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発表!7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
7月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
7月の月間MVP
宮原健斗(全日本プロレス)
投票結果=投票数38
宮原健斗(全日本プロレス)=8
YAMATO(DRAGON GATE)=6
神谷英慶(大日本プロレス)=6
杉浦貴(NOAH/鈴木軍)=4
星野勘九郎(大日本プロレス)=4
柴田勝頼(新日本プロレス)=2
船木誠勝=2
佐藤光留(Evolution)=1
小幡優作(ZERO1)=1
Eita(DRAGON GATE)=1
竹下幸之介(DDT)=1
加藤園子(OZアカデミー)=1
アスカ(WWE NXT)=1
7月のタッグMVP
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)
投票結果=投票数30
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)=8
佐藤光留 青木篤志(Evolution)=6
石森太二 ACH=5
岡林裕二 関本大介(大日本プロレス)=4
中島亜里紗 藤本つかさ(ベストフレンズ)=2
小島聡 リコシェ マット・サイダル(新日本プロレス)=1
大家健 KAI(ガンバレ☆プロレス/WRESTE-1)=1
佐藤耕平 石川修司(ツインタワーズ)=1
7月のベストバウト
7月18日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」北海道立総合体育センター 北海きたえーる
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
○丸藤正道(19分07秒 エビ固め)Xオカダ・カズチカ
※ボールシフト式エメラルド・フロウジョン投票結果=投票数36
丸藤正道vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)=6
宮原健斗vs秋山準(全日本プロレス 7月23日 博多スターレーン)=5
柴田勝頼vs内藤哲也(新日本プロレス 7月30日 愛知県体育館)=4
杉浦貴vs潮崎豪(NOAH 7月30日 後楽園ホール)=4
中邑真輔vsクリス・ジェリコ(WWE 7月1日 両国国技館)=3
YAMATOvs鷹木信悟(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)=2
SANADAvs棚橋弘至(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)=1
棚橋弘至vsバットラック・ファレ(新日本プロレス 7月28日 埼玉・所沢市民体育館)=1
石井智宏vs丸藤正道(新日本プロレス 7月28日 埼玉・所沢市民体育館)=1
獣神サンダー・ライガーvsEita(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)=1
タイチvs青柳優馬(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)=1
佐藤光留vs高岩竜一(全日本プロレス 7月14日 後楽園ホール)=1
小峠篤司 原田大輔vs拳王 大原はじめ(NOAH 7月16日 後楽園ホール)=1
吉野正人 戸澤陽 T-HawkvsCIMA ドラゴン・キッド ピーター・カッサvsB×Bハルク Kzy フラミータ(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)=1
中島翔子vs坂崎ユカ(東京女子プロレス 7月23日 神奈川・ラジアントホール)=1
星野勘九郎vs伊東竜二(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)=1
佐藤光留 青木篤志vs宮本裕向 木高イサミ(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)=1
里村明衣子vs紫雷イオ(センダイガールズ 7月2日 新潟市体育館)=17月のベストシリーズ&興行
大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~」7月24日 東京・両国国技館 3293人
投票結果=31
大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~」7月24日 両国国技館=7
SUPER J-CUP 2016~1回戦~ 7月20日 後楽園ホール=5
全日本プロレス「2016サマーアクションシリーズ」7月14日 後楽園ホール~23日 博多スターレーン=4
WWE「WWE LIVE JAPAN」7月1、2日 両国国技館=4
新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2016」6月24日 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場~7月3日 岩手産業文化センターアピオ=3
NOAH「日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」7月16日 後楽園ホール~30日 後楽園ホール=3
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2016」7月24日 兵庫・神戸ワールド記念ホール=2
OZアカデミー「アジャ・コング デビュー30周年記念興行~SUMMER JUMBO寿~」7月18日 後楽園ホール=1
スターダム「STARDOM×STARDOM2016~大阪真夏の祭典~」7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=1
吉野恵悟自主興行「あの時のオーサカを東京に持ってきてみた2DAYS」7月16、17日 新木場1stRING=1以上に決定しました、投票ありがとうございました。
【総括】
7月のMVPは開始早々は神谷がトップだったものの、後半から宮原が抜きさった。タッグは3ヶ月連続で丸藤&矢野、ベストバウトは開始当初は柴田vs内藤だったものの、丸藤vsオカダ、宮原vs秋山の競り合いとなり、最終的に丸藤vsオカダ、ベストシリーズ&興行はJ-CUP1回戦が猛追をかけたが大日本・両国が逃げ切った。
7月の後半からG1開幕戦を皮切りにビッグマッチが連続、一レスラーとしてはオカダを破った丸藤がインパクトを残したが、興行全体となると両国を成功させた大日本の月となった。
8月は後楽園が工事のため使用できず、地方でのビッグマッチが多い月となる、例年ならG1が強い月でもあるが、DDT両国がどこまで迫れるのか?PR -
竹下が本気の大鷲を逆水平一閃で王座防衛!ディーノはLiLiCoから渡瀬を略奪宣言!
8月8日 DDT「闘うビアガーデン2016~DDT~」新宿FACE 600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇第1試合◇
▼キング・オブ・ダーク選手権試合/60分1本
[挑戦者]○X=高木三四郎(3分59秒 ラ・マヒストラル)[第17代王者]X力
※ラ・マヒストラル
☆力が初防衛に成功(試合終了後)
亜門「この試合結果を持ちまして両国大会のキング・オブ・ダーク決定です」力「両国は自分の生まれ育った場所で、国技館でちゃんとした試合に出たかったのですが、負けてしまいました…」
亜門「大丈夫ですよね、ダークマッチ。しょうがないですけど」
(すると試合を見ていた父・百田光雄が登場)
百田「今林さん!」亜門「あの今、違うんですよ」
百田「力、ダークマッチだろうが試合は試合だよ! お客さんに評価されてプロとして一人前になれるんだよ! ダークマッチだろうがメインだろうが関係ありません! 俺はずーっと第1試合やってきてんだよ! ただ俺も心配なんでダークマッチ、俺にも力と一緒に出させてください!」
亜門「光雄さんがせてくれるんですか?」
百田「ぜひ出させてください!」
(こうして百田親子の8・28両国大会のキング・オブ・ダーク選手権試合の出場が決定した。)
◇第1試合◇
▼30分1本
○マッド・ポーリー 伊橋剛太(8分37秒 体固め)彰人 ×MAO
※ポーリーバスター◇第2試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分
○坂口征夫 高梨将弘(7分49秒 片エビ固め)大石真翔 ×勝俣瞬馬
※神の右膝 あと1チームはHARASHIMA ヤス・ウラノ(告知タイム)
亜門GM「KAI選手は現在KO-Dタッグチャンピオン、宮本選手もKO-Dタッグ挑戦が決まっており、レギュラーといって過言ではないので立候補を受け付けました。13日最終日まで受け付けております」百田「ちょっと待ったー!(百田親子が現れる)ゼネラルマネージャー、ウチの息子、DDTのチャンピオンですよ! ベルトを持っているのに立候補できないですか?」
亜門「立候補するんですか?」
百田「立候補するだろ?」
力「立候補します!」
百田「ベルトはダークかもしれないけど、心はプロレスラーです」
(こうして力の総選挙個人部門のエントリーが決定。すると高木が拍手をしながら駆けつける。)
高木「力選手、素晴らしい。勇気ある力選手の英断に拍手を! 力選手の勇気に敬意
を表して、T2ひー、前回1位になれなかったので戦力を増強したい。勇気ある力選手が欲しい!」百田「力、チャンスは絶対に掴め!」
力「よろしくお願いします!」
(3人で握手をかわし、力のT2ひー入りが決定してユニット部門もエントリー。)【高木、百田、力の話】
高木「ドラマティック総選挙は外からきた選手はすごく不利な状況だと思うんですけど、あえて立候補した力選手の勇気に敬意を表したい。そして、T2ひーとしても戦力を増強して前回ユニット総選挙でいい順位が取れなかったですよ。だから力選手の由緒正しい血筋と力選手の勇気を組み込めば、T2ひーが1位になること間違いなしです!」力「ありがとうございます。頑張ります。」
高木「T2ひーって誰がメンバーいるか知ってますか?」
力「あの…。」
高木「(遮って)大丈夫です! わからなくてもいいです。これから覚えていきましょう。」
―—百田選手と力選手は8・28両国のキング・オブ・ダーク戦の出場が決まりました。
百田「僕はずーっと第一試合でやってきて、どうやってお客さんのムードを盛り上げるかというのを経験してきているので。第一試合は一番大事なんですよね。ダークっていうのは第一試合の前だからもっと大事かなというのと、息子の力がいろんな経験を一つでも多く詰めるというのはありがたいし、もっとやる気を出せとハッパを掛けたいです。」力「ダークマッチという結果になってしまいましたが、うちの父が申し上げたみたいに、なかなかできない経験と思いましてこの機会に一つ勉強させていただこうと全力を出して頑張ろうと思います。」
高木「百田さんは全日本プロレスで6時半の男と呼ばれていたんですよ! 私、ファン時代に全日本プロレスを見に行って、百田さんが第一試合、6時半に出ていたのを生で見ています。プロレスでメインイベントの次に大事なのはオープニング、第一試合です。DDTではダークマッチだけど、お客さんからしたら第一試合ですよ! 力選手には両国大会は2時開始ですよね。だからダークマッチは1時半になるかもしれない。力選手には1時半の男として頑張ってもらいたい。ダークだろうが関係ない。DDTのオープニングを飾る試合で力選手には思う存分、ファンの人達に力ここにありをアピールしてもらいたい!」
力「頑張ります!」
◇第3試合◇
▼ロックンロールタッグデスマッチ/30分1本
平田一喜 ○樋口和貞(12分44秒 エビ固め)×A.YAZAWA トランザム★ヒロシ
※ドクターボム◇第4試合◇
▼30分1本
○佐藤光留 青木篤志(11分10秒 腕ひしぎ逆十字固め)高尾蒼馬 ×岩崎孝樹◇第5試合◇
▼30分1本
○男色ディーノ 石井慧介(10分22秒 リップロップ)梅田公太 ×渡瀬瑞基(試合終了後、慌ててLiLiCoが駆けつける。)
ディーノ「おや? お姉さん…あ、アナタもしかしてLiLiCoさんですか? ようこそDDTビアガーデンへいらっしゃいました。あなたが恋人だと嘘ぶいている渡瀬さんは私のキスでこんなにメロメロになってしまいました。LiLiCo、今日私はアンタと事を構えようと思ってないわ。アンタだってプライベートで楽しみに来たんでしょ? じゃあ決着は両国に置いておくとして、今日はこのビアガーデン、一緒に楽しみましょうよ(ディーノの呼びかけで乾杯することに。ディーノはLiLiCoにカップを差し出し)改めましてDDTの夏が始まりましたー! アンタにとっても、私にとっても、一番熱い夏にしましょう。カンパーイ!(2人はにらみあいながらお酒を飲んだ。)【ディーノ、LiLico 渡瀬の話】
LiLiCo「頑張って♡」渡瀬「LiLiCoさんの前でこんなカッコ悪いところを見せちゃって、両国はLiLiCoさんがキッチリ勝ってくれるので。今日はすいません。」
――ディーノと渡瀬のキスを見せつけられてしまったが。
LiLiCo「ああいうキスは気持ち悪い。なんか汚いのよね。ファンに人気あるのはわかるけど私は私で考えているので。勝ちますよ。」渡瀬「通過点です。」
ディーノ「(引き揚げようとするLiLiCo&渡瀬と遭遇)あれがキス? えぇ、あんな緩いキスしかしてなかったの? 刺激的なキスってしてなかったんだ。」
LiLiCo「してる、してる。さっきの汚いよね?」
渡瀬「一緒にシャワー浴びてくる(と退席)。」
ディーノ「……いまのいる? 巡業のたびに一緒に風呂に入っているからね。いってもあの2人は常識の範囲内のキスしかしてないってわかったわけ。ワタシぐらいになるとピリッと刺激のあるキスじゃないと物足りなくなっているわけ。だから渡瀬の意識が遠のくような、そういう情熱的なキスをあの2人はまだやっていない。ということは愛はまだそこまで深くない、イコール! あの2人はお仕事なのよ。お仕事で恋人みたいなことを言ってるけど、終わり。両国で渡瀬がプロレスラーらしいゲイだって証明する。ワタシ、久しぶり。こんなにも一人のレスラーを救い出そうとしたのは。今までいろんな選手とシングルマッチが組まれたけど、組んだほうが本当はこの人はそうだけどカミングアウトできない、だからワタシとやることでゲイであるということをそれとなくカミングアウトしてちょうだいっていう意味だと思っているから、DDTという会社が渡瀬がゲイであることを証明しろというメッセージだと思うの。待ったなし。渡瀬はゲイだと思うの。こんなにストレートに言うの久しぶり。渡瀬はゲイです! 両国で証明します。」
◇第6試合◇
▼30分1本
○佐々木大輔 遠藤哲哉(11分13秒 クロス・フェースロック)マイク・ベイリー ×ワンチューロ◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権/60分1本
[第58代王者]○竹下幸之介(19分58秒 片エビ固め)[挑戦者]×大鷲透
※逆水平チョップ
☆竹下が3度目の王座防衛に成功(試合終了後、大鷲がベルトを竹下の腰に巻いて倒れ込むと、そのままバックステージへ運ばれる。場内から大「オオワシ」コールが起こった。)
亜門「竹下、防衛おめでとう。この試合結果を持ちまして8月28日両国国技館の試合結果は王者・竹下幸之介vs挑戦者・石川修司で決定しました」(石川がリングに呼び込まれる。)
石川「竹下、防衛おめでとう。オマエが勝ってくれたおかげで最高の舞台でリベンジできるよ。オマエからベルト奪ってダムネーションが最高のチームって証明する。なぜかわかるか? この石川修司が最強だからな」竹下「今、このDDTのリングで最強はベルト持っているこの俺や。両国のメイン終わった後にベルト巻いているのも俺や。全力で魂込めてぶつかっていくんでよろしくお願いします!」(石川は退場。)竹下「初めてベルトを腰に巻きました。このベルトを腰に巻いていいかは、皆さんや闘った相手の選手が決めるものだと思っていたので、大鷲選手に巻いてもらったことは腰にベルト巻いてもいいと思いました。本気の大鷲透、本当に強かったです。このべルト防衛したんで両国のメインにチャンピオンとして立ちます。DDT背負っていきたいんで僕に任してください。今日はとにかくベルトを守って嬉しいんで乾杯してもいいですか?(最後は竹下の「乾杯!」で締めくくられた。その後、スクリーンでは8・28両国の全カードが発表された。)
【試合後のコメント】
竹下「あんまコメントはないです。チョップで大鷲さんと、心で話せた感じがするので。けっこう話切っているので、コメントは特にないんですけど、一つ言うなら本気の大鷲透は強いし、またいつか試合がしたいと思いました。」―—最後は逆水平6連発。
竹下「試合中、いっぱいチョップがありましたし、僕も魂込めているつもりとは言ってましたけど、おそらくあの6発が大鷲さんが言うところの魂がこもっていたと思います。だから、その魂の込め方を教えてもらったと思います。本当に気持ちを込めれば、チョップでも3カウントが取れるんだというのがすごく自信になりました。」―—大きな収穫を得て、8・28両国のメインに立つことになります。
竹下「石川選手は札幌で勝っているんですけど、あれは作戦通りというか、先制攻撃を仕掛けて短時間で3カウントを取れたというのがあるので、しっかり20分、30分試合していくと、体格もパワーも負けている。技術も経験も僕が負けている。勝てているのはスピードぐらいで、勝ち目が少なかったので、(札幌では)ああいう攻め方をしたんですね。その中で両国のメイン、もう一回、石川修司とってなったら、僕はあえて言いますけど、DDTで一番強いのはベルトを持っているこの僕です。でも石川選手は日本最強レスラーだと思っているので、そこを乗り越えてこそ、本当にこのベルトの価値も上がるし、一気にチャンピオンとして認められると思うので、本当の意味で石川修司を越えて、いい夏にしたいと思います。」【大鷲の話】「最高の気分だね。何年ぶり、こんな気持ちにさせられたの。正直、アイツにチョップうんぬんでこっちのフィールドに巻き込んで、こっちのやり方でドツボにはめて、アイツを引きずり込んでやろうという作戦だったんだけど、負けました。完敗です。だけどね、こういう機会を自分ではもうないかなと思っていた大鷲透と周りの仲間であったり、いろんな人間に引き出してもらって、もう一回、第一線に出てきて、手前味噌で申し訳ないけど、もう一歩のところまで追い込んだと思います。またオリンピックがくる年、4年後ぐらいにとは言いたいところだけど、まだ俺にはビアガーデン、その前に悪冠一色で原点回帰、佐々木の興行でブラジャーはぎ取ったり、来月には総選挙があり、民意によってはもう一回挑戦するかもしれないし、長野で佐久市でDDTあったり、まだまだいろんなことがあるよ。だから俺はまだまだ止まれない。オマエら、楽しみにしとけ!」
【石川の話】
石川「リング上で言った通り、最高の舞台で竹下にリベンジしたいなと思います。つねづね言っている通り、プロレス界で一番デカくて一番強いのを証明する場所だと思うので、アイツからベルトを獲りたい。」――今日のメインを見てチャンピンの印象は?
石川「いい試合だったと思いますけど、もっと凄惨な試合をしたいなと思いますので。いい試合というよりお互いを壊しあって、自分が強いことを証明したいと思います。」両国大会まであと20日を迎えたDDT、KO-D王者の竹下に“いつどこ挑戦権”を行使して挑戦を決心した大鷲が挑戦した。
序盤は激しいショルダータックル合戦から大鷲をエプロンに追いやった竹下がドロップキックで場外へ追いやるも、追撃のプランチャはかわされてしまい、大鷲は逆水平を放てば竹下も逆水平で応戦、大鷲はラリアットを狙うが竹下がかわして鉄柱へと誤爆、ここから竹下が腕攻めを展開して先手を奪う。
竹下はエルボーを繰り出すと、大鷲はハンマーパンチで応戦、スナップメイヤーからローキック、サミングからロープ際での顔面踏みつけ、逆水平からスリーパー、WARスペシャルと猛反撃する。
大鷲はブレーンバスターからボディープレスを投下すると、ノド輪落としを狙うが、竹下が逆水平で阻止し、大鷲も打ち返すと、竹下は顔面へのドロップキック、ジャンピングニー、ジャベリンキックは大鷲はノド輪で切り返すも、竹下は三角絞めで捕獲して絞めあげる。
再び逆水平合戦となり、大鷲が競り勝ってランニングノド輪落としを狙うが、竹下が堪えて串刺しビッグブーツ、しかし再度の串刺しは大鷲がキャッチしてランニングノド輪落としを決め両者ダウンとなる。
先に起き上がった大鷲は延髄斬りからノド輪落としを決め、ダイビングボディープレスを決めるも、竹下はカウント2でクリアし、大鷲のパワーボム狙いもリバースする。
竹下は袈裟斬りから逆水平、大鷲とラリアットの相打ちも竹下が制してジャーマンを狙うが、堪えた大鷲は首固めを狙うと、竹下が堪えて垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ブルーサンダーからジャーマン、逆水平を6連発して3カウントを奪い王座を防衛した。試合後は大鷲が退場後に石川修司が現れて王座奪取をアピールすれば、竹下も王座防衛をアピール、石川が退場後は大鷲の健闘を称えてビールで乾杯し大会を締めくくり、その後で両国大会の全カードが発表された。
☆8/28(日)東京・両国国技館『両国ピーターパン2016〜世界でいちばん熱い夏〜』12:30開場、14:00開始
▼ダークマッチ/キング・オブ・ダーク選手権6人タッグマッチ「6時半の男が1時半の親子として登場!」
[第17代王者]力 百田光雄 島谷常寛vs松永智充 星誕期 レッカ
※13:30ごろ開始予定▼アンダーマッチ〜東京女子プロレス提供試合
坂崎ユカ 山下実優 ミウラアカネvs中島翔子 ハイパーミサヲ 優宇▼DNA FIGHTS〜BATTLE OF LAST SUMMER〜
樋口和貞 下村大樹vs岩崎孝樹 渡瀬瑞基▼NωAのDDTフェス2016参加への道〜ササダンゴに学ぶ芸能界を生き抜く術
スーパー・ササダンゴ・マシン(NωA統括マネジャー) 大石真翔 勝俣瞬馬 MAOvsアントーニオ本多 トランザム★ヒロシ レディビアード ゴージャス松野▼KUDO復帰戦〜YELLOW DRAGON COMES BACK!!〜
KUDO 高梨将弘vsヤス・ウラノ 彰人▼スペシャルタッグマッチ
佐々木大輔 遠藤哲哉vsディック東郷 マイク・ベイリー▼スペシャル6人タッグマッチ
高木三四郎 テリー・ファンク NOSAWA論外vs坂口征夫 梅田公太 ザ・グレート・カブキ▼アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差バトルロイヤル
[王者]その時点の王者vs[挑戦者]大鷲透、マッド・ポーリー、平田一喜、石井慧介、ワンチューロ、伊橋剛太、ヨシヒコ、KENSO、赤井沙希、チェリー、ジョーイ・ライアン、才木玲佳、葛西純
※ただしDDTが招へい可能な範囲の選手が王者だった場合に限る、王者を招聘できない場合は時間差バトルロイヤルとなります▼DDT EXTREME級選手権試合〜渡瀬・コントラ・渡瀬マッチ
[第36代王者]LiLiCovs[挑戦者]男色ディーノ
※LiLiCo2度目の防衛戦▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
[第40代王者]佐藤光留vs[挑戦者]高尾蒼馬
※佐藤2度目の防衛戦▼ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合
[第55代王者組]大家健 KAIvs[挑戦者組]HARASHIMA 宮本裕向
※大家&KAI初防衛戦▼メインイベント/KO-D無差別級選手権試合
[第58代王者]竹下幸之助vs[挑戦者]石川修司
※竹下4度目の防衛戦
※勝者には賞金200万円が贈呈されますダークマッチで行われたキング・オブ・ダーク選手権で6日の春日部大会で今成夢人に敗れ王者となってしまった力が高木相手に防衛戦を行うも敗れてしまい、ダークマッチに出場が決定してしまったが、そこで父である百田光雄も参戦を表明して決定してしまう。なお力は百田光雄のゴリ押しもあってDDT総選挙への出馬も決定、また高木もT2ひーの新メンバーとして力が加わったことを発表する
芸能記事で熱愛がLiLicoとの熱愛が報じられた渡瀬はディーノと前哨戦で対戦するも、ディーノは男色殺法で散々渡瀬を嬲りつくし、最後は石井のタイガースープレックスの援護を受けたディーノがマヨネーズを口に含みながらのリップロップで渡瀬を降す。試合後はディーノが介抱に駆けつけたLiLicoを前にして渡瀬の略奪を宣言して、二人はビールを片手に睨み合いを展開した。
また海外に渡ってしまったアイアンマン王座はライアンからWWEと契約したばかりのジョニー・ガルカノに渡ってしまったことがわかり、ガルガノが王者のままで来日できなかったら時間差バトルロイヤルに変更する可能性が浮上してきた。
今年のDDT両国は3、8月と2回開催し、夏の両国はWRESTE-1からKAI、テリー、カブキ、百田などレジェンド勢、全日本を主戦場にする佐藤が参戦するが、今回の両国も新日本勢の参戦がなく、ほぼ純血メンバーで臨むことになった、3月にはさいたまスーパーアリーナメインアリーナ大会も控えている、今年のDDTの両国の夏はどんな夏を見せてくれるのか・・・?
応援ありがとうございました!
初めて腰にベルトを巻いた!それが大鷲さんに巻いてもらえたのが嬉しかった。嬉しいから飲む!帰れないくらい飲む! pic.twitter.com/ctEkJ8lGu3
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2016年8月8日竹下の水平チョップは魂みなぎる強烈な一撃でした。完敗で感服です。
若きチャンピオンは険しい道の中で色々なものを吸収し、腰に巻いたベルトの輝きを更に増してくれるはず!
悔しいが両国のメインは任せた!
そしてたくさんのご声援、紙テープありがとうございました!力になりました!感謝!
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2016年8月8日そしてそんなわたくしは明後日悪冠で原点回帰して、その次の日は兄妹でブラを剥ぎあいます。
振り幅。
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2016年8月8日負けてしまったけど鷲関、最高でした!喉風邪なの忘れて声枯れるまでセコンドやって今すごく喉が痛い(笑)。あの頃の怖い大鷲透がいました!#ddtpro pic.twitter.com/eRAQEAMiM5
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年8月8日ビアガーデン。ようやく私の夏が始まったわ。もうね、品なんてもんを気にしなくていいこの期間こそが私の本来を開放できる場所なの!もしテンションブチ上げたいなら、ビアガーデンプロレスに来な。普段は言わないけど、あえて。私にノっとけ!超どうでもよくてバカバカしいひと時をプレゼントするよ!
— 男色ディーノ (@dandieno) 2016年8月8日 -
オカダがファレに敗れ失速・・・Aブロックは5選手がトップで並んだままラストスパートの両国へ
8月8日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」神奈川・横浜文化体育館 4065人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○中嶋勝彦(5分5秒 片エビ固め)×デビット・フィンレー
※バーティカルスパイク◇第2試合◇
▼20分1本
○ケニー・オメガ 高橋裕二郎(6分49秒 片エビ固め)小島聡 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ◇第3試合◇
▼20分1本
内藤哲也 EVIL ○BUSHI(6分51秒 片エビ固め)矢野通 YOSHI-HASHI ×外道
※MX◇第4試合◇
▼20分1本
柴田勝頼 マイケル・エルガン ○KUSHIDA 田口隆祐 ジュース・ロビンソン(8分3秒 ホバーボードロック )永田裕志 本間朋晃 中西学 獣神サンダー・ライガー ×タイガーマスク◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○丸藤正道(10分54秒 片エビ固め)[3勝5敗=6点]×タマ・トンガ
※不知火【丸藤の話】「ああ、翻弄するつもりが、ちょっと(翻弄)されちゃった。まあ、でも、優勝するためには今日、絶対、落とすわけにはいかないし、次、次、両国か?後藤か?“G1のGは後藤のG”じゃねえぞ。GHCのGだ。覚えとけ」
【トンガの話】「(※何度も言葉を詰まらせながら)ああ、見ての通りだな……。何も返せなかった……。俺にすればな……。経験?そう言われてしまっても……。自身が足りないのかな……。もっと自信を持たないと……。でも、俺はまだ自分を築いている段階だ。また、(彼の前に)も戻ってくるから。その時は、こんなポジションじゃない。次はもう、負けたくない」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝5敗=6点]○SANADA(12分18秒 Skull End)[3勝5敗=6点]×石井智宏【SANADAの話】「今日負けてたら(※右手を腰の少し上の高さに持っていき)ここの人間になってたんだよ。そうじゃないんだよ。俺は(※左手を顔の前に高さに持っていき)ここの人間になりたいんだよ
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○棚橋弘至(11分17秒 片エビ固め)[2勝6敗=4点]×天山広吉
※ハイフライフロー【棚橋の話】
棚橋「どうですか? これで5連勝。まだまだ望みはつないでるから。棚橋の夏は終わってないから。終わらせるわけにはいかないから。やっぱりね、今日、天山選手と向かい合った時に、頭に浮かぶのは、初めて『G1 CLIMAX』決勝まで行った2005年、『C1 CLIMAX』決勝、(相手は)天山広吉。本当に、本当に、何したら勝てるんだろうって。その時、棚橋が10持ってた以上を出したんだけど、でも……。その天山選手の影が、向かい合った時にちらつくというか。だからさ、俺も初めてケガしてわかったけど、長期欠場、俺、たったの2か月だよ。天山さんは1年6カ月。果てしない苦しみの中で……。そういうのを思うと、復調してほしいね。で、これが最後の『G1』って本人言ったけど、それは決して本人が決めることかなくて、会社決めることでもなくて、ファンが決めることでもない。その時が来たら、引いてもらうと思うから。また、また、強い天山選手と試合がしたいです」--最後の公式戦の相手がオカダ選手なんですけど、それに関しては?
棚橋「これも何かの因縁だよね。(1・4東京)ドームで負けて、復帰のシリーズで、『G1』で、(リーグ戦)最終戦が行われる。オカダも好調をキープしてるから。次に進むために、今年上半期(のマイナス)全部取り戻すためには、『G1 CLIMAX』優勝するしかないから」
【天山、小島の話】
天山「クソッ! ああ! やってもた。ホンマ、やってもうた。もうね、やっぱり、なんだかんだ言って、ここまで来て、負けられへん、何が何でも勝ちたかったよ。『G1』、星取り勘定関係なく、今日勝てば、何とか次の最後まで望みかけようと思たけど。甘かったわ。チキショー。棚橋、力強いし、しっかり技も食らったし、完敗です。ただね、俺も持てる力全部出したつもりやけど、甘かった。コジにもずっと、今日までずうっと付いてくれてる。最後、コジの力でね……。ああっ。マジで、このまま負けて、●●●(くろ、くろ、くろ)って、俺からしたら、ふざけんなって。最後は、最後の最後、まだ1個残ってんねん。もっかい、全力でぶつかってく。そして、コジ(※ここで少し離れて天山のコメントを聞いていた小島が歩み寄ってきて、握手を交わす)、俺自身、ホンマにすまん」小島「まだ『G1 CLIMAX』終わってないんで。もう1回、天山広吉の試合、俺たちの試合を見せましょう。頑張ってください」
天山「コジ、ありがとう。最後、も1回、ガッチリいくよ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○バットラック・ファレ(11分16秒 体固め)[5勝3敗=10点]×オカダ・カズチカ
※バットラックフォール【ファレの話】「ビックリしたか? お前ら、驚いてるのか? 番狂わせが起こったと思ってるのか? シングルマッチではこうなるって言ってきただろ。バッドラックフォールを浴びたら、みんなこうなるんだ。(残り)もう一つ。次(の相手)はニュージャパンでの兄弟、タマ・トンガだ。簡単なことだ。わかってるか? 得点を積み重ねて、俺がトップに立つ。じゃあな」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗=10点]○真壁刀義(14分12秒 片エビ固め)[4勝4敗=8点]×後藤洋央紀
※GTR(試合終了後)
後藤「優勝するぞ!『G1』の“G”は、なんだかわかるか?そう!『G1』の“G”は、後藤の“G”!」【後藤の話】
後藤「俺は最初から、優勝しか見てない。俺は何があっても、あきらめない。それが、俺のスタイルだ。以上!」--(公式戦)最終戦の(相手である)丸藤選手が、「G1のGはGHCのG」と言ってましたが……。
後藤「『G1のGは、後藤のG』、何回言ってきたんだ。毎年、何度言ってきた? それを証明してみせるよ」
【真壁の話】「ああ、クソー! 大事な時、いっつもこれだ。クソッ! しょうがねえっつうてよ、悔しいな。いつもだな。でも、大事な時にいつも落とすのが後藤洋央紀だったろ? 粘り強さと、打たれ強さにはビックリしたよ。どんどん、下から突き上げがあるだろ。でもよ、こんなもんじゃ、終わらねえ。次から次へと、若いヤツが台頭すればするほど、燃えてくんだよ。クソ~ッ! もうないか? (Aブロック)勝てねえか? 決勝、出れねえか? まあ、最後の最後だ、やるしかないだろ。プロレスラーだからよ。それだけだ。ああ、いいの入った。クソ~ッ!」G1も公式戦残り2戦のラストスパート、横浜大会ではAブロック公式戦が行われ、まず3敗の丸藤がトンガと対戦、序盤はロープ際で互いにブレーンバスターを狙うも、トンガがロープ越しのガンスタンから丸藤の首攻めを展開する。
しかし丸藤はトンガの串刺し攻撃をフロントハイキックで迎撃すると、側転からのドロップキック、鞭のようにしなる逆水平で流れを変え、トラースキックと攻勢をかける。
劣勢のトンガもゴーストフェースで反撃すると、トラースキックを見切ってからリバースガンスタン、ロープワークの攻防を制してヴェレノからガンスタンを狙う。
しかし丸藤はトラースキックで迎撃してから虎王を連発すると、不知火を決め3カウントを奪い3敗を堅守、トンガは5敗目で脱落となる。同じく3敗の棚橋は5敗でリーグ戦から脱落が決定している天山と対戦、天山はロープへ押し込んだ際にモンゴリアンチョップを狙うも、かわした棚橋は太陽ブローを打ち込む、しかし天山はショルダータックルでなぎ倒すとモンゴリアンチョップを乱打する。
天山は串刺し攻撃を狙うが、迎撃した棚橋はセカンドロープからのダイビングボディーアタック、天山の左膝に低空ドロップキックから足攻めを展開するが、凌いだ天山は二ールキックで流れを返すとモンゴリアンチョップ、串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳み掛ける。
天山はモンゴリアンチョップを放つと、張り手で応戦した棚橋は掟破りのモンゴリアンチョップで返し、これに怒った天山は突進するも、棚橋はフライング・フォーアームから、エルボードロップ、サンセットフリップと攻め込む。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、天山はマウンテンボムで迎撃するとアナコンダバイスで捕獲、しかし棚橋は丸め込みで脱出するとドラゴンスクリューを決め、天山も頭突きの連打からTTDで突き刺し、天山プレスで勝負に出るが、かわされて自爆となってしまう。
棚橋はジャーマンからハイフライフローを投下するが、今度は天山がかわして自爆となると、小島魂ラリアットからアナコンダバイス、アナコンダバスターと畳み掛ける。
天山は再度TTDを狙うが、棚橋はツイストアンドシャウトで切り返すと、スリングブレイドからハイフライフローを決め3カウントを奪い3敗を堅守する。2敗のオカダは3敗のファレと対戦、オカダはカニバサミでファレを倒すと顔面へのスライディングキックで場外へと追いやるが、鉄柵へ叩きつけてから突進するとファレはショルダータックルで迎撃、客席へとオカダを連行して痛めつける。
リングに戻ってもファレは投げを狙うオカダを切り返して、コーナーに叩きつけると背中にのしかかって全体重を浴びせる。
ファレはジャンピングボディープレスを投下するが、オカダはかわすとかちあげ式エルボースマッシュ、DDTで突き刺し、ボディースラムからツームストーンパイルドライバーを狙うが持ち上がらない。
ファレは突進するオカダをサモアンドロップからバットラックフォールを狙うが、オカダはリバースするとリバースネックブリーカーからダイビングエルボー、レインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、かわしたファレが串刺しボディーアタックからジャンピングボディープレスで圧殺する。
ファレは再度バットラックフォールを狙うが、オカダは着地すると、ファレがすかさずスピアーを浴びせ、グラネードを狙うが、オカダはドロップキックで阻止しツームストーンパイルドライバーを狙う、しかし堪えたファレはグラネードを狙うと、かわしたオカダはジャーマンからのレインメーカーを狙うが、ファレは逆にグラネードを連発し、バットラックフォールで3カウントを奪って3敗を堅守する。メインは3敗同士の真壁と後藤が対戦し、真壁がラリアットで後藤を場外へと追いやるが、鉄柵攻撃狙いは後藤が逆に叩きつけ、リングに戻っても後藤がストンピングから、サッカーボールキック、真壁の顔面に肘振りおろしと首攻めを展開する。
後藤はミドルキックを打ち込むが、真壁はラリアットで反撃するとコーナーナックルからノーザンライトスープレックスと畳み掛け、後藤もミドルキック、村正、蹴りと譲らず、ダイビングエルボーから牛殺しを狙う。
しかし真壁は体を入れ替えて阻止すると左のラリアットを炸裂させ、エルボー合戦を展開するが、後藤は真壁の頭部を捕らえて自身の膝に後頭部をぶつけると、対角コーナーでのラリアット合戦を追走式ラリアットで制してからリバース牛殺しを決める。
後藤はGTRを狙うが、真壁は阻止して袈裟斬りチョップを浴びせるとジャーマンからスパイダージャーマンを決め、キングコングニーを投下するも、後藤はかわして自爆となり、ラリアット合戦から真壁のラリアットをかわした後藤はスリーパーで捕獲、だが脱出した真壁は後頭部ラリアットを浴びせると、後藤もノーモーション式頭突きで応戦、真壁のラリアットをかわして牛殺しを決めるとGTRで3カウントを奪い3敗を堅守、試合後は後藤が「『G1』の“G”は、後藤の“G”!」とアピールして大会を締めくくった。4敗の石井vs5敗でリーグ戦から脱落しているSANADAはスピードで石井を翻弄したSANADAはその場飛びムーンサルトからタイガースープレックスを決めると、SkullEndで捕獲しラウディングボディープレスを投下するも、石井はかわしてラリアットを狙うが、SANADAはかわしてジャパニーズレッグロールクラッチから再度SkullEndで捕獲、しかし切り返した石井はスライディングラリアットを炸裂させるも、ラリアット狙いはSANADAがかわし延髄斬りからジャーマンで投げ、起き上がった石井は頭突きで炸裂させる。
石井はラリアットからパワーボムを決めるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いはSANADAが切り返してTKOを狙うも、石井も阻止して技の読み合いからヘッドバットを炸裂させる。
石井はラリアットを狙うが、SANADAはTKOを炸裂させ、SkullEndで捕獲し石井はギブアップ、石井は5敗目でリーグ戦から脱落となった。Aブロックはオカダが2連敗で後退し、棚橋、オカダ、後藤、ファレ、丸藤の5選手が並んだままラストスパートの両国を迎えることになった。12日の両国は棚橋vsオカダ、丸藤vs後藤、ファレvsトンガ、真壁vs石井、天山vsSANADAが組まれているが、一番有利なのは直接対決で後藤、ファレ、丸藤を降している棚橋か、真壁は可能性を残しているもののトップ5選手との試合では負け越しているだ
レインメーカーの勢いがストップ!? Aブロック首位は、オカダ、棚橋、後藤、ファレ、丸藤が「10点」で横一線に…!
8.8「G1」横浜大会をスマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ )で独占詳報中! #g126 pic.twitter.com/SwJYjGdv3R
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年8月8日@Tama_Tonga brother we are up next! #BulletClub #g1climax
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2016年8月8日横浜大会のG1公式戦、棚橋弘至に負けました…
勝機があったにも関わらず、最後は返す力がなくて本当に悔しいです。
でも、G1は終わってない。
俺の夏、テンコジの夏はまだ終わってない。
最後のG1クライマックス、あと1つの公式戦も全力で闘いたいと思います‼
今日もありがとう、コジ‼
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年8月8日タナの試合後コメントを見る。
『これが最後のG1って本人(天山)が言ったけど、それは決して本人が決める事じゃなくて、会社が決める事でもなくて、ファンが決める事でもない。その時が来たら、引いてもらうと思うから』
凄く深い、良い言葉だと思う。
改めてまた頑張ろう、テンザン。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年8月8日けに厳しい状況、果たしてAブロックは誰が優勝戦に駒を進めるのか?
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EVILとのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決を制した内藤がBブロック単独トップに!
8月7日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」静岡・アクトシティ浜松 3200人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク キャプテン・ニュージャパン(5分33秒 逆さ押さえ込み)KUSHIDA 田口隆祐 ×デビット・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○後藤洋央紀(6分58秒 片エビ固め)SANADA ×BUSHI
※GTR◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○真壁刀義 ジュース・ロビンソン(8分30秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×中西学
※キングコングニードロップ◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○高橋裕二郎(9分33秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道 丸藤正道
※ピンプシューズ◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○矢野通(4分59秒 赤霧)[4勝3敗=6点]×マイケル・エルガン【矢野の話】「オイ、GHCタッグチャンピオンの崇高なる闘いぶりを、その目に刻め!」
【エルガンの話】「(※股間を押さえながらコメントスペースにやって来る)ヤノ、俺は欲しいものがあるのに……。もう1人、子供が欲しかったのに、できなくなるほどのダメージだ。とにかく、最も大事なことは、今夜、ヤノは子供のライオンだった。この試合に負けるとは考えてなかった。しかし、結果はこうなった。お前のずる賢さに、まんまとやられてしまった。決して、お前が俺より強いわけじゃない。負けたけど、まだ少しだけチャンスは残ってる。決勝戦進むチャンスが、ほんの少しだけな。もうこれ以上、負けられない。ナイトー、ケニー・オメガ、そして(Bブロック)のほかのヤツら、俺はこれから勝ち続ける。立ち止まることはない」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○柴田勝頼(11分8秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×YOSHI-HASHI
※PK【YOSHI-HASHIの話】「4敗目。次の道はもうなくなっちゃったかもしれないけど、俺がこの『G1 CLIMAX』が始まる、リーグ(ブロック)決まった時から、一番のお目当てのヤツが次の山形(8・10)、内藤だ。内藤、俺はこのリーグ決まった時から、お前に照準絞ってたからな。決勝いけないかもしれないけど、俺の本当のメインディッシュは山形だ。お前とシングルだ。いいか。俺の今の全部、全試合で出し切ってるけど、さらにもっともっと出し切ってやるよ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○中嶋勝彦(12分32秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]×本間朋晃
※バーティカルスパイク【中嶋の話】
中嶋「よっしゃ。今日でまた2点。まだ俺にも、十分、チャンスあるな。このリーグ戦も、そして俺、中嶋勝彦も、まだまだ止まんねえよ!」――試合後、中嶋選手の方から本間選手を起こして握手を求めました。昔、タッグを組んでたこともありましたけど、特別な感情があったんでしょうか?
中嶋「そうですね、シングルでやるのも初めてだったんで。タッグをやってから、もう随分とたちますけど、またこうやって縁あって、本間さんと出会って、初めての試合もやって……。ま、僕の知ってる本間朋晃の顔も感じたんで、もう、試合終わって気持ちよく。試合も気持ちよかったし、本間さんと気持ちのプロレスができたのは非常によかったなと思うし、そのうえで勝てたっていうのも、俺の中では大きいし。ま、本間さんに勝ったことで、またチャンスをつかめたと。残り、あと2試合、ぶっちぎって、トップ目指します。ただ、それだけです」
――1年前まではこの『G1 CLIMAX』と遠くから見ていたと思いますが、今回、実際に闘ってみて、どのような印象ですか?
中嶋「ンー、まだ終わってないので、わかんないですね。ただ、これだけはわかります。キツイ。それだけはわかります。このリーグ戦はキツイ。でも、キツイけど、きついリーグ戦は初めてじゃないんで。どんどん俺の可能性を広げて、今年の『G1』は、初出場初優勝で、目標を掲げていきます」
――考えてみれば、他団体からの初出場初優勝を成し遂げた選手はいません。
中嶋「じゃあ、やるしかないですね。止まんないですよ、それこそ」
【本間の話】「正直、昔の、いにしえの団体にいるときは、はっきり言って、ただの調子こいたあんちゃんだと思ってた。でも10年の、15年の(※注=中嶋選手は15年もキャリアを積んでない)歳月を経て、今、リング上で体を張ってきた最高のレスラー。さすがだ。でも俺は、負けたけど、たった1回負けたからって何だ。(リーグ戦の戦績は)2勝5敗、2勝5敗。可能性があるかどうか、どうなるかはわかってるだろ? そんなものわかんねえ。俺は絶対あきらめない。勝彦、次だ、次。俺は昔のこと懐かしいとか、そんなこと思わない。まだまだやるぞ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ケニー・オメガ(14分17秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×永田裕志
※片翼の天使【ケニーの話】「Oh、My God! とにかく勝った。何とか(可能性を)つなぎとめた。時には簡単に仕事を終わらせられる試合もある。簡単に仕留められる試合もある。だけどこのブロックは、この『G1 CLIMAX』はそんな簡単なものじゃない。とにかく疲れた。とにかく厳しい。でも、2点を積み上げたぞ。そうだよな? 2点をプラスしたよな? あと2試合か。明日は(公式戦がないんだから)ちょっとゆっくりさせてくれ」
【永田の話】「はあ、脱落か? まあ、しょうがないでしょ。いやあ、すごい機動力があって、やりづらい。パワーもとてつもなくあるし。あれがジュニアヘビー級だったなんて信じられない。負けが込んで、可能性がもしかしたらなくなったかもしれないけど、だけど気持ちは落ち着いてるよ。不動心……こんなとこで、気持ちを落ち着かせるなら、不動明王よ、試合の時に俺にパワーをくれよ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○内藤哲也(21分28秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]×EVIL
※デスティーノ(試合終了後、内藤は髪を引っ張り、EVILを起こすと、拳を突き上げる。これに対し、EVILも拳を突き上げ、互いの拳を合わせた。)
内藤「ブエナスノーチェス、ハママ~ツ!『G1 CLIMAX』浜松大会、いや、我々“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”のための浜松大会、皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?(※会場から、大歓声とともに、内藤コールが沸き起こる)この『G1 CLIMAX』、そして、この『G1 CLIMAX』以降も、我々“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”が、話題を独占させていただこうと思ってます。この先、このリングで一体何が起こるのか、その答えは、もちろん……トランキーロ!あっせんなよ。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤、ノスオトロス、ロス・インゴベルナブレス!デ!ハ!ポン!」【内藤の話】「今回のリーグ戦の中でも、一番キツかったよ。肉体的にな、一番しんどかったよ。まあ、去年の秋に、俺がパレハとして連れて来て、最初の反応覚えてる? 誰も見向きしなかったろ? 覚えてる? でもね、俺の目には輝いて見えてたんだよ。ま、それがね、徐々に徐々に、皆様の目に、耳に、彼の評価、届いてたと思うけど、改めて僕の中で、彼をパレハとして去年の秋に連れて来て間違いなかったなと感じましたよ。まあ、今日は勝ったけどね、勝ったから俺が上、そんなの俺たちロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにはないから。内藤の下でいいと思って、内藤についていこうと思ってるようなヤツはね、悪いけどロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにはいないから。常にトップを狙ってる連中の集まりだから。まあ、今日を突破したことでね、YOSHI-HASHI戦、ケニー・オメガ戦、そして14日、優勝決定戦、もう俺にとっては消化試合になってしまいましたけど、ま、このロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのための『G1 CLIMAX』、十分、じっくり楽しませていただきますよ。そして、新日本プロレスを応援してくださる皆様も、しっかり楽しませてあげますよ。リング上でも言ったけど、どんな結末が待ってるか。その答えはもちろん、トランキーロだぜ、カブロン!」
【EVILの話】「(※足を引きずり、ふらついた足取りでコメントスペースにやって来る。たどり着くと、フロアに崩れるように座り込んだ)内藤哲也、最高のパレハだぜ。だけどよ、EVILはこんなもんじゃねえ。こんなもんじゃ……。もっと恐ろしい“DARKNESS WORLD”を見せてやる!」
G1浜松大会ではBブロック公式戦が行われ、メインは2敗の内藤が4敗でロスインゴの同門であるEVILと対戦、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが結成されてから初めての同門対決となったがリーグ戦的に後のないEVILは容赦なくエルボーの連打で攻めれば、内藤はうまくいなす展開となるが、EVILがエプロンでのラリアットで内藤を場外へ落とすと、内藤の首にイスをかざしてEVILホームランを炸裂させるなどして先手を奪う。
リングに戻ってもEVILがヒジで内藤の額をグリグリ回し、サーフボードストレッチの体勢からまわすなど首攻めを展開する。
しかしEVILのフィッシャーマンズバスターを堪えた内藤はトルネードDDTで反撃、ロープワークを生かした攻撃からネックブリーカー、左足への低空ドロップキックで動きを止めた後で水面蹴りからのコーナーミサイルを発射、EVILの足を何度も蹴りつけるなど徹底した足攻めを展開する。
内藤は足四の字固めからグロリアで一気に勝負を狙うが、堪えたEVILはフィッシャーマンズバスター、串刺しラリアット、ダイビングラリアットと猛反撃し、内藤のジャンピングエルボーアタックもかわしてハーフネルソンスープレックスからラリアットを浴びせる。
EVILはダークネスフォールズからEVILを狙うが、内藤は膝固めで切り返すとコーナーでの競り合いを制して雪崩式フランケンシュタイナーからグロリア、そしてデスティーノを狙う。
しかしEVILが堪えるとアバランシュホールドで返し、両者ダウンの後でエルボー合戦、内藤は張り手から延髄斬り、ブリティッシュホールと畳み掛けてから再度ディスティーノを狙う。
しかし頭突きで阻止したEVILはラリアットから再度EVILを狙うも、内藤はデスティーノで切り返して3カウントを奪い5勝目をマークした。
試合後は内藤とEVILは拳をつき合わせて健闘を称えあうと、SANADAとBUSHIも揃って内藤が改めてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの結束をアピールして大会を締めくくったが、EVILも敗れれば脱落という後のない状況ということで敢えて容赦なく攻め、内藤もそれに応えた、結果的にEVILが敗れてリーグ戦からは脱落となり、G1では予想に反して低迷となってしまったが、今回の内藤戦ではEVILが自分自身を見つめなおすいい機会になったのかもしれない。また同じ2敗で内藤と並走するエルガンは3連敗から3連勝と急上昇した矢野と対戦し、エルガンのパワーに対し矢野は「ブレイク」の連呼や崇コーナー攻撃など矢野ワールドで対抗、しかしエルガンがパワーで押し切りにかかり、崇コーナーに矢野を叩きつけようとしたが、矢野は急所蹴りで阻止すると赤霧で丸め込んで3カウントとなり4連勝、エルガンは3敗で1歩後退する。
3敗の柴田は同じ3敗のYOSHI-HASHIと対戦、今までの柴田はYOSHI-HASHI眼中になしの態度を取っていたが、試合開始と共にエルボーの連打を繰り出してくるYOSHI-HASHIに柴田は蹴りで一蹴して場外へ追いやると何度も鉄柵に叩きつけ、リングに戻ってからも足四の字固めで動きを止めた後で、YOSHI-HASHIの足を何度も蹴りつけるなどして徹底的に痛めつける。
劣勢のYOSHI-HASHIだったが柴田の突進をラリアットで迎撃すると、エルボーの乱打から逆水平、柴田の痛めている左膝をロープに吊るしてドロップキック、パワージャックと畳み掛けるが、スワントーンボムは自爆してしまうと、柴田はミドルキックを狙うが、キャッチしたYOSHI-HASHIはトラースキックで返す。
柴田はスリーパーで捕らえにかかるが、YOSHI-HASHIはバタフライロックで切り返し、柴田がロープに逃れてもYOSHI-HASHIはラリアットからスワントーンボムを投下すると、カルマを狙う。
しかし柴田は膝蹴りで阻止すると、掟破りのバタフライロックからダブルアームスープレックス、スリーパーからPKで3カウントを奪い4勝目を獲得する。3敗の中嶋は4敗で後のない本間と対戦、マッチアップを制した本間は小こけしを投下も、中嶋がかわすと顔面への低空ドロップキック、エプロンでの攻防ではエプロンダッシュのPKと先手を奪い、更に鉄柵に打ちつけてからフロントハイキック、リングに戻ってもサッカーボールキックと攻め込む。
劣勢の本間はブレーンバスター狙いの中嶋を逆に投げると、串刺しジャンピングエルボーからフェースクラッシャー、小こけしと猛反撃するが、中嶋もドラゴンスクリュー、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと主導権を渡さない。
エルボー合戦の後で本間のラリアット狙いを、フロントハイやハイキックで迎撃した中嶋はバックドロップで投げるが、意地ですぐ起きた本間はラリアットで応戦。
そして打撃戦から本間が中嶋の一瞬の隙を突いて後頭部へのこけしロケットを炸裂させると、顔面へのこけしロケットからこけし落としと畳み掛け、こけしで勝負に出るが自爆となってしまう。
それでも本間は再度こけしを狙うが、中嶋はR-15で迎撃すると、高角度のバックドロップ、トラースキック、ビューティフルドロップキック、ランニングキックと畳み掛けてからバーティカルスパイクで3カウントを奪い4勝目を獲得、本間は5敗目で脱落となってしまう。セミの3敗同士の永田vsケニーは永田がフェイントから張り手、ローキックの連打を浴びせれば、ケニーもニーアタックからフェイントを生かして左膝への低空ドロップキックで永田の動きを止め、ケニーは永田の左足を踏みつけ、エプロンに何度も叩きつけるだけでなく噛み付き、リングに戻っても敬礼ポーズから掟破りのナガタロックⅠを決めるなど永田の左足攻めを展開する。
劣勢の永田はキチンシンクからミドルキック、串刺しフロントハイからエクスプロイダーで猛反撃するも、ケニーはスピードで永田を翻弄しコタロークラッシャーからカミカゼ、ムーンサルトプレスと畳み掛ける。
永田も反撃するが、ケニーは高速ドラゴンスープレックスからVトリガーの連打、しかし永田はエプロンからケニーを落として両者がダウンとなり、リングに戻っても永田はマジックスクリュー、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、エルボー合戦に競り勝ったところでニールキックを放つもケニーはVトリガーで応戦し片翼の天使を狙う。
しかし永田は白目式腕固めで切り返し、ショルダーアームブリーカーからタイナー、雪崩式エクスプロイダーは阻止されるも、ケニーの片翼の天使も阻止した永田は延髄斬りを炸裂もケニーはVトリガーで返し、永田もエクスプロイダーで返すが、ケニーもVトリガーを炸裂させ、最後は片翼の天使で3カウントを奪い4勝目を獲得、永田は4敗目で後退となってしまう。
Bブロックは内藤が5勝目で単独トップ、4勝の柴田、エルガン、矢野、ケニー、中嶋が追いかける展開となった。
内藤は残りはYOSHI-HASHI、ケニー戦を残すのみとなったが、内藤を追いかける有力候補は公式戦で内藤を降している柴田か?
Bブロック次の公式戦は10日の山形、内藤vsYOSHI-HASHI、柴田vs永田、エルガンvs本間、矢野vsEVIL、ケニーvs中嶋が組まれている。内藤の独走を阻むのは誰だ?柴田の逆転なるか?LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/H3Zr35RlsZ
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2016年8月7日#本間朋晃 戦。 #こけし
本間さんと気持ちのプロレスが出来て嬉しかった。 何気に初シングル…確か。
次は山形で #ケニーオメガ 戦。#俺は止まらねー #中嶋勝彦… https://t.co/7akoJXv7Zq
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年8月7日本日浜松大会では袈新居御眼蛾と戦ったゼァ。袈新居はちょっと前までJr.ヘビーの選手だったとは思えない様な凄いパワーの持ち主だった。色々と相手を読み合う緊迫した攻防が出来て面白かったが、最後は敗戦。不動明王様は今夜も私に力をくれなかったゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年8月7日 -
12年ぶりのG1観戦・・・石井がオカダに激勝!棚橋が丸藤を破り4連勝!天山は後藤に敗れG1の夏終わる…
8月6日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」エディオンアリーナ大阪 5270人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(5分9秒 リバースダブルアームバー)田口隆祐 Xキャプテン・ニュージャパン◇第2試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(8分5秒 体固め)小島聡 KUSHIDA Xジュース・ロビンソン
※EVIL◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(7分53秒 片エビ固め)永田裕志 X中西学
※ピンプジュース◇第4試合◇
▼20分1本
矢野通 YOSHI-HASHI 外道 ○中嶋勝彦(9分1秒 片エビ固め)マイケル・エルガン 柴田勝頼 本間朋晃 Xデビッド・フィンレー
※PK◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○タマ・トンガ(10分40秒 片エビ固め) [2勝5敗=4点]XSANADA
※ガンスタン【トンガの話】「俺は数学が苦手なんで、このトーナメント(『G1 CLIMAX』)の得点状況はよくわからない。だけどな、俺もまだ(優勝の可能性は)残ってる。まだまだ、そのために闘っていく。(優勝候補に)俺の名前を加えておけ。しっかり加えておくんだぞ?」
【SANADAの話】「クソー。多分これがG1の怖さなんだろうな。でもあと2戦あるんで、最後までガッチリいきます」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○バッドラック・ファレ(8分38秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]X真壁刀義
※グラネード【ファレの話】「なんだ、この暑さは? 俺に不利な条件でも作ろうとしてるのか? だけど、残念だったな。この暑さのおかげで、俺はウエートダウンした。おかげで早く動けるようになった。それがどういうことかわかるか? ますます狂暴になったってことだ。次はオカダだな。お前も俺の餌食になるんだ。バッドラックフォールのな……」
【真壁の話】「あぁクソッ…!正攻法でダメだ、奇襲も仕掛けたけどダメだ。チクショー。ただよ、真正面で、正面衝突でいった。負けたと思っちゃいねぇ。負けたけどな。あといくつだ? 3つか? ギリか? やべーか? クソ、悔しいな。まだまだだ、俺のG1は終わっちゃいねぇ。クソッ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○後藤洋央紀(10分2秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]X天山広吉
※GTR【後藤の話】
後藤「天山、彼の意地、彼のこの『G1』に懸ける思い、しっかり伝わりましたよ。もう1敗も落とせない。自力で優勝戦に残ることも難しいかもしれないこの状況で、今日、天山とやってよかったです。まだ、試合(公式戦)残ってますけども、希望を捨てずに闘います」――結果的に天山選手を介錯した形になりましたが……。
後藤「そんなことないですよ。『G1』では優勝の可能性がなくなったのかもしれないけど、これで終わったわけじゃないでしょう。プロレスラーとしての天山は、まだまだ這い上がってくる力がありますよ。それを感じました」
【天山、小島の話】
天山「クソー、アー! なんだよ…なんで、なんでやねん! ホンマに…。G1 CLIMAX、泣いても笑っても最後のチャンス、最後のG1。コジからもらったチャンスや、チャンスやのに! なんだこのふがいない結果…なんも出ないやんけ。最初のひとつふたつや…クッソー。ホンマ、コジに申し訳ない。こんな譲ってもらって。このありさまや。いや、クッソー。コジもホンマにごめん。マジで」小島「全然問題ないです」
天山「結果が出せへんって最悪な…」
小島「大丈夫で」
天山「クソー…。コジが外で後押ししてくれてね、どれだけ力になってるか。正直体ボロボロですよ。でもね、でも! コジがゲキ飛ばして、『天山、いけ!』って。ここで終わりちゃう、いけよって言ってくれるから、背中押してくれるから。G1闘ってる、そんな感じですよ。俺の力だけじゃない、コジの、天コジの2人のG1。申し訳ない、コジ。もうこれで5敗?」
小島「まだG1終わってないんで」
天山「チャンスないやろ」
小島「まだ、終わってないです」
天山「チャンスはないかもしれんけど終わってない」
小島「終わってないです」
天山「またうしろからバックアップしてくれよ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○石井智宏(18分43秒 エビ固め)[5勝2敗=10点]Xオカダ・カズチカ
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】
石井「これで(優勝への)唯一の望みを守ったよ。もう自力は無理だ、俺は。わかってる。可能性があるなら、1敗も落とさないこと。ただ、それをやっただけだ、今日は。別に何もねえよ。それだけ、感情は」――オカダ選手とあれだけやり合って、そのうえで勝ったというのは非常に大きいと思いますが……。
石井「本来ならば、大きいんだけど、これはリーグ戦なんだよ、あくまでも。あくまでもリーグ戦の中の1勝だ。だから俺は自分のため、勝つために、望みを残すためにあいつを潰したんだ。だからオカダだろうが何だろうが、あとのSANADA、真壁(相手と)、いっしょだよ。俺が負けた時点で100パーセント(優勝は)ねえんだから。オカダどうこうより……」
【オカダの話】「アー…CHAOS対決、やられちゃいましたよ。勝手な心配だったみたいだな。人が抜けて後藤さん足して戦力どうのこうの言ってたけど、それは余計なお世話だったでしょう。アー、クソー。でも気持ちがいい負けだ。もちろんこのまま終わるわけじゃないし、まだ2敗。まだ何も変わらない。しっかり残り2つ勝って優勝してやるよ。効いたぜ、クソー……」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○棚橋弘至(19分00秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]X丸藤正道
※ハイフライフロー(試合終了後)
棚橋「棚橋弘至がやっと、やっと! 大阪に帰ってきたぞ~!(場内は「エース」コールに包まれる。)今日も超満員札止め、ありがとうございました! 『G1』、出遅れましたけど、今日の勢いに乗って、ちょっくら二連覇してきます。ありがとうございました!(場内から「ギター」コールが巻き起こる)大阪~! 盛り上がっていこうぜ!(というシャウトと共に、エアギターを3度にわたって披露。ここで「もう1回コールが起こると)4回目はプレミアだから。4回目は優勝してやるから」と語り、これに対して場内は拍手。)長時間、最後まで応援ありがとうございました! じゃあ、最後に大阪のみなさ~ん、愛してま~す!」【棚橋の話】
棚橋「よしっ。これで勝ち星先行。4勝3敗。ひとつ負けたら崖っぷちっていうね、それが4試合目から続いてるから。それはもう精神状態が研ぎ澄まされていくよね。4年ぶりの丸藤選手との対戦だったけど。やっぱり……ニュアンスで伝えますけど、プロレス、メディア、いろんなものを巻き込んでいまの棚橋があります。丸藤選手はそういった部分より純度の高い技術、プロレスを求めてこの時間を過ごしました。進化、プロレスの上達度っていうのはよくわかんないけど、そういうのは絶対……今日は勝ったけど丸藤選手のほうが長けてる部分があって。ただ、エースだから。向こうもエースだけど、こっちもエースだから負けれないっていう……伝わったかな? 伝わったかな? 伝わってててほしい。俺から言わせれば丸藤選手はNOAHの光。存在が光。そして俺もまたしかり、むしろ光。なんか闘ってて『キラキラの夏は俺だけじゃねえな』って。これは巻き込んでいきますよ。向こうは迷惑かもしれないけど」――丸藤は純粋にプロレスにうち込めてるのでは?
棚橋「本当ね、こんだけのお客さんが詰めかけて、熱狂があって。選手は燃えますよ。もっとこの熱が全体に、プロレス界全体に……そしてプロレスって4文字に伝わって、広がっていけば。それが俺がこれから目指していくところです」
【丸藤の話】
丸藤「(※コメントスペースにたどり着くなり座り込む)さすがですね。またこれで、彼に対するジェラシーが出てきました。でも、まだ優勝はあきらめてないから」――以前、闘った時に比べて、変わってる部分は感じましたか?
丸藤「なんだろ? さらに素晴らしいオーラを、素晴らしい陽のオーラをまとってる、そんな感じですね」今回は新日本プロレス G1大阪大会を生観戦するためにエディオンアリーナ大阪を訪れた、エディオンアリーナも約2ヶ月ぶりとなるが、G1を観戦するのもいつ以来か、調べてみると2004年以来でこの年の大阪大会のメインは中邑真輔vs柴田勝頼で、試合後に柴田が「勝因は笑顔です」と勝利者インタビューに答えると、控え室へと下がりかけた中邑がキレ柴田に襲い掛かり乱闘となった、またこの大会では高山善廣が佐々木健介をエベレスト・ジャーマンで降したものの、試合後に脳梗塞を起こして病院へと搬送されるなどリングの内外で事件が起きた大会でもあった。
この年のG1を優勝したのは天山で決勝トーナメントでは中邑、柴田、棚橋の新闘魂三銃士を立て続けに破って堂々の優勝を果たした。
それ以降は自身の都合もあり、G1観戦から遠ざかってしまっていたが、12年ぶりのG1観戦、観客動員もチケットが売り切れということもあって超満員札止め、6月19日に大阪城ホール大会を開催されたばかりだが、新日本の勢いは衰えていない。本題のリーグ戦、大阪大会ではAブロック公式戦が行われ、ここまでの経過を振り替えすと1敗でオカダが単独トップ、2敗で真壁と丸藤が追いかける展開となったが、開幕3連敗の棚橋がここにきて3連勝と猛追をかけてきたため混沌状態となった。
まずトップのオカダはCHAOSの同門で4敗で後のない石井と対戦、試合はオカダが押し込んでいつもの余裕でのクリーンブレークの際に石井がラリアットで強襲、石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、オカダは阻止してレインメーカーを狙ったかわされるがすぐさまリバースネックブリーカーを決める。
これでオカダが軌道修正したかに見えたが、石井は頭突き、ラリアット、エルボー狙いで突進してきたオカダにパワースラムと勢いが止まらず、石井は“舐めんな!”といわんばかりに何度も顔面を蹴り上げ、オカダも石井の“ど真ん中”を正面から受けて立つ構えを見せるも、石井は頭突き、逆水平と乱打していく。
石井の流れをオカダがフラップジャックで断ち切ると、エルボーアタックの連打、低空ドロップキック、エルボー、DDT、ランニングエルボースマッシュと畳み掛け、バックドロップや逆水平&エルボーの天龍コンポを打ち込んでいく石井をコーナーに座らせてドロップキックで場外へ落とし、石井はその際に右足首をロープへ引っ掛けたまま場外に落ちたため痛めてしまうも、オカダは鉄柵攻撃から場外でのハングマンDDTで突き刺す。
リングに戻ったオカダはダイビングエルボーからレインメーカーポーズを決めるが、起き上がった石井がオカダのノド笛にチョップを浴びせて怯ませると急角度の投げ放しジャーマンからラリアット、パワーボムと畳み掛け、オカダもヘビーレイン、フロントハイキック、エルボーからロープへ走るも、石井はカウンターでのドロップキックで迎撃する。
石井はトップロープからの雪崩式ブレーンバスターからスライディングラリアットを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、背後に着地したオカダが後ろからのドロップキックで強襲、ジョン・ウーから天龍殺しの低空ジョン・ウーの連打、ツームストーンパイルドライバーを阻止されても、ドロップキックを炸裂させる。
オカダはレインメーカーを狙うが石井は延髄斬りで迎撃してラリアットを狙うも、かわしたオカダはジャーマンからのレインメーカーを狙うが、石井は顔面への頭突きで迎撃しオカダのツームストーンパイルドライバー狙いを切り返して逆にツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
石井はオカダをラリアットで吹き飛ばすと、最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪って4敗で踏みとどまり、オカダは2敗目で急ブレーキとなる。メインは自分的注目カードに一つである3敗の棚橋と2敗の丸藤が激突、序盤は互いにグラウンドで出方を伺うが、コーナー際での攻防で棚橋が素早く場外へ降りると丸藤の足をすくって鉄柱に直撃させ、ここから棚橋がレッグロックなどで右脚攻めを展開して先手を奪う。
しかしエプロンでの攻防で棚橋がロープ越しのドラゴンスクリューを狙うと、丸藤は棚橋の顔面に膝蹴りを浴びせ、それでも組んでくる棚橋にエプロンでのパイルドライバーを敢行、棚橋はコーナーの角に頭部を直撃させてしまい大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ると丸藤が棚橋の胸板に鞭のようにしなる逆水平を乱打、棚橋もエルボーで打ち返すが、丸藤が競り勝ち、棚橋の胸板は鞭で切り刻まれたかのように真っ赤になっていく。
棚橋はフライングフォアアームで流れを変え、太陽ブロー、セカンドロープからのサマーソルトドロップと攻勢に出るが、丸藤も側転からのドロップキックで棚橋をエプロンに出し、エプロンに棚橋にロープ越しのドロップキックからプランチャを浴びせていく。
丸藤の流れを嫌った棚橋は鉄柵に丸藤を叩きつけてリングに戻るも、鉄柵を蹴って防いだ丸藤はfrom コーナー to コーナーで強襲し逆水平から串刺しの虎王、トラースキックを狙うがキャッチした棚橋はフロント式ドラゴンスクリューで返し、棚橋は串刺し攻撃を狙うも、かわした丸藤は虎王を炸裂させる。
丸藤は不知火で勝負に出るが、棚橋が阻止すると、丸藤はトラースキックから再度不知火を狙うが、棚橋は切り返してファイナルカットを決め、ダルマ式ジャーマンからスリングブレイド、そしてハイフライアタックを発射するが、丸藤は虎王で迎撃し棚橋は脇腹を痛める。
勝負と見た丸藤は見えない角度からのトラースキックから虎王を炸裂させるも、ポールシフト式エメラルドフロジョンは棚橋がツイスト&シャウトで切り返すと、丸藤のトラースキックに対し棚橋はスリングブレイドで返すと、最後はハイフライフローの連発で3カウントを奪い4連勝、丸藤は3敗目で後退してしまう。2敗の真壁は3敗のファレと対戦、真壁がラリアットで奇襲を仕掛けるも、場外戦でファレが逆襲し花道に真壁を連行すると会場のイスを使って上から真壁を踏みつける。
リングに戻ったファレはクローなどで攻勢をかけるも、真壁は正面から受けて立つ構えを見せ、ラリアットで反撃してからコーナーナックル、ラリアット合戦は真壁が競り勝つも、ファレもバックフリップで応戦して譲らない。
ファレはグラネードを狙うが、真壁は袈裟切りチョップで阻止すると、ノーザンライトスープレックスからキングコングニーを狙うが、かわされてしまい自爆、しかしファレのバットラックフォールも真壁が背後にまわってラリアットを浴びせる。
ファレは串刺しボディーアタックから掟破りのコーナーナックルで殴りつけるも、真壁はパワーボムで切り返し、ラリアットを連発するが、3発目はファレがスピアーで迎撃すると、グラネードで3カウントを奪い、ファレも3敗を堅守、真壁は3敗目で後退してしまう。3敗の後藤は4敗で後のない天山と対戦、マッチアップを制した天山が頭突きからモンゴリアンチョップを乱打するが、串刺し攻撃をかわした後藤はラリアット、サッカーボールキックからチンロックと首攻めで反撃し、クルックヘッドシザースで絞めあげる。
凌いだ天山はニールキック、モンゴリアンチョップと反撃するが、後藤もダイビングエルボーじゃら村正と応戦、天山はマウンテンボムからアナコンダバイスで絞めあげるも、アナコンダバスター狙いを阻止した後藤は天山にとって悪夢に牛殺しを炸裂させる。
後藤はGTRを狙うが、切り返した天山がTTDから天山プレスを投下、だが今度は後藤がかわしキックからラリアット、スリーパーで絞めあげ、脱出した天山は小島魂ラリアットを狙うも、かわした後藤がスリーパーで絞めあげてからGTRで3カウントを奪い、天山のリーグ戦脱落が決定となった。4敗同士のSANADAvsトンガはSANADAのSkull End狙いをトンガがヴェレノで切り返し、ガンスタンを狙うが、阻止したSANADAはTKOを決める。
SANADAは再度SkullEndを狙うが、トンガはトンガンツイストで切り返すとSANADAの逆さ押さえ込みを切り返したトンガがガンスタンを決め3カウント、SANADAも5敗目で脱落となった。リーグ戦は2敗でオカダのトップは変わらずも3敗で真壁、丸藤、棚橋、ファレ、後藤が追いかける展開となり、天山とSANADAは5敗で負け越しが決まったためリーグ戦から脱落となった。次回のAブロック公式戦は9日の横浜大会、カードは棚橋vs天山、丸藤vsトンガ、オカダvsファレ、真壁vs後藤、石井vsSANADAとなった
12年ぶりのG1観戦の感想、大阪の外は暑かったもののG1の熱は変わっていなかった、果たしてG1の熱い夏は誰が制するのか・・・?
#オーイェー #エアギター @ken_sacredring: Yeahhhhhh!!!!!!!!!!! #g126 pic.twitter.com/nqzutWSAXH
— 棚橋弘至 TANA (@tanahashi1_100) 2016年8月6日負けた!
でも諦めないし、ノアの、俺のプロレスをいろんな人に見てもらいたい。
次の公式戦はタマトンガ選手!#noah_ghc https://t.co/edPPIrFzpB
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年8月6日大阪大会のG1公式戦、後藤戦に負けました。
もう自分の力の無さに何も言い訳も出来ません……
せっかくコジにもらった大チャンスをものに出来ずホンマに悔しいです。
でも、まだG1は終わってない、テンコジのG1はまだ終わらない。
ありがとう、コジ‼
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年8月6日G1・大阪大会、終了。
テンザンvs洋央紀のセコンドに就く。
今日も感動させられた。
テンザンの闘いには、胸を打つ何かがある。
ボロボロの身体でも立ち上がる姿。
負けてしまっても『プロレスラー天山広吉』は健在だった。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年8月6日#TamaTonga Outsider: Kabuki #G1Climax26 pic.twitter.com/kyh4elNaFZ
— theBadBoy_TamaTonga (@Tama_Tonga) 2016年8月6日 -
内藤が中嶋を、エルガンがYOSHI-HASHIを降しトップに!
8月5日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」福岡市民体育館 2573人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
田口隆祐 ○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(5分30秒 体固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×キャプテン・ニュージャパン
※パルプフィクション◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎(6分20秒 片エビ固め)真壁刀義 小島聡 ×中西学
※ガンスタン◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 天山広吉 ○KUSHIDA(9分56秒 ホバーボードロック)後藤洋央紀 ×外道 丸藤正道◇第4試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ ○石井智宏(8分53秒 片エビ固め)SANADA ×BUSHI
※垂直落下式ブレーンバスター◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=4点]○矢野通(4分22秒 リングアウト)[3勝3敗=6点]×永田裕志【矢野の話】「ハハハ! 俺とお前じゃ、こんなもんだ」
【永田の話】「何か言えってか? バカ負けした。以上。こんなのあるかよ……」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○マイケル・エルガン(12分24秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×YOSHI-HASHI
※エルガンボム【エルガンの話】「『G1 CLIMAX』には、一つの勝利をつかむだけにも、いろんなものが隠されている。それだけプロフェッショナル・レスリングっていうのは、そしてIWGPヘビー級タイトルにたどり着くまでは奥が深いんだ。俺はあいつの足を折るつもりだった。お前がどれほどのことをしないと、ほかの相手を倒せないかと同じように。そのためにも、最も危険な男になるつもりでリングに上がった。だけど、俺はあらゆる手を使わないと勝てなかった。だけど、その中でも一番大事なのは競争心だ。負けたくないという気持ちだ。そして、戦場に向かう気持ちでリングに向かった。こうやって戻って来た時に、笑顔がこぼれるようにするためにな。YOSHI-HASHIよ、ほら、俺は今、笑ってるぞ。この笑顔をお前にプレゼントしよう。でも、この試合で終わったわけじゃない。俺はまだ前を見続けている。俺はまだ、あの宣言をしてから負けてない。次に乗り越えるべきはヤノか。楽しみに待ってろよ」
【YOSHI-HASHIの話】「(※足を引きずりながらコメントスペースにたどり着く)一歩、奇跡的にも、次のグループに一歩後退したけど、まだ『G1』、終わってないから。まだ俺は動けるし、何かを変えるためにも、今までのすべて変えるよ。俺は絶対、俺のなりたい自分に必ずなってみせるよ」◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○EVIL(9分49秒 体固め)[2勝4敗=4点]×本間朋晃
※EVIL【EVILの話】「おい、福岡、みたろ? みんなよく見とけよ。これがEVILだ。これが“KING OF DARKNESS”だ。このリングを支配してるのは、この俺、“KING OF DARKNESS”だ。いいか、よく聞いとけよ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………EVILだ!」
【本間の話】「(※コメントスペースにたどり着くなり、フロアに座り込む)次の……次。そんなこと言ってたら、内藤に『お前なんかG1出るんじゃねえ』って言われるかもしんねえけど、でも俺は、出続ける。でも俺は、勝ちたい。みんなの力で、いや俺の力、みんなの力、俺の力とみんなの力で無限大だ。俺は絶対負けない。絶対あきらめない。2勝4敗。まだまだいける。まだまだいける。ただ、今日は負けた。こけしが当たったと思って、勘違いしちゃって、ちょっとペース乱しちゃって。あそこだよ、あそこ。あそこだよ、あそこ。“This is EVIL”じゃねえ。“This is こけし”を決めてやる。覚悟しとけ。俺はまだあきらめねえ」◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○柴田勝頼(12分28秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×ケニー・オメガ
※PK【柴田の話】「(※右肩を押さえながら)一つだけ、ケニー・オメガにいいこと教えてやる。プロレスっていうのは、No pain、No Gain(痛みなくして、得るものなし)だと。わかったか? 以上!」
【ケニーの話】「試されていたな。もう終わったのか? 今夜、俺は負けてしまった。だけど、まだまだ続くんだ。今日はちょっと勘違いしてしまってた。相手はジュージュツ(柔術)のグラップラー(関節技の使い手)だった。そんなの、俺がその筋のチャンピオンでないと勝てないよ。やられてしまった。だけど、ジュージュツを使って勝ったんだ。MMA(ミックスド・マーシャルアーツ=総合格闘技)のテクニックを使って勝ったんだ。まあ、それはそれでいい。俺が参ったしたんだからな。でも、そこまでのテクニックを使わないと、俺に勝てなかったということだ。まあ、『おめでとう』と言っといてやる。俺がすべきことは、簡単なことさ。残りを勝てばいいだけのことさ。そうすれば、ゴールにたどり着くんだ。すべてのシングルマッチ、俺はもう負けないさ。そして決勝にたどり着いてやる。まあ、今日はここまで。グッバイ&グッナイト」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○内藤哲也(19分8秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×中嶋勝彦
※デスティーノ(試合終了後)
内藤「ブエナス・ノーチェス、フク~オ~カ~~!!(※大歓声)。ベルトは、落としてしまいましたが、5月以来、しっかりメインイベンターとして、ここ福岡に、帰ってきました (場内・大『内藤』コール)。これで4勝2敗…。まあ、2つ負けてしまいましたが、首位タイと言うことで次戦はEVIL……。まあ、我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの力を、皆様に…! そして、浜松の会場のお客様にシッカリ見せつけてきたいと思います。福岡の皆さんも早く観たいと思いますが、そこは! トランキーロ! あっっせんなよ?(※大歓声)。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤! ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナブレ~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※大歓声&『内藤』コール)」【内藤の話】「(※コメントスペースに入る際、ポツッとつぶやく)Quansado(カンサード=疲れる)だぜ、Cabron(カブロン=クソッたれ)。まあ、俺にとってね、このリーグ戦のヤマ場は、浜松、EVIL戦。まあね、その前のウォーミングアップにしかならないよ、中嶋……そう思って会場に来たけど、楽しめたぜ。キツかったよ。でも、楽しかったよ。まあ、中嶋に贈る言葉があるとすれば、“Animo”(アニモ=頑張って)。わかる? 中嶋、“Animo y Asnalueguo(アスナルエゴ=さようなら)”。また、次の対戦、楽しみにしてるよ。まあ、これで、この『G1 CLIMAX』の最大のヤマ場、内藤vsEVIL、アクトシティ浜松、待ったなしだな。まあ、星取りとか知らないよ。でもさ、この一戦が優勝決定戦みたいなもんだよ。この勝者が、この『G1 CLIMAX』の一番の主役になるんじゃないですか? 俺にとっては、いっちばん楽しみにしてる闘いであり、いっちばん厳しい闘いだよ。アクトシティ浜松、EVIL戦、楽しみでしょうがないよ。今日、眠れるかな? 不安だよ。まあ、星取りとか関係なくてさ、俺であり、EVILであり、SANADA、そしてリーグ戦には参加してないけどBUSHI、俺たちがこの『G1 CLIMAX』の熱を生んでるんだぜ。俺たちがこの『G1 CLIMAX』を引っ張ってることをお忘れなく。皆さん、日曜日のアクトシティ浜松、楽しみにしててください。俺も楽しみだよ。ま、そういうわけで、Adios(アディオス=さようなら)、Hasta luego(アスタ・ルエゴ=またね)」
【中嶋の話】「内藤哲也、内藤哲也、俺が中嶋勝彦だ。それだけじゃ終わらせない。今日だけじゃ、終わらせない。俺は、誰にも止められない。絶対、必ず、内藤哲也、あんたの前に現れる」
G1 Bブロックも混戦のまま、いよいよ福岡大会から後半戦に突入した。
まず2敗の永田は3敗の矢野と対戦し、永田は「ブレイク!」「下げろ~」と叫ぶ矢野ワールドに付き合わず、フロントハイキックから白目式腕固めで捕らえ、永田のフェイントを見切った矢野のYTRポーズも延髄斬りで阻止してからタイナーを浴びせる。
矢野はたまらず場外へ逃れ、永田は追いかけるが、矢野は急所打ちからテーピングで永田の両足を拘束して動きを止めてから、そのままリングへ戻ってリングアウト勝ちをせしめてしまい、永田はまさかの3敗目となってしまう。2敗同士のYOSHI-HASHIvsエルガンは、序盤はエルガンのパワーに苦しんだYOSHI-HASHIはエルガンを場外に落としてからエプロンダッシュのプランチャを狙うも、キャッチしたエルガンは鉄柱めがけてYOSHI-HASHIの腰を叩きつけるとラリアットを狙うが、YOSHI-HASHIはかわして鉄柱に誤爆してしまう。
リングに戻ったYOSHI-HASHIはエルガンの左腕攻めを展開、エルガンはエプロンへ逃れるが、YOSHI-HASHIが追撃を狙ったところでエルガンのロープ越しのハイキックが炸裂、更にロープ越しのボディープレスを投下する。
エルガンは串刺しラリアットからぶっこ抜きジャーマン、左右のラリアットで攻勢に出ると、YOSHI-HASHIもラリアットの連発で応戦、YOSHI-HASHIがコーナーに昇ってから競り合いとなるが、下に潜ったYOSHI-HASHIがパワージャックで叩きつける。
YOSHI-HASHIはスワントーンボムを投下するが、エルガンがかわして自爆となると、エルガンはコーナーへのデスバレーボムから雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローで叩きつけるもYOSHI-HASHIもジャックナイフ式エビ固めで丸め込む。
YOSHI-HASHIはバッククラッカーからバタフライロックでエルガンを捕らえ、エルガンは持ち上げようとするが、YOSHI-HASHIはDDTで突き刺してから再度バタフライロックで捕らえ、スワントーンボムも命中させてからカルマを狙うも、体重のあるエルガン相手に持ち上がらない。
YOSHI-HASHIはスピンキック、トラースキックと浴びせるが、エルガンはラリアットを連発すると、ターンバックルパワーボムからのエルガンボムで3カウントを奪い2敗を堅守する。セミでは2敗のケニーが3敗の柴田と対戦、柴田はコーナーに押し込んでのエルボーの連打から顔面への串刺しスライディングキックで先手を奪うが、場外戦となるとケニーが柴田の痛めている左膝にテーブル貫通ニークラッシャーを敢行すると、リングに戻ってからマフラーホールド、コーナーめがけてのニークラッシャーと左膝攻めを展開するが、串刺し攻撃狙いは柴田がフロントキックで迎撃すると、ケニーの顔面めがけて串刺しドロップキックを炸裂させる。
柴田はフロントネックチャンスリーを決めるが、ケニーは逆水平からスリーパーで捕らえると、柴田は高角度のバックドロップを決め、ケニーもジャーマンで応戦するが、柴田もジャーマンで返し、再度ジャーマンを狙うとケニーは膝十字で切り返す。
ケニーはランニングニーことVトリガーを柴田の顔面に炸裂させると、片翼の天使を狙うが、柴田は三角絞めで切り返し、両者は打撃戦からケニーが張り手、顎へのニーで制しVトリガーを炸裂させる。
ケニーが膝蹴りの乱打から再度Vトリガーを炸裂させ、片翼の天使を狙うが、柴田はスリーパーで捕獲、ケニーは浴びせ倒しで脱出を図るが、柴田は胴絞めスリーパーへと移行し、絞めあげてからPKを浴びせ3カウントを奪い3敗を堅守する。メインは2敗同士の内藤と中嶋が対戦、序盤は互いにロープへ押し込むも、内藤が押し込んだ際にクリーンブレイクと見せかけてエルボーを放ち、また場外へ降りて、リングに戻ると見せかけてまた戻るなど中嶋を焦らしにかかる。
内藤はやっとリングに戻ると、中嶋はフロントハイを狙うが、内藤は軸足となっている左足に低空ドロップキックを浴びせ、ニークラッシャーから膝固め、ジャベと左膝攻めを展開する。
しかし中嶋も内藤を場外へと落とすと、エプロンダッシュのランニングキックを浴びせ、エプロンに戻った内藤に水面蹴り、再び場外戦で内藤の古傷である右膝の裏側を鉄柵に打ち付ける。
リングに戻った中嶋は左ミドルからミサイルキック、内藤も右膝攻めが効いているせいか、バランスを崩しながらもコーナーミサイルで応戦、しかしフライングフォアアームは中嶋はミドルキックで迎撃しバックドロップ、バックの奪い合いからアンクルホールドで捕獲するも、内藤もアンクルホールドで切り返し、膝固めへ移行する。
内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからグロリアを決め、デスティーノで勝負に出るが、中嶋が堪えたところで内藤が浴びせ蹴りから再度デスティーノを狙うと、中嶋は切り返して久々に奥の手であるダイヤモンドボムを決める。
中嶋は内藤のトルネードDDT狙いをキャッチしてコーナーに設置してからR-15を炸裂させると、バックドロップから丸藤ばりの見えない角度からのトラースキック、ビューティフルドロップキック、ランニングキックから勝利を確信してバーティカルスパイクを狙うと、内藤はデスティーノで切り返し、最後はデスティーノで3カウントを奪い2敗を堅守した。3敗の本間は4敗で後のないEVILと対戦し、本間が落ち着いた攻めでEVILを攻めるが、こけしが自爆に終わると、EVILが逆襲しハーフネルソンスープレックスからダークネスフォールズ、EVILと畳み掛けて3カウントを奪い、本間も4敗目で大きく後退する。
これでBブロックは内藤とエルガンが2敗でトップ、3敗で柴田、永田、矢野、YOSHI-HASHI、毛ケニー、中嶋が追いかけるも、内藤はエルガンとの直接対決を制していることから実質上単独トップとなった。
7日の浜松は柴田vsYOSHI-HASHI、内藤vsEVIL、エルガンvs矢野、中嶋vs本間、永田vsケニーが組まれている。優勝決定戦進出には直接対決の勝敗も大きく響いていることから重要な相手にどれだけ取りこぼしをしないかも鍵になってくる。
Bブロックは誰がこの混戦を抜け出すのか?『G1』Bブロックは内藤とエルガンが一歩抜け出して首位タイ!
柴田、永田、矢野、YOSHI、ケニー、中嶋が追走!!
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— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年8月4日YOSHIHASHI負けたか。。 #まだまだ
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年8月4日今宵福岡大会では屋之徒尾類との公式戦にてリングアウト負けゼァ。この結末については一言で言うならバカ負けした。アホらしい!
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年8月4日 -
オカダが真壁を破りAブロック単独トップに!祖母の死を乗り越えた棚橋が石井から勝利!
8月3日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」鹿児島アリーナ 3202人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(5分51秒 グラウンド・コブラツイスト)田口隆祐 ×デビット・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
永田裕志 マイケル・エルガン ○小島聡 中西学(7分36秒 体固め)矢野通 YOSHI-HASHI ×外道 中嶋勝彦
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(6分45秒 体固め)柴田勝頼 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 EVIL BUSHI(8分5秒 膝固め)本間朋晃 KUSHIDA ×ジュース・ロビンソン◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○バットラック・ファレ(8分22秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×天山広吉
※グラネード【ファレの話】「どう感じた? しっかりやっつけただろ? どういうつもりで、見てきたんだ? お前らが陰で何を言ってるか、聞こえてきてるぞ。俺の試合じゃ熱くならないとか、ウエートを落とさないとダメだとか。そんなことしなくても、まだまだ速く動けるさ。もっともっと強くなれるさ。俺に指図するな。俺はこのままでいく。このままで勝ち進んでいってやる。わかったな。Too Sweet」
【天山、小島の話】
天山「まずいな。クソッ。クソ重いよ、この1敗は。むっちゃ重いな。バッドラック・・・ホンマ、その通りなってしもた。悔しい、ホンマ悔しいよ。あのデカイ体をガッチリ潰したかった。なんか空回りしたね。最後も、あんなもん(グラネード)踏ん張って、いけるチャンスあったんやけど。参った・・・チキショー。やっぱり攻略(できなかった)。ファレとは今まで何回かしかやってないけどね、やっぱり強いよ。さすがですよ。この『G1』、自分自身、最後の『G1』言うてる通り、全身全力で最後までぶつかっていきましたけど、結果的にこういう、まだ2勝しかできない。自分自身も・・・これが現実と言ってしまえば(それまで)。まだ公式戦3試合ありますからね。それに全力ぶつけて、やっていくしかないですよ。まあでも、コジ(小島)が後ろにいたら、なんにも怖くないっていう気持ちでやってますから。ありがとう、コジ」小島「(※天山と握手して)また頑張っていきましょう。奇跡は絶対あるんで」
天山「次、頑張ります」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○後藤洋央紀(12分29秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×タマ・トンガ
※GTR【後藤の話】「今、楽しんでます。あと1敗でもすれば、優勝が遠のく。それすべても楽しんで、プロレスしてます。この『G1』、優勝の可能性のない人間なんて、1人もいないんだ」
【トンガの話】「ダメだった。期待に応えられなかった。いろんな思いがあったけど、この瞬間で終わってしまった。ああ、勝ちたかった。でも勝てなかった。でも、タマ・トンガはこれで止まってしまうわけじゃない。次の道へ進んでいく。そのために体をいじめ抜く。まだまだ足らなかったんだ。俺はこの団体で育ったエリートだ。俺はこの団体で鍛えられた優秀なアスリートだ。違うっていうのなら、この先を見ておけ。俺はトップスターになるために、どれほどハングリーな気持ちを持っているか。俺は必ずや、真のモンスターになってやる。これまでの6年間をさらに上回るだけのな。止まることはない。俺が飛び越えてきたバーは、まだまだ低かった。これからそれをどんどん上げていく。そして越えていく」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]丸藤正道(10分39秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×SANADA
※不知火【丸藤の話】「今、彼がどんなユニットで、どんなラフファイトしてるか知らないけど、日本のプロレス界の未来だろ。新日本の未来じゃない。間違いなく日本プロレス界のトップに立つ存在だと思うし。今日だって俺、ギリギリだったし。元をただせばっていう話になったら、彼とは実際、いろいろ深いのかもしれないしね。ま、お互いの遺伝子というものも、絶対あると思うし。だけど、そんなの関係なしに、俺があえて言おう。あいつは間違いなく、プロレス界の未来だ」
――次(の公式戦)は(8・6)大阪で棚橋選手が相手ですが・・・。
丸藤「ま、ほんとに今回の『G1』、自分で楽しみながらできてるんで、スゲェいいんですけど、ちょっと毒を吐こうとすれば、『新日本プロレス、このままじゃ俺が優勝します』って。誰か俺を止めないと、俺はこのまま突っ走って優勝する。(優勝を)もらう。両国国技館で、最後に立ってるのは誰か・・・」
【SANADAの話】「時代は違えど、お互い全日本でデビューして、今日、新日本の『G1』でやってるのが不思議というか。でも、今の時代、不思議じゃないのかもしれないけど・・・。今日は負けたけど、この続き、またどこかでやりたいです」◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○棚橋弘至(16分10秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×石井智宏
※ハイフライフロー【棚橋の話】「はあ、はあ、3勝3敗。もちろんこれ以上負けれないって、“崖のふち感”が緊張感につながってる。ああ、そしてもう1コだな。昨日、ばあちゃん(棚橋花子さん=94歳)が死んじゃいましたね。死んじゃったか・・・、ばあちゃんの牛乳(※子供のころ、一緒に出掛けた時に外出先で必ず買ってもらっていた)でデカくなったからさ、その分、頑張らなと思うよ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○オカダ・カズチカ(15分4秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×真壁刀義
※レインメーカー【オカダ、外道の話】
オカダ「最初、北海道、つまずきました。けれども、そのあと5連勝。残りみっつ、次(の対戦相手)は石井さんだけども、CHAOS対決だけれども、俺が残りみっつ、しっかりいただいて、Aブロック、両国まで待てない、とっくにな(優勝)決定戦、誰がAブロック(から)出てくるか、早めに教えてやる」外道「オイ、レインメーカーの予告が、オメェらにも理解できるようになったか? オイ、必ず『G1』はいただくぞ、この野郎」
【真壁の話】「クソーッ! ああ、クソーッ! また、あっちの勝ちか・・・。あの技、決めりゃ勝ちかもしれねぇ、ああ、チキショー! 狙うんじゃなかったな。ああ、クソッ! 次、勝ちゃいいだろ?4勝同士か。土つけられたな。あと全部獲りゃ、問題ねぇだろ? いけるよな? まあ、でも、以前のような、あいつがノリノリの時のような、そんな試合なんて、させやしないからな。クソッ。次は地獄見せてやる。それだけだ。クソッ、いや、効いたな。いいの入った。チキショー・・・」G1も後半戦へと突入、鹿児島大会ではAブロック公式戦が組まれ、共に1敗でトップ同士のオカダと真壁が直接対決する。
序盤はマッチアップを真壁が制するが、オカダは真壁をコーナーに乗せてからのドロップキックで場外に落とすと鉄柵攻撃から首攻めを展開、リングに戻ってもレッドインクを攻めるが、真壁はパワースラムから串刺しラリアット、コーナーナックル、ノーザンライトスープレックス、ラリアットと反撃するが、オカダはエルボースマッシュやリバースネックブリーカーで真壁の反撃を断ち切る。
オカダはダイビングエルボーからレインメーカーポーズを取り、レインメーカーを狙うかと思いきや、両膝をついている真壁を何度も蹴りつけ、真壁は敢えて正面から受けるとラリアットを決め、キングコングパワーボム、デスバレーボムから後頭部ラリアット、そしてスパイダージャーマンを狙うが、オカダは抵抗する。
真壁はスパイダー式フロントスープレックスで投げるとキングコングニーを投下するが、オカダは間一髪かわすと、オカダのフロントハイキックに対し真壁はラリアットで応戦、真壁のラリアットをかわしたオカダは背後からのドロップキックを炸裂させるが、正面からのドロップキックは自爆となると、真壁はラリアットを狙うが、今度はオカダがかわしてレインメーカーを狙うも、真壁もかわしてジャーマンを決める。
真壁は奥の手であるドラゴンスープレックスを狙うが、オカダは抵抗すると真壁は袈裟斬りチョップを浴びせると、オカダはドロップキックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、最後はレインメーカーで3カウントを奪ってAブロック単独トップに立った。2敗で追う丸藤はSANADAと対戦、SANADAが手を差し伸べ、丸藤が出方を伺うように手を差し出すとSANADAが奇襲をかけ、場外戦でSANADAがバット攻撃によるチョーク攻撃から首攻めを展開、リングに戻ると丸藤は側転からのドロップキックでSANADAを場外へ追いやるとプランチャを炸裂させるが、リングに戻ると丸藤の鞭のようにしなる逆水平をSANADAが敢えてタンクトップを脱ぎすいてて受けきると、連続リーブロックからドロップキック、丸藤のトラースキックのコンポを見切ってドラゴンスープレックスは丸藤がバク宙で着地するも、SANADAはタイガースープックスからSkull Endを狙うと丸藤は切り返して不知火を狙う。
しかしSANADAが阻止してSkull Endを再度狙うと、丸藤はまた阻止して不知火を狙うが、SANADAはTKOで切り返すとSkull Endで捕獲、しかし必死で抵抗した丸藤はロープに逃れる。
SANADAはラウディングボディープレスを投下するが、丸藤がかわしてSANADAが着地すると丸藤は串刺し式の虎王を炸裂させ、トラースキック、見えない角度からのトラースキックと畳み掛けると、虎王から不知火を決め3カウントを奪い2敗を堅守した。セミでは3敗同士の棚橋が石井と対戦、序盤はマッチアップから互いに串刺し攻撃を迎撃し合い、石井が棚橋の左膝に低空ドロップキックを浴びせ、頭突き合戦をも制した石井は串刺し攻撃を狙うも。棚橋は低空ドロップキックで動きを止めドラゴンスクリューを決める。
棚橋はセカンドロープからのサマーソルトドロップから、コーナーに石井を押し込んで掟破りのチョップ&エルボーの連続攻撃を浴びせると、石井は同じ技で応戦し尻餅をつかせると何度も顔面を蹴り上げる。
これにエキサイトした棚橋は石井の顔面に張り手を一閃すると、石井は崩れ、棚橋はエルボーやストンピングを何度も浴びせていく。
棚橋は石井を起こして串刺し攻撃を狙うが、石井はラリアットで迎撃し雪崩式ブレーンバスターを狙うが、棚橋も抵抗してコーナーで競り合いになり、石井はエプロンに棚橋を落としてラリアットを狙うが、棚橋はブロックした後でロープ越えのドラゴンスクリューを敢行し、コーナーへと昇ると、石井は雪崩式ブレーンバスターで投げる、
両者はエルボー合戦を展開し、石井の一撃で棚橋がダウンすると、石井はヘッドバットからパワーボムを決め、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙い、一度は張り手で阻止した棚橋だったが、石井は再び垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、棚橋はツイスト&シャウトで切り返す。
石井は投げ放しドラゴンスープレックスを決めるが、棚橋も同じ技で返してからダルマ式ジャーマンを決めると、スリングブレイドからハイフライフローで勝負に出るが、石井はかわすとスライディングラリアットを決め、棚橋はカウント2.9ギリギリでクリアする。
石井はラリアットから頭突き、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、切り返した棚橋はドラゴンスープレックスを決め、スリングブレイド、ハイフライアタック、ハイフライフローと畳み掛けて3カウントを奪い3勝目を獲得する。同じく3敗同士の後藤vsトンガはショルダータックル、サッカーボールキックとガンガン攻めるが、トンガがドロップキックから場外戦を仕掛け、鉄柵ホイップで後藤の脇腹を直撃させる。
リングに戻ったトンガはマウントエルボーやヘッドバットで攻勢に出るが、突進したところ後藤はカウンターのミドルキックを浴びせると村正で場外へ落とし、プランチャで追撃する。
リングに戻った後藤はダイビングエルボーから牛殺しを狙うが、着地したトンガはゴーストフェースで切り返し、アラバマスラムを決めるも、起き上がった後藤は牛殺しで応戦する。
エルボー合戦はトンガが競り勝ったが、後藤がパンチから裏牛殺し、そしてGTRを狙うも、トンガはトンガンツイストで切り返し、後藤のヘッドバットをキャッチしてヴェレノで突き刺し、ガンスタンを狙う。
しかし切り抜けた後藤はトンガと追走合戦となり、トンガはガンスタンを再度狙うが、阻止した後藤はGTRを決め3カウントを奪い3敗を堅守する。3敗同士の天山vsファレは天山がファレにラリアットを決め場外戦を仕掛けるが、ファレが鉄柵攻撃やボディーブローで逆襲し、リングに戻って両足での踏みつけやクロー攻撃で天山を苦しめるも、ジャンピングボディープレスをかわした天山はモンゴリアンチョップを乱打する。
天山はニールキックからマウンテンボム、そしてアナコンダバイスで捕らえるが、アナコンダバスターはファレが抵抗、だが串刺しボディーアタックをかわした天山はモンゴリアンチョップ、ヘッドバット、後頭部ラリアットと畳み掛ける。
天山は小島魂ラリアットを狙うが、ファレはフロントハイキックで迎撃してバットラックフォールを狙うも、天山はリバーススープレックスで投げ、ヘッドバットの連打から天山プレスを投下するが自爆となり、逆にファレがジャンピングボディープレスで圧殺する。
ファレはグラネードを狙うが、阻止した天山はモンゴリアンチョップを連打するも、スピアーで天山を吹き飛ばすとグラネードで3カウントを奪い3敗を堅守した。Aブロックはオカダが単独トップに立ち、真壁はトップから後退で丸藤と共に追いかける展開となった。ただ気になるのは3敗の棚橋の存在、3連敗スタートとなったが、連敗中は欠場明けのブランクのせいか、脆さが出ていたが、少しずつ調子が上がってきている。真壁は既に棚橋との公式戦を終え勝利を収めているが、丸藤とオカダはまだ棚橋との公式戦はこなしていない。
次回Aブロック公式戦は6日の大阪、棚橋vs丸藤、オカダvs石井、天山vs後藤、真壁vsファレ、SANADAvsトンガ組まれている、棚橋が三者(オカダ、丸藤、真壁)の優勝決定戦の鍵を握るのか?また残りを連勝して棚橋が大逆転となるか?【本日の鹿児島大会・終了時の星取表はコチラ!】
Aブロックはオカダが“10点”で独走!ついに単独トップへ!
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平柳玄藩が正式に引退を表明…今後のことを見据えての引退
<プロレス格闘技DXより>
7・30後楽園大会で現役引退を表明した平柳玄藩が1日、東京・有明のノア事務所で会見。9・10後楽園大会での引退記念興行も決まり、潮崎豪、マイバッハ谷口、キャプテン・ノアと組んでのラストマッチを希望した。
◇
7・30後楽園大会における熊野準&アンディ・ダルトンとの日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦に向けて玄藩は「負けたら引退」を宣言。4分04秒、熊野の変型スパインバスターによって3カウントを聞き、公約通り引退を表明した。突然の引退表明となったが、「試合を見てもらってもわかる通り、全く体が悪いわけではなく、今後のことを考えて、あまり今、深くは言わないですけど、引退を決めました」と話した玄藩は約1年前から“引退"の2文字が頭をよぎっていたという。以前から考えに考えた末に出した結論だった。
今後の予定としては8月6日、ディファ有明で開催される『NOAH夏祭り2016』で大原はじめと組んで拳王&小川良成と対戦し、キャプテン・ノアとともに現役最後のトークショーに登場。『FINAL 祭BAYASHI〜平柳玄藩引退記念試合〜』が9・10後楽園で開催されることも決まった。これが玄藩にとってラストマッチ。「引退試合はやっぱり合宿所で一緒に生活してた潮崎豪さんと谷口さんと組みまして、あともう一人、やはり一番お世話になっていたキャプテン・ノアさんと組みたいと思っております」との希望を口にした。
引退後の第二の人生については「決まっていることはあるんですけど、それは今後、追い追い言っていこうかなという感じ」と話すにとどめたが、「約11年ありがとうございました。これまでファンの人たちには悪態をついたこともありましたが、基本的には感謝しております」と殊勝にノアファンへの謝意を表した。それでも最後は玄藩らしさを発揮。「ホントに辞めるんですかって質問とかあるんですかね? ホントに信じてるんですか?」と記者側に質問を振り、「本当に引退するんですか?」と問われると、「ホントに引退します」と言い切っていた。
【会見における平柳】
――現役引退を決めた真意は?▼玄藩「デビューしてから約11年間、お世話になりましたが、(引退の)真意ですか? 真意? まぁ正直、試合を見てもらってもわかる通り、全くケガとか体が悪いわけではなく、今後のことを考えて、あまり今、深くは言わないですけど、引退を決めました」
――9・10後楽園で引退興行が決まったが希望するカードは?
▼玄藩「引退試合はやっぱり合宿所で一緒に生活してた潮崎豪さんと谷口さんと組みまして、あともう一人、やはり一番お世話になっていたキャプテン・ノアさんと組みたいと思っております」
――8・6有明の夏祭りで最後のトークショーもあるがどうでしょうか?
▼玄藩「どうでしょうかと言われても、何も今、始まったわけではないので、終わった後にいかがなものか感じるのではないでしょうか」
――引退を意識したのはいつ頃?
▼玄藩「正直言うと約1年前ぐらいですかね。考えて考えて」
――引退後については?
▼玄藩「決まっていることはあるんですけど、それは今後、追い追い言っていこうかなという感じですね」
――引退試合で希望する対戦相手は?
▼玄藩「まだですね。まだ決めかねているというか、まだ会社には告げていないんで。ホントに辞めるんですかって質問とかあるんですかね? ホントに信じてるんですか?」
――本当に引退するんですか?
▼玄藩「ホントに引退します」
――ファンに一言
▼玄藩「最初にも少し言いましたけど、約11年ありがとうございました。これまでファンの人たちには悪態をついたこともありましたが、基本的には感謝しております。プロレス辞めてからの方が人生、生活も長くなるので、もし何か関わるようなことがあれば、その時はまたよろしくお願いします。ありがとうございました」
30日後楽園大会で引退を表明したNOAHの平柳玄藩が会見を開き、正式に引退を表明し9月10日後楽園大会で引退興行が行われることになった。
玄藩の引退に関しては後楽園の時点で理由も明かされなかったことから“ネタで違うキャラで登場するのでは”と憶測が流れていた。
だが今回の会見でも引退する理由は明かさず、追々明かしていくそうだが、「プロレス辞めてからの方が人生、生活も長くなるので」と発言したことを考えると、先のことを見据えて現在のうちに引退を考えたようだ。
今の日本プロレス界はプロレスだけで喰っていけるのは一握りだけ、いや喰っていけるはずの新日本プロレスだって生存競争が激しい、玄藩もそういった意味で今後のことを考えてしまったのか、またそれだけ日本マットもアメリカに近くなってしまったのかもしれない(宝島社は好き勝手書くかもしれないけどね)
自身のプロレスで客を呼ぶことを真剣に考えていた玄藩が引退するのは本当に残念であり、寂しくもある、ただ決めた限りは完全燃焼して欲しい。
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YOSHI-HASHIが中嶋を粉砕!柴田は矢野にまさかの秒殺負け!内藤は新技披露で本間を破る…大混戦Bブロック!
8月1日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」香川・高松市総合体育館 2144人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
田口隆祐 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(5分46秒 体固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×キャプテン・ニュージャパン
※パルプフリクション◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎(7分3秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×中西学
※ガンスタン◇第3試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 丸藤正道(5分42秒 片エビ固め)SANADA ×BUSHI
※GTR◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 ○KUSHIDA(8分38秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 石井智宏 ×外道
※ムーンサルトプレス◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○YOSHI−HASHI(12分2秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×中嶋勝彦
※カルマ【YOSHI-HASHIの話】「(※コメントスペースにたどり着くなり、片ヒザを着く)3勝目、ゲット。本当にいろんな意味でもう……。ダメージとか結構、もう……。限界じゃないけど結構、来てるけど。でも、まだ可能性は全然ある。俺は全くあきらめてないからな。最後の、決勝の両国、残ってやる。1勝、2勝、まだまだ全然、物足りないよ。まだまだいけるから。両国、待ってろよ」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○マイケル・エルガン(10分15秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×永田裕志
※エルガンボム【エルガンの話】「これまでレスリングを続けてきた中で、いくつかのことを宣言してきた。みんなとは必ず成し遂げるという、いくつかの約束をしてきた。このリングで闘っていくうえでな。その一つは、ケニー・オメガからこの(インターコンチネンタルの)ベルトを奪うことだった。そして次の約束は、数日前に言ったこと、この『G1』でもうこれ以上、負けないということだった。そして3勝を挙げた。しかし、まだまだ先は続く。YOSHI-HASHI、ヤノ、ホンマ、ナカジマ、彼らを相手に勝ち上がったその向こうにさらにもう一つ。そこまで約束を成し遂げる」
【永田の話】「はあ、チッキショー……しか言えない、チキショー。プロレスには想定したことだけじゃなく、想定外の攻撃ってのもあるもんだな。いつか仕返しするんだって、ずうっと……。またあいつと闘う必ずチャンスを見つけて。それまでずっと、俺は不動心……」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=2点]○矢野通(1分5秒 足取り片エビ固め)[2勝3敗=4点]×柴田勝頼【矢野の話】「ハハハハハハ、ハハハハハハ……(※高笑いしながらコメントスペースを横切った)」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=4点]○ケニー・オメガ(10分15秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×EVIL
※片翼の天使【ケニーの話】「(※イス攻撃によって負傷した背中の傷口がパックリ開いているが)まあ、大したことなかったよ。俺は疲れを知らないし、ここでもたついてるわけにはいかないんだ。俺はずっとずっと上を見ているし、それを邪魔するヤツ、EVILにケガさせられたけど、きっちりとやっつけてやった。彼がやられたんで、次に誰かが向かってくるのか? それなら、俺がおとなしくさせてやるまでさ。LOS INGOBERNABLESをな。今日はEVILだった。まあ、俺が進む道に屍として飾られただけだけどな。彼は俺を止めることはできなかった。まだまだ続くっていうのなら、次はSANADAか? BUSHIは? それともナイトーか? フハハハ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○内藤哲也(20分38秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×本間朋晃
※デスティーノ【内藤の話】「前にも同じような状況でね、言ったことあるけど、“本間、あと一歩だったな”“内藤、追い込まれたじゃないか”、そう思ってる皆様、そして本間自身は、俺の掌の上だよ。何度も言わせんな。この『G1 CLIMAX』は頑張った選手が、なかなか勝てない選手が頑張って頑張って勝って感動を生む、そういう大会じゃないから。ね? 優勝の可能性のない選手が、わざわざ出てくる大会じゃないから。そのへんね、しっかり肝に銘じてほしいよね。かつて師匠として、俺は本間選手のこと慕ってたけどね、かつての師匠に俺からアドバイスを送りますよ。潔さっていうのも大事だよ。まあ、最後の夏、楽しんでよ。次は福岡(8・4)で中嶋? 彼にとって最高の舞台は整ったからね。この新日本プロレスのリング、そして地元である福岡大会のメインイベント、対戦相手は、LOS INGOBERNABLES de JAPON、内藤……これ以上の舞台はないよ。NOAHの試合を休んで来たんでしょ? それなりに覚悟決めてきたんでしょ? 福岡で、その覚悟とやらをね、しっかり俺に、そして福岡の新日本プロレスを応援してくださる皆様に、シッカリ見せつけてよ。まあ、楽しみにしてるから。アスタ・フエベス(また木曜に)、アディオス」
【本間の話】「(※若手に背負われて引き揚げてきて、コメントスペースでは大の字に)ああ、ああ、ああ、クソー、悔しい。悔しい。俺は内藤のこと、すげえ先を行ってる後輩だと思ってた。もう、この歳で測れるぐらいの距離じゃないことが今日わかった。俺は絶対、あきらめねえ。俺は、お前を今日、更生させられなかったかもしれねえけど、次だ、次。あきらめてたまるか、この野郎。2勝3敗だ。まだまだいける、まだまだいける。ただ、ほめたくねえけど、内藤、強かった。でも、俺は負けねえから」Bブロックは混戦のまま折り返し地点を迎え、まず1敗でトップグループの中嶋はYOSHI-HASHIと対戦、試合はコーナーのYOSHI-HASHIにR-15で場外に落とした中嶋がキックを浴びせ、YOSHI-HASHIの痛めている左肩を徹底的に痛めつけて試合の主導権を握る。
しかしYOSHI-HASHIも低空ドロップキックからヘッドハンターで流れを変えると、中嶋をトップロープに固定して背中へのドロップキックを放つも、パワージャック狙いを切り返した中嶋はトラースキックからバックドロップ、ドラゴンスープレックスと畳み掛けるが、YOSHI-HASHIもショルダーバスターで譲らない。
両者は打撃戦からYOSHI-HASHIがパワージャックを決めるも、スワントーンボムは剣山で迎撃され、中嶋はトラースキックの連打からランニングキックを浴びせると、バーティカルスパイクで勝負に出るが、スピンキックで阻止したYOSHI-HASHIは痛めている左腕でラリアットを放ち、最後はカルマで3カウントで3勝目を獲得する。1敗の永田vs2敗のエルガンは永田がフロントハイキック、エルガンのジャーマン狙いを阻止してフェイント式低空ドロップキックで先手を奪うが、エルガンは永田の後頭部にローリングエルボーを炸裂させると、場外戦となりエプロン上でのギロチンドロップで永田の首にダメージを与える。
リングに戻ると永田はキチンシンク、胸板へのローキック、浴びせ蹴り、フロントハイキック、エクスプロイダーと反撃するが、エルガンは永田のキックをキャッチしてから延髄斬りを浴びせ、串刺しラリアット、サイドバスターと畳み掛ける。
両者は打撃戦となるがエルガンのラリアットをかわした永田はバックドロップ、そしてバックドロップホールドを狙うと、エルガンが阻止してコーナーへ昇ったところで永田が追いかけ雪崩式エクスプロイダーで投げる。
エルガンはターンバックルへのパワーボムからエルガンボムを狙うが、永田は切り返して白目式腕固めで捕獲、エルガンがエプロンに逃れて永田がエプロン上でのエクスプロイダーを狙うが、阻止したエルガンはエプロン上でのデスバレーボムを敢行し、リングに戻ってもぶっこ抜きジャーマンで投げる。
エルガンはダイビングボディープレスを投下するが、永田がかわして腕十字で捕獲するも、エルガンが押しつぶし、ラリアット、ターンバックルへのパワーボムからエルガンボムで3カウントを奪い3勝目を獲得する。2敗の柴田は3敗の矢野と対戦するも、試合開始早々柴田がフロントハイキックを連発し、コーナーに押し込んでエルボーを連打、顔面への串刺しドロップキックと猛ラッシュをかけ、矢野は「ブレイク」と連呼して矢野ワールドへと持ち込もうとするが、柴田は拒絶するかのように突進するも、かわした矢野は崇コーナー作りを狙うと、柴田はスリーパーで捕獲する。
矢野は崇コーナーに柴田を叩きつけ、急所打ちから丸め込み、柴田は再度スリーパーで捕らえるが、足をすくった矢野が強引に丸め込んで3カウントとなり、2勝目を獲得した矢野はYTRポーズをとって勝ち誇り、思わぬ敗戦となった柴田は鉄柵を蹴り飛ばして退場する。
2敗のケニーは3敗のEVILと対戦、試合開始からケニーの左右の張り手に対し、EVILはキック、顔面かきむしり、ショルダータックルで返すも、ケニーはフランケンシュタイナーでEVILを場外へ追いやり内藤ばりに寝そべりポーズをとると、EVILはイスを持ち出すが、ケニーはスライディングキックでイスごとEVILを吹き飛ばして場外戦へと持ち込む。
ケニーは鉄柵越しのダイブを敢行するがEVILはイスで迎撃すると、イスで一撃を狙うが鉄柱に誤爆となり、ケニーは場外でイスを設置してEVILをイスめがけてブレーンバスターを狙うが、EVILが逆にイスめがけてフィッシャーマンズバスターで投げ、ケニーは背中から出血してしまう。
リングに戻ったEVILは串刺しローリングラリアッなどで攻勢に出るが、ケニーはカミカゼからムーンサルトプレスの連続技で反撃し、ジャーマン狙いは阻止されても低空ドロップキックを放つが、コタロークラッシャー狙いはEVILがキャッチしてバックドロップで投げるも、ラリアットがかわされると、ケニーは高速ドラゴンスープレックスで投げ捨てる。
ケニーは片翼の天使を狙うが、逃れたEVILはバックドロップを決め、EVILを狙うとケニーはジャンピングニーで阻止し、ランニングニーからドクターボムで叩きつける。
ケニーはランニングニーを狙うが、EVILがかわしてジャーマン、ラリアット、ダークネスフォールズで畳み掛け、再度EVILを狙うが阻止したケニーはトラースキック、EVILは頭突きを浴びせるが、ケニーはジャンピングニーからリバースフランケンシュタイナーで突き刺し、最後はランニングニーから片翼の天使で3カウントを奪って3勝目を獲得、EVILは4敗目で大きく後退する。メインは内藤と本間の2敗同士が対戦、試合は本間のラリアットをかわした内藤がハンマーブローなどで先制、本間もショルダータックルから小こけしで反撃を狙うがかわされてしまう。
内藤は本間の膝めがけて低空ドロップキックから足攻めを展開、ニークラッシャー、メキシコ式足4の字固めで本間の動きを止めるが、トルネードDDT狙いは内藤が堪えてブレーンバスターで投げきる。
本間はエルボー、逆水平チョップ連打、串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー、小こけしと猛ラッシュをかけるが、内藤も顔面かきむしりで反撃を断ち切り、マンハッタンドロップ、低空ドロップキックからグロリアを狙うが、本間が阻止するとジャンピングエルボーアタックを狙う内藤にこけしロケットで迎撃する。
本間はダイビング式こけしロケットから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すも、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからグロリアを決め、デスティーノを狙うが、本間は頭突きで抵抗する。
本間はこけし落としを狙うが、内藤は膝固めで切り返し、起き上がった本間は内藤の顔面めがけてストンピングを浴びせて脱出、内藤は浴びせ蹴りから再度デスティーノを狙うが、阻止した本間はラリアットからこけしロケット、そしてこけし落としで突き刺す。
本間はこけしを狙うが、内藤がかわして自爆となると、関節蹴りで迫る内藤に対し本間は張り手で抵抗、そしてエルボー、張り手合戦となり、内藤が競り勝って延髄斬りからジョニー・スミスの必殺技であるブリティッシュホールを決め、最後はデスティーノで3カウントとなり内藤が3勝目を獲得した。高松大会を終えBブロックは永田、エルガン、YOSHI-HASHI、ケニー、内藤、中嶋がトップグループを形成し柴田、矢野、本間が追いかける大混戦となった。Bブロック次回公式戦は8月4日福岡
、柴田vsケニー、永田vs矢野、本間vsEVIL、エルガンvsYOSHI-HASHI、内藤vs中嶋が組まれている。混戦だと直接対決での勝敗が大きく鍵を握っているだけに潰しあいは必至、誰が混戦を抜け出して優勝決定戦へと駒を進めるか? -
7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
月間MVP候補
柴田勝頼(新日本プロレス 本間を降しNEVER王座を防衛)
宮原健斗(全日本プロレス 秋山を降し三冠ヘビー級王座を防衛)
佐藤光留(Evolution 高岩を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
南野たけし(舎利一家 中島を降しGAORA王座を奪取)
杉浦貴(NOAH/鈴木軍 潮崎を降しGHCヘビー級王座を奪還)
小幡優作(ZERO1 大谷を降し火祭りを制覇)
船木誠勝(大仁田を降し爆破王王座を奪取)
YAMATO(DRAGON GATE 鷹木を降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取)
Eita(DRAGON GATE マリアを下しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取)
竹下幸之介(DDT 宮本、遠藤を降しKO-D無差別級王座を連続防衛)
LiLico(大石を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
征矢学(WRESTE-1 火野を降しWRESTLE-1 GRAND PRIX 2016を制覇)
鈴木鼓太郎(アンディを降しWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを防衛)
神谷英慶(大日本プロレス 岡林を降しすBJW認定ストロングヘビー級王座を奪取)
星野勘九郎(大日本プロレス 伊東を降しBJW認定デスマッチヘビー級王座を奪取)
中島亜里紗(JWP 勝を降しJWP認定無差別級王座を防衛)
加藤園子(OZアカデミー 尾崎を降しOZアカデミー無差別級王座を奪還)
藤本つかさ(アイスリボン 世羅を降しICE∞王座を奪取、雪妃を降し王座防衛)
里村明衣子(センダイガールズ イオを降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを防衛)
山縣優(WAVE 志田を降しRegina di WAVE WAVE認定シングル王座を防衛)
トニー・ストーム(イオを降しSWA世界王座を奪取)
岩谷麻優(スターダム シャナを降しハイスピード王座を防衛)
宝城カイリ(スターダム ハイパーを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
梶トマト(K-DOJO タンクを降しCHAMPION SHIP STORONGEST-K王座を奪取)
旭志織(K-DOJO テイオーを降しインディベンデントワールド世界ジュニアを防衛と共にUWA世界ミドル王座を奪取)
ビオレント・ジャック(葛西を降しKING of FREEDOMS WORLD CHAMPIONSHIPを奪取)
HUB(タダスケを降し大阪プロレス王座を奪取)
ディーン・アンブローズ(WWE SAMCKDOWN レインズ、ロリンズとの3WAY戦を制しWWE王座を防衛)
アスカ(WWE NXT 故郷凱旋でナタリア、ベッキーにNXT女子王座から連続防衛)タッグMVP
小島聡 リコシェ マット・サイダル(新日本プロレス ケニー&マット&ニックを降しNEVER6人タッグ王座を奪取)
佐藤光留 青木篤志(Evolution ヤンキー二丁拳銃を降しアジアタッグ王座を奪取)
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス 鈴木&飯塚、中嶋&北宮を降しGHCタッグ王座を連続防衛)
石森太二 ACH(桃の青春を降し日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦を制覇)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE 土井&YASSHIを下しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawk(DRAGON GATE オーバー・ジェネレーション、トライブ・ヴァンガードとの3WAY戦を制しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
大家健 KAI(ガンバレ☆プロレス/WRESTE-1 佐々木&石川を降しKO-Dタッグ王座を奪取)
征矢学 葛西純(ニュー・ワイルド・オーダー 岡林&葛西を降しWRESTE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
アンディ・ウー 吉岡世起 稲葉大樹(WRESTE-1 カズ&稔&TAJIRIを降しUWA6人タッグ王座を奪取)
岡林裕二 関本大介(大日本プロレス ビッグガンズを降し世界タッグ王座を防衛)
佐藤耕平 石川修司(ツインタワーズ 曙&浜を降しBJW認定タッグ王座を奪取)
アブドーラ・小林 高橋匡哉 植木嵩行(沼澤&竹田&塚本を降し横浜ショッピングストリート6人タッグ王座を奪取)
滝澤大志 吉野コータロー(K-DOJO 金丸&TAKAの鈴木軍を降しSTORONGEST-K王座を防衛)
中島亜里紗 藤本つかさ(ベストフレンズ 中森&木村花を降しJWP&デイリースポーツ女子タッグ王座を防衛)
山縣優 浜田文子(WAVE 米山&チェリーを降しWAVEタッグ王座を防衛)月間ベストバウト候補
柴田勝頼vs本間朋晃(新日本プロレス 7月3日 岩手産業文化センターアピオ)
小島聡 リコシェ マット・サイダルvsケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 7月3日 岩手産業文化センターアピオ)
丸藤正道vsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
SANADAvs棚橋弘至(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
天山広吉vs石井智宏(新日本プロレス 7月18日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
YOSHI-HASHIvsケニー・オメガ(新日本プロレス 7月22日 後楽園ホール)
本間朋晃vs柴田勝頼(新日本プロレス 7月22日 後楽園ホール)
永田裕志vs内藤哲也(新日本プロレス 7月22日 後楽園ホール)
EVILvsマイケル・エルガン(新日本プロレス 7月22日 後楽園ホール)
オカダ・カズチカvsSANADA(新日本プロレス 7月23日 東京・町田市総合体育館)
後藤洋央紀vs石井智宏(新日本プロレス 7月23日 東京・町田市総合体育館)
内藤哲也vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 7月24日 後楽園ホール)
柴田勝頼vs中嶋勝彦(新日本プロレス 7月24日 後楽園ホール)
丸藤正道vs天山広吉(新日本プロレス 7月25日 福島・ビッグバレットふくしま)
オカダ・カズチカvs後藤洋央紀(新日本プロレス 7月25日 福島・ビッグバレットふくしま)
中嶋勝彦vsEVIL(新日本プロレス 7月27日 長野・ビッグハット)
ケニー・オメガvs本間朋晃(新日本プロレス 7月27日 長野・ビッグハット)
マイケル・エルガンvs柴田勝頼(新日本プロレス 7月27日 長野・ビッグハット)
棚橋弘至vsバットラック・ファレ(新日本プロレス 7月28日 埼玉・所沢市民体育館)
石井智宏vs丸藤正道(新日本プロレス 7月28日 埼玉・所沢市民体育館)
真壁刀義vs天山広吉(新日本プロレス 7月28日 埼玉・所沢市民体育館)
柴田勝頼vs内藤哲也(新日本プロレス 7月30日 愛知県体育館)
マイケル・エルガンvsケニー・オメガ(新日本プロレス 7月30日 愛知県体育館)
中嶋勝彦vs永田裕志(新日本プロレス 7月30日 愛知県体育館)
丸藤正道vs真壁刀義(新日本プロレス 7月31日 岐阜産業会館)
棚橋弘至vs後藤洋央紀(新日本プロレス 7月31日 岐阜産業会館)
オカダ・カズチカvs天山広吉(新日本プロレス 7月31日 岐阜産業会館)
獣神サンダー・ライガーvsEita(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)
KUSHIDAvs石森太二(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)
田口隆祐vs原田大輔(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)
拳王vグルグンマスク(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)
タイチvs青柳優馬(SUPER J-CUP 2016 7月20日 後楽園ホール)
ゼウス 石川修司 スーパー・タイガーvs諏訪魔 青木篤志 野村直矢(全日本プロレス 7月14日 後楽園ホール)
佐藤光留vs高岩竜一(全日本プロレス 7月14日 後楽園ホール)
諏訪魔 青木篤志 佐藤光留 野村直矢vs大森隆男 ゼウス 吉江豊 崔領二(全日本プロレス 7月16日 神奈川ラジアントホール)
宮原健斗vs秋山準(全日本プロレス 7月23日 博多スターレーン)
岡林裕二 関本大介vsゼウス ボディガー(全日本プロレス 7月23日 博多スターレーン)
丸藤正道 矢野通vs鈴木みのる 飯塚高史(NOAH 7月4日 後楽園ホール)
原田大輔vs大原はじめ(NOAH 7月4日 後楽園ホール)
丸藤正道 矢野通vs中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH 7月16日 後楽園ホール)
小峠篤司 原田大輔vs拳王 大原はじめ(NOAH 7月16日 後楽園ホール)
杉浦貴vs潮崎豪(NOAH 7月30日 後楽園ホール)
石森太二 ACHvs原田大輔 小峠篤司(NOAH 7月30日 後楽園ホール)
小幡優作vs大谷晋二郎(ZERO1 7月8日 愛知・中村スポーツセンター)
大谷晋二郎vsジェームス・ライディーン(ZERO1 7月10日 東京・TAKESHIBAコロシアム)
田中将斗vsフジタ”Jr”ハヤト(ZERO1 7月10日 東京・TAKESHIBAコロシアム)
フジタ“Jr"ハヤトvs大谷晋二郎(ZERO1 7月12日 新木場1stRING)
田中将斗vs佐藤耕平(ZERO1 7月12日 新木場1stRING)
フジタ“Jr"ハヤトvs小幡優作(ZERO1 7月13日 新木場1stRING)
小幡優作vs大谷晋二郎(ZERO1 7月31日 後楽園ホール)
大谷晋二郎vs田中将斗(ZERO1 7月14日 新木場1stRING)
長与千種 田中将斗 豪vsTARU 菅原拓也 ブードゥー・マスク(超花火 7月18日 秋田・セリオンプラザ)
船木誠勝vs大仁田厚(超花火 7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
田中将斗vs小幡優作(超花火 7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
TRIBE VANGUARDvsVerserkvsMONSTREXPRESS 6人タッグ3WAYマッチ(DRAGON GATE 7月7日 後楽園ホール)
YAMATOvs鷹木信悟(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)
Eitavsヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラvs土井成樹 "brother"YASSHI(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)
吉野正人 戸澤陽 T-HawkvsCIMA ドラゴン・キッド ピーター・カッサvsB×Bハルク Kzy フラミータ(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)
望月成晃 藤原喜明vsドン・フジイ 船木誠勝(DRAGON GATE 7月24日 神戸ワールド記念ホール)
竹下幸之介vs宮本裕向(DDT 7月3日 博多スターレーン)
大家健 KAIvs佐々木大輔 石川修司(DDT 7月3日 博多スターレーン)
竹下幸之介vs遠藤哲哉(DDT 7月17日 後楽園ホール)
大家健vs藤田ミノル(ガンバレ☆プロレス 7月30日 東京・BASEMENT MON☆STAR)
中島翔子vs坂崎ユカ(東京女子プロレス 7月23日 神奈川・ラジアントホール)
征矢学vs火野裕士(WRESTE-1 7月1日 後楽園ホール)
岡林裕二 中之上靖文vs近藤修司 “brother"YASSHI(WRESTE-1 7月1日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vsアンディ・ウー(WRESTE-1 7月1日 後楽園ホール)
アンディ・ウー 吉岡世起 稲葉大樹vsカズ・ハヤシ 田中稔 TAJIRI(WRESTE-1 7月29日 新宿FACE)
征矢学 葛西純vs中之上靖文 岡林裕二(WRESTE-1 7月29日 新宿FACE)
“黒天使”沼澤邪鬼vs藤田ミノル(大日本プロレス 7月2日 博多スターレーン)
星野勘九郎vs伊東竜二(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
神谷英慶vs岡林裕二(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
佐藤耕平 石川修司vs曙 浜亮太(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
関本大介vs河上隆一(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
佐藤光留 青木篤志vs宮本裕向 木高イサミ(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
アブドーラ・小林 高橋匡哉 植木嵩行vs"黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(大日本プロレス 7月24日 両国国技館)
中島亜里紗vs勝愛美(JWP 7月17日 東京・両国KFCホール)
高橋奈七永 世志琥vs中島亜里紗 藤本つかさ(JWP 7月24日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイvs尾崎魔弓(JWP 7月24日 後楽園ホール)
中島亜里紗 藤本つかさvs中森華子 木村花(JWP 7月31日 愛知・名古屋ダイヤモンドホール)
藤本つかさvs世羅りさ(アイスリボン 7月3日 後楽園ホール)
藤本つかさvs雪妃真矢(アイスリボン 7月18日 神奈川ラジアントホール)
加藤園子vs尾崎魔弓(OZアカデミー 7月18日 後楽園ホール)
アジャ・コング アメージング・コング 浜田文子vs松本浩代 山下りな 橋本千紘(OZアカデミー 7月18日 後楽園ホール)
里村明衣子 岩田美香vs木村響子 木村花(OZアカデミー 7月18日 後楽園ホール)
里村明衣子vs紫雷イオ(センダイガールズ 7月2日 新潟市体育館)
里村明衣子vs世志琥(センダイガーズ 7月30日 神奈川ラジアントホール)
山縣優vs志田光(WAVE 7月6日 後楽園ホール)
高橋奈七永vs水波綾(WAVE 7月6日 後楽園ホール)
トニー・ストームvs紫雷イオ(スターダム 7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
岩谷麻優vsシャナ(スターダム 7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
宝城カイリvsハイパー(スターダム 7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
山縣優 浜田文子vs米山香織 チェリー(WAVE 7月10日 北海道ススキノ マルスジム)
葛西純 花月vs宮本裕向 琥鳴魅(RAINA女子 7月21日 新木場1stRING)
高橋奈七永 世志琥vs里村明衣子 DASH・チサコ(SEAdLINNNG 7月11日 後楽園ホール)
梶トマトvsタンク永井(K-DOJO 7月31日 TKPガーデンシティ千葉)
滝澤大志 吉野コータローvs金丸義信 TAKAみちのく(K-DOJO 7月31日 TKPガーデンシティ千葉)
旭志織vsMEN'Sテイオー(K-DOJO 7月31日 TKPガーデンシティ千葉)
ビオレント・ジャックvs葛西純(FREEDOMS 7月13日 後楽園ホール)
竹田誠志vs吹本賢児(FREEDOMS 7月13日 後楽園ホール)
正岡大介vsHAYATA(FREEDOMS 7月31日 大阪市立東成区スポーツセンター)
佐々木貴vs藤田ミノル(FREEDOMS 7月31日 大阪市立東成区スポーツセンター)
長井満也 KENSOvs船木誠勝 真霜拳號(DRADTION 7月4日 後楽園ホール)
パンディータvsケンドー・カシン(パンディータvsケンドー・カシン ワンマッチ興行 7月8日 新木場1stRING)
アジャ・コングvs松本浩代(松本浩代デビュー10周年記念大会 7月31日 新木場1stRING)
HUBvsタダスケ(大阪プロレス 7月31日 大阪市立此花区民ホール)
中邑真輔vsクリス・ジェリコ(WWE 7月1日 両国国技館)
アスカvsベッキー・レンチ(WWE 7月2日 両国国技館)
中邑真輔vsケビン・オーエンズ(WWE 7月2日 両国国技館)
アスカvsナタリア(WWE 7月1日 両国国技館)
ディーン・アンブローズvsセス・ロリンズvsロマン・レインズ(WWE 7月24日 ワシントンDC)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2016」6月24日 愛知・豊橋市総合体育館・第2競技場~7月3日 岩手産業文化センターアピオ
SUPER J-CUP 2016~1回戦~ 7月20日 後楽園ホール
全日本プロレス「2016サマーアクションシリーズ」7月14日 後楽園ホール~23日 博多スターレーン
NOAH「日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」7月16日 後楽園ホール~30日 後楽園ホール
ZERO1「第16回 真夏の祭典 火祭り2016」7月8日 愛知・中村スポーツセンター~31日 後楽園ホール
超花火「なにわ超花火」7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2016」7月24日 兵庫・神戸ワールド記念ホール
DDT「DDTスーパースターレーン」7月3日 博多スターレーン
DDT「Road to Ryogoku2016」7月17日 後楽園ホール
ガンバレ☆プロレス「世界が終わるまでは…2016」7月30日 東京・BASEMENT MON☆STAR
東京女子プロレス「よこはまLOVEりん」7月23日 神奈川ラジアントホール
WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 SYMBOL」7月1日 後楽園ホール
大日本プロレス「両極譚~RYOGOKUTAN~」7月24日 両国国技館
JWP「プレ・PURE SLAM2016」7月17日 東京・両国KFCホール
JWP「JWP PURE SLAM 2016」7月24日 後楽園ホール
アイスリボン「サマージャンボリボン2016」7月3日 後楽園ホール
アイスリボン「横浜リボン2016・夏」7月18日 神奈川ラジアントホール
OZアカデミー「アジャ・コング デビュー30周年記念興行~SUMMER JUMBO寿~」7月18日 後楽園ホール
センダイガールズプロレスリング「女子プロレスBIG SHOW IN 新潟」7月2日 新潟市体育館
WAVE「SUMMER GAME」7月6日 後楽園ホール
センダイガールズプロレスリング 7月30日 神奈川ラジアントホール
WAVE「SAPPORO WAVE~NA・MA・RA 4」7月10日 北海道ススキノ マルスジム
スターダム「STARDOM×STARDOM2016~大阪真夏の祭典~」7月24日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
RAINA女子「小波プロデュース興行」7月21日 新木場1stRING
SEAdLINNNG「SEAdLINNNG 高橋奈七永20周年興行~LOCK ON!~」7月11日 後楽園ホール
K-DOJO「CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉」 7月31日 TKPガーデンシティ千葉
FREEDOMS「葛西純プロデュース興行~東京デスマッチカーニバル~」7月13日 後楽園ホール
DRADTION「DRADTION 2016 SECOND~長井満也デビュー25周年記念大会~」7月4日 後楽園ホール
パンディータvsケンドー・カシン ワンマッチ興行 7月8日 新木場1stRING
吉野恵悟自主興行「あの時のオーサカを東京に持ってきてみた2DAYS」7月16、17日 新木場1stRING
大阪プロレス「大阪プロレスがやってきた!in此花」7月31日 大阪市立此花区民ホール
松本浩代デビュー10周年記念大会~ヒロヨの大決闘~7月31日 新木場1stRING
WWE「WWE LIVE JAPAN」7月1、2日 両国国技館
WWE「バトルグラウンド2016」7月24日 ワシントンDC以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は8月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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激戦・計59分50秒!小幡が大谷を降しZERO1の熱い夏・火祭りを制覇!
7月31日 ZERO1「第16回 真夏の祭典・火祭り2016」東京・後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「第16回真夏の祭典・火祭り2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗1分1不戦勝=27点]○田中将斗(4分58秒 体固め)[4勝3敗1分1不戦勝=27点]X浜亮太
※スライディングD【浜の話】「悔しいな! 悔しい。まだちょっと現実が把握できないです。(まだ決勝進出への可能性はある)ある? いやあでも、力士のときもそうだったんだけど、負け越しても最後に勝てば次につながるので。今回、きのうまで単独トップだったのに、最後負けたらなんか悔しいですね、正直。(5勝3敗1分という結果となったが)なんていうんだろう、確実にZERO1の選手というのは体も大きいし、当たりも強いし、気持ちも熱いしファンも熱いし、そういう面では今回火祭りという大舞台に立たせていただいて、ものすごく、ものすごくこの火祭りというリングを回るだけで、レスラーとしてすごい成長させてもらえたなって、感謝の気持ちでいっぱいですね。ただ最後勝ちたかったね。詰めが甘かった。いやもうホント、ほかのどのレスラーでも経験できないような経験したんで、それがZERO1のリングなんで。この熱さっていうのはやっぱりプロレス界イチじゃないかな。熱さっていうのはね。(今後もZERO1に?)ぜひぜひ、上げていただけるのであれば本当に。フジタ“Jr”ハヤト選手とかね、体の小さい選手でも、倍以上のボクに真っ向勝負を挑んでくるからね。そんなの考えられないじゃないですか、作戦なんか立てないで。そういうものも見させてもらったんで、すごい勉強させてもらいました。ただ最後、勝ちたかったね。(結果を待つのみだが)負けて待つのはキツイね! 勝って待つんだったらドキドキもするんだろうけど。勝ってれば決勝、進めたわけだからね。気持ちが整理がつかないです」
◇第2試合◇
▼「第16回真夏の祭典・火祭り2016」公式戦/30分1本
[4勝4敗1不戦勝=25点]○将軍岡本(11分38秒 体固め)[3勝4敗1分1不戦勝=23点]Xフジタ“Jr"ハヤト
※バックドロップ【岡本の話】「気が付いたら、決勝に残れなかったですね。新潟終わった時点ではまだ、望みはああると思ってたんですけど。でもね、だからこそ今日、相手が勝てば決勝でしょ。そんなおいしいところに行かせてたまるかってね。体も違うし、スーパーヘビーの本当の怖さを今日教えてやろうと思って挑みました。ただ、あの体であの打撃はね、ジュニアの打撃じゃないよ。一発一発が重いんだよ。それはすごいなと、素直にハヤト選手の素晴らしいところだと思いました。今日は、いいとこは出させないつもりでいたんですけど、相手には。出させてしまったのはちょっと、そこは攻め込まれたところだと思うんで。ただやっぱそこも、相手の決勝に懸ける意地だと思うんで、そこをたたきのめせたということは、自分の中ではすごい大きい一つの成果でした。気持ちで負けない、もちろんのことなんだけど、気持ちで負けないところがすごい、ね。これで火祭り終わったけど、オレは。まだまだ今からどこの団体の選手でも誰でも挑戦してやるって。自分の地力をつけてやりました。(将軍コールは聞えた?)やっぱ、声援は力になりますよね。ありがたいですよ。そんなに聞こえてはないですけどね。やっぱり試合に集中してるとね、周りの雑音で消えちゃうんでね。ただ、聞えたは聞えたので。あの打撃のあとなんかは危なかったですね。一瞬、飛んでたんで。
(リーグ戦を振り返って手応えを感じる?)全員と初シングル、もちろん大会前の意気込みとしては全部勝つと言ったものの、正直リーグ戦というのも始めただったので不安はあったんですけど、やってるうちにリーグ戦の不安は吹っ切れて。というのも、みんな状況は同じじゃないですか。自分だけがリーグ戦してるわけじゃないんで。みんな状況は一緒だとわかってきて。何より今回、火祭りで得られたのは浜亮太を投げたことですよ。あれを投げられたのは一つ自信がついて。そのあとに田中さん、あとから記事を見て知ったんですけど首を痛めてたという話だったんですけど、それでももともとが高い位置にいる選手なので、ケガをしてもそんなに下がらない選手のはずなんですよ。そこに勝てたということはすごい自信になりました。プロレスラーになって4年、フリーになってまだ半年で、その成果を出せたというのはうれしく思いますね。ただやはり、火祭り決勝に残れなかったという悔しさ、これを忘れないで1年やっていって、来年もし火祭り読んでいただけるのであれば、っていうか呼んでもらえるようにボクがなるんですけど、そのときには必ず火祭り刀を自分のところに持っていけるように、これからの1年頑張っていきたいと思います。
(曙とのタッグ王座挑戦のアピールもあったが?)そうですね。ボクもあとの記事で知ったんですけど、横綱がそうやって言ってくれるのならば挑戦できることはなんでも挑戦していきたいですね。貪欲に食らいついていきたいと思います。今の自分の力がどれぐらいなのか、はっきりまだわからないんで。それを上げるためにはなんでも挑戦するしかない。そのためのSMOP入りでもあるんで。SMOP入りは、まだ横綱には言ってないんですけど、いつか横綱を倒せるようになるためには身近で見た方が勉強になると思ったんで入らせてもらったんで。同じチームに入りましたけど、ただの慣れあいのチームじゃなく、その中で切磋琢磨を。横綱がどう思ってるかわかりませんが、ボクは切磋琢磨していきたいと思います。いつか横綱を超えるために」
◇第3試合◇
▼「第16回真夏の祭典・火祭り2016」公式戦/30分1本
[4勝3敗1分1不戦勝=28点]△小幡優作(30分時間切れ引き分け)[3勝3敗2分1不戦勝=26点]△ジェームス・ライディーン◇第4試合◇
▼「第16回真夏の祭典・火祭り2016」公式戦/30分1本
[6勝3敗=30点]○大谷晋二郎(3分48秒 キドクラッチ) [2勝6敗1不戦勝=15点]XKAMIKAZE◇第5試合◇
▼30分1本
○横山佳和 ブッファ(13分21秒 ウンコ座り固め)佐藤耕平 X磐城利樹
※デスバレーボム◇第6試合◇
▼30分1本
○日高郁人 高岩竜一(11分29秒 体固め)菅原拓也 X拳剛
※野良犬ハイキック◇第7試合◇
▼「第16回真夏の祭典・火祭り2016」優勝決定戦/無制限1本
[リーグ戦2位]○小幡優作(29分50秒 片エビ固め)[リーグ戦1位]X大谷晋二郎
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡が初優勝(試合終了後、大谷はしばらく大の字のまま。笹崎レフェリーが起こすと、正座した大谷がむせび泣き。立ち上がると小幡と握手。優勝セレモニーへ。小幡に火祭り刀、優勝トロフィー、勝利者賞のひたち牛100キロ、ハンバーグ100個、オーストラリアビーフ100キロ、鶏肉100キロ、革製品の目録、女子高生から花束、金目鯛100匹の目録、国産米300キロ、すしざんまいの食事券30万円分、まかべ石のオブジェの目録、鉄人水素1年分、熊本県益城で一緒に炊き出しができる権、被災地への航空券が渡されてから、元井美貴さんから勝利者インタビューを受ける)
小幡「(火祭り優勝を飾りました小幡優作選手、おめでとうございます)ありがとうございます。(初優勝の率直な感想を聞かせてください)今年は、今年は、本当に負けたくなかった。はい。その、その気持ちだけです。(優勝決定戦では大谷選手のイス攻撃やヒザ攻めと、厳しい場面もありましたね)準決、決勝とホント、厳しい厳しい闘いでしたけど、自分はこれからのZERO1のためにも負けられなかったです。(今年の火祭りは全9戦という長い火祭りの歴史の中でも長い長い闘いになりました)今までに比べて1リーグっていうホントに長い闘いでしたけど、自分の中ではホントにあっという間、あっという間でした。(今年の3月、靖国神社では佐藤耕平選手から「次はオマエたちだ」とメッセージを送られました。それから4カ月という短い時間で結果を出しましたね)短い時間かわからないですけど、結果出すの、ホント時間かかりました。でも何が何でも自分はあきらめないですから。(そんなあきらめない小幡選手の姿に、みなさんも声がかれるほどの声援を送ってくださいました。みなさんにあらためて一言お願いします)ホントに厳しい闘いでしたけど、今日集まってくれた皆さんのおかげで、皆さんの声援のおかげで、ホントに助けられました。ありがとうございました!(元井さんにうながされ、小幡が火祭り刀を抜刀してポーズ。火祭り参戦選手がリングに上がり記念撮影。選手たちが退場。大谷と小幡が抱擁。)本日は、たくさんのご来場、そして最後までのご観戦、ありがとうございました。ホントに準決、決勝と厳しい闘いでしたけど、皆さんの声援に助けられました。本当にありがとうございました。これからのZERO1、今日決勝を闘った大谷選手もそうですけど、上の世代の選手、ボクが倒していかないとZERO1変わっていかないと思います。厳しい厳しい闘いかもしれませんけど、自分は絶対にあきらめません。ボクが、オレが、オレが、ZERO1を変えてやる!(小幡コール)皆さん、応援よろしくお願いします。(四方に礼)火祭り今日で終わりますけど、自分らの闘いはまだまだこれから続きます。これからも応援よろしくお願いします。最後、皆さんで元気よく締めたいと思います。ご起立お願いします。オーでいきます。行くぞ!(×3)3、2、1、ZERO1!」
【大谷の話】「あーチクショー。終わったな。終わったな。つよがってもしょうがないんでね。オレに見えかけた火祭り刀、見えなくなった。でも、神様がまだまだだって言ってんだろ。あの口ベタな小幡がオレが変わらなきゃゼロワンダメだって言ってたよ。あの口ベタな小幡がオレが背負うって言ったよ。今の小幡の言葉は心からの言葉だと思います。しかしその言葉に頼らず、大谷晋二郎、まだまだがんばっていきたいと思います。変な後ろ向きな意味じゃなくて、もしかしたらひとつ役目が終わったのかもね。それは今日感じた。後ろ向きなアレじゃないよ。まだまだがんばる。でもこの火祭りという闘いの中で、もしかしたら大谷晋二郎の役目はこの16年でひとつ終えたのかもしれないね。それが何かとは言えない
けど。別に後ろ向きなアレじゃないよ。若いヤツが上がってきたってことだよ。負けたクセに感極まっちゃってさ。でもそれが大谷晋二郎のプロレスだし。全力で闘って勝っても負けても喜怒哀楽を腹の底から出す。それが大谷晋二郎のプロレスですから。それはもしかしたら小幡を筆頭に受け継ぐヤツが何人もこの16年で出てきたかもね。もしかしたらひとつ役目を終えたのかなっていう気が今日終わった瞬間フッとね。全然後ろ向きじゃないよ。まだまだやることあるから。プロレスラーの意地、プライド、絶対に捨てないから。全力で闘って負けました。それも小幡優作に全力でやって負けました。でも本当に火祭り、地方結構周ったんですけど、いっぱい追いかけてくださり、週プロさん、サムライさん。三田さんもいろんなところでメッセージ書いてくださって。本当に幸せだ。プロレスラーで幸せだなと思います。よし、あのヤロー、小幡、記者さんの前で感情のない言葉を言いやがったらブッ飛ばしてやる。心からの、腹の底からの小幡の言葉をまたあとで聞いてやってください。本当にありがとうございました。(開幕戦に続いて当たったが、違いなど感じる部分は?)言ってみれば2連敗だからね。情けないけど、声に出したくないけど、開幕で負けた時、何クソ小幡と思ったけど、今はあっぱれ小幡って気持ちかな。でもこれだけは言っとくよ。次やったら絶対に勝つよ。でもあっぱれ小幡とヤツに伝えてあげてください」
【小幡の話】「本当に厳しい闘いでしたけど、これからのZERO1のために負けたくなかった。最終的にこの刀が自分のところにあるので。この刀も自分のところにきたかったはずですよ。この刀が自分を選んできた。今のZERO1を変えていくのはオレしかいないと思っていますから。厳しい闘いになると思いますけど、自分は絶対に音を上げませんから。これからのZERO1、上の世代を倒していって、自分が変えていかないといけないと思ってます。
(どこを変えていきたい?)今のZERO1のイメージは大谷さんや田中さん。ここ何十年も、そのイメージは変わってない。自分がもっともっと前に出ていかないと変わっていかない。まずそのきっかけとして火祭りを取れたので、本当の闘いはこれからだと思っていますね。(次はベルト?)火祭り終わって、次の目標はベルトになってくるんじゃないですかね。次はベルトです。(大谷との一戦については?)開幕戦闘って、自分が勝って、今日も大谷さんは自分なんかに連敗するわけにいかないと思ったんじゃないですかね。本当に強かった。でも、自分も負けるつもりはなかった。それだけですね。
(チョップを胸を突き出して受けたが?)あれはとっさに出ました。体が勝手に動きましたね。(大谷は「一つの役目を終えた」と語っていたが?)自分には大谷さんがどういう気持ちかわかりませんけど、その役目は自分がやっていきます。ZERO1は自分が引っ張っていかなきゃいけないと火祭りを取って思ってます」
いよいよ最終戦を迎えた「真夏の祭典 火祭り2016」これまでの経過を振り返ると、29日の港区大会で浜がハヤトを破り27点で単独トップ、それを大谷、小幡が25点、ライディーンとハヤトが23点で追いかける展開となった、昨年度覇者の耕平は25点ながらも全公式戦を終えたため脱落、田中は最終戦で勝ったとしても浜と同点で並ぶため全公式戦の結果待ちという厳しい状況となった。日付が変わっていよいよ今日!火祭り決勝戦。最新の星取表と対戦カードは公式サイトにアップされてます。
今日の試合速報もできるだけ早く流せるように頑張るにゃん(๑•̀ •́)و✧https://t.co/yZte7XN31k pic.twitter.com/X4jHW3nCG4
— ゼロにゃん (@zero1nyan) 2016年7月30日そして田中は浜と対戦、試合開始から浜がぶちかましで田中を吹き飛ばし、踏みつけやぼでぃースプラッシュなどで田中を押しつぶしにかかる。田中は浜のオオキドプレスをかわしてからスーパーフライを投下も、クリアした浜はミートボムで押しつぶしてからオオキドプレスで圧殺、しかしクリアした田中は浜の左足にスライディングラリアットで動きを止めると、回転エビ固め潰しのハマケツもかわしてからのスライディングラリアット、スライディングDで3カウントを奪い27点で公式戦終了、全公式戦の結果待ちとなる。
ハヤトvs岡本は場外戦でハヤトがエプロンダッシュのランニングローキックを放つと、リングに戻ってミドルキックの連打で主導権を握ったが、岡本は突っ張りから串刺しボディーアタック、ボディープレスと圧殺するも、ハヤトはリバースDDTからランニングローキックからK.I,Dで捕獲し岡本を追い詰めるが、立ち上がった岡本はコーナーに叩きつけて脱出する。
岡本はフロントスープレックス、バックフリップ、旋回式スクラップバスターと畳み掛けてからバックドロップを狙うが、ハヤトも阻止してハイキックを炸裂も、頭突き合戦から岡本がぶちかましで吹き飛ばすと、バックドロップを決め3カウント、ハヤトは23点で公式戦を追え脱落となる。25点の小幡、23点のライディーンの直接対決はライディーンがサソリ固めからパワーで先手を奪うも、小幡はドラゴンスクリューから執拗な足攻めを展開、ライディーンはキャメルクラッチなど絞め技で小幡のスタミナを奪いにかかるが、小幡はスワンダイブ式プランチャ、串刺しジャンピングハイキック、串刺しフロントハイキック、低空ドロップキックと猛反撃し、ダブルニーは阻止されたが、胴絞めスリーパーからドラゴンスリーパーと絞めあげてから低空ダブルニーからコードブレイカーと譲らない。
小幡はフロントネックロックからキャプチュードバスターを決め、ランニングダブルニーからダイビングダブルニーで勝負に出るが、ライディーンはかわすとチョークスラムからジュラシックボムを狙ったところで時間切れ引き分けとなり、小幡は28点で優勝決定戦に進出する。25点の大谷vsKAMIKAZEはKAMIKAZEが奇襲から場外戦で先手を奪うも、大谷は顔面ウォッシュで流れを変え、KAMIKAZEは急所蹴りからグラウンドコブラで丸め込むも、クリアした大谷はバックドロップからコブラホールドで絞めあげる。
KAMIKAZEはオーバーヘッドキックからスピンキック、トラースキックからムーンサルトプレスを投下するが、大谷は剣山で迎撃した後でドラゴンスープレックスで投げ、KAMIKAZEの逆さ押さえ込みもクリアした大谷はキドクラッチで3カウントを奪い30点目を獲得して1位で優勝決定戦に進出する。優勝決定戦となった大谷と小幡、大谷がKAMIKAZEに3分で勝利したのに対し小幡はライディーン相手に30分フルタイムと、体力的に大谷が有利という状況の中、試合開始から両者はグラウンドの攻防からチョップ、エルボーと打撃戦を展開、小幡はドロップキックはかわされるも、フロントネックロックで絡みつくなど食い下がり、ハイキックやサッカーボールキックなど浴びせて先手を奪う。
小幡はコーナーへと昇るが、大谷は雪崩式ドラゴンスクリューを敢行し、断崖式ドラゴンスクリューで場外へ追いやった後でイスで小幡の膝をメッタ撃ち、リングに戻っても足四の字と執拗に足攻めを展開する。
小幡は痛い足を引きずりながらも顔面蹴りで反撃し、ドロップキックから串刺しダブルニー、セカンドロープからのダイビングダブルニーと繰り出せば、大谷もドロップキックから顔面ウォッシュで応戦、張り手から串刺しフロントハイキック、ジャーマンで投げるも、小幡もジャーマンで応戦してからジャンピングネックブリーカー、フィッシャーマンズバスター、打撃戦でも小幡が競り勝ち、スリーパーからキャプチュードバスターを決める。
小幡はコードブレイカーを決めるが、大谷はミドルキックからスパイラルボムを狙うと、堪えた小幡はアックスギロチンドライバーで突き刺し、大谷はバックドロップから袈裟斬りを連打してからミサイルキック、投げっ放しドラゴンスープレックス、投げっ放しジャーマンで追い詰めにかかる。
しかし起き上がった小幡は大谷の背後めがけてランニングダブルニーで強襲すると、追尾式ダブルニー、キャプチュードバスター、ランニングダブルニーと畳み掛けるが、勝負を狙ったダイビングダブルニーはかわさてしまうと、大谷は小幡の膝にマッケンローで動きを止めてからスパイラルボムを決め、膝十字固めでギブアップを迫る。
大谷は勝利を確信して火祭り刀ポーズを決めると、大谷は張り手、小幡はエルボーと打撃戦を展開、頭突き合戦となって小幡が競り勝つと延髄斬りからランニングダブルニーを炸裂させ、最後はダイビングダブルニーで3カウントを奪い火祭りを制覇した。3月の靖国で世界王座を防衛した耕平が「次はオマエたちだ」と決起を促してから4ヶ月、それまでの小幡は期待されながらも結果を出せず、どん底どころか一時はリングネームを剥奪され平仮名にされるなど、“どん底以下”の状況も味合わされることもあった。
今回の火祭りは小幡にとって最大のチャンスと共に最後のチャンスでもあったが、最終戦ではライディーンと30分フルタイムと戦い抜いた後で、速攻勝負でスタミナが充分に残っていた大谷と29分をも戦い抜き、計59分を戦いを制して火祭りを制した、まして相手はミスター火祭りである大谷であったことから、小幡にとっても感慨深い優勝だったと思う。これまでのZERO1は大谷、田中、耕平が中心だったが火祭りを制したことで小幡が割って入ることになった、後は世界王座を奪取するだけ、火祭りを制しても小幡の戦いは続く。
今年の火祭りが終わりました!全国各地での火祭りにご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。火祭り刀は取り返せませんでしたが“負けてたまるか!” 何度でも立ち上がります!!プロレスが大好きです! pic.twitter.com/ixJ1HKBGP2
— 大谷 晋二郎 (@4vqmjAuQtxVNgxe) 2016年8月1日改めて、この糞団体…魅力を感じる。
何をジジイみたいな事言ってるんだ!大谷!お前の魅力は、ここからじゃないか!! 倒れても這い上がる…それを観に来てるんだろうが!! 期待はずれなこと2度と言うなよ!!バーカ!! https://t.co/RCVEDBLUet
— TARU (VM・CRYSIS) (@TARU_OJIKI) 2016年7月31日浜ちゃんのプレスは体重が武器、スーパーフライは軽い分高さで勝負。
そしてスライディングDは的確な箇所にいかにトップスピードで決めれるか。
火祭り最終戦でのDはエグく決まってるな。
でもこれくらいいかないと、浜ちゃんには勝てない。 pic.twitter.com/ntO0kcsSVt
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2016年7月31日火祭り2016小幡選手優勝おめでとうございます。かなりサプライズ。
合計約1時間もの熱戦を制しての優勝
そして追うだけの立場から追われる立場にもなりました。
この優勝に満足することなく更に精進してください。
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年7月31日生きている間勉強
怠ると現状よりいい結果を導き出すことはできません。
選手であろうと背広であろうと同じ
選手、スタッフに夢があるように、僕にもゼロワンをこうしたいという夢があります
その夢を叶えるためにしたいことがあります
準備が整ったらきちんと発表させて頂きます
— 中村祥之 (@Nakamura_zero1) 2016年7月31日アヤミさんありがとうございます!マイクを通して小幡選手の熱が伝わって来ました。今月は後楽園ホール大会がなくてさみしいですが、色々出没してさらに勉強します。 https://t.co/4w0odkPlNE
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2016年7月31日 -
“夏男”天山が意地を見せるもオカダの前に散る。丸藤が真壁を打ち抜き土をつける!
7月31日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」岐阜産業会館 2581人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○タイガーマスク(6分48秒 体固め)マイケル・エルガン ×デビット・フィンレー
※雪崩式ダブルアームスープレックス◇第2試合◇
▼20分1本
柴田勝頼 ○小島聡 中西学 獣神サンダー・ライガー(7分45秒 体固め)矢野通 YOSHI-HASHI ×外道 中嶋勝彦
※ラリアット◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(6分10秒 体固め)田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(8分20秒 体固め)本間朋晃 KUSHIDA ×ジュース・ロビンソン
※EVIL◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○タマ・トンガ(11分0秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×石井智宏
※ガンスタン【トンガの話】「(※静かな口調で)俺は自分のために闘っている。お前のためでもなく、親父のためでもなく、家族のためでもないし、兄弟のためでもない。そしてファンのためでもない。自分自身のためなんだ。そのために体を鍛えて、コンディションも整えている。今のレベルを維持するために。それだけじゃなく、さらに高いレベルにたどり着くために。すべて、それを目標に時間を過ごしてきているんだ。トップに立つためにね。それも、この業界のトップに立つために。そのために生きてると言っていい。それを目指して、この業界に入って6年間、過ごしてきた。日本に来てからの6年間だ。その間、いろいろと考えてきた。ただ暴れてきたわけじゃない。どのように見せていくかも含めてね。これからの6年間も、今までとやってきたことは変わらない。同じように、自分自身のために、そしてトップに立つために過ごしていく。この団体のトップに、そしてこの業界のトップに、世界でもトップに立つために。俺はそういう野望を抱いてるんだ。できるだけ早く、そうなるなることを目指していく。回り道してる余裕はないんだ。この俺の体を見ろ。親父もここまでの体はしてなかった。兄弟と比べてもそうだ。目標に向けて鍛えてきたのがこの体だ。俺以上の体をしたヤツが、この団体にいるか? 俺以上に戦闘力のある肉体をしたやるがいるか? 俺と対等に渡り合える肉体をしたヤツがいるか? 今はすべての闘いが、目標に向けてのものだ。俺はこのまま突き進んでいく」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○バットラック・ファレ(9分6秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×SANADA
※バットラックフォール【ファレの話】「してやったり。これ以上ない気分だ。最高の結だ。バッドラックフォールで片付けたんだからな。これからどんどん屍の山を築いていくぞ。1人残らず、バッドラックフォールの餌食にしてやる。バッドラックフォールの威力を見せつけてやる。恐れおののいておくんだな」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○丸藤正道(10分39秒 片エビ固め)[4勝1敗=8点]×真壁刀義
※不知火【丸藤の話】
丸藤「(※フロアに座り込んで)ギリギリだ、ギリギリだった。それぐらい一発一発が……」--シングルで肌を合わせてみた真壁刀義選手はいかがでしたか?
丸藤「いや、最高に気持ちいい相手ですね、やってて。まあ、天山選手もそうですけど、ああやって(キャリアが)上の選手と当たることができて、今日また、自分がさらに強くなったかもしれない」
--ここでまた一つ白星を重ねたということで……。
丸藤「もちろん負けはあるけど優勝はあきらめてないし、俺が会場に来てる皆さんを、一番わくわくさせます」
--以前、『G1』に参戦した時と今年を比べて、厳しさなどの違いは感じますか?
丸藤「いやあ、以前のはもう忘れちまったけど、今回の方が自分らしく闘えてるなと。だから勝てるんじゃないですか。だから優勝するんじゃないですか」
【真壁の話】
真壁「いやあ、いけたな。9分9厘な(と苦笑い)。小細工なんて嫌えだからよ。実際、小細工なしの正面衝突だったけど、やっぱりあいつ、小細工するようなヤツじゃなねえな。当たりもいいし。(※ドス黒く色が変わった胸を示しながら)見ろよ、あのチョップ。昨日に加えて今日だろ? 俺、ドMじゃねえからな。ほんとは俺、Sだぞ。やり返してやったけど。この野郎と思って。だけどよ、技術的に均衡してるわな。今の新日本のハイレベルなヤツら、みんな(実力は)均衡してる。それだから一つでも(星を)落としたくないんだ、正直、俺は。まあ、でも今日、落としたな。不知火なんて俺、食らったことねえからさ。ま、しゃあねえ。しゃあねえったらしゃあねえけど、(負けたのは)一つだ。まだ優勝(の可能性)は残ってんだろ? 何べんも言うけどよ、優勝を望まないプロレスラーってクソ食らえだ。何べんも言ってやる。クソだからな。必ず優勝してやる。全員、ねじ伏せてやる。俺のこと知ってんだろ、みんあな? わからせてやる、それだけだ。今日の丸藤に対しては、俺の満足度のいく試合ではあったよな。だけどよ、あれ、ねじ伏せたらこっちのもんだ。大満足だったけどな。最後の最後な。(丸藤は)いい選手だよ。ただ、俺に土つけたんだ。これでタダで済むと思うなよ、おい。新日本(のリング)に上がったら、必ず俺が最初に立ち上がる。それだけだ、後輩」--真壁選手は依然、NOAHに乗り込んで闘ったことがあります。その時の気持ちを、今日の丸藤選手から感じた部分はありました?
真壁「面白いね、面白い。脅威とか怖さなんて微塵もない。俺の性格とこの体見たらわかんだろ? 怖さなんて微塵もない。ただ、1レスラーとして、丸藤と今日、初めてやったよ。初めてだぜ。これだけ、キャリア20年もやってて。いいじゃない? 俺、負けたよ。負けた人間が何言おうと勝手だ。説得力ない。ただ、1レスラーとしていい。それだけだ。で、さっきも言ったろ? これで俺が『まあ、いいんじゃない』って、そんなんで終わんない、バカ野郎。やられたらやり返す。覚悟しとけよ。クソNOAHファン、テメエらにもわからせてやる。覚えとけ。それだけだ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○オカダ・カズチカ(12分30秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×天山広吉
※レインメーカー【オカダ、外道の話】
オカダ「昨日、『G1に出たこと、後悔させてやる』って言ったけどな、天山さん、『G1』、楽しいだろ、この野郎? 俺がしっかり、あなたの最後の『G1』、盛り上げてやったよ。これでな、おそらく最後の『G1』、そして最後のIWGPチャンピオンとのシングル、楽しかったろ? それだけのパワーがあるんだったら、最初からやっとけ、この野郎。ただ1個だけ、最初に言った『おっさん連中でやってるタイトルマッチ』って言ったけど、変わらずおっさんだよ」外道「オイ、俺が言うことは毎回いっしょだ。予定変更はなしだ。2度と負けねえ」
【天山、小島の話】
天山「(※氷のうで首の後ろを冷やしながらコメント)ああ、クソー。なんていうか……。なんやろ? せっかくのメッチャ、チャンスの、こんなね、現チャンピオンとの、IWGPの現チャンピオンとシングルでやるって、そうそうないもん。このチャンスを絶対、ものにしたかったんやけどね。Aブロックになった瞬間、オカダとやるっていうのは決まってたからね。これ、食うしかないと思った。この岐阜で、オカダの首取ってね、これから『G1』巻き返しやって気持ちよくいきたかった。ああ、チキショーや、ホンマ。ああ、最初に首やったけど、それでもいくらでもチャンスあったし。まだまだあいつもチャンピオンやけど、俺、そんなの感じひんかったからね。後ろにコジもいるし、コジの力、オーラも感じたしね。コジのためにも、オカダ・カズチカ、現チャンピオンをやりたかった(やっつけたかった)ね」小島「(※天山が差し出した右手を握り返しながら)またいきましょう」
天山「ありがとう。コジの力、またもらうわ。ここからまだまだ巻き返すわ。ありがとう」
小島「全然、大丈夫です。頑張りましょう」
天山「まだまだ。3敗しようが4敗しようが、知ったことあるかって。巻き返してやるからよ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○棚橋弘至(15分47秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×後藤洋央紀
※ハイフライフロー(試合終了後)
棚橋「まず最初に、ただいま(※大歓声)。 ただいま!(※『おかえり!』の大合唱)ただいまー!!(※『おかえり!!』の大合唱) そしてそして! 『G1 CLIMAX』が! 岐阜に初めて! 来たぜ~~!!(※大拍手) 初めて来たな。よし! 本当に、岐阜で『G1』を開催することができて、心から嬉しいです。ありがとうございました!(※大拍手) そしてね、岐阜のみんなに、会場のみんなにパワーをもらったから。俺は、『G1 CLIMAX』、優勝を諦めないから(※大拍手)。ここ大事なところ。岐阜の! 誇りを胸に、『G1』、ちょっくら2連覇して来ます(※大歓声)。今日はありがとうございました!」
(ここで再び「棚橋」コールが起こり、棚橋がエアギターを手にする。
棚橋「じゃあ久しぶりに岐阜でやろうか!岐阜ーー!!(4回絶叫)、盛り上がって行こうぜーー!!(1回目のエアギターを演奏。棚橋はアンコールに応えて2回目の演奏、「もう1回」コールに応えて3回目の演奏も敢行。ここで「棚橋・最高」コールとなり、一部のファンから「もう1回」コールも起きる。しかし棚橋はリングにひざまずく()大丈夫だ。疲れてないけど、アンコール4回目は『G1 CLIMAX』に優勝したときにとっとくから!ホントに、最後の最後まで、超満員、大声援、ありがとうございました!じゃあ最後まで、『G1』振り切って行きます。ということで!! 最後に!! 岐阜の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」【棚橋の話】
棚橋「(※左肩の治療を終えてからコメントスペースにやって来る)所沢で初勝利挙げて、梅雨明け宣言。そして、岐阜でパワーもらって巻き返し。最高の流れというか、僕にとっては理想的な日程ですね。特にこの第5戦を終えて、残り半分。きつくなってくるところだから、僕以外の選手は」--地元・岐阜での『G1』開催とあって、大声援を受けてましたが……。
棚橋「『G1 CLIMAX』という大会の規模が年々、大きくなって、ここ、思い出深い岐阜産業会館で『G1』を開催できるっていうのは、これは自分で言いますけど、棚橋の功績が大きいんじゃないかと……。ね?」--ヨシタツも……。
棚橋「(※頭を抱えて冗談ぽく)そうか、ヨシタツのおかげか……。今日はどうしても3敗っていうことで崖っぷち、負けられれないっていうのもあったんだけど、それ以外にもいっぱい負けられない理由がね。地元だし、あったし。今日は底力を出しました。これからも底力出していきます。基本、底力……」【後藤の話】「3敗目で万事休すか……。いや違う。こっからが、俺の見せどころだ」
G1も折り返し地点を迎え、岐阜大会ではAブロック公式戦が行われた。
セミでは2敗の天山が1敗オカダと対戦、小島からG1出場権を譲渡された天山にとって賛否の声を覆すためには絶対に勝たなければいけない相手でもある。
序盤は天山のモンゴリアンチョップをブロックしたオカダだったが、天山がショルダータックルからモンゴリアンチョップをやっと乱打させると、オカダはたまらず場外へ逃れ、天山も追撃するために追いかける、しかし鉄柵攻撃の応酬をオカダが制すると鉄柵固定式のハングマンDDTで天山の首を突き刺し一気に失速させる。
リングに戻ってもネックブリーカーから天山を踏みつけ、ファンのブーイングを煽る余裕ぶりを見せるオカダだったが、オカダがロープへ走ったところで天山がニールキックで迎撃しモンゴリアンチョップを乱打するも、オカダはフラップジャックからて串刺しエルボー、DDT、ランニング式のカチ上げエルボースマッシュと畳み掛け、すぐ自分の流れへと戻してしまう。
オカダはダイビングエルボーからレインメーカーポーズをとり、レインメーカーで勝負を狙うが、天山はボディへの頭突きで迎撃するとマウンテンボムを決め、再びモンゴリアンチョップを放つも、オカダはドロップキック、天龍殺しの低空ジョン・ウーの連発、リバースネックブリーカーと返し天山を追い詰める。
オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、阻止した天山はジャンピングネックブリーカードロップからTTDで突き刺し小島魂ラリアットを狙うも、オカダはかわしてレインメーカーを狙うが、天山はアナコンダバスターで迎撃しアナコンダマックスで捕獲、だが再度アナコンダバスターは逃れられるも、天山は頭突きから小島魂ラリアットを狙いはオカダはドロップキックで迎撃してレインメーカーを狙う。
しかし天山はヘッドバットで迎撃すると、怯むオカダの側頭部に頭突きを連発、そして天山プレスを狙うが、オカダは背後からのドロップキックで阻止するとジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪い1敗を堅守、天山は3敗で大きく後退した。
内容的にも夏男だった天山が甦るかと思ったが、オカダの余裕ぶりは崩せず、オカダもオカダで“天山の時代ではない”というものを見せつけた、一瞬でも夢を見てしまったが待っていたのは現実、これもまたプロレスである。第7試合では負けなし4連勝の真壁に2敗の丸藤が挑み、序盤は真壁の方から丸藤に逆水平を要求すると、丸藤は鞭のようにしなる逆水平を乱打するが、真壁は胸板を真っ赤にしながらも平然と受け流し、真壁は左のラリアットからショルダータックルなどで丸藤を圧倒する。
丸藤もロープへ振ろうとする真壁を側転からのドロップキックで場外へと追いやり、プランチャを炸裂させた後で、串刺しジャンピングエルボー、アックスボンバー、ニールキックと畳み掛けた後で不知火を狙うが、阻止した真壁はラリアットを炸裂させる。
真壁は串刺しラリアット、コーナーナックル、ノーザンライトスープレックスの後でラリアットと畳み掛けるが、丸藤はトラースキック、バックスピンキックと応戦、しかし真壁はラリアットで丸藤の反撃を断ち切り、丸藤のトラースキックを喰らってもパワースラム、ジャーマンで丸藤を追い詰める。
勝負と見た真壁はスパイダージャーマンを狙うが、バク宙で脱出した丸藤は真壁の後頭部めがけて虎王を炸裂させ、正面からの虎王を狙うも、真壁はラリアットで迎撃しパワーボムで叩きつける。
しかし丸藤は見えない角度トラースキックを炸裂させると、バックスピンキックの連発から虎王、トラースキックからの不知火で3カウントを奪い、全勝の真壁に土をつけ2敗を堅守する。メインは地元出身でファレ戦でやっと初日を出した棚橋が2敗の後藤と対戦、序盤から棚橋がエンジンを全開させ、フライングボディアタックからドロップキックで場外へ追いやるが、追撃を狙ったところで後藤が逆襲し、鉄柵攻撃からミドルキックを連発、リングに戻っても左肩を気にする棚橋を攻め立て、村正からラリアットで場外へ追いやるとプランチャを炸裂させ、棚橋は脇腹を痛めてしまう。
後藤はダイビングエルボーから牛殺しを狙うが、棚橋はスリングブレイドで切り返すと、場外へ逃れた後藤にコーナーからプランチャを発射、しかしロープ越しのドラゴンスクリューは阻止されると、エプロンでのエルボー合戦からリングへのエルボー合戦を展開し、後藤は顔面への頭突きからラリアットを狙うが、かわした棚橋はダルマ式ジャーマンからハイフライフローを投下するも自爆となり、後藤はすかさずスライディングラリアットを炸裂させる
後藤はリバース式牛殺し、GTRは阻止されても牛殺しからGTRを狙うが、阻止した棚橋は張り手も、かわした後藤がスリーパーで絞めあげてからGTRを狙うと、棚橋はツイスト&シャウトで切り返す。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、後藤はスリーパーで捕獲すると、棚橋はその場飛びのスリングブレイドを決め、最後はハイフライアタックからのハイフライフローで3カウントを奪い2勝目を獲得した。第6試合のSANADAvsファレは場外戦でファレがリングに戻ろうとしてロープを跨いだところで、SANADAがロープを蹴り上げて急所攻撃を決めると、SANADAはバットを持ち出して首を絞めあげるが、激怒したファレが鉄柵攻撃から鉄柵を叩きつけ、リングに戻っても両足での踏みつけて押しつぶしにかかる。
SANADAも連続リーブロックからドロップキックでファレを場外へ追いやり、プランチャを放つが、コーナーからの攻撃はファレがデットリードライブで落とし、串刺しボディースプラッシュからボディープレスと圧殺する。
ファレはグラネードで勝負に出るが、SANADAはフランケンシュタイナーで切り返すと、スワンダイブ式ミサイルキックからSkull Endを狙うが、ファレは強引に持ち上げ、SANADAは脱出して延髄斬りを放つも、倒れないファレはスピアーを炸裂させる。
ファレはバットラックフォールを狙うが、背後に着地したSANADAは逆さ押さえ込みで丸め込むも、クリアしたファレはグラネードからバットラックフォールを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。第5試合の石井vsトンガはヘッドバット、エルボー、逆水平チョップと繰り出す石井に対し、トンガはスピアーから場外戦へと持ち込んでヘッドバット連射、チョーク攻撃で反撃。
リングに戻っても串刺し攻撃を阻止した石井はジャーマンからエルボー&逆水平のコンポ攻撃やバックドロップと攻勢に出るが、追走合戦になるとトンガは幻惑式ロープワークで石井を翻弄、トンガンツイスト、パワーボム、ゴーストフェースと畳み掛けていく。
勝負と見たトンガはヴェレノを狙うが、石井はブレーンバスタースラムで切り返し、トンガのガンスタンも阻止した石井は後頭部にスライディングラリアットからパワーボムを決める。
石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたトンガはラリアットで返し、石井も延髄斬りで返すが、トンガはヴェレノで突き刺す。
トンガはガンスタンを狙うが、石井は阻止して垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、体を反転したトンガが変型ガンスタンを決めてからガンスタンを決め3カウントを奪い2勝目を獲得した。折り返しを迎えたAブロックは真壁が敗れたためオカダと並び1敗でトップ、2敗で丸藤が追いかける展開となった、Aブロックの次の公式戦は8・3鹿児島、棚橋vs石井、天山vsファレ、丸藤vsSANADA、後藤vsトンガ、そしてオカダvs真壁のトップ同士の直接対決が組まれている。オカダvs真壁が事実上の天王山となるのか?
ありがとう岐阜。バスは一路、香川県高松市へ。ブンブーン! #岐阜 #g126
— 棚橋弘至 TANA (@tanahashi1_100) 2016年7月31日本日、岐阜大会終了しました。
G1公式戦のオカダカズチカ戦。
絶対に勝ってやる‼って気持ちで闘いましたが、最後はやられてしまいました……
コジもいつも以上に激を飛ばしてくれて、イケると思ったけどアカンかった……
負けても立ち上がって行くしかない‼
コジよ、ホンマにありがとう‼
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2016年7月31日G1・岐阜大会、終了。
テンザンvsオカダのセコンドに就く。
またしても、スゲー闘いを魅せてくれた。
なんか、日を追う毎に感動が増していってる。
なるべく多くのプロレスファンの方に、いや、プロレスファンの方じゃなくても、今のテンザンの闘いを見てほしいと思います。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2016年7月31日真壁選手に勝った!
‘タフ’という言葉はこの人のためにあるのだろう。
高松まで移動なのでひとまずスイーツ食べます。#noah_ghc #G1 #勝利 #タフ… https://t.co/WZRnVMEGWg
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年7月31日Tama Tonga #G1Climax26. Gifu, Japan. #NewJapanProWrestling #sleefs pic.twitter.com/NJbxqccEGi
— theBadBoy_TamaTonga (@Tama_Tonga) 2016年7月31日 -
千代の富士と大日本プロレス構想
昭和の名横綱の一人である千代の富士こと九重親方が死去した、享年61歳。
なぜここで千代の富士のことを触れるのかというと、一度だけプロレス入りの話があったからだった。
仕掛け人はタイガーマスクの原作者である梶原一騎で、社長には当時野球解説者だった豊田泰光氏、役員には元日本プロレスである吉村道明と当時梶原氏の用心棒的存在だったユセフ・トルコが就任し大相撲の高見山(東関親方)と千代の富士をエースとした「大日本プロレス」を1978年に旗揚げしようと計画していた。
しかし役員の一人が出資金である1億5000万を全額使い込んでしまい計画は頓挫してしまったが、使い込みはなかったらグレート小鹿より先に大日本プロレスが旗揚げされていたのかもしれないが、高見山と千代の富士がプロレス入りをするかどうか、今となっては真意はわからない。
その後梶原氏とトルコ氏の「大日本プロレス」構想は昭和58年に再び再燃し、アントニオ猪木とジャンボ鶴田、維新軍団を起こしたばかりの長州力、アニマル浜口をエースとして計画されたが、ここでも若いスタッフが出資金を全額使い込んでしまい頓挫、梶原氏だけでなくトルコ氏も恐喝事件で逮捕され計画は永遠に封印された。
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大荒れのランバージャック戦は鬼となった杉浦が潮﨑を破りを王座奪還も…石森&ACHがジュニアタッグリーグ制覇も玄藩が引退表明!?7月30日 NOAH 「日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」東京・後楽園ホール 1054人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
○齋藤彰俊 小川良成(6分17秒 片エビ固め)清宮海斗 ×友寄志郎
※スイクルデス
◇第2試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝4敗=2点]○熊野準 アンディ・ダルトン(4分4秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※変型スパインバスター
(試合終了後)
玄藩「今日で引退する決心がつきました。今までありがとうございました」
【試合後の玄藩&キャプテン】
――引退する決心がついたと言っていたが?
▼玄藩「そのまんまでしょう。聞いたまんまでしょう。気力、体力の限界です…」
▼キャプテン「(※すかさず頭をはたいてツッコミ)テメー千代の富士かこの野郎!」
――ファンはどう受け止めればいい?
▼キャプテン「いないでしょ。コイツに。おめーにファンなんかいねーよ」
▼玄藩「…(笑) そうですねえ…。その通りですね…」
▼キャプテン「とにかくお疲れさん!」
▼玄藩「ありがとうございました」
▼キャプテン「疲れることしてねーだろっ!(笑)……キャリア何年?」
▼玄藩「約11年です」
▼キャプテン「怪我してどれくらい休んだ?」
▼玄藩「何度か…」
▼キャプテン「怪我するようなことしてねーだろっ!(笑)」
▼玄藩「完全にフザけてると思われてますよ…」
▼キャプテン「ホントに引退するみたいだよ」
――ホントに引退?
▼玄藩「はい。その決心がつきました」
▼キャプテン「俺もこいつから最初に引退したいって聞いた時、どう思ったか。…今までこいつとずっと組んできてストレスばっかりで、それから解放されると思うと、やっぜベイビー!!!!ってカンジかな!(笑) 引退してうれしいよ。ストレスから解放されて」
――引退の気持ちが出てきたのはいつごろ?
▼玄藩「1年以上前からですね」
▼キャプテン「人間にはさ、向き不向きの職業ってもんがあるんだよ。10年やってきて、やっとプロレスって職業が不向きだって分かったんだろ? おせーよ! 気づくの!」
▼玄藩「約11年…ありがとうございました」
◇第3試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]原田大輔 ○小峠篤司(6分12秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]金丸義信 ×エル・デスペラード
※キルスイッチ
◇第4試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗=6点]石森太二 ○ACH(8分24秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]拳王 大原はじめ
※ミッドナイトスター
◇第5試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○マイバッハ谷口 マサ北宮 モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(14分49秒 片エビ固め )鈴木みのる 飯塚高史 タイチ ×TAKAみちのく
※マイバッハプレス
◇第6試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦優勝決定戦/時間無制限1本
○石森太二 ACH(20分25秒 エビ固め)×原田大輔 小峠篤司
※450°スプラッシュ
☆石森&ACH組が日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦優勝
(試合終了後、ACHコールに包まれる)
ACH「2週間前にここに来たけど、人生のなかでも素晴らしい経験ができた。それもここにいる皆さん、イシモリのおかげだ。みんなありがとう!」
石森「ACHとジュニアタッグリーグ戦を制覇したので、次はあいつら(桃の青春タッグ)が持ってるベルトに挑戦したいと思います!」
【試合後の石森&ACH】
――試合を振り返って?
▼石森「桃の青春はチャンピオンなんで、やっぱり強かったです。ただ、勝ったからにはアイツらの持ってるGHCタッグのタイトル…ACHとのコンビで挑戦したいと思います。どこでもいい。チャンピオンシップを組んで欲しい」
――優勝しての心境は?
▼ACH「心境かい? “スーパー"さ! 何だか征服者になったような気持ち。アメリカに帰ってこの勲章を多くのレスラーたちに見せつけながら、またアメリカでも“征服"を続けるよ。とにかくこの笑顔を見て。この笑顔がすべてを物語ってる」
――石森とのタッグの感触は?
▼ACH「宇宙一のタッグチームだね。友情であり、パートナーシップであり、愛です」
▼石森「自分はパートナーがいなかったんですけど、今回、ACHと組むことができたうえに結果もついてきた。いいパートナーが見つかったと思います」
▼ACH「(※アメリカの友人に向けて賞金パネルをみせながら)これでシズラーに行こうぜ! でもこれはスタートさ! イシモリ&ACH……」
▼石森&ACH「イクゾー!!!」
【試合後の原田&小峠】
――連覇を逃したが?
▼原田「おかしいやろ!? これ! あークソ!」
▼小峠「2連覇できなかったのは俺らの実力不足や。おかしくない。やるぞ!? 俺たちがまだGHCジュニアタッグのタイトルホルダーであることは変わりないねん。(勝利を)取り返したる。俺らが」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/ランバージャック・ルール 時間無制限1本
[挑戦者]○杉浦貴(26分54秒 体固め)[第26代選手権者]×潮崎豪
※オリンピック予選スラム
☆潮崎2度目の防衛戦に失敗、杉浦が第27代目選手権者となる。
(試合終了後、鈴木軍の面々が現れてリング上を占拠し、ぐったりする潮崎を場外に蹴りだす)
鈴木「“正々堂々"と戦ってチャンピオンになった杉浦貴に拍手を、こんな大事な時に丸藤、中嶋。ヨソなんか出てる場合じゃねえんじゃねーのか?オラ!! 私利私欲に走った丸藤、中嶋なんてな俺たち鈴木軍の敵じゃねえんだ。もう帰ってこなくていいからねー。さあ、新しいチャンピオン…杉浦貴にもう一度拍手だ。さあ!! よーく聞け。何が起きたってな、俺たち鈴木軍……イチバーン!」
(赤コーナーからマスク姿のマイバッハ谷口が刺又片手に乱入。刺又を振り回して鈴木軍をナデ斬りにするや、杉浦をも刺又式ラリアットでKO。さらにはリング下から持ち出したテーブルをリング上にセット。その上に杉浦を乗せた谷口は、すかさずマイバッハプレスを投下して机を真っ二つにする)
マイバッハ「杉浦! 次は俺だ!」
いよいよ最終戦を迎えた「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」最終戦までの経過を振り返ると、桃の青春、ケンオーハラ、石森&ACHの3チームが並んでトップで、鈴木軍が追いかける展開となった。鈴木軍と桃の青春はどちらかが勝ったとしてもケンオーハラvs石森組の結果待ちとなる。
まず桃の青春vs鈴木軍は鈴木軍が奇襲をかけて試合開始となり、優勝決定戦進出を想定して速攻勝負に出るも、金丸のタッチアウト狙いを小峠が背後に着地してからの頭突きで阻止してから桃の青春が連係で猛反撃、最後は原田の援護を受けた小峠が金丸にキルスイッチを決めた3カウントを奪い2年連続で優勝決定戦進出を決める。
ケンオーハラvs石森組は石森のロープワークを拳王が竹刀での一撃で動きを止めるとケンオーハラが石森を捕らえにかかり、石森はやっとACHに交代もケンオーハラが連係で集中攻撃を浴びせ分断にかかる。
ケンオーハラはACHに肩乗せ式バックブリーカー&ダイビングフットスタンプの合体技から大原がムイビエンで勝負に出るが、石森が間一髪カットに入り、大原のフィンランド式フォアアームもACHがかわすと石森が入って逆にロープ越えの合体ネックブリーカーを決め、合体攻撃の連打から石森の450°スプラッシュ、ACHのミッドナイトスターの競演で3カウントとなり、石森組が優勝戦進出を決める。
優勝決定戦は素早いタッチワークで石森組が桃の青春を翻弄し原田を捕らえにかかるが、交代を受けた小峠が場外の石森をスライディングで降りてからトラースキックを浴びせると、ACHにはぶら下がり式首四の字、マグザムと繰り出していくも、高速ニーやナックルをことごとくかわしたACHはバックブローコンポ、延髄斬り、串刺しローリングラリアット、ぶっこ抜きのフィシャーマンズスープレックスと反撃する。
小峠とACHはトラースキック合戦の後で互いに交代し、石森は原田をロープワークで翻弄した後でハンドスプリング式ジャンピングハイキックや串刺しダブルニーアタック、飛びつきコードブーカーと畳み掛け、剣山式フェイスバスターは阻止されたがACHが入りジャンピングハイキックを浴びせると、カットに入った小峠にはロープ飛び越え式合体フェースバスターを決める。
石森とACHはコーナーからの攻撃を狙う原田を撃墜して宙吊り状態にすると、石森がダイビングフットスタンプを投下すれば、ACHも背中へのダイビングフットスタンプを投下し、石森とACHは勝負と見て450°スプラッシュの競演で勝負に出る。
しかし桃の青春は剣山で迎撃すると、石森にサンドウィッチ延髄斬りから合体技の連打で猛反撃し浴びせ倒し式のダブルパワーボムことダイナマイトハリケーンを決め、原田がニーアッパーから片山ジャーマンを狙うが、石森が阻止すると、原田はブレスストップからロープへ走ったところで、石森がラリアットを放つと、石森は原田、ACHが小峠を同時にジャーマンで投げ、最後は石森が原田に剣山式フェイスバスターからACHとの450°スプラッシュの競演で3カウントを奪い、ジュニアタッグリーグを制覇した。
石森はSUPER J—CUPでKUSHIDAに完敗を喫してからテンションの低下が懸念されたが、ACHの存在もあって息を吹き返したのように再浮上、結局桃の青春には2連勝だけでなくケンオーハラにも勝って優勝を果たした。
また消化試合となり、この試合で敗れたら引退と明言していた玄藩は熊野組と対戦も、ダルトンの水噴射の援護を受けた熊野が変型スパインバスターで先輩である玄藩から3カウントを奪い、試合後は玄藩が引退を表明、近日中に会見を開くという。今年から選手会長にも就任するなどしてきたが、いったい玄藩の身に何が起きたのだろうか・・・
メインの潮崎vs杉浦のGHCヘビーは鈴木軍の要求通りランバージャック戦で行われることになり、潮﨑側のセコンドして谷口、ヨネ、北宮、清宮。鈴木軍側は鈴木、飯塚、タイチ、デスペラードが就いた
試合は開始早々から潮﨑が逆水平、杉浦がエルボーと打撃戦となるが、杉浦が場外へ逃れるとヨネらがリングに押し戻し、逆に潮﨑が場外へ逃れれば、鈴木が「正々堂々と」と明言したとおり、潮﨑を襲撃せず速やかにリングへと戻すが、再び場外戦となると、鈴木軍が本性を出したかのように潮﨑を襲撃、NOAH勢も駆けつけるが飯塚のイス攻撃の前に蹴散らされてしまう。
リングに戻っても潮﨑のフライングショルダーを杉浦が顔面ニーで迎撃し、場外に潮﨑を出すと再び鈴木軍が襲撃して袋叩きする、杉浦が場外に落としても鈴木軍がかばって体力の回復に務めさせるが、そこで潮﨑がノータッチトペで強襲し杉浦もろとも鈴木をなぎ倒す。
これで流れを掴んだ潮﨑はフィシャーマンズバスター、手刀と猛反撃するが、杉浦も死角からのスピアーで応戦し、串刺しフロントハイキックや往復式串刺しニー、右腕を捕らえてチキンウイングアームロックを極め、右腕攻めを展開する。
潮﨑は左の逆水平や痛めた右腕での逆水平で反撃しても、杉浦は受け流し右腕を殴りつけてからスピアーを狙うが、潮﨑は杉浦のお株を奪う顔面ニーで迎撃し両者はダウンとなる。
両者は起き上がってラリアットを相打ちさせると、追尾合戦を制した潮﨑がドロップキックを炸裂させてからゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアットを狙うが、鈴木が西永レフェリーを突き飛ばして潮﨑と交錯させると、無法地帯を作り上げた鈴木軍が潮﨑を襲撃も、ヨネらが駆けつけて鈴木軍を排除、ここで潮﨑は改めて豪腕ラリアットを狙う。
しかし杉浦はかわすとジャーマンを決め、潮﨑も起き上がって豪腕ラリアットを決めるが、西永レフェリーは倒れたままでカウントは入らず、そこで鈴木が乱入してスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うも谷口が間一髪カットに入る。
そこで潮﨑が西永レフェリーを起こすも、背後から杉浦がイスで一撃してからオリンピック予選スラムを決め、クリアした潮﨑に鬼エルボーや張り手の乱打を浴びせるが、潮﨑は左のラリアットからリミットブレイクを決め、杉浦は意地でカウント1でクリアすると、豪腕ラリアットを狙う潮﨑より先にラリアットを浴びせる。
潮﨑は逆水平、杉浦はエルボーを打ちあうが杉浦がワンツーエルボーで競り勝ち、後頭部への鬼エルボーの連打から、豪腕ラリアットを狙う潮﨑の右腕にカマイタチ式エルボーで迎撃してからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座奪還に成功した。
試合後は“正々堂々と”と王座奪還に成功した杉浦を鈴木が祝福し、G1に出場している丸藤正道な中嶋勝彦を批判し、勝どきをあげたところで谷口がマスクを被り刺又を持って乱入し鈴木軍を蹴散らすと、テーブル貫通マイバッハプレスで杉浦をKOし挑戦を表明した。
丸藤不在の留守を預かる潮﨑にしてみれば、杉浦を返り討ちにして新世代によるNOAHへと考えていただろうが、結果は介入があったとはいえ最後は杉浦の意地もあって完敗、考えが甘かったとしか言いようがない。
そこで谷口がマスクを着けマイバッハとなって挑戦を表明した、マイバッハ時代に杉浦に勝ってはいるが、現在の杉浦とは違うだけに、結果を出していない谷口がマイバッハになったとしても結果を出せるかどうか…眠れない…
後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。ファンの皆さん、仲間達の思いに応えることができませんでした。申し訳ない。
しかし必ず立ち上がり、GHCを掴みにいきます。
応援してくれた方々、支えてくれたみんな、ありがとう。#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年7月30日前に進みたい。もっと前に。。。きっとあの日、あの時があったから今があるんだと思う。でもね、本当は知ってた。ずっとわかってた。自分が何を求めていたのかを。前に行こう。もっと前に。これも深夜の独り言。。。寝るw
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年7月30日潮崎負けたのか…どんな内容だったのか…
そして谷口がいったのか。
ノアで鈴木軍が何を言おうと、とにかく俺は今やるべきことをしっかりやるしかないんだ。
明日は公式戦で真壁選手。#noah_ghc
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年7月30日行け!マイバッハ谷口!
俺達の事を私利私欲?今やるべき事を投げ出して戻る方がよっぽどだ。
ファンのみんなはわかってくれる。
だから…頑張れ!マイバッハ谷口!
そして仕合は観ていないが潮崎も落ち込まず立ち上がれ! https://t.co/EBQKpOALdw
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年7月30日Thank you so much.#noah_ghc #GoGoACH #Midnightstar#taijiishimori https://t.co/qXS7thvHKv
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2016年7月30日後楽園大会御来場ありがとうございます。
次はベルトをかけてやる。
リベンジは必ずする!#JTL#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年7月30日獲れなかった。。喜びは優勝と準優勝じゃ雲泥の差。。
ご来場、応援ありがとうございました!#noah_ghc
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年7月30日新宿…
後楽園とやられっぱなしだ!
明日はTKPガーデンシティ千葉。
俺ら二人のキャリアを合わせると…
ん??
計算できねぇ~
まぁ俺達二人との違いを見せてやる!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年7月30日後楽園大会ご来場ありがとうございました。
今年のジュニアタッグリーグ戦が終わった。
1勝4敗。
優勝には程遠いが、この1勝を掴んだ。
今まで勝ち星はあったがパートナーの勝利だった中で初めて自分自身の勝ち星。
丸め込みじゃない、俺の技で。
これから突き進む。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年7月30日今日は後楽園で祭囃子ありがとう
そして熊野ありがとう!
そして試合後のお客さん達の反応は、まぁ〜〜〜予想通りだったね
でも今日の言葉は、アホみてぇ〜にそのときのノリとか勢いだけで言った言葉じゃない!
去年から一年近く、考えて考えて、動いて動いて行きついた答え。
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2016年7月30日だから後悔も無けりゃ、むしろ前向き。
これからオレの色んな事を言って行こう
明日は大森の駅前で試合あるから、それには出る。
その後のことは、また追々って事で。
11年近く、本当にありがとうございました!!
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2016年7月30日いい大人が決めた事なんだから、それを尊重してこれからの人生のスタートを影ながら応援するって事が一番じゃねーの。
— キャプテン・ノア (@captainnoah_ghc) 2016年7月30日玄藩さん、やっぱ寂しいっスよ。 https://t.co/5hf6FTXSqm
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年7月30日引退されるまでに平柳さん越えできて本当に良かったです。 https://t.co/KVBhIV0fQV
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年7月30日 -
満身創痍の柴田が内藤を絞め落とす!エルガンは掟破りでケニーを返り討ち!7月30日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」愛知県体育館 5500人超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐(7分58秒 片エビ固め)×デビット・フィンレー
※どどん
◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○高橋裕二郎(7分10秒 片エビ固め)小島聡 中西学 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ
◇第3試合◇
▼20分1本
○SANADA BUSHI(9分1秒 Skull End)KUSHIDA ×ジュース・ロビンソン
◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 天山広吉 獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(10分44秒 リバースダブルアームバー)オカダ・カズチカ 石井智宏 後藤洋央紀 ×外道 丸藤正道
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○矢野通(4分21秒 逆さ押さえ込み)[2勝2敗=4点]×本間朋晃
【矢野の話】「よし、始まったぞ、『G1』が! 『G1』が始まったぞ! NOAHの崇高なタッグチャンピオンの実力は、こんなもんじゃない!」
【本間の話】「矢野、人の心を弄びやがって、この野郎。確かに矢野、おめえは強いよ、巧いよ、賢いよ。GHCタッグチャンピオンとしてな、(優勝)できると思うか、この野郎! お前、ただじゃおかねえよ。俺は、去年までの俺と違うんだ。こんなところで、負けてるわけにはいかねえんだよ。2勝2敗。まだ5割、まだ5割。(『G1』)トータル3勝20敗。まだいける。あきらめたら、そこで終わってしまうんだ。俺は絶対、あきらめない」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○YOSHI−HASHI(12分48秒 片エビ固め )[1勝3敗=2点]×EVIL
※カルマ
【YOSHI-HASHIの話】「とりあえず2勝2敗、五分に戻せた。最後、エルボーで……。途中、なんも…… 。途中で足きちゃって、わけわかんなくなっちゃったけど、勝ちは勝ちだよ。今日も最後、決めてやったよ。次、中嶋? なんだよ、EVIL……、頭が真っ白なっちゃったけど、とりあえず勝ちは勝ちだから。まだわかんないだろ? 2勝2敗。まだわかんないよ。だから俺が、可能性はまだあるよ。見てろよ。先輩の“後藤革命”じゃない、“YOSHI-HASHI革命”を起こしてやる」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(12分32秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×永田裕志
※バーティカルスパイク
【中嶋の話】「(※笑みを浮かべながら、叫ぶように)オ~イ、愛知県体育館の新日本プロレスのファンの皆さん、そして新日本、ここ、愛知県体育館で、中嶋勝彦が、永田裕志から取ったで! オイ、この意味がどう(いうこと)かわかるか? 俺は、止まらねえ!」
【永田の話】「(※左足を引きずりながらコメントスペー スにやって来る)俺に火をつけやがって。これで終わりだと思うなよ。お前ごとき、まだまだ。堂々と目の前に立ち上がってやるからな。たかだか1敗。されど、俺は不動心。以上」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○マイケル・エルガン(16分44秒 エビ固め )[2勝2敗=4点]×ケニー・オメガ
※エルガンボム
【エルガンの話】「(※2本の白革ベルトを手に)ケニー、俺はオーサカで言ったはずだ。この(インターコンチネンタルの)ベルトを獲った時に。『お前は2度と、俺を倒すことはできない』と。今夜、それを証明したまでだ。俺が何を言おうとしてるのか、それがどういう意味なのか、わかるな。わからないなら、それをまた証明するまでだ。2試合ほど前、俺はシバタに勝ってこう言った。『このG1で、これ以上負けない』とな。その通りになるだけだ。さあ、次はナガタ。待ってろよ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○柴田勝頼(19分24秒 レフェリーストレッチ )[2勝2敗=4点]×内藤哲也
※スリーパーホールド
【柴田の話】「(※ 右肩を押さえながら引き揚げてきて、コメントスペースにたどり着くと、座り込んでコメント)肩のケガ? ヒザのケガ? 関係ねえよ。関係ねえよ。(※ゆっくり立ち上がって)ほら、見ての通り、俺には左腕と、右足が残ってる。以上! (※控室に歩を進めたが)あともう一つ(と叫ぶと、コメントスペースに戻って来て)、もう一つ。内藤、お前、この負け、なかったことにすんなよ」
G1も8日目、愛知大会を迎え、メインは2敗の柴田が1敗の内藤と対戦も、柴田は開幕戦で右肩を痛めただけでなく左膝を負傷し満身創痍の状態のままで内藤戦を迎えた。
開始からリングで堂々と構える柴田に対し、内藤は焦らしを狙っておちょくったところで柴田がフロントハイキックで強襲し鉄柵に何度もぶつけまくり、リングに戻ろうとした内藤をまた蹴り出し、再び鉄柵へと叩きつけるが、内藤が逆にに鉄柵に叩きつけ、柴田の痛めている左膝をテーピングで鉄柵に固定してからエプロンからのミサイルキックを放って動きを止めにかかる。
リングに戻った内藤は柴田をハンマーロックで捕らえて右肩攻めを展開するだけでなく、左膝攻めも展開するが、柴田はコーナーに押し込みエルボーの連打から顔面への串刺しドロップキック、コブラツイストで捕獲するも、内藤は切り返して膝固めで捕獲し、執拗に絞りあげるが、柴田はクロスヒールホールドで極め返し、逆に内藤がロープへと逃れる。
それでも内藤は柴田の顔面にドロップキックを放ってから、右肩めがけてミサイルキックを命中させるも、コーナーミサイルキックは柴田がエルボーで迎撃し武者返しを決める。
両者は膝立ちのままでエルボー合戦を展開し競り勝った柴田はスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げるが、内藤も急所蹴りからジャックナイフ式エビ固めへと丸め込むと、クリアしたところでデスティーノを狙うが、柴田は頭突きで阻止してから再度スリーパーで捕獲しPKを浴びせると再びスリーパーで捕獲、そのまま一気に絞めあげて内藤は動かなくなり試合はストップ。柴田が勝利を収め2勝目を獲得した。
セミのエルガンvsケニーはエルガンがリング下で2つのベルトを見せつけたところで、裕二郎が強襲し、その隙を突いたケニーがトペコンヒーロを炸裂させて試合開始となり、ケニーは場外マットを使ってエルガンを簀巻きにしてからフットスタンプを狙うが、脱出したエルガンがフロントハイキックで反撃し客席まで雪崩れ込んで大乱闘を展開する。
逆水平などで場外戦を制したエルガンはコーナーからフライングショルダーを発射、そしてパワーボムを狙うが、リバースしたケニーが逆にパワーボムを狙うと、エルガンもリバース、だがケニーは低空ドロップキックから再び場外戦へ持ち込み、エルガンの痛めている左肩をエプロンに叩きつける。
ここからケニーは左肩攻めを展開、エルガンの左肩のテーピングを剥がす暴挙に出るが、エルガンは延髄斬りからコーナーへのジャーマンで反撃し、串刺しラリアットの連発からロープ越しの延髄斬りを決め、突進したケニーをキャッチしてオクラホマスタンピートを決めるも、ケニーも足を払ってからの低空ドロップキックからコタロークラッシャーを決めるなど譲らない。
エルガンは投げを狙うケニーを俵返しで投げるが、ブレーンバスター狙いはケニーが唾攻撃で阻止し、カミカゼからのムーンサルトを狙うが、エルガンは肩車で捕らえるも、ケニーはフランケンシュタイナーで切り返してエルガンをコーナーに直撃させる。
ケニーは再度カミカゼからムーンサルトを狙うが、エルガンが剣山で迎撃すると、コーナーへのパワーボムで叩きつけたところで、ケニーはランニングニーで炸裂させ、トラースキックからロープへ走るも、エルガンはラリアットで迎撃する。
両者ダウンの後で、エルガンが前後からのラリアットを決めるも、ケニーは高速ドラゴンスープレックスからリバースフランケンシュタイナーで応戦し、雪崩式ブレーンバスターを狙うが、エルガンがコーナー上でのオートマティックミッドナイトを決める。
両者はパワーボムを応酬した後でケニーがドクターボムを決め、ランニングニーから片翼の天使を狙うと、阻止したエルガンが掟破りの片翼の天使を敢行、エルガンはランニングニーを狙うケニーをラリアットで迎撃、そしてエルガンボムを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。
3勝負けなしの永田は中嶋と対戦、ゴングと同時に中嶋は奇襲をかけたが、永田はフロントハイキックで返り討ちにすると、場外戦に持ち込み、鉄柵に叩きつけてから再びフロントハイキック を放つ。
リングに戻ると中嶋はキックで反撃しミドルキックでダウンさせるも、永田はキチンシンク、顔面蹴り、サッカーボールキックの後でナガタロックⅡで捕獲 キックの連打で中嶋を追い詰める。
永田が「立て、このヤロー!」とゲキを飛ばすと、中嶋もエルボーで反撃するが、張り手で黙らせた永田はロープへ走るも、中嶋は低空ドロップキックで迎撃し、左ハイキックからミサイルキックを放つ。
中嶋は串刺し攻撃を狙うが、永田はフロントスープレックスで投げると 中嶋もフロントキックで応戦、エルボー合戦から永田がフェイントを入れて、永田の膝に関節蹴りから三角蹴り、バックドロップと畳み掛ける。
中嶋はPKを狙うが、かわした永田は白目式腕固めで捕獲、張り手合戦も制した永田はタイナーからバックドロップ、そしてバックドロップホールドを狙うも、阻止してから中嶋はドラゴンスクリューを連発すれば、永田もエクスプロイダーで返す。
中嶋はトラースキックを放つが、永田は浴びせ蹴りを決めると、中嶋のハイキックが炸裂したところで永田の動きが鈍り、これを逃さなかった中嶋はPKからバーティカルスパイクで3カウントを奪い3勝目を獲得、永田は公式戦初黒星を喫する。
YOSHI−HASHIvsEVILはYOSHI−HASHIが低空ドロップキックで先制もEVILはラリアットで反撃し、場外戦に持ち込んでYOSHI−HASHIの首にイスをかざして鉄柱に叩きつける。
リングに戻ったEVILはYOSHI−HASHIの痛めている左肩を攻めつつ、サーフボードストレッチや逆水平、セントーンと畳み掛けるが、YOSHI−HASHIもバンカーバスターからヘッドハンターで反撃し、EVILをトップロープに固定してから背中へのドロップキックを炸裂させる。
YOSHI−HASHIはパワージャックを狙うが、堪えたEVILはローリングエルボーからフィシャーマンズバスターで反撃、だがYOSHI−HASHIもスピンキック、パワージャックと決め、スワントーンボムを狙うが、EVILは剣山で迎撃しダークネスフォールズからEVILを狙うが、YOSHI−HASHIは脇固めで切り返してからバタフライロックで捕獲、両者打撃戦からEVILがジャーマンで投げるも、起き上がったYOSHI−HASHIはラリアットを一閃しスワントーンボムを投下する。
勝負に出たYOSHI−HASHIはバッククラッカーを決めると、初戦のケニー戦で披露した新技カルマを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。
本間vs矢野は開始早々本間は小こけしを投下も、矢野はかわして崇コーナーを攻撃で翻弄し、再度の小こけしも自爆させる。
本間フェイスクラッシャーからやっと小こけしを決めると、串刺しラリアットからダイビング式こけしロケット、そしてこけしを投下するがかわされてしまい自爆となってしまう。
矢野はレフェリーを巻き込んでの急所攻撃を狙うが、阻止した本間はこけしロケットを炸裂させるも、矢野が再びレフェリーを巻き込むと急所攻撃から鬼殺しを狙う、本間は着地するも矢野は逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、公式戦初勝利を奪った。
Bブロックは1敗の永田、中嶋がトップロープで2敗柴田、内藤、本間、YOSHI−HASHI、エルガン、ケニーが追いかける大混戦となった。ただ心配なのは柴田の状況、右肩だけでなく左膝も負傷したことで満身創痍の状態、果たして過酷なG1を乗り切ることが出来るのか?まもなく折り返し地点を迎えるG1、果たしてBブロックも誰が制するのか?LOS INGOBERNABLES de JAPON pic.twitter.com/Ic2sPzrWcv
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2016年7月30日応援ありがとう。#g1 という舞台で #永田裕志 に #勝利
Mr.IWGPの #存在感 #強さ 全てにおいて感じれた今日の試合。 #感謝
またひとつ #成長… https://t.co/KVdSlOCI2V
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年7月30日今宵愛知大会では奈科時間喝日己と戦ったゼァ。奈科時間は私に火を点ける様な闘いを挑み私はそれを弾き返しながら戦ったが、最後は敗戦。素直に超悔しかった。連勝は止まったが、まだまだ不動の心で闘い抜きますゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2016年7月30日