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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

GLOBAL TAG LEAGUE 2018が開幕!阻まれた世代交代に小峠が危機感…

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GLOBAL TAG LEAGUE 2018が開幕!阻まれた世代交代に小峠が危機感…

3月17日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」博多スターレーン 515人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○HAYATA(6分5秒 片エビ固め)×宮脇純太
※みちのくドライバーⅡ


◇第2試合◇
▼20分1本
ジェイソン・ブラットリー(5分33秒 片エビ固め)×熊野準
※無双


◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(12分32秒 回転エビ固め)×小川良成 大原はじめ


(試合終了後)
原田「おい小川良成、ジュニアタッグ返上して絶対このまま終わらせんぞ。俺とタダスケがベルト獲って、絶対お前ともう一回やるからな」


【試合後の原田&タダスケ】
タダスケ「完璧に3つ入ったやろ、前のタッグチャンピオンから。なに勝手に返上しとんねん。フザけんな、アホ! 田中稔と小川良成なんて、メッチャ魅力あるタッグチームやんけ。石森辞めたの無駄やないか、そんなもんお前ら。辞めるから返上…って、なに考えとんねん。危機感持てや、マジで! まぁ今日の結果見て、もう決まりや。早めに言うとくわ。俺らでエントリーや、タッグトーナメント! 一発で獲るぞ、オイ」


原田「俺とタダスケでエントリーする。小川良成、田中稔…小川良成! 特に一番おいしい時期やな。俺たちがアイツを倒して上に行くぞ。小川良成、出て来いよ」


タダスケ「逃げんなよ!?」


◇第4試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○Hi69(11分19秒 片エビ固め)×YO-HEY
※みちのくドライバーβ もう一人は田中稔


◇第5試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]○コーディ・ホール KAZMA SAKAMOTO(12分24秒 体固め)[1敗]マイバッハ谷口 ×長井満也
※ローリングラリアット 


【試合後のコーディ&KAZMA】
コーディ「世の中には2種類しか無い。勝者か敗者か。俺たちは今日勝った。なぜ勝利がもたらされたか。それは俺とKAZMAがこのリーグ戦を制す運命にあるからだ」


KAZMA「良く見た? 今日の試合。ノアっぽくない試合を今日はしてみたんだよね。誰がイスが出てくると思った? 普通にやっててもつまんねーだろ。長井も谷口ももっと面白くしてくれよ。場外でバァーッとやるだけじゃなくてさ。もっと頭を使ったプロレスしようぜ。俺たちももっと考えるぜ。次、もっと頭を使ってやるからな。良く見とけよ。ノアとが違うぞ? 俺たちはよ」


◇第6試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]潮崎豪 ○清宮海斗(13分54秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)[1敗=0点]齋藤彰俊 ×井上雅央


【試合後の潮崎&清宮】
――試合を振り返って?


清宮「今日の試合も僕らのチームのほうが勢いがあったと思うので、このまま“ゴーカイ"に勝ち続けていこうと思います」


――なぜ坊主に?


潮崎「気合入れるためだよ! この前の横浜文体、清宮に触発されて、いろんな他の試合にも触発されて、俺も一から気合を入れ直すために。今日は清宮がああいう勝ち方をしたってことに意味があると思うし。直線的な戦いが続いたなかで、マサオさんが丸め込んできた。それを清宮が返して勝った。今までとは違った意味での心強さを感じました」


◇第7試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1勝=2点]○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(18分20秒 片エビ固め)[1敗=0点]杉浦貴 ×拳王
※ファンキーバスターボム


【試合後のヨネ&ストーム】
ヨネ「勝った、勝った! 勝った!!」


ストーム「タッグリーグでもファンキーバスターボムで全部勝っテ、また次、挑戦するヨ!」


ヨネ「おう! ベルト獲られてね、一瞬…一瞬だけ!ヘコみましたけど、ストームも良いこと言ってた。どこまで昇ったかが重要じゃない…ってね」


ストーム「最初の夢、終わっタ! でも2回目のドリーム! 始まりましたヨオオ!!」


ヨネ「リーグ戦勝てばすぐにチャレンジでしょ? それを楽しみに一戦一戦いきますよ!」


ストーム「ウィー・キャント・ストップ!」


ヨネ「ウォント・ストップ!」


ヨネ&ストーム「ゴーイン…ゴーイン!…ゴーイン!!」


◇第8試合◇
▼GLOBAL TAG LEAGUE 2018公式戦/30分1本
[1分=1点]△中嶋勝彦 マサ北宮(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]△丸藤正道 小峠篤司 


【試合後の中嶋&北宮】
北宮「勝てば勝ち点2点入ってたんだよ。この失点1は本当に誤算だ。小峠の野郎…」


中嶋「でもこれくらい熱くないとね、面白くないでしょ。グローバル・タッグリーグ」


北宮「俺たちはチャンピオンだ。ヤツらが必死になって俺たちの首を獲りにくるのは分かってたことなんだ。この失点1は残り全勝で取り返して、無敗のまま優勝だ。勝ちもついてないけど、負けもついてないんだよ。チャンピオンとしてここから負けなしで一気に決勝まで突っ走る。もちろん決勝もチャンピオンとして優勝するよ!」


中嶋「確かに結果は引き分けだったかもしれない。でも、ずっと試合を制してたのは俺たちジ・アグレッションだ。その差を次に生かす。俺たちはこのグローバル・タッグリーグ、チャンピオンのまま頂(いただき)を獲る。なぜなら…俺たちは止まらねえ!!」


北宮「以上だ!」


 【試合後の丸藤&小峠】


丸藤「勝てなかったけど、どっちかって言ったら、あっち(アグレッション)のほうがダメージあるんじゃないか? 今日の引き分けは。もっと頑張れ、お前(小峠)はもっともっと頑張れ!」


※丸藤が去る


小峠「うるせー! パートナーお前や無かったら今日は勝ててたかもな! …まぁ忙しいからね、俺も。やること山積みやから。いろいろギアを入れ替えていかないと。ちゃんと盛り上げるよ」


――タッグリーグとGHCヘビーの両にらみの日々が始まったが?


小峠「この状況(※杉浦戴冠)に危機感抱いてない、俺世代のレスラーはクソやからな。何年前に戻っとんねん、ノア。他の団体は世代交代できとるやろ? ちゃんと。誰も危機感抱いてないんやったら、俺がホンマにすぐ獲り返してやるからな。俺は一番に気づいただけやから、このヤバさに。ホンマに終わるぞ? こんなことしとったらノア」


 「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」が開幕し、メインはGHCタッグ王者のジ・アグレッションが丸藤&小峠組と対戦。
 序盤はアグレッションが小峠を捕らえて先手を奪うが、丸藤組も北宮を捕らえて逆襲、だが交代を受けた中嶋が小峠に三角蹴りを浴びせて逆襲すると、小峠もエースクラッシャーで応戦。丸藤と中嶋も、鞭のようにしなる逆水平とミドルキックの応酬、丸藤がコーナーに押し込んだところで、串刺し攻撃狙いを中嶋がカニ挟みで倒し、セカンドターンバックルごとアゴを蹴り上げ、トラースキック、ランニングローキックと畳みかけ、バーティカルスパイクを狙うも、着地した丸藤は見えない角度からのトラースキックを炸裂、さが虎王狙いは中嶋がミドルキックで迎撃して両者ダウンとなる。
 共に交代したところで、小峠がジャンピングエルボースマッシュで機先を制すると、コーナーに昇った北宮をジャンピングハイキックで動きを止めてから雪崩式フランケンシュタイナー、そしてフロッグスプラッシュを投下も、高速ニーは北宮がかわし、中嶋が入って、同じく入った丸藤をダブルフェースバスターで排除してから、小峠にも決め、北宮が膝へのショルダータックルから監獄固めを狙う。
 しかし小峠は首固めで切り返し、北宮をカニバサミで倒してから後頭部への高速ニーでエプロンへ出すも、ところがエプロンの攻防で北宮がエプロンでのニークラッシャーを敢行、リングに戻った北宮は監獄固めで捕獲し、一気にサイトースープレックスで勝負に出るが、小峠は体を入れ替えて押し潰し強引に押さえ込む。
 小峠は高速ニーからキルスイッチを狙うが、中嶋が入ってトラースキックでカット、丸藤も入って中嶋に虎王を狙うが、かわした中嶋がバーティカルスパイクで丸藤を排除する。これで孤立した小峠に北宮は監獄固めで追い詰めるが、小峠は懸命に耐えたところで30分フルタイムドローとなった。
 バックステージでは小峠がGHCヘビー級王座が杉浦に戻ったことで危機感を抱くコメントを出したが、NOAHほど世代交代の難しい団体であることも事実、それだけ三沢光晴、小橋建太、秋山準という存在が大きく、それが呪縛として丸藤や杉浦に圧し掛かってきた。小峠だけでなく拳王、北宮など三沢光晴を知らない世代がNOAHを変えられるのか、NOAHが長年に渡って圧し掛かってきたものを振り払えることが出来るのか?4・29新潟で杉浦とのGHCヘビー級選手権が決定したが、小峠にとっても重要な試合になってくると思う


 杉浦&拳王のGHCヘビー級王者コンビvs50'ファンキーパワーズは拳王が鋭い打撃からストームを捕らえ、杉浦と共に集中攻撃を加え、交代したヨネも杉浦の串刺しニーからの雪崩式ブレーンバスターで投げられるなど先手を奪われるが、ヨネも杉浦相手にエルボー合戦に挑み、杉浦が競り勝ったところでヨネがラリアットを浴びせる。
 ストームも拳王との打撃戦に競り合って、低空クロスボディーアタックを浴びせるも、杉浦組の連係に捕まり、杉浦の鬼エルボー、拳王の右ミドルキックとサンドバックタイムで蹂躙するが、耐え切ったストームは雄叫びから二人まとめてラリアットを浴びせ、拳王を捕らえてストームの変型ココナッツクラッシュ、ヨネのエルボー、ストームのコンプリートショットと連係で畳みかける。
 ファンキーパワーズは勝負に出てファンキーバスターボムを狙うが、杉浦が入ってストームにジャーマンで投げてカットに入り、拳王もミドルキック、ソバット、側頭部へのスピンキックとヨネに浴びせ、後頭部へのオーバーヘッドキックから蹴暴、そしてダイビングフットスタンプを狙う。
 しかしヨネがかわすと、不時着した拳王にストームが入って50センチウデラリアットを炸裂させ、杉浦にも浴びせて排除してから、ヨネが拳王にラリアットを浴びせ、最後はファンキーバスターボムが決まって3カウントを奪い、ファンキーバスターズがタッグ王座奪還に向けて白星発進する。


 潮崎組vs復活ダークエージェントは、潮崎が丸坊主姿で登場、彰俊が場外パイルドライバーで清宮の動きを止めると、雅央と共に集中攻撃を加えるが、交代を受けた潮崎が手刀を乱打して盛り返し、清宮も雅央のラリアットをかわしてエルボースマッシュ、ミサイルキックと続く。
 しかし雅央もフライングショルダーで反撃すると、ミリオンダラーバスターから彰俊とのニールキック&オリャーラリアットの合体技が決まり、カットに入った潮崎にも「待て」でストップをかけてサミングからのラリアットを狙うが、逆に潮崎と清宮の合体リバースDDTを喰らってしまう。
 清宮はタイガースープレックスを狙うが、雅央は前方回転エビ固め、サミングからの首固めと丸め込んでから清宮と丸め込み合戦を展開、しかし清宮はジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込んで3カウントを奪い、潮崎組も白星発進した。


 マイバッハ組vsコーディ組は、マイバッハ組がKAZMAを捕らえて先手を奪い、コーディ組もマイバッハ相手に合体ニーアッパーを決めるなど盛り返すが、今度はコーディがマイバッハ組の連係に捕まり、マイバッハのマイバッハプレスの援護を受けた長井がダイビングヘッドバット、魔界ドライバー、ストレッチプラムと畳みかけてコーディを追い詰めにかかる。
 長井はハイパーニー空牙で勝負に出るが、KAZMAがコーディにイスを渡して西永レフェリーの気を引くと、KAZMAが長井にイスを投げつけてから、コーディがネックハンキングボム、ローリングラリアットと畳みかけて3カウントを奪い勝利。本来ヒールの長井がKAZMAにしてやられるとは、マイバッハと長井もヒール組なれど、このところ沈静化気味、コーディも本来マイバッハと結託しているも、立場は曖昧、KAZMAを加えることで大きくアピールしたいところだが・・・


 ジュニア戦線は小川が大原と組んで原田&タダスケのRATEL'Sと対戦し、大原のバッククラッカーの援護を受けた小川が原田にバックドロップを決め、更に鉄柱に叩きつけてもう1発を狙うも、原田が体を入れ変えて押し潰して3カウントを奪い逆転勝利、試合後に原田が小川を挑発する。
 GHCジュニア王座に関しては小川&稔の希望通りに返上となり、4・14、15に開催する札幌ススキノ2連戦で王座決定トーナメントが開催されることになったが、小川の王座返上の経緯に関して選手だけでなくファンからも賛否が呼んでいるだけに、王座を返上した小川がこのまま引き下がるのか、注目したいと思う。

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