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どインディーが集結、飛田が秋山準に挑戦へ!宮原がジョーから直接フォールでいざ、たまアリへ!
3月19日 全日本プロレス「2018DREAM POWER SERIES」後楽園ホール 1235人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼GAORA TV チャンピオンシップ挑戦者決定バトルロイヤル
○サバイバル飛田(11分21秒 片エビ固め)×田馬場貴裕
※ゴールデンアームボンバー【退場順】[1]X武丸[2]X蟹K☆INGX木藤裕次、X篠瀬三十七、XHII、X井土徹也、X織部克巳、Xタコ乳頭[10]X趙雲子龍[11]X菊地毅[12]佐野直[13]ビッグベア[14]X山田太郎[15]X丸山敦[16]X塙純一[17]XCHANGO
【試合後の飛田】
飛田「まあ、こんな感じで、なんかわけのわからないベルトに挑戦できるってことで。挑戦する気はほとんどなかったんだけど、挑戦できるからには、誰であろうと目の前は渡さないっていう。何人たりとも俺の後ろは走らせない。そんな感じで、とりあえずバトルは勝った。次は秋山準。そっちが出てこい」――秋山選手の印象は?
飛田「ぶっちゃけ、YouTubeで昔の全日本プロレスの映像とかで見かけるぐらいで。GAORAとか、洒落たものに入る金もなく。どうなってんのかよくわからないけど。あの人、ノアにいたんじゃないの? あの人が全日本の社長ということで、つらいものがありますけど、あれを獲ってね、俺をここの全日本プロレスのリングに上げたことを一生後悔させてやるから。全日本プロレス各位、用心されたし」
◇第1試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 鈴木鼓太郎 佐藤恵一(9分23秒 ラ・マヒストラル)×渕正信 岩本煌史 西村修◇第2試合◇
▼20分1本
青木篤志 ○石川修司(6分15秒 片エビ固め)×丸山敦 吉江豊
※ファイヤーサンダー◇第3試合◇
▼30分1本
諏訪魔 ○佐藤光留 岡田佑介(14分28秒 捕獲式腕ひしぎ逆十字固め)秋山準 中島洋介 ×ブラック・タイガーⅦ【試合後の諏訪魔&佐藤&岡田】
光留「向こうのコーナーの3人、そしてさいたまで待っている残りの3人…いや、もしかしたら2人かもしれねえな。お前ら愛が足りてねえんじゃねえか、愛が! 何愛なんだ? 全日本愛なのか、後楽園愛なのか、プロレス愛なのか? もしかして、はぐれている自分を愛しきれてねえんじゃねえか? 俺たちEvolution…諏訪魔、佐藤光留、岡田、青木篤志は愛があんだ、愛が!」諏訪魔「これでいいんじゃねえか。心底戦いたいね。正々堂々とした戦いだ。それを待ってるよ」
光留「戦いへの愛が止まらねえぜ」
岡田「愛の力…俺は今、この愛の力を持って、さいたまスーパーアリーナ…絶対に愛の力を持って、あいつら3人をぶっ潰す」
光留「一人一殺だぞ、一人一殺。藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外、一人一殺だ。もしかして、試合は3カウントを取った、ギブアップを取ったら終わるかもしれない。でもな、生きて帰さねえぞ。一人一殺。愛の力で一人一殺だ」
――この3人で初めて組んだが、手応えはどうだった?
諏訪魔「いやあ、今日は感じたね。まだまだ光る、もっともっと光ると思いました。岡田もスゲエ頑張ったし、佐藤もそうだし、心強いよね。これだったら、俺ももっと好き勝手やっちゃっていいんじゃねえかと」
光留「いきましょう。愛の力だ!」
【NOSAWAの話】「負けたのか? 気づいたら、こっちのチームが負けていた。チクショウ。全日本プロレス、やり方が汚いです。今日、カシンが来るはずじゃなかったのか? チクショウ、またカシンにも裏切られた。今日、とある情報部から、ケンドー・カシンが俺の助けに来てくれるって。ただ今日、全日本プロレスで得るものがあったよ。秋山社長と俺、見たか? スムーズに連係をうまくいって。結果は負けてしまったけど。それでも、お前らマスコミも、俺が喋ってたって、さいたまスーパーアリーナのこと、何の記事にもならないだろ? いい加減、諏訪魔がさ、藤田和之の名前を出して、『藤田、ケンドー・カシン。全日本の会場に来い』って。あといつだ? 明後日の名古屋。あいつの思い次第では、もしかしたら、ケンドー・カシンと藤田和之が来るんじゃねえのか? それから、さいたまスーパーアリーナはもう1つの爆弾。俺のセコンドに青木真也。まあ、あれも面倒臭いから、本当に来るかわからないけど、あなたがたマスコミの力で、青木真也を俺が呼んでると言ったら、間違ってセコンドに付きに来ると思うから。以上。とにかく秋山社長と俺は繋がってるってことだよ」
◇第4試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ディラン・ジェイムス(3分52秒 片エビ固め)×ボディガー
※ラリアット【ボディガーの話】「あいつはバケモンか? 崔領二、あんなバケモン連れて来やがって…。完全にパワー負けしたな。あいつはバケモンか。まあ、ええやろ。この体で絶対返しとるからな。3月25日、さいたまスーパーアリーナ。そこで借り返す。まあ、そういうこっちゃ!」
◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ゼウス(19分56秒 エビ固め)×崔領二
※パワーボム【試合後のゼウス】
ゼウス「今日も何とかこのベルトに恥じない試合ができたんじゃないかなと自分で思ってます。全日本プロレスでいい試合をすればするほど、このベルトの価値が上がると僕は思っていて。全日本プロレス、今に見ててください。日本一の団体にしますよ。絶対負けへん。新日本に絶対負けへん。俺や今日やった崔領二、諏訪魔、宮原健斗、ジョー・ドーリング。今出ている石川修司、ボディガー、KAI、秋山社長、大森さん、青柳や野村も。ジュニアの岩本選手や青木さん、丸山さん。本当にみんないい選手がおる。そうやね、洋平さんもね。今言葉で言ってない選手もみんな頑張っている選手ばっかりで。もうすぐジェイク・リーも復活する。青柳も、大森さんも。俺らがみんなで力を合わせて、この全日本プロレスという団体を日本一の団体にする。それが、俺のこれからの当面の目標なんで。ファンの皆さん、どうかついてきてくださいよ。俺らは1試合1試合、命懸けの試合やるんで、どうかよろしくお願いします。あと、ゼウスvs崔領二に言えることは…そうですね、もう次のタッグの世界戦があるのに、このシングルで全てを懸ける思いで試合をしました。チャンピオン・カーニバルへの思い、それと同等かな。ホンマに崔選手とは毎回ね、三冠戦ぐらいの思いの試合ができてる。最高の相手ですね。本当に勝ったり負けたりして。でも、あの崔領二がいるから僕も光れるし、僕がいるから崔領二も光れるんだと思います。これから崔領二とゼウスのカードをゴールデンカードとして、年間に1回ぐらいしか組んでほしくないという、そういう思いもあるんですけどね。最高の試合を必ず見せていきたいなって思っています」――ここから世界タッグ戦に向けて、いい形で集中できそう?
ゼウス「今は世界タッグをずっと防衛することと、チャンピオン・カーニバルを優勝すること。個人的にはその2つ。あと、当面の目標としては、全日本プロレスを日本一の団体にする。で、そこの団体で、僕が一番の選手になる。日本一人気がある、日本一マッチョで強いプロレスラー。それがゼウス。もう日本国民みんなが、子供でもおじいちゃんおばあちゃんでも、みんなゼウスって知っているというぐらいのプロレスラーになろうっていうのが僕の目標なんで。そのためには、このプロレスというリングの上で、毎回毎回誠心誠意の、真の心を持って試合をしていきたい。絶対にそうなれると思ってます。いいですか? 今日はいつになく喋りすぎた。ああ、腰が痛い」
【崔の話】「前から言ってますけど、『1つの団体に来て、勝ったとか負けたとか、ベルト獲ったとか獲られたとか、そんなことって俺は自己満足に過ぎないと思っている』と言い続けてきて。この全日本プロレスでも俺の意見は変わらない。秋山さんから2年前にお声がけいただいて。俺はそんなこと言われてないけど、『君ならうちの団体を何か変えてくれると思う』という気持ちが出たオファーだと俺は思っているんで。2年かかって、世界タッグのベルトに挑戦するところまで来て、前哨戦が組まれて、ゼウスと試合をやって…。俺は勝ったとか負けたとか、そういうことだけじゃなくて、この試合を見た人が、今後プロレスを目指してくれたり、今後応援してくれたり。プロレスをもっともっと戦いとして、スポーツとして、ビジネスとして、広めて行ってくれる…そのエネルギーに繋がらないんであれば、俺は正直、意味もないし、自己満足だと思います。皆さんがどう思おうが、団体が大きかろうが小さかろうが、全日本プロレスのゼウスという選手とランズエンドの崔という選手がリング上で戦うこの試合が、何か今までプロレス界になかったものを俺は生んでいると思っています。俺はそれこそが一番大事なことじゃないかなと思ってます。そして25日、ベルトをいただきます。そして、それを世の中にプロレスを広めるエネルギーにしたいと思います。そして、俺たちがビジネスをもっともっと大きくして、もっともっと知ってもらう。そういう壮大な夢があってのプロレスだと俺は思ってます」
◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合前哨戦/60分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(14分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジョー・ドーリング TAJIRI KAI(試合終了後、宮原はリング上で座り込むジョーを見下ろす。ジョーも三冠のベルトを掲げてライバル心をあらわにすると、両者は視線を交錯させた。 ジョーたちがリングを去って行くと、歓声に応えた宮原がマイクを持とうとするが、先に野村が奪い取る。)
野村「今日は沢山のご来場ありがとうございました(と締めのアピールを勝手に始め、さすがの宮原もうずくまる)「俺は明後日、名古屋で崔領二の持つアジアヘビーに挑戦します。勝ってまた東京に戻ってくることを約束します!」と宣言。「そして、3月25日、さいたまスーパーアリーナで対戦するヨシタツさん! 最近組むことが多いけど、25日は俺があんたから3つ取る。以上。覚悟しとけ!」(場内には野村のテーマ曲が鳴り響き、意気揚々と去っていく野村を、ヨシタツが呼び止める。)
ヨシタツ「おい、野村。ちょっと待て。お前、予期せぬところから弾が飛んできたよ。ホントに流れ弾だ。俺は今、諏訪魔のことで頭がいっぱいなんだよ。まあでも、だからこそ3月25日、正直あの試合にあまりテーマを見いだせなかったんだけど、これでいいテーマができたな。野村、25日ガッチリ来い。思いっきり俺が受け止めてやる。ということで、皆さん、3月25日はさいたまスーパーアリーナまで来てくれますよね? 俺たちだったら、絶対いい大会にできますよね?」と問いかけると、「We can do it!」と観客と一緒に合唱して、野村に続いて締めのマイクを行い 今度はヨシタツのテーマ曲が場内に流れる中、1人リングに残った宮原はうなだれてそのままリングを去ろうとする。だが、ここで「健斗」コールが発生。すると、宮原はきびすを返してリングに戻り、やっとマイクを掴んだ。その瞬間、ヨシタツのテーマ曲はピタッと止まる)宮原「帰ってきたぜ、後楽園! 3月25日、さいたまスーパーアリーナで行われる三冠戦。日本にいる外国人の中でナンバーワンレスラー、ジョー・ドーリング! そして、紛れもなく日本プロレス界最高の男、宮原健斗が戦うこの戦い…プロレスのど真ん中を見せてやるぜ!俺が3月25日、さいたまスーパーアリーナが終わる頃にはベルトを絶対巻いてやる!そこで、後楽園ホールの皆さんに聞きたい。ミスター・ジョー・ドーリングvs宮原健斗、大会が終わる頃に、どちらのレスラーにベルトがあることを望みますか? 正直な声を聞かせてくれ!(ジョーと宮原、2人の名前が交錯するが)満場一致で宮原健斗です! それでは3月25日、お会いしましょう!(一旦マイクを置いた。しかし、またまた「健斗」コールが巻き起こると、アピールを再開)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか!聞こえないなあ…(と一旦マイクを下げた宮原だったが、またもや「健斗」コールが発生。リングサイドにいたちびっ子ファンたちも「健斗」コールを連呼する。そのちびっ子にマイクを向けた)全日本プロレス、最高ですか!(とさらに観客と一緒に2回絶叫し)後楽園ホール最高!」
【宮原の話】「ヨッシャー、獲ったぜ! 獲ったぜ、3カウント。ミスター・ジョー・ドーリング…最強チャンピオン。今、最強外国人はミスター・ジョー・ドーリング、彼しかいないでしょ。そんな男から今日獲ったんだ。25日に向けて、こんな励みはない。こんなに素晴らしい励みはない。25日、スーパーアリーナ、待ち遠しいね。遂に来たね。直前だ。俺が25日、絶対…絶対絶対三冠のベルトをこの寂しいお腹に巻いて、次の全日本プロレスの高みをともに目指す。それはプロレスの神様から宿命付けられた俺がやるんだ。他の誰でもない。俺がやる。3月25日、スーパーアリーナ!」
第0試合では秋山準の保持するGAORA TV王座に挑戦するために、丸山の推薦する"どインディー"勢が集結、更に元全日本出身の菊地も加わり18選手によるバトルロイヤルが行われた。
まず竹丸が脱落すると、ブルドッキングヘッドロックで正面衝突した際に篠瀬、蟹K☆ING、HII、木藤らが一気に退場、趙雲もうっかりプランチャを放ってしまい。OTRで退場となってしまう。
優勝候補本命と見られていた菊地も全員に襲いかかられてしまいOTRで退場。 佐野、ビッグベアも退場すると、登場が予定されていたダンサーのビューティー吉田が登場して色気で誘惑するが、CHANGOに排除されう。
山田、優勝候補の一角である丸山、壇が脱落し、飛田とCHANGO、田馬場の3人だけとなり、CHANGOはダイビングセントーンが自爆して押さえ込まれて退場となると、最後は残った飛田が田馬場をアームボンバーで3カウントを奪い優勝を果たし、5・19北上大会で秋山の保持するGAORA TV王座に挑戦することになってしまった。飛田はPWC出身で、現在は埼玉プロレス所属だが実質上飛田一人でやっている団体、みちのくプロレスに参戦経験はあるものの、メジャー団体で試合をするのはおそらく初めて、その飛田相手に秋山はどう試合をするのか…
第3試合では、諏訪魔率いるEvolutionが秋山組と対戦、諏訪魔がブラックⅦを捕らえると、岡田が交代を志願、ブラックⅦに頭突きを浴びせるも、ブラックⅦは張り手で逆襲し、場外戦で岡田相手にマットのない床でのボディースラムを敢行、調子に乗って諏訪魔に襲い掛かるが、返り討ちにされる。
岡田も加勢するが、秋山が救出に駆けつけ、場外ボディースラムで岡田を痛めつけ、中島も背中にフットスタンプ、サッカーボールキックの連打を浴びせていく。
秋山は岡田に逆エビ固めを決めて追い詰めにかかるが、岡田は必死でロープに逃れ、それでも秋山組は徹底的に岡田を痛めつけるも、ブラックⅦのブレーンバスター狙いを投げ返して、自力でピンチを脱して諏訪魔に交代。
やっと交代を受けた諏訪魔はブラックⅦにラリアットを乱打してからバックドロップで投げ、ジャーマンを狙うが、ブラックⅦは急所蹴りで阻止し、秋山に交代も、諏訪魔の勢いは止まらず。ランニングニーからエクスプロイダーを狙う秋山をキャプチュードで投げる。
交代を受けた光留もミドルキックで続くが、秋山がジャンピングニーで逆襲すると、秋山組が連係で捕らえ、中島が跳後廻蹴で勝負を狙うが、かわした光留がマウントから捕獲式腕十字で捕獲し中島がギブアップ、諏訪魔組が勝利を収めるも、試合後は諏訪魔と岡田がブラックⅦと乱闘を繰り広げた。世界タッグ前哨戦、まずボディガーvsジェイムスは開始早々激しい肉弾戦を展開し、ボディガーは踵落としからスピアーを炸裂させた後で、バウンズで速攻勝負を狙うが、不時着したジェイムスがラリアットからチョークスラムで叩きつけ、最後はラリアットの連打で3カウントを奪い、逆に速攻で勝利を収める。
ゼウスvs崔は、場外戦でゼウスが先手を奪い、串刺しバイセップスエクスプロージョンからスリーパーで絞めあげ、エプロンでのブレーンバスターを狙うが、崔が投げ返して逆に大ダメージを与え、打撃戦では崔がミドルキックで制し、フライングバイセップスエクスプロージョンをかわして三角絞めで捕獲、そして腕十字へ移行してゼウスを追い詰める。
ゼウスはロープに逃れるが、崔は離さず、和田京平レフェリーが制止するも、崔はサッカーボールキックを乱打してから串刺し攻撃を狙うと、キャッチしたゼウスはリフトアップスラム、串刺しバイセップスエクスプロージョン、水車落としと猛反撃。崔のジャーマン狙いも阻止して連続ブレーンバスターから雪崩式ブレーンバスターと畳みかける。
勝負を狙ったゼウスはダイビングバイセップスエクスプロージョンを狙うも、かわした崔はミドルキック、サッカーボールキックと反撃、だが串刺し狙いはゼウスがキャッチしてチョークスラムで叩きつけ、バイセップスエクスプロージョンからコーナーも、起き上がった崔は雪崩式ブレーンバスターで投げ、串刺しランニングニーから飛びつき式三角絞めで捕獲、ところがゼウスが持ち上げてパワーボムで叩きつけ3カウントとなる。メインの三冠ヘビー級選手権試合前哨戦は、先発で出た宮原がジョーにエルボーを放つと、ジョーもハンマーで応戦、串刺しボディアタックを放つが、宮原もいきなりシャットダウンを狙う。
宮原はヨシタツとの合体フェースクラッシャーでTAJIRIを捕らえるが、ロープへ走ったところで、控えていたジョーがラリアットで強襲、そのまま場外戦に持ち込み、パワーで宮原を徹底的に痛めつけてからホールの壁に叩きつける。
ジョー組は連係で宮原を捕らえると、ジョーがパワーボムを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーで切り返してからフロントハイキックを浴びせ、交代した野村もレッドアローからブレーンバスターで続く。
野村はジョーにマキシマムを狙うが、堪えたジョーはショートレンジラリアットを浴びせ、KAIにもスピアーを浴びせ、交代したヨシタツもコンプリートショットからのヨシタツロックで捕獲しKAIを追い詰める。
再び対峙したジョーと宮原は、ジョーのラリアットをかわした宮原が低空ドロップキック、側頭部へのドロップキックを放つも、串刺し攻撃はジョーがラリアットを放つと、TAJIRIとKAIが入ってトレイン攻撃から、ジョーがスパインバスターを決めてからブレーンバスターを狙う。
しかし宮原が逆に投げ返すと、ヨシタツと野村が入ってトレイン攻撃から、宮原がブラックアウトを炸裂させ、ジョーもラリアットで応戦してからフライングボディアタックからレボリューションボムを狙うも、不時着した宮原がブラックアウトからシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い、ジョーから直接フォールで前哨戦を制した。全日本も春のビッグマッチである、たまアリサブアリーナ大会まで1週間を切り、そして独自によるネット配信サービス「全日本プロレスTV」もスタートさせた。タイトルマッチやEvolutionvsはぐれIGFの行方も気になるが、大勝負に出た全日本の勢いは本物なのか?今年も注目の1年になる。
【全日本】さいたまSA三冠前哨戦 宮原が王者ジョーを直接ピン▼熱戦に聖地沸騰 ゼウスが崔から雪辱ピンでV1戦へ弾み▼対はぐれIGFへ諏訪魔&佐藤&岡田が初トリオで快勝▼ジェイムスが久々参戦、世界タッグ前哨戦でボディガー粉砕…後楽園大会https://t.co/vuGwN7Ba9E#ajpw pic.twitter.com/WnPipa8woy
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月19日三冠獲るぞ!
ありがとう後楽園! #ajpw pic.twitter.com/LJhpxNmCxy
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年3月19日ディランジェイムスという化け物の覚醒と日本復帰
ボディガーとゼウスのモンスター化とすざまじい進化
野村直矢、岩本煌史の本格化
全日本プロレスの層の厚さと
頭脳の柔軟さが、とてつもないブーム呼び起こす気がする....
それも秋山社長の見事な舵取りがあってのもの#ajpw#landsend pic.twitter.com/UqUv6hu8cQ
— サイリョウジ (崔領二) (@landsendsai) 2018年3月19日ドリームパワーシリーズ後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
GAORA TV選手権が5月に北上大会で行われるのだが、今日の挑戦者決定バトルロイヤルで勝ったのは…サバイバル飛田‼️普通にヤバイ‼️
ベルトを落としたくなった…#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年3月19日秋山準社長よ!俺を全日本プロレスのリングに上げたことをこれからいやと言うほどおもいしらせてやるっ!
毒入り危険
食べたら氏ぬで!
— サバイバルc.l.a.c. 飛田 (@SURVIVALTOBITAA) 2018年3月19日後楽園大会をご観戦の皆さま、ありがとうございました!試合結果が悔しいことはもちろんだけれど、まだまだ学ぶ事の多さも痛感。現状で満足する事など何一つない!21日は名古屋大会!そしていよいよさいたまSAも近づいて来た!足元を確かめるより、上に登る! #ajpw pic.twitter.com/G3wNuzO5EZ
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年3月19日今日の後楽園で
佐藤・岡田と闘ったけど
新生Evolutionという感覚になった。
気持ちが進化した感じ。
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年3月19日全日本・後楽園大会終了。詳細は有料サイトでご確認ください。一人一殺は「イチニンイッサツ」だそうです。恥ずかしいっ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2018年3月19日今日の試合チームとしてEvolutionは勝ったけど、俺個人は不甲斐ない試合やった。
アカンねん…こんなんじゃ…このままじゃ。
まだまだ愛の力が足りてない。
やるっきゃないぞ、オレ。
— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) 2018年3月19日そしてわたしが出場したガオラTVタイトルマッチ挑戦権をかけてのバトルロイヤル。
いったい誰がサバイバル飛田さんの優勝を予測できたのでしょうか?
いったい誰が北上で行われる「この続き」を予測できるでしょうか?
プロレスが持つ可能性、狂気。殺気。ますますプロレスが好きになりました。
— 丸山敦 (@shaolin27AM) 2018年3月19日全日本プロレスさん 後楽園ホール大会 バトルロイヤル参戦でした❗️
なんとか勝ち残って飛田さんと一騎討ち
最後はワジマスペシャルで負けました。。
昨日のコンバットレスリングに続いて2位でした。。
一番になりたい(T_T)
悔しい。。 pic.twitter.com/bGZsmysNFM
— 田馬場貴裕 TakahiroTababa (@tababa621) 2018年3月19日全日本プロレスさん終わり!
まさかH II選手とリング上で戦う日がくるとは思わなかった∑(゚Д゚)
戦い終わればノーサイド
気持ち切り替えて次は24日WNCベルト
奪取!#ASUKA_PRO pic.twitter.com/ngw6H8yHRE
— 篠瀬三十七/ASUKA PROJECT (@shino_age37) 2018年3月19日今日は全日本プロレスの後楽園大会バトルロイヤルに参戦 気づいたら終わってたが面白かった すぐ他の試合見てたがどの試合も面白かったなぁ TAJIRIさんのレスリングはいつも今度これ使おって動きがあってほんと勉強になる チャンスがあれば玉がレフリーで普通の試合で出たいなぁ
— 木藤 裕次 (@910kito) 2018年3月19日全日本プロレスさんの後楽園ホール大会でのバトルロイヤル
終了いたしましたー!
またしても気がついたら後半まで残ってましたが、残り4人の所で脱落でした……
しかーし、どインディーの爪痕は刻み込んで来ましたぜー!
多分ww pic.twitter.com/fBZyKXA71E
— 塙 純一 千葉Hプロ・ねわワOD (@pesyumeruga) 2018年3月19日全日本プロレスでした。泥水バトルロイヤルわりかし生き残りましたが敗退… 武丸さんと11年ぶりの再会。武丸さん、石切、自分が揃うのも11年ぶり。 #pr666 #ajpw pic.twitter.com/vh6YLtsYON
— 闘う鍼灸師 山田太郎/神楽/THE101 (@tarochan666) 2018年3月19日本日は後楽園大会へご来場ありがとうございました!
3/25(日)さいたまスーパーアリーナへ向けて激闘の連続!
次回は、3/21(水・祝) 名古屋国際会議場 17:00開始!https://t.co/L4ADGnhjDn
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #プロレス pic.twitter.com/KOBr6xBYNp
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年3月19日PR -
ZERO-ONE旗揚げ(前編)1・4事変…粛清された破壊王
1997年8月31日の横浜アリーナ大会で橋本真也は佐々木健介に敗れ、7度にわたって防衛してきたIWGPヘビー級王座を明け渡したが、この頃から橋本と新日本の間で亀裂が生じ始めていた。選手会長時代に選手会費を使い込んだことで新日本側から突き上げを喰らっただけでなく、「ミスターIWGP」と周りがチヤホヤすることで驕りが出て全く練習しなくなり、現場監督の長州力とも対立し何度も衝突していた。長州と橋本は長州が新日本Uターン時から折り合いが悪く、また長州も闘魂三銃士の中で一番評価していなかったのは橋本だったが、橋本の出すインパクトの大きさを買って全面に押し出していた。
1997年1月4日の東京ドーム大会で長州力が最初の引退をしたことで、以前から長州の代わりに現場を取り仕切りたいという野心を抱いていた橋本は"長州はフロントに専念して現場に来なくなる"と思い現場を牛耳ろうとしていたが、長州は引退してもこれまで通りに巡業に帯同し現場監督として現場を取り仕切ることになり、思惑の外れた橋本は現場での発言力を誇示するためにIWGPヘビー級王座奪還を狙ったが、健介を破りIWGPヘビー級王者になっていた藤波辰爾に挑戦して敗れ、10月には王座決定戦で永田裕志を降し王者となっていたスコット・ノートンに挑戦して敗れてしまったことで、IWGPヘビー級戦線からも外されてしまう。新日本側はIWGPヘビー級挑戦者決定トーナメントの開催を発表し、橋本をエントリーさせるが、他の選手と横一線にされた橋本は長期に渡ってIWGPヘビー級王座を守り抜いたプライドを傷つけられたことで新日本側を批判、これを受けて新日本側は橋本に対して無期限の謹慎処分を言い渡す。後に渉外を担当していた永島勝司氏は「あのときの新日本は橋本真也がいらなかった」とコメントしていたが、この頃の新日本は武藤敬司や蝶野正洋がおり、陰りが見え始めていたがnWo人気もまだまだ健在だったこともあって、橋本は必ずとしても必要とされるの存在ではなくなっていた。
1998年1月4日に小川直也と対戦、俗に言う1・4事変だったが、謹慎処分が降される前から決まっていたカードだったこともあって予定通りに行われた。だが橋本は新日本への不信感から来るストレスでますます練習をしなくなり、謹慎前にも高血圧で倒れるなどコンディションは最悪だった。
試合はローキックを仕掛ける橋本に対し、小川は掌底で応戦、橋本は胴タックルからコーバーへと押し込むが、膠着したためタイガー服部レフェリーが分ける。スタンディングで打撃戦で橋本がロープへと押し込むと小川がフロントスリーパーを決めながら、橋本の首筋や背中あたりにエルボーを落とし、プロレスでは禁じ手のため服部レフェリーは分けようとするが小川は離さず、倒れこむ橋本にマウントで捕らえてパウンドを落としてから腕十字で捕らえる。
橋本はたまらずロープへ逃れるが、小川は倒れている橋本に蹴り、後頭部にパンチを浴びせる。挑発する小川に橋本は胴タックルから再度ロープへ押し込むが、小川はフロントスリーパーで捕らえ、服部レフェリーは試合を軌道修正しようとして分けようとするが、橋本は服部レフェリーを蹴ってしまいダウンさせてしまう。しかしレフェリーがダウンしてしまったことで完全にリングは無法地帯となってしまい、ルール無用の状態となった小川は亀になった橋本を容赦なくバックマウントで捕らえてパウンドで殴りつけ、スリーパーを狙うも逃れた橋本を横四方からアームロック、それでも逃れる橋本にパウンドを落とし、ダウンする橋本の後頭部を殴り蹴りつける。橋本は花道に逃れるもダウンしたまま立ち上がれず、小川が挑発しているところで試合終了のゴング、試合は無効試合となるも、内容的にも小川は橋本の攻撃を全く受けず、一方的に仕掛けてくる小川の前に橋本は全く対処できないまま無残にも潰された。なぜ橋本が無期限謹慎中にも関わらずvs小川戦が予定通り行われたのかわからない。当時の状況を考えてみると、自分の推論だが驕りたかぶった橋本への粛清の意味で試合が行われたのではと思う。橋本自身も小川がおかしいとわかっていたはず、だから服部レフェリーを自ら蹴って試合を壊そうとしたが、誰も止めにリングに入らない。選手らが入ってきたのは橋本が無残にやられてからだった。 この1・4事変を見て面白いと思ったのは現場監督の長州だった。おそらく長州の中では大仁田厚と、橋本vs小川の二枚看板にすればビックマッチは盛り上がる。粛清された今の橋本だったら自分が手なづけることが出来ると考えたのではないだろうか・・・、だが橋本vs小川の主導権は大仁田を良く思わない猪木と藤波が主導権を握った。この頃の新日本は現場監督の長州を通さずに、猪木と社長である藤波の間で重要事項が決められることが多くなりはじめていた。(続く)
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GLOBAL TAG LEAGUE 2018が開幕!阻まれた世代交代に小峠が危機感…
3月17日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」博多スターレーン 515人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○HAYATA(6分5秒 片エビ固め)×宮脇純太
※みちのくドライバーⅡ◇第2試合◇
▼20分1本
○ジェイソン・ブラットリー(5分33秒 片エビ固め)×熊野準
※無双◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(12分32秒 回転エビ固め)×小川良成 大原はじめ(試合終了後)
原田「おい小川良成、ジュニアタッグ返上して絶対このまま終わらせんぞ。俺とタダスケがベルト獲って、絶対お前ともう一回やるからな」【試合後の原田&タダスケ】
タダスケ「完璧に3つ入ったやろ、前のタッグチャンピオンから。なに勝手に返上しとんねん。フザけんな、アホ! 田中稔と小川良成なんて、メッチャ魅力あるタッグチームやんけ。石森辞めたの無駄やないか、そんなもんお前ら。辞めるから返上…って、なに考えとんねん。危機感持てや、マジで! まぁ今日の結果見て、もう決まりや。早めに言うとくわ。俺らでエントリーや、タッグトーナメント! 一発で獲るぞ、オイ」原田「俺とタダスケでエントリーする。小川良成、田中稔…小川良成! 特に一番おいしい時期やな。俺たちがアイツを倒して上に行くぞ。小川良成、出て来いよ」
タダスケ「逃げんなよ!?」
◇第4試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○Hi69(11分19秒 片エビ固め)×YO-HEY
※みちのくドライバーβ もう一人は田中稔◇第5試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]○コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO(12分24秒 体固め)[1敗]マイバッハ谷口 ×長井満也
※ローリングラリアット【試合後のコーディ&KAZMA】
コーディ「世の中には2種類しか無い。勝者か敗者か。俺たちは今日勝った。なぜ勝利がもたらされたか。それは俺とKAZMAがこのリーグ戦を制す運命にあるからだ」KAZMA「良く見た? 今日の試合。ノアっぽくない試合を今日はしてみたんだよね。誰がイスが出てくると思った? 普通にやっててもつまんねーだろ。長井も谷口ももっと面白くしてくれよ。場外でバァーッとやるだけじゃなくてさ。もっと頭を使ったプロレスしようぜ。俺たちももっと考えるぜ。次、もっと頭を使ってやるからな。良く見とけよ。ノアとが違うぞ? 俺たちはよ」
◇第6試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]潮崎豪 ○清宮海斗(13分54秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[1敗=0点]齋藤彰俊 ×井上雅央【試合後の潮崎&清宮】
――試合を振り返って?清宮「今日の試合も僕らのチームのほうが勢いがあったと思うので、このまま“ゴーカイ"に勝ち続けていこうと思います」
――なぜ坊主に?
潮崎「気合入れるためだよ! この前の横浜文体、清宮に触発されて、いろんな他の試合にも触発されて、俺も一から気合を入れ直すために。今日は清宮がああいう勝ち方をしたってことに意味があると思うし。直線的な戦いが続いたなかで、マサオさんが丸め込んできた。それを清宮が返して勝った。今までとは違った意味での心強さを感じました」
◇第7試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(18分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]杉浦貴 ×拳王
※ファンキーバスターボム【試合後のヨネ&ストーム】
ヨネ「勝った、勝った! 勝った!!」ストーム「タッグリーグでもファンキーバスターボムで全部勝っテ、また次、挑戦するヨ!」
ヨネ「おう! ベルト獲られてね、一瞬…一瞬だけ!ヘコみましたけど、ストームも良いこと言ってた。どこまで昇ったかが重要じゃない…ってね」
ストーム「最初の夢、終わっタ! でも2回目のドリーム! 始まりましたヨオオ!!」
ヨネ「リーグ戦勝てばすぐにチャレンジでしょ? それを楽しみに一戦一戦いきますよ!」
ストーム「ウィー・キャント・ストップ!」
ヨネ「ウォント・ストップ!」
ヨネ&ストーム「ゴーイン…ゴーイン!…ゴーイン!!」
◇第8試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1分=1点]△中嶋勝彦 マサ北宮(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]△丸藤正道 小峠篤司【試合後の中嶋&北宮】
北宮「勝てば勝ち点2点入ってたんだよ。この失点1は本当に誤算だ。小峠の野郎…」中嶋「でもこれくらい熱くないとね、面白くないでしょ。グローバル・タッグリーグ」
北宮「俺たちはチャンピオンだ。ヤツらが必死になって俺たちの首を獲りにくるのは分かってたことなんだ。この失点1は残り全勝で取り返して、無敗のまま優勝だ。勝ちもついてないけど、負けもついてないんだよ。チャンピオンとしてここから負けなしで一気に決勝まで突っ走る。もちろん決勝もチャンピオンとして優勝するよ!」
中嶋「確かに結果は引き分けだったかもしれない。でも、ずっと試合を制してたのは俺たちジ・アグレッションだ。その差を次に生かす。俺たちはこのグローバル・タッグリーグ、チャンピオンのまま頂(いただき)を獲る。なぜなら…俺たちは止まらねえ!!」
北宮「以上だ!」
【試合後の丸藤&小峠】
丸藤「勝てなかったけど、どっちかって言ったら、あっち(アグレッション)のほうがダメージあるんじゃないか? 今日の引き分けは。もっと頑張れ、お前(小峠)はもっともっと頑張れ!」
※丸藤が去る
小峠「うるせー! パートナーお前や無かったら今日は勝ててたかもな! …まぁ忙しいからね、俺も。やること山積みやから。いろいろギアを入れ替えていかないと。ちゃんと盛り上げるよ」
――タッグリーグとGHCヘビーの両にらみの日々が始まったが?
小峠「この状況(※杉浦戴冠)に危機感抱いてない、俺世代のレスラーはクソやからな。何年前に戻っとんねん、ノア。他の団体は世代交代できとるやろ? ちゃんと。誰も危機感抱いてないんやったら、俺がホンマにすぐ獲り返してやるからな。俺は一番に気づいただけやから、このヤバさに。ホンマに終わるぞ? こんなことしとったらノア」
「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」が開幕し、メインはGHCタッグ王者のジ・アグレッションが丸藤&小峠組と対戦。
序盤はアグレッションが小峠を捕らえて先手を奪うが、丸藤組も北宮を捕らえて逆襲、だが交代を受けた中嶋が小峠に三角蹴りを浴びせて逆襲すると、小峠もエースクラッシャーで応戦。丸藤と中嶋も、鞭のようにしなる逆水平とミドルキックの応酬、丸藤がコーナーに押し込んだところで、串刺し攻撃狙いを中嶋がカニ挟みで倒し、セカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと畳みかけ、バーティカルスパイクを狙うも、着地した丸藤は見えない角度からのトラースキックを炸裂、さが虎王狙いは中嶋がミドルキックで迎撃して両者ダウンとなる。
共に交代したところで、小峠がジャンピングエルボースマッシュで機先を制すると、コーナーに昇った北宮をジャンピングハイキックで動きを止めてから雪崩式フランケンシュタイナー、そしてフロッグスプラッシュを投下も、高速ニーは北宮がかわし、中嶋が入って、同じく入った丸藤をダブルフェースバスターで排除してから、小峠にも決め、北宮が膝へのショルダータックルから監獄固めを狙う。
しかし小峠は首固めで切り返し、北宮をカニバサミで倒してから後頭部への高速ニーでエプロンへ出すも、ところがエプロンの攻防で北宮がエプロンでのニークラッシャーを敢行、リングに戻った北宮は監獄固めで捕獲し、一気にサイトースープレックスで勝負に出るが、小峠は体を入れ替えて押し潰し強引に押さえ込む。
小峠は高速ニーからキルスイッチを狙うが、中嶋が入ってトラースキックでカット、丸藤も入って中嶋に虎王を狙うが、かわした中嶋がバーティカルスパイクで丸藤を排除する。これで孤立した小峠に北宮は監獄固めで追い詰めるが、小峠は懸命に耐えたところで30分フルタイムドローとなった。
バックステージでは小峠がGHCヘビー級王座が杉浦に戻ったことで危機感を抱くコメントを出したが、NOAHほど世代交代の難しい団体であることも事実、それだけ三沢光晴、小橋建太、秋山準という存在が大きく、それが呪縛として丸藤や杉浦に圧し掛かってきた。小峠だけでなく拳王、北宮など三沢光晴を知らない世代がNOAHを変えられるのか、NOAHが長年に渡って圧し掛かってきたものを振り払えることが出来るのか?4・29新潟で杉浦とのGHCヘビー級選手権が決定したが、小峠にとっても重要な試合になってくると思う杉浦&拳王のGHCヘビー級王者コンビvs50'ファンキーパワーズは拳王が鋭い打撃からストームを捕らえ、杉浦と共に集中攻撃を加え、交代したヨネも杉浦の串刺しニーからの雪崩式ブレーンバスターで投げられるなど先手を奪われるが、ヨネも杉浦相手にエルボー合戦に挑み、杉浦が競り勝ったところでヨネがラリアットを浴びせる。
ストームも拳王との打撃戦に競り合って、低空クロスボディーアタックを浴びせるも、杉浦組の連係に捕まり、杉浦の鬼エルボー、拳王の右ミドルキックとサンドバックタイムで蹂躙するが、耐え切ったストームは雄叫びから二人まとめてラリアットを浴びせ、拳王を捕らえてストームの変型ココナッツクラッシュ、ヨネのエルボー、ストームのコンプリートショットと連係で畳みかける。
ファンキーパワーズは勝負に出てファンキーバスターボムを狙うが、杉浦が入ってストームにジャーマンで投げてカットに入り、拳王もミドルキック、ソバット、側頭部へのスピンキックとヨネに浴びせ、後頭部へのオーバーヘッドキックから蹴暴、そしてダイビングフットスタンプを狙う。
しかしヨネがかわすと、不時着した拳王にストームが入って50センチウデラリアットを炸裂させ、杉浦にも浴びせて排除してから、ヨネが拳王にラリアットを浴びせ、最後はファンキーバスターボムが決まって3カウントを奪い、ファンキーバスターズがタッグ王座奪還に向けて白星発進する。潮崎組vs復活ダークエージェントは、潮崎が丸坊主姿で登場、彰俊が場外パイルドライバーで清宮の動きを止めると、雅央と共に集中攻撃を加えるが、交代を受けた潮崎が手刀を乱打して盛り返し、清宮も雅央のラリアットをかわしてエルボースマッシュ、ミサイルキックと続く。
しかし雅央もフライングショルダーで反撃すると、ミリオンダラーバスターから彰俊とのニールキック&オリャーラリアットの合体技が決まり、カットに入った潮崎にも「待て」でストップをかけてサミングからのラリアットを狙うが、逆に潮崎と清宮の合体リバースDDTを喰らってしまう。
清宮はタイガースープレックスを狙うが、雅央は前方回転エビ固め、サミングからの首固めと丸め込んでから清宮と丸め込み合戦を展開、しかし清宮はジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、潮崎組も白星発進した。マイバッハ組vsコーディ組は、マイバッハ組がKAZMAを捕らえて先手を奪い、コーディ組もマイバッハ相手に合体ニーアッパーを決めるなど盛り返すが、今度はコーディがマイバッハ組の連係に捕まり、マイバッハのマイバッハプレスの援護を受けた長井がダイビングヘッドバット、魔界ドライバー、ストレッチプラムと畳みかけてコーディを追い詰めにかかる。
長井はハイパーニー空牙で勝負に出るが、KAZMAがコーディにイスを渡して西永レフェリーの気を引くと、KAZMAが長井にイスを投げつけてから、コーディがネックハンキングボム、ローリングラリアットと畳みかけて3カウントを奪い勝利。本来ヒールの長井がKAZMAにしてやられるとは、マイバッハと長井もヒール組なれど、このところ沈静化気味、コーディも本来マイバッハと結託しているも、立場は曖昧、KAZMAを加えることで大きくアピールしたいところだが・・・ジュニア戦線は小川が大原と組んで原田&タダスケのRATEL'Sと対戦し、大原のバッククラッカーの援護を受けた小川が原田にバックドロップを決め、更に鉄柱に叩きつけてもう1発を狙うも、原田が体を入れ変えて押し潰して3カウントを奪い逆転勝利、試合後に原田が小川を挑発する。
GHCジュニア王座に関しては小川&稔の希望通りに返上となり、4・14、15に開催する札幌ススキノ2連戦で王座決定トーナメントが開催されることになったが、小川の王座返上の経緯に関して選手だけでなくファンからも賛否が呼んでいるだけに、王座を返上した小川がこのまま引き下がるのか、注目したいと思う。【NOAH】GTL開幕…王者アグレッション痛恨の開幕ドロー 意地の小峠仕留めきれず▼拳王粉砕 最短奪回へ50FPが再上昇開始▼潮崎が「気合の」坊主に▼コーディ&KAZMA乱戦制す▼相棒退団にHi69整理つかず▼直接ピン…JrタッグTへ原田が「小川出て来い」…博多大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/cL6QYveFLS
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月18日【たくさんのご来場ありがとうございました!】
GLOBAL TAG REAGUE 2018開幕戦・博多スターレーン大会にたくさんのご来場ありがとうございました。
次回大会は3.20広島産業会館大会です。次回もたくさんのご来場お待ちしております!
[大会情報] https://t.co/17gz8xidES#noah_ghc pic.twitter.com/TK0LJ6RSt2
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月18日グローバルタッグリーグ2018初戦。
タッグチャンピオンの中嶋、北宮。
30引き分け。
勝てはしなかったが現チャンピオンと引き分けの意味も大きい。
次は勝つ。#noah_ghc #GTL2018 pic.twitter.com/a0naf8lTT7
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年3月18日博多大会ごかんせんいただきありがとうございました!勝ったぞ!Big win!! 明日広島も100%! #noah_ghc #NOAHtheLIVE #GTL2018 pic.twitter.com/rYWz3bvCmb
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年3月19日博多大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
『グローバルタッグリーグ戦2018』#GTL2018
まず一勝。
清宮海斗が雅央さんから裏を読んでスリーカウントとったのが、収穫!
幸先いいスタートをきってくれました!
このまま熱を起こして、
派手にいこーぜ!!#noah_ghc #NOAHtheLIVE #1人坊's pic.twitter.com/etNQ7q7QTH
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年3月18日長井・マイバッハ組に勝ち!
作戦勝ち。上手くハマりました♪
でも、、、まだまだ強敵だらけ。
プロレスのやり方は幾らでもある!考えないと。無い頭を働かせないと。
でも、今日のコーディは力強かった。#noah_ghc #GTL2018 #博多 pic.twitter.com/oArssBbkyK
— KAZMA SAKAMOTO (@WWEMrSAKAMOTO) 2018年3月18日 -
SANADAもザックの仕掛けたトラップに完敗!優勝決定戦は棚橋vsザックに!
3月18日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」静岡・アクトシティ浜松 2750人満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(8分39秒 逆エビ固め)×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 トーア・ヘナーレ(8分43秒 片エビ固め)真壁刀義 トーア・ヘナーレ ×岡倫之
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(9分10秒 反則勝ち)×飯塚高史 タイチ
※タイチがレフェリーに暴行◇第4試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン マイケル・エルガン(10分54秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ
※パルプフリクション◇第5試合◇
▼30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分11秒 エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※キラーボム◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(12分53秒 体固め)鈴木みのる 金丸義信 ×エル・デスペラード
※デスティーノ【バックステージでのロスインゴ】
ヒロム「ジュニアタッグベルトさんの声が聞こえました。今もこうして目を瞑るとなんだか聞こえてくるような感じがします。彼らは何か今のこの風景を非常に楽しんでいる様子でした。俺だって、楽しいよ。IWGPジュニアタッグのベルトさんたち、どうか僕たちの元へ来てください」BUSHI「おい、金丸、デスペラード!お前ら、どうなんだよ? 3Kとじゃなく、俺たちとやれよ。俺とヒロムで奪ってやるよ。IWGPジュニアタッグ、タイトルマッチやれよ!EN SERIO、マ・ジ・で!」
内藤「俺の視線の先、いったい何が見えているか? 今、何が見えているか、わかるでしょ? 会場にいるお客様もハッキリとわかったんじゃないの? 俺の視線の先は……今注目していることは……『NEW JAPAN CUP』ですね。『NEW JAPAN CUP』だよ。俺、エントリーしていたわけだからね。優勝目指していたわけだから。俺が敗れ去ってしまった『NEW JAPAN CUP』、この行方が気になってしょうがないね。俺に勝ったザックとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA。今日、いったいどちらが決勝戦に上がるのか? そのことで頭がいっぱいだよ。他にチョロチョロと俺の視界に入ろうとしている選手はいるけれども、残念ながら気にならないね。アナタの存在よりも『NEW JAPAN CUP』の行方のほうが気になってしょうがないから、構ってほしいんだったらさ、もうちょっとあとにしてくれっかな。とりあえず『NEW JAPAN CUP』が終わってからにしてくださいよ、カブローン!さぁ、次は水曜日、長岡でお会いしましょう。アスタ・ミエルコレス! アディオス!」
【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「(※床に倒れ込み)ああ……いってぇよ……。卑怯者だよ、卑怯者!アイツら卑怯者だよ。一人によってたかってふざけんな、バカ野郎!ああ、痛え。ルールを守れって何べん言わせんだよ。卑怯者だな。今のジュニアのタッグチャンピオンの挑戦者は卑怯者の集まりだな」鈴木「そうか、そうか。おい、内藤よ。お前のお前の進むべき道、そして欲しい物がわかったよ。俺の首だろ? そして、(※インターコンチのベルトをかざして)これだろ? お前があれだけいらないって言っていた、これ。お前があれだけ無視し続けてきた鈴木みのる。そうか、お前は俺が欲しいのか。だったら、テメェの首、差し出して、ここまで出てこい」
◇第7試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(11分29秒 逆さ押さえ込み)オカダ・カズチカ ×チャッキーT【棚橋の話】「よし、このあと、しっかりとザックvsSANADAを見届けます。俺はもうreadyな状態だから。I’m ready!欠場している段階から、『NEW JAPAN CUP』を意識して、いろんなベルトを意識して……意識して、意識して、意識して、意識して、もう今は無意識。常にI’m ready!よ〜し、誰でも来い!」
【フィンレーの話】「今年の『NEW JAPAN CUP』ももう終わりか。お前たち、誰かが欠けていなかったか? デビッド・フィンレーだよ。その代わりにチャッキーTがメンバー入りした。でも、あんな結果ならば、俺が出ていたほうがよっぽど良かったんじゃないのかな? 今となっては何を言っても仕方がない。俺のほうがいい試合できたはずだ。でも、俺はタナハシのそばにいるからな。タナハシが優勝して、オカダのベルトも奪えばいいと思うよ」
【オカダの話】「誰でもいいよ。待ってるよ。ありがとう」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(25分35秒 捕獲式ジム・ブレイクアームバー)×SANADA(試合終了後)
TAKA「準決勝、SANADA対ザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか? 決勝戦、ザックの相手をするのは誰ですか? 決勝戦、棚橋弘至。誰が来ても、ザックの前に立ちはだかるヤツは、JAST TAP OUT!ギブアップあるのみ。それでは、改めて皆さんにお聞きしましょう。決勝戦、棚橋弘至対ザック・セイバーJr.、勝つのは誰ですか? 優勝するのは誰ですか?『NEW JAPAN CUP 2018』優勝するのは、いつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドが極めれる、この男。無限のサブミッションホールドを持つ、この男。内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、数々の強豪を下して登りつめた、この男。He is サブミッションマスター。He is ZSJ。He is ザック・セイバーJr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「グッジョブ!グッジョブ!ワンモア!」ザック「TAKA、サンキュー!SANADA、クソ!パラダイスロックかよ!いい度胸だな。俺はイングランドのサブミッションマスターだぞ。7822のサブミッションホールドを持つ男にパラダイスロックとはいい度胸だ。そして、次はレジェンドのタナハシ。タナハシ、お前はレジェンドだ。レジェンドは死ぬことになっている。今のお前を形作っているのはヘアスプレーとテーピングだけだ。お前は終わっている。『NEW JAPAN CUP』は俺の物だ。そして、IWGPヘビー級のベルトも俺の物だ」
TAKA「次は棚橋弘至、ヒザが悪いみてぇだな。最悪の対戦相手を迎えてしまったな。でもよ、そこはプロの鉄則だ。容赦はしないよ。無限のサブミッションに苦しんでくれよ。これから新しい時代を築くのはこのサブミッションマスター、ザック・セイバーJrだ。誰が来てもよ、ザックの前に立ちはだかる奴はよ、みんな一緒だよ。JUST TAP OUT!」
「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝第2試合でSANADAがザックと対戦。序盤は腕を狙うザックに対し、SANADAは持ち前のプロレスセンスを生かして再三切り返し、サーフボードストレッチで捕らえてスタミナを奪いにかかる。SANADAは突進するザックをフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、プランチャを発射、リングに戻ってパラダイスロック狙いは切り返されるも、SANADAはすぐさまSkull Endを狙うと、ザックが腕へのオーバーヘッドキックの連打で反撃し、ここから様々な腕関節技でSANADAの両腕を破壊にかかり、形成逆転でザックの流れに変わっていく。
ザックの腕関節を逃れたSANADAは連続リーブロックからドロップキック、パラダイスロックから尻にスライディングキックを浴びせ、TKOを狙うが、ザックは腕固めで切り返し、腕へのローキックの連打に対して、SANADAはエルボーで応戦、アームドラック狙いはザックはコブラツイストで切り返すも、SANADAもコブラツイストで切り返し、切り返し合いからSANADAがバックドロップで投げる。
SANADAはラウディングボディープレスで勝負に出て、ザックがかわしてSANADAがは着地したところでザックがドロップキック、腕へのローキックから、腕を固めつつ何度も踏みつけ、串刺し攻撃を狙うがSANADAがスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃、TKOを狙うがザックが腕固めで切り返すと、SANADAも旋回式Skull Endで切り返し、SANADAはジャパニーズレッグロールクラッチはザックが同じ技で切り返すも、SANADAはSkull Endで捕獲する。
ザックはヨーロピアンクラッチで切り返し、SANADAはエルボースマッシュからTKO狙いはザックが三角絞めで切り返し、SANADAが持ち上げてTKOを決めると、SANADAはタイガースープレックスからラウディングボディープレスを投下するが、ザックが剣山から三角絞めで捕獲し、SANADAが持ち上げるが、ザックはジムブレイクアームバーに移行してから、足も極めて捕獲式へと移行、SANADAは耐えるもギブアップ、ザックが決勝に進出した。
SANADAは序盤こそ武藤敬司、西村修から学んだプロレステクニックを生かして、ザックのグラウンドに対応仕切れていたものの、両腕を破壊されてから流れが変わり、Skull Endで決められないと判断して、フィニッシュへのパターンを変えたところをザックに突かれてしまった。これで21日長岡で行われる優勝決定戦は棚橋vsザックとなったが、戦績は1勝1敗も、昨年よりザックが技のバリエーションを増やして奥深くなっていることから、昨年までの戦績は参考にならないレベルにまで達している。まして棚橋は回復しているとはいえ右膝はまだ100%までは充分に回復できていないことから、厳しい戦いは強いられることは必至だろう。
NEW JAPAN CUP 優勝決定戦
どっちが優勝するか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月18日第6試合のロスインゴvs鈴木軍の6人タッグ戦は、先発で出た鈴木に対し、内藤は組み合わないなど、鈴木を焦らしにかかると、鈴木はローキックで強襲、だがロープへ振ると内藤はロープにしがみついて場外へ逃れ、鈴木が追いかけるも、素早くリングに戻って寝そべりポーズを見せるなど、とことん鈴木のペースに付き合わないどころか、唾を吐き捨てるなど、鈴木を挑発する。
だがそこで金丸とデスペラードが内藤に強襲をかけ、場外戦で鈴木軍がロスインゴを痛めつけ、BUSHIを捕らえて試合の主導権を握り、内藤もBUSHIを腕十字で捕らえる鈴木の頭を踏みつけるが、鈴木はアキレス腱固めで返り討ちにする。
再度対峙した鈴木と内藤は、内藤が鈴木の後頭部をスライディングキックで捕らえるも、コーナーミサイル狙いは鈴木がキャッチしてヒールホールドで捕獲、トルネードDDT狙いも鈴木がスリーパーで捕らえて、鈴木軍がトレイン攻撃からの連係で内藤を捕らえ、デスペラードのスピアーから鈴木がスリーパーで捕獲する。
しかしヒロムとBUSHIがカットに入ると、すかさずデスペラードをロスインゴが連係で捕らえ、最後は内藤がデスティーノで3カウントを奪い逆転勝利、試合後も寝そべりポーズを取る内藤に、鈴木は怒りを露わにさせたが、内容的には内藤がまだザック戦のダメージが残っているのか、攻めのパターンが鈴木に見切られることの方が多く、本調子とはいえなかった。セミの棚橋vsオカダ組が、チャッキーがフィンレーにオーフルワッフルを狙ったところで、不時着したフィンレーが逆さ押さえ込みで逆転3カウントを奪う金星を挙げた。フィンレーもジェイだけでなくジュースにも遅れを取っているだけに、この勝利を契機に挽回としたいところだ
本日の浜松大会も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!「NEW JAPAN CUP 2018」は、いよいよ決勝戦!3月21日(水・祝)新潟・アオーレ長岡にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njcup pic.twitter.com/jTbTfIS3Yo
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月18日新木場~浜松と長い一日でした
勝った人はさらに上を目指して頑張れ!
負けた人は次勝てるように頑張れば良い!
ザック!あと1つであれに手が届く!
ここまで来たらやってやろうぜ!
Just tap out!! pic.twitter.com/GZTWNNoZHV
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月18日
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月18日LOS INGOBERNABLES de JAPON
arena de HAMAMATSU.
próximo miércoles es NAGAOKA. pic.twitter.com/8CSRDTxR9P
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年3月18日
— BUSHI (@BUSHI_njpw) 2018年3月18日Joining my #honorarytongan brother @realkevinkelly at ringside pic.twitter.com/8QxLu03GqO
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2018年3月18日今日も
誰よりも聞きやすく、わかりやすい解説中
#njpw #njpwworld #njcup pic.twitter.com/uA9Hc7xRxf
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月18日 -
ブロック・レスナーに再び"ベルト持ち逃げ"疑惑…本当にレッスルマニアに登場するのか?
(スポーツ報知より)
歴史が繰り返されると言えば、WWEでは、こんな動きもあるのだ。12日(同13日)のRAWでのことだ。オープニングでカート・アングルGM(49)がリングに現れ、予定していたWWEユニバーサル王者、ブロック・レスナー(40)の登場がなくなったことを報告した。場内が騒然とする中、「レッスルマニア」での王座挑戦が決まっているロマン・レインズ(32)は「レスナーにはWWEやファンにリスペクトがない。ビンスのお気に入りだから仕事をさぼっているんだ。ビンスからもリスペクトがないのなら、やってられない」とバックステージでオーナーのビンス・マクマホン会長(72)に詰め寄った。レインズとの緊急会談を終えたビンスは「レスナーは優遇されているが、それは彼が勝ち取ったものだ。来週には登場するし、レッスルマニア34ではレスナー対レインズとの王座戦を行われる。しかし、レインズには責任を取ってもらい、一時的に謹慎処分とする」と説明した。
しかしながら、レスナーは一向に姿を見せておらず、ユニバーサル王座戦の雲行きが怪しくなっているのは確かだ。SNSではレスナーが総合格闘技のUFCに復帰するのではないかといううわさが絶えない。そもそもレスナーはUFCで出場停止処分を受けたことによってWWEに復帰したのだった。すでにUFCの処分は昨年に解けており、おまけに4月にはWWEとレスナーの契約が切れるというタイミングなのだ。去就をちらつかせて、契約交渉を有利にしようとしているという見方もできる。
もしも、レスナーがユニバーサル王者のまま離脱するということになれば、新日本でIWGP王者のまま防衛戦をドタキャンした2006年7月の前歴を繰り返すことになる。当時、レスナーは米国にベルトを持ち逃げした。防衛戦の予定だった7月17日の月寒グリーンドーム大会では、棚橋弘至(41)が新王者となり、「愛してまーす」の名言が飛び出すという副産物が生まれた。レスナーは、その後、日本の他団体IGFで防衛戦を行い、カート・アングルに奪われている因縁もあった。
レスナーはWWEから好条件を勝ち取り、レッスルマニアに登場するのか。それともユニバーサル王座は、レインズらによる決定戦になるのか。日本のファンにとっての副産物があるとすれば、WWE王座と双璧であるユニバーサル王座が揺れることで、AJと中邑のWWE王座戦が文句なしのメインイベントになるということだろうか。夢の祭典はWWEネットワークの日本語実況版で生配信される。
スポーツ報知がWWEユニバーサル王者のブロック・レスナーが、4月に開催されるレッスルマニアをドタキャンして、ベルトを持ったままUFCへ移籍するのでは?と報じた。
レスナーには昨年7月からUFC復帰の噂が浮上し、2月にネバタ州ラスベガスで開催された「イリミネーションチェンバー」では、UFCのダナ・ホワイト社長と合っている写真をダナ社長自らSNSで更新したことから、UFCへの復帰が信憑性が増し、RAWを3週間連続でドタキャンするだけでなく、ビンス・マクマホン代表が契約更新に応じなかったという話も出ていた。
レスナーがレッスルマニアをドタキャンすればどうなるのか、仮にレスナーがWWEユニバーサル王座を持ち逃げしたとしても、ユニバーサル王座はRAW、SMACKDOWNと再び2ブランドに分かれる際にRAW用に新設された王座で、AJスタイルズの保持するWWE王座とは違って歴史も浅いことから、権威上傷はなく、ベルトを新調した上でロマン・レインズと別の選手の間で王座決定戦を行うが、レスナーに対してはレッスルマニアという大舞台に穴を開けることから法的処置を取ることは必至と見なければならない、ただRAWのドタキャンも、新日本プロレスからIWGPヘビー級王座を持ち逃げした前科を持っていることも、WWEは知っているはずなことから、ストーリーラインに生かしている可能性も否定できない。
レスナーが本当にドタキャンしてベルトを持ったまま"持ち逃げ"するのかわからない、ただWWE相手に当時の新日本と同じ手は通用するとは思えない、もしレスナーが"持ち逃げ"する事態を招いたとしたら、レスナーはプロレスに戻る気はないと思わざる得ない。
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ジュースを破り決勝へ進出!棚橋弘至が"生涯全盛期"宣言!
3月17日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1716人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 タンガ・ロア(7分2秒 片エビ固め)×岡倫之 八木哲大
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ○タイチ(9分46秒 片エビ固め)マイケル・エルガン デビット・フィンレー ×海野翔太
※天翔十字鳳◇第3試合◇
▼20分1本
○石井智宏 矢野通(11分14秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 YOSHI-HASHI チャッキーT(9分50秒 片エビ固め)飯伏幸太 バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※GTR◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(13分27秒 ゴッチ式パイルドライバー)オカダ・カズチカ ×外道
※ゴッチ式パイルドライバー◇第6試合◇
▼30分1本
内藤哲也 SANADA ○BUSHI 高橋ヒロム(13分51秒 インスルヘンデス)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく 金丸義信 エル・デスペラード
※インスルヘンデス(試合終了後、リング上では金丸&デスペラードがBUSHI&ヒロムを襲撃。そのまま両軍は番外戦を展開。すると、そこにROPPONGI 3Kが登場。YOHがデスペラード、ヒロムをトラースキックで吹っ飛ばし、SHOは金丸、BUSHIをジャーマンで放り投げる)
SHO「オイッ! あんな勝ちかたで、チャンピオンでいられるとでも思ってんのか? このクソッタレが!(鈴木軍とL・I・Jが退場するのを尻目に、ROPPONGI 3Kは場内に王座奪還をアピール)」【バックステージでのBUSHI、ヒロム】
ヒロム「アーーー!!!アーーー!!!アーーー!!!アーーー!!!3K!そんなに俺たちにかまってもらえねぇのが嫌だったのか!? なぁ!? 寂しかったのか!? 3K!なぁ、本当のこと言ってやるよ!本当のこと言ってやるよ!マジで!マジで!オマエら、3Kには興味がないんだ。これは、プロレス的なことじゃないぞ。本当に興味がないんだよ……なぁ、新日本プロレスさ~ん。絶対に、3WAYなんて、やめてくれよ。なぁ? 俺たちと鈴木軍、楽しませてくれよ。そぉ!もっと!もっと!!もっと!!!もっと!!!!もっと!!!!!もっと!!!!!!みんなでぇ!!!た~のしませくれぇ……」BUSHI「オイ!金丸!デスペラード!えぇ、俺らにやらせろよ。俺らにIWGPジュニア、オマエらの持ってるIWGPジュニアタッグベルト、挑戦させろ。今頃やってきた3Kなんかよりも、俺とヒロムに先にやらせろ。奪ってやるぜ。EN SERIO!マ・ジ・で」
【バックステージでのTザック、TAKA】
TAKA「ああ……ああ……おえぇ……(※とえづきながら退場)」ザック「何度も言ってると思うけど、TAKAを過剰に攻撃しないでほしい。『タカを壊さないでほしい』って何度言ったらわかるんだ。俺にはTAKAが必要だし、大切なんだ。そして、SANADA!イケメンさんでそれはそれでいいことだ。サブミッションもいい動きをするんだな。危険な相手かもしれないけど、自分にとっては関係ない」
【バックステージでの金丸、デスペラード】
金丸「ああ……ああ……」デスペラード「え〜っと、誰だっけ今の……」
金丸「クソッたれが……」
デスペラード「どんだけ卑怯なの、お前らは。お前ら、今日、試合あったっけ? どんだけ卑怯なんだよ、お前らはよ。『あんな勝ち方でチャンピオンでなんだかんだ』って、負けたのはお前らだろうが。顔じゃねぇんだ」
金丸「オイ、いつでもいいぞ、クソガキが!」
デスペラード「俺はいいよ、もう。こんな卑怯なヤツらとやりたくない。“正々堂々”が俺たちのポリシーだから。あんなヤツらの相手してらんねぇな。それより、BUSHI。ヒロムは前から言ってたな。BUSHI、お前、ようやく今日来たな。楽しくやろうや」
【バックステージでのROPPONGI3K】
YOH「おいおいおい!オイ!なにテメェらだけ盛り上がってんだ、オイ!この“毒切りウンコばか”が!オイ!俺らもまぜろって。もう一回やらせろよ、納得いかないね。テメェら、ぶっとばしてやる!」SHO「大田区で俺の顔面に盛大に墨を吐きやがった、あのタコヤロー!それと、いまベルト持ってる鈴木軍の2人。あぁ、確かに俺は負けたよ、あぁ、負けた。でもあんな勝ち方、前チャンピオンとして今のチャンピオンを、チャンピオンとして認めるわけねぇだろ!あぁ、やらせろ!奪いとってやる!」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(29分52秒 片エビ固め)×ジュース・ロビンソン
※ハイフライフロー(試合終了後、先に立ち上がった棚橋がジュースを抱き起して言葉をかける。そして、2人が抱き合うと、ファンが大きな拍手と大「ジュース」コールを送った。
そこから「棚橋」コールが起きると、ジュースがリング下からエアでギターを取り出し、海野に手渡す。それを海野が棚橋にパスすると、「GO・ACE!」コールから棚橋がマイクアピール。
棚橋「ちょっとしゃべってもいいかな?(※場内笑) エアギターはちゃんとあとでやるから(※場内笑)。今日は最後まで応援ありがとうございました!(※大拍手) ケガからの、復帰のシリーズとして、期待よりも、不安が大きいかもしれない。でも、1度! リングに上がったからには! その心配はいらない。大丈夫。ちょっくら、優勝してきます(※大歓声&『棚橋』コール)」(ここから棚橋は「盛り上がって行こうぜー!」の叫びからエアギターを敢行。そして、アンコールに応えて2回目の演奏を行ない、最後にギターをエアで壊す。すると、客席から「もう1回」コールが起こり、棚橋はリングサイドのファンから新しいギターをエアで受け取る。そして、3回目のエアギターを披露すると、今度は「棚橋・最高」コールが起こり、棚橋が使用したギターをエアでファンに返却した。
するとまたもや「GO・ACE!」コールが起こり、棚橋が再びマイクアピールを開始。)
棚橋「久しぶりの後楽園のエアギター、ありがとうございました!(※大拍手) 最後に! みんなの前で、ハッキリと! 宣言しておきたい(※場内驚き)。もう1度! 新日本プロレスの! 頂点に立ちたい!!(※大拍手) いや! 絶・対・にー! 立ーーーつ!!(※大歓声&『棚橋』コール) あ~、みんなの前で言ったからには、やるしかないね(※大歓声)。じゃあ最後にー! 後楽園ホールの皆さーーん! 愛してまーーーす!!(※大歓声)」
最後は、棚橋が四方のコーナーへのぼり、ファンにサービスした【棚橋の話】「あと1つ!(※カメラに向かって人差し指を立て)あと1つ……(※両手を叩きながら)あっと1つ、あっと1つ、あっと1つ……浮かれてますよ。怪我からの復帰。大丈夫って言っても、試合で失ったものは試合で取り戻すしかない。そして、1回戦、2回戦、3回戦……ハァ……取り戻してるんじゃなくて、新しく棚橋を基礎工事から初めて、土台作って、太ももの筋肉作って、柱を立てて、そんなイメージ。イイ感じ。いままさに俺は全盛期を超えます。(※控室に入ろうとしたが、コメントブースに再び戻ってきて)あ、俺は“生涯全盛期”でした」
【ジュースの話】「いまの試合を見たか? あれが新日本プロレスの全てだと思う。『自分は友達、友情よりもトロフィーを獲ること、大きなものを獲ることが大事だ』と昨日言ったけど、全ての尊敬の念をタナハシに贈りたいと思う。『NEW JAPAN CUP』も勝てるんじゃないのかな。『WORLD TAG LEAGUE』、『BEST OF THE SUPER Jr.』、彼が望むものは必ず手に入ると思う。25分間の死闘を繰り広げて、もちろん負けは悔しいけど、こういう試合だったら負けてもいいかな。こういう試合、闘いがしたいと思っていた。そして自分のハートを持って闘えたことを感謝したいと思う。オカダ、スズキ、ゴトーが持っているどんなベルトでも、今41歳だとはいえ、今はもうトップではないとはいえ、“永遠のエース”ヒロシ・タナハシが欲しいベルトは、どれでも獲っていくことができるだろう。エースに君臨して20年近くになるのか? 自分の先輩であり兄であり、良き指導者であり、タッグパートナーであり、“永遠のエース”ヒロシ・タナハシに敬意を表したい」
「NEW JAPAN CUP 2018」も準決勝に入り、後楽園大会では棚橋とジュースが対戦。序盤からジュースの飛行機投げに、棚橋が素早く立ってエアギターを披露する余裕ぶりを見せ、手四つからのブリッジの攻防でも押し返すなど、右膝の不安を払拭させるが、旋回式のクロスボディーは目測を謝って失敗すると、ジュースが場外に逃れた棚橋の失敗をあざ笑うかのようにエアギターを披露する。
これで棚橋が串刺しを狙い、迎撃を狙うジュースの下へ潜って場外へスライディングして足をすくうと、鉄柱を使って左足攻め、リングに戻ってもリバースインディアンデスロックや、左膝への関節蹴りと徹底した左足攻めで試合の先手を奪う。
劣勢のジュースは突進する棚橋にスパインバスター、ジャブの連打で流れを変え、棚橋の膝への関節蹴りに対し、ジュースはラリアットで応戦、しかし串刺しラリアットからキャノンボールを狙いは自爆し、場外戦で棚橋が鉄柵攻撃も、ジュースが逆に叩きつけてからキャノンボールを浴びせ、リングに戻ったジュースはコーナーへ昇るも、棚橋がロープに突進して、ジュースは足を滑らせて股間をコーナーの金具に直撃し、今度は棚橋が逆にコーナーも、ジュースがレフェリーをロープにぶつけて、棚橋の股間がコーナーの金具に直撃させてやり返す
ジュースが逆水平の連打からプリンスズスロウンを狙うが、着地した棚橋がグラウンド式ドラゴンスクリュー、ジュースのスピンキックもドラゴンスクリューで切り返し、テキサスクローバーホールドで捕獲、そしてスリングブレイドを狙うが、かわしたジュースがフルネルソンバスターで叩きつける。
ジュースはラリアットからパルプフリクションを狙うが、阻止した棚橋がスリングブレイドを決め、ハイフライフローで勝負を狙うも、ジャブで阻止したジュースが雪崩式を狙うも、棚橋が落としてハイフライアタックを発射、しかしジュースが首固めで切り返し、ブレーンバスター狙いは棚橋がツイストアンドシャウトを連発も、ジュースがブレーンバスターの体勢からプリンスズスロウンを決める新技で返し、コーナーからダイビングクロスボディーからマッドスプラッシュを命中させる。
ジュースはパルプフリクションを狙うが、棚橋が阻止して張り手、ジュースがナックルで応戦も、もう1発はかわして棚橋がドラゴンスープレックスで投げると、背中へのハイフライフローからハイフライフローで3カウントを奪い、決勝進出を決めた。
試合時間は29分と長丁場も、内容的にも棚橋の試合で、ジュースも懸命に盛り返したが、ジュースの限界以上を引き出した上で振り切り、ジュースが思うほど棚橋弘至は簡単に勝てるわけでないというものを充分に見せつけた。棚橋が試合後に「もう1度頂点に立ちたいんだ!」とオカダの保持するIWGPヘビー級王座へ狙いをつけることを宣言した。オカダは現在10度目の防衛で棚橋の最多記録である11度目の防衛に並ぼうとしている。記録に並ぼうとしているオカダを棚橋自らストップをかけようとするのか…セミのSANADAvsザックの前哨戦は、BUSHI&ヒロムがTAKAをインスルヘンデスで3カウントを奪い、ロスインゴが勝利も、試合後に金丸&デスペラードとBUSHI&ヒロムが乱闘を繰り広げているところでROPPONGI3Kが乱入して双方を襲撃、IWGPジュニアタッグ挑戦をアピールした。3KはSHOの腰の具合もあってシリーズから外れていたが、オーバーホールが出来たということで、前王者の権利を行使して挑戦ということなのか、鈴木軍とロスインゴを襲撃したことで前回同様3WAYでの再戦が濃厚になりそうだ。
【後楽園ホール2連戦終了】「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール2連戦が終了しました。 本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
3月18日(日)は、静岡・アクトシティ浜松にて15:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております!
#njpw #njcup pic.twitter.com/9VwgIdEwlw
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月16日小僧2人…
チョロチョロするな!!!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月16日また食らっちまった
選手寿命が三年縮む恐怖の合体技
もう二度と食らいたくない
相変わらずハポン軍は連係が的確で早いな
今日はもうダメだ pic.twitter.com/a8Mc1e4jVj
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月16日なにてめぇらだけで盛り上がってんだ!この毒霧うんこ爆弾が!納得いかないね。絶対に返り咲くからなクソッタレ!
— YOH (@njpwyohei_k) 2018年3月16日クソッタレが
— Roppongi3k SHO (@njpwShowT) 2018年3月6日わかりやすい
タイチ解説中#samuraitv pic.twitter.com/eKEFiFutLQ
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月16日 -
カミゴエ破れたり!飯伏もザックの仕掛けたトラップの前に敗れる!内藤と鈴木が火花!ロスインゴvs鈴木軍が本格開戦!
3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1718人 超満員札止め
<アピール、コメント新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○デビット・フィンレー 成田蓮(7分16秒 片エビ固め)×岡倫之 海野翔太
※Prima Nocta◇第2試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(10分8秒 バタフライロック)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ◇第3試合◇
▼20分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史 タイチ(11分28秒 片エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ
※キラーボム◇第4試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 金丸義信 エル・デスペラード(12分46秒 体固め)内藤哲也 ×BUSHI 高橋ヒロム
※ゴッチ式パイルドライバー【バックステージでの鈴木軍】
鈴木「立場的に……対外的に……オマエたちの妄想的に……俺の頭を踏んづけてる野郎がいるとしたら、あの野郎は、直接俺の頭を踏んだ野郎だなぁ……内藤!ハハハ!オイ、内藤よ!オマエの行く先に何がある? オマエは何を持ってる? オモロいもん見ーっけ! ハハハハ!(※と立ち去る)」デスペラード「(※頭を押さえながら)イテテテ!」
金丸「オイ、高橋ヒロム!オマエがほしいのは(※角瓶を掲げ)コイツだろ!? コレがほしいんだろ!? まぁいいよ、何度でも、いつでもやってやるよ!やるだけ、その分叩きのめして、実力の差っていうのを見せてやるよ」
デスペラード「毎試合毎試合、酒だけ飲みに来やがって、あぁ!? 何だ、人の酒だったらいくらでも飲めんのか!? あーーーっ、しょっぱいなぁ!自分で飲みなさい、自分で!それとも何か? ノブさんに飲ませてほしいから、毎回毎回毎回毎回、ちょっかいかけて来てんのか!? オマエはノブさんのこと見てんのか!? 俺はオマエのことちょっと見てたんだけど、興味がねぇんだったら、まぁいい。それとBUSHI、オマエ、いつも元気ねぇなぁ!試合終わるとひと言もしゃべってねぇじゃねぇか!伝わってこないよ、何にも!(※金丸に)そういや、こないだもう1チームいませんでしたっけ!?」
金丸「あぁ、もう1組いたなぁ。まぁ、アイツらとやっても、結果は同じだからな」
デスペラード「防衛数稼ぐとか、そんなしょっぺぇことする気はねぇからさぁ、来なくていいよ。どうせ、今日も試合ねぇし。カッコ悪いな、オマエら。ハハハハ!」
金丸「まぁ、やった分だけ、叩き潰してやるから。それだけだ」
【内藤の話】「鈴木みのる。いや、プロレス界の王様? そんなに俺のことが気になってしょうがないか。まぁ、その気持ちは分かるよ。でもさぁ、いまは『NEW JAPAN CUP』中だから、まだ勝ち残ってる選手もいるわけで、失礼な話しですよ。鈴木には、あの言葉を送りたいね。わかるでしょ? じゃあ、皆様、また明日、後楽園ホールでお会いしましょうよ。アスタマニャーナ、アディオス!」
【ヒロムの話】「あれれ、あれれ、おかしいな。ウイスキーで酔っちゃったみたい……おかしいな、あれれ、大丈夫かなぁ。もうさ、あの2人、おもしろいよね。俺がアメリカ遠征してる間、『アイツはどこ行った? 早く帰ってこい』だの言ってたくせにさ、俺がいざ、ツイッターで2人に『ただいま~』って言ったらさ、『ただいまなんて何も聞きたくない。お前が帰ってきたのなんてどうでもいい』? おいおいおい、俺が相手にしてる2人はまさかツンデレだったとはなぁ。いやぁ、面白くなってきたよ。強そうなツンデレ2人み~つけたぁ~」
◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン ○ジュース・ロビンソン(14分4秒 片エビ固め)石井智宏 矢野通 ×チャッキーT◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○SANADA(4分41秒 Skull End)×矢野通【SANADAの話】「(※サムズアップポーズをとり)これしかねぇだろ(※と言い捨てコメントブースをあとにした)」
【矢野の話】「チクショーッ!アーーーッ!(※と叫びながら控室へ直行)」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(21分2秒 レフェリーストップ)×飯伏幸太
※ジム・ブレイクアームバー(試合終了後)
TAKA「飯伏幸太vsザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか!? 次は準決勝! ザックの相手は誰ですか!? SANADA! せっかくだからよ、ちょっと出てきて、一言どうだ?」とSANADAを呼び込む。場内が沸くと、TAKAは「SANADA! カモン! オーバー……アイツは出て来ねえな。出てきてもしゃべらねえな。SANADA、次は浜松か? 次はオマエだよ、SANADA! ザックの関節技! SANADA、オマエもだよ、ユー・ジャスト・タップアウト! あらためて、みなさんにお聞きします。『NEW JAPAN CUP 2018』、みなさんが予想する優勝者は誰ですか!? 準決勝、ザック・セイバーJr.vsSANADA、勝つのは誰ですか!? 誰ですか!? 誰ですか!? 『NEW JAPAN CUP 2018』、優勝するのはいつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドを決められるこの男。無限のサブミッションホールドを持つ、この男。そして、内藤哲也、飯伏幸太を破ったこの男! He is Submission master, He is ZSJ, He is Zack Sabre Jr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「(※ザックの肩を叩いて)グッジョブ!グッジョブ!」ザック「いやぁ、大変だったよ。イブシはいつの間にあんなにデカくなったんだ!? 彼のキックは今まで受けた中で一番ハードだったよ。『NEW JAPAN CUP』2回戦、イブシは強かったし、すごくパワーもあった。でも彼が英国ヘビー級王者に挑むというのは素晴らしくもあり、愚かでもあったと思うよ。でもまぁ、素晴らしいレスリングを見せてくれたと思う。どうやら、日本では俺は“ダークホース”と言われてるらしいじゃないか。ダークホースっていうのは、勝つと思われてない選手って意味だろう? でも、しっかり部屋のカーテンと窓を開けて、外の世界を見てみるといいよ。どこの世界でも、ダークホースが最終的に勝利するに決まってるんだよ。このトーナメントは俺のモノだ。あぁー、アイシングしてくるから、後はタカ、よろしく」
TAKA「見ての通りだよ、見たか!? ほぼ満場一致の飯伏コールの中でよぉ、アイツは一人で闘ってんだよ。一人でよぉ、異国の地でよぉ、飯伏コールの中で闘ってんだよ。ああいうのが一人ぐらい、いてもいいんじゃねぇのか。アイツの意地がよぉ、アイツの本当の実力がこれから開花するからな。マグレでも何でもねぇよ!内藤、飯伏、そしてSANADA!マグレでも何でもねぇよ。アイツはよぉ、チャンピオンなんだよ。すでにな。チャンピオンなんだけど、乗り込んで来てんだよ。次のベルト、狙ってるからココに来てんだよ。オイ、SANADA、準決勝か。いいよ、かかってこいよ。ただなぁ、何度も、何度でも言ってやるよ! SANADA、次はオマエだよ!You Just Tap Out!」
【バックステージでの飯伏】
――飯伏選手の『NEW JAPAN CUP』はこれで終わりとなりましたが。
飯伏「負けは負けだなと。自分の『NEW JAPAN CUP』はもう終わったのかなっていう……いやぁ、ホント残念でならない。ザックはやっぱり、ザックセイバーJr.は凄い進化してますよ、はい。全身、ホントに痛い」――シングルで結果を残したいという中で、2回戦敗退という結果に終わったというのはいかがですか?
飯伏「申し訳ない。今回、パンフレットの表紙にしてもらったり、色々ファンの方から『絶対優勝するんだよ』って推されてたような気がしていたので、応えられなかったのはホント残念なこと。本当に申し訳ないですね。本当に悪いことしたなと。でも別にこのシリーズが終わったわけじゃないんでね。明日から目標を変えて頑張っていきますよ。今日はでも本当にダメでしたね。あぁ……なんかありますか?」――TAKA選手の存在っていうのは気になりましたか?
飯伏「なりますね。邪魔ですね。邪魔。あれはかなり(ザックに)プラスになってますよね。じゃあ、『こっちにも付けてくれよ』っていう。不平等じゃないかと。ただ、試合自体は本当に1対1で別に介入とかはないんで。気持ちの問題ですけどね。気持ちがちょっと、あがるかあがらないか、守られるか守られないかみたいな部分だけだと思いますけどね」
――1週間前の試合の後に、もう年齢も年齢なんで逃げられないとおっしゃてましたが、今日のシングルの結果だと満場の飯伏コールも裏切ったのかなという感じもしますか?
飯伏「そうですね。まぁ、形的には裏切ってしまったなという部分があって……でも、まだまだあきらめてないんで、応援してほしいなと。これからも、まだ『NEW JAPAN CUP』が1年の全てではないんで、まだまだいっぱいあるんで。あと、たくさん野望があるんで。今年は新日本プロレスを良い方にぶっ壊しますよ」
――次はロス大会も控えてますが、今日の今日では切り替えも大変だと思いますが?
飯伏「いや、大丈夫です!もう、そういうレベルではないので。乗り越えたので」準決勝で飯伏がザックと対戦。ザックは得意のグラウンドへ引きずり込むも、飯伏は深追いせずロープに逃れ、打撃戦では飯伏がエルボーからローキックで制するも、再度のローキック狙いはザックがキャッチしてヒールホールドから捕獲式腕十字で捕獲、リバースレッグロック、トーホールドからブリッジも、飯伏は重い蹴りで脱出してからサッカーボールキックを放つが、ザックはネックツイストからアームツイストと首を狙いつつ、腕を攻める。
ザックは腕固めも飯伏はロープへ逃れるが、ザックは飯伏の腕を曲げにかかってエルボースマッシュ、だが串刺しもかわした飯伏がフランケンシュタイナーから正面からローキック、ミドルキックからその場飛びムーンサルトと畳みかけるも、バックの奪い合いからザックが変形の卍コブラで捕獲する。
エルボー合戦では飯伏が競り勝ち、ザックのエルボーをかわしてハーフネルソンスープレックスも、ラストライド狙いはザックがヨーロピアンクラッチから変形STF、そのまま飯伏の腕をクロスして飯伏自身の首に巻きつける拷問式STFに移行して絞めあげる。
ザックはフルネルソンも、逃れた飯伏はオーバーヘッドキックを放ち、シットダウンラストライドを狙うがザックが三角絞めで捕獲、だが飯伏が持ち上げてそのままシットダウン式ラストライド。カミゴエ狙いはザックが丸め込みから丸め込み合戦、そして張り手合戦、ザックがエルボースマッシュ、ザックが腕へのハイキック、オーバーヘッドキックを放つが飯伏がラリアットを炸裂させ、バスソーキックを狙うが、キャッチしたザックはPKを放つ。
再度のPKは飯伏がキャッチし、ザックが張り手を放てば、飯伏にも強烈な張り手で応戦、、パワースラムからのムーンサルトはザックが三角絞めで捕獲、そのままエルボーを打ち込み、飯伏は持ち上げてフェニックスブレックスを狙うが、ザックは卍固めも、飯伏が担いで槍投げ、不時着したザックが突進も、飯伏が切り返してカミゴエ狙いは、ザックがヨーロピアンクラッチで丸め込もうとするが、堪えた飯伏が切り返してカミゴエを狙う。ところがザックが切り返してジム・ブレイクアームバーで捕獲、更にシャープセンセーションも加える。飯伏は耐えるも、脱出不可能と判断した海野レフェリーが試合を止め、ザックが勝利で準決勝に進出する。
今回のザックも様々なトラップを張り巡らせたが、飯伏の想定外の逃れ方や切り返し、また重い打撃の前にザックのトラップも打ち破られたかに見えたが、最後のカミゴエを狙ったところでザックの仕掛けたトラップにかかってしまった。準決勝もう1試合のSANADAvs矢野は、SANADAが奇襲をかけて矢野の着用しているTシャツを頭から被せるとローリングクレイドルで回転、場外戦で鉄柵攻撃からパラダイスロックを狙うも、矢野が蹴ってSANADAを鉄柵外へ出すと、素早く戻ってリングアウト勝ちを狙うが、SANADAも場外カウントギリギリでリングに戻る。
Tシャツでのチョーク攻撃。突進する矢野にフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、プランチャを発射、矢野のイス攻撃もかわして鉄柱に直撃させると、イスごと矢野の顔面を蹴り、リング戻ると、ロープへ走るSANADAを矢野が髪を掴んで丸め込み、崇コーナー攻撃から掟破りのSkull End、SANADAも体勢を入れ替えてSkull Endで切り返すが、矢野は丸め込み、マンハッタンドロップ、シーソーホイップから崇コーナー攻撃、そして鬼殺しで勝負に出る。
しかしSANADAは回転エビ固めで丸め込むと、矢野は急所打ちからの裏霞で丸め込むが、マーティ浅見レフェリーがカウント3を叩く直前で、SANADAがレフェリーの腕を掴む"神の手"で阻止し、矢野がレフェリーに抗議している間に、SANADAが急所打ちからのSkull Endで矢野はギブアップとなり準決勝に進出した。試合後も矢野だけでなく浅見レフェリー、八木までもパラダイスロックで捕獲し館内を大いに沸かせた。これで準決勝はSANADAvsザックとなったが、現在のザックはどの状態からトラップ(罠)を仕掛けてくるかわからず、最後の最後まで油断できない。SANADAがSkull Endを狙ったときにザックはどんなトラップを仕掛けてくるのか…
そして第4試合のロスインゴvs鈴木軍の6人タッグ戦では、3・10愛知ではあまり絡まなかった内藤と鈴木が今大会から一変し、内藤が鈴木に先発を促すと、ロックアップすると見せかけてスルーし、怒った鈴木は蹴るも、内藤は唾を吐き捨て挑発する。
試合は鈴木軍が場外戦から主導権を奪い、鈴木がカットに入った内藤にアキレス腱固めで捕らえ、場外戦でも内藤の膝を痛めつける。
再び内藤と対峙した鈴木だったが、内藤はまた唾を吐き捨てると、遂に怒った鈴木はナックルを浴びせるも、内藤はマンハッタンドロップで応戦、BUSHIとヒロムが入って連係で鈴木を捕らえる。
BUSHIは鈴木にMXを狙うが、鈴木がかわしたところで金丸、デスペラードが連係で捕らえ、最後は鈴木がスリーパーからゴッチ式パイルドライバーで3カウントとなって勝利も、鈴木はインターコンチベルトを置いて内藤を挑発したが、内藤はリングに入るフリをしてスルーした。
NJCではザックに破れ1回戦で脱落した内藤だったが、今度はザックのボスである鈴木に狙いををつけ、鈴木も内藤を意識した。この二人が本格参戦したことでロスインゴvs鈴木軍も本格的に火蓋が切られたようだ。【後楽園ホール2連戦初日終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!「NEW JAPAN CUP 2018」は、明日3月16日(金)も後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njcup pic.twitter.com/VtkcmPUiIX
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月15日トーナメントは終わってしまったけれど、まだまだ諦めない!
今日は本当にごめんなさい。
そしてありがとう。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年3月15日ザックの勝利の余韻に浸りつつ会食からのビッグミーティングからの帰宅!
信じる者と書いて『儲かる』
先輩!勉強なりました!
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年3月15日飲みたそうにしてたから…
呑ませてやった!! pic.twitter.com/D4muIi4O4z
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月15日全然やり足りない
— El Desperado (@0_desperado) 2018年3月15日 -
棚橋がファレに薄氷のリングアウト勝ち!ジュースがエルガンに逆転で準決勝に進出!
3月14日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」静岡・ふじさんめっせ 1290人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(9分0秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
デビット・フィンレー ○トーア・ヘナーレ 成田蓮(7分24秒 片エビ固め)永田裕志 岡倫之 ×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(8分44秒 体固め)×高橋裕二郎 タンガ・ロア
※キラーボム◇第4試合◇
▼30分1本
飯伏幸太 ○チェーズ・オーエンズ(10分49秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく
※パッケージドライバー◇第5試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○矢野通 チャッキーT(8分43秒 裏霞)内藤哲也 SANADA ×BUSHI◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(14分2秒 コブラクラッチホールド)鈴木みのる ×飯塚高史 タイチ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○ジュース・ロビンソン(17分2秒 首固め)×マイケル・エルガン【ジュースの話】「やったぜ。オレが次へ進んだんだ。だけど、新聞や雑誌は「ジュースはラッキーだった」って報じるんだろうな。『G1』でケニー・オメガに勝った時もラッキーだったって。パルプフリクションを決められなかったからな。でも、いい。そんなことわかってる。今回、3月9日のコーラクエンで“ビッグ・マイク”マイケル・エルガンはイシイに勝った。とんでもない技でな。トップロープの上から相手を放り投げる荒技でな。あれを見たから、オレも警戒した。まあ、エルガンが怪力の持ち主だっていうのはわかってる。だけどな、オレだって、彼に負けないだけの腕回りなんだぜ。まあ、あんな技を食らっては、オレもダメだろうけどな。だから、どんな形でもいいから勝つことをだけを考えてた。まともに力で勝負しても叶わないからな。うまく“ビッグ・マイク”をスモールパッケージで丸め込めたよ。その瞬間、あいつは何が起こったのかわからなったんじゃないか? これがプロレスっていうものさ。オレは子供のころからプロレスを見てきたんだ。いろんな決着をね。それが求められてない勝ち方だろうとも、勝ちは勝ちだ。さあ次は、この試合の勝者と闘うんだよな。ファレはニュージャパンで一番大きな男だ。だけど、ヒロシ・タナハシがミスを犯さなけれ勝ち上がって来ると思う。たとえ捕まえられて、高いところから叩き落されようともね。彼は上腕とヒザにケガを負って万全じゃないけど、彼は20年間、リングの中であっても、外であっても、それ以外のいろんな場所であっても、決して弱音を吐かずに立ち上がってきた。だからこそ、“エース”という称号が得られたんだ。ただ人気があるとか、Tシャツの売れ行きがいいとか、それだけじゃ“エース”とは呼ばれない。“エース”と呼ばれるには、男の中の男でないとね。それはケニー・オメガにもオカダからは感じられない部分だ。彼は1998年からこのリングに立っているんだ。ジュース・ロビンソンは1998年、何をしてたかって? まだ9歳だった。この業界に入ることになるなんて、思ってもみなかったよ。“エース”とはどういうものかをそばでずっと見てきた。そばにいるだけで、伝わってきた。それはオレにないものだった。ケニー・オメガと闘っても感じられなかった。もてはやされてるけど、ケニー・オメガはそれだけの存在さ。だけどヒロシ・タナハシは友達であるし、オレにとってとても重要な存在さ。タナハシとの闘いを通じて、オレはどうすればエースになれるのか、世界最高のレスラーというものはどういうものかを見つけ出すだろう。この15年間で、オレはやっと“ビッグ・マイク”を倒した。スモールパッケージだけどな。それがスクールボーイであっても、それ以外の丸め込みであっても、1対1で勝った事実は変わらない。次はタナハシだ。そう簡単には勝てないよ。いや、何が起こるかわからないぜ。それだけは約束しておこう。この『NEW JAPAN CUP』は『G1』に比べると期間も短いし、簡単に優勝できると思われてるかもしれないけど、そうじゃない。オレはここから『G1』にたどり着いた。明日は次に闘うタナハシ、そして今日闘ったエルガンと組んでオカダたちCHAOSと闘う。タナハシの援護射撃をすることになるかどうかはわからない。それは成り行き次第だ。もし、この次の試合でバッドラック・ファレが勝ったなら、『WRESTLE MANIA 3』でハルク・ホーガンがアンドレ・ザ・ジャイアントにそうしたように、ファレをボディースラムで叩きつけてやる。トンガの巨人をな……」
【エルガンの話】「(※少しうなだれたような表情で)ああ、やってしまった……。俺がこの『NEW JAPAN CUP』を制すると決めていたのに……。だけど、ここで負けたからといって投げ出さない。ギブアップなんかしない。まだまだこれから、何があるかわからないからな。逃げ出すことはしない。ジュース、今夜はお前の勝ちだ。明日は、今日のことを引きずらずに組むから。オレは先に進めなかった。足踏みしてしまった。準決勝にコマを進めたのはお前だ。それに文句を言うつもりはない。なぜならジュース、オレはお前をリスペクトしてるし、お前のことが気に入ってる。それに、オレを倒したんだから、優勝してくれよ。オレはそれを願ってるよ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」2回戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(14分36秒 リングアウト)×バットラック・ファレ(試合終了後、この結果に納得いかないファレはリングアナに襲い掛かると、棚橋はファレの足をとりそのままドラゴン・スクリューを決め、ファレをリングから追放、そして、大棚橋コールが沸き起こる)
棚橋「富士市に新日本プロレスが帰って来たぜ~!あぁ、凄い大応援ありがとうございました!よーし!新日本プロレス、これからも盛り上げていきますんで、応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!(そして、再び大棚橋コールが沸き起こると、棚橋はエアギターを3曲を披露)棚橋、最高か。GO ACEか。好きにしていいよ。改めて、ありがとうございました。必ず……いや、ちょっくら『NEW JAPAN CUP』優勝してきます!じゃあ、最後に、富士市の皆さん、愛してま~す!」
)また、退場の際、リンサイドを回る棚橋は、「ボクから一個だけ。フェンスに近づく時にお子さんがいらっしゃるんで、気をつけてね。押さないでください。よろしくお願いします」と注意喚起し、ファンと喜びを分かちかった。)【棚橋の話】「すっごい研究した。自分の試合しか興味ない俺が、ファレが(勝ち)上がってきた決勝、いっぱい見た。でも、それは、今の俺に必要なことだと思ったから。どんな形であれ、このトーナメントは勝ち上がらないと意味がないから。ようし、よ~し、あと3つか? あと2つ? 3つだと思ってたから……ようし!ありがとうございました」
【ファレの話】「(※脱いだ右のリングシューズを手にしたまま)ハア……何かの間違いだ。まともに勝負する気はないのか? クソ食らえだ。何度も何度も。これで終わったと思うな」
NJCは静岡大会から2回戦へと突入。ジュースvsエルガンは、エルガンのブレーンバスターを着地したジュースはバックドロップで投げ、エルガンの串刺し狙いを両足キックで迎撃しようとするが、キャッチしたエルガンがジュースをロープに固定してからの延髄斬り、ロープ越しのローリングネックブリーカーからブレーンバスターと、エルガンが先手を奪い、エルボーの連打や逆水平でパワーでジュースを圧倒する。
劣勢のジュースはエルガンのロープ越しのボディープレスを自爆させ、場外へ逃れたエルガンにプランチャを発射、リングに戻ったジュースは肩車から前へと落とし、回転エビ固めを阻止したエルガンがエルボーの連打から突進はジュースがスレッジハンマーで迎撃、再び突進するエルガンを担いでプリンスズスロウンで突き刺し、今度はジュースが突進もキャッチしたエルガンがコーナーへデスバレーボムで叩きつける。
エルガンは最上段からの雪崩式ブレーンバスター、エルガンは生肘でのエルボーからエルガンボムを狙うが、これもジュースが堪えるも、エルガンは初公開のタイガードライバーを決め、ヴァルキリースプラッシュを投下は自爆も、ジュースのスピンキック狙いはエルガンがキャッチして、片手でのパワーボムで叩きつける。
ジュースはパワーボムからパルプフリクションを狙うが、エルガンが逆さ押さえ込みからサイドバスターで叩きつけ、エルガンボム狙いは、ジュースが着地しカウンターの左フックから再度パルプフリクションを狙うが、バックを奪ったエルガンがハーフネルソンスープレックスで投げ捨てる。
ジュースのジャブをかわしたエルガンが後頭部ラリアットからラリアット、そしてエルガンボムは着地したジュースが首固めで逆転3カウントで準決勝へ進出、エルガンボムの死角を突いたジュースの作戦勝ちだった。メインの棚橋vsファレは、体格のあるファレ相手に棚橋から下半身にも負担がかかるロックアップに挑み、コブラツイストで捕らえるなど先手を狙うが、ファレが放り投げて脱出すると、場外戦となり、ファレが追いかけるが、素早くリングに戻った棚橋がスライディングキック、ファレの鉄柵攻撃を飛び越え、スピードで撹乱してファレをイラつかせる。
しかし調子に乗りすぎたのか、棚橋がエプロンに立ったところでリング下のファレが足刈りラリアットを右足に炸裂させると、客席へ連行して2度に渡って鉄柵束を投げつけ、エプロンに棚橋をセットしてボディープレスと一気に先手を奪う。
ファレの攻勢に苦しむ棚橋は、ファレの突進をカニバサミで倒してコーナーへと直撃させると、太陽ブローの連打やエルボーの連打、ドロップキックの連発からボディースラムと反撃も、突進したところでファレが担いでサモアンドロップからボディープレス、バットラックフォールを狙うが着地した棚橋が低空ドロップキックから突進も、ファレがラリアットから再度バットラックフォールを狙う。
棚橋は回転エビ固めで切り返し。ファレは串刺しスプラッシュからグラネードを狙うが、棚橋は張り手一閃からジャーマン、スリングブレイド、そしてラリアットで場外へ追いやり、コーナーからハイフライアタックを命中させる。ところが両者はエプロンでの攻防でファレがラリアットを炸裂させると、場外でバットラクフォールを狙うが鉄柱を蹴った棚橋がファレを鉄柵外へ出して、棚橋がリングに戻ってリングアウト勝ちとなり、薄氷の勝利で準決勝に進出した。
敢えてロックアップに挑むなど棚橋自身が右膝を試しているのか、ファレが右膝を攻めなかったおかげもあって、タイチ戦よりは動いていた。最後は冷静さに欠いたファレが前回リングアウトで敗れていることから、今度は自分が場外で葬ってやると欲を出したおかげなのか、棚橋の咄嗟の閃きとファレ自身の自滅で、棚橋が薄氷の勝利となった。準決勝はまず棚橋vsジュースに決定も、ジュースにとってはこれまで新日本で学んだことを示すことが出来るかどうか重要な一戦になる。棚橋相手にジュースがこれまでを出せることが出来るか…
寒天ゼリーにアミノ酸(グリコ)をかけて食べるのが流行ってる♪ pic.twitter.com/wa2tYyUy1q
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月14日 -
3度目のトライで武藤敬司の最後のムーンサルトプレスが決まった!復活・征矢が芦野の長期政権に終止符を打つ!
3月14日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 TRANS MAGIC」後楽園ホール 1521人超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○頓所隼(4分57秒 変形逆片エビ固め)×馬場拓海◇第1試合◇
▼30分1本
○立花誠吾(3分39秒 腕ひしぎ逆十字固め)×三富政行◇第2試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 ドランク・アンディ(6分57秒 片エビ固め)×佐藤嗣崇 近野剣心
※ダイビングボディープレス◇第3試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○近藤修司 土方隆司(8分20秒 片エビ固め)×稲葉大樹 吉岡世起 黒潮"イケメン"二郎
※卍固め狙いを切り返す◇第4試合◇
▼30分1本
○木村花 安納サオリ(9分36秒 片エビ固め)万喜なつみ ×関口翔
※ミサイルキック◇第5試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]NOSAWA論外 MAZADA FUJITA(10分20秒 サムソンクラッチ)[第61代王者組]土肥孝司 熊ゴロー ×伊藤貴則
☆土肥&熊ゴロー&伊藤が5度目の防衛に失敗、東京愚連隊が第62代王者となる【バックステージでの土肥、熊ゴロー、伊藤】
(判定に納得のいかない伊藤はイスを蹴飛ばす)熊ゴロー「レフェリーおい!」
土肥「まぁしょうがねえ。2じゃなくて3入ってたかもしんねえ。もしかしたら。ただよ、きたねえことばっかりしやがって、ふざけんなあいつら」
熊ゴロー「それがやり方かよあいつらの。ふざけんな」
土肥「こいつ(伊藤)が攻めてたのになんでこいつが3取られるんだよ、おかしいだろ」
熊ゴロー「レフェリーふざけんなよ、買収されてんのかよ」
土肥「ソフト(今井レフェリー)買収されてんなおい。ちくしょー。まぁオレらは1回でタイトルマッチやらせてやったから、リマッチあんだろ。リマッチするぜ」
伊藤「ふざけんじゃねえよあいつら」
【バックステージでの東京愚連隊】
FUJITA「やったやったー!」(ベルトを床に置き、オークションを始めるMAZADA)
MAZADA「1000円! 1000円から。おっ、1500円…欲しい人いない…?」
FUJITA「やったやったー! これで仕事増えた、仕事」
NOSAWA「(愚連隊のコメントは)どうせ載らないんだから。何かある? ないだろ? 聞く必要ないだろ。言う必要もない。売店いきますか」
FUJITA「仕事増えた。仕事増えたぜ!」
MAZADA「あれ? 声が遅れて聞こえるよ。こんばんは~(とベルトで腹話術をして苦笑)。そんなもんですよ。別に余裕ですよ。なんかトリオいるんですか? いないでしょこの会社。よそ行こっかな、よそ」
◇第6試合◇
▼「WRESTLE-1 CRUISER FES 2018」トーナメント決勝/時間無制限1本
○アレハンドロ(10分54秒 片エビ固め)×アンディ・ウー
※旋回式DDT
☆アレハンドロが優勝【試合後のアレハンドロ】
アレハンドロ「第1回クルーザー・フェス覇者、アレハンドロ…。まあ、甘い戦いじゃない。厳しかったけど、記念すべき戦いで獲ったのはアレハンドロだ。そして、この優勝を獲ったら次は挑戦。次はチャンピオンになってみせる。この勢いでアレハンドロがチャンピオンシップのベルトを巻く。ソイ・アレハンドロ!」※ここで吉岡が登場
吉岡「大勢のお客さんが来て、あの盛り上がり。お前は満足? あのお客さんたち、武藤さんのムーンサルト見に来てんだよ。俺はそういう人たちもみんなクルーザーのタイトルマッチを見に来るようなそんな感じにしたい。お前じゃまだ足りねえんだよ。俺とやる時はもっと潰す気で来い。足りねえんだよ」
※吉岡が去っていくと
アレハンドロ「アレハンドロ、あいつを叩き潰します。もう喋らないで、勝ちを見せます。・ソイ・アレハンドロ!」
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
○武藤敬司 浜亮太 SUSHI 宮本和志(19分8秒 体固め)×河野真幸 大和ヒロシ 中之上靖文 KAI
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
武藤「河野、KAI、中之上、大和、今日はありがとな。大和、復帰戦おめでとう。そして、浜、相変わらずでかいなオマエ。宮本、川端、あ、川端って言ったらダメか?(笑)。SUSHI、SUSHI。今日はありがとう。オマエらとプロレスができて、ホント、元気もらったよ。しばらくプロレス休みますが、必ずこのリングに戻ってきますので、新生・武藤敬司で帰って来るから。皆さん待っててください! 今日はありがとう!」(武藤コール。8人が並んで写真撮影。武藤が全選手と握手して退場。リングに残った7人もそれぞれ握手を交わした。)
【試合後の武藤&浜&SUSHI&宮本、河野&大和&中之上&KAI】
※先に武藤がコメントブースに登場すると、両軍8人が揃い踏みする。武藤「じゃあ、左から感想!」
河野「ありがとうございました。ただ、一番先頭に、武藤敬司の復帰戦に立候補させてもらいます。武藤さんの留守中、W-1のリング、武藤さんが作ったW-1を守っておきますんで」
武藤「お前と復帰戦に、俺も頑張って。本当に過酷なリハビリもあるけど、追いかけて俺も頑張って、必ず戻ってくるよ」
河野「勝ち逃げは許しません。ありがとうございました」
中之上「武藤さん、手術大変です。復帰して、またこいつと試合をしたいと思われるようなレスラーになっていきたいと思います。今日はありがとうございました」
武藤「また胸を貸してくれ」
KAI「武藤さん、ありがとうございました。自分がプロレスラーを目指すキッカケになったのは、武藤さんのムーンサルトを見てからなので。本当に武藤さんがいなきゃ、今の自分はいないと思います。感謝しています。今日もあれ、最後のムーンサルトなんですか? 全然まだまだいけるんじゃないかって」
武藤「次来る時は、回転2回して戻ってくるかもしれない(笑)」
KAI「その時を楽しみに。自分も武藤さんがリハビリ頑張っている間、自分のプロレス道を精進したいと思います。ありがとうございました」
SUSHI「自分はいろいろあってから、こうやって武藤さんと絡むのが初めてで。でも、やっぱりテーマ曲を聴いた時に、なんか凄い懐かしさがこみ上げてきました。自分はやっぱり迷ったけど、ここに今日来てよかったです」
武藤「迷ったの、お前?(笑) みんな気持ちよく試合したのに、お前だけ迷ったのか?」
SUSHI「…。でも、最後にここに来てよかったです。武藤さん、ありがとうございました」
大和「今日復帰戦だったんですけど、その復帰戦が武藤さんのラストムーンサルトと重なって」
武藤「バトンを渡して。駅伝と一緒だよ」
大和「はい。それで正直、自分の復帰戦が薄れるなと思って、なんとか薄れないように頑張ろうと思ったんですけど、武藤さんの入場見た時に、敵わないと思いましてね。で、自分の復帰戦をこうして使っていただけて、光栄だったなと思います。自分はこれから復帰して頑張っていきますんで。武藤敬司に勝てるように。身体能力じゃ勝てないですけど、いろんな自分が持っているもの全部ぶつけて、どこかで勝てるように」
武藤「どこかって、歌だってお前勝ってるじゃん」
浜「プロレスというものの素晴らしさ…。プロレスに入る前に、僕も両ヒザを怪我した経験があったんで、やっぱり武藤さんの姿を見て、勇気づけられる部分があったんです。復帰戦は河野さんなんで。入院してまた酒も飲めないでしょうから、飲み会の復帰戦は僕ということで、立候補させてもらいます」
宮本「俺たちは武藤敬司に憧れてこの道に入って、言うなれば武藤敬司の息子、武藤チルドレンなんだよ。みんな武藤敬司になりたくて、憧れてこの道に入って、厳しい道を一緒に頑張ってきて。道はそれぞれ違って、独立していったけど。この中で、たぶん俺が一番長男なのかな?」
浜「長兄ですよ。ラオウみたいなもんですよ」
宮本「一番最初に家を飛び出して、独立していったという長男だと思ってますんで。武藤さんが復帰戦の相手は河野で、飲み会の復帰戦が浜って決まったんで。じゃあ、僕は武藤さんが復帰した時には僕の団体に呼べるような…。他団体の復帰戦に立候補します。やっぱね、武藤敬司あっての日本プロレス界だと思うんで。武藤敬司っていうのがいないと。太陽がない地球みたいなもんなんで」
浜「いろんなスターがいますけど、武藤さんぐらい体が大きくて、これだけ動ける人は出てこないですよね。僕らもそう思っているんで」
武藤「正直、なかなか苦しい戦いで、体が動ける時にムーンサルトを見せてはやりたいけど、バックブリーカーで自分の足がまいっちゃってさ。それをパートナーである浜とか、SUSHIとか、宮本に助けてもらえたから。かろうじて最後にムーンサルトで締めることができたけど、昔と比べれば跳躍力もないし、もしかしたら不格好かもしれないけど、気持ちのこもったムーンサルトだったと思います。武藤敬司悔いなし!」
浜「辞めるわけじゃないですよね?」
武藤「ムーンサルトが最後だから」
宮本「スーパームーンサルトで帰ってくるかもしれないですし」
武藤「改造人間になって。もしかすると、人工関節にバネを付けてくるかもしれないからな(笑)」
――ムーンサルトプレスへの思いは?
武藤「いやもう、これなくして俺は這い上がらなかったと思うし。もしかしたら、こんな大きい体で若い頃からムーンサルトをやってるから、『こいつ、もしかしたら運動能力があるんじゃないか?』と思われたから、海外に一番最初に出されたりとか。海外に行っても、この技でトップまで這い上がることができたし。やっぱり今までの武藤敬司はムーンサルトありきという。もしかしたら、水戸黄門で言うところの、格さん、助さんだったら、もしかしたら格さんを失ったような気分かもしれないけど、あとは何とかなって。今までの経験から新しいことを生み出して、また頑張りますよ」
――手術に不安があると話していたが?
武藤「こいつらからやっぱり元気をもらったというか。彼たちももしかしたら俺の遺伝子でもあるし、俺の今までの歴史でもあると思うから。こうやってみんな独立したりして、頑張っていっているのを見たら、本当に嬉しくも思うし、頼もしい。俺もまだまだ頑張っていきたいなと思う。今日はファンの方からも本当に元気をもらいました。必ずこういうもらった元気は、プロレスで返すのがプロレスラーですから。まだ引退したわけではありませんので、頑張っていきますよ」
――今日は3回目でムーンサルトプレスに成功したが?
武藤「もう登る前は失敗してるからさ。バックブリーカーでヒザは耐えきれてないなと思って、不安はいっぱいあったけど、やっぱりパートナーにも押されたし、ファンの声援にも押されて、まあまあガムシャラにやりましたよ。もしかしたら、あんまりカッコいいムーンサルトじゃなかったかもしれないけど、気持ちは乗っていたと思います」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○征矢学(23分14秒 片エビ固め)[第11代王者]×芦野祥太郎
※ワイルドボンバー
☆芦野が8度目の防衛に失敗、征矢が第12代王者となる(試合終了後)
征矢「(おめでとうの声に)ありがとう。今日、オレより全然若い、たしかにプロレスの才能も素質もあるチャンピオンです、芦野祥太郎は。ただ、それでもオレは、このベルトがほしかった。相手が後輩だろうが、大先輩だろうが、そんなのは試合に関係ない。そうでしょう? それと、オレの中では、2年前の横浜文体、メインイベントでKAIとこのベルトを懸けて闘うことになってました。でも、大会の直前にケガをして欠場になってしまいました。そのときからオレの中では時計の針が止まってました。でも今日、これでようやくオレの中では時計の針が、動き出したぞ!オレがベルトを持ったからには、まだW‐1旗揚げして5年目です。でも、まだまだ底知れぬ若さと未知のパワーがある団体だと、わたくし勝手に思っております。そこで、皆さん一つオレのお願いを聞いてくれ。聞いてくれるか? これからのW‐1、成長していくW‐1、このW‐1を見届けてほしい。あんたらの、その目ん玉で、みとげて…見届けてください! すいません。肝心なところで噛んでしまいました。やっちゃいましたね。
それと、もう一つ。AKIRAさん、上がって来てくれ。岩石、オマエもだ。オレが今日ここまで闘い抜けたのは、AKIRAさん、そして岩石、あんたらのおかげだ。あんたらのおかげだ! ありがとうございました!(頭を下げるとAKIRAと岩石も頭を下げる)でもよ、AKIRAさん、オレをここまで目覚めさせといて、これで終わりっていうわけではないでしょうね。まだあるでしょ。オレとAKIRAさんでタッグのベルト取ってねえだろ。タッグのベルトには挑戦したけど、ベルト巻いてねえよな!? どうなんだよ!」
AKIRA「いや、そうだけどさ。オレの役目はコイツをチャンピオンにすること。まずその目的は達成、ということで、オレは置いといて(えー!の声に)いやいや…」
征矢「皆さん、こんなんで納得できますか!?(AKIRAコール)みんなAKIRAさんのことほら、声援があるだろ。ノガちゃん」
AKIRA「いやいや、オレ、負担かかるって。戦力的に負担かかっちゃうから」
征矢「ごたごた言ってんじゃねえよ! 会社がどう決めるかわかりませんが、オレと次、AKIRAさんでタッグのベルトに挑戦したいと思います! 会社どうなんだ! じゃあよ、もうそろそろ言いたいことも言ったんで、最後にカッコイイセリフでお別れしましょう!(岩石は?の声に)じゃあわかった。岩石オマエ、一言なんか言え」
岩石「(岩石コール)締めろって言ってないですよね? そういう意味じゃないですよね? オレが締めていいですか!? 違うでしょ? ワーイルド! ワーイルド!(とコールをあおり、征矢にマイクを渡す)」
征矢「じゃあ野上さんで。(とAKIRAにマイクを渡そうとするが、AKIRAは拒否)わかりました。ということで本日は多数ご来場、誠にありがとうございました!(ここで曲がかかるが、止まる)はやとちりしすぎだ。オレのかっこいいセリフを言わせてくれ、せめて。いろいろありましたが、そろそろ皆さん、ご起立ください。久しぶりなのでやり方を忘れてしまいましたが、適当にやりましょう。いきますよ。私が『ワイルドに』と言ったら、右の拳を天高く『いこうぜ!』と掲げてくれ。リハーサルは一回もやりません。じゃあいくぞ! これからもW‐1を見に来てくれ! ワイルドに、いこうぜ!」
【征矢の話】「ようやく…自分の中では2年前で時間が止まってたので、ベルト取って時計の針を1秒1分、進めることができました。とにかく、これからがもちろん正念場だと思ってます。ベルトを持ったから、オレが先頭に立ってW-1を変えていく。変えていくって口では言っても結局姿形には変わらないと思うので。今できることを全力で、1試合1試合、お客さんの心に残るようなオレなりの生き様ってものを見せていきたいなと思ってます。それとね、腕が痛すぎてちょっとマイク何言ってるか分かんなかったけど、AKIRAさんとまだタッグのベルト取ってないんでね。タッグのベルト、AKIRA、いや野上彰、一緒に取ってないからオレとAKIRAさんで次挑戦させてくれ。このベルト取ったから言う権利あるだろ。AKIRAさんあんなに嫌がってたけど、オレはAKIRAと、野上彰とベルトを取りたい! 以上だ」
【バックステージでの芦野】
芦野「(立花の肩を借りてコメントスペースまで来るとうつ伏せに倒れ、その体勢のままコメント)ダメだ…オレは負けた?」立花「負けてないですよ。入ってないですよ、3カウント」
芦野「負けたの…? なんで負けたの?」
立花「負けてないっすよ、芦野さん!」
芦野「ベルトは…?」
立花「…」
芦野「オレのベルトは!(立花に向かって叫ぶ)…くっそ。もう全部終わりだ。オレはもう終わりだよ…(再び立花の肩を借りて控室へ)」
2月19日、武藤が会見を開き、今月末にかねてから酷使してきた両膝にメスを入れ、金属製の人工関節を埋め込むことを発表した。武藤と膝は1987年12月に初めて手術を受けてから、長年向き合ってきた"友達"みたいなものだった。本来なら2013年に人工関節を埋める手術を受ける予定だったが、全日本プロレスが分裂、WRESTLE-1旗揚げで先延ばしにしてきた。試合数をセーブし試合運びをグラウンド主体にするなど、武藤なりになるべく膝に負担をかけないように工夫をしてきたが、武藤自身も「入場すらしんどい」とこぼすようになってきていたことから、ここでやっと人工関節を入れるという決断を下したが、武藤にとっても苦渋の決断でもあった。
武藤は現役続行はするが人工関節を入れるに受けて、ムーンサルトプレスが厳禁になり、ムーンサルトプレスを出すのは今回でラストということで、今回はかつての武藤チルドレン世代で現在大日本プロレスに移籍した浜、中之上、フリーの宮本とSUSHI、同じくフリーとして全日本に参戦しているKAIが結集し、武藤は浜、SUSHI、宮本と組んで河野、中之上、KAI、そして2年ぶりに復帰を果たした大和組と対戦となったが、大和の復帰戦のパートナーにはメキシコ武者修行でで苦楽を共にしたKAIと組む、現在は別々の道を歩んだが、道はまた繋がっていることを改めて実感させてしまう。
武藤は「THE FINAL COUNTDOWN」「HOLD OUT」「TRIUMPH」「nWo TRIUMPH」「OUTBREAK」「TRANS MAGIC」と歴代のテーマ曲で登場、先発を買って出た武藤は中之上と対峙、グラウンドで攻める武藤に対し、中之上はショルダータックルも、ラリアット前転でかわしたドロップキックで迎撃。
復帰戦となる大和はSUSHIのアームドラックに対してドロップキックで応戦してチョップ合戦を展開、交代した武藤はSUSHIをブラッシングエルボーからSTFも、ムーンサルトプレス阻止を狙う河野がカットも、武藤組はまだ試合勘が戻らない大和を捕らえにかかる。
しかし交代した中之上が奮起して盛り返し、宮本から交代を受けた武藤がKAIに低空ドロップキックからドラゴンスクリュー、足四の字固めで捕獲。浜のDDTの援護を受けた武藤はムーンサルトプレスを狙うが、河野がイスを投げつけてカットに入り、大ブーイングとなる。
河野は膝十字固めで武藤を追い詰めるが、浜らが駆けつけてカットすると、河野に集中攻撃で捕らえ、愛弟子達のェ援護を受けた武藤がシャイニングウィザードからのムーンサルトプレスを投下も、今度はかわされてしまう。
今度はKAIが武藤を攻め込み、スプラッシュプランチャを投下も、SUSHIが身を挺して武藤を覆いかぶさって守り、河野のダイビングニーも宮本が身を挺して守る。ここで浜が河野にラリアットからエルボードロップを投下すると、武藤が再びシャイニングウィザードから、やや崩れ気味ながらもムーンサルトプレスで3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後に武藤が各選手に礼を述べ、新生・武藤敬司になって帰ってくることを約束、各選手と記念撮影から握手で試合は幕となったが、武藤にとってはムーンサルトプレスはシャイニングウィザードより代名詞的な技なだけに、封印は残念である。しかしムーンサルトプレスは使えなくなっても、まだ現役続行には意欲的、武藤が一体どんな状態で戻ってくるのか、武藤敬司としてはしばしの別れである。メインのWRESTLE-1チャンピオンシップは、シリーズ中に征矢はこれまで伸ばしてきた髪や髭をばっさり落として丸坊主となり決意の表しを見せるも、11日博多での前哨戦では芦野に散々右腕を攻められた挙句にアンクルロックでギブアップを奪われてしまい、征矢は背水の陣で選手権に挑んだ。
序盤は征矢がショルダータックルで先手を狙うも、芦野は征矢の右腕をロープにぶつけてから右腕攻めを狙うが、征矢は構わずダブルチョップで反撃しブルドッキングヘッドロックからネックブリーカーで先手を奪う。
しかし芦野は右腕へのパンチから徹底した右腕攻めで反撃も、征矢もアームロックを決められながらも立ち上がり、ショルダースルーで投げてからニーリフト、ジャンピングDDT、ぶっこ抜きブレーンバスターと畳みかけるが、芦野の串刺し攻撃を迎撃しようとしたところで、芦野が征矢の足をかけて倒した芦野がアンクルロックで捕獲、征矢が逃れてワイルドボンバーも、かわした芦野が切り返し合いから串刺しエルボースマッシュ、だが征矢も意地で起き上がってスピアーを炸裂させ、芦野の低空エルボースマッシュを喰らっても、征矢はスピアーで応戦してからジャーマン、芦野も負けじとラリアットで返して両者ダウンとなる。
起き上がった両者は芦野がエルボースマッシュ、征矢は痛む右腕で逆水平と応酬となり、征矢のショートレンジのワイルドボンバー狙いは、芦野が張り手で迎撃してからジャーマン、そしてアンクルロックで捕獲、だが征矢も足の力を利用しコーナーに直撃させて脱出する。
征矢は雪崩式ブレーンバスターからスピアー、デスバレーボムと畳みかけ、初公開のパッケージドライバーから後頭部へのワイルドボンバー、そしてワイルドボンバーも、芦野は脇固めで切り返し、征矢の右腕のテーピングを剥がして腕十字で捕獲しつつアンクルロックで捕獲、征矢がロープに逃れても、芦野は腕十字からアームロック、そして三角絞めへと移行も、征矢は持ち上げてパワーボムで脱出する。
芦野は脇固めを狙うが、堪えた征矢がワイルドボンバーを炸裂させ、最後はショートレンジでのワイルドボンバーからワイルドボンバーで3カウントを奪い王座を奪取、芦野の長期政権に終止符を打った。
試合後に征矢はAKIRAとのnew Wild Orderの復活を呼びかけ、タッグ王座への挑戦を表明して幕となったが、悩める征矢から自ら追い込むことでワイルドらしさを取り戻した。クルーザーフェスの決勝にはアンディとアレハンドロが進出、両者共空中戦を繰り広げるも、アンディが場外ブレーンバスターを着地したアレハンドロをDDTで突き刺してから、首攻めで試合の主導権を奪う。
アンディは雪崩式ヘッドシザースからコーナーへ昇るが、コーナーに昇ったアレハンドロが雪崩式アームドラックで落とすも、エルボーの連打を受けきったアンディがローリングハイキックからドラゴンスープレックスを連発、バスソーキックで追い詰めにかかる。
アンディは飛鴻で勝負に出るが、逃れたアレハンドロがリバースフランケンシュタイナーを決めると、トラースキックから旋回式DDTを連発して3カウントを奪い優勝、試合後に吉岡の保持するクルーザー級王座への挑戦をアピールする。第5試合のUWA6人タッグ選手権は王者組のNEW ERAが連係で攻勢をかけるが、土肥のラリアットが伊藤に誤爆するなど連係が乱れ、最後は伊藤のジャーマン狙いをFUJITAが丸め込んで3カウントを奪い愚連隊が王座を奪取、納得しない土肥熊&伊藤は前王者組の権限として再戦を要求した。
【WRESTLE-1】芦野ついに陥落 征矢が2年2ヶ月ぶり2度目のW-1王座戴冠▼ヒザ手術前に武藤が“最後のムーンサルト"披露 「新生・武藤敬司で戻ってくる」▼アレハンドロがクルーザーT制覇、王者・吉岡に挑戦へ▼東京愚連隊がUWA6人タッグ王座奪取…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/yDKnFyJCVV
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月14日後楽園ホールたくさんのご来場ありがとうございました!@muto_keiji さんのファイナルムーンサルトとクルーザー決勝、UWA6人タッグ、無差別のシングルタイトルとありました。その中メインでやっとベルトを巻く事ができました。これからが俺の頑張り所だと思ってます!今できる事を全力で。#w_1 pic.twitter.com/McHSF50Hw9
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年3月14日今日の後楽園ホール。生涯最後のムーンサルトプレスを決めた。グッバイ! ムーンサルトプレス!! 悔いなし。 pic.twitter.com/Vk3085nnUo
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2018年3月14日阻止失敗。
勝ち逃げはゆるさない。
レッスルワンのリングで待ってます。
— 河野 真幸 (@kono412) 2018年3月14日#w_1 後楽園ホール大会にて
復帰しました!
ただ、復帰戦は復帰戦らしく
誰よりも存在感を出してやる!
そう思って試合に挑みましたが、
入場で諦めました(苦笑)。
やっぱり、
武藤さんはとんでもない・・・。
ただこれで、
新たな目標が出来ました。
いつか必ず、超えてみせます!
武藤敬司を! pic.twitter.com/sTrXIpjS9T
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日そして、
2年前、病院に運ばれた時、
引退を決意しました。
でもこうして
戻って来ることが出来たのは、
病院に運ばれてから今日まで
沢山の方々の
応援があったからです。
今日の復帰は、
私を信じて応援して下さった
すべての皆様のお陰です。
本当に、有難うございました!#w_1 #プロレス pic.twitter.com/VQJr0ozcyO
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日あと、
沢山の方々から
お花が届きました!
誠に恐縮です!
有難うございます!#w_1 pic.twitter.com/MMfoK5QOwK
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2018年3月14日大和復帰おめでとう。
— KAI (@kai0222) 2018年3月14日ラストムーンサルト、しっかりとこの目に刻みました。武藤さんの膝、本当に今までお疲れ様でした。夢と感動をありがとうございました。手術頑張って下さい。復帰待ってます。
— KAI (@kai0222) 2018年3月14日本日の後楽園は、武藤さんのラスト ムーンサルト、メインの大熱戦、アレハンドロ選手のクルーザーフェス優勝など、胃もたれしそうなくらい凄い大会でした!そんな中で演出班に一言物申したい。武藤さんの入場であんな演出があるなら事前に言っとけや。危うくリング上で泣くとこだっただろーが!#w_1 pic.twitter.com/K8UOEAehAO
— かみばやし だーすけ (@Ref_kan) 2018年3月14日試合後もFUJITAせんぱーいと
最近良く一緒!
でもチーム内の恋愛は禁止! pic.twitter.com/EPSRAgoPIU
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2018年3月14日後楽園大会満員!
ありがとうございます!
良い空間でした!
良い空間。。。
僕が目指したいところです。
3.17神奈川・横浜ラジアントホール大会
時間:17時30分試合開始/17時開場 pic.twitter.com/ePvCXnulZW
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2018年3月14日本日のW-1後楽園大会…あの空間にいられたことは、96年11月16日に大阪府立臨海スポーツセンターで見たハヤブサvsTAKAみちのく戦と並び個人的に特別なものとなりました。安易にその言葉を使うことにで価値を下げてしまうことを恐れ普段は使わないのですが、今日は使います #プロレス ありがとう #W_1 pic.twitter.com/hz4lNalKmJ
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) 2018年3月14日武藤敬司人工関節手術前のラストマッチに武藤全日本以降の弟子たちが集結。
オレが初めてムーンサルトを見たのは武藤選手がまだヤングライオン、坊主で黒ショートタイツの頃。
今日は武藤プロレスに後楽園ホールが爆発した。
武藤の後に武藤無し。
武藤敬司ラストムーンサルト
W-1後楽園ホール大会 pic.twitter.com/N0YisA7ksc
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2018年3月14日 -
殺人魚雷コンビ誕生…ゴーディ&ウイリアムスが駆け抜けた3年間
1990年新日本プロレスからトレードという形で全日本プロレスへと移籍したスティーブ・ウイリアムスは2月から開幕する「90エキサイトシリーズ」に参戦、テリー・ゴーディとの殺人魚雷コンビを結成し、21日の後楽園ホールでの開幕戦ではジャンボ鶴田&高野俊二組と対戦して、ウイリアムスがオクラホマスタンピートで俊二から3カウントを奪い初戦を勝利で飾った。ウイリアムスは1986年7月に新日本プロレスに初来日したが、アントニオ猪木とタッグマッチで対戦した際に殺人バックドロップを決めて半失神状態に追い込んでしまい、2度目の来日ではシングルで対戦もスープレックスで投げた際にまた半失神状態にしてしまうなど、ピークの過ぎた猪木相手に手がけん知らずで痛めつけたしまったことで、実力がありながらも新日本ではビックバン・ベイダーやクラッシャー・バンバン・ビガロに次いで3番手に置かれるようにあっていたが、新日本でもてあましていたウイリアムスを全日本が目をつけた。
この頃の全日本はスタン・ハンセンが外国人トップで天龍源一郎との龍艦砲を結成しており、1989年度の世界最強タッグでは全勝優勝を果たしていた。全日本は外国人エース候補にはテリー・ゴーディを考えていたが、当時のコーディはパートナーが不在で前年度の最強タッグではビル・アーウィンと組んでエントリーしたものの、芳しい成績を残せなかったこともあり、ゴーディに更なる成長を求めるためには同格のパートナーが必要と考えていた。ゴーディとウイリアムスはアメリカMSWAで何度も対戦しており、私生活でもウマが合った。まさしくゴーディにとってもうってつけのパートナーだった。
初戦を圧勝で飾った殺人魚雷コンビは破竹の勢いで連勝を続け、3月2日の露橋スポーツセンターでは前世界タッグ王者組である鶴田&谷津嘉章組と対戦し、ウイリアムスがオクラホマスタンピートで谷津を降し完勝。3・6武道館では龍艦砲の保持する世界タッグ王座へ挑戦する。好勝負が期待されたが肝心の天龍が24日の一宮大会で鶴田組との6人タッグ戦で右足首を負傷、鶴田のリバースインディアンデスロックでギブアップしてしまい、捻挫と診断された天龍は2戦欠場して復帰したが右足首の具合が芳しくないまま武道館大会を迎えてしまった。
試合は殺人魚雷コンビが天龍を狙い撃ちにして先手を奪い、龍艦砲もハンセンが盛り返してゴーディを捕らえて流れを変えようとするが、足首を負傷している天龍に覇気がなく、次第に殺人魚雷コンビの流れへと戻っていく。そして天龍の延髄斬りがハンセンに誤爆してしまうと、殺人魚雷コンビは徹底的に天龍の右足首に集中砲火を浴びせ、最後はウイリアムスの殺人バックドロップからリバースインディアンデスロックで捕獲、ハンセンもイス攻撃でカットに入ったが、先に天龍がギブアップして間に合わず、殺人魚雷コンビが王座を奪取、試合後には天龍の不甲斐なさに怒ったハンセンが天龍に襲い掛かって仲間割れとなり、セミファイナルでバリー・ウインダムを降し三冠ヘビー級王座を防衛した鶴田が天龍の救出に駆けつけるなど、大混乱の中でメインは締めくくられた。天龍が全日本離脱後は殺人魚雷コンビはタッグでは世界タッグ王座は鶴田&ザ・グレート・カブキ、三沢光晴&川田利明組に2度明け渡したが、90、91年と世界最強タッグ決定リーグ2連覇の偉業を成し遂げ、またWCWにも進出してNWA&WCW統一タッグ王者になるなど、最強タッグに相応しい活躍を見せた。
しかし殺人魚雷コンビの終焉は突然訪れた。「93サマーアクションシリーズⅡ」ではゴーディが三沢の保持する三冠ヘビー級王座に挑戦する予定だったが、成田空港に到着後に体調不良を訴え病院に搬送され、そのままシリーズをドタキャンしてしまった。ゴーディは膝の古傷の痛みを抑えるために非常に強い痛み止めの薬と一緒にウイスキーを飲んだことで、来日中に心臓麻痺を起こし、心停止にまで陥ったことが前科があり、保持していた三冠王座もハンセンとの防衛戦を前にドタキャンして返上していた。これを受けてウイリアムスが小橋との挑戦者決定戦を制して三沢に挑戦、王座は奪取出来なかったがシングルプレーヤーへと転身も、ゴーディは休養を余儀なくされてしまった。しっかり療養したゴーディは94サマーアクションシリーズに急遽参戦したが、ウイリアムスのパートナーのポジションにはジョニー・エースが座っており、ゴーディは6人タッグなどでウイリアムスと組んだが、2人きりで組むことはなく、このシリーズを最後にゴーディは全日本を離れたが、殺人魚雷コンビは93年の夏で実質上終わっていた。最初はゴーディを将来の外国人エースと考えてウイリアムスと組ませたが、ゴーディが自滅したことで、ウイリアムスとの立場が逆転してしまっていた。ゴーディが破滅的な性格でなければと思うと、惜しいレスラーでもあった。ゴーディは2001年7月に心不全で死去、ウイリアムスは2009年に喉頭癌で死去、殺人魚雷コンビとしての活動は3年あまりだったが、全日本で一時代を築いたチームだった。
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石森太二が新たなる旅立ちのためにNOAHを電撃退団も、小川がGHCジュニアタッグ王座を怒りの返上
【NOAH公式HPより】
石森太二選手より退団の申し入れがあり、
3月12日をもって専属選手契約を終了することが決定いたしました。株式会社プロレスリング・ノア
内田雅之皆様におかれましてはご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げますと共に、ご理解賜りたく重ねてお願い致します。
石森太二選手退団会見の模様
※会見の冒頭で内田雅之会長から12日付けで石森の所属選手契約が解除された旨が発表される。3・11横浜文体大会前から申し入れがあったことを明かしたうえで、「ノアを再生するうえでの貢献は感謝しかない。彼の存在がNOAH the REBORNに拍車をかけたのは間違いない。ノアの存在を国内外問わずアピールしてくれた。ノアのクオリティの高さを世界じゅうに広げていただいた。その功績には感謝以外ない。個人としての思想や思いを尊重し、フリーという立場でもノアに協力や助けをしてくださるものと思って、快く送り出したい」と話す
▼石森 このたび私、石森太二はプロレスリング・ノアを退団させていただくことになりました。ノア所属となって10年。これから先のプロレスラー人生を考え、ひとつの節目かなと思い、また新たな気持ちで挑戦する決意を固めました。退団理由につきましては、個人的にはまだまだ第一線で戦っていきたい気持ちがあります。ですが、今の自分のファイトスタイルであと何年プロレスが続けられるかと考えたら、残り10年もできないと思います。そういうことを考えたうえで、最近では海外遠征なども経験させていただき、より外の世界に興味を持ちました。ノアに上がるようになって12年、プロレスキャリアなら16年、年齢は35歳。ここが決断の時、ここで一歩を踏み出さなければ一生後悔するだろうと思い、ノアの石森太二としては一区切りさせていただいて、フリーという立場から新たなステージに向かうことを決意しました。
――いつ頃から考え始めていた?
▼石森 “外の世界"ということに関しては何年か前から考えてはいたんですが、退団を具体的に考え始めたのはここ1年ですかね。インパクト・レスリングに上げさせていただいて、凄くそれが大きな刺激になりました。
――当面参戦予定はないが、今後ノアにフリーとして上がる選択肢もある?
▼石森 “絶対はない"というのがこのプロレス界。ノアという団体には思い出がありますんで、何かご縁がありましたら、その時はよろしくお願いします…ということです。
――今後決まっていることや、考えているフリーとしての活動プランは?
▼石森 今後の活動につきましては、まだ詳細はお伝えできませんが、まずは海外からのオファーをいただいておりますので、自分としても興味深いことですので、それは受けたいと思っております。また時期が来ましたら皆様にはご報告させていただきたいと思っています。
――ノアとしては苦しい時期の10年間を所属として支えてきたが、ノアを再び盛り上げることへの心残りや葛藤はあった?
▼石森 これだけ長くお世話になりましたし、プロレスキャリア16年のなかで12年間、この団体でお世話になって。そういう葛藤は凄くあったんですが、やはり人生は一度しか無いので、それに賭けてみたい…という方が強くなってしまった、というのが自分の出した答えです。
――海外志向も強かったが、改めてインパクト・レスリングの参戦時に今回の決断へと大きく傾いた?
▼石森 昨年、インパクト・レスリングに上がらせていただいて、こんな小さい体でもベルトを獲ることができましたし、数年前から腐りかけていた時期があったんですけど、昨年ベルトを獲ることができた時に『見ている人は見ているんだな。やることをやっていれば結果はついてくるんだな』と確信したので、それに賭けてみたい…と思ったことがひとつ。あとは遠征中にWWEのイタミ・ヒデオ(KENTA)選手とお話しする機会があって、そこでいろいろと話をするうちに『太二の人生だから、悩んで出した答えなら俺は尊重するよ』と言っていただいたので、それが後押しになりました。
――親交のある中邑真輔や飯伏幸太、KENTAら海外で活躍するレスラーから影響を受けた部分もある?
▼石森 はい。中邑さんもそうですし、友達の飯伏君もそうですし、ノアでずっとやり合っていたザックは見事に世界じゅうで人気選手になってますんで、それにもの凄く刺激を受けたのは大きいです。自分自身も年齢が35になりますんで、最後のチャンスだと思って羽ばたこうと思いました。
――現パートナーのHi69からはどんな話をして、どんな言葉をかけられた?
▼石森 『太二の人生だから、この決断は寂しいけど頑張ってくれ』と言われました。僕としてもHi69はレスラーしての技術面もそうですが、人間的にも大好きなので、“ノアのXX"としては終わってしまいますけど、『俺らは一生XXだから』と。そういう温かい言葉もいただいたので、今後とも仲良くしていきたいと思っています。
――ノアでの思い出深い出来事を挙げるとすれば?
▼石森 そうですね…長い間お世話になって、いろいろあって…。どれかひとつ、と言われると難しいですね。それと、僕のこと以上に、素晴らしい選手、スタッフの皆さん、そしていつも温かいご声援をいただいたノアファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
――自分がいなくなってしまうノアという団体に思うことがあれば?
▼石森 自分は退団していく身でありますから、これから先のノアやノアジュニアに対してのコメントは控えさせていただきます。ただ、今回こういう形で退団となってしまい、応援してくださっているノアのファンの皆様、関係者の皆様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも12年間、長い間応援していただいて本当に感謝しています。
――活躍することが恩返しになる?
▼石森 そうですね。自分としてはステップアップを目指しての決断です。はっきり言ってイバラの道になると思います。今まで通り安定もしませんし、保障もありません。ですがフリーという立場で幅は広がると思っています。
――改めてこのタイミングで決断した最後の後押しになったものは?
▼石森 このタイミングになったのは、契約更改が2月末にありまして、このモヤモヤした気持ちのなかで1年間やるのは失礼だと思いましたし、自分自身の年齢ですかね。35歳という。これが40だったら自分は決断していないと思います。この35歳という一番動ける時期に動きたいと思ったことが、決断した一番のきっかけです。
――フリーとして『これは果たしたい』という目標は?
▼石森 今、世界じゅうで日本人レスラーが活躍しています。自分もそこに並べるくらい“世界規模"で石森太二というものをアピールできるように今後は頑張っていきたいと思います。一方で国内にもやりたい相手がいるのも確かです。
――改めて最後にメッセージを
▼石森 本当に長い間お世話になり、ありがとうございました。今後はフリーとして国内外問わず、レスラーとしての可能性を探っていきたいと思っております。本当に応援していただいたファンの皆様、今回このような発表となってしまい、申し訳なく思っています。ですが、私はこの決断について後悔はしておりません。この選択が良いか悪いかは別として、最終的には『あぁ石森、素晴らしいレスラーになったね』と言われるようにやって結果を出します。今後もご声援、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
NOAHが会見を開き、石森太二が退団しこれからは海外を中心にフリーとして活動することになった。
11日の横浜文体大会のコメントでXXの解散を表明し、涙を流したことで薄々退団するのではと察していたが、石森は師匠のウルティモ・ドラゴンの影響を受けてか、元々海外志向も強く、インパクトレスリングへ遠征した際にイタミ・ヒデオ(KENTA)と再会したことで海外志向が再燃してしまったという。
元々石森は生え抜きでなく途中入団組で、丸藤正道とKENTAがヘビー級へ転向し、選手の離脱もあってNOAHのジュニアのトップにならざる得なかった。人手不足だったNOAHジュニアも原田大輔が中心となってRATEL'SやHi69、フリーの田中稔や小川良成が最前線に加わったことで、ようやく駒が揃っったが、その時点で石森自身のトップとしての役目を終えていたのかもしれない。
円満での退団だから石森は再びNOAHマットに上がることはあるだろう、石森に言いたいのはこれまでNOAHジュニアを引っ張ってくれてありがとうということ、笑顔で見送りたい。
しかしその後でXXからGHCジュニアタッグ王座を奪取した小川良成がコメントを出し
「ジュニアタッグのタイトルを返上します。
田中に申し訳ないけど…
返上することにしました。
ノアを辞めようと思ってタイトルマッチをした人間からベルトを取っても全然喜べません。
まっ、辞めようと思ってるからタイトルマッチの前日に飲み会をしてたんだろけど…
そんなベルトには興味ありません。
以上です。」奪取したGHCジュニアタッグ王座を返上する意向を示した。試合がギブアップ決着だったこともあって、小川にしてみれば「最初からベルトを落とす気だったのか」と"石森たちが最初から試合をやる気がなかったのでは?"という疑問と怒りもあったのではと思う。ただ石森が退団することを事前に選手達に伝わっていたのかという疑問も出てしまうが…
【NOAH】小川がGHCジュニアタッグ王座返上の意向 「辞めようと思っていた人間から獲っても全然喜べない」https://t.co/ZSStuxOxnK#noah_ghc pic.twitter.com/kdtMEUvivq
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月12日こんな状況になって黙ってられへん。
俺はJrタッグも狙いに行く!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年3月12日ベルト返上。
似たような事が前にもあったな。
どうなるか分からない。
ただ、ベルトを目指す者として許せねえ。
背面砕者達がベルトを巻いて防衛戦に小川良成を指名する。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2018年3月12日 -
傷口にレモン汁…竹田が関根を降しダブルタイトル戦へ前進!大地は青木を壮絶KO!
3月12日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~公式戦」広島県立産業会館・東館 310人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼エキシビションマッチ/5分
加藤拓歩(0-0)石川勇希◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 星野勘九郎(7分19秒 卍固め)吉野達彦 ×関札皓太◇第2試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/20分1本
○伊東竜二 塚本拓海(11分28秒 体固め)藤田ミノル ×佐久田俊行
※ドラゴンスプラッシュ◇第3試合◇
▼20分1本
○中之上靖文 河上隆一 宇藤純久(9分13秒 片エビ固め)関本大介 神谷英慶 ×菊田一美
※ラリアット◇第4試合◇
▼ヤンキー二丁拳銃vs三代目血みどろBrothers~蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ(9分44秒 片エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行
※蛍光灯へのファイヤーサンダー◇第5試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]浜亮太(7分13秒 体固め)[1敗=0点]×野村卓矢
※オオキドプレス【浜の話】「(白星スタートだが)痛かったな。いや、なんていうんだろう。大日本プロレスに僕が出だした時、まだ彼は練習生だったわけですよ、野村卓矢は。伸び方がすごいですね。僕は両ヒザが悪いので、そういうのも弱点というか、試合前にすごい研究してましたね。研究してるんで、気をつけていかないと。途中まですごいいいペースだったんですけどね。ある意味、身が引き締まりました。でもホント勝ててよかった。予想以上に力ついてきてるんじゃないですか。(なかなか関節技を決められることもないと思うが)ああいうの相撲でないから。倒れたら終わりの世界だから、倒れてからああいうのあると何もできないですね。もともとホームランか三振か、しかないようなプロレスだから。ホームラン狙って頑張りますよ。ヒットを打つつもりはない。幸先よく勝てたんでよかったです」
【卓矢の話】「自分が弱かったんで、負けてしまいましたが、崖っぷちなんでね。あとの試合は落とさないように頑張ります」
◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[2勝=4点]橋本大地(11分33秒 KO)[1敗=0点]×青木優也
※ニールキック◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー選手権試合 蛍光灯+瀬戸内レモン・ブラッドヘルデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(18分7秒 片エビ固め)[挑戦者]×関根龍一
※リバースUクラッシュ
☆竹田が5度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「広島、勝ったぞ! 関根、試合前はさんざんオマエのことバカにして、チャレンジマッチだなんだって言ってきたけど、正直、そんな余裕なかったわ。でもな、オマエに一つだけ言いたいことがあったんだよ。俺らは365日ほぼ毎日のように汗と血を流している。そんななか、てめえポツンと来て、ポツンとおいしいとこ持っていって、ポツンと消え去る。なんだそりゃ、中途半端なんだよ。いいか、中途半端によ、無駄な血流すんだったら、きょうみたいにいつでもガムシャラに前を向いて、突き進んで、レギュラーの座、勝ち取ってみろ、コノヤロー。無駄な血流して一生終えるより、いい血流して一生終わったほうがいいだろ。別にここがどこだろうが関係ねえ。俺は一言いいたかった。でもきょうはオマエの気持ち、伝わったよ。またやろう」関根「竹田さん、きょうはありがとうございました。自分は不器用で不器用で、全然まだまだ足りなくて、レギュラーの座もまだまだ取れてないですけど、きょう竹田さんとやって一つだけわかりましたよ。不器用不器用って言って、真面目なこと言ってるよりも、もっともっと俺は狂って狂って、この大日本でレギュラーの座を取って、またあなたに挑戦したいと思います! きょうはどうもありがとうございました!」
竹田「(退場する関根に)関根、いままで聞こえなかったマイクが、きょう8割聞こえたよ。ありがとう。広島のみなさん、きょうはありがとうございました! いままで札幌はあったけど、関東近郊しかこのデスマッチヘビーの選手権がおこなわれるってことは、俺はこの広島で出来たことが、最高に嬉しいです。まあプロ野球もシーズン始まりますし、広島東洋カープも3連覇を狙ってるわけですよね。わたくしも、このベルト何連覇もして、防衛記録作ってやります。そして、その防衛記録を作ったあとは、この広島でまたタイトルマッチやってやるんで、その時はまたみんな、見にこいよ!」
【竹田の話】竹田「(V5だが)正直なところテンションが上がり切らないまま、当日を迎えちまったけど、関根龍一、正直俺はなめてたよ。こんなヤツに絶対負けないと思ってたけど、ちょっと一泡食わされるところもあったからね。でも、まだまだ。俺らがやってきたこと、アイツがやってきたこと。差がありすぎるんだよ。いいんだよ、でもああいう気持ち。前に向かってくる気持ちがあれば、必ず上に行けるんだよ。マイクでも言ったけど、準レギュラー? ちょっとたまに来て、おいしいとこもっていく。そんなんじゃ、無駄な血流すだけなんだよ。無駄な血流して無駄な傷作ってもな、人生後悔すんぞ。だから俺がアイツに言いたいのは、そんな無駄な血流すんだったら、もっととことんやってみろって。そういう気持ちが、きょう伝えられたのが、俺は満足だし、俺と関根しかできない試合ではあったと思っている。こうやって地方で防衛戦はなかなかないから。俺は別に地方でも東京でやってもどこに行ってもスタンスは変わらないから。もっともっと強いのとやって、防衛記録を作って、俺が絶対チャンピオンになってやるから。
(第五世代と防衛戦をやってきたが、その中で関根はどう感じた?)技術もないし、たしかにデスマッチに対しての考えも甘いんだろうけど、アイツの武器というのは無暗に何も考えずにただただ前に来るというスタンス。俺は嫌いじゃないしね。ああいうのが化けると怖いと俺は思ってるから。俺はアメリカのデスマッチとか、雑なデスマッチが好きだから、なんかスタイル的には嫌いじゃないけど、会社云々よりアイツがやる気だったらどんどん来るべきだし。ほかのデスマッチファイターと比較して、というより、なんかそういう感じでもないし、アイツはアイツな感じがするんで。刺激じゃないけど、いつもと違う刺激にはなったのかなと
(今後の防衛戦は?)何も考えてないけど、とりあえずやりてえヤツがいるんだったら片っ端からやってやって全員倒して、いまFREEDOMSで吹本賢児とシングルマッチが決まってる。史上初のダブルタイトルマッチとか考えてもいいし。それは会社次第だけど、俺はどこにでも上がってやるから、このベルト持って。そして俺はいま、大日本の代表として闘ってるから。2つのベルトあるけど、俺が一番だから。そういうことだから。頭打ち過ぎたからわかんねえけど、とりあえず頭を冷やすよ」
【関根の話】「悔しい、悔しいすけど、きょうの一戦で竹田さんに教えてもらった感じがしますね。真面目で、不器用で不器用でって言ってましたけど、もっと楽しくいったら、たぶんレギュラーの座をつかむだけじゃなくて、結果に(つながると思う)。真面目すぎましたよ。ここから関根龍一、違う感じでいって、また竹田さんに挑戦して、ほかの人たちともやっていきたいと思います。
(追い込んでいたと思うが、あと一歩?)いや、どうですかね。竹田さんにどういうのかわからないです。自分は、やってる途中で竹田さんの『狂ってる』というのをわかってきて、真っ直ぐ闘うだけじゃなくて、楽しみながら…そういう部分があったんで、わからないです。竹田さんはどう感じたかわからないです。それで、追いこまれたというのか、まだまだ足りないと言うのか、ちょっとわからないですけど、ちょっとずつ変化が出てきたのかなって、自分はやってて思いましたね。でもどうすかね、わかんないっす。
(レギュラーを獲得したい?)そうですね、もっともっと試合して、もっといい、自分を上げていきたいですね。そこからですよ、そこから。もっと自分というのを出していかないと。デスマッチの普通のキャラクターだけじゃなくて、って思いましてね。やってよかったっすよ、タイトルマッチでそういうのわかったっすよ」
広島大会のメインは竹田のデスマッチ王座にBASARAの関根が挑戦、今回は公認凶器として、瀬戸内レモンのレモン汁が使用されることになった。互いに蛍光灯を手にして竹田がアピールしたところで関根がドロップキックで強襲すると、場外へ逃れた竹田にトペを発射、場外で関根が蛍光灯で一撃し、リングに戻った竹田にロープの蛍光灯に被弾させ、切っ先で竹田の額を切り刻んでえぐるが、関根は蛍光灯を持って猪作戦は竹田がジョンウーで迎撃して、破片だらけのマットに受身で気合を入れ、、ハサミパンチの連打からハサミで関根の額をえぐり、更にレモン汁を傷だらけの額に垂らして、関根はのたうちまわる。
竹田は蛍光灯でのボディースラムから背中にレモン汁を垂らし、関根は打撃の乱打から突進も、竹田はレモン汁ミストで迎撃、関根をエプロンに出して蛍光灯を抱かせてからスライディングキックでクラッシュさせ、関根をリングに戻した竹田は蛍光灯へのロックボトム狙うが、関根が膝蹴りで阻止して蛍光灯へのアバランシュホールド、猪作戦からワンハンドバックブリーカー、蛍光灯を背中にセットしてサッカーボールキック、袋から大量の剣山を出してばら撒き、その上へカミカゼを敢行する。
関根は竹田の額を剣山で刺してレモン汁を垂らすとレッツコンバインを狙うが、竹田はアンクルホールドで捕獲、スピアーから背中に蛍光灯をセットしてから手刀、後頭部へのニー、蛍光灯やイスを添えての顔面整形、竹田に蛍光灯をセットしてコーナーも、起き上がった関根が蛍光灯で一撃し、蛍光灯の上へ雪崩式ブレーンバスターで投げれば、竹田もブレーンバスターで応戦して両者ダウンとなる。
竹田は蛍光灯バットを投入、フルスイングも関根がハイキックで阻止し、奪い取って逆にフルスイングしてクラッシュさせると、バックドロップ、龍蹴斗と畳みかけ、関根は蛍光灯束をマットに置いてカミカゼを狙う。しかし不時着した竹田はジャーマンも蛍光灯束を超えてしまい失敗も竹田は蛍光灯束で一撃し、ニー狙いは関根がキャッチしてカミカゼ、起き上がった竹田はニーからグーパンチ、そして自ら蛍光灯で額を殴って気合を入れ、関根の額を剣山で刺すも、関根は構わす頭突きを浴びて頭突き合戦となり、竹田が競り勝つとランニング頭突きから、蛍光灯をセットしてのロッキンボ、蛍光灯をセットしてのコーナーからのローリングセントーン、リバースUクラッシュと畳みかけて3カウントを奪い、竹田が防衛を果たした。
関根は持ち前のガッツで竹田に迫ったが、アイテムの使い方といいデスマッチに関しては竹田の方が上手だった。バックステージでのコメントでは竹田が吹本次第ではFREEDOMSのKING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIP王座とのダブルタイトル戦の可能性を示唆した、後は大日本のGOサインと、吹本が日本にベルトを持ち帰るかにかかっている。一騎当千の公式戦は卓矢が浜と対戦し、卓矢はローキックで切り崩しにかかるが、浜は動じず、逆に肉弾攻撃の餌食にされてしまう。しかしオオキドプレスを自爆させた卓矢は膝十字固めで捕獲、足を痛めた浜にローキックの連打でやっと倒し、膝十字固めからローキック、ミドルキックと放っていく。しかし調子に乗った卓矢が突進すると、浜がラリアットで迎撃し、オオキドプレスで圧殺して3カウントなり、初戦の浜が白星発進する。
大地vs青木がゴングと同時に青木が奇襲をかけ、コーナーナックルから顔面ウォッシュ、エルボー、マウントエルボーの連打、ストンピングと猛ラッシュをかけ、大地はたまらず場外へ逃れると、青木がトペで追撃し客席に叩きつける。
しかしスワンダイブ狙いは、間が長すぎたのか大地がミドルキックで迎撃すると、サッカーボールキックの連打、張り手、エプロンでのDDTと猛攻をかけ、青木はエルボーの連打も大地は一撃で返してサッカーボールキックの連打を、キャメルクラッチと徹底的に痛めつける。
青木の張り手を受け流す大地は張り手の連打、ストンピング、青木を無理やり起こしてエルボー、串刺しニー、ミドルキックと放っていくが、青木は怯まずは前進してドロップキック、突進は大地がミドルも、大地が突進を青木はドロップキックの連発で迎撃して、サマーソルトドロップ、ブレーンバスター狙いは大地がDDTで突き刺す。
大地はエルボーから爆殺ミドルからファルコンアロー狙いは、青木が堪えてブレーンバスターで投げ返し、青木はスワンダイブ式ミサイルキックも、タイガースープレックス狙いは大地が堪えてキチンシンク、ファルコンアロー、シャイニングウィザードはかわされ。青木がランニングエルボーを放ち、ジャーマンから突進は大地がニールキックで迎撃して青木はダウンし、そのまま立ち上がれず、レフェリーはダウンカウントが数えカウント10、KOで大地が勝利も、立ち上がれない青木は担架送りとなった。昨夜は大日本広島大会でデスマッチヘビー5度目の防衛に成功しました!!
関根の事散々バカにしてたけど昨日の関根はやりがいあったよ。
小細工無しで真っ直ぐなバカとのタイトルマッチは気持ちかった。
関根が無駄な血ではなく良い血流せる様になったらまたシングルやりたいと思います。 pic.twitter.com/D5EoNr57D6
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年3月13日大日本プロレス広島大会に御来場いただき有り難うございました! 一騎当千初戦! 野村卓矢選手の足攻めに苦しみましたが、何とか一勝! このまま勝ち進みます! pic.twitter.com/WX4iEs4Baa
— 浜 亮太(大日本プロレス) (@hamachanko) 2018年3月12日一騎当千。初陣。気持ちいいくらいの完敗でした。立てませんでした。
でも心は全く折れてません、むしろさらに熱くなってます‼︎‼︎
まだまだこれから‼︎‼︎#bjw
— 青木優也 (@aokiyuya_bjw) 2018年3月12日 -
締めの言葉は「See You Next Time!」SANADAがチャッキーとの接戦を制して1回戦を突破!
3月11日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」香川・高松市総合体育館・第1競技場 1365人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(8分49秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 タンガ・ロア(7分54秒 片エビ固め)永田裕志 ×海野翔太 八木哲大◇第3試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(9分38秒 バタフライロック)マイケル・エルガン ×岡倫之◇第4試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○BUSHI(8分49秒 エビ固め)ザック・セイバーJr, ×TAKAみちのく
※MX◇第5試合◇
▼30分1本
鈴木みのる ○ランス・アーチャー 飯塚高史 タイチ(11分41秒 片エビ固め)棚橋弘至 ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※ブラックアウト◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 石井智宏(9分46秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○矢野通(12分52秒 リングアウト)×デイビーボーイ・スミスJr.【矢野の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり崩れ落ちて)ダメだ、きつすぎる。ダメージが……。ダメだ、次は棄権かもしれない。ダメだ、こりゃ……」
【スミスの話】「(※股間を押さえて苦悶の表情。痛みをこらえるように)オオ……オオ……ウウッ……ウウッ……ヤノ、やりやがったな! クソッ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○SANADA(21分31秒 体固め)×チャッキーT
※ラウディングボディープレス(試合終了後、リングを下りたSANADAはバックステージに戻ると思いきやマイクを握って、再度のリングイン)
SANADA「オイ! この『NEW JAPAN CUP』。なんの波乱もなく、俺が優勝してやるよ!(と語ると、耳に指を当てて、場内の歓声を要求)オカダのIWGPにリベンジしてやるよ。オイ、高松! See You Next Time!」【チャッキーの話】「このトーナメント、負けて終わってしまったな。実はチャッキーTの首は万全でなかった。左腕にまで影響あったし。最後、あそこまで(首を)絞めあげられては、タップするしかなかった。無理するわけにはいかないからね。万全なら、あそこでタップアウトせずに闘いを続けられたんだけど……。『NEW JAPAN CUP』に出場できたのはよかった。いい経験をさせてもらったよ」
NJC1回戦、高松大会のメインは単独メインでは初登場となったSANADAがチャッキーと対戦、チャッキーがモルタルからSANADAを場外へ追いやるが、SANADAが場外戦で逆襲、だがパラダイスロックが不発となると、チャッキーも逆襲して鉄柵攻撃で反撃、テーブルを持ち出すも、テーブル貫通ブレーンバスターはSANADAが投げ返して未遂になり、リングへ戻ったSANADAは腰へのエルボーで腰攻め、コーナーでストンピングと先手を奪う。
SANADAはテーブル貫通ブレーンバスターを狙い、チャッキーはエプロンに不時着も、SANADAはロープ越しのSkull Endで捕獲、リングに戻ってSANADAは串刺しエルボーから高速ブレーンバスター、スリーパーも、逃れたチャッキーはエルボー、突進するSANADAにパワースラムで叩きつけ、連続ラリアットからミサイルキック、ファルコンアロー、足四の字固めで流れを変える。
チャッキーのカナディアンドライバー狙いはSANADAが阻止して連続リーブロックからドロップキックでチャッキーを場外へ追いやり、プランチャを命中させ、リングに戻るとTKO狙いはチャッキーが阻止し、リーブロックを狙うSANADAにスパインボム、場外に逃れたSANADAにチャッキーがノータッチトペコンから鉄柵攻撃の連打、客席へ出してチャッキーは鉄柵越えのトペコンを炸裂させ、イスを持ち出してその上にSANADAをボディースラムから、鉄柵越えのスワンダイブを狙うがSANADAがキャッチしてテーブル貫通パワーボムで叩きつける。
リングに戻ったSANADAはスワンダイブ式ミサイルキックからバックドロップ、Skull Endはチャッキーが逃れて、突進するSANADAにニー、エルボー合戦ではSANADAがエルボースマッシュも突進はチャッキーがハリケーンドライバーで叩きつけ、ムーンサルトプレスを投下も自爆となる。
SANADAの突進をかわしたチャッキーはバックの取り合いからソーフブートも、SANADAもTKOで応戦しラウディングボディープレスを投下したが、SANADAが着地し、串刺しを狙ったところでチャッキーがオーフルワッフルが決まったが、カバーが遅れてカウント2、チャッキーはもう1回を狙うが、SANADAが不時着しジャパニーズレッグロールから旋回式Skull Endで捕獲、チャッキーがサムソンクラッチで切り返し、トルネードクラッチも、キックアウトしたSANADAがアサイDDT式Skull Endで捕獲しm絞めあげてからラウディングボディープレスで3カウントとなって1回戦を突破、試合後も優勝宣言をして「See You Next Time!」で締めくくった。
IWGPヘビー級王座に初めて挑戦したSANADAだったが、敗れはしたものの、シングルプレーヤーとしてもやっていける自信をつけつつある。締めの言葉の「See You Next Time!」はEVILを意識したものなのかもしれないが、今までノーアピールだったSANADAも自己アピールをすることで変わりつつあるのかもしれない。
矢野vsスミスは矢野がTシャツで目隠しして丸め込むなどYTRワールドへと引きずり込もうとするが、長年に渡って煮え湯を飲まされているスミスは徹底してYTRワールドの封殺にかかり、場外戦でも深追いは避け、レフェリーのチェックの厳しさもあって矢野は自身の世界に引きずり込むことが出来ない。
矢野のイスを持って突進はスミスがビックブーツで迎撃し、コーナーにイスをセットして、突進する矢野は直撃させ、崇コーナーにも直撃させてからバックドロップホールド、クロスフェースで捕獲して追い詰めにかかるが、ブルドックボムを狙いは、阻止した矢野はシーソーホイップで崇コーナーに直撃させ、矢野は急所蹴りから裏霞はカウント2、スミスはロープ越しのブレーンバスターは矢野がスタンガンで阻止し、テーピングを持ち出してスミスを足をロープに固定はスミスが蹴って阻止する。
スミスは場外の矢野に頭突きも鉄柵攻撃からのビックブーツは矢野がかわし、鉄柵に股間を直撃させたスミスを矢野が鉄柵を持ち上げて悶絶させると、そのままリングに戻ってリングアウト勝ちとなり、1回戦を突破した。 -
拳王を"絞殺”GHCヘビー級王座奪還で強い杉浦が帰ってきた!NOAHが9・1両国に進出!
3月11日 NOAH「GREAT VOYAGE 2018 in YOKOHAMA」横浜文化体育館 2412人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○LEONA(5分15秒 足四の字固め)×宮脇純太◇第2試合◇
▼30分1本
タダスケ ○YO-HEY(8分58秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※スーパー顔面G◇第3試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(7分47秒 首固め)井上雅央 ×中津良太◇第4試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(9分34秒 体固め)KENSO ×ジェイソン・ブラットリー◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司(11分1秒 片エビ固め)齋藤彰俊 ×越中詩郎
※ムーンサルトプレス(試合終了後)
丸藤「モニターをご覧ください(場所が両国国技館と発表されるや場内も大きくどよめいた)俺もなんとか20年やってこれた。9月1日だ。まだ半年あるけど、全員の9月1日という1日を俺にくれ。無理を承知で、いろんなところにオファーをかけてる。みんなで最高の空間を作ろう」【試合後の丸藤&小峠】
※先に小峠だけが戻ってくると小峠「こんな、勝ったのに全部持って行かれたみたいな…。まあ、いいけど。俺らしくて。でも、人生で初めて越中詩郎という選手と対戦できて。自分がホントに憧れていた選手だから。あの人こそ今の自分のスタイル…やられてもやられても跳ね返すスタイルの、俺的には元祖的なものやと思ってるから。どんな状況でも、俺はテンションを上げて、元気出して、こうやってプロレスリング・ノアを盛り上げていきたい。そう思います。今日はいい刺激になりました。ありがとうございました。では、主役を…」
※丸藤を呼び込んで、小峠は先に去っていく
――20周年記念大会が発表となったが?
丸藤「やっぱり俺も20年いろいろありながら、いろいろ言われながら、いろんなところに出ながら、いろいろやってきたけども、20周年で俺の20年というのを全て見せたいと思うし。本当にもしかしたら夢みたいなことかもしれない、そんな人たちにもオファーをかけたいとも思うし。それが叶うか叶わないかは別にして、やっぱそこは丸藤正道の20年というものを表現できる、そういう面子を本当に集めたいと思っているんで。まだ半年あるから。今日来てくれたお客さんはたぶん全員来てくれると思うし、今日来てくれているお客さんが2人、3人、4人、5人で来てくれたら、本当に最高の空間になると思うんで。俺はそれも楽しみにしているし、それにしっかり応えられるような大会をしたいと思います」
――その前に全日本プロレスのチャンピオン・カーニバルもあるが、それに向けては?
丸藤「チャンピオン・カーニバルはチャンピオン・カーニバルで、しっかり俺は結果を残して。俺はそれがゴールだと思ってないから。やっぱりノアの人間だし、何なら俺の20周年興行にも繋げていけるような、そういうものを作り出して、帰ってきたいと思います」
◇第6試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(12分47秒 エビ固め)×清宮海斗
※ショートレンジ豪腕ラリアット◇第7試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○小川良成 田中稔(13分46秒 キャメルクラッチ式アームロック)[第32代選手権者組]×石森太二 Hi69
☆石森&Hi69が初防衛に失敗、小川&稔が第32代王者となる【試合後の小川&稔】
――王座奪取となったが?小川「まぁね、タイトルマッチの前日にブサイクな女集めて飲み会やってるようなヤツらに負けないよ(笑)」
稔「キャリア20年以上ありますけど、前哨戦含めて小川さんと組んで学ばせてもらうことだらけだったので。これからも一緒に組ませていただくためにも獲りたかった…っていうのもありますし、ノアジュニアに対して一こと言いたいのは、同じプロレス界の同じ世代の人間同士で、そこそこいい試合はしてますよ? でも“平和ボケ期"に入ってると思うんで。何の違和感もなく平和。平和というか平和ボケ期。平和というのは現状維持でしかないんで。そこから上に行くことはない。キャリア、実績、プロレス・スキル…すべてで腕が違う二人だと思うんで。このベルトを僕らが獲ることで、その平和の中に何かしら強烈な違和感をブチ込みたいなと思います」
【試合後の石森&Hi69】
石森「(Hi69に)ごめん。結果は残念でしたけど、でも1ヵ月以上、この小川&田中戦に思いを込めていて。何とかいけると思ったんだけどね。やっぱり『あの程度なら』って言ってましたけど、今日は俺が口だけでした。本当に素晴らしい相手と、今日、3・11…特別な日にタイトルマッチできたのは本当によかったです。で、これはちょっと自分のワガママなんですけど、XXも今日で一区切りつきました。悪いな」Hi69「ううん、全然」
石森「(目を潤ませながら)自分なりに何年か考えていることがあったので、それを明日の会見でお話ししたいと思います。今日はありがとうございました」
◇第8試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(17分29秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×HAYATA
☆原田が4度目の防衛に成功【試合後の原田】
――かなり厳しい防衛戦となったが、改めてHAYATA選手の印象はどうだった?原田「いや、強い。やっぱりHAYATAは強い。今日の一戦、いろんな感情が自分の中であったんですけど、こうやって勝てて良かったです」
――片山ジャーマンも一発目は返された
原田「あれはホンマにビックリしました。自分の中で秘策を含めて、必勝パターンに持っていったんですけど、返されるとは思わなかったです」
――この防衛戦で、改めてRATEL'Sの結束の強さを感じた?
原田「そうですね。タダスケもYO-HEYもセコンドに付いてくれて、『2人とも頑張れ』って気持ちでたぶん応援してたと思いますけど。やっぱ俺たち4人が揃えば心も強くなりますね」
――今後の防衛戦については?
原田「まあ、今のところ誰も来てないですけど、このベルトを欲しいヤツ、俺を倒したいヤツはいつでも来い。俺はいつでも待ってる。そんだけや!」
◇第9試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]中嶋勝彦 ○マサ北宮(20分16秒 片エビ固め)[第41代選手権者組]モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※サイトースープレックス
☆ヨネ&ストームが3度目の防衛に失敗、中嶋&北宮が第42代王者となる【試合後の中嶋&北宮】
北宮「見たか! 見ての通りだ! 何度潰されようが、何度弾かれようが、何度地に落ちようが、この執念と不屈の心がけでGHCタッグのベルトを手にすることができるんだ。ヤツらとは…他の連中とは年季が違うんだよ」中嶋「やっと今日からジ・アグレッションとして再始動だね」
北宮「ベルトを獲ってゴールじゃないんだよ。まだまだ五合目にも行ってないよ。そんなものは。来週からグローバル・タッグリーグも始まるだろ? チャンピオンとして優勝だよ。誰にも文句は言わせねえ。俺たちがプロレスリング・ノアのGHCタッグチャンピオン! ジ・アグレッションだ! よく覚えとけコノヤロー!」
中嶋「そうだ俺たちは止まらねえんだ。良く覚えとけ!」
北宮「以上だ!!!」
【ヨネの話】「悔しいです。メチャメチャ悔しい。本当に悔しい。でも、強かったね。本当に強かった。タッグリーグやりますよ。タッグリーグをまた取って、もう1回チャンスをください!」
◇第10試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○杉浦貴(27分36秒 フロントネックロック)[第30代選手権者]×拳王
☆拳王が3度目の防衛に失敗、杉浦が第30代王者となる(試合終了後、 勝利者インタビューに移るが、ここで小峠が登場。マイクを奪い取る。声援とブーイングが交錯するが、杉浦は下がれと指示する)
小峠「まあ、素直に、やっぱ凄いよ、杉浦さん。俺もよ、でも試合を見ててよ、絶対に次いったろうと胸が熱くなりましたよ。俺に挑戦させてください(背中を見せて無視する杉浦の肩に手をかけた小峠は、強引に向かい合うと、ゴツン!と生音が響くほど強烈な頭突きで意思表明。一撃で杉浦を流血に追い込む。場内はブーイングに包まれる)ノアには俺もいるからよ。おい、本気で獲りにいかせてもらいますから、俺に挑戦させてください(リングを去って行く)杉浦「おい、おい、コスチューム新しいんだよ。汚れるだろ。おい、お前のその気持ちわかった。やってやるよ。いつでもやってやるよ。来いよ。いつでもやってやるから、その代わりな、このお客さんの支持率、もっと上げろ!(客席からは「杉浦」コールがこだました)ありがとう…なんで試合終わって血を流さないといけなねえんだよ。ふざけるな、バカヤロー。まあ、いいよ。いつでも相手してやる!とにかく今日は休みで、いろんなイベントがある中、この横浜に集まってくれてありがとう。感謝してます。あれから7年経つけど、当たり前にこの暮らしができて、当たり前にみんなの前でプロレスができることに感謝しています。ありがとう。今日はちょっとこんな感じになって後味悪いけど、今日は集まってくれてありがとう。みんなに感謝する。ありがとう」
【試合後の杉浦】
――今日の試合はどうだった?杉浦「途中もう記憶がないぐらいにいいのをもらったね。蹴りも何発もいいのをもらったし。そのぶん、俺もエルボーをぶち込んだけどね。まあ改めて、組んでていいなと思ったけど、やっぱし戦ってもいい。拳王はいい選手だよ。戦えてよかったと思う。ありがとう、拳王」
――さっそく新たな挑戦者も現れたが?
杉浦「まだ結果というか、支持率が少ないから、ああやっていきなり来たと思うんだけど、これからそれはあいつが積み上げて、作っていって。挑戦者としてこのベルトに挑戦できるまでの位っていうの? 期待感を持っていけばいいんじゃない? 今日の感じだと、ちょっと足りないよね。お客さんの。それをあいつが今後どう持っていくのか。そのために俺はチャンピオンだから。待ってるから」
――リング上で「あれから7年」と言っていたが、その気持ちを改めて話すと?
杉浦「本当に今日、3・11というのもあるし、いろんなことが俺の中でもあったけど、こうして7年間、今日もこの日、プロレスできるっていうのは…。ホントにできるのが当たり前のことを感謝しないといけないなと思った。それだけ」
――拳王選手が新時代を作ると言ってきたが、それを打ち砕く役目を担ったが?
杉浦「だから、俺がこれから新時代を作るよ…笑うとこだよ(笑)」
――GHCヘビー級王座の戴冠回数が4度目となったが?
杉浦「それは全然わからなかったけど、タイトルマッチが近くなってから言われて。単独? いいね。いいよ」
――まさに新しい記録を作ったが?
杉浦「そうだね。防衛記録といい、4回目っていうのはね。結果はあとからついてくるもんだけど、改めてそうやって言われると嬉しいよ」
――拳王選手の厳しい蹴りがあったが、なぜそれに耐えられた?
杉浦「負けたくない気持ちでしょ。それだけ。やっぱり18年目だけど、チャンピオン目指してやってるんで。頂点目指してずっとやってるんで。1年目から18年目まで、ずっとチャンピオン目指してやってるから。そのモチベーションは変わらないし。井上雅央と違うから。チャンピオンを目指す気持ちがなくなったら、レスラーとして俺は価値がないと思うよ」
――最後に改めてファンに一言
杉浦「拳王が凄い来てて、カリスマ的になって、俺なんかもういいだろうという感じになるのかなと思ったけど、結構声援をしてくれてね。嬉しいと思うし。でも、そのぶん、まだまだ俺に期待感を持ってくれているんだなと思うんで、モチベーションはますます上がるし。これ(ベルト)持ってね、また次々と防衛していきたいんで。ありがとうと」
【試合後の拳王】
拳王「……悔しいけどな…負けた…。まだ飲み込めてねえけどな…あんだけ偉そうなこと言って…ノアを変えるって言って…。ノア=丸藤・杉浦の時代じゃねえって言って…なんで俺負けてんだよ…。今日はなんも考えられねえよ…クッソ…」【表明後の小峠】
――挑戦表明に動いた理由は?
小峠「単純に心動かされたからですね」
――ブーイングだったが?
小峠「俺が支持されてないのは、俺自身分かってますから。ただホンマに心動かされたっていうか。『あの人が持ってるベルトだったら行きてえな!』って思ったんで」
――支持率を上げろと
小峠「上げます。頑張ります。もう何もないっす!」
今年初の横浜文体大会のメインは拳王の保持するGHCヘビー級王座の、タッグパートナーである杉浦が挑戦。2・2後楽園で宮本裕向を降して防衛した拳王が「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」が言い放ったことで、杉浦が「俺は今年48になるけどな、まだ時代築いてねえんだよ! 」と挑発して挑戦を表明。2・16新宿では杉浦がタッグながらも小峠に敗れる失態を演じると、拳王のアピールで急遽シングルで対戦し両者KOとなり、2・22後楽園では杉浦が清宮を交えての3WAY戦では奥の手であるフランケンシュタイナーで拳王から直接フォールを奪って前哨戦を制していた。序盤はグラウンドを仕掛ける杉浦に、拳王はロープに押し込んで張り手を浴びせると、杉浦はエルボーで応戦してからエルボー合戦となり、拳王は蹴暴、杉浦はサッカーボールキックを狙って未遂となるなど牽制し合う。
場外戦で杉浦が鉄柵へと叩きつけるが、リングに戻ったところで拳王が素早く戻ってサッカーボールキックをで蹴り出し、鉄柵へと叩きつけると、追撃を阻止した杉浦は場外マットをはがしてのネックスクリューを敢行し拳王の首に大ダメージを与える。
先手を奪った杉浦はサッカーボールキック、エルボーと打ち込み、拳王も打ち返すが、ダメージのため競り負けてしまい、杉浦はチンロックでねじ上げるる。劣勢の拳王はミドルキックで反撃、ローキックで足を刈ってから背中へのフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタック、ミドルキック3連発、ダイビングダブルニードロップを投下するが、杉浦もブレーンバスターの体勢から前方へ投げ、串刺しフロントハイキック、串刺しニーの往復攻撃、雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻め、だが拳王もエルボー合戦に挑み、ジャーマン合戦、フロントハイキックが相打ちと食い下がる。
杉浦は拳王をエプロンに連行して、エプロン上での中年ズリフトを狙うが、拳王が堪えると、杉浦はタックルも、拳王は膝で迎撃し、エプロン上でのジャーマンから場外へ転落した杉浦に、コーナー上からのダイビングフットスタンプを投下、リングに戻ってからダイビングフットスタンプを投下も、起き上がった杉浦はスピアーで撃墜する。
両者はフロントハイキックを相打ちさせてから、拳王がミドルキックも、キャッチした杉浦がアンクルホールドで捕獲、しかし拳王も入れ替えてアンクルホールドで切り返してから、杉浦を逆立ちさせて土手っ腹をローキックを浴びせていく。
拳王は蹴暴を炸裂も、もう1発は杉浦がキャッチし、張り手やスピンキック、ハイキックも見切って、ラリアットやニーリフトを決めると、前から後頭部と鬼エルボーを乱打、そしてオリンピック予選スラムが決まるが、拳王はカウント2でキックアウトも、杉浦は容赦なく鬼エルボーを乱打していく。
拳王は張り手で応戦して、高速ドラゴンスープレックス、蹴暴からハイキックを炸裂させ、ダイビングフットスタンプも命中するが、杉浦はカウント2でキックアウトする。拳王はハイキックからミドルキックも、杉浦はエルボーで応戦、ラリーとなるが、杉浦のグーパンチに対し拳王はハイキック、左右のバスソーキックも炸裂させてハイキックを狙うが、杉浦は鬼エルボーで迎撃すると、オリンピック予選スラムからフロントネックロックで捕獲して一気に絞めあげ、拳王がそのまま落ちると試合はストップ。杉浦が王座を奪取した。
試合後に小峠が現れ、2・16新宿で杉浦から直接フォールを奪った実績を盾にして挑戦を迫るが、杉浦は無視すると、小峠が頭突きを浴びせて杉浦が流血、小峠は挑戦をアピールして去り、杉浦が流血する中で大会を締めくくった。
昨年度は長年に渡っての持病だった不整脈を治すために手術を受け長期欠場となった杉浦、復帰後は拳王が台頭したが、「ノアイコール丸藤、杉浦の時代は終わっただろ?」とアピールされたのは、さすがの杉浦もタッグパートナーだったとはいえムっとしたと思う。今回の挑戦は杉浦自身がまだ終わっていないことを示すための戦い、思い切って手術を受けたことで体調も欠場以前よりベストに戻り、拳王を絞め落とすことで"強い"杉浦が戻ったことを示すことが出来た。時計の針は戻ったのかもしれないが、時計の針を進めるために強い杉浦が必要とされた。敗れた拳王は一からの出直しだが、武道館進出という夢が終わっていない限り、拳王はこのままでは沈まない。セミのGHCタッグ選手権は挑戦者のアグレッションが奇襲を仕掛けたが、ファンキーパワーズが返り討ちにしてポーズを決める。しかしアグレッションも場外戦で反撃し、中嶋がヨネにエプロンダッシュのローキックを浴びせると、北宮と共にヨネの膝に集中攻撃を加えて先手を奪う。
劣勢のヨネはやっとストームに交代、ストームはパワー全開で攻め込み、北宮に低空ボディーアタックを浴びせると、中嶋のミサイルキックに対しても、起き上がったストームは中嶋相手に打撃戦を展開、しかし北宮が入るとアグレッションが連係でストームを捕らえ、ヨネがカットに入っても中嶋が、セカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げて返り討ちにするが、ヨネも意地でハイキックで応戦し中嶋と相打ちとななる。
アグレッションはストームにダブルフェースクラッシャーから、北宮がサイトースープレックスを狙うが、ストームが堪えると北宮はスピアーを発射。しかしストームがかわして鉄柱に直撃となると、ヨネはは言ってファンキーバスターズが連係で北宮を捕らえ、中嶋も排除した後で、ファンキーバスターボムが決まって勝負あったかに見えたが、中嶋は間一髪カットに入り、ヨネをバーディカルスパイクでKOする。
ストームも中嶋に50センチウデラリアットを炸裂させて再び排除し、北宮にも狙うと、かわした北宮はスピアーも、ストームは顔面への低空ドロップキックで迎撃、だがコーナーからのダイブは北宮がスピアーで迎撃する。
北宮はサイトースープレックスを狙うが、ストームは浴びせ倒して阻止すると、50センチウデラリアットを炸裂するが、もう一発はかわされて北宮がサイトースープレックスを連発して3カウント、アグレッションが粘るストームを破り新王者となった。GHCジュニアヘビー級選手権は、後入場の原田をHAYATAがトペコンヒーロで奇襲をかけて試合開始となり、怒った原田もサミングからショルダースルーで場外へ追いやり、エプロンや鉄柵を使ってHAYATAの脇腹攻めで逆襲、リングに戻っても回転エビ固めを狙うHAYATAをフットスタンプで潰し、脇腹へのエルボーからボディーシザースとボディー攻めでじっくりスタミナを奪いにかかる。
劣勢のHAYATAはエプロンで片山ジャーマンを狙う原田を振り切ってデスバレーボムを決めると、花道上でのみちのくドライバーⅡを敢行、入場ゲートからダッシュしてドロップキックと一気に流れを変え、リングに戻っても原田のラリアットを読んでハンドスプリング式レッグラリアットからみちのくドライバー、そしてムーンサルトプレスを狙う。
しかし原田が追いかけて競り合いの末、原田が雪崩式フロントスープレックスで投げると、コーナーめがけてのフロントスープレックスからラリアット、ハリケーンドライバーから片山ジャーマンを狙うも、HAYATAは堪え、原田のニーアッパーも見切ってジャンピングハイキック、ムーンサルトを着地してから、その場飛びシューティングスタープレス、ローリングセントーンと畳み掛けていく。
勝負を狙ったHAYATAはヘデックを狙うが、原田がかわしてニーアッパーを狙うも、切り抜けたHAYATAは掟破りのニーアッパー、フェイント式トラースキック、そしてヘデックが決まるも、カウント2でキックアウトされてしまう。
HAYATAはムーンサルトプレスを投下するが、原田が剣山で迎撃し、クロスフィックスもキックアウトした原田はサムソンクラッチで丸め込むも、HAYATAはフットスタンプで潰してから再度へデックを狙う。しかし原田がジャンピングパワーボムで叩きつけ、大中西☆ジャーマンからニーアッパー、風車式ニーアッパーから片山ジャーマンを決めるが、HAYATAはキックアウトも、原田が再度決めて3カウントを奪い王座を防衛。試合後にRATEL'Sの面々が駆けつけ、4人で握手をかわし絆を確かめ合った。GHCジュニアタッグ選手権は挑戦者組が石森の痛めている左腕に照準を定めるが、石森はスピードで切り抜けて反撃し、Hi69との合体技で流れを変えようとするが、場外戦で挑戦者組が石森の左腕を狙い撃ちにして、王者のXXに主導権を渡さない。
やっと交代したHi69が孤軍奮闘し稔を捕らえてみちのくドライバーからみちのくドライバーβを狙うが、不時着した稔はジャンピングハイキックで応戦、交代を受けた小川は、同じく交代を受けた石森の左腕を再度狙い撃ちにするとV1アームロックで捕獲する。
Hi69がカットの入ると、XXは小川を合体技を決めダブルエキサーⅡで勝負に出るが、石森の450°スプラッシュが小川が剣山で迎撃すると、稔が腕十字でHi69を釘付けにしている間に、小川はV1アームロックで石森を捕獲、石森がギブアップして、小川&稔が王座を奪取、試合後のバックステージではXXが解散を表明した。最後に第4試合で小峠がムーンサルトプレスで彰俊を降した後で、丸藤が自身のデビュー20周年記念大会として9月1日、両国国技館大会を開催することを発表した。NOAHが両国で開催するのは2012年12月以来で、このときは小橋建太が引退を表明、秋山準らが退団するなど大揺れしていた。
まだ武道館とはいかないが、NOAHはここ数年都内でビックマッチを開催してこなかったことを考えると、そこまでやれる程パワーが戻ってきたということか、丸藤の20周年に関しては後日書きたいが、この時点で言えることは、三沢光晴の付き人だった丸藤が20周年…、自分も齢を取るわけだ…ということだ【NOAH】拳王陥落…杉浦1年半ぶり4度目GHC戴冠、小峠表明もブーイング▼GTL直前で王者交代 中嶋&北宮が悲願のGHCタッグ奪取▼同門対決で激闘 原田V4▼小川&稔がJrタッグ奪取 XXは電撃解散、石森は意味深予告▼GTLへ潮崎と清宮が熱闘“最終確認"…横浜文体大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/bwY738ERnE
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年3月11日横浜文体、ご来場ありがとうございました。
拳王はパートナーしてもだけど、闘っても素晴らしい選手だった。拳王と闘えて良かった。
ありがとう。#noah_ghc #NOAHtheLIVE
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年3月11日負けた。
悔しい。
あんなに偉そうなこと言ってて、
ノアの強さの象徴はそう簡単には奪えるもんじゃないのか。
ベルトを失ったけど、
ここからが本当の勝負。
俺が引っ張らないと誰やる、
その気持ちでこれからも進んでいく。#noah_ghc
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2018年3月11日ありがとう、ありがとう
本当にありがとう!#感謝 #ジ・アグレッション #noah_ghc pic.twitter.com/er0EGo2SfP
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2018年3月11日never give up #noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2018年3月11日横浜大会御来場ありがとうございました。
HAYATAを倒してV4
キツかった!#noah_ghc@PKDX pic.twitter.com/QKplVV1Rnm
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年3月11日取り急ぎ、小川さんとGHCジュニアタッグ獲りました! pic.twitter.com/Uhgrw7iLx9
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2018年3月11日Hi69ありがとう!#noah_ghc
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2018年3月11日太二...俺ら一生XXだぜっ!#noah_ghc
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年3月11日小川良成
田中稔
強いし、プロレス上手いし、オーラあるし、雰囲気あるし、、、
まだまだ敵う相手じゃない。
だから、頑張れるしベルト取り返したい。当たり前に悔しいけど、、、
学びたいレスラー
ただ、発言はナンセンスだわ。
必ず2人からベルト獲る#noah_ghc
— Hi69 (@69HIROKI69) 2018年3月11日【たくさんのご来場誠にありがとうございました!】
3.11横浜文化体育館大会試合後のコメントはプロレス格闘技DXをご覧下さい
詳細→ https://t.co/40DFBaWow6#noah_ghc pic.twitter.com/emncfzkTSM
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月11日【4.29新潟市体育館にてGHCヘビー級選手権開催決定!】
◇GHCヘビー級選手権試合
杉浦貴vs小峠篤司https://t.co/mgfpH6Ymfo #noah_ghc pic.twitter.com/Ttqnpi7pcT
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年3月11日本日は、横浜文体ご来場ありがとうございました。
これからも、プロレスリング・ノア応援よろしくお願い致します。#noah_ghc
— 内田雅之 (@masa_uchida) 2018年3月11日本日のNOAH横浜大会の模様は日テレG+にて、18日(日)17時から放送。小橋さんもゲスト解説で登場します。 #noah_ghc pic.twitter.com/4ZGKPvGtxb
— 佐久間一彦 (@kaz39saku) 2018年3月11日 -
飯伏はYOSHI-HASHIに激勝!内藤はザックの仕掛けたトラップにかかり無念のギブアップ!
3月11日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」兵庫・ベイコム総合体育館 4311人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○岡倫之(9分15秒 逆エビ固め)×成田蓮 八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・デスペラード(8分22秒 ヌメロ・ドス)×海野翔太◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ○タンガ・ロア チェーズ・オーエンズ(9分41秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※エイプシット◇第4試合◇
▼30分1本
後藤洋央紀 石井智宏 ○矢野通(9分46秒 裏霞)ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ×金丸義信◇第5試合◇
▼30分1本
飯塚高史 ○タイチ(10分44秒 エビ固め)棚橋弘至 ×田口隆祐
※天翔十字鳳◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ チャッキーT(9分0秒 コブラクラッチホールド)SANADA ×BUSHI◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○飯伏幸太(22分23秒)×YOSHI-HASHI
※カミゴェ【バックステージでの飯伏】
飯伏「(※インタビュースペースにたどり着くなり、フロアに座り込んでコメントを始める)凄かったですね、今日のYOSHI-HASHIさんは。でもいろいろ、攻略できたんじゃないかなと。ま、実戦は今日、今日のために、『NEW JAPAN CUP』が始まって2試合やってきたんで、前哨戦を。ま、その前哨戦でちょっと出し切れなかった部分もあるし、実験できなかった部分もあるんですけど、今日、なんとなくな気持ちでやって、実験は成功しました。結果として勝てたし。それをおいといても、凄かったです。『G1』とかで当たった時と、なんか全然違う感じがあったというか。頭とか(狙われました)ね。」--張り手など、かなり強烈にやられてましたけど……。
飯伏「僕も打撃(系の)格闘技やってきたんですけど、YOSHI-HASHIさんもキックボクシングとか(やっていて)……僕の方がちょっと勝ったかなと、そこでは思います。でも全部が、一発一発が重かったですね。いやあ、でも、頭痛くて、非常に気持ちいですね。わかりますか、この感じ? 自虐的な……」--これで初戦を突破しましたけど、次は?
飯伏「内藤哲也、かかって来いと。内藤哲也、かかって来い。それだけ」【YOSHI-HASHIの話】「(※首と右肩を若手にアイシングされてインタビュースペースにやって来る。たどり着くと、そのままヒザを着いて座り込む形に)今日こそ絶対、1回戦、必ず突破するつもりだったけど、こんなところで負けちゃった……。でも、これでは絶対、終われないし、俺は1回戦で負けるためだけにこの世界入ったわけじゃないからな。今日、飯伏と、年齢いっしょで、同級生で、同じリングに立って試合して、なんかすごい、すごいなんか、ハートが煮えたぎった感じがした。この気持ち、また絶対、あいつとシングル(マッチ)やって、今度は必ず、俺があいつから勝ちを収めてやる。ま、確かに、生まれ持ったものっていうのは、このプロレス界ですごい重要だけど、それだけであきらめてたらこの業界にいる意味ないから。俺は絶対あきらめないでいくよ。俺のハートは砕けてないから」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(22分43秒 オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス)×内藤哲也(試合終了後にセコンドのTAKAがマイク)
TAKA「内藤哲也対ザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか? 2回戦、ザック・セイバーJr.対飯伏幸太!飯伏、お前の強さはよく知ってるよ。だけどな、ザックの前に立つヤツは、JUST!TAP!OUT!ギブアップあるのみなんだよ。あらためて皆さんに聞きましょう。『NEW JAPAN CUP 2018』優勝するのは誰ですか? 誰ですか? 誰ですか? わかってないようなので、教えてあげましょう。『NEW JAPAN CUP』優勝するのは、いつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドを極めれるこの男、無限のサブミッションホールドを持つこの男、he is サブミッションマスター、he is ZSJ、he is ザック・セイバーJr.!」【バックステージでのザック、TAKA】
ザック「オイ、ナイトー、これでもトランキーロでいられるか? これで初戦突破。まだまだ行くぞ。最後はナパーム弾(※フィニッシュ技のネーミングから表現した)で仕留めてやった。でも、1回戦が終わっただけだ。この勝利に浸ってられるのは2、3日だけ。オイ、イブシ、次はお前だ。確かにお前は最高のレスラーさ。まるでイルカが所狭しと泳いでるような感じだ。『G1』以来の対戦だな。俺は人間だ。お前と同じスタイルでは闘わない。ハンドマイクの前で歌うには、動き回ることはできないだろ。研究所での成果を見せてもらおうかな。2、3種類の関節技だけで、お前の動きは封じられる。(※隣にいるTAKAに)あとはしゃべってくれ」TAKA「ずいぶんデカイやつやパワーファイターとか、大技連発するヤツがいるよな? そんなもん必要ねえんだよ。見ろよ、ザックのあの技を。次は誰だ? 飯伏幸太か? リングで言った通りだよ。飯伏幸太。ザックの前人たちはだだかるヤツはみんないっしょだよ。JUST! TAP! OUT!」
尼崎大会ではYOSHI-HASHIが飯伏と対戦。飯伏はハイキックからYOSHI-HASHIの痛めている左肩にエルボーから左肩攻めで先手を奪うが、YOSHI-HASHIも飯伏の膝めがけて低空ドロップキック、DDT、逆水平、コルタバから串刺し逆水平、背中へのドロップキックと攻め込むが、パワーボム狙いは飯伏がリバースして、その場飛びムーンサルト、だがバックの奪い合いから突進する飯伏にYOSHI-HASHIがトラースキックと譲らない。
YOSHI-HASHIへヘッドハンターを狙うが、着地した飯伏はランニングニーを浴びせ、ロープ越しで場外へのブレーンバスターを狙うも、着地したYOSHI-HASHIはエプロンでバンカーバスター、そし通路でエルボーも飯伏も応戦、YOSHI-HASHIは逆水平も飯伏が客席でフランケンシュタイナーを決め、2階からケブラータを発射する。
リングに戻った飯伏がYOSHI-HASHIの背中へスワンダイブ式ミサイルキックからジャーマン、そしてカミゴエを狙うが、YOSHI-HASHIが頭突きを連発して迎撃、飯伏はエルボー、YOSHI-HASHIも打ち返して顔面に張り手、これで飯伏に狂気が宿るも、YOSHI-HASHIが連打で譲らない、飯伏が側頭部にミドルキックに対し、YOSHI-HASHIはスピンキック、ローリング張り手も飯伏がハイキックで返す、飯伏はシットダウン式ラストライドを狙うが、YOSHI-HASHIは変形フェイスバスアーで切り返しカナディアンデストロイで突き刺す。
これで勝負に出たYOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲し、投げ放しジャーマン、久々のチャクラム、カルマは狙いは飯伏が着地して突進も、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアット迎撃しシットダウン式パワーボムからバタフライロックで徹底的に絞めあげる。
YOSHI-HASHIはスリーパーからバッククラッカー、正面からダブルニーアタック、そしてカルマを狙うが飯伏が堪えて腕を掴んだままラリアット、YOSHI-HASHIのラリアットをかわしてダルマ式ジャーマンからカミゴエで3カウントを奪い1回戦を突破した。YOSHI-HASHIも全てを出し切るだけでなく、これまでにない引き出しまで出して、自分の限界を超えたが、あと一歩及ばず、内容は残せても結果を出せなかった。メインの内藤vsザックは、内藤がいなすなどしてザックを散々焦らしにかかるも、コーナーミサイル狙いをザックが左腕へのオーバーヘッドキックで迎撃すると、ロープに内藤の左腕を引っ掛けて踏みつけ、腕関節へのストンピング、場外でも左腕を踏みつけて変形腕固めからアームツイストなど徹底した左腕攻めでリードを奪い、内藤もエルボーの連打からネックブリーカー、変形ネックブリーカーから後頭部に低空ドロップキック、コーナーミサイルからクルックヘッドシザースと首攻めで流れを変えようとするが、アームドラックを狙うが内藤の右腕へ、ザックが腕へのオーバーヘッドキック、腕十字と見せかけて変形羽根折り固めで捕獲して、今度は右腕攻めでリードを奪い、内藤のジャンピングエルボーアタックをキャッチして卍固めで捕獲しつつ、右腕を固めるなど、内藤の動きを封じ込めにかかる。
内藤はトルネードDDTで反撃し、ロープに固定してのネックブリーカーからグロリア狙うが、ザックは堪え、ならばと浴びせ蹴りを放つが、キャッチしたザックがフォーエンドワンで捕獲、内藤は両腕だけでなく脚までも攻められてしまう。
劣勢の内藤はヒールホールドからアンクルホールドを狙うザックにマンハッタンドロップからジャーマンを狙うが、ザックはネックロックからアンクルホールドで切り返し、エルボースマッシュをかわされると、内藤はジャーマン、突進するザックにスパインバスターからデスティーノは、ザックがヨーロピアンクラッチで切り返し、PKから膝十字固めで捕獲し、そのままアンクルホールドに移行する。
内藤は膝を攻めるザックにグロリアを決め、ジャンピングエルボーアタックからデスティーノを狙うが、ザックがV1ニーロックで切り返し、レッグスプレットも同時に決める、オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デスで捕獲、内藤は懸命に耐えたが無念のギブアップとなり、ザックが勝利を収めた。
試合後はセコンドのTAKAが飯伏に宣戦布告して締めくくったが、内容的にもザックの仕掛けたトラップ(罠)に見事に内藤がはまってしまい、焦ったところで最後のトラップに引っかかって敗れてしまった。こういうトラップの多い相手に飯伏がいかに踏み込めるか、飯伏vsザックは注目かもしれない。DJ Luck & MC Neat. pic.twitter.com/KxOOpLGa7n
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年3月10日高いところは危ないんだな
もうやめようやめようやめようやめよう!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年3月11日本日の尼崎大会も、沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日3月12日(月)は、香川・高松市総合体育館・第1競技場にて19:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njcup pic.twitter.com/OuuD0YSTqq
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月11日本日ご来場頂ありがとうございました! pic.twitter.com/xHDRQlO8z4
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2018年3月11日ありがとうございました。明日の高松大会もよろしくお願いします‼ https://t.co/WojDXwE7zr
— 菅林直樹 (@NJPWSUGABAYASHI) 2018年3月11日