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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

“夏男”天山が意地を見せるもオカダの前に散る。丸藤が真壁を打ち抜き土をつける!

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“夏男”天山が意地を見せるもオカダの前に散る。丸藤が真壁を打ち抜き土をつける!

7月31日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」岐阜産業会館 2581人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○タイガーマスク(6分48秒 体固め)マイケル・エルガン ×デビット・フィンレー
※雪崩式ダブルアームスープレックス


◇第2試合◇
▼20分1本
柴田勝頼 ○小島聡 中西学 獣神サンダー・ライガー(7分45秒 体固め)矢野通 YOSHI-HASHI ×外道 中嶋勝彦
※ラリアット


◇第3試合◇
▼20分1本
ケニー・オメガ ○高橋裕二郎(6分10秒 体固め)田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ピンプシューズ


◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(8分20秒 体固め)本間朋晃 KUSHIDA ×ジュース・ロビンソン
※EVIL


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○タマ・トンガ(11分0秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×石井智宏
※ガンスタン


【トンガの話】「(※静かな口調で)俺は自分のために闘っている。お前のためでもなく、親父のためでもなく、家族のためでもないし、兄弟のためでもない。そしてファンのためでもない。自分自身のためなんだ。そのために体を鍛えて、コンディションも整えている。今のレベルを維持するために。それだけじゃなく、さらに高いレベルにたどり着くために。すべて、それを目標に時間を過ごしてきているんだ。トップに立つためにね。それも、この業界のトップに立つために。そのために生きてると言っていい。それを目指して、この業界に入って6年間、過ごしてきた。日本に来てからの6年間だ。その間、いろいろと考えてきた。ただ暴れてきたわけじゃない。どのように見せていくかも含めてね。これからの6年間も、今までとやってきたことは変わらない。同じように、自分自身のために、そしてトップに立つために過ごしていく。この団体のトップに、そしてこの業界のトップに、世界でもトップに立つために。俺はそういう野望を抱いてるんだ。できるだけ早く、そうなるなることを目指していく。回り道してる余裕はないんだ。この俺の体を見ろ。親父もここまでの体はしてなかった。兄弟と比べてもそうだ。目標に向けて鍛えてきたのがこの体だ。俺以上の体をしたヤツが、この団体にいるか? 俺以上に戦闘力のある肉体をしたやるがいるか? 俺と対等に渡り合える肉体をしたヤツがいるか? 今はすべての闘いが、目標に向けてのものだ。俺はこのまま突き進んでいく」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○バットラック・ファレ(9分6秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×SANADA
※バットラックフォール


【ファレの話】「してやったり。これ以上ない気分だ。最高の結だ。バッドラックフォールで片付けたんだからな。これからどんどん屍の山を築いていくぞ。1人残らず、バッドラックフォールの餌食にしてやる。バッドラックフォールの威力を見せつけてやる。恐れおののいておくんだな」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○丸藤正道(10分39秒 片エビ固め)[4勝1敗=8点]×真壁刀義
※不知火


【丸藤の話】
丸藤「(※フロアに座り込んで)ギリギリだ、ギリギリだった。それぐらい一発一発が……」


--シングルで肌を合わせてみた真壁刀義選手はいかがでしたか?


丸藤「いや、最高に気持ちいい相手ですね、やってて。まあ、天山選手もそうですけど、ああやって(キャリアが)上の選手と当たることができて、今日また、自分がさらに強くなったかもしれない」


--ここでまた一つ白星を重ねたということで……。


丸藤「もちろん負けはあるけど優勝はあきらめてないし、俺が会場に来てる皆さんを、一番わくわくさせます」


--以前、『G1』に参戦した時と今年を比べて、厳しさなどの違いは感じますか?


丸藤「いやあ、以前のはもう忘れちまったけど、今回の方が自分らしく闘えてるなと。だから勝てるんじゃないですか。だから優勝するんじゃないですか」


 
【真壁の話】
真壁「いやあ、いけたな。9分9厘な(と苦笑い)。小細工なんて嫌えだからよ。実際、小細工なしの正面衝突だったけど、やっぱりあいつ、小細工するようなヤツじゃなねえな。当たりもいいし。(※ドス黒く色が変わった胸を示しながら)見ろよ、あのチョップ。昨日に加えて今日だろ? 俺、ドMじゃねえからな。ほんとは俺、Sだぞ。やり返してやったけど。この野郎と思って。だけどよ、技術的に均衡してるわな。今の新日本のハイレベルなヤツら、みんな(実力は)均衡してる。それだから一つでも(星を)落としたくないんだ、正直、俺は。まあ、でも今日、落としたな。不知火なんて俺、食らったことねえからさ。ま、しゃあねえ。しゃあねえったらしゃあねえけど、(負けたのは)一つだ。まだ優勝(の可能性)は残ってんだろ? 何べんも言うけどよ、優勝を望まないプロレスラーってクソ食らえだ。何べんも言ってやる。クソだからな。必ず優勝してやる。全員、ねじ伏せてやる。俺のこと知ってんだろ、みんあな? わからせてやる、それだけだ。今日の丸藤に対しては、俺の満足度のいく試合ではあったよな。だけどよ、あれ、ねじ伏せたらこっちのもんだ。大満足だったけどな。最後の最後な。(丸藤は)いい選手だよ。ただ、俺に土つけたんだ。これでタダで済むと思うなよ、おい。新日本(のリング)に上がったら、必ず俺が最初に立ち上がる。それだけだ、後輩」


--真壁選手は依然、NOAHに乗り込んで闘ったことがあります。その時の気持ちを、今日の丸藤選手から感じた部分はありました?


真壁「面白いね、面白い。脅威とか怖さなんて微塵もない。俺の性格とこの体見たらわかんだろ? 怖さなんて微塵もない。ただ、1レスラーとして、丸藤と今日、初めてやったよ。初めてだぜ。これだけ、キャリア20年もやってて。いいじゃない? 俺、負けたよ。負けた人間が何言おうと勝手だ。説得力ない。ただ、1レスラーとしていい。それだけだ。で、さっきも言ったろ? これで俺が『まあ、いいんじゃない』って、そんなんで終わんない、バカ野郎。やられたらやり返す。覚悟しとけよ。クソNOAHファン、テメエらにもわからせてやる。覚えとけ。それだけだ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○オカダ・カズチカ(12分30秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×天山広吉
※レインメーカー


【オカダ、外道の話】
オカダ「昨日、『G1に出たこと、後悔させてやる』って言ったけどな、天山さん、『G1』、楽しいだろ、この野郎? 俺がしっかり、あなたの最後の『G1』、盛り上げてやったよ。これでな、おそらく最後の『G1』、そして最後のIWGPチャンピオンとのシングル、楽しかったろ? それだけのパワーがあるんだったら、最初からやっとけ、この野郎。ただ1個だけ、最初に言った『おっさん連中でやってるタイトルマッチ』って言ったけど、変わらずおっさんだよ」


外道「オイ、俺が言うことは毎回いっしょだ。予定変更はなしだ。2度と負けねえ」


 
【天山、小島の話】
天山「(※氷のうで首の後ろを冷やしながらコメント)ああ、クソー。なんていうか……。なんやろ? せっかくのメッチャ、チャンスの、こんなね、現チャンピオンとの、IWGPの現チャンピオンとシングルでやるって、そうそうないもん。このチャンスを絶対、ものにしたかったんやけどね。Aブロックになった瞬間、オカダとやるっていうのは決まってたからね。これ、食うしかないと思った。この岐阜で、オカダの首取ってね、これから『G1』巻き返しやって気持ちよくいきたかった。ああ、チキショーや、ホンマ。ああ、最初に首やったけど、それでもいくらでもチャンスあったし。まだまだあいつもチャンピオンやけど、俺、そんなの感じひんかったからね。後ろにコジもいるし、コジの力、オーラも感じたしね。コジのためにも、オカダ・カズチカ、現チャンピオンをやりたかった(やっつけたかった)ね」


小島「(※天山が差し出した右手を握り返しながら)またいきましょう」


天山「ありがとう。コジの力、またもらうわ。ここからまだまだ巻き返すわ。ありがとう」


小島「全然、大丈夫です。頑張りましょう」


天山「まだまだ。3敗しようが4敗しようが、知ったことあるかって。巻き返してやるからよ」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○棚橋弘至(15分47秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×後藤洋央紀
※ハイフライフロー


(試合終了後)
棚橋「まず最初に、ただいま(※大歓声)。 ただいま!(※『おかえり!』の大合唱)ただいまー!!(※『おかえり!!』の大合唱) そしてそして! 『G1 CLIMAX』が! 岐阜に初めて! 来たぜ~~!!(※大拍手) 初めて来たな。よし! 本当に、岐阜で『G1』を開催することができて、心から嬉しいです。ありがとうございました!(※大拍手) そしてね、岐阜のみんなに、会場のみんなにパワーをもらったから。俺は、『G1 CLIMAX』、優勝を諦めないから(※大拍手)。ここ大事なところ。岐阜の! 誇りを胸に、『G1』、ちょっくら2連覇して来ます(※大歓声)。今日はありがとうございました!」
 


(ここで再び「棚橋」コールが起こり、棚橋がエアギターを手にする。
棚橋「じゃあ久しぶりに岐阜でやろうか!岐阜ーー!!(4回絶叫)、盛り上がって行こうぜーー!!(1回目のエアギターを演奏。棚橋はアンコールに応えて2回目の演奏、「もう1回」コールに応えて3回目の演奏も敢行。ここで「棚橋・最高」コールとなり、一部のファンから「もう1回」コールも起きる。しかし棚橋はリングにひざまずく()大丈夫だ。疲れてないけど、アンコール4回目は『G1 CLIMAX』に優勝したときにとっとくから!ホントに、最後の最後まで、超満員、大声援、ありがとうございました!じゃあ最後まで、『G1』振り切って行きます。ということで!! 最後に!! 岐阜の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」


【棚橋の話】
棚橋「(※左肩の治療を終えてからコメントスペースにやって来る)所沢で初勝利挙げて、梅雨明け宣言。そして、岐阜でパワーもらって巻き返し。最高の流れというか、僕にとっては理想的な日程ですね。特にこの第5戦を終えて、残り半分。きつくなってくるところだから、僕以外の選手は」


 --地元・岐阜での『G1』開催とあって、大声援を受けてましたが……。
 棚橋「『G1 CLIMAX』という大会の規模が年々、大きくなって、ここ、思い出深い岐阜産業会館で『G1』を開催できるっていうのは、これは自分で言いますけど、棚橋の功績が大きいんじゃないかと……。ね?」


 --ヨシタツも……。
 棚橋「(※頭を抱えて冗談ぽく)そうか、ヨシタツのおかげか……。今日はどうしても3敗っていうことで崖っぷち、負けられれないっていうのもあったんだけど、それ以外にもいっぱい負けられない理由がね。地元だし、あったし。今日は底力を出しました。これからも底力出していきます。基本、底力……」


【後藤の話】「3敗目で万事休すか……。いや違う。こっからが、俺の見せどころだ」


 G1も折り返し地点を迎え、岐阜大会ではAブロック公式戦が行われた。


 セミでは2敗の天山が1敗オカダと対戦、小島からG1出場権を譲渡された天山にとって賛否の声を覆すためには絶対に勝たなければいけない相手でもある。
 序盤は天山のモンゴリアンチョップをブロックしたオカダだったが、天山がショルダータックルからモンゴリアンチョップをやっと乱打させると、オカダはたまらず場外へ逃れ、天山も追撃するために追いかける、しかし鉄柵攻撃の応酬をオカダが制すると鉄柵固定式のハングマンDDTで天山の首を突き刺し一気に失速させる。
 リングに戻ってもネックブリーカーから天山を踏みつけ、ファンのブーイングを煽る余裕ぶりを見せるオカダだったが、オカダがロープへ走ったところで天山がニールキックで迎撃しモンゴリアンチョップを乱打するも、オカダはフラップジャックからて串刺しエルボー、DDT、ランニング式のカチ上げエルボースマッシュと畳み掛け、すぐ自分の流れへと戻してしまう。
 オカダはダイビングエルボーからレインメーカーポーズをとり、レインメーカーで勝負を狙うが、天山はボディへの頭突きで迎撃するとマウンテンボムを決め、再びモンゴリアンチョップを放つも、オカダはドロップキック、天龍殺しの低空ジョン・ウーの連発、リバースネックブリーカーと返し天山を追い詰める。
 オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うが、阻止した天山はジャンピングネックブリーカードロップからTTDで突き刺し小島魂ラリアットを狙うも、オカダはかわしてレインメーカーを狙うが、天山はアナコンダバスターで迎撃しアナコンダマックスで捕獲、だが再度アナコンダバスターは逃れられるも、天山は頭突きから小島魂ラリアットを狙いはオカダはドロップキックで迎撃してレインメーカーを狙う。
 しかし天山はヘッドバットで迎撃すると、怯むオカダの側頭部に頭突きを連発、そして天山プレスを狙うが、オカダは背後からのドロップキックで阻止するとジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪い1敗を堅守、天山は3敗で大きく後退した。
 内容的にも夏男だった天山が甦るかと思ったが、オカダの余裕ぶりは崩せず、オカダもオカダで“天山の時代ではない”というものを見せつけた、一瞬でも夢を見てしまったが待っていたのは現実、これもまたプロレスである。


 第7試合では負けなし4連勝の真壁に2敗の丸藤が挑み、序盤は真壁の方から丸藤に逆水平を要求すると、丸藤は鞭のようにしなる逆水平を乱打するが、真壁は胸板を真っ赤にしながらも平然と受け流し、真壁は左のラリアットからショルダータックルなどで丸藤を圧倒する。
 丸藤もロープへ振ろうとする真壁を側転からのドロップキックで場外へと追いやり、プランチャを炸裂させた後で、串刺しジャンピングエルボー、アックスボンバー、ニールキックと畳み掛けた後で不知火を狙うが、阻止した真壁はラリアットを炸裂させる。
 真壁は串刺しラリアット、コーナーナックル、ノーザンライトスープレックスの後でラリアットと畳み掛けるが、丸藤はトラースキック、バックスピンキックと応戦、しかし真壁はラリアットで丸藤の反撃を断ち切り、丸藤のトラースキックを喰らってもパワースラム、ジャーマンで丸藤を追い詰める。
 勝負と見た真壁はスパイダージャーマンを狙うが、バク宙で脱出した丸藤は真壁の後頭部めがけて虎王を炸裂させ、正面からの虎王を狙うも、真壁はラリアットで迎撃しパワーボムで叩きつける。
 しかし丸藤は見えない角度トラースキックを炸裂させると、バックスピンキックの連発から虎王、トラースキックからの不知火で3カウントを奪い、全勝の真壁に土をつけ2敗を堅守する。


 メインは地元出身でファレ戦でやっと初日を出した棚橋が2敗の後藤と対戦、序盤から棚橋がエンジンを全開させ、フライングボディアタックからドロップキックで場外へ追いやるが、追撃を狙ったところで後藤が逆襲し、鉄柵攻撃からミドルキックを連発、リングに戻っても左肩を気にする棚橋を攻め立て、村正からラリアットで場外へ追いやるとプランチャを炸裂させ、棚橋は脇腹を痛めてしまう。
 後藤はダイビングエルボーから牛殺しを狙うが、棚橋はスリングブレイドで切り返すと、場外へ逃れた後藤にコーナーからプランチャを発射、しかしロープ越しのドラゴンスクリューは阻止されると、エプロンでのエルボー合戦からリングへのエルボー合戦を展開し、後藤は顔面への頭突きからラリアットを狙うが、かわした棚橋はダルマ式ジャーマンからハイフライフローを投下するも自爆となり、後藤はすかさずスライディングラリアットを炸裂させる
 後藤はリバース式牛殺し、GTRは阻止されても牛殺しからGTRを狙うが、阻止した棚橋は張り手も、かわした後藤がスリーパーで絞めあげてからGTRを狙うと、棚橋はツイスト&シャウトで切り返す。
 棚橋はスリングブレイドを狙うが、後藤はスリーパーで捕獲すると、棚橋はその場飛びのスリングブレイドを決め、最後はハイフライアタックからのハイフライフローで3カウントを奪い2勝目を獲得した。


 第6試合のSANADAvsファレは場外戦でファレがリングに戻ろうとしてロープを跨いだところで、SANADAがロープを蹴り上げて急所攻撃を決めると、SANADAはバットを持ち出して首を絞めあげるが、激怒したファレが鉄柵攻撃から鉄柵を叩きつけ、リングに戻っても両足での踏みつけて押しつぶしにかかる。
 SANADAも連続リーブロックからドロップキックでファレを場外へ追いやり、プランチャを放つが、コーナーからの攻撃はファレがデットリードライブで落とし、串刺しボディースプラッシュからボディープレスと圧殺する。
 ファレはグラネードで勝負に出るが、SANADAはフランケンシュタイナーで切り返すと、スワンダイブ式ミサイルキックからSkull Endを狙うが、ファレは強引に持ち上げ、SANADAは脱出して延髄斬りを放つも、倒れないファレはスピアーを炸裂させる。
 ファレはバットラックフォールを狙うが、背後に着地したSANADAは逆さ押さえ込みで丸め込むも、クリアしたファレはグラネードからバットラックフォールを決め3カウントを奪い2勝目を獲得する。


 第5試合の石井vsトンガはヘッドバット、エルボー、逆水平チョップと繰り出す石井に対し、トンガはスピアーから場外戦へと持ち込んでヘッドバット連射、チョーク攻撃で反撃。
 リングに戻っても串刺し攻撃を阻止した石井はジャーマンからエルボー&逆水平のコンポ攻撃やバックドロップと攻勢に出るが、追走合戦になるとトンガは幻惑式ロープワークで石井を翻弄、トンガンツイスト、パワーボム、ゴーストフェースと畳み掛けていく。
 勝負と見たトンガはヴェレノを狙うが、石井はブレーンバスタースラムで切り返し、トンガのガンスタンも阻止した石井は後頭部にスライディングラリアットからパワーボムを決める。
 石井はスライディングラリアットを狙うが、かわしたトンガはラリアットで返し、石井も延髄斬りで返すが、トンガはヴェレノで突き刺す。
 トンガはガンスタンを狙うが、石井は阻止して垂直落下式ブレーンバスターを狙うと、体を反転したトンガが変型ガンスタンを決めてからガンスタンを決め3カウントを奪い2勝目を獲得した。
G1 Aブロック


 折り返しを迎えたAブロックは真壁が敗れたためオカダと並び1敗でトップ、2敗で丸藤が追いかける展開となった、Aブロックの次の公式戦は8・3鹿児島、棚橋vs石井、天山vsファレ、丸藤vsSANADA、後藤vsトンガ、そしてオカダvs真壁のトップ同士の直接対決が組まれている。オカダvs真壁が事実上の天王山となるのか?

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