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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大荒れのランバージャック戦は鬼となった杉浦が潮﨑を破りを王座奪還も…石森&ACHがジュニアタッグリーグ制覇も玄藩が引退表明!?

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大荒れのランバージャック戦は鬼となった杉浦が潮﨑を破りを王座奪還も…石森&ACHがジュニアタッグリーグ制覇も玄藩が引退表明!?

7月30日 NOAH 「日テレG+ presents 第10回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」東京・後楽園ホール 1054人

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
○齋藤彰俊 小川良成(6分17秒 片エビ固め)清宮海斗 ×友寄志郎
※スイクルデス

◇第2試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝4敗=2点]○熊野準 アンディ・ダルトン(4分4秒 エビ固め)[1勝4敗=2点]×平柳玄藩 キャプテン・ノア
※変型スパインバスター

(試合終了後)
玄藩「今日で引退する決心がつきました。今までありがとうございました」

【試合後の玄藩&キャプテン】
――引退する決心がついたと言っていたが?

▼玄藩「そのまんまでしょう。聞いたまんまでしょう。気力、体力の限界です…」

▼キャプテン「(※すかさず頭をはたいてツッコミ)テメー千代の富士かこの野郎!」

――ファンはどう受け止めればいい?

▼キャプテン「いないでしょ。コイツに。おめーにファンなんかいねーよ」

▼玄藩「…(笑) そうですねえ…。その通りですね…」

▼キャプテン「とにかくお疲れさん!」

▼玄藩「ありがとうございました」

▼キャプテン「疲れることしてねーだろっ!(笑)……キャリア何年?」

▼玄藩「約11年です」

▼キャプテン「怪我してどれくらい休んだ?」

▼玄藩「何度か…」

▼キャプテン「怪我するようなことしてねーだろっ!(笑)」

▼玄藩「完全にフザけてると思われてますよ…」

▼キャプテン「ホントに引退するみたいだよ」

――ホントに引退?

▼玄藩「はい。その決心がつきました」

▼キャプテン「俺もこいつから最初に引退したいって聞いた時、どう思ったか。…今までこいつとずっと組んできてストレスばっかりで、それから解放されると思うと、やっぜベイビー!!!!ってカンジかな!(笑) 引退してうれしいよ。ストレスから解放されて」

――引退の気持ちが出てきたのはいつごろ?

▼玄藩「1年以上前からですね」

▼キャプテン「人間にはさ、向き不向きの職業ってもんがあるんだよ。10年やってきて、やっとプロレスって職業が不向きだって分かったんだろ? おせーよ! 気づくの!」

▼玄藩「約11年…ありがとうございました」

◇第3試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]原田大輔 ○小峠篤司(6分12秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]金丸義信 ×エル・デスペラード
※キルスイッチ

◇第4試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗=6点]石森太二 ○ACH(8分24秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]拳王 大原はじめ
※ミッドナイトスター

◇第5試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○マイバッハ谷口 マサ北宮 モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(14分49秒  片エビ固め  )鈴木みのる 飯塚高史 タイチ ×TAKAみちのく
※マイバッハプレス

◇第6試合◇
▼日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦優勝決定戦/時間無制限1本
○石森太二 ACH(20分25秒 エビ固め)×原田大輔 小峠篤司
※450°スプラッシュ
☆石森&ACH組が日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦優勝

(試合終了後、ACHコールに包まれる)
ACH「2週間前にここに来たけど、人生のなかでも素晴らしい経験ができた。それもここにいる皆さん、イシモリのおかげだ。みんなありがとう!」

石森「ACHとジュニアタッグリーグ戦を制覇したので、次はあいつら(桃の青春タッグ)が持ってるベルトに挑戦したいと思います!」

【試合後の石森&ACH】
――試合を振り返って?

▼石森「桃の青春はチャンピオンなんで、やっぱり強かったです。ただ、勝ったからにはアイツらの持ってるGHCタッグのタイトル…ACHとのコンビで挑戦したいと思います。どこでもいい。チャンピオンシップを組んで欲しい」

――優勝しての心境は?

▼ACH「心境かい? “スーパー"さ! 何だか征服者になったような気持ち。アメリカに帰ってこの勲章を多くのレスラーたちに見せつけながら、またアメリカでも“征服"を続けるよ。とにかくこの笑顔を見て。この笑顔がすべてを物語ってる」

――石森とのタッグの感触は?

▼ACH「宇宙一のタッグチームだね。友情であり、パートナーシップであり、愛です」

▼石森「自分はパートナーがいなかったんですけど、今回、ACHと組むことができたうえに結果もついてきた。いいパートナーが見つかったと思います」

▼ACH「(※アメリカの友人に向けて賞金パネルをみせながら)これでシズラーに行こうぜ! でもこれはスタートさ! イシモリ&ACH……」

▼石森&ACH「イクゾー!!!」

【試合後の原田&小峠】
――連覇を逃したが?

▼原田「おかしいやろ!? これ! あークソ!」

▼小峠「2連覇できなかったのは俺らの実力不足や。おかしくない。やるぞ!? 俺たちがまだGHCジュニアタッグのタイトルホルダーであることは変わりないねん。(勝利を)取り返したる。俺らが」

◇第7試合◇
 ▼GHCヘビー級選手権試合/ランバージャック・ルール 時間無制限1本
[挑戦者]○杉浦貴(26分54秒 体固め)[第26代選手権者]×潮崎豪
※オリンピック予選スラム
☆潮崎2度目の防衛戦に失敗、杉浦が第27代目選手権者となる。

(試合終了後、鈴木軍の面々が現れてリング上を占拠し、ぐったりする潮崎を場外に蹴りだす)
鈴木「“正々堂々"と戦ってチャンピオンになった杉浦貴に拍手を、こんな大事な時に丸藤、中嶋。ヨソなんか出てる場合じゃねえんじゃねーのか?オラ!! 私利私欲に走った丸藤、中嶋なんてな俺たち鈴木軍の敵じゃねえんだ。もう帰ってこなくていいからねー。さあ、新しいチャンピオン…杉浦貴にもう一度拍手だ。さあ!! よーく聞け。何が起きたってな、俺たち鈴木軍……イチバーン!」

(赤コーナーからマスク姿のマイバッハ谷口が刺又片手に乱入。刺又を振り回して鈴木軍をナデ斬りにするや、杉浦をも刺又式ラリアットでKO。さらにはリング下から持ち出したテーブルをリング上にセット。その上に杉浦を乗せた谷口は、すかさずマイバッハプレスを投下して机を真っ二つにする)
マイバッハ「杉浦! 次は俺だ!」

 G+杯ジュニアタッグリーグ戦
 いよいよ最終戦を迎えた「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」最終戦までの経過を振り返ると、桃の青春、ケンオーハラ、石森&ACHの3チームが並んでトップで、鈴木軍が追いかける展開となった。鈴木軍と桃の青春はどちらかが勝ったとしてもケンオーハラvs石森組の結果待ちとなる。

 まず桃の青春vs鈴木軍は鈴木軍が奇襲をかけて試合開始となり、優勝決定戦進出を想定して速攻勝負に出るも、金丸のタッチアウト狙いを小峠が背後に着地してからの頭突きで阻止してから桃の青春が連係で猛反撃、最後は原田の援護を受けた小峠が金丸にキルスイッチを決めた3カウントを奪い2年連続で優勝決定戦進出を決める。

 ケンオーハラvs石森組は石森のロープワークを拳王が竹刀での一撃で動きを止めるとケンオーハラが石森を捕らえにかかり、石森はやっとACHに交代もケンオーハラが連係で集中攻撃を浴びせ分断にかかる。
 ケンオーハラはACHに肩乗せ式バックブリーカー&ダイビングフットスタンプの合体技から大原がムイビエンで勝負に出るが、石森が間一髪カットに入り、大原のフィンランド式フォアアームもACHがかわすと石森が入って逆にロープ越えの合体ネックブリーカーを決め、合体攻撃の連打から石森の450°スプラッシュ、ACHのミッドナイトスターの競演で3カウントとなり、石森組が優勝戦進出を決める。

 優勝決定戦は素早いタッチワークで石森組が桃の青春を翻弄し原田を捕らえにかかるが、交代を受けた小峠が場外の石森をスライディングで降りてからトラースキックを浴びせると、ACHにはぶら下がり式首四の字、マグザムと繰り出していくも、高速ニーやナックルをことごとくかわしたACHはバックブローコンポ、延髄斬り、串刺しローリングラリアット、ぶっこ抜きのフィシャーマンズスープレックスと反撃する。
 小峠とACHはトラースキック合戦の後で互いに交代し、石森は原田をロープワークで翻弄した後でハンドスプリング式ジャンピングハイキックや串刺しダブルニーアタック、飛びつきコードブーカーと畳み掛け、剣山式フェイスバスターは阻止されたがACHが入りジャンピングハイキックを浴びせると、カットに入った小峠にはロープ飛び越え式合体フェースバスターを決める。
石森とACHはコーナーからの攻撃を狙う原田を撃墜して宙吊り状態にすると、石森がダイビングフットスタンプを投下すれば、ACHも背中へのダイビングフットスタンプを投下し、石森とACHは勝負と見て450°スプラッシュの競演で勝負に出る。
 しかし桃の青春は剣山で迎撃すると、石森にサンドウィッチ延髄斬りから合体技の連打で猛反撃し浴びせ倒し式のダブルパワーボムことダイナマイトハリケーンを決め、原田がニーアッパーから片山ジャーマンを狙うが、石森が阻止すると、原田はブレスストップからロープへ走ったところで、石森がラリアットを放つと、石森は原田、ACHが小峠を同時にジャーマンで投げ、最後は石森が原田に剣山式フェイスバスターからACHとの450°スプラッシュの競演で3カウントを奪い、ジュニアタッグリーグを制覇した。
 石森はSUPER J—CUPでKUSHIDAに完敗を喫してからテンションの低下が懸念されたが、ACHの存在もあって息を吹き返したのように再浮上、結局桃の青春には2連勝だけでなくケンオーハラにも勝って優勝を果たした。

 また消化試合となり、この試合で敗れたら引退と明言していた玄藩は熊野組と対戦も、ダルトンの水噴射の援護を受けた熊野が変型スパインバスターで先輩である玄藩から3カウントを奪い、試合後は玄藩が引退を表明、近日中に会見を開くという。今年から選手会長にも就任するなどしてきたが、いったい玄藩の身に何が起きたのだろうか・・・

 メインの潮崎vs杉浦のGHCヘビーは鈴木軍の要求通りランバージャック戦で行われることになり、潮﨑側のセコンドして谷口、ヨネ、北宮、清宮。鈴木軍側は鈴木、飯塚、タイチ、デスペラードが就いた

 試合は開始早々から潮﨑が逆水平、杉浦がエルボーと打撃戦となるが、杉浦が場外へ逃れるとヨネらがリングに押し戻し、逆に潮﨑が場外へ逃れれば、鈴木が「正々堂々と」と明言したとおり、潮﨑を襲撃せず速やかにリングへと戻すが、再び場外戦となると、鈴木軍が本性を出したかのように潮﨑を襲撃、NOAH勢も駆けつけるが飯塚のイス攻撃の前に蹴散らされてしまう。
 リングに戻っても潮﨑のフライングショルダーを杉浦が顔面ニーで迎撃し、場外に潮﨑を出すと再び鈴木軍が襲撃して袋叩きする、杉浦が場外に落としても鈴木軍がかばって体力の回復に務めさせるが、そこで潮﨑がノータッチトペで強襲し杉浦もろとも鈴木をなぎ倒す。
 これで流れを掴んだ潮﨑はフィシャーマンズバスター、手刀と猛反撃するが、杉浦も死角からのスピアーで応戦し、串刺しフロントハイキックや往復式串刺しニー、右腕を捕らえてチキンウイングアームロックを極め、右腕攻めを展開する。
 潮﨑は左の逆水平や痛めた右腕での逆水平で反撃しても、杉浦は受け流し右腕を殴りつけてからスピアーを狙うが、潮﨑は杉浦のお株を奪う顔面ニーで迎撃し両者はダウンとなる。
両者は起き上がってラリアットを相打ちさせると、追尾合戦を制した潮﨑がドロップキックを炸裂させてからゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアットを狙うが、鈴木が西永レフェリーを突き飛ばして潮﨑と交錯させると、無法地帯を作り上げた鈴木軍が潮﨑を襲撃も、ヨネらが駆けつけて鈴木軍を排除、ここで潮﨑は改めて豪腕ラリアットを狙う。
 しかし杉浦はかわすとジャーマンを決め、潮﨑も起き上がって豪腕ラリアットを決めるが、西永レフェリーは倒れたままでカウントは入らず、そこで鈴木が乱入してスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うも谷口が間一髪カットに入る。
 そこで潮﨑が西永レフェリーを起こすも、背後から杉浦がイスで一撃してからオリンピック予選スラムを決め、クリアした潮﨑に鬼エルボーや張り手の乱打を浴びせるが、潮﨑は左のラリアットからリミットブレイクを決め、杉浦は意地でカウント1でクリアすると、豪腕ラリアットを狙う潮﨑より先にラリアットを浴びせる。
 潮﨑は逆水平、杉浦はエルボーを打ちあうが杉浦がワンツーエルボーで競り勝ち、後頭部への鬼エルボーの連打から、豪腕ラリアットを狙う潮﨑の右腕にカマイタチ式エルボーで迎撃してからオリンピック予選スラムで3カウントを奪い王座奪還に成功した。

 試合後は“正々堂々と”と王座奪還に成功した杉浦を鈴木が祝福し、G1に出場している丸藤正道な中嶋勝彦を批判し、勝どきをあげたところで谷口がマスクを被り刺又を持って乱入し鈴木軍を蹴散らすと、テーブル貫通マイバッハプレスで杉浦をKOし挑戦を表明した。

 丸藤不在の留守を預かる潮﨑にしてみれば、杉浦を返り討ちにして新世代によるNOAHへと考えていただろうが、結果は介入があったとはいえ最後は杉浦の意地もあって完敗、考えが甘かったとしか言いようがない。
 そこで谷口がマスクを着けマイバッハとなって挑戦を表明した、マイバッハ時代に杉浦に勝ってはいるが、現在の杉浦とは違うだけに、結果を出していない谷口がマイバッハになったとしても結果を出せるかどうか…
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