でわかっていってるんで。俺は強くなってるなって、そう思ってるんで、もっともっと強くなりますよ。もっともっとガンガン、これからもプレッシャーのある試合重ねていかな強くならないでしょ。プレッシャーのない試合なんか強くならないでしょ。俺は瀬戸際で戦ってる人間やから、人生の糧ができるんじゃないですか。もともと戦国時代とかみんな命をかけてこの国を作ってきたわけやから。たくさんの多くの方が亡くなりましたし、その方のご冥福をお祈りしますし、その方が日本という国を作って、僕らが今この平和な国で何を表現していくか。自分の己に勝つ強さ、何事にも負けない強さってものを。人生っていろいろなことがあるじゃないですか。人と戦うんじゃなくて病気と戦う、貧乏と戦う、いろんなことがありますよ。けど、何事にも戦っても負けない精神力、強さってものを僕はプロレスを通じて表現していきたい、そう思ってます。信念ですね」
メインはゼウスの保持する三冠ヘビー級王者に石川が挑戦、石川は前哨戦では2度に渡ってゼウスから直接フォール勝ちを奪い、また王者奪取の暁には諏訪魔を挑戦者に指名するなど勢いに乗っているのに対し、ゼウスはまだ石川に1度も勝っていないことから、初防衛戦からハードな相手を迎えた。
序盤から両者はエルボー合戦を繰り広げるが、ゼウスはバイセップスエクスプローションの連打で石川を場外へ出すと、場外でもバイセップスエクスプローションを浴びせて先手を奪ったかに見えたが、鉄柵攻撃狙いは石川が振り返すと場外でファイヤーサンダーを敢行、リングに戻ると石川はスリーパーで絞めあげ、サーフボードの体勢で背後から蹴りつけてゼウスの顔面をコーナーに直撃させるなどしてリードを奪う。
エルボー合戦も首を痛めたゼウスは圧倒され、ゼウスは突進も石川がSTOから肩固めで捕獲しコブラホールドへ移行、石川はコーナーめがけて河津掛けから串刺しニーと攻め込んでいく。
石川はスプラッシュマウンテンを狙うがゼウスがリバース、石川の突進をかわしてボディースラムで投げ、場外へ逃れた石川にゼウスはトペスイシーダを発射、リングに戻ってエルボーの連打で石川がグロッキーとなって流れが変わったかに見えたが、ゼウスがジョンウーを発射後に石川がフットスタンプで潰し、石川はバックブリーカーからブレーンバスターも、クラッチを外さないゼウスも投げ返し、連続で投げた後で雪崩式ブレーンバスターを狙うも、石川が頭突きで落として32文ミサイルキックをゼウスの顎めがけて命中させる。
石川は串刺しラリアットもゼウスは串刺しバイセップスエクスプローションで応戦、、エルボー合戦から突進は石川がラリアットで迎撃し、石川がドラゴンスープレックスからジャイアントニーを浴びせた後でスプラッシュマウンテン狙うが、ゼウスがコウモリ吊り落としでリバースし、フライングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションと畳みかける。
ゼウスはジャックハマーを狙うが、切り返した石川がファイヤーサンダーで突き刺し、ラリアット合戦から中腰でエルボー合戦も、石川が頭突きからカミゴェを炸裂させ、ジャイアントニーからスプラッシュマウンテンを決めるも、若干カバーが遅れてカウント2でキックアウトされてしまう。
石川はジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはローリングバイセップスエクスプローション、バイセップスエクスプローションからジャックハマーを決めるが、カウント2でキックアウトされてしまう。
ゼウスはエプロンの石川に断崖式チョークスラムを狙うが、石川が逃れてエルボー合戦に持ち込むも、ゼウスがスピアーを石川がニーで迎撃してから断崖式ブレーンバスターを敢行、ゼウスは大ダメージを負ってしまう。
石川はリングに戻ったゼウスを何度もカバーしてスタミナを奪うと、エルボーから頭突き、ジャイアントニーを連発、そしてジャイアントスラムを狙うが、逃れたゼウスはバイセップスエクスプローションを炸裂させ、エルボー合戦から石川が突進すると、ゼウスがハイキックで迎撃し、バイセップスエクスプローションからジャックハマーで3カウントを奪い王座を防衛した。
石川の上背を利用した攻めと幅の広いプロレスにゼウスは大いに苦しめられ、何度も窮地に立たされたが、猛攻をギリギリまで耐え切って勝利に繋げた。だが相手を引き出すのも王者の役目、ゼウスはギリギリのところまで真正面から受け勝つスタイルの王者像を目指したいのかもしれない。セミの青木vs岩本の世界ジュニア選手権は、岩本がエルボーアタック、ネックブリーカーからスリーパーと先手を狙うが、青木は岩本の左肘にエルボースマッシュ、コーナーに左肩を叩きつけ、場外戦でも左肩めがけて鉄柱攻撃の連打などで左腕攻めで一気に流れを変え、リングに戻ると脇固めや回転式アームブリーカー、足を使ってのアームロック、ショルダーアームブリーカーからアームブリーカー、チキンウイングアームロックと左腕攻めでリードを奪う。
ペースを掴めない岩本は串刺しを狙う青木を一本背負いで投げ、タランチュラで捕獲してからネックスクリューで反撃も、コブラツイスト狙いを青木が場外へ出すとトペスイシーダを発射、リングに戻った青木はミサイルキック、岩本のラリアットをブロックした青木はバックドロップからフロッグスプラッシュを投下する。
青木は突進するが、キャッチした岩本は裏投げから肩固めで捕獲、青木が逃れようとすると、岩本は大外刈りから再度肩固めを決めるが、青木は腕十字で切り返し。青木はマンハッタンドロップからラリアット、雪崩式バックドロップ、腕へのオーバーヘッドキックからパイルドライバーで突き刺す。
青木はアサルトポイントを狙うが、岩本が浴びせ倒すと、すぐさま孤高の芸術を決め、青木は頭突きの連打で応戦も、突進したところで岩本がラリアットからジャーマンスープレックスホールド、孤高の芸術で3カウントを奪い王座を奪取、試合後は青木はマスクを取って潔く敗戦を認めた。内容的にも青木の試合で岩本はなかなかペースをつかめなかった、だが孤高の芸術で活路を見出してから一気に畳みかけた。岩本の孤高の芸術もTAJIRIと組んだ影響か、孤高の芸術はタイミングよく決められるようになり、スタン・ハンセンのウエスタンラリアットのように一撃必殺になりつつある。アジアタッグ選手権はイサミの援護を受けた大森が青柳にエプロン上でのパイルドライバーを敢行してから青柳を捕らえにかかる。窮地を脱した青柳は野村に代わり、野村は連係を狙う大森にスピアー、イサミを大森に投げつけ、イサミにはノーザンライトスープレックスで反撃も、山折り狙いはイサミが着地して卍固めで捕獲、大森はビックブーツからニールキックで続き、アックスボンバーを狙うが、野村はフォアアームで迎撃する。
交代を受けた青柳は野村の援護を受けて、大森にダイビングエルボーからカバーにはいるも、イサミがダイビングダブルニーでカットし、そこで野村がイサミをジャーマンで排除するが、大森はアックスボンバーで野村も排除、青柳にも狙うが青柳はジャンピングニーで迎撃し、再度のジャンピングニーは大森がキャッチしてアックスギロチンドライバーで突き刺す。
大森はアックスボンバーで勝負を狙うが、カットに入った野村がレッドアローで迎撃、イサミをマキシマムで排除する。青柳は大森にジャンピングニーからジャーマン、ロックスターバスターで3カウントを奪い王座を防衛、チーム力で王者組が振り切った。シリーズ最終戦・流山大会終了。本日も沢山のお客様のご来場ありがとうございました‼︎
全日本プロレス夏の大一番‼︎激闘の模様はこのあと全日本プロレスTV見逃し配信でもご覧頂けます。
次戦は8.29新木場大会‼︎皆様のご来場お待ちしております。#ajpw pic.twitter.com/hRRgRcAudV
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年8月26日【全日本】石川5冠ならず ゼウスが30分超の激闘制して三冠初防衛▼青木超えで夏完結 岩本が悲願の世界ジュニア初戴冠▼アックスボンバーズ返り討ち 野村&青柳がアジアタッグ初防衛▼4ヵ月ぶり再戦 火野が宮原に雪辱で王道Tへ弾み…流山大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/RaCbH0Expv
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年8月26日全日本プロレス 流山大会をご覧下さりました皆様、ありがとうございました!
お陰様で、三冠ヘビー級タイトル
初防衛に成功致しました。
皆様に心より感謝致します。
人生は祭りやでー!
ワッショーイ!!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年8月26日全日本流山大会でした。五冠王になれず。王者ゼウス選手は強かった。
やはりあのベルトは巻きたい。
また挑戦できるよう精進します。
応援してくれたみなさんありがとうございました。
セコンドついてくれたイサミありがとう。
諏訪魔さん、約束守れずごめんなさい。 pic.twitter.com/dMrUXE5oKO
— 石川修司 (@g0925union) 2018年8月26日世界Jr.ヘビー級選手権試合
青木さん、ありがとうございました。
これからもまた何度も戦うことだと思います。
今日で越えたとは思ってないし、ここからが本当のスタートだと思う。
言葉だけじゃ言い表わせない気持ちがいっぱいです。 pic.twitter.com/qtw3Zh4lj0
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年8月26日流山大会終了。
このマスクとはお別れ。 pic.twitter.com/9vQC01tDlI
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年8月26日今日はたくさんのご来場ありがとうございました。
何とか初防衛に成功しました!
このままの勢いでどんどん防衛回数重ねていきます! pic.twitter.com/nIFybrfegD
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年8月26日流山大会ご来場、応援ありがとうございました。
初防衛に成功
野村さんはとても心強いパートナー!#ajpw#ノムヤギフィーバー pic.twitter.com/5rJFk8woPi
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年8月26日流山大会にご来場くださいましたみなさま
どうもありがとうございました❗
くぅ〰〰〰っ#ajpw #ミドルエッジ https://t.co/8ud25puzvn
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年8月26日大森先生に送って頂き、今日の反省会。#アックスボンバーズドライブ pic.twitter.com/8YudUbLlz1
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年8月26日PR -
ゼウスが三冠ヘビー、ボディガーがアジアヘビーを奪取!大阪府立はビッグガンズ祭りでワッショイワッショイ!
7月29日 全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪 2458人(コメントなどはプロレス格闘技DX 詳細版より)
<第1試合=20分1本勝負>
○ヨシタツ ウルティモ・ドラゴン 守屋博昭 カーベル伊藤(9分12秒 片エビ固め)大森隆男 ×丸山敦 内田祥一 TORU<第2試合=The Road to Jr.TAG BATTLE OF GLORY 30分1本勝負>
○岩本煌史 TAJIRI 中島洋平 ブラック・タイガーⅦ(15分21秒 肩固め)×青木篤志 佐藤光留 望月成晃 シュン・スカイウォーカー<第3試合=30分1本勝負>
○ジョー・ドーリング(7分9秒 エビ固め)×ギアニー・ヴァレッタ
※レボリューションボム<第4試合=30分1本勝負>
諏訪魔 ○石川修司 ビリーケン・キッド(11分6秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×ディラン・ジェイムス 佐藤恵一<第5試合 アジアヘビー級選手権試合=60分1本勝負>
【挑戦者】○ボディガー(19分26秒 片エビ固め)【第8代王者】×崔領二
※バウンズ
☆崔が4度目の防衛戦【ボディガーの話】「獲ったぞ。あの崔領二から獲ったぞ。50のオッサンがやったったぞ。みたか。(地元でベルトを獲り、全日本でのシングル王座は初戴冠となったが?)全日本では世界タッグはナンボでもあるけど、シングルのベルトは初めて。これでシングルプレイヤーとしての株も上がると思うんで、どんどん誰でも挑戦してきたらええ。全部跳ね返したる。オヤジのパワーさく裂や。今日はもう、うまいビール飲ませてくれ(とビールを飲む) あぁ、うまい! まぁ、そういうこっちゃ!」
【崔の話】「まぁ…年齢とかいろんな定説とかあるけど。現役で動ける限界とか、ああきたらこうくるとか、こうやったら盛り上がる、こうやったら勝てる、一流になるために何をするか。そんな理論はたぶんたくさん山のようにあると思います。けどね、Sweeperのメンバーもそうやけど、いざリング上でやるとなると相手も全力で向かってくるから、思い通りにいかない、思い通りに勝てない、思い通りに人気が出ない、思い通りな動きができない、それがプロレスかなと思います。ボディガーに対して、俺の方が若くて、ほぼ負けたことがなくて、正直、優位に立ってると思ったけど、これが勝負じゃないですかね。ここが彼のホームだとしても、俺のホームでもあるから、今回は言い訳もできないし。力道山先生から引き継いだものが、大木金太郎さんとか馬場さんに受けわたって、約40年で俺が受け継いで、それで次がボディガー。まぁ、そういうことでしょうね。勝者を称えるしかないでしょう。ありがとうございました」
<第6試合 アジアタッグ選手権試合=60分1本勝負>
【挑戦者組】野村直矢 ○青柳優馬(22分2秒 片エビ固め)【第104代王者組】×秋山準 永田裕志
※ロックスターバスター
☆秋山&永田が2度目の防衛に失敗、野村&青柳が第105代王者となる【試合後の野村&青柳、大森】
青柳「ベルトやっと獲りました!」野村「向こうのチャンピオンチームは本当に最強でした。最後、ほぼ2対1の状態で秋山さんに集中攻撃して、何とか最後勝つことができました」
※大森が拍手しながらやってきて
大森「野村選手、青柳選手、アジアタッグ奪取おめでとう。まずは二人の戦いぶりに敬意を表しておめでとう(野村、青柳と握手を交わす) そのアジアタッグ、俺もまだあきらめてねぇんだ。とんでもないパートナー連れてきて、一番最初に俺がそのベルト挑戦者に名乗りを上げる」
野村「やってやるよ」
青柳「やりましょうよ。とんでもないパートナー連れてきてくださいよ」
大森「誰でも文句ねぇだろ?」
青柳「文句ないですよ、大森さんがチャレンジャーなら文句ありませんよ」
野村「やってやる」
青柳「やりましょうよ。アジアタッグ選手権やりましょう」
大森「やるって言ったな?」
青柳「やるって言いましたよ」
大森「吐いたツバ飲み込むなよ。とんでもねぇパートナー、アックスボンバーズ…」
※大森は控室へ
青柳「さっそく挑戦者が名乗りを上げてきました。大森さん、間違いなくベテランで実力もある。その大森さんが言うとんでもないパートナー、楽しみですね。秋山さん、永田さんから獲った僕ら、今もう敵なしですよ。僕らが力を合わせればどんな困難だって乗り越えられますから。ねぇ?」
野村「やってやるよ」
青柳「次、決まりました。チャンピオンに休んでる暇はありません。今日の勝利に浸りたい気持ちはありますが、次のステップに進みます」
野村「もう次があるってわかってるんで、あとはまた自分ら二人で作戦会議するだけです」
青柳「あの二人から獲った以上、もうひどい試合できないし、このベルトの価値、もっともっともっと、もっともっともっと! 上げていきます」
<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負>
【挑戦者】○ゼウス(29分36秒 片エビ固め)【第60代王者】×宮原健斗
※ジャックハマー
☆宮原が3度目の防衛に失敗、ゼウスが第61代王者となる【試合後のゼウス】
ゼウス「ありがとうございました。やっと5度目の挑戦で三冠王者獲ることができました。これから三冠王者にふさわしい試合を一戦一戦、重ねていき、精進してまいり、これからも全日本プロレスをもっともっと盛り上げようと思いますので、皆さん、温かいご声援をよろしくお願いします」――初めて三冠ベルトを巻いた感触は?
ゼウス「感動しかないですね。このベルトを巻けて、凄く自信が。何か自分に自信が…」
――このベルトは全日本のトップの証だが、その責任がこれから伴うことになるが、その覚悟は?
ゼウス「覚悟はもともと三冠戦の前から決まってるんで。今日も精神統一していた時、覚悟は決まってるなって。このリングの中で命をかける覚悟はできてるなって。全身全霊、試合しようと。そのぐらいの気持ちで今日試合しました。昨日は気持ちが高ぶって一睡もできなかったんですけど、それでもやっぱり燃える自分の中の闘魂というか、魂というか、そういうものが自分の体を奮い立たせてくれて、三冠王者になれました」
――三冠王者という一つの大目標を達成し、これからの目標は?
ゼウス「一戦一戦、タイトルマッチ、三冠王者にふさわしいタイトルマッチを全身全霊の試合をして勝っていきたいと思います。まずは8月26日(流山)ですか。石川修司さんと三冠。石川修司さん、次勝った方とやると言ってたんで、石川修司さんと三冠戦。そこも全力で向かいます」
――大阪府立第1でベルトを獲れてどんな気持ち?
ゼウス「最高ですね。本当に最高です。本当に最高で、終わったあとは知ってる皆さんも知らない皆さんも握手を求めてきてくださって、そういうのも最高に気持ちいいですね。ただ、早く戻らなければ長いとか、そんなことも考えちゃったんですけど(苦笑)、一人ひとりていねいに握手しておきたかったです」
――涙を流していたようにみえたが?
ゼウス「涙はこみ上げてきましたね。涙はいつでも出ます。やっぱりいつも自分の中でいろいろな…人ってみんな同じやと思いますけど、苦しみとかに耐えて頑張ってるんで、それが自分の一つの夢が叶って、ちょっとぐらい涙を流してもいいんじゃないかなと。そういう気持ちでした」
――ここまで全日本で一番しんどかったことは?
ゼウス「しんどいって言葉はちょっと語弊があるかもしれないけど、全日本に入ってからずっと試練ですよ。1試合1試合が試練。1試合1試合、気持ち込めてやってきてるんで、1試合1試合が試練です。ずっとです。これからも続くでしょう。けどいつか楽な時も来るかもしれないですね、笑って。けど、今はまだまだしんどいというか、それでいいと思うんですよ。三冠王者がしんどないわけないでしょ。三冠王者になって、これ(ベルト)守っていくとなったら、一番努力しないとあかん。そういう場所やと思うんで。ありがとうございました!」
今日は全日本プロレスの大阪府立体育会館大会の大ホールで開催されたビッグマッチを観戦、全日本が大阪でのビックマッチを開催するのは、2014年12月6日の世界最強タッグ決定リーグ戦最終戦以来で、この時は秋山体制がスタートしていたが、大仁田厚が参戦しながらも観客動員は1688人と大惨敗、今回は3年半ぶりの開催となったが、1階は空席があったもののよく埋まり、2階もまずまず、満員はつかなかったが大健闘なのかもしれない。メインは宮原の保持する三冠ヘビー級王座にゼウスが挑戦、20116年1月に諏訪魔がアキレス腱断裂で長期欠場で保持していた三冠ヘビー級王座は返上、2月12日の後楽園大会で空位となった三冠王座を巡って争ったのは宮原とゼウスで、この時の全日本は経営危機を受けて曙だけでなく潮崎豪まで退団しており、選手層が薄くなっていたことから、王座を争うのは宮原とゼウスしかいなかった。試合は宮原が勝って王座を奪取も、宮原はこの王座奪取をきっかけに全日本のエースへとのし上がったが、ゼウスはボディガーとのタッグ戦線が中心となっていった。今回はゼウスの地元である大阪での挑戦、また三冠も4度目の挑戦であることから、ゼウス自身も背水の陣で臨んだ。
序盤は互いに出方を伺うも、ゼウスがいきなりフライングバイセップスエクスプローションを炸裂させ、場外戦へ突入、客席へゼウスを出した宮原はビックブーツを狙うが、キャッチしたゼウスが宮原の右脚を鉄柵に叩きつけ、今度は花道に宮原を連行して全力疾走をしてのバイセップスエクスプローションを狙うが、バイシクルキックで迎撃した宮原がDDTで突き刺し、更にエプロンに連行して、鉄柵めがけてのフェースクラッシャーで宮原の首に大ダメージを与える。
リングに戻っても首攻めで宮原がリードを奪うが、ゼウスはスパインバスター、串刺しバイセップスエクスプローションからのフロントスープレックスで反撃、バイセップスエクスプローションをかわした宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックとすぐ自身の流れの変えようとするが、串刺しブラックアウト狙いをゼウスがバイセップスエクスプローションで迎撃すると、場外へ逃れた宮原にランニングしてのプランチャを命中させる。
今度はエプロン上での攻防となるが宮原がバイシクルキックからのブラックアウトを浴びせると、リング下から場外へのブレーンバスターを敢行、これで大ダメージを負ったゼウスにリングに戻った宮原は串刺しブラックアウトも、ゼウスは串刺しバイセップスエクスプローションで応戦、エルボー合戦も、宮原がジャーマンを繰り出せば、ゼウスはすぐ起き上がってバイセップスエクスプローションを発射、エルボーや逆水平での打撃戦を競り勝った宮原がビックブーツから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
宮原は二段式ジャーマンを狙うが、ゼウスは格闘技の引き出しを開いて膝十字固めで切り返し、逃れた宮原にジョンウーを発射、宮原もブラックアウトで応戦して二段式ジャーマンを決めるも、シャットダウンを逃れたゼウスはバイセップスエクスプローションを炸裂させ、チョークスラムからジャックハマーが決まり、勝負あったかと思われたが、宮原はカウント2でキックアウトする。
ゼウスはコーナーからのフライングバイセップスエクスプローションを狙うが、かわした宮原が後頭部へのブラックアウト、正面からのブラックアウト、二段式ジャーマンと畳みかけ、再度シャットダウンを狙うが、ゼウスは宮原の右膝にバックキックを浴びせて阻止、だが宮原の猛攻は止まらずブラックアウトを連発してから、再びシャットダウンを狙う。
ところがゼウスが逃れるとボクシングの引き出しを開いて、宮原の顔面にグーパンチを浴びせ、左ハイキックを炸裂させると、バイセップスエクスプローションの連発から2度目のジャックハマーで3カウントを奪い、念願だった三冠王座を奪取した。第6試合では崔の保持するアジアヘビー級王座にボディガーが挑戦、エプロンでのレッグドロップからの首攻めでリードを奪ったボディガーが試合を有利に進めるも、崔もトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで反撃してから赤川鉄橋を決めるも、那智の滝がかわされると、着地した崔にボディガーがスピアーを浴びせ、最後はラリアット、ハイキック、ラリアットと畳みかけた後でボディガーが崩れ気味ながらもバウンズを決め3カウントを奪い、完勝でアジア王座を奪取した。
メイン終了後にはセコンドに着いていたボディガーがゼウスの腰に三冠ベルトを巻けば、ゼウスもボディガーの肩にかけていたアジアヘビー級王座を腰に巻き、互いに王座奪取を祝福、試合後は二人で「祭りやワッショイワッショイ!」で大会を締めくくり、大阪府立はビックガンズ祭りと化した。また王座防衛に失敗した宮原はヨシタツの呼びかけで世界タッグ王座挑戦を表明した。
セミのアジアタッグ選手権は、挑戦者組のNEXTREAMが場外戦から秋山を捕らえてリードを奪いにかかるが、青柳が秋山のラリアットを喰らって失速すると、花道に連行され、秋山の花道ダッシュのランニングニーを喰らってしまい。ここから王者組が青柳を徹底的に狙い撃ちにしてリードを奪い、交代を受けた野村も反撃するが、王者組の猛攻の前にリードが続かない。
しかし野村が永田に山折り、フロッグスプラッシュ、スピアーを浴びせて反撃すると、青柳もジャンピングニーで続き、ダイビングクロスボディーアタック、野村との連係で一気に流れを戻す。
永田も青柳を白目式腕固めで捕らえると、王者組が連係で青柳を狙い撃ちにし、秋山はニーによるダース攻撃を狙うも、キャッチした青柳はドラゴンスクリューで抵抗、しかしコーナーからの攻撃は永田に阻止され、秋山が雪崩式ブレーンバスターを決めると、青柳のジャンピングニーに対して、秋山もジャンピングニーで応戦、エクスプロイダーからニーによるダース攻撃、エクスプロイダーと畳みかけるが、青柳はカウント2でキックアウトする。
秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーで勝負に出るが、青柳が首固めで丸め込むと、永田を振り切った野村がレッドアローからジャーマン、青柳もジャーマンで続いて連結式を完成させ、ジャンピングニーから野村とのダブル串刺しフォアアームと畳みかけた後で、青柳がロックスターバスターを決めて3カウントを奪い王座を奪取、試合後は秋山も野村&青柳に声をかけるが、潔く敗戦を認めて握手しノーサイドとなった。第2試合のJr.TAG BATTLE OF GLORY出場選手による8人タッグ戦は逆ギレする中島と身勝手なブラックⅦの連係が噛み合わずにギクシャクしてしまい、ブラックⅦの身勝手さに怒ったのか、中島はドロップキックをブラックⅦにワザと誤爆させてから仲間割れとなってしまい、また望月と光留も仲間割れとなって混乱する。その混戦の中で大きなインパクトを残したのはシュンで望月の援護を受けてスカイウォーカームーンサルト、またロープを渡ってからのケブラータを披露して大きなインパクトを残すも、DRAGON GATEにない鉄柵攻撃を喰らってうずくまるなど課題を残す。最後に岩本がスパイラルポセイドンを狙う青木に一本背負い、払い腰と浴びせた後で肩固めで捕獲し青木からギブアップを奪い、22日後楽園大会に借りを返した。
真夏の大阪 頂上決戦 決着!
本日は、2018 SUMMER ACTION SERIES 最終戦 エディオンアリーナ大阪 第1競技場大会に沢山のご来場ありがとうございました!
次の大会は8月3日(金)横浜ラジアントホール大会〔19:00開始〕Jr. TAG BATTLE OF GLORY開幕戦です!
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw pic.twitter.com/gLjARo0wOP
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年7月29日【全日本】地元で悲願成就! ゼウスが涙の三冠ベルト初戴冠▼青柳が秋山を初フォール 野村&青柳がアジアタッグ返り咲き▼ボディガーが崔に雪辱でアジアヘビー奪取▼ヨシタツが宮原との世界タッグ挑戦表明▼Jr.タッグリーグ前哨戦 岩本が王者・青木狩り…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/Z61Kcw3TWR
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年7月29日皆様、ありがとうございました。
お陰様で、無事に第61代 三冠ヘビー級王者になる事ができました。
心より感謝致します。
これからは、三冠王者として誇りを持ち更なる精進をして参ります。
宜しくお願い致します。
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年7月29日もっと強くならなきゃな
またベルトに辿り着けるように
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年7月29日全日本大阪大会でした。メインの三冠戦を見ていて自分が熱くなっているのを感じた。ゼウス選手勝利おめでとう。私が貴方を倒して五冠王になり『全盛期』を証明します。
— 石川修司 (@g0925union) 2018年7月29日アジアタッグ取り戻すことができました。
秋山さん、永田さんからなんとか勝つことができましたが課題はまだまだ山積み。
新チャンピオンとしてベルトの価値をもっと高める!
野村さんともっと上を目指します!
応援ありがとうございました!#ajpw pic.twitter.com/I06H0Lj38W
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年7月29日全日本プロレス サマーアクションシリーズ最終戦 大阪大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
入ってきた時、僕とスパーリングしても3カウントどころか倒せもしなかった青柳に3カウントとられてしまいました。強くなった。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年7月29日世界タッグ挑戦者募集期限だった
大阪大会
ヨシタツが変なマスクを被って立候補してきやがった!
あのマスクに80の数字を刻んでたのには 腹が立ったわ!!
宮原ヨシタツ組に負けたことを思い出す。
暴走大巨人としては
世界タッグ挑戦者には
宮原ヨシタツ組で決まり。
あとは正式決定を待つ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年7月29日今宵全日本プロレス大阪大会ではアジアタッグ防衛戦が行われ我々チームの防衛失敗に終わりました。永田裕志、秋山準のタッグチーム初の敗戦でした。課題は色々あるだろうけど、野村、青柳若手チームに特大あっぱれを与えるゼァ‼️
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年7月29日今日、久々にTAJIRIさんと組んだのに全く違和感がなかった
それどころか今までよりも息がピッタリと合うようになっていた
お互いに何を言うでもなく自然と
“タッグチーム”になってきた
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年7月29日ドラゲーのモッチーとマスクメロン、あの二人ヤバいなあ。毒霧ブッかけとけゃよかったよ。もう来週のラジアントで激突じゃんか。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年7月29日中島のヤロー
何様だよ…ジュニアタッグリーグ
ボイコット宣言…
俺のことバカにしやがって…
どうすんだパートナー?
中島とは組まない
カッコつけやがって…
今から探すか……
アーーー気分悪っ…
mk5だな… pic.twitter.com/2b1iaMNMKU
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2018年7月29日ジュニアタッグリーグは出ない。。。。。
もう誰も信用出来ない。
ブラックタイガーが、、世界で一番、俺のことバカにしてんだろ。。。
俺は…
ジュニアタッグリーグには、出ない。
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年7月29日大阪大会終了。
帰りのバスは、反省とタッグリーグへ向けて考える時間。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年7月29日全日本プロレス、大阪大会終了。
今日の試合で、8月のJr.タッグリーグが俄然楽しみになってきた。
TAJIRI岩本組とも早くやりたいな。
こんなにわくわくするんやね。
よっしゃー、望月さんと優勝する!#dragongate #ajpw #全日本プロレス #シュンスカイウォーカー #望月成晃 pic.twitter.com/xUmAemRQic
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) 2018年7月29日 -
青木が岩本を完封して防衛!秋山はTAJIRIの仕掛けた罠にかかりGAORA王座から転落!
7月15日 全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」後楽園ホール 1404人 超満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○青柳優馬(5分11秒 片エビ固め)×丸山敦◇第1試合◇
▼20分1本
西村修 ○ウルティモ・ドラゴン 佐藤光留(7分34秒 ラ・マヒストラル)大森隆男 ×渕正信 中島洋平◇第2試合◇
▼20分1本
崔領二 ○ディラン・ジェイムス(7分10秒 片エビ固め)ギアニー・ヴァレッタ ×ブラック・タイガーⅦ
※チョークスラム◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○石川修司(6分50秒 エビ固め)ジェイク・リー ×佐藤恵一
※スプラッシュマウンテン【試合後の諏訪魔&石川】
諏訪魔「強ぇな。強ぇよ」石川「もうね、我々全盛期続けてるんで。函館? タイトル…」
諏訪魔「博多ね(笑)」
石川「(苦笑) 大丈夫あのガイジン?」
諏訪魔「そう、あれ、やばいね」
石川「ボコるよホント。俺ら選手権、思い入れ半端ないから。ホントね、ガイジンだからってなめやがったら途中で制裁マッチになるよ。俺は優しいけど、諏訪魔さんは怒ってるから(笑)」
諏訪魔「もうガッチリ寄り切っちゃうパターンでいいのかもしれない。今日見た限り」
石川「いきましょう。やってやるよ。あともう1個。大阪で宮原、ゼウス、勝った方に自分が三冠、挑戦させてもらう。去年の8月、ベルトを失ってから一回も挑戦できてないんで、もういいでしょ、私が挑戦しても。文句ありますか? 文句ある人がいるんだったら、そいつと決定戦でもいいし、ないなら僕が宮原、ゼウス、勝った方と、強い方とやらせてもらって、勝って、タイミングみて諏訪魔さんとベルトかけてシングルマッチ、年に一回ぐらい…」
諏訪魔「そうだよ、やんなきゃダメだよ」
石川「去年3回やったけど、今年やってないんで。そういうタイミングがないとね、やんなくていいかなってなるんで。ベルトとかきっかけがないと。下半期、我々が暴れて全盛期をアピールしたいなと思います」
◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[[挑戦者]○TAJIRI(10分59秒 首固め)第15代王者]×秋山準
☆秋山が11度目の防衛に失敗、TAJIRIが第16代王者となる【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「何か手の内を読んでも通じないんですよね。やっぱね昭和のレスラーって、(秋山は)昭和のデビューじゃないけど、あえて便宜上…意味わかりますよね昭和のレスラーって? 強いんだよ一言で言って。体もハートも何でも強い。別物なんですよね何かね。けど今日まで何回も何回も秋山さんと1年間戦ってきて、一回も毒霧かけたことなかったんですよ。それを取っておいたのが1年かけて勝因を作ったかなって自分では今思ってるんですよね。何でも長期的スパンでやってないと。次々次々、こう手を変え品を変えじゃ、毎回読み切り漫画の並び替えじゃネタが尽きてくると思うんですよ。1年間、俺の中で秋山さんとの物語を勝手に紡いでたんですよ。それが1年かけて今日終わったね一つね。また第2章が始まるかもしれないけど」――全日本で二つ目のタイトルとなったが?
TAJIRI「そうですね。次はギアニー・ヴァレッタと組んで世界タッグですけど、今日はだいぶ緊張してましたね。無理はないと思う。昨日、彼と話したんですけど、彼にとって後楽園ホールというのは物凄い憧れの…僕たちのマジソン・スクエア・ガーデンと変わらないぐらいの感じなんだなってことが昨日わかったんですよ。けど、だんだん今シリーズでわかってくると思いますよ、彼のことが」
――序盤のレスリングの攻防を振り返って?
TAJIRI「いつもやってることです。いつもやってます。地方でもああいうことを秋山さんとずっとやってました僕ら。それこそ最近よく専門誌でロープに走らないとか、振らないとか、そんなの普通にやってますよ僕らいつも」
――それが観客に受け入れられたのでは?
TAJIRI「いや別に。いつもやってることだから何とも思わずいつも通りやっただけです。ああいうのを狙ってやってないですから。いつも普通に自然にやってますから。そういうのを雑誌で見てこういうの新鮮なんだ、知らなかったっていうぐらいでしたね。でですね、このベルトを獲ったからには秋山さん、いろんなルールでやったりしたじゃないですか。僕もあれやってみたい。ハードコアマッチをこのベルト使ってやってみたいんですよ。いきなり次回じゃなくてもいいですよ。いつか。それと結構、三冠と違っていろいろやっていい自由なベルトだと思っていて、何かあったらアイデアください逆に。今日からリニューアルだな、このベルト。1年間も同じ人が持ってたから。今日からリニューアルです。新しくします」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(14分11秒 アサルトポイント)[挑戦者]×岩本煌史
☆青木が4度目の防衛に成功(試合終了後)
青木「厳しかったけど何とか防衛できました。いつまでもヘビー級が面白い全日本じゃなくて、ジュニアヘビー級も面白い全日本プロレスにしたいと思います。そのためには! 俺らはもちろん、お客様も厳しい目と厳しい指摘が必要だと思います。なので、ただ防衛するだけじゃなくて、ダメなものはダメとはっきり言って、盛り上げていきましょう。俺はこれからも全日本のジュニアを思い切り盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」【試合後の青木、諏訪魔、光留】
諏訪魔「コメントする前に祝杯でも上げましょうよ」青木「乾杯だ」
諏訪魔「(佐藤に向かって)お前は違うだろ?」
光留「タッグパートナー、タッグパートナー。はい、いきますよ。全日ジュニアの絶対王者・青木篤志、防衛おめでとうございます! 乾杯!」
※諏訪魔、石川、佐藤とともに乾杯
青木「諸事情により、全員車ですからね。でも防衛できたんでよかったです」
光留「素晴らしい。横綱相撲とは今の試合だ」
青木「だけど俺まだこんなもんじゃないと思ってるからさ。次のジュニアのタッグリーグも光留さんと優勝また返り咲かないといけないんで頑張りますよ。シングルはシングル、タッグはタッグ。これで俺はジュニアを盛り上げていきたいし。今ここにいる諏訪魔さん、石川さん、世界タッグ持ってるでしょ。だったら俺はもっと勲章ほしいよね。なので頑張っていきますよ。メインがヘビー級の6人? うるせぇ、チャンピオンシップの方が上だろ!……って光留さんが言ってます」
光留「チャンピオンが言ったかもしれないけど……もう何でもいいや。おめでとうございます! 総獲りだ。Evolutionで総獲りだ!」
諏訪魔「暴走変自大巨人だろ?」
光留「暴走変自大巨人で総獲りだ!」
青木「そういうことだ! 6人タッグ弱いとか言わせねぇぞ」
◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○ゼウス ジョー・ドーリング KAI(12分32秒 片エビ固め)宮原健斗 ×ヨシタツ 野村直矢
※ジャックハマー(試合終了後)
ゼウス「(花道を下がろうとしていた宮原に向かって)オイ、健斗! 前哨戦はまずは俺の勝ちや。7月29日、大阪、覚悟しとけ!リング上、俺だけになってもうた…キャラ的にKAI選手も一緒にわっしょいしてくれるんちゃうんか?今日も熱いご声援ありがとうございました。皆様の温かいお心に心より…(とゼウスが感謝していると、KAIがリングに戻ってきた)今日はちょっとKAI選手も一言」KAI「皆さんご来場ありがとうございました!明日は海の日ということで、ある意味KAIの日でもあるんで、ゼウスさんのわっしょいですね。これで締めさせていただきたいと思います」
ゼウス「皆さん、ご起立お願いします。7月29日は最高の試合をして必ずこのゼウスが三冠王者になります。皆さん、大阪府立体育会館までお越しくださいませ。皆さんと全日本プロレス、俺たちの人生は! 祭りやで。わっしょーい! わっしょーい! わっしょーい!」
【ゼウスの話】
――ファンの期待を感じている?ゼウス「そうですね。今日も入場の時に思ったのが、まだまだやっぱりね、まだまだみなさんにね、もっともっと感動を与えていかなければならないなと。必ず7月29日、自分が三冠になり、もっともっと全日本プロレスに、皆様にプロレスをね、楽しんでもらいたいと思っています」
――チャンピオン・カーニバルでは丸藤、秋山を破ったが?
ゼウス「勢いは残ってますね。ここでね、やっぱりさらに気を引き締めて三冠戦までやってまいりたいと思います。もう始まってるんでね。今日からシリーズが始まりました。今日から祭りが始まりました」
――祭りのピークは7・29大阪の三冠戦?
ゼウス「そうですね。7月29日、大阪で一番の祭りになるんじゃないかなと、自分で感じております」
――一番暑い夏になる?
ゼウス「そうですね。この暑い暑い夏に、熱い熱い試合をして、皆さんの心を熱くできたらと思っております」
――今度こその思いは強い?
ゼウス「そうですね。過去反省はしても、悔やむことはないんで。全てが今の自分のためにあると思ってるんで。その過去を乗り越えて今があるから。またこの新たなるチャンスが巡ってきたんじゃないかなと思ってます」
――そういう考えは昔からあった?
ゼウス「いやできてないです。やっぱりいろいろあって、考え方もだんだんよりよい考え方になってきましたね」
――宮原が三冠を持っているよりもゼウス選手が持っていた方がより盛り上げられる?
ゼウス「全くそういうことは考えてないですね。ただ今日、入場の時にやはり減三冠王者の宮原健斗の応援の時、ファンが一丸となっている姿をみて、相手やけどうれしいですね。同じ全日本プロレスの仲間という心があるんで。対戦相手なんですけど凄くうれしかったです。やっぱり自分もこれぐらいほしいなって、このようになりたいなって。自分は自分、相手は相手なんで。別に相手の上に立とうとか、相手より盛り上げてやろうとか、そういうのは思ってないです。そうじゃなくて自分の最高の盛り上げ方をして、自分の過去最高の試合をして、ゼウスというオンリーワンのそういう選手になりたいですね。では、いきますよ。皆さんと全日本プロレスの人生は祭りやで! わっしょい、わっしょい、わっしょい!」
全日本の新シリーズが開幕、第4試合では秋山がGAORA TV王座をかけてTAJIRIの挑戦を受け、今回は通常ルールで行われた。両者握手で試合開始、序盤からグラウンド中心の攻防となり、TAJIRIが得意としているクラシカルレスリングのフィールドに秋山は敢えて飛び込んでいくが、場外戦になると秋山が、秋山が鉄柵攻撃、頭突き、ニーリフトと攻勢をかけ、リングに戻ってもらランニングニー、ドリアホールパイルドライバー、串刺しジャンピングニーと攻め込んでいく。
秋山はランニングニーを狙うが、TAJIRIは脛めがけてキックで迎撃、TAJIRIはキックの連打からハンドスプリングエルボー、バスソーキックと畳みかけ、秋山のエクスプロイダー狙いに対し、TAJIRIが毒霧も発射も、秋山はかわしてしまう。
これでTAJIRIは打つ手を全て失ったと考えた秋山はフロントネックロック、ニーからエクスプロイダーを決めるも、TAJIRIがカウント2でキックアウトすると、焦った秋山はレフェリーを突き飛ばしてエクスプロイダーを決めてカバーに入ると、TAJIRIが秋山の顔面に毒霧を噴射してから丸め込んで3カウントとなり王座を奪取、勝利を確信した秋山だったが、最後の最後でTAJIRIに仕掛けた罠にかかってしまった。セミの世界ジュニアヘビー級選手権は、青木がマンハッタンドロップから岩本を場外へ追いやってトペスイシーダを発射、、リングに戻って河津落としから背中へのエルボードロップ、逆エビ固め、テキサスクローバーホールドと腰攻めでリードを奪う。
劣勢の岩本は青木のフロッグスプラッシュを自爆させると、大外刈りから肩固めで捕獲、エプロンでの攻防でDDT、エプロンを使ってネックスクリューと首攻めで活路を見出す。
岩本が一本背負いからハイブリッジジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、孤高のの芸術を狙うが、青木が堪えるとドロップキック、ドリアホールパイルドライバーからフロッグスプラッシュを投下する。
青木はアサルトポイントを狙うが、岩本が逃れるとハリケーンドライバーからドラゴンスープレックスで投げるが、しかしヘッドロックで捕らえたところで青木がバックドロップで投げると、ラリアットからスパイラルポセイドン、アサルトポイントと畳みかけて3カウント、王座を防衛、試合後は全日本ジュニアを盛り上げることをアピールした。内容的にも岩本は完封されて完敗、青木の強さが際立っていた。現時点では次期挑戦者は不在だが、誰が磐石の強さを誇る青木に勝てるのか…メインの三冠ヘビー級選手権前哨戦は、宮原と対峙したゼウスはパワーで圧倒し、宮原も低空ドロップキック、側頭部へドロップキックと得意のパターンに持ち込むが、串刺しを狙いはゼウスはバイセップスエクスプローションで迎撃し、、南側に連行して逆水平の連打を浴びせて観客にポージングと余裕ぶりをみせる。
終盤はゼウス組がヨシタツを捕らえ、串刺しバイセップスエクスプローションからハイキック、バイセップスエクスプローション、ジャックハマーで3カウントを奪い前哨戦を制した。
後はゼウスの地元である大阪で三冠戦を待つだけとなるが、宮原はアウウェイのリングに経てば立つほど持ち味を発揮する選手、現在ゼウスには勢いがあるが、勢いだけで勝てる相手ではない。また8・26流山での三冠戦も発表され、次期挑戦者に石川が名乗りを挙げた。そして9月15日から開幕する「第6回王道トーナメント」の出場選手、組み合わせも発表された。
☆『第6回王道トーナメント』
[出場選手]
・諏訪魔(6年連続6度目の出場/第4回・第5回優勝/現世界タッグ王者)
・石川修司(2年連続3度目の出場/現世界タッグ王者/第5回準優勝)
・宮原健斗(6年連続6度目の出場/現三冠ヘビー級王者)
・秋山準(2年ぶり5度目の出場/第3回優勝/現アジアタッグ・GAORA TV 王者)
・ゼウス(5年連続5度目の出場)
・ジェイク・リー(2年ぶり2度目の出場)
・野村直矢(3年連続3度目の出場)
・青柳優馬 (3年連続3度目の出場)
・ジョー・ドーリング(2年連続4度目の出場)
・崔領ニ(3年連続3度目の出場/現アジアヘビー級王者)
・ボディガー(5年連続5度目の出場)
・ヨシタツ(2年連続2度目の出場)
・ディラン・ジェイムス(初出場)
・ギアニー・ヴァレッタ(初出場)
・真霜拳號(初出場)
・火野裕士(3年ぶり2度目の出場)[日程]
▼1回戦
☆9/15(土)三条市厚生福祉会館
宮原vsヨシタツ
青柳vs崔☆9/16(日)長野アークス
諏訪魔vsヴァレッタ
ジョーvsジェイムス☆9/17(月・祝)後楽園ホール
石川vs真霜
ゼウスvs野村
火野vsボディガー
秋山vsジェイク▼2回戦
☆9/21(金)広島マリーナホップ
「諏訪魔vsヴァレッタ」の勝者vs「ゼウスvs野村」の勝者
「青柳vs崔」の勝者vs「火野vsボディガー」の勝者☆9/22(土)博多スターレーン
「宮原vsヨシタツ」の勝者vs「秋山vsジェイク」の勝者
「石川vs真霜」の勝者vs「ジョーvsジェイムス」の勝者▼準決勝&優勝決定戦
☆9/24(月・祝)エディオンアリーナ大阪 第2競技場今回は膝の手術で全日本マットから遠ざかっていた真霜が初エントリーを果たした。果たして秋の祭典を誰が制するのか?
【後楽園大会 満員御礼!】
本日は後楽園大会へ沢山のご来場誠にありがとうございました!
全日本プロレス、真夏の主役に躍り出るのは誰だ?!
2018 SUMMER ACTION SERIESの激闘にご期待下さい!#ajpw #ajpwtv #プロレス pic.twitter.com/TB0Bxsd0D9
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年7月15日【全日本】秋山ついに陥落 TAJIRIが初シングル制してGAORA王座奪取▼岩本初戴冠ならず 青木盤石の世界ジュニアV4▼石川が三冠戦「宮原vsゼウス」勝者への挑戦を表明▼三冠前哨戦 ゼウスが宮原眼前でヨシタツ粉砕…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/olfzNHbM38
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年7月15日全日本プロレス 後楽園ホール大会をご観戦下さった皆様、ありがとうございます!
前哨戦の1回目は自分がヨシ・タツ選手から3カウントを取り勝利を収める事ができました!
29日まで、前哨戦は後2回あります。前哨戦で全勝して三冠戦に勢いを付けたいと思います!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年7月15日夏が始まったね!
後楽園ホール!
ありがとう!
最高! #ajpw pic.twitter.com/uT4mwWQYJW
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年7月15日後楽園大会終了。
岩本選手の孤高の芸術だけは喰らわないように対策は練ったつもりだけど、他の技も強烈だった。
特に一本背負い。気付いた時には叩きつけられてた。
真剣に打ち込んできたものというのは強い。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年7月15日世界Jr.負けました
青木さん強いです
俺は諦めない
誰も挑戦表明出てこなかったんでしょ?
実績作る
もう一度青木さんの持つ世界Jr.へ
ジェイクさん、崔さん、恵一、セコンド付いてくれてありがとうございました
Sweeperで良かった
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年7月15日TAJIRIさんとの約束も果たせなかった
お互いにベルト獲って8月にまた会おうと約束したが、獲れなかった
負けた悔しさと約束を果たせなかった悔しさがある
Jr.タッグリーグで結果を何としてでも出さないと
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年7月15日一年と少し前、WWEを離れ流浪の民として日本へ漂着し、全日本プロレスというガキの頃からの憧れのリングに上げてくれた秋山さんへの感謝は一生涯無くならない。きょうはそのご恩返し…いまからしていく。この譲り受けたベルトを用いて。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年7月15日なにを言われてもかまわない。ただ、レスラーとして、秋山準と一騎討ちして勝った、いまの感動は、きっとレスラーにしかわからないと思う。いま一瞬、電車の中でつい涙ぐんじまった感動は酔ってるからだけじゃないぜ。笑わば笑え。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年7月15日あのな、いまが全盛期、多分オレ。身体は小さいけど、それ以外はなにをとっても誰にも負けてないよ。文句あるヤツ、ベルトに挑戦してこい。なんならこっちから指名しようか?
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年7月15日やっぱオレでも秋山さんほどの大御所と戦うのはプレッシャーなのよ。だけどきょうIWAジャパンでほぼ同期の菅原祐二が横須賀からわざわざきてくれて。彼は志半ばにしてシルバー・キングのパワーボムで頸椎骨折し辞めるしかなかったの。そういう仲間の無念を思うとどんなことも小さいわ。勇気もらえた。 pic.twitter.com/XDuryDDAjq
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年7月15日全日本プロレス サマーアクションシリーズ開幕戦 後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
GAORA TV 選手権…負けました
正直、負けたのか!?て感じです。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年7月15日全日本後楽園大会でした。試合後のコメントで、宮原vsゼウスの勝者への挑戦を表明しました。五冠王になってさらなる全盛期を証明したいと思います。#ajpw pic.twitter.com/nlTbYIaRV6
— 石川修司 (@g0925union) 2018年7月15日 -
狂気の中島を青木が絞め落とし世界ジュニアを防衛!宮原は迫るジェイクを一蹴!
7月1日 全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」北海道・ホテルエミシア札幌 535人 満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○野村直矢(5分21秒 片エビ固め)×丸山敦
※山折り◇第2試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 石切(9分49秒 ラ・マヒストラル)×佐藤恵一 斗猛矢◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男(9分12秒 片エビ固め)青柳優馬 ×ヨシタツ
※アックスボンバー【試合後の秋山、野村、青柳】
――青柳がいつも以上に感情むき出しで立ち向かってきたが?秋山「もっとこい。もっとくりゃいいんだよ。(戻ってきた青柳と野村に向かって)オイ、もっとこいお前ら。なめんなよ。もっとこい」
青柳「まだまだ俺はあきらめてません!
秋山「うるせぇ、このヤロー」
青柳「俺まだあきらめてません!」
秋山「あきらめろ(と言い残して立ち去る)」
青柳「アジアのベルトもう一度挑戦させてください。絶対あきらめない、絶対あきらめない」
野村「もう一回俺と青柳でアジアのベルト挑戦する。必ずそこにたどりつく。必ず」
青柳「絶対に獲ってやる」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス ボディガー ジョー・ドーリング(10分4秒 アルゼンチンバックブリーカー)TAJIRI KAI ×無宿の「赤虎」◇第5試合◇
▼30分1本
崔領二 ディラン・ジェイムス ○岩本煌史(12分38秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 ×佐藤光留
※孤高の芸術◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(16分31秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×中島洋平
※ジャイアントバックブリーカー
☆青木が3度目の防衛に成功(試合終了後、青木はベルトと奪われたマスクを取り返す)
青木「中島、お前の気持ちはな、よーく伝わったよ。やり方がいいか悪いかは別にして、それだけの気持ちがあるんだったら、このベルトすぐ届くだろ。ただ一つだけ言っとくぞ。まだまだ俺、負けねぇからな。悔しかったらもっと強くなってこい。(そこへ岩本がエプロンに上がってきた)この状況で来たんだから、言いたいことはわかるよ。せっかくだからリングで聞くよ」岩本「青木さん、俺はもう準備できてます。次、俺に挑戦させてください」
青木「まぁ来た以上、そうだと思ったよ。せっかくだからやろうぜ。いいよ(岩本と握手を交わす)全日本のジュニアヘビー級、この世界ジュニアのベルトを持ってる俺がいる限りは絶対面白くします。なのでこれからも応援よろしくお願いします」
【試合後の青木】
青木「あのヤロー、しぶとかったな、思った以上に。あいつタイトルマッチ、俺に対するものなのか、ベルトに対するものなのか、その他の状況なのか、それはわからないけど、あいつがやる気になったら面白くなるよ全日本のジュニアもよ。というか、今まで足りなかったんだ。人に火つけられて動いてるようじゃダメなんだよ。だからあいつはあんなままなんだよ。ただ、これがどうなるかわからないからな。上がるかもしんねぇし、へたしたら失敗で終わるかもしねぇし、それはあいつのやり方次第だ。とりあえずしっかり防衛できたんでよかったです。マスクも取り返したし。ただ、あいつが被った以上、これ使い物になんねぇからな。どうしたらいいんだよ? 誰かほしい人? ほら、いねぇじゃねぇかよ。よし、とりあえず次は岩本、やっていきますよ」――所属同士で盛り上げるのが現実になりつつあるが?
青木「そうだね。言った以上、あいつらが動いてくるかどうか、それが全てです。チーム名がSweeperだかなんだか知りませんけど、僕の中学校時代のサッカー部のポジションはスイーパーですから。Sweeper名乗ったのは俺の方が早いし、何で俺のTシャツが2番なのか。キーパーの次のポジションが2番、そこに俺がスイーパーでいたから2番。あいつら何も知らないでやってるけど、Sweeperと名乗るのは俺の方が先だ。ねぇ先輩?」
諏訪魔「おめでとうございます。青木さん、防衛おめでとうございます。乾杯!」
※諏訪魔、石川と乾杯
青木「昨日は乾杯する側で、今日は乾杯してる側でよかったですね。よーし、いきますよ。Evolution。そして暴走大巨人も」
石川「俺ら5連敗してるから」
青木「取り返さないとだめですね。頑張りましょう」
諏訪魔「青木がいない方がいいのかもしれないな」
青木「そういうこと言うとまたすねるからやめた方がいいぞ。そんなこと言ってたら岡田はもっとすねますよ」
諏訪魔「岡田もいたな」
青木「ほら、いたなってないものになってる。これからウチらのチームで盛り上げていきますんで、これからもよろしくお願いします。よかった勝って!」
◇第7試合◇
▼60分1本
○宮原健斗(19分51秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジェイク・リー(試合終了後)
宮原「ジェイク、次やる時はこれをかける時だ(宮原劇場へ)」【宮原の話】「よっしゃ。勝ったぞ。何とか勝ったぞ。何とか勝った。(ジェイクに追い詰められたが?)当たり前だ。特別シングルマッチってうたわれてる選手だぜ。そんなの当り前だ。ジェイク・リーはこのベルトに挑戦してもおかしくないだろ。俺は今日、特別シングルマッチだったけど、俺の気持ちの中ではこのベルトかけてる気持だったから。だからコールの後にベルトを掲げた。あっちもそうだろ。ジェイク・リーという選手と宮原健斗の物語は始まってたけど、そして間あいたけど、今日がまたスタートだ。(ジェイクといずれ三冠をかけて戦うためにもゼウス戦は負けられないと?)ジェイク・リー、いずれじゃない。すぐだ。すぐにくるよ、あいつの場合は。彼はメインイベンターとして必要なものを持ってる男だから。だから俺も負けられなかった。俺は常にナンバー1を目指してる。そしてこの業界で先頭に立つために常に必死だ。次は7月29日ですか。ゼウス、大阪はお前のホームでもあり、俺のホームでもある。俺は日本がホームだからな。宮原健斗とジェイク・リー、とにかく今日いえるのは宮原健斗のライバルはジェイク・リー、お前じゃないのか?」
札幌二連戦の二日目のセミでは青木の保持する世界ジュニア王座に中島が挑戦、挑戦が決まっても青木からダメ出しを受け続けた中島だったが、北海道ツアー中に「どいつもこいつもバカにしやがって!」とブチキレモードとなり、26日の旭川大会で青木をイスで殴打した後で、青木が被っているマスクを剥ぎ取る暴挙を働き、その後も青木から奪ったマスクを着用して挑発行為を繰り返していた。入場した中島は青木から奪い取ったマスクを着用して登場、コール後にマスクを取った中島の目の周りにはBENTEN風のペイントが施されていた。
開始後は両者はなかなか組み合わず睨み合いも、中島は不敵な笑みを浮かべる。仕掛けてこない中島に青木がビックブーツからエルボーバット、ショルダーから仕掛け、中島は場外へ逃れるもまだ不敵な笑みを浮かべる。そこで青木が追いかけて追撃するが、中島は場外ブレーンバスター、エプロンに青木をうつ伏せにセットしての踵落としを放って先手を奪う。
リングに戻っても中島はストンピングの連打、コーナーに青木を押し込んで踏みつけ、ネックブリーカーからローキック、逆水平、エルボーと青木を攻め込むが、受けきった青木は張り手の連打からドロップキックで反撃、豪快なボディースラムからスリーパーで捕獲、しかし張り手合戦から突進は、中島がミドルキックで迎撃、串刺しドロップキックから踵落とし、ジャーマン狙いは青木が堪えるも、突進したところで中島が卍固めで捕らえる。
中島は串刺しを狙うが堪えた青木は河津掛け、ニードロップからフィストドロップ、スリーパーからブルドッキングヘッドロック、スライディングキックと反撃するが、中島のエルボーを受けきって串刺し狙いは、中島が迎撃してセカンドコーナーからコルタバで青木を場外へ追いやりトペを発射、リングに戻ってセカンドコーナーからダイビングフットスタンプ、延髄斬り、ミサイルキックと畳みかける。
中島は跳後廻蹴を狙うが、青木がかわすと顔面蹴りの連打から串刺しラリアット、トップコーナーからの雪崩式バックドロップ、パイルドライバーと畳みかけ、アサルトポイントを狙うが中島が急所蹴りから裏夜景で丸め込み、トラースキックの連打からバスソーキック、ダイビングフットスタンプからジャーマンスープレックスホールドで青木を追い詰める。
中島はフェイントをはさんでバスソーキックも、ジャーマン狙いは青木がサムソンクラッチで切り返し、中島のミドルキックの連打に対し青木は大車輪キックを浴びせ、中島のエルボーに対し青木は頭突きからスリーパーで捕獲、バックドロップ、ラリアットの連発、頭突きの連打を浴びせ、最後はスパイラルポセイドンからコブラクラッチで捕獲した後でバックブリーカーで捕らえるジャイアントバックブリーカーを決め、中島が落ちたため試合はストップ。青木が防衛した。
北海道ツアーとなってから中島はブチキレモードとなったが、この試合に限ってはブチキレず、余裕の態度で青木を攻め込んでいたが、終盤で一気に追い抜かれてしまった。だが今回の挑戦で中島が違う一面も見せたことから、今回の青木への挑戦はキャラチェンジをするいい機会だったのかもしれない。最後に青木が決めた技はかつてジャイアント馬場さんが使用していたジャイアントバックブリーカーであることには間違いないだろうが、青木は意識して使ったのだろうか…、試合後には岩本が挑戦表明を果たし、青木は受諾した。メインで行われた宮原vsジェイクのノンタイトル戦は序盤は警戒気味の宮原に対して、ジェイクは余裕と好対照も、場外戦となると宮原の場外ブラックアウト狙いは鉄柱に誤爆してしまうと、ジェイクはエプロンからローキック狙うが、宮原がキャッチしてリング下に落とし頭突きを連発、ジェイクの首を鉄柱に固定しての首攻めと、宮原が得意のパターンへと持ち込む。
宮原は串刺しを狙うが。かわしたジェイクはロープに宮原の足を固定してキックで蹴り上げれからドラゴンスクリュー、串刺しビックブーツからサイドスープレックス、串刺しは迎撃されてもセカンドコーナーの宮原をニーで場外へ落とすが、エプロンでバックドロップを狙いは、宮原が阻止してエプロンでバイシクルキックからブラックアウトを炸裂させ、リングに戻ると串刺しブラックアウト、頭突きから突進もジェイクはキチンシンクを浴びせ。両者ダウンとなる。
両者は起き上がって後でエルボー合戦、宮原が連打もジェイクがフェイントからボディーブローも、宮原は頭突きで応戦しジェイクはダウン、宮原はブラックアウトを狙うが、かわしたジェイクはアンクルホールドで切り返し、腕決め逆片エビへと移行も、ニーからバックドロップを狙いは宮原が堪え、ジェイクのビックブーツをかわしてジャーマンからブラックアウト、二段式ジャーマン狙いはジェイクは膝への関節蹴りで阻止しボディーへの掌打からニーを浴びせる。
ジェイクはジャイアントキリングからPKを浴びせ、バックドロップを狙うが、宮原が体を入れ替えて浴びせ倒し、ジェイクの後頭部へブラックアウトから二段式ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、シャットダウン狙いはジェイクがレインメーカー式膝蹴りで阻止してキックの乱打も、宮原はブラックアウトの連発で応戦するとシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。
ジェイクが勝てば7・29大阪で行われる宮原vsゼウスの三冠戦に割り込める可能性はあったものの、肝心のジェイクが最初余裕だったのにも係わらず、先手を奪うチャンスを逃してから崩れ始めてしまい、安定感の欠ける部分を露呈してしまった。確かにジェイクは宮原が認めるまでには成長している。宮原にあって、ジェイクに欠けているものをどう埋めていくのかだ・第4試合でも大森がアックスボンバーでヨシタツを降すも、アジアタッグ王座再挑戦を狙う青柳が秋山に襲い掛かるも一蹴されてしまった。前日の秋山vs青柳のシングル戦でも、秋山の攻めに対して青柳は返せるようにはなったものの、それ以上がなく秋山に敗れ、その後もダメ出しを受けた。現在の全日本はジェイクや青柳だけでなく野村も三冠王座へ挑戦出来るレベルにまで上げるのが課題となっているが、そう簡単にはいかないようだ。
【満員御礼】
最終戦・札幌大会終了‼︎
沢山のご来場ありがとうございました。
北海道11連戦は本日で終了。
各地での熱いご声援誠にありがとうございました‼︎
次回北海道大会は11.17&18札幌2DAYS。冬の風物詩・最強タッグが今年も北海道にやって来ます‼︎#ajpw pic.twitter.com/cesQjjQv0H
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年7月1日【全日本】ジェイク肉薄も宮原が熱戦制す「次やる時は三冠かける時」▼狂気・中島返り討ちで青木が世界ジュニアV3、岩本が名乗り▼アジア再挑戦アピールの青柳が秋山と大乱闘▼世界タッグ表明のTAJIRIがパートナー・ヴァレッタに言及「大きくて知的」…新札幌大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/ROZdrHGMcM
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年7月1日ありがとう札幌。
そして北海道ツアー最高でした。
もっともっと最高に輝く男になって帰ってくるぜ。 #ajpw pic.twitter.com/u2kJIHCJIU
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年7月1日天井を見たのは自分だった。けれど落胆する自分はいない。北海道ありがとう、次は11月だ。
— ジェイク・リー Jake Lee (@JL_LCG_0119) 2018年7月1日札幌大会2日目終了。
中島洋平はしぶとかった。
ただ、まだまだ甘い部分もたくさん見えたな。ここから彼はどうやっていくのだろう?
しかし、彼が青木対策を公言してくれたお陰で、自分も中島対策を練る事が出来ました。
これで、自分自身もまた一つ進化する事が出来たかな。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年7月1日このままでこのままでこのままで終わらない。いや終われるか。まだまだだ。まだまだ闘いは続いていくぞ。
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年7月1日本日世界Jr.に挑戦表明しました
1年ぶりの挑戦
自分の中で決めたこと、納得のいく形
心技体整って獲れると確信があるから表明した
場所はどこでもいい
チャンピオンも承諾してくれた
あとは全日本プロレスとPWFの判断を待ちます
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年7月1日全日本プロレス ダイナマイトシリーズ最終戦 札幌大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
場外でボディスラム何十年かぶりにやられました!48歳が場外でボディスラムされてるの俺が見た事ないのに…どうしてやろうか…青柳。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年7月1日今日は札幌大会ご来場ありがとうございました!
もう一度青柳と一緒にアジアタッグのベルトにたどり着いてみせる!
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年7月1日何をされようと何度叩きのめされても絶対に諦めません#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年7月1日 -
世界タッグ王座誕生30周年で、暴走大巨人コンビが王座奪還!
6月30日 全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」北海道・ホテルエミシア札幌 482人満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより
◇第1試合◇
▼20分1本
○丸山敦(6分43秒 高角度後方回転エビ固め)×石切◇第2試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○TAJIRI ウルティモ・ドラゴン 中島洋平(8分9秒 片エビ固め)青木篤志 ×佐藤光留 斗猛矢
※バスソーキック◇第3試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング ボディガー(9分24秒 エビ固め)大森隆男 ×無宿の「赤虎」
※レボリューションボム◇第4試合◇
▼30分1本
○秋山準(10分44秒 片エビ固め)×青柳優馬
※リストクラッチ式エクスプロイダー◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(12分26秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジェイク・リー 岩本煌史 ×佐藤恵一(試合終了後)
ジェイク「宮原健斗! 明日お前にこの天井みせてやるよ」【宮原の話】「よっしゃあ。来たね、ついに来たか、この日が。この戦いが決まってから、実を言うとジェイク・リーというものが頭から離れることはなかったぞ。ついに来たぞ。7月1日だ。7月1日どんな日になるんだ? 特別スペシャルシングルマッチだ。特別な日にするんだ。全日本プロレスにとっても、プロレス界にとってもな。7月1日、さぁ明日どうなる?」
【ジェイクの話】「チームの負け、それは俺故人の負けでもあるんで、そこはとらえて、佐藤恵一って選手を自分自身と一緒に引き揚げていきます。それよりもまずチームを日陰る、そのために俺個人の力をみせていきたいんでね。まずは明日の宮原健斗戦。俺は絶対に彼から獲って見せる。(手応え)あぁ、もうちょいだね。大丈夫。それは本番になったら絶対できるようになると思うんで。どんな形でも入れるように、どういうふうな状況でも極められるように頭をフル回転してるんで、大丈夫じゃないですかね」
◇第6試合◇
▼30分1本
○ゼウス(14分12秒 片エビ固め)×KAI
※ジャックハマー◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合~世界タッグ王座30周年記念~/60分1本
[挑戦者組]○諏訪魔 石川修司(19分48秒 バックドロップホールド)[王者組]崔領二 ×ディラン・ジェイムス
☆崔&ジェイムスが2度目の防衛に失敗。諏訪魔&石川が第83代王者組となる(試合終了後)
諏訪魔「今日はタイトルマッチ、熱い応援ありがとうございます。このベルト半年ぶりに自分の手元に帰ってきて感無量です。この世界タッグのベルト、価値上げていくのは俺ら暴走大巨人、全盛期の俺らがこのベルト回していくよ」石川「ご観戦ありがとうございました。諏訪魔選手とのタッグ、暴走大巨人、強いチャンピオンから奪ったこのベルト、どんどん防衛していって俺たちの時代作りたいと思います。僕ら全盛期って言ってますけど、お客さんもそうです。10代、20代、30代、40代、50代、60代関係ないんで、今が全盛期だと思って精一杯、一緒に生きましょう」
諏訪魔「ありがとうございます。じゃあいつもの全盛期だオイっ!で親指突き立てて、みんなやりませんか? どうですか?札幌のみなさん、そして俺たちは全盛期だオイッ!」
【試合後の諏訪魔&石川、青木、光留、TAJIRI】
光留「オイ! 暴走大巨人だよ。石川半端ないって! 諏訪魔とのタッグ誰も勝てねぇって! おめでとうございます!」諏訪魔「何してんだよ、おめぇはよ」
光留「石川半端ないって! 諏訪魔さんとのタッグ誰も勝てねぇって!」
※乾杯後
石川「あぁ、久々」
光留「マジ石川半端ないって! 諏訪魔さんとのタッグ誰も勝てねぇって! あぁ、気持ちいい」
石川「主役を獲ろうとしてますよ(苦笑)」
諏訪魔「そういうこと? 何だよ、お前よ?」
石川「いやぁ、ホントに最後、諏訪魔選手にちょっと頼ったところがありましたけど、そんだけ信頼して絶対勝ってくれると思ったんで、最後信じて。これがタッグパートナーの絆。1年間ずっと戦ってきた絆だと思うんで。そんじゃそこらで諏訪魔さん崩せない」
諏訪魔「途中で激しいのやってくれるからやりやすくなるよね。ペースを一気に巻き返すというか、さすが石川修司だなというふうに思いますね。今日はたまたま俺がガッっていったけど、狙ってるから。一番狙ってるのは石川修司だよ。強ぇから心強いよ」
石川「せっかくこのベルト、前回一回も防衛できずに終わったんで、今度はもう5回、10回、20回、30回、ずっと防衛して時代を…」
諏訪魔「どんどんどんどん防衛していくよ」
石川「過去の名タッグに並ぶ、追いつくぐらいのタッグになりたいなと思います」
諏訪魔「去年は全日本内でガッといったけど、次はまだまだ世界にいっぱいいるよ。それを俺らどんどん防衛していきてぇななんて」
石川「世界もいいと思うんですけど、世界も大事ですけど、ホントはもっと国内を掘り下げて、広く深くいきたい」
諏訪魔「それ一番欲張りだよね」
石川「いやいや(笑)」
諏訪魔「このベルトの価値をこっから上げていくという作業をやっていきたいね」
TAJIRI「質問よろしいでしょうか? いま世界の強豪と戦いたいとか? たとえばなんですけど、誰かが世界の強豪を連れてきた場合、戦ってくれるんですか?」
諏訪魔「本物だったらいくらでもやる。このベルトの価値を上げる」
石川「その連れてくる人の目が確かで、連れてくる奴が本物だったら断る必要ないですよね」
諏訪魔「必要ない」
TAJIRI「じゃあちょっと連れてきたいな」
諏訪魔「いいよ」
TAJIRI「いい?」
諏訪魔「全然いいよ。このベルトかけてやる。やるやる」
TAJIRI「言っちゃった手前ありますよ」
諏訪魔「全然いい。変なの連れてくるなよ」
TAJIRI「じゃあね、マルタ共和国というヨーロッパの島国があるんですよ。そこからギアニー・ヴァレッタっていうレスラー連れてきます。誰も知らないと思うんですけどね、日本人は。未知の強豪。そしたらやってくれるの?」
諏訪魔「やるよ」
石川「やりますよ」
TAJIRI「皆さん証人ですね」
石川「誰が相手でもパートナー諏訪魔選手なんで。どんな奴でも防衛して価値上げて時代つくっていきます」
諏訪魔「今年、年明けてから止まっちゃったんで、その針を動かしたいなと思います」
――世界タッグ30周年と銘打たれたが?
諏訪魔「うれしいね。30周年って重いよね」
石川「さっきも言った通り、30周年で生まれた名タッグ我々が追いついて並んで追い越したいなと。全日本の世界タッグ、暴走大巨人が入るようにこれからベルトの価値を上げていきたいなと」
諏訪魔「まだまだ名タッグが今までいたわけだから、そこはできるだけ近づけるように、越えられるように頑張ります」
1988年6月10日、全日本プロレス日本武道館大会でPWFタッグ王者のジャンボ鶴田鶴田&谷津嘉章とインターナショナルタッグ王者のザ・ロードウォリアーズ(ホーク&アニマル)の間で統一戦が行われ、反則勝ちで鶴田&谷津が勝利を収め、二つの王座は統一されて世界タッグ王座が誕生した。今回の世界タッグ選手権は世界タッグ王座誕生30周年記念として行われた。
王者のSweeper崔&ジェイムスに諏訪魔&石川の暴走大巨人が挑戦、前年度の世界最強タッグを優勝した暴走大巨人コンビは1・3後楽園で秋山&大森を降して世界タッグ王座を奪取も、2・3横浜文体での初防衛戦で宮原&ヨシタツに敗れ短期政権に終わり、その後ベルトはビッグガンズ、そして崔&ジェイムスへと渡り、今回は期を熟して暴走大巨人コンビが挑戦となった。諏訪魔組は4人の中で一番軽量の崔を捕らえて先手を奪おうとするが、諏訪魔の雪崩式狙いをジェイムスがカットに入ってバックドロップで投げると諏訪魔は失速、ここから王者組が諏訪魔を捕らえにかかり、崔が首四の字、ジェイムスが首筋にエルボーと首攻めでリードを奪う。
諏訪魔はジェイムスにエルボーの連打から延髄斬り、ブレーンバスターで反撃して石川に交代、ジェイムスとのラリアット合戦を制した石川はブレーンバスターを狙うも、堪えたジェイムスは逆水平からローリングラリアットで返し、交代した崔もミドルキック、石川の32文ミサイルキック狙いも阻止して雪崩式ブレーンバスターで投げる。
双方交代となって諏訪魔vsジェイムスとなり、諏訪魔がダイビングショルダーを発射しスロイダーで投げると、石川が入りジェイムスにサンドウィッチラリアット、諏訪魔がジェイムス、石川が崔にスプラッシュマウンテンの競演を狙うが二人共リバースされ、石川が排除されると王者組は諏訪魔を捕らえて合体ショルダーからダブルブレーンバスターと諏訪魔を追い詰めにかかる。
ジェイムスはラリアットを狙うが、諏訪魔がキャッチしてコンプリートショット、石川も崔をジャイアントニーで崔を排除、諏訪魔がジェイムスにラリアットからラストライド狙いは崔がカットに入り、諏訪魔は王者組にダブルチョップを乱打してから、石川が崔をファイヤーサンダーで突き刺し再び排除する。
暴走大巨人はジェイムスにダブルチョップのサンドバックタイムからラリアットの波状攻撃、諏訪魔がフロントスープレックスから石川がジャイアントニー、諏訪魔がドロップキックから串刺しラリアット、ジャーマンと怒涛の猛ラッシュをかけ、諏訪魔のラリアットもジェイムスが打ち返し、諏訪魔はダブルチョップを乱打も突進したところでジェイムスがラリアットを浴びせると、アバランシュホールドからドクターボムで叩きつける。
しかしジェイムスが諏訪魔を不用意にヘッドロックで捕らえると、諏訪魔がバックドロップで投げてからラリアット、ジェイムスのビックブーツをキャッチしてラストライドで叩きつけ、最後は諏訪魔の奥の手であるバックドロップホールドで3カウントを奪い、暴走大巨人が王座奪取した。
今回の暴走大巨人はこの日のために用意した改良型ラストマウンテンは使わずじまい、余裕ではなく、今回は諏訪魔がチャンピオンカーニバルで敗れているジェイムスからどうしても取りたかったという気持ちも試合に現れていたと思う。前回は短期政権で終わった暴走大巨人コンビだが、今度こそ長期政権の樹立を狙って欲しい。だがバックステージではTAJIRIがマルタで発掘したギアニー・ヴァレッタという選手と組んで挑戦を表明、果たしてどういう選手なのだろうか…セミで行われたゼウスvsKAIは、序盤こそはKAIの武藤敬司ばりの足攻めに苦戦するも、持ち前のパワーで形勢を逆転させる。ゼウスがバイセップスエクスプローションからチョークスラムを狙うが、KAIは巻き投げ逃れるとジャーマンからスーパーキックを浴びせ、スプラッシュプランチャが決まる、メテオインパクト狙いはゼウスが不時着して逃れ、KAIはジャンピングハイキック、しかしラリアット合戦はゼウスがバイセップスエクスプローションで競り勝つと、チョークスラム、ジャックハマーで3カウントを奪い勝利。
第5試合のNEXTREAMvsSweeperの6人タッグ戦は7・1同会場で宮原と対戦するジェイクが宮原に場外戦を仕掛け、鉄柱に叩きつけ、リングに戻っても宮原のブラックアウト狙いも、かわしたジェイクが腕決め逆片エビ固めと宮原にリードを奪わせない。
終盤も恵一を追い詰める宮原にジェイクがローキックでカットに入ると、宮原が怒りつかみかかるが、逆にSweeperの連係に捕まる。それでも宮原は恵一を捕らえてジャーマンで勝利も、今回はジェイクがリードを奪っているという印象を受けた。【満員御礼】
新札幌2DAYS初日終了‼︎
沢山のお客様のご来場ありがとうございました‼︎
明日はいよいよツアーファイナル‼︎
会場は同じくホテルエミシア札幌
試合開始は14:00
当日券は12:00より販売致します。
皆様のご来場お待ちしております‼︎#ajpw pic.twitter.com/AZb8E8H8fZ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年6月30日【全日本】諏訪魔石川&5ヵ月ぶり世界タッグ返り咲き、TAJIRIが未知の強豪との挑戦表明▼一騎打ちへジェイクが宮原に通告「この天井みせてやる」▼マスク剥ぎ未遂も中島「バカにする奴見返す」▼青柳完敗、アジア再挑戦アピールも秋山「もっと考えろ」…新札幌大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/JviajyuebL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月30日世界タッグタイトル奪取することが出来ました!
崔ディラン組の厳しい攻めで
腰がかなり痛む。
危なかった。
でも
まだまだ全盛期。
石川選手と
世界タッグのベルト
賑やかすぞ!オイッ!! pic.twitter.com/C1A4RS9F8A
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年6月30日全日本札幌大会、一日目終了。世界タッグのベルト取る事が出来ました!王者チームは強かったけど何とか勝てました。一度も防衛出来ずに手ばなしたこのベルト、今度は長く防衛出来るよう頑張ります。応援ありがとうございました!#ajpw#暴走大巨人 pic.twitter.com/Aa0NNr3Kzr
— 石川修司 (@g0925union) 2018年6月30日マルタ共和国の力道山、ウエイン…リングネームはギアニー・ヴァレッタ。念願叶いついに全日本上陸…で、いいんだよな?チャンプよ。 pic.twitter.com/zFGmu4WuHy
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年6月30日全日本プロレス 札幌大会にお越し下さった皆さま、ありがとうございました!
今日は、KAI選手からシングルで初勝利を得る事ができました!
テクニックのあるKAI選手からの勝利は、とても大きな勝利と感じております。
今日も、応援、心より感謝致します!
ありがとうございます!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年6月30日今日闘ったゼウス選手は心技体、全てが充実していました。次期三冠挑戦者の勢いと意地と気合いに負けました。次こそはチャンスがあったら必ず掴みます。さぁ北海道ツアーも残り1つ。 pic.twitter.com/4wJYcDcQpA
— KAI (@kai0222) 2018年6月30日ありがとう!!! #ajpw #札幌 pic.twitter.com/8tQxrZNib6
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年6月30日今日で
Sweeperは
丸腰だ#Sweeper
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年6月30日全日本プロレス ダイナマイトシリーズ 札幌大会1日目にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
青柳とのシングル。僕にもですが、お客様にもアッと言わせる何かが無いと勝てないし面白くないぞ。もっと考えろ。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年6月30日 -
ジェイムスの驚異的パワーの前に苦戦も宮原が逆転防衛!秋山&永田はアジアタッグを防衛!
6月12日 全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」後楽園ホール 1053人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○佐藤恵一(7分6秒 片エビ固め)×藤原ライオン
※翔破一◇第2試合◇
▼30分1本
渕正信 ○西村修(10分34秒 裏四の字固め)大森隆男 ×丸山敦◇第3試合◇
▼30分1本
中島洋平 ウルティモ・ドラゴン(9分20秒 ラ・マヒストラル)青木篤志 石切◇第4試合◇
▼30分1本
○ヨシタツ TAJIRI(10分9秒 片エビ固め)ゼウス ブラック・タイガーⅦ
※CBJ◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー 崔領二 岩本煌史(16分56秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 ×佐藤光留
※バックドロップ◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第104代王者組]秋山準 ○永田裕志(21分34秒 バックドロップホールド)[挑戦者]×野村直矢 青柳優馬
☆秋山&永田が2度目の防衛に成功【試合後の秋山&永田】
――2月の横浜でできなかった相手との対戦だったが?秋山「元気出さないと負けてられないしね。お互いに試合が終わっても息上がってなくて。あいつら大丈夫か。しっかりしろよ」
永田「やっと全日本プロレスの原動力である若い力と触れることができたなと改めて思いましたね」
秋山「あれが原動力だったら恥ずかしい。全然だよ。青柳はまあ復帰、間もないから。でも、やるっていうんだったらちゃんと整ってこいよ。48、9のオッサンにあれだけやられて悔しくないのかと。もっとかかってこいよ、ガンガン」
永田「俺は一足早く大台に行きましたけどね(笑)」
秋山「行きました?」
永田「行きました、50に。全日本プロレスの若い世代に触れることができたのは1つの喜びであり。ただ、やってみて、もう一丁…。なんかその、感じきれないのか、それとも彼らの力を出し切れないのか、もともと力がなかったのかはわからない。だから、彼ら以外にも若い選手はいるだろうし、そういう人たちにも来てほしい。もちろん彼らが『もう一丁』と言うなら、何か力を付けて。もう1回でも、もう2回でも、何回でもやりますよ。他の若い力にも触れてみたいっていう気持ちもありますし」
――試合後、秋山選手から2人に何か言葉をかけていたように見えたが?
秋山「『お前ら、これだけなの?』って。もっとガンガン来いよって。もっと俺らの息が上がって、最後終わってハアハア言うぐらい…。全然普通に喋れてる。おかしいでしょ? もっと俺らを回らせて、息を上がらせろって。あいつらが息上がって、なんで俺らは上がってないの? おかしいでしょ」
永田「それは言えるかもしれないですね。ってことは、僕自身は彼らに負けないトレーニングをしているってことで。試合に関しても、自分たちの狭い視野だけじゃなく、業界全体を見渡すといろいろ安定してきますから。彼らのトレーニングもそうだし、体調もそうだし、もっと広い視野で物事を見ないと。ぶっちゃけこのタイトルマッチを迎える前に、彼らの挑戦する意気込みっていうのは、俺が新日本の人間だからかもしれないですけど、響いて来なかったですね。楽しみにしていたぶん、アンテナ張ってたんですけどね。届くには届いたけど、弱いなと。だったら、他のヤツとやろう。『ふざけんな、クソジジイ』って永田裕志や秋山準に向かってくる若い選手がいれば、そっちとやりたいですね。もしかしたら、彼らとやることはもうないかもしれない。まあ、もう1回やってもいいとは思いますけど、今のままだったらやっても意味ない」
秋山「良くも悪くも全日本ですね。昔ながらの。俺は違うから。言われた通りで、『こいつら何にも言わねえな』と思って。もっともっと発言をなんかしろよと。何もしねえなって。社長だから。これ恥ずかしい話を切々とされてんだよ」
永田「安泰でしょう、このまま行けば、我々のこのベルトは」
――歓声もホームのようだった
永田「確かにそうだ。若い力よりも我々のエネルギーにファンの皆さんは惹かれたと」
秋山「それもどうかと思うよ」
永田「全日本プロレスが今、躍進しているというのは若い選手の力だなと思って来たんだけど、ちょっと残念だったな。今日は触れられたけど。もっとヘロヘロになって、『なんとか勝ったけど、彼らは強かった』という言葉を、大人の永田裕志として言ってみたかったけど、言わせてくれなかったなあ、残念ながら。せっかく丸くなったのに」
――さいたま大会とは違って、試合後は静かに終わった
永田「あれはちょっと邪魔が入って。まあ、僕らが投げた言葉を、彼らがどう感じるか? もう悔しくて敵わないと思ったら来なきゃいいし。しばらくこのベルトは僕らが持っていなきゃいけないみたいですね。あと10年、20年持ってても大丈夫。キープしてますから」
【試合後の野村&青柳】
野村「見ての通り。今日やって、なんかやっぱ差を感じました。でも、俺たちはしつこい! 永田裕志、俺たちはしつこいぞ! 何度でも何度でも挑戦してやる!」青柳「間違いなく今日は僕が足を引っ張っちゃいましたよ。足の状態もバッチリ。コンディションもバッチリ。でも、向こうのほうが体力も全て…技術も何もかも上だった。それを思い知った。2月3日、やる予定だったけど、もうすでにわかりきったお客さんもいるかもしれない。でもやっぱり、実際にこうやって僕らでタイトルマッチをやって、肌を合わせて、痛感しました。まだまだ全然足りない。でも、あのチャンピオンに挑むことによって、ドンドンドンドン成長できる。負けても得るものが多いと思ってます。だからまた挑戦させてください。あの2人からじゃないとベルトは獲る意味がない。それだけの価値はある」
野村「もう1回! もう1回!」
青柳「もう1回です。もう1回やらせてください!」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第60代王者]○宮原健斗(23分8秒 シャットダウンスープレックスホールド)[挑戦者]×デュラン・ジェイムス
☆宮原が2度目の防衛に成功(試合終了後、コーナーに上がって声援を受け、勝ち名乗りを受けると、そこにゼウスが姿を現す。三冠のベルトを腰に巻いた宮原だったが、ここで「ゼウス」コールも巻き起こった)
ゼウス「一番ええ場面で申し訳ない。ひとことだけ言いに来た。その三冠ベルト、俺に挑戦させてくれや。ええ返事まってるで(退場)」(宮原は何も語らず、そのまま花道を去っていくが、「健斗」コールが巻き起こると、きびすを返してリングへ)
宮原「V2達成したぞ!最後までご声援ありがとうございました。次はどうやらゼウスっぽいな? 望むところだ。いつやるかは、ホームページを確認してくれ。V2を達成した俺は、今日言いたいことがある。今のプロレス界、さらに面白く出来る存在は、どう考えたって俺だろ? みんなプロレスファンの皆さん、もっと俺に期待してくれ。期待されればされるほど、俺は輝くから。俺に任せとけ。そこで後楽園ホールの皆さんに聞きたい。これからさらにプロレス界を盛り上げる男は誰だと思いますか?(と観客に投げかける。様々な声が飛ぶ)「満場一致で宮原健斗です、以上です。(またまた「健斗」コールが巻き起こる)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか?(「最高」と声が飛ぶ)「聞こえないなあ(倒れ込んでしまった。しかし、リングサイドのちびっ子ファンが「健斗」コールを送ると復活。再度、)全日本プロレス最高ですか?(と連続して問いかけると、大歓声を浴びる後楽園ホール、最高!」【試合後の宮原】
宮原「OK! V2達成。どんな相手だろうが、どんな状況だろうが、どんな場所だろうが、ベストを尽くす。それが俺のやり方だ。そして、それが俺の想い描くチャンピオンだ。今日も全力を出した結果、防衛して、俺の腰にベルトがある」――ゼウス選手から挑戦表明があったが?
宮原「いや、望むところだ、ですよ。いつやるんだ? いつやるんだ? いつだっていいよ。あっちのホームだっていいよ。俺は日本がホームだから。どこだってホームだから。何ならあっちのホームでやったっていいんじゃないか? よっしゃ。俺がこの全日本プロレスの歴史上…今までの全日本プロレスの歴史上で…俺がチャンピオンの時代に最も最高に盛り上げる。俺は今日、そのつもりでリングに立った。そして防衛して、ファンの皆様に言いたかった。俺の王者時代に、全日本プロレス史上一番盛り上げるから。リング上で言った通りだ。プロレスファンよ。そして、プロレスを知らない人たち。宮原健斗にもっと期待してくれ。俺は持ってる男だからな」
【ゼウスの話】「まあ、あとはそれだけや。三冠ベルト、次はこの俺に挑戦させてくれ。以上」
全日本の新シリーズが開幕、メインでは宮原の保持する三冠ヘビー級王座にジェイムスが挑戦、5・24後楽園ホールで丸藤を降して防衛した宮原にジェイムスが挑戦を表明、ジェイムスはジェームス・ライディーン時代にはZERO1で火祭り制覇と世界ヘビー級王座奪取、そして全日本に移ってから世界タッグ王座奪取、チャンピオンカーニバルでは諏訪魔を降すなど実績を盾にしての挑戦となった。
序盤はジェイムスがロックアップ、フィンガーロックの攻防ではパワーで圧倒も、場外戦では重い逆水平を連発したところで、宮原が鉄柱に誤爆させると、頭突きを放っていくが、鉄柵へホイップしたところで、ジェイムスがショルダータックルで反撃し、宮原は鉄柵外まで吹き飛ばされると、重い逆水平を浴びせていく。
リングに戻ってもストンピングを連打、滞空式ブレーンバスター、逆水平、再度の場外戦でのボディースラム、リングに戻っても胸板、腰をめがけてコーナーに叩きつけるなどパワーで圧倒、宮原は低空ドロップキック、側頭部へのドロップキック、串刺しニーで自身の流れに変えようとするが、再度の場外戦でジェイムスがエプロンの角めがけて宮原をチョークスラムで叩きつけ、リードを許さない。
リングに戻った宮原にジェイムスが串刺しラリアットからパワーボム狙いは、宮原がフランケンシュタイナーで切り返し、逆水平を受けきって垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、ジェイムスは逆水平一閃し、宮原も頭突き、エルボーの連打で反撃も、ジェイムスが重いエルボーで鎮圧する。
ジェイムスはラリアットを狙うが、宮原がかわしてジャーマンからブラックアウトを炸裂させ、シャットダウンを狙うも、ジェイムスが逃れてラリアット、串刺しラリアット、ラリアットと宮原を追い詰めていく。
ジェイムスはチョークスラムを狙うが、逃れた宮原が二段式ジャーマン、だがブラックアウトはノド輪で阻止したジェイムスがラリアットを浴びせジュラシックボムで叩きつけ、再度ジュラシックボム狙いは宮原が回転エビ固めで切り返し、ジェイムスがラリアットも宮原がブラックアウトを連発して応戦すると、最後はシャットダウンスープレックスで3カウント王座防衛、ジェイムスの荒削りの攻めと驚異的なパワーに思わぬ苦戦を強いられたが、最後は一気に畳みかけて逆転防衛に繋げた。
試合後はゼウスが現れ、挑戦を表明。宮原は受諾し大ダメージの負ったまま宮原劇場で締めくくった。
ゼウスの挑戦は意外と言うか、本来ゼウスの相手は藤田和之だったはず。しかし社長である秋山が藤田だけでなくケンドー・カシンを全日本に上げることに難色を示していたことから、宮原の保持する三冠王座に矛先を変えたということか、ゼウスにしてみれば7・29地元であるエディオンアリーナ大阪での挑戦を狙いたいのだろうが、その前に6・30札幌ではノンタイトルながら宮原vsジェイクのシングル戦が組まれており、この試合の結果次第ではジェイクも挑戦に名乗りを挙げる可能性も否定できない。そう考えるとゼウスはスンナリ挑戦できるわけではなさそうだ。セミでは秋山&永田の保持するアジアタッグ王座に野村&青柳が挑戦、本来なら2・3横浜文体で野村&青柳の保持するアジアタッグ王座に秋山&永田が挑戦する予定だったが、青柳が右脚を骨折したため欠場し王座は返上、秋山&永田が崔&野村を王座決定戦で降し王座を奪取した。今回は立場が入れ替わるも4ヵ月越しでやっと実現となった。
序盤は先発で出た永田が野村にエルボーからローキック、フェイント式低空ドロップキックと先手を狙うも、野村はランニングエルボー、ボディースラム、ストンピング、エルボーの連打で逆襲、青柳もヘッドロック、ショルダーと攻め込む秋山をドロップキックで場外に追いやりトペで追撃し、鉄柵攻撃からエルボーの連打、場外DDT、ストンピングの連打、野村が入ってダブルエルボーと挑戦者組が先手を奪う。
しかし青柳の串刺しジャンピングニーをキャッチした秋山は叩きつけると、秋山がラリアットで場外へ追いやり、永田が場外で青柳を痛めつけると、リングに戻してから秋山がパイルドライバーで追撃、永田もストンピング、エルボー、キチンシンクで続き、形勢を逆転させる。
窮地を脱した青柳は野村に交代、野村は永田のビックブーツを受けきってショルダータックル、串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、ミサイルキックと反撃、秋山にも串刺しジャンピングニーからランニングニーを受けきってレッドアローで応戦する。
青柳も秋山にエルボーの連打で続いて反転式ダイビングクロスボディー、ダイビングクロスボディー、ジャンピングニーから野村が入ってダブルブレーンバスターと畳みかける。野村がフロッグスプラッシュ、青柳がダイビングエルボーと波状攻撃で秋山を追い詰めるが、青柳のジャーマンからロックスターバスター狙いは逃れられると、秋山がジャンピングニー、永田がタイナー、秋山はランニングニー、秋山はニーリフトの連打と王者組が猛反撃し、秋山はエクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーで勝負を狙うが、レッドアローでカットに入った野村が秋山にスピアーを炸裂させる。
野村は交代した永田のエルボーも打ち返し、永田はミドルキックから串刺しビックブーツ、エクスプロイダー狙いは野村が逃れてスピアーから山折りを決めるが、担いだところで永田が白目式腕固めで切り返し、永田はショルダーアームブリーカーからタイナー、垂直落下式ブレーンバスター、延髄斬りと野村を追い詰める。
永田はバックドロップホールドで勝負を狙うが、青柳はミサイルキックでカットにはいると、野村はスピアーからジャックナイフ式エビ固めを決め、再度スピアーを狙うが、永田がニーで迎撃し、最後はバックドロップからのバックドロップホールドで3カウントを奪い王座防衛、野村&青柳も秋山&永田相手に互角以上に渡り合ったが、紙一重で秋山&永田に振り切られた。休憩前に通常秋に開催される「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」が8月のシリーズから開催されることになり、出場チームが発表された。
[出場チーム]
丸山敦&竹田誠志組(前年度優勝チーム)
青木篤志&佐藤光留組
中島洋平&ブラック・タイガーⅦ組
岩本煌史&TAJIRI組
梶トマト&旭志織組
近藤修司&鈴木鼓太郎組
望月成晃&シュン・スカイウォーカー組前年度覇者である丸山&竹田を筆頭に、覇権奪還を狙う変態自衛隊、ジュニアとして参戦するTAJIRIは岩本、中島はブラックⅦと組んでエントリーしたが、K-DOJOからは梶&旭、WRESTLE-1の近藤は鼓太郎、DRAGON GATEの望月は成長著しいシュンを抜擢してエントリーした。
優勝候補筆頭はチーム力的なことを考えと近藤&鼓太郎が本命、対抗は変態自衛隊、大穴でDRAGON GATEか、「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」は昨年以上に面白くなりそうだ。【2018 ダイナマイトシリーズ 開幕!】
本日も後楽園大会へ沢山のご来場、誠にありがとうございました!
怒濤の北海道シリーズ11連戦は、6/17(日) 函館アリーナよりスタート!
2018 ダイナマイトシリーズの激闘に是非ご期待下さい!#ajpw #ajpwtv #プロレス pic.twitter.com/3Jv7R6OxRS
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年6月12日【全日本】初挑戦ジェイムス5冠ならず 宮原が三冠V2、ゼウス迎撃へ▼秋山&永田がアジアタッグV2、野村&青柳は再戦アピール▼暴走大巨人が新連係披露も…ジェイク率いる新ユニットが初陣で勝利▼世界ジュニア前哨戦で乱闘も青木が中島を酷評…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/l8G1RlzXmE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月12日V2達成。
ありがとう。 #ajpw pic.twitter.com/AbO9YQhjnm
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年6月12日自分が今、やりたい相手は藤田和之でも中嶋勝彦でもない!
三冠王者 宮原健斗
健斗と最高の祭りをしたい!!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年6月12日全日本プロレス ダイナマイトシリーズ後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
予定通り完膚無きまで叩き潰せたかな…全日本の未来は大丈夫か!?野村・青柳、しっかりしろよ!!
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年6月12日今宵全日本プロレス後楽園大会では秋山社長と組んで乃無羅奈親、亜親義湯馬とのアジアタッグタイトルマッチだったゼァ。今の全日本プロレスの躍進は彼ら若い選手の活躍があってこそだと思ったが、今日に関してはイマイチな手応えだったかな。おかげ様で二度目の防衛に大成功ゼァ‼️
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年6月12日本日はたくさんのご来場、応援ありがとうございました。
結果は自分が取られてしまいました。
だけどアジアタッグベルトがどうしても欲しい。あきらめきれない。
もう一度ベルトに挑戦させてくれ。
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年6月12日今日は完膚なきまでに叩きのめされた。
全てにおいて劣っているのを痛感しました。
だけどまだ諦めていないしもっともっとあのベルトを手に入れたくなりました。
何度でも挑戦する!#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年6月12日全日本プロレス「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」に望月さんとのタッグで出場します。
望月さんの心強いサポートもある。SSWのスカイウォークで必ず結果を出します。
期待しておいてください!#dragongate #全日本プロレス #ajpw #望月成晃 #シュンスカイウォーカー pic.twitter.com/75SKTXfFV0
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) 2018年6月12日シュン・スカイウォーカー選手が望月成晃選手とのタッグで全日本の「Jr. TAG BATTLE OF GLORY」に参戦!シュンスカ選手が!全日本に! #ajpw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年6月12日 -
全日本最後のディファ興行でジェイクを中心に新しいうねりが生まれた!
5月の月間MVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/BIb5qpAjZq
5月のタッグMVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/80QPoZPReq
5月のベストバウトはこちら(項目選択数8)https://t.co/RvkOFqSM0K
5月のベストシリーズ&興行はこちら(項目選択数5)https://t.co/Ge3SgzYyg1
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月3日
6月5日 全日本プロレス「2018 SUPER POWER SERIES最終戦〜全日本プロレス ディファ有明最終興行〜」ディファ有明 886人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合
▼20分1本
○中島洋平(7分16秒 裏夜景)×佐藤恵一◇第2試合◇
▼30分1本
○丸山敦 西村修(11分6秒 片エビ固め)渕正信 ×石切◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 石川修司 佐藤光留(8分20秒 体固め)ゼウス KAI ×ブラック・タイガーⅦ◇第4試合◇
▼ディファ有明・全日本プロレス最終興行記念試合スペシャルタッグマッチ/30分1本
○秋山準 大森隆男(17分54秒 体固め)本田多聞 ×井上雅央
※エクスプロイダー【試合後の秋山&大森】
秋山「ありがとう」大森「ありがとうございました」
秋山「まあでも、確かにGAORAがあるからな。勝負だね」
大森「秋山さん、今日はタッグを組んだけど、俺、GAORA挑戦の時には遠慮なくいきますよ」
秋山「OK」
大森「まったく手加減する気もないし、ベルトを獲ることしか考えてない」
秋山「俺もいくよ」
※大森が去っていく
――今日でディファ有明での試合は最後。いろいろと思い出深い会場だと思うが?
秋山「そうですね。入場…もっと前か、ここに来る間に、いろいろなことが懐かしいなと思いながら来ました」
――一番思い出深いことは?
秋山「それはやっぱりここで始まった(ノアの)旗揚げ戦が一番印象深いですね。まあ、いろいろありましたよ」
――最初と最後があの入場曲(「SHADOW EXPLOSION」)で終わったが?
秋山「あの入場曲にしてくれって。まあでも、僕は本当に全日本で生まれたけど、ノアで育てられたと思うし、今があるのもノアの数年間があったからだと思うし。この会場にも感謝して、最後にありがとうと言ってきました」
――今日戦ったメンバーにも思い入れがある?
秋山「懐かしい顔ぶれで。まあまあ、みんな歳を取って、できること、できないことが段々出てきているけど、だけどああやってとりあえず元気で、4人でリングに立てたことが嬉しいです」
◇第5試合◇
▼ディファ有明・全日本プロレス最終興行記念試合スペシャルシングルマッチ/30分1本
○青木篤志(18分58秒 オプジェクト)×鈴木鼓太郎【試合後の青木】
――ディファ有明で鼓太郎選手とのシングル。心に蘇るものはあった?青木「別にあの人と試合をしたから蘇るってものではないよね。まあ、今の全日本プロレスにあんまり関係のない話だと思うけど…これは俺の独り言だと思って聞いてもらいたいけど、俺ここに6年住んでたからね。何だったら、住民票もここだったからね。そういうこと考えると、やっぱりこの場所が無くなるというのは寂しいようにも感じる。でも別に今、全日本でやってるからさ。全日本プロレスでの思い出って言ったら、何年か前にここで無料で試合やったのがあるでしょ? 俺はそっちのほうが印象強いんだよね。あの時、みんなで頑張って、もう1回やっていこうぜっていう気持ちになった大会だと俺は思っているからさ。日々、人間って変わっていくものもあるし、変わっちゃいけないものもあるとは思うけど、今の俺は全日本プロレスの青木篤志なわけで。過去を振り返ってもしょうがない部分はたくさんある。だったら、前を向いていかないと…と思えば、やっぱりこの先、全日本プロレスをどうしていくかってことが一番だよね。俺はそのためのいいキッカケにしたいと思う。ただ懐かしいものを懐かしいものだけで終わるんじゃなくて、これをキッカケにさらに前に進んでいく。それを俺は強く意識してやりました。だから、今日は鼓太郎と試合をやるっていう時に、いつもだったらどんな時でもベルトを持っていくんだけど、今日はベルトを持っていかなかったです。理由は簡単。タイトルマッチでもないし、彼との戦いでは純粋に彼とのぶつかり合いをやりたかったから」
――鼓太郎選手からもそういう気持ちを感じた?
青木「やっぱ意地は感じるでしょ。あの人は俺に勝てば、自然と挑戦権ってものが得られるだろうし、これから何か先を見つける意味でも、俺を倒さないといけないっていうのがたぶん彼にはあると思うんで。だけど、俺は彼に負けたくもないし、彼に負けられない理由も山ほどあるし。だから、ちょっと今日は個人的な感情も凄くあった試合だけど、彼がプロレスラーとして凄い技術を持っていて、凄いタフな力を持っていて。そういうところに関しては何度やっても尊敬する部分はある。レスラーとしては素晴らしい先輩だとは思います。だけど、俺は今、全日本プロレスの中で次を見つけていかないといけないので。彼は彼で頑張ってもらって、俺は俺で頑張るようにしていかないと先はないと思うんでね。いつまでも『やっぱり鼓太郎じゃなきゃダメだ』、そういうままじゃいけないと思う。何だったら、他のジュニアの選手は今日の試合を見て、『ヤベエ、鼓太郎に負けてる』って思うヤツがいるんだったら、もっと奮起してもらいたいね。そういう意味で、俺はあの人のものは全部受けきる自信もあったし、向こうもそのぐらいの気持ちはあったと思うんで。久々に当たって、シングルマッチでじっくりやれたんでね。モヤモヤは凄い残ってるけど、まあ、1個いいかなと思いました。このモヤモヤは一生消えねえな。しょうがない。でも、そのモヤモヤが今の俺の『全日本プロレスを前に進めたい』という気持ちにもなってるからさ。まあ、いいように捉えてください」
【試合後の鼓太郎】
鼓太郎「言いたいことは『これで2連敗でしょ?』っていうことですよね? 青木の試合、1回負けてから、ずっとチャンピオンになる時も見てたし。そんなに試合を見てて強さは感じなかった。で、強い全日本ジュニアを作り上げるって言ってから、試合が伴ってねえなと思ったんだけど、今日の青木篤志は強かった。強い全日本ジュニアのチャンピオンでしたね。ベルトが懸かってないけど、もうこれで俺の次の挑戦もおそらく遠のくわけでね。でも、そんな状況、今までやってきたいくらでもあった。気力も体力も充実してて、結果が伴わないことなんていくらでもあった。だから、俺はまだまだ立ち上がれます」――ディファ有明で生まれた2人がこのタイミングでシングルをやったことについては?
鼓太郎「それで俺が勝ってれば最高でしたけどね。最後に負けたのは痛かったな。でも、ここは俺が生まれた場所だから。本当に長い間、ありがとうございましたっていう気持ちでいっぱいですね。ディファがなくなっても、俺はまだまだこれから絶対デカくなるから。40過ぎてなに言ってるのかなと思われるけど、まだまだ力を付けていくから。ディファ有明に楽しみにしてほしいね。無くなったとしても、俺はこの先、ディファ有明デビューをずっと背負っていくわけだから。ありがとう、ディファ」
◇第6試合◇
▼青柳優馬復帰戦・三冠ヘビー級選手権試合&アジアヘビー級選手権試合ダブル前哨戦
○ジェイク・リー 崔領二 ディラン・ジェイムス 岩本煌史(23分5秒 片エビ固め)宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢 ×青柳優馬
※バックドロップ
(試合終了後、破れた青柳はしばらく動けず。それでも悔しさをあらわにする。ヨシタツと崔は一触即発の状態となるが、セコンドが割って入った。ジェイクたちが勝ち名乗りを受けると、宮原組はリングを去って行く)ジェイク「青柳優馬! 復帰おめでとうございます。これからもよろしくお願いします。心強いメンバーだね。この4人なら全日本プロレスの士気をもっと上昇させることができるかもしれない」
岩本「4人と言わず、ちょっとだけ前から1人気になっているヤツがいるんですよ(リング上に恵一を呼び込んだ。恵一も参加の意向を示す)
ジェイク「4人と言ったけど、急に5人に変更だ。この5人で全日本プロレスを盛り上げるチームにできるかどうか…。YESか…NOか…どっちだ?賛否両論があるが、俺の中では決まっている。答えはもちろんYESだ!」
【試合後のジェイク&崔&岩本】
※ジェイムス&恵一とともに5人で並び立つとジェイク「全日本プロレスを盛り上げるもう1つのチームとして、この5人で戦っていくことを決めました。なにか?」
――この5人でユニットを作った理由は?
ジェイク「この5人に共通するのは、みんなキレイ好きでね。いろいろなキャリアを積んできた5人です。生粋の所属選手なんていない。僕だって出戻りの人間だ。そんな中で、過去は変えられないけど、未来は変えられる。よどんだ空気を払拭して、先を見ている。そういう選手たちを集めました。そういう選手だと俺は思いました。だから、この5人でやっていこうと思いました」
岩本「まあ、キレイ好きと言ったからには…全日本のリング、なんか出したら出しっ放しみたいな、そのままみたいな状態になっているんでね。僕らが新しい力として戦いを吹き込むし、出したら出しっ放しのヤツらをキレイに整理整頓してやろうかなって、そう思ってます。この5人ならできると思うし。どんな組み合わせでも上手くいく」
崔「ジェイクが何を基準にこの5人を選んだのか、たぶん誰もわかってないと思うけど、正直俺もよくわかりません。けど、ジェイクも煌史も恵一もディランも、この5人に共通すること。1つだけ俺が感じたことは、ストレスのない自由なプロレス、自由な発想。そこで思いっきり暴れたい。そんな気持ちだと思います。ジェイクと煌史が言ったみたいに、キレイにする。そんなフレーズが出てきた。これは俺がずっと言い続けていることとたぶん同じ。過去の汚い悪しき習慣をこのメンバーがキレイにしてくれると俺は信じてます。ユニット名とかは、そういうのも含めて、それに相応しいものを考えてくれると思いますけど、この若い頼もしいみんなに任せます」
ジェイク「OK。(不敵な笑みを浮かべながら)また詳しいことは後日ということでお願いします。それではありがとうございました」
【青柳の話】「(コメントブースに倒れ込むと)チクショウ…最悪だ…最悪だ…。クソ! もうアジアタッグが決まっているのに、これじゃまずい…。クソ、ジェイク・リー。あの野郎、許さねえ。いつかあのイケメンの顔面をグシャグシャにしてやるよ。ああやって余裕ぶっこいた笑顔を消してやるよ。絶対よ。チクショウ」
2000年7月1日、全日本プロレスは7月にNOAH旗揚げ前にディファ大会を開催した。全日本ディファ大会は最初から予定として組み込まれた大会だった。しかし三沢らが離脱してNOAHを設立、ディファにて旗揚げ戦を行うことになり、、た仲田龍氏もディファに大きく係わっていたことから、開催中止も検討されたが、全日本は三沢らに意地を見せるために開催を決行、メインは全日本に残留した川田利明vs渕のシングルマッチだった。武藤全日本時代にも何度も使用されたディファだったが、秋山体制となってからは最初で最後の開催となった。
全日本プロレス最終興行記念試合には秋山が大森と組んで多聞&雅央と対戦。この4人はアジアタッグ王者でもあるが、NOAH旗揚げメンバーでもあり、この4人が集うのも何かに因縁としか言いようがない。秋山もそれを意識してかNOAH時代旗揚げ時のテーマ曲である「SHADOW EXPLOSION」で入場した。
先発で出た大森と雅央がグラウンドの攻防を繰り広げれば、全日本に久々参戦の多聞も頭突きを放ってくる秋山を逆に石頭で怯ませ、雅央もインサイドワークを駆使した雅央ワールドで秋山組を翻弄すれば、多聞も大森に肩固め、回転地獄五輪も決めるなど健在ぶりをアピールする。
終盤にはオリャーラリアットで大森、秋山をなぎ倒した雅央は、多聞との合体ストマックブロックから、アルゼンチンバックブリーカー狙いは上がらず、突進したところで秋山のジャンピングニーで迎撃され、秋山&大森の連係の前に窮地に立たされる。粘る雅央はサミングから首固め、待ったからスクールボーイも、秋山がニーの連打からエクスプロイダーを連発して3カウントを奪い勝利となったが、秋山が「NOAHの舵取りをする」と公言したのもディファ有明だった。その秋山も現在では全日本に戻り、選手だけでなく社長としても舵取りをする。この歩みを秋山はどう思っているのだろうか・・・セミの鼓太郎vs青木、この二人もNOAHデビューだがデビューした会場がディファ、特に青木はデビューの相手はタッグながら三沢光晴だった。
序盤は鼓太郎はボディーエルボーから脇腹攻めを狙うが、鼓太郎はピット狙いは青木がネックブリーカーで切り返してから首攻めでリードを奪い、鼓太郎はボディーエルボーからショルダースルー狙うが、青木がネックブリーカーで返し、青木はDDTから頭部へのニードロップ、フィストドロップからスリーパーとリードを渡さない。
鼓太郎はピットで反撃、串刺しニー、キチンシンクからファンネルを狙うが、青木がかわしてバックドロップも、鼓太郎が着地してドロップキックで場外へ出し三沢魂エルボースイシーダを発射、リングに戻った鼓太郎は突進も、青木がマンハッタンドロップで場外へ追いやるとトペスイシーダで応戦する。
リングに戻った青木は串刺しエルボー、ラリアットからバックドロップ、フロッグスプラッシュは鼓太郎が剣山で迎撃し鼓太郎がコーナーも、青木が追いかける。しかし鼓太郎は雪崩式アームホイップで投げてから、三沢魂タイガードライバー狙いは青木がコーナーに押し込んで逃れる。
青木は雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙う、しかし青木はトップロープからの雪崩式フランケンシュタイナーを決め、雪崩式ブレーンバスターも、鼓太郎はディフェンサーで切り返してから三沢魂タイガードライバーを狙うが、逃れた青木が腕十字で切り返すも、鼓太郎はエンドレスワルツで切り返す。
鼓太郎はブルーディスティニー式ストマックブロックからブルーディスティニー、ファンネル、三沢魂ランニングエルボー、ローリングエルボー、ブルーディスティニーと畳み掛けると、三沢魂タイガードライバー狙いは青木が逃れてバックドロップからラリアット、スパイラルポセイドン、アサルトポイントと猛反撃、
青木はアサルトポイントを狙うが逃れた鼓太郎は左右エルボーからローリングエルボー、三沢魂タイガードライバーはカウント2、鼓太郎はレクイエムを狙うが青木は回転エビ固めで逃れ、鼓太郎はエルボー、青木は張り手から頭突きを放てば、鼓太郎はローリングボディーエルボーも青木は浴びせ蹴りで応戦し、鼓太郎はボディーエルボーからローリングエルボーは、青木がラリアットで迎撃してからパイルドライバーで突き刺すとオプジェクトで3カウントとなり、ノンタイトルながらも激戦を青木が制した。
鼓太郎と青木も因縁をぶつけ合った関係だが、何か集大成といった感じをさせた試合だった。メインの8人タッグ戦はタイトルマッチがらみで各自激しくぶつかり合うも、今大会から復帰の青柳は徹底的にジェイクを狙っていく。終盤にはジェイク組のトレイン攻撃を喰らった青柳にジェイクがバックドロップを狙うが、青柳が体を入れ替えて浴びせ倒すと、宮原が倍って逆にトレイン攻撃でジェイクを捕らえ、野村の援護を受けた青柳はジェイクにダイビングクロスボディーからジャーマンで投げ、各選手が入り乱れてから、野村がジェイクにレッドアローからスピアーはジェイクがニーで迎撃されるも、ジェイクが突進したところで青柳が入り野村とのダブルドロップキックを放つ。
野村のフロッグスプラッシュの援護を受けた青柳はジャーマンからロックスターバスターを狙うが、ジェイクが堪えると青柳は突進、ところが岩本が入って孤高の芸術を決め、最後はジェイクがバックドロップで3カウントを奪い、青柳は復帰戦を勝利で飾れずも、この試合の主役を奪ったのは宮原から「三冠へ挑戦するまで登り詰めて来い!」と指摘されたジェイク、野村、青柳の3人だった。
試合後にはジェイクが崔とジェイムスと共闘し、そして岩本の紹介で恵一を加えて新ユニットをアピールして去っていったが、恵一も元々全日本所属だがジェイクとのユニット結成で全日本に腰を据えるのか…最後に大会前に秋山が社長として藤田和之に対して公式見解を出した。
【秋山社長の会見】
――6・3神戸大会で藤田が乱入してきたが、秋山社長の見解は?秋山「何がしたいのかよくわからない。来てじゃあ何なの?って。まぁ別にひとつのコンテンツというか、魅力をそんなに感じない。ああいう試合だとね。藤田選手もたぶん大仁田さんと絡んでおかしくなったんじゃない? プロレスの楽な部分にいっちゃったんじゃないかな。そういうのは今あんまりウチ、需要がないと思うし、需要がなければやっぱり供給しなくてもいいと思うしね。そんな感じです」
――藤田が全日本に上がることはない
秋山「ない。だから諏訪魔たちが今、世界タッグに照準合わせて、この前も(藤田が)来ても彼ら自体が何も反応しなかった。逆にゼウスが前に出て。彼らの中で藤田という存在はないと思う。もし諏訪魔の中にあればいってるはずだし。いってないということは興味がないということ。他人事のようにみてたからね。俺は彼の態度を見て、別にもうないんだな、必要ないんだなと思った。ゼウスには『お前にはやることあるだろ』ってあいつにも言ったし。俺らも別に必要としてないし。彼らは彼らでそんなに今ウチと絡んでどうこうしたいのか俺もわからない」
――次につながることを期待するファンも一部にいるかもしれないが?
秋山「その声が圧倒的多数ならそれは考えるだろうけど、逆にもう絡まないでくれって声しか俺には聞こえてこないから。俺が何だよと思ったとしても、あそこでゼウスが出ていったからファンの人がゼウスにいってくれってなったら、ちょっと心の中で考えようかなと思うけど、全然聞こえてこないですよね。それが10%だったとしても90%がノーだったら、まさか10%のためにね(苦笑) 90%がノーって言ってて、10%のために動かすというのはなかなかね。フィフティフィフティでもなかなか難しいですよね。僕の立場から言えば」
秋山は藤田の参戦にNOの答えを出した。秋山にしてみれば船木のデビュー33周年記念試合をぶち壊されただけでなく、勝手に売店を設けてグッズを売るなど好き勝手やられたことで、社長としての面子も潰されたことから怒るのも当然でもある。
ただ諏訪魔はともかくとして、藤田に対して激怒したゼウスがこのまま黙っているとは思えず、レスラーとして邪道流に目覚めた藤田がこのまま引き下がるとも思えない。おそらくバックにいるカシンやNOSAWA論外はいる限り、強行突破を狙って仕掛けてくると見ていいだろう…【全日本プロレス ディファ有明最終興行】
本日は全日本プロレス ディファ有明最終興行へ、ご来場ありがとうございました!
激闘の舞台は怒濤の北海道11連戦へ!
2018ダイナマイトシリーズ開幕戦は、6/12(火) 後楽園ホール 18:30開始!
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #ajpwtv #njpw pic.twitter.com/q4KEfXeAiQ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年6月5日【全日本】青柳が4ヶ月ぶり復帰 ジェイクに敗戦もリベンジ誓う▼ジェイクが岩本らと新ユニット結成へ▼最終興行でディファ・デビュー対決実現 青木が鼓太郎撃破▼秋山が藤田の参戦を全面否定▼ディファこけら落とし興行メイン登場の渕が最終興行で大奮戦…有明大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/PfMHSnjsoW
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月5日
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2018年6月5日所属でもない自分に紙テープを投げてくれる #ヨシアーミー の方、いつもありがとうございます(^_^)。今後ともよろしくお願いします。#AJPW#私たちの流行りのポーズ#WeCanDoIt
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年6月5日ありがとう!!!
有明☆
健斗コール最高♪ #ajpw pic.twitter.com/mRnEfKBRIb
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年6月5日本日はたくさんのご来場ありがとうございました!
試合には負けたけど、青柳優馬が復帰しました。
6月12日は俺達二人でアジアタッグのベルトを取り戻す!
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年6月5日有明大会終了。
試合が終わっても思う事はいろいろある。
もちろん、そういうのが無いと、これからが面白くない。
これからも俺は俺のやり方で進んでいく。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年6月5日全日本プロレス スーパーパワーシリーズ最終戦 ディファ有明大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
ディファに行く道、会場、控室、懐かしく感じました。ディファ有明の最後の興行で大森と組んで多聞さん、井上さんと試合出来て良かったです。
ありがとう!#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年6月5日ディファ有明大会
あの時と同じ場所で一人記念撮影
そう 目は閉じたままで・・・#ajpw #ajpwtv #ミドルエッジ pic.twitter.com/5QBm2uB5DC
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年6月5日 -
藤田和之が突如襲来…迎撃に名乗りを挙げたのは諏訪魔ではなくゼウス!
5月の月間MVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/BIb5qpAjZq
5月のタッグMVPはこちら(選択項目数3)https://t.co/80QPoZPReq
5月のベストバウトはこちら(項目選択数8)https://t.co/RvkOFqSM0K
5月のベストシリーズ&興行はこちら(項目選択数5)https://t.co/Ge3SgzYyg1
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月3日6月3日 全日本プロレス「2018 SUPER POWER SERIES」神戸サンボーホール 882人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(6分12秒 裏夜景)X大門寺崇◇第2試合◇
▼30分1本
○大森隆男 丸山敦(8分29秒 反則勝ち)SUSHI X男盛
※モロ出し◇第3試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー 岩本煌史 ビリーケン・キッド(11分27秒 片エビ固め)石川修司 青木篤志 X織部克巳
※バックドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(17分33秒 ジャーマンスープレックスホールド )ゼウス ボディガーXタコヤキーダー◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第82代王者組]崔領二 ○ディラン・ジェイムス(16分55秒 体固め)[挑戦者組]KAI XTAJIRI
※チョークスラム
☆崔&ジェイムスが初防衛に成功(試合終了後、石川がやってきてエプロンに上がる)
石川「防衛おめでとうございます。その世界タッグのベルト、俺と諏訪魔さんの暴走大巨人にとって必要なベルトなので、いつでもどこでもいいんで、挑戦させてもらっていいですか?」崔「石川選手、そしてこの意見は諏訪魔選手の意見でもあるって考えてええんやな? だとしたら喜んでお受けします。覚悟してろ」
【試合後の崔&ジェイムス】
崔「まずKAI&TAJIRI、いろいろあったけど、やっぱり挑戦者にふさわしいかなと、やってみて思ったんで。敬意を表して。石川&諏訪魔、正直、必ずこの二人が来ると思ってたし、俺とディランが組んでる以上、あの二人は避けて通れない道かなと思ってたんで。俺の勘ですけど、北海道、アジアヘビー・ヨシタツが決まってるそのあと、後半戦のカードがたぶん決まってないと思うんでね。俺からのお願いじゃないけど、やるんだったら北海道のツアー中に俺はやりたいと思うんで。ディランが次、6月12日に三冠、6月19日にアジアヘビー。シングルのタイトル二つ同じ月にあるんだったら、7月1日になってもいい。北海道ツアーの中でぜひとも全部ベルト奪取または防衛したい。全日本プロレス、そこんとこよろしくお願いしますという感じですね」ジェイムス「KAI、TAJIRI、俺は言ったはずだ。お前たちを叩きのめすってな。今度は石川、諏訪魔がチャレンジャーか? 俺が後楽園ホールで宮原から三冠を奪って、5冠王としてお前たちを迎え撃つ。その試合のあとどっちがベストかわかるはずだ」
崔「まぁ、あとは自分なりに北海道に行く前に気持ちを上げて、その前にディランがあるんですけど、特にこれからいろんな意味で個人個人の戦いになると思うんでね。ランズエンドとしてもそうやし、全日本に上がるイチ選手としてもそうですし、しっかり自分を持って、俺個人の戦いでもあるんで、大きなこと残したいなって思いますね。この勢いで改革していきたいと思います」
◇第6試合◇
▼船木誠勝デビュー33周年記念試合 スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○船木誠勝 諏訪魔 佐藤光留(15分42秒 体固め )秋山準 ケンドー・カシン Xブラック・タイガーVII
※ハイブリッドブラスター(試合終了後、藤田和之が突如、現れ。気づいたゼウスが迎撃し、つかみ合いの乱闘に発展。ジェイク、野村、岩本らが二人を引き離しにかかり、そこにカシン、秋山もやってきた。「余計なことすんな!」と秋山が怒声を上げても藤田は聞く耳を持たない。「こいオラ!」とゼウスを挑発。ようやく引き離されると秋山に向かって「お前、何なんだよ!」と言い放ち、秋山が「お前が何なんだよ!」と言い返すと、「うるせぇ、コノヤロー!」と吐き捨て、「やるのか?」と挑発した。
無視した秋山は「帰れ!」と通告。フェンスの扉を閉めるとその前に立ちはだかってリング乱入を食い止めると、藤田は「ふざけんじゃねぇよ!」と怒声を上げた。一部から帰れコールが起きたが、すぐに沈静化。藤田は「誰も言わねぇじゃねぇか! 言わせろ! 帰らせてみろコノヤロー!」と言い放った。)
ゼウス「すんません船木さん。この33周年に。諏訪魔さん、あいつ入れていいんですか?藤田! オイお前! しばくぞ! お前、何しにここに上がってきとんじゃ。ここはな、神聖な全日本プロレスのリングや!お客さん、藤田にこのリング上がってほしいですか!?(歓声と罵声が交錯する)帰ってほしい? 帰れオラ! 今日何しに来たんや?」。
藤田「(地声で)遊びに来たんだよ」。
(再び帰れコールが起きる)
ゼウス「一言言わせてもらっていいですか。冷静な俺の気持ち、ホンマにずっと俺の気持ち。俺はな、子供の時からPRIDEとかみてて、格闘技ファンで、藤田さん、俺、あんたの大ファンやった。むちゃくちゃ好きやったんや。ミルコとの試合とか感動したんや。強い思った。何でそんな男がプロレスを馬鹿にしにくるんや? 俺らこのプロレス命がけでしとるんや」
藤田「おぉ、いいな、いいな」ゼウス「殴られたから殴り返すぞ!」
藤田「いいよ、どんどん来いよ。来い来い」
(と受けて立つ構えをみせた。船木のテーマ曲が流れると、藤田とカシンはようやく引き下がり、カシングッズ売店でサイン会を行った)
全日本神戸大会で船木のデビュー33周年記念試合が行われ、試合は船木がハイブリットブラスターでブラックⅡから勝利を収めるも、試合終了後に藤田が現れると、諏訪魔ではなくゼウスが襲撃をかけ、藤田迎撃をアピールした。
藤田は中国・北京で行われた「ROAD FC 047」でコン・ハンドンとのMMA戦に勝利し、帰国後にカシンと共に全日本再出撃をアピールしていたが、諏訪魔は世界タッグ王座奪取に専念、秋山社長も「俺にはプロレスをなめているように見えた。(他の)試合が始まってから会場に来て、準備ができるのか? プロレスって、しっかり考えて、しっかり準備しないといけないんじゃないの? 結局、試合でも『プロレスと格闘技は同じ』って言う割には、全然違ったじゃん。あれだと『俺らがやってることって何なの?』ってなる」と断固拒否の姿勢を示していたが、藤田がアピールしたことで乱入も時間の問題とされていた。
しかし迎撃に名乗りを挙げたのは諏訪魔ではなくゼウスで、かつて格闘技ファンだったゼウスは藤田のファンであったことも明かした。ゼウスもプロレスだけでなくプロボクサーの経験もあって格闘技の下地はある。だがゼウスが思うほど藤田も甘くない。果たしてゼウスvs藤田の対戦は実現するのか…?またセミの世界タッグ選手権はTAJIRIが執拗なハンマーロックからの腕攻めでジェイムスの動きを止め、崔も試合中に左足を負傷したことで動きが鈍り挑戦者組の集中攻撃を浴びるなど、王者組が分断されリードが奪えない展開が続く。
しかしジェイムスが挑戦者組に両腕ラリアットを炸裂させてから一気に流れを変え、崔の赤川鉄橋の援護を受けたジェイムスがTAJIRIにチョークスラムを狙うも、ネックロックで切り替えしたTAJIRIは、カットに入る崔にグリーンミストを噴射、ジェイムスを孤立させて集中攻撃で勝負に出る。
しかしTAJIRIのバスソーキックを阻止したジェイムスはTAJIRI、KAIにラリアット浴びせ、TAJIRIのトラースキックを受けきってからラリアットを浴びせると、最後はチョークスラムで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には諏訪魔&石川の暴走大巨人コンビが現れて挑戦を表明した。神戸大会終了。
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました。本大会は全日本プロレスTVにてディレイ配信‼︎
次戦はシリーズ最終戦6.5有明大会。
今月末で閉館となるディファ有明での最終興行となります。
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #プロレス pic.twitter.com/wDLog2u0g8
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年6月3日【全日本】ジェイムス5冠王手 崔組が世界タッグ初防衛で暴走大巨人迎撃へ▼藤田現る! ゼウスと大乱闘▼船木が久々古巣参戦で諏訪魔、秋山と再会 33周年マッチ快勝▼世界ジュニア戦へ中島が新技「裏夜景」で連夜の快勝▼SUSHIが久々参戦も…神戸大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/VAMBxD2fWo
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月3日船木誠勝を久々に見て
俺自身、燃え上がるモノを感じた。
もっと全盛期に持って行かないと!
マジで怒るか⚡️
色んなことに
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年6月3日乱入して帰らずにそのまま売店でお金を稼ぐという新しいスタイルを見た。
— 石川修司 (@g0925union) 2018年6月3日imposibre trio
tanto tiempo funaki san#ajpw pic.twitter.com/iUgfdsJvlW
— BLACK TIGER Ⅶ (@vii_blacktiger) 2018年6月3日greatest man#dylanjames pic.twitter.com/D9hc5YvBSj
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年6月3日今宵は祝杯をあげる事は出来ず。ディランの右腕一本に集中する作戦だったが、その上をいく凄まじいパワーでした。やはり三冠挑戦が決まっていて勢いに乗っている世界タッグ王者は強かった。応援して頂いた皆さん、ありがとうございました。これからもTAJIRIKAIは続きます。また飲み直しをしなくては。
— KAI (@kai0222) 2018年6月3日破壊し尽くせなかった。それほど、ディランの右腕は強靭だった。まあいいのさ。これは、オレとKAIの物語がまだまだ続くということだと前向きにしか解釈しないから。てなワケで、巨人と真っ向勝負して砕けたオッチャンはひとり新神戸駅でビール片手にまたつぎの旅へ向かう途中。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年6月3日ただ暴走大巨人の野望に
怒りを上乗せするのみ。
石川選手、1人で挑戦表明しに行ってくれて サンキュー。
あとは正式決定を待つ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年6月3日世界タッグ戦後に挑戦を表明。あのベルトをかけて崔、デュランと思い切りぶつかり合いたい。チャンピオンカーニバルでは借りがあるのでその分もお返ししなければ!#ajpw
— 石川修司 (@g0925union) 2018年6月3日 -
宮原が捨て身の相打ち!丸藤を破り三冠ヘビー級王座を防衛!
5月24日 全日本プロレス「2018 SUPER POWER SERIES」後楽園ホール 1680人 超満員<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中島洋平(6分8秒 片エビ固め)×石切
跳後廻蹴第2試合
▼ジャンボ鶴田メモリアルマッチ/30分1本
○秋山準 西村修(10分38秒 横入り式エビ固め)大森隆男 ×渕正信◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 石川修司 青木篤志 佐藤光留(13分29秒 体固め)ゼウス ジョー・ドーリング ×丸山敦 ブラック・タイガーⅦ
※新型ラストマウンテン◇第4試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
TAJIRI KAI ○鈴木鼓太郎(14分10秒 片エビ固め)崔領二 ディラン・ジェイムス ×佐藤恵一
※ブルーディスティニー◇第5試合◇
▼ジェイク・リー復帰戦/45分1本
○ジェイク・リー 岩本煌史(12分26秒 片エビ固め)×野村直矢 ヨシタツ
※バックドロップ【試合後のジェイク&岩本】
岩本「まず復帰、おめでとうございます」ジェイク「ありがとうございます」
――10ヵ月ぶりの復帰戦、久しぶりにリングに上がった感触は?
ジェイク「感触? まだまだ。武術との融合を組み合わせきれてない自分がいます。一発で相手を仕留めるっていう。その緊張感がまだ僕には足りなかった。最後の乱打もそれに繋がるでしょう」
岩本「10ヵ月ぶりっていうけど、大丈夫かなっていう不安っていうのが全然出てない。むしろ、海外に行ってたんじゃないかっていうぐらい強くなって帰ってきている。そんなワクワク感もお客さんに伝わっているし。それでも今、満足してないジェイク・リーがいるから、こういうところまで伸びてきて、恐ろしくなる。とりあえずNEXTREAMを抜けて正解だと思う。こっちのほうが合ってるし、伸び伸びしてるし。客に媚びたことするならね、NEXTREAMでやってちゃダメだよ。やらされている野村は哀れだよ」
ジェイク「明後日、明明後日、これからNEXTREAMと組まれている試合は…。その中で、岩本選手と組むことが多いけど、俺は自分の可能性と岩本選手の可能性のほうも導いてみせる。もちろん自分の可能性が一番」
岩本「初めて組んだのに、やりにくさは感じてない。これが一番でしょ。組んだ感じで、なんかいいなっていうフィーリング。これが一番だと思う。いろいろとああしようこうしよう話して何かするんじゃなくて、今日久しぶりに会って、久しぶりにリング上で手を組み合って、凄く心地良い戦い方ができた。これが一番でしょ。今後一緒にやっていきたいって俺は思います。ジェイク選手はどう思うか?」
※2人はハイタッチを交わす
岩本「あと、1個。世界ジュニアも俺は忘れてないから。なんか沖縄終わってからの青木さんのコメント見てると、どこか寂しそうな感じがする。やっぱり青木さん、近藤修司からベルトを防衛した時、次は岩本だなって言ってたでしょ? 俺はもう行く準備整えてきている。青木さんの寂しさは俺が消してあげます」
【ヨシタツの話】「ジェイク・リー、もっとやってやればよかったよ。アイツ、週プロで俺のことをゴチャゴチャ言ってたみたいだけどな。俺がなに、『We can do it』をパクっただ? 『I can do it』から俺が? ふざけんなって。お前はなんだ? お前は凄いよ。俺並みの勘違いぶりだよ。自意識過剰ぶり。『I can do it』なんてパクってねえよ、こっちは。文句ありそうだったから、今日やってやりたかったけど、今日はなかなか絡む機会がなかったな。次から組まれてるから。とことんやってやる。ジェイク・リー、覚悟しろ」
◇第6試合◇
三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第60代王者]○宮原健斗(25分52秒 シャットダウンスープレックスホールド)[挑戦者/2018チャンピオン・カーニバル優勝者]×丸藤正道(試合終了後、 王座防衛を果たした宮原に「健斗」コールが巻き起こる。宮原も丸藤もリング上に座り込んで立ち上がれず。それでも宮原はベルトを受け取ると、強く抱きしめた。丸藤が立ち上がると、「丸藤」コールも巻き起こった。宮原が立ち上がって勝ち名乗りを受けると、丸藤は一礼してリングを降りる。そして、花道付近でも客席に頭を下げて去っていった。
そこに、ジェイムスが登場。まずは宮原の勝利を祝福すると、次期挑戦者に名乗りを上げる)
宮原「みんなの声を聞かせてくれ!(と観客に呼びかける。「健斗」コール一色となる)宮原健斗vsディラン・ジェイムス、見たい人いますか?(拍手が巻き起こる)マイ・アンサー、OK!ついでに会場も指定する。次の後楽園ホールだ(ジェイムスが去り、改めて宮原の三冠王座防衛がコールされると、そのまま花道を去っていく。入場ゲート手前まで移動したが、またもや「健斗」コールに包まれると、きびすを返して、再びリングに。そして、大の字になって寝そべった。入場テーマ曲が止まる)初防衛成功!次の挑戦者、ディラン・ジェイムス、6月12日、早いよ! ただ、俺には休みなんかいらねえんだ。なぜならプロレス界で最も最高な男だから(「最高」コール)今日、ジェイク・リーがこのリングに戻ってきた。俺は2年半前、忘れもしない、最強タッグの決勝戦終わりで、俺らの時代で新しい道を作ると言った。紛れもなく、新しい時代の先頭はこの俺だ。ジェイク・リー、野村直矢、青柳優馬、早く俺のところまで来いよ。そこで! プロレス界で最も最高なチャンピオンは後楽園ホールの皆さんは誰だと思いますか?後楽園ホールの皆さんの正直な声を聞かせてくれ!(宮原への声援が集中)満場一致で宮原健斗です!以上です(マイクを置いて締めくくろうとするが、またもや「健斗」コールに包まれる)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか?(「最高!」)聞こえないなあ(とリングに倒れ込んだ。しかし、リングサイドのちびっ子ファンが「健斗」コールを送ると復活。)最高ですか!(と2回連続して観客を煽ると、「最高」という返答に対し)後楽園ホール、最高!」
【試合後の宮原】
宮原「初防衛…初防衛は遠かったな。遠い遠い初防衛だった。ここまでの道のり、チャンピオン・カーニバルの決勝戦で負けて、長かった。こんなに長い1ヵ月はなかった。それぐらい毎日夢に丸藤正道が出てきた。それぐらい長かった」――改めて丸藤選手との戦いを振り返ると?
宮原「いや、さすがの一言です。懐かしい感じもしつつ、新しい感じもしつつ。なんか宮原健斗が次に行くにあたって、必然な相手だったかなと思います」
――ジェイムス選手の挑戦表明にOKと答えていたが、6・12後楽園で決定?
宮原「そうですね。もうチャンピオン権で決定します。後楽園ホールの皆さんの前で言いたかった。6月12日、俺の権利で決定。彼も全日本プロレスでジャパニーズドリームを掴みに来てるんだから。そういう気持ちがヒシヒシと挑戦表明から伝わってきました。ジャパニーズドリームを掴もうとしている」
――今日は宮原選手が先入場となったが?
宮原「俺のプロデュース能力。今までチャンピオンで先に入場した人はいないでしょ? 俺は新しいものが好きだから。俺のプロデュース能力だよ。宮原健斗は先入場だ」
――ジェイク選手の復帰については?
宮原「ようやく来たかと。ファンの人も待っていただろうし、もしかしたら俺が一番待っていたかもしれない。いろんなところで、俺は言われるんですよね。『宮原健斗さん、ライバルほしいですね』って。『同世代のライバルほしいですね』って。それに一番最初にジェイク・リーが来るかと思ったら、野村直矢、青柳優馬も出てきた。リング上で言った通り、早く俺のところに来いよ。プロレス界の最前線。俺が突っ走るところに早く来いよ」
――自分でも三冠ベルトが似合うと言っていたが、改めて巻いてみると?
宮原「いやあ、こんな三冠チャンピオンが似合う人は歴史上いないでしょう。俺の中でも2人目ぐらい。2人目。全日本プロレスってね、俺みたいな喋って喋ってっていう人間はいなかったと思うんですよ。そうやって俺は引っ張っていくから。全日本プロレスらしくないでしょ? それが俺のやり方です。まだまだ新しい道はスタートしたばかりですから。ただ、道はできている。俺が先頭を切ってるから。ジェイク・リー、野村直矢、青柳優馬。早く来てくれよ」
――ちなみにベルトが似合う1人目は?
宮原「三沢光晴さん。俺の中で、それぐらい…今、俺の立場はそれぐらいだと思っているから。それぐらいの気持ちで引っ張ってます。俺は過去を振り返ることはしない。ただ、リスペクトはしてるから。それはこのベルトを巻いているんだ。イヤでも感じるよ。早くジェイク・リー、野村直矢、青柳優馬、俺のところまで来いや」
【丸藤の話】「クソ! いや、最後はやっぱ受け身取れなかったな。受け身取りようがなかったし。でも、まだ冷静に分析できる自分もいるから。ヒザの相打ちで、先に俺が行けば勝てたよ。でも、負けだな。強かった。まあ、俺がチャンピオン・カーニバルに出て、この三冠に挑戦するのに、いろいろ思おう人間がたくさんいたと思うけども、今のノアは1人でも2人でも多くの人に観に来てもらわなきゃいけないし、1人でも2人でも多くの人に丸藤というレスラー、プロレスリング・ノアというものを知ってもらいたかったから。だから、俺は決して間違ってたとは思わないし、これで落ちるようなことはないし。来週、俺はGHCが待ってるから。今日何も見ないで語るヤツがいたら、勝手に語ればいいし。そいつのほうがよっぽどマヌケだ。俺の目はもうGHCに向いている。そして! これだけは言わせてくれ。全日本プロレス、to be continuedだ」
メインは三冠ヘビー級王者の丸藤に、今年のチャンピオン・カーニバルの優勝者である丸藤が挑戦、優勝決定戦では丸藤のポールシフト式エメラルドフロウジョンの前に煮え湯を飲まされた宮原、今度は自身の保持する三冠ベルトをかけて丸藤を迎え撃ち、今回は宮原が挑戦者という意識からか王者でありながらも先入場し、丸藤が後入場となった。
ロープワークの攻防で宮原がキックで強襲するとショルダースルーで投げ、丸藤は場外へ逃れると宮原が追いかけ、頭突きの連打から鉄柱を使っての首攻めと得意のパターンを持ち込むも、宮原が和田京平レフェリーのチェックを受けている隙を突いた丸藤が鉄柱攻撃から鉄柱越しの見えない角度からのトラースキックで反撃、宮原を鉄柱に固定して鞭のようにしなる逆水平を連発、リングに戻ると丸藤がヘッドロックで捕獲、宮原が再三逃れるも、丸藤は執拗に逃さず、宮原のスタミナを奪いにかかる。劣勢の宮原は低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックで反撃、串刺しブラックアウトで突き刺し、エプロンに逃れ立った丸藤にビックブーツ、エプロンからイスめがけてフェースクラッシャー、頭突きと一気に流れを変える。
宮原はリングに戻って串刺しを狙うが、丸藤が迎撃しトラースキックイリュージョンを放ち、ドロップキックからエプロンに連行、抵抗する宮原にステップキック、逆水平を放ってからエプロン上でのパイルドライバーで突き刺し、リングに戻ったところでフロムトゥコーナーで強襲する。
丸藤は不知火で勝負に出るが、宮原は阻止し、丸藤は時間差ロープワークからトラースキックも、宮原もトラースキックで打ち返し、宮原はエルボー、丸藤は逆水平と打ち合ってラリーとなるが、丸藤の突進は宮原がビックブーツで迎撃してからブレーンバスター、ブラックアウトから二段式ジャーマンと畳みかけ、シャットダウンで勝負を狙うが、逃れた丸藤はコブラクラッチ式三角絞めで捕獲し、宮原が逃れようとしてもバッククラッカーから再度捕獲し逃さず、逃れたところで虎王を炸裂させる。
丸藤は不知火を決めると、ポールシフト式エメラルドフロウジョンを狙うが、背後に着地した宮原が後頭部にブラックアウトを炸裂させ、宮原はシャットダウンを狙う、逃れた丸藤は見えない角度からのトラースキック、虎王、宮原のラリアットもカマイタチ式踵落としで迎撃し、虎王を浴びせる。
それでも宮原はジャーマンで投げるが、着地した丸藤が虎王を狙うと、宮原のブラックアウトが炸裂して膝同士が相打ちに、だが丸藤がうずくまった隙を突いた宮原はショートレンジでブラックアウトを乱打し、最後はシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い、三冠王座を守りきった。
解説の秋山は「宮原の体力はまだ残っていたと思います、でも試合を支配したのは丸藤だと思います」とコメントしていたが、試合の大半を支配していたのは丸藤で、宮原はなかなかペースをつかめなかった。しかし宮原もダテに全日本のトップを張っていたわけでない、培ってきたスタミナもあった。終盤のブラックアウトと虎王の相打ちで丸藤が先に崩れ、これを逃さなかった宮原は一気に勝負に出た。もし勝機を逃していたら丸藤は腕絡み式後頭部虎王や生膝虎王、ポールシフト式エメラルドフロウジョンを残していたことから、奥の手を出して勝負に出ていたと思う。宮原に大きかったのはNOAH時代の辛い過去も丸藤に勝ったことで乗り越えたこと、一つの過去を乗り越えたことで宮原はエースの座を登りつめていく、宮原の新しい防衛ロードに期待したい。またセミではジェイクの復帰戦が行われ、序盤はジェイクのパートナーである岩本が捕まるも、やっと交代を受けたジェイクは串刺しエルボーからサイドスープレックス、キックからジャンピングDDTと直矢を攻め込むが、勝負を焦ってバックドロップを狙うと、直矢が浴びせ倒し、交代したヨシタツのミサイルキック、スイングDDTと攻め込まれてしまう。
終盤にも直矢の串刺しエルボー、ノーザンライトスープレックス、ヨシタツが入ってトレイン攻撃から直矢はスピアーと攻め込まれ、直矢のフロッグスプラッシュと追い詰められるが、再度のスピアー狙いを岩本が孤高の芸術で阻止すると、好フォローを受けたジェイクは直矢にサッカーボールキック、上からの掌打から急角度バックドロップで3カウントを奪い、復帰戦を勝利で飾るも、試合勘が戻っていないことを露呈してしまい、フィニッシュはインパクトを残すも、内容はイマイチだった。
メインを終えた宮原は次期挑戦者に名乗りを挙げたジェイムスの挑戦を受諾しつつ、ジェイクや直矢、復帰間近の青柳が自身に挑戦するまでとアピールしたが、これらがトップクラスに上り詰めてくることも、全日本の最大の課題、ジェイクは1度挑戦したが、直矢と青柳はまだ三冠の戦いは経験していない。そしてジェイクも今回の内容では、まだ直矢より先に行っているとは言いがたい、3人は課せられた課題をどうこなし乗り越えていくのか…【後楽園大会 超満員御礼!】
本日は後楽園ホール大会へ超満員のご来場誠にありがとうございました!
本日の後楽園大会は全日本プロレスTVの見逃し配信でもご覧頂けます!https://t.co/2R4sZMyDvq
全日本プロレスTVでも後楽園大会の激闘をお見逃しなく!#ajpw #ajpwtv #noah_ghc #プロレス pic.twitter.com/d4WhnrZEC4
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年5月24日【全日本】丸藤にリベンジ 宮原が三冠V1、6・12後楽園でジェイムス迎撃へ▼ジェイク約10ヶ月ぶり復帰戦で野村撃破、岩本と「可能性広げる」▼TAJIRI&KAIが王者組翻ろう 崔を徹底挑発、ジェイムスの寝返り画策▼暴走大巨人が新型ラストマウンテン初公開…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/aZOOOPMfat
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年5月24日みんなの声援のおかげで最後は立ち上がれた。
本当にありがとう。
V1。 #ajpw pic.twitter.com/edsKu8PGBE
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年5月24日復帰出来たのは多くの方の支えがあったからです、本当にありがとうございます。試合勘を取り戻しながら倉本塾で培った活殺術を応用し戦っていきます。
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2018年5月24日今日はすっげぇ疲れた
やっぱりヘビー級との対戦ってのはかなりエネルギーを使うね
Jr.は自分だけで向こうはヘビー級2人だったからね
攻撃も重いしね
でも今日の試合は何かを掴めたような気がしてる
俺は今まで通り好きなように動いていくよ#B型
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年5月24日全日本プロレス スーパーパワーシリーズ最終戦 後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
ジャンボさんの追悼試合も無事に終わり。三冠戦も素晴らしい戦いでした!今日もお客様にいい空間を作って頂きました。ありがとうございました#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年5月24日6月12日、アジアタッグ選手権試合!
欠場中にもかかわらず、タイトルマッチを組んでいただきありがとうございます。
まずは6月5日に完全復帰して12日にアジアタッグのベルトを獲りに行きます!#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年5月24日虎王、ブラックアウトの打ち合いから宮原がシャットダウン・スープレックス・ホールドを決め王座防衛。三冠王座奪取はならなかったものの観客からは大丸藤コールが送られた。#noah_ghc#ajpw pic.twitter.com/NEmgEJNcrR
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年5月24日 -
丸山が猛追も、青木が完勝で世界ジュニアヘビー級王座を防衛!
5月12日 全日本プロレス「2018 SUPER POWER SEREIS」沖縄・ナムラホール 480人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○西村修(8分14秒 首固め)×佐藤恵一◇第2試合◇
▼30分1本
大森隆男 ○めんそ~れ親父(11分17秒 エビ固め)秋山準 ×闘魚
※親父ぬい【めんそ〜れ親父の話】「めんそ〜れ親父、帰ってきたぞ! 4年ぶり5年ぶりの親父ぬい。不知火じゃない、親父ぬいだ。だけどね、ちょっとだけ秋山さんへの心の揺さぶりかかってる。明日、そのままグラグラと崩して、俺がGAORAチャンプだ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○諏訪魔 佐藤光留(10分46秒 万力スリーパー)×岩本煌史 TAJIRI◇第4試合◇
▼30分1本
○石川修司 ティーラン獅沙(9分29秒 片エビ固め)中島洋平 ×シークヮーサー☆Z
※ファイヤーサンダー◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(11分46秒 オプジェクト)[挑戦者]×丸山敦
☆青木が2度目の防衛に成功【試合後の青木】
――丸山の意気込みは相当なものだったのでは?青木「終盤のハイキック、2回、3回? 結構もっていかれたね。飛んだわ。入って気づいたら倒れてたしね。危なかったね。やっぱりそういうところの威力は普通のやつじゃなきゃ出ないと思う。丸山選手のこのベルトにかける意気込みとか、俺を倒したいって気持ちが絶対出てたと思うんで。防衛できたからよかったけど、ホントに強いですよ、あの人は」
――青木選手が望んだ所属同士によるタイトルマッチができた?
青木「そうだね。でもまだまだ俺が持ってるようじゃダメでしょ。さぁ誰が獲りに来て、誰が俺からベルトを獲ろうとするのか、それが焦点でしょう。俺はベルト持ってるんだから、俺から動くことはないし、やっぱり所属の人間が決起しないと俺は先がないと思うんで」
――所属選手のアクションを待つと?
青木「そうだね。それを期待してる。そんな感じ。せっかくだから一人で乾杯していい? 誰もいないし、せっかくほら、沖縄と言えばオリオンビール。ね、これがなきゃダメでしょう。丸山敦、強かった。だけど俺の勝ち。おめでとう俺!(と一人で乾杯してオリオンビールを飲む)あぁ、うまい! よっしゃ、頑張ろう!」
◇第6試合◇
▼60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢 美ら海セイバー(23分23秒 ジャーマンスープレックスホールド)ゼウス ボディガー ディラン・ジェイムス ×戦熊
【宮原の話】「沖縄、帰ってきたぜ。帰ってきた。チャンピオン・カーニバルで優勝を逃して、悔しい悔しい悔しい思いを今日ここまで沖縄を迎えるまでやってきた。ただもう俺の4月30日の針は動いた。5月24日に向けて動いた。沖縄、今日がスタートだ。(そのスタートで沖縄のファンからたくさんエネルギーをもらったのでは?)体中に浴びたぜ、ビンビンと。健斗コール浴びたぜ。沖縄、熱い、最高。この沖縄のエネルギーを明日2日目にぶつける。明日も必ず俺が締める」沖縄2連戦のセミでは世界ジュニアヘビー級選手権が組まれ、王者の青木に丸山が挑戦、3・25たまありで青木がWRESTLE-1の近藤修司を降し防衛した後で、所属からの挑戦者を募り、4・30後楽園大会で行われたジュニアイリミネーション戦で丸山が光留、青木を連破したことで挑戦を表明し、今回の選手権に至った。
序盤から青木がグラウンドでリードを奪い、スタンディングでの打撃戦も、青木は丸山の左腕を固めてからコーナーに叩きつけ、腕へのカーブランディング、左腕へのオーバーヘッドキックから腕固めと丸山の左腕を攻める。
リードを奪われた丸山は串刺しニーからトラースキック、青木を場外に追いやってトペコンと流れを変えようとするが、リングに戻ってからのジャーマン狙いは青木が脇固めで切り返し、丸山にドロップキックからミサイルキックと攻勢をかけるとリードを奪わせない。
青木のラリアットをかわした丸山はウラカンラナで狙うが、堪えた青木が腕十字で切り返し、アームブリーカーも、丸山がジャーマンからトラースキックを連発、タイガーススープレックスを決めるがカウント2でキックアウトされ、丸山はミドルキックを連発も、青木はバックドロップを連発する。
勝負に出た青木はアサルトポイントを狙うも、体を浴びせて押し潰した丸山はウラカンラナからスーパーキック、しかしアピールした隙を突いた青木がラリアットからパイルドライバーで突き刺し、逃れようとする丸山を強引にリストクラッチ式アサルトポイントことオプジェクトで3カウントを奪い、青木が完勝で防衛。丸山も後半から追い上げたが青木からリードを奪うまでには至らなかった。メインの8人タッグ戦は、ビッグガンズ組が野村を捕らえるも、ゼウスのチョークスラムを逃れた野村はスピアーで反撃、宮原はゼウスをヨシタツとの連係で捕らえてから、ヨシタツがヨシタツ幻想で捕獲し、なかなか出番がまわらなかった宮原はセイバーからやっと交代を受けると、戦熊をバイシクルキックからブラックアウト、垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマンで勝利を収め勝利。
GAORA選手権前哨戦は、親父の攻めを受け流した秋山がグラウンドでリードし、2度目のコンタクトでも場外戦で痛めつけられるなど、親父はなす術もない。後半は大森がニールキックやネックブリーカーで盛り返し、親父も秋山相手にオリオンビールを手にロープ渡りを披露し、「あり乾杯!」と缶で殴りつけ、最後は闘魚のパワーボムをウラカンラナで切り返した親父が着キックの乱打から親父ぬいで3カウントを奪い、前哨戦を制した。3DAYS初日・那覇大会終了‼︎
本日は沢山のご来場誠にありがとうございました‼︎
明日のナムラホール大会は14時ゴング‼︎
当日券は12時より販売致します‼︎
皆様のご来場お待ちしております。#ajpw #プロレス #那覇 pic.twitter.com/VWWXjicKA6
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年5月12日帰ってきたぜ沖縄!
ありがとーー☆ #ajpw pic.twitter.com/QtVDCcNRiI
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年5月12日今日ホントはちょっと期待してたんだけどなぁ...#雑草#タイトルマッチ#AJPW
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2018年5月12日沖縄大会、初日終了。
試合中、何回か分からないけど、気づいたら天井を見ていた。
しかも、いま触ったら後頭部にタンコブが。
多分、蹴られたんだと思う。
丸山選手は強い。 pic.twitter.com/EgTueSUvLf
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年5月12日全日本プロレス スーパーパワーシリーズ開幕戦 沖縄大会1日目にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
めんそーれ親父。調子良さそうで良かった。俺もそれ以上に調子いいから明日はガッタガタにしてやるからな!#ajpw#スーパーパワーシリーズ pic.twitter.com/o3wCUQSYGS
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年5月12日 -
ハードコアに武装した"はぐれ"IGFインターに諏訪魔らEvolutionが完敗、宮原はジョーを降し三冠奪還!
3月25日 全日本プロレス「2018 DREAM POWER SERIES」埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ 2257人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
丸山敦 ○吉江豊 佐野直 佐藤恵一 カーベル伊藤(5分15秒 体固め)将火怒 石切 ×レブロン 大門寺崇 FGマスク
※ジャンピングボディープレス◇第2試合◇
▼20分1本
西村修 ○ウルティモ・ドラゴン 鈴木鼓太郎(8分14秒 ラ・マヒストラル)×渕正信 中島洋平 TAJIRI◇第3試合◇
▼30分1本
○岩本煌史(8分25秒 エビ固め)×ジョシュ・ボドム
※孤高の芸術◇第4試合◇
▼The Road to 2018チャンピオン・カーニバル スペシャルタッグマッチ/30分1本
ヨシタツ ○火野裕士(4分51秒 体固め)×野村直矢 KAI
※Fucking Bomb◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
藤田和之 ケンドー・カシン ○NOSAWA論外(11分21秒 レフェリーストップ)諏訪魔 佐藤光留 ×岡田佑介
※キャメルクラッチ【試合後の藤田&カシン&論外】
カシン「なんかある? なんかある?」論外「なんかありますか?」
――試合に勝利した感想は?
カシン「愛だ、愛だと言うから。愛よりも大事なことがある。夢だよ、夢。だから、あいつらに夢を見させてやった。悪夢を。悪い夢を」
――諏訪魔選手の印象は?
藤田「だから、夢を見せたんでしょ? いいんじゃない?」
カシン「試合前からさ、ルールがどうのこうのさ」
藤田「面倒くせえ、面倒くせえ、本当に面倒くせえ」
カシン「何なんだよ、全日本。別にこれで最後でもいいぜ。このまま勝ち逃げしてもいいぜ。そのぐらいの覚悟でやってんだ」
藤田「面倒くせえから。(テーブルをなぎ倒し)はい、終わり」」
論外「いい夢、見れそうだな」
【試合後の諏訪魔&岡田】
※動けない光留が横で倒れている中でコメント岡田「クソ! タップなんかしとらんぞ。タップなんかしてへんわ! なんでやねん! なんであいつらにやられなあかんのじゃ! クソ!」
諏訪魔「いや、悔しいよ、この結果は。通りがかりにこの会場に来て、散らかすだけ散らかして、帰っていった感じじゃねえか。俺らは体を入念にこの日に合わせて作って、試合のためにやってるのによ。プロレスに真摯に向き合わない。そこは凄い残念だよ。面倒くせえなんてそんな言葉で片付けようたってさ、甘いんじゃないか? まだ…まだまだ。俺はこんなんじゃ終わったと思わねえよ。スゲエ悔しいけどね。ただ、俺自身の中での問題なんだけど、天龍さんの引退興行。あそこから止まったままだった針が動き出したんだよ。今日向き合っててさ、藤田和之と向き合って、一瞬だよ。一瞬打ち合ってさ。打ち合った時に『あっ、これまだやる気あんじゃねえか』っていう風に思ったよ。そんなお前、机だとかさ、イスだとかさ、あんなGパンとかさ、あんなのいらねえだろうって。体と体でぶつかり合えばいいじゃねえか。あんなのごまかしだろ? 大仁田厚っていう名前を都合良く使ってるだけじゃねえか? 俺はまだまだやり足りなかった。俺はもう1回。まだまだこんなんじゃ終わらねえよ。全日本プロレスにはもう1回次の舞台を用意してもらいたい。こいつらだって納得いかないよ」
岡田「俺だって絶対にこんなんで終わりたくないです」
諏訪魔「終わりたくないよ。それが収穫かな、俺の中での唯一。打ち合った。熱いもん持ってんだなっていうような。動き出したよ、針が」
◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第104代王者組]○秋山準 永田裕志(15分46秒 片エビ固め)[挑戦者組]×大森隆男 中西学
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山&永田組が初防衛に成功【試合後の秋山&永田】
――アジアタッグ王座に世界タッグ王座とは違う価値観が出てきたように感じたが?秋山「アジアで違いを見せなきゃいけないしね。でも、別にアジアだけとは限らないチームだと思うし、いろんな可能性はあるかなって」
――相手チームの印象は?
秋山「大森がね、復帰戦ってことで、まだまだバランスがあまりよくなかったのかなと思うけど。でも、気持ちだけは熱いものを感じたし、中西さんも一発一発痛かったです」
――フィニッシュにリストクラッチ式を選んだのが秋山選手なりのメッセージなのかなと思ったが?
秋山「たぶん気持ちで負けたら、俺らはドンドンダメになっていくと思うので。まだまだいけるだろうっていう気持ちを込めていきました」
――永田選手はどうだった?
永田「大森選手の熱意というか、万全じゃない中で、欠場中に名乗りを挙げてくれて。なかなか勇気がないとできないことだと思いますし。正直、本調子じゃないなって、久しぶりに戦ってそれは感じましたけど、そのリングに上がるっていう気持ちは凄いなって。そこに心が打たれてというか、惹かれた部分はありましたね。それはパートナーの中西学しかり。やっぱ大森選手をうまく乗せたのが中西学だったかなっていう部分で、今度は本調子のワイルドチャイルドとやってみたいという思いと、アジアタッグ初戦で勝って、次に中西&大森組を破って初防衛したからあえて言わせてもらえば、全日本プロレスの若い衆、何してるんだと。今の全日本プロレスが躍進しているのはなぜかと言ったら、若い力が出てきたことであって。でも、いざそれを確かめに全日本プロレスのリングに上がってみると、なんかいまいち感じるものがない。タイトルマッチに来てみれば、1人は欠場してしまって。で、初防衛戦の相手に別の若い選手が来るかと思えば、残念ながら同世代の人間が出てくる。責任感から来る挑戦表明。次はどうするんだっていう。あえて全日本プロレスに対する問いかけといいますか。若い人材があってこその全日本プロレスの躍進なのに、その若い力を感じれないのは非常に残念だなと」
秋山「社長として頭が痛い…。まあまあ、やっぱり言わされているんじゃなくて。言わされて、『お前ら行け』、『じゃあ、行きます』じゃなくて、自分で開かなきゃいけないと思うね。それが自信になると思うし。『俺が行きたい』っていうのがないと。先輩から言われて、上の人から言われて『行きます』じゃなくて。『俺、行きたい』っていうヤツを、俺は本当は欲しいんですよね。でも、そこまでの勇気ってなかなか出てこないと思うし。でも、その勇気で一発行ってもらいたいんですよ。俺と永田裕志ってそこから始まったところだと思うし、そこから今までこうやって来てると思うし。別に他団体どうのこうのじゃなくて、『俺がやりたい』っていう熱意というか。『俺に行かせてくれ』って。いや、俺と永田裕志がいて、今しかないって思うよね。この経験が積めるのは。だから、ドンドン来てもらいたいなと思うけどね。自分から言ってもらいたいなって。もちろん全日本だけじゃなくて、新日本もそうだし、自分で切り開くっていうのをね。『プロレスってこういうもんなんだ』じゃなくて、そういうのを見せてもらいたいなと。特に、今だとうちの若いヤツらに見せてもらいたいですね」
永田「ただ、そうは言っても、僕らのチームは半端なチームじゃ勝てないですよ。このアジアタッグのベルト、どこまで価値観を与えればいいのかなっていう。こうなったら、行けるところまで行って、このアジアのベルトを世界タッグ以上に、全世界に。全日本プロレスTVも始まったことだし。配信がね。それを全世界に、我々の強さをアピールしながら、このベルトの価値観を上げていく。そういう気持ちも今は芽生えました」
秋山「配信初日に、全世界に白目が行くとは(笑)」
永田「全日本プロレスTV配信初日に、世界に向けて神が降臨して。神自身が世界にアピールしたかなと」
――試合後、若い選手ではなく違う人間が姿を現したが?
秋山「それは俺じゃなくて、永田選手に」
永田「あれは挑戦表明じゃなかったですね。記念撮影だったみたいです。いや、リップサービスで、東京スポーツの取材に対して言ったことが、過大に書かれたので」
秋山「たぶん東スポの陰謀だと」
永田「リップサービスで言ったことがああいう記事になるとは俺も思わなかったですけどね」
――全日本のリングでチームJAPANが揃ったことについては?
永田「いやあ、社長の横でこんなこと言うとあれかもしれないけど、なんだこれって、邪魔するなよという気持ちが半分あったんだけど、ちょっと懐かしいというか、嬉しい気持ちも正直半分ぐらいあったかなと。面倒くさい2人ですけど」
秋山「そんなこともできる全日本プロレスです。ありがとうございました」
【試合後の大森&中西】
中西「スマン、助けられんで」大森「いや、中西さん。中西さんが来てくれたおかげで、俺は勇気を持って復帰することができました」
中西「いやもう、思いっきり相手の厳しい技があったから。ほとんど首に来る技ばっかりで。そやけど、へこたれんと立ち向かって行きよったから。この男のワイルドハートはやっぱ凄いよ」
大森「俺が1回、相手の攻撃止めて、コーナーに戻ったら中西学が控えていると思ったら、自分の首のことなんかかなぐり捨てて、コーナー戻りますよ。せっかく来てもらって、ベルトを持たしてあげられなかったのは本当に申し訳ないです」
中西「いやいやいやいや。まだチャンスはあるやろ?」
大森「チャンスって諦めない限り、ずっとあるんですかね?」
中西「あるやろ。続けてれば絶対何かあるはずやし、誰よりも努力しとるんやから。それは絶対出てくるって」
大森「信じてみるかな」
中西「いつでも俺を呼んでくれよ」
大森「ありがとうございます。頼もしいな。中西さんには昔も…10年ぐらい前もいろいろ教わったけど、まだこうやって試合を通して教えてもらってばっかだ」
中西「教えるちゅうわけじゃないけどな。押しつけているだけやけど」
大森「中西さんから学ばなきゃいけない、まだまだ」
中西「ブサイクでもええから、とにかく続けますよ。ありがとう、今日は」
大森「今日はありがとうございました」
中西「大丈夫やった? よかった、また続けられるわ」
◇第7試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(18分35秒 トラップオーバー)[挑戦者/Jr. BATTLE OF GLORY優勝者]×近藤修司
☆青木が初防衛に成功【試合後の青木】
――リーグ戦で敗れた近藤選手にリベンジを果たしたが?青木「まあ、リベンジはリベンジかもしれないけど。でもね、まだまだでしょう」
――近藤選手が「全日本ジュニアは弱い」という言葉を撤回すると話していたが?
青木「俺がベルトを持ってて負けて、リーグ戦も優勝されてしまったわけだから。そういうことを言うのは当然のことかもしんない。それはもちろん別に、俺が『そんなことないよ』って偉そうに言える立場じゃなかったからあれだけど。でも、だからこそ余計にこれ(ベルト)は守らなきゃいけなかったし。別にあれを撤回してほしいというつもりじゃない、俺は。リング上でも言ったけど、まだまだ全日本のジュニアは発展途上だと思う。若い選手とか…俺だってもう40超えているわけで、俺がベルトを持ってて、まだまだ俺は負けないと思っている時点で、他の人間にはもっと奮起してもらわないといけないわけだし。だから、本当に発展途上ですよ。俺はもっと誰にも恥じないで自慢できる全日本プロレスのジュニアヘビーってものを作りたいんですよ。そのためも、俺は簡単にこのベルトを渡すわけにはいかないし、俺にはその使命があると勝手に思っているというか、勝手に自分の目標を作っているわけで。だから、あえて言いますよ。全日本プロレスのジュニアヘビーの人間にはもっと奮起してほしい」
――近藤選手の「全日本ジュニアは弱い」って言葉が逆に青木選手に火を点けた部分があった?
青木「もちろん。やっぱり弱いと言われて、気分のいい人なんていないはずだから。俺はあの言葉があったからこそ、このタイトルマッチは絶対に負けられないと思ったし。あの人が強いのはわかってるんだよ。近藤選手が強いのはわかってる。上手いのもわかっている。じゃあ、あとは何が大事かと言ったら、もう意地しかないでしょう。だからもう、ボロボロになるまで受けきってでもいいから、ワンチャンス、それだけ狙おうと思ってて。だから試合前の作戦として、本当に正面突破。俺がぶつかれば、絶対に向こうもぶつかってくると思ったから。まあ、それができて、防衛できたから、偉そうに言えるけど、本当にTAJIRI選手から獲って、近藤選手から防衛して、次は『じゃあ、誰?』って。ここからですよ、俺の勝負は」
――所属が声を上げることを…
青木「願うね。願うよ。それだよ、俺の目標は。俺がもどかしいところはそこだよ。そうすりゃ、俺の気持ちも少しは晴れるかもしれないね。まだまだ、だからこれからですよ。俺はまだまだこれを防衛して、自分のやりたいこと、目標にしていることをやっていきますんで。これからも応援よろしくお願いします。マスコミの皆さんもお願いします」
【近藤の話】「これで撤回するよ。『全日本ジュニアが一番弱い』って言ったのは、あれはウソだな。今日、それが証明された。まあ、今日はもうガッチリやられたんで。もう1回…40にしてもう1回、再修行だ。再修行して…俺はしつこいぞ。世界ジュニア、狙い続けるからな。獲るまでだ、獲るまで。獲らないと終わらないぞ、全日本ジュニアの諸君」
◇第8試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○崔領二 ディラン・ジェイムス(17分50秒 片エビ固め)[第81代王者組]ゼウス ×ボディガー
※那智の滝
☆ゼウス&ボディガーが初防衛に失敗、崔&ジェイムスが第82代王者組となる【崔の話】「(全日本に参戦して)2年かかりましたけど、まあ、時間じゃないと僕は思うんで。常々言ってきたことですけど、ベルトを持ってどう勝負していくかっていうね。それは相手じゃないですよ。相手だけじゃないですよ。プロレスって業界にいて、この業界をもっと反映させていきたい。俺が常々言っているように、他のレスラーと俺は見ているものがまったく違う。このベルトと一緒に、俺はドンドン世界に出ていきたいですね。発展途上国とか、プロレス見たことないところとか、そういうところにドンドン持って行きたいですね。俺は最高の栄誉であり、最高の…そうだな、印籠のもんやと思ってます。これで、このベルトの1つの価値で、世界中のいろんな場所を切り開いていけるというか。でね、今回、ディランと一緒にベルトを獲れて。これもタイミングでしょう。2年前には思いもしなかったようなタッグですよ。本当に尊敬するレスラーの1人で、スーパーアスリートやと思います。彼なら、俺はなんか変えれると思って。こういう成功例がドンドン現れてほしいし、みんなが見たことないような怪物がドンドン出てくるのが、俺は全日本のリングだと思うんで。まあ、自分のことよりも、彼みたいな紆余曲折あって、でも腐らず頑張り続けた人間がこういう舞台に上がる。僕は何よりも自分のことを差し置いて嬉しく思います。そして、困っているヤツがいたら、俺は助けたいと思う。人を潰すのは簡単。人を潰すのは簡単。そうじゃないだろ? 困っている人間、頑張っている人間に助けの手を差しのべてあげる。これが大人じゃない? よう聞いとけ、お前らホンマ。俺はそう思う」
【ジェイムスの話】「サンキュー領二、サンキュー秋山さん。俺はベストを尽くした。俺はこのリングに戦いに来た。今日はベストを尽くしてこのベルトを手にすることができた。(次の目標は?)大きな目標としては三冠ベルトを獲りたい。そのためにベストを尽くすよ」
◇第9試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○宮原健斗(17分34秒 シャットダウンスープレックスホールド)[第59代王者]×ジョー・ドーリング
☆ジョーが4度目の防衛に失敗、宮原が第60代王者となる(試合終了後、三冠王座を奪取を果たした宮原はジョーと握手を交わす。いったんリングを降りて、花道を下がっていくも、大歓声を受けて、リングに帰還する)
宮原。「三冠ベルトが宮原健斗に帰ってきたぞ! 今日はさいたまスーパーアリーナ大会、最後までご声援、本当にありがとうございました。(腰に巻いた三冠王座のベルトを見つめ)久しぶりだね、この感触…三冠チャンピオンになったからには、これからのプロレス界、もっともっとこの俺が盛り上げるからな。オンリーワンも好きだけど、ナンバーワンのほうがもっと好きです。今、俺がナンバーワンだ!そこで…そこでだ。さいたまの皆さんに聞きたい。今、プロレス界で最も最高な男、ならびに、これからプロレス界をさらに盛り上げるプロレスラーは誰だと思いますか? さいたまの皆さんの正直な声を聞かせてくれ!(圧倒的な支持を集める)満場一致で宮原健斗です!次、4月からチャンピオン・カーニバルが始まります。そこで、三冠ヘビー級王者として優勝するのは、この俺、宮原健斗しかいないでしょう。皆さん、次は3月31日、東京・新木場1stRINGでお会いしましょう。(リングを降りようとするが、「健斗」コールを聞くと、再びリングイン)さいたまの皆さんに聞きたい。全日本プロレス、最高ですか!?」(「最高!」と歓声が飛ぶ)聞こえないなぁ…(と倒れ込んだ。しかし、リングサイドのちびっ子ファンにマイクを向け、「健斗」コールを聞くと、力強く立ち上がる)全日本プロレス最高ですか!?さいたまスーパーアリーナ、最高!」【試合後の宮原】
――今日は宮原選手の心の強さをファンは感じたと思うが?宮原「それはもう、今日来てくれたファンの皆さんの声援があるから、俺はこのベルトを獲れた。それ以外、他のなんでもない」
――前半は短期決戦もあるんじゃないかと感じるほど圧倒されたが?
宮原「ジョー・ドーリングは間違いなくナンバーワン外国人。彼はおそらく今のこのプロレス界の流れに乗らねえぞっていうプライドを持ってやっていると思うし、そのプライドがあるからプロレスラーとしてジョー・ドーリングという商品があるんだと思います。俺はそれに負けたくなかった。俺もプライドがあるから」
――その強いジョー選手に勝利したということで、ベルトの価値もまた1つ上がった?
宮原「3度目ですか。もっと離れていたような気がする。このベルトの感触を忘れている。まだ違和感がある。久しぶりだ」
――チャンピオン・カーニバルに三冠王者として臨むことになるが?
宮原「この2018年のチャンピオン・カーニバルというのは、俺にとっても、全日本プロレスにとっても、非常に大きなポイントになると俺は思ってるから。ここで優勝するかしないかでは、まったく今後のプロレス人生が変わってくる。今ノリにノッてる全日本プロレスは、このチャンピオン・カーニバルを皮切りに、さらにノリにノる。それは間違いない。俺の力なんてなくても、ノリにノる。ただ、そのノリにノる全日本プロレスで、俺は最前線に立ちたい。それはプロレスラーとして当たり前のことで、言った通り、オンリーワンも好きだけど、ナンバーワンはもっと好きだから」
――ここ数年のチャンピオン・カーニバルでも今年は最高のメンバーが集まっていると言われている。そこで勝ち上がれば、まさにナンバーワンの存在が見えてくる
宮原「いや、今のナンバーワンは俺だから。みんなかかってこいよ。チャンピオン・カーニバル、俺はチャンピオンとして優勝するからね。かかってこいよ。チャンピオンとしてドシッと全日本プロレスには俺がいるからな。プロレス業界、今以上に面白くできるのは俺しかいないと、俺は本当に思っているから。今の当たり前を崩すのは俺だ。見とけよ、この野郎。俺はハッピー・ハッピーだと思われているけどね、心の奥の奥では、反骨心の塊なんだよ。とにかくチャンピオン・カーニバルは三冠チャンピオンとして優勝する」
全日本がSSA(さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)でビックマッチを開催し、第5試合では"はぐれ"IGFを諏訪魔&光留&岡田のEvolutuionが迎え撃ったが、はぐれIGFはジェイソンのマスクとコスチュームを着用したレスラーがセコンドに帯同、藤田はTシャツにGパン姿、イス持参とハードコアスタイルで登場した。
諏訪魔と藤田で試合開始、バックの奪い合いから一旦分かれるも、藤田はもうNOSAWAに交代、諏訪魔から岡田に交代も、岡田がドロップキックの連打からミサイルキックでNOSAWAを攻め込み、藤田にも強襲、諏訪魔も藤田に襲い掛かってエプロンでエルボー合戦を繰り広げる。
場外戦ではリング下にテーブルが設置されジェイソンが光留を寝かせると、藤田がエプロンからテーブル貫通エルボードロップで光留がKOされて3vs2となり、リング内でははぐれIGFが狙い通りに岡田を狙い撃ちにして徹底的に痛めつける。
藤田は諏訪魔に机の破片で一撃を加えるが、岡田はカシンにミサイルキックで反撃して、諏訪魔にやっと交代、諏訪魔は藤田にドロップキックを炸裂させ、ラストライド狙いはNOSAWAがカットされてしまうと、諏訪魔はカシン、NOSAWAを排除すし、藤田に串刺しラリアットからスロイダーで投げるがカシンがイスでカットされてしまう。
交代を受けた岡田はNOSAWAにエルボーの連打、からエルボーアタック、カシンにも強襲、戦列に戻った光留も入って藤田とカシンを排除するが、諏訪魔と光留の援護を受けた岡田はNOSAWAにフロッグスプラッシュも藤田がイスで一撃でカット、そこで諏訪魔がイスを奪って藤田に一撃も藤田は平然と受け流し、諏訪魔は藤田にバックドロップも、すぐ起きた藤田がスリーパーで捕獲すると、その間にNOSAWAが岡田をキャメルクラッチで捕獲し、岡田がギブアップしなかったためレフェリーストップ、はぐれIGFが完勝を収めた。
試合内容も光留が潰された時点で、はぐれIGFペースとなり、ハードコアスタイルでEvolutionを圧倒、藤田もブロック・レスナーを彷彿させる怪物ぶりを見せつけて、諏訪魔の攻撃を全て受け流した。バックステージのコメントから見ても、完全にヒールと化していることから、強さとハードコアを兼ねそろえたヒールとして、プロレスに開眼するきっかけを作ったのかもしれない。そして東京スポーツで藤田が「あ、ハイ。それでいいですよ。勝ち逃げで。面倒くせえから。」と全日本に絶縁通告をしたが、これは全日本に対して勝ち逃げでいいのかという問いで、諏訪魔もやられっぱなしでは引き下がれないことから、藤田らはぐれIGFを狙っていくことになる。それが藤田&カシンの狙いでもあるのかもしれないが・・・メインの三冠選手権はパワーで圧倒したジョーが場外戦でリードを奪おうとするが、宮原はエプロンからの後頭部めがけてのニーで反撃、だが再度のエプロンダッシュはジョーがキャッチして鉄柵へ叩きつけ、リングに戻ってから逆エビ固め、串刺しショルダーからエルボードロップ、滞空時間の長いブレーンバスター、豪快なドロップキックと一気にリードを奪う。
先手を奪われた宮原はジョーのラリアットをかわして低空ドロップキック、横からドロップキック、ジョーのブレーンバスター狙いを投げ返し、串刺しのブラックアウトエプロンに連行してブラックアウトと一気に流れを変えたかに見えたが、エプロンからの断崖式ジャーマン狙いはジョーが振り払って場外へ宮原を落とすと、場外での投げ放しパワーボムで豪快に叩きつける。宮原はダメージでなかなか立ち上がれず、場外カウントが数えられると、リング内での決着を臨んだジョーがリングへと宮原を戻す。
ジョーはスパインバスターからレボリューションボム狙いは宮原がDDTで切り返し、宮原はブラックアウトから二段式ジャーマンで投げるも、シャットダウン狙いはジョーが堪え、ロープワークの攻防でジョーがフライングクロスボディーアタックからレボリューションボムを狙うが、宮原は回転エビ固めで切り返してから後頭部にブラックアウトを炸裂させる。宮原が頭突きの連打から突進もジョーがカウンターのエルボーからパイルドライバーで突き刺し、ショートレンジラリアットからレボリューションボム狙うが、宮原が着地してブラックアウトを連発する。
再びロープワークからジョーがフライングクロスボディーアタックを狙うが、これを待っていた宮原はブラックアウトこと「ジョー・イズ・エンド」で迎撃し、後頭部への串刺しブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウント王座奪還に成功。最後の最後で出した「ジョー・イズ・エンド」は宮原が敢えて誘い、見事ジョーを術中にハメた上での勝利だった。
4月からはチャンピオンカーニバルが開幕し、宮原は王者として臨む、今回は新しい顔ぶれも多い、場合によってはまた他団体相手に新たなる防衛ロードの始まるような予感がしてならない。世界タッグ選手権は場外戦からビックガンズが崔を捕らえて先手を奪うも、交代したジェイムスが持ち前のパワーをフル回転させて盛り返す。ゼウスが崔をブレーンバスターの応酬から雪崩式ブレーンバスターを決め、ボディガーが入って、ビッグガンズがトレイン攻撃からダブルインパクトを狙うが、崔がかわすとジェイムスが入り、ボディガーにダブルブレーンバスター、崔の串刺しを迎撃したボディガーはラリアットからハイキックも、ラリアット狙いはジェイムスがラリアットでカットすれば、ボディガーもラリアットで応戦する。
ビッグガンズは再び崔を捕らえてダブルチョークスラムを決めると、再度ダブルインパクトを狙うが、ジェイムスがカットし、崔がゼウスに雪崩式ブレーンバスター、ジェイムスはボディガーにチョークスラムと挑戦者組が一気に猛反撃すると、崔がボディガーに赤川鉄橋から那智の滝を投下して3カウントとなり、王座奪取、ビッグガンズもチーム力の高さを生かして押し切ろうとしたが、一瞬の隙から一気に崩れてしまい。崔組に逆転を許してしまった。世界ジュニア選手権は青木がロープワークで近藤を場外に追いやってトペで先制し、リングに戻って下から腕十字を狙うが、切り抜けた近藤はバックの奪い合いでKUBINAGEからの首攻めで先手を狙うが、青木は得意の腕攻めで懸命に食い下がり、近藤の突進をかわしてバッククラッカーを浴びせると、場外に逃れた近藤に戸澤陽の技であるミッション・オブ・ポシブルを炸裂させる。
これで流れを掴んだ青木は青木はミサイルキックから腕十字、三角絞めへと移行も、近藤が持ち上げてパワーボムで叩きつけ、ピンプジュース気味のDDTから突進は、青木が低空ドロップキックからフロッグスプラッシュを投下、近藤もザ・オリジナルで応戦するが、ダメージで追撃できない。
青木はアームブリーカーを狙うが、近藤はスリーパーで捕獲、バックドロップの応酬からキングコングラリアットは、青木がかわしてジャーマン、レッグラリアットを浴びせてからラリアットも、近藤はキングコングラリアットで応戦する。
近藤のランセルセは青木が切り返して腕十字で捕獲し、青木は右腕へのドロップキックを狙うが、近藤がかわして胴絞めスリーパーで捕獲も、逃れた青木に近藤はランセルセからオーバードーズで突き刺し、エプロンに逃れた青木に近藤が鉄柵めがけてブルドッキングヘッドロックで叩きつける。
近藤は垂直落下式ブレーンバスターを連発し、は意地で起き上がる青木にキングコングラリアットを炸裂して、もう一発を狙うが、青木がフランケンシュタイナーから腕十字、トラップオーバーへ移行し、近藤はギブアップで、青木が王座を防衛し、次期挑戦者は全日本内から募ったが、ここはJr. BATTLE OF GLORY準優勝の岩本が濃厚か?アジアタッグ選手権は、今大会から復帰の大森が首攻めで集中攻撃を受けて、王者組が主導権を握るも、中西が野人パワー全開で盛り返し、中西のリードで大森とのワシントン条約を連発する。
中西が野人ダンス、大森がワイルドダンスから突進するが、秋山と永田がエクスプロイダーの競演で迎撃し、秋山が大森にニーの連打、エクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウント王座防衛、大森がベストの状態に戻ってからもう一度みたい試合だった。試合後に藤田、カシンが現れてチームJAPANの盟友である永田を祝福も、永田は迷惑そうに苦笑い、だが藤田&カシンもいずれは新日本と見据えての行動なのだろうか・・・
休憩前には昨年に野村とのタッグで世界タッグ王座を奪取しながらも、左膝前十字靭帯断裂、内側靭帯損傷、骨捻傷の重傷を負い、8月から欠場していたジェイク・リーが登場して、5・24後楽園からの復帰を発表した。ジェイクは昨年7月には三冠王座に初挑戦もしながら、これからというときに負傷、奪取した世界王座も返上せざる得なかった。復帰まであと2ヶ月だが、復帰したジェイクが猛ラッシュをかけてこれまでの遅れを取り返すことに期待したい。【さいたまスーパーアリーナ大会 激闘に幕!】
本日はさいたまスーパーアリーナ大会へ沢山のご来場誠にありがとうございました!
いよいよ2018チャンピオン・カーニバルまで待った無し!
強者達の春の祭典に是非ご期待下さい!#ajpw #プロレス pic.twitter.com/uWzc3R1e0m
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年3月25日最高!!!
ありがとう!!! #ajpw pic.twitter.com/xWLGXIrMml
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年3月25日#ajpw#landsend pic.twitter.com/iHqb1LjX2B
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年3月25日さいたまスーパーアリーナ大会終了。
近藤修司選手は上手くて強かった。
自分には頑丈な体がある、と信じて戦いましたが、壊れるかと思った。
応援していただいた皆様ありがとうございました!
しっかりケアをして、次に向かいます。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年3月25日大口たたいて自分自信を追い込んだ結果負けた、ただ引き続きこの目標をレスラーとしてのモチベーションとして明日からまた闘って行く。#w_1 #ajpw
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年3月25日本日はさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
アジアタッグ無事防衛しました。大森、中西組も魅力的なチームでした。次は若手からの挑戦を求む!#ajpw#アジアタッグ pic.twitter.com/ChZiZPpTcH
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年3月25日本日無事復帰する事ができました。中西さんとのモンスターモーニング会議の成果は実らず負けちゃったけど。
これからも皆様どうぞよろしくお願いいたします❗#njpw #ajpw #ミドルエッジ pic.twitter.com/gtKOGJG3Za
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年3月25日本日さいたまスーパーアリーナ大会では秋山選手と組んでワイルドチャイルド大森、中西組と戦ったゼァ。大森選手の体調は完全ではなかったが、気迫で向かってくる姿にかなり押されたかな。でも最後はきっちり防衛しました。ところで、全日本プロレスの若手は何やってるのかな?
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年3月25日全日本プロレスリングさいたまアリーナ大会、お客様から応援を頂きましたが残念ながら、アジアタッグタイトルを取り損ねました。ですがガムシャラに闘う大森選手。彼に何かあれば俺がと思っていましたが、逆に負けていられないと彼に刺激されました。又いつでも帰って来るからお互い頑張ろうゼ相棒!!
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2018年3月25日愛より
はぐれの方が強かった…
連絡取れなくても…
はぐれの方向は一緒…
諏訪魔軍団との違い…#ajpw pic.twitter.com/O7YDx3velE
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年3月25日はぐれIGFに負けてしまった。
悔しい。
藤田に関しては
俺の中では 止まっていた時計の針が動き出した感覚。
このまま勝ち逃げさせるワケには
いかない。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年3月25日全日本・さいたま大会終了。詳細は有料サイトなどでご確認ください。このまま消えてしまいたいと思った時に消える奴と残る奴の差。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年3月25日俺はタップなんかしとらんぞ。
俺は負けてへん…負けてなんかない。こんなんで終われるかっ。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年3月25日 -
どインディーが集結、飛田が秋山準に挑戦へ!宮原がジョーから直接フォールでいざ、たまアリへ!
3月19日 全日本プロレス「2018DREAM POWER SERIES」後楽園ホール 1235人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼GAORA TV チャンピオンシップ挑戦者決定バトルロイヤル
○サバイバル飛田(11分21秒 片エビ固め)×田馬場貴裕
※ゴールデンアームボンバー【退場順】[1]X武丸[2]X蟹K☆INGX木藤裕次、X篠瀬三十七、XHII、X井土徹也、X織部克巳、Xタコ乳頭[10]X趙雲子龍[11]X菊地毅[12]佐野直[13]ビッグベア[14]X山田太郎[15]X丸山敦[16]X塙純一[17]XCHANGO
【試合後の飛田】
飛田「まあ、こんな感じで、なんかわけのわからないベルトに挑戦できるってことで。挑戦する気はほとんどなかったんだけど、挑戦できるからには、誰であろうと目の前は渡さないっていう。何人たりとも俺の後ろは走らせない。そんな感じで、とりあえずバトルは勝った。次は秋山準。そっちが出てこい」――秋山選手の印象は?
飛田「ぶっちゃけ、YouTubeで昔の全日本プロレスの映像とかで見かけるぐらいで。GAORAとか、洒落たものに入る金もなく。どうなってんのかよくわからないけど。あの人、ノアにいたんじゃないの? あの人が全日本の社長ということで、つらいものがありますけど、あれを獲ってね、俺をここの全日本プロレスのリングに上げたことを一生後悔させてやるから。全日本プロレス各位、用心されたし」
◇第1試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 鈴木鼓太郎 佐藤恵一(9分23秒 ラ・マヒストラル)×渕正信 岩本煌史 西村修◇第2試合◇
▼20分1本
青木篤志 ○石川修司(6分15秒 片エビ固め)×丸山敦 吉江豊
※ファイヤーサンダー◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○佐藤光留 岡田佑介(14分28秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)秋山準 中島洋介 ×ブラック・タイガーⅦ【試合後の諏訪魔&佐藤&岡田】
光留「向こうのコーナーの3人、そしてさいたまで待っている残りの3人…いや、もしかしたら2人かもしれねえな。お前ら愛が足りてねえんじゃねえか、愛が! 何愛なんだ? 全日本愛なのか、後楽園愛なのか、プロレス愛なのか? もしかして、はぐれている自分を愛しきれてねえんじゃねえか? 俺たちEvolution…諏訪魔、佐藤光留、岡田、青木篤志は愛があんだ、愛が!」諏訪魔「これでいいんじゃねえか。心底戦いたいね。正々堂々とした戦いだ。それを待ってるよ」
光留「戦いへの愛が止まらねえぜ」
岡田「愛の力…俺は今、この愛の力を持って、さいたまスーパーアリーナ…絶対に愛の力を持って、あいつら3人をぶっ潰す」
光留「一人一殺だぞ、一人一殺。藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外、一人一殺だ。もしかして、試合は3カウントを取った、ギブアップを取ったら終わるかもしれない。でもな、生きて帰さねえぞ。一人一殺。愛の力で一人一殺だ」
――この3人で初めて組んだが、手応えはどうだった?
諏訪魔「いやあ、今日は感じたね。まだまだ光る、もっともっと光ると思いました。岡田もスゲエ頑張ったし、佐藤もそうだし、心強いよね。これだったら、俺ももっと好き勝手やっちゃっていいんじゃねえかと」
光留「いきましょう。愛の力だ!」
【NOSAWAの話】「負けたのか? 気づいたら、こっちのチームが負けていた。チクショウ。全日本プロレス、やり方が汚いです。今日、カシンが来るはずじゃなかったのか? チクショウ、またカシンにも裏切られた。今日、とある情報部から、ケンドー・カシンが俺の助けに来てくれるって。ただ今日、全日本プロレスで得るものがあったよ。秋山社長と俺、見たか? スムーズに連係をうまくいって。結果は負けてしまったけど。それでも、お前らマスコミも、俺が喋ってたって、さいたまスーパーアリーナのこと、何の記事にもならないだろ? いい加減、諏訪魔がさ、藤田和之の名前を出して、『藤田、ケンドー・カシン。全日本の会場に来い』って。あといつだ? 明後日の名古屋。あいつの思い次第では、もしかしたら、ケンドー・カシンと藤田和之が来るんじゃねえのか? それから、さいたまスーパーアリーナはもう1つの爆弾。俺のセコンドに青木真也。まあ、あれも面倒臭いから、本当に来るかわからないけど、あなたがたマスコミの力で、青木真也を俺が呼んでると言ったら、間違ってセコンドに付きに来ると思うから。以上。とにかく秋山社長と俺は繋がってるってことだよ」
◇第4試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ディラン・ジェイムス(3分52秒 片エビ固め)×ボディガー
※ラリアット【ボディガーの話】「あいつはバケモンか? 崔領二、あんなバケモン連れて来やがって…。完全にパワー負けしたな。あいつはバケモンか。まあ、ええやろ。この体で絶対返しとるからな。3月25日、さいたまスーパーアリーナ。そこで借り返す。まあ、そういうこっちゃ!」
◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ゼウス(19分56秒 エビ固め)×崔領二
※パワーボム【試合後のゼウス】
ゼウス「今日も何とかこのベルトに恥じない試合ができたんじゃないかなと自分で思ってます。全日本プロレスでいい試合をすればするほど、このベルトの価値が上がると僕は思っていて。全日本プロレス、今に見ててください。日本一の団体にしますよ。絶対負けへん。新日本に絶対負けへん。俺や今日やった崔領二、諏訪魔、宮原健斗、ジョー・ドーリング。今出ている石川修司、ボディガー、KAI、秋山社長、大森さん、青柳や野村も。ジュニアの岩本選手や青木さん、丸山さん。本当にみんないい選手がおる。そうやね、洋平さんもね。今言葉で言ってない選手もみんな頑張っている選手ばっかりで。もうすぐジェイク・リーも復活する。青柳も、大森さんも。俺らがみんなで力を合わせて、この全日本プロレスという団体を日本一の団体にする。それが、俺のこれからの当面の目標なんで。ファンの皆さん、どうかついてきてくださいよ。俺らは1試合1試合、命懸けの試合やるんで、どうかよろしくお願いします。あと、ゼウスvs崔領二に言えることは…そうですね、もう次のタッグの世界戦があるのに、このシングルで全てを懸ける思いで試合をしました。チャンピオン・カーニバルへの思い、それと同等かな。ホンマに崔選手とは毎回ね、三冠戦ぐらいの思いの試合ができてる。最高の相手ですね。本当に勝ったり負けたりして。でも、あの崔領二がいるから僕も光れるし、僕がいるから崔領二も光れるんだと思います。これから崔領二とゼウスのカードをゴールデンカードとして、年間に1回ぐらいしか組んでほしくないという、そういう思いもあるんですけどね。最高の試合を必ず見せていきたいなって思っています」――ここから世界タッグ戦に向けて、いい形で集中できそう?
ゼウス「今は世界タッグをずっと防衛することと、チャンピオン・カーニバルを優勝すること。個人的にはその2つ。あと、当面の目標としては、全日本プロレスを日本一の団体にする。で、そこの団体で、僕が一番の選手になる。日本一人気がある、日本一マッチョで強いプロレスラー。それがゼウス。もう日本国民みんなが、子供でもおじいちゃんおばあちゃんでも、みんなゼウスって知っているというぐらいのプロレスラーになろうっていうのが僕の目標なんで。そのためには、このプロレスというリングの上で、毎回毎回誠心誠意の、真の心を持って試合をしていきたい。絶対にそうなれると思ってます。いいですか? 今日はいつになく喋りすぎた。ああ、腰が痛い」
【崔の話】「前から言ってますけど、『1つの団体に来て、勝ったとか負けたとか、ベルト獲ったとか獲られたとか、そんなことって俺は自己満足に過ぎないと思っている』と言い続けてきて。この全日本プロレスでも俺の意見は変わらない。秋山さんから2年前にお声がけいただいて。俺はそんなこと言われてないけど、『君ならうちの団体を何か変えてくれると思う』という気持ちが出たオファーだと俺は思っているんで。2年かかって、世界タッグのベルトに挑戦するところまで来て、前哨戦が組まれて、ゼウスと試合をやって…。俺は勝ったとか負けたとか、そういうことだけじゃなくて、この試合を見た人が、今後プロレスを目指してくれたり、今後応援してくれたり。プロレスをもっともっと戦いとして、スポーツとして、ビジネスとして、広めて行ってくれる…そのエネルギーに繋がらないんであれば、俺は正直、意味もないし、自己満足だと思います。皆さんがどう思おうが、団体が大きかろうが小さかろうが、全日本プロレスのゼウスという選手とランズエンドの崔という選手がリング上で戦うこの試合が、何か今までプロレス界になかったものを俺は生んでいると思っています。俺はそれこそが一番大事なことじゃないかなと思ってます。そして25日、ベルトをいただきます。そして、それを世の中にプロレスを広めるエネルギーにしたいと思います。そして、俺たちがビジネスをもっともっと大きくして、もっともっと知ってもらう。そういう壮大な夢があってのプロレスだと俺は思ってます」
◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(14分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジョー・ドーリング TAJIRI KAI(試合終了後、宮原はリング上で座り込むジョーを見下ろす。ジョーも三冠のベルトを掲げてライバル心をあらわにすると、両者は視線を交錯させた。 ジョーたちがリングを去って行くと、歓声に応えた宮原がマイクを持とうとするが、先に野村が奪い取る。)
野村「今日は沢山のご来場ありがとうございました(と締めのアピールを勝手に始め、さすがの宮原もうずくまる)「俺は明後日、名古屋で崔領二の持つアジアヘビーに挑戦します。勝ってまた東京に戻ってくることを約束します!」と宣言。「そして、3月25日、さいたまスーパーアリーナで対戦するヨシタツさん! 最近組むことが多いけど、25日は俺があんたから3つ取る。以上。覚悟しとけ!」(場内には野村のテーマ曲が鳴り響き、意気揚々と去っていく野村を、ヨシタツが呼び止める。)
ヨシタツ「おい、野村。ちょっと待て。お前、予期せぬところから弾が飛んできたよ。ホントに流れ弾だ。俺は今、諏訪魔のことで頭がいっぱいなんだよ。まあでも、だからこそ3月25日、正直あの試合にあまりテーマを見いだせなかったんだけど、これでいいテーマができたな。野村、25日ガッチリ来い。思いっきり俺が受け止めてやる。ということで、皆さん、3月25日はさいたまスーパーアリーナまで来てくれますよね? 俺たちだったら、絶対いい大会にできますよね?」と問いかけると、「We can do it!」と観客と一緒に合唱して、野村に続いて締めのマイクを行い 今度はヨシタツのテーマ曲が場内に流れる中、1人リングに残った宮原はうなだれてそのままリングを去ろうとする。だが、ここで「健斗」コールが発生。すると、宮原はきびすを返してリングに戻り、やっとマイクを掴んだ。その瞬間、ヨシタツのテーマ曲はピタッと止まる)宮原「帰ってきたぜ、後楽園! 3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われる三冠戦。日本にいる外国人の中でナンバーワンレスラー、ジョー・ドーリング! そして、紛れもなく日本プロレス界最高の男、宮原健斗が戦うこの戦い…プロレスのど真ん中を見せてやるぜ!俺が3月25日、さいたまスーパーアリーナが終わる頃にはベルトを絶対巻いてやる!そこで、後楽園ホールの皆さんに聞きたい。ミスター・ジョー・ドーリングvs宮原健斗、大会が終わる頃に、どちらのレスラーにベルトがあることを望みますか? 正直な声を聞かせてくれ!(ジョーと宮原、2人の名前が交錯するが)満場一致で宮原健斗です! それでは3月25日、お会いしましょう!(一旦マイクを置いた。しかし、またまた「健斗」コールが巻き起こると、アピールを再開)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか!聞こえないなあ…(と一旦マイクを下げた宮原だったが、またもや「健斗」コールが発生。リングサイドにいたちびっ子ファンたちも「健斗」コールを連呼する。そのちびっ子にマイクを向けた)全日本プロレス、最高ですか!(とさらに観客と一緒に2回絶叫し)後楽園ホール最高!」
【宮原の話】「ヨッシャー、獲ったぜ! 獲ったぜ、3カウント。ミスター・ジョー・ドーリング…最強チャンピオン。今、最強外国人はミスター・ジョー・ドーリング、彼しかいないでしょ。そんな男から今日獲ったんだ。25日に向けて、こんな励みはない。こんなに素晴らしい励みはない。25日、スーパーアリーナ、待ち遠しいね。遂に来たね。直前だ。俺が25日、絶対…絶対絶対三冠のベルトをこの寂しいお腹に巻いて、次の全日本プロレスの高みをともに目指す。それはプロレスの神様から宿命付けられた俺がやるんだ。他の誰でもない。俺がやる。3月25日、スーパーアリーナ!」
第0試合では秋山準の保持するGAORA TV王座に挑戦するために、丸山の推薦する"どインディー"勢が集結、更に元全日本出身の菊地も加わり18選手によるバトルロイヤルが行われた。
まず竹丸が脱落すると、ブルドッキングヘッドロックで正面衝突した際に篠瀬、蟹K☆ING、HII、木藤らが一気に退場、趙雲もうっかりプランチャを放ってしまい。OTRで退場となってしまう。
優勝候補本命と見られていた菊地も全員に襲いかかられてしまいOTRで退場。 佐野、ビッグベアも退場すると、登場が予定されていたダンサーのビューティー吉田が登場して色気で誘惑するが、CHANGOに排除されう。
山田、優勝候補の一角である丸山、壇が脱落し、飛田とCHANGO、田馬場の3人だけとなり、CHANGOはダイビングセントーンが自爆して押さえ込まれて退場となると、最後は残った飛田が田馬場をアームボンバーで3カウントを奪い優勝を果たし、5・19北上大会で秋山の保持するGAORA TV王座に挑戦することになってしまった。飛田はPWC出身で、現在は埼玉プロレス所属だが実質上飛田一人でやっている団体、みちのくプロレスに参戦経験はあるものの、メジャー団体で試合をするのはおそらく初めて、その飛田相手に秋山はどう試合をするのか…
第3試合では、諏訪魔率いるEvolutionが秋山組と対戦、諏訪魔がブラックⅦを捕らえると、岡田が交代を志願、ブラックⅦに頭突きを浴びせるも、ブラックⅦは張り手で逆襲し、場外戦で岡田相手にマットのない床でのボディースラムを敢行、調子に乗って諏訪魔に襲い掛かるが、返り討ちにされる。
岡田も加勢するが、秋山が救出に駆けつけ、場外ボディースラムで岡田を痛めつけ、中島も背中にフットスタンプ、サッカーボールキックの連打を浴びせていく。
秋山は岡田に逆エビ固めを決めて追い詰めにかかるが、岡田は必死でロープに逃れ、それでも秋山組は徹底的に岡田を痛めつけるも、ブラックⅦのブレーンバスター狙いを投げ返して、自力でピンチを脱して諏訪魔に交代。
やっと交代を受けた諏訪魔はブラックⅦにラリアットを乱打してからバックドロップで投げ、ジャーマンを狙うが、ブラックⅦは急所蹴りで阻止し、秋山に交代も、諏訪魔の勢いは止まらず。ランニングニーからエクスプロイダーを狙う秋山をキャプチュードで投げる。
交代を受けた光留もミドルキックで続くが、秋山がジャンピングニーで逆襲すると、秋山組が連係で捕らえ、中島が跳後廻蹴で勝負を狙うが、かわした光留がマウントから捕獲式腕十字で捕獲し中島がギブアップ、諏訪魔組が勝利を収めるも、試合後は諏訪魔と岡田がブラックⅦと乱闘を繰り広げた。世界タッグ前哨戦、まずボディガーvsジェイムスは開始早々激しい肉弾戦を展開し、ボディガーは踵落としからスピアーを炸裂させた後で、バウンズで速攻勝負を狙うが、不時着したジェイムスがラリアットからチョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットの連打で3カウントを奪い、逆に速攻で勝利を収める。
ゼウスvs崔は、場外戦でゼウスが先手を奪い、串刺しバイセップスエクスプロージョンからスリーパーで絞めあげ、エプロンでのブレーンバスターを狙うが、崔が投げ返して逆に大ダメージを与え、打撃戦では崔がミドルキックで制し、フライングバイセップスエクスプロージョンをかわして三角絞めで捕獲、そして腕十字へ移行してゼウスを追い詰める。
ゼウスはロープに逃れるが、崔は離さず、和田京平レフェリーが制止するも、崔はサッカーボールキックを乱打してから串刺し攻撃を狙うと、キャッチしたゼウスはリフトアップスラム、串刺しバイセップスエクスプロージョン、水車落としと猛反撃。崔のジャーマン狙いも阻止して連続ブレーンバスターから雪崩式ブレーンバスターと畳みかける。
勝負を狙ったゼウスはダイビングバイセップスエクスプロージョンを狙うも、かわした崔はミドルキック、サッカーボールキックと反撃、だが串刺し狙いはゼウスがキャッチしてチョークスラムで叩きつけ、バイセップスエクスプロージョンからコーナーも、起き上がった崔は雪崩式ブレーンバスターで投げ、串刺しランニングニーから飛びつき式三角絞めで捕獲、ところがゼウスが持ち上げてパワーボムで叩きつけ3カウントとなる。メインの三冠ヘビー級選手権試合前哨戦は、先発で出た宮原がジョーにエルボーを放つと、ジョーもハンマーで応戦、串刺しボディアタックを放つが、宮原もいきなりシャットダウンを狙う。
宮原はヨシタツとの合体フェースクラッシャーでTAJIRIを捕らえるが、ロープへ走ったところで、控えていたジョーがラリアットで強襲、そのまま場外戦に持ち込み、パワーで宮原を徹底的に痛めつけてからホールの壁に叩きつける。
ジョー組は連係で宮原を捕らえると、ジョーがパワーボムを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返してからフロントハイキックを浴びせ、交代した野村もレッドアローからブレーンバスターで続く。
野村はジョーにマキシマムを狙うが、堪えたジョーはショートレンジラリアットを浴びせ、KAIにもスピアーを浴びせ、交代したヨシタツもコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲しKAIを追い詰める。
再び対峙したジョーと宮原は、ジョーのラリアットをかわした宮原が低空ドロップキック、側頭部へのドロップキックを放つも、串刺し攻撃はジョーがラリアットを放つと、TAJIRIとKAIが入ってトレイン攻撃から、ジョーがスパインバスターを決めてからブレーンバスターを狙う。
しかし宮原が逆に投げ返すと、ヨシタツと野村が入ってトレイン攻撃から、宮原がブラックアウトを炸裂させ、ジョーもラリアットで応戦してからフライングボディアタックからレボリューションボムを狙うも、不時着した宮原がブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い、ジョーから直接フォールで前哨戦を制した。全日本も春のビッグマッチである、たまアリサブアリーナ大会まで1週間を切り、そして独自によるネット配信サービス「全日本プロレスTV」もスタートさせた。タイトルマッチやEvolutionvsはぐれIGFの行方も気になるが、大勝負に出た全日本の勢いは本物なのか?今年も注目の1年になる。
【全日本】さいたまSA三冠前哨戦 宮原が王者ジョーを直接ピン▼熱戦に聖地沸騰 ゼウスが崔から雪辱ピンでV1戦へ弾み▼対はぐれIGFへ諏訪魔&佐藤&岡田が初トリオで快勝▼ジェイムスが久々参戦、世界タッグ前哨戦でボディガー粉砕…後楽園大会https://t.co/vuGwN7Ba9E#ajpw pic.twitter.com/WnPipa8woy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月19日三冠獲るぞ!
ありがとう後楽園! #ajpw pic.twitter.com/LJhpxNmCxy
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年3月19日ディランジェイムスという化け物の覚醒と日本復帰
ボディガーとゼウスのモンスター化とすざまじい進化
野村直矢、岩本煌史の本格化
全日本プロレスの層の厚さと
頭脳の柔軟さが、とてつもないブーム呼び起こす気がする....
それも秋山社長の見事な舵取りがあってのもの#ajpw#landsend pic.twitter.com/UqUv6hu8cQ
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年3月19日ドリームパワーシリーズ後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
GAORA TV選手権が5月に北上大会で行われるのだが、今日の挑戦者決定バトルロイヤルで勝ったのは…サバイバル飛田‼️普通にヤバイ‼️
ベルトを落としたくなった…#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年3月19日秋山準社長よ!俺を全日本プロレスのリングに上げたことをこれからいやと言うほどおもいしらせてやるっ!
毒入り危険
食べたら氏ぬで!
— サバイバルc.l.a.c. 飛田 (@SURVIVALTOBITAA) 2018年3月19日後楽園大会をご観戦の皆さま、ありがとうございました!試合結果が悔しいことはもちろんだけれど、まだまだ学ぶ事の多さも痛感。現状で満足する事など何一つない!21日は名古屋大会!そしていよいよさいたまSAも近づいて来た!足元を確かめるより、上に登る! #ajpw pic.twitter.com/G3wNuzO5EZ
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年3月19日今日の後楽園で
佐藤・岡田と闘ったけど
新生Evolutionという感覚になった。
気持ちが進化した感じ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年3月19日全日本・後楽園大会終了。詳細は有料サイトでご確認ください。一人一殺は「イチニンイッサツ」だそうです。恥ずかしいっ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年3月19日今日の試合チームとしてEvolutionは勝ったけど、俺個人は不甲斐ない試合やった。
アカンねん…こんなんじゃ…このままじゃ。
まだまだ愛の力が足りてない。
やるっきゃないぞ、オレ。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年3月19日そしてわたしが出場したガオラTVタイトルマッチ挑戦権をかけてのバトルロイヤル。
いったい誰がサバイバル飛田さんの優勝を予測できたのでしょうか?
いったい誰が北上で行われる「この続き」を予測できるでしょうか?
プロレスが持つ可能性、狂気。殺気。ますますプロレスが好きになりました。
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2018年3月19日全日本プロレスさん 後楽園ホール大会 バトルロイヤル参戦でした❗️
なんとか勝ち残って飛田さんと一騎討ち
最後はワジマスペシャルで負けました。。
昨日のコンバットレスリングに続いて2位でした。。
一番になりたい(T_T)
悔しい。。 pic.twitter.com/bGZsmysNFM
— 田馬場貴裕 TakahiroTababa (@tababa621) 2018年3月19日全日本プロレスさん終わり!
まさかH II選手とリング上で戦う日がくるとは思わなかった∑(゚Д゚)
戦い終わればノーサイド
気持ち切り替えて次は24日WNCベルト
奪取!#ASUKA_PRO pic.twitter.com/ngw6H8yHRE
— 篠瀬三十七/ASUKA PROJECT (@shino_age37) 2018年3月19日今日は全日本プロレスの後楽園大会バトルロイヤルに参戦 気づいたら終わってたが面白かった すぐ他の試合見てたがどの試合も面白かったなぁ TAJIRIさんのレスリングはいつも今度これ使おって動きがあってほんと勉強になる チャンスがあれば玉がレフリーで普通の試合で出たいなぁ
— 木藤 裕次 (@910kito) 2018年3月19日全日本プロレスさんの後楽園ホール大会でのバトルロイヤル
終了いたしましたー!
またしても気がついたら後半まで残ってましたが、残り4人の所で脱落でした……
しかーし、どインディーの爪痕は刻み込んで来ましたぜー!
多分ww pic.twitter.com/fBZyKXA71E
— 塙 純一 千葉Hプロ・ねわワOD (@pesyumeruga) 2018年3月19日全日本プロレスでした。泥水バトルロイヤルわりかし生き残りましたが敗退… 武丸さんと11年ぶりの再会。武丸さん、石切、自分が揃うのも11年ぶり。 #pr666 #ajpw pic.twitter.com/vh6YLtsYON
— 闘う鍼灸師 山田太郎/神楽/THE101 (@tarochan666) 2018年3月19日本日は後楽園大会へご来場ありがとうございました!
3/25(日)さいたまスーパーアリーナへ向けて激闘の連続!
次回は、3/21(水・祝) 名古屋国際会議場 17:00開始!https://t.co/L4ADGnhjDn
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス pic.twitter.com/KOBr6xBYNp
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年3月19日 -
世界タッグ王座から転落したばかりの諏訪魔に、藤田和之が襲来!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→https://t.co/Vdlhtkdjx6 またこちら→https://t.co/r10QZ4LGHU 投票よろしくお願いします #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年2月2日2月3日 全日本プロレス「2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL」横浜文化体育館 1998人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼The Road to Jr. BATTLE OF GLORY スペシャル8人タッグマッチ/20分1本
岩本煌史 中島洋平 ○佐藤光留 鈴木鼓太郎(Ⅶ分37秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)丸山敦 岡田佑介 近藤修司 ×佐藤恵一◇第2試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 菊地毅(10分21秒 ラ・マヒストラル)渕正信 ×SUSHI◇第3試合◇
▼30分1本
○ゼウス ボディガー 吉江豊(8分38秒 片エビ固め)西村修 ×ブラック・タイガーⅦ 将火怒
※バイセップスエクスプロージョン◇第4試合◇
▼アジアタッグ王座決定戦/時間無制限1本
○秋山準 永田裕志(20分15秒 片エビ固め)×野村直矢 崔領二
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山&永田が第104代王者組となる【試合後の秋山&永田】
――かつて時代の扉を開けた2人が久々にタッグを組んで、アジアタッグ王座を奪取したが?秋山「久しぶりに(永田が)動いているのを見たし、何の心配もなく…。なんかこの前まで組んでたような感じで試合もしたし。ここでこうやってやれば、あとはやってくれるっていうね。たぶん思わなくてもやってくれてるし。本当に嬉しいですね」
永田「まあ、コンディションも全部心配ないだろうなって思いつつも、やっぱりちょっとブランクがあるからね。若干の心配もありましたけど、終わってみれば全然問題なかった。やっぱりリングに出ている時のパートナーを見てて、若い選手がガンガン向かってくるのをしっかりと受け止めながら戦う姿を見ると、ああ、これが秋山準だよなって。そういう部分では、より組んでいて刺激になるパートナーだと思いました」
――永田選手は戦前、「若い力を弾き飛ばすのは得意」と言っていたが、まさにその通りの結果となったが?
永田「それはでも、彼らはラッキーですよ。秋山準だけではなく、永田裕志と戦えたってことでね。これから伸びていくであろう若い選手が、そういう永田裕志っていうものに弾き返されるというのは、彼らにとって大きな財産ですよ。それがわかってくるのはもうちょい先かもしれませんけど。とりあえず今日は、いろんな意味でいい仕事をしたなと思いました」
――ベルトを取ったことで、2人の戦いが定期的に見られる?
秋山「ベルトを持っている限りはね。もう元気そうなんで。俺もそこそこ元気なんで。どこまで行けるかわからないですけど、行けるところまで行きたいなと思います」
永田「久しぶりに…なんて言うのかな、縛りというか、遠慮というか。新日本プロレスだとね、どこか若いヤツに任せておけば安心だというようなところが結構あったけど、そういうのを一切取り払った中で、久しぶりに自分を出せた戦いができたなって。全日本プロレスのリングに呼んでもらってね。それが再確認できたし。これをまた再確認したのが新日本にぶつけることも、ひとつの大きな自分にとってテーマだし。なおかつ、全日本プロレスにこのベルトを取ったからにはいろんな渦を起こせればなと。まあ、一番大きいのは、去年G1クライマックスを卒業して、やれ『引退じゃないのか?』って、『一線を引いたんじゃないの?』って思われたのもちょっとシャクだったんで。全日本プロレスのリングとはいえ、それを取り除けたことは、大きなメッセージをファンの人に与えられたのかなと」
秋山「永田選手がG1卒業して、俺はチャンピオン・カーニバルに復活したよ(笑) まあまあ、これでまたたぶん、横にいて見てても『元気だなあ』、『俺ももう一発やらないといけないなあ』って思ったし。今回、永田裕志と組めると思って、俺の背中を押したのも、チャンピオン・カーニバルに出る出ないをどうするかってなった時に、それは大きい1つの要因でもあるしね。なんか背中を押してもらって、チャンピオン・カーニバルに行こうって気持ちになったし。今、チャンピオンになったけども、なる前からもうすでに、効果は俺の中に現れているから。これ(ベルト)も行けるところまで行きましょう」
永田「はい。『ベルトは巻いた人間の価値によって光り輝く』って言葉がありますけどね。これからアジアタッグのベルトはより鋭く光ると思いますよ。間違いなく」
――野村選手の頑張りはどう感じた?
秋山「いや、頑張ってたと思うよ。でも、あの頑張りじゃ俺らは超えられないってことだよ。あれじゃダメだな。もっともっとやらなきゃいけないし」
――戦前は2人が組んだら、一番面倒臭いタッグチームだと言っていたが?
秋山「面倒臭いと思うよ。それは別に野村だけじゃなくて、崔君もそうだと思うし。というか、もしかしたら、全員に面倒臭いかもね。どの人間がやっても面倒臭いんじゃないかなって」
――2人の防衛ロードですでに考えていることはある?
秋山「いやいや、今勝ったところだから。そんなすぐに。俺はそんなコンピューターのように、まあまあ、そんな速くないから。最近年を取って、ちょっと遅くなったから。もうちょい考えさせて」
永田「逆に今日の2人はラッキーだったですよ。僕らと戦えて。その恩恵を預かりたい選手は立候補するのも。こちらが防衛ロードと言う前に、ドンドン立候補するのも逆にいいんじゃないですか? 『俺にやらせろ』っていう若い選手がいるなら」
秋山「野村なんか何回も来てもいいよ。何回でもいいよ。あいつだけドンドンドンドン成長していくよ。俺らとやったら絶対に。それは間違いない。いろんなもので成長していくと思うよ。来なきゃ来ないでいいよ。面倒臭いなあと思って、来なきゃ来ないでいいよ。でも、そこに立ち向かって、挑戦してくるヤツが絶対に伸びるから。野村なんか何回でも。パートナーをドンドン変えて。この前は怪我してあれだけど、崔君もまた来てもいいし、ドンドン来ればいいよ。それは他のヤツもそう。こんな機会滅多にないから。こんな面倒臭いのが。全日本、新日本にいるこの2人が組んで、滅多に戦えることもないんだから。戦えるんだったら、やっておくべきだと思うし。経験になると思うよ」
【試合後の野村&崔】
野村「なんて言うか…自分が情けないです。ああ、クソ。やっぱり秋山さんと永田さん、両団体のトップレスラー、本当に強かったです。でも俺、このままじゃ絶対終わらない。今日負けて、この負けたあとから、また再スタートして、必ずリベンジします」崔「今日、あの2人が強かった。そういうことでしょう。だから、決定戦で今日、あいつらのほうが強かった。だから、ベルトはあいつらの手の元に。まあ、いいでしょう。それだけの選手だから。だけどね、いいか、よく聞いてくれ。練習して体をデカくすることはできる。強くなろうと思ったら、いくらでもできる。だけどな、生まれ持った素質ってあるねん。教えることのできないものってあるねん。俺が野村直矢のことを高く買い続けているのは、こいつがそれを持ってるから。これは人が教えられるもんじゃない。これは親からもらった天性の素質。こいつはそれを持ってる。俺が断言する。こいつは間違いなくプロレス界だけじゃなくて、トップの人材。その才能を持っている。だから、今日で負けたりするな。俺はこいつが本当の逸材だと思っています。野村直矢、これからもよろしくお願いします」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○青木篤志(16分27秒 腕ひしぎ逆十字固め)[第46代王者]×TAJIRI
☆TAJIRIが4度目の防衛に失敗。青木が第47代王者となる(試合終了後)
青木「長い間、お待たせしました。世界ジュニア獲りました。だけど、休んでいる暇はないです。次はもう2月13日からジュニアのリーグ戦があります。第1試合でやったヤツらいるでしょ。今、ここに出てこいよ(と『Jr.BATTLE OF GLORY』に出場する選手たちを呼び込んだ)出てこないのか? やる気ねえのか?(と挑発すると、各選手がけん制しながらリングに集結する)今、世界ジュニアのチャンピオンは俺になった。ただ、次のシリーズはリーグ戦。まったくの別物だと思っている。お前ら、相当な覚悟がないと優勝できないと思ってるぞ。この中で、なんか覚悟があるヤツ、なんか言いたいことがあるヤツ、いたら手を挙げろ」岩本「おい、勘違いするんじゃねえぞ、コラ。去年のリーグ戦の覇者は俺なんだよ。挑戦してくるのはお前らのほうだよ。お前らが覚悟持ってこい。バカヤロー…って、前年度の覇者が言っているんで、俺らも気合いを入れてこのリーグ戦に臨むから」
青木「必ず何か今までとは違う何かを持ってこい。じゃないと、全日本はヘビーしか面白くねえって言われるぞ。いいか!今日ここに来たから言ってやるよ。お前ら負けたくねえだろ。ジュニアはジュニアで面白い! ヘビーはヘビーで面白い! それが全日本プロレスだってことを証明してやろうぜ。TAJIRIさん、いいですよね、それで。これは世界一のベルト。じゃあ、次はリーグ戦が世界一のリーグ戦になるようにしよう。2月13日後楽園、死ぬ気でやるぞ。いいな!」
(各選手は散り散りになっていく。リングに残った青木とTAJIRIはヒザをついた状態で拳を合わせ、抱擁を交わして健闘を称えた。)
【試合後の青木】
――TAJIRI選手の印象は?青木「いやあ、本当にどこに何があるかわからない。まあ、地雷って言ったら言い方悪いけど、どこにあの人の芯があるかっていうのは…。コメントもそうだし、試合の中もそうだし、本当に謎の多い人ですね」
――青木選手がベルトを巻いたことで、全日本ジュニアをリセットした?
青木「自分が獲られて、自分がベルトを落として以来、ずっと他団体の選手しか巻いてないベルトで。その間に、こうやって新しいものに変わって。僕からすると、ちょっと寂しい部分も感じてて。だから、余計に自分がアジアタッグに集中してやってたのがなくなった時に、もう次は世界ジュニアしかないなって。やっぱり全日本プロレスのジュニアヘビーのベルトっていうのはこれしかないんで。タッグはないので。やっぱりこれを中心に選手が戦っていかないとみんなのレベルも上がらないし、外にも発信できないし、なんか歯がゆい気持ちでいたんで。どうしても自分で獲り直して、リセットっていうか、もう1回作り直したいなって気持ちが凄いありましたね」
――以前、「強いジュニアを打ち出したい」と言っていたが、それは今でも変わらない?
青木「一緒ですね。やっぱりレスラーって強くないとダメだしね。キャラクター重視じゃないし。今日のTAJIRI選手もそう。みんな毒霧毒霧って言うけど、やっぱりあれをみんな警戒したり、あれがあるからあの人の強さが際立つわけであって。見てたって、細かいテクニックも本当に超一流ですから。あの人はそんなことないと思っているかもしれないけど、いやテクニックは一流を超えてますよ。だから、そういう人が今ここにいて、そこに向かっていかなきゃいかないし、その人が持っているベルトってものを、みんながもっと高い位置で狙っていかないと、俺は先がないと思うんで。たぶんTAJIRIさんはそれをやりたかったのかなと思うけど、あの人はあんまり口に出してなんか言う人じゃないから。俺だったら、ペラペラ喋るからね、こうやって。このほうがあいつらには訴えられるんじゃないかなと思いましたね」
――ジュニアリーグも始まるが、王者として優勝を狙う?
青木「この選手権の前から、リーグ戦があるのはわかっているし、エントリーしているから。チャンピオンとして挑むのと、ベルトがない状態で挑むのは違うと思うんですよ。やっぱり久々に持てば重いし。これがどんなに足かせになろうが、自分で突破していかなきゃいけないのはわかっているんで。その責任感はしっかりと感じながら、リーグ戦も優勝したいですね」
【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「なんかもう、ほんの数分前までやっていた世界ジュニアが吹っ飛んじゃいましたね、その次に向けて。まあ、いいんじゃないですかね? ええとだから、8月にここでウルティモ・ドラゴンに勝って。もしかしたら、やってきた甲斐があったのかもしれない。ああいうことが起きたっていうのは」――青木選手の印象は?
TAJIRI「何も汚くない、卑しくない、卑怯ではないっていうか。ああいう選手は珍しいと思う。何かしらね、みんなどこかにずるさを持っているんだけど、彼はないね。試合前、僕は大一番になればなるほど、自分がヒール化していくんですけど、彼にはならなかったんですよ。なんか修道院の人相手に怒ったりできないじゃないですか。そんな話だったのかもしれない、今思うと。いい勉強をしましたね」
――マスクを破った理由は?
TAJIRI「正直言うと、簡単に言うと、なんで破いたかというと、ダメージが読めなかったから。顔が見えないから。ウルティモ・ドラゴンは目も口も見えている。目が見えていれば、目でわかる。(青木は)見えないからわからなくて、イライラして剥いじゃったの。ホント言うと。ただそれだけのことです。そういうこともプロレスってあるんですね。人間がやってるから」
――全日本に再登場する時、とりあえず全部のタイトルに挑戦したいと言っていたが、次の目標は?
TAJIRI「ジュニアっていうのは、今まで意識したことが1回もなくて。だけど、今日の朝にふと思って。この面子を見渡したらね。空中・天空を行くジュニアっていうのはいっぱいあると思う、世界中に。だけど、地を轟かせるようなジュニアって世界に無くって。ここってそういう集団、軍団になれるんじゃないかなって予感がしてですね。それはそれで、ハッと気がついたっていうのは、そういうこともやれるのかな、そういうことをやってもいいのかなって。だけど、僕はどっちかというと、今まで無差別でほとんどプロレス人生やってきたんで、何でも狙っていいと思うんですよ。そして、もしこれから確固たるジュニアってものを作れたとしたら、そこから抜きん出たヤツが今度はヘビーも獲ったら、もっと凄いじゃないですか。そういうことをやっても…。あんまりこだわりがないんですよ。その時に浮かんだことをやっていけたらなって」
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合 /60分1本
[挑戦者組]○宮原健斗 ヨシタツ(20分17秒 シャットダウンスープレックスホールド)[第79代王者組]×諏訪魔 石川修司
☆諏訪魔&石川が初防衛に失敗。宮原&ヨシタツが第80代王者組となる(試合終了後敗れた諏訪魔&石川がリングを去って行くと、入れ代わるように花道からビッグガンズが登場)
ゼウス「お客さん。声援よろしく。もっともっとこの横浜文化体育館、爆発させたい。声援よろしく!今勝ったその世界タッグのベルト、そろそろ俺らが返してもらいにいくわ、2月25日、大阪大会、よろしくやで」ボディガー「まあ、今日のところは勝利おめでとうございます。あんたらがいつもやっているマッチョポーズやけどな、2月25日の試合後、もちろん俺たちビッグガンズが勝って、ちゃんとしたマッチョポーズの取り方、教えたるわ!」
ヨシタツが返答。「ゼウス、ボディガー。マッスルポーズ、俺らのほうがうまいぞ。あとは俺と健斗が全日本プロレスをもっと沢山のお客さんに見てもらって、そのお客さんたちにハッピーになってもらうという壮大な計画があるんだ! そんな簡単に、このベルトは誰にも渡さない。健斗、この挑戦受けていいよな?ゼウス、ボディガー。お前らの挑戦に対する答えは…We can do it!(と英語で雄叫びをあげて対戦に同意し、どよめきを巻き起こした。これには宮原も戸惑う)。」
(「大阪は祭りやで!」と叫んでゼウスたちが去っていくと、宮原は気を取り直して「ミュージックスタート!」と自身のテーマ曲を流し、改めてマッスルポーズを四方の観客に披露。声援に応えながら花道を去っていった。)
(ここで鬼のマスクを被ったケンドー・カシンとNOSAWA論外が諏訪魔を暴行しながら退場口付近から登場。そのまま諏訪魔をリングに連行する。宮原たちは嫌悪感を見せながらも、そのまま去っていく。 カシンは赤い毒霧を諏訪魔の顔面に噴射すると、パイプイスでなおも暴行する)NOSAWA「全日本プロレスファンの皆さん、目を覚ましてください!おい、音響! 木原! 藤田の曲あるんだろ? 藤田の曲かけろよ! 早くかけろよ!」
(ここで、「INOKI BO-MA-YEオーケストラバージョン」が鳴り響くと、鬼のマスクを被った私服姿の藤田和之が花道から登場。途中でマスクを脱ぎ捨て、不敵な笑みを浮かべる。
藤田は全日本ファンからの罵声を浴びても気にせず、諏訪魔を暴行。ここで岡田が助けに飛び込むが、エルボーを連発しても効果はなく、弾き飛ばされる。佐藤も走り込んできたが助けられず、藤田はパイプイスを諏訪魔に振り下ろして制裁した。さらに、口の中にかまぼこを突っ込むも、怒りの諏訪魔も抵抗。逆に藤田に襲いかかるが、セコンド陣に寄って分けられ、藤田たちが去っていく)
諏訪魔「藤田! お前、何しに来たんだよ。3年半なにやってんだよ、バカ!俺は納得いかねえよ、このままじゃ」
光留「所属もチームも今までやってきたことも関係ねえよ。俺はこの全日本プロレス、愛してんだよ!どんなに好きだって、それはあんたと一緒だよ! この全日本のリング、荒らすヤツがいるんだったら、俺がいつでも諏訪魔さんと一緒にやるつもりですから」
岡田「諏訪魔さん! 俺は全日本プロレスが大好きなんです!あんなヤツらに俺の大好きな全日本プロレス、絶対に勝手なことはさせたくない…させない! 俺に、俺に行かしてください」
諏訪魔「おい、岡田。お前、Evolutionでやるぞ。認めるよ(ガッチリと握手。立ち去ろうとした光留を見るや)おい、佐藤。ちょっと待て。逃がさねえよ。お前、全日本を愛してるって言ったよな? 俺も当然、全日本が好きだし、俺はお前のこと好きだよ。佐藤。Evolution、もう1回やらねえか?」
光留「名前なんてどうだっていいじゃないですか! 俺は1回もこの全日本のリングでEvolutionすることを忘れたことないよ。好きなもん同士でいいじゃないですか? 一緒にあいつらぶっ倒しましょうよ。それだけでいいでしょ?」
諏訪魔「おい、佐藤。相変わらずだな。よく考えておけ。いいか、俺はこの3人に青木、スーパー(・タイガー)もいるよ。その面子でEvolutionをもう一度やりたいと思っている。よく考えてくれ」
【試合後の宮原&ヨシタツ】
宮原「ご覧の通り、世界タッグベルトを巻きました。宮原健斗とヨシタツで。ハッピーですね」ヨシタツ「いや、健斗違うよ。これからだよ」
宮原「これからこれから」
ヨシタツ「俺たちはこれから。これはあくまでも通過点というかね。通過点というよりも、自分たちがやりたいことをやるための、最低限のものだから」
宮原「これから日本全国をハッピーにしますよ、俺ら2人で」
ヨシタツ「このベルトを獲ったからにはね、やっぱり俺らも会社に言えるから。メインイベントで毎日組んでって。そしたらな、毎試合メインイベントで勝って、その後に俺と健斗のハッピーアワーが待ってるんだよ」
宮原「よっしゃー。日本全国ハッピーにするぜ」
※先に宮原が去っていく
ヨシタツ「あとね、俺1つ言いたいことがあるのは、こういうタッグチームっていうのは世界中見てもないから。例えば、試合後に10分、15分マイクで喋って、ファンの人と触れ合うなんてね。俺も世界中の団体、いろんなところで…大きいところもちっちゃいところも試合したけど、そういうタッグチームっていうのはないです。だから、俺たちが1つの新しい形というか、そういうスタイルを築き上げようと思っているので。これからちゃんと見ててください。We can do it!」
――全日本での初めてのベルトとなったが?
ヨシタツ「重い。本当に重い。全日本に参戦させてもらって、丸4ヵ月が経って。12月には三冠に挑戦して失敗して。それはもう、今日は絶対獲りたくて。このベルト、見てよ。この年季の入りよう。正直、もう手にしたのが怖いぐらい。こんなだもん。どれだけいろんな人が今まで巻いてきたっていう。本当に重い歴史の詰まったベルト。その責任感っていうのは凄い感じますよ。絶対にこのベルトを健斗と一緒に育てる。皆さん、これからの全日本プロレス見ててください。We can do it!」
【諏訪魔の話】(※試合終了直後)「申し訳ない。全部俺の責任だよ。全部俺の責任。いやあ、あのチームは負けながらも、クオリティを上げていっているんだなあっていうのを今確認できた。それが今、今日の時点では負けたけど、こんな1敗でさ、俺らは諦めねえしさ。何回も何回もあのベルトを巡っては挑戦しなきゃいけない。クソ、悔しい。タッグっていうのはまた難しいよな」※石川はノーコメント
【試合後の諏訪魔&岡田】(※藤田乱入後)
諏訪魔「ああ、腹立つな。藤田、お前何やってんだよ、3年半。何しに来たんだよ。俺も3年半、どんな思いしてきたか。それでも俺は、へこたれずにやってきたよ。あいつだってプライドあるんだろ? それで今日出てきたんだろ? 人のこと小馬鹿にしねえで、正々堂々やりゃいいんだよ。俺はそう思うよ。ケンドー・カシン、NOSAWA論外を引き連れてさ。だったらいいよ。3対3だっていいじゃん? 俺はやりたいよ。ぜひ全日本プロレスで、藤田との再戦を組んでもらいたいな。早急に。ここにいる岡田だって。今まで散々、岡田のことは、強さという部分では人に頼ってんじゃねえかな、なんて思ってたんだけど、今日何度も向かっていく姿に俺は心打たれたし。俺はEvolutionでこいつは光るなと思った」岡田「俺は全日本プロレスがほんまに好きで、全日本プロレスが大好きやから、俺は全日本プロレスのプロレスラーになるって決めて、今このリングに立ってます。藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外。そんなもん、知ったこっちゃない。全日本プロレス、ムチャクチャにするって言うんやったら、俺は絶対にこの全日本プロレス、ムチャクチャにはさせへん。俺が全日本プロレスを絶対に守る。諏訪魔さん、お願いします」
諏訪魔「おお、やろう。ここまで全日本プロレスのことを思ってくれる人、若えのにここまで…いなかったと思うし。俺は全日本って言葉にやっぱさ、心が揺れたね。俺も守りたいね。佐藤は佐藤でさ、あいつはやっぱりひねくれてるんだ。あいつはもともと俺の言ったことにイエスって言わねえよ。必ずそう。いつもそうなんだ。そこはあいつに考えてもらいたいな。時代の流れっていうのは速いよ。絶対佐藤には…。あいつの力が必要だと思うよ。もう1回、俺は話したいなと思うし、そこは俺の考えも伝えたいと思う。とにかく藤田、カシン、NOSAWA。ろくなもんじゃねえよ。もう完全にぶっ倒す。以上」
【藤田、カシン、NOSAWAの話】
――あらためて諏訪魔選手への宣戦布告と捉えてよろしいのでしょうか?
藤田「あいつ次第じゃないかなと思うけど。俺がせっかくくれてやった名前を全然使わねぇからさ。今日は顔につっこんでやった(笑)。どうするんだろうね。やるんだろう?やるんだろう?あいつから入ってきたんだから。俺じゃねぇよ」
カシン「それがはっきりしないんだから」
藤田「はっきりしないんだから」
カシン「秋山の野郎、逃げやがったな。出てこないんだから」
藤田「言ったのはあいつだからね。俺からじゃないんだからさ。来い来い来い来いって言うから来てやったんだから。最初向こうから言ってきたんだから。相変わらずしょうがねぇな(笑)。いつだってやってやるよ」――ファンにとっては中途半端に終わった戦いが見られる・・・
藤田「あいつがグズグズしてるからだよ!あいつがもたもたして決めないから。四の五の四の五の言ってるから。あいつが答えないんだから。どんなリングだっていいって言ってるから、年末だって言ったらあいつが注文つけてきたんだから。なかったことにしやがったんだから。違う?そうだろ!逃げも隠れもしないよ。やるっつったらやれよ!ふざけんじゃねぇよ。これが最後通告だよ。やらねぇならやらねぇでいいよ」
――対戦するとしたらシングルマッチですか?
藤田「知らねぇよ。あいつに聞けよ。来てやったんだから。あとは全日本の社長と相談するんだろう?そんなのいらねぇんだよ。俺ひとりでやってるんだから。体ひとつでどこだって行ってるんだから、やるっつったらやってやるよ。それだけだよ」
――カシン選手、論外選手はそれをサポートする立場ということでよろしいですか?
NOSAWA「全日本プロレスファンのみなさん、目をさましてください。それだけですね。下手したらまた諏訪魔は逃げるんじゃないですか?」
――諏訪魔選手と対峙して、感触はいかがでした?
藤田「感触?なーんも変わってないよ」
――ブーイングも出ていましたが?
藤田「ブーイング?気持ちいいねぇ。気持ちいい。もっとほしいね。足りないんじゃない。ブーイングもらいながら飲むハイボール、最高。毎回飲んでやるよ。毎回持ってきてやるよ。かまぼこつまみながらね。ふふふ。たまにはレールから外れればいいんだよ。あいつも。レールに乗っかって暴走してるんだろ。あんなの暴走って言わないんだから。一回レールのないところで暴走すればいいんだよ。まだまだだよ。あいつ次第、あいつ次第だよ」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○ジョー・ドーリング(14分31秒 エビ固め)[挑戦者]×KAI
※レボリューションボム
☆ジョーが3度目の防衛に成功(試合終了後、すると、世界タッグのベルトを手にした宮原が花道から登場)
宮原「横浜の皆さん。ジョー・ドーリング対宮原健斗…三冠戦。見たくないですか?(と呼びかける。「見たい」という声援を浴びる)俺とジョー・ドーリングで全日本プロレスの戦いを見せようじゃないか!ネクスト・チャレンジャー・イズ・ミー!(とジョーに通告。すると、「ジョー」コールを浴びた王者は「OK!」と快諾し、宮原とガッチリと握手を交わした)
【ジョーの話】「誰も俺を止めることはできない。俺はこのまま走り続ける。三冠チャンピオンのパワーを感じただろう。宮原とはグレートマッチになるだろう。非常にエキサイティングなチャレンジャーだ。いつでもどこでも挑戦を受ける。(KAIについては?)KAIとは同じ時間をオールジャパンドージョーで過ごした。一緒に成長してきた。彼とビッグショーのメインイベントで戦うことができて誇りに思うし、彼のことをリスペクトしているよ」【宮原の話】「そろそろ、もう無冠の宮原健斗は見飽きたでしょ? 俺はあのベルトとともに、さらに全日本プロレスを高みに持っていくという、プロレスの神様から言われた宿命があるんでね。ジョー・ドーリング。今の全日本プロレスを見せようぜ。いい返事待ってるぜ」
全日本今年初のビッグマッチが開催され、セミでは諏訪魔&石川の暴走大巨人コンビの保持する世界タッグ王座に宮原&ヨシタツが挑戦。両チームは12・12世界最強タッグ決定リーグ戦の公式戦で対戦し25分17秒の熱戦となったが、ヨシタツが健闘空しく諏訪魔のラストライドの前に敗れた。今回はリベンジを期しての挑戦となった。
序盤は諏訪魔と対峙したヨシタツがいきなりコンプリートショットからヨシタツロックを仕掛け、慌てて場外へ逃れた諏訪魔にプランチャを命中させたことで先手を奪ったかに見えたが、逆に諏訪魔の怒りを買ってしまい、諏訪魔は向かってくるヨシタツにテーブルを投げつけてから石川もイスで一撃し、最強タッグ同様にヨシタツを狙い撃ちにして徹底的に痛めつける。
諏訪魔のブレーンバスター狙いをヨシタツが投げ返したところで宮原に交代も、諏訪魔のラリアット、石川の串刺しラリアット、ダイビングフットスタンプ、32文ミサイルキックから串刺しラリアットと喰らってしまい、宮原組はペースをつかめないまま苦しい展開を強いられてしまう。
再び諏訪魔と対峙したヨシタツはフィッシャーマンズスープレックス、ラリアットをキャッチしてコンプリートショットからヨシタツロックで捕獲も、石川がカットに入ると、宮原も捕らえてラリアットの競演からラストライド、スプラッシュマウンテンの競演を狙うが、宮原組は必死でリバースし、諏訪魔を捕らえてトレイン攻撃も、ヨシタツが石川のファイヤーサンダーを喰らって排除されてしまうと、暴走大巨人コンビは宮原を捕らえ、石川がドラゴンスープレックスから諏訪魔がラリアットの連係から、ラストマウンテンで一気に勝負を狙う。
ここでヨシタツがカットに入り、諏訪魔の首筋にニールキックを浴びせると諏訪魔が失速、これを逃さなかった宮原がブラックアウト、二段式ジャーマンと畳みかけてシャットダウンスープレックスで勝負を狙う。しかし諏訪魔は払いのけると宮原の串刺しブラックアウトをキャッチしてジャンピングパワーボム、バックドロップからラストライドを狙うが、回転エビ固めで切り返した宮原が諏訪魔の後頭部にブラックアウトを浴びせ、石川がカットに入るがヨシタツが天下取りバックドロップで排除、諏訪魔はダブルチョップの乱打で抵抗するが、ブラックアウトを連発した宮原がシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い世界タッグ王座を奪取、ヨシタツも日本に帰国してから初めてメジャータイトルを獲得した。
試合後にビッグガンズが現れて25日大阪大会での挑戦をアピールし、宮原組も受諾して締めくくられるかと思いきや、バックステージでコメントしていた諏訪魔をNOSAWA、そして全日本参戦をアピールしていたカシンが襲撃、リングに諏訪魔を連行すると、二人の呼びかけて藤田が出現して諏訪魔を襲撃する。そこで光留と岡田が駆けつけて諏訪魔を救出も排除され、藤田も諏訪魔にイスで一撃を加え、諏訪魔に宣戦布告を果たした。
藤田らが去ると岡田がかねてから志願していたEvolution入りを志願、そして昨年8月に諏訪魔と「二度と組まない」と言い放っていた光留も諏訪魔の呼びかけで和解、Evolutuonに戻ることになり、Evolutuonで藤田らを迎え撃つことになった。
世界タッグ選手権に関しては試合の大半は暴走大巨人組がリードも、ヨシタツが諏訪魔の首筋にニールキックを炸裂させてから活路を見出した。暴走大巨人コンビにしてみればまさかの敗戦だったが、アリの一穴から一気に崩れてしまった。
藤田&カシンの登場は秋山がカシンと会った時点で、全日本参戦は秒読み段階だったということだろう。藤田は基本的にプロレス下手だが大仁田興行参戦時から結託していたNOSAWAが本格的に藤田のブレーンについたことで厄介な存在なる可能性もある。NOSAWAが付いた事で格闘プロレススタイルから矯正できることが出来るか・・・
メインの三冠統一ヘビー級選手権はKAIがフライングヘッドシザースからトペスイシーダで先手を奪ったかに見えたが、ジョーが鉄柱、鉄柵へとKAIを叩きつけてから腰攻めで逆襲、逆エビ固めで絞り上げる。
ジョーの腰攻め、パワーに苦しんだKAIは延髄斬りから串刺しブックブーツで流れを変え、メテオインパクトを狙うが、腰攻めが効いて担ぐことが出来ず、スカイハイボム、串刺しショルダーからショートレンジラリアット、滞空時間の長いブレーンバスターと猛攻をかけ、レボリューションボムを狙う。
しかしKAIがDDTで切り返すと、スプラッシュプランチャを狙ってコーナーへと昇るが、ジョーが追いかけると、下へ潜ったKAIがコーナーからのパワーボムを敢行し、受身に失敗したジョーは脇腹を痛める。これを逃さなかったKAIはスプラッシュプランチャを3連発からメテオインパクトで勝負に出るが、腰の痛みでカバーに遅れてしまい。それでもKAIは後頭部にシャイニングウィザード、スーパーキックから、再度メテオインパクトを狙うが、ジョーが切り返してパイルドライバーで突き刺し、パイルドライバー、デスバレーボム、ラリアットと畳み掛けてから、レボリューションボム狙いはKAIがフランケンシュタイナーで切り返す。
KAIはスーパーキックの連打も、突進したところでフライングボディーアタックからレボリューションボムで3カウントを奪い王座防衛、KAIもジョーが脇腹を痛めたところで一番の勝負だったが、大事なところで勝機を逃してしまった。試合後に世界タッグ王座を奪取したばかりの宮原が挑戦を表明、ジョーも受諾した。世界ジュニアヘビー級選手権は青木が脇固めから左腕攻めで先手奪うが、TAJIRIはクルックヘッドシザースからの首攻めで反撃、クロスチョップから首四の字、三沢光晴を彷彿させるフェースロックと攻め立てる。青木はの左腕へのカーフブランディングで反撃するが、TAJIRIが逆落としからクロスフェースを決めつつ、青木のマスクを破きにかかり、青木は自らマスクを脱ぐも、場外戦でトペを放った青木にTAJIRIは鉄柱攻撃で逆襲すると、青木が流血となり、これを逃さなかったTAJIRIは鉄柱に何度も打ちつけ額をえぐるなど、流血戦に慣れない青木を苦しめにかかる。
TAJIRIはトラースキック、シットダウン式パワーボムを決めるとクロスフェースで絞めあげ、バスソーキックで勝負に出るが、青木がかわすとTAJIRIは李日韓レフェリーと交錯させてからグリーンミストを噴射も、これも青木がかわしたところでバックドロップ、フロッグスプラッシュから腕十字で勝負に出る。ところがTAJIRIがレフェリーを巻き込んだところで、青木の顔面にグリーンミストを噴射すると、TAJIRIはパイルドライバーからバスソーキックを炸裂させる。TAJIRIは連発を狙うが、ブロックした青木は巻き込み式腕十字で捕獲してTAJIRIはギブアップで王座を奪取、試合後は「Jr.BATTLE OF GLORY」にエントリーする選手を集めて「ヘビーはヘビーで面白い! それが全日本プロレスだってことを証明してやろうぜ」と鼓舞、最後はTAJIRIとグータッチからハグで試合を健闘を称え合った。アジアタッグ選手権は王者の青柳優馬が1・25新木場大会での崔戦で足を負傷、「右脛骨遠位骨折、右足関節内骨折」で欠場することになり王座は返上、野村は崔と組んで秋山&永田と王座決定戦となった。
序盤は野村組が永田を捕らえて先手も、秋山が野村の突進をジャンピングニーで迎撃し、場外ボディースラムやエプロンでのギロチンニーなどで一気に試合の流れを変え、永田もストンピングの連打で続いてショルダーアームブリーカー!ミドルキック、腕十字、抵抗する野村にキチンシンクから脇固めと続く。
なかなか主導権を奪えない野村組は、野村が永田にショルダータックル、串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、ミサイルキックと畳みかけるが、野村はブレーンバスター狙いは永田が白目式腕固めで捕獲、秋山は崔を脇固めでセーブし、永田は野村にタイナーから垂直落下式ブレーンバスター、ランニングローキック、秋山は顔面にニーから頭突き、そして秋山と永田がエクスプロイダーの競演と攻勢をかける。
しかし野村も秋山に山折りで動きを止めると、串刺しエルボーからジャーマン、フロッグスプラッシュと畳みかけ、マキシマムを狙うが、秋山はフロントネックロックで捕獲し、野村のスピアーをニーで迎撃した秋山は生膝ニーの連打から秋山はエクスプロイダーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントで王座奪取、野村は頑張ったが、試合のほとんどが秋山と永田が見せ場を作っていた試合だった。チャンピオンカーニバルで丸藤正道や鷹木信悟、藤田やカシンも参戦する全日本プロレス、独自のネット配信も決まり、今年は大攻勢をかける年になりそうだ。
【全日本】秋山&永田が“ベルト初挑戦”でアジアタッグ奪取▼KAI初挑戦もジョーが三冠V3、宮原の挑戦受諾▼藤田現る! 諏訪魔が佐藤、Evolution入り岡田との迎撃を宣言▼暴走大巨人に雪辱 宮原&ヨシタツが世界タッグ奪取▼青木が3度目の世界ジュニア戴冠…横浜文体大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/lwL73yBvVx
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月3日本日は横浜文化体育館大会へのご来場誠にありがとうございました!
次回は、2/13(火) 後楽園ホール 18:30開始!
今後とも皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス pic.twitter.com/WVoZHFYJcE
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月3日王者ジョーさんは強かった。自分が弱いから負けた。悔しい。が、三冠初挑戦を地元で、しかも仲間と闘えて幸せでした。また一から出直して精進して挑戦します。昨日は応援、誠にありがとうございました。そして2018チャンピオン・カーニバルの出場とメンバーが発表された。先ずはそこで結果を残すのみ。 pic.twitter.com/PC4Ttq15re
— KAI (@kai0222) 2018年2月3日最高☆
ありがとうーーー!!! #ajpw pic.twitter.com/QKJ0njpyYp
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年2月3日はぐれIGFインターナショナル
旗揚げ戦に向けて始動開始…
事故りまくる予感❗️ pic.twitter.com/0xDntkX6mo
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年2月3日昨日の藤田カシンNOSAWAだけは許せないよ。
あの3人とは潰し合いだな。
もう闘うしかない!!
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年2月4日横浜文化体育館大会終了。
TAJIRI選手は本当に凄い選手だと改めて感じました。何度でも戦って色んな事を吸収したいと思う選手です。
でも、これからの世界ジュニアは自分が責任を持って盛り上げていきます。
応援、ありがとうございました。 pic.twitter.com/80J6dOkEmT
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年2月3日青木選手に敗れた。そうしてこれから…世に天空かけるjr.溢れるなら、全日本のリングに大地雷鳴巻き起こすjr.を。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年2月3日横浜大会のご来場誠にありがとうございました!
アジアタッグ奪取!応援ありがとうございました! pic.twitter.com/pxLaHxoAG8
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年2月3日アジアタッグ頂きました! https://t.co/YzQ0Keze3o
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年2月3日全日本プロレス・サムライTV生中継の解説が終わりました。
秋山・永田組がアジアタッグチャンピオンになりました‼︎ 凄いぞ‼︎ pic.twitter.com/dqLT0QBpjE
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2018年2月3日【全日本プロレスTV 始動!】
月額900円で見放題 動画サイト『全日本プロレスTV』の配信が決定!詳細は追って発表致します。どうぞお楽しみに!#ajpw #プロレス pic.twitter.com/mgMHP4sbmR
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年2月3日 -
丸藤正道がチャンピオンカーニバル参戦、秋山準と運命の対決へ!
1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→https://t.co/Vdlhtkdjx6 またこちら→https://t.co/r10QZ4LGHU 投票よろしくお願いします #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年2月2日4月7日、宮城県仙台プラザホールから開幕する『2018チャンピオンカーニバル」の出場選手が発表された。
<Aブロック>石川修司、ジョー・ドーリング、崔領二、野村直矢、火野裕士、ボディガー、宮原健斗、鷹木信悟。
<Bブロック>KAI、諏訪魔、ゼウス、ヨシタツ、吉江豊、ディラン・ジェイムス、秋山準、丸藤正道。
Aブロックは昨年度覇者である石川、準優勝のジョーを筆頭に、全日本マットに参戦経験がある火野、DRAGON GATEから鷹木がエントリーした。Bブロックは先日ZERO1から契約解除されたばかりのジェームス・ライディーンがリングネームを改めてエントリーしたが、驚いたのは丸藤のエントリーで、秋山が全日本に復帰してからはNOAHとは全く接点がなかったからだ。おまけに今回は同じBブロックでのエントリーで公式戦で5年ぶりに対戦する。
思い出すのは2012年12月、秋山は潮崎豪、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志らを引き連れてNOAHを退団することが決定し、23日にディファで丸藤と対戦した。試合も秋山が「オマエにNOAHが守れるのか」と試すかのように徹底的に痛めつけ、最後は秋山がエクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダー、スターネスダストと畳みかけ、最後は虎王からポールシフトを狙う丸藤をフロントネックロックで捕獲して絞めあげ、レフェリーストップで秋山が勝利、試合後も秋山が丸藤と握手をかわし、去りゆく秋山に、丸藤は「おい、秋山。俺は勝ち逃げは絶対に許さないから。何ヶ月後、何年後になろうとも、お前が試合がしたくなるリングにして、俺は待っている」と叫んだが、あれから5年が経過した。
丸藤と秋山が交わることに関しては賛否が多い、しかし同じ業界でいる限り、絶対交わり、それはまた避けられない運命でもある。丸藤も秋山もこの五年間は何だったのかというもの示さなければならず、また丸藤も「おい、秋山。俺は勝ち逃げは絶対に許さないから。何ヶ月後、何年後になろうとも、お前が試合がしたくなるリングにして、俺は待っている」に対して答えを出さなければいけない、今回のエントリーはその答えを出す時期が来たと思っている。
そういった意味では今回のチャンカンで見たいカードは秋山vs丸藤、5年前を見てきたものとして見定めたい。
全日本プロレス、チャンピオンカーニバル出場します。
賛否両論あるでしょう。
禁断の扉、開かせていただきます。
自分自身プロレスキャリア20周年のこの年、先日決まったゼロワンさんしかり、やれる事を一生懸命やらせていただきます。#noah_ghc #丸藤 #全日本プロレス #チャンピオンカーニバル pic.twitter.com/RanV3fZB0z
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年2月3日お〜、早速発表‼️
一応、DG最高峰のベルトも最多戴冠数の記録があるんで出場資格はあるよな?
目標は勿論、初出場初優勝だ。
出るならそれしか無い!#ajpw#dragongate#ProWrestling https://t.co/fWjwzBcJlB
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年2月3日発表されたみたいやな
全日本プロレスのリーグ戦に出る!
週一試合が丁度ええペースやねんけど…
1ヶ月試合しまくり!体もつかね…
ゲーム出来なくなるし
遊べなくなるし
わしが一番強いのは分かってるけど、
証明せなあかんからな
頑張るか!!
全日本プロレスでも火野裕士らしく戦うよ
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年2月3日おー!チャンピオンカーニバル、楽しみです! #ajpw
— sayoko mita (@345m) 2018年2月3日チャンピオンカーニバル!どの組み合わせも楽しみですね! #ajpw #samuraitv https://t.co/M0v8dqdu5z
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年2月3日 -
天龍の激を受けた諏訪魔が藤田との再戦を決意!
<東京スポーツより>
混沌とする全日本プロレスマットに「龍魂裁定」が下された。ミスタープロレスこと天龍源一郎(67)が30日、全日本プロレスの暴走男・諏訪魔(41)に対し、野獣・藤田和之(47)との決着戦を命じた。自身の引退興行(2015年11月15日両国国技館)で2人の初対決を実現させている天龍は、迷える暴走男を一喝。大先輩に背中を押されたことで諏訪魔も覚悟を決め、いよいよ両雄の再戦が確実となった。突然、訪問してきた暴走男の心情を天龍は全部お見通しだった。だからこそ諏訪魔が口を開く前に「諏訪魔と藤田は一番見てみたいカード。どっちがすねてやらないのか知らないけどな(笑い)。バーチャルなプロレスの時代の今こそやってほしい。だって2人はアマレスとプロレスのムーブ(動き)だけで1時間やれるから」と熱いゲキを飛ばした。
「諏訪魔vs藤田」の機運が最初に高まったのは3年前のこと。だが交渉は難航し、宙に浮いた状態が続いた。そこで男気を見せて、引退興行の舞台を提供したのが何を隠そう天龍だった。
だがタッグ戦(諏訪魔、岡林裕二組vs藤田、関本大介組)で初対決した2人の試合はかみ合わず不完全燃焼に終わった。ところが天龍は「初対決はああいう試合になって当たり前だよ。(否定的なファンは)何を求めているんだろうって。お互い意地の張り合いになるって思っていたからね。だって最初からスイングするのはおかしいでしょ?」と振り返り、この試合が残したインパクトを高く評価した。だからこそ「諏訪魔のプロレス人生を振り返る中で、そこだけ句読点みたいになったかもしれない。だけどそこを乗り越えないと」と再会マッチを後押しした。
天龍の話を神妙に聞いていた諏訪魔も、決意が固まっていった。藤田とその盟友“悪魔仮面”ケンドー・カシン(49)から執拗にちょっかいを出されながらも、完全スルーの姿勢を貫いてきたが、こうして天龍の意見を聞きにきたのはどこかで迷いがあったからだ。そのため「やらないと思っていたけど天龍さんの話を聞いて、つっかえていたものがなくなった。もうやるしかないってね」と久々に笑顔を見せた。
全日本プロレス2月3日の横浜大会では石川修司(42)と保持する世界タッグ王座初防衛戦(挑戦者は宮原健斗、ヨシタツ組)に臨む。「秋山準社長が藤田の来場を拒否してる? 来たら話題を持っていっちゃうということだろうな。でもいいじゃん。諏訪魔と石川が勝って『次は藤田だ、コノヤロー!』って言えば済む話だ」と断言した天龍。いよいよ大きな山が動きだした。
諏訪魔が天龍源一郎と会談し、全日本プロレス参戦をアピールしていた藤田和之との再戦を決意した。
アントニオ猪木との関係も切れた藤田はカシンと共に大仁田厚興行でプロレスカンバックを果たし、IGFの東方英雄伝にも参戦したが、レギュラーではなく単発だったことで事実上フリーの状態も、2018年度はMMAも含めて今後の活動は白紙となっていた。カシンは秋山準社長に全日本参戦を直談判したが、秋山は「3日(横浜文体)は来るなよ。来るなよ。絶対、来るなよ!」と返答したことで交渉は決裂し、諏訪魔も「時代は野獣よりパンダ」と藤田には興味なしという姿勢を見せていた。
諏訪魔vs藤田は2015年11月、両国で行われた天龍引退興行で実現したが、諏訪魔のプロレススタイルと、藤田の格闘技スタイルが全くかみ合わず、パートナーとして組んでいた大日本プロレスの関本大介と岡林裕二のぶつかり合いが評価されてしまい、藤田がRIZINのリングで諏訪魔とMMAでの対戦を臨んだことで、諏訪魔も藤田にはもう関わらないとしていたが、今思えば藤田のパートナーが関本ではなく、藤田を理解しコントロール出来るカシンだったら、もっと違った展開になっていたのではないかと思っている。
賛否を呼んだ試合だったが唯一評価したのは天龍だった、諏訪魔も天龍に意見を求めたのは表向きは興味なしとしながらも、内心モヤモヤしたものが残っていること認めた証、確かに試合に対する期待も大きすぎたのも事実だった。天龍にしてみれば1度だけではもったいない、何回か対戦すれば互いに噛み合い出し、理解や信頼関係も生まれると考えた上で諏訪魔に激を飛ばしたのだ。
諏訪魔とはMMAルールでの試合を臨んでいた藤田だったが、今度は藤田のほうからプロレスというフィールドに飛び込み、諏訪魔と交わろうとしている。藤田がプロレスの試合に順応できるのは大仁田興行で実証済み、後は秋山社長がどう判断を下すのか…
引退試合から
天龍さんとは 何度か顔を合わせていたが
深い話をしたのは
あの日以来。
やはり魂を揺さぶられる。
あれからのこと
色々思い出すよ。
大事な言葉をもらう
そんな夜だった。 pic.twitter.com/tpIWxoeuWj
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年1月31日