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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

満身創痍の柴田が内藤を絞め落とす!エルガンは掟破りでケニーを返り討ち!

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満身創痍の柴田が内藤を絞め落とす!エルガンは掟破りでケニーを返り討ち!

7月30日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」愛知県体育館 5500人超満員

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐(7分58秒 片エビ固め)×デビット・フィンレー
※どどん

◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ タマ・トンガ ○高橋裕二郎(7分10秒 片エビ固め)小島聡 中西学 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ

◇第3試合◇
▼20分1本
○SANADA BUSHI(9分1秒 Skull End)KUSHIDA ×ジュース・ロビンソン

◇第4試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 真壁刀義 天山広吉 獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク(10分44秒 リバースダブルアームバー)オカダ・カズチカ 石井智宏 後藤洋央紀 ×外道 丸藤正道

◇第5試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝3敗=2点]○矢野通(4分21秒 逆さ押さえ込み)[2勝2敗=4点]×本間朋晃

【矢野の話】「よし、始まったぞ、『G1』が! 『G1』が始まったぞ! NOAHの崇高なタッグチャンピオンの実力は、こんなもんじゃない!」
 
【本間の話】「矢野、人の心を弄びやがって、この野郎。確かに矢野、おめえは強いよ、巧いよ、賢いよ。GHCタッグチャンピオンとしてな、(優勝)できると思うか、この野郎! お前、ただじゃおかねえよ。俺は、去年までの俺と違うんだ。こんなところで、負けてるわけにはいかねえんだよ。2勝2敗。まだ5割、まだ5割。(『G1』)トータル3勝20敗。まだいける。あきらめたら、そこで終わってしまうんだ。俺は絶対、あきらめない」

◇第6試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○YOSHI−HASHI(12分48秒 片エビ固め )[1勝3敗=2点]×EVIL
※カルマ

【YOSHI-HASHIの話】「とりあえず2勝2敗、五分に戻せた。最後、エルボーで……。途中、なんも…… 。途中で足きちゃって、わけわかんなくなっちゃったけど、勝ちは勝ちだよ。今日も最後、決めてやったよ。次、中嶋? なんだよ、EVIL……、頭が真っ白なっちゃったけど、とりあえず勝ちは勝ちだから。まだわかんないだろ? 2勝2敗。まだわかんないよ。だから俺が、可能性はまだあるよ。見てろよ。先輩の“後藤革命”じゃない、“YOSHI-HASHI革命”を起こしてやる」

◇第7試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○中嶋勝彦(12分32秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×永田裕志
※バーティカルスパイク

【中嶋の話】「(※笑みを浮かべながら、叫ぶように)オ~イ、愛知県体育館の新日本プロレスのファンの皆さん、そして新日本、ここ、愛知県体育館で、中嶋勝彦が、永田裕志から取ったで! オイ、この意味がどう(いうこと)かわかるか? 俺は、止まらねえ!」
 
【永田の話】「(※左足を引きずりながらコメントスペー スにやって来る)俺に火をつけやがって。これで終わりだと思うなよ。お前ごとき、まだまだ。堂々と目の前に立ち上がってやるからな。たかだか1敗。されど、俺は不動心。以上」

◇第8試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○マイケル・エルガン(16分44秒 エビ固め )[2勝2敗=4点]×ケニー・オメガ
※エルガンボム

【エルガンの話】「(※2本の白革ベルトを手に)ケニー、俺はオーサカで言ったはずだ。この(インターコンチネンタルの)ベルトを獲った時に。『お前は2度と、俺を倒すことはできない』と。今夜、それを証明したまでだ。俺が何を言おうとしてるのか、それがどういう意味なのか、わかるな。わからないなら、それをまた証明するまでだ。2試合ほど前、俺はシバタに勝ってこう言った。『このG1で、これ以上負けない』とな。その通りになるだけだ。さあ、次はナガタ。待ってろよ」

◇第9試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○柴田勝頼(19分24秒 レフェリーストレッチ )[2勝2敗=4点]×内藤哲也
※スリーパーホールド

【柴田の話】「(※ 右肩を押さえながら引き揚げてきて、コメントスペースにたどり着くと、座り込んでコメント)肩のケガ? ヒザのケガ? 関係ねえよ。関係ねえよ。(※ゆっくり立ち上がって)ほら、見ての通り、俺には左腕と、右足が残ってる。以上! (※控室に歩を進めたが)あともう一つ(と叫ぶと、コメントスペースに戻って来て)、もう一つ。内藤、お前、この負け、なかったことにすんなよ」


  G1も8日目、愛知大会を迎え、メインは2敗の柴田が1敗の内藤と対戦も、柴田は開幕戦で右肩を痛めただけでなく左膝を負傷し満身創痍の状態のままで内藤戦を迎えた。
  開始からリングで堂々と構える柴田に対し、内藤は焦らしを狙っておちょくったところで柴田がフロントハイキックで強襲し鉄柵に何度もぶつけまくり、リングに戻ろうとした内藤をまた蹴り出し、再び鉄柵へと叩きつけるが、内藤が逆にに鉄柵に叩きつけ、柴田の痛めている左膝をテーピングで鉄柵に固定してからエプロンからのミサイルキックを放って動きを止めにかかる。
  リングに戻った内藤は柴田をハンマーロックで捕らえて右肩攻めを展開するだけでなく、左膝攻めも展開するが、柴田はコーナーに押し込みエルボーの連打から顔面への串刺しドロップキック、コブラツイストで捕獲するも、内藤は切り返して膝固めで捕獲し、執拗に絞りあげるが、柴田はクロスヒールホールドで極め返し、逆に内藤がロープへと逃れる。
  それでも内藤は柴田の顔面にドロップキックを放ってから、右肩めがけてミサイルキックを命中させるも、コーナーミサイルキックは柴田がエルボーで迎撃し武者返しを決める。
  両者は膝立ちのままでエルボー合戦を展開し競り勝った柴田はスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げるが、内藤も急所蹴りからジャックナイフ式エビ固めへと丸め込むと、クリアしたところでデスティーノを狙うが、柴田は頭突きで阻止してから再度スリーパーで捕獲しPKを浴びせると再びスリーパーで捕獲、そのまま一気に絞めあげて内藤は動かなくなり試合はストップ。柴田が勝利を収め2勝目を獲得した。

  セミのエルガンvsケニーはエルガンがリング下で2つのベルトを見せつけたところで、裕二郎が強襲し、その隙を突いたケニーがトペコンヒーロを炸裂させて試合開始となり、ケニーは場外マットを使ってエルガンを簀巻きにしてからフットスタンプを狙うが、脱出したエルガンがフロントハイキックで反撃し客席まで雪崩れ込んで大乱闘を展開する。
  逆水平などで場外戦を制したエルガンはコーナーからフライングショルダーを発射、そしてパワーボムを狙うが、リバースしたケニーが逆にパワーボムを狙うと、エルガンもリバース、だがケニーは低空ドロップキックから再び場外戦へ持ち込み、エルガンの痛めている左肩をエプロンに叩きつける。
  ここからケニーは左肩攻めを展開、エルガンの左肩のテーピングを剥がす暴挙に出るが、エルガンは延髄斬りからコーナーへのジャーマンで反撃し、串刺しラリアットの連発からロープ越しの延髄斬りを決め、突進したケニーをキャッチしてオクラホマスタンピートを決めるも、ケニーも足を払ってからの低空ドロップキックからコタロークラッシャーを決めるなど譲らない。
エルガンは投げを狙うケニーを俵返しで投げるが、ブレーンバスター狙いはケニーが唾攻撃で阻止し、カミカゼからのムーンサルトを狙うが、エルガンは肩車で捕らえるも、ケニーはフランケンシュタイナーで切り返してエルガンをコーナーに直撃させる。
  ケニーは再度カミカゼからムーンサルトを狙うが、エルガンが剣山で迎撃すると、コーナーへのパワーボムで叩きつけたところで、ケニーはランニングニーで炸裂させ、トラースキックからロープへ走るも、エルガンはラリアットで迎撃する。
  両者ダウンの後で、エルガンが前後からのラリアットを決めるも、ケニーは高速ドラゴンスープレックスからリバースフランケンシュタイナーで応戦し、雪崩式ブレーンバスターを狙うが、エルガンがコーナー上でのオートマティックミッドナイトを決める。
  両者はパワーボムを応酬した後でケニーがドクターボムを決め、ランニングニーから片翼の天使を狙うと、阻止したエルガンが掟破りの片翼の天使を敢行、エルガンはランニングニーを狙うケニーをラリアットで迎撃、そしてエルガンボムを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。

  3勝負けなしの永田は中嶋と対戦、ゴングと同時に中嶋は奇襲をかけたが、永田はフロントハイキックで返り討ちにすると、場外戦に持ち込み、鉄柵に叩きつけてから再びフロントハイキック を放つ。
 リングに戻ると中嶋はキックで反撃しミドルキックでダウンさせるも、永田はキチンシンク、顔面蹴り、サッカーボールキックの後でナガタロックⅡで捕獲 キックの連打で中嶋を追い詰める。
 永田が「立て、このヤロー!」とゲキを飛ばすと、中嶋もエルボーで反撃するが、張り手で黙らせた永田はロープへ走るも、中嶋は低空ドロップキックで迎撃し、左ハイキックからミサイルキックを放つ。
 中嶋は串刺し攻撃を狙うが、永田はフロントスープレックスで投げると 中嶋もフロントキックで応戦、エルボー合戦から永田がフェイントを入れて、永田の膝に関節蹴りから三角蹴り、バックドロップと畳み掛ける。
 中嶋はPKを狙うが、かわした永田は白目式腕固めで捕獲、張り手合戦も制した永田はタイナーからバックドロップ、そしてバックドロップホールドを狙うも、阻止してから中嶋はドラゴンスクリューを連発すれば、永田もエクスプロイダーで返す。
 中嶋はトラースキックを放つが、永田は浴びせ蹴りを決めると、中嶋のハイキックが炸裂したところで永田の動きが鈍り、これを逃さなかった中嶋はPKからバーティカルスパイクで3カウントを奪い3勝目を獲得、永田は公式戦初黒星を喫する。

 YOSHI−HASHIvsEVILはYOSHI−HASHIが低空ドロップキックで先制もEVILはラリアットで反撃し、場外戦に持ち込んでYOSHI−HASHIの首にイスをかざして鉄柱に叩きつける。
 リングに戻ったEVILはYOSHI−HASHIの痛めている左肩を攻めつつ、サーフボードストレッチや逆水平、セントーンと畳み掛けるが、YOSHI−HASHIもバンカーバスターからヘッドハンターで反撃し、EVILをトップロープに固定してから背中へのドロップキックを炸裂させる。
 YOSHI−HASHIはパワージャックを狙うが、堪えたEVILはローリングエルボーからフィシャーマンズバスターで反撃、だがYOSHI−HASHIもスピンキック、パワージャックと決め、スワントーンボムを狙うが、EVILは剣山で迎撃しダークネスフォールズからEVILを狙うが、YOSHI−HASHIは脇固めで切り返してからバタフライロックで捕獲、両者打撃戦からEVILがジャーマンで投げるも、起き上がったYOSHI−HASHIはラリアットを一閃しスワントーンボムを投下する。
 勝負に出たYOSHI−HASHIはバッククラッカーを決めると、初戦のケニー戦で披露した新技カルマを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。

 本間vs矢野は開始早々本間は小こけしを投下も、矢野はかわして崇コーナーを攻撃で翻弄し、再度の小こけしも自爆させる。
 本間フェイスクラッシャーからやっと小こけしを決めると、串刺しラリアットからダイビング式こけしロケット、そしてこけしを投下するがかわされてしまい自爆となってしまう。
 矢野はレフェリーを巻き込んでの急所攻撃を狙うが、阻止した本間はこけしロケットを炸裂させるも、矢野が再びレフェリーを巻き込むと急所攻撃から鬼殺しを狙う、本間は着地するも矢野は逆さ押さえ込みで3カウントを奪い、公式戦初勝利を奪った。

 G1 CLIMAX 26
  Bブロックは1敗の永田、中嶋がトップロープで2敗柴田、内藤、本間、YOSHI−HASHI、エルガン、ケニーが追いかける大混戦となった。ただ心配なのは柴田の状況、右肩だけでなく左膝も負傷したことで満身創痍の状態、果たして過酷なG1を乗り切ることが出来るのか?まもなく折り返し地点を迎えるG1、果たしてBブロックも誰が制するのか?
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