後藤組、鈴木軍、デスジュース、ロスインゴがAブロック首位で折り返し!
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後藤組、鈴木軍、デスジュース、ロスインゴがAブロック首位で折り返し!
12月1日 新日本プロレス「鉄拳Presents WORLD TAG LEAGUE 2017」愛知・豊橋市総合体育館 第2競技場
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
石井智宏 矢野通 バレッタ チャッキーT(7分56秒 横入り式エビ固め)レイモンド・ロウ ハンソン デビット・フィンレー ×北村克哉
◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. エル・デスペラード(エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×レオ・トンガ
※キラーボム
◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 ○ヘナーレ(エビ固め)マイケル・エルガン ジェフ・コブ ×岡倫之
※バックフリップ
◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]ハングマン・ペイジ ○高橋裕二郎(9分48秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]天山広吉 ×小島聡
※ピンプジュース
【裕二郎、ペイジの話】
裕二郎「(※英語で)2点追加だ」
ペイジ「また2点だ。コジマを倒して2点取ったぞ。これでまた先に進んだ。その時がまた近づいてきたぜ。アイツらはこのままお寝んねしてたらいいんだ。今後ずっとな」
裕二郎「(※英語で)永遠にな」
ペイジ「ユージロー、きょうはお前が決めたな。コジマが腕のサポーターをはずしてラリアットを狙っていたけど、うまく外してた。そこに、俺のクローズラインが決まったし、そのあと(のピンプジュース)も見事に決めてたな」
裕二郎「(※英語で)このシリーズ、初めて俺が決めたな」
ペイジ「そうだな。このリーグ戦初だ」
裕二郎「(※英語で)とてもうれしいぜ。お前と一緒だしな」
ペイジ「初勝利のハッピー・バースデーだな」
裕二郎「(※英語で)まだまだ突き進んでいかないとな。あと2試合だ。負けは許されないぜ」
ペイジ「2試合とも勝たないといけないのか?」
裕二郎「(※英語で)力を合わせて、2試合とも勝とうぜ」
ペイジ「みんな、俺たちのことを恐れてるだろうな」
裕二郎「(※英語で)次の試合はジュースとサミが相手だったか?」
ペイジ「いや、スズキだ。まぁ、『ニュージャパン・ワールド(NJPW WORLD)のライブで見てもらおうか』」
裕二郎「(※英語で)あっ、そこは別に気にしなくていい。アイツら、クソみたいなヤツらだから」
ペイジ「そうか。ってことは、警戒するのはサミとジュースか。サミは何するかわからないからな」
裕二郎「(※英語で)アイツ、グロテスクな顔してるよな。でも、問題ないさ」
ペイジ「キスしてくるかもしれないぞ」
裕二郎「(※英語で)俺とキスしたいのか?」
ペイジ「ノー、俺じゃない。サミがキスしてくるんだ。俺にな」
裕二郎「(※英語で)ああ、そういうことか」
ペイジ「それがちょっと気になるんだけどな。アイツより、ピンプスタッフ(裕二郎ガール)にされる方がいいな。連れて来てくれよ」
裕二郎「(※英語で)ピンプスタッフをか? そうだなぁ……」
ペイジ「なぁ、ピンプスタッフを、頼むよ……」
裕二郎「(※英語で)女の方がいいのか……そりゃ、そうだよな」
【天山の話】「今日からね、折り返しやから巻き返して、盛り返さなアカンってコジと言っていたんですけど。いつも同じようにやっている相手だから、ホンマに余裕ぶっこいてガッチリやろうと思っていたけど、まんまとやられた。負けは忘れて次のリーグ戦まだまだチャンスあるからね。ですよね? ありますよね? これで諦めたわけじゃないし、コジとしっかり巻き返したいです。以上です。」
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]EVIL ○SANADA(10分15秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]永田裕志 ×中西学
※マジックキラー
【EVILの話】「何度も言うが、今回の『WORLD TAG LEAGUE』はEVIL、SANADAのモノだ。史上最高のフィナーレをお前らに見せてやるよ。そして、マジックキラー。誰か文句あるヤツはいないのか? ないならないでいいんだがな。今日も、そして次の公式戦も、次の次の公式戦もなんの問題もない。ノープロブレム、ノーサプライズだ。よく覚えとけ。This is EVIL.Everything is EVIL.すべては……EVILだ」
【永田の話】「イス使ったな、あの野郎。オレたちを引退呼ばわりしたくせに、最後はイスか。情けないヤツらだな。こんなんで引退出来るわけがない。まだまだ新日本マット戦線で闘っていってやるからな。オレも中西学もまだまだ」
◇第6試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる 飯塚高史(8分56秒 体固め)[3勝2敗=6点]×ジュース・ロビンソン サミ・キャラハン
※ゴッチ式パイルドライバー
【鈴木の話】「ジュースよ、もう1人誰だ? サミ? キャラハン? オイ、クレイジー度合で勝とうとするなよ。お前程度のヤツらはな、いくらでも見てきてるんだよ。クレイジーを訳も分からず適当に暴れるのをクレイジーだと思っているだろ。お前がやっているのはクレイジーなんかじゃない、バカに見せかけているだけだ。クレイジーと言うのはな……(※と言いながら記者を襲いだす)アハハハハハハ!!アハハハハハハ!!鈴木軍イチバーン」
【ジュース、キャラハンの話】
キャラハン「期待を裏切ってしまった。それにしてもスズキよ、やりやがったな。試合が終わってからも。散々、俺を狙いやがって。俺は今までイスで殴られたことなんてないんだ。これは試合じゃなく、戦争だっていうことなんだな。試合の前はリスペクトしてたけど、もうその気持ちは消え去った。次は俺が、同じことをやってやる。だから、スズキともう1度、リング上で顔を合わせる機会を作ってくれ。そうじゃないと、気が収まらない。それだけでいいから。残念ながら俺たちは6点で足踏みだ。(上乗せするはずの)2点を奪われた。負けたのは残念だ。だけど優勝決定戦への道が閉ざされたわけじゃない。まだ2試合残ってる。2試合とも勝てば文句ないだろ? まだまだ俺たちは死んでない」
ジュース「まぁ、気を取り直していこう。トーナメント(リーグ戦)の闘い方もわかっているつもりだ。前回の『WORLD TAG LEAGUE』はタナハシと組んで出場した。そして『G1(CLIMAX)27』にも出場した。どちらも優勝決定戦には出られなかったけどね。得点争いでは苦しくなったのは確かだ。残りの試合、相手を叩きのめすしかない。サミ(キャラハン)という危険なパートナーが隣にいるんだ」
キャラハン「そうさ、俺たちの前に立つヤツを叩きのめせばいいんだ」
ジュース「この6点が減ることはない。さらにプラスするだけだ」
キャラハン「俺たちほどハングリーなチームはほかにない。この気持ちがある限り、俺たちならできる。優勝決定戦が終わるまで、ジュースは冗談を言わない。そばにいる俺がそう言ってるんだ。俺たちは今日の負けで、ますます大暴れする。そうじゃないと勝ち残れないと今夜、感じた。もっと危険なヤツにならないとな」
ジュース「それ以外にないよな。フルパワーで闘わないとな。とにかく重要なのは残り2試合、BULLET CLUBとの闘いだってことだ。BULLET CLUBに完璧に勝利を収めないといけない。ユージローは『NEW JAPAN CUP』で勝っている。ペイジ? 彼はタナハシ組んでた時にやっつけた。今年もユージローと組んでるんだろ」
キャラハン「ファレは?」
ジュース「一番デカイから、要注意だ。だけど、パートナーはチェーズ(オーエンズ)だよな? 油断したらいけないけど、彼を狙えば大丈夫だろう。8点、10点と(得点を)伸ばしていく。いま6点。スズキグンも6点で並んだ。とにかくトップになるしかない。10点まで伸ばせば、勝ち残れるはずだ。まだ、終わってない。最後に、サミとトーキョードームでIWGPタッグチャンピオンになるのさ。そのためにもAブロックを勝ち上がる。まずはそれを成し遂げないと。そればっかり言ってるけどな」
キャラハン「まだまだあきらめてないからな」
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2017」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(9分39秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※GYR
【後藤、YOSHI-HASHIの話】
YOSHI-HASHI「とりあえず今日勝って勝ち越した。3勝2敗」
後藤「俺たちの“GYR”本物だってことだよ」
YOSHI-HASHI「初戦とその次の試合でなかなか上手いこと噛み合わなくてフィニッシュまでいけなかったけど、いまは調子上がってきた」
後藤「完全にタイミングはバッチリだし、コンビネーションもバッチリ。GYRという大きな必殺技をオレは手にしたんで。どこかのパクリ技をフィニッシュ技にしているヤツらと一緒にしないでほしい。ヨシッ!この次もいこう!」
YOSHI-HASHI「連勝して決勝!優勝!」
【ファレ、オーエンズの話】
ファレ「Woh、Woh、Woh、どうした。何があったんだ? 飼い犬が思うように働かなかった。(※遅れてコメントスペースに入って来たオーエンズに向かって)どうしたんだ?」
オーエンズ「やられてしまった……。かき回すつもりだったのに……。俺たちは兄弟でもないし、同じトンガ人ってわけでもない。それが悪い方に出てしまった。ファレ、これで2勝3敗だよな? だけど、俺らにもまだチャンスはある。まだ(優勝戦線から)抜け出す方法はあるし、作戦も練っている」
ファレ「そうか。それより俺は、今、この場所から抜け出すよ」
オーエンズ「そうだな。ここからさっと抜け出しそう。そのまま優勝決定戦へ行くようにな」
◇第8試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ 外道(12分45秒 片エビ固め)内藤哲也 BUSHI ×高橋ヒロム
※レインメーカー
豊橋大会ではAブロック公式戦が行われ、第4試合の天コジvsペイジ組は、天コジが自慢の連係で裕二郎を捕らえるも、裕二郎が場外戦を仕掛けて形成を逆転させ、そのまま小島を捕らえにかかる。ペイジ組のトレイン攻撃を迎撃、同士討ちも誘発した小島はペイジにコジコジカッターを決め、交代を受けた天山がモンゴリアンチョップの乱打からマウンテンボム、アナコンダバイスでペイジを追い詰める。
しかし天山が裕二郎に気を取られると、ペイジはトラースキックからデスバレーボムで反撃し、裕二郎もバイシクルキックで続く。交代した小島は裕二郎にマシンガンチョップから"いっちゃうぞ”ダイビングエルボードロップを投下も、裕二郎は手に噛みつき、バイシクルキックを放ってから、ペイジが入り延髄斬りを放ってから合体バックドロップを決める。
ペイジ組はトレイン攻撃を狙うが、かわした小島はペイジをラリアットで排除すると、天山が入って天コジカッターから垂直落下式ブレーンバスターで裕二郎を追い詰める。小島はラリアットで勝負を狙うが、ペイジがローリングラリアットでカットに入ると、すかさず裕二郎がピンプジュースを決め逆転勝利となり6点目を獲得する
第5試合の永田組vsロスインゴは、SANADAの握手を拒否した永田に強襲をかけるが、永田はナガタロックⅡで捕獲、中西と共にSANADAを捕らえにかかり、EVILに対してもミドルキックを乱打するが、EVILが永田の足をレフェリーに持たせてのトラースキックで反撃すると、SANADAもパラダイスロックで捕獲する。
交代を受けた中西がSANADAに猛攻をかけ、永田が入ってダブルブレーンバスターから、中西がEVILもろともスピアーを浴びせ、野人ダイビングボディーアタック、永田とのダブル野人ダンスから、中西がSANADAにラリアット、永田はEVILにビックブーツを浴びせる。
勝負に出た中西はSANADAをアルゼンチンバックブリーカーで捕らえ、ジャーマンを狙うが、着地したSANADAはSkull Endで捕獲、しかし中西が切り返して再度アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、SANADAがレフェリーにしがみつくと、EVILが中西にイスを持たせてそのままなぎ倒し、最後はSANADAとのマジックキラーで3カウントとなって、ロスインゴが6点目、永田組は4敗目でリーグ戦脱落が決定してしまう。
第6試合のデスジュースvs鈴木軍は、鈴木軍が奇襲から場外戦を仕掛けるも、キャラハンが大暴れして飯塚を攻め込む。だが鈴木がロープ越しの腕十字でキャラハンを捕らえると形成を逆転させ、鈴木軍が連係でキャラハンに集中攻撃を浴びせる。
やっと交代を受けたジュースは飯塚にジャブの連打を浴びせ、串刺しラリアットからキャノンボール、交代を受けた鈴木をキャラハンとの連係で追い詰め、パルプフリクションDXで勝負を狙う。
しかし飯塚がカットに入ると、ジュースを魔性のスリーパーで捕獲して、アイアンフィンガーを浴びせると、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、試合後もイスでデスジュースを殴打するなど徹底的に痛めつけて勝どきを挙げる。
後藤組vsファレ組は、後藤組は体格のあるファレを避けてオーエンズを捕らえるも、エプロンでの攻防でファレが入ってYOSHI-HASHIにラリアットを浴びせ、大ダメージを負ったYOSHI-HASHIを捕らえにかかる。だが交代を受けた後藤がオーエンズに村正、バックドロップ、ローリングラリアットと猛反撃も、オーエンズもコーナーへのシェルショックで譲らず、ファレが入って連係で後藤を捕らえ、オーエンズが変形ジャンピングネックブリーカーからパッケージドライバーで勝負を狙う。
しかしYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットでカットに入ると、後藤とYOSHI-HASHIは合体ガットバスターからダブルヘッドバットと連係で捕らえ、オーエンズも懸命に粘るが、後藤組が合体牛殺しを決めると、最後はGYRを決め3カウントを奪い6点目を獲得した。
これでAブロックは後藤組、鈴木軍、デスジュース、ロスインゴの4チームに絞られた。折り返し地点を通過したAブロックはどのチームが優勝決定戦に進出するのか?
今宵豊橋大会では中西さんと組んで飯美流、査灘と戦ったゼァ。今宵も中西選手が大爆発しました。大爆発後に慌てた飯美流の椅子攻撃で中西選手目尻を流血してしまい敗戦。あと一歩だっただけに非常に残念な結果だったな。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年12月1日
ワールドタッグリーグ戦豊橋大会超満員大興奮大盛況で終了。次回の豊橋大会も今回同様元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのを楽しみにしています。明日の大坂大会にも是非お立ち寄り下さいお待ちしてます。リーグ戦永田選手と最後まで頑張ります。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2017年12月1日
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