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和樹に代わり岡林からギブアップを奪った忍が一騎当千に参戦!平成極道を返り討ちにしたヤンキー二丁拳銃がアジアタッグ長期政権をアピール!2月18日 大日本プロレス「ファン感謝デー」東京・後楽園ホール 1260人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
稲松三郎 関根龍一(9分56 コンバイン)×佐久田俊行 菊田一美
◇第2試合◇
▼30分1本
○忍 橋本大地(16分0秒 腕ひしぎ逆十字固め)×岡林裕二 丸山敦
【試合後の忍&大地】
▼忍「いやあ、弱かったっすね。岡林、弱かったっすね。大日本のチャンピオン? 今度の『一騎当千』に私が出場する。で、そのブロックに岡林が入っている。まず一勝は確実ですね。蹴りも凄かったですよ」
▼大地「僕も和樹が怪我しているから、アイツが帰ってくる場所を作るだけなんで。それだけです」
▼忍「彼がチャンピオンだと思えないファイトだったんじゃないですか? 岡林のファイトじゃなかったんですか? 本気なんですかね? 本気ですか? 今はベルトを巻いているようですけど、僕が認めている大日本のチャンピオンって初代チャンピオン(佐々木義人)しかいないんで。僕は全然。今日はパワーボムを食らいましたけど…強烈なパワーボムを食らいました。ただ、あれ以上に凄いのは彼になかったんで、余裕ですね。まあ、大地選手とは決勝で当たるかもしれないんで、仲良し子良しはやらずに私は帰ります」
▼大地「忍さんが言ったことはよくわかりますよ。和樹と言ってたでしょ。俺らはタッグチャンピオンも狙っていくし、お互いシングルだって貪欲に狙っていくって。アイツが帰ってくる環境を俺がチーム大和として作ってやる。そういう風に思って今日は臨んだよ。でも、アイツが帰ってくる前に、もしかしたら俺がシングル(のベルト)をもらっているかもしれねえな。『一騎当千』だってやるよ。アイツと約束したんだよ。決勝で俺らで当たろうぜって。アイツはいなくなったけど、アイツが帰ってくる環境を作るのに、俺が優勝しなくてどうするんだ? 完璧に優勝するぞ」
◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
アブドーラ・小林 ○竹田誠志(13分7秒 片エビ固め)塚本拓海 ×高橋匡哉
※ リバースUクラッシュ
◇第4試合◇
▼30分1本
○伊東竜二 “黒天使"沼澤邪鬼 ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(10分22秒 体固め)バラモンシュウ バラモンケイ 谷口裕一 ×植木嵩行
※ドラゴンキッカー
◇第5試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 石川修司(13分17秒 片エビ固め)浜亮太 ×神谷英慶
※パイルドライバー
【試合後の耕平&石川】
▼耕平「今日、試合前にみんなで集まって一騎当千に向けて会議的なことがありましたけど、意識しているのはわかります。でも、もうちょっと意識するんであれば攻め方があったかなって。そういうものを考えないと。向こうがタッグのベルトを巻いて出てきたから、こっちはツインタワーズとしてタッグの試合をしたまでで。まあ、今日の結果で悔しいんであれば、近いところで一騎当千といういい舞台があるから。そこで悔しさをぶつけてくればいいと思う。だけど、こっちもリーグ戦というのものは散々いろんなところで経験してきたし。確かに神谷っていうのは若手としての括りで俺は見てないんでね。そういう意味での戦い方を今日はしたんで。シングルになれば、もっとこれ以上の攻めをするし、悔しいんであればもっと考えて、練習して、しっかりとリーグ戦という舞台でぶつかってこいと思います」
▼石川「自分は浜亮太と一騎当千で当たるのは決まっているんで。前の岡林と浜亮太の試合はスゲエ試合だったんで、自分は自分なりの戦いで、浜亮太を倒したいなと思います。あと、うちらツインタワーズの力を今日は後楽園ホールのお客さんに見せたと思うんで。僕らはいつでもベルトに挑戦できる力があると思うんで、あとは会社の方が判断してほしいなと思います」
【試合後の浜&神谷】
▼浜「大丈夫か、神谷?」
▼神谷「はい…。クソ! 正直、今日絶対…どんな敵が対戦相手でも、今日は絶対負けちゃいけないって思ってたんですけど。クソ!」
▼浜「やっぱりチャンピオンになって、自分らでは気づいてなかったんですけど、いつも負けを恐れないで突っ込んで行ってたところを、ベルトを獲ったということで『絶対に負けれない』という…これがプレッシャーなのかわからないですけど、それでいつもよりダイナミックじゃない、小さいプロレスになっちゃったですね。それが負けに繋がったと思います。3月に入ったら僕が初出場になります『一騎当千』も始まります。今日、石川修司選手とやってて楽しかったですね。負けてこんなことを言うのも何ですけど、試合は見ての通りにどっちがチャンピオンかわからないような試合になっちゃって悔しい気持ちはいっぱいありますけど、今日の負けで吹っ切れましたね。これで僕は…神谷はどう思っているかわからないけど、僕は吹っ切れて、いい形で『一騎当千』に臨めます」
▼神谷「僕は今日負けた悔しさをバネにして。大日本プロレス所属の中じゃ、今は河上選手が怪我して、橋本選手が怪我して。僕がドンドン上に上がっていかないと大日本プロレスの未来が見えないと思うんで。この悔しさをバネに、『一騎当千』では勝って勝って勝ちまくりたいと思います。そして、もう一度岡林選手の持つベルトに挑戦して、次は獲ります。クソ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
関本大介 ○真田聖也(12分14秒 THIS IS IT)鈴木秀樹 ×宇藤純久
◇第7試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第98代王者組]木高イサミ ○宮本裕向(17分40秒 片エビ固め)[挑戦者組]星野勘九郎 ×稲葉雅人
※ムーンサルトプレス
☆イサミ&宮本2度目に成功。
(試合終了後)
イサミ「悪くないっすね。大日本でのデスマッチファイター同士のストロングのアジアタッグも、別に悪くないっしょ。まあ、これは完全な僕の個人的意見ですけどね、デスマッチファイターはデスマッチもできる、何でもできるトータルファイターだからデスマッチファイターなんだよ!」
宮本「2度目の防衛ですか。なんとか防衛できました。まあでも、この大日本プロレス、後楽園ホールでこんな機会をいただいて感謝してます。ありがとうございました。BJWタッグは俺たち10何回防衛した? 17回ね、防衛しましたんで、アジアタッグもね」
イサミ「あと98回!」宮本「なかなか長いですけど、頑張って防衛していきたいと思います! やっていきましょう」イサミ&宮本「なぜなら、俺たちは強い!」
【試合後の木高&宮本】
▼イサミ「大日本プロレスファン感謝デー。これが僕らなりのファンへの感謝の表し方ですよ。試合するのも、あと98回って言った約束もね」
▼宮本「夢があるね」
▼イサミ「言わなきゃ始まらないから。それは無理かもしれないよ。BJWタッグだって十何回かで防衛は止まったけど、口にしたことで自分たちに覇気がともったから」
▼宮本「それで応援してくれた人もいるし。ビッグマウスで行きましょう」
▼イサミ「あとたった98回だよ。目標は40歳までに行きたいところだね」
▼宮本「このベルトはあるかな? 40年後もあるかな?」
▼イサミ「40年後も絶対あるでしょ。60年近くあるんだから、我々が40年守れば、100年になるんだから」
▼宮本「まあね、言うのはタダですから。何とか2回目の防衛を果たしましたけど」
▼イサミ「いや、極道は強いよ。しつこいな。やっぱり気持ちだろうなあ」
▼宮本「今までずっと戦って。最近はこっちが負けてたけど、ずっと勝ってきた相手だから。やっぱり相手も考えているしね」
▼イサミ「極道コンビっていう名前だからね。アジアタッグはどうしても巻きたいという気持ちは絶対あると思うし」
▼宮本「小鹿さんも巻いてたんでしょ?」
▼イサミ「そうだよ。どっちかが小鹿さんのベルトで、どっちかが大熊さんのベルトだよ」
▼宮本「臭い方が小鹿さんか(笑)」
▼イサミ「その歴史は今、ちゃんと僕らに受け継がれているんで。何も極道だけじゃないっていうね。獲りたくて獲ったベルトなんだから。欲しくて狙って。やっぱり口に出したら、結果になったじゃないですか。全日本のジュニアタッグリーグが始まった時に、アジアタッグを獲りたいなと言ったら、獲れたじゃないですか。口にしましょうよ。僕らはあと40年防衛する」
▼宮本「まず言ってみよう」
▼イサミ「あと最低98回」
▼宮本「言ったらできるかもしれないからね。でも、このベルトをもっといろんな団体で見せて価値を高めていきたいですね。やっぱ至宝のアジアタッグなんで」
▼イサミ「もう全日本だけのベルトじゃないですよ」
▼宮本「DDTと大日本で防衛戦をしましたから、次はどこかな。まだ全日本でしてないですね」
――今後の展望は?
▼イサミ「だってあと100回ですよ。そのために、月に1回やったとしても、あと今年は10回。それでも88回残っているんですから。もうちょっとペースを上げないと間に合わない」
▼宮本「そうですね。月1は確定だね」
▼イサミ「いや、しんどいなあ。でも、それがチャンピオンだからね。チャンピオンというのを楽しめるのもチャンピオンだし。宮本裕向となら全然やっていけますよ」
▼宮本「ベルトを懸けると、また気持ちが入るね。違うよね」
▼イサミ「勝った時の感覚も違うし」
▼宮本「これからドンドン発展していく気持ちもあるし、楽しいですね」
――アジアタッグを防衛した気持ちもちょっと違う?
▼イサミ「また小鹿さんというのも含めて、今までこんなに出てきた大日本プロレスなのに、ちょっと違った空気に感じました」
▼宮本「小鹿さんもベルトを渡す時に『懐かしいなあ』って言ってましたよ」
▼イサミ「自分が巻いた時のことを思い出して」
▼宮本「それを見て思ったんだろうけど、あの人も歳を取り過ぎたよ」
▼イサミ「今のは宮本裕向個人の言葉なんで(笑) まあ、防衛していきましょう。98回、40年…」
▼2人「なぜなら、俺たちは強い!」
【試合後の星野&稲葉】
▼稲葉「何度目だ…。何度目ですか…」
▼星野「何が足りないんだ?」
▼稲葉「アジア、巻きたかったですね」
▼星野「オジキとオジキが巻いたベルト。時代を跨いで、今日絶対手に入れたかったな。でもな、これが現実だ。まだ気持ちも足りねえし、修行も足りねえってことだ。でもな、マサ。お前も言っただろ。俺たちは雑草だ、雑草。また這い上がればいいよ。何度やられたって這い上がるだけだろ?」
▼稲葉「そうです。今日で終わりじゃないですよ。本当に悔しいし、会長と大熊さんが巻いていたベルトは正直欲しかった。でも、まだまだ僕らの修行が足りないってことですね」
▼星野「クソッタレ! 何百連敗したって最後に勝てばいいんだよ。関係ねえ。またやるだけだ、クソッタレ。メソメソするな!」
※星野が稲葉の胸板に張り手を叩き込む
▼稲葉「メソメソしている場合じゃねえ。首が痛いんですよ、首が。やられた首が」
大会前に橋本和樹が全日本プロレス狭山大会で左腕を負傷、左腕尺骨骨折のためエントリーが決まっていた「一騎当千〜storong climb〜」の出場を辞退することになった。和樹は全日本の「Jr.BATTLE OF GLORY」で優勝決定戦に駒を進めていただけに、ここに来ての負傷欠場は残念としか言いようがない。
第2試合では岡林が丸山と組んで忍、大地組と対戦するが、岡林は大地に逆水平を打ち込むも、大地のキックを浴びてダウンしてしまい、意識が朦朧とするなかで丸山に代わるも、蘇生した岡林は怒涛の猛ラッシュで反撃、終盤では岡林が忍を捕らえるがパワーボムを決めたところで忍が下からの腕十字で捕獲、岡林は力づくで脱出を図り強引に持ち上げて叩きつけるが、忍が離さず逆に岡林の腕が伸びきりギブアップ、ストロング王者の岡林が一騎当千を前にしてまさかの敗戦を喫し、岡林を破った実績が認められ忍が和樹の代わりに「一騎当千〜」にエントリーすることになった。
メインはヤンキー二丁拳銃の保持するアジアタッグ王座に平成極道コンビが挑戦、序盤から一進一退の攻防となるも稲葉がイサミに急所蹴りを放って先制するも、星野が宮本とのサッカーボールキック合戦に競り負けてしまうと二丁拳銃は星野を捕らえて主導権を握る。
劣勢の平成極道は稲葉が奮起して二丁拳銃の二人をまとめてフェースクラッシャーで叩きつけ、宮本には俵返しやフロントスープレックス、イサミにはコンプリートショット、交代を受けた星野もラリアットやセントーンで続き、クロスフェースでイサミを追い詰める。
勢いに乗った星野は頭突きの連打から勘九郎カッターで勝負に出るが、クリアしたイサミは宮本に交代し、イサミとの合体技を連発して星野を追い詰める。
星野は稲葉のアシストを受けて宮本を極道クラッチで丸め込むが、イサミがコーナーからのダブルニーでカットに入るも、星野はラリアットでイサミを蹴ちらすと稲葉との合体攻撃の連発で宮本を捕らえ、稲葉がエクスプロイダーを決めるも、カットに入ったイサミが稲葉の顔面を蹴り、カットに入ろうとする星野をトペで蹴ちらす。
稲葉を捕らえた宮本はハンドスプリング式オーバーヘッドキックからファイヤーサンダーを狙うが、稲葉は墨落としで粘るもイサミがカット、稲葉のラリアットをキャッチした宮本はファイヤーサンダーで突き刺し、最後はヴァルキリースプラッシュからムーンサルトプレスと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合終了後は二丁拳銃が100回防衛を公言し長期政権をアピールしたが、全日本プロレスから誰も名乗りを挙げない以上、当面の間はアジアタッグ戦線は二丁拳銃の天下が続き、全日本にはベルトが戻ってこない、しかし二丁拳銃が全日本以外のリングで防衛戦をこなすことで、全日本でのベルトのあり方というものが変わっていくのかもしれない。
また第5試合ではツインタワーズが現BJWタッグ王者である浜、神谷組と対戦し、ツインタワーズのサンドバックタイムに捕まった神谷が耕平のパイルドライバーを喰らい3カウントを奪われ完敗、王者組を破ったことでツインタワーズに返り咲きのチャンスがめぐってきたが、挑戦には言及せず、一騎当千に集中する姿勢を見せたPR -
"brother”YASSHIの決断・・・ブードゥー・マーダーズから“卒業”
<バトルニュースより>
ジャガー横田・TARU・“brother“YASSHI・堀田祐美子が男女の壁を超え結成したユニット『CRYSIS』が17日、新木場1stRingで自主興行を行った。2月4日のDRAGON GATEに突如登場したYASSHIは、吉野とのタッグ結成を宣言した後CRYSIS興行終了後にケジメの重大発表を行うことを予告していた。
メインイベントでTARU&“brother“YASSHI&ジャガー横田vs大仁田厚&大谷晋二郎&井上京子の有刺鉄線ボード・ストリートファイト・6人タッグミックスドマッチが行われ、大乱戦の流血戦の末TARUが京子にCRYSISカッターを叩き込み勝利。リング上ではジャガー横田が大会をしめたが、YASSHIはリングを降りると客席に立ち肉声で「俺の口からお前らカス野郎どもに報告事項があるねんけどよ、それは今日のこのCRYSISのリングの上じゃなくて、それは俺の個人的な問題やから、俺は今からここで喋るぞ」と語り始める。
YASSHIは「俺が復帰して、VOODOO-MURDERSが復帰して4年たってリーダーやってきて、ちょっと俺は、VOODOO-MURDERSに、TARUに、甘えすぎてきたと思うねんけ。だからよ・・・今日は・・・俺が、復帰前から、そして復帰してからやってきたVOODOO-MURDERSに別れを告げようと思ってるんや。これからは、俺が自分の力でこの二本の足で立って、VOODOO-MURDERSを出て、正真正銘のフリーランスとして団体を、この日本の団体を渡り歩いていくからよ。プロレスに絶対はない。だからよ、今日は、VOODOO-MURDERSに、別れを告げ、この先どうなるかわからんけど、一旦ここで、ケジメをつけて、VOODOO-MURDERSはオサラバや!」と宣言。
ブードゥーのTARUと拳剛がYASSHIの隣に立つと、YASSHIはTARUと握手し抱き合い、拳剛からの復帰戦の対戦相手の指名に拳を合わせて応えた。
YASSHIの前では一言も発しなかったTARUはバックステージで「今さっき話聞いて俺もビックリした。VOODOO-MURDERSっていうのはこのプロレス界で歴史が古いと思う。上から数えても1.2位争うぐらいの古いヒールチームやと思う。そのヒールチームにリーダーとしてbrotherを置いといても、やっぱりVOODOOイコール俺っていうのがどっかにあって、あいつが上にと言うか次のステップに羽ばたかれへんというのもあいつにVOODOO-MURDERSを着せてしまった責任というのもあるし、一旦“brother“YASSHIというブランドで羽ばたいてみてもいい歳やろと。あいつもいっぱしのメインイベンターにもなれる男やから。だからここはVOODOOというお荷物を降ろして、別に離れたわけじゃなく魂は一つやし、あいつは“brother“YASSHIという可能性を今試したいという。色々な会場でbrotherと会うことになると思いますけど、その時はよろしゅう頼みますわ。あんまり言うとな、また影に俺がおると思われたらな、“brother“YASSHI金魚のフンみたいに言われても困るからよ。だから俺もこれからは“brother“YASSHIをライバルとしてやっていく。VOODOO-MURDERS対“brother“YASSHIっていうのもありえるから。まあそこは、ええ関係で上を目指したい。あいつも一端のヒールを語るんなら俺らを超えて欲しい。brotherの門出や」と前向きにYASSHIを送り出した。
ディアナの女子ヒールユニットCRYSISの主催興行が開催され、リーダーであるジャガー横田がブードゥー・マーダーズ入りしていることからTARU、YASSHIが出場。大会後にYASSHIがTARUやファンの前でVMの離脱を発表し会場を後にした。
VMは2005年に武藤敬司体制の全日本プロレスでスタートし、TARUと外国人選手のヒールユニットだったが、実質上TARU一人で始めたようなユニットだったがDRAGON GATEを解雇されたばかりのYASSHIと近藤修司が合流、二人が合流してからは全日本だけでなく他団体にも活躍の場を広げた。
しかし近藤が全日本に入団するため脱退、YASSHIもプロレスを休業するため離脱し、VMはメンバーを入れ替えて存続したが、TARUが平井伸和さんへの暴行事件で無期限活動、全日本から追放されるとVMも封印となった。
2012年にYASSHIが復帰するとアパッチプロレス軍からの拳剛を加えてVMが復活、TARUも復帰して合流した。VMはTARUにとっても思い入れの強いユニットだがYASSHIにとっても思い入れが強いユニットでもあり、YASSHIの働きかけがなければVMの復活やTARUの復帰もなかったのかもしれない。
YASSHIがVMを離脱した理由はDRAGON GATEへの参戦、TARUとDRAGON GATEもはっきり言って微妙な関係、YASSHIがDRAGON GATEへ今後も参戦したいのであれば、どうしてもTARUとの関係がネックになってくる、VMの離脱はYASSHIの悩んだ末の決断だったと思う。
救いだったのはTARUが仲間割れという形ではなく円満という形で贈り出してくれたこと、TARU自身もYASSHIがいなければVMが復活していなかったし自身も復帰もなかった、だからこそ円満に贈り出してくれた。
TARUの本音としてはVMに留まって欲しかったと思うが、人はいつかは群れから離れなければならない、YASSHIはVMからの“卒業”して去っていったが、VMはTARUが背負って今後も続いていく。
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“野獣”藤田が暴発した!道場閉鎖を暴露・・・IGFにいったい何が起きているのか?
<週プロモバイルより>
藤田「そういえば、IGF、道場なくなるんだって?(そんなウワサはチラっと聞いたが…)なくなるんだって。いいの、本当なんだから。隠したってどうせバレちゃうんだから。IGF、道場なくなるんだって。今度の2月(大会)が終わったら。本当みたい。それでさび付いた器具からリングから洗濯機から何から全部、中国持っていくんだって。それで中国で道場開くらしいんだけど。コーチの適任はやっぱりあれかな、澤田(敦士)、鈴川(真一)、奥田(啓介)かな。この3人が中国にコーチ置くなら適任だと思う。アイツらは3人ともGENOMEルールでもIGFルールでも両方やってるし。アイツらこそ、ホントのIGFのね、IGFの、IGFの最後の継承者だから。(IGFの? 闘魂とか猪木イズムではないと?)IGF、いま猪木さんいないから。アイツらはIGFの継承者。猪木さんの継承者じゃないよ。それは間違えないで。いいんじゃない。クチばっかで結果がコミットしないと。ライザップじゃないけど。アイツらが適任だと思うよ。それが一番いいんじゃないかな。アイツらがIGFの正規軍だから。あの3人が。3人だけが。ほかのヤツはみんなはぐれモンよ。俺も含めて、みんなはぐれモン。はぐれモンだから、次の試合から俺にいっぱいブーイングくれよ。頼むよ、ハハハ! そういうこと。もう一回言うよ、IGF正規軍は澤田、鈴川、奥田、この3人。ウン。アイツらがホントのIGFの最後の継承者。全部書いといてください。別に悪口言ってるんじゃないよ。たいしたモンだよ。すごいよ。IGFはすごいよ。また全部粗大ごみになるんじゃない。(藤田の情報収集能力はすごい)いやぁいろんなところから入ってくるから。道場閉めるんだって。リング送るんだって。リングどうやって管理するのかねって。こないだの(リングは)どうなったの。カビ生えて腐ったらしいよって。リングってのはちゃんと管理しないと腐っちゃうんだよね。知らないんだよ。まぁそのぐらいにしか考えてないよ、リングのこと。じきに俺も切られるんじゃないの。もう腹くくってるから。でも、いいんじゃないの、3人は正規軍だから。もう一回言うよ、澤田、鈴川、奥田。この3人はIGF正規軍だから。口ばっかりだと結果がコミットしない、ライザップ」藤田和之が会見を開き、26日IGF・TDCホール大会で対戦する川口戦へ向けての会見が行われたが、会見の最中に3月末にIGF道場が閉鎖されることを暴露、藤田の話だとリングや練習機具は中国に送られるという。
IGFは今年中国・マカオ市の澳門伝媒広告集団、中國跨界文化交流促進會との3社業務提携を結んだことが発表されたが、具体的に何をやるのかは明かされなかった。
藤田はマスコミに向けて「自分の発言は全部書いて欲しい」と通達したが、IGF公式HPでは(当たり前なのかもしれないが)カットされいていることから、言って欲しくないことを暴露してくれたと思うし、IGFも中国に道場が出来てから言いように解釈して隠すつもりだったのではと思う。
藤田がなぜこういったことを暴露したのかわからない、ただ鈴木秀樹も「DropKick」のインタビューで同様のことを答えており、IGFに対する不満が暴露に繋がったと見ていいだろう。
こういった発言がリング上で済まされるものならまだ良いかもしれないが、藤田の発言は内情やIGFにとって触れてはいけないタブー的なものもあり、IGFもその発言を止められなかったことも考えると、IGFに何が起きようとしていることだけは確か、それは「一寸先はハプニング」とポティシブに済まされる話ならよいのだが・・・
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ジミー・ススムが10年ぶりにドリーム王座戴冠!責任転嫁の鷹木はVerserKから孤立…2月14日 DRAGON GATE「TRUTH GATE」福岡・博多スターレーン 1800人 超満員札止め
<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本勝負
△UーT(5分時間切れ引き分け)石田凱士
◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤”ジミー”了 ジミー・クネスJ.K.S(10分30秒 片エビ固め)Gamma パンチ富永 エル・リンダマン ×山村武博
※斎了ロケット
◇第2試合◇
▼20分1本勝負
望月成晃 ○ヨースケ・サンタマリア(9分14秒 狙い撃ち)×谷嵜なおき 問題龍
◇第3試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○ドラゴン・キッド(13分6秒 バイブル)CIMA ×Eita
◇第4試合◇
▼30分1本
○T−Hawk(12分33秒 片エビ固め)×ビッグR清水
※ナイトライド
◇第5試合◇
▼45分1本
吉野正人 ○戸澤陽 Kzy(19分44秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド)土井成樹 YAMATO ×Kotoka
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本
[挑戦者]○ジミー・ススム(29分40秒 ジャンボぼ勝ち固め)[第22代王者]×鷹木信悟
☆鷹木が4度目の防衛に失敗、ススムが第23代王者となる
(試合終了後)
ススム「博多のみなさん、10年ぶりにドリームゲートを取りました!」
鷹木「おい、待て、ススム。こんな結果、誰が納得できるんだ。オレは納得できないぞ」
ススム「ちょっと待て。どう見たってオレが3カウント取っただろ」
鷹木「確かに最後の最後はオマエが3カウントを取った。でも、試合見たら9割9分、オレが一方的に攻めてた。そんなんで勝ってうれしいか?」
ススム「この空気で何が言いたいんだ」
鷹木「オレに試合中、ミスはなかった。ただし1つだけミスがあった。あれですべての流れが変わった。おい、YAMATO! 何、誤爆してんだよ。どうやって責任取るんだ? ドリームゲートのタイトルマッチなんだよ。『ソーリー』で済むかよ。ススム、オマエももちろん納得いかなだろ」
ススム「オレは勝ったんだよ。何が言いたいんだよ」
鷹木「ここまでオレが言ってわからないのか。オレが言いたいことはただ一つ。リマッチ、再戦、初防衛戦の相手はオレだ。オマエの挑戦を受けたんだから、オレの挑戦も受けてくれるよな。誰にも文句を言わせないような試合をしようじゃないか。どうだ?」
ススム「まぁ、オレも男だ。オマエにそんなゴチャゴチャ言われたら、確かにそんなに気分はよくない。しかも、オレの挑戦表明をオマエはすんなり受けた。今度はオレがチャンピオンとしてオマエの挑戦受けてやる。ただしオマエはよく挑戦者にリスクを背負えと言うよな。オレはチャンピオンとしてベルトを懸けるんだ。リスク…オマエも何か懸けてもらおうじゃねぇか
」
鷹木「確かに挑戦者にリスクがないのはおかしいことだ。オレも男だ。しっかり筋を通そうじゃないか。万が一、次、オレが負けたら、ヴェルセルクは今日ミスしたYAMATOを追放する」
ススム「おかしい。おかしい。さすがにそれはYAMATOがかわいそうだわ。オレはベルトを懸けるんだ。オマエが次、負けたら、YAMATOじゃなくて、鷹木! オマエがヴェルセルクを辞めろ」
鷹木「まぁいいよ。勝てばいいんだ。ススム、奇跡は2度と起こらないぞ。万が一、次の初防衛戦、オレが負けることがあれば、鷹木信悟、ヴェルセルク追放で構わん。その条件でどうだ?」
ススム「その条件ならオマエとのリマッチ、チャンピオンとしてしっかり受けてやるよ」
鷹木「YAMATO、次のタイトルマッチもセコンドにつくだろうが、余計なことはするんじゃないぞ」
YAMATO「(リングインして鷹木に詰め寄って)鷹木さんよ。先に一言言わせてくれ。アンタの方が先輩だけど、オレの方が年上なんだよ。YAMATO、YAMATO、呼び捨てはやめてもらおうか。さっきのミスにはオレも責任を感じてる。次のタイトルマッチ、オレが責任を持ってセコンドにいく。手を出させないからせいぜいがんばるんだな(と言って土井らと退場)」
鷹木「ススム、まぁそういうことだ。さっきみたいに奇跡は何度も起こさせない。でも、別にオレはオマエのことをナメてかかったわけじゃない。これだけ満身創痍で勝つのか。オレは油断もしてない。さすがテクニックマスターだ。敵ながら天晴だ。でも、次はこうはいかないからな。オマエが指定するタイトルマッチの初防衛戦、チャンピオン・ジミー・ススムvs鷹木信悟、決定だ(と言って退場)」
ススム「まずは本当にありがとうございます。10年、本当に長かったです。でも、あきらめずに今日、やっと夢の扉を開くことができました。2006年、ボクは一度ドリームゲート王者になりました。その時にベルトを落として、この10年間で何度も何度も去年も一昨年も敗れました。手が届きそうでいつも届かないこのベルト…もう自分の中ではあきらめてました。でも、こんな自分でも応援してくれるファンの人がいるんで、ついにここまでたどり着きました。10年間、なかなか結果を出せずに応援してくれた人に感謝。10年間、どこかで応援してくれた人にも感謝。そして、もしかしてこれからボクを応援してくれる人にも今から先に感謝します。会場には小さいお子さんもたくさんいます。ボクらも昔、子どもの時にプロレスを見て、プロレスラーになりたいという夢を持ちました。今、この会場にいるお子さんたちにもボクらの闘いを見て、夢をたくさん見てもらいたいと思います。もう少しで38歳になるオッサンですけど、ドリームゲートという名がついている以上、ボクらはオジサンになっても夢を見続けることができます。そして、今日は夢を叶えることができました。でも、ボクは一人で夢を叶えたんじゃないです。ジミーズのメンバーと一緒に夢を叶えました。ジミーズ今年で5年目ですけど、やっとドリームゲート王者を出しました。今日、リングで闘ったのはオレですけど、みんな一緒に闘ってくれたと思います」
堀口「何に感動したかと言うと、ススムさんがこんなに感動できるマイクができるんだということに感動してます。みなさん、もう一度盛大な『ススム』コールをお願いします。ススムさんがドリームを取りましたよ。さっき聞いてたら、ブレイブもツインゲートもほかの連中でやりそうなんで残るはトライアングル。ほかのメンバーで行っちゃいましょうか? ジミーズ、またはスモーズでもいじゃないですかね。そのうち博多にスモーズがやってくるかもしれないですよ。福岡場所、どうですか? 次回ははススムさんがドリームゲート王者、オレらがトライアングルゲートを巻いて帰ってくるんじゃないですか。記念すべきこの大会を締めるのはこれしかないんじゃないですか。みなさんジミーズトレイン見たいですか!?」
ススム「今日は本当にありがとうございました。博多、今年もいっぱい来ると思います。次に帰ってくる時、今年の最後まで気付いたら地味にドリームゲート王者でいたいと思います。今年もジミーズに応援をよろしくお願いします!(とジミーズトレインで締め)」
鷹木のドリーム王座にススムが挑戦し、序盤からススムはジャンボの勝ち!を連発してから、場外の鷹木にトペコンを発射すうrも、リングに戻るとススムのジャンボの勝ち!を鷹木がフロントハイキックで迎撃し、場外戦で鉄柱にススムの右腕を打ち付けてイスで殴打するなど徹底した右腕攻めを展開する。
鷹木はコーナーに昇ってダイブするが、ススムは痛い右腕をかばいながらもジャンボの勝ち!で迎撃しコーナーへのエクスプロイダーを決め、鷹木のバンピングボンバーとススムのジャンボの勝ち!と右腕同士が交錯し、ススムは雪崩式エクスプロイダーを決めてから再度ジャンボの勝ち!を放つ。
ダメージを負った鷹木は苦し紛れにススムとレフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、土井やYAMATOのVerserK勢が介入し、鷹木はSTAY DREAMからバンピングボンバーを炸裂させるも、ススムはジャンボの勝ち!で応戦、両者はダブルダウンの後でススムが立つとYAMATOが塩を投げつけるが鷹木に誤爆してしまうと、これを逃さなかったススムはジャンボの勝ち!を連発してから夢限、再びジャンボの勝ち!と畳み掛けるが、鷹木もMADE IN JAPANからバンピングボンバーで応戦する。
鷹木はオリジナル・ラストファルコンリーからバンピングボンバーを炸裂させるが、ススムは正面、後頭部へとジャンボの勝ち!を炸裂させると、最後はもう1発を決めて3カウントを奪い、10年ぶりにドリーム王座を奪取した。
試合後にはススムの王座奪取にジミーズの面々が大喜びするのに対し、鷹木は敗戦の責任をYAMATOに転嫁してYAMATOだけでなく土井からも顰蹙を買い、鷹木は敗戦したYAMATOのVerserK追放をかけて再戦を要求するが、ススムは鷹木が敗れたらVerserK追放を条件に再戦を受諾するも、責任を転嫁されたYAMATOは土井と共に鷹木を置いて退場した。
ススムのドリーム王座奪取が10年ぶりだか、ジミーズとしてドリーム王座を獲得したのは初、鷹木はVerserK以外のユニット解体をマニュフェストに掲げているが、ジミーズだけは容易ではなさそうだ。
それに対してVerserKは鷹木の責任転嫁する振る舞いにYAMATOが怒った、仮に鷹木が王座を奪還したとしても生じた亀裂が修復出来るかどうか…第23代オープン・ザ・ドリームゲートチャンピオン#ジミーススム#DragonGate #ProWrestling#JIMMYZ pic.twitter.com/gliaOBXKUP
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016, 2月 14ちくしょ〜
負けた現実は受け止めるしかないな。
次に向かって動くしかない… https://t.co/grMgk3K1Yw
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14ふふふ。
笑い事じゃないが、やっちまったな〜
情けないが、これも現実。
まあ、こんな日もある。
しかし困ったぜ。
七転八起といけば良いが…
とにかく、やるしかない。#dragongate#ProWrestling pic.twitter.com/wU18Yyk8dq
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14ホテルに帰ったが中々寝付けない
いつものアドレナリンとは違うかな
現実は受け止めているが、やはり悔しいのだろうか?
自分に気付かない所で「慢心」があったかもしれない
ススムに対する賞賛の気持ちは胸にしまい、臥薪嘗胆あるのみ! pic.twitter.com/0lJUiweeLz
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 14 -
ケニーが棚橋を破りインターコンチネンタル王座を奪取で新生BULEET CLUBが船出!木谷オーナー批判で内藤が暴発寸前!2月14日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in NIIGATA」新潟・アオーレ長岡 3603人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン コーディ・ホール(5分55秒 体固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×キャプテン・ニュージャパン
※トリプルインディーテーカー
◇第2試合◇
▼20分1本
カイル・オライリー ○ボビー・フィッシュ(8分25秒 片エビ固め)桜庭和志 ×外道
※チェイシング・ザ・ドラゴン
◇第3試合◇
▼30分1本
天山広吉 小島聡 ○リコシェ マット・サイダル(8分14秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 田口隆祐 ×デビッド・フィンレー
※シューティングスタープレス
◇第4試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○EVIL(8分38秒 体固め)マイケル・エルガン ×ジェイ・ホワイト
※EVIL
【内藤、EVILの話】
EVIL「This is EVIL。Everythingu is EVIL。すべては・・・EVILだ」
内藤「一昨日さ、某スポーツ新聞を買って読んだら、面白い記事を見つけちゃってさ。“2億円プロジェクト”だってさ。知ってる!? 知ってる!? 木谷(高明)オーナーが言ってたんだよ。オカダを徹底的にスターにするんだってさ・・・。あっそ! 好きにやってよ。勝手にやってよ。でもさ、これって要するに、新日本プロレスの全レスラーに対して、今後、このリングでどんだけ頑張っても! オカダの上には行けませんっていうことですか!? そうやってオーナーが認めちゃってるの!? オーナーが言うってことは、新日本プロレスが言ってるのと変わらないからね。新日本プロレスの全レスラーは、このことを肝に銘じて、今後、このリングでプロレスをやって行けってことですか!? ・・・あぁ、そうですか。まあ・・・何でもいいけどさ。オーナー、トランキーロだぜ。カブロン(クソッタレ)」
◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○矢野通 ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(8分20秒 裏霞)[第2代王者組]バッドラック・ファレ ×高橋裕二郎 タマ・トンガ
※ファレ&裕二郎&トンガが初防衛に失敗、矢野&ジェイ&マークが第3代王者組となる
【矢野の話】「見たか、オイ!! これがすべてだ、オイ! (NEVER 6人タッグベルトを)大阪から新潟まで運ぶの、ちょっとめんどくさくって、(ファレたちに)預けちゃったあ(ニヤニヤ)」
【ジェイの話】「サンキュー、やったぜ! 俺たちの戦闘力を見たか! ニュージャパンでまだまだ暴れるぜ!」
【マークの話】「ワーオ! 俺たちがこの地球上でナンバーワンのタッグチームなんだ! 俺たち3人が組んだんだから、これからまだまだDVDのセールスは伸びるぜ! なあ、ヤノサーン! サンキュー」
【ファレの話】「あいつら、またやりやがったな。このままで済むと思うなよ」
【トンガの話】「俺たちを真っ直ぐ進めさせないつもりか? ずるいことしやがって。するいことばっかり・・・」
【裕二郎の話】「Oh、My Ball・・・」
◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏 YOSHI-HASHI(16分36秒 片エビ固め)後藤洋央紀 柴田勝頼 ×ジュース・ロビンソン
※レインメーカー
(試合終了後、オカダは後藤に握手の手を差し伸べるが、後藤はそれに応えずにリングを降りる。)
オカダ「後藤さん!元気ないですね!それだけ元気ないなら、いっそのことCHAOSに入ったらどうですか?」
(後藤は反応を示さず、そのまま花道を下がった。)
【後藤の話】「もう今回ばかり・・・今回ばかりは・・・打ちのめされたよ・・・。まったく、まったく、やる気が起きない。モチベーションも上がらない。もうダメかもわかんない・・・・・・。いまの俺は・・・リングに上がる資格ないよ。このまま消えるだけかもしれない」
【オカダ、外道、YOSHI-HASHIの話】
オカダ「ま、後藤さん、元気ないですね。(IWGPヘビー)タイトルマッチに負けてから、いろいろ思うところがあるんじゃないですか? それだったら、いっそのことCHAOSに来て、景色を変えてもいいんじゃないですか? それを決めるのは後藤さんアンタだ。そして、ひとつ言い忘れてた。後藤さんだけじゃないぞ。CHAOSに入れたい人、もう1人いるんだ。まあまあまあまあ・・・まだしっかりと、誰とは言わないけど、もう1人だ」
――後藤選手は、自分がリングに上がる資格がないとまで言っていましたが?
オカダ「ま、それだったら(苦笑)、上がらないでいいんじゃないですか!? ま、そこは言ったように、別に僕たちが無理やり入れようとしているわけじゃなく、誘ってるだけですから。ま、それで、リングに上がる資格がない、それで辞めたいんだったら勝手に辞めてくれ」
外道「アイツは何か変えたかったんだろ!? 負けて終わりかよ、オイ!? 変わり続けたいんだったらよ、景色変えたらどうだ!?」
オカダ「そういうことですね」
外道「そういうことだよ」
YOSHI-HASHI「今年始まって、結果、とにかく作って。前から言っているように、『G1 CLIMAX』に必ず出て、ベルトを必ず獲る。その考えはまったく変わってない。あと、オカダが言ってたけど、後藤、まあ、個人的には・・・ほかの人はどう思ってるかわからないけどね。でも、個人的には俺は別に・・・個人的にはウェルカムだけどね。まあ、どうなるかわからないです。俺は俺でやって行かないといけないこと、たくさんあるから。必ずやって行く」
◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第73代王者]○KUSHIDA(16分32秒 ホバーボードロック)[挑戦者]BUSHI
☆KUSHIDAが初防衛に成功
【KUSHIDAの話】「(目が)見えない・・・見えない・・・。目が見えなくても、しっかりココ(耳)で聞いていたよ。新潟のお客さん、あとグッさん(田口)! グッさんのヘルプ、ありがとうございました。まずBUSHIだな。チャンスは順番でめぐって来るわけじゃないんだよ。今日から、俺は(BUSHIが)内藤の手下にならないことを祈っているよ。あと、ケニー・オメガ。今日の試合順、(シングルで)俺が2回勝ったケニー・オメガがメインイベント。面白いわけないでしょ? かといって、俺はほかのベルトに興味がない。この(IWGP Jr.)ベルトを、メインイベント、新潟のメインイベント、東京のメインイベント、全国のメインイベントに上げていくのが、俺のチャンピオンとしての使命だから。ホントに、2016年、KUSHIDAが行けるところまで突っ走らないと、Jr.はホント終わっちゃうから。自分に課された役割は大きいと思ってますよ。夏前までに、この中で、Jr.の中で独走。もちろんこのベルトを防衛しまくって、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』2連覇。2連覇したら、もう文句はないでしょう。Jr.を代表して、『G1(CLIMAX)』に出たい」
【BUSHIの話】「(※左腕を押さえながら)同じJr.で、絶対に負けたくないヤツに負けた。Jr.を上に押し上げる? それはKUSHIDA、テメェが1人で勝手にやっとけよ。でもな、このLOS INGOBERNABLES de JAPON、この世界観に俺はこだわってるんだ。タイトルマッチ、無条件でつかむのは、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』優勝するしかねぇんだろ? だったらその『SULER Jr.』優勝して、必ず同じ舞台に這い上がってみせるぜ。今日のことは絶対に忘れねぇよ。この借りはデカイよ。KUSHIDA、俺はここで終わりじゃない。まだまだこの先はあるんだよ。それまでチャンピオンでいろよ。俺が同じ屈辱、味あわせてやるから」
◇第8試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第69代王者組]真壁刀義 ○本間朋晃(14分16秒片エビ固め)[挑戦者組]×カール・アンダーソン ドク・ギャローズ
※こけし
☆真壁&本間が初防衛に成功
(試合終了後、タマ・トンガが登場)
トンガ「オマエは俺の友だちを倒した!マカベ、ホンマ!俺はオマエたちにチャレンジする!俺のパートナーは新たなBULLET CLUBメンバーだ! オマエらを叩きのめしてやる!」
真壁「タマ・トンガさんよ、エブリタイム、エブリホェアー、カモン!」
【真壁、本間の話】
本間「いまの、いまの俺は、負けるわけに行かない。彼らがどういう状況かわかってるけど、俺だって、毎日毎日、毎日毎日、いつもいつも精一杯やってんだ。俺が死にもの狂いで獲ったこのIWGPタッグのベルト、渡すわけにはいかない。俺と真壁が9年間、一緒にやって来た象徴だから。でも今日は、途中、攻め込まれちまって、迷惑かけてしまったんですけども、真壁さんには。でも、しっかり最後は俺がこけしで決められて、ホントによかったと思います。長岡、ホントに、少しでも幸せにできたなと思います。次はもっと幸せにしてみせます。こけし・イズ・ハッピー。幸せになろうぜ。ありがとうございました(※と言って立ち去ろうとするが、足をつまずいて転びそうになる)」
真壁「(※本間とすれ違い)こういうトコだよね。こういうトコなんだよ。こういうトコが本間のいいトコなんだよね(笑)」
本間「足腰きちゃって。スイマセン・・・」
真壁「足腰きてんだろ? でも立派だよね。今日見た? ブチのめしたし。だけど、アイツら(アンダーソン&ギャローズ)頭いいよね。ポイントゲッター(自分)をまず攻めて来る。だけどもだ! コレが違うんだよ。だけど、本間、今日粘ったろ? 粘りに粘ったろ? あれが本間の成長だよ。もうアイツがポイントゲッターになってもおかしくねぇんだよ。わかるだろ? 穴はこれで埋まったんだよ。じゃあ、どうする!? これ(ベルト)を持ってんだろ。まぐれで持ってるわけじゃねぇんだよ。こちとら実力で獲ってんだよ。わかるだろ? 次は何待ってる? IWGPヘビーのタッグの次、あん!? いろんなヤツ、誰でもいいぜ。挑戦して来い、コノヤロー。ただよ、タダじゃ済まさねぇぞ、コノヤロー。今日見てわかったろ? 普通のヤツが来たって面白くも何ともねぇ。荒れたヤツ連れて来いよ、荒れたヤツよ。全部、完膚なきまでに倒してやるよ。それが俺たちの生き様だからよ」
【アンダーソン、トンガの話】
(ファレ、トンガもインタビュースペースに姿を見せる。遅れて引き揚げてきたアンダーソンとギャローズを拍手で迎える。)
アンダーソン「ニイガタ、シンニホン・プロレスリング、アリガトウゴザイマス(※と言って礼をする)。最も重要なことを言う。マカベ、ホンマ、素晴らしかった。ニュージャパン・プロレスリングは、うまく育てている。彼らを見てるとそう思う。タマ・トンガは新たなBULLET CLUBのメンバーを連れてくる。そしてIWGPタッグ王座をマカベ&ホンマから奪う。そしてここで、そして今、プリンス・デヴィット、バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、マシンガン(アンダーソン)、ドク・ギャローズがこの業界でレボリューションを巻き起こしたが、トップを獲ることはできなかった。BULLET CLUBはいつも肝心なところで手が届かなかったのは、残念だけど事実だ。俺たちは世界中でもベストなレスラーだ。それでいてベストフレンドでもある。マカベ、ホンマ、これからも俺たちを見ておくんだ。(※ファレを指して)ここに次期IWGPヘビー級チャンピオンがいる。オカダ・カズチカも覚えておくがいい。マカベ、ホンマよ、タマ・トンガがBULLET CLUBの新メンバーとIWGPタッグのベルトを奪う。ドク・ギャローズとマシンガンはお前たちの前から離れる。だけどBULLET CLUBは永遠だ。俺の良き友であるロッキー・ロメロが言うようにな。“BULLET CLUB Forever”」
(ギャローズは隣でじっとアンダーソンの言葉を聞いていた。)
トンガ「(※1人その場に残って)さあ、俺の時代だ。俺の時代が来るぞ。マカベ、ホンマ、これからは俺が突き進んでいく。そして俺の時代だ。俺のパートナーは、まだ見たことないヤツだ。そいつがチームにやって来る。これまでプロレス史になかったことが起こるぞ。すべてをブチ壊していく。俺の行く道にあるものはすべて。すべてをブチのめしていく。俺はこれまで6年間、ここでやって来た。俺こそが新世代なんだ。その教育を受けてきた。新しい風を吹かすんだ」
◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル王座決定戦/60分1本
○ケニー・オメガ(29分10秒 エビ固め)×棚橋弘至
※片翼の天使
☆ケニーがを第13代王者となる。
(試合終了後)
ケニー「みんなはタナハシが好きなんだろ? みんなは彼に勝ってほしかったんだろ? 今日はバレンタインデーだ。だけど、思っているようなバレンタインデーにはならなかった。そう、今日はバレンタインデーだ。だけど彼は“びょ・う・い・ん行き”となった。でも、気にするな。目の前には新しいバレンタインがあるんだから。新しいヒーローが誕生したんだから。新しい“神”が現れたんだ。俺を愛せはいい。“ザ・クリーナー”を愛せばいい。俺がすることに対して愛せばいい。そうだから俺は闘えるし、話もできる。そして考えられる。BULLET CLUB JAPANは、ますます結束が固くなる。さあ、今夜、俺は新チャンピオンになった。お前たちが望んでいなくても気にしない。お前らが英語がしゃべれなくても俺は気にしない。俺は英語でしゃべる。全然、気にしない。デモ、キイテクレテ、アリガトゴザイマシタ」
【ケニー、マットの話】
(ヤングバックスとホールが「おめでとう」と声を掛け、拍手で新王者を迎える。)
ケニー「これで新リーダーとして、チケットも売れててよかったよ。ニュージャパンのファンが、それだけこの試合を見たいと思っていた表れだからね。ロングマッチになったけど、しっかり見てくれた。これで俺が群を抜いて素晴らしいことがわかったはずだ。そして俺の潜在能力にはリミットなんてないこともね。限界はないんだ。確かにタナハシは素晴らしいよ。だけど、肩を壊していたら、どうってことない相手だ。俺は90kg台しかない。でもこれからウエートを増やして、ますます強くなっていく。100kgを超えたら、誰も俺に勝つチャンスはなくなる。ノー・チャンスだ」
マット「そうだ、チャンスなんてなくなるぞ。今日の試合のハイライトは25分過ぎだな」
ケニー「ここにいる3人がサポートしてくれた。エネルギーをくれたし、勇気をくれた。そして強さをくれた。今日はバレンタインデーだ。俺たちのチームを愛してくれ。すべてを愛で覆ってくれ。プロレスが好きなファンは、勝利した男を愛するんだ。そして勝利した男はここにいるんだからな。ほかの男は見向きもしなくていい。そういうことだ。さあ、何か質問はあるか? ないんだったら、これで終わりだ」
マット「(オメガは)スーパー・スゴイ」
ケニー「俺はタナハシを倒したんだ。そして神になったんだ。俺はもうJr.じゃない。よし、インタビューは終わりだ」
【棚橋の話】
(棚橋はコメントブースに来るなり床へ倒れ込み、仰向けになってしばらく動けず。そこから川人の肩を借りて辛うじて立ち上がる。
――棚橋選手、残念ながら敗れてしまいましたが・・・。
棚橋「ごめんな、中邑・・・(※と言い残して去る)」
新潟でのビッグマッチのメインは中邑真輔の返上で空位となったインターコンチネンタル王座を巡って先に挑戦を名乗りを挙げたケニーと、X枠として名乗りを挙げた棚橋の間で王座決定戦が行われ、ケニーのセコンドにはヤングバックスではなく裕二郎とゴーディが着くも開始早々からクリーンファイトを希望するケニーが二人を下がるように命じ、裕二郎とゴーディはバックステージへと引き上げていく。
棚橋も警戒気味だったが、ケニーはセカンドロープからのフライングボディーアタック狙いをいきなり片翼の天使へと捕らえるが棚橋は逃れ、中邑ばりのバイブレーションから、ケニーコーナー上に設置しての膝蹴りを狙うも、かわしたケニーは断崖式の腕折りからショルダーバスター、鉄柵攻撃、ケーブルを使ってのチョーク攻撃のラフから鉄柵上へ乗ってのムーンサルトプレスなどのハードコア戦法で先手を奪い、リングに戻ってもケニーは棚橋の痛めている右肩のバンテージを剥がして徹底的に右腕攻めを展開する。
長時間にわたって右腕を痛めつけられた棚橋だったが、太陽ブロー、フライングフォアアーム、ドラゴンスクリューと反撃すると、ケニーは右足を痛めたのは動きが止まり、場外に逃れたところで棚橋はコーナー最上段からのプランチャで追撃する。
リングに戻った棚橋はドラゴンスクリューを連発、グラウンド式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで勝負に出るが、リング下からヤングバックスが乱入し顔面へのトラースキックキックでカットに入るとインディーテーカーで突き刺し、蘇生したケニー
スタイルクラッシュを決め、ランニングニーはかわされて棚橋がドラゴンスープレックスを決めるも、ケニーはリバースフランケンから片翼の天使を狙うが、棚橋は掟破りのリバースフランケンでからだるま式ジャーマンと譲らない。
ケニーはガレージ缶を持ち込み、棚橋に投げるもレッドシューズ海野レフェリーに誤爆してしまい無法地帯を作ると、再びヤングバックスが入って棚橋の右腕を捕らえてケニーが右腕へのハイフライフローを狙う。
しかしエルガンが駆けつけてヤングバックスを排除すると、棚橋はツイスト&シャウト、スリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローの必勝パターンに持ち込むがケニーがかわして自爆となり、ケニーは後頭部、顔面へとランニングニーを放つと、片翼の天使を決めて3カウントを奪い王座を奪取、内容的にも介入はあったもののケニーの完勝だった。
アンダーソンとギャローズが新日本を去る意向を示し BULLET CLUBもケニーを中心として新しく生まれ変わるころになった、その大事な初戦だっただけにケニーも負けられない、特に飯伏幸太が破れなかった棚橋を一足先に破ったのはケニーにとっても大きかった。ケニーは中邑色に染められたインターコンチネンタル王座をどう塗り替えていくのか、それとも誰かが立ちはだかって中邑カラーのベルトを塗り替えていくのか?
IWGPタッグ選手権はGBHが入場するなり奇襲をかけるも、場外戦となるとBULLET CLUBが反撃、入場ゲートで本間が合体攻撃で左腕を痛めつけられてしまうと、BULLET CLUBは本間の左腕に集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
やっと真壁に交代して試合を盛り返し本間と共にギャローズにサンドウィッチラリアットを決め、蘇生した本間もアンダーソンに小こけし、シャリマティーと攻め込む。
アンダーソンを捕らえたGBHはトレイン攻撃から、こけしインパクトを狙うがギャローズが間一髪カット、逆に本間が捕まりアンダーソンのリバースガンスタンを喰らってしまう。
BULLET CLUBは真壁を合体リバースガンスタンでKOした後で、アンダーソンが本間に旋回式ガンスタンからガンスタンを狙うが、阻止した本間がショートレンジのこけしロケットを炸裂させるも、ギャローズがカットに入りシットダウン式パワーボムで叩きつける。
BULLET CLUBは本間にマジックキラーを狙うが真壁がカット、そして本間がこけしロケット、真壁がラリアット、アンダーソンにこけしインパクトを決めると、最後は真壁がキングコングニーから本間がこけしを投下して3カウントを奪い、IWGPタッグ王座を死守した。
試合後には6人タッグ王座から転落したばかりのトンガが挑戦表明、そしてBULLET CLUBに新メンバーを予告したが、トンガのパートナーは本来ならファレだが、トンガが予告する新メンバーとは・・・まさか迷える男なのか?
またアンダーソンとギャローズはファンに一礼して去り、今大会をもって新日本を去る意向を示した、BULLET CULBは今後はケニー、ファレ、トンガ、裕二郎、新メンバーが中心になるようだ。
その迷える男である後藤は6人タッグでオカダと対戦するも、オカダの余裕ぶりに対して後藤は攻め込むが覇気が見られず、オカダに攻め込まれ続け、石井やYOSHI-HASHIにもいいように扱われ、不甲斐ない後藤に頭にきたのか柴田が激を飛ばす意味で蹴りつける。
やっと後藤は柴田に交代するがリング下に倒れ戦線離脱、柴田とロビンソンが試合をどうにか盛り返し、ロビンソンはオカダを攻め込むが、カットに入った後藤をドロップキックで蹴散ら したオカダがレインメーカーで勝利、試合後はオカダは後藤に手を差し伸べたが後藤は返答せず、柴田は一人で退場していったが、今日の試合ぶりだとしばらくの間は迷える状態が続きそうだ。
IWGPジュニアヘビー級選手権は、BUSHIが制御不能ぶりで翻弄した後でセカンドロープ越しのDDTで突き刺し、さらにEVILが介入してKUSHIDAの首にイスをかざした後でのEVILホームランから首攻めを展開するが、KUSHIDAも空中戦で反撃してホバーボードロックで捕獲するも、内藤の介入を阻止した際に浅見レフェリーを巻き込んで無法地帯を作ってしまい、BUSHIはスワンダイブを狙うKUSHIDAに黒い毒霧を噴射した後で、場外に逃れたところでトペを放つなどKUSHIDAを追い詰める。
勝負に出たBUSHIはMXを狙うが、かわし たKUSHIDAはマサヒロ・タナカで一撃を浴びせると、マウント掌底からマスクを引き裂き、BUSHIも激昂してエルボーで応戦するも、KUSHIDAはミドルキックを一閃してダウンさせる。
BUSHIは赤い毒霧からBUSHIロールで丸め込みMXを決めるが、クリアしたKUSHIDAはコーナーからダイブするBUSHIを掟破りのMXで迎撃すると、左足を蹴り上げてからホバーボードロックで捕獲、内藤とEVILの介入は田口らがしっかりセーブしBUSHIはギブアップ、KUSHIDAが王座を防衛した。
大阪大会の再戦となった6人タッグ選手権は、ブリスコ兄弟が得意の立体殺法と矢野の老獪なインサイドワークで先手を奪い、トンガを捕らえにかかったが、トンガが反撃して矢野が逆に王者組に捕まってしまう。
再びブリスコ兄弟に代わる とトンガを捕らえ、矢野も裕二郎とレフェリーを挟んでの攻防を展開するが、裕二郎が矢野を羽交い絞めにしてファレとトンガがDAWN RAIDを狙うと、リング下のブリスコ兄弟がファレとトンガの足元をすくい、その隙を突いた矢野が裏霞で丸め込んで3カウント、矢野&ブリスコ兄弟が王座を奪還しBULLET CLUBは3日天下となった。
最後に第4試合でエルガン組を降した内藤がバックステージでのコメントで、東京スポーツ誌上でオカダを強力プッシュすると発言した木谷高明オーナーを批判したが、木谷オーナーのの発言は中邑真輔の退団と選手の契約内容見直しを受けての発言なのだろうが、特定選手をプッシュする発言は確かに他の選手からしてみれば面白くなく、特に内藤はオカダより先輩にもかかわらず後輩のオカダに先を越されただけに、もっと面白くないだろう。トランキーノぶりでやっとファンの支持を受けてきた内藤の発言を正論とするにはオカダを破るしかないし、そのためには3月から開幕するNEW JAPAN CUPを制するしかない、今まではトランキーノぶりで気楽に構えていた内藤だったが、そろそろ機が熟してきたのかもしれない。
オーナー批判で暴発寸前の内藤、迷える後藤、ケニーを中心としたしてリニューアルしたBULLET CLUB、トンガが予告した新メンバーと激動の要素を加わった新日本、NEW JAPAN CUPではどんなドラマが待ち受けているのか…?【長岡大会終了】本日も沢山のお客様にご来場いただき誠にありがとうございました。次回大会は「HONOR RISING:JAPAN 2016」2月19日&20日後楽園ホール大会です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njnbg pic.twitter.com/RUUKFVO3BR
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016, 2月 14「タナハシを倒して、新しい“神”が現れたんだ!」
インターコンチ王座決定戦は大乱戦の末、ケニー・オメガが“新王者”に!
2.14長岡大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で独占詳報中!#njnbg pic.twitter.com/rpDOoTSzqY
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 14“@NickJacksonYB: Kenny Omega is one of the best in the world. He should've been in the main event years ago.” Year of #theELITE
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2016, 2月 14New IC Champ! This is the year of #theELITE pic.twitter.com/06MSLjcvj0
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2016, 2月 14IWGPタッグ王座“初防衛”の真壁&本間にタマ・トンガが挑戦表明!
パートナーはなんと“新メンバー”!?
2.14長岡大会を新日本プロレスのスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で独占詳報中!#njnbg pic.twitter.com/GXSJE3TR89
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 14勝ったどぉーッ!! pic.twitter.com/1gcdBmg0x6
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2016, 2月 14Niigata, Japan.
Thank You.
I love you. #BulletClub
— Karl Anderson (@Machinegunka) 2016, 2月 14Old school bro @wwebalor pic.twitter.com/NQZtezi5WX
— Karl Anderson (@Machinegunka) 2016, 2月 14KUSHIDAはセコンド総動員の“大激戦”の末、BUSHIを下してIWGPジュニア王座“V1”達成!
2.14長岡大会を新日本プロレスのスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で独占詳報中!#njnbg pic.twitter.com/PwPcJ3R8HQ
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 14新潟、最高でした。ありがとうございました。 #IWGPJr73rd #初防衛 #njnbg pic.twitter.com/AE5Hmmjq60
— KUSHIDA (@KUSHIDA_CANADA) 2016, 2月 14
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2016, 2月 14 -
宮原健斗が三冠ヘビー級王座を奪取も、圧し掛かる”宿命”というプレッシャー2月12日 全日本プロレス「2016エキサイト・シリーズ」東京・後楽園ホール 983人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○高尾蒼馬(8分59秒 エビ固め)[1敗=0点]×SUSHI
【高尾の話】「本当に勝てて嬉しいです。やっぱね、リーグ戦は負けられないですよ。今回は3回目。もう次だってあるかわからない。新しいフリー選手も出てきて、結果を出さないといけないから。SUSHIさん、フィニッシュはやばかったですけど、自分の中で対策を立てて、ギリギリ返せました。頭が違うんです、頭が。このまま勝って、明日は青木さん…いや、青木。あの人に勝つのがこの全日本ジュニアの一番の近道だと思うので、世界ジュニアを狙っていきます」
【SUSHIの話】「クソ…。ツーやろ? ツーちゃうんか? 入った? ツーやろ!? 全てかけたのに…。全てかけてこのリーグ戦に挑んだのにこれか!? クソ…。でも、まだわからへんやろ? 最後、勝敗決まるまで絶対諦めへんからな。絶対、予選敗退が決まったって諦めるか、アホ。絶対諦めへんぞ。諦めが悪い男やから」
◇第2試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○橋本和樹(12分2秒 レフェリーストップ)[1敗=0点]×土方隆司
※ 胴締めスリーパー
【和樹の話】「こうなるとは正直思ってなかった。やっぱり俺は全日本からすると外様なわけだな。やっぱり土方の方が全日本に縁があるんだから、アイツが応援されて当たり前だ。俺は正直な話、ちょっと生ぬるいことを想像してた。『もしかしたら橋本和樹は応援してもらえるんじゃないか?』、『大日本から来た喧嘩っ早い男・橋本和樹は、他団体のリーグ戦に上がれば、みんながウェルカムだ』と思ってたよ。そうじゃねえな。やっぱり『コイツはどこの馬の骨だ』っていう印象を持ってるんだ。久しぶりだ、この感覚、本当に。俺が今までずっとぬるま湯に浸かっていただけだ。みんな知らないのは当たり前だ、俺のことは。だからこそ、今日は土方…何度もやったことある相手だし、組んだこともあるけど、正直今日は目が違った。若干リングの中で半歩ビビった俺がいた。だからこそ最後はがむしゃらに…本当にがむしゃらに…ただがむしゃらに、原始的に締め落とす。もうだだをこねてる子供のように食らいつくしかなかった。そう思わせた土方の殺気立った顔は、俺にとってもうひとつ違う扉を開ける。そういう短距離走みたいなリーグ戦で、一個一個立ち止まっているわけにはいかないんだよ。後悔は先にも後にも立たねえ。次の佐藤光留は明日だろ? もう俺はそっちに目が向いてる」
【土方の話】「ダメだ。腐ってるよ。錆び付いてるよ」
◇第3試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY」Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○佐藤光留(12分51秒 腕ひしぎ逆十字固め)[1敗=0点]×丸山敦
【佐藤の話】「(白星スタートとなったが?)珍しいね。第1回以来じゃねえか? 毎回、(初戦は)負けてばっかりだよ。全日本のレギュラーだからってBブロックを任されて安心してたけど、やっぱり全日本の狙いはちょっとよくわかんないの来たから。佐藤にやらせて様子を見ようっていう感じだったね。先々週の日曜日はロシア人と金網、今日は素顔のタイガースマスク、世界中探してみなさい、僕だけですよ。全日本だけじゃない、全世界ですよ。唯一ナンバーワンの…唯一なんて、みんな唯一なんだよ。鈴木みのるなんて日本で一番多い名前らしいよ。なのに世界一でしょ。だったら佐藤光留も世界一になりたい、世界ジュニア(王者)になりたい。(青木とともに本命視されているが?)そうですよ。ぶっちゃけ、本命以外の人が出て来るのを楽しみにしてる人もいるでしょうけど、でもね、そんな本命同士の闘いがない本命の闘い、そんなの本命の闘いじゃないよ。本命なんだよ! 本命は勝たなきゃいけないの。だから本命なの。オッズ1・0、1000円かけても1000円しか返ってこないよ。それぐらい本命なんだよ。(優勝すれば世界ジュニアのベルトを巻くことができるが?)そうですよ。今までいろんなベルト獲ってきたけど、初防衛すら叶わなかった。世界ジュニア(挑戦したの)5回だよ。5回ですよ。業界用語で片手ですよ。片手で収まるから片手って言うのに、片手超しちゃってる。なんなら今回、僕が強くなって本命になったんじゃないですからね。いなくなったから本命になれたんだ。そうは言わせないようにしますよ」
【丸山の話】「ちょっと敵わないですね。強いね、強いなんてもんじゃないね。最初に向き合って、強いなと思ったんで。勝つパターンは…キャリアだけそこそこ積んでますんで、勝ち方はいろいろ知っているつもりですけど、やっぱり小手先の変化じゃちょっと届かないですね。実際に決めるチャンスはいくらでもあったんじゃないですかね。ちょっと勝てる気がしない…。完敗ですよ。でも、このリーグ戦自体は始まったばっかなんで、優勝してベルトを巻けば、佐藤光留選手にもうちょっと近づけるんじゃないかなって思います。完敗です、現段階じゃ」
◇第4試合◇
▼「Jr. BATTLE OF GLORY」Aブロック公式戦/20分1本
[1両リン=0点]▲青木篤志(5分1秒 両者リングアウト)[1両リン=0点]▲南野タケシ
【青木の話】「ああ、クソ! 絶対このリーグで優勝しなきゃいけないと思っているのにさ。アイツ、冗談で両リンとか言ってるのかと思ったら、本当にやりやがったよ。腹立つわ。(このリーグ戦は青木選手を本命とみられているが?)関係ねいよな、あんなのな。始まってみたらわかんねえよな。一応、気は引き締めてたつもりだけど、ちょっとまずいわ。まずい。何とかしなきゃ。悪い、ちょっともう考えるわ」
【南野の話】「全日本のファンは頭悪いね。つまらないリーグ戦を面白くしてやってんのにさ、死ねとかアホとかバカとか何考えてんだ。全日本の客はおかしいだろ。俺は言った通りやっただけだ。この公式戦全部潰すぞ。俺の試合だけじゃないからな。Aブロックほかの試合も乱入して潰しますから。(しょっぱなで本命の青木を場外心中に追い込んだが?)さすがでしょ? いい仕事するでしょ? それに対して全日本の客のマナーはホントにひどいもんですよね。私の方が全然紳士だと思いますよ(笑)」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ジェイク・リー(9分36秒 エビ固め)×野村直矢
※ バックドロップ
◇第6試合◇
▼30分1本
石川修司 ○ウルティモ・ドラゴン 入江茂弘(13分51秒 ラ・マヒストラル)秋山準 大森隆男 ×渕正信
◇第7試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○中島洋平(12分47秒 片エビ固め)[挑戦者]×青柳優馬
※跳後廻蹴
☆中島2度目の防衛に成功。
【中島の話】「勝ちました! 覚えてるかわからないですけど、ちょうど1年ぐらい前、青柳とここ後楽園でシングルマッチやった時、卍固めで第1試合で勝ちました。それがセミファイナルでタイトルマッチ。これが僕たちが通ってきた道ということじゃないですかね。ただ、まだまだ僕はあいつら、この間の野村もそうだけど、あいつにも負けるつもりはない。俺が先を歩いていく。そしてリング上で言った通り、中島洋平のGAORA、GAORAの中島洋平と言われるようにプロレス界のベストカップル賞を狙っていきます。SUSHIさんですよね。僕が第7代王者で、SUSHIさんが第6代王者。取り返しに来るのはわかってた。とりあえずあの人の気持ちはよーく伝わった。それだけですね。(SUSHIの挑戦は受けて立つ?)そうですね。あとはタイミングじゃないですかね」
【青柳の話】「なんと言っていいかわからないですよ。唯一わかったのはまだまだ自分が遠かったという。射程距離にはすでに入ってるとばかり思ってました。射程距離内に入ってるのに詰めの甘さのあまり、この結果になったのかもしれないけど、それを招いてしまった自分の実力だと凄く悔いてます。でもまだ絶対あきらめません。防衛記録とか更新させてしまうのに手を貸してしまいました。絶対にそうはさせない。次は絶対に獲る。中島洋平選手からGAORAのベルトを獲って、次GAORAをやる時はあの人からベルトを獲ってガーターベルトだけ残してやります。(初のタイトルマッチはどんな経験になった?)実際に思ったのはベルトがかかっている、かかっていないのは関係なく全力で挑むのは常に心がけてる。ベルトの重みに気づくことがなかった。ベルトの大切さと価値を十分に理解できてなかったのが僕の敗因だと思ってます。またチャンスをつかみます絶対に」
◇第8試合◇
▼三冠ヘビー級王座決定戦/60分1本
○宮原健斗(23分20秒 シャットダウン式ジャーマンスープレックスホールド)×ゼウス
☆宮原が第55代王者となる
(試合終了後、授与されたベルトを手に宮原が勝ち名乗りを受けていると、大森がやってきた。)
大森「最年少三冠チャンピオンか。まずはおめでとう。俺が何のためにこの場に来たか、一言でわかりやすく言ってやろう。そのベルトに挑戦させろ! そして明日の銚子大会、俺はお前らに絶対負けねぇからな」(大森退場)
宮原「大森さん、やりましょう。どっちの世代がこれからの全日本を引っ張るか勝負しましょう。今日は最後までご声援ありがとうございました。今日、小さい頃からの三冠チャンピオンという夢をつかむことができました。俺はこの三冠ベルトがこの時、このタイミングで僕の下にあるのは宿命だと思ってます。俺はその宿命と戦って、絶対勝って、もっとこのベルトが似合う男になります。俺は全日本プロレス歴史ある団体だけど、昔の輝きを取り戻そうと思ってない。俺らの世代で新しい輝きを作っていきます!何より全日本プロレスの仲間たちと一緒に全日本プロレスはもっともっと再興の空気を作り上げられるように真剣に戦っていきます。全日本プロレス最高でしたか!?全日本プロレス最高でしたか!?」
【試合後の宮原】
――史上最年少戴冠を果たしたが?
▼宮原「やっぱり昨日デビューして8年経って、俺は全日本プロレスで生まれたレスラーじゃないけど、このベルト違う形で見てきたから、レスラーがどんな思いでこのベルト持ってるか知ってるから。全日本プロレスいろいろあった中で2016年になって俺の腰にあるってことは宿命だと思ってるから。使命、宿命、責任感、覚悟、俺には全部備わってるから。全日本プロレス名前は変わってないけど、中の人間とかいろいろ変わってるから。その中で全日本プロレスは何なんだってものを俺らの世代で示していかないといけないし、俺は全日本プロレスの名前に甘えてるつもりないし、それはこれから必要なことだし、避けて通れない。何より全日本プロレスという今いる最高の仲間たちともっともっと最高の全日本プロレスを作っていきたいと思います」
――その中で相手がゼウスだったが?
▼宮原「1月3日に挑戦表明して、ゼウス選手と決定戦になって、いろいろ時の巡りが俺にきてるなって。俺は今年勝負しなきゃって言われてるんだと思う。最年少チャンピオンと言っても全然早すぎると思わない。今日はこの夢をつかむというピュアな気持ちで試合に臨みましたね」
――ベルトを巻かなかったが
▼宮原「そんな深い意味はないですけど、これから僕から目を離さなければ、何かヒントが見つかるかもしれないし、意味がないかもしれない。僕は直観力で生きてるんで。ただそんな意味のあることとは思ってないです」
――明日の銚子大会で世界タッグ挑戦者決定戦があり、4月にはチャンピオン・カーニバルも控えるが?
▼宮原「もちろんチャンピオン・カーニバル、明日の銚子大会もあるし、やらなきゃいけないこと山積みだけど、いろんな人と会って、『今の全日本プロレス誰がいるんですか?』とよく聞かれる。俺はこのベルトを手にしたり、そういう王冠をつかまないと発言権がないと思ってたから、あえて言わなかったけど、『今の全日本プロレス誰がいるんですか?』とよく言われるよ。そのたびに俺は悔しかったよ。だからこれから全日本ってこんな素晴らしいメンバー、ヘビー、ジュニアも揃って、大きい人、うまい人、いろいろいるんだっていうのを最高の仲間たちとどんどん打ち出していきたいと思ってる。その先頭に立つ覚悟は俺にはあるから」
――「ベルトが似合う男になる」といっていたが、どんな三冠王者像を目指す?
▼宮原「入場した時点でスゲェな、光ってるなって。やっぱり俺の見てきたプロレスラーってそういう人をリスペクトしてたから。強さとかうまさとかあるけど、そういうのをひっくるめたプロレスラーだな、輝いてるなって。今日夢をつかんだけど、次の夢すぐに見つかってプロレスラーって夢を見させてくれるっていうけど、応援してくれる人がいてこそ。プロだからね。俺らは応援してくれる人がいないと存在意義がないからね。そういうのに対する恩返しというか、プロレスラーかっこいいなとか、そんな簡単なことでいいんですよ。俺が目指すのはそこ。それには強さも兼ね備えてないとかっこよくないからね。まだ全然、夢をみてますよ」
――大森の挑戦表明については?
▼宮原「3月シリーズ、決まってるとこでいいですよ。今ダメージがあって冷静じゃないからいつって言えないけど、どこでもいいですよ。どっちの時代が新しい輝きを作れるか勝負しようって」
▼リー「まぁ明日、銚子大会があるんでタッグ選手権をかけた試合がある。気が抜けないですよ」
諏訪魔の負傷による長期欠場で空位となった三冠王座を巡って宮原とゼウスの間で王座決定戦が行われ、序盤はロックアップやグラウンドの攻防などで互いに出方を伺うも、場外戦となるとゼウスがショルダータックルから、客席に宮原を座らせ、鉄柵越えのフライングショルダーを狙うも、気づいた宮原がフロントハイキックで迎撃し鉄柵へのギロチンホイップを敢行、リングに戻ってからチンロックと首攻めを展開する。
しかし再び場外戦となるとゼウスがバックドロップの体勢から宮原の股間を鉄柵に叩きつけ、リングに戻ってもフロントスープレックス、ドロップキックと攻め込み、チョークスラムやサソリ固めは不発となったが、サーフボードストレッチで絞りあげる。
ゼウスはラリアットを狙うが、宮原は低空ドロップキックで迎撃すると、ゼウスの側頭部にもドロップキックを放ち、串刺しジャンピングエルボーからのノーザンライトスープレックスと畳み掛けるが、ジャーマン狙いはゼウスが強引に担ぎ上げてエプロンに着地させるとロープ越しのラリアットを炸裂させ、エプロン上でのブレーンバスターを敢行して宮原に大ダメージを与える。
リングに戻ったゼウスは宮原のエルボーに対してドロップキックを放つとサソリ固めを決め、雪崩式ブレーバスターからダイビングラリアットを狙うが、宮原はフロントハイキックで迎撃すると、すかさずブラックアウトを決め、二段式ジャーマンを決めるもゼウスはカウント2でクリアする。
宮原は再度ジャーマンを狙うが、ゼウスはショートレンジのラリアットで阻止すると、右フックからバイセップスエクスプロモーションが炸裂し、更にチョークスラムを挟んで再度バイセップスエクスプロモーションが炸裂させ、ジャックハマーを狙う。
しかし背後に着地した宮原はジャーマンを決め、フロントハイキックを連発してからブラックアウト、そして二段式ジャーマンからシャットダウン式ジャーマンを決め3カウントを奪い、念願だった三冠ヘビー級王座を奪取した。
試合後は大森が挑戦者に名乗りを挙げたあとでアピールし大会を締めくくった。宮原は宿命という言葉を使ったが、宮原が三冠王者になることが宿命づけられていたのかは、周囲が判断することであるが、宮原は王座奪取と同時に“宿命”という重いプレッシャーも圧し掛かった。
挑戦者のトップバッターには元三冠王者である大森が名乗りを挙げたが、これからは防衛ロードは全日本を背負って立てる存在なのか試される試練が課せられていくと思う。
また4月から開幕する「チャンピオンカーニバル」の出場選手が発表された。
[出場選手]
▼Aブロック
秋山準(4年連続13度目の出場/2013年度優勝/98年&2014年準優勝)
宮原健斗(3年連続3度目の出場)
野村直矢(初出場)
ボディガー(2年連続2度目の出場/現世界タッグ王者)
関本大介(4年ぶり2度目の出場)
真霜拳號(2年連続2度目の出場)
スーパー・タイガー(初出場)
▼Bブロック
大森隆男(6年連続13度目の出場/2014年優勝/2000年準優勝)
ゼウス(3年連続3度目の出場/現世界タッグ王者)
ジェイク・リー(初出場)
ジョー・ドーリング(4年連続7度目の出場)
吉江豊(3年連続5度目の出場)
崔領二(初出場)
神谷英慶(初出場)
昨年度覇者の曙、準優勝の諏訪魔は出場はないものの、リアルジャパンからSタイガー、ZERO1を退団した崔、大日本の関本や神谷がエントリーし、若手勢からもジェイクや野村が抜擢された。
注目は昨年7月から膝の手術のため日本を離れていたドーリングで、特にEvolutionは諏訪魔の欠場で大きく戦力ダウンしていることから、ドーリングの復帰は心強いし、全日本にとっても頼りになる選手が戻ってきた。
セミのGAORA選手権は青柳が追尾式ドロップキックやフィッシャーマンズスープレックスで攻め込んだが、中島が低空のトラースキックの連発からジャーマン、そして跳後廻蹴と畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後には元王者であるSUSHIが挑戦に名乗りをあげる。
「Jr. BATTLE OF GLORY」はDDTの高尾がSUSHIの丸め込み狙いを逆に切り返して3カウントを奪い、大日本からエントリーした和樹は土方に垂直落下式ブレーンバスターを決めてから胴締めスリーパーで締め落として勝利を収め、佐藤は丸山のTAJIRI公認バスソーキックに苦しめられも、ジャパニーズレッグロールクラッチをクリアしたところで佐藤が腕十字で切り返してギブアップを奪い勝利、青木は全公式戦両者リングアウト狙いを公言した南野の術中にはまって場外戦を展開してしまい、リングに戻れず両者リングアウトで手痛い0点スタートとなった。夢を掴みました。
皆さんのご声援のおかげです。
本当にありがとうございました!!
次の夢に向かって全日本プロレスと共に進化していきます!!#ajpw
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2016, 2月 12GAORA戦勝ちました!!!ご声援、紙テープ、ありがとうございます。GAORAの中島、中島のGAORA…プロレス界のベストカップルを目指します! #ajpw
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2016, 2月 12両者リングアウト。
これは引き分けじゃなく、完敗だった。
考えれば考えるほど悔しい。
だから、考えるのやめた。
チャンスはまだある。また明日から全力で挑むのみ。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016, 2月 12試合終了。丸山敦、恐るべし。並の選手ならば危なかったであろう。が、佐藤光留の幅の広さはプロレス界で随一。2位以下と差がありすぎて誰も気付いてくれない天才ゆえの悲しみを背負い、明日は橋本和樹戦。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2016, 2月 12全日本プロレス初戦の佐藤光留選手、負けました。小手先の変化球では崩せませんね。安易にまた戦いたい!と思わせない強さがありました。帰ったらうどん食って寝ます。。でも頑張る。
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2016, 2月 12まずは一勝…
明日もある、今日の一勝はおいていこう
明日もただ逃げずに挑むだけ…
ワシは逃げん❗ pic.twitter.com/nakVmNMQP5
— 橋本和樹(チーム大和・大黒柱) (@kaz_hashimo_bjw) 2016, 2月 12全日本プロレス後楽園大会でした!
白星発進できました。
明日は銚子大会で青木さんと対戦。
ここが正念場!
応援よろしくお願いします。
おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2016, 2月 12 -
ケビン・ランデルマンとプロレス
PRIDEで活躍した総合格闘家であるケビン・ランデルマンが12日、肺炎で死去した。44歳の若さだった。
ランデルマンは日本ではPRIDEに参戦していたが、2002年にプロレスのリングにも上がった。
2002年11月に武藤敬司の全日本プロレスと当時ケイ・ワンを運営していた石井和義氏が組み、プロレスイベント「ファンタジーファイトWRESTLE-1」を横浜アリーナで開催、運営協力にはPRIDEを運営していたDSEも携わっていたが、武藤全日本に地上波放送を着かせることが目的で組まれたプロレスイベントだった。
ランデルマンはマーク・コールマンと組んで小島聡、馳浩組と対戦、試合はランデルマンがジャンピングエルボーやフランケンシュタイナーなど驚異的な跳躍力を披露して小島を苦しめ、最後は小島のラリアットの前に敗れたがプロレスへの順応性があることを感じさせた。
「ファンタジーファイトWRESTLE-1」は1月19日東京ドームでも開催され、ランデルマンはコールマンとのタッグでジャイアント・シン(グレート・カリ)、ジャイアント・ノルキア組と対戦した。
「ファンタジーファイトWRESTLE-1」はフジテレビが当時大人気だったボブ・サップを中心として扱い、ゴールデンタイムで放送していたのにも関わらず、視聴率は想定してより稼げず、エンタメ色が強すぎたため当時のプロレスファンからは受け入れなかった。そして後押ししていた石井氏が脱税事件で逮捕され失脚、DSEも社長だった森下直人氏が死去、その後双方共体制が変わり、K-1とPRIDEの関係が険悪化したことで「ファンタジーファイトWRESTLE-1」は休止となった。
ランデルマンはその後ハッスルに参戦、そして2007年6月29日に旗揚げされたIGFに参戦し旗揚げ戦ではアレクサンダー大塚と対戦して勝利を収め、9月8日に開催された名古屋大会ではPRIDEで対戦した小原道由に敗れたが、小原戦が最後のプロレス参戦となった。
ご冥福をお祈りします。
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世IV虎から世志琥へ・・・3月7日に復帰決定!
<週プロモバイルより>
現地時間11日、ミャンマー・ヤンゴン市内のパークロイヤルホテルにおいてSEAdLINNNGが記者会見をおこない、昨年のスターダム6・14後楽園で引退を表明した世Ⅳ虎が2月1日付けで「世志琥」のリングネームでSEAdLINNNG所属となったこと、さらに3・7後楽園で復帰することを発表。対戦カードは世志琥の希望で高橋奈七永とのシングルマッチに決定した。会見では、まず奈七永と南月たいよう専務がコメント。
奈七永「皆さんお集まりいただきましてありがとうございます。ミャンマーのこの地で会見させていただくことがとても貴重なものだと思いますので、嬉しく思います。今日は私たちにとってはすごく嬉しいお知らせをここでさせていただきたいと思います。SEAdLINNNGに新しく仲間が加わることになりました。世志琥がまた活動を再び始めさせていただくことになりました。これにともないSEAdLINNNGに所属して活動していくことになりますので、仲間が3人になります。とても嬉しく思います。これからもやればできる『d』というのを合言葉に、やれることをたくさん増やしていきたいですね。そう思っています」
南月専務「世志琥が復帰ということで私は引退してから世界一周の旅に行って、帰ってきたときにとてもこの状況がいろいろ変わっていて、世志琥がプロレスを辞めたいというのを聞いた時に本当に自分は日本にも、そばにいてやれなくて、何もできなかった自分というのにすごく悔いが残っていた部分がありまして。そしてこうやってSEAdLINNNGで自分の信じる女子プロレスというものをもう一回見せていきたい、やっていこうと旗揚げから3戦やってきましたけど、その中で世志琥がもう一度プロレスをやりたい、SEAdLINNNGで復帰したいっていうことを伝えてきてくれた時に本当にうれしい気持ちでいっぱいでしたし、これからはそのまた新たな夢を全面的にバックアップしていきたいと
思いますし、これから先がどんなことがあっても自分が世志琥のことを絶対に守っていきたいと自分の中でもそういう覚悟が今、秘めてこの場にきました。なので自分からも大変皆様お騒がせいたしましたけども、またこれから新たにイチからSEAdLINNNGでがんばっていきたと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします」ここで世志琥が登場。
世志琥「このたびSEAdLINNNGに入団させていただくことになりました。いろいろとお騒がせいたしましたが、高橋さんと南月さんに自分がどうしても本当にプロレスがやりたくて大好きでお願いして入団させていただくことになりました。今後自分が大好きなプロレスをできることに感謝して闘っていきたいと思います」
奈七永「3月7日にSEAdLINNNG後楽園大会で復帰戦をおこないます」
世志琥「それに向けて自分は今がんばっていくしかないので、今後も自分はがんばるしかないと思ってます。よろしくお願いします」
奈七永「世志琥の活動再開にあたりまして名前の方を改名させていただくことになりました。(世志琥と発表)読み方は『よしこ』でそのままですが漢字を変えて、新たな志をもって進んでいく世志琥というものを皆様ぜひよろしくお願いします。(復帰のきっかけというのはどういうところから?)最終的なきっかけというのは11月25日にSEAdLINNNGの後楽園大会があったのですが、実は観にきていまして、それで試合を見てですね。本当試合が終わった何日かあとに連絡がきまして話がしたいということで会って話しまして、すごい照れ臭そうになかなか言い出せずに何時間も何時間も経っていたのですが、顔を見れば自分も言いたいことは分かっていたので。それでもプロレスがまたやりたいということを実際に口に出してくれたときは本当に飛び上がるぐらい嬉しくて、ついにこの言葉を言ってくれたということで、世志琥に抱きついたね。抱きつきました」
世志琥「実際にその11月の試合が自分はプロレスをやめてから初めて観に行った試合でして、出てる選手の闘いとか、見てたんですけど、なんで自分は大好きなリングの上にいないんだろうと思って(涙)。高橋さんに言おうと、自分の気持ちを言おうと思ったときも、そういう中途半端な気持ちでは自分は絶対にやりたくなかったので、何日か、その試合を見てから考えました。でもやっぱりプロレスが大好きなことは変わらなくてそれでやっと高橋さんと会う決心がつきました」
奈七永「「(前回の1・11後楽園では奈七永の試合中に世志琥が来たが、そのときはどう思った?)来てくれたことに関しては、私もあの試合をもう死にもの狂いでというか、気持ちがみんなに伝わるようになるといいなと思って試合をしていたので、それが届いてほしい一人にズバッと届いたんだなって思ったら、自分も胸が熱くなりましたし、そこまでさらけ出させてもらった田中選手にも改めて感謝しましたし。正直でも気持ちが高ぶって動いてしまったっていう部分があったんですけどもいろいろお騒がせしてしまったことに関しては申し訳ないと思っております。すみませんでした」
世志琥「(あのときどのような気持ちでリングサイドに行った?)やっぱりまだ何も表に情報は出てなかったですし、自分自身も何も自分の情報も出てなかった中で、ダメだってわかってたんですけど、ああいうふうに、出るのはよくないっていうのはわかってたんですけど、やっぱり入り込んでしまいました。自分も闘っている気持ちになってしまいまして、高橋奈七永、あんなもんじゃねえだろ!って、全然言える立場じゃなかったんですけど、上がりたいって思ってしまいました」
奈七永「それがプロレスの良さだと思います。心の底で眠ってる気持ちとかいつもは隠してる気持ちとかがついついさらけ出させられてしまうっていうか。私たちプロレスラーも闘っていてそうですけども、お客さんも思わず声を出してしまうとか、そういう魂で闘っているので、その魂で応えてくれる人がいるからプロレスって成り立つと思うし、やっぱそうやって突き動かされてしまったというのは、プロレスラーの魂というものが世志琥の中でなくなってはなかったという、一つの答えだと思います。(リングネームに関しては、どのような思いからその漢字になった?)新たな志を…」
南月専務「っていうのもありますし、画数もあります。奈七永さんも自分も見ていただいた先生に画数を」
世志琥「前の名前に負けたくなかったんで、前よりもインパクトのある名前にしたのが一番です。で、これになりました。(現段階で復帰戦のカードや今後はどのように考えている?)復帰戦のカードはまだ決まってないですよね? 3月7日にっていう日にちしか決まってないですよね? 自分、復帰戦でやりたい相手がいるんですけども…高橋奈七永、高橋奈七永とシングルがやりたいです。よろしくお願いします」
奈七永「それはもちろん…私しかいないでしょう! やりましょう(手を差し出すが、世志琥は高橋の手をはたいて拒否)」
世志琥「もう対戦相手が決まったので高橋奈七永、オマエにはゼッテエ負けねえからな!」
奈七永「言ってもこの空白の時間も私は歩みを止めなかったので。まあでも世志琥のために用意したようなリングでもありますから。ここはおもいきり誰にも何も邪魔されず、おもいっきりプロレスを思う存分感じて自分が心燃やして闘う、それがSEAdLINNNGのリングなので、ぜひお客さんに見てもらいましょう。この心の闘いを。今後ともSEAdLINNNGを余禄お願いします。今日はどうもありがとうございました」
ミャンマーで開催するプロレス興行に参戦している高橋奈七永らSEAdLINNNGが会見を開き、昨年スターダムで引退表明した世IV虎の復帰、入団を発表、リングネームも世IV虎から世志琥に改めた。
世志琥は1月11日の後楽園大会で行われた奈七永vs田中将斗の試合中にリングサイドに出現、東京スポーツ誌上で復帰を明言していた。
世志琥自身はプロレスから離れ、他の仕事に就いていたことから体が充分に出来ておらず、復帰までには時間がかかるのではという声もあったが、ここにきての復帰とは・・・3月7日までは時間があることからどこまで体を仕上げてくるか、1年間のブランクは半端ではないと思う。
また世志琥が復帰をすることで、スターダムを始めとする他団体からの風当たりも強くなるだろうが、批判があろうが世志琥の復帰は止めることは出来ない、後はリングの上で示すだけだ。
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後藤が覚悟の白姿もオカダがレインメーカーで王座防衛!柴田は石井を返り討ちもベルトは巻かず
2月11日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」エディオンアリーナ大阪 5180人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式より>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジェイ・ホワイト(7分01秒 急角度逆エビ固め)Xデビッド・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○田口隆祐(7分25秒 オーマイアンドガーアンクルホールド)桜庭和志 YOSHI-HASHI X外道◇第3試合◇
▼30分1本
天山広吉 ○小島聡(11分05秒 片エビ固め)永田裕志 X中西学
※ラリアット(試合終了後)
永田「テンコジ、お前らとずうっと闘ってきて、いま改めてわかったよ。俺たちの力はまだまだ衰えてない!! まだまだこのリングを熱くできる!!俺はもう1度このリングで! 俺たちの力をお前たち(ファン)に見せてやる!! どうだコジ!?」
小島「オッケー! 第三世代4人、みんなまとめていっちゃうぞバカヤロー、オイ!!」【試合後の天山&小島&永田&中西】
※4人でコメントブースに登場天山「オッケー、永田」
永田「いやぁ、悔しいけど、しょうがない。まだまだや」
※永田、中西、天山、小島がそれぞれとガッチリ握手
天山「今シリーズ、毎日や。毎日、テンコジ、そして永田・中西やってきて、今までも20年以上やって、いまだにこの新日本のリングに、俺ら残ってる。でもね、まだまだ俺らも欲があんねんって。今やらな、いつやんねんって。そういう話や。いつも闘ってるばかりや、おもろないよね。これからどんどん、この新日本の中で上に噛みついていきたい。俺もいつもそう思ってる。この3人もそう思ってるやろうし。それがたまたま今日、試合で熱くぶつかって、こうやって。普段、握手なんかしたことないようなヤツらとね、ガッチリ組んだんや。これから面白いものを見せたいね。たまたま違うぞ。必然やね、これはね」
中西「絶対死に物狂いなもの見せたるよ、お前。そのぐらいのことわかってるよ。俺らがやらな、どうすんねん!」
永田「最近、地方行くと言こえてくるんだよ。『第3世代の皆様、お疲れ様でした。ご苦労様でした』、『なんか第3世代もサラリーマンになっちゃいました』って。冗談じゃないって。俺らの力で、その冗談じゃないってことを、改めて証明しますよ、リング上で。NEVER SAY GIVE UP。NEVER GIVE UP。俺たちは決して諦めない。まだまだ俺たちの力はこのリングで、セルリアンブルーのリングで、最前線の一番強い力を出せる。それを改めて、この4人が出せるって確信できたんで。ならば、4つの勢いを一つにまとめて、大きくぶつかっていけばいいんじゃないかなと。そう思えたら、応えてくれたよ。俺たちは、まだまだこの生き様、強さ、このリングで見せてやる」
小島「こんな展開になると、誰が予想したか?もしかしたら、俺たち4人が一番予想できなかったかもしれない。だからプロレスは面白いんだ。こういうことになっちまうから。こんなことになるんだ。俺たち一生懸命やってれば、腐らずにやってれば、またこういう機会がやってくる。だからプロレスは面白んだ。ずっと長い時間やってきた。だからこそ、俺たちはあぁやってファンの人たちに応援してもらえるんだ。俺たちは、今はこうやってだんだん力とかは弱ってきたのかもしれないよ、歳とともに。でもその生き様を全部見せてるから、全部見てもらってるから、今日もたくさんの声援をもらうことができた。それをこれからも大事に、この4人でまだできることがあると思うんでね、やっていきたいと思います」
永田「謙遜してるけどね、力なんかこれっぽっちも落ちてないよ。最後のラリアットすさまじかったよ。見てて鳥肌が立ったよ」
中西「効いたよ、なかなか」
永田「これを俺たちが今の新日本にぶつければ、もっと凄いモノができる。俺たちは死んでない。NEVER SAY GIVE UP。NEVER GIVE UP。WE NEVER GIVE UP」
◇第4試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(8分48秒 体固め)マイケル・エルガン Xジュース・ロビンソン KUSHIDA
※EVIL◇第5試合◇
▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 ○タマ・トンガ(10分08秒 片エビ固め)[初代王者組]X矢野通 ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ
※ヴェレノ
☆矢野&ジェイ&マークが2度目の防衛に失敗。ファレ&裕二郎&トンガが第2代王者組となる【試合後の裕二郎&トンガ】
高橋「(※すべて英語で)タマ、ファレ、これでアイツらは言い訳できない。きっちり仕返ししてやったぜ。俺たちの方が、ずる賢さでは一枚上さ。もうアイツらには構ってられない」トンガ「お前ら、ここは俺たちの家だ。ワカリマスカ?俺たちの家なんだ。俺たち兄弟はもう、やられることはない。もう、これまでのようなことは起こらないんだ。絶対にな。まだやりたいというなら来い。相手してやる。今日はこれまでにない、いい光景だった。俺たちにとって最高のな。さあ、ゲームが始まったぞ」
高橋「Yes、Game Time。Game Time」
【試合後の矢野&ブリスコ兄弟】
矢野「チキショー!ふざけんなバカヤロー!こんなもん無効だ!無効試合だ!オイ、ちょうどいい。長岡でもう一回やるぞ。タイトルマッチに急遽変えろバカヤロー!言っとけよバカ!」ジェイ「矢野が言ったことがすべてだ!」
マーク「そうだ!矢野の言ったことがすべてだ!(※記者に向かって)お前ら俺に関わるな!ここから立ち去れ!」
◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]リコシェ ○マット・サイダル(14分59秒 片エビ固め)[第44代王者組]マット・ジャクソン Xニック・ジャクソン
※エアサイダル もう1チームは[挑戦者組]カイル・オライリー ボビー・フィッシュ
☆ヤングバックスが初防衛に失敗。リコシェ&サイダルが第45代王者組となる【試合後のリコシェ&サイダル】
リコシェ「よし、よし、よし。これを見ろ。何と言えばいいのかな。でもこれで歩みを止めるわけじゃない。これまで以上に、まだまだ進んでいくぞ」サイダル「もっと飛ぶぞ。これまで以上に、まだまだ飛ぶぞ」
リコシェ「こんなに早くベルトを手にしてインタビューに答えるなんて。いつも100%の力を出してきたことが、こうやってベルトに結びついた。マット・サイダルとリコシェこそが、最高のプロレスを見せているんだ。これはその証だ」
サイダル「ジュニアタッグ部門ではどんなチームが来ようと関係ない。俺たちはこれで満足してるんじゃない。まだまだ上を見てるんだ。まだまだ昇り続ける」
リコシェ「ファンのみんなには、これまで応援してくれたことに感謝する」
サイダル「ファンのみんなが信じていてくれたからこそ、このベルトを獲ることができた。最初に日本に来たときからずっと、信じてくれていたからこそ。ずっとずっと前からな。ベルト姿を見せることで、少しはお礼できたかな。感謝してるよ」
リコシェ「何とも言えない感覚だ。言葉が見つからない。この感覚を何て伝えたらいいのか……」
サイダル「このベルトは(※胸に当てて)ここにある。俺たちのハートだ。俺たちは心の底からつながっている。ほかに理由などない。俺とリコシェはハートでつながっている。これが終わりであり、そしてまた始まりだ。今後20年間、俺たちタッグチームを見続けてくれ。俺たちのことをたくさん話題にしてくれ。俺たちはまだまだ能力を秘めている。俺とリコシェ、そしてニュージャパンのファンのみんな」
リコシェ「アリガト」
サイダル「アリガトゴザイマス。そして、あともう一言」
サイダル&リコシェ「(※声を揃えて)ヤッター!」
【オライリー&フィッシュの話】
オライリー「見ていただろ?今までずっとこういうことが起きている。俺たちチームがフォールを獲られたことも、ギブアップを獲られたこともない。なのに、俺たちがなぜ負けないといけないんだ。俺たちはまだ一度も負けていない。いろんなチームがいるが、俺たちが優れているのは間違いない。これから2チームだろうが、3チームだろうが、4チームだろうが、8チームだろうが、そんなのまったく関係ない。俺たちが、このリングでベストなのは間違いないことだ。そうだろ、ボビー」フィッシュ「あぁ」
オライリー「大丈夫か?頭を蹴られたからな。俺たちは、必ず帰ってくる」
【マット&ニックの話】
マット「なんて残念な試合なんだ。あれは冗談だろ。こんなの信じられない。どうして俺らがベストなのに、負けないとだめなんだ。俺たちがベストなはずなのに、なぜ俺たちが負けるんだ」ニック「神様、俺たちにもう一度チャンスを下さい。俺たちにリマッチを下さい。今、お前たちが見ているのは、ベストなチームではない。Su●k it!」
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第10代王者]○柴田勝頼(18分47秒 片エビ固め)[挑戦者]X石井智宏
※PK
☆柴田が初防衛に成功【試合後の柴田】
柴田「はい!ベルト獲った!なにか?」――前王者のリマッチを退きましたが?
柴田「獲った。やっと獲った。獲ったね。ドームの時と同じ気持ち」――NEVERのベルトがご自身のシングル初ベルトとなりましたが?
柴田「喜びはない。喜びはないんですが、このベルトを獲ったからって、喜びはまだないですね。石井に勝った、それが事実。返り討ちにしてやった。でこっからだね。一つね、気になったことが今日の大会で、何気なくモニター見てたんだけど、『なんかいつまで経っても、ケツの青い先輩たちが、なんか言ってんなぁ』と。『いつまで経っても、ケツの青いおっさんたちが、なんか言ってた』。言うのは簡単なんだよ。言わないで現実に実行してきた。俺はそのプロレスをやっているという自負がある。3人まとめてでも、やる気があるなら。言うのは簡単だよ。やるかやらないかは、本人次第。そういう使い方もあるのかなと思っております。なにか?」――ベルトは腰に巻かないんですか?
柴田「巻かないね。たぶん巻かないね。巻かないで、防衛し続けるんだから、俺は。でもせっかくだから、ベルトは使う。いいっすか?以上」◇第8試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○ケニー・オメガ カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(17分11秒 エビ固め)棚橋弘至 真壁刀義 X本間朋晃
※片翼の天使【アンダーソンの話】「(※コメントブースには向かわず、バックステージの通路を歩きながら吐き捨てるように)ニイガタ、ニイガタで俺たちがチャンピオンになる。そして、そのまま永久にチャンピオンのままでいる。それだけだ」
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第63代王者]○オカダ・カズチカ(25分27秒 片エビ固め)[挑戦者]X後藤洋央紀
※レインメーカー
☆オカダが3度目の防衛に成功(試合終了後)
外道「大~阪ぁ~~!!(※大歓声) 見たか、オイ! その目で見たか、オイ!
これが! “完全無欠の男”だよ(※大拍手)。これが! “世界中でベストなレスラー”だよ(※大拍手)。後藤の野郎もよ、凄かったよ。すべてを懸けて来たんだろう。凄かったよ。だがよ!! “完全無欠の男”を止めることはできねぇ。何でかわかるか、オイ!?(※場内騒然) ・・・・・・レェ~~ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大拍手) 『(THE)NEW BEGINNING(in)OSAKA』の最後はよ、この男の言葉で締めてもらおう。“完全無欠のIWGPヘビー級チャンピオン”“レインメーカー”オカダ・カズチカだよ(※大拍手)」オカダ「みっつ、言わして下さい(※大拍手)。ひとーつ!2016年、始まったばかりですけど、新日本プロレス、いろんなことがありました。でもな、大丈夫。俺がいるから(※大歓声)。まだまだ俺が、新日本プロレス、もっと上のステージに連れて行くからな(※大拍手)。ふたーつ! ・・・後藤さん、強かったよ(※大拍手)。何かを変えようとしているのはわかった。そして、すべて懸けたんでしょ。そして、負けた。“後藤革命”もこれで終わりだ。後藤さん! お疲れ様でした(※大拍手)。でも! まだまだ変わりたいって言うんだったらな・・・CHAOS入ったらどうですか?(※場内どよめき&騒然) ま、外道さん。後藤さんに任せましょ(※場内さわめき)。みっつ! ・・・特にありません(※大拍手)。と! 言いたいところだけどな、“先月(新日本プロレスを)辞めた人”がこう言ってたよ。『いちばんスゲェのはプロレスなんだよ』(※大歓声&大拍手)。・・・違う。ちょっと違うな。いちばんスゲェのは新日本プロレスなんだ!!(※大拍手) 新日本プロレスでいちばんスゲェのはこの俺だ! まだまだ俺が! プロレス界を盛り上げて! この新日本プロレスに!! カネの雨が降るぞ!!(※大拍手)」
【試合後のオカダ&外道】
――3度目の防衛に成功して、ベルトが戻ってきた今の感想は?
オカダ「いま一番、このベルトを巻いてなきゃいけない男に戻ってきただけですから。別に感想は……特にありません」――後藤選手は本当にすべてを懸けて向かってきたと思うんですが?
オカダ「すべて懸けても勝てないのがオカダ・カズチカ、それがわかったんじゃないかと思いますね。僕は正直まだまだ、まだまだいけます」――試合を通して、後藤選手の変化を感じたんじゃないですか?
オカダ「ンー……どうですかね?コスチュームが変わったぐらいしか、僕には感じなかったですけど。まぁまだまだ変わり足りないでしょ。あんなんで簡単にすべてを懸けたなんて言ってたら……」――今日はその後藤選手をCHAOSに勧誘していましたが?
オカダ「まぁ勧誘っていうのが正しいかどうかわかんないですけど、まだまだ変えれるでしょ。ただ俺が手を差し伸べただけ。まだまだ変えれるでしょ。もし、ほんとに後藤さんが変えたいんだったら、(CHAOSに)来たらいいじゃないですか、入ったらいいじゃないですか。まぁでももちろん、強さは俺、認めてるし。わかんないけど、俺ももっともっと(※外道を見ながら)誘っていいですかね?」外道「いいんじゃない?レインメーカーに任せる」
――改めてこの新日本を背負う立場としてはどうですか?
オカダ「ンー……まぁ背負うというよりも、だからとって背負う背負わない関係なく、しっかりやりますし、もうやってますし。まぁほかのレスラー、一生懸命ついてこないと、ほんと僕1人で突き進んじゃいます。まあ何も背負うとかそんなのなくても……」――AJ選手、中邑選手が新日本を去って、今後の防衛ロードについてはどうお考えですか?
オカダ「まぁ2人がいなくなりましたけど、僕はやっぱり一番凄いのは新日本プロレスだと思ってますから。2人は楽な方に行ってしまったのかなと。それはやっぱり、僕という高い壁があるから行ってしまったかもしれないし、残ったメンバー、もしかしたらまだ俺に勝てると思って、精一杯やってるかもしれないですし。まぁ普通に闘うんじゃなくて、後藤選手のように何か変わって俺に向かってきてもらいたいなと思います。とりあえず次は『NEW JAPAN CUP』ですね。そこで、またわかんないです、インターコンチとかNEVERとか選ぶかもしれないですけど、一番おいしいのはどれか、優勝した人にはしっかり決めてもらいたいなと思います」外道「乾杯しようか?(※用意されていたビール瓶の栓を抜いて)何に乾杯しようか?」
オカダ「何でもいいです。お任せします」
外道「じゃあ、レインメーカーが右にいったらプロレス界も右に行く。この世界の主導権を完全に握った……」
オカダ「舵を執った……」
外道「舵を執った盟主だ。盟主に乾杯!」
今日は新日本プロレスエディオンアリーナ大阪大会を観戦、中邑真輔が退団したことで観客動員で大きな影響が出るのではと懸念されたが、会場に来てみれば僅かな当日券を求めて長蛇の列、そして開場となると人だかりで超満員、中邑やAJスタイルズが抜けても新日本の活気力は健在だった。また開場前のサイン会では整理券を求めてグッズ売り場に人が並んだが、サイン会で一番人気だったのは意外にもアンダーソン、本人は現時点では否定しているがWWE転出話が消えていないだけに、今のうちにサインを貰っておこうというファンが多かったのかもしれない。
大阪大会のメインはオカダvs後藤のIWGPヘビー級選手権、対IWGP7連敗で年齢的にも背水の陣となった後藤は決意を示してか、白装束と赤いマスクで入場、そして白装束を脱ぎマスクを取ると、顔と上半身は文字を施したペイント姿を披露、まるで新崎人生の化身である白使のようだった。
試合開始もさすがのオカダも警戒気味に攻めていくが、追走式のラリアットで反撃した後藤はオカダを場外へ追いやり鉄柵攻撃、リングに戻っても勢いに乗った後藤はガンガン攻めていく。
オカダもフラップジャックから反撃するが、後藤もすぐペースを奪い返しミドルキックの連打、村正、バックドロップ、髪を掴んで膝へ落とす変形牛殺しと猛ラッシュをかけていく。
さすがのオカダもいつもの後藤と違うと感じたのか焦り気味になり、ヘビーレインから天龍殺しのジョンウーの連発、ダイビングエルボーからのレインメーカーと勝負に出たが、後藤は昇龍結界で切り返すと、脱出したオカダは再度レインメーカーを狙うが、かわした後藤は牛殺しから昇龍結界で再度捕獲、ここで勝負と見たのか後藤は裏昇天を決めると雪崩式牛殺しから昇天・改を決めるが、後藤が焦ったのかロープ際で決めてしまい、オカダが自分のポジションを把握していたのか、ロープブレークでクリアし、これで勝負を狙っていたのか後藤はレフェリーに抗議する。
完全にペースが崩れた後藤は再度昇天を狙うが、切り返したオカダがレインメーカーを炸裂させ、両者はダウンとなるも、後藤のローリングラリアットをかわしたオカダがジャーマン、ドロップキックと攻勢をかけ、レインメーカーは後藤がヘッドバットで阻止するも、昇天狙いをレインメーカーを浴びせたオカダがレインメーカーを連発して3カウント、オカダが防衛となった。
前半の後藤は白いペイント姿などでオカダをプレッシャーで揺さぶりをかけ、オカダのペースを乱して焦りを誘発させたが、肝心な勝負所で後藤から焦りが出てしまい、いつもの後藤に戻ってしまった、後藤にとっても残念な試合だったと思う。試合後にはオカダが後藤をCHAOSに勧誘したが、後藤にしてみればオカダの軍門に降るという意味でもあり、柴田とのタッグも解消という意味でもあることから後藤がどう判断するのか・・・
NEVER選手権の柴田vs石井、意地っ張り同士の対決ということで二人はエルボーやブレーンバスターなどで意地の張り合いを展開するも、柴田が三角絞めから試合が大きく動き、デスバレーボム、ジャーマン、ランニングフロントハイキック、スリーパーホールドと攻勢に出るが、延髄斬りで逆襲した石井がエルボー合戦を制するとラリアットやジャーマンを繰り出し、柴田の起死回生の燕返しをかわしてヘッドバットからスライディングラリアットを浴びせていく。
石井は垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、柴田が脇固めで切り返すと腕十字から三角絞めへと移行し、石井がロープに逃れても柴田は燕返しで追撃、PKは石井がキャッチされるが柴田はドロップキックを炸裂させる。
両者は打撃戦となるが柴田の張り手が炸裂するとスリーパーからPKで3カウントを奪い王座を防衛、試合後も柴田はベルトを手にするが巻かずに退場となった。ジュニアタッグ選手権3WAY戦はリコシェ&サイダルが出番が多く、スタミナ消耗を狙って長く戦わされたが、場外でしっかり休養していたreDRagonが入って攻勢をかけるも、ここから3チームが入り乱れて乱戦となっていく。
reDRagonは疲れ気味のリコシェ組に攻勢をかけるが、ヤングバックスがリコシェ組に勝負をかけたところでセコンドのゴーディ・ホールが介入してオライリーをバックステージへ連行、フィッシュも場外でダウンしておりreDRagonは脱落状態となる、ここでヤングバックスがサイダルにインディーテーカーを決めるが、モア・バング・フォー・ユア・バック狙いはリコシェが間一髪カットに入り、リコシェはニックにペナドリラー2ポイントを決めると、最後はヤングバックスにダブルシューティングスタープレスを決め3カウントを奪い、リコシェ組が王座を奪取する。NEVER6人タッグ選手権はブリスコ兄弟の連係、矢野の老獪な攻めで王者組が主導権を握ったかに見えたが、ブリスコ兄弟のスプリングボード・ドゥームズデイ・デバイスが不発に終わると流れが変わってしまう。
ファレはグラネードでジェイを蹴散らすと、矢野はファレと裕二郎に急所打ちを決めるが、背後からトンガがヴェレノを決め3カウントを奪い、BULLET CLUBが王座奪取となり、トンガは初戴冠となる。セミのIWGPインターコンチ&タッグの前哨戦は棚橋がBULLET CLUBに捕まり、スリングブレイド潰しを狙ったのか徹底的に右腕を痛めつけられてしまう。
真壁と本間が盛り返すが、本間がケニーの片翼の天使を喰らって3カウントとなり、試合後もBULLET CLUBがスチール製のゴミバケツやイスで棚橋の右腕をメッタ撃ちにし、トドメはケニーがバケツの上に固定した棚橋の右腕にハイフライフローを投下して大ダメージを与え、BULLET CLUB退場後は右腕を押さえる棚橋の姿に館内は静まりかえってしまった。第3試合は第三世代同士のタッグマッチが組まれ、両チームとも白熱した攻防を展開、永田はナカダロックⅡ、中西はヘラクレスカッターも久しぶりに披露して好調ぶりをアピールする。
永田&中西組は合体イーストゴールドを決めて勝負に出るが、天コジは中西にテンコジカッターで反撃し、最後は小島が中西に左のラリアットから右のラリアットを決め3カウントを奪い勝利、試合後は永田が第三世代の健在、結束をアピールした。オカダ、柴田への次期挑戦者は現れなかったというか、次期シリーズはNEW JAPAN CUPということで優勝者が挑戦者になることが濃厚、またオカダが今まで棚橋、AJで独占してきたIWGPヘビー級王座への挑戦の門出を広げるということで永田ら第三世代も名乗りを挙げる可能性も出てきた。
今回の感想は中邑やAJが抜けても新日本は揺るがないというものを充分に見せつけてくれた大阪大会だった。【大阪大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。2月14日(日)新潟・アオーレ長岡大会は16:00試合開始!皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njnbg pic.twitter.com/ovTnqWHson
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016, 2月 11オカダ選手の勝利!! pic.twitter.com/maKWQ7ghoE
— 木谷高明 (@kidanit) 2016, 2月 11衝撃!後藤が写経ペイントの“白武者”で登場も、最後はレインメーカーに轟沈!試合後、なんとオカダがCHAOSへ勧誘!?
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 11消えてしまいたい
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2016, 2月 11
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— BulletClub (@BulletClubNJPW) 2016, 2月 11NEVER王者・柴田が石井と会場を揺るがす“死闘”の末、劇的“V1”達成!
試合後、溢れだす感情が大爆発!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 11“世界基準”のIWGPジュニアタッグ3WAY戦を制したのは、“神技タッグ”リコシェ&マット・サイダル組!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 11BULLET軍がついに矢野&ブリスコ兄弟を撃破し、新6人タッグ王者に!タマ・トンガは新日本プロレスで待望の初戴冠!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016, 2月 11The boys came through. Thanks 4 the love everyone! Let's keep moving forward. #MyBrothers #BulletClub #TriosChamp pic.twitter.com/5zAzTUaCjX
— theBadBoy_TamaTonga (@Tama_Tonga) 2016, 2月 11大阪大会、終了。
試合後、リング上で第3世代の四人が握手を交わし、マイクで結束を表明した。
今日のタッグマッチは、ただの一試合じゃない。
第3世代はキャリアを重ねた、ただのグループじゃない。
そして私は、ただの所属選手じゃない。
そう思いたいし、そう思って生きよう。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016, 2月 11今宵大阪大会では中西さんと組んで点誇示と戦ったゼァ。彼らとずっと戦ってきて今日改めて思ったのは、我々はまだまだ新日本プロレス最前戦で戦って行ける力があること。もう一度新日本プロレスのリング上で俺たちの力を見せてやるゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016, 2月 11 -
発表!1月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
1月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
1月の月間MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)投票結果=投票数35
オカダ・カズチカ(新日本プロレス)=15
カマイタチ(新日本プロレス)=6
中島洋平(全日本プロレス)=3
岡林裕二(大日本プロレス)=2
杉浦貴(NOAH/鈴木軍)=2
石森太二(NOAH)=2
柴田勝頼=1
木高イサミ(BASARA)=1
火野裕士=1
紫雷イオ(スターダム)=1
加藤園子(OZアカデミー)=11月のタッグMVP
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス)投票結果=投票数26
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス)=11
原田大輔 小峠篤司(NOAH)=3
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE)=3
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)=2
木高イサミ 宮本裕向(ヤンキー二丁拳銃)=2
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTLE-1)=1
竹下幸之介 遠藤哲哉(DDT)=1
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム)=1
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)=1
1月のベストバウト
新日本プロレス 1月4日 「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」東京ドーム
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第12代王者]○中邑真輔(24分18秒 エビ固め)[挑戦者]×AJスタイルズ
※ボマイェ
☆中邑が2度目の防衛に成功
投票結果=投票数28
中邑真輔vsAJスタイルズ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)=8
オカダ・カズチカvs棚橋弘至(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)=7
火野裕士vs征矢学(WRESTLE−1 1月10日 後楽園ホール)=3
柴田勝頼vs石井智宏(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)=2
カマイタチvsドラゴン・リー(新日本プロレス 1月24日 後楽園ホール)=2
中邑真輔 オカダ・カズチカ 石井智宏vs棚橋弘至 後藤洋央紀 柴田勝頼(新日本プロレス 1月30日 後楽園ホール)=2
諏訪魔vs秋山準(全日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)=2
真壁刀義 本間朋晃vsカール・アンダーソン ドク・ギャローズ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)=1
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vs中嶋勝彦 モハメドヨネ(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)=1
1月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス 1月4日 「WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム」東京ドーム 25204人
投票結果=投票数33
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 10 IN 東京ドーム」1月4日 東京ドーム=16
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA」1月31日 神奈川・横浜文化体育館=5
新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」 1月30日 後楽園ホール=4
全日本プロレス「2016ニューイヤーウォーズ2Days」1月2、3日 後楽園ホール=3
DDT「新春お年玉スペシャル!全席2000円興行‼︎2016」1月3日 後楽園ホール=2
プロレスリングBASARA「プロレスリングBASARA旗揚げ戦 伐折羅・壱~乾坤一擲~」1月21日 新宿FACE=1
DDT「石井慧介主催興行~新春!桃色ニールキック2016」1月23日 埼玉・所沢市民体育館サブアリーナ=1
WRESTLE−1「WRESTLE−1 TOUR 2016 SUNRISE」1月10日 後楽園ホール=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
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潮﨑&谷口が再合体も不発・・・自主興行開催で勢いづく鈴木軍
2月11日 NOAH「The Second Navig. 2016」東京・後楽園ホール 1053人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
○拳王 大原はじめ(11分4秒 片エビ固め)熊野準 ×清宮海斗
※蹴暴◇第2試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊 クワイエット・ストーム(10分21秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×平柳玄藩
※スイクルデス◇第3試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
タイチ TAKAみちのく エル・デスペラード(9分34秒 ベビーキラー1号) 原田大輔 小峠篤司 ×小川良成(試合終了後)
タイチ「おい、俺に勝つまでベルトは巻けねえだ? テメエみたいなもんが俺に勝とうなんざ、100年早いんだ。だからよ、お前はこのベルトを腰に巻くことは一生ねえ。そうやってよ、レスラー生活最後まで俺の恐怖におののいてやがれ。フハハハ!」【試合後のタイチ&デスペラード&TAKA】
▼タイチ「笑わせんな、この野郎。笑わせんなよ。俺に勝たないと始まらねえだ? 始まらねえし、もうお前は終わってんだよ。もともと始まってねえんだよ。バカじゃねえか? 何回よ、俺はお前にチャンスを与えてやったんだ? 1回もものにできねえ。お前は最低の、ノアジュニア最低のクズだ。一番よええクズだ。こいつら(デスペラード&TAKA)に勝ったって何にもならねえんだ。俺に勝っても…まあ、無理だな。100年早いよ。笑わせるな」▼TAKA「いいのか? 金丸義信が入って、誰もかなわねえだろ? 金丸義信だぞ? 金のために、たったウン万円のためにな、K-DOJOじゃねえ、鈴木軍に来たんだ。ダメだな、今日。口が回らねえ」
▼タイチ「おい、お前、変なのやってねえか? 大丈夫か?」
▼TAKA「なんか最近、頭がクラクラすんだよ(笑)」
▼デスペラード「最近、流行りのあれか?」
▼タイチ「汗もかきすぎだぞ」
▼デスペラード「金丸さんが来て、この2人がいて。俺はその手伝いだけしてればいいんだよ。とりあえずな。でも、このままではあの2人がベルトを守れるとも思えねえしよ」
※タイチ&TAKAはよそよそしい態度を取る
▼デスペラード「なに?」
▼TAKA「まあ、ジュニアなんていうのはよ、4人もいらねえかもしらねえな。3人いればいいかもな」
▼デスペラード「だから…」
▼タイチ「まあ、3月は出会いと別れの季節だから」
▼デスペラード「出会いの季節です」
▼TAKA「鈴木軍も5年だしな」
▼タイチ「卒業…別れ…」
▼TAKA「そう言えばよ、ボスの重大発表が今日あるらしいぜ。なんだ、なんだ」
▼タイチ「春はお別れの季節だよ」
▼TAKA「そうだ。そろそろお別れの季節だな」
▼デスペラード「そわそわする…」
▼TAKA「ザワザワするな」
▼タイチ「もらうもん、もらってよ」
◇第3試合後◇
第3試合後には昨年末にノアを退団した“TMDK"マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイストからのメッセージVTRが場内ビジョンで上映された。VTR内でTMDKの2人は「みんな久しぶり。俺たちTMDKが少しの間、ノアに帰るぜ!」とアナウンス。3・2ディファ有明大会から3・10後楽園大会にかけての5大会(3・2有明、3・6高知、3・7大阪、3・8岡崎、3・10後楽園)に参戦し、各大会で『TMDK〜Departure to the world〜』と題した壮行試合が行われることになった。
◇第4試合◇
▼30分1本
○北宮光洋(11分1秒 反則勝ち)×飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/45分1本
ランス・アーチャー シェルトン・X・ベンジャミン ○金丸義信(15分13秒 高角度首固め)潮崎豪 マイバッハ谷口 ×石森太二【試合後のアーチャー&ベンジャミン&金丸】
▼アーチャー「今日、スミスはオフだったが、誰もK.E.S.を止めることはできねえんだ。俺たちはイチバン…GHCタッグチームチャンピオンズだ」▼ベンジャミン「(※金丸と肩を組みながら)見ろ。俺たちのコンビネーションには何の問題もねえぜ。新たな2つの力を手に入れたスズキグンは、すべてを飲み込んでいく。再びスズキグンがすべてのタイトルを獲るぜ」
▼金丸「向こう(石森)も言いたいこと言ってるらしいけど、一番肝心なこと考えてねえだろ。すべてが上回ってる? “肝心なところ"がアイツの中には無いみてえだな。キッチリその差ってモンを分からせてやるよ」
【試合後の潮崎&谷口】
▼潮崎「タッグチャンピオンの1人が今回は欠場になったけど、この2人でどんなものかっていうのを感じたかったけどね。もう1人揃った時にしっかりと腰に巻いているもの…タッグのベルトを俺たち2人で狙っていくと。それだけこのタッグにいい感触を俺は感じているし。まだまだここから上に行けると思っているタッグだから。まずはアーチャーとスミス。あの2人のベルトをね、俺たちが狙っていきます」――好連係も披露したが?
▼谷口「自分がちょっと力が出し切れてなかった部分があったと思うんで。そういうところで足を引っ張ったところがあるんで。それをまずしっかりと修正して。ドンドン狙って行きたいと思います」
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
杉浦貴 ○鈴木みのる(19分54秒 体固め)丸藤正道 ×中嶋勝彦
※ゴッチ式パイルドライバー(試合終了後、リング上を鈴木軍がジャック。)
鈴木「おい、中嶋。誰が誰を倒すって? お前じゃこの俺の体に傷ひとつ付けることはできやしねえんだ。なに動揺してんだよ。なあ、元時限爆弾君、さっさと帰れ! うるせえハエみたいなヤツらは帰れ。さっさと帰って、おままごとのプロレスでも見てりゃいいんだよ。(NOAH勢退場)俺たちの新しい力を、お前らのその目で見たか? 金丸義信、杉浦貴。この新しい2人が俺たちの仲間に入ったんだ。そろそろやろうか、"あれを"な。今日はサムライが生中継だよな? 日本全国そこら中に散らばっている我こそは鈴木軍というヤツ。3月27日、後楽園ホールで『We are SUZUKI-GUN 2』。全員集まれ!そう、宣伝です…フハハハ。さあ、俺たちに金をよこせ。力よこせ。俺たち鈴木軍…イチバーン!」【試合後の鈴木軍】
▼鈴木「おい、中嶋。誰を倒すんだ? 誰を倒して杉浦のところに行く? 誰を倒してチャンピオンシップをやるだ? チャンピオンの前に立っているのは王様だぞ!? なんでテメエだけが勝手に条件を出してんだ。勝手に条件を出してんじゃねえよ。じゃあ、こうしよう。もし一億万分の一で俺が負けることがあったら、杉浦が相手してやろう。その代わりな、中嶋。テメエが負けたら、鈴木軍に来い。一番下っ端だ。中嶋君、なにしらばっくれてんだよ。そう、噂の三番目のくせに。知らん顔するなよ、中嶋君。もういいよ、そんな演技はさ。フフフ」▼ベンジャミン「バカジマ!」
▼鈴木「バカジマ(笑)。相手してくれって。やらせてくれって」
▼杉浦「弱っちいもんな。今のところ、相手をする気はねえよ。あんな弱いっちいヤツ。今日、負けてんじゃない? ないよ、あんなクソガキは」
▼鈴木「そうさ。新しい道は力でしか開かねえんだ。夢と希望で明日の道なんてあるわけねえんだ。地獄に落ちろ。ノアの野郎ども全員だ。跡形もなく消し飛べ! そう言えば、今日はちっちゃいのも消し飛んだな」
▼金丸「まあ、上回っているとか何とか言っているけど、一番肝心なところはこっちが上回っているさ。こっちには金があるから」
▼タイチ「金のためなら何でもする」
▼鈴木「なんか勘違いしてねえか? 力が上回ってる? 勢いがある? 何を言ってんだよ。全てをかき消すのは数という力なんだ。よく見とけ。お前ら、1年間やられてもまだわかってねえようだな。お前らの前にいるのは…俺たち鈴木軍…
▼全員「イチバーン!」
【中嶋の話】「俺は止まらねえ…。絶対に止まらねえ!」
NOAH後楽園大会のメインは杉浦の標的にされ、24日の後楽園大会では鈴木とのシングルが組まれている中嶋が丸藤と組んで、鈴木&杉浦の鈴木軍最強タッグと対戦するが、開始直前で鈴木が「おい、中嶋。俺を倒して杉浦のところにいく? 何を言ってんだ。丸藤、知ってるか? 俺の仕込んだ事件爆弾は2つとは言ってないんだ。俺が仕込んだ事件爆弾は、なあ、中嶋。お前だろ?」と中嶋が時限爆弾爆弾であることをアピール、これに怒ったのか中嶋が襲いかかって試合開始となったが、中嶋がコーナーに控える鈴木を強襲すると、鈴木はロープ越しのぶら下がり腕十字で捕獲、場外戦でも鈴木は中嶋を痛めつけ、杉浦も丸藤を椅子で殴打するなど完全に鈴木軍ペースとなってしまう。
リング内でも鈴木軍に中嶋が蹂躙される展開となり、やっと丸藤に交代するも追尾式ロープワークを読みきった杉浦がスピアーを浴びせ、虎王もかわすなど鈴木軍ペースのまま試合が進んでしまう。
劣勢のNOAH軍だったが、中嶋が杉浦の顎ごとターンバックルを蹴り上げ、鈴木のスリーパーに捕まり、ゴッチ式パイルドライバーを喰らいそうになるも、丸藤がトラースキックでカットに入って、中嶋はビューティフル・ミサイルキックを発射するが、垂直落下式ブレーンバスター狙いは鈴木が中山レフェリーと中嶋を交錯させて無法地帯を作り上げると、すぎうがイスで殴打し、カットに入る丸藤にはベンジャミンが乱入してベイダードKOする。
杉浦は中嶋にもイスで一撃を加えると、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い完勝を収めた。セミは潮﨑&潮﨑が石森を加えて鈴木軍と対戦するも、マスクを取って素顔となった谷口が鈴木軍の連係に捕まり過ぎてしまい、潮﨑も気負ってしまってしまい主導権を奪うまでには至らない、終盤には潮﨑と谷口は合体技を披露するが、金丸が石森を丸め込んで3カウントを奪い鈴木軍の完勝、注目の谷口は以前の”谷口周平”に戻ったような試合ぶりで不発、潮﨑も空回りするなど、石森の足を引っ張る結果となった。
ジュニアタッグ選手権前哨戦も小川がTAKAのサミングからベビーキラー1号で丸め込まれてしまい敗戦、試合後も小峠がタイチからジュニアタッグベルトで殴られるなどやりたい放題となった。
全試合終了後に来日が遅れているスミスを除いた鈴木軍が揃い3月27日の後楽園大会で鈴木軍による自主興行開催を発表したが、今大会は鈴木軍が主役といった内容、NOAH軍は先が思いやられる結果だった。
最後に第3試合後に契約満了によりNOAHを退団したTMDKが3月シリーズの5試合に参戦することが発表された、壮行シリーズとなることから二人の次なる戦いの場はWWEなのか…?
【重大発表】全国に散らばってる鈴木軍達よ!3/27 12:00〜後楽園ホール 《We are SUZUKIGUN 2》開催決定! チケット発売日など詳細は後日。2週間後の週末あたり…かな。 pic.twitter.com/S6Pou2JLvv
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016, 2月 11【TMDK参戦決定!】マイキー・ニコルス選手とシェイン・ヘイスト選手の参戦が決定しました!《3・2ディファ有明大会~3・10後楽園ホール大会》 https://t.co/ps4kVcxivf #noah_ghc pic.twitter.com/g84ciHSEWF
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016, 2月 11発表がありましたが、シェイン&マイキー、TMDKの2人が3月2日ディファ、6日高知、7日大阪、8日岡崎、10日後楽園
の5大会に出場します!#noah_ghc @shanehaste @mikeynicholls pic.twitter.com/kJn3S7d37I
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016, 2月 11 -
火野が稔を粉砕で王座防衛も近藤が挑戦に名乗り!真田にも破れたKAIにカズが手を差し伸べる。
2月10日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 W-IMPACT」東京・後楽園ホール 1127人満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼タッグ4WAYマッチ/30分1本
○近藤修司 河野真幸(6分56秒 片エビ固め)TAJIRI X翔太
※パワーボム、あと2チームは三富政行&吉野達彦 中之上靖文&吉岡世起
◇第2試合◇
▼「new Wild order vs REAL DESPERADO」/30分1本
○征矢学 AKIRA 熊ゴロー(9分20秒 エビ固め)KAZMA SAKAMOTO XNOSAWA論外 MAZADA
※ワイルドボンバー◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木鼓太郎(8分10秒 エビ固め)Xアンディ・ウー
※三沢魂タイガードライバー【鼓太郎の話】「これが実績でいいんでしょ? もう俺の挑戦から逃げれないよね。防衛するかどうかだけど。アンディに一言。やる前に『自分のことを踏み台にするつもりだろ』とか発している時点で俺に勝てるわけがないんだよ。前チャンピオンが言うコメントじゃないよね。クルーザーって誇りをもっと持った方がいいよ。坊やには負けないよ」
◇第4試合◇
▼「イケメン試練の七番勝負」第一戦/30分1本
○ウルティモ・ドラゴン(10分35秒 体固め)X黒潮“イケメン"二郎
※アサイDDT◇第5試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第3代王者]○大和ヒロシ(15分55秒 片エビ固め)[挑戦者]X稲葉大樹
※ノーザンライトボム
☆大和が初防衛に成功(試合終了後に鼓太郎が登場)
鼓太郎「大和、オマエは頑張って頑張って頑張って取ったベルトなんだろ? まずは防衛おめでとう。次の挑戦者は俺でいいんだよな? 実績作ってきたんだよ。次は俺じゃないとおかしいだろ」大和「アンディに真っ向から勝った人間に帰れと言うワケねえだろ。受けてやるよ! 鼓太郎さんよ、あんたあの時の続きをやりたいと言ってたよな? このWRESTLE-1に、あの時の続きをやりたい人間なんてだれもいねえんだよ! 次で全部終わらせてやるよ!」
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○真田聖也(12分59秒 片エビ固め)XKAI
※ラウディングボディープレス(試合終了後)
真田「おいKAI、オマエなんも変わってねえよ。まえのほうが良かったよ。俺も負け犬で帰ってきたけど、オマエのほうがもっと負け犬だよ」(ここでカズがリングに。)
カズ「KAI、もう迷走するな。進むべき道を進もう。オマエ、W-1のエースになるんだよな? もう戻ってぉいよ。やるぞ(カズの手を叩いてKAIは退場。)アイツの目を覚まさせますよ」【真田の話】「久しぶりにKAIとやったんですけど、いつもよりよかったんじゃないですか? でも、そのスタイルでやるんだったら、貫き通してほしいですね。なんか、まだ曖昧なんですよね。でも、いつものKAIよりよかったんじゃないですか。今日みたいな感じで来てくれれば全然いいですけど、僕は海外に行って、向こうはこっちに残った。俺が勝ったということは、俺の方がいい経験をしてたってことじゃないですか。純粋に結果がそう物語っているだけだと思うんですけど。(KAI選手にはW-1のエースを目指してほしい?)KAIが目指さないで誰が目指すんだって話ですよね。初期メンバーなんで。それから逃げたイメージが俺にはあったんで。ベルトを取られてね。『なんで勝ったのにすぐ負けるの?』と思って。せっかくやっと勝ったのに、なんですぐに負けるんだろうって。それが俺には理解できないですね。やっぱり気持ちの問題だと思うんですけど。(変わった部分、変わってない部分がある?)要は変わったというのは、前よりもノビノビやっているので。それは気持ち的に楽なんじゃないですか。でも、今は責任感がないですよね。一番大事な。それだと思います。スタイルとか云々、それはどうでもいんですよ。やっぱり気持ちなんですよね。(真田選手自身は今後、W-1でどうしていく?)未定です。(武藤選手からいろいろと言われているが?)インタビューを見たんですけど、名前が挙がらない人よりも挙がっている人の方が絶対にいいんですよ。文句を言われようが。その中で俺は入っていたわけで。それだけ武藤さんの目にやっと届いたのかなと。向こうはそう思ってないかもしれないですけど、周りから見てたら、もう出てますよ」
【試合後のKAI&翔太&三富】
※翔太たちの肩を借りてKAIがコメントブースにやってくる
▼KAI「負けた! 負けたよ! 小佐野さん、負けましたよ。負けましたよね?」▼小佐野記者「でも、今日はご本人が認めているじゃないですか?」
▼KAI「負けたのか?」
▼翔太「今日のKAIさんは凄かったですよ。僕らがテレビで見ていた頃のKAIさんと…」
▼KAI「違う! 何かがおかしい。おかしいよ」
▼三富「僕らがGAORAで見てた頃のKAIさんと…」
▼KAI「GAORA!?」
▼翔太「あの頃のKAIさんで行けば、今日みたいな試合が…」
▼KAI「お前ら、サムライじゃねえのかよ? インディーのお仕事を見てねえのか、バカヤロー!」
▼翔太「見てますよ」
▼KAI「お前ら、GAORA派か?」
▼三富「どっちか派とかないですよ」
▼KAI「本当に今日は何かがおかしいぞ。ヒザも痛いし、なんなんだ、俺は。小佐野さん、何かがおかしいですよね? 何かがおかしいですよね!?」
▼小佐野記者「今日はよかったんじゃないですか?」
▼KAI「おかしいでしょう! 負けてんですよ!」
▼翔太「内容は…」
▼KAI「バカ野郎! 勝負で負けて何があるんだ! 勝たなきゃ意味ねえだろ!」
▼翔太「勝つまでやるって言ったじゃないですか!」
▼KAI「俺は負けてねえぞ。俺の師匠の浜田さんはこう言ったよ。負けても負けても、這いつくばって、勝つまで這いつくばってやれば、それは負けじゃないんだよ。負けてそこでのたれ死んだら、それが負けなんだよ。負けてねえぞ」
▼翔太「はい。負けてないと思います。這いつくばってないですから」
▼KAI「そうだろ! 這いつくばって起き上がるんだよ。這いつくばって寝転んだら負けなんだよ」
▼翔太「起き上がりましょう!」
▼三富「一人で起きられますか? 大丈夫ですか?」
▼KAI「起き上がりますよ。負けても負けても。小佐野さん、そうでしょ?」
▼小佐野記者「立ち上がってください」
※KAIは一人で立ち上がろうとするが立てず、仕方なく翔太と三富の肩を借りる
▼KAI「負けてねえぞ。やり返してやるからな」▼翔太「勝つまでやりましょう!」
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 カズ・ハヤシ 岡林裕二(11分11秒 体固め)ザ・グレート・カブキ X浜亮太 神谷英慶
※シャイニング・ウィザード【試合後の武藤&カズ&佐藤】
▼佐藤「佐藤恵一です!」▼武藤「用件はなんだよ?」
▼佐藤「武藤さん、ここでプロレスをやらせてください!」
▼武藤「どこかに所属してるの? いきなり言われてもわからないぞ、お前」
▼佐藤「自分はフリーです。フリーでやっている佐藤恵一と言います。武藤さん、ここでプロレスをやらせてください」
▼武藤「うちのリングでか? W-1のリングで? そうか。次、後楽園あるよな?」
▼カズ「1ヵ月後にあります」
▼武藤「次の後楽園に組んでやれよ。お前、次の後楽園に出るか?」
▼佐藤「よろしくお願いします」
▼武藤「しがらみは大丈夫なんだな?」
▼佐藤「はい!」
▼武藤「じゃあ、次の後楽園で組んでやるからよ」
▼佐藤「よろしくお願いします!」
▼武藤「次の後楽園まで鍛錬するんだよ、お前」
▼佐藤「はい」
※佐藤が去っていく
▼武藤「こっちの試合のことはいいのか? なんだよ、お前。俺と岡林が出たら、昔のお前だったら、頭をシェイブしてきたぞ。お前、そのぐらいの気持ちでいろよって。若い時のお前だったらしてきたよな?」
▼カズ「はい。ちょっと熱が冷めてきたんで…。ただ、次こそね」
▼武藤「いや、冗談だよ(笑)」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○火野裕士(20分59秒 体固め)[挑戦者]X田中稔
※Fucking BOMB
☆火野が初防衛に成功(試合終了後にTriggeR登場)
近藤「オイ、ほかにいねえのか、本隊から名乗りでるヤツはよ? まさかよ、こんなでくの坊にびびってんのか、本隊のやつらは!?(誰でも出てこない)じゃあよ、こねえようだから、おい火野。そのベルトに挑戦させろよ。答えを聞かせてくれ」(火野が握手を求めると、近藤が中指を立てにらみ合い。火野が突き飛ばし乱闘に)
火野「オイ近藤、俺のベルトに挑戦? 全然いいよ、やったらええ。でもな、そこに落としてあるタッグのベルト。それに俺とKAZMAを挑戦させろ。それが条件や。WRESTLE-1にきてな、もう2冠チャンピオンになりそうやぞ? このリアル・デスペラードがベルト総取りしてやろうやないけ。オマエら、よう見とけよ。このボケどもが!」【試合後のリアル・デスペラード】
▼NOSAWA「おい、完勝だろ? W-1の本隊はどうした? 誰もいないのか」▼火野「TriggeRがちょうどタッグのベルトを持っとった。あのベルトに挑戦させてもらおうやんけ。その代わり、このベルトに挑戦させてやるから。それが条件や。まあ、どっちが先になるかわからんけどな、どっちにしろ、ボコボコにして、二発目はそのベルトをもらう。それもボコボコにしたるわ。のう、KAZMA」
▼KAZMA「タッグのベルト、一発で獲るぞ。たった一発で」
▼MAZADA「かっこええ。マジっすか?」
▼火野「マジっすわ」
▼MAZADA「足は大丈夫なんですか?」
▼火野「足は全然…全然痛くない」
▼NOSAWA「このモンスターに勝てるヤツはいるのか? TriggeRに勝てるのか? 本隊はどうした? ジャケットを着てるヤツはどうした? あとは何かの真似をして狂っているヤツはどうした? そいつらは名乗りを挙げねえのか? 武藤敬司も挑戦しねえのか? 本隊は危機感持てよ」
▼MAZADA「ホントですね。誰1人来なかったですからね」
▼NOSAWA「みんなビビッてるんだろ?」
▼MAZADA「でしょうね。痛いのが嫌なら辞めちゃえばいいのにね」
▼論外「俺もこんなヤツ、敵に回したくねえよ。仲間でよかったよ。今日、つくづく思ったわ」
▼火野「まあ、そんなところですわ」
WRESTLE-1後楽園大会のメインで火野の保持するWRESTLE-1チャンピオンシップに火野が挑戦、序盤は火野の繰り出す逆水平をかわす稔だったが、遂に命中してしまうとバックエルボーやセントーンで圧倒、しかし稔は追走式の低空ドロップキックで火野の動きを止めると、徹底した脚攻めを展開して動きを封じ込めにかかる。
それでも火野は逆水平を放っていくがコーナーからのスプラッシュ狙いは、稔が競り合いの末に雪崩式フィッシャーマンズバスターを決めると、低空ドロップキックからダイビングフットスタンプ、アンクルホールドと畳み掛けるが、稔のローキックを耐えた火野はエクスプロイダーを炸裂させ串刺しラリアットからフライングボディープレスを投下する。
勝負に出た火野はFucking bombを狙うが、着地した稔はジャンピングハイキック、ダイビングフットスタンプからハイキックと浴びせるが、火野もラリアットで応戦して両者ダウン。
起き上がった火野は再度Fucking bombを狙うが稔はフランケンシュタイナーを狙うも火野は踏ん張って再度抱えるが、今度は稔は回転エビ固めも火野がネックハンキングで立たせてラリアットを狙うも、稔はかわしてアンクルホールド、火野はロープへ逃れるが稔はローキックを連発、だが火野は意地で耐える。
稔はミノルスペシャルで勝負に出るが、火野は強引にジャーマンで投げ、火野の逆水平と稔のローキックの応酬となるも、稔のキックをキャッチした火野がFucking bombを炸裂させ、最後はもう一度Fucking bombさせて3カウントを奪い王座を防衛、試合後は近藤が名乗りを挙げた、近藤もユニットは違えど稔同様無差別での天下獲りを掲げていた一人、稔が挑戦した影響もあってかここで挑戦に名乗りを挙げたようだ。第6試合では再びエース路線に方向転換したKAIが、かつてエースの座を競い合った真田と対戦、試合は真田がミサイルキック、シュミット流バックブリーカー、トペで先制するが、KAIは場外戦で形勢を逆転させ、リングに戻ってもKAIが主導権を奪うも、パワーボム狙いを真田がリバースしてから、両者は互角の攻防を展開する。
真田のローリングエルボー狙いをKAIがジャンピングハイキックで迎撃すると、KAIはラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、サンダーファイヤーパワーボムと攻勢をかけるが、勝負を狙ったスプラッシュプランチャを真田がRKOで撃墜すると、ローリングエルボーからタイガースープレックス、ラウディングボディープレスと畳み掛けて3カウントを奪い、試合後は真田が迷走するKAIをダメ出しすると、カズがKAI再生に手を差し伸べた。
真田も先月の後楽園大会ではかつての師匠である武藤からダメ出しを喰らったが、真田は意に介さずあくまで自分の進みたい道に進んでいるのに対し、エースから転落したKAIはハードコア路線も行き詰まり、再びエース路線に戻っても真田との差が開いてしまったことを実感してしまうなど、完全に壁にぶち当たってしまっている。迷走するKAIにかつてのコーチ役であるカズが手を差し伸べてきたが、迷えるKAIがどう答えるのだろうか・・・第5試合のクルーザーディヴィジョンチャンピオンシップは、大和のエルボーをかわした稲葉がバックドロップを決めると、場外戦でも稲葉が攻勢をかけ先手を奪い、大和の一直線狙いも阻止してスリーパーで絞めあげる。
稲葉は場外戦に持ち込むプランチャを炸裂させると、リングに戻っても猛ラッシュをかけるが、大和はロープワークで翻弄してから一直線を決めるとスピアー、ノーザンライトスープレックスと反撃、だがコーナーからの一直線は稲葉が阻止するとツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
稲葉は卍固めで捕獲し、雪崩式ブレーンバスターから再度卍固めを狙うが、大和はダックスギロチンドライバーで突き刺すと、ジャーマンから裏投げを連発し、最後は一直線からのノーザンライトボムで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は第3試合で前クルーザー王者のアンディを降した鼓太郎が大和に挑戦を迫り、大和も受諾して挑戦が決定した。またセミでは武藤が浜をシャイニングウィザードで3カウントを奪ったが、試合後のバックステージでは1月に全日本を退団した佐藤恵一が武藤に参戦を直訴し、武藤も快諾したことで3月の後楽園に参戦が決定した。佐藤は鼓太郎のセコンドとして会場入りしていたがWRESTLE-1参戦とは、秋山準が期待していた選手だけにWRESTLE-1とは対立関係である全日本がいい顔はしていない感じもするが・・・
【試合結果詳報】稔、火野に肉薄も玉砕。近藤が挑戦表明、王者はKAZMAとのタッグ王座挑戦を要求/真田vsKAI、感情の激突/イケメン七番勝負スタート…WRESTLE-1後楽園詳報 https://t.co/rDtxt2NbBC pic.twitter.com/6pJwEKaoC1
— 週プロmobile (@shupromobile) 2016, 2月 10今回の後楽園大会もいろいろあったな、俺もいよいよ動く。#w_1 #TriggeR #3月13日 #後楽園ホール https://t.co/7BAOe7ecj6
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) 2016, 2月 10佐藤恵一選手が武藤さんに参戦を直訴!#w_1 pic.twitter.com/Sa2chAacHH
— 新井 康司 (@kojicozysakura) 2016, 2月 10レッスル1後楽園ホール大会ありがとうございました。
今日熱かったなーっ、身体が痛いけど気持ち良い☻#w_1 pic.twitter.com/pasK8THSC8
— 真田聖也 (@seiyasanada) 2016, 2月 10翔太!悔しい。とにかく悔しいよ。彼奴に負けたのは。でも何か今日の俺はおかしかった。。。何かがおかしかった。潮吹お前もそう思うだろ?というよりお前ら、応援する声が小さい!!この借りは必ずいつか返すからな!!忘れんなよ!!覚えておけ!! https://t.co/XtEUskbKyC
— KAI (@kai0222) 2016, 2月 10WRESTLE-1クルーザーディビジョン、無事に防衛出来ました!応援して下さいました皆様、誠に有難うございました!
— 大和 ヒロシ (@hirochiyo) 2016, 2月 10WRESTLE-1後楽園〜 イケメンは華があるなあ。 pic.twitter.com/nw0npvADVD
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016, 2月 10WRESTLE-1後楽園ホール大会。ユニット抗争が激しくなる中、本隊がどう動いていくのか気になります!そしてイケメン選手試練の七番勝負、次回の関本選手との闘いも楽しみ! #w_1
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016, 2月 10 -
ダニエル・ブライアンが契約上納得しないままで引退!
<青空WWEニュース 2月8日 放送分のWWE RAWより>
ダニエル・ブライアン「ついさっき目を閉じてずっと感じていたんだ。このフィーリングは絶対忘れない。これから大事な事を言わなけれならない。チャリティー活動をしている時、子供からカツラって言われたんで髪を切ったんだ、髭は切りたくなかったんだけど。ちょっとでも楽しもうと思ったんだ。
信じてほしい、みんなこうなる事は望んでいないように、自分はもっと望んでいないんだ。自分は18歳の時からプロレスをやっていた。最初の5か月で3回も脳しんとうを起こしていた。16年間レスラーをやってきて他の部分も負傷だらけだよ。それと一緒に沢山脳しんとうを起こしてきた。そして彼らからもうプロレスが出来ないと言われてしまった。自分は何回も脳の検査をして、それで長いこと戦ってきた。でも自分は大丈夫だ。復帰して再び試合をするその瞬間のためにトレーニングを続けてきた。自分はこの方法が他のどんなものよりも好きだったんだ。でも一週間前テストを受けたんだ。そしたら自分が思っているよりも良くなかった。自分には妻もいて家族もいる。そしてもうすぐ子どものお父さんになるんだ。ブリーはいつもその事を言うんだ!
でも正式に引退を発表する事は悲しいし、気分が重いよ。怒りも悲しみもストレスもある。でも今日起きた時は感謝の気持ちだけだったんだ。この16年近く本当に好きな事ができたんだから。
いくつか自分の好きな事を言っていいかな?シアトル・シーホークスが好きなんだ。あと自分の入場テーマ曲が流れると変な笑みを受けべてしまうんだ。曲が鳴り始める時ちょっと変な音がするんだよ。あとはロープの間からダイブするのも好きなんだ。スーパーマンになったような気がするんだよ。みんなのリアクションがスーパーマンだと思わせるんだ。あとガソリンスタンドの駐車場で試合をしたのも楽しかった。ニューオリンズのガソリンスタンドだったよ。あとこの星で最も変わった人とも会った。それはケインとウィリアム・リーガルだ。あとコナー・ミシャレックのような強い子供たちとも会えた。本当に感謝している。
WWEを含めどのレスラーも恨んではいない。みんな好きだからやっている事だし。変だけどプロレスが好きだからやっている事なんだ。自分が思っている以上に、彼らは支援してくれた。自分以上にだ。2年前に同じ会場でファンとRAWを乗っ取った事は本当に感謝している。あとランディ・オートンとジョン・シナの3WAYで勝利してWWE王座になったこと。(会場は “ダニエル・ブライアン” チャント。)
そしてブライアンはこれは感謝ではないと前置きし、父はこれを見なければならない。自分の息子がたくさんの人からいろんな反応されるのを。父が自分の試合を見るようになったのは最近のことです。そしてみんなが自分や家族遠因を特別なものにしたんです。
感謝します。私は感謝します。なぜならプロレスをやってきた事で、世界で最も美しい女性と会うことができたんだから。彼女は賢いんです。自分では考えつかなかった方法で、彼女は自分を完璧にしてくれた。それはプロレスのことだよ。
私は感謝している。自分のホームタウンのファンの前に出て来れた事を。たくさんの自分のことが好きな観客の前で引退を発表すします。だよね?父と感じていた特別な瞬間を、母と姉(妹?)とそして家族と友達と一緒にみんなで共有する。そしてバックステージの妻も一緒に。そして15年間のレスラー人生で出会った全ての素晴らしい人たちとも共有する。本当に感謝しています。
明日の朝から私は新しい人生を歩みます。私はもうレスラーではありません。今夜じゃなくて明日からだけど。今夜もう一度観客のエナジーを感じたい!もし最後の “Yes !” チャントをしてくれるのならありがたいのだけれども」(と言うと、会場から大きな “Yes !” チャントが起こる。そして妻のブリー・ベラが現れ、そしてリングサイドのブライアンの家族と抱き合って番組は終了。)8日(現地時間)シアトルで開催されたWWE RAWでダニエル・ブライアンが登場し引退を表明した。
引退の理由は脳震盪、ブライアンは昨年4月に開催されるPPVイベント「エクストリームルールズ」の直前のハウスショーで脳震盪を起こし、以降長期入院を強いられていた。
だがアピールの中でブライアンは自身が納得した引退ではなかったことを明かしていた。
なぜかというとブライアンはあくまで現役続行を望みWWE側と話し合ってきたが、医師のメディカルチェックの判断でNOとされ、ならばブライアンは契約解除を要求したが、これもWWEが契約上ブライアン自身が契約解除を求める権利がないともりこまれていたいたため認められなかったという。
ブライアンは欠場中に3年契約で契約を更新、ブライアン自身も復帰を前提にして契約を更新したのだろうが、まさかWWE側から引退勧告を受けるとは思わなかったのではないだろうか。
ブライアンが引退としたのはWWEとの契約が残っているのと、その間の保証が得られるということで引退を選択したが、引退はあくまでWWEからの勧告、契約が切れれば現役復帰の可能性も否定できない。レスラーの引退に関してはWWEとすればあくまで企業プロレスの見地からいって、規定により勧告したのだろうが、レスラーの引退は本人の判断なだけに、団体側が口を出すのもどうかと思う。
新日本プロレスも企業プロレスを目指すのであれば医師によるメディカルチェックも義務つけられる、しかしドクターストップがかかった場合は団体側がどう対応していくのか、これまでは選手本人の意志を優先にしてきたが・・・
Due to medical reasons, effective immediately, I am announcing my retirement. Tonight on Raw, I'll have a chance to elaborate. #gratitude
— Daniel Bryan (@WWEDanielBryan) 2016, 2月 8 -
VerserKを巻き込んだ敗者ユニット解散マッチはDiaHEARTSが解散も、”brother”YASSHIが古巣に出現!2月4日 DRAGON GATE「TRUSH GATE2016」東京・後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
(開始時間になるとオープニングテーマ曲が流れ、続いてヴェルセルクのテーマ。ヴェルセルクの全メンバーがリングへ。)
土井「おいおいおいおいおい、DRAGON GATEの最強で、最高のユニット、ヴェルセルクが、後楽園に帰って来たぞー!(ブーイング)もっと歓迎しろやオイ! ヴェルセルクが、後楽園に帰って来たぞー!(ブーイング)月に一回の後楽園、待ちに待った後楽園大会や。今日はな、なんといってもメインイベント、解散を懸けてディアハーツとモンスター・エクスプレスが対戦する。今日このDRAGON GATEのリングからディアハーツかモンスター・エクスプレスが消滅するんや。オマエら、歴史の証人になれよ。まあこれ以上オレがしゃべってもらちあかんから、主役の2チームに出て来てもらおうか。まずは、どうしようもない、情けないチーム、モンスター・エクスプレス、出て来いや!」
(モンスターのテーマに乗ってモンスター勢が登場。)
戸澤「おーい、おいヴェルセルクの土井コラァ! オマエなに偉そうにモンスター・エクスプレス呼び込んどんねん! 今日モンスター・エクスプレスはな、ディアハーツからしっかり勝って、ディアハーツを解散させてそのあとに、オマエらヴェルセルクきっちり追いこんだるからな、覚悟しとけよコラァ!」
土井「やかましいわコラ! オマエらこそな、偉そうに言うんやったら、今日のメインイベント、試合に勝ってから言えよ。オマエらの対戦チームにも言わせたるわ。オマエら、言い合いしろよ。ディアハーツ、出て来いよコラ」
(テーマ曲に乗ってディアハーツが登場。昨年10・17神戸で肩を負傷して以来、欠場中の欠場中のハルクは不在。)
望月「おい土井」
土井「なんやねん、オマエまで!」
望月「オマエ先月、偉そうに勝手に解散マッチ決めて、しかも偉そうに呼び出して。しかもなで別々に呼んでんだ。いっぺんに呼べばいいじゃねえか。いいか、しかもな、戸澤、なにもう勝った気でいるんだコノヤロー。生き残るのはな、オレたちだコノヤロー。まあ土井に何言われようが、オレたちは解散のために試合するんじゃない。上に行くための試合だと思ってる。ビッグRが先月、爆弾発言したかもしれないけどな、深い考えがあってのことなんだよな、ビッグ。オレたちが必ず生き残るからな」
土井「望月、戸澤、オマエら言いたいことそれだけか。思い残すことはないやろな。解散が懸かってんねんぞ! ええねんな。まあオレらヴェルセルクは高見の見物させてもらうからな。オマエらも、メインイベント楽しみにしとけよ!」
(ここで、ハルクがテーマ曲に乗って登場。)
ハルク「みなさーーん、お久しぶりでーーーす! お久しぶりですどうも、久しぶりですどうも。久しぶりにリングに上がりましたよ。ちょっとドキドキしてます。いやあ、まあ久しぶりと言ってもオレは毎回会場に来てるし、売店で売り子やってます。見たことある人いるかもしれないですね。でもね、欠場中なんで発言力もないだろうし、オレはあえてずっと黙ってたんですけど、今回のメインイベント、ちょっと一言言わせてください。オレ、しゃべるの下手です。マイク下手です。でもこれだけは言わせてください。今回、オレが欠場中に、オレが作ったディアハーツ、愛するディアハーツ、そしてモンスターの解散マッチが、いつの間にか勝手に決まりました。なんで? おかしいでしょ、これ。おかしいですよね? おかしいよね、これねえ? まあでもね、ユニット同士の抗争は、潰し合いは、DRAGON GATEの魅力の一つだと思います。プロレスラーですから、そこはいいとしましょう。プロレスラーですから。でもね、おかしいよ、これ。だって、ディアハーツと、モンスター・エクスプレスが、解散をかけて試合をする。なんで? なんでそこに、なんでそこにヴェルセルクが入ってねえんだよ!(歓声)おいかしいだろ! オイ鷹木信悟、オレはオマエが大っ嫌いなんだよ! なんで入ってねえんだよ! おかしいだろ! 大体、ヴェルセルク、オマエらの口車に乗せられて、ディアハーツとモンスター・エクスプレスが解散を懸けてやることになったんだろ。でもな、そうはさせねえぞコノヤロー! 解散マッチやるんだったら、コイツらヴェルセルクも入れて、3WAYでやるのが筋ってもんだろ! 言いだしっぺはオマエらだろうが!(大歓声)」
土井「アカンアカンアカン! なしなしなしなし! なんでやらなあかんねん! オレら関係ないやろぉ!(観客に)あおるなオラ! ハルク! オマエな、欠場して売店に立ってアホなったんか! DRAGON GATEの流れわかってんのか! 今日の後楽園、オレらヴェルセルクの試合カード、もう決まってんやぞ!」
ハルク「土井、オレはな、鷹木信悟が大っ嫌いなんだよ! オマエがどうだろうがそんなこと知ったこっちゃねえんだよ! 言いだしっぺなんだからよ、もう1試合したらいいじゃねえか! 2試合しろ!(大歓声)」
土井「なしなし! なしや! なしや! なんでやねん! 待てコラ! 落ち着けオマエ! 仮にやぞ、仮にやぞ、オレと信悟とYAMATOがメンバー入ったら、オレらセミ、メイン2試合って、めっちゃ不利やんけ! なしや! なしや! なしやろ!」
戸澤「おいちょい待てオラ! 待て待て待て! おいハルク…いいこと言うよね。ハルク、めっちゃ言うよね。オイ土井コラ、良く聞け。DRAGON GATEで試合してたらな、一日に2試合も3試合も4試合も5試合後も×○▼□★(早口でまくしたてる)オラ! お客さーん!(歓声)お客さーーん!(大歓声)ヴェルセルクも入れて解散マッチ3WAY、いかがですか!?(大歓声)これが答えちゃうんか!」
望月「ハルク…もっと早く言ってよ! じゃあヴェルセルク、オマエらたしかに2試合はかわいそうだからよ、なにも弱いヤツらが来いとは言わねえよ。1月のチャンピオン・オブ・ヴェルセルクか。チャンピオン4人そろえて4対4でやったよな。そこでオレらが負けたから、それが発端だよな。弱いの来ねえでベルト持ってる4人、その4人で来たらいいじゃねえか。それなら逃げる理由ないよな。どうだ土井?」
土井「(観客に)オマエらのせいやぞコラ! まあ、逃げたって言われたくないからな、オレらも解散マッチ入ったろうやんけ! 3WAYでやったるわ! まあな、オレらは絶対解散せえへんからな! 当初の、予定通りやぞ! オマエらディアハーツかモンスター・エクスプレス、どちらかが解散や。オレらはな、解散せえへんからな! オマエらの顔覚えたからな! メインイベント、覚悟しとけよオラ!」
ヴェルセルクが退場。
戸澤「おーいディアハーツ、ヴェルセルクは入ったけどな、最終的にこのモンスター・エクスプレスは絶対に生き残るからな。お客さん、期待しててください!」
モンスター退場。
望月「おい戸澤、同じ言葉をそのまま返してやるよ。まあここはな、ハルクにいいとこ持って行かれたからな、ハルクの帰って来るユニットは、必ず守ってやるからなオイ! ハルク、期待して待っててくれよ」
◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ○Eita 山村武寛(10分58秒 Numero Uno)ジミー神田 ジミー・クネスJ.K.S ×U-T
◇第2試合◇
▼20分1本
エル・リンダマン(7分0秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)×新井健一郎
◇第3試合◇
▼30分1本
Gamma ○パンチ富永(8分35秒 片エビ固め)谷嵜なおき ×問題龍
※GammaとのダブルPTキック
◇第4試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○ヨースケ・サンタマリア(10分36秒 狙い撃ち)サイバー・コング ×Kotoka
◇第5試合◇
▼45分1本
○ジミー・ススム 堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了(17分37秒 飛びつき式前方回転エビ固め)×鷹木信悟 土井成樹 YAMATO
◇第6試合◇
▼敗者ユニット解散3WAYイリミネーションマッチ
鷹木信悟 土井成樹 YAMATOvs吉野正人 戸澤陽 T-Hawk しゃちほこBOYvs望月成晃 ドラゴン・キッド Kzy ビッグR清水
※27分45秒、ギャラリア→片エビ固め
【退場順】[1]XKotoka(5分25秒、望月の最強ハイキック→片エビ固め)[2]XT-Hawk(16分23秒、清水の砲丸投げスラム→エビ固め)[3]X望月(17分17秒、戸澤の高速ジャーマンスープレックスホールド)[4]鷹木(19分16秒、しゃちほこのM-9)[5]Xしゃちほこ(19分30秒、土井のエビ固め)[6]Xキッド(22分01秒、YAMATOのエビ固め)[7]X清水(23分07秒、吉野のウラカンラナ)[8]X戸澤(24分44秒、Kzyのスカイデ・スクールボーイ)[9]×Kzy(27分45秒 YAMATOのギャラリア→片エビ固め)
(試合終了後)
土井「見ての通り、ディアハーツ、オマエらは今日をもって解散やー! 拍手は!?(ブーイング)オマエら正々堂々とやって負けたんやろ。まあな、お疲れさんでした。それからモンスター・エクスプレス、オマエら首の皮一枚つながったな。吉野だけ仕留めることができんかったけどな、オマエとはあらためてオレとYAMATOが相手してやるから。覚悟しとけよ」
鷹木「オイコラ、モンスター、オマエら運よく解散をまぬがれたようだけどな、そんなことはどうでもいいだよ。しゃち! オマエみたいなよ、三流のお笑いレスラーが、なにドリームゲートチャンピオンから3つ取ってんだ! オマエ立場わかってんのか! オレはセミファイナルで負けてな、メインでも負けてな、連敗したからなんの言い訳もできねえじゃねえか!(観客に)喜んでんなコラ! おい、オマエとやってやろうじゃねえか。でもな、オレとオマエのシングルマッチなんかだれも見たくねえから、モンスター、気い抜いてんじゃねえぞ。次はオレたちがモンスター、オマエらをまとめて潰してやろうじゃねねえか」
戸澤「おい鷹木信悟コラ! なにがまとめて潰したるじゃコラ。オマエらはよ、ザコばっか集めて人数いっぱいおるかもしれんけど、オレらはよ、4人しかおらんのじゃコラァ! どうやって潰すんじゃコラ! 数が合わへんやないか」
Kzy「ちょっと待て! 負けもんは蚊帳の外ってかコラ! そうはさせねえぞコラ! たしかに、いまオレたちは負けて、ディアハーツは解散だ。でもな、オマエらには貸しができた。それを返すためだったらな、なんでもやってやるよ。モンスターよ、人いねえんだったらよ、一緒に組んで、アイツらとやってやるよ! 構ってらんねえっつーんだ!」
清水「おーい! おい! オレも、その闘いに参加させてくれ! オレも、モンスターと連合軍組んで、ヴェルセルク倒してえんだよ! オレも闘わせてくれよ!」
Kzy「OK、ビッグとオレはモンスターのメンバー入って、アイツらと闘う。もっさん、キッド、いいですか、モンスターと一緒に闘って」
望月「Kzy、なにも遠慮することねえじゃねえかよ。まあ残念ながら今日でディアハーツ解散になったよ。オレの指示なんか仰ぐ必要ないよ。オマエらまだ若いんだしチャンスあるんだから、どんどんいけよ。まあ、オレはオレで、これからのことは、これから考える。まあ、Kzy、清水、オマエら最後まで頑張ったんだから、今日の負けを糧にして、来月、ヴェルセルクに仕返ししてやってくれ、オレのぶんまで。でも、オレは、まあ、キャリアもキャリアだ。これからのことはこれから考えるから。でも、オレはオレで…。一つだけ(モンスターとの共闘を求めてモッチーコールが起こる)声援はありがたいけど、ここはKzyと清水に権利があると思うし、まあ人数的にどうなるかわからないけど、一つだけ今日言わせてもらえば、ディハーツを応援してくれたファンの皆さんに、お礼だけ言わせてください。本当にありがとうございました。そして、まあ勢いとはいえ強気に出て、最後、解散になって申し訳ありませんでした。でも、この気持ちは来月、清水とKzyが背負って頑張ってくれると思うんで、2人にご声援を、そして来月はモンスター・エクスプレスにもご声援よろしくお願いします。ありがとうございました」
(望月は一人で退場。)
キッド「Kzy、ビッグ、オレもオマエたちがやりたいことを、別に誰かの顔色をうかがう必要ないと思うよ。ディアハーツなくなったのは、ホントに寂しいことだと思う。でもな、オマエらはこんなとこでつまづくような選手じゃないって一番よくわかってるからさ。だからオマエら、見せてくれよ。オレもしっかりオマエらのこと見とくから。皆さん、ディアハーツを今まで応援、ありがとうございました。ボクはディアハーツのこと大好きでした。ホントにディアハーツで試合ができて誇りに思うし、感謝してます。でも今日、ディアハーツが解散ということになったんっですけど、これから先、もっさんと一緒で、ボクも、いま言えることは何もないです。これから少し考えて、また少しずつ答え出していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
(キッドが退場。)
戸澤「ちょっと…望月さんとキッドさん、ちょっと待ってもらっていいですか? 2人帰ったら人数合わなくなるんですよ。あの、ヴェルセルク、あのホンマにちょっと…ヴェルセルク7人いるんですけど、合わせても6人…帰って来てもらっていいですか2人! すいません! 人数合わなくなるんですけど!」
土井「まてまてまてまて。オイあせんなよ、落ち着け戸澤」
戸澤「モッチー!」
土井「モッチーもう帰ったよ。オイ、だれもな、7対7でやるって言うてへんやろ。さっきも言うたやろ。吉野はあらためてオレとYAMATOが相手してやるってな。だから、吉野とオレとYAMATO抜きで5対5でやってもらうぞ。メンバーは信悟と谷やんとサイバーと問ちゃんとKotoka対T‐Hawk、しゃちほこBOY、戸澤陽、ビッグR清水、Kzy。5対5決定や! おいおいおいおい、ところで吉野君、独りぼっちになったなあ。だれもパートナーおらんなあ。なんやったら2対1でもやっていいぞコラ。オマエ1人でオレらツインゲートチャンピオン、相手してくれてもいいぞ。できんのかオイ? オマエだれもな、パートナー、味方なんておらんやろ?」
吉野「おい土井、たしかにこのメンバーで決まったらオレのパートナーはいてないやろ。でもな、オレの気持ち的には、1対2でやってやってもいいわって言いたいところやけどな、土井、オレにも考えがあるんや。あえて、オマエがここにいるから、オマエの言葉で言わせてもらおうか。土井、オレはな、見えないところで動いてたんや」
土井「待て待て。ウソウソ。ウソつきおるぞ。オマエ、なんや、見えないところで動いてるって。オレのパクリやんけ。オマエ動いてんのやったら、動いた成果見せてくれよ」
吉野「動いた成果を見たい? 土井、オマエは動いた成果を見たいんやな? ここにいるお客さんもオレが見えないとこで動いた成果を見たいか?(拍手)」
土井「どうせハッタリやろ。オマエ、動いてへんわ」
吉野「いいやないか。たしかに今の状況じゃ1対2や。ええ機会やないか。いまからオレが見えないとこで動いた成果を、今ここで見せたろやないか! おい、よく聞けよ。久しぶりに、あの男が、このDRAGON GATEのリングに帰って来るぞ。“brother”YASSHI、出て来い!」
(場内が騒然とする中、私服姿のYASSHIがテーマ曲に乗って登場。リングに入ると土井がつかみかかろうとするが、ヴェルセルクが止める。)
吉野「土井、落ち着けオイ。えらい興奮してるやないか。これが、オレが見えないところで動いてた成果や。落ち着け落ち着け。約11年ぶりに、DRAGON GATEのリングに、“brother”YASSHIが帰って来たぞー!(YASSHIコール)おい土井、そういうことや。まあ、ここにいるお客さんでもブラザーのことは知らない人もいてるやろ。闘龍門のころから見てくれてる人なら、ブラザーとオレの関係はわかるはずや。ブラザーはしゃちと一緒でオレの同期や。そして先週、ブラザーの15周年大会にオレは出てきた。ブラザーとオレは、オレが髪の毛が長いころから組んでたパートナーや。おいブラザー、いまの状況見てわかるか。向こうには土井成樹とYAMATOがいる。こっちには吉野正人がいる。おいブラザー、ここに来たからには、オレと組んでアイツらとやってくれるかブラザー!」
YASSHI「ヘーイ、ヨー! はじめましてのカス野郎も、ご無沙汰しとったご機嫌ちゃんも、このオレが×3 “brother”YASSHI a.k.a ご機嫌ちゃんやカス野郎! ヘーイ、ヨー、話のようにな、このオレは11年前にこの団体を飛び出した人間や。でもな、15周年を機にここにいるアミーゴたちがこの場を作ってくれた。そんなアミーゴ、リスペクトや。(吉野と拳を合わせる)なにが起こるかわからんのがプロレス業界や。でもな、このオレが、またこのリングに戻ってこれたことは、考えてもいなかったぞ! だからよ、いまオレは期待と興奮で胸がバクバクしてんのじゃカス野郎! このバクバクを、オマエらカス野郎、ヴェルセルク? おい、はぁ?(Kotokaに)オマエははじめましてのカス野郎やねえ。
(土井に)オマエはご無沙汰しとったカス野郎じゃ。オレが知ってる土井ちゃんは、真っ白いオムツつけてセカンドやっとったときの土井ちゃんや。(土井が怒る)それが今では最強ヒールのトップ集団やカス野郎。オレもな、11年、見えんとこで動いてきた成果をな、オマエらカス野郎どもに見せたるから、覚悟しとけ」
吉野「土井、YAMATO、そういうことや。オレもブラザーも、やる気満々やからな。ここまできたらオマエに反対する理由はないやろ。来月、後楽園ホールで、土井成樹、YAMATO組対吉野正人、“brother”YASSHIでやってやろうやないか」
土井「吉野、オマエホントに見えへんところで動いとったな。オマエなんちゅうヤツ連れてきたんや! なんちゅうクレイジーなヤツ連れてきたんや! おいブラザー、久しぶりやな。来月の後楽園ってやるっつったよな? やったろうやないけオイ! 受けて立つわ! 本部長、決定出してくれよ!」
八木本部長「はいはいはーい! 懐かしい顔が帰って来たじゃないの! ブラザー、お帰り! ただ一つ言わせてくれよブラザー。オマエがこのリングに立ってるってことがどういう意味かわかるか。一度去ったこのリングにまた戻ってきたってことがどういう意味かわかるか。それなりの覚悟を持って、いまオマエはここに立ってんだろうな」
YASSHI「坊主にすんのは勘弁してくれよ」
八木本部長「その覚悟は次回、後楽園ホールで見せてもらおうか。それじゃあ、次回後楽園ホール、土井、YAMATO対吉野、ブラザー、決定します!」
土井「それなりの覚悟を持ってきたってことやな、ブラザー。DRAGON GATEのリングは甘くないからな。それからな、11年前の白いパンツはいてたオレとはちゃうからな。来月の後楽園、覚悟しとけよ」
(ヴェルセルクが退場。)
吉野「あらためまして皆さん、ありがとうございました。11年ぶりに“brother”YASSHIが帰ってきてくれたということで。YASSHI、ありがとう! 戸澤君とブラザーは、はじめましてですか?」
戸澤「あの、はじめましてではないんですけど…。あのボク、練習生だったんですよ。で、一緒に車に乗ったことあると思うんでせど、あの~、覚えてらっしゃらないと思うんであらためて自己紹介させていただいても?」
吉野「どうぞどうぞ」
戸澤「すいません。兵庫県から来ました戸澤陽です。30歳です。よろしくお願いします」
YASSHI「7期生の京都出身、“brother”YASSHIです。よろしくお願いします」
(2人が拳を合わせる。)
清水「すいません。あの、ただいまお時間よろしいでしょうか? 大阪府から来ました清水ユウキと申します」
吉野「まてまてまてオマエ! 本名で挨拶するなオマエ! オマエ、リングネームあるやろ! カメラ回っとんねん! 生放送や。なに本名ばらしとんねん! なにが清水ユウキですや! しかもユウキってカワイすぎるやろ! この顔でユウキってカワイすぎるやろ! まあいいですけど。続けてください」
清水「よろしくお願いいたします」
(ブラザーと清水が拳を合わせる。)
しゃち「はじめまして。DRAGON GATEプロレスのしゃちほこBOYと申します。よろしくお願いします」
YASSHI「違いない。はじめましてや。オレが知ってんのは素顔のしゃちしか知らんしな。マスクかぶってこうやってリング上立つのは、前回の(京都カス野郎プロレス)1・24京都大会以来や。ということで、よろしく」
Kzy「北海道から来ましたKzyと申します。たまに似てるって言われます」
YASSHI「オマエははじめましてじゃないぞ。オレは一方的にテレビを見てた。m.c.KZやろ? 知ってんねん。ヒップホップ大好きKzyやろ? よろしく」
T‐Hawk「お疲れ様です。北海道苫小牧市から来ました小野寺卓也です」
吉野「オマエなにかぶしとんねん! 清水ユウキから小野寺卓也かぶしとんなオマエ。オマエ、ちょいちょいボケやがって。いつからオマエそんなボケるようになったんや」
戸澤「もうマイク置いたで!」
吉野「早いな! ボケるだけボケたら終わりかよ。まあね、あらためましてですけど、これだけメンバーそろったことで、次回後楽園ですか。戸澤陽君、でT‐Hawk、しゃちほこBOY、でKzy、清水ユウキ、違うね、ビッグR清水ね、5人とヴェルセルク、5対5決まりまして。そしてね、土井成樹、YAMATO組対吉野正人、“brother”YASSHI、来月2試合決まりました!」
Kzy「ちょっと一言だけ言わせてください。すいません。試合の通り、今日でディアハーツは解散になります。応援してくれた皆さんには申し訳なく思いますけど、ホントに、応援してくれてありがとうございました。(拍手)ディアハーツに入ったのは自分は最後でしたけど、約1年ぐらい、このユニットに入って、プロレスをみんなと一緒に楽しめる感覚を覚えることができて、さらにプロレスが好きになりました。ありがとうございます。あと、ハルクさん、ごめんね。帰って来るところ作れなかったけど、救うことができなかったけど、ボクたちも止まってられないんで、次また、新たな時間を刻んできたいと思いますんで、皆さんどうかこれからもプロレス楽しんでください。よろしくお願いします」
清水「はい、ええ、自分の一声で解散マッチが決まり、それに見合った活躍ができなかったと思います。でも、初めて入ったユニットとして、自分はディアハーツが最高だと思います! ユニット自体はなくなってしまいましたが、ユニットにいた望月さん、キッドさん、そしてハルクさん、Kzyさん、メキシコにいるフラミータ、そしてボクを、これからも応援よろしくお願します!」
Kzy「ありがとうございました。以上です」
吉野「戸澤君は涙腺が緩いから、すでに涙ぐんでますけど。でもね、さっきモッチーとキッドが言ってたよね。Kzyと清水は若いですし、清水もこう見えてボクより一回り下ですから。まだまだ若いんだから、大丈夫でしょう。次回カードも決まってますから、次の闘いに向けてがんばっていきましょうよ!」
戸澤「しんみりしちゃダメ」
吉野「そう、しんみりしちゃダメ。前向いていこうよ」
戸澤「若いんだから」
吉野「ホントに本日はあらためましてありがとうございました! こうやってね、11年ぶりにブラザーも来てくれたことですし、来月の後楽園もこのメンバーで盛り上げていきたいと思いますんで、またみなさん、お会いしましょう。今日はありがとうございました!」
【望月の話】「先月のああいう流れを受けての暴走発言でこうなったかもしれないけど、リング上の責任者はオレだった。オレものんだわけだから、この闘いに悔いはないです。まぁ、収獲と言えば、Kzyと清水がオレとキッドより最後までがんばってくれたこと。そして、いち早くああやって名乗り上げてくれたこと。年寄発言するつもりはないけど、若いもんは若いもん同士さ、どんどんチャンスをつかんでいけばいい。オレは解散っていうのは初めてじゃないし、すぐにモンスターの軍門に降るってわけじゃないけど、吉野もT-Hawkも戸澤も後輩。そこに入るんのもカッコイイのか悪いのかわからない。オレはオレでまた自分で道を見つける責任もある。チャンスは若いもんが先につかめばいい」
【キッドの話】「ディアハーツが解散した事実はボクの中でしっかり消化し切れない部分はあるんですけど、現実は実際にDRAGON GATEの進むスピードが速い。ユニットもしかり。ディアハーツはなくなるけど、これからそれぞれが個々でそれぞれの形で歴史に名前を刻んでいくと思う。ボクら元ディアハーツから目を離さないでください。今までありがとうございました」
【鷹木、土井、YAMATO、Kotokaの話】
YAMATO「アイツは誰だ!?」
土井「(YASSHIは)YAMATOに挨拶しておけ。来月、まずは5対5決まったな。なんやあの混合チーム。何かあるか?」
鷹木「Kotoka! 次回はやってくれるんだろうな!? 今日はなんだ!」
Kotoka「オマエら5人なんか、このオレのヴェ~でぶっ潰してやるからな。覚悟しておけよ、来月」
土井「吉野、ブラザー、アミーゴとか言ってるけどな、アイツらの同窓会タッグに付き合わないからな。オレとYAMATOはツインゲートのチャンピオン。9回防衛してんだぞ。ブラザー、ブランクあり過ぎちゃうか。差を見せてやる。オレとオマエじゃ、11年間で差は開き過ぎたんや。それなりの覚悟を持ってこい。現実見せてやる」
鷹木「現実は甘くないぞ。アイツら、相変わらず仲良し子よしが好きだな。寒い、寒い」
【吉野、YASSHI、戸澤の話】
YASSHI「3月2日、後楽園ホールで11年間、動いてきた成果をカス野郎どもに披露する」
吉野「まずはモンスター守ったね。当初はモンスターとディアハーツの解散マッチだったけど、ハルクの提案があって、急きょ3WAYになった。モンスターを守れてよかった。リング上を見てもらったらわかる通り、見えないところで動いていた成果がここにいる“brother”YASSHIや。約11年ぶりにこのDRAGON GATEのリングに“brother”YASSHIが帰ってきた」
YASSHI「何が起こるかわからないのがプロレス業界。いてて楽しいけども、こういうふうに11年ぶりにアミーゴがこういう場を与えてくれてすごくありがたい。ドキドキワクワクするのがプロレスラーだと思ってやってきたけど、このリングに上がるとは思ってなかった。リング上、喜んでくれてたヤツもいるけど、ブーイングしたヤツもいるだろ。そういうのも含めて3月2日、後楽園ホールではな、オレも11年間、動いてきた成果をカス野郎どもに披露するからよ。テレビの前のカス野郎も、会場のリングサイドのご機嫌ちゃんも、オメメとオマタ開いて、しっかりチェックしておけ」
吉野「さすがブラザーだいぶぶっ飛ばしたコメント出すなぁ」
戸澤「吉野さん、見えないところで動くのはいいんですけど、メンバーには言っておいてくれますか?」
吉野「コレばっかりはどうなるかわからなかったんや。解散マッチもあったし。こういうサプライズも時には仲間にも必要かなと。いい刺激になったでしょ? ヴェルセルクとモンスター連合軍ですか、Kzyと清水を含めて5対5決まりまして、土井&YAMATOと吉野&ブラザーも決まった。また盛り上がるでしょ」
戸澤「これは譲れない闘いが続きますね」
吉野「オレらもヴェルセルクに押されたままじゃあかん。だいぶ年明けから押されて、結果こういう解散マッチまで持ち込まれてしまった。ブラザーも来たし、ここから盛り返していって、来月の後楽園、このメンバーできっちり勝ちたい」
仲良しこよしのユニット制打破を掲げるVerserKによってDiaHEARTSvMONSTER EXPRESSによる敗者ユニット解散イリミネーションマッチが組まれたが、大会のオープニングでDiaHEARTSのリーダーで現在欠場中のハルクが登場し、VerserKも入れての3WAYによる敗者イリミネーションマッチにすることを要求、VerserKはセミやセミ前に試合が組まれていることでハルクの要求を拒絶したが、ベルトホルダーである鷹木、土井、YAMATO、Kotokaが出ることでVerserKも加わり3WAYでのイリミネーションマッチに変更となる。
しかしVerserKの当初予定していた試合は変更のないまま行われ、第4試合でKotokaがヨースケに逆転負けを喫し、セミでは鷹木が14日博多でドリーム王座をかけて対戦するススムにMADE IN JAPAN狙いを回転エビ固めで丸め込まれて3カウントを喫し連敗、第3試合でもサイバー組敗れたためVerserKは暗雲が漂うなかのままで敗者解散イリミネーションマッチを迎えた。
イリミネーションマッチはVerserKの奇襲で開始となったが、Kotokaのヴェーを無視した望月が真・最強ハイキックで3カウントを奪いDiaHEARTSが先制し、続けて望月の三角蹴りの援護を受けた清水が砲丸投げスラムでT−Hawkから3カウントを奪い、一気にリードを奪う。
しかしすぐさま戸澤が高速ジャーマンで望月から3カウントを奪うと、VerserKはしゃちを捕らえにかかるが、鷹木がMADE IN JAPANを狙いとしゃちはレッドエイティーンで3カウントを奪い、鷹木がまさかの退場もすぐさま土井がエビ固め合戦を制して3カウントを奪いしゃちが退場となる。
DiaHEARTSはキッドがYAMATOにウルトラウラカンラナを狙うが、YAMATOが踏ん張ったところで土井がバカタレスライディングキックを放ち、YAMATOがギャラリアを決め3カウント、清水も吉野のウラカンラナで3カウントを奪われ、DiaHEARTSはKzyだけとなってしまう。
それでもKzyはジャーマン狙いの戸澤をスカイデスクールボーイで3カウントを奪い粘るが、土井とYAMATOの連係に捕まってしまい、最後は土井のバカタレスライディングキックからYAMATOのギャラリアで3カウントとなりKzyは力尽き、DiaHEARTSは解散となった。
試合後は清水とKzyはMONSTER EXPRESSに合流を示唆したが、望月とキッドは行動を共にせず退場、ハルクも姿を見せず態度を保留した。
それでも戦力が足りないMONSTER EXPRESSに吉野が助っ人として招いたのはYASSHIだった、YASSHIもかつてはドラゲーに属し、近藤修司や大鷲透、菅原拓也ら共にヒールユニット”悪漢一色”を結成していたが、2004年に素行不良、職務怠慢を理由に解雇され、吉野ともかつては”イタリアンコネクション”として同じユニットに属していた。
しかし今年1月24日に京都で開催されたYASSHIの主催興行「カス野郎プロレス」に吉野が参戦したことがきっかけになったのか古巣であるドラゲーに参戦、3月の後楽園大会では吉野と組んで土井&YAMATOに挑むことになったが、YASSHIもドラゲーを去った後は全日本プロレスなど様々な団体に参戦したり、一時はセミリタイアもした、砂をかけて去る形となったドラゲーに11年の時を経て参戦するとはYASSHI本人もまさかと思ったのではないだろうか。
ユニット抗争はVerserKはDiaHEARTSを解散に追いやったが、MONSTER EXPRESSには清水、KzyそしてYASSHIが加わり戦力が拡大する結果となった、またハルクは欠場中ということでまだどういう行動を示すかは不明だが、望月とキッドも今後はどうなるのか・・・?本日の模様は、#GAORA 「#DragonGate 無限大~Infinity~」 にてO.A!
是非ご家庭でもご覧になって下さい。#吉野正人 #brotherYASSHI#ProWrestling#TruthGate2016 pic.twitter.com/QFOMiu6PxN
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016, 2月 4ご機嫌ちゃんかぁ
— Akira Tozawa ® (@TozawaAkira) 2016, 2月 42.4後楽園大会終了。
まさか、セミファイナルとメインイベントで連敗するとは…
ちょいと遊びすぎたかな?
敗因は昼間のジムで脚を追い込みすぎたという事にしておこう。
試合前は週刊プロレスの佐藤編集長と対談。
乞うご期待! pic.twitter.com/dsDKSzF4kd
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 42.4後楽園は色々あり過ぎた…
とりあえず〜
一つ、ユニットが消えた。
よって、B×Bハルクの帰る場所は無い!
理由は知らんが、ハルクは俺の事が大嫌いらしい。
Why?
なるほど。
しかし、俺はハルクに興味が無い。
https://t.co/e3SjVoRXZs
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016, 2月 4歴史is History. Historia de 歴史。#DRAGONGATE
— dragongatecima (@supercima1115) 2016, 2月 4 -
1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!1月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
月間MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス 棚橋を降しIWGPヘビー級王座を防衛)
柴田勝頼(石井を降しNEVER王座を奪取)
KUSHIDA(新日本プロレス ケニーを降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪還)
カマイタチ(新日本プロレス ドラゴン・リーを降しCMLL世界スーパーライト級王座を奪取)
中島洋平(全日本プロレス 野村を降しGAORA TV王座を防衛)
杉浦貴(NOAH/鈴木軍 丸藤を降しGHCヘビー級王座を奪取)
石森太二(NOAH 拳王を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
鈴木秀樹(田中を降し世界ヘビー級王座を防衛)
将火怒(ZERO1 KAMIKAZE、菅原との3WAY戦を制しUNヘビー級王座を防衛)
木高イサミ(BASARA 竹下、高梨を降してKO-D無差別級王座を連続防衛)
火野裕士(征矢を降しWRESTLE−1チャンピオンシップを奪取)
大和ヒロシ(WRESTLE−1 アンディを降しWRESTLE−1クルーザー級デヴィジョン王座を奪取)
伊東竜二(大日本プロレス 稲葉を降しデスマッチヘビー級王座を防衛)
岡林裕二(大日本プロレス 浜を降しBJW認定ストロングヘビー級王座を防衛)
加藤園子(OZアカデミー 中島を降しOZアカデミー無差別級王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム 宝城を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
岩谷麻優(スターダム ケイを降しハイスピード王座を防衛)
山下実優(東京女子プロレス 中島を降し初代TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス王座となる)
タンク永井(K-DOJO トゥナイを破りCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
旭志織(K-DOJO 梶を降しインディペンデント・ワールド・世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
HHH(WWE ロイヤルランブル優勝、WWE王座を奪取)タッグMVP
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス アンダーソン&ギャローズを降しIWGPタッグ王座を奪取)
矢野通 ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(バレットクラブを降しNEVER6人タッグ王座を奪取、そして初防衛に成功)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(バレットクラブ レッドドラゴン、ロッポンギ・ヴァイス、リコシェ&サイダルとの4WAY戦を制しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
木高イサミ 宮本裕向(ヤンキー二丁拳銃 石井&入江を降しアジアタッグ王座を防衛)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍 中嶋&ヨネを降しGHCタッグ王座を防衛)
原田大輔 小峠篤司(NOAH タイチ&TAKAを降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
佐藤耕平 関本大介(田中&磐城を降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE 堀口&斎了を降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
竹下幸之介 遠藤哲哉(DDT 1月16日 神奈川・横浜ラジアントホール)
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTLE-1 Jacketsを降しUWA世界6人タッグ王座を奪取)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム 渡辺&叫女を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
雷神矢口 W★ING金村 橋本友彦(W★INGモンスター軍 大仁田、田中、保阪を降し世界ストリート6人タッグ王座を奪取)月間ベストバウト
オカダ・カズチカvs棚橋弘至(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
中邑真輔vsAJスタイルズ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
柴田勝頼vs石井智宏(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
後藤洋央紀vs内藤哲也(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
真壁刀義 本間朋晃vsカール・アンダーソン ドク・ギャローズ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
KUSHIDAvsケニー・オメガ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsカイル・オライリー ボビー・フィッシュvsリコシェ マッド・サイダルvsロッキー・ロメロ バレッタ(新日本プロレス 1月4日 東京ドーム)
矢野通 ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコvsバットラック・ファレ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 1月5日 後楽園ホール)
カマイタチvsドラゴン・リー(新日本プロレス 1月24日 後楽園ホール)
マスカラ・ドラダvsBUSHI(新日本プロレス 1月22日 後楽園ホール)
ミスティコvsウルティモ・ゲレーロ(新日本プロレス 1月24日 後楽園ホール)
中邑真輔 オカダ・カズチカ 石井智宏vs棚橋弘至 後藤洋央紀 柴田勝頼(新日本プロレス 1月30日 後楽園ホール)
諏訪魔vs秋山準(全日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
中島洋平vs野村直矢(全日本プロレス 1月3日 後楽園ホール)
杉浦貴vs丸藤正道(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)
鈴木みのるvs潮﨑豪(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vs中嶋勝彦 モハメドヨネ(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)
石森太二vs拳王(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)
原田大輔 小峠篤司vsタイチ TAKAみちのく(NOAH 1月31日 横浜文化体育館)
鈴木秀樹vs田中将斗(ZERO1 1月1日 後楽園ホール)
佐藤耕平 関本大介vs田中将斗 磐城利樹(ZERO1 1月24日 新木場1stRING)
鷹木信悟 CIMA Gamma 望月成晃 ジミー・神田vsドン・フジイ 戸澤陽 YAMATO サイバー・コング “ハリウッド”ストーカー市川(DRAGON GATE 1月13日 後楽園ホール)
土井成樹 YAMATOvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了(DRAGON GATE 1月17日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
木高イサミvs竹下幸之介(DDT 1月3日 後楽園ホール)
竹下幸之介 遠藤哲哉vs木高イサミ 中津良太(DDT 1月16日 神奈川・横浜ラジアントホール)
木高イサミ 宮本裕向vs石井慧介 入江茂弘(DDT 1月23日 所沢市民体育館サブアリーナ)
木高イサミvsマサ高梨(DDT 1月31日 後楽園ホール)
竹下幸之介vs梅田公太(DNA 1月8日 北沢タウンホール)
木高イサミ 塚本拓海vsFUMA 風戸大智(BASARA 1月21日 新宿FACE)
火野裕士vs征矢学(WRESTLE−1 1月10日 後楽園ホール)
大和ヒロシvsアンディ・ウー(WRESTLE−1 1月10日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRIvs黒潮“イケメン”二郎 中之上靖文 吉岡世起(WRESTLE-1 1月31日 大阪市立港区民センター)
伊東竜二vs稲葉雅人(大日本プロレス 1月2日 後楽園ホール)
伊東竜二vs植木崇行(大日本プロレス 1月4日 新木場1stRING)
野村直矢vs宇藤純久(大日本プロレス 1月18日 新木場1stRING)
岡林裕二vs浜亮太(大日本プロレス 1月24日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイvs中島亜里紗(JWP 1月11日 両国KFCホール)
加藤園子vs中島安里紗(OZアカデミー 1月10日 新宿FACE)
DASH・チサコ 仙台幸子vsコマンド・ボリショイ(センダイガールズ 1月9日 新宿FACE)
仙台幸子 DASH・チサコvs岩田美香 橋本千紘(センダイガールズ 1月17日 仙台・宮城野区文化センター)
アジャ・コングvs橋本千紘(センダイガールズ 1月9日 新宿FACE)
紫雷イオ 岩谷麻優vs渡辺桃 ジャングル叫女(スターダム 1月10日 新木場1stRING)
紫雷イオvs宝城カイリ(スターダム 1月17日 後楽園ホール)
岩谷麻優vsケイ・リー・レイ(スターダム 1月17日 後楽園ホール)
田中将斗vs高橋奈七永(SEAdLINNG 1月11日 後楽園ホール)
山下実優vs中島翔子(東京女子プロレス 1月4日 後楽園ホール)
大仁田厚 田中将斗 亜利弥'vsダンプ松本 菊タロー ミス・モンゴル(亜利弥'デビュー20周年記念大会 1月8日 新木場1stRING)
タンク永井vsヒロ・トゥナイ(K-DOJO 1月10日 千葉・‣TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト)
真霜拳號 佐藤悠巳vs関根龍一 那須晃太郎(K-DOJO 1月10日 千葉・‣TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト)
旭志織vs梶トマト(K-DOJO 1月10日 千葉・‣TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト)
吹本賢児vs正岡大介(FREEDOMS 1月19日 新木場1stRING)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 10 IN 東京ドーム」1月4日 東京ドーム
新日本プロレス「NEW YEAR DASH‼︎」1月5日 後楽園ホール
新日本プロレス「NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016」1月17日 高知・高知サンピアセリーズ~24日 後楽園ホール
新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」 1月30日 後楽園ホール
全日本プロレス「2016ニューイヤーウォーズ2Days」1月2、3日 後楽園ホール
全日本プロレス「すわまちおこしVol.9〜チャリティー十三大会 十三に帰って来たぞ! オイ‼︎」1月10日 大阪市淀川区民センター
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA」1月31日 神奈川・横浜文化体育館
ZERO1「謹賀新年」1月1日 後楽園ホール
ZERO1「15th Anniversary~New Year Special」1月22日 新木場1stRING
DDT「新春お年玉スペシャル!全席2000円興行‼︎2016」1月3日 後楽園ホール
DDT「横浜たそがれ2016~新春」1月16日 神奈川・横浜ラジアントホール
DDT「石井慧介主催興行~新春!桃色ニールキック2016」1月23日 埼玉・所沢市民体育館サブアリーナ
DDT「Sweet Dreams!2016」1月31日 後楽園ホール
プロレスリングBASARA「プロレスリングBASARA旗揚げ戦 伐折羅・壱~乾坤一擲~」1月21日 新宿FACE
WRESTLE−1「WRESTLE−1 TOUR 2016 SUNRISE」1月10日 後楽園ホール
大日本プロレス 1月2日 後楽園ホール
大日本プロレス 1月4日 新木場1stRING
大日本プロレス「D-RIZE」1月18日 新木場1stRING
大日本プロレス 1月24日 後楽園ホール
JWP「2016年開幕戦~プロレス福袋」1月11日 両国KFCホール
OZアカデミー「THE WIZARD OF OZ 2016」1月10日 新宿FACE
センダイガールズ「仙台幸子ファイナルマッチ」1月17日 仙台・宮城野区文化センター
スターダム「スターダム5周年記念日」1月17日 後楽園ホール
SEAdLINNG「SEAdLINNG〜Let'make MIRACLE YEAR 2016!」1月11日 後楽園ホール
東京女子プロレス「東京女子プロレス’16」1月4日 後楽園ホール
亜利弥’デビュー20周年記念大会「TO LIVE〜Wonderful Freiends〜」1月8日 新木場1stRING
K-DOJO「CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉」1月10日 千葉・‣TKPガーデンシティ千葉 4F コンチェルト
FREEDOMS「Reach for the star2016」1月19日 新木場1stRING
FMW「非情の街に戦いの日々を」1月24日 新木場1stRING
WWE「ロイヤルランブル2016」1月24日 フロリダ州オーランド以上に決定しました
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