DRAGON GATE
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4WAY6人タッグ戦を制したジミーズがタイトル戦線に再浮上!マッドブランキーは土井とCIMAの対立が表面化・・・
3月6日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE 2015」東京・後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
U-T ヨースケ・サンタマリア ○エル・リンダマン(9分10秒 ジャーマンスープレックスホールド)Gamma K-ness. X問題龍
◇第2試合◇
▼20分1本
新井健一郎 ○しゃちほこBOY (7分11秒 片エビ固め)スペル・シーサー X“ハリウッド"ストーカー市川
※ムーンサルトプレス
◇第3試合◇
▼30分1本
○Kotoka (10分03秒 エビ固め)XMr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※カルデラ
◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドン・フジイ(12分30秒 エビ固め)堀口元気H.A.Gee.Mee!! X斎藤“ジミー"了
※切り返しの応酬
◇第5試合◇
▼30分1本
T-Hawk ○フラミータ(19分19秒 エビ固め)望月成晃 Xドラゴン・キッド
※ロビーナ
◇第6試合◇
▼6人タッグ4WAYマッチ/時間無制限勝ち残り戦
ジミー・ススム ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ(39分23秒 エビ固め)X吉野正人 鷹木信悟 戸澤陽
※車懸
【退場順】[1]B×Bハルク Kzy ○ビッグR清水(31分50秒 片エビ固め)X土井成樹 YAMATO サイバーコング
※砲丸投げスラム
[2]吉野正人 ○鷹木信悟 戸澤陽(36分38秒 鷹の爪)]B×Bハルク XKzy ビッグR清水○
(試合後)
カゲトラ「後楽園のメインイベント、ジミーズが勝ったぞ! おい、どうせよ、ジミーズが負けると思ってたろお前ら。そうはいかねえよ。俺たちだってな、地味なりに意地があるんだ。おい、モンスター、今日の結果を見ろ! 勝ったのはどのユニットだ? 俺たちジミーズだ!」
ススム「ありがとうございます! 今、マッド・ブランキーが大量増員して勢力拡大、そしてディアハーツはドリーム、そしてトライアングル、モンスターはブレイブとツインゲート。俺らジミーズはなーんにもない。お笑いすら今ないよ。でも、俺らにも意地がある。今日カゲ、だれからフォール取った? 最後、吉野からいったな。カゲ、久々に元祖ジミーズで吉野、しゃち、お前らの持ってるツインゲートに挑戦させろ」
吉野「おい、ジミーズ、しかもカゲトラ! オマエに負けるとは思わんかったぞ。でも、この後楽園でメインイベント、6人タッグ4WAYの最後、お前に3カウント取られたの、俺は何も言い訳せんぞ。カゲ、ススム、ツインゲートに挑戦させろやと? 俺がこの場でノーと言うと思ってんのか? でもな、よく聞けよ。これはタッグのベルトや。俺一人のベルトじゃない。俺の一存では決められへんのや。今話題のハスキーボイスレスラーが一言、言いたいんちゃうんか?(しゃちコール)
アミーゴ、俺は今日カゲに3カウント取られた。俺はこいつらの挑戦受けたいと思ってる。アミーゴ、お前の答えを聞かせてくれ」
しゃち「アミーゴがやられて、俺は黙っていられねえんだよ! ツインゲートの挑戦、やってやろうじゃねえか! おい、ただしな、俺ら苦労して取ったベルト、そう簡単には渡さねえからな!」
吉野「ススム、カゲ、そいうことや」
ススム「なんとかしゃちほこBOYの声聞き取れたけど、八木さん、しゃちはやるって言いましたよ。決めてください」
八木隆行本部長「よし、それじゃあやってもらおうじゃねえか! 場所は次回4月9日、ここ後楽園ホールだ! いいな、チャレンジャー・ススム&カゲトラ対チャンピオン・吉野&しゃち、決定します!」
鷹木「よーしよしよし、ツインゲート来月決まったな。吉野、しゃち、今日はジミーズに負けたけど、来月は絶対勝ってくれよ。俺たちはディアハーツに、しかも俺がKzyからテクニックで勝ったな、Kzy。お前俺によ、体力で負けてんのに技術でも負けたらいいとこねえじゃねえか。やっぱりオマエはディアハーツのお荷物だ」
戸澤「そうやそうや。おまえみたいなチャラチャラした髪型してるからあかんのやオマエおら。鷹木さん見習えや。鷹木さんと一緒のとこに連れてってもらえオマエこら!」
(Kzyがつかみかかる。鷹木と清水がつかみあう。そこにミレニアルズが乱入する)
T‐Hawk「おいこらビッグR、誰もオマエを止めないなら、この俺がお前を止めてやる。単刀直入に言うぞ。俺とシングルマッチで勝負しろ」
清水「おいT‐Hawk、お前は何が言いたいかわかんねえんだよ、バカヤロォー!」
T‐Hawk「だからよ、俺とオマエでシングルマッチやろうぜって言ってんだよ! 頭おかしいんじゃねえかお前!」
清水「わけわかんねえから、俺とT‐Hawkで1対1でやってやるよぉ!」
T‐Hawk「だからそれがシングルマッチって言ってんだよ! わかってんのかオマエ、理解してんのかお前!」
八木本部長「わかったからもう! 話がかみ合ってないみたいだけど、やってもらおうじゃねえか。場所はもちろん次回4月9日、後楽園ホールだ。スペシャルシングルマッチ、決定します!」
(ミレニアルズが退場。ジミーズだけリングに残される。)
ススム「あ、あ、あ。これなんですか? だっふんだ、とか言うんですか? 違いますか? ジミーズが勝ちました! いやあ、まさかね、このメンバーで僕は勝つと思わなかったんですけど(笑)。え? いやでも、信じてましたよ。カゲいつもありがとう。ホントいいやつなんですよ。まあでもホントに、来月、ツインゲート決まりました。先月の後楽園では僕がドリーム取れませんでした。でも次ツインゲート決まりましたので、今度こそはツインゲート、カゲと元祖ジミーズで取りたいと思いますので期待しててください。1月のときにドリーム取ったときはジミーズ新型トレインやるって言いましたけど、僕が負けてやれなかったので、次こそ、次ツインやったときは俺ら決めますんで。すいません、あれ道具がいるんです。なんで、次ここの来月新しいジミーズトレイン今度こそ決めますんで、期待しててください。今日は最後までありがとうございました!」【マッドブランキーの話】
CIMA「しっかりせえよ。土曜日、負けたオレを突き飛ばして、オレと同じパターンで負けるな。オレと一緒やん」
土井「オマエら、そもそもダーツで拾われた身やろ。偉そうに言うな」
CIMA「ダーツで入ったけど、YAMATOがリーダーとして…」
通りかかった吉野「何や、土井。またもめてんのか?(と言って控室へ)」
土井「人のユニットの問題に口出すな!」
CIMA「YAMATO、サイバーは結果出してるけど、オマエは全然出してないやないか」
問題龍「土井ちゃん、しっかりしてくれよ」
土井「オマエに言われたくないわ。マッド・ブランキー最強メンバーはオレとYAMATOとサイバーちゃんや。憶えておけよ」
【モンスターエクスプレスの話】
吉野「ごめんね。申し訳ない。今日は何としても勝たなきゃいけなかったし、勝てる相手だった。ツイン取って、まさかここで足を引っ張られると思わなかった。信悟、戸澤にも申し訳ない。アミーゴ、アイツらにここまで言われて、あそこでノーと言えんでしょ。オレも後楽園ホールのメインで3カウントを取られたっていう悔しさもあるし、このまま挑戦を受けないわけにいかないから。あそこでアミーゴが『黙ってられない。挑戦受ける』って力強く言ってくれたから、来月の後楽園でツインゲート決まったけど、オレらも15年一緒にいて初めて巻いたベルトだから、わずか1カ月ぐらいで落とすわけにいかない」
戸澤「まだ向こうは挑戦権を獲得しただけだから」
吉野「今日の借りはタイトルマッチで返しますよ。オレらの粘り強さをジミーズに見せてやろうやないか」
鷹木「2人がツインゲート、戸澤がブレイブゲート。オレだけベルトが何もなかったから戸澤に便乗にするような形になったけど、Kzy、マジでノーフェース…顔じゃねぇよ」
戸澤「あんなチャラチャラした髪型してるから悪いんや。鷹木さん、見てみいや!」
鷹木「あんなチャラ男はオレがぶっ潰します」
清水「おい何がなんだかわからねえけど、次回後楽園4月9日はオレとT-Hawkのシングルマッチだ。そう、オレには見えるぞ。砲丸投げスラムでワン、ツー、スリーカウントを取るのは、そう! ビッグR清水だ!」
【T-Hawkの話】「おいコラッビッグR、誰もお前を止められねえんだったらこのオレが責任もって止めてやる。お前の砲丸投げスラムとオレのこの逆水平どっちが強いか試してやる。真っ向勝負で当たってその上でお前を叩き潰すからな。覚えとけよ!」
3月のドラゲー後楽園大会のメインはマッドブランキーvsジミーズvsモンスター・エクスプレスvsディアハーツによる4WAY6人タッグ戦。
試合は30分過ぎに動き、サイバーがKzyをパワーボムで脳天から叩き落し、YAMATOのボックス攻撃から土井がバカタレ・スライディングキックを狙うが、清水が割って入り土井を砲丸投げスラムで叩きつけて3カウントを奪い、まずマッドブランキーが脱落、この後で2月28日大阪で清水に敗れ土井から制裁を受けたCIMAが怒り土井に制裁を加える。
清水は続いてカゲトラに砲丸投げスラムを狙うがカゲトラは懸命に踏ん張り、交代したKzyがジミーズ、モンスターエクスプレスに串刺しラリアットを連発するが、コーナーに昇ったところで戸澤が雪崩式ブレーンバスターで叩きつけ、最後は鷹木が鷹の爪で丸め込んで3カウントを奪いディアハーツが脱落。
モンスターエクスプレスはダメージの残るカゲトラに鷹木がバンピングボンバー、MADE IN JAPANと猛ラッシュをかけるがカゲトラは懸命にクリアし、交代した吉野もトルベジーノからのソル・ナシエンテと攻め込むが、吉野が再度トルベジーノを狙ったところでカゲトラが車懸で3カウントを奪い逆転勝利、4WAYタッグはジミーズが制した。
試合後にはジミーズがススム、カゲトラのコンビで吉野とBOYの保持するツインゲート王座に挑戦を表明、2月の後楽園大会でススムがハルクのドリーム・ゲート王座に挑戦し敗れてからジミーズ全体がタイトル戦線から大きく後退したが、4WAY6人タッグ戦を制したことで再浮上に成功した。
鷹木は清水との対戦を狙うが、T-Hawkが割って入り清水との対戦を要求、八木本部長権限でT-Hawkvs清水が4月9日後楽園で決定した。
T-Hawkらミレニアルズはマッドブランキーの前に押されているが、清水が中心である土井、CIMAを立て続けに破り、またその前に大物食いが続いていることから、新世代ユニットであるミレニアルズも清水の存在を意識せざる得ない。
一方マッドブランキーは土井とCIMAの対立が表面化、土井ダーツでマッドブランキー入りしたCIMAだが、土井の顎でこき使う態度に先輩であるCIMAが不満を鬱積させつつある、マッドブランキーの一応リーダーはYAMATOだが、リーダーシップを取ろうとして焦る土井に周囲が良く思っていないようだ・・・PR -
ハルクがドリーム王座防衛も敗れたウーハーは卒業・・・モンスターエクスプレスの逆襲もマッドブランキーに不協和音!
3月1日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2015 in OSAKA」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 1750人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週刊プロレスモバイルより>
◇第1試合◇
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(12分16秒 エビ固め)望月成晃 ドラゴン・キッド XKzy ビッグR清水
※車懸
◇第2試合◇
○鷹木信悟 戸澤陽(10分37秒 エビ固め)Xヨースケ・サンタマリア エル・リンダマン
※MADE IN JAPAN
◇第3試合◇
ジミー・ススム ○斎藤“ジミー"了(9分49秒 体固め)土井成樹 X問題龍
※ダブルクロス
◇第4試合◇
○CIMA ドン・フジイ Gamma (18分46秒 エビ固め)XT-Hawk U-T Kotoka
※メテオラ
(試合後)
CIMA「土井、お前あまりCIMAをみくびるなよ。(観客にむかって)お前らもそうじゃ。俺らが好き好んで適当にゾンビごっこやってると思うなよ。お前ら噛みつくぞ。ミレニアルズ、元はと言えばお前らにベテラン軍を解散させられて俺らは黄色いゾンビ化したんや。フラミータが帰ってきた。Kotokaが入った、リンダマンが入った。そんなもん知るか。入ってきて1年2年のヤツに荒らされてたまるか。T-Hawk、お前なんかCIMAがその気になればいつでも葬れるんじゃ。お前らもよう覚えとけ。絶対オレはブレイブゲート、ツインゲート、トライアングルゲート、それからドリームゲート、18年培ってきたプロレスのすべてを吹き込んで返り咲いてやる。土井、お前にはよくわかるやろ。昨日のことはこれでチャラやからな。オレのこと見くびるなよ。お前ら、オレのこと誰やっと思ってるんじゃ。噛みつくぞ」(土井は無視して退場)
【CIMAの話】「誰も彼もがオレのこと、ナメんな。誰やと思ってんや、コラ! 前に立ちはだかったら、かみ殺すぞ。ミレニアルズがナンボのもんじゃい。CIMAをナメんなよ」
【T-Hawkの話】「おい、CIMA、Gamma、フジイ、クネス…元ベテラン軍のオマエらを潰してからミレニアルズはおかしくなった。何がしてえか知らないけどな、今日、オレが3カウントを取られた。今後はオレたちがオマエらゾンビを狙うからな。絶対に逃がさない」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者]吉野正人 ○しゃちほこBOY (25分25秒 変型回転エビ固め)[第35代王者]YAMATO Xサイバー・コング
☆YAMTO&サイバー組が初防衛に失敗、吉野&BOYほこ組が第36代王者となる
(試合後)
BOY「大阪の皆さん、ツインのベルト取ったぞ。3年前にトライアングルをこの会場で取って、それから行動も何も起こせずにいまに至りました。でも、今回このツインゲートのベルトにアミーゴと挑戦して本当によかったと思ってます。オレは練習もやらなくて全然トレーニングもやらなくて、やめかけていたのを救ってくれたのはアミーゴです。そんなアミーゴと一緒にベルトを取れたことは、いままで生きてきた中でいちばん幸せです」
吉野「アミーゴ、まずはじめに今日は2人で挑戦してくれてありがとう。まあ皆さんもご存じかと思いますが、自分は年明けからのどの病気で2カ月ほど欠場させてもらいましたけど、その欠場してる中、ウーハーもいなくてオレもいなくて、そんな中、モンスターを今日まで引っ張ってくれたのはこの3人(鷹木、戸澤、BOY)です。この3人がいたからオレはリングに帰ってくることができた。そしてこうやって戻ってきたのも、アミーゴと2人でベルトに挑戦して2人でこの巻きたい、そう思ったからこのリングに戻ってきました。アミーゴ、オレとアミーゴが初めて出会ったのはちょうど15年前やな。15年前、2000年の3月に、同じ日に入門して同期として同い年として、ここまで進んできた道は違うかもしれないけど、この男と2人で15年やってきました。そして今日初めて2人でベルトに挑戦して初めてこのベルトを巻くことができました。それももちろん応援してくれる皆さんもいたからやけど、アミーゴ、あんたがいたからオレはここまでこれたんや、ありがとう。でもベルトを巻いたからと言ってここで終わりじゃない。オレたちはツイ
ンゲートのチャンピオンや。チャンピオンらしくアミーゴがバシッとひとこと言ったってくれや!」
BOY「皆さん僕は何回でも言います。人生、何事もあきらめずにやっていけば必ず夢は開けます。だから皆さんも絶対にあきらめないでください。そしてツインゲートのチャンピオンになったからには、もっともっと激しい闘いが待っていると思うんですけども、その時もあきらめずにがんばっていこうと思います。このあとモンスター・エクスプレスのもうひとりの仲間、ウーハー・ネイションがメインでドリームゲートに挑戦します。ウーハーもあきらめずに精いっぱいの試合をすると思いますので皆さん、メインイベントもよろしくお願いします!」
【吉野&BOYの話】
吉野「いやあキツかった。でも今日に関して言えばオレよりもっときつくて踏ん張ってくれたのはここにいるアミーゴや。ホンマにね、アミーゴと15年前、同じ日に入門して同期として、同い年として、進んできた道は全然違った15年やったかもしれないけど、こうしてアミーゴとツインゲートのベルトに挑戦して2人でベルトを巻くことができたというのは本当嬉しいです」
BOY「僕は正直、サイバー&YAMATOの攻撃を食らって途中で飛んじゃって何度も追い込まれる場面があったんですけど、その時もやっぱりセコンドにいた戸澤や信悟、そしてパートナーのアミーゴの声が聞こえるたびに絶対に返さなきゃ、絶対にベルトを取らなきゃっていう気持ちが芽生えてきました。それは15年間一緒にやってきてくれたアミーゴがいたから今日のベルトは取れたんだと思います。そしてたくさんの声援が力になりました。僕を変えてくれたのはアミーゴです。
その期待に応えるためにもどうしてもこのベルトがほしかった。一日でも多くじゃない。オレたちアミーゴタッグが何度もこのツインゲートのベルトを防衛して、オレたちのカラーに変えてやります」
吉野「喜びに浸ってられるのも今日までですよ。これを巻いたからには終われる立場。オレもアミーゴも、もっともっと忙しくなるでしょう。でもね、昨日は戸澤くんがブレイブ取って、今日はオレらがツイン取って、このあとウーハーがドリーム挑戦しますけど、モンスター、本当に厳しい闘いが続いたけども、このチャンピオンゲートを機に、これからドラゴンゲートのリングで巻き返していきたいと思いますので、これからのモンスターにもご期待ください。ありがとうございました」
【YAMATO、サイバーの話】
サイバー「WHY、WHY、WHY…3カウント?」
YAMATO「BOYほこBOY、レフェリーにいくら包んだんだ!? こんなふざけた話あるか。まぁいいよ。サイバー、病み上がりの吉野、ザコキャラのBOYほこBOY、アイツらの持ってるツインゲートのベルトに何の価値もねぇよ。オレたちは無冠で輝くタッグチーム、名付けてYAMAコンだ」
サイバー「テクマクヤマコンや! まぁ、今日の負けで一つだけ勉強になったわ。百獣のライオンでもうさぎにコロッといかれんだな」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[第20代王者]○BXBハルク(26分20秒 エビ固め)[挑戦者]Xウーハー・ネイション
※ファーストフラッシュ
☆ハルクが6度目の防衛に成功
(試合後、ウーハーはハルクと握手)
ハルク「戸澤がブレイブを取って、ウーハーがドリームを取るって言ってたよな。残念だったな。今日は正真正銘、オレが3カウントを取った。オレがドリームゲート王者だ。モンスター・エキスプレス、オマエらの好きにはさせねえぞ」
ウーハー「サンキュー、B×Bハルク。ありがとう、モンスター・エキスプレス。今日で私はDRAGON GATEは最後の試合になります。次のステップにいきます。吉野、BOY、戸澤、信悟、アイラブユー。2011年からDRAGON GATEに参戦してきたけど、DRAGON GATEがなければ、現在のウーハー・ネイションはいなかった。DRAGON GATE、日本、神戸はオレのホームだ。ありがとう」
戸澤「ウーハー・ネイション、ありがとう。DRAGON GATEの全員出てきてください(ジミーズ、ミレニアルズが登場)今からウーハーの卒業式みたいなのをおこないたいと思います。(マッド・ブランキーもリング下に登場。土井が語ったのを皮切りに、全員がウーハーへ言葉を贈った。その後、みんなでウーハーを胴上げした。)
ハルク「あんなでかい最強の挑戦者・ウーハー・ネイションに勝ちました。今日でDRAGON GATEを離れるって言ってたけど、彼もまだまだ進化するだろうし、オレもDRAGON GATEも進化する。B×Bストーリーはまだまだこれから。楽しみにしておいてください」
【ウーハーの話】「タフな試合で今日はB×Bハルクに負けた。今日でオレはDRAGON GATE最後になる。オレの人生は次のステップに行く。DRAGON GATEを愛してる。DRAGON GATEのファンを愛してる。ごめんなさい。最高の最後だった」ドラゲー大阪二連戦の二日目のメインはハルクの保持するドリーム王座にモンスターエキスプレスの刺客としてウーハーが挑戦。試合はウーハーがパワーで圧倒し、場外戦でハルクを抱いたままで鉄柱に腰を打ちつけ、リングに戻ってもボディースラムやボディーシザース、ベアバックなどで腰攻めを展開する。
しかしハルクは突進するウーハーを場外へ落とすとエプロンダッシュのトペコンを発射し、この際にウーハーは足を痛めたのか、ハルクはローキックの連打からレッグロック、低空ドロップキック、アキレス腱固めと足攻めを展開する。
足攻めに苦しんだウーハーはフライングラリアットで反撃し、バイシクルキックからデスバレーボムで叩きつけ、場外に逃れたハルクにエプロンからのケブラータを発射する。
リングに戻ったウーハーはドロップキックから雪崩式ブレーンバスターを決めると、スパインバスターからコーナーへと上るも、起きたハルクはニールキックw浴びせ、ランニングEVOから踵落とし、側転からのブラジリアンキック、踵落とし、その場飛びトルニージョと猛ラッシュをかける。
勝負と見たハルクはEVOを狙うが、阻止しウーハーは連続ジャーマンを決め、コーナーからのダイビングボディープレスを投下、そしてウーハーコンビネーションを狙うも、ハルクは着地してリバースフランケンから踵落としを決め、今度はフランケンシュタイナー狙ったが、キャッチしたウーハーがオールアウトサルトを三連発する。
ウーハーはパワーボムを狙うが、ハルクは変型水車落としで切り返し、エルボー合戦からハルクがローキック、ソバットとラッシュをかけ、フェニックススプラッシュを狙うが、ウーハーが追いついて投げ放しジャーマン、バイシクルキックからバックフリップ、初公開の東京ピンプスからプリンスズスロウンと猛ラッシュをかける。
しかし起き上がったハルクはフランケンシュタイナーからアンクルホールドで捕獲し、突進したところでウーハーがバックフリップからウーハーコンビネーションを決めるが、その場飛びシューティングスターをかわしたハルクがウーハーの股にファーストフラッシュを決めると、顔面へのファーストフラッシュ、後→前へのファーストフラッシュから、最後は正調ファーストフラッシュを決め3カウントを奪い、激闘を制して王座を防衛した。
試合後にウーハーが今大会をもってDRAGON GATEを卒業、戸澤の呼び込みでマッドブランキーを含めた全選手が集まって、ウーハーの卒業式が行われ、敵対しているマッドブランキー、ミレニアルズ、ジミーズ、ディアハーツも立場を忘れてウーハーに別れの言葉を贈り、全員で記念撮影して大会を締めくくった。
セミではYAMATO、サイバーの保持するツインゲート王座に、地元出身で復帰したばかりの吉野とBOYが挑戦。
試合は吉野が腕吉野でYAMATOの腕にダメージを与えるとBOYと共に集中攻撃するが、サイバーが両腕ラリアットでカットに入り、場外で吉野を痛めつけている間に、セコンドのマッドブランキーが介入してBOYを痛めつける。
王者組はBOYに集中砲火を狙うが、スピードで生かして逃れたBOYが吉野に交代、スリングブレイドで王者組を場外へ出すと、BOYと共に同時ケブラータを発射、リングに戻るとYAMATOはgo to hospital2を決めるも、吉野はフロムジャングルを決め譲らない。
挑戦者組は吉野、BOYの連続攻撃で王者組を追い詰めるが、富永の介入で吉野が捕まり、その間にYAMATOがリング内にイス盛りを作って、その上に雪崩式ブレーンバスターを狙うも、吉野が下からくぐってイス盛りの上にパワーボムで逆にYAMATOを叩きつける。
吉野はBOYと共にYAMATOに集中砲火を浴びせ、トルベジーノからソルナシエンテで勝負に出るが、BOYを振り切ったサイバーがダイビングエルボーでカットに入り、逆に王者組がBOYを捕らえて集中砲火を浴びせるが、サイバーのパイナップルボンバーがYAMATOに誤爆すると、BOYはレッドエイティーンからラ・マヒストラルと丸め込み技を連発するもカウント2。
サイバーはファイヤーサンダーからパイナップルボンバーをBOYに決めるが、もう一発を狙ったところで、BOYが飛びつき回転エビ固めで3カウントを奪い王座奪取に成功した。
2月28日の大阪大会でも戸澤がKzyを降しブレイブゲート王座を奪取、そして吉野とBOYがツイン王座奪取するなど、モンスターエキスプレスは巻き返しに成功、それに反してマッドブランキーは勢力は拡大するも無冠、2月28日の大阪大会でもディアハーツに敗れトライアングル王座奪取に失敗した際に清水にフォール負けを喫したCIMAに土井が制裁を加えたが、今大会ではCIMAがT-Hawkからメテオラで3カウントを奪い、土井に勝ち誇るも土井は無視、CIMAと土井の間で足並みが乱れ始めている。
ウーハーは去るがドラゲーの激しい戦いはまだまだ続く。 -
ハルクがススムを降し防衛も次期挑戦者はウーハー!土井復帰でマッドブランキー勢力拡大!
2月5日 DRAGON GATE「TRUTH GATE 2015」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはバトルニュースより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○問題龍 パンチ富永(6分18秒 エビ固め)新井健一郎 Xスペル・シーサー
※ネックブリーカードロップ
◇第1試合◇
▼20分1本
ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(11分45秒 エビ固め)XU-T ヨースケ・サンタマリア エル・リンダマン
※車懸
◇第2試合◇
▼20分1本
○ビッグR清水(4分46秒 エビ固め)XK-ness.
※砲丸投げスラム
◇第3試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○しゃちほこBOY (11分08秒 ラ・マヒストラル)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了
◇第4試合◇
▼30分1本
戸澤陽 ○ウーハー・ネイション(11分55秒 片エビ固め)Xドン・フジイ サイバー・コング
※ウーハーコンビネーション(試合前 戸澤は一人で登場)
サイバー「テキサス仕込みの英語は難しすぎるみたいやな。アホなお前らに日本語で言うたるわ。戸澤、ドクターはどこや?」
戸澤「ドクターはある事情があってここにはいない。ユーノー?ええか?でもな、俺のパートナーはすぐそこまで来てる。ゲートの裏におるんや。ええか?なんでドクターではあかんくてこの男なのか。これを見たらはっきりわかるわ!俺のパートナー出てこいやこら!」と叫ぶと、(会場に「TO EASY」と音楽が流れ、ウーハー・ネイションがリングに登場)
戸澤「見ての通り、俺のパートナーはウーハー・ネイションや!さっき言ったある事情っていうのはな、ウーハー身体でかすぎてドクターの服はいらへんねん!そんなことよりな!MONSTER EXPRESSはユニット抗争に出遅れてるぞ、でも今日から!俺たちMONSTER EXPRESSが巻き返したろやないかゴングならせこら!」
◇第5試合◇
▼6人タッグ3WAYマッチ/無制限勝ち残り戦
○YAMATO CIMA Gamma(29分54秒 エビ固め)望月成晃 ドラゴン・キッド XKzy
※ギャラリア
【退場順】[1]YAMATO ○CIMA Gamma(25分54秒、シュバイン固め)T-Hawk Eita Kotoka
(試合後、仮面の男の正体はなんと土井成樹!)
YAMATO「俺たちベテラン軍のゾンビたちを加えた俺たちに暴走マッスル土井成樹が帰ってきたぞ!土井ちゃん、よく帰ってきてくれた。これで俺たちも食い扶持に預かれるってもんだ。お前らも土井ちゃんに聞きたいことが山ほどあるんだろ?今から耳の穴かっぽじってよーく聞けよ!」土井「おいおい、暴走マッスル完全復活や!お前らな。俺のおらんドラゴンゲート盛り上がらんかったやろ!俺の試合もっと見たかったやろ!やかましーわ!お前らこら相変わらず不細工ばっかりやな!お前じゃこのクソババ!おまえ自分でわかっとるやろ!何顔ふせとんねん!それから、俺がおらん間土井ダーツで決まった新生MAD BLANKEY、ようやってくれたやんけ!これで役者は揃った。俺たちが、改めて俺たちが、新生MAD BLANKEYじゃ!オイオイ。俺がおらん間にな、新しいユニットが出来たり、裏切り者がおったり色々あったけどな、俺が帰ってきたからにはDRAGON GATEの構図全部ひっくり返してやるから楽しみにしとけよ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第20代王者]○BXBハルク(33分35秒 片エビ固め)[挑戦者]Xジミー・ススム
※ファイナルフラッシュ
☆ハルクが5度目の防衛に成功
(試合後、ススムは握手を申し出たハルクに)
ススム「ハルク、今、ここで、お前の手を握ったら、俺は!お前の下だってことを認めることになる。地味でも俺らに意地はある。俺が!次、勝った時に、この右手を差し出す」
ハルク「OKわかりましたススム先輩。ススム先輩が言うならリマッチ受けますよ。なんなら次、やりますか!?」(会場に「TO EASY」と声が響く。MONSTER EXPRESSが登場)
ウーハー「グッジョブ!ハルク、次の挑戦者はウーハーだ」
ハルクは「望月さん、今ウーハーなんて言ったんですか?Kzy、通訳してくれよ」
戸澤「今ハルクなに言ったかわからへんのか?相当イカれてんな。ハルクのためにこの俺が通訳してやんよ!B×Bハルク、お前のベルトに挑戦させろ、そして俺は許せない、俺が帰ってきてディアハーツとか言うチャラチャラしたユニットができてて、俺は許せない、そして帰ってきた時にお前がまだドリームゲートのベルト巻いてる事に納得でけへんと。そして最後にウーハーこう言っとった。お前調子ノッてたらいてまうぞこら!」
ハルク「言ってないだろ!」
戸澤「言ってた!短い英語の中にもそれが伝わってきた!その話はおいといて、俺自身もよ、新しく出来たディアハーツ?やたらチャラチャラしたユニットに1人おっさんは居て恥ずかしくないんか!恥を知れおじさん!お前らみたいな新しいユニットがベルト独占して、このDRAGON GATEの中心にいる、許せるわけないやろ!ウ-ハーがドリームゲートのベルトの挑戦するなら、俺はKzyのもってるブレイブのベルトに挑戦さしてもらうからな!」
ハルク「なんでウーハー出てくんだよおかしいだろ!今ススムさんとリマッチの話してたんだろ!」
戸澤「一回で十分でしょ!」
望月「オイ!お前ら勝手に出てきて好き勝手言ってんじゃねよ。それからハルク、タイトルマッチの話してたのに何言われてんだよ」
ススム「口からでまかせか?」
ハルク「そういうわけじゃなくて、そういう考えも選択肢の一つとしてありますよって」
ススム「お前らなんだよ、即行でよ、即行でよ、ドリームゲートとブレイブゲート決めてんじゃねーよ」
戸澤「いちいちやかましいなこら!」
(MAD BLANKEY登場)
土井「おいおいおいおい、おまえら3チームで揉めてんやったら、オレたちも入れて4チームでもめようやんけ!おいこらススム!何がリマッチやこら、今お前負けたばっかりや、何回やっても今ならすぐやっても負けるわ。絶対負けるわ、絶対負けるわオイ。次ヤっても絶対負けるぞコラ」
ススム「お前が口はさむな」
土井「俺が怪我したんも全部お前のせいや。俺の数ヶ月返せ。おい、戸澤、おまえどうでもええ」
戸澤「なんかいって!」
ススム「俺とリマッチの話」
土井「何回ヤっても一緒じゃ」
(八木本部長登場)
八木「はいはいはい、待て待て待て待て」
土井「俺の三ヶ月返せや」
八木「待ちなさい」
戸澤「はげとるやないか!」
八木「はげはとりけせー!はげはとりけせ!でなんだ、もめてるじゃないかこら!」
土井「何回やっても同じや」
八木「待て待て。もういいから!3チームでもめてると思ったら1チーム増えて4チームでもめだしやがって、こうなったらやっちゃうしかないんじゃないか?来月、3月6日後楽園ホールで、4WAYマッチ、いっちゃおうじゃねーか。いいな?それぞれのチームから3人出して、6人タッグ4WAYマッチ、やろうじゃねーか」
土井「決定でいいんやな?ルールわかってんのか?」
戸澤「3人3人3人3人の防衛や」
土井「だからなんやねんコラ。6人タッグ4WAYマッチ決定や。それから言っとくぞ!俺の復帰戦は来月の後楽園ホールちゃうぞ。明日や明日。俺はな、明日お千葉から復帰するぞオイ。おう試合カードが発表されてるけどな、全部ひっくり返してやるからな。そしたらおい、お前らディアハーツ、お前らトライアングルのベルト持ってるかもわからんけどな、オイ、俺が帰ってきたからには、いつまでもチャンピオンと思うなよ。お前ら覚悟しとけ」
(MAD BLANKEYはリングから撤退)
戸澤「おいおいおいお前らよ、MONSTER EXPRESSユニット抗争出遅れてきたけどな、もう終わりや。ええか?これからMONSTER EXPRESSが巻き返したるからな。来月の後楽園絶対MONSTER EXPRESSが勝ってやるから応援よろしくお願いします!」
(MONSTER EXPRESS撤退)
ススム「オイ、今日は、すいませんでした。でも!俺はまだ諦めてないハルク!お前といつか、リマッチやるまで、俺は地味にお前を追い続けるからな。そして来月、俺らジミーズが、DRAGON GATEいちの老舗ユニットの意地見せてやるからな。交互しとけよ」
(ジミーズ撤退)
ハルク「望月さん、どうしましょう?ディアハーツだけ取り残されちゃいました。こういう場合はどうすればいいんでしょうか?」
望月「俺らも帰ろうよ…そいうわけにいかないじゃないですか、とりあえずね」
ハルク「そういうわけにいかないですよね!ね?キッドさん!」
キッド「別に僕は大丈夫です。僕はこのまま終わっちゃっていいです」
ハルク「そんなこと言ってもね、Kzyは喋り足りないって言ってました」
キッド「じゃあ1人で喋ってもらって」
望月「とりあえずお前戸澤の挑戦受けるのかよ!」
Kzy「いや全部、一歩引いて聞いてたんですけど、実はなんか挑戦表明してましたよね?」
望月「地味に色々言ってたな。トライアングルやウーハーやドリームだ、土井も最後にちらっとトライアングルだとか、なんか色々」
Kzy「いやー、チャンピオンはいそがしーなオイ!OK、じゃあ俺は、ブレイブの、ベルトの価値が上がるんであれば、ブレイブゲートのタイトルマッチが面白いんであれば、俺は誰の挑戦でも受けようと思ってるんで。あのブレイブを俺色に絶対染めてやるから、あいつの挑戦受けてやりますよ。戸澤の、戸澤陽の、あのDRAGON GATE元気印の戸澤、この俺がパーティーしてやるぜ!」
望月「じゃあブレイブOK。トライアングル、土井がトライアングル行くとか言ってたけど。でもな、こないだ日曜日、MAD BLANKEY相手に俺ら防衛したばっかだ」
キッド「僕もういいです」
望月「でもあいつらいっぱいいるからな、色々入れ替わってくんじゃないの?だったらパンチ、問題龍、ダレかでいこうか」
清水「土井成樹は!トライアングルに挑戦したかもしれねえけどな、俺には見えるんだよ!俺が、砲丸投げスラムで、1,2,3をとる所がな!そう!砲丸投げスラムで、3カウントとる、その男は、そう!ビッグ!R!清水だ!」
望月「よし、ギリギリまとまった。そしてドリーム」
ハルク「まあね、正式決定したなら俺は受けますよ。チャンピオンですから、ばっちりね、タイトルマッチ受けようじゃないですか。でもね、正式決定してないから」
望月「だからね本人がね」
ハルク「俺は決まればやりますよ!」
望月「なんかちょっと後手後手じゃない?」
ハルク「とりあえずは来月のホール、メイン決まりましたから」
望月「6人タッグ4WAYがね。それは誰出るかDH会議でビシッと決めるんでね。とりあえずドリームおねがいしますよ」
ハルク「みなさんも知ってる通り、トライアングルは望月さん、キッドさん、ビッグさんで持ってまして、ブレイブゲートはKzy持ってますしね、ドリームゲートはこのB!B!ハルクが持ってますからね、次の後楽園帰ってくる時も、メンバー全員チャンピオンで帰ってきたいと思ってるんで、これからもディアハーツそしてDRAGON GATEの応援よろしくお願いします!」
ドラゲー後楽園大会のメインはハルクの保持すドリーム王座にジミーズからススムが挑戦、試合開始早々ジャンボの勝ちを狙うススムに、ハルクはローキックで動きを止めてから飛びつき腕十字で捕獲、ここからジャンボの勝ち封じを狙って腕攻めを展開する。
先手を奪われたススムは場外戦に持ち込むと、ハルクが放ったキックが鉄柱に誤爆、ここからススムがSTF、変形足4の字固めなどで足攻めを展開、脚横須賀をも連発して決めハルクの足に大ダメージを与える。
ススムは再度脚横須賀を狙うが、着地したハルクはファーストフラッシュを炸裂させ、ススムを場外に出してトペ、リングに戻ってスワンダイブ式ドロップキック、左右のローキックから踵落とし、そしてその場飛びトルニージョはススムが剣山で迎撃する。
ススムは串刺し攻撃を狙うが、今度はハルクが踵落としで迎撃、コーナーへと昇るが、ススムもすぐ上がり頭突きから雪崩式エクスプロイダーを決める。
ススムは勝負と見てジャンボの勝ちを放つが、ハルクのラリアットと相打ちに、再度狙うが今度はハルクがフランケンシュタイナーからの腕十字で捕獲、ハルクは雪崩式を狙うがススムも雪崩式脚横須賀を狙うと、ハルクは着地してニールキックを放ち、変形水車落とし、バーンアウトからファーストフラッシュを放つも、かわしたススムはエクスプロイダーを決める。
ハルクはススムの突進をショルダースルーでコーナーに叩きつけるが、ススムは串刺しのジャンボの勝ち封じ炸裂させ、幻壊から夢限を狙うも、ハルクは踵落としを連発し雪崩式EVOを決め、ファーストフラッシュを狙うがススムはわざと倒れ、エルボー合戦をミドカワラッシュで制したススムはジャンボの勝ちを連発もカウント2。
ススムは再度ジャンボの勝ちを狙いは、ハルクは変形水車落としを決めると、フェニックススプラッシュを狙う、しかし起き上がったススムはコーナー上でジャンボの勝ちを連発、雪崩式夢限からジャンボの勝ちを決めるもカウントは2.9。
ススムは雪崩式リストクラッチ・エクスプロイダーを狙うが、ハルクは蹴り倒しススムを宙釣りにするとファーストフラッシュ、リバースEVO、EVOはススムがフランケンシュタイナーで返すとジャンボの勝ち3連発、夢限を決めるもまたしてもカウントは2.9。
ススムは再びジャンボの勝ちを狙うが、ハルクが先にラリアットを放ち、飛びつき腕十字、ファーストフラッシュ、EVOと畳み掛け、ススムのジャンボの勝ちに対してハルクはハイキックを放つと、後頭部へのファーストフラッシュ、ファーストフラッシュで3カウントを奪い30分越えとなった激闘を制した。試合後はハルクが手を差し伸べるも、ススムは拒否し再戦アピールすると、第4試合で戸澤のXとして久々に来日したウーハーが名乗りを挙げた。
またセミのディアハーツ、マッドブランキー、ミレニアムズによる3WAY6人タッグはミレニアムズとディアハーツがCIMAにトレイン攻撃を狙ったところで、謎の怪覆面が乱入しEitaをボックスで一撃を加え、CIMAがシュバインでEitaから3カウントを奪いミレニアムズが最初に脱落してしまう。
しかし怪覆面は今度はディアハーツに加勢、YAMATOを捕らえにかかるが、怪覆面はYAMATOにボックスで一撃と思いきや、Kzyに一撃を加え、最後はYAMATOがギャラリアで3カウントを奪い、試合後に怪覆面は正体を明かすと、正体は昨年11月大阪大会を最後に肘の負傷で欠場していた土井、土井はマッドブランキーを裏切ったKzyにバカタレスライディングキックを放ってKOし、マッドブランキーに合流、メイン後にも土井が乱入しジミーズ、ミレニアムズ、ディアハーツを挑発、次回後楽園大会では4WAYでの6人タッグマッチが決定となった。まず先輩ススムを降しドリーム王座を防衛したハルクにウーハーが挑戦、戸澤もKzyの保持するブレイブ王座に挑戦を表明した、モンスターエキスプレスも戸澤、鷹木がハルクに敗れ、病気で吉野正人も欠いたことで立場的に苦しい状態、ウーハーの投入で巻き返しを図る。
そして昨年から肘の負傷で欠場し復帰後に注目された土井もマッドブランキーに合流、7日の千葉大会から復帰することになった。
マッドブランキーはKzyが離脱したものの、土井の合流で勢力が増した。新展開となったドラゲー、果てなき戦いはまだ続く…
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Kzyの反乱!マッドブランキーに決別!ハルクと共闘でディアハーツ入り!1月16日 DRAGON GATE「OPEN THE NEW YEAR GATE 2015」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
〈アピール、コメントなどは週プロモバイルより〉
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 ○ジミー・カゲトラ(8分14秒 エビ固め)Xスペル・シーサー “ミスター・ハイテンション"琴香 林悠河
◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(6分10秒 体固め)問題龍 Xパンチ富永
※琉's
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定ワンナイト・トーナメント1回戦(1)/30分1本
○ビッグR清水(2分56秒 エビ固め)Xドン・フジイ
※砲丸投げスラム
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定ワンナイト・トーナメント1回戦(2)/30分1本
○ジミー・ススム(8分13秒 ジャンボの勝ち!固め)X新井健一郎
◇第5試合◇
▼30分1本
BXBハルク ○望月成晃 ドラゴン・キッ(17分00秒 片エビ固め)鷹木信悟 戸澤陽 XしゃちほこBOY
※真最強ハイキック
◇第6試合◇
▼ミレニアルズvsMAD BLANKEY 4vs5全面対抗戦/無制限1本
○YAMATO サイバー・コング CIMA Gamma K-ness.(14分21秒 片エビ固め)T-Hawk XEita U-T ヨースケ・サンタマリア
※ギャラリア
(試合後、勝ち誇るMBに琴香と林が現れ、ミレニアルズを救出する形で蹴散らしていく。だがYAMATOとサイバーがブッ飛ばす。)
YAMATO「オマエらどういうつもりだ!? オマエらなんだ、ミレニアルズにつくっていうのか? 俺たち、このドラゴンゲートを制圧目前のマッド・ブランキーに盾突いて、食い扶持にありつけると思うなよオマエら!」
琴香「オイ、マッド・ブランキー! 年末のダーツで決まったのか知らないけどな、オマエらのやり方、汚すぎるんだよ! こうなったら去年のことは忘れて、俺と林、ミレニアルズに入って、オマエらと、闘ってやるよ!!」
林「オイ、マッド・ブランキー! オマエらホントに…卑怯なヤツらだなあ! オマエらな、ただでさえ卑怯で厄介なヤツらなのに、厄介なオヤジどもが入ってきたせいで、さらに厄介になっちまったじゃねえか! そもそも、オマエらアラフォー世代のオヤジたちが、若者をよってたかってイジめるようなやり方…メチャメチャ性格悪いよう~。去年の最後の後楽園大会で、俺はもう幻滅したよ。だから…」
CIMA「(遮るように)黙れコラ! オマエ、コラ! ウァア(とうなる)。二十歳にもなってないクソガキが、オマエいくつに向かって上から説教垂れてるんじゃコラ!」
林「オイ、俺はたしかに二十歳だけどよ、40近くにもなってそんなゾンビみたいな真似、俺にはできないよ~!(場内「ハヤシ」コール)俺は、きょうから琴香さんと一緒にミレニアルズに入って、オマエらとやってやるからな!」
琴香「まずはな、マッド・ブランキー! オマエらに同じ思いをさせるために、いまから5VS6のハンディキャップで試合やってやるからな!」
YAMATO「待て待て待て、何が6VS5だ! オマエらが6人集めるって言うんだったら、俺たちももう一人隠し玉がいるぞ! 先日、ブレイブゲート・トーナメントを制し、新王者になったDr.マッスル!」
(ここでマッスルが出現する。)
YAMATO「オマエら、俺たちマッド・ブランキーに盾突いたことをな! 後悔させてやるからな!!」襲いかかって12人タッグが緊急決定した。
◇第7試合◇
▼緊急決定試合/無制限1本
T-Hawk Eita U-T ヨースケ・サンタマリア ○“ミスター・ハイテンション"琴香 林悠河
(11分08秒 横入り式エビ固め)YAMATO サイバー・コング XCIMA Gamma K-ness. Dr.マッスル
(試合後、マッスルがマスクを脱ぐと正体はKzy!)
YAMATO「オイ、Kzy! てめえ久々に帰ってきたと思ったら、何考えてんだてめえ! 俺たち、ドラゴンゲート制圧寸前のマッド・ブランキーに逆らうつもりか! 俺たちに逆らって…食い扶持にありつけると思うなよ!!」
Kzy「いや~いや、慣れないことはするもんじゃねえな、ハハハハハ! ただいま~! 後楽園!! ケガも治った、土井ダーツも終わった。そして、Dr.マッスルタイムもきょうで終わりだ。いや、苦しかったぜ、ドクターやるのはよ。そして、マッド・ブランキー! オマエらとも、きょうで終わりだ!! マッドでブランキーにきょうでサヨナラだよ!! ミレニアルズ、悪いな。おいしいところは譲れないもんでね。これから俺は別の方向で、新しい時を刻んでいってやる。このドラゴンゲートを面白くするためにな、わかってるよ、一人じゃないよ。俺がこれから輝くのは、このメンバーと一緒にだ!」
(ディアハーツのハルク、望月、キッドが現れて大歓声。)
Kzy「よく見ろ、後楽園! きょうから俺は、ディアハーツのKzyだ!」
YAMATO「Kzy! オマエ、とち狂ったか!! 裏切り者Kzy、そしてディアハーツ。てめえら絶対に許さないからな! オマエら生意気なミレニアルズ、オマエらもそうだ。オマエら俺らに逆らって食い扶持にありつけると思うなよ!」
T-Hawk「オイコラ、憎っくきマッド・ブランキー、ブレイブトーナメントではメチャクチャにしやがって、コノヤロー! そして、この場をメチャクチャにしやがったディアハーツ。オマエらも一緒だ、コラ!」
望月「…何もゴチャゴチャにはしてませんけど? 何が食い扶持だ食い扶持だ、コノヤロー! オマエらがな、ゴチャゴチャやってる間に俺らだって、見えないところで動いちゃったりするんだよ! いいか、ブレイブゲートチャンピオンのKzyを加えた全員タイトルホルダーのディアハーツが、今年のドラゴンゲートマットの主導権を握ったるからな。オマエら覚悟しとけよ」
(ここで八木本部長が割り込む。)
八木本部長「はいはいはい、新年早々いい感じでもめにもめちゃってるじゃないの! ミレニアルズとマッド・ブランキーの抗争してるところに、Kzyの裏切りとディアハーツ加入で三つ巴状態になったということだろ? てことは次回後楽園ホールで久しぶりに、6人タッグ3WAYやろうじゃねえか! 次回2月5日後楽園ホールで、ディアハーツvsミレニアルズvsマッド・ブランキー6人タッグ3WAY、決定します!」
YAMATO「オマエら絶対に許さねえからな! 来月の後楽園ホール、覚悟しとけよ。そしてこれだけは言っておくぞ。俺たちに逆らって、食い扶持にありつけると思うなよ、バカヤロー!」マッド・ブランキー、ディアハーツは退場。
T-Hawk「何はともあれセミファイナル、俺たち新しいミレニアルズが完全勝利しました! 琴香、いや琴香さん。練習生時代はよく怒られてたけど、これからは仲間だ。よろしく! 林、いろいろあったけどまたオマエの保護者になっていいか?」
林「よろしくお願いします!(と握手)」
T-Hawk「俺たちは、背伸びもしないよ。失敗だっていっぱいするかもしれない。だけどアイツらにはない、時間を持っている、俺たちは。もし、失敗したら何回でもやり直したらいい。一からまたこのメンバーでやっていく。新しくなったミレニアルズ、これからも応援よろしくお願いします!」
【マッドブランキーの話】
YAMATO「Kzy、ディアハーツ、ミレニアルズ、オマエらがオレたちにたてついたことを後悔させてやるからな」
CIMA「恥かかせやがって…」
YAMATO「来月の後楽園ホール、6人タッグ、3WAY、オマエらが地獄を見るんだぞ」
Gamma「裏切り者は許さないぞ。ディアハーツは裏切り者ばかりじゃねぇか。恥ずかしくないのか、オマエら!」
YAMATO「正義は勝つ!」一同「正義は勝つ! 正義は勝つ! 正義は勝つ! 正義は勝つ!」
Gamma「Kzyもゾンビ島行きだ!」
◇第8試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座次期挑戦者決定戦(トーナメント決勝)/60分1本
○ジミー・ススム(14分33秒 ジャンボの勝ち!固め)XビッグR清水
☆ススムが2・5後楽園での挑戦権を獲得
(試合後)
ススム「(歓声に)ありがとうございます! でも、あんまり大丈夫じゃないです。でも! 俺が勝ちました! ビッグ、オマエ、やばいよ。お客さん、見てわかったでしょ。コイツやばいですよ。でも、勝ったのは俺なんですよ! 俺、ドリームゲート挑戦のカギ、地味にゲットしました! 思えば僕がドリームゲートチャンピオンだったのは、2006年のことです。それから何度も何度も、地味に何度も何度も…去年は、キング・オブ・ゲート優勝して、そのあと満を持して挑戦しても、一回も取れませんでした。でもなハルク、いまのチャンピオン。オマエも何度も何度も何度も挑戦して、ダメだったよな。そして、僕は2006年のドリームゲートチャンピオンになった時、一番最初に挑戦者に迎えたのはB×Bハルクでした。まだね、たぶんデビューして1年も経ってなかったと思いますよ。そんなハルク、その時は俺が勝ったけど、9年経って、地味に立場が変わりましたね。でも、俺も何度も一回チャンピオンになってから負けてきてる。ジミーズになってから、誰もドリームゲートなってない。だから2月は絶対に俺がドリームゲート、取りますよ。ハルク、覚悟はいいか!」
ハルク「ススムさん、9年前、まだ俺デビューして間もない頃、当時チャンピオンのあなたに俺は挑戦しました。あれから9年、何度も何度もドリームゲート、タイトルに挑戦して、9年経ってようやく手に入れたドリームゲートのベルト。いま手放すわけにはいかない。ススムさんの気持ちはわかるけど、俺はいま、ドリームゲートを手放すわけにはいかない。ススムさん、9年経って成長した俺の力、十分に味わってください。ジミー・ススム! ドリームゲート、ベルトは絶対に、絶対に渡さない」
ススム「(ジミーズのメンバーがリングを降りると)どうしよう。なんで降りるの? ジミーズのみなさん? なんで、降りてるの? まあ、ホントに今年一発目の後楽園ホール、僕がこうしてメイン、最後の舞台に立ってます。きょうもたくさんの応援ありがとうございます。僕もデビューして昨年11月でまる16年、いま17年目です。地味におっちゃんですよ! でも、駆け出しの頃は体もピンピンとしてましたけど、正直いまいろいろきついです。でも、こうして応援してくれる人がいるんで、僕らは絶対にあきらめないし、そして次、ドリームゲートに向かっていきたいと思います。見た感じジミーズのみなさん、きょうリングに上がる気配なさそうですから、微妙なマイクですけど僕がこのまま締めたいと思います。きょうは、ジミーズトレインやりません。(観客「え~!?」)すいません。でも正直、飽きてきたでしょ? 飽きてきたと思うんですよ。そこでジミーズ、じつは新バージョン、練習してます。僕が何を言いたいかわかりますよね? その新バージョン、2月、僕がドリームゲートを取った時に披露したいと思います! だからきょうはジミーズトレインお預けにして、次の2月のニューバージョンのジミーズトレイン楽しみにしていてください。きょうは本当に最後まで応援ありがとうございました!」
ドラゲー今年初の後楽園大会のセミはベテラン軍残党を取り込み戦力を増強したマッドブランキーvsミレニアムズの全面対抗タッグマッチ、しかし5vs5で行われるはずがミレニアムズはフラミータが12月28日福岡大会でブレイブ王座防衛を巡ってミレニアムズと対立、フラミータがメン バーに連ねないまま4人でマッドブランキーに挑んだ。
試合は先に入場したミレニアムズがマッドブランキーを待ち構えているところで、背後から大阪06が襲い試合開始となり、数の差でマッドブランキーがミレニアムズを圧倒する。
最後はGammaがEitaをコミ箱の蓋で殴打してからYAMATOが垂直落下式ブレーンバスターの連発、ギャラリアで3カウントを奪いマッドブランキーが圧勝、試合後もマッドブランキーはミレニアムズに暴行を加える。
そこで琴香と林がミレニアムズの救出に駆け付け、マッドブランキーに戦線布告、マッドブランキーも12日の神戸大会で新ブレイブ王者となったDr.マッスル(フラミータが12月26日福岡大会で富永から防衛も反則裁定に不服、ベルト受け取り拒否で王座は預かりとなった)を加えて12人タッグへと突入する。
試合は琴香と林が奮起すると、ミレニアムズも続いてマッドブランキーに猛反撃するが、琴香が捕まり集中砲火を浴びる。
そこでCIMAがフィニッシュを決めようとするが、マッスルがCIMA目掛けて塩を投げ、ボックスで一撃を加えると琴香が丸め込み逆転3カウントを奪う。
そしてマッスルがマスクを取ると正体は昨年10月から目の負傷で欠場していたKzy!、正体を明かしたKzyはマッドブランキーに決別しディアハーツ入りを表明、今までKzyと敵対していたハルクも大歓迎するが、Kzyのまさかの裏切りにYAMATOは戸惑いを隠せない。
その状況の中で八木本部長は次回後楽園ではマッドブランキーvsミレニアムズvsディアハーツによる3WAYでの6人タッグマッチが決定、琴香と林はミレニアムズ入りとなった。
戦力を増強したマッドブランキーだったがKzyのまさかの裏切りという新展開だけでなく、ハルクがマッドブランキーから脱退する際にKzyは丸坊主になり、以降恨みを抱いていたハルク率いるディアハーツ入りとはYAMATOだけでなくファンも驚いたと思う。
しかしマッドブランキーも戦力を増強した分、欠場していたKzyは人数がら増えた分立場も微妙になってくる、2009年からヒールのポジションにいたKzyにしてみれば、ベビーターンは決断だったと思うが、まだ戦力的に薄いディアハーツだったらチャンスが多い、それをかんかとKzyのマッドブランキー離脱〜ディアハーツ入りはある意味必然な流れだったのかもしれない。
メインはハルクの保持するドリーム王座挑戦者決定トーナメントの決勝が行われ、1回戦でフジイを2分で降した清水と、アラケンを降したススムが対戦。
清水のパワーにススムは苦しめられるも、ススムはジャンボの勝ちと雪崩式エクスプロイダーで流れを変え、清水の砲丸投げスラムを凌いだススムはミドカワラッシュを叩き込む。
清水は再度砲丸投げスラムを狙うが、ススムがジャンボの勝ちで阻止すると、ジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪い挑戦権を得た。
ススムのアピールの通り、ジミーズを結成してから誰もドリーム王座には届いていない、ススムも昨年はキング・オブ・ゲートは優勝したがドリーム王座は奪取出来なかった。
ハルクもいよいよ上の世代の挑戦を受ける。追うススムに、先輩に追われるハルク、果たしてどちらが勝者となるのか? -
激闘35分!ハルクが鷹木に執念の勝利も・・・・、新生マッドブランキーの前にミレニアルズ壊滅!
12月28日 DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2014」福岡国際センター 7600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
(9分57秒 エビ固め)“ハリウッド"ストーカー市川 “ミスター・ハイテンション"琴香 X林悠河
※一騎当千
◇第2試合◇
○ドン・フジイ 問題龍(8分07秒 外道クラッチ)XU-T ヨースケ・サンタマリア
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第25代王者]○フラミータ(12分32秒 反則勝ち)[挑戦者]Xパンチ富永
※マスク剥ぎ
☆フラミータが8度目の防衛に成功するも、ベルトの受け取りを拒否したため王座はコミッショナー預かりに
◇第4試合◇
CIMA ○Gamma K-ness. (18分12秒 片エビ固め)吉野正人 戸澤陽 XしゃちほこBOY
※ガンマスペシャル
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[挑戦者]望月成晃 ドラゴン・キッド ○ビッグR清水(19分21秒 エビ固め) [第51代王者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー"了 Xジミー・ススム
※砲丸投げスラム
☆堀口&ススム&斎藤が3度目の防衛に失敗。望月&キッド&清水が第52代王者組となる
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者組]○YAMATO サイバー・コング (25分54秒 片エビ固め)[第34代王者組]XT-Hawk Eita
※ギャラリア
☆T-Hawk&Eitaが初防衛に失敗。YAMATO&サイバーが第35代王者組となる
(試合後、YAMATOがCIMAとGammaがマッド・ブランキーのセコンドにいないことへの説明をクネスに求めると、当の本人ら花道から登場。CIMAとGammaはYAMATOとサイバーと握手を交わすと、ミレニアルズを暴行を働く)
CIMA「オレらは土井ダーツに逆らうつもりはまったくない。むしろ、この状況が楽しいとさえ思ってる。確かに(12・16)後楽園ではオマエらの握手を考えさせてもらった。今日の結果いかんではどうなるかわからなかったけど、憎きミレニアルズからツインのベルトを取ってくれたんや。もめるより先にやらなきゃいけないことがあるやろ。これも運命や」
Gamma「オレたちはゾンビだ! マッド・ブランキー、最高じゃねぇか!! 大阪06はマッド・ブランキーとして暴れていくぞ。ミレニアルズ、オマエらを地獄の底に叩き落としてやる」
CIMA「はっきりさせておかなきゃいけないことがある。CIMAもGammaもフジイもK-ness.もマッド・ブランキーにはあとから入ったメンバーや。今のマッド・ブランキーのトップはオマエや。オレらはその下でいい。オマエの下でしっかり働かしてもらう。その代わり、このクソみたいなミレニアルズを潰すために力を貸してくれ」
YAMATO「元ベテラン軍のゾンビどもが加入して、新生マッド・ブランキーが今日、あらためてスタートだ。ミレニアルズ、こんな若造どもさっさと潰してやる。オマエらとは来月の(1・16)後楽園で5対5の全面対抗戦が組まれているが、なぜセコンドにフラミータがいない? オマエら、大丈夫なのか!? まっ、そんなことはオレたちに関係ないがな。博多! そしてDRAGON GATEのファンよ。来年、このリングの中心はオレたち、生まれ変わったマッド・ブランキーだ。楽しみにしておけよ!」と締めた。
【マッドブランキーの話】
YAMATO「これで会社も文句ねぇだろ。CIMA、Gamma、ドン・フジイ、K-ness.、オレたちがこのリングの中心だ」
CIMA「ミレニアルズ、このメンバーがそろったからには、オマエらのカムバックは絶対にない。ゾンビになったオレらは閻魔の靴でもナメるつもりや。YAMATO、サイバー、頼むぞ」
Gamma「見ておけ、ミレニアルズ。オマエら、ゾンビ島行きだ!」
【ミレニアルズの話】
Eita「(1・16)後楽園でもう一回マッド・ブランキーと当たるんだよ。その時は5対5でもう一回オマエらを叩き潰してやる」
T-Hawk「ゾンビだか何だか知らないけど、あんなヤツら、突き落としてやる。この死にぞこないが…(マッド・ブランキーが現れて暴行)」
CIMA「後楽園で5対5? オマエら4人しかいないじゃねぇか。フラミータはどこ行った?」
Eita「フラミータの件は置いておいて、ここに4人しかいないんだから、オレら4人でぶっ潰してやる」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[第20代王者]○BXBハルク(35分04秒 片エビ固め)[挑戦者]X鷹木信悟
※ファーストフラッシュ
☆ハルクが4度目の防衛に成功
(試合後、ハルクコールの中、左腕が動かず右腕だけで表彰状とベルトを受け取り、キッドと清水がハルクの腰にベルトを巻く、そのあと鷹木は鍵を手渡し、無言でリングを降りた。)
ハルク「おい鷹木よ、お前今日はえらくアッサリ鍵をよこしたな。いつものようにしゃべらねえのか。きょうはたまたま俺が勝った。お前との勝負は紙一重だよ。俺はお前の挑戦待ってるぞ。いつでも待ってるぞ。お前との関係はずっと終わらないからな!」
(ハルクのコメントを聞いた鷹木はそのまま退場。最後はディアハーツが4人で大会を締めくくった。)
【望月の話】「(※死闘の末の大ダメージでハルクがノーコメントのまま病院へ直行したため、望月が代わりにコメント)ディアハーツとして万々歳で終われましたね。いまディアハーツに時の勢いが味方してくれてると思うし。ハルクも最後3年連続で、去年、一昨年と負け続けてきた福岡で最後、宿敵・鷹木に勝って、どれくらいのダメージかちょっと分からないですけど、年始は日にちがあるんで、ハルクも様子を見て、ディアハーツはトップユニットと言っても過言ではないと思うんで、来年しっかり主導権を握って、もう一人っていうのも頭に入れながら来年はさらにベルト総取りという感じでいきたいなと思います」
DRAGON GATE今年最後のビッグマッチ「FAINAL GATE」福岡大会をPPVで視聴、メインはドリーム王者ハルクに鷹木が挑戦、ハルクvs鷹木は今までは鷹木がハルクを受けて立つ側だったが、今度は立場が逆転しハルクが鷹木を受けて立つ側となった。
序盤は突進する鷹木をハルクが鷹木の太腿あたりをローキックで迎撃すると、鷹木が足を押さえてうずくまるハプニングが発生するが、ハルクは鷹木の足を狙わず、バンピングボンバー封じを狙って右腕攻めを展開、ハルクも鷹木の右足を攻めても良かったのだが敢えて狙わなかった、甘いのかもしれないがハルクも試合をそれで終わらせたくなかったのかもしれない。
先手を奪われた鷹木だったが場外戦に持ち込むとステージ上でDDTを敢行し、ハルクの首に大ダメージを与えると徹底した首攻めを展開して形勢逆転、再度の場外戦でも鷹木はハルクを鉄柱にダイレクトに叩きつけるが、ハルクはエプロン上でのEVOで反撃もハルクの後頭部にバンピングボンバー、ターンバックルへのパワーボム、コーナーにハルクを設置してのバンピングボンバーでハルクの首に更なるダメージを与えていく。
ハルクは雪崩式EVOを決めるがファーストフラッシュは鷹木はかわし続け、MIDE IN JAPANを連発するとバンピングボンバーから掟破りのHサンダーでハルクを追い詰めにかかる。
鷹木は勝負と見てラストファルコンリーを狙うが、ハルクはリバースフランケンシュタイナーで切り返すと、鷹木はバンピングボンバーを浴びせるが、ハルクはファーストフラッシュがやっと炸裂して応戦、ここからハルクがソバット、後頭部への踵落とし、後頭部へのファーストフラッシュ、ファーストフラッシュと畳みかけ、ハヤブサ直伝のファニックススプラッシュを投下するが、鷹木は意地でカウント1でクリアするも、ハルクはファーストフラッシュを浴びせて粘る鷹木を介錯し3カウント、35分の激闘の末ハルクがやっと鷹木を降したが、試合後のアピールをでも聴いたとおり、やっと鷹木に勝っただけで完全に抜いたわけでない、鷹木は挑戦の鍵を手渡すことで潔く敗戦を認めたが、この二人の競争はまだまだ続くも心配なのは首へのダメージの影響なのかハルクの左腕が痺れて動かず、大会終了後にはハルクは救急車で病院に搬送されてしまった、大事に至らなければいいが・・・
セミのツインゲート選手権はミレニアルズが先手を奪ったかに見えたが、場外戦からYAMAコンが巧みにセコンドも使ってミレニアルズを分断、Eitaに照準を定め集中砲火を浴びせる。
苦しい状況が続くミレニアルズだったがT-HawkがYAMATOをイス盛りの上でのパワーボムを敢行して大ダメージを与えると、連係を駆使してYAMATOに集中砲火を浴びせ、T-Hawkが粘るYAMATOのスリーパーを強引にナイトライドで叩きつけるが、YAMATOは全知全能のフランケンシュタイナーで反撃すると垂直落下式ブレーンバスターからのスリーパー、そしてギャラリアで3カウントを奪い王座防衛、互角に見えたが試合運びの上手さといい老獪さといいYAMAコンの完勝だった。
試合後はYAMATOに従わなかった大阪06(CIMA、Gamma)が現れ、ミレニアルズを痛めつけた後で改めてYAMATOをリーダーとして認めマッドブランキー入りを表明した。
CIMAらにしてもYAMATOを簡単には認めないということで、今まで従わなかったのだろうが、YAMATOがT-Hawkを破ったことで認めざる得なかったということか、しかし敗れたミレニアルズも第3試合ではフラミータが富永の挑戦を受け、フラムフライを決めるもマスクを剥がされて反則勝ちで防衛となるがフラミータはベルト受け取りを拒否して王座防衛に納得しない姿勢を見せる、ミレニアルズの面々はフラミータを宥めて防衛に納得させようとするが、フラミータは納得せず一人で退場、、ツイン選手権でもフラミータがセコンドにつかないなどユニット内で亀裂が生じる結果となった。(ブレイブ王座はコミッショナー預かりとなった)
トライアングル選手権は連係でジミーズが上回るも、ディアハーツは清水がパワーを生かして試合を盛り返す、終盤にはススムは清水にジャンボの勝ちを連発するが、全て受け流した清水が砲丸投げスラムを決め3カウントを奪い、ディアハーツが王座奪取、清水は初戴冠となった。
今まで『こち亀』の両津勘吉キャラだった清水が、自分を出すことによって一気に大化けしてしまい、ドリーム王座を含めた各タイトルホルダーであるススムを降してしまった、清水にとってもこの勝利は大きいし今後にも充分繋がる。
今年のDRAGON GATEはリコシェが新日本へ参戦してスーパージュニアを制して大活躍するも、CIMAや望月らベテランが一歩下がり、ハルクを中心とした次世代がやっとトップに立ち、清水や富永などがミレニアルズに続いて台頭し始めた。
このままハルクがドラゲーの中心に立ち続けるのか?今後も楽しみである。#福岡国際センター 終了! #nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ #完売御礼^_^ THANX, SOLDOUT! #DragonGate #ProWrestling #TheFinalGate2014 pic.twitter.com/Wv8548399d
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2014, 12月 28試合前〜試合後 ヤバイ、顔面崩壊… とりあえず、今年最後の試合終了。 皆さん、1年間お疲れ様でした。 本当疲れた(´Д` ) #dragongate pic.twitter.com/k4mwv7Hrhk
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@pumpinghawk) 2014, 12月 28 -
新生マッドブランキー始動もYAMATOとCIMA&Gammaの間に不協和音!
12月16日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(0分06秒 片エビ固め)戸澤陽 X“ハリウッド"ストーカー市川
※カウンターパンチ
--再試合--
○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(10分38秒 裏4の字固め)戸澤陽 X“ハリウッド"ストーカー市川
◇第2試合◇
▼20分1本
○ビッグR清水(0分28秒 エビ固め)X問題龍
※砲丸投げスラム
◇第3試合◇
▼30分1本
○吉野正人 鷹木信悟(14分19秒 エビ固め)BXBハルク X“ミスターハイテンション"琴香
※ライトニングスパイラル
◇第4試合◇
▼30分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム(17分53秒 エビ固め)望月成晃 Xドラゴン・キッド
※ワールドライナー
◇第5試合◇
▼45分1本
YAMATO ○サイバー・コング K-ness.(18分20秒 エビ固め)T-Hawk XEita フラミータ
※サイバーボム
◇第6試合◇
▼土井ダーツスペシャル10人タッグマッチ/60分1本
CIMA 新井健一郎 パンチ富永 ヨースケ・サンタマリア ○林悠河(23分50秒 ジャーマンスープレックスホールド)ドン・フジイ 斎藤“ジミー"了 Xジミー・神田 Gamma しゃちほこBOY
(試合後、10人で手を挙げるも、それは騙しでマッドブランキーがマリアをボコボコにする。ここでミレニアルズが駆け込んできて乱闘。すると、ほかのマッドブランキーのメンバーもリングに雪崩れ込み、ミレニアルズを制圧。怒りのCIMAはT-Hawkをボコボコに蹴る)
CIMA「うぉい! ミレニアルズ! オマエらにはな…とくにT-Hawk、Eita。オマエらにはな、この数カ月さんざんやられたな。でもな、ダーツによってすべての風向きは変わったんや。オイ、ガキコラ、オイ! いままでのぶんな…(立ち上がろうとするT-Hawkに)立つなコラ! 座って聞いとけオラ!(場外に降りるとイスを手にする)(林に)近寄んなよ。(リングに戻りEitaの上でイスに座る)いままでのぶんな、倍返しじゃすまんよな。風向きが変わった以上、人間の厳しさを教えたろうやないか! ダーツですべての風向きが変わったんや。オマエら、何人いてるんや?(と数えだす)それからU-Tが帰ってくるらしいな。ミレニアルズ5人か。俺らはダーツによって、マッドブランキーはメチャクチャ人員多いからな。オマエら全員雁首そろえて1月一発目の後楽園こいよ。マッドブランキーから5人出して、オマエらギタギタにしたるからな。ベテラン軍解散させたところでな、大阪06からツインのベルトを引っ剥がしたところでな、俺らは…ゾンビなんや。何回でも蘇ったるからな。オマエら、呪い倒したるからな! 来月の後楽園、ミレニアルズVS生まれ変わったマッドブランキー、5VS5、やろうやないか。オイT-Hawk、メキシコに帰らしてくださいって言うぐらいまで、追い込んだるからな! なんか言うことあったら言ってみいや。勢いよく出てきて伸びてんちゃうぞ! 髪の毛切るか、コラ!」
T-Hawk「おいコラ死にぞこないが! オマエらがそんなに言うんだったら…」
CIMA「おい、コイツ若いのに加齢臭するぞ、オイ。くせえな」
T-Hawk「おめえらそこまで言うんだったら、来月の後楽園でやってやろうじゃねえか。それからな、YAMATO、サイバー。オマエらには絶対にツインのベルト、渡さねえからな。覚悟してろよ」
YAMATO「おい、T-Hawk。CIMAの言った通りだ。流れは一気に俺たちのものだ。オマエみたいな青二才が何を言ったところで運命に抗うことなどできはしない。さらに、この元ベテラン軍のゾンビどもに目をつけられたのだから厄介だ。コイツらとは、この俺でさえ…関わりたくないからな。オイ、元ベテラン軍のゾンビどもよ、ダーツで決まったこととはいえ、こうなった以上マッドブランキーとして共にやってこうじゃねえか」
(K-ness,、フジイとは握手。しかしCIMA&Gammaの大阪06は握手を交わさず、退場)
YAMATO「オイオイ、どうなってんだ、オマエら!? ダーツに逆らうつもりか!」
K-ness,「YAMATO、大丈夫だ、心配すんな…」
(戸澤登場)
戸澤「フジイこら! ゾンビのフジイ、コラ! さっきドサクサに紛れてしゃちさん攻撃したやろ! 味方を、攻撃したらあかんのちゃいますか! ゾンビなったらプロレスがわからなくなるのか、コラオイ!」
フジイ「(戸澤とにらみ合って)おい戸澤! じゃかあしいわ、コラ! もうこうなった以上な、俺もストレス溜まりに溜まってんじゃ。大暴れしてやるからな、グッチャグチャにしてやるよ!」
T-Hawk「マッドブランキー! 俺はけっこう根に持つタイプだからな。それよりモンスター、それとディアハーツ、ジミーズ。オマエらこの先ずーっとオマエら全員俺たちミレニアルズの敵だからな。そこのとこはずっと覚えとけよ、コノヤロー」戸澤「T-Hawk、もうええか。(リング上の倒れているミレニアルズの面々を見て)なんか俺が倒したみたいになってるけど…すいません、ちょっとはしゃいじゃいました。T-Hawkよ、ミレニアルズ! きょうはさ、12月16日、2014年最後の後楽園大会ですよ! こんな空気で終わっていいんですかっ! ダメでしょっ! ダメですよね!? それやったら、きょう出た選手全員来たらええんちゃいます!? どうですか!」
(マッドブランキー以外の本日出場した選手たちがリングへ。)
戸澤「2014年はお世話になりました。なんか僕が中心になってしゃべってるんですけど(笑)、ありがとうございます。2014年の後楽園ホール大会、僕が締めさせていただきたいと思います」
ハルク「待て待て待て待て待て、戸澤クーン! おいしいとこもってきすぎじゃない(と若干かむ)」
戸澤「石原さん、しゃべれてないです!」
ハルク「おいしいとこもってきすぎじゃないの! 俺にもしゃべらせてよ!」
戸澤「いや、ダメですよ」
ハルク「頑張って締めるからさ」
戸澤「僕が締めるって言うたんですよ」
ハルク「俺が締めるよ!」
戸澤「まあこれは引き分けにしておきましょうか。これはお客さんの意見としてアレですけど、僕が締めさせていただきますからよ」
ハルク「いや、俺も締めたい。締めさせて。引かないよ、ここは」
戸澤「僕も引かないですよ!」
(ここに吉野も入ってきて)
吉野「俺締めるよ」
(.と割り込むと、次々と締めたい選手が出現する。結局、ハルクとアキラで締めることになり、2人がインタビュー形式で数選手がコメント。)
ビッグR清水「(2014年はどんな年でしたか)同情するならズボンくれで、ドラゴンゲート、たぶん流行語大賞取れたんじゃないですかね。それとビッグR清水になって福岡国際センターでトライアングルゲート取って、来年1月の後楽園大会は、ベルトを腰に巻いて後楽園きますんで、みなさんよろしくお願いします!」
ジミーズ代表・神田「負けてすいませんでした。来年は僕はお笑いゲートを頑張って防衛できるようになりたいと思います」
ハリスト市「みなさん、赤い羽根共同募金のほうもよろしくお願いします」
吉野「2014年もいろいろありましたけどね、1月から12月まできて、年内最後の後楽園でみなさん一人一人のお顔を見れたことがわたくし一番の思い出でございます」
(最後はメインを勝った林にマイクが渡される。)
林「ありがとうございます。林悠河と申します! 4月にデビューさせていただいて、僕一回も勝ったことなかったんですけど、なんと地元東京で、今年最後の後楽園ホールで初勝利を飾ることができました。ありがとうございます! 皆さんの声援を聞いていたら、5対5のタッグマッチじゃなくて…(観客が)2000人ぐらい…2005VS5ぐらいのタッグマッチ。みなさんの声援がすごい力になりました!」
戸澤「意外としゃべり慣れてて面白くなかったですね、ハハハ!」
ハルク「意外とうまいですね。俺よりうまい、悔しい、仕方がない」
戸澤「ではそろそろ…」
ハルク「俺が締めちゃっていいですかね。頑張りますよ。リング上は少々荒れてますけどね、来年2015年、どうなるかわかりませんが、これからも選手、スタッフ一同みなさんの胸がドキドキワクワクするような、そんな素敵なジェットコースターバトルでドラゴンゲートを盛り上げていきますので、2015年も応援よろしくお願いします。きょうはありがとうございました!」
【大阪06の話】
CIMA「(静かな口調で)おい俺らベテラン軍はゾンビや。ゾンビになったぞ。ミレニアルズ、敵はお前らなんや。お前らが俺らをゾンビにしたんや。それを邪魔するヤツやったらな、ミレニアルズ以外でもどこも敵やからな。ジミーズ、モンスター・エクスプレス、ディアハーツ、そして同じ黄色いコスチュームをまとってるヤツでさえ…道を止めるのなら敵や。なあGammaちゃん」
Gamma「おう俺たちはゾンビだぞ。わかったか! ゾンビだ、コラッ! 帰れ、オラッ!」
CIMA「お前ら呪い倒したるからな!」
【YAMATO、フジイ、クネスの話】
YAMATO「土井ダーツ恐るべし。流れは一気に俺たちのものだ。俺たちが新生、いや新生(×4)くらいのマッド・ブランキーだ。メチャクチャにしてやるからな。ヘイ、クネス。CIMAとGammaは大丈夫か?」
クネス「大丈夫だ。アイツら2人のことは俺に任せとけ。そんなことよりお前らはしっかりとツインゲートに集中してくれ」
YAMATO「ディスイズ、ドン・フジイ!」
フジイ「(凶器らしきものを見せながら)これがなんだかわかるか? 次の試合で答えは分かる」
【T-Hawkの話】「まだ今日は本番じゃねえんだよ。12月28日、国際センター、俺たちはなんとしてもツインのベルトを守るからな。そしてフラミータもチャンピオンのまま年を越す。いまに見とけ、コラッ」
ドラゲー今年最後の後楽園大会のメインは土井ダーツによって選ばれた選手による10人タッグ戦が行われ、CIMAvsGammaの大阪06対決も実現するが対決せず、マッドブランキー以外の選手に襲いかかって場外戦へと持ち込んで乱闘を展開。
フジイも斎了にラリアットを誤爆させ、また斎了のサイクリングヤッホーにフジイが付き合わないなと、両軍共に元俺たちベテラン軍と他の選手の間にギクシャクしなか試合が進むも、その中で若手の林が活躍し、終盤にジミーズの斎了、神田に捕まり集中砲火を浴びるが、CIMAと富永の援護を受けてジャーマンスープレックスホールドで神田から3カウントを奪う金星を挙げた。しかしCIMAらマッドブランキーが他の選手らを蹴散らすと、ヨースケを捕まえて袋叩きにする暴挙を働く。
そこでT-Hawkらミレニアムズが駆けつけヨースケを救出、CIMAは欠場していたU-Tが名古屋大会から復帰するということで、マッドブランキーvsミレニアムズの5vs5による対抗戦を要求、年明けの1月16日の後楽園大会での実現が決定となった。そしてYAMATOは元俺たちベテラン軍を新メンバーとして歓迎し、フジイとクネスはYAMATOと握手するも、大阪06は拒否したため、早くも不安材料を露呈してしまった。
大阪06は対ミレニアムズ、また土井成樹の誘いでマッドブランキーに入ったが、YAMATOに従う義理はないということなのか?
大阪06の動向次第ではマッドブランキーはどうなるかわからないが、大阪06を勧誘した土井は一体何を考えているのか…
そして今年の後楽園大会を終えドラゲー、残すは福岡のビッグマッチ、福岡ではどんなドラマが待ち受けているのか・・・ -
マッドブランキーがベテラン軍残党を取り込み勢力拡大へ!12月3日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン (9分52秒 片エビ固め)X問題龍 パンチ富永 Dr.マッスル
※一騎当千
◇第2試合◇
▼20分1本
○フラミータ ヨースケ・サンタマリア(11分13秒 体固め)“ミスター・ハイテンション"琴香 X林悠河
※630°スプラッシュ
◇第3試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(10分25秒 光の輪)吉野正人 新井健一郎 スペル・シーサー XK-ness.
◇第4試合◇
▼30分1本
YAMATO ○サイバー・コング(15分46秒 首固め)ドラゴン・キッド XビッグR清水
◇第5試合◇
▼45分1本
○鷹木信悟 戸澤陽(17分49秒 片エビ固め)XBXBハルク 望月成晃
※パンピングボンバー
(試合後)
鷹木「オイ、ハルク! ドリームゲート王者ハルク! B×Bハルクよ、きょうは俺の勝ちだったな。だが、ドリームゲート王者、まだまだこんなもんじゃねえよな、ハルク? 俺もまだまだこんなもんじゃねえぞ。いいか、俺とオマエがやる時は正々堂々…そんな言葉は必要ないぞ。いいか、俺とオマエがやる時はいつも潰し合いだ。どっちかが立てなくなるまでやるからな。まあ最近のドラゴンゲートの流れを見てると…いやいやいや、流れだけじゃねえな。いまのお客さんのハルクに対する声援、まあ会社のプッシュもあるかもしれんが、そんなもん俺には一切関係ない。そんなもんはすべて、ブチ壊してオマエからベルトを奪い、ベルトだけじゃねえぞ。自信とプライドを奪い、再びそのベルトを腰に巻いて、またドラゴンゲートに新しい風を吹かしてやる。まあこんなプロレスラーですがみなさん、応援よろしくお願いします!」
ハルク「鷹木信悟! たしかにきょうは俺が負けたよ。でもな、俺はレスラーとして、一人の男として、オマエには、オマエだけには絶対に負けたくないんだよ。10年かかってようやく手に入れたこのベルト、絶対にオマエにだけは渡さないからな! みなさん、B×Bハルクを応援よろしくお願いします!」
鷹木「空気読めない望月のローキックでヒザやられちゃった。ハルクのことは後で言うわ。まずは望月だ。出しゃばるな、オッサン。45歳だろ。早く空手の道場でも開けよ。あったまきたんだよ。オレとハルクが前哨戦でバチバチやろうとしてるのにカットインしてきやがって。伝えておけ。ぶちのめすぞ」
戸澤「まぁ、望月はオレが潰すから。ハルクに集中してくれ」
鷹木「ハルク、タイトルマッチが決まって初の前哨戦だが、オマエ、こんなもんじゃねぇだろ。オレは知ってるぞ。マッドブランキーの頃、もっと凶暴でもっと一発一発が重かったぞ。こんなもんじゃなかったはずだ。オレはオマエの本性を知りたい。オマエが本当に迷いから解放されて進化したと言うなら、オマエの本性をオレに見せてみろ。それでこそオレも本当に目覚めてオマエの前に立ってやる。まぁ、国際センターまで3週間以上ある。対戦する時は毎回タイトル戦のようにオレはいくからな。28日に勝てばいいとかこれはそんな安易な問題じゃないから。アイツとオレはもっとやり合いたい。ドリームゲート王者のハルクをもっと体感したいよ。リング上で言ったようにハルクに対してもケジメをつけなきゃいけないし、ドリームゲートのベルトにも未練がある。11月に戸澤もやられたし、同じモンスターとして、これ以上負けは許されない。この後、札幌、横浜、後楽園もあるんで期待しておいてください」
望月「(鷹木は)佐賀の借りを返すつもりだったんじゃないの、アイツは。でもよ、ハルクがしゃべる前に俺ひとつだけ言わせてもらうぞ、年長者の立場から。アイツ、プッシュって言葉使ったよな。お前はプッシュなかったのかよ。プロレスラーなんて誰でもプッシュされる時期はあるんだよ。それをモノにするかしないかだろ。じゃあお前はされなかったのか? 二度とプッシュとかって言葉使うなよ。わかったか」
ハルク「さっきの鷹木信悟のマイクアピール聞いてわかったでしょ。アイツの根性ひんまがってるんですよ。俺は絶対に負けられない。レスラーとして男としてアイツには絶対に負けられない」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○T-Hawk Eita(20分31秒 エビ固め)[第33代王者組]XCIMA Gamma
※ナイトライド
☆CIMA&Gammaが初防衛に失敗、T-Hawk&Eitaが第34代王者組となる
(試合後)
T-Hawk「オイ見たか後楽園! 完全なるミレニアルズの大勝利だ! そんなことよりよ、そこの新人2人(CIMA、Gammaについている)。そんなよ、老いぼれのところについてないで、俺らのとここいよ。オマエらこっちだろ! 早く来い!!×3(あまり行きたくない模様)ちょっと待て、おかしいだろ! オマエらはたしか1990年以降の生まれの人間だよな? ミレニアルズのコンセプト、90年以降の人間の言い方なんだよ。オマエたちは自動的にミレニアルズだ。わかるか?(それでも近づかず)もういいよ、オマエら…。よーし、ミレニアルズ完全勝利ということでな、もう俺たち言うことない。さっさと帰るぞ!」
(すると、ここで土井らマッド・ブランキーのメンバーがリングへ。土井ダーツの準備万端でリングに上がってくる。)
土井「おいミレニアルズ、試合はもう終わったんじゃ! オイオイ、ミレニアルズ世代とか、そんじゃないとか、そんなんどうでもええんじゃ。オマエらが知りたいのは、土井ダーツはいつ開催するか、そうだろ!? いつやるんだって? いつやるかって? ちゃんと準備してきたぞ。いまやろうやんけ!」
T-Hawk「土井、久しく見ねえ顔だったな。オマエよ、欠場してる身分で調子乗ってしゃべってんじゃねえぞ!」
(するとサイバーが襲撃。YAMATOもミレニアルズを蹴散らす。)
CIMA「(うなりがら)土井!…進めてくれ」
土井「じゃあ続けるぞ! いまから土井ダーツで決めるのは2014年12月16日、ドラゴンゲート年内最後の後楽園ホールや。その大会でおこなわれる、5VS5のスペシャル10人タッグに出場するメンバーをこれで決めるからな! Kzy、オープンしてくれ!」
(Kzyがダーツをオープン。)
土井「ミラクル土井ダーツ2014! とりあえず、いまこの会場にいてるドラゴンゲートの全選手、リング周りに集まれ。言っとくぞ、俺はまだ入院中やぞ。このためだけに来たんや。病院の屋上で密かに作ってたんぞ、オマエ! はよ集まれ!」続々と全選手がリングサイドに集結。
土井「去年もやったよな。この土井ダーツには規約ってもんがあるんや。Kzy、規約頼むわ」
Kzy「オマエらよく聞け! どんなメンバーになろうとも、どんな試合状況、試合結果、どんな空気になっても! 土井成樹は、一切の責任を負いません」
土井「そういうことや! 16日、俺は会場におらんからな! オマエら勝ってにやってくれよ。さっそく決めようか」
(と会場から10人のちびっ子を募り、順番に両軍のメンバーをダーツで「パジェロ」コールも煽りながら決めていく。その結果、青コーナー側はGamma、しゃちほこBOY、ドン・フジイ、斎藤“ジミー”了、ジミー・神田。赤コーナー側は新井健一郎、パンチ富永、ヨースケ・サンタマリア、CIMA、林悠河となった。)
土井「(CIMAらが帰ろうとするも)オマエらまだ帰るなよ。土井ダーツは終わりちゃうからな。オマエらのためにもう一個用意してきたんや」
(Kzyがダーツをオープンする。ボードに書かれていたメンバーは林、琴香、市川、CIMA、Gamma、フジイ、シーサー、アラケン、K-ness.、大阪06。)
土井「(ざわめく場内に)言っとくぞ。CIMA、Gammaあるけど、それと別で大阪06あるからな。(CIMAが詰め寄ると)まあ聞け! 焦んな! 大阪06けっこう(ボードに)多いけど、そこは突っ込むな。まあいい、オマエらわかってると思うけどマッド・ブランキーは大変なんや。ハルクがマッド・ブランキー抜けて、ディアハーツを作った。それで俺とKzyは欠場した。こんなん全部ハルクのせいや! オマエのせいじゃ! 先月、ベテラン軍が解散したよな? それもハルクのせいじゃ! オマエのせいじゃ、ハルク! 全部オマエが悪いんじゃ! そのおかげで、ベテラン軍でも宙ぶらりんで浮いた選手がいっぱいおるよな。そこでや、この土井ダーツを使ってマッド・ブランキーのメンバー補強するぞ」
CIMA「待て待て待て、文句も何もな、いろいろな選手の名前入ってるわ。見たところCIMAとGammaだけ2個あって、大阪06にいたっては6つもあるやないか!」
土井「まあCIMA、Gamma単品であるし、大阪06にあたったら2人とも入ってもらうからな」
CIMA「なんでオマエにそんな決められなアカンねん。大阪06は大阪06でやるからな。なあGammaちゃん。だいたいオマエらも全員試合のこと忘れてるやろ!」
土井「聞けよCIMA、Gamma、土井ダーツに拒否権はないぞ。オマエらはな、素直に土井ダーツに従うか、引退するかどっちかやぞ!」
CIMA「何が引退やねん! いつからそんな偉そうになったんじゃ!」
土井「引退でいいんだな!」
CIMA「引退はせえへんよ。引退はきついやろ。家庭もあるんじゃ」
土井「どっちや? 従うか?」
CIMA「やらせていただきます」
(いよいよメンバー2人を補強する土井ダーツを開始。今回もちびっ子が選ばれ、ダーツで決定。すると、まず選ばれたのがK-ness.)
K-ness.「マジか」
土井「拒否権はないぞ」
K-ness.「おっしゃ、いいよ。マッド・ブランキー、入ってやるよ」
土井「けっこう軽いな」
(もう一人選ぼうとすると、ここでは大阪06が。さらになぜかリング上には投げるちびっ子が一人多い3人いた。一人だけ投げられないのは可愛そうということで、その人にも投げてもらい、さらなる追加メンバーを決めることに。)
土井「勝手に決めるぞ。もう一人選ぼうやんけ。大型補強やな!」
(ラストのダーツ。場内「フジイ」コールのなか、本当にダーツはフジイの個所に的中し、大歓声。フジイはいきなり退場しかけるも、凶器を持ってリングに戻ると暴れちらしマッドブランキー側に)
土井「マッド・ブランキーにやる気満々やんけ! OK、フジイも加えて俺たちが新生マッド・ブランキーや! まあオマエら仲良くやってくれよ。俺はどうなっても知らんけどな」
CIMA「まあええわ、ちびっ子が選んだ以上、CIMAもGammaもK-ness.も、フジイさんも、徹しようやないか。でもKzyと土井の補強やろ? 俺らいつ抜けたらええねん?」
土井「そんなん知らんわ。俺らもいつ復帰するかわからん。俺が知るわけないやろ! 俺に聞いたらなんでもわかると思うなよ! 知らんわ、そんなもん!」
CIMA「なんでお前が決めてんのや、コラ!」
土井「どうでもええやろ。マッド・ブランキーやるねんな?」
Gamma「いや、やるしかないでしょう」
CIMA「入るにあたってこれだけは言っておくぞ。俺は東京が大嫌いなんじゃ!!(場内ブーイング)大阪が一番じゃアホ!」
Gamma「大阪、イチバーン! オマエら蹴り殺すぞ! 東京のバーカ!!」
フジイ「CIMA、Gammaちゃん、K-ness.…なんで俺がハゲになったかわかんのかコラ!? よく聞け、マッド・ブランキーに入るためにハゲになったんや! オマエら全員敵や。グッチャグチャにしてやるぞ、ドラゴンゲート」
K-ness.「やるからには徹底的にやるからな。ダークネス・ドラゴンの時の押さえ込んだ悪…見てろ、黄色のK-ness.、見せてやるよ」
土井「ドラゴンゲート、面白くなってきたな! 俺が休んでるからって何もしてないと思うなよ。俺はな、見えないところで動いてるからな! これからのドラゴンゲート、それからマッド・ブランキーまだまだ暴走したるからな。オマエら楽しみにしとけよ!」
【マッドブランキーの話】
土井「新生マッド・ブランキーや! 大型補強に成功したな」
CIMA「俺らも子どものために8割腹決まってるけどな、YAMATO、サイバー、お前ら2人、次ツイン行くんやろ。オレらのカタキ取ってくれんのか?」
サイバー「当たり前や」
YAMATO「ザッツライト」
土井「まだまだドラゴンゲート、それからマッド・ブランキーは大暴走するから楽しみにしとけよ!」
DRAGON GATE後楽園大会のメインは王者大阪06の保持するツインゲート王座に前王者T-Hawk、Eitaのミレニアムズが挑戦、11月2日大阪大会の再戦となった選手権は、ユニットが解散し後のない大阪06がイス攻撃などのラフでEitaを捕らえ先手を奪う。
先手を奪われたミレニアムズはT-HawkがCIMAをツームストーンパイルドライバーで突き刺し、Gammaにはストンピングの乱打と盛り返し、CIMAはGammaに覆い被さって庇うなど絆の強さを見せつける。
CIMAの友情と館内の声援で蘇生したGammaはEitaにパンチからショルダースルーで場外へ落とすと、CIMAもT-Hawkを場外へ落としてトペレベルサ、リングに戻るとEitaはトラースキックからその場飛びムーンサルトを狙うも、かわしたGammaはミレニアルズの連携をかわして急所を打ち付け、CIMAもT-Hawkに急所攻撃で動きを止める。
ミレニアムズはCIMAを捕らえ、EitaがフェイスバスターからT-Hawkがナイトライドを狙うが、CIMAは変型カベルナリアで切り返してからメテオラを投下、しかしカバーを狙うCIMAをEitaがNumero Unoで捕らえる。
ここで勝負と見たミレニアムズはGammaを排除すると、T-HawkがCIMAにウラジゴク、BTボム、ナイトライド2連発で3カウントを奪いツイン王座奪還に成功した。
試合後に勝ち誇るミレニアムズに欠場中の土井とKzyがマッドブランキー乱入、大阪06も加勢してミレニアムズを襲撃する。
そして16日後楽園大会で行われる10人タッグマッチの組み合わせを土井ダーツで決めた後で、土井とKzyの欠場で欠員が出ているマッドブランキーの新メンバー補充を土井ダーツで決める。
土井ダーツの結果は大阪06とクネス、フジイの俺たちベテラン軍の残党が選ばれ、ベテラン軍残党は無条件でマッドブランキーに合流となった。
土井とKzyの欠場で戦力的にも苦しい状況となったマッドブランキーはベテラン軍残党を取り込むことで勢力拡大に成功したが、心配なのはCIMAらがこのまま土井やYAMATOに素直に従うのかどうか、勢力を拡大することで、ユニットとしてまとまりを欠く可能性も否定出来ない。
セミのドリーム選手権前哨戦は鷹木のバンピングボンバーをかわしたハルクが左右のローキックからファーストフラッシュを狙うも、カットした鷹木がMADE IN JAPANからのバンピングボンバーで3カウントを奪い前哨戦を制した。 -
ドラゲー今年最後の大一番は遺恨対決・・・12・28福岡でハルクvs鷹木が決定!11月23日 DRAGON GATE 「CROWN GATE」 佐賀市立諸富文化体育館ハートフル 1500人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
○ジミー・カゲトラ(5分09秒 片エビ固め)X林悠河
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第1試合◇
▼オープン・ザ・お笑いゲート選手権/20分1本
[第19代選手権者]○斎藤“ジミー"了 [挑戦者]ジミー・神田(10分44秒 体固め)[挑戦者]ドン・フジイ [挑戦者]X“ハリウッド"ストーカー市川
※ダイビングボディプレス
☆観客判定によりジミー・神田が第20代王者となる
◇第2試合◇
○BXBハルク(7分48秒 反則勝ち)Xパンチ富永
※凶器攻撃
(試合後)
鷹木「ドリームゲート王者、B×Bハルク、お前に話があってわざわざ来たんだ。ちょっと話を聞いてもらうぞ。お前は、マッド・ブランキーをやめてからファンに支持されてるようだが、俺にはそんなことまったく関係ない。俺はお前に裏切られ、血だるまにされ、一生消えない傷を頭に負わされた。その恨みはまだ忘れちゃいねえからな。それともうひとつ、お前は自分の口で言ったよな。
いままで迷い続けてダンスを踊ったり、迷い続けて髪の毛を伸ばしたり、化粧をしたり、悪ぶったりしていたが、ベルトを取ったことでやっと開放されたと。だが俺の目はごまかせんぞ。お前はまだまだベルトを取ってなお迷い続けてるんだ。それはそうだろ。10年間、ベルトを取ることに必死だったヤツが、その先を考えられるわけがない。そんな中途半端なお前に団体最高峰のドリームゲートのベルトを持たせておくわけにはいかないんだよ。お前にチャンピオンとして年越しはさせねえ。12・28福岡国際センターのドリームゲート挑戦者はこの俺だ。いい返答を待ってるぞ」
◇第3試合◇
T-Hawk ○Eita フラミータ(12分35秒 Numero Uno)CIMA Gamma X天山マスク
◇第4試合◇
○YAMATO サイバー・コング(15分35秒 片エビ固め)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム
※パイナップルボンバー
◇第5試合◇
望月成晃 ドラゴン・キッド ○ビッグR清水(18分25秒 エビ固め)吉野正人 X鷹木信悟 戸澤陽
※砲丸投げスラム
(試合後)
ハルク「おい鷹木信悟、ビッグR清水の砲丸投げスラムを食らった感想はどうだ? ビッグR清水の怪力に比べたらお前のパワーなんか大したことないんだよ」
鷹木「ちょっと待てよ。最後のなんだよ。試合に関係ないテメエ、乱入しやがって。それでもドリームゲート王者か。やっぱりお前はいまでも迷走してんだな」
ハルク「なに言ってんだ。お前だって俺の試合が終わったあとラリアット食らわしただろうがよ。ファーストフラッシュはそのお返しだ」
鷹木「いいぜ、おあいこか。わかったよ。じゃあその話は置いといて、2試合目の終了後、俺はドリームゲートのこと言っただろ。そのことについて、どうなってんだよ」
ハルク「それとこれとは話が別だよ。お前みたいな自己チューなヤツの挑戦なんか受けるかよ」
鷹木「なにが自己チューだ。よくわかったぞ。やっぱりお前は俺のことが怖いんだろ。そうだな。考えてみると、過去俺とお前のドリームゲート戦はすべて俺の勝利。しかも丸坊主にしたこともあった。結局お前はブランキー時代の時のように反則なしでは俺には勝てない。そういうことだろ。だったらよ、俺に勝てないのをわかってるなら素直に俺にベルトを返上したらどうだ?」
ハルク「ベルト返上だと? どれだけお前の根性ひんまがってんだよ。俺は悩んで悩んでいまこのスタイルを手にしたんだよ。お前みたいな自己チュー野郎にチャンピオンにふさわしくないなんて言われたくないね」
鷹木「お前は10年間迷ってたんだろ。悪いけど俺は10年間自己チューだからな。俺は信念とポリシーを持ってんだ。お前みたいにクラゲのようにあっち行ったりこっち行ったりしやがって。お前はドリームゲート王者にふさわしくない。いますぐベルト返上しろ」
ハルク「俺がそのお前の腐った根性、ひんまがった根性をたたき直してやる。12月28日、福岡国際センターでタイトルマッチやってやるよ!」
(八木本部長が決定をアナウンス!) 鷹木「ハルク、これでおもしろくなってきたな。今回お前が失うのはベルトだけじゃない。髪の毛でもない。今度こそお前のすべてを、存在すべてを消してやるからな。12月28日でB×Bハルクは終わりだ」
ハルク「俺がお前の根性をたたき直してやるからな。12月28日、俺が勝って防衛しますんで、皆さん楽しみにしててください。応援よろしくお願いします!」
(勝利者賞の贈呈式のあとディアハーツがあらためてマイク。)
望月「我々ディアハーツは佐賀大会初登場となりましたが、ビッグR清水がリョーツ清水から変わって今日はなんと鷹木から取りました。
ハルクにはもちろん福岡国際センターで、鷹木に防衛してもらって、せっかくですからこの九州シリーズの清水の急成長…我々も何か狙おうじゃありませんか。清水、もし福岡国際センターでいいカードに恵まれたら皆さん、ビッグR清水にどうぞご期待ください」
ドラゲー佐賀大会でハルクが富永と対戦し、試合はマッドブランキー勢の介入を受けたハルクが主導権を奪われるも、ハルクはニールキックから反撃し、EVOから一気に勝負に出るが、再びマッドブランキー勢が乱入し富永が一斗缶で殴打したためハルクの反則勝ちとなる。
試合後に鷹木が乱入し富永にバンピングボンバーを浴びせて蹴散らした後でハルクをも襲撃、ドリーム王座への挑戦をアピールする。
鷹木はメインで吉野、戸澤と組んで望月、キッド、清水と対戦。試合は終盤にモンスターエクスプレスが清水を捕らえ、鷹木がバンピングボンバーを浴びせるも、ハルクが乱入して鷹木にファーストフラッシュを浴びると、最後は清水が砲丸投げスラムで3カウントを奪い大金星を挙げた。
まさかの敗戦となった鷹木にハルクは挑戦拒否の姿勢を示し、鷹木のKYと小物ぶりをあざ笑うが口論の末挑戦を受諾、12月28日福岡国際センター大会での選手権が決定となった、2010年7月の神戸ワールド大会での遺恨を考えると今年最後のビッグマッチに相応しいカードかもしれない。
決定後は再びハルクの存在そのものを否定して打ち消すことを宣言した鷹木、鷹木が王座を奪還して再びハルクの存在そのものを否定するのか、ハルクにとっても正念場になる。 -
背水の陣からの大逆転・・・ミレニアルズがベテラン軍を解散に追いやる!ハルクと鷹木の遺恨が再燃・・・
11月6日 DRAGON GATE「CROWN GATE」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール・コメントなどは週刊プロモバイルより>
◇第0試合◇
○K-ness. (5分45秒 光の輪)X“ミスター・ハイテンション"琴香
◇第1試合◇
▼20分1本
問題龍 ○パンチ富永(10分13秒 片エビ固め)新井健一郎 X林悠河
※PTキック
◇第2試合◇
▼20分1本
○ドラゴン・キッド(9分11秒 バイブル)XMr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
◇第3試合◇
▼30分1本
望月成晃 ○ビッグR清水(9分40秒 エビ固め)Xジミー・神田 ジミー・カゲトラ
※砲丸投げスラム
◇第4試合◇
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ○斎藤“ジミー”了(11分57秒 ドラゴン・スープレックスホールド)吉野正人 鷹木信悟 XしゃちほこBOY
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
YAMATO ○サイバー・コング(21分29秒 エビ固め)BXBハルク X戸澤陽
※サイバーボム
(試合後)
サイバー「おい東京のクソ野郎ども。お前ら、俺は絶好調見ての通りだ! おい、一個だけ言わせてもらおうか。おい、ビッグR清水、お前に一個だけ言うとこか。お前はドラゴンゲートのナンバー1の怪力レスラーか? 俺様をさしおいてよくも言えたな。来月の後楽園で俺とお前の力の差っちゅうもんを見せつけたろか? もちろん、俺のパートナーは(ファンはブーイング)……黙れ! 黙れコラ! おい、お前らはホンマにプロレスをわかってないようだな。まずは俺たち、YAMATO&サイバーのベストタッグチーム、これでいくからな。それまでにお前は誰かパートナーを見つけておくんやな。来月の後楽園楽しみにしてるからな」
(清水がタックルで突っ込んでいくが、サイバーは振り払う。するとファンから「シングル」コールがわき起こったが、サイバーは無視して退場)
鷹木「サイバーと清水まったく関係ないけど、ちょっと邪魔するぞ。戸澤、ハルクとのタッグは一夜限りと言ったな。これで気がすんだだろ。俺はなお前がハルクとドリームゲート戦やると言ってから本気で努力してお前は肉体改造した。お前は最高の肉体でリングに上がった。その時点で感動したし、心からお前にベルトを取ってもらいたかった。それなのに、お前は試合後、こんな奴とタッグを組むと言った。そのことだけは俺は納得いかないぞ。今日の試合、見てみろ。コイツのサポートが悪いから負けたんじゃないのか!? コイツは仲間じゃない。敵だ。いますぐこんな奴、食らわしてやれよ」
ハルク「おい鷹木信悟! お前よ相変わらず自己中だな。俺のサポートが悪いから負けただと? 勝負の世界には勝ち負けがあるの当たり前なんだよ。いいか、俺と戸澤はな、同期として俺と戸澤君は……俺たちにはわかってもお前にはわからないことがあるんだよ」
鷹木「確かにこの3人同期だけど、お前と戸澤より、俺と戸澤のほうが仲いいんだぞ。俺と戸澤は10年間で何回ケンカしたと思ってるんだ、コラ。それでいまさら俺のこと自己中だと? 自己中で何が悪い! 俺はなポリシー持ってやってるんだよ。お前に自己中なんて言われる筋合いないぞ」
戸澤「ちょっとみんな落ち着こう。信悟、確か俺は甘かったかもしれん。甘かったかもしれん。でもな、大阪、同期2人でタイトルマッチやって俺はハルクと試合を通してわかりあえた部分あると思うんや。だからお願いしたんや。一夜限りでいいからもう1回タッグ組ませてくれって。この気持ちは俺とハルクにはわかるけど、お前にはわからんかもしれん。でもハルク、自己中……。自己中あっての信悟やないかっ! 俺は10年間、何回、コイツの自己中に付きあわされたか! コイツの自己中は俺と信悟にはわかっても、お前にはわからへんかもしれない。いろいろあるよ……。自己中、それは待ちがない。お前(鷹木)のお兄さんも言っとった」
望月「鷹木の自己中の話はもういいよ。いいじゃないか、今日は終わったんだから。お前らが2人が同期で、大阪のビッグマッチではじめてタイトルをやった。鷹木は自己中。これで話はまとまったじゃないか、おしまいおしまい」
戸澤「おい望月、こら! お前、何うまいことまとめようとしてんねん。同期3人で話しとんねん。お前、何期やねん。何まとめようとしてんねん」
望月「俺は何期でもねーよ。俺は闘龍門、ドラゴンゲート始まる前からプロレスやってるんだ。おっさんをなめるなよ。おいハルク、アイツらの話は聞くな。もとのさや戻ってやってやろうじゃないか」
八木本部長「なんかいい感じで話がまとまっているようなので、次回、後楽園ホールで鷹木&戸澤vs望月&ハルク、決定しましょうか!」
戸澤「お前、何期や」
八木本部長「俺は7期だ」
戸澤「中途半端や、帰れ。おいハルク、一夜限りタッグパートナーとしてやらせてもらしてもらったけどな、次の後楽園は完全にお前は敵だ。お前、覚悟しておけよ」
ハルク「お前とはとことんやりあってわかりあえたつもりだよ。鷹木信悟、お前とは何回やってもわかりあえないんだよ、次の後楽園覚えておけよ」
【YAMATO、サイバーの話】
サイバー「あの伝説のタッグチーム、YAMAコンの完全復活だ!」
YAMATO「ハルク? 戸澤? そんなものは過去のタッグチームだ。現在進行形のタッグの最高峰、YAMATO&サイバー・コング…略してYAMAコンだ」サイバー「チェックしとけ! 俺はハルクに負けた。そして戸澤もハルクに負けた。でも俺は戸澤に勝った。これがどういう意味かわかるか? お前のそのアホな脳ミソで考えろ」」
【鷹木、戸澤の話】
鷹木「自己チュー、自己チューってよ」
戸澤「だってコイツのアニキが言ってたよ。大変でしょうって」
鷹木「自己チューって、言い方を変えれば邁進じゃないか。ハルクとのタッグは一夜限りで終わったってことで俺は飲み込むよ。次は後楽園だ」
戸澤「次の後楽園は完全に敵や」
◇第6試合◇
▼「オレたちベテラン軍vsミレニアルズ解散・コントラ・送還マッチ」/無制限1本
○T-Hawk Eita フラミータ ヨースケ・サンタマリア (24分42秒 エビ固め)CIMA ドン・フジイ Gamma Xスペル・シーサー
※ベラクルス→
☆オレたちベテラン軍は解散
T-Hawk「見ての通りベテラン軍は解散だ、オラ! おい、ベテラン軍、いいザマだな。俺たち、ミレニアルズがどこからどうみても完全勝利だ。おい、いいか! 俺たちの完全勝利。そしてお前らは解散。だけどな俺たちは解散だけじゃちょっと物足りないんだよな。おい、CIMA! そしてGamma。お前らの腰にあるツインのベルト、俺たちに返してもらおうか」
CIMA「(マリアに蹴りをいれて)俺らの負けや。俺らの負けや、ベテラン軍は解散しようやないか。それからツインゲートのベルトやと? 今日は負けたかもしれないけどCIMA&Gammaの大阪06はタッグリーグを含めお前らに2連勝してるんや。どの口が『返してもらおう』って言えるんだ? でも俺らが負けたのも事実だ。Gammaちゃん、こんなカス相手に逃げるわけないよな」
Gamma「そりゃそうでしょう! 大阪06、いつでもやりましょうよ」CIMA「お前らのツインゲート、リマッチ受けてやろうじゃないか。ツインゲート戦は決定や。問題はどこでやるかや。そうかそうか、わかった。東京・後楽園ホールやな。お前がそこまで言うなら後楽園でやろうやないか、場所は決まった。問題はいつやるかや、次回12月6日(12月3日と勘違い)、この後楽園ホールでお前がそこまでいうなら希望通り、12月6日、後楽園でツインゲート戦やってやろうやないか。どっちがホンマのチャンピオンにふさわしいか。今日は、お前ら2人にいかれたもんや。お前らをぶっ叩かないと気が済まないからな。ベテラン軍終わったとしても大阪06はまだまだしつこいからな」
T-Hawk「次回後楽園ツインゲート決まったな。俺からは一つだけだ。昭和の化石を応援している時代遅れのお前ら、せいぜい昭和の化石、応援してやれよ。平成なめるんじゃねーぞ」
CIMA「シーサー大丈夫か? 負けた以上はツインゲート戦でしっかりやりましょうや。アイツら昭和をバカにしてたけど、俺らGamma&CIMAの大阪06でベルト巻いたのも4年半ぶりや。昭和はしぶといからね。俺らは壊れかけても、昭和の電化製品は壊れかけても一発蹴れば治るやろ。ファミコンのカセットでもバグったとしてもブーッてやれば治る世代や。必ずベルト守りましょう。アラケンとK-ness.もしょうがない、今日は代表で負けたのでベテラン軍は終わりましょう。とりあえずリングに上がっていただいて。まあね、粘りもあるけど諦めも肝心やから。やれることはやった。解散となりましたけど、今日の林みたいに自己アピールする人間います。世代も超えて闘うこともあるかもしれない。わきあいあいとはいかないかもしれませんが、寂しく終わるのも仕方ないので、これからもフジイさんとは腐れ縁なのでやっていきましょう。(シーサーには)長いプロレス生活お疲れさまでした(と握手)。K-ness.もありがとう」
(しかしアラケンは握手をかわさず退場)
CIMA「アラケンにはアラケンの考えがあるんでしょう。ベテラン軍は飲み込みましょう」。入れ替わるようにジミーズが登場。
斎了「失礼いたします。ルールといえあっさり解散、素晴らしいです。解散が決まり一つ言いたいこと、そしてお願いにやってまいりました。フジイさん! まずはフジイさん、僕の復帰祝いでトライアングル快く受けてくださいましてありがとうございました。ただもう1つだけ復帰祝いとしてお願いがあります。フジイさんとは入門してから16年以上のお付き合いになります。このドラゴンゲートのなかで誰よりも、フジイさんのこと知ってるつもりです。フジイさん電車マニアじゃないですか。札幌巡業の時、俺は寝台列車でいくって札幌ついた時にはぐったりしてたじゃないですか。来月ぜひ! 一度でいいです。ジミーズと組んでやってください。最後にぜひジミーズトレインにご乗車願います」
フジイ「斎了、さっき言った北海道遠征の補足を言いたい。夕方の5時大阪駅ついて、札幌ついたのが朝の10時。一睡もできずに札幌に着きました。時差ボケみたいに試合しました。それはさておき、俺も電車マニア。乗り鉄、レール鉄、あとは撮り鉄、来月ジミーズトレインに乗らせてもらいます。乗車お願いいたします」
斎了「ご乗車ありがとうございます。来月は後楽園です」
CIMA「斎了いろいろありがとう。ジミーズは明るいな。俺たちは、元俺たちベテラン軍でやっていきますけど(苦笑、会場も騒然)」
斎了「ある意味、それでいけそうですね」
CIMA「旧・俺たちベテラン軍とかね。夏終わりくらいから後楽園でもベテラン軍が何回かメインを組んでもらうようになって、12月もツインゲートですから後半に組んでもらえるようになったのでね、しぶとくいきましょうよ。道を譲るんじゃなく、今日みたいに押し潰されたらしょうがない。でも粘れるだけ粘って、ジミーズも一緒に、あんまり俺らと年はかわらないんだから。そんな感じでやっていきますので、新世代、超新世代ありますけど、古い世代の我々もまだまだドラゴンゲート活性化させて世界に誇れるプロレスをお届けしていきますの、12月3日、後楽園ホールでお会いましょう」
【T-Hawkの話】
T-HAWK「これでDRAGON GATEにはびこっていたベテラン軍は駆除した。12月3日、ツインゲートは元にある場所に戻す。平成をナメんじゃねえぞ!」
大阪でのビッグマッチを終えたドラゲー後楽園大会のメインは敗れれば解散となる俺たちベテラン軍と、敗れればメキシコへ追放となるミレニアムズが対戦。ミレニアムズは大阪大会でCIMA、Gammaの大阪06に敗れてツインゲート王座を明け渡しているだけに背水の陣で臨んだ。
ミレニアムズはシーサーに集中砲火を浴びせ先手を奪うが、ベテラン軍はEitaに集中砲火を浴びせ反撃、終盤にベテラン軍がGammaのブリッツェンとCIMAのダイビングフットスタンプの合体技をEitaに決めると、フジイはヨースケに雪崩式チョークスラムからCIMAがメテオラを投下して大攻勢をかけるが、CIMAがEitaにセブラスペシャルを決めると、EitaがNumero Unoで切り返してからミレニアムズに流れが変わり、シーサーを捕らえたミレニアムズがフラミータのレタドール、T-HawkのBTボムからヘラクレスで3カウントを奪い、これに伴いベテラン軍は解散となった。
試合後はT-Hawk、Eitaが前王者の権利としてツインゲート選手権の再戦を要求し次回後楽園での選手権が決定。ベテラン軍は潔く解散となったがアラケンは反発したかのように一人で退場、フジイはジミーズからの呼びかけで共闘に合意となり、それぞれの道へ進んでいった。
セミはかつてツインゲート王座を保持していたハルクと戸澤のタッグが一夜限りの復活を果たし、マッドブランキーのYAMAコンと対戦。
マッドブランキー軍の奇襲で試合はスタートするも、ハルク組もかつてツインゲート王座を奪取しただけに息のあった連係を披露、戸澤がデットリフトジャーマン、ハルクとのダブルトラースキックでYAMATOを追い詰めたが、サイバーがパイナップルボンバーでカットに入ると、最後は投げ放しジャーマンにボックス攻撃、塩攻撃からパイナップルボンバー、サイバーボムと怒涛の猛ラッシュで戸澤から3カウントを奪った。
試合後は鷹木がハルクと組んだ戸澤に不満をぶつければ、戸澤もカットに入れなかったハルクを非難すると、ハルクは鷹木を自己中と非難、次回後楽園では鷹木、戸澤vsハルク、望月が組まれることになった。
とりあえず戸澤がハルクを非難することで鷹木との関係は継続することになったがハルクと鷹木の遺恨も再燃、2010年7月の神戸ワールド大会でハルクは鷹木とのシングル戦に敗れ、丸坊主になっただけでなく存在そのものを否定された、次のビッグマッチは12月28日福岡、今年最後はハルクvs鷹木で締めくくるか・・ -
正面からぶつかり合ったハルクと戸澤が健闘を称えあうも、試合後の光景に鷹木が怒る!
11月2日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY2014」大阪ボディーメーカーコロシアム 7150人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週刊プロレスモバイル、またスカパーPPVより>
◇第1試合◇
“ミスター・ハイテンション"琴香 ○ヨースケ・サンタマリア 林悠河(6分40秒 回転足折り固め)ドン・フジイ スペル・シーサー X“ハリウッド"ストーカー市川
◇第2試合◇
Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン ○ジミー・カゲトラ(6分07秒 エビ固め)X問題龍 パンチ富永
※車懸
◇第3試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第25代王者]○フラミータ(12分42秒 片エビ固め)[挑戦者]Xジミー・神田
※フラムフライ
☆フラミータが5度目の防衛に成功
【フラミータの話】「(日本語で)みなさん、こんばんわ。ブレイブゲートチャンピオン、フラミータです。応援よろしくお願います。(ジミーズは)ファイブ、フィニッシュ! アディオス!!」
【神田の話】「クッソ! 絶対止める気でいたのに…チクショー!! ジミーズこれで5人…残るジミーズは! 斎藤了、アイツが止めてくれるよ。俺たちのぶん全部背負ってアイツが止めてくれるから。待ってろ、クソッ!」
◇第4試合◇
吉野正人 ○鷹木信悟 しゃちほこBOY(15分25秒 エビ固め)望月成晃 ドラゴン・キッド XビッグR清水
※MADE IN JAPAN
【ディアハーツの話】
望月「見ただろ、ビッグR清水を。こいつはいままでおつむがあまりよろしくなかったけど、ちょっとあおればこんなもんだよ。ディアハーツはパワーがいちばん足りない部分もあるからさ。お前にすぐ結果は求めねえよ。今日はその一歩手前までいったよ」
キッド「お客さんの声がすべてでしょ」
望月「お前はディアハーツで何を目指すんだ?」
清水「今日は鷹木に負けたけどな、お前の力はそんなもんなんだよ。俺がいちばんドラゴンゲートで力持ちになります! 鷹木覚えとけよ」
【モンスターエクスプレスの話】
鷹木「なんかリョーツ清水からビッグR清水になって、格好だけかと思ったけど、自信に満ち溢れてるな。俺も全力でいかなきゃ仕留められなかった。厄介な人間が出てきましたね」
吉野「最初のファーストコンタクトで信悟とぶつかり合ったとき、これはなんだと。あの迫力は。ドラゴンゲートではなかなかあんなタックル合戦は見れないから」
鷹木「サイバーともT-Hawkとも違う、アイツ独特の雰囲気があるし、ぶっとい足だし」
吉野「あの太ももはすごいよな。あれはヤバいぞ」
鷹木「この間兵庫で当たってまだまだ敵じゃないと思ったけど、ヤバいね。どんどん伸びてる」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[第51代王者]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(24分02秒 ジャンボの勝ち!固め) [挑戦者]X土井成樹 YAMATO サイバー・コング
【ジミーズの話】
堀口「よし、ありがとう!」
ススム「目が開けられないよ」
堀口「これがジミーズの力だ、これがジミーズの絆だ! 俺ら方針変えねえよな。あのベテラン軍が言ってた通り、いつでもどこでも誰とでもこのトライアングル、やってやろうじゃねえか。それからもう一つジミーズとして気になることがあります。きょう神田が絶対王者フラミータに負けました。これでジミーズ全員、5人やられました。残すは斎了、頼んだぞ!」
斎了「おお、いいでしょう、わかりましたよ! キャンディーきょう負けた。今年ジミーズ5人、フラミータにやられてる。じゃあ俺が準備しなきゃ、準備しなきゃ!」
【マッドブランキーの話】
YAMATO「サイバーよ、Kzyといい、土井ちゃんといい、運がねえな! だけどケガは、プロレスラーにつきものだ。トライアングルは次、またどっかの時に取りにいけばいいんだ」
サイバー「いつでも取れる」
YAMATO「クソッタレ。でもな、俺とサイバーのタッグ、YAMAコンはこう見えて絶好調だからな!」
サイバー「俺たちが目にもの見せとったるわい。オマエらも知ってるやろ!」
YAMATO「だけどな、その時の俺たちとは、ワケが違うんだ」
サイバー「全然違うんだ。俺たちは2、3年前、檻の中に閉じ込められて、ウズウズしとったんじゃ! それがやっと解放されたって話よ」
YAMATO「かつての俺たちとは、何かが違う」
サイバー「ワケが違う」
YAMATO「ワケが違う! そして、得意のヤツ」
サイバー「…」
YAMATO「そういうことだ!」
サイバー「言葉なんかいらんのじゃ!」
YAMATO「YAMAコンを完成された100%の域に戻そうぜ」
サイバー「120%のYAMAコンきたか!?」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[挑戦者]○CIMA Gamma (22分04秒 エビ固め) [第32代王者]T-Hawk XEita
※メテオラ
☆T-Hawk&Eita組が3度目の防衛に失敗。CIMA&Gammaが第33代王者組となる
【大阪06の話】
CIMA「取ったー! 何年ぶりや?」
Gamma「4年ぶり? 5年ぶりぐらい?」
CIMA「信悟、サイバーとやって、殺されかけたとき以来や」
Gamma「両国。1試合で2回記憶を飛ばされたとき以来だよ。トライアングル取られたときはどうなるかと思ったけど、これで…」
CIMA「チャラどころか、めっちゃお釣りあるで。ミレニアルズ、あえて言うぞ。トライアングル取られて、解散の危機やと? でもこのあいだの神戸も勝った、今日も勝った。崖っぷちなのは、オマエらなんじゃ。年内、北海道、福岡国際センターまで、しっかり全国津々浦々まであいさつして、2015年の新年はメキシコで迎えとけ。それがオレらからのハロウィンプレゼントや」
Gamma「T-Hawk、Eita、蹴り殺すぞ!」
CIMA&Gamma「ウー!」
【T-Hawkの話】「ベルト失ったけど、オレには守らなくちゃいけないものがある。11月6日、後楽園、解散・コントラ・メキシコ強制送還マッチ。オレたちはまだまだ日本でやり残したことがある!」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[第20代王者]○BXBハルク(26分26秒 片エビ固め)[挑戦者]X戸澤陽
※フェニックススプラッシュ
☆ハルクが3度目の防衛に成功
(試合後)
ハルク「ドリームゲート3回目の防衛に成功しました。この勝利を支えてくれた皆さん、同じユニットの望月さん、キッドさん、ビッグR清水、みんなのサポート、そして大阪の皆さんの声援がいちばんの力になりました。ありがとうございました。俺は入門して10年、昔から、練習生の頃から夢見てた同期でビッグマッチのメインイベント、タイトルマッチやろうぜって言ったあの夢が叶って俺は本当にうれしい。対戦相手がマッド・ブランキーなんかじゃない、戸澤君であったことに俺は感謝してるよ。敵の同じユニットでもない戸澤君をほめるのはあまりどうかなと思うけど、俺は戸澤君、10年目でようやくこれだけのシングルマッチができた。俺はお前みたいな同期がいることを嬉しく思うよ。今日は本当にありがとう」
戸澤「ハルク、お前強いわ。また負けて寝転がって勝った人のマイクを聞いてる…またこれや。やることはすべてやってきたつもりや。でも、足らんかったから負けたんや、俺は。お前が強かったからお前が勝ったんや。俺に残念でしたって言葉はいらんぞ。俺はただ次の目標に向かって、男はただ次の目標に向かって走るだけ。ハルク…いや石原さん、今日はありがとうございました。(戸澤がハルクの腰にベルトを巻いたあと)ハルク、何回目の防衛や? 3回目か、すごいな。そこで俺から提案がある。最後にもう一回、俺と一夜限りのタッグを組まへんか。どうですか、お客さん」
ハルク「戸澤…いや同期の戸澤君、お前はモンスター・エクスプレス。俺はディアハーツだ。望月さん、どうですか? 俺、戸澤と組んでいいですか?」
望月「ハルク、一夜限りだったらやったらいいんじゃないの?」
ハルク「お前らどうなんだよ、吉野オッケーか? しゃちほこオッケーか? 鷹木信悟はいないのか?」
吉野「ハルク、戸澤君、2人のこれだけの試合を見せてもらって俺とアミーゴは一夜限りなら断る理由はない。組んだらええやないか」
ハルク「オッケーオッケー。お客さんどうですか?」
戸澤「賛成してくれた吉野さん、しゃちさんありがとうございます。信悟は俺からなんとか言っておくから。信悟の件は俺に任せろ。一夜限りのハルクとアキラ、復活しようやないか。今日は同期の対決、俺をとことん潰してくれてありがとう」
ハルク「この10年間でこんなにガッチリお前とやれたのは今日が初めてだよ。次の10年もよろしく頼むな」
(戸澤は退場)
ハルク「こうやって無事に防衛できたのはやっぱり応援してくれるお客さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました。いま自分たちはディアハーツ、新しいユニットでやってます。皆さんこれからもディアハーツに、そしてB×Bハルクに、そしてドラゴンゲートにご期待ください。今日はどうもありがとうございました!」
【ハルクの話】「3度目の防衛に成功したよ。確かにまだまだ俺はひよっこのチャンピオンかもしれない。もっともっと勝つぞ。防衛記録は何回だ? 俺はもっともっと上を目指しますよ。まだまだこれからだ」
【戸澤の話】「この闘い、俺は本当にやることすべてやったよ。すべてを懸けて、すべてをぶつけました。でもあかんかった。それは俺に足らんことがあったから。俺に残念でしたって言葉はいらん! ハルク!! タイトルマッチ終わってすぐで申し訳ないけど、ハルクとアキラ、一夜限りの復活了承してくれて、ありがとう。でもな、これはユニットどうこうじゃないんや。ええか、一夜限り、一回だけや。俺は次の目標に向かって突っ走るから」
【鷹木の話】「(試合内容を振り返って)戸澤が非情になりきれなかったね、ああいう流れを見てて、はっきり言って仲良しクラブみたいで虫唾が走るね、オレはこんなの見たくないね、ただどっかに少しでも石原さん(ハルク)は凄いなという気持ちが戸澤にあったなら、勝てなかったと思うよ、自分で格差を決めてしまっているんだから、そりゃハルクを超えられないよ、いい試合はいい試合だったしミスはなかったけど、試合後の流れを見ると仲良しクラブをやりたかったんだなと思うよ、オレは戦いのないリングはつまらないよ、戸澤にはがっかりした、勝手にすればですよ」
今日はDRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2014」大阪ボディーメーカコロシアム大会をスカパーPPVで視聴。
メインのハルクvs戸澤はグラウンドでハルクが先手を奪うも、ハルクが見得を切るための側転したところで戸澤がバイシクルキックで強襲、ハルクもオーバーヘッドキックやマウスで応戦するが、戸澤はエルボーやローリングエルボーを駆使してハルクの首を攻め、またファーストフラッシュ封じの足攻めも同時に展開する。
主導権を奪われたハルクだったが戸澤のバイシクルキックをかわしてから、戸澤の腰にミドルキックを浴びせると、場外戦でリングの角を使って戸澤の腰を打ちつけ、またコブラクラッチ式のキャメルクラッチや普段見せないクロスフェースも披露して腰攻めを展開する。
さすがの戸澤も腰攻めが効いたのかパワーが半減するも、戸澤は腰を庇いながらバイシクルキック、ハルクを場外へ出して連続トペで反撃し、巌鬼やトップロープから雪崩式ブレーンバスターと繰り出していく。
両者は正面からエルボー合戦を展開、いつの間にかハルクも戸澤のフィールドで勝負している、ハルクのフロントハイキックをかわした戸澤がジャーマンも、ハルクもフランケンシュタイナーからのジャーマンの連続技で応戦、ハルクは踵落としからファーストフラッシュを狙うもキャッチした戸澤は掟破りのファーストフラッシュを敢行し、ハルクの輪廻をかわしてパッケージジャーマンを決めるがハルクはカウント2でクリアする。
戸澤は足を固めての新型のジャーマンを狙ったが、仕掛けるのに手間取ったのか失敗すると、この隙を逃さなかったハルクがファーストフラッシュを連発、ハルクはフェニックススプラッシュを狙うためにコーナーへ昇ろうとするが戸澤は追いすがるように足にしがみつく、だがハルクは振り払うとフェニックススプラッシュを投下して3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に戸澤は涙を流しながら潔く敗戦を認め、ハルクの腰にベルトを巻くと、一夜限りのタッグ復活を要請し、ハルクも望月、キッドそして吉野に相談した結果快諾するが、実況席で試合を解説していた鷹木は返答せず、市川勝也アナが改めて聴くと不満を露にした。
鷹木の発言を聞く限りではモンスターエキスプレスの中で完全に浮いてしまったということになる。
鷹木が今後どういう行動をとるのかわからないが、わかるのは鷹木の中であるフラグが立ったということ、ハルクの次期挑戦者が現時点では名乗りを挙げなかったことからドリーム王座に挑戦するのか、また吉野や戸澤と対立してモンスターエクスプレスを離脱するのか・・・いや吉野や戸澤との考え方の違いが出た以上決別することが濃厚と見ていいだろう。
DRAGON GATEの次のビッグマッチは12月28日の福岡、果たして鷹木の動向は、モンスターエクスプレスはどうなるのか・・・
またセミのツインゲート選手権はミレニアルズは大阪06を分断して先手を奪うが、CIMAがEitaに急角度でのDDTで突き刺すと反撃、しかしCIMAがT-Hawkのツームストーンパイルドライバーを喰らって失速すると、ミレニアルズは孤立したGammaに集中砲火を浴びせる。
大阪06はミレニアルズを同士討ちを誘発してから流れを変えると、合体
ブリッツェンを決め、ミレニアルズもGammaを捕らえて反撃するがCIMAが懸命カットする。
大阪06はEitaを捕らえて猛ラッシュ、Gammaもスカイツイスタープレスを決めるが決め手にはならず、しかし大阪06の勢いは止まらず、最後はCIMAがクロスファイヤーからのメテオラで3カウントを奪い王座を奪取、試合後はベテラン軍も崖っぷちだったことから涙を流し王座奪取を祝した。
トライアングル選手権は右肘を痛めている土井が意識的にかばってしまい、YAMATOもサイバーも土井の状況を見て二人だけで試合を組み立てようとするも、土井がセコンドの神田にちょっかいをかけてイス攻撃を狙うが、逆にイスを奪われ右肘をイスで殴打されてしまいうずくまってしまう。
土井が戦闘不能になったことで焦ったYAMATOとサイバーは奮闘するがセコンドの富永とは同士討ちになるなど主導権を奪うまでには至らず、やっと土井がリングに戻ってトレイン攻撃などでジミーズを攻め込んでいくが、流れを変えるまでには至らず、最後は土井がススムにバカタレスライディングキックやV9クラッチで攻め込むも、ススムがジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪い王座防衛。試合後も土井が右肘を押さえてうずくまるなど、負傷した土井がYAMATOらの足を引っ張る結果となってしまった。
ブレイブゲート選手権は神田がじっくりとした攻めで先手を奪うが攻めるポイントが絞りきれず、フラミータが得意の空中戦で次第にペースを奪いにかかる。フラミータは450°スプラッシュを投下するが自爆すると神田が琉’sから下克上エルボーを連発し勝負に出るも奥の手のトルナド・デ・アカプルコは自爆、神田はジョンウーと見せかけての首固め、ジャーマンを繰り出すが、突進したところでフラミータがフラムフライを決め3カウント、王座を防衛、フラミータの前に総なめ状態となったジミーズは最後の切り札として斎了が挑戦を表明した。
最後にディアハーツ入りしたリョーツ清水ことビッグR清水は鷹木、吉野、しゃちほこのモンスターエクスプレスと対戦、今まで両津勘吉キャラが先行していた清水だったがパワーで鷹木を圧倒し変貌ぶりを見せつける。最後は鷹木のMIDE IN JAPANの前に力尽きたが鷹木自身もパワー負けしたことを認め、成長次第ではとんでもない怪物になると感じさせてしまった。#大阪 #BODYMAKERコロシアム 終了! ご来場、誠に有り難うございました^_^ #完売御礼!#SOLDOUT!#感謝! #nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ #DRAGONGATE #ProWrestling pic.twitter.com/DpagiXoLXK
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2014, 11月 2DRAGON GATE 大阪終了。 ハルクvs戸澤にもうひとりの同期・鷹木信悟選手は思うところあり(ありすぎなくらい?!)。 明日は熊本、電流爆破マッチ! PPVご覧の皆様ありがとうございました。 #dragongate #GAORA pic.twitter.com/APQk6USzMr
— 市川勝也 (@katsupistols) 2014, 11月 2めちゃくちゃ悔しいけど、 母からのメールで救われた。 俺はまだまだです。 次に向かってやるだけです。 戸澤陽は絶対に終わらない、終われない。 応援してくれる人がいるから! 今日はありがとうございました! うおおおぉぉぉぉ!!!!!!! pic.twitter.com/QQJB0EErjT
— Akira Tozawa ® (@TozawaAkira) 2014, 11月 2大阪ボディメーカー大会、札止めマァァァックス!!ありがとうございましたっ!打ち上げはチャンプ徳山さんの店で(^ ^) Thanx for #SOLDOUT Osaka PPV show! #DRAGONGATE pic.twitter.com/MsLM4z380h
— CIMA (@dragongatecima) 2014, 11月 2大阪府立第一大会終了! 戸澤の肉体は間違いなく過去最高だったな。 素晴らしい! 俺的には試合後の流れがちょっと残念だったかな。 仲良しクラブには?マークだよ。 さあ、明日は電流爆破!! 熊本入りが早いからもう寝ます! pic.twitter.com/7225yPBuvi
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@pumpinghawk) 2014, 11月 2 -
「オッサンだって夢を見たい」ベテラン軍が大ギャンブルに勝ってトライアングル王座を奪取!
10月9日 DRAGON GATE「THE GATE OF VICTORY」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<コメント・アピールなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(9分03秒 片エビ固め)スペル・シーサー しゃちほこBOY ヨースケ・サンタマリア X林悠河
※変形みちのくドライバー
◇第2試合◇
▼20分1本
○パンチ富永(8分12秒 片エビ固め)Xリョーツ清水
※ケンカキック
(試合後、パンチは清水のコスチュームを剥ぎ取るなどやりたい放題。するとDia Heartsメンバーが助けに飛び込んだ。)
パンチ「おぉぉい! Dia Hearts! 何テメエら勝手にしゃしゃり出てきてんだ? そんなことよりリョーツ、なんだ、このショバイ、ズボンは! オイッスばっかり言ってんじゃねえよ! このズボンは俺がしばらく預かっておいてやるよ! 俺はマッド・ブランキーの反則王、パンチ富永、略してPTだ、コラ! 覚えとけ! おぉぉぉ!」
望月「“シャバイ”のはオメエの試合だ。おい清水、本来ならフジイ部屋のフジイ親方が助けにきてくれるところだろうけど、メインでのタイトルマッチで瞑想に入ってるから行ってきてって言われて来たんだよ。オマエ半分ストリップみたいなことになってパンツ一丁だぞ。大丈夫か? 心配だぞ…」
清水「同情なんてやめてください…。情けなんていらないんです。同情するなら、同情するなら…ズボンをくれ!!×4」
◇第3試合◇
▼30分1本
T-Hawk ○Eita (10分14秒 片エビ固め)YAMATO X問題龍
※イダルゴ
(試合後、MB勢がリングを占拠。土井らがミレニアルズを蹴散らす。)
土井「クソガキども! チンタラ試合してるんじゃねえぞ! ミレニアルズ! 問ちゃんに勝ったのがそんなに嬉しいか? オマエらが問ちゃんに勝つなんて当たり前のことや。オマエらに用はない、とっとと帰れ。メインはトライアングルのタイトルをかけてベテラン軍と対戦する。ルールについて俺はひと言言いたいことがある。ベテラン軍、出て来い!」
(ベテラン軍は「オッサンやって夢を見たいんじゃ!」というCIMAの声が吹きこまれたテーマ曲に乗って登場。)
土井「オマエら聞いたか? 何をテーマ曲に吹き込んでんだ? オッサンでも夢見させへんために特別ルールを考えて来たんや。タイトルマッチは通常の3カウントフォールじゃなくて、久々に2カウントフォールでいくぞ」
CIMA「「待て待て、ちょっと具合が悪いぞ。テーマ曲を、やいのやいの言うな。ある程度、加工してくれる思ったら、純度100%の地声やないか! まあ逆にテンション上がったよ。若いヤツみたいになんでも加工したらええってことでもない。で、2カウントフォールってなんや。夢を見るために来たんや。通常の3カウントルールで葬ってやるからよ」
土井「ならナシ、ナシ! タイトルマッチじゃなくてノンタイトルにする。東京ではタイトルマッチはやらんぞ!」
CIMA「オマエそれはズルないか? 俺ら返しようないやないか。俺らはベルトを取って夢を見たいんや!」
土井「それさっき聞いたわ!」
CIMA「3カウントでやろうやないか!」
土井「3カウントならノンタイトルや!」
CIMA「まあ2カウントで夢見れるとしましょ。てことはオマエらも同じルールでやれるってことやな? 俺らが2カウント取ったらええんやな?」
土井「俺らも鬼やない。やったろうやないか。2カウントフォールはやり慣れてるんや。オッサン、コラ!」
(フジイが土井を襲撃しようとして、足を痛める…。)
土井「ってなんや、コラ! 痛いんか? 聞くところによると2カウントフォールマッチはないみたいやな。そんなオッサンが夢見れるのか?」
フジイ「ちょっとスジ伸びただけじゃ! 股割したら治るわ! 久しぶりのメイン、タイトルマッチや。2カウントでも1カウントでもやってやろうじゃねえか!」
CIMA「よーしトライアングルは特別に2カウントでやろうやないか。ドンちゃんの股と素足にかて、ベルト取ろうやないか。オッサンどもの夢を甘く見るなよ?」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート王座次期挑戦者決定戦/30分1本
○ジミー・神田(11分33秒 片エビ固め)XK-ness.
※下克上エルボードロップ
☆神田が挑戦権を獲得
◇第5試合◇
▼Dia.Hearts vs MONSTER EXPRESSシングル3番勝負/無制限1本
○鷹木信悟(13分04秒 片エビ固め)Xドラゴン・キッド
※パンピングボンバー
◇第6試合◇
▼Dia.Hearts vs MONSTER EXPRESSシングル3番勝負/無制限1本
○BXBハルク(8分21秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)X吉野正人
◇第7試合◇
▼Dia.Hearts vs MONSTER EXPRESSシングル3番勝負/無制限1本
○戸澤陽(13分09秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)X望月成晃
(試合後)
戸澤「後楽園、戸澤、そしてモンエクが勝ったぞ! 望月、オマエは確かに踏み台にさせてもらった。さっさと帰れよ! あぁ…いてえ蹴り過ぎじゃ! これ、明日も痛いやろ…。大丈夫、大丈夫! ハルクは帰るな、そりゃアカンやろ。次のビッグマッチ、11月2日、大阪で決まったな。2004年の4月8日、同じ日に入門して練習して同じ飯食べて同じ部屋に寝て、喧嘩する時もバカ話することもあった。タッグを組んでタッグリーグ2連覇したこともある。ツインのベルトも取ったことがある。(泣くな!の声に)泣いてねえよ、泣いたことねえよ、コラ! 俺はオマエと10年間やってきた。Dia Heartsのメンバーよりも知ってるのは俺ちゃうんか? 11月2日、タイトルマッチやな。練習生の頃に信悟とハルクと俺で言ってた。いつかビッグマッチのメイン、ドリームのベルトをかけてやれたらいいなって言ってたよな。それがこの日ちゃうんか? 俺たち同期で凄い試合みせてやろうやないか。でもこの11月2日、勝つのは戸澤陽だ」
ハルク「戸澤! いや、同期の戸澤君。確かに10年、練習生の頃言ってたよな。10年経って実現した。夢みたい、ドリームマッチだよ。でも俺はデビューして10年、今のスタイルをようやく手にした。時には踊った、時にはマッドブランキーにも入ったよ。でもようやくスタイルを見つけてドリームを取った。オマエに負けるわけにいかない。俺は学ランを着たことはない。100キロを超えたこともない。オマエの苦労は分かるけど、ベルトを渡すわけにはいかない。オマエにまだ渡さない。勝つのは俺、B×Bハルクだ。同期の戸澤君、一つだけ確認させてくれよ。ベストフレンドって言うよね? 今この現状、モンエク、満足してるのか?」
戸澤「ちょっとちょっと、仲良くやっとんねん。水差すようなこと言うな。今うまく回ってるんや。それどういう意味や! もうええ! 俺は帰る! 闘いは始まっとんのや、帰るぞ! 撤収!!!!」
ハルク「望月さん…リョーツがボロボロにやられてますよね。どうしたらいいですか」
望月「アイツの意思は聞いてないけど、同情するならズボンくれって言ってたから、とりあえずズボンあげてみるか」
ハルク「そうですね、パンタロンあげましょうか」
望月「ドンさんは我関せずって感じだったんで、アイツの意思を聞いて、3人だとセコンドもほしいし、4人ではアレだから、どんどん増やして。でも引き抜きはしない」
ハルク「引き抜きはしません! 来月の後楽園は新しいDia Heartsで帰って来ますので、よろしくお願いします」
【ディアハーツの話】」
望月「結果は結果として」
キッド「最初からちょっと」
望月「俺とキッド、逆の方が良かったかな」
キッド「良かったかもしれないですね」
ハルク「でも抽選ですから」
望月「まあ両方負けたわけだし、逆だからいいってもんでもないか。でも今日はしょうがない。戸澤の執念、アイツだって負けられないだろ。もちろん、ハルクだって負けられないだろうし。自己中の鷹木はいつでも負けてられない。チームとしてやり直す、作り直しましょう。リョーツがどうか。ズボンだから俺らがズボンになるか…。アイツ、パンタロンは似合わなそうだしなあ。とりあえずアイツが似合うような何かをプレゼントして、アイツの意思を聞いて」
キッド「そうですね、ちょっと聞いて」
望月「3人だと、6人タッグとか3番勝負だとか、余裕がある試合のないセコンドがほしいな。俺だってキッド、キッド、ハルク、ハルクって声出してたら、ノドが!」
キッド「俺も首が痛くていけなくていけなかった」
望月「とりあえず引き抜きはしないけど、ちょっと開いて、いたらね」
ハルク「面白いと思いますよ。戸澤? 調子は良さそうですよね。望月さんを倒しましたし。俺も負けてられないですし、お互いの10年間をぶつけ合って」
望月「大丈夫、アイツのファーストフラッシュは全然効かなかったから」
ハルク「よかったー! その後のアレも甘い!」
キッド「2人で言ってたの!」
望月「パッケージはもちろん効いてしまったけど、あれでフォール来てたら返してた」
キッド「あれでフォール取れないと思ったからいかなかったんですよね?」
望月「あれはなあ! ハルクはパッケージで取ったんだから」
望月&キッド「だからやってくれますよ」
ハルク「まだまだ戸澤にはベルトは早いですよ。勝ちますよ」
望月「ハルクだってベルトは7回目(の挑戦で取った)。戸澤は4回目か? アイツにはまだまだ遠いと思うよ。あと、なんか満足か?みたいなことを聞いてたけど? ま、最近ちょっとね、リコシェもウーハーも本国での活動が忙しいみたいで」
ハルク「本当にベストフレンドならね」
望月「鷹木はどっちでもいいみたいな顔してたよな。まあDia Heartsは、俺とキッドは遅れをとってるかもしれないけど、ハルクが防衛し続ける限り、Dia Heartsのスランプなんてないので。一つ頑張ってくれ!」
ハルク「タイトルマッチ勝って、来月は新しいDia Heartsで帰って来ましょう! (パッケージジャーマンを出したのは?)そんなに意味はないです。ただバックの取り合いになったのでチャンスかなと。相手の意表を突くという部分でも、アイツの目の前でパッケージをやって、セコンドついてたんでひらめいたというか。精神的に先手を打つというか。そのあと次の試合で戸澤もファーストフラッシュやってたけど、まだまだだなと。俺もまだまだのレスラーだし、戸澤もまだまだと思いますけど、次のタイトルマッチ、お互いの10年をぶつけ合って、現在進行形の最高のDRAGON GATEを見せて最終的に俺が防衛したい。そして新しいDia Heartsになって後楽園に帰って来ます」
【戸澤の話】「勝ったぞ! 吉野さんは負けましたけど、チームが勝てば勝ちだ。11月2日、タイトルマッチに向けていい弾みになりましたよ。同じチームの望月成晃から取ったんで。いろいろ言ってますけど、10年間、ハルクとやってきて、アイツのことを一番知ってるのはオレやと思います。同期の意地の張り合い、メチャメチャすごい試合をみなさんにお見せすることをお約束します。最後、ハルクが何か訳わからないことを言ってましたけど、気にしないことにしましょ。とりあえず勝ったんで、手を取り合ってがんばっていきましょう」
◇第8試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本=2カウントフォールマッチ
[挑戦者組]CIMA ドン・フジイ ○Gamma (23分59秒 片エビ固め)[第49代王者組]土井成樹 サイバー・コング XKzy
※スカイツイスタープレス
☆土井&サイバー&Kzy組が4度目の防衛に失敗、CIMA&フジイ&Gamma組が第50代王者となる
(試合後。)
CIMA「Gammaちゃんの大活躍でオッサンたちが夢を見たぞ! はい、Gamma! Gamma! 正直ね2カウント、どうなることかと思ったけどGammaちゃんがね。いやあ、よかった」
(ここでミレニアルズが登場。)
TーHawk「おいCIMA、勝って喜んでるところ悪いが、ちょっといいか?」
CIMA「今からGammaちゃんを盛大に祝おうと思ったのに、オマエらミレニアルズ、この試合にも2カウントも関係ないやないけ。何しに来たんや?」
TーHawk「オマエさっき第3試合後、俺とEitaに何した? 何したコラ!」
CIMA「ええっと、土井に呼ばれて来て、2カウント云々してい、フジイさんが足のスジを伸ばして…。それ以上、なんもない!」
TーHawk「とぼけてんじゃねえぞ。俺とEita、思いっきりぶっ倒したろ。それから俺とEitaにはCIMA、Gamma、オマエらに借りがある。(場内の“ない!”の声に即答で)あんだよ!」
CIMA「分かりやすく言ったら、俺とGammaちゃんは貸しがある!」
TーHawk「俺から言わせろ! 先月の後楽園ホール、タッグリーグでCIMA&Gammaに1敗した。そのことは今もしっかりと覚えてる。そして11月2日、大阪、俺たちの持ってるツインのベルトかけてやるよな? よく聞け! Gammaテメエもだ。レスラーは消耗品なんだよ。オマエらみたいに消耗し切った消耗レスラーが、しゃしゃり出てくるんじゃねえ!(場内大ブーイング)」
CIMA「マイクのしゃべり方もずいぶん偉そうになっとるやないか。消耗品やと? はーん、17年やってきて消耗品ですかぁ。えらい言われようだな。10年前の俺ならもう今オマエらの誰かぶっ飛ばしてたぞ。オマエらの方こそメキシコから帰ってきて、ようやくミレニアルズ、人気がついてきたかもしれんが、ちょっと生意気過ぎるぞ。ベテラン軍は地方巡業、ローテーション組んで休んでるんや。消耗品やからか? 疲れが取れないからか? そうやない! 若い世代がこのリングで縦横無尽に暴れてくれたらそれでええと思ってたけど、俺らの見込み違いか? もう一回言うぞ、生意気過ぎるんじゃ。以前、この後楽園のリングで御大、望月さんにボッコボコにされて、そのことを忘れてるんちゃうか?」
Eita「おい! 望月成晃? 御大? もうベテラン軍じゃねえよな? Dia Heartsにいるよな? ドラゴン・キッドもDia Heartsにいるよな。そんなんでベテラン軍って言えるのか? 存在意義なんてあるのか?」
CIMA「あ゙あ゙あ゙~……確かに望月成晃、ドラゴン・キッドはDia Heartsにいった。だからどうした? 俺はオマエらが生意気や言った。望月成晃がオマエら生意気だって言ったんちゃうんや。CIMAが、ミレニアルズが生意気やと言ってるんや。ベテラン軍に存在意義がないやと? フジイもGammaもシーサーもいてるよな。俺らが体張って、ミレニアルズ全員まとめてメキシコに送り返したってもええんやぞ」
Eita「おい意義のないベテラン軍! だったら解散したほうがいいんじゃないか?(場内ブーイング)」
CIMA「オマエらの方こそメキシコ帰ってイチからやり直したほうがええんちゃうんか?(場内同意)今アゴの骨折で欠場してるU-Tは練習生からやり直しや。オマエらやるんやったら、ベテラン軍、解散でもなんでもかけたろうやないか。ミレニアルズとベテラン軍で全面対抗戦やろうやないか!」
TーHawk「CIMA、テメエえらいイキってるな? 来月にはフラミータも帰ってくる。ミレニアルズ総力挙げて解散させてやろうか」
CIMA「暑苦しいんじゃ! 分かった、解散やってやろうじゃないか。フラミータ帰ってくるんやな? ミレニアルズ(ヨースケ含む)4人と、CIMA、Gamma、フジイ、シーサーの4対4で、ベテラン軍の解散とミレニアルズ全員まとめてメキシコ強制的に送還する。解散コントラ強制送還マッチ、やったろうやないか。俺らはいつでもできるぜ!」
八木本部長「だいぶ興味深い話になってきたじゃねえか。DRAGON GATEで一番若い世代と一番のベテランの世代、この2つの世代の喧嘩、ずいぶん面白そうじゃねえか。よし、どんどんやってもらおうじゃねえか。ただしベテラン軍、本当に解散かけていいんだな?」
CIMA「余裕のよっちゃんや!」
八木本部長「ミレニアルズ、本当にメキシコに帰って出直し、いいんだな?」
TーHawk「余裕のよっちゃんだよ!」
八木本部長「よーし!! それじゃ来月11月6日、後楽園ホールで、ミレニアルズ対ベテラン軍、解散とメキシコ出直しかけて全面対抗戦、決定します!」
TーHawk「ポンコツレスラーども、今から第2の人生考えとけよ!(ブーイング)」
CIMA「アイツらの主張も分からんでもないな。でも俺ら何年生きて来てる? シーサー、44歳? ドンちゃん44と3カ月? Gammaちゃん41と半年? アラケン42? K-ness.40? 市川さん40? 一番若い俺でも36や! ミレニアルズ? あんなよ、一世を風靡したウォークマンを知らんような世代に負けてたまるか。何があっても俺らは夢を見る。夢を見続けるんや。来月、ミレニアルズ叩き潰して、メキシコに送り返して、ベテラン軍がこのリングでグイグイいきましょうや。今日の主役はGammaちゃんやから、Gammaちゃんに締めてもらいましょう!」
Gamma「(大コールの中)ありがとうございます! ベテラン軍、後楽園で夢を見ることができました! 私ね、DRAGON GATEに上がるようになって8年9年近いですけど、このトライアングルも何回も巻いてますけど、今日が一番嬉しいです。タイトルマッチ、メインの緊張感、はっきり言って何年ぶりに味わったか忘れたけど、もの凄い緊張しました。(Gammaコール)…オジサンは…泣きますよ! 涙もろいからね! ありがとう! まだまだ夢の途中です。CIMA&Gammaで11月2日、アイツら若造のツインに挑戦しますから、必ず勝って次回後楽園、トライアングル、ツインの2冠になって! それでもまだまだ夢の途中! 来月の、来月の! なんですか、解散コントラ強制送還マッチも勝って! 夢がMORIMORIで、来月もお会いしましょう!」
【俺たちベテラン軍の話】
Gamma「やりました!」
CIMA「久しぶりの大仕事、ちゃいます? 先月、大阪06でミレニアルズに勝って、その時はボクがEitaに勝ちましたけど、今日はやってくれましたよ」
Gamma「東京で回っちゃいましたよ。何年ぶりかと思って…緊張した!」
フジイ「今日、控室で3人ともガチガチだったよね」
CIMA「最後、2カウントでも3カウントで勝ってましたよ。終わった後、ゴチャゴチャッとありましたね。オレら、そういうの経験してるからね」
Gamma「その前にツインゲート、大阪で取りましょ。CIMAから盗むものを全部盗んで、Gammaからは初めから何も盗むものはない? ふざけんなって。小林、コノヤロー!」
CIMA「アイツら、少しマイクが上達して、生意気になった。望月成晃が生意気になったって言ってるんじゃなくて、CIMAとGammaとフジイとシーサーがが生意気になったって言ってるんだ。アイツら、ウォークマンも知らないんですよ。光GENJIも男闘呼組も知らない。たのきんトリオも知らない」
フジイ「イモ欽トリオとかね」
CIMA「そこまでいったら、オレも知らない。次は入場でウォークマン聴きながら行きましょうよ」
Gamma「お年玉貯めて買った」
CIMA「オレも爆風スランプのリゾ・ラバとかありますんでね」
Gamma「来月も夢の途中、夢がMORIMORIだ! 楽しみにしておけよ!!」
ドラゲー後楽園大会のメインは土井、サイバー、Kzyのマッドブランキーの保持するトライアングル王座にCIMA、Gamma、フジイの俺たちベテラン軍が挑戦するが、第3試合後に両軍が乱入、土井の挑発を受けたCIMAが2カウントフォールルールを飲んでしまう。
試合はマッドブランキーの入場時にベテラン軍が襲い掛かって開始、マッドブランキーはCIMAを捕らえて反撃するが、CIMAはアピールをする土井に潮をかけて反撃、フジイはサイバーとのチョップ合戦は圧倒されてしまうが、追撃を狙うKzyにCIMA、Gammaの大阪06がダブルドロップキックで捕らえて集中砲火を浴びせる。
Kzyの劣勢にマッドブランキーはサイバーのパワーと富永の介入を駆使して反撃、Gammaがマッドブランキーの集中砲火を浴び窮地となるもCIMAが懸命にカット、蘇生したGammaも土井にアックスボンバーと見せかけての唾攻撃や、再度のアックスボンバーからガンマスペシャルを狙うが、土井は丸め込むもベテラン軍の勢いは止まらない。
勝負と見たベテラン軍はGammaがKzyにガンマスペシャルを決めるも、レフェリーのカウントは富永が阻止、マッドブランキーはGammaを捕らえてトレイン攻撃から土井がDOI555、バカタレスライディングwithイスを狙うがCIMAがカットするが、サイバーとKzyがGammaに集中砲火を浴びせ、土井が塩攻撃を狙うとスト市が塩を奪ってKzyに浴びせると、最後はGammaがスカイツイスタープレスでKzyから2カウントを奪いベテラン軍が王座を奪取した。
そしてミレニアルズが登場するとCIMAを挑発、怒ったCIMAが来月の後楽園でベテラン軍はユニット解散とミレニアルズはメキシコへ再修業をかけた“解散コントラメキシコ出直しマッチ”で対戦することになった。
トライアングル王座奪取でユニットとして存在意義を出したベテラン軍だったが、マッドブランキー側が得意としている2カウントルールはベテラン軍にとっても大きなギャンブルでもあった。そしてミレニアルズの挑発を受けてまた大きなギャンブルに打って出て勝っただがその前に11月1日大阪ボディーメーカーコロシアム大会ではT-Hawk、Eitaの保持するツインゲート王座にCIMA、Gammaの大阪06が挑戦する、ツインゲートの結果次第では“解散コントラメキシコ出直しマッチ”の行方にも大きく左右する。ベテラン軍は大きなギャンブルに続けて勝つことが出来るのだろうか・・・?
ディアハーツvsモンスターエキスプレスのシングル三番勝負は鷹木がキッドをバンピングボンバーで降しモンスターエキスプレスが先勝するが、ハルクは吉野を戸澤を意識してか掟破りパッケージジャーマンで吉野を降しタイに持ち込む。しかし戸澤は掟破りのファーストフラッシュを望月相手に披露し本家パッケージジャーマンで降して三番勝負はモンスターエキスプレスが勝利、試合後には戸澤がドリーム王座を奪取をアピールした。
試合後は戸澤のことより富永にズボンを取られた清水をディアハーツに入れるかどうか3人で相談するなど、まだハルクに余裕を感じられた。
また神田vsクネスのブレイブ王座挑戦者決定戦は神田が下克上エルボーで勝利を収め、11月2日の大阪ボディーメーカーコロシアム大会でフラミータの保持するブレイブ王座への挑戦することになった。 -
ハルクがサイバーを降しドリーム王座防衛も、爆発寸前の戸澤が挑戦表明!10月5日 DRAGON GATE 「 THE GATE OF VICTORY- DOUBLE IMPACT in HAKATA 」博多スターレーン 1650人超満員札止め
<コメント・アピールなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
土井成樹 YAMATO ○パンチ富永(12分51秒 エビ固め)CIMA Gamma X“ハリウッド"ストーカー市川
※ケンカキック
◇第2試合◇
ドン・フジイ(6分39秒 エビ固め)Xヨースケ・サンタマリア
※雪崩式チョークスラム
◇第3試合◇
○“ミスター・ハイテンション"琴香 林悠河(5分51秒 片エビ固め)Kzy X問題龍
※カルデラ
◇第4試合◇
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン(11分44秒 体固め)鷹木信悟 しゃちほこBOY Xリョーツ清水
※ダイビングエルボードロップ
◇第5試合◇
吉野正人 ○戸澤陽(16分55秒 パッケージジャーマンスープレックスホールド)望月成晃 Xドラゴン・キッド
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[第31代王者組]T-Hawk ○Eita(22分17秒 NOVA)[挑戦者組]×ジミー・ススム
ジミー・カゲトラ
☆T-Hawk&Eitaが2度目の防衛に成功
(試合後)
Eita「俺たちミレニアルズが2度目の防衛に成功したぞ。俺たちはタッグリーグの決勝で負けた。その時に今までやられてきたこと、すべてやり返すって言ったよな。まだジミーズだけじゃない。まだやり返さないといけないヤツらがいるんだよ。おいCIMA&Gamma、出て来いよ!」
(大阪06が登場)
Eita「お前らにはタッグリーグで俺たちミレニアルズが負けてるんだよ。その借りを返すためにいまここに呼んだんだ」
CIMA「Eita、相変わらず歯切れの悪いマイクしやがって。何がそのためにここに呼んだだ。お前らとははっきりさせておかなアカンことがあるんや。ミレニアルズ、お前ら何回も言うてるよな。1990年以前に生まれた人間は全員敵やと。それはCIMA&Gammaの大阪06であっても変わらんのか?」
Eita「まあよ、CIMA、お前からはメキシコでも日本でもたくさん得るものはあったよ。でも、もうお前から盗むものはすべて盗んだ。Gamma、お前からはな、盗むもんなんてひとつもねえんだよ!」
(Gammaが突っかかるも、CIMAが止めに入る。)
CIMA「お前らエラそうに言うてんちゃうぞ。いいよ、CIMA&Gammaも敵や言うことやな。俺らから盗むものは何もないやと。言うてくれるやないか。でも俺らからお前らに言わせてもらうと、いまの試合、控室のモニターでしっかり見てたけどな、完全にジミーズの試合やったやないか。それから、最後はなんや。お前らの方が若いのに、最後はセコセコ丸め込みやがって。完全にジミーズの試合やないか。俺がお前くらいの年齢やったらな、絶対丸め込みなんか狙わなかったわ」
Gamma「そうだそうだ! お前らが使う丸め込みと俺たちが使う丸め込みはわけが違うんだ。一緒にすんな。舐めんじゃねえぞ」
T-Hawk「威勢だけはいいな。レスラーは消耗品だ。お前ら2人はもう消耗しきったレスラーなんだよ。いまさらテメエらが出しゃばってんじゃねえよ」
CIMA「消耗品やと。聞き捨てならんな。人間は赤ちゃんでギャーッと生まれてから、年を重ねて誰でも消耗していくんや。でも俺らは17年20年、やってきたキャリアがあるんや。消耗してる中でもずっと俺ら2人のこと見てくれたファンがいてるはずやな。1990年、これを起点として俺ら大阪06は、1990年以降に生まれたお前たちも、お前たちを応援するファンも全員敵に回したろうやないか」
T-Hawk「言いたいことはそれだけか? お前らがそこまで言うんだったらこのベルト懸けてやってやってもいいんだぞ」
CIMA「ツイン懸けてやるか? 次はお前ら呼び出せんくらいキッチリいわせたるからな。俺らが何年間、このリングでサバイバルしてきたか。久しぶりに大阪06がでかい仕事やろうやないか」
Gamma「俺はやるぞ。みんな見といてくれよ」
CIMA「そのツインのベルトを取るまでが大阪06のプロレスや。どうやったらファンに味方してもらって、ファンの心を刺激して、ファンの心臓をバクバクさせて、そのベルト、お前らからキッチリ奪い取ったるから覚悟しとけや」
(大阪06退場)
T-Hawk「博多のお客さん、いまCIMA&Gammaが言ったことは俺たちまったく気にしてない。アイツらはもう残り少ないレスラー人生、それを消耗して終わるだけの話だ。アイツらがチャレンジャー、そんなもん、チャッチャと防衛して、このドラゴンゲートのリングに、このドラゴンゲートの真ん中に俺たちがずっと立ってる。これからもミレニアルズ、応援よろしくお願いします」
【ススム&カゲトラの話】
ススム「カゲ、申し訳ない。決める気でいっちゃったから逆に…。いや、最後、俺が出しゃばっちゃったから…」
カゲ「でも俺ら、これで終わりじゃない。今日は負けちゃいましたけど、またツインゲート目指しましょう。チャンスはすぐに来ますよ」
ススム「最後ちょっと気は抜いたけど、今日の負けはひとつ悔しさとしての経験で…でも、俺らがタッグリーグを取った事実は変わらないから、その事実だけ胸張って、また2人でチャンス見つけて勝負していこう」
カゲ「これからもよろしくお願いします。まだまだジミーズ終わりません」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合[第20代王者]○BXBハルク(25分47秒 片エビ固め)[挑戦者]Xサイバー・コング
※フェニックススプラッシュ
☆ハルクが2度目の防衛に成功
(試合後)
ハルク「マッド・ブランキー、反則、乱入なんでもありのアイツら。しかも相手はサイバー・コング。確かにアイツは最近、調子いいし、正直手ごわい相手でした。でも、博多のみんな! みんなの応援が俺の力になりました。ありがとうございました。みんなのおかげでベルトを…」
(ここで戸澤が突然登場。顔面にバイシクルキックを叩き込む)
戸澤「俺がここに来た理由、わかるよな? 俺は最近までスランプやったけどな、俺はもう吹っ切れたんや。吹っ切れた俺に怖いものはなにひとつない。お前の持ってるドリームゲートに挑戦させてくれ」
ハルク「いまタイトルマッチが終わったばかりで何を言ってるんだ。俺はこのドリームゲートのベルトを取るのに7回も挑戦したんだよ。7度目でようやくこのベルトを手にしたんだ。俺は入門してから約10年、自分のスタイルを追求して、10年間悩んで、時には踊ったり、時にはマッド・ブランキーに行ったりしてよ、ようやく俺は自分のファイトスタイルをみつけて、ようやく手にしたベルトなんだよ。お前なんかに渡してたまるか」
戸澤「お前も悩みに悩んだようやけど、俺だって悩みに悩んできたよ。時には学ランを着たり、時には体重100キロ。俺とお前は同期やな。お前はデビューしてからエリート街道まっしぐら、練習生の時もお前は特別扱いや。俺はいつもお前の背中を追いかけてたんや。俺は一度たりともお前を追い越したことはない。おい、俺の挑戦を受けろよ」
ハルク「戸澤よ、いや同期の戸澤くんよ、確かに俺は一回も学ラン着たことないし、体重100キロ超えたこともない。お前の悩みわかる気がするよ。お前が言うなら戸澤陽対B×Bハルク、タイトルマッチやってやるよ」
(八木本部長が11・2大阪のタイトルマッチを発表)
戸澤「博多のお客さんは俺を支持してくれた。俺はそう信じてる。戸澤陽はお客さんの期待を裏切ることはできんのや。2004年4月8日、同じ日に俺とお前は入門した。そして2005年、同じ年にデビューした。俺とお前で、同期で熱い闘い、みんなに観てもらおうやないか」
ハルク「戸澤陽、同期2人で最高のドラゴンゲート、見せてやろうぜ。ただし、これだけは言っておく。試合が終わったあとにベルトを巻いてるのはこの俺だ!」
【ハルクの話】「マッド・ブランキー、何をしてくるか分からないから警戒はしてたけど、また汚いことしてきたし。まあサイバー・コング、調子良かったんでね。でもようやく取ったベルトをサイバーに取られるわけにはいかないんで、今日は最低でも防衛、そういう気持ちでやりましたよ。俺のドリームゲートは始まったばかりなんで、まだまだですよ。戸澤がああいうふうに名乗り上げてきたのは嬉しいんでね。同期で同じように10年やって、俺がベルトもってること悔しいだろうからね。同期でいい試合して、素晴らしい試合をしたうえで完封勝利したいと思います」
【戸澤の話】「同期のB×Bハルクがチャンピオンのうちに絶対に挑戦しないといけないと思ってたんで。ハルクが勝つのを信じてました。2004年4月8日にデビューして、それから10年経ちました。この2人やったらメチャクチャ熱い試合ができるんじゃないかと思います。今までいろんなことをやってきたんで、2人の10年の歴史ぶつけ合います。応援よろしくお願いします」
【マッドブランキーの話】
YAMATO「(※しゃべれないサイバーの代わりに)サイバー、惜しかったぞ。今日のサイバー、最高にリアルモンスターだったよ。だけどな、サイバーがもっとも輝く試合はトライアングルやタッグだろ。今日のサイバーの実力があれば、いつでも、もう一回ドリーム、次は取りにいけるよな。次、機会があったらまた挑戦すればいい。俺がタッグで最高に輝いたサイバー・コングをリアル・モンスターに昇華させてやるからお前ら楽しみに待っとけ」
ドラゲー博多大会のメインはハルクの保持するオープン・ザ・ドリーム王座にサイバーが挑戦、サイバーの挑戦は2年5ヶ月振りで、2012年5月当時はCIMAが王者に挑戦したが完敗を喫するだけでなく、単調な試合振りにCIMAからも駄目出しを受けた。
それ以降は低迷し王座挑戦から遠のいてしまったが、同世代のハルクの戴冠でサイバーは再浮上のきっかけに王座挑戦にこぎ着けた。
試合の先手を奪ったのはハルクでパワー封じの腕攻めを展開するが、5分経過と共にMAD BLANKEYが介入して、形勢逆転に成功したサイバーはパワーボムで叩きつけ、ボックスでハルクの足を殴打した後で足攻めを展開する。
ハルクはキックの連打で反撃するが、串刺し攻撃狙いはサイバーがパイナップルボンバーで迎撃、しかしファイヤーサンダー狙いはハルクがオーバーヘッドキックで阻止すると、ミサイルキックから場外に逃れたサイバーにトペコンヒーロを炸裂させる。
ハルクはブラジリアンキック連打→カカト落とし。その場飛びトルニージョ、スワンダイブ式ニールキックと猛ラッシュをかけるが、コーナーからの攻撃はサイバーがパイナップルボンバーで阻止してデットリードライブからパイナップルボンバー、POWの連打からエプロン上でのバックドロップでハルクに大ダメージを与える。
勝負と見たサイバーはコーナーに昇るも、ハルクはニールキックで阻止してから雪崩式キャプチュードを決めるとローキックの連打、マウスと畳み掛けるが、サイバーはツームストーンパイルドライバーで返した後でダイビング式パイナップルボンバー、ジャックハマー、サイバーボム、パイナップルボンバーと猛ラッシュをかける。
しかしサイバーボムをスルーしたハルクはファーストフラッシュを浴びせると、左右のローキックからファーストフラッシュ、ハヤブサ直伝のフェニックススプラッシュて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は防衛をアピールするハルクに戸澤がバイシクルキックで強襲をかけ王座挑戦をアピール、11月2日大阪ボディーメーカーコロシアムでの選手権が決定となった。
ツインゲート王座から転落後は自身の方向性を見失い、スランプに陥るだけでなくモンスターエキスプレスからも孤立していた戸澤、Summer Adventure Tag League2014は優勝を逃したが、スランプから脱し同世代のハルクに照準を定めた。
ドリーム王座戦線もハルクが戴冠してからは同世代中心になってきたが、爆発力がある戸澤が一気に爆発させ王座奪取なるか?
Summer Adventure Tag League2014優勝戦の再戦となったセミのツインゲート選手権はミレニアムズがカゲトラを捕らえて先手を奪うが、交代したススムがEitaの足攻めを展開して反撃。
T-Hawkに対してもススムはジャンボの勝ちを放ち、カゲトラもEitaのその場飛びムーンサルトを剣山で迎撃してから延髄斬りやシャイニングウィザードを決めジミーズペースとなる。
終盤にはススムがT-Hawkにジャンボの勝ちを狙うが、Eitaがミサイルキックで阻止し、ミレニアムズはススムを捕らえにかかるがカゲトラがカットに入る。
ススムのジャンボの勝ちをEitaはNumero Unoで切り返すが、ススムが夢幻を狙ったところでEitaがエビ固めで丸め込み3カウント、ミレニアムズが王座を防衛し次期挑戦者にはCIMA、Gammaの大阪06を指名した。 -
ジミーズ、ベテラン軍、モンスターエキスプレス・・・それぞれの崖っぷち9月9日 DRAGON GATE 「Summer Adventure Tag League2014」後楽園ホール 1850人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
○K-ness. スペル・シーサー(8分10秒 光の輪)ヨースケ・サンタマリア X林悠河
◇第1試合◇
▼20分1本
○ウーハー・ネイション しゃちほこBOY(10分19秒 片エビ固め)ジミー・カゲトラ X“ミスター・ハイテンション"琴香
※ウーハーコンビネーション
◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ(8分32秒 反則勝ち)Xパンチ富永
※レフェリー暴行
◇第3試合◇
▼Summer Adventure Tag League 2014 Bブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]○CIMA Gamma(18分06秒 ゼブラスペシャル)[1勝1敗=2点]T-Hawk XEita
(試合後)
CIMA「大阪06が勝ったぞ! ミレニアルズ、恨みっこなしや。俺らはそれだけこのタッグリーグにかけてるからな! 1990年以降に生まれたヤツは全員敵やな? …以前か? 以前やな。自動的に俺らも敵ってことやな。そのうちいくとこいったるからな」
(ミレニアルズが去る。)
CIMA「Gammaちゃんとの久しぶり大阪06で後楽園に帰ってきて、久しぶりに後楽園で勝つことができました。今のところ2戦全勝。この間の後楽園でタンカ切ったけど勝てなかったんで、今日はカッコいいこと言おう。とりあえずフジイさんとK-ness.、出てけえへんか? タッグリーグの真っ最中ですけど、今日、御大とキッドとハルクで新しいユニットができるんでしょ? ベテラン軍から断りもなく出て行きましたけど、特に怨むようなボクらじゃない。でもベテラン軍、今日見てもらった通り死んでないんですよ。今日の盛り上がりを見て、もう一回、夢見たくなったよ。ベテラン軍で大きな夢をつかみに行こうじゃないか。来月じゃ忘れられてるから、今日中に動くからな! ベテラン軍の短い活躍にご期待ください!」
【大阪06の話】
Gamma「やった!」
CIMA「ほぼ初対決のミレニアルズ。裏をかく必要も何もない正面突破」
Gamma「正々堂々、正面から行きましたからね」
CIMA「終わってみて言うのもなんやけど、ちょっと無理かなと正直思ってたけど、俺らまだまだやれるね」
Gamma「まだまだ調子乗っちゃうぞ」
CIMA「これで土井&Kzy、そしてツインチャンピオンの難敵ミレニアルズ、TーHawk&Eitaを取ったんや。次は横浜のジミーズと(川越の)モンスター」
Gamma「モンスターは誰すか?」
CIMA「吉野と…しゃちや!」
Gamma「よっしゃ! ラッキー」
CIMA「贅沢言うて全勝で突破してやるからな。まだまだ夢見るからな」
Gamma「残り2つ必ず勝って俺たち欲張って優勝してやるぞ。わかったか。ウー!」
【ミレニアムズの話】
Eita「クソーッ!」
T-Hawk「去年のタッグリーグ、オレたちは全勝優勝した。前も言ったけど、オレたちは優勝を目指してんじゃねぇんだ。2連覇目指してんだよ。タッグリーグ、まだまだ終わったわけじゃねぇ。T-HawkとEita、まだまだ終わらないからな。よく見ておけ!」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第25代王者]○フラミータ(15分46秒 エビ固め)[挑戦者]XKzy
※フラムフライ
☆フラミータが5度目の防衛に成功
(試合後、フラミータの手にベルトが戻ると、K-ness.らベテラン軍が登場。)
K-ness.「さっそく来てやったぞ! おいフラミータ! 次の挑戦者は俺だ!」
フラミータ「コーラクエンホール! コンニチワ!いまフラミータは近々メキシコに帰らないといけない。でも帰ってきたらすぐに挑戦を受けようじゃないですか。さらに挑戦したい人がいるなら誰でもやりますよ」
【クネスの話】
クネス「久々に俺が大仕事してやるから楽しみにしとけよ!」
Kzy「クソーッ! ガキがッ!! なんでだ。オレの力を持ってすれば…。クッソー」
(第5試合前)
望月「大田区総合体育館大会からユニットでやっていくことになりまして、ついにユニット名が決まりました! 命名者はハルクです!」
ハルク「ユニット名はディアハーツ! ハーツはハート。ダイヤモンドのディアで、強靭さの象徴。強い心、強靭な心の意味でディアハーツです。どんなことがあっても諦めずに闘う心、強靭な心、諦めない心、固い意志、固い石…ダイヤモンド! セミファイナル、ディアハーツで盛り上がっていくぞ!」
◇第5試合◇
▼60分1本
BXBハルク ○望月成晃 ドラゴン・キッド(15分55秒 エビ固め)吉野正人 鷹木信悟 X戸澤陽
※真・最強ハイキック
(試合後、望月がマイクを握った。)
望月「ディアハーツの固い固い絆を見たな? ユニットどうこうモメてるらしいけど、ユニットしてはどうかと思うけど、個々の実力は認めざるを得ない。シングルで強いからっていう定義は逃げ道っぽいから、次はシングルマッチで全面対抗戦やってみるか?」
ハルク「ユニットユニット言って自己中の鷹木信悟が要る時点でな…(鷹木が襲撃)」
望月「ハルク、鷹木を突っ込むマイクだけは冴えてるね!」
吉野「信悟、落ちつけ! 確かに信悟は自己中やけど、自己中なりに一生懸命ポリシー持ってやってるんや! フォローしとるんや! ディアハーツかなんかしらんけど、今日で来たばかりのユニットにここまでバカにされて黙っていられるわけない。最近結果は出てないけど引きさがるわけにはいかない。全面対抗戦、やったろうやないか!」
八木本部長「なんだか話がまとまってきたようだね! シングル3番勝負、次回後楽園でやってもらおうじゃねえか! 対戦相手はオマエら誰と闘ってもいい、その覚悟はあるよな? じゃあ当日、公開抽選で決めてもらうぞ!」
【ディアハーツの話】
望月「快勝、快勝。確かにアイツらの個々のシングルの実力は認めてるよ。でもな、できたばっかりのオレたちで6人タッグで負けてるようじゃ、たかが知れてるな」
キッド「シングルだって一緒でしょ」
望月「ドリームゲートチャンピオンがいるしね」
キッド「もっさんにしてもシングルで誰に負けるって言うんですか」
望月「最近、シングルやってねぇからわかんねぇよ。抽選だからわからないけど、今年1月に吉野にドリーム戦の借り、返してやろうじゃねぇか。鷹木と戸澤は5月の愛知県でツインでオレが取られてる。アイツらに借りばっかじゃねぇか」
キッド「今日からディアハーツのスタート」
望月「絆、意思、そして輝き。すべてがナンバー1ということだ。オレが言うと似合わないけど、ハルクさんがそう言ってる。以上だ」
【モンスターエキスプレスの話】
吉野「アイツら、新ユニット、ディアハーツか? アイツらの勢いにやられたな。確かに俺らはここいちばんで結果が出てないのは事実や。でもな、俺らはモンスター・エクスプレスや。アイツらにあれだけバカにされて、このまま引き下がれるわけないやろ。次の後楽園ではモンスターとディアハーツの1対1のシングル全面対抗戦か。当日、公開抽選ってことは、そこまではアイツらの誰と当たるかわからん。今日は戸澤が取られたかもしれん。でもな、戸澤陽はこのまま黙ってないぞ」
戸澤「試合は覚えてないけどな、1対1が決まるんやろ。誰が相手でもやってやるぞ。絶対許さへんぞ」
鷹木「モンスターは1年やってきた。今は調子悪いかもしれないけど、この1年でいろいろな結果を残してるからね。今日できたユニットにああだこうだ言われる筋合いはねえから。何が自己中だ、ハルクのヤロー。テメエだって前のユニット、テメエから自己中発言でやめたんじゃねえのか。そうだろ、吉野。なんだよ、自己中は自己中なりにって」
吉野「俺はフォローしたつもりやけど」
戸澤「揉める必要ないから。今は必要ない。」
鷹木「よく言えば我道驀進だから」
吉野「それを言いたかったんや。ポリシーを持って突き進んでるってことや」
戸澤「次に向けていこう。絶対に忘れへんからな」
◇第6試合◇
▼ジミーズvsMAD BLANKEY 敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォールイリミネーションマッチ/時間無制限勝ち残り戦
[ジミーズ]○ジミー・ススム(キャプテン) 堀口元気H.A,Gee.Mee!! ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
(14分11秒 ジャンボの勝ち!固め)[MAD BLANKEY]X土井成樹(キャプテン) YAMATO サイバー・コング 問題龍
(試合後、突如ベテラン軍が乱入。マッドブランキーを暴行)
CIMA「ジミーズ、ちょっと待って、ちょっと聞いて! おい、マッドブランキー! 土井、なんやその顔は。俺らベテラン軍は死んでない。俺らは夢を見にきた。ここまで言えば何が言いたいかわかるな? 土井、サイバー、Kzy、トライアングルのベルトにCIMA、Gammaフジイの3人で挑戦させろ。俺たちは夢見たいんや」
土井「ちょっと待て。夢見たいのはよう分かったけど、夢見たいならなんでドリームゲートじゃないんや? トライアングルに挑戦ってえらい妥当ところや。CIMA、Gammaの大阪06でツインゲートじゃなくてトライアングルって…えらい妥当やな。フジイがダイエットとしてブレイブゲート…じゃなくてトライングルってえらい妥当なところやな。俺らもナメられたもんやな」
CIMA「おい。俺らもええ年した大人や。夢には見ていい夢と、見たらあかん夢と、見やすい夢と見にくい夢があるんや。俺は現実見てオマエらのトライアングルが一番取りやすいと思ってのう」
土井「さすがベテラン軍や。自分の立場がわかっとる」
CIMA「プライドもへったくれもないわ。ドリームはしんどいだけや。ブレイブは減量できるわけないわ。ツインゲート…は今日ちょっとヘロヘロや。どや? トライアングル受けるのか受けへんのか、ハッキリしろや」
土井「一つ条件がある。この条件が受けへんかったら挑戦は受けない。その条件は…東京では絶対にやらへんからな! もっと言うたるわ! 後楽園ホールでは絶対やらへんからな! やるなら東京以外や!!」
CIMA「土井、まずトライアングルの挑戦は受けるってことやな?」
土井「ああ受ける。でも東京ではやらん! 挑戦? それはオッケーや。でも東京ではやらん!!」
CIMA「その東京はどうしたこうしたというくだりは置いといて。来月の後楽園でどうですか!? 次、東京後楽園でどうですか!?」
神田「おい、オマエら…」
土井「待て待て。オマエ一回帰れ!」
CIMA「ちょっと待っとくれや!」
土井「とりあえずトライアングルの話させてくれよ。オマエらが何を言おうが東京・後楽園ホールでは絶対にやらんからな!」
CIMA「よーし! 分かった。その東京後楽園のくだりは置いといて、次回後楽園でトライングル、決定しようやないか!」
神田「今日、後楽園でメインで勝ったのは俺らジミーズだぞ!」
土井「今話してるのは俺や。いったんトライアングルに戻すぞ。ここまで言われたら、トライアングルを来月のホールでやるって言わないと帰れへん雰囲気やな。一回だけやぞ。今回だけや! 今回が東京でトライアングルが見られるのは最後やからな。ラスト一回、一発で終わらせる。東京は大嫌いや。東京より大阪のほうがええやろ!」
神田「おい、もうええか? 俺は言いたいことがあるんだよ。おいK-ness.、テメエ何を勝手にブレイブゲート挑戦表明してるんだよ! ブレイブは俺らジミーズがみんなやられて俺も黙ってられねえんだよ! 今日のジミーズ会議で次のブレイブ挑戦者は俺って決まったんだ! 邪魔するんじゃねえ!」
K-ness.「横から出て来て何を言ってるんだ? ジミーズ会議なんて知らねえよ。そもそもな、オマエの体はブレイブの体重制限、超えてるじゃねえか、どう見たって。オマエには挑戦する資格はねえんだよ。挑戦するのはこの俺はだ」
神田「オマエ、バカか? 俺がブレイブ挑戦した時覚えてるだろ。あの時は1カ月で8キロ落として取ったんじゃ! 俺がその気になって本気になれば何でもできるんじゃ!」
K-ness.「だったら8キロ落としてから挑戦表明しろよ」
神田「うるせえ! 挑戦(を決めるの)が先だ!」
K-ness.「俺だっつーの!」
神田「俺だっつーの!!」
八木本部長「待ちなさいって! ラチあかないから! どっちも引かないならリング上で闘って決めてもらおうじゃないの。場所は次回後楽園ホール、いいな? それじゃ次期ブレイブゲート次期挑戦者決定戦、K-ness.対神田、決定します」
堀口「やい、ベテラン軍。オマエらの望みはこれでいいんだな? ヨシヨシ、用事が終わったらとっとと帰れ。後楽園、メインイベントはジミーズの大勝利だ! 今日のMVPは俺じゃねえ! キャプテン、ススムだろ! (ススムコール)久しぶりの後楽園、メインのあとにジミーズが揃っていますね! 空を見上げてください。俺と同じようなスーパームーンが見られるでしょう。キンチョーの夏、ジミーズの夏ってよく言います。そして最後は俺の(Tシャツの)胸に刻まれてる、これしかないですかね? 上半期のジミーズはなんの活躍もなかった。ススムさんはキングオブゲートは優勝したけど、そのあとドリームゲートは取れなかった。そして今はリングに5人います。もう1人は一生懸命ケガと闘ってます。必ず6人揃ってジミーズトレインやりたいと思います。でも久々だから、5人でもやらせてください! いいですか? まだまだ暑い夏は終わりません。ジミーズの夏も終わりません。俺らは諦めずにこれから先もずっと挑戦を続けます!」
土井「オレもサイバーもKzyも東京大嫌いや。リング上で言った通り、ラスト一回や。トライアングルのチャンピオンシップが見られるのは来月のホールが最期だ。アイツらから防衛したら、東京では絶対にやらない。一回で終わらせてやる」
堀口「今日はキャプテンが守ってくれた!」
ススム「早い! みんなどこに行ってたの?。でも最後は向こうのミスも誘えて、キャンディが戻って来れて。さすがだね。あとは会場のお客さんも温かい声をかけてくれてね」
堀口「この勢いでキャンディがブレイブいっちゃうんで。ちゃんとジミーズ会議で決まっとった」
神田「ちゃんと1カ月で」
堀口「ジミーズ指令。キャンディを飲みに誘うなよ」
ススム「あと忘れちゃいけないタッグリーグ、俺らちょっと厳しいけど最後まで捨てないで。今日の勝ちは大きいですよ。これを色んなことにつなげていきましょう」
堀口「タッグリーグ優勝してそしてブレイブ取って、その優勝賞金200万円でみんなで飲み会にいきましょう」
ジミーズ「ジミーズ、ファイ! オー!!」(ジミーズトレインを披露)
ドラゲー後楽園大会のメインはジミーズvsマッドブランキーによる敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォールイリミネーションマッチ、特にジミーズは誰もタイトルを保持しておらず、マッドブランキーからも賞味期限切れと言われるなど崖っぷちに追いやられている状態でマッドブランキーに宣戦布告した。終盤マッドブランキーはYAMATOと土井、ジミーズはススム一人だけとなりジミーズは劣勢となるが、ススムが土井にジャンボの勝ちを狙ったところで、マッドブランキーのセコンドである富永が塩攻撃を狙うと、神田が奪って土井に浴びせるとススムがジャンボの勝ちが炸裂して3カウントを奪いジミーズが勝利を収めた。
試合後にはタッグリーグ公式戦でミレニアムズを破ったCIMA、Gamma、フジイの俺たちベテラン軍が乱入し土井、サイバー、Kzyの保持するトライアングル王座に挑戦を表明、クネスもKzyを破りブレイブ王座に挑戦を表明したが神田が割って入り挑戦者決定戦を行うことになった。ベテラン軍も望月とキッドが抜けたことで、こちらも崖っぷちに立たされている、ここで大攻勢をかけて大逆転したいところだ。
またハルク、望月、キッドの新ユニット名はディアハーツと命名、来月の後楽園大会ではモンスターエキスプレスとシングル三番勝負を行うことになった。しかしモンスターエキスプレスもタッグリーグ開幕戦ではハルク、望月組に敗れた鷹木、戸澤はモンスターエキスプレスの方向性を巡って対立、ベテラン軍同様モンスターエキスプレスも崖っぷちに立たされている。
ジミーズは崖っぷちから脱したもののベテラン軍、モンスターエキスプレスは存続に向けて崖っぷちに立たされてしまった、果たして生き残るのは・・・ -
ハルクが土井を破り一応の決着も望月、キッドが新ユニット、CIMAが冨永に敗れベテラン軍が存続危機に…
8月17日 DRAGON GATE「DENGEROUS GATE 2014」大田区総合体育館 5000人 超満員札止め
<試合後のコメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
○新井健一郎 K-ness.(6分31秒 体固め)Xリョーツ清水 しゃちほこBOY
※ダイビングヘッドバット
◇第1試合◇
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・神田 ジミー・カゲトラ(8分14秒 体固め)Gamma X“ハリウッド"ストーカー市川 ヨースケ・サンタマリア
※ダイビングエルボードロップ
◇第2試合◇
○ジミー・ススム “ミスター・ハイテンション"琴香(10分05秒 体固め)ドン・フジイ X林悠河
※ジャンボの勝ち!
◇第3試合◇
▼ノーDQマッチ
○パンチ富永(10分52秒 エビ固め)XCIMA
※ケンカキック
<バックステージ>
富永「おい見たか、CIMA。何をしてでも勝ったぞ。お前が選んだノーDQでこのザマか。ザマーミロ。それからフジイ、テメエ何突っかかってきてるんだよ。お前もCIMAも同じ目に遭わせてやろうか? 覚えとけ!」CIMA「まあ結果は結果やろ。クソッ。あんな奴に負けた。まあ結果は結果やな…。言葉ないな…。ちょっと…デンジャラスゲート…、ベテラン軍、ちょっと、進退かけますわ、もう」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第25代王者]○フラミータ(14分17秒 片エビ固め)[挑戦者]XMr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※フラムフライ
☆フラミータが4度目の防衛に成功
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[第31代王者組]○T-Hawk Eita (23分18秒 エビ固め)[挑戦者組]X望月成晃 ドラゴン・キッド
※ベラクルス
☆T-Hawk&Eitaが初防衛に成功
<試合後>
T-Hawk「俺たちミレニアルズ、このドラゴンゲートにある全ユニット取ってやるよ。大事なことだから何回でも言うぞ。俺たちミレニアルズ、それ以外の人間は全員敵。俺たち、原点に戻る。これが進化したミレニアルズ、そしてU-Tが帰ってくるまで。サマータッグリーグもあるよな? そこはチャンピオンのまま優勝して、また東京に戻ってきます。その時はミレニアルズに熱いご声援、よろしくお願いします!」
<バックステージ>
T-Hawk「U-Tのかたきは取ったぞ。取ったぞといいたいところだけど、チャンピオンのまま必ずてっぺんを取る。そして大事なことは何回も言う。俺たちミレニアルズ以外は敵だ。生まれ変わったミレニアルズを楽しみにしておけ。アディオス!」
◇第6試合◇
▼MONSTER EXPRESS vs MAD BLANKEY 敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォール・イリミネーションマッチ
○YAMATO[キャプテン] サイバー・コング Kzy 問題龍 (28分10秒 エビ固め)X鷹木信悟[キャプテン] ウーハー・ネイション 戸澤陽 吉野正人
※ギャラリア
<試合後>
YAMATO「オイ、トーキョー! 大田区、モンスター・エクスプレスとの全面対抗戦は、俺たちマッド・ブランキーの大勝利だー! オイ、モンスター・エクスプレス。とくに鷹木信悟よ、オイ! オマエはいつも俺たちマッド・ブランキーが反則使わなきゃプロレスができねえみたいなこと言ってるよな? オイ大田区! オマエらも見たよな? きょうは、反則一切なしで俺たちの大勝利! そうだろ、オマエら!? オイオマエら、鷹木、ウーハー、そして吉野。オマエらはモンスター・エクスプレスの最強メンバーだよな? 見ての通り、俺たちは最強メンバーではない。だがしかし、俺らの後ろには、きょうあのCIMAを撃破したパンチ富永、略してPTがいる。さらに、きょう第21代オープン・ザ・ドリームゲートチャンピオンに輝く、土井ちゃんがいる。オイ! オマエらモンスター・エクスプレス、オマエらは反則一切なしで俺らに負けた。オマエらの存在意義っていったいなんなんだ? オイ、ほかのユニットにも言っておくぞ。俺らマッド・ブランキーにたてつくというのなら、いつでもここにいるから。消してやるからな。首洗って待っとけよ!」
(すると、ここでジミーズが乱入してマッド・ブランキーと大乱闘になる)
ススム「オイ、マッドブランキー! きょうは唯一のタイトルマッチの谷やんも負けて、俺も含めてそのほかのジミーズは全員前座。斎了にいたっては出口の見えない欠場中。でも! 俺たちジミーズはまだ死んじゃいねえぞ。YAMATO、潰せるもんなら潰してみろコノヤロー!」
YAMATO「待て待て待て、オマエらなんの関係もないジミーズがいきなり入ってきて、俺たちに潰せるもんなら潰してみろ? オマエ、どういうことだ!? まあいい。ススム、オマエが言った通りジミーズは死んじゃいねえな。まだ動いてるよな。どうやらオマエら、死に場所を探してるみてえだな。だったら俺たちマッド・ブランキーが来月9月の後楽園ホールで、オマエらを完璧にこのリング上から消してやるからな。首洗って待っとけよ!」
ススム「オイ問題龍、オマエは絶対入れよな、次に。みなさん、僕らジミーズ、地味です。今年キング・オブ・ゲートを優勝した僕のこと、たぶんもう誰も覚えてません。でも、地味でもでっかい意地があるんです。次の後楽園、俺らジミーズに期待してください。応援よろしくお願いします」
<バックステージ>
YAMATO「俺たちマッド・ブランキーの大勝利だ!(と盛り上がる)言ってもな、この戦力差で俺たちが勝ったのはでかいぞ。モンスター、エクスプレス。オマエらは恥を知るべきだ。恥を知れ! アイツらは消えたな。次は9・9後楽園ホール。ジミーズ、どうやらオマエは死に場所を探してるようだな。だったら俺たちがオマエら死に損ないの首をバッサリと介錯してやるからな」サイバー「きょうのYAMATOと鷹木やったな? YAMATOと鷹木、ラベルが違うんや」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート王座決定戦
[第20代王者]○BXBハルク(26分10秒 エビ固め)[暫定王者]X土井成樹
※フェニックススプラッシュ
☆ハルクが初防衛に成功
<試合後>
ハルク「みなさん、俺はドラゴンゲートでデビューして9年目でようやくつかんだ、このドリームゲートのベルト。後楽園でマッド・ブランキーの卑怯な手によって、一度は奪われてしまいましたが、きょうこうしてドリーム取り戻しました! 後楽園では4VS1…ホント、ムチャクチャなルールのタイトルマッチでした。そしてきょうも、アイツらは反則をいろいろ仕掛けてきました。俺はいま、ユニットを離れて一人でやってますが、正直きょうは望月さん、キッドさん。2人がいなかったら俺は…きょうはありがとうございました。俺はみんなも知っての通り、しゃべるのも下手だし、うまく表現できないけど、2人はベテラン軍だし、俺は強引になんか、そういう…強引にはしたくないんです! でも俺は、2人がきょういてくれて心強く思いました。いつまでも付いて行こうと思いました。すいません」
望月「ハルク! せっかく勝ったのに相変わらず要領の悪いマイクだな! 要は、俺たちと一緒にやるってことだな、ハルク!? まあハルク、本当だったら俺とキッドもツインを取って、ハルクがドリームを取った暁には、俺たちから言おうと思ってたけども。でもハルク、オマエからそういうふうに言ってくれるんだったら、俺とキッド、ベテラン軍を離れて、オマエと一緒に正式にユニットとして、やらしてもらうぞ!(場内大歓声)たぶんね、ベテラン軍はね、何かあればいつでも受け入れてくれるところだから。ハルク、決まったからにはユニット名はこれから考えるとして。(場内から『パンタロンズ!』の声が挙がるも)もうちょいいいユニット名を。そうだな、来月9月の後楽園ぐらいまでにはなんとか考えて。せっかくだから後楽園、俺たち3人で組んで、正式にユニットとしてスタートできるようにユニット名をつけて、始動したいと思います。よろしくお願いします。同じユニットになったからには、俺はハルクに一つ注文がある。今回ハルクのつたないマイクのやり取りで一回ムチャなドリームゲート戦が決まってしまったけど、せっかく7度目の挑戦で巻いたベルトが、そういうムチャなタイトル戦でこれから手放すことのないように、今度からそういう口車に乗らないようにマイクは横で俺がフォローするから! これからドリームゲートチャンピオンとして、ドラゴンゲートに新しい時代を作ってほしいと思います。でも、やっぱり最後はハルクの声が聞きたいですよね!?(場内大歓声)ハルク、俺はフォローはするけど、最後の締めはドリームゲートチャンピオンの務めなんだよ。最後をきちっとハルク、バシッとこの大会締めてくれよ」
ハルク「みなさん、みなさんの声援が俺の力になりました! ありがとうございました!! 望月さん、これからは1VS1で正々堂々とやり合えるヤツらと、ドリームゲートのタイトルマッチをやっていきたいと思います。これからもドラゴンゲートを大きく、ドリームゲートがさらに輝くように闘っていきますのでみなさん、これからもB×Bハルク、そしてドラゴンゲートをよろしくお願いします!」
<バックステージ>
ハルク「ついに取り返しましたよ! いつまでも反則、乱入のマッド・ブランキー、土井成樹がベルトを持ってるのおかしいでしょ。アイツはしょせん暫定チャンピオンですから。俺が真のドリームゲートチャンピオンです。きょうはお客さんのみんなの声が俺の力になりましたんで、これからもお客さんと一緒にドリームゲート、夢の続きを見ていきますんで、みなさん楽しみにしていてください。それからきょうはキッドさん、望月さんが助けに来てくれたけど、2人はベテラン軍なんでね。強引にユニットを作ろうとか、そんなの俺はうまいことできないけど。不器用な人間なんでね。でも、これからも2人とはうまくやっていきたいなと思います。これから何か面白いものが作れると思いますので、期待しててください」スカパーPPVではDRAGON GATE大田区大会を放送、メインは後楽園大会での決着戦である土井vsハルク、土井は暫定王者だが勝てば改めて王者として認定され、ハルクが勝てば改めて王座防衛となる。
試合は互いにグラウンドで慎重な立ち上がりとなるがハルクが腰攻めで先手を奪うが、場外戦で土井が流れを変え徹底とした首攻めやセコンドのマッドブランキーの介入を駆使して形勢を逆転させつつも、普段みせないタイガードライバーやリバースDDTを披露するなど勝ちを狙っていく、ハルクの輪廻が八木隆行レフェリーに誤爆すると再びマッドブランキーが介入して総攻撃をかけるが、今度はハルク側のセコンドである望月、キッドが駆けつけて土井に総攻撃をかけ、ハルクもファーストフラッシュも土井は雪崩式タイガースープレックスろ荒技を見せ、ボックス攻撃からのマスキュラーボムを狙うがハルクは一回転して土井を正面からマットから叩きつけるという閃きを見せ、土井は再度マスキュラーボムを狙うが叩きつけることには成功するも体勢が崩れて大ダメージを与えることが出来ない、焦った土井はバカタレスライディングキックを狙うがハルクはバーンアウトで切り返し、土井をコーナーに固定しての踵落としやファーストフラッシュ、雪崩式EVOからHサンダー、顔面へのキックの連打からのファーストフラッシュと畳み掛けると最後はフェニックススプラッシュで3カウント、ハルクは閃きや非情さも出し改めて王座を防衛、土井との抗争に一応の決着をつけた。
試合後にはセミでモンスターエキスプレスを破ったマッドブランキーにジミーズが宣戦布告をした煽りを受けて、土井とは因縁の関係である神田が退場する土井を襲撃するハプニングがあったが、今まで共闘関係に過ぎなかった望月とキッドが俺たちベテラン軍を離脱することを正式にアピール、ハルクと新ユニットを結成することになった。そのセミではセミのモンスターエキスプレスと vs マッドブランキーによる敗者復活サバイバル一発逆転キャプテンフォール・イリミネーションマッチ(試合中に、一度敗れて失格になった選手も味方チームが相手チームから勝利することにより、試合へ復活させることが出来る。[※1勝につき、失格者1名が復活。失格者が複数いた場合、復活する選手はチームに一任される]これに加え、両チームのキャプテンが敗れた時点でそのチームが負けとなる)は選手が一時失格しては復活となるなど入れ替わりが激しい試合となるが、YAMATOがモンスターエキスプレスのキャプテンである鷹木をギャラリアで3カウントを奪いマッドブランキーが勝利、試合後に勝ち誇るマッドブランキーにジミーズが宣戦布告、9月の後楽園大会で全面対抗戦が実現する流れとなった。
ツインゲート選手権はミレニアムズがキッドのソバットによってU-Tが顎を骨折させられたということで両軍共打撃戦中心の展開となり、挑戦者組はEitaを捕らえるが、T-Hawkがキッドにアギラを浴びせると流れが変わり、大ダメージのキッドに代わり望月が孤軍奮闘するがミレニアムズの集中砲火を浴び、最後はT-Hawkのナイトライドからベラクルスの前に望月は力尽き、ミレニアムズは防衛となった。
第3試合ではCIMAvs富永のノーDQマッチが組まれ、試合はCIMAが入場するなりシュバインを決め秒殺を狙うが富永はクリア、今までの富永だったら秒殺だったかもしれないが、さすがのCIMAもこれには驚いたと思う。試合は富永がルールを利用して凶器攻撃やマッドブランキーの介入を駆使するも、CIMAはあくまで正攻法、最後はCIMAの顔面にイスを添えての富永のケンカキックが決まって3カウント、CIMAのまさかの敗戦に驚いたがその反面CIMA自身も富永をナメ過ぎていた部分もあったのではと思う。
ハルクは土井を破ったもののマッドブランキーの猛威は止まらず、望月、キッドが離脱しCIMAも富永に敗れたことでベテラン軍の存続も危うい状態、9月はタッグリーグを控えているが後楽園では何が起こるのだろうか -
ハンディキャップ戦で土井がハルクに勝つも暫定王座、意味なきドリーム選手権
8月5日 DRAGON GATE「SCANDAL GATE」後楽園ホール 1830人 超満員札止め
<アピール・コメントなどは週刊プロレスモバイルより>
◇試合前◇
(オープニングでメインでおこなわれるドリームゲート戦の調印式。王者・ハルクと挑戦者のマッド・ブランキー4選手が登場するとマッド・ブランキーにブーイングが飛ぶ。土井に鍵が渡されるとまたブーイング。土井、Kzy、サイバー、問題龍に続きハルクが調印書にサイン。最後に八木本部長がサイン。)
土井「おい、お前らな、俺らが入場しただけでブーイングするとはなかなか失礼なやつらだな。お前ら行儀が悪するぎるんじゃ! おいハルク、メインイベント、よくこんなルール受けたよな。1対4やぞ1対4! 1対4や。俺たちからしたら4対1やけどな、アハハハ。あらためてルールを説明するぞ。俺たちの中からお前から直接ピンフォール、もしくはギブアップを取ったもんがその時点でチャンピオンになる。俺がお前から勝ったら俺がチャンピオンや。サイバーが勝ったらサイバーがチャンピオン、Kzyが勝ったらKzyがドリームゲートチャンピオン、モンちゃんが勝ったらモンちゃんがドリームゲートチャンピオンや~! モンちゃんがドリームゲートチャンピオンになったら、うちの会社ひっくり返るぞ!まあお前ら、ここまでは発表ずみや。おいハルク、お前がどうやったら勝ちになるか。ここからはルール説明してへんやろ。お前のために考えたぞ。ハルク、お前が勝つためには、お前がベルトを防衛するためには、モンちゃん一人に勝てばいい…なわけないやろ。そんなんしたら逆にこっちがハンディやんけ! お前が勝つためには問題龍、Kzy、サイバー・コング、土井成樹、4人に勝たな防衛にならない、完全決着特別ルールでどうや! お前に逃げ道はないぞ、せいぜい頑張ってくれや、なあモンちゃん」
問題龍「お前らもよーく聞いただろ。今日はこの問題龍、いや世界のプロブレムドラゴン様が、ついに、ついにこのドリームのベルトを巻く記念すべき日だ! お前らも俺のベルト姿見てえだろ!? まあよ、今日はユーストリームで生放送もやってんだろ? 家でのんきに生放送見てるボケども、お前らもこの俺様がベルトを巻く姿をしっかり見とけバーカ」
サイバー「おいハルク、短いドリームゲートチャンピオンやったのお。俺からこれだけは、はっきり言っておこうか。今日の試合は、ユーストリーム、ニコニコ動画(以下、叫びすぎて聞き取れず)っていうことじゃコラ」
Kzy「おいお前ら、コングは気合十分やぜ! 土井ちゃんの粋なはからいでよ、モンちゃんとこの俺は、なんとドリーム初挑戦だよ。後楽園、お前らに聞こう。誰のチャンピオン姿が見てえんだお前ら!? 誰だ!?(大多数が「ハルク」)ハハハ。よかったなハルク、結構お前の名前が挙がってるな。俺の名前だったらかわいそすぎて見てらんねえよ。ハルク、てめえが手に入れたものは、俺、いや俺たちが全部奪い取ってやるから。覚悟しとけ」
土井「まあ一つだけ言えることは、ハルクなんかよりも×3 俺たちマッド・ブランキーの方がチャンピオンとしてふさわしいやろ!(ブーイング)。そういうことや。メインのリングで待ってるぞ」
ハルク「土井、お前この野郎メチャクチャなルール考えやがってふざけんじゃねえぞ。4対1だと。ドリームゲートなめてんのか。俺は絶対お前たち許さねからな。お前ら全員ぶっ倒して俺がドリームゲート防衛してやるよ。なんで4対1やねん、おかしいだろこら! やるからにはとことんやってやる。お前ら全員ぶっ倒すからな!(マッド・ブランキーが退場)後楽園のみなさん、とんでもないルールですよ。こんなバカみたいなルールで試合することになりましたけど、俺は応援してくれるみんなの期待に応えたい。そのために、あいつらマッド・ブランキーぶっ潰して必ず俺が防衛しますので楽しみにしてください」
◇第1試合◇
▼20分1本
望月成晃 ○ドラゴン・キッド Gamma(7分08秒 バイブル)堀口元気H.A.Gee.Mee!! Xジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
◇第2試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ ○リョーツ清水(7分22秒 亀有公園前固め)ヨースケ・サンタマリア X林悠河
◇第3試合◇
▼30分1本
○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ “ミスター・ハイテンション"琴香(11分26秒 エビ固め)新井健一郎 XK-ness. しゃちほこBOY
※光の輪を切り返す
◇第4試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○戸澤陽(13分22秒 反則勝ち)YAMATO Xパンチ富永
※レフェリー暴行
◇第5試合◇
▼45分1本
○T-Hawk Eita(18分27秒 エビ固め)X吉野正人 ウーハー・ネイション
※ナイトライド
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 1vs4ハンディキャップマッチ/60分1本
[挑戦者]○土井成樹 サイバー・コング Kzy 問題龍(21分29秒 エビ固め)[第20代王者]XBXBハルク
※バカタレスライディングキック
☆退場順=[1]X問題龍(13分54秒、FTX→エビ固め)[2]Xサイバー(17分04秒、ジャックナイフ式エビ固め)
☆ハルクが初防衛に失敗。土井が暫定王者となる
(試合後 、YAMATOと富永が土井の腰にベルトを巻く。)
望月「待て待て待て! こんなムチャクチャな試合でドリームゲートのベルトが移動しちゃっていいのか八木ちゃん!? ムチャクチャだろ!」
八木本部長「望月、たしかにこんなムチャクチャなルールでこのDRAGON GATE最高峰のベルトが移動するってのも、お前が納得いかないってのもわかるよ。でもな、このルールを受けて、そしてその結果、勝ったのは土井だよ。これが現実だ! そこでだ、一つ考えがあるよ。土井成樹を暫定王者として、日をあらためて1対1、サシでやってもらおうじゃねえか」
土井「なんぼでも言うてくれ。今日のところはハンディキャップでもなんでも俺の勝ちやなあ!(ブーイング)なんて?×3 暫定?×4 暫定てどういう意味じゃこら? 暫定でも俺は真のドリームゲートチャンピオンじゃ。(観客に)お前らもっと祝福しろや(ブーイング)。チャンピオンやぞ(ブーイング)。ハルク、お前はな、去年の鷹木信悟と同じで防衛回数ゼロや。本部長、今なんか言うてたよな。後日あらためてもう一回1対1でやってもらうって。あんたの言いたいことはわかった。どうせここやろ?(と大田区大会の幕を指さす)。もう決めるぞ。ここでやったらええんやろ? ハルク、言うとくぞ。大田区体育館、大田区と言えば俺や。お前ら覚えてるか。俺は過去に2回、大田区でCIMAと対戦して、CIMAを2回とも病院送りにしたんや。今回はお前が病院送りになる。俺はな、ミスター大田区やぞオイ。ミスター大田区が、堂々とリングに上がって、堂々と防衛して、最後はハッピーエンドで締めたるからなあ! もっと歓迎しろよ!(ブーイング)。やかましいわこら、不細工どもが! 本部長、1対1大田区でやったるわ。ハルク、まだいいたことあんぞ。前回神戸ワールドでYAMATOに勝ったんはこれでまぐれってわかったろ。神戸に来たファンに謝れ。何がB×Bハルク覚醒ロードや。ハルクなんかより、パンチ富永のほうが覚醒してるやろ! そう思うよなあ! ハルクより覚醒してるのは、パンチ富永! 略してPTや。ハルク、今日の大会名は『スキャンダルゲート』や。その名にふさわしい結果やな。ちなみに知ってるか? 大田区の大会名は『デンジャラスゲート』や。大田区と言えば病院送り以外にもう1個あるんや。マスキュラーボムや。ハルク、俺がお前を、マスキュラーボムでデンジャラスに落として、最後仕留めたるからな。大田区で1対1、やろうやないけ」
ハルク「大田区で1対1だコラ? 上等じゃねえか! マスキュラーでもなんでもやってみろこの野郎! その前によ、今日の試合はなんなんだよ。なんで4対1なんだよ!」
土井「お前が受けたんやろ!」
ハルク「お前がそんなアホみたいなルールつくるから! お前が考えたんだろうが!」
土井「そうや!」
ハルク「ドリームゲートなめてんのかコラ! お前はドリームゲートを、いや、DRAGON GATEをなめてんのか! その前にな、今日集まってくれた後楽園のお客さんをなめてんのか! みんなこんなんで納得しねえぞ!」
土井「俺はな、後楽園ホールの絶大な支持があるよなあ?(ブーイング)。お前どうせ言うやろ、このあと締めで。『大田区で土井から必ずベルトを取ります。応援よろしくお願いします』って。どうせ言うやろ! それだけは言わさんぞ。今のお前はな、説得力ゼロなんじゃ。防衛回数もゼロであり、説得力もゼロ。ベルトはな、人を選ぶんじゃ。ハルク、まだまだお前には早いってことや。俺がな、DRAGON GATEを引っ張っていったるからな。本部長、正式決定出してくれ」
八木本部長「それじゃああらためて、8月17日、大田区体育館でハルク対土井のドリームゲート、タイトルマッチ決定します!」
土井「ハルク、これがラスイチやぞ。1回しかやらんからな。ミスター大田区のこの俺が、マスキュラーボムでデンジャラスにお前をマットに沈めるからな。大田区のリングで待ってるぞ」
(マッド・ブランキーがリング上で記念撮影。会場のブーイングを浴び退場。)望月「お前ら無茶にもほどがあるぞこの野郎。ベルトだけじゃなく締めの言葉まで奪いやがって。 ハルクが言えないなら、俺が代わりに言ってやろうじゃねえか。 大田区体育館、ハルクが必ず土井を倒しますんで、 みなさん応援よろしくお願いします! それよりハルク、お前がマッド・ ブランキー抜けて一人でやるって言った気持ちはわかるけど、 一人でやるっていうのはある意味こういうことだよ。 まあでも俺とキッドも大田区はツインが決まったからどこまでフォ ローできるかわからないけど、 必ずフォローできるとこはするから。久々、東京のビッグマッチ、 きっちりハッピーエンドで締めてくれよ」 (「ハルク」コール。)望月「ハルク、お客さんが待ってるよ!」ハルク「今日のタイトルマッチ、4対1ハンディキャップ。このへんてこなルールで俺は確かに負けました。 土井が暫定王者です。暫定です! 大田区で俺が勝って、俺が真のチャンピオンになりますんで、 みなさん、僕に力をください! 大田区も、応援よろしくお願いします! 今日はどうもありがとうございました!」 ▼バックステージ土井「最後おいしいところもっていってもうた」
サイバー「ええねん。ええねん」
土井「勝ちは勝ちや。ハンディキャップでも勝ちは勝ちや。暫定王者でもチャンピオンはチャンピオンなんや。今、 ベルトがオレの腰に巻かれてる。それがすべてや」
Kzy「事実!」
YAMATO「すごく似合ってる」
土井「オレ、ハルクよりウエストが細いからゆるい。大田区でもう一回だけやってやる。 デンジャラスゲートでミスター大田区のこのオレがマスキュラーボ ムでオマエを病院送りにしたるからな。救急車の準備してろよ。 オレがファンの絶大なる支持を受けて…。」
Kzy「よっ、カリスマ!」
土井「華々しく大田区のビッグマッチを締めてやるからな」
Kzy「大田区でも清掃しますね~」
ハルク「こんなのふざけてますよ。こんなルールでドリームゲート、 アイツはドリームゲートを舐めてんのかよ。 ドラゴンゲートを応援してくれるお客さんを舐めてるのかよ。 お客さんはこんなものを見せたいんじゃないんだよ。正々堂々、 大田区でケリをつけますよ。 俺が真のチャンピオンになりますんで、見てください。 それから望月さんとキッドさんがこうやって応援してくれてるけど 、俺は強引にベテラン軍から引っ張ろうとは思ってないんで。 ベテラン軍とケリつけるって言ってるけど、 強引にはいきたくないんで。 まあ心強い2人なんでそれはおいおい。 でも今はとりあえず大田区の土井戦。 必ず勝って俺が真のチャンピオンになります」
望月「やっぱり1対4を受けたのは無茶だと思ったけど、それでもマッド・ ブランキーを相手にしたら状況は変わらないから。 多勢に無勢でああなることは目に見えてたし」
キッド「でもこんなんで防衛回数0ってありえなくないですか」
望月「まあな。僕もドリームを2回取った身ですけど、悪いヤツ相手にも闘いましたけど、 あそこまであからさまなのはなかったと思うんでね。 でもキッチリ取り返してほしいと思いますしね」
キッド「そうですね」
望月「あとは俺らもこういう行動に出た以上ね、ベテラン軍ともケリをキッチリつけなきゃいけないなと思ってはい るところなんで。まあでも次が決まったから」
キッド「そうですね。そこにベクトル向けてやっていきましょう。僕らもフラフラしてる場合じゃないんでね。 キチッとけじめをつけます」
望月「とりあえずがんばりますので」ドラゲー後楽園大会のメインはハルクvs土井によるドリーム選手権のはずが、2日の京都KBS大会で土井の挑発を受けてサイバー、Kzy、問題龍を加えての1vs4によるドリーム選手権となった。試合形式は4人のうち誰かがハルクを破ればその選手が王者に、ハルクが全てを破れば王座防衛となる、昭和57~58年ごろに新日本プロレスで行われたアントニオ猪木vsはぐれ国際軍団(ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇)による1vs3マッチのような試合形式となったが、ドリーム王座への挑戦権する機会がないKzyや問題龍にしてみればチャンス。
試合はMBの総攻撃から開始となり、ハルクが反撃してもすぐにカットに入られるなど多勢に無勢、ハルク劣勢のまま試合が進む。しかしハルクは多彩なキックからHエッジで活路を見出すと、サイバーのタックルが問題龍に誤爆させるとラ・マヒストラルで粘る問題龍をFTXで3カウントを奪い、一人目を脱落させ、またサイバーのパイナップルボンバーをKzyに誤爆させたところでバーンアウトでサイバーから3カウントを奪い二人目を脱落させる。しかし土井へのニールキックがレフェリーに誤爆するとMBが再び総攻撃をかけ、京都大会からハルクと共闘した望月、キッドが駆けつけ土井を追い詰めるが、ハルクがボックス攻撃を浴びてしまうと土井がDOI555からバカタレスライディングキックを浴びせ3カウントを奪い土井が新王者となるも望月が抗議、その結果土井は暫定王者となって17日の大田区大会でハルクvs土井による決着戦が組まれることになった。
しかしこの結果や経過を見る限りでは1vs4マッチは大田区大会への前哨戦で、こういう試合形式になった時点でドリーム選手権の意味合いを完全になくなってしまっている。ハルクが4人全て破ればファン的には満足なのだろうが、3人目でハルクは敗れ、土井は勝ったのにも関わらず暫定王座という形となって消化不良でスッキリしない、こういった消化不良的な結末は同日にDDT両国大会もあることから意識してのものなのか・・・大田区大会ではスッキリとした結末を臨みたいところだ。