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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ブードゥー・マーダーズが全日本プロレス再上陸を示唆・・・果たして受け入れられるのか?

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ブードゥー・マーダーズが全日本プロレス再上陸を示唆・・・果たして受け入れられるのか?

、「復帰して、いろんなことを考えながらケンカ売ってきたけど、最終的に到達したいところは、あのリングしかないと思っているよ」


-あのリングとは
「俺らVMが誕生した全日本プロレスしかないと思っている」


「復帰してリングに戻るとなれば、最初に上がるのは全日本と思ってたからね、-(略)4月に大阪の府立第一って大きいところでやるみたいやけど、はっきり言うて俺は入らないと思う」


「事件(暴行事件)のことやなんやかんやでビビるかもしれんけど、現に復帰しているわけで、受け入れないと言うんやったらそれでええよ、俺の思い過ごしやったかなっていうだけやし、全日本はそんなに器の小さい団体やと思ってないから」

 

 今日発売の週刊プロレスでブードゥー・マーダーズ(以下VM)の総帥TARUが全日本プロレス再上陸を示唆した。


 全日本プロレスとVM、ご存知のファンも多いだろうが武藤敬司体制時に誕生したヒールユニットで長年にわたり全日本マットを席巻してきたが、メンバーであるヘイトこと平井伸和さんに対して控室への暴行を振るい、また平井さんが直後に行われた自身の試合後に倒れたことで事件が公となり、TARU自身も暴行を認めたため、TARUは事実上全日本マットから追放となり、ブードゥー・マーダーズも全日本サイドによって強制解散となった。TARU自身も傷害で逮捕されたが、平井さんが倒れた原因が暴行によるものかがわからなかったため、起訴されたものの罰金刑で終わり、事件もウヤムヤのままで終わった。


 そして2013年からVMは復活、DIAMOND RINGや天龍プロジェクト、ZERO1と股にかけて暴れ出したが、ここにきて全日本マットへの再上陸を示唆するとは思わなかった。

 全日本マットに復帰したい理由とすればTARU自身が平井さんとの話し合いが済んでいるのもあり、またVMだったらもっと全日本プロレスを盛り上げることが出来るという自信、VMの復活に関しては賛否を呼んだが結局受け入れられ、起用する団体側も仕事が出来るということで起用した、またVMは武藤敬司が「VMは俺の作品だから」とコメントしていたが、事件によって武藤から切り捨てられたことで、もう武藤とは関係ないのというのもあって全日本に復帰したいという希望を出したのでではと思う。

 

 ただ全日本が簡単に受け入れるのかというと、現在の全日本は現場側と白石伸生オーナーが対立している状態、白石オーナーはブログ


「最近、あちこちから、TARU選手を再度全日本に上げてやってくれないか?と問い合わせが来る。

 私の答は、シンプルだ。
 本人が過去の傷害事件を真摯に反省し、プロレスファンから、TARU選手にチャンスを上げてくれ、という声が高まれば、拒むものではないが、そういった声が無い以上、当面は難しい。

 私見であるが、頭を丸めて、ボランティアを1年間行い、被害者への慰謝料など、全て行い、全日本プロレス練習生からスタートする位の姿勢が必要だと思う。

 全日本プロレスの井上社長も、過去の不祥事を真摯に反省し、子会社の平社員からスタートして、銭湯のトイレ掃除からスタートした。

TARU選手、頑張って社会復帰して欲しい。」


 難しいとしながらも拒否の姿勢を示しているが、TARU及びVMを起用するかどうかは現場が判断することで、現場から締め出されている白石オーナーにはVMを起用するかどうかの権限はない。


 またTARUが現在の全日本ではボディーメーカーコロシアムは満員にならないと言い切っているが、確かに自分も現在の全日本では大会場を満員にすることは難しいと見ている、大会場となると団体側も相当なパワーを要する、現在の全日本で大会場を一杯にさせるという力があるのか、いくら白石オーナーが反対といっても現場側は起爆剤が欲しいところであることから起用せざる得ないのではと思っている。


 自分の意見とすればプロレスはファンから受け入れられることが全てである、VMも批判の上で復活したが、結局ファンから受け入れられた。全日本はVMを再び受け入れるのだろうか・・・・


<追記>
「TARU選手なりの、全日本プロレスへの想いは理解した。
ヒールは、ヒールなりに、お客様の事、プロレス界の事、考えているんだな、と意外な感じがした。

でも、純プロレス追求主義の全日本プロレスに、ヒールは要らないと個人的には、思う。

ファンが望むなら、別だが。

私の人生哲学は、誰にでも、過ちはある。
後は、ファンの判断ですね。。
プロレスラーは、根本的に、リングで暴れて生きるもの。

私に、会いたいようだが、今度の後楽園でファンに聞いてみようと思う。

その場で、結論が出るであろう。
全日本プロレスは、ファンのものなのだから。

しかしながら、ひとつだけ、TARU選手が立派なのは、事前相談なく、全日本プロレスの名前を出した事。

ある意味、協調主義のプロレス村にはまっていない数少ない勇気ある選手なのかも。

自分達が、全日本プロレスに必要とされているか、後楽園で決めましょう、皆さん♪ 」


白石伸生オーナーがブログで見解を出し、個人的にはVM起用は反対なれどファンが望むのであればOKということを示唆、つまり現場に判断を丸投げした形となった。相変わらず言葉には出さないけどガチンコプロレス推進をアピールしているが、VMの全日本復帰に関しては事実上クリアされた、後はVMがいつ再上陸するか・・・

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