WRESTLE-1
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イケメンが試合中に膝を負傷!芦野は征矢を破りWRESTLE-1王座を奪還!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年9月2日
9月2日 WRESTLE-1「プロレスLOVE IN YOKOHAMA」横浜文化体育館 1866人(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより)
<第1試合 30分1本勝負>
○土方隆司 三富政行(9分5秒 フェースロック)一 ×本田竜輝<第2試合 30分1本勝負>
タナカ岩石 ○ペガソ・イルミナル(8分16秒 エビ固め)羆嵐 新井健一郎
※ファイヤーバードスプラッシュ<第3試合 30分1本勝負>
河野真幸 ○納谷幸男(8分32秒 片エビ固め)伊藤貴則 ×佐藤嗣崇
※ランニングニー<第4試合 UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者組】NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(15分6秒 片エビ固め)【挑戦者組】アンディ・ウー ×アレハンドロ エル・イホ・デル・パンデーラ
※垂直落下式正田落とし
☆東京愚連隊が2度目の防衛に成功<第5試合 WRESTLE-1vs#STRONG HEARTS 対抗戦 4vs4キャプテンイリミネーションマッチ 時間無制限1本勝負>
【C】○CIMA トアン・イーナン ビッグマネー・クランチ ビッグマネー・プラス(17分41秒 レッグロック) 【C】×黒潮"イケメン"二郎 稲葉大樹 頓所隼 立花誠吾
※退場順=稲葉 トアン 立花 クランチ イケメン(試合終了後)
CIMA「前回の後楽園ホールで乱入してレッスルワンのファンに聞いたよな?このイケメンはレッスルワンで一番人気があるんですかと。俺も21年やってるプロレスラーや、レッスルワンのリング上がって一番人気があるやつとやるの楽しみにもなるわ。トアンだって上海から飛んで来るわ。マネーブラザーズもめちゃくちゃ急いで領事館にパスポート提出して飛んで来て、それが3日前の話ですよ!俺も楽しみで来たのに、このザマや。お前は、お客さんも気づかない、対戦相手の俺らも気づかない、仲間も気づかないどっかで自爆したんや。勝手に怪我したんや。そんな人間とCIMAを同じレベルで扱わんといてくれるか。あんまりこういうこと言いたくないんやけどな、もう一度言うぞ。自爆して、お客さんも対戦相手もチームもわからん、誰もわからんような状態で自爆してプロレスできません言うやつとCIMAを同じレベルで扱ってくれるなよ。 世の中にはこういう言葉があるんや、いいかイケメン、お前は確かに人気あるかもしれん上辺だけの人気があるかもしれん。お前は挫折を経験してないんや。21年やってきた俺が言うんや、お前は挫折を経験してないんや。良い薬やないか、これで闘わずしてCIMAとイケメンの差ももうわかったやろ。こういう言葉があるんや、皆によく聞いとけ。イケメン、俺を誰やと思っとんねん。いいか?俺を誰やと思ってんねん。せーの!!(ファン「CIMA!」)そういうことや、レッスルワンもお前ら全員丸坊主にして出直しや!」【試合後の稲葉&頓所&立花】
稲葉「復帰戦で、対抗戦で。リング上であんなこと言われて。あんな胸くそ悪く、リング上で『俺、CIMAやぞ』って言われて。あんなムカつくことないな、頓所、立花。ムカつくことねえぞ。自分の会社の年一のビッグマッチで、勝手に来たヤツらにあんな大口叩かれて、胸くそ悪いな。クソ野郎が。借り返すぞ」頓所「やってやりましょう、俺たちで。借りを絶対返しましょう」
稲葉「イケメンだけじゃねえよ。頓所だって、立花だって、俺だっているんだよ。いつだってやってやるよ、あいつらと」
頓所「いつでも、どこでもやってやりましょう」
――イケメン選手は左足を負傷したようだが、稲葉選手は気づいた?
稲葉「リングに上がって引きずっているのを見て、ちょっと違うなっていう。いつもと全然違って、もしかしたら本当にヤバいのかなと思って見てたんですけど。検査の結果とか出てないんで何とも言えないですけど、僕が見た時点では、結構ヤバいのかなと思いました」
――キャプテンが敗れて、試合的には厳しい結末となったが?
稲葉「そうですね。やっぱりイケメンがああいう状態になっちゃうと、キャプテンだったんで。相当なハンディになっちゃって。対抗戦という形だったんで、絶対に負けられない中での、ああいうアクシデント。とはいえ、負けは負けですから。ただ、これで終わったら、W-1は負けたままになっちゃうんで。頓所でも、今までやってきた対抗戦に出てきたヤツらでもいいし、俺と立花だって、今日から復帰したんですから、乗り込んだっていいし。まだまだ、イケメンだけじゃないっていうのを見せつけたいと思います。あと、個人的に言えば、W-1で次にタッグリーグが始まるんで。そこで僕はちょっと、僕の中では征矢さんを。征矢さんのプロレスを感じたいなと思っています。これはいい機会ですんで。それを僕は次の目標というか、征矢さんとのタッグというのも目指して、個人的には動いていきたいなと思っています」
頓所「何度も言ってるけど、俺がCIMAを終わらせる。以上」
立花「ただただ情けねえよ。なにも言うことねえよ。俺が不甲斐ねえだけだよ。クソが!」
<第6試合 30分1本勝負>
○木村花(11分2秒 片エビ固め)×朱崇花
※変形みちのくドライバー<第7試合 WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第12代王者】○児玉裕輔(18分6秒 片エビ固め)【挑戦者】×吉岡世起
※マッドスプラッシュ
☆児玉が2度目の防衛に成功<第8試合 WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第16代王者】近藤修司 ○土肥孝司(19分39秒 片エビ固め)【挑戦者】T-Hawk ×エル・リンダマン
※垂直落下式ブレーンバスター
☆近藤&土肥が初防衛に成功【試合後の近藤&土肥】
近藤「できたばかりの頃だったら、このベルト、他団体に簡単に流出してたかもしれない。今のW-1はそうはいかない。層も厚いし、実力も付いてきている。そうそう簡単には負けない。俺らもたった5年…たった5年だけど、俺たちにも小さいながらにプライドがあるんだよ。今日負けなかったのは、土肥のプライドだ」土肥「もちろんよ、W-1に誇りを持って、プライドを懸けてやってんだよ。あいつら、自分の団体を抜けて、また新しいところで頑張ってるのかもしれねえけどよ。リンダマンみたいな三下連れてくるな、コノヤロー。でも、ちょっと油断したな。スゲエ力だったよ、あのチビ。あと、T-Hawkはよ、なに近藤修司に噛みついてんだよ。俺に噛みついてこい、コノヤロー。とりあえずよ、タッグリーグが始まるから。俺らはチャンピオンとして、優勝が必須だからさ。負けられないし。ただ、今日みたいな防衛戦ができる相手がまだまだW-1の中にもいるしね。W-1の中のヤツとまた熱い試合でタッグ選手権をやりたいですね」
近藤「さあ、リンダマン。俺たちの靴を舐めろ」
土肥「早く舐めろ。あんだけ言っておいて。公開でやってもいいぞ、公開で。まだW-1に来るんだったら、ちゃんとテメエのツケを払って、ケジメをつけろ」
【試合後のT-Hawk&リンダマン&CIMA】
T-Hawk「まあ、今日のタッグ選手権、結果は受け止めよう。おい、いいか? 今月、俺個人的に世界5ヵ国を股にかけた。俺はまた刺激を集め、世界を旅する。また新たな刺激で満ちあふれたぜ」CIMA「最後、獲ったらよかったけどな。獲れんかったもんはしょうがない。でも、イケメンも潰したし。まあ、勝手に潰れたんやけど。最後は獲ってたら文句なかったけど、しょうがない。でも、一回引こう。マネーブラザーズも来たし、トアンも来たやろ。最後、獲ってたら何も文句なかったけどな、しょうがないよ。そんなこともあるから。(リンダマンに)気にするな、気にするな」
リンダマン「すいません」
T-Hawk「それと、最後に1個。俺たちがこのW-1に来て3ヶ月。ただ単に試合をして、ただ単に刺激を発散して、それだけじゃねえぞ。ここ(頭)を使ってたんだ。わかるか? 俺たちはただ単に3ヵ月間ボケッとしたわけじゃない。楽しみにしとけ」
CIMA「おい、W-1。俺らは上海から3ヶ月帰ったんや。だから、4ヶ月来れへん。だからよ、日本にちゃんとスパイを置いておいたからな。俺らがいつ帰ってくるかわからんけど。誰がスパイかはわからんやろ? お前ら楽しみにしてくれよ。ただじゃ俺らは帰らんからな。今日はしょうがない。反省会や、反省会」
リンダマン「すいません」
T-Hawk「俺たちはまた世界を股にかける。そしてその先は、これからのお楽しみだ。これからのSTRONG HEARTSにまだまだ期待しておけ」
CIMA「W-1の中には…スパイがいてるからな!」
<第9試合 WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負>
【挑戦者】○芦野祥太郎(39分3秒 TKO)【第12代王者】×征矢学
☆征矢が2度目の防衛に失敗、芦野が第13代王者となる【試合後の芦野】
※自ら置いてあったイスを撤去すると芦野「まだまだ座れないですよ。今日がスタート。2回目のこのベルトを獲って、今日がスタート。去年はフィニッシュなのかもしれない。ノーフィニッシュ。これがスタートです。新しいW-1の歴史、俺がまた一から築き上げる。そのためには、今までとは違うやり方をドンドンやっていこうと思っています。それはW-1をさらに良くするため。あとちょっとで6年目ですよ。俺が引っ張ります。征矢でもねえ、イケメンでもねえ、社長・副社長でもねえんだよ。俺がW-1を引っ張るから。俺は自分の言葉に責任を持って行動していきます。乾杯していいですか?」
※羆嵐、新井とともに缶ビールを手にする
新井「俺はいろんなところに出ているけど、一番選手の層が厚いのはW-1だ。間違いねえ。そこでトップに立ってるんだから。この男、最高だよ」
芦野「じゃあ…」
※乾杯すると芦野は自分にビールを浴びせかける。羆嵐や新井も芦野にビールをかけると
芦野「気持ちいい! ありがとうございました」
WRESTLE-1、年に1回のビッグマッチである横浜文体大会が開催され、第5試合ではイケメン率いるWRESTLE-1軍とSTRONG HEARTSが対戦、STRONG HEARTSは出場予定だったジンジャーが負傷欠場したため、トアンを抜擢した。
先手を奪ったのはSTRONG HEARTSで今大会から復帰の稲葉を捕らえ、クランチがスクラップバスターで3カウントを奪い、稲葉が脱落。そして場外戦となりイケメンが2階からムーンサルトを発射、WRESTLE-1軍は立花がトアンをシルバーロックでギブアップを奪いタイスコアに持ち込むが、CIMAがジャベで立花を翻弄しシュバインで3カウントを奪い、立花が脱落。イケメンがクランチをイケメンサルトで3カウントを奪い、WRESTLE-1軍がタイに持ち込むが、CIMAがイケメンと対峙すると、イケメンが膝を押さえて動きが鈍く、ロープすら走れない。そこでCIMAがレッグロックで捕らえると、イケメンはたまらずギブアップで、STRONG HEARTSが勝利。試合後はCIMAがイケメンを始めWRESTLE-1勢に厳しい言葉を浴びせて高笑いとなった。
3日に一夜明け会見が開かれ、イケメンは左膝の後十字靭帯と内側靭帯を共に損傷で全治四ヶ月の診断が下され、29日大阪で行われるNOAHの丸藤正道戦は現時点で白紙となり、復帰したばかりの立花も右尺骨骨折で欠場となった。イケメンの負傷に関してはクランチにイケメンサルトを放った際に負傷したもので、イケメンは「試合そのものが怖くなった」でコメントしたが、武藤敬司だけでなく小橋建太を見てわかると思うが、ムーンサルトプレスという技は膝にどうしても負担がかかる。イケメンもそうなりたくないという気持ちがあるのだろうが、プロレスの技は諸刃の剣のようなもの、ムーンサルトを使ううちは、そういった宿命からは逃れられないのかもしれない。
セミのタッグチャンピオンシップは、T-Hawk&リンダが土肥を捕らえて追い詰めにかかるが、土肥がリンダにブラックホールスラムを決めると猛反撃、最後はドラゴンスープレックス、ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛した。
WRESTLE-1vsSTRONG HEARTSの戦いはタッグ王座は守りきるも、対抗戦ではイケメン、立花が負傷と大打撃を受けてしまった。更にはCIMAはWRESTLE-1内にスパイがいることを予告、タッグ王座は奪取できずも、STRONG HEARTSの猛威は収まる気配はなさそうだ。メインのWRESTLE-1チャンピオンシップは30分越えの激闘となるが、芦野が得意のアンクルロックだけでなく、腕十字を含めた腕攻めで征矢を追い詰める。征矢は新技であるパッケージドライバーを披露するが、ワイルドボンバーは芦野が裏投げで切り返すと、アンクルロックで捕獲、征矢は懸命に耐えるが、レフェリーが試合続行不可能と判断して試合をストップ、芦野が王座奪還。試合後に征矢が前王者の権利を行使して再戦を要求すると、29日の大阪での再戦が決定した。NOAHの杉浦貴が強さの象徴なら、WRESTLE-1は芦野が強さの象徴になりつつあるようだ。
第7試合で行われたクルーザーディヴィジョンは吉岡が顔面へのトラースキックの連打で児玉を追い詰めるが、突進したところで児玉がレフェリーと吉岡を交錯させ、レフェリーが倒れている間に児玉が急所打ちを浴びせ、フィッシャーマンズバスターからのマッドスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
親友がWRESTLE-1チャンピオンシップ奪還祝勝会をしてくれてます、2人で
こういうのも最高だよな#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年9月3日昨日は #キューテンニ 横浜文化体育館大会に多数ご来場ありがとうございましたぜ‼️大一番でベルトを防衛する事は出来なかった。レフェリーストップで負けた。ただ、彼奴の技で負けたつもりはない。挑戦者もいないならリマッチを受けろ❗️#w_1#ワイルド pic.twitter.com/a8jGZoayJE
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年9月3日怒涛の3連戦が終わった。タカヤマニアでは励ましに行ったつもりが高山さんのVで逆に元気をもらい、2日目の丸藤選手20周年興行では丸藤ヒデオ戦で勇気をもらい、3日目のvsストロングハーツでは改めてプロレスを勉強できた。実りの多い40歳、そして俺のプロレス人生の伏線を一気に回収している感じ。
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年9月3日横浜文体ご来場誠にありがとうございました。
俺の中で色んなことが重なり合って絶対に負けられなかった!
次はタッグリーグ。優勝あるのみ。#w_1 #STRONGHEARTS pic.twitter.com/FlvfgwiC8s
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年9月3日W-1横浜文体、吉岡世起とのクルーザー戦勝利しました。
最高に気持ち良かったけど、最後は正直、吉岡世起の気迫が怖かったなあ。
なにはともあれ無事防衛。
次は誰とやるのかなあ。#w_1#EnfantTerribles pic.twitter.com/VgqeXkHCYC
— 児玉 裕輔 (@USKE_KODAMA) 2018年9月3日昨日は横浜文化体育館大会、多数ご来場、ご声援、紙テープありがとうございました。
あと一歩だった……そこを詰め切れないのは自分に何か足りないからだ
まだ足りない#w_1 #横浜文体 #クルーザー pic.twitter.com/clokOLUpJ1
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2018年9月3日みんな激励ありがとう
昨日は反省しかない、自分の弱い部分を初めて思い知ったし実感した。
ビッグマッチで注目のカード、試合途中で膝を怪我して初めてパニックになった。歩くと歪んだ感触が膝に起こる旅に心拍がバックバク上がっていってプロレスが初めて怖いと思った。
今日だけは落ち込みます pic.twitter.com/YEhWbwEO6Y
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年9月3日病院での検査後、事務所で会見をしてきました。
膝の診断結果は、左膝後十字 内側靭帯損傷で全治4ヶ月でした。
リザルトベルトは返上します。
ご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした!
とにかく今は試合以外の活動を前向きにどんどんしていきたいと思います!
自分にできることを pic.twitter.com/2VU2a5b6SL
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年9月3日対抗戦、アクシデントがあったとはいえ負けてしまいました。
まだまだSTRONGHEARTとはやりたりない!
喰らいついていきます#w_1#STRONGHEARTS
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2018年9月2日立場上ギッタギタにマイク斬ったけど、ここから這い上がってこそプロレスラーやで。また機会があったらやろうや。ギッタギタにしたるからバイバイ #w_1 #STRONGHEARTS #大丈夫か #イケメン #横浜 https://t.co/x623EjUgaJ
— owecima (@supercima1115) 2018年9月2日PR -
猛威を振るうSTRONG HEARTSに刺激を注入されたイケメン、土肥、稲葉、立花までも迎撃に名乗り!
8月12日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 FLASHING SUMMER」後楽園ホール 952人(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<第1試合=30分1本勝負>
○新井健一郎(5分19秒 体固め)×タナカ岩石<第2試合=30分1本勝負>
○一(6分12秒 STF)×三富政行<第3試合=30分1本勝負>
アレハンドロ ○エル・イボ・デル・パンデーラ(12分7秒 片エビ固め)NOSAWA論外 ×MAZADA
※変型ドライバー<第4試合=30分1本勝負>
○ペガソ・イルミナル(8分47秒 片エビ固め)×佐藤嗣崇
※ファイヤーバードスプラッシュ<第5試合=WRESTLE-1vsSTRONG HEARTS対抗戦 30分1本勝負>
CIMA T-Hawk ○エル・リンダマン ジンジャー(16分29秒 タイガースープレックスホールド)河野真幸 アンディ・ウー 伊藤貴則 ×頓所隼<第6試合=30分1本勝負>
征矢学 ○吉岡世起 土方隆司(19分14秒 ラ・マヒストラル)芦野祥太郎 ×児玉裕輔 羆嵐<第7試合=WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【挑戦者組】近藤修司 ○土肥孝司(21分18秒 南京錠固め)【第15代王者組】×黒潮"イケメン"二郎 田中将斗
☆イケメン組が初防衛に失敗、近藤&土肥組が第16代王者となる。【試合後の近藤&土肥】
土肥「何か入ってきたけどね。ずっと気に食わないと思ってたから、いい機会だし、9・2文体で。俺は実際、上海でやってるから。OWEというものを体感してきて、あいつらがどんな感じでやってるか偵察行ってるからさ。あとは俺、リンダマンって奴が気になっちゃってしょうがないんだけど。かわいすぎるって。9・2遊んでやるよ」近藤「まぁ、とりあえずは土肥がベルトを獲った、これが全て、これが事実。ただ、まだまだ彼も伸びしろあるし、まだまだ荒削り。直せばもっと上に行くんじゃないかな。やっぱり気にしたくないんだけど、チラチラチラチラSTRONG HEARTSが。ああいう奴が昔っから大嫌いだから。まぁそういう彼が歩んできた歴史と、あそこをやめて俺が別の歩んできた、そういう戦いもある。それは団体として、もうすでに飲まれ始めてるけど、飲まれないようにしないと。俺たちという形をWRESTLE-1の全選手が保っていかないと全てを飲み込まれる。いいんだよ、いいところは吸収すればいい。でもなびくな。みんなそれぞれWRESTLE-1というものを個人個人が持ってくれ。全選手に俺は言いたい。文体はその戦いもあります」
【試合後のイケメン】
イケメン「まず、田中さんとのタッグチャンピオンシップ落としちゃった。めちゃくちゃ楽しかったのにな。でも田中さんはタッグチームまだ続けてくれると言ってたんで、もうちょっと高みを田中さんとのタッグで目指してみたいなと思ってます。あとCIMA、何だっけ、あれ? OWE? 上海の人たち、ずっと裏で見てたけど、T-Hawkとリンダマンのタッグ、それはいいや。人数は1対1じゃないけど、黒潮“イケメン"二郎vsCIMAがここで実現すると思わなかった。でも、お客さんも楽しみにしててほしいし、まず俺が楽しみだよ。CIMAvsイケメン、俺が楽しみだよ! 9月2日、たくさんのご来場お待ちしております。絶対楽しいよ! プロレス、WRESTLE-1。フィニッシュ」メインで行われたWRESTLE-1タッグチャンピオンシップはイケメンの雪崩式フランケンシュタイナー狙いを、土肥がパワーボムで叩きつけ、イケメンの打撃のラッシュを受けきった土肥がラリアット、ハーフネルソンスープレックス、ラリアット、シットダウン式ラストライド、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけた後で南京錠固めで捕獲しイケメンはギブアップ、近藤&土肥が新王者となった。試合後に第5試合で勝利を収めたSTRONG HEARTSからT-Hawk&リンダが現れ挑戦を表明、土肥も受諾して9・2横浜文体での選手権が決定、また王座を明け渡したイケメンも田中とのタッグを継続、近藤への怒りを露わにしつつ「3・2・1フィニッシュ!」と締めくくろうとしたところで、背後からCIMAがイケメンをフルスイング、この暴挙に9・2横浜文体から復帰が決まっている稲葉大樹、立花誠吾が怒り、CIMA迎撃に名乗りを挙げ、イケメン&稲葉&立花&頓所vsCIMA&ジンジャー残り2人によるキャプテンイリミネーション戦が9・2横浜文体大会で行われることを決定、残り2人に関してはCIMAが上海から新たなるメンバーを増員することを予告した。
STRONG HEARTSに関してはWRESTLE-1ベテラン勢が迎撃していたものの、カズ・ハヤシが右足腓骨骨折で長期欠場を余儀なくされ、近藤もタッグ王座挑戦に専念することを示唆するなど、今後の方向性が見えなくなっていた。しかしCIMAは標的をタッグ王座やイケメンに定めることによって戦線拡大という手段に出て、土肥だけでなく稲葉、立花までも迎撃に名乗りを挙げた。NOSAWA論外が「刺激を注入したい」と"侵略者"としてSTRONG HEARTSを招きいれ、CIMAも「刺激ぶち込んだる」とアピールしたとおり、WRESTLE-1全体がSTRONG HEARTSという侵略者を迎撃するために熱くなり始めている。WRESTLE-1に刺激を与えているという面では社長であるカズ、副社長である近藤も認めざる得ないだろう。
近藤に関しては全日本プロレス8・9新木場大会でJr.TAG BATTLE OF GLORYの公式戦で望月成晃と対戦し、試合後に握手をかわすなど近藤の中ではDRAGON GATEに対する複雑な思いに関しては少しずつだが氷解しつつある。近藤も「10何年もやってりゃ何が起こるかわからない」とコメントしたとおり、2度と交わることのないと思われていたDRAGON GATEやCIMAとの絡みは唐突だったのも事実、だが近藤はまだわだかまりを残しつつも団体のためにDRAGON GATEやCIMAと向かい合うことを選択したようだ。【試合結果】本日はWRESTLE-1東京・後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/Xewd8czA72 #w_1 #STRONGHEARTS #プロレス #pwACE #後楽園 #キューテンニ pic.twitter.com/YtmakZdCH0
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年8月11日土肥とタッグベルトはとった、ただ所属の人間は危機感を持たないとあいつらに全てを持ってかれてうちは終わる。#w_1 #9月2日 #横浜文体 #stronghearts
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年8月11日#レッスルワン 後楽園大会ありがとうございました #STRONGHEARTS はレンタカーで先発山村→中継ぎT-Hawk→抑えリンダマンの連携で大阪到着抑えの切り札CIMAは爆睡三郎でした
次は9月2日横浜文化体育館や❗ #w_1 #OWE #上海 #ジンジャー大丈夫 ? pic.twitter.com/OrNhamxk5d
— owecima (@supercima1115) 2018年8月11日リン、いっちょやったるか https://t.co/c7C9xrLB5t
— owethawk (@owethawk) 2018年8月11日よーやく神戸着ー山村の運転の強さにビックリ。中継ぎの私は1時間でギブアップしました9月2日横浜文体は我が相棒リンさんとタッグ選手権に出陣。#owe #stronghearts #w_1 #マフラータオル #ジンジャー大丈夫 pic.twitter.com/3CFfzt7m4U
— owethawk (@owethawk) 2018年8月11日神戸着。
色々あったレッスルワンのことは後でブログに書きます。
到着後即すき家。
すき家レディオのタカモリコウジさんが大好きです。
元気モリモリタカモリコウジ!#OWE#STRONGHEARTS#上海#スタミナモリモリタカモリコウジ#期間限定ニンニクの芽牛丼のため pic.twitter.com/yFOxraFVeE
— LIndamanowe (@LIndamanowe) 2018年8月11日確かに事件は現場でおこさないと
まずは9月2日横浜文体で#STRONGHEARTS に逆に刺激を❗#w_1
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2018年8月11日今日の後楽園で言った通り
9月2日の横浜文化体育館で復帰するぞ!!!
俺のリングで俺の許可なしで勝手にリングに上がってる輩どもぶちのめしてやるからよ。
久々の俺の試合を観に来いよ舎弟共! #w_1 #STRONGHEARTS
— 立花誠吾 (@seigotachi78) 2018年8月11日負けた。社長の留守を守れなかった。
リングは闘う場所。長々お話する場所だとは、15年間で教わったことは無い。
— 河野 真幸 (@kono412) 2018年8月11日 -
芦野がWRESTLE-1 GP制覇で王座奪還に王手!河野、頓所の活躍でSTRONG HEARTSに一矢!
7月18日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 SYMBOL」後楽園ホール 1230人満員<アピール、コメントなどは週プロモバイル、写真はプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○征矢学 アンディ・ウー アレハンドロ 馬場拓海(9分30秒 片エビ固め)伊藤貴則 ×佐藤嗣崇 土方隆司 三富政行
※デスバレーボム◇第2試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント準決勝/時間無制限1本
○土肥孝司(7分3秒 レフェリーストップ)×羆嵐
※南京錠固め【土肥の話】「羆嵐…熊ゴロー。お前の抗争、終わりだよ、もう。土肥熊は何だったのか? そんなの知らねえ。あいつが土下座してきたらまた組んでやってもいいぞ。ただもう、交わることはない。本当に今度こそ関わり合いたくない、あいつと。ふざけんな」
【羆嵐の話】「ハハハハ! 土肥孝司、これで終わりだと思うなよ。俺とお前は、今日からスタートだ。ハハハ! 覚悟しろよ、オラ。てめえも赤く染めてやろうか!?」
◇第3試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント準決勝/時間無制限1本
○芦野祥太郎(14分4秒 片エビ固め)×黒潮"イケメン"二郎
※Tボーンスープレックス【芦野の話】「(立ったまま話し始めると)ちょっとまだ座るのは早いですね。優勝してからだな。イケメンと久しぶりにシングルマッチをやって、やっぱ良くなってたね。どんなに方向性が違っても、目指しているものはたぶん一緒なんだよ、何回も言ってるけど。それが今日、準決勝の場で体現できたんじゃないかなと思う。それは凄く満足度の高い試合を自分自身ができたかなって。勝つことでそれがより引き立てられると思うし。これぞW-1という試合を見せれたかなと。あいつも言ってたけど、W-1は俺とイケメンだから。決勝…土肥。そこに食い込んでこい。他の若手、食い込んでこい。じゃねえとよ、居場所なくなっちまうぞ。次は決勝、土肥。俺は最高の、今以上の試合を見せて優勝して。決勝以上の試合を、俺は文体でする。そしてベルトを取る。こんなところで止まれないですね。ありがとうございました。また決勝が終わったらよろしくお願いします」
【イケメンの話】「本当にすいませんでした。本当にすいません…」
◇第4試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(6分48秒 片エビ固め)吉岡世起 ×タナカ岩石 鈴木鼓太郎
※正田落とし◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者]○児玉裕輔(11分9秒 片エビ固め)[挑戦者]×エル・イボ・デル・パンデーラ
※マッドスプラッシュ
☆児玉が初防衛戦◇第6試合◇
▼WRESTLE-1vsSTRONG HEARTS対抗戦4vs4イリミネーションマッチ/30分1本
カズ・ハヤシ 近藤修司 ○河野真幸 頓所隼(20分21秒 片エビ固め)CIMA T-Hawk ×エル・リンダマン ジンジャー
※ジャイアントニードロップ[1]○頓所(オーバー・ザ・トップロープ)×CIMA
[2]○河野(片エビ固め)×ジンジャー
※雪崩式バックフリップ
[3]○T-Hawk(オーバー・ザ・トップロープ)×カズ
[4]○T-Hawk(オーバー・ザ・トップロープ)×近藤
[5]○T-Hawk(体固め)×頓所
※ケルベロス
[6]○河野(オーバー・ザ・トップロープ)×T-Hawk(試合前)
CIMA「おいW‐1! オレたちが2018年一番ホットなユニット、上海OWEからやってきたストロングハーツや!(歓声とブーイング)まあいいよいいよ。勝手が違うところやから。まずはよ、試合する前に、音響に一言言うとこやないか。オレらはCIMAじゃないんや。オレらはストロングハーツなんや。音響、オマエにはストロングハーツの曲渡してるはずや。オマエまで敵いうことやな。よーし、わかった。まあ今日はしゃべんのはオレだけ違うからよ。このリングにはまだまだ試合以外にも刺激入れることあるからよ。ストロングハーツのリンダマンのマイクを聞いてもらおうか」リンダ「おーい後楽園! そしてW‐1、オレたちとオマエらは新木場で対抗戦闘って、すでにオレたちの3連勝だ。そして今日、4連勝するよ。だけどよ、4連敗もしてW‐1側が負けましたすいません、そんなんじゃよ、お客さんが納得しねえぞ! お客さんより何よりこのオレが納得しねえっつってんだよバカヤロー! W‐1には4連敗したら責任を取ってもらう。屈辱的な責任をオレは考えてきたからよお! オレたちが勝ったあかつきには、社長、副社長が、このリングにまず土下座をして、このオレのクツを、リンダマンさんすいませんと言ってから、ペロペロとなめてもらうからな。ただなめるんじゃねえぞ。ペロペロとなめてもらうからな~! オレたちの4連勝は決まったようなもんだ。カズ、近藤、オマエらはどっちがこのどっちのごちそうをいただくか、2人で話し合いでもしとくんだな。後楽園、社長と副社長がオレにひざまずくのが見たいだろ!? オマエら、楽しみにしとけ!」
(試合終了後)
CIMA「おい、ビッグマン、オマエはええわ。トンドコロぉ! コラ、トンドコロ、コラ! オマエ…オマエには、何にも言葉考えてなかったわ。トンドコロぉー! オマエがCIMAを落とした、こんなものな、プロレス界ではあってはいけないことや。オレの21年の歴史で、こんなことはあってはよくない。トンドコロ、オレはオマエに刺激入れるためにW‐1に来たん違うんじゃ。オマエにまさか、悔しいという気持ちもらうとは思わんかった。まあええわ。トンドコロ、このままじゃすまんからな。T‐Hawk、新木場では勝ったけど、アイツらも今日はW‐1背負ってきやがった。このあと、どうするよ!?」(このマイクの間に近藤は退場)
T‐Hawk「頓所、オマエには興味ねえんだよ。おい河野! オマエよ、立てコラ。(河野がエプロンへ)オマエよ、見てたら最後だけぬけぬけ出てきやがって。オマエ図体でかいだけか? オマエのその真っ赤な胸、その次は真っ赤を通り越して、ストロングブラックになるまでぶち込んでやるからよ。いいか、来月8月11日後楽園ホール、そして9月2日横浜文体、それまでにはおめえらW‐1、オレたちが完膚なきまでに叩き潰してやるからよ。とりあえずオレたちは上海に帰って作戦、練り直すわ」
(このマイクの間にカズも退場。CIMAが頓所を蹴りつけて逃げるように退場。河野、頓所がリンダらにつかみかかると、セコンドの吉岡、アンディが止め、ストロングハーツが退場。河野らが手を上げ、退場)
たん違うんじゃ」T‐Hawk「9・2横浜文体までにケリをつける」
試合後、場外のCIMAがマイク。会場は河野コール。CIMA「おい、ビッグマン、オマエはええわ。トンドコロぉ! コラ、トンドコロ、コラ! オマエ…オマエには、何にも言葉考えてなかったわ。トンドコロぉー! オマエがCIMAを落とした、こんなものな、プロレス界ではあってはいけないことや。オレの21年の歴史で、こんなことはあってはよくない。トンドコロ、オレはオマエに刺激入れるためにW‐1に来たん違うんじゃ。オマエにまさか、悔しいという気持ちもらうとは思わんかった。まあええわ。トンドコロ、このままじゃすまんからな。T‐Hawk、新木場では勝ったけど、アイツらも今日はW‐1背負ってきやがった。このあと、どうするよ!?」
このマイクの間に近藤は退場。
T‐Hawk「頓所、オマエには興味ねえんだよ。おい河野! オマエよ、立てコラ。(河野がエプロンへ)オマエよ、見てたら最後だけぬけぬけ出てきやがって。オマエ図体でかいだけか? オマエのその真っ赤な胸、その次は真っ赤を通り越して、ストロングブラックになるまでぶち込んでやるからよ。いいか、来月8月11日後楽園ホール、そして9月2日横浜文体、それまでにはおめえらW‐1、オレたちが完膚なきまでに叩き潰してやるからよ。とりあえずオレたちは上海に帰って作戦、練り直すわ」
このマイクの間にカズも退場。CIMAが頓所を蹴りつけて逃げるように退場。河野、頓所がリンダらにつかみかかると、セコンドの吉岡、アンディが止め、ストロングハーツが退場。河野らが手を上げ、退場。
【バックステージでのCIMA、T-Hawk、リンダ】
CIMA「まずな、テーマ曲じゃコラ。オマエら引っかけやがってコラ。オマエらよ、そんなやり方するんか。オレ21年間、あんなプロレスしたことないぞ。オレらは正々堂々このW-1のリングに刺激入れるために来てるんや。渡したテーマ曲鳴らせやコラ。まずそっからじゃ。試合以前の問題じゃ。それからトンドコロ、オマエにオレがやられたということは上海にどないして報告したらええんや。そんなこと、オレの歴史、日本のプロレス界の歴史にはあってはいけないことや。それから河野だかなんだか知らないけど、おいW-1。オマエらやっと軍団戦っちゅうものをわかったみたいやな。まだまだやな」T‐Hawk「おい、それからな。CIMAもリング上で言ったけど、CIMAのストロングハーツじゃねえんだよ。オレたちは一個体でストロングハーツや。おい、いいか。オマエたちに勝ち逃げはさせない。8月11日後楽園ホール、そしてW-1のビッグマッチ、9月2日横浜文体。それまでにオレたちストロングハーツはオマエらW-1にしっかり責任を持ってケリつけるからな。CIMA、上海帰って作戦練り直しやな」
CIMA「せやな。何往復でもしたるからな。いつでも呼べやコラ。リンちゃん大丈夫か。(河野と)実寸は変わってなかったぞ」
リンダ「おい、河野とオレの身長なんて大して変わんねえんだよ。たまたま3カウントが入っただけだ。オレたちに泥を塗るとはなめたことしてくれんな。リング上だけじゃない。マイク、SNS、プライベートもすべてプロレスだ。オマエらにしっかり教えてやるからな! 覚えとけコラ!」
CIMA「河野が来るんやったらよ、オレら中国帰って2メーター80センチの巨人探そうぜ。オマエがちびっ子に見えるようなヤツ、そのうち見つかったら連れてくるから。見つからんかったらそれまでや。リンダと実寸比べでもしとけ、コラ!」
T‐Hawk「そういうことだ。オレたちは一旦上海に帰る」
【バックステージでの河野、頓所】
河野「オレ個人的にはないですね。社長、副社長に『いくぞ』って言われて『はい、わかりました』って言って。監督の指示通り、とりあえず新木場からの3連敗は止めたから。あとはね、頓所が…今日(CIMAを)落としただけだからね。あと、新木場でやられたヤツらもリベンジしたいと思ってるはずだから。これで満足してる選手は誰一人W-1にはいないから。大丈夫、今日からW-1が逆襲すると思いますし。ボクに関しては、自分に降りかかる火の粉であれば払うし。関係ないと思えば、金輪際関わらなければいい。とりあえず、今日はW-1の勝ちだってことだけです」頓所「今日やっと勝ちました。でも、落としただけだから全然納得してないし満足もしてない。まだ、終わったと思ってない。次またあいつらと当たったときは、オレがまた相手してやるよ。そして、次は3カウントで上海に帰してやるよ。オレはW-1所属になって、目標がいっぱいあるから。その目標を1つずつ叶えていって、オレはW-1クルーザーディビジョンのベルトを必ず巻く。それがオレの夢だから。今日はありがとうございました」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1 GRAND PRIXトーナメント決勝/時間無制限1本
○芦野祥太郎(21分30秒 片エビ固め)×土肥孝司
※雪崩式Tボーンスープレックス
☆芦野がWRESTLE-1 GRAND PRIXを優勝(試合終了後、優勝トロフィーを受け取った芦野。9・2横浜文体での征矢学とのタイトル戦決定がアナウンスされる。芦野がマイク。
芦野「勝ったぞー! 勝ったぞオイ。正直よ、このトーナメントが始まったとき、不安で仕方なかったよ。オレ以外のヤツが文体のメイン行くことが不安でしょうがなかったんだよ。オレは、必ず文体のメインであのベルトを取り返す。あのベルトはオレんだからよ、返してもらうぞ、征矢。(征矢が出てこず)どうすんだ、これ? 出てこないぞ。まあいいよ、いいよいいよ、出てこなくていいよ。今日オレ勝ったからさ。いいよ、出てこなくて。去年、オレは文体のメインを…(ここで征矢がベルトを持って出てきてリングへ)なんかありますか?(征矢がマイクを求めると)いや、自分の持ってくださいよ。なんで勝ったオレがマイク渡さなきゃいけねえんだよ? てめえで持って来いよ」
征矢「(スタッフからマイクを受け取り)そんなカッカすんなよ。とりあえず、優勝おめでとうございます」
芦野「…」
征矢「とりあえず、まあ9月2日、文体の対戦相手、芦野祥太郎…(観客から「わかってるよ」の声)わかってますよ、オレもわかってますよ。とりあえず、挑戦者としてこのベルト、狙ってこい。全力で叩き潰してやるよ(征矢が引き揚げる)
芦野「やっぱチャンピオンの言うことは重みがあるな。うん。OK。おい、聞け聞け聞け。去年はよ、文体大会、チャンピオンとしてオレが成功させるって言ったよ。今年は、チャレンジャーとしてオレが成功させるから。W‐1の顔はよ、イケメンでもよ、チャンピオン・征矢でもねえんだよ。W‐1の顔はよ、このオレだ。9・2横浜文化体育館大会、必ず来てください。最高の試合をお見せします。以上!」
【芦野の話】「やりました。W-1 GP2018、取りました。最高に気持ちいいですね。ここ最近は大事なところで勝ち切れてなかったし。やっぱりオレには負けより勝ちが似合うなと思います。だから9・2まで無敗を貫いて、もうどんな相手とか関係ないです。誰が来ても関係ない。あのベルト、あれはオレのだから、返してもらいます。あのベルトはオレの方が似合う。イケメンが先月言ってた、W-1はオレとオマエだと。芦野とイケメン、そこにきょう土肥も食い込んできたんじゃねえかなと。闘いっぷりを見て思いましたけど、まあまだまだだな。もうちょっとですね。若手がもうちょっと目ん玉ひんむいて目の色変えて、オレに、まあチャンピオンの征矢でもいいよ。挑戦するぐらいの気持ちをもってほしい、じゃないとW-1変わんないぞ。いま来てる外敵に乗っ取られちゃうよ。そういうわけにはいかないんだよ。オレはここでデビューしてここで育ってきて、ここで一番になったんだよ。だから文体で勝ったらいつでも待ってますから。それまでは、オレはW-1のあのベルトだけを見てやっていきます。リングでも言ったけど、W-1の顔はイケメンでもチャンピオンの征矢でもねえよ。W-1の顔は、オレだ。以上」
今大会ではWRESTLE-1 GRAND PRIX準決勝、決勝が行われ、7・1小田原で行われた1回戦ではイケメンが河野、芦野がカズ、土肥が近藤、羆嵐が伊藤とベテランが全員脱落、準決勝ではイケメンvs芦野、土肥vs羆嵐の組み合わせとなった。
土肥vs羆嵐は4・18後楽園大会で仲間割れ二人の因縁の対決とあって、土肥の入場を背後から羆嵐がイスで強襲し、そのまま客席で二人場外乱闘を展開も、流血した羆嵐が土肥の脳天をイスで振り下ろしたところで試合開始となり、羆嵐はアームパンチやネックロック、アイアンクロー、ベアハッグで土肥を圧倒する。
羆嵐はセントーン、スパインバスターで攻め込むが、土肥は逆水平で反撃し流血した羆嵐の額に噛みつくが、串刺しラリアット狙いは羆嵐が追走して串刺しラリアットを浴びせると、アイアンクロースラムからバックフリップ、セントーンと畳みかける。
羆嵐は開脚式フェースバスターからダイビングセントーンを狙うが、土肥がかわすとアイアンクローを決める羆嵐に振りほどいた土肥がハーフネルソンスープレックスからの顔面ニー、ラリアットから南京錠固めで捕獲し、レフェリーが試合をストップ、決勝に進出する。
芦野vsイケメンは、芦野がいきなりアンクルロックを仕掛け、エプロンでの攻防でもヘッドシザースを狙うイケメンをアンクルロックで捕獲、ここから芦野が足へのDDTやエルボードロップ、エルボースマッシュ、マフラーホールドと足攻めでリードを奪う。
劣勢のイケメンは突進する芦野をハリケーンドライバーで突き刺すと、ナックルの連打、ロープ越しのジャンピングハイキック、スワンダイブ式アストロシザース、場外に逃れた芦野にトルニージョを発射して一気に流れを変える。
リングに戻り、勝負に出たイケメンはスワントーンボムを投下すると、顔面へのトラースキックからランニングニーを狙うが、キャッチした芦野はアンクルホールドで捕獲、首固めで逃れたイケメンはカサドーラも、芦野はエルボースマッシュからランニングエルボースマッシュと再びリードを奪いにかかる。
芦野は連続ジャーマンも、三発目はイケメンが着地してイケメン落としで突き刺すが、芦野はエルボースマッシュの連打で応戦、串刺し狙いはイケメンがジャンピングハイキックで迎撃する。
イケメンは雪崩式を狙うが、芦野が落としてダイブも、飛び膝で迎撃したイケメンはランニングニーからハイブリットブラスターうを決め、イケメンサルトを投下も2発目は芦野が剣山で迎撃し、イケメンをコーナーに乗せて場外への断崖式俵返しを狙う。
イケメンは抵抗して雪崩式フランケンシュタイナーを決めるも、芦野がアンクルホールドで切り返し、イケメンがロープに逃れても芦野は三連続ジャーマンからTボーンスープレックスで3カウントを奪い、決勝へ進出する。メインの芦野vs土肥は序盤こそはグラウンドの攻防も、エプロンでの攻防で芦野がサミングを浴びせると、断崖式俵落としを敢行、リングに戻ってロープ越しのドラゴンスクリューからマフラーホールド、足へのニードロップ、鉄柱攻撃など足攻めでリードを奪う。
劣勢の土肥はショルダースルーで反撃すると、ボディースラムからローリングエルボー、スイング式サイドバスターと畳みかけるが、ハーフネルソンスープレックス狙いは芦野がアンクルロックで切り返す、しかし土肥は振りほどいて芦野をコーナーに直撃させると、ハーフネルソンスープレックスを連発、ラリアットを浴びせる。
土肥は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はアンクルロックで切り返し、土肥が脱してバタフライロック狙いも、芦野はスープレックスで切り返してからエルボースマッシュ、だが突進したところで土肥がスパインバスターで叩きつけ、ドロップキック、だがラリアット狙いは芦野がかわしてジャーマンで投げる。
両者ダウンの後でエルボー合戦も、芦野がビンタからジャーマンで投げれば、土肥もハーフネルソンからのニーアッパーで応戦、後頭部へのラリアットから南京錠固めで捕獲し勝負に出るも、芦野が押し潰して逃れる。
土肥はラリアットを連発してから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、着地した芦野がアンクルロックで捕獲、土肥は蹴り飛ばして脱出すると、頭突きから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、雪崩式を狙うも、落とした芦野はヨーロピアンアッパーカットを発射、土肥のラリアットをかわして3連続ジャーマンで投げる。
芦野はTボーンスープレックスで投げると、土肥をコーナーに乗せてから、下からのエルボースマッシュを浴びせ、最後は雪崩式のTボーンスープレックスを決めて3カウントを奪い、WRESTLE-1 GPの優勝を果たした。試合終了後に9・2横浜文体でWRESTLE-1王座をかけて対戦する王者の征矢が現れ、芦野を祝福しつつ挑発、最後は芦野が締めくくった。征矢vs芦野は3月以来でこのときは征矢が芦野に挑戦したが、今回は立場が入れ替わり、前王者が現王者に再戦という図式になった。前回は迷える征矢が目覚めた形で芦野から王座を奪ったが、果たして守る立場となった征矢が芦野から王座を守りきれるのか…
セミではCIMA率いるSTRONG HEARTSにベテラン軍の3人に加え、正式にWRESTLE-1所属となった頓所が迎え撃ち、イリミネーションマッチでの対戦となった。
試合開始直前でCIMA、リンダがマイクで挑発した瞬間に頓所がリンダにドロップキックを発射して開始、だが場外戦となるとSTRONG HEARTSがリードを握るが、リングに戻ると河野がリンダをパワーで圧倒、アームロックで捕らえる。
CIMAが登場すると、頓所と近藤が交代を志願、河野が近藤に交代すると頓所は不満を露わにする。13年ぶりの対決となったCIMAvs近藤はCIMAがトーキックからショルダーを仕掛けると、近藤がショルダーで弾き飛ばせば、CIMAも追走式でのドロップキックで応戦、だがロープへ走ると頓所が強襲すると、CIMAが頓所に気を取られているところで、今度は近藤が強襲、CIMAとの場外心中を図るが、STRONG HEARTS勢が阻止する。
そこからSTRONG HEARTSが頓所を狙い撃ちにするが、頓所がCIMAの串刺しをかわしてエプロンに連行すると、エプロンでのジャーマンを敢行して低空ドロップキックを浴びせて場外へ落とし、OTRで失格させる。
これで流れに乗ったWRESTLE-1勢は、リンダを踏み台にしてのファイヤーバードスプラッシュからコーナーからの攻撃を狙うジンジャーを河野が雪崩式バックフリップを決め3カウントを奪い、WRESTLE-1勢が有利に立つ。
カズと近藤はリンダを捕らえ、ダブルトラースキックからエルボーによるサンドバックタイムで蹂躙するも、カズのトラースキックが近藤に誤爆すると、交代を受けたT-Hawkがカズ、近藤を逆水平で圧倒、カズがコーナーへ昇るが、T-Hawkが逆水平を浴びせて動きを止めると、救出に駆けつけた近藤にタックルが誤爆してカズがOTR失格、続いて近藤もT-Hawkの逆水平で場外に落ちOTRで失格する。
T-Hawkとリンダは頓所を捕らえ、頓所も懸命に粘るが、突進したところでT-Hawkのアギラ、逆水平、ウラジゴク、リンダが入ってジャーマン、そしてT-Hawkがケルベロスを浴びせて3カウントとなって頓所が失格、WRESTLE-1は河野だけとなってしまう。
その河野はT-Hawkとの打撃戦に打ち勝つと、T-Hawkのケルベロスをガード、それでも突進するT-Hawkをエプロンに追いやると、エプロンでの攻防でビックブーツで場外へ落としT-Hawkが失格、そして残ったリンダもロープ越しでのチョークスラムで叩きつけると、後頭部から正面へのランニングニー、ジャイアントニードロップで3カウントを奪い、WRESTLE-1が勝利、試合後もまさかの敗戦にCIMAは悔しさを露わにし、WRESTLE-1勢に報復を宣言、CIMAは頓所を蹴りつけると、頓所も怒ってCIMAにつかみかかり一触即発となった。
今回は8人の中で重量がある河野がヘビー級の強さを見せつけた形となったが、今回のSTRONG HEARTSとの対抗戦では、CIMAを付け狙う頓所がブレイクする予感を秘めている。第5試合のクルーザーディビジョンは両者が空中戦を繰り広げるも、パンデーラのスワントーンボムを剣山で迎撃した児玉はダイビングクロスボディーアタック、BKバスターと畳みかけ、パンデーラも丸め込みで応戦するが、ウラカンラナをキックアウトした児玉がスーパーキックを浴びせると、最後は垂直落下式フィッシャーマンズバスターからマッドスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
W-1 GP優勝!
今日はとにかく疲れた!寝る!
詳細は明日!#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年7月18日後楽園大会たくさんのご来場ありがとうございました。
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年7月18日次の日本はレッスルワン8月11日後楽園、9月2日横浜文体。8月からは #OWE 上海も開幕する。#STRONGHEARTS 旋風グルングルンやっ今から #上海 の家へ✈️ #W_1 #山村 pic.twitter.com/fSs2oqvssD
— owecima (@supercima1115) 2018年7月18日たまたま俺が背中をマットにつけている間にレフェリーが3つ叩いたらしい。
一応負けたってことにしといてやるか。
俺らに土つけたこと
黒星をつけたこと
忘れるなよ。
逃がさないぜ
レッスルワン。#OWE#STRONGHEARTS#上海
— LIndamanowe (@LIndamanowe) 2018年7月18日負けました
応援してくれたみんな、本当にすみません。
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年7月18日 -
STRONG HEARTSの猛威の前にWRESTLE-1全滅!!対抗戦でストレート勝ち!
6月22日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」新木場1stRING 363人 超満員札止め<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○伊藤貴明(5分58秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)×馬場拓海◇第2試合◇
▼30分1本
○河野真幸 NOSAWA論外 MAZADA(12分24秒 片エビ固め)土肥孝司 ×佐藤嗣崇 タナカ岩石
※ランニングニー◇第3試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 新井健一郎(9分19秒 片エビ固め)×アレハンドロ エル・イボ・デル・パンデーラ
※フロッグスプラッシュ◇第4試合◇
▼WRESTLE-1vsSTRONG HEARTS対抗戦/30分1本
○CIMA(1分51秒 片エビ固め)×頓所隼
※メテオラ【頓所の話】「ああ、くっそ。自分が情けない。もう一回だ、もう一回やれ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ザッカリー・ウェンツ デスモンド・エグザビエ(10分53秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×吉岡世起
※その場飛びムーンサルトプレス【バックステージでのカズ、吉岡】
吉岡「全部、全部、想像の上をいきやがるな、動きが。俺もまだまだだよ。もっともっと、強くならないと」カズ「ファッ●ューだ、アイツら。やってやる。負けちまったからリベンジだよ。ファッ●」
◇第6試合◇
○T-Hawk ジンジャー エル・リンダマン(24分45秒 片エビ固め)征矢学 近藤修司 ×アンディ・ウー
※BTボム(試合終了後もストロングハーツとW-1勢はリング上で大乱闘をつづける。)
T-Hawk「おい、いいか! 今日のWRESTLE-1新木場大会、3戦、俺たちSTRONG HEARTSの3戦全勝だ! え、なんだ、おい、聞くところによると、WRESTLE-1、来月7月18日、後楽園ホールがあるらしいな、おい! そこで俺たちSTRONG HEARTSはまたこのWRESTLE-1に、再び舞い戻ってくる! お~い、それだけじゃねーぞ! 今日、この新木場大会は、WRESTLE-1が初めに、選手の対戦カードを出して、俺たちがX扱いだった。来月、後楽園は、その逆だ。俺たちが先にカードを発表し、おい、WRESTLE-1! お前ら、対戦相手は誰でもいいぞ。俺たちが、このリングで待っている。来月も、いや、これからも俺たちSTRONG HEARTSに期待しとけ!」と次回参戦をアピールした。【バックステージでの征矢、近藤、アンディ】
征矢「ふざけんじゃねえぞ! 俺たち、W-1のリング、なんだと思ってんだ、アイツらは。アイツらがアピールしたことは確かにありがたいよ。でもな、態度が気に食わねえんだ、態度がよ。ふざけんな。なんで上からなんだ。ふざけんじゃねえ。ただもう一回、アイツら俺たちと闘いたいみたいだからよ、やってやるよ」NOSAWA「(突然現れる)バカ、違うだろ。全敗してんだ。バカヤロー。俺が入れた刺激をもっと楽しめ。もっと爆発させろ。3連敗だぞ。上から言ってんじゃねえ、バカヤロー」
征矢「上からって向こうだろ。あんたどっちの人間なんだよ」
NOSAWA「どっちの人間でもねえ、バカヤロー。負けてんだ、オマエら。まあ、せいぜい練習して頑張れよ。刺激をもっと有効的に使え(去る)」
征矢「わかんねえな。時には味方だったりよ、なんできょうは敵なんだ。さっぱりだ。でも、次もう一度あんだろ。じゃあ次はこっちが全勝だ」
近藤「負けたのは事実だ」
征矢「確かに負けましたよ。でも、納得いかないでしょ、副社長」
近藤「やればいいじゃん、また。あいつらまた来るだろ。ただ、オマエは文体のメインがあるだろ。俺もW-1 GPあるんだよ」
征矢「やりますけど、これはそれとは別でしょ。収まらないですよ、心が!」
近藤「熱くなるな、うるせえな」
征矢「GPがあろうがタイトルマッチがあろうが、やらせてくれよ。納得いかないだろ。ふざけんな。このままでいれるかよ」
アンディ「俺はまだ文体のカードとか決まってへんけど、俺は誰よりもW―1に誇りを持っとるねん。負けるのはきょうまで。勝ち逃げさせへんぞ。次やったらぶち殺すぞ」
【バックステージでのSTRONG HEARTS】
T-Hawk「いよし! W-1新木場大会、俺たちストロングハーツの3戦全勝だ! 前も言ったけど俺たちは世界中から刺激集めて、その世界中のうちの一つ、この日本できょう発散しに来たからな。聞くところによると来月の7月18日、W-1後楽園ホール大会ある。きょうの新木場大会はW-1側が選手を発表して俺たちがX扱いだった。だが、来月の後楽園は違うぞ。俺たちストロングハーツが先にメンバーを発表してW-1、オマエら誰でもいいよ。俺たちは逃げも隠れもしない。なぜなら俺たちは強い心の集団なんだ。ストロングハーツなんだ、わかるか? 来月後楽園ホール、俺たちは楽しみにしてるぞ、以上!」CIMA「とりあえず上海帰ろ。それからOWEに報告あげて。まあね、若いメンバーが好きにやったらいいんちゃいますか? 暴れるんやったら好きに暴れてええんちゃいますか。俺が全部フォローしたるからよ。とりあえず上海帰ってまた作戦練り直そうぜ」
T-Hawk「俺たちは完全にリミット外れてるぞ。まだまだまだまだ刺激、世界中で発散しようぜ。よっしゃ、いくぞ!」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]○黒潮"イケメン"二郎 田中将斗(17分10秒 片エビ固め)[第14代王者組]×芦野祥太郎 羆嵐
※イケメンサルト
☆芦野&羆嵐が初防衛に失敗、イケメン&田中が第15代王者組となる。(試合終了後、ベルト奪取に成功したイケメンはコーナーで逆立ち。「まさと」コールを受けた田中もコーナーで逆立ち)
イケメン「くだらないこと、まじめにやって、ベルト取ったぞ~!(イケメンコール)しかも、まあ、外敵と言っちゃ外敵ですよ、田中さんは。でも、俺は心から信頼してます。その田中さんとベルト取れてめちゃくちゃうれしいね(と抱きつく)」
田中「去年のジミーさんの興行から組ましてもらって。結構ね、シビアな、エンブレムだったり、杉浦とだったり、火野だったり、シビアなチームが多かったんですけど、なんか組んでて、しっくりくるよね~! ベルト取ったからには、どんどんどんどん上って来れると思うんで、またこのチーム、どんどんどんどん組んでいくから、みなさん、よろしくお願いします」
イケメン「今日は、違う話題で会場に足を運んでくれたお客さんが多いと思います。でも、そのお客さんをどんどん取り込んでいけるように、まだまだ走り続けますんで、どうか見逃さないで見てください。そして、最後はみなさんご存じ、せーの、フィニッシュ!で締めたいと思います。次は俺がもっと頑張ります! いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)せーの、フィニッシュ!」
【バックステージでのイケメン&田中】
イケメン「取った! 俺、初めてなんですよ、人とチャンピオンベルトをしっかり取るの」田中「いや、うれしい。いままで同じようなタイプとばかりタッグのベルトを巻いてきて、そのメンツとは違った楽しさをすごく追求するチームやと思うし。それが来てくれてるファンの心に響いているのか、やっぱりこっちが応援されるし。イケメンさん人気あるから、こっちもおこぼれ的な声援も飛ばしてくれるから、やってて気持ちいいよね。数えるほどしか組んだことないけど、本当にしっくりくるし、やってて気持ちいいし。このベルト取ったからにはどんどん上がって、東京だけじゃなくいろんなところにもこのチームをボクは発信していきたいなと思います」
イケメン「ありがとうございます。田中さんの言ったことが本当にすべてです。俺から言うのは一つだけ。俺がW-1だよ。田中さん、またよろしくお願いします」
田中「楽しかった!」
イケメン「よかった! 7月1日から始まる小田原、18日の小田原、W-1 GP2018、俺がW-1なんだよ。俺がシングルのベルトを巻かないとこのまんまだよ。俺が頑張らなきゃいけないんだよ。俺だよ」
【バックステージでの芦野、羆嵐】
羆嵐「なんかの間違いだろ。入ってねえよ」芦野「いや、入った入った」
羆嵐「入ったのか。俺は認めてねえよ。田中将斗、地の果てまで追いかけていってやる。ZERO1でもうちのリングでもどこでもいいよ。一回じゃ済まねえよ。狙った獲物は俺は逃さねえから」
芦野「ここ一番で勝ち切れてないね。3月の無差別のも。あと一歩だな。いまね、何かがうまく回ってないものがあるから。去年の俺だったら田中将斗からたぶんアンクルでタップ取ってたと思うよ。今年に入って何かが違うんだよ。それを見つけていくのも面白い作業だと思うけど、とりあえず7月、グランプリ、これは絶対に負けられないから。ここで勝たなかったら俺はプロレスをやめる。それぐらいの気持ちでいくよ。もう文体メインに立てなかった時点で俺はレスラーとして終わりだよ。その覚悟をもって俺はグランプリに臨む。一回戦のカズ・ハヤシも、上がってくる河野かイケメン。反対ブロックの4人も全員その気持ちできてくれ。負けたら終わり。その気持ちできてくれ。じゃないとW-1は本当に乗っ取られちまうよ。そういうわけにはいかねえんだよ。俺はここでデビューしてここで育ってきた人間だから。でも、俺にはW-1のレスラーとしてまずやらなきゃいけないことがあるから。それが終わったら相手してやるよ」
羆嵐「(GP1回戦で当たる)伊藤、いまのオマエの迷いのある蹴りじゃ俺は倒せねえよ。7月1日、楽しみにしてるよ。死ぬ気でこいよ。ぶっ殺してやる」
13日後楽園大会でCIMA率いるSTRONG HEARTSがWRESTLE-1に宣戦布告したことを受けて、新木場大会でWRESTLE-1vsSTRONG HEARTSによる対抗戦3番勝負が実現し、WRESTLE-1側は組み合わせを発表も、STRONG HEARTS側は誰が出てくるかは当日までXとされた。
まずWRESTLE-1側の先鋒に13日後楽園でCIMAを突き飛ばした頓所が登場するも、STRONG HEARTSの先鋒で出てきたのは、いきなりリーダーのCIMA、CIMAはリングインするなり頓所がいきなりドロップキックで奇襲をかけて試合開始、頓所は張り手のラッシュからドロップキック、ミサイルキックから一気にドラゴンスープレックス狙うが、CIMAは堪え、今度は頓所が突進も、CIMAがドロップキックで迎撃してからパーフェクトドライバー、ナカユビで突き刺し、メテオラを投下して3カウント、111秒殺で勝利を収め、頓所に貫禄の差を見せつける。
中堅戦は社長のカズ、前クルーザー級王者の吉岡は、ウェンツ、デスモンドを迎え撃ち、吉岡のレッグロック狙いをウェンツが腕十字で切り返すと、独特のアームロックからロープに飛び乗って切り込みボディーアタックを命中させれば、デスモンドも素早い動きでカズを翻弄してボディーブローから打点の高いドロップキックを命中させ、ウェンツが入って連係でカズを蹂躙する。
しかしウェンツが吉岡に気を取られると、カズが足めがけて低空ドロップキックを発射してからクランチループ、吉岡も足にローキックからニークラッシャーと足攻めでウェンツの動きを止める。カズはハンドスプリングレッグラリアットを狙うが、かわしたウェンツがハンドスプリングジャンピングニーで返し、デスモンドも後頭部めがけて低空ドロップキックで続き、デスモンドを踏み台にして場外のカズにプランチャを発射すれば、吉岡もフェイントでケブラータ、デスモンドはサスケスペシャルで続き、リングに戻ったデスモンドはカズにファイヤーバードスプラッシュを投下するがかわされてしまう。
しかしウェンツとの連係でカズを蹂躙すると合体トラースキック狙うが、カズがキャッチし、吉岡がウェンツの足を蹴り上げてからカズがドラゴンスクリュー、吉岡もデスモンドに蹴りつつウェンツにスイングDDTで続き、ジャンピングハイキック、シザースキック、トルベジーノからバスソーキックと畳みかけ、SKで勝負を狙うが、かわされてしまうと、デスモンドがスーパーキックから、ウェンツがニー、その場飛びムーンサルトで3カウントとなり、STRONG HEARTSが2連勝で勝ち越しを決める。大将戦にはWRESTLE-1王者の征矢、副社長の近藤、元クルーザー王者のアンディが登場し、対するSTRONG HEARTSはT-Hawk、ジンジャー、リンダが登場する。
STRONG HEARTSが奇襲をかけて試合開始となり、場外戦でT-Hawkは征矢を客席で痛めつけて逆水平、リングに戻ってスレッジハンマーも、ショルダーを受けきった征矢は逆水平で応戦、打ち合いだがT-Hawkが連打、ラリアットは征矢がかわしてショルダーで応戦、だが征矢はエキサイトしてSTRONG HEARTS側のコーナーまでT-Hawkを深追いすると、T-Hawkもエキサイトして征矢に掴みかかり、アンディが征矢、ジンジャーとリンダがT-Hawkを宥め、強引に自軍のコーナーに下げて交代する。
リンダは近藤と対峙するが、リンダの攻撃は全て近藤が受け流し、近藤はセカンドロープに宙吊りになったリンダを踏みつけるなど、徹底的に痛めつけるが、征矢に交代するとリンダを無視してT-Hawkを襲撃して場外で乱闘も、WRESTLE-1組はリンダを捕らえて試合のリードを奪うも、近藤はT-Hawkにも襲い掛かるなど、征矢と近藤は完全にT-Hawkを付け狙う。
しかしリンダがアンディに反撃すると、交代を受けたT-Hawkがロホで捕獲、リンダもエルボーで続き、T-Hawk、リンダが征矢、近藤に見せ付けるかのようにが連係でアンディを捕らえる。
やっと交代を受けた征矢はリンダ、T-HawkをDDT、ネックブリーカーとまとめて決め、征矢はブレーンバスターからワイルドボンバーはリンダがキャッチして脇固めから腕十字で捕獲、三角絞めへ移行も、征矢が持ち上げてパワーボムで叩きつけ、串刺しワイルドボンバーを狙うが、キャッチしたリンダが水車落としで投げ、T-Hawkvs近藤となって、T-Hawkの逆水平に対し近藤は串刺しラリアットで応戦すれば、T-Hawkもブレーンバスターで応戦、そしてバックを奪うが近藤はKUBINAGEで投げてからランセルセ狙いは、T-Hawkがケルベロスで迎撃し、ジンジャーもリンダを踏み台にして450°スプラッシュで続く。
リンダは近藤に突進もマンハッタンドロップで迎撃されると、近藤がピンプジュース、アンディもバスソーキックで続き、征矢と共にトレイン攻撃からハイジャックミサイルキック、そしてアンディがコーナーへ昇るが、T-Hawkが雪崩式ブレーンバスターでカットし逆水平、ネックハンキングボムで叩きつける。
ジンジャーも花道ダッシュでのスワンダイブ式ボディープレス、リンダがジャーマンで続くと、タイガースープレックス狙いはアンディはサムソンクラッチで切り返し、旋風脚から突進は、いつの間にか交代していたT-HawkがケルベロスからBTボムで3カウントとなり、対抗戦はSTRONG HEARTSが3連勝ストレート勝ちを収める。
試合後もWRESTLE-1勢とSTRONG HEARTS勢が小競り合いとなって一触即発となり、WRESTLE-1勢が退場した後は、STRONG HEARTSがリングジャックして勝どきとなった。
WRESTLE-1勢もWRESTLE-1王者の征矢、社長のカズ、副社長の近藤、クルーザー王者の経験のある吉岡、アンディの主力を投入して3連敗全滅という結果は手痛いとしか言いようがなく、先鋒戦では頓所がCIMAに秒殺され、大将戦ではキャリアの浅いジンジャーはほとんど試合に出ず、T-Hawkとリンダだけ試合をするなどSTRONG HEARTS勢に良いようにされただけでなく、観客もDRAGON GATEのファンも駆けつけたのか、アウウェイにもかかわらずSTRONG HEARTSに声援が送られるなど、WRESTLE-1側の立場が全くなかった。
最後にCIMAらの行動は新体制側のDRAGON GATEから離脱なのではという声もあるが、CIMAはこれまで大阪プロレスとの対抗戦や他団体へのゲスト参戦は除いて、ほとんどDRAGON GATE中心に活動してきたことから、新体制は自分抜きでもやっていける、だからこれからは自分は思うとおりにやりたいというFA感覚で新体制とは別行動を取ったと思う。WRESTLE-1側にしてみれば複雑かもしれないが、CIMAが参戦するということだけで新木場大会のチケットが全て完売してしまった。WRESTLE-1にとってCIMAの参戦がいかに大きいか充分にわかったはずだと思う。WRESTLE-1がCIMAというカリスマをどこまで生かすことが出来るか、今後に注目したい。メインで行われたタッグチャンピオンシップは場外戦から王者組のENFANTS TERIRIBLESがイケメンを捕らえてリードを奪うも、ジャカットを纏いイケメン化した田中が芦野にエルボーの連打から弾丸エルボー、ラリアット、羆嵐にはボディースラム、芦野に切り返しからDDTと盛り返しにかかる。だが芦野がフロントスープレックスで反撃すると、羆嵐が串刺しラリアットの連打、バックフリップ、セントーンと畳みかけ、田中もブレーンバスターで反撃して左右エルボーからローリングエルボー、そしてスライディングDを狙うが、羆嵐がかわしてラリアット合戦に持ち込み、体格差で競り勝つ。
交代した芦野もイケメンにエルボースマッシュで続き、イケメンは延髄斬りから雪崩式を狙うが、阻止した芦野がヨーロピアンアッパーカットを発射、イケメンのライオンサルト狙いもキャッチしてジャーマンで投げるが、起き上がったイケメンは背後からニーで強襲してから、田中が入り、雪崩式ブレーンバスターからイケメンがロケットニー、田中がスーパーフライ、イケメンがイケメンサルトと波状攻撃をかけて芦野を追い詰める。
イケメンはイケメン落とし狙うが、切り返した芦野がアンクルホールドで捕獲、イケメンが切り返すも、羆嵐がダイビングセントーンを投下すると、芦野がジャーマンスープレックスホールドからTボーンスープレックス、そしてアンクルロックで捕獲、だがイケメンはサムソンクラッチで切り返すと、垂直落下式イケメン落としを敢行して芦野を脳天から突き刺す。
そしてイケメンはハイブリットブラスターを決めると、田中のスライディングDの援護からイケメンサルトの連発で3カウントを奪い王座を奪取した。田中さんとタッグチャンピオンベルト取ったぞ!!!!!
ニヤニヤが止まらない、最高のタッグチームだと心から思ってます。
沢山の応援、本当にありがとうございました!#w_1 #pwzero1 #stronghearts pic.twitter.com/vF1LekqF1B
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年6月22日楽しかった。
ありがとう!(^^)! https://t.co/1Xc2kIEIba
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年6月22日完敗。
スライディングDで意識飛んだ。
ムーンサルトで帰ってきたけど、もう1発ムーンサルト。バカかあいつら。
イケメン、田中将斗組は強かった。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年6月22日無差別落とした時の絶望感に比べたら大したことはない。
気持ちはすでにW-1GPに向いてます。
まずは7.1小田原でカズ・ハヤシとの初シングル。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年6月22日負けてしまった。
でもまた取り返せばいいだけ。
田中将斗は凄かった!
もっと体感したい。
この借りは必ず返す。
まだまだやり足りない。#w_1#EnfantsTerribles
— 羆嵐 (@Kumagoro0112) 2018年6月22日そんなこんなでレッスルワン新木場にて#STRONGHEARTS
日本初戦の対抗戦は
3戦全勝!
さてどうする??#OWE#上海#STRONGHEARTS pic.twitter.com/LC36Df7iwk
— LIndamanowe (@LIndamanowe) 2018年6月23日新木場大会。盛り上がりも会場の雰囲気も熱かった!
ただムキになるほど腹が立った。冷静になって考えてみたら、w-1チームは全敗だった。 何やってんだ…オレは。ただただ悔しい… これじゃ終われない。w-1はグランプリも横浜文体も控えてるけど、このままじゃ納得できない。#w_1#ワイルド#新木場
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年6月22日新木場大会
完敗だよでもよ
負けたままじゃ終われない
勝つまでやってやるよ#w_1 #pwACE #プロレス #新木場 pic.twitter.com/QhQlpvsNFf
— 頓所 隼 (@tjun0327) 2018年6月23日#STRONGHEARTS Tシャツ販売分は数分で完売しました!!
ありがとうございました♂️✨#OWE #W_1
— 山村武寛TakehiroYamamura_OWE (@OWE_Yamamura_jp) 2018年6月22日 -
WRESTLE-1震撼!CIMAらSTRONG HEARTSが宣戦布告!全面対抗戦へ!
6月13日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」後楽園ホール 788人<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤嗣崇(8分59秒 逆エビ固め)×タナカ岩石◇第2試合◇
▼30分1本
○伊藤貴則 土方隆司(9分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)×MAZADA FUJITA◇第3試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○頓所隼 鈴木鼓太郎(10分30秒 片エビ固め)アンディ・ウー アレハンドロ エル・イホ・デル・パンテーラ◇第4試合◇
▼30分1本
近藤修司 ○土肥孝司(7分54秒 変形羽根折り固め)×河野真幸 NOSAWA論外(試合終了後)
#w_1 #pwACE #プロレス #乱入 #CIMA #Tホーク #リンダマン #山村武寛 #ジンジャー #ウェンツ pic.twitter.com/AO9ZZOwDLS
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年6月13日#w_1 #pwACE #プロレス #乱入 #CIMA #Tホーク #リンダマン #山村武寛 #ジンジャー #ウェンツ #近藤修司 pic.twitter.com/T9iQexPRZn
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年6月13日#w_1 #pwACE #プロレス #乱入 #CIMA #Tホーク #リンダマン #山村武寛 #ジンジャー #ウェンツ #カズ・ハヤシ #頓所隼 pic.twitter.com/KAcVJwVU3q
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年6月13日NOSAWA「近ちゃん。いやごめんごめん、近藤副社長。今日はちょっとだけオレの話を聞いてもらってもいいかな。あんまりさ、このW-1のマイク持ってべらべら喋りたくないんだけど、今の近藤さん、オレ、W-1、ちょっと刺激が足りなくねえか。今日来てるお客さん、W-1楽しいですか? あんまりお客さん元気がないみたいだね。お客にも今日オレがW-1に刺激を注入したいと思います。オレの世界の友だち、はるばる上海からオレの大親友たちが今日このW-1のリングにきます。音響さん、オレの持って来た曲をかけろ」
(すると、曲と共にCIMA率いるエル・リンダマン、T-Hawkら5人が登場。
リング上で近藤と向き合うCIMA。T-Hawkも近藤の目の前で睨みをきかせる。すると近藤は退場。会場は「CIMA」コール。さらにT-Hawkにも声援が飛ぶ。)
NOSAWA「先輩、よろしく(マイクを渡す)」
CIMA「おいW-1、お前ら、オレの名前を知ってるか?(会場は「CIMA!」)そうや、オレがCIMAや。そしてオレたちがストロングハーツや。メンバーを紹介しよう。CIMA、そしてT-Hawk! エル・リンダマン! 中国上海OWEからジンジャー。そしてアメリカからやってきたザッカリー・ウエンツ! 今、リハビリ中やけど山村武寛。そしてもう1人、ザックのパートナーのデスモンド・エグザビエや。まぁ今日は飛行機のトラブルで来られなかったけど、近々この日本に帰ってきますから。NOSAWA先輩がなんて言ったかな。W-1のリングには刺激が足らない、お客さんにも刺激が足らない。そうですね…(会場を見渡し)刺激与えがいのあるお客やないか。いいか、このW-1のリングはオレたちストロングハーツが責任を持って刺激ぶち込んだるからな!」
(すると頓所がリングインし、CIMAを弾き飛ばす。カズもリングイン。)
カズ「オイ、何しに来たんだお前ら」
CIMA「何しに来たんやとオイ! プロレスラーがプロレスの大会に来てリングに上がったんや。何しに来ただと? 1つしかないやろ。率直に言うぞ。W-1、みなさんはストロングハーツの試合が見たいか?(大歓声)おーい、社長。そういうことですわ」
カズ「社長として言わせてもらう。NOだ! おい、いいか。大体な、なんでオマエらなんで本当に勝手にこのリングに上がってんだ。いいか、社長としてはNOだけどな、レスラーとしてはYESだ」
CIMA「そういえばアンタにも伝えてなかったな。ビックリ仰天や。でもな、サプライズっていうのは、一部の人間だけが集まって話をしてバンと出すからサプライズなんや。レスラーとしてはYES。言いましたね? ボクたちは仕上げてきましたよ。今月の22日、同じ東京の新木場で大会あるらしいじゃないですか。どんなカードあんのか知らんけど、オレらが刺激をぶちこむって言った以上は新木場でストロングハーツの試合どうですか?オレらはいつでもヤル気満々。そして、アナタのところの若い選手もヤル気満々。お客さんも見る気満々。さぁどうする?」
カズ「新木場のすべてのカードを変えて待ってるよ、コノヤロー。いいか、1発で上海に帰してやる」
CIMA「オレは21年間プロレスで生きてきたんや。世界中で生きてきた。もちろん日本でもプロレス、数えきれないくらいの数をやってきた。でもな、そんなオレにも知らないプロレスが上海にはあったんや。オレらはこの日本の全レスラーが知らないようなプロレスを、オレもT-Hawkもリンダマンもジンジャーもザックも山村も全員やってきたんや。その刺激を22日の新木場でこのW-1にぶちこんだるから。オレから聞くことは2つだけや。3つの方がええな、プロレスやから3カウントにしよう。全部簡単な質問や。まず答え先に教えといたるわ。あなたたちはCIMA、ストロングハーツ、見たい。この3つだけ言えばいいから。いいか、そのうちオレのマイクにも慣れるようになるから。W-1の社長はマイクから鍛え直さないといかんみたいやからな。そのへんも喋りもリングもオレらが刺激ぶち込んだるから。3つの質問いくぞ。1つ目、もう1回聞こう。オレの名前を言ってみろ!(CIMA!)次、オレたちの名前を言ってみろ!(ストロングハーツ!)最後に今月22日、新木場でストロングハーツの試合見たいかー!(見たい!)そういうことや。最後、T-Hawk、バッチリ決めたれや」
(会場は「T-Hawk」コール)
T-Hawk「後楽園!オレたちストロングハーツがそこのオレンジシート(空席)、いやこの後楽園、ストロングハーツのブラックで真っ黒に染め上げてオマエらのハートを鷲掴みにしてやるからよ。これからオレたち、ストロングハーツに期待しとけや!」
【NOSAWA、CIMA&T-Hawk&リンダマン&山村の話】
▼NOSAWA「みんなありがとう。もうあとは好き勝手で。W-1に刺激をガンガン。グチャグチャにしていいから。好きにやって」※そう言い残すとNOSAWAは去っていく
CIMA「まあでも、刺激というのをみんなに伝えるためには、ごく一部の人間からスタートしないといけない。それがサプライズ、それが21年やってきた俺のプロレスやから。そして、21年間、世界でプロレスしてきた俺も、上海には知らないものがたくさんあった。俺らも学んでいる最中や。実践している最中や。でもな、これだけは言えるぞ。全世界のレスラー、特に日本のレスラーが誰もが知らないことを俺らは今、上海でやってきてるんや。STRONG HEARTSのメンバーは世界的に募集するからな。これがまだ始まりやからな。W-1でもいいよ。他の団体でもいいよ。STRONG HEARTSに興味あるんやったら、誰でも連絡くれ。俺は待ってるぞ。あとはT-Hawkとリンダマンと山村が喋ってくれるから」
T-Hawk「まあ、そういうことだよ。俺たちSTRONG HEARTSは上海から刺激を発散しに来た。わかるか? なあ、リンダマン?」
リンダマン「おい、見ての通りよ、ワクワクが止まらねえな。22日の新木場、お前らが見たことのないものを俺たちが見せてやるからよ。楽しみにしとくんだな!」
山村「まだな、俺は欠場中ですけど、そのぶん、STRONG HEARTSの皆さんがやってくれると思うんで、期待しててください」
CIMA「山村、強い心で帰ってくればいいから。いつでも俺らはドアをオープンしてるからな。上海からジンジャー。ジンジャーはまだ5試合しかしてへんけど、俺はこんなアジア人、見たことないからな。ジンジャーから目を離すなよ。それからザック、そしてデスモンド。世界的に活躍しているメンバーやから。STRONG HEARTSは日本だけじゃない。中国だけじゃない。アメリカだけじゃない。次はメキシコか? ヨーロッパか? また日本か? わからんけど、とにかく22日、まずはSTRONG HEARTSとして一発目、覚悟したからな。このメンバー、山村はまだリハビリ中だけど、ザックのパートナー、デスモンドもすぐに来日するから。合計7人でSTRONG HEARTSスタートするから。なあ、T-Hawk?」
T-Hawk「おい、もう1回言うぞ。俺たちの名前をよく覚えとけ。俺たちが上海から来たSTRONG HEARTSだ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○黒潮“イケメン"二郎 田中将斗(15分30秒 イケメンフラッシュ)×芦野祥太郎 新井健一郎(試合終了後)
イケメン「ちょっと…勝ったー! お前がデビューしてからずっと勝てなかった! でも、今日3カウント取ったぞ、芦野から! 芦野、ありがとうございます。22日の新木場、おれと田中さんで…羆嵐とタッグチャンピオンですよね。挑戦権利あると思ってます。タッグのタイトルマッチに変更してもらえないでしょうか」芦野「いいよ、3つ取られたのは事実だしよ。やろうよ。(田中に対し)そん時は最初からジャケット脱いどけよ。お前(イケメン)はいいや」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]○児玉裕輔(14分12秒 片エビ固め)[第11代王者]×吉岡世起
※マッドスプラッシュ
☆吉岡5度目の防衛に失敗、児玉が第12代王者となる。【児玉の話】「Enfants Terribles、そしてW-1クルーザーディビジョン王者・児玉裕輔です。まあ、吉岡世起、元チャンピオンね。刺激が欲しい欲しいって言ってたけど、俺の刺激がちょっと強すぎたかも。まあ、あいつも十分刺激的なんでね。来るならいつでも、僕がそれ以上の刺激をプレゼントしてあげるから。で、あれ…パンテーラか。ただW-1に遊びに来たんじゃないだろうから。ベルトが欲しいってことだよね? スペイン語はよくわからないけど、こんなの(ベルトを腰に巻く仕草)してたから。スペイン語を訳せる人がいたら、訳してもらって。やりたいなら別にいいよ。俺がW-1クルーザーの新しいチャンピオン、児玉裕輔。Enfants Terriblesの児玉裕輔。ちゃんと書いといて」
【吉岡の話】「児玉裕輔…。やれたな。してやられたけど、もっともっと強くなって、クルーザー戦線にすぐ戻ってくるからよ。覚えとけ」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者]○征矢学(26分31秒 体固め)[挑戦者]×羆嵐
※ワイルドボンバー
☆征矢が初防衛に成功(試合終了後)
征矢「本日はW-1後楽園大会に…すみません。ちゃんと喋りたいんですけど、苦しくて…。ちゃんと…いつも以上に滑舌の悪さとマイクのつまらなさで進行しておりますが、ひとつだけ言わせてください。今日熊ゴローから勝って、9月2日の横浜文体のメインの切符を手にすることができました! そして、次の横浜文体でこのベルトを懸けて闘う相手が7月のW-1 GP。出場メンバーは社長のカズ・ハヤシ、近藤修司、河野真幸、黒潮“イケメン”二郎、芦野祥太郎、羆嵐、土肥孝司、伊藤。この8人がトーナメントを争って、このベルトを狙いに9月2日の対戦相手に決まります。オレから一言、誰が挑戦者にあがってこようがオレは正面から正々堂々と受けて立つ。これがワイルドだ。今日はとっておきかっこいい決め台詞を考えてきました。いいですか? オレがワイルドにって言ったら『行こうぜー!』…あ、まったく一緒でしたね。大変申し訳ない。もうオレにはこれしかないんだ。みんな付き合ってくれー! いいですか? いいですか? 女性陣はいいでしょうか? 東はどうでしょうか?じゃあいきますよ。練習は一切しません。オレがワイルドにって言ったら右手の拳を天高く挙げて『いこうぜー!』と叫んでくれ。じゃあそろそろ立ってくれ。じゃあいくぞ。9月2日までチャンピオンの挑戦権を得ましたが、2年前にケガでチャンスを逃しました。だから、試合が終わっても、私はお酒を飲んでいる時もトイレにいってる時もケガだけはしないようにしたいと思います。ということで、9月2日まで、ワイルドに『いこうぜー!』センキュー!」【征矢の話】「1回目の防衛戦、なんとか防衛することができました。熊ゴロー自体、見た目も何も変わってないと言いましたけど、実際に1vs1でぶつかってみて、確かな成長は自分の体を通して伝わってきました。あいつも必死にこのベルトを狙ってきたという強い気持ちを真っ正面から受けて、それでも俺は9月2日の横浜文体のメインに立たなきゃいけない、俺のなかのプライドとプレッシャーがあったんで、きょうはどうしても負けられなかった。あとは、次のシリーズ、W-1トーナメントで誰が上がってくるのか。社長のハヤシさん、近藤さん、河野さん、芦野、イケメン、土肥、羆嵐、伊藤。この8人、誰がトーナメント勝ち上がってこのベルトに挑戦してくるのかわかんないけど、9月2日のメインの準備を俺は誰が上がってきてもいいように、しっかり、しっかりこのベルトを磨いて、もう一度9月2日、俺が防衛する。誰でもいい、上がって来い。相手してやる」
第4試合では近藤&土肥が河野&NOSAWAと対戦、河野とNOSAWAのシャイニングウィザードの波状攻撃、河野のネックハンキングボムで窮地に立った土肥が変形羽根折り固めこと南京錠固めで捕獲し、河野がギブアップで大逆転勝利も、試合後にNOSAWAが「俺の世界の友達、はるばる上海から俺の大親友たちが今日このW-1のリングに来ます」と呼び込むとCIMA、T-Hawk、エル・リンダマン、山村武寛らDRAGON GATE勢が登場、かつてDRAGON GATEに属し解雇された近藤はCIMA、T-Hawkと睨み合うが、不快感を示しつつも背を向けて退場、CIMAらはユニット名を「STRONG HEARTS」とし、上海OWEのジンジャー、アメリカのザッカリー・ウェンツを紹介、デスモンド・エグサビエをメンバーとして紹介する。
「STRONG HEARTS」にリングジャックされたことで頓所が激怒してCIMAを突き飛ばし、カズも社長として怒りを露わにする。CIMAは「STRONG HEARTS」のWRESTLE-1参戦をアピールすると、カズも受諾、22日新木場でWRESTLE-1vsSTRONG HEARTSによる全面対抗戦が実現することになった。
DRAGON GATEはCIMA率いる㈱DRAGON GATE、そして新体制のDRAGON GATEエンターテイメントと分かれたが、CIMA派は完全にエンターテイメント側と独自行動をとり始めたようだ。だが近藤も因縁のDRAGON GATE、そしてCIMAと巡り合うとは夢にも思わなかったのではないだろうか…、だがWRESTLE-1的にはDRAGON GATEで絶大なる人気を誇っていたCIMAの参戦は大きい、STRONG HEARTSもWRESTLE-1にとっても大きな刺激になる。だが鷹木信悟がTwitterにてあれ?あっさり日本に帰ってきたな!笑
100対0で海外を選んだって聞いたけど。
リンダはアンチアスを辞めたんだから、俺が考えたペイントも赤を使うのも辞めたら良いのに。
もしかして日本に未練タラタラか?
女々しい所は真似しなくて良いぞ。
ちなみに俺のはキャラだからな、、、 https://t.co/N8juvetyBn
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年6月13日Tとリンダの信念は一体なんだったんだ?
当初は気持ち良く送り出したつもりだったが、、
俺はつじつまが合わない事が嫌いなんだよ!
本当に腹据えてやるなら、エンタメからの援助も無く単独でやれば良い。
ファンも混乱するから奴等に #dragongate をつけなくて良いぞ。
DGファンよ拡散宜しく。 pic.twitter.com/ctVHUHHNdH
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年6月13日CIMAらの行動に不快感を示した。CIMAらにしてみれば新体制とはあくまで別会社で、新体制は選手層が飽和なことから、OWEの選手を受け入れる余地はなく、日本での拠点としてWRESTLE-1を選んだに過ぎないと思うが、これまでDRAGON GATEを牽引してきたCIMAらの行動に、新体制側は不快感を示してもおかしくはない。
メインは征矢のWRESTLE-1王座に羆嵐が挑戦、序盤はマッチアップで激しくぶつかり合うも、セコンドのアラケンが征矢の足を引っ張り場外へ出すと、羆嵐が場外でダウンしている征矢にエプロンからセントーンを投下し、大ダメージを与える。
これで先手を奪った羆嵐は征矢の脇腹にストマッククローなどで集中攻撃、征矢もボディースラムを狙うが上がらず、逆に羆嵐のセントーンを喰らうが、征矢はフライングワイルドボンバーで活路を見出し、ブルドッキングヘッドロックからネックブリーカー、DDTと一気に流れを変えにかかる。
しかし征矢のコーナーからのダイブは、羆嵐がキャッチしてベアバックで絞り上げ、バックブリーカーからバックフリップ、セカンドロープかっらのセントーンと攻勢に出ると、アルゼンチンバックブリーカーは、征矢がスリーパーで切り返し、パワーボム狙いも征矢が必死で堪えてリバースも、征矢のパワーボム狙いも羆嵐はリバースする。
チョップ合戦から征矢がスピアーを決めるも、キャッチした羆嵐のブレーンバスター狙いは、征矢が投げ返し、スピアーからデスバレーボム、ジャンピングDDTから背後からのワイルドボンバー、そして正面からのワイルドボンバーで勝負に出るが、羆嵐がラリアットで打ち返し、打ち合いとなって両者ダウンとなる。
先に起きた羆嵐はダイビングセントーンを狙いにコーナーも、起きた征矢が競り合いの末、雪崩式ブレーンバスターで投げ、再度ワイルドボンバーを狙うが、羆嵐が押し返すとコーナーからダイビングセントーンが決まって勝負あったかに見えたが、羆嵐はカバーに遅れ、カウント2でキックアウトされ、勝機を逃してしまう。
二人はショートレンジのラリアットを打ち合うが、征矢が頭突きを浴びせれば、羆嵐もカナディアンハンマーで応戦、そして再度ダイビングセントーンで勝負に出るが、自爆となってしまうと、これを逃さなかった征矢が往復式のワイルドボンバーからワイルドボンバーで3カウントを奪い王座を防衛した。【WRESTLE-1 GRAND PRIX 2018】
トーナメント1回戦組み合わせ決定!果たして今年はどの選手が勝ち上がり栄冠を手にし、9.2横浜文体でW-1王者・征矢学選手に挑戦するのか!?ぜひご来場頂き、WRESTLE-1のプロレスをご体感ください!詳細→https://t.co/03zSyvz8RH #w_1 #pwACE #プロレス #w_1GP pic.twitter.com/BD200hpYjF
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年6月13日次期挑戦者は7・1小田原から開幕するWRESTLE-1GPの優勝者で組み合わせも発表された。果たして9・2横浜文体で征矢の前に誰が立ちはだかるのか…
セミのクルーザーディヴィジョンは、序盤から激しい攻防も吉岡がコーナーでの競り合いの末パタラス・エネル・ペチョを投下、しかし再度コーナーに昇ったところで、セコンドのアラケンがちょっかいを出すと、気を取られた吉岡に児玉がコーナーから突き落とし、場外で痛めつけた後で、ノータッチトペコンを発射、リングに戻ってからコーナーからのフライングフォアアーム、パワーボムと叩きつける。
吉岡もハイキックで反撃し、ペナドリラー2Pointを決めるが、S,Kが不発に終わると、児玉は丸め込みからジャーマン、しかし起き上がった吉岡もスーパーキックで応戦、しかし再度のS.Kは児玉がドロップキックで迎撃して、リバースブラディーサンデーからマッドスプラッシュで3カウントを奪い王座を奪取。
王座に返り咲いた児玉は吉岡に健闘の握手を求める、吉岡は応じるが、児玉は頭突きで吉岡をKO、更にマスタードを持ち出してかけようとするが、パンデーラが駆けつけ児玉、アラケンを蹴散らし、王座挑戦を表明した。またイケメンがZERO1の田中と組み、田中のスライディングDの援護を受けた、イケメンは芦野にイケメンサルトも、レフェリーのカウントはアラケンが阻止し、芦野はアンクルホールドを狙うが、イケメンがイケメンフラッシュで切り返して3カウントを奪い勝利、試合後は田中と組んで6・22新木場で芦野&羆嵐の保持するタッグディヴィジョンに挑戦を表明した。
【試合結果】本日は東京・後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/vOqWC0F1BN #w_1 #プロレス #pwACE #後楽園 pic.twitter.com/yot153FsP7
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年6月13日【WRESTLE-1】CIMA率いるSTRONG HEARTSが電撃乱入「W-1に刺激をぶち込んでやる」▼手負いの征矢が羆嵐粉砕でW-1王座V1、9・2文体でGP覇者迎撃へ▼吉岡陥落 児玉が1年半ぶり2度目のクルーザー戴冠▼イケメンが芦野に初勝利 田中とタッグ王座挑戦へ…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/Vy5ymSwZuQ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月13日#STRONGHEARTS が日本にやって来たよ#w_1 #レッスルワン#OWE #CIMA#T_Hawk#エル・リンダマン#山村武寛#ザッカリー・ウェンツ#ジンジャー #デズモンド・エグザビエ はあと少しで合流!
僕は欠場中なので皆さんたのんます♂️ pic.twitter.com/8yEZQlOI3x
— 山村武寛TakehiroYamamura_OWE (@OWE_Yamamura_jp) 2018年6月13日何も語ることはない、不愉快極まりない。
それよりW1GPに集中。#w_1 https://t.co/yhZ4FUpCGJ
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年6月13日極論でいえば仕方の無い事…
でも…受け入れられない…
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年6月13日今日は後楽園ホール大会ご来場ありがとうございました。体が痛くて覚めました。正直それだけ挑戦者は凄かった!奴は成長してた!!ただ俺には負けられない理由がある。9.2横浜文体のメインに立つ事だ。俺自身の欲かもしれないが屈辱を晴らしたい強い思いがある!#w_1#ワイルド#キューテンニ pic.twitter.com/vtjYhW10Uc
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年6月13日防衛失敗
今日は完敗だった……
もっともっと強くならないといけない
強くなってクルーザーのタイトル戦線に戻ります
その為の刺激……
うちのリングに土足で踏み入った奴ら
ストロングハーツかなんか知らないけど、W-1に宣戦布告するなら黙ってられない
俺が闘ってもう一段強くなる#w_1
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2018年6月13日後楽園大会ありがとうございました。
初めて…芦野に勝ったぞ!!!!
22日の新木場大会で、芦野熊が持つタッグタイトルに田中将斗さんと組んで挑戦が決まった。
色々あった後楽園、その中でこれからも俺は光り続ける!
あいつとも。
フィニッシュ #w_1 pic.twitter.com/PLVky1tIac
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年6月13日WRESTLE-1を守りたい。ただそれだけ。
まずは6.22新木場でイケメン・田中将斗組とのタッグ王座防衛戦に集中する。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年6月13日本日は、後楽園大会ご来場ありがとうございます!#w_1
に
CIMA T-Hawk エル・リンダマン 山村武寛 ジンジャー ザッカリー・ウェンツ
明日会見します!https://t.co/LWq9rsm3v1
6.17日曜日
群馬・ヤマダグリーンドーム前橋大会
13時00分開始
6.22東京・新木場1stRING大会
19時試合開始
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年6月13日 -
熊ゴロー改め羆嵐が席巻!芦野とのタッグでタッグ王座奪取!そして立花は裏切られた…
5月6日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRIUMPH」後楽園ホール 819人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
三富政行 ○MEN'Sテイオー(8分19秒 グラウンド・コブラツイスト)×タナカ岩石 大谷譲二◇第2試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ 近藤修司 鈴木鼓太郎(8分38秒 無効試合)河野真幸 土肥孝司 佐藤嗣崇◇第3試合◇
▼30分1本
○土方隆司(9分9秒 片エビ固め)×伊藤貴明
※フィッシャーマンズバスター◇第4試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 ドランク・アンディ(10分10秒 片エビ固め)吉岡世起 頓所隼
※フロッグスプラッシュ(試合終了後)
児玉「おいチャンピオン、オマエ刺激がほしいんだってな。オレとやろうよ」(退場する吉岡がリングに戻る)
吉岡「児玉裕輔、おせえよ。オマエよ、1年前に稲葉裏切ってアンファンテリブル入って、この1年何してきた? アンファンで何したかったんだよ? オマエ、クルーザーのフェス、1回戦でアレハンドロに負けてんだろ! どういうことだ! そんな…」
(ここでドランクが背後から吉岡を襲い、イス攻撃。児玉がダウンする吉岡の背中にイスを振り下ろす。)
児玉「そんなものは知ったこっちゃねえんだよ。オレが、オマエがほしがってる刺激やるから(児玉が吉岡にイス上への変形フィッシャーマンバスターでKOする)じゃあまあ、そういうことで、やりたくなったらいつでも言え。じゃあな」
◇第5試合◇
▼観客持ち込みアイテム使用可・GWスペシャルハードコアマッチ/30分1本
○黒潮"イケメン”二郎(17分3秒 イケメンクラッチ)×立花誠吾【イケメンの話】「こういうハードコアもできる、全知全能のイケメンじゃないといけないなって。逆境でこそ光らないと。フィニッシュ!」
【立花の話】「クソッ…、アンファンテリブル、こっからだよ。第2章だって言ってるだろ、見てろよ!」
◇第6試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第62代王者組]NOSAWA論外 ○MAZADA FUJITA(15分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]アンディ・ウー ×アレハンドロ エル・イボ・パンデーラ
※正田落とし
☆NOSAWA&MAZADA&FUJITAが初防衛に成功NOSAWA「そもそも、なんでコレがタイトルマッチになったんだ? いやあ、つまんねえな、W-1。パレハ、W-1つまんなくないっスか?」
MAZADA「ナニナニ? ここの会社って受け身ができたらなんでもいいんですか。それで使っちゃうんだもん、ヒデえな。マスクなんかじゃ客はごまかせない、ごまかせない」
NOSAWA「あんなヤツらが挑戦者ってオイ、ほんとにUWAのベルトが泣いてるよ。リマッチなんかはアイツらとはないですね」
MAZADA「そりゃ、パンテーラも助けてくれないですよ。エセメキシコ人みたいな格好して、なんだオマエ? もうちょっと付加価値つけろよ。ベルトに失礼。あんな三下連れてくんな!」
NOSAWA「W-1つまんねえ。刺激がほしいね。ちょっと刺激を入れたくなってきたな、この会社に。ホント、ベルトに謝りたい。ベルト、ゴメンナサイ。そもそもアイツらなんか、プロレス界に需要がねえんだよ。辞めればいいんだよプロレス、向いてねえんだよ。メキシコ行って、帰ってきて、マスク被って、スター選手気取りしてんじゃねえ」
FUJITA「その通りじゃないッスかね。正直に、東京愚連隊に本当に勝とうという意気込みを感じたのは、今日の試合を通じて1人もいなかった。ホントに欲しい人が挑戦してくればいい。キャリアなんて関係ないから」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]芦野祥太郎 ○羆嵐(24分44秒 体固め)[第13代王者組]征矢学 ×AKIRA
※ダイビングセントーン
☆征矢&AKIRA組が初防衛に失敗、芦野&羆嵐が第14代王者組となる(試合終了後、アンファンテリブルがリングを占拠。AKIRAは支えられて退場)
羆嵐「おい、征矢のベルト持って来い。征矢のベルト持って来いよ。(ベルトをダウンする征矢に投げ)おい征矢、次オレにやらせろ。以上」征矢「これで勝ったと思うんじゃねえぞ。そんな勝ち方で、ここにいるお客さんが納得すると思ってんのか? 一つだけ言っていいか。強さとな、悪いことして勝つのはな、同じじゃねえんだよ。熊ゴロー、次はシングルだ。正義も悪も! 関係ねえよ。てめえぶっ殺してやるよ」
(征矢が退場)
芦野「反則だろうがよ、なんだろうがよ、ベルト持ってるのオレたちだから。悔しかったらよ、反則乗り越えて勝ってみろよコノヤロー。見たかよ。初めてタッグ組んでよ、ベルト取っちゃったよ。え、W‐1はもうタッグチームいないんですか? 別にどんなタッグチームが来ても倒せますけど。いないか? まあいいや。これでよ、オレらベルト取ったよ。児玉さん来月よ、クルーザー、吉岡世起とやるんだろ。熊ゴローはよ、あ、ちげえな、羆嵐か。羆嵐はよ、来月無差別だよ。アンファンテリブル第2章はよ、これからガンガン進んで行くんだよ。(立花をにらみ付けてからドランクに)おい、オマエもいつまえもチンタラやってんじゃねえぞコノヤロー。ここでよ、態度で示してもらえねえかな。行動で見てえんだよ。言葉じゃねえだよ。まあ、オマエしゃべれねえけどよ。行動で見せてくれねえか」
(ドランクが立花を蹴りつけ、パイルドライバー。そしてマスクを自ら脱ぎ捨てると、正体は新井健一郎)
アラケン「おい、おい、立花よ、久しぶりにオレのパイルドライバー食らった気分はどうだ? オマエよ、去年の秋にオレとプロレスリングACEの卒業マッチ、シングルマッチやって、オレから完璧なギブアップ勝ち奪っといてよ、コイツはいいレスラーだ、コイツはW‐1所属になってどんどん、あの新井健一郎からギブアップ奪ったという勲章をもとに上り詰めていってくれるのかなと思ったら、オマエ、今じゃすっかりお笑いキャラじゃねえか。どこの会場いったってよ、笑われて笑われて、勘違いしやがって。オマエな、オレのキャリアに傷つけるんじゃねえよ。それからよ、せっかくだから元NEW ERAの若手にも言わせてくれや。オレ7月で46だぞ。46のこのオレがよ、こうやって行動起こしてるのに、アイツら今頃下の控室でスマートフォンいじってますわ。ふざけるんじゃねえよ。というわけで芦野さん、あなたのプロレスはいつみてもパーフェクトだ。見事だ。なので、もう少し、いやいやいや、できる限りこの私をあなたのそばにいさせてもらっていいですか?」
(芦野とアラケンが握手)
芦野「アラケンさん、よろしくお願いします。おい立花、そういうことだよ。一から出直せ。立花メンバーは無期限謹慎処分です。そういうことだからよ、来月はベルト2つ増えるから。オマエら絶対見に来い。これからもよ、アンファンテリブルがよ、W‐1を仕切っていくから。あと一つ、今日からオレのTシャツ販売してるんで、よろしくお願いします。以上」
(アンファンテリブルがダウンする立花を残して退場。セコンドにリングを下ろされた立花はフラフラになりがらアンファンとは反対コーナーに退場)
立花「芦野さんのために、芦野さんが作ったアンファンテリブルのためにここまでやてきたんだぞ。なんでだよ! なんでなんだよ! 何がダメだったんだよ。あの人のために、芦野さんのためにいろんなことやってきたよ。なんでだよ…」
(立花が引き上げようとしたところへ、黒潮が現れる。)
黒潮「座れ。いい試合したろ、オレたち? 今日の後楽園、オレたちの試合なかったら、どうだったよ? ゴールデンウィーク終わりだから。なに泣いてんだよオマエ?」
立花「泣いてねえよ」
黒潮「そういう才能もあるんだな。オレはオマエのことを拾ってやってもいいよ」
立花「そういうんじゃねえんだよ」
黒潮「なに泣いてんだよ?」
立花「泣いてねえよ!」
黒潮「捨てられたんだろ?」
立花「捨てられてねえよ!」
黒潮「なに泣いてんだよ、だっせえな(笑)」
立花「笑いに来たのかよ、オマエ」
黒潮「はっはっはっは。おめえ、よう泣いてるな。じゃあオレと組むか? オレがオマエをプロデュースしたら、アンファンいたときの比じゃない。オレ、オマエの心のイケメン知ってる。なに泣いてんだよオマエ?(笑)。まあいいよ、考えとけ(と立花の首をたたく)」
立花「いってえな、てめえ!」
黒潮「なに泣いてんだよ?」
立花「泣いてねえよ、うっせえな」
黒潮「まあ考えとけ(と引き揚げる)」
【征矢の話】「1回も防衛できなかった。せっかくAKIRAさんと苦労して取ったベルトだ。チャンスがあっても取れなかったベルト。ついこの間取ったばかりで一発で落としてしまった。オレのふがいなさがあった。AKIRAさんに迷惑をかけてしまった。熊ゴロー、このシングルのベルト、挑戦は受けてやる。オレはチャンピオンだ。誰の挑戦でも受ける。オマエらがどんなことをしてこようがオレは真っ正面から受けてやる。でもよ、このシングル勝ったらよ、オレにも一言いわせてくれよ。オマエら好き勝手にすぐ挑戦できるんだろ。じゃあ、勝ったらすぐ挑戦できるんだろ。タッグ、もう一度AKIRAさんとオレで挑戦させろ。ふざけんな。オレたちはしつけーぞ、そう簡単にあきらめない」
【佐藤の話】「(大流血させられて)アンファンテリブル、羆嵐? 知らねえよ。オマエ、これなんだよ。試合も適当に乱入して勝ってよ。絶対許さねえよ!」
【バックステージでのENFANTS TERIRIBLES】
芦野「ベルトも取ったし、来月はシングル、無差別ね。クルーザーは児玉さん。天下のアラケンだぞ」新井「いやいやいや(笑)。ドインディー界のスーパースター」
芦野「ありがとうございます(笑)。これからもっとオレらは自由にやっていくから。いままではいろいろプロレスのルールにとらわれてた。これからは本当に好き勝手やる。これが第2章。もう始まってるんだけど、立花は無期限謹慎です。事実情の追放すな。不純物だ、あれは。どんなに客を沸かせようが、どんなに声援をもらおうと、根底に闘いがないんだよ。それじゃダメだよ。オレらどんなことしたってさ、闘ってるから。笑いには逃げない。それがアンファンテリブル。それを彼はこの追放でわかってくれればうれしいなと思いますけど。まあ、なかなかたどり着けないところですけどね。お涙ちょうだいやったりよ、人気が欲しくて客にアピールしてる? そんなんじゃいつまでたってもクソみたいなレスラーだよ。それじゃダメだよ。変わったろ、羆嵐」
羆嵐「羆嵐です。ヒグマに嵐で羆嵐」
芦野「アンファンテリブル、やりましょう」
4・18後楽園の翌日の会見でNEW ERAが解散表明、熊ゴローがヒールターンしENFANTS TERIRIBLES入りしたことで急展開を迎えたWRESTLE-1、メインは芦野が熊ゴローと組んで征矢&AKIRAの保持するタッグチャンピオンシップに挑戦する。熊ゴローは第2試合に早速乱入して土肥を襲撃、そして土肥熊タッグの継続を訴えていた佐藤にも襲い掛かると、さすがの佐藤も熊ゴローに怒り土肥とのタッグで熊ゴロー迎撃をアピールする。
第5試合では4・18後楽園でイケメンに敗れた立花が再戦を要求、イケメンの提案で「観客持ち込みアイテム使用可・GWスペシャルハードコアマッチ」で再戦が行われ、イケメンは傘、立花は愛用の竹刀を持参して登場する。
序盤はイケメンが傘、立花は竹刀でチャンバラも、立花が競り勝つと、イケメンは傘を開いてブロックするが、立花が胴を一閃してイケメンはダウン、場外へ逃れる。
イケメンは観客からオモチャの刀、ヌンチャク、パイナップル、チップスター、布団叩きを手渡されれば、立花はピコピコハンマーはマジックハンドを手割らされ、黒潮はヌンチャクで滅多打ちにしてから、オモチャの刀を突き刺し、パイナップルで殴打、更に観客から手渡された肩叩きで殴打も、サッカーボールは立花が奪ってイケメンめがけて投げつけ、イケメンも生卵を手渡され立花の頭部で割る。
イケメンは通路にフェンスを設置させるが、立花が台車を持参して逆襲し、イケメンを台車に座られてフェンスに直撃させ、イケメンも観客から飲み物を手渡され、口に含んで噴射して応戦する。
リングに戻ると立花はフランスパンや肩叩き、イケメンはハリセンや漫画本でシバき合い、イケメンのスワンダイブを迎撃した立花はキーボードで殴打、イケメンの腕をイスで挟んでのシルバーロックで追い詰めるが、逃れたイケメンはショルダースルーで場外へ追いやり、傘とフランスパンで殴打してから立花をテーブルに寝かせ、鉄柱越えのスワントーンボムを発射も、立花がかわしてイケメンがテーブルに貫通してしまう。
立花がリングに戻ってイスを組んでフェンスをセットしている間に、イケメンはヘルメットを被り、立花がしないで殴打も、ヘルメットを被ったイケメンはダメージを受けず、調子に乗って受け続けるが、立花ががら空きの胴へ一撃すると、セットされたフェンスの上に雪崩式ロックボトムを敢行、更にイケメンの首にイスをかざしてのリバース大外刈りでイケメンを再度を追い詰める。
立花はイス組の上に竹刀を3本セットし、その上へのパワーボムを狙うが、堪えたイケメンはイケメン落としを決め、低空ドロップキックでイスごと吹き飛ばすと、立花をイスに座らせてからランニングニーwithイスを炸裂させ、テーブルとラダーをセットしたイケメンは、立花をテーブルに寝かせ、ラダーからテーブル貫通イケメンサルトを投下し、最後はイケメンクラッチで3カウントを奪い勝利を収めた。メインのタッグチャンピオンシップは熊ゴローはリングネームを羆嵐と改め登場、場外戦では羆嵐がAKIRAにセントーンを投下して、AKIRAは脇腹を負傷、AKIRAは応急処置を施して試合を続行するが、挑戦者組が徹底的にAKIRAに脇腹を狙い打ちにして試合をリードする。
窮地を脱したAKIRAは征矢に交代もAKIRAは動けなくなり、征矢は孤軍奮闘するも、芦野に狙ったワイルドボンバーがかわされると、ジャーマンで投げられて失速、羆嵐のセントーン、アイアンクロー、征矢のワイルドボンバーもカマイタチで迎撃し、征矢のワイルドボンバーと羆嵐のラリアットの打ち合いとなって両者ダウンとなる。
征矢はやっと息を吹き返したAKIRAと交代も、AKIRAの延髄斬りからのDDTを芦野がアンクルホールドで切り返し、AKIRAはオールドボーイで切り返してからジャーマン、ドラゴンスープレックスで投げると、征矢が入ってワイルドボンバーと延髄斬りのサンドウィッチ攻撃で芦野を捕らえ、征矢のアバランシュホールドの援護からAKIRAがムササビプレスを狙う。
ところがドランクが介入すると、芦野は雪崩式フロントスープレックスを決め、羆嵐が入って連係でAKIRAを捕らえ、芦野が征矢をアンクルロックで捕らえている間に、羆嵐がアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、征矢がカットに入り、逆に羆嵐を捕らえてカナディアンバックブリーカーからAKIRAコーナーからのニードロップを投下する合体技を決め、征矢のデスバレーボムの援護からAKIRAがムササビプレスを連発も、レフェリーのカウントは芦野がレフェリーを場外へ引きずり出して阻止し、ENFANTS TERIRIBLESが乱入して総攻撃をかけ、芦野は征矢の首にイスをかざすと、羆嵐がフルスイングする羆嵐ホームランでKOし、最後はAKIRAの脇腹にもイスで一撃してから、羆嵐がダイビングセントーンを投下して3カウントを奪い、芦野&羆嵐組が王座を奪取した。
試合後には芦野が前王者の権利を行使して、征矢の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップへの挑戦を表明すると、突然ドランクが立花をパイルドライバーで突き刺し、マスクを取り、正体はACEで教官を務めていたDRAGON GATEのアラケンであることを明かす。アラケンは立花の不甲斐なさを詰ると、芦野は立花に無期限謹慎を言い渡して去り、芦野らに裏切られた立花にイケメンが駆けつけ、タッグ結成を呼びかけたが、立花は返事を保留した。NEW ERAが解散したことで、メンバーも土肥が佐藤を、イケメンは立花をパートナーにするなど、それぞれの方向性を歩みだした。また熊ゴローは羆嵐とリングネームを改めAKIRAを負傷させたことで怪物へと変貌を遂げようとしている。
またセミのUWA6人タッグ選手権は東京愚連隊がチームワークで挑戦者組を翻弄、終盤には挑戦者組がMAZADAを捕らえ、アレハンドロがESO ES TODOを決めるが、NOSAWAがカットに入ってから愚連隊が連係で蹂躙、最後はNOSAWAの論ザード、FUJITAのダイビングボディープレス、MAZADAの垂直落下式正田落としの波状攻撃で3カウントとなり愚連隊が防衛。
第4試合ではフロッグスプラッシュで頓所から3カウントを収めた児玉が吉岡の保持するクルーザーディヴィジョンに挑戦を表明した。
【試合結果】本日はWRESTLE-1東京・後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回埼玉・春日部大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/Kv9QctYyPA #w_1 #プロレス #pwACE #後楽園 #埼玉 #春日部 pic.twitter.com/w6FEqAMRO9
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年5月6日【試合結果詳報】熊ゴロー突然の改名で芦野祥太郎&羆嵐(くまあらし)が征矢学&AKIRAからタッグ王座奪取。ドランク・アンディの正体は新井健一郎、立花誠吾追放でアンファンテリブル第2章に新展開…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/pZhjWOaDqJ #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/8DN6BYIPsc
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年5月6日初タッグ王座戴冠。
いいパートナーだよ、羆嵐は。
6.13後楽園ホールでは羆嵐が無差別挑戦、児玉さんがクルーザー挑戦。素晴らしいね。
あとTwitterやってないから伝わんないと思うけど、アラケンさん、宜しくです。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年5月6日後楽園フィニッシュ
ご来場ありがとうございました。
あああー気持ちよかった!#w_1 pic.twitter.com/mjhoLhWfyD
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年5月6日立花追放からの新生アンファンテリブルズ、熊ゴロー改め羆嵐。
ん〜…みんなが今一番見たいものってなんですか?#w_1 pic.twitter.com/kiNJDaAECf
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年5月6日なんでだよ
なんでなんだよ、
— 立花誠吾 (@seigotachi78) 2018年5月6日やりきれてない中途半端なヒール軍団ってホントつまらない。
熊ゴローは特につまらない。
近藤修司面白いかも。#w_1
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年5月6日絶対に許さない。
この借りはしっかり返します。
リング上で!!!
まずは自分自身の結果を出す。
頭5針。
必ず!!!!
期待していてください。#w_1#プロレス#後楽園 pic.twitter.com/wJ4TQfSQD9
— 佐藤嗣崇(さとうつぐたか) (@tsuntsunmau) 2018年5月6日本日は、後楽園大会たくさんのご来場ありがとうございます!
次は、春日部大会です!
5.13埼玉・春日部ふれあいキューブ大会
時間:17時30分試合開始#びょーんキック
ジャストミート#こどもの日#投げられた#海苔
いっぱいのサラダ#亀田の柿の種#プレミアム #ダイエット pic.twitter.com/4kPd4ikRM9
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年5月6日 -
解散を突きつけられたNEW ERAに衝撃、熊ゴローがENFANTS TERIRIBLES入り!
4月18日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 CHERRY BLOSSOM」後楽園ホール 751人
<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○芦野祥太郎 児玉裕輔(7分36秒 アンクルロック)×三富政行 大谷譲二◇第2試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ MAZADA ○FUJITA 土方隆司(8分40秒 エビ固め))佐藤嗣崇 タナカ岩石 ×頓所隼 佐山駿介
※SAYONARA◇第3試合◇
▼30分1本
○朱崇花 長浜浩江(11分38秒 片エビ固め)×木村花 万喜なつみ
※チョークスラム◇第4試合◇
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本/
[第5代王者]○黒潮"イケメン"二郎(10分44秒 首固め)[挑戦者]×立花誠吾
☆イケメンが初防衛に成功◇第5試合◇
▼30分1本
○近藤修司 河野真幸 NOSAWA論外(12分26秒 エビ固め)アンディ・ウー 伊藤貴則 ×ジェイ・フレディー
※キングコングラリアット(試合終了後)
近藤「おい、やめやめやめ。(リングサイドでイスを持つアンディに)負けたんだよ、オマエは。今負けたんだ。放せ。イスから手を放せ。オマエ、NEW ERA? 情けねえなオマエ。(伊藤に)オマエもだデブ。何よりよ、(稲葉に)NEW ERAのリーダー、オマエが情けねえんだよ。謝れファンに。今日はオマエらの解散がかかった試合だろ? なにケガしてんだコノヤロー! オマエはよ、いつもいつも、ここ一番、大事なときにケガするんだよ。違うかオマエ? オマエ(アンディ)は落ち着け。NEW ERAの件だけどさ、もうどっちでもいいよ。オマエ(稲葉)が決めてくれ。継続してもいいし、解散してもいい。リーダー、オマエが決まるんだろ。誰にも相談するな。オマエの意思で決めろ。あとな、早くケガ治してリングに戻って来い」【バックステージでのベテラン軍】
NOSAWA「ケガだからしょうがないっていうのはあるけど、ケガぐらいで解散懸けた試合を欠場できる、ある意味、決断力は素晴らしい。勝ったケンカがすげーしょぼくて」近藤「消化だったね」
NOSAWA「消化不良。やっぱ全日本のプロレスの方がやりがいがあるというか。これあんま言うと怒られちゃうけど。稲葉ももう追い込まれたんじゃねえか。近藤さんが言った通りだよ」
近藤「まあ、もういいでしょ。NEW ERAは自分たちで決断してください」
伊藤「ふざけんな!(コメントスペースに入って来てベテラン軍と乱闘。離される)」
NOSAWA「そんな元気なら、試合でやれバカヤロー。グダグダ言ってんじゃねえ、バカヤロー。オマエらな、W-1からじゃねえ。プロレス界からいなくなれ。需要がないんだ、オマエらなんか。やめちまえ」
アンディ「NEW ERA解散? そんなん関係あるか。NEW ERAじゃない。仲間連れてくるからやってみろよ。負ける気せえへんよ。あんなヤツらに。ふざけんな」
伊藤「アイツらよ、オレら若いやつ、需要がないと言ってるけど、反則しかできてないやろ。正面から正々堂々やってみろ。オレ絶対倒す自信があるから」
フレッディー「コンドー、コウノー、ノサワー!」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1 クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(17分32秒 体固め)[挑戦者]×アレハンドロ
※S・K
☆吉岡が4度目の防衛に成功【吉岡の話】「防衛したぞ。アレハンドロ、思ったよりやるじゃないか。あんだけ追い込んでからようやく噛み付いてきたけど、いつでもアレで来い。そうじゃなきゃ足りねえんだよ。オレの目的は、世界ジュニア最多防衛記録を持ってるカズを越えること。近藤修司も稲葉の欠場でイラついてるなら、その怒りの矛先をオレに向けてみろよ」
【アレハンドロの話】「ただただ悔しい…。オレはあのクルーザーのベルトを取るために日本に来た。トーナメントを優勝してオレは強いと思ってた。だけど、チャンピオンの方が強かった。まだまだ足りないスキルがいっぱいあるんで、磨いてまたベルトに挑みますよ」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]征矢学 ○AKIRA(19分17秒 片エビ固め)[第12代王者組]×土肥孝司 熊ゴロー
☆土肥&熊ゴローは3度目の防衛に失敗、征矢&AKIRAが第13代王者となる。(試合終了後、征矢がAKIRAの腰にベルトを巻く一方で、熊ゴローはダウンする土肥を蹴りつけ、セコンドを振り払って暴行を続ける。そしてカナディアン・バックブリーカーの体勢からの変形ドライバーからセントーン。レフェリーを場外へ投げ落とした熊ゴローがリング下からイスを取り出す。征矢は「オマエらチームじゃねえのか!? やめとけ!」と止めに入るが、熊ゴローがイスで蹴散らす。さらに稲葉にもイスを振り下ろす。征矢とAKIRAが退場。)
熊ゴロー「おい稲葉、ノコノコ出て来てんじゃねえぞ、てめえ。試合もやらねえでよ。てめえのチームと、てめえの腰、てめえの腰選んだんだろ? そんなよ、リーダーによ、オレはもう付いていけねえよ」
(そこへ黒潮、アンディ、吉岡らが駆け込んできて熊ゴローに詰め寄る。するとアンファンテリブルがリングへ。乱闘の末、アンファンテリブルがNEW ERA勢を場外へ排除)
芦野「おい熊ゴロー、オマエめちゃくちゃいいじゃねえかよ。見たらわかんだろ?(黒潮がリングに入ろうとするが、排除される)熊ゴローはよ、おい稲葉、どこいった稲葉? 帰ったか。土肥どこだよ? 土肥、オマエもよ、熊ゴローがよ、いつまでもよ、オマエの下でやってると思うなよ。(熊ゴローに)オマエもう一人だろ? アンファンテリブルでやろうぜ。(握手を求め)答えを今聞かせてくれよ(熊ゴローが握手に応じる。土肥がリングに入ってきてアンディ、伊藤も続くがアンファンテリブルが返り討ちに。熊ゴローは頓所にボディースラム。しがみつく土肥の首を絞め、場外へ投げ落とす)おい、オレも復帰してよ、新メンバー、熊ゴローが入ってよ、これからアンファンテリブル第2章の始まりだよ。その手始めに、オレと熊ゴローでタッグのベルト挑戦する。オレはな、コイツのこと大っ嫌いだよ。でもな、アンファンテリブルそういうユニットじゃねえんだよ。仲良しこよしじゃねえんだよ。上に行くためのユニットなんだよ。わかってるだろ、熊ゴロー?」
熊ゴロー「OK、いいよ」
芦野「征矢、AKIRA、聞いてたか? そういうことだ。これからもよ、このW‐1はアンファンテリブルが仕切っていく。以上」
(土肥はNEW ERAに支えられて退場。リングではアンファンテリブルが5人で写真撮影して引き揚げた。)
【バックステージでの芦野、熊ゴロー】
芦野「新メンバー。一言お願いします」熊ゴロー「見ての通りだよ。自分のチームを捨てて自分の腰を守ったんだろ。きょう大事な試合だったんだろ。それをオマエ、捨ててまで自分を守りたかったんだろ。そんなヤツと一緒に仲間でやってらんねえよ。それだけだ。NEW ERAと分かれて、アンファンテリブルと出会った。それだけ。以上」
芦野「そういうことだ。以上」
【バックステージでの征矢、AKIRA】
征矢「なんとか取りましたね」AKIRA「ありがとうございました。2冠王、おめでとうございます」
征矢「いやいや、2冠王とかそういう前に、オレとAKIRAさんでタッグのベルト、このW-1で何回挑戦しました? 一番多く、オレはあなたとこのタッグに挑んでるんですよ。だからこそ、AKIRAさんとこのタッグのベルト取りたかったんです。オレのなかで一番、AKIRAさんと組んでますから。どうしてもAKIRAさんとこのタッグのベルトが取りたかった。オレの一つのワガママですわ。オレのワガママに付き合ってくれてありがとうございました」
AKIRA「本当にありがとうございます。本当にプロレス長いことやってきて、あんまりいい思い出ってないんですよ。やってきてよかったのかなと思うんですけど、そのなかであったかい思い出ができました。っていうか、熱い思い出ですかね。うれしいです、すっげー。征矢学に声かけてもらって本当によかった。この感覚、たまらないですね。ありがとうございます」
征矢「キャリア、年齢、言ってみればオレたちの方が全然年上だし、若さというものがオレら、野上さんはもう若さも遠のいてる方かもしれないです。これは失礼な意味じゃないですよ。オレも30半ばですよ。20代半ばの2人がタッグチームでいくらやってようが、オレたちの絆はタッグチーム、若さ、それ以上のものを今回、見いだしたとオレたちは思ってます。絶対に折れない気持ち、絶対にベルトを取る、その気持ちが必ず、こうやってベルトを巻く強い意志につながったと思ってます。熊ゴローが試合後、わけのわからない行動に出ましたよ。いくらでもいいです。アイツが好きに自分が思った通りにやればいいですよ。パートナー変えて、芦野? 次タッグから挑戦してくる? 大いに結構だ。新しいパートナーに変わった、そんなのどうでもいいんだ。タッグはお互いの熱い信頼と絆なんだよ! 絶対にオマエらに負けないぞ。いくらでも挑戦受けてやる」
4・3新木場大会でのキャプテンイリミネーションマッチで敗れたNEW ERAは、第5試合で解散をかけての6人タッグ戦が組まれたが、リーダーである稲葉大樹が前日になって椎間板ヘルニアで急遽欠場となり、NEW ERAは稲葉抜きで解散マッチに臨まなければいけなくなってしまった。
稲葉の代わりにはフレディーが起用され、NEW ERAが奇襲で開始となるも、アンディが近藤のKUBINAGEを喰らってから失速し、NOSAWAと河野と共に集中攻撃を浴びせ、更にはアンディのマスクを引き裂くなどしてベテラン軍が先手を奪う。
交代した伊藤もベテラン軍の連係の前に蹂躙されるも、フレディーが伊藤とのミドルキックのサンドバックタイムでようやく近藤を捕らえ、アンディーも加わり連係で攻勢をかけるも、フレディーがコーナーに昇ったところで、河野が雪崩式バックフリップで投げると、伊藤とアンディーを排除したベテラン軍がフレディーを捕らえ、フレディーも懸命に粘ったが近藤のキングコングラリアットを喰らって3カウントとなり、セコンドの稲葉の眼前でNEW ERAが完敗を喫してしまう。
試合後に近藤は解散のかかった大事な試合を欠場した稲葉を罵倒すると、NEW ERAの今後に関しては稲葉に決めろと言い放って退場となる。メインのタッグチャンピオンシップはAKIRAの低空ドロップキックで熊ゴローが入り、征矢が入ってダブルのダブルチョップから決めのポーズを取るなど挑戦者組が先手を奪うが、場外戦となると熊ゴローがAKIRAに場外ボディースラムで反撃し、リングに戻ってからうつ伏せのAKIRAにセントーンを落とすなど、AKIRAの腰に照準を定める。
土肥熊の連係に捕まり窮地が続くAKIRAは熊ゴローに低空ドロップキックで反撃すると、やっと交代した征矢は串刺しバックハンドエルボーからのブルドッキングヘッドロック、土肥がカットに入っても熊ゴローにはネックブリーカー、土肥にはDDTとまとめて決め、熊ゴローにワイルドボンバーを狙う。
しかしかわした熊ゴローはクロスボディーを浴びせると、交代した土肥もショルダータックルで続き、逆水平合戦からドロップキック、そしてパワーボムを狙うが、リバースした征矢はAKIRAに交代し、AKIRAはドロップキックの連打からミサイルキック、延髄斬り、フライングラリアットと畳みかけ、征矢が入って延髄斬りとショートレンジワイルドボンバーのサンドウィッチ攻撃を決める。
勝負に出た挑戦者組は征矢が土肥にデスバレーボムから、AKIRAがムササビプレスを狙うも、熊ゴローがカットに入り、コーナーのAKIRAに熊ゴローが土肥を肩車をしての合体バックフリップを決め、続いて征矢にもダブルラリアットを浴びせて排除する。
勝負に出た土肥熊はAKIRAを捕らえ、コーナーからの合体フェースクラッシャーを決めると、サンドウィッチラリアットからワシントン条約を決め、熊ゴローは征矢、土肥はAKIRAにアルゼンチンバックブリーカーの競演も完成させ、征矢を熊ゴローが変形ドライバーで再度排除されると、土肥はパワーボムから垂直落下式ブレーンバスターを狙う。
しかしAKIRAは丸め込みで逃れてから逆さ押さえ込みも、キックアウトした土肥はラリアットを炸裂させ、ハーフネルソンスープレックスを狙うと、征矢がワイルドボンバーでカットに入り、熊ゴローもワイルドボンバーで排除してから、征矢&AKIRAによるカナディアンバックブリーカー&ダイビングニードロップの合体技を土肥に決め、最後はAKIRAがダイビングニーからムササビプレス3連発で3カウントを奪い王座を奪取した。ところが試合後に熊ゴローが土肥を蹴りつけ、カナディアンバックブリーカーからの変形ドライバーで土肥をKOすると、。熊ゴローのまさかの行動に征矢が止めに入るが、熊ゴローは征矢だけでなく、制止に入った稲葉までもイスで殴打する。
熊ゴローはNEW ERA脱退を表明すると、イケメンやアンディ、吉岡までの入って熊ゴローを問い詰めるが、そこで芦野率いるENFANTS TERIRIBLESが乱入しNEW ERAを排除、熊ゴローと握手をかわし、熊ゴローはENFANTS TERIRIBLES入りとなり、土肥だけでなくACE勢も痛めつけた後で、芦野とのタッグでタッグチャンピオンシップに挑戦を表明して、新メンバーを加えたENFANTS TERIRIBLESは記念撮影で大会は締めくくられた。NEW ERAに解散を突きつけられた状況で、熊ゴローがフライングしてENFANTS TERIRIBLES入り、熊ゴローも土肥とのタッグもこの辺で潮時と感じたのもあったと思うが、これでますますNEW ERA解散に拍車がかかるのでは、果たして欠場中で何も出来ない状況の稲葉はどう判断を下すのか…
第4試合のリザルトチャンピオンシップは、イケメンと立花は再三の睨み合いとなるが、立花が意図的にナックルをレフェリーに誤爆させると、使用しないと明言していた竹刀を持ち出してイケメンを痛打、だが串刺し攻撃をトラースキックで迎撃したイケメンは場外に逃れた立花に鉄柱越えのケブラータを発射する。
リングに戻ってもイケメンが散々焦らしておいてからのダイビングフットスタンプで揺さぶりをかけると、イケメン落しからランニングニーを狙うが、またレフェリーと交錯させた立花が竹刀で殴打し、大外刈り、リストクラッチ式フェースバスターからの脇固め、シルバーロックでイケメンを追い詰める。
逃れたイケメンは雪崩式ショルダースルーからムーンサルトプレスを投下も、かわした立花が竹刀で一撃から首固めも、黒潮が首固めで切り返して3カウントとなり、王座を防衛する。第5試合のクルーザーディビジョンは、アレハンドロのコルタバ狙いを、吉岡が胸板へのローキックを放ってから、コーナーに逆さ吊りにして胡坐をかくなどアレハンドロに対して挑発的な態度を取る。張り手合戦でも吉岡が制し、頭部へのローキック、顔面への低空ドロップキック。、ファルコンアロー、サッカーボールキックと攻め立て、防戦一方のアレハンドロに「やる気あんのか!」と頭部を蹴りつける。
吉岡はアキレス腱固めはマフラーホールドで足攻め、アレハンドロの起死回生の619もキャッチしてドラゴンスクリューと蹂躙するが、アレハンドロはロープ越しのジャンピングハイキックで活路を見出すと、断崖式ヘッドシザースホイップから、場外の吉岡にトペコンヒーロ、リングに戻ってからハリウッドスタープレス式のサマーソルトドロップも、吉岡は延髄斬り、踵落としとリードを許さない。
アレハンドロは突進する吉岡をアームドラックで投げると。セカンドコーナーから飛びつき式のカナディアンデストロイからスワンダイブを狙うも、吉岡はトラースキックで迎撃しミドルキックを乱打、キャッチしたアレハンドロはソバットを放つが、かわした吉岡はローリングエルボーからリストクラッチ式の変型ドライバーで突き刺す。
吉岡は串刺しハイキックから雪崩式ドラゴンスクリュー、そして足四の字で捕獲し、スワントーンボムで勝負を狙うが、アレハンドロは剣山で迎撃してからスイングDDT、変型ラウディングボディープレス、旋回式DDTことESO ES TODOを狙うも、かわした吉岡はバスソーキック、顔面への膝蹴りと叩き込んでいく。
吉岡のバスソーキック、ランニングローキックとかわしたアレハンドロは丸め込むも、全てキックアウトされ、アレハンドロのウラカンラナも後方に倒れこむ変型スタイルズクラッシュで叩きつけられると、最後は顔面へのトラースキックからスーパーキック、そしてプロレスLOVEポーズからのシャイニングウィザード、S・Kと畳みかけて3カウントを奪い、完勝で王座を防衛した。【試合結果】本日はW-1後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回4.21静岡・焼津大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/MTf99dcXEU #w_1 #プロレス #pwACE #後楽園 pic.twitter.com/aifMA6UkGp
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2018年4月18日【W-1】征矢&AKIRAタッグ戴冠も…陥落・熊ゴロー乱心でET軍入り 芦野とタッグ挑戦へ▼フェス覇者・アレハンドロ返り討ち 吉岡がクルーザー王座貫録V4▼立花クルリ イケメンがリザルト王座V1▼近藤がNEW ERAに圧勝 欠場・稲葉に「解散お前が決めろ」…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/lM0gJv9Z2t
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月18日よろしくな、熊ゴロー。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年4月18日なんだあれ
まあ元々あーゆー奴か
触れたくもないね
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年4月18日V4達成!
アレハンドロもいくつか技を隠し持ってたし、強力なものもあった
だけどまだ足りない
どんな王者像を描いてたか知らないが勝ったのは俺だ
アレハンドロには色んなイライラをぶつけさせてもらったけど
今日また新たなイライラが一つ増えた……#w_1 https://t.co/vg4xcczHsj
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2018年4月18日後楽園大会ありがとうございました。
なんだろう…
とにかく一度気を取り直して、これからニコプロに出演致します!
そこから考えよう! pic.twitter.com/jLjmL8dlPB
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年4月18日俺の言ってることを1番に体現したのが熊とは思わなかったけど、覚悟があって動いたのだろう、そこは評価できる。
今後土肥がどうするのか、そろそろ覚醒しないとまずいんじゃないか。
チケット受付はこちら→ https://t.co/we38Ewf2iD#w_1 #5月6日 #後楽園ホール https://t.co/kNRhq2rJ1F
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2018年4月18日本日は、後楽園大会ご来場ありがとうございます。 https://t.co/e4YU7Uj7LM
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年4月18日 -
3度目のトライで武藤敬司の最後のムーンサルトプレスが決まった!復活・征矢が芦野の長期政権に終止符を打つ!
3月14日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRANS MAGIC」後楽園ホール 1521人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○頓所隼(4分57秒 変形逆片エビ固め)×馬場拓海◇第1試合◇
▼30分1本
○立花誠吾(3分39秒 腕ひしぎ逆十字固め)×三富政行◇第2試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 ドランク・アンディ(6分57秒 片エビ固め)×佐藤嗣崇 近野剣心
※ダイビングボディープレス◇第3試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○近藤修司 土方隆司(8分20秒 片エビ固め)×稲葉大樹 吉岡世起 黒潮"イケメン"二郎
※卍固め狙いを切り返す◇第4試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(9分36秒 片エビ固め)万喜なつみ ×関口翔
※ミサイルキック◇第5試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]NOSAWA論外 MAZADA FUJITA(10分20秒 サムソンクラッチ)[第61代王者組]土肥孝司 熊ゴロー ×伊藤貴則
☆土肥&熊ゴロー&伊藤が5度目の防衛に失敗、東京愚連隊が第62代王者となる【バックステージでの土肥、熊ゴロー、伊藤】
(判定に納得のいかない伊藤はイスを蹴飛ばす)熊ゴロー「レフェリーおい!」
土肥「まぁしょうがねえ。2じゃなくて3入ってたかもしんねえ。もしかしたら。ただよ、きたねえことばっかりしやがって、ふざけんなあいつら」
熊ゴロー「それがやり方かよあいつらの。ふざけんな」
土肥「こいつ(伊藤)が攻めてたのになんでこいつが3取られるんだよ、おかしいだろ」
熊ゴロー「レフェリーふざけんなよ、買収されてんのかよ」
土肥「ソフト(今井レフェリー)買収されてんなおい。ちくしょー。まぁオレらは1回でタイトルマッチやらせてやったから、リマッチあんだろ。リマッチするぜ」
伊藤「ふざけんじゃねえよあいつら」
【バックステージでの東京愚連隊】
FUJITA「やったやったー!」(ベルトを床に置き、オークションを始めるMAZADA)
MAZADA「1000円! 1000円から。おっ、1500円…欲しい人いない…?」
FUJITA「やったやったー! これで仕事増えた、仕事」
NOSAWA「(愚連隊のコメントは)どうせ載らないんだから。何かある? ないだろ? 聞く必要ないだろ。言う必要もない。売店いきますか」
FUJITA「仕事増えた。仕事増えたぜ!」
MAZADA「あれ? 声が遅れて聞こえるよ。こんばんは~(とベルトで腹話術をして苦笑)。そんなもんですよ。別に余裕ですよ。なんかトリオいるんですか? いないでしょこの会社。よそ行こっかな、よそ」
◇第6試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント決勝/時間無制限1本
○アレハンドロ(10分54秒 片エビ固め)×アンディ・ウー
※旋回式DDT
☆アレハンドロが優勝【試合後のアレハンドロ】
アレハンドロ「第1回クルーザー・フェス覇者、アレハンドロ…。まあ、甘い戦いじゃない。厳しかったけど、記念すべき戦いで獲ったのはアレハンドロだ。そして、この優勝を獲ったら次は挑戦。次はチャンピオンになってみせる。この勢いでアレハンドロがチャンピオンシップのベルトを巻く。ソイ・アレハンドロ!」※ここで吉岡が登場
吉岡「大勢のお客さんが来て、あの盛り上がり。お前は満足? あのお客さんたち、武藤さんのムーンサルト見に来てんだよ。俺はそういう人たちもみんなクルーザーのタイトルマッチを見に来るようなそんな感じにしたい。お前じゃまだ足りねえんだよ。俺とやる時はもっと潰す気で来い。足りねえんだよ」
※吉岡が去っていくと
アレハンドロ「アレハンドロ、あいつを叩き潰します。もう喋らないで、勝ちを見せます。・ソイ・アレハンドロ!」
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
○武藤敬司 浜亮太 SUSHI 宮本和志(19分8秒 体固め)×河野真幸 大和ヒロシ 中之上靖文 KAI
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
武藤「河野、KAI、中之上、大和、今日はありがとな。大和、復帰戦おめでとう。そして、浜、相変わらずでかいなオマエ。宮本、川端、あ、川端って言ったらダメか?(笑)。SUSHI、SUSHI。今日はありがとう。オマエらとプロレスができて、ホント、元気もらったよ。しばらくプロレス休みますが、必ずこのリングに戻ってきますので、新生・武藤敬司で帰って来るから。皆さん待っててください! 今日はありがとう!」(武藤コール。8人が並んで写真撮影。武藤が全選手と握手して退場。リングに残った7人もそれぞれ握手を交わした。)
【試合後の武藤&浜&SUSHI&宮本、河野&大和&中之上&KAI】
※先に武藤がコメントブースに登場すると、両軍8人が揃い踏みする。武藤「じゃあ、左から感想!」
河野「ありがとうございました。ただ、一番先頭に、武藤敬司の復帰戦に立候補させてもらいます。武藤さんの留守中、W-1のリング、武藤さんが作ったW-1を守っておきますんで」
武藤「お前と復帰戦に、俺も頑張って。本当に過酷なリハビリもあるけど、追いかけて俺も頑張って、必ず戻ってくるよ」
河野「勝ち逃げは許しません。ありがとうございました」
中之上「武藤さん、手術大変です。復帰して、またこいつと試合をしたいと思われるようなレスラーになっていきたいと思います。今日はありがとうございました」
武藤「また胸を貸してくれ」
KAI「武藤さん、ありがとうございました。自分がプロレスラーを目指すキッカケになったのは、武藤さんのムーンサルトを見てからなので。本当に武藤さんがいなきゃ、今の自分はいないと思います。感謝しています。今日もあれ、最後のムーンサルトなんですか? 全然まだまだいけるんじゃないかって」
武藤「次来る時は、回転2回して戻ってくるかもしれない(笑)」
KAI「その時を楽しみに。自分も武藤さんがリハビリ頑張っている間、自分のプロレス道を精進したいと思います。ありがとうございました」
SUSHI「自分はいろいろあってから、こうやって武藤さんと絡むのが初めてで。でも、やっぱりテーマ曲を聴いた時に、なんか凄い懐かしさがこみ上げてきました。自分はやっぱり迷ったけど、ここに今日来てよかったです」
武藤「迷ったの、お前?(笑) みんな気持ちよく試合したのに、お前だけ迷ったのか?」
SUSHI「…。でも、最後にここに来てよかったです。武藤さん、ありがとうございました」
大和「今日復帰戦だったんですけど、その復帰戦が武藤さんのラストムーンサルトと重なって」
武藤「バトンを渡して。駅伝と一緒だよ」
大和「はい。それで正直、自分の復帰戦が薄れるなと思って、なんとか薄れないように頑張ろうと思ったんですけど、武藤さんの入場見た時に、敵わないと思いましてね。で、自分の復帰戦をこうして使っていただけて、光栄だったなと思います。自分はこれから復帰して頑張っていきますんで。武藤敬司に勝てるように。身体能力じゃ勝てないですけど、いろんな自分が持っているもの全部ぶつけて、どこかで勝てるように」
武藤「どこかって、歌だってお前勝ってるじゃん」
浜「プロレスというものの素晴らしさ…。プロレスに入る前に、僕も両ヒザを怪我した経験があったんで、やっぱり武藤さんの姿を見て、勇気づけられる部分があったんです。復帰戦は河野さんなんで。入院してまた酒も飲めないでしょうから、飲み会の復帰戦は僕ということで、立候補させてもらいます」
宮本「俺たちは武藤敬司に憧れてこの道に入って、言うなれば武藤敬司の息子、武藤チルドレンなんだよ。みんな武藤敬司になりたくて、憧れてこの道に入って、厳しい道を一緒に頑張ってきて。道はそれぞれ違って、独立していったけど。この中で、たぶん俺が一番長男なのかな?」
浜「長兄ですよ。ラオウみたいなもんですよ」
宮本「一番最初に家を飛び出して、独立していったという長男だと思ってますんで。武藤さんが復帰戦の相手は河野で、飲み会の復帰戦が浜って決まったんで。じゃあ、僕は武藤さんが復帰した時には僕の団体に呼べるような…。他団体の復帰戦に立候補します。やっぱね、武藤敬司あっての日本プロレス界だと思うんで。武藤敬司っていうのがいないと。太陽がない地球みたいなもんなんで」
浜「いろんなスターがいますけど、武藤さんぐらい体が大きくて、これだけ動ける人は出てこないですよね。僕らもそう思っているんで」
武藤「正直、なかなか苦しい戦いで、体が動ける時にムーンサルトを見せてはやりたいけど、バックブリーカーで自分の足がまいっちゃってさ。それをパートナーである浜とか、SUSHIとか、宮本に助けてもらえたから。かろうじて最後にムーンサルトで締めることができたけど、昔と比べれば跳躍力もないし、もしかしたら不格好かもしれないけど、気持ちのこもったムーンサルトだったと思います。武藤敬司悔いなし!」
浜「辞めるわけじゃないですよね?」
武藤「ムーンサルトが最後だから」
宮本「スーパームーンサルトで帰ってくるかもしれないですし」
武藤「改造人間になって。もしかすると、人工関節にバネを付けてくるかもしれないからな(笑)」
――ムーンサルトプレスへの思いは?
武藤「いやもう、これなくして俺は這い上がらなかったと思うし。もしかしたら、こんな大きい体で若い頃からムーンサルトをやってるから、『こいつ、もしかしたら運動能力があるんじゃないか?』と思われたから、海外に一番最初に出されたりとか。海外に行っても、この技でトップまで這い上がることができたし。やっぱり今までの武藤敬司はムーンサルトありきという。もしかしたら、水戸黄門で言うところの、格さん、助さんだったら、もしかしたら格さんを失ったような気分かもしれないけど、あとは何とかなって。今までの経験から新しいことを生み出して、また頑張りますよ」
――手術に不安があると話していたが?
武藤「こいつらからやっぱり元気をもらったというか。彼たちももしかしたら俺の遺伝子でもあるし、俺の今までの歴史でもあると思うから。こうやってみんな独立したりして、頑張っていっているのを見たら、本当に嬉しくも思うし、頼もしい。俺もまだまだ頑張っていきたいなと思う。今日はファンの方からも本当に元気をもらいました。必ずこういうもらった元気は、プロレスで返すのがプロレスラーですから。まだ引退したわけではありませんので、頑張っていきますよ」
――今日は3回目でムーンサルトプレスに成功したが?
武藤「もう登る前は失敗してるからさ。バックブリーカーでヒザは耐えきれてないなと思って、不安はいっぱいあったけど、やっぱりパートナーにも押されたし、ファンの声援にも押されて、まあまあガムシャラにやりましたよ。もしかしたら、あんまりカッコいいムーンサルトじゃなかったかもしれないけど、気持ちは乗っていたと思います」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○征矢学(23分14秒 片エビ固め)[第11代王者]×芦野祥太郎
※ワイルドボンバー
☆芦野が8度目の防衛に失敗、征矢が第12代王者となる(試合終了後)
征矢「(おめでとうの声に)ありがとう。今日、オレより全然若い、たしかにプロレスの才能も素質もあるチャンピオンです、芦野祥太郎は。ただ、それでもオレは、このベルトがほしかった。相手が後輩だろうが、大先輩だろうが、そんなのは試合に関係ない。そうでしょう? それと、オレの中では、2年前の横浜文体、メインイベントでKAIとこのベルトを懸けて闘うことになってました。でも、大会の直前にケガをして欠場になってしまいました。そのときからオレの中では時計の針が止まってました。でも今日、これでようやくオレの中では時計の針が、動き出したぞ!オレがベルトを持ったからには、まだW‐1旗揚げして5年目です。でも、まだまだ底知れぬ若さと未知のパワーがある団体だと、わたくし勝手に思っております。そこで、皆さん一つオレのお願いを聞いてくれ。聞いてくれるか? これからのW‐1、成長していくW‐1、このW‐1を見届けてほしい。あんたらの、その目ん玉で、みとげて…見届けてください! すいません。肝心なところで噛んでしまいました。やっちゃいましたね。
それと、もう一つ。AKIRAさん、上がって来てくれ。岩石、オマエもだ。オレが今日ここまで闘い抜けたのは、AKIRAさん、そして岩石、あんたらのおかげだ。あんたらのおかげだ! ありがとうございました!(頭を下げるとAKIRAと岩石も頭を下げる)でもよ、AKIRAさん、オレをここまで目覚めさせといて、これで終わりっていうわけではないでしょうね。まだあるでしょ。オレとAKIRAさんでタッグのベルト取ってねえだろ。タッグのベルトには挑戦したけど、ベルト巻いてねえよな!? どうなんだよ!」
AKIRA「いや、そうだけどさ。オレの役目はコイツをチャンピオンにすること。まずその目的は達成、ということで、オレは置いといて(えー!の声に)いやいや…」
征矢「皆さん、こんなんで納得できますか!?(AKIRAコール)みんなAKIRAさんのことほら、声援があるだろ。ノガちゃん」
AKIRA「いやいや、オレ、負担かかるって。戦力的に負担かかっちゃうから」
征矢「ごたごた言ってんじゃねえよ! 会社がどう決めるかわかりませんが、オレと次、AKIRAさんでタッグのベルトに挑戦したいと思います! 会社どうなんだ! じゃあよ、もうそろそろ言いたいことも言ったんで、最後にカッコイイセリフでお別れしましょう!(岩石は?の声に)じゃあわかった。岩石オマエ、一言なんか言え」
岩石「(岩石コール)締めろって言ってないですよね? そういう意味じゃないですよね? オレが締めていいですか!? 違うでしょ? ワーイルド! ワーイルド!(とコールをあおり、征矢にマイクを渡す)」
征矢「じゃあ野上さんで。(とAKIRAにマイクを渡そうとするが、AKIRAは拒否)わかりました。ということで本日は多数ご来場、誠にありがとうございました!(ここで曲がかかるが、止まる)はやとちりしすぎだ。オレのかっこいいセリフを言わせてくれ、せめて。いろいろありましたが、そろそろ皆さん、ご起立ください。久しぶりなのでやり方を忘れてしまいましたが、適当にやりましょう。いきますよ。私が『ワイルドに』と言ったら、右の拳を天高く『いこうぜ!』と掲げてくれ。リハーサルは一回もやりません。じゃあいくぞ! これからもW‐1を見に来てくれ! ワイルドに、いこうぜ!」
【征矢の話】「ようやく…自分の中では2年前で時間が止まってたので、ベルト取って時計の針を1秒1分、進めることができました。とにかく、これからがもちろん正念場だと思ってます。ベルトを持ったから、オレが先頭に立ってW-1を変えていく。変えていくって口では言っても結局姿形には変わらないと思うので。今できることを全力で、1試合1試合、お客さんの心に残るようなオレなりの生き様ってものを見せていきたいなと思ってます。それとね、腕が痛すぎてちょっとマイク何言ってるか分かんなかったけど、AKIRAさんとまだタッグのベルト取ってないんでね。タッグのベルト、AKIRA、いや野上彰、一緒に取ってないからオレとAKIRAさんで次挑戦させてくれ。このベルト取ったから言う権利あるだろ。AKIRAさんあんなに嫌がってたけど、オレはAKIRAと、野上彰とベルトを取りたい! 以上だ」
【バックステージでの芦野】
芦野「(立花の肩を借りてコメントスペースまで来るとうつ伏せに倒れ、その体勢のままコメント)ダメだ…オレは負けた?」立花「負けてないですよ。入ってないですよ、3カウント」
芦野「負けたの…? なんで負けたの?」
立花「負けてないっすよ、芦野さん!」
芦野「ベルトは…?」
立花「…」
芦野「オレのベルトは!(立花に向かって叫ぶ)…くっそ。もう全部終わりだ。オレはもう終わりだよ…(再び立花の肩を借りて控室へ)」
2月19日、武藤が会見を開き、今月末にかねてから酷使してきた両膝にメスを入れ、金属製の人工関節を埋め込むことを発表した。武藤と膝は1987年12月に初めて手術を受けてから、長年向き合ってきた"友達"みたいなものだった。本来なら2013年に人工関節を埋める手術を受ける予定だったが、全日本プロレスが分裂、WRESTLE-1旗揚げで先延ばしにしてきた。試合数をセーブし試合運びをグラウンド主体にするなど、武藤なりになるべく膝に負担をかけないように工夫をしてきたが、武藤自身も「入場すらしんどい」とこぼすようになってきていたことから、ここでやっと人工関節を入れるという決断を下したが、武藤にとっても苦渋の決断でもあった。
武藤は現役続行はするが人工関節を入れるに受けて、ムーンサルトプレスが厳禁になり、ムーンサルトプレスを出すのは今回でラストということで、今回はかつての武藤チルドレン世代で現在大日本プロレスに移籍した浜、中之上、フリーの宮本とSUSHI、同じくフリーとして全日本に参戦しているKAIが結集し、武藤は浜、SUSHI、宮本と組んで河野、中之上、KAI、そして2年ぶりに復帰を果たした大和組と対戦となったが、大和の復帰戦のパートナーにはメキシコ武者修行でで苦楽を共にしたKAIと組む、現在は別々の道を歩んだが、道はまた繋がっていることを改めて実感させてしまう。
武藤は「THE FINAL COUNTDOWN」「HOLD OUT」「TRIUMPH」「nWo TRIUMPH」「OUTBREAK」「TRANS MAGIC」と歴代のテーマ曲で登場、先発を買って出た武藤は中之上と対峙、グラウンドで攻める武藤に対し、中之上はショルダータックルも、ラリアット前転でかわしたドロップキックで迎撃。
復帰戦となる大和はSUSHIのアームドラックに対してドロップキックで応戦してチョップ合戦を展開、交代した武藤はSUSHIをブラッシングエルボーからSTFも、ムーンサルトプレス阻止を狙う河野がカットも、武藤組はまだ試合勘が戻らない大和を捕らえにかかる。
しかし交代した中之上が奮起して盛り返し、宮本から交代を受けた武藤がKAIに低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めで捕獲。浜のDDTの援護を受けた武藤はムーンサルトプレスを狙うが、河野がイスを投げつけてカットに入り、大ブーイングとなる。
河野は膝十字固めで武藤を追い詰めるが、浜らが駆けつけてカットすると、河野に集中攻撃で捕らえ、愛弟子達のェ援護を受けた武藤がシャイニングウィザードからのムーンサルトプレスを投下も、今度はかわされてしまう。
今度はKAIが武藤を攻め込み、スプラッシュプランチャを投下も、SUSHIが身を挺して武藤を覆いかぶさって守り、河野のダイビングニーも宮本が身を挺して守る。ここで浜が河野にラリアットからエルボードロップを投下すると、武藤が再びシャイニングウィザードから、やや崩れ気味ながらもムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に武藤が各選手に礼を述べ、新生・武藤敬司になって帰ってくることを約束、各選手と記念撮影から握手で試合は幕となったが、武藤にとってはムーンサルトプレスはシャイニングウィザードより代名詞的な技なだけに、封印は残念である。しかしムーンサルトプレスは使えなくなっても、まだ現役続行には意欲的、武藤が一体どんな状態で戻ってくるのか、武藤敬司としてはしばしの別れである。メインのWRESTLE-1チャンピオンシップは、シリーズ中に征矢はこれまで伸ばしてきた髪や髭をばっさり落として丸坊主となり決意の表しを見せるも、11日博多での前哨戦では芦野に散々右腕を攻められた挙句にアンクルロックでギブアップを奪われてしまい、征矢は背水の陣で選手権に挑んだ。
序盤は征矢がショルダータックルで先手を狙うも、芦野は征矢の右腕をロープにぶつけてから右腕攻めを狙うが、征矢は構わずダブルチョップで反撃しブルドッキングヘッドロックからネックブリーカーで先手を奪う。
しかし芦野は右腕へのパンチから徹底した右腕攻めで反撃も、征矢もアームロックを決められながらも立ち上がり、ショルダースルーで投げてからニーリフト、ジャンピングDDT、ぶっこ抜きブレーンバスターと畳みかけるが、芦野の串刺し攻撃を迎撃しようとしたところで、芦野が征矢の足をかけて倒した芦野がアンクルロックで捕獲、征矢が逃れてワイルドボンバーも、かわした芦野が切り返し合いから串刺しエルボースマッシュ、だが征矢も意地で起き上がってスピアーを炸裂させ、芦野の低空エルボースマッシュを喰らっても、征矢はスピアーで応戦してからジャーマン、芦野も負けじとラリアットで返して両者ダウンとなる。
起き上がった両者は芦野がエルボースマッシュ、征矢は痛む右腕で逆水平と応酬となり、征矢のショートレンジのワイルドボンバー狙いは、芦野が張り手で迎撃してからジャーマン、そしてアンクルロックで捕獲、だが征矢も足の力を利用しコーナーに直撃させて脱出する。
征矢は雪崩式ブレーンバスターからスピアー、デスバレーボムと畳みかけ、初公開のパッケージドライバーから後頭部へのワイルドボンバー、そしてワイルドボンバーも、芦野は脇固めで切り返し、征矢の右腕のテーピングを剥がして腕十字で捕獲しつつアンクルロックで捕獲、征矢がロープに逃れても、芦野は腕十字からアームロック、そして三角絞めへと移行も、征矢は持ち上げてパワーボムで脱出する。
芦野は脇固めを狙うが、堪えた征矢がワイルドボンバーを炸裂させ、最後はショートレンジでのワイルドボンバーからワイルドボンバーで3カウントを奪い王座を奪取、芦野の長期政権に終止符を打った。
試合後に征矢はAKIRAとのnew Wild Orderの復活を呼びかけ、タッグ王座への挑戦を表明して幕となったが、悩める征矢から自ら追い込むことでワイルドらしさを取り戻した。クルーザーフェスの決勝にはアンディとアレハンドロが進出、両者共空中戦を繰り広げるも、アンディが場外ブレーンバスターを着地したアレハンドロをDDTで突き刺してから、首攻めで試合の主導権を奪う。
アンディは雪崩式ヘッドシザースからコーナーへ昇るが、コーナーに昇ったアレハンドロが雪崩式アームドラックで落とすも、エルボーの連打を受けきったアンディがローリングハイキックからドラゴンスープレックスを連発、バスソーキックで追い詰めにかかる。
アンディは飛鴻で勝負に出るが、逃れたアレハンドロがリバースフランケンシュタイナーを決めると、トラースキックから旋回式DDTを連発して3カウントを奪い優勝、試合後に吉岡の保持するクルーザー級王座への挑戦をアピールする。第5試合のUWA6人タッグ選手権は王者組のNEW ERAが連係で攻勢をかけるが、土肥のラリアットが伊藤に誤爆するなど連係が乱れ、最後は伊藤のジャーマン狙いをFUJITAが丸め込んで3カウントを奪い愚連隊が王座を奪取、納得しない土肥熊&伊藤は前王者組の権限として再戦を要求した。
【WRESTLE-1】芦野ついに陥落 征矢が2年2ヶ月ぶり2度目のW-1王座戴冠▼ヒザ手術前に武藤が“最後のムーンサルト"披露 「新生・武藤敬司で戻ってくる」▼アレハンドロがクルーザーT制覇、王者・吉岡に挑戦へ▼東京愚連隊がUWA6人タッグ王座奪取…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/yDKnFyJCVV
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月14日後楽園ホールたくさんのご来場ありがとうございました!@muto_keiji さんのファイナルムーンサルトとクルーザー決勝、UWA6人タッグ、無差別のシングルタイトルとありました。その中メインでやっとベルトを巻く事ができました。これからが俺の頑張り所だと思ってます!今できる事を全力で。#w_1 pic.twitter.com/McHSF50Hw9
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年3月14日今日の後楽園ホール。生涯最後のムーンサルトプレスを決めた。グッバイ! ムーンサルトプレス!! 悔いなし。 pic.twitter.com/Vk3085nnUo
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年3月14日阻止失敗。
勝ち逃げはゆるさない。
レッスルワンのリングで待ってます。
— 河野 真幸 (@kono412) 2018年3月14日#w_1 後楽園ホール大会にて
復帰しました!
ただ、復帰戦は復帰戦らしく
誰よりも存在感を出してやる!
そう思って試合に挑みましたが、
入場で諦めました(苦笑)。
やっぱり、
武藤さんはとんでもない・・・。
ただこれで、
新たな目標が出来ました。
いつか必ず、超えてみせます!
武藤敬司を! pic.twitter.com/sTrXIpjS9T
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日そして、
2年前、病院に運ばれた時、
引退を決意しました。
でもこうして
戻って来ることが出来たのは、
病院に運ばれてから今日まで
沢山の方々の
応援があったからです。
今日の復帰は、
私を信じて応援して下さった
すべての皆様のお陰です。
本当に、有難うございました!#w_1 #プロレス pic.twitter.com/VQJr0ozcyO
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日あと、
沢山の方々から
お花が届きました!
誠に恐縮です!
有難うございます!#w_1 pic.twitter.com/MMfoK5QOwK
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日大和復帰おめでとう。
— KAI (@kai0222) 2018年3月14日ラストムーンサルト、しっかりとこの目に刻みました。武藤さんの膝、本当に今までお疲れ様でした。夢と感動をありがとうございました。手術頑張って下さい。復帰待ってます。
— KAI (@kai0222) 2018年3月14日本日の後楽園は、武藤さんのラスト ムーンサルト、メインの大熱戦、アレハンドロ選手のクルーザーフェス優勝など、胃もたれしそうなくらい凄い大会でした!そんな中で演出班に一言物申したい。武藤さんの入場であんな演出があるなら事前に言っとけや。危うくリング上で泣くとこだっただろーが!#w_1 pic.twitter.com/K8UOEAehAO
— かみばやし だーすけ (@Ref_kan) 2018年3月14日試合後もFUJITAせんぱーいと
最近良く一緒!
でもチーム内の恋愛は禁止! pic.twitter.com/EPSRAgoPIU
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年3月14日後楽園大会満員!
ありがとうございます!
良い空間でした!
良い空間。。。
僕が目指したいところです。
3.17神奈川・横浜ラジアントホール大会
時間:17時30分試合開始/17時開場 pic.twitter.com/ePvCXnulZW
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年3月14日本日のW-1後楽園大会…あの空間にいられたことは、96年11月16日に大阪府立臨海スポーツセンターで見たハヤブサvsTAKAみちのく戦と並び個人的に特別なものとなりました。安易にその言葉を使うことにで価値を下げてしまうことを恐れ普段は使わないのですが、今日は使います #プロレス ありがとう #W_1 pic.twitter.com/hz4lNalKmJ
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2018年3月14日武藤敬司人工関節手術前のラストマッチに武藤全日本以降の弟子たちが集結。
オレが初めてムーンサルトを見たのは武藤選手がまだヤングライオン、坊主で黒ショートタイツの頃。
今日は武藤プロレスに後楽園ホールが爆発した。
武藤の後に武藤無し。
武藤敬司ラストムーンサルト
W-1後楽園ホール大会 pic.twitter.com/N0YisA7ksc
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2018年3月14日 -
イケメンがリザルド王座奪取で王座もイケメン化!?迷える征矢が目覚めて芦野に挑戦表明!
2月14日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」後楽園ホール 998人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
三富政行 ○レックス・アンドリュー(7分17秒 腕ひしぎ逆十字固め)タナカ岩石 ×佐藤嗣崇◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○アレハンドロ(8分8秒 片エビ固め)×児玉祐輔
※旋回式DDT【アレハンドロの話】「クルーザートーナメント1回戦。レベルが高いぜ。でも、アレハンドロが勝つ。この調子で決勝、そしてクルーザーのタイトルに挑戦する。そうしたら、W-1にアレハンドロの時代が来る。ソイ・アレハンドロ!」
◇第2試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○MAZADA(10分11秒 片エビ固め)×近野剣心
※正田落とし◇第3試合◇
▼30分1本
近藤修司 河野真幸 NOSAWA論外 ○FUJITA(6分47秒 片エビ固め)稲葉大樹 吉岡世起 土肥孝司 ×熊ゴロー
※ダイビングボディープレス(試合終了後)
FUJITA「W‐1のファンの皆様、初めまして。このわたくしがプロレス界で制御が効く方のFUJITA、東京愚連隊、アルファベットのFUJITAです。これからW‐1でしばらく御厄介になりたいと思いますので、顔と名前だけでも覚えていってください。よろしくどうぞ」近藤「ひと言いいか。オマエらとオレらじゃ役者が違うんだよ。そう思わねえかオマエらも? まあいいよ。一つオマエらに問題提起するぞ。このW‐1においてNEW ERA、いま現在必要なのか? 仲良しこよしでやってるだけじゃねえのか? もっとギラギラしろよ、オマエら。(観客からの「オマエはギラギラしてるのか?」のヤジに)オマエきのう来てねえのか? オレは全盛期だぞ。(稲葉に)オマエ、リーダーだろ。なんか考えあるのかよ。聞かせてくれよ」
(ベテラン軍はリングを降り、退場)
稲葉「吉岡さん、土肥さん、熊、正直ね、いまのW‐1にオレもNEW ERAが必要かどうかわかんない。ゴメン。リーダーだけど、いまのW‐1に本当にNEW ERAが必要なのかオレもわかんなくなってきたよ」
(稲葉が退場。吉岡も後を追って退場。土肥熊がリングに残る。土肥がマイクを持つかと思われたが、熊ゴローを蹴りつけて退場。熊ゴローだけがリングサイドに残ったが、セコンドに支えられて無言のまま退場)
【バックステージでのTriggeR、東京愚連隊
NOSAWA「見ての通り、完勝でしょ。先にひとつだけ言うよ。おい諏訪魔、こっちのFUJITAじゃない藤田から逃げるのか? それだけ。こっちは全盛期だぞ」FUJITA「W-1に来たけど、対角線より同じコーナーの方が刺激のあるメンバーで。こんな感じなんだなと」
河野「自分で全盛期って言うのかっこいいな」
NOSAWA「W-1の中でいったらNEW ERAって近藤さんの言った通り、別に(いらない)。オレらこうやって急に東京愚連隊とトリガーで組んで、業務提携ってことで。いわゆるベテラン、全盛期。いつでも」
近藤「まぁリング上で言った通りだよ。見てて分かるだろ。NEW ERAなんて必要ないだろ。一人ひとりが個性持って、いろんなとこに噛みつけよ。ダラダラやってねえでよ。レスラーなんだろ? 次のステージこい、次のステージ」
NOSAWA「FUJITAも来たしMAZADAも今日トーナメント勝ったみたいだから。おいおい東京愚連隊として。W-1いい遊び場だよ、今の状態だと。今日感じたとおりだよ。昨日の方が疲れたよ」
【バックステージでNEW ERA】
稲葉「W-1にNEW ERAは必要ですか? 作ったときはボクもベルト持ってて、勢いがあって。NEW ERAを作ってオレが引っ張っていこうと思ってたんですけど、今現在はオレはベルトを一個も巻いてなくて。正直自分自身も勢いがあるのかどうかも分からない。それで今日も試合あんな感じになって。ベテランの人たちからああ言われて。崩した方がいいのか、それとも頑張ってやった方がいいのか、分かりません」吉岡「どうしたイナビー。チームのリーダーが迷ったらチームが迷うだろ。オレは今はNEW ERAどうでもいいんだけどな。このクルーザーフェスだよ。興味あるのはW-1のクルーザーを上げていくことと、そしてもうひとつ。クルーザーフェスじゃなくて全日ジュニアのリーグに出てる近藤修司。今日久々にやったけどおもしれえじゃねえか。全日のジュニアのベルトを取って、ダブルタイトルマッチっていうのも夢があるな」
土肥「いやまぁ稲葉がああいう…」
熊ゴロー「孝司さん、なんで…」
土肥「オマエ仮にもよ、UWAそしてタッグチャンピオンだろ。無様に負けやがって」
熊ゴロー「それはオレも思ってるけど、そういうときもあるだろ」
土肥「ただよ、無様に負けすぎだろ」
熊ゴロー「いや、わかって…(ここで土肥が張り手。熊ゴローは「なんで殴んだよコノヤロー」と控室へ。)」
土肥「まぁ、ああやってみんながバラバラになるときもあると思うんですけど、稲葉がああいう心情だったっていうのはオレはわかんなかったし。ただね、NEW ERA同士のタイトルマッチとか何回かやったけど。結局うちうちでやってんじゃないのって雰囲気になっちゃってたのも、オレの中では事実だと思うし。W-1っていう団体があって、そこにNEW ERAっていうチームがある理由。そういうところで仲良しこよしって見られちゃうのも。オレらは一生懸命、死ぬ気で闘い合ってるけど、そういう風に見られちゃうのもしょうがないし。稲葉がああいう気持ちになっちゃうのも。もともと一枚岩じゃない。リーダーは彼なんで、そこは任せようと。オレは別にそこまでNEW ERAにこだわりはないから」
◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○アンディ・ウー(9分17秒 片エビ固め)×ドランク・アンディ
※飛鴻【アンディの話】「あんなの2対1だろ? 第1回クルーザーフェスで、会社もこれを許すのか? 今日は勝ったけど、こんなボロボロなんで。またクルーザーフェスで優勝して、ベルトを獲って、そのあとにアイツとやったるよ。1対1でやってみろよ」
◇第5試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント1回戦/30分1本
○土方隆司(11分54秒 片エビ固め)×カズ・ハヤシ
※スーパーフィッシャーマンズバスター【土方の話】「思い出しますね、いろいろと。何よりもベルトを奪われて、ベルトを取り返した男ですから。ただ、いろいろと因縁だとか、確執だとか言う人もいるでしょうけど、恨みとかそういうのは一切無いです。全ては自分の実力の無さから招いたことなんで。その当時からそう思いましたし。ただ、こういう商売してるんで、ジェラシーがなかったと言ったら嘘になります。それと、もしもという言葉を使いたくないけど、もし俺がリマッチに行けたらとか、そんな風には思ったりしましたけど。今日この場で抱いているのは、この俺にW-1という戦いの舞台を与えてくれたカズ・ハヤシに対する感謝しかないです。まあただ、ひとつだけ、ワガママを言えるとしたら、これが9年前だったら良かったのに…。正直思います。今日勝ったので。トーナメントですから、気持ちを切らさず、次の試合に繋げたいと思います。いずれにしても…(しばし沈黙すると)これで9年前のあの日から、解放されたような気がします」
【カズの話】「強い…くそっ。でもな、全盛期だ。このまま全盛期のプロレスを…見せて、トップにオレが一番初めに名乗りをあげるから…」
◇休憩前◇
(大和ヒロシ登場)
大和「本日はW‐1後楽園ホール大会にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。2016年、首のケガをして欠場し、手術をして、そして今日までリングを離れておりましたが、今日からちょうど1カ月後の3月14日、ホワイトデー、その日にわたくし大和ヒロシ、復帰戦をおこないます! 3月14日、ホワイトデーらしく、そして大和ヒロシらしく、どんな試合よりも白熱した試合を皆さんにお見せしたいと思いますので、ぜひ1カ月後、また後楽園ホールにご来場いただけましたらと思います。今日は本当にありがとうございます!」【大和の話】「本日、後楽園ホールに来場しました大和ヒロシでございます。今日来場しましたのは、ちょうど今日から1カ月後の3月14日、ホワイトデーのW-1後楽園大会で復帰します。欠場してから、一番初めのケガから数えれば、約2年ぶりの復帰ということになります。その日のカードはまだ決まっていないんですけど、どんなカードになろうとも、そしてほかのどの試合よりも大和ヒロシらしく。そしてホワイトデーだからこそ白熱した試合をお見せしたいと思いますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。(首は完治した?)そうですね、もう完治。お医者さんからもOKをいただいて。レスラーっていうのは不思議な人種で、骨がみるみるうちに修復するだけでなく倍くらいになって。そのくらいの勢いで。今現在の状態は完全に良好です。(歌はどうする?)そこはですね、戻ってくるという自分の目標があって。ぜひその大和ヒロシが戻ってきたっていうところをお見せしたいと思うんで。歌が出るかどうかは、その次第じゃないですか。そこはお楽しみにしていただければと思います」
◇第6試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(10分9秒 片エビ固め)×白姫美叶 万喜なつみ
※ミサイルキック◇第7試合◇
▼30分1本
○征矢学 AKIRA(16分51秒 エビ固め)芦野祥太郎 ×立花誠吾
※ワイルドボンバー(試合終了後)
征矢「おい! おい、芦野、オマエらのやり方はそんな汚えことばっかしかできねえのか。オマエ、ベルトの次の挑戦者、だれもいねえだろ。次は、そのベルトにオレが挑戦させてもらう」(引き揚げてかけていた芦野が、振り向いて戻ってくる)
芦野「征矢、目覚ますのおせえんだよ。やってやるよ、コノヤロー。(征矢とにらみ合い)ちょうど1カ月後だよ。3月14日、防衛戦決定だよコノヤロー!芦野はダウンしていた立花を引き起こすと、場外へ投げ出して退場)」
征矢「おい、チャンピオンよ。そういう行為がベルトの価値下げんだよ。ふざけんな」
芦野「(ノーマイクで場外から)オレから取ってから言えコノヤロー!」
AKIRA「学ちゃん、自分のヒゲ切られたときはなんともなくて、オレの髪切られたら熱くなっちゃうの? いいんだけどさ」
征矢「そんな細かいことどうでもいいだろ」
AKIRA「いやオレ、助けるつもりが、逆に助けられちゃった。ありがとな」
征矢「いや、AKIRAさん、オレの方こそ、助けられたよ。ありがとうございました。(握手、ハグ)これでチャンピオンも正々堂々、挑戦認めていただけたので、次回、後楽園ホール、オレが芦野に、挑戦します! まだまだわたくし伸びしろがあると思うので、征矢学、これからも温かい応援、どうぞよろしくお願いします!」
【試合後の征矢&AKIRA】
征矢「今回ばかりはAKIRAさんのおかげだ。目が覚めたって言い方はおかしいかもしれないけど、一本しっかりとした軸が自分の中で見えた。岩石しかり。AKIRAさんの思い入れと熱い熱意が僕を動かしてくれた。これは本当に2人に感謝します。ありがとうございました」AKIRA「またこのリングで一緒に戦えるっていうのは凄い嬉しかった。そして、こういうチャンピオンシップに挑戦してくれる。この気持ちを取り戻してくれたこと、これがなお嬉しい。絶対にプロレス界を震撼させる。僕は信じてるから。ぜひ頑張ってほしい。俺は何でも手を貸すからな」
征矢「次のタイトルマッチまで、全力で俺をサポートしてくれ」
AKIRA「OK!」
征矢「せっかく俺の心を動かしたなら、責任持って最後までサポートしてくれよ」
AKIRA「よっしゃ、いくぞ!」
※AKIRAが去っていく
征矢「俺の中では、確かにこの2人の存在は大きい。でも、もう1つ理由があるんだ。Enfants Terriblesがどうのこうのじゃない。これはプロレス全体的な話として1つ言わせてくれ。他団体の話になるけど、全日本プロレスでこの間、KAIが三冠に挑戦した。新日本プロレスでSANADAがIWGPヘビーのベルトに挑戦した。次に、大日本プロレス、BJWで中之上が挑戦するんだろ。全員挑戦者が元W-1。そもそも同じ仲間だ。そいつらが頑張ってんだ! 俺がやらなきゃ誰がやるんだよ。だからよ、俺は確かに野上さんと岩石の熱い熱も伝わった。それも1つの理由だ。W-1変えていくぞ」
【芦野の話】「やっと目覚ましたんじゃねえのか? でもよ、誰かに発破かけられて、ジジイにうだうだ言われて、それで目覚ましてよ。一番つええオレに勝てると思ってんのか。まぁいいよ3月14日、防衛戦決定だよ。会社がどうこうじゃねえよ。オレがやりてえと思ったからやるよ。でもな、次オレに負けたらな、もう這い上がってこれねえぞ。どん底まで落としてやるよ、あいつのプロレス人生はオレに負けて終わりだよ。よく覚えとけ征矢学」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○黒潮"イケメン"二郎(21分52秒 片エビ固め)[第4代王者]×伊藤貴則
※ムーンサルトプレス
☆伊藤が4度目の防衛に失敗、イケメンが第5代目王者となる(試合終了後)
イケメン「ちょっとすいません(と言ってペットボトルの水を飲む)。はぁ、はぁ、ちょっと、伊藤、蹴りすぎじゃないの? すいません。今日はとにかく…(観客に)なに笑ってるんですか? たくさんのご来場本当にありがとうございます(四方に礼)。ちょっと、このベルトでオレがやりたいこと、それは、なんかこれW‐1を盛り上げるためにできたベルトなんですって。で、なんか、みんな全然興味ないんで、このベルトに。だから、オレが取ったら、まずデザイン変えます。中にミラーが入るような。で、もう一つは、ハヤシさん怒るかもしれないけど、イケメンにしか挑戦させません。一番カッコイイヤツが持つんです。(客席に)あなた挑戦権あります、あなたも、あなたも。(「オレは!?」と立ち上がったファンに)失格! とにかく、今後のオレに注目していてください。今日はありがとうございました(イケメンコールにコーナーで逆立ちして応えて、再びマイク)じゃあ最後に締めますか。じゃあ皆さん、ご起立をお願いできますでしょうか。ありがとう。ありがとうございます。ボクが、毎度おなじみ、イチ、ニー、サンと言ったら、みんなでフィニッシュ! でオレ最後、センキューと言うんで、センキューも言いたかったら言ってください。それでは、準備はよろしいでしょうか~! よろしいでしょうか~! よろしいでしょうか~! イチ、ニー、サン、フィニッシュ! センキュー」【イケメンの話】「じゃーん!(とベルトを見せる)正直、試合は全然覚えてない。序盤のハイキックで。ベルト取ったのでやりたいことがあるって言ってたのは、これはW-1を活性化させるためにできたベルトらしいので。あまり活性化してないと思ったので、挑戦させていただきました。取ったので、まずこのベルトのデザインをイケメン色に変えてみせます。ここ鏡が入るよう、くし入るようにして。そんなベルトにして、まずくだらないと思う方もいるかもしれないですけど、このベルト、イケメンにしか挑戦させません。顔のかっこいいヤツ。ケースバイバースですげーブサイクだけどこいつ心はイケメンだなと思うときはまあ、挑戦を許しましょう。またハヤシさんとかに怒られるかもしれないけど、一回このベルトで自分のペースで盛り上げていきたいと思ってますので、楽しみにしていてください。フィニッシュ」
メインでは伊藤のリザルト王座に同じNEW ERAのイケメンが挑戦、序盤はイケメンが伊藤のハイキックを見切り、間を取るため場外へ逃れると、リングに戻ってからイケメンが伊藤のキックをキャッチしてグラウンドへと引きずり込み、リストロックで捕らえてジャケットをはだけてみせるなど余裕ぶりを見せる。しかし伊藤も腕十字から袈裟固めで反撃し、スタンディングではショルダータックルも、イケメンはヘッドスプリングで飛び起き、イケメンの足を払ってからのローキック狙いも、イケメンがかわしてナックル、だが伊藤もミドルキックを浴びせて、イケメンはたまらず場外へ逃れ、再三リングに上がる振りして場外へ降りるなど焦らし、遂に焦れた伊藤が場外に降り、イケメンをリングへと戻すが、イケメンはゴロリと反対側の場外へ降りリング下へと隠れ、イケメンを探す伊藤にトペコンヒーロを発射する。
リングに戻ったイケメンは左腕へのキックから腕攻めも、「フィニッシュ!」と叫んでからの突進は、伊藤がパワースラムで迎撃し、ロープに絡ませてからハイキックを浴びせると、イケメンは場外でダウンしたまま立ち上がれず、休ませない伊藤はリングに戻して蹴りつける。そこでレフェリーが制止に入るが、伊藤が突き飛ばすとニールキックから、コーナーへと走らせるが、イケメンはまたダウン、また焦れた伊藤は無理やり起こしてコーナーへ走らせてから突進も、今度はイケメンが迎撃し、腕をロープに絡ませて場外へ飛び降りながら腕を打ちつけ、場外戦でも腕を鉄柱に打ちつける。
リングに戻ったイケメンは腕めがけてスワンダイブミサイルキックを発射すると、フランケンシュタイナーからイケメンカンガルークラッチ、腕十字と攻勢をかけ、場外に逃れた伊藤にラ・ケブラータを狙うが、伊藤が足へのキックで阻止し、リングサイドでのブレーンバスターからコーナーへ昇り、ダイビングボディープレス、しかしイケメンがかわし、腕から落ちた伊藤は大ダメージを負ってしまう。
これを逃さなかったイケメンが腕へのキックで攻めれば、伊藤もミドルキックで応戦してキック合戦となり、伊藤がニーリフトからミドルキックで蹴り倒すと、串刺しボディーアタックからニールキック、そして雪崩式を狙うが、イケメンがコーナー上でのアームロックで捕獲、マットに降りるとイケメンがランニングニーからイケメンスペシャル狙いは、伊藤が堪えて担ぎ、エプロンに着地させるが、イケメンはロープ越しのハイキックからスワンダイブ狙いも、キャッチした伊藤はブロックバスターを決め、ランニングローキックからジャーマンを狙う。
イケメンは着地するが、伊藤が開脚ドライバーからランニングローキックを浴びせ、顔面ニーからジャーマンで投げ、コーナーへと昇ると、起き上がったイケメンがエプロンからのジャンピングハイキックから飛びつきフランケンシュタイナーを決め、伊藤のランニングニーも着地してイケメンドライバーで突き刺す。勝負に出たイケメンはトップロープでの619からランニングニー、船木誠勝直伝のハイブリットブラスターを決めると、最後はムーンサルトプレスを連発して3カウントを奪い王座を奪取した。
試合後にはイケメンがベルトを新調するだけでなくイケメンしか挑戦を受けないことを宣言して大会を締めくくったが、リザルト王座は元々「新世代の更なる活性化」を目標に設立された王座、イケメンが王座を奪取することで自分色に染め、ベルト共々イケメン化させるつもりなのか・・・クルーザー級トーナメントである「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」が開幕し、1回戦はアレハンドロvs児玉からスタート、アレハンドロのエプロンからのスワンダイブをかわした児玉がボディーシザースから脇腹攻めで先手を奪うも、リバースブレーンバスターを阻止したアレハンドロが顔面への低空ドロップキックから流れを変えて、セカンドロープからのクロスボディー、後頭部めがげれのドロップキック、場外に追いやってからのトペコンヒーロと攻勢に出る。
リングに戻って児玉はサイファーウタキで反撃すると、トラースキックからマッドスプラッシュで勝負に出るが、かわしたアレハンドロが619、カナディアンデストロイと畳みかけ、最後はランニングでの旋回式DDTを決めて3カウントを奪い、元王者の児玉から勝利を収める。MAZADAvs近野は、キックの連打で近野が先手を奪うが、串刺し攻撃をキャッチしたMAZADAはツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ギロチンドロップ、近野の顔面を爪で引っかき、観客に近野への声援を煽る余裕ぶりを見せる。
MAZADAは急所蹴りからのショルダークローで近野のスタミナを奪いにかかるが、近野は時間差ロープワークからのスリングブレイド式フェースクラッシャー、ローリングハイキック、串刺しダブルニーからランニングローキック、レインメーカー式レッグラリアットと畳みかけ、MAZADAとの切り返し合いを制してDDTで突き刺す。
近野は変型コンプリートショットからトラースキック、ラ・マヒストラルから腕十字で捕獲し、ジャーマンスープレックスホールドを決めるが、ツームストーンパイルドライバーを狙ったところでMAZADAが正田デストロイで切り返し、最後は垂直落下式正田落としを決めて3カウントを奪い勝利を収める。カズvs土方は、土方がエプロンダッシュのランニングローキックを狙うが、キャッチしたカズが断崖式ドラゴンスクリューを敢行し、トペスイシーダからリングに戻って足めがけてスワンダイブミサイルキックを放ち、うつ伏せにしてから土方の足めがけてのライオンサルト、インディアンデスロックと足攻めで主導権を握る。
カズは串刺しを狙って突進も、土方はハイキックで迎撃し、ランニングジャンピングハイキック、生膝でのランニングローキックと猛反撃すると、フロントネックチャンスリーからフィッシャーマンズバスターを狙うが、カズが着地してリバースDDTを決めると、ネックスクリューからダイビングボディープレスを投下する。
勝負に出たカズはパワープラントを狙うが、逃れた土方はミドルキックを浴びせ、カズはハンドスプリング式レッグラリアットからトラースキック、そしてファイナルカットを狙うも、土方は強引にフィッシャーマンズバスターを決め、張り手合戦で両者ダウンも、カズのバックブローをかわした土方がカウンターでの張り手を一閃し、ニーからフィッシャーマンズバスター、スーパーフィッシャーマンズバスターと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収める。アンディvsドランクの遺恨マッチは場外戦でドランクがアンディの足を痛めつけ、リングに戻っても足四の字固めで捕獲するなど足攻めを展開する。ドランクは急所攻撃、ボールペンを使った凶器攻撃などラフで攻め立てるが、突進したところでアンディが風車式サイドバスターで反撃し、再びボールペンを持ち出したドランクにスープレックスで投げてから飛鴻でフォールを狙うも、レフェリーのカウントはセコンドの立花誠吾が足にしがみついて阻止する。そして立花も加勢してアンディを攻めるが、竹刀攻撃がドランクに誤爆すると、アンディが飛鴻で3カウントを奪い勝利を収める。
第3試合ではTriggeR&東京愚連隊vsNEW ERAが対戦も、連合軍がFUJITAのSAYONARAツームストーンパイルドライバーから熊ゴローを捕らえ、河野のチョークスラム、近藤のキングコングラリアット、NOSAWAの論ザード、FUJITAのダイビングボディープレスの波状攻撃で3カウントを奪い勝利、試合後に近藤がNEW ERAの存在意義を問うと、リーダーである稲葉もNEW ERAの解散を示唆する発言をしたため、他のメンバーも困惑する。NEW ERAは元々世代交代を目的としたユニット、NEW ERAでの一員ではないが芦野がトップを取ったことで、世代交代も事実上達成した。そういった意味ではNEW ERAに拘る必要もないのではと思う。
セミでは征矢&AKIRAがENFANTS TERIRIBLESと対するが、終盤に征矢が立花にワイルドボンバーを狙ったところで、芦野がカットの入り、児玉とドランクも介入して征矢を袋叩きにし、岩石が救出に駆けつけるが排除されてしまう。そこで立花がハサミを持ち出してAKIRAの髪を切る暴挙に出ると、征矢がカットに入って芦野もろともワイルドボンバーを浴びせ、最後はAKIRAのムササビプレスの援護を受けた征矢が立花にワイルドボンバーを決め3カウントを奪い勝利を収め、試合後には芦野の保持するWRESTLE-1王座に挑戦を表明した。芦野ら次世代がWRESTLE-1の中心となってから、征矢は一歩引いた立場を取っていたが、それが迷走の原因となり、パートナーだったAKIRAからバケツに水を被せられるなど激を受けてきた。その征矢が一歩引いた立場から再び最前線に出てきた。芦野にしても挑戦者不在で征矢の挑戦はちょうど良かったのだろうが、ワイルドを取り戻した征矢は甘く見るとエライ目に遭うかもしれない。
最後に休憩前に大和が登場し、3・14後楽園大会からの復帰を発表した。大和は2016年3月6日の仙台大会で一直線(後頭部から落下するダイビングヘッドバット)を投下した際に首を負傷、首から下が麻痺した状態となり、「頚椎症性脊髄症」の診断を受けて、リハビリを経て復帰はしたが8・19新宿大会で再び麻痺が出たためドクターストップとなり、手術を受けた後はフロント業務をこなしながら復帰を目指してリハビリを行ってきた。再欠場してから1年半以上、復帰するまで本当に長かったと思うし、ケガと戦ってきた1年半をリングにぶつけて欲しい。
【試合結果詳報】黒潮“イケメン”二郎がリザルト戴冠で宣言「イケメンにしか挑戦させません」。征矢学、覚醒の裏にKAI、SANADA、中之上への思い。大和ヒロシ復帰へ。クルーザーフェス開幕。NEW ERA亀裂?…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/759azJi6bo #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/M334TQqbr6
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年2月14日後楽園大会、平日にも関わらずあんなにたくさんのご来場本当にありがとうございました!
伊藤からチャンピオンベルト奪取しました!
俺はこのベルトを、俺色のベルトに変えます。
まずはデザインチェンジ!
明日会見で詳細をお話しします。
とにかく沢山のご来場本当にありがとうございました! pic.twitter.com/CBfWgMzqCn
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年2月14日全盛期の近藤先輩のおかげで
レッスルワン初参戦のFUJITA先輩が
楽しんでやした〜
さあ〜レッスルワンで
東京愚連隊完全再起動!
全日本では諏訪魔が
またなんか言ってる〜
やるならやるハッキリしろや〜#w_1#ajpw#東京愚連隊#はぐれIGFインターナショナル pic.twitter.com/ZmGkf4hdcf
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年2月14日後楽園ホール大会終了。
今、自分に一番腹が立ってる。
あんな無様な負け方して、恥をかかされたのでこの借りは必ず返す。#w_1
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2018年2月14日準決勝進出!
トーナメントは負けたら終わり
油断せず18日清水大会もしっかり勝つ!
Soy Alejandro#w_1
— アレハンドロ Alejandro (@w_1alejandro) 2018年2月14日そこで終わらなければ、失敗は経験。敗北も経験。かける恥はかいておけ。
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年2月14日W-1後楽園大会終了しました。
全盛期の皆様のお膳立てで勝たしていただいたので、暫く出てもよいですよね!?
からの愚連隊新年会的な…
!???
1人、2人、3人…
あれ…!??? pic.twitter.com/zAV4c1Sjb7
— 藤田ミノル(FUJITA) (@Tgurentaifujit) 2018年2月14日 -
カズ・ハヤシ、ターニングポイントとなった選手らに囲まれての25周年
12月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!: https://t.co/WgNudxoRwL
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年1月2日1月9日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 SUNRISE」後楽園ホール 985人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○立花誠吾(6分18秒 シルバーロック)×佐藤嗣崇◇第2試合◇
▼20分1本
三富政行 ○大谷譲二 竹田光珠(9分2秒 リストクラッチ式ノーザンライトスープレックスホールド)頓所隼 ×一 馬場拓海◇第3試合◇
▼30分1本
吉岡世起 ○アンディ・ウー 土方隆司(9分15秒 前方回転エビ固め)芦野祥太郎 児玉裕輔 ×ドランク・アンディ【芦野、児玉の話】
芦野「誰だよあれ!」児玉「見たことあるな、アイツ。何しに来た?」
芦野「NEW ERAの新戦力かあれ? まぁ面白いじゃん。アンファンテリブルもこれからまだまだ動くから、ちびっこが帰ってきたぐらいでな、勢力図転がんねえぞ。あのちびっこでも挑戦表明してくんなら、やってやってもいいぞ。正々堂々とな、リング上がってこいよ」
児玉「(立花は)新成人だぞコノヤロー!」
立花「痛ってえなてめぇ、コノヤロー!」
芦野「土方もおもしれえじゃん。ジジイだけど面白いよ」
【謎のマスクマンの話】「ソイ、アレハンドロ(私はアレハンドロと一言だけ言い残し、コメントスペースをあとにした。)」
【吉岡、アンディ、土方の話】
アンディ「新年一発目、もうアイツとは終わりにしようと思ったし。次の試合からクルーザーにどんどん絡んでいきたかったけど。勝ちは勝ちやけど、悔しいし。最後は誰やアイツ。助けられたけど、いいとこ持っていきやがってコノヤロー」吉岡「新年一発目、なんか分かんねえヤツ出てきたけどなんだろうな。楽しみだな。次の後楽園からクルーザーフェス始まるらしいんで。まぁボク出ないらしいんだけど。勝ったヤツをチャンピオンとして迎え撃ちますよ。ボクに刺激をくれる人が勝ち上がってくれることを望みます」
土方「新年一発目で緊張しましたけど、アンディが取ってくれたんで幸先はよかったのかなと思います。まぁ個人的に言わせていただければ、2点ほど。芦野さんすごいね、チャンピオン。あのキャリアであの風格と。あとこれやった人にしか分かんないと思うけど馬力。さすがに団体のチャンピオンに君臨してる理由がよく分かりました。非常に刺激を受けました。そしてもう一点、クルーザーフェス。体重も体調もバッチリです。もし私の意見が通るなら、私も出場させていただきたい。以上です」
◇第4試合◇
▼3WAYマッチ
○黒潮"イケメン"二郎(9分49秒 片エビ固め)×MAZADA
※ムーンサルトプレス もう一人は河野真幸◇第4試合後◇
(ビジョンにて「クルーザーフェス2018」の開催が発表された。クルーザー王者の吉岡を除く8選手がトーナメントをおこない、2・14後楽園で1回戦4試合、2・18清水で準決勝、3・14後楽園で優勝決定戦がおこなわれる。優勝者には王者・吉岡への挑戦権が与えられる。)カズ「新入団選手を紹介いたします! 木村花選手です!(2日前にリリースにてACEからW‐1への移籍が発表された花がスーツ姿で登場)W‐1に新しく入りました木村花選手です。女子の今まで築き上げたものを私は壊すつもりはなく、それはそれで頑張ってもらって、その中でW‐1で大きく羽ばたいてくれればいいなと思っております」
花「あけましておめでとうございます、木村花と申します! 私はプロレス総合学院1期生として今までプロレスリングACEで試合を続けてきたんですけど、今日からW‐1に入団させていただいて、W‐1という名前を背負って今まで培ってきたもの、得たものをW‐1にまた還元できるように頑張っていこうと思っているので、皆様、どうか、どうか、よろしくお願いします!」
カズ「でですね、さっそくですが試合が決まりました。2月14日、次の後楽園ホールには出てもらいます。カードはこちらでございます(ビジョンで木村花&安納サオリVS白姫美叶&万喜なつみが発表される)というわけで、これから花選手の大きく羽ばたく姿を皆さん期待してください。よろしくお願いします!(花が四方に頭を下げ、カズと握手。)」
【カズ、花の話】
カズ「ということで、今年から入ることになりました。所属選手の木村花さんです。彼女がプロレス総合学院を卒業して、そのあと大きく羽ばたいた。スターダムさんや仙女さんとか。ボクたちがどうするというよりも、花選手がさらに羽ばたく、いろいろな可能性を見せるリングを、自分たちのW-1にしていただけたらなと思います。そして、所属選手になりました。(これからW-1の大会には毎回出る?)いえ、ほかのところを邪魔するようであれば、自分たちのところに出てもらうというようなことはしないです。あくまでいままで築き上げたものは自分でやってきたものですから、そこは大事にしてもらいたいですね。ほかのところで自分たちの大会で、うまく木村花っていう新しいブランドを作れたらボクはうれしいなと思います。(W-1としては女子の所属選手は初めてだが?)W-1の男子の人たちと絡むということはまったく考えていなくて、男子の大会だからこそ見せられる木村花選手というものを出してくれたらなと考えています」花「(入団の決め手は?)いままでプロレスリングACEでやってきていて、伊藤くんとか同期の立花誠吾がW-1に入ったのを見て、私もそろそろ自分のいままでやってきたことを信じて、自分のこれからできることを信じて、ちょっと環境を変えてみたいなというのがあっての今回の決断です」
カズ「(W-1ではノーマルと大江戸隊、2バージョンで試合をしたが、今後はどの状態で?)ボク的には新しいものを見せてほしいなと思いますね。このW-1だけっていうわけじゃなく、ほかのところでもどんどんできるようなものを作っていただきたいです」
花「自分でもこれから模索していって、ハイブリッドな新たなものを作れたら面白いんじゃないかなと思います」
◇第5試合◇
▼30分1本
タナカ岩石 ○AKIRA(15分14秒 片エビ固め)×征矢学 NOSAWA論外
※ムササビプレス(試合後にAKIRAが引き揚げる征矢に向けてマイク。
AKIRA「おい征矢、征矢! 征矢、戻って来い! オマエに言いたいことがあるんだよ。戻って来いって! オマエに言っときたいことがあるんだよ。来いオラ!(征矢がリングに戻る)この前言ったよな?(岩石に)もうおちゃらけてるんじゃねえって言ったよな、オレたちは? オマエもなんとか言ってやれよ」岩石「征矢! いい加減、わかったか!?」
AKIRA「おい、新年早々おちゃらけてんじゃねえよ。そんなんでいいのかよ」
征矢「ノガちゃん、新年一発目にかける声は、あけましておめでとうございますじゃねえのか? ノガちゃん、元気にしとったのか?」
AKIRA「余計なお世話だよ。そんなこと言ってんじゃねえよ。オマエ相変わらずおちゃらけてて、それでいいのかよ」
征矢「それよりノガちゃん、お正月ということはお年玉をいただかないと年が始まりません。2018年はお年玉をいただいてから活動したいと思います」
AKIRA「うるせえよオマエよ! そんなこと言ってる場合じゃねえよ。このメッセージがオレのお年玉だよ。ふざけるな! 目ぇ覚ませよ。いいだろもう。オレがW‐1出ていってから、オマエ、W‐1背負っていくって頑張ってたじゃねえかよ。どこいっちまったんだよ?」
征矢「久しぶりにここに帰ってきて実感してんだろ。もう若いヤツらがベルトを持って頑張ってんだよ。いいか、お客さんの支持があって、お客さんも納得してる。それが正解で、答えだよ。だからいいんだよ」
AKIRA「お客さん納得してるのは一部だよ。オマエ全然チャンピオンシップ挑戦していいんだよ。オマエは日本の、世界のプロレス界背負っていく器なんだよ! そんだけの実力あるんだよ! 何やってんだオマエ。もういいだろ。こんなちっぽけな会社の…ちっぽけっていうのは言い過ぎたけど、でも、こん中でちっちゃくまとまってどうすんだよ! こん中から、しがらみぶっ壊しちまえ! もっと、オマエの我を張っていいんだよ」
征矢「うるせえよ! オマエ、W‐1やめた人間だろ! オマエにとやかく言われたくねえんだよ! オレの気持ちがわかってるのか! オレの気持ちがわかるのか!」
AKIRA「それはオマエも苦しかったと思うよ。思うけど、そんなの甘えてる場合じゃねえだろ。もっとオマエ貫いていいんだよ! オマエの好きなようにやっていいんだよ! それがワイルドだろ! どうしたんだよオマエ! 目ぇ覚ませオラ!」
(互いに張り手を打ち合う)
征矢「オレだってな、いろいろ苦労してやってきたんだぞ。ふざけんじぇねえぞ。オレだってどうしていいかわかんねえんだよ! オレだってわかんねえんだよ! 答えを教えてくれよじゃあ! 答え教えろ!」
AKIRA「ここにいるお客さんだって、オマエがチャンピオンシップで頑張る姿見たいんだよ! オマエが命かけてる姿見てえんだよ! そんなヤツらがいっぱいいるんだよ! なんでそいつらを無視するんだよ!(AKIRAコール。)」
征矢「オレはもう、ほっといてくれ。オレに関わるな!(征矢が引き揚げる。)」
AKIRA「征矢、征矢、待てよ。信じてるからな、オレは! オマエはプロレス界しょって立つ男だ。オレは信じてるぞ! お客さんのためにも、その姿見せてやれ! わかったかコラ!」
【征矢の話】「おせっかいな野郎だ。おせっかいなんだよ。ふざけんなよ。ほっといてくれ。オレだってわかってるよ。オレだってよ! 変わらなきゃいけないとわかってるよ。…わかってる。わかってんだ!」
【AKIRA、岩石の話】
AKIRA「征矢学には目を覚ましてほしいと言ったつもりだったんだけど、相変わらず…なんだろうね。これがきっかけになってほしいんだけどね。アイツ、別に遠慮することないと思うんだよ。もっとやっちゃっていいと思うんだ。それでこそ、本当に日本のプロレス界、背負える。日本というか世界のね。アイツそれだけいけると思うんだ。何、遠慮してんだ。岩石もそう思ってくれてると思うんだ。遊んでる場合じゃないだろ。だからオレも岩石もアイツの姿を見て、やっぱりいいんだよ、敵作ったって。自分の生き様、どれだけプロレスのリングの上に書き込むか。そこで頑張ってくれ」岩石「はい! 学院生のころから尊敬していた先生・AKIRAさんと組めて光栄でよかったです。だけど、一番はそこじゃなくて、征矢学に昔みたいに戻ってほしいこと、昔みたいに強い征矢学に戻ってほしい。その気持ち、ちょっとでも伝わったと思ってます。だから、AKIRAさんと組んで、オレとAKIRAさんの気持ちあの人にまだまだ伝え続けますよ」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(15分9秒 片エビ固め)[挑戦者組]稲葉大樹 ×伊藤貴明
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に成功【土肥、熊ゴローの話】
熊ゴロー「よっしゃー! V2!」土肥「初めてだよオレら、V2が」
熊ゴロー「土肥孝司、熊ゴロー2度目の防衛に成功。これ大きく書いてください(笑)」
土肥「記録更新か、一応。新年一発目、急造チームには負けらんないから。なんかある?」
熊ゴロー「えーとね、まぁありますけど。ボク個人じゃなくてね、土肥さん個人として、なんか言わなきゃいけないことあるんじゃないの? あるでしょ?」
土肥「いやいや(笑)。特にないけど」
熊ゴロー「知ってます? 土肥さん、結婚したんです。これみんなにばれてるから言わないと」
土肥「いやそんなのどうでもいいよ別に。プロレスラーの結婚なんて。みんな公表しねえだろ」
熊ゴロー「結婚してさらにプロレスラーとしても上にいこうと」
土肥「世帯主だから。やっぱり、世帯持ってる人間と持ってない人間。特に今、20代のレスラーでうちの団体で誰も結婚とかしてないだろ。たぶん他団体の人でもあんま聞かないし。やっぱり世帯を持つとより、なんていうのかな」
熊ゴロー「でもね、一人暮らしでも世帯主らしいですよ」
土肥「所帯主。責任感が増すから。今年は土肥熊、オレらのタッグベルト、誰にも渡さねえよ」
熊ゴロー「よし、V100いくぞ!」
【稲葉の話】「負けちゃいましたけど、2018年一発目NEW ERAで盛り上げるっていってタイトルマッチ組まれて、不満はないわけではない。ただ、会社もお客さんももしかしたらこっちの方がセミで向こうがメインだと思うなら、今年はそれをひっくり返していかないと。オレたちがどんどんメイン張って、タッグでもメインでやれるっていうことを見せていきます。NEW ERAをナメないでほしい。オレと伊藤と土肥熊と吉岡とアンディとイケメン。NEW ERAをナメないでほしい。ナメられないっていうのが2018年の目標です」
【伊藤の話】「今日、やっぱり土肥熊さんのタッグとしての経験というか。そういうものが急造チームだったボクらが及ばなかった部分があると思います。これから稲葉さんとどんどん試合すれば、経験も積めると思うので。まぁチャンピオンが土肥熊さんでも誰でも、次こそは絶対ベルト取ります」
◇第7試合◇
▼カズ・ハヤシデビュー25周年記念試合/60分1本
○武藤敬司 ザ・グレート・サスケ ウルティモ・ドラゴン(14分40秒 片エビ固め)×カズ・ハヤシ 近藤修司 ディック東郷
※シャイニングウィザード(試合終了後)
カズ「武藤さん、ボクの25周年記念試合ですよ!? でもね、こうやって先輩方が背中を見せてくれる。ボクはパワーをもらってます。W‐1、若い選手は頑張っていますが、ボクも! ばく進していきます! 今日はありがとうございました!」【カズ、近藤、東郷、武藤の話】
カズ「ありがとうございました。佐藤(東郷)さん、ありがとうございます。近ちゃんもありがとうございました。やっぱりレスラーとして、こうあるべきものだと先輩たちに教えられたような気がします。やっぱりプロレスってまだまだ奥が深いなというのがわかるし、やっぱりレスラーである以上、闘いをやめたらいけない。自分も近ちゃんも経営の方に回ってるけど、レスラーとしてやるんだったらやっぱり背中を見せていかなきゃダメだということを、身をもって教えられました。すべてがすごい、強いアクを持った人たちに囲まれて、そしてこうやって25周年記念の試合ができたことを本当にうれしく感謝して、そして勉強させてもらいました」東郷「とりあえず、25周年おめでとう。もうそんなにたったのかって感じるよね」
(武藤が現れる)
武藤「カズ、25周年おめでとう。新年早々、去年の流行語じゃないけど、忖度を働かせるわけにはいかねえからな、社長だからと言ってよ」
カズ「厳しいですね。これがプロレスです」
武藤「年度変わってるからな。新しいものを。それにしてもバク進しますなんて、もろオレの、何十年前のパクリじゃないか、オマエ」
カズ「いや、いまのファン知らないかなと思いますけど(笑)」
武藤「そうか。それぐらい新陳代謝早いもんな。ただ、オレのパートナーはみんなカズより先輩だもんな。まだまだW-1で若いものに、負けてほしくないというか、ちゃっちい踏み台になってほしくないよ。今年は本当にレスラーとしても欲を出してもらって」
カズ「はい!」
武藤「踏み台以上に踏みつぶすぐらいの、若いやつら踏みつぶすぐらいの存在になってほしいですよ。お願いしますよ」
カズ「きょうの試合で、すんげー感じました」
武藤「いいよ。近ちゃんもありがとう。サポートして」
近藤「はい」
武藤「(東郷に)ありがとう」
東郷「どうもありがとうございました」
武藤「初めてだけど。さすがの世界で生きてきた技量を感じました(控室へ)」
東郷「えーと、どこまで話しましたっけ(笑)。ボクとハヤシは、それこそみちのくの旗揚げ当初からずっとやってきて、ルチャは明るく楽しいだけじゃないっていうのを証明するために革命的な実験で平成海援隊を作り上げてね。そこから同志としてずっとやってきて、みちのくの勢力図を塗り替えてきたし。いまでも同志だと思ってるんでね、また若いヤツらに気合注入するためだったらいつでも呼んでもらえばね。またチーム作っても面白いし。きょうはでも、武藤さんとやれてちょっと嬉しかったです。ドラゴンスクリューももらったし、フラッシングエルボーももらったし。ボクはこれできょうは満足して帰ります」
カズ「まだシャイニングが」
東郷「あ、そうだ。まだ(笑)」
カズ「まだまだ課題が」
東郷「ムーサルトももらってないし。そういうことです」
近藤「去年1年、カズさんと経営してきて。カズさんもいま言ってたけど、今年レスラーとしてもちゃんとしないといけないんだなっていう思いが、やっぱり。レスラーですからね。あと、きょう校長、UDと。東郷さんとも組ませてもらいましたけど、カズさんの25周年、そのなかでもW-1につながる学校っていうスクール制度、やっぱりここにつながってるんだなという気持ちもしましたね。やっぱり25年ってすごいですね。(ウルティモとはあまり対戦していない?)初めてやったかもしれない。初めてブン殴ったかもしれない。(試合後には握手やハグもあったが?)まあまあ、そうですね。リング上ではたぶん、ずっと仲違いの状態なのかな。みんなの目にはどう映ってるかわからないけど。たぶんそういうの表に出てきてないんで。初めてそういうのが表に出せられたのかなと思いますけど。まあ、どんな人であれ、師匠は師匠。(苦笑するマスコミに)どんな人っていうのはあなたたちがとらえる。笑ってる人たちがどう思ってるかは知りませんけど、どんな人であれ師匠は師匠ですから。そういうことです」
カズ「幸せな空間でした。ありがとうございました!」
WRESTLE-12018年度最初の後楽園大会はカズのデビュー25周年記念試合が行われ、カズはチーム246の盟友である近藤、海援隊DXで組んだ東郷と組み、WRESTLE-1の総帥で全日本プロレス時代から最も影響を受けた武藤、ユニバーサルプロレス時代からの恩讐の関係だったサスケ、WCW時代からの関係であるウルティモとカズ自身がターニングポイントとなった選手らと6人タッグで対戦。。
先発で出たカズは武藤と対戦、武藤は足を取ってアキレス腱固めを仕掛けるが、ロープへ振ると武藤の股の間をすり抜けたカズはドロップキックを発射、そして近藤vsウルティモの師弟対決になると、近藤がロープワークの攻防をショルダータックルで制してから、東郷と共にウルティモを捕らえて、東郷と近藤がウルティモの両腕を捕らえてカズが上に載ってポージングと海援隊時代のお馴染みのポーズを取り、東郷がサスケを捕らえてカズにつなぐと、カズはミサイルキック、スパインバスターからライオンサルトを狙うが、かわされ自爆となってしまう。
交代を受けた武藤はカズに低空ドロップキックを連発、近藤と東郷をドラゴンスクリューで排除すると、カズを足四の字固めで捕獲、場外戦では近藤はウルティモのラ・ケブラータは阻止するが、サスケがここ一番で出すラ・ケブラータを発射、続いて東郷とカズが同時トペ・スイシーダを発射すれば、周りに煽られて武藤もプランチャを久しぶりに披露する。
リングに戻るとカズは武藤にハンドスプリングレッグラリアットを命中させると、パワープラントを狙うが、堪えた武藤は回転エビ固めを狙うカズから逃れてシャイニングウィザードを発射、しかしカズはブロックすると、すかさずウルティモがカズにアサイDDTを決め、サスケがサスケスペシャルX Ver10.2セグウェイの援護射撃から、武藤がシャイニングウィザードを決めて3カウントを奪い、カズがデビュー25周年を勝利で飾れなかった。自分がカズ・ハヤシを生で見たのは1993年6月のユニバーサルプロレスリング大阪府立臨海スポーツセンター大会で、マスクを被り獅龍と名乗っていたカズは愚乱・浪花のデビュー戦の相手を務めて敗れていたが、当時ユニバーサルプロレスはギャラの未払いや保証問題を巡って、みちのくプロレス側であるサスケと対立、しばらくしてサスケはユニバから独立して、みちのくプロレス単独で動き出し、獅龍はそのままみちのくプロレスへ移籍、新日本プロレスにも参戦して「欽ちゃんジャンプ」で存在を大きくアピールするも、この時点では「欽ちゃんジャンプ」の印象しかなかった。
それを嫌ったのか東郷、MEN'Sテイオーらと共に海援隊DXを結成しルードとなるも、船木勝一とTAKAみちのくが合流したことで存在感が薄れ、みちのくプロレスを飛び出して海外へと渡り、WCWへ渡ってカズ・ハヤシとなった。そして2000年には第3回スーパーJカップにWCW代表としてエントリーし、サスケと対戦して敗れ、サスケは「カズ・ハヤシなんて知らないな」とコメントしていた。
WCWが崩壊しWWEと契約したがファーム暮らしが続き、WWEを離脱したカズは全日本プロレスの社長だった武藤に合流、世界ジュニア王座を奪取するなど全日本ジュニアの第一人者となり、2009年のチャンピオンカーニバルでは武藤を破って優勝決定戦に進出、決定戦では鈴木みのるに敗れたが準優勝を果たし、世界ジュニア王座も17度連続防衛記録も打ち立てた。
武藤が白石伸生と対立してWRESTLE-1を旗揚げする際には迷わず武藤に追随、そして現在は社長と、ユニバから始まったレスラーが団体を取り仕切る立場になるとは、カズ自身もこの運命は予測できなったと思う。若手中心となったWRESTLE-1をこれからどう支えていくのか、レスラーとしてだけでなくカズの手腕も期待したい。最後にカズ・ハヤシ選手デビュー25周年、おめでとうございます!
セミのタッグディヴィジョンは挑戦者組の稲葉が土肥を連係で捕らえるが、やっと交代を受けた熊ゴローが持ち前のパワーで反撃、土肥が入って伊藤を捕らえるとハイジャックパイルドライバー、熊ゴローがダイビングセントーンと試合の主導権を握る。
熊ゴローは稲葉も攻め込むが、ブレーンバスター狙いを稲葉が着地するとコブラツイストで捕獲、卍固め狙いは熊ゴローがアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、そのままバックフリップで投げ、交代した伊藤は土肥にニールキック、土肥のクロスボディーは稲葉と共にキャッチするも、土肥の背後から熊ゴローがドロップキックを発射してなぎ倒し、稲葉と伊藤立て続けにセントーンを投下する。
なかなかリードを奪えない稲葉組は土肥熊の連係を阻止し、逆に連係で土肥を捕らえ、伊藤がブラジリアンキックからジャーマンも、熊ゴローがカットに入り、伊藤をアルゼンチンバックブリーカーで担いで稲葉に叩きつけ、伊藤にカナディアンバックブリーカードロップも、稲葉がカットに入り、熊ゴローを場外へ追いやってからエプロンダッシュのフライングショルダーを発射する。
土肥と伊藤が打撃戦から、伊藤のハイキックをかわした土肥がハーフネルソンスープレックスで投げ、稲葉も熊ゴローとの合体フェースバスターで排除すると、伊藤にサンドウィッチ攻撃の連打を浴びせ、伊藤の水面蹴りをかわした土肥はハーフネルソンスープレックスからラリアット、垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛。12・10後楽園で征矢に敗れた岩石は、征矢のかつてのパートナーでありWRESTLE-1を退団してフリーとなっていたAKIRAと組んで、征矢&NOSAWAと対戦も、終盤には征矢のワイルドボンバーがNOSAWAに二度に渡って誤爆すると、岩石&AKIRAの集中攻撃を受けた征矢がAKIRAのムササビプレスの連発を受けて3カウントを奪い敗戦、試合後はAKIRAがかつてのパートナーとして現在の征矢のあり方を嘆き、エールを贈るも、征矢は「ほっといてくれ!」と突き放した。
確かにカズ新体制となってからの征矢は若手を引き立たせるために、一歩引いた立場を取ってからは、WRESTLE-1ではワイルドさが影を潜めてしまっている。征矢はGET WILDの相棒である大森隆男が全日本の副社長となって体制側に入ってしまったことを批判していたが、征矢自身も役職に着かなくとも、一歩引いてしまったことで自然と体制側に入ってしまっているのではないだろうか…
第3試合ではドランクのアンディ・ブー狙いをアンディが丸め込んで3カウントを奪い勝利、試合後に制止に入った立花が竹刀でNEW ERAを竹刀で制裁し、アンディのマスクを剥ぎにかかるが、謎のマスクマン・アレハンドロが駆けつけてENFANTS TERIRIBLESを撃退しアンディを救出した。WRESTLE-1では2月14日後楽園から3月14日の後楽園大会にかけてクルーザーフェスの開催を発表したが、アレハンドロはそれに向けての選手なのか?またACE所属だった花がWRESTLE-1所属になったことが発表され、本人も挨拶をした。花は主にスターダムを中心にして活動しているが、WRESTLE-1は今後女子部を設ける意向で木村が第1号選手となる。WRESTLE-1は旗揚げから女子の試合を行っており、他団体から選手を借りて行っていたが、次第と女子の試合も組まれなくなった。花はWRESTLE-1が独自で育成した女子第1号選手となったが、一度挫折した女子プロレスをWRESTLE-1で植えつけることが出来るか?
【試合結果詳報】カズ・ハヤシ25周年記念試合に武藤敬司、ザ・グレート・サスケ、ウルティモ・ドラゴンら集結。新婚・土肥孝司がタッグ王座防衛。AKIRAが征矢学に猛ゲキ。謎のマスクマンがアンディ・ウーを救出…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/weqzPHk0SM #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/d2o6WZF9Y2
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年1月8日1.8後楽園ホールNo4
画像#w_1
首がもげそうなシャイニングウィザード
幸せな時間でした
カズ・ハヤシ デビュー25周年記念試合
カズ・ハヤシ&近藤修司&ディック東郷 vs 武藤敬司&ウルティモ・ドラゴン&ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス) pic.twitter.com/rn3efKmFE2
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年1月8日カズハヤシ、25周年おめでとう!
遠い昔、みちのくプロレスの風景を変えようと同じ志で平成海援隊を結成してからずっと同志だと思っている。
何かあったらいつでも声をかけて欲しい。
— dicktogo (@boliviacuba) 2018年1月8日後楽園ホール大会、ご来場ありがとうございました!
土肥熊、2度目の防衛に成功!
応援ありがとうございました!
幸先の良いスタートです!
2018年も最低で最高の年にします♪#w_1#土肥熊#最低で最高のタッグチーム
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2018年1月8日いやいやないないない!お前も狼少年か!
こちらは身体中あざだらけで真っ青です。 https://t.co/BYq68XYZ6H
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2018年1月9日それはやばいですよ!ワラ https://t.co/B48l8ZF1HB
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2018年1月9日俺達ならまだまだできる
できなきゃいけない。#w_1
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2018年1月8日土肥熊さんとの試合は気持ちええ。
でも昨日の試合で身体が全身ガタガタ…
疲れを取りに水素吸いにきました!#w_1 #水素 #高田馬場 pic.twitter.com/y1e7fPWV4Z
— 伊藤貴則『BOMBER』 (@BomberNe) 2018年1月9日少しでも何かが・・・そう信じる。#w_1 #pwACE #岩石 #成人の日#後楽園ホール pic.twitter.com/Kz8m5kUMtO
— タナカ岩石 (@DreamArmbartest) 2018年1月9日人生においてこれが正解という形は一つではない…
夢や希望によっていくつもの答えがあるのだと思う。星の数だけ答えがありどれもこれも人それぞれ答えがある。
今日は星が見えないな、、、#w_1 pic.twitter.com/SAk3nhxERJ
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年1月8日昨日は後楽園大会
成人式から試合だったけどよ、余裕の勝ちだよ。
だけど芦野さん達の試合の後に出て来たあのマスク野郎はなんだぁ?
成人の日なのに最悪だよ全く#w_1 #EnfantsTerribles #プロレス#成人式 pic.twitter.com/HKxHHNGZQX
— 立花誠吾 (@seigotachi78) 2018年1月9日 -
伊藤までも粉砕…芦野祥太郎を止められる選手は誰もいないのか…?
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/rlQ80ANhu0 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年12月3日12月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR SHINING WINTER」後楽園ホール 1039人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○一(2分36秒 逆エビ固め)×馬場拓海◇第1試合◇
▼20分1本
○滝澤晃頼(4分28秒 スレンテ)×佐藤嗣崇◇第2試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 頓所隼(5分16秒 回転足折り固め)×三富政行 藤原ライオン◇第3試合◇
▼30分1本
○河野真幸 近藤修司(5分11秒 体固め)×NOSAWA論外 MAZADA
※ランニングニー【NOSAWA、MAZADA、近藤の話】
NOSAWA「オレたち組んでもよくないか」MAZADA「最先端のプロレスをやってる。礼儀をわきまえてプロレスをやってる」
NOSAWA「近藤さんがこういう歩き方をしないってことは、一緒に上を向いて歩きながら、全日本プロレスに…」
近藤「なんで全日本なんだよ」
NOSAWA「巡業あるから」
近藤「全日本は行かねえぞ」
◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学(8分48秒 片エビ固め)×タナカ岩石
※デスバレーボム【征矢の話】
征矢「いつも通り、お客さんを第一に楽しい、楽しいプロレス観戦を目指す目標をつくって。いわばお客さんが声を出しやすいように、お客さんが気持ちいい気持ちで帰っていただける、そういうものを私はプロレスのリングを通して、そして試合を通しお客さんにそれを伝えていきたい。そしてたくさんのお客さんに見に来てもらいたい。いろんなプロレスのイデオロギーってあると思うんですよ。オレはオレのイデオロギーをお客さんに伝えていきたいなと思ってます。まあきょうは岩石がああいう形でオレとシングルしろと。ハナから勝ち負けの問題の前にお客さんにどういうものをしようかなと、それしか頭に入ってなかったです。(プレゼントの)個数が全然合わなかったんですけど、私からのクリスマスプレゼントをきょう皆さんにお渡ししたつもりです。ほんの気持ちです。そういったちょっとした心遣いが大切なんじゃないでしょうか。そういうことなんですよ。とにかく私が追求するものとしては楽しく…」(岩石が征矢のもとに現れる)
岩石「征矢! 負けたよ。だけどな、それでもオレ一つ納得いかないんだよ。オレの知ってる征矢学はそんな人間じゃない。強さを追い求めて、上に進む、倒れてもそれで前に進む、そういう征矢学にオレは戻ってきてほしいんだよ」征矢「それは古いんだよ」
岩石「古くない!」
征矢「もっと新しく…」
岩石「(さえぎって)あんたそんなのじゃないよ。オレの知ってる征矢学はそんなんじゃない」
征矢「オマエみたいな性格うざったいんだよ」岩石「こっちだってうざったいんだよ。わかったよ。新しいパートナーを連れてくる。そしてオレともう一回やれ」
征矢「さっきもういいって言ったじゃないか」
岩石「もういいよなんて言ってないよ。新しいパートナー連れてくる」
征矢「オマエとやるのはオレがもううんざりだよ」
岩石「もう一回やれよ」
征矢「パートナーの暑苦しいヤツ同士でやっていけよ。誰だか知らないけどよ。こっちのパートナーは誰やるんだよ」
岩石「あんたに任せるよ」
征矢「本当か。武藤敬司でもいいのか」
岩石「いいよ、誰でも!」
征矢「言ったな。あとは会社が判断するだけだぞ」
岩石「なんだっていいよ。新しいパートナーを連れてくる。組んで、オレと征矢さんでもう一回闘おうじゃないか。昔のあなたにもう一回オレが戻してやるよ」
征矢「もういいよ、昔、昔って。オレはいまを生きてるんだよ。昔にとらわれてるからオマエは進歩できねえんだよ。昔、昔っていまを生きろよ」
岩石「あんたはそれでいいのか」
征矢「いまを生きろー!(控室へ)」
岩石「バカにされてよ。クソッ。せっかく組まれたシングルやったけど、まったく認めないからな。しつこいかもしれないけど、しつこくつきまとうからな。昔の熱い征矢学が戻ってくるまで」
◇第5試合◇
▼30分1本
稲葉大樹 黒潮"イケメン"二郎 ○アンディ・ウー(9分41秒 反則勝ち)児玉裕輔 立花誠吾 ×ドランク・アンディ
※マスク剥ぎ【アンディの話】「なんやアイツはオイ! こんなんしてなんの意味があるんや、おい。W-1面白くするんやったらよ、こんなんで面白くなるのか。もう一回シングルやらせろよ。もうやりたくないぐらいアイツ、半殺しにしてやるから」
【児玉、立花、ドランクの話】
立花「おいおいおい、何してんだよオマエ。横浜と同じじゃねえか。同じやり方で負けてんじゃねえかよ。学べよ、少しは。なんで2つも(アンディのマスクが)あるんだよ。何個取るんだよ。なんだオマエ、千羽アンディでも作るのか?」児玉「千羽アンディ? あと998?」
立花「これ(割れたひょうたん)見ろ。次、後楽園でもしブラック・アンディとアンディ・ウーがまた組まれたら、次のアンディ・ウーこうしてやりましょうか」
児玉「いや、すごい割れた」
立花「いいですね。次、アイツこうしてやりましょう。でも、次もうないですかね。負けちゃったから」
児玉「もうマスクないから出てこられない」
立花「出られないっすね。まあ、(マスクを)集めましょう。コレクションしていきますか、アンディ・ウーの」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(13分22秒 片エビ固め)[挑戦者]×土方隆司
※S・K
☆吉岡が2度目の防衛に成功【吉岡の話】「きっつい。土方さん、あんたホントにブランクあるんすか? 議員ちゃんとやってます? めっちゃ鼓膜破られましたよ。意識も飛びかけましたし。あんた、やべえな。また機会あったらやりましょう。お願いします。(土方が退場)ありがとうございました。次の挑戦者が出てこないんで、次、まあお楽しみに。チェックしておいてください。次、クルーザーフェスもあるんで」
【吉岡の話】「しんどいけど、刺激的だなオイ。ホントに、ホントに、議員やってんのか、あの人は? ガッチガチだな。鼓膜破れたぞ。左全然聞こえねえよ。飛びかけたし。でも、楽しかった。もっと蹴り合い、おもしれえじゃねえか。次、挑戦者決まってないけど、だれでもいいよ。オレに刺激をくれるヤツであればだれでもいい。もっと、まだ足りねえ。もっと、もっと、このベルトの価値を上げていく」
【土方の話】「負けました。立派なチャンピオンだと思います。オレがどうこう言うわけじゃないけど。試合前には言ってなかったんですけど、ボクはかつて全日本プロレスでNOAHにベルトを奪われるという大失態を犯しました。そのあとの転落ぶりはもう知ってるファンの方なら知ってると思います。そしてその、オレが失ったベルトを取り返したのはカズ・ハヤシでした。だから今日このクルーザー、カズ・ハヤシが巻いてないベルトを巻くことで、自分の中での世界ジュニアを終わりにしたかったんですけど、それもかないませんでした。ただ、精一杯の強がりを言わせてもらえれば、またチャレンジする理由ができた。そして、これまで以上にプロレスに励んで行く理由ができた。それだけがボクの中で唯一の救いだと思います。いずれにしても、団体のチャンピオンというのは、フリーが初参戦でいきなりチャンピオンになれるほど軽いものじゃないし、逆にそうであっては困る。これでまたW‐1のクルーザーに身をささげる決意ができました」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第12代王者組]○土肥孝司 熊ゴロー(16分4秒 体固め)[挑戦者組]火野裕士 ×ジェイク・オーメン
※垂直落下式ブレーンバスター(試合終了後)
土肥「おい、熊、12月最後のタッグタイトルマッチもオレらが勝ったな」熊ゴロー「よっしゃ勝ったぞー!」
土肥「ちょっとさ、W‐1とは少~しだけ関係ないんですけど、12月31日に『朝青龍を押し出したら1000万円』という企画があるんですよ。そこに土肥熊が、出る!かもしれないんで」
熊ゴロー「かもですよ、かも」
土肥「ここは、あとは皆さんのお力添えも必要だと思いますので、ぜひ『土肥熊を出してくれ』とabemaTVにメールでもいい、電話でもいい、なんでもしてください!」
熊ゴロー「オレたちが朝青龍とやるの、見たいかー!?(×4)よっしゃ、やってやるぞ」
土肥「2017年もオレたち最低で最高のタッグチーム土肥熊がしっかりチャンピオン防衛して、2018年も、またオレら土肥熊で、機会があればよろしくお願いします」
【土肥、熊ゴローの話】
土肥「強敵だった」熊ゴロー「痛てえ!」
土肥「2017年のW-1タッグ戦線、1月からオレらがタッグチャンピオンになったりならなかったりそたけど、オレらが盛り上げてきた自負はある」
熊「もういねえだろ。この団体のタッグ屋というヤツらは全部倒してきた。このベルトもって外行きたいね」
土肥「今日は勝つ方法で。意地にならなかっただろ。9:1で」
熊「9はオレですね」
土肥「何言ってんだよ! オレが9だろ。10分以上リングにいたよ。今日で2017年の後楽園も終わり。残りの試合もあってそれも大事だけど、もうひとつ大事なのはオレたちは朝青龍! 出れるかわからないけど、オレらが出たらおもしろいでしょう」
熊「やってやりましょう! 目の前に1000万がぶら下がってるから」
土肥「2018年も機会があればやっていきましょう(握手)」
熊「機会があれば」
土肥「ベルト持ってるからまた会うことになるでしょう」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(17分3秒 アンクルロック)[挑戦者]×伊藤貴明
☆芦野が7度目の防衛に成功(試合終了後)
芦野「伊藤、どうだった、タイトルマッチ? 政権交代だの、アンファンテリブル解体だの、オマエ顔じゃねえんだよ。もう一回よ、ゼロからやり直せ、オマエは。第1試合のセコンドからやり直せ。オマエの1年なんかな、そんなもんなんだよ。これを見てわかったろ。一撃だよ、アンクルで。おい、おい、W‐1のやり方…(リングサイドの熊ゴローに)なんだオマエ出て来んのか? 出て来ても挑戦させねえよ。だれかが出て来てよ、挑戦したいです、はい決定、オレこのやり方気に食わねえからさ。オレは、これから、やりたいと思った相手としか防衛戦しません。それがよ、このベルトの価値高めるんだよ。オレにとってね、このベルトすべてだから。軽々しくよ、リング上がってきて挑戦したいだのなだかんだ言うんじゃねえ。わかったらとっとと帰れ、ボケ!(熊ゴローは帰らない)まあいつまでいるのかわからないけど、話進めます。2017年、今日が最後の後楽園です。まあ散々、悪態ついてきたけど、ひとつだけお願い聞いてほしいんだよ。7回防衛したからいいでしょ、1個ぐらい? イケメン、出てこい!(黒潮が入場幕から顔を出し引っ込める)おい、出てこい出てこい!(黒潮が出てくる)イケメン、リング上がれ(黒潮がリングインしかけてエプロンに戻る。イケメンコールの中、リングイン。しばらく2人がにらみ合う。黒潮は手持無沙汰な感じ)ひとつだけオマエに言いたいことがあるんだよ。……締めろ」黒潮「芦野、任せな。イエーイ! 一人で寂しいんで、ちょっとNEW ERAの皆さん、NEW ERA集合。おんなじチームのボクが言うのもアレなんですけど、伊藤はちょっと早かったですね。まあ伊藤、頑張ろうこれから。よし。皆さん、とにかく今日はたくさんのご来場、本当にありがとうございました。2017年いろいろありました。ハヤシ社長になったり近藤副社長になったり、ほんとにいろいろあって、芦野が絶対王者になったり。この会場をパンパンにするためにボクたち、自分で言うのもアレなんですけど、頑張ってます。2018年も、もしよろしければ会場に足を運んでほしいです。どうかよろしくお願いします! イエーイ!(イケメンコール)じゃあ最後は、今年最後の後楽園なんで皆さんで一緒に締めたいと思います。3、2、1、レッスルレッスルで締めたいところなんだけど、すっごい評判が悪かったので、いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ!で締めたいと思います。じゃあ皆さん小声で練習してみましょう。いくぞー、イチ、ニー、サン、フィニッシュ。おお、いいですねえ。それを大音量でお願いします。いくぞー! イチ、ニー、サン、フィニッシュ!」
【芦野の話】「いまリング上でも言った通り、オレがやりたい相手とやっていきます。それはいつ誰だかオレにもわかりません。いま、一通りW-1にはオレのベルトに挑戦できる人間はいないから。またイチからやっていきたいなと思ってます。それが文体かもしれない。やりたいと思わなかったら文体までタイトルマッチないんだよ。言いたい意味、わかります? W-1のいまいるレスラーたち、もっとやっきになって倒しに来いよ。伊藤が出てヘラヘラしてんじゃねえよ、NEW ERA。テメエらより後輩が挑戦表明して黙ってるアイツらはなんなんだよ。もっと上のベテランはなんだ。第1試合、第2試合、若手を相手にしてなんだそれ。ふざけんじゃねえよ。言っとくけどオレはまだプロレスを始めて2年。3年いかないぐらいだよ。何年やってるんだよ。10年やってるヤツらが第1試合、おかしいだろ。W-1のそういうところがダメなんだ。一人じゃ何もできねえんだよ。全員が頑張らなきゃダメだろいま。このW-1上げるためにオレはいいやじゃねえんだよ。もっとみんな必死になれ。必死にこれ、取りに来い。叩きつぶしてやる」
11・5後楽園大会で熊ゴローからWRESTLE-1王座を防衛して長期政権を築く芦野に、同日に稲葉を降してリザルド王座を防衛したデビュー1年目3ヶ月の伊藤が挑戦。
序盤から芦野がグラウンドでリードを奪い、伊藤の繰り出すローキックを見切りながら、伊藤の痛めている左肩をハンマーロックで捕らえつつテーピングを剥がしにかかる。先手を奪われた伊藤はミドルキックを放っていくが、芦野は胸を払って受け流し、キャッチしてドラゴンスクリューから逆片エビ、そしてSTFへと移行し、ロープに逃れても立てない伊藤に芦野は容赦なく俵返しで投げる。
伊藤はニーリフトで活路を見出そうとするが、痛めている足を押さえてうずくまってしまうと、芦野は蹴り倒して、今度は伊藤の膝のサポーターを外し、膝めがけてエルボーを乱打、しかし伊藤はローキックをやっと当てブラジリアンキックを炸裂させ、背中へのミドルキックからサッカーボールキック、さすがの芦野も場外へ逃れ、伊藤はエプロンダッシュのトペコンで追撃し、リングに戻ってからニーリフト、打撃の連打からミドルキックで蹴り倒す。
伊藤はニールキックからブロックバスターを決め、胸板へのローキックからサッカーボールキックと浴びせ、コーナーへ昇るも、起き上がった芦野は雪崩式フロントスープレックスを敢行、ランニング式低空ヨーロピアンアッパーカットの連打で、自分のペースへと戻していき、更にエルボースマッシュを乱打、しかし伊藤は膝蹴りを連発しPKを炸裂させ、ジャーマンを狙う。しかし芦野は芦野がアンクルロックで捕獲、伊藤は耐えたが無念のギブアップとなり、芦野が完勝で王座を防衛した。試合後には芦野が「やりたいと思った相手としか防衛戦を行いません」と断言、そこで黒潮が現れるが、締めのマイクを任されただけだった。河野から王座を奪取し近藤、征矢の先輩レスラーや、同世代の土肥、黒潮、稲葉、熊ゴロー、そして後輩の伊藤も降したことで、芦野は事実上WRESTLE-1を制圧状態となった。現時点では打倒・芦野に名乗りを挙げず、芦野への挑戦者は他団体から迎えるしかないのか…
11・19千葉Blue Field大会でタッグチャンピオンシップを奪還した土肥熊は火野&オーメンの挑戦を受け、土肥との逆水平合戦を制した火野がオーメンと共に捕らえにかかり、オーメンだけでなく火野もも控えの熊ゴローに中指を立て、さすがの熊ゴローも激昂するが試合権利がないためレフェリーに制止される。
やっと反撃した土肥は熊ゴローにやっと交代、熊ゴローは怒りに任せて火野に串刺しラリアット、クロスボディーからセントーンを投下、だが火野は両手を後ろにして胸板を突き出すと熊ゴローはエルボーを乱打も、火野は受け流してラリアットでなぎ倒し、交代したオーメンもローリングネックブリーカーで続き、ファコンアローを決めるが、土肥が入ってオーメンにボディースラムで投げると、熊ゴローとのセントーン、ギロチンドロップの同時攻撃を決める。
土肥熊は火野を捕らえにかかるが、火野は両腕ラリアットを浴びせると、熊ゴローにFukingBOMを狙う。しかし着地した熊ゴローは火野のラリアットをかわしてバックドロップ、それでも火野は平然とすると土肥が入ってダブルバックドロップを決め、交代したオーメンにはフェースクラッシャーインパクトを決めるが、熊ゴローのダイビングセントーン狙いは、火野がオーメンの足を引っ張ったため自爆となってしまう。
火野は土肥をエクスプロイダーで排除すると、熊ゴローに再度FukingBOMを狙うも、熊ゴローがリバースしたところで、オーメンがトラースキックを放ち、もう一発狙いは熊ゴローがかわして土肥に交代、土肥はオーメンと打撃戦となると、火野が入ってダブルチョークスラムからトレイン攻撃で土肥を捕らえ、オーメンは再度トラースキックを狙うが、熊ゴローがラリアットでカットの入り、オーメンは再度トラースキックを狙ったところで土肥はハーフネルソンスープレックスで投げると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を防衛。
試合後にはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」に土肥熊が出場するかもしれないことをアピールした。大会後に黒潮のアピールでもあったとおり、今年のWRESTLE-1は高木三四郎CEOが相談役に退き、カズ&近藤の新体制発足の激動の年となり、総帥である武藤敬司が他団体に出場が主になった。カズ&近藤もプロレス専門誌に企画を用いた広告を出し、黒潮がNumbersの「プロレス総選挙」で6位にランクインし、征矢も全日本に出場するなどしてWRESTLE-1の存在をアピールしてきたが、総帥である武藤が「PRO-WRESTLING MASTERS」や他団体出場が主になり、また現在の選手達がまだファンに浸透されていないというのもある。
来年は黒潮もDDTにも出場、土肥熊もはAmebaTVで大晦日に放送される「朝青龍を押し出したら1000万円」へ出場を宣言するなど、WRESTLE-1の存在を大きくアピールしようとしている。この活動がジワジワと来てWRESTLE-1の浮上のきっかけになるのか・・・クルーザーデビジョンは互いに打撃戦を展開も、吉岡が飛び蹴りで土方を場外へ出すも、ラ・ケブラータを狙うが、土方は引きずり降ろすとランニングローキックを発射、リングに戻っても土方がサッカーボールキックからスリーパーで絞めあげ、吉岡は失神寸前にまで追い詰められる。
意識朦朧となった吉岡に土方はエルボーで攻勢に出るが、吉岡はゼロ戦キックで活路を見出し、ジャンピングハイキック、顔面への串刺し低空ドロップキックで土方を場外へ出し、ラ・ケブラータを炸裂させる。
リングに戻った吉岡は後頭部への踵落とし、ニーリフトと攻め込むが、フロントキックをかわした土方は延髄斬り、サッカーボールキック、PK、右ハイキック、フロントネックチャンスリーと畳みかけ、フィッシャーマンズバスターで勝負に出るが、吉岡はDDTで切り返し、トラースキックから打撃のコンポも、土方はハイキックで応戦、ランニングジャンピングハイキックからフィッシャーマンズバスターを決める。
土方はもう1回フィッシャーマンズバスターを狙うが、吉岡が首固めで切り返すと、時間差ロープワークからラ・ミスティカで捕獲、ミドルキックからの打撃戦は土方が張り手で制し、再度フィッシャーマンズバスター決めてから、リストクラッチ式フィッシャーマンズバスターを狙うと、吉岡はエルボーで抵抗して、土方が手首を掴んでエルボー合戦を展開、しかし吉岡がハイキックからバスソーキック、顔面へのニー、キックを炸裂させると、最後は前後からのS・KからS・Kを決めて3カウントを奪い王座を防衛した。また第5試合のNEW ERAvsENFANTS TERIRIBLESの6人タッグ戦は、12・2横浜ラジアントホールでアンディとドランクが一騎打ちとなった際にドランクにマスクを剥がされたアンディはドランクにミサイルキックを放つと飛鴻狙うが、ドランクがジャーマンで投げると、ドランクがアンディのマスクをレフェリーに投げ渡した隙を突いて急所打ちを決め、立花の竹刀攻撃からENFANTS TERIRIBLESがアンディに集中攻撃、最後はドランクがレインメーカー式マスク剥ぎでアンディのマスクを剥ぐも、反則負けとなった。
第3試合のTriggeRvs東京愚連隊は河野がNOSAWAを降し、4人並んで万歳三唱すると、ブラックタイガーⅦの代理人であるNOSAWAは近藤に全日本プロレス12月12日後楽園大会に登場を要請するが、近藤は拒否した。
タッグリーグで仲間割れとなった征矢vs岩石は征矢がワイルドボンバーからデスバレーボムで完勝、岩石は新パートナーを予告して征矢に再戦を訴えた。
【試合結果】本日はWRESTLE-1東京・後楽園ホール大会にご来場頂き誠にありがとうございました!試合結果&リポートをHPに掲載!次回大会も皆様のご来場お待ちしております!詳細→https://t.co/R073czLjUK #w_1 #プロレス #pwACE #後楽園 pic.twitter.com/MndniOid7R
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2017年12月10日【試合結果詳報】芦野祥太郎が伊藤貴則を一蹴、盤石のV7。土肥孝司&熊ゴローが『朝青龍を押し出したら1000万円』への挑戦を熱望。吉岡世起は土方隆司を下しクルーザー防衛…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/3Dz4buEa79 #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/aY88fmWyWJ
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年12月10日本日は、年内最終後楽園大会の御観戦ありがとうございます!
選手の本音がリングから聞こえてくる。
これがレスラーだよ!
今年もあと少し!
最終興行の冬フェスまで走り続けるよ。#w_1#プロレス#本音
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年12月10日後楽園大会終了。V7。
充実感も達成感もゼロ。伊藤はその程度です。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年12月10日タッグ王座防衛!!!
疲れたんでとりあえず肉喰う!!!
熊ゴローさんまた来年も機会があれば宜しく御願い致します笑#w_1 #土肥熊 pic.twitter.com/cvNQ1fBTz4
— 土肥孝司 (@KOJI_DOI) 2017年12月10日今年最後の後楽園、防衛しましたよー!
キツかった~ワラ
ご来場の皆様、ありがとうございました!
取り急ぎご報告まで!#w_1#土肥熊#最低で最高のタッグチーム pic.twitter.com/KQmuoWNAxe
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2017年12月10日タッグタイトル負け!
ええ試合やったと思う。
最後のチャンスをものにした
土井君
必死にわしを押さえる
熊ゴロー君
レッスルワン所属の意地
みたいなんええね。
フリーのわしと
いつ帰るかわからんジェイクに
ベルトとられるわけにはいかんよな。
土井くんも熊ゴローくん
強かったな!
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2017年12月10日防衛成功!
左の鼓膜破れるは、意識飛びかけるわ
キツかったけど充実した試合だった
まだまだ満足はしない
もっと上に行けるはず!#w_1#クルーザー#notenough pic.twitter.com/T3Nay2R1EH
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2017年12月10日さて…来年に向けて
新しい仲間もGET
来年は真面目にプロレス地獄を
楽しみますかねぇ〜
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2017年12月10日 -
土肥熊タッグがタッグリーグを制覇!シングル、タッグ独占に王手!
10月11日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」後楽園ホール 638人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント/時間無制限1本
土肥孝司 ○熊ゴロー(9分44秒 エビ固め)火野裕士 ×ジェイク・オーメン
※ダイビングセントーン◇第2試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」決勝トーナメント/時間無制限1本
稲葉大樹 ○黒潮"イケメン"二郎(11分46秒 エビ固め)河野真幸 ×伊藤貴明
※イケメンサルト◇第3試合◇
▼30分1本
一 ○皇壮馬(7分23秒 首固め)×三富政行 藤原ライオン◇第4試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 MAZADA ○近野剣心(10分6秒 片エビ固め)カス・ハヤシ 近藤修司 ×佐山駿介
※PK◇第5試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 児玉裕輔 ○立花誠吾 ドランク・アンディ(11分36秒 シルバーロック)×征矢学 アンディ・ウー タナカ岩石 佐藤嗣崇(試合終了後)
芦野「征矢、お前はな、チャンピオンシップに挑戦する実力あるのに、相変わらずウダウダやってるな。逆指名とかしないんで、別にいいですよ。ヘラヘラやっても、別に征矢学に興味ないんで、まあやるならしっかりやれよ」【芦野、立花の話】
芦野「(ブラックは)無事逃げ切ったみたいでよかったです。リング上でも言った通り」立花「征矢、俺がACEのときから見てましたけど、もっと強いはずですよね。勝負にあんなふざけてるヤツ入れてんだったら、俺がいた方がいいよ。ああん?」
芦野「よくやったよ、きょうは。いい感じで。取ったね」
立花「取りました。どんどんこっから実績つけるんで。征矢学からとりあえず取ってW-1所属で。こっから、こっから」
芦野「あんなふうに実力ある人間がヘラヘラやって、要は迷走ですよね。それだったら俺らと一緒にやります? それぐらい覚悟もってW-1よくしたいなら、チケット売るだけじゃねえんだよ。リング上のパフォーマンスが一番大事だろ。営業どれだけ行って、それも大事かもしれないよ。でもリング上でタッグリーグ、勝ち点ゼロでヘラヘラして、自分で変われないんだろ。だったら俺らとやろう。征矢学、心機一転だよ。もうちょっとプロレスに、真摯にひたむきに向かってみろ。そしたら変わるよ。このベルトにも挑戦させてあげないこともないよ。入れて入ったら、挑戦させないけどね。まあ征矢学、どうぞご自由に」
【征矢、アンディ、岩石の話】
アンディ「アイツら何がやりたいねん。アンファンテリブルかアンパンテリブルか知らんけど、あんなんでW-1おもろなるのか。ふざけんな」征矢「いやいやいや、負けちゃったなぁ。きょうは本当に楽しかったな、プロレス。楽しいだろ、オマエ。勉強したか、オマエら!」
岩石「あんたいい加減にしろ、本当によ! そんなんだからタッグリーグ、全敗だよ。ああ!?」
征矢「いいんだよ。勝ち負けじゃねえって言っただろ」
岩石「勝ちが必要なんだって言ってんだろ、このヤロー! ふざけんな!」
ブラックタイガーⅦ(突然出てくる)「ヒザ大丈夫か?」
征矢「メキシコから来たブラックⅦさんじゃないですか? ヒザは大丈夫です。(やられたのは)ヒジですね」
ブラック「俺たちのタッグリーグは終わってないから。11月19日から俺とオマエで世界最強タッグリーグに出るから。エントリーされてるから。それは大森取締役が俺たちを…」
征矢「誘ってくれた。あの人はお酒に頼るばかりじゃなくて…」
ブラック「いいんだよ、あんなガキに言われる必要ないんだよ。楽しくやろうよ」
征矢「楽しくやってますよ」
ブラック「それよりもヒザ大丈夫か?」
征矢「ヒザじゃなくてヒジです。試合見てないですよね? 自分は楽しんでやらせてもらいました」
ブラック「飲みながらやろうぜ、これから」
征矢「ドランク・アンディも酒飲んでましたからね。お酒飲んでもいいってことですよね。まあ、ということで俺のタッグリーグはまだ終わっておりません。11月から始まる全日本プロレスの世界最強タッグリーグ戦にエントリーしている。ということはまだリーグ戦は終わってない」
ブラック「そう。征矢学とブラックタイガーⅦが最強を証明するためにリーグ戦に出るんだよ」
征矢「なんの最強でしょうか? お楽しみください」
ブラック「あとわたくしごとですが、わたくしの知り合いのNOSAWA論外とケンドー・カシンが昨日、ルチャワールドカップに出場して準決勝敗退という、日本国民の皆様にわたくしブラックタイガーが謝罪しないといけないので。ヒザ大丈夫?」
征矢「ヒザじゃなくて、ヒジ。そろそろ冷やさせてもらっていいですか?」
ブラック「というわけで俺たちは楽しくやる」
征矢「そうでしょう。一番はお客さんが楽しんでくれれば、それじゃないの?」
ブラック「最強を証明しようぜ」
征矢「お客様はお金を払って見に来てくれてるんだから。間違いないでしょ? 俺の言ってること間違ってますか?」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○吉岡世起(19分19秒 片エビ固め)[挑戦者]×頓所隼
※SK
☆吉岡が初防衛に成功。【試合後の吉岡】
吉岡「ずっと覚悟が足りねえって。試合でもKOして、ずっと尻を引っぱたいてきて、最後の最後で想像を超えたよな。あんなやるって誰が想像した。強えな。強くなったよ。でも、まだ心が弱いんじゃないか。もっと上に行けるはずだ、アイツは。覚悟さえ決まれば。この世界で生きていくっていうのは並大抵の覚悟じゃねえんだよ。俺も薬剤師の夢を捨てて来てんだよ。それぐらいの覚悟を持ってやれば、アイツはもっともっと上に行けるぞ。だから、その時、もう1回やろう。頓所に伝えておいてください」※ここで近野が拍手をしながら出てくる
近野「チャンピオンおめでとう。間近で見させてもらったよ。強くて、華やかで、そして蹴りを使う選手。凄い興味持った、俺は」
吉岡「これは、広島からようこそ。ダブプロレスの近野剣心さんですよね。わざわざ広島から、俺の後輩に対する熱いコメント、メッセージを邪魔しに来たんですか?」
近野「俺もわざわざ広島から、このリングは初めてでしたけど、思い出作りのためにここにきたわけじゃないんで。お前のベルトとお前自身に興味がある」
吉岡「光栄だね。お目が高いね。でもね、全日本の武藤塾で、中之上さんと同期で受かって、逃げ出した人が今さらノコノコなんの用ですか。まあ、J-STAGEで6人タッグとはいえ引き分けて、仕留め切れなかったんで、興味はありますわ。俺とこのベルト…キャリアも団体も関係ねえ。俺に刺激をくれるかどうかなんですよ。あんたは俺にどんな刺激をくれるのか?」
※2人はにらみ合う
近野「やってやるよ」
吉岡「OK」
近野「いつでも広島から、お前の首とそのベルトを狙いにいってやるけん」
吉岡「いつでも来いよ。待ってるぞ」
◇第7試合◇
▼「WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○土肥孝司 熊ゴロー(34分2秒 片エビ固め)×稲葉大樹 黒潮"イケメン"二郎
※垂直落下式ブレーンバスター
☆土肥&熊ゴローがWRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017を優勝(試合終了後、チーム246プレジデントが現れる。
カズ「土肥熊さん、おめでとうございます。現タッグチャンピオンのチーム246です。次のタイトルマッチ、場所、日にちお前ら2人で決めろ(退場)」(シングル王者の芦野も現れ)
芦野「11月5日、後楽園大会、どっち挑戦するの? どっちでいいから、決めておいてください(退場)」土肥「とりあえず、チャンピオンシップ権利証とタッグの権利証が2枚あります!」
熊ゴロー「いや、あのシングルのほう。(権利証を土肥が渡さない)何そんな意地悪するの。ねえ、シングル、オレに挑戦させて。挑戦させてオレに。シングル、シングルをオレにやらせて。ちょっと待って誠意、見せるから。いまから誠意見せます!(土下座する熊ゴロー)」
土肥「ちょっと待ってよ。オレがさせたみたいじゃないかよ。オレがさせたみたいだ、やめろ×2。たださ、ただお前、人への要求の仕方の最上級はなんだ。頭タケーよ(最上級の土下座をする熊ゴロー)冗談×2、やめろ。そんなに挑戦したいのか!」
熊ゴロー「おう!」
土肥「どうですか。とりあえず、熊ゴローの思い、たくさんあると思うのでとりあえずマイクを渡します」
熊ゴロー「オレは本当に芦野が気に入らねー。オレはあのツラ、伸びきった鼻をへし折ってやるから。オレがやってやる、コノヤロー!」
土肥「本当にできるのか!」
熊ゴロー「やってやるぜ!」
土肥「アイツが嫌いか!」
熊ゴロー「嫌いだ!」
土肥「大嫌いだろ!?」
熊ゴロー「大嫌いだ! ぶち殺してやるよ、コノヤロー!!」
土肥「熊ゴローもとても気合が入ってますので、たぶん芦野戦だったら、いつも以上の100倍、200倍、1000倍、力出せると思います! じゃあこれを君に渡します。(ファンから『えー!』の声が飛ぶと)まだ変更あるかもしれないから」
熊ゴロー「(ファンに向かって)オレの背中を押してくれ、少しは!」
(土肥が権利証を手渡すも、なかなか放さず。熊ゴローが引っ張るように受け取ると……。)
土肥「11月はお前だ。11月の日曜日。芦野に挑戦して、タッグは日にち、考えよう。じゃあいつものお願いします」
熊ゴロー「俺たちが優勝したんで締めさせていただきたいと思います」
2人「3・2・1 レッスル×2」
【土肥、熊ゴローの話】
熊ゴロー「確かにアイツ(芦野)はすげえと思う。でも、俺はその上をいってやるから。雑草魂見せてやるよ」土肥「11月の後楽園は熊ゴローを全力でサポートします」
熊ゴロー「優勝したよー」
土肥「俺ら優勝じゃあ! なんだ、あの稲葉」
熊ゴロー「最後、またなんであの組み合わせになるかい」
土肥「ゾンビさん。うちのリーダーはゾンビの稲葉。ゾン葉さんですよ」
熊ゴロー「初めてセントーン返されましたから」
土肥「ブレーンバスターも返された」
熊ゴロー「タフすぎるよ」
土肥「稲葉イケメン、急造だと思ってたけどね、強かったな。もっとパパッといけると思ってた」
熊ゴロー「やっぱりすごい」
土肥「すごいね」
熊ゴロー「でも孝司さん、悪いけど11月、タッグの前にこれ(シングル)いかせてくれや。俺マジでアイツやってやるから」
土肥「俺も夏前に負けてるし」
熊ゴロー「正論ぶってよ、ふざけんんじゃねえよオマエ。俺が完全にぶつかってテメエの鼻へし折ってやるからよ。首洗って待っとけ」
土肥「ジェラシーがある?」
熊ゴロー「ジェラシーなんてもんじゃねえよ。なんかアイツばっかし。チクショー。確かにアイツはすげえと思う。でも、俺はその上をいってやるから。雑草魂見せてやるよ。エリート対雑草だよ」
土肥「それ、俺が言ってたコメントとちょっと似てるんだよ」
熊ゴロー「あれ、似てる? ごめんなさい、似てたかもしれない」
土肥「オマエもまだデビューして3年目で、タッグチャンピオン2回なってタッグリーグ優勝して、普通の団体だったらこんな新人いねえよ」
熊ゴロー「タッグのスペシャリストだよ」
土肥「頭はすこーしだけ、いやかなり、偏差値12ぐらいだけど」
熊ゴロー「(マスコミを見ながら)何笑ってるんですか? ダメですよ、笑っちゃ。真剣ですから」
土肥「末恐ろしい新人だよ」
熊ゴロー「タッグのスペシャリストのこの俺が挑戦してやるよ。タッグだけじゃねえぞ。やってやりますから。
(最後、セントーンいままでで一番高かったのでは?)今年一番でしたね。勝ちたいって思いが俺をそうさせたね。やってやりました。本当に勝ちたかったんで。キツかった」
土肥「タッグはどうする?」熊ゴロー「タッグ? 決めてくれ。とりあえず、先(シングル)」
土肥「まあ熊ゴローがこんなに、自分がおいしいところとか、自分がいいところだけのときはすごい騒ぐんですけど、ハッキリ言って芦野に挑戦するってね、W-1の人間いままでみんな挑戦してダメで。ただのタイトルマッチじゃないというか。もちろん勝つのは大事だけど、オマエは5分とか10分とか、さくっと負けちゃったりとかは…。別に試合時間どうこうじゃないけど、熊ゴローに懸けてみたいなと思う。いつになく真剣な目をしてたので。頑張ってください。11月の後楽園は熊ゴローを全力でサポートします」
熊ゴロー「お願いします。俺の練習付き合ってくれや」
土肥「俺の練習はキツいよ」
WRESTLE-1タッグリーグの優勝決定トーナメントが後楽園大会で行われ、まず土肥熊vs火野組は、火野がジェイクを巧みにリードして土肥を捕らえるが、交代した熊ゴローが盛り返す。火野のラリアットの援護を受けたジェイクは熊ゴローにフィニッシュを狙うも、土肥がカットに入り、同じくカットに入った火野をダブルバックドロップで排除すると、最後は熊ゴローがジェイクにダイビングセントーンを投下して3カウントを奪い決勝に進出。
稲葉組vs河野組は、稲葉とのマッチアップを制した河野が伊藤と共に捕らえにかかるが、交代を受けた黒潮が河野にミサイルキック、チンクラッシャーと猛反撃も、アラビアンプレスは伊藤が阻止、だが交代を受けた伊藤を稲葉組が連係で捕らえ、黒潮はスワントーンボムからシャイニングウィザードを狙うと、キャッチした伊藤はブラジリアンハイキックを浴びせる。しかしここで稲葉がカットに入ると、蘇生した黒潮はイケメン落としからシャイニングウィザードを決め、最後はイケメンサルトの2連発で3カウントを奪い決勝に進出する。優勝決定戦はNEW ERA同士の対戦となり、序盤は5分の展開を繰り広げるも、稲葉組は土肥に捕らえて先手を奪い、連係で蹂躙も、熊ゴローがカットに入って稲葉にセントーンを投下してから、土肥に気合を入れる。
これで勢いに乗った土肥熊は稲葉を捕らえて交互でボディースラム、熊ゴロー、土肥の順で背中へセントーンを投下と稲葉の腰に集中攻撃を浴びせ、土肥はブラックホールスラムからバックドロップ、熊ゴローとのギロチンドロップ&セントーンの連係攻撃で土肥を追い詰め、黒潮に交代しても、土肥熊の勢いは止まらず、土肥は黒潮、稲葉とボディースラムで投げ、ダブルのエアープレーンスピンで回転、黒潮を捕らえてスパインバスターからバタフライロック、ラストライドと畳みかける。
黒潮もイケメンサルトで反撃して同時に交代、熊ゴローのショルダーに対して、稲葉もエルボーで応戦、土肥が入ってダブルブレーンバスターからサンドウィッチ攻撃、黒潮が入っても熊ゴローがクロスボディーで二人まとめてなぎ倒し、稲葉にフェースクラッシャーインパクトから、熊ゴローがフェースクラッシャーを連発、ダイビングセントーンで追い詰める。
キックアウトした稲葉はラリアットを狙う熊ゴローを極反り卍固めで捕獲するが、熊ゴローはバックフリップで脱出、交代を受けた土肥はハーフネルソンスープレックスを連発してからラリアット狙いは、黒潮が間一髪阻止し、稲葉がジャーマンからダイビングヘッドバットを投下も、距離が届かず自爆となってしまうも、それでも極反り卍固めで捕獲してからヨシタニックを決める。
稲葉は再度極反り卍固めで捕獲するが、タイガースープレックス狙いは、土肥が逃れてショルダータックルを浴びせ、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、熊ゴローのダイビングセントーンの援護から、土肥が再度垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、土肥熊が30分越えの激闘を優勝で飾った。
試合後にはリーグ制覇の副賞として2人にシングル、タッグの王座挑戦権が渡されると、リーグ戦では予選脱落となったタッグ王者のチーム246が挑戦を受諾、続いて芦野が登場して11・5後楽園での選手権を指定、どっちが挑戦をするのか迫って退場すると、9・18後楽園で表明していた熊ゴローが土肥に土下座して権利証を譲り受けて行使、改めて11・5後楽園での選手権が決定した。
シングル王座戦線を独走する芦野に熊ゴローが初挑戦となった。芦野動揺WRESTLE-1世代からデビューした熊ゴローの雑草魂が芦野にストップをかけることが出来るのか・・・?
セミのクルーザーディヴィジョンは王者の吉岡がネックブリーカーから首攻めを展開するが、突進したところで頓所がドロップキックを放つと、スイングDDT、ミサイルキック、延髄斬りと反撃、だが吉岡もミドルキックから飛びつき踵落とし、ファルコンアローとリードを渡さない。
頓所はDDTからフルネルソンで捕らえるが、脱出した吉岡がハイキック、ランニングキックからPKで場外へ追いやり、ラ・ケブラータを発射する。
リングに戻った吉岡はレッグクラッチ式チンロック、ロープに逃れられても頓所を蹴りまくり、頓所も張り手からバックドロップで反撃するが、吉岡も返し、頓所もやり返して両者ダウン、膝立ちとなって頭突き合戦は頓所が競り勝ち、四つんばいとなった吉岡の顔面を蹴り上げ、雪崩式フランケンシュタイナーからランニングキック、ドラゴンスープレックスと畳みかける。
頓所はコーナーへ昇るが、追いついた吉岡がライガーボムからスワントーンボム、キックから膝蹴り、そしてSKを浴びせて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合終了後に吉岡がかつて所属していたタブプロレスで元DRAGON GATEの近野が挑戦を表明、吉岡も受諾した。また世界最強タッグ参戦を控えている征矢は立花のシルバーロックに敗れた。バックステージで不甲斐なさに後輩である岩石に征矢は詰られてしまった。ブラックⅦが駆けつけ征矢を励ましていたが…
【試合結果詳報】優勝決定戦は土肥孝司&熊ゴローが制す。シングルの挑戦権利証は熊ゴローの手に! クルーザーは王者の吉岡世起が初防衛に成功。バックステージで近野が挑戦を示唆…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/3SK2xqnO9S #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/ouvbxwmivM
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年10月11日取り急ぎご報告。
土肥熊タッグリーグ優勝しましたー!!!!!!!
解散しないよ。最優秀タッグ摂るまでは。
仲良い時もごくたまにあります。#w_1 #土肥熊 pic.twitter.com/zYExe6Mocu
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2017年10月11日今日もご来場ありがとうございました。
いなビーありがと!そしてお疲れ様!
また一緒に!#お疲れ様会にて #寝ちゃったよ pic.twitter.com/B6MikoIUnb
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2017年10月11日後楽園大会ご来場ありがとうございました!
頓所の覚悟が伝わって来た
ちょっとヤバい場面もあった
今日の覚悟を忘れなければもっと上にいけるレスラーだと思う
もっと良いレスラーになったら、今日以上に叩き潰してやるからまたやろう!#w_1#クルーザー#初防衛#覚悟 pic.twitter.com/cISV4JZplf
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2017年10月11日そして試合後コメントブースで挑戦表明して来た広島、ダブプロレスの近野剣心
今このベルトはキャリアも団体も関係なく、俺に刺激をくれる相手なら受ける
少し挑発しても乗ってこなかったけど、アンタはどんな刺激をくれるんだ?#w_1#クルーザー#ダブプロレス#近野剣心 pic.twitter.com/UnEU6cSAlB
— 吉岡世起 (@SEIKI1005) 2017年10月11日10月11日後楽園ホール大会。
本日はありがとうございました。
征矢、アンディー、岩石、佐藤の新チームは負けてしまった!
ドンマイ、ドンマイ。人生これで終わりじゃない。
それより竹刀の真剣白刃取りを得意になりたい!#w_1#ワイルド pic.twitter.com/m8PZamUaLo
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2017年10月11日いい加減にしてほしい。
反則され後輩にやられチャンピオンにあんなことまで言われヘラヘラしている。
何なんだよ#w_1 #pwACE #岩石 pic.twitter.com/emvCZ8MOgg
— タナカ岩石 (@DreamArmbartest) 2017年10月11日まけた!くそ! pic.twitter.com/6Vu24Yb4PK
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2017年10月11日本日は、後楽園大会ご来場ありがとうございます!
初のタッグリーグ戦は、土肥熊の優勝。土肥熊対246場所は、土肥熊に決めてもらう。
10.21茨城・茨城・霞ヶ浦文化体育館大会17時30分開始#歯ブラシ #指が痛い #チアワンさんがコスプレ #リングサイドストーリー pic.twitter.com/Wyjt2yQLwq
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年10月11日W-1、見ている私たちも力が入る大熱戦を終えて帰宅した私を迎えてくれたのはお腹を空かせた猫たちと、市ヶ谷の方々が上げてくださった「すやますやま」の動画でした。すやますやますやまヤバい。でも翔太選手によるとすやますやまは喉になかなか堪えるらしいです。すやますやまゲシュタルト崩壊
— sayoko mita (@345m) 2017年10月11日W-1後楽園ホール大会の帰り道。今日の試合模様は金曜バトルメンのニュースで放送される予定です。アンディ・ウー選手とドランク・アンディ選手の抗争が気になります!
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2017年10月11日 -
激闘36分7秒!イケメンを降した芦野が涙…WRESTE-1 LOVEを訴えた!
9月2日 WRESTE-1「2017プロレスLOVE IN YOKOHAMA」神奈川・横浜文化体育館 1812人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼佐藤嗣崇デビュー戦/30分1本
○一(6分45秒 STF)×佐藤嗣崇◇第2試合◇
▼30分1本
○三富政行 大家健(7分38秒 片エビ固め)×頓所隼 皇壮馬◇第3試合◇
▼WRESTE-1リザルトチャンピオンシップ/30分1本
[挑戦者]○伊藤貴則(14分6秒 ジャーマンスープレックスホールド)[第3代王者]×立花誠吾
☆立花が初防衛に失敗、伊藤が第4代王者となる◇第4試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第58代王者組]征矢学 ○NOSAWA論外 タナカ岩石(11分23秒 超高校級ラ・マヒストラル)[挑戦者]河野真幸 ×MAZADA 火野裕士
☆征矢&NOSAWA&タナカが4度目の防衛に成功【試合後の征矢&NOSAWA&岩石】
※NOSAWAだけがコメントブースに現れるとNOSAWA「今日、気づいた。W-1に…。おい、ちょっと待て。うちのバカ2人がいねえ。おい、征矢! タナカ! あいつら使えなすぎるよね。W-1に今、足りないのはデスペラードだよ」
※そこに河野が姿を現す
NOSAWA「今日戦ってみてさ。W-1に何が一番必要かわかる? 知ってるでしょ? ケンドー・カシンじゃねえか」
河野「まあ、師匠だけど」
NOSAWA「でしょ? 俺が責任を持ってケンドー・カシンをW-1のリングに上げる」
※やっと征矢と岩石が登場すると、河野が去っていく
征矢「ちょっと待て!」
NOSAWA「いや、今日戦ってわかったんだよ。W-1に今、足りないのは、デスペラードだよ。ならず者だよ。わかるか? お前にもそれが足りないんだよ。全然ワイルドじゃねえんだよ。ワイルドじゃないのはお前だけじゃない。全日本プロレスの取締役! あいつも全然ワイルドじゃねえぞ」
征矢「誰だ、取締役って!」
NOSAWA「また俺はメチャクチャなことを言うぞ」
征矢「本当に取り締まってるのかって話だよ。あえて名前は出さないぞ!」
NOSAWA「大森だろ、大森。大森しかいねえよ」
征矢「大森なのか? 知らなかったぞ。今、知ったぞ。そんなことより! なんで俺と握手してないんですか?」
NOSAWA「しただろ? W-1に足りないのは、デスペラードだって」
征矢「W-1にはデスペラードはございません!」
NOSAWA「もう1回俺が仕切り直して。デスペラードでも、リアル・デスペラードでもどっちでもいい。俺がまた再構築する。その時はお前も来いよ」
征矢「ちょっと待ってください。そんなすぐには考えられないですよ」
NOSAWA「大丈夫だよ。全日本の取締役、権力者に噛みついてやろうぜ、俺たちで」
征矢「一度噛んだら離れねえぞ。いいのか? ちぎれるほど噛みついちゃうぞ」
NOSAWA「ガチでW-1にデスペラードが必要だよ。河野とか、火野とか、MAZADA、俺みたいのがいないとダメだろ? なあなあの試合ばっかしやがって」
征矢「刺激が足りねえ、刺激が。今日やってみて思ったよ。やっぱり火野裕士は最高だ。もう一度やりたい。組んでもいいぞ。今度タッグリーグがあるんだろ? 誰だっていいぞ」
◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○稲葉大樹(12分45秒 極反り卍固め)×児玉裕輔【児玉の話】「稲葉ー!(と叫びながら控室へ)」
【稲葉の話】「児玉裕輔とボクの闘いは終わり。一年前、ここでボクは泣きましたけど、今年は泣いてない。これはいろんなプレッシャーがなくなったとかじゃなくて、オレが成長できたから。一年前の文体を経験したからこそ今年は泣かなかった。これからWRESTLE-1もっともっと、来年はもっともっと年間イチのビッグマッチの横浜文体に来てもらえるように頑張ります」
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 鷹木信悟 グレート☆無茶(12分1秒 片エビ固め)藤波辰爾 丸藤正道 ×桜島なおき
※シャイニングウィザード【武藤、鷹木、無茶の話】
鷹木「無茶さん! 全然、無茶しないじゃないですか!」武藤「意外と認知されてるなあ。この甲信越チーム、いいねえ!」
鷹木「チーム甲信越、いきますか!」
武藤「チーム甲信越に対抗して、四国とか九州とか関西とか、名乗り出てきてほしいね」
無茶「そうですね! 武田信玄と真田が全国を統一するってどうですか?」
武藤「オマエな、武田信玄は途中で…俺が死ぬことになるぞ」
鷹木「それを武藤さんの代で変えるんですよ」
無茶「真田が武田のために尽くすんですよ」
武藤「そうか。それと無茶、俺は前から言ってるんだけど、いいインディーがいっぱいあるんだよな」
無茶「そうですよ! 70くらいあるんですよ!」
武藤「そいつらを招いてプロレスフェスやれよ。俺が後見人やるからよ」
無茶「全国のインディーを招いてどれが一番おもしろいか!」
武藤「肉フェスみたいにガチで投票させて、賞金懸けて勝ったヤツがどれを持っていく。やれよ!」
無茶「武藤さんの全面協力でやりましょう!」
鷹木「それとは別に、武藤さんが現役でいる限りは、同郷として神輿を担いで…たまに担がれるかもしれないけど、担いでいきたいと思ってます」
【藤波、丸藤、桜島の話】
藤波「(武藤は)相変わらずだね。試合前とリングに上がるとまったく違うんだ。あれだけの華麗な動きができて。そういう意味では刺激を受けるね。丸藤君は組んで問題ないし、今日は頼り切ったね」丸藤「このリングでないと実現しなかったカードだと思うし、武藤さんと桜島選手と組んで楽しかった。それと、武藤敬司、鷹木信悟、それとグレート☆無茶か、またやってみたい。俺も年齢とキャリアを積んできて、でもまだまだやれることがあるんだとあらためてわかったし、日々勉強だなと思いました」
藤波「武藤もおもしろいこと考えるね。地方にもいい選手がいるし、まだどんな選手がいるのかなって」
桜島「体と技術はまだまだですけど、気持ちだけは負けないように、九州からがんばって、またチャンスがあれば食らいついていきたいです」
◇第7試合◇
▼WRESTE-1クルーザー級チャンピオンシップ/60本1本
[挑戦者]○吉岡世起(16分48秒 片エビ固め)[第10代王者]×アンディ・ウー
※SK
☆アンディが初防衛に失敗、吉岡が第11代王者となる。【吉岡の話】「疲れた…。獲ったぞ、クルーザーのベルトを。3年…3年ですよ。未来を作るとか言って3年。怪我ばっかで、何の結果も残せなかった。そんな俺についてきてくれたファンもいる。その人たちとの約束をやっと守れる。ゴールじゃなくて、ようやくスタートに立ったと思います。でも、まだまだ。アンディ・ウー、最高だ。勝ったと言えねえよ。ちゃんと完全勝利を。完膚なきまでに叩き潰すって言ったって、まだ俺には足りねえんだよ。何かが足りねえんだ。何が足りねえか? 刺激だよ。俺には刺激が足りねえんだ。もっと刺激をくれ! 俺を強くするためにもよ、もっと。どこの団体でもいいよ。どんなルールでもいい。俺はこのベルトを防衛して、このベルトの価値をもっともっと上に持っていく。それだけだよ」
【アンディの話】「クソ! 死ぬほど悔しいけど、今日はいつもあんまり出してこらへん吉岡の本気…本気の吉岡を体験できて、そんな吉岡と戦えて気持ちよかった。ただ、あのベルトはお前に預けただけやからな。また返してもらう。またその時は今日以上の本気の吉岡を楽しみにしてる」
◇第8試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]カズ・ハヤシ ○近藤修司(16分39秒 片エビ固め)[第10代王者組]土肥孝司 ×熊ゴロー
※キングコングラリアット
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に失敗、カズ&近藤が第11代王者となる近藤「社長、結果残しましたね。今日の文体の盛り上がりもいい感じだよ。今度はここを満員にしましょう。札止め」
カズ「オレたちが…」
※ここで伊藤貴則が来る。
伊藤「近藤さん、(W-1)グランプリでオレに負けてますよね。つぎ、河野さんにも了承取ってるんで、オレとやってもらえないですか?」
カズ「オマエ、近ちゃんに勝ってるっていう実績があるんだろ? いいよ、チャンスやるよ」
近藤「やってやるよ。オレとカズさんが言ってんだから、決定でいいよ。一番下の人間がこんな偉そうに言ってくんだよ。半分キレて、半分嬉しいよ。次のホールでやってやるよ」
◇第9試合◇
▼WRESTE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(36分7秒 アンクルロック)[挑戦者]×黒潮"イケメン"二郎
☆芦野が4度目の防衛に成功(試合終了後に黒潮は潔く敗北を認め、王者を称えてリングを降りる)
芦野「イケメン! おい、帰るなよ。お前にとくに言うことないけど、でもオレとお前にしかわからないことがあんだよ。ありがとなんて言わないよ。もう1回、下から這い上がってこい。(今度はリングに稲葉が上がる)稲葉さん何の用っすか」稲葉「芦野、オレに、いま芦野が持ってるベルトに、挑戦させてくれ。次の挑戦者にオレが名乗りを上げる」
芦野「いいっすよ。じゃあ後楽園で。でもね、今、出てくるの、ちょっと違くないか? まあ、WRESTLE-1らしいよ。WRESTLE-1のやり方だろ、それが。こうやってオレはイケメンからタップを奪って防衛したぞ! オレにやり方が気にくわないヤツもたくさんいると思う。今日、イケメンに勝ってほしかったヤツもたくさんいると思う。でもな、オレはまだ負けるわけにはいかないんだよ。このベルトはオレのすべてなんだよ。だから、どんな相手がこようと、いつ誰とでもオレはこのベルトを手放すわけにはいかないんだよ。オレはこのWRESTLE-1でデビューして、こうやて去年立てなかった文体の舞台で、メインで防衛したんだよ! 一つ、オレは誰よりもWRESTLE-1が好きだ。チャンピオンとして文体を成功……(芦野コールが沸き起こる)。まだ文体は大成功じゃなかったかもしれない。でも、今日ここに足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました。これからもWRESTLE-1をよろしくお願いします。以上!」
【芦野の話】「防衛しました。泣いてないっす。誰よりも俺はW-1を愛してます。W-1で育ってきたし、W-1は俺の全てです。だから、何としてもイケメンだろうが誰だろうが、どんなにみんながイケメンの勝ちを望んだとしても、俺はどうしてもこのベルトを守る必要があったんです。(児玉&立花と缶ビールを持つと)W-1チャンピオンシップに…W-1に…そして俺の強さに乾杯!(ビールを飲み干し、2人からビールをかけられると)ああ、最高だ。いろいろと若手のことをディスるし、これからもイケメンのことを徹底的に否定する。でも、全てはW-1が上にあがるため。よりいい団体になるため。ただその思い1つだけ。最後に…本当にW-1でプロレスができて最高です。今日はありがとうございました」
【イケメンの話】「芦野に…チャンピオンに完敗した。自分の考えていることが凄いとか、そんなんじゃなくて、本当に肌で感じるアイツの素晴らしさ…パーフェクト。W-1を俺が明るくする! ちょっと休んで、また必ず走りたいと思います。芦野、ありがとう。フィニッシュ…」
【稲葉の話】「今日、芦野に挑戦表明したのは、あれだけ強い今の芦野に、自分がどれだけ通用するのか(試したい)。まあ、勝てると思っていますけど。僕が勝って、また新しく…。ここ文体で表明できたのも縁かなと思います。これからのW-1を面白くしたい同士、芦野と俺で、次の後楽園でいい試合を、いいタイトルマッチをしたいと思います。それだけです」
先月のWRESTE-1の経過を振り返ると7月12日の後楽園大会で結託した芦野、児玉、立花は新ユニット"ENFANTS TERIRIBLES"を8月11日の後楽園大会で結成、児玉の裏切りに怒った稲葉は一騎打ちをアピール。そして立花はラフを駆使して伊藤を降しリザルド王座を奪取、河野&近藤のTriggeRからタッグ王座を防衛した土肥熊は次期挑戦者にカズ&近藤の復活チーム246を指名、27日の千葉大会では肘の手術で長期欠場となっていた火野も復帰するという状況の中で、年に1回のビックマッチである横浜文体大会を迎えた。
メインは芦野の保持するWRESTE-1王座に、WRESTEGPを制覇した黒潮が挑戦、黒潮はフットスリーパーで捕らえつつ、ジャケットを広げてイケメンポーズを取るが、芦野はアキレス腱固めで捕獲、だが黒潮はすぐロープに逃れるも、芦野はチキンウイングフェースロックなどのグラウンドで先手を奪いにかかる。しかしこの流れを嫌った黒潮はアームホイップで芦野をエプロンへ追いやると、奈落式ヘッドシザースを仕掛け、場外戦で通路に芦野を連行した黒潮は2階席からのイケメンサルトを敢行、リングに戻ってもアームホイップ、ヨーロピアンクラッチと攻め立てる。
劣勢の芦野はエルボースマッシュからターンバックル攻撃で流れを変えると、顔面蹴りから黒潮のエビ固めをキックアウトしたところでラリアットを炸裂させ、スリーパーで絞めあげてからフロントスープレックスを連発して形成を逆転させる。
失速した黒潮はハリケーンドライバーで反撃すると、キックからスワントーンボムを投下、腕十字で捕獲も、芦野は変形ブレーンバスターでコーナーに叩きつけ、エルボースマッシュを連打してから串刺し狙いは黒潮がかわすも、コーナーに昇ったところで芦野がジャンピングエルボースマッシュで強襲、黒潮のブファドーラ狙いも芦野がジャーマン、だが着地した黒潮は後頭部へのドロップキックを放って両者はダウンとなる。
飛び起きた黒潮は芦野の顔面をドロップキックで捕らえ、スワンダイブミサイルキック、イケメン落としからイケメンサルトで勝負に出るが、もう一発は芦野が剣山で迎撃しエルボースマッシュからジャーマン、そしてムーンサルトプレスを投下も、かわした黒潮がジャーマンで返し、ツームストーンパイルドライバーで突き刺してからイケメンサルトを連発、ところが芦野がアンクルロックで捕獲し、黒潮がロープに逃れても芦野は雪崩式ジャーマンからジャーマンを決め、最後は変形裏投げからのアンクルロックで捕獲し、黒潮は無念のギブアップとなって、芦野が王座防衛となった。
Numbersのプロレス総選挙でも6位にランクインし、WRESTEGPを制覇するなど、風は黒潮に吹いているかに見えたが、36分の長期戦となるも、最終的には芦野が振り切って王座を防衛、ファンの支持や勢いだけでは頂点を取れないことを見せつけた。試合後には黒潮も潔く敗戦を認めて芦野を称えてノーサイド、芦野もエールを贈り黒潮を激励した。
試合後には第5試合で児玉を降した稲葉が挑戦を表明、芦野も受諾して9・18後楽園での防衛戦が決定となった。稲葉は今大会では児玉との遺恨に決着をつけるだけでなく、今年はZERO1の火祭りに出場し優勝は逃したものの公式戦では準優勝の小幡優作や宮本裕向を破り、NOAHの拳王とも引き分けるなど実績を充分に残した上での挑戦となる。
そして芦野は反体制という立場を忘れ、涙を流しながらWRESTE-1ラブを訴えた。WRESTE-1もカズ&近藤体制となってから、武藤も本戦にはほとんど出なくなり、武藤やカズ、近藤らが育てた若手が中心となってメインを飾るようになった。WRESTE-1は武藤のイメージが強かっただけに、WRESTE-1という看板だけでは団体のブランド力も低い。しかしWRESTE-1という団体のブランド力を高めていくのはこれからでもあり、高めていくのはカズや近藤だけでなく、団体の中心となった芦野や黒潮、稲葉らの世代にかかっている。WRESTE-1にとって武藤らが育てた選手たちは大事な財産なだけに、選手と共に団体も立派に育て上げて欲しい。タッグディヴィジョンは土肥熊はチーム246改め、チーム234プレジデンツの分断にかかるも、捕らえきれず、熊ゴローもカズ、近藤とセントーンを投下するが、ことごとくかわされ逆にセントーンを喰らい、逆に捕まってしまい、土肥がカットに入って熊ゴローとの連係を狙うが、土肥のスピードに熊ゴローがついていけず失敗してしまう。
これを逃さなかった246プレジデンツは土肥を捕らえ合体スタナーから、カズがライオンサルトを投下も、土肥が剣山で迎撃し、カズのハンドスプリングエルボーもキャッチしてジャーマンで投げる。
交代を受けた熊ゴローは近藤にセカンドロープからのセントーンを投下するが、またしても自爆となると、近藤はランセルセを浴びせ、カズが入ってキックとラリアットのサンドウィッチ攻撃から、リレー式の連係で熊ゴローを追い詰める。
ここで土肥がカットに入って246プレジデンツを場外へ追いやると、土肥熊は連続プランチャを発射、リングに戻っても246プレジデンツもろとも合体フェースクラッシャーインパクトから、近藤にサンドウィッチラリアットを決め、土肥のラリアット、熊ゴローのパワーボムからダイビングセントーンを投下する。
しかしカズがカットに入り、土肥が排除しようとするが、カズがハンドスプリングレッグラリアットで逆に排除されると、246プレジデンツは熊ゴローを連係で捕らえてから近藤がキングラリアットを浴びせる。熊ゴローもラリアットで応戦するが、近藤は再度キングコングラリアットを浴びせて3カウントを奪い王座を奪取した。クルーザーディヴィジョンはサッカーボールキック合戦で凌ぎを削った後で、コルタバで吉岡を場外へ追いやったアンディはロープ越えのプランチャを投下するも、かわされ自爆、逆に吉岡が鉄柱越えコンヒーロを炸裂させる。だがリングに戻るとアンディが串刺しダブルニーアタック、後頭部へのミサイルキック、吉岡もヘッドシザースホイップで反撃するが、アンディも変形サイドバスターで応戦すれば、吉岡もぶら下がり式フットスタンプで返す。
吉岡はトラースキックからジャンピングハイキック、踵落としコンポと攻勢をかけるとライオンサルトを投下、だがスワンダイブボディープレスを投下したところでアンディがクロスフェースで捕獲、高速ドラゴンスープレックスを連発してからスパニッシュフライ、ダイヤル固めと畳みかける。
アンディは飛鴻で勝負に出るが、ダメージでカバーに入れず、勝負どころを逃したアンディはエルボー合戦に出るも、キックをかわした吉岡がトルベジーノからclock strike式顔面ニー、SKを決め3カウントを奪い王座を奪還した。なお新王者となった吉岡には元DDTのMIKAMIが挑戦者として浮上している。
UWA6人タッグ選手権は挑戦者組がタナカを捕らえ先手を奪い、やっと征矢に交代もワイルドボンバーがNOSAWAに誤爆するなど王者組がペースをつかめない展開が続く。
挑戦者組はNOSAWAを捕らえて勝負に出るが、MAZADAが仕留めにかかった隙をNOSAWAが突いて超高校級ラ・マヒストラルで3カウントを奪い逆転で王座を防衛、バックステージではNOSAWAがカシンのWRESTE-1参戦を予告、また大森に対しても征矢が全日本の副社長に就任したことを知らなかったなど、不穏な空気を感じさせた。リザルトチャンピオンシップは立花が前回のフィニッシュになったシルバーロックで伊藤を追い詰めるが、伊藤がロープに逃れると立花は竹刀を持ち出してレフェリーと揉み合う、そこで伊藤がキックで強襲してハイキックを浴びせると、最後は竹刀をへし折ってからPKを浴びせ、ジャーマンで3カウントを奪い王座を奪還した。
第6試合ではWRESTE-1の総帥である武藤が久々に登場、DRAGON GATEの鷹木、九州プロレスの桜島と組み、DRADTIONの藤波、NOAHの丸藤、信州プロレスの無茶組と対戦。丸藤は無茶のTシャツを捲り上げると鞭のようにしなる逆水平を乱打、藤波も張り手で続き、丸藤は交代を受けた鷹木相手にも逆水平からトラースキックコンポを放つが、鷹木もバンピングボンバーで応戦する。
そして武藤は丸藤をドラゴンスクリューで排除すると、桜島にもドラゴンスクリューを決め足四の字固めで捕獲、そこで藤波がカットに入ると武藤をドラゴンスリーパーで捕らえ、丸藤が不知火で続くと、桜島は武藤相手にシャイニングウィーザードを炸裂させる。
しかし鷹木がカットに入ると桜島にバンピングボンバーを浴びせ、無茶のダイビングエルボーの援護を受けた武藤が本家シャイニングウィザードを桜島に浴びせて3カウントを奪い、貫禄を見せ付けた。大会の最後にこれまでWRESTE-1の相談役として留まっていた高木三四郎が辞任することを発表した。
<プロレス格闘技DXより>
高木は2015年5月に武藤に請われる形でW-1のCEOに就任。今年3月にW-1が新体制になったタイミングで相談役となり、サポートに回っていた。高木は「いいタイミングかなと思いまして。今日のビッグマッチというのは、W-1にとってまた新しい始まりかなと認識しておりまして、私のほうから相談役を辞任させていただきたいとカズ・ハヤシ社長にお伝えしました」と理由を説明。「ただ、一応役は外れますけど、何でもいいんで、いろいろあったら相談してきてくださいと。あと、一緒にご飯を食べに行きましょうと。そういうのは続けていきたいかなと思っています」と今後もバックアップしていくことを約束すると、「僕も2年4ヵ月、W-1さんにお世話になって、凄くいい経験をさせてもらいましたし、自分自身、凄く成長できたと思っています」と感謝の意を表した。高木がW-1に携わるようになった時は一若手に過ぎなかった芦野とイケメンが、今大会でメインイベントで好勝負を展開。プロレス学院出身の選手も活躍した。「ひとつの役割を終えたのかなと思っています」と語った高木は、「ここから広げて行くのは、カズ社長、そして皆さんの使命だと思っています」とエールを送った。
それを聞いたカズが「この先も僕がわからないことがたくさんあるので。本当にレスラーしかやっていないで生きてきた人間ですから、いろいろと勉強させてもらいたいので、今後ともよろしくお願いします。今までお疲れ様でした」とねぎらうと、2人はガッチリと握手。カズは「W-1が生まれてから、いろいろ選手がいなくなったり、さらに生まれてきたりしてきて。でも、今日の試合と興行を観て、決して僕たちがやってきたことは間違いなかったなという確信を持てました。W-1として、W-1の戦いを見せていきますんで、今後ともよろしくお願いします」と決意を新たにしていた。DDTグループとW-1の友好関係は今後も続いていく。
高木にしてみれば、経営のあり方は全て教えるだけ教えた上での辞任と受け取っていいだろう。高木が教えた経営術を後はカズと近藤がどう生かすか。横浜文体に集まった1812人をこれから増やせるのか?、二人の手腕が問われる。
【WRESTLE-1】イケメン返り討ちで芦野がW-1王座死守、稲葉名乗り▼土肥熊無念 カズ&近藤がタッグ王座戴冠、河野&伊藤迎撃へ▼吉岡がクルーザー奪取▼論外組がUWA6人タッグV4▼武藤が地域別対抗戦に興味…横浜大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/mdNkxlU6KD
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年9月2日横浜文化体育館大会終了。
なんとか防衛しました。イケメンは巧さだけじゃない。強い。
プロレスにおける強さってプロレスに対する愛情の強さなのかも。
今回は僅差で俺の愛情が上回っただけなのかもしれない。
ただ試合を通じて思った…
俺はWRESTLE-1が大好きだ!!#w_1
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年9月2日本日は、横浜文化体育館大会でした。
応援して頂いた皆様ありがとうございます。
レッスルワンが作るレッスルワン。
俺達の戦いが出来たと感じています。
今後も俺達の戦いを続けていきます!
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年9月2日今日が本当のカズ社長体制のスタートでした、カズさんも俺も社長副社長になる前から腹くくっている。
ただ今日の全試合を見ていて、みんな腹くくってやっているんだと、特にメインの2人には覚悟を感じた。#w_1 #9月18日 #後楽園ホール https://t.co/UfZsiP6Adt
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2017年9月2日WRESTLE-1横浜文化体育館大会ありがとうございました。
稲葉の野郎め。
しかしなにより芦野vs黒潮の試合は最高だった。
純粋に尊敬した。#w_1#Enfantsterribles#アンファンテリブル
— 児玉 裕輔 (@USKE_KODAMA) 2017年9月2日横浜大会へご来場ありがとうございます。
負けてもた〜
死ぬ程悔しいけど、本気の吉岡で来てくれてオモロかった!!
次やる時は今日より本気の吉岡から、取り戻す!! pic.twitter.com/Ha2Y4qMVH2
— ANDY WU (@andywu_w1) 2017年9月2日横浜文体。去年とは違う景色、若い奴らの気持ち、成長には素晴らしいものがある!ライバル、同期、そう言う存在が互いを強くするのかも知れない。私には本当の同期は居ないし、ライバルと思ってた奴らも居なくなった、だが思い切りぶつかれる相手はいる。気持ちいい大会だった#w_1#ワイルド
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2017年9月2日今後のレッスルワンでの
活動テーマは再構築
キーワードはリアルデスペラード…
原点回帰…#w_1
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2017年9月2日#w_1 横浜文化体育館大会に
ご来場下さりました皆様、
誠に有難うございました!
「これが今のWRESTLE-1!」
まさに今日は、
そのような大会だったと思います。
いやはや、
早くこのWRESTLE-1に
挑んでみたいです。
あと半年、くらいかな?
努力に勝る力なし!
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2017年9月2日W-1横浜文体終了!本日でW-1相談役を辞任致します。W-1での2年半、凄く良い経験をさせて頂きました。これからのW-1はカズハヤシ社長の元、一つになって更に盛り上がっていくと思います。ご期待ください!辞任しますが何かあればいつでもご協力致します。2年半、ありがとうございました! pic.twitter.com/51HXsJEsWb
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2017年9月2日 -
狙うは芦野へのリベンジ!黒潮"イケメン"二郎がWRESTE-1 GPを制覇!
7月12日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 SYMBOL」後楽園ホール 712人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○河野真幸(3分46秒 体固め)×稲葉大樹
※ランニングニー◇第2試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○伊藤貴則(6分5秒 ジャーマンスープレックスホールド)×近藤修司◇第3試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○征矢学(6分15秒 体固め)×熊ゴロー
※ワイルドボンバー◇第4試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○黒潮"イケメン"二郎(6分1秒 エビ固め)×土肥孝司◇第5試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー 吉岡世起 三富政行 頓所隼(10分9秒 エビ固め)カズ・ハヤシ NOSAWA論外 MAZADA ×皇壮馬
※飛鴻◇第6試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○河野真幸(4分49秒 腕ひしぎ逆十字固め)×伊藤貴則◇第7試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(7分41秒 フランケンシュタイナー)×征矢学◇第8試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 ○立花誠吾(16分27秒 アームロック)児玉裕輔 ×タナカ岩石(試合終了後、芦野、立花、児玉が岩石にストンピング。助けに入った稲葉も捕らえ、袋叩きに。児玉はレフェリーにも張り手。芦野と立花が捕らえた稲葉に、児玉がトラースキック。そこへ土肥と熊ゴローが走り込んで来る。)
土肥は「児玉、何がやりたいんだよ!? この変態野郎!(と地声で叫ぶ。)
芦野「おい稲葉、児玉裕輔が本気でオマエのこと愛してると思ったの? オマエどこまでお人よしなんだよ。おい、オマエみたいなヤツはな、リーダーシップもねえんだよ。そんなヤツについていってるオマエらも全員バカだよバカ。おい聞いてんのか? 見て見ろ、グランプリトーナメント、オマエら3人1回戦負けだよ。情けない。稲葉、他団体でよ、頑張ってるヒマがあったらよ、W‐1で頑張れよ。これからNEW ERA全部解体してやるから、覚えとけ。今日から児玉裕輔、一緒にやっていくから」
【試合後の芦野&立花、児玉】
芦野「リング上で見てもらったらわかるように、(児玉は)NEW ERAを抜けました。なんで抜けたか。そんなの見てればわかるよ。稲葉のリーダーシップのなさ。あんなのに引っ張られているNEW ERAのやつらは全員クズだよ、クズ。1人の力じゃ何にもできない。でもね、(児玉は)違うから。クルーザー級チャンピオンで実力も折り紙付き。俺らと組んだらわかると思う。まあ、まだまだ始まったばかりだから。これからドンドン変わっていく。立花。お前も変わっていくだろ? ちょっと前までの弱いACEの立花なんて捨てちまえ。これから立花も変わっていくからな」立花「次から対戦相手の腕をへし折りますよ。引かせてやりますよ、お客さんを」
芦野「なんかないの?」
児玉「NEW ERAがつまらないから。それだけ。もう時間の無駄だから。これからやっていこう」
芦野「文体までには全てが揃うかわからないけども、もっと良くするよ」
◇第9試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」決勝/60分1本
○黒潮"イケメン"二郎(15分30秒 片エビ固め)×河野真幸
※ムーンサルトプレス
☆黒潮が初優勝!(試合終了後、黒潮が優勝トロフィーを受け取り、掲げてみせる中、河野が退場。黒潮がコーナーに立ってアピール。イケメンコール。)
黒潮「フィニーーーッシュ! 勝っ…た。勝った。ありがとうございました。ちょっと、すいませんね。しゃべること整理します。まず、今日はご来場ありがとうございます!(四方に例)お客さんあっての後楽園大会です。お客さんあってのW‐1です。どうかこれからも、どうかこれからも応援よろしくお願いします!(そこへ芦野がベルトを持って登場。黒潮が「いま、いま…」とこぼすが、芦野は無言で至近距離からにらみ付ける。そして握手。その手を振り払った黒潮がマイク。芦野は背を向けて退場。)9月2日、横浜文体、よろしくお願いします。ぶっ潰すぞぉー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! イッケーメン! イッケーメン!(とコールをあおる)よし、とにかく、セミファイナルとかいろいろありましたけど、とにかく、いろいろありますけど、W‐1もっともっと見に来てほしいです。会場まで足を運んで見に来てほしいです。ボクは、ずーっと頑張るんで、よろしくお願いします! 次回大会は8月11日後楽園大会、そしてボクがメインを飾る9月2日、横浜文化体育館大会です。それでは長くなりましたが、最後、最後じゃあ、ご起立お願いできますでしょうか? この興行がフィニッシュしますので、みなさんで締めましょう。横浜文体、見に来てくれるかな!?(いいともー!)」
【黒潮の話】「勝ちました! ああ、勝った…。デビューして6年間、メインイベントという舞台で初めて…。あれ、何を言おうとしたか忘れちまった。とにかくデビューして6年間で、初めてのメインでの(シングルマッチで)勝利。そして、GP優勝。いやあ、感極まりました。カンキワですね。1試合目、2試合目。土肥孝司と征矢さんは、俺の大好きなプロレス、丸め込みで勝って。正直、納得いかなかったお客さんもいると思うんですけど、最後は河野さんからムーンサルトプレスで…しかもハイブリッドブラスターからのムーンサルトプレスで1、2、3が取れたんで。正直、ハイブリッドブラスターを出したということは、やりたいことがあるんですよ。ひとまずチャンピオンベルトを巻いてから、自分のやりたいことをやるっていうね。今、W-1に必要な順番を守って、横浜文化体育館大会というW-1のビッグマッチのメインイベントで勝ってみせたいと思います。フィニッシュ!」
【河野の話】「クソッ! 今日はイケメンのほうが勝ちに対する執念や勝ちたいっていう気持ちは上だったかもしれない。でも、俺はもう一回、一番後ろから一番前目指して頑張ります」
【芦野の話】「試合も全部見ましたし楽しみですね。河野さんも倒したし、粘り強い。でも、文体のメインは楽しくならないですね。ハッピーエンドにはならないです。俺が勝って、イケメンを潰して、文体は終わりたいと思います」
今年のWRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメントは、1DAYトーナメント方式でで行われ、昨年度覇者である征矢を筆頭に8選手がエントリー、優勝者には9・2横浜文体にて芦野の保持するWRESTE-1王座への挑戦権が与えられることになった。
1回戦第1試合では河野と火祭り参戦中の稲葉が対戦、河野がフロントハイキックから顔面ニーで先手を奪うと、場外でも稲葉を痛めつけ、リングに戻ってもニーリフトを浴びせる。
しかし稲葉もフライングショルダーで応戦すると、顔面ウォッシュを決め、河野のラリアットをかわして火の玉ボムを決めてから、卍固めを狙うも、河野は振りほどく。
稲葉はスクールボーイで丸め込むが、稲葉のセコンドだった児玉がレフェリーの気を引くと、この隙を突いた項のがジャンピングニー、チョークスラム、ランニングニーで3カウントを奪い勝利、試合後も介抱する児玉を稲葉が突き飛ばすなど不穏な空気となる。近藤vs伊藤は近藤にエルボーの連打に対して伊藤は引かず、ミドルキックからボディースラム、サッカーボールキックで返すと、近藤はたまらず場外へ逃れ、場外戦でもエプロンダッシュのキックを浴びせるなどして伊藤が先手を奪う。
リングに戻ると近藤がエルボーの連打に対し、伊藤はミドルキックで圧倒してジャーマン、バックドロップ、パワースラム、セントーン、フロッグスプラッシュと畳みかける。
しかしランニングローキック狙いを近藤がラリアットで迎撃すると、ランセルセ狙いは伊藤がニーで迎撃、水面蹴りからランニングローキックを前後に放ち、ジャーマンを狙う。だが近藤もロープにしがみついて堪えると、伊藤が突進するが、近藤はラリアットで迎撃、もう一発を狙うと、腕へのハイキックで迎撃した伊藤がジャーマンで3カウントを奪い、大金星で準決勝に進出する。昨年度覇者の征矢vs熊ゴローは両者共激しい肉弾戦を展開、征矢が頭突きからワイルドボンバーを狙うが、かわした熊ゴローはバックフリップからセントーンを投下も、こちらもかわした征矢は串刺し、ショートレンジとワイルドボンバーを連発、ブルドッキングヘッドロックからネックブリーカーと得意のパターンに持ち込む。だが熊ゴローもクロスボディーで反撃すると、串刺しラリアットの連打から、セカンドロープからのセントーンを投下も、パワーボム狙いはリバースされてしまう。
両者は何度もラリアットを相打ちさせ、熊ゴローがカマイタチからラリアットで競り勝って、ブレーンバスターで投げてから、肩に担いでから脳天へ落とす開脚ドライバーで突き刺し、ダイビングセントーンを投下も、起き上がった征矢はコーナーの熊ゴローにワイルドボンバーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、スピアーからデスバレーボムと畳みかける。
征矢は後頭部へのワイルドボンバーから正面を狙うも、熊ゴローのラリアットと相打ちとなるが、征矢がすぐさまショートレンジのワイルドボンバーを浴びせて3カウントを奪い準決勝に進出する。黒潮vs土肥はグラウンドで黒潮がリードも、土肥がショルダータックルで反撃、だが黒潮はヘッドロックでじっくり捕らえ、土肥がロープに振ってもヘッドシザースホイップ、串刺しジャンピングハイキック、雪崩式フランケンシュタイナーと畳みかける。
黒潮は早くもムーンサルトプレスを投下するが、土肥は剣山で迎撃すると、土肥はスパインバスターから変型の羽根折り固めで捕獲、串刺しラリアットを放つが、もう一発は黒潮が迎撃して回転エビ固め、飛びつき十字架固めと丸め込み技を連発も、カサドーラ狙いは堪えた土肥がジャーマンで投げる。
土肥はハーフネルソンスープレックスからラリアット、シットダウン式ラストライドと畳みかけるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いは黒潮がエビ固めで逆転3カウントを奪い、準決勝に進出する。準決勝の河野vs伊藤の前タッグ王者対決は、伊藤がニールキックからランニングローキック、場外へ逃れた河野にエプロンからのローリングセントーンと攻め込むが、リングに戻ると河野は低空ドロップキックからの顔面ニー、足四の字固めで流れを変え、串刺しニーからバックドロップと伊藤を追い詰めにかかる。
伊藤はニーリフト、水面蹴り、胸板へのローキックからジャーマンを狙うが、堪えた河野はエルボーを放てば、伊藤もミドルキックで応戦。だが河野がビックブーツで制すると、伊藤のキックコンポをガードした河野が飛びつき腕十字で捕獲し伊藤は無念のギブアップ、河野が決勝に進出する。準決勝第2試合の征矢vs黒潮は互いにアピール合戦を展開するも、征矢がコールを煽ったところで黒潮がドロップキックで奇襲をかけると、征矢もワイルドボンバーで逆襲して黒潮のジャケットを頭から被せチョップ、背中に平手打ちなどして痛めつける。
征矢はコブラクラッチで捕獲したまま大回転すると、串刺しワイルドボンバーから雪崩式アバランシュホールドと畳みかけ、後頭部ワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーと一気に勝負に出る。
しかしかわした黒潮が延髄斬りを放つと、振り子式ドロップキックからダイビングフットスタンプ、そしてムーンサルトプレスで勝負に出るが、征矢は剣山で迎撃してワイルドチョップを放てば、黒潮もイケメンチョップで応戦する。
征矢はダブルチョップからクロスチョップを狙うが、ガードした黒潮は延髄斬りも、征矢がワイルドボンバーで迎撃すると、黒潮のトラースキックも、征矢がブレーンバスターからワイルドボンバー、パッケージドライバーと畳みかけ、再度後頭部、正面へのワイルドボンバーを狙うが、黒潮が一瞬のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い決勝に進出する。決勝戦の河野vs黒潮は、河野がアキレス腱固めを序盤から仕掛け、ロープに逃れた黒潮はコーナーナックルで応戦、だが河野に詰め寄られるとビビって後退してしまい、河野がショルダーの連打の対し、黒潮は何度も飛び起きるも、河野はジャンピングニーからチョークスラムを決め、黒潮はたまらず場外へ逃れる。
河野は場外でドラゴンスクリューからの足四の字固めと武藤敬司ムーブで足攻めを展開し、リングに戻っても河野は低空ドロップキック、膝へのストンピング、裏足四の字固めと徹底的に痛めつける。しかし黒潮は河野の突進をかわすとエプロンの河野にロープ越しの延髄斬りから顔面ニー、河野が場外へ落ちたところでコーナーからのケブラータを発射する。
リングの戻った黒潮はスワントーンボムを投下も、フィニッシュ予告からのブレーンバスター狙いは河野がファルコンアローで切り返し、ジャンピングニーからの串刺し狙いは、黒潮が延髄斬りで迎撃し、トラースキックからの飛び膝、そしてコーナー狙いも、河野は雪崩式バックフリップで落とし、チョークスラムを狙うが、黒潮は飛びつき十字架固めで切り返し、腕固めから腕十字で捕らえる。
黒潮はトラースキックを連発、河野は受け止めるも、黒潮は飛び膝を炸裂させ、インプラントからムーンサルトプレスも、もう一発は河野が剣山で迎撃し、ビックブーツから顔面ニー、ネックハンキングボム、後頭部からのシャイニングウィザードから正面へと狙うが、黒潮がかわして河野のチョークスラム狙いも、黒潮は飛びつき腕十字で切り返す。
黒潮はランニングニーから張り手、船木誠勝直伝のハイブリットブラスターを決めると、最後はムーンサルトプレスの連発で3カウントを奪い、トーナメントを制覇した。試合後には優勝した黒潮の前に芦野が登場、芦野は祝福の意味で握手をかわすが、黒潮は手を振り払い、退場する芦野に宣戦布告した。
Numbersのプロレス総選挙でも6位にランクインするなど人気ぶりをアピールした黒潮だったが、肝心のリングの上では結果を出せず。昨年にはGAORA王座を獲得するも膝を負傷して防衛戦もできないまま王座返上を余儀なくされた。そして王座返上のきっかけを作った相手は芦野で1月8日の後楽園大会ではアンクルロックで黒潮の膝を破壊、長期欠場へと追いやった。今回の優勝、そして9・2横浜文体は黒潮にとっても結果を出すだけでなく、芦野へのリベンジを狙う試合となる。
その芦野はセミで立花と組んで児玉、岩石組みと対戦するが、岩石が立花にフィニッシュを狙ったところで、児玉が岩石にトラースキックを放って裏切り、芦野のジャーマンから立花がアームロックを決め岩石がギブアップとなり、試合後に芦野、児玉、立花が岩石を袋叩きにすると、稲葉も駆けつけるが返り討ちにされ、土肥も熊ゴローが駆けつけ児玉の裏切りに怒りを露わにした。
新体制となってからNEW ERAに思惑の違いが出始めていたが、ここで結果を出していない児玉がフライングして芦野と結託した、稲葉とは一旦和解したかに見えたが、和解した時点で離脱するつもりだったのかもしれない。
児玉と立花を加え新ユニット設立へ動き出した芦野、この猛威を黒潮が止めることが出来るのか?【WRESTLE-1】イケメンが歓喜のW-1GP制覇、9・2横浜文体メインで王者・芦野に挑戦へ▼征矢3連覇ならず▼伊藤が近藤から大金星▼児玉が芦野と電撃合体▼アンディが王者ピンでクルーザー挑戦名乗り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/2yD3m5bYHe
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月12日レッスルワンGP2017
優勝しました!!!
みんな本当にありがとう!!!!!#w_1 pic.twitter.com/HmQEc0MNSr
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2017年7月12日この人はヤケ酒… pic.twitter.com/1sDktDv0xU
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2017年7月12日なんやねん河野さん
あんな技知らんかったわ
タッグの時、1回も出してへんやんか。
また勝てんかった…
近藤さん河野さんの連戦で身体中が…#w_1 #pwACE #W1GP
— 伊藤貴則『BOMBER』 (@BomberNe) 2017年7月12日久々のそうじろうとのシングルに負けた。
垂直落下式ブレーンバスターを見たこともない切り返し方で。
やっぱりあいつは天才だ。
バカだけど。#w_1 pic.twitter.com/uoPFRM7Dj2
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2017年7月12日トーナメント、一回戦で負けました。
やっぱり征矢さんはデカくて分厚い壁だった…
真っ向勝負で全てを出し切った。
でも最後、打ち負けた。
でもこれで最後じゃないし
また真っ向勝負で戦える日が来るまで俺は進化し続けます!
そして必ず勝って、征矢 学を超える!#w_1
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2017年7月12日本日の後楽園大会、ご来場いただきありがとうございましたm(_ _)m WRESTLE-1グランプリは見事黒潮“イケメン”二郎選手が初優勝を飾り、最高にハッピーな大会となりました^_^これで9.2の横浜文体のメインはチャンピオン芦野VSチャレンジャー黒潮に決定!!#w_1 pic.twitter.com/QCIyqjB7bZ
— かみばやし だーすけ (@Ref_kan) 2017年7月12日#w_1 後楽園ホール大会にご来場下さりました皆様、誠に有難うございました!
WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017、本当に過酷なトーナメントですけど、観てるだけと言うのもまたなかなか過酷でした(苦笑)。いやいや、でも、まずは復帰ですね。これを刺激に頑張ります!!
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2017年7月12日 -
土肥も無念のギブアップ…誰が独走する芦野を止めるのか?
5月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/KUKX6VjWSQ 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年6月3日6月6日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 OUTBREAK」後楽園ホール 798人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇エキシビジョンマッチ◇
▼3分
△立花誠吾(3分時間切れ引き分け)△佐藤嗣崇◇第1試合◇
▼30分1本
アンディ・ウー 児玉裕輔 熊ゴロー ○藤村康平(8分4秒 キャメルクラッチ)三富政行 頓所隼 ×一 皇壮馬(試合終了後)
藤村「今日をもちまして、僕はメキシコに単身行ってきます。メキシコでは新しいことばかりなので、全て吸収してW-1に帰ってきます。帰ってきてからも応援よろしくお願いします」◇第2試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(7分27秒 片エビ固め)×才木玲佳 万喜なつみ
※ブレーンバスター◇第3試合◇
▼30分1本
○吉岡世起 進祐哉(6分40秒 片エビ固め)NOSAWA論外 ×ジェイ・フレッディー
※S・K◇第4試合◇
▼ジャスト・コントラ・ファンサービス/30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(8分40秒 片エビ固め)×近藤修司
※ムーンサルトプレス黒潮「オエッ! おいおいどこいった! 修司!(リングサイドに近藤を見つけて)なんで帰ってる!? 修司…。勝ったぞー! オレ、後楽園のリングで、大物に、勝ったぞー! 近藤さん、オレ、ジャケット、あんたから勝って守りました。あんた、オレから負けたから、いまからファンサービスしてください!」
近藤「いまから? 次の後楽園だろ、次の後楽園」と言って引き揚げようとするが、黒潮が「いま! いま! ジャストナウ!」と引き止め「ちょっと佐藤、あれ持ってきて」とセコンドの佐藤に呼びかける。近藤は客席を指して「オマエ、次の後楽園、コイツら絶対来るぞ。オレのファンサービス見に来るぞ」と次回の集客を意識した発言をするが、黒潮は「次も大事だけど、やっぱりいまでしょ。近藤さん、わかんないですか、ファンサービス。やったことないからわかんないか。そっか、わかんないかぁ」
黒潮「(佐藤からカツラとジャケットを受け取り)わかります? 見えますか? じゃあまず、肩慣らしにお客さんにフルスマイルで『本日は誠にご来場ありがとうございました』。これいってみましょう」
近藤「本日は…」
黒潮「スマイルスマイルスマイル! 笑って!」
近藤「…本日はご来場、誠にありがとうございます!(深々と礼)」
黒潮「はい、スマイルスマイル。よし。あと一つだけ。言ってしまえばこれは罰なので、オレの思うファンサービス、オレの入場を潰しただろさっき。オレがやるはずだった入場をあなたにやってもらいましょう。(歓声)覚悟が決まったそうです!(黒潮が近藤とともに引き揚げながら「あと10秒後に『Hello』を流してください。お客さん、カウントお願いします!。(カウントダウンに続いて『Hello』が流れ、ジャケットにカツラをかぶった近藤がゲートから普通に出て来るが、黒潮が一度戻してやり直し。近藤がハイテンションで両手を突き上げながら入場。黒潮にうながされてカメラに向かって黒潮とともにジャケットをはだけ、髪をかき上げる。黒潮とともにエプロンに上がってリングインしようとするが、黒潮が止めて2人でエプロンから客席に向けてアピール。ここで近藤がカツラを脱いでリングを降り、ジャケットも脱ぐ。)たぶん、自分の中で100%なので、今日はいいでしょう。(引き揚げようとする近藤に)近藤さん近藤さん近藤さん! まだ終わってないって! すいません、ちょっと、マジメな話をしたいです。(近藤がリングに戻る)今日、勝ったんで、ずっと引っかかってたことを言いたいです。あなた、オカダ・カズチカと飯伏幸太を育てたって聞きました。オレも育ててください」
近藤「いいよ。オレが育てたらオマエは間違いなくチャンピオンになる。でもな、これだけは守ってくれ。今日、その死守したジャケット、一生続けろ。このスタイルで上まで目指せよ。それを守るんだったらオマエを育ててやるよ」
黒潮「よろしくお願いします!(引き揚げようとする近藤に)近藤さん近藤さん! まだ終わってないって! ファンサービスまだ終わってないから! あとで、このジャケットとカツラをかぶってオレと近藤さんでグッズ売店、チケット売り場のほうに行きます。いつもはグッズとチケット買わないと写真撮影ダメなんだけど、でも今日はなんと、キス以外はOKにします! キスしちゃダメですよ。このあと大会の告知が1個だけあるので、それを見終わったら、売店のほうにレッツゴー」
◇休憩前◇
ビジョンで7・12後楽園での「W‐1グランプリ2017」の開催が発表される。今回は8選手による1DAYトーナメントでおこなわれ、優勝者は9・2横浜でW-1チャンピオンシップに挑戦。出場選手は近藤修司、河野真幸、征矢学、稲葉大樹、熊ゴロー、黒潮“イケメン”二郎、この日の芦野祥太郎対土肥孝司の敗者、ACE選抜選手(7・2新木場のトーナメント優勝選手)。組み合わせは以下。▼トーナメント1回戦
①河野VS稲葉
②近藤VSACE選抜選手
③征矢VS熊ゴロー
④黒潮VS芦野対土肥の敗者
▼トーナメント準決勝
◎①の勝者VS②の勝者
◎③の勝者VS④の勝者(稲葉大樹登場)
稲葉「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。ここでボクの今現在の状態を言わせていただきたいと思います。先月の小田原大会の試合中に脳震盪を起こしてしまいまして、試合後すぐに病院に行って、検査の結果は異常がなかったんですけど、その日の記憶が1日全部飛んでしまいまして、医師と相談した結果、ちょっと症状がひどいということで、いま大事を取って欠場しています。でも、いまビジョンに出てる通りまた文体のメインを懸けてトーナメントが始まりますので、7月12日の後楽園までには絶対体調を元に戻して、またみなさんの前に立ちたいと思っています。ぜひまた会場に来てW‐1見ていただきたいと思います。よろしくお願いします!」◇第5試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディヴィジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第9代王者]○MAZADA(12分23秒 片エビ固め)[挑戦者]×カズ・ハヤシ
※正田落とし
☆MAZADAが初防衛に成功(ベルトを受け取ったMAZADAは場外でダウンするカズに向けて拳を突き出すが、カズは応じずにセコンドの肩を借りて退場。MAZADAがマイクを持つと、アンディと吉岡がリングへ。)
MAZADA「お、お、お…あの、挑戦ね。ダメダメ。(アンディに)オマエ先月負けたじゃん。却下。(吉岡に)先々月、アンディに負けた。却下。絶対やらねえ!」
(MAZADAはアンディと吉岡をリングに残して退場。アンディと吉岡が胸を突き合ってにらみ合った。)
【MAZADAの話】「上がりましたかね? このベルトの価値が今日の試合で。俺は上がったと思うんですわ。それで、若いのがついてきたら完璧ですよね。W-1のクルーザーウェイトの人たち。まだ負けませんよ。試練だと思ってやってるんで。絶対に負けませんから。社長は強え…。スタミナが強い。技が強いんじゃなくて、スタミナが強い。余裕の顔ができないですよ。なんですかね、長いことやってると、間を作るっていい言い方ですけど、どこかで休んでいるんですよね。うまいことバレないように。勉強しなきゃ。もっと勉強しなきゃ。次は誰でしょうね。パレハがいいなあ。なあなあでタイトルマッチをやるパレハがいいなあ。やりたいなあ。W-1の夢が叶うんですよね」
【カズの話】「完敗です。3ヵ月時間をください。3ヵ月。MAZADA、クルーザーのベルトを守り抜けよ。俺と2人で文体のメインでもう1回だ」
◇第6試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第9代王者組]河野真幸 ○伊藤貴明(16分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者組]征矢学 ×タナカ岩石
☆河野&伊藤組が初防衛に成功【河野、伊藤の話】
伊藤「もっとワイルドの征矢さんに絡みたかったですね。岩石ばっかりでした」河野「防衛戦はクリアー。俺たちの勝ちだよ」
(すると、そこに熊ゴローが登場)
熊ゴロー「そのベルト、俺と孝司さんに挑戦させてくれ。今、防衛したばっかりで大変かもしれないけど、そのベルトは土肥熊のベルトだ。リマッチ権はある、土肥孝司もメインで必ずベルトを取ってチャンピオンになる。実績として十分でしょう。挑戦させろ」河野「2回連続で負けたら、この先、どうなるかわかってるのか? その覚悟はあるのか?」
熊ゴロー「覚悟はあるよ。何か懸けてやるよ。何でもいいよ」
伊藤「次、負けたらセントーンは禁止だ。負けたら一生使うなよ」
熊ゴロー「やってやるよ。セントーンを懸けてやるよ。このベルトは俺たちが必ず取って、セントーンを守り抜いてやるよ」
◇第7試合◇
▼WRESTE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(19分46秒 アンクルロック)[挑戦者]×土肥孝司
☆芦野が3度目の防衛に成功。(試合終了後)
試合後、ダウンする土肥の前でベルトを掲げて勝ち誇った芦野がマイク。芦野「V3、達成。おい、これでNEW ERAからももう出てこれねえだろ。よし、これで次の防衛戦は(会場内の幕を指差し)9月2日、文体だ。(セコンドの肩を借りて引き揚げる土肥に)よくやった。よくやったぞ孝司。さっさと帰れ。まあトーナメントやるみたいだけど、まあどいつもこいつも弱いから、オレに負けたヤツらばっかだろ、出てくんのはよ」
(そこで近藤、黒潮、河野、征矢、熊ゴローがリングへ。)
近藤「オマエはまた偉そうに…(と言いかけると芦野が制して)芦野「おいおいおい、さっきよ、イケメンに負けて、カツラかぶってヘラヘラしてたヤツがよ、どのツラ酒下きてんだコノヤロー」。続けて「(河野に)オマエもよ、3月、オマエから取ってんだよ。タップしてんだよ。(征矢に)先月タップしたな。(黒潮に)1月タップしたな。全員倒してるぞ(4人がつかみ掛かろうとするが、芦野がACE勢に「止めろ止めろ」と指示して止めさせる。)そして熊ゴローに「おせえな、オマエ。オマエなんかもともと眼中にねえよ、鈴木(熊ゴローがいきり立つ。)「(コーナーに立ち)立花、オレのベルト取ってくれ。(受け取って)はい、ありがとう。どいつもこいつも雁首そろえてよ、1対1じゃ勝てねえからこうやって出て来てんだろうがよ。こんなんじゃ落ちねえよ。今日オレ勝ったんだよ。ここはオレのリングだ。さっさと帰ってもらっていいですか? 帰れ帰れ。(熊ゴローに)第1試合でよ、たらたらやってるヤツが突っかかって来るんじゃねえよ。(いきり立つ熊ゴローに)そんなやりたかったらよ、トーナメント優勝してこい。文体で待ってるよ。勝ってこいよ。間違ったこと言ってますか? 帰れ帰れ。(熊ゴローが『クソガキ!』と吠えると)クソガキってオマエの方が年下だよ。(黒潮は『覚えてろよ!』と絶叫して引き揚げる)大丈夫、覚えてるから。河野さん、待ってます、文体で。あなたと一番やりたいんですよオレは。待ってますよ。OKOK、みんな帰ったね。まあ、あの人たちでトーナメントして、今日欠場してる稲葉さん、あとさっきオレに負けた土肥孝司、あとACEか。9月2日に向けてトーナメント来月やりますんで、ぜひみなさん応援してあげてください。で、NEW ERAから、まだ言えないけどオレのこのやり方に賛同してるヤツもいるから、そいつが合流するのももう近いんで、オレとW‐1のこれからの新しい風景、ぜひ期待しといてください。以上です」
【試合後の芦野】
芦野「勝ちましたよ、V3。W-1で最多防衛ですよ、最多防衛。もうこれで、あってないようなもんですけど…連合軍もNEW ERAも全員制覇でしょう。次、トーナメントでうまく両方がおり混ざっているんで。ACEも1人出るんで、本当に楽しみですね。誰が決勝に上がってくるのか。優勝するのか。凄い楽しみして、日々練習していきたいと思います。誰が上がってきても関係なく、僕は自分のプロレスを自分のやり方でやるだけなんで」※ここで立花が缶ビールと缶コーラを持って登場する
芦野「W-1にいないでしょ、勝ってビールを飲む人は。よし、飲むぞ。乾杯」
※立花がビールを取ろうとするが、止めてコーラを渡す
芦野「未成年だから。気を遣ってるんですよ」
※2人はそれぞれを飲み干す。スタッフから立花が乾杯の音頭を取らなかったことにツッコミが入ると
芦野「これがコイツのいいところなんで大丈夫です。これから立花と一緒にやっていって。19歳ですからね。酒も飲めない。でも、W-1の中でも一番頑張ってるんですよ。コイツがこれからドンドン実力を付けていって。NEW ERAから来るヤツもいるしね。これからいろいろと勢力を拡大していくんで、ぜひぜひ楽しみにしていてください。俺の動向、そしてW-1の新風景ですね。みんなここに注目してもらって。W-1は俺がウリなんで。じゃあ、乾杯!」
※自ら頭にビールをかけると、立花はコーラを浴びる
芦野「じゃあ、シャワーを浴びに行くぞ。よし、今日はパーティーだ」
【土肥の話】「(熊ゴローに肩を借りて姿を現すと)芦野、強いよ。また俺は一から出直します」
WRESTE-1後楽園大会はNEW ERA解体を突きつけ王者・芦野にNEW ERAから土肥が挑戦、序盤はグラウンドで互いに出方を伺うも、芦野がタックルから顔面を踏みつけると、起き上がった土肥はローリングエルボーを放ち、芦野はたまらず場外へ逃れ、エプロンに戻る芦野に土肥がショルダータックルで再度場外へ追いやり、リングに戻ってからも頭突きやローリングエルボーなどでまた場外へ追いやり、土肥は胡坐をかいて芦野のリングへ戻るのを待つ。
土肥はリングに戻った足のに首投げから後頭部への低空ドロップキック、ネックブリーカーと首攻めを展開、逆水平からドロップキックと攻勢に出て、芦野の頭を叩くが、この隙を突いた芦野がドラゴンスクリューを連発してからエルボースマッシュ、串刺しバックエルボーからランニングエルボースマッシュと流れを変える。
芦野は俵返しから足首へのストンピングと足攻めを展開、ローキックから自ら場外へ降り、場外からのアンクルロックを仕掛け、「こんなもんか、終わりだよコイツ」と挑発も、起き上がった土肥はタイツを掴んでコーナーにぶつけてから後頭部ラリアットを浴びせ、後頭部ギロチンドロップと猛反撃する。
土肥は変形羽根折り固めで絞めあげると串刺しラリアット、もう一発は芦野がエルボースマッシュで迎撃するが、土肥はローリングラリアットで応戦して、エルボー合戦に持ち込み、ランニングエルボーを狙う土肥を追走した芦野がエルボースマッシュを浴びせるも、芦野が突進したところで土肥もスパインバスターで迎撃する。
土肥はパワーボムを狙うが、堪えた芦野がアンクルロックで切り返し、土肥も変形羽根折り固めで切り返す。土肥はラリアットを狙うが、かわした芦野がフロントスープレックスで投げ、エクスプロイダー狙いは土肥が阻止してバックの奪い合いからショルダータックル、そして熊ゴローの声援に乗ってセントーンからダイビングセントーンを狙うが、追いかけた芦野が雪崩式フロントスープレックスも、起き上がった土肥もサイドバスターで返す。
両者ダウンの後で先に起きた芦野はエルボースマッシュを乱打も、土肥はハーフネルソンスープレックスを連発してからラリアットを浴びせ、勝負を狙って垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はフロントネックロックで捕獲、だが脱した土肥はライガーボムから再度垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、芦野はアンクルロックで切り返す。
土肥は何度も蹴って脱出し張り手からボディーブローも、ナックルをかわした芦野は5連続ジャーマンからアンクルロックで捕獲し土肥は無念のギブアップ、芦野が防衛となった。試合後には芦野が次の防衛戦を9・2横浜に指定しW-1GPに出場が決定している近藤、黒潮、河野、征矢、熊ゴローが現れてるが、芦野は各選手を挑発、近藤らが怒って芦野に襲い掛かろうとするが、若手達に制止される。芦野は自分に賛同する選手が近いうちに合流することを予告して大会を締めくくった。
NEW ERAから土肥が挑戦も芦野を崩すことが出来ず、WRESTE-1は芦野が独走状態。次期挑戦者はWRESTE-1GPの優勝者となるが、誰が優勝して芦野に立ちはだかるのか・・・セミのタッグチャンピオンシップは征矢のパートナーに抜擢された岩石が伊藤に何度もサッカーボールキックを浴びせるが、場外戦で伊藤の逆襲に遭い、リングに戻ってからも伊藤のパワースラム、河野もニーリフトと岩石を捕らえて痛めつける。
それでも岩石は河野をかんぬきで捕らえてから頭突きを連発し、ランニングヘッドバットから征矢に交代すると、征矢も河野に串刺しバックエルボー、ブルドッギングヘッドロック、伊藤もろともネックブリーカードロップとDDTのあわせ技で流れを変え、岩石を呼び込んでダブルチョップと頭突き、征矢が岩石の首根っこをつかんで倒れ込みヘッドバットの連発、ブレーンバスターの体勢から岩石を持ち上げて河野の上に叩き落とす人間爆弾攻撃と合体攻撃の連打で猛反撃する。
4選手が入り乱れて乱戦となり、河野と征矢がエルボーとチョップの打撃戦を展開、河野のランニングニーをキャッチした征矢はワイルドボンバーを浴びせれば河野もジャンピングニーで応戦、両群交代して伊藤と岩石もエルボー合戦から、岩石が頭突きの連打を浴びせるも、伊藤はニールキック。ミドルキックの連打、張り手を浴びせ、岩石も張り手で応戦して頭突きを浴びせる。
ここで征矢が入ってワイルドボンバーと頭突きのサンドイッチ攻撃が決まると、岩石が水車落とし、征矢のデスバレーボムの援護からダイビングヘッドバットを投下、頭突きの連打と浴びせるも、ニーリフトで反撃した伊藤が河野のネックハンキングボムの援護からのジャーマン、河野のチョークスラムでの援護からダイビングボディープレスと攻勢をかけ、ニーリフト、水面蹴り、ランニングサッカーボールキックと蹴りまくり、岩石も丸め込み技からのクロスフェースで抵抗するが、逃れた伊藤はランニングニーからジャーマンの連発で3カウントを奪い王座を防衛。試合後のバックステージでは土肥、熊ゴロー組が前王者の権利として再戦を要求し、王者組も敗れたら熊ゴローはセントーンを禁止という条件を課して挑戦を受諾した。クルーザーディビジョンチャンピオンシップは挑戦者のカズがMAZADAを場外へ追いやりトペを命中させるが、MAZADAは鉄柱攻撃から上空高くホイップしてスタンド席とリングサイドを仕切る鉄板に首から激突させるギロチンホイップで先手を奪い、リングに戻っても首攻めを展開するが、カズはスパインバスターからのライオンサルト、ターンバックへのコンプリートショットと流れを変えるが、MAZADAもカニバサミでカズをターンバックルへ直撃させてからの619、エプロンのカズにラリアット、場外に落ちたところでプランチャとカズにリードを奪わせない。
劣勢のカズはMAZADAの雪崩式狙いを、MAZADAをロープ側に座らせたところで飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決め、MAZADAがダウンかと思いきや、カズが油断したところで起き上がり正田落としを決める。
MAZADAはラリアットを狙うが、かわしたカズがトラースキックからファイルカット、雪崩式リバースブレーンバスターからパワープラントで勝負を狙うも、逃れたMAZADAはワンツーエルボーからMAZADAデストロイ、しかし起き上がったカズがラリアットで応戦してトラースキックを乱打する。
カズは再度パワープラントで勝負を狙うが、切り抜けたMAZADAはカズの繰り出すバスソーキックの乱打を全て見切ってラリアットを浴びせ、アルゼンチン式正田落とし、カズのハンドスプリリングレッグラリアットをかわして再度ラリアットを決めると、最後は垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座防衛。
試合後は前王者の吉岡、アンディが挑戦を迫ったがMAZADAは却下した。
第4試合の黒潮vs近藤は黒潮が敗れたらジャケット剥奪、近藤が敗れたら普段しないファンサービスをするという条件が課せられるジャケット・コントラ・ファンサービスで行われ、近藤にキングコングラリアットを喰らった黒潮は連発を膝蹴りで迎撃し、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーから飛び膝蹴り、新技の変形のエメラルドフロウジョンと畳み掛けてからムーンサルトプレスで3カウントを奪いジャケットを死守、試合後に近藤は条件通りにジャケットとカツラを着用してファンサービスに勤めるが、その後で一転して黒潮が近藤に弟子入りを志願し、近藤は黒潮が一生ジャケットを一生着続けることを条件に弟子入りを認めた。また休憩明けには7・12後楽園から開幕するWRESTE-1 GPの組み合わせを発表、また脳震盪で欠場した稲葉も登場してGPまでに復帰することを約束した。
最後に第1試合ではメキシコ武者修行にでる藤村の壮行試合が行われ、ACEの一を破って勝利を収め、WRESTE-1にしばしの別れを告げた。
【試合結果詳報】芦野祥太郎が“狂犬”土肥孝司下しV3!近藤修司が屈辱のファンサービス&黒潮“イケメン”二郎の弟子入り受諾「ジャケット、一生続けろ」。熊ゴローがまたリング破壊…WRESTLE‐1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2vAK4 #週プロモバイル #w_1 pic.twitter.com/lvvygzkVe4
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年6月6日後楽園大会終了。
V3達成。土肥孝司という男の意地を感じた。これからWRESTLE-1が上に上がる為に土肥は絶対に必要な存在。だからこそもう一回這い上がってこい。
次の防衛戦は9.2文体。
誰でもいいぞ。
矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持ってこいやァ…#w_1 #COYG
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2017年6月6日また這い上がります。
たくさんのご声援ありがとうございました。#w_1 pic.twitter.com/KYNVhmqFVQ
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2017年6月6日クルーザーディビジョンタイトルとれなかった。
今のmazadaさんには、ずっと守り抜いて欲しい。
ちゅーか勝てる相手いないだろ?
次のリベンジでmazadaさんから必ずとる!
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2017年6月6日フィニッシュ
ジャケットを守り抜きました!
ただジャケットを守れたことよりも、近藤さんに勝てたことの方が何よりも嬉しい。
日々成長!
これから宜しくお願いします!#w_1 pic.twitter.com/V0j7yUOr9O
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2017年6月6日今日はWRESTLE-1後楽園大会。歴史を感じる古い扉発見。そこにはなんと俺の似顔絵が!誰が書いたんだ!? pic.twitter.com/KteTF515Xo
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2017年6月6日