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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

EVILとのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決を制した内藤がBブロック単独トップに!

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EVILとのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン対決を制した内藤がBブロック単独トップに!

8月7日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」静岡・アクトシティ浜松 3200人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク キャプテン・ニュージャパン(5分33秒 逆さ押さえ込み)KUSHIDA 田口隆祐 ×デビット・フィンレー


◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○後藤洋央紀(6分58秒 片エビ固め)SANADA ×BUSHI
※GTR


◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○真壁刀義 ジュース・ロビンソン(8分30秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×中西学
※キングコングニードロップ


◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○高橋裕二郎(9分33秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道 丸藤正道
※ピンプシューズ


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○矢野通(4分59秒 赤霧)[4勝3敗=6点]×マイケル・エルガン


【矢野の話】「オイ、GHCタッグチャンピオンの崇高なる闘いぶりを、その目に刻め!」


【エルガンの話】「(※股間を押さえながらコメントスペースにやって来る)ヤノ、俺は欲しいものがあるのに……。もう1人、子供が欲しかったのに、できなくなるほどのダメージだ。とにかく、最も大事なことは、今夜、ヤノは子供のライオンだった。この試合に負けるとは考えてなかった。しかし、結果はこうなった。お前のずる賢さに、まんまとやられてしまった。決して、お前が俺より強いわけじゃない。負けたけど、まだ少しだけチャンスは残ってる。決勝戦進むチャンスが、ほんの少しだけな。もうこれ以上、負けられない。ナイトー、ケニー・オメガ、そして(Bブロック)のほかのヤツら、俺はこれから勝ち続ける。立ち止まることはない」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○柴田勝頼(11分8秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×YOSHI-HASHI
※PK


【YOSHI-HASHIの話】「4敗目。次の道はもうなくなっちゃったかもしれないけど、俺がこの『G1 CLIMAX』が始まる、リーグ(ブロック)決まった時から、一番のお目当てのヤツが次の山形(8・10)、内藤だ。内藤、俺はこのリーグ決まった時から、お前に照準絞ってたからな。決勝いけないかもしれないけど、俺の本当のメインディッシュは山形だ。お前とシングルだ。いいか。俺の今の全部、全試合で出し切ってるけど、さらにもっともっと出し切ってやるよ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○中嶋勝彦(12分32秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]×本間朋晃
※バーティカルスパイク


【中嶋の話】
中嶋「よっしゃ。今日でまた2点。まだ俺にも、十分、チャンスあるな。このリーグ戦も、そして俺、中嶋勝彦も、まだまだ止まんねえよ!」


――試合後、中嶋選手の方から本間選手を起こして握手を求めました。昔、タッグを組んでたこともありましたけど、特別な感情があったんでしょうか?


中嶋「そうですね、シングルでやるのも初めてだったんで。タッグをやってから、もう随分とたちますけど、またこうやって縁あって、本間さんと出会って、初めての試合もやって……。ま、僕の知ってる本間朋晃の顔も感じたんで、もう、試合終わって気持ちよく。試合も気持ちよかったし、本間さんと気持ちのプロレスができたのは非常によかったなと思うし、そのうえで勝てたっていうのも、俺の中では大きいし。ま、本間さんに勝ったことで、またチャンスをつかめたと。残り、あと2試合、ぶっちぎって、トップ目指します。ただ、それだけです」


――1年前まではこの『G1 CLIMAX』と遠くから見ていたと思いますが、今回、実際に闘ってみて、どのような印象ですか?


中嶋「ンー、まだ終わってないので、わかんないですね。ただ、これだけはわかります。キツイ。それだけはわかります。このリーグ戦はキツイ。でも、キツイけど、きついリーグ戦は初めてじゃないんで。どんどん俺の可能性を広げて、今年の『G1』は、初出場初優勝で、目標を掲げていきます」


――考えてみれば、他団体からの初出場初優勝を成し遂げた選手はいません。


中嶋「じゃあ、やるしかないですね。止まんないですよ、それこそ」
 


【本間の話】「正直、昔の、いにしえの団体にいるときは、はっきり言って、ただの調子こいたあんちゃんだと思ってた。でも10年の、15年の(※注=中嶋選手は15年もキャリアを積んでない)歳月を経て、今、リング上で体を張ってきた最高のレスラー。さすがだ。でも俺は、負けたけど、たった1回負けたからって何だ。(リーグ戦の戦績は)2勝5敗、2勝5敗。可能性があるかどうか、どうなるかはわかってるだろ? そんなものわかんねえ。俺は絶対あきらめない。勝彦、次だ、次。俺は昔のこと懐かしいとか、そんなこと思わない。まだまだやるぞ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ケニー・オメガ(14分17秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×永田裕志
※片翼の天使


【ケニーの話】「Oh、My God! とにかく勝った。何とか(可能性を)つなぎとめた。時には簡単に仕事を終わらせられる試合もある。簡単に仕留められる試合もある。だけどこのブロックは、この『G1 CLIMAX』はそんな簡単なものじゃない。とにかく疲れた。とにかく厳しい。でも、2点を積み上げたぞ。そうだよな? 2点をプラスしたよな? あと2試合か。明日は(公式戦がないんだから)ちょっとゆっくりさせてくれ」


【永田の話】「はあ、脱落か? まあ、しょうがないでしょ。いやあ、すごい機動力があって、やりづらい。パワーもとてつもなくあるし。あれがジュニアヘビー級だったなんて信じられない。負けが込んで、可能性がもしかしたらなくなったかもしれないけど、だけど気持ちは落ち着いてるよ。不動心……こんなとこで、気持ちを落ち着かせるなら、不動明王よ、試合の時に俺にパワーをくれよ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○内藤哲也(21分28秒 片エビ固め)[2勝5敗=4点]×EVIL
※デスティーノ


(試合終了後、内藤は髪を引っ張り、EVILを起こすと、拳を突き上げる。これに対し、EVILも拳を突き上げ、互いの拳を合わせた。)
 
内藤「ブエナスノーチェス、ハママ~ツ!『G1 CLIMAX』浜松大会、いや、我々“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”のための浜松大会、皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?(※会場から、大歓声とともに、内藤コールが沸き起こる)この『G1 CLIMAX』、そして、この『G1 CLIMAX』以降も、我々“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”が、話題を独占させていただこうと思ってます。この先、このリングで一体何が起こるのか、その答えは、もちろん……トランキーロ!あっせんなよ。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤、ノスオトロス、ロス・インゴベルナブレス!デ!ハ!ポン!」


【内藤の話】「今回のリーグ戦の中でも、一番キツかったよ。肉体的にな、一番しんどかったよ。まあ、去年の秋に、俺がパレハとして連れて来て、最初の反応覚えてる? 誰も見向きしなかったろ? 覚えてる? でもね、俺の目には輝いて見えてたんだよ。ま、それがね、徐々に徐々に、皆様の目に、耳に、彼の評価、届いてたと思うけど、改めて僕の中で、彼をパレハとして去年の秋に連れて来て間違いなかったなと感じましたよ。まあ、今日は勝ったけどね、勝ったから俺が上、そんなの俺たちロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにはないから。内藤の下でいいと思って、内藤についていこうと思ってるようなヤツはね、悪いけどロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにはいないから。常にトップを狙ってる連中の集まりだから。まあ、今日を突破したことでね、YOSHI-HASHI戦、ケニー・オメガ戦、そして14日、優勝決定戦、もう俺にとっては消化試合になってしまいましたけど、ま、このロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのための『G1 CLIMAX』、十分、じっくり楽しませていただきますよ。そして、新日本プロレスを応援してくださる皆様も、しっかり楽しませてあげますよ。リング上でも言ったけど、どんな結末が待ってるか。その答えはもちろん、トランキーロだぜ、カブロン!」
 
【EVILの話】「(※足を引きずり、ふらついた足取りでコメントスペースにやって来る。たどり着くと、フロアに崩れるように座り込んだ)内藤哲也、最高のパレハだぜ。だけどよ、EVILはこんなもんじゃねえ。こんなもんじゃ……。もっと恐ろしい“DARKNESS WORLD”を見せてやる!」
 
  G1浜松大会ではBブロック公式戦が行われ、メインは2敗の内藤が4敗でロスインゴの同門であるEVILと対戦、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが結成されてから初めての同門対決となったがリーグ戦的に後のないEVILは容赦なくエルボーの連打で攻めれば、内藤はうまくいなす展開となるが、EVILがエプロンでのラリアットで内藤を場外へ落とすと、内藤の首にイスをかざしてEVILホームランを炸裂させるなどして先手を奪う。
 リングに戻ってもEVILがヒジで内藤の額をグリグリ回し、サーフボードストレッチの体勢からまわすなど首攻めを展開する。
 しかしEVILのフィッシャーマンズバスターを堪えた内藤はトルネードDDTで反撃、ロープワークを生かした攻撃からネックブリーカー、左足への低空ドロップキックで動きを止めた後で水面蹴りからのコーナーミサイルを発射、EVILの足を何度も蹴りつけるなど徹底した足攻めを展開する。
 内藤は足四の字固めからグロリアで一気に勝負を狙うが、堪えたEVILはフィッシャーマンズバスター、串刺しラリアット、ダイビングラリアットと猛反撃し、内藤のジャンピングエルボーアタックもかわしてハーフネルソンスープレックスからラリアットを浴びせる。
 EVILはダークネスフォールズからEVILを狙うが、内藤は膝固めで切り返すとコーナーでの競り合いを制して雪崩式フランケンシュタイナーからグロリア、そしてデスティーノを狙う。
 しかしEVILが堪えるとアバランシュホールドで返し、両者ダウンの後でエルボー合戦、内藤は張り手から延髄斬り、ブリティッシュホールと畳み掛けてから再度ディスティーノを狙う。
 しかし頭突きで阻止したEVILはラリアットから再度EVILを狙うも、内藤はデスティーノで切り返して3カウントを奪い5勝目をマークした。
 試合後は内藤とEVILは拳をつき合わせて健闘を称えあうと、SANADAとBUSHIも揃って内藤が改めてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの結束をアピールして大会を締めくくったが、EVILも敗れれば脱落という後のない状況ということで敢えて容赦なく攻め、内藤もそれに応えた、結果的にEVILが敗れてリーグ戦からは脱落となり、G1では予想に反して低迷となってしまったが、今回の内藤戦ではEVILが自分自身を見つめなおすいい機会になったのかもしれない。


 また同じ2敗で内藤と並走するエルガンは3連敗から3連勝と急上昇した矢野と対戦し、エルガンのパワーに対し矢野は「ブレイク」の連呼や崇コーナー攻撃など矢野ワールドで対抗、しかしエルガンがパワーで押し切りにかかり、崇コーナーに矢野を叩きつけようとしたが、矢野は急所蹴りで阻止すると赤霧で丸め込んで3カウントとなり4連勝、エルガンは3敗で1歩後退する。


 3敗の柴田は同じ3敗のYOSHI-HASHIと対戦、今までの柴田はYOSHI-HASHI眼中になしの態度を取っていたが、試合開始と共にエルボーの連打を繰り出してくるYOSHI-HASHIに柴田は蹴りで一蹴して場外へ追いやると何度も鉄柵に叩きつけ、リングに戻ってからも足四の字固めで動きを止めた後で、YOSHI-HASHIの足を何度も蹴りつけるなどして徹底的に痛めつける。
 劣勢のYOSHI-HASHIだったが柴田の突進をラリアットで迎撃すると、エルボーの乱打から逆水平、柴田の痛めている左膝をロープに吊るしてドロップキック、パワージャックと畳み掛けるが、スワントーンボムは自爆してしまうと、柴田はミドルキックを狙うが、キャッチしたYOSHI-HASHIはトラースキックで返す。
 柴田はスリーパーで捕らえにかかるが、YOSHI-HASHIはバタフライロックで切り返し、柴田がロープに逃れてもYOSHI-HASHIはラリアットからスワントーンボムを投下すると、カルマを狙う。
 しかし柴田は膝蹴りで阻止すると、掟破りのバタフライロックからダブルアームスープレックス、スリーパーからPKで3カウントを奪い4勝目を獲得する。


 3敗の中嶋は4敗で後のない本間と対戦、マッチアップを制した本間は小こけしを投下も、中嶋がかわすと顔面への低空ドロップキック、エプロンでの攻防ではエプロンダッシュのPKと先手を奪い、更に鉄柵に打ちつけてからフロントハイキック、リングに戻ってもサッカーボールキックと攻め込む。
 劣勢の本間はブレーンバスター狙いの中嶋を逆に投げると、串刺しジャンピングエルボーからフェースクラッシャー、小こけしと猛反撃するが、中嶋もドラゴンスクリュー、フロントハイキック、ミドルキック、ミサイルキックと主導権を渡さない。 
 エルボー合戦の後で本間のラリアット狙いを、フロントハイやハイキックで迎撃した中嶋はバックドロップで投げるが、意地ですぐ起きた本間はラリアットで応戦。
 そして打撃戦から本間が中嶋の一瞬の隙を突いて後頭部へのこけしロケットを炸裂させると、顔面へのこけしロケットからこけし落としと畳み掛け、こけしで勝負に出るが自爆となってしまう。
 それでも本間は再度こけしを狙うが、中嶋はR-15で迎撃すると、高角度のバックドロップ、トラースキック、ビューティフルドロップキック、ランニングキックと畳み掛けてからバーティカルスパイクで3カウントを奪い4勝目を獲得、本間は5敗目で脱落となってしまう。


 セミの3敗同士の永田vsケニーは永田がフェイントから張り手、ローキックの連打を浴びせれば、ケニーもニーアタックからフェイントを生かして左膝への低空ドロップキックで永田の動きを止め、ケニーは永田の左足を踏みつけ、エプロンに何度も叩きつけるだけでなく噛み付き、リングに戻っても敬礼ポーズから掟破りのナガタロックⅠを決めるなど永田の左足攻めを展開する。
 劣勢の永田はキチンシンクからミドルキック、串刺しフロントハイからエクスプロイダーで猛反撃するも、ケニーはスピードで永田を翻弄しコタロークラッシャーからカミカゼ、ムーンサルトプレスと畳み掛ける。
 永田も反撃するが、ケニーは高速ドラゴンスープレックスからVトリガーの連打、しかし永田はエプロンからケニーを落として両者がダウンとなり、リングに戻っても永田はマジックスクリュー、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、エルボー合戦に競り勝ったところでニールキックを放つもケニーはVトリガーで応戦し片翼の天使を狙う。
 しかし永田は白目式腕固めで切り返し、ショルダーアームブリーカーからタイナー、雪崩式エクスプロイダーは阻止されるも、ケニーの片翼の天使も阻止した永田は延髄斬りを炸裂もケニーはVトリガーで返し、永田もエクスプロイダーで返すが、ケニーもVトリガーを炸裂させ、最後は片翼の天使で3カウントを奪い4勝目を獲得、永田は4敗目で後退となってしまう。


G1 CLIMAX
 Bブロックは内藤が5勝目で単独トップ、4勝の柴田、エルガン、矢野、ケニー、中嶋が追いかける展開となった。
 内藤は残りはYOSHI-HASHI、ケニー戦を残すのみとなったが、内藤を追いかける有力候補は公式戦で内藤を降している柴田か?
 Bブロック次の公式戦は10日の山形、内藤vsYOSHI-HASHI、柴田vs永田、エルガンvs本間、矢野vsEVIL、ケニーvs中嶋が組まれている。内藤の独走を阻むのは誰だ?柴田の逆転なるか?

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