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「彼は前田さんに似ている」と賛辞も船木が大谷を降し世界王座を防衛!
9月6日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 1st ANNIVERSARY」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 850人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 vs Novus」/30分1本
○児玉裕輔 土肥孝司 黒潮“イケメン"二郎 藤原ライオン(15分42秒 エビ固め)中之上靖文 アンディ・ウー 稲葉大樹 X村瀬広樹
※コークスクリュームーンサルト
(試合後にKAZMAがNovusに対してデスペラードに勧誘するも児玉と黒潮がダブルトラースキックでKAZMAを撃退)
児玉「お前らと組むわけねぇだろ」
黒潮「僕らNovusやりたいことがみつかりました。ヒントはこれだ!」(とメンバー4人でLOVEポーズを披露)
◇第2試合◇
▼20分1本
○TAJIRI (9分20秒 片エビ固め)X大和ヒロシ
※バズソーキック
◇第3試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
○AKIRA カズ・ハヤシ 田中稔 (13分20秒 片エビ固め)河野真幸 崔領二 XKAZMA SAKAMOTO
※ムササビプレス
◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1 vs ZERO1」/30分1本
○日高郁人 菅原拓也(12分46秒 ショーンキャプチャー)近藤修司 X吉岡世起
◇第5試合◇
▼「WRESTLE-1 vs ZERO1」/30分1本
○佐藤耕平(5分28秒 片エビ固め)X浜亮太
※エルボー
◇第6試合◇
▼「WRESTLE-1 vs ZERO1」/30分1本
KAI ○征矢学(17分14秒 片エビ固め)田中将斗 X小幡優作
※ワイルドボンバー
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[第17代王者]○船木誠勝(16分58秒 腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者]X大谷晋二郎
☆船木が初防衛に成功
(試合後に大谷のセコンドについていた田中、耕平、小幡がリングに上がる)
船木「「ZERO1、次は誰が来るんですか? 明日までに次の挑戦者名乗り出て来い。明日までになかったらW-1の中で防衛戦やっていきます」
【船木の話】「あの忍耐力が表現は悪いんですけど、前田さんに似てるんですね。試合やってる途中でも来い来いって全部受け止めて、次の技につなげるやり方が前田さんに似てるんですね。直接関係はないんでしょうけど、何かこの感覚、スタイルは違うけど、何か記憶にあるなと。前田さんの戦い方に何か似てました。途中からは我慢比べというか、暑かったです。めちゃくちゃ暑かったです。夏も終わりなのにクーラーもついてるのに暑かった。それだけ向こうも消耗してたと思います。も顔面ウォッシュこだわりましたけど、最終的にあんな形にしてやられて、そのへんのしつこさが前田さんそっくりですね。(大谷の意地は感じた?)感じました。もしかしたら出るのが早すぎたかもしれないです。たぶん自分の試合の映像なんかあまりないと思いますから、そういう意味ではぶっつけ本番みたいな感じ。たぶんタイトルマッチ自分と最初やった人は面食らうと思うんですね。1個早かったような気がします。おとといZERO1の新木場でタッグでやったけど、向こうのホームリングなんで自分の攻撃は全部野次。向こうは攻めても攻められても全部声援。自分は今までお客さんに乗せられてた。5年間、全日本でやってきたけど、3年ぐらいでお客さんはついてくる。乗せられて試合やってたような気がします。おとといの新木場はそういうのがないんで。こっちの攻撃とか力が全部吸い取られていく感じ。最後も場外に落とされて動けなかった。それだけアウェーのリングは(相手の方が)強いんだなと思いました。今日は逆にこっちのリング。自分が受けなくてもどんな攻撃しても今日のお客さんは喜んでくれたと思います。自分が勝つことを望んでますから。ZERO1は誰も自分の勝ちを望んでないですから。お客さんに乗せられてたこの2年間のふがいなさを感じました。今日は大谷選手個人との戦い、このベルトを何があっても守る。根競べ、そんな感じで試合してました。(次期挑戦者の提示が明日までと発言していたが?)前回が1ヵ月半ぐらい待たされたんで。今日、大谷選手が意識戻って会議すると思います。その場で決めて明日までに連絡してほしい。来なければW-1の選手とやります。それがもしかしたら9月のトーナメント1回戦にかけるかもしれません。(ZERO1側から挑戦者が現れたら?)向こうに乗り込みます。ファンも全部敵の中で勝ち残ってW-1に戻ってきます。その次こそW-1の選手と防衛戦します。対戦相手待ってます。最後残った主力二人。一人は若いんでまだ早い。二人のどちらか待ってます」
WRESTLE-1大阪大会のメインでWRESTLE-1の船木に流出したZERO1の至宝である世界王座を奪還するために最後の砦である大谷が挑戦した。
序盤は大谷の方から船木の腕に噛み付いての腕十字を仕掛けると船木のキックをジャーマンで鎮圧してから顔面ウォッシュを狙うが、4日の新木場大会同様船木は後方に突き飛ばしてスカす、だが大谷は船木のキックを正面から受けきった後で水面蹴りを放ち、顔面ウォッシュを炸裂させる。
船木は掌底やチキンウイングフェースロックで大谷を捕らえると、船木の手に噛み付いた大谷がドラゴンスープレックス、ミサイルキック、スパイラルボムと畳みかけ、船木のフロントネックロックを耐え切ると再びドラゴンスープレックスを決める。
しかし船木が浴びせ蹴りを決めるとハイキック、胴絞めスリーパー、バックドロップ、左右の掌打からの顔面へのローキックを浴びせると腕十字で捕獲し大谷は無念のギブアップ、船木が王座を防衛した。試合後には田中、耕平、小幡がリングに上がるも誰も挑戦者には名乗りを挙げず、船木は7日までに挑戦者を決めなければWRESTLE-1から挑戦者を指名するとZERO1勢に迫りつつ、大谷を「彼は前田(日明)さんに似てるんですね」と称えた。
至宝奪還のためにいきなり総帥である大谷が挑戦したが腕十字の前にギブアップし奪還に失敗、対抗戦の見方でいうとZERO1にとっては手痛い敗戦、次の挑戦者も現時点ではわからず、本来なら火祭り覇者の崔だがデスペラードという立場上ZERO1側のセコンドにはつかず名乗りも挙げなかった。その崔も4日の新木場大会では「そろそろ行きたいところがあるんや」と意味深な発言をするなど何をしたいのかわからないままだ。
WRESTLE-1内の戦いでは元WNCの若手勢中心のユニットであるNovusはWRESTLE-1軍とのタッグマッチに勝利を収めた後、デスペラードからの勧誘を拒否し武藤敬司との共闘を示唆した。Novusはなぜ第一線から退いている武藤を望んだのか?それとも武藤はNovusを通じて何かをしようとしているのか・・・PR -
シングル対抗戦で拳王が丸藤からフォール勝ち…超危暴軍の勢い衰えず
9月6日 NOAH「Shiny Navig. 2014」ディファ有明 1250人 満員
<コメント、アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「テクニシャン vs The Shark」/15分1本
○小川良成(5分37秒 横入り式回転エビ固め)Xジンゾー
◇第2試合◇
▼石森太二復帰戦 3WAY/20分1本
○石森太二(4分39秒 エビ固め)Xロッキー・ロボ
※レヴォルシオン もう一人はクワイエット・ストーム
◇第3試合◇
▼「TMDK vs Growing Generations」/30分1本
○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(9分01秒 片エビ固め)北宮光洋 X熊野準
※マイキーボム
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○旭志織 ヒロ・トウナイ(14分51秒 ジャックナイフ式エビ固め)原田大輔 X平柳玄藩
◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs BJW」/30分1本
杉浦貴 ○齋藤彰俊(16分52秒 片エビ固め)関本大介 X橋本和樹
※スイクルデス
【関本の話】「丸藤が勝とうが、マイバッハが勝とうが、俺がGHCに挑戦する…というか、挑戦してやる!」
◇第6試合◇
▼BRAVE vs 超危暴軍シングル4番勝負第1戦「桃色熱血青年vs暴走ムイビエン」/30分1本
○小峠篤司(11分06秒 反則勝ち)X大原はじめ
※急所攻撃
◇第7試合◇
▼BRAVE vs 超危暴軍シングル4番勝負第2戦「戦慄の蹴撃vs首領」/30分1本
○森嶋猛(11分35秒 体固め)X中嶋勝彦
※バックドロップ
◇第8試合◇
▼BRAVE vs 超危暴軍シングル4番勝負第3戦「核弾頭vs暴走鉄仮面」/30分1本
○マイバッハ谷口(6分51秒 片エビ固め)Xモハメド ヨネ
※マイバッハプレス
◇第9試合◇
▼BRAVE vs 超危暴軍シングル4番勝負第4戦「Genius of the Noah′s ark vs 剛拳」/30分1本
○拳王(14分44秒 体固め)X丸藤正道
※マイバッハのマイバッハボム
(試合後)
拳王「丸藤チャンピオン。いや、今日は俺が勝ったから、俺がチャンピオンかもしれねえな、そんなことは俺の心の隅に置いといて…次、マイバッハが丸藤からベルトを獲るから覚悟しておけよ。BRAVEの腰抜けたち。次の後楽園のキャプテンフォールイリミネーションマッチ、また今日のように腰抜けの姿にしてやるから。てめえら(石森、小峠)、楽しみにしておけ」
大原「「ちょっと海外に行っていたんで、みんなと無事に会えて良かったです。そんな俺の個人的なことはどうでもいい。今から首領がいいことを2回言うから、それを聞いて」
拳王「ディファ有明のクソ野郎どもよく聞け。俺たち超危暴軍に文句のあるヤツ、はむかうヤツは…」
森嶋「かかってきなさい! かかってきなさい!」
【試合後の超危暴軍】
▼森嶋「俺たちは4人で戦ってるんだ。あいつらは(セコンドに)全員付いてない時点で俺らに勝てるわけないんだよ。俺らは全員で戦っている。みんなで超危暴軍としてやってる。何か文句があるか? あとは3人に聞いてくれ」▼拳王「そういうことだよ。今日のマイバッハを見ただろ。この勢いであいつからベルトを獲っちまおうぜ。てめえらよ、見てみろよ。このマイバッハの殺気立った姿をな」
▼大原「(マイバッハがアナウンサーの首を絞めてから去って行くと)というわけで、今日もムイビエン!」
NOAHの新シリーズが開幕、開幕戦ではBRAVEvs超危暴軍のシングル4番勝負が行われ、小峠vs大原は大原がセコンドの石森を挑発しつつ腰攻めで主導権を握り、小峠のキルスイッチ狙いをレフェリーの眼前で急所打ちを放ったため余裕の反則負けでBRAVEが先手を握るも、中嶋vs森嶋は森嶋が石斧攻撃なしのクリーンファイトで中嶋と渡り合い、中嶋がハイキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、すぐさま森嶋がバックドロップ2連発を決め3カウントを奪いタイスコアに持ち込み、ダウンしている中嶋を場外へ放り込む余裕ぶりを見せ付ける。ヨネvsマイバッハはマイバッハがラフ一辺倒でヨネを圧倒、最後は腹部への刺又攻撃、刺又ラリアットから刺又でヨネをメッタ撃ちにしマイバッハプレスで完勝を収める。
そしてメインの丸藤vs拳王は丸藤が逆水平で先手を奪いネックツイストから首攻めを展開するが、丸藤の串刺し攻撃が西永レフェリーに誤爆すると、ここから森嶋と大原が乱入して丸藤を襲撃、形勢逆転に成功した拳王はランニングニーからアンクルホールドで丸藤を追い詰める。しかし丸藤はフロントハイキック、追い越しラリアット、逆水平、串刺し式背面ジャンピングエルボー、無重力式顔面踏みつけ、トラースキックとすぐ逆転するが、不知火を阻止した拳王もニーアタックからソバット、二段式回し蹴り、ジャーマンと応戦する。丸藤のトラースキックをかわした拳王はハイキックからドラゴンスープレックスを決めると側頭部へのミドルキックから羅喉を狙うが、丸藤はトラースキック
、不知火を決めカバーに入るも背後からマイバッハが刺又で襲い掛かり西永レフェリーも巻き込んで再び無法状態となってしまう。丸藤はマイバッハを蹴散らし、拳王には虎王を浴びせるが、マイバッハがラリアットを浴びせると刺又攻撃、チョークスラム、マイバッハボムと畳み掛けてから拳王を丸藤を多い被せ3カウントとなり、対抗戦は3勝1敗ながらも超危暴軍が勝利、小峠vs大原の試合内容も考えると実質上ストレート勝ち、拳王の勝利も丸藤がマイバッハにしてやられた形となった。
8月24日の後楽園大会では丸藤は森嶋を降してGHCヘビー級王座を防衛したものの、。23日新潟ではマイバッハが挑戦し、拳王と大原もGHCジュニアタッグするなど超危暴軍の勢いは衰えず、マイバッハの介入もあったが拳王もヘビー級王座への挑戦も視野にする発言をした。そして丸藤vsマイバッハの勝者に大日本の関本が名乗り、丸藤時代を築くための闘いはまだまだ続く。 -
G1明けの新シリーズ開幕も主役はバレッドクラブではなくYOSHI-HASHI!9月5日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」2015人超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイチ ○エル・デスペラード(8分07秒 片エビ固め)アレックス・シェリー X田中翔
※13Y5(トレッセイシンコ)
◇第2試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(6分48秒 横入り式エビ固め)BUSHI Xマキシモ
◇第3試合◇
▼20分1本
永田裕志 中西学 ○キャプテン・ニュージャパン(10分20秒 カリビアンデスグリップホールド)天山広吉 小島聡 X小松洋平
◇第4試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 TAKAみちのく(13分16秒 体固め)矢野通 ロッキー・ロメロ Xアレックス・コズロフ
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ〜飯伏幸太・新日本プロレス復帰戦〜/30分1本
後藤洋央紀 ○飯伏幸太(13分05秒 片エビ固め)真壁刀義 X本間朋晃
※フェニックススプラッシュ
【後藤、飯伏の話】
後藤「まだ足りねぇな。まだ足りねぇ。『G1』でキッチリ見せただろ。オイ。何度やっても同じだ。負ける気はしない」
飯伏「復帰戦、新日本プロレスでの復帰戦。まぁ自分が獲れてホントよかったです。嬉しいっす。まぁ頭の方も全然ダメージ残ってないし、まぁほぼ、いや“ほぼ”じゃないっすね。もう、完治。完治しました。動きを見ても分かると思うんですけど、完治。完治しました。まぁ、そうですね。できるだけこれからは『ヘビー級』。ヘビー級で闘えればいいかと思ってます」
――ここ(後楽園ホール)でケガをされましたが、怖さはなかったですか?
飯伏「正直、まったく覚えてないんで。全く覚えてないっすね。まぁ、ここで言うのも何ですけど、1回やっぱり“DDT”の方で復帰してるんで。リングでの怖さとかは全く。全くなかったですね」
――今日は試合を終えていかがですか?
飯伏「やっぱり気持ちよかったですね。でもやっぱり久々というか。まぁヘビー級やっぱり…重いなと」
――前より体が大きくなった気がするのですが
飯伏「そうですね。6kgぐらい増えたので。体重は確実に増えていると思いますね」
――ではこれからは“ヘビー級”を考えてると言う事ですか
飯伏「そうですね。ヘビーで出来れば嬉しいかなと。まぁそんな甘い感じじゃないと思うんですけど。でも一旦ジュニアはひと区切りというか。ヘビーでやります」
――G1で代わりとなった本間戦だったんですが、そのことについては?
飯伏「いやもう、流石としか言いようが無いですね。やっぱ皆を乗せる事がウマいんで。そのへんやっぱり、自分もまだまだ。まだまだですね。少しずつヘビー級の闘い方を覚えてきたいです。本間さんは素晴らしかったです」
――『G1』中はジェラシーを感じなかったですか?
飯伏「まぁ結局、皆にジェラシーだったので、見なかったです映像とかは。ほんのチョット見たんですけど…なんか、見れなかったです」
――もっと体重を増やそうと思っていますか?
飯伏「まぁ最終的に何キロにするとか、ヘビー超えに体重を絶対にするとか、まだちゃんとしたものは決まって無いです。でも、今の体重でも、その、ヘビー級当り負けしないって言ったらアレですけど、まぁ、なんとかなりそうな気がするんです。その、スピードとミックスすれば。自分のベストな体重でやりたいです。ヘビーでやらせてくれるなら。是非、是非やりたい。ありがとうございました」
【真壁、本間の話】
本間「ハァハァ、代打は……代打は……本物に……ゴールデンスターに勝てねぇっつうのか。そんなことはねぇ、こけしは、みんなのこけしは一回負けたくらいじゃ絶対終わらねぇ。次だ次、俺の目は来年の『G1』に向かってるから」
真壁「後藤、俺なんべんも言ってるだろお前。勝ち逃げは許さねぇんだバカヤロー。それが俺の真骨頂だからよぉ。オイいいか、『G1』で勝った? オイ、俺様は根に持ってるからよぉ。テメェのよぉ、テメェとの直接対決終わるまで許さねぇぞコノヤロー。心がよぉ安らぐ? 冗談じゃねぇぞテメェ。オイ、テメェ必ず地獄に落っことしてやるコノヤロー。覚悟しとけコノヤロー。オイ、正規軍は正規軍? オイ、冗談じゃねぇ。この俺様がよぉ、いつから正規軍に入った? 入っちゃいねぇんだバカヤロー。オイ、テメェとことんやってやっからよぉ、覚悟しとけコノヤロー。オイ、『G1』で獲った? いいじゃねぇかオイ。その代償カッチリだ、しっかりよぉ獲らしてもらう、それだけだ」
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
内藤哲也 ○田口隆祐(14分32秒 アンクルロック)棚橋弘至 XKUSHIDA
(試合後)
田口「クッシー、神戸、あるよ、これ? あるんじゃないの? 俺、巻くぜ、ベルトを。クッシー・・・。アンクルだよ・・・。アンクル・・・アンクル・・・。その先は考えてなかったんだ。アンクルがあるんだ!」
KUSHIDA「田口、いままで何やってたんだよ!? 俺が作ってきた道、横取りすんじゃねぇよ!」
田口「いままでアンクルを練習してんだよ」と切り返し、「ライガーさん、僕が両国へお連れします」
【田口の話】「温めた、温めた?いや、涼しい所に寝かしておいた“12年物”のアンクルホールド。アンクルホルド…2002年もの?2002年だから12年もの。熟したでしょ。温めてないよ?寝かしておいただけ。暗い所に。やっと日の目を見た。きっと、それ以上の“美酒”が神戸で持ってるでしょ」
【KUSHIDAの話】「ハァハァ、道なき道を自分で歩いて、開拓して、今まで道をつくってきたんだよ。こんなところで田口隆祐に譲るわけないだろ。田口隆祐、オイ、一生それやってろ」
◇第7試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/無制限
オカダ・カズチカ 中邑真輔 石井智宏
外道 ○YOSHI-HASHI(24分06秒 エビ固め)バッドラック・ファレ カール・アンダーソン ドク・ギャローズ X高橋裕二郎 タマ・トンガ
※スワントーンボム
【退場順】
[1]X外道(12分27秒、トンガのヘッドシュリンカー→体固め)
[2]Xトンガ(13分41秒、中邑のボマイェ→片エビ固め)
[3]X中邑、ファレ(15分51秒、両者オーバー・ザ・トップロープ)
[4]X石井(18分18秒、ギャローズによるオーバー・ザ・トップロープ)
[5]Xギャローズ(18分58秒、オカダによるオーバー・ザ・トップロープ)
[6]Xアンダーソン(19分06秒、オカダによるオーバー・ザ・トップロープ)[7]Xオカダ(19分47秒、裕二郎によるオーバー・ザ・トップロープ)
(試合後、場内が「YOSHI」コールに包まれる)
外道「オイ! BULLET CLUB! YOSHI-HASHIからよ、ひとことあるぞ、コノヤロー、オイ! オイ、YOSHI-HASHI? そろそろよ、ベルトでも欲しいんじゃねぇか?」
YOSHI-HASHI「オイ、裕二郎! ビビッたか? オイ、裕二郎!? オイ! もし、ビビッてなかったら、俺に、その(NEVER無差別級)ベルト、挑戦させろ、コノヤロー!!」
(場内がさらなる「YOSHI」コールに包まれる)
オカダ「ちょっと待って下さい! YOSHI-HASHIさんが挑戦するなら、俺も挑戦する。いや、俺とYOSHI-HASHIさんで挑戦する! (9・21)神戸でな、俺とYOSHI-HASHIさん対アンダーソン・ギャローズ、おまえとタッグマッチあるよな!? 俺に! ビビッてなかったらな、俺らの挑戦受けろ」
(怒ったアンダーソンとギャローズは、英語で激しい罵声を浴びせながら花道を下がる)
オカダ「ま、英語で何言ってるかわからないので、あとは外道さんにしゃべってもらいます!」
外道「ヘイ! マシンガン、ギャローズ! ゴ〜ホ〜ム! ゴ〜ホ〜ム!! カモン、ゴ〜ホ〜ム!! サヨナラ〜!! サヨナラ〜、チキンシ○ト!
オイ! いいか? いま聞いたとおりだよ! あいつがよ、ビビッてなきゃよ、YOSHI-HASHIの挑戦を受けるだろう。YOSHI-HASHI・オカダの挑戦も受けるだろう。YOSHI-HASHIはよ、NEVER獲るぞ、オイ! YOSHI-HASHI・オカダが、タッグのベルト獲るぞ、オイ!(※大拍手) レインメーカーは間違いなく、コレ(IWGPヘビー挑戦権利証)を防衛するぞ。そして、中邑真輔がインターコンチベルト獲るぞ、オイ!(※大拍手) このシリーズはよ、CHAOSが主役だ、コノヤロー!(※大歓声) 誰が来ようとよ、CHAOSを越えることはできねぇ! 何でかわかるか? オイ!(※大歓声) レェ〜〜ベルが違うんだよ、コノヤロー!(※大拍手) 新日本のすべてを、CHAOSが独占する! そんときゃよ、この新日本プロレスに! カネの雨が降るぞ(※大歓声)」
【CHAOSの話】
中邑「休み明け、このいい感じの時によぉ、またもやバッドラック・ファレだよ。バッドラック・ファレ。『G1』の勝ちが響いたんじゃない? こうもたやすく挑戦できるんすか。ありがたいねぇ。ファレ、そのベルト気に入ってるだろ。もっと長く巻きてぇよな。ダメだ、それ俺がゆるさねぇ」
オカダ「まぁボクとしてはしっかり『G1』チャンピオンの強さ、かっこよさ、華やかさ、すべて見せれてたと思います。そしてまぁしっかり権利書も守りますし。ここでまた初めてかな俺、タッグのベルトも、YOSHI-HASHIさんガンガン行きましょう」
YOSHI-HASHI「もちろん。決定だよ。もぅなにも今まで動かなかったことが動き出してる。物事が変わるのは一瞬。今まで全部そうだろ? オイ、お前らプロレス見てきたヤツらだったらわかるだろ? 一瞬でこれからの物事がすべて変わっていく。オイお前ら、よぉく見とけよな。以上」
【バレットクラブの話】
高橋「(ファレに英語で)俺は何も言う事はねぇから先に帰る」
アンダーソン「YOSHI-HASHI、アイツが勝ったの初めてだろ!?初めて新日本プロレスで勝ったのを見たぞ!?あんなヤツの応援をしてたトウキョウのヤツら、どうかしてるぜ!!とんだクレイジーだ!!」
ギャローズ「俺は鳥のクソじゃねぇ!!」
アンダーソン「そうだ、鳥のクソなんかじゃねぇ!!」
ギャローズ「俺が鳥のクソに見えるか!?YES?NO??」
トンガ「NO!NO!!」
アンダーソン「アイツらはYOSHI-HASHIにベルトを賭けさせろと言ってきたが、いいぞ。オレたちのベルトでも、どのベルトで賭けてやるよ。 オカダ、岡山に
もちゃんとブリーフケースに入れた“権利書”をちゃんと持って来いよ?『IWGPヘビー級チャンピオン』はオレが守ってみせる」
G1が明けてから9月の新シリーズが開幕し開幕戦の後楽園大会をSAMURAIで視聴、9月は神戸、岡山でのビッグマッチとなるも、一部のファンからはG1が終わったこともあってカード的には弱いのではと言われているが、神戸も岡山も前売りでチケットが売れ、開幕戦となった後楽園も超満員、新日本のパワーをまざまざと見せ付けられる。
メインのCHAOSvsバレッドクラブのイリミネーションマッチは、バレッドクラブがYOSHI-HASHIを捕らえる展開となるが、オカダと外道が奮起して盛り返す。だがトンガがヘッドシュリンガーで外道から3カウントでバレッドクラブが先手を奪うと、CHAOSも中邑がボマイェでトンガから3カウントを奪って反撃、ファレはパワーで中邑を圧倒するが、中邑はロープ越しの三角絞めでファレと場外心中を図って両者退場するも、石井がエプロン際でギャローズのバイシクルキックを食らってOTRで退場となり、再びバレッドクラブがリードを奪う。しかしオカダがギャローズ、アンダーソンをOTRで退場に追いやりCHAOSが逆転となるが、最後に残った裕二郎がレフェリーと交錯している間にエプロンのオカダがアンダーソンの強襲を食らいOTRで退場となり、CHAOSもYOSHI-HASHIだけとなって苦しい状況となるが、裕二郎のラッシュをYOSHI-HASHIが懸命に粘り、裕二郎のマイアミシャインを防いでラリアットを浴びせるとパワージャックからスワントーンボムで3カウントを奪いCHAOSが勝利を収め、試合後は裕二郎の保持するNEVER王座への挑戦だけでなく、オカダがYOSHI-HASHIとのタッグでIWGPタッグ王座への挑戦を表明した。オカダと同時期に凱旋したYOSHI-HASHIだったが、オカダが棚橋からIWGPヘビー級王座を奪取し大きなインパクトを与えたことでYOSHI-HASHIは遅れをとり不遇の状態が続いた。最近は石井に次ぐ後楽園男になったことでファンの支持を集めつつあったが結果を出すまでには至らなかった。CHAOSも裕二郎が脱退してバレッドクラブ、飯塚も鈴木軍へ移ったがその代わりYOSHI-HASHIが台頭し始めた、裕二郎と飯塚のCHAOS脱退がYOSHI-HASHIにとって良い効果を与えたのかもしれない。
セミのIWGPジュニアヘビー級選手権の前哨戦は田口が今までと違って足攻めを展開してKUSHIDAを圧倒、最後は変型のアンクルロックでKUSHIDAからギブアップを奪い前哨戦を制した、今までの田口はエル・サムライの影響もあってグラウンドでは腕攻めの印象が強いのだが、腕攻めはKUSHIDAが得意としたことでここで田口は新しい引き出しを出したということか。
休憩明けの第5試合目は飯伏の新日本復帰戦でもあったがメインテーマは真壁vs後藤、序盤こそは二人は抑えていたが序々に二人のぶつかり合いが激しくなり、終盤で一気に爆発。試合は飯伏が本間をしとめて勝利となるが、抑えのきかない真壁と後藤の二人は一気に大乱闘となった。
今年は大攻勢の新日本プロレスだが後楽園も石井やYOSHI-HASHIのような後楽園男がいるから盛り上がる、また脇役も光れば主役にもなれチャンスも巡ってくると感じさせた大会だった。 -
新日本、NOAHにも参戦したFFF代表の南条隼人がストーカーと殺人未遂で警察へ連行される・・・
<南条隼人オフィシャルブログより>
9月3日午前4時50分頃、「株式会社C&Bグループ FFFプロレスリング」所属プロレスラー「南条マッハ隼人」こと植栗正和が、「株式会社C&Bグループ OFFICE C&B MUSIC」所属ミュージシャン「NINA」へのストーカー行為と殺人未遂罪で伏見警察署に連行された。以前から植栗は既婚者であるにも関わらず、「NINA」への異常なストーカー行為が目立っており再三の注意も聞き入れず、今回の件に至りました。
植栗は妻には『会社に拉致されている』と嘘をつき、毎日京都の事務所に寝泊まりし、執拗に『嫁と離婚するから結婚して欲しい』と「NINA」に迫り、嫁と愛人の悪口を散々言い、愛人には妻と「NINA」の悪口を言う虚言三昧。
「NINA」が自分の思い通りにならないと『お前を殺しておれも死ぬ』と二度も首を絞められ、救急車で運ばれ現在は絶対安静の状態です。「NINA」はこの件で身体中に30ヶ所以上も怪我をし、首にも植栗の手形がくっきりついており、精神的にもかなり怯えております。
なお植栗は、会社に「FFFプロレスリング」名義の借金が400万、植栗正和個人名義の借金が200万、「コミッショナー渡邊仁」に個人名義の借金が65万有り、返済しようともしない。
当社は警察の指示のもと、植栗がまた「NINA」に暴行を加えない様に24時間体制で警備を付け、「殺人未遂罪」での刑事告訴の準備中である。
満員御礼で3周年を迎え幸先良いスタートを切ったばかりの所に、この様な不祥事が有り、皆様には大変ご迷惑をお掛けいたします。
植栗正和への懲戒処分、刑事告訴の報告は追ってお知らせいたします。
株式会社C&Bグループ
元FMW所属で新日本プロレスにも参戦、最近ではNOAHの大阪大会では準レギュラーとして参戦していたFFFの南条隼人(本名=植栗正和)がストーカー行為で逮捕と殺人未遂で連行されたことが南条本人のオフィシャルブログにて発表された。
南条は大阪プロレスに参戦後は新団体FFFを旗揚げ、今年2月には丸藤正道やバラモン兄弟、8月31日には藤波辰爾、LEONA親子やスペル・デルフィンを招いてビッグマッチを開催していたが、最近では旗揚げに参加した京都プロレスとトラブルを起こしていた。
6月22日NOAH大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場大会がG+で放送され南条も出場して健在ぶりをアピールしていたが残念としかいいようがない。 -
全日本プロレスが改めてブードゥー・マーダーズ参戦にNO!YASSHIも全日本から締め出しに・・・・
<プロレス格闘技DXより>
【秋山社長のコメント】「今の全日本プロレスにはスキャンダルは必要ありません。今後“brother"YASSHI選手をはじめとするvoodoo-murdersの全日本プロレス参戦はご遠慮いただきました」
全日本プロレス社長である秋山準がブードゥー・マーダーズ参戦問題に関して見解を出し、改めてNOと返事を出し、YASSHIに関しても全日本マットからの締め出しを通告した。秋山が社長としての立場でNOと出したということは全日本プロレスの総意と見ていいと思う。
YASSHIは今日昼に「8月30日全日本プロレス名古屋大会で、俺が全日本マットにVMを解禁すると発言したことについて、秋山社長から“話し合い”をしてから考えるとコメントがあった訳やけど、昨日リングアナの木原から提案があって“話し合いをやったというていでこの話はなかったことで…”ということや。答えは“NO”や。かつては日本の2大メジャー、それが今の秋山全日本のやり方か? そもそもプロレスラーが話し合いでなにを解決するんか知らんが、100歩譲ってこの“おしゃべりマシーン”ブラザーヤッシが受けてたったるわ。そして、売られた喧嘩を買うのか逃げるのか。さあどうする秋山社長?」(週刊プロレスモバイルより)と声明を発表し秋山社長との話し合いを求めていたが、結局話し合いはされなかったようだ
NOの理由は全日本内部での事件に対するアレルギーが強く、またファンにもどういう影響を及ぼすか、現在の全日本ではまだ受け入れる余裕がない、またYASSHIが一方的に話を進めても肝心の事件の当事者であるTARUが何も言わない以上、筋を通したとも言いがたい。全てを考えると社長・秋山も反対の意見を無視することが出来なかったのかもしれない・・・・ -
8月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定!
おまたせしました!8月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
オカダ・カズチカ(新日本プロレス 中邑を降しG1 CLIMAX24を制覇)
ジョー・ドーリング(全日本プロレス 曙を降し三冠統一ヘビー級王座を防衛)
青木篤志(全日本プロレス 鼓太郎を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
丸藤正道(NOAH 森嶋を降しGHCヘビー級王座を防衛)
原田大輔(NOAH ザック、大原との3WAY戦を制しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
崔領二(ZERO1 KAIを降し火祭り2014を制覇)
鈴木秀樹(ウイリアムスを降しNWA・UN王座を奪取)
B×Bハルク(DRAGON GATE 土井を降しオープン・ザ・ドリーム王座を防衛)
フラミータ(DRAGON GATE 谷嵜を降しオープン・ザ・ブレイブ王座を防衛)
HARASHIMA(DDT イサミ、ケニーとの3WAY戦を制しKO-D王座を防衛)
男色ディーノ(DDT 坂井を降しDDT EXTREME王座を防衛)
紫雷美央(ユニオン レディピアードを降しFly to Everywhere ワールド王座を奪取)
ラビット美兎(JWP Sareeeを降しJWPジュニア、POP選手権を奪取)
志田光(桜花を降しWAVEシングル王座を奪取、飯田を降し王座を防衛))
世IV虎(スターダム イオを降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取)
真霜拳號(K-DOJO MIYAWAKIを降しSTRONGEST-K王座を防衛)
TAKAみちのく(K-DOJO 丸山を下しインディベンデントワールドジュニアヘビー級王座を防衛)
梶トマト(K-DOJO 大石を降しUWA世界ミドル級王座を奪取)
宮本裕向(666 竹田を降しデスマッチヘビー級王座を防衛)
鈴川真一(IGF MMAマッチでミノワマンを降す)
ブロック・レスナー(WWE シナを降しWWE王座を奪取)タッグMVP
KUSHIDA、アレックス・シェリー(新日本プロレス オライリー、フィッシュを降しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
宮原健斗 鈴木鼓太郎(全日本プロレス ドリフを降しアジアタッグ王座を奪取)
秋山準 大森隆男(全日本プロレス 潮﨑、宮原組を降し世界タッグ王座を防衛)
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース ヨネ、池田を降しGHCタッグ王座を防衛)
拳王 大原はじめ(超危暴軍 原田、ストーム組を降し日テレG+杯争奪ジュニアタッグリーグを制覇)
T-Hawk Eita(DRAGON GATE 望月、キッド組を降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
土井成樹 サイバーコング Kzy(DRAGON GATE ハルク、望月、キッド組、モンスターエキスプレスを降しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
飯伏幸太 ケニー・オメガ(DDT 入江、高尾を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬(DDT 酒呑童子を降しKO-Dタッグ王座を奪取、DK軍を降し王座防衛))
木高イサミ FUMA(ユニオン テイオー、福田組を降しUWAタッグ王座を奪取()
コマンド・ボリショイ 木村響子(KAORU、下田組を降しJWPタッグ、デイリースポーツ認定タッグ王座を防衛)
飯田美花 旧姓・広田さくら(さくらご飯 ヤンキー二丁拳銃、浜田&山縣との3WAY戦を制してWAVEタッグ王座を奪取、乱丸&みぃ組を降し王座を防衛))
高橋奈苗 宝城カイリ(スターダム 木村、フィメール組を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取)
米山香織、初日の出仮面、倉垣翼(たわしーずを降しアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取)
亜利弥’真琴(REINA女子 チェリー、小林組を降しREINA世界タッグ王座を防衛)
火野裕士 HIROKO(旭、トゥナイを降しSTRONGEST-K TAG王座を防衛)
ベストバウト候補
天山広吉vs後藤洋央紀(新日本プロレス 8月1日 後楽園ホール)
AJスタイルズvs鈴木みのる(新日本プロレス 8月1日 後楽園ホール)
永田裕志vs柴田勝頼(新日本プロレス 8月1日 後楽園ホール)
中邑真輔vs石井智宏(新日本プロレス 8月1日 後楽園ホール)
後藤洋央紀vs内藤哲也(新日本プロレス 8月3日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
柴田勝頼vs本間朋晃(新日本プロレス 8月3日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
棚橋弘至vs中邑真輔(新日本プロレス 8月3日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
中邑真輔vs小島聡(新日本プロレス 8月4日 愛知県体育館)
オカダ・カズチカvs後藤洋央紀(新日本プロレス 8月4日 愛知県体育館)
柴田勝頼vs石井智宏(新日本プロレス 8月6日 高松市総合体育館)
棚橋弘至vs永田裕志(新日本プロレス 8月6日 高松市総合体育館)
中邑真輔vsバットラック・ファレ(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
デイビーボーイ・スミスJrvs棚橋弘至(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
オカダ・カズチカvs鈴木みのる(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
石井智宏vs永田裕志(新日本プロレス 8月8日 横浜文化体育館)
オカダ・カズチカvs中邑真輔(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)
棚橋弘至vsAJスタイルズ(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)
柴田勝頼vs後藤洋央紀(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)
KUSHIDA アレックス・シェリーvsカイル・オライリー ボビー・フィッシュ(新日本プロレス 8月10日 西武ドーム)
諏訪魔vs潮﨑豪(全日本プロレス 8月16日 後楽園ホール)
宮原健斗 鈴木鼓太郎vs石井慧介 入江茂弘(全日本プロレス 8月16日 後楽園ホール)
ジョー・ドーリングvs曙(全日本プロレス 8月30日 愛知県体育館)
秋山準 大森隆男vs潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス 8月30日 愛知県体育館)
青木篤志vs鈴木鼓太郎(全日本プロレス 8月30日 愛知県体育館)
杉浦貴 田中将斗vsモハメドヨネ 池田大輔(NOAH 8月2日 ディファ有明)
拳王 大原はじめvs原田大輔 クワイエット・ストーム(NOAH 8月2日 ディファ有明)
原田大輔vs大原はじめvsザック・セイバーJr(NOAH 8月17日 金沢流通会館)
丸藤正道vs森嶋猛(NOAH 8月24日 後楽園ホール)
丸藤正道vs北宮光洋(SEM 8月12日 新宿FACE)
原田大輔vs熊野準(SEM 8月12日 新宿FACE)
モハメドヨネ 中嶋勝彦 小峠篤司vs関本大介 宮本裕向 木高イサミ(SEM 8月12日 新宿FACE)
大仁田厚 KAIvs青柳政司 越中詩郎(しゃちほこ大花火 8月1日 名古屋国際会議場)
鈴木秀樹vsタマ・ウイリアムス(ZERO1 8月3日 後楽園ホール)
崔領二vsKAI(ZERO1 8月3日 後楽園ホール)
土井成樹 サイバーコング KzyvsB×Bハルク 望月成晃 ドラゴン・キッド(DRAGON GATE 8月10日 名古屋国際会議場)
B×Bハルクvs土井成樹(DRAGON GATE 8月17日 大田区総合体育館)
T-Hawk Eitavs望月成晃 ドラゴン・キッド(DRAGON GATE 8月17日 大田区総合体育館)
フラミータvsMr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン(DRAGON GATE 8月17日 大田区総合体育館)
土井成樹 サイバーコング Kzyvs吉野正人 鷹木信悟 ウーハー・ネイションDRAGON GATE 8月31日 博多スターレーン)
HARASHIMAvs木高イサミvsケニー・オメガ(DDT 8月17日 両国国技館)
棚橋弘至vs竹下幸之助(DDT 8月17日 両国国技館)
飯伏幸太vs近藤修司(DDT 8月17日 両国国技館)
男色ディーノvsマッスル坂井(DDT 8月17日 両国国技館)
入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬vsKUDO 坂口征夫 マサ高梨(DDT 8月17日 両国国技館)
遠藤哲哉vs竹下幸之助(DDT 8月24日 埼玉ふれあいキューブ)
飯伏幸太 ケニー・オメガvs入江茂弘 高尾蒼馬(DDT 8月24日 埼玉ふれあいキューブ)
石井慧介vs遠藤哲哉(DDT 8月31日 新宿FACE)
佐藤光留vs石川修司(ユニオン 8月31日 新宿FACE)
木高イサミ FUMAvsMEN'Sテイオー 福田洋(ユニオン 8月31日 新宿FACE)
伊藤崇文 鈴木鼓太郎vs佐藤光留 HARASHIMA(ハードヒット 8月23日 新木場1stRING)
武藤敬司 AKIRAvs真田聖也 太陽ケア(WRESTLE-1 8月31日 後楽園ホール)
ジャガー横田 藪下めぐみvs阿部幸江 KAZUKI(JWP 8月17日 後楽園ホール)
阿部幸江vsKAZUKI(JWP 8月17日 後楽園ホール)
ラビット美兎vsSareee(JWP 8月17日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイ 木村響子vsKAORU 下田美馬(JWP 8月17日 後楽園ホール)
中川ともかvs尾崎魔弓(OZアカデミー 8月17日 新宿FACE)
志田光vs桜花由美(WAVE 8月24日 新宿FACE)
飯田美花 旧姓広田さくらvs宮本裕向 木高イサミvs浜田文子 山縣優(WAVE 8月24日 新宿FACE)
志田光vs飯田美花(オザキック&ZABUN 8月31日 大阪市立西区民センター)
飯田美花 旧姓・広田さくらvs乱丸 ハイビスカスみぃ(オザキック&ZABUN 8月31日 大阪市立西区民センター)
くるみ コグマvsSareee 優華(アイスリボン 8月14日 後楽園ホール)
つくし ラビット美兎vs世羅りさ 彩羽匠(アイスリボン 8月14日 後楽園ホール)
世羅りさ くるみvs成宮真希 つくし(アイスリボン 8月31日 後楽園ホール)
中島亜里紗vs優華(アイスリボン 8月31日 後楽園ホール)
世IV虎vs紫雷イオ(スターダム 8月10日 後楽園ホール)
高橋奈苗 宝城カイリvs木村響子 アルファ・フィーメル(スターダム 8月10日 後楽園ホール)
米山香織、初日の出仮面、倉垣翼vs松本浩代 脇澤美穂 岩谷麻優(スターダム 8月10日 後楽園ホール)
岩谷麻優vs世IV虎(スターダム 8月24日 新木場1stRING)
シエルタvs成宮真希(REINA女子 8月30日 後楽園ホール)
マルセラvs朱里(REINA女子 8月30日 後楽園ホール)
亜利弥’真琴vsチェリー 小林香萌(REINA女子 8月30日 後楽園ホール)
華名 ケニー・オメガvs志田光 田中将斗(志田光自主興行 8月28日 新宿FACE)
真霜拳號vsMIYAWAKI(K-DOJO 8月24日 ガーデンシティ千葉)
火野裕士 HIROKIvs旭志織 ヒロ・トゥナイ(K-DOJO 8月24日 ガーデンシティ千葉)
TAKAみちのくvs丸山敦(K-DOJO 8月24日 ガーデンシティ千葉)
梶トマトvs大石真翔(K-DOJO 8月24日 ガーデンシティ千葉)
杉浦貴vs橋本和樹(大日本プロレス 8月13日 後楽園ホール)
伊東竜二vsアブドーラ小林(大日本プロレス 8月15日 後楽園ホール)
関本大介 丸藤正道 佐藤耕平vs伊東竜二 HARASHIMA 火野裕士(大日本プロレス 8月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場)
橋本和樹vs金本浩二(大日本プロレス 8月24日 後楽園ホール)
関本大介vs杉浦貴(大日本プロレス 8月31日 名古屋国際会議場)
宮本裕向vs竹田誠志(大日本プロレス 8月31日 名古屋国際会議場)
葛西純vsバッファロー(FREEDOMS 8月10日 大阪市東成区民センター)
鈴川真一vsミノワマン(IGF 8月23日 両国国技館)
ブロック・レスナーvsジョン・シナ(WWE 8月17日 カリフォルニア州ロスアンゼルス)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「G1 CLIMAX24」7月21日北海道立総合体育センター 北海きたえーる~8月10日 西武ドーム
全日本プロレス「サマーインパクト2014」8月16日 後楽園ホール~30日 愛知県体育館
NOAH「第8回日テレG+杯争奪ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦」7月18日 新発田市カルチャーセンター~8月2日 ディファ有明
NOAH「Summer Navig.2014」8月8日ロワジールホテル豊橋 ホリデイホール~24日後楽園ホール
SEM「Semex,In SINJUKU Vol.2」8月12日 新宿FACE
ZERO1「FMW25周年記念シリーズ~しゃちほこ大花火~」8月1日 名古屋国際会議場
ZERO1「真夏の祭典~火祭り2014~」7月13日 後楽園ホール~8月2日 後楽園ホール
DRAGON GATE「DENGEROUS GATE 2014」8月17日 大田区総合体育館
DDT、ガンバレ☆プロレス「ビアガーデンプロレス2014」7月23日~8月2日 新木場1stRING
DDT「両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!~」8月17日 両国国技館
DDT「夏休みの思い出2014」8月31日 新宿FACE
ユニオン「ユニオン海プロレス」8月23日 神奈川・大浜海岸・慶應義塾大学生CampStore
ユニオン「夏祭りユニオン2014」8月31日 新宿FACE
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER」8月16日 山形ビックウイング~31日 後楽園ホール
ハードヒット「ハードヒット~G-generation」8月23日 新木場1stRING
JWP「JWP-PURE SLAM2014」8月17日 後楽園ホール
OZアカデミー「プラムの花咲くOZの国2014」8月17日 新宿FACE
アイスリボン「Teens8~Teens&Junior夏祭り」8月14日 後楽園ホール
アイスリボン「不思議な国のアイス2014」8月31日 後楽園ホール
WAVE「HAPPY ANNIVERSARY WAVE ~Seven~」8月24日 新宿FACE
オザキック&ZABUN合同興行 8月31日 大阪市立西区民センター
スターダム「STARDOM×STARDOM2014」8月10日 後楽園ホール
REINA女子「CMLL-REINA FIESTA2014」8月30日 後楽園ホール
我闘雲舞「さくらの7日間戦争」8月7日~13日 市ヶ谷チョコレート広場
志田光自主興行「おしり列車でGO!新宿FACE線編」8月28日 新宿FACE
みちのくプロレス「真夏の東京大決戦」8月30日 新木場1stRING
K-DOJO「CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉」8月24日 ガーデンシティ千葉
大日本プロレス「ビッグサマーフェスティバルin後楽園ホール」8月13、14日 後楽園ホール
大日本プロレス「伊東竜二デビュー15周年記念大会~ビッグサマー・デスマッチドラゴン・フェスティバル~」8月15日 後楽園ホール
大日本プロレス「関本大介デビュー15周年記念大会~謝肉祭~」8月21日 大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場
大日本プロレス「DEATH MANIA」8月31日 名古屋国際会議場
IGF「INOKI GENOME FIGHT2」8月23日 両国国技館
IGF「インターナショナル・プロレスリング・フェスティバルin平壌」8月30、31日 柳京・鄭周永体育館
覆面MANIA26 8月10日 新木場1stRING
WWE「サマースラム2014」8月17日 カリフォルニア州ロスアンゼルス
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があればその他を投票していただき、投票したい興行をツイッターのRTで明記してください、確認されしだい1票とさせていただきます、明記のない票は無効。また今回の投票結果は発表まで非公開とさせていただきます、ご了承ください。投票受付開始は9月4日の午前0時から、締め切りは11日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!
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秋山準社長が改めてブードゥー・マーダーズ復帰にNOと返答!YASSHI全日本マット追放をも示唆・・・
<プロレス格闘技DXより>
秋山準社長が1日、神奈川・横浜市内のガトーよこはま本店における会見でブードゥー・マーダーズ(VM)参戦に否定的な見解を述べた一方で、“brother"YASSHIと話し合いを持つ構えをみせた。8・30名古屋大会でYASSHIがVM軍の全日マット投入を宣言した。TARU率いるVM軍はかつて全日本で悪名をとどろかせたヒールユニットで、諏訪魔を筆頭に多くに人材を覚醒させた実績もある。が、リング外の不祥事によって解散、全日マット追放となった。その禁断の扉を開け、劇薬を投下することをYASSHIが決意したのも「全日本をもう一回メジャーに」との強い思いで今の全日本にVMが必要と考えているからだった。
だが、秋山社長は「彼は聞くところによると以前の清算をしっかりしたいと。それは僕には関係ないことなんで。それは自分たちでやればいい」と否定的だ。それどころか「ブードゥーを上げる以前に、それなら彼自身も上げる気はありません」とYASSHIの全日マット追放をも視野に入れた。
それでも社長としてYASSHIの主張を聞く耳は持つ。本人と話し合いの場を持つ意向を示した秋山社長は「どういう気持ちでそういうことを言ったのか。納得できるものであれば、そのままでいいですし、そうでなければ参戦は見送りという形になるかもしれない。それは話してみないと分からない」との見解を述べていた。
【秋山社長の話】「(YASSHIがブードゥー・マーダーズ投入を宣言していたが?)全くそういうことはありませんね。彼は聞くところによると以前の清算をしっかりしたいと。それは僕には関係ないことなんで。それは自分たちでやればいい。ブードゥーを上げる以前に、それなら彼自身も上げる気はありません。そのことに関して賛否両論あると思うけど、今はその賛否両論も必要ないと思います。(現時点でVMが上がることはない?)考えます。本人にも話を聞いてみて、どういう気持ちでそういうことを言ったのか。納得できるものであれば、そのままでいいですし、そうでなければ参戦は見送りという形になるかもしれない。それは話してみないと分からないです。勝手にやってもらうのは所属選手だけ、困らせてもらうのも所属選手の言葉だけ。彼らに困らされる筋合いはないということです」
秋山準社長が会見を開き、8月30日愛知大会でYASSHIのブードゥー・マーダーズの参戦アピール関して改めてNOの姿勢を見せた。YASSHIとは話し合いの場を持つが場合によってはYASSHIをも全日本マットから追放するという。
リング外の不祥事(平井伸和さんへの暴行事件)に関しては武藤敬司体制で起きたことなので関係ないとしながらも、VMを全日本に上げるととなれば内外からの批判も必至なことから慎重にならざる得ないというのが秋山、そして全日本側の考えのようだ。
ただ気になるのは総帥であるTARUがどう考えているのか?一度(白石伸生体制時)にTARUがアピールしたがこの時も現場サイドが拒絶したためVMの復帰は消え、TARUも全日本に関してはノーコメントを貫いている。しかしリング上でアピールしてしまった以上YASSHIもこのまま引き下がれるのか?追放となればそれだけ事件に対するアレルギーが強いということなのかもしれない・・・ -
関本大介が杉浦貴を降しGHCヘビー級王座に挑戦を表明!
8月31日 大日本プロレス「DEATH MANIA」名古屋国際会議場 632人
<アピール・コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○神谷ヒデヨシ 佐久田俊行 大下敢(8分03秒 抱え込み式逆エビ固め)谷口裕一
植木嵩行 X関札皓太
◇第2試合◇
▼30分1本
○佐藤耕平 忍(9分57秒 片エビ固め)X橋本和樹 小幡優作
※パイルドライバー
◇第3試合◇
▼TLCデスマッチ/30分1本
○“黒天使"沼澤邪鬼(11分15秒 横入り式エビ固め)X高橋匡哉
◇第4試合◇
▼30分1本
○河上隆一(10分18秒 片エビ固め)X丸山敦
※スカーレットフロウジョン
◇第5試合◇
▼30分1本
○アブドーラ・小林 GAINA(10分01秒 体固め)星野勘九郎 X稲葉雅人
◇第6試合◇
▼伊東竜二デビュー15周年記念試合スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○ザ・グレートサスケ バラモンシュウ バラモンケイ(11分04秒 メシア降臨)伊東竜二 ツトムオースギ Xヘラクレス千賀
◇第7試合◇
▼関本大介デビュー15周年記念試合スペシャルシングルマッチ/30分1本
○関本大介(18分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)X杉浦貴
【関本の話】「勝ったぞオラ! 杉浦貴に勝ったぞ! 化けもんか、あいつは!? ノアさんよ、GHCにそろそろ挑戦させてくれてもいいんじゃねぇか!? 杉浦貴の首を手土産に挑戦させてもらう。ノアさん、お願いしますよ。俺が挑戦してやる。今日は本当に熱い応援があったから、強烈なエルボーにも立ってられたと思ってます。効いてる。効きすぎた。凄ぇな。杉浦の首獲ってGHC挑戦させろって言ったからね。その気合が今日出たと思います。(杉浦は)凄いね。何度でも戦いたい相手です。(ノア9・23新潟大会で丸藤vsマイバッハのGHC戦が決まっているがその勝者に挑戦すると?)決まっちゃってますからね。マイバッハには借りがあるし、完全に返したわけじゃない。丸藤さんもこの前、俺の15周年に参戦してもらって同じコーナーにいて、この人と戦いたいと思った。俺はノアのリングに乗り込んで、ノアの冠を大日本に持ち帰ります」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 夏の終わり 尾張名古屋・ガラスボード&剣山デスマッチ/30分1本
[第30代王者]○宮本裕向(12分06秒 片エビ固め)[挑戦者]X竹田誠志
※ランニングファイアーサンダー
☆宮本が初防衛に成功
<試合後>
宮本「竹田、楽しかったか!? まだ物足りねえんじゃねえのか?」竹田「全然さ、気持ちいいよ! 気持ちいいけど、全然足りねえんだよ!! 結果的に3カウント奪われたけど、俺はきょうはこういう試合になると思ってた。お互い技の読み合い。お互いまだ若いし、動ける。これがデスマッチ・レスリングなんじゃねえの!? でも俺は、負けは負けだ。これで何回、こんなマイクをしてるんだろう。俺はバカか!? そうだ、バカなんだ!!(と破片のリングで受け身)」宮本「竹田のバカをもっと引き出すのも自分の使命だと思ってます。だから、まだまだ竹田とは決着がついていません。俺たちはいつまでも闘い続けます。まだまだ竹田もこんなもんじゃないんで。とりあえず僕は、僕自身防衛1勝目を挙げたのは、すごい嬉しいです。名古屋で竹田に負けた借りを返すことができました! 大日本プロレス、名古屋国際会議場どうでしたか!? 来年も必ずこの国際会議場に帰ってきたいと思いますので、みなさんこれからも大日本プロレス応援よろしくお願いします!」
【宮本の話】「とりあえず第一関門は何とかクリアーできたんじゃないかなと思います。でもやっぱり竹田らしい試合をさせなかったのは、ちょっと自分としても計算ミスだったのかなと思いますね。あいつのいいところはお客さんもみたいだろうし、その中で自分もそれを打ち破る強さがないといけない。まだまだ納得のいく勝ち方じゃなかったと思います。(竹田のよさを消そうとした?)消そうとしたわけじゃないんですけど、それを受けれなかったのかなと。何か説明しづらいですけどね。もっといい部分があったんじゃないかなと。あいつはデスマッチファイターで他の選手よりずば抜けてる。そこをもっと引き出したかったなと思いますね。勝ったんだけど何か悔しいな。プロレスって難しいですね。でもとりあえず防衛は防衛でうれしいことなんで、そこだけは素直に喜びたい。(今後の挑戦者については?)その前にタッグリーグあるんで、木高イサミと突っ走って3連覇狙いたい。その後、誰が名前出すか分からないし、途中で名乗り出てくる奴が出てくるかもしれない。自分も(デスマッチ王座戴冠が)2回目。昔とは違うというのをもっとみせていきたいですね。子供じゃないで32歳。青年ぐらいにはなったかもしれないんで、ちょっと味の効いた、パンチの効いた試合をしていきたい。いろんな意味でプロレスありきのデスマッチを自分は伝えていきたい。デスマッチありきのプロレスじゃなくプロレスの中にデスマッチがあるというかたちですね。(竹田との再戦をいつか実現させたい?)竹田は本当に狂ってるんで、あいつにもっと付き合いたかった。この悔しさを再戦まで持っていきたいです、絶対に」
【竹田の話】「俺はバカなんだ。そうだよ、バカだよ。バカで巣、バカです、バカです。このデスマッチヘビー、今回で何回目だよ? 宮本裕向に始まり、今日も宮本裕向に負けた。5回目か6回目か? それで獲られる? バカだよ。何回客の期待裏切ってんだよ。でも前も言ったけど、開き直ってるわけじゃないけど、デスマッチの神様がお前にはまだベルトは早いって言ってるだけだ。神様なんていねぇかもしれないけど、言い訳になっちまうけどな。今日は勝てなかった試合じゃない。必ず勝てる相手。歯が立たない相手じゃない。それでも負けた。バカでめちゃくちゃ悔しい。もうね、ベルトうんぬん言ってきたけど、ケガしてすぐ獲れる舞台じゃねぇってことが分かった。だからと言ってあきらめるわけじゃないから。何度でもやってやる。今すぐにでもやってやるよ。まだピンピンしてんだ。俺と宮本の試合、一進一退、ああいうのがレスリングができてデスマッチもできる人間の試合じゃないの。俺が言いたいのはそれだけ。言い訳はしたくない。俺はバカでいくよ。これからずっとバカでいく。俺はバカでいいよ。アホじゃない、バカだよ」
大日本プロレスの年に1回の名古屋でのビッグマッチが開催され、セミでは関本が15周年記念試合スペシャルシングルマッチとしてNOAHの杉浦と対戦、試合は杉浦が打撃からフェースロックで先手を奪い、関本も串刺しラリアットの連打やアルゼンチンバックブリーカーで反撃するが、杉浦は膝アッパーからフロントハイキック、中年ズリフト、エルボーの乱打で主導権を渡さない。杉浦はランニングニーを狙うが関本はキャッチして袈裟斬りチョップを乱打し延髄斬りを放つが。杉浦はターンバックルジャーマンから鬼エルボー、膝アッパー、ジャーマン、エルボーの乱打で勝負に出る。しかし関本はジャーマンで返すとショートレンジのラリアットを決め、再び打撃戦も関本が追い越しラリアット、垂直落下式ブレーンバスター、フロッグスプラッシュ、ラリアット、頭突きと畳みかけ、最後はラリアットからのぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、試合後にはGHCヘビー級王座への挑戦を表明した、GHCヘビー級王座最多防衛記録を持つ杉浦からの勝利は大きく挑戦者の資格としても充分、おそらくだが9月23日の新潟で行われる丸藤vsマイバッハ谷口の勝者に関本が挑戦し、会場は大日本にとってホームである10月12日の横浜文化体育館大会が濃厚か?
メインは宮本の保持するデスマッチ王座に竹田が挑戦、ロープ二面にガラスボードが設置された。試合は竹田がマットに剣山を巻いてその上ボディースラムで先手を奪い、宮本の額に剣山を突き刺す。竹田は宮本の脳天に剣山を設置してイスで殴打を狙うが、宮本は阻止して逆に竹田の額に設置してパンチで殴り、ここから宮本は“愛してます”チョップ、串刺しダブルニー、低空ドロップキック、ラリアットと畳み掛けるが、ガラスボードへのパワーボムは竹田が阻止し逆にジャーマンで宮本を被弾させる。竹田は宮本の背中に蛍光灯を添えてのイス攻撃、リバースDDTと攻勢に出るが、宮本はハンドスプリングエルボーで竹田を場外へ落としてからトペコン、竹田の上にガラスボードを設置してのムーンサルトプレス、しかし剣山をバラ撒いたところで竹田が国体一回戦スラムで叩きつける。竹田は膝アッパー、U-クラッシュ、宮本のファイヤーサンダーを阻止してナックルパンチ、ニーリフトを浴びせるが、再度のニーリフトを宮本がファイヤーサンダーで突き刺すと、最後はランニングファイヤーサンダーで3カウントを奪い王座を防衛した。 -
キラー武藤が宣戦布告の真田を完封!征矢のワイルドな野望…エース奪取宣言!8月31日WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 FLASHING SUMMER」
後楽園ホール 1250人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○中之上靖文 村瀬広樹(8分43秒 片エビ固め)児玉裕輔 X藤原ライオン
※ノックアウェイ
◇第2試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント出場者決定戦/無制限1本
○黒潮“イケメン"二郎(9分11秒 片エビ固め)Xアンディ・ウー
※イケメンスパイラル
☆黒潮がトーナメント出場権獲得
◇第3試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ初代王者決定トーナメント出場者決定戦/無制限1本
○稲葉大樹(11分36秒 片エビ固め)X土肥孝司
※ダイビングヘッドバット
☆稲葉がトーナメント出場権を獲得
◇第4試合◇
▼30分1本
レネ・デュプリ ○KAZMA SAKAMOTO(8分44秒 エビ固め)浜亮太 Xエル・イホ・デル・パンテーラ
※ロープを掴んで
◇第5試合◇
▼30分1本
○カズ・ハヤシ 近藤修司(12分38秒 片エビ固め)エディ・エドワーズ Xティグレ・ウノ
※パワープラント
◇第6試合◇
▼30分1本
船木誠勝 ○田中稔 大和ヒロシ(14分38秒 ミノルスペシャル)TAJIRI NOSAWA論外 XMAZADA
【船木の話】「もう何も言うことないです。次はトーナメント1回戦で。次は邪道ですけど、この毒霧を食らったら自分の負けでもいいですよ。次は絶対に食らわないです。食らったら自分でその場で1、2、3をあげます。自分がその場で寝て、カウント3をあげますよ。絶対に許さない。絶対にかけさせないです。顔にツバをかけられたようなものですからね。全部かわして、最後は必ず…。この間のベルトの時みたいにノックアウトします。必ずね」
【大和の話】「TAJIRI選手は相変わらずですよね。以前も僕が毒霧を食らった時に言いましたけど、このプロレスのリングに鍛え上げられた心と体と技以外を持ち込むんじゃないですよ。俺はそんなものを持ち込むヤツを絶対に許さない。次に大阪で1対1でやりますから。向こうは何でもやってきていいですよ。毒霧だろうが何だろうが持ってきてくださいよ。こっちはこれ以上何にもないぐらい真っ向から迎え撃ってやりますよ。今日も試合が終わった後、ハラワタが煮えくりかえってましたけど、それでも何もしなかった。決着はリングの上で付けます」
【TAJIRIの話】「先方はなんて言ってました? 毒霧を食らったら負けでいい? 毒霧を当てさえすれば僕の勝ちですか。あっと言う間に勝率が跳ね上がりましたね。それで世界ヘビー級のベルトも俺のもの? まあ、それはいいや。これはいいこと聞いたな。今日は俺の勝ちだったね。あの悔しそうな顔。あんなことをするのも、俺はヒヤヒヤなんですよ。船木誠勝って男は恐ろしいから。でも、そのスリルはたまらないね。今まで自分で会社を回していた時はヘタなことができないわけですよ。何かあったら大変だから。今は何をやってもいいやっていう冒険心で、あえて危険なことをやってみたいなという気持ちなんで。あと、大和選手が何か言ってるらしいですね。来週の大阪でシングルがあるんですけど、アイツは『こんなことをやるために体を鍛えているんじゃねえ。プロレスの技で勝負する』とか言ってるんですけど、ファンタジーも含めてプロレスじゃないですか。なら、グリーンミストも立派な技だよ。じゃあ、今日大和がやった技の中でグリーンミスト以上のものがあったかって。ふざけんなよ。そんな幅の狭い、高校の陸上部のエースみたいなこと言ってんじゃねえよって。アイツの歌はファンタジーじゃないの? あれは体を鍛えた技? そこまで言うんであれば、彼が言っているプロレスと、俺の提唱しているプロレスのどっちが上なのか。勝負してみたい。船木戦を前にいい腕ならしですよ。まあ、楽勝ですけどね。ヤツが一番嫌いな方法で勝ってやる。大阪の皆さんは楽しみにしてて」
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 AKIRA(20分35秒 腕ひしぎ逆十字固め)X真田聖也 太陽ケア
【武藤の話】「若いヤツと試合すると、ケアはベテランとしてもなかなか大変で。ここ最近になって、河野から挑発を受けたり、真田からも挑発を受けて。あいつらの言わんとしていることもわかるけどね。今日も試合をやるのがおっくうでおっくうで、リングに上がるまでが怖くて。みんなも知っている通り、今では両足が悪くて、首にヘルニアを持っていて、ヒジは受け身を取り過ぎて両方伸びない。もしかしたら、ダルビッシュやマー君よりも悪いヒジだからね。その中で、あいつらが挑発してきても、本当は乗ってやりたいんだけど、やっぱり自分が臆病になるというか、怖くてしょうがないというか。ただ、11月に30周年のイベントがあるから。そこまでは…。そこに照準を絞ってね。ただ、(AKIRAは)コンディションが良くて、隣にいてジェラシーで見ているからね。活きが良すぎて、羨ましい限りだよ。こっちにも心強いというか、エネルギーを与えてくれるパートナーがいて、試合をやってて楽しいですよ。ただ、リングに上がるまでは怖くて…。アイツの挑発に乗りきれないよ」
【真田の話】「グレート・ムタに自分から申し込んで負けて、今回も武藤敬司に直接ケンカを売って、そしてこうやって負けて。自分にはまだ修行が足りないんじゃないかなと思ってね。武藤敬司の爆発力の方がまだ上回っているということですね。ケアさん、すいません。(どこを痛めた?)ヒジです。(かなり厳しい攻めを武藤から受けたが?)でも、グレート・ムタとやった時はムーンサルトを3回出させましたから。そのぐらいまで出させたという意地はありますね。この10年ぐらい3回も出してないと思います。俺だけだと思います。(結果としてはまた超えられなかったが?)まあ、次に会う時は覚悟しておいてくださいと。あとはケアさんとタッグを続けていきたいと思います。(どこで痛めた?)俺が調子に乗って足4の字を出した時に、ドロップキックをされて。あれ一発で痺れちゃって…」
'◇第8試合◇
▼60分1本
○河野真幸 崔領二(21分41秒 片エビ固め)XKAI 征矢学
※ジャイアントニードロップ
<試合後>
河野「おい征矢、いいラリアットだったよ。返事はいいから、明日から始まるトーナメントに向けてWRESTLE-1のために頑張ろうな。そしてKAI、いい加減気づけこら。何回やっても勝てねえぞ、そのままだったら。いつでもデスペラードは準備OKだ。いい返事まってるよ。そして最後に、武藤! 武藤社長! セミ見てましたよ。調子いいっすねえ。まあ試合してねえからな。たまの試合だから調子よくて当たりまえだ。WRESTLE-1のために初代王者決定トーナメント、いい判断期待してるよ。そして後楽園、俺たちがWRESTLE-1トップチーム、デスぺラードだ!(ブーイング)」
(デスペラードが退場。)
征矢「おい、デスペラード。俺はデスペラードに入るためにWRESTLE-1の所属になったんじゃねえ。そしてKAI、俺はデスペラードのスパイじゃねえ。俺はワイルドだ。それと、次の後楽園の初代チャピオン決めるトーナメント、オマエを倒して俺が初代チャンイオンベルトをワイルドに巻いてやる。そしてみなさん、わたくしWRESTLE-1に所属になりました。ということで、今日は俺がワイルドに締めます。俺のかっこいいセリフを最後に皆さんに届けましょう。誰がなんと言おうが! 誰が言おうと…間違えました。誰が何と言おうと!×3 WRESTLE-1のエースは、俺だ! センキュー」
【征矢の話】「征矢学がW-1に入団しました。今までは所属じゃなかった。でもこれからは所属として、W-1をワイルドに染めたいと思います。W-1のWは何だと思いますか? そうです、W-1のWはワイルドだ! だからこれからも、デスペラードへのワイルド義務教育は続行中です。あいつらの教育は俺が必ずしてやる。そして、KAI。W-1のエースはお前じゃねえ。俺がW-1のエースになってやるよ。初代の王者を決めるトーナメントの1回戦、必ず俺がお前を倒し、決勝戦まで行って、ベルトをワイルドに巻く。その時は俺がワイルド…いや、俺がW-1のワイルド・エースだ!」
【KAIの話】「自分自身が不甲斐ない。技もそうだしね、それは負けてから、俺が最後マイクで締められないし。征矢に締められてしまって。トーナメントに向けて今日でバッチリ勢いをつけていくつもりだったんですが、不甲斐ない…。でも、俺はこんなところで落ちているわけにいかないし、止まっているわけにはいかない。W-1の初代王者を決めるトーナメントがあるわけだから。トーナメント前最後の大阪で、ZERO1の田中将斗と初めて当たるから。そこで俺の全てをぶつけて勝って。今日負けた分、勝ってね、トーナメントに勢いをつけないといけないなと。1回戦が征矢なんで。俺自身、今でも煮え切らないし、熱く真っ向から勝負したいと思っているけど、アイツ次第なんで。俺は1回戦が決勝だと思って戦って、突破します」
WRESTLE-1シリーズ最終戦の後楽園大会は、8月23日札幌大会で武藤を襲撃し宣戦布告を果たした真田が全日本プロレス時代の師匠格であるケアと組み、新日本プロレスで同期だった武藤、AKIRA組と対戦。先発はケアとAKIRAでスタートしたが、武藤と真田が互いに交代を受けて対峙、武藤は得意のグラウンドで真田を翻弄、真田が場外へエスケープしても、武藤はロープを開いて招き入れるなど余裕ぶりを見せる。真田はAKIRAと対峙するとコーナーに控える武藤を指差しで挑発しドラゴンスクリューから足四の字固めと掟破りの武藤ムーブを見せ、武藤は低空ドロップキックでカットに入るが、その際に真田は左肘を負傷して場外へ逃れると、これを逃さない武藤は真田の左肘に低空ドロップキックを放ち、AKIRAと共に腕攻めを展開する。真田はやっとケアに交代し再び武藤と対峙するが、今度は武藤が低空ドロップキックからの足四の字固めと本家・武藤ムーブの洗礼を浴びせ、ケアがカットに入りバックドロップとRKOの合体技、ジャーマン、ケアとの同時ハワイアンスマッシャーと武藤を捕らえ、真田はタイガースープレックスからのラウディングボディープレスを投下する。しかし押さえ込んだ際に武藤は下からのチキンウイングアームロックで捕獲するとシャイニングウィザードを発射し、AKIRAと共に真田の左肘に低空ドロップキックを浴びせ、最後は武藤がAKIRAのムササビプレスの援護からシャイニングウィザードを決めると、すかさず腕十字を決め真田はギブアップ、武藤が貫禄の差を見せつけて勝利を収めた。
武藤は満身創痍から満足なコンディションを作れないとしながらも、30年からくるキャリアで真田をねじ伏せてしまう、真田は武藤に宣戦布告をしたが簡単には越えられそうにない。
トーナメント1回戦で対戦する船木とTAJIRIが6人タッグで対戦するが、序盤はTAJIRIが船木と絡もうとせず焦らしにかかり、中盤でやっと対峙しグラウンドで互角の攻防を繰り広げる。終盤に6選手が入り乱れるドサクサに紛れてTAJIRIが船木に毒霧を噴射し戦闘不能に追いやるが、試合は稔がMAZADAを仕留めTAJIRI組は敗戦も、TAJIRIは毒霧を否定する船木に毒霧を浴びせただけで満足し、船木はTAJIRIにしてやられ怒りを爆発させた。
メインは23日の札幌で河野が一騎打ちで撃破した征矢に肩を貸して退場したことで、征矢とタッグを組んでいたKAIとの亀裂が生じ、後楽園でもKAIが征矢にタッチを要求しても、征矢が無視するなどチームワークはバラバラ、それでもKAIと征矢は合体技を決め、征矢がワイルドボンバーで援護するなど連係が噛み合ったものの、再度のワイルドボンバーはKAIに誤爆するとデスペラードはKAIに集中砲火を浴びせ、最後は河野がジャイアントニーで勝利、試合後は河野が征矢をデスペラードに勧誘するも征矢は拒否、初代WRESTLE-1王者となりエースの座を奪取することをアピールした。
全日本プロレスを退団しフリーとしてWRESTLE-1に参戦してきた征矢だったが、本来なら真田やKAIとのエース争いに割り込んできてもおかしくない存在、首の負傷もあったが全日本に留まり、後になってWRESTLE-1に合流したことでエース争いから大きく出遅れてしまった、また元相棒である大森隆男が全日本でチャンピオンカーニバル、三冠王座を奪取しシングルで活躍しているのもある。征矢も初代王者となりエースの座を奪うことで遅れを一気に取り返したいのかもしれない。
WRESTLE-1旗揚げ1周年を迎える9月に初代WRESTLE-1王座を巡るトーナメントが開催される。果たして誰が王者となりエースとなるのか… -
前体制の“負の財産”愛知県体育館大会も無事終了、全日本プロレスはいたって前向き!
8月30日 全日本プロレス「サマー・インパクト2014最終戦~もっと名古屋を!!~」
<アピール・コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼王道トーナメント出場権争奪戦/無制限1本
○SUSHI (8分27秒 エビ固め)X中島洋平
※カツオの一本釣り
◇第2試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第13代王者組]○入江茂弘 石井慧介 高尾蒼馬(11分58秒 片エビ固め)[挑戦者組]XKENSO 長井満也 真霜拳號
※フライングソーセージ
☆チームドリフが初防衛戦に成功
【試合後のチームドリフ】
▼石井「せっかく全日本プロレスの愛知県体育館という素晴らしい舞台で防衛できたんですけど、正直、不完全燃焼です」▼入江「名古屋のプロレスで育ってるので、愛知県体育館は夢の舞台。外でずっとビラ配りしてたんで。その会場でできるんで気合入れてきたんですけど、何があったか分からないけど、試合を壊されるのは納得いかない。勝つにしろ負けるにしろ燃え尽きたかった」
▼高尾「結果は勝ったことになったけど、相手はキャリアが上の人。正々堂々と試合して勝ちたかった。残念です。次は白黒つけたいです」
――DKが再戦を要求してくるかもしれないが?
▼入江「その時点でチーム力では僕らに負けてる。僕らは誰も裏切ったりしない。チーム力は一番なんで」
▼石井「思い切りやり合いたい。ファンの人に申し訳なかった。次はキッチリ防衛したい」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス “brother"YASSHI(13分14秒 片エビ固め)諏訪魔 X佐藤光留
※ジャックハマー
<試合後>
YASSHI「今シリーズ、みせてもらったけどな、この全日本のリング、カス野郎ばっかりや。挙句の果てにクソみたいなチームばかり乱立してる。俺はこの試合で決断した。この全日本のリングにブードゥー・マーダーズを解禁したる。次のシリーズからこのリングにブードゥーを呼び戻したるからな」
【YASSHIの話】「テイスティングシリーズ終わって、さっき聞いたやろ? そういう答えや。客の反応聞いたけ? あれがすべてや。全日本プロレス、日本の2大メジャー団体や。でもな、今のリング上、客席もみてみろ。今メジャーなんていうのは新日本の次に来るのは全日本やないよな。DDTやろ。その全日本をもう一回メジャーに。天下布武とかいってるやろ。この面子で天下布武狙えるのか? この俺が劇薬投下してやる。勘違いするなよ。俺たちは全日本を潰しに行くんやない。活かしにいくんや。このリングは俺らのホームリングや。この焼け野原のリングを見てると空しくなってくるよな。今はヒールチームどこや? KENSO率いるDKか。何やりたいのかわからんね。俺らのパクリやろ。本家のヒールチームが戻ってくるぞ。お前らカス野郎はしっかり書いて宣伝しとけ。これから全日本が来るぞ。俺らブードゥーが率いるぞ。よくみとけ、オメメとオマタ開いてな」
◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第37代王者]○青木篤志(21分15秒 トラップオーバー)[挑戦者]X鈴木鼓太郎
☆青木が3度目の防衛に成功
【青木の話】「(鼓太郎がコメント中に青木が諏訪魔とともに戻ってきて、鼓太郎が『次やらせろ』と再戦要求するも、諏訪魔が『負けたんだからさっさと帰れ』と追い払う)やるわけねぇだろ。せっかくよ、やっぱいい選手だなと褒めようと思ったけど、褒める気なくなった。鼓太郎が帰ってきて全日ジュニアが面白くなったと言おうと思ったけど、アホだろ。結局あいつは乗せられないとできねぇ奴、自分で発信できねぇ奴だ。そこが潮崎と鼓太郎のダメなところだ。いつまで経ってもあいつらは小橋建太、秋山準、あのチームの名残りが抜けてねぇんだ。バーニング抜けてチーム作ったんなら、もっと自分たちの色を打ち出せよ。何がいい試合やるだ? いい試合やるだけじゃお客さんはついてこない。いい試合は当たり前なんだよ。それ以上がないと、このベルト獲れないよ。何で俺が獲れたか。今までのもの捨ててやり直したからだ。何が3冠だ。このベルトを簡単に3冠にしてほしくないよ。全日ジュニア一番のベルトだぞ。全日本のジュニアで強いと言われてる人間全員倒したんで、次は誰でもいい」
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第67代王者組]○秋山準 大森隆男(24分45秒 片エビ固め)[挑戦者組]潮崎豪 X宮原健斗
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山&大森が2度目の防衛に成功
【試合後の秋山&大森】
▼大森「99年のチャンピオン・カーニバル、俺はここで高山善廣と30分時間切れ引き分け。そして2000年のチャンピオン・カーニバル公式戦、今横にいる秋山選手、初めて壁を破ったとこがこの愛知県体育館だ。そして2001年の愛知県体育館、今日ゲスト解説に来てる小橋さんに血だるまにされた。俺にとって思いである会場なんだ。ここで秋山選手と防衛できたことに、これ以上ない喜びを感じてる。潮崎、宮原、俺はまだまだ引き下がらないぞ」▼秋山「まだまだタッグでも、世代的にも全く試合やってても負けると思ってなかったし、まだまだ」
――宮原の突き上げを感じたのでは?
▼秋山「全然感じなかった。緊張してるんじゃないの。普通の試合とタイトルマッチは違うからね。三冠はもっと違う。あいつはまだベルトに飲み込まれてるって感じかな。実力は上がってるんだろうけど、この世界タッグのベルトに飲まれてる。経験が足りてないのは当たり前。それをも超えてくるかと思ったけど、壁はやっぱりあって、あいつの足は止まってたね。俺らはこのベルトで止まることないから。逆にもっと動けて、世界タッグも三冠もそう、今の俺にいけっていってるようなものだよ」
――次は9月の王道トーナメントだが?
▼秋山「そこはシングルで優勝したら三冠にいけるだろうから。優勝するには大森ともやらないとね。これからライバルとして当たった時は思い切りやりたいと思ってます」
▼大森「4月チャンピオン・カーニバルで優勝して、初めて三冠を巻いた。チャンピオン・カーニバル、そして秋の王道トーナメント、目標はそれしかない。そして三冠に近いところまで俺はたどり着く」
――ともに勝ち上がれば決勝で対決することになるが?
▼秋山「もちろんそのつもりで俺らいくから。チャンピオン・カーニバルと同じ状況かもしれないけど、次はリベンジというのがあるから。そこは思い切り優勝をかけて戦いたいと思ってますよ」
▼大森「王道トーナメント優勝しなければ。俺は三冠のベルト(と世界タッグを)同時制覇したのはわずか一日だからな」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第50代王者]○ジョー・ドーリング(11分49秒 片エビ固め)[挑戦者]X曙
※ドリルアホールパイルドライバー
☆ドーリングが初防衛に成功
【ドーリングの話】「みたか。曙を倒してやったぞ。(ヨコヅナインパクトを)何回もやられているから、今日はお返ししてやった。誰もこの俺を止めることはできない。(三冠王者として王道トーナメントに出場するが?)誰が相手だろうが勝つ。(1回戦の相手が昨年の準決勝で敗れている潮崎だが?)潮崎だろうが同じこと。俺が勝つ。そして俺が今年の王道トーナメントチャンピオンになる」
今日は全日本プロレス「サマーインパクト2014」最終戦の愛知県体育館大会を観戦するために訪れた、愛知県体育館は2011年12月8日の新日本プロレス以来、また全日本が使用するのも3年ぶりである。
愛知県体育館大会は前オーナーである白石伸生氏が選手らの反対を無視して組んだ大会だった。愛知県体育館も馬場体制から最も苦戦していた会場で、ここ1~2年は愛知県体育館を避け名古屋国際会議場を使用していた。白石氏が撤退し秋山体制となったが愛知県体育館大会はチケットも売ってしまったことで中止にもすることが出来ず、秋山体制は“負の財産”を受け継ぎ開催することになった。
愛知県体育館大会の開催が白石氏が自身のブログで正式発表を待たずしてフライング気味で発表されたが。自分は正直言って全日本愛知大会は観戦するつもりはなかった。理由は白石体制が継続するのなら8月まで辿り着くことが出来ないだろうと考え31日の大日本プロレス名古屋国際会議場大会を観戦するつもりでいたからだ。チャンピオン・カーニバル最終戦が組まれた大阪ボディーメーカーコロシアム大会は観客動員の面で惨敗、それ以降も全日本にはリングの中では活性化してもリング外では白石氏のブログの影響でネガティブな話題ばかり、3月に津大会を観戦したが自分の中では“全日本を見るのはこれが最後かもしれない”という気持ちで観戦していた、ところが全日本が8月シリーズの開催が正式に発表されると、“全日本を見るのがこれが最後かもしれない”“新日本、全日本からプロレスファンを始めたのだから最後まで看取ろう”という気持ちになって観戦を決意、ところが白石氏が撤退して秋山体制となり全日本プロレスが継続されることになった。無事開催を安心しつつ大日本のカードを見るとまた豪華なカード、大日本にしてやられたという気分になった。
午後4時ごろには開場となったが観客動員は2352人、数字的に満員とはいかなかったが全日本としては想定の範囲内だったと思う、それに1階席がよく埋まっていたことを考えると健闘したほうだった。
メインの三冠統一ヘビー級選手権は正面からの肉弾戦では体格のある曙が圧倒、ドーリングが何発放っても曙が重い一発を浴びせて試合の主導権を握る。勝利を確信したのか曙がヨコヅナインパクトを狙うとドーリングはスルーして返しレポリューションボムはリバースされるもエルボーの連打からデスバレーボムで叩きつけ、最後は掟破りのヨコヅナインパクトで突き刺し曙も全体重が首にかかったのか大ダメージを負って3カウントとなりドーリングが王座を防衛、曙も逆にパイルドライバーを食らったのが初めてだったのかなかなか立ち上がることが出来ず、首を押さえて退場となった。
セミの世界タッグ選手権は潮﨑が本調子でないのか速攻勝負を狙って王者組を分断にかかるも、宮原が大森のエプロンからのパイルドライバーを食らって失速してしまい、作戦が失敗したのか潮﨑に焦りが目立って試合中にドタバタして集中砲火を浴びる宮原のカットに何度も入るが返り討ちにされてしまう。ようやく交代を受けた潮﨑は序盤からなかなか出さなかった逆水平を秋山に放つも、やはり腕が本調子でないのか数発に留まり、逆に王者組の集中砲火を浴びるが大森のアックスボンバー狙いは潮﨑がラリアットで返しゴーフラッシャーで返す。交代を受けた宮原は秋山をスネークリミットから二段式ジャーマンで追い詰め、ブレイクハートを狙ったが大森がアックスボンバーでカットに入ると王者組が勝負と見て集中砲火を浴びせ、宮原も懸命に粘ったが秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーの前に力尽きた、宮原も前シリーズでは秋山に勝てるようになってからか懸命の粘りを見せたが、肝心の潮﨑が本調子でなく焦りばかりが目立って宮原の足を引っ張る結果となった。
世界ジュニアヘビー級選手権は序盤こそは互角だったものの青木が鉄柵上から場外マットへ鼓太郎をブレーンバスターで叩きつける荒技を敢行してからは青木が主導権を握り、鼓太郎の痛めた腰に集中砲火を浴びせ、鼓太郎もエルボーを駆使して反撃するが思うように力が入らないせいか効果が半減してしまい起死回生には至らない。鼓太郎はランニングエルボーからやっと流れを掴みエルボーのコンビネーションからエルボースイシーダなど三沢光晴殺法で反撃するもブルー・ディスティニーや三沢魂タイガードライバーは腰を痛めているせいか不発となると、青木はコーナー最上段からの雪崩式腕十字で追い詰めるにかかるが、トラップオーバーへ移行する際に鼓太郎が脱出してエンドレスワルツで丸め込みブルーディステニーを決め三沢魂タイガードライバーを狙う。しかし青木は腕十字で切り返し、鼓太郎は持ち上げて脱出を図るが青木はトラップオーバーへと移行し鼓太郎はタップ、青木が王座を防衛した。
第3試合で行われたKO-D6人タッグ選手権はDK軍がピンク色のハマーを乗り付けて会場入りして入場するなどド派手な入場を行い、試合も奇襲からDK軍がドリフを分断し主導権を握り続ける。ところがKENSOが場外戦でエプロンに駆け上がってからのトペを狙ったところでパートナーである真霜がKENSOにラリアットを放ってから試合は大混乱となり、真霜はKENSOを垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してから退場となると、最後がドリフが長井を蹴散らした後でKENSOに集中砲火を浴びせ入江がフライングソーセージで3カウント、入江は地元凱旋を勝利で飾ったが内容的にも不完全燃焼、こちらも地元出身のKENSOも真霜の裏切劇のせいで赤っ恥をかく結果になった。大会前にはDK軍は会場入り前に3人で食事をする写真をツイッターで公開して結束ぶりをアピールしたが、真霜の裏切劇は何を意味するものなのか?DK軍のリーダーながらも結果を出せず負けることが多いKENSOに対する三行半なのか・・・
第4試合ではYASSHIがかつてのブードゥー・マーダーズの盟友である諏訪魔とタッグで対戦し、YASSHIは諏訪魔と対峙するもパワーで圧倒されてしまうが、ラストライド狙いは玉砕で阻止してビックボーイで反撃する。終盤には諏訪魔と光留がゼウスを追い詰めるが、諏訪魔がロープへ飛んだ際に場外のYASSHIがイスで一撃を浴びせ動きを封じると、三角絞めを狙う光留をゼウスがパワーボムで叩きつけ、最後はジャックハマーで勝利となる。試合後にYASSHIがブードゥー・マーダーズの解禁を宣言したが諏訪魔は背を向け退場していった。ブードゥーマーダーズは3月にTARUが週刊プロレス誌上で全日本復帰を呼びかけたが、「理由は選手達は現在の全日本の流れにVMは必要ないし、入り込む余地がない、暴行事件、事件でのファンの反応。KENSO率いるDK軍の立場」を理由に現場の判断でNOと拒絶した。
ブードゥー・マーダーズが全日本プロレス再上陸を示唆・・・果たして受け入れられるのか?
全日本プロレスが出した答え・・・ブードゥーマーダーズの参戦はNO!
この時点では全日本側も選手のギャラの未払いも発生してややこしい時期だったこともあり、ブードゥーマーダーズを受け入れる余裕がなかったがなかったのもあったのではと思う。秋山体制となり、またDK軍も真霜の裏切りでヒールユニットの立場も揺らぎ始めたこともあって大きく状況が変わった。しかし暴行事件での反発も根強く残っているため慎重にならざる得ないのも事実だが、ただ会場での反応はブーイングなどなく、受け入れられるのかというと。ブードゥー・マーダーズが全日本から消えてから3年も経過していることから、現在のファンもどう反応していいのかわからないのかもしれない。
白石体制の“負の財産”である愛知県体育館大会も終わった、秋山らは前体制からいろんな“負の財産”を押し付けられたが、以前のような暗い雰囲気はなく前向きさを感じさせた大会だった。前向きな姿勢があれば全日本も必ず再生する・・・
【全日本】曙をパイルドライバー葬 ドーリングが三冠V1▼秋山&大森V2、王道T決勝対決誓い合う▼青木が鼓太郎返り討ちで世界ジュニアV3▼YASSHIがVM投入宣言…名古屋大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/FPdiRPiz0R
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2014, 8月 30@bichitto1 DK"味噌煮込みうどん祭り❗️ pic.twitter.com/pFdaK2CRzX
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2014, 8月 30見ての通りだ。KENSO、DK、さようなら。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2014, 8月 30全日本プロレス愛知県体育館大会。世界ジュニア、防衛。 やはり、鼓太郎の実力は本物。今日はいつもと違う一面も見れた。ただ、まだ世界ジュニアに対する気持ちは俺の方が上。俺よりも強い気持ちを持たない奴には負けないよ。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2014, 8月 30今日、負けてしまいました 応援ありがとうございました も1回出直します! すみません
— Akebono Taro (@Ake64) 2014, 8月 30全日本プロレス生中継終了直後、ディレクターからOKが出て小橋さんが椅子から立ち上がった瞬間、会場に鳴り響く『GRAND SWORD』湧き上がる「コバシ」コール。木原さんの粋な計らいかな? #ajpw #samuraitv pic.twitter.com/eusbI5pvWy
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2014, 8月 30豪、今回世界タッグは残念な結果だったけども…………『いくぞー』!!! pic.twitter.com/tjk7TAT0rP
— 小橋建太 (@FortuneKK0327) 2014, 8月 30 -
8月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった8月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、9月4日の午前0時から投票受付を開始します。
9月2日 午後7時00分ノミネート発表
9月4日 午前0時投票受付開始
9月11日午前0時投票受付終了 結果発表
投票よろしくお願いします -
ミスターパーフェクト・福田洋がレンタル移籍で全日本参戦へ
<プロレス格闘技DXより>
秋山準社長、DDT・高木三四郎社長が28日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見し、ユニオン・福田洋が10月22日の後楽園大会から半年間、全日本にレンタル移籍すると本人同席のもと発表した。来年4月までの半年間、全日マットに専念することになる福田は「海外遠征に行く心積もりで全国を行脚していきたい」と意気込み、秋山社長も「ウチの選手の中に入ってどういう化学反応が起きるのか楽しみ」と期待を込めた。
◇
選手派遣など協力関係にある全日本とDDTが選手のレンタル移籍という新たな試みに取り組むことになった。全日本内の若手の底上げを図りたい秋山社長が「誰かいい若い選手がいれば、こちらにお貸し願えないか」と打診し、高木社長も快諾して実現するもの。DDT、ユニオン内で希望選手を募ったところ、真っ先に名乗りを上げたのが福田だった。期間は10・22後楽園大会から来年4月のチャンピオン・カーニバル終了までの半年間。その間、福田はDDT、ユニオンなどには上がらず、全日マットのみに専念する。今月31日からDDTで実施される『DDTドラマティック総選挙2014』も辞退することが高木社長から発表された。
ミスター・パーフェクトの異名を持つ福田は1987年8月15日、東京都小平市出身の27歳。2011年5月4日、ユニオンでデビューし、日本人でありながら英語を駆使するなどアメリカンプロレスを前面に押し出したスタイルで活躍。現在はMEN'Sテイオーと組んでUWA世界タッグ王座を保持している。
この日、秋山、高木両社長同席のもと、全日本事務所で会見した福田は「星の数ほどあるレスリングカンパニーで最も古典的かつトラディショナルなレスリングを体現しているのがオールジャパンプロレス」と考えた上で、「オールジャパンの選手の方々、果てはキョーヘー・ワダさんなんかもアメリカンプロレス、非常に造詣が深いと思われますので、そういうところを吸収したい」とレンタル移籍に立候補した動機を説明。「海外遠征に行く心積もりで全国を行脚していきたい」と新天地での戦いへ向けて意気込んだ。
全日マットでは今までできなかった経験をたくさん積めるのは間違いない。「私のミスターイズムとオールジャパンさんの王道イズムをケミストリーさせて、ユニオンの最強外国人としてカム・バックしたい」と成長した姿で半年後、ユニオンに凱旋するつもりの福田は、「父がガチガチの四天王プロレスファンだったので、やっぱり秋山選手と戦ったら父が喜ぶかなと思います。父親とあまり仲良くないので、これを機に関係も修復できるかなと」と秋山との対戦に色気たっぷり。秋山社長の顔色をうかがいながら大胆にも三冠挑戦を視野に入れた。
全日マットにはいない特異な個性を持つ福田だが、秋山社長は「同化するような選手よりは逆に福田選手みたいな選手が来てもらって、融合するのかそれとも反発し合うのか、それも楽しみなんで、逆にこのスタイルのままいってもらいたい」と歓迎。「ウチの選手の中に入ってどういう化学反応が起きるのか楽しみ」と期待を込めた。送り出す高木社長も「半年間は全日本の選手として、彼が何を吸収するか楽しみにしてます」とエールを送った。
これを機に両団体間でレンタル移籍が活発化する可能性も出てきた。日本マット界におけるレンタル移籍は2012年4月に全日本から新日本に貸し出されたBUSHIが史上初。当時は新日本から全日本に選手がレンタルされることはなかった。もしお全日本からDDTに選手が送り込まれれば、史上初の相互レンタル移籍となる。「常にマンネリと戦ってるようなものなので、活性化していかないといけない」と新しい血の導入を見据える高木社長から打診され、秋山社長はSUSHIを候補に提示。思わず苦笑いした高木社長も「相互レンタルを前提に検討します。期間は短めでお願いします」と応じていた。
【会見の模様】
▼秋山社長「以前より全日本の若手の底上げをどうすればいいか、高木社長に相談させて頂き、誰かいい若い選手がいれば、こちらにお貸し願えないかということをご相談しました。そこでDDTさんから今回ここにいる福田選手ということでレンタル移籍させて頂くということになりました。聞くところによるとミスター・パーフェクトらしいので、ぜひ全日本でもそのどこまでパーフェクトなのかというのをみせてもらいたいと思いますし、何よりウチの選手の中に入ってどういう化学反応が起きるのか、それも楽しみにしております」▼高木社長「秋山社長からお話をいただきまして、DDT並びにユニオンで全日本さんにレンタル移籍を希望する人間を募ったところ、真っ先に福田洋が名乗りを上げました。本人の意向を尊重して、半年間ではありますが、送り出してあげたいと思っています。レンタル移籍という形を取るからには、その期間、ユニオンだったりDDTだったり、他の団体さんだったりに出るというのは、僕の中では勉強であったり修行であったりという意味もなくなるので、この半年間は全日本プロレスさんだけに出場する形になります。ということを受けまして、8月31日からスタートしますDDTドラマチック総選挙に関しては当初、福田もエントリーしていましたが、辞退という形にさせて頂きます。全日本さんの10月22日の後楽園ホール大会から出場するということで、元々、総選挙に選ばれた20人は10月26日の後楽園大会に出場することが条件でしたので、その条件がかなえられないということで辞退とさせていただきます。私としては福田洋がレンタル移籍の期間、さらに大きくなって頑張ってもらうことを期待したいと思います」
▼福田「レディース・アンド・ジェントルマン。ミスター・パーフェクト、福田洋です。今日はお集まり頂き、サンキュー・ソー・マッチ。星の数ほどあるレスリングカンパニーで最も古典的かつトラディショナルなレスリングを体現しているのがオールジャパンプロレスだと思うんですね。総選挙も辞退し、DDTにもユニオンにも上がらない状況を作り、海外遠征に行く心積もりで全国を行脚していきたいと思います。私のミスターイズムとオールジャパンさんの王道イズムをケミストリーさせて、ユニオンの最強外国人としてカム・バックしたいと思います」
――真っ先に名乗りを挙げた一番の動機は?
▼福田「私、アメリカンプロレス好きじゃないですか。だから本当のアメリカンプロレスを極めたい。オールジャパンの選手の方々、果てはキョーヘー・ワダさんなんかもアメリカンプロレス、非常に造詣が深いと思われますので、そういうところを吸収したい。そんな所存です」
――福田選手の試合をみたことは?
▼秋山社長「ありません。そんなにないんですけど、YOUTUBEでチョロっと。完全にアメリカンプロレスだなと思いました。ただ同化するような選手よりは逆に福田選手みたいな選手が来てもらって、融合するのかそれとも反発し合うのか、それも楽しみなんで、逆にこのスタイルのままいってもらいたいし、ウチの選手がどういう反応を示すのかも楽しみです」
――全日本での当面の目標、対戦したい相手は?
▼福田「誰とも戦ったことないと思うので、全員と試合したいですね。父がガチガチの四天王プロレスファンだったので、やっぱり秋山選手と戦ったら父が喜ぶかなと思います。父親とあまり仲良くないので、これを機に関係も修復できるかなと」
▼秋山社長「アメリカンと言えど、日本人らしい、いい話だなと(笑) 半年間もあるんで、何回も対戦することがあるでしょうから、お父さんに喜んでもらえるように。その時は僕もスターネスに戻って四天王プロレスで。アメリカンじゃないけど大丈夫?」
▼福田「はい。僕はアメリカンで」
――希望者を募った時、他に名乗りを上げた選手は?
▼高木社長「グループでいっせいに送信したところ、福田からすぐ返信が来ました。福田のレスポンスが早すぎたので、他の選手は分からなかったんですが、これは経験だと思ってます。昔はよく海外遠征という話もあり、レスラーがスキルアップしていくための手法としてそういうことが取られてたと思うけど、これは一つのチャンス。そこで福田洋が何を得て帰ってくるのか。ユニオンではなく半年間は全日本の選手として、彼が何を吸収するか楽しみにしてます。一点だけ。今回レンタル移籍ということで、ユニオンから福田洋が行くわけなんですけど、もしもの話なんですけど、全日本さんの方からDDT並びにユニオンにレンタル移籍をしていただくということは…?」
▼秋山社長「それは福田選手がこちらに来ていただくんで、こちらも考えてます。ミスターSUSHIを。高木社長の方に直接言おうと思ってたんですよ。どうですか、ウチのミスターSUSHIを?」
▼高木社長「社内で検討材料にさせて頂きます」
▼秋山社長「半年でも1年でもどうぞ」
▼高木社長「期間はそんな長くなくても…」
▼秋山社長「ちなみにSUSHIは(レンタル移籍候補の件を)全く知らないです」
【会見の模様】
――UWA世界6人タッグを保持しているが?▼福田「私が持ち続けますよ。次の31日のタイトルマッチ、9月、10月とまだ大会がありますので、そこまで防衛して半年後、またMEN'Sテイオーと組んで防衛戦できればと思ってます」
――レンタル移籍後のユニオンも気がかりでは?
▼福田「私のミスターイズムというものを私がいなくなる前にみんなに注入したい。特にSAGATなんかに」
――自分の存在を知らないファンの前で試合する不安は?
▼福田「不安はないですね。楽しみの方が大きいですね。僕は常にアウェーだと思って試合してるんで。アウェーは得意なんで」
――全日本には歴史あるベルトがあるが興味はある?
▼福田「あります。それはプロレスラーだったら当然だと思いますよ」
――具体的には?
▼福田「言っていいのかな。3本あるじゃないですか。まとまってるベルト(三冠)が。(秋山社長の視線を感じて)今のは聞かなかったことに…」
▼秋山社長「ジョー・ドーリングに言っときます」
▼福田「1試合1試合頑張ります」
▼高木社長「僕が言うのも何ですけど、今までレンタル移籍ってあったんですか?」
▼秋山社長「相互レンタルはないですよね。ここはSUSHIに…」
▼高木社長「うわぁ。相互レンタルを前提に検討します。期間は短めでお願いします(苦笑)」
▼秋山社長「遠慮なく(笑)」
――第2弾、第3弾のレンタル移籍もある?
▼秋山社長「それはチャンスがあるんであれば。ウチは何分、選手の数が少ないのでレンタルできるのがSUSHIぐらいで限られてくる。DDTさんは選手が豊富なんで、こういう機会があればとは思いますね」
▼高木社長「今回のお話が初めてのケースになると思います。ウチは活性化していかないと意味がないと思ってるので、ユニオンにしてもDDTにしてもそうなんですけど、常にマンネリと戦ってるようなものなので、活性化していかないといけない。ウチの若い選手だったり。ウチも選手数が多いので、月の試合数が限られてくる人間も出てくる。ユニオンも月に1回、2回。これを機に試合数を増やしてキャリアを積んでいってもらえれば。全日本さんにとっても異分子だと思うので、それがどうなっていくのか僕自身、楽しみにしてます。お話があれば第2弾、第3弾はウチとしてもありますね」
【ナオミ・スーザン代表のコメント】「この度、高木社長経由で全日本プロレス様より半年間の選手のレンタル移籍のお話を頂きました。選手の自主性を尊重する意味で、ユニオン内で希望者を募ったところ真っ先に名乗りを上げたのが福田洋でした。キャリア3年にもかかわらず着々と特殊なポジションで頭角を現してきた福田に、半年間とはいえ抜けられるのはユニオンとしては正直痛手です。ただ福田本人には元々アメリカンプロレスをもっと深く体感してみたいという想いがあり、全米でも活躍されたジャイアント馬場さんの教えを受け継ぐ全日本プロレスさんのリングに所属させて頂くということは、彼の人生にとってかけがえのない経験になると思いお願いすることに致しました。何分、濃い目のキャラクターですので最初は全日本プロレスさんのリング上で浮いてしまうこともあるかと思いますが、彼の個性と思ってご容赦いただければと思います。秋山さん、全日本プロレスの皆様よりしっかりと王道プロレスを学んで一回りもふた回りも大きなレスラーになってユニオンに帰ってきてくれると期待しております。今からとても楽しみです。全日本プロレスの皆様よろしくご指導のほどお願い申し上げます」
全日本プロレス、DDT、ユニオンプロレスが会見を開き、ユニオン所属の福田洋がレンタル移籍という形で10月シリーズから全日本に参戦することが発表された。全日本とDDTまたユニオンは選手派遣など協力関係を強化するという。
レンタル移籍という形も新しい流れというか、以前に新日本プロレスとWARが対抗戦時代にWARにスーパー・ストロング・マシン、新日本にザ・グレート・カブキが参戦していたこともあったが、あれも一種のレンタル移籍なのかもしれない。福田はアメリカンスタイルキャラでユニオンでデビューしたが、最近は実力もつけユニオンでもトップクラスの選手に登りつめ佐藤光留の保持するユニオン王座にも挑戦した。ユニオンは石川修司、木高イサミがトップだが二人と福田との差を考えるとまだ開きがある、福田自身が自己主張したのは更なるステップアップのための全日本参戦であり、ユニオンも福田に期待して贈り出すのではと思う。
福田と現在タッグを結成している大日本プロレスのMEN'Sテイオーは学生プロレス時代にジャイアント馬場さんから指導を受けたことがあるが、テイオーの相棒である福田が全日本に参戦するのも何かの縁なのか、福田が参戦する半年間、王道マットで何を得るのか期待したいと思う。 -
丸藤が虎王で森嶋を沈めGHC王座防衛もマイバッハが挑戦に名乗り、そして関本も・・・
8月24日 NOAH「Summer Navig.2014」後楽園ホール 1680人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「Growing Generations vs La Cuarta Dimension 〜a Settlement〜」/20分1本
○北宮光洋 熊野準(11分43秒 卍固め)ロッキー・ロボ Xジンゾー
◇第2試合◇
▼「Go Forward〜Lightning Sword vs Bamboo Sword〜」/20分1本
○拳王 大原はじめ(11分02秒 ドラゴンスープレックスホールド)X小峠篤司 池田大輔
◇第3試合◇
▼「Weaponized NO MERCY vs Critical TMDK」/30分1本
シェイン・ヘイスト マイキー・ニコルス 小川良成 ○ザック・セイバーJr. (12分15秒 片エビ固め)高山善廣 原田大輔 クワイエット・ストーム X平柳玄藩
※PK
◇第4試合◇
▼「Who's next スペシャルシングルマッチ 第1戦」/30分1本
○関本大介(10分54秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)Xモハメド ヨネ
【関本の話】「勝ったぞオラ! モハメド ヨネに勝ったぞオラ! ヨネさんとの試合が決まった時点でタフな試合になることは分かってた。だから今日は気持ちで行こうと。ヨネさんに絶対勝つんだ!っていう気持ちで行った。(GHCへの査定的な意味合いもある試合だったが?)そろそろいいんじゃないか? 丸藤の持つGHCヘビーに挑戦させてくれ。いや…挑戦させろ! その前に杉浦だ。杉浦の首を手土産に挑戦してやる。ヨネの次は杉浦だ。そのうえで俺が丸藤に挑戦する」
◇第5試合◇
▼「Who's next スペシャルシングルマッチ 第2戦」/30分1本
○杉浦貴(13分20秒 片エビ固め)X齋藤彰俊
※オリンピック予選スラム
【杉浦の話】「(齋藤を勧誘したが?)ぶつけられたからね。組んでいいもん出せればいいかな、と。(激しい一戦となったが?)ちょっと…わかんない。記憶が…」【齋藤の話】「(試合を振り返って?)勝負は時の運。今日は負けましたが、『次やったら勝つ…次やったら勝つ!』という気持ちで切磋琢磨しながらやっていきたい。GHC最多防衛記録保持者で現タッグ王者から、このTシャツをもらった。このNO MERCYで日本だけじゃなくて世界にアピールしていきたい。(杉浦とは)今日の試合で気持ちをシェアできたんで、気持ち良く(NO MERCY入りを)承諾します。NO MERCYを作った人間は今、アメリカにいますからね。NO MERCYは世界で活躍してますから。海外まで響かせないといけないと思います」
◇第6試合◇
▼「Who's next スペシャルシングルマッチ 第3戦」/30分1本
○マイバッハ谷口(11分35秒 片エビ固め)X中嶋勝彦
※マイバッハプレス
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第22代選手権者]○丸藤正道(20分43秒 片エビ固め)[挑戦者]X森嶋猛
※虎王
☆丸藤が2度目の防衛に成功
(試合後に刺又を手にしたマイバッハは単身リングイン。丸藤のノド元に刺又を当てて無言の“仇討ち挑戦表明")
丸藤は「代わりにしゃべってやるから下がれ、(マイバッハはそのまま退場)素直なところもあるじゃねえか(笑)お前が素直に来てくれたから、素直に挑戦受けてやるよ」
(勝利者インタビュー)
丸藤「見ての通り、キツかったです。でも屁でもない。どんなヤツでもかかって来い、、「今日は小峠も一人で頑張ってくれた。小峠にも拍手を」
小峠「丸藤さんの実力なんで。BRAVEの防衛に少しでも貢献できて良かったです」
丸藤「(マイバッハの挑戦に関して)「お客さんがどう思ってるか、だよ。力をつけてから俺の前に立ってくれ。暑い日が続く中、こうして足を運んでいただいてありがとうございました。必ず皆さんの期待以上のノアに俺がします。本日はありがとうございました!」
【丸藤の話】「(改めて試合を振り返って?)前哨戦で連敗してたのが正直プレッシャーになってた。バックドロップも試合の流れの中でタイミングが良かったから(返すことができて)助かったけど…。(森嶋の超危暴流ファイトについて?)意外に頭いいなと思いましたよ。超危暴軍を首領(ドン)として引っ張ってきただけはある。彼とは入門から一緒。対角線でもいい。俺たちでノアをトップに持っていこう。(大きな声援もあったが?)声援は本当にありがたい。でもそこに甘えずにしっかり突っ走っていきたい。(マイバッハが名乗りを上げたが?)森嶋猛がやられたから、あいつが出てきたんだと思う。あいつはキャラだけじゃなくて、ちゃんとした実力を持ってる人間だと俺は思ってる。『マイバッハってこんなにつえーんだ』って思われるように俺がしっかり引き出したうえで勝ってやる。もしくは自分で“そこ"まで上げて来い。(虎王連射がフィニッシュになったが?)相手がヒザ立ちになればね、ガッチリ決まる。これからも使っていきたいと思います」
シリーズ最終戦で丸藤がGHCヘビー級王座をかけ超危暴軍の首領である森嶋と対戦、両者は2012年3月18日の横浜大会でベルトをかけて対戦、当時は森嶋が王者、当初は杉浦が挑戦する予定だったが負傷で欠場し代役として丸藤が挑戦するも急遽の挑戦だったことから体調は万全ではなく森嶋のバックドロップに敗れてしまった。今度は丸藤が王者、森嶋が挑戦者と立場を入れ替わっての選手権となった。
東京スポーツ誌上ではGHC選手権では初のランバージャック戦になるのではと言われたが結局通常ルールに、森嶋のセコンドには超危暴軍のフルメンバー、丸藤のセコンドには小峠のみ、試合も早速超危暴軍が介入してセコンドの小峠が返り討ちになるなど森嶋有利で試合が進むも、丸藤は森嶋のヒップドロップを自爆させてからの無重力ジャンプ式顔面踏み付けで反撃しトラースキック、ジャンピングハイキック、逆水平からの追い越しラリアットで流れを変える。
しかしマイバッハが西永レフェリーを場外へ引っ張り出すと超危暴軍が介入して総攻撃をかけるが、丸藤は小峠と共に超危暴軍を排除し森嶋にフロム・コーナー・トゥ・コーナーを狙うも、今度はマイバッハが介入し場外への刺又式デットリードライブで丸藤に大ダメージを与える。
ここで勝負と見た森嶋は重爆ヒップアタックの連打からモリシハンマーの連打、ジャーマンと畳みかけバックドロップを狙うが、踏ん張った丸藤はトラースキックから不知火、そしてポールシフトを狙うも逆に持ち上げた森嶋は雪崩式を狙う。しかし丸藤は雪崩式不知火を敢行してパーフェクトフェースロックで絞めあげる。
ロープに逃れた森嶋は丸藤をコーナーめがけて突き飛ばすが、突進したところで丸藤の虎王が炸裂し再度ポールシフトを狙うが、森嶋は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しラリアットを連発してからバックドロップを狙うも丸藤は体を入れ替えてトラースキック、後ろ回し蹴り式トラースキックからポールシフトで突き刺すも、クリアした森嶋もすぐさまバックドロップを決める。
再び大ダメージを負った丸藤に森嶋はモリシハンマーの乱打からラリアットを狙うが丸藤が虎王を森嶋の顎に決めると、森嶋がグラついたところで虎王を連発して3カウント、丸藤が王座を防衛した。
試合のポイントはやっぱり丸藤の虎王、森嶋は体重があるだけに変型のエメラルドフロウジョンは決まりにくい、咄嗟だったかもしれないが丸藤は虎王をフィニッシュに使った、虎王は基本的にフィニッシュ前に使う技だが使いようによってはインパクトのあるフィニッシュにも使える、森嶋に勝つことだけでなく虎王もフィニッシュに使えるとわかったことで丸藤にとっても有意義のある防衛戦だったと思う、
試合後にはセミで中嶋を正攻法で降したマイバッハが挑戦に名乗りを上げ、9月の新潟大会での防衛戦が濃厚となった。ただ気になるのは関本の存在、今大会ではヨネを降し31日の大日本プロレス名古屋大会で組まれている杉浦戦の結果次第ではGHCヘビー級王座挑戦に名乗りを挙げることが濃厚となってきた。また今まで所属復帰はしたものの無所属だった彰俊は杉浦に敗れた後でNO MARCY入りを表明、NO MARCYはフリーの高山とストームを入れて6人、また弾丸ヤンキースとしてZERO1の田中将斗と共闘しているがフルメンバーは杉浦、原田、玄藩の三人のみだけに彰俊の加入は大きいと思う。
虎王もフィニッシュに使うことで丸藤のプロレスの幅も広がったが、丸藤が自分の時代を築けるかの戦いもまだまだ続く【NOAH】虎王3連射で森嶋撃沈!丸藤V2、仇討ち決起のマイバッハ迎撃へ▼齋藤がNMC入り▼ヨネを正面突破 関本GHC獲り視野に▼石森登場「来月復帰」宣言…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/Y3y92wxU94
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2014, 8月 24丸藤、最後の虎王3連発は凄かったな、重い森嶋が投げ切れないと見るや打撃で活路、ズバズバ森嶋に入って説得力十分のフィニッシュでした。 #noah_ghc
— あべしん (@abeshin_0417) 2014, 8月 24そういえば、最近のマイバッハ、よくリング上で笑ってるんだよな〜。ヒールのドヤ顔笑いが似合ってきた。 #noah_ghc
— ゴング (@matsuyoshi62) 2014, 8月 24 -
ミノワマン自爆も鈴川がMMAルールで勝利!石井は流血でミルコに敗戦…8月23日 IGF 「INOKI GENOME FIGHT2」両国国技館 7035人
<試合後のコメント、アピールなとはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦/5分1R
○℃-BOY(1R1分37秒 レフェリーストップ)X森川修次
▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦/5分1R
○酒井リョウ(1R2分17秒 レフェリーストップ)X安藤純
◇第1試合◇
▼GENOMEルールマッチ/20分1本
○スーパー・タイガー(3分25秒 レフェリーストップ)X奥田啓介
※PK
◇第2試合◇
▼GENOMEルールマッチ/20分1本
○橋本大地(5分21秒 回転十字固め)X将軍岡本
【大地の話】「何ていうか、3年ぶりの両国で、そして初のIGFの両国で勝つことができてうれしいです。今回の両国は僕の思い自体が凄く、3年ぶりだったり、IGF初の両国だったりという思いで凄くいっぱいだったんで、今も勝ててうれしいですし。ただ自分自身もああいう勝ち方というのは納得いくもんじゃないし、やっぱりIGFにはIGFスタイルがあるって自分自身分かってるから。今日はそういうのを抜きにして勝ちにいきたい気持ちが上だったから、これからもっと高みを目指してIGFのスタイルに合った勝ち方を次はできたらと思います。(やってみたい相手は?)今のところ自分自身IGFのスタイルにガッチリはまってきてないのがあるから何ともいえないけど、今すぐにやれるというんであったら、誰だろうね。結局みんなやりたいかな。こっちにきたばっかりで当たったことない人もいっぱいいるし、僕が将軍岡本選手に勝てたのは一つ大きなものがあると思うし、今度、岡本選手とやる時はもっともっとバチバチと真っ向から向かっていって殴り合えたら。(デビュー戦の舞台で初勝利となったが?)思い入れが凄くある場所なんで、蝶野さんとやったこの会場で相手は誰にしろ念願の初勝利ができたことに心からうれしく思いますよ。(デビュー戦を思い出した?)若干、違うとこはありましたけどね。この空気感とか、控室にいる感覚とか、全部が全部、凄く新鮮というか、あの時の自分とは違うんだよって僕がこの両国に対して気持ちを発してるような、そういう気持ちもあって勝利できたから胸がいっぱいというか、本当にうれしいし、このサプライズ(勝利者賞)もあったし。もらえるんですか? IGFに入ってから一つの勲章みたいなものができてうれしいです。(3年間で一番成長したところは?)どこだろう。わかんないな。でも一つの成果っていうか、そういうのが今日、両国で勝てたのが一つの成果というか、あの時とは変わったんだなと。あの頃は負けっぱなしだったし、デビュー何戦目でいっぱいいっぱいだったし、あの時とはコスチュームも髪の色も違うし、全部が全部違う大会だったかな。(IGFに来て変わったところは?)気持ちも少し変わったかな。IGFに来てから団体も違えば練習内容も違うし、日々刺激を受けるばかりで楽しいですね。次両国でやる時はDDTで獲りたい。いや獲るよ。丸め込みとかジュニアの技とか使わないで、キッチリとした技で。DDTを決めて獲りたい。それまでにもっと力つけるし、体重も増やすし、その時はまた変わったIGFの橋本大地をみせます」
◇第3試合◇
▼GENOMEルールマッチ/30分1本
○澤田敦士
(5分50秒)
Xワン・ビン
※レフェリーストップ(スリーパーホールド)
(試合後)
澤田「俺は澤田だ! 今後の私に注目して下さい」
【澤田の話】「(ワン・ビンの印象は?)物凄い、あれ本当に4千1年の逸材だよ。凄いよ。東北の時にタッグでやったけど、シングルになると全然違うね。あれは中国のスターになるな。俺もうかうかしていられない。確かに俺は前回、4月の両国でやった時、いろんな思いがあっていろいろ言ったと思う。でも小さいこと考えててもしょうがないと思ってここに立ってるんでね。再スタートして一歩も二歩も前進できてると自分で思ってる。あのルールで負けてるんだから、あのルールで取り返さないといけないから。やってやりますわ。あのルールでいったりますよ。考えても仕方ない。俺にはIGFしかない。俺はゲノムファイターだし、俺からIGFを取ったら何も残らない。(舞台は大みそ日?)いつでもいいよ。俺はやらせてもらってるんだから。相手? 誰でも。小川直也じゃないかな」
◇第4試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/45分1本
○小川直也 ジェロム・レ・バンナ (8分32秒 片エビ固め)藤田和之 Xクラッシャー川口
※STO
【小川の話】「いやいやいや、凄いよ。凄い凄い。ジェロム凄いよ。コンビネーションがこんなにできると思わなかったよ。震災の元気祭りの時にだいぶジェロムが適応してると聞いたけど、ここまで適応してるとは。藤田なんかよりも全然だな。藤田はわかんないけど、ジェロムは肌で分かったね。完璧だよ。言葉になんねぇよ。やっぱりこれだけ強力だと、このままいっちゃおうかなってぐらいだよ。(今後もバンナと組みたい?)もちろんだよ。このコンビネーションみて、今まで(藤田とは)歯車合わなかったけど、最高最高。ジェロムの都合もあると思うけどさ。プロレスを盛り上げるという意味で、ぜひともやってほしいな。本当に凄いよ。なかなかみんな適合できないというけど、一番適合できてるんじゃないかな。(ハイキック誤爆もあったが?)それはミスぐらいあるよ。まだフラフラしてるけど、しょうがないよ誤爆ぐらいは。やばいけど、それは反面、有効打ってことでもあるから。あんなのもらったらやばいよ。若い川口もよくジェロムとあそこまでやり合えたよね。川口の頑張りで藤田がくすんじゃったんじゃないの。気分いいわ。今日はありがとう。(藤田ともやっていく?)あるね。大いにあるよ」
◇第5試合◇
▼IGFルールマッチ/5分3R
○ラマザン・エセンバエフ(3R0分58秒 スリーパーホールド)X山本勇気
◇第6試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○クリス・バーネット(2R0分27秒 TKO)Xトラビス・ビュー
※パンチ
◇第7試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○鈴川真一(2R0分59秒 TKO)Xミノワマン
※セコンドのタオル投入
【鈴川の話】「(今の気分は?)気分はいいね。ミノワ対策はずっとやってたし、相撲でも勝ってるし、俺もリアルプロレスラー。あいつの攻撃も全然効いてない。あいつ足折れてるらしいね。リスペクトはしてるし、また戦いたいね。(ローを食らった時の感触は?)カットするだけで問題ないでしょ。ミノワはずっと足くるって頭入ってたし、バランス崩して不利な態勢にはならなかった。予測通り。これだけ蹴られるのはわかってるし、想定内だよ。グタっと倒れてどうしたのかなと。誘ってるのかな、それぐらいに思えたし、わざと倒れて俺にタックル入ってくるとか。でもグタっと倒れたから、そこでラッシュかけて倒した。両国で初のMMA勝って、北朝鮮も行くし楽しみですね」
◇第8試合◇
▼IGFチャンピオンシップ/5分3R
[挑戦者]○ミルコ・クロコップ(2R2分37秒 ドクターストップ)[第3代王者X石井慧
☆石井が初防衛に失敗。ミルコが第4代王者となる
(試合後)
ミルコ「日本の皆さん、ずっと僕のことを支えてくれて、応援してくれて感謝しています。私は日本人が大好きです。日本が第二の母国だと思っています。盟友といえる選手たちと戦ってきましたが、そのチャンスをくれたのは皆さんです。ありがとうございました」
猪木「1、2、3、ダァー!」
【試合後のミルコ】
――試合を振り返って?
▼ミルコ「イシイのことはとても尊敬していたけど、練習も試合もやったことが無かったから、いかんせんどう出てくるか分からない部分があった。グラウンドに引き込もうとすることは分かっていたんだけどね。ただ、自分はトシ食ってはいますけど、これほどトレーニングを積んで試合に臨んだことは無かった。寝技でもスタンドでも勝てるように最大限の準備をしてきた」
――ベルトを獲った感想は?
▼ミルコ「言葉にならないくらい嬉しい。感動してます。日本でもう一度戦うことができるチャンスがあるかどうかも分からなかったのに、そのチャンスをもらえて、なおかつベルトまで獲ることができた。感動してます」
――試合を止めたジャッジは正しかった?
▼ミルコ「あそこまでの出血なら、彼の身のためにも止めるべきだったと思う。今後の選手生命のこともあるし、適切な判断だったと思う」
――猪木はリマッチも視野に入れていたが?
▼ミルコ「問題ない。いつでも、どこでも、もう一度戦う」
――次の試合は?
▼ミルコ「IGFで大みそ日に試合をすることは確定してる。他にも色々とオファーをもらってるけど、それを受けるかどうかはまだ決めてない」
――大みそ日で当たりたい相手は?
▼ミルコ「それはIGFが決めること。ただ、今日ウォーミングアップ中にスズカワがやってきてリベンジマッチを直訴された。それでもいいし、自分にとっては嬉しいこと(笑) 次は別の腕にアームバーを決めてやるよ」
――まだまだトップの実力を証明したと思うが?
▼ミルコ「そういう優しい言葉をかけてもらえて感謝します(笑) 間もなく自分は40歳。40は大きい区切り。本当は引退しても良いくらいの年齢だと思うけど、まだ自分はコーラもジュースもめったに飲まないし、食事制限も厳しくやってる。トレーニングは1年365日一日も欠かすことはない。年齢というのは、ただの数字であり、それが体の状態とイコールであるとは限らない。まだまだできるし、体が弱くなってきたなと感じた時が引退をする時だと思います。とにかく僕をサポートしてくれる今のチームがあるからこそ、僕は今、存在できてる。日本に住んでるクロアチア人サポーターも含めて、すべてに感謝したい」
【猪木の総括】「(メインの感想は?)ちょっと後味が悪いかな。プロレスだったら流血関係ねえけど、もう少しやらせてみたかった気持ちもあるね。その辺の今の判断というのは分からないんだけど。まぁしょうがないですよね。ただ、もう一回再戦させてみたい。アクシデントはしょうがない。運も実力のうちとも言いますけど。(ミルコの今後に期待することは?)まぁ自分も現場から離れちゃってますけど、あいつは強運だよね。かつての藤田も出血がなけりゃ楽勝で勝ててたと思うし。今日も出血でしょ? ただ、これからできれば日本の選手の中から、彼に勝てる相手が出てきてくれれば。それがIGFの大きなテーマになってくると思います。(次はいよいよ北朝鮮イベントだが?)衛星中継があるんですけど、ちゃんと回線が繋がるかどうか、通信環境が心配ですね。あと、やっと中国経由で現地にリングが無事着いたそうです」
IGFのMMAイベント、GENOMEファイトをニコ生にて視聴。セミはMMAマッチでは勝ち星がない鈴川がミノワマンにMMAマッチで挑んだ。試合は鈴川がミノワマンにプレッシャーをかけるように前へ出る姿勢を崩さず、ミノワマンがローキックで鈴川の下半身を切り崩しにかかるが、鈴川は前へ出る姿勢を崩さない。今まではガムシャラに突っ込むというイメージが強い鈴川だったが今回はペースを保ち崩れない。2Rでミノワマンはローキックを仕掛けるが、その際に足を痛めたのか倒れ込むと鈴川がパウンドを浴びせ、ミノワマン側のセコンドが試合続行不可能と判断してタオルを投入し試合はストップ、鈴川が勝利を収めた。最近は敗戦続きで結果を出せていなかった鈴川だったが相手の土俵であるMMAマッチでミノワマンに勝ったのは大きい。
メインの石井vsミルコのIGFチャンピオンシップは、石井がテイクダウンを奪うことには成功するが充分に攻めきれず、ミルコの下からのエルボーを浴びると石井は流血、1Rは2度にわたってドクターチェックが入り続行となるが、2R目でスタンディングでの攻防となるも石井の出血が止まらず試合はストップ、ドクターストップでミルコが勝ち新王者となるが、石井の不運もあって不完全燃焼だった。
プロレスマッチは大地が岡本のパワーに苦しむも回転十字固めで逆転勝利。澤田はワン・ビンに頭突きを浴びせてからのスリーパーで勝利を収める。そして唯一のタッグマッチである暴走王(小川)、バンナvs藤田、川口は、暴走王は藤田とのスタンディングでの攻防からは逃げ、グラウンドの攻防は互角に見えて藤田がリードし、連係でもバンナにリードされ、川口に足四の字を仕掛けても川口は簡単に動き、藤田のアドバイスで川口にも攻め込まれるなど相変わらずの不甲斐なさ、最後も藤田組の連係に暴走王が追い詰められるも、バンナのカットで九死に一生を得た暴走王が藤田をSTOで蹴散らしてから川口にも浴びせ勝利を収めるも、周りのおかげで勝たせてもらったような試合だった。試合後はバンナのプロレスでの成長を讃えるが、暴走王の時間が止まったまま、周りから取り残される暴走王にIGFを含めて周囲はどこまで付き合うのか・・・?
総括での猪木はミルコvs石井に関しては再戦を視野に入れる発言をしたが、前回のGENOMEファイトは大会全体の内容が気に食わず怒って帰ってしまったが、今回は総括をしたというのは、まあまあだったということか、そして猪木の心は31日の北朝鮮に向いている。 -
プラム麻里子さんの追悼大会でカルロス天野が引退を表明
8月18日 OZアカデミー「プラムの花咲くOZの国2014」新宿FACE大会、全試合終了後(週刊プロレスモバイルより)
天野「本日は自分の方から報告があります。(以後、用意していた手紙を読む)私は5月以来、(この)OZアカデミー大会に来させていただきました。ずいぶんご心配をおかけしまして申し訳ありません。今日8月17日は故プラム麻里子選手のデビュー記念日、そして昨日8月16日はプラム麻里子選手の17回目の命日でした。毎年8月、この大会はプラム麻里子選手に捧げる大会です。私は今日の大会に来る運命にあったのだと思っています。私はずっとヒザのケガで欠場していましたが、実はそれだけではなく、この5月、左手の震えが始まり、脳の詳しい検査をしました。当初は皆様にご心配をかけたくない思いと脳の方は大丈夫だ、すぐ復帰できるぐらいと考えていたのです。ところが検査をしてもなかなか結果が出ず、病院から紹介状をもらい、次の病院に行くということを繰り返すことになってしまいました。月日だけが過ぎていきます。当初は相当腐りましたが、7月下旬、最終的に出た診断が外傷性脳幹損傷ということでした。症状名だけ言われてもピンとこないと思いますが、どうやら即死レベルのことらしいのです。こんなにピョンピョンしていることがお医者さまも信じられないらしいのです。ということで図らずもドクターストップがかかりまして、わたくしプロレスラーを廃業することになりました。
(会場から「えーっ」の声)ですが、引退の日は決定しておりません。私がよき時期にと、いつでも団体がスタンバイしてくれています。それに甘えようと思っています。皆様には申し訳ないのですが、決まり次第報告しますので、もう少しお待ちください。私はプロレスラーとしてまだまだ発展途上にあるものと考えていましたが、かけたハシゴを外された感でいっぱいです。無念です。悔しいです。でもこれはプラムさんからの警告と受け止め、この引退を甘受せざるを得ないと思っています。また詳しいことは決まり次第皆さんにご報告いたします。ご静聴ありがとうございました」
(会場拍手)関西「ドクターストップがかかってしまった以上、私たちも現状を知りながらも天野をリングに立たせることはできません。天野が引退を決意したということで私たちもそれを受け止めようと思い、今後の人生もあることなので、これは命あってのことなので、天野も命を大切にしてほしいと思います。これも何かの縁で、麻里子が守ってくれたのかなという気持ちもしています。でも、こうやってケガ人が続き、引退選手が出てくるなか、OZアカデミーはまだまだ健在です。まだまだ前を向いていきたいと思っています。皆さんもどうぞOZアカデミーを応援してください。今日は本当にありがとうございました」
天野「(いまの体調は?)左手が震えるというところから検査をするに至ったんですけど、左手が震えるということがいまの脳幹損傷と症状が合致してるかどうかはいま検査中なので、ぶっちゃけわからないんですけど、とりあえずお医者さまの方からはこういう結果が出た以上、プロレスをしてもいいとは言えないということだったので、潮時かなと思いました。(5月から欠場していたが、どんなことを考えていた?)復帰をすることを前提として考えていたので、なかなか結果が出なくて、なぜ結果が出ないんだろうと、じらされているような気持ちでずっと過ごしていました。(久しぶりに観客の前に出て、発表してどんな思い?)まだちょっとなんとも…。でも皆さん、温かくお話も聞いてくれたので、発表できてよかったなと思います。(引退試合は?)試合はもうできないんですね。いろいろ考えたんですけど…ルールで打撃や受け身を取らないという方向の試合をやるのはどうかとかいろいろ考えたんですけど、やっぱりプラムさんの17年前の事故があって、その意味を自分でも考えないといけないなと思いまして。プロレスの試合はもうどういう形であれできないんだなと思いました。(ファンに伝えたいことは?)とりあえずまだ引退式をいつやるか決めていないので。いま言ってももしかして、あとで違う気持ちになっちゃうかもしれないんですけど…。現役中は温かく試合を見ていただいて、本当にありがたいなと思っています」
OZアカデミーのカルロス天野が引退を表明した、天野は5月に左手の震えが止まらず、病院で診断した結果、外傷性脳幹損傷(脳幹=中枢神経系を構成する器官集合体の一つ。延髄と橋、中脳と間脳を合わせて脳幹と呼ぶ)と診断され一歩間違えれば即死だったことから、本人は引退を決意、発表した当日は試合中に不慮の事故で亡くなったプラム麻里子さんの追悼記念大会だったこともあり、天野が引退を決意した理由の一つにもなった。
カルロス天野は先に引退した日向あずみや輝優優、倉垣翼、宮崎有妃、美咲華菜とはJWPからの同期で先に走っていたのは天野だった、そして天野が付き人をしていた尾崎魔弓のOZアカデミーに参加、尾崎がJWPを離脱するとそのまま追随し、OZが団体化すると天野はベビー、尾崎はヒールと敵対関係となっていた。
引退発表の場にはダイナマイト・関西が側にいたが、ヒールという立場でなければ尾崎も天野の側についてやりたかったと思う。引退式は未定、おそらくだが天野の状態を考えると引退試合はなくセレモニーで留めるのでは、天野の引退も残念だが、1990年代のJWPに上がっていた女子レスラーが次々と引退していくのも時代の流れなのか・・・寂しいとしかいいようがない。