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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

内藤が中嶋を、エルガンがYOSHI-HASHIを降しトップに!

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内藤が中嶋を、エルガンがYOSHI-HASHIを降しトップに!

8月5日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」福岡市民体育館 2573人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
田口隆祐 ○ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー(5分30秒 体固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×キャプテン・ニュージャパン
※パルプフィクション


◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ 高橋裕二郎(6分20秒 片エビ固め)真壁刀義 小島聡 ×中西学
※ガンスタン


◇第3試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 天山広吉 ○KUSHIDA(9分56秒 ホバーボードロック)後藤洋央紀 ×外道 丸藤正道 


◇第4試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ ○石井智宏(8分53秒 片エビ固め)SANADA ×BUSHI
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=4点]○矢野通(4分22秒 リングアウト)[3勝3敗=6点]×永田裕志


【矢野の話】「ハハハ! 俺とお前じゃ、こんなもんだ」 


【永田の話】「何か言えってか? バカ負けした。以上。こんなのあるかよ……」 


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○マイケル・エルガン(12分24秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×YOSHI-HASHI
※エルガンボム


【エルガンの話】「『G1 CLIMAX』には、一つの勝利をつかむだけにも、いろんなものが隠されている。それだけプロフェッショナル・レスリングっていうのは、そしてIWGPヘビー級タイトルにたどり着くまでは奥が深いんだ。俺はあいつの足を折るつもりだった。お前がどれほどのことをしないと、ほかの相手を倒せないかと同じように。そのためにも、最も危険な男になるつもりでリングに上がった。だけど、俺はあらゆる手を使わないと勝てなかった。だけど、その中でも一番大事なのは競争心だ。負けたくないという気持ちだ。そして、戦場に向かう気持ちでリングに向かった。こうやって戻って来た時に、笑顔がこぼれるようにするためにな。YOSHI-HASHIよ、ほら、俺は今、笑ってるぞ。この笑顔をお前にプレゼントしよう。でも、この試合で終わったわけじゃない。俺はまだ前を見続けている。俺はまだ、あの宣言をしてから負けてない。次に乗り越えるべきはヤノか。楽しみに待ってろよ」
 
【YOSHI-HASHIの話】「(※足を引きずりながらコメントスペースにたどり着く)一歩、奇跡的にも、次のグループに一歩後退したけど、まだ『G1』、終わってないから。まだ俺は動けるし、何かを変えるためにも、今までのすべて変えるよ。俺は絶対、俺のなりたい自分に必ずなってみせるよ」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○EVIL(9分49秒 体固め)[2勝4敗=4点]×本間朋晃
※EVIL


【EVILの話】「おい、福岡、みたろ? みんなよく見とけよ。これがEVILだ。これが“KING OF DARKNESS”だ。このリングを支配してるのは、この俺、“KING OF DARKNESS”だ。いいか、よく聞いとけよ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………EVILだ!」
 
【本間の話】「(※コメントスペースにたどり着くなり、フロアに座り込む)次の……次。そんなこと言ってたら、内藤に『お前なんかG1出るんじゃねえ』って言われるかもしんねえけど、でも俺は、出続ける。でも俺は、勝ちたい。みんなの力で、いや俺の力、みんなの力、俺の力とみんなの力で無限大だ。俺は絶対負けない。絶対あきらめない。2勝4敗。まだまだいける。まだまだいける。ただ、今日は負けた。こけしが当たったと思って、勘違いしちゃって、ちょっとペース乱しちゃって。あそこだよ、あそこ。あそこだよ、あそこ。“This is EVIL”じゃねえ。“This is こけし”を決めてやる。覚悟しとけ。俺はまだあきらめねえ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○柴田勝頼(12分28秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×ケニー・オメガ
※PK


【柴田の話】「(※右肩を押さえながら)一つだけ、ケニー・オメガにいいこと教えてやる。プロレスっていうのは、No pain、No Gain(痛みなくして、得るものなし)だと。わかったか? 以上!」 


【ケニーの話】「試されていたな。もう終わったのか? 今夜、俺は負けてしまった。だけど、まだまだ続くんだ。今日はちょっと勘違いしてしまってた。相手はジュージュツ(柔術)のグラップラー(関節技の使い手)だった。そんなの、俺がその筋のチャンピオンでないと勝てないよ。やられてしまった。だけど、ジュージュツを使って勝ったんだ。MMA(ミックスド・マーシャルアーツ=総合格闘技)のテクニックを使って勝ったんだ。まあ、それはそれでいい。俺が参ったしたんだからな。でも、そこまでのテクニックを使わないと、俺に勝てなかったということだ。まあ、『おめでとう』と言っといてやる。俺がすべきことは、簡単なことさ。残りを勝てばいいだけのことさ。そうすれば、ゴールにたどり着くんだ。すべてのシングルマッチ、俺はもう負けないさ。そして決勝にたどり着いてやる。まあ、今日はここまで。グッバイ&グッナイト」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○内藤哲也(19分8秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×中嶋勝彦
※デスティーノ


(試合終了後)
内藤「ブエナス・ノーチェス、フク~オ~カ~~!!(※大歓声)。ベルトは、落としてしまいましたが、5月以来、しっかりメインイベンターとして、ここ福岡に、帰ってきました (場内・大『内藤』コール)。これで4勝2敗…。まあ、2つ負けてしまいましたが、首位タイと言うことで次戦はEVIL……。まあ、我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの力を、皆様に…! そして、浜松の会場のお客様にシッカリ見せつけてきたいと思います。福岡の皆さんも早く観たいと思いますが、そこは! トランキーロ! あっっせんなよ?(※大歓声)。EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤! ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルナブレ~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※大歓声&『内藤』コール)」


【内藤の話】「(※コメントスペースに入る際、ポツッとつぶやく)Quansado(カンサード=疲れる)だぜ、Cabron(カブロン=クソッたれ)。まあ、俺にとってね、このリーグ戦のヤマ場は、浜松、EVIL戦。まあね、その前のウォーミングアップにしかならないよ、中嶋……そう思って会場に来たけど、楽しめたぜ。キツかったよ。でも、楽しかったよ。まあ、中嶋に贈る言葉があるとすれば、“Animo”(アニモ=頑張って)。わかる? 中嶋、“Animo y Asnalueguo(アスナルエゴ=さようなら)”。また、次の対戦、楽しみにしてるよ。まあ、これで、この『G1 CLIMAX』の最大のヤマ場、内藤vsEVIL、アクトシティ浜松、待ったなしだな。まあ、星取りとか知らないよ。でもさ、この一戦が優勝決定戦みたいなもんだよ。この勝者が、この『G1 CLIMAX』の一番の主役になるんじゃないですか? 俺にとっては、いっちばん楽しみにしてる闘いであり、いっちばん厳しい闘いだよ。アクトシティ浜松、EVIL戦、楽しみでしょうがないよ。今日、眠れるかな? 不安だよ。まあ、星取りとか関係なくてさ、俺であり、EVILであり、SANADA、そしてリーグ戦には参加してないけどBUSHI、俺たちがこの『G1 CLIMAX』の熱を生んでるんだぜ。俺たちがこの『G1 CLIMAX』を引っ張ってることをお忘れなく。皆さん、日曜日のアクトシティ浜松、楽しみにしててください。俺も楽しみだよ。ま、そういうわけで、Adios(アディオス=さようなら)、Hasta luego(アスタ・ルエゴ=またね)」
 


【中嶋の話】「内藤哲也、内藤哲也、俺が中嶋勝彦だ。それだけじゃ終わらせない。今日だけじゃ、終わらせない。俺は、誰にも止められない。絶対、必ず、内藤哲也、あんたの前に現れる」


 G1 Bブロックも混戦のまま、いよいよ福岡大会から後半戦に突入した。


 まず2敗の永田は3敗の矢野と対戦し、永田は「ブレイク!」「下げろ~」と叫ぶ矢野ワールドに付き合わず、フロントハイキックから白目式腕固めで捕らえ、永田のフェイントを見切った矢野のYTRポーズも延髄斬りで阻止してからタイナーを浴びせる。
 矢野はたまらず場外へ逃れ、永田は追いかけるが、矢野は急所打ちからテーピングで永田の両足を拘束して動きを止めてから、そのままリングへ戻ってリングアウト勝ちをせしめてしまい、永田はまさかの3敗目となってしまう。


 2敗同士のYOSHI-HASHIvsエルガンは、序盤はエルガンのパワーに苦しんだYOSHI-HASHIはエルガンを場外に落としてからエプロンダッシュのプランチャを狙うも、キャッチしたエルガンは鉄柱めがけてYOSHI-HASHIの腰を叩きつけるとラリアットを狙うが、YOSHI-HASHIはかわして鉄柱に誤爆してしまう。
 リングに戻ったYOSHI-HASHIはエルガンの左腕攻めを展開、エルガンはエプロンへ逃れるが、YOSHI-HASHIが追撃を狙ったところでエルガンのロープ越しのハイキックが炸裂、更にロープ越しのボディープレスを投下する。
 エルガンは串刺しラリアットからぶっこ抜きジャーマン、左右のラリアットで攻勢に出ると、YOSHI-HASHIもラリアットの連発で応戦、YOSHI-HASHIがコーナーに昇ってから競り合いとなるが、下に潜ったYOSHI-HASHIがパワージャックで叩きつける。
 YOSHI-HASHIはスワントーンボムを投下するが、エルガンがかわして自爆となると、エルガンはコーナーへのデスバレーボムから雪崩式ぶっこ抜きファルコンアローで叩きつけるもYOSHI-HASHIもジャックナイフ式エビ固めで丸め込む。
 YOSHI-HASHIはバッククラッカーからバタフライロックでエルガンを捕らえ、エルガンは持ち上げようとするが、YOSHI-HASHIはDDTで突き刺してから再度バタフライロックで捕らえ、スワントーンボムも命中させてからカルマを狙うも、体重のあるエルガン相手に持ち上がらない。
 YOSHI-HASHIはスピンキック、トラースキックと浴びせるが、エルガンはラリアットを連発すると、ターンバックルパワーボムからのエルガンボムで3カウントを奪い2敗を堅守する。


 セミでは2敗のケニーが3敗の柴田と対戦、柴田はコーナーに押し込んでのエルボーの連打から顔面への串刺しスライディングキックで先手を奪うが、場外戦となるとケニーが柴田の痛めている左膝にテーブル貫通ニークラッシャーを敢行すると、リングに戻ってからマフラーホールド、コーナーめがけてのニークラッシャーと左膝攻めを展開するが、串刺し攻撃狙いは柴田がフロントキックで迎撃すると、ケニーの顔面めがけて串刺しドロップキックを炸裂させる。
 柴田はフロントネックチャンスリーを決めるが、ケニーは逆水平からスリーパーで捕らえると、柴田は高角度のバックドロップを決め、ケニーもジャーマンで応戦するが、柴田もジャーマンで返し、再度ジャーマンを狙うとケニーは膝十字で切り返す。
 ケニーはランニングニーことVトリガーを柴田の顔面に炸裂させると、片翼の天使を狙うが、柴田は三角絞めで切り返し、両者は打撃戦からケニーが張り手、顎へのニーで制しVトリガーを炸裂させる。
 ケニーが膝蹴りの乱打から再度Vトリガーを炸裂させ、片翼の天使を狙うが、柴田はスリーパーで捕獲、ケニーは浴びせ倒しで脱出を図るが、柴田は胴絞めスリーパーへと移行し、絞めあげてからPKを浴びせ3カウントを奪い3敗を堅守する。


 メインは2敗同士の内藤と中嶋が対戦、序盤は互いにロープへ押し込むも、内藤が押し込んだ際にクリーンブレイクと見せかけてエルボーを放ち、また場外へ降りて、リングに戻ると見せかけてまた戻るなど中嶋を焦らしにかかる。
 内藤はやっとリングに戻ると、中嶋はフロントハイを狙うが、内藤は軸足となっている左足に低空ドロップキックを浴びせ、ニークラッシャーから膝固め、ジャベと左膝攻めを展開する。
 しかし中嶋も内藤を場外へと落とすと、エプロンダッシュのランニングキックを浴びせ、エプロンに戻った内藤に水面蹴り、再び場外戦で内藤の古傷である右膝の裏側を鉄柵に打ち付ける。
 リングに戻った中嶋は左ミドルからミサイルキック、内藤も右膝攻めが効いているせいか、バランスを崩しながらもコーナーミサイルで応戦、しかしフライングフォアアームは中嶋はミドルキックで迎撃しバックドロップ、バックの奪い合いからアンクルホールドで捕獲するも、内藤もアンクルホールドで切り返し、膝固めへ移行する。
 内藤は雪崩式フランケンシュタイナーからグロリアを決め、デスティーノで勝負に出るが、中嶋が堪えたところで内藤が浴びせ蹴りから再度デスティーノを狙うと、中嶋は切り返して久々に奥の手であるダイヤモンドボムを決める。
 中嶋は内藤のトルネードDDT狙いをキャッチしてコーナーに設置してからR-15を炸裂させると、バックドロップから丸藤ばりの見えない角度からのトラースキック、ビューティフルドロップキック、ランニングキックから勝利を確信してバーティカルスパイクを狙うと、内藤はデスティーノで切り返し、最後はデスティーノで3カウントを奪い2敗を堅守した。


 3敗の本間は4敗で後のないEVILと対戦し、本間が落ち着いた攻めでEVILを攻めるが、こけしが自爆に終わると、EVILが逆襲しハーフネルソンスープレックスからダークネスフォールズ、EVILと畳み掛けて3カウントを奪い、本間も4敗目で大きく後退する。


 これでBブロックは内藤とエルガンが2敗でトップ、3敗で柴田、永田、矢野、YOSHI-HASHI、毛ケニー、中嶋が追いかけるも、内藤はエルガンとの直接対決を制していることから実質上単独トップとなった。


 7日の浜松は柴田vsYOSHI-HASHI、内藤vsEVIL、エルガンvs矢野、中嶋vs本間、永田vsケニーが組まれている。優勝決定戦進出には直接対決の勝敗も大きく響いていることから重要な相手にどれだけ取りこぼしをしないかも鍵になってくる。
 Bブロックは誰がこの混戦を抜け出すのか?


 

 

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