WORLD TAG LEAGUE 2017
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WORLD TAG LEAGUE 2017を制したのはEVIL&SANADA!クリス・ジェリコ出現、暴挙の限りを尽くす!
12月11日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」福岡国際センター 3147人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 永田裕志 中西学 獣神サンダー・ライガー(6分58秒 片エビ固め)真壁刀義 デビット・フィンレー ヘナーレ ×川人拓来 北村克哉◇第2試合◇
▼20分1本
ハンソン ○レイモンド・ロウ マイケル・エルガン ジェフ・コブ (8分28秒 片エビ固め)ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ ×レオ・トンガ
※フォールアウト◇第3試合◇
▼20分1本
○バットラック・ファレ(3分55秒 反則勝ち)×BUSHI【ファレの話】「クソッ!BUSHI、この野郎、許さねえからな!次はお前を捕まえて、その体を叩き折ってやる!」
【BUSHIの話】「残念だったな、ファレ。新日本が今日のこのカード、どういうつもり組んだか俺にはわかんないけどさ、どう見てもいまの試合、勝ちに等しい負け。ざまあねぇな。このあと、優勝決定戦、EVIL&SANADAが優勝したら、IWGPジュニア(ヘビー級選手権試合)5WAY、会社に認めてもらうぞ。いいか、このあとEVIL&SANADA組が優勝するんだよ。そして、俺たち3人が持つNEVER無差別級6人タッグベルト防衛戦は、次回1.5後楽園のメインだよ。さぁ、どうなるか楽しみにしてるぜ。EN SERIO、マ・ジ・で」
◇第4試合◇
▼20分1本
○バレッタ チャッキーT(11分56秒 エビ固め)ジュース・ロビンソン ×サミ・キャラハン
※ストロングゼロ◇第5試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 石井智宏 矢野通 YOSHI-HASHI(11分54秒 片エビ固め)鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×エル・デスペラード
※GTR(試合終了後)
後藤「鈴木ぃぃーー!! もう1度、俺の挑戦を受けろ!(※大歓声&一部からブーイング) オイ、どうした鈴木、オラ? 強いお前を見せてみろ、オイ!? どうした、オイ!? 逃げるのか、コラ!」(ここで特設花道を下がっていた鈴木の表情が変わり、リングへ向かってUターン。そして、マイクで後藤に返答する。)
鈴木「どの口が言ってんだっつうんだよ!(※大歓声) オイ、テメェは、オイ、俺にもう負けてるんだ。お前との決着はもうついてるんだ。お前の出る幕!? そんなワケねぇだろ!? オイ、何度も何度も、お前はこの(NEVER)ベルト、『挑戦させろ、挑戦させろ、やらせろ、やらせろ』って、盛りのついたメス豚か、テメェは!(※大歓声) なぜ! 俺に負けっぱなしのヤツの願いをこの俺がかなえなきゃいけねぇんだ!? 俺はこのベルトを懸ける。そして、下のほうにいるテメェは、なぜ何も懸けない!!(※大歓声) ハッハッハッハッ…。まあ、お前になんか懸けれるようなモノ、ひとつも持ってねぇだろうけどな(※大歓声)」
(ここで鈴木が立ち去ると、後藤が再びマイクアピールを開始。)
後藤「オイ、鈴木…。ひとつだけあるぞ(※場内驚き)。この髪、懸けてやってやる!! 上等だ、この野郎!!(※大歓声)」
(これを聞いた鈴木は、不敵な笑みを浮かべて退場した)
【後藤の話】「『なにかを賭けろ』って言われても、いまの俺には何も懸けるモノがないんでね。まぁ、この髪でもヒゲでも、何でも賭けてやるよ。やってやろうっていう気持ちですよ。俺もリスクを背負うんでね、正々堂々とやろうじゃないかと。ホントに強い、昔の鈴木みのるを俺に見せてくれよ。以上」
【鈴木の話】
鈴木「手ぶらでよ、この王様の前に立てると思うんじゃねぇ。何も持たない虫ケラ同然のテメェが、俺の前に立つには……言ったろ? テメェの魂、命、俺にぶつけて来い、懸けて来いと。髪の毛? お前のその髪の毛にどれだけ価値がある? 何を意味するんだ? あぁ、そういうことか。あぁ、そういうことね。(※マスコミに向かって)坊主と言えばなんだ?」――新弟子……
鈴木「新弟子……坊主と言えば練習生。そうか、そういう意味なのか。さぁ、他にはないのか? もう一つ、お前の力で俺に『ウン』と言わせてみろ。ハハハ。こんなんで決まったと思うなよ。テメェ、こんなんで俺の足もとにすがりつけると思うんじゃねぇ!オイ、後藤!テメェの目の前にいるのはな、“プロレス界の王様”鈴木みのるだ。わかったか?」◇第6試合◇
▼30分1本
Cody ○マーティ・スカル(12分12秒 首固め)飯伏幸太 ×KUSHIDA◇第7試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(11分11秒 片エビ固め)×ロッキー・ロメロ SHO YOH
※片翼の天使【ケニー、マット、ニックの話】
ケニー「(※流血で顔面が真っ赤となり)おもしろくなってきたな」ヤングバックス「落ち着け、落ち着け」
ケニー「トーキョードームで会おう。ウワァー!」
ヤングバックス「ちょっと座ろう(※2人でケニーを控室に連れて行った)」
【SHO、YOHの話】
YOH「ヤングバックス、スゲーやってて楽しいよ。やっぱり今日、確信したよ。彼らに勝ってこそ俺らはまた1つIGWPのタッグの歴史に名を刻めるっつうか、名を残せるって今日、確信したよ。でも、ただ1つ思ったことは彼らの技が軽いっすね。何回もスーパーキックを喰らっても、オレの顔も心も砕けないから。技が軽い、技が泣いてるよ。お互いのプロレスの哲学を持って試合をしよう。東京ドーム、伝説の夜にしようよ」SHO「この2017年ジュニアタッグのベルトを獲ったし、タッグトーナメントも優勝した。残すところと言えば、あのジャクソン兄弟、アイツらを倒すことぐらいじゃない? それやりきったらベルトをずっと防衛し続ける敵なしになっちゃうよ。今日はロッキー監督がすごい優しいサクリファイスになって、オレたちの犠牲になってくれたけどね。『お前たちはドームがあるから控えてろ』って。だからこそ、ロッキー監督の為にもドームでは負けられないんですよ。東京ドームも、俺たち“ROPPONGI 3K”と一緒に、シビレようぜ」
【ジェリコの話】「(※マスコミに向かって)ファッ●オフ!ゲットアウト!(※マスコミに向かってタバコの吸い殻が入ったバケツを投げ捨てた)」
◇第8試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○高橋ヒロム(14分23秒 体固め)オカダ・カズチカ ×ウィル・オスプレイ
※TIME BOMB(試合終了後、オカダがベルトを持ってエプロンに。しかし、内藤は距離を取ってマイクを要求)
内藤「ブエナスノ~チェ~ス、、フクオカ~! 福岡のお客さま、IWGPヘビー級選手権試合、チャンピオンにふさわしいのはオカダ・カズチカか、内藤哲也か。みなさま、どちらだと思いますか? (場内の反応を聞いて)オカダ、聞こえたか? オカダ、聞こえたかよ。福岡のお客さまの期待どおり、東京ドームで楽にしてやるぜ。つまり、2018年1月4日、東京ドーム大会まで、トランキーロ! あっ……」(と叫ぼうとするが、オカダが背後から急襲。 しかし、ヒロムが加勢し、内藤が挽回。そして、ヒロムが串刺しラリアット、内藤が低空ドロップキックをお見舞い。そして、デスティーノを仕掛けようとするが、オカダはこらえてコブラホールドへ。そのままグラウンドに持ち込んで胴締め式のコブラホールド。だが、ヒロムがカット。すると、オカダはヒロムにもコブラホールド)。
オカダ「内藤さん、トラ、トラ、ト……、とくにありません」
【ヒロムの話】「あ~ぁ、オカダ・カズチカ、オレにやる意味あるのかよ。大丈夫、オレの計画では来年、オカダ・カズチカとシングルがある。あっ、東京ドームで内藤さんが勝ってIWGP交代ってことは、オマエと闘う理由はないな。まぁ、IWGPジュニアヘビー級チャンピオンのこのオレが、オカダ・カズチカを相手にしてやってもいいよ? そんなことより、オスプレイに勝った!やった!オスプレイに勝った!タッグとはいえ、やっとだぁ~!やっと、TIME BOMBが決まったよ~。あの猫ちゃん、すばしっこいからさ、全然決まらなかったけど、やっと決まって勝った。嬉しすぎる、嬉しすぎる……なんちゃって。なんちゃってだよ。この一勝なんてなんともねぇよ。勝ちは嬉しいけど、やっぱりシングルで倒さないとさ、納得いかないよ。4WAYでやって、その次楽しみにしているよ。ところで東スポさんの記事読んでくれた? BUSHIさんが言っていた5WAYなんかじゃなくていいよ。4WAYは4WAYのまま、KUSHIDA選手を弾いてBUSHIさんを入れようよ。そのほうがファンの人も楽しめるんじゃないの? あれだけ言って今日試合あるんでしょ? たぶん彼、オレのコメント読んでないんだよ。もし、オレのコメント読んでくれているなら、ここに来てくれるよ。ってことは1月4日に関しても、新日本プロレスに関しても興味がないってことですよ。まぁ、オスプレイがいるから大丈夫。オレをもっと!もっと!!もっと!!!もっと!!!!もっと~!オスプレイが楽しませてくれるってさ。力任せの~、ケンカじゃ負けな~い、それが絵にな~る………(※歌を歌いながら控室に戻っていった)」
【内藤の話】「今日で『WORLD TAG LEAGUE』も終わるわけでね、いよいよ東京ドーム大会。オレもそろそろ目を向けてもいいかな。今日の会場のお客様の反応、それからここまでのシリーズでの会場での反応。どの会場を聞いても半分以上、内藤だろ!? いや、ほとんど内藤コールだろ!? もう誰も求めてないんだよ。オカダは残念ながら求められていないチャンピオンなんだよ。これからの新日本プロレス、新しい歴史はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。そして、内藤哲也が作っていきますよ。まぁ、ここまでオカダは頑張ってきたんじゃない? もうそろそろ彼は終わりだよ。求められてないんだもん。オカダ、特に何もないんだったら、さっさと消え失せろ、カブロン。東京ドームで楽にしてやるぜ」
【オカダの話】「内藤さ~ん、あと少しだったな。トランキーロ、あっ……もう少しだったな。俺に勝つのがもう少しじゃないぞ。トランキーロ、言いたいだろ? 言わせねぇよ。もっともっと焦らせてやる。焦らせてやるだけじぇねぇんだよ。しっかり焦らした上で、強い内藤さんを倒して防衛してやるから、覚えとけ!」
◇第9試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック1位]○EVIL SANADA(21分57秒 片エビ固め)[Bブロック1位]×タマ・トンガ タンガ・ロア
※EVIL(試合終了後、『WORLD TAG LEAGUE 2017』覇者となったEVIL&SANADAに対し、株式会社バンダイナムコエンターテインメントの岡林秀征ゼネラルマネージャーから優勝トロフィーが贈られる)
EVIL「オーーイ、福岡ぁーーー!!(※大歓声) 『(WORLD)TAG LEAGUE』優勝決定戦を制したのは、EVIL・SANADAだぁーー!(※大歓声&大拍手) 俺らが『TAG LEAGUE』を支配したということは、次、わかってんだろうな!?(※大拍手) K.E.S、出て来ーい!!」
(ここでK.E.Sのアーチャー&スミスがIWGPタッグベルトを携えて登場し、アーチャーが足元にあった『WORLD TAG』トロフィーを蹴り飛ばす)
EVIL「1月4日東京ドームで、IWGPヘビー級タッグに挑戦してやるよ」
(さらに言葉を続けようとするも、アーチャーがマイクを強奪し、スミスと共にEVIL&SANADAを挑発。)
アーチャー「1月4日、『WRESTLE KINGDOM』、トーキョードーム、お前ら、IWGPタッグのタイトルが欲しいのか? おめでとう、EVIL、SANADA。1月4日、お前らは死ぬのだからな」
スミス「この王座はこのままK.E.Sの手元に残る。いつもそうだ。永遠にな」
(これで両チームが一触即発で睨み合あったのち、アーチャー&スミスが自信満々の表情で退場)
EVIL「『WORLD TAG LEAGUE 2017』を制し、史上最高のフィナーレを飾ったのは、EVIL・SANADA、よく覚えとけぇ~!(※大歓声&大拍手) This is E~VIL。E~verything! is E~VIL。すべては……(※大歓声)……EVILだぁ~~!!(※大歓声)」
【EVILの話】「宣言通り、タッグリーグを、支配してやったぞ。誰が出ていようが、出ていまいが、これは俺とSANADAのタッグリーグだ。次は、IWGPヘビー級のタッグを支配してやる。よく、覚えとけ!This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ!」
【タマ、タンガの話】
タンガ「(※手を叩きながら)おめでとう……」タマ「何なんだ? やってられるかよ。毎年、毎年、こんなクソみたいな結果のために、俺は闘ってるのか? 俺は毎年、闘い続けるが、もう少しのところで勝つことができない。何が悪いんだ? どんな決断が間違っていたのか? 俺にはそれがわからない。ただ、自分が得るに値するリスペクトを得られていないことだけはわかってる。この団体は努力すればするほど、成功というモノが遠のいていくのか……」
優勝決定戦を迎えた「WORLD TAG LEAGUE 2017」、進出したのはロスインゴと元IWGPタッグ王者のGoD、G1同様ロスインゴとBULLET CLUBの戦いとなったが、絡みが少なかった分注目の一戦となった。
序盤はロスインゴが自慢の連係でタマを捕らえにかかるが、場外戦でGoDが逆襲してタンガが花道でEVILにボディースラムを敢行してから、EVILを捕らえ先手を奪いチーム力の差を見せつけ、EVILはやっとSANADAに交代し、タンガをパラダイスロックで捕らえるが、タンガのパワーに苦しめられて主導権を握るまでには至らない。
交代したEVILが反撃して串刺し攻撃を狙うが、タマがレフェリーを交錯させて無法地帯を作り上げると、GoDはEVIL、SANADAをイスでメッタ打ち、本来ならロスインゴの常套手段だが、今回はBULLET CLUBに先にやられてしまい、特にEVILを徹底的に痛めつける。そしてタンガがリング下にテーブルを設置してテーブル貫通攻撃を狙うが、BUSHIが駆けつけてタンガ、タマに毒霧を噴射、そこで第3試合で反則裁定でBUSHIに勝ちながらも毒霧やMXを喰らったファレが駆けつけて、EVILにグラネードを炸裂させてからBUSHIを追い掛け回して退場、ここで勝負と見たGoDはEVILにリバースマジックキラー、タンガがダイビングヘッドバットからタマがスーパーフライ、そして蹴りら・ウォー・エアーを狙うが、EVILが暴れて二人を同士討ちにすると、すかさずSANADAがスワンダイブ式ミサイルキックを発射し、ロスインゴはタマを捕らえてマジックキラーを狙うが、タマはEVILにガンスタンを決め、タンガがSANADAにブルーサンダーからエプロンに連れ出してテーブル貫通エイプシットを狙う。
ところがSANADAがSkull Endで切り返してから、EVILが駆けつけてテーブル貫通マジックキラーでタンガをKOすると、一気に流れが変わり、孤立したタマに集中攻撃してからマジックキラーを決めるも、タマはカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズの必殺技だったこともあって必死でキックアウトするが、最後はEVILがEVILでダメ押しして3カウントとなり、ロスインゴがタッグリーグ優勝を果たした。
試合後にはEVILの呼びかけでタッグ王者のKESが登場。EVIL&SANADAはタッグ王座挑戦を表明してKESと睨み合いとなり、最後はEVILがマイクで締めくくった。IWGPタッグ戦線はこれまで外国人チームが中心に回ってきたが、ここにきてやっと日本人選手が参入、まして連係に優るロスインゴとなると、期待は出来るかもしれない。
G1に続いてタッグリーグもロスインゴがBULLET CLUBを粉砕して優勝も、BUSHIがファレを敵に回し、またEVIL&SANADAも鈴木軍相手、内藤&ヒロムもオカダ&オスプレイを相手にするなど、ロスインゴは他のユニットも敵に回して戦線が拡大する結果となった。ロスインゴはこの包囲網をどう潜り抜けるのか・・・
第5試合のCHAOSvs鈴木軍は、後藤が鈴木のスリーパーからのゴッチ式パイルドライバーを喰らいそうになるも、最後はデスペラードを牛殺しで捕らえてから、鈴木に見せるかのようにスリーパーで絞めあげてからGTRで勝利、試合後はNEVER王座への挑戦をアピールも、鈴木は後藤に何かをかけることを要求、後藤は髪をかけると宣言して、鈴木はニヤリと笑って退場していった。
そして第6試合のThe ElitevsROPPONGI 3Kは、ヤングバックスと3Kがバックステージへ雪崩れ込んでいる間に、ケニーが片翼の天使でロメロを降すも、試合後に暗転して1・4東京ドームで対戦が決定しているクリス・ジェリコからのビデオメッセージがスクリーンに映し出されてから、照明が点くと、ケニーの背後にジェリコが突如現れ、コードブレーカーを浴びせると、USベルトを奪ってケニーの顔面に一撃して流血に追い込み、殴りつけてからコードブレーカーでダメ押しし、更にジェリコに抗議する英語実況のドン・キャリス氏にもコードブレーカーでKOし、担架送りにする暴挙を働き、ジェリコはノーコメントでタクシーに乗り会場から逃走した。
ジェリコが現れるのは17.18日の後楽園2連戦かと思われたが、福岡でまさかの登場で暴挙の限りを尽くすとは…セミのオカダ&オスプレイvs内藤&ヒロムは、オスプレイのオスカッター狙いをヒロムがキャッチしてジャーマンで投げると、内藤のデスティーノの援護を得たヒロムがTIME BOMBで勝利も、試合後は締めの言葉を言おうとする内藤をオカダが強襲、内藤だけでなくヒロムもコブラホールドで絞めあげた。これまでは先へ走っていたオカダを内藤が嫉妬していたが、今度はオカダがファンの民意を得た内藤に嫉妬しているのかもしれない。
WORLD TAG LEAGUE 2017 Winner EVIL and SANADA pic.twitter.com/8hRLartAcj
— EVIL (@151012EVIL) 2017年12月11日THX EVIL
— SANADA (@seiyasanada) 2017年12月11日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2017年12月11日Tough loss tonight, but don’t use our #BC team move on me mother fuckers https://t.co/CzLrnSdHVf
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2017年12月11日Kenny wanted me to let everyone know that he is okay. We’re with him now & he’s getting taken care of.
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2017年12月11日Made a special trip to #Fukuoka tonight to send a message to @kennyomegamanx... #AlphaVsOmega… @njpw1972 https://t.co/JDFq1kR43F
— Chris Jericho (@IAmJericho) 2017年12月11日Just singing Queen, Meat Loaf and The Beatles with my new Best mate. pic.twitter.com/PVzHjzFpzq
— ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) 2017年12月11日I'm so clever even the cameras missed the powder, the referee stood no chance ☁️#villain ☔️ https://t.co/fK6Ml3s9q0
— Marty Scurll (@MartyScurll) 2017年12月11日PR -
大混戦のBブロックを制したのはGoD!ロスインゴと優勝決定戦で激突!
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月9日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」愛媛・テクスポート今治 1140人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○岡倫之 成田蓮(7分7秒 逆エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
EVIL ○SANADA(6分37秒 Skull End)中西学 ×川人拓来◇第3試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(9分5秒 片エビ固め)鈴木みのる ×エル・デスペラード
※GTR◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 永田裕志 ○ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン(10分32秒 片エビ固め)バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎 ×レオ・トンガ
※パルプフリクションDX◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]○真壁刀義 ヘナーレ(6分33秒 片エビ固め)[7敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※キングコングニードロップ◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分26秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]バレッタ ×チャッキーT
※キラーボム【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「(※IWGPタッグのベルトを見せびらかせて)これで10点だ。Bブロックを勝ち抜いた。さあ、次は優勝決定戦だ。相手が誰であろうと叩き潰す。この後、ウォーマシンもG.O.Dも負ける。そして俺たちが勝つ残るんだ。これは“キラー・タッグリーグ”なんだからな。今夜、それ以外のことは起こらない。俺たちはまだ、IWGPタッグチャンピオンなんだぞ。トーキョードームでも防衛に成功する。どのチームが相手であろうが、それは変わらない」スミス「10点で終わりじゃない。俺たちにはもう1試合残ってる。フクオカでな。Aブロックを勝ち上がったEVIL、SANADAとの闘いだ。ああ、あいつらは確かにタフだ。だけど、お前らはこのタッグリーグで優勝したわけじゃない。お前らと反対側のブロックでK.E.Sが勝ち残ったんだからな! これは“キラー・タッグリーグ”だ。ニュージャパンの『WORLD TAG LEAGUE』なんかじゃない! “キラー・タッグリーグ”をK.E.Sが締め括らないで、誰が締め括るんだ!?」
【バレッタ、チャッキーの話】
バレッタ「大丈夫か? なあ? オイ、泣いてるのか? なあ、泣いてるのか? 泣いてるのか? 泣いてるんだな。それほどショックだったのか。」チャッキー「勝つチャンスはあったのに……」
バレッタ「まあ、よくやったよ」
チャッキー「もう1回だ」
バレッタ「悪かった。力になれなくてな」
チャッキー「あと少しだったのに……あと少し……。16年やってきて……2日前に16年になったのに……」
バレッタ「まあ、仕方ない。また次だ……」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○レイモンド・ロウ ハンソン(13分8秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]マイケル・エルガン ×ジェフ・コブ
※フォールアウト【ロウ、ハンソンの話】
ハンソン「今、計算してる。計算してるんだけど、どうなるんだ? よくわからない。頭がこんがらがってきた。計算すればするほど、わからなくなってくるぞ。誰が勝ち上がるんだ? この試合でこっちが負ければ……ああ、わからん! まあ、お前らは見ただろ? おレタスは日本全土に、そして全世界に見せつけてやった。世界制圧とはどういうものかをな。しかも、それは今、ピークを迎えている。俺たちの破壊力、これたちが通り過ぎた後の壊滅したリング上、そして俺たち2人の戦士を見たはずだ。闘いとはどういうものかをな。2017年の『WORLD TAG LEAGUE』での闘いを通じてな」ロウ「ウォーマシンは計算して闘うようなことはしない。得点がどうだとか計算して闘ってなんかいない。ツイッターでいろいろ言ってるヤツはいるけど、俺たちが常にベストを尽くして闘っているだけだ。それで得点を重ねてきた。誰との対戦でどうこうとか細かいことなど関係ない。今回のツアーでの俺たちの闘いはここで終わったわけじゃない。まだまだ続くのだ。得点がどうこうと言うなら、同点ならタイブレーク(同点決勝)をやればいいんじゃないのか! テクニカルポイントなんて必要ない。俺たちにとって、このニュージャパン(で闘うこと)は世界への挑戦なんだ。また俺たちを呼べ。最高のものをまた見せてやる。来年もまたやって来る。最高の闘いをして、対戦相手をことごとく叩き潰してやる。それがウォーマシンの闘い方だ」
ハンソン「その目でしっかりと見届けろ。俺たちはまだまだ先を見ているぞ。『WRESTLE KINGDOM』への道は一方通行だ。後戻りなんかしない。ジェフ・コブは確かに常識を逸したパワフルなヤツだった。だけどな、ウォーマシンが世界を制圧するんだ」
ロウ&ハンソン「(※声を揃えて)ウォー!」
【エルガン、コブの話】
エルガン「このツアー、ジェフ(コブ)と組んできた。このタッグリーグで優勝するために(彼と)組んだ。どういうことで去年組んだタナハシと参加できないのかはともかく……。最初、俺と同じような体格でありながら、俺とは違うタイプのということで、どうなるかわからなかった。いいチームにならないかもしれなかった。でも、この3週間半で、俺たちは優勝を争う位置で闘ってきた。俺のタッグパートナーとして、それだけの結果を出してくれたことには感謝する」コブ「OK。俺にとって、初めてのツアーだった。こういう経験は今までなかった。本当に寝られないぐらい神経質になっていた。日本のファンがどう思ってくれるか。そして日本人レスラーがどう思ってくれるか。だけど、考えすぎだったようだ。ここまで受け入れてくれて、上ってこれたんだからな」
エルガン「ウォーマシンに負けてしまったけど、彼らと俺たちの間にリスペクトの気持ちがあろうとなかろうと関係ない。ジェフはあそこまで追い込んでいった。ジェフに言うことはないもない。ジェフも俺に言うことはないだろう。それほど活躍してくれた。俺はお前へのリスペクトの気持ちはさらに強くなった」
コブ「最後、負けてしまったけど、得るものもあった。ウォーマシンが『WRESTLE KINGDOM』に進んで、そこで勝ってタッグベルトを手にしたら……いや、俺はそれを望んでいる。そして、そうなったら俺たちと再戦してくれ」
エルガン「そうだな。サンキュー」
コブ「サンキュー。そして日本のみんなにも言いたい、サンキューってな」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=8点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(11分27秒 体固め)[4勝3敗=8点]石井智宏 ×矢野通
※ゲリラ・ウォーエア
☆アーチャー&スミス、ロウ&ハンソンとは同点も直接対決を制しているタマ&タンガが優勝決定戦に進出試合終了後、マイクを握って喜びを爆発させるタマ&タンガ。
タマ「アイテ、ダレデスカ?(と観客に問いかけると、場内から「EVIL&SANADA!」という声がEVIL&SANADA組に「出て来い!」とアピール。)」(EVIL、SANADA登場)。
EVIL「明後日、福岡でEVIL&SANADAが、史上最高のフィナーレを見せてやるぜ! よく! 覚えとけ!」。(最後は、リングの真ん中で睨み合った両チーム。)
【タマ、タンガの話】
タマ「なあ兄弟、なんと、なんと、最高のリベンジを成し遂げたぞ。いやあ、最高のリベンジだ」タンガ「前に負けたからな。今夜はToo SWEET。あいつらをやっつけたぞ。いやあ、Too SWEETだ。ずるいことされたけど、俺たちがBブロックを勝ち上がった。誰がBブロックを勝ち抜くと思っていた? あ? 俺体はそんなこと知ったことじゃない。なぜなら、俺たちが勝つ抜くと思ってたからな。G.O.Dが。BULLET CLUBのタマとロアが……」
タマ「俺たちはK.E.Sを叩きのめした。ウォーマシンも叩きのめした。ベルトを懸けて何度も闘い、キングと思われていた2チームとも、叩きのめしたんだ。俺たちはタッグマッチでその2チームを叩きのめしたんだ。トルネードマッチや3WAY、デスマッチや変則ルールじゃなくな。チームとチーム闘いでだ。それがどういう意味かわかるか? 俺たちが2段階も3段階も4段階も5段階も6段階もあいつらより上だってことだ。それがわかるか? 俺と兄弟がずっと上なんだ。わからんヤツはクソ食らえだ」
ロア「そうさ」
タマ「俺たちには優れた戦術があるんだ。ゲリラとしての戦術がな。さあ、次は誰が相手だ? もう、あいつらとの競争は終わった」
ロア「そういうことだ。Bブロックの争いは終わった。俺たちの勝利でな。そして次は優勝決定戦だ。相手は、LOS……」
タマ「LOS……」
ロア「ロス・ホーリーブレイクだったか? ロス・ホリデーだったか?」
タマ「誰がいた?」
ロア「SANADA……」
タマ「アンブローズ……」
ロア「EVIL……」
タマ「ホセ……ホワン、ペドロ、シスコ、ドン・キ・ホーテ……ラ・マスカラ……ペロ……そんなとこだったか。俺たちはBULLET CLUBの基本メンバーだ。メキシカンがちょっと日本に来て(このユニットに)入ったんじゃない。メンバーをコロコロ入れ替えたりなんかしてない。そんなものクソ食らえだ。トンガ人が最後、このトーナメント(リーグ戦)を制する。もうすぐやって来るその夜をしっかり見ておくんだ。ベストフレンズ? あいつらはチームとして初めて日本にやって来た。そんなんで勝てるほど甘くないんだ。さあ、福岡だ。俺たちの夜がやって来る。勝って、世界最高であることを、ジュニアヘビー級じゃなくヘビー級で世界最高であることを見せてやる。なにをして来ようと、俺たちがこれまで積み重ねてきた努力の成果には勝てないんだ。誰が相手だろうともな。さあ、SANADA、EVIL、かかって来い」
◇第9試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○BUSHI 高橋ヒロム(12分50秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ ×外道
※MX6チームが同点のままで最終公式戦を迎えたBブロックは、まずKESがベストフレンズと対戦、KESは序盤からバレッタを捕らえて先手を奪い、アーチャーは客席へ走り写真撮影のサービス、スミスは屈伸しながらボディースラムと余裕ぶりを見せつける。やっと交代したチャッキーはスミスにフォアアーム、ミサイルキック、場外のKESにノータッチトペコンと猛反撃するが、バレッタのトペをキャッチしたアーチャーはそのままチョークスラムでエプロンに叩きつけ、リングに戻るとKESはチャッキーにスカイハイラリアットを決めるなどぢてベストフレンズに主導権を渡さない。
アーチャーはチャッキーにラリアットからチョークスラム、スミスがブルドックボムを決めるが、バレッタがカット、KESはバレッタにキラーボムを狙うが、暴れたバレッタが同士討ちを誘発、バレッタはブルドックボムを狙うスミスにデュードバスターも、カバーが遅れてカウント2でキックアウトされる。
スミスはチャッキーをバックドロップで投げると、アーチャーはバレッタをリフトアップで場外へ排除、孤立したチャッキーは懸命に粘り、アーチャーはブラックアウトからカバーした際に丸め込んだが、スミスが入ってキラーボムで3カウントを奪いKESが貫禄の勝利で、この時点でベストフレンズ、KESに敗れているエルガン組の脱落が決定する。ウォーマシンvsエルガン組は4選手とも激しい肉弾戦を展開するが、エルガンが鉄柱を使っての足殺しでハンソンの動きを止めると、エルガンが打点の高いドロップキック、コブがオクラホマスタンピートと畳みかける。ハンソンはヒップドロップで反撃してロウへ交代、、エルガンにエルボーの連打、エルボー合戦、ロウはローリングエルボーの連発、サイドバスターで反撃も、エルガン組の連係に捕まり、、ハンソンが入るも往復式串刺しラリアット狙いは、足を痛めているためか動きが鈍ると、逆にエルガン組のサンドウィッチラリアットを喰らい、コブがハンソン、ロウとオリンピックスラムで投げ捨てる。
エルガン組はロウを捕らえると、ハンソンが入るとウォーマシンがエルガンを合体攻撃で捕らえるが、コーナーのロウをエルガンがジャンピングハイキックから雪崩式ブレーンバスターで投げ、コブがロウにその場飛びムーンサルトから、エルガンがエルガンボムで勝負に出るが、ロウがリバースし、ハンソンがエルガンが排除、そして孤立したロウがニーからハンソンが入ってフォールアウトを決め3カウントを奪う。石井組vsGODはGODが勝てば優勝戦進出、石井組が勝てばKES、ウォーマシンと優勝戦進出をかけての三つ巴戦となる試合は、勝ちを狙ったタマが矢野ワールドに付き合わず、タンガと共に矢野を捕らえるが、交代した石井がロアに天龍コンポ、バックドロップと反撃、矢野も崇コーナーを作ってタマを直撃させ、YTRポーズで翻弄、矢野がマンハッタンドロップから石井が入り後頭部ラリアット、矢野がシーソーホイップで崇コーナーに直撃させて攻勢に出るが、連係はロアがカットに入り、GODが連係で矢野を捕らえる。
GODはゲリラウォーエアーを狙うが石井がカット、そして矢野が急所打ちから石井のラリアット、矢野が丸め込むもロアがカット、急所打ちを阻止したGODは石井にリバースマジックキラーで排除すると、矢野にゲリラフウォーエアーで3カウント、優勝決定戦に進出を決めた。
GODはKES、ウォーマシンとのIWGPタッグ王座を巡る攻防では2チームに遅れを取ってしまい、大きく後退してしまっていたが、リーグ戦では2チームに勝ち、そして差し置いて優勝決定戦進出は巻き返しの意味では大きい勝利だった。
優勝決定戦の相手であるEVIL&SANADA組は2チームとはタイプが異なり、またロスインゴとBULLET CLUBの絡みも少なかったこともあって、面白いカードとなりそうだ。また最下位決定戦となった真壁組vsフィンレー組は序盤はヘナーレが捕まるも、真壁一人が盛り返し、最後はヘナーレのバックフリップの援護を受けた真壁がキングコングニーで勝利も、真壁一人が試合を作った印象を受けた試合だった。
本日の今治大会にも沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。いよいよ明後日12月11日(月)は、「WORLD TAG LEAGUE 2017 優勝決定戦」福岡国際センター にて18:30試合開始!当日券は15:00より発売いたします。皆様のご来場をお待ちしております! #njwtl #njpw pic.twitter.com/ozXcs9v2P2
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年12月9日離ればなれになる!#外道石井速報
— 矢野 通 (@YTR_CHAOS) 2017年12月9日Well well well. @DBSmithjr & I @kelitesquad don’t care who wins. We will KILL EM ALL at WK12 on Jan 4 in the Tokyo Dome! Let’s call it a Grand Scale Public Execution! https://t.co/uwHzXM9cgT
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2017年12月9日ワールドタッグリーグ結果は残念でした。… https://t.co/vhppM5cyKn
— 北村克哉 (@KitamuraKatsuya) 2017年12月9日 -
「WORLD TAG LEAGUE 2017」もラストスパート!AブロックはEVIL&SANADAが優勝決定戦に進出!
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月8日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」広島グリーンアリーナ・小アリーナ 1802人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○タンガ・ロア レオ・トンガ(7分15秒 片エビ固め)デビット・フィンレー ヘナーレ ×北村克哉
※エイプシット◇第2試合◇
▼20分1本
マイケル・エルガン ○ジェフ・コブ レイモンド・ロウ ハンソン(8分35秒 片エビ固め)石井智宏 矢野通 バレッタ ×チャッキーT
※ツアー・オブ・ジ・アイランド◇第3試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. エル・デスペラード(8分44秒 エビ固め)真壁刀義 獣神サンダー・ライガー ×ヘナーレ
※ブルドックボム◇第4試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○ウィル・オスプレイ 外道(12分14秒 片エビ固め)内藤哲也 BUSHI ×高橋ヒロム
※オスカッター◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝5敗=2点]永田裕志 ○中西学(8分5秒 アルゼンチンバックブリーカー)[3勝4敗=6点]バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ【永田、中西の話】
中西「永田、ありがとう」永田「やった。先輩、やった(※と握手を交わす)」
中西「最後、永田のフォローがありまして、なんとかいけました。ま、闘いはまだまだ続くんで、あきらめずにやっていきます。今回はあかんかったけどね、まだまだ、今年まだまだ試合があるから……」
永田「(リーグ戦)2勝何敗だっけ? 4敗か? 5敗? ま、試合結果は残念なあれでしたけどね、俺ならもっと、本来ならば中西学の力強さを出せたはず。それが今回、出し切れなかったのが敗因ですかね。あの男は、脊髄を壊して、その中で復活した人間なんでね。その男が空を飛ぶ。思いっきり受け身を取る。普通あり得ないことを平然とやってのける人間なんで、その本人の強さを一番知ってるのは俺だったから、その強さをぜひ全選手に味わわせたかった。あと一歩だったです。あと一歩でしたよ。中西学はまだまだやる気満々なんでね。一足早く(50代の)大台に乗った年齢になってる中でね、まだまだやるいっぱいなんで、来年、大台に乗る俺としては、負けじと高い目標を持って頑張っていきますよ。まあ、かなりの惨敗という状態の中で、最後の最後に勝てたっていうのは、やっぱりよかったなと。俺が(ギブアップを)取るんじゃなく、中西学が取った事実が大きい。以上です」
--では、50代同士のコンビでIWGPタッグ王者というのも……。
永田「いや、まだ俺、(50代に)いってないですから(苦笑)。来年4月まではあれですけど、やっぱり、(中西は)今回、トップロープからボディーアタックやったり。ミサイルキックも出してあげたかったけど、そこまでいかなかったですね。それを出せばやっぱり、もっと中西の強さが披露できただけに、それが出せなかったのがホント悔しかった。そしたら結果はもっと変わってきたはずなのに。でも、それをしたかったです。それはほんと残念。悔いが残るんで、また彼とともに頑張っていきたいなっていうのはあります」【ファレ、オーエンズの話】
ファレ「お前、どうした!」オーエンズ「うまくいかなかった……」
ファレ「お前、秘密兵器があったはずだろ? なにがあったんだ?」
オーエンズ「それを使うなって言ってただろ? みんなに見せるなって。ちゃんと秘密兵器は用意してたんだ。まあ、次の機会にとっとくよ。わかってくれ、ビッグマン。俺たち、優勝決定戦には進めなかった。だけど、まだみんなをガッカリさせたわけじゃない。俺たちはチームなんだ。BULLET CLUBは大きなユニットなんだ。BULLET CLUBっていうのは……ああ、背中が(痛む)……」
ファレ「わかった。大丈夫か、トンガ人の兄弟よ。どうした? どうしたんだ?」
オーエンズ「犬がどうしたって?」
ファレ「(※ウルフパックサインを作って、小さな声で)Too SWEET(※とオーエンズとサインを合わせる。さらに記者に向かってウルフパックサインを合わせようと迫るが、直前で)お前なんかとするか!(※と叫んで控室へ)」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=4点]天山広吉 ○小島聡(11分47秒 反則勝ち)[3勝4敗=6点]×鈴木みのる 飯塚高史【天山、小島の話】
天山「(※ノド元を押さえながら)いやあ、最後の最後に、あのクソッたれども、やられてもて。このタッグリーグ、なんもええとこない。なにもやってないよ。クソッたれだ。最後もあんなんで終わりかって。ふざけんあ、バカたれが……」小島「これがお前たちのプロレスか? これはお前たちのプロレスか? これも、お前たちのプロレスか!? あ、どうなんだ? 答えてみろ。こんなプロレスがやりたくて、お前たちは新日本プロレスにいるのか? 俺は絶対、認めないぞ。そういう者が、トップを取るとか、そんなのおかしいだろ? オイ、いいか、俺は、腐っても、腐っても鯛だぞ。テンコジだってそうだ。腐っても鯛だ。どんなに落ちぶれてると言われようが、このまま元気よく、明日からまた、走っていくぞ! どいつもこいつもふざけやがって。こんなんで終わらせてたまるか! オイ、俺は26年、プロレスやってきたんだ。な? この後、たぶん29年、35年、48年、56年ぐらい、ずっとプロレスやってからな、この野郎!」
【鈴木の話】「負けたヤツが、ほざくんじゃねえよ。最後に立ってたのは誰だ? 最後に寝そべってたのは誰だ? そう、これが勝敗だ。さあ、これで俺たちのタッグリーグは終わりだ。輝かしい全勝という成績残してな、ハハハハハ。ただ一つ、俺にず~っと粉かけてるヤツいるだろ? オイ、テメエだ、テメエ。お前、なに屁理屈こねてんだよ。なに負けたヤツが目の前に出てきて、1回、2回勝ったぐらいで『やらせろ、やらせろ』? あ? じゃんけん勝ったぐらいでおい、パンツ脱げよって言ってるヤツといっしょだぞ、オイ。もっと大事なもんあるだろ? 大事なもの、俺に見せろ。それからよ、俺はそんなものじゃよ、結局、まったく、なびかねえんだけどな……。俺が欲しいのは、お前なんかじゃない。そう、もっと向こうにいるあいつらの首だ。どけ。どけ(※と言い残して、カメラを向けてる真ん中を割って控室へ)」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン(11分12秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]ハングマン・ペイジ ×高橋裕二郎
※パルプフリクション【ジュース、キャラハンの話】
ジュース「去年の(『WORLD TAG LEAGUE』)ことはしっかり覚えてるぜ」キャラハン「俺たちが勝ったぜ! (※近くに置かれていた業務用の電源コードを手にして)ほら、俺たちを祝福するワイアーだ! セレブレーションワイアーだ! ほら、ここに置くぞ(※と言って足元に置く)。セレブレーションワイアーだ!」
ジュース「わかった、わかった。もういいか?」
キャラハン「(※近くにあった布テープを自分に巻きつけながら)次は俺たちを祝福するテープだぜ! セレブレーションテープだ! な、セレブレーションテープ。俺たちがセレブレーションテープを勝ち取ったんだ! クリスマステープと同じさ!」
ジュース「(※うるさいので、テープをキャラハンの口に巻きながら)これでいいか? これで8点だ。8点で終わった。負けもしたけどな。1年前のことを思い返すと、驚きだな。オーサカで、ロサンゼルスで……といろんな場所で闘ってきた。なかなか結果が出なかったけど、あきらめずにずっとやってきた。とにかく目の前の敵を倒すことだけを考えてやってきた。それがこの結果につながった。今、同じ8点同士のチームが闘ってるけど、結果がどうなるかはわからない。まあ、俺たちが決勝に進む可能性はまずないだろうな。どちらかが9点か10点になるだろうから。まあ、それは仕方ない。それでもここまでできたのはまずまずだ。1年前は全然だったからな。2018年はこれ以上を目指して頑張るよ。ありがとうな、サミ(キャラハン)。アリガト―。(※口に巻かれたテープを剥がそうとするキャラハンを見て)そのまま、つけておけ。トーキョードームで試合がしたいけど、カードが組まれるかどうかはわからない。どんなカードでもいい。ビールを飲んで、見てるだけよりはな。(第0試合の)バトルロイヤルでもね。俺のファンが、ソーダでも飲みながら楽しんでくれるのであればね。どんなカードでもいいさ。サミ、次に向かおう(※とキャラハンを捕まえて一緒に控室に戻ろうとするが……)」
キャラハン「(※口に巻かれたテープを剥ぎ取って)ちょっと待て。オイ、ちょっと待て。2017年はもう終わる。来年も、俺はこのキャラクターでいくぞ」
ジュース「2018年はさらにいいレスラーになるよ。ああ、もうサミがしゃべるのを止められない。日本だけでなく、アメリカでも、世界中のチビッ子が俺を見てファンになってくれたらうれしいよ。この先、どうなるかわからないけどね……」
キャラハン「俺のことをまた呼んでくれ……」
ジュース「(※キャラハンが何かしゃべろうとするのを打ち切るように、そのまま押して控室の方に向かいながら)サンキュー」
【ペイジ、裕二郎の話】
ペイジ「(※裕二郎に肩を貸して、一緒にコメントスペースにやって来る)また来年だ。そこを目指していこう。また別のツアーで優勝を狙おう」裕二郎「(※英語で)それなら、俺たちのチーム名はどうする?」
ペイジ「そうだな。俺たちで考えよう。どういうのがいい?」
裕二郎「(※英語で)DICK & BALLはどうだ?」
ペイジ「DICK & BALLS?……」
裕二郎「(※英語で)そう、DICK & BALL。BALL & DICKの方がいいか? でも発音は“DICK’N BALL”(ディックン・ボール)がいいな」
ペイジ「オオ、DICK’N BALLの方がいい感じだな。このツアー、サンキュー。次こそ優勝しよう。アイ・ラブ・ユー」
裕二郎「アイ・ラブ・ユー・トゥー」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]EVIL SANADA(18分12秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×後藤洋央紀 YOSHI-HASHI
※マジックキラー(試合終了後)
EVIL「オイ!広島!宣言通り、何の問題もなく、EVIL、SANADAが優勝決定戦進出だ!福岡で“史上最高のフィナーレ”を見せてやるぜ。ノープロブレム、ノーサプライズだ、よく覚えとけ。This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ!」【EVILの話】「言った通りだ、なんの問題もない。なんの問題もない、なんの驚きもない。後藤、お前、よそ見してる場合じゃねえっつっただろ? ま、よそ見してなくても、俺らの勝ちだけどな。(12・11)福岡で、史上最高のフィナーレをEVIL、SANADAが見せてやる。よく覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては……ノープロブレム、ノーサプライズ……EVILだ!」
「WORLD TAG LEAGUE 2017」もAブロック最終公式戦を迎えたが、ここまでの経過を振り返ると優勝決定戦進出は後藤組、ロスインゴ、ペイジ組の2敗グループに絞られ、ペイジ組がデスジュースに勝ったとしても、メインの後藤組vsロスインゴの結果待ちとなり、ペイジ組が勝った場合はその時点で後藤組が脱落、ロスインゴが勝てばペイジ組に勝っていることから優勝決定戦に進出する。
ペイジ組vsデスジュースはデスジュースが奇襲を仕掛け、場外で両軍が空中戦を展開もペイジ組が逆襲しキャラハンを捕らえにかかる。キャラハンは2人に対してドロップキックで反撃すると、ジュースは二人まとめてジャブ、ペイジにはスピンキック、裕二郎にはスパインバスターからダイビングボディーアタックと猛反撃、キャラハンが裕二郎に入ってダブル串刺しボディーアタック、合体キャノンボールと捕らえにかかる。
キャラハンは交代したペイジも攻め込むが、コーナーからの攻撃はペイジが阻止すると、裕二郎はジュースにリバースDDT、ペイジの援護を得てマイアミシャインと畳みかけるが、ピンプジュースはキャラハンは必死で阻止する。ペイジはライトオブパッセージを狙うが、ジュースがカットに入るとキャラハンはエプロンからのデスバレーボムでペイジをKOし、最後はキャラハンは裕二郎にキスからパルプフリクションDXで裕二郎から3カウントを奪い、ペイジ組は脱落となる。メインの後藤組vsロスインゴはEVILとのマッチアップを制した後藤がYOSHI-HASHIとの連係でEVILを捕らえるも、SANADAがカットに入ってから連係でYOSHI-HASHIを蹂躙、場外戦でもリードしてロスインゴが試合の主導権を握る。劣勢のYOSHI-HASHIはEVILにバンカーバスターで反撃すると、交代した後藤はEVILに村正からバックドロップ、SANADAには時間差ラリアット、交代したYOSHI-HASHIがティヘラ、串刺し逆水平からトップロープにSANADAを宙吊りにしてドロップキックで続く。
YOSHI-HASHIは後藤とのトレイン攻撃からSANADAを捕らえ合体バンカーバスター、しゃちほこラリアットからパワージャックと攻め込むと、スワントーンボムからカルマを狙うが、SANADAがSkull Endで切り返し、EVILの援護からSANADAは再びSkull Endで捕らえるも、切り返したYOSHI-HASHIはバッククラッカーを決める。
後藤vsEVILとなると、ラリアット合戦も後藤がカウンターで一撃で競り勝ったが、EVILは串刺しローリングラリアットからSANADAが入って連係で蹂躙、マジックキラー狙いは後藤が阻止、EVILのラリアットはSANADAに誤爆すると、YOSHI-HASHIが入ってEVILに合体牛殺しを決め、YOSHI-HASHIのダブルニーからGYRで勝負があったかに見えたが、EVILはカウント2でキックアウトする。
後藤はEVILにGTRを狙いが、今度はSANADAがSkull Endでカットに入ってスワンダイブ式ミサイルキックを発射、EVILとSANADAは後藤を捕らえ、YOSHI-HASHIがカットに入ってもマジックキラーでKOする。これで孤立した後藤は懸命に粘ったが、SANADAのドロップキック、EVILのダークネスフィールズを喰らってしまうと、最後はマジックキラーが決まって3カウントとなり、ロスインゴが優勝戦進出を決め、鈴木の保持するNEVER王座狙いの後藤は手痛い敗戦を喫した。9日の愛媛大会ではBブロック最終公式戦が行われるが、真壁組、フィンレー組を除く6チームが同点で並ぶ混戦、果たしてどのチームが進出してロスインゴと対戦となるのか。
また天コジvs鈴木軍は、序盤こそ鈴木軍が小島を捕らえるも、天山が鈴木を攻め込んでから流れを変える。天コジは鈴木を捕らえて天コジカッターを決めるが、小島のラリアット狙いは鈴木がスリーパーで捕獲すると、飯塚がアイアンフィンガーを突き刺したため反則負けとなる。
永田組vsファレ組は永田がファレのパワー、中西がオーエンズのインサイドワークに苦しみ、オーエンズはパッケージドライバーで勝負に出るが、リバースした中西は永田とのイーストゴーストからオーエンズをアルゼンチンバックブリーカーで担いでギブアップを奪い逆転勝利となった。
今宵広島大会では中西さんと組んで場津門羅津区府荒令、知恵伊豆応援頭と戦ったゼァ。最後の最後で中西選手自らの手で勝利をゲットしてくれました。脊髄を壊した人間の復活勝利にはちょっと感激したかな。まだまだ中西学の力はこんなもんではない。それをこれから更に披露していきたい。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年12月8日ワールドタッグリーグ戦広島大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の広島大会も元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのが楽しみです。明日の今治大会にも是非お立ち寄り下さい。タッグリーグ最終戦永田選手のフォローが有りアルゼンチンで勝つ事が出来ました。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2017年12月8日 -
KES、ウォーマシンが2敗を堅守!WORLD TAG LEAGUE 2017 山口大会公式戦結果
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月7日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」山口・やまぐちリフレッシュパーク総合体育館 928人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○レイモンド・ロウ ハンソン(7分47秒 エビ固め)[6敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※フォールアウト【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「長いツアーだ。この長いツアーも、もうすぐ最終日を迎えようとしている。Bブロックを勝ち抜いて、その場に立つ運命の日はもうすぐだ。そこでは生きるか死ぬかだ。ウォーマシンは、そこでの勝利を欲してる。そのために、ウォーマシンはその前の試合で相手を死に追いやるほど叩きのめす。すべては勝つためだ」ハンソン「死への道に追いやるまでだ。コブ、エルガン、お前らはその死への道に乗ってしまってるんだ。俺たちが勝利するための生贄だ。ウォーマシンが勝利して、その先にある『WORLD TAG LEAGUE 2017』で最高のリベンジを達成する。そして世界を制するのだ」
ロウ&ハンソン「ウォー!」
【フィンレー、北村の話】
フィンレー「(※北村の肩を貸して一緒にコメントスペースにやって来る)大丈夫か?北村「ソーリー」
フィンレー「気にするな。また負けてしまったけど、デビッド・フィンレーはウォーマシンとはこれまで対戦してなかった。だから、どれだけ通用するか計算できてなかった。まあ、闘ってこなかっただけに、楽しかったけどね。ニュージャパンではウォーマシンとの闘いは組んでも面白いけどね。日本では彼らとは家族のような付き合いだしね。もっと長く闘えたらと思うけど、彼らとの試合はもう終わってしまった。ニュージャパンでだいぶ長く試合してるけど、俺の意見としては、彼らが最高のタッグチームだ。そこに俺の闘いが加わったわけだ。さて、Bブロックだけど、俺らはまた一ついいチームになっている。いろんなチームと闘ていくなかで、成長している。だけど、なかなか勝てない。でも、やられながらも、あらゆる面で成長している」
北村「トゥデイ、ウイ、ベスト……」
フィンレー「良くなっていってるぞ」
北村「ネクスト。ネクスト……」
フィンレー「まだ1試合残ってる。もう1試合、公式戦が残ってる。俺とキタムラにとって、このリーグ戦のすべてを発揮する試合だ。マッスル・キャンディーバーvsマカベサン&ヘナーレ。どちらが(公式戦)初勝利を挙げるかという試合だ。あ、まだ彼らはK.E.Sと闘ってるところだったな。いい結果を出してほしいけど、そうじゃなかったら0点と0点の闘いになる。互いにこのまま0点で終わりたくない。俺たちのとっては最大のチャンスだ」
北村「ネクスト……」
フィンレー「ターミネーターになれ」
北村「ネクスト、ウイ・ウィル・ウィン……。ベスト・イズ・ベスト……」
フィンレー「その通りだ」
北村「トゥデイ・イズ・モア・ベスト。ストロング・ソー……」
フィンレー「わかった。その気持ちだ」
北村「ネクスト、インプルーヴ……」
フィンレー「よし、次の試合こそ、俺たちのものにしようぜ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(10分10秒 片エビ固め)[6敗=0点]真壁刀義 ×ヘナーレ
※キラーボム【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「(※IWGPタッグのベルトを誇示して)どれだけ泣きわめこうと、俺たちは満足しない。この“キラー・タッグリーグ”、お前はみんな、俺たち“キラー・タッグリーグ”覇者の前では、ただの臆病者に過ぎない。俺たちはIWGPタッグチャンピオン。このベルトを、みんなが欲しがっている。このリーグ戦は俺たちのものだ。こうやって、今夜も勝利した。最後はベストフレンズに勝利して終わりだ。お前らをキラーボムで葬ってな。ゆっくり休ませてやるよ」スミス「ヘナーレ、簡単にあきらめなかったそのガッツは褒めてやろう。だけど、ガッツだけじゃ勝てない。頭も使わないとな。ずっと昔の俺もそうだった。それだけじゃ、このリングを征服でいないと知った。そしてキラーボムにたどり着いた。このタッグトーナメント(リーグ戦)の結果は、変わることはない。最後は俺たちK.E.Sが勝利して、右腕を高く突き上げている。ほかのチームは足元に倒れているんだ。ベストフレンズよ、お前たちがどれだけいいチームだろうと、俺たちにはかなわない。俺たちの方が強くて優れてるんだ。そう思わないヤツらがいるなら、リング上で証明するだけだ」
【ヘナーレの話】「(※コメントスペースに入るなり、肩を借りていた成田を『もういいから』と突き払ってフロアに座り込む)全敗だ。このタッグリーグ、まだ全敗のままだ。みんな、俺を狙ってくる。ケガして復帰したばかりだし、それは仕方ない。マカベサンと俺は、それでも引かないぞ。こうやって、まだ動けてるんだ。チャンスはあった。だけど、それをものにできなかった。足を狙われようと、背中を狙われようと、決してギブアップしない。もう1試合、チャンスがある。もう1試合。キタムラよ、そこでお前を叩きのめす。いいな」
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いよいよラストスパート!鈴木軍が裕二郎組に暴走で一歩後退!WORLD TAG LEAGUE 2017
11月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/giw2C09u2j 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月6日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」長崎・佐世保市総合グラウンド体育館 1006人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]ハングマン・ペイジ ○高橋裕二郎(5分28秒 反則勝ち)[3勝3敗=6点]×鈴木みのる 飯塚高史【ペイジ、裕二郎の話】
ペイジ「(※コメントスペースにたどりつくなり、フロアに倒れ込んで)誰が勝ったんだ? 誰が勝ったんだ?」裕二郎「(※英語で)俺たちが勝った」
ペイジ「エッ、そうなのか?」
裕二郎「(※英語で)よくわからないけど」
ペイジ「じゃあ、どうなんだ?」
裕二郎「(※英語で)アイアンフィンガーをやられただろ? あれで俺たちの勝ちになった」
ペイジ「それは俺もよく覚えてないんだけど。何かでやられて……。俺たちが(勝利を)取ったのか?」
裕二郎「(※英語で)ああ。それは確かだ。たぶん、ユーが飯塚にアイアンフィンガーをやられて……」
ペイジ「試合はしたんだな?」
裕二郎「(※英語で)ああ」
ペイジ「で、どっちが勝ったんだ?」
裕二郎「(※英語で)俺らだ。アイアンフィンガーを使ったのをレフェリーに見られて、俺たちの(反則)勝ちだ」
ペイジ「とにかく俺たちが勝ったんだな?」
裕二郎「(※英語で)ああ、俺たちの勝ちだ」
ペイジ「これで俺たちのブロックはどうなったんだ?」
裕二郎「(※英語で)もう1試合だ。それをやっつければいい」
ペイジ「もう1試合か……相手は誰だ?」
裕二郎「(※英語で)ジュース・ロビンソンと、サミ・なんだっけかな?」
ペイジ「サミ・キャラハンか……」
裕二郎「(※英語で)そこも勝って、俺たち2人、決勝まで上っていこうぜ」
ペイジ「ああ、このツアー、それを目標にしてきたんだからな。サミ・キャラハンのことは知ってるぜ。いかれた野郎で、男であろうとキスしてくるんだ。とんでもない野郎だ。あんなヤツ、世界中を見渡してもいないぜ。で、その試合はいつだ? 2日後か?」
裕二郎「(※英語で)広島の試合でだ。そこでサミとジュース・ロビンソンだ」
ペイジ「じゃあ、そこでは俺があいつの顔面にヘッドバットを叩き込んで、キスできないようにしてやる。それが一番の方法だろ」
裕二郎「(※英語で)そうだな」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(11分55秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]永田裕志 ×中西学
※GYR【後藤、YOSHI-HASHIの話】
後藤「残りの公式戦、あと一つか?」YOSHI-HASHI「今日がある意味、ほんとの大一番というか。今日負けたらもう、今度の広島(12・8)につながらなかったから。今日の勝ちっていうのは、すげえ大きな1勝だね。次、広島? (対戦相手は)SANADA、EVIL。あいつら記者会見で言ったように、『この大会はサプライズは起きない』……そう言ったでしょ?」
後藤「所詮よ、あいつら二番煎じだ。持ってる技もそうだし、二番煎じだろうが。オイ、広島、ノーサプライズで俺たちの勝ちだ」
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4チームが同率首位! WORLD TAG LEAGUE 2017 大分大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月5日 新日本プロレス 「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」大分イベントホール 1120人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]石井智宏 ○矢野通(9分27秒 横入り式エビ固め)[4勝2敗=8点]バレッタ ×チャッキーT▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦
[4勝2敗=6点]マイケル・エルガン ○ジェフ・コブ(14分35秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※ツアー・オブ・ジ・アイランド【エルガン、コブの話】
エルガン「見た通りで、勝利した。これは(リーグ戦の中でも)大きな勝利だ。元IWGPタッグチャンピオンを倒したんだからな。前回のタッグリーグ(公式戦)では、前IWGPタッグチャンピオンであるウォーマシンを破った。K.E.Sに負けてしまったけど、歴代王者2チームを倒したんだ。でも、これ以上、倒さなければいけないってのは大変だな。それでも俺たちは、一夜一夜、成長していってる。ウォーマシンを倒してから何日かたったけど、その時よりもさらにいいチームになっているんだ。ジェフも俺も、どんなチームが来ようとも劣ってるところはない」コブ「ウォーマシンを倒したことで、『WRESTLE KINGDOM』に向かって加速がついた。ウォーマシン戦からまだ2、3日しかたってないのに、Bブロックのトップも倒した。しかも、最後は俺が決めた」
エルガン「そうだ。うまくはまったよ。これは大きなことなんだぜ」
コブ「俺たちにとっては、ここからなんだ」
【タマ、タンガの話】
タマ「なんだ、クソッ……」タンガ「やられてしまったな。過ぎたことは気にしないでおこう。G.O.Dはこれで終わったわけじゃない。俺たちは先を見据えてるんだ。まだまだ戦略はある。お前らは今日の勝利を喜んでいればいい。まだ俺たちが抜きん出てるんだ。状況はまだ俺たちの方が有利だ。確かにお前らは強かった。だけど、俺たちはもっと強いのさ。本気になれば、もっともっとな。今日はたまたま負けただけさ」
タマ「ンン、今日が初対決だった。それを差し引いて考えないとな。ジェフ・コブと(2対2の)タッグマッチで闘うのは初めてだったわけで、どうくるのか手探りの部分もあった。こっちも様子を見ていたしな。でも、これで手の内はわかった。これで俺たちから目を離していいってわけじゃないぞ。俺たちは回を重ねるごとに戦略にもたけてくるし、負けから成長していくんだ。もちろん、こちらの手の内も知られるけど、それ以上に研究していく。今日は、お前らの手の内を研究する段階だった。次に闘う時には、対策を練ってるからな」
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ロスインゴがマジックキラーで天コジを粉砕!WORLD TAG LEAGUE 2017高知大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2017年12月3日12月3日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」高知県民体育館 1665人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
バットラック・ファレ ○チェーズ・オーエンズ(9分10秒 横入り式エビ固め)[3勝3敗=6点][3勝3敗=6点]ジュース・ロビンソン ×サミ・キャラハン【ファレ、オーエンズの話】
ファレ「Woh、Woh、Woh、あっさり片付けたな。これで優勝決定戦だな。だけど、ウィドー(未亡人)メーカーになってしまうけど、気にすることはない。誰もほかに、こんなにいかしたヤツはいないんだからな」オーエンズ「サミ(キャラハン)、ジュース、この試合、いただいたぜ。逆のお前らは、俺たちを蹴落とせなかったな。一つだけ言っとくぞ。世界中のプロフェッショナルレスラーに警告しておく。こいつを見ろ。デカい男にとって最も重要なのは、どんなに汚い手を使っても通用しないってことだ。お前らは、汚い手を使っても通用しないってことを思い知っただろ。これで6点。この大男とチェーズ・オーエンズからすれば、お前らはトンガ人のために働く飼い犬でしかないんだ。(今日は)最高だったな。Too SWEET」
ファレ「(※記者に向かってウルフパックサインを合わせれるように命じるが、寸前でかわして)このバカ野郎が!」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]EVIL ○SANADA(11分45秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×天山広吉 小島聡
※マジックキラー【EVILの話】「ご覧の通り、なんの問題もなく、今日の試合も突破してやったぜ。次の公式戦も、なんの問題もなく、なんの驚きも起こらない。史上最高のフィナーレは、EVIL、SANADAのものだ。よく、覚えとけThis is EVIL。E~verything is EVIL。すべては……ノープロブレム、ノーサプライズ…………EVILだ」
【天山、小島の話】
天山「クソッたれが! ああ、クソッ!(※とだけ言い残して、先に控室に消える)」小島「俺たちを誰だと思ってるんだ? 俺たちを、誰だと思ってるんだ!? 天山、小島、略して、26年目の、27年目のテンコジだぞ! ふざけんじゃねえ。“腐っても鯛”って言葉を教えてやる。俺たちは腐ってなんかいないけど、“腐っても鯛”、それだけの、それだけの価値観を持ってやってるんだ。このタッグリーグに懸ける意気込みは、こんな! こんなところで足踏みしてるような、そんな生易しい歴史のタッグチームじゃねえんだ! それだけは必ず……。あと、もう1試合、もう1試合、(そんなこと言わず)いくらでもやってやるぞ! 必ず見返してやるから!」
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KESがGODに敗れ連敗!ウォーマシンはYTRワールドにまさかの敗戦!WORLD TAG LEAGUE 2017 大阪大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年12月2日12月2日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ 1435人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○バレッタ チャッキーT(7分26秒 エビ固め)[5敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※ストロングゼロ【バレッタ、チャッキーの話】
バレッタ「(※コメントスペースにやって来るなり座り込む)ああ、これまでにない動きをするヤツだったな。(※チャッキーに向かって)違う動きしやがって」チャッキー「向こうがああきたから仕方ないだろ。俺がそうしなかったら、お前はやられてたぞ」
バレッタ「わかったわかった。とにかくカメラを向けられてるんだから、しゃべろうぜ。これで4勝1敗か?」チャッキー「2敗してなかったか? K.E.Sとどこかに負けたはずだぞ」
バレッタ「公式戦は1敗だけだったぞ。じゃあ、5勝か?」
チャッキー「そうか。でも、4勝だ」
バレッタ「4勝1敗だな」
チャッキー「まぁ、とにかく残りすべて勝たないといけないのは変わらないはずだ」
バレッタ「まぁ、それはそれで……。ちょっと待てよ。これって俺たちが首位だってことだよな? 誰も予想してなかっただろ」
チャッキー「オッ、そうだな。まさかの展開だ。確かにその通りだ」
バレッタ「(※チャッキーに向かって)ヘイ、チャンプ。昨日までは全然考えてなかったのにな」
チャッキー「さぁ、みんなかかってきなさい……そんな気分だ」
バレッタ「あんまり調子に乗るなよ。まぁ、せっかくだから今夜は豪華なディナーでも楽しもうぜ」
チャッキー「次はK.E.Sだったか?」
バレッタ「K.E.Sか……アイツらデカいだけだ」
チャッキー「お望み通り、やっつけてやるか」
バレッタ「そうだな」
チャッキー「さて、次は何とコメントしようかな……」
バレッタ「ハハハ」
【フィンレー、北村の話】
フィンレー「またまた引き離されてしまった。だけど、俺には覚えてることがある。2016年の『(BEST OF THE)SUPER Jr.』に出場した時のことだ。俺はまだヤングライオンだった。それでもトーナメント(リーグ戦)に出場した。周りはみんなセンパイさ。それもあって、なかなか勝てなかった。だけど、ゲドーから勝ったワン、ツー、スリーを聞いたんだ。それが2016年の『BEST OF THE SUPER Jr.』だった。その時点で俺はまだ、4年半ほどしかキャリアはなかった。今回のタッグリーグ戦、当時の俺よりも若いヤツが出場してるんだ。対戦相手は比べ物にならないぐらい経験豊富だ。一つでも勝てば、それは番狂わせだ。そう簡単に起こせるなんて思ってない。だから“ビッグK”よ、負けなんて気にするな。次だ。とにかく2点を勝ち取ろう。筋肉勝負なら、誰にも負けないんだから。残り何試合だ? 2試合だったか?」北村「イエス」
フィンレー「残りはウォーマシン……まぁ、彼らはリングを下りれば仲がいいんだけどな。だからといって、勝たせてくれるようなヤツじゃない。どんなにやられようとも、立ち上がっていくしかないな。ロウもハンソンも、こっちがどんなにぶちのめしても簡単には倒れないヤツだし。まぁ、厳しい闘いは覚悟しておこう。そして、その次はマカベとヘナーレだな。こっちは特別な闘いだな」
北村「(公式戦)ラストマッチ……」
フィンレー「ヤングライオンの闘いをすればいい。今日もベストフレンズに正面から向かっていった。ウォーマシンとはまた違う闘いになるだろうし、最後(の公式戦)もまた違う闘いになる。120パーセントの力を出せば(勝つ)可能性はあるさ」
北村「ハンドレッド・パーセント(100パーセント)、ベスト・ドゥ・イット(Best Do it)」
フィンレー「頑張れ。わかったな」北村「OK。フィンレーさんについていきます。ベストフレンズ、確かに強い絆。でも、僕とデビッド・フィンレーだって、このシリーズを通じて、絆がどんどん深まって、コンビネーションの技もできるようになってきた。どんどんどんどん、進化しています。残りの試合、バカ正直でもいいじゃないですか? 思いっきりいけば、何かそれで得れるものがあるかもしれない。だからバカ正直に挑むだけです」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○マイケル・エルガン ジェフ・コブ(7分35秒 エビ固め)[5敗=0点]真壁刀義 ×ヘナーレ
※エルガンボム【エルガン、コブの話】
エルガン「コブの助けで勝てた。だけど、この後のどのチームが勝とうとも、もう俺たちは負けるわけにはいかない。俺たちにもまだ優勝の可能性は残ってる。何がなんでも(優勝して)トーキョードームに進むのだ。そしてそこで、ジェフ・コブと“ビッグ・マイク”のコンビが、最高のタッグチームであることを証明する。その時は待ち遠しいよ。もちろんその時、俺たちはIWGPタッグチャンピオンになって、最高の気分に浸っている」コブ「その通りさ。スーパーストロングチームである俺たちは、ほかのチームを“お先真っ暗”にしていくだけさ。(公式戦は)あと2試合。ゲリラズ(オブ・デスティニー)とウォーマシン。厳しい相手だけど、とにかく勝ち進むだけさ」
【真壁、ヘナーレの話】
真壁「オイ!誰が最低ポイントだ!ふざけんじゃねぇぞ!そんなん当然だと思ってるからよ。でも今日すごかっただろ!? オレに言わせれば今日のヘナーレ100点満点だと思っている。ただこれごときで倒せない相手だとはなから承知だよ。はなから承知で挑むのがプロレスラーだろ。いいんじゃないのヘナーレ。もっとだ、もっともっとだ。燃えるようなものを見せてみろ!」ヘナーレ「まず最初に、マカベサンにソーリーを言わないといけない。また負けてしまった。だけど、アイツらずっと2人で闘ってたじゃないか。エルガンとコブは、いつもタッグマッチではそうだ。俺とマカベサンは、タッグマッチのルールを守って、リングの中では1対1で闘ってた。タッグマッチであっても1対1で闘わないといけないはずだ。今日は俺が負けてしまった。ずっとずっと、俺がフォールを取られている。次は、今夜よりさらに貪欲になって、勝利を狙いにいく」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(9分42秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※ガンスタン【タマ、タンガの話】
タンガ「また、この曲が聞こえてるぞ。あの曲、俺たちの曲がな。それがどういうことかわかるか? 俺たちがIWGPタッグチャンピオンであるK.E.Sをやっつけたということだ。ゴチャゴチャ言うな。これで俺たちは(優勝決定戦進出に)一歩前進したし、アイツらは一歩後退した」タマ「お前らは俺たちに言ってたよな? 何回も何回も言ってたよな? いつも、いつも、嫌というほど言ってたよな? それがどういうことだ? お雨らは俺たちよりも大きいし、身長も高い。それがどうした? ああ? 何をほざこうが、俺たちが勝ったんだ。これまでのことなんて関係ない。俺たちが勝ったんだ。今日だけじゃないぞ。このまま優勝する」
タンガ「(※小さな声で)ああ、優勝する……」
【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「(※IWGPタッグのベルトを誇示して)ウォーマシン、G.O.D、お前らは勝った。だが、俺たちがIWGPタッグチャンピオンの座を奪った事実は消えない。誰がこのバカげたトーナメント(※『WORLD TAG LEAGUE 2017』を指す)で優勝しようと関係ない。俺たちが(タッグの)王様なんだ。これで次の狙いがハッキリした。どんなチームであろうと、叩き潰してやる。最後の日が来るまでずっとな。それで“キラー・タッグリーグ”は終了する。俺たちがチャンピオンのままでな。どのチームが優勝しようと構わない。トーキョードームで、優勝したチームを勝ち構えてる。このベルトが欲しいヤツなら誰でもいい。だけど、誰もそれを奪うことはできない。俺たちが勝つんだからな。いつまでたとうともな。なぜならK.E.Sは、ずっとベルトを持ち続けるからだ」スミス「G.O.Dよ、ウォーマシンよ、お前たちは勝った。その負けによって、俺たちのなかで消し去ることのできないものがある。特にウォーマシンよ。お前たちとの闘いは、K.E.Sにとってこれ以上ない大きな闘いになったんだからな。今夜の敗北なんて、どうってことない。俺たちはまだタッグチャンピオンだし、まだこのタッグリーグの優勝を逃したわけじゃない。今夜、勝ったからって優勝が決まったわけじゃないし、ニュージャパンのタッグリーグに優勝したからって、“キラー・タッグリーグ”を制したことにはならない。G.O.Dよ、お前らは運が良かっただけだ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]石井智宏 ○矢野通(13分5秒 横入り式エビ固め)[3勝2敗=6点]×レイモンド・ロウ ハンソン【石井、矢野の話】
矢野「恐いよ」石井「これで分かんなくなったろ。トップはどこだ?まだ残ってるだろ、直接対決。見てろよ」
【ロウ、ハンソンの話】
ハンソン「いつもだ。ゲリラズ(オブ・デスティニー)にしてもそうだし、K.E.Sにしてもそうだ。なんでアイツらはいつも、俺たちが望んでるような闘いをしない。誰も、誰も正々堂々と闘おうとしないじゃないか。誇りを捨てて闘いやがって」ロウ「何が起こったか、見ただろ? アイツらは一歩先に進んだ。でもな、正々堂々と闘え。あんなズルイ勝ち方じゃ、誰も驚かないし、喜ばないぞ。それがお前らにとっては簡単に勝つ方法かもしれないがな。まぁ、いい」
ハンソン「俺たちとの闘いにリスペクトの気持ちを持て。まだ2試合残ってる。まだ2試合な」
ロウ「ということは、まだ2試合、チャンスが残ってるということだ。まだ2チーム、敵がいるわけだな」
ロウ「その2チームを相手にする作戦はすでに出来上がっている。殴りつけて、蹴飛ばして、ニュージャパン最大の大会である『WRESTLE KINGDOM』に向かう。そこでタイトルマッチだ。IWGPタッグチャンピオンにリベンジする。そのためにも、この『WORLD TAG LEAGUE 2017』は、このウォーマシンが制圧する」
ロウ&ハンソン「ウォー!」
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後藤組、鈴木軍、デスジュース、ロスインゴがAブロック首位で折り返し!
12月1日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
石井智宏 矢野通 バレッタ チャッキーT(7分56秒 横入り式エビ固め)レイモンド・ロウ ハンソン デビット・フィンレー ×北村克哉◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. エル・デスペラード(エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×レオ・トンガ
※キラーボム◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 ○ヘナーレ(エビ固め)マイケル・エルガン ジェフ・コブ ×岡倫之
※バックフリップ◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]ハングマン・ペイジ ○高橋裕二郎(9分48秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]天山広吉 ×小島聡
※ピンプジュース【裕二郎、ペイジの話】
裕二郎「(※英語で)2点追加だ」ペイジ「また2点だ。コジマを倒して2点取ったぞ。これでまた先に進んだ。その時がまた近づいてきたぜ。アイツらはこのままお寝んねしてたらいいんだ。今後ずっとな」
裕二郎「(※英語で)永遠にな」
ペイジ「ユージロー、きょうはお前が決めたな。コジマが腕のサポーターをはずしてラリアットを狙っていたけど、うまく外してた。そこに、俺のクローズラインが決まったし、そのあと(のピンプジュース)も見事に決めてたな」
裕二郎「(※英語で)このシリーズ、初めて俺が決めたな」
ペイジ「そうだな。このリーグ戦初だ」
裕二郎「(※英語で)とてもうれしいぜ。お前と一緒だしな」
ペイジ「初勝利のハッピー・バースデーだな」
裕二郎「(※英語で)まだまだ突き進んでいかないとな。あと2試合だ。負けは許されないぜ」
ペイジ「2試合とも勝たないといけないのか?」
裕二郎「(※英語で)力を合わせて、2試合とも勝とうぜ」
ペイジ「みんな、俺たちのことを恐れてるだろうな」
裕二郎「(※英語で)次の試合はジュースとサミが相手だったか?」
ペイジ「いや、スズキだ。まぁ、『ニュージャパン・ワールド(NJPW WORLD)のライブで見てもらおうか』」
裕二郎「(※英語で)あっ、そこは別に気にしなくていい。アイツら、クソみたいなヤツらだから」
ペイジ「そうか。ってことは、警戒するのはサミとジュースか。サミは何するかわからないからな」
裕二郎「(※英語で)アイツ、グロテスクな顔してるよな。でも、問題ないさ」
ペイジ「キスしてくるかもしれないぞ」
裕二郎「(※英語で)俺とキスしたいのか?」
ペイジ「ノー、俺じゃない。サミがキスしてくるんだ。俺にな」
裕二郎「(※英語で)ああ、そういうことか」
ペイジ「それがちょっと気になるんだけどな。アイツより、ピンプスタッフ(裕二郎ガール)にされる方がいいな。連れて来てくれよ」
裕二郎「(※英語で)ピンプスタッフをか? そうだなぁ……」
ペイジ「なぁ、ピンプスタッフを、頼むよ……」
裕二郎「(※英語で)女の方がいいのか……そりゃ、そうだよな」
【天山の話】「今日からね、折り返しやから巻き返して、盛り返さなアカンってコジと言っていたんですけど。いつも同じようにやっている相手だから、ホンマに余裕ぶっこいてガッチリやろうと思っていたけど、まんまとやられた。負けは忘れて次のリーグ戦まだまだチャンスあるからね。ですよね? ありますよね? これで諦めたわけじゃないし、コジとしっかり巻き返したいです。以上です。」
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]EVIL ○SANADA(10分15秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]永田裕志 ×中西学
※マジックキラー【EVILの話】「何度も言うが、今回の『WORLD TAG LEAGUE』はEVIL、SANADAのモノだ。史上最高のフィナーレをお前らに見せてやるよ。そして、マジックキラー。誰か文句あるヤツはいないのか? ないならないでいいんだがな。今日も、そして次の公式戦も、次の次の公式戦もなんの問題もない。ノープロブレム、ノーサプライズだ。よく覚えとけ。This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ」
【永田の話】「イス使ったな、あの野郎。オレたちを引退呼ばわりしたくせに、最後はイスか。情けないヤツらだな。こんなんで引退出来るわけがない。まだまだ新日本マット戦線で闘っていってやるからな。オレも中西学もまだまだ」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる 飯塚高史(8分56秒 体固め)[3勝2敗=6点]×ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「ジュースよ、もう1人誰だ? サミ? キャラハン? オイ、クレイジー度合で勝とうとするなよ。お前程度のヤツらはな、いくらでも見てきてるんだよ。クレイジーを訳も分からず適当に暴れるのをクレイジーだと思っているだろ。お前がやっているのはクレイジーなんかじゃない、バカに見せかけているだけだ。クレイジーと言うのはな……(※と言いながら記者を襲いだす)アハハハハハハ!!アハハハハハハ!!鈴木軍イチバーン」
【ジュース、キャラハンの話】
キャラハン「期待を裏切ってしまった。それにしてもスズキよ、やりやがったな。試合が終わってからも。散々、俺を狙いやがって。俺は今までイスで殴られたことなんてないんだ。これは試合じゃなく、戦争だっていうことなんだな。試合の前はリスペクトしてたけど、もうその気持ちは消え去った。次は俺が、同じことをやってやる。だから、スズキともう1度、リング上で顔を合わせる機会を作ってくれ。そうじゃないと、気が収まらない。それだけでいいから。残念ながら俺たちは6点で足踏みだ。(上乗せするはずの)2点を奪われた。負けたのは残念だ。だけど優勝決定戦への道が閉ざされたわけじゃない。まだ2試合残ってる。2試合とも勝てば文句ないだろ? まだまだ俺たちは死んでない」ジュース「まぁ、気を取り直していこう。トーナメント(リーグ戦)の闘い方もわかっているつもりだ。前回の『WORLD TAG LEAGUE』はタナハシと組んで出場した。そして『G1(CLIMAX)27』にも出場した。どちらも優勝決定戦には出られなかったけどね。得点争いでは苦しくなったのは確かだ。残りの試合、相手を叩きのめすしかない。サミ(キャラハン)という危険なパートナーが隣にいるんだ」
キャラハン「そうさ、俺たちの前に立つヤツを叩きのめせばいいんだ」
ジュース「この6点が減ることはない。さらにプラスするだけだ」
キャラハン「俺たちほどハングリーなチームはほかにない。この気持ちがある限り、俺たちならできる。優勝決定戦が終わるまで、ジュースは冗談を言わない。そばにいる俺がそう言ってるんだ。俺たちは今日の負けで、ますます大暴れする。そうじゃないと勝ち残れないと今夜、感じた。もっと危険なヤツにならないとな」
ジュース「それ以外にないよな。フルパワーで闘わないとな。とにかく重要なのは残り2試合、BULLET CLUBとの闘いだってことだ。BULLET CLUBに完璧に勝利を収めないといけない。ユージローは『NEW JAPAN CUP』で勝っている。ペイジ? 彼はタナハシ組んでた時にやっつけた。今年もユージローと組んでるんだろ」
キャラハン「ファレは?」
ジュース「一番デカイから、要注意だ。だけど、パートナーはチェーズ(オーエンズ)だよな? 油断したらいけないけど、彼を狙えば大丈夫だろう。8点、10点と(得点を)伸ばしていく。いま6点。スズキグンも6点で並んだ。とにかくトップになるしかない。10点まで伸ばせば、勝ち残れるはずだ。まだ、終わってない。最後に、サミとトーキョードームでIWGPタッグチャンピオンになるのさ。そのためにもAブロックを勝ち上がる。まずはそれを成し遂げないと。そればっかり言ってるけどな」
キャラハン「まだまだあきらめてないからな」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(9分39秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※GYR【後藤、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「とりあえず今日勝って勝ち越した。3勝2敗」後藤「俺たちの“GYR”本物だってことだよ」
YOSHI-HASHI「初戦とその次の試合でなかなか上手いこと噛み合わなくてフィニッシュまでいけなかったけど、いまは調子上がってきた」
後藤「完全にタイミングはバッチリだし、コンビネーションもバッチリ。GYRという大きな必殺技をオレは手にしたんで。どこかのパクリ技をフィニッシュ技にしているヤツらと一緒にしないでほしい。ヨシッ!この次もいこう!」
YOSHI-HASHI「連勝して決勝!優勝!」
【ファレ、オーエンズの話】
ファレ「Woh、Woh、Woh、どうした。何があったんだ? 飼い犬が思うように働かなかった。(※遅れてコメントスペースに入って来たオーエンズに向かって)どうしたんだ?」オーエンズ「やられてしまった……。かき回すつもりだったのに……。俺たちは兄弟でもないし、同じトンガ人ってわけでもない。それが悪い方に出てしまった。ファレ、これで2勝3敗だよな? だけど、俺らにもまだチャンスはある。まだ(優勝戦線から)抜け出す方法はあるし、作戦も練っている」
ファレ「そうか。それより俺は、今、この場所から抜け出すよ」
オーエンズ「そうだな。ここからさっと抜け出しそう。そのまま優勝決定戦へ行くようにな」
◇第8試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ 外道(12分45秒 片エビ固め)内藤哲也 BUSHI ×高橋ヒロム
※レインメーカー豊橋大会ではAブロック公式戦が行われ、第4試合の天コジvsペイジ組は、天コジが自慢の連係で裕二郎を捕らえるも、裕二郎が場外戦を仕掛けて形成を逆転させ、そのまま小島を捕らえにかかる。ペイジ組のトレイン攻撃を迎撃、同士討ちも誘発した小島はペイジにコジコジカッターを決め、交代を受けた天山がモンゴリアンチョップの乱打からマウンテンボム、アナコンダバイスでペイジを追い詰める。
しかし天山が裕二郎に気を取られると、ペイジはトラースキックからデスバレーボムで反撃し、裕二郎もバイシクルキックで続く。交代した小島は裕二郎にマシンガンチョップから"いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを投下も、裕二郎は手に噛みつき、バイシクルキックを放ってから、ペイジが入り延髄斬りを放ってから合体バックドロップを決める。
ペイジ組はトレイン攻撃を狙うが、かわした小島はペイジをラリアットで排除すると、天山が入って天コジカッターから垂直落下式ブレーンバスターで裕二郎を追い詰める。小島はラリアットで勝負を狙うが、ペイジがローリングラリアットでカットに入ると、すかさず裕二郎がピンプジュースを決め逆転勝利となり6点目を獲得する第5試合の永田組vsロスインゴは、SANADAの握手を拒否した永田に強襲をかけるが、永田はナガタロックⅡで捕獲、中西と共にSANADAを捕らえにかかり、EVILに対してもミドルキックを乱打するが、EVILが永田の足をレフェリーに持たせてのトラースキックで反撃すると、SANADAもパラダイスロックで捕獲する。
交代を受けた中西がSANADAに猛攻をかけ、永田が入ってダブルブレーンバスターから、中西がEVILもろともスピアーを浴びせ、野人ダイビングボディーアタック、永田とのダブル野人ダンスから、中西がSANADAにラリアット、永田はEVILにビックブーツを浴びせる。
勝負に出た中西はSANADAをアルゼンチンバックブリーカーで捕らえ、ジャーマンを狙うが、着地したSANADAはSkull Endで捕獲、しかし中西が切り返して再度アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、SANADAがレフェリーにしがみつくと、EVILが中西にイスを持たせてそのままなぎ倒し、最後はSANADAとのマジックキラーで3カウントとなって、ロスインゴが6点目、永田組は4敗目でリーグ戦脱落が決定してしまう。第6試合のデスジュースvs鈴木軍は、鈴木軍が奇襲から場外戦を仕掛けるも、キャラハンが大暴れして飯塚を攻め込む。だが鈴木がロープ越しの腕十字でキャラハンを捕らえると形成を逆転させ、鈴木軍が連係でキャラハンに集中攻撃を浴びせる。
やっと交代を受けたジュースは飯塚にジャブの連打を浴びせ、串刺しラリアットからキャノンボール、交代を受けた鈴木をキャラハンとの連係で追い詰め、パルプフリクションDXで勝負を狙う。
しかし飯塚がカットに入ると、ジュースを魔性のスリーパーで捕獲して、アイアンフィンガーを浴びせると、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、試合後もイスでデスジュースを殴打するなど徹底的に痛めつけて勝どきを挙げる。後藤組vsファレ組は、後藤組は体格のあるファレを避けてオーエンズを捕らえるも、エプロンでの攻防でファレが入ってYOSHI-HASHIにラリアットを浴びせ、大ダメージを負ったYOSHI-HASHIを捕らえにかかる。だが交代を受けた後藤がオーエンズに村正、バックドロップ、ローリングラリアットと猛反撃も、オーエンズもコーナーへのシェルショックで譲らず、ファレが入って連係で後藤を捕らえ、オーエンズが変形ジャンピングネックブリーカーからパッケージドライバーで勝負を狙う。
しかしYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットでカットに入ると、後藤とYOSHI-HASHIは合体ガットバスターからダブルヘッドバットと連係で捕らえ、オーエンズも懸命に粘るが、後藤組が合体牛殺しを決めると、最後はGYRを決め3カウントを奪い6点目を獲得した。これでAブロックは後藤組、鈴木軍、デスジュース、ロスインゴの4チームに絞られた。折り返し地点を通過したAブロックはどのチームが優勝決定戦に進出するのか?
今宵豊橋大会では中西さんと組んで飯美流、査灘と戦ったゼァ。今宵も中西選手が大爆発しました。大爆発後に慌てた飯美流の椅子攻撃で中西選手目尻を流血してしまい敗戦。あと一歩だっただけに非常に残念な結果だったな。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年12月1日ワールドタッグリーグ戦豊橋大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の豊橋大会も今回同様元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのを楽しみにしています。明日の大坂大会にも是非お立ち寄り下さいお待ちしてます。リーグ戦永田選手と最後まで頑張ります。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2017年12月1日 -
KESの快進撃をウォーマシンが止めた!窮地のベストフレンズがエルガン組に大逆転!
11月30日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」後楽園ホール 1717人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○中西学(7分35秒 アルゼンチンバックブリーカー)海野翔太 ×成田連◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○チェーズ・オーエンズ ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎 レオ・トンガ(8分17秒 体固め)天山広吉 小島聡 ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン ×岡倫之
※パッケージドライバー◇第3試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(11分32秒 片エビ固め)鈴木みのる ×エル・デスペラード
※GYR◇第4試合◇
▼20分1本
EVIL ○SANADA(9分22秒 Skull End)棚橋弘至 ×川人拓来◇第5試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○ウィル・オスプレイ 外道(6分31秒 片エビ固め)内藤哲也 ×BUSHI 高橋ヒロム
※オスカッター【オカダの話】「いやぁ〜、まだなのかなぁ、スイッチが入るのは。まだ焦んないかなぁ、まだ分かんないかなぁ。分かんないならいいよ、俺は、焦ってんだよ。ガンガンいかせてもらうよ、あぁ? ツームストン刺すだけじゃねぇぞ。レインメーカー殴るだけじゃねぇぞ。しっかり、今日みたいに…ジャベジャベ言われてるけどなぁ、俺はジャベだけじゃねぇんだよコノヤロウ! しっかり締め落としてやるから、覚悟しとけよコノヤロウ!」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]タマ・トンガ ○タンガ・ロア(9分45秒 片エビ固め)[4敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※エイプシット【タマ、タンガの話】
タマ「1つも痛くなかったぜ。オレたちを傷みつけることはできなかったな。この曲を聴いたか?」タンガ「オレタチの曲だ。俺たちの勝ちだ!」
タマ「オレたちがGODだ!」
【フィンレー、北村の話】
フィンレー「(※北村に肩を貸してインタビュースペースへ)俺たちがアイツらに勝てるチャンスはあったよ。(※北村に)あったよな?」北村「ああ」
フィンレー「俺たちは棚橋と組んであのデコボコ兄弟を倒したことがある。だから今日もチャンスはあると思ってた。とは言え、勝てば番狂わせだけどな」
北村「確かに」
フィンレー「タンガ・ロアは強い。タマ・トンガは速い。もちろん俺たちにだってスピードもパワーもあるが、今日はこのタッグで負けてしまった。でも大丈夫だ。俺たちは確実に強くなってる」
北村「サンキュー!」
フィンレー「大丈夫か?」
北村「大丈夫!」
フィンレー「まずは1勝だな!」
北村「タマ・トンガ、タンガ・ロア、彼らがどれだけ苦労して今の地位についたか、僕は知っている。デビュー戦は、彼らが相手だった。その時よりは、もっともっといい試合ができたと思う。だから、俺はもっともっと進化して、あの2人をいつか倒したい。彼らは練習生として新日本プロレスの道場でゼロからスタートした。相当苦労して今の地位にいる。俺もいつかは彼らを脅かす存在になりたいです」
フィンレー「言いたいことは言ったか? (※報道陣に)また会おう!」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○石井智宏 矢野通(8分29秒 片エビ固め)[4敗=0点]真壁刀義 ×ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「話しになんねぇ」
【真壁の話】「(※ヘナーレに肩を貸してインタビュースペースまで来ると、ヘナーレは控室へ)見たかオイ! 今日の試合見て思ったろコノヤロー! あぁ⁉︎ いつでも首獲ってやる、あのクソヤローども! いいか、言い方はアレだけどよ、ヘナーレでアレだからなコノヤロー! テメェら覚悟しとけよ! ヘナーレはよく頑張った。次だ次! 次しかねぇ!」
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○バレッタ チャッキーT(17分8秒 エビ固め)[2勝2敗=4点]マイケル・エルガン ×ジェフ・コブ
※ストロングゼロ【バレッタ、チャッキーの話】
チャッキー「いい試合だったな。試合の直後から筋肉痛になるなんて初めてかもしれない」バレッタ「心底試合が終わってよかったと思ったよ。終わった後本当に泣いちゃうかと思った。いまも視界がぼやけているよ」
チャッキー「あのデカイメス犬共にこのリーグ戦で一番小さいかもしれないオレたちが勝ったんだぞ」
バレッタ「1つ分かっていること。それはオレたちがベストフレンドだってこと。愛してるぞ」
チャッキー「オレもだ。手が震えちゃってるよ」
※バレッタとチャッキーが手を合わせる。
バレッタ&チャッキー「1・2・3ベストフレンズ」【エルガン、コブの話】
エルガン「今日は勝たなきゃいけない試合だった。だがジェフ、俺たち今日は流されすぎたことを認めねぇとな。今夜は俺たちのハングリーさを見せるよりも、目の前に出されたエサを楽しむことに終始してしまったからな。だけどこんなことは二度と起こさないぜ」コブ「マイク、すまない。ちょっと目の前のエサで遊びすぎたな。これからは、もっと真剣に殺しに行こうぜ!」
エルガン「その通りだ! よし、行こうぜ!」
◇第9試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○レイモンド・ロウ ハンソン(16分33秒 エビ固め)[3勝1敗=6点]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
※フォールアウト(試合終了後)
ロウ「俺たちを目撃しろ! ウォーマシンを目撃するんだ! この『WORLD TAG LEAGUE』のトロフィーは俺たち、ウォーマシンのモノなんだよ!!(大歓声)」ハンソン「そうだ! ウォーマシンは世界を征服するぞ!」
二人合わせて「ウワアアアアアアアア~!(大歓声)」
(最後は四方向に礼儀正しくおじぎをして退場。)【ロウ、ハンソンの話】
ロウ「(※インタビュースペースに着くなり、持っていた水のペットボトルを投げつけ)WAR MACHINEを目撃せよ! 殺るか殺られるかの戦いを目撃せよ! 俺たちがIWGPタッグ王座を取り返すところを目撃せよ!」ハンソン「俺たちはリーグ戦で1敗した。だが! もう二度と! 負けることはない! 『WORLD TAG LEAGUE 2017』は、俺たちにとってRoad to WRESTLE KINGDOMだ! WAR MACHINE! 世界征服だ!」
【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「オレたちはチャンピオンだ。そしてこれからもチャンピオンだ。まだ3勝1敗まだ勝てる。War Machine、オマエたちはオレたちにとっては小物だ。このリーグに出場しているすべてのタッグチームを粉砕する。」スミス「War Machine、今夜オマエたちはK.E.Sを相手に1勝した。しかしオレたちがタッグチャンピオンだ。今日勝ったからといってもうオレたちが負けることはない。このタッグリーグを制するのはK.E.Sだ」
「WORLD TAG LEAGUE 2017」も中盤戦、ここまでの経過を振り返ると、Aブロックではデスジュースが単独トップで3敗の永田組を除く6チームが4点で追いかけ、Bブロックでは全勝優勝を宣言したKESが無敗で単独トップ、GOD、ウォーマシン、ベストフレンズ、エルガン組が1敗差で追いかける展開となり、後楽園大会ではBブロック公式戦が組まれ、メインではアメリカだけでなくNOAHマットでも渡り合ったKESとウォーマシンが直接対決となった。
序盤はアーチャーとロウが対角線でぶつあり合うも、ウォーマシンがKESを分断にかかると、場外にKESに同時トペを狙うが、KESは同時エルボーで迎撃して、場外戦を制したKESがハンソンを捕らえ、ロウにやっと交代して反撃も、再び場外戦となるとKESペースとなり、リングに戻ってもKESが合体技でロウを排除してハンソンを捕らえるが、ロウがカットに入ってハンソンをKESに投げつける重爆攻撃、スミスにエクスプロイダーも、スミスも同じ技で応戦し、スミスがダイビングギロチン、ロウ、アーチャー、ハンソンとムーンサルトプレスを投下するが、全て自爆となる。
4選手が入り乱れるが、ウォーマシンはアーチャーを排除すると、スミスにフォールアウトを決めるが、アーチャーが間一髪カットに入り、今度はKESがロウにキラーボムが決まって勝負あったかに見えたが、ハンソンがカットに入る。
スミスがロウにブルドックボムを決めるが、ハンソンが入って合体技を決めると、最後はウォーマシンがフォールアウトを決め3カウントを奪い、全勝優勝を宣言していたKESは公式戦初黒星を喫してしまう。セミのエルガン組vsベストフレンズはエルガン組が重量感溢れる攻撃でバレッタを捕らえ先手を奪うも、場外戦になるとベストフレンズが同時プランチャで反撃し、場外へ出たエルガン組にチャッキーがコーナーからプランチャを発射する。しかしエルガンがチャッキーを場外パワーボムでKOすると、孤立したバレッタに集中攻撃を浴びせていく。
エルガンは起き上がりかけたチャッキーをエプロンめがけてのパワーボムでダメ押しすると、コブとの連係でバレッタを蹂躙、そしてスーパーパワーボムからコブがジャーマンも、蘇生したチャッキーが間一髪カットに入り、エルガン組はチャッキーをスーパーパワーボムで排除を狙うが、チャッキーはフランケンシュタイナーで切り返す。
しかしバレッタのダメージは大きく、エルガンはロープ越しの雪崩式ファルコンアローを狙うが、チャッキーがパワーボムでカットに入り、串刺しラリアットを狙うコブを担いだバレッタにチャッキーが飛んでストロングゼロが決まって3カウントで、ベストフレンズが逆転勝利を収める。石井組vs真壁組は真壁組が奇襲も、場外戦で返り討ちにした石井組はヘナーレを捕らえて先手を奪う。交代した真壁が二人まとめて両腕ラリアットで流れを変え、ヘナーレも石井相手ににフライングショルダーからサモアンロケットで猛反撃し、エルボー合戦で競り勝って、ノド笛めがけて串刺しラリアットを炸裂させる。
ヘナーレは石井組の連係に捕まるが、真壁の援護を得てバックフリップを決め、サンドウィッチラリアットを狙うが矢野が阻止、それでも石井のラリアットはヘナーレがスピアーから頭突きの連打も、突進したところで石井がラリアットを浴びせると垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利となる。GODvsフィンレー組は北村がGOD相手に正面から渡り合うも、GODの老獪さの前に翻弄されるが、フィンレーが盛り返して交代を受けると、北村はタンガに逆水平の連打からサイドスープレックス、タマにはバウンズを決めるが、突進はタンガがスピアーで迎撃すると、ランニングサモアンドロップ、ブルーサンダー、エイプシットで3カウントでGODが勝利、北村は課題を残す結果となった。
Bブロックは1敗でKES、ウォーマシン、GOD、ベストフレンズが並び、エルガン組が2敗で一歩後退も、ベスト4は外国人チームの独占となった。
公式戦以外の試合では第5試合のオカダ組vs内藤組は、内藤組がグータッチをしているところで、オカダが背後から内藤をジャーマンで強襲、まさかの一撃を喰らった内藤は場外でダウンしてしまう。そのまま試合がスタートして進むも、やっと内藤が入ってオカダを強襲、オカダのドロップキックをかわしてデスティーノを狙うが、オカダは大谷晋二郎が得意としているコブラホールドで捕獲し内藤を絞めあげ、その間にオスプレイがオスカッターでBUSHIを降し勝利となったが、半失神状態の内藤はヒロムの肩を借りて退場となった。
26日の愛知では全くオカダと絡まず、スカしまくった内藤だったが、今回はお返しを喰らった形となった。内藤は「新日本の選手なら自分の思いを吐き出せよ」「お客様が感情移入できないオカダに負けるとは思わない」とオカダにメッセージを出していたが、オカダが出したコブラホールドは内藤のメッセージに対する返答と受け取ってみていいだろう。果たしてオカダの返答に対し内藤がどう返していくのか…
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日12月1日(金)は、愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場にて18:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております!
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— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年11月30日Witness the war !!!!! #njwtl #NJPW #HardToKill @njpw1972 @warbeardhanson #kes #myrrlag @swampvikings... https://t.co/ir5RG8sHvt
— Raymond Rowe (@RAYMONDxROWE) 2017年11月30日It’s on!!
— Davey Boy Smith Jr. (@DBSmithjr) 2017年11月30日The hardest match of my life.#strongstyle https://t.co/rqxJHGsKRS
— Aaron Henare ヘナーレ (@HenareNZ) 2017年11月30日後楽園ホール。偶然、トイレで3人一緒になった。51年組。ミラノ先生、逸材、こけし。 #同級生 pic.twitter.com/Y6D6sqz0zR
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2017年11月30日 -
Aブロックはデスジュースが単独トップ!…WORLD TAG LEAGUE 2017長野大会公式戦結果
11月28日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」長野運動公園総合体育館 1327人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン(12分18秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]永田裕志 ×中西学
※パルプフリクションDX【ジュース、キャラハンの話】
キャラハン「これでテンザン、コジマに負けたリベンジをしたぞ。(第三世代相手に)これで(1勝1敗の)イーブンだ。2人のレジェンドをやっつけたんだ。な、ジュース?」ジュース「そうだ、俺たちは2つのレジェンドとのチームとの対戦が組まれていた」
キャラハン「もう1回言ってくれ」ジュース「レジェンドと2チームとの闘いが組まれていた。そして、彼らとの闘いを1勝1敗で終えた。だけど、2チームともやっつけないとな」
キャラハン「なら、もう1回だ。両方ともやっつけないといけないからな。もう1回闘って、今日と同じようにやっつけないとな。そして、あの素晴らしい曲(※ジュースの入場テーマ曲)を奏でようぜ」
ジュース「その意見には賛成だな」
キャラハン「いい曲だからな。さあ、6点だ、6点。俺たちが6点も稼ぐなんて、どれだけのヤツが思ってたか? 一つ負けたからって、そのまま落ち込むことはない。気を取り直して、すぐに頭を上げて先を見たんだ」
ジュース「そういうことだ」
キャラハン「だから6点になったんだ」
ジュース「次の相手はスズキグンだな」
キャラハン「これで終わりじゃないぜ。まだまだ得点を伸ばすんだ。8点、10点、12点、14点、16点、18点、20点……どこまでも伸ばしてやる」
ジュース「スズキ、お前のような悪いヤツを、このまま好き勝手させるわけにはいかない。厳しい闘いになるのは承知の上だ。だけど、俺たちはもっとハードに闘う。俺たちはお前たちに臆してなんかない。この目を見ろ。スズキよ、どんな闘いでも構わない。必ずお前をやっつけてやる」
キャラハン「何も恐れてなんかいないからな。俺たちはお前が嫌いなんだ。遠慮なく叩きのめしてやる。イスでも何でも持って来い」
ジュース「まだまだ上のチームを食ってやるぞ。その次はBULLET CLUBだ。彼らも得点を伸ばすのなら、俺たちも放されないように追いかけていくだけさ。ペイジとはROH(に日本ツアー=2・27後楽園)で闘って、やられてるからな。このタッグリーグで、きっちりお返しをして、何も言えないようにしてやる。オイ、ユージロー、PIETERを連れて来てもいいぞ。ホテルの部屋で何かしてるところを襲ってやろうか。サミ(キャラハン)は何するかわからないヤツだから気をつけろよ。そいつが俺のパートナーなんだ。まあ、PIETERと一緒にリラックスしとけ。PIETERを連れてきたら、サミが奪ってしますかもしれないぜ」
キャラハン「そうだな、PIETERとトーキョードームへ行って、IWGPタッグの新チャンピオンになるところを見せてやるか」
ジュース「まずはフクオカだ。Bブロックが誰が勝ち上がって来ようとも、俺たちが優勝をいただく」
キャラハン「このまま行くぞ。最後までこのまま行って優勝だ。じゃあな、バイバイ」
【永田の話】
永田「ジュースが力つけてんな……。パートナーもいいし。流れの速い新日本プロレスらしい、一番いま、新日本プロレスを象徴するようなタッグチームだと思いますね」--対戦してみて、サミ・キャラハンの印象はいかがでした?
永田「ま、独特なあれ(キャラクター)ですけどね。ジュースとのコンビネーションもすごく合ってる、いいなあって思いますけどね」--星取りはこれで1勝3敗になりましたけど……。
永田「ま、非常に残念な結果になって。ただ、今日に救いがあるとすれば、中西学が大暴れしてくれたっていう……やっぱり空を飛ぶ中西のインパクトはすげえなって。だからこそ、勝ちにつなげたかった。残念ながら、(いい)結果は出なかったですけど、残り試合、俺も出す、中西学の底力もすべて出して勝ちにいきます。残念無念……」▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(11分8秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]天山広吉 ×小島聡
※GTR【後藤、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「ありがとうございました(※と言って後藤と握手を交わす)。ま、天山、小島、俺がこのタッグリーグ出場してから、オカダと組んで2回ぐらい対戦してて2回とも負けてたから、ま、今日、後藤さんと一緒に勝ちを収められて、すごい大きな一歩だと、俺は自分では思ってるんで」後藤「俺らチームは上がって来てるよ。結果見てもそうだし」
YOSHI-HASHI「もう息も、最初ちょっと足並み崩れたとこあったけどね、今はもう、すごいガッチリ、後藤さんとの間とかもすげえガッチリわかるし。だから今日、勝てたと思うから」
後藤「今日の勝利は、YOSHI-HASHIのなに? 助けあってのことなんでね。この調子で、タッグリーグ……」
YOSHI-HASHI「G.Y.Rもガッチリ決まったから」
後藤「なに?」
YOSHI-HASHI「G.Y.R……」
後藤「G.Y.Rか……。意味は?」
YOSHI-HASHI「意味は内緒。意味は内緒だから。そういう次元の話じゃないから、もう。そんな次元の話じゃないから……」
後藤「OK」
YOSHI-HASHI「もう意味とか、そんなの……(※と、これ以上、突っ込まれるのを避けるように2人揃って控室へ)」
【天山の話】「まいったなあ……。これで2敗? まあ、今日はもう、楽勝やと思った相手やったからね。最後の最後に、もう1回タッチもらって暴れたかったスけど。コジがしっかり決めてくれると思って任したんですけど、まあ、しょうがないですよ。あいつらのなんか、ポテンシャルいうか、勢いもあるし、2人、なんか即席(コンビ)かもしれんけど、合体したらいいもんもってきたしね。俺たちはそれの上を行こうと思て、上の上を行こう思たけども、今日はまんまと最後、ストップされてね。すごい残念ですね。悔しい。ま、これ以上、負けることは許されないんで、こっからまた巻き返して、しっかりと最後の最後に向けて。なんだかんだでテンコジが出てくる、そういうタッグリーグになると思うし、まだまだ希望は捨ててないですよ。今日、コジが最後ね、頑張ったけどもやられてしまって、次は俺がもう、最後の最後、大暴れしてやりたいと思いますんで。まだまだ力残ってるしね、やってやろうっていう感じですよ。そんな感じです」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○鈴木みのる 飯塚高史(11分8秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「オイ、BULLET CLUB、テメエんところの大将、出て来いよ。おい、下っ端を俺に向かわせてんじゃねえ。オイ、テメエらの前にいるのはな、この、プロレス界の王、鈴木みのるだ。後ろでふんぞり返ってんじゃねぞ、この野郎。東京ドーム、(カード)決まったから、高みの見物か? オイ、ケニーよ。そしてオカダよ、内藤よ、そして棚橋よ。オイ、テメエらな、座ってるその場所、俺がいるべき場所だ。どけ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○EVIL SANADA(12分14秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]ハングマン・ペイジ ×高橋裕二郎
※マジックキラー【EVILの話】「今回のタッグリーグは、目の前の敵だけが相手じゃないことはわかってるぜ。内藤はなんだかんだ言って、魅力を感じてしまってるのさ、このタッグリーグに。そして、EVIL、SANADAにな。史上最低という名のジェラシーを感じるよ。内藤、オカダ、ケニー(オメガ)、棚橋、いま東京ドームを見てるヤツ、すべて誰が相手でも、史上最高のフィナーレを見せてやるよ。それとさ、そろそろ言おうか。マジックキラー、いい技だな。AブロックのBULLET CLUBは、すべてマジックキラーで葬ってやったぜ。なんか文句あるヤツいるか? 俺たちを中心に『WORLD TAG LEAGUE』は回ってんだよ。なにも問題ねえ。ノープロブレム、ノーサプライズだ。よく覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては………………EVILだぁ」
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タマが新技披露でウォーマシン粉砕!KESは無傷の3連勝! WORLD TAG LEAGUE 2017 愛知大会公式戦結果
11月26日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」愛知県体育館 4089人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]マイケル・エルガン ○ジェフ・コブ(8分26秒 片エビ固め)[3敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※ツアー・オブ・ジ・アイランド【エルガン、コブの話】
エルガン「前回、K.E.Sに負けてから2日が過ぎた。しかし落ち込むんじゃなく、すぐに頭を上げて、今日の試合に備えた。そして、この結果だ。次はコーラクエンホール(11・29)でベストフレンズが相手だ。もちろん、俺たちが勝つ。彼らとはこの日本でのツアーで初めて闘うわけだが、俺とジェフは彼らの下に甘んじるつもりはない。必ず勝つ」コブ「俺たちはまだ、少ししか頭をもたげていない。そして今夜、次の場所へ向かって列車に飛び乗った感じだ。そうだ、『WRESTLE KINGDOM』に向かう列車にな。このまま直行だ」
【フィンレー、北村の話】
北村「(※フィンレーの肩を借りてコメントスペースにやって来るなり)ソーリー……」
フィンレー「OK。よくやったよ。お前、デビューしてどれぐらいたつんだ?(デビューは)1月?2月?」北村「3月」
フィンレー「サンガツか。マーチだな。こいつは3月にデビューして、まだ何カ月しかたってないんだ。にもかかわらず“ビッグK”は、この『WORLD TAG LEAGUE』に出場している。こんなヤツ、ほかにいるか? 天使のような扱いだ。これほどまでの筋肉の持ち主だぞ。どれだけ練習を積んできたか。しかもそこに、獅子の心(ライオンハート)が備わってる。な? カワトがなんて言ってるか知らないけど、言わせておけばいい。今はまだ、勝ったり負けたり。いや、負けが続くこともある。だけど、そんな1年を過ごせば、必ずすごいヤツになる。まだ、この『WORLD TAG LEAGUE』は残っている。そこで結果を出すかもしれないぞ。ほら、あれだけやられても、こうやってまだ立っていられるんだから。さあ、次だ。次の試合でまた力を爆発させろ。シングルでもタッグでも、こいつは手のつけられない男になるぜ。それは俺が保証する」
北村「マイケル・エルガン、ジェフ・コブ……彼らがあれだけのパワーを身につけてきたこと(の裏側で)、どんだけの努力してきたか僕は知っている。だからこそ、彼らのパワーをリスペクトしてるし、ファイアとスタイルもリスペクトしている。でも今日は、もっといい試合をして勝ちたかった。まだ(『WORLD TAG LEAGUE』は)終わってない。これから、もっと進化していきます」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○バレッタ チャッキーT(9分23秒 エビ固め)[3敗=0点]真壁刀義 ×ヘナーレ
※ストロングゼロ【バレッタ、チャッキーの話】
バレッタ「これで半分終わったのか?だけど、あんなケガ上がりじゃ、俺たちの敵にならないよ。また折ってしまうか、こっちの方が不安だった」
チャッキー「そこまでやらなくてもと思ってたけど、リングに上がってきた限りはしかたないよね」バレッタ「そうだな」
チャッキー「とにかく、これでまた一つ先に進んだわけだ。その時は刻一刻と近づいてきている」
バレッタ「まあ、勝ったんだからな。作戦通り、うまくいった」チャッキー「とにかく、俺たちは決勝を目指してるんだから。そのためには、このBブロックを勝ち抜かないとな。やりすぎっていうヤツがいるかもしれないけど、これは勝負だ。決勝に上がるためには、勝たないといけないからな。まだトーナメント(リーグ戦)は続く。俺たちにやられたくなかったら、とっとと家に逃げ帰ることだな」
バレッタ「そうだよな。逃げかえれば、俺たちにやられることはないんだからな」
チャッキー「犬が逃げていくようにな。Bow、Bow、Bow……」
【真壁、ヘナーレの話】
真壁「いやあ、今日の試合、悔しいな。ヘルプしきれなかった。今日、ヘナーレ頑張ったよ。超頑張った。足ケガしてんのに、大したもんだよ。だけどよ、このリーグに出場してる限りは、そんなの当たり前だよな、だからこそ、だからこそ、次、勝ち(を)取りにいくからよ。今日のヘナーレはすごかった。それを助けられなかった俺が悪かった。なんか(質問)あるか?」--試合を重ねていくうちに、ヘナーレ選手の復帰に際しての気持ちが伝わって来てるんじゃないですか?
真壁「来てるね。来てる。いま、来てるんだよ。ヘナーレだって、最初リングに上がった時とは、反応が全然違う。何がって? 仲間意識。それプラス、期待だよな。あいつにとっての期待だ。その期待が、あいつの声援に結びついてんだ。それっは絶対に否めないものだと思ってる。だから、だからこそ、次は勝ち(を)取りにいくぜ。必ずだ。それだけだ」ヘナーレ「(※真壁と入れ替わりに、脚を引きずりながらコメントスペースにやって来て)スイマセン。闘いに戻るべくニュージャパン・ドージョーに帰って来たときに、真っ先に教えてもらったことがある。どれだけ痛みがあろうとも、それに屈するなということ。それを感じないだけのボディーを作れということ。そして、決してあきらめるなということ。そのため腕立て伏せを100回やっても止めずに続けて、ブリッジもこれまで以上に長時間やった。さらにスクワットも2000回で止めずにさらに続けた。練習でも闘っていた。それだけやったからマカベサンとこうして組ませてもらえたわけだし、組んだからにはマカベサンから必要な存在だと思われるように頑張っていこうとを決めた。そして準備万端にして復帰戦に臨んだ。だけど、今日はギブアップしてしまった。バレッタもチャッキーも、ケガした個所を狙ってきた。これまで、あれほど狙われたことはなかったからギブアップしてしまった。こんなに痛みを感じたことなかったから、ギブアップしてしまった。だけど、まだこのタッグリーグにチャンスは残されている。次の試合でも、マカベサンと俺は決して下がらない。どんなに痛めつけられようとも。ハートはまだまだ燃えている」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(12分48秒 エビ固め)[1勝3敗=2点]×石井智宏 矢野通
※キラーボム【アーチャー、スミスの話】
アーチャー「簡単なことだ。どの試合も実に簡単だ。みんなを葬り去るのはいとも簡単なことだ。“K.E.Sキラー・タッグリーグ”なんだからな」スミス「(※手にしていたペットボトルを握りつぶしてフロアに叩きつけ)このボトルと同じだ。このニュージャパン・プロレスリングでの競争は、K.E.Sがすべてのヤツらを握りつぶしてやる。お前らはグチャグチャに握りつぶされるだけなんだ。このボトルのようにな。俺たちが言ってることを心に留めておけ。これはニュージャパンの『WORLD TAG LEAGUE』じゃない。これは“キラー・タッグリーグ”なんだ。このデイビーボーイ・スミスは、過去にないほど最高にシェイプされている。そしてランス・アーチャーは過去最高に、そしてこの先を含めても最高に狂暴化している。このタッグリーグ、残された試合も俺たちが勝利する。無敗で、全勝で終えてやる。しっかり、それを頭に刻み込んでおけ。誰も俺たちを止めることなんてできない。俺たちが歩いた後には、屍だけが残されているんだ。キラーボムの餌食になった屍がな……」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○タマ・トンガ タンガ・ロア(14分4秒 レフェリーストップ)[2勝1敗=4点]×レイモンド・ロウ ハンソン
※ドリームキャッチャー【タマ、タンガの話】
タンガ「(※静かな口調で)こうやって、ここに戻って来たぞ。おまえたちがいつも言ってたことは何だったかな? あれはどういう意味だった? どうしてああいうことが言えたんだ? おまえらは、自分たちが果たせないことを大声で叫んでいたよな? これでも、まだ言い続けるのか? 『世界制圧だ!』って」タマ「まず、日本を制圧しないといけないんじゃないのか? それには同意するよな? まずはこのシンニホンプロレスをな。あ、日本語で言ってもわからないか。じゃあ、ニュージャパン・プロレスリングだ。そこに俺たちはいるんだからな。ところでおまえらは、まだこんな小さな島国さえも制圧できてないんだぞ。小さな小さな島なのに。小さいかもしれないけど、おまえらは制圧できない。なぜなら、それは俺たちゲリラズの使命だからだ。おまえらは邪魔さ、俺たちが進む道に立ちはだかってるだけのな。そんなもの、蹴飛ばしてやる!」
【ロウ、ハンソンの話】
※ロウは足元がおぼつかず、ふらつきながらコメントスペースにやって来る
ハンソン「ゲリラズ(オブ・デスティニー)よ、ゲリラズ、そうゲリラズよ、これは単なる1試合にしか過ぎない。ゲリラズよ、お前らは俺たちに何をしたかわかってるのか? 俺たちを戦争に落とし込んだんだ。おまえたちと俺たちの間は、戦争になったんだ」ロウ「それも終わりのないものにな」
ハンソン「このタッグリーグ、これで終わったわけじゃない。まだまだ続く。おまえらは俺たちをさらに飢えた状態にした。そして、さらに怒らせた。さらに恐ろしいものにした」
ロウ「おまえらを戦争の真っただ中に放り込んでやる。コーナーに下がることさえできないような。俺たちから逃げるな。俺たちの誇りを懸けて叩き潰す。俺たちに雪辱を果たす時を与えろ。誰も止められない。誰も安全なところにはいられない」ハンソン「俺たちの闘いの一つひとつは、地獄への道しるべだ。ウォーマシンが、この『WORLD TAG LEAGUE 2017』で、すべてのヤツらを死に追いやってやる。それこそが、ウォーマシンの世界制圧だ!」
ロウ&ハンソン「ウォー!」
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デスジュース公式戦初黒星!永田&中西は鈴木軍を粉砕で初勝利!WORLD TAG LEAGUE 2017滋賀大会公式戦結果
11月25日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」滋賀県立体育館 1738人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○EVIL SANADA(9分40秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※マジックキラー【EVILの話】「言っただろ、今回の『WORLD TAG LEAGUE』は、俺とSANADAがダークネスに染め上げてやると。史上最高のフィナーレを、お前らに見せてやる。なんの問題もない。ノープロブレム、ノーサプライズだ。よく覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては………………EVILだ」
【ファレ、オーエンズの話】
ファレ「Woh、Woh、Woh、起こるはずのないことが起こってしまった。どういうことなんだ? 聞かせてもらおうか」オーエンズ「ミスしてしまったから、こうなった」
ファレ「まあ、いい。気にするな。頭にいかしたタトゥーでも入れれば、落ち着くよ。次は勝つんだ。まだまだ上っていかないとな。最後までいくためにはな」
オーエンズ「今夜は不運だった。作戦通りいかなかったんだから。作戦通りいってれば、バッドラック・ファレとチェーズ・オーエンズの勝利で終わってたんだ。これで2勝1敗。まだ4試合残ってる。それに勝てば問題ない。誰にも文句を言われずに決勝に進めるからな。これほどの大男と組んでるんだ。突っ走れるぜ。Too Sweet」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]天山広吉 ○小島聡(12分28秒 片エビ固め)[2勝1敗=4点]ジュース・ロビンソン ×サミ・キャラハン
※ラリアット【天山、小島の話】
天山「最後はね、きっちりとコジが(決めてくれた)。なんか見たけど、キスしやがってね。俺でさえやったことない、コジとキスなんかね。コジ、簡単に(唇)奪われてもうて……。そんなキスもね、そんな攻撃も無駄に終わってもうて。コジが一発でかましてくれてね、最後、ビシッと。これで公式戦2勝目ってことで、このままいきたいなと思います。まあ、ジュースもサミも、いいコンビやけどね、俺たちの、テンコジの年輪、今までの実績、いろいろひっくるめても、この足元にも及ばない。なにしてこようが、キスしてこようが、なんともないですよ。このまま一気にリーグ戦突っ走って。次は明後日? (対戦相手は)YOSHI-HASHIとか、あのへんやね。ケチョンケチョンにやって、(3)連取に持っていきますよ。『WORLD TAG LEAGUE』優勝、絶対、テンコジでいくから、見とけよ」小島「どうして、どうして、アラフォー以上の、アラフィフ以上と言われてるテンコジが、どうしてキャリアもう27年目に入ってしまったテンコジが、なぜこういうときに勝てるか教えてやるよ。それは、絶対に負けたくないと思っているからだ。いいか、こんな簡単なことねえだろ。世の中の人に、みんなに教えてやる。絶対にそうなりたくないと思ったら、そういう信念を持って生きていけばいい。そうすれば、今日みたいな結果になれると思う。俺ぐらいの年齢で、いろんな悩みとか、いろんなものを抱えてる大変な人はいっぱいいるだろう。俺は、そういう人たちのために闘ってんだ。な? おこがましいかもしれないけど、そういう人たちの気持ち、全部背負ってんだ。今、テンコジが頑張る意味、それはこういう試合で、いかに自分自身をさらけ出すか、いかに自分自身をすべて出し切るかだ。だから、今日みたいに勝つことができる。これは必ず、今後にもつながっていく。いいか、これは全プロレスファンに教えることだ。全プロレスファンどころか、もっともっと世界中のアラフォー、アラフィフの人たちに教えてやりたいことだ。いいか、どんなことがあってもあきらめなければ、こういう結果にできる。それだけです」
--今日は得意のコンビネーションをかわされるシーンも目立ちましたが……。
小島「そんなのもう、百も承知なんですよ。だって、コンビネーションなんて、いっつもうまくいかないことが当たり前になってて、そんなの俺たちの中では、それさえも計算に入ってる。コンビネーションがうまくいかないことがもう、当たり前になってるから。それだけの、100通り、1000通りの当たり前がいっぱいあって、それをすべて乗り越えてきた自負があるから。どんな風に流れたって、こうやって俺たちのもとに流れを引き寄せることができます」【ジュース、キャラハンの話】
ジュース「これまで2チームをやっつけてきた。YOSHI-HASHIとゴトー、そしてSANADAとEVILのチームを。だけど今夜はテンコジにやられてしまった。まあ、終わったことは仕方ない。『G1』と同じで、『WORLD TAG LEAGUE』でも何が起こるかわからない。1試合1試合、全力で闘いうしかない。とにかく、(リーグ戦は)全部で7試合。誰とどこで闘うか。あと4試合残ってる。簡単には勝てないだろうけど、一つずつ勝っていくしかない。今夜は向こうの方が上だった。やれるだけのことはやったけど。彼らがなぜレジェンドと呼ばれているのかを知ったよ。これを次につなげていくしかない。その理由がわかったからには、俺たちもそう呼ばれるように歩いていくだけさ。45歳を超えてもなぜあんなに強いのか。だからこそ、テンコジなんだろうな。テンコジよ、また闘おうぜ。タッグリーグが終わってからな。今日は俺たちの負けだ。2日後はもう一つのベストチーム、ナガタとナカニシが相手だな。勝って、優勝へ向けて走っていくぞ」(※キャラハンはジュースがコメントしている間、小島のラリアットを浴びた目を押さえて「やられた」「どこなんだ、ここは?」「どこにいるんだ?」などとうわごとのように繰り返ていたが、永田の名前を聞いて……)
キャラハン「誰って言った?」ジュース「ユージ・ナガタと……」
キャラハン「ン? WCWで聞いた名前だぞ」
ジュース「いまはニュージャパンにいるんだ」
キャラハン「そうなのか……。あの頃と同じなのか? なあ?(※と言いながら、先に引き揚げていったジュースを追いかけて控室へ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○永田裕志 中西学(12分3秒 バックドロップホールド)[1勝2敗=2点]鈴木みのる ×飯塚高史【永田、中西の話】
中西「永田さん……ああ、やっと勝てた」永田「ま、反則とか、レフェリーのブラインドを突くとか、そういうことはさすがだな。ずるいこと、悪いこと……ただ、もっと体力的なものとか技とか、いまいち響かなかったのは残念だなと。鈴木みのる、いつ当たっても……鈴木みのる、かつての強さを知ってるだけにね、ずいぶん、スタイルをチェンジしちゃったのが、ちょっと不思議かなと。もしかして、老いたか? 老いを隠すためのシフトチェンジ、モデルチェンジしたのか? そうは思いたくないけど。今日は、反則にはかき回されたけど、体力的には全然、大丈夫でしたね、僕も、中西も。もっとガーッと、心臓が爆発するぐらい、(体力を使い果たして)体がヘロヘロになるぐらいの試合をしたかったなと。次の試合からも、それなりに頑張ります。(※中西と握手を交わして)ありがとうございます」
中西「こちらこそ。永田につなげたら絶対なんとかなると思ったから。なんとか、なんとか狙った通り。今度は俺が決めるから」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○ハングマン・ペイジ 高橋裕二郎(11分1秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※ライト・オブ・パッセージ【ペイジ、裕二郎の話】
ペイジ「また2点を積み重ねたぞ。これで4点だ」裕二郎「(※英語で)あとどれだけやっつけたらいいんだ?(※日本語で)あと(公式戦)何試合?」
--4試合です。
裕二郎「(※英語で)4 more shitだ。フォー・モア・ウンコ」ペイジ「そうか。今日はあいつらにShitをぶつけてやったぜ。(※ここで引き揚げてくる際にペイジが杖を持ち、裕二郎が絞首刑用の荒縄を首に巻いていることに気がついて)取り違えてるぜ。取り替えないと」
裕二郎「(※英語で)オオ、そうだな(※と言って取り替える)」
ペイジ「まあ、そんなことは問題じゃない。今夜、あいつらがどんな気でいるかなんて俺たちには関係ない。とにかく俺がYOHSI-HASHIを叩きのめした。おねんねさせてやったぜ。このままぐっすりお休みだ」
裕二郎「(※英語で)彼は眠ってしまったのか?」
ペイジ「たぶんな。まあ、ホントに眠ってしまったかはどうでもいいけど。さあ、TOKYO PIMPよ、俺たちは楽しみな時間を過ごそうぜ」
【後藤の話】「クソッ。まだ少し、心が離れてる。ほんのわずかなことなんで。これで2敗……。ま、切羽詰まったときに、俺の真の実力っていうのは出てきますんで。安心してください。俺もYOSHI-HASHIも、ハートは砕けてないから」
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ウォーマシン、KESがニューフェースに勝利!WORLD TAG LEAGUE 2017 鳥取大会公式戦結果
11月24日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」鳥取・米子コンベンションセンター 1503人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○石井智宏 矢野通(8分34秒 片エビ固め)[0勝2敗=0点]デビット・フィンレー ×北村克哉
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「昨日言った通り、話になんねえんだよ。あんなの、エントリーさせんな」
【フィンレー、北村の話】
フィンレー「キツイ闘いだったな。“ビッグK”(※北村のこと)、こっちに来い。大丈夫か?」北村「はい」
フィンレー「大丈夫か。なら、いい。イシイとヤノは元IWGPタッグチャンピオンだよな。まあ、ほかのヤツらがそれをどう思ってるか知らないけど、元タッグチャンピオンが相手だったんだ。それを相手によくやったよ。勝ちたかったけどね。まあ、まだまだ経験を積まないといけないな。それにしても、イシイとヤノは俺を狙ってこなかった。北村にばっかりキツイ攻撃を仕掛けて。イシイよ、俺にもっとヘッドバットを打ってこい。まあ、負けてしまったのは残念だったけど、終わったことはもういい。(※北村に向かって)次は勝とうぜ。お前も同じ気持ちだろ? 次こそは勝つと信じて闘うんだ。まだ、たった2回負けただけだからな。勝利をあきらめるな。まだまだ試合はたくさん残ってる。細かいことは言わない。とにかく先に進んでいこう。まだまだ闘いは続くぞ。彼のライオンのような心は、まだ消えていない。いや、ますます狂暴なライオンになってるぞ。彼のこの獅子の心は、誰にも負けてない」
北村「イエス、ネバー・ギブアップ。ネバー・ギブアップ」
フィンレー「そうだ、ネバー・ギブアップだ。その気持ちがあれば、チャンスは必ずやって来る」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]タマ・トンガ ○タンガ・ロア(9分4秒 片エビ固め)[0勝2敗=0点]真壁刀義 ×ヘナーレ
※エイプシット【タマ、タンガの話】
タマ「なあ、兄弟、今日はどうだった?」タンガ「1対1になったら負けないぜ。1対1ならな。この前どうだったなんて関係ない。俺たちが勝ったんだ。文句があるヤツは、力で追い払ってやる」
タマ「マカベ、お前をどこまでも追い回すぞ。だけどこのリーグ戦、お前はハンディを背負ってるようなものだな。これで勝った気にはなってない。まだまだ追い回すからな。あんなグリーンボーイ、ヤングボーイに勝ったからといって、お前に雪辱したなんて思ってない。お前とは何度も何度も、数えきれないほど闘ってきたな。その中でも一つ、忘れられない闘いがある。この同じタッグリーグ戦だった。1年前のことだ。お前はホンマと組んでいた。そして俺は弟と組んでいた。昨年の決勝戦、お前にとっては最高のフィナーレだったな。だけど、俺たちはそうじゃなかった。まあ、両チームとも最高の結末ってことになるはずないがな。その時の借りを返さないと。グリーンボーイであるヘナーレを片付けることなんて簡単さ。今日、見た通りだ。アイツは俺たち以上にハングリーだった。ケガ、手術からリングに戻って来て、燃えてたよ。どれだけのものか確かめてやろうと思ってたけど、思った以上だった。マカベよ、お前よりも気持ちが入ってたぜ。だけど、お前らの思い通りにさせるわけにはいかない。それが今日の勝利になった。俺たちの方が優れてたってことだ。まだまだ俺たちは出ていかないといけない。それを邪魔するヤツらは片っ端からやっつけるまでさ。K.E.Sもウォーマシンも、俺たちより劣ってるんだ。それも少しじゃない。5段階も6段階もな。俺たちはまったくダメージなんて受けてない。俺たちは前とは違うんだ。こいつは大学時代、フットボールの一部リーグで活躍した。そして俺は軍隊にいた。それもアメリカじゃなくて戦場だ。その2人が組んでるんだ。俺たちが成功しないなんてこと、あるはずない。すべてのものを奪い取ってやる。それができるのが俺たちさ。俺たちが進む道に立ちはだかるヤツは、誰であろうと叩きのめしてやる。俺たちに怖いものなんてない。まあ、親父はおふくろのことが怖いけどな……」
【真壁の話】「やられたけど、ヘナーレ、のってきたよ。言うことない。いいんじゃねえの? 実力差だ、実力差。実力差があった。それがすべてかもしんねえ。それをひっくり返すのが俺たちだよ。力で。やってやるぜ。次が誰だろうよ、やってやるからよ。覚悟しとけ。そんだけだ。いいか、これは負け惜しみでもなんでもねえ。つかんだもんがあるんだ。やってやるぜ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○レイモンド・ロウ ハンソン(14分11秒 エビ固め)[1勝1敗=2点]バレッタ ×チャッキーT
※フォールアウト【ロウ、ハンソンの話】
ハンソン「どこにいるかって? じゃあ、言っておくぞ。タッグリーグへ、ようこそ……」ロウ「これで2勝。また一つ、先へ進んだ。また一つな」
ハンソン「そうだ、一歩前進だ!」
ロウ「このタッグリーグ……」
ハンソン「着実に一歩ずつ進んでるぞ!」
ロウ「言った通りに先へ進んでる」
ハンソン「また次に進むぞ!」
ロウ「リベンジのためにな……リベンジを果たすためにな……」
ハンソン「これで2チームをやっつけた! 2チームが俺たちの前で這いつくばった! 誰も俺たちを止められない! 誰もだ、誰も!」
ロウ「そうだ、誰もな!」
ハンソン「誰も!」
ロウ「誰も!」
ハンソン「誰も!」
ロウ「誰も!」
ハンソン「誰が止められるものか! 2017年、2017年の『WORLD TAG LEAGUE』、ウォーマシンが制する」
ロウ&ハンソン「(※声を揃えて)ウォー!」
【バレッタ、チャッキーの話】
バレッタ「チャッキー、大丈夫か? ウォーマシンは『誰も俺たちを止められない』って言ってたけど、その通りの結果になってしまったな。俺たちが闘う前はそんなことないって思ってたけど、その言葉を覆すことはできなかった。その通りの結果になったんだから、何も言うことはないよ。みんな、冗談を言ってるって思うだろうけど、リング上で起こったことがすべてだ。バックステージで何を言っても意味がない。きついトレーニングをしてきたけど、きつい闘いだった。いけると思ったシーンもあったんだけどな。(※チャッキーに向かって)これでよかったと思ってるか? なあ? とにかく、今夜は制圧されてしまったよ。仕方ない。な?」チャッキー「このリングに来てから初黒星だ。俺たちが直接、取られてしまったのはな。今夜に関しては、やられてしまったとしか言うしかない」
バレッタ「そうだな」
チャッキー「それ以外に何も言えないよ。だけどこのまま終わらない。すぐに気持ちを切り替えて、次に向かっていく」
バレッタ「それしかないよな」
チャッキー「とにかく部屋へ戻ろう」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(14分40秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]マイケル・エルガン ×ジェフ・コブ
※キラーボム【アーチャー、スミスの話】
スミス「タッグリーグの公式戦2戦目もK.E.Sが勝利した。また、俺たちを倒すチームはいないという事実がはっきりしたな。これはニュージャパンの『WORLD TAG LEAGUE』はない。これはK.E.Sのための“キラー・タッグリーグ”なんだ。この(IWGPタッグの)ベルトは頂点を意味している。ナンバーワン・タッグチームであることを示しているんだ。それはなにも日本だけでのことじゃない。世界を見渡しても最高だと表しているんだ。もっとも危険で、最高のコンビネーションを誇りる。どんな相手が現れようが、俺たちがひとたび狂えば、誰も相手にならない。俺たちが勝利するだけさ」
アーチャー「言いたいことは実にシンプルだ。K.E.Sがすべてを叩きのめす。みんな死に追いやるだけだ。キラーボムでな」【エルガンの話】「K.E.Sは現IWGPタッグチャンピオンで、なぜそうなのかはみんなわかってるだろう。それに対して、俺たちは一番新しいタッグチームだ。それだけに厳しい立場であるのは仕方ないことだ。闘いも厳しくなるのは当然だ。ジェフ(コブ)とはこのリーグ戦だけでなく、先も見据えて闘っている。すぐに目標にたどり着けるとは思ってない。だけど、そう遠くでもない。それは2人でIWGPタッグチャンピオンになることだ」
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デスジュースが2連勝!鈴木軍はロスインゴを粉砕!WORLD TAG LEAGUE 2017 神戸大会公式戦結果
11月23日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」神戸サンボーホール 1387人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(8分46秒 横入り式エビ固め)[1勝1敗=2点]ハングマン・ペイジ ×高橋裕二郎【ファレ、オーエンズ、ペイジ、裕二郎の話】
ファレ「Woh、Woh、Woh、Woh、Woh、また一つ進んだぜ」オーエンズ「これで2連勝だ。明日もこの調子でいくぞ」
ペイジ「オイ、お前ら、どういうことなんだ! いったい、どういうことだ! ユージローを丸め込んで勝つなんて! あそこはユージローが返すはずだっただろ!ユージローを罠に落とし込んだな!」
オーエンズ「別にだましたわけじゃない」
ペイジ「じゃあ、どういうことなんだ? あれがToo Sweetなのか? Too Sweetだってユージローを油断させやがって! だから俺はOne Sweetだって言ってたんだ! ユージローを油断させて、1対2でやりやがって! だから俺はOne Sweetだと言い張ってたんだ! ユージローに悪いと思わないのか? 1対2で勝ってうれしいか? 今日がサンクスギビングだといってもな」
オーエンズ「ありがとう、サンクスギビングのお祝いをくれて」
ファレ「お返しは用意してるから」
オーエンズ「そうさ、お返しがあるんだ」
ペイジ「ユージロー、まあ、今日のところはサンクスギビングのお祝いをあげたということにしておこうか」
オーエンズ「さあさあ、サンクスギビングのディナーが待ってるから、そろそろ行こうぜ。クラッカーベルを用意してるから」
ペイジ「そうか、クラッカーベルか……」
裕二郎「クラッカーベルってなんだ?」
オーエンズ「クラッカーベルを知らないのか? まあ、行けばわかるから」
ファレ「そうだ、クラッカーベルだ」
裕二郎「クッラカーベル?」
オーエンズ「見せてやるよ。さあ、行こう
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]天山広吉 ○小島聡(13分48秒 体固め)[2敗=0点]永田裕志 ×中西学
※ラリアット【天山の話】「いやあ、あいつらやっぱね、なにをやってもこう、なんて言うかないつも……ここ何十年ってね、入門してからやけども、それから考えても、手の内をお互い知り尽くしてるから、なにをやっても返される、なにをやっても返す、そういう展開ですよ。最後の最後、コジが2人をまとめて(ラリアットで)吹っ飛ばしてくれて、あれで2人とも伸びて、一巻の終わりですよ。ま、しっかりとコジが勝利を取ってくれて、最高に……。初日っていうか、今シリーズ(リーグ戦)初勝利ですよ。今シリーズこのまま、しっかりとやっていかなあかんと思ってますんで。ま、永田、中西を越えたら、この次は、どんな敵であろうが、どんなチームであろうが、ほんとにしっかりといけると思うんで。それにしても孤児の最後のラリアット、2人吹っ飛ばして気持ちよかったですよ。俺がヘルプするまでもない、素晴らしい闘いですよ。ありがとうございます」
【小島の話】「永田、中西と、何百回、何千回、何万回とやっていくうちの、その中のたった一つの試合にしかすぎないんだ。今日の勝ちは、その何百万分の1だ。たったの。それだけだろ。俺たちにある差なんて、ほんとにわずかなものしかないんだ。その時の体調、昨日おいしいもの食ったか食わないとか、昨日の晩に嫁さんに怒られたとか、そんな些細なことで俺たち勝敗変わってしまう。それぐらいの差しかないってことだろう。俺たちがどうして今日まで、このリング上に立っていられるのか。25年、26年たってもまだこのリングの立っていられるのか、それはお客さんが一番よく知ってるだろう。4人合わせて102年だぞ、キャリア。そのキャリアがどんなことを意味するのか、それは俺たちにしかわからない。それだけ、それだけやってきた自負がある。だからこそ今日、こういう試合ができる。それだけだ」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○鈴木みのる 飯塚高史(13分20秒 体固め)[2敗=0点]×EVIL SANADA
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「オイ、SANADAよ、EVILよ、誰に関節技をかけて倒そうと思ってるんだ? ええ? お前らの目の前にいるのは、そう、このプロレスのすべてを手に、もうちょっとで入る鈴木みのる、そして、今はあんな姿だけどな、“サブミッション・マスター”飯塚高史だぞ。テメエらの技でな、俺たちの腕1本、足1本、首の一つ、取れるとか思ってるのか、クソガキが!? 俺はな、テメエらになんかな、構ってるヒマはねえんだ。俺が用があるのは、そう、高みの見物決めてるあいつらだ。東京ドーム、ひっくり返してやる」
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン(12分10秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]後藤洋央紀 YOSHI-HASHI
※パルプフリクション【ジュース、キャラハンの話】
ジュース「この前のコーラクエンと同じ結果になった。これまで『G1』でも『NEW JAPAN CUP』でも『G1 TAG』でも誰も見向きもしなかったジュース・ロビンソンがこれで4点を稼いだんだ。4点ということは、Aブロックの首位だ。俺たちを倒すチームはいるのか? SANADA&EVILも、ゴトー&YOSHI-HASHIも倒してAブロックの首位に立った。同じ結果を出せるチームはいるか? Aブロックのトップに立ったジュース・ロビンソのサミ・キャラハンの“デス・ジュース”と2日後に闘うのはどのチームだ? 誰が来ようと関係ない。俺たちを倒すことはできない。誰もこうなるとは思ってなかっただろ?」キャラハン「そうさ、誰も予想してなかっただろうな」
ジュース「さあ、キャラハン、しゃべっていいぞ」
キャラハン「この結果をどう思う? 俺たちなんか簡単に倒せると思ってたんじゃないか? だけど、そうはいかない。俺たちは、ほかのチームにないものを持ってるからな。甘く見てたやつらに言っとくぞ。『クソ食らえ』ってな。ゴトーの口がどうなったか見たか? 俺たちほど凶暴なヤツはいない。俺たちほどタフなやつもいない。いい顔してるばかりじゃないぞ。今日の試合にしても特別に大暴れしたわけじゃない。俺たちは相手次第で虹のように七色の闘い方ができるんだ。俺たちはまだまだいら立ってる。文句があるヤツはかかって来い。返り討ちにしてやる。俺たちは世界中どこのリングであろうとのし歩いてやる。誰か俺たちを止めるやつはいないのか? このままこのブロックを勝ち抜いてやる。そして決勝戦に駒を進める。さらにその向こう、トーキョードームにたどり着く。それで終わりじゃないぞ。俺たちがIWGPタッグのチャンピオンになるんだ。誰にも邪魔させない。誰にもな、誰にも。それを意味する言葉がある。それは“デス・ジュース”だ。ジュース、ジュース、ジュース……」
ジュース「テンコジよ、2日後に(リングで)会おう」