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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

SANADAもザックの仕掛けたトラップに完敗!優勝決定戦は棚橋vsザックに!

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SANADAもザックの仕掛けたトラップに完敗!優勝決定戦は棚橋vsザックに!

3月18日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」静岡・アクトシティ浜松 2750人満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(8分39秒 逆エビ固め)×成田蓮


◇第2試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 トーア・ヘナーレ(8分43秒 片エビ固め)真壁刀義 トーア・ヘナーレ ×岡倫之
※ピンプジュース


◇第3試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(9分10秒 反則勝ち)×飯塚高史 タイチ
※タイチがレフェリーに暴行


◇第4試合◇
▼30分1本
○ジュース・ロビンソン マイケル・エルガン(10分54秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ
※パルプフリクション


◇第5試合◇
▼30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(11分11秒 エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※キラーボム


◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 BUSHI 高橋ヒロム(12分53秒 体固め)鈴木みのる 金丸義信 ×エル・デスペラード
※デスティーノ


【バックステージでのロスインゴ】
ヒロム「ジュニアタッグベルトさんの声が聞こえました。今もこうして目を瞑るとなんだか聞こえてくるような感じがします。彼らは何か今のこの風景を非常に楽しんでいる様子でした。俺だって、楽しいよ。IWGPジュニアタッグのベルトさんたち、どうか僕たちの元へ来てください」


BUSHI「おい、金丸、デスペラード!お前ら、どうなんだよ? 3Kとじゃなく、俺たちとやれよ。俺とヒロムで奪ってやるよ。IWGPジュニアタッグ、タイトルマッチやれよ!EN SERIO、マ・ジ・で!」


内藤「俺の視線の先、いったい何が見えているか? 今、何が見えているか、わかるでしょ? 会場にいるお客様もハッキリとわかったんじゃないの? 俺の視線の先は……今注目していることは……『NEW JAPAN CUP』ですね。『NEW JAPAN CUP』だよ。俺、エントリーしていたわけだからね。優勝目指していたわけだから。俺が敗れ去ってしまった『NEW JAPAN CUP』、この行方が気になってしょうがないね。俺に勝ったザックとロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのSANADA。今日、いったいどちらが決勝戦に上がるのか? そのことで頭がいっぱいだよ。他にチョロチョロと俺の視界に入ろうとしている選手はいるけれども、残念ながら気にならないね。アナタの存在よりも『NEW JAPAN CUP』の行方のほうが気になってしょうがないから、構ってほしいんだったらさ、もうちょっとあとにしてくれっかな。とりあえず『NEW JAPAN CUP』が終わってからにしてくださいよ、カブローン!さぁ、次は水曜日、長岡でお会いしましょう。アスタ・ミエルコレス! アディオス!」


【バックステージでの鈴木軍】
デスペラード「(※床に倒れ込み)ああ……いってぇよ……。卑怯者だよ、卑怯者!アイツら卑怯者だよ。一人によってたかってふざけんな、バカ野郎!ああ、痛え。ルールを守れって何べん言わせんだよ。卑怯者だな。今のジュニアのタッグチャンピオンの挑戦者は卑怯者の集まりだな」


鈴木「そうか、そうか。おい、内藤よ。お前のお前の進むべき道、そして欲しい物がわかったよ。俺の首だろ? そして、(※インターコンチのベルトをかざして)これだろ? お前があれだけいらないって言っていた、これ。お前があれだけ無視し続けてきた鈴木みのる。そうか、お前は俺が欲しいのか。だったら、テメェの首、差し出して、ここまで出てこい」


◇第7試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(11分29秒 逆さ押さえ込み)オカダ・カズチカ ×チャッキーT


【棚橋の話】「よし、このあと、しっかりとザックvsSANADAを見届けます。俺はもうreadyな状態だから。I’m ready!欠場している段階から、『NEW JAPAN CUP』を意識して、いろんなベルトを意識して……意識して、意識して、意識して、意識して、もう今は無意識。常にI’m ready!よ〜し、誰でも来い!」


【フィンレーの話】「今年の『NEW JAPAN CUP』ももう終わりか。お前たち、誰かが欠けていなかったか? デビッド・フィンレーだよ。その代わりにチャッキーTがメンバー入りした。でも、あんな結果ならば、俺が出ていたほうがよっぽど良かったんじゃないのかな? 今となっては何を言っても仕方がない。俺のほうがいい試合できたはずだ。でも、俺はタナハシのそばにいるからな。タナハシが優勝して、オカダのベルトも奪えばいいと思うよ」


【オカダの話】「誰でもいいよ。待ってるよ。ありがとう」


◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr.(25分35秒 捕獲式ジム・ブレイクアームバー)×SANADA


(試合終了後)
TAKA「準決勝、SANADA対ザック・セイバーJr.、勝ったのは誰ですか? 決勝戦、ザックの相手をするのは誰ですか? 決勝戦、棚橋弘至。誰が来ても、ザックの前に立ちはだかるヤツは、JAST TAP OUT!ギブアップあるのみ。それでは、改めて皆さんにお聞きしましょう。決勝戦、棚橋弘至対ザック・セイバーJr.、勝つのは誰ですか? 優勝するのは誰ですか?『NEW JAPAN CUP 2018』優勝するのは、いつなんどき、どんな体勢でも関節技、サブミッションホールドが極めれる、この男。無限のサブミッションホールドを持つ、この男。内藤哲也、飯伏幸太、SANADA、数々の強豪を下して登りつめた、この男。He is サブミッションマスター。He is ZSJ。He is ザック・セイバーJr.!」


【バックステージでのザック、TAKA】
TAKA「グッジョブ!グッジョブ!ワンモア!」


ザック「TAKA、サンキュー!SANADA、クソ!パラダイスロックかよ!いい度胸だな。俺はイングランドのサブミッションマスターだぞ。7822のサブミッションホールドを持つ男にパラダイスロックとはいい度胸だ。そして、次はレジェンドのタナハシ。タナハシ、お前はレジェンドだ。レジェンドは死ぬことになっている。今のお前を形作っているのはヘアスプレーとテーピングだけだ。お前は終わっている。『NEW JAPAN CUP』は俺の物だ。そして、IWGPヘビー級のベルトも俺の物だ」


TAKA「次は棚橋弘至、ヒザが悪いみてぇだな。最悪の対戦相手を迎えてしまったな。でもよ、そこはプロの鉄則だ。容赦はしないよ。無限のサブミッションに苦しんでくれよ。これから新しい時代を築くのはこのサブミッションマスター、ザック・セイバーJrだ。誰が来てもよ、ザックの前に立ちはだかる奴はよ、みんな一緒だよ。JUST TAP OUT!」


 「NEW JAPAN CUP 2018」準決勝第2試合でSANADAがザックと対戦。序盤は腕を狙うザックに対し、SANADAは持ち前のプロレスセンスを生かして再三切り返し、サーフボードストレッチで捕らえてスタミナを奪いにかかる。SANADAは突進するザックをフランケンシュタイナーで場外へ追いやると、プランチャを発射、リングに戻ってパラダイスロック狙いは切り返されるも、SANADAはすぐさまSkull Endを狙うと、ザックが腕へのオーバーヘッドキックの連打で反撃し、ここから様々な腕関節技でSANADAの両腕を破壊にかかり、形成逆転でザックの流れに変わっていく。
 ザックの腕関節を逃れたSANADAは連続リーブロックからドロップキック、パラダイスロックから尻にスライディングキックを浴びせ、TKOを狙うが、ザックは腕固めで切り返し、腕へのローキックの連打に対して、SANADAはエルボーで応戦、アームドラック狙いはザックはコブラツイストで切り返すも、SANADAもコブラツイストで切り返し、切り返し合いからSANADAがバックドロップで投げる。
 SANADAはラウディングボディープレスで勝負に出て、ザックがかわしてSANADAがは着地したところでザックがドロップキック、腕へのローキックから、腕を固めつつ何度も踏みつけ、串刺し攻撃を狙うがSANADAがスワンダイブ式ミサイルキックで迎撃、TKOを狙うがザックが腕固めで切り返すと、SANADAも旋回式Skull Endで切り返し、SANADAはジャパニーズレッグロールクラッチはザックが同じ技で切り返すも、SANADAはSkull Endで捕獲する。
 ザックはヨーロピアンクラッチで切り返し、SANADAはエルボースマッシュからTKO狙いはザックが三角絞めで切り返し、SANADAが持ち上げてTKOを決めると、SANADAはタイガースープレックスからラウディングボディープレスを投下するが、ザックが剣山から三角絞めで捕獲し、SANADAが持ち上げるが、ザックはジムブレイクアームバーに移行してから、足も極めて捕獲式へと移行、SANADAは耐えるもギブアップ、ザックが決勝に進出した。
 SANADAは序盤こそ武藤敬司、西村修から学んだプロレステクニックを生かして、ザックのグラウンドに対応仕切れていたものの、両腕を破壊されてから流れが変わり、Skull Endで決められないと判断して、フィニッシュへのパターンを変えたところをザックに突かれてしまった。


 これで21日長岡で行われる優勝決定戦は棚橋vsザックとなったが、戦績は1勝1敗も、昨年よりザックが技のバリエーションを増やして奥深くなっていることから、昨年までの戦績は参考にならないレベルにまで達している。まして棚橋は回復しているとはいえ右膝はまだ100%までは充分に回復できていないことから、厳しい戦いは強いられることは必至だろう。

 第6試合のロスインゴvs鈴木軍の6人タッグ戦は、先発で出た鈴木に対し、内藤は組み合わないなど、鈴木を焦らしにかかると、鈴木はローキックで強襲、だがロープへ振ると内藤はロープにしがみついて場外へ逃れ、鈴木が追いかけるも、素早くリングに戻って寝そべりポーズを見せるなど、とことん鈴木のペースに付き合わないどころか、唾を吐き捨てるなど、鈴木を挑発する。
 だがそこで金丸とデスペラードが内藤に強襲をかけ、場外戦で鈴木軍がロスインゴを痛めつけ、BUSHIを捕らえて試合の主導権を握り、内藤もBUSHIを腕十字で捕らえる鈴木の頭を踏みつけるが、鈴木はアキレス腱固めで返り討ちにする。
 再度対峙した鈴木と内藤は、内藤が鈴木の後頭部をスライディングキックで捕らえるも、コーナーミサイル狙いは鈴木がキャッチしてヒールホールドで捕獲、トルネードDDT狙いも鈴木がスリーパーで捕らえて、鈴木軍がトレイン攻撃からの連係で内藤を捕らえ、デスペラードのスピアーから鈴木がスリーパーで捕獲する。
 しかしヒロムとBUSHIがカットに入ると、すかさずデスペラードをロスインゴが連係で捕らえ、最後は内藤がデスティーノで3カウントを奪い逆転勝利、試合後も寝そべりポーズを取る内藤に、鈴木は怒りを露わにさせたが、内容的には内藤がまだザック戦のダメージが残っているのか、攻めのパターンが鈴木に見切られることの方が多く、本調子とはいえなかった。


 セミの棚橋vsオカダ組が、チャッキーがフィンレーにオーフルワッフルを狙ったところで、不時着したフィンレーが逆さ押さえ込みで逆転3カウントを奪う金星を挙げた。フィンレーもジェイだけでなくジュースにも遅れを取っているだけに、この勝利を契機に挽回としたいところだ

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