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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ミノワマン自爆も鈴川がMMAルールで勝利!石井は流血でミルコに敗戦…

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ミノワマン自爆も鈴川がMMAルールで勝利!石井は流血でミルコに敗戦…

8月23日 IGF 「INOKI GENOME FIGHT2」両国国技館 7035人

<試合後のコメント、アピールなとはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦/5分1R
○℃-BOY(1R1分37秒 レフェリーストップ)X森川修次

▼ROAD to INOKI BOM-BA-YE 2014チャレンジトーナメント1回戦/5分1R
○酒井リョウ(1R2分17秒 レフェリーストップ)X安藤純

◇第1試合◇
▼GENOMEルールマッチ/20分1本
○スーパー・タイガー(3分25秒 レフェリーストップ)X奥田啓介
※PK

◇第2試合◇
▼GENOMEルールマッチ/20分1本
○橋本大地(5分21秒 回転十字固め)X将軍岡本

【大地の話】「何ていうか、3年ぶりの両国で、そして初のIGFの両国で勝つことができてうれしいです。今回の両国は僕の思い自体が凄く、3年ぶりだったり、IGF初の両国だったりという思いで凄くいっぱいだったんで、今も勝ててうれしいですし。ただ自分自身もああいう勝ち方というのは納得いくもんじゃないし、やっぱりIGFにはIGFスタイルがあるって自分自身分かってるから。今日はそういうのを抜きにして勝ちにいきたい気持ちが上だったから、これからもっと高みを目指してIGFのスタイルに合った勝ち方を次はできたらと思います。(やってみたい相手は?)今のところ自分自身IGFのスタイルにガッチリはまってきてないのがあるから何ともいえないけど、今すぐにやれるというんであったら、誰だろうね。結局みんなやりたいかな。こっちにきたばっかりで当たったことない人もいっぱいいるし、僕が将軍岡本選手に勝てたのは一つ大きなものがあると思うし、今度、岡本選手とやる時はもっともっとバチバチと真っ向から向かっていって殴り合えたら。(デビュー戦の舞台で初勝利となったが?)思い入れが凄くある場所なんで、蝶野さんとやったこの会場で相手は誰にしろ念願の初勝利ができたことに心からうれしく思いますよ。(デビュー戦を思い出した?)若干、違うとこはありましたけどね。この空気感とか、控室にいる感覚とか、全部が全部、凄く新鮮というか、あの時の自分とは違うんだよって僕がこの両国に対して気持ちを発してるような、そういう気持ちもあって勝利できたから胸がいっぱいというか、本当にうれしいし、このサプライズ(勝利者賞)もあったし。もらえるんですか? IGFに入ってから一つの勲章みたいなものができてうれしいです。(3年間で一番成長したところは?)どこだろう。わかんないな。でも一つの成果っていうか、そういうのが今日、両国で勝てたのが一つの成果というか、あの時とは変わったんだなと。あの頃は負けっぱなしだったし、デビュー何戦目でいっぱいいっぱいだったし、あの時とはコスチュームも髪の色も違うし、全部が全部違う大会だったかな。(IGFに来て変わったところは?)気持ちも少し変わったかな。IGFに来てから団体も違えば練習内容も違うし、日々刺激を受けるばかりで楽しいですね。次両国でやる時はDDTで獲りたい。いや獲るよ。丸め込みとかジュニアの技とか使わないで、キッチリとした技で。DDTを決めて獲りたい。それまでにもっと力つけるし、体重も増やすし、その時はまた変わったIGFの橋本大地をみせます」

◇第3試合◇
▼GENOMEルールマッチ/30分1本
○澤田敦士
(5分50秒)
Xワン・ビン
※レフェリーストップ(スリーパーホールド)

(試合後)
澤田「俺は澤田だ! 今後の私に注目して下さい」

【澤田の話】「(ワン・ビンの印象は?)物凄い、あれ本当に4千1年の逸材だよ。凄いよ。東北の時にタッグでやったけど、シングルになると全然違うね。あれは中国のスターになるな。俺もうかうかしていられない。確かに俺は前回、4月の両国でやった時、いろんな思いがあっていろいろ言ったと思う。でも小さいこと考えててもしょうがないと思ってここに立ってるんでね。再スタートして一歩も二歩も前進できてると自分で思ってる。あのルールで負けてるんだから、あのルールで取り返さないといけないから。やってやりますわ。あのルールでいったりますよ。考えても仕方ない。俺にはIGFしかない。俺はゲノムファイターだし、俺からIGFを取ったら何も残らない。(舞台は大みそ日?)いつでもいいよ。俺はやらせてもらってるんだから。相手? 誰でも。小川直也じゃないかな」
  
 
◇第4試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/45分1本
○小川直也 ジェロム・レ・バンナ (8分32秒 片エビ固め)藤田和之 Xクラッシャー川口
※STO

【小川の話】「いやいやいや、凄いよ。凄い凄い。ジェロム凄いよ。コンビネーションがこんなにできると思わなかったよ。震災の元気祭りの時にだいぶジェロムが適応してると聞いたけど、ここまで適応してるとは。藤田なんかよりも全然だな。藤田はわかんないけど、ジェロムは肌で分かったね。完璧だよ。言葉になんねぇよ。やっぱりこれだけ強力だと、このままいっちゃおうかなってぐらいだよ。(今後もバンナと組みたい?)もちろんだよ。このコンビネーションみて、今まで(藤田とは)歯車合わなかったけど、最高最高。ジェロムの都合もあると思うけどさ。プロレスを盛り上げるという意味で、ぜひともやってほしいな。本当に凄いよ。なかなかみんな適合できないというけど、一番適合できてるんじゃないかな。(ハイキック誤爆もあったが?)それはミスぐらいあるよ。まだフラフラしてるけど、しょうがないよ誤爆ぐらいは。やばいけど、それは反面、有効打ってことでもあるから。あんなのもらったらやばいよ。若い川口もよくジェロムとあそこまでやり合えたよね。川口の頑張りで藤田がくすんじゃったんじゃないの。気分いいわ。今日はありがとう。(藤田ともやっていく?)あるね。大いにあるよ」

◇第5試合◇
▼IGFルールマッチ/5分3R
○ラマザン・エセンバエフ(3R0分58秒 スリーパーホールド)X山本勇気

◇第6試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○クリス・バーネット(2R0分27秒 TKO)Xトラビス・ビュー
※パンチ

◇第7試合◇
▼IGFルールマッチ/5分2R
○鈴川真一(2R0分59秒 TKO)Xミノワマン
※セコンドのタオル投入

【鈴川の話】「(今の気分は?)気分はいいね。ミノワ対策はずっとやってたし、相撲でも勝ってるし、俺もリアルプロレスラー。あいつの攻撃も全然効いてない。あいつ足折れてるらしいね。リスペクトはしてるし、また戦いたいね。(ローを食らった時の感触は?)カットするだけで問題ないでしょ。ミノワはずっと足くるって頭入ってたし、バランス崩して不利な態勢にはならなかった。予測通り。これだけ蹴られるのはわかってるし、想定内だよ。グタっと倒れてどうしたのかなと。誘ってるのかな、それぐらいに思えたし、わざと倒れて俺にタックル入ってくるとか。でもグタっと倒れたから、そこでラッシュかけて倒した。両国で初のMMA勝って、北朝鮮も行くし楽しみですね」

◇第8試合◇
▼IGFチャンピオンシップ/5分3R
[挑戦者]○ミルコ・クロコップ(2R2分37秒 ドクターストップ)[第3代王者X石井慧
☆石井が初防衛に失敗。ミルコが第4代王者となる

(試合後)
ミルコ「日本の皆さん、ずっと僕のことを支えてくれて、応援してくれて感謝しています。私は日本人が大好きです。日本が第二の母国だと思っています。盟友といえる選手たちと戦ってきましたが、そのチャンスをくれたのは皆さんです。ありがとうございました」

猪木「1、2、3、ダァー!」

【試合後のミルコ】
――試合を振り返って?

▼ミルコ「イシイのことはとても尊敬していたけど、練習も試合もやったことが無かったから、いかんせんどう出てくるか分からない部分があった。グラウンドに引き込もうとすることは分かっていたんだけどね。ただ、自分はトシ食ってはいますけど、これほどトレーニングを積んで試合に臨んだことは無かった。寝技でもスタンドでも勝てるように最大限の準備をしてきた」

――ベルトを獲った感想は?

▼ミルコ「言葉にならないくらい嬉しい。感動してます。日本でもう一度戦うことができるチャンスがあるかどうかも分からなかったのに、そのチャンスをもらえて、なおかつベルトまで獲ることができた。感動してます」

――試合を止めたジャッジは正しかった?

▼ミルコ「あそこまでの出血なら、彼の身のためにも止めるべきだったと思う。今後の選手生命のこともあるし、適切な判断だったと思う」

――猪木はリマッチも視野に入れていたが?

▼ミルコ「問題ない。いつでも、どこでも、もう一度戦う」

――次の試合は?

▼ミルコ「IGFで大みそ日に試合をすることは確定してる。他にも色々とオファーをもらってるけど、それを受けるかどうかはまだ決めてない」

――大みそ日で当たりたい相手は?

▼ミルコ「それはIGFが決めること。ただ、今日ウォーミングアップ中にスズカワがやってきてリベンジマッチを直訴された。それでもいいし、自分にとっては嬉しいこと(笑) 次は別の腕にアームバーを決めてやるよ」

――まだまだトップの実力を証明したと思うが?

▼ミルコ「そういう優しい言葉をかけてもらえて感謝します(笑) 間もなく自分は40歳。40は大きい区切り。本当は引退しても良いくらいの年齢だと思うけど、まだ自分はコーラもジュースもめったに飲まないし、食事制限も厳しくやってる。トレーニングは1年365日一日も欠かすことはない。年齢というのは、ただの数字であり、それが体の状態とイコールであるとは限らない。まだまだできるし、体が弱くなってきたなと感じた時が引退をする時だと思います。とにかく僕をサポートしてくれる今のチームがあるからこそ、僕は今、存在できてる。日本に住んでるクロアチア人サポーターも含めて、すべてに感謝したい」

【猪木の総括】「(メインの感想は?)ちょっと後味が悪いかな。プロレスだったら流血関係ねえけど、もう少しやらせてみたかった気持ちもあるね。その辺の今の判断というのは分からないんだけど。まぁしょうがないですよね。ただ、もう一回再戦させてみたい。アクシデントはしょうがない。運も実力のうちとも言いますけど。(ミルコの今後に期待することは?)まぁ自分も現場から離れちゃってますけど、あいつは強運だよね。かつての藤田も出血がなけりゃ楽勝で勝ててたと思うし。今日も出血でしょ? ただ、これからできれば日本の選手の中から、彼に勝てる相手が出てきてくれれば。それがIGFの大きなテーマになってくると思います。(次はいよいよ北朝鮮イベントだが?)衛星中継があるんですけど、ちゃんと回線が繋がるかどうか、通信環境が心配ですね。あと、やっと中国経由で現地にリングが無事着いたそうです」


IGFのMMAイベント、GENOMEファイトをニコ生にて視聴。セミはMMAマッチでは勝ち星がない鈴川がミノワマンにMMAマッチで挑んだ。試合は鈴川がミノワマンにプレッシャーをかけるように前へ出る姿勢を崩さず、ミノワマンがローキックで鈴川の下半身を切り崩しにかかるが、鈴川は前へ出る姿勢を崩さない。今まではガムシャラに突っ込むというイメージが強い鈴川だったが今回はペースを保ち崩れない。2Rでミノワマンはローキックを仕掛けるが、その際に足を痛めたのか倒れ込むと鈴川がパウンドを浴びせ、ミノワマン側のセコンドが試合続行不可能と判断してタオルを投入し試合はストップ、鈴川が勝利を収めた。最近は敗戦続きで結果を出せていなかった鈴川だったが相手の土俵であるMMAマッチでミノワマンに勝ったのは大きい。

メインの石井vsミルコのIGFチャンピオンシップは、石井がテイクダウンを奪うことには成功するが充分に攻めきれず、ミルコの下からのエルボーを浴びると石井は流血、1Rは2度にわたってドクターチェックが入り続行となるが、2R目でスタンディングでの攻防となるも石井の出血が止まらず試合はストップ、ドクターストップでミルコが勝ち新王者となるが、石井の不運もあって不完全燃焼だった。

プロレスマッチは大地が岡本のパワーに苦しむも回転十字固めで逆転勝利。澤田はワン・ビンに頭突きを浴びせてからのスリーパーで勝利を収める。そして唯一のタッグマッチである暴走王(小川)、バンナvs藤田、川口は、暴走王は藤田とのスタンディングでの攻防からは逃げ、グラウンドの攻防は互角に見えて藤田がリードし、連係でもバンナにリードされ、川口に足四の字を仕掛けても川口は簡単に動き、藤田のアドバイスで川口にも攻め込まれるなど相変わらずの不甲斐なさ、最後も藤田組の連係に暴走王が追い詰められるも、バンナのカットで九死に一生を得た暴走王が藤田をSTOで蹴散らしてから川口にも浴びせ勝利を収めるも、周りのおかげで勝たせてもらったような試合だった。試合後はバンナのプロレスでの成長を讃えるが、暴走王の時間が止まったまま、周りから取り残される暴走王にIGFを含めて周囲はどこまで付き合うのか・・・?

総括での猪木はミルコvs石井に関しては再戦を視野に入れる発言をしたが、前回のGENOMEファイトは大会全体の内容が気に食わず怒って帰ってしまったが、今回は総括をしたというのは、まあまあだったということか、そして猪木の心は31日の北朝鮮に向いている。
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